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「ウチは、キュートが大好きだよ。でも、今叶えたい夢は、今のままじゃきっと叶わない。憧れだけで終わっちゃう」 「でもっ・・キュートにいたって、目指せることじゃんか・・・」 「そうかもしれないけど、大好きなキュートを言い訳にしたくないの。ウチ、ヘタレだしすぐ甘ったれるし、行き詰ったらまたみんなのところに逃げ込みたくなっちゃうと思う。 どっちもこなせるタイプの人もいるんだろうけど、ウチはきっとそういう風にはできない。 ちゃんと離れないと、自分の決心さえ揺らいじゃうぐらい、ウチにとってキュートは大きな存在なの。舞美も、なっきぃも、愛理も、千聖も、舞もいないところで、一人で踏ん張らなきゃ、意味がないんだ」 私はまくしたてるように一気に喋ると、大きく息を吐いて唇を噛んだ。 今回の件に関して、ここまで自分の意思を告げたのは初めてだった。誰と話していても、何となく、この手の話題はお互い避けていたから。 だけど、こうしてはっきり口に出した事で、改めて自分の気持ちを確認できたようにも思う。精神的にかなり弱い私が、こうして泣いて引き止められても揺るがないなら、やっぱりもう、二度と振り返ってはいけないんだろう。 「えりかちゃん」 しばらくの沈黙の後、私の手を握り締めたまま、千聖が思いの他明るい声を出した。 「よかった、ちゃんと話してくれて」 顔を上げると、ほっぺたを濡らす涙を拭おうともせず、真っ赤な目でじっと私を見ている千聖と視線が交わった。いつもみたいに、目を三日月にして笑っている。 「ちゃんと泣かないで話しきったし、偉いぞえりか!」 「もう・・何言って・・・」 おどけた調子で頭を撫でられて、思わず笑った拍子に、気が緩んでしまった。 356 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2009/10/19(月) 22 45 10.20 0 「ごめ・・・結局泣いちゃった・・・」 笑いかけようにも、壊れた蛇口から水が溢れるみたいに涙がボトボト落ちて、手で顔を覆うのが精一杯。 「もう、しょうがないなあ」 あまりの私の惨状に苦笑して、千聖は私の顔を裸の胸に押し付けるようにして抱きしめてくれた。 「さっき、ごめんね。困らせるようなこと言って。何か急に淋しくなっちゃった。でも、大丈夫だからね。えりかが頑張るみたいに、千聖も・・・キュートも走り続けるから。何か気合い入った。」 「うん・・・」 「それに、今までよりは回数減っちゃうけど、会いたくなったらいつでも会えるでしょ?っていうか、会おうよ」 カラッとした表情で笑う千聖は、私なんかよりずっと大人びて見える。本当は胸の奥にまだいろんな気持ちを抱えているはずなのに、もうそんな素振りは微塵も見せない。 「どうしよう・・今更不安になってきた・・・ちしゃとぉ、ウチちゃんとやっていけるかな」 「大丈夫だって!舞美ちゃんも言ってたけどさ、えりかが雑誌載ったら千聖も、全部買い占めるから!感想のハガキだって書いちゃうよ!お嬢様の時にも書けばさぁ、筆跡微妙に違うから枚数稼げそうだし」 痛いくらいにバシバシ背中を叩いていた手が止まって、そっと私を抱きしめなおす。 「だから、これからも一緒に頑張ろう。えりか大好き」 「・・・それは、お嬢様と同じ意味で?」 「グフフフ。さあねー・・・ね、続きしようよ」 千聖は屈託なく笑って、私の手を引っぱった。そのままソファに仰向けに寝っ転がって、首に手を回して体を密着させてくる。 「元気だねー・・・」 「だってまだ匂い移ってないからね。ほら早くぅ」 いつのまに持ってきたのか、私のポーチに入っていたはずの練り香水は、千聖の小さい手の中に納まっていた。大きなたゆんたゆんを惜しげもなく揺らしながら、また胸に刷り込んでいく。これ、何プレイだ。 「もっとずーっとギューしてたらえりかと千聖同じ匂いになるよね?まだまだ時間あるし、・・・ちょっと、えりかちゃん?」 「・・・ゴメン、もう、限界・・・・」 さっきまでのかなり張り詰めていた空気が一変したから、安心感とともに体から力が抜けていく。 「もー、何だよぅ」 「申し訳ないです・・・ちょ、っと一眠りした・・・」 「ちょっと!千聖の上で寝るな!」 ギャーギャー喚く声も、このぐったりした体と頭を目覚めさせるパワーにはならなかったみたいだ。千聖の弾力のある肌を抱き枕みたいに体に押し付けながら、降りてきた瞼に逆らわず、私は目を閉じた。 ――ゴロゴロゴロゴロ 「んー・・・?」 ――バラバラバラ 「ん・・・何・・・・?」 お腹の底に響くような音が、何度も耳を打つ。どうにもうっとおしくて目を開けると、真っ白な壁が目に入った。どうやら、ベッドまで千聖が運んでくれたらしい。毛布をかけていてくれたから、体も冷えていない。 ――ゴロゴロゴロゴロ 「うわっ」 突然、目の前が光ったかと思うと、またあの地鳴りのような音が響いた。雷、らしい。 時計を見ると、もう朝の10時ちょい前。だけど、曇天で外は薄暗い。 「千聖・・・?」 体を起こしてキョロキョロ見渡しても、千聖の姿が見当たらない。隣のベッドにも、ソファにも、もちろん床に転がっているということもなかった。 「ねえ、千聖・・どこ?千聖?」 私は雷は超がつくほど苦手だ。おまけに、光ってからゴロゴロ鳴るまでの間隔がどんどん狭まっている。・・・ヤバイ。一人でいるときに停電にでもなったら。考えるだけでも鳥肌が立つ。 「千聖ってば!」 「なぁに?どうかしたの」 さっきとは違う意味で半泣きになっていると、いきなり廊下から千聖がひょっこり顔を出した。体から湯気が立ち上っている。 「お風呂入ってたの。雷すごくない?」 「・・・・なんだ、いなくなっちゃったかと思った・・」 「そんなわけないじゃーん。千聖知らないホテルとか怖いもん。あんまり出歩きたくない。お風呂だって、本当はえりかと入りたかったし。でも気持ちよさそうに寝てるから・・・ていうか何で涙目?うけるー!」 うひゃひゃと笑いながら、千聖は私の座っているベッドの横に腰を下ろした。 「ずっと起きてたの?」 「ううん。えりかのことベッドまで引きずって、隣で寝てたんだけど、何か朝早く目が覚めちゃったから、テレビ見てた」 「そう・・・うわっ!」 また、部屋に閃光。体をすくめると、千聖は小首をかしげた。 「そんなに雷怖いの?」 「怖いよ。普通女の子は怖がるんだよ。岡井少年はそうでもないかもしれないけど」 喋ってる間にも、雷の音はどんどん近づいてくる。雨も、窓ガラスを叩くような勢いで降っている。・・うぅ、怖い! 図体の大きい私が体を丸めてるのがツボに入ったのか、千聖は相変わらず楽しそうだけれど。 「・・・これね、多分千聖が降らせたの」 「え?何それ?」 「やらずの雨って知らない?国語の授業で習ったんだけど。千聖の地区だけなのかな」 ヤラズ?やらず・・・はて。 授業中は上の空なことが非常に多かったから、正直全く記憶にない。頭を捻っていたら、千聖が説明を続けてくれた。 「あのね、好きな人のことを“まだ帰らないでー”って引き止めるために、どしゃぶりの雨を降らせるの。そしたら、雨がやむまでは、一緒にいられるでしょ?」 「千聖・・・・」 「千聖が降らせたの」 得意げに二度繰り返すと、千聖はおもむろにベッドの上に立ち上がって、毛布ごと覆いかぶさってきた。 「こうやってお布団被ってれば、光っても怖くないよ。・・・ね、もうちょっと一緒にいよう?雨が止んだら出ようよ。まだチェックアウトの時間じゃないよね?」 「・・・だね。もしお昼まで雨ひどかったら、パパ呼んで迎えに来てもらおう。そんで、ミーティングまでうちでまったりしようよ」 「うへへ。千聖がえりか独り占めだ」 それから私たちは、夜の続きと言わんばかりに、イチャイチャベタベタしながらチェックアウトまでの時間を過ごした。 そして、予想以上に千聖の“やらずの雨”は気合いが入っていたらしく、結局パパを呼ぶことになってしまった。 「・・・・あ」 「ん?どうかした?」 お迎えの車の中で、千聖はきまり悪そうに私の顔をうかがってきた。 「気になるから言ってよ」 「いやー・・・あのさ、結局ベッド1台しか使ってないじゃん?使ってない側のベッド、パリッとしてたら怪しまれないかな?とか思ったんだけど」 「・・・・大、丈、夫。だよ。ベッド、大きかったから二人で寝ました的な」 「あー・・・まぁ、そうだよね。うん、大丈夫だよね!キュートのみんなだって、一つのベッドに2人で寝ることとかよくあるし!」 「うん。まあ、多分」 とはいえ、キュートの常識は外では通用しない事も多々あるから、若干不安は残るところだけど。 「・・・次は、千聖がえりかにホテルおごってあげるからね」 「えっ」 「あっ違うよ!やらしいホテルじゃないよ!普通の今日みたいなモゴモゴ」 それはわかってる!私はパパの手前、慌てて千聖の口を手でガッと塞いだ。 「次があるって、期待してていいの?」 「・・・言ったじゃん、えりかはこれからもキュートの仲間なんだから、会いたいときに会うんだって。お嬢様の千聖もそうしたがってるはず」 千聖はちょっと大人びた顔で笑って、私の肩に頭を乗せてきた。 「・・・昨日、今日って、えりかちゃんと2人っきりで過ごせてよかった」 「まだ、今日終わってないから。うちでまったりするんでしょ?」 「そうだ、まったり。だらだらしようぜ、えりか!」 「そこ、テンション上がるとこじゃないから」 なんていうか、たった2日間の出来事とは思えないほど、ものすごく中身のぎっしりした時間だった。横浜散策も面白かったし、ちゃんと自分の考えてる事を話せたのも良かった。 ――それに、アッチの方もかなり大満足。お嬢様は貞淑かつ淫らで、こっちの千聖はほらあれだよ元気っ子が色気づいてグヒョヒョヒョ 「・・・えりかちゃん、だけどさ、今日あとで舞ちゃんに何か聞かれたら、全部えりかちゃんが答えてよ。千聖は怖いからチョットムリデース」 「えっ!ウチだって無理だよ!」 「じゃあ、千聖寝たりないからえりかんち着くまでお休みー」 エロ顔で昨日の反芻をしていたのがバレたのか、千聖は思いっきり舌を出して、そっぽを向いて寝始めてしまった。 ――いやいや、舞様だけでも釜茹で火あぶり石抱きといった拷問プランが容易に思いつくけど、千聖にはさらに桃子様という恐ろしいバックも控えてるわけで。桃子様は精神責めとか得意そうなわけで。 待て待て、千聖ラブという観点からすれば、なっきぃ様とかも十分危険領域に入るお方なわけで。 「うぅ・・・ちしゃとぉ・・・・・」 卒業前とはいえ、私に対して遠慮や無駄な気遣いなんて一切しないであろうそのメンツの顔を思い浮かべて、冷や汗が噴き出した。 数時間後にその予感がある意味本物になるとも知らず、私はなすすべもなくキリキリと痛む胃を撫でつけながら、微笑んで眠りこける千聖の手をギュッと握りしめたのだった。 前へ TOP コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
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「あーっ千聖!」 舞美ちゃんの大声と何かが落ちた鈍い音に驚いて振り返ると、千聖が階段の一番下で倒れていた。 どうやらくすぐり合いっこをしていたら、バランスを崩した千聖が足を滑らせてしまったらしい。 雑誌の撮影が終わり、階段を降りていく途中の出来事だった。 「もー何やってんの」 まだ舞美ちゃんに笑顔の余韻が残っていたから、私はそのまままた前を向いて愛理とのおしゃべりを続行することにした。 でも「やだ、ちょっと・・・千聖動かないよ。」 「どうしよう、私・・・」 千聖と一緒に階段の途中でふざけていた舞美ちゃんが、みるみるうちに青ざめていく。 舞美ちゃんに抱きかかえられている千聖はピクリとも動かない。 「違うよ、マイが最後に千聖をちょっと押しちゃったんだよ。舞美ちゃんのせいじゃないよ。」 舞ちゃんの目に涙が溜まっていくのを見ていたら、つられて私も泣き出しそうになった。 栞菜も愛理もすごく動揺しているのがわかる。 えりかちゃん・・・はずいぶん前を歩いていたから「どうしたのー」なんてケーキをモシャモシャ食べながらのんびりこっちに向かってきた。 こんなことになるなんて・・・。 「とにかくさ、誰が悪いとかどうでもいいからマネージャー呼んでこよう?」 一番最初に冷静さを取り戻した愛理がそういうと。玄関の方に向かって走り出した。 そのとき「う~ん・・・」 千聖が短く声を漏らして、ゆっくりとまぶたを開けた。 「千聖!」「大丈夫?」「どっか痛いとこない?」 みんなが走りよって、千聖にいっせいに話しかける・ 「よかったぁ私千聖に何かあったらどうしようって・・・」 「なっきぃ泣きすぎだよ」 涙でほっぺたをぬらしている栞菜に突っ込まれたけど、私の涙は止まってくれなかった。 そんな私たちの顔を、順番にゆっくりと見つめながら、千聖は体を起こした。 「皆様、ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。わたくしはもう大丈夫ですので、早くお家に帰りましょう。」 「千・・・聖?」 「それでは参りましょう、皆様。」 えりかちゃんの手から、食べかけのケーキが落ちた。 TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
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ここではいろんな事でうちの子を比較します。 見る価値は切った爪くらいだと思う。 身長 1から順に高い順 順番 名前 身長 順番 名前 身長 01 宗司 184cm 02 赤彦 180cm 03 イザナミ 175cm 04 灯 173cm 05 天照 172cm 06 眼 170cm 07 兎吉 170cm 08 咲月 169cm 09 若 167cm 10 海祈 164cm 11 小春 153cm 12 夜鶴 150cm 13 瑞蘭 150cm 14 淡雪 145cm 15 愛依 145cm 16 木ノ影 142cm 17 琴嘉宵 141cm 18 雛小桜 140cm 学力 年齢に合ったテストをやらせた場合 平均点=国/数/英の平均点 ※小数点は四捨五入 順位 名前 平均点 順位 名前 平均点 01 瑞蘭 99点 02 兎吉 96点 03 宗司 93点 04 琴嘉宵 91点 05 咲月 89点 06 海祈 88点 07 愛依 87点 08 木ノ影 86点 09 眼 85点 10 天照 83点 11 若 76点 12 夜鶴 73点 13 イザナミ 72点 14 灯 69点 15 小春 51点 16 淡雪 43点 17 雛小桜 22点 18 赤彦 10点
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今日みたいに衣装合わせのみの場合は、メイクさんはつかない。 私はメイクが好きだから入念にやるけれど、キュートはわりとすっぴん派も多い。 今も鏡に向かっているのは、私以外は栞菜となっきぃぐらいだ。 乳液でベースを作って、私物のファンデを塗りこんでいく。 ふと自分の顔から目線をずらすと、鏡ごしに千聖と目が合った。 にっこり笑いかけてくれたのに、私の心臓はズキンと痛んだ。 取り繕うように唇をつりあげて微笑みを返すと、目を逸らしてまたメイクに没頭した。 ああ。ヤバい。 まためーぐーるーが頭をよぎった。 千聖のことを考えると、ひどく心が乱れる。 日傘なんかさしてしずしず歩く姿を見てちょっと楽しくなったり、お嬢様の千聖のちょっとした仕草に、前の千聖の要素を見出してなぜか落ち込んだり、自分でもわけのわからない感情に振り回されてしまう。 いったい私は、千聖にどうなってほしいのだろう。 前の千聖が懐かしいといっても、舞ちゃんのようにハッキリと「前の千聖に戻ってほしい」と思っているわけでもない。 かといって愛理のように「このままでいてほしい」というわけでもない。 自分の気持ちが自分でも理解できてないのに、千聖を助けるために動くというのはなかなか難しかった。 だから少し距離を置いて、千聖を、みんなを観察する側にまわった。 必要以上に接しなければ、表向きはいつもの梅田えりかでいられる。 きっとこの胸の痛みも、時間がたてば自然に解決する。 これは千聖は関係なく、私の個人的な問題。 そう割り切っていたのに、なっきぃには見抜かれてしまっていた。 「えりかちゃん、冷たい。」 さっきなっきぃに言われた言葉が、今更胸を刺し始めた。 なっきぃはストレートに物を言い過ぎるところがあるけれど、ちゃんと本質を見抜いて喋る子だ。 おそらくある程度は、私の心情を理解してくれているんだろう。 あーあ。気をつかわせたくないから目立たないようにしていたのに、上手くいかないものだ。 この分だと、千聖自身にも何らかの変化を感じ取られているかもしれない。 「えりかさん。」 あの子はなっきぃと似た意味で、周りの変化に敏感すぎるところがある。 「あの、えりかさん。」 「あーもう、ウチ本当だめだよー・・・ってうおおい!千聖!」 気がつくと、空いていた隣の椅子に千聖がちょこんと座っていた。 驚きのあまり、上の空で引いていたアイラインがものすごい太さになってしまった。プリンセステンコーか。 「ご、ごめんなさい。私ったら、驚かせてしまって。後の方がよかったかしら。」 「ううん。大丈夫。私がボーッとしててこんな顔にね。・・・どうかした?」 「いえ、あの・・・あの・・・」 何だか様子がおかしい。胸の前に手を置いて、私の顔を覗き込んだと思ったら目を逸らす。 「大丈夫だよ。ウチ、口は固いよ?」 とりあえず千聖の口元まで耳を近づけると、柔らかい吐息と一緒に、小さな声が耳に入り込んできた。 「あ、あの、下着が・・・」 「え?うん」 「さっき、下着が壊れてしまって・・・あの、それで」 ええええ? 「ど、どうしてよ。下着って、上の方だよね?壊れたってきょにゅ」 うになりすぎたから?とは口が裂けても言えない。相手はお嬢様だ。 「それで、あの、どうしたらいいのかと思って。」 「で、何でウチに?愛理たちでいいんじゃない?」 「あ・・・ごめんなさい。迷惑ですよね。こんなこと」 千聖は悲しそうにうつむいてしまった。 「千聖、違うの。ごめん。迷惑とかじゃなくて・・・なんていうか私の問題で・・・」 嫌な沈黙が流れた。 千聖に話さなきゃいけないことはたくさんある。 でも、私の心の葛藤を、ここで千聖にすべてぶつけるわけにはいかない。 優しい千聖は全て受け止めようとして、私と一緒に押しつぶされてしまうかもしれない。 よし。 「千聖。一緒に来て。見てあげますよブラでもなんでも!」 千聖の二の腕をガシッと掴んで、ドアを目指して進む。 言葉なんて、何の意味があるというのか。 ここは、うちの全力リーダーを見習うことにした。 「ちょっ、どこいくの?えり?ブラが何だって?」 「すぐ戻る!・・・あ、なっきぃ。」 「え?」 「さっきはありがとうね。」 なっきぃに、ウィンク付きで投げチューをしてみた。 返って来たオエッて声は聞こえなかったことにしようっと。 戻る TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
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「・・・・ねえ。」 舞美ちゃんの家から仕事場に一緒に来た私は、楽屋の鏡の前でぼんやりしている千聖の横に立った。 「舞、さん」 「話があるから一緒に来て。」 腕を掴んで立ち上がらせて外に出ようとしたら、栞菜となっきぃが前にたちはだかった。 「ちょっと待って、舞ちゃん。栞菜も舞ちゃんに話があるんだ。ちっさーにも聞いてほしいから、ついていっていい?」 「舞ちゃん、私も。おとといの夜のこと、ちゃんと話したい。謝りたいよ。」 「2人とも、舞はちっさーと2人で話したいんだって。後でいいじゃないか。」 「でもっ」 ああ、そうか。 私がこの千聖のことをいじめるんじゃないかって、心配してるんだね。 無理もない。私は自分の感情にまかせて、かなりひどい仕打ちをしてきた。 挨拶無視にはじまって、一昨日はついに直接本人を責めた。 なっきぃはその現場にいたわけだし、栞菜の耳にだって入ってないわけがない。 愛理は私を睨んでいる。えりかちゃんは「舞美・・・」と何かいいかけて口を閉ざした。 皆にいじめっ子認定されちゃったわけか。でもそれも、自分の起こした行動が生んだ報いというやつなんだろう。 「別に、何にもしないよ。」 「でもさ、実際に舞ちゃんちっさーのこと」 「栞菜。早貴さん。」 その時、ずっと黙って私に手を引かれていた千聖がもたもたした口調で喋り出した。 「私も今舞さんと、2人で話がしたいわ。私が先ではだめかしら。」 「ちっさー・・・」 ちょっとボーッとしているみたいだ。顔色が悪くて隈が出ているから、寝不足なのかもしれない。 でも、はっきり「舞さんと話したい」そう言ってくれた。 「ごめん、もう行く。ちょっと時間がないんだ。」 「時間って、どういうこと?」 「ほらほら、舞がそう言ってるんだからちょっと2人にしてあげようよ。さ、行って。みんなは舞美のところに集合!」 ありがとう、お姉ちゃん。 きっと今回の事件について、みんなに話してくれるんだろう。 私も後でちゃんと、なっきぃと栞菜の話を聞かなきゃいけないな。 「こっち。ついて来て。」 ちょっと奥まった自販機の前に千聖を連れて行くと、 「おごって。」 と唐突に言ってみた。 「えっ・・・」 「前の千聖なら、舞におごってくれた。」 「・・・・ええ。」 千聖は困惑した表情で、ジュースを差し出してきた。 「舞の好きなやつだ。忘れてなかったんだね。」 「舞さんは、いつもこれを選ぶのよね。もちろん覚えているわ。」 微笑む顔につられて、つい表情を緩めてしまった。 この千聖と笑いあうなんて、これが初めてだ。 「・・・一昨日の、夜なんだけど。」 一呼吸置いて、私は本題を切り出した。 「ごめんなさい。舞が悪かったです。」 「舞さん、待って、頭を上げて。舞さんは悪くないわ。」 千聖の手が、私の手を包み込んだ。 「以前の私がどんな性格だったのか、自分ではわからないれど、本当に全く違うのでしょう? ずっと仲良くしてくれていた舞さんが、今の私を拒絶するのは仕方がないと思うの。 でもね、・・・たとえ舞さんが私を嫌いになってしまったとしても、私は舞さんが好き。 どうか、この気持ちだけは拒まないで。」 「もういいよ、わかったから。」 これ以上聞いていたら、また心が乱れてしまいそうだった。 動揺しているのをごまかしたくて、千聖の目元に手をやった。 「ひどい顔してる。また泣いてたんだ。あと、寝てないでしょ。顔色ヤバいって。」 「そん、なにひどい?」 「最悪だよ。アイドルなのに。 あの、さっきは、気持ちをきかせてくれてありがとう。だから、舞の話も聞いて。」 もう逃げない。 千聖の目をまっすぐに見つめながら、私は昨日舞美ちゃんと考えた事一つ一つを言葉に変えていった。 戻る TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
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【妄想属性】幼女シリーズ 【作品名】いろんな幼女 【メンバーリスト】いろんな幼女のメンバーリスト デリンジャーを持った幼女 たいまつを持った幼女 竹槍を持った幼女 サブマシンガンを持った幼女 木刀を持った幼女 ナイフを持った幼女 スタンガンを持った幼女 スパナを持った幼女 普通の幼女 チェーンソーを持った幼女 鞭を持った幼女 ショットガンを持った幼女 敏捷幼女 怪力幼女 堅牢幼女 硫酸を持った幼女 鎖分銅を持った幼女 催涙スプレーを持った幼女 2人の幼女 3人の幼女 5人の幼女 7人の幼女 10人の幼女 15人の幼女 30人の幼女 14万5296人の幼女 1363万4685人の幼女 1億2686万人の幼女 73億人の幼女 すべてが幼女になる あらゆる全てより多い幼女 半分の幼女 ハムの幼女 爪楊枝1000本を持った幼女 フラッシュライトを持った幼女
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明日も早いからもう一眠りしようか、と舞美ちゃんに言われて、一緒のふとんに入り込んだ。 さっきまでぐっすりだったからまだあんまり眠くはなかったけれど、すぐ近くに大好きな人のぬくもりがあるのは心地良かった。 「おねえちゃん。」 「ん~・・・」 呼んでみたけれど、舞美ちゃんはもうすでに寝付いてしまったみたいだ。 きっとすごく疲れてたんだろうな。全然関係ないのに私たちのゴタゴタに巻き込まれて。 もう一眠りなんて言ってるけど、舞美ちゃんはさっき寝ていなかったと思う。 私が目を覚ました時に寂しくないように、ずっと起きててくれてたんだ。 「ごめんなさい、おねえちゃん。」 私はこんなに子供で聞き分けがないのに、舞美ちゃんはそのことを咎めない。 その優しさが、今はどうしようもなく苦しかった。柔らかい棘で、心をつつかれているような気分だった。 朝になれば、もう少し落着いて考え事ができるかもしれない。 舞美ちゃんの匂いに包まれて眠ろうと思ったけれど、目を閉じればさっき夢の中で会えた千聖を思い出してしまう。虚しさが胸をよぎる。 「千聖に会いたい。」 何度つぶやいたかもうわからないけれど、また自然に唇から零れ落ちた。 がさつでお調子者で子供っぽかったけれど、誰よりも優しかった千聖。 どれだけ無神経な振る舞いをしても、勝手なことを言っても、千聖は私を見捨てないでいてくれたのに。 前の千聖に会って、ごめんねを言いたい。 顔中ふにゃふにゃにして、「舞ちゃんもういいよぉ」って笑ってほしい。 もう二度と、元気な千聖に会えなくなるなんていやだ。 「会いたい。」 私はピーピー子供みたいに泣くのは嫌だ。 キュートはみんな結構泣き虫だけど、自分だけは違うって思っていた。 でも、千聖のこととなると別問題だ。 なっきーの前で泣いて、舞美ちゃんの前で泣いて、「あの千聖」の前でも大泣きした。 今もすでに涙腺が決壊しそうになっている。 「ちさと・・・・・」 「舞。」 その時、私の肩に大きな手が触れた。 カッと目を見開いた舞美ちゃんがそこにいた。 「ひぇ・・・」 情けない声が出た。 「・・・・・」 私の名前を一度呼んだきり、舞美ちゃんは微動だにしない。 舞美ちゃんは喜怒哀楽のでやすいタイプだから、顔を見れば大体機嫌がわかった。 なのに今私を凝視するその顔からは、何も読み取れなかった。 美人の無表情って、すごく怖いかもしれない。 5分、10分、空気が凍りついたまま、時間がすぎていく。 「よし。」 何がよしなんだかわからないけど、舞美ちゃんはおもむろに立ち上がって、部屋を出て行った。 しばらくすると、何が言い争うような声が聞こえてきた。 “でも今じゃなきゃ” “こんな時間に非常識だろ” 何の話をしているんだろう。耳を欹てていると、勢いよくドアを開かれた。 舞美ちゃんの目が異様にキラキラしている。 「舞、行こう。」 「え、ちょっと待って。行こうって、どこに?」 舞美ちゃんに強引にTシャツを剥ぎ取られ、着替えさせられる。 そして、信じられないことを言われた。 「今から、ちっさーの家に行こう。」 戻る TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
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「・・・あぁ、そうか。3分ぐらいが限界だった。」 3分?何のことだろう。 愛理は眠る千聖にも泣きじゃくる私にもそんなに驚いてないみたいで、いつもと変わらない口調で「飲む?」とペットボトルを差し出してきた。 「ありがと。」 私が麦茶に口をつけている間、愛理は何にも言わずに千聖の髪を優しく梳いていた。 苦しそうだった千聖の表情が少しずつ和らいで、寝言も収まってきた。 「すごいね、愛理。千聖辛そうにしてたのに、愛理が来ただけで落ち着いてる。」 「私も最初はどうしたらいいかわからなかったんだけど、お泊りのときとかこういうこと何度かあって、それでいろいろ試してみたの。頭に触れられると安心するみたい。 それより、梨沙子は大丈夫?」 愛理は千聖の顔を見つめたまま、私に話しかけてきた。 「あ、うん。お茶飲んだら落ち着いた。」 「そっか。」 その後しばらくの間、私と愛理は黙って千聖の頭を撫で続けた。 いっぱい話したいことはあるけれど、何をどう言ったらいいのかわからなかった。 愛理は私と違って、困ったり傷ついたりしてもあんまりそれを表には出さない。 こういうデリケートな話の時は特に、知らないうちに愛理を追い詰めてしまいそうで怖かった。 同い年だけれど大人っぽくて、とても優しい愛理。 できれば困らせたくないけれど、このまま黙り続けているのは辛い。 私は千聖の髪を滑る愛理の指を掴んだ。 目が合った。 愛理はいつもどおり、穏やかで優しい眼をしている。 「梨沙子、ごめんね。」 「えっ」 愛理の手が、千聖から離れる。 そのまま、私の肩を優しく抱きしめてくれた。 「気づいてたんだよね、梨沙子。黙ってるの、辛かったでしょ。本当にごめん。」 何のことかなんて言わなくてもお互いに通じ合っていた。 「謝らないで。愛理は悪くないの。私が馬鹿だから、勝手に悩んでただけだよ。」 ああ、また気を使わせてしまった。 さっきまで平気な顔してたのは、これ以上私を刺激しないためだったんだ。 「本当に気にしないで。それよりも、私が千聖にしてあげられることがあったら教えて。愛理の言うことだったら、何でもやるよ。」 さっき思い切り泣いたから、今度は落ち着いて話すことができた。 「いいよ、梨沙子まだ調子悪いんでしょ?今はキュートで何とかできるから。」 「でも私だって、千聖のこと助けたい。だって愛理は、いつも自分のことより私とか、千聖のこととか、そっちばっかり優先してくれるでしょ。 私だって愛理の役に立ちたいもん。私たち、中2トリオでしょ。」 「梨沙子・・・」 それから私と愛理は千聖の側を少し離れて、ちっちゃい声で情報交換しあった。 キュートの楽屋に行く前から、千聖のお嬢様キャラについて知っていたこと。 ももにだけそのことを話してあること。 さっきプロレス技を仕掛けたのは、自分でちゃんと今の千聖のことを確認したかったから。 愛理は生真面目にメモまで取って、熱心に聴いてくれた。 「そっか、もう楽屋に来たときには知ってたんだね。キュート全員、慌てちゃったよ。ばれたらどうしようって。」 「多分、何にも知らなかったら気づかなかったと思う。千聖、演技するの上手いんだね。」 私がそう言うと、愛理はちょっと難しい顔になった。 「でも、そのせいで千聖を追い詰めてるとしたら」 「えっ」 私たちの目線は、眠っている千聖に向けられた。 まだ口をむにゃむにゃ動かしているけれど、もう怖い顔はしていないみたいだ。 「キュートの中で今、もとの千聖に戻って欲しい人とこのままでいい人とで意見が別れてるの。 前の千聖がいい人にとっては今の千聖の存在自体が許せなくて、その気持ちを直接千聖にぶつけてしまったこともあったらしいんだ。」 これは、多分舞ちゃんが千聖に謝っていたあのことだ。 「皆にはそこまで強く言ってないけど、私は今でもそのことが許せなくて。 もともと、私はどっちかって言ったらお嬢様キャラのままでいてほしい派だったのね。何か、前より共通点が見つかったり、気があったりしてたから。 でももうそんなことどうでもいい。ただ、最新の千聖の心を守りたい。 だから、今の千聖にとって不自然じゃない状態・・・・それがお嬢様なら、そのままでいたほうがいいんじゃないかって思ってる。 いくら上手に前の千聖を演じてたって、こうやってすぐに疲れちゃうよね。 夢の中でまで苦しいなんて、そんなのは可哀想だ。 でも私はさっき、梨沙子にバレたら困るからって、明るい千聖になって、梨沙子と接してって千聖に言った。矛盾してるよね。」 愛理はすごい勢いでまくしたてる。私は黙って、愛理の吐き出す言葉を受け止めてあげることしかできなかった。 戻る TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
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前へ 来ると思ってた。うん、確実に。 けど本当の事は言えない。いや言っていいんだけど半分本当で半分嘘。 だってさ…… * * * 『犬飼ってるんだって? 名前はッ!!名前ッ!! っていうか飼い始めた時に教えてよ!!』 えりかちゃんのブログの回答の流れで(詳しくはブログで!)来たメール。 飼い始めた時にすぐ教えておけば良かったのかもしれないけど何となくメールする事が躊 躇われた。……っというか私からメールってしなくなった。 気にする様な仲じゃないのにね。強い“絆”でまだしっかりと結ばれてるのに。 「ねぇ、名前教えてだって」 足元にいる愛犬に声を掛ける。こげ茶で目を細めるとあの娘に似ている子。 ……それが名前を教えるか否かの悩みなんだけどさ。 「取り敢えず表向きの名前だけでいいよね」 ◇ ◇ ◇ “カゲツナ” お婆ちゃん家の猫が“マサムネ”だから有能な家臣だった片倉景綱からなんてのっちが聞 いたら喜びそうなこの子の名前の由来。その時はあの娘に似ているなんて全然思わなかっ た。 「ちょっとカゲ! 靴が履けないってば!」 一緒に散歩に行くのはほとんど私。それをカゲツナも理解しているらしく靴を履こうとす る度に足に纏わり付いてくる。私は何時もそれをボールを投げて気を逸らさせる事で何と かしてたんだけどこの日は違った。 「ほら! 取っておいでッ!!」 軽く投げたつもりのボール。けどそれは玄関を越し階段にまで行ってしまった。 そんな事はお構い無しで駆けて行くカゲツナ。ボールを咥えてこちらに戻って来ようとし た瞬間と私が振り返った瞬間がぴったり合って私はその光景を目の辺りにする。 カゲツナが……階段から落ちた。 その時に思ったのはカゲツナの事ではなく別の事。 慌てて頭を振って母親に階段から落ちた事を伝えると頭を打っているかもしれないからと 動物病院に連れて行く事になった。当のカゲツナは平気そうな様子だったけど念には念。 幸い異常はなさそうとの事で私が診療代を払いそのまま家に帰った。 けど異常があったんだよね。うん、思っている通りの事だカンナ。 それまではどうしようもない程のやんちゃっ子でいわゆるダメ犬の部類に入ってた。 トイレは覚えない。噛み癖はある。リードをぐいぐい引っ張る。etc… それが一変。物覚えが良く従順な子に。親はその事に関して喜んだのだが問題は私。 どうしても重なっちゃうんだよね。千聖と千聖お嬢様と。 気付いたらもう遅くて私だけの時はチサトと呼ぶようになっていた。って言うかチサトっ て呼んだ時の方が反応が良いのも困るんですけど!? 「チサト。お手!」「ワン!」 「チサト。おかわり!」「ワン!」 「チサト。伏せ!」「ワン!」 「チサト。チn(略)!」「ワン!」 愛理並の妄想力を持っていた事もあってか最近だと犬の着ぐるみを着た千聖お嬢様に脳内 変換されるようにまでなってきちゃったし。 いや、まぁ、それはそれでおいしいんだけど♪ ◇ ◇ ◇ 「カゲツナだよっと。ほらカゲ、写真も一緒に送るからこっち向いて」 「………」 「チサト」 「ワン!」 次へ TOP
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422 名前: NPCさん 2006/10/24(火) 01 02 27 ID ??? 我が鳥取には、何のシステムでも、誰がGMでも、どんなPCでも、 また、RPや雑談などの色々な発言をしていても、 PLのゲーム的な行動としては結局 409と全く同じなPLがいる。 まあ別に誰も困ってはいないが、PLとしてほとんど何も期待できないのは、寂しくはある。 423 名前: NPCさん 2006/10/24(火) 01 10 44 ID ??? 地蔵PLが迷惑じゃないとか、 地蔵PLはゲームが合わなかったからだとか、 地蔵PL用語の声が何故か多い昨今ですが。 皆様、如何お過ごしでしょうか。 俺の知ってる地蔵PLはどんなゲームでも徹底して地蔵。 SWでもFEARでもガープスでもなんでもほぼ地蔵。 まあ普段から応用の聞かない人なのは確かだったけど、 何故地蔵になるのかは、最後までわからなかった。 お地蔵さんはTRPGに向いていないのだと思う。 でもゲームの雰囲気だけ味わいたいんだと思う。 424 名前: NPCさん 2006/10/24(火) 01 12 36 ID ??? 422 お前の所もかw 理由は分からないけど地蔵なんだよなぁ。 問題は、地蔵なのにPT唯一の魔法使いとかになっちゃった時なんだけど・・・ 自発的な行動一切無しは本当に怖い 449 名前: NPCさん 2006/10/24(火) 08 15 23 ID ??? 地蔵はうちの鳥取にもいるなぁ。 TRPGやりたがるしやってるときもすっごく楽しそうな顔はしてるが 自発的行動が極めて少ない。 戦闘とかはきちっと役割こなすのでまったく問題ないが。 ロールしたほうが楽しいんじゃないかなあ、と常々思う。 457 名前: NPCさん 2006/10/24(火) 10 53 53 ID ??? 話しかけられた後レスポンスが極端に遅い奴もいるんだよ。 どう返そうか考え込んでるうちに、話題が次に移っちゃってもう何も話せない。 二十歳にもなってそれじゃいろいろ困ると思うんだが、勉強してなおるもん でもないしなぁ…… 461 名前: NPCさん 2006/10/24(火) 12 52 08 ID ??? 失敗するのが恐くて唸りながら1時間もフリーズする奴よりは地蔵のがマシだよ。 1セッションで3回止まったときには堪らんね。 まあコンベで昔出くわしたっきりだから もうどうでもいいけどね。 463 名前: NPCさん 2006/10/24(火) 13 26 00 ID ??? まとめると、地蔵にも2種類居ってことか。 何をしていいのか判らなくて地蔵になる(初心者に多い)のと その場でセッションに参加して、空気を味わうだけで楽しいの。 前者はちゃんと留意をしないと楽しいセッションの障害になるものの ちゃんとサポートできれば地蔵PLから一気にロールプレイヤーになることがある。(実話) 後者は…まぁ、なんだ。本人が楽しいなら放っておくしかないよなぁ…。 ただ、コンベなどで初めて会うと、前者だったんじゃないか、 楽しんでくれてないんじゃないか、と考えてしまうので、精神衛生上大変よろしくない。 476 名前: NPCさん 2006/10/24(火) 15 02 32 ID ??? 実際オープニングも回せない奴は何が楽しくて ゲームをやってるのか理解できない。 2週連続でそんな奴に当たってしまった・・・ 488 名前: NPCさん 2006/10/24(火) 17 57 23 ID ??? まあ、地蔵さんに「何で喋らないんですか?」って聞いたら 「俺は会話が苦手なんだよ!」って切れられた例もあるから、 あんまり触れない方がいいのかもな。 スレ116