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概要 ニィズ砦の戦いとは、アルファ686年、ゲーリー国、ゾリメック国連合軍とアゾル国軍の間に起きた戦いである。 パザルアンの戦い、アゾル城の戦いもここに内包して「一連の戦い」として説明することが多い。 戦闘に至るまでの背景 ▲686年1月における勢力図 バルディゴス討伐連合軍解散後にはじまった乱世は、各地で戦いを生んでいた。 仁君で知られるアゾル国の国主ゴルも、ゲーリー国のマラに領土を急襲されエルグライ城を奪われる。 まずは内政に力を入れようと、ルーズの戦いで受けた損害の回復を後回しにしたことが、皮肉にも裏目にでた形となる。 それでも、エルグライ城を橋頭堡に、ラディア、キルレイツは再三国境を侵略してくるゲーリー国軍を撃退、この勝利には、国主の人柄から兵士たちの士気が高かったことも要因となっている。 これに業を煮やしたゲーリー国主マラは、軍師リディアニーグを使って本格的に動き始める。 リディアニーグがまず最初にうった手は、隣国ゾリメック国を巻き込むことであった。 ゾリメックの国主サリーアは争いを好まず、それまでも数度に渡ってマラの同盟要請を拒否してきたが、アゾル国の刺客に扮したリディアニーグの偽装兵に命を狙われた。 これに怒ったゾリメック国の武断派ナッシュ、グルディアは、リディアニーグの罠と見抜けず、アゾル国への攻撃を進言、サリーアもこの二人の威圧に押し切られ、ゾリメック国はゲーリー国と共にアゾル国へと攻め込むこととなる。 これまではかろうじて食い止めていた国境守備軍も、二ヶ国連合軍の数に押されてついに決壊、領内への侵入を許してしまう。 これに対してアゾル国主ゴルは、ラディア、キルレイツ等主力部隊を最前線のニィズ砦へ派遣した。 両軍の戦力 攻撃側 守備側 ゲーリー、ゾリメック連合軍 軍勢 アゾル国軍 総兵力28000 兵力 総兵力4000 マラ 総指揮 ラディア リディアニーグ 軍師 主要参戦者 ゲーリー国 マラ リディアニーグ ザリアン ラディア キルレイツ リン ゾリメック国 サリーア ナッシュ グルディア レイ パザルアンの戦い 既に三方向からアゾル領土へと攻め込んだ連合軍は、各地の砦を陥落させ、町を落としながら首都へと向かっていた。 この兵力差は、一連の戦いで名将として台頭したラディアをもってしても覆せるものではなく、彼女はなるべく他方面に兵力を与え、自らは僅かな兵を引き連れてニィズ砦へと到着した。 三方面軍の中で、最も精鋭を揃えた主力をたった4000の兵で待ち構えるラディアとキルレイツ。 誰もが砦に立て篭もると思われたが、キルレイツはバザルアン湖付近に布陣すると、ゾリメック国の先陣ナッシュに戦いを挑む。 まだ他部隊が到着していなかったナッシュ部隊は、砦に立て篭もると思われた敵軍の攻撃に戸惑うが、すぐに体勢を立て直すと反撃に出る。 この攻撃にキルレイツ部隊は後退、ナッシュはすぐさま追撃に入るが、キルレイツは囮であり、そこに火攻めの罠が待ち構える。 しかし、ナッシュも冷静に対処、付近のバザルアン湖にまで部隊を後退させるが、それは全てラディアの手の内にあり、湖に待ち構えたラディア率いる弓部隊の総攻撃を受けてナッシュ部隊は半壊する。 初戦で一定の戦果をあげると、連合軍の本隊が到着する前にラディアは素早くニィズ砦へと立て篭もる。 だが、この戦いで火攻めのタイミングを任されていたリンが、焦って予定より早くに火をつけたため、囮部隊のキルレイツは味方の炎により部隊が壊滅し、彼も行方不明となる。 ニィズ砦の戦い 1月15日夜半、この地に長い間住んでいた一兵卒の「今夜から吹雪がくる」という進言を受け入れたラディアは、兵士に一杯の酒を振舞って体を温めさせると、深夜をまって城外の2万を越す軍勢の中に切り込んだ。 なれない土地の吹雪で凍えていた連合軍は、まさか討って出てくるとは思わなかった奇襲によって混乱、リディアニーグは全軍をまとめて一時後退する。 数倍の兵数を擁しながら二度にわたって敗北した連合軍だが、総大将マラの部隊も到着して全軍が揃うと、ついに総攻撃を開始した。 マラは四本の架け橋を用意すると、既に橋を落とされた川に新たな橋をかけ、一斉に軍勢を送り込んだ。 軍師でありながらラディアに惨敗し、マラの不興をかっていたリディアニーグは、汚名返上のため自ら前線へと赴き指揮をとりアゾル国兵を打ち破っていく。 ところが、数時間たっても砦に軍勢が辿り着かず、業を煮やしたマラが最前線の様子を伺うと、そこには橋の上で鬼神の如く立ちはだかるラディアがいた。 鬼気迫るその迫力はもはや少女のものではなく、狭い場所で包囲されない利点があるとはいっても、わずかな兵で連合軍を撃退し続けていた。 先の敗戦の屈辱を晴らそうと、リディアニーグは自ら剣を抜いて、激情のまま挑みかかるが、彼も額に傷を負って後退する。 ラディアにのりうつった戦女神の気迫に後押しされ守備軍も息を吹き返し、連合軍はついに三度目の後退を余儀なくされた。 しかし、18日深夜、ラディアが最も恐れていた事態が起きた。 三路に別れていた連合軍の別部隊が、それぞれ守備陣を突破して、首都にまで肉薄したとの報告が届いたのだ。 砦の存在理由そのものを無効化されてしまった以上、ここに踏みとどまる意味はなく、ラディアは砦を捨てて首都であるアゾル城へと向かった。 その背後をマラ部隊が追撃するが、リン率いる200人の兵士が反転するとマラ部隊に突撃、これを食い止めてラディア脱出の時間を稼ぎ全員が戦死する。 現在もリンと200人を祀る忠魂碑が、ニィズ古戦場に残っている。 戦いの結末 1月23日、ラディアが首都アゾル城に辿り着いた時、すでに城は炎に包まれていた。(アゾル城の戦い) ラディアはそこで部隊を解散させ、皆に「生き延びよ」とだけ言い残し、自身は城に突入する。 国主ゴル、軍師リヴァと合流して必死に抵抗したが、数で押されてリヴァ、ゴルは次々と力尽き、城は落城していく。 彼等と一緒に死ぬつもりだったラディアだが、リヴァの説得により、バルディゴス討伐連合軍時代に知己を得たロードレア国へと一人落ち延びた。 アゾル国の滅亡を伝えると、ラディアはそこで自害しようとするが、レイディックの妻サファリアに咎められ、ロードレア国将軍として生きる決意を固める。 一方、勝者の間にも亀裂が入っていた。 旧アゾル国の領土のほとんどがゲーリー国に奪われ、ゾリメック国は兵力だけ浪費して、何も得るものがなかった。 これに怒ったゾリメック国のナッシュとグルディアがリディアニーグに詰め寄るが相手にもされず、まるでゾリメック国はゲーリー国の属国の様な扱いを受けていた。
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21 新野の戦い 番号 クエスト 実行武将 部隊消費 経験値 獲得金銭 ① 単福を探せ 劉備 -13 +37 +166 ② 曹操軍の呂曠兄弟 張飛 -14 +40 +170 ③ 李典の反撃を退けよ 趙雲 -14 +41 +174 ボス戦 趙雲 VS 李典 ④ 破れ、八門金鎖の陣 趙雲 -14 +38 +176 ⑤ 曹仁の夜襲を見破れ 張飛 -14 +38 +180 ボス戦 張飛 VS 曹仁(HP13880) 22 博望坡の戦い 番号 クエスト 実行武将 部隊消費 経験値 獲得金銭 ① 夏侯惇挑発 趙雲 -14 +40 +173 ② 予山に火を放て 関羽 -14 +40 +165 ③ 安林に夏侯惇を追いつめろ 張飛 -14 +41 +166 ④ - + + ⑤ - + + ⑥ - + + ボス戦 張飛 VS 夏侯惇(HP14191) 23 長坂坡の戦い 番号 クエスト 実行武将 部隊消費 経験値 獲得金銭 ① 攻め寄せる虎彪騎 趙雲 -14 +37 +180 ② 趙雲、戦場を駆ける 趙雲 -14 +40 +218 ③ 長坂橋の張飛 張飛 -14 +41 +208 ボス戦 張飛 VS 曹純(HP13776) ④ 劉キの援軍と合流せよ 関羽 -14 +38 +174 ボス戦 関羽 VS 文聘(HP14432) 24 赤壁前哨戦 番号 クエスト 実行武将 部隊消費 経験値 獲得金銭 ① 蔡瑁の水上要塞視察 魯粛 -14 +38 +185 ② 周瑜の学友・蒋幹 カン沢 -14 +38 +183 ③ 100万本の矢を集めよ 諸葛亮 -14 +40 +236 ④ 奇襲、水上要塞 甘寧 -14 +42 +186 ボス戦 甘寧 VS 蔡瑁(HP15158) 25 赤壁の戦い 番号 クエスト 実行武将 部隊消費 経験値 獲得金銭 ① 埋伏の毒 カン沢 -14 +41 +186 ② 苦肉の計 黄蓋 -14 +43 +224 ③ 鳳雛を探せ 魯粛 -14 +44 +182 ④ 連環の計 カン沢 -14 +45 +186 ボス戦 カン沢 VS 賈ク(HP15477) ⑤ 東南の風に乗れ 黄蓋 -14 +47 +175 ⑥ 烏林に逃げた曹操を追え 趙雲 -15 +46 +188 ⑦ 夷陵で暖を取る曹操を襲え 張飛 -15 +49 +176 ⑧ 華容道を通る曹操を討て 関羽 -15 +50 +184 ボス戦 関羽 VS 曹操(HP16951) 26 江陵の戦い 番号 クエスト 実行武将 部隊消費 経験値 獲得金銭 ① 先鋒・牛金を包囲せよ 蒋欽 -14 +44 +192 ② 曹仁の突入を阻め 周泰 -14 +46 +183 ボス戦 蒋欽 VS 牛金(HP16138) ③ 周瑜危機一髪 魯粛 -14 +47 +210 ④ 周瑜戦死の偽報を流せ 周泰 -15 +46 +193 ボス戦 周泰 VS 曹仁(HP16138) 27 長沙の戦い 番号 クエスト 実行武将 部隊消費 経験値 獲得金銭 ① 先鋒・楊齢を退けよ 関羽 -14 +48 +166 ② 老将軍、見参! 関羽 -14 +49 +172 ボス戦 関羽 VS 黄忠(HP18538) ③ 反骨の魏延 関平 -15 +47 +205 ④ 韓玄を逃がすな 関羽 -15 +48 +189 ボス戦 関羽 VS 韓玄(HP16926) 28 渭水の戦い 番号 クエスト 実行武将 部隊消費 経験値 獲得金銭 ① 潼関を取れ 徐晃 -15 +48 +200 ② 復讐の馬超 許チョ -16 +51 +210 ボス戦 許チョ VS 馬超(HP19055) ③ 渭水を渡れ 徐晃 -16 +50 +208 ④ 韓遂の動きを探れ 馬岱 -17 +50 +220 ⑤ 決裂、馬超と韓遂 馬岱 -17 +51 +221 ボス戦 諸葛亮 VS 賈ク(HP11599) 029 益州攻略戦 番号 クエスト 実行武将 部隊消費 経験値 獲得金銭 ① 間道突破! 李恢 -15 +48 +204 ② 呉蘭と雷銅を急襲せよ 張飛 -16 +49 +195 ③ 益州の重鎮・呉懿を捕らえよ 趙雲 -16 +51 +204 ボス戦 趙雲 VS 呉懿(18722) ④ 金雁橋の罠 諸葛亮 -17 +49 +208 ⑤ 名将・張任を捕らえよ 諸葛亮 -17 +50 +209 ボス戦 諸葛亮 VS 張任(20424) 030 葭萌関の戦い 番号 クエスト 実行武将 部隊消費 経験値 獲得金銭 ① 涼州騎兵をいなせ 魏延 -16 +50 +211 ② 馬超の挑戦を受けよ 張飛 -17 +53 +206 ボス戦 張飛 VS 馬超(19987) ③ 馬超と張魯の仲を裂け 伊籍 -17 +50 +243 ④ 馬超を説得せよ 李恢 -16 +53 +220 ボス戦 李恢 VS 馬超(21725)
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熱き漢の戦い imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 ダウンロード 無改造PSP用(Savedata) 改造クエスト@まとめ 改クエ受注方法 改クエ受注方法 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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武将名 おおたによしつぐ 義に殉じた将 SR大谷吉継 豊臣家臣。徳川家康と親交があり、石田三成との確執をとりなそうとするが、親友・三成の決意を受け、西軍として参戦する。関ヶ原の戦いでは藤堂高虎の軍を撃退するなど八面六臂の活躍を見せるも、小早川秀秋の寝返りにより敗北。部隊の壊滅とともに、自害した。「佐吉……私はお前のために、死のう」 出身地 近江国 コスト 2.0 兵種 鉄砲隊 能力 武力6 統率10 特技 魅力 軍備 計略 百万の軍配? 【陣形】(発動すると陣形が出現し、その中にいる間のみ効果が発生する。陣形は複数同時に使用できない)味方の武力が上がる。さらに範囲内の味方の忠誠度の合計値が高いほど兵力が徐々に回復する。ただし、範囲内に忠誠度が無くなった味方がいると味方の兵力が徐々に下がる。 必要士気7 Illustration 荻谷薫? 関ヶ原で散った紀之介が鉄砲隊で参戦。 計略は自身を中心とする円型の陣形で武力+3に加え陣内の武断派武将の忠誠ゲージ量に応じて兵力が徐々に回復する。 効果時間は約30.0c。統率依存は約0.4c。 忠誠ゲージ量 回復速度 総回復量 忠誠ゲージゼロ 約-7.5%/0.38c(0.9s) ― 忠誠持ち無し 約4%/3.8c(9.0s) 約32% 微量 約4%/3.3c(7.8s) 約36% 約100%程度 約4%/2.9c(7.0s) 約40% 約200%程度 約4%/2.1c(5.0s) 約56% 約300%程度 約4%/1.2c(2.9s) 約96% 約400%以上 約4%/0.8c(2.0s) 約140% (3.20G) かつては武力+1 効果時間58Cの長時間陣形だったが、 その後の調整で現在の形になった。 しかし、Ver3.02Gの計略修正において、範囲内に武断派が5枚いると1秒足らずで兵力全快というバグが発見された。 そのためバージョンアップ3日で使用停止となり、その2日後にはこのカードのみの修正となるVer3.02Hが稼動、バグは解消され即戦線復帰した。
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概要 ルゲリアの戦いとは、レイトン9554年10月、パラスティア国艦隊とジークライ、プレスロード国連合艦隊が、空中艦隊戦により激突した戦いで、当時としては最大規模の空中艦隊戦である。 戦闘に至るまでの背景 ▲9554年における勢力図 スレイヴギアの実戦投入によって戦局はパラスティア国に大きく傾いた。 本来なら、四ヵ国連合でパラスティア国を包囲しているという地理的有利をもちながら、それぞれが別々の経緯で戦争をはじめたことから結束することを一切避け続けていた連合軍は、それぞれ反撃の手段を考えていたがそのほとんどが各個撃破されていた。 ジークライ国、プレスロード国の間で、遅すぎる連合艦隊結成がようやく実現されるが、パラスティア国も主力艦隊を率いて、これに先制攻撃を仕掛けるべく出撃を開始した。 パラスティア国軍は、戦艦をはじめとする大型艦が合計35隻、小型艦が合計151隻、航空機800機、スレイヴギア600体。 ジークライ、プレスロード連合艦隊は、大型艦が合計32隻、小型艦が合計175隻、航空機1000機の戦力を投入。 これは、一つの戦場に集結した艦隊としては当時最大のものであった。 両軍の戦力 攻撃側 守備側 パラスティア国軍 軍勢 ジークライ・プレスロード国軍 総兵力105000 兵力 総兵力98000 総指揮 参謀 主要参戦者 イーマイナ ディーマイナ シャープス フィオナ ミカ 戦闘経緯 連合艦隊は、電波障害を最大限まで散布し、艦隊の居場所を隠していたが、ディーマイナが目視によって敵艦隊を発見、彼女が所属するコーモラントより敵艦発見の報告を受けた総旗艦カウンスから、先制攻撃の命令が下される。 「かつて人類が地上で戦っていた頃、敵兵の血と肉は戦神に捧げられた、いま我らは敵艦隊に雷の矢を降り下ろし、その残骸とオイルを我らの戦神へ捧げるのだ、全艦突撃開始!!」 攻撃命令が下ると同時に、イーマイナ、シャープスを中心としたコーモラント第一次攻撃隊が敵艦に攻撃を浴びせ、ここにルゲリアの戦いが開戦される。 スレイヴギアには、「最初から飛行を前提に作られたもの」と、「飛行することもできる」ものの二種類に分類される、両者の間には当然航空能力や持続時間に大きな差があり、後者は何度も母艦に戻りながらの出撃となるが、それでも航空機との性能差は歴然としており、損害を出しつつも敵艦を次々と撃墜していく。 連合艦隊の、道ずれの特攻にも近い攻撃によってパラスティア国軍艦隊も少なからず損害をうけるが、制空権を完全に掌握したこともあり、最大の空中艦隊戦はわずか一日で決着がついた。 戦いの結末 残された艦隊を集結しての決戦にも敗れた連合軍の戦力は瓦解し、パラスティア国の勝利は目前にまで迫っていた。 この戦いで最初に敵艦を発見したディーマイナは、その偵察力をかわれてホワイトフォックス隊に異動、母艦を失いしばらく所属部隊がなくなっていたフィオナも後に招集される。 なお、この戦いには従軍記者が記録映像を残しているが、これが後にホワイトフォックス隊がデータバンクの「図書館」で、過去に何があったのかの真実を知る決定的な映像となる。
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徳川家康へ戻る 会話イベント「草津温泉」 「上田」or「沼田」 「上田」選択で真田幸村上昇 - 名無しさん 2012-09-24 21 49 10 「沼田」だと稲姫上昇でした - 名無しさん 2012-09-25 09 10 03 会話イベント「駆けること、歩むこと」 選択肢1「歩みを進めよ、ということか…」or「まさにうつけだな」 「歩み~」選択→変化なし、選択肢2へ 「うつけ」選択→会話終了 選択肢2「だが、家康が正しいと思った」or「信長が正しいと思った」 「信長が正しい」選択で織田信長上昇 - 名無しさん 2012-09-25 18 44 32 関ヶ原の戦い・改(東軍)で第二レア武器東照葵火祭 凍牙5 閃光4 体力90 攻撃93 防御97 敏捷82 間接96 運98 - 名無しさん 2012-09-25 20 04 45 追記、スピード武器です - 名無しさん 2012-09-25 20 09 36 イベント「家康、関東へ」、小田原討伐(豊臣軍)でも発生 - 名無しさん 2012-10-06 02 14 41 1000人撃破賞賛「おお、まさに天下無双なり!」 - 名無しさん 2012-10-31 22 48 21 異説坂崎事件で半蔵と邂逅 家康「半蔵、何があったのだ? 何か事情があるのであろう?」半蔵「今は話せませぬ…」 - 名無しさん 2012-11-03 20 29 04 小牧長久手(徳川軍)で信雄に接近 家康「信雄殿…。どうか無茶はご無用に…」信雄「心配無、用! わしは信長の子、ぞ!」 - 名無しさん 2012-11-28 18 21 54 倹約癖] - 名無しさん 2013-04-21 19 08 04 「倹約癖」、「山崎の戦」後にも出現 - 名無しさん 2013-04-21 19 09 04 1000人撃破賞賛「おお、まさに天下無双なり!」 - 名無しさん 2013-08-26 22 56 44 第1次上田城の戦いで特殊台詞で - 名無しさん 2017-09-19 19 20 10
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武将名 かにさいぞう 異色の豪傑 EX可児才蔵 福島家臣。はじめ斎藤龍興に仕えるが、転々と主君を変えた後、正則を生涯の主君とした。関ヶ原の戦いでは、福島軍の先鋒隊長として参加。その剛勇を振るい、17の首級を挙げた。討ち取った首級に目印として笹を挿したことから「笹の才蔵」の異名をとった。「一世一代の晴れ舞台、 楽しまなきゃ損だろ?」 出身地 美濃国 コスト 1.5 兵種 騎馬隊 能力 武力6 統率6 特技 忠誠 計略 我、常に実戦也? 移動速度が上がり、敵を撤退させるたびに忠誠度が上がるようになる。ただし、忠誠度の減少速度が早くなり、忠誠度が無くなると効果が終了する。 必要士気3 Illustration ハンブ 「EXカードキャンペーン第5弾 第一幕」の一枚。 特技は忠誠のみであるが1.5コストにして6/6とスペックは及第点。 計略は移動速度が60%上昇、敵部隊を撃破することで忠誠度が約35%上昇する。 ただし、忠誠度の減少速度が約1.6倍に上昇し、忠誠切れで効果終了となる。 効果時間は約10.5c。統率依存は約0.2c。(3.20D) 武力・統率力が同じなので豊臣家に限らず、揃目の采配デッキなどに採用してみるのも面白いかもしれない。
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武将名 にいろただもと 大指武蔵 R新納忠元 島津家臣。貴久・義久と2代にわたり仕え、島津氏で武功者を数える際、まず最初に指を折る人物であったことから「大指武蔵」と称される。関ヶ原の戦いでは加藤清正の侵攻に備え、国境を固めた。その際、領内の者らに数え唄をうたわせ、兵を鼓舞した。「泣こかい飛ぼかい、 泣くよかひっ飛べ。 それが薩摩隼人の生き様でごわんど」 出身地 薩摩国(鹿児島県) コスト 2.0 兵種 槍足軽 能力 武力7 統率7 特技 防柵 計略 二才咄格式定目(にせばなしかくしきじょうもく) 島津家の味方の兵力を回復する。その効果は対象の味方の最大兵力が少ないほど大きい。さらに闘痕による武力上昇と最大兵力減少の効果を消す。 必要士気4 Illustration 春乃壱 槍足軽となって登場した2枚目の新納忠元。 柵を入れたい時に武力を気にせずに採用できるのが良い。 計略は闘痕を消す効果を持った、島津家限定の回復計略。 闘痕段階が進んでいるほど、効果が上がる。 闘痕無し:兵力約40% 闘痕1段階:兵力約50% 闘痕2段階:兵力約70% 範囲は自身中心円で、直径が戦場縦8割ほどとかなり広い。(以上 3.00B)
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徳川家 徳川家康 (とくがわいえやす) #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 ・・・堪忍は無事長久の基。 怒りは、敵と思うが良い。 勝つことばかりを知りて、負けることを知らざれば、その害は己自身に至るであろう。 戦闘開始時のセリフ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (kao-ieyasu.JPG) 構成 名前 職業 レベル 初期付与 特殊技能 生命力 徳川家康 軍配侍 70 ▲ ▲ 究極の忍耐 大音声 反計 75000〜80666? 南光坊天海 僧 65 反射結界 約26000 服部党練達 忍者 65 約24000 金地院崇伝 陰陽 65 結界 約26000 榊原忠政 懐剣神主 65 加護 約26000 徳川狙撃手 鉄砲鍛冶 65 板垣卜斎 薬師 65 再生 特徴 本多正信 (ほんだまさのぶ)を倒すと弱体化 ドロップ 日光助真【刀】 部隊アイテム 不動正宗【刀】 列伝 (1542〜1616)江戸幕府初代将軍。在職1603〜1605。松平広忠の長男。織田信長と結んで駿河を、豊臣秀吉と和して関東を支配。豊臣氏五大老の筆頭となり、秀吉の死後石田三成を関ヶ原の戦いに破り、慶長八年(1603)征夷大将軍となって江戸に幕府を開いた。秀忠に将軍職を譲ったのち駿府に隠退したが、大坂の陣で豊臣氏を滅ぼし、武家諸法度などを定めて、幕政の基礎を築いた。東照大権現。 コメント 名前 コメント
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「影の戦い」 アマルフィ村での戦いを終え、全ての種子を手にしたストライク達。 ラクロアへの帰還の途中、マリューがふと呟く。 そういえば、バスターはアマルフィ村にいたけど、いつの間に 来たの?と。それを聞くとバスターは少々きまりが悪そうに いや、まぁと言葉を濁す。するとフラガがもういいんじゃない? とバスターの肩に手を置く。バスターはうむ・・と一呼吸おいて 今まで自分が何をしていたのかを話す。それを聞いてストライクは 何かに気づいたかのようにバスターの方を向き、何かを言おうとするが その前にマリューがじゃあ、今ラクロアにいるバスターは一体?双子の兄弟でもいたの? と質問を浴びせる。バスターは今度は即答する。。 「いや、アイツに影武者を頼んできたんだ。我が隊で一番頑固で信頼できるアイツに。」 「ふえっくしょーい!」バスター、の格好をしたバスターダガーがくしゃみをする。 風邪ッスか、隊長と隊員の一人が尋ねるが、別の一人が隊長はひかないだろ、と言って バスターダガーにどつかれる。そこまでやって自分も大分影武者に慣れたな、と感じる。 やっぱりアレが原因かな、と少し前に起きた出来事を思い出す。 その日、自分は夜遅く街の酒場で一人で酒を飲み明かしていた。まわりに人はあまりいない、が こんな夜中でもこの仮面は外せない。正直言って自分にはこの任務は重すぎる。 自分と隊長では、あまりに性格が違う。それに、自分には闘士隊を率いるほどの度量はない。 先日の式典の時の襲撃騒ぎだって、本来ならば闘士隊もザフトの追撃に参加すべきだったのだが、 団長のフラガ殿が気を利かせて闘士隊は残って救出作業、との命令を出してくれた。が、 作業の途中で戦いに参加したかったらしい隊員の一人が不満を漏らし、そこから全員が自分に不満を あらわにしてきた時はごまかすのが大変だった。そんな事を考えていると酒もまずくなる。 明日も早いしそろそろ勘定を済まそうか、と席を立とうとすると、不審な会話が聞こえてきた。 「・・・決行は2日後、か・・・いや、早い方が・・・・・しかし・・・・」 最初は気に留めていなかったのだが、途中でラクス、という単語が何度も出てきたのが 気になって気づかれないように椅子を動かし、少し近づいてみる。親衛隊の打ち合わせだろうか。 「・・・やはり早いほうがいい。これは重要な任務だ。ラクス王女暗殺は、必ず成功させねば。」 暗殺、という言葉にびっくりして立ち上がりそうになるが、あちらの様子を見て、座り込んだ。 2~3人のマントで体を覆った男達。フードの中から光るモノアイが恐ろしい。モノアイのMS族自体は 移民してきた者や旅の商人にもいるので気にならない(そういえば忍びジン殿をさっぱり見なくなったな)が、 暗殺をもくろんでいるというのならザフトの者達だろう。どうしよう。誰かに知らせなければ。 団長のフラガ殿や導師様は旅に出ているし、ナタル殿・・・女性を巻き込むのは少々気が引ける。 やはり隊長に・・と考えて「隊長は、俺だったな・・・。」 頼れる者は誰もいない。とても怖い。足が震える。だが、自分がやらねば、王女が・・・王の代わりとして 毎日それまでとは比べ物にならないほど多忙な日々を送っているあのお方が危険にさらされるのだ。 そうだ、あの方は自分と一緒だ。誰かの代わりを演じて、自分を殺している。 阻止するしかない、自分の力だけで。男達の話に耳を傾け、頭の隅で対策を練り始めた。 ヤツらは王女が毎日昼過ぎに城から出て街の広場で国民の前で歌を披露する時を狙うらしい。 しかしあんな人目につく場所でやるところでは成功しないだろう。恐らく行きか帰りの道でやるつもりだ。 だが大分痺れを切らしているようで、直接襲撃もありうる。常に王女の側にいなくては。 問題は相手がどれほどの使い手か、だ。自分は副隊長を任されて入るものの、選ばれた理由は 筆記の点数が一番で、面接で隊長が「お前みたいのが闘士隊に来るなんて珍しいな。 入ったら副隊長やってくれ。」と言われたから。実技はあまりよくなかったのに・・・ 本当は間違えて入隊したという秘密は墓まで持っていくつもりだ。とにかく、あれから数年、一応鍛えてはきたがそんなに 強くなった実感がない。やっぱりかなり不安。男達はしばらく手順を何度も何度も確認していた。 すごい力の入れようだな・・・本当はただのバカなんじゃないのか。さらに2回くらい手順が説明された後、 リーダーらしき男がようやく配置などを語りだそうとした時、もう店じまいだよ、と店主が声をかける。 時計を見ると、もう日付が変わっていた。しぶしぶ出ようとする男達にあわせて自分も出ようとするが、 今の自分の格好を見て気づく。ここまでラクロアの事を調べているとなると、当然隊長の顔も知っているんじゃないろうか。 となるとここで気づかれるのはまずい。壁のほうを向いて顔を見せないようにトイレに逃げ込む。少し経って店を出る。 が、人影は見当たらない。しまった、見失ったか。おそらくどこかに潜伏しているのだろうが、 そう簡単には見つからないだろう。ヘタに騒ぎを起こすわけにも行かない。 とりあえず明日から早起きして王女の側についておこう。そう考えて、少し寄り道をして家に戻って休んだ。 朝。とっくに日は昇っていた。まずい、遅刻だ。昨日飲みすぎたんだ。5時にはおきようと思ったのに いつもどおりに起きてしまった。隊長が起きる時間に体が慣れきっていたのかもしれない。 急いで宿舎を出て城に向かう。城の雰囲気に似つかわしくないほど慌しく階段を駆け上がり 王の間の扉を開ける。玉座には王女。良かった、まだ生きてた。側には護衛キラが。 「あら、おはようございます、バスター。」 「おはよう・ゼェ・・ございます・・・ゼェ・・・ゼェ。」あぁ、喉が痛い。 「どうかしましたの?そんなに息を切らせて。」 「いや・・・遅刻かな、って・・・・。」 「ふふ、心配しなくてもいつもどおりですわ。」走ってきたので結果オーライか。 とにかく良かった。これでやられていたら泣くに泣けない。王女に見えないように 自分の拳で自分を殴り気合を入れると、不思議そうな顔で自分を見る王女の側についた。 「バスター、闘士隊の仕事はどうした。」宰相ナタルに声をかけられる。 「いや・・・今日は王女のお側につこうかな、と・・・。」そこまで言うと ナタルに睨まれる。あぁ怖い暗殺者より怖い。 「心配などしなくても王女のお側には私がつく。お前はお前の仕事をしろ。」 「いや、しかし・・・。」うまい言い訳が見つからない。最大の敵は味方にいたか。 「あら、いいではありませんか。バスターが側にいてくれるならより安心ですわ。」 思わぬ助け舟。これならナタルも文句は言えない・・はず 「そうですか・・・バスター、王女の邪魔をしたら承知しないぞ。」こくこくと頷く自分。この人には勝てない。 そんなこんなで午前は特に事件もなく、いつもどおりだった。王女が昼食のために王の間を出る。 自分もついていく。昼食は夜中ディアッカに出前を頼んでおいた。これなら毒見をする必要もないだろう。 「あら?いつもと違いますわね。」王女が首を傾げる。 「たまにはディアッカのところのもどうかと思いまして。自分もご一緒させていただきます。」 「勝手なことを「まぁ、ディアッカさんの料理は久しぶりですわ。ありがとう、バスター。」 そんなこんなで昼食も終わり、王女は恐ろしいほどの仕事をこなし、ついに例の時間がやってきた。 「それでは、行ってきますわ。」ナタルに挨拶をして王の間を出る。もちろん護衛のキラも ・・・ん?キラ? 忘れてた・・・いつも王女と一緒にいるから空気と化してたよ。なんだ、キラが いるなら安心だ。でも、一応後ろから様子を伺おう。 城を出て国の中心にある広場へ向かう王女(とキラ)。忍びジン殿がストライクの 前祝いの時にニートダガー達にベラベラ喋っていた尾行術を使い、様子を伺う。 広場まで半分ほどといったところで、マントでつけフードをかぶった男が前に現れる。 「ラクロアの王女、ラクスだな。」「えぇ、私は確かにラクスですが・・あなたは?」 「名乗るほどの者ではない。貴様の命をもらいにきただけだ。」そう言うと男は 剣を抜き、王女に襲い掛かる。だが当然護衛のキラが前に出る。騎士団の一員ではないが ラクロアではフラガ殿につぐ実力を持つ人間である。男の繰り出した斬撃を軽く受け流す。 しかしフードの中のモノアイはニヤリとした形を作る。突然、両脇の樽や木箱の中から 同じくマントとフードを装備した男達が現れ、キラの腕に鎖を投げつける。鎖はキラの 両腕に巻きつき、動きを封じる。「しまった!」一人しかいないから妙だとは思ったが奇襲とは。 ずっと隠れてたのか?とにかく、キラの動きが封じられ、最初に出てきた男が王女に近づく。 あの男、恐らく強い。しかし自分が出なければ王女が危ない。脚が震える。隊長・・・自分に 隊長の10分の1でいい、力と勇気を・・! 拳をぐっと握る。やるしかない。茂みから前に出る。 「待て!貴様の相手は、この俺だ!」 「なんだ?貴様。」「バスター!」名乗ろうとすると王女が叫ぶ。 「ほう、貴様が・・・おもしろい、貴様を倒してから王女をやらせてもらうとしよう。」 男が襲い掛かってくる。威勢良く前には出たが、やっぱり怖い。武器で受け止めるが、 押されてしまう。そして右から蹴りが飛んでくる。踏ん張るが衝撃が体に走る。 続いて突きの嵐。手にした斧兼槌では捌ききれず、いくつか直撃を受ける。 「グ・・・!」つ、強い・・・やはり自分では無理なのか・・? 「バスター!」「フン、この程度か。ラクロアの闘士バスターもたいしたことはないな。」 それを聞いて、受けた傷で朦朧とした意識がハッキリとする。そうだ、今自分はラクロアの 闘士バスターなんだ。自分が、いや俺がこのまま負ければ隊長の顔に泥を塗る事になる。 コイツは、絶対にこの手で倒さねばならない。倒れようとする体に力を込め、男の前に立ち塞がる。 「まだやる気か?弱小闘士。」「弱小かどうか、見せてやんよ・・!。」 無視するように王女に襲い掛かろうとする男。その顔面に、今までとは比べ物に ならない速さで思い切り拳を打ち込む。吹っ飛ばされた男は何が起きたのかわからない顔をしていた。 「ば、バカな・・・!」「オイ、無視してんじゃねぇぞモノアイヤロー。ぶっ殺す!」 「ば、バスター・・?」明らかにいつもと違う雰囲気のバスターに驚くラクス。 「どうやらキレちゃったみたいですね。」いつの間にかキラが隣にいた。鎖を巻きつけていた 男達は見事にやられていた。吹っ飛ばされた男は剣を取りさっき繰り出した突きを放つ。 バスターダガーはそれをよけようともせずに全て体で受け止める。無論、体からは血が噴出している。 「なんだと・・貴様、そこまで体を張るとは、バカか?」最後の一撃で刺さった剣が抜こうとするが、 バスターダガーが剣を握っているために抜けずに慌てる。傷だらけになりながらバスターダガーは 「てめぇなんかに王女をやらせるわけにはいかねェんだよ。隊長として、国民としてな。 王 女 は 俺 た ち の 太 陽 な ん だ !」そう叫んでもう一度拳を叩き込んだ。 吹っ飛ばされた男は盛大に血を撒き散らす。その間に武器を拾い上げたバスターダガーは男に武器を向ける。 「ヒィィ!」男は完全に怯えている。男に向かってバスターダガーは 「前言撤回しろ。ラクロアの闘士バスターは決して弱くなんかねェってな。」そう言って武器を近づけた後 倒れた。血を出しすぎたらしい。今度こそ意識が朦朧としている。隊長、俺やりましたよ・・・こりゃ、死んだかな・・・。 目が覚めると、城の中にいた。ベッドの上で体中に包帯が巻かれている。頭がくらくらする。 確か王女を守ろうと前に出たはいいが、そのあとどうなったか記憶が曖昧だ。だが。側に座っていた 王女が俺に向かって微笑むのを見てどうにかなったことを確信する。しかし、自分の顔に仮面がついていないことに気づく。 慌てる自分を見て王女がにっこり微笑む。あぁ、ついにバレてしまったか・・・。 「急に倒れてしまうから、ビックリしましたのよ。だけど、命に別状はないみたいですわ。」 がっくりとうなだれる自分を見て、フォローするかのように喋る王女。窓の外を見ると陽は落ちかけていた。 今までずっと看病してくれていたのだろうか。申し訳ない気持ちでいっぱいになる。 「すいません、自分の力が至らないばかりに・・・あの男たちは、どうなりました・・?」 「騒ぎを聞いたナタルさんたちが駆けつけて、皆さんで城に連れて行ってしまいましたわ。 今頃はこってり絞られているでしょうね。」またも微笑む王女。とにかく、守れてよかった。 「これ、お返ししますわね。」王女が仮面を取り出す。 「あの・・・この事は」と言いかけて王女が自分の口元を手でふさぐ。 「大丈夫です。部屋に入るまで外していません。部屋の前にいるキラにも秘密ですわ。 何か事情があるのでしょう?」黙って頷く。王女は窓の外を見ると、自分に向かってこう言う。 「あらあら、もうこんな時間ですわね。今日は皆さんに唄を披露する事もできませんでしたし、 あなたを看病していたから午後の仕事もやっていませんわ。」微笑みながら言う。 すいませんと謝ろうとすると、 「ですから、お礼といっては何ですけれど、今日は貴方のために歌いますわ。ねぇ、バスター。」 「そんな、お礼なんて・・・当然のことをしたまでですよ。」 『バスター』は胸を張って答えた。