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全ての魔法少女が等しく使える共通魔法の一つ。 魔力を強くイメージした形に結合させ、擬似的に物体を創り出す能力。 魔法少女が武器を用いる場合、大抵はこの物体生成によって生み出したものを使う。 無から物体を創り出すわけではなく、あくまで魔力がその物体の性質を真似ているだけに過ぎない。 よって、生み出した魔法少女が死ねば生成物は消えるし、生成物を消して魔力を回収することもできる。 物体生成には具体的なイメージが必要なので、複雑な構造をもつものは中身を詳しく知っていないと生成できない。 坂上 南雲のように、共通魔法である物体生成に強力な補正をかける固有魔法も存在する。 なお、生成した物体は一般人にも知覚できる模様
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GENESISが老齢のブリーダーの私有地△△山中において project フェンリルの成功例を奪還もしくは破壊を遂行するべく3回に渡る大軍を派遣した事件(パート73〜パート75) 奪還作戦を遂行する際GENESISは 選りすぐりの怪人軍団で構成された本命のレージング部隊と 相澤 真/アクセルパワーをリーダーとして編成した予備のドローミ部隊を編成して奪還作戦に臨んだがドローミ部隊のリーダーを残して残りは全滅 戦闘データを対策して特注のGAソルジャーによる精鋭グレイプニル部隊を完成次第投入したもののこれもまた全滅に終わる。 グレイプニル部隊が投入される前の時間帯に警察署に仕掛けていた偽装工作が発覚して重大なニュースとなって 事態が深刻と判断したヒーロー達による介入が行われた その結果 パイロとの激戦の果てに暴走したアクセルパワーを発見し パイロとの助力を得ながらも暴走を止める事に成功 参加メンバー レン/GUMPEST 記憶喪失の男/アッシュ 古手取 妙子/魔法少女ビースト ラッシュホッパー/ストライクホッパー 柊木 叶多/スチームパンクな魔法少女 獅子草 ふじな/ダンデ レイク=ライター クトゥルフ系ライダー 鉱石人 キンバリー・ダンブリー 黒服 project フェンリル 北欧神話に伝わるされるフェンリルを再現しようとした計画である この計画の趣旨は人間を素体とした怪人や魔法少女の離反を考慮して 増大する敵を一斉に撃滅するべく切り札となる動物型の生物兵器を製作する事にある 唯一の成功例はGENESISの無茶な要求を達成させるための捨て駒にしかすぎないものとする運用姿勢に見切りをつけ能力の暴発によるGENESISに甚大な被害を与えた事故を引き起こし拘束の不手際も幸いしてGENESISから脱走の果てに計画とは無関係のブリーダーの手に渡る事になり、 奪還も破壊もヒーロー達の手によって不可能になった事で この計画は終了した 老齢のブリーダー GENESISの表側の動物系の会社に長年勤めていた 犬の育成を専門としていたブリーダー兼トレーナーでその手腕は 正に熟練と形容するもので犬と会話が出来るのではないかと言われるくらいである 犬に対する想いは我が子に向ける愛情と同等である 彼と接した犬は大なり小なり立派な成長を遂げる GENESISから脱走して荒くれだったパイロでも彼のいる元で は元気一杯の可愛い仔犬になった △△山を購入して老後の生活を営むと決意した矢先パイロを拾った奪還作戦の際は機密保持のために殺されかけるがパイロやヒーロー達によって命を落とさずに済む 実は昔の戦争で家族を亡くしてパイロしか家族と呼べる者がいない パイロ 見た目 シベリアン・ハスキーの仔犬 特技 抜群の運動能力で野山を駆け回ること 好きな物 お肉 野菜 嫌いな物 仁義を守らない短慮で無責任な行動 名前の由来は パイロが保護された際に火炎放射を老齢のブリーダーの前で披露した事によりパイロキネシスから取られた project フェンリル唯一の成功例 基本的には友好的で大らかただし自分の大事だと認める人が傷つけられるなどして完全に怒った時は並大抵の手段では止められない程大暴れをする 成長すれば言語を話す事も可能だがやはり通常の犬と同様のコミュニーケーションを取る事に決めているらしい 強靭すぎる身体のため寄生攻撃や毒物がとても効きにくい 死体や食物などの物質を摂食で取り込んだ質量の分だけ 身体の成長とは別に巨大化させる事が出来る 今はバイクから軽自動車くらいの大きさが上限だが 成体になって巨大化能力を使用した状態で口顎を開けば成層圏にも到達するだろう 五感で感知した対象に対して膨大な情報もしくは仮想質量を感覚器に付与(DoS攻撃)する事で対象をショック死もしくは甚大なダメージを与える事ができる 幻覚攻撃や擬似的な透明化やGAソルジャーの機密保持システムの作動不全など幅広い応用が可能なのである 火炎放射 身体の内側から体外へ炎を放出する 今は防火シャッターを溶かす温度が上限だが 成体になれば惑星すら溶かすことも可能かもしれない 何しろ彼の仔とされるスコルとハティはラグナロクの際に太陽と月を捕食したのだから
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魔法少女まどか★マギカwiki 魔法少女まどか★マギカの放送日程 平成23年1月6日(木)より放映開始。 地域 放送局 日時 開始日 近畿広域圏 毎日放送 (MBS) 毎週木曜日 25時25分~ 1月6日~ 関東広域圏 東京放送(TBS) 毎週金曜日 25時55分~ 1月7日~ 中京広域圏 中部日本放送(CBC) 毎週水曜日 26時00分~ 1月12日~ 公開から一週間はニコニコ動画でも観覧できます。
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夜宴が催行する公式戦において、戦闘の状況を撮影し動画配信するスタッフのこと。 撮影者は概ね現場での戦闘の仕切り、すなわち司会も兼任で行うため、参加者と夜宴をつなぐ窓口の役割を持つ。 魔法?によってカメラを空間に固定し撮影を行うが、撮影者自身は常人であり魔法を使えるわけではない。 主催側本部の悪魔によって、限定的に撮影用の魔法を貸与されているだけである。 そのため撮影者は基本的に魔法少女より格段に弱い存在となる。 参加者との関係の悪化、交渉の決裂によって危害を加えられたり、殺害される場合すらある。 戦闘の余波に巻き込まれることも珍しくはない。 魔法少女以上に死と隣り合わせの撮影者は、報酬として多額の金銭を受け取っているようである。 そして同時に、命を賭けてでも大金を手にしなければならない状況にある人物ということでもある。 本編で登場した撮影者・ミサワ?やイナザワ?もその例に漏れないようだ。
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魔法少女かずみ☆マギカ登場人物 疑問点および事実確認 1話「アクトウワカルガナフ」 2話「ポットデルドッグ」 3話「カズミックス」 4話「イーブルナッツ」 5話「マギカアラビアータ」 6話「ボケツパフェ」 7話「ピックジェムズ」 8話「テンプラアイス」 9話「レイトウコ」 10話「チチンプリン」 11話「デットオアライス」 12話「プレイアデス」 13話「マレフィカファルス」 14話「トモグイ」 15話「サトミノモト」 16話「イチゴリゾット」 17話「カクシアジ」 18話「コネクト」 19話「グリーフシード」 20話「インキュベーター」 21話「ジュウベエ」 22話「カズミマギカ」 23話(最終話)「イノセントマリス」 [部分編集] 魔法少女かずみ☆マギカ 〜The innocent malice〜 平松正樹・原作、天杉貴志・作画による外伝。『まんがタイムきららフォワード』2011年3月号より連載開始。 アニメまどか☆マギカの外伝作品であり、今のところ本作との関係上は不明だがまどか☆マギカから巴マミが11話で登場、「かずみ」に大きな影響を与える。 主人公は記憶喪失の少女「かずみ」 魔法少女かずみ☆マギカ登場人物 ネタバレ考察/関連/魔法少女かずみ☆マギカ登場人物 疑問点および事実確認 シャフトの犬カレーのような媒体が違う作品と比べるのは本末転倒であるので、そういう考察は除外。 アニメ、魔法少女まどか☆マギカとの繋がりは何か? まどか☆マギカと異なる「魔女モドキ」が登場 魔女にされた人間は「喋れる」上に「グリーフシードを媒介にしていない」 魔法少女の扶助組織 プレイアデス聖団 が登場。(3話) 使い魔から育った魔女 が存在する。それらの魔女にはとどめを刺しても構わない。(3話) 使い魔から育った魔女 はグリーフシードを落とした(3話) 結界の中の魔女は圧倒的な強さになる。(3話) グリーフシード(魔女の種)を模倣したイーブルナッツ「悪意の実」(疑似魔女の種)を利用して、人間を魔女化させることができる。(4話) 1話「アクトウワカルガナフ」 かずみは何者か?フラッシュバックのコマを見る限り、クローンの一種か? 2話「ポットデルドッグ」 説明部分のシルエットの人物はまどかとQB?そうだと思われる かずみの髪の毛がソウルジェムでは反応しない魔女もどきに反応している。 3話「カズミックス」 舞台:あすなろ市梅香・カオルが魔女と交戦。 若葉みらい・宇佐木里見・神那ニコ(連載時は神流ニコ)・浅海サキが参戦し、プレイアデス聖団を結成。 キュゥべぇの背中にある印と同じ印を額に持つ白頭黒胴の猫が登場。 設定 魔女がまき散らした負の感情を、ソウルジェムで感知して魔女の位置を捜索する。十分に情報が集まったら推理して見つける。 ジェムに魔女の波長を記憶させることで、より精度の高い探知が可能。 一方でかずみの髪の毛は全く反応していない。 4話「イーブルナッツ」 冒頭で、キュゥべえに似ているシルエットを持ち、キュゥべえに似た口元を持つ妖精的存在、が登場。 主人公たちの側の妖精が「ジュゥべえ」と名乗る。 謎の人物が魔法少女ユウリと名乗る。 5話「マギカアラビアータ」 ユウリの正体は「あいり」。 魔女と化した友人ユウリをプレイアデス聖団に討たれたことで恨んでいた。 6話「ボケツパフェ」 魔女の攻撃に対し、片腕を食いちぎり手につかんだ茨からパワーを逆流させ攻撃。絡み付く茨をちぎり、とびかかるも魔女へ攻撃を加える手前で鈴の音とともに沈静化 かずみは能力で魔女をもとの姿に戻そうとした。魔女からユウリの上半身が現れたものの元の人間には戻らなかった。 その後お守りのスプーンはかずみが持っている。 7話「ピックジェムズ」 プレイアデス聖団は何らかの目的からソウルジェムを集める ニコは願いから得た魔法として再生成を行えるこれにより分身 指ミサイルはお手の物 8話「テンプラアイス」 7話で現れた魔法少女・双樹あやせは二重人格。もう一つの人格は「双樹ルカ」と名乗る。 あやせとルカの人格は同時に発現でき、相反する属性による合体技「ピッチ・ジェネラーティ」を使える。 かずみの固有魔法は「破戒」で、ニコの「再生成」と相反する属性である。 双樹はイーブルナッツを所持。かずみとニコに使用しようとするも駆けつけたサキに阻止される。 聖団全員が集まった中、突如ニコが魔女化 9話「レイトウコ」 突如魔女化したニコを前に愕然とする聖団。ニコ魔女の攻撃にサキが負傷、それを目の当たりにしたみらいが激昂する。 激昂したみらいによりニコ魔女は倒され、聖団の前にはニコの遺体とグリーフシードが残った …が、その直後、死んだはずのニコが現れる。 ジュゥべえ曰く「予備」のニコである模様。 みらいの契約の対価で現れた「アンジェリカ・ベアーズ」の地下に大量の魔法少女が安置されている。 聖団が魔法少女狩りをする理由を「矛盾に満ちた魔法少女システムの否定」と答える。 10話「チチンプリン」 海香がかずみに「魔法少女の真実」を教え、魔女を「魔法少女すべての末路」と答える。聖団の目的は「ジェムを完全に浄化し安置された魔法少女たちを人間に戻す方法を見つける」事。 海香の魔法で聖団メンバーが魔法少女になる理由をかずみは知る。 11話「デットオアライス」 魔女の口付けにより自殺を選んでしまう後の聖団となる少女達。それを助けたのがカズミだった。カズミは「死」か魔法で出したマスケット銃を少女達に与え「魔女と戦って生きる」かを選ばせる。 生きることを選んだ少女達はマスケット銃を手にとり魔女と戦う。とどめはカズミが刺した。 カズミの契約シーン危篤の祖母の元へ急ぐ道中で魔女に襲われるが、遠足に来ていた巴マミに助けられる。 12話「プレイアデス」 カズミ契約。その時に立ち会ったジュゥべえはキュゥべえのような口調だった。 その経験をうけ、助けられた少女達は魔法少女となる決意をしジュゥべえと契約して魔法少女となった。「プレイアデス聖団」の名称はカズミがつけた。助けてもらった巴マミの「ティロ・フィナーレ」に触発され聖団の技もイタリア語名にするようにメンバーに要求した。 カズミ行方不明、真ユウリ魔女化。愕然とする聖団。その中海香の取った行動は… 回想編終了。里美とサキが二人でレイトウコに残る。そこで里美はサキにとある提案する。 13話「マレフィカファルス」 里美の提案を拒否するサキ。サキが隠している事を知っている里美は「ファンタズマ・ビズビーリオ」でサキを操る。 眠るかずみとそれを見守るカオルと海香とサキ。イーブルナッツをユウリや双樹に与えた黒幕の存在。 里美に操られたサキに襲撃されかずみを強奪される。 別行動の里美はサキの隠していた「とあるもの」を呼び出す。 かずみを殺そうとするサキだが自らの意志で拒絶、力尽きる。里美から驚愕の事実を告げられ愕然とするかずみ。 14話「トモグイ」 「殺しあいなさい」という里美の指示で12人の自分そっくりの少女と戦うかずみ。かずみは聖団の全員の魔法を使える。(確認済み:海香・サキ・みらい) 最終的にかずみは生き残るものの…この顛末は聖団全員が見ていた。 15話「サトミノモト」 里美に身体をぶち抜かれて殺されてしまったかずみ。しかし、クローンを吸収して生還。 里美魔女化。ソウルジェムは濁りきっていないものの… 聖団は13人目のクローン(かずみ)を失敗判定。かずみ逃亡 16話「イチゴリゾット」 海で石島刑事と会う。ここ数ヶ月で20人以上の魔法少女が行方不明になっている。 ヒュアデス「Hyades」という謎のメール履歴 石島刑事の親友に魔法少女がいた。 レパ・マチュカに身を寄せるかずみカオルから謎の日記を届けられる。(立花さんの計らいで面会にはならなかった) 日記によると飛鳥ユウリと佐倉杏子の姿が… かずみ、立花さんにイチゴリゾットを振舞う。カオルからの手紙を読み、決着をつけるためにレイトウコへ向かう。 カオルはかずみに協力的だが…。 17話「カクシアジ」 かずみVSプレイアデス聖団(里美抜き)かずみ自ら魔女化 カオル・サキの説得の最中、みらいにぶった切られる。 かずみ死亡…のはずが?みらいがぶった切ったのはニコ人形だった。 かずみはニコのボトルの中 サキのソウルジェムがピンチそこへニコがイーブルナッツを…? 「あんたたち人間なんかにさあ」 18話「コネクト」 サキ魔女化サキ魔女、みらいをマミる。 ニコの様子が変…。 聖カンナ神那ニコの願いが判明。7話の新聞記事の真相が明らかに。 カンナの魔法・コネクト、イーブルナッツの真相が明らかに。 新人類・ヒュアデス 19話「グリーフシード」 魔女大量出現双樹姉妹をはじめとする、レイトウコにいた魔法少女が多数魔女化 ジュウべえ消滅海香とカオルはカンナに立ち向かうが敗北、ソウルジェムが限界を迎える かずみのソウルジェムも限界を迎える かずみのソウルジェムを浄化しようとしたジュウべえが突如消滅。 ジュウべえが消えた後にはボロボロのグリーフシードが。 グリーフシード突如「ソウルジェムはグリーフシードで浄化できる」ことを思い出した海香達 「箱庭の夜明けは近い」遠くからあすなろ市を見ているキュウべえ。あすなろ市の上空には巨大な魔法陣が浮かんでいた。 友情の証サキ魔女の形質は「姉妹愛」 サキ魔女はかずみのピンチに際してカンナの制止を振り切って動き、他の魔女に自分を襲わせ自害。 サキ魔女のグリーフシードでかずみのソウルジェムを浄化する海香とカオル。 「これが私たちの友情の証よ」 20話「インキュベーター」 かずみvs魔女 海香達の回想聖団のメンバーがマレフィカファルスを作った理由 あすなろ市の上空に浮かんでいた魔法陣が消滅魔法陣の消滅と同時に海香達はキュウべえの存在を思い出す 21話「ジュウベエ」 今までの謎がキュゥべえ・海香によって解き明かされるソウルジェムを濁らせないままの魔女化 かずみを作り出した理由 22話「カズミマギカ」 ミチルのグリーフシードかずみの左耳のピアスからミチルのグリーフシードが現れる。 かずみはミチルのグリーフシードを使って海香とカオルのソウルジェムを浄化 ヒュアデスの暁カンナは魔力の消耗でソウルジェムが濁りきる 「コネクト」の魔法でレイトウコの魔法少女達が一つの巨大な魔女と化す 巨大魔女を「ヒュアデスの暁」と呼ぶキュウべえ かずみ、本物の魔法少女になるかずみの願いは「私を本物の人間にしてほしい」 23話(最終話)「イノセントマリス」 最終決戦かずみの契約により海香とカオルがパワーアップ かずみはカンナの説得を試みるが、カンナは憎悪も露わにかずみ達に襲いかかる かずみ達は合体技でヒュアデスの暁を撃破 カンナの最期カンナのソウルジェムをミチルのグリーフシードで浄化するかずみ ニコの本当の願いは「もう一人の自分に幸せになってもらうこと」だったと語りかける かつてニコの母が明るくなった自分を見て喜んでいたことを思い出すカンナ 「いつだってキミの言葉はココロに来るね」 カンナはかずみ達の目の前で自害する エピローグあすなろ市の中学校に通うことになったかずみ 担任に名前を聞かれたかずみは「昴かずみ」と名乗る キュウべえと話す海香達。キュウべえを「イノセントマリス」と呼ぶ海香。 魔女の気配を察知したかずみ達が出撃する場面で完。
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白衣の不審者がGENESISなどの悪の組織から技術供与を受けて製作した高性能の試作兵器である戦車・戦艦・戦闘機を使い過去に煮湯を飲まされた"街"と国営ヒーロー連盟のランキング上位を撃滅しようとして人的被害が皆無の状態で阻止した事件 (part96) 参加メンバー ツキミヤ・ゲット 古手取 妙子/魔法少女ビースト エム レン/GUMPEST ・レイク=ライター “教授” 巨大ロボット 白衣の不審者がGENESISやアースガーデンなどその他の悪の組織に頭を下げて資金及び技術供与を受けて製作された高性能な試作兵器 頭脳に変形する"戦車"・頭脳以外の四肢に変形する "戦艦"・翼及びスラスターに変形する"戦闘機"に分離する 大量の量産型アクセルパワーを人間に擬態する機能を外し人工知能や火器管制システムを補助するシステムとして組み込んだ 制御は白衣の不審者のギターによって行われる 巨大ロボットとしては人々から自身に対する信仰を糧に無限大に強化され、自身を構成する試作兵器の無限大の量産 五指や手を変形させる事による赤と青の二重螺旋レーザーチェンソーとそれ以外は外部の脅威に対抗する適応機能が組み込まれている 今回は発電所の地図記号を電気及びプラズマを全身に纏う事であった 国営や都会のヒーロー達を出動させる以外に"街"にはなす術がなかっただろう ルミナスが現れなかったら勇気ある警察官が白衣の不審者を取り押さえなかったら"街"が存在する事はなかっただろう 戦車 砲弾の弾丸の無限化と砲弾の機能をカスタムを可能とする 試作品故その他の機能はない "街"を滅ぼしたあと量産型にはカスタム機能を外し赤と青の二重螺旋のレーザー機能を組み込む予定だった フェンリル事件において△△山に居住していたパイロと交戦したが弾丸の無限化とカスタム機能と頑丈の外装破壊されその隙を突いたビーストに破壊され巨大ロボットに変形合体し海上に沈んだ 戦艦 赤と青の二重螺旋の即死レーザーを放つ主砲以外は何も無い本来は補助用ではあるため数は少なくても良いが巨大ロボットのデモンストレーションでヒーローに多めに破壊される事を想定に入れ量産された グフト・クックの援護を受けた GUMPEST・V2や"教授”によって 殲滅されその後オリジナル機体が巨大ロボットに変形合体し海に沈んだ 戦闘機 "戦車"の開発をした事で見えた問題点を踏まえて 弾丸の無限化と赤と青の二重螺旋の即死レーザーを放つ以外は試作品故その他の機能はない オリジナル機は各国へ領空侵犯をして追跡した国営ヒーローランキング上位のグフトを・クックを撃墜して"街"に襲撃をかけようとしたら無理に復帰したグフト・クックによって破壊されたが巨大ロボットに変形合体し 量産機を大量生産しヒーローを苦しめたが奮戦の甲斐もありオリジナル海上に沈み 殆どはビーストとグフトの手によって跡形もなく葬られたその他の量産型も人的被害を出す事なく墜落した 白衣の不審者 白衣の不審者のクローンの中ではオリジナルらしさを薄め他者にも理解されやすくなった代わりに不審者のクローンの中では実力は上から数えるレベルに上がった その一方で孤独を抱えておりエムを自身の理解ある助手に改造しようとしたりする 武装は巨大ロボットを制御装置と聞いた人を洗脳する音波を発するか機械内蔵し警棒と打ち合えるくらいには強化したギター 活躍 戦闘機型の撃墜で討論中のニュースを"街"の駅にてピアノのある自身の活動区域にしたエリアを放映して趣味と実益も兼ねた演奏をしながら犯行声明をし巨大ロボットを援護をし続けた 途中助手候補のエムの逃走を阻止しようとしたがその隙を洗脳音波の対策をした警察官により武装ごと無力化され逮捕された
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オリジナル 「……変身」 交差させていた両腕を納めると、窓ガラスにぼんやり顔が映ってる。青い髪と赤い目。いかにもアニメみたいなふざけた配色の私。 地毛のプラチナブロンドも無意味に目立ってイヤだけど、いくらなんでも青はない。ふざけてる。 「……この、髪と目の色だけ変える変装って意味ないよね」 「来生さんちの瞳ちゃんは金髪にするだけで恋人にも正体がバレないんですの。得てして魔法というのはそういうものなのですわん☆」 「よくわかんないけど」 「そもそも変装ではありませんの。ジュリアんが精霊に近づいた分だけ、その精神的本質が外見に色として顕われるということであって……」 「……ま、何でもいいけど」 本来の姿――20cmほどの女の人の姿に戻ったネネコの髪は、火の妖精と言う通りに赤い。燃えるように。蝶のような翅も煌びやか。 私の黒一色のゴスロリとは正反対。服の色までもが私の本質だとしたら、つまり……そういうことなんだろう。 「じゃ、行こうか」 「はいの!」 窓を開け、こっそり部屋を抜け出す。月が出ていた。異世界からの侵略者というのが現れるのは、決まってこういう夜だった。 今の私は、ちょっとした超人ではある。だから電信柱を飛び石に見立て、その上をほとんど跳ねる形で走っていくようなマネができる。 いっそ空を飛べればいいのにとは思うけど。そういう便利な能力は風の魔法少女にしか使えないらしいから仕方ない。 「ネネコが風の妖精でしたら、ジュリアんがもっと活躍できますのに……」 「またその話?」 「でも悔しいのですわん! 史上稀に見る三級デビューの栄光が霞んでしまったことが!」 「私は別に……」 「ネネコが悔しいんですの。ジュリアんを、もっと誉めてあげてほしいのですわん」 二級魔法少女マサキ。普通は魔法少女見習いから始め六級、五級とステップアップしていく制度において、史上初の二級スタートを切った天才。 普通の魔法少女が近所でしか戦えないところを、風の力であちこちに飛び回り、異常なペースで戦果を上げていく謎のルーキー……だって。 あまりに現実離れした戦績に、妖精たちの間では魔法少女協会が私たちに発破をかけるために設定した架空の人物という噂も広がっているらしい。 「パートナーさんも妖精ネットに顔を出したことがありませんし……」 「パソコン持ってないんでしょ。私だって兄さんのを借りてるだけだし」 変な話だけど、妖精たちが交流するサイト(運営:魔法少女協会)がインターネット上にあるわけ。ファンタジーの象徴みたいな生き物の分際で。 ……まあ、その辺のシステムの数々には、もう慣れた。色んな意味で。何かが台無しになっているとは思うけど。 戦闘の基本は先制攻撃。それが、この半年で学んだ最も重要なこと。 離れたところで精神を集中し、必殺の一撃で一気に終わらせる。卑怯だろうと、これが私のスタイル。 「燃えいずる篝火は、炎となりて」 魔法という形のない曖昧な概念に、言葉の力で意味を与える。虚から有へ。有から球へ。赤い火の玉が右手に宿り、真っ赤に燃えあがった。 それと同時に、敵が炎に照らされた私を感知。闇の中から光る瞳が私を見据える。殺気。迫ってくる足音。軽い緊張と興奮が入り混じり、心臓が高鳴る。 「破邪顕聖の矢とならん」 球から円へ。円から線へ。線から点へ。魔力を右手の一点に凝縮させ、炎の矢となし、猛進する右目と左目の間に照準を定めた。 左手をまっすぐ伸ばし、その手に握るステッキを弓に見立て、燃える右手で見えない弦を引く。 「……射抜け!」 獣の生臭い息が顔に吹きかけられる位置まで引きつけ、魔力を解き放った。右手から炎の矢が一直線に伸び、爬虫類とも哺乳類ともつかない、その眉間を貫く。 物質界からの消滅を意味する閃光。それが、もう一つの影を照らした。 「もう一匹ですの! 距離10!」 「近っ」 ネネコの警告。狙撃が間に合わない近距離。ステッキを右手に持ち替え、飛び退る。 ぬめっとしたイノシシ。そんな感じの姿をした獣の突進をやり過ごし、魔力を右手に集中させつつ、距離を詰めた。 「……我が炎は破邪顕聖の剣」 ステッキを媒体に炎の刃を形成しつつ跳躍。空中で上段に振りかぶったステッキが、巨大な炎の剣となる。 斬馬刀。兄さんのマンガで読んだ、獣を切り裂くための剣。これを、一気に振り下ろした。 「一刀両断……! 斬っ!」 「やっぱりネネコは悔しいのですわん」 「まだ言ってる」 「だって~」 「別に私、今以上に張り切る気もないし」 「ふに~……」 月明かりの下、電柱の上。守るべき価値のない人々が生きるこの世界。それでも、ネネコが喜んでくれるなら。 この世界でたった一人の友達が、笑ってくれるなら。 「それに、私のことはネネコが見てくれてる」 他人の評価なんてどうだっていい。私は、私のやりたいようにやるだけ。 「私は、それで十分だから」 異性に交際を申し込まれたことは何度かある。すべて断ったけど。 腹いせに「顔がいいだけで性格は最悪」だとか悪口を言われもした。好意って簡単に覆る。 だから、ちょっとしたトラウマ。恋とか、そういうの。同性にも妬まれるし、やっぱり同じような悪口ばかり言われるし。 「他人の恋愛に興味ないんだけど……」 「ううっ、後生ですわん! 事件はリアルタイムに起こっていますの!」 「はいはい」 膝の上で催促する仔猫に頷き、パソコンを起動させる。最近ネネコが夢中になってる、とあるブログを開くために。 きっかけは偶然。例の妖精ネットに接続するとき、たまたまそれを見かけた。アイポンという人が書いてる、なんてことない日記。 「一方通行だった初恋の殿方との運命的な再会……」 うっとりとした声。異性と出会う機会のない妖精たちにとって、他人の恋愛話は麻薬のようなものらしい。 「しかも学生時代より素敵になった想い人……! ああ、なんてロマンチックなんですの……!?」 「ニートになってたのはスルーしちゃいけないと思うけど」 「……それはそれ、ですわん」 アイポン初恋の人、オッギー。高校での同級生で、無口・無愛想・無表情の三拍子が揃った一匹狼。 人付き合いは悪いけどお人好し。何を考えているのかわからないタイプ。……ってとこ。彼に関する記述をまとめると。 「もし私だったら恋に落ちない。むしろ気持ち悪い。しかも今はニートとか論外」 「同族嫌……。蓼食う虫も好き好きですわん。誤解されやすい子でも、見ている人はちゃんと見てくれているのですわん!」 「……何ムキになってんの?」 でも、彼の他人の目を気にしない自由気儘な生き方が、小さな頃から優等生をやってきたアイポンには眩しかったそうだ。 そのオッギーが六年振りに突然現れた。 小太りだった体はスマートに。無愛想だったのが社交的に。ほとんど別人みたいだけど、好きになった根っ子の部分は変わっていない。 まさしく理想の男性になっての再会……だって。できすぎた話。都合よすぎ。嘘っぽい。 「面白おかしく嘘ばっかり書く人もいるらしいけど、こういうの」 「はう!? 無粋ですわん! ……ネネコの知り合いにも少年時代のオッギーさんみたいな子がいますの」 「へえ?」 「ですから、大人になった彼がどんな風に変わったのか、どうして変われたのか興味があるのですわん」 「ふう……ん」 ネネコが故郷で好きだった人なんだろうか。変に感情移入してるのもそのせい? 遂にメアドを渡すことができたという最新記事に盛り上がるネネコを見下ろし、そんなことをぼんやり考えた。 山の中ですれ違う、その顔には見覚えがあった。山下美鈴。私の同級生で、いつぞや彼氏を奪ったの何だのと言いがかりをつけてきた女。 中一にしては発育がいいし、美人で男好きのするタイプ。そういう女が連休中に大人の男と逢引きして、その……。 「嘆かわしいことですわん」 ネネコが、腕の中で憮然とした声を上げる。 「世には25歳で純粋な恋をしている女性だっていますのに……」 「だから、あれは大なり小なり脚色してるんだってば」 ここ数日で私が実在を疑っている人物は二人。アイポンの初恋の人、オッギー。彼女がメアドを教えた真意に全く気づいていない天然ニート。 そして、もう一人が……たった今、過去形になった。 「昆虫採集っスかね」 と、相方の妖精にとぼけた返答をしているのが、その人物。 淡い桃色のセミロング、紫色の大きな瞳。黒を基調としたフリルつきのドレスに、赤いマフラーと手袋のコーディネイト。人形みたいな女の子。 二級魔法少女マサキ。架空の人物だと噂されていた彼女が、例の悪評高い「獲物の横取り」を完遂し、どこかへと飛び去っていった。 ゴールデンウィークということで、一人暮らしをしている兄さんのところに遊びにきてた。だから、これはすごい偶然。本当に。 魔法少女の義務を果たすべく家族の目を盗んで駆けつけたら、全ては終わっていた。そして……。 「死んじまえーっ! ちきしょうがーっ!」 という山下の叫び声が、逃げる彼女とすれ違い、慌てて変身を解除していたことを思い出させた。腕の中で、ネネコが呆れた声を出す。 「エンジン音が聞こえますの……。殿方は一人で逃げたようですわん」 「うわ最低。そういう男に引っ掛かる彼女も彼女だけど」 「こんな山の中に置いて行かれた学友を放っておきますの?」 「助ける義理はない」 「でも助ける。それがネネコの知ってるジュリアんですわん☆」 上目遣いに顔を覗き込むネネコに閉口していると、頭上に何者かの気配。 顔を上げようとしたら、飛び去ったはずのマサキとその妖精が眼前に立っていた。びっくりして、思わず硬直する。 「おや、先の小娘とは別人ではないか?」 「そうスね。もっと出るとこ出てまし……コホン、髪の色! 黒髪だったっス! 黒髪の子! ……を、見なかったスか?」 「え?」 最後の言葉は、私に向けられたもの。私がそれに気づくと同時に、ネネコが「にゃあ」と普通の猫の振りをして鳴いた。 誤魔化せってことか。この得体の知れない二級魔法少女に、私の正体を気取られないように。 「あ、ああ……あの子、私の連れなの」 「ちょっと待って」 私の返答に、二級魔法少女マサキが眉をひそめた。小さな子供――多分、二つか三つは年下なのに、不思議と大人びた印象を受ける。 小柄で童顔なだけで、見た目より実年齢は上なのかもしれない。 「その子と、あー……その、親しげだった男の人の他にもまだ誰か一緒かな?」 見たんだ、この子。まだ中一の山下美鈴が、夜の闇の中で何をしてたのか。何故か私の顔が熱い。多分、耳まで真っ赤になってる。 「ううん。三人だけ。いつの間にか、二人だけでどこかに隠れてたみたい。私を驚かせようとしたのかも」 「うわーお……いや、心配だね、お友達。傷物……もとい心の傷とか、まあ色々」 友達。そう呼べる関係じゃないけど。本当のところは。むしろ逆恨みされてるし、関わり合いたくないというのが本音。 幸か不幸か、その山下美鈴は耳障りな罵詈雑言を辿っていくとすぐに見つかったんだけど。車道の前でヒステリックに暴れてる姿が。 「センジュピンチだ! 彼女は既に、少し錯乱している!」 「……それなりに甲斐性を見せたらどうじゃ?」 「こいうとき、どんな顔をすればいいのかわからないの……」 私には存在を知覚されていない(と思いこんでいる)妖精への返答を兼ね、マサキが縋るような視線を向けてきた。 まあ、無理もないけど。思わず溜め息をつき、ネネコを放す。軽く深呼吸して、喚きながら木を殴り続ける山下の肩を叩いた。 「いつまでそうやってるつもり?」 「あ……?」 振り向いた。目が据わってる。一気に顔が歪んだ。私がここにいることへの困惑と、醜態を見られたことへの羞恥心。そして日頃からの憎悪。 やっぱり放っておけばよかったと後悔した瞬間、いきなり突き飛ばされた。不意を突かれたこともあって尻餅をつく。見下ろす山下の目が怖い。 「道明寺……なぁんで、アンタがここにいんのよ……」 「なんでって……」 立ち上がり、慌てて山下を背交い締めにするマサキとその妖精の視線を意識しながら、辻褄の合う返答を考える。 ……ていうか、なんで私がこんな女のためにデスノートごっこをしなきゃなんないんだろう。 「あんたを心配してたんでしょ」 「心配……? アタシから達也を奪っといてふざけんじゃないわよ!」 この山中で逢引きしていた男ではなく、小学生の頃から交際していたという同級生の柳井達也のことだ。 でありながら、彼が私に一目惚れしたと称して交際を申し込んだのは事実。それは気の毒だと思う。散々、中傷を受けたのは腹が立つけど。 「あんたが私を嫌っているほど、私はあんたを嫌ってないの」 「ハッ……! そりゃそうよ、アンタは加害者でアタシは被害者だもん! ねえ、楽しい? アタシをいじめてそんなに楽しい!?」 どこまで身勝手になれるんだろう、この女。思わず殴ろうとすると、その手をマサキに掴まれた。完全にヒいてる。 その困惑顔に落ち着きを取り戻しかけた瞬間、逆に私が山下に殴られた。 ……さすがに、もうキレてもいいと思った。 「痛っ!?」 カッとなって、打った右拳に激痛。まるで岩でも殴ったような、そんな感触だった。拳の先に、マサキの頭。 いつの間にか山下の前に立ち塞がっていたらしい。ていうか、何なの、このとんでもない石頭は。 「お姉さん、やめようよ!」 「やめるのはその女を黙らせてから」 「君が泣くまで殴るのをやめないパターン!? けんかをやめて! 二人をとめてー!」 そんな感じで私とマサキが揉み合ってるうちにマサキの石頭が後ろの山下に直撃。 激痛に山下が泣き出したせいで、私は振り上げた拳の行き先を失った。 「女に……泣かれた……」 「貴様が悪いのじゃ! このヘタレ甲斐性なしが!」 「イマドキなニュータイプの修羅場を見たの初めてなんスもん……。あの年頃で痴話喧嘩とかオレには未知の世界っスよ」 ぺしっと後頭部をはたく妖精に小声で応えつつ、マサキががりがりと頭をかく。 そりゃそうだ。私も何でこういう状況になってるのかわけがわからない。 「……ここで待っててくれるかな? 人を呼んでくるから」 「え!?」 二人っきりにしないで。そう主張する間もなく、マサキが妖精を連れて車道を駆け出す。 背を向けて泣き続ける山下を横目にネネコを抱き上げ、顔を見合わせ、何度目かの溜め息をついた。 気が遠くなるほど長い時間だった。実際はそうでもないんだろうけど、体感時間が。 ネネコが近づいてくるエンジン音に反応して聞き耳を立てる。割と高級っぽい車が私たちの前で停車したのは、その数分後。 無言で座り込んでいた山下が、その車を見てびくっと身体を震わせた。食い入るように、運転席を睨んでる。 「……今更、戻ってきたわけ」 「え? あれ、あんたの……」 彼氏か。と、言い終える前に運転席が開いた。中から男の人が出てくる。 大学生くらいかな。肩まで伸びた長髪が鬱陶しいけど顔立ちは整ってるし、身長も低くはない。 真っ赤なTシャツにサラリーマンみたいな黒い長ズボン。その上に青いYシャツを上着代わりに羽織ってるのはダサイけど。 ただ、どちらかと言うと真面目そうな感じで、中学生を騙すような男には見えない。勘違いかなと首を傾げると、山下が詰め寄る。 「和也さんはどこ? これ、あの人の車でしょ? どこよ!」 「彼は暗くて狭いところで震えてるよ。代わりに、僕が迎えに来たんだ」 別人か。でも、どうしてその和也さんって人の車で? 不審に感じて見詰めると、彼が気まずそうに頭をかいた。 気のせいか、誰かに似ているような気がした。 「会わせて」 山下が、有無を言わせぬ態度で後部座席に乗り込む。簡単に乗っちゃうかな、普通。……道理で悪い男に引っ掛かるわけだ。 この冴えない男を疑ってないのか、もう何もかもがどうでもよくなっているのかはわからないけど。 座席から刺すような視線を向ける山下に苦笑し、彼が警戒している私に語りかける。 「見ず知らずの他人とはいえ、お節介な女の子を気にもかけなかったね」 「ああ、あの“青い”髪の子に頼まれたんですか」 「ん……暗いからそう見えたのかな? ピンクの髪の子だよ、信用してくれると助かる」 私の引っ掛けを見透かすように顔を覗き込み、男が困ったような笑みを浮かべた。 ……まあ、いざとなったら変身してボコにすればいいか。観念して頷き、山下の隣に座りたくなくて助手席に回る。 何と無く私たちの関係を察したようで、男が気まずそうに頭をかいた。 楽しい楽しいドライブ中、主に運転手と山下の間で交わされた会話は、わざわざここに書くことはないと思う。 山下美鈴がどんな女だろうと人権くらいは認めていいし、彼女が被った被害を晒して喜ぶ趣味もないから。 男がこれでもかと和也という人の悪事を並べ立て終えたと同時に、山を降り切ったところで車が止められる。 「もう、あんな悪い大人に関わっちゃ駄目だよ」 そんな言葉で締めくくり、男が私たちに下車を促した。 未練がましく座席に居座る山下を説得するのにまた一悶着あったのは、余談。 ぼけっと歩く山下の背に続き、しばらく歩いてから振り返る。 ……あの冴えない男にトランクから別の男が引きずり出されていた。思わず硬直していると、山下がとろんとした声を上げる。 「道明寺」 「え!? な、何!?」 小走りに横に並び、山下の横顔を覗き込む。ほんのりと頬が赤い。 「今までごめん、ひどいこと言って」 「は?」 「アタシ、目が覚めた。あの人が言ってた通り、恋に恋してただけなのかもしれない……」 「ふう……ん」 「恋をするなら、ああいう中身のある人にしなきゃダメだよね……」 絶句。自分の世界に没入している山下を尻目に、もう一度だけ振り返った。 いつの間にか、そのお相手は姿を消していた。運転席に本来の持ち主であろう男を押しこんでから。 「……そうね。相手は選ばなきゃね」 そうか。性格が悪いんじゃなくて、こういう思い込みの激しい、自己完結型の女なんだ、こいつは。 もじもじとメアドの交換を申し出る山下に、ネネコが「にゃあ」と鳴いた。何故か、嬉しそうに。 ――平成20年5月3日。人間の友達と呼べる存在らしきものが、初めてできた日。
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08/10/26~09/06/04 ログ 本スレ 本スレ2 本スレ3 本スレ4 避難所(188~) 避難所2a 避難所2b(~62) 魔法少女wiki(資料・台詞集) テンプレ キャラクターテンプレ 設定など +スレのお約束 【スレのお約束】 決定リール&変換受けありです。 (用語については、なな板TRPGまとめサイト「千夜万夜」参照) コテ付き参加大歓迎。途中参加も初心者も悪役さんももちろん大大大歓迎! 名無しさんネタ投下ももちろん大歓迎。 拾えるネタは極力拾います。ただし自治、荒らし、ストーリーの破壊を狙うような投下は華麗にスルーです。 好きな時に好きなように投下してOKです。ただしチャット状態はついていけない場合があるので自重して下さい。 魔法学園が舞台ですが、参加資格は生徒、学校関係者限定というわけではありません。 版権キャラで登場する場合は、可能ならファンタジーテイストにアレンジして下さい。(原典があれば教えてね) なお最強クラスのキャラで参加しても、必ずしも周りが最強認識してくれるとは限らないかも・・・です。 大切なのはスレを楽しむ気持ち、コテならなりきりとしてなりたっていることです。 もし何かわからない事があったら、避難所でお気軽にどうぞ。 +学園について 【学園についての説明】 舞台はファンタジー世界。フィジル島にある魔法学園が主な舞台です.。 フィジル島は「魔海域」と呼ばれる、法則を無視した魔の海域の中にあります。 (魔海域は、「法則を無視した潮流、乱気流」「突然の魔法無効旋風」 「召喚生物強制送還地帯」などが特に有名です) 一度学園に入学したら卒業(三等課程合格)まで島を出ることは叶いません。 学園は全寮制、男女共学です。 魔法学園の施設は西洋のお城のような外観をしています。 女子寮、男子寮は校舎と同じ敷地内にあります。カフェテリア等一部の施設は男女共通です。 女子寮内外には侵入者避けのトラップがあります。要注意。 校舎には校庭があります。 校舎の裏手には霧のかかった森があります。 森の奥深くには強力な魔物や貴重な生物が住んでいるという噂です。 森の奥深くには庭園があり、近くにはかつて新魔法研究の為に使われていたらしい施設があります。 施設の中には何に使うのか分からない装置が置いてあります。 ※ 描写されていない施設等に関しては、整合性さえ保っていれば好きに設定投下してOKです ※ もし判断つかないときは、避難所でお問い合わせくださいね。 参考資料 学園について・各部のあらすじ・NPC・ロックの別人格一覧・マジックアイテム 状況まとめ 累積状況 魔法少女シリーズ 魔法少女と冒険 07/01/02~07/02/09 魔法少女2・合わせ鏡の果てに 07/02/09~07/09/13 魔法少女3 07/09/20~07/12/14 魔法少女4 07/12/15~08/02/19 魔法少女5 08/2/21~08/10/23 魔法少女6 08/10/26~09/06/04 魔法少女7 09/06/03~10/03/30
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出身スレ 【ツンも】新ジャンル☆すくーる2限目【クールも】 物語 先生「みんな、悲しいお知らせがある・・・ クラス「・・・? 先生「昨日のことだが、ヒートは別の学校に転校した。 クラス「な、なんだってー!! ヒート「先生!!!私はいるぞぉおおおおおお!! 先生「では、転校生を紹介しよう。入ってきてくれるかね? クラス「(男か・・・女か・・・・ 先生「・・・・・ クラス「・・・・ 先生「・・・・。 クラス「・・・・・・・・・?。 ガラッ 魔「はーーーーい☆みなさ~~~ん☆★魔法少女で~~す☆ 先生「仲良くするように。 クラス「・・・・・ 先生「・・・・ 魔「あなたの心にパラサイト~♪ 先生「仲良くするように。 クラス「・・・・。 備考 バーム星系のα6という星からパート化した当スレを何とかするためにやってきた魔法少女。 台詞に「☆」「♪」が多い電波。 たぶん、ホントの魔法は使えない。 まじかる☆ほーむるーむ♪
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09/06/03~10/03/30 魔法少女達と冒険するスレ ログ 本スレ 本スレ2 本スレ3 本スレ4 本スレ5 避難所(63~) 避難所2 魔法少女wiki(資料・台詞集) テンプレ キャラクターテンプレ 設定など +スレのお約束 【スレのお約束】 決定リール&変換受けありです。 (用語については、なな板TRPGまとめサイト「千夜万夜」参照) コテ付き参加大歓迎。途中参加も初心者も悪役さんももちろん大大大歓迎! 名無しさんネタ投下ももちろん大歓迎。 拾えるネタは極力拾います。ただし自治、荒らし、ストーリーの破壊を狙うような投下は華麗にスルーです。 好きな時に好きなように投下してOKです。ただしチャット状態はついていけない場合があるので自重して下さい。 魔法学園が舞台ですが、参加資格は生徒、学校関係者限定というわけではありません。 版権キャラで登場する場合は、可能ならファンタジーテイストにアレンジして下さい。(原典があれば教えてね) なお最強クラスのキャラで参加しても、必ずしも周りが最強認識してくれるとは限らないかも・・・です。 大切なのはスレを楽しむ気持ち、コテならなりきりとしてなりたっていることです。 もし何かわからない事があったら、避難所でお気軽にどうぞ。 +学園について 【学園についての説明】 舞台はファンタジー世界。フィジル島にある魔法学園が主な舞台です.。 フィジル島は「魔海域」と呼ばれる、法則を無視した魔の海域の中にあります。 (魔海域は、「法則を無視した潮流、乱気流」「突然の魔法無効旋風」 「召喚生物強制送還地帯」などが特に有名です) 一度学園に入学したら卒業(三等課程合格)まで島を出ることは叶いません。 学園は全寮制、男女共学です。 魔法学園の施設は西洋のお城のような外観をしています。 女子寮、男子寮は校舎と同じ敷地内にあります。カフェテリア等一部の施設は男女共通です。 女子寮内外には侵入者避けのトラップがあります。要注意。 校舎には校庭があります。 校舎の裏手には霧のかかった森があります。 森の奥深くには強力な魔物や貴重な生物が住んでいるという噂です。 森の奥深くには庭園があり、近くにはかつて新魔法研究の為に使われていたらしい施設があります。 施設の中には何に使うのか分からない装置が置いてあります。 ※ 描写されていない施設等に関しては、整合性さえ保っていれば好きに設定投下してOKです ※ もし判断つかないときは、避難所でお問い合わせくださいね。 参考資料 学園について・各部のあらすじ・NPC・ロックの別人格一覧・マジックアイテム 状況まとめ 魔法少女シリーズ 魔法少女と冒険 07/01/02~07/02/09 魔法少女2・合わせ鏡の果てに 07/02/09~07/09/13 魔法少女3 07/09/20~07/12/14 魔法少女4 07/12/15~08/02/19 魔法少女5 08/2/21~08/10/23 魔法少女6 08/10/26~09/06/04 魔法少女7 09/06/03~10/03/30