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その頃、クレイウーマンが造り出した特大粘土人形が暴れているのを攻撃範囲外から見ながら土御門は電話を受けていた、相手は初春である。 「成程、その魔術師は生け捕りにしろと。しかも顔は本人だと分かるように原型を止めておくんだな。つまり奴らのバックを暴こうって魂胆だな?」 『ええ。二人だけ、しかも明確な目的を持ってることからあの二人はどこかの魔術結社に属してるはずです。だったらついでに大元もって思いまして』 「いやはや初春ちゃんは本当に変わっちまったって実感させられるぜよ。まさか顔は駄目だけどそこ以外は何やってもいいって言うとは思わなかったにゃー♪」 『ち、違いますから! わ、私、そんなこと考えてませんから! じゃ、じゃあ着替え終わったら私たちもそちらに行きますから! シェリーさん、そっちは後で』 途中で切れてしまった初春の電話、最後に何があったのか気になってしょうがない土御門だがそれは後回しにすることに。 同じく行動を共にしていた一方通行と月夜、土御門の会話からある程度の事情を察していた。 「しかし初春ちゃんも無茶言うよね……。私達、何だかんだでそろそろ限界だよ?」 「ったく、ンなことならさっき御坂に電極の充電頼めば良かったぜェ。能力使用もあと五分が限界だぞ……」 「アクセラには黒系(黒翼や黒き悪魔の右腕のこと)があるだろ?」 「いかにも三下っぽい奴らに使うのは俺のプライドが許さねェが……まァ、いざとなったら使ってやンよ」 新入生達は何だかんだで彼らに色々と限界を与えていたようだ、伊達に全員がレベル4(ピンキリだが)では無かったらしい。 攻撃範囲外だからと油断していた土白と一方通行、しかし特大粘土人形が本能のままに飛ばしてきた人間大の大きさの粘土弾が容赦なく襲い掛かる。 「うおりゃー!!」 飛んできた粘土弾に対し、白雪は氷の盾を作ってなんとか皆を守った。 だが、気を休める暇などなく、ドンドン放たれていく。 「うぎゃー!!元春ぅ~!!なんとかしてー!!」 「今すぐ魔術師を見つけてやる。だから頑張ってくれ!!」 「頑張るしか選択肢は無かったの!?」 そう言いつつも、土御門にかっこよく応援されるとチカラがわいてくる。 白雪はかなり耐えたが、それでも限界は来る。 もう白雪がダメだと感じたその瞬間。白雪の視界に黒と白の塊が入った。 それは一方通行の最終兵器、黒き堕天使のチカラを持つ一方通行の姿だった。 「ざけてンじゃねェぞォォォおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」 一方通行が粘土人形に右腕を叩きつけたその瞬間。 粘土人形は潰れた。 「ンだァ、随分とあっけねェな。図体がデカイだけじゃねェか」 「だといいがな、絶対に油断はするなよ。……とはいっても残ってるのはあの不細工な粘土の化け物を作った魔術師だけか」 特大粘土人形が潰れ、ひしゃげた状態で沈黙し、その後方に自分達の知らない人間(クレイウーマン)の存在を確認した土御門。 脅威だった特大粘土人形がピクリとも動かないことを確認した土白と一方通行、用心しながらグラウンドに降り立った。 (自分の切り札がやられたってのに何であの女は余裕を崩さない? まだ終わっていないのか? それとも) 「後はあの女をブッ倒しゃあいいンだろ? 一気に間合いを詰めて終わらせてやンぜ!」 足元のベクトル変換を使い、クレイウーマンの元へと疾駆しようとしたその時、何の前触れも無く黒色の小袋が出現した。 クレイウーマンの余裕、それともう一人の魔術師の存在を繋ぎ合わせた土御門が一方通行を制止しようとしたが、一方通行は構わず小袋を引き裂いてしまう。 「アァ? ただの粉が入って……な、何だァ、きゅ、急に眠気が……っ。クッ、クソがァ……」 「あ、アクセラ、く、くん……。も、元春、ご、ゴメン、ね。私も、ちょっと、だ、ダメみたい……」 黒色の小袋に入っていたのは魔術で作られた特製の眠り粉で、疲れもピークな月夜、反射の設定を失念していた一方通行はモロに吸い込み眠ってしまった。 土御門だけは咄嗟に口と鼻を塞いだが、それでも眠り粉を少し吸い込んでしまい思考がおぼつかない状態に。 「成程、さすがは土御門元春といった所か。そこで眠ってしまった二人よりは危機回避能力は高いな」 (声だけしか、き、聞こえねぇ……。これはおそらく隠密術式……。だから小袋の存在にも気付けるのが遅かったってのか……くそっ! こんなことならねーちんか建宮を) 「ところであそこでひしゃげてる粘土人形だがな、あれでは完全に活動停止には至らないぞ。ほぅ、もう動き出すか。ならば俺は避難するとしよう」 眠りこそしないが意識が混濁し始めてる土御門が見たもの、それは潰れている粘土の塊がグニョグニョと蠢き再び活動を始めようとする特大粘土人形の姿だった。 そして粘土人形は巨大な腕をしならせて土白、一方通行へと振り下ろすが、 「ふうっ、何とか間に合ったわ。さっきの粘土人形よりもでかい上に不気味なんてやってやれないわね。超電磁砲でも完全に塵に出来るかどうか……」 美琴の超電磁砲が腕を跡形も無く消し飛ばしたので事無きを得るが、すぐさま腕は再生した。 土御門は助かったことを幸運に思うが、隣にいる当麻の不自然すぎる姿に、 「待たせたな土御門! 満を持して上条さんと美琴が助けに来ましたのことよ!」 「満を持してじゃねーだろーーーーーーーーっ! 何ぜよカミやんの顔や首筋に付いてるキスマークはーーーーっ!」 眠り粉による眠気も吹っ飛ぶほどの力強いツッコミを入れてしまうことに。 当麻を初めて目の当たりにしたクレイウーマンは思った、あんなのが自分達の最優先の標的の幻想殺しなのかと。 「ん?何かおかしいところでもあるか?」 「あるわボケェェェェえええええええええええええええええええええええい!!!! どこにキスマークつけてやって来る戦友がいるぜよ!?」 「???いや、俺たち怒り狂ってたから落ち着こうと思って全身にキスマークつけてただけだけど? あっ、ちなみに唇で激しいのもしたし、美琴の全身にも……」 「んなこと誰も聞いてないぜい!!さっさと右手で月夜とアクセラの頭触って起こせ!!」 「わかった」 「そうはさせるか!!」 どうやら上条の右手で触れたら二人は起きるらしく、クレイウーマンは特大粘土人形に粘土弾を放たせる。 だが上条の右手でそれは散る。 「クソォ!!まだ時間がかかると言うのに!!」 何の時間かは知らないが、また粘土弾が飛んでくる。これでは上条は進めず、相手の何かを叶えさせてしまう。 美琴も美琴で、電撃で粘土弾に攻撃している。 上条達ピンチである。 一方の校舎内、こちらでは一つの終わりを迎えようとしていた。 そう、新入生達による襲撃が彼らの完全壊滅という形で終了しそうな勢いなのだ。 「ふー、ここのフロアの襲撃者さん達もこれ以上襲ってくる心配は無さそうね。ご苦労さま黒子ちゃん。そっちのあなたもよく耐えたわね」 「私がしたのは単に動けなくなった彼らを気絶させただけですの。本当の功労者は制服を恥ずかしい程度に切り刻んだ浦上様ですわ……」 「ボクも何かしたわけや無いですよ、ホンマ。むしろ目の保養に半分はなったわけですし。それよりもボクは浦上はんともっゲフッ!」 新入生達の完全壊滅の立て役者とも呼べる活躍を見せたのは黒子、青ピ、浦上。 とはいっても青ピは戦ったわけではなく、女子のセミヌードだけを脳内に焼き付けていたに過ぎない(黒子の制裁は覚悟の上で)。 「さて、これで残りも少なくなってきたことでしょう。浦上様、次はどのようになさいます?」 「とりあえず下に降りながら考えましょう(外ではおそらく上条さん達が魔術師との戦闘をしているはず。この二人は近づけないようにしないとね)」 「うおっ! な、何やのこの人間の山は! しかも男も女も関係無く延髄に内出血の跡が! いったい誰がこない酷いことを……」 一階に降りて来て青黒、浦上は大いに驚いた、何せ新入生達がピクリとも動かずに倒れているのだから。 三人が驚く中、この事態を引き起こした張本人から声がかかる。 「あれ、○○くんにその恋人の黒子さん。それとそちらの女性は初めて見ますがお二人の知り合いですか?」 「あ、ああ、こちらは黒子はんの寮の寮監補佐の浦上さんや。せやけどどないしたん? 井ノ原弟。そない丁寧な口調になるなんて」 「そんなに気にして頂かなくても平気です。ただ少しだけ怒っているだけですから。それにしても皆さん無事で本当に良かったです」 マジ切れモードの真夜にキョトンとする黒子と浦上、彼の変わりようというか心配してきたことに妙な勘ぐりをしたのは青ピだった。 (……なんや、このいつも以上の優しさは? 井ノ原弟、一体何を企んどんのや?) 「ところで理后さんはどこに居ますか? 新入生の方々がどれだけ健在なのか知りたいと思いまして」 「滝壺はんとは屋上で別れたきりやから今はどこにおるか分からんなぁ。もしかしたら浜やん、半蔵はん、郭はんと一緒かも知れへん」 「半蔵くんと郭さんには会いましたが理后さんと一緒に居ませんでした。ならば確実に仕上くんと一緒でしょうね」 青ピの情報を元に滝壺とコンタクトを取る為に浜面に電話をかけた真夜だが、 「もしもし仕上くんですか? お忙しい所すみません、真夜です。理后さんに聞きたいことが」 『真夜ってことは井ノ原弟か? 頼む助けてくれ! 今ちょっと滝壺と痴女に』 『だーれが痴女なのかにゃーん? はーまづらぁ。悪いんだけどさぁ浜面も滝壺も私も取り込み中なの、後にしてくれる?』 「いえ、お手数は取らせませんから理后さんに代わっ」 状況の掴めない会話のせいで当初の目的は達成できなかった。 仕方なく真夜は何となくの勘で体育館を目指すことに。 「では僕はもう行きます。皆さんは保健室で休んでていて下さい。半蔵くんと郭さんもそこに居ますから」 体育館に向かう間、真夜は電話に出た女性の声に聞き覚えがあると思っていたが、それは麦野も同じで真夜の声に聞き覚えを感じていた。
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這いよれ!ニャル子さん 10th Anniversary CD&Blu-ray BOX 「ニャル子さんがだいたい全部入ってるBOX 」 発売日:12月23日 祝! TVアニメ「這いよれ!ニャル子さん」10周年を記念して, TVアニメの映像・音楽をだいたいコンプリートした 「ニャル子さんがだいたい全部入ってるBOX 」が発売決定! 1期~劇場まで、ほぼ全てのキャラソンとサントラ、映像を網羅したBOXはシリーズ初! 原作イラストの狐印、アニメキャラデザの滝山真哲が今、ニャル子さんを描き下ろし! ここを編集 2012年4月放送開始。2022年12月、コンプリートBlu-rayBOXが発売。続編に這いよれ!ニャル子さんWがある。 http //nyaruko.com/ 監督 長澤剛 原作 逢空万太 シリーズ構成 木村暢 キャラクター原案 狐印 キャラクターデザイン・総作画監督 滝山真哲 プロップデザイン 石川健朝 美術監督 わたなべけいと 色彩設計 谷口ゆり子 撮影監督 堀野大輔 2Dデザイン 濱中亜希子 特殊効果 後藤恵子 編集 松村正宏 音響監督 本山哲 音響効果 和田俊也 録音調整 田中直也 音楽 MONACA アニメーション制作 XEBEC 脚本 木村暢 兵頭一歩 石田健幸 待田堂子 絵コンテ 長澤剛 高田耕一 のなかかずみ きみやしげる 原田浩 麦野アイス 桜井弘明 政木伸一 堀之内元 演出 池田重隆 政木伸一 大野和寿 桜井利之 安藤健 石井和彦 森義博 長澤剛 作画監督 滝山真哲 宗崎暢芳 鷲田敏弥 能條理行 原田峰文 菅野智之 徳永さやか 辻浩樹 重松しんいち 小澤円 梶浦紳一郎 鎌田均 松岡謙治 岡本達明 谷口元浩 石川健朝 ■関連タイトル 這いよれ!ニャル子さん 10th Anniversary CD&Blu-ray BOX「ニャル子さんがだいたい全部入ってるBOX 」 這いよれ! ニャル子さん BD-BOX 這いよれ!ニャル子さんW ニャル子 バニーVer. 1/4 完成品フィギュア☆Amazon 這いよれ! ニャル子さんW コンプリートニャルバム ニャル子さんWスムース抱き枕カバー 這いよれ!ニャル子さん ビジュアルコレクション グッとくるフィギュアコレクション ニャル子 メイド服 宮沢限定版 グッとくるフィギュアコレクション ニャル子 メイド服 フリーイング ニャル子 1/8スケール PVC製塗装済み完成品 figma 這いよれ!ニャル子さん ニャル子 這いよれ!ニャル子さんVISUAL FAN BOOK ねんどろいど ニャル子 這いよれ! ニャル子さん ぺたん娘 トレーディングラバーストラップ BOX コスパ ニャル子抱き枕カバー OPテーマ 後ろから這いより隊G/太陽曰く燃えよカオス 初回限定ノンテロップOP映像DVD付き EDテーマ RAMMに這いよるニャル子さん/ずっと Be with you 初回限定ノンテロップED映像DVD付き コミック版 岡崎圭/這いよれ! ニャル子さん 1巻 コミック 星野蒼一朗/這いよれ!スーパーニャル子ちゃんタイム 1巻 ドラマCD 這いよれ!ニャル子さん 這いよる!ニャルアニ1&2パーフェクトボックス 特別限定版 這いよれ! ニャル子さん ニャルラトホテプ 抱き枕カバー DL版ドラマCD 這いよれ!ニャル子さんEX ~ドリーミードリーマー~ 【HOBiRECORDS THE BEST】 フィギュア・ホビー:這いよれ!ニャル子さん 原作小説 逢空万太・狐印/這いよれ! ニャル子さん 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Blu-ray 魔女見習いをさがして Blu-ray「どうにかなる日々」Blu-ray Happy-Go-Lucky Edition 初回限定生産 Blu-rayDisc付き 『ラブライブ! スーパースター!!』「始まりは君の空」【みんなで叶える物語盤】 BEM~BECOME HUMAN~豪華版Blu-ray Blu-ray 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 10th Anniversary Compact Collection Blu-ray ぐらぶるっ! 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Blooming Clover 9 オリジナルCD付き限定版 美樹本晴彦マクロス画集 軌 わだち― 夜ノみつき 10th EUSHULLY WORKS しらこ画集 ILLUSTRATION MAKING VISUAL BOOK カズアキ画集 Kazuaki game artworks ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~ 公式ビジュアルコレクション ぼくたちは勉強ができない 第21巻 音声ドラマ ミニ画集付き同梱版 あいきょう 荻pote作品集 ヒョーゴノスケ流 イラストの描き方 TVアニメ『くまクマ熊ベアー』オフィシャルファンブック 押井守原作・総監督 西村純二監督作品 『ぶらどらぶ』 解体新書公式コンプリートガイド OCTOPATH TRAVELER Design Works THE ART OF OCTOPATH 2016-2020 おそ松さん 3rd season SPECIAL BOOK 描きたい!!を信じる 少年ジャンプがどうしても伝えたいマンガの描き方 YMO1978-2043 「小冊子・YMO全トラックリスト2021 Amazon限定表紙版」付き To LOVEる -とらぶる- ダークネス FIGURE PHOTOGRAPHY COLLECTION 斉藤朱夏 CALENDAR 2021.4-2022.3 ラブライブ! サンシャイン!! Aqours DOME TOUR COMIC ILLUSTRATION BOOK ラブライブ! サンシャイン!! Aqours COMIC ILLUSTRATION BOOK 2020 Winter イジらないで、長瀞さん 10 特装版 「はたらく細胞」公式アニメ完全ガイド リスアニ! Vol.43.2「アイドルマスター」音楽大全 永久保存版VII アイドルマスター シャイニーカラーズ 3 CD付き特装版 ウルトラマンマックス 15年目の証言録 ウルトラマンZ特写写真集 じじぃ 人生は深いな 冴えない彼女の育てかた 深崎暮人画集 上 Flat. ぷよぷよ アートワークコレクション 古谷静佳1st写真集 re START THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER COLLABORATION! 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Ready For Star 2巻 缶バッジ付 Switch エーペックスレジェンズ チャンピオンエディション New ポケモンスナップ -Switch 【PS4】BIOHAZARD VILLAGE PLAMAX 聖戦士ダンバイン サーバイン ノンスケール PS製 組み立て式プラスチックモデル スーパーミニプラ 無敵ロボ トライダーG7 3個入りBOX 魔道祖師 前塵編 完全生産限定版 HGUC 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ Ξガンダム MG 機動戦士ガンダムSEED モビルジン 1/100スケール カンチ 青 ノンスケール ABS&ダイキャスト製 塗装済み完成品 ☆赤ver 魔女の旅々17 ドラマCD付き特装版 クリストファー・ノーランの世界 メイキング・オブ・インターステラー BEYOND TIME AND SPACE 時空を超えて るるぶアズールレーン からかい上手の高木さん15からかいカレンダーカード付き特別版 「武装神姫」原案イラスト集 ALLSTARS 機動戦士ガンダム サンダーボルト 17 キャラクターブック付き限定版 とある科学の超電磁砲T OFFICIAL VISUAL BOOK Aqours 5周年記念アニメーションPV付きシングル「smile smile ship Start!」【BD付】
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登場人物 +... +仲間 仲間 チルノ 最初の仲間 シュテル 妖精のすみかの異界1Fにて遭遇 レベル4で交渉し、仲間に加える。 レヴィ 悪魔退治依頼で遭遇 シュテルが交渉し、仲間に加える。 ディアーチェ 地下劇場にて遭遇 シュテルが交渉し、仲間に加える。 鹿角 地下劇場にて遭遇 ディアーチェの部下として仲間に加わる。 サーニャ 3月25日に襲撃してきた魔人。よくわからんが仲間になる。 ホライゾン 奴隷市場で購入。悪魔と人間のハーフ。やる夫と同じ学校の3年生になった。 シャルロット 秘境の異界で遭遇。ヨーロッパではそこそこ有名な魔導一族の元党首候補。一族、党首候補の儀式で異界に潜っていたらしい。義母に暗殺されかける。ものわかりが良い。スキルの影響で他者の思想に至極容易に染まる上、天才技能持ち。初期レベル2。4月10日サバゲー部に入部罪悪感、倫理観、躊躇い、譲る感情、脳内リミッター、感情限界などを球磨川禊に無かったことにされた。 岡部倫太郎 メシア教のセトに捕まって何らかの研究をさせられていた。厨二病罹患者だが友人達からの信頼は厚いようだ。スキルカードを作ってくれる。研究費次第では他に何か作ってくれるかも。 牧瀬紅莉栖 メシア教のセトに捕まって何らかの研究をさせられていた。助手。 アインハルト 闘技場で遭遇。ガイア教の邪龍対策機構に属していたらしい。スラエータオナとアジ・ダハーカの転生体。ザッハークを倒す英雄クルサースパであるとガイア教によって予言される。ザッハーク≒アジ・ダハーカの転生体である為自害すれば予言は成就するが、それでは他の龍相手には役に立たないと解り、立場が悪くなっていた。やる夫がフェイト・なのは・はやて・ナナリーを騙しやる夫の庇護下におく事に成功。 クー子 巨大ビルの異界にて遭遇 シュテルが交渉し、仲間に加える。 +日常パート 日常パート やらない夫 日常パートの友人。昔なじみの友人らしい。2年E組。ホライゾンに惚れた。生まれ変わってみせると意気込んでいる。 一方通行 日常パートの友人。不良でロリコンらしい。2年S組。妹が居る。本名鈴科百人(未確定)、学園都市計画の被験者。 サイト 日常パートの友人。スポーツマンらしい。2年E組。 夜神月 日常パートの友人。優等生らしい。2年S組。新世界の神(笑)。サバゲー部員。部長? 川神一子 日常パートの知人。 椎名京 日常パートの知人。 宇佐美巨人 2年S組担任。やる夫をF組に推薦した。やる夫とは仲がいいらしい。小島先生に気があるようだ。 直江大和 オリエンテーションで接触。川神百代に惚れている。情報屋(爆笑) ヤドカリに関する知識が豊富。やる夫を猛毒の同朋などと呼び、どうも裏の事情について何か知っている気配がある。 島津岳人 オリエンテーションで接触。筋肉。 川神鉄心 川神院にて遭遇。球磨川にのされた。 九鬼揚羽 川神院にて遭遇。百代との戦闘中に乱入した球磨川に敗北。死と蘇生を何度も経験した。 川神百代 川神院にて遭遇。揚羽との戦闘中に乱入したやる夫達に敗北。ショック+魅了+混乱の状態異常をくらって行動不能になった。ショック・精神状態異常でない限り毎ターン全回復のスキルを持つ。 +移動先 移動先 軋間紅摩 酒場大炎上の店主。フェイト曰く毘沙門天。 射命丸文 軋間紅摩に情報を提供している。幻想郷から外に出る事ができる。 長門有希 COMP屋店主。メガネをかけている間は一般人モード。 ドクターウェスト 悪魔研究所所長 ベールゼファー 愛称ベル。遭遇時Lv-88。悪魔研究所に居る。チワワに吠えられて気絶するレベル。スライムとスライム混ぜて隠し味に洗剤混ぜたらできたらしい。MAGを安く買い取る。買い取り総数が一定量を超える毎にアイテム入手・ベルのレベルアップ。 アカギ 防具屋店主 のびた 武器屋店主 ロレンス 道具屋店主 初音ミク 闘技場で受付とE~Dランクまでの実況を担当している。 巡音ルカ 闘技場で受付とC~Bランクまでの実況を担当している。 碇ゲンドウ 奴隷市場店主 +依頼人関係 依頼人関係 遠坂凛 依頼人。荷物持ちの依頼を大炎上に出した。4月8日再会時はLv19 カリム・グラシア 依頼人。ヴィヴィオ護衛の依頼を大炎上に出した。 シャア 依頼人。人質救助の依頼を大炎上に出した。 クリスティアーネ・フリードリヒ 人質救助依頼の救助対象。シャアの娘らしい。後頭部にたんこぶができた。 アルクェイド 護衛依頼の護衛対象。詳しい事はわからず。 アンデルセン 依頼人。悪魔退治の依頼を大炎上に出した。 衛宮士郎 武器輸送依頼で接触。衛宮邸に居た。Lv31 種族英雄。投影術やら固有結界やら宝具やら反則くさいスキルを持っている。よくただ働きをする。酒屋でバイトしているらしい。 アーチャー 武器輸送依頼で接触。衛宮邸に居た。 剣心 武器輸送依頼の依頼人。裏の世界の事を知っている。黛由紀江の父。 黛由紀江 武器輸送依頼で遭遇。モヒカンに襲われていた。ガイア教含む裏の世界に興味を持つ。モヒカン曰く剣聖の娘。 鷲頭 依頼人。悪魔退治の依頼を大炎上に出した。 橋田至 依頼人。悪魔退治の依頼を大炎上に出した。友人を人質にとられ、なのはの下で働いている。STEVEN式悪魔召喚プログラムの解析が仕事?メシア教の拠点情報をやる夫に流した。 ルルーシュ 依頼人。ガイア教幹部ナナリーの兄。シスコン。ナナリーに疎まれ攻撃を受ける。あらゆる交渉、戦術において無類の才覚を発揮する天才。ナナリーの強さには気づいていなかった。 刹那・F・セイエイ 依頼人。悪魔排除の依頼を大炎上に出した。軍人らしい。 +メシア教 メシア教 フェイト ヴィヴィオ護衛依頼で遭遇。メシア教勧誘員。大天使メタトロンLv84力に特化した分霊でまがいものの体とのこと。修羅によって自らの存在意義を失い堕天仕掛けたが、その堕天すら堕ちた天使の掌の上と知ってそれを拒んだ、らしい。元は人間だった。 なのは ヴィヴィオ護衛依頼で遭遇。邪神セトLv85。メシア教団の最有力実力者と目される悪魔。目的は自分自身の理想世界の創造、らしい。 はやて ヴィヴィオ護衛依頼で遭遇。魔神ヴィシュヌLv86。現在のメシア教団の実質的トップメシア教団が変質した根本原因、らしい。 タマモ メシア教の依頼で戦った。現人神(ブロントさん)を信仰する廃神。女神アマテラスLv68。MMORPGβ版のソフト引換券につられてメシア教施設侵入の手引きをする。 +ガイア教・黒の騎士団 ガイア教・黒の騎士団 ナナリー 人質救助依頼で遭遇。ガイア教幹部。3月19日時点でLv58、4月15日時点でLv62。両親から見捨てられたらしい。万能以外無効、万能半減。 スザク メシア教勧誘にナナリーが乱入した際のお供として遭遇。Lv61 藤堂鏡志朗 メシア教勧誘にナナリーが乱入した際のお供として遭遇。Lv59 紅月カレン 人質救助依頼で遭遇。黒の騎士団所属と思われる。 扇要 人質救助依頼で遭遇。黒の騎士団所属と思われる。 こなた 人質救助依頼で遭遇。黒の騎士団で働いているのは本意ではない様子。 かがみ 人質救助依頼で遭遇。黒の騎士団で働いているのは本意ではない様子。 ぶさいくです代 人質救助依頼で遭遇。人質役を演じた。 +魔人 魔人 ルサルカ やる夫が死兆石を踏み砕いた際に登場。魔人マザーハーロットLv90。 サーニャ 3月25日に襲撃してきたが、よくわからんが仲間になる。魔人ディビットLv22。 エーリカ 4月07日秘境の異界で遭遇。魔力陣の先に居た。雷属性の弱点をなんらかの手段で克服済み。魔人マタドールLv41 +サマナー サマナー 範馬刃牙 街中の廃ビルで遭遇。Lv31サマナー。百代にドルミナーかけて顔に落書きしてその辺に捨てたらしい。ギャンブル・闘技場の存在を教えてくれた。闘技場の運営に関わっている? ニャル子 闘技場ランキングバトルで遭遇。チルノにボコられた。Lv5。 日番谷冬獅郎 闘技場ランキングバトルで遭遇。サーニャにボコられた。 東横桃子 闘技場悪魔バトルで遭遇。ジオンガ持ちのピカチュウを連れている。チルノにボコられた。 ヤムチャ 闘技場賭けバトルで遭遇。チルノにボコられた。Lv9。 ディアッカ 闘技場ランキングバトルで遭遇。先手をとる事に成功するも攻撃が無効化され、シュテルにボコられた。Lv14。 アミバ 闘技場ランキングバトルで遭遇。COMPの動作を阻害する特殊な機器を持っている。やる夫にボコられた。 阿良々木暦 4月9日ガイア教社交パーティに参加。妻子持ち。伊藤誠と交流がある。 伊藤誠 4月9日ガイア教社交パーティに参加。妻子持ち。阿良々木暦と交流がある。やる夫の情報を集めている。 一条聖也 闘技場賭けバトルで遭遇。シュテルにボコられた。Lv18。 +重要人物 重要人物 忍野メメ 喫茶店物語屋にて遭遇。店主? 球磨川禊 やる夫をサマナーにした。転校してきた。 ヴィヴィオ 救世主を授かる定めを持った聖母(カリム・グラシア談)。まだ名前はでていない。 ユーリ・エーベルヴァイン 悪魔退治の依頼で遭遇。シュテル・レヴィ・ディアーチェと知り合い。何度か取り逃がしたが、撃破。意味深なセリフを残して消滅。今後仲間になる可能性があるらしい。 ネロ 魔人デイビットの襲撃で全滅しかけた際に乱入し助けてくれたデビルハンター。Lv75。サーニャ曰く魔人。 リオン アマラ深界探索時に遭遇。やる夫を導く者と呼び、書物に記された通りだという。次は主と共に、という言葉を残して消えた。 ルー・サイファー アマラ深界探索時に遭遇。マガタマのコンプを依頼される。報酬は前払いで支払い済み。名前は名乗っていない。会うのは二度目らしい。 神裂火織 酒場大炎上でその存在を知る。17代目葛葉ライドウ。男運悪し。ダメ男にだまされた事三回。恋の鞘当で負けたこと1回。同僚に騙されてドン引きされた事6回。使用する武器は刀。銃撃の腕に至ってはお粗末どころか味方に当てる始末だが、刀の技量に関しては、永世ライドウすら、ひやりとさせるかもしれないほど。ヤタガラス系列なのにもかかわらずクリスチャン。その割に、悪魔を普通に許容している。18才の高校生。誕生日はやる夫と同じ4月05日。 +その他 その他 モヒカン ザコサマナー。一般人からすれば脅威の身体能力を持っている。ガイア教との繋がりを匂わせる発言をするが、死亡。 松永燕 3月27日昼~3月28日夜の悪魔退治依頼で遭遇。顔を覚えられた。何かのフラグがオンになった。 ファサリナ シャルロットの生母。妾? キラ シャルロットの父 ラクス シャルロットの義母。シャルロット暗殺を企てたようだがその意図は不明瞭。シャルロットの他者の思想に染まりやすい性質を憂慮して成長を促すイベントを用意した可能性が示唆されている。起源覚醒剤によって悪魔人化しているらしく、悪魔や異能の非人道的研究を潰して回っているらしい。 ナギ 三千院の方のナギ。シャルロットの妹。普段はぐうたらで何もしないが頭は良い。ラクスの娘? ソリッド=スネーク サバゲー部特別外部顧問 マクミラン元大尉 サバゲー部特別外部顧問 相良宗介 サバゲー部員 カズマ サバゲー部員 新城直衛 サバゲー部員 空条承太郎 サバゲー部員 博麗霊夢 幻想郷住人。Lv33。空に浮く技能を所持している。 レミリア 幻想郷住人。Lv38 星熊勇儀 幻想郷住人 伊吹萃香 幻想郷住人。レベルは40前半らしい。霧に変化できる。やる夫Lv37では敵わずチルノLv40を召喚。種族の相性の問題もありチルノに1対1で敗北。 西行寺幽々子 幻想郷住人 八雲紫 幻想郷住人。射命丸文を軽く倒す程度には強い。 チルノ 幻想郷住人。仲間のチルノとは記憶も強さも共有していない様子。ただ、似ているだけで無関係、というわけでもないようだ 十六夜咲夜 幻想郷住人。やる夫Lv37に1対1で敗北。時間停止と空間操作の能力を持つ 魂魄妖夢 幻想郷住人。やる夫Lv37に1対1で敗北。分身能力を持つ 霧雨魔理沙 幻想郷住人 八坂神奈子 幻想郷住人。武神。 寅丸星 幻想郷住人。毘沙門天というワードに反応を示した。 ナズーリン 幻想郷住人。寅丸星をご主人と呼ぶ。 シャナ 神裂の仲魔。魔王スルトLv77。坂井悠二をヴィルヘルミナに取られた。 麦野沈利 神裂の仲魔。鬼神トールLv76。浜面仕上を滝壺理后に取られた。 セルベリア 神裂の仲魔。大天使ハニエルLv79 浜面仕上 東京の高校に通うごく普通の不良君 滝壺理后 神裂の仲魔。女神ノルンLv72 ヴィルヘルミナ 神裂の仲魔。魔王ロキLv52 坂井悠二 東京の高校に通うごく普通(?)の高校生。フェンリルLv72の転生者 C.C. ルルーシュとなんらかの契約を結んでいる。ソロモン72柱の悪魔セーレらしい。オリジナルのまま現界しているようだ。 食蜂操祈 4月17日に巨大ビルの異界で遭遇。キュウべえと関係あり。記憶や脳波に干渉できると受け取れる発言をしている。最近関東で起きた暴動に関与しているかもしれない。 キュウべえ 4月17日に巨大ビルの異界で遭遇。中身は真3の先生なのではないかと予想されている。まどか関係者。まどかによる救済の為にマガタマを求めている。 上条当麻 一方通行の親友にして師匠。「簡単。誰にでもできる現実逃避」の著者。 安心院 球磨川禊いわく、デミウルゴス。他人にスキルを付与するタイプの能力を持っているらしく、シャルのパーフェクトアライメントにも関わっている疑いがある。 ラグナ ジンとプラチナが暁美ほむらに人質に取られている。プラチナはまどか(アラディア)に変化したものと思われる。ハリウッドスター。安全の為、身柄は土御門預かりとなった。 暁美ほむら まどか関係者。至高の魔弾を使える邪神クロノスLv50。時間停止も出来る。マガタマを所有、あるいは取り込んでいる。 鹿目まどか 邪神アイオーンLv96、且つ、アラディア。救われない者を救う神であり、実際の所何者も救う事ができない神であるらしい。ルー=サイファーと関係がある。 土御門元春 神裂関係者。ラグナを預かった。 悪魔 +... 外道スライム :AAはプリニー 妖精のすみかの異界1Fにて遭遇 レベル1で撃破。50マッカ・20MAGを落とした。 初期レベルは1 妖精A :AAはサニーミルク 妖精のすみかの異界5Fにて遭遇 レベル2で撃破。 妖精B :AAはスターサファイア 妖精のすみかの異界5Fにて遭遇 レベル2で撃破。 妖精C :AAはルナチャイルド 妖精のすみかの異界5Fにて遭遇 レベル2で撃破。3体セットで180マッカ・120MAG 妖精ピクシー :AAはチルノ 最初の仲間 初期レベルは2 妖鳥タンガタ・マヌ :AAはシュテル 妖精のすみかの異界1Fにて遭遇 レベル4で交渉し、仲間に加える。 初期レベルは2 魔人マザーハーロット:AAはルサルカ 荷物持ちの依頼遂行時、死兆石を踏み砕いた事で目をつけられる。 初期レベルは90 地霊カハク :AAは洩矢諏訪子 廃校舎の異界1Fにて遭遇 レベル7で交渉し、仲間に加える。 初期レベルは6 夜魔ザントマン :AAは鍵山雛 廃校舎の異界1Fにて遭遇 レベル7で交渉し、仲間に加える。 初期レベルは4 天使エンジェル :AAはフロン 廃校舎の異界1Fにて遭遇 レベル7で交渉し、仲間に加える。 初期レベルは4 大天使メタトロン :AAはフェイト ヴィヴィオ護衛依頼で遭遇 初期レベルは84 邪神セト :AAはなのは ヴィヴィオ護衛依頼で遭遇 初期レベルは85 魔神ヴィシュヌ :AAははやて ヴィヴィオ護衛依頼で遭遇 初期レベルは86 妖鳥ハーピー :AAはレヴィ 悪魔退治依頼で遭遇 シュテルがレベル7で交渉し、仲間に加える。 初期レベルは9 女神ハトホル :AAはシュテル 妖鳥タンガタ・マヌと妖鳥ハーピーの合体で誕生。 初期レベルは11+合体時ボーナス7で18 妖虫ウブ :AAはレヴィ 妖鳥タンガタ・マヌと妖鳥ハーピーの合体で誕生。 初期レベルは11+合体時ボーナス2で13 鬼女アチェリ :AAはチルノ 妖精ピクシーと地霊カハクの合体で誕生。 初期レベルは8+合体時ボーナス6で14 妖鬼オニ :AAは雛 夜魔ザントマンと天使エンジェルの合体で誕生。 初期レベルは8+合体時ボーナス5で13 妖鳥コカクチョウ :AAはディアーチェ 地下劇場にて遭遇 シュテルがレベル18で交渉し、仲間に加える。 初期レベルは15 天使プリンシパリティ:AAはGAミント 地下劇場にて遭遇 シュテルがレベル18で交渉し、仲間に加える。 初期レベルは14 鬼女リャナンシー :AAは鹿角 地下劇場にて遭遇 シュテルがレベル18で交渉し、仲間に加える。 初期レベルは14 鬼神ビシャモンテン :AAは軋間紅摩 酒場 大炎上の店主 初期レベルは65 大炎上の店主は現在86 悪霊ポルターガイスト:AAは三妖精 妖精のすみかの異界5Fにて遭遇 妖精A・B・Cが死後変化したもの。シュテルがレベル18で撃破。 初期レベルは7 地母神ペレ :AA不明 悪魔全書から召喚し、合体素材に使用。 初期レベルは10 妖精ジャックフロスト:AAはチルノ 鬼女アチェリと地母神ペレの合体で誕生。 初期レベルは12+合体時ボーナス4で16 魔王モラクス :AAはユーリ(砕け得ぬ闇) 悪魔退治依頼で遭遇 戦闘を優勢に進めたが取り逃がした 初期レベルは15 妖獣ライジュウ :AAはレヴィ 妖虫ウブと天使プリンシパリティの合体で誕生。 初期レベルは17+合体時ボーナス4で21 魔獣カタキラウワ :AA不明 悪魔全書から召喚し、合体素材に使用。 初期レベルは9 夜魔フォーモリア :AAは鹿角 妖鬼オニと鬼女リャナンシーの合体で誕生。 初期レベルは16+合体時ボーナス6で22 妖精ハイピクシー :AAはチルノ 妖精ジャックフロストと魔獣カタキラウワの合体で誕生。イベントクリア済のため特殊合体が発生。 初期レベルは19+合体時ボーナス3で22 妖獣カクエン :AA不明 悪魔全書から召喚し、合体素材に使用。 初期レベルは10 魔獣イヌガミ :AAはシュテル 女神ハトホルと妖獣カクエンの合体で誕生。 初期レベルは17+合体時ボーナス5で22 魔人デイビット :AAはサーニャ 3月25日に襲撃してきた魔人。HPを0まで削る事でイベント発生、全滅させられかける。 初期レベルは22 魔王ミトラス :AAはユーリ(砕け得ぬ闇) 悪魔退治依頼で遭遇 戦闘を優勢に進めたが取り逃がした 初期レベルは25 妖獣ヌエ :AA不明 悪魔全書から召喚し、合体素材に使用。 初期レベルは27 珍獣チュパカブラ :AA不明 悪魔全書から召喚し、合体素材に使用。 初期レベルは19 聖獣アピス :AA不明 悪魔全書から召喚し、合体素材に使用。 初期レベルは18 神樹ダフネ :AA不明 悪魔全書から召喚し、合体素材に使用。 初期レベルは21 鬼女ユキジョロウ :AAはディアーチェ 妖鳥コカクチョウと妖獣ヌエの合体で誕生。 初期レベルは26+合体時ボーナス7で33 狂神オグン :AAはシュテル 魔獣イヌガミと珍獣チュパカブラの合体で誕生。 初期レベルは24+合体時ボーナス6で30 魔王ミトラス :AAは鹿角 夜魔フォーモリアと聖獣アピスの合体で誕生。 初期レベルは25+合体時ボーナス6で31 精霊シルフ :AAはチルノ 妖精ハイピクシーと神樹ダフネの合体で誕生。 初期レベルは25+合体時ボーナス5で30 英雄ラーンスロット :AAはチルノ 好感度100突破で精霊シルフから変異。原作に存在しない悪魔? 初期レベルは35 女神アマテラス :AAはタマモ(キャス狐) 悪魔退治依頼で遭遇 メシア教に所属することになった 初期レベルは79(タマモは弱体化の為Lv68) 魔人マタドール :AAはエーリカ 秘境の異界の魔力陣の先で遭遇。何らかの手段で雷属性の弱点を克服済み。命中・回避のカジャ・ンダ 効果を消すと怒る。 初期レベルは30(エーリカは何故か41) 魔王オーカス :AAはユーリ(砕け得ぬ闇) 凛からの特殊依頼で遭遇 一切行動を許さず奇襲でしとめた なんか意味深な事言い残して溶けた 初期レベルは33(ユーリは何故か38) 龍神マカラ :AA不明 闘技場で遭遇。 初期レベルは13 精霊エアロス :AA不明 闘技場で遭遇。 初期レベルは12 龍王ナーガ :AA不明 闘技場で遭遇。 初期レベルは11 霊鳥スパルナ :AA不明 闘技場で遭遇。 初期レベルは15 妖精ジャックランタン:AA不明 闘技場で遭遇。 初期レベルは16 妖精ティタニエル :AAはチルノ 好感度150突破で英雄ラーンスロットから変異。原作に存在しない悪魔? 初期レベルは48? 魔王スルト :AAはシャナ 神裂の仲魔。坂井悠二をヴィルヘルミナに取られた。 初期レベルは77 鬼神トール :AAは麦野沈利 神裂の仲魔。浜面仕上を滝壺理后に取られた。 初期レベルは76 大天使ハニエル :AAはセルベリア 神裂の仲魔。 初期レベルは79 女神ノルン :AAは滝壺理后 神裂の仲魔。 初期レベルは72 魔王ロキ :AAはヴィルヘルミナ 神裂の仲魔。 初期レベルは52 フェンリル :AAはメリヒム 東京の高校に通うごく普通(?)の高校生坂井悠二、の前世。 初期レベルは71(メリヒムは何故か72) 珍獣クダ :AA不明 悪魔全書から召喚し、合体素材に使用。 初期レベルは28 邪鬼じゃあくフロスト:AAはレヴィ 妖獣ライジュウと珍獣クダの合体で誕生。 初期レベルは30 鬼女クロト :AAはシュテル 狂神オグンと邪鬼じゃあくフロストと鬼女ユキジョロウの三身合体で誕生。 初期レベルは37 幻魔クラマテング :AAはレヴィ 狂神オグンと邪鬼じゃあくフロストと鬼女ユキジョロウの三身合体で誕生。 初期レベルは38 魔人アリス :AAはディアーチェ 狂神オグンと邪鬼じゃあくフロストと鬼女ユキジョロウの三身合体で誕生。 初期レベルは39 秘神カンバリ :AA不明 悪魔全書から召喚し、合体素材に使用。 初期レベルは27 邪鬼じゃあくフロスト:AAは鹿角 魔王ミトラスと秘神カンバリの合体で誕生。 初期レベルは30 鬼神ゾウチョウテン :AAはシュテル 鬼女クロトと秘神カンバリの合体で誕生。 初期レベルは37 邪神クトゥルー :AAはチルノ 好感度200突破で妖精ティタニエルから変異。 初期レベルは78? 魔王アーリマン :AAはディアーチェ 好感度200突破で魔人アリスから変異、イベント戦闘発生。 初期レベルは88? 魔神アフラマズダー :AAはディアーチェ 魔王アーリマンとのイベント戦闘に勝利したことで魔人アリスから変異。 初期レベルは88?
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【世界観】世界の縮小図である日本を舞台に現代(1980年代)に転生したアレクサンダー大王が生前果たせなかった『東征』に再度挑む話 【作品名】魔戦記 【ジャンル】小説 【属性】ペルシア王ダリウス四世の転生体の淡路警察署長 【名前】達阿 【大きさ】中肉中背の成人男性並み 【攻撃力】外見相応 【防御力】外見相応 【素早さ】外見相応 【特殊能力】 『運命』 『運命』により、主人公の角鹿はアレクサンドロスで在った時に行った、『東征』を再度行わければならない 角鹿が赴かなければ、トップから末端に到るまで十分な意欲を有しているにも関わらず、明石支社の業績が悪化するという事態に発生し、出発を促す 同じように運命づけられた者達の、旅立ちの邪魔となったテロリストが最初から存在していなかったことになった為、角鹿の旅立ちを邪魔すれば同じく消えるものと思われる 人類が宇宙に進出し、角鹿が地球外にいても、地球に誘われ『東征』を行うと思われる そのため『運命』の及ぶ範囲はおそらく世界観相応、つまり単一宇宙全域 消滅は危害を加えようとすればその場で、何もしなくてもその内消える 電話をかけようとしたらすべて故障していたので、機械にも有効。 達阿は『東征』を行う角鹿と戦う『運命』を持つ 彼らの戦いは歴史上の『東征』をなぞる形で行われる 達阿は角鹿に破れるとかつての歴史をなぞる形で滋賀県の警察署長に栄転し、角鹿と『ガウガメラの戦い』を再現した。この時戦いに参戦した兵士は日本各地の出身地に当たる場所から出張してきた警官達である。 戦いの前に行われた虐殺行為も再現されていて、1980年代に警官が非武装の人間を射殺しているが、全く問題になっていない この為達阿も角鹿と同じ『運命』を持ち、妨げになるものは消去されるものと思われる 【長所】運命 【短所】せっかくいるんだから人外も消してれば 【戦法】運命による消去。効かなかったら自力で何とかする 【関係】アレクサンダー大王の転生体である主人公と戦うペルシア王ダリウス四世の転生 vol.99参戦 vol.106 796格無しさん2021/02/23(火) 21 18 44.06ID nRJV+M45 達阿再考察 運命の力で邪魔する人間・機械が自動消失 基本的に何も記載してない○は運命で消去勝ち×は人外動物幽霊負け モンスターワイフやヴェントあたりを見る ○ガンマ・レイ>イニシエート>ドッペル>神野亜零>大宇宙望夢 ×ショッカーライダー ○ヴァルター・ディートリヒ 精神寄生されるが消去勝ち ○葵>マリア・E・クライン(レノア・ヴァレル)=サタングロースP10 △アヤネ 消去と精神破壊で相打ち ×ミネルヴァ>バイオ鳩 ○神取 洗脳受けるが消去勝ち ○ヴェント 天罰術式受けるが消去勝ち ×モンスターワイフ ○渥美格之進 印籠受けるが消去勝ち ×シースルー ○前川彰男 不幸受けるが消去勝ち ×ダンガード>釘 ○ヴァルゼライド ○ドッゴーラ改 ×マッドマン ○デビル・アーム ○GBH 精神浸食受けるが消去勝ち ×蒼城早鬼 ×ナオミ>ばいきんまん ×タブー ○アスカヤヨイ ×ヤルダバオト ×レドナ・トェム>コスヌル男 ○スーパーカビダンダン ○ギャランドゥ タイムマシン消去勝ち ○ドラパン ×スケダー ×壬生京一郎>ひしぎ ○マンドラゴラ星人宇宙船 宇宙船消去勝ち ○ラズロ 改造人間は人間だろう ×天堂地獄>パワードザンボラー>ブラティロット 797格無しさん2021/02/23(火) 21 19 15.20ID nRJV+M45 ○劉豪軍>紅麗 ×ライダー(メデューサ)=デカンダー>金毛玉面九尾の狐 △アレキサンダー大王 消去と黄金のオーラで相打ち △杏本詩歌 消去と吹雪相打ち ×ブルトン 蒼城早鬼>達阿>GBH=デビル・アーム vol.99 370 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2016/01/02(土) 20 39 24.46 ID LKXTw/Vh [7/7] 339 達阿 考察 運命の力で邪魔する人間が自動消失 ○>ジル>一之江瑞江>ド正義卓也>上条当麻>アレン・オニール軍曹 運命消去勝ち ×>猪俣 宗次(林 実)>劇場霊 人外は無理 ×肉食獣の壁 >マンイーター~>熊 上の方でも勝てるっちゃ勝てるが運命で消せない 動物、人外が増えてきて勝ち越しは難しいかな。 劇場霊>達阿>ジル>一之江瑞江 375 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2016/01/03(日) 17 47 03.78 ID 2/8f3ikc [1/6] 達阿 再考察 基本的に何も記載してない○は運命で消去勝ち×は人外動物負け × 劇場霊 ○ 猪俣 宗次 というかこいつ人間じゃない? ×7 熊~コックリ ○ 平沼ノゾミ 本体が人間なのでまぁ勝てるだろう × 全能の神 × スナッフルズ ○ 澤永泰介 × スーパーデリシャス ○ 天津 ○ 影盗りコロー ○ 花咲蕨&キョーボー 花咲蕨の方消して勝ち × スノーフレーク × 白い魔女 ○6 谷岡~真人 車ゾーン × 銀閣 ○ 空き巣グループのトラック ○ 木鹿大王 × デビルタスク ○ オートバイ兵 ○ ルーク ○ ランニングバック × サンゲリア ○ 全身防弾ギャングのモヒカン × 夷川早雲 × エテポンゲ ○ 工藤新一 × ハチくま母さん × 佐藤 × 解禁獣 ○ メカマッスル ロボなので停止勝ち × クラウンクジラ × 災いの神 × ゴア ○ ヨー・ジンボー ○ 小十郎 ○ 美島 ジュン ○ 西徳馬 × 黄色く × グルメス王 ○ 蛇籠 飽 ○ 城ノ内葉子 × フリード ○ 亜暦 × 森尾健一郎 × レイナーレ ○8 よしひろ~ゴラン × 金閣 ○ スピードスター 停止勝ち ○ カラクリ 停止勝ち × スルト ○ バー・モウ大佐 × ベエマス × レックス × スライム ○5 ロシアンマフィアのヘリ~八角雀尊 機械なので停止勝ち ちょい飛ばす 376 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2016/01/03(日) 17 48 09.74 ID 2/8f3ikc [2/6] ○ ロベルタ ○ パーマンセットを盗んだ男 × ブルー・ホエール少将 ○ REX 停止勝ち × 心 × 万華鏡のニュクス × バージル ○ 遥香 停止勝ち ○ ジャンヌダルク × 立華奏 ○ 麦野沈利 × 朧 ○ ルード・ラーサー ○ 書記アニ ○ 円城寺勇介 ○ 織田信長 停止勝ち ○ オロチ クリス自体は人間だったはずだしいけるだろう ○ 四乃森蒼紫 ○ グリフ ○ 雪代 縁 ○ 首落迷 ○ ジョン・ウェイズ ○ 鉄刃 × ウピエル × ギーラッハ ○ 範馬勇次郎 × ミラム・バルドゥ ○ 呂布 ○ 関羽 ○ 削板軍覇 ○ ハインドMi-24P × 岡町灯日 ○ 伊東鴨太郎 ○ アペデマス × グリード ○ ハーヴェス ○ 華秦 ○ 火雲邪神 ○ 劉豪軍 機械停止させられるっぽいしサイボーグも行けるだろう ○ ジェイク・マルチネス ○ ウィーグラフ・フォルズ ○ アイアンマスク クローンってだけで人外ではなさそうなので勝てるかな ○ 木崎 一応人間なのかこいつ 自殺するまえに向こうが消去されるので勝てる ○ 九頭文治 ○ 怪人ネタボール 相手に見られる前に常時運命にる消去負け △ 瑠璃子 同士討ち × 夜のパンツマスク × スペードのジャック × ゲマ ○ 曹操軍 ○ 志々雄真実 × クルフィス × ウェイトリィ 人外と人間のハーフ まぁ人外か × 弱そうな怪獣 ○ ギャンザック ○ ハンス・エンゲル サイボーグなので停止勝ち ○ F117 × 鈴程呼 × ネビリム 377 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2016/01/03(日) 17 49 00.83 ID 2/8f3ikc [3/6] ○ 根津原 均 機械の体なので停止勝ち × 0G2 × ゼミオス ○ 人型?巨大ロボ ロボなので停止勝ち出来るか × ガルヴァ・ロア × ジェネシック・ダン × アパトサウルス ○ 佳名芝由緋 兵器なので停止勝ち × 桜クジラ ○ 宇練銀閣 ○ 毛利元就 × 巨大タコ ○ ティアマト 生物兵器っぽいので停止勝ち出来るかな × 怪獣ゴミラ × 怪獣(オリコカードCM) ○ 大陸学園高校 操縦士が運命で消えて動かなくなるかな × ドクキエール草 ○ メタルアレ 停止勝ち × ブラックライノセラス ○ エノラ・ゲイ ○ B-2爆撃機 ○ ジーン パイロット消えて勝てるか まぁどのみちロボなんで停止勝ち × マハラギオン × エイリアン × シックス おまけ扱いのシックスが役に立つとわ ○ 鷹月敏江 ○ 眠れる森のダヨーン ロボ停止勝ち ○ コーラサワー ロボ停止勝ち ○ 田中密 一応人間でいいんだよな・・・? × グラビモス × 王虫 ○ 甲冑男爵 ○ 烈火竜 × 風祭フーカ ○ ボル将軍 ○ ウボォーギン × マハ・ガランヒル ○ 豪島 サイボーグなので停止勝ち △ 秋篠真澄美 相内 ○ 六脚移動砲台 停止勝ち × ルフドー ○ ナチス調査船 ○ ダークネスタイガー 停止勝ち ○ ギース・ハワード × ケイブリス ○ 666 停止勝ち × ワイルド・ジョー × リューク ○ クオータ × シドウ × 幽霊 (ホリック) ○ スカラベーダ ×6 蛇~クトゥルフ ○ 恐怖ロボ 停止勝ち × ハウエンクア 見た感じ人外? 停止しても武器持ってる奴が普通に強いから無理か ○ ランスロット 停止勝ち × メカ・ストライザンド 378 自分:格無しさん[sage] 投稿日:2016/01/03(日) 17 49 40.76 ID 2/8f3ikc [4/6] 終わり まだ考察したら上がるかもしれんけどさすがに疲れた 広範囲考察は何回かやったけどこの量は初めかも あとがーとやったので間違いはけっこうあるかも ワイルド・ジョー>666=ケイブリス=達阿>ギース 379 自分返信:格無しさん[sage] 投稿日:2016/01/03(日) 18 05 53.08 ID 2/8f3ikc [5/6] 376 ネタボールと瑠璃子の間の井伊直政抜けてたけど負けはないし位置は変わらず 劇場霊 再考察 ネタボールと能力変わらんのでここから ○ ネタボール 向こうの攻撃効かない 視線合わせて勝ち ○ 井伊直政 同上 ○ 瑠璃子 同上 こっからはきついか 劇場霊>瑠璃子>井伊直政 380 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2016/01/03(日) 18 12 26.87 ID jas7jqGM 378 広範囲考察めっちゃ乙です。 381 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2016/01/03(日) 19 45 05.60 ID QrkkpZtK [1/2] 377 考察乙 ランスロットは人外だよ 388 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2016/01/03(日) 20 58 31.62 ID 2/8f3ikc [6/6] 381 ランスロットはからくり人形ってあったけど機械じゃなくて人外だったのか 389 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2016/01/03(日) 21 17 47.41 ID QrkkpZtK [2/2] ランスロットは○なんだね×と見間違えた 400 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2016/01/04(月) 08 08 42.37 ID /qMkKUA9 377 シックスは人間だしハウエンクァはアブ・カムゥ止まった時点で終わるんじゃ
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「はい当麻、あーん」 「あーん」 「元春、あーん♪」 「あーん」 「○○様、あーんですの!!」 「あーん」 「はい、翔太あーん♪」 「あ……あーん」 自分が用意したお弁当を相手に食べさそうとしている美琴たち四人。 ちなみに、翔太が少しだけ戸惑った理由はその食べさせようとしたものが原因である(かわいそうな卵みたいなもの) この様子を見ていたクラスメイト達が嫉妬のオーラを出していたのは言うまでもない。 「……よくみんなが見てる前であんなことできるよね、真昼さん」 「まあ、俺たちも見てなければできるけどな!」 バカップル達を見て妙な対抗意識を持つ真昼。 真夜はどうかここから変な方向に進まなければいいなと淡い期待を抱いていた。 なお、隅の方で紫木が 「俺もいつか吹寄と………」 と、ぼやいていた………。 ―――――――――― すこし時間が戻り、常盤台保健室。 その扉の前にいたのは、メン子こと心理掌握に連絡が終わった翠嵐だった。 ここにきた理由は一つ。 第一試合で怪我をさせてしまったリーダーを見舞うためである。 「………はいるわよ、リーダー」 病室の中から入室を促す声が聞こえ、翠嵐は病室へと足を踏み入れた。 「…リーダー、その怪我……。」 「別に、大したことないって。軽い打撲だってさ。」 「でも……。」 「それよりもすまなかった、試合を中止にまでしてしまって。俺がもっと根性出して試合を続けていたら……」 「いいの。それよりリーダーはしっかり体を休めて。」 「でも、お前はあんなに先輩たちのことを倒そうと努力してきたじゃないか。その努力が報われなかったのは俺のせいだろ。」 翠嵐はすぐさま否定した。 「そんなことない!リーダーに怪我を負わせたのは私。だからリーダーのせいなんかじゃないわ」 「いや、でも……」 翠嵐はそれに、と前置きして 「一人も欠けることなく戦う事にこそ意味があるわ。 リーダーに無理をさせて勝ったとしても意味ない。そんな勝利よりだったら私は迷わず貴方を選ぶわ。」 「翠嵐……」 「リーダー。確かに負けたことは悔しいわ。でも、それ以上に貴方を守れてよかったと思う。だって……---------」 そこまで言って翠嵐は病室を後にした。伝えられなかった自分に多少腹が立った。目尻が熱くなる。そこへ 「---…嵐---」 彼が呼ぶ声が聞こえた。何かに引っ張られるように足を止め、翠嵐纏は病室へと踵を返す。 病室の中にはきっと二人が勝利よりも強く望んだ世界が広がっている。 ―――――――――― そして時間は再びお昼の常盤台、彼女持ちながらもいちゃつけず昼食を摂っているのは一方通行、浜面、服部。 恋人が隣に居ない3人は自分達の弁当を比較するという、分かりやすい暇つぶしを実行中。 「滝壺って思ったより料理上手なんだな。郭には少し劣るけど」 「てめっ半蔵! さり気なく俺のお気に入りの卵焼きをつまむんじゃねぇ! つーわけで流れ的にアクセラの弁当……はパス」 「浜面ァ、そのパスってのはどうゆう意味だ? まさか打ち止めが頑張って作った弁当がつまめねェとか言わねェよなァ?」 3人の恋人の弁当に順位を付けるなら滝壺、郭、打ち止めといったところだが3人とも自分の恋人の弁当が1番だと自負している。 しかし打ち止めの弁当は焦がしたりしてるので基本真っ黒、お世辞にも美味いとは言えないが頑張りだけは1番である。 「そっ、そんなわけねーだろ! 俺はただ、アレだ。打ち止めちゃんがアクセラの為に作った弁当を食べるのは忍びないって思っただけで」 「遠慮すンな。俺のから揚げとお前のから揚げ、交換だ。ホラよっ」 すかさず一方通行が自分のから揚げ(らしき物体)を浜面の口に放り込むと、自分は浜面の弁当から手早くから揚げを取って食べた。 ジャリッ!! という音を立てるから揚げに悶絶してる浜面を尻目に一方通行は滝壺お手製のから揚げを堪能した。 「ヘェ、打ち止めのから揚げよりジューシーじゃねェか。滝壺のやつ、なかなかやるじゃねェか。……どうした? 浜面ァ」 打ち止めのから揚げにノックダウン寸前の浜面、から揚げについて抗議しようとしたが止めた。 というのも今の今まで一方通行が打ち止めのほぼ真っ黒弁当を普通に食べてるのを見て下手なことは言ってはいけないと防衛反応が働いたからである。 それは服部も同じで一方通行の不満の無い顔を見たらそれ以上の追求が出来なくなったのだ。 (郭のやつ、俺が言ったとおり特大兵糧丸は入れなかったな。栄養価は高いけどすっげー不味いんだよな、あれ) 兵糧丸とは忍者の携帯保存食で栄養価満点だが、色々と味に問題があるものを使っているので不味い代物。 しかし明日、その兵糧丸が弁当に入れられることなど夢にも思わない服部は気持ちを切り替えて一方通行と浜面と楽しく昼食を食べるのだった。 ―――――――――― 「ふーっ、ようやくひと段落したのよ。まさか球技大会専用メニューのスタミナ定食がここまで人気を博すとは……」 場所は変わって友愛高校食堂、食堂のおじさんこと建宮は昼食ラッシュを捌き切って一休みの最中だった。 ちなみに上条のクラスで唯一こちらのブロックに居る吹寄率いるバレー組は居ない、茜川が持ってきた真夜製の豪華五段重ね弁当を食べているので。 「このスタミナ定食も飾利姫に食して頂きたかったがこればっかりは無理な注文か。……そういえば」 建宮は思い出す、今朝出かける前に初春にかかってきた電話について。 当然ながら会話内容を立ち聞きするなど出来るわけもなく、ただ初春が楽しそうな笑顔を浮かべているのは分かったのだが、 「あの愛らしい笑顔をGWが終わるまで見られない理不尽な展開が待ってる気がしてならんのよね。俺の思い過ごしであってくれればいいのだが……」 しばらく初春と会えないという建宮にとっては嫌すぎる予感を感じていた。 そのことについて考えようとした建宮、しかしそれどころでは無くなる来訪者の声が聞こえてきた。 「ごーはんごはん♪ さいじのごはんたっべほーだーい♪」 「この変な歌は……禁書目録! なぜここにというかどーして食べ放題とか歌ってるのよ! 俺にツケるつもりか!」 インデックスの声を聞いた建宮はすぐさま臨戦態勢(?)に入ると、食堂に【歩く教会】チームが現れた。 ―――――――――― 「さいじ、ご飯食べさせてほしいんだよ!!」 「あ、建宮私達の分も超お願いしますよ、もちろん建宮のツケで」 「ぎゃーー!!絹旗、なぜお前さんまでいるのよなああああ!!!!しかもツケってお前ええええ!!!!」 ひょっこり現れたインデックスと絹旗の発言にギャーギャー騒ぎ出す建宮。 すると、さらに入り口から麦野、ステイルそして御坂妹が入ってきた。 「建宮、当然僕らだから料金タダでおかわり自由ぐらいのサービスはつけてくれるよね?」 「ちょっとステイル!!そんなことしたら俺は金欠で死ぬから!!!!」 「誰だか知らないけど私にもサービスしてくれるわよねぇ?」 「当然、ミサカにもその権利はありますよね、とミサカはさも当然のように席に座ります」 食堂で好きなようにやり始める『歩く教会』チーム一同。 このとき、建宮にできることはたった一つだけだった。 「………不幸だァーーーー!!!」 そう、幻想殺しの少年の口癖を真似ることだけだった。 ―――――――――― 一方、上条のクラスのバレー組。 彼らはそんな建宮の叫び声を聞きながら赤音が持ってきた真夜製の豪華五段重ね弁当を食べていた。 「そういえば、ついさっき聞いたんだけどバスケになんか乱入チームが入ってきたらしいわよ」 「へぇ~、私が聞いたのはこっちの野球組の試合時間がすごく押してるらしいよ~」 楽しそうに会話を続ける吹寄と赤音。 その一方でバレー組のリベロたる野原が隅っこの方で縮こまっていた。 「スパイク怖い…スパイク怖い…スパイク怖い…」 彼が縮こまっている理由、それは少し前の試合が原因であった。 その試合で相手の選手が放った光の屈折を利用した分身スパイクを見事に顔面に食らってしまい、一時的に気絶してしまった。 しかも、その気絶した状態を治すために赤音が【鼓膜破砕】を使用してたたき起こしたためこんな状態になってしまったのである。 「……野原、いい加減戻れ」 「野原君、さっき【鼓膜破砕】を使ったのは謝るからさ~」 しかし、一向に戻らない野原のために吹寄は最後の手段を使った。 ―――――――――― 「そういえば野原。さっきあたしの所に数名の女子が来たわ。あのレシーブしてる男子のこと、紹介してくれって」 吹寄の言葉を聞いた野原はガバッ! と起き上がり吹寄の肩を掴むが頭突きをくらう羽目に。 痛みに耐えながらも期待の眼差しを送る野原に辟易しつつも、吹寄は言葉を続ける。 「貴様の頑張りを認めてくれる女子が今の貴様の姿を見たら幻滅するわね。そしてその女子は流れるように上条に」 「頑張る! 俺頑張る! 俺に惚れてくれた女の子達の為にも!」 吹寄の言葉を曲解して復帰した野原は真夜製の豪華五段重ねを食べ始める、誰が作ったのかも知らずに。 その様子に吹寄と茜川だけでなく他のチームメイトも引いていた。 「うまっ! この弁当マジうまっ! この弁当作ってきたの吹寄か?」 「あたしじゃないわよ。というか野原、貴様この弁当誰が作ったのか聞いてないの?」 「しょうがないよ、私がこのお弁当出した時にはもう野原君あの状態だったし。真夜君が作ったって説明聞いてないんだよ」 茜川から真夜が作ってきたと聞き、野原の手が止まった(口の中のものは飲み込んでいる)。 そして少しして野原は号泣しながらどこかへと走り去ってしまう。 「ど、どうしたの? 野原の奴」 「きっと女の子が作ってきたと思ってたんだろうね~。朝から頑張ってこのお弁当を作ってきたって妄想して萌えたんじゃないかな~」 「ああ、それで真実を知ってああなったのね。本当に大馬鹿ね、野原って。それより茜川さん、このお弁当のレシピだけど教えてもらえる?」 吹寄のお願いに茜川は迷うことなくOKを出して後日、真夜からレシピを渡すことを約束する。 真夜製の豪華五段重ね弁当を完食した吹寄たち、残り試合も勝利して準決勝へと駒を進めるのだった。
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登録日:2010/11/16(火) 02 34 55 更新日:2023/06/29 Thu 12 29 59NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 むぎのん ゲーム用語 パリィ パリィ!パリィ!パリィ!ってか!? パリイ ベア ライトからレフトへパリィ! ロマサガ ロマサガ2 ロマサガ3 上腕パリイ筋 剣技 剣闘獣 ピコーン! ベア「パリイ!」 ユリアン「パリイ!」 ブンッ キィーン! パリイ/parryとはかわす、受け流すという意味を持つ英単語である。アニオタ的にはスクウェアのゲーム、サガシリーズの剣技が有名であろう。 ボクシングやフェンシングでも使われている言葉だが、フェンシングおいての正式名称は「パラード」。 この項目においては主にサガシリーズの「パリイ」を解説する。他作品についての追記・修正も歓迎するものとする。 パリイその極意――― その効果は使い手の素早さと剣の腕前に応じて相手の打撃攻撃を剣でかわし、ダメージを無効にするというもの。 対象は広く、飛び道具とて武器ならば例外ではない。 まさに剣を伴侶とし、剣を磨き、剣に命を賭け、剣と共に学び、剣と共に生き、剣と共に死ぬ、剣士の生き方を表す剣士の到るべき境地を示す技である。 パリイ、その役割――― 初登場したのはロマンシング サ・ガ2。 ゲームスタート直後のパーティーに居るロマサガ2屈指の人気キャラ、重装歩兵ベアがよく、というかほぼ確実に閃く技である。そのため知らない人・覚えられないという人はまずいないだろう。 陣形インペリアルクロスの最前線で戦い、常にLP-1と隣合わせのベアにとってこの技は、自分の命、さらには背後に控える忠を尽くす皇帝レオン、パジャマ皇子を守る強力な手段である。まさにベアの代名詞であり、ベアと言えばパリイ、パリイと言えばベア、パリイ一人旅プレイするならベア、なのである。 こちらの最大HP999に対して被ダメ998までなら掠り傷、戦闘が終了すればHPは全回復する今作において、必然的にパリイは重要な役割を帯びてくる。 序盤はパリイ次第で帝国の歴史が変わるといっても過言でもないかもしれない。 続編のロマンシング サ・ガ3にも登場。 基本的に序盤から使われる技で、初期設定ならユリアンが主に使う。 今作では比較的敵の攻撃からのダメージが良心的になったうえに、他の武器のカウンター技が充実しているので、パリイを使わない剣士が増えてしまった…。 それでもその「最初からある技」としての偉大さと格好良さは失われることはない。 …そして以降のシリーズ作品からはパッシブ技や武器固有特性に変化したディフレクトにその座を奪われ、長らくパリイは採用されず、パリイ=ベアの印象をますます強くしていった。 ようやくにしてパリイが復活したのはソーシャルゲーム「エンペラーズ サガ」であり、実に17年ぶりとなった。 こちらは剣技の「パリィ」とベアの固有奥義「パリイ」が別々に存在してるが、もちろん双方の効果は攻撃回避であった。 そして「インペリアルサガ」にてアクティブ技としてパリイが復活、 さらに「サガ スカーレットグレイス」では長剣技・棍棒技・大剣技のガード技を閃く事で手に入るロール技能としてガード率と狙われやすさをアップさせる「パリィスター」が登場。 ソーシャルゲーム「ロマンシング サガ リ・ユニバース」「インペリアルサガ エクリプス」でもダメージつきの攻撃全てに対応して続投している。確実にガードするため信頼度があり、価値を一気に押し上げた。 こうして形を変えながらもパリイの系譜は脈々と受け継がれているのだ。 パリイ、その血脈―――― ●ソードバリア(敵の剣技をオートでパリイする術。発動率は確定) ●かざぐるま(敵の物理攻撃をパリイしつつ反撃を加える「槍」技。まさにパリイは百芸に通じる証明であろう。) ●マタドール(闘牛士のごとく、敵の攻撃を赤マントと体でパリイし、穿つ「小」剣・「細」剣技。まさにパリイは百芸に通ry) ●カウンター(そのまんまの「体」術。まry。) ●マルチカウンター(敵の物理攻撃をパリイしつつ反撃を加える「陣形」技。まry。) その他にもパリイの眷属は数え切れない。 □似てるもの ●ディフレクト(邪道。後の作品にはほとんどこちらのほうが出張っている。) ●パリイ(イビョンホンの写真集。アニオタ的にはパリイされる物。) ●レッツ・パーリィ(古の武将が使ったとされる、6本もの刀による斬撃の嵐により敵を無力化する。馬をハーレーの様に扱う技術必須) ●パリィ(Demon s Soulsの戦闘システムのひとつ。敵の攻撃を武器で弾く。後述するが、微妙に表記が異なる。) ●武器ガード(ゲームシリーズが ちがいます) ●切り払い(踏み込みが足りん!) ●ガードジャスト(ゼルダの伝説シリーズ。盾を構えながら攻撃を受ける瞬間にタイミングよくボタンを押すと攻撃を振り払える。あのロボットのビームだって跳ね返せちゃう) パリイ、その真実――― ここまで書かれたが実はパリイは特に重要でも強力でも何でもなく、ただの攻撃をかわすだけの技である。 実際に、他に技を閃いたり極意を覚えたら即封印される技なのである。 攻撃を回避しつつダメージを与えたり(カウンター技)、自動で発動したり別の味方を守ったり(ディフレクト)、果ては武器を奪い取る(無刀取り)という上位互換や、殺られる前に殺れる全体攻撃(上位の技や術)が存在する中、 貴重になる1ターンを潰して、態々物理攻撃だけかわすだけの技を入れるようなプレイヤーは残念ながらそうそういない。制限プレイでも脚色を当てるのは難しい所である。 しかし、この技に感銘を受けたファンは閃いた瞬間、成功した瞬間は充実した時を過ごすことが出来ているはずである…。 ちなみに、上記で散々ネタにされているベアとインペリアルクロスだが、実はこのパリィとの相性が最悪に等しく、後半まで通用させるのは無謀である。 まず、パリィの発動率は素早さと斬技能Lvに依存しているのだが、ベアは素早さが高くなく、無理して補うより扱いの難しい重装備で固めたほうがいい傾向のキャラクターである。 最悪でも発動率は「40%」と結構保障されているのだが、より素早さに優れたキャラ、身軽さを損なわない装備、素早さ補正に優れた陣形が増えてくると、その条件下で他のキャラに回避技を使わせた方が効果的になる。工夫すれば倍ぐらい上がったり、確定で回避できる。(*1) また、インペリアルクロスは前衛のキャラに防御ボーナスがかかる特性があるものの、それは行動後に発動する上に、素早さダウンまでついてくるせいで、まず陣形の恩恵を全く得られない。 一応ベアがパリィを発動させ損なったときでも本人のHPの高さや初期装備のお陰で序盤の内ならフォローはきくが、わざわざ不利な状況や伝統に燃える人以外ではこだわる必要はない。 どうせなら、素早さアップでパリィの成功率を上昇させられるインペリアルアローでやろう。 また、こんだけがんばってもパリィしづらい物理攻撃(有名な「触手」「巻き付き」)や、対応できない術やブレス攻撃(言わずもがな終盤は増える)なんかもあるので、やはり序盤の生命線として有難んで使ってこそ華である。 道場主ディープワン、運河要塞真のボスパイロレクス、バグの産物ナイトヘッド、ズル賢いボクオーンなどにはこれがないと辛いものだ。 アビスのような社会の責め苦を一身にうけ、アリのように働かされ、三次元美女のテンプテーションの見切りを体が覚えてしまった現代人にこそ、たまにはストレスをパリイする必要があるのではないだろうか。 ロマサガ3では極意を取る前に削除してしまうと、後でうっかり閃いてしまうので面倒でもさっさと極意を取った方がいい。 なお語感的に「パリィ」という風にィが小文字な気がしてしまうが実際のロマサガでの表記は「パリイ」とイまで大文字である。よく間違われる。 その他のゲームのパリィ 「受け止める防御」とは別の「弾き飛ばす防御」が存在するゲームは多く、サガやソウル系の影響から「パリィ技」などと呼称される。 アクションならタイミングを合わせないといけない、RPGなら確率で発動するなど扱いにくい代わりに ダメージを完全に無効にできる、敵を隙だらけにできるなどの特性を持つハイリスク・ハイリターンのアクションとして扱われることが多い。 特にハイスピードなシステムだと受け止める防御が存在せずカウンターや回避のみで攻撃を凌ぐゲームも見られる。 類似システムで「タイミングを合わせて回避アクションを取ると敵を隙だらけにできる」などの特性を持つ「ジャスト回避」などと呼ばれるシステムも見られる。 パリィ(ソウル系) Demon s Soulsなどソウルシリーズ(フロムソフトウェア)の戦闘システムのひとつ。敵の攻撃を武器や防具で弾く。 上手く決めて敵を崩すことで致命の一撃を入れられる。ドンッ! 特にSEKIRO SHADOWS DIE TWICEはパリィを発展させた「弾き」をメインにしたゲームである。 「追記修正」 wiki籠り ピコーン! 「パリイ」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\パリイ!/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ロマサガ2では、最初のダンジョンだとレベル的にタータラからジャストで閃ける…というか、閃けないと死ぬ。 -- 名無しさん (2014-06-24 21 45 45) パリィは成功したら致命の一撃が入るアレのイメージがある あと名称違うけどスカイウォードの盾カウンターのイメージもある -- 名無しさん (2014-11-17 13 30 17) レオン時代にナイトヘッド先生の授業を受けたりミミック狩るためには最重要な技 -- 名無しさん (2015-02-10 01 07 52) レッツ(以下略 -- 名無しさん (2015-02-10 01 17 48) 超電磁砲の麦野がキレてた時に、口にしてたな -- 名無しさん (2015-06-11 13 24 40) いぬまるだしで始めた知ったww -- 名無しさん (2015-06-11 13 27 19) 最近だとダクソのイメージが強い -- 名無しさん (2016-04-02 18 38 26) 某筆頭「Let's パリイ!」 -- 名無しさん (2016-09-30 07 14 10) ブラボの銃パリィの音好き、あのバイオリン引っ掻いたみたいな音 -- 名無しさん (2017-11-18 09 35 56) その場回避?紙絵? -- 名無しさん (2017-11-18 09 56 36) ↑「受け流し」のイメージが強いから、ミホークが銃弾をそらしたシーンが近いじゃないかな -- 名無しさん (2020-01-08 23 26 27) ある制限プレイでボクオーンのマリオネット→同士討ちをパリイで完封していたのは一生忘れられん -- 名無しさん (2020-09-11 20 38 25) 正直、この内容なら「パリィ(サガシリーズ)」とかにするべきでは?一応他の作品でも使われる一般用語なわけだし -- 名無しさん (2020-09-12 15 01 01) リユニバースだとダメージがある攻撃ならなんでも防ぐ技になってるのでダメージを伴わない状態異常(催眠とか)以外からは完全無敵 -- 名無しさん (2022-06-14 06 16 55) このタイトルでサガ限定の項目かぁ。2010年に作成された記事ならそういうもんか -- 名無しさん (2023-03-30 01 06 02) 名前 コメント
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現れろ、■■■■■。 満たされぬ魂を乗せた方舟よ、光届かぬ深淵より浮上せよ――――■■■■■召喚 ■・■・■■■■■■■■■ ▼ 潮の香り漂う七里ヶ浜、月夜を眺めてひとりたそがれる少女の姿があった。 手にはピーチの缶ジュース。甘ったるい風味が冷えた身体に心地いい。 ぷはあ。最後の一滴を飲み干すと、彼女はややわざとらしくそう締めくくる。 それは少女期の元気さの片鱗が窺える行動であったが……どこか、孤独を紛らわそうとしているようにも見える。 ――駆逐艦『如月』がこの鎌倉を訪れてから、早一週間が経過した。 もう大分町の営みにも慣れ、今では顔馴染みのマスターがいる喫茶店さえ見つけている。 身分がないこととロクな手持ちもないことには面食らったが、なりふり構わなければ然程難しいことではない。 如月が取った行動は、それを「後ろめたいこと」として考えない……というものだった。 戸籍がない。身分がない。手持ちもなければ、家や職もない。 そんな自らの境遇を、少しでも親しくなった相手にはオープンに公開していったのだ。 まだ十代そこそこの少女が背負うには、あまりにも不釣り合いな境遇。 ひけらかしにするつもりはないが、それなりに上等な方へ部類されるだろう容姿。 当然良からぬことを考える者もいるかもしれない。しかしそれ以上に、同情する人間の方が多い。 少なくとも彼女の場合は、そうだった。 最初に打ち明けた――ちょうど、ここで出会った――釣り人の男は、如月に同情して少しばかりの施しをくれた。 受け取るのに躊躇はしたが、如何せん死活問題だ。その場はありがたく受け取ることにした彼女は、その出来事をきっかけに、この鎌倉聖杯戦争を生き抜くコツを見出すことになる。 別に物乞いをするわけじゃない。 ただ、人脈を作る。 自然を装って接触し、仲良くなり、信頼されれば、自然とその行いは自分にとってプラスに働いてくれた。 買いすぎた食べ物を分けてくれる人もあったし、近くの公園の管理者は園内にある小屋の中で夜を明かすことを黙認してくれるようになった。そして、顔見知りの住人が経営する飲食店で雇ってもらうこともできた。今は散歩の名目で外出しているが、普段はそこの従業員の親類が持つアパートの空き室を借りて暮らしている。 この通り―――今や如月は、完全にこの鎌倉に、自分にとっての「別世界」に適応を果たしていた。 「でも、ここは如月の居場所じゃないのよね……」 それでも、ここは自分のいるべき世界じゃない。 深海棲艦がおらず、したがって鎮守府も、艦娘も存在しない平和な世界。 そんな世界の海は、昼夜を問わず静かな安らぎに満ちていた。 静かな海を願った少女たち、艦娘。彼女たちがそもそも存在しない世界に、その求めたものがあるだなんて……まったく、趣味の悪い皮肉としか言いようがないだろう。 如月だって、出来ることならこの世界に留まりたい。 聖杯戦争も何もかも放り出して、ただのんびりと平和を謳歌していたい。 しかし。それをしてしまえば、一生彼女たちには会えないのだ。 駆逐艦如月――W島攻略作戦にて轟沈。 それが、彼女の体感時間でちょうど一週間ほど前の出来事。 如月が鎌倉へ辿り着く前に辿った末路だった。 頭上に感じた激しい熱と衝撃に声をあげる間もなく、気付けば彼女は海の底へと沈んでいた。 その時彼女の胸中にあったのは、今際の際とは思えないほど落ち着いた、二度目の生への別れの念。 そして、許されるなら大切な友人ともっと言葉を交わしておきたかった―――ただそれだけの小さな願いだった。 「睦月ちゃんに、会いたい」 反芻する。 それは、負けて死んだ船には許されない願い。 ありえるはずのない、三度目の奇跡でも起きない限り、絶対に叶うことのない願望だ。 しかし、ここにはいずれ奇跡が降りる。それに頼れば、願いは叶えられるはず。 「だから、如月と一緒に来てくれるかしら。――ランサー。いえ」 その時。 彼女の声に呼応するように、海の底から浮上してくるモノがある。 それは、方舟。静寂の底から浮かび上がり、立ち塞ぐ敵を滅殺する水の騎士だった。 駆逐艦娘の如月の元に、この方舟(サーヴァント)が召喚されたのは……あるいは必然の因果だったのかもしれない。 アーク ナイト 「Ark Knight」 S・H・Ark Knight(サイレント・オナーズ・アークナイト)。 それが、如月の召喚に応えたランサーのサーヴァント。 しかしだ。この英霊、聖杯戦争のセオリーで考えるとあまりに異質と言う他ない。 Ark Knightは、本来ある使い手が所持していた宝具(カード)の一枚だ。 混沌より生まれし、百一番目の「オーバーハンドレッド・ナンバーズ」……そもそも、英霊としてこんなものが召喚されたという時点で前代未聞だろう。まして、彼は現時点ではランサーの象徴である槍さえ持っていないときた。 それでも、このモンスターは槍兵である。 混沌の力から生み出された騎士。それが、Ark Knight。 艦船が転生を果たし、生まれ変わった少女たちに「改二」という可能性(さき)があるように。 オーバーハンドレッド・ナンバーズにも先がある。 カオス・エクシーズ・チェンジ―――混沌の数字という先が。 「どうか、如月に未来をください」 懇願する声に応えるように、Ark Knightの船体が一度だけ、淡く発光した。 【クラス】ランサー 【真名】No.101 S・H・Ark Knight@遊戯王ZEXAL 【属性】混沌・中庸 【ステータス】 筋力:C 耐久:C 敏捷:D 魔力:A 幸運:B 宝具:A 【クラススキル】 対魔力:D 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。 【保有スキル】 エクシーズモンスター:A ランサーは「レベル」という概念を持たない。 そのため、一定以下の威力の攻撃を無力化する、といった能力や宝具を無効化出来る。 戦闘続行:A+ 自らのエクシーズ素材と引き換えに、死(破壊)を免れる。 霊核が破壊された後でも生存可能。但し、その状態では一部宝具が使用不可能になる。(後述) 【宝具】 『永遠なる魂の救済(エターナル・ソウル・アサイラム)』 ランク:B 種別:対人 レンジ:1~20 最大補足:1人 ランサーというモンスターが保有する、固有能力が宝具になったもの。 「召喚された存在」に対しのみ作用する宝具で、対象を自身の内部へ取り込み、「オーバーレイユニット」に変換することができる。ただし同じサーヴァント相手に決めようとするなら対象が余程衰弱していない限りは、不可能。より正確に言えば不可能ではないが、マスターの如月の魔力量ではそこまでの出力を期待できない。 一方でサーヴァントよりも格下の使い魔や召喚物に対しては特効の効き目を発揮する。 宝具の使用の際にはランサーが持つオーバーレイユニットを一つ取り除く必要があり、そのため前述の戦闘続行スキルが発動すれば、オーバーレイユニットが存在しなくなってしまうためこの宝具は使用できなくなる。 『浄滅の洪水(ミリオン・ファントム・フラッド)』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大補足:15人 方舟の全砲門より砲撃を行い、寄せ来る敵を殲滅する。 これ自体にそれ以上の特別な効果はなく、宝具としては実にシンプルなものとなっている。 『混沌昇華せし七皇の魔剣(カオス・エクシーズ・チェンジ)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:- 方舟の姿で行動し、ランサーの象徴である槍すら持たないこのサーヴァントを次の領域へ進化させる宝具。 Ark Knight自身でオーバーレイ・ネットワークを構築し、新たなるサーヴァントをエクシーズ召喚する。 この宝具は普段、一枚のカードとしてマスターの手に渡っている。 なので実質、ランクアップの指示を出すのはマスターとなる。 【weapon】 砲 以下、『混沌昇華せし七皇の魔剣』使用後。 真名やステータスが変化し、負っていたダメージもリセットとなる。 【クラス】ランサー 【真名】CNo.101 S・H・Dark Knight 【属性】混沌・中庸 【ステータス】 筋力:B 耐久:B 敏捷:D 魔力:A 幸運:B 宝具:A 【クラススキル】 対魔力:B 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。 【保有スキル】 エクシーズモンスター:A ランサーは「レベル」という概念を持たない。 そのため、一定以下の威力の攻撃を無力化する、といった能力や宝具を無効化出来る。 戦闘続行:EX 消滅級のダメージを負っても、自らのオーバーレイ・ユニットを全て取り除くことで再び蘇る。 条件付きでこそあるものの、継戦能力としては間違いなく最高峰のそれ。 【宝具】 『暗黒へ還る魂魄(ダーク・ソウル・ローバー)』 ランク:A 種別:対人 レンジ:1~20 最大補足:1人 ランサーというモンスターが保有する、固有能力が宝具になったもの。 「召喚された存在」に対しのみ作用する宝具で、対象を自身の内部へ取り込み、「オーバーレイユニット」に変換することができる。カオスの力を得て強化されたランサーの力ならば、サーヴァントをも吸収対象として扱うことさえ容易。 無論英霊を吸おうと思えばマスターの如月に生じる負担は大きいが、以前に比べれば格段にマシになっている。 サーヴァント以外の召喚物が相手であれば、同ランクの相手だろうと吸収可能。 『辺獄よりの再臨(リターン・フロム・リンボ)』 ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:- 規格外の戦闘続行スキルによって死の淵から蘇った際に自動発動する。 マスターの如月の魔力及び体力を最大の約三分の一ほど回復させる。 【weapon】 槍(トライデント)。 (ここから共通) 【人物背景】 バリアン七皇のリーダー、ナッシュが使用するオーバーハンドレッド・ナンバーズ。 混沌の力を用いることでカオス・オーバーハンドレッド・ナンバーズへ昇華(ランクアップ)することができる。 幾度となく復活する蘇生効果から、「朽ちることを知らぬ漆黒の槍術師」と呼ばれた。 普段は元となった「No.101 S・H・Ark Knight」/「CNo.101 S・H・Dark Knight」のカードの中に封印されている。 【サーヴァントの願い】 願いは持たない。 ただ、使われるのみ。 【基本戦術、方針、運用法】 とにかくしぶとい。ステータスはそれなりでも戦闘続行とランクアップで相当粘り強く戦える。 ただしどちらの形態でも言葉を交わして意思疎通することができないのがネック。 【マスター】 如月@艦隊これくしょん(アニメ版) 【マスターとしての願い】 生きて、もう一度帰る 【能力・技能】 12cm単装砲を装備。しかし威力は本来に比べてだいぶ抑えられている。 【人物背景】 睦月型2番艦。W島攻略作戦にて艦載機の爆撃を受け轟沈する。 その今際の際に抱いた生への渇望が、彼女を鎌倉の地へと迷い込ませた。 【方針】 やれるだけはやってみる BACK NEXT -017瞳に月を宿す者たち 投下順 -015 麦野沈利&ランサー 時系列順 BACK 登場キャラ NEXT DATE LOST 如月 000封神演義 ランサー(No.101 S・H・Ark Knight)
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一方通行 「悪ィがこっから先は一方通行だァ!」 一方通行 データ技データ基本技 支援要請 技解説踏みつけ 弾き飛ばし 巻き上げ 飛行 方向転換 急降下 血流変換 「邪魔なンだよ」 突風 地震 高電離気体 コンボ上条サポート 美琴サポート 五和サポート インデックスサポート オススメ 黒子サポート データ HP:7500 機動力:D 攻撃力:A コンボ:B 技データ 基本技 名称 コマンド ダメージ 補正 説明 派生可能行動 弱 踏みつけ □ 300 100% 弾き飛ばし or 巻き上げ 弾き飛ばし 踏みつけ中↑ 200+400 90% 反射 巻き上げ 踏みつけ中↓ 500 90% 反射、打ち上げ 飛行 方向+□ 200 90% 反射 血流変換 or 方向転換 or 急降下 方向転換 飛行中方向 200 90% 反射 急降下 飛行中□ 800 90% 反射 弾き飛ばし or 巻き上げ 強 血流変換 △ 400 100% 反射 「邪魔なンだよ」 「邪魔なンだよ」 血流変換中方向 1000 80% 反射、突き飛ばし 突風 ↑△ 450 95% 反射 地震 ↓△ 700 85% 反射、打ち上げ 必 高電離気体(プラズマ) ○ Lv1=2400Lv2=2600Lv3=2900 80% 反射 長押によって巨大化を促進する。 支援要請 操作 名称 ダメージ 補正 説明 弱攻撃 L 突風 450 95% 強攻撃 R 血流変換 400+1000 100%×80% 攻勢連鎖 L+R 高電離気体(プラズマ) 1600 90% 注)ダメージ補正は×1.7くらいであると判明しました。 技解説 踏みつけ 地面を踏みつけて周囲にがれきを巻き上げる技。キャラによってはこれの連発も地味にうざい 攻撃技の中で唯一反射が付いていないものの、見た目よりリーチもあり性能に不足は無い また地味に補正が増加しないという特徴がある 弾き飛ばし 踏みつけ、急降下からの派生技 地面を砕いた事により出来た瓦礫を蹴り飛ばして攻撃する技。地味に弾速が速めで 突風よりもリーチが長いのが特徴。用途は急降下をバクステで避けられた時とかに使うくらいか 密着していると蹴りも当たって威力が増す。ダウン追撃も出来るが巻き上げの方が基本便利 巻き上げ これも踏みつけ、急降下からの派生 砕いた瓦礫を更に巻き上げ相手を吹っ飛ばす技。相手を打ち上げるので 攻勢連鎖に繋いだり壁激突からコンボを叩きこんだり、中央での受け身狩りなど用途が広い為 踏みつけや急降下からの追撃は基本的にこちらにしたい 飛行 このゲーム最強クラスのクソ技。高速で長距離を移動する。ステップ並の速度で相当の距離を 移動する上に移動中は反射付きなので、ゲージさえあれば接近も離脱もこちらの思うがまま。 地味にステップと同じく斜めにも移動できる。単なる移動技ではなく攻撃判定付きでもあるので超優秀な突進技でもある 遠距離まで吹っ飛ばんでも、これで一気に接近→血流変換の受け身狩りは非常に凶悪 受け身を取らないと地震で巻き上げられて更に壁コンが入る事もあるので相手涙目の択一攻撃に。 代わりに単体のダメージはかなり低いが、利点がデカすぎである 方向転換 飛行を別の方向に向かって更に出せる。これにより連続で3回まで飛行を使用可能。ただし飛行より移動距離が短い? 何も考えずに直進するだけだとブロックされてそのまま死ねるが、横や斜め、後ろなどにも 動いて幻惑すればそうそう読まれる事は無い……筈 急降下 飛行からの派生。飛び上がってから一気に降下して攻撃する。蹴りの他にまわりの礫も攻撃判定がある 当たると強制ダウンさせる。追撃は巻き上げ安定。飛行から連続ヒットしないのでコンボに使うには間を アシストで埋める必要がある。受け身狩りを狙う場合は弾き飛ばしで追撃しても良い 血流変換 相手に向かって両手を突きだしながら突っ込む技。ヒットするとロックするがブロックは可能 受け身狩りや壁コンボに活躍する。威力が高めだが出は遅めなので単発ではなくコンボで使って行きたい 壁コンボにおいて、見た目よりも上方向に長い判定を生かして落ちてくる敵をキャッチ、派生で再度壁に叩きつけて コンボ継続、のような使い方も出来る(どうやら正確には足の判定に引っかかっている模様)他、飛行からの基本コンボでも使っていける ただしかなり攻撃判定の持続が長いので、単発でも受け身狩りには非常に便利 「邪魔なンだよ」 血流変換からの派生技。血流変換でとらえた敵を盛大にふっ飛ばす技。ふっ飛ばす方向はスティックやキーの入力方向になるので 状況を見つつ方向を決めたい。血流変換が当たってもこれを出し損ねると反確なのできっちり入力しましょう 出来れば隅に追い詰めたり、壁に激突させる方向を狙っていきましょう 突風 右手を振るうと同時に突風を吹かせて攻撃する飛び道具。癖が無く使いやすい性能。ヒットしたら飛行からコンボへ行ける この時連打すると飛行から急降下が暴発するので注意。突風を入力してすぐに↑□>↑↑ときっちり入力する事。 焦らなくともヒット確認から繋げられるので落ち着いて 地震 地面を叩いて相手の足もとに衝撃波を発生させる飛び道具。出は遅いもののリーチ無制限で打ち上げ効果があるので強力 遠距離で突風と合わせて撃ってるだけで涙目なキャラも。しかし足元から発生しているような見た目に反して 麦野の障壁の様な技には打ち消されてしまう点には注意。 命中して壁に激突したら高さによっては飛行から血流変換が当たり壁コン開始。距離が近ければ生血流変換でもいい 近距離で使うような技でもないが。 高電離気体 プラズマ元気玉。頭上に発生したプラズマ球が徐々に巨大化していき最大サイズに達すると相手を緩やかに追尾し始めるOD。 レベルが上がると威力の上昇以外に、巨大化が速くなるようだ。ゆっくり飛んでいくので相手の行動を制限しやすい。 また、起き攻め等にも非常に有効。逃げる相手を飛行で追いかけて血流変換から派生でプラズマに放り込んでも良い。 コンボには組み込めないかのように見えるが、実は攻撃判定自体は頭上に発生した段階で存在するため 壁激突した相手などになら連続ヒットする。これによって壁コンの火力も大分上がるので練習しておきたい コンボ ↑△>相手方向+□>↑↑>△>任意の方向 基本コンボ。最初の突風は省いても良い。最後の「邪魔なンだよ」は出来れば壁に激突させたい ○>↓△ ○(発動)>△>○(ヒット) □>↑>アシスト>↑△>↑□>↑↑>△>任意の方向 飛行からのコンボ ↑□>↑↑>△>任意の方向 ↑□>↑↑>アシスト>↑△>↑□>↑↑>△>任意の方向 壁際 □>↑>アシスト>□>↓>(激突)>△>壁方向 □↑>△↓>(dl)△↓>(dl)△↑ ↓△>(激突)>△>壁方向(激突) □>↓>(激突)>△>壁方向(激突) 上条サポート 相手の方向 + □>↑>↑>Rアシスト>□>↑or↓ 相手の方向 + □>↑>↑>Rアシスト>△ 相手の方向 + □>↑>↑>Rアシスト>↓△ 美琴サポート □↑>Lアシスト>相手の方向 + □>↑>↑ 相手の方向 + □>↑>↑>Rアシスト 五和サポート 壁際 □>↑>Rアシスト>(アシストヒット中に){□>↑}>□>↓>(激突)>○>□>↑ インデックスサポート □>↑>L>↑△>↑□>△>任意の方向 ダメージは3000強程度。Lを↑とほぼ同時に押すと繋がり易い。飛行は回数を増やしても良いが 安定しづらくなる他、補正で威力は低下する。 ↑△>L>↑△>↑□>△>任意の方向 ダメージは3000弱。距離によってタイミングが変わるので難しいかも? 壁際 ↓△>(激突)>△>壁方向>(激突)>L+R>↑□>△>壁方向>(激突) ゲージ温存コンボ。ダメージは3000程度。安定しなければ飛行は抜いてもダメージはほぼ変わらない。 ゲージ回収がちょっとだけ良くなる程度なので。そして起き攻めへ……。 ↓△>(激突)>△>壁方向>(激突)>L+R>(激突)>△>壁方向>(激突)>○>(激突)>△>壁方向>(激突) 壁激突を利用したコンボ。ダメージは4000弱。始動を↓△から□>↓に変えても良い。その場合やや血流変換が シビアになるが、格段に始動が当て易い。連打では入らないのでタイミングを覚えて練習してくだしあ。 またいくら上方向にも当たり易いといってもあまりに高い場所に相手が激突した場合、ディレイをかけないと 血流変換がスカるので注意。攻勢は少しだけディレイをかけると次の血流変換の猶予が長くなる このあと、更に起き攻めへ移行。受け身かダウンかを読んで地震や血流変換を出していくと良い 地味にキャラ限で小柄な黒子、サーシャには激突からODLV1だと高電離気体が入らないので注意。 他にも高電離気体も連打するとやや入りにくいキャラがいるので連打せずに練習推奨 ↓△>(激突)>△>壁方向>(激突)>L+R>←or→ステップ>↓△>○(>{激突}>△>壁方向>{激突}) 最後の括弧内は隅での追撃。上のコンボも隅でないと最後までは入らなかったりするので注意 攻勢で壁に激突しなかった場合のフォローの一例。インデックスの出現場所から角度で激突しないか否かは判別可能なので 暗転中からステップ等で回り込む準備をしておくと良い。地震は背面から当てても表ヒット扱いなのでこちら側へ仰け反ってくるため 高電離気体が命中する ↓△>(激突)>△>壁方向>(激突)>L+R>(激突)>○>(激突)>△>壁方向 黒子やサーシャにはこちらで。攻勢での激突はかなりの高度になるのでそこに直接高電離気体を叩きこむ やや総ダメージは下がるが致し方なし。まぁ起き攻めが強力なので ODを無理にコンボに使わず反射用に温存し続けても良いんだけどね一方さんは……。 オススメ □+矢印の移動で距離を詰めれば反射で攻撃はあたらない そこから急降下につないでもいいし血流操作につなげてもいい 速さを生かしてどんどん攻撃すると良い 反射強すぎ ……なのだが全キャラぶっちぎりの紙装甲であり、死ぬ時はボロ屑のように死ぬ ラウンド開始からすぐにガン攻めすると、ゲージが無い=反射できない、なので その驚異的な耐久力を余すことなく味わう羽目になってしまう まずは距離を取って豊富な飛び道具中心に攻めた方がいいだろう。ゲージがたまってからが本番。 ゲージさえあれば縦横無尽に動き回って一方的に攻め続けられる。とにかくゲージ管理が大事なキャラ。 パートナーがインデックスだと応援によってゲージに余裕ができやすいのでオススメ。壁コンもよく伸びるのでコンボ相性も良い 壁激突時に血流操作がかなり上空まで届くのでこれを利用して攻勢やODをコンボに組み込む事が出来るために、 パッと見より火力も低くは無かったりする。高いという程でも無いが。 まあ飛行をブロックされたりしたら普通に反撃されるので油断してワンパになるとやっぱり死ぬのだが。 しかし使いこなせば正しく「最強の超能力者」にふさわしい圧倒的な強さを実感できるだろう やっぱ反射マジチート 黒子サポート これは対人戦において「チキン戦法」とよばれるものである。 まず飛行 □↑からの高速移動で相手と距離を離す。 そして相手が近ずくまでは△↑からの△↓を連打・・・① (ときおり△↑から△↑と、パターンを変えるのもGJ) 相手が近ずいてきてたら黒子でドロップキックで相手を突き飛ばす 黒子が使えなかったら再び飛行で距離を離し、①に戻る
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美琴「じゃあ、そろそろ行くから。見送りありがとう」 上条「向こうについたら連絡くれよな」 美琴「……うん」 麦野「おーい。第三位! 飛行機でちまうぞ。はやくしろ」 美琴「待ってくれてなくていいから。多分、向こうの第二学園都市からもどらないだろうし」 上条「それでも俺は「じゃあね」 上条の言葉を遮りながら顔を近づけ、一瞬だけの口づけを美琴は送る そのまま、踵を返し行ってしまう。一度も振り向かずに それが上条当麻にとって御坂美琴の最後の記憶 垣根「おい、上条」 上条「あ、わりい。なんだ」 垣根「テストの採点済んだか。今日は合コンだからな。さっさとすましちまえ」 上条「いかねえってんだろ。だいたい警備員が合コンなんて生徒に示しが付かねえだろ」 垣根「何バカ言ってんだ。警備員だからモテんだろうが」 上条「とりあえず、上条さんは行きませんからね。土御門か青ピでも誘え」 垣根「付き合いわりいな。それともアレか。まだ引き摺ってんのか」 上条「何だよ」 垣根「第三位のことだよ。全く、5年も前だろ。三位以下がアメリカの第二学園都市に行っちまったの」 上条「んなわけねーだろ」 ???「上条さん。教材の発注の件で話がありますとミサカは話に割り込みます」 上条「あ、悪いな、御坂妹。俺がやっとくから別にいいぞ」 御坂妹「そうですか、ありがとうございますとミサカはお礼を行ってこの場を去ります」 垣根「ま、引き摺ってたら、昔の女と同じ顔の職場にはいられないか」 上条「ったりまえだろ」 嘘だ。ただ、御坂妹を御坂と違う、一人の人間と見ているだけだ。 本当は…… 上条「御坂が……」 美鈴『ええ。研究所の事故で……』 目の前が真っ白になった 前に座る麦野のすすり泣く後ろ姿で、この女でも泣くのだなとぼんやりと上条は考える それ以上は、頭が動かなかった 上条「このたびは……」 御坂の母に型どおりの挨拶を告げる。口が勝手に動いてくれた 美鈴「――――」 何か言われてるのはわかる。でも、少しも頭に入ってこない 美鈴「だから、美琴には5つになる娘がいるの」 上条「え?」 美鈴「だから、あなたと美琴の娘。あの子はそう言ってたわ」 その場で固まった 垣根「おい、ガキども最終下校時間だぞ。とっとと帰りやがれ」 少したった平日。教師としての仕事を終え警備員として同僚の垣根と見回る 垣根「で、第三位のガキのオヤジがおまえだって?」 上条「ああ、そう言われた」 垣根「お前絶対良いように使われてるぞ」 上条「良いようってなんだよ」 垣根「だから言い訳に使われてんだよ。向こうでガキできちまって」 上条「わかってる」 垣根「わかってねえ。あ、俺学校戻るから、適当に引き上げとけ」 上条「おう」 ???「あの」 不意に声を掛けられ振り向く。小さな人影 少女「あんちすきるのひとですか」 似ていた。打ち止めに、妹達に、番外個体に、何よりも彼女に。 上条「お、おい。もう最終下校時刻だぞ……」 そんな言葉しか出てこなかった 少女「ごめんなさい。でもひとを、さがしてます」 上条「誰を探しているんだい」 少女「カミジョウトウマっていうひとです」 上条「上条当麻は俺だけど……」 少女の瞳が見開かれ、上条を見つめる 少女「……ツンツンあたま! ママのいってたとおりです!」 上条「つんつん頭はひどくないか」 おもわず苦笑してしまう。やっぱりこの少女は 少女「はい! ママからです!」 少女が何枚かの封筒を差し出す。宛名は上条当麻、差出人は御坂美琴 美琴『当麻へ。麻琴がいるって分かった時、真っ先にあなたに迷惑を掛けちゃいけないって思いました。私はレベル5の第三位でどうとでもなるけど、貴方の未来は貴方のもので可能性を奪いたくないから。貴方は優しくてまっすぐだから、私のためにつらい道を選んじゃうから』 『教師になったと聞きました。また、警備員の資格もとったそうですね。正義感の強い貴方にぴったりなお仕事だと思います。体に気をつけて頑張ってください。私も研究所勤めが決まりそうです』 『――----』 『―――――――』 『‐--------』 『逢いたい』上条(あの日、もしかしてお前は、俺以上に) 泣いていたのかもしれない 少女「ないてるんですか? どこかいたいんですか?」 気がつくと、当麻は手紙を握りしめて泣き崩れていた。少女が心配そうにのぞきこんでいる 上条「大丈夫さ。心配しないでいいぞ」 返す言葉も強がりが滲んでいて だから少女は 少女「マコトがないてると、ままがこうしてくれました」 精一杯背伸びして 上条「……ありがとな」 上条の頭を優しくなでててくれた 上条「おま、君はこれを届けるためにきたのか」 まこと「はい! あと」 上条「あと?」 まこと「ママがすきだったまちを、みてみたかったんです」 上条「おうちのひとがしんぱいするだろ」 まこと「おばあちゃんは、『とうまくんがいるからだいじょうぶ』っていってました」 上条「まったく、あの人は……。連絡の一つでも入れてくれれば、あ!」 そこで気がつく。携帯電話を取り出し確認…… 上条「こ、壊れてやがる」 するまでもなかった 上条「不幸だ……」 まこと「ふこう?」 上条「いや、何でもない」 もうこの口癖は使わない 上条「今日はもう遅いし、泊ってくか」 まこと「はい!」 少なくともこの子の前では 上条「座っててくれ、すぐに飯にするからな」 まこと「はい!」 まことの目が机の上の古い携帯電話でとまる。そう、そのストラップに まこと「げこただ!」 古びたストラップのマスコットに手を伸ばす。それはまことの母が大事にしていたものと良く似ていて 上条「お! おまえもそれ好きなのか?」 盆に夕食を乗せた上条が入ってくる 盆に夕食を乗せた上条が入ってくる !」まこと「はい! ままもすきでした!」 上条「懐かしいな、たしか御坂にペア機種のストラップがほしいからと言われて」 何度か機種を変更したがこの携帯だけは捨てられず、つい手元に残してしまう 上条「お、そうだ」 画面を操作し、古いデータを呼び出す 今使っているのは壊れたのに、なぜか古いほうだけは動く 上条「ほら」 まこと「ままだ 画面に映った中学時代の美琴をみて、まことが歓声を上げる まこと「まま、がつこうの、おようふくきています」 上条「ああ、常盤台の制服だな」 まこと「ときわだい?」 上条「みさ…美琴が通ってた中学だよ」 まこと「まこともおっきくなったら、いけますか」 上条「うーん。学園都市の名門校だしなぁ。よそから通えないし、なによりも難関だしな」 まこと「まこと、がくえんとしでくらします! いっぱいがんばります!」 上条「そりゃ、美鈴さんに聞かないとな」 まこと「……とうまくんは、まことがいたらめいわくですか」 少しだけ、顔を俯かせる。その表情が、かつての御坂に、さらに以前のインデックスに重なる。 だから 上条「迷惑じゃねえよ」 まこと「とうまくん」 上条「お前がここにいたいんなら、いくらでもいていい。でも、美鈴さんが良いっていったらな」 まこと「はい!」 美鈴『そうなの。あの子が……』 上条「はい。よろしければ、俺が預かりますが」 なにがよろしければ、だ。美琴たちのことを知らずにのうのうと暮らしてきた癖に良く言う こんな都合のいい発言は断られて当然だ 美鈴『じゃあ、お願いね』 上条「え?」 美鈴『どうしたの? 変な声出して』 上条「いえ、正直断られると思ってましたから」 美鈴『だって親子で暮らすのに反対する必要もないでしょう』 上条「はい」 美鈴『あの子も寂しいのよ。だから、美琴が見てきた景色に憧れている』 上条「はい、わかります」 美鈴『だから、よろしくね。困ったことがあったら連絡を頂戴。できる事はするから』 上条「はい、ありがとうございます」 なにも分からないうちに幻想を作り始めていたのかもしれない。 あの子と一緒にいる資格が無いと。 上条「じゃあ、ちゃんと家族しないとな」 まこと「とうまくん?」 上条「おばあちゃんの許可がでました! 今日からお前はうちの子だ!」 まこと「はい! ありがとうございます!」 上条「良い返事だな!」 ちゃんと父親はやれるのだろうか。そんな不安がよぎる。できることなら、高校生の頃の自分に幻想だと否定ほしい。 でも、今は大人なのだやっていくしかない。 垣根「よーし! 今日は上条んち行くぞ!」 上条「いきなり何を言い出すんでせうか、ていとくんは」 垣根「いや、お前が第三位のガキ引き取って、一か月じゃん。顔、見たいじゃん」 上条「お前がじゃんじゃん言ったってキモイから。黄泉川先生の真似すんな」 垣根「おい、俺の上司へのリスペクトをバカにするんじゃねえ」 上条「上条さんの常識とリスペクトの意味が違うんだが」 垣根「俺に常識は通用しねえ」 上条「はいはい」 垣根「で、行くからな」 上条「勝手に決めんな」 御坂妹「ミサカも同行しますと、ミサカはさりげなく自分の意思を伝えます」 垣根「お、いいねえ。土産とかひつようじゃね? ガキが喜びそうなもの」 御坂妹「ファンシーグッズや、お菓子が良いでしょうと、ミサカは進言します」 垣根「OK、途中で買ってくか」 上条「おい、勝手に決めんなって言ってんだろ。御坂妹まで」 御坂妹「ミサカには会う権利があります」 上条「権利?」 御坂妹「はい、お姉様の娘なら、ミサカの姪にあたります。親戚として会いたいとミサカは買うお菓子を考えながら言います」 上条「そうだな。妹だからな」 垣根「よし、決まったか。じゃあ、さっさと行くぞ」 上条「なんで、お前がしきんの!」 垣根「いいじゃん! 幻想殺しで無茶するお前のフォローしてるの俺じゃん!」 上条「仕方ないだろ! お前みたいな超能力者じゃないんだから、つか、じゃんじゃんやめろ!」 御坂妹「早くしないとおいてきますよと、ミサカは優しく急かします」 上条「ああもう! 勝手だなお前ら!」 垣根「ようし! みやげも買ったし! いよいよ突入だな」 御坂妹「了解ですと、ミサカはメルヘン同僚に返答します」 垣根「行くぞ! 二等兵!」 御坂妹「さー、いえっさーと、ミサカはノリをあわせます」 上条「いや、合わせなくていいから。ほっといていいから。ま、いっか」 上条「ただいまー」 まこと「とうまくん!」 とてとてと足音が近づいてくる 上条「良い子にしてたか、まこと」 まこと「はい!」 上条「えらいな、さすがだな」 褒めると嬉しそうにまことが目を細める。 垣根「しっかし第三位そっくりだな」 上条を押しのけるように垣根が入ってくる。マジで常識が無い まこと「おきゃくさんですか?」 垣根「おう、俺は垣根帝督、パパの友達さ。ていとくんでいいぞ」 まこと「はい、ていとくん。こんばんは!」 上条(そのあだ名気に入ってんのかよ) 垣根「おう。挨拶できて偉いな。ほらみやげだ」 まこと「わぁ」 上条「よかったな。ちゃんとお礼言うんだぞ」 まこと「はい、ありがとうございます! ていとくん!」 垣根「うん! 良い返事だな! 誰かさんと誰かさんのこどもとは、思えないな」 上条「どういう意味でせうか」 御坂妹「ミサカが選んだおみやげもあります。一人の手柄にしないでくださいとミサカは注意します」 垣根を押しのけて御坂妹が入ってくる そこで まこと「ま、まま……」 時が凍りつく しまった!) 考えが足りなかった。上条当麻にとって、御坂妹は御坂美琴では無い 全く違う人間だ でも このおさない少女にとって…… まこと「まま!」 そんなことが分かるはずもない まことが御坂妹に飛びつく。上条が固まっている間に 御坂妹「いえ、ミサカはママではありません」 優しく、まことを抱きとめながら、ミサカが言う まこと「!」 まことの表情が凍る まこと「……っさい」 上条「おい、まこと……」 まこと「ごめんなさい!」 叫んで、まことがとびだす。 誰一人反応ができない。 上そして、条にとっては永遠に近い沈黙が横たわる 御坂妹「ミサカはあの子になにかしてしまったのでしょうか」 ようやく、御坂妹が口を開く 上条「いや、お前はわるくねえよ」 悪いのは考えが足りなかった自分だ 垣根「とりあえず探すぞ。ガキの足だから遠くには行けねえ 上条「ああ」 垣根「俺は未元物質で空から、上条は足で。お前は待機な」 御坂妹「分かりました」 上条「頼む……」 いつまで自分は考えなしのだろうか。インデックスのときも美琴の時も、そして今回も。 一方「あン?」 目の前でうずくまる小さな影に一方通行は声を上げる 一方(前にもあったなァ。こンな事) それは「今」の一方通行を形作る最初の大切な記憶。とても小さな、しかし大切な光をくれた少女との出会い。 まこと「だれですか」 一方「誰でもいィだろ。つか、お前は迷子ですかァ」 少女が顔を上げる。似ていた。一方通行の大切なあの少女に。 まこと「……はい」 俯いた表情が、また一方通行の記憶を揺さぶる 一方「お前ェ、さんし…上条のとこのガキかァ」 第二位から聞いた話を思い出しながら少女に問う。 まこと「とうまくんをしってるんですか?」 やっぱりか。あのガキに似た子どもといえばそれしかないのだろう。 一方「まあな。送ってやンよ」 あ、と少女が声を上げる。戸惑うようなその表情 一方「帰りたくなのかァ?」 まこと「……かえりたいです。でも、いまはいやです」 一方「ちっ、メンドクセェこといってくれちゃって。どこかのクソガキですかァ」 まこと「ごめんなさい」 一方「おィ。ついてこい」 まこと「え?」 一方「今は帰りたくねェンだろ。帰りたくなったら送ってやっから」 一方「とりあえず、ウチに来ィ」 垣根は走っていた。空を飛んでみたものの、暗くて地上が良く見えずにあきらめたのだ。 垣根(ちくしょう! 俺が余計なことした) 垣根は逆の結果を想定していた。幼い少女は母の似姿をみて単純に喜ぶと思い込んでいた。 だからこそ、御坂妹が近くにいるときに上条の家に行くと言い出したのだ しかし、少女は飛び出してしまった。すべて自分の責任だと垣根は思う。 だから走るのだ。少女の無事を祈って まこと「おじゃまします」 一方「おゥ。あがれェ」 まことを促して、部屋に上がらせる。昔と違って整理を心がけているので、子どもをあげても問題は無い。まあ、うるさい誰かに言われてしぶしぶ片付けている側面もあるが 一方「なんか食ゥか?」 まこと「……いいです」 一方「ガキが遠慮なンかすンな。オマエの叔母さンなんか初対面でハンバーグ奢らせやがったぞ」 まこと「おばさんですか?」 一方「おゥ。その後もアレが食べていだァ、これが欲しいだァ。好き勝手言ってくれちゃいましてよォ」 ???「わぁ、いつかはやるとミサカは思ってたよ」 上条「ちくしょう、何やってんだ俺は……!」 飛び出すまことの姿に反応できなかった。 どうしようもなく、過去が重なってきてしまって 信仰の道を選んだインデックス 一人で背負った美琴 どっちも止められなかった 美琴はインデックスの時の失敗はしないと誓っていた癖に いつの間にか、仕方が無かったとあきらめている 言い訳だけが上手い大人になってしまった 上条「くそっ!」 でも (夫婦は別れれば他人だけど、親子兄弟の血のつながりは切れないってさ) 昔、美琴から聞いた言葉が頭をよぎる。妹達のための言葉だったと思う。 上条「ん」 買い換えたばかりの携帯が鳴る 表示される番号は御坂妹 まこと「ままそっくりです」 まことが、番外個体を見上げながら呟く 番外個体「はじめましてだね。ミサカは番外個体、あなたのママの妹のひとりだよ」 まこと「はじめまして、かみじょうまことです」 驚いた表情を浮かべながらも、まことが返事をする 番外個体「お、挨拶できて感心だね。流石ミサカ達の遺伝子」 一方「何しにきやがったンですかァ」 番外個体「アレ? ご機嫌斜め? お楽しみの邪魔しちゃったかな」 一方「どういう意味ですかァ!」 番外個体「そのまんまの意味だけど。幼女と戯れるのが趣味なんでしょ」 一方「違いますゥ! つか、質問に答えやがれェ!」 番外個体「用はもうすんじゃった」 一方「はァ?」 番外個体「うん。10032号に頼まれちゃってさ。迷子の捜索。で、まこと」 まこと「はい?」 番外個体「かえろっか。みんな心配してるよ」 まこと「でも……」 一方「おい、帰りたくねェなら無理させンな」 番外個体「ロリコンは黙っててよ」 一方「違げェ!」 まこと「おねえちゃんたちはままの、いもうとなんですか?」 番外個体「そうだよ」 まこと「まこと、おねえちゃんをままとよんじゃいました」 番外個体「仕方ないよ。みんなそっくりだもん、お姉様に」 まこと「とうまくんが。なきそうなかおします」 一方「三下がァ? どういう事だァ?」 まこと「まことがママのこというと、とうまくんわらってくれます。でもなきそうです」 ちいさく、「げこた」をみつけたときにと、まことが付け加える 番外個体「なるほど」 一方「え? わかるのォ、オマエ?」 まこと「いぎりすがテレビにでてもです」 一方「あァ、あのシスターか」 まこと「だから、まこと、ままのこといわないようにしてます。でも、でも……」 番外個体「いいよ」 泣きそうなまことを、番外個体が抱き締める 番外個体「ママの事、言っていいんだよ。悲しいの仕方ないでしょ。大好きだったんだもん。君の知らないママのことも聞いていいし、あのひとが知らないママのこと話していいんだよ」 まことを懐かしい体温が包む。でも。 番外個体「ミサカ達はママじゃないし、ママにはなれないよ。でも」 だからこそ 「ミサカとしてあなたの味方だから、全員ね」 やはり、自分が悪いのかもしれない。御坂妹は自問自答する 無意識のうちに、自分には姉の真似をしてしまっているところがあるのだろう 些細なしぐさやたち振る舞いで それは、クローンゆえの苦悩からかもしれないし、ただ、ツンツン頭の同僚の気を引こうとしてなのかもしれない。 でも、自分は御坂美琴ではない。それは絶対だ それでも、あの子の味方でいたい。悲しい時にそばにいて、嬉しい時に喜んでやりたい。 そう思うのだ 俺も味方だからな そう言って一方通行はまことを送り出した まこと「やさしいひとでした」 番外個体「そう? どっちかというと、やらしい人じゃない?」 まこと「やらしい?」 番外個体「あ、ごめん。忘れてよ」 まこと「はい!」 番外個体「良い返事だね。お、きた」 御坂妹からの連絡を受けてから、足に意思が漲る MNWからだと、教えてくれた情報が 前に進ませてくれる 上条「まこと!!!!」 腹の底から声を絞り出す 恥も外聞もない ただ、娘に向かって走り出す。 まこと「とうまくん!」 まことが駆け寄ってくる 両手を広げて、小さな体を抱きしめる 上条「心配させんなよっ!」 まこと「ごめんなさい」 上条「いい! 悪いのは俺だ!」 大切な小さなぬくもりを離さないように まこと「でも!」 上条「でもじゃねえ! 俺が悪い! だからもう失敗しねえ!」 かつて、インデックスに、美琴に言えなかった言葉を 上条「俺がそばにいる! お前が大人になるまで!」 違う立場で、紡ぐ。 上条「大人になっても、お前が困ったら何より先に助けに行く!」 まこと「とうまくん! まことは、まことは」 上条「だから! 俺からはなれんじゃねえ!」 やっと、自分の幻想を上条当麻はぶち壊したのだろう 番外個体「じゃあ、ミサカは行くから。10032号によろしくね」 まこと「はい!」 上条「世話になったな。一方通行によろしくな」 番外個体「一方通行のことはミサカに関係ないんだけど」 そう言って、番外個体は帰って行った。 ???「ぜぇ、ぜぇ。やっと見つけたぞ……」 上条「垣根!」 まこと「ていとくん!」 垣根「おう、ぜぇ、み、見つかったな……。良かったぜ」 上条「お前、走ってきたのかよ」 垣根「はぁ!? 何言ってんですか! 超飛んできたんですけど! 超優雅でした!」 上条「はぁ」 垣根「あ、疑ってますぅ? 何なら証明してあげますけどぉ!」 上条「何だよ。証明って」 垣根「お前ら二人抱えて、飛んであげますぅ」 まこと「ほんとですか!」 垣根「このていとくんに常識はつよしねえ! あ、噛んじゃった」 上条「ま、まことが喜んでるならいいけどな」 垣根「到着!」 まこと「すごいです! とんでました! すごいです!」 上条「良かったな」 垣根「喜んでくれて結構。まぁ、第三位も飛んだとか飛ばないとかいうしぃ、頑張ればお前も飛べるかもな」 まこと「ほんとうですか! まこともとべますか!」 垣根「おう。頑張ればな」 まこと「はい! がんばります」 上条「頑張れよ」 御坂妹「おかえりなさいとミサカは三人を迎えます」 上条「おう、ありがとうな。留守番」 御坂妹「いえ、大丈夫です。では、そろそろ良い時間ですし、ミサカはそろそろお暇します」 上条「送ってくか?」 御坂妹「いえ、大丈夫ですとミサカは気遣いをさりげなく断ります」 まこと「あの、おねえちゃん」 御坂妹「なんですか?」 まこと「また、あそびにきてくれますか」 御坂妹「はい、喜んで……」 まこと「ありがとうございます!」 御坂妹「あなたが大きくなって、父さんを嫌いになって汚物扱いする時期になっても、ミサカはみかたです」 上条「いま、そういうこと言うのやめててくれます? つか、それお前も俺を汚物扱いするみたいなんですけど!」 御坂妹「まこと、またきますからねと、ミサカは名残惜しみつつ別れを告げます」 まこと「はい! またこんど!」 垣根「よし、冷蔵庫開けるぞ」 上条「あ、お前は帰らないんだ。予想してたけど」 垣根「のど渇いちまったからな。あ、違うぞ。上空を飛んでの気圧差とかだからな」 上条「はいはい」 まこと「とうまくん」 上条「なんだ?」 まこと「ままととうまくんは、どうやってであったんですか」 上条「どうやってって、そりゃあ……」 美琴から聞いた知らない出会いの話をするべきか 記憶にある自販機での出会いを話すべきか 上条「ま、いっか」 まこと「?」 上条「長くなるぞ?」 両方話せばいい まこと「はい!」 どんなに長くなったっていい これからは一緒なのだか ずっと 了
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――― 上条宅@4時 上条「」パチッ 上条「うわ……寝ちゃった……風呂入り忘れた……」 上条「今入ると迷惑に……って……」 上条「何で隣に神裂と番外個体が居るんでせうか?」 上条「俺が寝てる間に何があったんだよ……」 上条「って俺がベッドで寝てたからかぁ……」 上条「じゃあ今から移る……」 番外個体「すぅ~」ダキッ 神裂「」ギュ 上条「いやいや何で腕に抱きついてるんでせうか……ヒィ!?(って腕に柔らかい物が!?)」 上条「ちょっと失礼しますよ~」 番外個体「ヤダ、もう誰も居なくならないで」 上条「あの……起きてるんでせうか」 番外個体「……すぅ~」 上条「寝言か……」 上条「はぁ……朝までもつか? 俺」 ――― とある窓の無いビル 土御門「アレイスター」 アレイスター「なんだこんな夜遅くに」 土御門「実はかくかくしかじかで~」 アレイスター「成る程……と言う事は……徴兵権や金、場所、人員が欲しいと言う事だな?」 土御門「そう言う事だ、どうだ? 頼めるか?」 アレイスター「徴兵権、金は確保してやろう」 土御門「人員と場所は?」 アレイスター「学園都市だ学生のお前達でどうにかしろ」 土御門「了解した」 アレイスター「後、条件を2つ」 土御門「ん?」 アレイスター「1つ、人員はレベル0とレベル1で構成する事」 土御門「理由は」 アレイスター「子供達にもレベル0でもレベル1でも落胆する事は無い、出来ることなら幾らでもある、と言う事を教えるためにだ」 土御門「後1つは?」 アレイスター「絶対に成功させろ」 土御門「ふっ」 土御門「当り前だ」 ――― 上条宅 上条「(しかし……こう見ると……)」チラッ 上条「(番外個体も神裂も美人だよなぁ……)」 上条「(まぁ番外個体は御坂と変わらないんだが……御坂は電撃さえ飛ばして来なきゃモテるルックスしてるだろうに……いや? あれ? 俺にしか飛ばして無いっぽいし、モテてるんじゃないか?)」 上条「(神裂だって大和撫子! って感じで美人だし……こう寮の管理人さんにピッタリだよなぁ……てかイギリスでもモテモテだろ、理想の日本女性って感じだし)」 上条「(あーそう考えるとこうやって並んで寝れるのって奇跡なのか?)」 上条「(……、うん……今はこの幸せを謳歌しよう)」 上条「(……案外番外個体も胸あるんだな……)」 ――― 上条宅@5時 上条「(くっ……結局寝付けなかった……これも2人の所為だ……どうして女の子はこう柔らかいんだよ! いい匂いがするんだよ!)」 ゴソゴソ 上条「ん?」 五和「あ……起してしまいましたか」 上条「五和か、おはよう」 五和「お早うございます」 上条「早起きだな、って……まだ……朝の5時だぞ?」 五和「えぇ、ですが朝ごはんの準備を……」 上条「朝ごはんか……作るの手伝うぞ」 五和「いえいえ、そんな手を煩わすような事!」 上条「まぁあれだ、俺から見たらお客さんだからな、お客さんに何でもやらせるのはマズイだろ?」 五和「ですが……」 上条「いいからいいから、さっさと作ろうぜ」 五和「じゃ、じゃあお言葉に甘えて」 上条「おう、最初からそう言っておけ」 五和「あ、でも」 上条「ん?」 五和「シャワー浴びて来たらどうですか?」 上条「あ……じゃあサッと浴びて来るか……」 もぞもぞ 神裂「ん~朝ですか……」 上条「神裂おはよう」 五和「おはようございます」 神裂「おはようございます……って上条当麻///」 上条「声もう少し抑えようか」 神裂「はっ……失礼しました」 上条「後……」 神裂「は、はい! な、何でしょうか」 上条「シャワー浴びて来るからちょっと袖から指外して欲しいかなぁ……って思ってるんですが」 神裂「あわわわわわ///」カーァッ 上条「ははは、じゃあシャワー浴びて来るよ」 五和「はい、ではその間にメニュー決めておきますね」 上条「おう、よろしく」 番外個体「あ、あれー? 当麻は?」ウトウト 五和「おはようございます、シャワー浴びに行きましたよ」 タタタタ 五和「?」 神裂「どうしたんですか? ミサカが慌ててましたが」 五和「さぁどうしたんでしょうか?」 ――― 風呂@上条 シャーーーー 上条「ふぅ……朝からシャワーはサッパリするなー」ワシャワシャ 上条「いや、でも湯船でゆっくりも捨てがたいんだけどなぁ……今度から気を付けよう」 ガラララ 上条「は?」 番外個体「どこにも行かないで」ダキッ 上条「え? あ? え?」 番外個体「もう誰かが居なくなるのは嫌なの」 上条「あ、あの? 番外個体さん?」 シャーーーーーーーーーー 番外個体「……、え? あれ? 私どうしてここに?」 上条「あの……」 番外個体「きゃーーーーーーーー」 上条「うわああああああああああああああ!?」 ガララララ 神裂「どうしました!?」 五和「一体何が!?」 上条「あ」 神裂「あ」 五和「きゃああああああああああ」 ブン 上条「あべしッ!?」 番外個体「えへへ~何か寝ぼけてたみたい☆」 神裂「全くー人騒がせですね~」 五和「本当にすみません!!」 上条「いやいいよ、いいんだよ、上条さんにはこれがデフォなんだよ、少しの幸せを味わった俺への罰なんだよ」 神裂「で、どうしてあんな事を?」 番外個体「いやーちょっと夢見が悪くて……」 上条「ん? 寝言と関係あるのか?」 番外個体「あー……聞いてた?」 上条「あぁ、まぁな」 番外個体「そう……」 神裂「い、五和! 朝ごはんの仕込み始めましょうか」 五和「そ、そうですね」 上条「あ、じゃあ俺も……」 五和「上条さんはまだ駄目です」 上条「へ?」 五和「ミサカちゃんの話し聞いてあげて下さい」 番外個体「何かごめんね……」 上条「いや、寝ぼけてたなら仕方ねぇよ」 番外個体「うん……」 上条「で? どうしたんだ?」 番外個体「昨日さ……一生居るみたいな話したよね?」 上条「あぁ言ったな~」 番外個体「でさ、私達妹達ってさ、知ってると思うけど加速させて成長させたから普通の人より寿命が短いでしょ?」 上条「……」 番外個体「妹達が次々と死んで行く夢見てね……」 上条「で、“もう誰かが居なくなるのは嫌なの”か……」 番外個体「……」 上条「まぁ俺が言うのもなんだけど……」 上条「どっかの人は言った訳よ」 上条「“あなたが生まれてきた時、周りは笑って、あなたは泣いていたでしょう。あなたが死ぬ時は、周りは泣いて、あなたは笑って死になさい”……だっけかな?」 上条「まぁそりゃあ俺だって死ぬのは怖いし、出来れば死にたく無い。でもいつかは死ぬ時が来る」 上条「だったらさ、どうせ死ぬなら死ぬ時に笑って居られるようにしようぜ」 上条「そのためなら何でもするしな」ナデナデ 番外個体「……」 上条「だから、ほら今は泣いていいから、こっから出たら笑えよ? な?」 番外個体「う、うえぇぇええええぇぇえええん」 上条「俺に出来る事があれば何でもするから、な?」ポンポン 番外個体「絶対?」ヒック 上条「あぁ絶対だ」 番外個体「じゃあもうちょっとだけ……このままでいて///」 上条「お、おう」 ――― キッチン 上条「サッパリしたー、五和手伝うぞ」 五和「あ、じゃあ人数分卵とって貰えます?」 上条「あいよ」 神裂「ネギ切り終わりました」 上条「今日の朝ごはんは?」 五和「今日は和風にご飯とみそ汁と焼き鮭とお浸しですね」 上条「和風だなぁ」 神裂「えぇ」 五和「やっぱり、日本に来たら日本食を作らないといけない気がして」 上条「卵は何に?」 五和「茹でたまごでも作ろうと思いまして。余ったらサンドウィッチの具に出来ますし」 上条「なるほど」 五和「あ、上条さん」 上条「ん?」 五和「そ、その、お弁当作りますか?」 上条「いいのか!?」 五和「えぇ、私の手作りで良ければ」 上条「五和……」 五和「は、はい?」 上条「女の子の手作り弁当は男の夢なんだ……ありがとう、本当にありがとう」 五和「いえ/// 言ってくれればいつでも作りますよ///」 神裂「では、弁当も作りますか」 上条「神裂もありがとうな」 神裂「い、いえ、この位問題無いです///」 上条「じゃあ俺はみそ汁でも作るかな」 フロリス「ふぁ~あ、おはよー」 上条「お、起きたかーそろそろ朝ご飯だから皆起こしてくれ」 フロリス「はーい、キャーリサ、シェリー、インデックスーご飯だー」 シェリー「あぁ……もう朝か」 キャーリサ「んー、まだ眠いし」 フロリス「そんなだらし無くていいの? 当麻に見られてるよ?」 シェリー、キャーリサ「!!」 上条「はは、だらしない2人も新鮮でいいな」 キャーリサ「///」 シェリー「///」 上条「ってインデックスは……そろそろ起きるだろ」 フロリス「なんで分かるの?」 上条「まぁ見てろって」 禁書「んー」モゾモゾ 禁書「」ゴロン 禁書「んー、とうまーお腹すいたー」ノソノソ 上条「な?」 フロリス「便利な腹時計だね」 上条「だろ?」 上条「じゃあそろそろ学校行って来るよ」 五和「あ、これお弁当です」 上条「サンキュー、ありがとうな」 五和「い、いえ///」 上条「神裂もありがとうな」 神裂「感謝されるほどの事でもありませんよ」 キャーリサ「行ってらっしゃい」 シェリー「頑張ってこいよ」 フロリス「行ってらっしゃーい」 禁書「寄り道は駄目なんだよ!」 上条「お前は俺の母さんか! じゃあ行ってくる」 バタン ――― 上条@登校中 上条「そう言えば……あいつ等観光してんのかなぁ」 上条「なんか毎日飯作って貰ったりしてるし……」 上条「んー」 美琴「ちょっと」 上条「ん? ってなんだビリビリもとい御坂か、どうしたんだ?」 美琴「……、まぁいいわ。ちょっとアンタの学校まで案内してよ」 上条「何で?……その荷物と関係あるのか?」 御坂「そうそう、話すと長いんだけど」 上条「あ、じゃあいいや、学校は……」 御坂「聞きなさいよ!」 上条「へいへい」 御坂「実は…… ――― 常盤台寮食堂@朝食 寮監「少し話があるから聞いてくれ」 シーン 寮監「昨日学校から連絡が入り、2年は周囲の学校に宣伝しに行く事になった」 寮監「それで……」 シュ 黒子「全く……人使いの荒い事ですこと」 寮監「わざわざすまないな」 黒子「いえいえ、寮監の頼みであれば……で約束の程は」 寮監「あぁ分かっている」 寮監「このパンフレットを1人1校掲示板に貼らして貰って来い」 ・ ・ ・ って事なのよ」 上条「なるほど……で俺の学校に貼りたい訳ね」 美琴「そうそう。そう言う訳」 上条「なぁ」 美琴「何よ」 上条「別に俺の学校じゃ無くても良いんじゃないか? もっと近い所があっただろ」 美琴「い、良いじゃない別に。それに近場は人気高いし……」 上条「ふーん、それもそうか……じゃ行くか」 美琴「うん!」 美琴「ねぇ」 上条「んー?」 美琴「あの外国の知り合いとは最近どうなの?」 上条「どうなの? って……まぁ上手くやってるよ」 美琴「そう……」 上条「あぁ」 美琴「……」 上条「……」 美琴「ね、ねぇ」 上条「ん?」 美琴「お、お昼暇?」 上条「暇だけど? どうかしたか?」 美琴「そ、その一緒にお昼ご飯でもどうかなーって」 上条「あー俺今日弁当なんだわ、それでもいいなら良いけど……流石にファミレスで弁当食べる訳にもいかないぞ?」 美琴「弁当……」 上条「どうする? 別に俺は良いけど、御坂はどうすんだ?」 美琴「じゃあコンビニで何か買うわよ、じゃあ、昼にあの公園でね」 上条「分かった」 上条「(そう言えば番外個体と御坂ってそっくりだよなぁ)」 上条「(そりゃあ遺伝子レベルでそっくりなのは当たり前なんだが……)」 上条「……」 上条「(いやいや、隣で寝てたのは番外個体であって御坂では無いんだ、いやまぁ御坂だけど御坂じゃないんだよ)」 美琴「どうしたの~♪」 上条「い、いや、今日は機嫌良いなぁと思って」 美琴「何それ、それじゃあまるで私がいつもは機嫌悪いみたいじゃない」 上条「違うのか?」 美琴「違うに決まってるじゃないのよ」 上条「ふーん、なら前からの出会い頭に一発電撃はあれ何だよ」 美琴「あ、あれは……」 上条「ほら、やっぱ機嫌悪いんじゃねぇか」 美琴「な、何よ! そもそもアンタが私の事ビリビリ言うから悪いんじゃない!」 上条「お前だってアンタって言ってんだろ」 美琴「いや、それは……そうだけど」 上条「全く……そんな理由で殺されかけてたら命がいくつあっても足らねぇぞ」 美琴「じゃ、じゃあ」 上条「ん?」 美琴「な、名前で呼んでくれたらいいわよ、許してあげる」 上条「何を許すか知らないけど、いいのか? ほらお嬢様って“低俗な愚民の癖に私の名を呼ぶなんて……ひっ捕らえおろう!”みたいな」 美琴「誰よそれ……それに今まで散々言いたい事言って来て、今さらそんな事言う訳」 上条「それもそうか、じゃあ何て呼べばいいんだ? ……あれ? 今まで御坂って呼んでたよな俺」 美琴「い、いいのよ細かい事は! じゃ、じゃあ私の事は今日から美琴ね」 上条「あぁ、じゃあ俺の事は上条でも上条先輩でも上条君でも何でもいいぞ」 美琴「と、当麻……」 上条「ん?」 美琴「当麻がいい」 上条「別にいいけど……何か……恥ずかしいな」 美琴「な……///」 上条「なんで顔赤くするんでせうか……?」 美琴「///」 御坂妹「(何なんですかあの甘ったるい砂糖菓子の家の中の様な空間は! っとミサカは心の中で叫んでみます!)」 ―――MNW@学園都市部屋 「(って事でミサカはMNWを使って先ほどまでの会話ログを10032号は流してみます」 「(これは……中々距離が近づいたのではないかと10039号は分析してみます)」 「(ここで一つ提案がありますと10032号は発言してみます)」 「(ほう、それは興味深いと10039号は興味を持ってみます)」 「(公園に突撃レポートもといお昼ご飯をご一緒するのはどうですか? と10032号は提案します)」 「(それは良い案ですねと13577号は心から賛成します)」 「(ですがそれだとお姉様の迷惑になりませんか? と19296号は不安を口にします)」 「(ふふふ……甘いね)」 「(だ、誰ですか!? と10032号は在り来たりなリアクションを取ってみます)」 「(番外個体だよ~)」 「(あぁ番外個体ですかと13577号は落胆してみます)」 「(そんな事言っていいのかなぁ~)」 「(全く何ですか? と10039号はと一応聞いてあげる優しさを見せてみます)」 「(toumanokaori.zip このファイルの意味分かるかなぁ~)」 「(そ! それは!! と19090号はリアクションを取ってみます)」 「(反応ありがとー、そう当麻の香りを封入したzipファイルだよ~)」 「(なん……だと……と13577号は驚きのあまり声を失ってみます)」 「(ねぇねぇ欲しく無い? 欲しく無い?)」 「(望みは何ですか! と19090号は肝心な所を聞いてみます)」 「(ふふふ~それはね……)」 ――― とある学校の職員室 小萌「分かりましたー、では掲示板に勝手に貼っててくれて構いませんですー」 美琴「ありがとうございます」 上条「良かったなー……ってこんな時間か、じゃあ俺はこれで……」 小萌「上条ちゃん?」 上条「はい? なんでせうか?」 小萌「ホームルームに少し遅れても良いので、貼るの手伝ってあげて下さいね」 上条「いいんですか?」 小萌「担任の私が言ってるんだからいいんです」 美琴「あ、でも迷惑では……」 小萌「いいんですよー、今日も文化祭の準備で一日潰れますし」 上条「そう言う事なら、行くか美琴」 美琴「う、うん!(い、今美琴って///)」 ――――失礼しましたー 黄泉川「上条の奴、モテモテじゃん」 小萌「全くです、当の本人は気付いて無いみたいですけどね~」 黄泉川「鈍感過ぎるじゃん」 小萌「全くですー」 ――― とある掲示板前 上条「っと、これで最後か」 美琴「そ、その……ありがと」 上条「いいって事よ、俺が居なくても準備は勝手に進んでくしな」 美琴「そう言えば、と、当麻のクラスは何やるの?」 上条「あーっと何だっけ?」 美琴「え? 何? 自分のクラスの出し物も忘れてるの?」 上条「いや、ここ、喉まで来てるんだって」 雲川「オーダーメイドカフェだけど」 上条「おわ!? って先輩ですか……驚かさないで下さいよ」 雲川「ここは私の学年のフロアだけど」 上条「そう言えばそうでした」 美琴「あ、あの」 雲川「あぁ、超電磁砲か、初めましてかな?」 美琴「え、えぇ(何で私の事……)」 上条「この人は雲川先輩、まぁタチの悪い先輩だよ」 雲川「くくく、初対面の人にそんな紹介はちょっとおかしいと思うけど」 上条「はいはい、言うほど気にして無いでしょ」 雲川「ふ、確かだけど」 美琴「あ、始めまして、御坂美琴です」 雲川「あぁ、初めまして、噂はかねがね聞いてるけど」 美琴「噂?」 雲川「あぁ、噂を……そうそう幻想御手とかね」 美琴「!?」 上条「?? あ、そうそう先輩」 雲川「ん?」 上条「えっと、確かバッグに……っと、はい」 雲川「何だい、この皺くちゃな袋は……中に何か入ってるようだけど」 上条「まぁ開けてみて下さいよ」 雲川「こ、これは!」 上条「前デパート行った時欲しそうだったじゃないですか、日頃のお礼を込めてプレゼントです」 美琴「(な、な、何で当麻が!? てか何で気が利いてるのよ!?)」 雲川「……」 上条「あ、あれ? 迷惑でしたか?」 雲川「い、いや……そ、その……」 上条「?」 雲川「あ、ありがとう///」 上条「いえいえ、先輩には色々お世話になりましたし」 雲川「じゃ、じゃあ早速携帯に付けさせてもらうけど」 上条「どうぞどうぞ」 美琴「(あ、あれ? 当麻って普通こんな感じなの?)」 雲川「♪~~そうだ、ここで会ったも何かの縁、お昼一緒にどうかな? 嫌なら別にいいけど」 上条「すみません、お昼は美琴と一緒に公園で食べる約束したんですよ、それでも良いなら」 雲川「別にいいけど」 上条「美琴も良いか?」 美琴「あ、う、うん」 上条「じゃあお昼一緒に行きましょう」 雲川「それは助かるけど」 上条「じゃあ4限が終わったら校門前で」 美琴「じゃ、じゃあ貼り終わったし戻るね」 上条「おう、公園でなー」 美琴「(どうしてこうなるのよォォォおおおおおおおおおおおおお――ッ)」 ガララッ 上条「遅れて済みませ~ん」 女1「おはよー」 吹寄「おはよう」 姫神「おはよう。」 鈴科「よォ」 打ち止め「おはよう! ってミサカはミサカは元気に挨拶してみるよ」 上条「おう、おはよー」 男3「来やがったか……」 男4「あぁ今日は常盤台のお嬢様と登校だってよ……」 上条「何故に教室に着いた早々非難の眼差しを浴びなければいけないんでせうか」 男5「どの口が言うんだどの口が」 土御門「おーいカミやーん」 青髪「ちょっとちょっと」 土御門「とりあえず男子便所行くぜい」 上条「おい、作業はいいのかよ」 土御門「問題無いにゃー」 土御門「昨日の話しについてだにゃー」 上条「お! どうなった!?」 青髪「そうそうカミやんが来るまでーて言うて教えてくれなかったんや」 土御門「簡単に言うと、金と徴兵権は手に入れたにゃー」 上条「って事は」 青髪「金は無限に湧き出て来るって事なん?」 土御門「レベル4や5の奴を学園都市統括理事長の名の下集める事が出来るにゃー。それと金が無限に出て来るって言っても、ちゃんとこれに関係のある事にしか使えないぜい」 上条「おぉ……スゲーな」 土御門「で、俺達がやる事は1つあるぜい」 上条「やる事?」 青髪「なんやの? それ」 土御門「人員……まぁ雑用は俺達が集める事になったぜい」 上条「ふーん、てか雑用って何やるんだ?」 土御門「まぁ俺が今考えてるのは会場設置とかかにゃー」 青髪「成る程ー、って事は念動能力辺りの人を集めればいいんやね」 土御門「ところがどっこい、そうはいかんぜよ」 上条「?」 土御門「その雑用はレベル0と1が受け持つって条件になったにゃー」 上条「何でそんな条件なんだよ」 土御門「レベル0や1にもやれる事があるって事を証明するって事らしいぜい」 青髪「ふーん、まぁボクは逆効果だと思うんやけど」 上条「まぁな……でも何も出来ないって諦めちゃうよりは、出来る事があるって事を知るのもいいと思うけどな」 青髪「んー出来る事を知るってのは大切だと思うけどなー」 土御門「用は子供たちがどう感じるかは俺達次第だと思うぜよ」 上条「……責任重大だな」 土御門「俺達の仕事は影の仕事が多いからにゃー、吉と出る事はあっても凶が出る事は無いと思うぜい」 青髪「まぁ気を楽にってことやな」 上条「そうか……で?」 土御門「で?」 上条「俺達はレベル0と1の奴集めれば良いのか?」 土御門「そうだぜい」 青髪「ふーん、でもこのクラスでレベル0言うたら」 上条「姫神位か? 他の奴らは2はあるだろ」 土御門「って事だから誘って来て欲しいにゃー」 上条「分かった」 青髪「んーレベル0と1の知り合いなんておったかなぁ~」 土御門「あぁそうそう」 上条「なんだ?」 土御門「今日は第1回ミーティングだぜい、店も予約してあるからよろしくにゃー」 青髪「それは幾らなんでも見切り発車し過ぎちゃうの!?」 上条「店って……」 土御門「今日は焼き肉食べ放題だぜい、それに懇談って事で参加費はタダにゃー」 上条「なんと!?」 青髪「太っ腹すぎやろ!」 土御門「って事だからジャンジャン誘ってくれにゃー」 上条「レベル5の奴らは呼ぶのか?」 土御門「奴らはまだいいぜい」 青髪「そんなもんやの?」 土御門「そもそもあいつ等には俺らが首謀者って事を知らせないにゃー」 上条「それまた何で?」 土御門「そりゃー普通に考えて顔がバレたら命令しにくいぜい」 上条「いや、お前そう言うの関係無く命令するだろ」 青髪「まぁーでも、顔がバレて無い方が命令しやすいのは確かやねー」 上条「そんなもんか……」 土御門「って事で声掛けよろしくにゃー、場所はメールしとくぜい」 上条「分かった、じゃあさっさと教室戻るか」 青髪「せやな、連絡するのは休み時間の間でいいし」 吹寄「貴様ら何処行ってた! もう1限終わるぞ!」 青髪上条土御門「「「すみませんでしたー!」」」 上条「不幸だ……何が問題無いだ……」 上条「さて、レベル0と1の知り合いは……と」 上条「佐天さん、初春ちゃん、浜面か」 上条「他には……あーフレンダもそんな感じだっけ」 上条「風斬は……まぁ論外だな、だって天使だし」 上条「五和達にはこんな事に巻き込む事にもいかないし……」 上条「こんなもんかなぁ……」 土御門「頼むぜいエツァリ」 エツァリ「何でそんな事やらなきゃいけないんですか……」 土御門「惜しいにゃー超電磁砲の魔法服が直に見れるのになー」 エツァリ「分かりました、手伝いましょう」 土御門「代わり身早いにゃー、後知り合いのあの子達も呼んでくれにゃー」 エツァリ「何で」 Pi 土御門「次は……と」 青髪「レベル0の知り合い言われてもなぁー」 青髪「皆2いってるし」 青髪「んー……んー……」 Prrrr Prrrr 上条「もしもし佐天さん?」 佐天「あ、上条さん! お久しぶりです」 上条「久しぶりか?」 佐天「ははは、何かそう言ってみたくなったんですよねー」 上条「まぁ元気そうでなによりだよ」 佐天「先日会ったばかりですけどねー」 上条「い、意趣返し!?」 佐天「考え過ぎですよー、で何の用ですかー?」 上条「そうそう、今晩暇?」 佐天「(こ、今晩!? てもしかして/// デート?///)ひ、暇ですけど……な、なんですか?」 上条「ちょっと大切な話しがあるんだ」 佐天「///」ドキッ 上条「初春ちゃんと一緒にメールで送る場所に来てくれないか?」 佐天「う、初春と一緒にですか?」 上条「あぁ、あ、お金は要らないから」 佐天「はい、分かりました」 上条「あ、後」 佐天「はい?」 上条「知り合いのレベル0や1にも声掛けてくれると助かる、何人でもいいから呼んでくれていいから」 佐天「はい、分かりました」 上条「じゃ」 Pi 佐天「ちぇ……デートかと思ったのに……でも初春も一緒にって何の話なんだろう……」 Prrrr Prrrr 上条「浜面ーーー」 浜面「何だよこんな時間に」 上条「今晩暇か?」 浜面「まぁ暇だな」 上条「じゃあ今からメール送るからそこに来てくれ」 浜面「え? ちょ? え?」 上条「あ、後、この事フレンダにも伝えておいてくれ、後知り合いのレベル0や1にも声掛けてくれ」 浜面「え? だから何で」 上条「あ、そろそろ授業だから戻るわ」 Pi 浜面「はぁ……」 Prrrr Prrrr 浜面「もしもしフレンダか?」 上条「ふぅ……こんなもんだろ」 土御門「そっちも話し終わったかにゃー」 上条「あぁ、一応知り合いには声掛けた、まぁ知り合いの知り合いも来るしそこそこ来るだろ」 土御門「まー人数は多い方が良いぜい」 上条「それはそうと……先生達には頼まないのか?」 土御門「カミやん。ここは学園都市だぜい、学生がやるから意味があるにゃー」 上条「なるほど」 青髪「いやー参った参ったー」 上条「おう、青髪どうだった?」 青髪「どうも何もあらへんよー皆2いってて誰も誘えなかったわ」 土御門「役に立たないにゃー」 青髪「うるせー」 上条「て事は俺の知り合いと土御門の知り合いだけか」 青髪「なぁなぁ」 土御門「ん?」 青髪「その知り合いって男なんそれとも女の子なん?」 上条「まぁ女の子と男だな」 土御門「まぁ男だぜい……女の子も来るかもだにゃー」 青髪「おおぉーそれは今からワクワクするんやけど」 上条「お前は……」 青髪「まぁまぁ、ならボク達もさっさと作業始めようやないの」 上条「なぁ……」 土御門「ん?」 上条「エプロンっていいよな」 青髪「カミやんは何解りきってる事を言うてんの」 上条「いやいや、ほら、俺も前からいいなぁーとは思ってたけどさ、それって画面の中じゃん、理想じゃん、偶像じゃん、アイドルじゃん?」 土御門「ま、まさか―――ッ」 上条「あぁ、生で見た」 青髪「シネ」シュ 上条「危な!」パチン 青髪「なんなん、カミやん!? 生ってどう言う事なん!? 負け犬同盟はどうなったん!?」 上条「勝手に同盟作ってんじゃねぇーよ!」 土御門「まぁまぁ落ち着くぜよ」 青髪「どうせお前はロリならなんでもいいんやろ!」 土御門「にゃー問題あるかにゃー、生で見れない可哀相な子に言われても悔しくないにゃー」 青髪「うぉぉぉ、ボクは今日初めて怒りに身を任せてみるで!」 上条「ば、バカか!? 落ち着けって!」 青髪「落ち着いてたまるか! 何でボクだけこんな惨めなん!?」 土御門「にゃー、お前だってメイド服っぽい制服のパン屋に居候してんだからエプロンも見放題だにゃー」 青髪「君達は何にも分かっておらへんよ! 確かにエプロン、メイド服もどきは見放題! 見放題やけども!」 上条「だけど何だよ」 青髪「作ってるモンは売り物なんやぁああああああ! そこにボクへの愛は籠ってないんやぁぁぁあああッ!」 上条「愛……って……」 青髪「そうや、エプロンは確かにいいもんや、そこは認めるけどな? エプロンに込められる愛が大事なんや」 上条「どう言う事だってばよ……」 青髪「エプロンはな知っての通り料理を付ける時に着るもんや、だけどな? どうして料理をするのか? 金の為? 仕事だから? 生きる為?」 上条「それは……」 青髪「好きな人に手料理を食べて貰う、そんな気持ちで装備されたエプロンは輝きが違うんよ!」 上条「!!」 土御門「上条、この時電撃走る―――ッって感じにゃー」 上条「確かに……言われてみれば……愛の籠ったエプロン……なんて魅力的なエプロンなんだろう……」 土御門「舞夏のエプロンには愛が籠ってるから心配無いにゃー」 上条「それに比べ俺は……ただエプロンと言うアイテムに踊らされ、その本質を見抜けなかったただの愚者と言う事か……すまなかった青髪、俺は何も解っていなかったんだ……」 土御門&青髪「解ってねぇのはお前だ(ぜい)!!」ビシッ 上条「えっ!?」 上条「あぁー腹減ったな」 青髪「かれこれ3時間はぶっ通しでやってるやん」 土御門「だにゃーどうしてこうなったぜい」 吹寄「貴様らがサボるのがいけないんでしょうが! 1限からサボって!」 上条「まぁまぁ落ち着け吹寄、後5分もすれば4限が終わるんだ」 土御門「吹寄だけなら何とかなると思ってたぜい……」 青髪「鈴科ちゃんもいるやん、これはお手上げやなー」 鈴科「呼ンだかァ、三下共ォ」 上条「呼んでません、呼んでません」 青髪「まぁメイド服で怒られても何にも怖く無いで」 吹寄「まぁ……似合ってるからな……」 姫神「確かに。」 土御門「他のクラスからも男共が覗きに来てる位だぜい」 鈴科「あァ、メアド渡された時はどォしよォかと思ったぜェ」 上条「まぁ……大人しければ可愛いんだが……なぁ土御門」 土御門「何でそこで俺に同意を求めるにゃー!」 鈴科「か、可愛い///」 打ち止め「いやぁ……ちょっと失言があるかなぁってミサカはミサカは懸念してみたり」 姫神「大人しければ。ってとこ?」 打ち止め「あはははってミサカはミサカは笑って誤魔化してみたり」 吹寄「いや、誤魔化してって言っちゃってるでしょ」 鈴科「ほォー……」 青髪「実際どうなん? 能力使用時ってどんな感じなん? 今の様子からじゃ想像出来へんけど」 上条「どS」 土御門「肉食系になるって感じだぜい」 姫神「向こうは。向こうで。話しに花を咲かせてるし。」 青髪「どS肉食系!? いいやんいいやん。責めて貰いたいわー」 上条「まぁ……止めはしないけど……菊の花が良い? 百合の方がいいか?」 土御門「百合子だけに百合の花だにゃーお前の事は一生忘れ無いぜい」 上条「まぁガチでお星様になれるぞ、燃える意味で」 青髪「責められて萌えてお星様とか悪い所無いやん!」 上条「どんだけプラス思考なんだよ……」 鈴科「言いたい事はそれだけかァ?」ニコ 上条「あー、終わったな青髪」 土御門「終わったぜい」 青髪「え? ボク?」 鈴科「なァ、誰がどSだァ?」 上条「え!?」 鈴科「誰が肉食系だァ?」 土御門「!?」 上条「いやいや、ちょっと落ち着いて下さいって」 土御門「そうだにゃー! まずそこの変態ピアスをどうにかするべきだぜい!」 吹寄「確かに変態だったけど、ただ貴様等の発言纏めてただけだからな」 上条「そもそも! どこに怒る要素があったんだよ! どSのどこが悪かったんだよ!」 土御門「そうだそうだ! 肉食系のどこが悪いぜよ!」 吹寄「どSと言われ、肉食系と言われ嬉しい女の子が居ると思ってるのか貴様等は!!」 鈴科「そォ言う事だァ、覚悟しろォ。梅干しがいいかァ?アイアンクローがいいかァ?」 上条「土御門! どうにかしろよ! ベクトルアイアンクローとか[ピーーー]るぞ!」 土御門「何で俺に言うんだにゃー!」 キーンコーンカーンコーン 上条「じゃあ俺はお昼食べて来る」 鈴科「逃げるなァ」 土御門「俺もちょっと用事があるぜい」 吹寄「食べて来るってどこに!」 上条「公園だけど」 吹寄&土御門&青髪「!!」 土御門「止めとくんやカミやん!!」 青髪「無謀と勇気を履き違えたらアカン!」 吹寄「今なら間に合う! 戻れ!」 土御門「聞こえて無いにゃー……スキップしてるぜい……」 青髪「何か浮かれてる感じやったけど……公園で何かあるって事やね」 吹寄「気になるな……しかし……」 打ち止め「何をそんなに慌ててるの!? ってミサカはミサカは動揺してみる!」 鈴科「どうしたンだァ?」 吹寄「アイツは失念してるのよ……」 青髪「普段は学校から出れないんや……」 土御門「にゃー、あいつにバレなきゃ良いんだが……」 打ち止め「え? なんなのなんなの? ってミサカはミサカは湧き出る好奇心をぶつけてみたり!」 青髪&吹寄&土御門「「「災誤よ(や)(ぜい)!」」」 打ち止め「誰? 誰? ってミサカはミサカは聞いてみたり!」 青髪「こればかりは見た方が早いとしか言えないで」 鈴科「どうして慌ててんだァ? 昨日だってファミレス行ったじゃねェか」 吹寄「昨日は授業が終わってたから良いのよ、でも今回は……」 土御門「今日はまだ終わって無いぜい」 鈴科「あァー成る程なァ」 姫神「ねぇ。」 吹寄「何?」 姫神「私達は余裕で外に。出れるんじゃない?」 青髪「それや!」 土御門「カミやんの不幸体質なら絶対捕まるぜい」 姫神「その間に。私達は外に出る。」 吹寄「出て何するのよ」 土御門「そりゃー公園に行って先回りだぜい」 青髪「何であんなに浮かれてたか確かめる必要があるんや!」 鈴科「なァ、普通に“文化祭で使うモン買って来ますゥ”で良いんじァないかァ?」 土御門「……」 青髪「……」 吹寄「……」 姫神「……」 鈴科「え? え? 何か悪い事言ったかァ?」 青髪「つい災誤を出しぬけると思うて失念してたで……」 土御門「踊らされたにゃー……」 姫神「何か。ごめん。」 吹寄「悪く無いのよ」 打ち止め「外に出れるなら彼を追わ無いの? ってミサカはミサカは提案してみたり」 土御門「そうだにゃー、何であんな浮かれてたか知りたいぜい」 青髪「また女の子の匂いがするのは気のせいじゃ無いと思うでー」 吹寄「ま、まぁ私も付き合ってやらない事も無いわよ」 鈴科「私もだァ」 土御門「(気になるって言えば良いのに、素直になれないにゃー)」 姫神「じゃ。行こ。」 土御門「早くしないと見失うぜい」 上条「遅くなってすみません! ……待ちました?」 雲川「いいや、今来たところだけど」 上条「そうですか、じゃあ早速ですが行きましょうか」 雲川「そうだね……と言っても目的地は君しか知らないんだけど」 上条「はは、そうでした。じゃあ行きますか」 雲川「優しくエスコートして貰いたいけど」 上条「お嬢様、では私について来て下さいませ(キリッ」 雲川「……ぷっ」 上条「……笑いたければ笑えよ」 雲川「ははは、やっぱり合わない事はするもんじゃないけど」 上条「乗せられた俺がアホだった……」 雲川「落ち込むなって、こう言うのは空気が大切なんだけど、例えば高級レストランとかだけど」 上条「へいへい、上条さんはそんな空気を吸う事なんて無いですよ」 雲川「まぁまぁ、格好良かったけど」 上条「笑いをこらえた顔で言われてもなんとも思いませんよ」 雲川「まぁそんなに拗ねるなって、まぁ拗ねてる君も良いんだけど」 上条「はいはい、先輩の戯言は置いといてそろそろ行きますか」 雲川「ふふ」 土御門「アイツは……(雲川芹亜……貝積継敏のブレインか)」 青髪「雲川先輩やねーまさか先輩ともフラグ建ててるとはなー」 鈴科「また女かァ」 吹寄「ほら、さっさと後付けるわよ」 姫神「吹寄。ノリノリ。」 打ち止め「なんだか探偵みたいで面白い! ってミサカはミサカはテンションが上がってみたり」 雲川「ちょっとコンビニ寄っていいかな?」 上条「良いですよー」 ――― コンビニ 上条「何買うんですか?」 雲川「飲み物をね、君も何か買うかい? 奢るけど」 上条「あ、いや悪いですよ、前もファミレスで奢って貰っちゃったし」 雲川「あれは労働の対価だけど……まぁいいや、君はいつも何を飲むんだ?」 上条「んー拘りは無いですけど、午後ティーですかね」 雲川「へー、じゃあ私も午後ティーにするけど」 上条「あれ? 何で2本買うんでせうか?」 雲川「何本買っても良いと思うけど。飲み物は1本までって決まりがあったら別だけど」 上条「いやそんな事は……」 雲川「ふふ、後は弁当だけだけど」 上条「じゃあ行きましょうか」 雲川「あぁ、そうだね。超電磁砲を待たせるのも悪いけど」 上条「ですね」 青髪「いやーそう言えばボク弁当持って無かったんや」 吹寄「私はあるわよ」 姫神「私も」 土御門「無いぜい」 鈴科「無いなァ」 打ち止め「どうするの? ってミサカはミサカは聞いてみるよ」 吹寄「じゃあ二手に分かれましょ、弁当がある私と姫神さんはこのまま、弁当無い人はコンビニで買って、私がメールで場所送るから」 土御門「解ったにゃー」 青髪「ほな、さっさと行くかー」 鈴科「あァ」 打ち止め「出発進行ー!! ってミサカはミサカは先導してみるよ」 吹寄「じゃあ私達も」 姫神「うん。」 上条「着きました」 雲川「ここの公園か……」 上条「あれ? 知ってるんですか?」 雲川「あぁ自販機に因縁があるんだけどね」 上条「……呑まれました?」 雲川「……君もかい?」 上条「えぇ」 雲川「君は幾らだい? 私は120円だったけど」 上条「……2千です」 雲川「……君は本当に不幸なんだけど、私も呑まれた時は不幸と思ったが君に比べればマシな方なんだけど」 上条「慣れましたよ、えぇ」 雲川「ふふ、おや、あそこに居るのは超電磁砲なんだけど……隣に居るのは妹みたいだけど」 上条「……御坂妹?」 上条「待ったか?」 美琴「今来たばかりだから気にしないで良いわよ」 御坂妹「こんにちは、とミサカは上条当麻と隣に居る謎の美少女に挨拶をしてみます」 雲川「褒めても何も出ないけど、こんにちは」 上条「えーと、こいつは美琴の年の離れた双子の妹です」 雲川「よろしく、私は雲川芹亜だけど」 御坂妹「ミサカ名前はミサカ10032号です、とミサカは自己紹介してみます」 雲川「そうか、では私も御坂妹と呼んで良い?」 御坂妹「別に構いませんとミサカはその打診を受け入れます」 雲川「それは良かったけど」 上条「じゃあそこの芝生でいいですか?」 雲川「スカートが汚れるのは忍びないが、別にいいけど」 御坂妹「あ、こんな所にブルーシートがとミサカはブルーなタヌキ並みの都合の良さを披露します」 美琴「アンタ知ってたわね」 御坂妹「何のことですか? とミサカは尋ねてみます」 美琴「はぁ……何でも無いわよ……」 上条「何でそんなん持ち歩いてるんだよ」 御坂妹「乙女の秘密ですとミサカは内緒にしてみます」 上条「まぁいいか、じゃあ敷くから誰か端持ってくれ」 美琴「あ、じゃあ私が……」 御坂妹「いえ、お姉様の手を煩わせるにはいけませんとミサカは制止します」 美琴「いいのよ妹は何もしなくて」 御坂妹「いえいえ、ここはミサカがとミサカは手を上げます」 美琴「いやいや私が」 雲川「では私がやるけど」 美琴「……、どうぞどうぞなんて言わないわよ」 上条「おーい、敷いたから座れよー」 黒子「ごきげんよう」 美琴「ななな何でここに居るのよ!!」 黒子「あらあら、午前中そわそわして落ち着きの無かったお姉様でしたから不安になって追いかけてみましたの」 上条「美琴はいい後輩を持ったなぁ……いつもと様子が違うからって言って追いかけてくれる人なんて居ないぞ? 大切にしろよ~」 美琴「うっ……」 黒子「あら、そちらの方は……」 雲川「私は雲川芹亜、彼の先輩だけど」 黒子「初めまして、私は白井黒子と申します」 美琴「はぁ……2人きりの筈だったのに……」ボソッ 御坂妹「では、いただきますとミサカは音頭を取ってみます」 上条美琴雲川黒子「いただきます」 カポッ 上条「うぉぉぉぉぉ!」 美琴「凄……これ当麻が作ったの?」 上条「いえいえ、上条さんにそんな技術がある筈無いですよ」 雲川「と言う事は誰かの手作りになるけど」 上条「あぁ五和と神裂が作ってくれたんだが……すげぇなぁ……」 黒子「お姉様どうしますの? このままではあっという間に差を広げられてしまいますよ」コソコソ 美琴「う……どうしよう」コソコソ 御坂妹「このままではあっという間に差を広げられてしまいますとミサカは繰り返してみます」コソコソ 美琴「同じ事2回も言わなくていいわよ」コソコソ 上条「じゃあ唐揚げから……」パクッ 美琴「」ゴクリ 黒子「」ゴクリ 雲川「」ゴクリ 御坂妹「」ゴクリ 上条「……」パクッ 美琴「何か言いなさいよ!」 上条「」モグモグ 黒子「顔がニヤけてますの」 雲川「余程美味しいらしいけど」 御坂妹「ミサカも食べて良いですか? とミサカは確認を取ってみます」 上条「ほら、口開けろよ、この唐揚げを食わないのは馬鹿だからな」 美琴黒子雲川「!!」 御坂妹「で、では遠慮なくとミサカはアーンと口を開けてみます///」 上条「ほら」 御坂妹「///」パクッ 御坂妹「……」モグモグ 御坂妹「!?」 上条「どうだ?」 御坂妹「」フルフル 美琴「泣いてる……」 黒子「涙が出るほど美味しかったのですわね」 雲川「どんな美味しさか気になるんだけど」 上条「じゃあほら、お前らも食ってみろよ」 雲川「では遠慮せずに貰うけど……」パク 美琴「じゃ、じゃあ」パク 黒子「いただきますの」パク 雲川「旨い……これは絶品だけど……」 黒子「確かに食べる価値はありますわね」 美琴「これは……」 上条「だろ? 俺が同じ鶏肉で作ってもこうはならないよなー……次はどれ食べようかなー」 姫神「私も。食べてみたい」 吹寄「私達も一緒に良いか?」 上条「おぉ、姫神と吹寄か、いいか?」 黒子「えぇ、私は構いませんわ」 美琴「もう何人でも良いわよ……」 御坂妹「まぁまぁチャンスはまだあります、とミサカはお姉様を励まします」 雲川「おや、君は」 吹寄「こんにちは、雲川先輩」 雲川「こんにちは……そちらは……確か姫神さんだったけど」 姫神「どうして。私の名前を。」 上条「姫神先輩に目つけられるとは……可哀相に」 雲川「転校してきた時期が時期だからね、噂は聞いてるけど。それと君とは後でゆっくり話し合わないといけないようだけど」 上条「じょ、冗談ですって」 御坂妹「その割には冷や汗を掻いてますけど、とミサカは要らぬ事を言ってみます」 上条「いや、要らぬ事って解ってるなら言わなくても良いんですよ!?」 雲川「くく、冗談だけど。君と私の間に遠慮は要らないけど」 上条「そう言ってくれて嬉しいですよ」 雲川「ふふ、私も君の信頼には応えるけど」 上条「へーって事は先輩も俺の事信頼してくれてるんですか?」 雲川「ま、まぁ普通の人よりは、し、信頼してるけど///」 上条「へーそうなんですか……」 雲川「……、何だか反応が冷たいんだけど」 上条「そんな事無いですって、ただなんて返せばいいのか解んなくて……」ポリポリ 雲川「そうか/// ではそんな君にはこれをあげるけど」 上条「これってコンビニで買った奴じゃないですか?」 雲川「どう考えても2本は要らなかった様だし、あげるけど」 上条「いや、そんな悪いですよ」 雲川「いいから、年上からの好意は受け取るべきだけど」 上条「いやでも……」 雲川「ほら、いいから手を出すんだけど」 上条「……ありがとうございます」 御坂妹「入る余地がありませんとミサカは呟いてみます」コソコソ 美琴「こんな仲良いなんて……」コソコソ 黒子「強敵ですの……」コソコソ 姫神「これは。マズイ気がする。」コソコソ 吹寄「だけど……味方にすれば心強いわね……味方なら……」コソコソ 青髪「おーいカミやーん」 打ち止め「やっほー! ってミサカはミサカは再会の嬉しさのあまりダイブしてみたり」 上条「グヘッ」 土御門「あーロリに抱きつかれて羨ましいにゃーなー百合たん」 鈴科「誰が百合たンだァ、それに……」 土御門「今はカミやんに抱きつかれても嬉しいかにゃー」ニヤニヤ 鈴科「良かったなァ、少し前だったら独創性あふれるオブジェになってるよォ?」 土御門「ツンな百合たんもそれはそれで良いにゃー」 鈴科「チッ……」 上条「お前ら……全員コンビニ弁当かよ」 青髪「カミやんはボクに何を求めてるんや?」 上条「意外性?」 土御門「弁当だって解ってたら舞夏に頼んだぜい」 鈴科「そ、そォだァ、私も弁当だと知ってたら作って来たよォ」 打ち止め「えーってミサカはミサカは疑いの目を……ってイタイイタイ細い指が丁度こめかみに食い込んでるってミサカはミサカは実況してみたり!」 美琴「わ、私だって知ってたら作って来たわよ」 黒子「以下同文ですわ」 雲川「そうだな、言われれば作って来たのは確かだけど」 吹寄「そうね」 上条「へぇーじゃあこの中で一番料理が上手いのは誰なんだろうな」 土御門「あー爆弾投下しやがったにゃー」 美琴「じゃ、じゃあ私今度弁当作って来てあげるわよ」 上条「いやいや何でそうなるんですか!?」 雲川「じゃあ私が」 黒子「いえいえ、そこは私が」 吹寄「そこは、わ、私だって」 姫神「私の方が。」 鈴科「じゃ、じゃあ私もォ」 御坂妹「いやいや私がとミサカ10032号は天丼な気がしながら手を挙げてみます」 打ち止め「あ、面白そう! ってミサカはミサカは立候補してみたり」 上条「いやいや何で」土御門「話しは解ったぜい!」 鈴科「解ったってだからなンだよ」 土御門「ふふふ、君達が料理の腕を競いたいと言う事は解ったにゃー」 土御門「なら競っちゃえば良いぜい」 美琴「でもどうやって競うのよ」 土御門「「愛エプ」って知ってるかにゃー」 吹寄「愛のエプロンって言うあれ?」 土御門「それだぜい、って事でここに愛のエプロンin学園都市の開催を宣言するぜい!」 上条「いや、お前の一存で出来る筈……」 青髪「カミやん……彼はやると言ったらやる男や……今日思い知ったやろ……」 上条「いやいや、流石に出来る筈無いだろ……」 土御門「ちょっと席外すぜよ」 青髪「早く戻ってこうへんと弁当無くなるでー」 打ち止め「あー美味しそうな唐揚げー! ってミサカはミサカは弁当箱リサーチの結果を発表してみたり!」 上条「ほら、口あけて」 打ち止め「あーん」モグモグ 青髪「その箸売ってくれへん」 吹寄「アホかっ! 時と場合を考えろ!」 美琴「いやいや、それじゃあ隠れてって言ってるみたいじゃない」 黒子「ふふ、貴方とは話が合いそうですわね」 青髪「あら、黒子ちゃんもこっちの人で」 黒子「えぇ、とは言っても私は合法的に手に入れてますけど」 青髪「ボクだって法には反してないで」 上条「お前らそんな事してる時点で道徳的に問題ありだからな」 鈴科「どうだ? 旨いのか?」 打ち止め「この唐揚げは絶品かも! ってミサカはミサカは評価してみたり」 上条「だろ?」 御坂妹「別に貴方が作った訳じゃないでしょうと、ミサカ10032号はつっこんでみます」 上条「ぐ……まぁそこは気にしない方向で」 土御門「ただいまにゃー」 上条「お帰りー、何して来たんだよ」 土御門「理事会の知り合いに許可貰って来たぜい」 全員「!?」 土御門「って事で愛エプ開催決定にゃー!」パチパチパチ ――― そんな訳で食後 土御門「じゃあ追って連絡するにゃー」 上条「マジでやるのかよ!」 美琴「えぇ望む所よ!」 黒子「では、私達は学園祭の準備がありますので」 美琴「そうね」 黒子「では、これで」シュ 吹寄「空間移動って便利よね」 姫神「羨ましい?」 吹寄「さぁ? どうでしょう」 御坂妹「皆さんはこれからどうするんですか? とミサカ10032号は確認を取ってみます」 上条「どうすんだ?」 吹寄「学校に戻って作業の続きでしょう」 青髪「えーでもボクら、驚異的なスピードで割り振られた仕事終わらせてしもうたし」 土御門「そうにゃー、休み無しノンストップで稼働したぜい、もうクタクタだにゃー」 上条「まぁ俺達が悪いんだが、もうサボらないと決心させるには充分な仕打ちだったな」 姫神「どんまい。」 吹寄「他の人手伝うとか色々やる事あるでしょ」 鈴科「あァーでも、このまま入ったら怒られるのは確定だなァ」 打ち止め「何で? ってミサカはミサカは質問してみたり」 鈴科「だって“文化祭に必要な物買って来ますゥ”って良い訳携えて外出たのに買った物が無ければ疑われるだろォ」 青髪「見つからず戻るなんて芸当出来そうに無いでー。まぁ小萌せんせーに怒られるなら本望やけど」 土御門「災誤の可能性もあるにゃー」 青髪「……どうにかならへんの!? ゴリラの汗臭い締め技はもう勘弁や!」 土御門「仕方ないにゃー。俺が一肌脱ぐぜい」 鈴科「どォすんだァ?」 土御門「まぁ見てれば解るにゃー」 Prrrr,Prrrr 結標「……何か用?」 土御門「ちょっと仕事を頼みたいにゃー」 結標「やだ、面倒臭い」 土御門「人を運ぶ簡単なお仕事だぜい」 結標「仕事って事は報酬があるんでしょうね」 土御門「何が望みだぜい?」 結標「そうね、今日真夜中に起こしてアレイスターと話さなければいけなかった内容で良いわよ」 土御門「だから不機嫌なのかにゃー」 結標「交渉は決裂ね」 土御門「解ったにゃー、教える代わりに他言無用にゃー」 結標「安いと思いなさいよ、じゃあ今どこに居るの?」 結標「あははははは」 鈴科「笑うンじゃねェ」 結標「一方通行が……メイド服……」プププ 土御門「お楽しみの所悪いが早く頼むぜい」 結標「そうね、じゃあ学校のトイレまでテレポートさせるわ」 青髪「何でトイレなん?」 結標「あんた、もし教室に先生が居たらとか考えない訳?」 雲川「わざわざすまないね、お礼を言うけど」 結標「別にお礼なんて要らないわ、仕事だし」 上条「あ、あれ? 俺は?」 全員「……」 上条「まさか……」 結標「じゃあさっさと運んで行くわよ」 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 御坂妹「まあまあとミサカは悲しみが映ってる背中を撫でてみます」 上条「御坂妹……お前だけだよ……心配してくれるのは……」 結標「全く、人使いの荒い奴ね」シュ 上条「結標?」 結標「土御門から伝言でこいつに『今日の事話してやって欲しいにゃー』だって」 上条「……もう一度言って」 結標「『今夜の事話してやって欲しいにゃー』?」 上条「もう一度」 結標「『今夜の事話してやって欲しいにゃー』」 御坂妹「にゃー……ふふふ」 結標「なっ/// 上条!///」 上条「いや、スマン。土御門と結標のにゃーの違いにビックリしてたんだ……いいな……」 御坂妹「私のにゃーはどうですか? とミサカは言ってみますにゃー///」 上条「あぁいいぞ、欲を言えば猫耳としっぽ付けてくれれば完璧だ」 結標「はぁ……男はそんな会話しかしないの?」 上条「だってこんな会話しないとやっていけないですよ、帰ったら怒られるのほぼ確定ですし」 御坂妹「大丈夫です、ミサカはそんな貴方を受け止めますとミサカは応援します」 上条「今日は御坂妹が輝いて見えるぞ……」 結標「大丈夫よ、買い出しのメモ貰って来し」 上条「成る程……で、結標学校は良いのか?」 結標「い、良いのよ、別に」 上条「あーもしかして……友達居ないのか?」 結標「そ、そんな訳無いじゃない! 何か問題でもある!?」 上条「問題でもある!? っていや別に居れば良いんだけどね」 結標「じゃ、じゃあさっさと買いに行きましょう」 上条「おう……ってメモ見せて」 御坂妹「あ、ミサカも手伝いますとミサカは立候補します」 上条「お、ありがとな」 結標「む……」 御坂妹「ふ……」 上条「じゃあ行くか……釘と両面テープ、ノリ、ボンド……板もか……軽いのから買っていくか」 結標「で? 今日話した事って何なの?」 上条「LEVEL4,5の奴ら集めて何か出し物やるぞって話だったっけかな」 結標「な……」 御坂妹「出し物……何をやるんですか? とミサカは疑問を投げかけてみます」 上条「それはまだ決まって無いんだけど、多分戦隊物になると思うぞ?」 結標「何でそんな事になったのよ!」 上条「ま、対象は幼稚園とかなんだけどな、LEVEL4とか5見て勉学へ励む切っ掛けにになれば良いんじゃないかって理由だよ」 結標「ふーん……、最もらしい理由はあるのね」 上条「それに結標ってショタコンなんだろ? 丁度いいんじゃない?」 結標「な……誰から聞いたのよ! っ1人しか居ないかあのシスコン軍曹!」 上条「違うのか?」 結標「違うわよ!」 御坂妹「へーとミサカはジト目で見てみます」 結標「違うって言ったら違うの!」 上条「解った解った」 結標「返事は1回!」 上条「解りましたー」 結標「伸ばさないの!」 上条「はい、あ、後この話は他のLEVEL4,5の奴らには内緒な?」 結標「はいはい、解ってるわ。土御門と約束したから大丈夫よ」 上条「御坂妹も内緒にな」 御坂妹「了解しましたが口止め料が欲しいですとミサカはお願いしてみます」 結標「あ、私も何か欲しいなぁー」 上条「え……そう言うのは土御門に頼んだ方が良いの買って貰えるぞ?」 結標「いよ別に、アイツから買って貰っても嬉しく無いし」 御坂妹「そうですね、まだ貴方から貰った方が黙ってる気になりますとミサカは結論付けます」 上条「嬉しいって……誰から買って貰っても同じだろ?」 御坂妹&結標「はぁ……」 上条「何ですかその息ピッタリの溜息は!? ……そうだな、じゃあ釘でいいか?」 結標「……、それは釘を体内に入れて欲しいって事?」 御坂妹「そうですね、ミサカも同じ事を思いました」 上条「嘘です冗談です」 結標「そうねー……」 御坂妹「その前に買い出しを済ませた方が良いんじゃないでしょうか? とミサカは問い掛けてみます」 上条「そうだな、じゃあ2人とも考えといてくれよ」 結標「覚悟しといてね」 上条「お手柔らかにお願いします」 ――― またデパート 上条「毎日来てる気がするこのデパート」 結標「そうなの?」 上条「あぁ3日連続だ……」 御坂妹「仕方ないですよとミサカはフォローします」 上条「まぁここに来れば大体揃うんだよなー、デパートに板とか普通売って無いのに」 結標「まぁこのデパートは企業がテスト販売に用いるデパートだし、仕方ないのよ」 上条「マジか」 結標「マジよ」 御坂妹「マジですとミサカは補足します」 上条「そうなのか……とりあえずは文具コーナーだな」 結標「消しゴムで消えるボールペンは知ってたけど消しゴムで消えるセロハンテープって……」 上条「凄いな、それ本当にセロハンなのか? てか意味あんのかよ」 御坂妹「そうですね……封筒を破かずに開けれると思えば……とミサカは苦しいフォローをしてみます」 上条「いや、もう封筒自体旧時代の遺産って言うか殆ど最近はメールだろ」 結標「でも能力開発の結果って紙で来るのよねー」 上条「ぐっ……結標は見るのが楽しみだろうけど俺にとっては死刑執行と同じ位の威力だぞ?」 結標「今は違うでしょ?」 上条「まぁな、慣れた? 違うな、ケジメを付けたのかな?」 御坂妹「その右手で何人もの幻想をぶち殺して来ましたからね、とミサカは言ってみます」 上条「何か他人から言われると恥ずかしいな……まぁやれる事をやってただけだ、右手の有無は関係ないと思うけどな」 結標「ふーん……」 上条「ここで買うのは……両面テープとノリか」 御坂妹「何個必要なんですか? とミサカは訪ねてみます」 上条「そうだなー5個ずつ買って行けばいいだろ」 上条「これで最後だな」 結標「案外早く終わったわね」 上条「3人だと捗るな……2人ともありがとう」 御坂妹「いえいえこれ位なんて事無いですとミサカは言ってみます」 上条「じゃあ学校戻るか」 結標「そうね、行きましょうか」 御坂妹「確かこっちですね、とミサカは先導してみます」 上条「来るの?」 結標「え? 駄目なの?」 上条「いやいや流石に……ねぇ?」 結標「学校前までならいいかしら?」 上条「そうだな……っと忘れないうちに、ちょっと電話してくる」 Prrrr,Prrrr フロリス「はい、こちら上条ランドですが」 上条「ランドって何だランドって!」 フロリス「ありゃ、当麻か。何か用?」 上条「あぁ、五和達に今日の晩御飯は要らないって言っといてくれないか?」 フロリス「何? 外食?」 上条「懇談会ってやつで相談する事とか色々ある見たいだし、帰るの遅くなると思う」 フロリス「りょうか―い、お土産よろしくね」 上条「覚えてたらな」 Pi 上条「じゃあ行くか」 結標「えぇ」 上条「……何か視線を感じるんですが、良く無い視線が」 結標「そうかしら?」 御坂妹「気のせいでは? とミサカは……」 不良E「おい兄ちゃん、良い身分やなー両サイドに女引き連れて」 上条「ほらほらほら!」 結標「荷物貸して?」 上条「お、おう」 結標「」シュ 不良E「なんのつも」ゴツン……ドサッ 上条「うわっ……板の角がモロに頭に入ったぞ……」 結標「大丈夫よ、きっと」 御坂妹「便利な能力ですねと、ミサカは褒めてみます」 結標「まぁね」 上条「あーそんな呑気な話してる暇ねーぞ」 不良D[あ? 何やってくれて?」ゴツン……ドサッ 不良F「ちょ」ゴツン……ドサッ 上条「容赦無いな……(最近絡まれる率が半端無い気がするんですが……)」 結標「こんなのに付き合ってる時間がもったいないわ」 上条「さいですか」 御坂妹「では気を取り直していきましょうか」 ――― 学校前 上条「やっと着いた……」 結標「案外早く着いたわね……」 御坂妹「そうですね、話してると短いものですとミサカは少し寂しがってみます」 上条「だなー楽しい時間は直ぐ過ぎるってこういう時に言うんだろうなー」 結標「ね、ねぇ」 上条「ん?」 結標「連絡先……教えてくれる? ほ、ほら口止め料の事について連絡したいし!」 上条「あぁ俺の連絡先なら幾らでも教えるぞ?」 御坂妹「良かったですねとミサカは称賛してみます」 結標「う、うるさいわね///」 上条「じゃあ赤外線俺から送るわ」 上条「不幸だ……」 土御門「下校時の校門前であんな事やってるのが悪いにゃー」 青髪「そうやでー自業自得やん」 上条「いやいや……だからって何で災誤まで追っかけて来るんだよ!」 土御門「ゴリラは浮いた噂聞かないからにゃー、見てて腹立つんだぜい」 青髪「ボクもあの年で浮いた噂なければカミやんの事殴ってたで」 上条「……」 土御門「まぁそろそろ約束の時間にゃー。さっさと行くぜい」 ――― 焼き肉屋前 上条「佐天さんと初春ちゃん、来てくれたんだ」 佐天「あ、上条さん! こんばんはー」 初春「こんばんはー、何の集まり何ですか?」 上条「それは後であそこの金髪サングラスが説明するよ……で、えっと後ろの子も知り合い?」 佐天「あ、はい、アケミに、マコちん、むーちゃんです」 むー「初めましてー上条さん! 涙子からは色々話しは聞いてます! 上条「話し?」 佐天「///」 マコ「初めまして」 アケミ「初めましてー」 上条「初めまして、よろしくね」 浜面「おい、上条」 上条「浜面も来てくれたのか」 浜面「あぁ……でこっちが」 服部「服部半蔵だ」 上条「初めまして」 浜面「LEVEL0と1の知り合いは多いんだがな、一応荒れないようにリーダー格の半蔵に声かけた」 服部「だから俺はリーダーじゃ無いだろ」 浜面「まぁ良いだろ、それに俺はもう戻る気無いしな」 上条「詳しい事は後で話しがあると思う」 ――― 懇談会@焼き肉屋 土御門「今回はお集まりいただきありがとうにゃー、今日の主催者の土御門元春だぜい」 土御門「まぁ何で呼ばれたか、とか色々不明な点があると思うぜい。ではカミやん、説明よろしくにゃー」 上条「俺!?」 青髪「ほら! カミやん」 上条「……ゴホン、皆、今日集まってくれてありがとう。土御門が言った通り何で呼ばれたか分からない人がほとんどだと思う……まぁ説明しなかった俺達が悪いんだけど」 上条「簡単に言うと、俺達に力を貸して欲しいんだ」 佐天「力……ですか?」 上条「あぁ、とある切っ掛けにより統括理事会の名の元に俺達がイベントをやる事になったんだけど」 上条「そのイベントってのが幼稚園生や小学生にLEVEL5や4の凄さを知って貰って、これからの能力開発の糧にして貰う為に能力ショーをやろうって話なんだ」 上条「で、その手伝いを俺達LEVEL0と1が引きうける事になったんだ」 浜面「つー事は何だ? 雑用を俺達に任せるって話なのか?」 上条「まぁそうなるけど勘違いしないで欲しい、もしLEVEL0や1になっても出来る事があるって事を知って貰う為なんだ。ただの雑用じゃ無いって事を知って欲しい」 土御門「カミやん説明ありがとうにゃー、聞いても分かるけど俺はこのイベントを通じて無能力者でもやれる事はあるって事を知って欲しいんだぜい」 土御門「質問はあるかにゃー?」 ステファニー「私を呼んだ理由は」 土御門「絹旗最愛も出る」 ステファニー「な……!?」 土御門「後は協力するなら話す」 ステファニー「ふん」 上条「?」 海原「あの話しは本当ですか?」 土御門「大丈夫だ、問題無いにゃー」 土御門「じゃあここに居る全員は手伝ってくれるって事でいいんだにゃー?」 アケミ「はい」 むー「勿論ですよ」 マコ「はい」 海原「えぇ」 浜面「服部はいいのか?」 服部「あぁ……1人のLEVEL0として手伝うさ」 佐天「初春ー」 初春「解ってますって、やりましょう」 ステファニー「……」 土御門「じゃあ手元のグラスを持ってくれにゃー」 土御門「乾杯!!」 「「「「「「「乾杯!」」」」」」 ステファニー「さぁ、詳しく教えて貰おうじゃない」 海原(エツァリ)「そうですね」 土御門「解ったから海原顔近いにゃー、あ、姉ちゃん、ハラミ、タン、牛ロース、それぞれ10人前ずつ」 ステファニー「で?」 土御門「まぁ俺達はレベル4や5の凄さを子供達に見せる為に集まったもんだぜい」 海原「まぁ、そう言えるかもしれませんね、どう上手く言おうと、雑用には変わりないですから」 土御門「でにゃー、子供たちが好きなのって何だと思うぜい?」 ステファニー「お……お菓子とか」 土御門「子供だにゃー」 ステファニー「な///」 海原「まぁ……貴方が言っていた事を踏まえると魔法少女……もといヒーローですか?」 土御門「そうだぜい、で……だ、お前らはヒーローショーって知ってるにゃー?」 ステファニー「あー、スーパーの屋上とかでやってるやつ?」 海原「外人なのに詳しいんですね」 ステファニー「何よ、知ってて悪いの?」 土御門「(お前も外国人だにゃー……)まーまー、そこは置いといて、で、そのヒーローショーに必要な者は知ってるにゃー」 海原「正義のヒーローには悪の秘密結社って所ですか」 土御門「そうにゃー、で、その悪の秘密結社役を……」 ステファニー「私達がやるのね」 海原「ショッカ―役ですか」 土御門「まぁ合法に一矢報いる事は出来るかも知れ無いぜい」 海原「僕は別として学園都市のトップ達に報いることなんて出来る筈ないでしょう、それに何で僕達がそんな事をやるんですか?」 土御門「大富豪で言うと俺達は3、4、精々5って所だにゃー、だけど向こうはK、1、2にゃー。でも俺達には対能力者のジョーカーが1枚あるんだぜい?」 ステファニー「ジョーカー?」 海原「幻想殺し……ですか」 土御門「御名答だにゃー」 ステファニー「幻想殺し……」 土御門「まぁ暗部に係わってたお前なら知ってると思うけど」 ステファニー「異能の力は全て打ち消す能力……」 土御門「まぁまだカミやんには言って無いからにゃー、カミやんが嫌って言えば出来ないけど説得出来れば対能力に関しては問題無いぜい」 ステファニー「説得……」 土御門「色攻め籠絡とかお薦めにゃー」 海原「また直接的に出て来ましたね」 土御門「まぁ、カミやんの事なら困ってる~って言えば助けてくれそうだにゃー」 海原「困ってる~であのメンツに挑むなんて……彼ならやりかねませんね」 土御門「? ステファニー?」 ステファニー「」 海原「フリーズしましたね」 土御門「初心だったにゃー」 浜面&青髪&上条「「「バニー!!」」」 浜面「良かったぁーやっと同士に出会えたぜ、あ、豚ロース、豚タン、ハラミ10人前ずつ」 上条「甘いな……こっからが本番なんだ」 青髪「あなたはどっち!? 赤!? 黒!? どっちがバニーでショー」 浜面「赤だろ」 上条「よかった、お前がそこで白とか言い出さずに」 青髪「白何て言い出したらあそこの金髪サングラスと同じだったで」 浜面「白……だと……」 青髪「あぁ、アイツロリコンやからなー」 浜面「白……」 上条「はま……づら……?」 浜面「ご免、白かも」 青髪「うわぁロリコン一丁入ったでー」 上条「まぁロリコンの気あり、とは前々から思ってたけどなー」 浜面「ろろろろロリコンじゃねぇし! 誰だよロリコン言ってんの!」 上条「お前自分の彼女見て言えよ! 重度とは言わずともあの体型ロリじゃねぇか!」 浜面「いやいやいやいや好きな人がたまたまロリなだけだから! ロリだから好きじゃないから! しかもまだ彼女じゃねぇよ!」 青髪「『まだ』ってなんや『まだ』って!」 上条「こいつ相思相愛な癖にビビって告白できない玉無しロリコン野郎なんだよ、察してやれよ」 浜面「玉無しロリコンとか勝手に名付けてんじゃねぇよ!」 青髪「うるさいでロリコン」 浜面「な……」 服部「まぁまぁ、お前ら落ち着け。他の人の迷惑になるぞ」 上条「こうなったら第三者の意見だ」 青髪「だな」 服部「……、浜面は重度のロリコンだ」 浜面「服部いいぃぃぃーッ!」 佐天「あ、このお肉美味しい!」 初春「ですねー、これがタダで食べれるなんて信じられないです」 むー「ねー」 佐天「うん?」 むー「上条さんのどこが良いの?」 佐天「」ゴホッゴホッ 初春「ひぇ!?」 アケミ「はいはいお水」 佐天「」ゴクゴクゴク マコ「いや、そんなビックリしなくても」 佐天「いきなりそんな話題振って来るのがおかしいでしょ!」 むー「でもさー見てると、普通の高校生って感じしない?」 マコ「だよね」 佐天「ふふふ、君達には解らないんだよ良さが」 むー「なにそれー? 初春も同じ?」 初春「ですねー、ギャップがいいんですよ」 佐天「そうそう、ギャップがねー」 アケミ「む、何その解ってますトーク」 マコ「ギャップかぁ」 佐天「まぁこの話は置いといて、食べようよ」 初春「そうですよ、あ、このお肉焼けてます」 むー「あ、逃げるな!」 青髪「言っておくとボク等はロリコンだから否定してるんちゃうで」 浜面「じゃあ何だよ今までのロリコン連呼は」 上条「あ、今のいいなロリコン連呼ロリコン連呼……何でも無いっけ」 青髪「問題は、ハマやんがロリに似合うバニーを選ぶ事に問題があったんや」 浜面「なん……だと……」 青髪「ボク等はロリコンを責めてるんやない、バニーを正当に評価しなかったロリコンを責めてるんや」 浜面「いやいや! 俺は元々白が……」 青髪「なら何で最初に白って言わなかったんや? 白が好きならなら最初っから言って当り前や」 浜面「くっ……」 上条「君の罪はロリコンだった事じゃ無い、ロリ基準で全て考えてしまう事だ……おいどう言う事だよ青髪」 青髪「まぁボクも途中で何言ってるか解んなくなったで」 浜面「何だそれ!」 上条「纏めると、ロリに合うバニーを選ぶんじゃ無くてバニー単体として選べって事だな……やっぱよく解んねー」 青髪「まぁいいや、さっさと肉食って行こうや」 上条「そうだな」 浜面「何ですか、罵られ損ですか」 上条「まぁ気にすんな」 青髪「ま、ボクもロリ好きやし」 浜面「お前ら……」 服部「ほら、そこの変態バニリズム共、さっさと食ってけ焦げるぞ」 上条「あ、服部さんありがとうございます、てか何ですかバニリズムって」 青髪「いっただっきまーす」 浜面「あ、テメ、それは俺がきっちり育ててた肉だぞ!」 青髪「偉い人は言いました、焼き肉は戦争やと」 上条「まーどうでもいいや、食おうぜ」 浜面「テメェら……お前らの肉がどうなっても知らねぇぞ!」 上条「あ、この肉もーらい」 浜面「あぁぁぁ! もういいぞ、先輩の実力教えてやろうじゃねぇか!」 服部「お前ら喧嘩すんなっての、食べ放題なんだから足りなかったら頼めばいいじゃねぇかよ」 青髪「そうやそうやー」 浜面「お姉さん! カルビ20人前!」 上条「いやいや1種類だけ頼みすぎじゃないでせうか!? 解った肉食ったのは謝るから! 考えなおして!」 青髪「今の無しで! このお任せコースを8人前で!」 フレンダ「遅れてごめんな訳よ」 姫神「こんばんは。」 上条「お、姫神とフレンダも来たか」 浜面「よ、バレて無いよな?」 フレンダ「結局さ、バレ無いように来たから遅れた訳」 上条「姫神もか?」 姫神「そ。吹寄感鋭いから。」 青髪「お、姫神ちゃんも来たんや、って隣の金髪娘は?」 浜面「あぁ、こいつはフレンダ」 フレンダ「結局さ、人の自己紹介の場をとるアホな訳よ」 浜面「ぐ……」 青髪「フレンダちゃんか、よろしゅう」 フレンダ「よろしく」 上条「じゃあ2人も何か肉とかどんどん頼んじゃえよ、飲み放題食い放題だし」 フレンダ「本当にいい訳?」 浜面「あぁ」 姫神「で、何で集まったの?」 上条「あーそう言えばまだ話して無かったな、まぁ食いながら話すよ」 フレンダ「話しは解った訳よ」 姫神「別に。私は手伝う。」 上条「ありがとう姫神、フレンダは?」 フレンダ「……、向こうに麦野はいる訳?」 浜面「……、多分な」 フレンダ「……」 青髪「ん? 何かあったんか?」 浜面「あー、何と言うか川を渡りかけた感じか?」 フレンダ「あれは完全に渡ったし、もうあんな思いは嫌な訳よ」 青髪「川?」 浜面「知らない方がいい、それに麦野はフレンダが生きてるって知らないしな」 上条「言って無いのかよ」 浜面「何て切り出せば良いのか解んなかったんだよ、墓の前でぼろ泣きだすし」 上条「あー実は生きてましたーてへへーなんて言ったら」 フレンダ「1/2に逆戻りしそうな訳よ」 浜面「それは無いって言ってるんだけどな」 上条「1回あったら、起こりうるって事か」 フレンダ「そう言う訳」 姫神「生きてる。……って。」 フレンダ「ご想像の通りな訳」 青髪「いやー川って三途の川ね、どうやったお花畑見えへんかった?」 上条「まぁでも仕事って言っても裏方とかだし、麦野さんと会う事無いだろ」 フレンダ「ホント……?」 上条「あぁ、俺が土御門に言っといてやるから」 フレンダ「なら……私も手伝う訳よ」 浜面「よし、この話はここまでだ、さっさとお前らも肉食え」 青髪「そうやね、明るい席で暗い話はナンセンスやで」 上条「そうだな、ほらフレンダ肉食え食え、俺のやるから」ヒョイヒョイ フレンダ「あ、ちょ、ちょって自分で取るから、そんな心気遣い必要無い訳よ!」 ステファニー「ねぇ」 上条「えーと……」 ステファニー「ステファニー=ゴージャスパレス、ステファニーでいいわ」 上条「ステファニーさん、何ですか?」 ステファニー「ステファニーでいいわ」 上条「ステファニーですか」 ステファニー「えぇ、よろしくね」 上条「こちらこそよろしくお願いします」 ステファニー「それでね、連絡先教えてくれるかな?」 上条「良いですよ」 むー「あ、次私にも教えて下さい!」 マコ「私も良いですか?」 アケミ「私も」 フレンダ「あ、結局私も聞きたい訳よ」 ―――― 青髪「なんやろねこの虚無感は」 浜面「そうだな、ぶっちゃけ羨ましいよな、あんな数の女の子にアドレス聞かれるなんて」 青髪「彼女持ちのハマやんがそんな事言うていいんか?」 浜面「彼女じゃねぇし! それに何だハマやんて」 青髪「ハマちゃんの方がええか?」 浜面「浜面でも仕上でもいいじゃんか」 青髪「じゃあ仕上で」 浜面「お、おう……、なんか自分で呼び方注文した感じで嫌だな」 青髪「そういや自分で~で呼んでーとか言うのってどうかと思うんやけど、あ、別に仕上の事言ってるのとちゃうで?」 浜面「まぁ俺もどうかと思うぜ」 青髪「あー、でも可愛い子なら許されるなー、例えば……そうやな、あのステファニーちゃんがステファンって呼んでって言ったらステファンって呼ぶし」 浜面「俺は外人がそう言うのは別に何とも無いかなー」 青髪「俺はボブライアン、長いからボブって呼んでくれ! って感じや」 浜面「ボブライアンって誰だよ、まぁそんな感じだけど」 青髪「まぁそこは置いといてファンキーなノリって言うの? ああ言う外人とかならいい気がするわ」 浜面「今の状況には?」 青髪「いい気はせんわな、するならどM野郎や」 浜面「はぁ……」 青髪「よし! じゃあボクは突撃して来ますわ」 浜面「おいおいマジかよ……あの上条サークルの中に入れんのかよ……空気読めって思われんぞ」 青髪「あーやっぱり」 浜面「止めとけ止めとけ、モテンズは肉食ってようぜ」 青髪「いや仕上げは彼女候補居るんだしちゃうやろ」ヒョイ 浜面「てめ、だから俺の肉取んじゃねぇよ!」 青髪「恨みはハラミで晴らす」キリッ 浜面「……」 青髪「……」 浜面「ププ……」 青髪「クッ……」 浜面「酷いwwwwww酷過ぎるwwwwww」 青髪「スマンwwwwwwwwwwww今のは酷過ぎやでwwwwwwwwww」 上条「あいつ等のは聞かないのか?」 むー「浜面先輩と青髪先輩は……2人髪染めてて怖いじゃいですか」 上条「良い奴らだぞ?」 アケミ「かも知れないですけど……なんか……」 マコ「怖いです」 ステファニー「あ、秋沙達も教えて貰えるかしら」 姫神「うん。」 むー「あ、私にも教えて下さい!」 アケミ「あ、ズルイ! フレンダさん教えて下さい!」 マコ「私達にも!」 フレンダ「解ったからそんな慌てなくてもいい訳、それに『さん』は要らない訳よ」 上条「(まぁ確かに、身長180もある金髪と青髪に中学の時話しかけれたかと言えば無理だな……)」 服部「ゴクゴクゴクゴク……ぷはぁ~」 土御門「半蔵良い飲みっぷりだにゃー」 海原「そうですね、じゃあ僕も頼みましょう」 土御門「お前は高校生って設定なんやから止めとけ」 海原「貴方も高校生じゃないですか」 土御門「自分の体だから問題ないぜい、そもそもお前の悪行が回り回って向こうに行くのは俺の良心が許さないにゃー」 海原「イヤイヤそんな事微塵も思って無いくせに言わないで下さいよ」 土御門「カイシンシタンダニャー」 海原「胡散臭いです」 土御門「てか本物は何処にいるぜい?」 海原「さぁ?」 服部「何の話か解らんが、高校生で飲むのは関心しない……が、俺も人の事言えたきりじゃないしな」 海原「それにアステカじゃ18で成人ですし、1、2年サバ読んでも問題無いですって」 土御門「にゃー何か酒の席でこんな事言ってるのが馬鹿馬鹿しくなって来たぜい、姉ちゃん、生……お前はどうする?」 海原「じゃあ僕はテキーラで」 服部「テキーラとか大丈夫か?」 海原「えぇアステカの方はテキーラが有名ですから」 服部「へぇーじゃあ俺も」 土御門「じゃあテキーラ3つで」 海原「へー大丈夫ですか? お2人さん」 土御門「にゃー舐めて貰っちゃ困るぜい」 服部「酒を飲んでも呑まれるなよ?」 マコ「ステファニーさんって学園都市出身だったんですか!?」 ステファニー「えぇ」 フレンダ「意外な訳よ」 アケミ「それで傭兵って……凄いですねー」 ステファニー「凄く無いわよ、やりたかったからやっただけだし」 むー「やりたかった……ですか」 ステファニー「そうよ、やりたいからやるって大事だと思うわ。それに貴方達若いんだし、好きな事をやるって大事だと思うわよ?」 佐天「好きな事……ですか……」 ステファニー「そう、好きな事」 姫神「すごい。」 初春「為になります……そう言えば」 ステファニー「何? 質問なら何でも答えるわ」 初春「ステファニーさん何歳ですか?」 ステファニー「」 佐天「あ、ステファニーさんグラス空です!!」ゴポポポ ステファニー「」ゴクゴクゴク むー「初春駄目でしょ!?」コソコソ 初春「えーだって気になるじゃないですかー」コソコソ アケミ「いや……まぁ気になるけど」コソコソ マコ「この話は終わり!」コソコソ 佐天「でも多分20前半位だよね」 むー「うん、スタイルも良いし」 アケミ「髪も奇麗だし」 マコ「普通に美人だと思うけどなー」 ステファニー「そ、そう?」 初春「そうですよ! で何歳ですか?」 佐天「初春ーーー!」 ――― そんなこんなで2時間後 上条「どうしてこうなった……」 姫神「どうして?」 海原「どうして……と言われましても……」 土御門「呑まれたにゃー」 フレンダ「浜面が馬鹿面な訳よ」 服部「」グダー 浜面「」グダー 青髪「あーあ、これもう皆アウトやねー」 上条「どうして……浜面まで……魔術師の仕業か」チラッ 海原「いやいや、何で僕見るんですか。2人が勝手に呑まれたです」 青髪「土御門は平気なんやね」 土御門「まぁ元々酒には強いし、肉体再生のお陰もあるかも知れ無いにゃー」 上条「便利だなその肉体再生ってのも」 土御門「この位の恩恵は欲しいぜい」 フレンダ「どうする訳?」 青髪「今日は解散やなー」 土御門「そうだな、じゃあ金払って来るからその2人どうにかするぜい」 上条「んーどうするか」 青髪「送るって言っても家解らんし……」 上条「フレンダなら解るんじゃないか?」 フレンダ「浜面の家なんか知らない訳よ」 上条「って事は滝壺、絹旗、麦野さん辺りに」 フレンダ「麦野は駄目、麦野は駄目」 上条「……、トラウマか」 姫神「トラウマ。だね」 フレンダ「本当に麦野だけは」ガクガク 上条「解った解った、それにこんな事の為に連絡しないって」 フレンダ「ホント?」 上条「あぁ」ポンポン フレンダ「良かった……」 ――― 女の子の視点 初春「羨ましいですね……」 佐天「うん」 むー「恋する乙女の目ね」 アケミ「ね」 マコ「あんな2人初めて見た」 むー「これが恋の力―――ッ!」 アケミ「気合入ってるね」 むー「だって初めてじゃ無い? このメンバーで恋の話題になるの」 マコ「言われてみれば……」 むー「でしょでしょ! なんかテンション上がるよね!」 アケミ「う、うん」ドキドキ マコ「私までドキドキしてきた」ドキドキ ――― 野郎の視点 海原「可愛いですね」 青髪「怖い夢を見て寝れないから一緒に寝てって感じでこう来る物があったで」 海原「まぁ殺されかけたらしいですし、仕方ないですよね」 青髪「麦野さんそんな人に見えへんかったけどなー」 海原「だからこそ怖いんですよ、きっと」 青髪「ギャップってやつや」 海原「それですね」 青髪「でもSって感じはしてたなー」 海原「Sですか、で何歳ぐらいなんですか?」 青髪「んー僕の見立てだと若くて高校3年……大学位いってそうやったな」 海原「18以上ですか……なんかどうでも良くなってきました」 青髪「重傷やね」 海原「それに僕には好きな人が居るんで」 青髪「成る程、警備員さーんこっちでーす」 海原「いや、勝手に犯罪者にしないで下さいよ」 青髪「スマンスマン、でも年下なんやろ?」 海原「……まぁ、そうですね」 青髪「何歳?」 海原「14~5でしょうか」 青髪「中学生かー微妙やなー、言う所の仮性ロリって所や」 海原「何ですか仮性ロリって」 青髪「ロリコンかどうか微妙な所を指す言葉やで」 海原「そんなもんですか?」 青髪「まぁボクが思うに、本当に好きなら何歳でも良い気がするんやけどね」 海原「僕には貴方が良く解りません」 佐天「どうするんですか?」 海原「こう言う時は……ホテルにぶち込んでおけば問題無いですね」 上条「ホテルかー……近くにあったっけ?」 海原「大丈夫です、僕と青髪さんで連れて行きますから」 青髪「ボク!?」 海原「半蔵さん背負える人貴方か土御門位でしょう」 青髪「あーまぁカミやんよりは適任かなぁ」 初春「あのー……」 上条「ん? どうした?」 アケミ「ステファニーさんが……」 ステファニー「なんなのよもーなんさいならもんくないのよー」 上条「悪酔い……」 フレンダ「顔真っ赤な訳よ」 姫神「なんでこんなになるまで。飲んだの?」 佐天「初春の所為だからね!」 初春「えー」 むー「えーじゃないって! 初春が年の話をするからその分お酒が多くなったんでしょ!」 初春「そうでしたっけ?」 マコ「そうでしたっけ? って」 アケミ「黒初春だ」 上条「んーあの2人と一緒にホテルにぶち込むのもアレだしなー」 青髪「他の物をぶち込まれそうや」 海原「そんな事言うから駄目なんですよ、ほら見て下さい、凄い目で見られてますよ、不潔……とか最低……とか思われてますって」 青髪「嘘嘘、今のは冗談やって!」 上条「こんな時どんな顔すればいいか解らないの」 初春「笑えばいいと思うよ」 佐天「苦笑いしか出来ませんけどね」 フレンダ「むしろ無視が安定だと思う訳よ」 姫神「無視は駄目。せめてノーリアクション。」 初春「何か実感籠ってますね」 姫神「」グスッ 上条「大丈夫、俺はお前を応援してる」 姫神「ありがと……・。」 上条「で、どうするか」 初春「んー……じゃあ私達の寮でいいならどうですか?」 上条「良いのか?」 初春「はい、ここから近いですし」 上条「じゃあお願いしていいかな」 初春「はい」 全員「ご馳走様でしたー」 土御門「にゃー、良いって事にゃーじゃあ連絡がその内行くからその時はよろしくだぜい」 海原「では、僕達はこっちで」 青髪「そうやな、じゃあなカミやん」 上条「じゃあなー」 土御門「お前らは金が無いとかどう言う事ぜい、領収書でも貰って来たなら払うって言うてるのに」 海原「まぁまぁ必要経費って事で」 青髪「そうやそうや」 土御門「貸し1だぜい」 海原「人の金なのに貸し1つとは汚い」 青髪「こんな大人にはなりたく無いで」 土御門「お前らうるさいぜい」 上条「じゃあ俺達も行くか、っと、ステファニーさん掴まって下さい」 ステファニー「なーんなのさーさんってーそんなとしはなれてないんらからー」ブンブン 上条「解ってますって」 佐天「ははは、じゃあこっちです」 初春「可愛いですねー」 アケミ「ねー、でも傭兵だったんですよね」 むー「人生何があるか解らないんだよ、うん」 マコ「いやいや、なんでそんな達観してるの」 むー「ほらね? 色々あったじゃない?」 マコ「……」 佐天「……」 アケミ「……」 上条「(な、なんでせうかこの沈黙は!?)」コソコソ フレンダ「(え、え、何この急な沈黙は、当麻何かした訳!?)」コソコソ 姫神「」ジーッ 上条「(何でも俺のせいにするなての! てか姫神ジト目やめて!)」コソコソ フレンダ「(結局さ、色々であんな目と言ったら1つしか無い訳よ!)」 上条「(なんだよ)」 姫神「(何?)」 フレンダ「(男な訳よ!)」キリッ 姫神上条「「(な、何だってー!!)」」 フレンダ「(中学生の悩みと言ったら男しかない訳よ!)」 上条「(……、お前恋愛経験ゼロとか言ってたくせに何知ったかしてんだ!)」 フレンダ「(細かい事はいい訳! それよりなんとかする訳よ!)」 姫神「(何とかする。)」 上条「(なんとかって何だよ!)」 フレンダ「(俺がいつでも相談に乗るぜ! とか言っておけばいい訳よ)」 上条「(そんな恥ずかしい事言える訳無いだろ!)」 姫神「(その言葉は。自分に帰って来るよ。色々と。)」 フレンダ「(へー、チキンな訳)」 上条「(うるせ!)」 ステファニー「なーにおちこんでんのよー」ダキッ アケミ「わ、わわわわ」 上条「(ナイスステファニー!)そうだそうだー、帰るまでが遠足だって習わなかったか?」 姫神「良く解らないけど。そうだー。」 むー「ですよね、何かすみません湿っぽくなっちゃって!」 マコ「行きましょ行きましょ!」 フレンダ「気にしなくていい訳よ」 上条「まぁお前は何も言えないな」 フレンダ「うるさい訳」ゲシッ 土御門「で、近くのホテルってどこだにゃー」 海原「こっちです……って人引きずって歩くのも疲れますね」 青髪「そうやなー、女の子ならいいんやけど、男はなー」 土御門「女の子なら背負ってムフフだぜい」 青髪「そうやなーそんなシチュがあれば良いんやけど」 土御門「で、胸無いにゃーとか言ってからかって楽しみたいにゃー」 海原「流石ロリコンの鏡」 青髪「まーそう言うのも良いけど普通に感触を楽しんでみたいんよ、何やろねあの魔翌力」 土御門「夢が詰まってるにゃー」 海原「あ、ここです」 土御門「ここって……」 青髪「確かにホテルやけど、いわゆる恋人同士が利用すると言う……」 土御門「ラヴホテルだにゃー」 青髪「ボクこんな所入るの初めてなんやけど、後なにその発音腹立つんやけど」 海原「良いじゃないですか近くて安いし、それとその発音腹が立ちます」 土御門「仕方ないかにゃー、それとそんなヴについて突っ込まれるとは思わなかったぜい」 青髪「疲れたー」ドサッ 海原「人は投げる物じゃないですよ」ドサ 土御門「お前もそう言いながら放り投げてるぜい」 海原「では早速」ゴソゴソ 土御門「海原……何やってるぜい」 海原「え? 見て解らないんですか?」 土御門「信じたく無いから聞いてるんだにゃー」 海原「2人のズボン下ろしてるんじゃないですか、言わせないで下さい恥ずかしい」 青髪「うわ……もしかして海原ってそっち系だったん?」 土御門「ちょっと近付かないでくれ」 海原「いやいや、ちょっと誤解ですって。まぁ想像して下さいよ、2人がこの状態で目を覚ました時を」 青髪「そらー、男2人でトランクス姿でラブホテルで」 土御門「しかも酔ってて何も覚えて無いにゃー」 海原「もし、自分がその立場ならどう思います?」 青髪「そりゃー」 土御門「信じられないにゃー」 海原「」ニヤ 青髪「」ニヤ 土御門「」ニヤ 青髪「手、握らせておくで」 土御門「足もちょっと絡ませるにゃー」 海原「うわー……」 土御門「にゃー……」 青髪「凄いで……、ちょっと写真撮ってこ」パシャ 土御門「じゃあ金置いて俺らは出るぜい」 海原「いや―楽しかったですね」 青髪「海原君の性格の悪さも解った所で解散やな」 海原「ユーモアあふれると言って下さいよ、あ、青髪さん連絡先教えて下さいよ」 青髪「おっと、そういやまだ聞いてなかったで」ピ 土御門「じゃあ俺はこれで失礼するにゃー」 海原「お休みなさい」 青髪「サヨナラーまた明日なー」 土御門「じゃあまた連絡するぜい」 青髪「来たで」 海原「それでは僕達も」 青髪「あぁ、また今度」 海原「お休みなさい」 青髪「おやすみー」 初春「ただいまー」 春上「お帰りなの」 佐天「こんばんわー」 アケミ「おじゃまします」 むー「同じくおじゃましまーす」 マコ「おじゃまします」 春上「皆さんいらっしゃいなの」 上条「ほら、着きましたよ」 ステファニー「なーにーろこについたのー」ブンブン 春上「上条さんお久しぶりなの」 上条「春上ちゃん久しぶり」 ステファニー「むしすんなー」グイグイ 上条「痛い痛い耳痛い痛いから」 ステファニー「ならおしえなさいよー」 初春「もし良かったら泊まって行きませんか? もう夜遅いですしふらふらですし」 ステファニー「らいじょうぶよーよっぱらってなんかいないんらからー」 むー「酔っ払いの酔って無いが一番危険だ! ってお父さん言ってたよ」 マコ「あ、うちのお父さんも言ってました」 アケミ「うちはお母さんだったなー」 上条「って訳ですから今日はここに泊めて貰って下さい」 ステファニー「よってないのにー」 上条「春上ちゃん一泊させてあげてくれないか、明日学校だと思うけどゴメンな」 春上「大丈夫なの」 上条「じゃあ後は頼んだ」 初春「はい、お疲れさまでした」 佐天「お疲れさまでしたー」 バタン むー「んー良く解らないや」 初春「何がですか?」 むー「ギャップって奴」 アケミ「うんうん」 マコ「だよね」 春上「ぎゃっぷなの?」 佐天「良いよ解ら無くて」 春上「もー。仲間外れは酷いなの!」 ステファニー「なーにはなしてるのよー」ダキ 春上「ひゃっ!?」 ステファニー「こんなすべすべなはだしてー」スベスベ 春上「ひゃぁ、くす、ぐったい、なの」 むー「いいぞいいぞーもっとやっちゃえー」 春上「た、助けてなのーーー!」 姫神「お帰り。」 上条「待たせてごめんな。じゃあ俺達も帰るか」 フレンダ「結局さここでお別れな訳よ」 上条「送るぞ?」 フレンダ「誰にいってる訳?」 上条「誰って……2人にだけど」 フレンダ「だから必要無い訳、当麻より強い訳だし秋沙の事送ってあげた方がいい訳」 姫神「私は。別に後で構わない。(その分長く居られるし)」 上条「すまないな姫神。てな訳だ、送らせて貰うぞ」 フレンダ「結局さ、勝手にすればいい訳」 上条「秋かぁ……」 姫神「秋だね。」 上条「そう言えば姫神って秋に沙で“あいさ”なんだよな」 姫神「良く覚えてたね。」 上条「まぁな」 フレンダ「秋と言えばなんな訳?」 上条「スポーツ、読書」 姫神「紅葉。」 上条「紅葉かー、紅葉狩りとかしてみたいよな」 フレンダ「結局さ、紅葉狩りってなんな訳?」 上条「いや……俺も良く知らんが花見の紅葉版だと思う、うん、多分」 姫神「それであってる。」 上条「良かった……、てな訳だ紅葉狩りやりたいよな」 フレンダ「紅葉狩り……ちょっと興味が出て来た訳よ」 上条「俺もやった記憶が無い気がするようなしないような? てかこの辺に紅葉狩りスポットなんてあったか?」 姫神「多分少しならあると思う」 上条「まぁ無くてもバーチャル技術で何とかなるか」 フレンダ「なんかそれは風情が無い訳よ」 上条「まぁここに風情を求めるのはおかしな話な気がするけどな」 姫神「うん。」 ――― フレンダ宅、前 フレンダ「あ、家ここだから」 上条「お、ここか、案外寮と近いな」 姫神「うん。そうだね」 フレンダ「送ってくれてありがとうな訳」 上条「お礼なんていいっていいって、帰り道だったしな」 フレンダ「じゃあおやすみ、今日は楽しかった訳よ」 上条「あぁお休み、また今度よろしくな」 姫神「お休み。」 ――― 女子寮前 姫神「送ってくれてありがと」 上条「おう、俺も一緒に帰れて俺も楽しいしな」 姫神「///」カーッ 上条「じゃあな」 姫神「ねぇ……。」 上条「ん?」 姫神「何でも無い。お休み。明日は遅刻しないでね。」 上条「あぁお休み、また明日な。言っておくと今日も遅刻じゃないからな」 姫神「ふふ。」 上条「じゃあお休み」