約 2,798 件
https://w.atwiki.jp/tsuntsuku/
子どもたちの為に、地域の遊び場情報を集めましょう! 「あそこに行ってよかった!」 と思ったところ、是非、伊那の親同志、このページでお互いにお知れせ下さい! タイトルは見出しモノになりますので、出来るだけ正式に場所の名前でお願いします! 概要:なに、どこ(つくしんぼ保育園からみての方角と距離(大体のkm数)) 場所の名前と道の詳しい説明(地図のリンクがあれば嬉しい、ホームページあればリンク) 特徴とお勧め(どの天気・時期で何をできるか、その中で自分で何をやってたのしかったか。。。) 注意点(危険なもの、閉鎖時期・運営時間) どうぞ、自由に、遊び場の情報を集めましょう。目指すは、立派な「子ども遊び場百科事典」ですが、まず一歩目は遠慮なく、適当に書き込んでみてください。ウィキ(インターネット共同百科事典のこと)を作るのは、私(つくしんぼ保育園の親の一人、アーミンともうします)でも初めてですので、知らないことばっかりです。経験が重ねれば何とかなるのかな。ちょっと不安ですので、皆様のご協力お願いします! ということで、伊那の「子ども遊び場百科事典」は試しものとして、2007年6月10日にスタートしています。それは記念するべきものかどうか、全く分かりません。楽しんでやりましょう、子供の為に! 動作説明 やっとわかった:新しいページを作るには、上左の「@wikiメニュー」のなかの一番上の「新規ページ作成」を選べばいいです。それで出てくるフォームに作りたいページのタイトル(場所名)だけ入れて、残りを無視してボタンを押せば、ページのテキストを自由に書き込めます。 やってみたところ、私は書いたページは思ったよりきれいにフォーマットされました。ただ、保存せずにブラウザーのバックボタンを使ったりするとテキストがなくなりますので、情報を別のブラウザーウィンドーで集めるか、集めてからページをかくことをお勧めします。 リンクを張るには赤いボタンを押して簡単に出来ました。http //を書き忘れないように。 (もっと簡単に新ページを作成するには、適当なよく出来ているページを開いてから、@wikiメニューの2つ目の項目を選んで、そのページをコピーして新しいページを作って、その後中身の文書を替えれば良いだろう。) パソコンに詳しくない人はリンクを張ったり写真を入れたり、無理しないで下さい。文書をお好みのワープローソフトからペーストするだけども充分です。書き直しや追加はあとから来た人に任せばいいです。 右と左のメニューはとりあえず無視していいです。そのうち適当に設定するつもりですが、今のところは動作知らず、ごめん。アットウィキのスタンダードメニューのままで、押してどうなるか私もわかりません。(下の宣伝も無料サイトなんで、勝手に入ります。) 試し ちょっと試しにコメントランを入れてみます。使ってみてかまいませんが、何か効果があるかどうかもわかりまっせん。 以下のコメントボクスに入れたことはこちらに出てきます。 -) -- アーミン (2007-06-21 12 38 34) みぶがわはいばら公園:川原、BBQ場所あり、ピクニック遊具OK -- はい (2007-06-21 16 54 44) 名前 コメント 「はがき」というのもあったので入れてみよう -) 現在、paint_bbsプラグインはご利用いただけません。
https://w.atwiki.jp/pam-iwate/pages/618.html
チャチャワールドいしこし 緑いっぱい、花いっぱいのチャチャワールドには楽しさギッシリ!家族みんなで自然と遊べる散策コースやピクニック広場。ちびっこたちは楽しい遊具でアスレチック体験。また、レーシングサーキットやマッハコースターで興奮のスピードに挑戦。大人も子供も一緒になって…… チャチャワールドいしこし(株式会社いしこし) 〒989−4703 宮城県登米市石越町南郷字高森100 TEL:0228−34−2221 FAX:0228−34−2222 パンフレット ※画像をクリックするとパンフレットが開きます。 imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 ☆【特別割引券】 ●プリントアウト(印刷)してお使いください。 ホームページ http //www.chachaworld.jp/toppage.html 〈ブログ〉 石越チャチャワールドへGO http //blogs.yahoo.co.jp/kouichi5151512000/3511853.html 遊園地 http //blogs.yahoo.co.jp/pony_garage/41040818.html チョットお出かけ! http //blogs.yahoo.co.jp/dwrff568/1359753.html チャチャワールドその2 http //blogs.yahoo.co.jp/pony_garage/16501317.html くりでん見学会 〜M15形完全保存〜【Ⅵ】 http //blogs.yahoo.co.jp/tophamhat6539/57243045.html チャチャワールドいしこし http //blogs.yahoo.co.jp/ma_yo99/13678344.html 携帯サイト 最新のチラシ imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 《周辺情報》 登米市歴史博物館…幕藩体制下の武家文化と民衆の暮らしを http //www1.atwiki.jp/pam-iwate/pages/1472.html 登米市伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター…水鳥の楽園 http //www1.atwiki.jp/pam-iwate/pages/616.html みやぎの明治村…明治のロマン漂う… http //www.toyoma.on.arena.ne.jp/ サトル・サトウ・アート・ミュージアム…環境造形アート作品の http //www.satorusato-artmuseum.jp/ 石ノ森章太郎 ふるさと記念館…当時の落書きや愛蔵書なども展示 http //www.city.tome.miyagi.jp/kinenkan/ 長沼温泉 ヴィーナスの湯…豊富な湯量が自慢の源泉100%の温泉 http //www.tome-city.com/venus/ チャチャワールドいしこし…大人から子供までアドベンチャー気分 http //www.chachaworld.jp/toppage.html 道の駅津山・もくもくランド…木の香漂う店内には http //www3.ic-net.or.jp/~moku2/ 道の駅・林林館…源氏ボタル生息地 http //www1.atwiki.jp/pam-iwate/pages/629.html 産直なかだ・愛菜館…農産物直売所・お食事処・加工所 http //park22.wakwak.com/~nakada-aisaikan/ 登米ふれあいの森…五感を刺激して心とからだをリフレッシュ! http //www1.atwiki.jp/pam-iwate/pages/1469.html みなみかた温泉…休憩所にはカラオケも完備 http //www1.atwiki.jp/pam-iwate/pages/1040.html #blogsearch /
https://w.atwiki.jp/wiki6_piro/pages/8505.html
2016年12月24日(土) クリスマス クリスマスのチキン・ケーキを買いに、朝一で新宿へ。 電車で小田急か、自転車で伊勢丹か迷ったが、30分開店が早い小田急へ。 チキンはいつもどおりRF1。 パンはブティックトロワグロ。 ケーキもトロワグロと考えてたけど、いまいち良いのがなかった。 そしたら、ラメゾンデュショコラを発見。知らなかったけど、小田急のデパ地下リニューアルのときに新しく入っていた。 長女は昼からスイミングスクール。 「走って帰りたい」と自転車に乗らずに走る長女。 加賀公園に寄った。 加賀公園の既製品ではないコンクリート製遊具は、滑り台が急だったり、高さがあったりして子供は楽しい。俺も子供の頃来てたけど、面白かった。 最近じゃあ、安全性とかうるさくて難しそう。 パン家のどん助のシュトーレン。 関連項目 2016年度/写真日記 ユーハイム ラメゾンデュショコラ 一言日記 牛込風景 この項目のタグ 2016年 2016年12月 2016年12月24日 日記 牛込 タグ「2016年12月」がついた項目 2016-12-18 / 2016-12-24 / 2016-12-31/2016年を振り返って / アートブレッドファクトリー東京店 / カフェボーグルビー / カレーの王様後楽園店 / 求道会館 / 京華女子中学・高等学校校舎 / 広徳寺 / ジンギスカン霧島御徒町店 / 墨繪売店 / たいやきわかば / 西片町教会 / はぐれ雲 / パン家のどん助 / 常陸太田市 / ブティックトロワグロ / ふるさとの森マウンテンバイクコース / マドラグ神楽坂店 / ミサト / ユーハイム / ラカグ / ラビチュード / ラメゾンデュショコラ タグ「日記」「牛込」がついた項目 2010-10-08 / 2010-10-11 / 2010-10-16 / 2011-02-27 / 2011-03-06 / 2011-11-13 / 2014-04-19 / 2014-07-12 / 2014-08-01 / 2014-10-13 / 2014-10-19 / 2015-02-15 / 2015-03-14 / 2015-03-30 / 2015-03-31 / 2015-04-15 / 2015-05-16 / 2015-05-17 / 2015-05-24 / 2015-05-30 / 2015-09-05 / 2015-09-12 / 2015-09-13 / 2015-09-28 / 2015-10-31 / 2016-01-24 / 2016-04-02 / 2016-04-04 / 2016-04-09 / 2016-04-23 / 2016-05-14 / 2016-05-20 / 2016-05-21 / 2016-06-12 / 2016-06-19 / 2016-06-26 / 2016-08-11 / 2016-08-13 / 2016-09-10 / 2016-09-18 / 2016-10-14 / 2016-12-02 / 2016-12-03 / 2016-12-09 / 2016-12-24 / 2017-01-07 / 2017-01-09 / 2017-01-14 / 2017-12-08 / 2018-01-06 / 2018-01-07 / 2018-04-08 / 2018-07-08 / 2018-09-15 / 2018-09-16 / 2018-09-22 / 2018-09-23 / 2018-12-07 / 2018-12-08 / 2018-12-09 / 2019-01-05 / 牛込風景
https://w.atwiki.jp/cucc/pages/626.html
ルート 3日目(8/30) 富来~能登島~和倉温泉~七尾・道の駅能登食祭市場 勢いでまさかの外寝となった翌朝。 極度の眠気で判断力低下していた翌朝。 グレーゾーン?いいえブラックです。 日当たり良好、眺めの良い三階建ての物件でした。 まあチャリ部×遊具は定番ですね^^ 昨晩買い過ぎて食べ切れなかった野菜をやっとのことで食べ切り、 すぐとなりの道の駅にて朝からソフトクリーム。 「男爵イモ風味のソフトクリームに塩振りかけた味」 としか形容できなかった。 今日は半島を横断するアップダウンコース。 不安になってサポートセンターの野々下にアップダウンを調べてもらう。 「最初200アップ200ダウンあるけどそのあとはずっと平地だよ^^」 と言われ安心して走行開始。 前日ひたすら続く細かいアップダウンをやっつけたとはいえ本合宿ぶりの長い登り。 そこそこ頑張ってなんとか登りきる。 頂上で「これでこの夏の登りは全部終わりだねー^^」とか話してた。 あっというまに下って、「藤瀬の霊水」へ。 どんな病も治すという霊験がかったお水です。 マップルに「名水亡者の列」ができる書いてあったけど 本当にポリタンクいくつも抱えた名水亡者の方がたくさん。 とりあえず僕らはボトル一本だけ霊水を頂きました。 そのあとはちょっと下ってぬるぬるっと能登島走って和倉温泉へ! とか簡単に思ってたけどいきなり激しいアップ。 おかしいなあとか思いながら能登中島名物かぼちゃパイ頬張って再出発。 そして能登島へ渡る海上橋から見えたのはどう見ても山しか見えない能登島の姿。 野々下・・・。 あのメールでフラグ立ってたようなもんだった。 ええ、それはそれはひどいアップダウンでしたとも。 人が住める地形が見当たらないレベルでした。 「田舎は道路予算つきにくいから、自然の地形に沿って道つくることになってアップダウンしかない!」とは俺の持論。 空は快晴。 本合宿であれほど望んだ太陽も晴れた途端に煙たがられる存在でした。 そう、人間様はどこまでもワガママです。 いくつもの壁のような激坂を乗り越え、息絶え絶えになりながらなんとか道の駅のとじまにたどり着く。 (メモリー不足に加えて、道がきつすぎて名水からこの区間までほとんど写真撮ってないのはヒミツだ☆) 道の駅のとじまで、予定通り能登島バーガーを頂く。 美味しかった! 再びアップダウンをこえて能登島大橋を渡り、和倉温泉。 ガイドブックだよりに世界的パティシエ辻口博啓の辻口博啓美術館ルミュゼドゥアッシュへ。 なんだかすごかったです。 パティシエも芸術家なんだと感じました。 海を見ながらドーナツを頂きました。 その後今日のお風呂屋さん、総湯へ。 江戸時代のの大衆浴場を再現したというコンセプトでまさに「お風呂屋さん」って感じな建物でした。 スイーツ巡りは続く。 お風呂上がりに夕方の風を浴びながら能登ミルクジェラート。 パッケージも可愛かったです。 そのあとは買い出しを終え、七尾の道の駅能登食祭市場へ。 海浜公園な感じでデートスポットのようでした。 リア充がリア充してるところを見かけてしまいましたが 一同「爆発しろ」と言いながら、邪魔にならない場所で焼きそばをつくりはじめる。 焼きそばの手軽さと美味しさに感動しながら食べ終わり 今日も元気に星空外寝。 「外寝系女子」 そして今ならはっきり言える。このアフターにテントは要らなかった。 4日目(8/31) 七尾駅→福井駅→岐阜駅→稲毛駅
https://w.atwiki.jp/mitudomoe_eroparo/pages/225.html
「ああ~、終わっちゃったかぁ~……。 まあいいや!しんちゃん、次に行こっ!!」 「あ…もうちょっと……違う違う! そ…そうだな!千葉たちが下りてきたら………っ!?」 あれれ?立ち上がる途中で、急に真っ赤になって屈んじゃった。 「どうしたの?? 腰、ケガしちゃったんスか!?」 「ちょちょちょ!?大丈夫だから!ちょっと離れてくれ!! ケガなんてしてないから!気にしないで!先に行って!」 「大丈夫、待ってるっスよ! それとも矢部っち呼んで来た方がいい?」 「待たないでいいから!絶対呼ばないでいいから!! 頼む、ちょっとだけ先に行っててくれ!!」 「でも……」 大丈夫って言うけど、しんちゃんは屈んだままこっちに顔も向けてくれない。ひょっとして腰が痛すぎて泣いてるの? うぅ…心配っス。 「お~~い、ふたば~!三女がアスレチックに、ロープ登りの練習行きたいってさー!! 一緒に……あっ!待てよ三女!できないのは恥ずかしい事じゃないぞっ!!」 「ほらっ!宮下たちも呼んでるしっ!!後で追いつくから! お願いだから!!」 「……うん! じゃあ後でね~~!!」 トテチテトテチテ 今日はしんちゃんが小生に『お願い』してくれた!嬉しいな!! 「ふぅ…危なかった……。あいつ良い匂いするから余計に…って俺は変態集団かよっ!!落ち着け!!! ……すぅ~~…はぁ~~………………よし、そろそろ……」 「「「佐藤く~~ん!!!」」」シュゴ--! 「げっ!今度こそ全員集合してやがる!!」 「ひぃぃぃ~~~~!!!」 しんちゃんの声…元気になって良かった!! ダダダダッ ……あれ?違う方向に走ってく……? ははぁ~~ん、こっそりダイエットしたかったんスね!! んも~、かっこつけマンだなぁ! ―――――――――― 「しんちゃ~~ん!!」 ヒュゥ--- スタッ! 「どわぁ! あんな高いとこから飛び降りんな!てか大声出すな!」モニョモニョ 「ターザンごっこの途中だったので……。 うふふっ!しんちゃん、その遊具は上に乗るんスよ!」 凹の形に組まれた板。その板の下側、すごく狭いところに、しんちゃんが屈んで入り込んでる。 上側には登るための取っ手も沢山ついてるのに、遊び方に気づかないなんてドジっスね~。 「バカ野郎!隠れてんだよ!それくらいわかれバカ!!」モニョモニョ 「あう…ゴメンね……かくれんぼしてたんスか……」 「ああいや…泣かなくていいからっ。 とにかくこっち来い」 「おす…」 しんちゃんの手招きに呼ばれて、一緒に遊具の下で膝を抱えて座る。 うう……また迷惑かけちゃったっス……。 「ゴメンね……」 「……いや、俺こそゴメン。言い過ぎたよ。 そもそもお前が悪いわけじゃないのにな。ほんとゴメンな」 「怒ってない……?」 「怒ってない、怒ってない」 ナデナデ しんちゃんの手が、ゆっくりと小生の頭を撫でてくれる。元気だしてって。 …うん、もうほんとに怒ってない。 しんちゃんは優しいな。小生がドジして迷惑かけても、ちゃんと謝ったらすぐ許してくれる。 やっぱりパパに似てるっス!! 「はぁ…ふぅ……。 しかし今の声、変態集団に聞かれてなきゃいいけど……。 てか、なんであいつらこういう時は異常に足が速くなるんだよ……」 狭い隠れ家から、少しだけ顔を出して鬼が来てないか確かめてるしんちゃん。 ここへ来るまでにすっごく頑張って走り回ったみたいだ。体中から次々に汗が生まれて、すぐに地面に落ちて消えていく。 ボタポタ すごい汗……。何かないかな……そうだっ! ゴソゴソ ゴソゴソ 「しんちゃん、これで汗拭いて」 「ああ、サンキュ…。ゴシゴシ なんかあったかくていい匂いする…って、ここここっ…コレっ……!」 「うんっ! 小生ハンカチ持ってないし、しんちゃんはパンツ大好きだから、ちょうどいいと思って!!」 「大バカ野郎!!! こんなとこで……あっ、スパッツは穿きなおしてるのか……じゃなくて! お前こんな事して、恥ずかしくないのかよ!!」 「え……? ちょっと恥ずかしいっスけど……」 ちょっと前まではしんちゃんなら恥ずかしくなかったのに、最近はしんちゃんだから恥ずかしいって感じる……何でかな? でも、 「しんちゃんが欲しいのなら、何でも大丈夫っス」 「欲しくない!!それに『何でも』なんて軽々しく言うな!!」 あれ?何だかますます怒らせちゃった……? しんちゃんが目を吊り上げて、ギザギザとがった声をぶつけてくる。 こんなに怖いしんちゃんは、めったに、ほとんど、ぜんぜん見ない。見たくないから頑張って考えたのに……。 「……欲しくない…嬉しくないっスか…?」 「ぜったい嬉しくない! お前がわからないでやってるから嬉しくないし、わかってやられたらもっと嬉しくない!!」 「え~っと、わかってないから……でもわかってたら……? ……とにかくゴメンね、しんちゃん……。 小生、しんちゃんが大好きだから、小生にできることなら何でもしてあげたいなって思って……」 「だからそういう事を簡単に言うな!!」 「…うぅ…ぐすっ……。 だってしんちゃん何でも持ってるし、何でもできるから…どうしたらいいのか全然わかんなくって……。 ひっく……いっつも迷惑かけてゴメン……」 どうしていつもこうなっちゃうんだろう。 しんちゃんにも、パパにも、ひとはにも、みっちゃんにも矢部っちにも、みんなにいっぱいいっぱいありがとうのお返しをしたいのに、 小生が頑張るたびに、もっともっと困らせちゃう。 優しいみんなが笑って許してくれるたびに、小生の胸はもっともっと痛くなる。 ああ、うぅ、う…なみだ、が、止まら、ない…。 「………なぁ、ふたば。今から俺はお前を怒る。ゴメンな。 でも、泣かずにしっかり聞いて?」 ゆらゆらする世界の中、優しい声が聞こえたと思ったら、また明るい光が戻ってきてくれた。 今日も優しいしんちゃんが、ハンカチで小生の涙を拭いてくれる。 その手の動きが、あったかさが、匂いが、全部が優しくて、触れてくれたところから次々に痛いのが飛んで消えてっちゃう。 「……ぐずっ………うん……」 心が軽くなって、どこまででも飛んでいけそうな気持ちになる。 しんちゃんと、一緒なら。 「お前が俺のためにって思ってくれるのは、すっげー嬉しい。本当の本当に嬉しいよ。 ありがとうな。 でもさ、俺はこういうカタチで欲しいんじゃないんだ。 それに、こういうカタチはちょっと普通と違ってるから、余計に困る」 「じゃあ、どういうのなら欲しいの?」 「………ふたばが考えてくれ。それを考えてくれるのが1番嬉しいよ。 別に普通にして欲しいってわけじゃないんだ。 お前が特別なのはよくわかってる。俺だけじゃなくて、みんながお前をすごいって思ってる。 だけどさ、俺たちもうすぐ中学生になるよな。 そしたらこれまでみたいに自由じゃいられないかも知れない。 みんなも苦しかったり、痛かったりする事が増えていくかも知れない」 「そんなの嫌っス。いっつもみんな楽しいのが良いっス」 「……俺もそうだよ。 でも多分大人になるってそうなんだ。みんないつまでも今のままじゃいられないんだよ。 お前は俺より見えるから、これから先、きっと色んなやつが泣いてるのを見つけるよ。 お前は俺より優しいから、これから先、きっと色んなやつを助けたいって思うよ。 お前は俺よりずっと何でもできるから、きっとお前だけができる事にたくさん出会うよ。 だからなんでそいつが痛いのか、苦しいのか。どうしたら1番良いのか、わかるようになって欲しい。 ……そうだな。俺は『ふたば』にそうなって欲しいな。 俺のわがままだけど」 「けど、小生はしんちゃんに……」 「俺は迷惑なんて思ってない…わけでもないけどさ、でもまぁいいよ。 俺たち幼なじみなんだから、これでいいんだよ。 結局いつも何とかなってるしさ。 大体、俺は何か欲しいってわけじゃないし…てか、何かをもらうほど大した事はしてないって。 俺はお前と一緒に居るのが楽しい。お前と一緒ならこんなもんだと思ってる。 だから今のままで十分だよ」 「しんちゃんは今のまま、ずっと一緒に居てくれる?」 「お前が……うん、当たり前だよ。これまでだって、ずっと一緒だったろ? だからこれからは、ゆっくりでいいから一緒に頑張っていこうな」 「うんっ!!」 よくわかんないけど頑張ろう!! 大丈夫!だってしんちゃんが一緒なら、怖い事なんて何にもないんだもん!! ずっと一緒なら、ずっと何も怖くない!! 「うん。 難しくて……上手く言えなくてゴメン。それでも、しっかり聞いてくれてありがとう。 すっげえ嬉しいよ」 いつも通り、しんちゃんがぱっちりキラキラな目を優しく細めて笑ってくれる。 あったかくて、優しくて、小生に元気をくれる大好きな笑顔。 辛い事も、嫌な事も、怖い事もみぃ~~んなあったかいので塗り替えてくれる……あれ?今日は胸がキュンキュン痛いや。 でもこの痛いのは嫌じゃない…ううん、それどころかすっごく大事なものな気がする。 何でかな? 「………さてと。 それはそれとして、今はどうやって変態集団を撒くか……。 あいつら匂いに敏感だから、こんな所に隠れてるくらいじゃ……」 ハンカチをズボンにしまったしんちゃんが、また周りをキョロキョロしだした。 そうだ、まだ鬼ごっこの途中だったんだ。何とかしてしんちゃんを逃がしてあげないと。むむむ…。 「匂い……」 あげるんじゃなくて、できる事……考える………!! 「そうっス!しんちゃん!」 「だから大声出すなって…なんだよ?」 「服を脱いで!!」 「服を……んなっ!?おまっ、だからそういうのは……!」 「ふっ、ふっ、ふっ!! しんちゃんなりきり大作戦っス!!」 「しんちゃん、着替え終わったからこっち向いていいよ」 「………ああ……」 遊具の下に隠れたまま、小生がしんちゃんの服に着替えて、しんちゃんが小生の服に着替えた。 見られるのは恥ずかしいから……しんちゃんもそうだって言うから、お互い後ろを向いて。 でも狭いから、途中で何度も身体をぶつけちった。 めんごめんご。 うふふ、小生の服を着たしんちゃん、可愛いな。 でも、 「なんだか疲れてるっスね? どうしたんスか、着替えただけなのに」 「……いや……ちょっと自分の我慢強さに感動してて……」 「ふ~ん……? とにかくこれで、おがちん達を引き付けられるはずっス!!」 服にはしんちゃんの汗がたくさん染み込んでる。 このまま小生が外に出て、顔がわからないくらい離れて逃げ続ければ、しんちゃんは見つからなくて済むっス!! 「そんなに上手くいくかなぁ……? …あれ、どうしたんだ?うずくまって」 「う~~ん……。 クンスカクンスカ うんっ!やっぱりしんちゃんは匂いまで気持ちいいっス!!」 「ぐふっ!!お…おまっ!! ……そう言われると、この服もすげぇ良い匂いが……って、だから俺は変態じゃねえよ!! だーくそっ!やっぱ俺の服返せ……あぁでも着替えでまた……」 「こっちよ!こっちから佐藤くんの匂いがするわ!!!」 「げっ!!来た!!」 「しんちゃんは隠れてて!!1時間したらまたここでねっ!!」 トテチテトテチテ 「「「待って~~~!!!」」」ドドドッ 「……本当に上手くいくとは…無茶苦茶だな……。 でもまぁ一応これで開放されたか。……ありがとう、ふたば。 …………………………………。 ………………くんくん………待て。マジで待ってくれ長女。これはちが」 「うわああぁぁあぁあ!!」 おおっ!喜びの声が!! 「よ~~し!しんちゃんのために頑張るっスよ~~!! 鬼さんこちらっス!!!」 ―――――――――― 「は~い、お疲れ様!!でも家に帰るまでが遠足だよ! 気をつけて帰ってね!!」 「今日はすっごく楽しかったね!」 「おうよ!お宝本も拾えたしなっ!! ……しかし佐藤、今日一日でずいぶん痩せたな?」 「……ああ…あの後も……着替えとかで……身も心も…………」 「ダイエットできてよかったね!!」 「…………………そうだな……」 <おわり>
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/3382.html
『HENNTAI達の日常~メスブタの家出~(後)』 34KB 愛で いじめ 変態 家出 飼いゆ 野良ゆ 希少種 現代 15作品目、後編。HENNTAIもの注意です。 注意書きです。 1 このSSは『anko3330 HENNTAI達の日常~メスブタの家出~』の後編です。先に前編の方を読む事をお勧めします。 2 希少種ゆっくりが出ます。 3 このSSはHENNTAIな成分を含んでいます。 4 HENNTAIなゆっくりが出ます。 5 HENNTAIな人間が出ます。 それでもOKという方のみ、どうぞ。 ……てんこが公園で家出を決心した、その頃。 「およよ……、おそいですねぇ、そうりょうむすめさま」 いくは台所の柱に掛けてある時計を見て、そう呟いた。 「もうおやつのじかんはとっくにすぎているのに……。まさか、ほんとうにいえでを……?」 もしや、あの言葉は本気だったのでは。 お腹が空けばすぐに帰ってくると思っていたいくは、その可能性が頭の中に浮かび、それを拭い取る事が出来ずにいた。 「……まぁ、だいじょうぶ、ですよね。きっと、ゆうはんまでにはかえってきますよね!そ、そろそろかいものにいかないと!」 いくは頭の中で、きっと冗談だと何度も自分に言い聞かせ、出掛ける支度をし始めた。 「えっと、かいものぶくろに、おさいふ、めも……。ぜんぶありますね。そ、それじゃあ、いきますか!」 いくは誰に聞かせる訳でもなく、そう呟くと、玄関のドアを開け、買い物へと出かけた。 「……じょうだん、ですよね……。そうりょうむすめさま……?」 ……数時間後。 「ふわぁ……。よくねたわ……」 てんこが昼寝から目を覚ますと、少し離れた場所で、野良ゆっくり達が何やらボソボソと喋っていた。 「やっとおきたよ……」 「はやくでていってくれればいいのにね……」 「まったく、みがってにもほどがあるのぜ……」 野良ゆっくり達はてんこの方を見ながらそう呟いていたが、てんこにとっては、そんな事は全く関係無かった。 (このままぼーっとしているのも、じかんのむだね……) せっかくだから、何か良いオナネタは無いものかと、てんこは辺りをキョロキョロと見回した。 (あ、あれなんてどうかしら?) てんこが目を付けたのは、どの公園にでもあるような回転遊具(ジャングルジムの球体タイプのようなもの)だった。 てんこは近くに置いていたリュックサックから鞭と紐を取り出し、回転遊具の方へと走って行った。 そして、てんこは回転遊具の外側の柱に、紐で鞭を固定すると、助走を付けて、その回転遊具を回し始めた。 「ゆ……?いったいなにをしているの?」 「わからないわね……」 野良ゆっくり達は、てんこが一体何をしているのか理解に苦しんでいた。 そして回転遊具が勢いよく回り出したのを確認すると、てんこは回転遊具に向けて、尻を突き出した。 「はぁはぁ……、ばっちこーい!」 てんこの視線の先には……、てんこの尻目がけて来る、固定された鞭が見えた。 そしてその鞭が、勢い良くてんこの尻に命中し、バチン!と激しい音が辺りに響いた。 「あひゃんっ!!」 てんこが喘ぐのと同時に、回転遊具が一周し終え、再び固定された鞭がてんこの尻に命中した。 「ひぃんっ!!ひ、ひとにやってもらうのと……、あひぃっ!!ちからかげんがちがって、ひょおっ!!な、なかなかしんせんでいいわぁっ!!」 てんこが思いついたのは、回転遊具の遠心力を利用して、セルフ鞭打ちプレイを楽しむ事だった。 ……が、段々と回転遊具の回転が緩やかになり、やがて止まってしまった。 「はぁはぁ……。これもこれでいいけど、いちいちまわさないといけないのがめんどうね……」 てんこは涎を垂らしながら、再び回転遊具を回すべく、助走を付け始めた。 「うわぁ……、なにあれ……」 「じぶんからいたいおもいをするなんて……」 「やっぱり、おさのいうとおり、てんこってへんたいだね……」 そんなてんこの様子を遠くから見ていた野良ゆっくり達は、明らかに引いていた。 が、てんこは野良ゆっくりの視線など全く気にせず、変態プレイを楽しんでいた。 「はぁはぁ……、こんどはむちのかわりに、あいすぴっくをつけてみようかしら……!?」 てんこの発想が、段々と危ない方向へと進んでいった、その時。 「あら?てんこさん。ここにいたんですの?」 「へ?」 自分を呼ぶ声が聞こえたような気がしたてんこは、キョロキョロと辺りを見回してみた。 ……すると、公園の入り口付近に、何故かさくやがいた。 右手にはデジカメが、左手には、数時間前に会った時には無かった、近所のスーパーマーケットの袋が握られていた。 「さ、さくや?ど、どうしたの?うーぱーくにいったんじゃ……」 「はぁ……、それが、きょうはきゅうかんびだということを、すっかりわすれていまして。ほねおりぞんの、くたびれもうけ、というわけですわ」 「あ、あら、そうなの……」 「それで、そのままかえるのもなんでしたので、だんなさまにたのまれたおつかいをすませたところですの。……それはそうと、てんこさん」 「な、なぁに?」 「すーぱーまーけっとで、ぐうぜんいくさんとあいましたの」 「へ、へぇ?そうなの」 「てんこさんのかえりがおそいって、しんぱいしていらっしゃいましたわ。はやくかえったほうがよろしいのでは……?」 「い、いいえ!てんこはぜったいにかえらないわ!!」 「てんこさん……?いったいなにがあったんですの?」 「あのね……」 ~雌豚説明中~ 「……そうでしたの」 さくやは、てんこからこれまでの経緯を全て聞き終えた。 「おねえさんも、いくも、ひどいとおもわない!?てんこにぜんぜんかまってくれないんだから!」 「てんこさん……、できればこうはいいたくないのですが、それはてんこさんにも、せきにんがあるのでは……?」 「な……!?ど、どうして!?」 「おねえさんはかんのうしょうせつをかく、というしごとが、いくさんはかじせんたくをする、というしごとがあるわけですから、しかたがないことだとおもいますの」 「さ、さくやも、いくとおなじことをいうのね……!」 「てんこさんも、じたともにみとめるどえむならば、そういったかんきょうやじじょうも、すべてえがおでうけとめるべきではないかとおもいますの」 「う、うぅ……」 「もうすぐくらくなりますわ。いまのうちにかえれば、きっとおねえさんもいくも……」 「……いや!ぜったいにいや!おねえさんといくが、ごめんなさいっていってむかえにくるまで、ぜったいにかえらないもん!」 「てんこさん……」 「いやったらいや!」 てんこは駄々っ子のように首を振って、さくやの話に耳を傾けようとはしなかった。 「……わかりましたわ。それでは、わたくしがそのように、いくさんにつたえておきますわ」 「……」 「てんこさん。……それでは」 てんこへの説得を諦めたさくやがてんこに背を向けて、帰ろうとした、その時。 「ちょっとまってね!」 「はい?」 「あぁ?」 そのまま帰ろうとしたさくやを、何者かが呼び止めた。 ……それは、下腹部が膨れていた、野良れいむだった。 「そこのへんなゆっくり!そのてにもっているのはなに!?」 「あ、このでじかめですか?これはおぜうさまといもうとさまのあいくるしいおすがたを……」 「そのへんなものじゃないよ!そのふくろはなにってきいているの!ばかなの!?しぬの!?」 「……あぁ、このふくろですか。これは、だんなさまのだいすきなびーふしちゅーのざいりょうですわ。……それがなにか?」 「びーふしちゅーかぁ、いいなぁ、てんこもたべたいなぁ……」 てんこはホカホカのビーフシチューを想像し、ジュルリと涎を垂らした。 それを聞いたボテ腹れいむは、何故かニヤニヤと笑っていた。 「つまり、たべものなんだね!ごくろうさま!それをさっさとれいむによこしてね!」 「「は?」」 れいむの意味不明発言に、てんこもさくやも、目が点になってしまった。 「……いちおうきいておきますが、なぜですの?」 「わからないの!?れいむはしんぐるまざーなんだよ!?とってもかわいそうなんだよ!?だから、れいむにたべものをあげないと、いけないんだよ!?」 「でたよ、しんぐるまざーはつげん」 てんこは顔をしかめながらそう呟いた。 「……そのおこさんは、どこにいらっしゃるんですの?」 「みてわからないの!?れいむのかわいいおちびちゃんは、れいむのおなかのなかにいるんだよ!?」 (それって、しんぐるまざーっていうより、にんぷなんじゃないかしら……?) てんこは多少の違和感を感じていたが、黙っていた。 「……あぁ、おなかがふくれていたのは、おこさんがいたからですの。てっきりめたぼかとおもいましたわ」 「ゆぎぃぃぃぃっ!!れいむはめたぼなんかじゃないぃぃぃぃっ!!さっさとたべものをよこせえぇぇぇぇっ!!」 「ごじょうだんを。これはだんなさまのゆうしょくのざいりょうですの」 「ゆっがあぁぁぁぁっ!!なんでもいいから、さっさとよこせえぇぇぇぇっ!!だんなだかなんだかしらないけど、そんなやつなんかよりれいむを」 「……いま、なんとおっしゃいました?」 れいむのその言葉を聞いたさくやは、氷のような眼差しで、れいむを睨みつけた。 先程の落ち着いた態度とは一転し、れいむに対する敵意が剥き出しになっている、そんな表情だった。 「ゆ……?」 (あーあ、やっちゃった) 「そんなやつ?いったいだれが?ぜひきかせてもらいたいものですわねぇ」 「ゆっ……!だから、そのわけのわかんない、だんなってやつより」 「へぇ、そうですの。わたくしのだんなさまを、わけのわからないやつと。ほぅほぅ、なるほどなるほど。そうですの」 さくやはれいむに対して笑みを浮かべていたが、目は全く笑っていなかった。 「ゆ……、ゆ?」 さすがにれいむも、今のさくやの状態が先程とは違う事に気付き始めた。 ……が、もう遅かった。 「ねぇれいむさん?あなた、しんぐるまざーですのよね?それでしたら、わたくしがてだすけしましょうか?」 さくやはニッコリと微笑むと、れいむにそう言った。 「ゆっ……!?そ、そうだね!れいむはとってもかわいそうだから、はやくなんとかしてね!」 袋の中の食材を貰えると思ったれいむは、そう返事をした。 「そうですか、わかりましたわ。それではれいむさん。ちょっとよこになってもらえますか?」 「ゆ……?こ、こう?」 れいむは何故横になるのか分からなかったが、とりあえず言われた通りに、ゴロンと横になった。 「てんこさん、ちょっとふくろとでじかめ、もっていてもらえますかしら?」 「りょーかい」 「ゆっ!?なんでそんなやつに、れいむのたべものを「そぉい!!」……え?」 さくやに対して文句を言おうとしたれいむの視線の先に、さくやはいなかった。 ……そして、何故か下腹部に違和感を感じていた。 「……ゆ?」 れいむが恐る恐る下腹部を見ると……。 「はい、ごくろうさま、ですわ」 自分の下腹部の上に、さくやが立っていた。 「え……?え……?」 「これからさき、おひとりでおこさんをそだてるのも、たいへんでしょう?」 「あ……、あ……」 「ですから、これからさき、れいむさんがくろうをしないように、おこさんをふみつぶしておきましたわ」 さくやがそう言うのと同時に、れいむの産道から、餡子と一緒に、小さいリボンがドロリと流れ出た。 「い……、いだいぃぃぃぃっ!?おなががいだいよおぉぉぉぉっ!!」 「よろこんでもらえて、なによりですわ」 さくやはそう言うと、れいむの腹部から飛び下り、地面に着地した。 「ゆぐぎゃあぁぁぁぁっ!!よぐもおぉぉぉぉっ!!よぐもれいむのおぢびぢゃんをおぉぉぉぉっ!!」 「あぁ、あんまりあばれないほうがよろしいですわよ?あんこがもれでてしまいますわ」 「ゆっ!?れ、れいむのあんこさんっ!!でていかないでねっ!!なんででていっちゃうのおぉぉぉぉっ!?」 さくやにそう言われ、自分の産道から命の餡子が漏れ出ている事に気付いたれいむは、自分の命の餡子に向かって叫んだが、そんな事で餡子が戻る訳が無かった。 「も、もっど……、ゆっぐ、り……」 やがて、大量の餡子を失ったれいむは、辞世の句を言い終えずに、事切れた。 「てんこさん、どうもありがとうございました」 さくやはてんこからデジカメと袋を受け取ると、柔らかな笑顔でニコリと微笑んだ。 「……ようしゃないわねぇ」 「あたりまえですわ。だんなさまやおぜうさま、いもうとさまをばかにするものは、ゆるしませんもの。……それでは、てんこさん。わたくしはかえりますね」 「……えぇ」 「……てんこさん。ひとつだけ、いいですか?」 「……なに?」 「てんこさんがいなくなって、かなしんでいるひとが、かならずいますのよ」 てんこにそう言い残し、そして今度こそ、さくやはてんこに背を向けて、公園を後にするのだった。 (むきゅう……) そんなてんこ達のやり取りを、茂みの奥から隠れて見ている者達がいた。 ……それは、ぱちゅりー達、野良ゆっくり数匹だった。 腹ボテれいむが、てんこ達に喧嘩まがいの吹っ掛けをしてきたので、嫌な予感がして退避していたのだ。 「おさ……。やっぱりあいつ、はやくおいだしたほうがいいよ」 「わかってるわよそんなこと。でも、あんたたちに、なにかいいほうほうがおもいうかぶ?」 「ゆぅ……」 (むきゅ……!やっぱりあいつは、やくびょうがみみたいなものだわ……!) 殆ど自業自得な結果ではあるのだが、ぱちゅりーはそう考えていた。 (ほんとう……、はやくでていかないかしら……!) ……数十分後。 「……と、いうわけですわ」 マンションへ戻ったさくやは、お姉さんの部屋まで行き、玄関先で出迎えたいくに、色々と報告した。 「そうですか……。さくやさん、いろいろとすみません……」 いくは深々と、さくやに頭を下げた。 「きにしないでくださいまし。わたくしとてんこさんは、まぶだちみたいなものですもの。……いくさん、そろそろ、むかえにいかれてはどうです?」 「そうですね、そうします。ほんとうに、ありがとうございました」 いくはさくやに何度も礼を言い、さくやは二階へと戻って行った。 (やはり、ここはむかえにいかなくては……。おねえさんといっしょに……) いくはそう思い、お姉さんの部屋のドアを叩いた。 「おねえさん!おねえさん!」 「開いてるよー」 部屋の中から、お姉さんの間の抜けた声が聞こえた。 いくがドアを開けると、お姉さんはてんこが来た時とほぼ変わらない姿勢で、クッションに座ってパソコンと向かい合っていた。 「どうしたの?いく。そんなに慌てて。あ、そうだ、今日の夕飯は」 「そんなことより、いくのはなしをきいてください!」 「な、なにもそんなに大声上げなくても……。あれ?てんこは?」 「あのですね……」 ~少女説明中~ 「……成る程ねぇ。てんこ、そんな事してたのね……」 仕事に夢中で、てんこが家出した事に全く気付いていなかったお姉さんは、いくから事情を聞き、初めてその事実を知った。 「おねえさん、いきましょう!そうりょうむすめさまが、さびしがっています!」 「えー……、私、今仕事中なんだけど……」 「もうっ!!おねえさんもいっしょにいかないと、いみがないんですよ!」 「あぁもう、分かった分かった。それじゃ、面倒だけど行きますかね」 お姉さんが渋々といった感じで、立ち上がろうとした、その時。 ポキリ 「はぐぁっ!?」 突然、お姉さんの腰から、乾いた音が聞こえ、お姉さんは悲鳴を上げて、前のめりに倒れてしまった。 「お、おねえさん!?ま、まさか……」 「うぐおぉ……。じ、持病のギックリ腰がぁ……」 説明しよう!お姉さんは職業柄、長時間座ったまま同じ姿勢である事が多いので、ろくに体を動かさないのだ! なので、体の関節のあちこち……、特に腰の骨がヤバい事になっているのだ! 「あれほどすとれっちしてくださいっていったじゃないですか……!もうとしだっていうのに……」 「お前までそう言うかぁ……!私はまだ二十九歳四カ月じゃあ……!」 「あぁ……、とりあえずあんせいにしていてくださいね……!」 お姉さんのギックリ腰は今に始まった事では無いので、いくはある程度慣れていた。 ……が、今の状況は、いつもとは違っていた。 「……あっ!そうりょうむすめさまのことはどうすれば……?でも、おねえさんをほおってはいけないし……」 「お……、おぉ……」 「もうすぐくらくなるし……、あぁ、どうすれば……」 いくはどうしたものかとあれこれ悩み、そして、一つの方法を思いついた。 「こうなったら、あのかたにたのむしか……」 ……数十分後。 「……どうして、だれもむかえにきてくれないの……?」 てんこは沈みゆく太陽を見つめながら、そう呟いた。 「もしかして、むこうもむこうで、てんこがあやまらないと、ゆるさないきなんじゃ……」 てんこがそう思い始めた、その時。 「おぉ~い!!てんこチャーン!!」 公園の入り口付近から、ピチピチのタンクトップに青いジーンズ姿の、ムキムキマッチョの黒人男性が走ってこちらに近づいてきた。 「えっ!?ゆか……、おねぃさん!?」 予想していなかった人物がこの場に現れ、てんこは少々困惑していた。 「ハァ……、ハァ……、マウンテンから帰って、シャワーを浴びていたら、いくチャンから電話がきたんディスよ」 「えっ!いくから!?」 「ハイ。なんでも、今ちょっと厄介な状態になっているので、自分の代わりに、てんこチャンを迎えに行ってほしい、と」 「やっかいなことって、いったいなに?」 「さぁ?そこまでは言われてないディスね」 「……ふん!どうせ、じぶんからいくのがめんどうだから、おねぃさんをぱしりにつかったのよ!」 「え~?いくチャンに限って、そんな事はしないと思うんディスけどね」 「じゃあ、なんでおねえさんまできてないのよ!」 「お姉さんは色々と多忙ディスからね。仕方ないんじゃないディスか?」 「っ……!!おねぃさんも、そんなことをいうなんて……!おねぃさんだけは、そんなことはいわないって、しんじていたのに……!」 「て、てんこチャン?」 「いやよ!ぜったいいや!てんこは、ふたりがむかえにくるまで、ぜったいにかえらないんだから!」 「てんこチャン、あんまり意地を張らない方が良いディスよ?」 「いや!いくらそうるぶらざぁのおねぃさんのたのみでも、それだけはいや!」 とうとうてんこはオネィサンに背を向けてしまった。 「……てんこチャン。本当に、それで良いんディスか?」 「……」 「……分かりマシた。だったら、これ以上ボクからは、何も言えないディス。いくチャンやお姉さんにも、そう伝えておきマス。」 「……」 「それじゃてんこチャン。今日は寒いので、風邪を引かないように気を……、!?」 突如、オネィサンの表情が険しいものへと変貌した。 「ど、どうしたの!?おねぃさん!」 その表情から、只事ではないと感じたてんこは、オネィサンに何が起きているのか聞こうとした。 「……!」 オネィサンはその問い掛けには答えず、無言で、少し離れた場所にある茂みを見つめていた そして、急に走り出し、その茂みの中へとダイブした。 ……そして。 「取ったドォォォォッ!!」 「やめなさいっ!!このいなかものぉっ!!」 オネィサンは、ドヤ顔で、ジタバタと暴れている野良ありすの髪の毛を掴み、茂みの中から出てきた。 「……えーと、おねぃさん?そのありすは……?」 「イヤー、何やられいぱー臭が漂ってきたので、とっ捕まえてきマシた。このれいぱーを持ち帰って、オナホ17号にしマース」 「なにをかってなことをいってるの!?ありすはれいぱーじゃないわ!!」 「ホワイ?ありすはれいぱーって言うのがジャスティスじゃないディスか?嘘吐きはれいぽぅの刑ディスね!」 「れ、れいぽぅ!?や、やめなさい!!ゆっくりできないわ!!」 「ヌフフ、襲われる側の世界というものを、とくと味あわせてやるディ~ス」 「た……、たすけてえぇぇぇぇっ!!」 ありすは必死にオネィサンの腕から逃れようとジタバタ暴れたが、全く効果が無かった。 「それじゃ今度こそ、ボクは帰りマース。……あ、てんこチャン、一つだけ良いディスか?」 「……なに?」 「ボクのパパとママは、今アメリカでレストランを営んでマース。ボク、たまにホームシックになる時がありマース」 「……」 「不思議ディスねぇ。子供の頃は、一緒にいる事に、何も疑問を感じていなかったのに、いざ離れてみると、急に寂しくなりマース」 「……それで?」 「自分の傍に、大切な人がいるという事の幸せのありがたみは、なかなか気付かないものなんディスよ。……それじゃ、バイミー」 「いやあぁぁぁぁっ!!はなしてえぇぇぇぇっ!!」 オネィサンはてんこに軽く笑みを浮かべながら、抵抗するありすを脇に抱え、公園から去って行った。 「……」 てんこは、オネィサンの大きな背中を、ただ黙って、その姿が見えなくなるまで見つめていた。 (むきゅう……!!むきゅうぅぅぅぅっ!!) そんなてんこ達のやり取りを、別の茂みの奥から隠れて見ている者達がいた。 ……それはやはり、ぱちゅりー達野良ゆっくり数匹だった。 てんこの知り合いは、ロクな奴では無いと言う事をさくやの一件で思い知ったので、今度は全員あちこちに隠れたのだった。 ……が、オネィサンの人間離れした嗅覚から、一匹の野良ありすが持ち帰られてしまった。 「おさ!ありすがさらわれちゃったよ!」 「たすけにいくのぜ!」 「むだよ。あのおにいさんは、へんたいおにいさんよ。ぱちぇたちがいったところで、あのありすとおなじうんめいをたどるのよ」 「「ゆぐぅ……!」」 (むきゅうぅぅぅぅっ!!いったい、いつになったら、あいつはでていくのぉっ!?」 ぱちゅりーは、自分の頭の中のクリームが、グツグツと煮えたぎっているのを感じていた。 ……数十分後。 「……と言う訳ディスよ」 「はぁ……、そう、ですか……。す、すみません、ゆかわ……、おねぃさん。いろいろと、ごめいわくをおかけしてしまって……」 「HAHAHA、ろりーたの頼みならば、お安い御用ディスよ」 あれからありすを自分の部屋に置いて、お姉さんの部屋へと上がらせてもらったオネィサンは、お姉さんといくに色々と報告した。 「それにしても……、お姉さんの部屋はこうなっているんディスか。……う~ん、ナイススメル」 「んな事ぁどうだって良いんだよ、湯川ぁ……。何でてんこを連れ戻さなかったのよ……」 「オゥ、無理矢理連れて帰っても、てんこチャンの為にならないと思ったからディス」 「……」 「ここは、お姉さんといくチャンが行って、きちんと話し合った方が良いと思いマス」 「……」 「……けど、その腰じゃあ、今すぐは無理ディスね。とりあえず、今はゆっくり休んで、痛みが引いてから行った方が「行くよ」……へ?」 「行くよ。今すぐ、私が」 「ホ、ホワッツ!?それ、本気ディスか!?」 お姉さんのその言葉に、オネィサンは思わず大声を上げてしまった。 「今は止めておいた方が良いんじゃないディスか?お姉さんの腰のライフポイントはゼロどころか、マイナスディス!」 「休んだら大分良くなったよ。行くよ、いく。……アチチ」 「お、おねえさん?あんまり、むりを、しないほうが……」 「無理をしているのは、あんたも同じでしょ?いく」 「え……?」 「今日は『あの日』だよね?相当我慢しているんじゃない?顔が赤いよ?」 「う……」 「女の子の日ディスね。分かりマス」 「あんたは黙ってろ!」 「シュン……」 「……行きましょ、いく。我が家のメスブタを迎えに」 「……はい」 (てんこ?てんこ?) (そうりょうむすめさま、どこにいらっしゃるのです?) ……あっ!ふたりとも!ここだよ!まちくたびれていたんだから! (あぁ、いた、やっと見つけたよ、てんこ) (そうりょうむすめさま、あのですね、いくたち、いいたいことがあるんです) ふたりとも、やっと、てんこのありがたみをわかってくれたのね? (は?何言ってるの?私達、あんたに別れを言いに来たんだよ) ……え? (今日から、新しいてんこを家に迎える事にしたから) ……え?え? (いやぁ、新しいてんこは良いわぁ。ワガママ言わないし、手間が掛からないし、何よりメスブタじゃないし) ……うそ、よね?ねぇ、それ、なんのじょうだん……? (うそじゃありませんよ、そうりょうむすめさま。いく、あたらしいそうりょうむすめさまのほうが、だいすきですもの) そ、そんな……。 (じゃあね、てんこ。もう家に帰ってこなくても良いから) (さよならです、そうりょうむすめさま) ま、まって!おねがい!そんなことをいわないでよ! (さよなら) (さよなら) (さよなら) (さよなら) まって!おねがい!まって!まってよ!まってぇぇぇぇっ!! 「まって……、まって……、ま……、はっ!?……ゆ、ゆめ?」 てんこはいつの間にか、大きな木にもたれかかって寝ていたらしく、全身汗でびっしょりだった。 「ゆめ……、……はぁ、よかった……」 先程の出来事が、全て夢だった事に、てんこは安堵した。 てんこが辺りを見回すと、すっかり暗くなり、通行人どころか、先程まで近くにいたはずの野良ゆっくりでさえも、てんこの周りにはいなかった。 「もう、こんなにくらくなっていたんだ……」 寝ている間に大分時間が進んだ事に気付いたてんこは段々と心細くなってきた。 「おねえさん……、いく……、どうして、むかえにきてくれないの……?」 家出をしてから約半日が経過したものの、お姉さんやいくが一向に現れない事に対し、てんこは並並ならぬ不安感を抱いていた。 (てんこさんがいなくなって、かなしんでいるひとが、かならずいますのよ) (自分の傍に、大切な人がいるという事の幸せのありがたみは、なかなか気付かないものなんディスよ) ふと、さくやとオネィサンの言った言葉が、てんこの頭をよぎった。 言われたその時は、その言葉の意味が良く分からなかったものの、今なら、その意味が分かるような気がしていた。 「おねえさん……、いく……」 てんこが自分にとって、大切な存在である者達の名前を呼んだ、その時である。 「てんこーっ!?どこーっ!?」 「そうりょうむすめさまーっ!?」 どこからともなく、自分の名を呼ぶ声が聞こえてきた。 「っ……!!」 声の先には、杖をついて歩いているお姉さんと、顔を赤らめさせて宙に浮いているいくの姿が見えた。 「!いましたよ、おねえさん!」 「てんこ!そんな所にいたのね!」 お姉さんは腰の痛みに顔をしかめながら、ヒョコヒョコと杖をついて、いくは息を荒くして、こちらへと近づいてきた。 「てんこーっ!ゴメンね!私、てんこの事、何だかんだでないがしろにしていたみたい!」 「そうりょうむすめさまーっ!もうしわけございません!いくは……、いくは、そうりょうむすめさまがいないと、だめなのですっ!」 「う……」 「あれから全然、小説のストーリーが進んでないのよ!やっぱり私は、あんたを虐めないと、小説家としてやっていけないのよ!」 「きょうは、しゅうにいちどの、『あのひ』なのです……!とても、とても、くるしいのです……!」 「あ、う……」 「お願い、てんこ!戻って来てちょうだい!」 「おねがいです!そうりょうむすめさま!いくを、らくにしてくださいっ!」 「お、おねえさん……、いく……」 てんこは、今すぐにでも、お姉さんといくに抱き付きたかった。 あんな悪夢を見た後だからこそ、その温もりを、感じたかった。 ……が、体の方は、動こうとはしなかった。 つまらない意地を張っているのか、それとも怖いのか、あるいはその両方か。 てんこは、その一歩を踏み出せずにいた。 ……が。 「てんこーっ!!」 「そ……、そうりょうむすめさまぁっ……!」 二人の、必死に自分の名を呼んでいる姿を見て、てんこは決心した。 戻ろう。 自分の帰る場所はあそこだと、てんこはそう感じていた。 「お……、おねえさぁぁぁぁんっ!!いくぅぅぅぅっ!!」 誰が悪い、誰が謝るべきだ、という問題は、今やてんこにとって、どうでも良かった。 てんこは涙をボロボロと流しながら、二人の方へと駆け出し……。 「むきゅうっ!!いまよっ!!やりなさいっ!!」 「「「「「「ゆっゆっおー!!」」」」」」 「えっ!?」 「きゃっ!?」 僅か二、三歩で、その歩みを止める事になった。 一体どこから現れたのか分からないが、野良ゆっくり達がお姉さんといくを取り囲んでいたのである。 「なっ!?あ、あんたたち!?いったいなにをしているの!?」 てんこは野良ゆっくり達に向かってそう叫んだが、それに答える野良ゆっくりは誰もいなかった。 「くらうのぜぇっ!!」 そして何の前触れも無く、一匹の野良まりさが、いくに体当たりをしかけた。 「きゃあっ!?」 突然の体当たりに為す術も無く倒れたいくの上に、数匹の野良ゆっくりがのしかかった。 「ううっ……!」 「いくっ!?」 「さっさとたおれてねっ!!」 今度は別のれいむが、お姉さんの杖に体当たりをしかけた。 「あっ!?」 それによりお姉さんはバランスを崩してしまい、地面に倒れてしまった。 「くらえっ!!」 「まりさのすーぱーあたっくにひれふすのぜっ!!」 そして二匹の野良ゆっくりが、倒れたお姉さんの腰目がけ、のしかかった。 ゴキリ 「うごわぁっ!?」 お姉さんの腰から、何やら厄い音が聞こえ、お姉さんは女性らしからぬ悲鳴を上げた。 「お、おねえさんっ!?」 お姉さんといくはあっと言う間に、野良ゆっくり達に押さえつけられてしまった。 「むーっきゃっきゃっきゃ!ずーっとがまんして、ちゃんすをまったかいがあったわ!」 野良ゆっくり達の中央で、指揮を取っていたぱちゅりーが、高らかに笑った。 「なんで!?なんでこんなことをするの!?」 「むーっきゃっきゃっきゃ!ぱちぇはあんたがでていくのをがまんしてまっていようかとおもったけど、きがかわったのよ!」 「えっ……?」 「いったいどんなやつがむかえにくるかとおもったら、つえをついたばばあと、よわそうなゆっくりじゃない!びくびくしてそんしたわ!」 「わ、私はまだ二十九歳四カ月だぁ……」 「はぁ……、はぁ……」 「てんこ!こいつらは、いまではぱちぇたちのゆんじちよ!てあらなまねをされたくなかったら、ぱちぇのむれのどれいになるとちかいなさい!」 「て、てんこ……、私は大丈夫だから、変な事は……!」 「だまりなさいっ!」 ぱちゅりーがそう言うと、お姉さんの腰の上に乗っていた野良ゆっくりが、その場で何度も跳ね始めた。 「うっ!うおぉぉぉぉっ……!!こ、このギックリ腰さえ……!」 「お、おねえさん!」 「むーっきゃっきゃっきゃ!さぁ、どうする?てんこ!なんだったら、まずこっちのよわそうなゆっくりから、つぶしてもかまわないのよ!?」 ぱちゅりーはそう言うと、いくの上にのしかかっている野良ゆっくり達に、いくを潰すよう目配りをしようとした。 「や……、やめてぇっ!!おねがいっ!!どれいにでもなんでもなるから、それだけはやめてぇっ!!」 とうとうてんこはこれ以上の理不尽さに耐えられなくなり、そう叫んだ。 「むーっきゃっきゃっきゃ!いいきみねぇ!てんこ!それじゃあ、そのことばどおり、あんたはこれから、むれのどれいとしていきるのよ!!」 「う、うぅ……」 てんこが悔しさのあまり、二度目の涙を流しそうになった、その時。 「……め」 「むきゅ?」 野良ゆっくりに押し倒されてから、一言も喋らなかったいくが、何やらブツブツと喋り出した。 「……め、……らめ」 その表情は、まるで熱病にかかったかのように虚ろで、目は焦点が合っていなかった。 「ゆぁ~ん?なんなのぜ?こいつ」 上に乗っかっていたまりさが、怪訝そうにいくを睨みつけた。 「ま、まさか!?いく!今は止めて!今は我慢して!」 何やら慌ただしい様子で焦りだしたお姉さんが、必死にいくを止めるが、いくの頭の中にその言葉は入っていないようであった。 「むきゅ?いったいなんなの?」 ……そして、野良ゆっくり達は、数秒後に知る事になる。 何故、いくが顔を赤らめさせて、息も絶え絶えだったのか。 何故、お姉さんが必死になっていくを止めようとしているのか。 「……もう、らめえぇぇぇぇっ!!がまんできないぃぃぃぃっ!!」 「ゆびゅっ!」 「べぇっ!」 「わびゃっ!」 突然、いくが喘ぎ声と似たような叫び声を上げ、その体が光り出し、上に乗っていた野良ゆっくり達が爆散し、消えた。 ……いくの体から発せられた、放電によって。 「む、むきゅうっ!?」 「な、なんなのっ!?」 「こ、こわいよぉっ!!」 ぱちゅりー達は、一体何が起きているのか、全く理解できなかった。 「はあぁぁぁぁんっ!!さたでぇないとふいぃぃぃぃばあぁぁぁぁっ!!」 野良ゆっくり達が爆散した事により自由となったいくは、腰に手を当て、片腕を天高く上げ、そう叫んだ。 ……そして、いくの周辺にいくから発せられた電気が雷となって落ち始めた。 『さたでーないとふぃーばー』。 それは、ゆっくりいく種が、何故か土曜日になるとやりたがる、放電行為である。 日々のストレス発散なのか、無意識の行動なのかは分からないが、いくはこの『さたでーないとふぃーばー』を一番のゆっくり出来る行為として認識しているのである。 ……が、この行為はかなり危険で、もし自分の周りに他の生物がいて、その放電による雷に命中すれば、ゆっくりなら爆散、人間なら感電し、下手をすれば死に至る。 なので、いくは人間が飼うには、かなりのリスクを覚悟しなければいけないゆっくりなのである。 このいくの場合、てんこが避雷針代わりになり、自分もある程度力を弱めているので、場所さえ気を付ければ、それほど危険は無かった。 ……が、今回、てんこが近くにいなかったので、いくは普段以上に我慢し、悶え苦しむ形となった。 ……そして遂に、いくは我慢の限界を迎えてしまったのである。 「ふいぃぃぃぃばあぁぁぁぁっ!!」 バリッ!バリバリバリッ!! 「ひびゃあっ!?」 「こ、こっちこな……、いびぃっ!?」 「おきゃーしゃん!こわ……、ぴぃっ!?」 「うぐわあぁぁぁぁっ!?」 「はぼわぁっ!?」 いくから発せられる雷は、野良ゆっくり達に襲いかかった。 あるゆっくりは立ちすくみ、あるゆっくりは逃げまどい、あるゆっくりは助けを求め。 ……そして、爆散した。 「あぁぁぁぁっ!!からだがあついですうぅぅぅぅっ!!」 するといくは何を考えているのか、自分が身に付けている上着やスカートを脱ぎ出し、それを次々と放り出してしまった。 ……結果、いくは帽子と靴を残して、スッパになってしまった。 「すずしくてすっきりぃぃぃぃっ!!まだまだふぃーばーしますよおぉぉぉぉっ!!」 いくは、『さたでーないとふぃーばー』の最中、気分がハイになると、たまにこうして脱ぎ出し、露出狂まがいの事をするのだ。 そして祭りが終わった頃には、自分が何をしているのかをすっかり忘れ、『どうしていくがすっぱになっているんですかあぁぁぁぁっ!?』と、アヘ顔で失神しているてんこに向かって叫ぶのだった。 早い話が、無意識の変態であった。 「ふぃーばぁふぃーばぁふぃーばあぁぁぁぁっ!!」 「「「「ぼうやべでえぇぇぇぇっ!!」」」」 野良ゆっくり達はそう泣き叫んだが、いくのテンションが下がり、この祭りが終わるのは、まだまだ時間が掛かるだろう。 ……五分後。 「あへ……、あへへぇ……、ふぃーばーって、さいこうですぅ……」 ようやくいくのテンションが下がり、『さたでーないとふぃーばー』は幕を下ろした。 ……そして、いくの周りには、先程までは生きていたであろう、野良ゆっくり達の残骸があちこちに飛び散っていた。 「はぁ……、はぁ……、いくのでんげき……、つよすぎるよぉ……、てんこ、こわれちゃいそう……」 そしてまた、てんこもいくの電撃を浴びて、ノックダウンしていた。 「む……、むきゅう……。ぱ、ぱちぇの、こまたちが……。ぱちぇの、むれが……」 そんな中、一匹だけいくの電撃を受けず、無事だったゆっくりがいた。 ……それは、元、長であったぱちゅりーだった。 「むきゅうぅぅぅぅっ!!こいつらのせいでえぇぇぇぇっ!!ぜんぶめちゃくちゃよおぉぉぉぉっ!!ころしてやるっ!!ころしてやるわあぁぁぁぁっ!!」 ぱちゅりーは叫び声を上げながら、一番近くにいたいくに向かって、体当たりを仕掛けようとした。 ……が。 「勝手にそんな事をされちゃあ困るのよねぇ」 「むぎゅっ!?」 何者かの足によって踏みつけられ、未遂に終わるのだった。 「だ、だれ!?」 ぱちゅりーが必死になって、上を見上げると、そこには、笑顔で杖を振り回しているお姉さんがいた。 ぱちゅりーを踏みつけていたのは、お姉さんだった。 そして、お姉さんの髪型は、何故かパンチパーマになっていた。 「む、むきゅ!?なんで!?なんで!?あんなによわそうで、まったくげんきじゃなかったのに!」 「あぁ、何かさぁ、体がめっちゃ軽いのよ。それに、さっきまで痛かった腰が、全然痛くないのよねぇ。まるで十年前の体に戻ったって感じだわ!」 「む……、むきゅうぅぅぅぅっ!?」 説明しよう、お姉さんは先程、野良ゆっくり達と一緒に、いくの電撃を受けていたのだった! そのいくの電撃が、ショック療法となり、お姉さんのギックリ腰を完璧に治してくれたのだ! 納得は出来ないかもしれないが、どうか寛大な心で受け止めてほしい! 「む……、むきゅ……、に、にんげんさん、ゆるして……」 「駄目に決まってるでしょ?あんたには、特に色々とお礼したいし」 「む……、むきゅあぁぁぁぁ……」 「ヒャッハー!売れるまでの間、SMクラブでバイトして、マゾオヤジ共をヒィヒィ言わせた、お姉さんの棒さばきを見せてやるわあぁぁぁぁっ!!」 「むきゃあぁぁぁぁっ!?」 ……このお姉さんもまた、けっこう昔からの変態であった。 ……こうして、てんこの家出生活は、一日も経たない内に、幕を下ろしたのだった。 ……一時間後。 「いやぁ、体が軽い軽い!腰痛に悩まずに歩けるなんて、何年振りかしらね!」 「いくも、なんだかとってもすっきりしているんですよ!」 「……」 あれからある程度落ち着いたてんこ達は、マンションへと戻っていた。 お姉さんは腰痛から解放され、いくは本気でフィーバーした事により、イキイキとしていた。 ……が、それとは対照的に、てんこは暗い表情だった。 「……ねぇ、ふたりとも」 「ん?」 「およ?」 「……おこっていない?」 てんこは、二人がまだ怒っているのではないか、気掛かりだった。 「あのねぇ、さっきも言ったじゃない。私達にも悪かった所があったって」 「それで、おあいこなのですよ」 「……ほんとうに、ゆるしてくれるの?」 それでもまだ信じられないのか、てんこはそう聞いた。 お姉さんといくは軽くため息をつくと、こう言った。 「てんこ、これからはずっと、放置プレイは無しだからね」 「そうりょうむすめさまでないと、いく、きもちよくふぃーばーできないのですよ」 そう言った二人の顔は、笑顔であった。 「……うん!」 その笑顔につられて、てんこもまた、笑顔になった。 やがて、マンションが見えてきた。 「……あれ?あそこにいるの、湯川じゃない?」 「およよ?さくやさんもいますよ?」 「え?」 三人が目を凝らして見てみると、確かにマンションの前に、さくやとオネィサンが立っていた。 やがて三人はマンションの前に辿り着き、その三人に、さくやとオネィサンが走って近づいてきた。 「てんこさん、おかえりなさいですわ」 「オゥ!てんこチャン!仲直り出来たんディスね!」 二人は笑顔で、てんこを出迎えてくれたのだ。 「……さくや。おねぃさん。いろいろと、ひどいこといって、ごめんなさい」 「いいんですのよ。わたくしたちは、まぶじゃないですか」 「HAHAHA、ろりーたの悩みを解決出来て、嬉しいディスよ!」 「……ありがとう」 「……良し!てんこ、ちょっと遅いけど、今から仲直りパーティーでもしようか!」 「えっ!?」 「およよ!それはいいですね!そうりょうむすめさま、ゆうはんにとおもってつくっておいたすぶたをたべましょう!」 「い、いく……」 「それはいいですわね。わたくしも、だんなさまからおゆるしをもらって、なにかもってきますわ」 「そ、そんな、わるいわよ……」 「HAHAHA!ボクはビール缶やジュースを持ってきマス!あっ、そうだ、媚薬入れとこっと」 「それはやめて!」 五人は楽しそうに笑いながら、マンションへと戻って行った。 彼女ら、彼らは、変態である。 世間からは冷めた目で見られがちであるが、そんな事は、彼女ら、彼らにとって、全く関係無かった。 いくら冷めた目で見られようが、後ろ指を指されようが、そんな事は些細な事であった。 何故なら、毎日楽しく、仲良く、そして自分達の好きな事をやれれば、それで良かったのである。 「そうだわ!みんな!きょうはてつやで、てんこのことをいじめてね!ありとあらゆるぷれいで、ねないでひゃっはーしましょう!」 「いや、それはきついわ」 「かじせんたくがありますし……」 「旦那様の朝食の準備がありますわ」 「ボク、明日早番ディス」 「どぼぢでそんなごどいうのぉぉぉぉっ!?」 そこは、とある街中の、とある三階建てのマンション。 そのマンションには、賑やかな変態達が、毎日楽しく可笑しく、暮らしていた。 END あとがき 今回の作品は、前・後編合わせて、60KB以上の内容になりました。疲れた……。 「てんこでHENNTAIものお願いします」というご感想があったので、書いてみました。 一応HENNTAIものっぽいのは前に書いた事があるのですが、ある意味無双っぽい内容となっていました。 果たして、今回は無事HENNTAIっぽい内容になったのか、不安です。 正直、この作品を単品にして終了させるか、それともシリーズ物で続けるか、しばらくHENNTAI路線で行くか、それとも別のジャンルの作品を書くか。 かなり、めっちゃ迷っています。 ご意見、ご要望、ご感想、お待ちしています。 作者:ぺけぽん 感想用掲示板はこちら http //jbbs.livedoor.jp/otaku/13854/ ミラーはこちら http //www26.atwiki.jp/ankoss/pages/1.html 今までに書いたSS anko1656 クズとゲス anko1671 うにゅほのカリスマ求道記 anko1767 あなたは、食べてもいい○○○○? anko1788 そんなの常識ですよ? anko1926~1928 二人はW ~Yは二度と帰らない~ anko2079 しんぐるまざー anko2750 無意識だから anko2786 ともだち anko3189 おちびちゃんは大切だよ! anko3210 バクユギャ anko3221 根本的な間違い anko3249 お兄さんは興味が無い anko3261 それぞれの願い anko3319 好みは人それぞれ
https://w.atwiki.jp/tsuruma/pages/66.html
* 実施日‥毎月第4土曜日(中止の場合翌月) * 時間‥‥すべての回収場所とも、午前9:00までにお出しください。 業者の方による回収は、午前10:00頃~午後4:00頃に順番に回って行われます。 出された量により回収が遅くなる場合がありますが、必ず回りますのでご了承ください。 * 回収できるものは < 古新聞 ・ 雑誌 ・ 段ボール ・ ビールびん ・ アルミ缶 >です。 * 包装紙・印刷物などの紙類やボール紙の空き箱などの「雑紙」も回収します。箱は広げて平らにし、袋に入れてまとめてください。 * 新聞紙や雑誌は、ヒモで縛るか袋に入れてください。 * 雑誌・ダンボールは収入が0円でもキロ数により市から補助が出ますのでご協力お願いします。 * 缶は「アルミ缶」のみ、びんは「ビールびん」のみの回収です。「スチール缶」は回収できません。 * びん・缶は洗ってから袋に入れて出してください。 資源回収の収入は、子供会活動の大切な資金源となっています。 皆様のご理解・ご協力のほどをよろしくお願いいたします。 回収場所石井健治様宅前 ニトリ第2駐車場横 小石光俊様宅前 レクセル南町田 市川善作様宅前 古谷靖隆様宅前 三角公園遊具側 浦越様宅横畑 鈴木諒美様所有駐車場横 酒井照光様宅前 宮本様宅前 三川肉店前 林秀人様畑 大六天神社 井上儀宏様宅前 南町田スカイハイツ サンガーデン南町田 ビクトリア宮島 ウィンディア南町田横 井上進様宅前 日枝神社 ダイアパレス南町田 成城石井CK前 ライオンズガーデンシティマンション 鶴間1776の電柱 ジェイパーク南町田Ⅱ 7月~9月の成果報告 新聞 7 月 1180kg x2 円= 2360円 8 月 1110kg x2 円= 2220円 9 月 770kg x2 円= 1540円 雑誌 7 月 290kg x1 円= 290円 8 月 440kg x1 円= 440円 9 月 340kg x1 円= 340円 段ボール 7 月 490kg x0 円= 0円 8 月 530kg x0 円= 0円 9 月 340kg x0.5 円= 170円 ビールびん 7 月 19本 x4 円= 76円 8 月 24本 x4 円= 96円 9 月 0本 x4 円= 0円 アルミ缶 7 月 110kg x40 円= 4400円 8 月 146kg x40 円= 5840円 9 月 120kg x40 円= 4800円 合計 7 月 7126円 8 月 8596円 9 月 6850円 ◆平成22年度回収日◆ 4月24日 5月22日 6月26日 7月24日 8月28日 9月25日 10月23日 11月27日 12月25日 1月22日 2月26日 3月26日
https://w.atwiki.jp/yorunonaikuni/pages/57.html
トロフィー トロフィー一覧 入手方法 一覧 グレード タイトル 説明 プラチナ よるのないくに すべてのトロフィーを獲得した ブロンズ 狂い咲く茨 蒼血華龍を撃破した ブロンズ 無邪気な遊具 蒼血鉄騎カルーセルを撃破した ブロンズ 歌劇場の主 蒼血伯爵ロジエを撃破した ブロンズ 清らかな死神 蒼血の乙女ミレイアを撃破した ブロンズ 重厚なる岩壁 蒼血巨岩竜マブラスを撃破した ブロンズ 名を呼ぶ者 コーリンを撃破した ブロンズ 世を憂う夜 ルードゲートを撃破した ブロンズ 純血の淑女 ミストラルを撃破した ブロンズ 孤高の奏者 クリストフォロスを撃破した シルバー ひとつの結末 いずれかのエンディングを見た ゴールド ただいま! エクストラエンドを見た ブロンズ 初召喚 初めて従魔を召喚した ブロンズ サマナー 従魔を100回召喚した ブロンズ 阿吽の呼吸 従魔を1000回召喚した ブロンズ 初命令 初めて従魔に命令した ブロンズ 行ってこい! 従魔に100回命令を出した ブロンズ 司令官 従魔に1000回命令を出した ブロンズ 初アクチュアライズ 初めて従魔をアクチュアライズした ブロンズ 依代マイスター 従魔を40体アクチュアライズした ブロンズ アクチュアライザー! 従魔を80体アクチュアライズした ブロンズ 初交易 初めて交易した ブロンズ 交易好き 交易エリアを半分埋めた シルバー 世界の交易王 交易エリアをすべて埋めた ブロンズ 初依頼 初めて依頼を達成した ブロンズ おひとよし 依頼を100回達成した シルバー 島の何でも屋 依頼を300回達成した ブロンズ 初闘技場クリア 初めて闘技場の課題をクリアした ブロンズ バトルフリーク 闘技場の課題を半分クリアした ゴールド 闘技場の覇者 闘技場の課題をすべてクリアした ブロンズ 従魔コレクター 従魔図鑑の収集率が50%に達した ブロンズ 従魔愛好家 すべての従魔を集めた ブロンズ アイテム収集家 アイテム図鑑の収集率が50%に達した シルバー アイテムマニア すべてのアイテムを集めた ブロンズ チェイン初心者 100チェインを達成した ブロンズ チェイン玄人 300チェインを達成した シルバー チェインマスター 500チェインを達成した ブロンズ 邪妖ハンター 敵を100体倒した ブロンズ 邪妖スレイヤー 敵を1000体倒した シルバー 万の邪妖を狩りし者 敵を10000体倒した ブロンズ 煉獄の炎鬼 デモンフォームに変身した ブロンズ 天真の月兎 ラビットフォームに変身した ブロンズ 夢幻の術士 ファントムフォームに変身した ブロンズ 鉄壁の騎兵 アーマーフォームに変身した ブロンズ 常夜の女王 ナイトメアフォームに変身した ブロンズ 魔笛 『ハーメルンの笛』をアーナスが装備してダンジョンをクリアした ブロンズ 美人薄命? 『ガラスの刃』をアーナスが装備してダンジョンをクリアした シルバー 頼れる仲間 いずれかの従魔のレベルが最大に達した シルバー 最強エージェント アーナスのレベルが最大に達した 入手方法 闘技場の覇者最後の問題はブーメランを装備してナイトメアフォームで□連打 世界の交易王探索で3分経過すれば進む。ボス戦中は時間経過しない点に注意 フォーム変身系変身因子を10以上にすればその形態に変身できる。詳細は従魔を参照 魔笛、美人薄命?ボスを倒した時点で獲得。彷徨える聖櫃船ならどれか1つの間のボスを倒せばOK
https://w.atwiki.jp/erayasai/pages/56.html
今となっては昔の話 それは守矢神社がまだ幻想郷の外にあった頃 幼い日の東風谷早苗もまた、幻想郷とは無縁に暮らしていた そんなある日のことだった 早苗はいつものように、庭先で鞠を突いて遊んでいた 同じ年頃の娘たちは、もっと華やかだったり、もっと高度だったりする遊びに興じていた時代である 東風谷の娘だからと、早苗は時代錯誤な遊具しか与えられず、当然のようにいつも一人で遊んでいた 「てーんてーんつーくつーく……」 早苗は、寂しいなんてこれっぽっちも言わなかった 風祝としての使命を全うするのだと、自分に言い聞かせていた 幼い娘とは思えないほど、早苗は賢く、責任感の強い子だった 「てーんてー……あっ」 思わず手がすべり、鞠を弾いてしまった 転がっていく鞠を、早苗が追いかけていく するとそこに、一匹の蛇がいたのだ 「きゃあっ!」 大事に大事に育てられてきた早苗にとって、それは初めて見るものだった 早苗にはよく分からない、その細長い生き物は、しかし驚くほどに大きかった 「あ……あ……」 現人神と言われようと、まだ幼い少女である 未知の生き物を前に、足がすくんで動けなくなってしまったのだ 「だ、だれか……」 泣きたい。叫びたい 同じ年頃の少女たちと同じように、泣いて母に助けを求めて、何がいけないというのだろう しかし、それすらも許されぬと、この幼い少女は考えてしまっていた 早苗は賢く、責任感の強い子なのだ その時、突然早苗の前に人影が現れた 「…………!」 早苗より一回り背の高い、見知らぬ少女だった 目玉の付いた不思議な帽子を被ったその子が蛇をひと睨みすると、蛇はたちまち逃げ去った 「あんまり怖がらないでやってね。別に貴方に危害を加えたりはしない、むしろ守ってくれるやつだからさ」 そう言ってその少女は早苗に微笑みかけた 初めて会うのに、何故かその少女といると安心できる 早苗もいつの間にか、釣られて笑っていた 「一人じゃ寂しいよね。全く、何を考えているんだか……」 「……?」 少女が独り言のように何かを呟く どうやら、少し怒っているようだった 「ああ、ごめんこっちの話。じゃ、お姉さんと一緒に遊ぼう」 差し出される少女の手 早苗は、これ以上ないほど笑顔を輝かせ、その手を握った…… …… …… 「早苗ー? どこにいるのー?」 遠くから声がする もう日が大分傾いている。早苗の母親が早苗を探しているのだ 「お母さんが呼んでるから私もう……あれ?」 早苗が振り返ると、先ほどまで一緒に遊んでいたはずの少女の姿がなかった もう帰ってしまったのだろうか。気にはなかったが、自分も帰らねばならない そうしてふと、あることに気が付いた 「名前聞いてない……それに」 それに、蛇から助けてもらったお礼も言ってない いつかまた会えたら、その時に言おう 名前と、今日のお礼と、そして何より ――お友達になってくれませんか、と この話は、私のJ用諏訪子口上中で語られる早苗と諏訪子の過去ネタを発展させたものとなっています 更に元ネタを明かすと、守矢早苗氏が書いたご本人の体験談が元になっています 色んな人にごめんなさい 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/th2dt/pages/133.html
名称 区分 攻撃力 攻撃速度 特殊能力 コメント文 装備可能職 入手方法 万能箒HMX-12 棍-片手 57 CC+ ■最大HPアップ■最大TPアップ メイドロボの標準装備。 WT MPMA系 瑠璃+珊瑚イベント(雑談イベント参照)落:ささら(7層ボス)落:ミミックSP11層ロクさん バトルハリセン 棍-片手 66 D+C ■行動速度アップ■DEXアップ 厚紙を何重にも折り重ねた戦う為のハリセン。 ALL 落:由真(8層ボス)10層ロクさん 鉄扇 棍-片手 97 D+C ■通常攻撃時、追加効果:毒■物理回避率アップ■AGIアップ 斬ってよし突いてよし殴ってよしな鉄の扇。 FT系SC系EN PR MP SG BSJK 王家の墓1F宝箱落:エッテクルッバ 孔明扇 棍-片手 124 C+B ■風属性魔法強化(武器属性:風)■通常攻撃時、追加効果:睡眠■INTアップ 敵を罠にはめる時には持っていたい扇。 MU系JK 依頼:封印書【ノスフェラトゥ】を1個集める三十重の塔12F宝箱落:サラマンダー 鉄やすり 棍-片手 87 CC+ ■通常攻撃時、追加効果:気絶■敵対心アップ■敵対心アップ サプライズパーティご用達の遊具。 ALL 戦闘解放区3宝箱落:座敷童 ピコピコハンマー 棍-片手 59 BB+ ■通常攻撃時追加効果:TP吸収■最大TPアップ■物理命中率アップ 主に精神面への攻撃に秀でたおもちゃ。 ALL 5層宝箱(MAP左下隠し通路)戦闘解放区1宝箱落:オーク オリハルコンバット 棍-片手 158 C+B ■通常攻撃時、追加効果:気絶■AGIアップ■物理攻撃力アップ■物理攻撃力アップ 幻の金属で出来たバット。 JK 依頼:リバースクロスを1個集める三十重の塔9F宝箱三十重の塔26~30F(ロクさん)落:琥珀金ゴーレム ミョルニル 棍-片手 312 D+C ■雷属性魔法強化(武器属性:雷)■物理攻撃力アップ■魔法詠唱・詩ダンス中断率ダウン■魔法攻撃力アップ 全てを打ち砕く雷神の槌。 BSJK 依頼:マンドラプリンセスを1体倒すダークカテドラルの後半マップ(ロクさん) メガホン 棍-片手 RES+38 BB+ ■魔法詠唱・詩・ダンス中断率ダウン プラスチック製の安物メガホン。 BD DN UH JK MI 依頼:マトリョーシカを4体倒す落:珊瑚(6層ボス)落:歩兵 志保のマイク 棍-片手 RES+43 BB+ ■魔法詠唱・詩・ダンス中断率ダウン■詠唱速度アップ■最大HPアップ カラオケ大好きっ子のマイク。 BD UH JK 依頼:クトネシリカを1個集める11層宝箱落:イエロースラピョン 雪菜のマイク 棍-片手 RES+56 BB+ ■魔法詠唱・詩・ダンス中断率ダウン■詠唱速度アップ■行動速度アップ 学園のアイドルが使用したマイク。 DN JK MI 依頼:スキルの素を1個集める依頼:魔女っ子ステッキーを2個集める落:ムオーデル(13層ボス) 落:チュンチライュ19層(ロクさん) サウンドオブディスティニー 棍-片手 RES+117 B+A ■詠唱速度アップ■詠唱速度アップ■詠唱速度アップ■物理回避率アップ 伝説の歌姫の持っていたマイク。 UHJK 依頼:マンドラプリンスを1体倒すダークカテドラル宝箱落:ローレライ パウダースノー 棍-片手 RES+168 B+A ■詠唱速度アップ■詠唱速度アップ■詠唱速度アップ■物理回避率アップ 伝説のアイドルの持っていたマイク。 JKMI 依頼:天之瓊矛を2個集める落:アリス