約 9,062 件
https://w.atwiki.jp/ymst/pages/599.html
【名前】 南無阿弥陀仏は恋の詩 【大きさ】 電子世界では世界を内包数大きさ 現実世界ではなし 【攻撃力】 大きさ相応 【防御力】 大きさ相応 【素早さ】 大きさ相応 【特殊能力】 考察の意味なし 【戦法】存在しないのでなし
https://w.atwiki.jp/trebor/pages/269.html
霊場会 霊場会の名称 不詳 霊場会サイト 事務局所在地 事務局TEL そ の 他 気になること スペック 開 創 不詳 専用納経帳 不詳 納 経 料 不詳 対応時間 不詳 注意事項 昔から巡拝とご詠歌奉詠が主なもので、札所のご朱印などはなかったようです。 札所一覧 地図 札番 寺社名 所在地 電話番号 霊場本尊 宗派 納経所 第1番 徳倉不動尊 東京都あきる野市戸倉 不動明王 第2番 鷲峯山光厳寺 東京都あきる野市戸倉328 042-596-0363 釈迦如来 臨済宗建長寺派 第3番 長福庵 東京都あきる野市戸倉328 観音 臨済宗建長寺派 廃寺 第4番 眞鏡山西蓮寺 東京都あきる野市戸倉盆堀 阿弥陀如来 廃寺 第5番 鳳凰山玉林寺 東京都あきる野市五日市926 釈迦如来 臨済宗建長寺派 第6番 龍角山広徳寺 東京都あきる野市小和田234 観世音菩薩 臨済宗建長寺派 第7番 天王山地蔵院 東京都あきる野市留原 地蔵菩薩 廃寺 第8番 宝生山大光寺 東京都あきる野市高尾218 042-596-0306 十一面観音 真言宗豊山派 第9番 流王山成就院 東京都あきる野市伊奈1568 042-595-2148 不動明王 真言宗豊山派 第10番 寄福山普門寺 東京都あきる野市伊奈 如意輪観音 廃寺 第11番 薬王山明光寺 東京都あきる野市伊奈1463 042-596-1848 薬師如来 臨済宗建長寺派 第12番 白華山瑞雲寺 東京都あきる野市山田496-1 042-595-1877 観世音菩薩 臨済宗建長寺派 第13番 興国山真城寺 東京都あきる野市上代継344 観世音菩薩 臨済宗建長寺派 第14番 薬王山長泉寺 東京都あきる野市草花 釈迦 廃寺 第15番 鎮守山大行寺 東京都あきる野市草花3036 042-559-0853 文殊菩薩 真言宗豊山派 第16番 草花山花蔵院 東京都あきる野市草花1740 042-559-3805 不動明王 真言宗豊山派 第17番 福寿山慈勝寺 東京都あきる野市草花1811 042-558-1171 聖観音 臨済宗建長寺派 第18番 光雲山宝蔵寺 東京都あきる野市菅生263 如意輪観音 曹洞宗 第19番 塩沢山宝光寺 東京都西多摩郡日の出町平井3392 042-597-0031 正観音 曹洞宗 第20番 芙蓉山松岩寺 東京都あきる野市伊奈376 阿弥陀如来 臨済宗建長寺派 第21番 金色山大悲願寺 東京都あきる野市横沢134 042-596-0141 千手観音 真言宗豊山派 第22番 五日市観音堂 東京都あきる野市五日市 聖徳太子ほか 第23番 幽遠山開光院 東京都あきる野市五日市691 042-596-0668 文殊菩薩 臨済宗建長寺派 第24番 佛頂山楞巌寺 東京都あきる野市五日市576 薬師如来 臨済宗建長寺派 廃寺 第25番 佛石山安養寺 東京都あきる野市小中野 観音 廃寺 第26番 福王山普光寺 東京都あきる野市戸倉1056 正観音 臨済宗建長寺派 第27番 龍峯山養沢寺 東京都あきる野市養沢 阿弥陀如来 廃寺 第28番 梅園山常香(光)寺 東京都あきる野市養沢 観音・阿弥陀 廃寺 第29番 天狗岩 東京都あきる野市養沢 - 第30番 魔王山明光庵 東京都あきる野市乙津 阿弥陀如来 第31番 龍化山徳雲院 東京都あきる野市乙津511 042-596-2652 薬師如来 臨済宗建長寺派 第32番 長栄山東渓院 東京都あきる野市養沢 薬師 廃寺 第33番 天照山龍殊院 東京都あきる野市乙津1422 042-596-4647 観世音菩薩 臨済宗建長寺派 第34番 大光山吉祥寺 東京都西多摩郡桧原村485 042-598-0051 十一面観音 臨済宗建長寺派 ※平成24年9月現在の東大和と武州散策さんのサイトの情報を基としています。 秋川札所については、33番の龍殊院さんが詳しいようです。 -- 名無しさん (2014-09-21 11 00 35) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nofx/pages/67.html
還相回向(げんそうえこう)は、浄土真宗の概念である。往相回向?と対をなす。 曇鸞がその主著『論註 』の中で、 還相とは、かの土に生じをはりて、奢摩他・毘婆舎那・方便力成就することを得て、生死の稠林に回入して、一切衆生を教化して、ともに仏道に向かへしむるなり。もしは往、もしは還、みな衆生を抜いて生死海を度せんがためなり。このゆゑに、「回向を首として大悲心を成就することを得たまへるがゆゑに」(浄土論)とのたまへり として、還相回向を説明している。現代語で 還相回向というのは、阿弥陀如来の浄土に往生して、止観行を成就し教化する力を獲得し、生死の世界、つまりこの世に還り来たって、すべての衆生を教化して、一緒に仏道に向かわせようとする力を、阿弥陀如来から与えられること。 とでも訳すことができるだろう。 しかし、これを単に 浄土に往生した者が、菩薩の相をとり再び穢土に還り来て、衆生を救済するはたらきを阿弥陀如来から与えられること。 と訳すと、浄土から帰ってきた幽霊のようなものを想定してしまうだろう。実際、かなりの学者がそのように理解しているようである。 しかし、妙好人の庄松(しょうま)は、 オラが喜んで捨てた「南無阿弥陀仏」を、拾うて喜ぶ者がおる と端的に表現して、念仏者の口から出てくる名号を聞いて、称名をする人間がいることを、阿弥陀如来の働きととらえ、自らが称えた名号を指して浄土から還ってきた相(すがた)と理解している。こちらが正しい還相回向の理解だと考えられる。 還相回向を最も端的に表しているのが親鸞聖人の御遺言である 我が歳きわまりて 安養浄土に還帰すというとも、和歌の浦曲のかたお浪、寄せかけ寄せかけ帰らんに同じ である。これは 「この親鸞はもう寿命が尽き、これより阿弥陀仏の本願力によって間違いなく死ぬと同時に安養浄土に往生する(往相回向)が、世の中にはまだ本願に救われず信心決定していない者ばかりである。その者達は死ねば必ず自らの作った業で無間地獄に落ちねばならず、真に不憫であるので和歌の浦曲の波が寄せかけ寄せかけするように、すぐに戻ってきて再び阿弥陀仏の本願を皆にお伝えするぞ(還相回向)!浄土には行くが日帰りで戻ってくるぞ!」 ということである。阿弥陀仏の本願によって救われた者は、還相回向によって皆こういう心になるのである。地獄一定の者が極楽一定の身に救い取られた喜びは、必ず御恩報謝の心を起こすのである。 また、 還相の利益は利他の正意を顕すなり。ここをもつて論主(世親|天親)は広大無碍の一心を宣布して、あまねく雑染堪忍の群萌を開化す。宗師(曇鸞)は大悲往還の回向を顕示して、ねんごろに他利利他の深義を弘宣したまへり。仰いで奉持すべし、ことに頂戴すべしと。(教行信証) と親鸞が解説しているように、還相回向は利他行と解するべきである。さらに、 二つに還相回向といふは、すなはち利他教化地の益なり。すなはちこれ必至補処の願(第二十二願)より出でたり。また一生補処の願と名づけ、また還相回向の願と名づくべし。(文類聚鈔) として、四十八願の内、第二十二願を根拠として挙げている。
https://w.atwiki.jp/amidamono/pages/2.html
メニュー トップページ ★あみたちのすくつ★ ★あみだレジェンド★ ★あみ's ポエム★ あみのキラキラDIARY 人物 あみ あみにゃ アーデルハイド イクサ イザヤ ヴァレージ エンデ オズワルド ギヴァ ギル グェン クロエ ジェラール ジョセフ セエレ ニサン ノエル ノーラ ノルヴァ パウル ピナ ファルク フィアンマ フィン マクスウェル ミュージア ミーツェ ヤヌス ヤワ ユウナ ユーリ リズベート ロジェ ワシリー 辞典 人物辞典 用語辞典 阿弥陀会議 ノート 社交場 リンク プラグイン紹介 まとめサイト作成支援ツール メニュー メニュー2 @wiki @wikiご利用ガイド ここを編集
https://w.atwiki.jp/trebor/pages/401.html
霊場会 霊場会の名称 不詳 霊場会サイト 事務局所在地 事務局TEL そ の 他 気になること スペック 開 創 不詳 専用納経帳 不詳 納 経 料 不詳 対応時間 不詳 注意事項 札所一覧 地図 札番 寺社名 所在地 電話番号 霊場本尊 宗派 納経所 第1番 不動院 新潟県新潟市中央区西堀通り四番町814 025-223-1010 不動明王 第2番 宝亀院 新潟県新潟市中央区西堀通り九番町1612-1 025-222-2725 不動明王 第3番 宝持院 新潟県新潟市中央区二葉町2丁目5188 025-228-2770 不動明王 第4番 真城院 新潟県新潟市中央区西堀通り八番町1583 025-222-2612 大日如来 第5番 法光院 新潟県新潟市中央区沼垂東3丁目4-3 025-244-5059 地蔵菩薩 第6番 悉地院 新潟県新潟市中央区沼垂東3丁目3-43 025-244-1289 薬師如来 第7番 得生院 新潟県新潟市東区山木戸1丁目1-5 025-273-0057 阿弥陀如来 第8番 乙宝寺 新潟県胎内市乙1112 0254-46-2016 大日如来 第9番 惣持寺 新潟県胎内市築地1830 0254-45-3667 大日如来 第10番 菅谷寺 新潟県新発田市菅谷860 0254-29-2022 不動明王 第11番 福隆寺 新潟県阿賀野市寺社甲1853 0250-68-3367 千手観音 第12番 福王寺 新潟県新潟市秋葉区山谷町1丁目4-25 0250-22-2458 大日如来 第13番 宝光院 新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2860-2 0256-94-2804 大日如来 第14番 円福院 新潟県南蒲原郡田上町田上乙604 0256-57-2246 大日如来 第15番 青龍寺 新潟県新潟市西蒲区石瀬3674 0256-82-2456 薬師如来 第16番 金仙寺 新潟県新潟市西蒲区竹野町2676 0256-72-3339 聖観世音 第17番 遍照寺 新潟県新潟市西蒲区赤鏥572 0256-72-3846 大日如来 第18番 照明寺 新潟県長岡市片町2408 0258-75-2301 大日如来 第19番 金剛寺 新潟県新潟市西蒲区曽根929 0256-88-2123 大日如来 第20番 国上寺 新潟県燕市国上1408 0256-97-3758 阿弥陀如来 第21番 西生寺 新潟県長岡市野積8996 0256-75-3441 阿弥陀如来 ※平成24年10月現在の越後巡礼奥座敷さんのサイトの情報を基としています。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/c-atelier/pages/1181.html
登場 Recipe 番号 タイトル 備考 |] レシピNo.528 京洛式切子阿弥陀  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄[属性:地] ┏──────────┓ 《材料》 ∥ ∥ ・ AK47-VIP x 1.0 ∥ ∥ ・ 禁忌の真珠「裏京洛」 x 1.0 ∥_______ ∥ ・ 憎悪の意思 x 5.0 ∥ ̄`[[[||[;;Θ;;;;ヽ______,,,,∥ ・ 虐殺スレの始原泥 x 2.0 ∥  ̄ ̄((_ヽ;;;;;;)=〉∥ 《器具》 ∥  ̄ ̄ヽ/ ∥ ・ ブラッディガンツール ∥ ∥ ・ 名銃機構士・DNEの細工道具 ┗──────────┛ 【効果】 両手銃(攻撃力 +200) + [遠距離攻撃] + [LP打撃] + [防御力無視] + 低確率で「即死効果」 【価値】 2,300,000マニー ───────────────────────────────── 狂いカラクリ、参らせん 愛に狂いしカラクリは、乱れ演舞を踊るのです ───────────────────────────────── 京の暗部の泣き笑い、祇園の仮面が笑うのです ───────────────────────────────── 転がぬ達磨、砕け散り 人形女郎はただ踊る... ───────────────────────────────── 狂い人、立ち止まりて、愚者見る 思い出すは、達磨の死に顔 ───────────────────────────────── しかし愚者は喜劇の言葉もて、狂い人に命乞う... ───────────────────────────────── 空に跳ねるは、生きた毬 死に様晒す大花火 ───────────────────────────────── 諸人こぞりて、既に遅し、狂い人の姿無く 銃だけが遺される ───────────────────────────────── ただ、京洛のキリコの銃が遺される... ───────────────────────────────── → 使用参考書: 『ZAIN ~ 忌まわしき”魔銃”伝説』 ttp //sky.freespace.jp/aavideo/abnormal/genocide2_5/042.htm
https://w.atwiki.jp/get5out/pages/183.html
浄土真宗白鷺会 教学テキスト 仏教学6号 問22 問 難治の三病 難化の三機について書きなさい。出典も。 答 ┌五逆 ┤法謗 └闡提(因果を撥無する心) 一切衆生は治療不可能な三つの悪性をもっていると涅槃経に説 かれている。 浄土真宗白鷺会 教学テキスト 仏教学6号 問23へ [get5out考察] get5out用画像フォーム 現在、paintプラグインはご利用いただけません。 【比較資料】 浄土真宗親鸞会 旧教学聖典 真宗学一号 問(15) 問 われらの実機を阿弥陀如来、釈迦のお言葉で示せ。 答 阿弥陀如来――五逆と謗法(本願) 釈迦――五逆、謗法、闡提(涅槃経) 解説 ・実機――真実の機(地獄行きの相) ・五逆――仏教学1号問(18)参照。 ・謗法――仏教学1号問(16)参照。 ・闡提――仏教学1号問(16)参照。 浄土真宗親鸞会 旧教学聖典 真宗学一号 問(16) 問 闡提とは、どんな機か。自分で感ずるものを書け。 答 ・因果を撥無する心。 ・テレー、キョロン、キョトン、ボー、地獄と聞いても驚かず、極楽と聞 いても喜ばぬ心。 解説 ・撥無――はらいのけて信じないこと。 浄土真宗親鸞会 旧教学聖典 真宗学一号 問(17) 問 本願にもれた(除かれた)機が七つあるが、列記せよ。その根拠を経典、 聖教上で示せ。 答 ・五逆┐ ・謗法┼(3)涅槃経(これを難化の三機という) ・闡提┘ ・邪見┬(2)正信偈 ・■慢┘┐ ・弊 ┼(3)大無量寿経 ・懈怠 ┘ (■=驕+性-馬-生) 解説 ・出題の意義――この身このままお助けという人を破邪する為。 ・難化の三機――化導しがたい三つの心。 ・邪見――弥陀の本願をよこしまに見ている心。 ・■(=驕+性-馬-生)慢――うぬぼれ心。 ・弊――修繕のきかない心。 ・懈怠――この次、この次と死ぬまで仏法を聞くのをのばす心。 浄土真宗親鸞会 新教学聖典(2) 問(20) 問 我々の真実の相(実機)を、阿弥陀如来と釈尊の お言葉で示せ。 答 ○阿弥陀如来―五逆と謗法(本願) ○釈尊――――五逆・謗法・闡提(涅槃経) 解説 ・実機――自己 ・化導――教え導くこと ・難化の三機 ・難治の三病 浄土真宗親鸞会 新教学聖典(2) 問(21) 問 闡提はどんな機か、感ずるものを書け。 答 ○因果を撥無する心。 ○キョトン、ボー、として 地獄と聞いても驚かず、極楽と聞いても喜ばぬ心。 解説 ・闡提――信不具足。断善根の衆生。無信。 真実を受け付けない心。 ・撥無――はねつける ・真実に向ったら死んでいる。 ・仏性がある。 浄土真宗一の会 教学テキスト 真宗学3号 問10 問 難治の三病、難化の三機を書き、その出典も示しなさい。 答 五逆 法謗 闡提(因果を撥無する心) 一切衆生は、治癒不可能な三つの悪性を持っていると涅槃経に説かれ ている。 ツリー型コメントフォーム 名前 現在、paint_bbsプラグインはご利用いただけません。 浄土真宗白鷺会 教学テキスト 仏教学6号 問23へ このページのトップへ サイト内を and or タグで and or 2021-12-07 02 27 45 (Tue) 合計: - 本日: - 昨日: - #blogsearch link_pdfプラグインはご利用いただけなくなりました。
https://w.atwiki.jp/gods/pages/999.html
アミダニョライ(阿弥陀如来、阿彌陀如来) 無明の現世をあまねく照らす光の仏。 全ての人に極楽往生を約束する仏として広く信仰される。 ゴチニョライ(五智如来)の一人。 死没した信者を極楽に迎える際に随行するニジュウゴボサツ(二十五菩薩)とともに祀られることもある。 サンジュウニチヒブツ(三十日秘仏)の一人。 金剛界曼荼羅にも描かれる。 関連: アミダサンゾン (阿弥陀三尊) 別名: アミタ アミタープハ アミターバ アミターユス アムリタ アミダ (阿弥陀) アミダブツ (阿弥陀仏) ミダブツ (弥陀仏) フカシギコウニョライ (不可思議光如来) ムリョウジュニョライ (無量寿如来) ムリョウジュブツ (無量寿仏) ムリョウコウニョライ (無量光如来) ジュウニコウブツ (十二光仏) カンロオウニョライ (甘露王如来) セイジョウコンゴウ (清浄金剛) ダイジコンゴウ (大慈金剛) アミタユース 本尊とする寺: 極楽寺(徳島県鳴門市) 十楽寺(徳島県板野郡) 善楽寺(高知県高知市) 岩本寺(高知県高岡郡) 八坂寺(愛媛県松山市) 圓明寺(愛媛県松山市) 栄福寺(愛媛県越智郡) 前神寺(愛媛県西条市) 神恵院(香川県観音寺市) 郷照寺(香川県綾歌郡)
https://w.atwiki.jp/trinity_kristo/pages/669.html
仏教の宇宙論では、須弥山(しゅみせん)の周囲に四大洲(4つの大陸)があり、そのまわりに九山八海があるとする。これが我々の住む1つの世界(1須弥山世界)で、上は色界(しきかい、三界の一つ)の梵世(Brahmaloka)から、下は大地の下の風輪にまで及ぶ範囲を指す。この中に、六道(地獄界・餓鬼界・畜生界・修羅界・人間界・天上界)が存在するとされる。 上述した1つの世界が1000個集まって小千世界となり、小千世界が1000個集った空間を中千世界と呼び、中千世界がさらに1000個集ったものを大千世界という。大千世界は、大・中・小の3つの千世界から成るので「三千大千世界」とも呼ばれる。 このように、「三千大千世界」とは「大千世界」と等しい概念で、1000の3乗個、すなわち10億個の世界が集まった空間のことを指している。 1つの三千大千世界は1人の仏が教化できる範囲であるともされるため、1つの三千大千世界を1仏国土(buddhakṣetra)ともよぶ。 我々が住んでいる世界を包括している仏国土(三千大千世界)の名前は娑婆(サハー、sahā)である。例えば、阿弥陀如来が教化している極楽(sukhāvatī)という名前の仏国土は、サハー世界の外側、西の方角にあるため西方極楽浄土と呼ばれる。薬師如来の東方浄瑠璃世界や阿閦如来の妙喜世界なども同様にサハー世界の外に存在する。 全世界に存在する仏国土の総称、つまりこの世界の総称が十方微塵世界となる。 仏(ブッダ)と仏国土の関係は以下のようにまとめられている。 毘盧舎那如来 十方微塵世界(全世界) 大日如来 密厳国土(娑婆?) 釈迦如来 娑婆 阿弥陀如来 西方極楽浄土 阿閦如来 東方妙喜世界 薬師如来 東方浄瑠璃世界 釈迦如来 無勝荘厳国、霊山浄土 なお、ゴータマ・ブッダが輪廻を認めていたかどうかについては解釈が分かれている。 仏と神 仏教においては仏と神は異なる存在である。 神は天部に住まう人々のことを差す。したがって、人間や動物のような「生き物」に過ぎず、世界をコントロールするような力はない。神もいつかは死ぬことになる。 仏(ブッダ)は普通の人間として生まれたが、瞑想により真理(法)に目覚め、悟りを開いた存在であり、神よりも尊いとされる。普通の人間なので、最後の仏(ブッダ)であるシッダールタもすでに死んでいる。 六道(りくどう) 二善趣 三前趣 天 天人が住む世界 苦は少ないが、その為、仏の救済も難しい 人間 人間が住む世界 四苦八苦がある。しかし仏の教えにより悟る可能性もある 四悪趣 修羅 阿修羅が住む世界 執着による怒りや苦しみに満ちている 三悪趣 畜生 畜生が住む世界 本能で暮らし仏の教えを受ける事ができない 餓鬼 餓鬼が住む世界 欲望に満ちた世界 地獄 罪のあるものが住む世界 罪を償うための世界、地獄菩薩により救われる場合もある 1.地獄界 あらゆる恐怖に苛まれた状態。 仏教における世界観の1つで最下層に位置する世界。欲界・冥界・六道、また十界の最下層である。 2.餓鬼界 眼前の事象に固執する餓鬼の状態。 俗に、生前に贅沢をした者が餓鬼道に落ちるとされている。ただし仏教の立場から正確にいえば、生前において強欲で嫉妬深く、物惜しく、常に貪りの心や行為をした人が死んで生まれ変わる世界とされる。 しかし大乗仏教では、死後に生まれ変わるだけではなく、今生においてそのような行状をする人の精神境涯をも指して言われるように徐々になった。 3.畜生界 動物的本能のままに行動する状態。食欲、睡眠欲、性欲、物欲、支配欲など、欲望のままに行動する状態を指す。 畜生は、苦しみ多くして楽少なく、性質無智にして、ただ食・淫・眠の情のみが強情で、父母兄弟の区別なく互いに残害する人間以外の禽獣虫魚など生類をいう。その種類はすこぶる多い。住所は水陸空にわたるが、本所は大海中に在すといわれる。 4.修羅界 会話を持たず「武力」をもって解決を目指す状態。日常的な喧嘩から国家間の戦争に至るまでの全般を指す。 5.人界 平常心である状態。だが、人間的な疑心暗鬼を指すともされる。 6.天上界 諸々の「喜び」を感じる状態。主に瞬間的な喜びを指す。 ただし、天道はあくまで輪廻の舞台である六道の1つであり、天人も衆生にすぎない。天人は不死ではなく(天人が死ぬ前には天人五衰という兆しが現れる)、死ねば他の衆生同様、生前の行いから閻魔が決めた六道のいずれかに転生する。 四聖(ししょう) 四聖とは、天台宗において六道に付加された4つの世界を指す。一般世間である六道と、一般世間にありながらもより高い精神性に到達した四聖、これを合わせて十界と呼ぶ。寓画的な世界よりも、むしろ人間の精神状態といった意味合いが強い。この四聖を悟界(ごかい)という。 7.声聞界 仏法を学んでいる状態。仏法に限らず、哲学・文学・物理学、さらには大衆娯楽や子供の戯言に至るまで「学ぶ」状態を指す。 声聞界とは、本来、仏の教えを聞いて一分の悟りを獲得した境涯をいう。 8.縁覚界 仏道に縁することで、自己の内面において自意識的な悟りに至った状態。仏界における「悟り」とは根本的に異なる。 縁覚界は、さまざまな事象を縁として、自らの力で一分の悟りを得た境涯である。 9.菩薩界 仏の使いとして行動する状態。自己の意思はともかく「行動」そのものを指すとされる。 10.仏界 悟りを開いた状態。 仏界とは、菩薩の修行を積み、すっかり迷いがなくなった世界観をいう。 仏の種類 仏像(仏)は、如来、菩薩、明王、天の4つに分けることができる。 如来:悟りをひらいた仏(阿弥陀如来、大日如来、薬師如来、釈迦如来) 菩薩:如来になるための修行中の仏(観世音菩薩=観音菩薩、千手観音菩薩、文殊菩薩、地蔵菩薩ほか) 明王:如来が化身した姿であり、悪人を従わせるため怖い顔をしている。(不動明王・愛染明王ほか) 天部 :地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天から成る六道の天にいる仏。(七福神の弁財天ほか多数) 実在の如来 釈迦如来(しゃかにょらい)[Lord Buddha] インドの王子ゴータマ・シッダッタ(サンスクリット語名:ガウタマ・シッダールタ、漢名:釈迦)(紀元前6-5世紀)であったが、衆生の四苦(生・老・病・死)を取除くため修行され悟りを得た如来。 仏法の開祖。 不実在の如来 約2500年前に釈迦が死んでから、直後の初期仏教の時代を経て、数百年間は多くの派に分かれて出家者は細かな教理の研究にいそしむ、という時代が続いた。これを部派仏教という。しかし、この間、仏教は民衆から遊離した存在となってしまっていた。 そのことを反省した僧侶の中から、あるいは民衆の仏塔(ストゥーパ)信仰を基にして、約2000年前に興ったのが「大乗仏教運動」である。これ以後に大乗仏教の中で概念が生み出された如来が、阿弥陀如来などの非実在の如来である。大乗仏教では、真理は論理的に伝えることは不可能と考えており、そのため、直接心に訴えかけるように神話的表現を用いて解かれるため、これらの如来には具体性はない。 阿弥陀如来(あみだにょらい)[Amitabha Buddha] 大乗仏教の如来で、極楽浄土の主。 名前はサンスクリット語で、アミターバ(計り知れない光)またはアミターユス(計り知れない命)という。 「計り知れない」ということから時空を越えた存在であることも暗示しており、そこから「阿弥陀」という言葉は、すべての衆生をおさめとるはたらきを表している。そして、そのはたらきをいわば擬人化して「阿弥陀如来」という形で表したものである。 碑文に記された阿弥陀仏の最古の例は、北インドのマトゥラー近郊出土の足だけを残す仏の台座(マトゥラー博物館所蔵)である。記銘によると、クシャーナ朝のフヴィシカ王の28年(西暦2世紀後半)に、隊商により奉献されたものである。 なお、大乗仏典の『無量寿経』によれば以下の物語が伝えられている。 阿弥陀仏は、法蔵菩薩が永劫の修行を因として成仏された如来である。それによると、釈迦はアーナンダに向かって、遥か遠い昔に八一人の如来がおられたと説かれた。これらの如来は同一の時代に存在されたのではなく、それぞれ別の時代におられた。その遡ること八一人目の如来ローケーシヴァラ・ラージャ(世自在王)が教えを説かれたとき、そのもとにダルマーカラ(法蔵)という名の修行者(比丘)がおられた。修行者ダルマーカラ(法蔵比丘)はローケーシヴァラ・ラージャ(世自在王)の許から退かれ、五劫(約215億年)の間、十方における一切の世間にかつて現れたことのない、更に広大で、絶妙な仏国土の見事な特徴や装飾や配置の完成をおさめとり(五劫思惟)、四八の願を立てられて、無量・無数・不可思議・無比・無限量・不可説な百千億・百万年の間、求道者(菩薩)の行いを実行され、それを因として如来(阿弥陀仏)となられた。その成仏されたときから、釈迦がアーナンダに説法されたときまで十劫(約430億年)の時がたつ。 もちろんこれは神話であり、実話ではない。 薬師如来(やくしにょらい)[Medicine Buddha] 大乗仏教の如来。正式名は、「薬師瑠璃光如来」と言う。また東方瑠璃光浄土の主。 サンスクリット語でバイシャジヤ・グルといい、「医者の長」の意味。 薬師如来が説かれている代表的な経典は、永徽元年(650年)の玄奘訳『薬師瑠璃光如来本願功徳経』(薬師経)と、景竜元年(707年)の義浄訳『薬師瑠璃光七佛本願功徳経』(七仏薬師経)であるが、そのほかに建武~永昌年間(317~322年)の帛尸梨密多羅訳、大明元年(457年)の慧簡訳、大業11年(615年)の達磨笈多訳が知られている。 薬師本願功徳経によれば、以下の物語で知られている。 薬師如来は東方浄瑠璃世界(瑠璃光浄土とも称される)の教主で、菩薩の時に十二の大願を発し、この世門における衆生の疾病を治癒して寿命を延べ、災禍を消去し、衣食などを満足せしめ、かつ仏行を行じては無上菩提の妙果を証らしめんと誓い仏と成った。瑠璃光を以て衆生の病苦を救うとされている。 無明の病を直す法薬を与える医薬の仏として、如来には珍しく現世利益信仰を集める。 毘盧舎那仏(びるしゃなぶつ)/大日如来(だいにちにょらい) 大乗仏教の如来で、太陽系の仏。蓮華蔵世界の主。 名前はサンスクリット語のヴァイローチャナ(Vairocana)であり、光明遍照(こうみょうへんじょう)、つまり「阿弥陀仏の救いの光があまねく全世界に及んでいるということ」を意味する。 真言宗などの密教における「摩訶毘盧遮那仏」(大毘盧遮那仏、Mahāvairocana(マハー・ヴァイローチャナ))は、大日如来と呼ばれる。 毘盧遮那仏については、『華厳経』に詳しく説かれており、『華厳経』や『梵網経』では、釈迦は毘盧舎那仏の仮の姿とされる。これによると、釈迦は心理を悟りそれを仏法として人々に伝えたが、その心理そのものが毘盧舎那如来であり、毘盧舎那如来がいなければ釈迦は心理を悟ることは出来ず、釈迦がいなければ仏法は人々に伝わらなかったということになる。したがって、毘盧舎那如来は仏教の教えそのものを神格化した仏である「法身仏(ほっしんぶつ)」の代表的な存在といえる。 このような経緯から、毘盧遮那仏は釈迦と同一視されることがある。 日本独自の如来 以上の四如来は中国でも敬われるものだが、不空成就如来(ふくうじょうじゅにょらい)、阿閦如来(あしゅくにょらい)、宝生如来(ほうしょうにょらい)は中国仏教ではあまり登場せず、いわば日本独自の如来である。 これらは、密教で5つの知恵(法界体性智、大円鏡智、平等性智、妙観察智、成所作智)を5体の如来にあてはめたものであり、大日如来(中心)、阿閦如来(東方)、宝生如来(南方)、観自在王如来(阿弥陀如来)(西方)、不空成就如来(北方)である。 菩薩 弥勒菩薩(みろくぼさつ) 釈迦滅後56億7000年後に現れ人々を救済する菩薩。釈迦の次世の仏。 サンスクリット語でマイトレーヤという名。 弥勒三部経を構成する経典、『弥勒大成仏経』『弥勒下生経』『観弥勒菩薩上生兜率天経』に書かれている。 弥勒は現在仏であるゴータマ・ブッダの次にブッダとなることが約束された菩薩(修行者)で、ゴータマの入滅後56億7千万年後の未来にこの世界に現われ悟りを開き、多くの人々を救済するとされる。それまでは天部の一階層である兜率天で修行(あるいは説法)している。 聖観音菩薩(しょうかんのんぼさつ) 願いを唱えれば衆生の苦悩に応じて、三十三の姿に身を変え(三十三観音)現世利益を叶えてくれる菩薩。 (聖十一面・千手・不空羂索観・馬頭・ 如意輪観音は変化観音) 普賢菩薩(ふげんぼさつ) 普賢とは、「普遍の教え」との意味。 諸仏の理性を示し慈悲をつかさどる菩薩。 菩薩の中では高位で「行の菩薩」。 文殊菩薩(もんじゅぼさつ) 釈迦の滅後インドに生まれた実在の人物と伝えられている。 「文殊の知恵」と言われる様に、知恵の菩薩。 地蔵菩薩(じぞうぼさつ) 釈迦滅後より弥勒菩薩がこの世に現れるまでの無仏世界に現れ 六道輪廻に苦しむ人々を救済する菩薩。 無仏時代の救世主。 虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ) 広大無辺の知恵と慈悲で願い叶えてくれる菩薩。 虚空蔵菩薩の知恵は技能や芸術に及ぶため職人や芸術家のと念じて記憶力を得るので 「求聞持法」(ぐもんじほう)の本尊。 日光菩薩・月光菩薩(にっこうぼさつ・げっこうぼさつ) 薬師如来に従い病気の人々を救済する菩薩。 薬師如来の補佐役。 勢至菩薩(せいしぼさつ) 知恵の光によって人々の迷いを取り除く菩薩。 阿弥陀如来の補佐役。 明王 バラモン・ヒンドゥー教の神々で、如来、菩薩に次ぐ仏格。(如来の使者) 如来の命を受けて怒りの形相になって現れた仏。 不動明王(ふどうみょうおう) 大日如来の命令(教令)を受け行動する。威力があり功徳も大きい明王。 明王の代表仏。 降三世明王(ごうざんぜみょうおう) 過去・現在・未来の三世と貪(むさぼり)・瞋(怒り)・痴(無知)の煩悩を降伏する仏。 煩悩を降伏する仏。 軍茶利明王(ぐんだりみょうおう) 蛇と密接な関係があることから、手首や足首などに蛇をまきつける明王。 諸事を解決しさまざまな障害を取り除く仏。 大威徳明王(だいいとくみょうおう) 阿弥陀如来の教令(命令)で輪身。文殊菩薩の化身。 戦勝祈願の本尊。 金剛夜叉明王(こんごうやしゃみょうおう) 金剛杵(インドの武器)をかたちどった密教法具を使って、悪をうち砕く仏。 孔雀明王(くじゃくみょうおう) 毒草や毒蛇を食べても毒を除く力を持つ孔雀明王。 病魔退散、病気平癒の仏。 愛染明王(あいぜんみょうおう) 人間の愛欲を浄化して菩提心に変える仏。 天部 天空や天上界に住むう者の意味する言葉。 如来、菩薩、明王は、人々、生き物の救済を目的とするが、天部の諸天は、仏法を守護する役目を持っている。 梵天(ぼんてん) 梵語で「ブラフマン」 宇宙の創造神にして、釈尊の守護神。 帝釈天(たいしゃくてん) 梵天と一具をなし「梵釈」として釈迦如来像の脇侍となる例が多い。 雷神を起源とし、釈尊の守護神。 毘沙門天(びしゃもんてん) 北方を守る多聞天が単独で祀られる時の名が毘沙門天である。 四天王(してんのう) 如来や菩薩を護するのが四天王である。四方を守護する神様たち。 東方:持国天 南方:増長天 西方:広目天 北方:多聞天 十二神将(じゅうにしんしょう) 薬師如来の従う神。 宮毘羅(くびら)、伐折羅(ばさら) 迷企羅(めきら)、安底羅(あんちら) 頞儞羅(あにら)、珊底羅(さんちら) 因達羅(いんだら)、波夷羅(はいら) 摩虎羅(まこら)、真達羅(しんだら) 招杜羅(しょうとら)、毘羯羅(びから) 八部衆(はちぶしゅう) 釈迦の説法に帰依し守護神となった悪鬼の類も含め8神。 天:天部 竜:蛇が神格化 夜叉:空を飛ぶ鬼神 乾闥婆(けんだつば):音楽の神 阿修羅(あしゅら):帝釈天と戦った悪魔、鬼神 迦楼羅(かるら):悪竜を食べる鳥頭神、 緊那羅(きんなら):音楽の神 摩ご羅伽(まごらか):蛇の音楽の神 金剛力士・執金剛神(こんごうりきし・しゅこんごうしん) 2神で対となり仁王と呼ばれる。 口を開くのが阿形像(あぎょうぞう)、閉じるのが吽形像(うんぎょうぞう) 伽藍を外敵から守る神。 二十八部衆(にじゅうはちぶしゅう) 千手観音に従う28の神。 梵天、帝釈天、八部衆、四天王など二十八の天部衆で構成される。 弁才天(べんざいてん) 弁天と呼ばれている女神。水の神で、七福神の1つに数えられている。 また弁財天とも書き、言語、学問、知識、音楽、福財、戦闘の女神。 鬼子母神(きしぼじん)<訶梨帝母> インドの鬼神の妻。人間の子供を捕まえ食べてしまう悪神だったが、釈尊の教えを得て子供を守護する女神となった。 大黒天(だいこくてん) 戦闘をつかさどる神。仏教に取り入れられるようになって財福神となった。 戦闘・財福の神。 吉祥天(きちじょうてん) インドの幸運と美の女神。五穀豊穣、財宝充足の女神。 夫は毘沙門天と言われている 垂迹神(すいじゃくしん) 日本の神々の姿を借りて人々を救済するために現れたと解釈する「本地垂迹思想」の元に生まれたのが、垂迹神。 仏説観弥勒菩薩上生兜率天経 訳 弥勒菩薩とは
https://w.atwiki.jp/kyoto-database/pages/113.html
大日如来 出典 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』、佐和隆研著『仏像図典(増補版)』(吉川弘文館・1990) 概略 大日如来(だいにちにょらい)は両界曼荼羅の本尊で大乗仏教?における如来のひとつ。空海の開いた真言宗?において最高絶対的存在で、大毘盧遮那成仏神変加持経(大日経)の教主、毘盧遮那如来でもある。不動明王は大日如来の化身、あるいはその内証(内心の決意)を表現したものであるとみなされている。 名称 サンスクリット語のマハー・ヴァイローチャナ(Maha Vairocana)の音訳のまま摩訶毘盧遮那となった。その光明が遍く照らすところから遍照如来とも呼ばれ、その智慧の光は日神(ひのかみ)の威力をはるかに上まわるところから、その意をとって大日如来と呼ばれるのが一般的。「大日」という漢訳は、インドの密教僧の善無畏とその弟子の一行の案出。なお大日如来の光明神・太陽神的性格は日本では日神の天照大神と習合し、本地垂迹説(日本の八百万の神々は、実は様々な仏が化身として現れた権現であるとする考え)においては、天照大神の本地に大日如来があてられている。極端なものには「大日本国」を「大日の本国」と読み解く者すらあった。またキリスト教伝来の初期にザビエルはキリスト教をおける神を「大日」と訳したため、仏教の一派と解釈されたこともあった。 像容 起源的には古代イランの光明神アフラ・マズダーと近親関係をもち、初期の仏教では転輪聖王や阿修羅族の王として登場する。真言宗?の両部の大経、『大毘盧遮那成仏神変加持経(大日経)』と『金剛頂経』の教主であり、胎蔵界・金剛界両曼荼羅の主尊である。あらゆる仏・菩薩以下の諸神をも統括するとされた。他の如来と異なり、宝冠を戴き、紺髪は肩に垂れ、瓔珞(ようらく=金・銀・珠宝・真珠を紐で連ねた装身具で首や胸などにつける)・環釧(かんせ=指・臂の飾り)・天衣(てんね=体に絡ませる細長い布帛)をつけた菩薩の姿をとる。金剛界大日如来は智拳印(胸の前にあげてのばした左拳の人差指を右の拳をもって握る)、胎蔵界大日如来は法界定印(結踟趺坐の膝の上に左掌を仰けておきその上に右掌をかさね二大指の先を合せささえる)を結ぶ。なお左右拳反対の智拳印や左右掌上下逆の法界定印を結ぶ作例も稀にある。彫像の場合は塔内に五仏一具の像として作られたが、独尊としても多く遺されている。五仏は法界体性智を大日とし、順に大円鏡智・平等性智・妙観察智・成所作智を具現するものとして五智如来ともいう。金剛界五仏は大日・阿閦・宝生・阿弥陀・不空成就を、胎蔵界では大日・宝幢・開敷華王・無量寿・天鼓雷音をいう。 日本における造形例 空海は大同元年(806)の帰国に際して、師の恵果より授けられた両界曼荼羅を請来した。これは真言?密教?において正系の曼荼羅とされ、繰り返し写し継がれていく。その後請来された両界曼荼羅は失われたが、転写本として神護寺の高雄曼荼羅があり、この中尊が日本における現存最古の大日如来像ということになる。教王護国寺(東寺)蔵の西院曼荼羅(伝真言院曼荼羅)は宗叡請来様といわれており、また円珍が唐より請来した園城寺(三井寺)蔵の五部心観も現図系とは異なる様式のものである。また空海は舎利奉安を目的とした塔とは異なる、塔自体が大日如来そのものであるとする多宝塔を造らせた。高野山金剛三昧院・石山寺の多宝塔がそれにあたる。彫像にも美術的優品が多く、金剛峯寺の金剛界大日如来像、広隆寺の胎蔵界大日如来像などが平安時代の代表作例である。 日本における代表的な大日如来像 平安時代 広隆寺像2躯 重要文化財 清水寺像 重要文化財 奈良・唐招提寺像 重要文化財 滋賀・石山寺像 重要文化財 滋賀・向源寺(渡岸寺観音堂)像 重要文化財 大阪・金剛寺像 重要文化財 和歌山・金剛峯寺(観学院・大会堂・西塔)像 重要文化財 和歌山・金剛三昧院多宝塔像 重要文化財 福井・円照寺像 重要文化財 大分・臼杵磨崖仏大日如来像 国宝 鎌倉時代以降 教王護国寺(東寺)講堂像 重要文化財 康珍作 奈良・円成寺多宝塔像 国宝 運慶作 ※平安末期にあたる安元2年(1176年)の作だが、様式上こちらに分類した 大日如来の世界