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エネルギーリッチの時代 22世紀現在、エネルギーの中心は電力です。 石油や天然ガスは、その保存や移送の容易さによって使われているのですが、すでに人間社会の中で大きな影響力を持つものではなくなっています。 これは、電力を、目減りせずに保存し、簡単かつ安全に移送する技術が作られたためです。また、小さな電力保存媒体から、大きなエネルギーを取り出すこともできるようになっています。 便利に取り回せる電力が、極めて安価に使用できることによって、世界は「エネルギーに欠乏する」ということがなくなっています。 これはつまり、全人類が使用するエネルギー需要よりも、エネルギーの供給量が上回っている状態にあるということです。(※) 生存と一般的な生産活動に関しては、地球では供給量のほうが常に多く、保存媒体に大量のストックが行われています。 (※)特殊な研究用のエネルギー需要のようなものまで満たされているとは言えません。加速器のようなものを扱い出すと、エネルギーはいくらあっても足りないためです。 この供給の増加をもたらしたのは、宇宙での発電と、宇宙から地上への電磁波によるエネルギー移送システムでした。太陽エネルギーによる発電だけではなく、宇宙で加工された核融合燃料の移送も行われています。 宇宙からの採掘で触媒などの資源も潤沢です。 けれど、22世紀の社会において、地球でエネルギー供給が潤沢であることにはカラクリがあります。 まず、極めて大きなエネルギーを必要とするものは、大規模な核融合発電施設を宇宙に置いてその電力を使って生産しています。これは、発電所や生産施設で事故が起こったとき、地球のような大規模環境汚染が宇宙であれば拡散しないためです。 また、宇宙における資源採掘は、現地のエネルギーを用いて行っています。 これは、生産に極めて大きなエネルギーが必要なものは、様々なリスクのある生産施設を宇宙において産物のみを地球に輸入しているということです。そして、現地のエネルギーを使って採掘した資源を輸入し、エネルギー自体も宇宙から運んできています。 そして、エネルギー産物を買い上げた上で、地球や近傍で生み出したエネルギーは地球の生活のために使っています。これは宇宙側から見れば収奪です。 地球のエネルギーの供給が充分であるとは、地球が宇宙から経済的に収奪しているということでもあるのです。 エネルギーに関する感覚は、大きく変わっています。 乾電池の詰め替えのようなことは、特殊な場合以外は行われていません。無線送電による自動給電で、バッテリーには常に自動充電が行われているためです。エネルギーの使用量について、ユーザーが意識する必要がなくなっています。 こうした状況を指して「エネルギーリッチ」と呼び、人類文明は新しい段階に入ったという人もいます。 自動送電システム 22世紀初頭の各種機器は、電気を蓄える自動給電バッテリーを持っています。 家電も販売されているものはすべて無線給電対応しています。 送電ユニットがコンセントプラグのように家のさまざまな場所に設置されていて、ここからロスレスで無線給電されるのです。 送電ユニットは公共の場所にも置かれており、道路にも、中央分離帯や歩道の境目に、発光する送電ユニットが埋め込まれています。 これを受ける自動給電バッテリーは、給電セルと呼ばれます。給電しただけ記録されて課金されるようになっている、スマートグリッドの進歩したかたちです。 送電ユニットの課金は、エネルギー供給側から見ると、「課金元の送電ユニットが送っただけその企業にエネルギー使用量が入ってくる」かたちになっています。 このため、送電ユニットは民営のエネルギー企業によって設置されています。エネルギー企業として、大手から中小までさまざまな企業が参入していますが、電気料金は地域の行政によって値段が決められています。日本では、参入に地域制限はありません。 課金は、課金する側のエネルギー企業は複数であることが普通ですが、ユーザー側からの支払いでは一本化されて見えます。 たとえば、一軒家では家ごとに不動産メーカーと提携したエネルギー企業が送電ユニットを設置しています。賃貸では、大家が一定権利を持っていることが普通になります。地域ごとにエネルギー企業は縄張りを作りたがりますし、ビルなどでは地所系の不動産管理企業が送電ユニットを持っています。 課金元は非常に複雑ですが、コンピュータシステムが進歩して集金後の課金額分配システムも自動化されているため、この複雑な形態が回っているのです。 このエネルギーの自動給電契約は、ユーザーが新しく電動機器を買ったとき、最初の立ち上げ時に行うことが普通です。個人認証タグで契約機器を集中管理できるようになっています。 この給電契約は自動更新されるため、機器の買い換えのときにユーザーがいらない機器のエネルギー契約を切ることが普通です。 給電セルは、自動給電で常に規定電圧を保つようになっています。このため、放っておくと電気代を徴収されます。 現代の電池と違い、充電状態で放置しても自然放電で目減りすることがなくなっています(※)が、それでもエネルギーをどんどん使用してゆきます。 ずぼらなユーザーが契約を残したまま使用しない機器にエネルギーを給電しっぱなしにしていることはよくあります。エネルギーリッチとはいえ積み重なるとバカにはならないため、その整理を行う有料のサービスや、契約管理を行ってくれる家内システムも存在します。 (※)地球環境の温度変化では問題なく働きますが、火に投げ込むようなことをした場合は保証外になります。 例外は、小口の機器用のもので、防災用の認証マークを取っていない小型機器に組み込まれた給電セルは、自動契約で30日使っていないと自動給電が切れるようになっています。これは小さな機器にのせる給電セルは使用環境が過酷になりやすく、誤作動の危険があるためです。 小型機器にカテゴライズされるのは、目安としてはジーンズのホケットに入るくらいのサイズの機器を指し、小さなおもちゃ類などは自動給電が切れていることがよくあります。 電動の浮遊ドローンなどは、飛ばせたままにしていると性能次第では電力を大量消費することもあり、自動給電が存在していても飛翔する本体のバッテリーは自動給電を使わないことが一般的です。(※) 自動給電が存在するからといってすべてのバッテリーが自動給電になったわけではなく、自動給電の母機からドローン本体のバッテリーに間接的に給電するケースもあります。データ収集機器は、母機側にデータストレージや暗号無線機機能を持たせて、子機側には最低限以外何も持たせない(定期的に帰還させて充電とデータ更新をさせる)機器デザインのものもあるのです。 情報収集ドローンは、自動給電を使うと機器の位置が(送電のために)丸見えになるため、それを嫌がるユーザーも多くいます。 (※)自動機器を扱うとき、自動給電セルを使えばバッテリー容量を減らしても電池切れしないため、これを利用して重量軽減するケースもあります。逆に、何かの理由で自動給電が途切れたときに、すぐ役立たずになってしまうため、バッテリー容量を増やしているケースもあります。 この給電、送電インフラは、2105年に至るまで、長い時間をかけて築かれてきています。22世紀初頭に標準として使われているものは、元々は超高度AI《九龍》による人類未到産物でした。これはレッドボックスのまま2085年以降に普及を始め、2090年に解析が終了したものです。必要性が高かったため必死に人間が解析したもので、この解析の過程で生まれたものなど含めて、世界中で使用されています。 軌道エレベーターの業務開始に駆け込むように出現した(参照:「年表」)若いインフラであるため、リフォームをしていない住居などでは、普通の電源プラグも使われています。築二十年以内の建造物は送電ユニットを普通設置されていますが、それより古いものはリフォームしていない限りはユニットがありません。 俯瞰すると、22世紀初頭の街には、「従来型電源プラグ」「古いシステムの自動送電システム」「《九龍》由来の現在の送電システム」が混在しています。ただ、《九龍》由来の送電システムは、一般的に普及している旧来送電システムに対して上位互換性を持っているため、新しい送電システムを使えば自動送電システムであまり苦労することはありません。 22世紀における核エネルギー 核エネルギーについて、核分裂を使用したものは、もはや新たな発電施設として作られていません。 22世紀における核エネルギーとは、核融合発電を指します。核分裂エネルギーは、すでに熱核爆弾にのみ用いられるものになっています。 核融合エネルギーは22世紀において、開発競争が行われている花形です。 太陽電池では出力が足りない施設では、核融合発電が用いられています。そして、高電圧を必要とする施設は核融合発電所に近い位置に集中しています。 核融合発電所はやはり水の潤沢な海岸に設置されるため、各種のプラントや施設も海岸に集中します。電力の保存や移送の技術が高度になり、ロスが少なくはなっているのですが、やはり高電圧の電力エネルギーを扱うのは難度も高くコストがかかるのです。 核融合発電は、22世紀の電力需要を支える柱です。 核融合発電は、大規模なものは地球上よりも宇宙で建造されているケースが多くなっています。これはリスクが高い施設を宇宙に建造するということで、核融合による大きなエネルギーを必要とする工場や実験施設群も宇宙に築かれているということでもあります。 たとえば宇宙船のエンジン製造は、宇宙で行われています。宇宙コロニーを製造するための部品工場もすべて宇宙にあります。 これは設計さえ宇宙で行えれば、宇宙における生存のために必要なものは地球がなくても製造できるということです。裏を返すと、高度コンピュータの宇宙持ち出しが制限されているために宇宙企業ですら設計と管理部門を地球に置かざるを得ず、地球の方針への強い反発を生んでいます。 宇宙におけるエネルギー エネルギーリッチである22世紀の世界で、宇宙がエネルギー制約がないため豊かなのかといえば、そうではありません。 エネルギーリッチである状況は、エネルギーが充分に存在するというだけであり、それ以上のものではないからです。 エネルギーリッチであるとは、宇宙においては、豊かさを意味していません。 エネルギーリッチであることが富に直結するのは、エネルギーを使用する有望なアテがあり、かつエネルギーを使用してできる産物で経済が回る状況であるときだけだからです。 後者二つが貧弱であるため、宇宙では「エネルギーだけがリッチである」という状況が発生しています。 しかも、電力以外のエネルギーに変換して富やサービスに変えるには、「インフラ」と「人口」、そして「多様な資源」が必要になります。 これが揃っている環境は、22世紀初頭のところ地球と近軌道にしか存在しないのです。木星には資源があっても人口もインフラもなく、ラグランジュ点の宇宙コロニーにはインフラと人口はある程度あっても資源がありません。火星と月は、3つ揃ってはいますすが地球のレベルには比べるべくもありません。 しかも、宇宙においては剰余をストックする能力やインフラが貧弱であるため、むしろリッチな状態があってもインフラ成長を抑えざるを得ません。 地球外ではバブルを許容できる環境は、テラフォームを限定的に行っている火星と、将来的な宇宙と地球の中継点として期待されている月にしかありません。余剰資源をストックする能力がなく、空間が貴重であり用途を自由にできないのです。 宇宙コロニーの土地使用権もバブルになり得ます。ですが、空間の用途のコントロールを経済に委ねた場合、都市計画がコントロール不能になるためコロニー行政府がそれを止める傾向があります。 宇宙コロニーでは、資材が限られているため、業務の急激な再構成に耐えられないということもあります。莫大な資源や人口のストックが背後にある地球とは、宇宙は余力の点で条件が違うのです。 バブルが弾けた宇宙コロニーは、最悪経済的に死んでしまいます。しかも、コロニーは維持費や水や空気にすら多大なコストを必要とするため、経済的に死ぬと生活環境として最悪成り立たなくなるのです。 エネルギーの変遷 かつてはエネルギー問題のキーだった石油や天然ガスのような燃料資源は、22世紀初頭にはその重要性を大きく下げています。 ただし、無用になったわけではありません。 燃やすだけでエネルギーを取り出せる燃料には、電力には向いていない分野で根強い需要があります。 たとえばジェットエンジンのような、噴射を行いたい場合には22世紀にも需要があります。ロケットのようなシンプルな推進力を得たいオブジェクトでは、燃料を燃焼させてエネルギーを取り出し、推進のための噴射を行うことが有力な選択肢であるままなのです。 燃料を電力を用いて合成することも行われています。また、海藻などを用いて太陽エネルギーによって燃料を合成することも行われています。 ただし、これは採掘したほうがコストが安くなるケースもあり、資源採掘は続いています。地球では石油や天然ガス、宇宙では木星などから採取される水素燃料がそれにあたります。 地球の燃料資源も、かつてほど燃料資源として戦略物資としての価値は高くなく、それをめぐって世界が動くというほどではなくなっています。ただし、これは赤道利権と宇宙にその座を譲っただけで、軌道エレベーター近辺地域は紛争が頻発しています。 22世紀における食糧事情 22世紀において、食品は遺伝子調整食品が標準になっています。 これは種苗に遺伝子調整が行われていることだけではなく、食糧が工場生産されているということでもあります。 21世紀からの100年間の蓄積で、遺伝子調整食品の人体に対するデータは出そろったと言われています。そして、基準内の範囲であれば、悪影響はないとしています。 一世代しか栽培できない(収穫した種から作物をとれない)種苗は、当たり前に使われています。 動物由来食糧でも、遺伝子操作によって子供が生まれない牛や豚が作られているのですが、これは動物愛護団体からの激しいクレームによって輸入や国境をまたいだ移送ができない国もあります。 また、22世紀における食糧は、遺伝子調整した生物由来食糧だけではなく、純粋な化学合成食糧も存在します。 これは宇宙において、人体にとって必要な食餌を大量生産する必要に備えて作られたものです。たとえば宇宙コロニーの事故でエネルギーをごく限られた量しか使えなくなったパターン、宇宙船の乗員の食糧を合成しなければならなくなったパターンなどを想定して、宇宙施設や一定規模以上の宇宙船には合成機器が必ず設置されています。 合成食糧は、非常事態に人間が生存することが最優先であるため、どうしても味覚の優先順位を下げていたり、メニューが極めて乏しかったりします。評判の悪いものには、胃ろうにも使用できる経腸栄養食のドリンクが一種類しか出ないような合成機もあります。 宇宙植民地のたいていの場所では、住民が「決して飢えないよう」に食糧を行政府が供給することを植民契約で定めています。こうした宇宙植民地で、予算を切り下げるために合成食糧が無償配布されるケースがあり、そのイメージもあって合成食糧のイメージはすこぶる評判の悪いものになっています。(参照:「NOTE 宇宙生活と合成食糧」) ただし、日本などで、合成食糧で生物由来食糧を超えるチャレンジも根強く行われており、これは一定の成果を出しています。 すべて合成食糧で作った寿司なども存在するのですが、こうした食味で勝負ができるものと比べると、生物由来食糧を使用したほうが安価になってしまうことが普通です。高級な合成食糧は生物由来食糧にはない味や食感を出すことが可能で、高給食材としてすでに地位を築いているものもあります。 工場農業と伝統農業、可食物生産工業 2105年の農業は、二つのカテゴリに明確に分離しています。 管理された工場で行う工場農業と、農地などで行う伝統的な農業です。 伝統農業は、いわゆる一般的な田畑で作物を栽培する農業、および畜舎での家畜肥育です。 完全に外的環境と隔離した環境で行っても、「作物の育成具合を見ながらそれに対処して収穫まで待つ」場合は、伝統農業カテゴリに入ります。 近代以後も伝統農業は進歩を続けたため、伝統自体が新しく積み上げられてゆき、そのような定義に落ち着きました。 工場農業は、工場施設で完全管理を行っているものを指してカテゴライズされたものです。 工場は、虫害や獣害を避けるために建物として覆っている場合が多いのですが、露天の場合もあります。 工場農業と伝統農業とは、「資料や肥料、日照などすべてを計画的に管理して収穫までの行程を行う」のが工場農業で、「収穫まで作物(生物)の育成具合を見ながらそれに対応する」のが伝統農業です。 法律的には、工場農業による作物は工業製品とみなされるため、工業製品として基準や規格を取得することができます。その一方で、この製造工程をきちんと管理しなくてはならない義務も負います。(※) 工場のような施設内で行っていても、遺伝子組み換え作物や飼料を使っていても、一貫して計画的な管理を行っていないものは工場農業ではありません。 法的に「工場農業」が切り離されたのは、遺伝子組み換え作物が一般化し、栽培法によって食味などが著しく変化するものなど、栽培のノウハウまでが爆発的に増えたためです。 (※)工場農業による製品は、不具合があると最悪裁判になり、工程管理が甘いと裁判に負けます。 「合成タンパク質を人工培養する」食糧工場も存在しますが、これは工場農業のカテゴリには入りません。そもそも農業であると認められないためです。こちらは「可食物生産工業」(参照「可食物生産工業」)という工業カテゴリに入ります。 「伝統農業」「工場農業」「可食物生産工業」は、法律や規制による管理でもきちんと分けられています。 工場農業 工場農業とは、「計画的に管理することを法的に義務づけられている」農業を指します。 かならず収穫までを計画的に管理するよう計画を立て、管理者を置き、問題が起こったときの対処策が整えられていることを審査され、これに通らないと認可がおりません。 工場農業とは、「工場農業という枠」をつけることによって、元々、遺伝子組み換え作物を厳重に管理するためのものだからです。 このため、工場農業はどんな国でも認可制で、行政によって監督されます。 正常に行われていないと判断された場合は、認可は取り消しになります。 生産にかかるサイクルは可食物生産工業よりも長いので、常に未出荷の製造物がライン上に大量に存在することになり、税制上の優遇があります。 農作物工場は、必ず半年に一度、立ち入り検査を受けねばなりません。あるいは、取締委員による査察を受け入れなければなりません。 それほど22世紀の遺伝子組み換え作物が危険を秘めているものだからです。 「取扱に注意が必要」あるいは「安全性の検証が完全ではないとされている新しい組み換え作物」は、工場農業でなければ栽培認可がおりません。 (※)遺伝子組み換え植物や動物が漏出することによる環境災害を、相当な予算をかけてようやく鎮静させたというニュースは、一年に二度三度は必ず見るほどよくあることです。海洋や森林、生活に近いところでは公園などが立ち入り禁止になることがしばしばあります。 伝統農業でいうところの綿花や煙草のような非可食作物も、特に宇宙では工場農業で生産されているケースが多くなっています。燃料などに用いられるアルコールも、サトウキビのような可食作物ではなく、遺伝子調整した非可食作物から抽出しています。 医薬用で使われているモルヒネ用の芥子も22世紀では工場農業で、成分強化されたものが存在します。 芥子に関しては、「伝統農法による麻薬植物栽培禁止条約」が世界の大半の国で批准されており、伝統農法での栽培自体を法的規制している国が大半です。 麻薬の広がりにストップをかけるため、「伝統農法での芥子や大麻を育てること自体を違法化する」ようになったのです。 可食物生産工業 合成食糧の生産は、「可食物生産工業」カテゴリに入ります。 可食物生産工業が農業と分けられているのは、生物の身体を通さずに生産しているためです。 このカテゴリで生産されるものには、合成タンパク質や合成食糧だけではなく「合成食糧を生産するための機械」も含まれます。 可食物生産工業は、食糧生産においえて、もっとも生産効率が高く、もっとも生産にかかるサイクルが短いことが特徴です。 早いものは50グラムの種から1キログラムの合成タンパク質が、10日程度で出荷可能の状態になります。 食糧として通用するタンパク質だけではなく、炭水化物や、ビタミンなどを含有する野菜代替物なども豊富に存在します。(参照「NOTE:宇宙生活と合成食糧」) 特に、最初から生物の身体を通していないためにベジタリアンにも比較的抵抗なく食べられています。 工業製品であるため、よく使われる食品ほど安価で味のよい(性能がよい)ものが多い傾向があります。これは工業製品として正常な競争が行われるためです。ボトル入りの人工卵液などは、あらゆる地域、社会階級の食卓でも一般的に使用されるものになっています。 22世紀初頭では、合成食糧の味は、地球においては「捨てたものではない」という評価になっています。 これは地球には舌の肥えた顧客が数多くいて、農業生産物と競争状態にあり、なにより宇宙に比べて圧倒的に設備投資が容易であるためです。 一方、宇宙コロニーのような施設で、古い可食物生産工場を建設してしまっている場合は、味は期待できない状態が続いていることがよくあります。 これは宇宙では工場を建て替えるのが困難である(※)ためです。可食物生産工場は、コロニーにとっては絶対必要ですが、必ずしも生産物がおいしくなければならないわけではありません。このため、施設がいつまでも更新されず、不味かった時代の合成食糧を住民が食べ続けることになるのです。 (※)資材運搬のコストが地球とは比べものにならないほど高額であるためです。地球なら近隣地域からトラック数台で数時間もあれば運べる資材を、宇宙船に積み込んで何万キロもの距離を加速・減速して持ってこなければならないことがザラなのです。 当然、住民の不満がたまる元になっています。ですが、住民に福祉として食糧を提供することは移民契約にありますが、その味までは条項にないため、後回しになっているケースがよくあります。 実際のところ、3万人以下程度のコロニーでは、行政側も予算規模的に建て替えに踏み切りがたいということもあります。 このため、もっとも合成食糧の消費割合が高い宇宙生活者たちが、地球では商業として成り立たないレベルの合成食糧を食べているという本末転倒な状況になっています。 合成食糧でも、複雑な食品や味の良いものは製造に時間がかかる傾向にあります。ですが、出荷までの平均日数では、生物を通した農業食糧に圧倒的に勝っています。 可食物生産工業の発展なくして、人類が現在の宇宙生活圏を手に入れることはなかったとも言われています。 農業とhIE 伝統的な農業は、工場による大規模農業以外では、hIEの導入は比較的遅れています。 伝統的な農家が行う仕事は複雑で、hIEにこれをすべてさせるとクラウドが高額なものになってしまうためです。 高級な農作物を育てる現場では、作物の収穫時期などの判断も微妙で、その判断までをすべてやるシステムをhIEを使って組み立てると採算がとれません。このため、小規模な農家では人間が働く部分がまだ多いままです。 小規模な農家では、限られた単純作業のみhIEに行わせ、それ以外を人間が働いて埋めていることが普通です。 機械化が進む大規模農場では、hIEの利用は拡大しています。 アメリカの大規模なトウモロコシや小麦農家のような場所では、あらゆる作業がhIEと人口知能、農業機械によって自動化されたケースも出ています。 動物を扱う牧畜分野もhIEが不得手とするところで、アメリカでも牧場でのhIE利用はやはり限定的なものになっています。 単純作業をこなすことは得意とするのですが、家畜との関係を築くのをhIEが失敗するケースが多いという統計が出ています。馬のような動物はhIEの言うことを聞かず、羊や牛を追うようなことも苦手とします。 農業分野の産業クラウドは、2105年現在でも成長分野です。 [NOTE 宇宙生活と合成食糧] 裕福でない宇宙コロニーでも、飢えないように最低限度の食事を社会福祉として供給しているのが普通です。 これは、このくらいの条件をつけて植民者と契約を結ばないと人が集まらなかったためでもあります。 行政によって形態はさまざまですが、市民が申請すれば一定種類の合成食糧を、世帯人数に応じた分量だけ受け取ることができます。 例として、経済的に裕福でないあるコロニーで、フードスタンプでもらえるのは以下のような合成食糧です。 炭水化物生地(ドゥ) 小麦粉の生地のように扱え、焼けばパンのようになり、水に溶かした溶液はシチューのとろみつけなどにも使用できます。合成食糧の傑作とも言われ、農業作物に事欠かない地球でも災害準備用非常食の定番です。家庭によっては小さくちぎってパスタや餃子の皮を作ることもあります。 合成タンパク質バー 脂質をそれなりにふくんだ代用肉。ミンチのように刻むことで、ハンバーグのような食感にすることもできます。 人工卵液 人工卵液は様々な文化圏で使われている、もっとも有名な合成食料のひとつです。炭水化物生地と合わせてケーキのような生地を作ることも出来ます。 緑色野菜ブロック 水分を多く含んだ含んだ緑色のブロック状の合成食料。クッキングカッターで薄く削ると、葉物野菜のような食感を味わうこともできる。 根菜ブロック 固い食感の白いブロック状合成食料。生では大根のような食感。熱をかけるとジャガイモのようにほくほくになる。切ってシチューの具にされることが多い。 合成スープストック 水にとかすとスープになる。一種類しかくれないコロニーもあるが、たいていのコロニーではトマトスープ、和風スープ、中華風スープなど、3種類程度は選べることが期待できる。 食用オイルブロック 固形の食用油。熱をかけると溶けて炒め物などに使うことも出来る。大量に支給されるわけではないので、揚げ物をしたい場合はクッカーの性能まかせになる。 クリーム 水に溶かすとミルクの代用になる。子供のいる家庭では余分にもらえる。 合成シロップ 砂糖の代替品。チューブ入りになっている。 合成スパイス コロニーによって味は違う。貧窮したコロニーだとほとんどつかないこともある。ニンニク味、芥子味くらいはたいていのコロニーにはある。食塩もこれと一緒に入っています。これのバリエーションの少ないコロニーは飯が不味いと悪評が立つ。 申請すると、上記のような合成食料が一ヶ月に一定量住居に送られてくる。というかたちになります。 こうした食糧は、加熱や食材の切り方などで食味が変わります。つまり、料理ができるとバリエーションがつくのですが、その技術を持っていない住民が多いのが実情です。 このため、公営住居には自動クッカーが備え付けられており、合成食料を補充してメニューを選べば、自動的に調理してくれるようになっています。 ネットワーク上にはクッカー用のレシピがたくさんあります。このため、クッカーで下処理をして料理がしやすくなっているのですが、それすらほとんどできない住人が大半です。 このため、合成食糧を使って料理をする安価な料理屋がコロニー内で必ず営業しています。 ネット上のデータを自動クッカーに直接導入して、ネット上に掲載されている料理を自動で作ってくれるサービスも存在します。ただしこれは多くが有料です。行政がサービスに契約料を払っていて、無料で自動導入サービスを受けられるコロニーもあります。 ただ、無料で自動クッカーにネットワークデータを反映できるコロニーでは食事の不満がないのかといえば、そうでもありません。 スパイスをはじめ合成食糧の種類が少ないことで不満が出ることが多くなる傾向があるためです。行政府にとって、食糧問題は頭の痛い問題であり続けています。 宇宙の食生活は貧弱なものになりがちですが、料理ができれば食生活が豊かになることもはっきりしています。熱をかけて柔らかくした合成タンパク質バーに刻んだ食用オイルブロックを混ぜて肉汁を再現したり、スライスした緑色野菜ブロックで合成タンパクを練ったものを巻いてロールキャベツを作ったり、クッカーにパスタとして出力させた炭水化物生地でカルボナーラやアラビアータのようなものを作ったりもされています。 生活に余裕のある人々の間では、足りない調味料や食品を何種類かつぎ足して、支給の合成食糧をおいしく食べる工夫が行われています。特にチーズや醤油、味噌、豆板醤といった、地域性のある特徴的な食品は人気があり、宇宙にもそのフレーバーの可食物生産工場や、その原料のための農業工場が存在します。 これは食生活が技術と手間で大きく差が出るということで、「料理ができる」ことは、22世紀の宇宙生活者の間でも、大きなモテ要素にはなっています。
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デッキの特徴 カラデシュで登場したエネルギーカウンターを利用した赤と緑の攻撃的なデッキ エネルギーを使用するカードは使いやすいものが多い上、併用することで更に強力になる 生み出したエネルギーをどこに使うか計算しつつゲームを進めよう サンプルレシピ1 赤緑のタイプ 静電気式打撃体/Electrostatic Pummelerのために強化系呪文が多め クリーチャー 3 牙長獣の仔/Longtusk Cub 3 通電の喧嘩屋/Voltaic Brawler 2 静電気式打撃体/Electrostatic Pummeler 2 ラスヌーのヘリオン/Lathnu Hellion 2 不屈の追跡者/Tireless Tracker 1 不屈の神ロナス/Rhonas the Indomitable 2 逆毛ハイドラ/Bristling Hydra 1 熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent 1 新緑の機械巨人/Verdurous Gearhulk その他の呪文 3 顕在的防御/Blossoming Defense 2 気宇壮大/Larger Than Life 3 暴力の激励/Invigorated Rampage 3 蓄霊稲妻/Harnessed Lightning 2 密輸人の回転翼機/Smuggler's Copter 1 キランの真意号/Heart of Kiran 2 極上の炎技/Exquisite Firecraft 1 反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance 1 アーリン・コード/Arlinn Kord 1 生命の力、ニッサ/Nissa, Vital Force 土地 7 山/Mountain 9 森/Forest 1 ならず者の道/Rogue's Passage 3 霊気拠点/Aether Hub 2 根縛りの岩山/Rootbound Crag 2 燃えがらの林間地/Cinder Glade サンプルレシピ2 赤緑青のタイプ 青を加えたことでアドバンテージを稼ぎやすくなった クリーチャー 3 牙長獣の仔/Longtusk Cub 3 通電の喧嘩屋/Voltaic Brawler 3 つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso 3 ならず者の精製屋/Rogue Refiner 2 不屈の追跡者/Tireless Tracker 2 逆毛ハイドラ/Bristling Hydra 2 栄光をもたらすもの/Glorybringer 1 新緑の機械巨人/Verdurous Gearhulk その他の呪文 2 マグマのしぶき/Magma Spray 2 ニッサの誓い/Oath of Nissa 3 蓄霊稲妻/Harnessed Lightning 2 密輸人の回転翼機/Smuggler's Copter 1 キランの真意号/Heart of Kiran 1 自然に仕える者、ニッサ/Nissa, Steward of Elements 2 霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester 1 反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance 1 アーリン・コード/Arlinn Kord 1 生命の力、ニッサ/Nissa, Vital Force 土地 4 山/Mountain 6 森/Forest 3 霊気拠点/Aether Hub 2 根縛りの岩山/Rootbound Crag 2 燃えがらの林間地/Cinder Glade 2 硫黄の滝/Sulfur Falls 2 さまよう噴気孔/Wandering Fumarole 2 内陸の湾港/Hinterland Harbor 2 伐採地の滝/Lumbering Falls 更新履歴 現行のバージョン:アモンケットのカードが最新です 06/05 微修正
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エネルギー切れ (神速の勝利者(ヴァンガードスターター)) COMMAND C-063 赤 発生 赤 1-4-1 R (常時) 全てのユニットは、このターン、リロールできない。 支配 出典 「GEAR戦士電童」 2000
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登録日:2018/05/20 Sun 02 00 00 更新日:2023/09/22 Fri 14 24 16NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 インフレ グレートマジンガー ジャパニウム スーパーロボット大戦 ゼウス ドワォ マジンガーZ 光の力 光子力エンジン 可能性の光 天城カイト 安くて安心未来のエネルギー 富士山 無公害(無害とは言っていない) 無限力 超エネルギー 超合金Z 隣接次元 光子力エネルギーとは、『マジンガーZ』を始めとするマジンガーシリーズに登場する架空のエネルギー。 作中に登場する多くのロボットの動力源である。 【シリーズ共通の設定】 従来の原子力を超えるパワーと、完全無公害という特性を併せ持つことから「人類最後のエネルギー」と呼ばれた。 元となるのは、富士山火山帯で発見された新元素ジャパニウム。 そのジャパニウム鉱石の核分裂の過程で抽出される光のエネルギーこそが光子力エネルギーである。 発見者は兜甲児の祖父にしてマジンガーZの創造主、天才科学者・兜十蔵博士。 十蔵博士亡き後は弟子の弓弦之助教授が研究を引き継いでいる。 基本的に日本でしかジャパニウムは採れないので、山梨県に建設された「光子力研究所」にて日々研究開発が進められている。 マジンガーZの50万馬力のスーパーパワーも、あらゆる武装の強烈な威力も不滅の超合金Zも、全てはこの光子力エネルギーによるものである。 また、十蔵博士の息子(甲児の父)の兜剣造博士も科学要塞研究所にて極秘裏に研究開発を行っていた。 研究所のインフラも当然光子力が使われており、有事の際は光子力バリアを張って防衛する。 ……が、このバリア毎回毎回機械獣の攻撃でパリンと割れるのがお約束で、時間稼ぎ程度にしか役に立たない。 どれだけ強化されても最後は必ず何かしらの理由で破られる。まあ破られないとお話が進まないし。 世界征服を企む凶気のマッドサイエンティストDrヘルがこのエネルギーを狙っており、毎週マジンガーZと死闘を繰り広げる。 【各作品ごとの扱い】 東映マジンガーシリーズ及びOVAマジンカイザー 設定や描写は上記の通り。 東映版第一話の兜十蔵博士による(胡散臭い)プレゼンテーションで光子力と超合金Zを紹介する姿が印象的。 光子力をそのまま浴びせる光子力ビームが非常に強力で、 ゲッターロボで言うゲッタービームに当たる大技なのだが、何故かスーパーロボット大戦シリーズ出演時では弱技。 いや確かに原作中でも牽制に用いることもあったけどさぁ…… ちなみにグレンダイザーの前に予定されていた没企画『ゴッド・マジンガー』では「反陽子エネルギー」に取って代わられる予定だった。 詳しくはマジンカイザー(機体)・スーパーロボット大戦(小説)の項を参照。 スーパーロボット大戦シリーズ ウィンキー時代の旧シリーズに於いては「超エネルギーその1」といった扱いで、 壮大な設定などは特に無くシナリオでもこれといって重要視されることはなかった。 まあ当時はゲッター線やビムラーですらそれほどフィーチャーされていなかった上に、 そもそも世界観設定も今ほど入り組んでいないので当然といえば当然である。 『α』辺りから徐々に存在感を増していき、ヤシマ作戦ではゲッター線と光子力をトロニウムで連結させた陽電子砲という豪華仕様の武装を用意した。 また、渚カヲルからは「全てを浄化する光の力」と呼ばれていたものの、結局同シリーズでは光子力もマジンガー(マジンカイザーでさえ)も 無限力の設定に一切絡むこと無くやや空気化して終わってしまい、更に相方のゲッターまでイデオンに入れ込んでマジンガーそっちのけというNTRぶり。 上記の大層なフレーズもあんまり意味は無かったものの、 奇しくも後々追加される設定と妙に噛み合っているので一応当時から特殊性の片鱗はあったと言える。 『MX』では静岡名物、研究所のバリアよろしく「パリンと割れる光子力せんべい」が登場。 お土産物として人気らしい。これには弓教授も苦笑い。 ちなみに浅間山名物はよーく伸びるゲッター饅頭。なんだか体に良さそうである。 『Z』では甲児不在の間に光子力研究所が百鬼帝国に占領されるという危機に陥っているのだが、 この時なんとあのパリーンと割れるバリアは「今までの割れっぷりを反省して出力を強化」していたため、 自軍が何とか突破しようとしても全然割れず、最終的に何の伏線もなく駆け付けた鉄也がグレートブースターをぶつけてやっと割れた。 要するに修行の旅に出ていた鉄也の帰還というイレギュラーがなければ詰んでいたわけで、「何事もやり過ぎはよくない」という教訓をプレイヤーに与えた。 なんで敵になった途端ここまで厄介な存在になるんだよ 真マジンガー 衝撃! Z編 光子力及びマジンガーのモデルとなったミケーネの神ゼウスが登場。 ジャパニウムの鉱脈は切断された彼の腕の化石であり、 兜十蔵博士は彼を模して機械の巨人マジンガーZを作り上げたという設定。 スパロボでは『第2次スーパーロボット大戦Z』で初参戦。 ゼウスがスパロボ補正で原作より妙に強化されているので、必然的にマジンガーZと光子力も大きくフィーチャーされることになる。 ブレストファイヤーより強い光子力ビームという威力設定は、旧マジンガーZしか知らなかったスパロボプレイヤー全員の度肝を抜いた。 挙げ句『BX』では光子力ビームを浴びせて味方ロボの覚醒を促したりと、ゲッター線に近い便利屋的ポジションを得ることとなった。 また、光子力や超合金Zを利用した携行武器やアイテムが多数登場。 超合金Zのフライパンは焦げ付き難そうだから欲しいと思った(小並感) 真マジンガーZERO及び真マジンガーZEROvs暗黒大将軍 真マジンガーのサポート連載(大嘘)の本作では真を上回る滅茶苦茶なエネルギーと化している。 初期エンジンでさえ「太陽に匹敵するエネルギーを楽に生み出す」「人類をまるごと恒星間旅行に連れていける」ほどの強力な力を秘めており、 関東地方をまるごと覆う超巨大光子力バリアも登場。 光子に情報を乗せて過去へ送ったりルストハリケーンで物質を量子化して過去へ送ったりと、もはや常軌を逸している。 そんなエネルギーを最大限活かしたマジンガー達も当然のごとくインフレしており、自己進化自己再生は序の口、一撃で星を破壊したり 更に全宇宙と全時代、そしてあらゆる並行世界を観測し因果を操り掌握するやつまで出てくる始末。 最終的にはその外側、つまり他作品の世界観へアクセスして彼等を「可能性の光」として実体化させ共に巨悪と戦ったりと、もう訳がわからないよ。 やっぱりダイナミックワールドは地獄だぜ。 スパロボでは『衝撃! Z編』のバーター参戦が主なので光子力の設定もそっち準拠なのだが、明らかにパワーアップしている。 また歴史の中に消えていたオリジナル版マジンカイザーを呼び出すなどメタ方面でもすごい力を発揮した。 劇場版 マジンガーZ / INFINITY もはや東映版の割と常識的(?)な光子力が懐かしい…… とか思っていたら2018年の東映版続編な本作にて、絶大な力を持つ光子力が集中利用された結果、 次元を歪めたことでDrヘル軍団の復活を招いたことが示唆されている。 やっぱヤバいエネルギーじゃないですかーやだー! とはいえ、ゲッター線や上述した真マジンガーの光子力と比べるとまだ超絶エネルギー以上の扱いにはなっていないので、 東映版世界の光子力は今後もクリーンなエネルギーを目指して頑張れると思われる。……多分 さやか「これからは気を付けたいと思います☆」 ロボットガールズZ 『安くて安心!未来のエネルギー』という触れ込みでZちゃん達が宣伝しているが、イマイチ成果は上がっていない。 しかも最近はゲッター線に取って代わられ時代遅れのエネルギーとか言われてしまっている 【光子力を動力にしているロボット】 ・マジンガーZ ご存知みんな大好き神にも悪魔にもなれる鉄の城。 無敵の光子力と超合金Zで戦う元祖スーパーロボット。 真マジンガーにて光子力が神の力に設定されたので必然的にパワーアップした。 「俺の知ってる光子力ビームと違う」というフレーズも最早懐かしい。 ・アフロダイA 時系列上はマジンガーZより先に完成していた作業用光子力ロボット。 元々戦闘用では無いので戦闘力は元より単純なパワーもそれほど無い。 ・ダイアナンA アフロダイAが破壊されてしまったので後継機として開発された。 今回は最初から戦闘用に作られているのだが、何故かコクピットがバイクをそのまま乗っけただけという、異常に危険な構造。 しかも機械獣もその週からパワーアップした新型を投入してきやがったので、アフロダイ同様苦戦する描写が目立つ。 ・ボスボロット 基本的にガソリンで動くが実は光子力でも動かせる。 ボスがこっそりパイルダーから光子力燃料を盗んで注入した際はパワーが飛躍的に向上しているような気がしていた。 というか、光子力ビームを積み込めるスペックはある。 東映版当時は今ほど無限エネルギーでもないので普通の液体燃料のように描写されている。 サポートロボットどころかコメディリリーフにも関わらず意外にも戦果は優秀。 ・グレートマジンガー こちらもご存知偉大なる勇者。 頭部にサンダーブレークの機能を付けたため、光子力ビームは使えない。 どちらかというと光子力そのものより超合金NZの存在感のほうが大きいか。 モチーフとして、雷神ゼウスとの関連性はこの頃からあったのかも知れない。 ・ビューナスA グレートのサポートロボットで、光子力ビームを使用可能。 グレートと同時期の新型で開発者も同じで更に戦闘用に作られているため初期のマジンガーZ並の戦力を持つ(米軍第7艦隊並?) ……その割に戦績が振るわないのは戦闘獣が強い所為だと思いたい。『INFINTY』では機械獣相手に無双できてたし。 ・ロボットJr 兜シローが乗るコメディリリーフロボット。 現在はあまり顧みられる機会がない。 ・イチナナ式 成長した兜シローが駆る量産型マジンガー。要はジム。 性能はマジンガーZやグレートマジンガーには劣るものの量産機としては非常に優秀な機体。 デザインも非常にスマートで格好良い。 ・マジンカイザー スパロボで生まれた神をも越え、悪魔すら倒せる魔神皇帝。 光子力反応炉という制御の難しい初期型光子力エンジンを使っている。 膨大な光子力を直接ぶつける技、カイザーノヴァを使用可能。主題歌にあるイナズマを放つ技はない。 初期は光子力とゲッター線技術を取り入れた機体だったが、最近は独立した設定になっている。 コイツが登場してから光子力ロボットのインフレが少しずつ始まっていった。 ・マジンエンペラーG 同じくスパロボ産の偉大なる魔神皇帝。 Vではゲッター線技術を使うなどカイザーの初期設定を意識している。 グレート同様光子力ビームは使えず、サンダーブレーク系の技を得意とする。 ・マジンカイザーSKL 神が恐れ、悪魔すら慄く地獄の魔神皇帝。 世にも珍しい二人乗りで隻眼、胸にも顔があるマジンガー。 設定資料によると光子力エネルギーで稼働しているが、光子力系の技は特に無い。 一応トールハンマーブレイカーという名のサンダーブレークが使える。 まあ、作中片目壊されたのでたとえ光子力ビームが使えても片目しか使えなくて威力低下か、最悪壊れた方の目が爆発しかねない。 ・マジンガーZERO 最終にして原初の魔神。 マジンガー史上最強最悪のクソコテだが、最近はコテハン引退して頼れる正義の味方になったりも。 光子力と言うよりマジンガーZという作品への執着をエネルギーにしているフシがある。 ほぼコイツの所為で現在の光子力のドワォ設定が確立されたと言って良い。 ・ミネルバX マジンガーZのパートナーとして開発された女性型マジンガーZ。 戦闘用どころか兜十蔵博士が設計しただけあってシンプルに強い。 真マジンガーZEROでは等身大アンドロイドミネルヴァXとして登場し、光子力で専用スクランダーを生成したり、 何気にロボットが使うのは珍しい光子力バリアを使用する。光子力ビームや光子ルストハリケーンも使用可能。 ・エネルガーZ マジンガーZのプロトタイプ。マジンカイザーが聞いたら微妙な顔しそうなやつ。 ・神聖騎士(ゴーディアン) 小説『スーパーロボット大戦』(ゲームとは無関係)に登場する遥か未来の地球を支配する機体群。 ドミネーターを自称し、人類からはクリーチャーと呼ばれる。 ネットワークを掌握した闇の帝王に接収された光子力研究所の技術を用いて作られたと思われる。 ・大空魔竜 ロボットではないがこちらに。 人相の悪さで有名な『大空魔竜ガイキング』の母艦。 何故か原子力、磁力と共に光子力エネルギーを使っている。 ジャパニウムが関係あるのかは不明。残念ながらスパロボでも一切触れられていない。 【光子力を用いた施設、アイテム】 光子力研究所 富士の裾野(青木ヶ原)に建設された研究施設。 光子力バリアと光子力砲などで武装して機械獣を迎撃する。 一応民間施設のはずだが…… 近年の作品だと政治的に微妙な立場に置かれていたり予算がもらえなかったりと世知辛い。 『INFINTY』では新しい光子力研究所に活動の場を移しており、取り壊しが決定している。 『SKL』では何故かマジンカイザーSKLが封印されていた…がどうもそのせいでとんでもない事になった模様(後述)。 科学要塞研究所 一体何を研究しているのかさっぱりわからないネーミングの施設。 どちらかと言うとミケーネ迎撃のための軍事基地と言った方が正確か。 当然光子力研究所を凌ぐ兵装を整えている。政治情勢などなんのそのという熱い意思を感じる。 超合金Z 光子力を使った代物で最も有名なのと言えばコレ。黒く、固く、強い。難攻不落の夢の超合金。 正確にはジャパニウムから生成され、その過程で光子力も発生させている。 なのでマジンガーZのENも装甲からある程度賄うことが可能らしい。 前身である合金Z、強化版として超合金ニューZと超合金ニューZαが存在する。 なお、マジンカイザーSKLの装甲もこれの類だとすると、特定の条件でずっと封印していると有毒な放射線を出すようになるというとんでもない欠点があることになる。 『INFINITY』のZや『スパロボα』のカイザーがそんな状態になったという設定はないのでたぶんSKLだけおかしい。 光子力爆弾 真マジンガーに登場した超小型爆弾。 小物入れほどのサイズでも辺り一帯を吹き飛ばせる威力がある。 光子力電子ジャー マジンガーZIPに登場した市販品。 ほぼ土鍋で炊いた味を再現できる(でも土鍋の方が美味しい) 光子力電気シェーバー 同じく市販品。 朝髭を剃ってきた人からもすごい量の髭を剃り取れる超高性能シェーバー。 光子力3Dプリンター 『INFINITY』に登場した3Dプリンター。 せわし博士とのっそり博士による発明品だが、「公開前提の研究などつまらん」という理由で世間一般には知られていない。 光子力を用いて瞬時に物質を生成することができ、マジンガーZに内蔵されたものはミサイルパンチの生成に使われている。じゃあこれが搭載される前は…? また、重戦車Z改に搭載されてボスボロットが使う武器を生成した他、経年劣化の激しかったマジンガーZの修復にも使われたとのこと。 【関連】 ・光量子エネルギー グレンダイザーの動力で、恒星のエネルギーを吸収して力に変えるらしい。 『INFINITY』の設定を見る限りこちらは普及しなかった模様。 現実にも光量子という光の量子が存在する。……こちらは要は「フォトン=光子」だが。 ・ゲッター線 光子力と同輩の未来エネルギー。 当初は宇宙から降り注ぐ未知の宇宙線で、ロボットの動力にも使えるというだけの設定だったが、 後付でどんどんインフレしてロボット界随一のトンデモエネルギーに進化した。 ちなみに永井豪氏は近年「ジャパニウムはゲッター線が個体化したものかもね」なんて言っていたり。どこまで本気なのだろうか……? ・G鉱石 アニメ版『ゲッターロボ號』にのみ登場。媒体によっては「磁鋼石」とも称される。 ダイヤモンドの20倍の硬度と強力な磁力を持ち併せているらしく、NISAR製のゲッターロボことゲッターロボ號の動力源「Gエネルギー」の発生源でもある。 北極のポーラステーションでしか生成できないそれは、プロフェッサー・ランドウに占拠され蛇牙城と化して以降はメタルビーストの装甲としても使われてしまう。 G鉱石=ジャパニウム鉱石、Gエネルギー=光子力エネルギーと、マジンガーZのリメイクとして企画されていた名残ともいえる。 ・ニホニウム ……2016年に発見された実在の新元素。別名はエカタリウム。 名称は元々ジャパニウム若しくはジャポニウムという名称が有力視されていたが、 どうも日本人の蔑称「ジャップ」と被るからニホニウムにしたらしい。えぇ…… 専門的なことはともかく、マジンガーシリーズのジャパニウムを大なり小なり意識していることが、わかるだろう? ちなみに1908年、原子番号43にニッポニウムという元素が報告されたことがあるが誤報だったという故事がある。 実際の43番元素はテクネチウムという、自然界では直ちにモリブデンかルテニウムに変化してしまう不安定な元素で、 加速器が開発されて元素合成によって最初の人工元素として作られた。 (後に、自然界でもごく短時間ウランの核崩壊で生じていたことが分かったが、ニッポニウムの件とは別である) 追記修正は光子力エンジンを発明した方だけお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 光子力研究所の所在地は「青木ヶ原」だから山梨県よ。桜多版の影響で静岡といわれるけど、桜多版作中でも山梨として書かれてるシーンあり -- 名無しさん (2018-05-20 07 00 14) こんなトンデモエネルギーを解析した兜十蔵じいちゃんっていったい… -- 名無しさん (2018-05-20 07 51 51) いったいも何も本人も息子も友も言うまでもなくトンデモ科学者なんですが -- 名無しさん (2018-05-20 08 41 56) なお、光子力ジェットなる戦車用エンジンが某RPGに存在している模様 -- 名無しさん (2018-05-20 09 38 59) 朝剃ってきた人からでも剃れるってそれもう皮膚までガッツリ抉ってるんじゃ・・・ -- 名無しさん (2018-05-20 09 57 14) ロボガのZちゃんが使う光子力バリアは滅多に破られなかったりする -- 名無しさん (2018-05-20 09 59 36) ↑2 相当な深剃りができるのかな? -- 名無しさん (2018-05-20 11 04 33) どんどんトンデモ設定化していくゲッターと比較して、こっちは元祖スーパーロボットの動力源以上の意味合いは無いみたいなイメージだったが、何か最近はこっちもドワォで虚無るなヤバイ代物になってきてると聞いて。 -- 名無しさん (2018-05-20 17 59 59) スパロボZで敵になった途端に凶悪な硬さを見せる光子力バリア -- 名無しさん (2018-05-20 18 58 29) ちょい前はゲッター線と同義だったけどZERO以降は「世界を繋ぐ力」って感じがするな -- 名無しさん (2018-05-20 19 24 12) 進化を求めてビッグバンよろしく無限に拡大するのがゲッターとするなら、地球って一点でどんどん輝きを増すのが光子力みたいなイメージ。ある程度のラインを超えるとかたや空間も時間も支配して、かたや並行世界さえ照らすほどの光になる・・・みたいな -- 名無しさん (2018-05-20 19 27 33) ロボガneoの設定効率的にまあそうなるよな…(労働力) -- 名無しさん (2018-05-22 11 07 12) 研究所のバリアはすぐに割れるというよりも、対デビルマンを見て「なんでバリア発生機がバリアの外にあるんだよ」って印象の方が強かったな -- 名無しさん (2018-06-06 12 24 11) そういえばOVAでは大いなる意思が語りかけてきたりしたな…あれはなんだったんだろう、ゲッター線でいうゲッターの意思的なやつだろうか -- 名無しさん (2018-07-11 05 04 12) 光子力て液体だから飲めるのかな? -- 名無しさん (2018-08-06 14 18 43) 危険な光子力『東映版・ZERO版・今川版』安全な光子力『カイザーSKL版・ロボガ版』・・・うんなにかすごいことになっている -- 名無しさん (2018-10-18 16 02 17) 地獄大元帥も光子力動力していなかったけ? -- 名無しさん (2018-11-26 13 43 28) スパロボTで始めて知ったMr.ゾーンの光子戦闘艦は光子力と絡むかと思った・・・ -- 名無しさん (2019-04-01 22 48 57) マジンガーインフィニティはないのか? -- 名無しさん (2019-09-16 13 46 08) 危険な方も安全な方も、平和利用しようとしたら最終的には「お湯を沸かしてタービンを回す」っていつものパターンになるんだろうなw -- 名無しさん (2020-05-07 23 43 32) イチナナ式に使われてる「超合金Zメッキ」の事は書いていないのか… -- 名無しさん (2020-06-04 13 55 27) ロボガ版はどちらかというと、安全というよりは「残念な~」じゃないk(ブレストファイヤーで焼かれました -- 名無しさん (2020-06-04 15 02 58) よく考えると地下資源だし超合金の原料でもあるから世界規模で普及するには化石燃料並の量が見つかるか、ジャパニウム元素を人工的に生成出来るかしないと難しいような… -- 名無しさん (2020-06-15 01 34 40) ↑そりゃあ、ゲッター線が主流になるわ -- 名無しさん (2020-07-30 14 42 17) ↑2 そうだよなぁ……。ジャパニウムが源である以上、有限だし……。一つの鉱石から無限にとれるとしても、全て採掘してしまったら、もうそれ以上は光子力の動力源は作れないし…… -- 名無しさん (2020-07-30 15 14 17) 「ジャパニウムはゲッター線が固体化したものかもね」 これが本当だった場合、富士山でしか採れないというのも、漫画版ゲッターロボ號で真ゲッターが火星に飛んだみたいに太古の地球にゲッターロボ的なのが飛来し、それが落っこちたのが富士山周辺だったとしたら辻褄が合うんだよなぁ。 -- 名無しさん (2020-11-24 02 12 39) ロボガZ……ダメじゃんダメじゃん! ゲッター線なんかインフラに使ったら、みんな目グルになっちゃうううう!! ……いや、ロボガZのゲッター線は東映アニメ版なのか……? -- 名無しさん (2020-11-24 09 36 46) ゲッター線やイデよりは遥かに優しい(?)エネルギー。なおマジンガーZERO -- 名無しさん (2021-07-25 10 22 33) スパロボFだと光子力エネルギーと超合金Zの特許料が雀の涙と聞いて世知辛いと思った -- 名無しさん (2021-11-12 00 27 45) 実はエネルギーそのものがクローズアップされ始めたのはスパロボαくらいからで東映版の頃はヘルもどちらかというと超合金Zの方に着目してたんだよな(一応スーパー鋼鉄でも通常兵器では破壊できないだけの強度はあるようだが) -- 名無しさん (2022-12-17 12 58 34) ちなみに1979年版アニメのサイボーグ009でも、光子力を研究した科学者が登場し、その研究がネオ・ブラックゴーストに悪用されそうなった話があるが、009達の活躍によって防がれている。 -- 名無しさん (2023-09-22 14 24 16) 名前 コメント
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闇・エネルギー 装備魔法/Dark Energy 悪魔族のみ装備可能。 装備モンスター1体の攻撃力と守備力は300ポイントアップする。
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アイテム 効果 入手方法 ショップ価格 欲しいものリストに追加 備考 ジンジャービスケット エネルギーを5回復 謎のギフト なし ○※相手に表示されない イースターケーキ エネルギーを5回復 フリーギフト なし ○ 甘いパンケーキ エネルギーを6回復 フリーギフト なし ○ コーヒー エネルギーを30回復 ショップ、実績報酬、恐ろしいマニアックドロップ、クエストソーサーを探せ 6ダイヤモンド 可(要ダイヤ) チョコレート エネルギーを50回復 恐ろしいマニアックドロップ 8ダイヤモンド 可(要ダイヤ)L15 ラムパンチ エネルギーを60回復 コレクション:邪悪なスノーマンボーナス 不可 ハンバーガー エネルギーを110回復 18ダイヤモンド 可(要ダイヤ)L20 しっかり朝ご飯 エネルギーを160回復 24ダイヤモンド 可(要ダイヤ)L25 がっつり夕ごはん エネルギー上限を10増加してエネルギーを最大まで回復 60ダイヤモンド 目覚まし時計 寝ている友人を起こす 6ダイヤモンド 可(要ダイヤ) エキスパンダー パワーを30回復 6ダイヤモンド 可(要ダイヤ) ダンベル パワーを50回復 8ダイヤモンド 可(要ダイヤ) ウェート パワーを100回復 18ダイヤモンド 可(要ダイヤ)L19 バーベル パワーの最大値を10増加し、パワーを最大まで回復 60ダイヤモンド
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メインフェイズ:エネルギーステップ(メダロット・カードゲーム) 先攻プレイヤー、後攻プレイヤーの順でエネルギーカードをエネルギーストックに置きます。 ゲームの流れ 「メダロット・カードゲーム」のルール 1. リセットフェイズ:カードのアンタップや効果の後処理を行います。 2. ドローフェイズ:手札が7枚になるよう、デッキからカードを引きます。 3. メインフェイズ:行動順を決め、カードを使うなど様々な『行動』を行います。 3.1 行動メダロット決定ステップ:行動メダロット、先攻/後攻・プレイヤー/メダロットを決めます。 3.2 エネルギーステップ:エネルギーストックにエネルギーカードを出します。 3.3 行動ステップ:戦闘やメダロッターカードや特殊機能の使用、パーツ交換といった『行動』を行えます。 3.3.A 攻撃する:射撃・格闘系統のパーツを使って戦闘に入ります。 3.3.B パーツの特殊機能を使う:なおす・おうえん行動のパーツを使います。 3.3.C メダロッターカードを使う:手札からメダロッターカードを使います。 3.3.D パーツ交換を行う:資産と手札のパーツカードでパーツ交換を行います。 3.4 リサイクルステップ:『行動』を行えるメダロットがいるかどうかの確認をします。 4. エンドフェイズ:手札の枚数を7枚以下に調整します。 ▲ページ上部へ▲ メインフェイズ:エネルギーステップ(メダロット・カードゲーム) ゲームの流れ メインフェイズ:エネルギーステップ先攻プレイヤーがエネルギーカードをエネルギーストックに出す 後攻プレイヤーがエネルギーカードをエネルギーストックに出す 両プレイヤーのエネルギーカードの開示 ▲ページ上部へ▲ メインフェイズ:エネルギーステップ 先攻プレイヤーがエネルギーカードをエネルギーストックに出す 先攻プレイヤーは手札からエネルギーカードを1枚選び、 自分のエネルギーストックに裏返しにして出します。 エネルギーカードを出さない、あるいは出せない時には、 「パス」と宣言して何もしないことも可能です。 ▲ページ上部へ▲ 後攻プレイヤーがエネルギーカードをエネルギーストックに出す 先攻プレイヤーの後、後攻プレイヤーも同様に 自分のエネルギーストックへエネルギーカードを1枚裏返しにして出します。 同じくカードを出さない・出せない時にはパスと宣言して何もしないことも可能です。 ▲ページ上部へ▲ 両プレイヤーのエネルギーカードの開示 双方(あるいは片方)エネルギーカードを出し終わったら、 両プレイヤーが出したエネルギーカードを同時に表にします。 ▲ページ上部へ▲ エネルギーカードを出し終わったら(出さなくてもよい)、行動ステップへ進みます。 ▲ページ上部へ▲
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概要 クレイドエネルギーとは、レイトンで生まれたエネルギーである。 レイトンは、他の六界と違い、7400年頃から科学が発達していく独自の文化がうまれていた。 それらの動力は法術が補っていたため、科学と法術が両立する時代を送っていたが、9200年頃に、太陽光を利用することで半永久的に使用できる新エネルギーが発見される。 発見者の名前から「クレイドエネルギー」と名付けられた半永久エネルギーの登場により、法術は急速に衰退していった。 利点 科学文化の発達により、レイトンでは民間、軍事問わずさまざまな機器がうまれたが、法術が専門家による魔力補充と水晶が必要だったことに対して、クレイドエネルギーは太陽光による自動充電だったことから、それらの動力はすべてクレイドエネルギーで補う事となった。 また、軍事にも転用され、それまでの法術攻撃はエネルギー弾にとってかわられた。 欠点 悪天候が数日にわたって続くと充電ができなくなるが、大型の貯蓄装置もあるため、根本的な欠点とはなりえない。 ただし、水晶と同じく海水の塩気に敏感で、急激にエネルギーを漏洩するため、旧時代に存在したダルスバードと同じく、海を横断するような長距離の海面移動はできない。(近海の島へ移動するくらいの近距離の移動なら可能) その為、海路は旧時代の船が変わらず使用され、空路も大陸内の移動は可能だが、海を越えた別大陸へ渡ることはできない。
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エネルギー回収 ◆カード情報 分類 グッズ 効果 自分のトラッシュから基本エネルギーを2枚選び、相手に見せてから、手札に加える。 グッズは、自分の番に何枚でも使える。 ◆考察 回収したエネルギーは手札に加えることができるので、即ポケモンにつけて使うことができる。 《オーダイルGr》や《エンブオー (BW1)》がいれば、水エネや炎エネは全てすぐにつけることができるので相性がいい。 主にワザ等の効果でエネルギーをトラッシュするデッキに採用される。 ◆関連項目 関連カード 《釣り人》《エネルギー回収》2枚分の効果を持つサポート 《エネルギーリターナー》4枚のエネルギーを再利用できるが、こちらは手札ではなく山札に戻す 収録パック はじめてセット はじめてセット forガール はじめてセットDX はじめてセットDX forガール ブラックコレクション ◆Q A Q: A:
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