約 3,177,145 件
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出演回 2014年10月~2015年3月 バク音 プロフィール 誕生日:1995/09/06 出身地:大阪府 サイズ:B85W57H83(時期不明)/B86W57H83(2014バク音出演時/2015バク音出演時) グラビアアイドル リンク https //www.girlsnews.tv/news/182440 名前 コメント
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登場曲一覧 登場曲数:1曲 平均レベル(小数点1の位までの概数):1 登場曲一覧 曲名 レベル 初出 備考 少女人形 1 レギュラー版第37回
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元スレURL 侑「しずくちゃんの演劇ノートにお茶こぼしちゃった…」 概要 めんどくさいよしず子 タグ ^高咲侑 ^桜坂しずく ^短編 名前 コメント
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157 :続・可愛い妹1/7:2008/02/21(木) 00 16 15 ID 3k5IW/ig夕食後、私とつかさはリビングのソファーに並んでテレビを観ていた。 特にどちらから、というわけでもなく、ごく自然と、私達は互いの肩を寄り添わせていた。 その時ふと、自分達に向けられた視線を感じた。 「……なに? まつり姉さん」 その視線の発信源の人物に尋ねると、姉さんは少し慌てたような顔つきになった。 「いや、別に何ってこともないんだけどね」 「?」 「ただ……」 「ただ?」 「あんた達、本当に仲良いな、って思って」 「えっ」 なんでもないようなその一言に、何故だか妙な恥ずかしさを覚える。 そしてそれは、隣にいるつかさも同じだったらしく。 「べ、別にいつも通りだよ? ね、お姉ちゃん」 「う、うん」 微妙にピントのズレた弁明をするつかさだったが、それに的確なツッコミを入れられない私も私だ。 相当焦っているのかもしれない。 「だってさ、あんた達ず~っと一緒にいるでしょ? 家でも学校でも」 追い討ちをかけるように、まつり姉さんは言った。 158 :続・可愛い妹2/7:2008/02/21(木) 00 17 10 ID 3k5IW/ig「べ、別にずっと一緒ってわけじゃないわよ。ねえつかさ?」 「そ、そうだよ。私とお姉ちゃんはクラスも別々だし……」 「でも、休み時間とかはかがみはしょっちゅうつかさのクラスに遊びに行ってるんでしょ?」 「う。それは、その……」 「ってことは、授業時間と寝るとき以外、ほとんどずっと一緒ってことじゃない」 「うー、まあ、それは……」 反論ができない。まさかまつり姉さんにここまで追い込まれてしまうとは。 っていうか、私はなぜいきなりこんな窮地に立たされているのだろう? 「あら、かがみとつかさは寝るときも一緒じゃないの?」 そんな折、更にもう一人の敵が現れてしまった。 柊家の長女、いのり姉さんである。 「え? そうなの?」 いのり姉さんの言葉に、ニヤリとほくそ笑むまつり姉さん。 「そ、そんなわけないでしょっ!」 「でも昨日の夜、つかさがかがみの部屋に枕を持って入っていくの見たわよ」 「!」 「は、はうー……」 顔を赤らめて、うつむくつかさ。 まさか、いのり姉さんに見られていたとは……。 159 :続・可愛い妹3/7:2008/02/21(木) 00 18 22 ID 3k5IW/ig「ふーん。へー。ほーん」 まつり姉さんは心底楽しそうにニヤニヤと笑いながら私達を見ている。 ちくしょう、このドSめ。 「ち、ちがうよっ。昨日はたまたまっていうかその……」 真っ赤になりながら、必死に言い訳を試みるつかさ。 「ふーん。じゃあ月に何回くらい、一緒に寝てるの?」 「さ、三回くらい……かな」 こういうところで嘘をつけないのが、いかにもつかさらしい。 「月に三回ね~。どうよこれ? 姉さん」 「そうね~。ちょっと仲良すぎかもしれないわね。かがみもつかさも、もう高校三年生なんだし」 ごもっともです。 いや、わかってますとも。 私達が、世間一般の兄弟姉妹に比べて、異常に仲が良いってことくらいは。 ……でも、だって、ねえ? 仕方ないじゃない。 だって、私は……。 160 :続・可愛い妹4/7:2008/02/21(木) 00 19 14 ID 3k5IW/ig「……だめ、なの?」 「えっ」 小さく息を吐くように、つかさが呟いた。 「私は……お姉ちゃんのことが大好きだから、だから……」 「……つかさ……」 「少しでも長く一緒にいたいし、時々は同じお布団で眠りたいし……」 「…………」 「でも、だめなの? そういうのって……おかしいのかな?」 「…………」 「それとも、ひょっとして、私がこういう風に甘えちゃうのって、お姉ちゃんにとっては迷惑……」 「…………ばか」 私は手を伸ばし、つかさをぎゅっと抱きしめた。 「! お、おねえちゃ……」 「迷惑なわけないでしょ。私もつかさのことが大好きで、つかさとずっと一緒にいたいと思ってるんだから」 「……お姉ちゃん……」 つかさも、私をぎゅっと抱きしめ返してくる。 温かい。 とろけそうな温もりの中、私はつかさの頭を撫でる。 「すっと一緒よ。これからも、ね」 「うん……」 161 :続・可愛い妹5/7:2008/02/21(木) 00 20 12 ID 3k5IW/ig……と、ふと正気に返る。 「あっ……」 姉達二人が、困ったような呆れたような、なんともいえない表情で、抱きしめあう私達を見ていた。 「あ、え、えと……」 「……お姉ちゃん……大好き……」 つかさはまだトリップしていた。 いっそ私もそのままでいたかった。 「あ、あの、その、これは……」 もう言い訳もへったくれもない状況だが、とりあえず口を動かしてみる。 だが、何も言葉が思い浮かばない。 「かがみ」 「な、なに?」 諦めきったように、まつり姉さんが溜め息をついた。 「負けたわ」 「へっ?」 意味不明な一言を残し、まつり姉さんは踵を返すと、すたすたとリビングを出て行った。 「え、えーと……」 助けを求めるようにいのり姉さんの方を見ると。 「…………」 今度は言葉すら掛けてもらえなかった。 いのり姉さんは無言のまま、生暖かい視線を私達に投げかけると、そのまままつり姉さんの後を追うようにリビングを出て行った。 162 :続・可愛い妹6/7:2008/02/21(木) 00 20 45 ID 3k5IW/ig「な、なんなのよ、もう……」 「……お姉ちゃん、ずっと一緒にいようね……」 姉達の去り際に目をくれることもなく、つかさはずっと私を抱きしめ続けていた。 「…………」 まあでも、いいか。 つかさがこうして、私の傍にいてくれるなら。 私を、必要としてくれるのなら。 私もずっと、つかさの傍にいよう。 この子を、抱きしめていよう。 私は再び、つかさの頭に手を伸ばし、ショートの髪をゆっくりと梳いた。 えへへと微笑む妹は、たとえようもないほどに可愛かった。 柊 163 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/21(木) 00 23 28 ID 3k5IW/ig予測より1レス少なかった。 あと 160の下から二行目は、×すっと→○ずっとに訂正します。すいません。 読んでくださった方、どうもありがとうございました。 上のほうでも出てましたが、かがみの方がむしろベッタリ、というのが個人的に好きです。 164 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/21(木) 00 37 21 ID GQ+8SM2r 163 これはニヤニヤせざるを得ない! 165 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/21(木) 00 40 29 ID EoIG++/F 163 うひゃあ!GJなんだぜ!!ニヤニヤしながら読んでる俺キメェwww つかさは素直だからともかくとして、かがみまで開き直っちゃうともう誰もこの二人を止められないじゃないか 146-148さんみたいなほのぼの系も好きだけど、↑みたいに刺激の強い内容にはまりつつある俺ハジマタ\(^o^)/ 166 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/21(木) 07 14 39 ID YHCh6sEYこれはいいニヤニヤSSw 167 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/22(金) 04 55 32 ID EsA5HutX 163 今読んだけどあなたは私を萌え殺すおつもりか? 危うく糖尿病になるところだった
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唯「この抱き枕気持ち良さそー……」ダキッ 紬「きゃ!ゆ、唯ちゃん!?」 唯「すぅ~すぅ~」 紬「ど、どうしよう……身動き取れないわ」 唯「すぅ~すぅ~」 紬「…………何だかドキドキするわ」 紬(本当にどうしよう……このままじゃ眠れないわ。いいえそれ以前の問題よ……だ、だってあの!あの!唯ちゃんが私に抱き着いているんだから) 唯「すぅ~すぅ~」 紬(唯ちゃん起きないかな?……いや、何だか悪い気がするわね。こんなにぐっすり眠ってる人を起こすなんて私には無理だわ!) 紬「…………」スンスン 紬(何ていい香りなの!) 紬(石鹸のいい香りがするわ~お風呂に入った後の唯ちゃんの香りは素晴らしいわね) 紬(そ、それよりも!この状況どうしよう) 紬(みんなは……寝てるわね……あぁ!ダメだわ唯ちゃんの匂いが私の思考を鈍らせるわ) 唯「ぐぅ~ぐぅ~」 紬(あぁ、何て可愛いいびきなの!) 紬(……もう、このままでいいわね) 紬(そうよね!このままで……うふふ) 紬「うふふ……」 紬(いけない!ついつい笑ってしまったわ) 紬(でも、この状況でニヤニヤ出来ない人なんていないわ) 紬(男でも……女でも!唯ちゃんが抱き着いちゃえばニヤニヤしちゃうわ誰だってそうよ!) 紬「うふふ……」 唯「うぅ……う~ん」モゾモゾピタッ 紬(あぁっ!あああああああっ!) 唯「すぅ~すぅ~」 紬(わ、わわ私の右足がゆ、唯ちゃんの両足に挟まれたわ!挟まれたわ!!) 紬(唯ちゃん寝相悪すぎよ!……ありがとう) 紬(唯ちゃんの太腿……スベスベしてて気持ち良いわ) 紬(それに温かい……ちょっと湿っぽい) 紬(きっと汗ね。今日は少し暑いから) 唯「ぷにぷに~」 紬「ゆ、唯ちゃん起きてるの!?」 唯「ぐぅ~ぐぅ~」 紬(ね、寝言ね……それよりぷにぷに~って私の太腿の事なの?) 紬(やっぱり少し太って来たんだわ……でも、唯ちゃんの太腿もぷにぷにしてて気持ち良いわ) 紬(どっちかって言うとふわふわかしら?まるでマシュマロみたいな感触) 紬(唯ちゃんの太腿ふわふわしててスベスベしてる……) 紬(あぁ……ドキドキして本当に眠れないわ) 紬(明日は早いのに……どうしよう) 紬(このまま寝ないとお寝坊さんになってしまってみんなに迷惑をかけてしまうわ) 紬(だけど心臓がドキドキしちゃう。だって私女の子だもの) 紬(な、何か他の事を考えて気を紛らわそう……それが1番よ) 紬(今日の枕投げ楽しかったわ~あの枕もふわふわしてて大丈夫だったし……唯ちゃんの太腿みたいにふわふわしてたわ……) 紬(ダメだわ!やっぱりこんな状況で唯ちゃん以外の事なんか考えられないわ) 唯「ぐぅ~ぐぅ~」ギュッ 紬(ああっ!私を抱き抱きしめる唯ちゃん力が強くなったわ!) 紬(も、もう何も考えないようにしましょう!それが1番よ) 紬(考えるのをやめましょう…………) 紬「……………」 唯「ぐぅ~ぐぅ~」 紬「…………」 唯「ぐぅ~ぐぅ~……へくちっ!」 紬(……唯ちゃん寒いのかしら?) 唯「うぅ~ん……」モゾモゾモゾモゾ 紬(ああっ……また寝返りを……み、耳に唯ちゃんの寝息が……) 唯「す~ふぅ~」 紬「ひゃっ!」ゾワゾワ 唯「す~ふぅ~」 紬「きゃっ!」ゾワゾワゾワゾワ 紬(な、何とかしなきゃ……ゾワゾワして落ち着つか無いわ……さっきまでよりももっと落ち着か無いわ) 紬(こ、ここは私が寝たふりをして寝返りを……) 唯「ふぅ~」 紬「うぅっ!」ゾワゾワ 紬(ね、寝返りを打ってそれでこのゾワゾワ地獄を回避しましょ!) 紬「う、うぅ~ん……暑いわ~」ゴロン 唯「う~ん……もう食べられないよ~」ゴロン 紬(……結論から言うとゾワゾワ地獄は回避出来たわ……出来たけど今度はお互いが抱き合う形になってしまったわ!) 紬(どうしてこうなったの!?……ああっ唯ちゃんの顔がこんなに近くに) 紬(そ、それに……唯ちゃんのむ、胸が胸が……あたっあたたた当たってるわ!) 唯「あ、アイス~アイス~」チパチパ 紬「え?ゆ、ゆゆ唯ちゃん!?」 紬(ゆ、唯ちゃんが私の親指を……おお、おしゃぶりし始めちゃったわ!) 唯「このアイス美味しくないや……」ポイッ 紬(ひ、酷いわ唯ちゃん……) 唯「ぐぅ~ぐぅ~」 紬(はぁ……もうこの状況から抜け出せるのは諦めた方がいいわね……) 唯「ぐぅ~ぐぅ~」 紬(このままじゃ眠れそうに無いからもうずっと夜更かししなきゃ……) 唯「ぐぅ~ぐぅ~……うん?」パチッ 紬「あ……!」 唯「あれ~?ムギしゃん?」 紬「お、起きた!」 唯「なんだ~抱き枕はムギしゃんだったのか~……すぅ~すぅ~」 紬「ゆ、唯ちゃん!!また寝たの?」 唯「すぅ~すぅ~」 紬(また眠ってしまったみたい……ムギしゃんだって唯ちゃん可愛いわぁ~) 紬(はぁ~この状況に馴れて来たのね……) 紬(……何だか眠くなって……来ちゃった……) 紬「すぅ~すぅ~」 ・・・・・・ 澪「あ……わぁー!!」 律「どうしたんだ!?」ガバッ 澪「唯とムギが抱き合ってる!」 律「ほ、ほんとだ!」 紬「実はこれたくわんなの~食べる?……すぅ~すぅ~」 唯「ぐぅ~ぐぅ~……うまい!」 END 戻る
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元スレURL 【SS】もしも、真姫ちゃんが信号無視しちゃったら…… 概要 信号を無視しただけなのに… タグ ^西木野真姫 ^μ’s ^カオス 名前 コメント
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425 :『双子』 前編 1/3:2008/03/05(水) 12 45 01 ID NbzTJzPM四月も半ばを過ぎた頃。 私はベッドに寝転がり、ぼんやりと自室の天井を見つめていた。 大学生になって、早半月。 最初は不安だった。 知ってる人が誰もいない、まったくのゼロからの出発。 でも、クラスで仲の良い友達ができてからは、その不安もなくなった。 縦コンで知り合った先輩の紹介で法律関係のサークルにも入り、週2で家庭教師のバイトも決まった。 全て順調、順風満帆。 ……のはず、なのに。 「つかさ……」 ぼんやりと、携帯の待ち受け画面を見つめる。 陵桜の卒業式の時に撮った、私とつかさのツーショット。 つかさの携帯にも、同じ写真が待ち受け画面に使われている。 つかさ……。 私の、たった一人の妹のつかさ。 生まれてから今まで、ずっとずっと一緒だった。 どこに行っても、何をしてても。 426 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/05(水) 12 48 39 ID NbzTJzPMつかさと一緒に朝ごはんを食べて、つかさと一緒に学校へ行って。 つかさと一緒にお昼を食べて、つかさと一緒に下校して。 つかさと一緒に夕ごはんを食べて、つかさと一緒に宿題をして。 そして時々は、つかさと一緒に眠って……。 ――でも、今の私の生活に……つかさはいない。 もう、朝寝坊をするつかさを起こしに行くこともなければ、支度が遅いつかさを急かしたりすることもない。 つかさが私に宿題を聞きに来ることもなければ、怖い映画を観た夜に私のベッドにもぐりに来ることもない。 ……ねえ、つかさ。 お姉ちゃん、今まで考えたこともなかったよ。 つかさのいない、生活なんて。 つかさの顔が、見たい。 つかさの声が、聞きたい。 つかさと、いっぱい、いっぱい……おしゃべりしたい。 つかさに――逢いたい。 実家までは電車で三時間。逢おうと思えば、いつでも逢える。 でも……。 今こんな状態でつかさに逢ったら、きっと私はまた、あの子に甘えてしまう。 あの子の優しさに、心に、拠り縋ってしまう。 それは、いいことなのだろうか? 私にとっても、つかさにとっても……。 ――否。 427 :『双子』 前編 3/3:2008/03/05(水) 12 55 56 ID NbzTJzPM確かに私達は、生まれた時からずっとずっと一緒だった。 十八年間、同じ人生を歩んできた。 でも、今はもう……違う。 私には私の、つかさにはつかさの人生がある。 だから、もう、今までのようには……。 ……しかし、心とは裏腹に、私の右手は携帯電話を操作し、つかさの番号を液晶画面に表示させていた。 一回。 たった一回、通話ボタンを押すだけで……あの子とつながれる。 あの子の声が、聞ける。 震える親指。 つかさの笑顔が、脳裏をかすめる。 ――その時だった。 「!?」 着信を告げる、突然の振動。 液晶画面が、その発信主を表示する。 その名前を見た瞬間、私の視界が滲んだ。 『着信:つかさ』 続く 430 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/05(水) 13 38 03 ID pp8QcQ4X乙乙。あまーいのも大好きだけどこういうしんみりしたのもいいね 続き楽しみにしてます 関係ないけど某ロワのSS見た後だったから前半部分読んでて涙出てきた やっぱかがみとつかさは二人一緒にいるのが一番だ
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※18禁に該当しないようカットしたり控えてはありますが(キスさえ無いよ)怪しい雰囲気なので注意 ※だぜ?だぜ?だぜなんだぜ? ※いい加減な「女」(読みはヒト) 「捕まえたわ」 「捕まっちゃったんだぜ」 広大な図書館の一角、魔法の縄で縛られた白黒が一匹。 捕らえられた少女の名は、 霧雨魔理沙 。 さて、どうしてくれよう? 持って行かれた本を、どうやって返してもらおう。 今日こそは逃げられない、どう言えば本を返してくれるだろう。 むきゅう・・・むっきゅう・・・むうううう? よく考えたら、こいつと会話する機会なんて何度でもあるじゃない? と、いうか毎週お茶しまくりじゃない。アリスとかも一緒に。 アリス・マーガトロイト 。私と同じく魔女。魔理沙と同じ森に住んでるわ。 とりあえず、本を返す気になるまで痛めつけてみようかしら? まずはビンタ?それとも本の角で殴る? パチュリー・ノーレッジ は右手をぐーぱぐーぱーと握って開いて思案する。 ビンタ?多分ぴーぴー泣くわね。そして、暫くは紅魔館に来ない。 暫く経った後に、気まずそうにアリスの背に隠れながらやってきて しおらしい声で謝罪するだろう。本も返すよと、ごめんなんてね。 パチュリーの妄想の中、咲夜の案内を受けて、アリスは気取った顔で図書館の扉をくぐる。 足音が多いと思えば、その背中に隠れるように、縋りつくようにアリスの服をぎゅっと握った魔理沙。 アリスは困ったような怒ったような顔で二、三話すと、泣きそうな顔の魔理沙がアリスの後ろからぴょこんと顔を出す。 そしてテトテトとパチュリーの前まで歩み出てきて、しゅんとした可愛らしい顔で「ごめんなさい」と。 小動物のように、小さく震えてチラチラとこちらを伺う魔理沙を見て、パチュリーはどうしてもNOと言えない。 もっとも、良心の痛みを抑えてNOと言ったところで、付添い人が代わったりしながら、同じ事が何度も繰り返されるだけだろう。 するとどうなるかと言えば、いくらかの本の返却の代わりに 私は大人気ないと境界の巫女 博麗霊夢 やアリス、そして妹様に白眼視されるのだ。半年ぐらい。アダ名は花曇と癇癪の魔女かしら? 咲夜や美鈴もいい顔しないだろう。紅茶の代わりに短気を直す薬草茶が出てきたりね、しかもすっごく苦いの。 妄想の中の咲夜は、含んだような笑顔で暗緑色の液体をパチュリーのティーカップに注ぐ。 パチュリーはわなわなと震えながら、それを見ているしか出来ない。 うんにゃ、それは困る。困るわ。 ぶんぶんと頭を振って思い悩むパチュリーを、魔理沙は縛られたまま不審な目で見つめる。 (なにやってんだ?コイツ?) それじゃあ、徹底的に殴る? たぶんわんわん泣くわね。そして、暫く家に引きこもるわ。 すると、交友のあるアリスがその事態に気が付いて殴りこみに来るわね。気がついたのが霊夢だったらもっと最悪。 霊夢もネッチネチと嫌味を言った後、弾幕勝負と称して私を痛めつけるかしら? いくら倒しても、今度は河童、店主と咲夜、鬼も出てくる?最後は霊夢がレミィを仲介役に出すでしょうね。 パチュリーの妄想の中の咲夜は、作ったような困り笑顔で言って見せる。 「パチュリー様、香霧堂の店主がもう紅魔館には物を売らないと。明日から紅茶はどうしましょう?困りましたわね?」 「保護者として言うけどね、あいつにもいい所云々・・・あの娘はまだ10代の小娘で君は100歳の年長者云々・・・まだ無邪気云々・・・」 店主も巧みになだめすかそうとするのだ。貴重な魔道具を差し出すから妥協してくれみたいな事を、猛獣に餌付けするみたいに。 むっきゅううう!不愉快不愉快! 怒りの余り、パチュリーはじたばたと地団駄を踏む。うえっ、ゲホゲホ。 一人で顔を真っ赤にして咳き込む魔女を見て、魔理沙は困り顔で小悪魔に尋ねる。 「パチュリーは一体、何がしたいんだ?」 「あはは・・・なんでしょうね」 小悪魔も困ったような曖昧な笑みを魔理沙に返す。主人のこういうところはいつものことだ。 最後は、大勢でやって来た「お仲間」に囲まれ、パチュリーはなだめすかすような、腫れ物を触るが如くの説得を受けるのだ。 こうなると最悪、寿命までの魔道書の貸与を明文化されかねない。 なにより怖いのは妹様。ある日ふらりと本棚の陰から出てくるの。 「なんで、魔理沙をいじめたの?魔理沙、泣いてた。ふーん、じゃあパチェも殴られてみれば分かるよ」 そして、怖い顔と恨み言の後に私は理不尽にボッコボコ。レミィが騒ぎに気がついてくれなければ死ぬわね?私。 むぎゅ・・・などと呟きながら恐ろしい妄想に震えるパチュリー。その肩が、トントンと叩かれる。 「お困りですか?パチュリー様?」 いつの間にか、瀟洒なメイド 十六夜咲夜 がパチュリーの横には立っていた。 ビクッと大きく震えたパチュリー。驚いたじゃない!時間を止めて急に現れないで!などと憤慨する。 時間を止めたわけではない。パチュリーだけが妄想に夢中になり過ぎて、やって来た咲夜の存在に気がつかなかっただけだ。 相変わらず縛られたままの魔理沙と、その綱を握る小悪魔はお互い見つめあい肩を竦める。 ゴホン!などと誤魔化すように咳をしたパチュリー。 「うーん、コイツへのおしおきを考えていたんだけどね。どうにも処分に困って・・・」 「あらパチュリー様、それなら私にお任せくださいな」 咲夜はニコッと笑ってみせる。が、その瞳の奥は怪しい光にらんらんと輝いてた。 魔理沙は身の危険を感じたのか、ゾゾッと背中を振るわせ、助けを求めるようにパチュリーを見上げる。 いい提案だ。確かに咲夜に任せればパチュリーは汚名を着ないで済むし、瀟洒な彼女は上手くやってくれるだろう。 パチュリーの理性は一瞬でそう理解した。だが、妙な胸騒ぎがする。 このままだと「そこまで」な、事になると彼女の虫が知らせるのだ。 魔理沙は十分、咲夜のストライクゾーンだと。ん?「咲夜のストライクゾーン」ってなにかしら? 何故か知らないが「そこまで」な事態だけは避けねばいけないと。私が止めなければいけないと。 いやらしいわ、すごくいやらしいわ。・・・あれ?別にコイツが咲夜にどうされてもいいじゃない?なんだこの妙な衝動は? 「ダメよ、咲y 小悪魔が握っていた筈の縄の一端は、いつのまにか咲夜の手の中に移動している。 0秒で行われた幻想郷一の早業。彼女のお家芸が発動したのだろう。 「それでは、私がたっぷり紅魔館の恐ろしさを教育しておきますわ」 「咲夜!ダメッ!そこまd パチュリーが声を上げた瞬間、既に咲夜は消えていた。 暖炉から洩れるの暖かな灯火、薄暗い部屋。小さなタンスとテーブルと椅子が一脚。 テーブルの上にはティーセットやら何やら、それと数本のナイフ。そして奥にベッドが一台。 ドアが一つある、その先は水場かトイレか?暖炉の前には磁器の台、これで湯を沸かすらしい。 ベッドの横の小さな引き出しの上には、時計と金属の水差しと飲み干した跡の残るグラス。 ・・・タンスの上には下着が脱ぎ散らかしてある。意外にいい加減な女だ。 どうやらここは、紅魔館にある咲夜の私室。 ガチャン、咲夜は魔理沙の方を向いたまま、後手でそっと部屋の鍵を閉める。 咲夜は鍵が確実に閉まった事を確認すると、魔理沙の体を縛る縄を解いた。 縛られた時に、箒も八卦炉も、縛られてる間に魔力さえ封じられた。 魔理沙とは年季の違う魔女、パチュリーに掛かればそんな事は簡単だ。 普段は喘息があるが、相手を縛ってしまえば、高度な呪文をゆっくり唱えられる。 パチュリーは、本来魔法使いの少女の魔理沙など及びも付かない強大な魔女なのだ。 ストリップの真似事で辱められるより、自分でパパッと脱いでしまった方がまだマシだ。 魔理沙は泣きそうな顔で、震える指でぎこちなくエプロンを外し、ローブに手を掛け・・・ 「クスッ、そんな事しなくてもいいわ」 咲夜は優しく微笑んでみせる。年上の女の、まるで姉のような落ち着いた声。 既に涙が浮かんでいる魔理沙だが、それでも咲夜に呑まれまいと気丈に振舞ってみせる。 「でもっ、お前の目的は・・・その、私の体なんだろ!」 やれやれと呆れたような笑顔の咲夜。挑むような顔の魔理沙をそのままに 缶から茶葉を取り出し、ティーポットに湯を入れ。 「お前みたいな変態に体を弄られたって、絶対に言いなりになんて… 小さな声でボソボソとつぶやいている魔理沙に、咲夜は淹れたての紅茶を差し出した。 「飲む?図書館の床は冷たかったでしょう、温まるわよ」 差し出された紅茶から、なんともいえない香りが漂う。ここの客人用の紅茶を拝借しているのだろう。 「・・・ん、ありがと。咲夜」 咲夜に促されて、魔理沙はそっと一脚しかない椅子に座る。 代わりに咲夜はベッドの方に腰をかけた。 紅茶を一口飲むと、たちまち体が温まってくるのを感じる。 心が一気にホッとした。先程まで恐怖と警戒心でガチガチに凍っていた魔理沙の心は、じんわりと溶かされる。 そっか、咲夜は私をパチュリーから助けてくれたんだな。 変に身構えて、ばかみたいだ。 パチュリーってあれで世間知らずなところがあるから、あのままだと何されてたか分からないからな。 いつも親切なのは、私が紅魔館の客人としてやって来てるからだと思ってたけど なんだ、凄くいい奴だな。 「私はてっきり、いやらしい事されるのかと思ったぜ。咲夜はその・・・ここのお嬢様みたいなのが好みだって聞いてたから」 魔理沙は上目使いで、済まなそうに言う。 いいのいいの、と言わんばかりに咲夜はそれを嗜めた。 「フフッ、ばかね。私が、この館に使えているのはお嬢様に対する忠誠よ」 自分も紅茶を一口啜り、咲夜は続ける。 「確かに、お嬢様は可憐よ。よくハッとさせられるわね」 フムフムと魔理沙は頷く。 「磁器のように透き通った肌、鮮やかな紅い瞳、神秘的なあの雰囲気。女の私から見てもドキッとするわ」 永遠に紅い幼き月、レミリア・スカーレット 確かに、レミリアの容姿は人間離れしている。というか人間じゃない。私もたまに、ドキっとする事あるぜ。 「数百年の時を経ていらっしゃるから、長い時間で洗練された仕草にぼうっと見入ってしまうのよ」 ああ、髪をかきあげたり、着地する時にスッと降り立つ仕草とか、月の下で風を仰いだ時のアイツは まるでこの世のものじゃないぐらいだ。あのなりで亡霊姫にも劣らない。 なんだ、咲夜がレミリアに見入っていたってのはそういうことか。 陶酔していたんだろうな。 それだけでアレだってんなら、私も咲夜のお仲間って事になるぜ。 霊夢も、アリスも、きっとみんなそうだな。 下衆の勘ぐり休むに似たり・・・あれ?違ったかな? 「普段はまるで幼い少女のようだから、余計にね」 分かる分かる!普段のあいつはまるっきりただの無邪気なお嬢様なんだよな! ついさっきまでヘラヘラしてたのに、いきなり吸血鬼らしい冷たい笑みで笑ったりな。 そのギャップが、余計にゾクっと来るぜ。 あいつら姉妹は、どうも一筋縄ではいかないんだぜ。 空になったカップを見た咲夜は、もう一杯飲む?と、紅茶を注いでくれた。 話がはずむはずむ。咲夜って、思ったより付き合いやすいヤツだよな。 楽しそうに喋る咲夜につられて、魔理沙もいつのまにかクスクスと笑っていた。 「なんだ、咲夜のああいう噂はこういうことだったのか」 「そ、私が一番レミリア様と居る時間が長いからね。そういう噂が立っちゃうのよ」 なるほど、合点がいったぜ。 どうも、私は勘違いしていたようだな。どこの誰が言ったか分からないような噂を真に受けて 本当に、恥ずかしい限りだ。 そうだよな、瀟洒で完璧なコイツがそういう事をする訳無いんだ。 レミリアの横に控える咲夜は、いつだって凛々しくて貞淑だったじゃないか。 品性を疑うような行いなんて、それこそ一度も見たことが無い。咲夜は完璧だった。 「それにね、レミリア様は紅魔館の主でいらっしゃるから。何かと噂する人も・・・ね」 有名人は辛いぜ。永遠亭とか白玉楼のボスとかも何かと言われてるもんな。 霊夢なんて苦労してるぜー。なるたけ無関心無反応を演じてるけど、それでもなにやらな。 「その点、趣味でやってる私はおきらくだな」 「確かにね、たまに悠々自適な貴方が羨ましくなるわ」 咲夜は遠い目で魔理沙を見つめる。だがその眼差しは、魔理沙の向こうの遠い遥か彼方を見ているようだ。 んー、咲夜も自由に生きたいのかもな。この館だけに縛り付けられるなんて私には無理だぜ。 「咲夜は、休みを取ってどこかに出かけたりはしないのか?」 少しの間遠い目をしていた咲夜だが、すぐにフッと思い直したように小さく笑う。 「でも、私にはお嬢様がいるから」 どうしても、離れられないものがあると。私の心は彼女と共に、と。 そっか、本物なんだな。 あの月の主従の、お互いへの思いやり。言葉にしなくても愛がひしひしと伝わってきた。 数千年の、永遠の恋人。恋符も顔負けだ。 ひたむきな庭師のあいつは、いつも主の事だけを一番に考えていた。 魂魄の家の名に掛けて、この身に変えてもお仕えするんだと。 きっと咲夜の人生はあいつらのように長くは無い。永遠ではないからこんなに輝いているんだ。 私は、どうなんだろうか。 魔女にならないなら、こいつのように有限の時間を、箒星のように美しく駆け抜けられるだろうか。 こいつのように、いられるだろうか。 前より咲夜が、素敵な人間に見える。 私も、こう、あれたら。 暖炉の炎に照らされた咲夜の瀟洒な横顔に、以前には無い魅力を、引き込まれるもの感じる。 ぽうっと顔が真っ赤になってしまう。 「咲夜、なんかカッコイイな」 「そう、ありがと」 咲夜は照れ臭そうな顔ではにかむ。魔理沙も、自分の台詞に気恥ずかしくてもじもじしてしまった。 ううっ、恥ずかしいぜ。 「それじゃ、そろそろ始めようかしら?」 咲夜は、ニヤニヤと下品た笑顔でポンポンとベッドを叩く。ここに座れと。 「えっ!?」 えっ!? 「いい感じに体も温まってきたでしょう?ホラ、早く早く」 妙に甘く芳しかったあの紅茶。魔理沙の体は際限なく温まり、熱いほどだった。 「あ、服は着たままでいいわ。そっちの方が好みだから。さぁ、いい声で啼いてちょうだいね?」 おわり アッー! -- 名無しさん (2009-10-08 00 54 55) なんという咲夜!アッー! -- 名無しさん (2009-10-08 02 43 39) 紅茶に何か入ってると思ってたけどそんなことなかった -- 名無しさん (2009-10-08 03 15 07) いい話だと思ったのにー! -- 名無しさん (2009-10-08 10 03 52) さぁ行くぞ!歌い踊れマリサ!豚のような悲鳴をあげろ!! by,咲夜 -- 名無しさん (2009-10-08 11 25 39) >紅茶に何か入ってると思ってたけどそんなことなかった もう一度最後の部分を読むんだ! -- 名無しさん (2009-10-08 16 07 24) 咲夜さんはホンマもんの悪魔やで~・・・。 -- 名無しさん (2009-10-08 22 38 12) 最後にwwww -- 名無しさん (2009-10-08 23 03 14) なんだハッピーエンドか -- 名無しさん (2009-10-09 02 09 02) そこまでよ!!! -- 名無しさん (2009-10-09 17 31 39) パッチェさんの葛藤が可愛らしいと思ってたら 咲夜さんと尻アスな展開になるとは -- 名無しさん (2009-10-09 23 49 21) 私の胸を見て、これをどう思う? -- 名無しさん (2009-10-10 11 19 53) 紅茶に何も入ってない…と、見せかけて……… -- 名無しさん (2009-10-10 15 15 50) なんという尻アスww -- 名無しさん (2009-10-10 23 15 08) 私の胸を見て、これをどう思う? すごく、ペチャパイです。 だがそれが良い!! 諸君に聞く! 巨乳は? 罪! ペチャパイは? 正義! BLは? 銃殺!(イスラエルでは事実。) GLは? 男のロマン! こう言う事だ諸君! -- 名無しさん (2009-10-10 23 58 29) むっきゅうううううううう! なんでここで終わるのよ! (パチュリー氏の感想) -- 名無しさん (2009-10-11 08 42 04) 続きが欲しい。はぁはぁ。 -- 名無しさん (2009-10-11 12 46 24) 私の胸を見て、これをどう思う? ガキと貧乳に用はない。 -- 名無しさん (2009-10-11 22 15 42) アアアッー!! -- 名無しさん (2009-10-14 11 30 35) なんだただの百合か。 -- 名無しさん (2010-02-09 01 50 22) ひんぬうまりさおいしいです ひんぬういいよひんぬう -- 名無しさん (2010-02-09 22 43 39) なんだただのハッピーエンドか -- 名無しさん (2010-03-13 13 58 31) 続きは? -- 名無しさん (2010-03-13 19 31 38) 一番目の米が続きみたいなもんだぜ -- 名無しさん (2010-03-14 07 57 00) ア ッ | -- 名無しさん (2010-03-15 12 14 50) なんというオチw -- 名無しさん (2010-07-11 14 49 33) 今度はウ〇コ!?魔理沙、私をバキュームカーと間違えてんじゃないでしょーね! -- 名無しさん (2010-07-11 18 26 35) ↑ムキュームカーにみえたw -- 名無しさん (2010-07-13 16 32 42) 新ジャンル「ムキュームカー」 -- 名無しさん (2010-07-14 18 08 45) だるばむ -- 名無しさん (2010-08-18 14 19 39) だるばむって何? -- 名無しさん (2010-08-20 18 34 21) ↑見ちゃいけません!池沼よ! -- 名無しさん (2010-08-21 00 48 34) 咲夜さん・・・GJっスw -- 名無しさん (2010-08-21 03 42 01) 新ジャンル 「だるばむ」 -- 名無しさん (2010-08-21 12 59 30) だるばむは荒らしじゃないか? -- 名無しさん (2010-08-21 16 03 57) いちいち相手にしない -- 名無しさん (2010-08-21 19 27 19) だるばむとか書いてすみませんでした -- 名無しさん (2010-09-28 16 18 57) >彼女の虫が知らせるのだ 捨虫の魔法…… -- 名無しさん (2010-11-01 19 44 41) シリアスがシリアルになって台無し! -- 名無しさん (2017-07-30 10 50 08) この後 アー♂なことやソー♂んなことまでヤっちゃうのか! -- 名無しさん (2018-02-22 21 08 47) 飲み物に一服盛るのはレズの伝統芸能だから… -- 名無しさん (2019-10-16 01 38 10) ンアーッ! -- 名無しさん (2020-05-12 11 28 20) 名前 コメント
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ハアッハアッ…… 荒い息のなか、暫しボーゼンとへたりこむ オチンチンってスゴイ 病み付きになりそう 未練がましく手をやると…… 「アレッ!?ちっちゃくなってる」 フランクフルトみたいだったオチンチンが、萎んだ朝顔みたいな形に 「なんでぇ そんなのヤダよぉ~」 さっそくオチンチンのトリコになっていた僕は、慌て弄りまわす ムクムク 僕の心配を余所に、直ぐに復活する愚息 皮に隠れた頭も、恥ずかしげに顔を出した 「ハァ~~、良かった」 そういや兄ちゃんのも、昔はこんなんだったっけ 一時はどうなることかと…… ホッと胸を撫で下ろし、改めてふたサンになってしまったなぁと、実感する あまり嫌じゃない自分も…… 「ウン。名誉なことだしね お国のためにも、家族のためにも」 前向きに考えよっと 先ずは…… 「兄ちゃんか……」 下半身が熱くなるのを感じた たった一人の肉親 軍人だったお父さんは、事故で逝った お母さんは、会ったこともない 兄ちゃんだけが、私の家族だ ……だっただ ふたになった以上、僕、小田巻双葉は人ではない だけど、いや、だから、兄ちゃん、一樹さんと…… 思いを固めて立ち上がった 服を手に取るが、思い直す いいや そのままの姿で、部屋のドアを開け、お風呂に向かった 仕度を整えながら、ゆっくりと作戦をねる 初めての、そして最期の作戦を…… ガチャ 「ただい……、 何だ!?その格好は!」 驚く兄ちゃん でも、まだ動いちゃダメ お風呂上り、バスタオルを巻いただけの姿で、うつ伏せに寝そべりテレビを眺める、自堕落な格好 幾つも離れて無いのに、保護者気質の兄ちゃんなら、必ず罠にかかる 「あ、お帰り~、兄ちゃん」 ダラけた声の演技 「ご飯まだだから、お風呂入っちゃて」 首も上げず告げる 仕事と夜学を終えて帰ってきた兄ちゃんは、お腹を減らして機嫌が悪い 絶対この挑発に乗る 「双葉……」 声が落ちた もう一押し 「なんだよ! 怒ったんなら、お仕置きでもしたら」 お尻をちょっと突き上げて、軽く降ってみる 「双葉!」 パン ツッ! お尻を叩かれた でも、まだ…… 「タオルの上からじゃ効きませんよ~だ」 逆らう 「何だと!?」 バッ 兄ちゃんは、キッチリ巻いたバスタオルを捲りあげた 「!?」 パンツも履いてない、生のお尻が晒される 兄ちゃんには、予想外だったのだろう 捲ったまま動きが止まる 考えさせちゃダメだ 「なんだよ、妹のお尻が珍しい? しょっちゅう見てるクセに それとも、エロいことでも考えてるの?」 更に挑発 この角度だと、足を閉じていても、お尻の穴まで丸見えのはずだ 前のカモフラージュになる 「双葉!」 兄ちゃんの怒声 パンッ! 同時に、凄い力で叩かれた 「クウッ」 イタイ! でも、まだ音を上げるわけにはいかない パンッパンッパンッ…… 「ヒッ、クッ、アアッ……」 悲鳴を噛み殺す 何だか、痛さが何時もと違う 僕が変わったから? 痛さは前よりキツいけど、何だかその刺激が、甘やかに感じる 身体の芯から、もっと欲しいと訴えてくる 『兄ちゃんを、興奮させるためだったのに』 「アン、アアッ、アクゥッ……」 変な嗚咽が、僕の咽から洩れ出していた 洩れてるのは、声だけではない ジュン…… お股からお汁が オマンコからも、オチンチンからも…… 心の中は、泣いちゃうぐらい恥ずかしいのに、身体は裏切って、もっともっととお尻を突き上げた オチンチンは、足を閉じて隠しているけど、オマンコは晒されちゃってるよぉ 兄ちゃんも、絶対気づいてる 叩きかたが変わった お尻の穴や、オマンコを直接叩いたり、叩く手を止めて、腿や腰の辺りまで撫で廻したり、打った後、 お尻のほっぺを開くように掴んだり、そのままジッと見つめたり…… 作戦は成功してるけど、このままじゃ僕のほうが持たない 「兄ちゃん、ごめんなさい……」 無意識に謝ってしまった 「双葉……」 いつもの、優しい兄ちゃんの声 大きな手が、頭を撫でる 『これじゃダメだ』 心の中では、自分のミスを叱咤したけど、その暖かさに酔いしれてた だが、 「これで、最期だ」 パァン!! 不意をついた、最後の一撃ち 「ヒギィ!」 ビュビュッ…… 堪える間もなく、達してしまった触りもしないオチンチンがビクビクと暴れ、お汁を吐き出す 床にぶちまけられたソレに、兄ちゃんは気づいた 「双葉!ソレっ……」 「ウン。生えちゃったんだ」 射精後の酩酊感も覚めないうちに、兄ちゃんの詰問を受ける 「ゴメンね。兄ちゃん 双葉、人じゃ無くなっちゃった」 確かめて貰うよう、足を広げお尻を向けた 頭は逆に、下げている ふたなりになるのは名誉なことだけど、兄ちゃんを一人ぼっちにしてしまう それだけは、申し訳なかった 「何言ってんだよ。名誉なことだ うるさいヤツが居なくなって、俺もせいせいするさ」 兄ちゃんは明るく応えた 「あ~~、ひっど~い」 僕もいつもの調子に戻る 身体を起こし、叩くフリ そう、悲しんでも仕方ない どうにもならないなら、笑っていよう 「まあ、これで俺も独り身だ 身内にふたなり様が出たなら、軍に志願出来るかもな」 「それどころか、士官学校の試験だって受けられるよ」 「えっ、まさかお前……」 「ウン、まだ処女だよ」 考えてみれば、妹にまさかはないよね でも、僕ぐらいの歳でバージンは、やっぱり珍しい 大抵、初潮がきたら、ふたサンに開いて貰うもんだもん でも、僕はしなかった こんな予感が、あったのも知れない 「縁起物だし、高く売れるよ そうすれば、市民ランクも上がるし」 「でも……」 「将軍さまに出世したら、僕を個人副官に出来るよ」 笑っていう 夢物語なのはわかっている でも、少なくとも兄ちゃんの夢は叶うんだ これが、僕の恩返し 「そうだな 出世したとき、バインバインに育っていたら、考えてやる」 兄ちゃんも笑った 目尻を光らせながら 「じゃあさ……」 兄ちゃんに、抱きつく 「試してみてよ」 顎を肩に乗せ、しっかりしがみついた 真っ赤な顔を見られたら、きっと話せなくなるから 「双葉?」 「一樹様、私を抱いて下さい」 心臓をバクバク響かせながら懇願した 「双葉、お前……」 「もう双葉はいません 今の私は、名も無きふたなりです」 体を引き離し、瞳を合わせながら兄ちゃんに別離を告げる 「新鉢は捧げられませんが……」 ケダモノのように、四つんばいになり、両手でお尻を割り開いた 「不浄の門でよろしければ、お情けを頂戴したくあります」 恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい…… 小さい頃から、ずっと一緒だった兄ちゃん お風呂も一緒に入ってた お漏らしの後始末もしてもらった お医者さんゴッコもしてた 着替えも見たり、見られたりした大好きな大好きな兄ちゃん だけど、それは兄妹として 異性としては、ガマンしていた 多分、兄ちゃんも一緒 僕を、妹として守る兄ちゃんは、同時に、女を見る男でもあった でも、妹でいたかったから 兄ちゃんでいたかったから 男と女を押し殺していた だけど、僕は人では無くなった 兄妹では無くなってしまったのだ 僕はこれから、国の、男のモノとなる ある意味、オモチャみたいなモノに でも、最初に受け入れるのが、この人なら…… 誇りをもって、生きられるような気がする サワッ 「ヒャン!?」 腫れ上り、敏感になったお尻に、微かな刺激が流れた 暖かい大きな手の感触 ツッ~~…… 滑らかに蠢き、僕の両手を掴む 両のお尻のほっぺを、僕に替わって割り開く そして…… チュッ 初めてのキスは、お尻の穴だった アッ、アアッ! 「愛してるよ、双葉」 お尻に舌をこじ入れながら、兄ちゃんは言った 僕はそれを、上の空で耳に入れる 『用意しておいて良かった』 ウォシュレットで、中まで洗っておいたのは正解 恥ずかしくて死んじゃいそうだけど、なんとか持ちこたえられる 「ずっと、こうしたかった」 指まで、押し込まれる いきなりは無理だから、お尻のシワ辺りを丹念にマッサージしてから 潤滑油は、兄ちゃんのツバと、僕のジュース 弄られてるのはお尻なのに、オマンコはジュクジュクと、お汁を湧き出させる 内腿を滑り落ちて、膝まで濡らした そして、オチンチンも、兄ちゃんに捕まっている 「兄ちゃん、兄ちゃん……」 やはり、オチンチンの扱いは、一日の長があった クチュクチュ…… 巧みに弄り回すクセに、出そうにると、愛撫を止めてしまう はち切れそうなのに、出させて貰えない 「兄ちゃん 僕、切ないよぉ」 「双葉、どうして欲しい」 「イカせてぇ~」 身体を支えられず、床に頭を突っ伏しながら、兄ちゃんに哀訴した ツプッ 「……ヒッ!?」 初めてなのに、僕のお尻はスルリと呑み込む 兄ちゃんは、呆気なく僕の中に、侵入を果たした 「…………っ」 ビュビュッ…… ひと突きで、イッてしまった 声も出せ無いまま、全身を痙攣させ、精液を吐き出す 僕が落ち着くまで、兄ちゃんはずっと、強く抱き締めてくれていた ヒューヒュー…… 荒い息をつぐ 姿勢を維持出来ず、足をカエルのように開いたまま、うつ伏せに潰れている ほとんど、意識を飛ばしても、埋まった男を求め、ズリズリと腰を蠢かしていた ぶちまけた自分の汚汁をローション代わりにして、オチンチンを床に擦り続ける 我に返ると、そんな浅ましい姿 ジワッ こんなエロ娘だから、ふたなりになっちゃったのかな 初めてなのに、一人だけ気持ちよくなっちゃって だから、兄ちゃんと別れなくちゃならなくなっちゃったのかな 少し、落ち込みのスパイラルに嵌まる グィン! 「ヒャッ!?」 突っ伏していた状態から、一気に引き上げられた 気がつけば、兄ちゃんの胡座に座っている 僕の、大好きだった姿勢 「駄目だぞぉ~ 一人だけで、気持ちよくなっちゃ」 ウリウリ 明るくたしなめる兄ちゃんは、僕の肩に乗せた顎を、グリグリと押し付けた モオ、くすぐったいよぉ 耳元に囁くその顔は、頬擦りするように近づいてる 落ち込みを察知したな 兄ちゃんめ さすがは僕の…… 「アハッ」 チュッ 初めてのキス いや、子供の頃は、チューチューしてたし、ふたのお姉さんとか友達の女の子とかとはしたことあるけど 本当に好きな人との、恋人のとしては、ファーストキスだよね 「アンッ!?」 でも、こんな体勢での、ファーストキスって…… お尻は、オチンチンをくわえ込んでいる 兄ちゃんの手は忙しく、僕の身体のアチコチを這い回った 髪を撫で、耳をくすぐる うなじを滑り落ち、背筋へ 脇腹を通って、お腹を支える 左手で、そんな焦らす動きをしながら、右手は僕のオチンチンから離さない しごくでもなく、緩く握ったまま、余り動かしてくれなかった 「……兄ちゃ~ん」 ほとんど泣き出しながら、僕は惨めに訴える でも…… 「ウプッ」 口に出す前に封じられた 舌までねじ込む、ハードなキス 首をねじ曲げながら、僕は夢中で貪り続けた
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一回目! さあなんか始まりましたつーかやらされました。 こんばんは、ニトロ333です。 ほかの呼び名に「ヤング」とか「やんにと」とかありますが無視していいです(え ちなみにアライアンスに登録されている人とネスト関係者メインでやっていくつもりです。(つまりアライアンスとネストのリンクを面白おかしく再紹介していくつもり) え?前回の吉田組さんの投稿から一週間もたってないって? そんなことはいいんだ(え さて、初回なのでまずは我らが総帥(ぉ 、吉田組師範のブログだ!!! 大体見れば分かると思う。我らが総帥はしばらくニクルは投稿していない(死 しかーーすい!何もニクルがすべてではない。小説や面白雑記など、いいものがいっぱいあるぞ! 何?吉田組さんの作品が見たいだって? なら最初の頃の記事を見るんだ! 最初はみんな写真祭りだよ・・・・ (何 追伸・そういえばアームヘッドの創業者でもあるんだった(え さてよく分からないけどとりあえず吉田組さんを紹介しました。 あれこれで会ってるよね吉田組さん。あってるよね師範?だだだだだだだダイジョウブデスヨネよっちゃんさん様!(叫凶狂 名前 コメント