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〈魔法少女(まほうしょうじょ)ガンマン カラミティ・メアリ〉 怪異 コスト4/金星/悪/ATK1000/DEF1000 ブレイク 共同戦線,悪 キャンディー×4支払う コスト3以下の敵怪異1体を対象とし、 それを破壊する。 参戦→ あなたはキャンディー×2を得る。 このカードが手札から発動する以外の方法で戦場に出たなら、 あなたは追加でキャンディー×2を得る。 魔法少女育成計画で登場のコスト4の金星の怪異。 ブレイクと共同戦線,悪、キャンディー4つをコストにコスト3以下の敵怪異1体を破壊する能力、参戦時キャンディーを最大4つ得る能力を持つ。 金星版〈輪入道〉と言うべきカードである。 しかし、このカードはキャンディーを支払うことができれば、参戦時以外にも能力をコスト3以下の怪異を破壊できる。 一方で、手札から戦場に出した場合は、単体ではキャンディーを十分得ることができず、除去能力を使用できない。 ブレイクによって出た場合などでは、単体で除去能力を1度使用できるため、主にブレイクを期待することとなるだろう。 もちろん他にキャンディーを得る手段を用意しておくことで、一気に敵怪異を除去したり、手札から出して除去能力を使用できる。 カード情報 フレーバー・イラストレーター 質問してんのは、あたしだよお嬢さん。答えようや。馬鹿みたいに頷きゃそれでいい 収録 魔法少女育成計画 MI-045 C
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魔法聖女。 悪魔ではなく天使と契約することで魔法の力を得た少女たち。 その詳細は明らかになっていないが、彼女たちは人為的に創られた、『魔法少女と悪魔を狩る者』となる存在である。
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魔法少女に標準装備されている魔法、共通魔法のうちの一つ。 肉体動作に魔力で補正をかけることによって、運動性能を向上させる、いわゆる肉体強化魔法。 骨格や皮膚強度も上昇するため、魔法少女は生身でも常人より頑健な身体を持つ。 また疾病や疲労による身体機能の低下にも有効で、梔子 梓?のように魔法で無理やり身体を動かしている者も居る。 五感などの感覚機能や思考能力を強化するなどの使い方もできる模様。 なお、身体強化は戦闘において非常に重大な能力のため、 ここに魔力を極振りして固有魔法化する魔法少女も少なからず存在する。
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Blu-ray 魔法少女 俺 1 発売日:7月3日 ・原作者 毛魂一直線描き下ろしビッグアートボックス(A4サイズ) ・ピクチャーレーベル ・原作者 毛魂一直線複製サイン入り『魔法少女 俺』原作コミック複製原稿3枚セット ・原作者 毛魂一直線描き下ろしエンディングイラストポストカードセット ・スペシャルブックレット ここを編集 2018年4月放送開始。プライムビデオが配信開始。 http //magicalgirl-ore.com/ 監督 川崎逸朗 原作 毛魂一直線 シリーズ構成 川崎逸朗 キャラクターデザイン・総作画監督 伊部由起子 サブキャラクターデザイン 翁長くみこ プロップデザイン 阿萬和俊、翁長くみこ、宮本幸子 美術監督 平間由香 美術設定 有本妃査恵 美術監督補佐 若林里紗 色彩設計 中尾総子 撮影監督 村野よもぎ子 撮影監督補佐 横井武尊 特殊効果・2Dワークス 古市裕一 編集 松原理恵 編集助手 佐々木紘美、白石あかね、村田和夏菜 音響監督 清水勝則 アフレコ演出 川崎逸朗 音響効果 八十正太 録音調整 武藤雅人 録音助手 關このみ 音楽 中塚武 音楽ディレクター 田村宏樹 アニメーション制作 studioぴえろ+ プロデュース ジェンコ 脚本 川崎逸朗 絵コンテ 川崎逸朗 高本宣弘 渡部穏寛 演出 川崎逸朗 川西泰二 荻原露光 所俊克 藤本ジ朗 中田誠 ながはまのりひこ 山口美浩 飯村正之 作画監督 伊部由起子 翁長くみこ 石田千夏 船道愛子 阿萬和俊 内原茂 宮本幸子 Shin Min Soep Lee SungJin Kim Jin Young 吉田肇 服部憲知 川口弘明 飯飼一幸 柳孝相 有泉洋子 Shin Hyung-sik 津熊健徳 Shin Hey Ran Hue Hey Jung 川崎逸朗 小川一郎 吉岡佳広 石橋有希子 桜井正明 Kim Yu Mi Park Hye Ran プライムビデオ:魔法少女 俺 #1 魔法少女☆変身 主演:大橋彩香, 石川界人, 三澤紗千香 再生時間 24分 初公開日 2018年4月2日 ※8・9話の「作画監督」2段めのクレジット重複表記は、位置から推測して「作画監督補佐」とした。「協力」の可能性もあるが、それまでの流れに則った。 ■関連タイトル Blu-ray 魔法少女 俺 1 ポストカードセット付き OPテーマ NOISY LOVE POWER☆ EDテーマ 硝子の銀河 原作コミック 魔法少女 俺 上巻 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Blu-ray 魔女見習いをさがして Blu-ray「どうにかなる日々」Blu-ray Happy-Go-Lucky Edition 初回限定生産 Blu-rayDisc付き 『ラブライブ! スーパースター!!』「始まりは君の空」【みんなで叶える物語盤】 BEM~BECOME HUMAN~豪華版Blu-ray Blu-ray 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 10th Anniversary Compact Collection Blu-ray ぐらぶるっ! Blu-ray 映画クレヨンしんちゃん 激突! ラクガキングダムとほぼ四人の勇者 Blu-ray CHRONO CROSS 20th Anniversary Live Tour 2019 RADICAL DREAMERS Yasunori Mitsuda Millennial Fair FINAL at NAKANO SUNPLAZA 2020 ゴブリンスレイヤー Blu-ray BOX 初回生産限定 グリザイア ファントムトリガー THE ANIMATION 03[Blu-ray] 特装版 ラブライブ! サンシャイン!! Saint Snow 1st GIG 〜Welcome to Dazzling White Town〜 Blu-ray Memorial BOX ゾンビランドサガ Blu-ray BOX 初回生産限定盤 Blu-ray 思い、思われ、ふり、ふられ 完全生産限定版 Blu-ray Fate/Grand Carnival 1st Season 完全生産限定版 Blu-ray Fate/Grand Carnival 2nd Season 完全生産限定版 Blu-ray ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIII OVA Blu-ray 映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日 BD特装版 Blu-ray アズールレーン 三笠大先輩と学ぶ世界の艦船 ぶるーれい Blu-ray 水瀬いのり Inori Minase 5th ANNIVERSARY LIVE Starry Wishes かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 22 OVA同梱版 呪術廻戦 公式ファンブック よつばと! 15 監修 庵野秀明・樋口真嗣など 夢のかけら 東宝特撮映画篇 パラレルパラダイス 13 特装版 アイドルマスター ミリオンライブ! Blooming Clover 9 オリジナルCD付き限定版 美樹本晴彦マクロス画集 軌 わだち― 夜ノみつき 10th EUSHULLY WORKS しらこ画集 ILLUSTRATION MAKING VISUAL BOOK カズアキ画集 Kazuaki game artworks ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~ 公式ビジュアルコレクション ぼくたちは勉強ができない 第21巻 音声ドラマ ミニ画集付き同梱版 あいきょう 荻pote作品集 ヒョーゴノスケ流 イラストの描き方 TVアニメ『くまクマ熊ベアー』オフィシャルファンブック 押井守原作・総監督 西村純二監督作品 『ぶらどらぶ』 解体新書公式コンプリートガイド OCTOPATH TRAVELER Design Works THE ART OF OCTOPATH 2016-2020 おそ松さん 3rd season SPECIAL BOOK 描きたい!!を信じる 少年ジャンプがどうしても伝えたいマンガの描き方 YMO1978-2043 「小冊子・YMO全トラックリスト2021 Amazon限定表紙版」付き To LOVEる -とらぶる- ダークネス FIGURE PHOTOGRAPHY COLLECTION 斉藤朱夏 CALENDAR 2021.4-2022.3 ラブライブ! サンシャイン!! Aqours DOME TOUR COMIC ILLUSTRATION BOOK ラブライブ! サンシャイン!! Aqours COMIC ILLUSTRATION BOOK 2020 Winter イジらないで、長瀞さん 10 特装版 「はたらく細胞」公式アニメ完全ガイド リスアニ! Vol.43.2「アイドルマスター」音楽大全 永久保存版VII アイドルマスター シャイニーカラーズ 3 CD付き特装版 ウルトラマンマックス 15年目の証言録 ウルトラマンZ特写写真集 じじぃ 人生は深いな 冴えない彼女の育てかた 深崎暮人画集 上 Flat. ぷよぷよ アートワークコレクション 古谷静佳1st写真集 re START THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER COLLABORATION! 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Ready For Star 2巻 缶バッジ付 Switch エーペックスレジェンズ チャンピオンエディション New ポケモンスナップ -Switch 【PS4】BIOHAZARD VILLAGE PLAMAX 聖戦士ダンバイン サーバイン ノンスケール PS製 組み立て式プラスチックモデル スーパーミニプラ 無敵ロボ トライダーG7 3個入りBOX 魔道祖師 前塵編 完全生産限定版 HGUC 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ Ξガンダム MG 機動戦士ガンダムSEED モビルジン 1/100スケール カンチ 青 ノンスケール ABS&ダイキャスト製 塗装済み完成品 ☆赤ver 魔女の旅々17 ドラマCD付き特装版 クリストファー・ノーランの世界 メイキング・オブ・インターステラー BEYOND TIME AND SPACE 時空を超えて るるぶアズールレーン からかい上手の高木さん15からかいカレンダーカード付き特別版 「武装神姫」原案イラスト集 ALLSTARS 機動戦士ガンダム サンダーボルト 17 キャラクターブック付き限定版 とある科学の超電磁砲T OFFICIAL VISUAL BOOK Aqours 5周年記念アニメーションPV付きシングル「smile smile ship Start!」【BD付】
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「さあ、ランチタイムだ!」 特撮『仮面ライダーウィザード』に登場する仮面ライダー。 変身者は考古学者志望の青年「仁藤攻介」(演:永瀬匡)で、 専用のウィザードリングとベルト「ビーストドライバー」を使って変身する。 ビーストドライバーはファントム「ビーストキマイラ」が封じられた魔道具で、 ウィザードやメイジのようにゲートが内なるファントムを制御してパワーソースとする作中に登場する多くの魔法使いとは似て非なる、 ドライバーそのものに封じ込められたファントムをパワーソースとする原理のアイテムである。 ファントムの首領のワイズマン曰く「かつて魔法が科学と並ぶ学問として栄えていた時代にファントムを封印したもの」で、 劇中では「魔法使いのアーキタイプ(原型)」と呼ばれており、ウィザードやメイジのようなタイプよりもさらに前の世代の、 作中世界の魔法使いの起源となった代物らしい。 ウィザードやメイジと異なり、いつ、誰が、どのようにして作ったのかは本編終了後も明かされておらず、 それを突き止める事も攻介の目的の1つである。 キマイラが魔力を肩代わりして魔法を発動するため契約すれば魔力を持たないゲートではない人間でも魔法が使えるのが特徴だが、 ビーストキマイラが魔力を喰らう性質を持つファントムのため、契約者はキマイラに魔力を与えるため定期的にファントムを倒し続けなければならず、 魔力が枯渇した場合は死んでしまうという重い誓約が課される。 契約後はビーストドライバーではなく契約者の攻介の体に宿っているためドライバーを外しても契約は切れないが、 ドライバーが無ければ一切の魔法は使用できない。 コヨミのように魔法使いが魔力を外から与えるのは理論上可能だが普段はキマイラが嫌がって拒絶するため、 実行されたのは攻介が命の危機に瀕した小説版の時など緊急時の場合に限られる。 契約はキマイラに魔力を供給するビーストドライバーにより維持されているためこれを破壊すれば契約は破棄されるが、 魔法の力で”普通の方法では”破壊できないようにされているらしく、現実的ではない。 なお普通のゲート同様に、ウィザードがアンダーワールドでキマイラを倒すという方法もあるが、こちらは功介が拒否している。 + 変身者「仁藤攻介」詳細 「あーあー、分かってる!皆まで言うな!」 普段は適当な所にテントを張ってキャンプ生活を送っている住所不定の青年。 大学生で考古学を専攻しているが、キマイラの契約者となった本編時点では休学中。 「マヨネーズは世界で一番偉大な食べ物」と豪語するほどの重度のマヨラーで、 常にマヨネーズを携帯しており、劇中でもありとあらゆるものにかけて食している(その使用範囲たるやドーナツにまで及んだ)。 『in Magic Land』でラスボスにより世界が改変させられ、古代魔法学の権威となった際もマヨラーなのは変わらず、 晴人達と合流した時には手持ちが不足していたのか、川でマヨネーズを釣って補充していた。 良くも悪くもマイペースで、ビーストの性質上一歩間違えば明日をも知れぬ命なのだが、 「ピンチはチャンス!」という信条を持ち、逆境にも挫けないポジティブな性格の持ち主で、 ビーストの契約者となった事も学者として大きなチャンスと見なしている。 一方でマイペース過ぎて自分の考えや立場を中々曲げようとせず、 他人が訂正しようとしてもすぐ「皆まで言うな」と人の話を遮って見当違いな指摘をする悪癖もある。 とはいえ、晴人と出会うまで「魔法使いはファントムの魔力を喰うのが普通」と考えていたため、 出会った当初はファントムの小競り合いこそ起きたものの、ファントムの誕生がゲートの死亡に繋がると知ってからは、 可能な限りゲートのファントム化を阻止するために行動しており、自分の保身のために他者のファントム化を見逃すような真似はしていない。 晴人がキマイラを庇う形でレギオンによってウィザードラゴンを倒され魔力を失った時は、 「お前を倒さなきゃ晴人に顔向けできない」とけじめを付けるべく単身危険なレギオンに挑むなど、 性格に多少の難はあれども、正義感の強い好青年である。 家族については祖母の敏江が劇中で登場しており、幼い頃から彼女に厳しく育てられてきたため、今も頭が上がらない。 そんな経緯から実家の福井に連れ戻そうと上京してきた際も反発したが、大切な家族である事には変わりなく、 祖母がわざとファントム化してキマイラの飢えを満たすという無茶を試みた際は、「婆ちゃんに死なれたら俺が絶望する」と必死で引き止めた。 + 終盤の活躍及びその後の作品の活躍 笛木奏/白い魔法使いが晴人ら4人の魔法使いを拘束し東京の住民を巻き込んだ大規模なサバトを決行し、 他のライダー全員が捕らわれた状況で動くことのできるライダーとして白い魔法使いを止めるため奮戦するも力の差から一蹴される。 しかし、機転を利かせて白い魔法使いから奪った魔法の産物ならば全て特性を無視して破壊できる「ハーメルケイン」で、 普通の方法では破壊できないビーストドライバーを破壊し、現実世界にキマイラを解放するという荒業を決行。 これにより仁藤は変身能力を失ったが、魔力を喰らうキマイラがサバトで生じた魔力を全て貪り尽くした事でサバトは不発となり、 東京の住民絶滅とファントム化という最悪の危機は未然に防がれた。 そして、同時に仁藤もビーストの呪縛から解放された。 「俺を食い殺すなら遠慮はいらないぜ?」 「どこまでも面白いヤツだ!いいだろう、お前を呪縛から解放してやる!」 しかし、仁藤は彼のルーツを研究したいという学者の性から、 『戦国MOVIE大合戦』の時期にキマイラを修復したビーストドライバーに再封印し、再びビーストとなった。 ……ファントム一派がほぼ壊滅した本編後に餌をどう調達するつもりだったのかは知らん。 『戦国MOVIE大合戦』ではキマイラが気に入ったとヘルヘイムの森の果実を山ほど持って帰っていたが、 キマイラがインベス化しない体質で大丈夫だったのだろうか? 『仮面ライダー鎧武』の終盤にてヘルヘイムの森が地球を離れた事で、視聴者には仁藤の安否を心配する人もいたとか。 そのせいで『仮面ライダーブレイブ ~Surviveせよ!復活のビーストライダー・スクワッド!~』にて、ビーストが原点で悪人や故人ではないにも拘らずビーストライダー・スクワッドの一員に数えられた際には、「ヘルヘイムの森の果実を食べ過ぎてインベス化して倒された」だの「ヘルヘイムの森が無くなったせいで餓死した」等とネタにされる羽目に… 『仮面ライダージオウ』では晴人役の白石氏がスケジュールの都合で間に合わなかったため、第7・8話のウィザード編で仁藤が登場。 タイムジャッカーの時間改変でファントムという概念自体が無かった事になっているが、 ライドウオッチを介してライダーになったので上記のリスクが消失していたらしく、劇中では問題にならなかった。 改変後の歴史でも晴人と接触する機会があったため、ウィザードライドウォッチはその時に託されたらしい。 ジオウが現代でアナザーウィザードを倒した影響で一時的に記憶と変身能力を取り戻し、 戦闘前に因縁があったゲイツと手合わせも兼ねて対決。 ゲイツが自分の攻撃を凌げるまでの強さを手に入れた事を確認すると、ウィザードライドウォッチを託して去っていった。 ちなみにこの時は永瀬氏が別作品への出演で坊主頭にしていたため、常に帽子を被っていた。 装備・能力 「セット!オープン!」 「L・I・O・N!ライオーン!!」 変身する際は「変~身」と中で溜めて伸ばす口上を用いる。 右肩に装着するマントに応じて、ウィザードのスタイルの如くキマイラが内包する様々な動物の力を駆使して戦う。 また、倒したファントムの魔力をビーストドライバーを通じてキマイラに喰わせる機能があり、 劇中では実現しなかったが、再生能力を持つフェニックスを復活する前に魔力を喰う事で倒せる可能性が示唆されていた。 専用武器「ダイスサーベル」はビーストの魔法リングをスロットに差し込む事で剣の内部にあるビーストダイスが回転し、 出た目に応じて必殺技「セイバーストライク」の際に打ち出す魔力弾の数が変わる効果がある。 「6」が出れば強力な必殺技を出せるが、「1」が出ると非常にショボい必殺技になる運任せの強い武器で、 「いかなる魔法使いもダイスの出目に干渉できない」らしいのでイカサマはできないが、 魔力を過剰に籠めれば出目が「1」でもそれなりの威力が出る。 規格はビーストの方が旧式のためウィザードはビーストの指輪を使えるが、逆にビーストはウィザードの指輪を使えない (MUGEN1.0専用のキャラをWinで使おうとするようなもの)。 + 形態 ファルコマント 「ファッ・ファッ・ファッ・ファルコ!」 「ファルコウィザードリング」で右肩にハヤブサの力を纏ったマントを装備した姿。 飛行能力を有する他、橙色の竜巻を起こして攻撃できる。 ドルフィマント 「ド・ド・ド・ド・ドルフィー!」 「ドルフィウィザードリング」で右肩にイルカの力を纏ったマントを装備した姿。 治癒の魔法を放つ事ができる。『ガンバライド』では水流攻撃も使用している。 バッファマント 「バ・バ・バババ・バッファー!」 「バッファウィザードリング」で右肩に猛牛の力を纏ったマントを装備した姿。 最も直接戦闘に長けた形態で、地面を叩いて衝撃波を発生させる事も可能。 デザイアライダーは無関係 カメレオマント 「カカッ・カッ・カカッ・カメレオー!」 「カメレオウィザードリング」で右肩にカメレオンの力を纏ったマントを装備した姿。 パワーは乏しいが身軽な動きが可能となる他、カメレオンの頭部から伸びた舌をムチのように使って攻撃できる。 また、一時的に姿を透明化する能力も持つ。 仮面ライダービーストハイパー 考古学者・中本治が発掘した「ハイパーリング」を使用する事で変身する強化形態。 同じく中本がリングと共に発掘した魔法銃「ミラージュマグナム」を専用武器とする。 必殺技はハイパーウィザードリングをミラージュマグナムに差し込み、 キマイラを実体化させた弾丸を放つ「シューティングミラージュ」。 またこの形態ではセイバーストライクが全ての動物が出目の数だけ出る、という通常時の実質4倍の威力となっている。 紀元前5~4世紀頃のアフリカのニオール文明の遺跡から発掘されたとされており、 これがビーストドライバーとキマイラの起源である可能性が高いが、 ドライバーの制作者とは別の誰かがビーストキマイラと互換性のある装備を別の時代に作った可能性なども有り得るため、定かではない。 + 特殊形態…? 魔法少女ビースト 「そうよ!私が噂の魔法少女、ビースト! あなたをパクッと食べてあげるわ♡」 第24話にて、祖母の敏江に魔法使いである事を知られたくなかった攻介が咄嗟に名乗った名前。 金色の部分をやたらキラキラさせて、甲高いオネエ言葉とやけにケツを強調させながら舞うような動きで戦った。 その姿はこの時戦ったファントム「ワータイガー」が「お前気持ち悪いぞ」と冷静なツッコミを入れる程であったが、 ワータイガーにとっては完全に虚を突かれる形となってしまい、ウィザードと2人掛かりだった事もあって終始圧倒され、撤退を余儀なくされていた。 ファントム「ビーストキマイラ」 「さぁ。我の為にファントムを倒し、魔力を食らうのだ」 ビーストドライバーに封印されていたファントム。劇中では主に「キマイラ」と呼ばれる。 担当声優は西村知道氏。一人称は「我」で、古風な口調で話す。 他のファントムがウィザードラゴンも含めて大なり小なり備えていた現実世界へ顕現したいという欲求が無く、 一番の目的は食事=魔力を得ることという風変わりな個体。 なので、率先して人間を害する事もしないが、一方で助けようとする意志も無い。 例外的に仁藤のことは餌の提供者という事を差し引いても気に入っている言動を見せている。 身体に備わる4つの頭部から強力な光線を発射する能力を持つ他、 他にも顔面付近に魔法陣を展開し、そこから出現させた巨大なライオンの頭部でファントムを一噛みで倒す必殺技「バイティングエンド」を持つ。 MUGENにおける仮面ライダービースト Yiu氏、FRAGILE-rouge氏が製作したキャラと、ゆっくりFG氏により改変されたキャラが存在する。 以下はゆっくりFG氏のキャラについて解説する。 なお、キャラの改変・公開は可能だが、スプライトはYiu氏およびFRAGILE-rouge氏が製作したものなので無断使用は禁止との事。 マントの形態は通常技として再現されている他、 超必殺技ではダイスの目によって威力が変化する「セイバーストライク」やキック技「ストライクビースト」などを用いて戦う。 cnsファイルを弄れば「セイバーストライク」の出目を固定する事も可能。 外部AIはななび氏によるものが公開されている。 「ごっつぁん!」 出場大会 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント
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魔法少女が戦闘時に纏う衣装『魔装』に変身する共通魔法。 魔装にはデフォルトで耐衝撃・耐熱・防弾などの魔法が付与されており、これを着ることで魔法少女の耐久力は飛躍的に向上する。 また魔装は纏った者を不可視化する効果もあり、市街地での魔法少女同士の戦闘が一般人に露呈しないのはこれのおかげ。 なお、デザインに綺羅びやかなものが多いのは生成した者の強さのイメージを具象化するため。 女の子は強く美しくあらねばならないのである。フリルの数は魔力量に比例するらしい。 衣服タイプの魔装が一般的だが、奈津久 萌のように著しい外貌の変化を伴うものも存在する。 なお、通常衣服からの換装はほぼ一瞬で行われる模様。
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1.悪魔との契約によって魔法の力を得た少女のこと 魔法核と呼ばれる媒体に願いを込めた時から、少女達はごく限定規模での願望実現能力(=魔法)を使えるようになる。 彼女たちはその力で、 華やかな様装に着飾り、 言葉を用いずとも想いを伝え合い、 獣にも鳥にも負けない力の強さと身の軽さを持ち、 どんな大怪我を負って死にかけてもたちどころに治ってしまい、 ここに欲しいと思うだけで何もないところから何かを創り出すことができる。 そして、願いを模しただけのまがいものを武器に魔法少女は戦い続ける。 なにと?――魔法少女と。 その身に宿す魔法核を奪い合い、本当に願いを叶えるための、血で血を洗う戦いが、彼女たちを待っている。 2.本作における主人公達。
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このページはこちらに移転しました 魔法少女 作詞/45スレ263 ちょっと薄着なままで 空飛ぶ君の姿 不思議で楽しい事 つぎつぎ(と) 生まれてくる 張り切りすぎた君が ちょっと熱くなってる 元気玉をこっそり 届けたい 電波便で ミラクル カラフル パッションカラー ミラクル パワフル パッションパワー ミラクル ○みふる メディシンパワー 魔法少女(or君)は飛べるから 大丈夫だね 気まぐれ天気の中 空飛ぶ君の姿 辛くて悲しい事 ぽろぽろ(と) 涙がでる 考えすぎた君が ちょっと熱くなってる 笑い玉をこっそり 届けたい 電波便で ミラクル ラジカル ファッションカラー ミラクル マジカル ファッションパワー ミラクル ○みふる メディシンパワー 魔法少女(or君)は飛べるから 大丈夫だね (このページは旧wikiから転載されました)
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オリジナル 「パパンがパン。あっそーれ。だーれが殺したクックロービン♪ あっそーれ。だーれが殺したクックロービン♪」 歌詞を忘れたのだろう。荻野真咲の口ずさむ曲が延々とこのフレーズを繰り返し、無人の女子トイレに虚しく響く。 例によって“不可解な臨時休校”を迎えたその夕暮れに、再び怪談騒ぎの後始末に付き合わされたのは吉と出るか凶と出るか……。 一連の騒動に深く関わり過ぎた私の記憶をいじると脳に悪影響が出るって理屈はともかく、体の良いパシリにされた気はする。 「……コードギアスだっけ? 日曜の夕方やってるガンダム」 「ロボットアニメを何でもガンダムって呼ぶの、マニアに反発されますよ」 「こないだテレビつけたら偶然やってて。ギアス能力って言うの? あれ、バンコラン少佐の眼力みたいね」 「知りませんよ」 掃除にも同じ歌詞を延々とループさせるのにも飽きたらしく、真咲が瓦礫の山に腰掛けて、苦笑混じりにこちらを見上げた。 どういう原理なのか、前回はこういった破片から壁と窓を元通りに修理したのだから得体の知れない人ではある。 まあ、人体模型と同じく今回の骨格標本も「細かいものは修理できない」のクチなんだろうけど。 ……私が言うのも何だけど、なんてインチキ臭い技能なの? 魔法よりよっぽど応用が利くんだからふざけてる。 「魔女先生ってのは上手いことを言いましたよね、あの子」 「ああ……山下さんとあなたを助けたの、二度目なんですって?」 自分と同名の女を討つと“ユーリィ”に宣言した荻野真咲の真意がわからない以上、二級魔法少女マサキのことは秘密にしていた。 ……していたのだが、事情を知らない美鈴が興奮してペラペラ喋ってしまったからには、連休中の一件を話す羽目になったわけで。 「仲が良いのね、あなた達。フフ、大切なことよ、友達がいるのって」 「それって問題児への指導ですか?」 「わかる?」 「……先生が、熱心に先生をやってるのはわかりますから」 私が今のところイジメは受けてないにせよ、同級生に敬遠されてるのは事実だ。それとなく注意するように言われてるんだろう。 面倒臭いなという顔をして見せると、真咲が苦笑を浮かべて立ち上がり、こちらに背を向け瓦礫に相対した。 「先生だからって言うか……似てるのよねえ、あなたって。昔の私に」 例の赤い手袋をはめながら、自称27歳の大人が、その背中が、懐かしいような、寂しいような声で私を打つ。 「……私ね、生まれつき何でもできる子だったのよ。勉強も運動もね。自分で言っちゃうのも何だけど、そこそこ美人だし実家もお金持ちで、恵まれてたと思う」 「自慢に聞こえますよ、それ」 「フフ、そう聞こえるわよねえ? ……努力して、結果が出て、褒められるのが嬉しいからこそ、自分よりできる人や恵まれている人に嫉妬することもあるっていうの。理解、できなかったから」 例の「コールうんたら」という呪文を唱えて拳を瓦礫に叩きこむと、瓦礫の山が淡い光を放ちながら空中に舞い上がる。 「だから、人付き合いだけは苦手だった。どうして疎まれるのか理解できなくて、面倒だから避けてたのよね。だから余計に敬遠されて、どんどん一人でいるのが好きになって……」 耳に痛い話をしながら修復した壁をコツンと叩き、真咲がこちらを振り返った。人好きのする笑顔で。 「でも、あなたは友達を作れる子だから。大丈夫なんだろうなって、安心した」 意を決して愛を告白しようと想い人の家に向かったら、彼は外国人の美少女(小学生?)と同棲していた――。 予想外の展開に「これだからオタは(ry」「ぁたしはいい人なんだって信じてるお(σ*^3^)σ」と“祭り”になってから四日。 アイポンのブログは特に進展してないけれど、妖精ネットの方は空前の大騒ぎになっていた。 「――いち早く零級魔法少女に昇級した者には竜殺しの剣を授ける」 突如として魔法少女協会が打ち出した新制度を復唱し、「これがどういうことだかわかります?」と真鶴メイが続ける。 今まで最上位だった一級の上を行く新たな称号。旧制度のそれとは意味合いが完全に違ってくるのは、私にもわかった。 「……足の引っ張り合いが始まんのよね。誰かが先に昇り詰めたら終わりだから。ま、私は興味ないけど」 「何を他人事みたいに……」 クイクイとエア眼鏡を直し、メイが白い頬を紅潮させる。そうだ。わかってる。……とんでもなく面倒なことになったって。 「その零級まで最短距離にいる私達が例の“魔女狩り”に速攻で狙われるってことでしょ? 本気でウザイけど」 「ええ。魔法少女協会は、それで犯人をあぶり出すつもりなんでしょうけど……」 歯切れの悪い返答。クイクイと眉間を指で押しながら、メイが声を潜めた。 「逆に、それが新たな“魔女狩り”を生むんじゃないかと――」 数拍の間を置いて、言いにくそうに続ける。 「――二級魔法少女・荻ノ花真咲は考えているそうです」 一級魔法少女・真鶴メイが二級魔法少女・荻ノ花真咲(私はフルネームを初めて知った)と接触していたこと。 メイの情報(私の学校で起きた幽霊騒ぎだ。誰だネットに流したの)を受け、マサキは学校にも行かず東京に出向いたこと。 そして、例の新制度導入の通知から数十分後、マサキからメイに警戒を促す旨のメールが届いたこと――。 誰にも言うなと前置きした上でこれらの情報を語り終え、メイが軽く溜め息をつく。 「……これを意図していたわけじゃないけど。どうやらマサキの異常な戦果は、彼女が不登校だということも関係あるようで」 「ネトゲで言うところの『廃人乙』と」 「より多くの戦果を上げるためにそこまでできるという意味では、“魔女狩り”の可能性も捨て切れないんですけど」 「ん……」 結局、誰も信じられないってことか。そりゃそうだって話ではあるけど。私達は、お友達じゃないんだから。 この妖精ネットでしか面識がない相手を全面的に信頼できるはずがないし、私もメイもお互いに相手をそういう目で見てる。 私は彼女を完全に信用しきれてないから、マサキと再会したこと、そして荻野真咲というイレギュラーの存在を口にしない。 同様に、メイはメイで私に全てを打ち明けているわけでもないんだろう。……やだな、この状況。本気でウザイ。 「……ですが私は、“魔女狩り”はほぼ確実にマサキではないと思っています」 お互いに相手の腹を探り合うのにも飽きたらしい。メイが、一歩踏み込んできた。 「彼女の妖精が、特別な存在であることがわかりましたから」 コッコクェドゥースイナクシャータリアは、代々、勇者に仕えた家系の末裔である。 その特殊な血が精霊界以外の外敵をも感知させ、魔法少女協会に、本来あるはずのない戦果を計上させていた――。 確かにネネコは人体模型や骨格標本を感知できなかったし、敵と味方を区別できない協会なら魔物も妖怪も同様だろう。 「……つまり、魔法少女を襲うまでもないチート技能があるわけね」 「彼女の『人間みたいに動く骨格標本を破壊した』という話に嘘偽りがないことが前提ではありますが」 「ああ……」 話すべきだろうか。その現場に私もいたのだと。私の身許が特定されるリスクを負ってまで。 ……さすがに、真鶴メイが私の身を案じてくれていることまでも、演技だと疑うのもどうかとは思うけど。 ただ、内緒話機能を用いてはいるものの、魔法少女協会のシステムには何かしら穴がありそうな気はする。 「……事実だよ。その骨格標本、私の学校の備品だから」 委員長を信じてみよう。それで情報が漏れて、襲われたら“魔女狩り”をしばき倒して一件落着。めでたしめでたし。 慎重路線でウダウダしてるなんて、私のキャラじゃない。両手ぶらり戦法でいいや、もう。 「……ユーリィさんのプライベートな話を聞いたのは初めてです。東京の人なんですね」 「んー……」 そう言えば、そんなことも口にしたことがなかったのか。“魔女狩り”騒動以前は特に意識してなかったはずだけど。 自覚してなかったけど、どうやら私が自ら壁を作ってるところがあるらしい。……荻野真咲の少女時代のように。 そして、メイが何事かを言い掛けたのと同時に、内緒話機能が強制的に解除される。 ズズゥゥゥンと地響きを立て、広場(に見える空間)に、巨大な、文字通りの“掲示板”が突如として突き刺さった。 「……XYZは危険なカクテルって感じ」 「妖精ネットに李大人はいませんよ」 「へ?」 「……何でもないです、スルーしてください」 真っ赤になってるメイから視線を移し、シティーハンターに出てくるような、レトロなデザインの掲示板を見上げる。 RECODE 1.一級魔法少女 神谷ヒカル 352897pts 2.二級魔法少女 荻ノ花真咲 348751pts 3.一級魔法少女 真鶴メイ 334908pts 4.一級魔法少女 ユーリィ 310035pts 5.二級魔法少女 有栖川たまき 247842pts ・ ・ ・ 「……何の冗談だ、これ」 魔法少女達の成績を示す掲示板に、空気が一変した。殺気立ったというか、何か、イヤ~な感じ。気持ち悪い。 私とメイに視線が集中し、そして神谷ヒカルと荻ノ花真咲の名を呼ぶ声があちこちから聞こえ始める。 ……ふざけてる。魔法少女協会は、一気に膿を絞り出そうとしてるんだ。 ぞくっと背筋に冷たいものが走る感触に、新たな“魔女狩り”が生まれるという言葉が思い起こされた。 たまたま、偶然このタイミングでネネコが魔物を感知しなくても、妖精ネットから退出していたと思う。 掲示板に集まった魔法少女と妖精たちが醸し出す、あの異様な雰囲気に我慢できなくて。 「……神谷ヒカルと荻ノ花真咲がツートップ、か」 「皮肉な話ですけど、ジュリアんが上位三名に差をつけられているのは僥倖ですの」 肩の上で、妖精のネネコが軽く息を吐き出す。その蝶のような翅が、力なくぺたんと垂れていた。 「こうなると魔物の元へと案内するのも気遅れしますわん……」 「目をつけられるのは嫌だけど。だからって、逃げるのはもっと嫌だよ、私は」 魔法少女は正義の味方。……と自分で言うとむず痒いけど、それが大前提だと思う。 それだけのシンプルな話なのに、何で味方同士で駆け引きするような状況になってるんだか……。 「……真っ先に狙われるのは神谷ヒカルか荻ノ花真咲だろうって。……私じゃないんだって」 魔物の元へと向かう私を、そのもやもやした気分を映したような曇り空が見下ろしていた。 「少し、ほっとした自分に……腹が立ってる!」 「自分も御主人サマのオ役に立つのデス! 紫苑は御主人サマのタメに武器ヲ召喚でキルのデス!」 「聞きましたかコッコさん。オレ達は今、クラークの三法則を具現化した超展開に立ち会っている!」 「わらわが武器を出し損ねたのを見計らったように……。何じゃこの冒険百連発なトンデモ娘は!」 荻ノ花真咲が昼間に現れたことを思えば、それは不思議でも何でもないことだったんだ。 奥多摩の山中に駆けつけた時、既に彼女が先回りしていたこと自体は。 「じゃあ、せっかくだからオレはグレートソードを選ぶぜ!!」 「御意ナのデス!」 おや、と思ったのは、マサキが片言の日本語を喋る見慣れぬ少女を連れていたことだ。 暗くて姿がよく見えないと思った瞬間、「コール」という声と同時にその背中から……翼が、生えた。 紫色の光で構成された、鳥のような翼。それが主を照らし、その天使じみた姿を顕わにする。 ……銀髪の長いストレートに青い和風のドレス。このぶっ飛んだ存在感はまるで――。 「該当プログラム検索終了……行きマス、御主人サマ!」 「どんと来い! 超常現象」 荻野真咲みたいだ。奇妙な既視感そのままに、謎の少女が唱える。あの不可解な呪文を。 「コール。召喚プログラム、アメノハバキリ!」 天使少女が両手を前方に伸ばし、その掌からバチバチと火花を散らせた。 空間が歪んでいるとでもいうような奇妙な感覚。荻野の真咲が、壁なんかを修復した時のような――。 「ファンクション!」 ああ、やっぱり。本当に剣が出てくるのね、みたいな。 今更その程度で驚きはしないし、何かこう……慣れていくのね、自分でもわかる。 ざっと2メートルほどの巨大な刀を、その半分しかない身長の子が手にしているのは妙な光景だけど。 「……なんて素敵にジャパネスク。グレソを指定して筋力24クラスの日本刀がくるとは予想外だ」 「いよいよ貴様はわらわの魔法少女像からかけ離れていくのう」 妖精コッコ(省略)の呆れ声に相槌を打ち、マサキが巨大な亀のような魔物に向かって突進した。 いつものように、魔物を狙撃するには両者の距離が近すぎる。 うっかりマサキに攻撃してしまえば、私が“魔女狩り”なわけだし。 「……彼女、必要ないんじゃないの? 竜殺しの剣とか」 「ジュリアんは欲しいですの?」 「別に。インファイトは私のスタイルじゃないし――」 魔法少女に変身している時に、強化されるのは筋力だけじゃない。 聴覚を含む五感も研ぎ澄まされるから、離れた位置にいる三人の会話を聞き取れるわけ。 だから、気づかないはずはなかったんだ。その存在に。 「……踏み込むのは怖い」 細い男の声。誰もいるはずのない、いてはいけない、背後から。 意表を突かれた。びくっと身体が反応し、集中が途切れ、炎の矢が消失する。 振り向こうとした瞬間には、“そいつ”は音もなく私の隣に――現れた、というのが正しいと思う。 陳腐な表現だけど、線の細い美少年ってやつ。金髪に碧眼の。女子にキャーキャー言われる感じ。 兄さんがそういうタイプだからか、私にはこの手のタイプにうっとりする属性はないけど。 「――だろう? 君は常に、他者と一定の距離を置きたがる性質を持っている」 流暢な日本語。揶揄の響き。全てを見透かしているような。上から目線な。……本気で癇に障る。 その端整な横顔がマサキを一心に見詰めていて、こちらを全く見ようとしないことも含めて。 「魔法と科学、ロストテクノロジーとオーバーテクノロジー……。その差異はあれど、行使する力が主の本質を映すことに変わりはない」 わかるようなわからないような話。こちらに理解させるでもなく、かと言って独白でもなく。 無言で身構える私とネネコを意にも介さず、その少年がくすくすと笑う。 ……この置いてきぼり感。同じだ。荻野真咲と。ぞくっと寒気がする感じを除けば。 「はは、滑稽じゃないか。主役を失い闇に葬られた脚本の役者が、書き直された脚本に介入して機械仕掛けの神を気取るなんて」 癇に障る笑い声。そいつが初めて私を見詰め、きれいな顔に薄気味の悪い笑みを浮かべて見せた。 「そうだろう? この世界の語り手、ストーリーテラー」 ――平成20年5月30日。そこで一度、私の意識は途絶えている。
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《ドロンジョ(魔法少女ver.(まほうしょうじょばーじょん)) LV1》 魔法少女 レベル1/月/ドロンジョ レスト このターン、味方宝飾品が戦場に出ているなら、 カード1枚を引く。 プロモカードで登場のレベル1の月の魔法少女。 宝飾品を出しているなら1ドローする能力を持つ。 ドロー能力は強力であるものの、宝飾品が扱いにくいものが多い。 しかしながらその中でも〈インスタ蠅〉は実質同名カードをサルベージできるため、このカードによるドローを活かしやすい。 その他に強力な宝飾品であれば〈豪華なネックレス〉が挙げられる。 〈豪華なネックレス〉は能力に手札を必要とするため、ドロー能力を持つこのカードとの相性はなかなかよい。 それを中心としたコントロールデッキにおいては役に立つ場面が多いだろう。 カード情報 フレーバー・イラストレーター 悪は急げ illust 碧風羽 収録 プロモカード PR-014