約 2,798 件
https://w.atwiki.jp/kyushoku_hoiku/pages/53.html
子どもの発達過程は、おおむね次に示す8つの区分としてとらえられる。ただし、この区分は、同年齢の子どもの均一的な発達の基準ではなく、一人一人の子どもの発達過程としてとらえるべきものである。また、様々な条件により、子どもに発達上の課題や保育所の生活になじみにくいなどの状態が見られても、保育士等は、子ども自身の力を十分に認め、一人一人の発達過程や心身の状態に応じた適切な援助及び環境構成を行うことが重要である。 ここでは、旧保育指針を継承し、就学前の子どもの発達過程を8つに区分して、それぞれどのような特徴があるのかを述べています。 ただし、この区分は、同年齢の子どもの均一的な発達の基準ではありません。 一人一人の子どもの成長の足取りは様々ですが、子どもが辿る発達の道筋やその順序性には共通のものがあります。 保育指針ではこうした子どもの姿を発達過程として示していますが、実際の子どもの発達は直線的ではなく、行きつ戻りつしながら、時に停滞しているように見えたり、ある時、急速に伸びを示したりといった様相が認められます。 また、当然のことながら、子どもは単独で生きているのではなく、人との関わりの中で生きています。また、人や物や自然など様々な環境の中で、それらとの相互作用によって成長しています。 発達には一定の順序性とともに、一定の方向性が認められます。例えば身体機能であれば、頭部から下肢へ、体躯の中心部から末梢部へと発達していきます。また、身体的形態や生理機能、運動面や情緒面の発達、さらには知的発達や社会性の発達など様々な発達の側面が、相互に関連しながら総合的に発達していくといった特徴があります。 子どもが自ら発達していく力を認め、その姿に寄り添いながら、子どもの可能性を引き出していくことは大人としての責任です。特に保育士は、子どもの発達の順序性や連続性を踏まえ、長期的な視野を持って見通し、子どもが、今、楽しんでしていることを共に喜び、それを繰り返しながら子どもの発達を援助 することが大切です。 (1)おおむね6か月未満 誕生後、母体内から外界への急激な環境の変化に適応し、著しい発達が見られる。首がすわり、手足の動きが活発になり、その後、寝返り、腹ばいなど全身の動きが活発になる。視覚、聴覚などの感覚の発達はめざましく、泣く、笑うなどの表情の変化や体の動き、喃語などで自分の欲求を表現し、これに応答的に関わる特定の大人との間に情緒的な絆が形成される。 【著しい発達】 子どもはこの時期、身長や体重が増加し、著しい発育・発達が見られます。 まさに一個の生命体として発達の可能性に満ちているといえます。 運動面に目を向けると、生後4か月までに首がすわり、5か月ぐらいからは目の前の物をつかもうとしたり、手を口に持っていったりするなど手足の動きが活発になります。その後、寝返りできるようになったり、腹ばいにすると胸を反らして顔や肩を上げ、上半身の自由を利かせて遊ぶようになったりするなど、全身の動きが活発になり、自分の意思で体を動かせるようになります。 また、この時期の視覚や聴覚などの感覚の発達はめざましく、これにより、自分を取り巻く世界を認知し始めます。例えば、生後3か月頃には、周囲の人や物をじっと見つめたり、見まわしたりします。また周りで物音がしたり、大人が話している声がしたりすると、その音や声がする方を見るようになります。そして次第に、このような認知が運動面や対人面の発達を促していくのです。 【特定の大人との情緒的な絆】 生理的な微笑みからあやすと笑うなどの社会的な微笑みへ、単調な泣き方から抑揚のある感情を訴える泣き方へ、様々な発声は大人と視線を交わしながらの喃語へと、生まれながらに備わっていた能力が、次第に、社会的・心理的な意味を持つものへと変わっていきます。 子どもが示す様々な行動や欲求に、大人が適切に応えることが大切であり、これにより子どもの中に、人に対する基本的信頼感が芽生えていきます。特に、身近にいる特定の保育士が、応答的、かつ積極的に働きかけることで、その保育士との間に情緒的な絆が形成され、愛着関係へと発展していきます。 (2)おおむね6か月から1歳3か月未満 座る、はう、立つ、つたい歩きといった運動機能が発達すること、及び腕や手先を意図的に動かせるようになることにより、周囲の人や物に興味を示し、探索活動が活発になる。特定の大人との応答的な関わりにより、情緒的な絆が深まり、あやしてもらうと喜ぶなどやり取りが盛んになる一方で、人見知りをするようになる。また、身近な大人との関係の中で、自分の意思や欲求を身振りなどで伝えようとし、大人から自分に向けられた気持ちや簡単な言葉が分かるようになる。食事は、離乳食から幼児食へ徐々に移行する。 【運動発達-「座る」から「歩く」へ】 この時期、子どもは座る、はう、立つ、つたい歩きを経て一人歩きに至りますが、その時々にそれぞれの動きや姿勢を十分に経験することが大切です。 こうした運動面の発達により、子どもの視界が広がり、子どもは様々な刺激を受けながら生活空間を広げていきます。 特に一人歩きによって、自由に移動できることを喜び、好奇心が旺盛になっていく中で、身近な環境に働きかける意欲を高めていきます。そして、自分が行きたいところに行かれるという満足感は更なる発達の原動力となっていきます。 【活発な探索活動】 子どもはこの時期、特定の大人との信頼関係による情緒の安定を基盤にして、探索活動が活発になります。特に、座る、立つ、歩くなどの運動面の発達により、自由に手が使えるようになることは、子どもが自ら触ってみたい、関わってみたいという意欲を高めます。様々な物に手を伸ばし、次第に両手に物を持って打ちつけたり叩き合わせたりすることができるようになります。 また、握り方も掌全体で握る状態から、すべての指で握る状態、さらに親指が他の指から独立して異なる働きをする状態を経て、親指と人差し指でつまむ動作へと変わっていきます。 全身を動かし、手を動かす中で身近な物へ興味や関心を持って関わり、そのことにより更に体を動かし、探索意欲を高めていきます。 【愛着と人見知り】 6か月頃には身近な人の顔が分かり、あやしてもらうと喜んだり、愛情をこめて受容的に関わる大人とのやり取りを盛んに楽しみます。そして、前期に芽生えた特定の大人との愛着関係が更に強まり、この絆を拠りどころとして、徐々に周囲の大人に働きかけていきます。 この頃には、初めての人や知らない人に対しては、泣いたりして人見知りをするようになりますが、人見知りは、特定の大人との愛着関係が育まれている証拠といえます。 【言葉の芽生え】 この時期は、声を出したり、自分の意思や欲求を喃語や身振りなどで伝えようとします。こうした喃語や身振りなどに対して、身近な大人が子どもの気持ちを汲み取り、それを言葉にして返すなど、応答的に関わることで、子どもは大人の声ややり取りを心地よいものと感じていきます。そして、徐々に簡単な言葉の意味することがわかってくるのです。このような大人とのやり取りが言葉によるコミュニケーションの芽生えとなります。 また、子どもは生活の中で、応答的に関わる大人と同じ物を見つめ、同じ物を共有することを通し、盛んに指さしをするようになります。自分の欲求や気付いたことを大人に伝えようと指でさし示しながら、関心を共有し、その物の名前や、欲求の意味を徐々に理解していきます。それはやがて言葉となり、一語文となりますが、その一語の中には子どもの様々な思いが込められ、身近な大人との対話の基本となります。 例えば子どもが発する「マンマ」という言葉は、母親などへの呼びかけであるとともに、「マンマ食べたい」という欲求であったりします。子どもは一語文に言葉を添え、応答的に関わる大人の気持ちを敏感に感じ取りながら、伝えたい、聴いてもらいたいという表現意欲を高めていきます。 【離乳の開始】 この時期は、離乳が開始され、母乳やミルクなどの乳汁栄養から、なめらかにすりつぶした状態の食べ物を経て、徐々に形のある食べ物を摂取するようになります。そして、少しずつ食べ物に親しみながら、また咀嚼と嚥下を繰り返しながら、幼児食へと移行していきます。 1歳から1歳6か月頃になると、自分の手で食べたいという意欲が芽生え、食べ物に手を伸ばして食べるようになります。このことは、食べ物を目で確かめて、感触を確かめ、手でつかみ、口まで運び、口に入れるという、目と手を協応させる力が発達してきた証しともいえます。 離乳食による栄養の摂取は、生命を維持し、健康を保つためには欠かせませんが、子どもが楽しい雰囲気の中で、喜んで食べることが大切です。様々な食品に慣れ、食材そのものの味に親しみ、味覚の幅を広げながら、子どもは自分で食べようとする意欲を高めていきます。 (3)おおむね1歳3か月から2歳未満 歩き始め、手を使い、言葉を話すようになることにより、身近な人や身の回りの物に自発的に働きかけていく。歩く、押す、つまむ、めくるなど様々な運動機能の発達や新しい行動の獲得により、環境に働きかける意欲を一層高める。 その中で、物をやり取りしたり、取り合ったりする姿が見られるとともに、玩具等を実物に見立てるなどの象徴機能が発達し、人や物との関わりが強まる。 また、大人の言うことが分かるようになり、自分の意思を親しい大人に伝えたいという欲求が高まる。指差し、身振り、片言などを盛んに使うようになり、二語文を話し始める。 【行動範囲の拡大】 この時期の子どもの発達の大きな特徴の一つは歩行の開始です。歩けるようになることは子どもにとって大きな喜びであり、子どもは一歩一歩踏み出しながら行動範囲を広げ、自ら環境に関わろうとする意欲を高めていきます。 歩行の獲得は、自分の意志で自分の体を動かすことができるようになることであり、子どもは、「自分でしたい」という欲求を生活のあらゆる場面において発揮していくことにつながります。 一人歩きを繰り返す中で、脚力やバランス力が身に付くとともに、歩くことが安定すると、自由に手を使えるようになり、その機能も発達します。様々な物を手に取り、指先を使いながらつまんだり、拾ったり、引っ張ったり、物の出し入れや操作を何度も繰り返します。 また、絵本をめくったり、クレヨンなどでなぐり描きを楽しみます。その中で、物を媒介としたやり取りが子どもと大人の間で広がり、子どもの好奇心や遊びへの意欲が培われていきます。 【象徴機能と言葉の習得】 子どもは、応答的な大人との関わりによって、自ら呼びかけたり、拒否を表す片言や一語文を言ったり、言葉で言い表せないことは、指さし、身振りなどで示し、親しい大人に自分の気持ちを伝えようとします。子どもの一語文や指さすものを言葉にして返していくなどの関わりにより、子どもは「マンマほしい」などの二語文を獲得していきます。 子どもは、体を使って遊びながら様々な場面や物へのイメージを膨らませ、そのイメージしたものを遊具などで見立てて遊ぶようになります。このように実際に目の前にはない場面や事物を頭の中でイメージして、遊具などで見立てるという象徴機能の発達は、言葉を習得していくこととたいへん重要な関わりがあります。 【周囲の人への興味・関心】 この時期には、友達や周囲の人への興味や関心が高まります。近くで他の子どもが玩具で遊んでいたり、大人と楽しそうにやり取りをしていたりすると、近づいて行こうとします。 また、他の子どものしぐさや行動を真似たり、同じ玩具を欲しがったりします。特に、日常的に接している子ども同士では、同じことをして楽しむ関わりや、追いかけっこをする姿などが見られます。その中で玩具の取り合いをしたり、相手に対し拒否したり、簡単な言葉で不満を訴えたりすることもありますが、こうした経験の中で、大人との関わりとは異なる子ども同士の関わりが育まれていきます。 (4)おおむね2歳 歩く、走る、跳ぶなどの基本的な運動機能や、指先の機能が発達する。それに伴い、食事、衣類の着脱など身の回りのことを自分でしようとする。また、排泄の自立のための身体的機能も整ってくる。発声が明瞭になり、語彙も著しく増加し、自分の意思や欲求を言葉で表出できるようになる。行動範囲が広がり探索活動が盛んになる中、自我の育ちの表れとして、強く自己主張する姿が見られる。盛んに模倣し、物事の間の共通性を見いだすことができるようになるとともに、象徴機能の発達により、大人と一緒に簡単なごっこ遊びを楽しむようになる。 【基本的な運動機能】 この時期、子どもは歩いたり、走ったり、跳んだりなどの基本的な運動機能が伸び、自分の体を思うように動かすことができるようになります。喜びに満ちた表情で戸外を走り回るだけでなく、ボールを蹴ったり投げたり、もぐったり、段ボールなどの中に入るなど、様々な姿勢をとりながら身体を使った遊びを繰り返し行います。その動きを十分に楽しみながら人や物との関わりを広げ、行動範囲を拡大させていきます。 また、紙をちぎったり、破いたり、貼ったり、なぐり描きをしたりするようになるなど遊びが広がり、探索意欲が増し、自分がしたいことに集中するようになります。指先の機能の発達によってできることが増え、食事や衣服の着脱、排泄など、自分の身の回りのことを自分でしようとする意欲が出てきます。 【言葉を使うことの喜び】 2歳の終わり頃には、自分のしたいこと、して欲しいことを言葉で表出するようになっていきます。また、遊具などを実物に見立てたり、「…のつもり」になって「…のふり」を楽しみ、ままごとなどの簡単なごっこ遊びをするようになります。 こうした遊びを繰り返し楽しみ、イメージを膨らませることにより象徴機能が発達し、盛んに言葉を使うようになります。また、遊びの中で言葉を使うことや言葉を交わすことの喜びを感じていきます。イメージが自由に行き交うことのおもしろさ、楽しさを味わいながら、身近な大人や子どもとのやり取りが増えていきます。 【自己主張】 生活や遊びの中で、自分のことを自分でしようとする意欲が高まっていくことや、自分の意思や欲求を言葉で表そうとすることなどにより、子どもの自我が育ちます。そして、「自分で」、「いや」と強く自己主張することも多くなり、思い通りにいかないと、泣いたり、かんしゃくをおこしたりする場面も現れます。 個人差はありますが、大人がこうした自我の育ちを積極的に受け止めることにより、子どもは自分への自信を持つようになります。一方で、自分の行動のすべてが受け入れられるわけではないことに徐々に気付いていきます。 子どもは、自分のことを信じ、見守ってくれる大人の存在によって、時間をかけて自分の感情を鎮め、気持ちを立て直していきます。 (5)おおむね3歳 基本的な運動機能が伸び、それに伴い、食事、排泄、衣類の着脱などもほぼ自立できるようになる。話し言葉の基礎ができて、盛んに質問するなど知的興味や関心が高まる。自我がよりはっきりしてくるとともに、友達との関わりが多くなるが、実際には、同じ遊びをそれぞれが楽しんでいる平行遊びであることが多い。大人の行動や日常生活において経験したことをごっこ遊びに取り入れたり、象徴機能や観察力を発揮して、遊びの内容に発展性が見られるようになる。予想や意図、期待を持って行動できるようになる。 【運動機能の高まり】 この時期子どもは、基礎的な運動能力が育ち、歩く、走る、跳ぶ、押す、引っ張る、投げる、転がる、ぶらさがる、またぐ、蹴るなどの基本的な動作が、一通りできるようになります。様々な動作や運動を十分に経験することにより、自分の体の動きをコントロールしたり、自らの身体感覚を高めていきます。 【基本的生活習慣の形成】 運動能力の発達に伴い、食事・排泄・衣類の着脱など、基本的な生活習慣がある程度自立できるようになってきます。例えば、不完全ながらも箸を使って食べようとしたり、排泄や衣服の着脱などを自分からしようとします。 基本的な生活習慣がある程度自立することにより、子どもの心の中には、「何でも自分でできる」という意識が育ち、大人の手助けを拒むことが多くなります。自分の意思で生活を繰り広げようとすることは、子どもの主体性を育み、意図を持って行動することや、自分の生活を律していくことにつながります。 【言葉の発達】 子どもが理解する語彙数が急激に増加し、日常生活での言葉のやり取りが不自由なくできるようになります。「おはよう」、「ありがとう」などの人と関わる挨拶の言葉を自分から使うようになり、言葉を交わす心地よさを体験していきます。 また、言葉の獲得を通し、知的興味や関心が高まり、「なぜ」「どうして」といった質問を盛んにするようになります。このような質問ややり取りを通して、言葉による表現がますます豊かになってきます。 【友達との関わり】 この時期の遊びの多くは場を共有しながらそれぞれが独立して遊ぶ、いわゆる平行遊びですが、平行して遊びながら他の子どもの遊びを模倣したり、遊具を仲立ちとして子ども同士で関わったりする姿もあります。時には遊具の取り合いからけんかになることもありますが、徐々に友だちと分け合ったり、順番に使ったりするなど、決まりを守ることを覚え始めます。 こういった経験を繰り返しながら、次第に他の子どもとの関係が、子どもの生活や遊びにとって重要なものとなってきます。そして、徐々に関わりを深め、共通したイメージを持って遊びを楽しむようになります。 【ごっこ遊びと社会性の発達】 自分のことを「わたし」、「ぼく」と言うようになるなど自我が成長するにつれて、自分についての認識と同時に、家族、友達、先生などとの関係が分かり始めます。周囲への関心や注意力、観察力が伸びて、気付いたことを言葉で言ったり、遊びに取り入れたりしながら人との関わりを育んでいきます。 子どもは、様々な遊具を手にして夢中で遊んだり、イメージを広げながらごっこ遊びを楽しみますが、その中で、身の回りの大人の行動や日常の経験を取り入れて再現するようになります。こうした遊びを繰り返しながら、様々な人や物への理解を深め、予想や意図や期待を持って行動するなど、社会性を育んでいきます。 また、簡単なストーリーが分かるようになり、絵本に登場する人物や動物と自分を同化して考えたり、想像を膨らませていきます。それらをごっこ遊びや劇遊びに発展させていくこともあります。 (6)おおむね4歳 全身のバランスを取る能力が発達し、体の動きが巧みになる。自然など身近な環境に積極的に関わり、様々な物の特性を知り、それらとの関わり方や遊び方を体得していく。想像力が豊かになり、目的を持って行動し、つくったり、かいたり、試したりするようになるが、自分の行動やその結果を予測して不安になるなどの葛藤も経験する。仲間とのつながりが強くなる中で、けんかも増えてくる。その一方で、決まりの大切さに気付き、守ろうとするようになる。 感情が豊かになり、身近な人の気持ちを察し、少しずつ自分の気持ちを抑えられたり、我慢ができるようになってくる。 【全身のバランス】 4歳を過ぎる頃から、しっかりとした足取りで歩くようになるとともに、全身のバランスをとる能力が発達し、片足跳びをしたり、スキップをするなど、体の動きが巧みになってきます。活動的になり、全身を使いながら様々な遊具や遊びなどに挑戦して遊ぶなど、運動量も増してきます。 手先も器用になり、ひもを通したり結んだり、はさみを扱えるようになります。また、遊びながら声をかけるなど、異なる二つの行動を同時に行えるようにもなります。 【身近な環境への関わり】 子どもは、水、砂、土、草花、虫、樹木といった身近な自然環境に興味を示し、積極的に関わろうとします。砂山や泥ダンゴ作りに夢中になったり、花を摘んだり、木の実を拾ったり、虫を捕ったりと、自分の手足を使い、感覚を総動員して見たり触れたりしながら、物や動植物の特性を知り、より豊かな関わり方や遊び方を体得していきます。 また、認識力や色彩感覚などを育んでいきます。こうした自然や物との関わりの中で、身体感覚を養い、想像の世界を広げていくことは、子どもに心の安定や喜びをもたらします。 【想像力の広がり】 この時期の子どもは、想像力の広がりにより、現実に体験したことと、絵本など想像の世界で見聞きしたこととを重ね合わせたり、心が人だけではなく他の生き物や無生物にもあると信じたりします。その中で、イメージを膨らませ、物語を自分なりにつくったり、世界の不思議さやおもしろさを味わったりしながら遊びを発展させていきます。また、大きな音や暗がり、お化けや夢、一人取り残されることへの不安などの恐れの気持ちを経験します。 子どもは様々にイメージを広げ、友達とイメージを共有しながら想像の世界の中でごっこ遊びに没頭して遊ぶことを楽しみます。 【葛藤の経験】 自分と他人との区別がはっきりと分かり、自我が形成されていくと、自分以外の人をじっくり見るようになり、同時に見られる自分に気付くといった自意識を持つようになります。自分の気持ちを通そうとする思いと、時には自分の思ったとおりにいかないという不安や、つらさといった葛藤を経験します。 このような気持ちを周りの大人に共感してもらったり、励まされたりすることを繰り返しながら、子どもは友達や身近な人の気持ちを理解していきます。 【自己主張と他者の受容】 子ども同士の遊びが豊かに展開していくと、子どもは仲間といることの喜びや楽しさをより感じるようになり、仲間とのつながりが深まっていきます。同時に、競争心も生まれけんかも多くなります。自己主張をぶつけ合い、悔しい思いを経験しながら相手の主張を受け入れたり、自分の主張を受け入れてもらったりする経験を積み重ねていきます。 自己を十分に発揮することと、他者と協調して生活していくという、人が生きていく上で大切なことを、子どもはこの時期に学び始めるのです。 主張をぶつけ合い、やり取りを重ねる中で互いに合意していくという経験は、子どもの社会性を育てるとともに、子どもの自己肯定感や他者を受容する感情を育んでいきます。 (7)おおむね5歳 基本的な生活習慣が身に付き、運動機能はますます伸び、喜んで運動遊びをしたり、仲間と共に活発に遊ぶ。言葉によって共通のイメージを持って遊んだり、目的に向かって集団で行動することが増える。さらに、遊びを発展させ、楽しむために、自分たちで決まりを作ったりする。また、自分なりに考えて判断したり、批判する力が生まれ、けんかを自分たちで解決しようとするなど、お互いに相手を許したり、異なる思いや考えを認めたりといった社会生活に必要な基本的な力を身に付けていく。他人の役に立つことを嬉しく感じたりして、仲間の中の一人としての自覚が生まれる。 【基本的生活習慣の確立】 起床から就寝にいたるまで、生活に必要な行動のほとんどを一人でできるようになります。 大人に指示されなくとも一日の生活の流れを見通しながら次にとるべき行動が分かり、手洗い、食事、排泄、着替えなどを進んで行おうとします。また、共有物を大切にしたり、片付けをするなど、自分で生活の場を整え、その必要性を理解するようになります。 また、自分のことだけでなく、人の役にたつことが嬉しく誇らしく感じられ、進んで大人の手伝いをしたり、年下の子どもの世話をしたりするようになります。こうした中で相手の心や立場を気遣っていく感受性を持つようになります。 【運動能力の高まり】 運動機能はますます伸び、大人が行う動きのほとんどができるようになります。縄跳びやボール遊びなど、体全体を協応させた複雑な運動をするようになるとともに、心肺機能が高まり、鬼ごっこなど集団遊びなどで活発に体を動かしたり、自ら挑戦する姿が多く見られるようになります。 手先の器用さが増し、小さなものをつまむ、紐を結ぶ、雑巾を絞るといった動作もできるようになり、大人の援助により、のこぎりなど様々な用具を扱えるようになります。 運動機能の高まりは、子どもの自主性や自立性を育てていきます。 【目的のある集団行動】 5歳を過ぎると、物事を対比する能力が育ち、時間や空間などを認識するようになります。 また、少し先を見通しながら目的を持った活動を友達と行うようになり、仲間の存在がますます重要になります。そして、目的に向かって楽しく活動するためには、それぞれが自分の役割を果たし、決まりを守ることが大切であることを実感していきます。 こういった集団活動の中で、言葉による伝達や対話の必要性が増大し、仲間との話し合いを繰り返しながら自分の思いや考えを伝える力や相手の話を聞く力を身に付けていきます。主張のぶつかり合いやけんかが起きても、すぐに大人に頼らず、自分たちで解決しようとする姿が見られるようになります。その結果、仲間の中で新たな目的が生じ、それぞれの子どもの役割に変化や発展が見られるなど、集団としての機能が高まってきます。 【思考力の芽生え】 子どもはそれまでの経験や日々の生活を通して、自分なりに考え、納得のいく理由で物事の判断ができる基礎を培っていきます。また、納得できないことに対して反発したり、言葉を使って調整するなどの力が芽生えます。自分の意図が伝わらず仲間から批判されたり、悔しい思いを経験したりすることもありますが、そうした経験が子どもの思考力の基礎を育てます。 そして、自ら考えながら、自分の気持ちを分かりやすく表現したり、相手の気持ちを聞く力が育つことを通して、子どもは、次第に相手を許したり認めたりする社会生活に必要な基本的な力を身に付けるようになります。 【仲間の中の人としての自覚】 集団での活動の高まりとともに、子どもは仲間の中で様々な葛藤を体験しながら成長します。そして一人一人の成長が集団の活動を活発なものに変化させ、そのことにより、個々の子どもの成長が促されていきます。 子どもは次第に仲間が必要であることを実感し、仲間の中の一人としての自覚が生まれ、自分への自信と友達への親しみや信頼感を高めていきます。 (8)おおむね6歳 全身運動が滑らかで巧みになり、快活に跳び回るようになる。これまでの体験から、自信や、予想や見通しを立てる力が育ち、心身共に力があふれ、意欲が旺盛になる。仲間の意思を大切にしようとし、役割の分担が生まれるような協同遊びやごっこ遊びを行い、満足するまで取り組もうとする。様々な知識や経験を生かし、創意工夫を重ね、遊びを発展させる。思考力や認識力も高まり、自然事象や社会事象、文字などへの興味や関心も深まっていく。身近な大人に甘え、気持ちを休めることもあるが、様々な経験を通して自立心が一層高まっていく。 【巧みな全身運動】 6歳を過ぎると、身体的な成熟と機能の発達に加え、年長として自覚や誇りを持った姿が見られるようになります。全力で走り、跳躍するなど快活に跳び回り、自信を持って活動するようになります。 全身運動がなめらかになり、ボールをつきながら走ったり、跳び箱を跳んだり、竹馬に乗るなど様々な運動に意欲的に挑戦するようになります。同時に細かな手の動きが一段と進み、自分のイメージしたように描いたり、ダイナミックな表現とともに細やかな製作をするなど、様々な方法で様々な材料や用具を用いて工夫して表現することを楽しみます。 子どもの表現には、子どもの内面の成長や心の豊かさが現れ、一つの表現が更に表現しようとする意欲を高めていきます。 【自主と協調の態度】 この頃になると、仲間の意思や仲間の中で通用する約束事が大事なものとなり、それを守ろうとします。 ごっこ遊びを発展させた集団遊びが活発に展開され、遊びの中で役割が生まれます。子どもはその役割を担うことで、協同しながら遊びを持続し、発展させていきます。また、子どもはごっこ遊びの中で、手の込んだ流れと様々な役割を考え出し、遊びはより複雑なものとなっていきます。そして、こうした遊びを試行錯誤しながらも満足いくまで楽しもうとするようになります。 仲間の一員として認められ、遊びの楽しさを共有するためには、持てる知識を総動員して創意工夫する主体的、自主的な姿勢や自由な発想が必要となります。また、友達の主張に耳を傾け、共感したり意見を言い合うこととともに、自分の主張を一歩譲って仲間と協調したり、意見を調整しながら仲間の中で合意を得ていくといった経験も重要となります。 6歳児は社会生活を営む上で大切な自主と協調の姿勢や態度を身に付けていく時期であり、こうした姿勢や態度が生涯にわたる人との関わりや生活の基礎となっていきます。 【思考力と自立心の高まり】 これまでの活動や経験を通して達成感や自分への自信を持つようになった子どもは、様々なことに関心を示し、意欲的に環境に関わっていきます。自ら言葉を使い文字を書いたり読んだりする姿も見られ、社会事象や自然事象などに対する認識も高まります。周囲の大人の言動についてもよく観察し、批判したり、意見を述べたりすることもあります。 また、自分自身の内面への思考が進み、自意識が高まるとともに、自分とは異なる身近な人の存在や、それぞれの人の特性や持ち味などに気付いていきます。こういった成長により、「大人っぽくなった」という印象を周囲に与えます。 時には身近な大人に甘え、気持ちを休めたりすることもありますが、様々な経験や対人関係の広がりから自立心が高まり、就学への意欲や期待に胸を弾ませます。
https://w.atwiki.jp/weac2008wiki/pages/12.html
テンプレ 大阪府大阪市梅田・キタ地区 難波・ミナミ地区 その他大阪市内 ○○市 テンプレ ※地名は50音順および地域(市区等)に沿って適宜 ※店舗や客のマナーに関して悪意のある文章を禁止 ※空いている時間や穴場情報の禁止 ゲームセンター名 (あればホームページへのリンクも)営業時間1(店舗) 住所(できればgoogle map等での位置情報等も) アクセス方法又は車の場合駐車場の有無 サテライト数・センターモニターの有無 クレジット (カード/1プレイ/コンティニュー/連勝制限数)(例 300/100/100/2)カード購入方法 喫煙・飲食の可否 その他のE-AMUSEMENT PASS対応ゲーム等 その他備考(ローカルルール等)コントローラーの有無等があれば。 ※更新して下さる方へ ソースは問いませんが、必ず各店舗の入荷情報を確認した上で更新下さいますようお願い致します。正確な情報の提供にご協力下さい。 大阪府 大阪市 梅田・キタ地区 ニューウメダ大阪府大阪市北区梅田1-3-1-B100(大阪駅前第1ビル地下1階) JR北新地駅徒歩3分/JR大阪駅徒歩8分 月~土曜日 9:00~23:30、日曜日 10:00~22:00 正月三箇日は閉店 2台 */100/100/*店舗内は喫煙可・WEACは喫煙不可 その他設置遊具類等 http //www.ge-sen.com/am/395_g/ 純情モンテカルロ大阪府大阪市北区小松原町4-5 阪急東通り商店街内 8 30-25 00 4台 センモニ有 300/100/100/2カードは麻雀格闘倶楽部のセンターモニターより 喫煙・飲食可 麻雀格闘倶楽部 QMA5 等 混雑時は2クレジットで交代 メインストリート梅田店大阪府大阪市北区小松原町1-23 阪急東通り商店街内 10 00-25 00 2台 */100/100/2喫煙・飲食可 JR、私鉄等から東通り商店街方面に向かった場合、純情モンテカルロと同じ通りの奥にあります 麻雀格闘倶楽部 ホースライダーズ クルクルラボ 等 ゲームプラザカーニバル大阪府大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビル地下1階 JR大阪駅下車徒歩5分(最寄りは北新地駅及び地下鉄東梅田駅) 10 00-23 00 2台 */100/100/2喫煙・飲食可 麻雀格闘倶楽部をプレイすると100円券を配布中 ホースライダーズ QMA5 麻雀格闘倶楽部 等 難波・ミナミ地区 アミュージアムよしもと店 TEL: 06-6641-7033大阪市中央区難波千日前12-35 スイングよしもとビル1F 南海難波駅下車徒歩5分 10 00-23 00 2台 センモニ有 */200/100/2喫煙・飲食可 ホースライダーズ ベースボールヒーローズ2 QMA5 麻雀格闘倶楽部 等 その他大阪市内 キャンディウエスタン三国店 大阪市淀川区西三国4-8-19 阪急三国駅前ビル 地下1階阪急三国駅徒歩30秒 300/100/100/3喫煙・飲食可 QMA5 麻雀格闘倶楽部 ポップンミュージック 等 パチンコ屋 マジックバードの地下になります 無料でおしぼり有 ○○市 ○○ゲームセンター○○県○○市○○0-0-0(○○ビル0階) JR○○駅徒歩*分 00:00~00:00、○曜定休 0台 0/0/0/0○○○○○○○○○○○○○○○○ ○○○○○○○○○○○○○○○○
https://w.atwiki.jp/rozenrock/pages/1275.html
「エデンの庭師」 Lyrics ID JfyOlLJQ0 氏(304th take) 作詞作曲:翠星石&蒼星石 編曲:薔薇水晶 二人の庭師が今日も大地を耕す 朝から晩まで 潤い与えようと かつてのエデン 忘れられたエデン 二人の庭師が今日も大地を耕す 何時からか 何故なのか それを忘れ耕す庭師 如雨露で潤いを与え種を撒く 青白い月明かりに照らされて 途方も無い 長い時間 使命なんて覚えていない ただ花をもう一度咲かせたいから その一心で耕す二人の庭師 大地を巻き上げ 全てを無にする風 突然スコール 全てを流し去る かつてのエデン 捨て去られたエデン 二人の庭師が今日も大地を耕す 片方が挫け 落ちそうになっても 片方が励まし 支え立ち上がらせる 再び花を 砂漠のエデンに花を 夢に描いたエデン もう一度見たいから 灼熱の太陽 極寒の夜 力を合わせて今日も耕す 砂埃に巻かれてもひたすら 一心不乱に耕す庭師 蒼い満月 冷たい光が注ぐ 雨の代わりに汗 枯れた大地へと エデンと一緒に忘れ去られた二人 寂しさはとうに忘れ大地を耕す 二人が一人へ 悲しさ忘れようと 一人の庭師が今日も大地を耕す 大地で眠るもう一人の庭師に 手向けの花を 大地に花を咲かそうと 支えを失い 孤独を感じ 風化しそうになる身と心 いつしか身も心も悲鳴上げ 砂埃の中に埋もれた庭師 月明かりの中で 永く眠る庭師 彼女に寄り添うよう今花が咲く 誰にも知られることなく今花が咲く 堕ちたエデンについに庭師の結晶が咲く 幾年過ぎ 新たなエデンに灯が燈る 二人の庭師を知る人はいない だけど草木ら結晶達は知っている 我等が母 大地に眠るエデンの庭師 二人一緒 見守るエデンの庭師 遠い空から花の匂いを感じ 見守る中で エデンに新たな日が昇る 慈悲に満ちたその笑顔 絶える事は無い 「セピア」 Lyrics E ◆Hv7UDRGGy2 氏 作詞作曲:蒼星石 編曲:薔薇水晶 懐かしい匂いがして ふと散歩に出てみた 見慣れている景色がどこか切なくて 夕日に照らされた街並が昔を思い出させた セピア色の景色が目の前に浮かんだ あの頃の僕はただ無邪気で 毎日が楽しかった 何も考えずただ楽しい日々を過ごしてた 今はどう? 公園のブランコが そよ風に揺らめいてた 遊具のペイント こんな色だったかな 昔はもうちょっと色は剥げてたと思うんだけど 夜までジャングルジムで戦隊ごっこ 誰がブランコでどこまで遠くまで飛べるか競ってた 擦り傷も気にしないでよく走り回ってたね 懐かしいな この街並も昔とは大分違って 空き地にも新しい家が出来て 時の変わり感じた みんなのタイムカプセル もう掘り起こせないよね どうしよう あの頃の僕が 今の僕を見たらどう思う? 喜ぶかな? ガッカリかな? あの頃の僕に恥ずかしくない生き方してる? ねえどう思う? セピア色の景色が目の前に浮かんだ 夕暮れの街並で 胸の奥がちょっと痛んだんだ あの頃の僕に笑われないよう頑張ろう そう思った 作詞保管庫へ
https://w.atwiki.jp/tsuruma/pages/62.html
* 実施日‥毎月第4土曜日(中止の場合翌月) * 時間‥‥すべての回収場所とも、午前9:00までにお出しください。 業者の方による回収は、午前10:00頃~午後4:00頃に順番に回って行われます。 出された量により回収が遅くなる場合がありますが、必ず回りますのでご了承ください。 * 回収できるものは < 古新聞 ・ 雑誌 ・ 段ボール ・ ビールびん ・ アルミ缶 >です。 * 包装紙・印刷物などの紙類やボール紙の空き箱などの「雑紙」も回収します。箱は広げて平らにし、袋に入れてまとめてください。 * 新聞紙や雑誌は、ヒモで縛るか袋に入れてください。 * 雑誌・ダンボールは収入が0円でもキロ数により市から補助が出ますのでご協力お願いします。 * 缶は「アルミ缶」のみ、びんは「ビールびん」のみの回収です。「スチール缶」は回収できません。 * びん・缶は洗ってから袋に入れて出してください。 資源回収の収入は、子供会活動の大切な資金源となっています。 皆様のご理解・ご協力のほどをよろしくお願いいたします。 回収場所石井健治様宅前 ニトリ第2駐車場横 小石光俊様宅前 レクセル南町田 市川善作様宅前 古谷靖隆様宅前 三角公園遊具側 浦越様宅横畑 鈴木諒美様所有駐車場横 酒井照光様宅前 宮本様宅前 三川肉店前 林秀人様畑 大六天神社 井上儀宏様宅前 南町田スカイハイツ サンガーデン南町田 ビクトリア宮島 ウィンディア南町田横 井上進様宅前 日枝神社 ダイアパレス南町田 成城石井CK前 ライオンズガーデンシティマンション 鶴間1776の電柱 ジェイパーク南町田Ⅱ 4月~6月の成果報告 新聞 4 月 1130kg x2 円= 2260円 5 月 1240kg x2 円= 2480円 6 月 1300kg x2 円= 2600円 雑誌 4 月 650kg x0.5 円= 325円 5 月 300kg x1 円= 300円 6 月 370kg x1 円= 370円 段ボール 4 月 480kg x0 円= 0円 5 月 490kg x0 円= 0円 6 月 510kg x0 円= 0円 ビールびん 4 月 20本 x4 円= 80円 5 月 0本 x4 円= 0円 6 月 20本 x4 円= 80円 アルミ缶 4 月 100kg x50 円= 5000円 5 月 90kg x50 円= 4500円 6 月 150kg x40 円= 6000円 合計 4 月 7665円 5 月 7280円 6 月 9050円 ◆平成22年度回収日◆ 4月24日 5月22日 6月26日 7月24日 8月28日 9月25日 10月23日 11月27日 12月25日 1月22日 2月26日 3月26日
https://w.atwiki.jp/d-sen/pages/47.html
【数字・記号】 5-2323→和田 一浩 11-2323→川上 憲伸 【英字】 KABA.ちゃん→佐藤 充 NG峰→長峰 昌司(不調時) ODA→小田 幸平 oyama→小山 桂司 Qさん→立浪 和義 tanaka→田中 大輔 tanisige→谷繁 元信 【あ行】 浅尾きゅん→浅尾 拓也 あさくま→朝倉 健太 汗倉→朝倉 健太 アッキー→高橋 聡文 あっちゃん→中里 篤史 兄上→堂上 剛裕 あにりん→堂上 剛裕 あほの子→平田 良介 暴れ馬→中田 賢一 暴れん坊将軍→中村 紀洋 イケメン→井上 一樹 イバチン→井端 弘和 岩倉→朝倉 健太 うーやん→宇野 勝 渦→タイロン・ウッズ 宇宙人→英智 馬→荒木 雅博 ウリ坊→李 炳圭 ウルトラセブン→山井 大介 えいち→英智 エロい人→立浪 和義 置物→タイロン・ウッズ(不調時) 弟上→堂上 直倫 お兄ちゃん→堂上 剛裕 【か行】 会長→荒木 雅博 ガサーラ→小笠原 孝 カピバラ→堂上 剛裕 カモシカ→普久原 淳一 きゅん→浅尾 拓也 クネクネ、クネ様→鈴木 義広 蔵本→英智 クララ→英智 源さん→清水 昭信 賢ちゃん→中田 賢一 小池さん→小池 正晃 高級アイス→和田 一浩 工場長→川井 雄太 小渦、小ウッズ、小クッパ→トマス・デラロサ コバクマ→小林 正人 ゴム→岡本 真也 ゴリ→井上 一樹 コンゴンゴ→金剛 弘樹 【さ行】 サイレントK→石井 裕也 サラミ→サンティアゴ・ラミレス 自称エース様→川上 憲伸 死神→岩瀬 仁紀 主砲→川上 憲伸 将軍→清水 将海 すーさん→鈴木 義広 スーパーラミレス→サンティアゴ・ラミレス 銭留→福留 孝介 【た行】 高S→高江洲 拓哉 誰崎・誰様→岩崎 達郎 誰谷→谷 哲也 ちくわ→藤井 淳志 デウラエゴンセウ→李 炳圭 デカミッフィー→長峰 昌司 デラウメーガヤ→タイロン・ウッズ デ☆ラ☆ロサ→トマス・デラロサ 飛ぶピッチャー→平井 正史 ドメ→福留 孝介 【な行】 なおりん→堂上 直倫 鍋→渡邉 博幸 ナメック星人→英智 西川君→西川 明 ノリ、ノリさん→中村 紀洋 【は行】 ハーゲン→和田 一浩 禿→川上 憲伸 ばっさん→井端 弘和 パパ→トマス・デラロサ バーフィールド→藤井 淳志 ハム→中村 公治 バランスボール→中里 篤史 ビョン、ビョン吉、ビョン様→李 炳圭 ヒライダー→平井 正史 ファックさん→福留 孝介 福ちゃん→福田 永将 藤井♂→藤井 淳志 豚→中村 紀洋(不調時) プリンス、プリ崎→岩崎 恭平 ベニー→山井 大介 他様→小笠原 孝 ポテトボーイ→谷繁 元信 【ま行】 まう→山内 壮馬 マチャミ→久本 祐一 見えない人→中里 篤史 メタボ→吉見 一起 もっさ李→李 炳圭 元エース様→川上 憲伸 元会長→井端 弘和 森田→森野 将彦(不調時) モレノ→森野 将彦 【や行】 焼きそば、ヤキソバン→平田 良介 病→山井 大介 やる夫→小笠原 孝 遊具→トニ・ブランコ 妖精→小笠原 孝 よしみん→吉見 一起 嫁の旦那→(旧)渡邉 博幸 (新)佐藤 充 よんたま王子→中田 賢一 【ら行】 ら様→小笠原 孝 ラジコン→山本 昌広 ラーメン→李 炳圭 竜のコバマサ→小林 正人 【わ行】 和菓子屋→高橋 聡文 若手→山本 昌広
https://w.atwiki.jp/homuhomu_tabetai/pages/691.html
さやさや「テンコーセー!!」ダダダ カタナブンブン あんあん「ホムラァーー!!」ドドド ヤリブンブン ほむほむ「ホビャァアアアアアアア!!!ホムァアアアアアアアアアア!!!」カサカサカサカサ あんあん「アンッ?」キョロキョロ さやさや「サヤァ…」スバシッコイヤツメ あんあん「アンコォ」モウスグヒガクレル キョウハアキラメヨウ さやさや「ホントバカ…」グゥウウウ… スタスタ… ガサッガサッ ほむほむ「ホヒィー…ホヒェー……」ゼェゼェ ほむほむ「ホ…ホムゥ?」ココハドコダロウ? ほむほむが追っ手から逃れてやってきたのは町一番の大きな公園である。 種類豊富な遊具、広大な草むら、何杯でもおかわり自由な水飲み場―― ほむほむにとって天国のような世界がそこには広がっていた。 ほむほむ「ホムゥー!」 キャッキャ ピョンピョン ホムムーン♪ この素敵な場所にずっといたい。そうほむほむは思った……が、 カァーカァー… ヒュゥウウウ…… カランカラン… ほむほむ「ホムゥー……マドカァー…」 もうすぐ日没である。野生に生きるほむほむにとって夜間の単独行動は命取りだ。 群れのみんなも心配していることだろう。 ほむほむ「ホムッ」スタスタ でもいつか、群れのみんなを連れてまたここに来よう。 そう誓い、巣へと戻るほむほむ。その矢先。 コテン ホビャ! ???「」コロコロ… ほむほむ「ホムァ……ホムゥ?」イテテ ナニコレ ほむほむが躓いたのは、荷台の付いたオモチャの台車である。 おそらく人間の子供が砂場遊びに使っていたものだろう。 暫くの間その台車を転がして遊んでいたほむほむだったが、 ほむほむ「ホムッ!!ホムホムホムーン♪」コロコロ どうやらこの台車を巣に持って帰ることに決めたようだ。 ほむほむが持ち帰ったミニカーは、群れの中でおおいに役立てられることになった。 妊ほむ「ホムゥウウウウウウウウウウウ!!!!」ウマレル!! まどまど「ホムラチャン!!マドォ!!」ダダダダ コロコロコロ めがほむ「ホミュゥ!?」 まどまど「マドォ!!マドドォ!!」ドイテドイテ コロコロコロ 仔まど「マビャァアアアア!!マビェェエエエエン!!!」アシオレタ ほむほむ「ホムゥウウウウウウ!!!」アカチャンシッカリシテ!! ダダダダダ…… 急病のほむほむを巣穴に連れて帰ったり、 コロコロコロ 荷台「」キノミギッシリ ほむほむ「ホムホムゥーン♪」イッパイトレタネ まどまど「マドマドォ♪」フユモアンシン 仔ほむ・仔まど「ホミュゥ♪ マデョ♪」キャッキャ コロコロコロ ダルマあんあん「アンコォー……」クヤシイ ダルマさやさや「サヤァ…キョウコォー…」ポロポロ ほむほむ「ホムゥ!」ドカッ!! まどまど「マドンッ!!」バキ!! サギャァアアア… アンギャァアアアア… ダマッテハゴバレロ!! ほむほむ「ホムムンッ」キョウハ キノミト "アンバーグ" ダヨ 仔ほむ「ホミュミュー♪」ヤッター 仔まど「マデョー♪」ピョンピョン まどまど「マドッ♪」ハラパン ブチィ あんあん「アンギャァアアアアアアア!!!!」 まどまど「マドマド」ニクダンゴ コネコネ あんあん「ア…アアア…アグゥァアアア…アアア…」ピクンピクン マドッ♪ コトン 仔ほむ「ホミュー」キノミオイシイ 仔まど「ミャドォ」ニクウメェ ニッチャニッチャ あんあん「ア……ア…ガ………」ナイゾウマルミエ さやさや「サヤァーーーー!!!キョウコォオオオオオオオオ!!!!!」ポロポロ 外で採ってきたエサを運んだり、 コロコロコロ ホム!ホム! トンカントンカン マードッ!マドドン! トンテンカンカン 巣「」キラキラピカピカ めがほむ「ホミュゥ!!」アメデモヘイキ ほむほむ「ホムゥー♪」リッパナスダネ まどまど「ホムラチャーン/////」イッパイコヅクリシヨウネ 資材を運ぶのに用いたりと、縦横無尽に活用された。 おかげで、群れの生活水準は多いに向上した。 →その2
https://w.atwiki.jp/figbr/pages/35.html
激突!2つの破壊者 ◆Vj6e1anjAc 「――おおぉぉぉぉっ!」 深夜の公園に叫びが轟く。 月光と街灯が照らす薄明の中、鋭い雄叫びが木霊する。 樹脂と樹脂とがぶつかり合う、鈍い音を響かせながら、2つの雄が激突する。 「キシャアアアア――ッ!」 甲高い高音を上げるのは、まさしく悪魔の如き威容だ。 全高250ミリという、規格外の巨躯を震わす、血染めのボディの大怪獣だ。 完全生命体・デストロイア。 全ての生命に死をもたらす、オキシジェン・デストロイヤーの化身である。 「ブロウクンマグナァァァムッ!」 そのおぞましき姿に対峙する、黒光りする威容が、1つ。 百獣の王のごとき雄叫びを上げて、赤熱する拳を発射する影が1つ。 その名は勇者王・ガオガイガー。 機械生命体の脅威から、人類を守るため建造された、無敵のスーパーロボットである。 「シャァアアッ!」 うねる尻尾が大気を揺らした。 爆音を上げるロケットパンチを、龍鱗の尾が絡め取った。 ロケットパンチ・ブロウクンマグナム――勇者の奥義が沈黙する。 暴れ回る鋼拳が、赤色のエネルギーを失って、緩やかに勢いを失っていく。 「エネルギーを吸収しているのかっ!?」 振り落とされた右腕が、虚しく音を立てて地に落ちる。 それを見届けたガオガイガーが、驚愕も露わに叫びを上げた。 ロボットフィギュアの鉄色のマスクが、表情を変えることはない。 それでも、搭乗者・獅子王凱のそれを模した声は、明らかに驚嘆に揺れていた。 「シャアァ!」 勝ち誇るように怪獣が唸る。 丸太のように太い足が、勇者の右手を蹴り飛ばした。 怪獣デストロイアの尾には、接触した相手のエネルギーを、吸収する能力があるのだ。 バッテリー切れが死に直結する、この殺し合いの場においては、凶悪な能力であると言えるだろう。 「が、凱さんっ!」 「来ちゃ駄目だ、沙英! 戦闘モデルじゃない君には、あの敵は危険すぎる!」 遊具の影から顔を出す少女を、ガオガイガーの左腕が制止した。 元々は、この眼鏡の女子高生――沙英が、あのデストロイアに襲われたのが、この状況の発端だった。 慌てふためいている沙英を、救助すべく現れたのが、黒鉄の巨神・ガオガイガーだったのだ。 しかしそのガオガイガーが、その敵を前に攻めあぐねている。 深紅の鱗に身を包み、両翼を広げる魔獣に対して、ガオガイガーが攻めあぐねている。 「キシャアァァァーッ!」 瞬間、発光。 デストロイアの口元から、鋭い光が放たれる。 闇夜を切り裂く光線が――オキシジェン・デストロイヤー・レイが、勇者目掛けて発射されたのだ。 「くっ!」 プロテクトシェードは乱発できない。エネルギーを吸収する相手に、無駄にバリアを張ることはできない。 ほとんど条件反射的に、ガオガイガーは回避を選んだ。 黒い翼のバーニアを噴かせ、左側へと飛びすさっていた。 刹那、響いたのは爆発音だ。 沙英が身を隠していたのとは、異なる遊具に命中し、赤々と爆炎を上げたのだ。 そして勇者の眼差しは、炎と煙の向こうに見える、破壊の痕跡を見逃さなかった。 「なんて奴だ……!」 破壊された遊具の表面が、えぐり取られるようにして消滅していたのだ。 デストロイアの力の源泉――ミクロオキシゲンには、原子結合を破壊し、対象を「消滅」させる力がある。 その圧倒的な威力の前には、あらゆる装甲が意味を持たず、容赦なく消滅させられてしまうのだ。 これが本当に玩具なのかと、ガオガイガーはめまいを覚えた。 中のパイロットがいないにもかかわらず、そうした感触を覚えるというのも、奇妙な話ではあったが。 「あんなものを食らってはいられない! プラズマホールドッ!」 バーニアを噴かしながら、左手を突き出す。 ガオガイガーの腕から迸ったのは、眩い稲妻のごとき光だ。 バリアのエネルギーを攻撃に転じ、敵を拘束する技である。 すぐさま電撃がデストロイアを包み、その巨体が持ち上げられる。 そのまま投げ縄の要領で、250ミリの巨体が、唸りを上げて投げ飛ばされた。 砂煙の立ち込める中、ガオガイガーが前進する。デストロイアの足元にあった、己の右腕を回収する。 ブロウクンマグナムではエネルギーを吸収されるリスクはあるが、それでも不用意に近づける相手ではない。 動力の切れた右腕に、エネルギーを巡らせながら、追撃打を放とうとしたのだが、 「キシャアアアッ!」 「ぐわっ!」 恐るべきはデストロイアだ。 完全生命体の行動は、勇者の予測よりも早かった。 砂煙を切り裂きながら、深紅の巨体が迫り来る。 赤熱する角を振り下ろし、ガオガイガー目掛けて斬りかかる。 ヴァリアブルスライサーの一撃は、あやまたず胸部に叩き込まれた。 初期モデルの劣悪なメッキ塗装が、至近距離からの攻撃を受けてひび割れた。 「くっ……!」 ぐらついた超合金の体を、無理やりに踏み込み押し留める。 なおも突進してくる怪獣を、態勢を立て直して迎え撃つ。 「このぉおおおっ!」 とにかく危険なのは頭部からの攻撃だ。光線も角の攻撃も、まともに受け続けるわけにはいかない。 右腕で下顎を掴むと同時に、勢いよく上方へと持ち上げる。 がら空きになった胴体へ向かうのは、左膝から伸びるドリルニーだ。 黄金のドリルが轟転し、怪獣の腹部へと叩き込まれる。 鋭い音を立てる衝角が、赤い体躯を吹き飛ばす。 「キシャアァァァーッ!」 その反撃はデストロイアの、獰猛な闘争本能に、火をつける結果に繋がったようだ。 踏みとどまった深紅の巨獣は、見るからに怒気を孕んだ気配と共に、鋭い咆哮を轟かせた。 「さすがに、手強い……!」 怒りの波動を身に受けながら、ガオガイガーは再認識する。 先ほどの角の一撃も、光線と同じものが含まれていたようだ。 メカライオン・ギャレオンの胸部には、痛ましい傷跡が刻まれている。 加えて沙英の存在だ。彼女を庇うか逃すかしながら、この強敵に立ち向かわねばならないのだ。 「だがっ! こっちも負けてはいられないんだ!」 それでも。 だとしても、引き下がるわけにはいかない。 この人格のモデルになった「本物の凱」は、いかなる強敵にも屈することなく、勇敢に立ち向かった男だ。 必ず守ってみせると胸に誓い、黒鉄の勇者王は構えを取った。 ◆ (どうしよう……!) 沙英は狼狽えていた。 目の前で繰り広げられている、ロボットと怪獣の戦闘に対してだ。 凱と名乗ったロボットは、明らかに怪獣相手に苦戦している。 相手は自分に襲いかかってきたというのに、それと代わりに戦って、身体に傷を負っているのだ。 (どうしてあたしには、戦う力がないの……!?) もし自分が彼のように、戦うことができたなら。 この身が美少女アニメのキャラクターではなく、バトルアニメを元にした、戦闘可能なキャラクターであったなら。 この時ばかりは、自分のアイデンティティを呪っていた。 同じ玩具だというのになんて違いだ。ゆるふわ4コマ漫画のキャラクターである「沙英」には、戦闘能力などまるでない。 あの大柄な怪獣を前にしても、ほとんど何をすることもできず、逃げ回ることしかできなかった。 だから凱の助太刀もせず、こうして物陰から顔を出して、がたがた震えることしかできない。 (そんなのは嫌……!) そんな自分が情けなかった。 他人ばかりを戦わせ、何もできずにいる自分を、許すことなどできなかった。 何か武器はないものか。殺し合いなんてものを求めるからには、そのためのパーツが必要なはずだ。 その時、その意志に呼応するかのように、手の中に何かが現れた。 黒光りするサブマシンガンだ。沙英の手には少し大きい。 恐らくはあのロボットのように、自分より一回り大きなフィギュアのために、作られたパーツなのだろう。 それでも、贅沢は言っていられない。出てきたからには使うしかないのだ。 「うおぉぉぉぉーっ!」 やけっぱちな叫びを上げて、沙英は遊具の影から飛び出した。 マシンガンを腰だめに構え、怪獣へとその銃口を向ける。 相手はあれだけ大きいのだ。であれば外す道理はない。 「沙英っ!?」 凱の声が上がると同時に、指がトリガーを引いていた。 だだだだだっ――と銃声が鳴る。光り輝く弾丸は、実弾ではなくビームというやつか。 反動で暴れ回る銃身を、必死に押さえ込みながら、ターゲットを怪獣へと向けた。 「……?」 それでも駄目だ。揺れる銃身では着弾点が安定せず、どうしても命中箇所がバラけてしまう。 加えてこのサブマシンガンは、元々は牽制用の武装だ。 その有り様では、怪獣の強靭な肉体は、どうしても貫くことができない。 「シャァアアッ……!」 「! いかんっ!」 故に沙英の弾は決定打とならず、意識を向ける結果にしかならなかった。 そして彼女の狙いはそれではない。どころか、そうなった時にどうするかなど、何一つ考えてもいなかった。 無防備な少女に視線が向く。怪獣デストロイアの口に、デストロイヤー・レイの光が灯る。 それすらも気付くことはなく、沙英は一心不乱にトリガーを引く。 必殺の熱線の光が強まり、発射されたその瞬間、 「ぐぁああああーっ!」 上がっていたのは沙英ではなく、勇者ガオガイガーの悲鳴だった。 「あっ……!?」 それを聞いた瞬間になって、沙英はようやく状況を把握した。 漆黒のロボットが、自分の前に飛び出して、怪獣の攻撃から庇ってくれていたのだ。 「ぐぅっ……!」 ブースターを噴かせて飛び出した体躯は、そのままもんどりうって倒れる。 立ち上がろうとするものの、足に力が入らず上手くいかない。 堅牢なスーパーロボット超合金だが、その代わりに犠牲になったものがある。 重い金属パーツを支えるために、下半身のボールジョイントには、大きな負担がかかっているのだ。 そして初期のガオガイガーは、中でもそのボールジョイント部が、緩く弱かったと言われている。 小柄なfigmaの沙英を狙った熱線は、彼の股関節に命中し、関節を壊してしまったのだ。 「キシャアァァッ!」 そして深紅の巨大怪獣は、その堂々たる威容に似合わず、狡猾な性質の持ち主だった。 関節が脆いと気付くや否や、デストロイアはそこを狙い、次々と熱線を発射した。 命中し爆炎が上がる度に、ガオガイガーのうめき声が上がる。 そうしてビームを撃ちながら、デストロイアは距離を詰めていき、やがてその上にのしかかる。 遂にはうねる尻尾の先端を、首を挟むように突き立て、エネルギーを吸収し始めた。 「がぁああああっ!」 「そんな……あたしを、庇って……っ!」 「く……逃げろ、沙英っ……!」 自分のせいだ。 自分が余計なことをしたから、こんな結果を招いてしまった。 もはや狼狽する沙英の耳には、避難を促す凱の声も、全く耳に入っていなかった。 ビームサブマシンガンは消え、自身もまるで人間のように、へなへなとその場に座り込む。 調子づいたデストロイアが、彼女のことを気にも留めず、ガオガイガーを襲っていたことが幸いだった。 (どうして……!) どうしてこうなった。 彼を助けたかっただけなのに、どうしてこんなことになってしまう。 それほどに自分は役立たずなのか。与えられた武器すらも、満足に使いこなせないのか。 このままでは凱が死んでしまう。自分が足を引っ張ったばかりに、あの怪獣に壊されてしまう。 (そんなの嫌だ……!) それだけはどうしても認められない。 嫌だというなら考えろ。こんな非力な自分にも、できることはないかと考えろ。 未だ混乱しているものの、それでも沙英の意識は、少しずつ冷静さを取り戻していく。 サバイバルものの漫画のように、周辺物を使って何かしようにも、ここから茂みや植え込みまでは遠い。 鉄製の遊具などはとても無理だ。光線を食らったものですらも、破壊できるとは思えない。 であれば武器だ。さっきのサブマシンガンのように、何か武器はないものか。 とにかく、何かを出さなければ。 こんな自分でもあの敵を、それこそ凱から引き剥がすことくらいはできるような、何か強力な武器はないものか。 「! これって……!?」 その時、自分のすぐ傍らに、姿を現したものがあった。 とてつもなく重そうな代物だ。沙英の――figmaの関節では、とても持ち上げれそうにない。 それでも、自分でなかったらどうだ。 この合金の輝きは、むしろ自分などではなく、彼の助けとなるものではないだろうか。 「――凱さんっ!」 それを意識した瞬間、沙英は「それ」を持ちながら、ガオガイガーに向かって叫んでいた。 ◆ 「凱さん、これをっ!」 少女の声を聞いた時、ガオガイガーは確かに「それ」を見た。 その橙色の武具を見た時、まさしく運命を感じた。 この場では最高の援軍だ。勝機があるとするなら今しかない。 この身に残されたエネルギーでは、必然威力も落ちるだろうが、それでも他に方法はないのだ。 あとは自分の知る機能が、「それ」に存在するかどうか。 原作に記された設定が、どこまで再現されているかどうかだ。 沙英にあれを持ち上げる力はない。であれば、これはギャンブルだ。 賭けに勝てば自分が勝つ。負ければ逆転はならず敗北する。 問題ない。「本物の凱」にとっては、常に乗り越えてきた綱渡りだ。 絶対に守るという想い。 それを貫くための勇気。 最も大事な2つの心――それさえ忘れずにいられれば、乗り越えられないものなどない――! 「――来いっ! ゴルディーマーグッ!!」 返事が返ってくることはなかった。 それでも、沙英の傍らにあったもの――橙色の鋼拳は、唸りと共に飛んできた。 勝利の鍵セット1の1つ、マーグハンド。 GGGのマルチロボ・ゴルディーマーグの変形形態。 ガオガイガーのある武装を使うため、巨大な右腕部に変形した、心強い仲間の姿である。 「シャアァァッ!?」 横合いから飛び込んできた鉄拳は、デストロイアの脇腹に当たり、容赦なく吹っ飛ばしてみせた。 正式な使い方ではないが、マーグハンドには、ゴルディオンマグナムという技がある。 ブロウクンマグナムの要領で、敵にぶつけるロケットパンチだ。 呼応する超AIがなければ、再現できないかもしれないと考えていたが、この機能だけは使えたようだ。 「ハンマァァァ・コネクトォッ!」 雄叫びと共にバーニアを噴かす。 用をなさない足の代わりに、推力でその場から移動する。 落ちたマーグハンドを右腕に嵌め、続いて沙英のもとへと向かった。 マーグハンドはそれそのものを、武器として使うためのものではない。 勝利の鍵セット1に付属する、「本来の武装」を使うための、本体保護パーツに過ぎないのだ。 猛然と火を上げる勇者王は、遂にその武装を掴む。 そのまま上空へと飛行し、「それ」を高らかと掲げた。 巨大な右手に掴んだ「それ」は。 輝く満月をバックにし、天に掲げた「それ」の名は。 「ゴルディオン――ハンマァァァァーッ!!」 ゴルディオンハンマー。 正式名称グラヴィティ・ショックウェーブ・ジェネレイティング・ツール。 重力場の中に拡散ウェーブを作り出す、史上最強の大発明である。 「うぉおおおおおおおおおっ!」 咆哮と共に光が走った。 黒いガオガイガーのボディが、眩い光に包まれた。 金の閃光に呼応するように、その身が黄金に染まっていく。 金色の破壊神Ver.――限定発売された金の姿に、その身が変化しているのだ。 ゴルディオンハンマーを使用する際、満ち溢れる莫大なエネルギーは、勇者の姿を黄金に変える。 「キシャァアアアーッ!」 ただならぬ気配を感じたのだろう。 身を起こしたデストロイアは、ガオガイガー目掛けて熱線を放った。 必殺のオキシジェン・デストロイヤー・レイが、天空の勇者王へと襲いかかった。 「てやぁっ!」 それでも、勇者は怯みはしない。 デストロイヤー・レイが必殺の光なら、この手に握ったのも必滅の鉄槌だ。 グラビティショックウェーブの一撃は、あらゆる物質を崩壊させ、光の粒子へと変える。 「光になれぇぇぇぇぇーッ!!」 さながら天翔ける流星か。 巨大な鉄槌を携えて、光線を押し返すその姿は、夜を裂く黄金の流れ星か。 公園を眩く照らしながら、ガオガイガーは真っ向から、デストロイア目掛けて突撃した。 更に出力を増すオキシジェン・デストロイヤー・レイにも、おくびも怯む様子を見せず、一気呵成に猛進した。 「凱さんっ!」 両足が千切れ飛んだのを感じた。 沙英が心配そうな声を上げるのが、爆音の向こうからも聞こえてきた。 大丈夫だ。この程度で止まるものか。 右腕と中枢システムさえ残っていれば、奴をこのハンマーで、消し去ることができるのだから。 (絶対に負けない) この身の全てのエネルギーを、この一撃に注ぎ込んだとしても、必ず奴を倒してみせる。 それは沙英だけを守るためではない。 これから先この怪獣が襲うであろう、この場の全てのフィギュア達を、その猛威から救うためだ。 そのためならこの身体など、喜んで差し出してやろうと思った。 たとえ作り物の人格だろうと、本心からの願いだと言えた。 「でぇぇやぁああああああああ――――――ッ!!!」 衝撃でマスクが砕け散る。 ガオガイガーの中枢部分・ガイガーの顔が露出する。 人間のそれを模した口が、盛大に開かれて怒号を上げた。 閃光を切り裂く鉄槌が、死の化身に届いた瞬間、黄金の光が闇夜に満ちた。 ◆ 最後に使ってきた金色の武器は、想像以上に効いたと思う。 先ほど奴の身体から、エネルギーを吸い取っていなかったなら、危なかったのはこちらかもしれない。 それでも、勝ったのは自分だ。 奪い取った分のエネルギーを、思い切って全て熱線に回したのが、功を奏したようだった。 武器が直撃したすぐ後に、力を使い果たしたロボットは、そのまま無様に倒れ伏した。 こちらも傷を負いはしたが、命に別状はなかった。 だからこそ、動けなくなったそいつを、二度と息を吹き返さぬよう、徹底的にぶち壊してやった。 小さな頭を踏み潰し、ねじ切ってやった瞬間に、そいつは死んだのだと理解できた。 「………」 それにしても、腹が減った。 正確には疲れたと言うべきか。結局こいつを撃退するために、相当なエネルギーを使ってしまった。 どの道自分にとっての食事とは、エネルギー摂取に他ならないのだ。もう「腹が減った」と表現して構わないだろう。 であれば、獲物を探すべきだ。あのロボット相手にそうしたように、エネルギーを摂取するべきだ。 既に目星はついている。 すっかり姿を消してしまったが、さっきの細い人形だ。 そう遠くまで行けるほど、時間の間隔は開いていない。恐らくはまだ、その辺に隠れているのだろう。 「………」 方針を決めた怪獣は、悠然とその場から歩み去った。 地面の砂をひっくり返し、煙に変えて大地にかけた。 砂に埋もれた墓標を汚し、そこに一瞥もすることなく。 無惨に砕かれた勇者の亡骸を、ひと目も振り返ることもせず、デストロイアは姿を消した。 【ガオガイガー@スーパーロボット超合金 機能停止】 ※ガオガイガー@スーパーロボット超合金は、勝利の鍵セット1@スーパーロボット超合金を装備した状態です。 ※ガオガイガーの基本パーツ(ゾンダーコア、ディバイディングドライバー)、 魔法のバット(美樹さやか制服Ver.)@figma、 ホロニックブレード(ゼーガペイン・アルティール)@ROBOT魂が、エリアCの公園に散乱しています 【深夜/エリアC(公園)】 【デストロイア(完全体)@S.H.シリーズ】 【電力残量:40%】 【装備:無し】 【所持品:クレイドル、拡張パーツ1~2(未確認)】 【状態:腹部にダメージ(中)、体前面にダメージ(中)】 【思考・行動】 基本方針:動物的本能に従う 1:他のフィギュアを襲い、捕食する(=エネルギーを吸収する) 2:女のフィギュア(=沙英)を探す ※ミクロオキシゲンの特性は、ほぼ完璧に再現されています。 尻尾部分のエネルギー吸収能力も完全再現されています。 ※クレイドルおよび支給パーツの存在を認識していません。 動物並みの知能なので、理解できるかどうかも怪しいです。 ◆ 沙英は必死に逃げていた。 光を失った勇者が、最初の一撃を食らうと同時に、その場から走り去っていた。 エネルギーの切れたガオガイガーは、悲鳴を上げることはなかったが、体を壊される嫌な音だけは、ひたすら聞こえ続けていた。 それから耳を塞ぎながら、沙英はただ逃げることだけを考え、植え込みの中へと飛び込んでいた。 (ごめんなさい……!) そうしてとりあえずの安全を確保して、初めて罪悪感が湧き上がる。 自分を守ろうとしたばかりに、余計な傷をその身に負って、壊された者への罪悪が。 その恩人を置き去りにし、命惜しさに逃げ出した、弱虫な自分への憤りが。 涙の流れないフィギュアの顔を、ひたすらに悲痛に歪ませていた。 (……これから、どうしよう) 先は長い。 Archetype sheとかいう奴は、6時間後に会おうと言っていた。 それを再認識すると、今度は置き去りにしたものではなく、この先のことが気にかかる。 果たしてこの6時間を、どのようにして生き残るべきか。 いいやそもそも、自分ごときが、6時間も生き残れるのか。 あるいは6時間を生き残ったとして、それでこの殺し合いが終わりだと、果たして断言できるのか。 【深夜/エリアC(公園・植え込みの中)】 【沙英@figma】 【電力残量:90%】 【装備:無し】 【所持品:クレイドル、ビームサブマシンガン(ガンダムサンドロック改)@ROBOT魂】 【状態:損傷なし】 【思考・行動】 基本方針:とにかく生き残る 1:赤い怪獣(=デストロイア)から逃げる 2:凱さん(=ガオガイガー)に対して罪悪感 ※逆光眼鏡は差し替えパーツではなく、通常の表情変化として扱われます。 また、乃莉の顔差し替えパーツは付属していません。 前:Battle Of Emperor 投下順に読む 次:逆襲のザンダクロス 前:Battle Of Emperor 時系列順に読む 次:逆襲のザンダクロス ガオガイガー 機能停止 デストロイア(完全体) 次:ON THE ROAD 沙英 次:ひだまりのない世界で ▲上へ戻る
https://w.atwiki.jp/changerowa/pages/101.html
とある公園のベンチ。 ホイミンはそこに腰を下ろし、新たに支給された名簿を確認していた。 「とりあえず……知ってる名前はないみたいだなあ。 あと、この体の中身もいないみたい……」 殺し合いに知り合いが参加させられていないこと、そして残虐な性質らしい本来の肉体の持ち主がいないことに、ホイミンはホッと胸をなで下ろす。 もっとも、彼の親しい存在といえば共に旅をした戦士・ライアンくらいしかいないのだが。 なお「貨物船」や「キャメロット城」という名前が気になったが、「物質系のモンスターかもしれない」という結論で落ち着いた。 「さて、そろそろ移動を……」 名簿をしまい、立ち上がろうとするホイミン。 だがその直後、彼の魔物としての感覚が何かを察知した。 (何か……怖いものがこっちに来る!) 弾かれたように立ち上がると、ホイミンは近くにあった遊具の陰に身を隠す。 一目散に逃げるという選択肢もあったが、下手に背を向けるよりは隠れる方が生存確率が高いと判断したのである。 ホイミスライムは元々、素早い魔物ではないというというのも影響しているかもしれない。 やがて、恐怖の正体が闇の中から姿を現す。 それは不気味な剣を携えた、銀髪の青年だった。 (ピ……ピサロ様ぁぁぁぁぁ!?) 驚愕のあまり、眼球がこぼれ落ちそうなほどに目を見開くホイミン。 彼が見たのは、紛れもなく魔物を統べる王・ピサロの姿だった。 人間に憧れているとはいえ、今のホイミンの魂はまだ魔物としてのもの。 本能レベルで、自分たちの支配者であるピサロへの畏怖が根付いている。 (ほ、本物だよね!? 肖像画でしか見たことないけど……。。 こんな怖いオーラ出してるんだから、間違いないよね!?) 混乱のあまり、ホイミンは「この場にいるものは、みな肉体と精神を入れ替えられている」という前提を忘れていた。 (ど、どうしよう! 見つかったとして……僕もいちおう魔物だから、殺されたりはしないかな……。 いや、こんな体じゃ怪しまれて殺されちゃうかも……。 念のため、このまま隠れてやり過ごした方が……。 いやでも、それだとピサロ様を敵だと判断したことになっちゃうよね。 見つかったら問答無用で斬られるかも……) さらにパニックを深め、まとまらないまま思考を広げていくホイミン。 しかし、その思考は強制的に中断させられる。 その場に、新たな人物が現れたからだ。 「おまえさんか、殺気をダダ漏れにしてやがるのは」 それは強靱な筋肉に包まれた肉体を、惜しげもなくさらした巨漢だった。 古代の魔人・エシディシの肉体に魂を宿した魔性の剣客・志々雄真実である。 志々雄の姿を確認したピサロ……もとい魔王は、無言で斬りかかる。 志々雄はその斬撃を、紙一重で回避した。 「ははっ! いい腕してるじゃねえか!」 楽しそうに笑いながら、志々雄はホイミンが隠れている遊具の方へ視線を向ける。 (え? あの人、僕に気づいて……) 「そこに隠れてるやつ! 刀か、その代わりになるような刃物があれば俺によこせ! よこさねえなら、てめえから殺す!」 「ひいっ! は、はい!」 すっかり弱気になっていたホイミンは、志々雄の迫力に圧倒されてしまう。 言われるがまま、ホイミンは自分のカバンに入っていた剣を投げ渡そうとする。 しかし剣は思ったほど飛ばず、地面に突き刺さってしまう。 「ちっ! ちゃんと投げやがれ!」 悪態をつきながら、志々雄は猛然と走って剣を回収する。 それを手にして、志々雄は剣がさほど飛ばなかった理由を理解した。 「なんだこりゃ……。でたらめな重さじゃねえか。 からくりが仕込んであるせいか?」 志々雄が手にした剣の名は、エンジンブレード。 一般的な刀の、数十倍の重量を持つ代物である。 「だがこいつの体なら、使いこなせる。 いい体を引き当てて助かったぜ!」 上機嫌でブレードを構える志々雄。 それに対し、魔王は離れた位置から彼に向かって手をかざす。 「試してみるか……。マヒャド」 次の瞬間、魔王の手から冷気と氷が激しい勢いで放たれた。 マヒャド。氷の嵐を巻き起こす、吹雪系の上級呪文である。 放たれた嵐は、志々雄を直撃する。 「む……」 魔王は思わず、眉をしかめる。 嵐がやんだとき、そこにあったのは凍り付いた志々雄の姿などではなく、全身から蒸気を吹き上げた志々雄だったのだ。 「ハーッハッハッハ! どんなタネの妖術か知らねえが……。 この体を凍らせるには、温度がぬるすぎたみてえだなあ!」 一切のダメージを感じさせぬそぶりで、志々雄は突進する。 その勢いのまま放たれた一撃を、魔王は破壊の剣で受け止める。 「せいぜい楽しませてくれや、色男ぉ!」 「やかましい男だ……」 戦いはまだ、始まったばかり。 ◆ ◆ ◆ (どうしよう……。今のうちに逃げた方がいいのかな……) そしてホイミンは、戦いを見ながらまごまごしていた。 【F-8/街・公園】 【ホイミン@ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち】 [身体]:ソリュシャン・イプシロン@オーバーロード [状態]:健康、混乱 [装備]:なし [道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2 [思考・状況]基本方針:人間にはなりたいが、そのために誰かを襲うつもりはない。 1:ライアンさんのように、人を守るために戦う。 2:この状況、どうすればいいんだ!? [備考] 参戦時期はライアンの旅に同行した後~人間に生まれ変わる前。 制限により、『ホイミ』などの回復魔法の効果が下がっています。 プロフィールから、『ソリュシャン・イプシロン』と彼女の持つ能力、異世界の魔法に関する知識を得ました。 ピサロに対する畏怖から、彼を精神も本人だと思い込んでいます。 【志々雄真実@るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-】 [身体]:エシディシ@ジョジョの奇妙な冒険 [状態]:健康 [装備]:エンジンブレード@仮面ライダーW [道具]:基本支給品、炎刀「銃」@刀語、ランダム支給品0~2(刀剣類はない) [思考・状況]基本方針:弱肉強食の摂理に従い、参加者も主催者も皆殺し 1:銀髪の男(魔王)を殺す 2:首輪を外せそうな奴は生かしておく 【魔王@クロノ・トリガー】 [身体]:ピサロ@ドラゴンクエストIV [状態]:健康 [装備]:破壊の剣@ドラゴンクエストシリーズ [道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2 [思考・状況]基本方針:優勝し、姉を取り戻す 1:挑んできた男(志々雄)を殺す 2:剣を渡した相手(ホイミン)も、後で殺す [備考] 参戦時期は魔王城での、クロノたちとの戦いの直後 ピサロの体は、進化の秘法を使う前の姿(派生作品でいう「魔剣士ピサロ」)です 【エンジンブレード@仮面ライダーW】 仮面ライダーアクセル・照井竜が使用する剣。 変身すると自動的に出現するタイプではなく、照井はバイクに積んで持ち運んでいる。 エンジンメモリやW用のガイアメモリをセットすることでそのメモリに応じた技を発動させられるが、今回は付属していない。 重量は20㎏または30㎏(一般的な日本刀が1~1.5㎏)とされており、凡人に使いこなせる武器ではない。 しかし照井は、何度か変身前の生身の状態でも使用している。 12 こち亀の載ってないジャンプなんて玉子丼から卵を抜いたみたいなもん 投下順に読む 14 天使が殺しにやって来る 時系列順に読む 人間の持つ輝き ホイミン 35 時事ネタを後から読むときは思い出話に付き合うつもりで 炎の身体、炎の刀 志々雄真実 53 BLADE CHORD そろそろ行こうか冥府魔道 魔王
https://w.atwiki.jp/vip-shinrei/pages/240.html
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/22(火) 00 21 02.27 ID Du0ajgfl0 まず青葉中央公園の説明から 札幌市某所にある公園で木が茂っていて森のような感じになっている なかには散歩用の道があるが外れるとほんとに山を歩いているような感覚 そして木が茂っているため不気味、昼間でも森のほうは人があまりこない 隣にももうひとつ公園があってそこで酔っ払った男が死んでいたこともある 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/22(火) 00 25 19.28 ID 7yIsZZis0 21 酔っぱらいの凍死怖… 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/22(火) 00 25 57.69 ID Du0ajgfl0 おれは友人からあそこでなんか出たときいたので現場におもむいた しかしそこは冬の北海道雪が深く入っていくのをためらったが突入を決行した 25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/22(火) 00 31 56.56 ID Du0ajgfl0 まずは木のない遊具や広場がある区画をあるきまわった ベンチにアベックがいていちゃついてた 先日のセンターでこけたおれはむしゃくしゃしてたので雪玉をなげようとおもったが怖くてスルーした ぶっちゃけ霊とかより人間こえーよw とくに異常やいやな感じはなかった 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/22(火) 00 37 16.85 ID 7yIsZZis0 25 同意、生物のほうが怖いです 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/22(火) 00 37 34.68 ID Du0ajgfl0 次に夏限定の幼女視姦し放題スポットのプールとウオータースライダーの区画へいって来た 同じく特に何もなかった、メガストアが捨ててあった。 続いて二つ目の遊具の区画にいって来た 寒気がしたので注意深くあたりをみまわした すると 28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/22(火) 00 39 31.21 ID JtBUE89Z0 すると・・・!? 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/22(火) 00 39 52.41 ID Du0ajgfl0 ただたんに便意と尿意が襲ってきただけだったw 俺は人が居ないのを確認して野糞と野ションをしてきた 湯気がくさかった 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/22(火) 00 41 29.47 ID 7yIsZZis0 ようじょ!ようじょ! 29 大は自重汁wwwwwwwwwww 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/22(火) 00 44 52.75 ID Du0ajgfl0 続いてテニヌコートの並んだ区画を見に行ってきた さすがに冬は使わないみたいで雪も高く積もってた 近くに足跡は無くここ数日人が訪れなかったようだ 横にそびえる林、森?が不気味だった 32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/22(火) 00 49 51.60 ID 7yIsZZis0 まあ、普通、暗闇は怖い… 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/22(火) 00 52 27.07 ID JtBUE89Z0 北海道で「雪が高く積もっていた」って、 私の想像より3割増しぐらいの積もり具合でいいんですかね? 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/22(火) 00 55 28.77 ID Du0ajgfl0 いよいよメインの森林エリア 冬で葉が落ちて枝がむき出しで怖い 屋外灯の明かりが届かないところはほんとに暗いくてヤバイ雰囲気 雪が積もっているから散策道も見えない これでトラぶったらおれ遭難かもと思いつつ凸開始 35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/22(火) 01 04 05.61 ID Du0ajgfl0 33 とにかくヤバイ 夏場に来た感覚を思い出しながら捜索開始 するとすぐに異常が発生 体がこわばってくるしいやな感じが常に後からした 携帯も公園内は夏着たときはどこでもアンテナが立っていたはずなのに圏外 耳がキーンってなるような静かさ これはマジやばいかも 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/22(火) 01 06 50.81 ID Du0ajgfl0 気休めにと思って般若心経を唱えながらネックレスにつかってたクロスを握り締めて続行 風の音すら聞こえないし月が雲に隠れているのが透けて見えた とにかく筆舌に尽くしがたい怖さが満ちていた 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/22(火) 01 08 29.42 ID 7yIsZZis0 せんせ!積雪が膝丈なのか腰丈なのか目線超えるほどなのか分かりません! 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/22(火) 01 09 39.41 ID PzMcXCZi0 そのとき雪の中から伊東四郎が! 39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/22(火) 01 10 30.30 ID JtBUE89Z0 ニン!! 般若心経唱えながらクロス握り締めるwww 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/22(火) 01 12 41.00 ID Du0ajgfl0 歩き続けてしばらくすると木にロープがかかってた 近くに人の気配もないし誰かが首を吊った痕跡もない ただそこから感じる怖さがこれまでの比じゃなかった 直感でこれ以上ここに居たらヤバイと感じてくわばらくわばらと唱えながら逃走 ものすごい形相で逃げてきたから通行人とかは俺の顔がホラーだったとおもう 結論 首吊りロープがヤバイ もしかするとあれは現実のものじゃないかもしれん 以上へたれがおおくりしました 41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/22(火) 01 13 34.61 ID Du0ajgfl0 37 高いところはももくらいまであった 38 ねーよwww 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/22(火) 01 14 57.43 ID 7yIsZZis0 41 ももか…トンクス しかし、ロープ…誘われて吊りそうになる前に逃げれてよかったのかもしれん 乙! 43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/22(火) 01 19 09.03 ID Du0ajgfl0 42 だがこのスレ的にもっと潜入続けたほうがよかったんじゃない? ただ俺ヘタレだし。。。 44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/22(火) 01 41 04.87 ID 7yIsZZis0 43 危険を感知できる方? ヤバイと思ったら撤退する勇気は必要 スレ的には真っ暗でも1枚あったら…懐中電灯入ってりゃちょっとは補正かけれるので… 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/22(火) 01 42 02.08 ID JtBUE89Z0 まず自分の身の安全。 残った力で遊べばイイ!
https://w.atwiki.jp/bkneko/pages/1293.html
+ 定期イベント一覧 定期イベント一覧 月例イベント|勝手にコラボ|コボルト冒険記 曜日限定クエスト|素材採取クエスト|狩猟クエスト|小判稼ぎクエスト|暁天のアイテム狩り|月夜のアイテム狩り 救出クエスト|ネコゲットクエスト 高難度【聖獣狩りクエスト|荒ぶるクエスト|逆襲クエスト|迷宮クエスト】 + 不定期イベント一覧 不定期イベント一覧 錬金祭り|ざくざくゴールドハント|天地降臨|オリハルコンフェス|コボルトとドロップチャレンジ 幼少シリーズ|超アイテムドロップクエスト|ぼくとネコ大感謝祭 + その他イベント一覧 その他イベント一覧 3周年記念イベント|正月限定 羽根つきチャレンジ|エイプリルフール|GWイベント 解放クエスト|マジックルーン獲得クエスト 月例イベント 各月限定で開催されるイベント。 1週間ぐらいでリフレッシュされる。 難易度はそこまで高くないので初級と中級のドロップチャレンジは忘れずにこなしたほうがいい。 上級以降はドロップチャレンジの報酬が記載されている2種類のうちどちらか。 イベント名は怪しい? 月例イベント開催月 イベント名 ドロップチャレンジキャラ ドロップチャレンジ武器 1月 お正月もぼくとネコ かがみもちネコ 門松ロッド 2月 福よ、まいれ! 桃ネコ太郎 オニニン金棒 3月 おひなネコまつり! おひなネコ ぼんぼりスピア 4月 新生活は辛いよ! 遊具使いのさっちゃん 横断歩道の旗 5月 ちゃんばらの乱 コイ太郎 コイキャノン 6月 魚人注意報 ネコでんでん アンブレラソード 7月 ぼくネコ夏祭り 金魚すくいネコ わたあめロッド 8月 ぼくネコなつやすみ カブトムシネコ ノーマルシューター 9月 お花見舞踏会 おもちネコ 餅つきハンマー 10月 ハロウィンパーティー かぼちゃベイビー パンプキンブランチ 11月 秋のトレント収穫祭 栗ネコ 黄紅葉の弓 12月 メリークリスマス! ニャンタクロース ツリーメイス おひなネコまつり! 3月限定イベント。 クエスト名 属性 スタミナ ドロップチャレンジ ステージ数 初クリア報酬 おひなネコまつり! 初級 木 8 おひなネコ 1[5 2 ] ジェム3個 クエスト名 属性 スタミナ ドロップチャレンジ ステージ数 初クリア報酬 おひなネコまつり! 中級 光木 12 ぼんぼりスピア 2[3 1 -2 1 ] ザクザクの実 クエスト名 属性 スタミナ ドロップチャレンジ ステージ数 初クリア報酬 おひなネコまつり! 上級 火木 16 闇のオリハルコンor火のオリハルコン 2[6 2 -1 1 ] 木の石×5 クエスト名 属性 スタミナ ドロップチャレンジ ステージ数 初クリア報酬 おひなネコまつり! 超上級 光闇木 20 光のオリハルコンor水のオリハルコン 2[5 2 -3 2 ] ジェム3個 クエスト名 属性 スタミナ ドロップチャレンジ ステージ数 初クリア報酬 おひなネコまつり! 激ムズ 木 24 神竜の紅玉or風のオリハルコン 1[2 0 ] 木の魔石×3 入手できるキャラ キャラ名 嫁入りおひなネコ タイプ 魔法 マジックスキル 属性 木 射程+21木属性攻撃25%増加木属性のバーストサイズ50%増加木属性シールドで水属性ダメージ50軽減 レアリティ レア レベル 20 体力 518 魔力 220 CP 200 入手できる武器 武器名 スーパーぼんぼりスピア タイプ 体当たり マジックスキル 属性 木 貫通率5%増加必要CP-50木属性シールド50軽減 レアリティ レア 攻撃力 160