約 13,435 件
https://w.atwiki.jp/death-march/pages/206.html
地脈を流れる魔力の噴出孔。 都市や迷宮は、源泉の上に築かれているものが多い(*1)。 領主の位は支配し治める源泉の規模に左右されていた。かつては、多くの都市を従えるほどに領主の位は上がった(*2)。 都市核は源泉から豊かな魔力を汲み上げ、主となった者がその莫大な魔力を自由自在に使う為の神器(アーティファクト)である(*3)。 竜の - 2018-02-27 02 45 17
https://w.atwiki.jp/rakuenwo/pages/89.html
第伍話 暗黒、時代の向こうに 第六話 決戦、城主の時代 第七話 資源の造りしもの 助けてめろん先生! 第伍話 暗黒、時代の向こうに ~進化を考えよう~ こんにちは。 FFPの良心であり良識(邪笑)であるめろんぱん太です。 今日は進化に付いて。 FFPで言えば機体開発 でしょうか。 私的に簡単に強くなる方法は2点だと思っています 1 進化を覚える:即死が無くなる 2 内政を覚える:活躍する 最初はこの2点を重点的にやるべきでしょう。ありえない時間帯に騎士が来たくぁwせdrftgyふじこ は最初の頃良くあると思いますが 進化覚えてしまえばこちらも騎士を出して撃退、むしろ攻められる! 目的としている軍が出るのか?を気にしながらやっていくと良いと思います。 具体的には領主Rの弓をするならば 木350(弓小屋2個)食料150(農民生産木こりテク用)金150(最初の3,4匹分)石200(必要無いから掘らない) が領主に入った時に必要です。 進化の目的は何かを考えながら必要とされる資源を必要な分だけ取り、特化型を作り上げるのです。 ●前衛用 射手R 得意文明 :ブリトン マヤ 苦手文明 :スペイン(石弓にならない) タイム :10-11分台に領主入り メリット :農民狩りを簡単に行える射手を作り相手の内政を先手取って荒らす。 後衛の騎士とともに城主後弓+騎士の磐石編成を作れる デメリット :地形が悪いと散兵などが侵入して来て結構簡単に死んでしまう。 特に金鉱が前の場合は速攻にかなり弱い 参考リプ :[[]](コメント付きお手本)実践 槍・散兵R 得意文明 :ビザンティン(安い) 苦手文明 :トルコ(長槍、精鋭散兵にならない) タイム :10-11分台に領主入り メリット :領主の時代に最強であろう散兵を主力に領主から圧力を加える。 どんな地形でも対応しやすく即死は少ない。 デメリット 後衛の騎士が来ると厳しい。槍も多めに作らないといけない。(射手+騎士vs散兵+騎士では前者に分がある) 参考リプ :[[]](コメント付きお手本) ●後衛用 即城主即騎士 得意文明 :フランク フン その他色々 苦手文明 :アステカ マヤ タイム :16-18分台に城主入り メリット :城主の時代最強であろう騎士を機動力を活かして荒らす。 内政にも響かないので安定 デメリット :これと言って無いような気がする・・・ 参考リプ :[[]](コメント付きお手本)実践 直(直後衛) 得意文明 :アステカ マヤ 苦手文明 :騎士が強いなら即城主の方が安定するよ。 タイム :10-11分台に領主入り メリット :騎士が出ない文明や騎士が弱い文明で騎士勝負では勝ち目が無い場合でも前衛勝負に持ち込める デメリット :自陣が空っぽになるため、軍が流れてくると簡単に死んでしまう。 後衛が直するときは前衛は散兵などでガンガン攻め、流れないようにするのが良い。 参考リプ :実践 どんな状況の時にどんな戦術を選べばよいのかは後ほど講座に書こうと思います。 まずは自分の得意な進化・戦術を1つ作ってしまいそれを何度もやっていくことが良いでしょう。 相性の良し悪しもありますからね。こんな相手に弱いなぁってのが分かってくるかと!! 早く僕も相性の良し悪しを知り即嬢取したいです。 ごめん自重しとく。 第六話 決戦、城主の時代 ~進化後の動き~ こんにちは。 FFPの良心であり良識(微笑)であるめろんぱん太です。 今日は進化後の動きに関して。 FFPで言えば機体開発後の即攻撃、即防衛 でしょうか 進化覚えたてのEランクの方のリプを見ていて思うのは、、 進化は進化して終わりではありません! 一般的な即城主進化は正確には即城主即騎士の進化であって城主入りして終わりでは無いと言う事です。 FFPで言えば、、かなり無理して技術開発してLv4機体の開発が終わったのにAll演説入れるとか論外、修理費用が無くてすぐ終わりもNGですよね 進化も同じです、相手よりも早く進化して強いユニットで叩きのめすのが目的。 Lv4バリア付きR-1でLv3機体狩りまくりやー! これです! 領主射手なら4、5匹溜まったらすぐに相手の陣地に出かけましょう、騎士なら2匹でもすぐ出かけましょう。 帝王の時代も同じ、帝王に入った後の数分間はボーナスタイムだと思ってよいと思います これで講座が終わりですがスペースが余ったので、前回紹介しきれなかった進化も少し書いておきます。 ●前衛用 民兵R 得意文明 :アステカ、ケルト 苦手文明 :中国(暗黒忙しすぎ・・・) タイム :13、4分台に領主入り 17-19分台に城主入り メリット :暗黒の時代から攻撃を加える最速の速攻戦術。農民を殺すというよりも領主入り城主入りへの牽制を 前衛でありながら即城主並みの太い内政を行える。領主で戦っても良し、即城主してもよし デメリット :領主入りが遅いためカウンターで死にやすい。とにかく操作量が必要なので大変。ああ中心に突っ込む・・・ 参考リプ :[[]](コメント付きお手本) kmkm 得意文明 :フン 苦手文明 :暗黒の時代にボーナスが無い文明 タイム :10、11分台に領主入り メリット :H2Hでよく見る速攻戦術。2002WCGにて台湾のIamkmkm氏が優勝したことにより広まる 槍散兵と言う手堅い編成で速攻を行うため手硬い。塔を絡めながら相手を圧迫していく。 デメリット :自陣が完全に無防備なためカウンターで死にやすい。 参考リプ :[[]](コメント付きお手本) 斥候弓 得意文明 :フン 苦手文明 :暗黒の時代にボーナスが無い文明 タイム :10、11分台に領主入り メリット :H2Hでよく見る速攻戦術。斥候で先手を取り射手で追い詰める。 領主の時代に1国で近接+射程に出来るため操作次第では槍を射手で散兵を斥候で殺せ手堅い。 デメリット :騎士が出てくると斥候が用済みに。操作命のため玄人向き。ああ槍に刺されてる・・・ 参考リプ :[[]](コメント付きお手本) 軍兵R 得意文明 :日本、ケルト 苦手文明 :暗黒の時代にボーナスが無い文明 タイム :10、11分台に領主入り メリット :領主速攻戦術、暗黒の時代から民兵生産し領主入りと共に軍兵化、塔を建てに行く。 完璧にHITすれば相手を即死させる事も可能な怖い戦術。相手の速攻戦術もだいたいこれで防げる。 デメリット :相手の地形が良いとどうにもならなかったり、食料がきつかったり。弓でカウンターされるとオワタ 操作命のため玄人向き。ああ中心に突っ込む・・・ 参考リプ :[[]](コメント付きお手本) 即城イグル 得意文明 :アステカ、マヤ 苦手文明 :アステカマヤ以外無理 タイム :14、15分台に城主入り メリット :領主兵には無敵のイーグルで一気に巻き返す。 無傷で城主に入れば前衛勝ちは確実 デメリット :後衛の騎士が出てくるとイーグルお手上げ、それまでに相手前衛の兵が殺せなかったらおつかれ。 参考リプ :[[]](コメント付きお手本) TR 得意文明 :スペイン、チュートン、モンゴル 苦手文明 :強いて言うなら暗黒の時代にボーナスが無い文明 タイム :10、11分台に領主入り メリット :農民単独で行えるため上位に食らわせればかなりの足止めになる デメリット :内政が細い。鬼畜って言われる。下位にはやらない方がいいよ。 参考リプ :[[]](コメント付きお手本) ●後衛用 早即 得意文明 :モンゴル、中国、フン 苦手文明 :ラクダが無くて城主内政弱い国 タイム :16分台に城主入り メリット :早い城主入りから馬小屋1個で序盤を切り抜ける。中盤以降は大量の騎士一気に巻き返す、帝王に入ってしまうのも有り デメリット :前衛が死にやすい。初弾騎士が無駄死にするとかなり厳しい 参考リプ :[[]](コメント付きお手本) 即城コンキ 得意文明 :スペイン 苦手文明 : タイム :17分台に城主入り メリット :恐らく城主の時代最強のユニットであろう、コンキスタドールで農民を狩りながら騎士を殺す 自陣に城が建っていることから防御面にも優れる。小数騎士なら引き撃ちでほぼ圧勝。5匹で農民瞬殺になり狩り能力にも優れる。 内政もかなり爆発しやすく帝王入りが早い。ラクダに注意。 デメリット :前衛が死にやすい。戦術がバレやすい 参考リプ :[[]](コメント付きお手本) 即羽根弓 得意文明 :マヤ 苦手文明 : タイム :17分台に城主入り メリット :内政が爆発しやすいため帝王が早い。自陣に城があることから防御面で優位。 デメリット :前衛が死にやすい。劣化コンキ、帝王でのELイーグルに上手く繋げよう 参考リプ :[[]](コメント付きお手本) 即帝王 得意文明 :マヤ・アステカ 苦手文明 : タイム :28分台に帝王入り メリット :城主の時代のユニットに対しては無敵に近いELイーグルで一気に巻き返す。無傷で帝王入れば軽く2国は抜ける デメリット :前衛が死にやすい。どころか死ぬ。無理。2vs1でも抜けるから頑張れELイーグル。 参考リプ :[[]](コメント付きお手本) 騎兵R 得意文明 :トルコ 苦手文明 : タイム :16、17分台に領主入り メリット :トルコ引くと毎回やる。即城主で速攻が出来る。しかもヌクれる。 騎兵は騎士よりも足が早いため逃げ回りつつあちこち狩れる。相手の軍量が読みやすい デメリット :柵で囲われてたらオワタ。 参考リプ :[[]](コメント付きお手本) 市場即 得意文明 :サラセン・中国 苦手文明 :ラクダが無くて城主内政弱い国 タイム :16分台に城主入り メリット :国内で僕以外にやってる人見たことない。変な進化なので直と勘違いしてくれる 金買いに依る効率的な畑、早即並みに早い騎士。一回サイト作って紹介しようと思ってたけどここで詳しく書こうかな。 即地図はカオスゲーになればなるほど情報量で優位になる。4国の情報が分かり指揮官向き。 デメリット :軍が少ないのでラクダとか必須かも。奇策系で負けるとちょっと言い訳し辛い 参考リプ :[[]](コメント付きお手本) 後ろ2個は完全に趣味です。 前衛が後衛に領主Rやるとか色々変なことやる方も多いので色々やって見るのも面白いと思います。 オーソドックスなプレイも良いですがソフトに変態なプレイもたまには ごめん自重しとく。 第七話 資源の造りしもの ~内政の基本~ こんにちは。 FFPの良心であり良識(暗黒微笑)であるめろんぱん太です。 今回の話は内政です。 FFPで言えば・・・ああ? FFPにはありませんね。。 昔はあったのですがスパロボverへの大改造が行われた時に内政と言われるものが無くなってしまいました。 今後内政にあたる部分も作って欲しいのですがAOCとは関係無い話なので今度に。 リアル世界において内政、経済の指標となっているのはGNP(国民総生産)でしょう。貯蓄ではありません。 AOCにおいても同じ、内政とは町の人総生産です。資源を増やす事が出来る町の人がどれだけいるかです。 内政力とはどれだけ町の人の数を増やす事が出来るかです では町の人を増やすにはどうすれば良いでしょう 食料(畑)と町の中心が必要です。 畑や町の中心を作るにはどうすれば良いでしょう。 木を切ることです 木を多く取るにはどうすれば良いでしょう。 町の人を増やす事です 以上を纏めると次のような図になります。 町の人を作る → 木を切らせる → 畑を作る ↑ ↓ 町の中心を作る ← 木を切らせる ← 町の人を作る 町の中心の数は一つが二つに、二つが四つに、四つが八つに 町の人の数は一人が二人に、二人が四人に、四人が八人に ネズミ算式に増えていきます。 この内政のサイクルとネズミ算式に関しては覚えておいて下さい このサイクルを澱み無く高速に回すことが内政力になります。流れを詰まらせない。 資源を余らせることは内政サイクルの流れが詰まっていることに他なりません。 上手く城主の時代にこのサイクルを高速で回しておくと。 流れは濁流となり、帝王の時代で無限矛槍無限ハサー無限散兵。洪水となって押し寄せて行きます。 緊急時に資源無かったらやばいじゃん!と思うかもしれませんが収入が多ければなんとかなります 実際のゲームでどうなのか、昨晩やったゲームを25分の時点で止めて見ました。 ランク 25分の時点での資源 S A B D E すでに攻めたり攻められたりしてるので一概には言えませんが 概、ランクが上になればなるほど資源が少なく人口が多い事が分かると思います。 ※Bランクの人がかなり集中砲火されてましたがこの資源量をキープしてるのはさすがです 最初は難しいと思いますが 資源量を意識してプレイするだけで徐々に変わっていきます 絶対に資源は余ります。特に競っていると軍操作に目が行きます。私も木が1000余ったなんてしょっちゅうです。 そんな時に穀倉→畑基礎 町の中心作成 SHIFT押しながらでもどんどん。無理矢理でも木を500以下ぐらいに減らすと。 これでも結構良い内政になったりするものです。 「操作の限界やー無理やー」なら市場使っちゃいましょう。私もよく使ってます。 金が1000とか2000とか余るならば食料500買って内政テクするなり進化ボタン押してしまうなりの方が良いでしょう。 次ぎはリアル世界において一人当たりのGNPにあたる内政テクの話。 ここまで読めば内政テクの優先順位も分かって来ると思います。 内政サイクル根幹である伐採所と町の中心のテクが最優先 金・石は軍や城を出すためには必要ですが内政には寄与しません。後回しでも良いです。 研究施設 優先度 テク名 備考 伐採所 最高 両刃斧 領主の時代になったら即研究。何は無くともまずこのテク。即城主進化でも城主ボタンを押したあとに資源に余裕が出来たらすぐ。 高 のこぎり 2段階目も強烈です。城主入ったら即研究ぐらいでもOK。伐採所のテクは町の中心の車のテクと違い町の人の生産が止まらないので研究しやすいです。 中 両ひきのこぎり 帝王の時代まで行ってるとだいたい内政は完成されているので優先的には若干低め。むしろ完成させておくんだ 町の中心 高 手押し車 車のテクは表記上分かり辛いですが畑の収穫速度に大きく関わります。優先度は非常に高いです。研究中に町の人の生産が止まるのでご利用は計画的に。 高 荷車 食料の収入が凄いことになります。伐採所と森の距離が離れている場合は木こりにも関わります。帝王入りの速度などがガラリと変わります。研究中に町の人の生産が止まるのでご利用は計画的に。 粉引き所 高 引き具 速度が早くなるわけではないのですが・・・畑が次々と枯れると操作量が取られてしまうので1段階目は早めにやっておく方が無難 中 馬鍬 2段階目以降はお好みで。早い方が効果が出ますが、粉引き所のテクは効果が出てくるのが遅いので無理してやることは無いでしょう。 低 輪作 凄いです。畑枯れなくなるぐらい凄いです。でも効果が出る前にゲーム終わる事が多々。。 採掘所 中 金の採掘 騎士をドンドン回す場合などには入れておきたい。軍重視ならば押しても良いと思います。 中 金の掘削 本気城主(馬小屋3、4)の場合。帝王入りのため金が必要になる場合など。 低 石の切り出し 町の中心増やすだけなら石を掘る人は3人ぐらいです。3人のために研究することもありません城を建てたい場合などで石掘りの人数が多い場合以外は他のテクから 低 石の掘削 帝王押してから資源が余ったらぐらいでも良いと思います。 金がどうしても余るんだよなーって方が多いと思いますが 金を掘る町の人の数を出す軍によって固定にするのが良いです 具体的に言うと、領主の時代に弓小屋2個建設して射手を作りつづけるならば金掘り7人or8人で固定にしてそれ以上増やさない この状態で射手を作りつづけて入れば金が余ることはありません。 あとは生産した町の人を木こりに指定して木の量だけ見ながら余ったら分を畑・町の中心に変えて上げるだけ。 4個の資源を全て余らせ無いように見張るのはどうしても大変です。 食料は進化や鉄工所、内政テクに使えます。若干余っても問題無し。まずは 木を気にしましょう! 今、めろんが上手い事言った ※騎士2回しは7、8人ぐらいからスタート。完全に回すなら12人ぐらいです。 帝王の時代になり人口200になり必要な研究が終わっても資源は余らせない方が良いです。 チームの誰かに貢のです。点数が一番低い人などが良いでしょう。 そこまで行ってもゲームが終わってないならば、、チーム内の誰かが壊滅している事がほとんどです。 資源を配れば復活も早くなります 一人が二人に 二人が四人に ネズミ算式にチーム内の戦える人数も増えていくはずです。 ちょっと今回の講座は色々気合入りすぎましたがそれだけ重要って話! ある程度までは内政力の差がランク差になると言っても過言ではありません。 食料1000貢げば好感度も上昇します。そろそろ私はメイド長ルートか沙夜ルートに進むはず。AOCはエロゲーっす。 ごめん、自重しとく。 AOC講座3へ進む 助けてめろん先生! ~なにか聞きたい事があったらこちら~ 名前 コメント すべてのコメントを見る 2chで話題のやつです(*´ω`)★ http //gffz.biz/index.html -- (にゃん) 2011-12-08 02 36 23 AOCに呼び出されっぱなしで、朝まで休ませてもらえんかったww -- (紅茶) 2009-05-30 13 54 22 えrgネタがわかりません! 助けてめろん先生! -- (にせとし) 2009-01-25 15 49 04 咲夜さん 防御法か・・・実は防御はなかなか難しいものでのう。 攻撃は最大の防御とも言うからのう。こっちから騎士で攻めてしまえば相手は攻めて来ない。これが一番良いかも知れんぞよ 荒らしから守るのであれば早めに中心を作ることじゃな。農民を町の中心に逃がしてしまえばあまりダメージはない。 守るべき場所は木こり場、金鉱ぐらいで2箇所ぐらいじゃろう。2箇所とも町の中心が立ってしまえば安泰じゃ。 まだ立ってないならそこに騎士を置いて守っておくのもありじゃ。 本格的な攻め、RAMとかが来るのは。軍をたくさん出して撃退するしかないのう・・ 領主Rを食らった場合は・・・塔かのう。 -- (めろんぱん太) 2008-12-06 03 13 13 どうしても領主-城主中盤までの守りが手薄になりがちです。 序盤-中盤の防衛策としてはどのようなものがいいでしょうか -- (咲夜) 2008-12-06 00 09 29 とまとさん キャーキャー言えば良いんじゃないかな?個宛国宛国際どこでもいいぞよ。ファンレター募集しておる ばいーんさん 町の中心からの指定が金鉱に指定されていたんじゃろう・・・ 慣れるまでは町の中心の指定を金堀にしないのが無難じゃなぁ。わしもよくやるが指定したまま忘れて金掘りが溢れてたはよくやるミスの一つじゃ・・・ おにくさん 前衛は大変じゃな・・・ 前衛用の進化を練習するか、柵の張り方などを気を付けたりするのが良さそうじゃな。前衛でヌクろうとするとろくなことにならないから軍量にも気を付けるのが良いと思うぞよ。 -- (めろんぱん太) 2008-12-05 15 48 49 最近前衛になるとすぐ前線崩壊しちゃいます どうしたらいいでしょうか -- (おにく) 2008-12-05 10 07 01 この前民兵の練習してたらうっかり金を10人くらいで掘って内政が崩壊しました どうすれば金を掘りすぎずにすみますか? -- (ばいーん) 2008-12-03 17 27 35 こんなに素敵な文章を書いてくれるめろんさんのファンクラブを作りたいのですが、どうすればいいでしょうか? -- (とまと) 2008-12-03 11 35 17 名無しさん>4色の騎士が来たら爺の出番じゃな。色を変えてしまえばよかろう としあきさん>操作量は判断力に依っても変わると思うのじゃ。勝ちパターンみたいなのを思い描いておくとさっと次の展開が考えられるので良いと思うぞよ。例えばそうじゃな即城主騎士の場合じゃな 城主入った ↓ 狩りに行く(ラクダが居る?y/n) ↓(y) ↓(n) 前衛と一緒に攻める(前衛が押されてた?y/n) そのまま荒し ↓(y) ↓(n) ヌクって帝王目指す ラクダを弓で殺してもらって攻める ↓ ・・・ みたいな感じじゃな。いつものパターン見たいなのと、特定の状況下でどうするかってのを考えて置くと 考える時間が減って自然と操作量も上がると思うぞよ -- (めろんぱん太) 2008-12-02 22 02 59 複数の事が同時に考えられない+操作量が足りないんですが練習あるのみですか? -- (としあき) 2008-12-02 17 34 17 4色の騎士が一斉に来た場合はどうすればいいのでしょうか -- (名無しさん) 2008-11-25 23 38 00 羊を8匹送ってしまった時はどのような内政をすればいいのでしょうか -- (名無しさん) 2008-11-24 15 39 01 ばいーん>絨毯綺麗じゃな。わしの家にも欲しいのう。 沙夜>笑えば良いと思うよ -- (めろんぱん太) 2008-11-24 15 26 52 とっし>仕様じゃろう・・・もうちょっとイチャイチャしてくれると嬉しいんじゃがのう・・・ とまと>それはおかしい、そう呼ばれているのはめろんだけじゃろう。。 とまと君はFFPの変態であり紳士と聞いたぞよ。 名無し>そーすい君かな? 城を建てた分内政か軍のどちらかが薄いはずじゃ。帝王に先に入って城を潰すか手薄な中心を落してしまうかすると良いじゃろう。 -- (めろんぱん太) 2008-11-24 15 26 15 羊が味方から八匹来た時はどんな顔をするべきでしょうか? -- (沙夜) 2008-11-18 13 53 57 投石器で弓を全部グシャアされました! -- (ばいーん) 2008-11-18 13 00 22 めろんさんが領主篭り弓後城主INですぐ城を建て鉄壁のまま即帝されマング+RAMの大群が来たのですがどうしたら良いのでしょう?破城投石器を溜めてもすぐに破壊されてしまいました。アドバイスお願いします! -- (名無しさん) 2008-11-17 23 35 53 FFPの良心であり良識を持っているのは俺だよ! -- (とまと) 2008-11-17 08 26 23 沙夜ちゃんやメイド長が居るときだけやる気がでるのは仕様ですか? -- (とっし) 2008-11-16 18 59 49 とりあえず初心者向けに書いてみたけど、んーどうなんだろうね。もうちょっと実践的なのをガンガン書くべき? -- (めろんぱん太) 2008-11-16 18 40 30 ゆっくりしていってね!! -- (めろんぱん太) 2008-11-16 18 39 33
https://w.atwiki.jp/gods/pages/99916.html
アンリドブルボン(アンリ・ド・ブルボン) フランス西部アングレームの領主の系譜に登場する人物。 モンパンシエ公、ドンブ公およびシャテルロー領主。 関連: フランソワドブルボンヴァンドーム(2) (フランソワ・ド・ブルボン=ヴァンドーム、父) ルネダンジュー (ルネ・ダンジュー、母) アンリエットカトリーヌドジョワイユーズ (アンリエット・カトリーヌ・ド・ジョワイユーズ、妻) マリードブルボンモンパンシエ (マリー・ド・ブルボン=モンパンシエ、娘) 別名: アンリドブルボンモンパンシエ (アンリ・ド・ブルボン=モンパンシエ)
https://w.atwiki.jp/arcueid/pages/72.html
ダンバートンからガイレフへと道沿いに歩くと立っている木。木の前には’ゆかりのある木’と表記された看板があり、王国文化観光庁によりエリン天然記念物223号と定められている。この木はガイレフが砂漠化してしまった理由と関係があるらしく、過去にこの地域を所有していた残忍な領主とその人を呪ったドルイド、そしてその怒りをおさめるために自分から木になってしまった領主の妻の話が伝わっている。 関連用語 イメンマハの惨劇 リダイア アランウェン
https://w.atwiki.jp/bokuserve/pages/1554.html
【元ネタ】パララトン(ジャワ東部の諸王の伝記、歴史書) 【CLASS】アサシン 【マスター】 【真名】ケン・アンロク 【性別】男性 【身長・体重】180cm・75kg 【属性】混沌・悪 【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力B 幸運A+ 宝具C 【クラス別スキル】 気配遮断:B サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。 ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【固有スキル】 神々の加護:A+ 過剰なまでの神々の寵愛。王となるべき者に与えられる加護。 LCK(幸運)をこのスキルと同値にするほか、同ランク以下の呪いを無効化し、さらに対粛清ACの効果も併せ持つ特殊スキル。 ただし、ケン・アンロクの地位が上がるにつれて加護は力を失い、スキルランクは下がっていく。 聖杯戦争の場合、優勝に近づく事(他の参加者が脱落するなど)が加護の失効条件に該当する。 神性:A 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。 ヒンドゥー教の三柱の最高神(ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァ)の息子にして化身とされる。 魔術:B 養父の1人から習い覚えた錬金術。 東洋の錬金術は若返りを目的とし、健全な肉体を得る為に霊薬の精製を重視するもの。 しかし、ケン・アンロクは文字通りの錬金術、すなわち黄金の精錬を得意とするようだ。 【宝具】 『因果巡る蛟竜の短剣(クリス・シンガサリ)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 鍛冶師から奪い、領主を暗殺し、後には彼と彼の子孫の命を奪ったクリス(短剣)。 殺害した相手の魂にまで切り込み、対象が持つ物品や技術をケン・アンロクに“譲渡”するよう魂に強制する魔剣。 譲渡の可否はケン・アンロクの主観に基づき、有形の物品、伝承可能な技術、地位由来のスキル、さらに宝具や令呪も含まれる。 隠された能力として、この宝具が他者の手に渡ると所有権が移り、元の持ち主に破滅をもたらす呪いを帯びている。 この魔剣は所有者に最初に栄光を与え、後に次の所有者にその栄光を“譲渡”するよう強制するのである。 【解説】 インドネシア・ジャワ島東部を本拠として栄えたシンガサリ王国の建国者。 不可視の神と交わった農婦から生まれるが生後すぐに捨てられ、盗賊や賭博師などに養育される。 若い頃から放埓に振る舞い、各地を放浪しながら悪行の限りを尽くしては逃亡する、という事を繰り返した。 しかし、神々はそんな彼を寵愛し、逃亡を助け、敵から身を守り、最高位の僧侶に引き合わせて養父とさせた。 その僧侶の仲介で領主の家臣となったケン・アンロクだが、友人を利用して仕える領主を暗殺し、自らが新たな領主となった。 さらに、当時の東ジャワを統治していた王国(クディリ朝)が衰退しているとみるや、これを滅ぼしてシンガサリ朝を開いた。 しかし、ケン・アンロクが王となって5年後、かつて暗殺した領主の息子に暗殺され、その波乱の生涯を閉じる事となる。
https://w.atwiki.jp/booklove/pages/372.html
エーレンフェストとは、 ユルゲンシュミットの中領地の名前 領主の城がある街の名前 領主の家名 である。本項では1.について記述する。 概要土地柄 歴史エーレンフェスト前史 初代-第三代アウブ・エーレンフェストの治世 第四代-第六代アウブ・エーレンフェストの治世第四代アウブ・エーレンフェストの時代 第五代アウブ・エーレンフェストの時代 第六代アウブ・エーレンフェストの時代 初代ギーベ・グレッシェルの婚姻から繋がる派閥と血縁関係 ジルヴェスターの第七代アウブ・エーレンフェスト就任 本編第二部~第三部 アーレンスバッハとの関係変化 本編第四部 エーレンフェストの躍進 本編第五部 旧ヴェローニカ派粛清とそれ以降の動き旧ヴェローニカ派粛清 貴族院での貢献 ライゼガング系の暗躍 アーレンスバッハへの警戒の継続 ローゼマインの中央への移動決定とその影響 アーレンスバッハとの戦準備 他の領地が持つ情報と認識 エーレンフェスト エーレンフェストの直轄地エーレンフェストに一番近い農村 ハッセ 小神殿男子棟 女子棟 ディンケル ドールヴァン フォンテドルフ女神の水浴場 穀倉地帯 北西の領地ハルデンツェル伯爵領クラッセンブルクへの境界門 アスマン領 クレマー領 キューネ領 北東の領地ヘルツフェルト領 バウアー領 ランセル領 レーデ領 西の領地グレッシェル伯爵領フレーベルタークへの境界門 ロウィンワルト伯爵領旧ザウスガースへの境界門 東の領地キルンベルガ伯爵領国境門への境界門 国境門 ヒルシュ領 フーバー領 グラーツ男爵領 ブロン男爵領農村 南西の領地イルクナー子爵領 フォルスト領 ハーゼナイ領 カルク領 南の領地ライゼガング伯爵領フルース ガルドゥーン子爵領アーレンスバッハへの境界門 グリーベル領ローエンベルク バルシュミーデ 一番南に位置する貴族の館 ビュルス領 南東の領地ゲルラッハ子爵領 ダールドルフ子爵領 ジョイソターク子爵領 ヴィルトル子爵領 ベッセル子爵領 地図 コメント 概要 円形のユルゲンシュミットの北東寄りの辺境にある、土地は広いものの貴族の人数や領地の力は小領地に限りなく近い少なさ/弱さな中領地(*1)で南北に長い形をしている(*2)。 貴族の数は全員で800人くらい(*3)。貴族の人口比は全体の1割程度(*4)。 南西にフロレンツィアの出身地でコンスタンツェが嫁いだフレーベルターク、南にガブリエーレの出身地でゲオルギーネが嫁いだアーレンスバッハ、北西に旧ザウスガースがある。 また、北にクラッセンブルクがあるが、境界門が閉鎖されているため直接の交流は途絶えている。 領主が直接治める城下街および直轄地と、領主に任じられた各ギーベが治める土地に分かれており、各ギーベ領には共通して夏の館が設置されている。 また、農業地域には農村がいくつか集まって冬を過ごすための冬の館も領内共通で設置されている。 土地柄 北東寄りの辺境にあり200年以上の歴史を持つ、土地は広いものの貴族の人数や領地の力は小領地に近い少なさ/弱さな中領地で(*5)、南北に長い形をしている(*6)。 全体的に寒さが厳しく、雪が深くて冬が長い土地。(*7) 冬に降水量(雪)が多く、春から秋にかけては晴れている日が多い。(*8) 冬の盛りには冬の主が現れ、吹雪を巻き起こす。 ギーベ騎士団を含めた騎士団総出で討伐にあたることになり、討伐後は吹雪が収まり季節が春に向かう。 エーレンフェストの貴族街では春を寿ぐ宴の後が春とされている。 下町では冬の成人式から後が春とされ、直轄地の農村やハルデンツェルでは雪が残っていても祈念式から後が春とされる。 土地は広くても人口は少ない方で、人数の不足を実力で補わなければならない。 これといった特産品もなく、主な産業は農業である。 他領の者が足を運ぼうとする魅力に乏しく、他領の貴族の出入りが少ない。 人材は、才能はあっても我が道を行く者ばかりで独身者が多い。貴族は平民の使い方がとんでもなく下手。 他の領地とは情報網が断絶しているため、秘密裏に動くのは得意(*9)な一方、他領に対して根回しを行ったり味方についてもらったりする外交は苦手(*10)。 魔力的には、キルンベルガにある国境門に風の女神シュツェーリアの記号が刻まれている影響で、風の属性の影響が強い。(*11) 歴史 エーレンフェスト前史 かつてユルゲンシュミットの北東にアイゼンライヒという大領地があった。 アイゼンライヒは、キルンベルガにある国境門にある転移陣でボースガイツにつながっており、魔石や鉱石やその加工品の交易で栄えていた。 アウブ・アイゼンライヒがボースガイツに唆されてツェントの地位を狙ってクーデターを企てた。 アウブの娘が単身で騎獣を駆って中央へ向かい知らせたことで、クーデターは未遂で終わったものの、その罪によりアイゼンライヒは、分割され国境門は閉ざされた。 その結果、産業の中心であった鉱山はクラッセンブルクに割譲され、残りの地域はアイゼンライヒとフレーベルタークの二つの中領地に分割された。 クーデターを通報したアウブの娘は、王族との婚約を破棄され、別の領主候補生と結婚し、アウブ・アイゼンライヒを継承した。 しかし、鉱山と外国との貿易を失ったことで中領地となったアイゼンライヒは衰退し、穀倉地帯のライゼガング系貴族が台頭した。 国境門を閉ざされたために帰国できなくなったボースガイツ系住民は望郷の念を募らせ、市民権が得られなかった者は旅商人となって各地へ散っていった(*12)。 月日は流れ、アウブ・アイゼンライヒの後継者争いに端を発した派閥争いは、衰退していく領地への不満から過去の栄光を取り戻したいと考える貴族と、このままの罰を受けるのが当然だとする貴族との間で領地を二分する内乱にまで発展した。 アウブ・アイゼンライヒは、長い内乱の末、子供たちの派閥争いすら抑えることができなかったことに絶望し、アウブの位をツェントに返上することを決意し、新たなアウブの派遣をツェントに依頼した。 初代-第三代アウブ・エーレンフェストの治世 本編より200年ほど昔に、当時のツェントと共にアイゼンライヒに攻め入り内乱を平定したのが、現在につながるアウブ・エーレンフェストの一族である。 当時のツェントが礎の場所を改め、領地の名もエーレンフェストとなった。 この時、グレッシェルにあった領主の居城を、現在のエーレンフェストに移すとともに、再開発を行った。 また、鉱山が割譲された頃~内乱の頃に起きた現地住民による騒動の始末として、クラッセンブルクとの境界門が閉ざされ、領地間の交流が無くなった。 この内乱により多くの貴族が失われたために中領地でありながら小領地並みに貴族の数が少なくなり、もとより主要産業を奪われた上に他の特産品もなかった辺境のエーレンフェストは経済的にも衰退し、以後領地の影響度による順位は万年底辺を彷徨うことになる。 残されたわずかな産業である農業を担うライゼガング系貴族は、新しい領主であるエーレンフェストの一族と姻戚関係を持つことで影響力を盤石のものとしていった。 何代にも渡って大人数の騎士団を派遣しなければならないような事変が起こらなかったため、ギーベの館に設置された転移陣の存在は忘れ去られる。 第四代-第六代アウブ・エーレンフェストの治世 第四代アウブ・エーレンフェストの時代 エーレンフェスト四代目領主が治める時代、前ライゼガング伯爵の愛娘が次期領主と目されていた領主候補生に望まれて、第一夫人として嫁入りする。 だが、その領主候補生に惚れたガブリエーレが大領地アーレンスバッハの権力を用いて輿入れしたため、前ライゼガング伯爵の愛娘は第二夫人に落とされた。 アーレンスバッハの姫がエーレンフェストに馴染もうとしなかった(*13)ことで、領地内の波乱を生む事を懸念した四代目領主によりアウブ・アーレンスバッハとの協議の上で、その領主候補生は次期領主から外され、直轄地から土地を得て初代ギーベ・グレッシェルを任じられた。 前ライゼガング伯爵の愛娘をもギーべ第二夫人に落としたことに対するライゼガング系の不満を抑えるため、四代目領主は五代目の息子の領主候補生であるボニファティウスに前ライゼガング伯爵の末娘を嫁がせた(だが、結局後にボニファティウスは地位に頓着せず、六代目領主の座を弟に譲ってしまう事となる)。 結局、五代目領主には初代ギーベ・グレッシェルの兄が就任した。 なお、この頃のエーレンフェストは、小領地と並んで最下位から五本の指に入るという状態であった(*14)。 第五代アウブ・エーレンフェストの時代 初代ギーベ・グレッシェルと前ライゼガング伯爵の愛娘とその子供達がエーレンフェストの街から出ることになったため、領主一族の魔力量が一時的に一気に落ちた。中央から汚物を処理するネバネバの権利を買い取ったが魔力に余力がなく、見栄を張るために貴族院の寮、領主の城、貴族街を数年ごとに改造したが下町は放置された。 ガブリエーレはエーレンフェストになかった流行を発し、アーレンスバッハから連れてきた側近をエーレンフェストの貴族と婚姻させて派閥を作ろうとしたが、前ライゼガング伯爵をはじめ上級貴族達に冷遇されて容易ではなかった。その為、魔力が高めでライゼガングに反発心を抱く中級貴族を積極的に取り込み、勢力を築いていった。 また、自分の子供達を守るためエーレンフェストに名捧げの文化を持ち込み、自分の忠臣達とその子供達に強要した。 ガブリエーレは長男、ヴェローニカ、ベーゼヴァンスを産むが、産後の肥立ちが悪く死亡する。長男は三人の子供たちの中で最も魔力が高くギーべ・グレッシェル後継の有力候補だったが早くに死亡してしまい、元第一夫人の息子がグレッシェルの後継者となった。 第六代アウブ・エーレンフェストの時代 ヴェローニカはガブリエーレの築いたアーレンスバッハ系・中級貴族系を中心とした派閥をそのまま取り込み、その魔力の高さから領主夫人となるべく育てられた。六代目領主に嫁ぐと、長いものに巻かれる中立派を取り込み(*15)、領主の第一夫人として長く君臨し続ける。 ヴェローニカ派は上級貴族を抑える程の権勢を誇るようになり、ライゼガングは最大の土地を持つ上級貴族でありながら権力の中枢から少しずつ外されていく。元第一夫人の子孫たちであるグレッシェル系・ハルデンツェル系の上級貴族達もヴェローニカによる迫害を受け、ライゼガングと共に反発を強めていく。 そんな中、初代ギーベ・グレッシェルは娘のヴェローニカに疎まれていた孫娘のエルヴィーラを守るため、カルステッドと婚約させた。その事をきっかけに、エルヴィーラは同じ境遇の者たちを集め、後のフロレンツィア派を作り、迫害される者を擁護し庇おうと奮闘するようになった。 ヴェローニカの娘であるゲオルギーネは、次期領主として厳しく育てられ、ゲルラッハ子爵らが心酔して名捧げをした。 妹のコンスタンツェはゲオルギーネより魔力が低く、姉の敵意が面倒で、後のアウブ・フレーベルタークに第一夫人として嫁ぎ、エーレンフェストから離れた。 次期領主はゲオルギーネと目されていたが、弟のジルヴェスターが生まれ、男で魔力が高かったことからジルヴェスターに決まった(*16)。 ゲオルギーネはそれまでの努力を全否定されたこととその気性から、ジルヴェスターに嫌がらせをするようになり(*17)、六代目領主の判断でアウブ・アーレンスバッハの第三夫人として嫁がされた(*18)。 こうしてガブリエーレから連なるアーレンスバッハの血を引く領主候補生がジルヴェスターだけとなり、ヴェローニカ派はジルヴェスターの後援につく事となった。 その後、前6年の春にフェルディナンドが六代目領主の庶子として洗礼を受ける。 フェルディナンドが貴族院に在籍している間(前3~02年)は、領主候補生・文官・騎士コースの最優秀を取り続け、エーレンフェストの順位が浮上した。 ジルヴェスターを次期領主に推すヴェローニカ派にとってフェルディナンドは邪魔な存在であり、好成績を収めるたびにヴェローニカから危険視され、嫌がらせが激化していく。高学年の頃(01~02年)には六代目領主が病に臥せる事が多くなり、更にその傾向が強まっていった。 また、前1年頃ジルヴェスターにフロレンツィアが嫁いでくるが、ヴェローニカは第一子のヴィルフリートの養育権を奪って手元に抱え込みアーレンスバッハとの関係を深める事で、次々期領主への擁立の意向を示し、今後も自派閥の権勢が維持されていくことを領内に示していた。 初代ギーベ・グレッシェルの婚姻から繋がる派閥と血縁関係 四代目アウブとの関係 派閥 夫人 子供 子供の配偶者 孫 弟 初代ギーベ・グレッシェル ライゼガング系土着の上級貴族中心 元第一夫人 前ライゼガング伯爵の愛娘恋愛結婚だった 娘 ヴェローニカより年上だった為迫害の手は緩かった 前ギーべ・ハルデンツェル クラウディオ ギーベ・ハルデンツェルヴェローニカに領地ごと迫害される エルヴィーラ ヴェローニカに迫害されるカルステッドの第一夫人へ 長男 同上 不明 不明 次男 前ギーべ・グレッシェル(二代目)となる(*19) 第一夫人(*20) 息子 ギーベ・グレッシェル後にベーゼヴァンスの遺品の受取拒否 娘 (*21) 後の旧ヴェローニカ派アーレンスバッハ系中級貴族中心 ガブリエーレ アーレンスバッハの領主候補生義務的な関係だった 長男 魔力が最も高く後継と目されたが早世 ― ヴェローニカ 魔力が高く従兄弟の六代目アウブの第一夫人となる 六代目アウブ ゲオルギーネ アウブ・アーレンスバッハの第三夫人となり領外へ コンスタンツェ ゲオルギーネに敵視されるアウブ・フレーベルタークの第一夫人となり領外へ ジルヴェスター ヴェローニカに溺愛され、洗礼式後はゲオルギーネに虐待されるアウブ・エーレンフェスト(七代目) ベーゼヴァンス 魔力が低く神殿へ ― 兄 五代目アウブ・エーレンフェスト ― 第一夫人 (*22) ボニファティウス 四代目アウブの勧めで結婚するも地位に興味が無く領主の座を弟に譲り、騎士団長へ 前ライゼガング伯爵の末娘 カルステッド ジルヴェスターが生まれるまで領主候補生(*23)ジルヴェスターに仕え、騎士団長へ 第二夫人(非ライゼガング系(*24)) 息子 カルステッドと比べられて育てられるグードルーン(元ゲオルギーネの側仕え)と結婚 娘(*25) 領外へ降嫁、恐らく政変で処刑フェルディナンドの卒業式のエスコート相手(*26) ベルケシュトックの上級貴族 不明 恐らく連座処刑 弟 アーデルベルト(六代目)ヴェローニカの専横を許す ヴェローニカ ゲオルギーネ アウブ・アーレンスバッハの第三夫人となり領外へ コンスタンツェ ゲオルギーネに敵視されるアウブ・フレーベルタークの第一夫人となり領外へ ジルヴェスター ヴェローニカに溺愛され、洗礼式後はゲオルギーネに虐待されるアウブ・エーレンフェスト(七代目) (庶子) フェルディナンド ヴェローニカに迫害される 第二夫人 (*27) イルムヒルデ(*28) 独身、フェルディナンドの洗礼式前に死去(*29) ― ― 四代目アウブの息子 派閥 夫人 子供 子供の配偶者 孫 ジルヴェスターの第七代アウブ・エーレンフェスト就任 02年冬、フェルディナンドが貴族院を卒業して騎士団長に就任する。同じ頃に六代目領主が死亡し、その後はあからさまに排斥され始める。フェルディナンドは命の危険と政治的な煩わしさを避ける為、ジルヴェスターの勧めもあって神殿入りした。 03年春の領主会議での承認をもってジルヴェスターが七代目領主に代替わりした。 この頃に終結した中央の政変で見向きもされなかったエーレンフェストは、結果的に中立で乗り切り、巻き込まれた他の領地が沈んだため順位がやや浮上するが、フェルディナンドが貴族院を卒業した影響は大きく、その後は右肩下がりに落ちていった。 また、政変後の粛清の影響で優秀な騎士が中央に引き抜かれ、青色神官や青色巫女で一定以上の魔力を持つ者も引き抜かれた。青色見習いを対象とした特別措置が認められたこともあり、粛清の結果の貴族不足を補うべく、若い青色神官や青色巫女、青色見習い達の多くが貴族社会へと還俗した。魔力的にも人数的にも神殿の能力が激減したため、祈念式で土地を満たす際の魔力が減り、直轄地の収穫量が目に見えて減っていった。同時に、祈念式で渡される小聖杯の魔力も少なくなった(*30)為、土地の貴族達は自身の魔力も注いだ(*31)。 ジルヴェスターが、ヴェローニカの意向に逆らいフロレンツィアを第一夫人としたことから、ジルヴェスターの領主就任後、ヴェローニカの権勢が弱まる可能性があると考え、領地内の中立派は中立のまま様子見をしていた。 ところが、フェルディナンドが神殿入りしたり、ライゼガング系の冷遇が強まったり、ヴィルフリートの洗礼式の準備をヴェローニカが行ったりと、ジルヴェスターがヴェローニカを抑制する気配が見られなかったことから、今後もヴェローニカの権勢が続くと判断され、中立派が次々とヴェローニカ派へと派閥替えを進めた。(*32) 最大派閥のヴェローニカ派はアーレンスバッハとの関係強化を推奨し、ヴィルフリートを次期領主として推戴した。肉親間の競争に辟易していたジルヴェスターもヴィルフリートを後継者として発表していた為、これが領内での既定路線となる。 ヴェローニカがますます権勢を振るう中、領地全体の税が引き上げられる事が決定した。ハルデンツェルは被害が大きく、民の生死が関わるようになってしまう。 ライゼガング系は影響力をどんどん失っていき、中立派やフロレンツィア派の中でも領主のジルヴェスターはヴェローニカの傀儡になる事を選択したと評されていた。(*33)ジルヴェスターの側近は母親が斡旋した者達であったので、この時点での貴族達の認識はヴェローニカ派=ジルヴェスター派となっていた(*34)。 ライゼガング系の間では、フロレンツィアに教育されたシャルロッテを引き合いに出し、我儘放題で全く教育されていなかったヴィルフリートを糾弾する事で、ヴェローニカを権力の座から追い落とそうとする計画が立てられていた。(*35) 中央へ行ったエーレンフェスト貴族は故郷に帰りたがらず(*36)、ヴェローニカ失脚以前のライゼンガング系貴族は、中央へ出るのを想定して貴族院のコースを選ぶのが当然だった(*37)。 本編第二部~第三部 アーレンスバッハとの関係変化 07年夏からマインが青色巫女見習いとして神殿に従事する。 07年秋には、神官長を務めるフェルディナンドの信頼を得、ジルヴェスターを上回る膨大な魔力量や商才、知識を有効活用するために上級貴族の養女とする方が良いと判断され、3年後の貴族院入学と同時にカルステッドとの養子縁組を結ぶ事が決定した。 冬の間、平民であるマインを貴族から守るため、フェルディナンドとカルステッドがジルヴェスターに働きかけ、貴族の出入りに制限をつけた(*38) 08年春、ジルヴェスターは身分を偽り、マインが行う祈念式に同行した。その際何度かビンデバルト伯爵の私兵から襲撃を受けたが撃退。のちに神殿見学も行い、マインに養子縁組の契約用の黒いお守りの首飾りを渡す。領主でありながら貴族社会から何日も姿を消したため、その間の貴族街は騒然となった。 春から貴族の出入りについて色々と規則が変わり、「領主の許可なき貴族を入れてはならない」とアウブが通達した(*39)。その後の領主会議の最中、神殿長のベーゼヴァンスがアーレンスバッハのビンデバルト伯爵を招き入れ、マインに従属契約を迫った。襲撃されたマインはお守りを使って知らぬ間に領主の養女となっており、逆に不敬として処断する大義名分を手に入れていた為、フェルディナンドがこれを退ける。 知らせを受けたジルヴェスターは領主会議の最中であるにもかかわらずエーレンフェストへ戻り、神殿長とビンデバルト伯爵を捕らえ、公文書偽造と他領貴族を引き入れた罪でヴェローニカを白の塔に幽閉した。 権勢を誇っていたヴェローニカとその側近の突然の失脚、傀儡と思われていた領主による自らの支持基盤の切り捨てが何の根回しも無いまま断行されたこの事件で、領内の貴族はどの派閥の者も大いに混乱した。権力の中心を失った上、”ヴェローニカを罪に導いたアーレンスバッハ”と関係の深かった旧ヴェローニカ派は、年月と共に関係性が薄まるのを待つしかなくなった(*40)。祈念式の襲撃の件も含めてアウブ・アーレンスバッハへは宣戦布告の意図を問う事となり、首脳陣はアーレンスバッハに距離感を持つ事となっていく。 08年夏、ローゼマインの洗礼式が行われ、領主の養女としてエーレンフェスト貴族に対するお披露目が行われた。ジルヴェスターはローゼマインを神殿長の後釜に就任させ、領地の事業として印刷業を広げていくことを宣言する。 派閥争いの中でも中立寄りだった者は、様々な流行の中心であるフロレンツィア派に次々と旗色を変えた。ヴェローニカが処分されたことで、ヴィルフリート側近のうちランプレヒト以外のライゼガング系側近は全員辞職し、旧ヴェローニカ派と中立派ばかりとなった。その結果、ライゼガング系のローゼマイン、フロレンツィア派の弟妹とは派閥色が異なることとなる。ただしアウブ・エーレンフェストの側近には旧ヴェローニカ派が多く残っている。 エーレンフェスト神殿で平民にも本物の祝福を与えられるようになった事から、エーレンフェストの下町の平民は真剣に祈るようになった。 洗礼式を終えた貴族の子供達はローゼマインの教材と教育計画によって、子供部屋で派閥や身分に関係なく競い合い、学力が大幅に上がった。 09年夏、ヴェローニカの処分から既に1年経ったことから、フェルディナンドは貴族社会に還俗して、正式にローゼマインの後見人となる。 ライゼガング系はこの1年で大きな活躍を見せるローゼマインや還俗したフェルディナンドを取り込む為に動き始める。(*41) このころ、アウブ・アーレンスバッハの第一夫人に繰り上がっていたゲオルギーネが叔父である前神殿長の死亡を知り、エーレンフェストに来訪した。旧ヴェローニカ派の者達はゲオルギーネに助力を求め、薄まっていたアーレンスバッハとの関係を強化し、ライゼガング系に対抗しようとする。(*42) その中でもゲオルギーネに名を捧げた者達は、主がエーレンフェストの礎の場所を知った事を手紙で伝えられ、ジルヴェスターの治世に揺さぶりをかける計画を立てる。標的となったヴィルフリートは旧ヴェローニカ派の子供たちに誘導され、領主の許可なく白の塔に入るという大罪を犯してしまう。これにより、犯罪者として記憶を覗かれ、次期領主の内定から外されて、関わった者達は今後重用されないことが知らしめられた。 09年冬、旧ヴェローニカ派のゲルラッハ子爵が暗躍し、洗礼式の日に城内で襲撃事件が起こる。ローゼマインはジョイソターク子爵からシャルロッテを助け出すが、毒を受けて死の淵に立つ。毒の影響で固まった魔力を溶かすためにユレーヴェに浸かり、2年間の眠りについた。 領内で襲撃事件が起きた事で、対外的警戒措置として、エーレンフェスト貴族街への他領の貴族の立ち入りを禁じ(*43)、アーレンスバッハとの縁談やゲオルギーネの再訪などは断る事となった。また、領主一族に危害を与えた旧ヴェローニカ派の子供達は居場所がなくなり、以前の子供部屋の雰囲気が失われた。 旧ヴェローニカ派に代わってライゼガング系が少しずつ重要なポストに就き、ヴィルフリートとシャルロッテの二人で次期領主を競う空気が2年の間に作られていく。この時二人がローゼマインの仕事を引き継いだ事で、これ以降エーレンフェストでは領主候補生が率先して祈念式などの神事を行うようになった。ローゼマインが残したイルクナーの製紙業や、エルヴィーラがハルデンツェルで引き継いだ印刷業、ローゼマイン式魔力圧縮法などの影響力も大きく、フロレンツィア派も勢力を伸ばしていく。 ローゼマインの教材を使って学んだ世代が貴族院に通い始めたことで、座学の成績が急激に上がり、他の領地から探りを入れられるようになる。また、ローゼマインが眠る前に貴族院で情報収集をするように指示を出していたため、貴族院や各領地の情報が入ってくるようにもなった。 本編第四部 エーレンフェストの躍進 11年秋、ローゼマインが眠りから目覚める。 貴族院での情報収集はローゼマイン個人が指示していたものだったが、有益な情報に対してエーレンフェストの首脳陣などから報酬が渡されるようになり、恒例化された。 アーレンスバッハとの確執を考え、対抗できる力を持つためにエーレンフェストは他領への影響力を上げていくことが決まる。2年間停滞していた製紙業と印刷業とローゼマイン式魔力圧縮法を領内で広げていきながら、対応準備が整い次第、他領へも流行発信などを行っていく方針となった。 旧ヴェローニカ派の子供達は距離を置かれていたが、一番の被害者であるローゼマインが率先して公平に評価したり、成績向上委員会を設置して他領に対抗意識を向けさせたりした結果、貴族院にいる間は派閥に関係なく協力し合う空気が醸成された。この年からエーレンフェスト領の早期座学合格者が増え、1年生は全員が座学を初日合格した。 また、ダンケルフェルガーとシュバルツとヴァイスの争奪戦を行い、奇策を用いて勝利する。それにより、シュバルツとヴァイスの管理についてアナスタージウス王子からお墨付きを頂く。 ダンケルフェルガーの騎士見習い達から再戦に誘われたり、エーレンフェストに関する情報を求める上位領地の文官見習い達から情報交換の場に招かれるようになり、それまで入手が難しかった上位領地の情報を収集できる機会が急激に増えた。 一方、領内では、フロレンツィア派が最大派閥となりハルデンツェルが息を吹き返す中、ライゼガング伯爵を中心にローゼマインから小聖杯や印刷業で恩恵を受けたハルデンツェル伯爵やグレッシェル伯爵、イルクナー子爵らが、ガブリエーレの血筋ではないローゼマインを次期領主に推そうと動く。 しかし、11年冬の終わりの春を寿ぐ宴でヴィルフリートとローゼマインの婚約発表がなされる。この婚約は、ローゼマインを領主夫人とする事で事実上ヴィルフリートの次期領主内定を復活させ、二人の下で派閥の融和を目指す領主方針を示すものであり、二人をそれぞれ推して反目しあう両派閥へ波紋を投げかける結果となった。派閥バランスや次期領主、領地間問題を考えると、ローゼマインとフェルディナンドを婚約させるのは大変よろしくない状況だった。(*44) 12年春、ローゼマインが祈念式でハルデンツェルを訪れた際、春を呼ぶ儀式が復活した。この事をきっかけに、じわじわと神事への意識改革がされるようになり、神殿も貴族街の一部として扱われる事となった。 また、領地対抗戦で王族や大領地からの取引の打診があった為、春以降の商人受け入れの為にエントヴィッケルンを行ってネバネバの導入をし、下町を整備した。この際、これまでは命令するだけだった平民と連絡を密にする伝達ルートの雛形が作られた。 この年の領主会議ではエーレンフェストは影響力を伸ばして13位から10位に上がり、中央やクラッセンブルクとの取引も正式決定され、印刷事業の予算が増加された。 ローゼマインとヴィルフリートの婚約を王が承認したことで、他領からのローゼマインへの縁談を跳ね除け、それぞれの派閥は表立って文句を言えなくなった。 しかし交流を持たないように徹底していたアーレンスバッハには圧力をかけられ、アウレーリアとベティーナをエーレンフェストに迎え入れさせられてしまった。 この強引な介入に対してエーレンフェスト首脳陣が警戒心を強める中、旧ヴェローニカ派は星結びの儀式の為に境界門へ向かう神殿関係者への襲撃を計画していた。だが、馬車を使わずに移動したこと、旧ヴェローニカ派の子供達からの密告により、未然に防がれた。旧ヴェローニカ派の子供達は功績が考慮され、領主一族の誰かへの名捧げという厳しい条件ながらローゼマイン式魔力圧縮法を教わる権利を得た。 13年春の領主会議では順位が8位になり、ダンケルフェルガーとの取引も決定した。 また、様々な思惑が絡んだ王命により、フェルディナンドが領主一族の数が少ないアーレンスバッハを支えるために婿入りする事も決まった。 フェルディナンドがエーレンフェストから離れることでローゼマイン式魔力圧縮法を公開する条件が満たせなくなり、以降教えられる者はいなくなった。 婿入りが決まったことでゲオルギーネとディートリンデが来訪し、歓迎の宴にて婚約式が行われた。この来訪でゲオルギーネは旧ヴェローニカ派の者に接触し、ゲルラッハの館で行われた集会では自らに名捧げした者達へアウブ・アーレンスバッハの死後に、エーレンフェストの礎を奪う計画を実行に移すことを伝えた。 旧ヴェローニカ派の貴族達は暗躍し、エーレンフェスト神殿の聖典とその鍵を入れ替え、同時にローゼマインの毒殺を謀った。ローゼマインが神殿の異常を察知したことで、毒は除去、聖典は奪還された。 13年秋の終わり、フェルディナンドはアーレンスバッハに移動した。同じ頃、アウブ・アーレンスバッハが死亡する。 本編第五部 旧ヴェローニカ派粛清とそれ以降の動き 旧ヴェローニカ派粛清 13年冬、犯罪の証拠が固まったことと、マティアスからもたらされた情報で、旧ヴェローニカ派に対する粛清が行われた。予定が早まってしまい、エルヴィーラが任されていたライゼガング系を抑える根回しが終わってない状態で粛清が開始した。(*45) ヴェローニカに名捧げしていた者や便宜を図るために罪を犯していた者は次々と罰せられ、他領の貴族であるゲオルギーネに名捧げをしていた者は一斉に処刑され、旧ヴェローニカ派は一掃された。 ヴェローニカの幽閉以降、特にゲオルギーネに名捧げしていた者達の起こした数々の事件に対しての軽処分やポストの入れ替えは行われていたものの、実務を行う城の者の大部分を占めていた者たちを急激に切り捨てる事はできず、ジルヴェスターの周辺の半数はまだ旧ヴェローニカ派だった。側近でありながら処罰された者が何人もおり、フロレンツィアと側近を共有せざるを得ない程、体制を切り崩す結果となった。ゲオルギーネに名捧げしていた者達の中には粛清の際に自爆した者もおり、ギーベだけでも3人(ギーベ・ゲルラッハ、ギーベ・ヴィルトル、ギーベ・ベッセル)が失われた。また、青色神官も捕縛された事でさらに数を減らし、エーレンフェストを支える魔力が足りなくなってしまった。 元々エーレンフェストは貴族の数が少ないこともあり、連座対象であっても自身が罪を犯しておらず、かつ、ゲオルギーネに名捧げをしていない者には生きるための道が与えられた。親族が処刑対象で連座が及ぶ成人及び学生は領主一族へ名捧げを行い、入学前の子供は城の寮で預かり、洗礼前の子供は神殿の孤児院で預かった。 貴族院での貢献 一方、貴族院の学生達は、ダンケルフェルガー、ドレヴァンヒェル、アーレンスバッハとの共同研究を行った。エーレンフェストが失伝していた地下書庫の存在を王族に知らせたことで、ローゼマインは王命を受け、現代語への翻訳作業に従事するようになる。ダンケルフェルガーとの共同研究では、ダンケルフェルガーの古の儀式を復活させ、神の加護の取得方法の再発見に成功する。更に貴族院で奉納式を実演し、大半の学生やツェントを含む王族が参加した。 ローゼマインの様々な実績を評価したダンケルフェルガーはローゼマイン獲得に動く。領主候補生であるレスティラウトがローゼマインに求婚し、ヴィルフリートとの婚約解消を迫った。大領地の圧力で嫁取りディッターの勝負を断れないよう脅され、戦った結果、エーレンフェストが勝利した。その後の領地対抗戦でダンケルフェルガーと交渉し、ローゼマインへの求婚を諦めさせ、エーレンフェストへディッター勝負を持ち掛けることを禁止させた。 ライゼガング系の暗躍 その頃の領地内では、粛清により空いた地位の後釜を狙ったライゼガング系の暗躍が始まっていた。 ローゼマインの活躍が群を抜いて領地内や貴族院で目立ち、不安だった健康面でも順調に成長していることや旧ヴェローニカ派が粛清されたことなどにより、ローゼマインこそ領主となるべきだという声が大きくなる。ライゼガング系も一枚岩ではなかったものの、ローゼマインを次期アウブに望む一点は共通していた。その気がないローゼマインを担ぎ上げるため、領主一族に亀裂を入れさせ、立ち上がらせようとの根回しが行われた。 長く下位領地だった上に領内の派閥争いに明け暮れ、他領との外交を重要視しないライゼガング系の大人世代の貴族達は、”ライゼガングの総意”として、領地の順位を維持もしくは十位くらいに下げるようにジルヴェスターとヴィルフリートに要求した。 ジルヴェスターはライゼガングの支持を餌に出され、フロレンツィアの懐妊という弱みも重なり、ローゼマインとの間に亀裂を入れるであろうこの工作を受け入れた。ボニファティウスはその動きの監視と、直接ローゼマインの意思確認を行うようライゼガングから依頼され動き、確執を生む。 ローゼマインの婚約者である事で次期領主と見なされていたヴィルフリートは、その立場の弱さに付け込まれ課題と偽って罠を張られ、過激な貴族からは命を狙われた。名捧げした側近のバルトルトさえもこの工作に加担していた。 しかしフェルディナンドと在学を共にした世代や、下位領地として扱われたことがない若手世代は完全に意見を異にし、”総意”などではないとローゼマインに報告する。結局、ローゼマインや側近達はライゼガングの大人達の後ろ盾など必要ないと判断、直接ボニファティウスやジルヴェスターと情報共有する事で個別に摩擦を解消した。 ジルヴェスターは春を寿ぐ宴でグレッシェル出身のブリュンヒルデを第二夫人に娶り、ギーベの後釜にはライゼガングの貴族を3年の猶予付きで任命する事で、ライゼガング系からの賛同を得る。こうしてライゼガングを盛り立てる形を取る事で時間を稼ぎながら、若手中心の派閥を作って世代交代を密かに推し進めつつ、旧ヴェローニカ派の中で無実や軽微罰だった者も取り立てていく事が今後の方針となった。 メルヒオールはローゼマインが成人した後に神殿長に就く事が決まり、引き継ぎのため側近と共に神殿へ出入りするようになる。また、城の寮預かりになって放置されていた旧ヴェローニカ派の子供達4名を、青色神官見習いとして遇する事とした。一方、祈念式ではヴィルフリートが全く根回しができてないライゼガングへ向かい、返り咲いたことで興奮していたライゼガングの古老達を更に焚きつけてしまう事となった。 アーレンスバッハへの警戒の継続 同時期、粛清されたギーベの館の血族しか開けられない扉を開ける為、貴族院から帰還した名捧げ済みの学生達が騎士団の調査に協力した。ゲルラッハの館の調査でグラオザムが粛清から逃れた可能性が発覚し、魔力を通さない銀の布も発見された。魔力を受け付けない銀の布は、ボニファティウスやジルヴェスター、文官、騎士団によって研究が行われ、その性質による危険性が発覚する。銀の布に対応する訓練が行われるようになり、騎士達はシュタープ以外の普通の武器を携帯するように命じられた。 ローゼマインの中央への移動決定とその影響 14年春の領主会議では、通常は中央神殿が行う星結びの儀式をエーレンフェスト神殿が担当した。中央神殿の文献から古の方法を再現してジギスヴァルトとアドルフィーネを祝福した。 中央神殿が神殿長としてローゼマインを欲しがり、ゲオルギーネを始めとした他の領地が賛同する。エーレンフェストは反論するが、旗色が悪くなる。 この情勢を知ったフェルディナンドは、ローゼマインの中央行きを阻止する為、魔術具のグルトリスハイト作成を計画する。 同時期、ローゼマインによって過去の王族が使っていた魔術具のグルトリスハイトの入手方法が発見される。ローゼマインが最もグルトリスハイトに近い事も判明したためエーレンフェストは守りきれなくなり、王族と内密に交渉して、1年後に王族へ養子縁組されることが決まった。 養子縁組に伴い、エーレンフェストの者との婚姻は五年の間婿入り嫁入りだけに限定され、子供が生まれた時に与えられる魔術具四十個を中央から受け取り、エーレンフェスト出身の中央貴族に一度里帰り命令が出された。エーレンフェストは順位を変えない代わりに、勝ち組領地として扱われるようになった。それにより、負け組領地から妬まれる事となった。 領主会議内での各陣営の主張についてはローゼマインのグルトリスハイト取得と養子縁組についてを参照 また、未成年でもローゼマインに名捧げした側近は中央へ同行することが許可された。更に、王族に不敬を働いたディートリンデを処罰しても婚約者であるフェルディナンドは連座を回避されることが確約され、王命で隠し部屋を与えられることになった。 領主会議の最終日、王族主催でアーレンスバッハ以外の全領地が参加した奉納式が行われた。その際に、エーレンフェストは採集地を回復させるための祝詞を参加した領地に知らせた。今後この奉納式は、貴族院での学生参加の奉納式と同じく、恒例化する事が決定された。 1年後にローゼマインが婚約解消してエーレンフェストを離れる事になったため、ヴィルフリートの次期アウブへの内定が消えた。 シャルロッテは中継ぎ的な役目をこなすためアウブを目指し、体制の維持と貴族の意識を変化させ、ライゼガングを抑える土壌を作ろうとする。 メルヒオールは神殿の引き継ぎに専念し、ローゼマインは自身がいなくなってもエーレンフェストの運営が回るように体制を整えていく。 14年夏、「ローゼマインが中央神殿に送られる」との噂を聞いたライゼガングの古老達が城を訪れて、フロレンツィアへ不敬を働いた。ただしこれはフロレンツィアとレーベレヒトの計画であり、不敬罪によるライゼガングの勢力の削ぎ落としとバルトルトへの牽制が目的だった。 この計画はハルトムートから報告を受けた領主候補生達の動きにより破綻するが、結果的に呼び出しを受けたギーベ・ライゼガングが謝罪して、ジルヴェスターへ寄り添うことが約束された。 残留するローゼマインの側近を取り込もうと、領主一族が水面下で動くが、ローゼマインは側近や専属とその家族に紋章付きの魔石を渡して、引き抜きを防ぐための身分保障にした。 14年秋、グレッシェルにてエントヴィッケルンが実施された。領主一族の側近の上級貴族全員が訪れて広域ヴァッシェンで洗浄した事から、主導したジルヴェスターはギーベ・グレッシェルから好感を寄せられた。 春を呼ぶ儀式の舞台を来年以降にエントヴィッケルンで作り直すことで、シャルロッテは冬が長い北部の貴族達を取り込むことを画策する。 14年冬の貴族院ではクラッセンブルクやフレーベルタークと神事に関する共同研究が行われた。 クラッセンブルクとの共同研究で奉納式を行った後、ローゼマインは失踪した。エーレンフェストではハルトムートにより英知の女神メスティオノーラによって神々の世界に招かれて神々の祝福を受けて成長していると伝えられ、領地外へは体調を崩して臥せていると周知される。 冬の社交界で、翌春にローゼマインが王族の養女となり、次期ツェントとされていたジギスヴァルト王子に嫁ぐことが貴族達に伝えられた。 アーレンスバッハとの戦準備 14年冬の終わり、春を寿ぐ宴の翌日、ローゼマインはメスティオノーラの書を得て帰還した。 ローゼマインによって、ジルヴェスターは失伝していた礎の魔術や転移陣についての情報をもたらされる。また、礎の鍵でもあるエーレンフェストの聖典の鍵が、アーレンスバッハのものと入れ替えられてたことも判明した。 ゲオルギーネがエーレンフェストへ侵攻する際の経路と時期がほぼ特定され、エーレンフェストの防衛計画が練り直された。貴族院のシュバルツとヴァイスを参考に資料検索特化のシュミルと戦闘特化のシュミルが作成されて、戦闘特化のシュミルは神殿の門に配置された。防衛のため、若い騎士達が宝盗りディッターを経験している世代に色々と尋ねたことで、地域によっては世代間の溝が多少埋まった。領地外の共通の敵を見据える事で、ライゼガング系と旧ヴェローニカ派が協力し合う姿勢が生まれた地域もあった。(*46) 15年春の洗礼式の日に、ディートリンデ達の策略で、アーレンスバッハの供給の間でフェルディナンドは毒を受けて倒れた。同時にローゼマインへ情報が伝わり、ディートリンデやゲオルギーネ達が中央やエーレンフェストへ侵攻し始めたことが判明する。 ローゼマインはダンケルフェルガーに協力を取り付け、最速でアーレンスバッハの礎を狙うため、約二百年ぶりにキルンベルガの国境門を動かした。 以降の詳細はエーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦及び貴族院防衛戦参照 他の領地が持つ情報と認識 エーレンフェストに関する情報は非常に少ない。 貴族院でエーレンフェストの学生に尋ねても聖女伝説ばかり語られて、他の領地の者はそれを受け流していた。 政変を中立で乗り切ったことで順位を急浮上させたため、魔力が温存されていると認識されている。領地の生産量が上がり、安定していることが土地を満たす魔力が豊富という認識の根拠になっている。 片田舎で見るべきところがない領地だと思われていた。 貴族院においては低学年から座学の順位が上がって嘲笑されていた。が、実技でも成績を上げる生徒が出始め、中領地とは思えない魔力量で実技を終える学生が現れる。半数以上の学生の成績が上がっていたことから、魔力圧縮の良い方法を思いついたのだろうと噂される。 ローゼマインが入学してからは座学の初日全員合格で周囲の注目を集め、数々の新しい物を披露し、後に王族と繋がりができていたことに多くの領地が驚愕する。(*47) 中央や王に対する忠誠は低いのに、影響力だけは上げてきている危険領地と考えられていた。(*48) ローゼマイン3年生の頃には、学生達の間では貴族院での初日合格は当たり前の反応になっていたし、先生達(中央貴族)の間では継続できている点で評価がさらに上がった。 ダンケルフェルガーとの共同研究の成果で、神の加護を得る方法やその効果が知られた影響で、他領では上級貴族から領主一族への養子縁組が増えた。 急速に順位を伸ばしているが上位領地としての振る舞いができず、自領地の産業に詳しくない者が多いため、ローゼマインによって順位を持ち上げられたという認識が強い。 中央ではアーレンスバッハに向かったフェルディナンドが裏で糸を引いていたと主張する者もいた。(*49) エーレンフェストの領主一族は、洗礼式を終えると、魔石を使って魔力供給をしたり、神事の手伝いをしたりすると王族には知られている。 一方、政変で負けた方に与して苦境に立たされている領地や、勝った方に与したものの魔力不足に陥っている領地からは妬まれ、成績の上昇と比例して領主のジルヴェスターには「実子以外の領主候補生を神殿に押し込めて魔力を奪っている」などの悪い噂が急激に増えた。(*50) エーレンフェスト出身の中央貴族は非常に少なく、独身者が多くて帰郷したがらないため、急成長するエーレンフェストの内部情報を王族が集めようとしても集まらない。(*51) 貴族の常識に則って動くと迷惑がられるため、王族に常識が噛み合わなくて何を考えてるかよくわからない未知の存在と評される。 14年春には勝ち組領地への仲間入りを果たしたため、負け組領地に更に妬まれることとなる。 採集地を回復させるための祝詞を知らせたことで、いくつかの領地からはお礼を述べられるようになる。 15年春のグルトリスハイトの継承式では、メルヒオールが神殿長の服を纏って参加したため、ダンケルフェルガーの領主候補生からはメルヒオールが次期アウブになるのではないかと目された。 エーレンフェスト 領主の城がある街で、領主の家名が名前になっている。 直轄地の中でもかなり西寄りに位置する。 全体を外壁で囲まれており、北から領主のいる城、貴族街、神殿、下町がある。 貴族街と下町の境界線も壁で区切られ、神殿はその境界の中央に建てられている。 08年夏の時点で、貴族街に住んでいる洗礼式を終えた貴族は300人程となっている(*52)。 北から南へ行く程に住民の階級が低くなり、貴族街の南部には下級貴族、下町の南部には貧民が住む。 外壁の外側の南には農村と森、小さな街がある。西は大きな川があり、隣の領地の街と比較的近く、行き来が盛ん。東は街道があり、旅人が一番多い。 西を流れる太い川はかなり汚れているが、森を回って合流する細い支流は綺麗になっている。 この川は、イルクナー子爵領及びライゼガング伯爵領が上流であり、領地の北の境界を越えクラッセンブルクの海に流れ込んでおり(*53)、客船や商船の航行に利用されている。(*54) 詳細は個別ページ参照。 エーレンフェストの直轄地 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき2220。面積量は1/29位。 グレッシェル、ロウィンワルト、クレマー、ランセル、バウアー、フーバー、ブロン、グラーツ、ヒルシュ、キルンベルガ、ダールドルフ、ジョイソターク、ライゼガング、ハーゼナイ、カルクに加えて、フレーベルターク境界線と隣接する。 領主が直接治めている土地で、農村などがあり、畑が多い。 エーレンフェスト近隣の農民が、農作物を売りに向かうことがある。 政変の影響で青色神官・青色巫女が減って、祈念式の祝福も激減して、直轄地の収穫量が目に見えて減っていた。 マインから直接祝福を行うようになってからは安定して、収穫量が周辺貴族の土地を越えるほどになった。(*55) 神殿長になったローゼマインが直轄地を回ると熱狂的に歓迎されるようになる。(*56) エーレンフェストに一番近い農村 エーレンフェストの南門を出て15分の所にあり、下町の住人が冬支度に食肉加工をしに行ったりしている。 冬支度での豚肉加工の日には、下町の住人のご近所さんで集まって豚を買って、手分けして作って分け合う。 塩漬けや燻製、ポットミート、ベーコン、ソーセージなどが作られる。(*57) 冬の館 昔の小学校のような木製の大きくて広い建物。 冬の間、周辺の農村から人が集まって暮らす。 広場 運動場のような広場。 冬支度の豚肉加工の日に、豚の解体をした。 祈念式では千人くらいの人が集まっていた。 広場の前方に作られている小さな舞台のような場所で、祈念式の儀式を行う。 燻製小屋 燻製作りに使う小屋。 たくさんの煙が出るため、エーレンフェストに燻製小屋はない。 冬支度では、下町の住人は一番近い農村に小屋を借りる。(*58) ハッセ エーレンフェストの東側にある。(*59)騎獣で移動した場合、農地を越えて小さな森を越えたところにある町。エーレンフェストから馬車で移動した場合は半日かかる。(*60) 街道に面した部分が町長の館で、鍛冶工房、木工工房などの職人の店が同じ建物に並ぶ。その奥に、冬にしか使われない冬の館がある。 木造の大きな建物がコの字型に並び、中央は広場になっていて収穫祭の会場に使われる。(*61) ハッセの町は特殊で、町長の権力が非常に強かった。 貴族の宿泊地はハッセからさらに進んだディンケルの町になるため、よほどの用事がないかぎり、祈念式と収穫祭以外で貴族が立ち寄ることがない。 エーレンフェストの商人にとっての価値も余所と比べて低く、地方から向かってくる商人が品物を買い取っている。 冬の館があり周辺の農村から人が集まってくるため、采配を配る町長の影響力が大きい。(*62) 領主一族が建てた小神殿へ攻撃したことから反逆罪に問われることになり、ハッセの町長とそのシンパが処刑され、次の祈念式に青色神官が派遣されず、十年増税された。(*63)(*64) その後ローゼマインは世話を焼き、リヒトの教育に灰色神官の派遣、手押しポンプの融通、自粛していたボルフェの許可を与えたりと支援している。 住民は数百人いる。(*65) 住人 ハッセの町長、リヒト 町長の館 鍛冶工房 木工工房と同じ建物に並んでいる。 木工工房 鍛冶工房と同じ建物に並んでいる。 マルクの顔なじみがいる。 冬の館 冬の間、周辺の農村から人が集まって、ハッセの住人を含め千人ほどが暮らす。 孤児院 町で管理され、孤児は共同体の財産の一部として利用されている。 水車小屋 小神殿と距離を取った対岸にある 小神殿 領主がローゼマインの要望を聞き入れて、創造の魔法によって一瞬で建てられた、工房と孤児院と礼拝室のある建物。 実際はイタリアンレストランで満足したジルヴェスターの気が大きくなり、ローゼマインが自分の有利な立場で要求を通そうとしてると勘違いしたフェルディナンドが内心喜んで、その場の勢いで建てられたもの。(*66) ハッセの近くの森と川に挟まれた場所にあるのに、不自然なほどに美しく真っ白で、シュール。 工房の広さはエーレンフェスト神殿と同じで、孤児院の広さと部屋の数は半分になっている。 建造で時間を稼ぐつもりだったが、一瞬で建てられて、ベンノ達が急いで専属の工房を回し、家具や道具を搬入していくことになった。 守りの魔力を込めるのはローゼマインが担当している。(*67) 小神殿の周囲の土地は、ハッセよりも魔力に満ちて肥えている。(*68) 住人 組織参照 男子棟 礼拝室 1階にあり、彫刻のある立派な両開きの扉が付き、それほど広くはないが礼拝室らしい威厳が出ている。 祭壇に神の像が飾られ、エーレンフェスト神殿から持ち込まれたカーペットが敷かれている。 一番奥の壁に魔石のようなものが埋め込まれており、込めた魔力は神殿の守りに使われる。(*69) ローゼマインの部屋 礼拝室から出入りできるようになっている。魔力登録がされていて、普段は閉ざされいる。 ローゼマインの魔力で作られて、エーレンフェスト神殿のローゼマインの部屋と同じくらいの広さがある。 地階 工房で、主に植物紙の生産やガリ版印刷を行う。 女子棟 食堂 男女共用の部屋で、1階にある。 地階 厨房になっている。 ディンケル ハッセから更に半日進んだところにある町。 エーレンフェストを出発した貴族の宿泊地になっている。(*70) ドールヴァン 南にある小さな町。冬の館がある。(*71) 周辺にある農村の外れにはリュエルがあり、エーレンフェストの秋の素材で最も品質が高いものが採れる。(*72) シュツェーリアの夜にはリュエルの実を求めてザンツェ、フェルツェ、アイフィントが大量に集う。 フォンテドルフ 女神の水浴場に一番近い村。 周辺の小型の魔獣は基本的に食料豊富な森にいるが、畑を始める頃になると農村にやって来る。 害獣退治は農作業と平行して行うため、骨の折れる仕事になる。(*73) 冬の館 冬の間、周辺の農村から人が集まって暮らす。 女神の水浴場 春の女神たちが集う泉だと言われている(*74)、パワースポット的な場所(*75)。 フォンテドルフから人里を離れた小高い山となっている森の奥にあり、馬で向かっても数日必要になる。 フリュートレーネの夜に近い日に上空から探しても、不自然なほど水の流れや木々の切れ目もなく隠されて、到着できない。 森の入口に女神の像があり、甘い物を捧げると、木々が動いて道ができて迷うことなく泉に到着できる。 森に雪が積もっていても女神の水浴場は完全に春で、さんさんと眩しい光が降り注ぎ、冷たくない澄み切った水が湧き出る泉があり、レンフールが咲き乱れている。 その更に奥に女神の愛した花と言われるライレーネがあり、エーレンフェストの春の素材で最も品質が高いものが採れる。(*76) フリュートレーネの夜では女性は招かれて、男性はフェルディナンドでも魔力の壁に阻まれ近寄ることができない。 森にはザンツェやアイフィントが出没し、泉にはタルクロッシュが現れる。 穀倉地帯 直轄地内で一番大きな農村が集まる地域。 祈念式の際、1日がかりで5カ所の冬の館を巡った。(*77) 北西の領地 ハルデンツェル伯爵領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき1128。面積量は2/29位。 アスマン、キューネ、ヘルツフェルトに加えて、クラッセンブルク境界線、旧ザウスガース境界線と隣接する。(*78) ハルデンツェル伯爵が治める土地で、エーレンフェストの最北にある。 エーレンフェストから馬車で数日かかるが、騎獣で駆ければ半日もかからない。(*79) 川が凍るほどの極寒の土地で、人々は身を寄せ合って暮らしている。南の方に人口が集中していて、北の方はほとんど人がいない。(*80) 余所者に厳しい。身内同士はとても結束が固く、一度受け入れたものは大事に守っていく土地柄。(*81) 南側には森があるが、北側は雪解けが遅く低木の方が多い。 広く開けた土地に白い石造りの大きな城がある。夏はギーベの夏の館になり、冬は民が過ごす冬の館になる。 冬の主が現れる確率が高い。 魔獣が力を求めて食らい合い、最終的に一番強い魔獣が冬の主になるため、少しでも抑えるために魔獣狩りを行っている。 昔から最も騎士が多い土地で、平民でもある程度の魔獣が倒す必要があるため、強い者が多い。 ハルデンツェルの南側の住人は、エーレンフェスト周辺の農民達と同じような生活をしている。 北側の住民はいくつもの狩猟部族に分かれ、夏の間は駆け回って過ごし、冬は城で暮らす。(*82) 六代目領主が亡くなってからはヴェローニカによって対応が厳しくなり、冬の厳しい土地のため他の土地より被害が大きく、民の生死にかかわった。 ローゼマインが神事に携わってから魔力の満ちた小聖杯が届くようになり、ヴェローニカが退けられたことで息を吹き返した。(*83) 11年春から秋と12年春にグーテンベルクが派遣された結果、印刷協会と印刷工房が立ち上がっている。(*84) ローゼマインがユレーヴェで眠っている間にエルヴィーラが印刷業を引き継ぎ、実家のハルデンツェルで大々的に事業を行った(*85) 予想以上に売れたため、印刷業を推し進めていく。(*86)冬が長い土地柄で、植物紙の工房は見送られている。 祈念式でローゼマインが訪れた際に春を呼ぶ儀式が復活し、一晩で雪解けして、例年での初夏の光景が広がった。(*87) 春の暖かい気候が長く続いて、収穫量が倍近くになった。 代わりに気候が大幅に変わったせいか、魔木が妙な成長を見せたり、魔獣が出てくる時期が違ったりと大変なことも多かった。(*88) 住人 組織参照 ハルデンツェルの城 白い石造りの大きな城。 上は仕事場とギーベ達の居住区。 地下は住民たちの冬の住居区。真っ白の廊下に等間隔で扉が並んで、貴族院の寮のように見える。 中心部は大きな広場があり、その中心部で祈念式を行う。 まるで小さな町。 印刷工房 エルヴィーラが実家に頼んで作った工房。 初めに作った印刷機の金属関連の部品は、エーレンフェストから持ち込まれた。 インゴが組み立てた物と、教わりながら作った物、ハルデンツェルの者達で作ってみた物の三つが置かれている。 文字を読める平民が全くと言っていいほどいなかったため、活字の校正には文官がついている。 夏は畑仕事や狩猟で人がいなくなるため、ハルデンツェルでは長い冬の間の仕事。 恋物語専門の印刷所と化している。 鍛冶工房 印刷機の作り方を教えたが、精密さを求められ技術が足りず、金属活字や部品の数々でヨハンの合格が出なかった。 グーテンベルクが二度目に訪れた際、説明不足のヨハンに反発するが、ローゼマインが仲裁して和解する。 ヨハンとザックと職人達で祈念式をほっぽり出して、真剣に金属活字を作り、最終的には晴れがましい笑顔と握手で別れを惜しんでいた。 木工工房 印刷機の木の部分の作り方を教えられた。 インク工房 印刷のために建てたお抱えの工房。 印刷協会 平民と取引する上で必要になる書類の数々がある。 商業ギルドとアウブ・エーレンフェストとギーベ・ハルデンツェルから許可を得て作られている。 植物紙協会 11年春に立ち上がった。(*89) クラッセンブルクへの境界門 クラッセンブルクとの境界門(閉鎖中)。 クラッセンブルク側も春を呼ぶ儀式を失伝しているため、春が来るのが非常に遅い。 さらに鉱山やそこの住人の騒動によって、昔のアウブ同士が境界門を封鎖した。 これまでは全く困らなかったが、取引を多めにしたいアウブ・クラッセンブルクは封鎖を解きたいと考えている。 しかし、道を作るところから始めなければならない状態である。(*90) アスマン領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき177。面積量は17/29位。 ハルデンツェル、キューネ、ロウィンワルトに加えて、旧ザウスガース境界線と隣接する。(*91) クレマー領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき158。面積量は21/29位。 直轄地、ヘルツフェルト、キューネ、ランセル、ロウィンワルトと隣接する。(*92) キューネ領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき151。面積量は22/29位。 ハルデンツェル、ヘルツフェルト、アスマン、クレマー、ロウィンワルトと隣接する。(*93) 北東の領地 ヘルツフェルト領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき381。面積量は7/29位。 ハルデンツェル、キューネ、クレマー、ランセル、レーデに加えて、国境線、クラッセンブルク境界線と隣接する。(*94) バウアー領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき184。面積量は16/29位。 直轄地、ランセル、レーデ、フーバーに加えて、国境線と隣接する。(*95) ランセル領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき163。面積量は19/29位。 直轄地、ヘルツフェルト、クレマー、レーデ、バウアーと隣接する。(*96) レーデ領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき106。面積量は27/29位。 ヘルツフェルト、ランセル、バウアーに加えて、国境線と隣接する。(*97) 西の領地 グレッシェル伯爵領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき407。面積量は6/29位。 直轄地、ロウィンワルトに加えて、フレーベルターク境界線と隣接する。また、フレーベルタークとの境界門を有する。(*98) グレッシェル伯爵の治める土地で、エーレンフェレストの西の川を越えてしばらく騎獣でかけたところにある。 元々アイゼンライヒ時代の古都で直轄地だったが、領主候補生だった初代ギーベ・グレッシェルにガブリエーレが嫁いだことで次期領主から外されて土地を与えられたのが始まり。(*99) アーレンスバッハの姫君に配慮して、直轄地の中でも人口が多い、街道沿いの土地が与えられていた。 第二のエーレンフェストで、貴族達が過ごす小さな貴族街と平民達が過ごす下町がくっきりと分かれている。 直轄地と違って冬の館は見当たらず、ギーベの城のすぐ近くで儀式を行うわけでもない。 収穫祭では農村のような収穫はない。エーレンフェストの下町と同じで、ご近所で祝いの宴がある。 12年夏から秋にグーテンベルクが派遣された結果、植物紙協会、印刷協会、製紙工房、印刷工房が立ち上がっている。(*100) エーレンフェストの順位が上がって他領の商人が増えているため、街道沿いにあるグレッシェルを交易都市に発展させる計画が挙がる。(*101) 下町や川が汚いことが(*102)、製紙業と交易都市化に悪影響を及ぼす為、エントヴィッケルンを申請し14年秋に実現した。(*103) ローゼマインの助言とブリュンヒルデの努力の結果、グレッシェルの下町の住人や兵士、グレッシェル周辺の木工工房、エーレンフェストの下町の木工工房や商人達とも連携をとり、他領の商人に期待されるレベルの仕上がりになった。(*104) 住人 組織参照 グレッシェルの城 第二の貴族街のような印象。城の内部と外の下町で隔絶されている。 離れ 祈念式や収穫祭に訪れた青色神官の宿泊場所として準備されている。 グーテンベルクの滞在場所になったが、印刷工房と遠いため、グーテンベルクは下町に居を移した。 下町 14年秋までは、不衛生な環境が全く整備されないまま放置されていた。 広場 収穫祭の儀式を行う場所。 余所の土地と比べて人口は多いが、お祝いの当人達と身内だけで集まる人は少なかった。 ローゼマインに本物の祝福を与えられて、かなりの人が集まる。 製紙工房 小さな川のすぐ近くに作られている。 川が汚いため、エーレンフェストで作られている紙と比べると品質が良くなく、藁半紙のように見える。 そのことを逆手にとって、色のついた紙を製作することにした。 印刷工房 平民の居住区に造られている。 鍛冶工房 金属活字でヨハンの合格をもらえなかった。 ハルデンツェルを教訓に、ヨハンが会話を増やすように頑張ってザックが上手く間を取り持ち、職人達と信頼関係を築いた。 冬の間はエーレンフェストの鍛冶工房で二人の職人を預かって、鍛えられた。 木工工房 鍛冶工房と共同作業で印刷機の作り方を教えられた。 グーテンベルクの滞在中に印刷機は二台作られた。 インク工房 色インクの材料が周辺で取れないものがあったため、周辺の素材で試して研究が始まった。 植物紙協会 12年夏~秋に立ち上がった。 印刷協会 12年夏~秋に立ち上がった。 プランタン商会 14年秋のエントヴィッケルン実施後に、二号店として開店した。(*105) フレーベルタークへの境界門 フレーベルタークへの境界門。 14年春にクラリッサがフレーベルターク側から入り込み、エーレンフェストの西門まで到達した。(*106) ロウィンワルト伯爵領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき481。面積量は4/29位。 直轄地、グレッシェル、アスマン、キューネ、クレマーに加えて、フレーベルターク境界線、旧ザウスガース境界線と隣接する。また、旧ザウスガースとの境界門を有する。(*107) 12年秋に製紙工房が完成。紙作成の教師役として灰色神官を、植物紙協会設立のためプランタン商会の人員を受け入れた。(*108)(*109) 製紙工房 イルクナーに派遣された灰色神官と、ハッセの滞在経験のある灰色神官が派遣された。 植物紙協会 プランタン商会のダプラが派遣された。 旧ザウスガースへの境界門 旧ザウスガースへの境界門。 15年春以降は旧ザウスガース側が正式にクラッセンブルクとなったため、この境界門の有無や扱いは不明(詳細は地理>境界門の項の注釈を参照)。 東の領地 キルンベルガ伯爵領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき430。面積量は5/29位。 直轄地、フーバー、ブロン、グラーツ、ヒルシュ、ダールドルフに加えて、国境線と隣接する。また、境界門と国境門を有する。(*110) キルンベルガ伯爵の治める土地で、エーレンフェストの領地の中では東にある。 約200年前に国境門が閉められるまでは、人の行き来が多く賑わっていた為、下町の規模は大きい。現在は、人口が少なく空き家が多い。(*111) 国境門から入ってくる他国の者が多かったため、国境門から見て奥にギーベの館が作られた。西からギーべの館、貴族街、下町と続き、白い外壁に囲まれ、境界門があり、東端は国境に接していて、国境門がある。(*112) 昔は国境門の開閉にツェントが訪れていたため、歓迎していた春と秋の祭の話がいくつも残っている。(*113) 14年春から秋にかけてグーテンベルクが派遣された結果、植物紙協会、印刷協会、製紙工房、印刷工房が立ち上がっている。(*114) 住人 組織参照 夏の館 昔のボースガイツの商人の動きに関する定量的な報告書が残されている。 フェルディナンドを救出に行く際、国境門に向かうため、エーレンフェスト城からこの館の転移陣に転移した。 離れ 祈念式や収穫祭に訪れた青色神官の宿泊場所として準備されている。 下町 白の建物の上に木造部分が増築されている。空き家が多い。 鍛冶工房 ヨハン、ダニロ、セアドが派遣された。 木工工房 ディモが派遣された。 インク工房 ホレスが派遣された。 製紙工房 事前の情報収集とユーディットとテオドールの連携の元準備された。 印刷工房 同上。 植物紙協会 14年春~秋に立ち上がった。 印刷協会 14年春~秋に立ち上がった。 国境門への境界門 国境門への境界門(常時は閉鎖)。 国境門見学の際と(*115)、礎争奪戦の際に(*116)、アウブの許可で開門された。 国境門 境界門の外側にある。 200年以上前のアイゼンライヒ大領地だった頃に閉められ、それ以降は開けられていない。(*117) 国境門が開かれると、そこには巨大な魔法陣が浮かび上がっていて、ツェントの許可がない者は魔力の有無に関係なく通れないと伝わっている。 昔は国境門の開閉にツェントが訪れ、春から秋の間に開かれて、冬の間は閉ざされていた。 国境門を通り、さらに境界門を通ってキルンベルガへ入るため、通行にはツェントとアウブの両方の許可が必要となる。(*118) 国境線 アウブの作る境界線は肉眼では見えないが、ツェントの作った国境線は国境門と同じように淡く虹色に光る壁となっている。 国境の壁はキルンベルガの外にも長く続いていて、万里の長城を思い出させる。 地形に合わせて曲がりくねっているのではなく、誰かが線を引いたように真っ直ぐにずっと続いている。(*119) 国境の外 国境門の向こうに広がるのは砂の海で、さらさらとした魔力の全くない砂の状態が見渡す限り広がっている。 ヒルシュ領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき130。面積量は25/29位。 直轄地、グラーツ、キルンベルガと隣接する。(*120) 元々はアウブ・エーレンフェストの直轄地であり、分割されてギーベ領として与えられた。(*121) フーバー領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき123。面積量は26/29位。 直轄地、バウアー、ブロン、キルンベルガに加えて、国境線と隣接する。(*122) グラーツ男爵領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき87。面積量は28/29位。 直轄地、ブロン、ヒルシュ、キルンベルガと隣接する。(*123) 13年冬の旧ヴェローニカ派の粛清まではグラーツ男爵の治める土地だったが、その後は不明。 元々はアウブ・エーレンフェストの直轄地であり、分割されてギーベ領として与えられた。(*124) 住人 組織参照 夏の館 グラオザム夫妻、グローリエなどが神殿長とアーレンスバッハのビンデバルト伯爵・ザイツェン子爵を招いた会合の場として提供された。(*125) ブロン男爵領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき82。面積量は29/29位。 直轄地、フーバー、グラーツ、キルンベルガと隣接する。(*126) ブロン男爵の治める土地。 元々はアウブ・エーレンフェストの直轄地であり、分割されてギーベ領として与えられた。(*127) 農村 住人 組織参照 夏の館 カルステッド達が剣舞ができるような、大きな食堂がある。 離れ 祈念式や収穫祭に訪れた青色神官の宿泊場所として準備されている。 神官は大体二人で移動するので、神官のための豪華な部屋は三部屋しか準備されていない。 従者の部屋はマインの家より広い。 南西の領地 イルクナー子爵領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき188。面積量は15/29位。 フォルスト、ビュルス、グリーベルに加えて、フレーベルターク境界線、アーレンスバッハ境界線と隣接する。(*128) イルクナー子爵の治める土地で、エーレンフェストの領地の中では南西にある。 森や山が多い土地で、山から湖へ川があり、川に沿うようにして数件ずつ家が建つ。冬になっても川は凍らない。 一番大きな集落の中に、白くて広い屋敷があり、ギーベの夏の館になっている。 イルクナー子爵領では民と貴族の関係が随分と近く、食事を共にして、他の土地と比べて馴れ馴れしい。物々交換でのやり取りが主。(*129) 水がとても綺麗。汚物を農地に使っていたため、臭いはそれほど気にならない。(*130) 広さはあるが、田舎で人口は少なく、特筆するほどの特産物もなかった。木材を特産としているが、それは周囲の領地も同じ。 家具や建材として使われる丈夫で硬い木はイルクナー辺りの林業が盛んな土地で切られ、ライゼガングを経由して流れていく川を使ってエーレンフェストに運ばれている。(*131) ローゼマインの後ろ盾を得て9年夏から秋にグーテンベルクが派遣された結果、植物紙協会と製紙工房が立ち上がっている。(*132) 他の土地に先行して植物紙の研究と生産を行うと同時に、他の貴族が視察に訪れるようになるため、灰色神官達から礼儀作法も学んだ。(*133) エルヴィーラとプランタン商会から次々と商品の催促が来て、嬉しい悲鳴があがるようになる。(*134) 近くのギーベのところへ紙の作り方を教えた。 新しい紙の作成に奮闘している。(*135) 植物紙に適する魔木はナンセーブやエイフォンが生息している。(*136) 15年春に、旧ベルケシュトック貴族からの侵攻を受けた。 住人 組織参照 夏の館 調度品は芸術的なものではなく、素朴な物が多くて、手作りの温もりを感じる。 貴族が訪れるようになるため、そしてフォルクのために、神殿のやり方を取り入れた。 離れ 祈念式や収穫祭に訪れた青色神官の宿泊場所として準備されている。 植物紙の研究に訪れたプランタン商会や灰色神官の滞在場所に使った。 製紙工房 リンファイ紙、ナンセーブ紙、エイフォン紙が生産される。 植物紙協会 形式上作られている。 紙の値段が取り決められていて、商人からの交渉なく簡単に売買が終わる。 フォルスト領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき281。面積量は10/29位。 ライゼガング、ハーゼナイ、ビュルス、イルクナーに加えて、フレーベルターク境界線と隣接する。(*137) ハーゼナイ領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき193。面積量は14/29位。 直轄地、カルク、フォルスト、ライゼガングに加えて、フレーベルターク境界線と隣接する。(*138) カルク領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき147。面積量は23/29位。 直轄地、ハーゼナイに加えて、フレーベルターク境界線と隣接する。(*139) 南の領地 ライゼガング伯爵領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき921。面積量は3/29位。 直轄地、ハーゼナイ、フォルスト、ビュルス、ガルドゥーン、ヴィルトル、ゲルラッハ、ベッセル、ジョイソタークと隣接する。(*140) ライゼガング伯爵が治める土地で、ギーベの中では最大の土地を持つ。 (面積自体はハルデンツェル伯爵領のほうが大きいため、この「最大の土地」とはギーベが管理している耕作可能な土地を意味していると思われる) アウブ・エーレンフェストの一族が領主になる前から存在する。 農地を整備し、どんどんと広げていく過程で利便性が良いように本拠地を次々と変えていった。(*141) エーレンフェストの南側にあるため、雪解けが早い。イルクナー同様に山や森がある。 イルクナーから流れライゼガングを経由してエーレンフェストの西側を通る川が客船や商船の航行に利用されている。(*142) 農地の面積が広く、「エーレンフェストの食糧庫」と言われるほど農業が盛ん。 森に囲まれた農地に、青々とした葉が茂る長閑な田園風景。 冬明けはあちらこちらに雪が残った黒っぽい土ばかりが広がり、緑が少なくて寂しい景色に見えて、季節が違うと雰囲気も違う。 農業を中心にしているため、人口密度は低い。 ライゼガングの収穫量は冬の社交界の食糧に直結する。(*143) 穀倉地帯で、皆が農業に全力を尽くし、商売っ気が少ない分、非常にのんびりとした雰囲気の土地。 富に執着するのではなく、己の役目を全うすることに全力を尽くす。(*144) 南側は旧ヴェローニカ派が多いため、南側で領主一族を迎え入れることができる少ない場所。(*145) 13年春から秋にグーテンベルクが派遣された結果、植物紙協会、印刷協会、製紙工房、印刷工房が立ち上がっている。(*146) 住人 組織参照 夏の館 小高い丘の上にあり、森に囲まれている。 壁が取り巻いているだけで、下町はなく、すぐに農地が広がっている。 離れ 祈念式や収穫祭に訪れた青色神官の宿泊場所として準備されている。 マインの頃の祈念式で宿泊した。 あまり大きくない。 製紙業 林業に携わる者がかかわることになっている。 孤児院の子供でも手伝えることで、女子供や老人の仕事。 新しい紙ができそうな木がみつかって、イルクナーに売って研究してもらう。 印刷協会 プランタン商会と契約を結ぶ。 植物紙協会 プランタン商会と契約を結ぶ。 フルース ライゼガングの夏の館に最も近い平民の町。 どことなくハッセに似た雰囲気で、平民たちの仕事は農業が中心。 冬の館付近には、農業以外の仕事をする者が集まっている。 冬の館 冬の間、周辺から人が集まって暮らす。 冬を越えると農民達は自分達の土地へ戻っていく。 グーテンベルクの滞在場所に使った。 鍛冶工房 印刷業に必要な細かい作業は無理だと早々に諦めた。 木工工房 印刷工房 冬の館の隣にある。冬の手仕事の一環として行う。あくまで副業で、本業にはしない。 平民達にとっては、印刷業はちょっと小金を設けることができる娯楽のような位置づけになっている。 金属活字は他の土地から買い取り、植物紙で足りない分はイルクナーから取り寄せている。 稼働時間が短く、住民総出で取り組むわけでもないため、利益は少ない。 ガルドゥーン子爵領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき218。面積量は12/29位。 ライゼガング、ビュルス、グリーベル、ヴィルトルに加えて、アーレンスバッハのザイツェン、ビンデバルトと隣接する。また、アーレンスバッハとの境界門を有する。(*147) 08年春、ビンデバルト伯爵領との境界線付近で、祈念式一行への襲撃事件が発生した。 ガルドゥーン子爵はライゼガング伯爵と仲が良い。(*148) アーレンスバッハへの境界門 アーレンスバッハ(15年春以降はアレキサンドリア)への境界門。 アーレンスバッハのザイツェン子爵領へと繋がっている。 街道はあるものの、森の中にある白い巨大な建造物の為、上空から見ても非常に目立つ。 12年夏、簡易祭壇を内部の部屋に設置して、ランプレヒトとアウレーリア、フロイデンとベティーナの星結びの儀式が行われた。(*149) グリーベル領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき205。面積量は13/29位。 イルクナー、ビュルス、ガルドゥーンに加えて、アーレンスバッハのザイツェン子爵領と隣接する。(*150) エーレンフェストでは最も南に位置する。領内にローエンベルクの山が存在する。 15年春に、旧ベルケシュトック貴族からの侵攻を受けた。 ローエンベルク エーレンフェストから南へ、直轄地を飛び越えて、森や丘が多いところの先にある。 いくつかの連なる山の中でもひときわ高い火山。近くに村はない。 麓には背の高い樹林が広がり、中腹から上は丈の短い木や草が目立つ。山頂付近に植物はなく、岩肌だけが見える。 中腹に裂け目のような洞窟の入口がある。中には泉ができていて、硫黄臭がひどい。 最奥の泉で、エーレンフェストの夏の素材で最も品質が高いリーズファルケの卵が採れる。 周囲の魔力が流れ込みやすい、パワースポット的な土地である為(*151)、ローエンベルクの魔力が余りすぎると、ライデンシャフトが怒り、噴火する(*152)。 そのため魔力を消費する魔獣は極力殺さないようにして、素材の採集には細心の注意を払う必要がある。(*153) ローエンベルクがある山岳地帯は南のアーレンスバッハ領内にも延びており、ザイツェンの西からヴルカタークの辺りと繋がっている。(*154) バルシュミーデ 夏の素材が採れる山。 ローエンベルクの素材よりは品質が落ちる。(*155) 一番南に位置する貴族の館 境界の結界が近い。(*156) 離れ マインが祈念式の際に宿泊した。 ビュルス領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき145。面積量は24/29位。 ライゼガング、フォルスト、イルクナー、グリーベル、ガルドゥーンと隣接する。(*157) 南東の領地 ゲルラッハ子爵領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき365。面積量は8/29位。 ライゼガング、ヴィルトル、ベッセル、ジョイソタークに加えて、アーレンスバッハのビンデバルト伯爵領および国境線と隣接する。(*158) 13年冬の旧ヴェローニカ派の粛清まではグラオザムが治めていた土地。 粛清後、調査に赴いた騎士団が、領地内にいくつか魔術具を隠してある小屋を発見した。開けたらわかるようにボニファティウスが罠を仕掛けた。(*159) 粛清後に3年の監視期間付きでライゼガング系のギーベが任命されたが、15年春の侵攻時に殺害される。 ヴィルフリートが成人後にゲルラッハとその周囲をまとめた土地のギーベに就任予定。(*160) 住人 組織参照 夏の館 13年冬の旧ヴェローニカ派の粛清後、銀の布が発見された。 15年春の旧ベルケシュトック貴族による侵攻の際にグラオザムの拠点となり、ローゼマインによって破壊された。 その修理もヴィルフリートに任されている模様。(*161) ダールドルフ子爵領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき334。面積量は9/29位。 直轄地、キルンベルガ、ジョイソタークに加えて、国境線と隣接する。(*162) ヴェローニカに名捧げしているダールドルフ子爵の治める土地。 住人 組織参照 ジョイソターク子爵領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき269。面積量は11/29位。 直轄地、ライゼガング、ダールドルフ、ベッセル、ゲルラッハに加えて、国境線と隣接する。(*163) 09年冬に誘拐事件を起こしたジョイソターク子爵の治める土地だったが処刑された為、中立から旧ヴェローニカ派寄りの貴族がギーベに任命された。 住人 組織参照 ヴィルトル子爵領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき165。面積量は18/29位。 ゲルラッハ、ライゼガング、ガルドゥーンに加えて、アーレンスバッハのビンデバルト伯爵領と隣接する。(*164) 13年冬の旧ヴェローニカ派の粛清まではヴィルトル子爵の治める土地だったが処刑された為、その後は3年の監視期間付きでライゼガング系のギーベが任命された。 (ヴィルフリートが成人後にギーベ就任予定のゲルラッハとその周囲をまとめた土地の「その周囲」に入る可能性がある。(*165)) 住人 組織参照 ベッセル子爵領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき161。面積量は20/29位。 ゲルラッハ、ライゼガング、ジョイソタークと隣接する。(*166) 13年冬の旧ヴェローニカ派の粛清まではベッセル子爵の治める土地だったが処刑された為、その後は3年の監視期間付きでライゼガング系のギーベが任命された。 (ヴィルフリートが成人後にギーベ就任予定のゲルラッハとその周囲をまとめた土地の「その周囲」に入る可能性がある。(*167)) 住人 組織参照 地図 面積や輪郭線は参照レベル 配置図を編集 コメント このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。 編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。 表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。 書籍六巻の地図を面積測定ツールで計測してみました。縮尺が不明のためエーレンフェスト全体の面積に対する比較で表しています。 - 2016-03-25 22 20 27 ヴェロ派が連座をチラつかせてライゼガングを虐め抜いたのは始めからか?それともヴェロ派の中心がゲオに移った後からなんだろうか? (2020-03-12 15 02 49) ライゼガングに強い恨みを持ってるのはヴェロ&ガブリエルの元側近なのだから、ゲオ派へのシフト云々は関係ないかと。 ジルがアウブになり、かつ、その際にヴェロを排斥しなかったことによる状況悪化は明記されているけど。(短編集I収録「お姉様とのお茶会」) (2020-03-12 19 04 46) エーレンが他領地との情報網が断絶しているのはアイゼンライヒが罪をおかした時に他領地の味方がなくなって自領で何とかしなくちゃならなかったからかな?それに元大領地なのに下位領地の社交しか出来ないのはエーレンになったとしても売りに出すような産業があるわけでないし「元罪をおかした領地」という汚点があるためとにかく王族に従順な領地として世代を進めていったからなのかな? (2020-03-13 10 20 17) 歴史のところ見直すとだいたい書いてありますよ。主力産業没収されたうえで二分割されたアイゼンを滅ぼして作られたのがエーレン。大領地だったのなんて200年以上前です。内乱で中領地なのに小領地並みの貴族数しかいないんだから収穫量はお察し。雪深いので発展性もなし。魔力不足はロゼマによる神殿改革まで解消されていない。そんな経緯なのにガブリエーレ嫁入りで内輪もめ再発。しかも政変では中立だったから勝ち領地も負け領地も味方してくれない。 (2020-04-29 01 27 22) エーレンより若い領地があるのか分からないけど、健領の200年前までは王族も礎は神殿にあるって知ってたのかね?それとも知らなくても勝手にそうなるものなのかな? (2020-08-25 12 23 30) 200年前のツェントが誰なのか、で多少答えが変わってくるが、ツェント・ルンドザイン以降は礎と神殿の関係性が忘れ去られている(ふぁんぶ8)(2024-02-23 12 05 11) 上級貴族筆頭のリンクベルク家でも属性4つですげぇすげぇ言われてるのに、領主一族は6属性5属性だからいくら底辺領地でも領主一族だけは魔力的に別格なんかな (2020-10-09 18 28 35) エーレンフェスト領主一族は、中領地領主一族として真ん中からやや多めくらい、と作者が回答しています。少なくとも低くはない。 (2020-10-10 00 52 06) はみ出しQ Aで、イルクナーはエーレンフェストより上流という回答があった。なんとなく川って海に流れ込むものと思ってたからエーレンフェスト付近の川ってアーレンスバッハに流れ込むものと思ってたけど逆なんだね。ひょっとしてキルンベルガあたりから国境の外に流れ出して消えていくのかな?うっかり流されたら怖いな (2024-01-25 22 16 16) エーレンフェストの川は遠くクラッセンブルクの海まで流れて行く。だからイルクナーあたりが一番標高が高く、源流となるので水が綺麗。分水嶺の先アレキサンドリア側は海が近く、短い川しかないものと考えられる。ページ内を「川」で検索 脚注もついてる (2024-01-26 19 31 49) このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。 (目的外のコメントは予告なく削除される場合がありますのでご了承ください) 作品内容に関する疑問や質問は「Q&A」へ 作品への感想やキャラへの所感などは当wikiのコメント欄ではなく公式に直接か現行スレへ、二次創作は個人の場でお願いします
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/23114.html
母への屈託(ははへのくったく) 概要 グレイセスに登場したサブイベント。 登場作品 + 目次 グレイセス 関連リンク ネタ グレイセス ラントで発生するトラベル。No.3。 青年期、ラントの裏山のイベント後、領主邸のケリーの部屋の前の☆マークを調べると発生。 No. 003 発生場所 ラント 発生条件 領主邸のケリーの部屋の前の☆マークを調べる 入手 - ▲ 関連リンク ▲ ネタ ▲
https://w.atwiki.jp/larklein/pages/106.html
名前:ネツァク(◆OHeFc4xT26) 性別:女 年齢:? 種族:龍人 職業:聖剣士(魔法戦士) Lv:2(Next…20) 使用SP100 HP:90 MP:20 源泉:0 耐性:40 素早さ:80 S.1:《魔剣士の心》/ソード系威力二倍 S.2:《光の封陣》消費MP10/ダメージ6〈無〉+4〈光〉 S.3:【ロングソードlll】消費HP9/ダメージ(10×2)20 S.4:【セイントガード】/防御属性〈無〉→〈光〉 S.5: S.6: 特徴: 白龍の血族。兄妹10人の七人目。 外見年齢は20代程に上昇した。実年齢は不詳。ぱっと見アルビノに見える。髪、肌ともに真っ白 眼だけ金。 普段はどこか間延びしているが、血が騒ぐと性格が変わる 所持SP:230 所持アイテム:威霊の蝋燭(消耗品);「聖霊」を三体召還する。一度使うと壊れるが、セッション中効果持続。 参加クエスト 領主と死霊と 幻の少女の島にて ステータス変更履歴 『領主と死霊と』にて経験点6を獲得 同クエストにて30SPを獲得 同クエストにて領主の指輪を獲得 『幻の少女の島にて』にて経験点4を獲得→LV2に上昇 同クエストにて80SPを獲得 同クエストにて《ホパリングキャロット》を入手 《ホパリングキャロット》を売却し、SP20獲得
https://w.atwiki.jp/fantasycommunication/pages/38.html
■慌ててひれ伏す 領主の前で、オカザキさんがとった行動。 西の街では、領主の前での礼儀と思われる。 ハママツさんの印象では、その後、顔を上げて返事をしている所を見るとあまり格式ばってはいないようだ。 ーオカザキが慌ててひれ伏すのが見えた。(第四十三話) ー顔を上げて返事しているところからして、さほど格式ばってないように見えた。(第四十三話)
https://w.atwiki.jp/booklove/pages/136.html
名前の初出(書籍版):第二部IV プロローグ 初出:第252話(*1) 声(ドラマCD第1弾):中原麻衣 声(ドラマCD第4弾/第7弾/第8弾):三瓶由布子 声(少女ゲオルギーネ/ドラマCD第8弾):衣川里佳 家族構成 容姿 地位 年齢と属性関連 影武者 ゲオルギーネ視点の回 作中での活躍エーレンフェストの領主候補生時代 アーレンスバッハの第三夫人時代 アーレンスバッハの第一夫人時代(第三部) アーレンスバッハの第一夫人時代(第四部) アーレンスバッハの第一夫人時代(第五部) 経歴 作者コメント ゲオルギーネ様の神殿アタック計画についての考察 コメント 家族構成 夫:ギーゼルフリート 娘:アルステーデ 孫:ベネディクタ 息子:ヴォルフラム(故人) 娘:ディートリンデ 父:アーデルベルト 母:ヴェローニカ 妹:コンスタンツェ 姪:リュディガーの姉妹 甥:リュディガー 弟:ジルヴェスター 甥:ヴィルフリート 姪:シャルロッテ 甥:メルヒオール 姪:ヘンリエッテ 異母弟:フェルディナンド 父方の親戚 祖父:先々代アウブ・エーレンフェスト(五代目アウブ) 祖母:先々代アウブ・エーレンフェストの第一夫人 伯父:ボニファティウス 従兄:カルステッド 従兄:トラウゴットの父(第二夫人の息子) 伯母:ボニファティウスの妹(*2) 伯母または叔母:ボニファティウスの妹(*3) 叔母:イルムヒルデ(先々代アウブ・エーレンフェストの第二夫人の娘) 母方の親戚 祖父:初代ギーベ・グレッシェル 祖母:ガブリエーレ 伯父:ガブリエーレの長男 (故人) 叔父:ベーゼヴァンス (神殿長) 伯母:エルヴィーラの母(ヴェローニカの異母姉) 従兄:ギーベ・ハルデンツェル 従姉:エルヴィーラ 叔父:二代目ギーベ・グレッシェル(ヴェローニカの異母弟) 従兄弟:ギーベ・グレッシェル 容姿 髪の色:紫に近い青 000000000 瞳の色:緑 000000000 紫に近い青の髪に緑の瞳 彫りが深くて、くっきりはっきりとした目鼻立ちをしている美人 地位 階級:領主一族(*4) 職種:領主候補生→領主夫人(第三→第二→第一) 年齢と属性関連 ローゼマインとの年齢差(夏時点):+24(*5) ローゼマインとの学年差:+25(*6) 誕生季:冬(*7) 影武者 ゲオルギーネと認識された影武者が複数存在する。(*8) エーレンフェスト神殿から転移陣で白の塔へ飛ばされた影武者 エーレンフェストの城の秘密通路に侵入し、エーレンフェストの第一夫人に捕らえられた影武者(*9) ゲオルギーネ視点の回 書籍第五部VIII エピローグ 作中での活躍 アーレンスバッハに嫁いだジルヴェスターの一番上の姉。 ギーゼルフリートに嫁いだ直後のフルネームは「ゲオルギーネ・トータ・エーレンフェスト・リトゥン・アーレンスバッハ(アーレンスバッハの第三夫人、エーレンフェストの領主の娘、ゲオルギーネ)」。 ベルケシュトック出身の第二夫人の処刑、ドレヴァンヒェル出身の第一夫人の排除を経て、アーレンスバッハの第一夫人に繰り上がった。その為、フルネームの「リトゥン」が「アシス」や「フラオ」へと変化したと推測される。 努力家でプライドが高く、権力欲が強い(*10)。 エーレンフェストの領主になれなかったことを強く恨んでおり、陰謀を企む。彼女の陰謀が、ヴィルフリートの白の塔事件や、ローゼマインが毒を受け二年眠る事件、聖典の盗難事件などを引き起こし、さらには旧ヴェローニカ派の一斉粛清や、本物のディッターへと繋がっていった。 ユストクス曰く「愛想の良い淑女の顔をしていても、実際は激情家で、敵だと思った相手には容赦がない」(*11)。自分に従わない者は敵と見做し同腹の弟妹であろうと敵対心や嫉妬心を露にして、異常とも評される攻撃性を発揮する。 エーレンフェストの領主候補生時代 ライゼガングの血を引くカルステッドを次期領主にさせたくないヴェローニカによって、貴族院就学前からかなり厳しく教育されており、甘やかしてくれるのは叔父であり当時の神殿長であるベーゼヴァンスくらいだった(*12)。 一つのミスも許されない酷い叱責と折檻を伴う辛い教育だったが、二人続けて女児を産んだことで肩身が狭い思いをしている母親を救うため、自らの高い自尊心も手伝い、泣きながら文字を覚える、声が嗄れるほど挨拶を繰り返す、何度も叩かれながら礼儀作法を身につけるなど、次期領主を目指して必死に努力していた(*13)。 母親から見放されているように見えたコンスタンツェに対し、母親から受けてきた通りの教育を善意で与えようとしたが、妹を心配すればするほどなぜか周囲の大人たちによって距離を取らされ、当時は理由が分からなかった(二人を引き離すだけで「厳しすぎる」と周囲の大人が止めなかったのは、実際に厳しい教育を受けていたからに違いないと考えている)。 また、カルステッドについては、リヒャルダから話を聞いていたこともあり、年上の男性だが前領主の孫であって現領主の息子でないカルステッドは、現領主にとっては代替の存在であり、カルステッドと女性だが実子のゲオルギーネはどちらが領主になってもおかしくなかった。そのためか、切磋琢磨する好敵手であると比較的好意的に捉えていた。 そのため、ジルヴェスターが生まれただけで(*14)、カルステッドが上級貴族に落とされたことに強い衝撃を受け、次は自分の番かもしれないと危惧したが、ヴェローニカの実子であるが故に排除されずに済み、安堵した。(*15) 今度はジルヴェスターが切磋琢磨の相手になるのだと思い、負けない決意をした矢先、洗礼式の直前に(*16)、物心つく前からの筆頭側仕えであり(*17)、第二の母親とも言える、実の母親より母のように慕い、実の母親より母親らしい愛情を注いでくれていたリヒャルダを、ジルヴェスターの乳母としてヴェローニカに奪われた(*18)。 あまりのひどい裏切りに抗議したが、父親に似て病弱なジルヴェスターに信頼できる人物をつけるのは当然だと言う母親と、その言い分を認めた父親により、リヒャルダが正式に異動となった。 この時、ゲオルギーネは初めてジルヴェスターに殺意を覚えた。 健康になった弟が遊びと悪戯を繰り返し、目に余って叱ると母親に泣いて縋りつき、逆にゲオルギーネを強制的に謝らせる母親の後ろで舌を出したり、貴族院で側近にしようとしていた者の召し上げを彼のために禁じられたりしたことから、顔をあわせる度に殺意が積み重なっていったが、洗礼式後に始まった次期領主教育は続行されており、その内両親も目を覚ますだろうと考え、努力を続けていた。(*19) 前14年冬、貴族院入学を機に更にベーゼヴァンスとの交流も禁じられ、甘えられる人を失ったゲオルギーネは、ボニファティウスが手を差し伸べたいと思う位に荒れた(*20)。 そんな状況でも貴族院では優秀者を取り続け(*21)、領主教育では貴族院の3年時点で成人後のジルヴェスターと同程度と思われる知識を身につけ(*22)、領主になる為の婚約もした(*23)。 その様子からリヒャルダやエルヴィーラも、ゲオルギーネは努力家で頑張っていたと認めている。(*24) しかし前12年冬の終わり、ジルヴェスターが洗礼式を受けると同時に、ヴェローニカが「次期領主の洗礼式だ」と吹聴したため、ゲオルギーネは次期領主から外されることとなり(*25)、ゲオルギーネに対する騙し討ちのような経緯で、ジルヴェスターが次期領主だと周知された(*26)。 両親からはボニファティウスのように領主の補佐として生きることを期待されたが(*27)、ジルヴェスターは脱走の常習犯の上(*28)、空気を読まない発言をするなど(*29)、それまでゲオルギーネが要求されていた努力を否定される形になったことに加え、次期領主から外されたことで婚約も破棄された(*30)。 それでも当初は、ゲオルギーネもその側近達も、領主夫妻の決定に従ってジルヴェスターを補佐しようとしていた。 まずはそれに値する人物になってもらおうと、自分がヴェローニカから受けた教育を施そうとしたが、ジルヴェスターには次期領主なんてどうでも良いと反発される。 本気で殺意を覚えながらも両親の決定を呑み込もうとしていたが、その様子を見ていたグラオザムに、ジルヴェスターは補佐するに値せず、彼の愚かさとゲオルギーネの優秀さを貴族達に見せつけることで排除し、ヴェローニカを手本に、名捧げを活用して揺るがない立場と裏切れない味方を作り、邪魔者は排除すればよいと訴えられ、実行に移すことにした。(*31) 名捧げの対象者には、グラオザムが調べた、ゲオルギーネと同世代で寿命の関係からヴェローニカに名を捧げることをためらっている、ガブリエーレの側近の系譜を選んでいる(*32)。 成人までの間に、彼女に心酔したギーベ・ゲルラッハ夫妻やダールドルフ子爵夫人を始め、10人近くの者達から名捧げを受けた(*33)。 名捧げの慣習は祖母であるガブリエーレがアーレンスバッハから持ち込み、母ヴェローニカが踏襲し、母から直接教わったものを引き継いでいる(*34)。 ただしこれは、コンスタンツェが次期領主争いをおりたこともあってヴェローニカとの二者択一の状況の中で行われたものであり、アーレンスバッハ出身者内での裏切り防止を目的に、実質家族ぐるみで強要されている側面もあった(*35)。ダールドルフ子爵などは情勢から必要に迫られなくなったために息子には名捧げの事自体話していない。また、元は他派閥だった者が疑り深いヴェローニカに信用される手段として秘密裏に名捧げしていたことも示唆されている(*36)。 ヴェローニカを手本にするため、貴族院4年生以降は領主候補生コースを適当にこなして時間を調整し、薬学を中心とした文官コースの講義を取ることにした(*37)。 フロレンツィアの貴族院時代の印象には残っていない(*38)。 同時に、水面下でヴェローニカ派内部に自身に名捧げする部下を増やすなど、ヴェローニカが脅威を抱くような派閥工作を行ったり(*39)、ジルヴェスターや領主夫妻に対する不信感を周囲に植え付けたりしていた(*40)。 それが発覚し、将来争いが起こることを危惧され、成人後にはアウブ・アーレンスバッハの第三夫人として嫁がされることとなる(*41)。この内部工作と当時の権勢から、ヴェローニカ派は名捧げを強制されなくなり、後の世代の離反につながっている。 反発はしたが、次期領主教育の結果身についていた領地を重視する考えが邪魔をし、屈辱と苛立ちの中で受け入れた(*42)。 また、フロレンツィアに一目惚れしたジルヴェスターの態度と利益の少ない婚姻を父親が許したことが許せず、領地を出されることが決まり自暴自棄な気分になっていたことも手伝って、初めて人に対して毒を使った。 ヴェローニカがいつも使っている毒を受けて倒れるジルヴェスターと、動揺する母親を見て胸がすく思いを得たが、致死には至らず、それを残念に思いながらアーレンスバッハに嫁いだ。(*43)(*44) これらの経緯により、両親とジルヴェスターに対して強い恨みを抱いている(*45)。 なお、上記の経緯はあくまでゲオルギーネ本人の認識が主なものであり、コンスタンツェは姉の敵意が面倒と考え早々に次期領主競争を離脱したり(*46)、ジルヴェスターは成人してなお消化できないような「洗礼式後から虐め」をされたと捉え(*47)、同級生のユストクスにジルヴェスター誕生直後の段階で(*48)「次期領主となるために色々と企てては敵を陥れる」「敵を沈めるためには手段を選ばない」と評される(*49)など他者からの認識は大きく異なっているため、後述の動向からも彼女の言う切磋琢磨が実力勝負だけではなく敵への妨害工作すら含まれていたと考えられる。 ジルヴェスターの述懐では、ゲオルギーネ自身がジルヴェスターに対して直接行っていた教育的指導と称する虐めの例として、ジルヴェスターの洗礼前は月に一回程度会うたびに睨んで、アレができていない、こんなことでどうするの!と手や足をパシパシ叩くもの、洗礼後にされた事の例として、先述の毒殺騒動以外では勉強を逃げ出した際にシュタープの光の帯で首ごと縛り上げられて引きずられたり、ペットであるシュミルのブラウをさらわれて隠されたりしたことが挙げられた(*50)。 ヴェローニカ・ゲオルギーネ双方にとって、ゲオルギーネによるジルヴェスターへの行為は折檻というより教育上の躾だと認識している(*51)が、エルヴィーラには「異常な憎悪」「排斥するための執拗な嫌がらせ」と評されている(*52)。 ゲオルギーネによるジルヴェスターの虐待についてリヒャルダは知っており、ジルヴェスターの方が悪い場合は「厳しすぎる」とは叱らなかった(*53)が、虐待と判断してヴェローニカに報告するような行状も「次期領主になるために必要だから手を出すな」とヴェローニカに命じられていたため、あまりにも酷いと感じた時は先代領主に事態を報告し、了承を得てから救出していた(*54)。 ジルヴェスターは自分の経験(ゲオルギーネにやられたこと、自分が嫌だったこと)を息子にさせたくないと思い(*55)、次期領主を決定することで自身の子供には肉親間の競争を禁じ、結果ヴィルフリートへの教育が温くなった。これはジルヴェスターが次期領主という地位をゲオルギーネから奪ったから虐められたと解釈していたためであり、実際は競争すら許されず能力ではなく性差で次期領主の座を奪った上にジルヴェスターの無神経なふるまいが怒りの主な原因なのでズレた解釈といえる。 ジルヴェスターはゲオルギーネを「自分には一度も心を開かなった(自分の望みを口にせず怒るだけだった)」と評し(*56)、ゲオルギーネの回想などから両親に抗議はしてもジルヴェスターとは心を通わせる気が全くなく、虐めたり裏で陰謀を企み排斥を試みるといった攻撃を行うだけであったことが描写されている。 アーレンスバッハの第三夫人時代 本人曰くしばらくの間は無気力に結婚生活を送り、アーレンスバッハで権力を握ることも考えたが熱意を抱けず、ただ退屈に過ごしていたと回想している(*57)が、実際はコンスタンツェが第一夫人ということにコンスタンツェが辟易する程嫉妬するなど権力への執着心を依然見せていた模様(*58)。。 その後ふと、第一夫人になって領主会議でジルヴェスターの上に立てば楽しめるのではと思い付き、第一夫人になるための暗躍を始めた(*59)。これにより第一夫人が亡くなったことが示唆されている(*60) 家族の中で唯一自分を可愛がってくれた叔父の前神殿長を頼りにし(*61)、結婚後も文通による交流を続ける。 父が死去して03年春にジルヴェスターがアウブとなってからは、不仲のため援助も無くなったが(*62)、中央の政変によるアーレンスバッハ内の情勢変化(第二夫人の処刑など)を利用して、自身の派閥を強化。 即死毒やトルークは領地の内政を担当していた元第二夫人が政変で役立てるためにランツェナーヴェから取り寄せたもので、元第二夫人の粛清後、ランツェナーヴェとの交流がゲオルギーネに引き継がれた。(*63) 叔父である前神殿長に頼んだ小聖杯を使って旧ベルケシュトック貴族に恩を売って味方に引き入れるなど、エーレンフェストからの違法な魔力供与を情報操作で自分の手柄にしている。しかし、この叔父との繋がりでの違法行為が原因で叔父ひいては母ヴェローニカが断罪されることになる。 この頃に唯一の男の領主候補生で実子のヴォルフラムが亡くなり、ディートリンデが一躍次期領主候補となるもその素行を不安視されたため中継ぎアウブと見做され、後にレティーツィアにアウブが引き継がれることが内定した。 最初から子供は駒として育てるべきという方針で子供に愛情はあまりなく、ディートリンデは駒として働けるだけの能力を持てず(*64)、ディートリンデが母親に自分を見て欲しいと愛情を求めることにもなった。 アーレンスバッハの第一夫人時代(第三部) 08年夏以降、アウブ・アーレンスバッハの第一夫人が死去し、自身が第一夫人となる。 09年春の領主会議から第一夫人として参加。 大領地の第一夫人という、アウブ・エーレンフェストより上の立場になったことで、前神殿長の死を理由に、09年夏に結婚後初めてエーレンフェストを訪問。ギーベ・ゲルラッハを筆頭に旧ヴェローニカ派を取り込み、エーレンフェスト内での派閥強化や陰謀に励む。 なお、その際ジルヴェスターに「周囲に任せてばかりの無精者が養女なんかとってきちんと養育できるのか」と嫌味を言っていたが、皮肉にも後に養育に失敗した娘の存在が明らかになった。 また、ヴェローニカが白の塔に幽閉されているのを見て愉しそうに微笑み、ヴェローニカを慕っていたヴィルフリートに付け入って、再度エーレンフェストを訪問する約束を取り付けた。 この訪問時に入手した前神殿長の遺した文書から、エーレンフェストの礎への入口が神殿図書室の本棚にある事、その鍵が聖典の鍵である事を知り(*65)、ギーベ・ゲルラッハに相談の手紙を送付した(*66)。 アルステーデやブラージウスに旧ベルケシュトックの転移陣を一時的に染めさせ、礎の魔術や神殿長の聖典や鍵に関する実験を行っていた。(*67) これを機に礎を得るためにローゼマインが毒を受け二年眠る事件など(ゲオルギーネが領主しか知らない抜け道を教え、ジョイソターク子爵にはトルークが使われた)が引き起こされた。 これらの事件によって、ヴェローニカを失った後の旧ヴェローニカ派の旗頭となるはずだったヴィルフリートは次期領主から降ろされて元凶の旧ヴェローニカ派を敵視するようになり、領主一族に害をなす危険な存在として嫌厭され一気に衰退し、誘拐事件にはアーレンスバッハも関与していたため交流が制限され、訪問の約束も立ち消えた。 アーレンスバッハの第一夫人時代(第四部) ランプレヒトとアウレーリアの結婚を後押しして、12年夏に境界線上の結婚式を行わせることでその道中でのローゼマイン襲撃を企てるが、ローゼマインが騎獣を用いて荷物と部下全員を運んだことで防がれてしまう。一方、この時にはゲオルギーネの陰謀により苦境に陥った旧ヴェローニカ派の学生の一部はその状況を救ってくれたローゼマインに気持ちがなびき、その襲撃を密告したり派閥転向を願い出る者が現れていた。 13年春の初め~ランツェナーヴェの使者が訪れる夏にかけて、表彰式強襲事件の調査で何度も訪問してきたラオブルートら中央騎士団に対応した(*68)。この時期にラオブルートと手を組み(*69)、後にラオブルートとジェルヴァージオの橋渡しを行った(*70)。 その春の領主会議では、邪魔者であるフェルディナンドをエーレンフェストから引き離すため、娘のディートリンデと婚約させる。 13年夏、2人の婚約式を理由にエーレンフェストを訪問(*71)。再び精力的な社交を行い、お茶会で”エーレンフェストに領主候補生を戻す”計画を口に出す(*72)。 アーレンスバッハからの火急の手紙で呼び戻された帰路、ディートリンデに毒を盛ることでの体調不良を隠れ蓑にゲルラッハ子爵領の夏の館に密かに一泊し、エーレンフェスト内にいる自分に名捧げをした臣下達を集めた(*73)。 トルークを使用した秘密の会合で、エーレンフェストの礎の魔術を手に入れられそうだと告げる(*74)。 この際マティアスの兄達から名を捧げられたが、グラオザムに教える許可を与えた魔力圧縮法で魔力を伸ばしている最中だという建前で逃れたマティアス(*75)には、成人後の名捧げを約束させるにとどまった(*76)。実際には、この頃すでにマティアスやラウレンツといった旧ヴェローニカ派の一部は、ローゼマインに心が傾いていた。 アーレンスバッハに戻ると、本館から離宮へ住まいを移しつつ陰謀に勤しむ。 ギーベ・ゲルラッハとダールドルフ子爵夫人を手先とし、聖典の盗難事件を起こす。 ローゼマインたちの行動で、聖典は取り戻され、灰色神官は救出され、遅効性の毒の罠は解除される。 聖典の鍵のすり替えは見破られず、この陰謀の最大の狙いは達成する一方で、旧ヴェローニカ派を粛清可能な犯罪の証拠や旧ヴェローニカ派の名捧げ事情などの内部情報がローゼマインたちに渡ってしまった。 アーレンスバッハの第一夫人時代(第五部) 13年秋から冬頃、転移陣を使ってランツェナーヴェの館とアダルジーザの離宮を自由に行き来するために、ギーゼルフリートを毒殺した(*77)。 13年冬、城の貴族達に対しては夫を亡くした悲しみを嘆き社交にも出ることができず、離宮に閉じこもっている姿勢を見せていた(*78)。 冬の社交界が始まってすぐエーレンフェストの礎を奪還する計画があったことから、この時密かに離宮を抜け出しエーレンフェストに潜入し、グラオザムらが神殿を制圧してすぐ礎に入って奪える体制をとっていた可能性が高い(*79)。 ところが、ローゼマインを主とすることを選んだマティアスらによる領主一族に対する反逆計画の密告が起こり、粛清の前倒しが行われた。 ゲオルギーネに名捧げした臣下達は脱出できた者以外は全て自爆もしくは処刑され、様々な犯罪行為も明るみになった。更に、一連の動きの中でトルークや銀の布というランツェナーヴェの切り札といえる道具などの存在が露見した。この年の領地対抗戦にて、こうした危険物の情報をエーレンフェストはアナスタージウスやダンケルフェルガーに伝えたが、ラオブルートのサポート(*80)もあり、王族はただの姉弟喧嘩と軽視し、幸いにも計画を察知されることはなかった。 この冬の貴族院の卒業式でディートリンデが中央神殿から次期ツェント候補と宣言された事も計画に組み入れられたと思われるが、一方でゲオルギーネはディートリンデの横暴や暴走を以後も依然として諫めなかったため(*81)領地内外に関わらずアーレンスバッハの行く末に不信感をもたせた。 14年春の領主会議ではディートリンデの世話を押し付けるなどフェルディナンドの行動を制限した。(*82) 領主会議終了後にディートリンデがレオンツィオと接触したことを機に、ディートリンデはランツェナーヴェを贔屓し、自身に従わないあるいは諫める者すら遠ざけるようになる。ディートリンデは当時の騎士団長シュトラールの罷免等を行い自分の命令を良く聴く旧ベルケシュトックの貴族達を中枢に取り立てるようになる(*83)。 14年夏のギーゼルフリートの葬儀にて、エーレンフェスト出身の中央騎士が暴れたことによる対応を隠れ蓑にラオブルートやランツェナーヴェとの橋渡しを行う。しかし、ディートリンデが王族や近隣の領主の面前でランツェナーヴェとの蜜月ぶりとフェルディナンドへの隔意(王命の軽視)を晒していたため、後にダンケルフェルガー参戦の一因となる(*84)(*85)。 この頃には魔力などの問題もあってアーレンスバッハは衰退の一途を辿るなど進退窮まった状態となっているが、旧ベルケシュトックの荒廃状況だけは自身の陰謀に組み込み済みであり、旧ベルケシュトック貴族をエーレンフェスト侵攻の手駒とした。 15年春、ついに大きく行動を起こす。 まずレオンツィオやディートリンデを手先とし、レティーツィアを操り、フェルディナンドの毒殺を狙う。半ば成功して瀕死にするも、ディートリンデは自分の失敗を隠蔽し、即死させたと虚偽の報告をする(*86)。 ゲオルギーネは、ランツェナーヴェと共謀して侵攻を開始。アーレンスバッハでは自派閥以外の貴族の誘拐・虐殺を承諾し、アーレンスバッハ貴族はランツェナーヴェに蹂躙された。一方で自身は臣下を率いてエーレンフェストの礎を奪いに向かい、娘たちにはランツェナーヴェ勢と共に貴族院へ向かわせた。 しかし、フェルディナンドの危機を察知したローゼマインが、本物のディッターを名目にダンケルフェルガー勢を率いて急襲。即死毒や銀製品の存在が露見していたこともあり、ランツェナーヴェの兵を蹴散らし瀕死のフェルディナンドを救出する。この一連の出来事で被害を被ったアーレンスバッハ貴族の一部はローゼマイン一派の麾下に入った。なお、この時点ではアーレンスバッハの城勤め貴族の中でローゼマインを領主として肯定的な者はゲオルギーネ派閥が多いためか(*87)三割ほどとなる(*88)。 エーレンフェストに侵攻したゲオルギーネは、影武者や配下を使って数か所に陽動を目的とした攻撃を仕掛ける。この際、グラオザムは地の利のあるゲルラッハで暴れる。 最終的にゲオルギーネ(本物)は、エーレンフェストの神殿に秘密裏に潜入し、影武者の陽動が成功して礎の間への侵入に成功するが、今度は影武者が裏目に出てタイミング良くジルヴェスターが毒を回避したので、礎の間で直接対決となってしまい、敗北。 確保された魔石と頭部を用いて記憶を調べられた。 エーレンフェストの礎を奪った後の具体的な統治方法は明かされていない。ジルヴェスターの一族全員の処刑を計画(*89)しており、エーレンフェストとアーレンスバッハ双方共に魔力不足は必至なことなどから、願望を達成した後のアーレンスバッハやエーレンフェストの内政や統治などは全く考えていなかった可能性が高い。 領地の荒廃とランツェナーヴェの優遇には市民も反感を募らせており、反乱における騒動を収束させ全領民が分かる大規模の魔術でアーレンスバッハの領地を回復させたことからゲオルギーネの血族は顧みられることなく新領主ローゼマインが歓迎され、アーレンスバッハからアレキサンドリアへの改名なども受け入れられた。 経歴 前24年冬 エーレンフェストの領主候補生として生まれる(*90) 前17年冬 洗礼式。次期領主教育が開始する 前14年冬 貴族院入学 ~前12年 貴族院で優秀者として表彰される(毎回取得)(*91) 前12年冬 春を寿ぐ宴で、ジルヴェスターが次期領主としてお披露目される(*92) 前11年冬 ザウスガースの領主候補生(第三夫人の息子(*93))から婚約解消を要求される(*94) 前11年冬頃 婚約解消と次期領主解任が決定する(*95) 前10年 ゲオルギーネからすればジルヴェスターへの教育(*96)、ジルヴェスターにとっては、虐めが開始される(*97) 前10年頃 名捧げを活用した味方作りとジルヴェスターのネガキャン活動を始める 前09年冬 貴族院卒業 前08年春 アウブ・アーレンスバッハの第三夫人として嫁入りする(*98) 前08年冬 アルステーデを出産(*99) 前07~前02年 ヴォルフラムを出産 前02年冬 ディートリンデを出産 04年頃 粛清で第二夫人が処刑され、繰り上がり第二夫人となる上級貴族に落とされたブラージウスにアルステーデを嫁がせる提案をし、元第二夫人の派閥を吸収して勢力を伸ばす(*100) 08年 第一夫人が死亡し、繰り上がり第一夫人となる 09年春 アーレンスバッハの第一夫人として領主会議へ参加(*101)(*102) 09年夏 エーレンフェスト訪問(*103)エーレンフェストの礎への道を発見したがどうすれば良いか相談の手紙をグラオザムに送付(*104) 09年秋 グラオザムらが起こした白の塔事件を通じ、エーレンフェストに隙があるかどうかを様子見する 09年冬 グラオザムにトルークを送付。ジョイソターク子爵に使用され(*105)、誘拐襲撃事件が起きる 10年春 襲撃事件のせいで翌夏のエーレンフェスト再訪が中止となる 11年冬 婚姻を始めとした領地としての関わりを断られる状況下、ディートリンデの婿にヴィルフリートを狙う 12年春 領主会議でヴィルフリートとローゼマインの婚約が承認されてしまい、フロレンツィア相手に嫌味を言う(*106)アウレーリアとベティーナの婚姻をねじ込んだ事を自らの美談とする。2人には情報収集をさせようとする 13年春 領主会議にてディートリンデとフェルディナンドの婚約を提案し一度は断られたものの、王命で得る(*107) 13年夏 ディートリンデと共に婚約式のためエーレンフェスト訪問。領地から緊急の手紙が入り帰る。(*108)帰路、ゲルラッハの夏の館に立ち寄り(*109)、名捧げした者達とトルークを用いて会合。夫の死後、必ずエーレンフェストに戻ると宣言する(*110) 13年秋 エーレンフェストの聖典の鍵を入手する(*111)ギーゼルフリートが死亡するフェルディナンドを次期アウブ・アーレンスバッハの婿として迎え入れる(*112) 13年冬 冬の社交界で手薄となる神殿の制圧を計画するも、粛清が前倒しになりグラオザムと共に貴族街から脱出する(*113) 14年春 成人したディートリンデに中継ぎアウブの事実を伝える。また、ツェントを目指すなら一年と期限を申し渡す領主会議のお茶会にて神事の重要性を説きエーレンフェストの聖女を中央神殿に入れるロビー活動を展開する(*114)領主会議後フェルディナンドに隠し部屋を与えよ、という王命を実行しようとしないディートリンデを説得するランツェナーヴェを受け入れる(*115) 14年夏 ギーゼルフリートの葬儀に参列する 14年秋 15年春に行われた計画の実行を本来予定していた(*116) 15年春 供給の間にてフェルディナンドを害しエーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦と貴族院防衛戦を開戦するエーレンフェストの礎の間にてアウブ・エーレンフェストに討たれる 作者コメント 【2014年 09月13日 活動報告】 早速ゲオルギーネがいらっしゃいました。毒を含んでいそうなゴージャス系美女です。あの赤い唇を吊り上げて笑われたら、きっと怖いと思います。 【2015年 07月20日 活動報告】 今回もゲオルギーネはごそごそと暗躍して帰りました。その影響が出てくるのは少し時間がたってから。ローゼマインがその名前から踏めば爆発する地雷だとすれば、ゲオルギーネは時限爆弾でしょうか。さりげなく置かれていて、その時までに撤去できなければ大爆発という感じですね。 【2015年 09月30日 活動報告】 派手で豪華な顔立ちで、自分の味方には優しいけれど、敵には一切容赦しないタイプです。 【2016年 07月06日 第588話「礎の魔術」あとがき】 実はゲオルギーネ様、神殿にアタックしようとしたことがありますが、ことごとく邪魔されてます。 意識外の部分でゲオルギーネ様の計画を潰しているローゼマイン。 【2017年 05月31日 Twitter】 【2017年 04月17日.06月20日 設定等まとめ Twitterこぼれ話】 >出番が少ない理由 ゲオルギーネはあまり出すと、ローゼマインの敵になりますからね。彼女はあくまでジルヴェスターと敵対する相手であって、ローゼマインの敵ではないのです。 【2017年 06月08日 活動報告 2017/06/21 感想返し】 web版以上にゲオルギーネが、ジルヴェスター、ヴィルフリート、ヴェローニカにも悪意を向けていることが感じられたのであればよかったです。 ジルヴェスターとの挨拶のところは結構加筆したので。 (エピローグ) 礎の話を知ったのがこの時期(*117)なので、わかりやすく入れてみました。 (略) この時はトルークを使っていません。この後、計画を聞いたゲオルギーネから送られてきます。 >策略はグラオザムでゲオルギーネ本人の能力は並レベル? 優秀さを出したところでアーレンスバッハの第一夫人がアウブ・エーレンフェストにはなれませんし、策略を立てるのは別にゲオルギーネの仕事ではありませんからね。 この時のゲオルギーネにとって大事なのは、言質を取らせずに自分の望む結果を得ることなのです。 >ヴィルのKY発言を読むと、兄妹弟の仲が悪くなる可能性もあったのでは…… (略) ゲオルギーネの恨みや怒りが理解できたのであれば嬉しいですね。そういう意味でもヴィルフリートはミニジル様なので。 【2017年 07月18日 Twitter】 >撫で方の絵 ゲオルギーネは時と場合と相手によってどっちも。 相手にとって効果的な方を選択するけれど、計算ずくで無意識に手が伸びることがない感じです。 【2017年9月20日 活動報告】 >人気キャラランキングの中間報告について でも、今回一番のビックリはゲオルギーネです! 純愛や失恋によって短編で大活躍したダームエルを押さえての三位! マジですか!?って五度見くらいしました。 いや、だって、まさかゲオルギーネが三位にくるとは思いませんよね? 【2017年9月20日 Twitter】 ゲオルギーネはキャラデザの美貌もありますが、ドラマCDの声の力も大きいと思っています。 ものすごい悪役の美女って感じだったので。 【2017年 10月11日 Twitter】 【 2017年 10月11日 活動報告】 >ウィンク考察 ゲオルギーネ:できるけれど、ウィンクというよりは目配せ。何かが始まる合図 【2018年 02月21日 Twitter】 >キャラ設定 敵役のゲオルギーネやグラオザムも多い。 【2020年 03月10日 活動報告 2020年 04月10日 感想返し】 >名捧げ 自分に忠実な臣下を得るために母親から名捧げについて教えられたヴェローニカは、カルステッドを退けてゲオルギーネを次期領主にするために教えました。ですが、当然のことながらゲオルギーネに名捧げをした者はゲオルギーネに仕えます。自分の臣下を娘に奪われていき、自分の勢力が削られていくわけです。 そのため、ゲオルギーネがアーレンスバッハへ移動した後、ジルヴェスターには教えませんでした。 【2021年02月01日 活動報告】 >第五部Ⅴ特典SSはフェルディナンド視点「問題ばかりの領主会議」 星結びの儀式が延期され、領主会議に出席できないにもかかわらず寮へ行くようにゲオルギーネから言われたフェルディナンド。ディートリンデを挟んだ二人の攻防。 担当さんの感想「非常に緊張感あるSSでした。早く読める担当でよかった!」 【2022年04月09日 活動報告】 >第五部Ⅷ エピローグ ゲオルギーネ視点 実のところ、これはちょっと書くかどうか悩んだお話ですね。人によってはかなりトラウマを刺激するかも?と思いつつ書きました。多分、読む方の育ってきた境遇による。ゲオルギーネにめちゃくちゃ共感できる人もいるでしょうし、ピンとこない人もいるかもしれない。感想や反応が大きく変わる話だと思います。 【台湾版第五部Ⅳ特典Q&A】 >Qゲオルギーネの物語を詳しく公開したり書いたりする予定はありますか? A第五部Ⅷのエピローグがゲオルギーネ視点です。あとはジルヴェスター視点でゲオルギーネの記憶を覗いた時のことを書くかもしれません。かなりジルヴェスターにとって重い話になりますし、陰惨な場面も出てくるので、実際に書くかどうか悩んでいます。それ以上に書くことは特に考えていません。 【2022年 10月22日 Twitter】 【2022年10月23日活動報告】 >ゲオルギーネの教育方針 ディートリンデの教育に関する意見があったので、何となく。 ゲオルギーネは子供が馬鹿になるように育てたわけではないし、完全に教育を放棄していたわけでもありません。まぁ、子供への愛情はあまりありませんでしたが、それはディートリンデだけではなく兄姉に対しても同じです。 ゲオルギーネ自身の経験から来ている彼女の子育ての根底が歪んでいますから。 「どれほど厳しい教育を受けて努力しても、親の都合と気分で望みが潰されるのが子供。ならば、最初から駒であることを疑問に思わないように育てるべき」という考え方なので、普通の親とは教育方針自体が違う。 ゲオルギーネにとっての母親の愛情はジルヴェスターに向けられるものしか認識できていないので、「母親の愛情=子供を甘やかして愚かにするもの」なんですよね。 子供3人の結果 アルステーデは母親の教育方針通りに育ち、ヴォルフラムは男児なので父親の教育が入って都合の良い駒ではなくなりました。 ディートリンデは基本的には教育方針通りだけれど、思い通りの結果を成す能力が足りていないので良い駒になれない。そういう意味では教育に失敗しています。 伝えたいこと 母親から厳しさと理不尽さを学んだゲオルギーネは子供を自分の駒として扱うように成長し、母親から溺愛されて姉の八つ当たりを受けたジルヴェスターはヴィルフリートを兄妹間の競争がない状況で育てました。 それぞれの経験やその時の状況によって姉弟でも子供の教育方針には違いが出ます。 物語の中のことなので、どのキャラの立場に立ってどのように感じるのも自由です。 それで現実を見直してみてください。 自分の教育がどういうものか、子供に愛情を注いでいるつもりでもそれが毒になっていないのか。 何かしら考える機会になれば、様々な親子の形を書いた甲斐があります。 【ふぁんぶっく8 はみ出たQ Aコピーシテペッタン】 >ヴェローニカとゲオルギーネの折檻(教育上の躾) Q第五部Ⅷエピローグにおいて、ゲオルギーネはヴェローニカから折檻を受けていたという描写がありますが、貴族の親子の間柄では一般的なものですか? Aヴェローニカにとっても、ゲオルギーネにとっても、折檻というより教育上の躾だと認識しています。周囲から厳しすぎると言われ、ゲオルギーネが自分の弟妹に同じことをすると「ひどい暴力を受けた」「殺されるかと思った」などと評している以上、一般的とは言えません。 Q折檻とはその名のごとく打擲を伴うものですか? 食事を抜いたり自由を取り上げたりするものですか? Aヴェローニカからゲオルギーネにはどちらもありました。 【2022年10月31日 活動報告】 >ジルヴェスターの教育方針 ジルヴェスターの「肉親間での競争は……」のとこはとても印象的ですね。自分の経験(ゲオルギーネにやられたこと、自分が嫌だったこと)を息子にさせたくないと思っているジルヴェスターの様子が一目でわかります。 【2023年04月23日活動報告】 >ゲオルギーネとフェルディナンド 結論として、私はゲオルギーネをフェルディナンドの引き立て役とか敵役として考えたことはありません。 私はキャラクターを作る際、キャラ同士を対比させて考えることが多いです。 ゲオルギーネとフェルディナンドを領主一族という一面で考える際、対比の相手はジルヴェスターになります。 そこにヴェローニカが大きく関わります。 ジルヴェスターが真ん中で、左右にフェルディナンドとゲオルギーネがいて、頂点にヴェローニカがいる感じ。 そのためゲオルギーネとフェルディナンドには共通点も対称点もあるけれど、ジルヴェスターやヴェローニカがいないと関係が成り立ちません。 フェルディナンドがゲオルギーネに対立するのは、あくまでジルヴェスターの補佐としてだし、父親と約束した通り、ジルヴェスターとエーレンフェストを守るためです。 ゲオルギーネもフェルディナンドをジルヴェスターの補佐としか見ていません。 彼女がフェルディナンドを排除するのはジルヴェスターの力を削ぐためで、フェルディナンド個人には感情的な思い入れがないのです。 それから、少し追記になるのですが、質問にはゲオルギーネとフェルディナンドの陰謀は破壊的か建設的か対照的だとあるのですが、私はフェルディナンドの陰謀を建設的とは考えていません。 【2023年5月19日 Twitter】 紫のカクテル ゲオルギーネはこの中から選ぶならば、15.紫水晶かな。 【2023年05月28日 活動報】 >普通の貴族はいつ頃キスをするのか知りたい 政略結婚の場合は星結びの儀式が終わってから初めて…も少なくありません。 ゲオルギーネとか、カルステッドとかはそのパターン。 【2023年11月26日 活動報告】 >NHK講座の質疑応答まとめ キャラの過去を決めるのはキャラ設定の時点です。キャラを決めるのは各部の間です。 ゲオルギーネはアーレンスバッハとの関係で決めたので、第二部のキャラ設定を作る時にできました。 【2024年05月26日 活動報告】 >中央とエーレンフェスト、世代間の情報の断絶 政変と粛清の影響とジルヴェスターは言いましたが、それだけではありません。 エーレンフェストから中央へ移籍した貴族の主な目的がヴェローニカから逃げるためだったこと、ジルヴェスターよりゲオルギーネの方が次期領主に相応しかったのにと思っていた貴族がエーレンフェストではなくゲオルギーネに情報を流していたことなどが情報の断絶に大きく関わっています。 ゲオルギーネ様の神殿アタック計画についての考察 第588話「礎の魔術」あとがきにて、 実はゲオルギーネ様、神殿にアタックしようとしたことがありますが、ことごとく邪魔されてます。 意識外の部分でゲオルギーネ様の計画を潰しているローゼマイン。 とある、この複数の神殿アタック計画について本編内やコメント等で「これがそうだ」と明示されたものは無い。どういう計画があって、それらをローゼマインがどう潰したのか、本ページコメント欄で読者から提案されたものをまとめる。 前提として、ゲオルギーネが「神殿から領地の礎に入って乗っ取れる」ことを知ったのが第254話「ゲオルギーネ様の見送りとハッセ」(直後時系列の書籍第三部IV エピローグより)のことなので、候補となる事件は第255話~第587話かその同時期のSSからとなる。 ギーベ・ジョイソタークを利用してローゼマインを誘拐(第268話)実行犯のギーベ・ゲルラッハは誘拐したローゼマインを生かして魔力を搾り取り(アーレンスバッハの旧ベルケシュトックに与える等?)利用したかったようだが、同時に神殿から神殿長が長期不在となるのでその隙に神殿に忍び込んで神殿長の聖典の鍵を盗み図書室入室手段を得て礎に近づける。ローゼマイン自身が防いだと言い難いかもしれないが、事前に自力でユレーヴェを用意済で神殿長室の隠し部屋にこもることになり、またフェルディナンドが許可のない貴族が神殿に近づくことを禁止したので不可能となった。 しかし、そもそもこの一連の誘拐は最初はシャルロッテが標的だったのか、さらわれたシャルロッテをローゼマインが我が身を省みず追うという予想できない行動によるものであったため、そもそも神殿へのアタックとは何の関係もない可能性も十分ある。また、これによりゲオルギーネを含めたアーレンスバッハ貴族はエーレンフェストに入ることができなくなっただけでなく、旧ヴェローニカ派は領主一族に危害を与える危険分子とみなされ旗頭であったヴィルフリートですら白の塔事件もあり厳しい態度をとるようになるなど一気に権勢が衰退する大きな原因の一つとなり、むしろ神殿へのアタックの機会が減り自身の手駒が動きにくい状況となった。 ランプレヒト&アウレーリアともう1組の「境界線上の結婚式」に向かう神殿一行の馬車を道中で襲撃(第366話)馬車に積まれた神事道具の中から聖典の鍵を奪取、その次に神殿に忍び込んで礎に近づく前段階。ローゼマインが大きくした騎獣に荷物も側仕えもすべて載せて空を飛んでいったため未遂に終わる。 アウレーリアが時を止める魔術具で持ち込んだはずの調理済アーレンスバッハ料理が、平民料理人には処理不能な魔魚を含む生の魚にすり替えられていた(第369話、第428話)お魚解体はカルステッドの屋敷に息のかかった者を送り込むための策略の一つ(*118)生魚の存在がローゼマインの興味を引き、フェルディナンドの元で解体が行われたことで不発に終わる。また魔魚レーギッシュの鱗はローゼマインが作るお守りの素材となり、後にフェルディナンドを死から救った。 グローリエが神殿に忍び込み、聖典と聖典の鍵をすり替えて奪う、また偽の聖典に毒をまぶす(第446話)聖典の鍵を入手し、後で神殿に忍び込んで礎に近づく前段階。聖典が失われることでエーレンフェスト神殿の権威失墜あるいは神殿長や神官長を務めるローゼマインやフェルディナンドの責任問題発生。「聖典や鍵を盗んだ(フェルディナンドに罪をなすりつけたり、ジルヴェスターを追い詰める)」などと言いがかりをつけることを企てた(*119)。ちなみに、毒殺計画に関してはフラウレルムも知っていたことからゲオルギーネが協力していたと考えられるが、一連の犯罪と異なり後述の襲撃計画においては不要な要素と考えられる。聖典の鍵のすり替えは成功し、すり替えられたこと自体も第589話まで発覚しなかった。しかし聖典の盗難は何者かの侵入に違和感を覚えたローゼマインがフェルディナンドの助言によって見破り、偽聖典の毒は同様に誰を害することもなく、本物の聖典は取り戻され巻き込まれた灰色神官にも被害は無かった。そしてすり替えて置いてきたアーレンスバッハの聖典の鍵を使うことで、ローゼマインがアーレンスバッハの礎を奪うことが可能となった。また、領主一族の毒殺を企てダールドルフ子爵の一族や加担したグラオザムを処刑できる証拠や重要な情報も手に入れられる結果となり、後述の密告へとつながった。 ギーベ・ゲルラッハやバルトルトの父達が神殿を制圧し、完了後ゲオルギーネ自身が事前に入手していた聖典の鍵で図書室から礎に入る(第456話、第462話、書籍第五部I 購入特典SS「胸に秘めた怒り」)web版からは粛清を前倒しして騎士団が貴族街の屋敷を急襲した際にギーベ・ゲルラッハ達の間で何が企まれていたのか明確ではなかったが、バルトルト視点の特典SSに「連日、見習いが貴族院への転移陣を使うためアウブ・エーレンフェストが城を離れられず、冬の社交界の始まりでローゼマインの成人側近も城に集まっているこの時を狙った」とあることから襲撃目標が神殿であったことが濃厚。またバルトルトがその計画の一部を聞かされた理由が「礎を奪い終えてゲオルギーネが新しいアウブとなった後で貴族院を統率する」ためともあるので、礎を奪うことと一体な計画であったと考えられる。ゲオルギーネは夫を亡くした悲しみに伏して離宮に閉じこもっているとされていたが(*120)、密かに離宮を出立して銀の布で魔力を遮りアーレンスバッハから境界を超えてエーレンフェストに入りすぐ神殿に向かえる場所で待っていた可能性がある。聖典の鍵のすり替え時に毒殺や誘拐などを看破・阻止され、ローゼマインの周囲が明らかに警戒していることが見て取れたことで旧ヴェローニカ派が危機に瀕していることを察し、ローゼマインの今までの動向を見てきたマティアスとラウレンツが、自分が名を捧げて仕えたい主としてローゼマインを選び、計画の存在をローゼマインに伝えて粛清が前倒しされた。ゲオルギーネに名捧げしていたエーレンフェスト貴族は処刑されるか自爆し、計画は失敗した。なお、聖典の毒は遅効性であり、作中描写やフラウレルムの言動から数ヶ月以上の時間が経過しなければ死なないため、この襲撃計画においてはほぼ意味のない毒殺計画であり、アウブになってからの方が殺害する機会にも恵まれたであろうことからなぜこのようなことを実行したのかは不明。 コメント このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。 編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。 表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。 過去のコメントを全て見る ゲオの相手はあくまでジル フェルもロゼマも関係ないと作者が言っている (2024-05-13 11 02 42) ゲオの相手はジルだけど礎に関わっているのはゲオルギーネで、 消してる人もフェルについて書いてる。そもそもゲオの不利にならないような編集だとも言われてたし。振り返ってが消される前にあったもの以上はどうでもいい(いらないかと) (2024-05-13 16 05 48) ゲオの対比がジルなだけで二人の存在を無視してるわけじゃない。個々人として敵対してないだけで排除対象だと書かれてる。実際エーレンから取り上げたり死んだ報告させといて存在をスルーはない。文章や細かすぎるというのは別問題。 (2024-05-14 02 13 26) 領地内に目を向けず、フェルやランツェへの扱いを容認した結果。むしろロゼマやフェルがいなければゲオがただの無能ではない証明にもなるのに。 (2024-05-14 23 36 01) 悪文また復活してるし……。まぁ信憑性が薄いとすぐにわかっていいか。 (2024-05-13 11 05 44) 因果応報wo (2024-05-14 12 08 19) Wikiに妄想やこじつけ論を書かないで欲しい。本当に迷惑です。やめてください。どうかお願いします。 (2024-05-14 12 11 23) 自分勝手に出典ありの事実すら妄想やこじつけとか言いがかりつけて削除するのをやめてください、どうかお願いします。 (2024-05-14 23 43 01) ゲオの失敗とロゼマの成功には、きちんと伏線や過程がありそれらをわかりやすく書いてこそのWikiだと思う。そも、客観的な事実だけなら、「ゲオは礎を奪うために色々陰謀を企てましたが結局は失敗しました」でよいし、ゲオの過去回想部分もバッサリカットしてWebの人物紹介部分の文章と作者のQ&Aだけにすればよい。いろいろな伏線に気づくのも本好きの醍醐味なのに、結局この人が言いたいのはどんなに筋が通っていて出典があっても自分の気に入らない解釈や文章は妄想やこじつけ認定で削除しますということだと邪推してしまう。出典ありも消すなど、言動が矛盾しているのが削除している人を特に信用できない原因。 (2024-05-15 00 30 54) あらら。削除合戦とか馬鹿らしいことしてるな~とか個人的主観のぶつかり合いだからある程度妥協せんと収集つかないでしょって思って静観してたんだけど、出典ありまで消しちゃってたのか。出典の記述があからさまに間違えてるならまだしも、時期があってるなら消しちゃいかんね。そもそもここは公式じゃないわけだし、個人の主張が必ずしも正しいわけではない。公式発表以外は妄想。出典があるものはある程度の信憑性があるものってラインを引かなきゃね。 (2024-05-15 08 48 51) 潔いぐらいにばっさり。というか客観的にこだわるなら出来事(とそれに対する実際の反応や結果)は客観的な事実で、回想は主観になってしまう……。 (2024-05-15 12 36 23) 客観的な事実どうこう言うならだけwikipediaの編集だけすればいいのに、きちんと根拠があるなら考察や推察載せてもOKのファンサイトである@wikiの編集をすることがおかしいのよね。 (2024-05-15 20 54 06) ゲオにとってフェルの存在や生死は関係ないとか言ってる人はグラオ視点や各々の望みをちゃんと読んだ方がいいと思う。少なくともゲオはフェルを邪魔だと思ってるし生死を気にして確認の報告を命じてるのに関係ないは無理がある(っていうかソースごと消されると残ってないの拾い出さないといけないから本当無理……) (2024-05-16 08 04 12) ゲオ視点でもフェルを危険視しててその排除が組み込まれてるのに関係ないは無理すぎる。 (2024-05-16 14 04 14) ちょっと前のコメントにあげられてるけど、ダンケル参戦の一因となるの08月18日って合ってる?07月15日とふぁんぶ7書き下ろしSSにあるのは知ってる。 (2024-05-16 09 02 15) 議論の前に、まず特典SSのフェルディナンド視点を読んで欲しい。コメント欄を荒らしてる人は特典SSやふぁんぶっくまでは読んでいないのだと思う。情報が足りない状態で議論をしても無駄かと。 (2024-05-16 09 51 45) 自分は書いてる人ではないけど特典がドラマCD7のことを指すなら読んでる。それは一面ではあるけれどそれが全てではない。それがあるからといって他の記述がなかったことにはならない。加えてそれには甘言に弱い領主を好む貴族が多い、ゲオが誘導してるのではないかとも書かれてる。主導はゲオルギーネ。 (2024-05-16 13 43 57) そもそもに戻れば、ダンケル参戦の一端は現状のソース以外にふぁんぶにもあるのでその返しは今更無意味。騎士団がフェルにも、少なくともそもそものランツェ掃討時のアーレン騎士達の協力にはフェルの存在がある。ロゼマではなくフェルだから協力して動けてる(書籍にある) (2024-05-18 07 47 04) 削除している人って読解力がない(明言されてない伏線は理解できず、自分の理解できることしか認めない)のでそんな描写はないそれは関係ないと削除、A視点・B視点の描写で矛盾OR異なる描写があったらABの描写両方を並記したりある程度整合性のとれる文章にまとめず自分好みの描写だけ載せてそれ以外は削除、悪文?というが良文?とやらにもせず(実際は批判できるほどの文章校正力もないあるいは悪文でもない)自分が気に入らないから削除しているという印象。一番の可能性はただ自分が気に入らないものは何らかの言いがかりつけて削除しているだけかもしれない、実際出典を理由にしてたけど、出典ありを消すのはなぜという問いに全く答えておらず出典に関するコメントには無視決め込んだりループさせているのでただ言い訳している人の可能性大。 (2024-05-18 23 49 38) まあ、記述の削除は一度要相談ってことで。 (2024-05-19 00 15 04) どのように決めるのでしょうか?今の状態だとwikiに張り付いて上書き保存をしたりコメント欄で合ってると言い張って相手の戦意を喪失させた者の勝ちのようですが… (2024-05-21 10 17 25) このコメント欄で多く語り合うことではありませんし長くなりますので、続きはフリーコメント欄に書きます。 (2024-05-21 12 34 24) フリーコメントを確認しました。面倒なことを聞いてしまい申し訳ありません。ありがとうございました。 (2024-05-21 18 55 30) 黙らせろって言った方が黙ってるならそれでいいのでは? (2024-05-21 17 10 40) 5月26日の活動報告にて、「エーレンフェストから中央に移籍した貴族の主な目的がヴェローニカから逃げるためだったこと、ジルヴェスターよりゲオルギーネの方が次期領主に相応しかったのにと思っていた貴族がエーレンフェストではなくゲオルギーネに情報を流していたことなどが情報の断絶に大きく関わっています」とのこと。 (2024-05-27 22 58 53) 追記しました。その他活動報告の内容を転記しました。 (2024-06-02 14 56 46) 引用が不適切な箇所がありました。他にもありそうなので、見つけた方は修正をお願いします。 Wiki「コンスタンツェが第一夫人ということにコンスタンツェが辟易する程嫉妬するなど権力への執着心を依然見せていたことが明かされている。*(登場人物まとめ 第三部)」 登場人物まとめ 第三部「第三夫人となる姉に、嫉妬されてげんなり。」 Wiki「リヒャルダすら「虐め」「あまりにも酷い」と判断するレベルの内容が何度もあった*(ふぁんぶっく3 Q&A)」 ふぁんぶっく3「Qリヒャルダは、ヴェローニカやゲオルギーネに仕えていた時期もありましたが、聡明な彼女にもわからない位、フェルディナンドや、ジルヴェスターへの巧妙な虐待だったのでしょうか。 Aリヒャルダはある程度知っていますよ。ただ、領主候補生が次期領主になるために他者を排除してのし上がっていく力が必要だから手を出すな、とヴェローニカに命じられていました。あまりにも酷いと感じた時は先代領主に事態を報告し、了承を得てから救出していました。」 (2024-06-02 14 57 05) どこが不適切というか間違いなのでしょうか?細部のずれやニュアンスが気になるなら修正すればいいものをなぜ全文削除するのでしょうか?ただあなたが気に入らないからとしか思えませんが、それとも辟易やげんなりが同意語といえるものであることや、虐待と虐めは違う言葉という認識なのでしょうか? (2024-06-02 15 24 54) 編集するつもりなら、出典がありそれに沿った内容のものを消さない・一方的な視点での描写のみを記さず最低でも並記するぐらいのマナーは守ってください。コメントで何度もたたかれていることをやるなら編集自体しないでください。 (2024-06-02 23 30 05) 誤字や文法間違い以外の編集は、授記の通り意見の相違が散見されますので、まずはコメントで需要、真意を問いましょう。 (2024-06-04 00 37 34) 引用元に比べると、ゲオルギーネがより悪性の人物的に強調されて書かれている……ということ?「権力欲が強い」と書かれてるけど、「(嫁入り後に)アーレンスバッハで権力を握ることも考えてみたが全く熱を持てなくてつまらない(書籍版第五部Ⅷエピローグ)」となってるしね。 (2024-06-04 10 13 23) 目的はアーレンで権力をふるうではなく元から弟妹や領地に対するもの。なので第一夫人になるための暗躍をし上に立つだから権力(の方向性)に対する認識の差でしかないと思う。 (2024-06-04 10 49 49) 結局共通しているのは弟妹が自分より上の立場は気に入らないだからなぁ。 (2024-06-04 12 03 50) 本人視点でも一貫しているのは私は何も悪くない・全て周囲が悪いという認識と、本人曰く情熱持てない時代もジルヴェスター(妹含む)より上の立場でなければおかしい/上でなければエーレンに帰りたくないだし、権力や立場にはずっと執着している。 (2024-06-04 12 28 51) まあでも言われてみれば、権力欲というよりは承認欲求なんだよな。結局アウブになりたいのって、幼い頃の母親の為の目標であって、それを他でもない母親から取り上げられたからこそ「エーレンフェストのアウブ」に固執しているわけだし。 (2024-06-04 14 21 39) 承認欲求の根本は他者から認められたいだから少し違う気がする。自分の地位そのものが不満なら、コンスタンツェと比較して嫉妬する必要がないので弟妹と比較ありきの地位や権力に対する執着だと思う。 (2024-06-04 16 33 10) 権力欲が強いは設定として書かれているので設定上は権力欲。コンスに対しては過去で現状は不明としてもジルに対するものから変わらないと思われる(本記事も断定ではないし許容範囲では?なくても困らないけれど)。その後の第一夫人になるに至った経緯は物語に影響を及ぼすので必要。 (2024-06-04 20 17 38) 設定として書かれているもの→あれは個人が書いたもの(一応作者が目を通してはいるはずだけれど)なのでソースとしては若干弱いでしょう。書籍の登場人物紹介や本編・ふぁんぶっく等で「権力欲が強い」と作者がハッキリ書いている(明言している)ならそれをソースにすればいいと思いますけど。 (2024-06-04 20 52 49) 一応ではなく原作者による加筆修正がなされた上で載せられてる。作者による原作ページにあるのは覆らない(原作者による設定まとめにあるのにあれ(だけ)は公式じゃないんだとか普通思わない)。権力が再び第一夫人に戻ったように見えたことから急速に弱っているので立場と権力は関係してる。 (2024-06-04 21 59 44) 作者が公式に自分の作品群として載せているのに、逆に権力欲ではないというソースがあったり完全に否定される描写があるならまだしもただのファン一人がソースが弱いと自己判断して削除するのが不遜。そんな独自理論の編集は独りよがりの妄想やこじつけだと自覚して編集は控えてください。 (2024-06-04 22 39 47) 独りよがりの妄想やこじつけで編集削除も何も、貴方みたいな人がいるからゲオルギーネの記事は触ってませんが?思い込みで難癖付けるのやめてくれません? (2024-06-05 02 52 26) あまりにもひどいこじつけの削除擁護だったから、てっきり同一人物だと勘違いしました。申し訳ない。 (2024-06-05 08 27 55) なんで承認欲求と権力欲が択一なのだ? ヴェロによって醸成されたアウブ・エーレンフェストに対する強い執着を源泉として、これに対する手段としての権力欲が表れている、ということなのでは? 嫁入り当初はアーレンでの権力掌握が根源的欲求に関係ないからやる気なかっただけ (2024-06-05 01 34 36) 思うのだが、木主のページ修正を批判している方は、自分ならこうするという修正案全文をこのコメント欄に書いてみたら?それを検討すれば、納得のいくページになるんじゃないの。 (2024-06-05 11 29 36) たしかに。とりあえず上の人の意見まとめて、中立寄りの表現にするならこんな感じ?「コンスタンツェが第一夫人ということにコンスタンツェが辟易する程嫉妬するなど権力への執着心を依然見せていたことが明かされている。」⇒「第一夫人となったコンスタンツェが辟易するような言動、あるいは態度をとっていたことがうかがえる。」 (2024-06-05 12 35 44) 努力家で~権力欲が強い。は一文字違わず設定通りなのでそのまま弄らないでほしい。第三夫人時代のコンスに対しては嫁入り後は内心はともかく実際の接点は冠婚葬祭くらいな気がするのでとっていたことがでもいいと思う。虐めに関してはどこに引っかかっていたのかわからない。リヒャルダすらあまりにも酷いと判断するレベルの内容が何度もあった(消されたのか?)は、救出していたのであればその通りだったのではと。あのやりようは一般的じゃない(設定まとめ)とも書かれているし、どの程度の表現が妥当なのかわからないので任せる。 (2024-06-05 17 37 21) もう争ってコメ伸ばすくらいなら出典確認することで各々納得できるよう、本文は簡潔な表現に変えるのがいいのかなって。「努力家で~権力欲が強い」の方はそのまま使うなら移動がいいかな?これって作中の活躍ではなく、キャラ設定だよね。虐めの下りは……ページに過激な言葉が増えて過敏になる人もいるのかもしれないし、「リヒャルダは領主夫人であるヴェローニカから、後継者争いの手出しを差し控えるよう命じられていたが、領主の許可を得た上で止めに入ることもたびたびあり、過激化していた」くらいにする? 他の文に「洗礼式後から虐め」についての下りはあるから、くどいのかも。 (2024-06-06 00 39 20) ごめん、キャラの概要も作中での活躍に描いてたねこのwiki。 (2024-06-06 00 51 24) 身を燃やすようなゲオ個人的には嫌いじゃないんだけどな。消されるから増えてく気がする、そもそも虐待のあれは捏造扱いされソースごと消されていたのが発端。結局(ゲオの娘らしく自己中心的なD「ふぁんぶ」とあるらには)ゲオは自己中心的に過ぎたのだと思う。心から仕えているものはいても弟妹や周囲との齟齬や解離があり承認要求で収まらず上に立ち、且つ復讐…。 (2024-06-06 10 28 28) コンスやジルが面倒や虐めと感じているだけではなくあれが普通ではないことを示すためにあるので重なって見える(くどい)のだと思う。まとめたり表現を変えるのはありだけど全削除はないと思う。不適切と思う部分が明かされないままの検討とか、コメントが伸びるだけで修正のしようもない気がする(または繰り返される) (2024-06-06 11 35 32) ちゃんと追記してくれてたりコンスは削除でリヒャルダは削除ではなく編集してるのがややこしい(感謝と困惑)。今ある過激が虐めや虐待を指すならジルへの虐め(苛め)、リヒャルダのくだりの虐待はどちらも公式表現。 (2024-06-06 13 23 17) 木主含めて勝手にどこが不適切かも明示しないまま出典付きも削除しているのがあれている原因だから、削除する場合はきちんと理由を明示してコメントで承認とるという形が妥当かと。 (2024-06-05 13 54 24) 提案した者です。今までを振り返ると原因や理由について何度か語られています。しかしページの修正〜批判は起きてしまいますので、いっそのこと、全文コメント欄に書き込んで検討してみたら、と思った次第です。 (2024-06-05 14 59 58) ちょいと今本文全部チェックして、公式表現を出典に移し、記事本文の文章をやや簡潔にできないか試してみてるとこです。上のコメントも全部読んで、出典も確認して、なるべく中立の視点で双方の意見を鑑みた上で編集して、この形式はよくないと感じる人がいたらすぐに戻せるように、一回の編集で終わらせたいと考えてますので、作業に少々時間かかりますがご容赦ください。 (2024-06-06 15 41 28) ちょいと質問。複数人が編集している弊害だと思うのですが、文法と文章の癖が一致していなくて、かなり読むのに疲れてしまいまして、そのあたりは修正してもいいです? その際は社会の教科書程度の、主観を交えないものに出来たらと思ってます。内容を変えるつもりはありませんが、文章を簡潔にするつもりが、一文の情報量が多すぎるところもあって、文章量が逆に増えてしまいそうなのです。それは許容できますか? (2024-06-20 16 08 16) 修正文の検討お疲れ様です。よろしいのではないでしょうか。文章量自体そもそも多いページですし、気になりません。 (2024-06-20 21 28 58) wiki左側の「投稿・編集の前に」→「はじめに」→「練習用編集ページ」があるので、可能でしたら一旦そちらで作業して頂いて一定期間他の人に内容チェックしてもらい、特に問題がなければ(或いは問題個所を訂正した上で)こちらに反映して頂けると良いかもしれません。 (2024-06-20 23 35 55) 上の方々どうもありがとうございます。では今一度編集作業に戻ります! (2024-06-21 11 32 08)