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《超平和バスターズ》 イベントカード 使用コスト0/発生コスト1/赤 [メイン/自分] デッキの上のカード5枚を見て、その中にある【超平和バスターズ】を持つキャラ1枚を抜き出し、表にしてから手札に加える。その後、残りのカードを任意の順番でデッキの下に移す。 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。で登場した赤色のイベントカード。 デッキの上のカード5枚を見て、その中の【超平和バスターズ】キャラ1枚を手札に加え、残りのカードを任意の順番でデッキの下に移す効果を持つ。 【超平和バスターズ】キャラ専用のサーチカード。サーチ範囲も5枚とそこまで狭くない。 コスト0なので発動しやすく、成功すればこのカードをデッキの【超平和バスターズ】キャラに変換できる。 <超平和バスターズ>には採用する価値があるだろう。 カードイラストは版権絵。 関連項目 【超平和バスターズ】 カード名がサブタイトルと同じカード 収録 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 01-097 パラレル 編集
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砂の惑星 モシリス 砂に覆われた砂漠の惑星。基本的には前作と同じ。 アペヌイと同じく、灼熱の効果でじわじわとパワーが減っていくので注意。 また、夜間や洞窟などはコンルと同じく凍結の効果が出る事も。 流砂は一方通行。 危険度Lv.3 障害:灼熱、寒冷 ギミック:流砂 AP消費速度:遅い (1) ― ― ― ― (2) ┐ ┌ ― ↑ | (3) ― ┐ | (4) (5) | ↓ | ― | ― (6) | | | └ (8) └ (s) ― (7) ― ― 青は巨大怪獣が出現しないエリア。 (1)(2)(3)(4)は昼は灼熱、夜は寒冷地帯になる。(5)(6)は寒冷地帯。 パワードバギーの転送されるエリアは(1)(4)(7)(8) MAP番号 フィールドサーチ たからさがし (1) 石ころ、サラサラのすな、すなの実、アシナガサソリ、ハガネサボテン アシナガサソリ、石ころ、サラサラのすな、サンドローズ、ドリームディスク (2) 石ころ、サラサラのすな、アシナガサソリ、ハガネサボテン、ザイゴの黒い毛、すなの実 アシナガサソリ、石ころ、サラサラのすな、サンドローズ、ドリームディスク (3) サラサラのすな、サンドローズ アシナガサソリ、石ころ、サラサラのすな、サンドローズ、ドリームディスク (4) アシナガサソリ、サンドローズ、石ころ、サラサラのすな、すなの実、ハガネサボテン アシナガサソリ、石ころ、サラサラのすな、サンドローズ、ドリームディスク (5) 石ころ、サラサラのすな、きれいな水、エレキニウム アシナガサソリ、石ころ、サラサラのすな、サンドローズ、ドリームディスク (6) アシナガサソリ、石ころ、すなの実、サラサラのすな、きれいな水、エレキニウム アシナガサソリ、石ころ、サラサラのすな、サンドローズ、ドリームディスク (7) アシナガサソリ、石ころ、サラサラのすな、ハガネサボテン アシナガサソリ、石ころ、サラサラのすな、サンドローズ、ドリームディスク (8) 虫の小羽、ハガネサボテン、サンドローズ、アシナガサソリ アシナガサソリ、石ころ、サラサラのすな、サンドローズ、ドリームディスク パスワードミッション「Vそざいを集めよう!」では、全エリアでVディスクを採取可能。 出現モンスター スフラン、ザイゴ、アネモス、アントライオン、インセクター、ロックン、コサメクジラ(砂)
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森の惑星 ピリカ 発見されたばかりの森に覆われた惑星。 今作で追加されたマップのひとつ。 スタート地点である狭いエリア1つと、大型怪獣と戦う広いエリア2つだけで構成されている。 マップにはジャングルや沼地が広がり、プレイヤーの行動を制限する。 バギーやボードに乗らずに沼地に入れば、移動速度が大きく落ちることになる。 ジャングルの木の丈は低いように思えるが、バギーでさえ突破は不可能。 なお、大型怪獣は沼地もジャングルも無視して行動するため、 近接武器で恐竜戦車やバードンと戦うときは苦戦を強いられる。 マップ自体があまり広くはないため、巨大怪獣が壁にめりこんだりマップ外に飛び出すバグもあるようだ。 危険度Lv.2 障害:なし ギミック:沼地、木々 AP消費速度:遅い (S) │ (1) │ │ (2) パワードバギーの転送されるエリアは(1)(2)両方。 MAP番号 フィールドサーチ たからさがし (1) グモンガの足、トカゲキノコ、にごった水、虫の小羽、ヨルホタル ドリームディスク、グモンガの足、トカゲキノコ、にごった水、虫の小羽、ヨルホタル、虫のタマゴ (2) グモンガの足、黒い葉っぱ、トカゲキノコ、にごった水、虫のタマゴ、虫の小羽 ドリームディスク、ヨルホタル、グモンガの足、黒い葉っぱ、トカゲキノコ、にごった水、虫のタマゴ、虫の小羽 出現モンスター グモンガ、インセクター、バットンα
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ネルのゐる部屋@ウィキ メニュー トップページ ネルのゐる部屋@ウィキ メニュー 2008年2月13日 出会い (288~470) 2008年2月17日 初トイレ ~ お父さんといっしょ (471~679) 2008年2月21日 里親さん (680~866) ~2008年2月26日 ネルのゐたスレッド (867~1001) メニュー2 ネルのアルバム 1(2008年2月13日~2008年2月22日) ネルのアルバム 2(2008年2月24日と25日)とコメント 2008年2月25日 アルバムとコメント欄設置 ネル嬢のアルバム 2008年2月27日 ~ コメントログ リンク 2008年2月25日 掲示板設置 プラグイン紹介 更新履歴 取得中です。 リンク @wiki @wikiご利用ガイド 他のサービス 無料ホームページ作成 無料ブログ作成 無料掲示板レンタル 2ch型掲示板レンタル お絵かきレンタル ここを編集
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リトルバスターズ! リトルバスターズ!とは、Key原作の恋愛アドベンチャーゲームである。ここではアニメ版について記述する。 物語 キャスト スタッフ 各話リスト 放送局 物語 主人公直枝理樹は、幼馴染である棗恭介、その妹である鈴、同じく幼馴染の井ノ原真人、宮沢謙吾と共に全寮制の学校に通っていた。彼等は昔、何かを悪者に見立ててそれを成敗する正義の味方「リトルバスターズ」を結成し、色々な事をしてきた。両親と死別し塞ぎこんでいた理樹にとって、自らを外に連れ出し広い世界を教えてくれたその存在は大きかった。時に無茶苦茶で考えられない行動をする彼等に巻き込まれながらもそのことを楽しく感じて彼らと一緒にいた理樹は、「ずっとこの時が続いたらいいのに」と考えていた。 ある日、3年生である恭介が就職活動から帰って来た。理樹は「リトルバスターズ」の4人に、「昔みたいに何かしよう」と持ちかける。それを聞いたリーダー・恭介は近くに置いてあったボールを拾い上げ、宣言するのだった。 「野球チームを作ろう。……チーム名は、リトルバスターズだ!」 キャスト 直枝利樹:民安ともえ 棗鈴:民安ともえ 棗恭介:緑川光 井ノ原真人:神奈延年 宮沢謙吾:織田優成 神北小毬:小見川千明 三枝葉留佳:すずきけいこ 能美クドリャフカ:鈴田美夜子 来ヶ谷唯湖:田中涼子 西園美魚:豊崎愛生 二木佳奈多:すずきけいこ 笹瀬川佐々美:井口裕香 朱鷺戸沙耶:櫻井浩美 スタッフ 原作:Key/ビジュアルアーツ 監督:甲斐田宗一 助監督:狩野友作 シリーズ構成:志茂文彦 キャラクター原案:樋上いたる、Na-Ga キャラクターデザイン/総作画監督:脇田悠 美術監督:大沢弘 色彩設計:小山啓子 撮影監督:美原順一 編集:板倉玄 音響監督:亀山俊樹 音楽:折戸伸治、戸越まごめ、麻枝准、Manack、PMMK、水月陵 プロデューサー:海路雅喜、馬場隆博、川島純平 アニメーションプロデューサー:大野宏 アニメーション制作:ロフト 製作:メディアワークス、ビジュアルアーツ、ロフト、NAS 各話リスト 1「リトルバスターズ」志茂文彦、甲斐田宗一、甲斐田宗一、脇田悠 2「野球?」石井聖美、甲斐田宗一、甲斐田宗一、梶原譲治 3「バンド?」志茂文彦、狩野友作、狩野友作、手島碧 4「任務」志茂文彦、狩野友作、柏原誠一郎、小和田元 5「アリクイ」石井聖美、高橋政男、萩原衛、国本京司 6「テスト」赤川史朗、向島寧、向島寧、脇田悠 7「夢」志茂文彦、中村隆太郎、中村隆太郎、長田真樹/小原憲司 8「将来、そして愛」麻枝准、木村桃花、柏原誠一郎、手島碧 9「忘却とは何か」石井聖美、狩野友作、高橋政男、梶原譲治 10「祭」志茂文彦、黒田修、黒田修、海山孝克 11「災厄」赤川史朗、甲斐田宗一、甲斐田宗一、甲斐田宗一 12「命令は」麻枝准、犬塚高士、狩野友作、脇田悠 13「愛してる」志茂文彦、高嶋匠、高嶋匠、小和田元 14「栞」志茂文彦、甲斐田宗一、大山雄二、国本京司 15「忘れもの」石井聖美、戸野倉恭平、戸野倉恭平、手島碧/山田慶蔵 16「変わらないもの」石井聖美、柏原誠一郎、柏原誠一郎、長田真樹 17「ここにあるために」麻枝准、尾和瀬勉、尾和瀬勉、海山孝克 18「表へ出ろ!」赤川史朗、狩野友作、狩野友作、小山恵 19「ふと見れば」志茂文彦、高梨昭一郎、甲斐田宗一、脇田悠 20「反対」麻枝准、犬塚高士、高橋政男、梶原譲治 21「チェンジ」志茂文彦、高嶋匠、木村桃花、大島一典/山田慶蔵 22「大地」志茂文彦、高橋政男、高橋政男、手島碧 23「泣き顔」志茂文彦、中村隆太郎、黒田修、小原憲司 24(最終話)「リトルバスターズ!」志茂文彦、甲斐田宗一、甲斐田宗一/狩野友作、甲斐田宗一/脇田悠 放送局 (右から放送局、放送期間、放送日時、参考となる) TOKYO MX/2010年7月1日~2010年12月16日/木曜25時30分~26時00分 チバテレビ/2010年7月3日~2010年12月19日/土曜25時20分~25時50分 テレ玉/2010年7月3日~2010年12月19日/土曜25時30分~26時00分 サンテレビ/2010年7月7日~2010年12月23日/水曜26時00分~26時30分
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推薦作品:リトルバスターズ 媒体:PCゲーム、アニメ※原作に無いシーンあり 粗筋:過去の事件から両親を無くし塞ぎこんでいた少年直枝理樹。彼を救いだしたのは『リトルバスターズ』と名乗る 一団だった。それから数年後、『リトルバスターズ』のリーダー棗恭介の一言によって物語は動き出す。 「野球チームを作ろう………チーム名は、『リトルバスターズ』だ!」 ループorTPを起こす要因、状況:その場にいる全員が気絶or瀕死状態の時に全員の意思を束ね その力によってもうひとつの世界を作り出す、そして全員の精神を世界に飛ばし目的を果たすまで 世界の時間軸を巻き戻しループさせ続ける 共通特殊技能 一般人:根底に時間操作という、冷静に考えればチートな能力がある当ロワでは珍しい ほぼ全員普通の人間。一部は下手をすればMETAL GEAR SOLID3の一般兵程度なら手玉に取りかねないが あくまで一部である。 個別特殊技能 NYP:なんだかよくわからないパワーの略。これをとある兵器や武器に使うとビームを出したりできる。 なんだかよくわからないのでPSYかもしれないしスタンドパワーかもしれない。 魔法とか術式やMPでも代用可能かもしれないし幻視?を使う要領でやってみたら なんだかよくわからない内にできるかもしれない。 西園801パワーとも噂されているが真相はよくわからない。 ※ちなみにこの説明はロワ本編には全く生かされない可能性があるかもしれないがなんだかよくわからない。
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ゴーストバスターズ/レイ・パーカーJr. Ghostbusters/Ray Parker Jr. 80年代を代表する洋楽×映画のメディアリミックスの1つ。この曲は1984年に公開された「ゴーストバスターズ」の主題歌。この映画はお化けが街に氾濫する、面白い映画でしたが、この曲もユニークなものになってます。まずは「ゴーストバスターズ」と叫ぶ所。ここだけでも、わぁ、面白いなぁ、と感じさせるところがグッドです。また、MVも豪華で、本作のキャストであるビル・マーレイ、ダン・エイクロイドや、「フラッシュ・ダンス」でおなじみ、アイリーン・キャラ、刑事コロンボことピーター・フォークなんかが「ゴーストバスターズ」って言ってくれます。しゅー! ところが、この曲を紹介する時に欠かせないのが、「盗作疑惑」。実はこの曲、発売する半年前に発表されたヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの「アイ・ウォント・ア・ニュー・ドラッグ」と類似していることが判明、裁判沙汰になります。実は、もともとは「アイ・ウォント・ア・ニュー・ドラッグ」を主題歌にする予定でしたが、ヒューイ側が拒否、結果レイに似た曲を作らせようとしたのです。結果レイは敗訴しましたが、2001年にレイが「なぜバラした」といってヒューイを告訴したそうです。 「ゴーストバスターズ」オリジナル・サウンドトラック(紙ジャケット仕様) ヒューイ・ルイスの「アイ・ウォント・ニュー・ドラッグ」はこちら。 SPORTS(紙ジャケット仕様)
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リトルバスターズ! ~Refrian~ Blu-ray BOX 完全生産限定版 リトルバスターズ! EX Blu-ray BOX 完全生産限定版 発売日:7月27日/8月24日 ・キャラクター原案 樋上いたる Na-Ga描きおろし 一緒に添い寝シーツ(鈴 小毬) ・キャラクターデザイン飯塚晴子描きおろし 特製ケース ・ブックレット再録 オールカラー ・デジパック版権を使用した特製ポストカード(7枚セット) ・オーディオコメンタリー(7話分) ここを編集 2012年10月放送開始。2015年12月23日、Blu-rayBOXが発売。続編にリトルバスターズ!~Refrain~がある。 http //litbus-anime.com/ 監督 山川吉樹 助監督 櫻井親良 シリーズ構成 島田満 脚本協力 都乃河勇人 キャラクター原案 樋上いたる、Na-Ga キャラクターデザイン 飯塚晴子 プロップデザイン 浜崎賢一 美術監督 水谷利春 色彩設計 石川恭介 撮影監督 中西智一 ビジュアルアート 向井吉秀 3DCGI 塩田潤 編集 西山茂 編集助手 近藤勇二 音響監督 本山哲 音響効果 上野励 録音調整 阿部智佳子 録音助手 澤村裕樹 音楽 折戸伸治、麻枝准、戸越まごめ、PMMK、三輪学 アニメーション制作 J.C.STAFF 脚本 島田満 綾奈ゆにこ 絵コンテ 山川吉樹 長井龍雪 堀之内元 松澤建一 山崎たかし 島津裕行 石平信司 うえだしげる 八谷賢一 岡村正弘 鈴木洋平 鈴木健太郎 岩崎良明 演出 鈴木洋平 櫻井親良 高島大輔 うえだしげる 橋本敏一 松澤建一 岡村正弘 小野田雄亮 鈴木健太郎 八谷賢一 大嶋博之 岩崎良明 川井春太 作画監督 飯塚晴子 梶谷光春 本村晃一 音地正行 亀谷響子 若山政志 松井誠 服部憲知 伊藤香織 松下郁子 安野将人 吉田優子 岩倉和憲 萩原弘光 関口雅浩 宮嶋仁志 西川絵奈 吉元美紀 西村広 築山翔太 西川雅史 櫻井司 高澤美佳 やましたさとる 片山敬介 上田みねこ 松原栄介 池田広明 谷川政輝 沼津雅人 熊田亜輝 たむらかずゆき 清水勝祐 寺尾憲治 井本由紀 小松原聖 新井博慧 内原茂 ■関連タイトル リトルバスターズ! Blu-ray BOX1 完全生産限定版 リトルバスターズ! EX Blu-ray BOX 完全生産限定版 Blu-ray リトルバスターズ! 1 初回生産限定版 リトルバスターズ! パーフェクトボーカルコレクション ねんどろいど 神北小毬 朱鷺戸沙耶 いっしょにおふろフィギュア付き 電撃G's magazine 2014年01月号 PSVita クドわふたー Converted Edition アニメ版 来ヶ谷唯湖抱き枕カバー リトルバスターズ! ポス×ポスコレクション BOX リトルバスターズ! アニメ版 神北小毬抱き枕カバー 能美クドリャフカ~スク水ver.~ 1/8スケールPVC塗装済み完成品 オールアバウト ビジュアルアーツ~VA20年のキセキ~ ねんどろいど 棗鈴 棗鈴フィギュア付き 電撃G's magazine 2013年 04月号 トイズワークスコレクションDX 全員集合! おふろコレクション BOX にいてんご リトルバスターズ! リニューアル BOX OP・EDテーマ Rita/Little Busters!/Alicemagic 初回生産限定DVD付 ビート 能美クドリャフカ・スク水ver. 1/7スケール PVC塗装済完成品 キャラアニ 能美クドリャフカ のびのびパンツVer. 再販 PSVita リトルバスターズ! Converted Edition Windows リトルバスターズ! パーフェクトエディション TVアニメ化記念版 リトルバスターズ!パーフェクトビジュアルブック リトルバスターズ!エクスタシーパーフェクトビジュアルブック White Fairy―能美クドリャフカ写真集 Key+Lia Best 2001-2010キープラスリアベスト2001-2010 樋上いたる画集 white clover ~Itaru Hinoue Art works~ 原作版サウンドトラック リトルバスターズ! オリジナルサウンドトラック 棗恭介の大喜利ミッションコンプリートブック コミック版 あなぐらもぐら/リトルバスターズ! 1 4コママンガ 笹桐ゆうや/リトルバスターズ!The 4コマ 1 スピンオフ みさき樹里/リトルバスターズ!エクスタシー ワンダービット ワンダリング スピンオフコミック ZEN/リトルバスターズ!エクスタシー 笹瀬川佐々美 -Black Cat Fantasia- スピンオフコミック 米田和佐/リトルバスターズ! 能美クドリャフカ 1 原作版ラジオCD 「ラジオ リトルバスターズ! ナツメブラザーズ! 」 vol.1 ねんどろいど 能美クドリャフカ 冬服ver. ねんどろいど 能美クドリャフカ 夏服Ver. リトルバスターズ!EX クド出没注意ステッカー ぴくりる!Key Heroine Collection tradingstrap vol.2 -キー ヒロインコレクション トレーディングストラップ vol.2- カラーマグカップ vol.2 G 能美クドリャフカ スティッククッション「能美クドリャフカ」 コトブキヤ クドわふたー 能美クドリャフカ -わふーver.- 1/8スケールPVC塗装済み完成品 アルター 1/8 笹瀬川佐々美 コトブキヤ 棗鈴 猫日和 1/8スケール PVC塗装済み完成品 コトブキヤ 来ヶ谷唯湖 1/8スケールPVC塗装済み完成品 アルター 能美クドリャフカ 1/8スケールPVC塗装済み完成品 コトブキヤ 神北小毬 1/8スケールPVC塗装済み完成品 コトブキヤ 能美クドリャフカ 1/8スケールPVC塗装済み完成品 能美クドリャフカ ハロウィンVer コンプ・エース誌上期間限定販売品 フィギュア・ホビー:リトルバスターズ! スピンオフゲーム Windows クドわふたー 初回限定版 原作ゲーム Windows リトルバスターズ!初回限定版 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Blu-ray 魔女見習いをさがして Blu-ray「どうにかなる日々」Blu-ray Happy-Go-Lucky Edition 初回限定生産 Blu-rayDisc付き 『ラブライブ! スーパースター!!』「始まりは君の空」【みんなで叶える物語盤】 BEM~BECOME HUMAN~豪華版Blu-ray Blu-ray 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 10th Anniversary Compact Collection Blu-ray ぐらぶるっ! 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Ready For Star 2巻 缶バッジ付 Switch エーペックスレジェンズ チャンピオンエディション New ポケモンスナップ -Switch 【PS4】BIOHAZARD VILLAGE PLAMAX 聖戦士ダンバイン サーバイン ノンスケール PS製 組み立て式プラスチックモデル スーパーミニプラ 無敵ロボ トライダーG7 3個入りBOX 魔道祖師 前塵編 完全生産限定版 HGUC 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ Ξガンダム MG 機動戦士ガンダムSEED モビルジン 1/100スケール カンチ 青 ノンスケール ABS&ダイキャスト製 塗装済み完成品 ☆赤ver 魔女の旅々17 ドラマCD付き特装版 クリストファー・ノーランの世界 メイキング・オブ・インターステラー BEYOND TIME AND SPACE 時空を超えて るるぶアズールレーン からかい上手の高木さん15からかいカレンダーカード付き特別版 「武装神姫」原案イラスト集 ALLSTARS 機動戦士ガンダム サンダーボルト 17 キャラクターブック付き限定版 とある科学の超電磁砲T OFFICIAL VISUAL BOOK Aqours 5周年記念アニメーションPV付きシングル「smile smile ship Start!」【BD付】
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超幻獣バスカビル UC 闇文明 (4) 進化クリーチャー:キマイラ 6000 ■進化-自分のキマイラ1体の上に置く。 ■このクリーチャーが攻撃する時、相手のマナゾーンにあるカードを1枚選びタップする。そのカードは次の相手のターンのはじめにアンタップされない。 ■W・ブレイカー 作者:焼きナスオ フレーバーテキスト バスカビルの遠吠えは、聞く者すべてを凍てつかせる。 収録 DMA-06「アナザーエピソード2 レゾナント・レイス」 評価 名前 コメント
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君がまってる◆TAEv0TJMEI ――君をまってる。君がまってる 雪原を関する街で、親に見守られ子どもたちが遊んでいた。 わいわいと騒ぎながら、子どもたちは遊び道具を拾っては投げつけている。 街の名前にお似合いの雪玉でも投げ合っているのだろうか。 ……否。 彼らが投げているのは雪玉でもなければ、投げあっている訳でもない。 石だ。 子どもたちは石を拾っては一方的に投げつけているのだ。 ただ一人の少女に向かって。 標的にされているのは幼い少女だった。 10歳にも満たないないのではなかろうか。 ボロボロになった服を纏い、全身に痣を作り、今なお打ち付けられる石で傷つきながらも。 少女は涙すること無く、歩き続けている。 その様がさらに子どもたちを苛立たせたのだろう。 石を投げるというまどろっこしい手段では我慢できなくなった数人の子どもたちが、少女に駆け寄り殴りかかった。 大人は誰も、そんな子どもたちを止めようとはしなければ、叱ることもなかった。 当然だ。 大人たちもまたその少女に暴行を加えたことは一度や二度ではないからだ。 彼らこそが、自分たちの子どもに少女のことを――具体的には少女の親のことを悪しように語り、虐げさせている元凶だからだ。 大人たちは語った。 少女の親は悪い悪い人間だったのだと。 スノーフィールドの開発に関わり、先住民を追い出し、富を独占し、貧民たちをこき使った大悪人なのだと。 あいつらのせいで俺たちは落ちぶれたんだ。あいつらのせいで俺たちは貧しいんだ。 あいつらのせいでお前たちにも満足な生活をさせられないんだ。 あいつらのせいで。あいつらのせいで。あいつらのせいで。 ………………………………。 …………………………。 ……………………。 ……………。 でも、あいつらはもういないんだ。 事業に失敗してケツをまくって逃げたんだ、ざまあみろ。 そう大人たちはせせらわらった。 子どもたちに言い聞かせるように。 少女に聞こえるように。 笑って、嗤って、罵倒し続けた。 そこにあるのは悪意だった。 純然なる悪意だった。 始まりは少女の親への怒りや憎しみだったのかもしれない。 けれどそれは、いつしか、ただの悪意へと変わっていた。 少女の親はいなくなった。その分大人たちは弾劾の矛先を少女へと向けた。 親がどれだけ悪人であろうとも、子に罪はないというのに。 大人たちは皆が皆で、少女を責め立てた。 子どもたちもそれに倣って少女を迫害し始めた。 少女はいじめてもいい悪者だから。 何の権力も財力もない、親に置いて行かれた哀れな弱者だから。 正義の名のもとに、やり返される心配もない暴力を、暴言を、嬉々として人々は振るい続けた。 少女はそんな理不尽に、ただ、黙って耐え続けた。 涙するでも、やり返すでもなく、それでいて決して謝りはせず、許しを請うでも助けを求めることもなかった。 そんないつもの光景。 決して屈しない少女に、いつものようにエスカレートの果てに、子どもたちが直接暴力を振るわんと殴りかかったその時に。 いつもと、違うことが起きた。 少女の顔に殴りかかった一回り大きな少年の拳が受け止められる。 少年が、子どもたちが、大人たちが、何よりも他ならぬ少女自身が。 いつもと違う展開に驚き、目を見開く。 拳を受け止めたのは一人の青年だった。 歳は高校生くらいだろうか。 まだまだ少年と言ってもいい若さの青年は、しかし若者と呼ぶにははばかられる雰囲気を放っていた。 「楽しいか? 無抵抗の相手を一方的に殴りつけて」 青年が、口を開く。 静かな、それでいて確かな怒りが込められた言葉に誰もが圧っされるも、喘ぐように彼らは言い返す。 「な、なんだよ。お前、こいつの仲間か何かか!?」 「あの悪党どもめ、まさか娘にボディーガードを!?」 「見たことのない顔だが、よそ者か!? 何も知らない奴が首を突っ込まないでくれ」 「邪魔すんなよ、そいつの親は悪いやつなんだぞ! 今スノーフィールドで起きてる事件だってそいつの仕業だって、みんな言ってんだからな!」 自分は悪くないと言い訳する子どもたち。 青年が語った正論を前にして、叱られるのを嫌がった子どもたちは口々に正義を主張する。 一方大人たちは誰にも嫌われていた少女に思わぬ味方が登場したことに戸惑い、中には少女の親の影を感じ恐れを抱く者もいた。 ざわめく老若男女たち。 口汚くまくしたてる彼らを前にして、青年は苦虫を噛み潰したような顔で吐き捨てる。 「みんな、か。いつの世もどの世界も変わらないな……。 誰かがそう言うから。みんながそう言うから。 そんな理由で真実を見ようとしない。小さな声を、聴こうともしない」 「わけわかんないこと言ってんじゃねえよ! 父ちゃんや母ちゃんがそいつが悪者だって言ったんだ! そいつの味方をするなら、お前だって悪者だ!」 痺れを切らしたのは、拳を受け止められた少年だった。 少年からすればわけもわからぬ乱入者に正義の邪魔をされ、何故か怒りをぶつけられているという理不尽な状況だった。 その苛立ちをぶつけんとして、青年に掴まれている方とは逆の手で拳を振るう。 今度は受け止められることはなかった。 ざまぁ見ろ、と少年は悪者を退治したと確信する。 少年の拳はただの拳ではない。 少女に投げつけていた大きな石の余りを握りしめた立派な凶器だった。 少しくらい年上だからと偉そうに見当違いな説教をしてきた青年くらい、やっつけられる。 そう思い充足感に浸っていた少年の顔は、直後引き攣ることになる。 「どうした。もう終わりか。これっぽっちの痛みじゃ俺の心には全然響かないな。 ほら、手を放してやる。今度は利き腕で全力で打ってこい」 凶器で殴られたはずの青年が、笑みさえ浮かべて少年のことを見下ろしていた。 「ひ、ひぃっ!」 「ママ、あの人どこかおかしいよ!」 「し、近づいてはいけません! 目を合わせちゃいけません!」 「こ、子どもの喧嘩に年上が出張らないでもらいたいがね……っ」 右手を解放された少年は、しかしもう拳を握ることはなかった。 ぺたんと尻餅をついて、恐怖のままに後ずさる。 少女を取り囲んでいた人の輪も同じだった。 おかしなものを見るように青年を指さし、汚いものに触れないようにほうぼうへと散っていく。 少年の親らしき大人が子どもを助け起こし、わめきながら去って行った時には、少女と青年以外の誰も残ってはいなかった。 「傷、見せてみろ」 大丈夫か、とは問わない。 明らかに大丈夫じゃないのは目に見えている。 青年は手早く少女の傷に処置を施していく。 「あの、その……ありがとうございます。ご存知かもしれませんが、私は瀬良あゆみと言います」 ぺこりと頭を下げ、礼を言う少女。 「嬉しかったです。助けていただいて。 それに、ここにはいない、いて欲しくない大切な人たちのことを思い出しちゃいました。 あなたみたいに赤いあの人のことや、私のたった一人の友だち……かもしれない男の子のことを」 胸に手を当て、思い出を抱きしめるように語る少女に、青年は応え、問いかける。 「構わない。俺が何なのかお前にはもう分かってるんだろ」 「……はい。私の、サーヴァントさん、なんですよね」 「ああ。サーヴァント、アーチャー。 お前に呼ばれて俺はこの世界、この時代へとやってきた」 青年――アーチャーは、少女――自らのマスターへと言葉を続ける。 「マスター。お前は自分がマスターだと思い出していながらも、あいつらを前に自分から俺を呼ぶことはなかった。 俺を呼んで命じさえすれば、あんな奴らはどうとでもできたはずだ。 どうしてそうしなかったんだ。 あいつらに復讐してやろうとは思わなかったのか?」 アーチャーは知っている 。 無理解からの孤独に狂い世界を壊さんとした異界の王を。 憎しみのままに破滅へと突き進まんとした絶望の暗闇を。 ……怒りに呑まれないよう必死に耐え続けた自分自身を。 知っているからこそ、不思議だった。 少女は幼いながらも聡明だ。自らの置かれている状況も、与えられた力も理解している。 なのに少女は、されるがままだった。 サーヴァントの力さえあれば、後先を考えないなら、今の状況も簡単に脱しえるというのに。 そうはしなかった。 「 思いたく……ありません。私はどんな時でも誇りを失いたくないんです」 思わない、ではなく、思いたくないと少女は答えた。 「誇り?」 「はい。私は暴力になんて屈しないと胸を張って示し続けたいんです」 それは何も暴力を振るわれることに耐え続けるというだけではないのだろう。 暴力に訴えること。 暴力に訴えて気に食わないことを解決するというその思想そのものに、少女は屈したくないのだ。 「そうか、お前も戦ってるんだな」 世界と。 目に見えないものと。 それがどれだけ険しい戦いなのか、アーチャーは嫌でも知っている。 「そんな立派なものじゃないですよ。それに……きっとあの人たちも不安なんです」 分かるんですと、少女は続ける。 「あの人たちも私のようにこの世界に無理やり連れてこられた人たちなんですよね……? その上、記憶を思い出していないあの人たちは、与えられた役割をわけもわからないままこなすしかなくて。 ……それはきっと、自分のことも、置かれた状況も理解できている私より、ずっと不安だと思うんです」 私も、思い出すまではもやもややひっかかりを常に感じ続ける日々でしたから。 そう言って少女は困ったように笑うけど、それは笑えるような日々ではなかったはずだ。 いつも味方でいてくれたという赤い帽子の青年も、たった一人の友だちだった乱暴そうで優しい少年も、ここにはいない。 少女の心を支えてくれていた人たちが抜け落ちた5年前を思わせる日々のロール。 それは少女に記憶を取り戻させるほどの違和感を感じさせる程に辛かったというのに。 少女は笑って、あまつさえこんなことまで言いきるのだ。 「その無意識の不安を、私をいじめることで少しでも晴らすことができるなら……私は、いいんです」 いいわけがないだろ。 そう憤るのは簡単だが、アーチャーは少女を否定するのではなく、踏み込むことを選んだ。 アーチャーはただ、自分とは違う生き方をすることができている少女のことを理解しようとしていた。 「マスター。何がお前をそこまでさせるんだ」 「……。私のパパとママは皆さんにひどいことをしたそうです」 「…………」 ほんの僅かにアーチャーの表情が歪むも、それは少女に察せられぬよう、少女の話をさえぎらぬよう抑えられたものだった。 その甲斐もあり、アーチャーの様子に気付かず、少女は訥々と語る。 「パパとママは所謂大金持ちでした。でも、5年前に事業に失敗してしまって。 ある日突然、私を残していなくなってしまったんです」 5年。その幼い少女にとって余りにも長い年月がどういったものだったのかは、想像するに容易い。 ボロボロの服、刻まれた傷、消えていない数多の痣。 アーチャーがさっき目にした光景は、少女にとって慣れてしまった日常だった。 「でも、パパとママはいなくなる前の日の夜に私に、言ったんです。 いい子にしてれば必ず迎えに来る、って……」 少女はそんな、自分を置いて行った両親との口約束を信じて、辛い日々をただただ耐え続けることを選んだ。 恨み言一つこぼさず、いい子であり続けた。 アーチャーは遂に耐えきれなくなり、口を開く。 「……そんなもの、子どもを捨てる親の定例句だとは思わなかったのか」 「私はパパとママを信じてます。それは迎えに来るという約束だけではありません。 実のところ、私は、パパとママがみなさんにひどいことをしていないと信じてるんです。」 「……たとえお前の親が悪人でないとしても。 どこにでもいる普通の母さんと、父さん、だったとしても。 ……手のひらを返すことだってあるんだぞ」 それは確かな重みを持った言葉だった。 甘い夢を見る少女を諭すための大人の言葉なんかじゃないのは少女にもすぐ分かった。 だってそこにあるのはアーチャーの声に、瞳に入り交じった感情は。 少女自身も嫌というほど体験したものだったから。 「……知ってます。人は、変わることもあるって。 友だちだと思っていた人がパパとママのせいで……」 言葉が詰まった。 それ以上言う必要が無いことを二人が二人共理解していた。 持ち上げるだけ持ち上げておきながらあっさりと手のひらを返す。 ……どこにでもある話だ。 「それでもお前は、信じるんだな」 「はい。だからこそ私は、聖杯なんていりません」 「いいのか? 聖杯があればお前の父さんと母さんに遭うことだって」 「……いいんです。……私は信じて待つって決めたんです。 それなのに聖杯なんてものを使って会いに行っちゃうのや、連れてきちゃうのは……ズルですから」 「そうか」 そこまで分かっていながら、少女は信じるといいきり、聖杯を使うことも拒絶した。 これ以上アーチャーが何を言っても、この頑固な少女が道を変えることはないだろう。 アーチャーがそうであるように、少女もまた、もうそういう生き方しかできない人間なのだ。 たとえどこか寂しげな笑みを浮かべていても。 少女が、聖杯に頼ることは、決して無い。 ……それにきっと、この少女は、信じたとおりに両親から迎えに来てくれない限り、泣くこともできない。 「それに私にはパパとママのデッキがあります。これだけで十分なんです」 「デッキ? もしかしてバトスピか!?」 少女が取り出して、ぎゅっと大事に握りしめたディスクを前にアーチャーの様子が変わる。 明らかにさっきまでとは違う熱が入ったアーチャーの様子に少女は若干戸惑いつつも、ディスクからデッキを取り出してカードを広げる。 「あ、いえ、デュエルモンスターズというカードゲームのものなんですけど。 パパとママが残してくれたデッキで。 そういえばあのトランプもデッキケースの中にに混ざってたものでしたっけ」 「それは……いや、いい。それよりもデッキを手にとって見せてもらってもいいか?」 知ってか知らずかよりにもよって『白紙のトランプ』を娘に残していたことに一層きな臭さを感じつつも、アーチャーは言及することを避けた。 両親を信じると決めて、てこでも動かない少女に、そんなことを言っても傷つけるだけだろう。 それに言葉であれこれ詮索せずとも、デッキを見れば分かるものもある。 アーチャーはカードを一枚一枚真剣に目を通していく。 「これがデュエルモンスターズ……」 アーチャーはデュエルモンスターズというカードゲームを直接は知らない。 ただ、聖杯から与えられた知識にデュエルモンスターズについても含まれていた。 デュエルモンスターズは幾度か世界の危機を潜り抜ける力となっているからだろう。 その知識に加え実物を目にしたことで、アーチャーは幾らかデュエルモンスターズへの理解を深めていく。 デュエルモンスターズはかなり複雑なゲームだが、アーチャーとて一つのカードゲームを極めた英霊だ。 さらには異界のカードや未来のカードも柔軟に取り入れ自在に扱うだけの腕前を誇っている。 極めるとまではいかなくとも、おおよそを理解するくらいなら問題ない。 「そしてあゆみのデッキか」 その上で少女のデッキを見るに、バトスピで言うところの【不死】の一種と言えなくもない。 自らデッキを破棄することで、トラッシュ(墓地)にカードをため、キースピリット(エースモンスター)のBP(攻撃力)を上げていく戦術を主体にしているようだ。 アーチャーの愛用するカードで言うならトレスベルーガ辺りとは相性がいいかもしれない。 まあ実際のところ、系統光導の存在しない少女のデッキではトレスベルーガを活かし切ることはできないのだが。 それよりも手札入れ替えと破棄、BPアップを両立できる灼熱の谷がいいか。 硯が使っていたストロングドロー辺りも……いっそ異界王のフラッシュドロー……いや、あれは聖杯による伝説入りに引っかかるか……。 「あの、アーチャー、さん? すごく熱心にデッキを見てますけど私のデッキ、どこか変ですか? 両親の残してくれたものを、私なりに改良した物なのですが」 「いや……」 カードバトラーとしてついついデッキ構築やカード効果について考えを巡らせてしまう一方、アーチャーは二つのことに気づいていた。 一つ、デッキ構築を見るに、少女は彼女たちの世界曰く“墓地肥やし”の重要性を知っている。 墓地にモンスターを貯めれば力になるということを、彼女は知っている。 それはつまり、魂喰の有意性を少女が理解していることへと繋がる。 死なせれば死なすほどに力となる。命を墓場に送れば送るほどパワーアップする。 【ワイト】しかり、聖杯戦争しかり、そしてアーチャーのデッキに眠るあるカードしかり。 アーチャーにとって魂喰は忌避すべき行為だが、単なる魔力補給以上の効果を得られる行為でもある。 蛇皇神帝アスクレピオーズ。 死者の憎しみと怨念から生まれたあのカードにとっては、魂喰は絶好の強化手段なのだ。 そのことを理解しているであろう少女が、安易な魂喰に走らないのは。 少女が言うように暴力への忌避に加えて、きっとスピリット――モンスターへの感謝も忘れていないからだろう。 もう一つ。 少女のカードたちは、非常に大事に扱われているのが見て取れた。 両親の遺したものとして少女が大切にしてきた、というだけではない。 少女の手に渡る前から大切にされていたのが伝わるデッキだった。 (デッキには組んだ人間の命が宿る……。 このデッキには、確かにあゆみの両親の魂が宿っている……) デッキテーマは死霊の家族という不吉極まりないものだとしても。 少なくとも、少女の両親は、自らの魂とも呼べるデッキを、我が子に託していくような人間ではあったらしい。 或いはアーチャーのように、辛い思い出としてデッキを置いていったのか。 ……世の中に広まるのはほんとにあったことそのままじゃない。誰かがそう思わせたがっていることだ。 だから富豪だったという少女の両親が上手くいかないのを誰かのせいにしたがっている人たちに利用されただけの善人ということも十分あり得る。 この聖杯戦争でだってそうだ。 自分のように巻き込まれていないか心配した少女の耳に入ってきたのは、少女の両親の不在を裏付けるような噂と、してもいない悪事への罵詈雑言だった。 少なくとも今、この街を脅かしている事件は聖杯戦争であって、少女の両親によるものではない。 なのに、居もしない少女の両親のせいにされているのは、誰かが聖杯戦争を隠すためのちょうどいいスケープゴートとして利用しているからではないか。 その誰かとは、他のマスターではなく、聖杯戦争を管理している者たちではないかとアーチャーは見ている。 少女の身元や両親の経緯といったことは単なるマスターでは知りようがないからだ。 この聖杯戦争の管理者たちは、神秘の秘匿のロールプレイングをマスターたちに求め、同様に運営用NPCもそういう風に動いているのだという。 聖杯戦争を行っている以上、どうしてもマスター個人では隠しきれない世界の歪み。 それを運営側が少女の両親がいないのをいいことに、それならばとスケープゴートにして神秘の秘匿の一環にしているのはありえなくない話だった。 (……聖杯戦争を影からコントロールしようとしている奴ら、か) それがムーンセルによる管理にしろ、戦争を起こし、願望機を謳いながら少女の願いを踏みにじるというのなら、闇のフィクサーと一緒だ。 世界の矛盾だ。 「いいデッキだ。見せてくれてありがとう」 「いえ、どういたしまして。ふふ、アーチャーさんは本当に、私のパートナーになってくれたあの人に似てますね。 デッキを見る目がそっくりでした」 「俺に似てる、か。ならそいつも強さの深みにはまっているのかもしれないな」 「?」 「なんでもない。話を脱線させて悪い。お前は聖杯はいらないと行ったな、あゆみ。 両親を待ちたいとも。なら、お前が俺に望むのは……」 デッキを返しつつ、少女のタッグパートナーだったという赤い帽子の男の話を聞き、アーチャーは思う。 もしかしたらそれこそが、自分がこの少女に召喚された最大の要因かもしれない、と。 となるとアーチャーとして召喚されたのは幸いだったかもしれない。 もし本当に赤い帽子の男が強さの深みに至っていたなら、その縁でアーチャーもバーサーカーとして召喚されていた可能性もあったろう。 アーチャーならセイヴァーで召喚された時ほどではないが、バトルができればそれでいいとはならないでいられる。 こうして少女の心からの願いに耳を傾けることができる。 「はい。アーチャーさん……お願いします。私のパートナーになって、私を元の世界へと返してください。 アーチャーさんだって、聖杯が欲しくて、召喚されたんだってことは分かってます。 でも、こんなことを頼めるのは、今の私には……アーチャーさんしかいないんです」 お願いしますと頭を下げる少女を前に、アーチャーの心は決まっていた。 「あゆみ」 少女にスッと、手を差し伸べる。 「お前の、母さんと父さんは。いや、お前の母さんと父さんも。 お前のこと、待ってくれてると、いいな」 「はい!」 少女が笑顔で手を重ねる中、アーチャーは思う。 アーチャーを――馬神弾を待ってくれている人のことを想う。 ――ごめんな、まゐ。お前にごめんなとありがとうを伝えるの、もう少し遅くなりそうだ 【クラス】 アーチャー 【真名】 馬神弾@バトルスピリッツ ブレイヴ 【ステータス】 筋力:D 耐久:D+ 敏捷:D 魔力:D 幸運:E 宝具:A 【属性】 混沌・善 【クラススキル】 対魔力:C 魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。 単独行動:C マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクCならば、マスターを失っても1日間現界可能。 【保有スキル】 カードバトラー:EX 伝説の激突王にしてブレイヴ使い。 自分の勝利に迷わないアーチャーは絶妙のタイミングで望むカードをドローできる。 戦闘時に限り幸運のランクがEXとなる。 ……強さの深みまで達しているアーチャーは、強敵に飢えており、命がけの戦いを求めている。 同ランクの狂化の互換とも言え、熱さと冷静さを保ったまま幸運を上げる代わりに、相手の全力を引き出した上で、勝とうとしてしまう。 心眼(真):A+ 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、 その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。 逆転の可能性がゼロではないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 読み合い・探り合いこそがバトスピの肝であり、高度な心理戦をも可能にする。 被虐体質:A+ 集団戦闘において、敵の標的になる確率が増す。 A+ランクともなればライフで受けることにより、味方への攻撃を任意で自身に誘導することさえ可能。 アーチャーはダメージを受ければ受けるほど、ライフを失えば失うほど魔力を得る。 また、攻撃側は攻めれば攻めるほど戦いに熱中し、ついにはこのスキルを持つ者の事しか考えられなくなるという。 不屈の意志:A+ あらゆる苦痛、絶望、状況にも絶対に屈しないという極めて強固な意思。 肉体的、精神的なダメージに耐性を持つ。 幻影を破った逸話がある弾は、幻影のように他者を誘導させるような攻撃にさえ耐性を得ている。 ――俺はもう、倒れない。 【宝具】 『開け放て、異界への扉(ゲートオープン、カイホウ)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:― 最大補足:自身 本来は異界への扉を開く言霊。 転じて、バトルスピリッツのルールの一部を戦場に流入させる宝具。本来の使い方も場合によっては可能。 アーチャーはいかなる戦いでもバトスピで戦えるようになる。 最たる効果として威力の大小を問わず、五回攻撃の直撃を受けない限り、ダメージは受けつつも、アーチャーは戦闘続行できる。 この回数――ライフは下記の宝具で回復・防御することも可能。 ただし敵が合体していたり宝具の性質次第では一度の攻撃で複数のライフを失うこともある。 高火力相手でもライフは一度に付き一つしか減らない代わりに、低火力でも直撃を受ければ一つ減るため注意が必要。 『【激突せし魂・合体軸(バトルスピリッツ ブレイヴ)】』 ランク:E~B 種別:対人宝具 レンジ : 最大補足:5体 未来世界で使用した赤中心の混色デッキが宝具となった物。 現代から未来まで伝説として語られるアーチャーの組んだデッキであり、下記の神のカードも入っているため相応の幻想として成立している。 アーチャーは戦いの中で何度かデッキを組み替えているだけあり、多くのカードから編成できる。 単純な強さだけでなく、魔力消費0で出せるブレイドラなど、扱いやすいカードも多い。 『光導く星の神々(ジュウニキュウエックスレア)』 ランク:A~A++ 種別:対人宝具 レンジ :1~5 最大補足:5体 神話の時代より伝わる強大な力を持った星の力を束ねる神のカード。全12枚+α。 神話の存在だけあり1枚でもかなりの力を誇るが、十二枚揃うことで星をも救う力となる。 特に光龍騎神サジット・アポロドラゴンはアーチャーの最強のキーカードであり、 全力使用時にはアーチャー自身も異界の王の如き姿となり補正を得る。 魔力消費自体は相応の重さだが、他の宝具を組み合わせることで、コストを軽減することもできる。 尚、宝具にはアーチャーが所持したことのないカードや未使用のカードも含まれるが、 12宮Xレアを巡る戦いの最後の勝者であり、神々の砲台であるアーチャーは宝具として全種使用可能となっている。 『神々の砲台、引き金たるは――(バシンダン)』 ランク:EX 種別:救星宝具 レンジ:― 最大補足:― 12宮Xレアをエネルギーとする砲台。 引き金であるアーチャーは宝具として自分の意思で召喚、使用可能となっている。 この宝具使用時のバトルで使った12宮Xレアの枚数に比例して威力が上がり、半分も使えば星を救うだけの力を発揮する。 単純なエネルギー砲としても使用可能だが、この宝具の真価は星を、世界を、そしてそこに住まう命を救うことにこそある。 星を滅ぼす類の宝具やスキルを打ち消すことや、滅亡に瀕した世界を救うことができる。 また、星によるリセットから生命を救った側面から、抑止力を阻止する力も持つ。 ――引き金である、アーチャーの命と引き換えに。 【weapon】 コアブリット 本来はバトスピ用のバトルフィールドへの移動手段兼台座となるメカ。 その名の通り弾丸のような形状をしており、移動時は砲撃の如く射出される。 聖杯戦争では基本台座としての機能を用いることはないだろうが、単体で自立飛行可能なため使いみちがないわけではない。 バトルフォーム バトルの際に着装するプロテクターのようなもの。 スピリットを合体させるとそれに合わせて色が変わる。 【人物背景】 異界の王より、地球と異世界、2つの世界を救った伝説的なカードバトラー。 だが、異界王と結託していた権力者たちの世論操作により、友人や家族にも掌を返され、世界から孤立。 大好きなカードバトルさえ、強すぎることを理由に、大会へ出場できなくなる。 果には真実を訴えようとしたライバルが暗殺されてしまう。 奇しくもそれは、かつて異界の王が味わい、強硬策を取ってでも世界を変革しようとした怒りと絶望、そのものだった。 異界王の二の舞いにならないよう、自らを抑え込むのに必死だった日々は、いつしか、明るかった少年を変えてしまう。 それでも。 少年の根は変わってはいなかった。 かつての仲間に呼ばれ、自分を必要としてくれた未来の世界とそこに生きる命を救うために少年は命を賭ける。 そうして少年は星になった。 一筋の涙と愛する人を残して。 【サーヴァントとしての願い】 苦しんでいる人がいるのに知らん顔なんてできない。たとえ君が待ってるとしても。 【基本戦術、方針、運用法】 基本ステータスは低いながらも、スキルと宝具が強力なサーヴァント。 宝具で召喚したスピリットを庇うという召喚系サーヴァントとしては一風変わった戦術を取る分、アーチャー自身も変則的だが硬い。 クラスこそアーチャーだが、タンク役もできるキャスターと言ったほうが分かりやすいかもしれない。 耐えて庇って力をためつつ相手を読み、圧倒的な力で勝つ。それがこのサーヴァントの戦い方である。 各種軽減やコアの運用など宝具やスキルが噛み合ってることもあり、宝具の強力さの割にはコストパフォーマンスも悪くはない。 生身でもそれなりの戦闘力はあり、剣を用いて魔族を圧倒したこともあるが、流石に正統派三騎士などを相手にするのは苦しい。 ちなみに英霊化したことで、バーストやアルティメットなどの知識も得ている。 【マスター】 瀬良あゆみ@遊☆戯☆王ファイブディーズ タッグフォース6 【参戦方法】 パパとママのデッキに白紙のトランプが混ざっていた。 出典時期はハートイベント3以降、4より前 【マスターとしての願い】 私の大事な人達が幸せでありますように 【weapon】 デュエルモンスターズ パートナーデッキ【パパとママと一緒】 所謂ワイトデッキ。死霊の家族である。 尚、【パパとママのデッキ】→【パパとママの呼ぶ声】→【パパとママと一緒】とテーマも合わせ、やたら不吉。 デュエルディスク 決闘者必須アイテム。 カードをこれに乗せる事で、ソリットビジョンによりカード映像を表示させる。 実は永久機関であるモーメントが内蔵されており、電力を心配する必要はない。 あゆみは一般人なので、単なる玩具にすぎず、モンスターも実体化したりはしない。 【能力・技能】 決闘者ではあるものの、子どもなのもあってか、まだまだデッキを扱いきれておらず、あまり強くはない。 決闘者としての誇りはあり、少女にとって、デュエルとはじっと我慢して耐えて、最後に勝って笑うもの。 【人物背景】 元々は貴金属王の一人娘だったが、大事業に失敗したことで、没落し、一家は離散、ひとりサテライト(スラム)で暮らすことになる。 両親は相当にあくどい方法で財をなしていたとされ、その恨みと上流階級へのねたみから彼女に冷たく当たる人間は非常に多かった。 当初は世界を救うほどの人間たちからも嫌われていたほど。 それでも理解者は徐々に増えていき、少女はそのことを支えとして胸を張って生き続けた。 私は大丈夫だよ。いい子にしているよ。強く生きていくから。 そう大好きな両親に伝えたいがために。 今日も少女は祈り続ける。私に訪れた幸運が。沢山の人に支えられている今が。パパとママにも訪れますように――。 【方針】 暴力には屈さない。元の世界へと帰る。