約 1,042,576 件
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/24321.html
パシフィック・オンライン P 水文明 (4) 進化クリーチャー:マーフォーク 6000 ■進化-自分の水のカード1枚の上に置く。 ■W・ブレイカー ■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、カードを1枚引いてもよい。 ■このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚、手札に戻してもよい。こうして手札に戻したカードがクロスギアなら、自分はカードを1枚引く。 作者:切札初那 フレーバーテキスト 収録 [[]] 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tanosiiorika/pages/1285.html
爆賊ジェットクロス・鬼若子・ドラゴン UC 火 7 クリーチャー:アーマード・ドラゴン/シュナイト・パイレーツ/サムライ 7000 ■スピードアタッカー ■パーレイ・チェイス-このクリーチャーがバトルする時,自分のマナゾーンからカードを1枚選び,手札に戻しても良い。そうした場合,このターン,このクリーチャーは次のPC能力を得る。 PC- このクリーチャーがバトルに勝った時,自分の手札からコスト4以下のクロスギアを1枚選び,コストを支払わずにジェネレードし,このクリーチャーにコストを支払わずにクロスする。 ■このクリーチャーは,可能であれば毎ターン攻撃する。 ■W・ブレイカー 一騎当千の大海原へ全力前進せよ!! 作者:かみど 昔作ったカードを調整してシュナイト・パイレーツへ,名前は調整前と同じく長宗我部元親のあだ名より。 ペケさん,お借りしました。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/16288.html
轟雷の聖霊王(ごうらいのせいれいおう) アルファディエス SR 光 13 進化クリーチャー:エンジェル・コマンド 17500 ■進化―自分の光のクリーチャー1体の上に置く。 ■誰も、光以外の文明を持ったクリーチャーをバトルゾーンに出す事も、光以外の文明を持った呪文を唱えることも、光以外の文明を持ったクロスギアをジェネレートまたはクロスすることもできない。 ■T・ブレイカー 作者:アズライト フレーバーテキスト 彼の足より上を見た者は居ない、なぜなら伝説の聖霊王の前には、如何なる強者も跪くのだから。 レアVer 崩れた世界に、逝きし者の姿を残して。 収録 DMRe-01 「創世編(リ・バース・オブ・ギャラクシー)第1弾」 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/8232.html
レヴォルギア ソーヴァジオン P 水/闇/火文明 (3) クロスギア ■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。 ■クロスギア ■自分の、名前に《レヴォル》とあるクリーチャーに、コストを支払わずにクロスしてもよい。 ■これをクロスしたクリーチャーが攻撃してブロックされなかった時、自分の山札を見る。その中からクロスギアを1枚選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。こうして手札に加えたのが、名前に《レヴォル》とあるクロスギアであれば、カードを1枚引く。 作者:赤烏 収録 DMWC-10 「大決戦テンプレア・オールスター」77/84 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dmorika/pages/2240.html
《巨大神バーミリオン》 巨大神バーミリオン SR(VR) 火文明 (8) 進化クリーチャー:メルト・ウォリアー 11000 デッキ進化-自分の山札の上から1枚目を表向きにする。そのカードがクリーチャーであれば、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。そのカードがクリーチャー以外であれば、このクリーチャーを自分の手札に戻す。 このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンから火のカードを5枚まで選び、墓地に置いてもよい。このようにして墓地に置いたカード1枚につき、相手のマナゾーンにあるカード1枚かバトルゾーンにあるクロスギア1枚、または相手の要塞化している城1枚を墓地に置く。 W・ブレイカー 爆発力のある火文明らしい進化クリーチャー。 収録セット DMO-20 「覇鏡編 第4弾 世界の鏡片(ワールド・ピース)」 参考 [[]]
https://w.atwiki.jp/3d_picross/pages/16.html
立体ピクロス2 その4 301 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/20(金) 23 33 13 ID QQGGoOQh0まぁ他人の楽しみ方そのものに難癖つけんなっつ オフ専のゲームなんだし。 302 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/20(金) 23 33 33 ID x/Ci0PKT0自分で金払って買ったんだから、個人の自由だろ。 いちいちそんなことにツッコんでたらキリがない。 303 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 00 02 53 ID YKxLWYCs0何という、ゆとりの集団w 304 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 00 11 19 ID 5vekBeBR0配信パズルは掘り終わっても 動かないですね。 そこまで要求するのは酷かも知れないけど ちと残念。 305 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 00 13 17 ID EeprDm1b0 303 と、ゆとりがほざいています 304 配布はむずいの結構あるしな・・・ 306 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 00 31 37 ID dVQMvvQ90 265 情報thx、右側はパーフェクト率が関係してるのか…… 自分は結構飛ばしてやってるから、見れるのは当分先だな。 10-金なんてクリアすら出来ない。 307 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 00 33 24 ID F+Ljt+ef0[6]で□□■■■□□■□ の場合、どこか確定するマスあるかな? ずっと悩んでるが怪しいのはここかなと思ってるが… 308 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 00 36 06 ID e6cM5nD70 307 一番左が確定 309 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 00 36 58 ID F+Ljt+ef0ごめん、自己解決した [6]■×■■■×□■□ 塗るよりも削ることを考えた方が早いね 310 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 00 37 53 ID F+Ljt+ef0 308 ㌧㌧。中級の6-Fだが悩みすぎて疲れたorz 311 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 00 39 15 ID ZDwW0v9f0右の×はちがくね? 312 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 00 40 39 ID F+Ljt+ef0 311 あれ、本当だorz今日はもう寝る(´;ω;`) 313 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 02 07 26 ID YKxLWYCs0上級の短時間問題は、シビアだのう 314 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 02 09 25 ID 7mgPqT4SP別に答え知らなくても解けるんだけど 答え見て わかるかい! って感じだなw 315 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 02 57 41 ID C6qMYhiB0ピラミットゆれ具合がまじウンコ 316 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 03 34 27 ID JAVnUkZH0中級6-Gで詰まってしまった 3のコメントからすると、ここも仮置きなしで解けるんだよね? 一体どこを見逃しているのか… 317 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 03 45 10 ID JAVnUkZH0と思ってたら見つけたぜ やべえ、止められない… 318 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 03 51 18 ID 0KbxlvGT0大抵は見落としなんだよなあ 気づいたときには脳汁が出る 319 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 04 38 28 ID 6dwsCTaq0対称性や想定できる形状をを意識に入れないようにするのがなかなか大変 320 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 04 40 17 ID 9cRAdZjw0意識に入れてもヒントから導きだせるようになるまでスルーしとけばいいだけじゃ……? 321 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 05 44 29 ID HHCouqAA0上級3-Cで初めて詰まった どこも確定する場所が無い・・・いやそんなはずは無い・・・ でも全ての列チェックした・・・うおおおおおおお 322 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 06 24 30 ID YKxLWYCs0やっと1-E解けた まだ上級の途中だけど、一番難しかった 53分だw 323 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 06 50 35 ID HHCouqAA0やっと解けた・・・疲れた・・・ 324 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 07 10 07 ID C6qMYhiB0中級ビッグB-F なめすぎだろ 325 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 08 27 09 ID jGwWoTq8Oこれ各何レベルあるんだ? 326 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 09 13 48 ID J2y9FU1QO初級中級は相対的には速く解けたからなのか分からんが、気にならなかったけど 上級に入ってから対称の問題が割と多い気がして少し萎えるな 327 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 11 43 28 ID zLJHcQHm0[6] □□■■■□□■□ ↓ [6] ■□■■■□□■□ ↓ ([6] ■×■■■□□■□) これは、このゲームでは最高難度のロジックでなかなかすぐには気付きにくい。 逆にこのレベルのロジックが分かるのに解けないというのは、すべてうっかり系の見落とし。 個人的には平面内の複数列の絡みによるロジックは取り入れて欲しかった。 まぁパズル自動生成が難しそうだけどな; 328 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 12 02 54 ID RbZwBusHQこのゲームの為だけにDSiに買い換えたけど、少し画面が大きくなっただけなのに削り間違いが格段にへった。マジおすすめ 329 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 12 12 33 ID r50FgAsX0ワリオのピクロス的なのは後半あるのかな。 マス目表示→削ったブロック再生箇所の指定 がダルそうだけど。 330 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 12 19 25 ID bfLbuoR70中級まできたけどネタ的なパズルが今一ないのがちょっと不満 331 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 12 22 02 ID pYRzwm3Z0赤ちゃんの目玉が飛び出て(((((((( ;゚Д゚))))))))ガクガクブルブルガタガタブルブル 332 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 12 28 10 ID aBh8OljYO上のキャラがキモイ せめて両方点目ならまだかわいげがあるのに・・・ でもだんだん可愛いんじゃないかと感じてしまうクヤシイビクンビクン 333 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 12 37 44 ID SB0Xs+bR0初級の5-eって普通に解ける? 左右対称だと決め付けてやっちゃったんだけども 334 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 12 56 30 ID hD+ltHkc0次スレは 3じゃ駄目だな。 335 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 13 19 20 ID 7mgPqT4SP 332 犬がびびって逃げ出してたなw 行き詰った時、ふと気が付いて一つ崩ると、”ここも削れる、あっちも削れる”って 連鎖みたいになるのが楽しいよ、このゲーム 336 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 14 12 30 ID ZhAtX6tiOもう一問あと一問と言ってたのはイイ思い出・・・ 中級になると一問、一問が重いな。 337 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 15 12 21 ID Kvf3pdy10 333 解いたとき何も思わなかったので普通に解けたんだと思う 338 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 15 32 15 ID EeprDm1b0 332 上2行同意 下1行も否定はしないが続編ではもっと可愛くして欲しい 339 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 15 33 41 ID HHCouqAA0やめ時がわからないゲームだから上画面のキャラで萎えさせる事で やりすぎを防止しようというハル研の粋な計らいだよ 340 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 16 13 59 ID kDyST6Sl0ハル研もいいソフト出したもんだ アドベンチャーズ・オブ・ロロ以来だな 341 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 16 28 46 ID Kvf3pdy10コレをやってると動物番長をやりたくなってくる 342 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 16 32 55 ID ToYSYWqd0シールもエディット出来たら良かったのに。 343 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 16 34 05 ID BZ6/o3ym0ふぃ・・ようやく ○(分かれているブロックが2カ所)と □(分かれているブロックが3カ所)が 理解できた・・・ 何を悩んでいたんだろ漏れは!! Excel使って升目作ってすべてのパターンを作ったりしてさ・・アホだ 344 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 16 36 05 ID Kvf3pdy10 343 >□(分かれているブロックが3カ所以上) でしょ? 345 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 16 36 34 ID j0Ir+icZ0 343 うpうp 346 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 16 39 21 ID +fWCVn0zP□よく忘れるよね、[4]だと1.1.1.1の可能性をよく忘れるw 347 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 16 52 18 ID ZDwW0v9f01と[]ばっかの問題は死にたくなる 348 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 16 54 37 ID igK+/h+y0ジャングルパークのサル作ってよ 349 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 16 55 15 ID 7mgPqT4SP何故か平面の問題が苦手 350 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 17 02 12 ID HHCouqAA0でも10マスの列の一番端っこの1が確定した時に残りの9マスをダダダダッと壊すのは気持ちいい 351 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 17 04 00 ID ZDwW0v9f0確かにずっと1マスずつしか削れなかったのに 1が確定した瞬間大量に削れると脳汁る 352 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 17 06 16 ID FyyNQbT20 349 中級の最初の方むずかった 353 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 17 11 14 ID ZcnI0sSf0自分で適当に作ったパズルに手こずる時のもどかしさと悔しさ。 354 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 17 59 27 ID bwPRy/ST0しかし( )[ ]はせまい盤面でピクロスっぽい推論をさせるいいアイデアだなあ 今後他の人がこういうパズルを作ろうと思ってもこのルールを使わずに すっきりパズルゲームとして成立させるのは難しいな だれでも思いつきそうな立体ピクロスがいままで実現しなかったわけだし 355 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 18 12 59 ID tDfEMeVr0ジオラマ完成した時の上の物体どうにかしろ 356 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 18 15 35 ID F+Ljt+ef0 327 何十回と「いやいや、ここは違うだろう…(たぶん」とスルーして、 最後に塗れるor削れるマスはそこしか残って無いだろということで気が付いた。 1マスでも見落とすと進まなくなるだけに、なかなか厳しいわ。 357 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 18 28 37 ID UEoGs9wP0久々に平面の方やったらちょっと物足りなく感じた 358 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 18 36 56 ID Fw2TYK2b0 347 非常にボコボコしてて見づらいよね。 359 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 18 39 15 ID /p//lpBM0このゲーム、凄いね エディットモードが半端じゃない 作ってそれがすぐパズルになって遊ぶ・・・無限機関じゃないか 360 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 18 42 19 ID nglLCBhj0今日1日中やってた。 目が疲れたけど やめようとしてももう少しもう少しと思ってしまう。 しなきゃいけないことを全部やってない… 361 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 18 52 11 ID 8Cu5pDCZ0やっと全部クリアした。 ギャラリーすべて埋めるには、金銀を除く全部パーフェクトにしなきゃという仕様は 次回作があるなら、やめてもらいたいな。 クリアしたのにアニメが半分しか出てないのは悲しい。 362 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 19 01 48 ID EeprDm1b0パーフェクトのご褒美はアニメーションとか、 問題そのものとは関係ないのがいいかもな 363 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 19 42 37 ID o0bf9tkO0おまけ要素の出現条件にケチつけるとか何様だよ 364 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 19 44 14 ID /xZWk6cH0無しなら無しでパーフェクトクリアしたのに何もなかったと文句を言われる 365 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 20 22 34 ID 8Cu5pDCZ0だって、上級のパーフェクトって、かなり厳しいよ。 時間が足りなすぎる。 まぁ、ここで書いてもしょうがないのでクラニンのアンケートに書いてきた。 366 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 20 37 45 ID J2y9FU1QOアニメーションはいいとしても 金銀出現の条件になってるからかなりストレスだな とりあえず時間は無視して解けるだけ解いて後からやるつもりだけど 367 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 20 41 09 ID EeprDm1b0金銀出すのに必要な星の数が地味に増えていくのもうざいな 368 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 20 45 27 ID UEoGs9wP0俺も途中からきつくなってオールパーフェクトは諦めた あのマスコットの体をつついて削ってやりてぇ 369 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 20 46 05 ID 6Liqtj7/0難度が上がることを望んでるのか望んでいないのか 370 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 21 02 03 ID J2y9FU1QOパズル自体の難度は上がってもいいんだが 時間とノーミスの制約はなんか好きじゃない まぁわがままなんだろうけどさ 371 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 21 08 01 ID bwPRy/ST0タイム設定はわりと絶妙だと思う 上級なんだからやすやすと達成されてもなんだし 上達してきたところでちょっと悩んでも1分前くらいに完成するくらいだな 372 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 21 17 00 ID 0ygke+64P全部クリアしたけど(全パーフェクト)前作のピクロスDSのようなエクストラステテージがなかったのが残念すぎ カービィシリーズを期待してたんだが・・・ 任天堂はこの辺もっと突っ込んでハル研に頼んでほしかったよ 最後の最後にニヤッとさせるのが任天堂だろ! でもこのソフト超面白かった 次回作もあるらしい(?)から楽しみだな 373 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/21(土) 21 26 16 ID J2y9FU1QO 371 確かに絶妙であることは認めざるを得ないw だからこそ妙に不満を持ってしまう 374 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/22(日) 01 40 10 ID r6uKIc7S0上級に入ってくると止め時がよく見つかってしまうな… 375 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/22(日) 02 22 51 ID pr3h5vQv0さて上級にようやく突入したわけだが 制限時間が10分あることに安堵を覚え始めたのは俺だけか 上級1-Dとかもうね 376 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/22(日) 08 44 48 ID KVrYcox90上級1-Dと1-Eは時間的に逆だと思った 377 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/22(日) 09 34 00 ID hNhxSBK40レベルクリアー時にビックリして後ずさりして露骨にイヤな顔してバカみたいな顔になって飛んでいく こんなキャラがあるかよ… 俺がレベルクリアするのがそんなに嫌か 378 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/22(日) 09 40 13 ID X4voL7/H0解かれちゃうなんて悔しい、でも、ビクビクッ、みたいなことだと解釈 379 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/22(日) 09 40 21 ID zzl11qZM0時間が迫ると焦るのがうざすぎる>上のキャラ 380 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/22(日) 09 42 20 ID YIlK+7OT0おまえらのせいで削りながらでも上画面のあいつをチラチラ見てしまう 気が散るじゃないかwwwww 381 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/22(日) 09 49 57 ID y/C78LdU0アメリカに行けば大人気だよ 382 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/22(日) 09 51 08 ID gj49VaLWOピクソスくん…気持ち悪いのに目が離せない、 不思議な魅力(魔力?)を持っているな。 383 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/22(日) 10 45 26 ID ARwOh/28O不思議な踊りは金銀をクリアしてからにしてもらいたい 問題残ってるのに「レベルクリアー!」と騒がれると地味にイラっとする 384 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/22(日) 11 20 27 ID vlKcTZim0(7) □□■□■■■□□■ あまり出てこないけど、このパターンでよく詰んでしまう。 上の例だと、左側2つのブロックいずれかを■にしてしまうと(7)を超過するので、削れる。(…で合ってるよな…?) 385 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/22(日) 11 28 21 ID qOfbGESFO削れるのは一番左だけな このぱたーんもあるから □■■■■■■□□■ 386 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/22(日) 11 36 15 ID mfy7nBJw0すべて理詰めで解けるはずなのに解読できず勘で適当なところを削る→ミスる 悔しいのう、悔しいのう 387 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/22(日) 11 55 42 ID YIlK+7OT0絶対に勘で適当なところを削るのは我慢する 388 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/22(日) 12 09 21 ID hNhxSBK40勘でやるくらいならタイムアウトを選ぶ 389 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/22(日) 12 17 46 ID zzl11qZM0 386 あるあるww 390 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/22(日) 12 55 56 ID zOht5AET0 384の場合だと、一番右の■一つと、右から2番目の■から左に連続した2つに分離すると考えたときに 左の分離島は7-1=6ブロック以上にはならないことから、かつ この分離パターンが他のどの分離パターンよりも左に最長であることから、右から2番目の■から6+1=7ブロック目を削れることが分かる。 比較しなきゃいけないロジックだから、普段はすぐには気付かないんだよね 391 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/22(日) 13 11 59 ID OnF5l1DM0ところでおまえらは背景とBGM何にしてる? 俺はロゴ背景と川のせせらぎ 392 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/22(日) 13 14 45 ID YIlK+7OT0森林とかせせらぎとか雨とか 癒されるわ 393 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/22(日) 14 10 44 ID zzl11qZM0森林はいいな 394 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/22(日) 14 24 41 ID /iIkd+TO0トウィンクル。 癒し曲にのんびりしすぎて、タイムアップすることもしばしば。 中級の中盤だが、じっくり考える問題も増えて来たので、 時間制限無視してるw ミスらなければ☆2個もらえるし。 でもそうすると金が出ないんだよなぁ。 395 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/22(日) 20 02 10 ID t5gTpWu5Pマーキングしたつもりが削ってミスしたときの絶望感ときたら・・・ 最初の0削りガガガってやってるときに隣を一緒に削ってミスのやるせなさ・・・ 396 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/22(日) 20 23 10 ID E0EHYXMw0最初ならリトライすればいいじゃない 397 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/22(日) 20 26 08 ID 6rOnB6oO0背景はおまかせで、BGMはチャレンジだな。このBGMが一番好き。 中級まで来たが、段々パフェ取るのが難しくなってきたわ。 ○と□の計算にてこずって時間が・・・ 398 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/22(日) 20 34 13 ID eV4wEnjI0なんか中級のレベル4から急に難しくなった気がする。 399 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/22(日) 23 08 07 ID nJ4HJiUp0中級10F 何度やっても最後にタマキン削ってfinish 400 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/22(日) 23 46 28 ID jH+R5PH0O上級まで来て飽きた。 普通のピクロスやったことないからこっち買ってみるかな 次:立体ピクロス2 その5 前:立体ピクロス2 その3 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/3307.html
マクロスなのは 第3話『設立、機動六課』←この前の話 『マクロスなのは』第3話その2 (*) その後ヴァイスのフランクな性格が功を奏し3人で仲良く話し込んでいたが、クラエッタの方は彼女の友人でありロングアーチ分隊の通信士を務めるというルキノ・リリエ二等陸士と共に他の所へ行ってしまった。 そこでヴァイスと話を弾ませていると、こんな話題が登った。 「―――――おまえのバルキリーだったか? あれには敵わんが、俺にも遂に新鋭機が回って来たんだ」 「ほう・・・・・・どんな?」 「いままで乗ってたちゃっちい小型ヘリじゃねえ。輸送ヘリでな、デバイスとのリンクで飛躍的に機動力があがるんだ。 これならランカちゃんやなのはさん達を運ぶのに安心だ。それになんでもPP・・・・・・何とかってバリアが張れるらしい」 「なに?」 一瞬OTM(オーバー・テクノロジー・オブ・マクロス)のPPBS(ピン・ポイント・バリア・システム)だろうか?と危惧したが、それを問う前に人が来た。 「早乙女先輩!」 そう呼びながら近づいてくる2人組。こちらを呼んだ青い髪をした少女には見覚えがある。あの襲撃のとき敵に囲まれて進退極まっていたスバルという管理局の少女だ。 それを見たヴァイスは、 「じゃあ、また」 と言い残し、サッと姿を消す。 「お、おい!ったく・・・・・・」 気がまわるのも、時たま罪だ。 「早乙女先輩、あの時はありがとうございました!」 深々と頭をさげる青髪の少女。それを隣のオレンジ色の髪をツインテールにした少女は、そのあまりの元気のよさにあきれたのか微笑を浮かべながら見守っている。 「あたし、スバル・ナカジマっていいます!コールサインはスターズ3です!」 「あぁ、よろしく。あと、早乙女はやめてくれ。アルトでいいぞ」 「はい!」 (ほんと元気なヤツだな・・・・・・) ランカとはまた少し違う彼女の元気のよさに、少々感心しながら挨拶を返す。その時、スバルの同僚がじっとこちらを凝視していることに気づいた。 どうやら彼女が見ているのは、上着の内側に掛けられた拳銃らしい。これはSMSが護身用に配給した5.45ミリ『SIG-2000』というもので、バイナリー(二液混合)火薬式の質量兵器だ。しかし今はアルトの魔力で電磁気を作り出し、それによってゴム弾を高速で打ち出すレールガンのような非致死性の魔導兵器に改良されている。 ちなみにVF-25のガンポッドも現在この方式に改良されている。 「・・・・・・スターズ4のティアナ・ランスター二等陸士です」 明らかに不満のあるように名乗り、敬礼すると、答えも聞かずスバルを引っ張って行く。 「え?ちょっとティア、今のはマズイよぅ~!」 というスバルの悲鳴が聞こえるが、ティアことティアナは我関せずとばかりに立ち去る。 スバルは申し訳なさそうにこちらに頭を下げると、彼女を追っていった。 (お、俺が何をした!?) 百戦錬磨のアルトの頭の中は、ゴーストV9に狙われた新人バルキリー乗りのような恐慌状態に入っていた。 (最初から機嫌が悪かったのか?いや、スバルを見守るティアナは確かに笑ってたよな・・・) そしていくつかの可能性が脳内会議で上がるが1つ1つ消えていき、やがてそれは堂々巡りになる。 その思考から抜け出せたのは誰かが彼の肩に触れたからだ。 振り返るとそこには心配そうにこちらを覗き込むなのはの姿があった。 (*) 「そっか・・・・・・ごめんね。ティアナは、こういう質量兵器が嫌いなの」 事情を聞いたなのはの手が、アルトの懐に鎮座する拳銃に当てられた。 「昔彼女には、地上部隊の空戦魔導士・首都防空隊にいたお兄さんがいてね。両親を早くに亡くしたから、ずっとそのお兄さんと2人暮らしだったの。でもある時お兄さんが質量兵器を扱う商人の大捕物をして、お兄さんをその時に・・・・・・。でもね、根はいい子だから、ゆっくりでもわかってあげて」 なのははそれだけ言うと、 「ね!」 とウィンクして立ち去った。 しばらく立ち尽くしていたアルトだったが、一通り挨拶してまわると、自らの愛機の待つ格納庫へ向かった。 (*) 外は既に日が暮れ、空はあかね色に染まっていた。そして風に乗ってやってくる心地よい潮の香り。しかしそんな美しい空も香りも、この胸のうちを快晴にすることはできなかった。 アルトは胸に焼き付く悶々とした気持ちを飛ぶことで解消したいと思ったが、それは無理だった。EXギアがあの襲撃事件からすぐ、地上部隊の技研(技術開発研究所)に送られてしまっているからだ。 VF-25は格納庫で眠っているが、EXギアなしで操縦するのは不可能だった。 フロンティア船団の新・統合軍が装備するVF-17をデチューンした現主力人型可変戦闘機VF-171『ナイトメアプラス』であれば、EXギアなしでも何とかなるが、マニュアルのVF-25では真っ直ぐ飛ばす事すら難しいだろう。VF-25はそれほどのじゃじゃ馬だった。 ちなみに先の設立式では、実はアルトは民間機よろしくあらかじめプログラムしたオートパイロットの見張り役とミサイル(花火)発射のボタンを押しただけで〝自由に飛ばした〟わけではなかった。ヴァイスへの返事がおざなりになったのもそのせいだ。 空を1週間も飛べていない事と、さっきのティアナの事が重なり、更に彼の胸の内を悶々とさせた。 「アルトくん!?」 そんな時に声をかけてきたのは、シャーリーの愛称を持つ、六課の管制及び技術主任だった。 彼女とは、バルキリーの改修でよく相談するため、比較的顔を合わすことが多かった。ちなみに、先のレールガン型の発射方式を考案したのも彼女だった。 どうも予想外の遭遇だったのか落ち着かない様子で、目を逸らしてもじもじしている。しかし何かを決意したように口を開く。 「あのね、EXギアのことなんだけど・・・・・・」 アルトの長年の役者のカンが、一斉に非常事態宣言を発した。『彼女はこれからそのEXギアに関して物凄く嫌なことを言うであろう』と。しかし次の問いを出さずにはいられなかった。 「・・・・・・どうしたんだ?」 「実は・・・・・・」 彼女の視線が、VF-25の入った格納庫とは違う格納庫で止まる。確かあそこはヴァイスの新型ヘリが入ることになっているはずだが・・・・・・ 彼女に促されるまま格納庫のドアを開ける。 なんにも見えないぞ」 外の明るさに慣れた目は格納庫内部の弱い光を感知しなかった。 「ごめん。今電気点けてくるから・・・・・・」 外に設置されている配電盤のところへ行こうとしたシャーリーだが、一瞬立ち止まると、 何があっても、絶対に驚かないでね!」 と言い残し、今度こそ出ていった。 (おいおい、何があるってんだよ・・・・・・) 不安と暗闇の中待っていると、突然辺りが閃光に包まれた。 アルトは目が慣れるのを待つと、目の前に鎮座する多数の用途不明の部品類を見渡す。それらは床に敷かれた防水シートの上に綺麗に並べられており、丁寧に分解されたらしく壊された形跡はない。しかし1つだけ、原型がわかるものがあった。あれは――――― 「熱核反応エンジン・・・・・・?」 しかもそれはEXギア用に開発された小型のものだった。 原子炉にOTMの重力制御技術を組み込んだ反応炉(核融合炉。反応弾と違い物質・反物質対消滅機関ではない)というエンジンには複雑すぎて手が出なかったらしい。 しかし近づいて見ると、しっかり炉心は止まっている。残留熱もないようで、止められたのが1日以上前であることがわかる。 「本当にごめんなさい!」 戻ってきたシャーリーがドアの前で両手を合わせ、深々と頭を下げている。 「本当はもう3日前にはEXギアは返って来てたの。その時はこう・・・・・・じゃなくてまともな状態だったんだけども、ちょっと魔がさして・・・・・・気づいたらバラしてて・・・・・・直そうにも上手くいかなくて・・・・・・」 彼女の声がどんどん小さくなっていく。どうやらEXギアを解体した張本人は技研でなく彼女らしい。 「はぁ・・・・・・部品が全部あるみたいだから元には戻せるとは思うがな、この炉の火を完全に消すと、また点けるのにどれだけ苦労すると思ってるんだ?」 「・・・・・・」 「ここの設備じゃ1ヶ月はかかるだろうな。どうしてくれるんだ?」 うつむくシャーリーを責め立てるアルト。 しかし実は大嘘も良いところ。 確かにこの世界で最もポピュラーな発電方法である核分裂炉を1基を貸してくれるなら別だが、それ以外の方法では数十万度という必要な熱がなかなか手に入らない。 そして、これを組み直すのには1週間ぐらいかかるかも知れない。しかしVF-25の熱核反応炉を繋げてスターターにすれば10秒かからず炉は再稼働するはずだった。 もしここにランカがいれば、それぐらいの知識は常識としてあるため 「やっぱりアルトくん、意地悪だよぅ~!」 と、言った事だろう。しかしシャーリーには代案があったようだ。 「だから、これを作ったんです!」 彼女がポケットから〝何か〟を出す。アルトは手を伸ばし、シャーリーの出した物を受け取った。それは技研にフォールドクォーツのサンプルとして差し押さえられたシェリルのイヤリングだった。 やがてそれは光り始めるが、すぐに収まった。 「これはインテリジェントデバイスです。今ので登録が終わったわ」 「お、おい、ちょっと待てよ。これってデバイスだったのか!?」 「・・・・・・?ええ、技研の解析結果にはその石はデバイスのフレームと同素材ってなってたわよ。確かに中には解析不能なすごく小さなデータと基本的な人格サブルーチンが入ってたけど、容量がほとんど空いてたから新品のインテリジェントデバイスだと思ってたんだけど、違ったの?」 (そうか、コイツ俺が次元漂流者って知らなかったんだったな・・・・・・) しかしこれはバジュラしか生成できないフォールドクォーツだったはずだ。シェリル自身は母の形見と言っていたが・・・・・・ ともかく詳しい入手経路をシェリルに会った時に聞こうと決意していると、 それが青白い光を点滅させた。それと同時に聞こえてくる声。 『Nice to meet you. sir.(よろしくお願いします。サー)』 アルトは物が話しかけてくるという現象にすこしたじろぎながらも、イアリング型デバイスに 「・・・・・・あ、あぁ、よろしく」 と返すと、シャーリーに向き直る。すると彼女は不敵な笑みを浮かべて言った。 「それじゃあバリアジャケットに着替えてみて。もうイメージデータは入れてあるから」 「わかった・・・・・・セットアップ!」 皆がそうするようにデバイスを掲げてこう宣言した。 (なんかオールドムービーで見た光の国から来た巨人みたいだな) そんなことを一瞬考えるがデバイスは再び光り始め、 「Yes sir.」 といって四散する。そしてその青白い光が一瞬で視界を塞いだ。数瞬後、光が収まった時最初に感じたこと、それは身体の一部であるかのような着心地だった。 「これは・・・・・・EXギア・・・・・・!」 それは分解された軍用EXギアと寸分変わらぬ形状をしており、パワーアシスト機能も健在だ。 「そう。さすがに反応エンジンは無理だったけど、あなたの魔力でそれを代替して空を飛べるし、ミッド式の魔力障壁も展開できるわ。もちろん、元の機能は全く同じよ」 シャーリーは自らの端末を操作してマニュアルを呼び出す。 「武装は、あなたのバルキリーに搭載されてたリニアライフルをモデルに作ったけど・・・・・・はい!」 そういって彼女は紙飛行機のように視覚化した光子データストリーム(ホログラム内にデータを内蔵して送信する短距離可視通信方式)を端末で放るようにこちらに飛ばす。それをEXギアでキャッチすると、自動的に消失して中身のデータを読み込んだ。 そのデータに入っていたマニュアルからリニアライフルの記述を探す。どうやらそういう追加装備は「~装備」と言うだけでいいらしい。早速 「リニアライフル装備」 とデバイスに命令を発する。すると青白い光の粒子が右手に集まり、瞬時にそれを生成した。 「おっと・・・・・」 突然かかったリニアライフルの質量にすこしよろけるがすぐ持ち直す。元素から再固定して作られたとは思えない本物のような重さだ。 「発射するのは普通の魔力弾だけど、弾頭の生成の時に色々な弾種を選択できるわ」 マニュアルによると、通常の魔力弾や魔力砲撃、対AMFシールド貫通弾と多彩だ。 「あと、あたしの自信作がこれ!」 そういって示されたのはマニュアルの項目。タイトルは『PPBS』とあった。 「ピンポイントバリアシステム・・・・・・」 「そう!EXギアのデータベースを解析したら、その基礎理論と実用化例があって、作っちゃった♪」 どうやらこれの犯人もコイツだったらしい。ヴァイスのヘリに付けられるバリアはおそらくピンポイントバリアシステムだ。 EXギアのデータベースにはパスワードをかけたSMSの機密情報と美星学園の卒業試験突破のために教科書が一通りアップロードされていた。 確かその教科書のなかには最新のOT(オーバー・テクノロジー)とOTMの基礎理論と実用化した例の写真があった。だがこのOT・OTMという技術自体人類全体の機密だ。 (しかし・・・・・・) もし基礎理論だけで彼女がこれを作ってしまったのなら冗談抜きで天才だ。あれら超科学には理論だけでは解析不能なところがあったためだ。 「これで許してもらえる・・・・・・かな?」 そう上目遣いで聞いてくるシャーリーを見ていると、機密などどうでもよくなった。 (どうせ同じ人類で、しかも敵意はなさそうなんだし・・・・・・) そう思い礼を言うに止めた。 それを許してもらったと解釈したシャーリーは、 「ありがとう。じゃあ、また明日ね~」 と言い残し、宿舎に退散していく。おそらくこの3日間不眠不休だったのだろう。今思うと彼女の目の下には隈があった。 「・・・・・・そう言えば、おまえの名前は?」 リニアライフルに付いた青い宝石に問う。 『I don t have name. Please regiter.(名前はありません。登録してください。)』 「名前か・・・・・・そうだな・・・・・」 しばし黙考すると、VF-25のペットネームを思い出す。 「・・・・・・じゃあ『メサイア』でいいか?」 『No problem.(問題ありません。)』 心なしか嬉しそうに見えた。そして、未だにあかね色に染まる空を見上げると、当初の予定を思い出す。 「メサイア、いけるか?」 新しい相棒にはそれだけでわかったようだ。主翼を広げ、スバルと同じような魔法による道ができる。しかし、それはひたすら真っ直ぐで取っ手がついている。まるでどこかにあるカタパルトのように。 『All the time.(いつでも。)』 メサイアの歯切れの良い返事とともに、取っ手を握る。 「よし!」 掛け声とともにEXギアは急激な加速に入り、その青年の体は暮れかけの空を舞った。 次回予告 遂に始まるフォワード4人組に対する熾烈な訓練。 そしてその訓練の一環として模擬戦が行われることに。 しかしその相手は─────! 次回マクロスなのは、第4話『模擬戦』にご期待ください! シレンヤ氏 第4話へ
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/3298.html
マクロスなのは 第3話『設立、機動六課』←この前の話 『マクロスなのは』第4話「模擬戦」 設立から1ヶ月。 スターズ分隊の3(スバル)、4(ティアナ)。そしてライトニング分隊の3(エリオ)、4(キャロ)。この4人の新人達、通称『フォワード4人組』に対する訓練は熾烈を極めていた。設立式の次の日から始まった訓練は、朝から日の暮れるまで続いた。 簡易ストレージデバイス(別名「手作りデバイス」)であったスバルとティアナのデバイスは、過酷な訓練によって3日でおシャカになってしまってしまい、ヴィータを初めとする教官達に 「そんなデバイスで戦場を生き残れると思っているのか!」 ときつくなじられた。 しかしそれは教官達には「装備は常に万全でなければならない」ということを体に教えるための予定だったようだ。なぜなら宿舎にトボトボ帰ってきた4人を出迎えたのはシャーリーと、新しいデバイスだったからだ。 ティアナには拳銃型のインテリジェントデバイスである『クロスミラージュ』。 スバルには、ローラースケート型のアームドデバイス(ミッドチルダ式に多い杖のようなものではなく、剣やハンマーなどその名の通り武器の延長のようなベルカ式のデバイス。ベルカ式カートリッジシステムがほとんどの場合で搭載される)『マッハキャリバー』。 ちなみに右腕の籠手(こて)型ストレージデバイス「リボルバーナックル」は、彼女の母の形見で、十分実戦に耐えるため共用となった。 一方フェイトの与えたデバイスを使っていたエリオとキャロも、それぞれ槍型のアームドデバイス『ストラーダ』と、グローブ型のインテリジェントデバイス『ケリュケイオン』をアップデートして継続使用することになった。 そしてそれらのデバイスには新機軸としてPPBS(ピン・ポイント・バリア・システム)が装備されたことは言うまでもない。 次の日の訓練は、ガジェットⅠ型のホログラムを相手に行われた。 スバルとエリオは近接戦闘を。ティアナは指揮と援護射撃を。キャロは3人の魔法の出力を上げるブーストの訓練だ。 しかし、教官側に誤算があった。 PPBSの存在である。 本来この訓練は、AMFを展開する敵機の恐ろしさを体感する目的で行われた。 魔力素を空中で結合して実体化させる物理的なシールドである魔力障壁は、AMFの影響を諸(もろ)に受けてしまう。しかしPPBSは、術者体内のリンカーコアで魔力素を結合して魔力エネルギーに変換、そのままデバイスに流し込んでさらにバリア用に時空エネルギーへ再変換する。そうした過程をたどるため、空気中での魔力素の結合に頼らないエネルギーシールドであるPPBSの効果は並のAMF中では全く揺らがない。 また、ベルカ式カートリッジ1発で数度の展開に耐えられ、強度も通常時展開の魔力障壁に匹敵するため、防御力も抜群であった。 特にスバルは打撃系のため、PPBパンチというおまけ以上の攻撃力を与えた。 なのは達が気づいた時には4人は完全にPPBSを使いこなし、ガジェット相手に無双を演じていた。残念ながらすぐさま禁止令が出て、本来の地獄を味わうことになったが・・・・・・ その後PPBSの存在の重要性は格段に上がり、遂には六課の実戦部隊全てのデバイスに標準装備されることになってしまった。 また、どんどんOTM(オーバー・テクノロジー・オブ・マクロス。主に初代マクロスから入手した技術)や、OT(オーバー・テクノロジー。人類がプロトカルチャーの遺跡やゼントラーディの艦などを研究して開発した後発的な技術)を解析してしまうシャーリーは、その後も慣性を抑制するOT『イナーシャ・ベクトルキャンセラー』など次々開発、採用していった。 つい1週間前には近接戦闘の多いスバルやエリオ。そして出力が大きい隊長や副隊長のデバイスのフレームに、VF-25でも使われる『アドバンスド・エネルギー転換装甲(ASWAG)』が採用されていた。 六課に少しずつオーバーテクノロジー系列の技術が採用されていく中、アルトとランカはそれら技術の漏洩については沈黙を守った。 アルトはこの1ヶ月、4人と一緒に訓練などをして過ごしていた。そのためEXギアを模したインテリジェントデバイス『メサイア』の扱いにも慣れ、なのはに習った魔力誘導弾『アクセル・シューター』を改良した『ハイマニューバ誘導弾』(バルキリーのミサイル同様、打ちっぱなし式。誘導はメサイアが担当。誘導中メサイアの処理容量の大半を持っていかれるが、デバイスとしての付与機能が封印されるのみであり、EXギアとしての機能に支障はない。)、そしてリニアライフルを自在に使いこなし、生身でも並みの空戦魔導士を優に越える技能を手に入れていた。 またランカも、隊長、新人問わずSAMF(スーパー・アンチ・マギリンク・フィールド。効果範囲内の全ての場所で魔力素の結合を、空気中では完全に、リンカーコア内でも99%不能にさせるAMF)下の訓練へ協力や広報で働き、金食い虫であったVF-25の改修をして余る程の資金を獲得するなどそれなりに成果を納めていた。そして――――― (*) 「みんな。今日の午前は、模擬戦を行います」 早朝のウォーミングアップと軽い基礎演習が終わった4人に、なのはは本日の訓練内容を告げた。フォワード4人組はいままでずっと基本練習だったため、自らの腕がうずくのを感じた。が、それは次の言葉で脆くも打ち砕かれた。 「相手は私とフェイト隊長、そしてアルト君の〝バルキリー〟で~す」 瞬間4人から笑みが消え、可哀想なほど全員の顔が青ざめる。 しかし隊長陣は不敵な笑みを浮かべていた。どうやらマジらしい。 バルキリーは前日改修が終了し、テストとしてヴィータ副隊長との模擬戦が行われていた。結果はバルキリーに軍配が上がっている。つまり、バルキリーはヴィータ副隊長より強い敵なのだ。 「私達の内、誰か1人に一撃を与えればあなた達の勝ち」 微笑を浮かべながら言うなのは。しかし4人には今、それは死神の笑顔だ。 だがアルトには事前に話されていなかったようだ。なのはに反論する。 「おい、なのは。さすがにそれは厳し過ぎるんじゃないか?」 「うん? じゃあ、アルト君1人でやる?」 「え!?」 「あぁ、やっぱり負けるのが怖いんだ?」 「怖かないさ!条件はなんだ!?」 「バルキリーの出力の8割カットと、MHMM(マイクロ・ハイ・マニューバ・ミサイル)の使用禁止。」 なのははさらっと言ったが、それはバルキリーの可変機構が使えず、PPBSもエネルギー転換装甲すら起動できない。かろうじてバトロイド形態で通常の戦闘機動をするのがやっとというレベルだろう。 ちなみにここで言うMHMMとは、純正のMHMMの改良型だ。これは特殊化学燃料ロケットモーターではなく、新開発した魔力推進ロケットモーターを装備している。 また、爆薬やMDE弾頭の代わりにベルカ式カートリッジシステムの大容量カートリッジ弾(直径15mm全長45mm。大出力を要するなのはなどが使用する)が8発封入されており、それを強制撃発させた魔力爆発となっている。さらに噴射ノズルに通常、魔力砲撃を行う時展開される偏向・集束バインド(環状魔法陣)を掛け、それをまた推力偏向ノズルとするので、機動性能も純正以上の優れ物だ。 このミサイルは現在六課の隊舎に整備される自動迎撃システムの一端を担うことになっている。また、六課隊舎を守るシールドを展開するために本格的な大型反応炉の敷設が計画されている。これが実現したとき、六課は完璧な要塞となるだろう。 ちなみに六課解体後は、時空管理局本部ビルから地上部隊司令部が独立して六課隊舎に移転することが予定されており、上層部もこの要塞化に乗り気だったようだ。 ここで話は戻るが、この魔力推進のマイクロミサイルは、はやての要請でミサイルランチャーと共に潤沢な予算を注ぎ込んで急遽開発、生産されたもので未だ先行試作量産型。配備数がまだ少ない。だから実戦用に取っておくつもりなのだろう。 どうやらなのははフォアード4人組と同時に、アルト自身の実力をも計るつもりのようだった。 「面白い・・・・・・その条件乗った!」 アルトは言い放つと、バルキリーの待つ格納庫へ飛翔していった。 これまでの話を見ていたティアナは内心歓喜していた。 (あんな大きな的にどうやって外すのよ) 大きくてのろくさい質量兵器1機の撃墜。それは容易いことに思えた。しかし、それが間違っている事が分かるのはすぐのことだった。 (*) 訓練場 そこは海上を埋め立てて作られた台地にあり、普段はまっさらな300メートル×300メートルの見た目コンクリート打ち付けの島だ。しかし、そこはホログラムによって市街地から森まで自由に再現できる訓練所だった。 ホログラムとは光子によって物質を擬似的に構成させるもので、設定の変更によってそれを触ったりできるようになる。 これはアルト達の世界(管理局では『第25未確認世界』と呼称されている)ではOTMによって初めて触ることが成し遂げられたが、この世界では独自で開発していた。これはミッドチルダの技術力が魔法だけでなく科学でも進んでいる事を示していた。 すでになのはのレイジングハートからデータを受け取ったコンクリート島は市街地となっている。なのはによると、そこは比較的開けた市街地で、撃墜されたら逃げ込む避難所以外は破壊可能な設定らしかった。 すでにアルトの操るバルキリーは、4人とは建物を挟んだところで準備はOKだと言う。 「みんな、相手はアルト先輩とはいえ、とろい大きな的よ。相手がこっちに来たら、まずわたしが先制の砲撃をかける。そしたらスバルとエリオは挟み撃ちで一気に白兵戦に持ち込んで。キャロは、私のところで全体の魔力ブーストをお願い」 「「了解!」」 3人の声が唱和した。 現在ティアナ達は公園のようなところに陣取っていて、ずいぶん開けており、彼女らの作戦のフィールドには最適だった。 「はーい、それではこれより模擬戦を開始します。アルト君の勝利条件は制限時間の10分が経つか、4人の撃破。フォワードの4人の勝利条件は指定した的5個の全撃破とします」 今回VF-25には胴体、両腕、両足にそれぞれ1個ずつ直径1メートルぐらいの的がついている。それらすべてにティアナなら魔力弾を。スバル、エリオなら直接攻撃を。キャロならば持ち竜『フリードリヒ』のファイヤーボールを当てることが撃破条件であった。 「・・・・・・それではよーい、始め!」 開始と同時に4人が動く。スバルとエリオは左右に、自分とキャロは後方の一軒家に。 典型的な待ち伏せ陣形だが、アルトに・・・・・・いや、ヒトに対して使うのは初めてだ。 果たしてアルトは来た。 丁度ティアナ達がいる一軒家とは公園を挟んで対面となるため遮蔽物がなく狙いやすい。 現在クロスミラージュからは赤外線など各種センサーを騙すためにジャミングが行われている。本来ならば全域にバルキリーの高性能な電子機器を騙すほどのジャミングなど無理な相談だが、キャロの魔力ブーストがそれを可能にしていた。 『(みんな、準備はいい?)』 全体に念話で呼び掛ける。 『(いつでも)』 右側のアルトから死角になった建物からスバルの声。 『(どこでも)』 今度は左側のこちらも死角になった草むらからエリオの声。 「どこへでも」 すぐ後ろからキャロの声。そして目の前には砲撃用の魔法陣。 「『(いくわよ!)』ファントム・・・・・・ブレイザー!」 放たれるオレンジ色をした砲撃。必中の思いを込めたそれは的のあるバルキリーの胴体にに吸い・・・・・・込まれなかった。 当たる直前にバルキリーが射軸から消えたのだ。よくみると、バルキリーは前のめりになっている。 (転倒?) 彼女はそれを見てそう思った。確かにその挙動から転倒にも思えるが、実は違う。 バトロイド形態のバルキリーは、ただ立っているだけで大きな位置エネルギーを持っている。そのためティアナの砲撃を普通の機動では避けられない。と判断したアルトは重力の加速を使ったのだ。 バルキリーはそのまま前転を繰り返し、前、つまりティアナ達のいる一軒家に急速に近づいていった。 最初の挙動を転倒と捉えたティアナ達の対応は遅れに遅れる。 気づくとそれは目の前にいた。 壁が破壊され、巨大な頭が現れる。そして顔に着いた緑のバイザーがこちらを向き、2対の頭部対空レーザー砲がこちらに向け───── とっさにキャロを巻き込んで左に跳ぶ。 すると、先ほどまで自分達の居た場所をレーザーが赤く染めた。 即座に次なる回避場所を探すが、残念ながら部屋に隠れられる場所はなかった。 (万事休す・・・・・・!) しかしバルキリーは次の攻撃をせず、横っ飛びに退避する。 「え?」 キャロがその行動に疑問の声を上げる。直後に聞こえる相棒の突撃する叫び声。どうやら足の速いスバルが間に合ったようだ。だがそれはすぐに悲鳴に変わった。 「わぁーーー!ティア援護ぉ~!!」 キャロと共にすぐに一軒家から出てスバルを探す。すると彼女はウイングロードを展開してバルキリーから必死に離脱をかけていた。後ろには魔力誘導弾(そのくせ青白い尾を引いている)が、親についていく子供のように大量についている。 どうやら誘導性を優先したため弾速の遅いその玉は、必死に離脱するスバルを嘲笑うようにつきまとう。 「キャロ、エリオとこの戦線の維持をお願い。私はスバルの援護に行くから!」 「はい!」 ティアナはスバルの援護に走った。しかし、それがアルトの狡猾な罠とは見抜けなかった。 (*) 3区画離れた場所(最初の場所から500メートル以上走った事になるが、訓練場から足を踏み外す事はない。理由は後述する)でスバルを捕まえ、迎撃を始める。 「遅い遅い・・・・・」 20秒ぐらいだろうか、その全てを簡単に叩き落とした。 礼を言う相棒を尻目に、エリオ達と合流するために念話を送る。しかし耳障りなノイズ音しかしなかった。 (しまった、ジャミングか!) つい最近まで念話を阻むものがなかったことが仇となる。 VF-25に装備されていたそれは、元々バジュラ達のフォールド通信を妨害するためのものだったが、フォールド波の応用である念話にも使う事ができた。 3区画離れた場所にバルキリーが現れた。それと同時に雑音が消える。 『(すみません・・・・・・)』 エリオの申し訳なさそうな声。そして報告を続ける。 ティアナとスバルの戦線離脱直後 「僕がアルト先輩の動きを封じるから、キャロはフリードで隙のある時に攻撃して!」 「うん!」 キャロが返事をするのを確認すると、自身は迷いなく突入する。なんてことはない。これまで彼女と重ねた訓練が信頼と、魔力ブースト以外の強力な力を与えていた。 彼はフェイト直伝の高速移動魔法とOT『イナーシャ・ベクトル・キャンセラー』の慣性制御を使って、まさにイナズマのような強烈な戦闘機動でハイマニューバ誘導弾の雨の中を突破。バルキリーへと肉薄する。 「ハァ!!」 踏み込みによって最終加速されたエリオはストラーダを突き出してバルキリーへ。しかしその渾身の一撃は紙一重で回避された。 「フリード!」 そこにキャロの命令が放たれる。バルキリーの死角で待機していたフリードリヒは鳴き声とともに火球を放つ。それは見事バルキリーの右肩に付けられていた的に着弾。真っ赤なペイントがそこを装飾した。 攻撃はそれにとどまらない。バルキリーの関心がフリードリヒに向いたと見るやエリオが再び突撃して左足の的をその槍で貫いた。 しかしバルキリーは脚部の推進エンジンを吹かして猛烈なバックステップを行い、同時にガンポッドが火を噴く。おかげで右足まで彼の攻撃は通らず、エリオ自身も緊急離脱を余儀なくされた。 しかしエリオもキャロもこの接敵で味を占めてしまっていた。 「自分たちだけでもアルト先輩に勝てる」と。 不意打ち、大いに結構だが、そのような戦術が何度も通じるわけがなかった。 もしもここにティアナがいたなら2人の増長を必ず防げただろう。 だがいなかった。 エリオは今度も一撃離脱を狙って高速で接近。ストラーダを突き出す。 フリードリヒも同様に死角へと隠れる・・・・・・つまり多少の機動の違いはあれど、まったく同じ作戦だった。 エリオはバルキリーが自身の攻撃を回避してくれることを疑っていなかった。だからそれが突然黒い煙を散布し始めたときには焦ってしまった。 どうやらスモークディスチャージャー(煙幕発生機)で文字通りこちらを煙に巻くつもりのようだ。 (煙に隠れられたら厄介だ・・・・・・!) 瞬時に判断を下すと、今までしていたジグザグの回避機動を捨ててバルキリーへと直線的に向かう。しかしバルキリーは突然こちらに向き直ると神業とも取れる精妙な動きでストラーダのみを掴み、こちらの攻撃を完全に止めた。 (は、嵌められた!) アルトは最初からこちらを煙に巻くつもりはなかったのだ。 (こっちが回避機動をやめて、機動が直線的になるのを待ってたんだ・・・・・・!) 煙幕のせいでフリードの支援も絶たれ、武装を封じられたエリオは手も足も出ず、即座にバルキリーのアサルトナイフで無力化された。 その後移動能力の低いキャロが撃墜されるのには時間はかからなかった。 その報告でようやくティアナは自分がアルトに嵌められたことに気づいた。 スバルをすぐに撃破しなかったのは、自分が彼女を助けるのを見抜いたため。確かに非常時には念話があると思って行動したが、それもお見通しだったのだ。 結果としてそれは戦力の分断と指揮系統の混乱という、戦いを統べる者なら誰もが学ぶ基本原則を成功させてしまった。しかもアルトはそれを数の劣位と出力ダウンという大きなハンデを背負った上で行ったのだ。なんというしたたかさ。そして計算高さだろうか。 ―――――読み飛ばし可――――― さて、少し話はそれるがここで問題となるのが発生する戦闘音であり、同時に訓練場の広さの問題だ。 前述した通り300メートル×300メートルの広さしか持たないこのコンクリート島からなぜ彼らは足を踏み外さないのだろうか。 それは結論を言ってしまえば〝ほとんどその場を動いていない〟からだ。 読者の皆さんはルームランナーをご存知だろうか? 幅のあるベルトの回るグラインダーのような台の上を、人間が走る機械の事だ。 これを使えば我々は無限に走ることができる。 だが無論そんなものがここに敷き詰められているわけではない。だが、もしあなたがこの訓練場に顕微鏡を持ち込んだのなら謎はすぐに解けるだろう。 そこに広がるは、外見から予想されるコンクリートの平面ではなく、たくさんのパチンコ玉が整然と並べられたような光景が広がっているはずだ。 本当はこれだけでは正常な走りは再現はできないのだが、このホログラム機構を語ることは本稿の主旨に合わないのでまたの機会に譲る。 つまるところ彼らはお互いに100メートル程しか離れていないのだ。 そしてティアナが実質100メートル先で行われていたエリオ達の戦闘に、気づかないほどの音の問題だが、そこは逆位相の音波の照射による相殺や遮音シールドなどで補っている。 ちなみにそれほどの広さを必要としない場合は、実測の建物等を普通にそのまま具現化する。 ―――――ここまで――――― ティアナはアルトの老獪な作戦に舌打ちした。しかし、まだ諦めるつもりはなかった。 「スバル、私が援護するからアイツに特攻かけて!」 「OK!」 ティアナの不屈の精神を感じ取ったスバルは親指を立ててウィンク。 「制限時間はあと3分。一気にカタをつけるわよ!」 「了解!」 スバルはアスファルトの地面を駆ける。その進攻を援護するためクロスミラージュを1挺にし、機関銃顔負けの連射でバルキリーの動きを抑える。 順調に突撃は進行していた。しかし、突撃開始からずっと小さな違和感に苛まれていた。 (なぜ攻撃してこない!?) いくら頭を抑えたといっても、近づくスバルに牽制ぐらいの反撃は出来るはずだ。しかし目の前のバルキリーは巨大なミッド式魔力障壁を展開したまま動かなかった。 『エネルギーコンデンサのチャージだろうか?』とも思ったが、反撃しなければジリ貧であるこの状況。それでも沈黙を守る理由・・・・・・そこでようやく気づいた。しかし、それはまたしても遅すぎた。 (*) 肉薄していたスバルは、バルキリーまであと5メートルほどのところで信じられない物を見ることになった。 突然バルキリーの姿が、バラバラになってかき消えたかと思えば、そこに浮かぶは先ほどと同じハイマニューバ誘導弾。 「ちょ!幻影!?」 実際はVF-25に装備されていたイベント用のホログラム投影機からの映像だったが、魔法のそれと同じ効果を発揮した。 数瞬後、容赦なく音速で突入してきたハイマニューバ誘導弾はあやまたずスバルに命中。ド派手な爆発が彼女を包んだ。 「ああ・・・・・・」 煙が晴れると、模擬弾が命中したことを示すホログラム製白ペイントが彼女のあちこちに付着していた。・・・・・・そのある意味扇情的な光景のなか、スバルはトボトボと近くの避難所に歩いていった。 (*) ティアナはスバルの撃墜直後にアルトからの奇襲を受けていた。 最初の攻撃はガンポッドの一斉射だったが、その攻撃を回避できたのは奇跡だった。目の前の青くペイントされたアスファルトを見て、背筋に悪寒が襲う。 しかしバルキリーはすぐに街頭から飛び出すと、間断なくホログラム弾による砲撃を浴びせかけてくる。 その砲撃は鉄筋コンクリートの壁をまるでベニアのように易々と貫通していった。 (これが質量兵器の力・・・・・・か!) 破壊によって吹き上がった粉塵の中滑り込んで瓦礫に隠れると、幻術を展開した。 対するバルキリーは、確認できる全ての敵へのマルチロックによる全力射撃で広域掃討。 その隙をついたティアナの狙撃に右肩の的が吹き飛ぶ。 応射としてガンポッドの砲弾が雨あられと降るが、ティアナはすでにその場から退避していた。 (*) 「予想以上だな・・・・・」 アルトは下界で孤軍奮闘する少女をそう評した。 まず基本がよくわかっている。射撃に関わる者の基本である「撃ったら逃げろ」というものだ。 ティアナはずっとヒット・アンド・アウェー(一撃離脱)戦法に徹している。 これはわかっていてもなかなかできるものではない。急ぎすぎるとまともに照準できない。しかし遅いと命取りになる。この場ではそうゆう繊細な戦術だった。 「さすがアイツが教導してるだけのことがあるな・・・・・・」 彼女を教導した栗色の長い髪した教導官に改めて感心した。 「う!?」 突然の揺れ。どうやら左足もやられたようだ。 「あと1枚か・・・・・・そろそろ本気にならないとダメだな・・・・・・」 アルトは機体のパワー配分をセンサーと機動につぎ込むと、ハイマニューバ誘導弾を生成した。 (*) 「あと1枚!」 ティアナは自身の魔力弾が命中するのを確認すると、すぐにガンポッド、頭部対空レーザー、そしてハイマニューバ誘導弾の応射が来た。 「やっば!」 どうやら眠れる獅子を起してしまったようだ。これまでとは比較にならない攻撃が一挙に集中した。 クロスミラージュを含め六課の戦闘員全てのデバイスにはエリオと同じ重力制御で慣性を抑制するシステム、OT『イナーシャ・ベクトルキャンセラー』が装備されている。しかし機動が限界に達し、それで拾いきれない慣性が発生すれば、術者は制動を失う事になる。 ティアナがまさにそうだった。 この状況から脱しようと建物から建物への迅速な移動をしようと思い立ったティアナは、デバイスに内臓されたビームアンカーを対面のビルに固定、一気に乗り移った。 しかしそこで連続使用に耐えかねた搭載バッテリーが干上がり、来ないと思っていた横への慣性ベクトルが足元をすくいあげ、転倒させてしまった。 「しまっ―――――!」 アルトにはその一瞬で十分だった。ガンポッドの一斉射が彼女を襲う。咄嗟に展開したシールド型PPBと魔力障壁はその嵐のような猛攻によく耐えたが、続くハイマニューバ誘導弾を止めるには足りなかった。 (*) 5分後 そこには青(ガンポッド)、赤(頭部対空レーザー)、黄(アサルトナイフ)、そして白(ハイマニューバ誘導弾)に芸術的にペイントされた4人。そしてバルキリーから降りたアルトがなのはの前に集合していた。 ちなみに、フェイトとヴィータは模擬戦終了と同時に 「「アルト(君)に負けられるか(られない)!」」 と言って今は海上で演習中だ。 「今日は初めての対人模擬戦なのによく頑張りました。今日の訓練はここまで。4人は午後に今日の模擬戦についてのレポートを書き、提出してください。以上。では解散」 皆一様に疲れた様子でトボトボ歩き出す。 アルトは所々跳弾でペイントされた純白の愛機に向かうところをなのはに呼び止められた。 「ちょっと来て。」 手招きされるままにホログラム製の木の影に入る。 「・・・・・・どうだった、うちの新人は?」 「そうだな・・・・・・基本はよく訓練されている。指揮もしっかりしていれば、分隊として十分機能するだろうよ。」 なのはの問いにアルトは実感で答える。でなければ指揮系統の混乱など思いつかない。最初からそれほどにはティアナの実力を評価していた。 「わかった。でもあともう1つ。アルト君、最後まで手加減してたね?」 表面上は疑問形だが、その有無を言わさぬ迫力に少したじろいだ。 「〝FASTパック〟の使用許可は出したはずだよ。」 「いや、それは・・・・・・」 しかしアルトはすぐに持ち前の役者精神が復活。 「ただ、新装備で魔力消費を心配しただけだ」 と、強がった。 そんな2人を遠くから隠れて見る真っ白な1人の少女がいた。ティアナだ。 彼女には〝ふぁすとぱっく〟がなんのことかわからなかったが、手加減されたということへの悔しさたるや壮絶なものだった。そしてその事が、彼女に1つの決意の炎を灯した。 (次は絶対アルト先輩に勝ってみせる!) ティアナはそう心の中で誓うと、2人に見つからぬように宿舎に戻って行った。 (*) 模擬戦2週間前 クラナガン郊外の地下に作られた秘密基地では、ある科学者が狂気の笑みを浮かべていた。 「なにがそんなに面白いのかしら?」 そこに現れたのはグレイスだった。 「アぁ、君か。まったく君の世界の技術は素晴らしい。魔法に頼らず、ここまでできるとは、ハッハッハッ・・・」 狂気の天才科学者ジェイル・スカリエッティは額を押さえて笑う。彼の目の前には、ある機体の設計図があった。それはグレイスと手を組む時に渡されたものだった。 「そう・・・・・・とりあえずレリックのほう、お願いするわよ。」 「あぁ、わかっている。あれはこちらでも必要なものなのでね。」 彼はそう返すと、図面に向かい格闘を再開した。 OTやOTMに初めて触れて4ヶ月。もう適応してしまった彼はさすが天才であった。 彼の格闘する図面には前進翼と1基の三次元推力偏向ノズルを備えた機体が描かれている。しかしそこには戦闘機最大の弱点とよばれるシステム〝パイロット〟の乗るスペースがなかった。 今1つの世界を震撼させた幽霊の名を冠された先祖が、ここに復活しようとしていた。 次回予告 ひょんなことからVF-25を壊してしまうアルト。 それを修理するため地上部隊傘下の技術開発研究所に向かうことになるが――――― 次回マクロスなのは、第5話『よみがえる翼』 不死鳥は、紺碧の翼をもって再び空へ! シレンヤ氏 第5話へ(現在修正中)
https://w.atwiki.jp/irosuma_doujinshi/pages/838.html
クロスマとは、ニンテンドークロスオーバー大乱闘スマッシュブラザーズワールドの略である。 博麗妖香氏により作られた同人誌 この同人誌は、名前の通り、色んな作品とクロスオーバーして大乱闘すると言うもの。 そうゆう版権キャラを出すのは、他の同人誌にもあるだろと思う人もいるだろう。だが他の同人誌には、見ないキャラとのコラボをしてるのがこの作品である。 博麗妖香
https://w.atwiki.jp/magamorg/pages/1878.html
魔刻爪ロスト・オルゲイト 闇 スーパーレア 6 クロスギア ■進化C-GV 自分の闇のクロスギア2枚を重ねた上に置く ■これをクロスしたクリーチャーのパワーは+3000され、「W・ブレイカー」を得る ■これをクロスしたクリーチャーが攻撃するとき、自分のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうした場合、攻撃の後にこのクリーチャーをアンタップする (F)死を司る闇の爪!絶対的な絶望の渦! -創武皇クロムハイド 作者:ODA 《神羅スカル・ムーン》と組んだら凶悪すぎるかも… 進化C-GV第4弾。 そのほかのことはこちら 評価 「Wブレイカー」を得る」より、「もう一枚シールドをブレイクする」のほうがいいかもしれませんね。 名無し