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動力付き ※トロッコの一部を含む列車は設備類内のプラットフォーム・鉄道関連にあります。 トロッコ 竪穴トロッコ 騎乗型掘削機 掘削ロボット 運搬ロボット 消火ロボット 人型採掘ロボット 大型掘削機 ブルドーザー ユニック車 クレーン車 汎用作業車 大規模掘削ドリル トラック デコトラ「鉄野郎丸」 タンクローリー フォークリフト ユンボ ショベルカー 鉄球(ショベルカーから派生) 竪穴用ドリル バルモビル シールドマシン 水力採炭法 ブームヘッダー 自走爆弾 人力など リアカー ローラーダッシュ 豚 馬 一輪車 台車 ミキサー
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ラケット 緑が森 ホビーショップにて27zで販売中。 使い方 持ち物欄でラケットを選択した状態で、 いがぐり/爆弾が飛んできたときに、飛んできた場所で、control(Ctrl)+クリック。 タイミングよくクリックするとクリックした場所に飛んでいく。 [使う]を押すと、手持ちのいがぐりを、自分に向けて飛ばせる。 ※control+クリックを連打するとタイミングに左右されずに跳ね返せる。 跳ね返せるアイテム/跳ね返せないアイテム ○ いがぐり ○ 爆弾 × みかん × まめ × だんご × 鉄球 × ダンシングスター × スプーン × キャンディ × まくら
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メモ 1-5階モンスター 宝箱 ボス 6-10階モンスター 宝箱 ボス 11-15階モンスター 宝箱 ボス 16-20階モンスター 宝箱 ボス: メモ モンスターの種類は進展度で変わるかも… 他に出現するモンスターやアイテムがあるかもです 1-5階 モンスター モンスター名 耐性 アビリティ ドロップ 備考 UFO(青) 音に強い打撃に弱い レーザー 帽子UFO 1ターン2回攻撃 要石 斬撃に強い打撃に弱い プレス 種籾銀シャリかたいいし 倒されるときに地響き 毛玉スーパー 打撃に強い熱に弱い冷に弱い 体当たり 種籾銀シャリ こうもり 牙吸血超音波 コウモリ傘 コタネチク 電気に弱い 爪ピアス 帽子加速装置 ゴライアス 打撃に強い冷に弱い 投げる水弾 水 使い魔 地に強い 翼凝視眠たい視線 アルティマニア眠たい視線 ひまわり妖精 冷に弱い光に強い 翼太陽光線 火縄銃 仏蘭西人形 電気に弱い ブレード カミソリウェポン 時々パリィ 魔本・応用編 熱に弱い 電子光線焦熱吹雪冷凍光線 メイジスタッフアルティマニア魔石 妖精メイド ナイフ シルバーナイフキッチンミトン 宝箱 魔法鍵 メイジスタッフ 鉄球 汚れた牙 レッドコンドル 鉄鎖 ナイトキャップ ボス +... 小悪魔 耐性 アビリティ ドロップ 備考 衝撃に強い地に強い 翼マジックミサイルマジックナパーム異界の風護身法デビルアシストデビル両断剣 魔法書解体真書 スタン・気絶有効 魔本・入門編、魔本・応用編、魔本・最終奥義編を初めから連れている。 小悪魔を倒しても魔本が残っていると戦闘は終わらない。 応用編と最終奥義編、そして小悪魔の連携が怖い。 5階だからと舐めてかかるとデビルアシストからの連続魔法攻撃で落ちる。 精神を高めるなど、魔法に対する準備を万全に整えてかかりたい。 6-10階 モンスター モンスター名 耐性 アビリティ ドロップ 備考 悪魔 地に強い 氷の瞳マジックナパーム異界の風 ミイラの杖魔石視線ネコ耳ローブ 要石 斬撃に強い打撃に弱い プレス 種籾銀シャリかたいいし 倒されるときに地響き ケセランパサラン 打撃に強い熱に弱い冷に弱い 体当たり 餅スシ 1ターン2回攻撃 毛玉スーパー 打撃に強い熱に弱い冷に弱い 体当たり 種籾銀シャリ コタネチク 電気に弱い 爪ピアス 帽子加速装置 ゴライアス 打撃に強い冷に弱い 投げる水弾 水 スカイフィッシュ 熱に強い 冷たい手冷凍光線 スカーフガソリン ツチノコ 斬撃に強い冷に弱い 牙金縛り 陣貝キノコ ティターニア グランドレーザー ネジ魔人手袋 ひまわり妖精 冷に弱い光に強い 翼太陽光線 火縄銃 魔本・応用編 熱に弱い 電子光線焦熱吹雪冷凍光線 メイジスタッフアルティマニア魔石 モシレチク 電気に弱い 爪爆弾 帽子ネジ 妖精メイド ナイフ シルバーナイフキッチンミトン リリーホワイト 冷に弱い 落雷烈風 トランスロッドハイソックス 宝箱 魔法鍵 メイジスタッフ 鉄球 汚れた牙 レッドコンドル 最近の魔道書 鉄鎖 ナイトキャップ ボス +... パチュリー 耐性 アビリティ ドロップ 備考 熱に強い冷に強い 焦熱落雷豪雨振動波ジェリーフィッシュプリンセスサイレントセレナロイヤルフレア 魔石 ときどき反撃にダブルキャスト毒・発狂・睡眠有効 敵として戦う際にはHP・体力・精神の全てが極めて低く、 また眠りや毒などのステータス異常攻撃にも非常にかかりやすいため ボス陣の中では撃破が非常に容易な部類に入る。 常に眠り攻撃を織り交ぜながら最大火力の攻撃を叩き込めば 一切攻撃を受けることなく完封することも可能である。 ただしいざ攻撃を放ってくると、「振動波」「豪雨」などでも非常に手痛いダメージとなり またHPが減った状態になると「ロイヤルフレア」など強力スペルを放ってくるので やもすると一瞬で全滅に追い込まれる。油断は禁物である。 なお、パチュリーを発狂状態にすると、真空飛びヒザ→強打→たたきつぶすの猛攻を繰り出してくる。 とは言えパチュリーの腕力はさほど脅威ではない。ほほえましいマチョリーさんの雄姿を堪能しよう。 11-15階 モンスター モンスター名 耐性 アビリティ ドロップ 備考 悪魔 地に強い 氷の瞳マジックナパーム異界の風 ミイラの杖魔石ネコ耳ローブ 要石 斬撃に強い打撃に弱い プレス 種籾銀シャリかたいいし 倒されるときに地響き ケセランパサラン 打撃に強い熱に弱い冷に弱い 体当たり 餅スシ 1ターン2回攻撃 コタネチク 電気に弱い 爪ピアス 帽子加速装置 ツチノコ 斬撃に強い冷に弱い 牙金縛り 陣貝キノコ ティターニア グランドレーザー ネジ魔人手袋 ひまわり妖精 冷に弱い光に強い 翼太陽光線 火縄銃 モシレチク 電気に弱い 爪爆弾 帽子ネジ リリーホワイト 冷に弱い 落雷烈風 トランスロッドハイソックス 宝箱 魔法鍵 メイジスタッフ 鉄球 汚れた牙 レッドコンドル ツインナスカ 最近の魔道書 鉄鎖 ナイトキャップ ボス +... 咲夜 耐性 アビリティ ドロップ 備考 斬撃に強い電気に弱い クロススプリットナイフ切り裂きソウルスカルプチュア咲夜特製ストップウォッチ咲夜の世界(Lv.3) シルバーナイフマッドウォッチ ときどき直接攻撃にナイフで反撃毒・麻痺・暗闇・発狂・呪い有効 16-20階 モンスター モンスター名 耐性 アビリティ ドロップ 備考 UFO(緑) 音に強い 吸血レーザー発狂光波 UFO ときどきレーザーで反撃 悪魔 地に強い 氷の瞳マジックナパーム異界の風 ミイラの杖魔石ネコ耳ローブ オーバーロード 強打スターストライク パーソナルバリア10円玉UFO 陰陽玉 打撃に強い地に強い 針フラッシャー スシ雪解け水 ときどき倒されるときに自爆 要石 斬撃に強い打撃に弱い プレス 種籾銀シャリかたいいし 倒されるときに地響き ケセランパサラン 打撃に強い熱に弱い冷に弱い 体当たり 餅スシ 1ターン2回攻撃 ツチノコ 斬撃に強い冷に弱い 牙金縛り 陣貝キノコ ひまわり妖精 冷に弱い光に強い 翼太陽光線 火縄銃 プテラノドン 爪翼烈風チャージアップ 何かの骨鉄の爪 ブラックリリー 地に強い 毒の嵐異界の風 トランスロッドブラックソックス妖精環 蓬莱人形 切り裂き自爆 エースナイフ破壊剣 魔本・応用編 熱に弱い 電子光線焦熱吹雪冷凍光線 メイジスタッフアルティマニア魔石 魔本・最終奥義 熱に弱い ダブルキャストクロスファイヤークロスサンダー アルティマニア解体真書 モシレチク 電気に弱い 爪爆弾 帽子ネジ 八つ目 打撃に強い熱に弱い水に強い電気に弱い 牙吸血瘟水弾 水雪解け水 リリーホワイト 冷に弱い 落雷烈風 トランスロッドハイソックス 宝箱 魔法鍵 鉄球 汚れた牙 レッドコンドル ツインナスカ レーヴァテイン 最近の魔道書 ナイトキャップ ボス: +... レミリア 耐性 アビリティ ドロップ 備考 天に弱い地に強い光に弱い 体当たりピアス爪吸血冷凍法ミレニアムの吸血鬼ミゼラブルフェイトスピア・ザ・グングニル 何かの骨 ディレイ・睡眠有効
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【種別】 兵器 【初出】 新約11巻 【元ネタ】 molar大臼歯 tooth歯 【解説】 直径約2m、重量約1tの球体。表面に開けられた32の穴からの噴射で宙に浮かせ、自由に操作できる。 蠢動俊三曰く「破砕用のクレーン鉄球を好きに振り回せると思ってくれればいい」との事。 単純な質量兵器、戦車砲を弾き受け流す効果を持つ盾、心理的圧迫効果などで彼自身は重宝していた。 天体水球(セレストアクアリウム)防衛のために全30基が用意されていたが、 木原脳幹が呼び寄せたコンテナによって全て押しつぶされた。
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小さなメダルを集め、メダル王に持っていくと以下景品がもらえます。 ここでしか手に入らないアイテム多数なので、頑張って集めましょう! 枚数 景品 25枚 あみタイツ 36枚 おしゃれなベスト 45枚 てんばつの杖 52枚 金塊 60枚 ほしふる腕輪 68枚 きせきのつるぎ 75枚 しんぴのよろい 83枚 オリハルコン 90枚 メタルキングヘルム 99枚 あぶないビスチェ(ゼシカ・ゲルダ防具) 107枚 道化の衣装(モリー防具) 115枚 ドラゴンクロー(モリー武器) 121枚 はかいの鉄球(ヤンガス武器) 127枚 カレイドスコープ(扇) 133枚 チャイナドレス(ゲルダ防具)
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ボクが≪ノクトクルセイド≫に所属する理由は一つ!! アドルフ・レルゼクムに世界の全てを与え、そしてその手から世界を奪い取る事だ!! その為にならボクは、国の一つや二つ、こうして崩して差し出して魅せよう!!! 簡略紹介 名前 ザンシア=シルバーバレット 種族 悪魔 所属 ≪R.I.P.≫ 身長 167cm 体重 58kg 誕生日 ???年11月23日 好きな食べ物 甘いお菓子 嫌いな食べ物 苦い物 料理の腕前 しない 地味な特技 射撃、砲撃 趣味 洋服を買う事 職歴 無し ステータス(MIN0~(力~魔防MAX30、HPMAX60、LVMAX20、体格MAX20)、武器レベルE~S) LV HP 力 魔力 技 速さ 幸運 守備 魔防 体格 武器LV 17 43 17 23 21 13 22 17 20 8 属性魔術D 装備 名称 威力 命中 必殺 射程 重さ 特攻 弾数 特性 鎖鉄球 5 75% 0% 1 4 - - 打撃 戦闘服装飾 7 65% 0% 1~2 9 - - 魔術、守備+5 特殊技能 砲術S(攻城兵器級大砲の設計、建造、運用、火薬の調合を行える) 人物 襟に届かない程度の長さの桜色の髪をした、少年の様な容貌の悪魔。 その容貌に似ず、スタイル(特にバスト)は不必要に良かったりする 左が瑠璃色、右が金色のオッドアイである。 左腕には、サッカーボール大の鉄球が付いた、3m程の長さの鎖を巻きつけている。 〝ピンク・スクァーレル〟は通り名であり、本名はザンシア=シルバーバレット。 一人称は「ボク」、二人称は「キミ」。 新世界では然程珍しくも無い無差別殺人犯であり、脱獄囚。 『司法制度を全部体験してみたかったから』という動機で白昼十数人を殺害、死刑宣告を受ける。 だが、執行前に何やら〝外〟の楽しげな噂を聞きつけ、即日脱獄。 容貌の通りのやや少年的な口調で話し、愛想も表面だけは悪くは無い。 然し、社会的道徳などは持ち合わせておらず、憐憫の情も兼ね備えない。 「死に掛けている人間の足を踏んだり腹を蹴ったり」が好き、と本人が発言している。 精一杯に生きる他者を嘲笑う事に喜びを感じる、まさに生粋の下衆。 ≪R.I.P.≫の、『ノクトクルセイド』メンバー募集の噂を聞きつけ、それに応募。 動機として、「この世界が欲しい」と、異常に膨れ上がった権力欲を見せる。 その為の道具に〝家〟の資産を使う為、継承権を持つ一族郎党と当主である父親を殺害。首を面接に持参した。 金の国に於いて内乱が勃発した際は、〝軍師〟と名乗り、国民軍に与した。 民衆を扇動し蜂起させ、王城を包囲。能力者達の力も借り、王女ルーミアを捕縛する事に成功する。 即日、王女の公開処刑の期日を決定。敢えて全世界に、大々的に布告した。 公開処刑の場に於いて、様々な思惑を抱いて集まった能力者達の前でその正体を明かし、 ルーミアの戦いの全てが、己の掌の上に在った事を宣言する。 尚、当初の計画では、これを餌にグレミュール・ポポルをおびき寄せて奇襲する算段だったとか。 二代目の総帥がザンシアの期待を越えて魅力的だったが為、計画は大きく方向性を変える事となる。 最終決戦に於いて、完結しない物語の上で、無限に別な物語を創り続ける事を望みつつ、 一つだけ、終わりを見届けられない事を惜しみながら、転落し虚空へと消えた。 尚、通り名について。ピンクは髪の色から来ているのは明白だが、〝スクァーレル(リス)〟に特に意味は無い。 〝家〟 魔界の『イェーガー』という土地に領地を持つ貴族、シルバーバレット家の現当主。 シルバーバレット家は、銃撃と砲撃に関するあらゆる知識と技術を収める家である。 『銃撃と砲撃、後は知恵「だけ」』で他の悪魔達と渡り合い家を存続させてきた、一筋縄ではいかない家系。 数代に渡る貯蓄は、資金だけに留まらず各種武装や鉱物にも及ぶ。 外見 洋服を買いあさるのが趣味なので、多分これから何度も格好が変わる筈。 その為(中身が忘れない様に)容姿描写を書き溜めておく。 基本 【桜色の髪は襟に届かない程。左右で瑠璃色と金色のオッドアイ】 【何処か少年的な容貌と、それに釣り合わぬ豊満な胸囲を持つ人物】 囚人服 【両手首は手錠、両足首にはそれぞれ鎖。囚人服姿と、その素性が窺い知れる】 私服 【半袖のTシャツに、足首から臍上までのサロペット。ヒールがやや高い靴を履いていて】 【左腕には鎖がぐるぐると巻かれ、その一端にはサッカーボール大の鉄球が繋がっている】 戦闘服 【爪先から膝までを覆う脚甲の底は滑り止めが施され、左腕全体から左肩を覆う籠手には鷲を模った装飾】 【右腕の装甲は肘から手首まで。ミニスカート大の草摺と背甲は一体化されている】 【胸から脇、喉、弱点となり得る部分にも装甲。腰から足首を覆う布は青紫、装甲の黒に比べて華やかで】 【特筆すべきは、此処まで描写した部分以外は、完全に露出しているという事か】 所持品 『鎖+鉄球』 刑務所内に居た時足首につけられていた鎖と鉄球。ちゃっかり鍵を持ち出して外した。 鉄球を手に持って直接叩きつける、投げつけるなどの単純な使い方をする、 鎖は鎖で、首を絞めたり鞭の様に叩きつけたりと、意外に用法は豊富な武器。 『魔銃アジ・ダハーカ』 ルーミア・ゴールドウィンが所有していた、散弾銃型の魔銃。 捕縛した際に奪い取った様だが、その性質上、おそらくは元々ザンシアがルーミアに与えたものだろう。 魔力を弾丸として放ち、場合によっては高位の魔術すら相殺する。 『戦闘服』 下半身を覆う青紫の布と、身体の所々を覆う黒い装甲のセット。 左肩の鷲の装飾は、魔力を集めて弾丸として打ち出す事が出来るようになっている。 手を使わず攻撃できるのは、割と優秀。 『情報通信端末』 小さな、黒塗りの携帯電話の様な情報端末。 メンバーの名前と容姿データ等も登録されている、非常に便利な一品。 所有したまま念じるだけで発動する『転移術式』が内臓され、潜水戦艦『リヒトギルティ』に移動出来る。 術式発動時には、足元に黒い水溜りのゲートが現れるとか。 能力 ≪Hel-Heim≫ 【足首までのキトン―――古代ギリシャ式の衣服を身に纏った、女性の異形】 【右半身の皮膚は病的なまでの白、左半身の皮膚は焼け焦げた様な黒】 【長い黒髪はバサバサに乾き、所々縺れている】 攻撃力―――-2 スピード―――5 正確性――――5 ダメージ共有、リンク無し 〝触れた物の時間を進める〟アートマン能力。 触れた対象に魔力を流し、それが阻害されなければ効果が発動する。 魔力の流れは、「拒絶する」という意志と、対象が持つ魔力によって阻害する事が可能。 前のページ 一覧に戻る 次のページ 【落下して行く城。時折襲う、小さな揺れ。二つの足で立つ彼等は、抵抗できる、留まる事が出来る】 【既に力を失った身は、地を掴むことすら出来ない。揺れて、動かされて、落ちて行く。段を転げて、下へ下へ】 【やがて、(彼/彼女/それ)が辿り着くのは、断崖のような縁】 【魔銃が、銃身内部に刻まれた、転移術式により姿を消して】 【最後の道連れをも失ったザンシアは、何処までも落ちて行く】 【――いつから、歪み始めた……?】【〝さあ、分からないや〟】 【――いつから、軋み始めた……?】【〝教えて欲しいよ、ボクがさあ〟】 【〝分からない、分からない。何にも分からない、分かりたくない〟】 【〝本当に分からない?そうだ分かりたくない、分からなければいいんだ〟】 【〝終わらないさ、何時までも。だってボクは、終わりを見られない〟】 【〝だけど、叶うのならたった一つだけ〟】 あの最終回、読みたかったな…… 【〝今更、遅いかなぁ〟】 【空で、一つのお話の、最後のページが捲られる頃】 【敵の居なくなった地上で、名も知らぬ彼等の帰りを待ちながら】 【二人は仰向けに横たわって、星を見上げて語りあう】 「……どんな人だったの?」 『んー……我儘、自己中心的、気に入らない事が有ると不機嫌になる』 『犯罪行為をなんとも思わない、自分が認めない生物は生物扱いしない……』 「……最低じゃない。ちょっと貴女に似てるけど」 『ふむ、全くだ。お前の恋人とは似ても似つかない……と待て後半待て』 「あたっ」 【『否定できないが』とは言いつつも、苦笑いを浮かべて上体を起こし】 【ぺしりと平手打ちを、少女の額に落として窘める】 「……何でか、聞いても良いよね?」 『……あれは、な。お前の言う通りに最低の性格をしていた、長所は顔だけだ』 『だが……何かを褒めてやるとな。強がりながら、嬉しそうな顔をするのだ』 『私の何十倍も生きている癖に、其処等の子供の様な笑い方を、隠せもしないでな』 「……それだけ、なの?」 【女は、顔の傷を指でつつとなぞった。彼女と過ごした時間には、刻まれていない傷を】 【そして、小瓶を取り出し。蓋を投げ捨てて、困ったように笑うのだ】 『それだけだよ。ただ……それだけだ』 【〝天軌を辿る階段〟、人からも空からも遠い場所】 【クルス & 神鷹空人 VS 〝ピンク・スクァーレル〟ザンシア―――】 【―――〝悲劇演出家〟ザンシア=シルバーバレット、死亡】 「あーあ、終わっちゃったあ。嫌だって言ったのにさぁ? じゃあ、何時ものぶっちゃけタイム行ってみよーう。 何故、三人称を確定させないか。何故、性別を明記しなかったか。これには訳が有るんだけど…… その訳って、よくよく考えたら余程の事が無いと、描写する機会が無いんだよねぇ。 割と予想ついてる人居たかも知れないけどヒントを出すと…… ボクは〝どっちも大丈夫〟なのさぁ、物理的にも……そう、そーいう事」 「……平穏な日常を描く漫画、ギャグ漫画、こういう作品の最終回を読むと、思うんだ。 彼等はこれからも、こんな日々を送り続ける。何でボクは、それを見る事がもう出来ないんだ? 頼む、置いていかないで、ボクはここに居るのに………って、ね。 さあ、次の脚本を書こう。今度は、もっと単純に笑える様な……―――」
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第1話「輝石に契り奉げて」 パートA パートB パートC 補足事項 アイアンカノン 現実世界でいう所の野砲。ソフトボールぐらいの鉄球を打ち出す大砲。 ショートアサルトガン 現実世界でいう所の短機関銃。イメージモデルはFNP90。 ライトカーゴ 現実世界でいう所のトールワゴン型の軽自動車。イメージモデルはダイハツ・ムーヴ。乗員数は4名。 (今回の爆発は中に搭載されていた爆発物による物。) ブルーシーツ サナン地方では有名な犯罪集団の1つ。 グレン盗賊団 サナン地方では有名な強盗集団の1つ。 第2話へ 本編一覧へ戻る
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(こいつ、初春を狙って……) 初春は今まともに動くことは出来ない。 そこへ絶対等速の鉄球が飛来したらどうなるか――。 考えるより先に佐天は初春のもとへ駆けていく。 一歩を踏むごとに身体が壊れていくのが解る。 それでも佐天は足を止めない。 「佐天さん……?」 初春のもとへたどり着いた佐天は、彼女の身体を担ぎ上げようとする。 「佐天さん、無茶です!そんな身体で……私のことはいいですから、佐天さんだけでも逃げて下さい!」 そんな訳いかないじゃん、と言いたかったが、口が上手く動かなかった。 兎に角引きずってでも鉄球の軌道から初春を逸らそうと腕に力を込める。 すると初春の身体は少しずつだが地面を滑っていった。 だが―― (間に合わない……) 鉄球の足は遅かったが、それでも広範囲に放たれた鉄球の群れから初春を逃がすには、今の佐天では不可能だった。 「っの……!」 佐天は初春を引きずるのを止め、彼女の身体をその場に横たえると、バットを手に鉄球に立ち向かった。 「馬鹿が!俺の投げた鉄球を打ち返せる訳がねぇだろ!」 「…………」 イコールスピードの言葉に答えるだけの力も残っていない。 佐天はただ鉄球を見据えてバットを構える。 「駄目です佐天さん!そんなの無理です!逃げて!逃げてください!お願いだから、逃げて………私のことはいいから、死なないでください!」 「…………」 だが初春の言葉にも佐天は動かない。 すると初春は今度はイコールスピードに向かって叫んだ。 「お願いです!もう止めてください!私は……私はどうなってもいいから、だから佐天さんをこれ以上傷つけないで!佐天さんを……殺さないでください!お願いです!」 何言ってんのよ初春。 初春はスカートめくられただけで涙浮かべて嫌がって、そういう恥ずかしがり屋な女の子じゃん。 どうなってもいいから、なんて言っちゃ駄目だよ。 だってこいつ、きっとホントにやるよ? そしたら初春はきっと凄く泣いちゃう。 私は、そんなの絶対に嫌だから。 だからここは――譲れない。 思いを言葉に変換するだけの余裕は無い。 だから黙ったままにバットを握る力を強める。 「喚くなよ花瓶女。こいつをやったら同じ球でテメェも貫いてやっからよ!」 勝利を確信したイコールスピードが言い、 ついに鉄球群が佐天へと襲いかかる。 その時、佐天は頭の隅でちらりと思った。 ――あぁ、でも。 私が死んで、 初春が本気で泣いてくれたら、 それは凄く、 ――嬉しいかも。 ×××××××××××× 結論から言ってしまえば、佐天涙子は生きていた。 だがそれは、学園都市第三位の中学生やレベル4のテレポーターが助けにきた訳でも、武器を使わない警備員が守ってくれた訳でも、学園都市最強が割って入ってきた訳でも、変な服装の通りすがりがすごいパンチを繰り出した訳でも――レベル0の少年が右手を翳した訳でもなかった。 ただ、光が照らした。 大通りに設置された数多の照明が一斉に点灯し、大通りに対して奥手にいたイコールスピードはその光を直視してしまったのだ。 暗くなりかけていた手前、余りの光量に思わず目を瞑るイコールスピード。 それと同時に等速運動を行っていた鉄球が突然重力に引かれ、地面に落ちた。 「くそっ……何なんだ…?」 目をおさえるイコールスピードに対し、光に背中を向けていた為にダメージのなかった佐天は初春の言葉を思い出した。 『あぁ、ナイトパレードのことですか?午後6時半に学園都市中をライトアップする大掛かりなイベントだって話ですよ』 時計がないため確認出来ないが、おそらく今がその時間なのだろう。 (助かった……) 心の中で呟いて、その場に崩れる佐天。 しかし佐天はすぐに違和感を覚えた。 (助かった……?どうして?どうしてあの人は能力の使用を止めた?) イコールスピードは、物体が壊れるか自分で能力を解除するまで投げた物体は等速運動を続けると言った。 今の状況、例え光に驚いたとしてもそれは攻撃でも何でもないのだ。 能力を解除する理由にはならないだろう。 (いや、違う……) 考えろ。 『――正しい選択をするためのヒントは与えた』 そう、ヒントはある筈だ。 考えろ。 ソフトボールの試合後。 初春は何と言った? 『相手のピッチャーの方、サイコキネシストだったんでしょうね。打つ直前にボールが変な曲がり方をしてましたし。念動力で飛んでいるボールの軌道を変えてたんだと思います』 超能力で、ボールの軌道を――変える? 「何だ、そういうことか」 佐天はポツリと呟いた。 「あァ?」 「しょーもな。その程度なんだ、あんたの能力。そうだよね、御坂さんや白井さんと一緒にいるせいで、あれが普通だと思っちゃってたけど――大概の能力者なんて、こんなもんなのよね」 「何を言ってやがる?」 「別に。ただ、私はあんたに勝てるって、それだけの話」 立ち上がり様にそう言って、佐天はニッと笑った。 ×××××××××××× ライトアップされた運動場で、とある高校の野球部は試合を行っていた。 相手はあの『交換転送(シフトチェンジ)』を擁する強豪校だ。 試合は後半に入り、3点差で相手に遅れをとっている。 「はんっ、無能力の割りには善戦しているようだが、そんなんじゃこの俺のシフトチェンジには敵わないぜ?」 バッターである相手校のエース、シフトチェンジがピッチャーである部長に挑発するように言う。 「あぁ、確かに。お前の能力は厄介だ。いいや、『厄介だった』」 「何を――?」 「お前の能力は、もう克服したということだ!」 部長がボールを投擲する。 「戯れ言だっ!」 シフトチェンジはボールを打ち返す。 内野ゴロだったが、それで構わない。 各ベースを守る守備達と順繰りにシフトチェンジして行けば、再びホームベースに帰ってくるのに5秒とかからない。 シフトチェンジはまず一塁手と入れ替わる。 だが、 「何っ!?」 シフトチェンジは一塁に立っていなかった。 一塁からホームベースへの直線上を駆けていたのだ。 (シフトチェンジの瞬間にベースから移動したのか……?) 更にシフトチェンジは驚愕した。 何と強制転移させられた一塁手が新たな座標に即座に対応、内野ゴロを拾って一塁に向かって投げたのだ。 (馬鹿な……一塁手は自分だぞ!?一塁は無人………!!?) シフトチェンジは見た。 先ほどまで外野にいた筈の選手が一塁を踏んでいるのを。 その選手は飛んできたボールを難なくキャッチし、審判の、アウト、の声が辺りに響いた。 「……超能力は確かに便利だ」 シフトチェンジに向かって部長が言う。 「だがな、便利だからこそそいつに頼りきりになっちまう。そして能力を使えば使う程、能力の条件やタネがわかっていき……同時に弱点も見えてくる」 「まさか……試合中に、対シフトチェンジ用の行動パターンを考案したというのか?」 「正確にはお前達の他校との試合も含めてな。そういう訳だから、もう俺達にシフトチェンジは通用しないぜ?」 そう言って、部長はにやりと得意気に笑って見せた。 ×××××××××××× 「俺に勝つだと?寝言は寝て言いな、無能力者!」 余裕の表情で告げるイコールスピード。 だが佐天はそれを意にも介さず、バットを握るとイコールスピードに向かって真っ直ぐに突進して行った。 「馬鹿が!言っただろうが!そいつは銃弾の前に自分から飛び込むのと同じだってなぁ!」 イコールスピードは即座に複数の鉄球を目の前に放った。 「はっ!」 しかし佐天は軽く笑うと、左手にバットを持ちかえ、右手を振る。 するとその中からイコールスピードの鉄球が飛び出した。 先程座りこんだ時に、地面に落ちていたのを握っていたのだ。 女子の腕力と言えど、佐天の投げた鉄球は当然のようにイコールスピードの鉄球の速度を追い抜いた。 投げた6つの球の内、2つはイコールスピードの球に阻まれたが、残りの4つはイコールスピードに誤たず命中した。 「痛ってぇ!!」 瞳や鼻先に鉄球を受け、目を瞑りよろめくイコールスピード。 その瞬間、鉄球は等速運動を止めた。 「やっぱりそうだ……」 佐天涙子はまともに能力を使ったことがない。 レベルアッパーの時も他人の脳と技術を使っていただけであり、自分で演算をしたことはないのだ。 だから佐天は思い違いをしていた。 イコールスピードが能力を解除するまでと言ったのを、電灯のスイッチをオフにするのと同義だと考えていたのだ。 だが―― 物体は本来地球上で等速運動をしない。 重力、空気抵抗、その他諸々の力の影響を受け、加速度的に変位する。 鉄球を等速度に、いかな力積を受けようと常に等速度に保つというのなら、その為には鉄球に『干渉し続ける』必要があるのだ。 スイッチのオンオフではない。 導線を伝う電子そのものを操るようなものなのだ。 変化球が超能力なら、不変化球もまた超能力。 つまりイコールスピードの能力は『等速度で物体を運動させられる』のではなく、『等速度でしか物体を操ることができない』という、限定条件が付いた低レベルな念動力でしかないのだ。 だからこうして鉄球を操っている本体を叩けば、 (――全て崩れるっ!) 佐天は走りながらバットを両手で握り直し、振りかぶった。 能力の縛りを失った鉄球が身体に当たるが、そんなものは痛くも痒くもない。 「ちっ……」 イコールスピードが新たな鉄球を求めてポケットに手を突っ込むが、その頃にはもう佐天は最後の踏み込みを終えていた。 「おォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」 「このっ、クッソガキが…」 「ホーーッムランだっっっっっ!!!!こんニャロォォォォ!!!!」 ガァンッ!!!! と小気味の良い音を響かせて、佐天のバットがイコールスピードの側頭部を打ち抜いた。 ×××××××××××× 衝撃に気を失ったのだろう、イコールスピードは頭から壁に突っ込むように倒れこんだ。 「はぁ……はぁ…」 ――勝った。 レベル0の自分が、能力者に勝ったのだ。 それは他人から見ればちっぽけなことかもしれない。 能力者と言えど、佐天が倒したのは学園都市において最強を謳うレベル5という訳ではない。 そこら辺にいるただのチンピラ、物語に登場するなら雑魚の端役程度の存在だ。 それでも―― 佐天涙子は心がすっとするような感覚を覚えた。 胸につっかえて剥がれなかった何かをようやく振り切れたと、そう感じたのだ。 佐天はバットを捨て置くと気絶しているイコールスピードを無視し、初春の方へと足を引きずって歩いていく。 「佐天さん!佐天さん!」 初春は子供のようにただ何度も佐天の名前を叫ぶ。 佐天は倒れるように初春の隣に腰を落とすと、呟くように言う。 「ゴメンね、初春……」 「何で佐天さんが謝るんですか」 「だって初春に嫌な思いさせちゃった」 「佐天さんのせいじゃありませんよ」 「でも守ってあげられなかった」 「そんなことありません!」 初春は力強く言う。 「そんなことありませんよ。佐天さんは私を助けてくれたじゃないですか。佐天さんは――私にとってのヒーローですよ」 「…………そう。なら、良かったな」 「はい、良かったです」 涙まじりに呟いて、初春は傷だらけの佐天の身体を抱き締めた。 「さて、仲睦まじく友情を育んでいるところに水を注すようなことはしたくねぇんだが……」 路地の奥、倒れているイコールスピードの向こうから声が聞こえた。 「いいや、少し違うな」 突然闇の中に炎が灯る。 「火をくべるような、か?」 そこには先程逃げて行った筈の、丘原達三人の姿があった。 「あの常磐台のレールガンのお友達なんだ。何か強力な能力を隠し持っているかもしれねぇ。こいつらが返り討ちにあったところに戻ってきて、隙をついてこいつらの取り分も貰っていこう……そう思っていたんだがな。半分当たりで半分外れってところか。まさかこいつら、無能力者にやられるとはな。だが流石にもう立ち上がる気力もないだろう。痛い思いをしたくないなら、俺達のことは見逃すのが賢明だと思うぜ?」 言いながらイコールスピード達の持っていたバッグに手をかける丘原。 「あばよ。感謝するぜ、お嬢さん達」 「………逃がさないよ」 「あァ?ほざくなよ。今のお前が俺に勝てるとでも思ってんのか?」 再び火を灯す丘原。 「文字通り灸でも据えてやろうか!」 叫び火の玉を投擲するように腕を振り上げる丘原だったが 「『私』じゃないよ……」 佐天の言葉の後に、 ゴバッ! と突風が襲った。 風は丘原の生み出した炎を容易く吹き消す。 「なっ………?」 「あらあら。この程度の風で消えてしまうなんて、随分貧相な炎ですこと」 大通りから裏路地へと歩み入りながら告げるのは、常磐台指定体操服を身につけ扇子を優雅に振る少女。 常磐台1年、レベル4。 『空力使い(エアロハンド)』の婚后光子だ。 「このやろっ……!?」 炎を繰り出そうとした丘原の視界が突如3メートル程高くなった。 「ぐぁっ!」 丘原は重力に引かれ、3メートルの高さから一気に背中から地面に叩きつけられながら 「全く。何度もまぁ、懲りない連中ですわ」 婚后の隣に、同じく常磐台指定体操服を着たツインテールの少女が何の前触れもなく出現するのを見た。 常磐台1年、レベル4。 『空間転移(テレポート)』の白井黒子だ。 「またテメェか!よくも兄貴を!くそっ!」 叫びながら、部下Aがその身体から電撃を放つ。 電撃は白井と婚后を貫こうとするが、 パチンッ とその僅か手前で消滅してしまった。 「だ、大丈夫ですか?私ちゃんと防げました?」 やはり常磐台指定体操服を着た少女が、おずおずと白井と婚后に告げる。 常磐台1年、レベル3。 『気力絶縁(インシュレーション)』の薄絹休味だ。 そして、 「ナイス薄絹さん」 薄絹に声をかけながら、その後ろからもう一つ人影が飛び出した。 「さぁて、あんたもしかして電撃自慢だったりする?」 「て、テメェは……」 「だったら私の電撃、食らってみなさいよ!」 叫びとともに、部下Aのものとは比べ物にならない程のド派手な電流が部下Aを襲った。 常磐台指定体操服を着たその少女は、雷を帯びた髪の毛を右手でさっと払った。 常磐台2年、レベル5。 『超電磁砲(レールガン)』の御坂美琴だ。 「あぁ、御坂さんかっこいいですぅ」 御坂に羨望の眼差しを向ける薄絹に、 「お姉様のお隣は私のポジションですのよ」 白井がしっしっと手を振り、 「白井さん、私の助力に対して何の言葉もないとはどういうことですか!」 その白井に婚后が噛みつき、 「そこら辺にいたのを引っ張ってきただけの即席のチームだったけど、案外何とかなるもんね」 御坂がひとりごちる。 「くそっ……テメェら一体どうして………」 残された部下Bが歯軋りし、そこでようやく初春がその手に携帯電話を握りしめていることに気付いた。 壊された自身の物ではない、恐らくニット帽から拝借したものだろう。 「くそっ風紀委員を呼んだってのか……」 「いいえ」 部下Bの言葉を白井が遮る。 「私は、私達は風紀委員としてここへ来たのではありません」 その言葉通り、白井は風紀委員の腕章をつけていなかった。 「初春飾利と佐天涙子の友人として――私達はここに来たんですの」 その言葉に、佐天は思わず笑みを溢してしまう。 彼女達は凄い。 本当に凄い能力を持っている。 だが佐天はもうそのことに暗い感情を抱くことはない。 だから佐天は叫んだ。 「見たかチクショー―!!これが私の力だーー!!」 確かに自分は弱いかもしれない。 だが自分には自分を思ってくれる力強い友人達がいる。 他の誰が何と言おうと、 それは佐天の力であり、 それは佐天の誇りなのだ。 佐天はひとしきり叫び終わると、糸が切れたようにその場に倒れこんで気絶してしまった。 「さて、それであんたはどうするのかしら?」 電流をバチバチ言わせながら残る部下Bに御坂が問う。 すると、 「ふっふっふ、バカ共め。俺を最後に残したことがテメェらの敗因だ」 部下Bが低い声で呟くと、彼の周囲を黒い旋風が取り巻いた。 「こ、これは…?」 動揺する白井に向かって部下Bは両手を突き出して叫ぶ。 「見せてやるよ!俺の最強の能力を…………!?」 果たして、 部下Bの能力が発現することは無かった。 「――超能力か。そいつはウチの寮則よりも偉いのか?」 ゴキリと後ろから部下Bの首を直角になるまで曲げながら、眼鏡にスーツの痩身の女性が言った。 常磐台寮、最凶の存在。 ――――寮監だ。 「りょ、寮監!もしかして私達を助けに来てくれたんですの?」 白井の言葉に、しかし寮監は指をゴキリと鳴らして冷淡に答えた。 「いいや。点呼に来なかった馬鹿ども2人を、寮則に則って取り締めに来ただけだ」 顔から一瞬にして血の気が引いていく御坂と白井。 残りの2人はそれを見ながら静かに黙祷を捧げたのだった。 ×××××××××××× 翌日。 9月20日。 学園都市では当初の予定通りに大覇星祭2日目が行われていた。 昨日と同じ活気溢れる街並みの中で、その少女はとあるオープンカフェにいた。 何処かの学校の赤いセーラー服を着た、十代の少女だ。 彼女の目の前には白衣を着た初老の男、その隣には機械で出来た動物のような形の四足歩行型のロボット、そして彼女の後ろにはダウンジャケットを着こんだ少年が立っていた。 『昨日の事件のことですが』 突然ロボットから声がした。 少年のような声だ。 『調べてみましたが、外から入ってきた魔術師の件は昨日の内に解決したみたいです。上条勢力の戦果と言うよりは、アレイスターの作戦勝ちといった感じでした。例のナイトパレードですよ。そう思うと大覇星祭というネーミングも中々皮肉が効いてますね、博士』 「だが……それだけでは無かった、そうだな?」 博士と呼ばれた白衣の男が問い返す。 『はい。同じく昨日、能力犯罪者を収容した少年院から数人の逃亡者が出ました』 「あそこはAIMジャマーが働いていて、容易に脱獄は出来ないと聞いていますが」 ダウンジャケットの男が言う。 『えぇ。ですが昨日、少年院が何者かにクラッキングされ、一時的にAIMジャマーが停止したんです。その結果少年院に収容されていた能力犯罪者達が暴れだした。しかし機能はすぐに回復、対能力者用装備の準備もありましたので、騒ぎは早々に終決しました。ただ、高レベル犯罪者の捕縛に必死で、低レベルを数人取り逃がしてしまったらしいですが』 「その取り逃がした連中はどうしたんです?」 『性懲りもなく銀行強盗を働こうとして、またお縄になったそうです。あぁ、そいつらに柵川中学校に通う女子生徒が二名重軽傷を負わされ、うち一名は入院中だそうです』 「……まぁ、そんなことはどうでも良い。重要なのは誰が、何の目的で少年院にクラッキングを仕掛けたかだ」 『犯人は確定できませんでした。目的は……博士はどう思います?』 「査楽、答えてみろ」 査楽と呼んだダウンジャケットの少年に質問を回す博士。 「……そうですね、もっと重要な施設をクラッキングする為の予行演習。或いは少年院の警備体制を確認するため……とかですかね」 「いい線をいっているが60点だ。その『どちらも』という可能性を忘れるな」 「あぁ…そうですね」 『憶測ですが、相手も我々と同じ程度の機密性を持った組織でしょう。最近の動向からして、『スクール』か『ブロック』あたりが怪しいと思いますが』 「ふん、アレイスターに歯向かうとは愚かな連中だ。とりあえず、ある程度アンテナを張っておいた方が良さそうだな」 鼻を鳴らして会話を終わらせる博士。 「………ねぇ、馬場」 すると、今まで黙っていた赤い制服の少女がロボットに向かって声を発した。 「『グループ』は……」 『あぁ、あいつらは今回は無関係だと思いますよ。土御門元春は表の事件で上条当麻と行動していましたし、一方通行は最終信号とデート。魔術師に機械いじりは期待できないでしょうし………仲間が少年院に幽閉されている結標淡希には動機がありますが、あれはもう少し慎重なタマです。人質を取られているのに軽はずみな行動はしないでしょう』 「いえ、そうではなくて、『グループ』の魔術師の調査は……」 『あぁ、はい。すいません。まだ確かな情報が掴めていなくて……』 「そうですか……」 少女が会話を区切ると、残りの2人と1機は再び学園都市の『暗部』についての話し合いを再開した。 だが少女はそれには参加しない。 そもそも少女はつい2週間前までアメリカの洋上を飛び回っていたのだ。 少女がここに来た『原因』は能天気な日本人女子中学生に付き合い、いけすかない組織の上司に歯向かったこと。 『目的』は組織を裏切り寝返った兄貴分を抹殺すること。 故に学園都市内部でどんな抗争が起こっていようと、それが裏切り者の発見に繋がらないのであれば興味はない。 暇を持て余した少女はテーブルに散乱している書類を適当に手に取った。 どうやら先程言っていた銀行強盗事件の報告書のようだが……… 「――あンの大馬鹿野郎!!!」 資料にあった写真を見て、少女は今の『人格』も忘れて叫び声をあげてしまう。 「………どうした?君の『目的』の人物が見つかったのか?」 博士の問いに、少女は資料を手に席を立ち上がり様に言い放った。 「逆だ!くそっ!私をこんな極東の地までぶっ飛ばした『原因』の方だよっ!」 ×××××××××××× 「――お前は何だ?そんなに私を怒らせたいのか?お前の命をわざわざ助けてやったのがいつのことだか覚えているか?2週間前だ!だと言うのにどうしてまた死にかけてる?どうしてお前はトラブルにばかり首を突っ込む?」 佐天は微睡みの中で怒りをはらんだ声を聞いていた。 「お前は何てことのない、そこらにいる普通の女の子だ。それでいいだろう。戦いなんてものとは無縁のところで馬鹿やっていればいいだろう」 しかしその声にはどこか佐天のことを心配するような、慈しむような響きもあった。 「……………お前に死なれてしまったら、私が何のために組織に逆らったのかわからなくなるじゃないか。私は死体は好きだが死にたがりは大嫌いだ。だから、私にお前を嫌いにさせないでくれ……」 この声を、私は知っている……。 願うような声を聞きながら、ようやく佐天は瞳を僅かに開くことに成功した。 自分はベッドに寝かされているようだ。 天井が白い。 どこかの病院だろうか。 そして佐天は声の方に視線を移した。 そこには佐天の知らない顔をした――だけどどうしてか少し懐かしい感じのする――赤いセーラー服の少女が立っていた。 佐天が目覚めたのに気付いた様子の少女は、手に持っていた何かを佐天の枕元に放り投げ、 「餞別だ。私にできるのは、もうこれ位しかないからな……」 そう嘯くと病室の窓を開けた。 佐天は重く、動かない唇を無理やりに歪めて言葉を紡ぐ。 「まっ……………て、ショチ……………」 「何も言うな。覚悟が鈍る」 そして、少女は最後に佐天の知らない言語で何か祝詞のようなものを呟くと、窓から外へ飛び出して行った。 ×××××××××××× 佐天はガバリとベッドから起き上がった。 身体のあちこちが痛む。 見るとどこもかしこも包帯とガーゼだらけ、服も制服から患者服に変わっていた。 周囲に目を走らせる。 やはりここは病室だったようだ。 自分はベッドで布団を被っており、その布団に寄りかかるように初春が眠りこけていた。 だが―― 彼女はいない。 ただ病室の窓が開け放たれ、カーテンが風に揺れていた。 「今度こそ……ちゃんとお別れ言いたかったのに……」 佐天が誰にともなく呟くと、突然大きな足音と共に病室の扉が開かれた。 「今この部屋からもの凄い魔力を感じたんだけど!それこそ『原典』クラスの強大な魔力みたいな!」 部屋に入ってきたのは 「……シスターさん?」 「その呼び方は間違ってないけど、私個人についてはインデックスって呼んで欲しいかも」 インデックスと名乗った白ずくめのシスターは、他人の病室に入るなり詮索を開始した。 「消えた?でも今確かに……これは?」 シスターが指さしたのは、先程少女が佐天に向かって投げてよこしたもの――佐天が母親に貰った御守りだった。 「それは、私にお母さんが作ってくれた御守りだけど………」 「そう……」 インデックスは御守りを手に取った。 「術式が二重にかけられている……古い方は専門知識のある人間のものじゃない。おそらくあなたのお母さんの」 「術式……魔術…?」 話を理解できない佐天を置いて、インデックスは語る。 「別に魔術師じゃないと魔術が使えないって訳じゃないんだよ。神社とかではきちんとお祓いをしたり力のある人が書いた文字なんかを中に入れているけれど、ただ形を真似るだけでも呪物としての魔力は宿る。それに神社の御守りと違って特定人物を想定されて作られたものなら、ちょっとした個人霊装になり得る。そして魔力がストックされているから、魔力を練れない能力開発者(あなた)にも使えるしね」 佐天は懸命にインデックスの言葉を噛み締める。 法螺や妄想と切り捨ててしまえばそれまでだか、佐天にはどうしてもそれが出来なかった。 このインデックスという少女は、佐天の知っている世界とは違う――超能力でない別の何かの支配する世界の住人なのだと、どこか確信的にそう思ったのだ。 佐天は話についていこうと、必死で自前のオカルト知識を引っ張り出す。 「霊装……?御守りが、私を守ってくれてるの?結界みたいな感じ?」 「結界とは違うよ。そういうのもあるけれど、御守りのルーツは身代わり人形と同じ――災厄を『跳ね返す』のではなく、『肩代わりする』術式なの。と言っても傷を回復させたり、無効にしたりは出来ないけれど。持ち主の苦痛を和らげたり、生命力を高める程度。その程度ではあるけれど―――」 インデックスは佐天の傷だらけの身体に目をやって続ける。 「術式が一度発動しているから……多分この御守りがあなたのことを助けてくれたんだと思うよ」 「でも、私、その、呪文とか唱えてないよ?」 自分でもよくわからないままに質問をぶつける佐天。 「魔術に呪文が絶対に必要ってことはないの。呪文っていうのは精神をトランス状態に持っていくための暗示みたいなものだから、訓練するば呪文の詠唱を短縮、破棄したりもできるんだよ。言ってしまえば、強い思いがそのまま呪文の代わりになるの」 「思い……」 ――それは、初春を守りたいという気持ちのことだろうか。 「でももうその術式は駄目になってる。無理に使ったせいかな。そして――この御守りには新しい術式がかけられている。こっちはきちんと魔術的知識に乗っ取った、おそらく魔術師のもの」 インデックスは御守りの中身をあける。 「ナワトル語………アステカの魔術かな。あれ?でもこれは、術式とは関係ないみたい」 言いながらインデックスは小さな球を御守り袋から取り出した。 「それって……」 インデックスの手に握られているのは、ラメ加工を施され、キラキラと光るビーズ玉。 それはきっと―― 「あ、ははっ」 佐天は異国で知り合った褐色の少女のことを思い、小さく笑ったのだった。 ×××××××××××× 「行くのかい?」 病室の窓から地面に飛び降りてきた少女に声をかける存在があった。 紙コップ入りのコーヒーを持った、カエル顔の医者だ。 「あぁ、彼女なら大丈夫だよ。どこかの少年と違って超能力を使った治療が出来たしね。すぐに退院できるさ」 「…………」 無視して少女は歩を進めるに、医者は更に言葉を重ねる。 「……君、その身体はどうしたんだい?何か患っているように見えるけど。診てあげようか?」 すると、少女は足を止めて言った。 「これは病などではない、力の代償だ」 「それにしたって放っておいていいものには思えないけれど」 「………そうだな、私はやがてこの力に身を食われ、死ぬだろう。だがそれは、『科学(貴様)』にどうこうできるものではない」 「そうかい。彼女には死にたがりは嫌いだと言っておいて、自分は死にに行くのか」 「………貴様」 「確かに『魔術(君たち)』のことは専門外だけれど、僕にだって何か力になれることがあるかもしれないよ?…………まぁ、行くと言うなら止めはしないけど、何かあったらこの病院に来るといい。いつでも診てあげよう」 「ふん、安心しろ。貴様の世話になるつもりなど毛頭ない」 吐き捨てるように言うと、少女は病院を去って行った。 「………そうかい」 去って行く少女を見送りながら、カエル顔の医者はコーヒーをすすった。 ×××××××××××× 病院を離れた少女は、しばらくしてポケットの携帯電話が鳴っていることに気付いた。 「馬場ですか?」 少女は口調を丁寧なそれに戻して携帯を耳に当てるが、しかしすぐに触れるか触れないかのところまで遠ざけた。 やはり金属の感触には慣れない。 『例の魔術師の件、調べがつきましたよ』 ロボットから聞こえていたのと同じ声が言う。 『――『グループ』の構成員。他人の皮膚を使ってその人間になりすますことができる魔術師で、現在は常磐台中学理事長の息子、海原光貴の姿を借りているようです。本来の人相や経歴は調査中ですが、攻撃方法は金星の光と黒曜石を利用したトラ……トラビ……』 「トラウィスカルパンテクウトリの槍です。別に覚えなくてもいいことですが。…それだけ調べてくれれば十分です。ありがとうございました」 『そうですか、それでは』 少女は通話を切り携帯を仕舞うと唇を歪めて笑った。 「見つけたぞ――エツァリ。組織を抜け科学に靡いた、愚かな裏切り者め」 少女の瞳に映っているのは、 憎悪か それとも―― ************ インデックスと名乗った少女はそれ以上の収穫が得らず悩んでいたようだったが、 「そうだ、私はとうまのお見舞いに来たんだった!」 と突然に声を上げた。 「とうま……?」 佐天の問いに 「うん。私にふぉーりんらぶしちゃってる男の子」 「へ……へぇ」 威張って言うインデックスに犯罪の匂いを感じてしまう。 「昨日また大怪我して、入院してるんだよ」 「大怪我?また、って……?」 「とうまはさ、か弱い女の子が大好きなんだよ。誰かが助けてって言うとすぐに飛んでいって、誰であっても守ろうとする。自分がどんなに傷ついても……」 インデックスは少し瞳を陰らせ、呟くように言い、 「あ、でもでも、それでもとうまは私に夢中なんだからね!」 と慌てて付け足した。 そして 「じゃあ私はとうまのお見舞いに行かないと」 と言うと佐天の病室から出ていこうとする。 「………その、とうまって人はさ」 その背中に、佐天がゆっくりと言葉を紡いだ。 「ヒーロー、みたいな人?」 「うーん、どうだろう。デリカシーがないし、女心が全然わかってないし、エッチでスケベだし……………でも、うん。確かにとうまは、ヒーローかも」 それだけ言うとインデックスは病室から出ていった。 ************ 「………にしても、ここってどこの病院なんだろ。目が覚めたこととか、誰かに言った方がいいのかな?」 ようやっと異常から解放され、常識的な思考回路を取り戻した佐天はベッドから起き上がり、用意されていた突っ掛けを履いた。 左足――イコールスピードに傷つけられた腿が痛む。 傍には松葉杖も置いてあったが、歩けない程でもない。 取り敢えず人を探しがてら飲み物でも買ってこようとベッド脇にあった自分の携帯だけ手に取って部屋を出る。 扉を閉める前に、佐天はふと初春の方を見た。 自分程ではないが、初春の身体もそこら中包帯だらけだ。 制服を着ているところを見ると、入院はしていないようだ。 しかしそれは逆に言えば佐天のことをずっと看病してくれていたということだ。 『佐天さんは――私にとってのヒーローですよ』 初春の言葉を思い出して笑みを作りながら、今度こそ佐天は病室を後にした。 が、 「あちゃぁ……そういや携帯壊れてたんだった」 佐天はボタンを押しても反応しない携帯に思わず呟いた。 携帯の電子マネーで飲み物を買おうと思っていたので、財布もない。 仕方なく病室に戻ろうとすると 「とうまのバカー!」 というインデックスの声と 「だー!不幸だー!」 と叫ぶ少年の声が向こうの病室から聞こえ、直後白いシスターが肩を怒らせながら病室から出ていった。 『確かにとうまは、ヒーローかも』 先程のインデックスの言葉を思い出した佐天は、自然足をその病室の方へ向けていた。 ************ 「あの………」 おそるおそる病室の扉を開ける佐天。 だが、部屋の中にいたのは一人の少女だった。 昨日のテロ事件とやらに巻き込まれたのだろうか、身体中に大怪我をしている。 にも関わらず、患者服はそこらに脱ぎ捨てられ、何故か巫女装束を身につけていた。 少女は病室の壁に藁人形を五寸釘で打ち付けながらぶつぶつと呟いている。 曰く。 「あーぁ。あーぁ。久しぶりに出たと思ったら。殺されかけるだけって。ナニソレ。何その扱い。私がいつからいると思ってるの。2巻。古参よ古参。憎い。鎌池が憎い。存在を抹消したガンガンが憎い。大体■■とか……インなんとかさんより原型が無いし」 と、少女がこちらに気付いて、身体はそのままにくるりと首だけで振り返った。 「あら。あなたは佐天涙子さん。外伝キャラの癖にアニメ禁書目録のOPや原作口絵背景にこっそり出ているだけでは飽き足らず。ついにアニメ超電磁砲では一話から登場しメインキャラ扱いされていた。いいわね。たくさん出番があって。ねぇ。佐天涙子さん。――いっぺん、死んでみ」 「すいません間違えました!!」 言い放ち、ピシャリと扉を閉める佐天。 そしてその足で次の病室、表札に上条当麻と書かれた病室の扉を開ける。 「痛て……」 そこには頭を抱えてベッドに横たわる少年がいた。 少年の頭には何故か猛獣に噛みつかれたみたいな歯形が残っている。 と、少年が佐天に気付いた。 「ん………えっと、どちらさん、だっけ?」 「え、あ、えっと……」 訪ねに来たはいいものの、そういえば何も考えていなかったと気付き、焦る佐天。 だが少年の身体を――自分以上に傷だらけな少年の身体を目にすると、自然言葉が口から漏れた。 「どうして……」 「ん?」 「どうして、そんなに傷だらけになってまで戦おうって思うんですか?」 「……………そうだな」 少年は、佐天の質問の意図を汲み取ったのだろう。 特にたずね返すこともなく答えようとする。 「なんだろ…自分が傷ついて、それで他の誰かが傷つかないで済むんだったら、それでいいんじゃね?って思うから、かな」 「……ヒーローみたいに?」 「いや、そんなんじゃねえよ。ヒーローってのは、きっともっと強くて、本当に世界中の皆を幸せに出来るようなやつなんだろうけど……俺の右手一本じゃそこまで出来ねぇよ。取りこぼしちまうモンだってある」 何処かの白髪赤眼が聞いたら怒り出しそうな言葉を吐く少年。 「でも、だからこそ。守れるモンは、守りたい。俺の力で出来ることなら、どんなに傷ついたって、出来る限りのことをしたい」 あぁ、と佐天は思う。 この人は本当のヒーローなのだと。 口ではヒーローではないと言っていても、いや、だからこそ。 やはり、その生き方に憧れはある。 だがそれは憧れであって、この人のような信条ではないのだ。 自分がなりたかったのは――能力を欲してまでなりたかったのは、『ごっこの』ヒーローで……そして、この人は『根っからの』ヒーローなのだ。 佐天はそのことにようやく気付き――それでも気分は晴れていた。 「私も……私も、ヒーローになりたかったんです。世界中の人を守るヒーローに。――でも、今は違う」 佐天はベッドに寄りかかって眠っているであろう、初春を思い言う。 「私には大切な友達がいて……世界なんて守れなくていいから、ずっとその子の傍にいて、その子のことを守っていたい。今はそう思うんです」 佐天の言葉に、 「ん、いいんじゃねぇの?それで」 少年は笑顔で答えた。 「あの、ありがとうございました」 佐天は自分でも解らないままに少年に礼を言い、少年に背を向け病室を出ようとする。 と、その時―― ドンッ! 廊下から何かがもの凄い勢いでぶつかってきて、その何かによって佐天の身体は病室の中へと押し倒された。
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【妄想属性】釣りスレ 【作品名】まどマギ映画やるし架空の魔法少女作ってまど豚釣ろうぜwwwwww 【名前】神名あすみ 【属性】捏造キャラクター 【大きさ】12歳の少女 虐待を受けていたためやや発育が悪い 【攻撃力】鎖付き鉄球を所持、振り回して命中すればコンクリートをバラバラに砕ける。 魔力の込められた武器なので霊体をはじめとして従来物理攻撃が命中しないような相手にも命中する。 また、相手を追尾することができる。 【防御力】20階建てのビルの上から飛び降りて無傷 巨大なマスケット銃(魔法少女まどか☆マギカに登場する巴マミのティロ・フィナーレ)で撃たれても戦闘続行可能 虐待を受けていた過去があり尚且つ精神攻撃を扱うので精神攻撃を無効化できるキャラが耐えられない精神攻撃でも耐えることができる 痛覚を遮断することができる 【素早さ】目の前で放たれたマスケット銃の弾丸を回避できる 5m程先から89式小銃によって同時に放たれた20発の弾幕を鉄球で叩き落とした 移動速度は100m約11秒程度 持久力はこのスピードを戦闘しながら20分間程維持できる程度 【特殊能力】相手の精神に悪影響を与えるイメージを送ることができる。タイムラグはない。 この能力を受けた相手は精神攻撃に対する耐性が無ければ戦意を喪失し自害する。 また、この能力の応用で相手の考えを読むことができる。 【長所】虚淵に気に入られた 【短所】所詮は非公式 371 : ◆omTDoIF0bw :2016/06/22(水) 23 16 47.53 ID r1cHm9yL 神名あすみ 考察 コンクリ破壊 物理攻撃×2 追尾機能付き 戦艦の主砲より大きい銃に撃たれても戦闘可能 精神耐性×2 痛覚遮断 89式小銃の弾速が920m/sなので184m/s反応 タイムラグ無しの精神攻撃 読心能力あり 反応が速いので任意発動の精神攻撃を初手とする 音速戦闘の壁上から ○ 御坂真琴 精神攻撃勝ち ○ 青い帽子の先祖(最終決戦時) 素早さ的にはぎりぎり精神攻撃勝ち × 人類滅亡995 人数的に無理 ○*3 鋼鉄ハニワ~ミサイルハニワ 精神攻撃勝ち ×*3 ゴンさん~アイン 速すぎ負け × キース=オルコット 技名がないので攻撃無効で負け ×*3 レント~上条麻由美 速すぎ負け × 無敵艦隊 速すぎ多すぎ負け これ以上は反応・戦闘速度が速すぎて勝ちこせない ゴンさん>神名あすみ>ミサイルハニワ
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前のゲーム | 次のゲーム クリア条件:5-3をクリアしてEDを見る 開始時間:2008/02/15(金) 01 07 31.79 終了時間:2008/02/15(金) 01 56 23.28 カプコンの良作格闘アクションゲーム。 名前が似ているが、スト2以前に発売された作品。 海外版ではスト1のKENが主人公。 カプコンらしいシビアな難易度だが、自在に動かせるようになると俄然面白くなる名作。 操作 動作 ↑ のぼる ←→ 移動 ↓ 降りる A ジャンプ B 攻撃 ↓+A 下段に降りる ←or↑or→+A つかまる(天井・側壁) ←or→+B 強化攻撃(連打毎に技変化) ■Aボタンで垂直ジャンプ中←or→(背中の方向)を押すと一回転。(無敵) ■一回転中に↓+Bを押すと下段攻撃。 参考: GAME KOMMANDER 様 ※攻略メモ とにかくフリップジャンプ(バク宙)が超重要アクション。 「ヤバイ!」と思ったときはフリップジャンプでなんとかなる場合が多い。 1-2や最終面に出てくる鉄球のボス、ブライアンは常にフリップジャンプを意識したほうがいいかも。 見てからじゃかなり避けにくいので、鉄球を発射する前にフリップジャンプしたら案外避けられると思う。 3面や最終面等に出現する水柱攻撃のボス、マミーは壁に捕まっていれば結構安全。 最終面では画面右上の壁につかまって「敵出現>ちょっと下がって攻撃>元の位置に戻る」の繰り返しがかなり有効。 4-3と最終面に出てくるの貝殻のようなボスは、4-3の場合はショットパワーを貯めて開始位置から右向きで上撃ちするだけでおk パワーが足りない場合は何度も水中に潜ればパワーアップが復活します。 最終面の場合は真下から攻撃すると危険、ちょっと離れて蹴りをメインにして戦えば安定しやすい。 最終ボスは弱(ry 第1形態は攻撃の前触れがあったらフリップジャンプしてれば勝てる 第2形態はショットパワー2以上なら右の壁から顔に攻撃が届くので壁撃ちがメイン。 パワーが0~1なら壁から飛び降りつつ攻撃したり、手に乗ったりして落ち着いて戦う。 エンディング 全てを知った上でケビンは呟く 「…I READ YOU. I M ON MY WAY…….」 超カッコイイ 地球をバックにTHE END PRESENTED BY CAPCOM カプコンの精鋭スタッフが取り組んだアクションゲーム 面白くないわけがない。皆やろうぜ!