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このページは、新箱庭観光通信シリーズ第2シーズンである「扶中戦争」の前哨戦である。 20XX年4月21日から5月12日の間に中華人民共和国(以下、中国)と中華連邦共和国(以下、台湾)との間で発生した戦争。 衝突した勢力 人民解放軍陸軍 中華連邦共和国陸軍 人民解放軍海軍 中華連邦共和国海軍 人民解放軍空軍 中華連邦共和国空軍 人民解放軍第二砲兵部隊 自由東南アジア解放同盟軍 オーシア海軍特殊部隊 Navy SEALs Team9 オーシア海兵隊第31遠征部隊 指揮官 楊菲菲海軍中将 黎星刻海軍中将 王志強海軍少将 周香凛海軍少将 安同北海軍上級大将 洪古海軍少将 概要 軍事的背景 中国政府が人革連を設立してから急激な成長を遂げていた。これに危機感を抱いた台湾は、オーシアから急遽イージス艦や最新鋭のF-35を大量に導入するなど中国の軍拡に対抗するよう身の丈に合わない軍事増強を図っていた。また、人革連の圧政から逃れた中国人や旧政権の関係者、また東南アジアの王族や軍人を受け入れ亡命政権の樹立を許可してしまった。 一連の流れが中国政府の琴線に触れ、台湾にこれまで以上に強い圧力をかけることになるとともに、台湾侵攻の口実を探していた。 そんな中、南シナ海やインド洋で中国籍の商船だけを狙った反政府ゲリラ組織「自由国民アジア戦線」が、台湾に樹立された「自由東南アジア解放同盟」の支援を受けているというリーク情報を得た。当初このあからさますぎる情報は眉唾物と思っていたものの、今後の外交の材料になると思った情報部が精査した結果、本当に裏で繋がっていたことが判明した。 この事実に対し中国政府は台湾と自由東南アジア解放同盟に強い非難の声明を発表する。これと同時に、 自由東南アジア解放同盟の解散及び首脳部や政府関係者の身柄の拘束 海賊行為を幇助した台湾に対し賠償金2000億元の支払い(*1) 金門島や金馬地区、澎湖諸島、東沙諸島、南沙諸島の領有権を放棄し領有権を中国に委任する という無茶難題をふっかけ、これを半年以内に履行しなければ軍事制裁を実施するという声明を出した。台湾マジでいい迷惑 しかし中国が半年も悠長に待ってくれるわけがなく、声明発表からわずか2週間後に「台湾政府には我が政府の正統にして温情のある要請を履行する意思が見られず、愚かにも武力によってこれらの要請を反故しようとしている」と突如声明する。そして中国はこれを自国に対する武力行為の前触れと捉え、先制的自衛権を口実に台湾斬首作戦を発動する。 中国政府の思惑 中国と台湾は第二次世界大戦終結後の国共内戦から因縁のある関係であった。 長年、台湾併合を狙っている中国にとって最も恐れていることはオーシアとの全面戦争に突入することである。しかし逆に扶桑やオーシアの介入前に台湾併合を既成事実化してしまえば国連の常任理事国であり大国である中国相手に、オーシアも1つの中国を認めている手前、無理をして反撃をしてこないと考えていた。つまり中国が目的を達成するためには、扶桑やオーシアに介入する暇を与えず電撃的に台湾を手中に収めて台湾が中国の一部を世界に認めさせることが必要であった。 中国は経済成長を背景に空海軍力を急速に増強していたが、正面から大規模な侵攻作戦を行なおうとすれば忽ち扶桑やオーシア、台湾に探知され、迎撃作戦を展開するであろう。オーシアとの戦争状態に突入することは間違いない。そこで中国は1つの作戦を考案した。 斬首戦略。それはソ連のアフガニスタン侵攻作戦を手本に考案した特殊部隊による電撃作戦である。 最終的には完全な成功とは言いがたい不完全燃焼に終わったと評価されることが多いソ連のアフガニスタン侵攻作戦であるが、アフガニスタン首脳部を排除して親ソ派傀儡政権を打ち立てるまでは極めて順調にことが運んだのである。このときに決定的な役割を果たしたのがKGBや軍情報部GRUのスペツナズ部隊である。スペツナズ部隊が大統領官邸を襲撃し大統領を連行・処刑し首脳部を失ったアフガニスタン政府が瓦解。かくしてソ連軍はアフガニスタンを制圧したのである。 中国がやろうとしているのは同じ事で、特殊部隊により台北へ電撃的な襲撃を行い、台湾首脳部を排除する。そして傀儡政府を打ち立て台湾の中華人民共和国への帰属を全世界に発表する。扶桑やオーシアに介入の暇を与えず既成事実化できれば、もはや阻止出来る者はいない。指揮系統を寸断された台湾軍は効果的な迎撃は行なえず、人民解放軍正規軍が上陸して台湾全土を制圧すればそれで終わりである。 台湾を制圧すれば、叛乱分子討伐という成果によって国内のインフレに対する不満を逸らし共産党の威光を高めることができる上に、対外的には台湾周辺を通るシーレーン、特に南シナ海と太平洋を繋ぐ大動脈であるバシー海峡を手中に収めることができる。 上記のような思惑から中国は急遽海軍直轄部隊を中心とした北海艦隊、東海艦隊の連合艦隊を編成し過去最大規模の侵攻作戦を実行する。 開戦 台北空爆 第一撃を担ったのは東風15型短距離弾道ミサイルである。射程600kmのこのミサイルは数十発が短時間のうちに発射され、台北周辺の防空施設を集中的に攻撃した。 その混乱の最中、福建省各地の飛行場から十機ほどの輸送機が飛び立った。旧ソ連が開発したAn-24型輸送機を中国が国産化した運輸7型機で、50名ほどの兵士を運ぶことができた。さらに海上を多数の擬装漁船や商船が台湾海峡を渡っていた。どの機体、船にも完全武装の兵士を乗せていた。彼らは海兵隊と空挺部隊の精兵、さらに市街地戦能力に長ける武装警察特殊部隊から成っていた。 台湾西部の各空軍基地・航空戦力の壊滅 台北爆撃の報よりも少し前、レーダーサイトのレーダー画面の一部が真っ白になると同時に大規模な通信障害が発生する。 その後、台北陸軍衛戍地から攻撃を受けているとのを報告していると思われる不鮮明な通信の後、レーダーは元に戻ったもののレーダー画面に第1攻撃隊は映っていなかった。 混乱の中、各基地の空軍司令長官は空襲を受ける可能性に気づいたが、直援機の発進を命じた直後、今度はレーダー画面全体が真っ白になる。 事態を察知した司令長官は即座に全機出撃を命じるが、事態は最悪な局面に向かっていた。 迎撃機と対空レーダーとへの探知を避けるために超低空飛行で侵入したJH-7Bステルス戦闘攻撃機16機がレーザー誘導爆弾を用いた精密爆撃により、滑走路、待機中の戦闘機、対空砲陣地を軒並み破壊し、反撃手段を奪って安全を確保した後に、レーダーなど重要施設を破壊していく。 結果、1時間も経たない内に各航空隊基地は半壊することとなる。 爆撃終了後、ようやく救護と消火、被害確認を始めようとしたところに、今度はそれぞれの基地にJ-11/16制空戦闘機156機が飛来する。 戦闘機も対空砲も使えない状態だったが、移動式対空機関砲での反撃を試みるも、逆に報復の銃爆撃を受けた。結果、主要施設は無事なものはなく、火薬庫や格納庫は跡形も吹き飛び、周囲の道路まで破壊される有様だった。 総統府占拠 最初に台北の地に展開したのは台湾海峡を渡った第244自動車化師団の陸戦部隊であった。偽装船舶に乗って台湾各地に潜伏していた工作員とともに空挺部隊の降下に適する台北周辺の地点を確保していた。そしてそこへ空挺部隊が次々と降下していたのである。そして彼らは分かれて台北の要所制圧に向かった。 台湾政府に対応する暇はほとんど無かった。突然の弾道ミサイル攻撃に混乱している間に要所を制圧され、指揮系統は寸断された。総統府も特殊部隊に襲われ、総統と一緒にいた側近は中国武装警察によって逮捕され、何処かへと連行された。難を逃れた台湾首脳部の者もいたが、軍やその外の治安部門と連絡をとることができずにいた。 台湾の首脳部はまさに斬首された。精鋭台湾軍も指揮系統を寸断され、命令も情報も届かない状態になって機能不全に陥った。各所で指揮系統回復の動きがすぐに始まったが、その成果が実るには暫しの時間が必要であった。しかし、既に傀儡政府を打ち立てるべく行政官を乗せた特別機が台北に向かって出発していた。 人民解放軍連合艦隊の動向 海軍は陸軍特殊部隊の斬首作戦と並行して太平洋方面から大規模な攻勢を仕掛けた。この時太平洋側から侵攻を開始した中華連合艦隊の正体は、先日扶桑近海で大演習を実施していた直轄艦隊と、これとは別にアリューシャン方面で航海演習をしていた北海艦隊である。中国大陸側からは台湾侵攻の主戦力となる東海艦隊が拠点攻撃を開始し、台湾海軍は対応に追われることになった。当初は中国艦隊の怪しい動向にm警戒していたが、昨年12月から今年の8月に至るまで146回もの同規模の海上演習が行われており、油断しきっていたことによって対応が少し遅れてしまったことが命取りとなってしまった。 中華連合艦隊は主に早期警戒機やレーダーサイトの無力化、電波施設の攻撃、また沿岸部の航空基地の徹底した空爆をおよそ1,000機近い作戦機を導入して実施した。制空権を一時的に確保した中華連合艦隊は、初期の混乱で動けなかった各鎮守府の艦艇を攻撃する。態勢の整わない台湾海軍西部艦隊は澎湖諸島に逃れるも一連の流れで海軍艦艇の8割を失う痛手を負った。 各艦隊の要所攻撃場所 東太平洋海戦 直轄艦隊+北海艦隊 台北 基隆 宜蘭 花蓮 台東 太平洋側方面の中華連合艦隊は、台湾空軍の航空迎撃隊250機の猛攻をいなしつつYJ-16艦対艦ミサイルを発射。中央艦隊・東方艦隊の空母3隻と駆逐艦11隻、フリゲート16隻を撃沈ないし大破させる。 続けて250機の台湾空軍戦闘機を迎撃機と艦対空ミサイルによって112機を撃墜。さらに残存機・残存艦も一時間足らずで撃沈された。 窮地に立たされた台湾海軍総司令部は反撃を試み一旦戦闘海域を離れ態勢を整えようとするも追撃にあい巡洋艦4隻、駆逐艦20隻、フリゲート8隻が沈没ないし航行不能となり撤退した。この戦闘で生き残ったのは逃亡した空母・駆逐艦・フリゲートの9隻のみ。台湾海軍主力はこの時をもって、事実上全滅した。 戦闘の最中、台北攻略中の052D型駆逐艦「浦東」が総司令部のある国防部海軍司令部に向けYJ-18巡航ミサイルを発射。海軍司令部は爆砕され、海軍総司令官である海軍元帥、海軍の頭脳とすら言われた作戦参謀を含むほぼ全員が戦死した。これにより、海軍全体の指揮能力も失われる。 中央・東方艦隊を一掃した中華連合艦隊の攻撃により、各海軍基地港はすべての軍事施設を破壊され、軍港としての機能を失った。 台湾海峡海戦 東海艦隊+南海艦隊 台中 新竹 高雄 澎湖列島 同刻、最初に攻撃を受けたのは哨戒にあたっていたE-2T早期警戒機2機であった。J-20のステルス対空ミサイルにより、2機は報告を送る暇も無く撃墜された。続いて、同じく哨戒にあたっていたフリゲート5隻も、瞬時に轟沈した。 軍港に停泊していた主要戦闘艦艇も機雷封鎖と広範囲ジャミングによりろくに身動きが取れず、中華連合艦隊の対艦ミサイルと航空波状攻撃によりすべて爆発炎上。台湾海軍は極めて不利な状況の中でも善戦するが40分足らずで海上戦力はすべて失われていた。 陸上戦力も嘉興秀洲空港基地から発進したJH-7Bの爆撃により壊滅。戦闘開始から二時間という記録的短時間で台湾軍は全滅する。 およそ一時間後、空母「丹南」(*2)所属の艦上戦闘機部隊が駆けつけるも、彼らが見つけたのは軍艦の残骸と焼け野原になった陸上基地だけであった。 なお、この時に残存艦隊は東海・南海両艦隊と対峙するがもう一回本格的な海戦するだけの弾薬が残されておらず、小競り合い程度の戦闘が発生した程度で住んでいる。(第二次台湾海峡海戦) 傀儡政権の樹立 戦闘開始してから二時間経過した午前5時頃、総統府を制圧して台北を手中に収めつつある中、突如TVからある声明が発表された。 「現在、台北は極めて混乱した状況にあります。私はこの問題を大陸と協同で解決しなければならないと考え、本土に緊急の部隊派遣を要請しました」 テレビで緊急事態への対処と中国との連帯を訴える人物こそ中国の傀儡政府の指導者であった。傀儡政府は中国に支援を要請して、中国はそれを口実に正規軍を台湾に上陸させる。中国の台湾侵攻作戦は最終段階に突入しつつあった。 宮古島沖扶桑護衛艦誤射事件 これは中華連合艦隊と扶桑海護総隊第10管区所属の護衛艦との間で起きた悲劇である。 中華連合艦隊が台湾侵攻のため南下していたところ扶桑海軍の護衛艦と接触。 領海侵犯した中華艦隊に抗議をしたところ、突如中華連合艦隊直属の大型巡洋艦「鎮西」が放った砲弾が護衛艦に直撃し沈没させられた。 人革連政府はこの後の扶桑政府からの講義に対して一連の流れに否定的もしくは黙秘を貫いていたが、扶桑側が情報を開示したことから言い逃れはできないと悟ったのか謝罪と追悼の声明を発表した。 その後の人革連側の査問委員会の調査によると鎮西艦長の独断による攻撃であることが判明、人革連政府は今回の事件の関係者を全員処罰することを発表した。艦長及び副長はすぐさま軍事刑務所に軟禁し2日後銃殺刑に処し、将校も全員更迭、乗組員は全員内地に飛ばされるという異常に厳しい処分が下った。 なお、今回の事件を受けて安同北上級大将の幕僚補佐を務めた人物が突如として憤死したことやその後幹部将校が全員一ヶ月以内に不審な死を遂げているなどの不穏な情報が出回っている。 オーシアの暗躍 中国の一連の暴挙に対し、オーシアもただ手をこまねいているわけではなかった。 核兵器を自国やユークの次に多く保有する中国と全面戦争を避けつつ中国の台湾領有の既成事実化を阻止し、逆にオーシアの台湾への介入を既成事実化するよう以下の地上部隊の派遣を決行した。 海兵隊第31遠征部隊:1,250名 Navy SEALs Team 5:150名 合計2,000名にも満たない戦力ではあるが、彼らに課せられた任務は台湾軍の建て直しに協力することであり、中国の特殊部隊に対処する抑えとしての役割もある。さらに地上部隊の派遣は、オーシアの不退転の意思を中国に示すとともに、中国軍には作戦の更なる進行を躊躇させることが期待されていた。 地上部隊がそこにいれば、中国が台湾を制圧しようとすれば海兵隊と戦わなくてはならず、オーシアはその事実を以って台湾への介入を既成事実化できる。また地上部隊の衝突とあっっては中国自身もオーシアとの全面戦争を覚悟しなくてはならない。 検討案の中には海軍や空軍の投入もあったが、機動力の高さ故に簡単に投入も撤退もできる両軍不退転意思表示としては些か弱かったため棄却された。 こうしてフィリピンのクラーク海兵隊基地「キャンプ・クラーク」から25機のCH-53Eが離陸し辛うじて生き残った台湾軍衛戍地へ向かった。 行政院長の保護 1,250名を乗せた海兵隊ヘリ大隊は中華連合艦隊の索敵網に引っかからないよう屏東県方面から北上し苗栗陸軍衛戍地に着陸した。 今回海兵隊に課せられた任務は遊撃戦闘と情報収集、台湾政府首脳部の要人の安全を確保することである。 まず海兵隊は上陸した中国軍の兵力を図るため、分散した偵察隊に威力偵察の実行を指示し、作戦に沿って裏路地を通って博愛特区を中心に警護している中国軍武装警察隊に感知されることなく一撃離脱戦法を繰り出した。 中国軍は突如にして見えない敵からの攻撃に混乱し現場の士気が下がり始めていた。 また、海兵隊は市街地での交戦の中で蒋麗華 行政院長(*3)を保護し一旦台湾軍基地に護送したとの情報が入った。これにより、海兵隊は第二フェイズである行政中枢である博愛特区の奪還と台湾政府及び軍の回復に移行しようとしていた。 一方、交錯した情報の中で中国政府はオーシアの関与を疑ったが、何よりも面子を重んじる中国政府が「現場の混乱による不確定な情報」と断定し強引に本格的な上陸作戦を決行する。 博愛特区の制圧 武装警察隊だけでは埒があかないとして中国陸軍に支援を要請。 遠征部隊指揮官アーマド・シュワルツコフ中佐は一部の通信部隊とその護衛を残して海兵遠征隊のほぼ全力を博愛特区にぶつけた。中国側も増援部隊を派遣していたので、どちらが先に着くか時間との競争であった。そして勝ったのは海兵隊であった。 最初に博愛特区に到着した小隊は中隊本隊と合流し、引き続き一撃離脱攻撃を繰り返した。それまでの攻撃は威力偵察を目的にしたものであったが、それからは海兵隊主力の行動を欺瞞するための牽制攻撃であった。つまり海兵隊の攻撃方向を悟らせずに、主力を以って弱点を一気に突破するのである。 牽制中隊の攻撃で中国の守備兵たちが博愛特区の南に集まったところに海兵隊主力が北側から突入した。完全に虚を突かれた中国軍守備隊はほぼ同数の海兵隊に完全に圧倒された。 中国軍は虚を突かれたこともあり、崩壊しつつあった。中国軍部隊指揮官は海兵隊が一撃離脱戦法を繰り返したこともあって相手の規模を掴めず、主力が突入してきた時点で自分達が自らの部隊よりも遥かに強大な敵を相手にしているように思い込んでしまったのである。指揮官は戦意喪失し、博愛特区の中国軍は完全に主導権を奪われた。末端の兵士にはまだまだ戦意のある者が幾らでもいたが、軍隊とは組織となって初めて威力を発揮するもので、指揮中枢が崩壊した時点でもはや結果は確定してしまっていた。 海兵隊が戦場を支配し、中国兵はちりじりになって散った。中国軍部隊は完全に崩壊し、一部の兵士が戦いを続けていたが、海兵隊の前にすぐに沈黙させられた。 こうして博愛特区における戦闘はオーシア海兵隊の勝利に終わり、政府復活の声明発表の下地が整った。 台湾政府の復活 行政院長は苗栗衛戍地で衛星通信を経てオーシアのハーリング大統領と会談をしていた。オーシアは台湾を見捨てるつもりはないと発表し、中国の本格的な上陸を何としても阻止すると表明した。 同時期にオーシア空軍第5空軍に所属しているEC-130E電子支援戦機と護衛のF-15Cは台湾を目指して北上していた。 EC-130Eコマンド・ソロIIはオーシア空軍の誇る空飛ぶ放送局である。その任務は敵国の放送網をジャックし、プロパガンダ放送を流して相手国民の戦意を挫く事にある。勿論、今回のように占領下の友好国民を励ますような目的でも使われる。 EC-130Eは台北沖上空で旋回していた。護衛のF-15飛行隊が周囲を守っているが、不思議と中国軍が攻撃を仕掛けてくる気配はなかった。この時、台湾上空を警備していた第40航空旅団はオーシア空軍機の迎撃許可の要請をかけたが、オーシアとの全面戦争を恐れた国防部が要請を却下したことが戦後明らかになった。 EC-130Eは台湾のテレビ放送を妨害し電子支援戦闘を開始すると同時に、世界各国に行政院長の声明が発表された。 戦争の終結 行政院長の声明が世界に発信されると同時にオーシア海兵隊と中国陸軍・武装警察特殊部隊の戦闘も同時に放映された。これらの放送は中国政府上層部にも伝えられており、台湾から撤退するか決断を迫られていた。このまま正規軍同士の戦闘をやめさせるか、台湾侵攻強行してオーシアと全面戦争に突入するか。しかし悲願の台湾統一が目前まできているということもあり、決断が下せないでいた。 当の現場の中国軍部隊も自分たちが戦っているのは台湾軍ではなくオーシアの正規部隊であることが知れ渡り、士気に少なからず悪影響を及ぼしていた。市街戦は中国陸軍正規部隊の増援により熾烈を極め、オーシア海兵隊側にも少なからず死傷者が増え始めていた。 人海戦術で包囲殲滅を図ろうとした中、奇襲から立て直した台湾陸軍機械化部隊が戦闘に介入した。台湾陸軍はM1AT2エイブラムスと新型国産戦車G1「猛虎」を投入し先に上陸していた15式軽戦車や05式水陸両用戦車を駆逐した。まだまとまった数が上陸できていない99式主力戦車や96G式主力戦車を各個撃破された。 中国の台北上陸部隊は現場の混乱と指揮の乱れから台湾軍機械化部隊にまともに抵抗できずに各個撃破され、包囲されつつあった。 オーシア政府の武力介入 オーシアはフィリピン・インドネシア方面から第5・第7空軍を、ハワイ・グアム・オーストラリアから第7・第8艦隊とインド洋から第5艦隊を中心とする大規模な連合艦隊を差し向けた。 本格的な戦闘になることを恐れた中国政府は各艦隊と第二次上陸部隊を引き上げた。 戦争の終焉 この後、事態は迅速に終息に向かった。 指揮系統が回復して、その能力を万全に発揮できるようになった台湾軍は海兵隊に代わって中国軍コマンド部隊掃討を進めて台北の治安を回復し、傀儡政府の面々は姿を消した。 翌日には最初の空母群である ジョージ・ワシントン 空母打撃群が台湾海峡に入り、中国海軍の動きを完全に封じ込めた。さらにオーシア空軍の攻撃部隊も到来して、中国がさらなる作戦を進めるならば、その中枢部に迅速な打撃を与えられる態勢を整えた。事前集積船が台湾に入港してオーシア陸軍部隊が台湾の地を踏むことになれば、もはや中国の侵攻作戦が成功することはありえないことであろう。 中国も台湾制圧を諦めて沈静化を図った。特殊部隊の台湾への侵攻を一部過激分子の独断行動であると発表し、さらに中国海軍の異常な行動は警戒のための行動であると説明した。中国政府は責任者を処罰することを世界に宣言し、指導部は総辞職することになった。 中国が世界経済に対して大きな影響力を持つ国連常任理事国の大国であることもあって厳しい制裁は行なわれなかったが、各国の激しい批判に晒されることになった。 台湾側の被害 陸軍・空軍は最初の奇襲攻撃で全体の1~2割ほどの戦力を喪失。特に被害が甚大だったのが沿岸部付近の部隊で9割近くが全滅している。 海軍は最初の奇襲に加えて楊菲菲提督率いる中国北海艦隊との戦闘で中央艦隊・東方艦隊が壊滅的被害を被り西方艦隊も9割近くの戦闘艦艇を失い再起不能なほどの痛手を負った。 自由東南アジア解放同盟の解散 戦争の発端となった自由東南アジア解放同盟はその後台湾政府によって人民解放軍に引き渡され、首脳部及び軍人関係者はウイグル強制収容所に連行され、避難民は元にいた国に強制帰国させられた。また、一連の流れにより「自由国民アジア戦線」の位置情報が芋づる式に洗い出され、東南アジア方面や台湾で一斉に掃討作戦実行された。 オーシアやユークは当初この強引な対応に強く抗議したが、中国の「あんたらだってイラクやチェチェンで似たようなことやっていただろ(超訳)」と反論したため以降は有耶無耶になっている。 また、台湾も「これ以上攻撃されたくなかったらいうことに従え(意訳)」と脅迫し自由国民アジア戦線の掃討作戦に協力させられた(*4) 扶桑皇国との関係 戦力 海軍戦力比(中台戦争時の参加兵力) 人民解放軍海軍 中華連邦共和国海軍 戦艦14隻 戦艦4隻 大型空母13隻 中型空母6隻 装甲巡洋艦9隻 大型巡洋艦8隻 巡洋艦9隻 巡洋艦6隻 防空駆逐艦78隻 ミサイル駆逐艦48隻 水雷駆逐艦20隻 汎用駆逐艦28隻 護衛駆逐艦80隻 フリゲート48隻 護衛艦29隻 水雷艦/対潜艦/通報艦48隻 強襲揚陸艦12隻 揚陸艦16隻 中型揚陸艦21隻 原子力潜水艦30隻 原子力潜水艦6隻 通常潜水艦80隻 通常潜水艦24隻 空軍戦力比 人民解放軍空軍 中華連邦共和国空軍 J-10A/B 240機 ミラージュ2000-5Di/Ei 160機 J-10C/D 370機 ミラージュ4000 40機 J-11A/B 340機 F-14D 160機 J-11C/D 150機 F-15C/D 120機 J-16A/B 180機 F-15E 120機 J-16C/D 170機 F-16E/F 280機 J-20 300機 RF-16 40機 J-31 220機 F-35A 340機 人民解放軍海軍 海軍直轄艦隊 空母3隻 装甲巡洋艦6隻 防空駆逐艦10隻 護衛駆逐艦12隻 003中原型原子力航空母艦 中原 天朝 唐土 029型大型巡洋艦 鎮東 鎮西 鎮南 鎮北 鎮中 鎮辺 052F型ミサイル駆逐艦 盛京 大都 臨安 鎬京 大興 新京 高陽 唐山 平陽 天京 054B江凱型護衛駆逐艦 順天 邵陽 安西 天水 北海 武威 順天 楽山 瀘州 宣賓 閬中 温州 北海艦隊 戦艦8隻 空母4隻 装甲巡洋艦3隻 巡洋艦5隻 防空駆逐艦35隻 水雷駆逐艦10隻 護衛駆逐艦35隻 護衛艦14隻 強襲揚陸艦5隻 揚陸艦7隻 中型揚陸艦9隻 戦艦 河北型戦艦 河北 河西 吉林 青海 陝西型戦艦 陝西 四川 雲南 浙江 空母 002北京型原子力航空母艦 北京 上海 重慶 001遼寧型航空母艦 遼寧 巡洋艦 開封型装甲巡洋艦 開封 雄安 大連 哈爾浜型巡洋艦 哈爾浜 深圳型巡洋艦 智安 奉天 梅雪 天宝 駆逐艦 055南晶型駆逐艦 常徳 紹興 建康 無錫 淮陰 鎮江 052E瀋陽型駆逐艦 瀋陽 恵州 浦東 浜海 長安 大台 旅順 西康 伊春 広西 清華 成慶 神鶴 高雄 052D昆明型駆逐艦 昆明 長沙 合肥 銀川 貴陽 憑祥 衡陽 西昌 052B広州型駆逐艦 広州 武漢 鞍山 撫順 051C藩陽型駆逐艦 藩陽 石家荘 956E杭州型駆逐艦 杭州 福州 泰州 寧波 黄石 蕪湖 濟陽 鳳陽 汾陽 蘭陽 護衛駆逐艦 053江滬型フリゲート 葫芦島 懐化 襄樊 綿陽 洛陽 伏波 安瀾 054A江凱型フリゲート 徐州 十堰 浜州 慶州 黄山 衡陽 運城 玉林 日照 咸寧 南通 徳陽 和竜 北安 穆棱 河津 054B江凱型護衛駆逐艦 哈密 楼蘭 呉忠 焦作 豊城 臨海 安慶 蓬萊 東山 衡南 武進 射陽 護衛艦 056型コルベット 大同 営口 威海 撫順 信陽 黄石 秦皇島 張掖 烏海 京兆 湖州 維陽 毘陵 京口 揚陸艦 079鳳凰山型多目的輸送艦 太白山 075天台山型強襲揚陸艦 九華山 梧桐山 会稽山 玉龍山 072玉亭Ⅲ型戦車揚陸艦 天柱山 大青山 072玉亭Ⅱ型戦車揚陸艦 雁蕩山 黄崗山 071崑崙山型揚陸艦 林慮山 日月山 沂蒙山 中型揚陸艦 玉海型揚陸艦5隻 玉北型揚陸艦2隻 東海艦隊 戦艦6隻 空母6隻 巡洋艦4隻 防空駆逐艦33隻 水雷駆逐艦10隻 護衛駆逐艦33隻 護衛艦15隻 強襲揚陸艦7隻 揚陸艦9隻 中型揚陸艦12隻 戦艦 安徽型戦艦 安徽 湖南 湖北 江西 福建 貴州 航空母艦 001B広東型航空母艦 天津 澳門 001A山東型航空母艦 山東 山西 四川 001遼寧型航空母艦 海南 巡洋艦 哈爾浜型巡洋艦 青島 深圳型巡洋艦 桂林 蘭祥 達芝 偉葉 海天型巡洋艦 海天 海圻 海容 海籌 海琛 駆逐艦 055南晶型駆逐艦 南晶 丹陽 厦門 九江 南平 吉安 長治 茂名 宜賓 台州 052E瀋陽型駆逐艦 昌江 永順 平津 盧溝橋 錦江 廊坊 翁源 広安 菖香 有津 巌城 明泉 052D昆明型駆逐艦 南京 成都 鏡清 寰泰 東川 下関 052B広州型駆逐艦 南寧 西寧 自貢 北海 956E杭州型駆逐艦 舟山 滄州 迪化 武昌 承德 康定 海陽 淮陽 寧陽 宜陽 護衛駆逐艦 053江滬型フリゲート 淮北 銅陵 嘉興 連雲港 蒲田 三明 宜昌 054A江凱型フリゲート 益陽 常州 煙台 塩城 衡水 柳州 臨沂 岳陽 崇左 通遼 蘭谿 崑玉 韓城 原平 海城 涿州 054B江凱型護衛駆逐艦 安西 天水 北海 武威 温州 渡口 大梁 漳州 沐陽 東豊 武寧 護衛艦 056型コルベット 蚌埠 安吉 泉州 三門峡 株州 宿州 銅仁 淮安 寧徳 保定 荷沢 鄂州 烏義 宣城 宜春 揚陸艦 079鳳凰山型多目的輸送艦 大黒山 青城山 紫金山 三清山 075天台山型強襲揚陸艦 天台山 雲台山 関門山 072玉亭Ⅲ型揚陸艦 八仙山 072玉亭Ⅰ型揚陸艦 五峰山 霊岩山 洞庭山 賀蘭山 六盤山 071崑崙山型揚陸艦 龍虎山 五指山 羊台山 普陀山 運輸型揚陸艦 嵊山 魯山 泥山 福山 中型揚陸艦 玉海型揚陸艦2隻 玉北型揚陸艦4隻 中華連邦共和国陸軍 九州より少し小さい程度の国土に「密です」と言わんばかりにギチギチに敷き詰められた軍隊。しかし一個師団の隊員の定数は6,000から10,000人と、最小規模の師団はユーク基準だと旅団レベルしかない。常設軍と予備役である郷土防衛義勇隊から構成されている。 中華連邦共和国陸軍編成 首都防衛指揮部(台中衛戍地) 第1禁衛師団 第2禁衛師団 第3禁衛師団 第4禁衛師団 第5禁衛師団 首都防衛砲兵旅団 首都防衛工兵旅団 首都防衛通信旅団 首都防衛後方継戦旅団 桃園方面指揮部(桃園衛戍地) 第1機甲師団 第6歩兵師団 第10歩兵師団 第13歩兵師団 第24歩兵師団 第26機甲師団 第33砲兵師団 第40重戦車旅団 第52航空旅団 桃園方面砲兵旅団 桃園方面工兵旅団 桃園方面通信旅団 桃園方面後方継戦旅団 桃園補給統制本部 台中方面指揮部(台中衛戍地) 第4機甲師団 第7歩兵師団 第9歩兵師団 第31砲兵師団 第45重戦車旅団 第53航空旅団 台中方面砲兵旅団 台中方面工兵旅団 台中方面通信旅団 台中方面後方継戦旅団 台中補給統制本部 高雄方面指揮部(高雄衛戍地) 第3機甲師団 第8歩兵師団 第23機甲師団 第42重戦車旅団 第55航空旅団, 高雄方面砲兵旅団 高雄方面工兵旅団 高雄方面通信旅団 高雄方面後方継戦旅団 高雄補給統制本部 花蓮方面指揮部(花蓮衛戍地) 第2機甲師団 第14歩兵師団 第15歩兵師団 第18歩兵師団 第32砲兵師団 第56航空旅団 花蓮方面砲兵旅団 花蓮方面工兵旅団 花蓮方面通信旅団 花蓮方面後方継戦旅団 花蓮補給統制本部 台南方面指揮部(台南衛戍地) 第12歩兵師団 第16歩兵師団 第20歩兵師団 第21機甲師団 第22歩兵師団 第25機甲師団 第28歩兵師団 第29歩兵師団 第34砲兵師団 第57航空旅団 台南砲兵旅団 台南工兵旅団 台南通信旅団 台南後方継戦旅団 澎湖方面指揮部(澎湖衛戍地) 第11山岳師団 第5砲兵・機関銃師団 第51航空旅団 澎湖方面砲兵旅団 澎湖方面工兵旅団 澎湖方面通信旅団 澎湖方面後方継戦旅団 澎湖補給統制本部 金門方面指揮部 第19歩兵師団 金門方面後勤旅団 馬祖方面指揮部 第17歩兵師団 馬祖方面後勤旅団 東引方面指揮部 第35砲兵・機関銃師団 東引方面後勤旅団 教育研究総監部(台北衛戍地) 第401教導評価旅団 第991技術開発旅団 陸軍高等士官学校 各種陸軍兵科士官学校 各種陸軍兵科学校 郷土防衛義勇隊 第1郷土防衛師団 第2郷土防衛師団 第3郷土防衛師団 第4郷土防衛師団 第5郷土防衛師団 第6郷土防衛師団 第7郷土防衛師団 第8郷土防衛師団 第9郷土防衛師団 第10郷土防衛師団 第11郷土防衛師団 第12郷土防衛師団 第13郷土防衛師団 第14郷土防衛師団 第15郷土防衛師団 郷土防衛砲兵師団 郷土防衛工兵師団 郷土防衛通信師団 郷土防衛後方継戦師団 中華連邦共和国海軍 海軍航空隊 一個あたり航空船団の艦載内容 F-35C 20機(2個飛行隊) F/A-18E/F 30機(3個飛行隊) EA-18G 5機(1個飛行隊) E-2D 4機(1個飛行隊) CH-60Bヘリコプター 6機 C-2A輸送機 2機 東方艦隊(蘇澳鎮守府) 空母2隻 巡洋艦2隻 駆逐艦16隻 フリゲート16隻 第3航空戦団 台北級航空母艦 深州 彰化級ミサイル巡洋艦 屏東 第9駆逐戦団 成功級ミサイル駆逐艦 成功 鄭和 繼光 岳飛 第4航空戦団 台北級航空母艦 漢東 彰化級ミサイル巡洋艦 彰化 第10駆逐戦団 成功級ミサイル駆逐艦 英雄 子儀 班超 張騫 第4駆逐戦団 康定級ミサイル駆逐艦 康定 西寧 昆明 迪化 第16駆逐戦団 濟陽級ミサイル駆逐艦 雲陽 正陽 資陽 丹陽 第14護衛戦団 第101護衛戦隊 守月級護衛駆逐艦 守月 夕月 名月 観月 第102護衛戦隊 錦江級護衛駆逐艦 錦江 淡江 新江 鳳江 第17護衛戦団 第107護衛戦隊 海寧級護衛駆逐艦 海寧 江寧 撫寧 綏寧 第100護衛戦隊 広庚級護衛駆逐艦 広庚 広貞 楚泰級護衛駆逐艦 楚泰 楚同 西方艦隊(左営鎮守府) 戦艦4隻 空母2隻 大型巡洋艦8隻 巡洋艦2隻 駆逐艦12隻 水雷駆逐艦16隻 フリゲート16隻 第1航空戦団 台北級航空母艦 丹南 彰化級ミサイル巡洋艦 唐州 第7駆逐戦団 康定級ミサイル駆逐艦 建安 逸仙 大同 自強 第5航空戦団 台北級航空母艦 明京 彰化級ミサイル巡洋艦 凛龍 第8駆逐戦団 康定級ミサイル駆逐艦 武昌 承德 新北 桃園 第1打撃戦団 台湾級戦艦 台湾 太原 中華 天子 第2打撃戦団 基隆級大型巡洋艦 基隆 紀徳 蘇澳 明徳 第3打撃戦団 基隆級大型巡洋艦 左營 同徳 馬公 武徳 第14駆逐戦団 濟陽級ミサイル駆逐艦 洛陽 漢陽 咸陽 南陽 第1駆逐戦団 明陽級汎用駆逐艦 明陽 遼陽 進陽 麗陽 第2駆逐戦団 明陽級汎用駆逐艦 済陽 開陽 併陽 燐陽 第17駆逐戦団 早陽級汎用駆逐艦 襄陽 衡陽 華陽 岳陽 第19駆逐戦団 早陽級汎用駆逐艦 萊陽 瀋陽 德陽 綏陽 第15護衛戦団 第103護衛戦隊 守月級護衛駆逐艦 凛月 雅月 遼月 佳月 第104護衛戦隊 錦江級護衛駆逐艦 曾江 高江 金江 湘江 第18護衛戦団 第108護衛戦隊 海寧級護衛駆逐艦 威寧 崇寧 粛寧 義寧 第123護衛戦隊 広庚級護衛駆逐艦 広利 広亨 楚泰級護衛駆逐艦 楚予 楚謙 中央艦隊(基隆鎮守府) 空母2隻 巡洋艦2隻 駆逐艦16隻 水雷駆逐艦8隻 フリゲート16隻 第2航空戦団 台北級航空母艦 台北 彰化級ミサイル巡洋艦 黄浦 第12駆逐戦団 濟陽級ミサイル駆逐艦 濟陽 鳳陽 汾陽 蘭陽 第6航空戦団 台北級航空母艦 高雄 彰化級ミサイル巡洋艦 華鳳 第13駆逐戦団 濟陽級ミサイル駆逐艦 海陽 淮陽 寧陽 宜陽 第11駆逐戦団 成功級ミサイル駆逐艦 銘傳 逢甲 台中 台南 第15駆逐戦団 濟陽級ミサイル駆逐艦 安陽 昆陽 貴陽 慶陽 第3駆逐戦団 明陽級汎用駆逐艦 早陽 凛陽 黄陽 重陽 第5駆逐戦団 明陽級汎用駆逐艦 高陽 建陽 景陽 陰陽 第18駆逐戦団 早陽級汎用駆逐艦 恵陽 鄱陽 富陽 朝陽 第16護衛戦団 第105護衛戦隊 守月級護衛駆逐艦 秀月 楊月 寧月 光月 第106護衛戦隊 錦江級護衛駆逐艦 資江 溌江 昌江 珠江 第19護衛戦団 第109護衛戦隊 海寧級護衛駆逐艦 正寧 長寧 懐寧 会寧 第112護衛戦隊 広庚級護衛駆逐艦 広元 広玉 楚泰級護衛駆逐艦 楚有 楚観 潜水艦隊(蘭嶼鎮守府) 第1潜水団 第4潜水戦隊 海龍型潜水艦 海龍 海華 海犀 海青 第6潜水戦隊 海龍型潜水艦 海天 海圻 海容 海籌 第8潜水戦隊 海龍型潜水艦 海琛 海元 海福 海遊 第2潜水戦団 第5潜水戦隊 江犀型潜水艦 江犀 江鯤 江元 江亨 第7潜水戦隊 江犀型潜水艦 江利 江貞 江坤 江泰 第9潜水戦隊 江犀型潜水艦 江口 江解 江有 江福 第3潜水戦団 第1潜水戦隊 永綏型原子力攻撃潜水艦 永綏 永建 第2潜水戦隊 永綏型原子力攻撃潜水艦 永積 永翔 第3潜水戦隊 永綏型原子力攻撃潜水艦 永豊 永楽 島嶼艦隊(馬公鎮守府) 水雷艦24隻 対潜艦12隻 通報艦12隻 第20警備戦団 第113警備戦隊 安豊級護衛艦6隻 第115警備戦隊 聯鯨級通報艦6隻 第21警備戦団 第114警備戦隊 安豊級護衛艦6隻 第116警備戦隊 聯鯨級通報艦6隻 第22警備戦団 第117警備戦隊 安豊級護衛艦6隻 第118警備戦隊 聯鯨級通報艦6隻 第23邀撃戦団 第119雷撃戦隊 沱江級護衛艦6隻 第120雷撃戦隊 沱江級護衛艦6隻 第24邀撃戦団 第121雷撃戦隊 沱江級護衛艦6隻 第122雷撃戦隊 沱江級護衛艦6隻 中華連邦共和国空軍航空隊 桃園飛行場 - 滑走路3,350m。海軍第1航空隊 第51海軍飛行中隊 F-14C/D Block40/42 20機 第52海軍飛行中隊 F-14C/D Block40/42 20機 第53海軍飛行中隊 F-14C/D Block40/42 20機 第58海軍飛行中隊 F-14C/D Block40/42 20機 海軍第2航空隊 第50海軍飛行中隊 F-14C/D Block40/42 20機 第54海軍飛行中隊 F-14C/D Block40/42 20機 第55海軍飛行中隊 F-14C/D Block40/42 20機 第56海軍飛行中隊 F-14C/D Block40/42 20機 新竹南寮飛行場 - 滑走路3,600m。第2戦術戦闘航空団 第37飛行中隊 - ミラージュ2000 20機 第38飛行中隊 - ミラージュ2000 20機 第42飛行中隊 - ミラージュ2000 20機 第48飛行中隊 - ミラージュ4000 20機 第59飛行中隊 - ミラージュ2000 20機 第8戦術戦闘航空団 第10飛行中隊 - ミラージュ4000 20機 第41飛行中隊 - ミラージュ2000 20機 第43飛行中隊 - ミラージュ2000 20機 第47飛行中隊 - ミラージュ2000 20機 第49飛行中隊 - ミラージュ2000 20機 嘉義(水上)飛行場 - 滑走路3,335m。第4戦術戦闘航空団 第21飛行中隊 - F-16E/F block70/72 20機 第22飛行中隊 - F-16E/F block70/72 20機 第23飛行中隊 - F-16E/F block70/72 20機 第30飛行中隊 - F-16E/F block70/72 20機 救難中隊 - S-70C 第10戦術戦闘航空団 第24飛行中隊 - F-16E/F block70/72 20機 第25飛行中隊 - F-16E/F block70/72 20機 第28飛行中隊 - F-16E/F block70/72 20機 第39飛行中隊 - F-16E/F block70/72 20機 台中清泉崗基地 - 滑走路3,600m。第3戦術戦闘航空団 第7飛行中隊 - F-35A 20機 第21飛行中隊 - F-35A 20機 第22飛行中隊 - F-35A 20機 第26飛行中隊 - F-35A 20機 測試基評価中隊 - F-35A 20機 第11戦術戦闘航空団 第20飛行中隊 - F-35A 20機 第23飛行中隊 - F-35A 20機 第24飛行中隊 - F-35A 20機 第29飛行中隊 - F-35A 20機 第40飛行中隊 - F-35A 20機 岡山基地 - 滑走路2,350m。 主として空軍軍官学校が使用。 基礎教練大隊 - T-34C 戦闘教練大隊 - AT-3 空運教練大隊 - B-1900C 台南基地 - 滑走路3,356m。第1戦術戦闘航空団 第1飛行中隊 - F-35A 20機 第3飛行中隊 - F-35A 20機 第9飛行中隊 - F-35A 20機 第9戦術戦闘航空団 第2飛行中隊 - F-35A 20機 第4飛行中隊 - F-35A 20機 第5飛行中隊 - F-35A 20機 第15飛行中隊 - F-35A 20機 第14戦術戦闘航空団 第6飛行中隊 - F-15C/D 20機 第7飛行中隊 - F-15C/D 20機 第8飛行中隊 - F-15C/D 20機 第13飛行中隊 - F-15C/D 20機 屏東飛行場 - 滑走路2,400m。第6運輸対潜航空団 第10輸送飛行群 第101飛行中隊 - C-130H 第102飛行中隊 - C-130H 第7運輸対潜航空団 第11輸送飛行群 第103飛行中隊 - C-130H 第104飛行中隊 - C-130H 第20電戦飛行群 第2早期警戒中隊 - E-2T 第6電戦中隊 - C-130HE 第22電戦飛行群 第1早期警戒中隊 - E-2T 第9電戦中隊 - C-130HE 第1対潜飛行群 第33飛行中隊 - P-3C、S-2T 第34飛行中隊 - P-3C、S-2T 第61飛行中隊 - P-3C、S-2T 第2対潜飛行群 第35飛行中隊 - P-3C、S-2T 第36飛行中隊 - P-3C、S-2T 第62飛行中隊 - P-3C、S-2T 台東(志航)基地第7戦闘訓練航空団 第44飛行中隊 - F-15E 20機 第45飛行中隊 - F-15E 20機 第46飛行中隊 - F-15E(アグレッサー部隊) 20機 第60飛行中隊 - F-15C/D 20機 第12戦闘訓練航空団 第14飛行中隊 - F-15C/D 20機 第19飛行中隊 - F-15E 20機 第31飛行中隊 - F-15E 20機 第32飛行中隊 - F-15E20機 花蓮(佳山)飛行場 - 滑走路2,700m。第5戦術戦闘航空団 第26中隊 - F-16 E/F block70/72 20機 第27中隊 - F-16 E/F block70/72 20機 第63中隊 - F-16 E/F block70/72 20機 第12偵察中隊 - RF-16 20機 第13戦術戦闘航空団 第16中隊 - F-16 E/F block70/72 20機 第17中隊 - F-16 E/F block70/72 20機 第18中隊 - F-16 E/F block70/72 20機 第11偵察中隊 - RF-16 20機 中華連邦共和国海軍 能力的にはアメリカ海軍+若干の海自要素が含まれた海軍。数で勝る中国海軍に対抗するため一隻一隻の能力が極めて高く設計されており、常に国防部と財務省の予算を圧迫している。 しかし中国海軍も黙ってはおらず、近年中国海軍は質量ともに大幅に向上しているため「プチ冷戦」と呼ばれる艦艇建造競争が繰り広げられており、更なる軍拡が必要とされている財務省涙目。 基本的な戦術コンセプトとしては「絶対防衛」であり、扶桑皇国の片割れらしい異次元的な防空戦闘能力を誇る。ミサイル駆逐艦の大半をイージス艦で占めており、フリゲートもミニイージスやあきづき型に匹敵する個艦防空能力を持つなど、敵の攻撃を一切寄せ付けない極めて濃い防空戦闘を発揮する。反面、大規模な艦隊に対する打撃能力はやや低い。 空母 台北級航空母艦 同型艦 6隻 台北 高雄 漢東 丹南 明京 深州 性能諸元 満載排水量 89,000t 全長 345.5m 船体幅 39.5m 発着甲板幅 79.0m 最大速度 30.0kt 武装 ゴールキーパー 30mm高性能CIWS 4基 SeaRAM 21連装近SAM発射機 4基 HHQ-18 SAM 18連装発射機 6基 搭載機 F-35C/F-14D 20機 F/A-18E/F戦闘攻撃機 30機 EA-18G電子戦機 5機 E-2D早期警戒機 4機 CH-60B対潜ヘリコプター 6機 C-2A輸送機 2機 合計 67機 中華連邦共和国海軍の主力空母。オーシア海軍のエセックス級中型空母の払い下げ。 戦艦 台湾級戦艦 同型艦 4隻 台湾 中華 天子 太原 性能諸元 基準排水量 79,210t 全長 314.10m 全幅 37.30m 最大速度 30.0kt 武装 Mk.119 47口径380mm 3連装速射砲 4基 Mk.45 127mm 62口径単装速射砲 4基 ゴールキーパー 30mm高性能CIWS 6基 SeaRAM 21連装近SAM発射機 4基 Mk.41VLS 32+64セル 雄風Ⅲ SSM 4連装発射機 8基 660mm 3連装長魚雷発射管 4基 搭載機 SH-60B/MH-60R LAMPSヘリ 2機 中華連邦共和国海軍が強大化する人民解放軍海軍の戦艦に対抗するために、オーシアに8万トン級の戦艦の船体を発注した初の大型戦艦。 巨大な船体の割に38cm 3連装砲4基12門と貧相な火力であるが、貫通力が高い長砲身を採用しており遠距離戦闘においては中国海軍の戦艦に引けを取らない。また、口径の小型化によって弾薬の搭載量や砲弾の投射能力は極めて高く、圧倒的な砲火力によって敵主力戦艦を無力化することが可能。ちなみに主砲の設計にはベルカ人技師が携わっており、ビスマルク級戦艦の技術がフィードバックされているとか。 船体のダメージコントロールはオーシアの最新鋭技術が惜しみなく費やされており、乗組員のダメコン技術も相俟って扶桑戦艦並みの堅牢さを誇る。装甲も主砲を小型化したため極めて厚く、バイタルパートに51cm砲の直撃弾を受けても原型をとどめていると言われている。 これらの性質から、本級のことを戦艦ではなくて基隆級大型巡洋艦にあやかって「超装甲巡洋艦」と呼ぶものもいる。 巡洋艦 基隆級大型巡洋艦 同型艦 8隻 基隆 紀徳 蘇澳 明徳 左營 同徳 馬公 武徳 性能諸元 基準排水量 32,810t 全長 254.10m 全幅 29.20m 最大速度 30.0kt 武装 Mk.117 45口径330mm連装速射砲 4基 Mk.45 127mm 62口径単装速射砲 2基 ゴールキーパー 30mm高性能CIWS 4基 SeaRAM 21連装近SAM発射機 2基 Mk.41VLS 32+64セル 雄風Ⅲ SSM 4連装発射機 6基 630mm 3連装長魚雷発射管 4基 搭載機 SH-60B/MH-60R LAMPSヘリ 2機 中華連邦共和国海軍が対中国海軍用に建造した打撃巡洋艦。 台湾海峡など狭い海域での戦闘を想定しており、中距離戦闘において質量共に劣る台湾海軍を優位にたって戦闘ができるように設計された。 主砲は長砲身45口径330mm連装砲を4基8門搭載しており、貫通力の高い砲弾を発射する。また、砲弾はオーシアよりライセンスされたSHS弾を使用しており、砲撃戦においては中型戦艦に勝るとも劣らない破壊力を有している。 台湾の冶金技術の影響で主砲は3連装ではないが、小型化されたおかげで1分間における砲弾の投射量は極めて軽快であり、総トン数だけで見れば中華戦艦よりも高い数値を示している。 個艦防空においてもオーシアの技術が用いられており、僚艦のイージス艦とデータを共有することで、世界有数の防空巡洋艦に早変わりする。 反面、装甲は巡洋艦であるためまともに戦艦と砲撃戦を繰り広げられるだけのものは持っておらず、通商破壊用の艦艇として認識されている。 彰化級ミサイル巡洋艦 同型艦 6隻 彰化 屏東 唐州 凛龍 黄浦 華鳳 性能諸元 基準排水量 21,270t 全長 220.10m 全幅 24.45m 最大速度 30.0kt 武装 Mk.108 48口径203mm連装速射砲単装速射砲 2基 ゴールキーパー 30mm高性能CIWS 1基 SeaRAM 21連装近SAM発射機 1基 Mk.41VLS 32+64セル 雄風Ⅲ SSM 4連装発射機 2基 324mm 3連装短魚雷発射管 2基 搭載機 SH-60B/MH-60R LAMPSヘリ 2機 中国やユークの原子力巡洋艦群に対抗すべく建造された大型の巡洋艦。 建造当時は高いヘリコプター運用能力と強力な砲火力、艦隊防空能力、戦術情報処理装置の搭載など汎用性が売りだったが、陳腐化が進み近年大規模な近代化改修が施された。 駆逐艦 成功級ミサイル駆逐艦 同型艦 12隻 成功 鄭和 繼光 岳飛 英雄 子儀 班超 張騫 銘傳 逢甲 台中 台南 性能諸元 基準排水量 8,670t 全長 171.70m 全幅 21.76m 最大速度 30.0kt 武装 Mk.45 62口径127mm単装速射砲単装速射砲 2基 ファランクス 20mm高性能CIWS 2基 Mk.41VLS 32+64セル 雄風Ⅲ SSM 4連装発射機 2基 324mm 3連装短魚雷発射管 2基 搭載機 SH-60B/MH-60R LAMPSヘリ 1機 中華連邦共和国初の純正イージス艦。オーシア軍以外では貴重なフルスペックイージス搭載艦でもある。 船体下部は基隆級(キッド級)をベースに再設計されているため大型で余裕があり、タイコンデロガ級巡洋艦並みに潤沢な武装と装備が施されている。 艦隊防空の要であるとともに、弾道ミサイル防衛(BMD)の要でもある。 基がスプルーアンス級の派生艦であるためある意味ではタイコンデロガ級の姉妹艦ともいえる。タイコンデロガ級より後発の艦であるため艦橋はアーレイ・バーク級に似たスタイリッシュな印象を受ける。 康定級ミサイル駆逐艦 同型艦 12隻 康定 西寧 昆明 迪化 武昌 承德 新北 桃園 建安 逸仙 大同 自強 性能諸元 基準排水量 9.190t 全長 175.30m 全幅 22.20m 最大速度 30.0kt 武装 Mk.75 127mm 54口径単装速射砲 2基 SeaRAM 21連装近SAM発射機× 1基 ファランクス 20mm高性能CIWS 1基 Mk.41VLS 32+64セル 雄風Ⅲ SSM 4連装発射機 2基 324mm 3連装短魚雷発射管 2基 搭載機 SH-60B/MH-60R LAMPSヘリ 1機 俗に言う成功級ミサイル駆逐艦フライトⅡ。戦闘時に巡洋艦などの大型艦の代わりを務めることが可能な群旗艦としての能力が要求されたこともあって、上部構造物は大型化し、排水量も成功級と比して大きく増大している。また、主砲はMk.75(OTO メラーラ) 127mm単装速射砲に変更されており、Mk.75用の射撃指揮装置も搭載された。しかし、この目論見は予算を圧迫するだけであまり意味はなかった模様。 イージスシステムにBMD(弾道ミサイル防衛)システムが追加されたときに、「BMD小艦隊の旗艦となり、BMDの指揮統率を取れるのでは」という意見が出たため、この型から優先的にBMD対応改修が行われた。 濟陽級ミサイル駆逐艦 同型艦 8隻 濟陽 鳳陽 汾陽 蘭陽 海陽 淮陽 寧陽 宜陽 性能諸元 基準排水量 8.710t 全長 173.01m 全幅 21.97m 最大速度 30.0kt 武装 Mk.45 62口径127mm単装速射砲 1基 ファランクス 20mm高性能CIWS 1基 Mk.41VLS 64+32セル 雄風Ⅲ SSM 4連装発射機 2基 324mm 3連装短魚雷発射管 2基 搭載機 SH-60B/MH-60R LAMPSヘリ 2機 俗に言う成功級フライトⅢ。成功級との大きな違いは、キッド級の船体を元に新規に設計され直されたためステルス性を意識した現代的な艦影になっており艦体や上部構造物側面の傾斜が最適化されている。主砲塔やマストも平面を多用したステルス形状になり、煙突の角の丸みが廃されている他、ヘリコプター格納庫も複雑な形態になっている。 武装面では、フライトⅡで搭載したMk.75が主に財務省とオーシアの圧力によりMk.45に搭載砲が戻り、新型のmod5(54口径)が搭載された。またヘリ格納庫のスペース確保のため、前が大・後ろが小に前後のセル配分を入れ替えた。 要求仕様の変化や予算削減のため、後部甲板のMk.45が一基減らされた。 洛陽級ミサイル駆逐艦 同型艦 12隻 洛陽 漢陽 咸陽 南陽 安陽 昆陽 貴陽 慶陽 雲陽 正陽 資陽 丹陽 性能諸元 基準排水量 9.800t 全長 176.10m 全幅 22.50m 最大速度 30.0kt 武装 Mk.45 62口径127mm単装速射砲 2基 ファランクス 20mm高性能CIWS 1基 Mk.41VLS 64+32セル 雄風Ⅲ SSM 4連装発射機 2基 324mm 3連装短魚雷発射管 2基 搭載機 SH-60B/MH-60R LAMPSヘリ 2機 俗に言う成功級フライトⅢAもしくは濟陽級改。 基準排水量は9,800トンとより大型化され当初よりベースライン9システムを搭載。またガスタービンと発電機を併用した複合電気推進を採用、水中雑音低減と低速航行時の燃費改善を図っている。更には低空警戒用に従来の国産対水上レーダーではなくオーシア海軍が多用しているSPQ-9Bレーダ(F-16C戦闘機のレーダを背中合わせにしたもの)に置き換え、低空警戒からシースキマー対策まで大幅な能力向上を図っている。 明陽級汎用駆逐艦 同型艦 8隻 明陽 遼陽 進陽 麗陽 済陽 開陽 併陽 燐陽 性能諸元 基準排水量 9.800t 全長 175.60m 全幅 21.80m 最大速度 30.0kt 武装 AGS 62口径155mm単装砲 2基 Mk.110 ボフォース CIGS 57mm単装速射砲 2基 Mk.41VLS 64+32セル Mk.57 PVLS 48セル 雄風Ⅲ SSM 4連装発射機 4基 324mm 3連装短魚雷発射管 2基 搭載機 SH-60B/MH-60R LAMPSヘリ 2機 中華連邦がズムウォルト級を基に、対艦攻撃能力や沿岸攻撃能力を大幅に付与した多目的駆逐艦。しかし外見はあの特徴的なタンブルホール型船体やピラミッド型艦橋ではなく保守的な水雷駆逐艦然としている。 中華連邦共和国側の区分は「艦隊型水雷戦闘駆逐艦」。 成功級の数ある準同型艦の中でもかなり濟陽級に近い。その性質は高度な対空能力を欠いたズムウォルト級ミサイル駆逐艦であり、破格の対艦/対地攻撃能力を有する。 対空能力は成功級と比較すると低いが海上自衛隊のあきづき型護衛艦とほぼ同等の対空能力を持ち個艦防空と僚艦防空は不満がない程度にはこなせれる。 早陽級汎用駆逐艦 同型艦 20隻 早陽 凛陽 黄陽 重陽 高陽 建陽 景陽 陰陽 襄陽 衡陽 華陽 岳陽 恵陽 鄱陽 富陽 朝陽 萊陽 瀋陽 德陽 綏陽 性能諸元 基準排水量 9.800t 全長 180.05m 全幅 24.30m 最大速度 30.0kt 武装 Mk.45 62口径127mm単装速射砲 2基 ファランクス 20mm高性能CIWS 2基 Mk.41VLS 64+32セル 雄風Ⅲ SSM 4連装発射機 4基 324mm 3連装短魚雷発射管 2基 搭載機 SH-60B/MH-60R LAMPSヘリ 2機 明陽級の廉価版でAGSやCIGSといった先進的な装備を既存のMk.45やファランクスに置き換えられコスト削減に努めたタイプ。こちらは対地攻撃よりも艦隊決戦に重きを置いているため、「21世紀最大の水雷駆逐艦」と呼ぶものもいる。 また、VLSは32セル減らした代わりに機関の増強と船体のダメージコントロールに割り当てており明陽級よりも保守的であるが堅実な設計となっている。 フリゲート 守月級護衛駆逐艦 同型艦 12隻 守月 夕月 名月 観月 凛月 雅月 遼月 佳月 秀月 楊月 寧月 光月 性能諸元 基準排水量 4.920t 全長 145.0m 全幅 17.5m 最大速度 30.0kt 武装 Mk.45 62口径127mm単装速射砲 1基 SeaRAM 21連装近SAM発射機 1基 ファランクス 20mm高性能CIWS 1基 Mk.41VLS 48セル 雄風Ⅲ SSM 4連装発射機 2基 324mm 3連装短魚雷発射管 2基 搭載機 SH-60B/MH-60R LAMPSヘリ 2機 中華連邦共和国海軍が有するフリゲート。主力の防空駆逐艦隊がBMDに専念している時に、敵対艦ミサイルからの攻撃に対して某空艦の負担が減るように僚艦防空戦闘能力を高めた直衛防空戦闘艦として建造された。 船体や武装等ははサピンのアルバロ・デ・バサン級やオーレリアのホバート級を参考に設計されている。 台湾海軍の全艦艇エリアディフェンス構想によりいわゆるミニイージスであり、Mk.99イルミネーターは2基しか搭載されていないが、有事の際は艦隊防衛の補佐をできる程度の能力を有しており、特に問題ないとされている。 錦江級護衛駆逐艦 同型艦 12隻 錦江 淡江 新江 鳳江 曾江 高江 金江 湘江 資江 溌江 昌江 珠江 性能諸元 基準排水量 5.320t 全長 147.0m 全幅 18.2m 最大速度 30.0kt 武装 Mk.45 62口径127mm単装速射砲 1基 ファランクス 20mm高性能CIWS 1基 Mk.41VLS 32セル 雄風Ⅲ SSM 4連装発射機 2基 324mm 3連装短魚雷発射管 2基 搭載機 SH-60B/MH-60R LAMPSヘリ 2機 守月級の改良型として建造されたイージスフリゲート。 対空戦闘重視な守月級の能力を引き継ぎつつも、ソナーをAN/SQS-61からAN/SQS-64にアップグレードするなど対潜性能を重視した設計となっているほか、護衛駆逐艦としては初のCOGLAGと呼ばれる推進方式を採用している。 COGLAGは低速・巡航時はガスタービン発電機を用いた電気推進、高速時には更にガスタービンエンジンによる直接機械駆動も併用して推力を得る方式であり、燃費に優れることからライフサイクルコストの低減が期待されている。 海寧級護衛駆逐艦 同型艦 12隻 海寧 江寧 撫寧 綏寧 威寧 崇寧 粛寧 義寧 正寧 長寧 懐寧 会寧 性能諸元 基準排水量 5.570t 全長 144.0m 全幅 17.1m 最大速度 30.0kt 武装 Mk.45 62口径127mm単装速射砲 1基 ファランクス 20mm高性能CIWS 1基 Mk.41VLS 32セル 雄風Ⅲ SSM 4連装発射機 2基 324mm 3連装短魚雷発射管 2基 搭載機 SH-60B/MH-60R LAMPSヘリ 2機 本級はサピンのアルバロ・デ・バサン級フリゲートをタイプシップとしており、船型も同じ中央船楼型とされている。レーダー反射断面積(RCS)の低減のため、主船体・上部構造物には傾斜が付されており、艦首から船楼後端にかけてナックルが続いている。 本級の中核的な装備となるのがイージス武器システム(AWS)である。本級の搭載システムは、アルバロ・デ・バサン級のDANCS(Distribute Advanced Naval Combat System)の系譜に属しており、イージスIWS(Integrated Weapons System)と称される。汎用フリゲートとして、要求仕様に艦隊防空能力が盛り込まれなかった一方、対水上・対潜戦への対応が重視されており、ノルデンナヴィクのコングスベルグ社によるMSI-2005F対水上・対潜戦システムを統合して開発された。 その主センサーとなるのがAN/SPY-1Fである。4面のアンテナは、艦橋構造に連続してその後部に設けられた八面体の塔状構造物の周囲に固定配置されている。全体的な印象としてはベルカのザクセン級フリゲートやウスティオのデ・ゼーヴェン・プロヴィンシェン級フリゲートの装備構造に近い。 広庚級護衛駆逐艦 同型艦 6隻 広庚 広貞 広利 広亨 広元 広玉 性能諸元 基準排水量 4.690t 全長 144.7m 全幅 17.3m 最大速度 30.0kt 武装 Mk.45 62口径127mm単装速射砲 1基 ファランクス 20mm高性能CIWS 1基 Mk.41VLS 32セル 雄風Ⅲ SSM 4連装発射機 2基 324mm 3連装短魚雷発射管 2基 搭載機 SH-60B/MH-60R LAMPSヘリ 2機 楚泰級護衛駆逐艦 同型艦 6隻 楚泰 楚同 楚予 楚謙 楚有 楚観 性能諸元 基準排水量 4.740t 全長 144.0m 全幅 17.3m 最大速度 30.0kt 武装 Mk.45 62口径127mm単装速射砲 1基 ファランクス 20mm高性能CIWS 1基 Mk.41VLS 32セル 雄風Ⅲ SSM 4連装発射機 2基 324mm 3連装短魚雷発射管 2基 搭載機 SH-60B/MH-60R LAMPSヘリ 2機 コルベット 沱江級護衛艦 性能諸元 基準排水量 567t 全長 60.4m 全幅 14.0m 最大速度 44.0kt 武装 ファランクス 20mm高性能CIWS 1基 SeaRAM 短SAM発射機 1基 雄風Ⅱ SSM 4連装発射機 2基 雄風Ⅲ SSM 4連装発射機 2基 324mm 3連装短魚雷発射管 2基 安豊級護衛艦 性能諸元 基準排水量 2,270t 全長 113.4m 全幅 15.0m 最大速度 30.0kt 武装 Mk.45 62口径127mm単装速射砲 1基 ファランクス 20mm高性能CIWS 1基 SeaRAM 短SAM発射機 1基 雄風Ⅲ SSM 4連装発射機 2基 324mm 3連装短魚雷発射管 2基 主に中国からの嫌がらせ低強度紛争などにおいて、海岸巡防署(*5)では対処できない場合に出動することを想定して建造された。 聯鯨級護衛艦 性能諸元 基準排水量 1,170t 全長 103.5m 全幅 14.7m 最大速度 30.0kt 武装 Mk.45 62口径127mm単装速射砲 1基 ファランクス 20mm高性能CIWS 1基 Mk.112 アスロック8連装対潜ミサイル発射機 1基 雄風Ⅲ SSM 4連装発射機 2基 324mm 3連装短魚雷発射管 2基 潜水艦 212T海龍型潜水艦 同型艦 12隻 海龍 海華 海犀 海青 海天 海圻 海容 海籌 海琛 海元 海福 海遊 性能諸元 基準排水量 1,450t 水中排水量 1,830t 全長 57m 全幅 7m 最大速度 水上18kt/水中22ノット 武装 533mm長魚雷発射管 8門 ベルカ海軍の主力潜水艦であるU-212A型潜水艦を輸入したもの。最新型のAIP搭載型通常動力潜水艦で、全長57m、排水量1450t、乗員27名で、魚雷発射管6門を装備し、魚雷12本または機雷24発を搭載することができる。扶桑の伊号215型やユークのキロ型/ラーダ型と比べると些か小ぶりであるが潜水艦の本場であるベルカ製らしく非常に優秀な艦であり、中国の潜水艦程度であれば遅れを取ることはない。 I-212T型は、U-212A型同様にこのAIPにPEM燃料電池(個体高分子形燃料電池)を搭載して数週間にわたる長期での潜航が可能となっている。 214T江犀型潜水艦 同型艦 12隻 江犀 江鯤 江元 江亨 江利 江貞 江坤 江泰 江口 江解 江有 江福 性能諸元 基準排水量 1,700t 水中排水量 2,020t 全長 65m 全幅 6.35m 最大速度 水上18kt/水中22ノット 武装 533mm長魚雷発射管 8門 ベルカ最新鋭の潜水艦U-214型の中華連邦共和国版。 永綏型原子力攻撃潜水艦 同型艦 6隻 永綏 永建 永積 永翔 永豊 永楽 性能諸元 基準排水量 6,5600t 水中排水量 7,800t 全長 114.8m 全幅 10.4m 最大速度 水上18kt/水中22ノット 武装 533mm長魚雷発射管 4門 雄風ⅡE型SLCM用VLS 12基 高麗連邦海軍 北に高句麗人民軍海軍、南に人民解放軍海軍といった大規模な艦隊を有する国家に挟まれた可哀想な国の海軍。 中華連邦共和国と同じく海軍の増強が余儀なくされており、陸軍と予算を巡って争っている。 立ち位置的には中華連邦共和国と同じだが、こちらの海軍の基本戦術は「徹底殲滅」であり、元扶桑皇国の片割れらしく水雷戦闘に力を入れている。国産VLSに青鮫633mm巡航型対艦魚雷なるキチガイ兵器をほぼ全ての艦に搭載している。 また、ユーク海軍から連綿と受け継いできた「潜水艦を絶対に殺す」対潜戦闘システムも充実しており、中国海軍の潜水艦程度なら難なく捕捉できるほどの実力を有する。しかし近年の中国原潜の粛音声の向上には手を焼いているようである。 海軍戦力比 人民解放軍海軍 中華連邦共和国海軍 高麗連邦海軍 戦艦21隻 戦艦4隻 大型空母21隻 中型空母6隻 中型空母6隻 装甲巡洋艦18隻 大型巡洋艦8隻 巡洋艦34隻 巡洋艦6隻 巡洋艦6隻 防空駆逐艦162隻 ミサイル駆逐艦48隻 ミサイル駆逐艦29隻 水雷駆逐艦20隻 汎用駆逐艦28隻 汎用駆逐艦30隻 護衛駆逐艦148隻 フリゲート48隻 フリゲート54隻 護衛艦50隻 水雷艦/対潜艦/通報艦48隻 強襲揚陸艦22隻 強襲揚陸艦8隻 揚陸艦31隻 戦車揚陸艦12隻 中型揚陸艦31隻 原子力潜水艦60隻 原子力潜水艦6隻 通常潜水艦135隻 通常潜水艦24隻 通常動力潜水艦44隻 第1艦隊(釜山広域市南区) ミサイル駆逐艦5隻 汎用駆逐艦8隻 フリゲート8隻 ミサイル艇10隻 第11駆逐艦戦隊 世宗大王型イージス駆逐艦 世宗大王 栗谷李珥 仁川型ミサイル駆逐艦 仁川 京畿 第12駆逐艦戦隊 太祖高皇帝型イージス駆逐艦 朴正煕 李舜臣型防空駆逐艦 忠武公李舜臣 文武大王 大邱型ミサイル駆逐艦 大邱 鍾路 龍山 第13駆逐艦戦隊 蔚山型ミサイル駆逐艦 蔚山 漢城 忠南 第14哨戒艦戦隊 浦項型フリゲート 浦項 群山 慶州 木浦 第15哨戒艦戦隊 浦項型フリゲート 金泉 忠州 晋州 麗水 第16高速艇戦隊 大鷲型ミサイル艇5隻 第17高速艇戦隊 大鷲型ミサイル艇5隻 第18飛行戦隊 P-3C×16 SA 316 アルエットⅢ×16 第2艦隊(京畿道平沢市) ミサイル駆逐艦4隻 汎用駆逐艦9隻 フリゲート8隻 ミサイル艇10隻 第21駆逐艦戦隊 太祖高皇帝型イージス駆逐艦 太祖高皇帝 丁若鏞 広開土大王型防空駆逐艦 広開土大王 乙支文徳 仁川型ミサイル駆逐艦 全北 江原 第22駆逐艦戦隊 蔚山型ミサイル駆逐艦 馬山 慶北 全南 第23駆逐艦戦隊 大邱型ミサイル駆逐艦 大邱 鍾路 龍山 城東 第24哨戒艦戦隊 浦項型フリゲート 鎮海 順天 裡里 原州 第25哨戒艦戦隊 浦項型フリゲート 安東 天安 城南 富川 第26高速艇戦隊 大鷲型ミサイル艇5隻 第27高速艇戦隊 大鷲型ミサイル艇5隻 第28飛行戦隊 P-3C×16 SA 316 アルエットⅢ×16 第3艦隊(全羅道木浦市) ミサイル駆逐艦4隻 汎用駆逐艦9隻 フリゲート8隻 ミサイル艇10隻 第31駆逐艦戦隊 太祖高皇帝型イージス駆逐艦 李承晩 恭愍王 広開土大王型防空駆逐艦 楊万春 李舜臣型防空駆逐艦 崔瑩 仁川型ミサイル駆逐艦 忠北 光州 第32駆逐艦戦隊 大邱型ミサイル駆逐艦 東大門 銅雀 瑞草 永登 第33駆逐艦戦隊 蔚山型ミサイル駆逐艦 済州 釜山 清州 第34哨戒艦戦隊 浦項型フリゲート 堤川 大川 束草 栄州 第35哨戒艦戦隊 浦項型フリゲート 南原 光明 新城 公州 第36高速艇戦隊 大鷲型ミサイル艇5隻 第37高速艇戦隊 大鷲型ミサイル艇5隻 第38飛行戦隊 P-3C×16 SA 316 アルエットⅢ×16 第4機動団(慶尚南道昌原市鎮海区) 空母2隻 ミサイル巡洋艦2隻 ミサイル駆逐艦6隻 汎用駆逐艦8隻 第41戦隊 独島型軽航空母艦 独島 馬羅島 第42駆逐艦戦隊 洪思翊型巡洋艦 洪思翊 成宗大王型イージス駆逐艦 成宗大王 英祖大王 階伯 第43駆逐艦戦隊 洪思翊型巡洋艦 洪範図 成宗大王型イージス駆逐艦 泉蓋金 階伯 李舜臣型防空駆逐艦 姜邯賛 第44駆逐艦戦隊 大邱型ミサイル駆逐艦 大田 東海 水原 韓相国型ミサイル駆逐艦 金斗漢 第45駆逐艦戦隊 韓相国型ミサイル駆逐艦 金弘壹 申翼煕 徐載弼 李東輝 第46飛行戦隊 P-3C×16 SA 316 アルエットⅢ×16 第5艦隊 強襲揚陸艦8隻 戦車揚陸艦12隻 第51揚陸戦隊 高峻峰型強襲揚陸艦 高峻峰 毘盧峰 香炉峰 聖人峰 第52揚陸戦隊 天王峰型強襲揚陸艦 天王峰 天子峰 日出峰 露積峰 第53揚陸戦隊 第54揚陸戦隊 第55揚陸支援戦隊 浦項型フリゲート 瑞山 安城 鶏龍 太白 金堤 第56揚陸支援戦隊 浦項型フリゲート 東豆川 唐津 羅州 泗川 栄州 第6航空艦隊(慶尚北道浦項市) 第61飛行戦隊 P-3C/P-3CK オライオン対潜哨戒機×12機 第62飛行戦隊 P-3C/P-3CK オライオン対潜哨戒機×12機 第63上陸機動ヘリコプター戦隊 UH-60輸送ヘリ×20機 UH-1多目的ヘリ×20機 第64戦闘飛行戦隊 F-15K戦闘機×20 KF-16戦闘機×20 第65戦闘飛行戦隊 F-15K戦闘機×20 KF-16戦闘機×20 第66戦闘飛行戦隊 F-35A制空戦闘機×30 第67攻撃飛行戦隊 F-14D戦闘機×20機 F-18E/F攻撃戦闘機×30 第68攻撃飛行戦隊 F-14D戦闘機×20機 F-18E/F攻撃戦闘機×30 第609教育訓練戦隊 第6基地戦隊 第6軍需戦隊 第7機動団(釜山広域市) 空母2隻 ミサイル巡洋艦2隻 ミサイル駆逐艦6隻 汎用駆逐艦9隻 第71航空戦隊 済州島型航空母艦 済州島 鬱陵島 第72巡洋艦戦隊 洪思翊型巡洋艦 梁七星 白善燁 韓相国型ミサイル駆逐艦 孫秉煕 第73駆逐艦戦隊 成宗大王型イージス駆逐艦 安龍福 正祖大王 李舜臣型防空駆逐艦 大祚栄 第74駆逐艦戦隊 成宗大王型イージス駆逐艦 太宗武烈王 壇君 広開土大王型防空駆逐艦 光宗大王 第75駆逐艦戦隊 韓相国型ミサイル駆逐艦 朴泳孝 李完用 金学奎 池青天 第76駆逐艦戦隊 韓相国型ミサイル駆逐艦 金九 梁起鐸 尹東柱 李剛 第8機動団(慶尚北道浦項市) 空母2隻 ミサイル巡洋艦2隻 ミサイル駆逐艦4隻 汎用駆逐艦8隻 第81航空戦隊 独島型軽航空母艦 白翎島 江華島 第82巡洋艦戦隊 洪思翊型巡洋艦 卓庚鉉 金尚弼 第83駆逐艦戦隊 世宗大王型イージス駆逐艦 西崖柳成龍 権慄 李舜臣型防空駆逐艦 王建 広開土大王型防空駆逐艦 光海君 第84駆逐艦戦隊 韓相国型ミサイル駆逐艦 方定煥 全琫準 朴始昌 金玉均 第85駆逐艦戦隊 大邱型ミサイル駆逐艦 江陵 平城 第86駆逐艦戦隊 大邱型ミサイル駆逐艦 安養 平壌 第9潜水艦隊(昌原市鎮海区) 第91潜水艦戦隊 214K型通常動力潜水艦 孫元一 鄭地 安重根 金佐鎮 尹奉吉 第92潜水艦戦隊 214K型通常動力潜水艦 柳寬順 洪範図 李範奭 申乭石 趙天衡 第93潜水艦戦隊 212K型通常動力潜水艦 黄道顯 徐厚源 朴東赫 玄時学 第94潜水艦戦隊 212K型通常動力潜水艦 鄭兢謨 池徳七 林炳来 洪時旭 第95潜水艦戦隊 212K型通常動力潜水艦 洪大善 韓文植 金昌学 朴東鎭 第96潜水艦戦隊 212K型通常動力潜水艦 金寿鉉 李秉哲 全炳翼 蔡秉徳 第97潜水艦戦隊 209K型通常動力潜水艦 張保皐 李阡 崔茂宣 朴葳 李従茂 第98潜水艦戦隊 209K型通常動力潜水艦 鄭運 李純信 羅大用 李億祺 韓相国 第99潜水艦戦隊 216K型通常動力潜水艦 島山安昌浩 安武 李東寧 李奉昌 第909教育訓練戦隊 第10海軍戦闘支援艦隊 第101戦闘支援戦隊 浦項型フリゲート 果川 三陟 烏山 九里 第102戦闘支援戦隊 浦項型フリゲート 聞慶 南原 河南 抱川 第103戦闘支援戦隊 浦項型フリゲート 永川 保寧 尚州 密陽 第104戦闘支援戦隊 浦項型フリゲート 論山 統営 西帰浦 光陽 第105戦闘支援戦隊 浦項型フリゲート 唐津 義王 楊州 利川 空母 済州島型航空母艦 同型艦 2隻 済州島 鬱陵島 性能諸元 満載排水量 107,000t 全長 334.5m 船体幅 54.5m 発着甲板幅 79.0m 最大速度 30.0kt 武装 ゴールキーパー 30mm高性能CIWS 4基 GMLS シースパロー短SAM 8連装発射機 2基 SeaRAM 21連装近SAM発射機 4基 搭載機 F-35KC制空戦闘機 48機 F/A-18E/F戦闘攻撃機 24機 EA-18G電子戦機 12機 E-2D早期警戒機 6機 SH-60F対潜ヘリコプター 6機 HH-60H救難ヘリコプター 6機 C-2A輸送機 2機 合計 98機 元ユーク海軍製のアドミラル・クズネツォフ級航空母艦。 コレーエツ海軍時代の強力な対艦・対空兵装は全て取っ払い航空機運用に力を入れており、より空母らしい能力を得ている。戦闘機は予算の関係でF-35/F-18混合で載せており、F-35を制空戦闘機、F-18を戦闘攻撃機と役割を分担して運用している。 領海が小さいながらも空母を6隻も有しているのは、24隻もの空母を有する強大な中国機動部隊と高句麗との有事に備えるためという一応の名目があるが、高麗海軍の真の狙いは「アジアにおける影響力の拡大」であり、いずれは扶桑海のみならず東南アジアやベーリング海、オホーツク海にまで作戦行動範囲を広げようと考えているらしい。だって高句麗有事に必要と言ったら陸空軍から空母なんていらないんじゃね?と言われるのは目に見えているし… 尚、本級の改造が決定された際の運用を巡っての予算審議の質疑応答の際に野党から「狭い扶桑海で正規空母を運用するのはあまりにも馬鹿げているのではないか」と至極真っ当な質問を投げかけられた際に「ロマンがあっていいじゃないか将来高麗が地域大国として君臨するためにも正規空母の導入は必然でありその質問をすることは有意義だとはいえない」と頓珍漢なことを言って空母導入をごり押した弁論は有名。 独島島型航空母艦 同型艦 4隻 独島 馬羅島 白翎島 江華島 性能諸元 満載排水量 73,000t 全長 330.5m 船体幅 41.8m 発着甲板幅 73.0m 最大速度 30.0kt 武装 ファランクス20mm高性能CIWS 4基 GMLS シースパロー短SAM 8連装発射機 2基 SeaRAM 21連装近SAM発射機 2基 搭載機 F-35C制空戦闘機 24機 F/A-18E/F戦闘攻撃機 24機 EA-18G電子戦機 6機 E-2D早期警戒機 6機 SH-60F対潜ヘリコプター 8機 HH-60H救難ヘリコプター 4機 C-2A輸送機 2機 合計 74機 元バレンツ級軽航空母艦。 軽空母となっているが、その規模は他国の中型空母に匹敵する巨体であり一隻だけでも小規模な空軍と対等に渡り合うことができるだけの航空戦力を保有する。 オーシア海軍の監修の元、自衛武装は最低限にまで減らされ航空機の運用能力と搭載能力が格段に向上している。 これはオーシア軍とユーク軍では空母の運用ドクトリンが異なるからで、ユークのように空母を一つの防空戦闘艦としてとらえるのではなく動く海上航空基地として可能な限り航空機を多く搭載したいという運用思想のためである。 なお、現実だと国際問題に発展しかねない名前の艦が一隻存在しているが、現世界線の「独島」は鬱陵島付近にある高麗最南端の架空の島であり決して竹島のことではない。この情報を執筆した編集者はシベリアの僻地でマンゴーをもむなどの研修を受けたため本件の内容にいっさいのせいじ的イデオロギーや欺瞞がありません。ごあんしんです。 強襲揚陸艦 高峻峰型強襲揚陸艦 同型艦 4隻 高峻峰 毘盧峰 香炉峰 聖人峰 性能諸元 満載排水量 54,600t 全長 324.5m 船体幅 37.8m 最大速度 30.0kt 武装 ファランクス20mm高性能CIWS 4基 GMLS シースパロー短SAM 8連装発射機 2基 SeaRAM 21連装近SAM発射機 2基 Mk.41 VLS 16セル 搭載機 F-35B制空戦闘機 32機 CH-46輸送ヘリコプター 56機 輸送能力機能 LCAC 3隻 LCM(6) 12隻 搭乗兵員数 一個海兵旅団(3,000人) 高麗海軍が保有する大型の強襲揚陸艦。高麗の揚陸艦としては最大サイズであるが、これは強襲揚陸艦としての機能の他に軽空母としての役割も期待されているからである。制空戦闘状態ならF-35を46機搭載できるが載せる戦闘機を調達できていない。 一説には高句麗相手には過剰すぎる装備であり一部では中国や扶桑に対抗して造られたと噂されている。 オーシア連邦海軍監修の元カサブランカ級軽航空母艦を基に建造されており、オーシアが構想する「海域制圧艦」の実験モデルとして設計されている。 そのため本級はワスプ級やオーシア級といった従来の揚陸艦というよりは、エメリアのカヴール級のような空母に強襲揚陸艦としての機能を持ち合わせた艦といった見方が正しい。 そのため空母としては装備が必要以上に充実しており、駆逐艦並みの戦術曳航ソナー(TACTAS)を有したりVLSをはじめとした対空装備を持つことによって単艦でも100海里内の制空権を確保できるなど空母というよりは多目的支援艦と表現したほうがしっくりくるほどの重武装っぷりである。 このような「全部盛り」の軍艦は合理性を追求するオーシア艦らしからぬ発想であるが、これは高麗がかのユークトバニアから分離してできた国家であるため一艦に求められる性能が増えたことや、オーシア自身も「別に運用するのは俺らじゃないし性能盛っちゃえ」といった感じで造ったと言われている。 天王峰型強襲揚陸艦 同型艦 4隻 天王峰 天子峰 日出峰 露積峰 性能諸元 満載排水量 57,200t 全長 332.0m 船体幅 38.0m 最大速度 30.0kt 武装 ファランクス20mm高性能CIWS 4基 GMLS シースパロー短SAM 8連装発射機 2基 SeaRAM 21連装近SAM発射機 2基 搭載機 F-35B制空戦闘機 40機 CH-46輸送ヘリコプター 56機 輸送能力機能 LCAC 3隻 LCM(6) 12隻 搭乗兵員数 一個海兵旅団(3,000人) ドック型揚陸艦 天安型ドック型揚陸艦 同型艦 12隻 天安 鉄甕 天輔 龍飛 雲峰 徳峰 飛鳳 開峰 長寿 威峰 水営 北漢 性能諸元 満載排水量 54,600t 全長 324.5m 船体幅 37.8m 最大速度 30.0kt 武装 ファランクス20mm高性能CIWS 4基 GMLS シースパロー短SAM 8連装発射機 2基 SeaRAM 21連装近SAM発射機 2基 ドック型輸送揚陸艦 大草型ドック型輸送揚陸艦 同型艦 15隻 大草 華山 麗島 加徳 巨文 飛雁 豊島 月尾 麒麟 綾羅 身弥 鬱陵 慶南 牙山 熊浦 性能諸元 満載排水量 54,600t 全長 324.5m 船体幅 37.8m 最大速度 30.0kt 武装 ファランクス20mm高性能CIWS 4基 GMLS シースパロー短SAM 8連装発射機 2基 SeaRAM 21連装近SAM発射機 2基 ミサイル巡洋艦 洪思翊型巡洋艦 同型艦 5隻 洪思翊 梁七星 白善燁 卓庚鉉 洪範図 金尚弼 性能諸元 基準排水量 18,230t 全長 180.8m 全幅 25.3m 最大速度 30.0kt 武装 Mk.45 127mm 62口径単装速射砲 1基 ゴールキーパー30mm高性能CIWS 2基 SeaRAM21連装短SAM発射機 1基 Mk.41VLS 32セル Mk.62PVLS 64セル 海星SSM 4連装発射機 4基 324mm 3連装短魚雷発射管 2基 搭載機 Mk.99スーパーリンクスLAMPSヘリ 2機 オーシア連邦と高麗が共同開発した次世代型戦域中枢護衛戦闘艦として建造したミサイル巡洋艦。 設計段階からステルス性能が強く考慮されており、非常にラジカルな外観となっている。 ミサイル駆逐艦 広開土大王型ミサイル駆逐艦 同型艦 5隻 広開土大王 乙支文徳 楊万春 光海君 光宗大王 性能諸元 基準排水量 8,230t 全長 165.5m 全幅 19.8m 最大速度 30.0kt 武装 Mk.75 127mm 54口径単装速射砲 1基 ゴールキーパー30mm高性能CIWS 2基 Mk.41VLS 64セル 巡航ミサイル用VLS 16セル ハープーン 4連装発射機 2基 324mm 3連装短魚雷発射管 2基 搭載機 Mk.99スーパーリンクス LAMPSヘリ 2機 高麗連邦海軍が元ユーク海軍のソヴレメンヌイ級防空駆逐艦を改装したもの。 防空任務を主軸に対艦戦闘・対潜戦闘・船団護送・揚陸作戦支援等様々な局面に対応できる主力艦として改装された。 これまでの高麗海軍には旧宗主国であったユーク製のフリゲートや駆逐艦が十数隻しか存在せず、世宗大王級の建造までの場繋ぎの防空戦闘艦として設計されている。 ソヴレメンヌイ級時代の面影は船体とカリブルVLS、カリブル運用のためのイルミネーターのみとなっており、レーダー等のソフトウェアは西側のものに換装されている。 主な改装はベルカが担当しており、MR-750フレガートM2EM多機能レーダーはARPAに変更され、ガルプンG長距離レーダーもSMART-Lに取り替えられた。ベルカのザクセン級とほぼ同等の対空戦闘能力を有していると言われており、急造品とはいえ防空駆逐艦としては破格の能力を有する艦として完成し世宗大王級が完成したのちも主力艦として第一線を張っている。 李舜臣型ミサイル駆逐艦 同型艦 6隻 忠武公李舜臣 文武大王 大祚栄 王建 姜邯賛 崔瑩 性能諸元 基準排水量 7,970t 全長 163.5m 全幅 19.8m 最大速度 30.0kt 武装 Mk.75 127mm 54口径単装速射砲 1基 ゴールキーパー30mm高性能CIWS 1基 SeaRAM21連装短SAM発射機 1基 Mk.41VLS 64セル 巡航ミサイル用VLS 32セル 海星SSM 4連装発射機 2基 324mm 3連装短魚雷発射管 2基 搭載機 Mk.99スーパーリンクス LAMPSヘリ 2機 コレーエツ自治共和国海軍時代に運用していたソヴレメンヌイ級の発展型。例に漏れずこちらも西側兵装に換装されている。 本級の艦体はベルカIABG社の協力を得て設計され、基本的な艦型や兵装などの配置は広開土大王級駆逐艦を踏襲しているが、武装の拡張に合わせて船体も大型化している。 艦橋から煙突格納庫までを一体化した構造とし、艦橋を1甲板分増やすなど艦内スペースの拡大が図られている。 広開土大王級駆逐艦と比較し、ステルス性向上に対する配慮が各所に見られる。 レーダーに対するステルス対策として、船体及び船体上の構造物は側面に傾斜を持たせ、艦橋や格納庫は両舷一杯までとし船体と一体となったデザインとしている。 マストも広開土大王級駆逐艦のトラス構造のマストから平面構成の塔型マストへ変更され、船体外板にはレーダー波吸収塗料(RAM)が使用されていると見られる。 各種対策の結果本級のレーダー反射断面積(RCS)は、排水量1200tの犬鷲級ミサイル艇よりも小さい値を示したと言われている。 武装に関してはK-VLSを16セル新たに増加し、ASROCとトマホークの代わりに国産の巡航ミサイル「天龍」と対潜ミサイル「赤鮫」を追加装備できる。 「天龍」は射程約500kmの対地精密誘導巡航ミサイル。「赤鮫」はK745「青鮫」短魚雷にロケット・ブースターを装着したもので、投射距離は約10km。 広開土大王級はハープーン対艦ミサイルを使用しているが、李舜臣級からは国産のSSM-700K「海星」が搭載される。短魚雷も国産のK745「青鮫」になるものと思われる。 世宗大王型イージス駆逐艦 同型艦 4隻 世宗大王 栗谷李珥 西崖柳成龍 権慄 性能諸元 基準排水量 11,330t 全長 171.2m 全幅 21.5m 最大速度 30.0kt 武装 Mk.45 127mm 62口径単装速射砲 1基 ゴールキーパー30mm高性能CIWS 1基 SeaRAM21連装短SAM発射機 1基 Mk.41VLS 96セル 巡航ミサイル用VLS 48セル 海星SSM 4連装発射機 4基 324mm 3連装短魚雷発射管 2基 搭載機 Mk.99スーパーリンクス LAMPSヘリ 2機 高麗海軍初のイージス駆逐艦。 本艦の設計は、オーシア軍のアーレイ・バーク級駆逐艦フライトⅡAをタイプシップとしているため、よく似た外形をしながらも、ユーク産VLSの追加搭載などによる設計変更が行われている。 船体はアーレイ・バーク級より一回り長く大型で、トップヘヴィ化を防ぐために冗長性を持たせている。 世宗大王が搭載するイージスシステムは最新のベースライン7だが、建国までの経緯があれのためイージスシステムに付属する幾つかの装備がオミットされている。 海上自衛隊のこんごう型もかなりオミットされたが世宗大王はこんごう型以上にオミットされている。 以下オミットされたもの 対潜ソナー及び対潜戦闘システム 電子戦システム デコイシステム 慣性航法装置 推測航法システムetc そして高麗はこれらの部分をベルカ製やエルジア製の機器で代替したが、イージスシステムは対艦、対潜、対空総てを担う統合戦闘システムであるため、正規品でない代替品ではシステム上なんらかの不都合や齟齬が生じる可能性がある。 これらの問題は次級の成宗大王型で解消されたのだが、初の国産兵器搭載艦として国威掲揚用に未改修のまま運用されている。 成宗大王型イージス駆逐艦 同型艦 9隻 成宗大王 英祖大王 太宗武烈王 壇君 尹永夏 正祖大王 階伯 金庾信 泉蓋金 性能諸元 基準排水量 10,150t 全長 172.0m 全幅 21.5m 最大速度 30.0kt 武装 Mk.75 127mm 54口径単装速射砲 1基 ゴールキーパー30mm高性能CIWS 1基 SeaRAM21連装短SAM発射機 1基 Mk.41VLS 96セル 海星SSM 4連装発射機 4基 324mm 3連装短魚雷発射管 2基 搭載機 Mk.99スーパーリンクス LAMPSヘリ 2機 各国のシステムを導入しすぎてごちゃ混ぜ状態となった世宗大王型の改良型として建造された。 対応するベースラインは当時最新鋭の9Cを採用、SM-3の搭載によって高句麗や中国からの弾道ミサイルの迎撃にも対応でき、同時に巡航ミサイルや航空機を対処し交戦できるようになっている。さらにCEC共同交戦能力を有する本型は、SM-6を装備することで高麗空軍のE-737AEW Cを介して超水平線での目標をリモート交戦し迎撃することが可能となっている。 推進機関としては統合全電気推進方式を採用しており、水中騒音の抑制のほかに抗湛性が高まり、ダメージコントロールが容易になっている。 太祖高皇帝型イージス駆逐艦 同型艦 5隻 太祖高皇帝 丁若鏞 李承晩 恭愍王 朴正煕 性能諸元 基準排水量 8,800t 全長 169.8m 全幅 21.2m 最大速度 30.0kt 武装 Mk.75 127mm 54口径単装速射砲 1基 ゴールキーパー30mm高性能CIWS 1基 SeaRAM21連装短SAM発射機 1基 Mk.41VLS 96セル 海星SSM 4連装発射機 4基 324mm 3連装短魚雷発射管 2基 搭載機 Mk.99スーパーリンクス LAMPSヘリ 2機 高麗連邦における新世代型イージス駆逐艦(正宗大王型イージス艦)の発展型として、そして艦隊の規模拡張のため中期防衛力整備計画に基づき5隻が建造された。 大邱型ミサイル駆逐艦がローコンセプト、世宗大王型イージス駆逐艦正宗大王級イージス駆逐艦がミッドコンセプトであるとすれば、本級ハイコンセプトにあたる。そして本級は主力艦隊の第1~第3艦隊にそれぞれ1~2隻が配備される。 本級の特徴は世宗大王型や正宗大王型のようにSPY-1レーダーを艦橋下に設置するのではなくなく、設置位置を高くするためにオーレリアのホバート級のように艦橋上の4方に装備されている。 本型は特にステルス性を重視しており、統合全電気推進方式の採用や搭載艇を格納するなどRCSや赤外線輻射、水中放射雑音などの各種シグネチャーの低減策が講じられている。 汎用駆逐艦 蔚山型ミサイル駆逐艦 同型艦 8隻 蔚山 漢城 忠南 馬山 慶北 全南 済州 釜山 清州 性能諸元 基準排水量 7,620t 全長 155.6m 全幅 17.2m 最大速度 30.0kt 武装 Mk.45 127mm 62口径単装速射砲 2基 ファランクス 20mm高性能CIWS 2基 Mk.41VLS 64セル 海星Ⅱ SSM 4連装発射機 4基 324mm 3連装短魚雷発射管 2基 搭載機 Mk.99スーパーリンクス LAMPSヘリ 2機 高麗海軍が対高句麗艦艇用に建造した艦隊打撃型駆逐艦。 国産の対艦ミサイル「海星長距離対艦ミサイル」を4基16発も搭載し、以降高麗海軍の汎用駆逐艦の標準的な装備となるヒトデミサイルと書くと途端に弱く見えるから不思議。 海星ⅡSSM発射機は従来のSSM-700の他にSSM-760KM超音速対艦ミサイルとSUM-800M射程延長魚雷の2種類が新たに搭載できる。SSM-760KMはユーク海軍や中国海軍の強力な防空網を突破し空母や戦艦等の大型目標を撃沈すべく開発された極超音速ミサイルである。 ロケットモーターで初期加速後、スクラムジェットエンジンに点火し極超音速まで加速する。 中間誘導はGPS+慣性誘導、終末誘導はパッシヴ・アクティブレーダー及び画像認識の複合方式。弾頭は400kg徹甲弾を用い、戦艦に対し強力な破壊力を持つ。反面、装甲が薄い目標に対しては突き抜けて損害が軽微になることが判明したため、後期型だとSSM-700Kが標準搭載されている。 SUM-800Mは大型対艦魚雷を用いた長射程兵器として開発されたミサイルで、慣性・GPSで敵艦付近まで進出して魚雷を分離する。 搭載魚雷はシクヴァルKMもといK-ASROC Ⅱカスロックと読んではいけない。 K-ASROC Ⅱは酸素・水素タービンを用いた長射程の音響誘導魚雷で、音響画像センサーや高性能磁気信管を用いた正確な攻撃が可能。 K-ASROC Ⅱは空洞現象を利用したスーパーキャビテーション魚雷で、ロケット推進により水中を300kt以上の高速で推進できる。 仁川型ミサイル駆逐艦 同型艦 6隻 仁川 京畿 全北 江原 忠北 光州 性能諸元 基準排水量 7.320t 全長 154.5m 全幅 17.2m 最大速度 30.0kt 武装 Mk.45 127mm 62口径単装速射砲 1基 ファランクス 20mm高性能CIWS 2基 Mk.41VLS 48セル 巡航ミサイル用VLS 16セル 海星Ⅱ SSM 4連装発射機 4基 324mm 3連装短魚雷発射管 2基 搭載機 Mk.99スーパーリンクス LAMPSヘリ 2機 大邱型ミサイル駆逐艦 同型艦 14隻 大邱 鍾路 龍山 城東 東大門 銅雀 瑞草 永登 大田 東海 水原 江陵 平城 安養 性能諸元 基準排水量 8.270t 全長 157.0m 全幅 18.0m 最大速度 30.0kt 武装 Mk.45 127mm 62口径単装速射砲 1基 ファランクス 20mm高性能CIWS 2基 Mk.41VLS 64セル 巡航ミサイル用VLS 32セル 海星Ⅱ SSM 4連装発射機 4基 324mm 3連装短魚雷発射管 2基 搭載機 Mk.99スーパーリンクス LAMPSヘリ 2機 フリゲート 浦項型フリゲート 同型艦(前期型) 24隻 浦項 群山 慶州 木浦 金泉 忠州 晋州 麗水 鎮海 順天 裡里 原州 安東 天安 城南 富川 堤川 大川 束草 栄州 南原 光明 新城 公州 性能諸元 基準排水量 4,580t 全長 145.2m 全幅 16.5m 最大速度 30.0kt 武装 Mk.45 127mm 62口径単装速射砲 1基 ファランクス 20mm高性能CIWS 1基 Mk.41VLS 32セル 巡航ミサイル用VLS 8セル 海星SSM 4連装発射機 2基 324mm 3連装短魚雷発射管 2基 搭載機 Mk.99スーパーリンクス LAMPSヘリ 2機 同型艦(後期型) 30隻 瑞山 安城 鶏龍 太白 金堤 東豆川 唐津 羅州 泗川 栄州 果川 三陟 烏山 九里 聞慶 南原 河南 抱川 永川 保寧 尚州 密陽 論山 統営 西帰浦 光陽 唐津 義王 楊州 利川 性能諸元(後期型) 基準排水量 5,680t 全長 148.2m 全幅 17.5m 最大速度 30.0kt 武装 Mk.45 127mm 62口径単装速射砲 1基 ファランクス 20mm高性能CIWS 1基 Mk.41VLS 32セル 巡航ミサイル用VLS 8セル 海星SSM 4連装発射機 2基 324mm 3連装短魚雷発射管 2基 搭載機 Mk.99スーパーリンクス LAMPSヘリ 1機 人民解放軍との主力艦建造競走において国力上埋めることができない高麗海軍が戦力の底上げを目的として建造された多目的フリゲート。 前期型と後期型に分かれており、前期型は対潜・対艦・対空と様々な任務に対応した汎用フリゲートとして、後期型は前期型をベースに艦隊型駆逐艦に匹敵する対艦火力を有する重武装型として建造された。 前期型はフリゲートとしてやや大型な船体にユーク製の高性能ソナーを搭載し極東アジアでも屈指の対潜伝統能力を持つ「潜水艦絶対殺すマン」となっている。 後期型は対潜性能をそのままに船体を大型化し、新たに巡航ミサイル搭載能力を保有するようになった。国産VLSのK-VLSを搭載することで火力の増強を図っており、フリゲートながらも汎用駆逐艦に匹敵する火力を有している。 潜水艦 209K張保皐型通常動力潜水艦 同型艦 10隻 張保皐 李阡 崔茂宣 朴葳 李従茂 鄭運 李純信 羅大用 李億祺 韓相国 性能諸元 基準排水量 1,450t 水中排水量 1,810t 全長 64.4m 全幅 6.5m 最大速度 水上18kt/水中22ノット 武装 533mm長魚雷発射管 8門 ベルカ海軍の輸出用潜水艦であるUボート209型をライセンスしてもらった潜水艦。 ただし高麗が運用しているタイプば現実世界でいう209/1200型ではなく、209型の最上級グレードである209/1500型。 212K黄道顯型通常動力潜水艦 同型艦 16隻 黄道顯 徐厚源 朴東赫 玄時学 鄭兢謨 池徳七 林炳来 洪時旭 洪大善 韓文植 金昌学 朴東鎭 金寿鉉 李秉哲 全炳翼 蔡秉徳 性能諸元 基準排水量 1,450t 水中排水量 1,830t 全長 57m 全幅 7m 最大速度 水上18kt/水中22ノット 武装 533mm長魚雷発射管 8門 AIP動力で動くベルカ海軍の主力潜水艦の高麗仕様。 本級の特徴はAIPにPEM燃料電池を採用することによって数週間の潜水が可能である点と、舵がX型であることで、水中での高度な機動性を誇る。 214K孫元一型通常動力潜水艦 同型艦 10隻 孫元一 鄭地 安重根 金佐鎮 尹奉吉 柳寬順 洪範図 李範奭 申乭石 趙天衡 性能諸元 基準排水量 1,700t 水中排水量 2,020t 全長 65m 全幅 6.35m 最大速度 水上18kt/水中22ノット 武装 533mm長魚雷発射管 8門 ベルカ本国向けの212型の準同型艦だが、排水量がより大きく、耐航性を強化している。燃料電池方式の非大気依存推進機関を搭載する。流線型のセイルやX字潜舵を採用した独特なスタイルの212型とは異なり、流線型のセイルこそ採用したが他はベストセラー輸出潜水艦である209型に近い保守的な外観である。 216K島山安昌浩型通常動力潜水艦 4隻 島山安昌浩 安武 李東寧 李奉昌 性能諸元 基準排水量 1,700t 水中排水量 2,020t 全長 65m 全幅 6.35m 最大速度 水上18kt/水中22ノット 武装 533mm長魚雷発射管 8門 高句麗人民軍海軍 海軍戦力比 人民解放軍海軍 中華連邦共和国海軍 高麗連邦海軍 高句麗人民軍海軍 戦艦21隻 戦艦4隻 大型空母21隻 中型空母6隻 中型空母6隻 装甲巡洋艦18隻 大型巡洋艦8隻 装甲巡洋艦3隻 巡洋艦34隻 巡洋艦6隻 巡洋艦6隻 防空駆逐艦162隻 ミサイル駆逐艦48隻 ミサイル駆逐艦29隻 防空駆逐艦12隻 水雷駆逐艦20隻 汎用駆逐艦28隻 汎用駆逐艦30隻 汎用駆逐艦24隻 護衛駆逐艦148隻 フリゲート48隻 フリゲート54隻 護衛駆逐艦30隻 護衛艦50隻 水雷艦/対潜艦/通報艦48隻 護衛艦56隻 強襲揚陸艦22隻 強襲揚陸艦8隻 揚陸艦31隻 戦車揚陸艦12隻 中型揚陸艦31隻 原子力潜水艦60隻 原子力潜水艦6隻 通常潜水艦135隻 通常潜水艦24隻 通常動力潜水艦44隻 通常潜水艦76隻 東部方面艦隊 第1水上装甲軍(楽園邑鎮守府) 第1水上艦艇師団 羅津型大型巡洋艦 羅津 楽園 琵琶串 第3水上衛戍軍(楽園邑鎮守府) 第2水上艦艇旅団 東明聖王型防空駆逐艦 瑠璃明王 東明聖王 第4水上艦艇師団 白頭山型防空駆逐艦 白頭山 金剛山 妙香山 九月山 第4水上対潜艦軍(馬養島鎮守府) 第5対潜艦師団 長白型汎用駆逐艦 長白 元山 咸興 平壌 順川 新義州 第7対潜艦師団 端川型汎用駆逐艦 海州 満浦 文川 羅先 第7水上警備艦軍(文川警備府) 第13水域警備旅団 鴨緑型護衛駆逐艦 西頭水 漢灘江 昭陽江 洪川江 漢江 第14水域警備旅団 鴨緑型護衛駆逐艦 南漢江 錦江 万頃江 東津江 栄山江 第15水域警備旅団 鴨緑型護衛駆逐艦 蟾津江 洛東江 琴湖江 黄江 南江 第8領海警備軍(元山警備府) 第100船舶護衛連隊 南浦型護衛艦4隻 第101船舶護衛連隊 南浦型護衛艦4隻 第102船舶護衛連隊 南浦型護衛艦4隻 第105船舶護衛連隊 南浦型護衛艦4隻 第10領海警備軍(楽園邑鎮守府) 第108船舶護衛連隊 南浦型護衛艦4隻 第109船舶護衛連隊 南浦型護衛艦4隻 第111船舶護衛連隊 南浦型護衛艦4隻 第112船舶護衛連隊 南浦型護衛艦4隻 西部方面艦隊 第2水上衛戍軍(砂串鎮守府) 第3水上艦艇旅団 東明聖王型防空駆逐艦 大武神王 好太王 第6戦隊 白頭山型防空駆逐艦 妙香山 雪岳山 智異山 太白山 第5水上対潜艦軍(椒島鎮守府) 第8対潜艦師団 長白型汎用駆逐艦 新浦 松林 徳川 熙川 第9対潜艦師団 端川型汎用駆逐艦 端川 定州 会寧 恵山 第6水域警備軍(月沙里琵琶串警備府) 第10水域警備旅団 鴨緑型護衛駆逐艦 沙里院 開城 安州 金策 亀城 价川 第11水域警備旅団 鴨緑型護衛駆逐艦 臨津江 長津江 赴戦江 禿魯江 南大川 第12水域警備旅団 鴨緑型護衛駆逐艦 北大川 銀波川 普通江 成川江 礼成江 第16水域警備旅団 鴨緑型護衛駆逐艦 鴨緑江 豆満江 大同江 清川江 北漢江 第9領海警備軍(多獅島警備府) 第102船舶護衛連隊 南浦型護衛艦4隻 第104船舶護衛連隊 南浦型護衛艦4隻 第106船舶護衛連隊 南浦型護衛艦4隻 第11領海警備軍(砂串鎮守府) 第107船舶護衛連隊 南浦型護衛艦4隻 第110船舶護衛連隊 南浦型護衛艦4隻 第113船舶護衛連隊 南浦型護衛艦4隻 第114船舶護衛連隊 南浦型護衛艦4隻 コピペ 同型艦 性能諸元 基準排水量 t 全長 m 全幅 m 最大速度 30.0kt 武装 単装速射砲 2基 ファランクス 20mm高性能CIWS 基 Mk.41VLS 32+64セル 雄風Ⅲ SSM 4連装発射機 2基 324mm 3連装短魚雷発射管 2基 搭載機 SH-60B/MH-60R LAMPSヘリ 2機 おまけ 宮古島海峡事件の真相 劉同志、前方に扶桑国海軍の護衛艦が我々に対し警告をしています ギリギリEEZ内に侵入しているからな、警戒するのも無理はない。所属と目的を説明し侵犯の意思はないことだけは伝えよう --こちらは中華人民共和国人民解放軍海軍第1連合艦隊旗艦の 中原 である、驚かせてすまない。どうやら台湾人の政治家が乗った潜水艦が貴国の領海付近に潜伏したようで現在捜索中である。願わくば当海域内での作戦行動の許可をいただきたい --こちらは扶桑皇国海軍海上護衛隊第10管区所属の07号護衛艦だ。貴軍の目的は理解したが、残念ながら当海域は我が国のEEZ内であり軍事行動は一切認められない。また、台湾軍の潜水艦については我が軍が捜索し然る後に公正な処置を取る。人民解放軍は直ちに引き返されよ (ですよねー)艦隊司令長官、これ以上ここでの捜索は厳しそうです。ここは一旦引きましょう それは許可できない。艦長、あなたは今回の任務の重要性は重々承知しているはずだと考えていたのだがな…。本隊が追っている潜水艦には台湾人の総統が乗っているのだよ。ここで扶桑に捕らえられたら軍の面子、我が国の信用が失墜してしまうではないか はぁ、しかし… もし奴らが引かないというのであれば、目の前の軍艦を撃沈せよ ……は?申し訳ありませんが仰る意味が全く理解できないのですが… 言葉の通りだよ。これ以上捜索の邪魔をされて奴が他国の手にでも渡ったら我が国は完全に終わりだ。そうなる前に奴を我々が先に引っ捕らえて我が国の司法で裁く。他国に口出しする機会を与えずにな きょ、恐縮ながら国際問題に発展しかねない事態に繋がるかと…! 私も艦長に同感です。幾らなんでも強引すぎるのでは? バックストーリーはしっかり考えてある。「軍事行動中の我が海軍が不幸にも扶桑の軍艦と接触し誤射で撃沈した」とな。あとは政治家共が扶桑と話をつける。幸い俺は全人代のお偉さんにも顔が効く 政治家はそれでいいでしょうが扶桑の一般人と軍人を逆撫ですることになります、ただでさえ台湾島の逆賊討伐で忙しいのに、ここで扶桑国の相手もしだしたらいくら我が国でも、勝てる戦も勝てません! 黙れ、この俺に口答えする気か?艦長はこの任務の重要性がまったく理解できていないとみえる。これ以上口答えするのであれば抗命罪と見做し貴官に厳罰な処罰を下す 承知しかねます同志!あなたは国の面子というちっぽけなもののために国を破滅させるつもりですか!いくら上司と言えども今回の作戦は理解できない。本艦はこれより180°旋回し当該海域を離脱する 黙れ!!誰に口答えしていると思っている!!?俺は上級大将だぞ!!!いいからあの船を潰せ!!!! フザケるな!こんな馬鹿げたことできるか!!!いくらあなたと言えども……ぐはっ BLAMBLAM 貴様も存外つまらない人間だったな。もう少し賢いと思っていたのだが…。艦長は死んだ、副艦長に艦長代理を任命する。…お前ら、俺に逆らう奴は一族郎党命がないものと思え (い…いかれてやがる)た、対水上戦用意!戦闘航行術開始!砲撃準備ッ! (逆らったら何されるかわかったもんじゃない…)1番砲塔、2番砲塔照準よし。戦闘配置完了、いつでも撃てます! 砲撃開始! 応戦してきたぞ!駆逐艦「臨安」被弾! (…クソ、埒があかない。扶桑の護衛艦には申し訳ないがここで沈んでもらう) 「鎮西」が扶桑国護衛艦撃沈! ーーーーー 楊同志、中央艦隊より入電、扶桑国艦に発砲したとの報告が …これでこの国は終わりだナ。こんな馬鹿げた作戦で扶桑と戦争する可能性が一気に高まるのに上は何を考えているのヤラ
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266: ナイ神父Mk-2 :2020/01/14(火) 23 02 23 HOST p20048-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp 大陸スパロボ OGゲート 機体ネタ その35 シンファクシ級潜水母艦 全長:390m 動力炉:艦艇用熱核融合炉×1 装甲:エネルギー転換装甲 武装:ピンポイントバリア発生装置 VLS×40 30mmCIWS×6 艦載機約26機(VF含む) 魚雷発射管×6 対水中用音波砲×8 概要 ソ連が連合の支援を受けて完成させた新型の超大型潜水艦の一つと成る。当艦は主に当時α世界のソ連で研究が進められていたプロジェクト985の発展系として完成して居る。当艦の最大の特徴としては連合の支援を受けて開発した改タイフーン級に準じる航空母艦機能を搭載した艦艇として建造されており敵地への対地攻撃能力の強化などを目的としている。又、これからの宇宙開発を目指す一環として統合軍や連合の初期の艦艇で使用されている艦艇技術の一部等が供与されており性質的に潜水艦より宇宙艦艇に近い性質を得ている。その為、長距離航行能力や自動化も大幅に進められており新型のステルス機構を合わせて通常の潜水艦を超えた能力を発揮する事が可能と成っている。 実戦に置いてはスエズ紛争で二番艦リムファクシがジブラルタル海峡に置いて欧州連合艦隊を単独で壊滅に追い込んでいる他、同時期に完成した新型潜水艦二種と共にソ連が計画した潜水艦隊計画の中核をなす艦艇の一つと成っている。当艦の特徴的な装備としては一定高度の複数目標への無差別攻撃を行う特殊炸裂弾頭と成り、スエズ紛争に置いては数発で一定高度下にあった航空部隊、水上戦力の殲滅に貢献している。 アリコーン級潜水空母 全長:495m 動力源:大型熱核融合炉×2 装甲:エネルギー転換装甲 武装:ピンポイントバリア発生装置 電磁シールド発生ドローン VSL×48 30mmCIWS×8 200mmレールガン×2 60cmレールキャノン 魚雷発射管×8 対水中用音波砲×16 艦載機:約30機(機種により変動有り) 概要 ユークトバニア設立時に同国が地球連合より正式購入した潜水空母と成る。当艦はソ連として開発が行われて居たシンファクシ級のデータを元に連合が更に発展させた艦艇として開発された。最大の特徴としては新規装備された60cmレールキャノンが存在し、最大射程約5000kmを誇る戦略レベルの兵器と成り対地攻撃に置いてはその口径と共に絶大な能力を誇っている。又、副砲のレールガンに於いても既存の艦艇で有ればそのまま貫通して後方の艦艇にすら打撃を与えられる威力を有している。レールガン使用の為の浮上時では艦艇が無防備に成る事を防ぐために対艦、対空を想定した戦闘中に給弾可能なVLSと30mmCIWSを複数保有して対策が行われている。潜航中に関しては洋上用の武装の多くが使えない事から対策として魚雷発射管が搭載されている他、船体下部~側面に掛けてゾイド等で使用されている武装を元に音波砲を搭載水中に置いて襲撃してくる事が予測される水中ゾイドや小型潜水艇対策が為されている。実戦に於いては東シナ紛争に置いて東側諸国支援の為に極東艦隊所属の当艦の一つが出撃、結果的に単艦で空母打撃艦隊に比肩する戦果を単独で上げた事で西側諸国を驚愕させる事になる。 267: ナイ神父Mk-2 :2020/01/14(火) 23 03 01 HOST p20048-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp 改ダナン級潜水母艦 全長:218m 装甲:エネルギー転換装甲 動力:熱核融合炉 武装:魚雷発射管×6 VSL×12 30mmCIWS×4 搭載:デストロイド×24又はAS一個中隊と支援兵器 概要 ソ連が開発したプロジェクト985の改装型の一つと成る。元は連合が回収したミスリルのダナンが元と成っておりそれをソ連の潜水艦隊計画に合わせてコピー、改装したのが当艦である。当艦は主に潜水艦隊に於いては改タイフーン級と並んでワークホースと成る事を期待されて改装が為されており、役割としては主に水中に置ける艦載機の役割を持つ小型潜水兵器の搭載や地上攻撃作戦等においての揚陸部隊の投入が計画されている。 実戦に置いてはγ世界に置いて起きた自衛隊クーデター時に置ける空軍と共同の制圧部隊の派遣や大西洋戦争時に置ける大西洋海戦、ブリタニア本土上陸作戦に置いては陸戦隊の派遣や海戦時の艦載機投入等計画時に望まれて居た性能を遺憾なく発揮し、戦争に置ける味方陣営の支援に貢献している。 武御雷改 全高:通常機に準ずる 動力:熱核タービン 装甲:エネルギー転換装甲 武装:斬機刀 36mm大型マシンガン 90mmライフル 頭部牽制用12.7㎜機関砲×2 概要 大洋連合が将軍家専用機として提供した武御雷の改良型と成る。当初連合に置いては友好の証として先進技術を投入して仕上げた儀礼用の斬機刀のみを献上品としていたが、交流が進んだ後にリンクス一目連が現将軍の武術指南役に就いてから状況が変わっていく元々ガンダムファイターにも比肩する格闘技術を持つ一目連の指導をいち早く吸収して行く様や訓練中に起きた暗殺未遂事件が発生した際に単独で敵陽炎中隊を訓練で弾薬を消費した状態で全滅に追い込んだ様子を見てこの日本帝国の将軍が連合の探す「黒い鳥」に成りえる存在ではないかと疑い始めたのである。その為、その能力の限界を見極める為に専用機の提供を申し出る事と成ったのである。 当機は武御雷をベースに戦術機と同じく航空機に近い機構を持つVFの技術を多数搭載して改造が行われている。改造点としては先ずは動力炉が熱核タービンへと変更された他、余剰エネルギーを利用して装甲にエネルギー転換装甲採用する。又、各部に飛行中用の姿勢制御スラスターを搭載して空中での空間戦闘能力を向上させている。武装に関しては突撃砲と弾薬を共通する36mm大型マシンガンと単発威力重視の90mmライフルが採用されており対戦術機能力等も高いレベルを維持している。 実戦では日本帝国で起きたクーデターに於いて、蜂起した近衛一個大隊を含む五摂家の私兵部隊と単機で戦闘状態へと陥り結果としてその性能とパイロットの能力を持って味方到着部隊までに敵大隊を壊滅に追い込んでいる他、クーデター鎮圧までの正統政府側のフラグシップ機として活躍する事となる。 268: ナイ神父Mk-2 :2020/01/14(火) 23 03 57 HOST p20048-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp 以上ですWIKIへの転載は自由です 取り敢えず前から話していたソ連のストレンジリアル系の艦艇と マブラヴネタでの殿下専用機をば…
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221 :第三帝国:2014/01/19(日) 20 40 59 衝号抜きの太平洋戦争~第20章「星二号作戦」 11月3日、明治節と政治的日程に合わせて日本は『星二号作戦』を発動。 アラスカから飛び立った三桁単位の三式弾道弾が一斉に五大湖のシカゴに飛翔し、着弾。 追撃不可能な弾道弾にアメリカは対抗する手段はなくすべての着弾を許してしまい、都市と工業地帯に損害を与え死傷者数万名を出すことになる。 V2ロケットことA4で弾頭の重量は1トン。 さらに発展したA10こと三式弾道弾はそれより弾頭の重量が増しているため威力は拡大する。 おまけに一度に三桁単位の数を投入したため絨毯爆撃に匹敵する被害をアメリカに与え、市民に初めて戦争というものを教えた。 呆然とするアメリカ市民であったが、日本は次の一手をさらに打つ。 高度1万という超高度にて最大819キロの速度で『富嶽』は西海岸の空に進入した。 まさかアラスカから爆撃機が飛んでくるとは思わずアメリカでは大騒ぎとなりすぐに迎撃機が飛んだが、 平均的な戦闘機よりも早く、超高度ではまともな迎撃ができず『富嶽』は悠々と太平洋艦隊の根拠地サンディエゴ上空に至る。 11月3日、現地時間、午前8時15分。 世界初の原子爆弾が高度500メートルで炸裂。 原始の炎がサンディエゴ上空に開放され、放射線と強烈な爆風が襲った。 コンクリート製のビルが一瞬で燃え、衝撃波で人々が吹き飛び、熱風で内臓まで黒こげなった死体が散乱する。 転生者がかつて広島の資料館で見たのと同じ光景がそこに展開され、サンディエゴはたった一発の爆弾で壊滅した。 市街だけでなく海軍工廠も衝撃波で被害を受け、 さらには時間が経つにつれて不調を訴える兵士や工員が続出。 つまりソフト、ハード面でサンディエゴの根拠地としての機能を消失しつつあった。 太平洋艦隊司令部も地上にいたニミッツ提督共々一瞬で黒焦げの死体になり、司令部組織は消滅。 救いがあるとすれば主力艦隊が数日前に出港したため、艦隊への被害は最小限に抑えられたことである。 だが、続けてワシントン州のバンクーバ。 東海岸のニューヨークに相次いで原子力爆弾が投下され壊滅的な被害を受ける。 バンクーバはかのリバティ型を建造しているカイザー造船所を有する都市で日本にとって重要目標の都市であった。 そして、ニューヨークは夢幻会でも良心の抵抗が強かったが、 海軍造船所を有し、かつアメリカに政治的インパクトを与えるために投下を決断した。 海でも日本は行動を起こした。 世界最強となりつつある海軍をアラスカから南下させ、 西海岸に空母機動部隊による鉄の暴風雨を起こし、あらゆる船団に港を破壊、通商航路をズタズタに引き裂いた。 戦艦 『長門』『陸奥』 『伊勢』『日向』 『鞍馬』『伊吹』 『金剛』『榛名』『比叡』 超甲巡 『富士』『新高』 空母 『隼鷹』『飛鷹』 『翔鶴』『瑞鶴』 『天城』『赤城』 『蒼龍』『飛龍』 『大鳳』 『紅鳳』『海鳳』『瑞鳳』『祥鳳』『龍鳳』『天鳳』『黒鳳』 『千代田』『千歳』『日進』 アラスカで船団護衛、対地支援に従事。 『大鷹』『雲鷹』『神鷹』『海鷹』『白鷹』『黒鷹』『紅鷹』『天鷹』 本土で修理中 『扶桑』『山城』(アラスカで) 沈没 『霧島』(ミッドウェーにて) 『冲鷹』(アラスカにて) 祥鳳型の『黒鳳』が1隻、大鷹型の『紅鷹』『天鷹』が2隻、 改装空母で『千代田』『千歳』『日進』の3隻が追加され空母の数は合計27隻まで膨らむ。 戦艦9 超甲巡2 空母27 222 :第三帝国:2014/01/19(日) 20 41 36 基本戦場で日本側が常に相手を上回る数の空母戦力を投入し続けていたおかげで、 被害を抑え結果ここまで数が膨らんだが、史実の工業力のことを考えると立派なものだ。 しかし量産している祥鳳型は搭載機50機程度の中型空母、大鷹型は30機程度の小型空母、 改装空母は基本中型空母止まりで、とにかく数を揃えることを優先したため艦船の数の割には艦載機数が少ない。 が、アングルド・デッキを備え『疾風』の運用を前提とした雲龍型空母は70~80機搭載可能で44年から随時完成する予定である。 (※本編では雲龍型空母なるものは登場しておりません。これは作者の妄想の代物です) 44年に完成する予定の大鳳型2番艦の『白鳳』、 続けて量産する祥鳳型、大鷹型、改装空母と合わせて44年度は14~16隻の空母が浮かぶ予定である。 他には呂号潜水艦が毎月3~4隻のペースで実戦配備されているため、11月までに40~60隻もの潜水艦が戦時中に加わっており、 数の暴力と性能差から撃沈スコアを月々50~60万トンをキープしており、アメリカの足を順調に引っ張っていた。 水中速度が20ノット近くまで出せる呂号は、この時代の平均的な潜水艦の性能を考えると間違いなくチートな代物だが、 日本側はそれでも満足せず排水量3000tで反応炉推進、原子力機関の伊四〇〇型潜水艦の研究と建造に邁進しつつありうまくいけば47~48年には1番艦が完成可能する予定だ。 (※作者の妄想です本編でも戦後編でもそうした話はありません) 話を戻そう。 とにかく数は力でありこれだけ数が揃うと運用できる艦載機は1000~1200機に及ぶ。 『大鷹』型はアラスカで活動しているため、西海岸で運用できる艦載機数は900~1000機程度になる。 対するアメリカは。 戦艦 『ワシントン』 『アラバマ』『マサチューセッツ』 『アイオワ』『ミズーリ』 空母 『エセックス』『ヨークタウンⅡ』『ホーネット』『イントレピッド』 『エンタープライズ』 『カウペンス』『モンテレー』『ラングレーⅡ』『カボット』 戦艦5 空母8 で日本と比較すればかなり見劣りするが、 問題はエセックス級空母の搭載機数が100機を数えているため、 インディペンデンス級空母4隻と合わせて700機の艦載機が運用可能だ。 しかも空母は『エンタープライズ』を除けばすべて戦時中に完成させた船でアメリカの底力が伺える。 だが、練度の点で相変わらずアメリカ側には不安の要素しか存在しない。 インディペンデンス級空母の『ラングレーⅡ』『カボット』は7月~8月にできたばかりで、 無理やり西海岸まで持ってきたはいいがギリギリ2~3ヶ月程度の練度ではとてもではないが百戦錬磨の日本海軍には不安しかない。 エセックス級空母『ホーネット』は5月にできたためまだましだが、 問題は『イントレピッド』は8月に完成したばかりで遥々南米大陸の南端を経由してやってきたはいいが、 練度の点で不安しかなく、用兵側としてもう2~3ヶ月の訓練を施したい所だが状況がそれを許さなかった。 春に続いて再度西海岸で艦隊丸ごと通商破壊に従事する日本海軍に、 またもや連続して10万トン単位でアメリカは損害を被り、市民から軍への批判が強まっていた。 アメリカ海軍はこれに強いジレンマを強いられた。 なぜなら現在の海軍なら練度こそ怪しいが数だけなら空母艦載機700機とこれまで以上に拡大されている。 しかも本土近海なら陸軍の支援が期待でき、タイミングを合わせれば合計1000~1200機の航空機による波状攻撃が実現可能だ。 結果、『陸軍の支援が受けられる範囲内でもしも日本軍が入り込んだら直ちに攻撃する』とアメリカ海軍は決めた。 一部で時期が早すぎるとの意見が、特に太平洋艦隊司令長官のニミッツ提督は消極的な反対意見を述べたが、 これまでの戦訓から中途半端な戦力では被害を被るばかりであったが、一種の飽和攻撃を行えばいいとの研究結果が出たのと、 西海岸でまたもやジャップが暴れる一方で、それなりに戦力を回復させたアメリカ海軍が何もできない状況に我慢できない人が多数派を占めた。 223 :第三帝国:2014/01/19(日) 20 42 12 さて、現状戦争の主導権を握っている日本海軍であったが、決して楽観視していたわけではない。 戦艦19 空母11 を開戦以来水底に沈めた連合艦隊であるが、 上記に記したように43年11月時点でアメリカは空母8が稼動しており艦載機は700機とむしろ増大傾向にあった。 アイオワ級戦艦建造計画 『ウィスコンシン』:1943年12月 『イリノイ』 :1945年末~46年中旬 『ケンタッキー』 :1945年末~46年中旬 モンタナ級戦艦建造計画 『モンタナ』 :44年末~45年中旬 『オハイオ』 :44年末~45年中旬 『メイン』 :45年~46年 『ニューハンプシャー』:46年~47年 『ルイジアナ』 :46年~47年 エセックス級空母建造計画 『フランクリン』 :43年11月 『バンガーヒル』 :43年11月 『ワスプⅡ』 :43年12月 『タイコンデロカ』 :44年1月 『ハンコック』 :44年3月 『ベニントン』 :44年7月 『シャングリラ』 :44年8月 『ランドルフ』 :44年10月 『ボノム・リシャール』:44年11月 インディペンデンス級軽空母建造計画 『バターン』 :1943年11月 『サン・ジャシント』 :1943年11月 以下1944年には6~8隻完成する予定。 ミッドウェー級航空母艦建造計画 『ミッドウェー』:45年3月 『ハワイ』 :45年10月 『ウェーク』 :46年4月 来年の3~4月には新規にエセックス級空母3~4隻が追加され、 インディペンデンス級軽空母も2~3隻、合計5~7隻もの空母が浮かぶ計算になる。 11月時点のものと合わせると13~15隻の空母機動部隊が出現する、 おまけにエセックス級は搭載機数が多いため練度はともかく数の上で日本側と互角かやや上になる。 止めに45年になればミッドウェー級空母まで完成するし、そのころになれば技術面での格差も完全に埋まる確立が高い。 (※ミッドウェー級の命名基準で2番艦がルーズベルトの名でないのは憂鬱世界では戦争を勝利に導いた偉大な大統領でないため) まさに「沈めたら増えます」を地で逝く。そして恐ろしいことにこれは史実基準だ。 ロング大統領と財界の人間がアラスカから弾道弾で攻撃されてもなお強気でいられるのはこれが原因である。 だからこそ、連合艦隊は再度西海岸へ進撃し、今のうちに打撃を与えるべく通商破壊を行いつつ太平洋艦隊を探していた。 224 :第三帝国:2014/01/19(日) 20 43 08 そして、日米双方の偵察機が同時に艦隊の姿を捉えその距離が200海里程度であったため、 至近距離の遭遇戦のようなものであったが小沢提督、ハルゼー提督の双方は引くつもりは更々なく剣を同時に抜き放った。 お互いが直援機が減ることを承知で、防御を選択せずある意味ノーガード戦法を選択したのは、 片や太平洋艦隊の撃破のため攻撃隊を甲板に上げていたのと、片やジャップにサンディエゴを吹き飛ばされ、 怒り心頭のハルゼーやはり甲板に攻撃隊を上げており、陸軍の支援が期待できた点が大きい。 午前12時45分。 アメリカ側の第1派350機は200~250機近くの『烈風改』の猛烈な歓迎を受けることになる。 最高速726キロの『烈風改』に『F6F』は性能差だけでなく、練度の差もあり続々と落とされてゆく。 だが、陸地から飛来してきた陸軍の『P51』『B25』『B24』の200機に及ぶ戦爆連合が乱入すると、 さすがの『烈風改』でも裁ききれず纏まった数の攻撃隊が護衛の血路を切り開き、日本の艦隊をその眼にする。 彼らは自分たちよりも遥かに巨大な艦隊に驚くが、さらに驚いたのは対空砲火が想像以上に正確無比であった点だ。 激しい対空砲火で墜落する機体が続出するが、ロケット弾や爆弾、魚雷を搭載した『F6F』『B25』が外環の駆逐艦に打撃を与え、 防空システムに穴を開けると、魚雷や爆弾を抱いた雷撃機、急降下爆撃機が輸形陣の奥深くに居座る空母にめがけて突撃する。 外環の駆逐艦を排除する被害極限戦法、さらに飽和攻撃の効果と相俟ってついに日本の空母に打撃を与えた。 目標となったのは排水量7万トンとその大きさが目立つ『大鳳』、 古くから正規空母として認知されていた『赤城』『天城』『蒼龍』『飛龍』の5隻であった。 『赤城』は魚雷1、爆弾2で中破。 『天城』は片舷に魚雷4を受け機関停止、 続けて爆弾2、魚雷1で大破、電気系統が停止し傾斜が止まらず総員退艦を命じる。 『蒼龍』には爆弾2、魚雷1で中破。 『飛龍』には爆弾3でやはり中破、航空機の発艦能力が消失する。 『大鳳』は魚雷を1もらったが、自慢の装甲を生かし爆弾をはじき続けた。 ところが1発の爆弾が装甲ではじき返され、信管は空中で起動し炸裂。 最悪なことにちょうど艦橋の上で爆発したせいで、電探や通信マストを打ち倒し艦橋要員を殺傷する。 『大鳳』は正規空母として最新の艦でかつ最新鋭の電探を装備していたため、 小沢提督はこの艦に将旗を掲げ、全艦隊の防空の指揮統制を行っていたが電探が爆風で損傷し、 指揮権を委譲しようにも通信マストもなぎ倒されたせいでできず、光学信号で委譲する旨を知らせるまで10分もの間空白の時間ができてしまった。 その間にただでさえ自分たちよりも数が多い攻撃隊を相手に苦戦していた直援機はバラバラに動いてしまい、 さらに最悪だったのは、アメリカ側の第2派が殴りかかってきたタイミングと合わさったことだ。 ハルゼーが送り込んだ200機の第2派、陸軍の『B17』『B24』延べ200機。 最後にドーリットル大佐率いる『B25』で編成された陸軍の雷撃部隊120機が侵入してきた。 中でも日本側が驚いたのは双発の攻撃機がまるで自分たちの陸攻隊と同じく超低空からに肉薄雷撃をしてきたことだ。 合計600機に及ぶ第2派はさらに外環の駆逐艦、巡洋艦を排除すると、 自らの損害に返りみず続々と爆弾や魚雷を投下し最大の戦果を挙げることに成功する。 炎上していたせいで攻撃が集中した『飛龍』に爆弾2、魚雷3が命中。 大破判定の被害を受け、連続して叩き込まれた爆弾と魚雷で火災が止まらず、後に総員退艦。 水平爆撃を回避していた『瑞鳳』に爆弾2が命中。 高度3000から落下した爆弾は艦内で炸裂し、甲板が捲れあがる。 発艦能力を完全に喪失したところで輸形陣の外環側にいたせいでドーリットル大佐の雷撃3を受けて、沈没。 『飛鷹』は魚雷2で舵を損傷し、回り続けることしかできない状況に陥る。 そこに爆弾1、魚雷4を叩き込まれて炎上、艦尾が持ち上がり海の底へ沈んだ。 『赤城』に爆弾2、魚雷1が追加に受けて大破。 『隼鷹』も爆弾2、魚雷1で中破判定の被害を受ける。 225 :第三帝国:2014/01/19(日) 20 44 56 連合艦隊にとって黄金よりも貴重な正規空母2隻、 さらに改装空母、軽空母を各1隻ずつの4隻の喪失などと手痛い損害を受けた。 無論ただでは済まさず対空砲火と直援機の活躍でアメリカ側に未帰還率5~6割の損害を強要した。 だが今回の戦訓で基地航空隊と連動して1000機単位で殴られればどうなるか? その事実に関係者はかみ締め、更なる防空システムの開発、イージスシステムの研究に邁進することになる。 一方、対するアメリカも苦難の時を過ごしていた。 日本側の第1派400機は『F6F』150機の歓迎を『烈風改』が逆に圧倒している間に、 ロケット弾、500キロ爆弾などで爆装した『烈風改』が外環の駆逐艦を手早く排除する。 が、対空砲火は『VT信管』こそなかったが、レーダーと連動していたため猛烈なものになっていた。 そのため翼を捥がれ墜落する機体、飛び散る破片で発動機が傷つきオイルを引き出して堕ちる機体、などと海鷲たちは苦難に見舞われた。 拡大を続ける空母機動部隊の影響で、日本側も全体の練度が低下していたが、 基本勝ち戦であったおかげで母艦ごと沈められるアメリカと違い、技量低下は致命的なものではない。 高度5メートルで肉薄雷撃、あるいは高度300まで引き付けて急降下爆撃を敢行する『流星』の群れは続々と魚雷と爆弾をたたきつけた。 目標は正規空母のエセックス級4隻。 先に『エセックス』は魚雷5、爆弾3を連続して受けて大破、機関停止。 必死の消火活動と排水作業を行うが火災が止まらず、すぐに総員退艦を伝達することに。 『ヨークタウンⅡ』は両舷から魚雷4を挟み込まれ、 立ち上がった水柱が消滅した時には明らかに大破判定の被害を受けているようで、 速度30ノットの足は完全に殺され、ノロノロと動いている間に爆弾2で炎上する。 『ホーネット』は魚雷1、爆弾2で済み。 続々と襲い掛かってくる『流星』の群れに対し的確な操艦で回避し続ける。 しかしそれでも爆弾1を追加で受けて、格納庫で炸裂したそれは飛行甲板を捲り上がらせる。 問題は『イントレピッド』である。 8月にできたばかり無理やり持ってきたためかなり技量に懸念があったが、 案の定というべきか、操艦の未熟さと稚拙な対空砲火と相俟って魚雷6、爆弾2を受ける。 ダメージコントロールの限界を超えていたため短期間で沈没してしまう。 すべてのエセックス級空母に黒煙を立ち上らせると、 次は宿敵の『エンタープライズ』さらにインディペンデンス級空母に狙いをつけた。 唯一戦前から正規空母として今日まで生き残った『エンタープライズ』は、 これまで散々空襲を受けた経験から巧みな操舵で魚雷と爆弾を回避し続けていたが、 魚雷2、爆弾1の被害を受けて中破判定の被害を蒙った。 が、軽空母の『ラングレーⅡ』は格納庫を突き抜け、機関室上の製パン室で炸裂。 800キロ徹甲弾の威力は絶大で、防御力が低い軽空母と技量の低さで一撃で大破。 嵐のような一撃が去った後には、軽空母3隻を除いて黒煙を噴出し傾斜するか沈没する光景がそこに存在した。 外環の艦隊型駆逐艦も500キロ爆弾で運悪く一撃轟沈する艦や、 ロケット弾が艦橋に直撃して指揮統制能力が低下し戦闘力を喪失した艦などひどい有様であった。 226 :第三帝国:2014/01/19(日) 20 45 31 そんな中、第2派300機が来襲。 無傷の戦艦郡が空母に寄り沿い、凶悪な対空砲火を浴びせ銀翼の海鷲たちに被害が続出するが、 損害にかまわず残った空母に肉薄し腹に抱えた魚雷、爆弾を思い思いに投下してゆく。 12ノット程度でのろのろと動いていた『ヨークタウンⅡ』は魚雷3、爆弾3で転覆。 『ホーネット』は魚雷9を避けるが、最後の1本で舵とスクリューを損傷したため速度低下。 舵も損傷したため、その場で回り続けるほかなく魚雷4、爆弾2でとうとう足が止まりゆっくりと沈み始めた。 『エンタープライズ』も必死に回避し続けるが爆弾2を追加で受けて大破判定の被害を蒙る。 既に大破していた軽空母『ラングレーⅡ』にいたっては足が完全に止まっていたせいで魚雷5、爆弾4と蛸殴りの憂き目に会い轟沈。 『カボット』は魚雷2、爆弾1で大破、後に艦を放棄する。 残る空母『カウペンス』『モンテレー』は攻撃が正規空母に集中したおかげで魚雷か爆弾のいずれか1発程度で済んだ。 沈没 空母 『エセックス』 『ヨークタウンⅡ』 『イントレピット』 軽空母 『ラングレーⅡ』 『カボット』 大破 『エンタープライズ』 正規空母がまたもや『エンタープライズ』を残して壊滅。 日本側の空母4を撃沈する戦果を挙げたとはいえ、開戦以来人的損害は甚大であり、 来年からはいよいよ各艦で定員割れを承知で人員を配備しなければ、とても間に合わない程追い込まれた。 太平洋艦隊司令長官のニミッツ提督が司令部丸ごと原始の炎で焼き払われたため、組織的にも壊滅的である。 アメリカ市民の犠牲もひどいものである。 3発の原爆、シカゴへの弾道ミサイルの乱れ撃ちで犠牲者は最終的に90~120万人にまでのぼる。 アメリカ市民社会では無能な大統領を糾弾する声が強まり、西海岸の議員は議会で講和について考えるように発言する。 世論の動きは戦争を終わらせる方向へ変わりつつあったが、大統領は違った。 アメリカの真の権力者である財界の人間がニューヨークで纏めて死亡したためロング大統領は初めて自由と権力を手にした。 そして、今後の行方に不安を隠せない陸軍総参謀長のジョージ・マーシャルは大統領のその眼に狂喜を宿しているのを見逃さなかった。 次話:第21章「1944年へ」:目次
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530 :影響を受ける人:2016/07/30(土) 22 00 28 この作品にはTS要素が含まれています。 オリキャラ化が含まれています。 最低系である最強要素があります。 それでも良い、という方のお読みください。 使用設定 ワールド・ウィッチィズ【偽】 九曜葛葉(くよう・くずのは) kuzu no ha・kuyou 年齢385歳(1944年時点で) 1559年 0歳 嶋田転生するも記憶無し。 4歳 記憶復活に伴い床にふせる。 5歳 ウィッチとして修業開始。 9歳 初実戦にて、初めて人(妖怪)を殺す。 10歳 初飛行。 14歳 見合い相手と出会う。 のちの夫。 16歳 夫と結婚 長女を授かる。養育の為、一線を離れる。 19歳 不老長寿になり、人間に戻れなくなる。 20歳 次女を授かる。 21歳 長男を授かる。 23歳 本能寺がおきて救出に向かう。 36歳 夫、流行病にかかり他界。 ××歳 子供達の記憶を封じる。記録なし 1937年 378歳 夢幻会に正体を明かす。この時夢幻会の影響率は、陸軍海軍共に上層部70%から60%を占めると予想されてい る。 1938年 379歳 扶桑海事変発生。 8月20日 陸軍所属加藤武子中尉の作戦を、夢幻会所属メンバーが支持し、テコ入れでアドバイザーとして出席していた 竹井元大将に賛成により可決する。あげられた作戦を骨子とし、作戦を仕上げる。 8月31日 連合艦隊の大部分を動員しての迎撃作戦展開。戦闘開始。 強制未来予知により、迎撃中の敵が“囮”であるのを感知、迎撃に出る。 超大型ネウロイと交戦中、夢幻会と対立してボイコットをしていた戦艦部隊と遭遇、新型砲弾による偶発的砲 撃を受ける。 負傷後、我が身を省みない攻勢により超大型ネウロイを撃破。残敵を軍に任せ撤退。 帰還し報告後、半年の休眠状態に入る。 同年9月、海軍の大粛清が始まる。及び軍学校の見直しにより、一時軍備が遅れる。 休眠中、エイラ・イルマタル・ユーティライネン(9歳)と夢の中で出会う。 休眠後、エイラ能力覚醒後まで夢で会う事は無い。 1943年 384歳 自殺未遂。仲間と子孫(エイラと芳佳(次女憑依))の説得により、死ぬまで生き続けることを決意する。 身長:171㎝ 誕生日:9月24日 愛称:白天九尾(地方により呼び名がある。関東ではこの呼び名。) 出身:扶桑国京都 所属:侍従長兼護衛官 階級:無し 使用武器 変化前 術符・刀剣 変化後 無し 使い魔:白い九尾狐(上位の使い魔。) 固有能力 変化前 未来予知(エイラと同じ。) 変化後 未来予知(エイラと同じだが封印。反動で、身近に起きる大災害を、強制的に見せつけられるようになる。応用で遠視も、透視も可能になった。) 念動力(バルクホルンと同じだが、触れずに動かすことも可能 100tまで計測) 全属性(火・雷・凍結・風等々を起こすことが可能。しかし毒といった特殊なものはできない。) 完全制御(魔力による微細な制御も容易にできる。レールガンの要。遠視と組み合わせれば、顕微鏡のように見ることも可能。) 治療魔法(キズ関係ならば完璧に治せる。腕があるならばくっ付けることもできる。しかし、病気や解毒の治療はできない。) 封印魔法(文字通り封じる事が出来る。基本的にシールド魔法の応用。) 飛翔魔法(天狗の下駄を使用して覚えた。移動に超便利。) 魔力無限(尽きない魔力。しかし疲労は別。) 分体生成(式神のようなモノ。魔力の込め方により、分体の能力は変わる。) 魔力整形(例として防御魔方陣を圧縮したり、引き延ばしてブレード状にしたりする。) 覚醒制御(半獣モード、通称ガロンモードになったり、本気モード、通称巨獣モードになる) 以前出てきたネタを設定として作ってみました。 闇九曜さんは分体です。 ですが、九曜さんとは似て似つかないないほど残虐非道です。 九曜さんは過去に使い魔と魂を融合しそうになり、強引に主導権を握って使い魔を“取り込み”ました。 結果、不老長寿で魔力無限、人間に戻れなくなりました。 しかし使い魔としての本能・・・野生本能を主とし、普段は抑えている闘争心・残虐性が表に出てきたのがこの分体【闇九曜】です。 【黒曜】でも可。 基本的に九曜さんが意識を保っている間は出てきません。 そして、九曜さんの事を尊重して動きます。なので、敵対等をしなければ気のいい大人なお姉さんです。 でも、三輪さんの事を知ったら・・・・・・ ネタ42 541 :影響を受ける人:2016/07/30(土) 22 37 22 修正点 すみません、忘れていました。 主に九曜さんが攻撃を受けたのが戦艦に変更になった事。 砲撃犯人を昇格させて、事実作りをしたことです。 後はちょっと文章を変えただけで、内容は変わっていません。 失礼しました(眠い・・・ ネタ42で設定変更があったため改訂版に差し替え
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げすた グラ・バルカス帝国外務省に所属する官僚であり、シエリアの上司。肩書は、東部方面異界担当部長 冷酷な性格で、出世欲と権力欲が強く、部下に厳しい。 また、現地民に対する情が一切存在せず、帝国の版図拡大と支配地域安定の為の道具としか見ていない。「現地人の考えなどどうでも良い」と吐き捨て、ダラスの提案した同化政策にも賛意を示している。ただし、そうした施策を自身の出世の為に利用する旨を明言しており、差別意識が強いと言う点では共通するものの、私利私欲が混じる点で潔癖なダラスとは大きく異なる。 こうした方針から、上層部では「冷静に蛮族を滅ぼす男」と評され、支配地域の安定化に寄与していると評価されている。また、彼の命令によって多くの街が消されているが、大半は記録に残っていない。 更に、女性差別的な思想も持ち合わせているらしく、シエリアに関し「フン、これだから女は御しやすい」と呟く場面がある(*1)。 この他、「強い権力欲を持つ事は男らしい」と考えている模様。 初登場は、フォーク海峡海戦後の帝都ラグナ。 そこでシエリアに対し、「非協力的な捕虜を公開処刑する事」を命じる。彼女が「それでは蛮族と同じ土俵に立つ事になります」と抗議するも一蹴し、「これは皇帝陛下、帝王グラルークス様のお言葉だ」と言い、有無を言わせず処刑を実行させたものの、本当に皇帝の意向だったのかについては疑問符が付く。 この命令により、巡視船しきしまの乗員も公開処刑された。 その後、ムー侵攻直前にレイフォルに於いて日本国の外交官朝田との会談が行われ、対応したシエリアとダラスはその場で日本に関する情報を見せられた。これに脅威を覚えた二人は報告書を提出するが、ゲスタは報告書を改変。日本の実力をより低く思わせ、日本側の要求を全て削除するなど、全面的な改竄を行う(*2)。 しかし、こうした改竄を含む致命的な誤認識が最終的にグラ・バルカス帝国連合艦隊の大敗と、その後の外務省の多忙へと繋がって行った。 連合艦隊の敗北後、帝国の影響力の減退による現地民の反乱が危惧される事態となり、レイフォルを中心とする体制の強化が図られる事となる。その一環としてゲスタに白羽の矢が立ち、レイフォリアへ派遣された。 この際、シエリアとの会話で「文明レベルにそこまで(70年以上)の差などある訳が無い」「(ダラスの同化政策に対して)日本を警戒し過ぎている感がある」と話しており、更に「帝国の力を過小評価するな!」と彼女を𠮟責している。こうした発言から、この時点でも日本の実力を信じておらず、自国の敗北は有り得ないと思い込んでいる事が浮き彫りとなっている。 更に、自身の権力欲を一切隠さず「俺の出世の為に働け」とまで明言しており、シエリアに嫌悪感を抱かせた。 しかし、その直後から自衛隊によるレイフォル地区への攻撃が開始され、勤務しているレイフォリア総合基地ラルス・フィルマイナが空爆によって壊滅状態となる。 自国とは比較にならない日本の兵器の性能を直に目の当たりにし、自身の認識が致命的に間違っていた事を強制的に理解させられ、初めて死の恐怖を実感してパニックに陥ってしまう。 その後、基地からどうにか逃げ延びるとダイジェネラ山要塞の総司令本部へ避難した(*3)(*4)。 しかし、司令部へ入って来る情報は帝国軍が次々と敵に敗退していると言ったものばかりであった。この状況に堪りかね、各地の味方へ指示を飛ばしているランボールへ「本国へ撤退する方法は無いのか」と詰め寄る。状況を理解しているランボールはすぐに否定するも、この返答に癇癪を起こしたゲスタは、自身の立場とこれまでの実績を笠に着て散々に罵倒するが、一刻を争う状況下である事と所属の違いからゲスタの言う事を聞く必要も無い為、ランボールの部下に追い出された。 その夜、要塞内でシエリアとランボールの会話を偶然盗み聞きし、要塞がもう持たない事、シエリアを安全な場所へ移動する手段を手配している事を知ると、保身から自分も連れて行く様に命令する。ランボールは渋ったが、聞かれてしまった以上連れて行かない訳にもいかず、了承した。 ランボール自身は代わりの者に引き継がせるつもりだったが、それでは信用出来ないゲスタは帝国法の緊急避難法を適用させて彼自身に案内させた。これにより、ゲスタはシエリアと共にダイジェネラ山要塞から脱出に成功した(*5)。 関連項目 人物|グラ・バルカス帝国|シエリア|ダラス ※既存のコメントに返信する場合、返信したいコメントの左側にチェックを入れて下さい。 過去のコメント なんかシエリア庇う童貞どもが多いなあ。 - 名無しさん (2020-08-27 12 27 30) 実際、敵役ではあっても悪役じゃないから... - 名無しさん (2021-05-31 21 43 44) 自分のせいで自国が破滅一直線へ突き進んでいる現状を骨の髄まで思い知ってもらいたいなぁ。 - 名無しさん (2020-09-24 21 11 25) 「日本懲罰艦隊」の大惨敗で、一番慌てているのはこいつかもしれない。敗戦後にあの書類改ざんが発覚したら、まず間違いなく身の破滅だからな。 - 名無しさん (2020-09-26 08 56 56) 名前通りのゲス野郎でした - 名無しさん (2021-06-20 02 34 03) 最新話でこの期に及んでも日本との実力差を全く理解していないとは…。日本の事を上層部が過少評価する一因を作っているし、こいつこそが真の意味での戦犯と言っても過言では無い…か - 名無しさん (2021-06-20 09 31 04) 下のダラスも、上の帝都組も不十分とはいえ日本への最低限の危機感くらいは共有していたのに、このボンクラと来たら。 - 名無しさん (2021-06-20 12 19 32) 改ざんしたのは書類ではなく自分の頭だったのかもしれない - 名無しさん (2021-06-20 12 28 49) あれは、ただの虚勢ないし希望的観測じゃないのか? その可能性は充分ありそうだが。 - 名無しさん (2021-06-20 17 39 57) 本当にこいつが一番の戦犯だと思えてきた。こいつと同じ思考のダラス君はいま自国支配領を求めて3000千里中だしなw - 名無しさん (2021-06-25 08 39 07) ダラスの上司なんだから徒歩山越えを超えた、生身海越え逃亡ぐらいは試みて欲しい - 名無しさん (2021-06-20 11 52 37) ゲスタ・・・君のことは多分恐らくきっと忘れないと思わなくもない。 - begetamin (2021-06-20 17 42 22) それすぐに忘れるやつ - 名無しさん (2021-07-24 07 15 34) 「女性差別的な思考」というよりは「男尊女卑」の方が正確では? - 名無しさん (2021-06-26 19 50 21) そもそも日本はグ帝の侵略行為よりも日本国民向けに絶対にしきしまの処刑の責任者の処罰は絶対だからな。 - 名無しさん (2021-07-04 22 38 26) そろそろ、シエリアから、しきしま乗員の処刑の責任者の処罰の件をきかされろ。 - 名無しさん (2021-07-25 08 55 03) ダラスですらプライドを傷つけられながらも技術格差に危機感を感じてちゃんと上に報告書をあげてるのに、こいつ報告書を根底レベルから捻じ曲げるってかなりやべぇな。 - 名無しさん (2021-09-02 02 07 17) こいつ、おそらく登場人物の中で一番性格が悪いな。私利私欲の塊の上、イシュタムなみのサディストときている。 - 名無しさん (2021-12-27 23 02 25) 報告書の改変と捕虜の公開処刑命令と両方で処罰されるには、話がどう展開すればいい? - 名無しさん (2021-12-28 12 34 58) 簡単である。敗戦後、日本からの引き渡し要求に、最初は上も渋っていた。しかし書類改ざんが発覚し、すべてを失った上で日本に引き渡される。それがいい。 - 名無しさん (2021-12-28 17 49 33) 考えてみれば、日本でない方がいい。他の国に引き渡された方が、もっと早く悲惨な死を遂げるだろう。 - 名無しさん (2021-12-28 20 24 17) 6巻P53の事がありますので書類改竄は証拠十分です。あとはシエリアにボイスレコーダーなり小型カメラなり持たせた上で捕虜処刑の件の言質を取らせれば… - 名無しさん (2021-12-28 19 43 30) 公開処刑の件、日本も各国も責任者の処罰を望むだろうから、シエリアと一緒に裁判の場に引き出されるとか。 - 名無しさん (2021-12-29 12 59 18) 貴様らよりも、遙かに帝国に貢献してきた。 - 名無しさん (2022-02-02 07 06 21) お前が帝国を敗戦へ導いてるんだよな…ぁ - 名無しさん (2022-02-02 07 07 41) そろそろ、破滅の足音が近づいてきたな。この要塞で死亡ではなく、捕虜になって裁かれるほうが相応しいよ。 - 名無しさん (2022-02-02 10 03 20) コイツはシッカリ裁かれて欲しいよね。朝田が「念のため」証拠残してるから、大丈夫だと思うけど。 - 名無しさん (2022-02-04 22 03 03) 裁判でシエリアに責任を被せようとするのが目に見えるようだ - 名無しさん (2022-02-24 19 31 13) 【悲報】ナレ死 - 名無しさん (2022-04-04 00 19 20) ナレ死って、あまり重要でない人物ってことかな。シエリアより格下。 - 名無しさん (2022-04-04 16 18 30) ボーグもナレ死(ナレーションで簡単に死んだことが伝えられること)だったからまあ、扱いは悪い気はする。カストは死に至る要因とその前のみっともない命乞いあったからカタルシスあった。 - 名無しさん (2022-04-05 02 25 22) 今後、名前が出てくる事もなさそう。 - 名無しさん (2022-05-01 12 27 45) 「この傲慢で愚かな男は、遂に最後まで、自分の愚かさに気付くことは無かった。気付こうとすることも無かった。」以前のレミールのページみたいに悪役に対する敬意が全く感じられない主観的な物言い。以前に編集する前にも「愚かにも」とあったけど、今回は酷過ぎる。客観性の欠片も無い - 名無しさん (2022-05-02 00 49 37) なろう版では生存しそうな予感 - 名無しさん (2022-06-13 17 20 52) なろう版では落し前つけさせられそう - 名無しさん (2022-06-19 17 52 16) 良かった復活した。さあどんな最後かwktk - 名無しさん (2022-06-20 03 22 57) 今度は自分の目で目撃してまた足腰立たなくなりそう - 名無しさん (2022-06-20 07 17 04) まず間違いなく、本国で過去の悪事が発覚して、これ以上有り得ないほど不名誉な死を迎えるだろうな。こんなことなら、あの時戦死した方がましだったと、後悔する羽目になるだろう。 - 名無しさん (2022-06-20 17 14 05) 夢でブログ版の末路見て「あの時残っていれば~」って話が書籍の特典にあったら楽しい - 名無しさん (2022-09-03 14 07 13) ミ帝に捕まって、拷問→回復魔法→拷問みたいな刑罰になってほしいな。日本だと全く苦しくない絞首刑だし。 - 名無しさん (2022-07-18 23 58 00) 名前 ここを編集 〔最終更新日:2024年04月22日〕
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2013年7月 時点での情報です 艦隊これくしょん これから始める人向け 攻略情報 動画 便利なツール・ソフトウェア 艦これ豆知識(攻略以外の情報) 雑学(史実、慰霊碑etc) リンク(攻略サイト、ニュースサイトetc) これから始める人向け 登録の手順について 艦隊これくしょんを始めたい人へ 登録の手順~序盤の注意点など 攻略情報 初心者向け 艦これのすゝめ~任務編~【小ネタ】 任務、オススメデイリークエストについて 艦これのすゝめ~出撃編~【小ネタ】 艦隊編成~出撃前の注意点、戦闘の解説 艦これのすゝめ~遠征編~【小ネタ】 遠征の説明、オススメ遠征について 艦これのすゝめ~工廠編~【小ネタ】 建造、近代化改修と補助アイテムについて 新規プレイで効率よく進めたい人へのまとめ記事 序盤~2-4の難関海域クリアまでの攻略のコツ。オススメの建造レシピなど 錄藻戰るな然徒 艦これ、始めマス 画面に表示されている数値の意味や役割などを解説。気になった時に見ると良いかもしれない 小ネタ 遠征大成功サイクルを作ろう にくにくやさい 遠征大成功を維持するための解説。図説アリ 各ステージ 動画で観る2-4クリア 他2-4関連まとめ 4-4ルート考察まとめ レシピ 初心者向け艦これ開発建造レシピまとめ オススメ建造レシピ一覧画像 流星改がサクサク作れる!? 新艦載機レシピ 他装備関連 20回試行した結果など。画像アリ 流星改がサクサク出るレシピを試してみた―2013年7月22日 画像アリ レシピ検証(動画) 戦艦主砲検証 燃10/弾300/鋼250/ボ10 対潜装備検証 燃10/弾30/鋼10/ボ10 艦載機開発検証 燃30/弾60/鋼10/ボ110 動画 BGM 艦隊これくしょんBGM集 母港、工廠、出撃、昼戦、夜戦BGM etc イベントボス戦BGM イベントボス戦BGM 艦隊これくしょん 【FM音源版】 轟沈台詞集 ニコニコ動画/艦娘100名最期の言葉 【音声付き再編】 轟沈(ロスト)時の台詞付き艦娘の最期紹介 MMD 【MMD】連装砲ちゃん【モデル配布あり】 シュレディンガイガーのこねこ。連装砲ちゃん、駆逐艦「島風」出演。MMDモデル配布 パーフェクトぜかまし MMDモデル配布(背中の雷装完備) 便利なツール・ソフトウェア タイマー 艦これタイマー(仮)まとめページ 遠征・ドックの時間管理に便利なソフトウェア。艦娘画像の取り込み機能なども有り スクリーンショット 艦これきゃぷちゃ キャプチャ範囲自動設定。名前表示部分をカットして保存可。オススメ(*1) WinShot 加工・印刷まで一括処理できる画面キャプチャ Gyazo 選択範囲をwebにアップロード Awesome Screenshot Google Chrome拡張機能。注釈を入れたり、撮影画像をTwitterやFacebookでシェアもできる Snipping Toolでスクリーンキャプチャ Windows Vita,7に付属しているキャプチャソフトの使い方 その他 書字方向変換 「!すでのな」といった右横書きなどが簡単に作れる モールス符号へ変換 モールス信号←→和文の変換が可能 モールス符号 (モールス信号)《一覧》 モールス信号の和文、欧文の記号・符号 艦これ豆知識(攻略以外の情報) 声優 艦これの声優って一人何役?表作ってみたんだが―2013年07月08日 画像アリ 艦娘声優まとめ特集―2013年07月04日 文字のみ イラストレーター 艦娘絵師まとめ―2013年07月05日 コメント欄に最新版 名前の由来、出身地etc 艦船名由来地図 名前の由来。艦これに出ていない艦船も含む 地元にゆかりのある艦娘を育てようぜ! 地元艦についての雑談。造船所の紹介 艦娘出身地 地図つくってみた(改訂版) 建造された場所の情報。Fullsizeで原寸大表示。やや重い 統計 20万人突破!ユーザー数推移グラフ更新したよー―2013年07月19日 設定、考察 なぜなに艦これ その1「いっこうせん」って何? 赤城の台詞に出てくる一航戦(第一航空戦隊)についての解説 なぜなに艦これ その2「空母」って強かったの? 飛行機の誕生~空母が海戦の主軸になるまでの経緯の解説 なぜなに艦これ その3「超弩級戦艦」ってどんな戦艦? 弩級の語源となった艦の解説、超弩級戦艦についての解説 艦娘豆知識 他豆知識まとめ 「青葉」の腕の模様について 史実で楽しむ古鷹&青葉 「古鷹」の目と戦没までの経緯、「青葉」の経歴について 史実を元にした艦娘設定の細かさとは? 同型艦にも関わらず声優、イラストレーターが異なる艦娘についての解説 大将とか元帥って現実でなれたもんなの? 他豆知識まとめ 艦攻と艦爆の違いについて簡単な解説。利点と欠点 ネタ ALL999レシピでこんなのが出来たんだがww 他画像ネタ ネタ画像など 雑学(史実、慰霊碑etc) 戦時中の食べ物・飲物 『写真週報』にみる昭和の世相 戦時下の人々の食生活について写真を交えて紹介 キリン歴史ミュージアム 昭和15年~23年(1940~1948) 戦時中のビール事情について 「おはようとくしま」戦中・戦後の食卓 戦時中に食卓に上っていたとされる代用食の再現 キッズ平和ステーション 戦中、戦後の食糧事情 慰霊碑 連合艦隊 戦艦を始めとする艦艇の紹介、戦没後の慰霊碑。写真アリ 慰霊碑リスト 東公園佐世保東山海軍墓地。簡単な紹介、写真アリ その他 Wikipedia/縦書きと横書き 縦書き→右横書き(右から左に読む)→左横書きになった経緯など オススメの軍艦映画教えろください 他豆知識まとめ リンク(攻略サイト、ニュースサイトetc) 公式 DMM公式コミュニティ 公式コミュニティ 艦隊これくしょん -艦隊これ- 公式4コマ漫画。漫画:桃井涼太 攻略サイト 艦隊これくしょん -艦これ- 攻略 Wiki* 艦隊これくしょん~艦これ~ 攻略wiki 2chスレまとめ レシピデータを参考にするならこちら (新)艦隊これくしょん ~艦これ~ 攻略&2chまとめwiki 「艦これ」特設Q A 攻略情報、軍事知識面の纏めを行うサイト データベース艦これ! 艦娘のドロップ、建造レシピの確率などを投稿からデータベース化しよう!というサイト その他 艦これ速報 艦これに関する記事まとめ 艦これまとめ速報~かん速~ 艦これに関する記事まとめ
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778: 635 :2019/03/19(火) 00 15 20 HOST p1898232-ipbf412souka.saitama.ocn.ne.jp 銀河連合日本×神崎島 ネタ 帰還―――武勲無くとも――― 「ここも随分変わったね。鳳翔さん…。」 「そうですね…。」 航空母艦葛城と鳳翔、二人は大勢の家族連れや若者で賑わうテーマパークの中に居た。 周囲の人々を驚かせないように変装してである。 元々日本人らしい髪の色と容姿をしている二人である。 艦娘の艤装と服を普通の洋服に着替えれば美人な二人組みにしか見えない。 二人が居るのは大阪市此花区ユニバーサルスタジオジャパン。 旧くは日立造船桜島工場、艦としての葛城と鳳翔が解体され最期を迎えた地である。 葛城は空母として、軍艦としては一度も外洋に出ることなく、防空砲台となり逃げ回るしかなかった。 そして、皮肉にも戦後復員船として外洋を駆け回った艦である。 正規空母として働け無かったことに若干のコンプレックスを持っていた。 現在では艦娘として常世に落ち、神崎島主力の正規空母の一隻として働いているが。 鳳翔も同じであった。 真珠湾攻撃、ミッドウェー作戦に従事したが、ミッドウェーでは鳳翔の建造、運用経験から生まれ娘とも呼べる赤城達を失い力尽きた飛龍を発見してその最期を看取っている。 大戦の後半になれば出撃も出来ず乗組員の養成と防空砲台となるしかなかった。 また、すぐ側で見守ってきた大和も直掩機も付けられず半ば自殺的な水上特攻を強いられ波間に消えていった。 自分が見守ってきた艦(むすめ)達が自分より先に失われていく現実、鳳翔の心は如何程であったか。 日本海軍航空母艦最後に完成した末娘葛城が終戦まで生き残ったことだけが救いであった。 その葛城も空母として生きることはなく鳳翔と共にその生涯を閉じる事となったが。 二隻の艦が生涯を閉じた地はそんな歴史など知ることはなく人々の笑顔で溢れていた。 鳳翔は葛城がこの場所に来ることに反対であった。 葛城のコンプレックスを刺激し、嫌な記憶を思い出させると思ったからだ。 しかし葛城はこの地に来ることを強硬に主張した。 「あの場所が今どうなっているのか知りたいの。」 真剣な表情で言う葛城に鳳翔は頷くしかなかった。 779: 635 :2019/03/19(火) 00 15 52 HOST p1898232-ipbf412souka.saitama.ocn.ne.jp 「うん、この場所に来て良かった…。」 「えっ?」 葛城は笑顔でそう言った。 「だって皆笑顔でいるのよ?私達が頑張って復員をしたのが無駄だったんじゃないってことでしょ?」 鳳翔は呆気にとられた。 「あの時代、復員する人は皆笑顔が無かったわ。手足を失った人や帰国目前に亡くなった人もたくさんいて皆下を向いていた。」 葛城はUSJの象徴たる地球儀を見上げた。 「でもね鳳翔さん…復員した人を笑顔で迎えた家族がいたわ。片腕無くしても帰って来た人を泣きながら喜んだ人がいたわ。 だから頑張れたの雲龍姉も天城姉も瑞鶴先輩もいなくなっちゃたけど皆の分まで頑張ろうって。」 葛城は鳳翔の方を向いた。 「そりゃ空母として活躍はしたかったですよ?でもそれが私の大日本帝国海軍連合艦隊最後の正規空母葛城としての努めでしたから。 だから…、私は復員船として働いたことに誇りを持っています。」 「葛城さん…。」 鳳翔は自分の思い違いを恥じた。 空母として働けず復員船としてしか外洋を走れなかった彼女がここに来ることがどれだけ酷いことかと思っていた。 しかし、葛城は最後の正規空母として、復員という日本という国家が立ち直る為に成さなければならぬ事を誇りを持って行ったのだ。 それはミッドウェーで散った赤城達やエンガノ岬で散った瑞鶴達に劣らぬ軍艦としての生き様であった。 「鳳翔さんに葛城さんここにいましたか!」 突如としてここまで案内してくれた海上自衛官が駆け寄ってきた。 USJに似つかわしくない軍服姿の登場に周囲は戸惑っていた。 そして自衛官の放った鳳翔と葛城という言葉に周囲がざわつきだした。 「会わせたい人達を連れて来ましたので遅くなってすみません。」 「会わせたい人?」 葛城は自衛官の言葉に疑問を感じた。 元乗組員にはもう会い、他に誰かいるのかと。 自衛官が振り向くとその先に何人もの老人達がいた。 「あんたが空母葛城かい?」 「ええ、そうだけど…。」 老人の一人が葛城をあの葛城かと問う。 自分の乗組員ではないのは間違いないために戸惑った。 すると老人は葛城の手を取り泣き始めた。 「ふえ!?」 「葛城さん、この人の親父さんは葛城さんが日本に復員させた人なんです。」 「あっ!」 自衛官の説明に納得した。 「ありがとう、あんたのお陰で親父が婆さんの死に目に間に合ったんだ。」 泣きながら老人は語った。 他の老人達も語る、自身が葛城で復員した者、家族が乗った者、様々な者がいたが皆葛城が従事した復員の関係者であった。 「葛城さん、あんたが日本に来ると聞いて一言だけ言いたかったんだ。」 『ありがとう』 全員がただそれだけだ。 葛城の目頭が熱くなった。 そして今の自分の姿を恥じた。 彼らの前では日本人を運び復員に従事した航空母艦葛城でなければならないと感じたからだ。 780: 635 :2019/03/19(火) 00 16 52 HOST p1898232-ipbf412souka.saitama.ocn.ne.jp 葛城の姿が変わる。 この地を訪れた神崎島の住民から大日本帝国海軍最後の正規空母へと、 身に纏う洋装は剥がれ、艦娘としての艤装がその身を覆う。 周囲の人々は息を呑む。 流れるような烏の濡れ羽の長い髪、 かつてその身を覆っていた迷彩を模した意匠の服と飛行甲板、 腕に持つ梓弓と十万四千度御祈祷大幣と印された矢筒。 航空母艦葛城、彼女は再びこの地に降りたのだ。 黒曜石のようなその瞳が空いた。 彼女は目尻に涙を浮かべながらも花開く様に笑った。 「航空母艦葛城、只今帰還しました!」 781: 635 :2019/03/19(火) 00 17 44 HOST p1898232-ipbf412souka.saitama.ocn.ne.jp 以上になります。 転載はご自由にどうぞ。 785: 194 :2019/03/19(火) 07 25 32 HOST ai126188004086.59.access-internet.ne.jp 乙です。復員もまた立派な任務ですからね。 あ、あと誤字報告を。 778 誤・艦娘の偽装と ↓ 正・艦娘の艤装と
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/1589.html
チュンチュンチュン... 俺「ん・・・」 どこからともなく小鳥の囀りが聞こえてくる 俺「ふぁぁぁぁ...寝てしまったのか・・・」 机に突っ伏したまま寝ていたらしい。机の上にはレーザー溶接機とアイソリニアチップが転がっている 体にはコートが掛かっているようだが... バルクホルン「おはよう」 部屋に朝の日が差し込む中、トゥルーデは本を読みながらベットに腰掛けていた。先に起きていたのか・・・ 俺「おはようトゥルーデ・・・昨日は遅くなってゴメンね」 バルクホルン「良いんだ。そっちも大事な用があったんだろ?」 俺「大事な用、ね・・・」 バルクホルン「やはり今回のネウロイへの総攻撃に関係してるのか?」 俺「トゥルーデは総攻撃の事知ってるんだね」 バルクホルン「今日起きて管制室に向かった時、話を聞いたんだ」 俺「なるほど。確かに昨日の件は総攻撃に関係する事だけど後で話すよ。皆の前で言う方が良いからね」 バルクホルン「そうか・・・因みにコレはなんなんだ?」 トゥルーデは魚雷を指さしている バルクホルン「その・・・棺か?」 俺「あながち間違って無いけどこれは兵器だよ」 バルクホルン「これで戦っているのか・・・どう使うんだ?」 俺「敵に向かって撃ち出すのさ。この手の話はまた機会を設けてするよ」 バルクホルン「ふむ。そろそろ朝食の時間だが行くか?」 俺「行きますがちょっと待って下さい...」 机の上にあったチップを魚雷内部の回路に戻し、カバーを閉じておく 俺「これで良しと・・・ピピッ 友、起きているか?」 友≪...はい。起きてますよ≫ 俺「まさか寝て無いのか?」 友≪ええ、作業していました≫ 俺「・・・調整が完了した。要らない部品も外してある。全て転送してくれ」 友≪スキャン開始...転送します≫ 魚雷と外されていた部品が転送されていく... 俺「これから朝食を食べに行くが友も来るのか?」 友≪いえ、まだ終わって無いのでこちらで食べておきます≫ 俺「無茶するなよ・・・眠たくなったら寝ておくんだぞ?」 友≪分かってますよ・・・通信終了≫ 俺「まったく・・・行きましょう」 そのままトゥルーデに手を差し伸べる バルクホルン「今日はカールスラントの料理らしいな」 彼女は俺の手を取り、そのまま立ち上がる 俺「あっさりした物が出れば良いですね・・・」 俺達はそのまま部屋を後にして食堂へと向かうのであった... ~シャトル、船室~ 友「・・・」カチャカチャ 作業を始めて数時間、装置はほぼ完成したも同然だった 前回作ったのは空間に異常を起こして元の世界に戻る為だった。だが今回はシールド強化のみだ。まだ簡単ではある 友「チップを入れ替えて...」カチャカチャ シールドに魔法粒子を散布してシールドの強度を上げる...いや、元の強度に戻すのが正しいだろう 友「強化シールド起動時に転送機もワープも使用不可能。システム上回避出来ないか...」 エーリカ「おはよー!」 友「! エーリカですか・・・」 船室の扉からエーリカが覗いている 友「おはようございます。昨日はどうしました?」 エーリカ「夕食を食べてその後は自分の部屋で寝てたよー」 友「そうですか・・・今は忙しいので食事は一人でしてください」 エーリカ「えぇ~一緒に食べようよ~」 友「ですが・・・」 エーリカ「ジーッ」 友「・・・そうですね。少し食事を取りましょう」 友「美味しいですか?」 エーリカ「うん!」 私達は船室に折りたたみ式テーブルを置き、その上に料理を置いて食べていた 友「レプリケーターの食事をここまで美味しいと言うのは貴方くらいでしょうね」 エーリカ「そうかな?普通に美味しいと思うんだけど」 友「普通に美味しいのであって有名料理店の味まで再現出来ませんよ」 エーリカ「あれでしょ?食材の分子構造を特殊なアルゴリズムで圧縮保存してるから本物とは違ってしまうって事でしょ?」 友「正解です」 どうやら勉強していたようだ。前にレプリケーターを弄っていた時に学んだらしい 友「聞きたいんですがこの食事に何か不満はありますか?」 エーリカ「不満って?」 友「例えば・・・もっと味を濃くしたいとかそういった事です」 エーリカ「うーん・・・」 彼女は料理をじっと見ている... エーリカ「味の変化が欲しいなぁって思う時があるかな~」 友「変化?料理の味を出すごとに微妙に変えるという... エーリカ「そう思って色々やってみたんだ!」 友「・・・はい?」 エーリカはディスプレイにレプリケーターの内部データを映し出す エーリカ「料理の味を変える為に塩を加えたり砂糖の量を変えたりしてみたんだ。ランダムで変わるようにしてあるよ」 エーリカ「今はお菓子にしか適応させてないけど・・・他の料理にも適応させて良いかな?」 友「・・・良いでしょう」 エーリカ「やったー! 適応適応っと...」ピピピッ ココアが塩辛くならなきゃ良いけど・・・後で彼女の調整を取り消しておこう 味は思い込みで左右される。きっと彼女も気付かないだろうし 友「ごちそうさまでした。では私は・・・フラッ」 一瞬目の前が真っ暗になる エーリカ「友!?」 友「大丈夫です...ちょっと眠気が...」 お腹も一杯になった分眠気が一層強まっているようだ エーリカ「寝た方が良いと思うよ?」 友「ですが・・・今から俺に報告したい事が...」 エーリカ「アレの事?」 彼女はテーブルに置いてあったPADDを指さしている 友「それです。必要なデータを入力しておいたので渡しにいかないと...」 エーリカ「ヒョイ 私が渡しに行くよ!」 友「エーリカ...」 エーリカ「友は寝ておいてね!」タッタッタッ... 彼女はPADDを持つとそのままシャトルから飛び出していった 友「・・・ここは彼女に任せますか・・・」 食器類をレプリケーターに再処理させ、そのまま自分のベットまで戻る 数える間もなく私は眠りについた... 友「Zzz...」 ~食堂~ 俺「・・・朝から中佐と少佐が本部に?」 シャーリー「そうだ。Ju-52で行ったよ」 俺「なるほど・・・」モグモグ テーブルには様々なパンや紅茶、ベーコン、ソーセージ、ゆで卵、ヨーグルト...朝に合う食事だ 俺「本部から命令を受ける為でしょうか・・・宮藤軍曹?」 彼女はパンの入った籠を持ったままボーッと突っ立っている 宮藤「・・・! な、なんでしょう?」 俺「顔色悪いですよ?」 バルクホルン「何かあったのか?!」 宮藤「いえ何も・・・アレは私が悪かったんですから」 俺「? 何があったんでしょうか?」 俺「なるほど、あのKATANAにそんな力があったんですか・・・彼女が烈風斬に固執する理由が分かりましたよ」 バルクホルン「どういう事だ?」 俺「烈風丸は使用者の魔力を吸い取り、それを攻撃に変える」 俺「魔力をうまく捻出出来なくなった彼女にはうってつけなのかも・・・いや、逆に命を縮めていますね」 ペリーヌ「それは一体どういう...」 俺「昨日の戦闘の後、気になってシャトルのセンサーで少佐の体内にある魔法力を調べましたが...」 俺「後二、三回飛べれば良い方でしょうか。ほぼ枯渇状態です」 ペリーヌ「そんな・・・少佐が・・・」 エイラ「待ってくれ、少佐はその事を分かって戦っているのか?」 俺「そりゃ気付いているでしょう。自分の体の事でしょうし」 俺「ですが・・・烈風斬を使いこなせるなら・・・」 シャーリー「何かあるのか?」 俺「いえ、流石に憶測では言いたくない。少佐達が帰ってくるまで待ちましょう」 ~ブリーフィングルーム~ 中佐と少佐が戻って来た後、俺と501のメンバー(友は寝てしまったらしい)はオペレーションマルスの概要を聞いていた 壁にはネウロイの巣と連合艦隊の位置が投影され、中佐が説明を行っている ミーナ「持てる全ての戦力でネウロイの巣ごと殲滅し一気に肩を付ける。以上が最終決戦の内容よ!」 バルクホルン「もし失敗したら?」 ミーナ「失敗した場合...」 壁の地図が縮小していき、最終的にロマーニャ全体を映し出す ミーナ「ロマーニャ全土はネウロイに明け渡し、501航空団も解散する事になります!」 バルクホルン「バンッ 明け渡す!? 501が解散!? そんな馬鹿な話があるか! ミーナは...」 俺「俺から話したい事があります!」 ミーナ「...何でしょう?」 俺「所謂プランBです」 俺は席を立ち、そのまま前に向かう 俺「もし大和のネウロイ化が失敗、もしくは大和がネウロイを撃破出来なかった場合...」 俺「シャトルに搭載された光子魚雷を使い、ネウロイの巣を攻撃、破壊します」 坂本「その光子魚雷はネウロイを倒せるのか?」 俺「総放出エネルギーはTNT火薬15kt分です。耐える事は出来ないでしょう」 シャーリー「15ktって...15000t分もあるのか!?町は大丈夫か?」 俺「15000tは巣を破壊出来、尚且つベネツィアを傷つけない威力として計算されてます。友の計算ですし安心してもらって大丈夫かと」 ミーナ「貴方の行動は上層部も知っているのかしら?」 俺「ガランド少将以外は知らないと思います。無論我々も連合艦隊に姿を現さずに攻撃を行いますので誰も気付かないまま終わるでしょう」 ミーナ「大和の護衛任務の方は?」 俺「俺と友も皆と一緒に行きます ただ先に友がシャトルをロマーニャとベネツィアの国境付近の海岸に着陸させておく予定です。何か質問は?」 皆は納得したのか質問が出て来ないだけなのか黙っているが... ルッキーニ「...じゃあ絶対に大丈夫だよね!?」 俺「ええ、安心してもらって下さい」 ペリーヌ「確実に命中させられるのですか?」 俺「たった数百キロで外す事はしませんよ」 俺「その前に貴方達は大和がネウロイを撃破する事を期待してないんですか?」 シャーリー「そりゃなぁ~ウォーロックがあのザマだったからなぁ・・・」 エーリカ「少なくとも俺と友は大和より信用出来るよ!」 バルクホルン「私も同意見だ」 俺「ありがとうございます。ですが俺は大和が撃破する事に掛けていますし、大和が成功するまでは大和の護衛任務に就きますよ」 坂本「・・・そうか、お前達がやってくれるのか・・・」 俺「坂本少佐」 坂本「ん?」 俺「無茶しないでくださいね?」 坂本「・・・分かってるさ」 彼女は恐らく烈風斬でネウロイを倒そうと考えているのだろう 大和が失敗し、光子魚雷を撃ち込む時に少佐が烈風斬を掛けに行く...なんて事になったらこちらとして非常に困るのだ 光子魚雷が爆発すると周りに強力なエネルギーが放出される。近くにいればほぼ即死 ロマーニャを守った後に一人のウィッチの焼死体を見る事になるのは御免だ... ミーナ「では今作戦は全員で大和の護衛任務に就き、失敗時には俺さんと友さんがコアを破壊するという事になります」 ミーナ「作戦開始時までは各自休んでおくように!解散!」 元に戻る
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アメリカ西海岸上陸作戦 陣営情報 陣営 都市収入 国家収入 都市 空港 港 最大数 兵力 大日本帝国 300 200 3 5 2 64 9 カリフォルニア方面軍 1500 1000 15 5 1 - 34 ワシントン方面軍 1500 1000 15 5 2 - 43 ユタ方面軍 3400 0 34 3 0 - 35 マップ詳細 担当国 大日本帝国 敵国 カリフォルニア方面軍、ワシントン方面軍、ユタ方面軍 作戦期間 43年7月6日~8月24日 勝利条件 大勝利 40ターン以内に全軍司令部(3ヶ所)を破壊 勝利 全軍司令部(3ヶ所)を破壊 戦勝ボーナス 結果 経験値 訓練値 資金 大勝利 +150 +30 +6000 勝利 ? ? ? 勝利の鍵 1.前もって訓練値を高めた対空砲と鍾馗を複数準備しておく 2.フライングラムは対空砲と近衛兵で賢く処理 3.連合艦隊は戦艦は後方支援、空母は敵司令部撃破に 重要ユニット 空鍾馗:空戦の主力。前マップでできるだけ生産しておくこと。 飛燕:鍾馗の補助。戦闘攻撃機っぽくも使えるが高価で補充が悪い。 零戦:ボトボト落とされるが、敵攻撃機への特攻及び艦隊用偵察機&直掩として使い潰す。 二式飛行艇:超万能攻撃機。爆弾搭載数と港で補給・補充可能が非常に助かる。 九九艦爆:強行爆撃用。使い捨て。 陸88mm対空砲(日):対戦闘機&地上戦のメイン。消耗も激しいが大切に使いつつ出し惜しみせず。 75mm対空砲(日):88mm対空砲の補助。消耗確実な所にはこっちを突っ込ませよう。 150mm野砲(日):どれだけ作ってきたかが問われる。苦労の甲斐はある。 歩兵(日):特攻占拠&弾よけ。 近衛兵:侵攻できるようになってから出そう。フライングラムの処理にも使える。 自動車化兵&落下傘部隊:沿岸部占拠部隊にちょっと居ると便利。 九七式中戦車改:侵攻時の機動型防盾。 敵側フライングラム:空戦のバケモノ。ただし対地攻撃はゼロなので、近衛兵でも撃ち落せる。 マスタング:敵主力戦闘機。練度の高い鍾馗でなんとか対抗。 ライトニング(H):空戦も十分なのに爆弾も沢山持っていて移動力高し。 ハボック、ミッチェル:高対地攻撃力なのでゼロ戦を突っ込ませてでも潰そう。 B-17、リベレーター:Bバクダンだけなので後回し。 レーダー基地:最重要。多少無理しても叩くべし。 M7プリースト、M12ロングトム:優先攻撃目標。放置すると対空砲がやられて防衛ライン破綻。 スチュアート、グレイハウンド:次点優先目標。敵の目を潰そう。 攻略 インド侵攻作戦で大勝すると、遂にアメリカ本土への上陸作戦となる。 しかし友軍も無く、アメリカ三陣営と戦うのは非常に厳しい。 特に戦闘機は前もって準備をしておかないと、あっさりと殲滅させられるので注意。 戦闘機の初期配置は、ミッドウェイ攻略作戦(ハワイ攻略作戦)であらかじめ生産しておいた鍾馗がメイン。 零式艦戦21型では敵戦闘機に全く歯が立たず、敵攻撃機駆除とかにしか使えない。 鍾馗が足りないならば、このマップから生産可能になった飛燕を配置して補っておく。 ただ飛燕に頼りすぎるようだとあっという間に資金が枯渇する。 他はサンフランシスコの司令部を速攻で片づけるための北上艦隊用と対攻撃機突貫用のゼロ戦を配備。 艦船は初期配置で大和、長門、金剛型巡洋戦艦、赤城、加賀、翔鶴、大鳳、雲龍型空母があるので、 直ぐに動けるこれらの艦で司令部近くのレーダー基地を破壊しておこう。 駆逐艦や巡洋艦、軽空母も配置しておく。 北上部隊に入れる駆逐艦には、歩兵を乗せておくといい。潜水艦を出すなら早い内に。 陸上部隊は最初は米軍が怒涛のごとく押し寄せてくるので、まずは防衛戦。 防衛ライン維持を再優先。直接攻撃は控え目にし、補充や補給を駆使して最前線ユニット数の最高を保つ。 攻撃は艦砲射撃や間接攻撃で行うのが当面の基本戦術になる。 150mm野砲(日)や88mm対空砲(日)・75mm対空砲(日)をメインに配置して備えておく。 特に対空砲は対戦車砲としても活用できるので、最前線に置いておくといい。 戦闘機と対空砲で防衛ラインを構築。88mm対空砲は都市など地形防御が高く回復しやすい位置に置く。 その間に予備・補充用の対空砲、後ろに野砲と据え、歩兵や補給車を控えさせる。 対地は野砲と艦砲射撃を基本とし、対空・間接ユニットを優先して叩き、加えて攻撃機で多少無理してでも確実に潰す。 トドメならば対空砲も対地射撃していいが、防衛ライン維持こそが最大の任務であることを忘れずに。 敵戦車は後回しでいい。どうせこちらの対空砲防衛ラインを破ることはできないし、制空ラインの内に取り込んで袋叩きだ。 戦闘機は基本的に敵戦闘機にはあまり仕掛けず、対空砲の支援が得られる範囲内で防空ライン構築を広めに取ることに拘りたい。 味方攻撃機が動けるスペースを確保するためだ。 敵戦闘機への攻撃はできるだけ対空砲にお願いする。少なくとも一発は撃ちこんで貰った上で仕掛けること。 ただしトドメは確実に刺す。訓練値を積まれるとヤバイ。 歩兵をあえて榴弾などの弾除けにする手もある。 外道的だが、それをやる必要があるほど厳しいのだ。特に補給車を守るためには必要な時もある。 なお、東側の橋に隣接した都市は米軍の野砲の射程内に入っているので、ここには使い捨ての75mm対空砲を新たに生産して配置しよう。 これなら野砲で数を減らされても、戦車相手にはある程度は奮戦してくれる。別の75mm対空砲を隣接させて逐次補充し、なんとしても破られないように。 鍾馗・飛燕を爆装して、敵野砲を破壊しておくのもいい。撃墜覚悟で艦爆を飛ばすのも手。 遅くとも多少防衛に余力が出たらやっておこう。 とにかく野砲とレーダーをどうにかして叩きたい。 敵戦闘機だが、このマップからはマスタングやライトニング(H)、そしてフライングラムが主力となり、もはや零戦では太刀打ちできなくなる。 なので、あらかじめ訓練値を高めた鍾馗を複数用意しておくことが必要になる。 鍾馗が足りないならば、訓練値と発展性の面で不安があるが飛燕を生産して補っておこう。 これらの戦闘機ならば、マスタングあたりはどうにか撃退できるだろう。 しかし、フライングラムだけは対空攻撃160&優先20なのでこちらからは攻撃を仕掛けないようにしたい。 従って、対空砲で撃墜するのはフライングラムを最優先に。 またフライングラムの燃料の少なさと地上への攻撃が出来ないという弱点を突き、近衛兵で前後を挟んで身動きを取れないようにし、燃料切れを誘うという作戦もあるということを覚えておこう。 B-17やリベレーターといった爆撃機はB爆弾しか搭載していないので、都市や空港・港をユニットで塞いでおけば何もできない。 これらの爆撃機は無視して、対空砲や戦闘機はミッチェルやハボックといった攻撃機と敵戦闘機の撃墜に専念しよう。 連合艦隊は、北上して敵司令部を攻撃する部隊と、自軍司令部を防衛する部隊の2つに分ける。 北上部隊:空母3隻と金剛型巡洋戦艦、自軍部隊の駆逐艦や巡洋艦。 遠征につき速度が求められるため、空母は足の速い翔鶴、大鳳、雲龍型空母あたり。 空母は1隻に付き零戦1 艦攻or艦爆3の割合で艦載機を搭載。攻撃機は対艦戦を考えれば艦攻だが、対地を考えれば艦爆。 対艦戦は艦爆で対艦ZOCラインを引き、その後ろからの艦砲で十分駆逐できる。よって艦爆重視の方がいいだろう。 駆逐艦1に歩兵1を乗せておくと後々役立つ。 潜水艦を入れる手もあり、安全に索敵できる。どうせ出すなら早く出して敵戦艦・空母を叩こう。 てっとり早く一番近いカリフォルニア方面軍の司令部を破壊するなら、零戦を海側へ迂回するように複数飛ばし、 サンフランシスコにある司令部を一気に破壊してしまおう。 カリフォルニア方面軍の司令部を破壊した後はさらに北上し、シアトルにあるワシントン方面軍の司令部の破壊に向かう。 アメリカ艦隊のアイオア型やノースカロライナ型、エセックス型が南下してくるが、随伴艦が無いため索敵などが弱い。少数の艦戦さえ駆除すればボコれる。 待ちぶせて艦載機と戦艦の砲撃で軽く蹴散らそう。 そして艦載機中継・回復用兼ユタ方面攻略用の空母1を残し(司令部防衛が順調なら、仕事が少なくなった加賀or赤城でもいい)残りは北上。 レーダー基地は艦爆数ユニットを纏めて犠牲を払ってでも1ターンで駆除。ゼロ戦はその護衛を。 シアトルに近づいたら沿岸砲台があるため、これも艦爆で艦隊に先行して破壊。 そして駆逐艦や巡洋艦を突っ込ませ、司令部爆撃との複合でワシントン方面軍を壊滅させる。 敵航空機が居ないなら、その隙を狙って艦載機で空港を塞いで生産を防いでしまうといい。 どうせ最後だ、犠牲を払ってでも達成しよう(次のマップでより高性能な流星改を生産できるし)。 なお、カリフォルニア方面軍攻略の目処が立った時点で、海岸沿いに歩兵2~3ユニットを派遣すること。 空港を確保し、鍾馗を2~3ユニット回しておけば、敵戦闘機が来てもなんとかなる。 最後に最初の話だが、北上艦隊を出発させるのは早すぎないように。アメリカ艦隊を撃退して司令部周辺の防衛ラインが安定してからでも、ワシントン防衛軍は弱いので十分。 そしてシアトル攻略はソルトレークシティと同時くらいで良い。相互の連携は取れないため、早すぎてもヒマになるだけだ。 わりとのんびり行けるが、レーダー基地と敵戦闘機にだけは注意。 防衛部隊:残りの戦艦と空母。 空母は空港の不足を補う目的もあるので、自軍所有の軽空母も含めて3隻程度は残しておきたい。 また赤城・加賀などは接岸して砲撃しよう。対地には無敵だ。敵の戦闘攻撃機・攻撃機が来たとしても、水平飛行からの爆弾なのでダメージは少ない。 なおダメージを受けても回復はしないこと。金が無くなる。とはいえ、流石に耐久数が2~3になったら後ろに下げること。 戦艦は敵間接攻撃・対空ユニットを優先して叩きたい。対空砲や航空機の被害が減り、資金繰りと防衛ラインが安定する。 攻撃機は艦載機だけでなく二式飛行艇も活用したい。港で回復できるので便利。 防衛の目処が立ってきたら、歩兵による占拠を忘れずに。詰まった資金がマシになってくる。 そして占拠した都市には88mm対空砲をねじ込み、ラインをゴリゴリ押し上げよう。 最後のユタ方面軍は内陸部のソルトレークシティが司令部なので、空母と艦載機で攻撃するという戦術はほぼ使えない。(一応カリフォルニア司令部付近からなら、1撃限定だがなんとか届いて帰ることができる) ただ他の方面軍を殲滅し、航空機を確実に撃墜していけば軍事費不足で行き詰るだろうから、部隊数が減った所を鍾馗や二式飛行艇で押し切り、歩兵を突っ込ませ戦車を盾にして、対空砲をねじ込みその後ろに野砲を置いて司令部への道を切り開こう。 その前に東のレーダー基地を攻撃機数ユニットを派遣して速攻撃破し、都市は敵に察知されないようにさっくり占拠すること。 ここの空港と都市がないと侵攻は厳しい。 敵爆撃機が健在なら戦闘機を自軍都市との間に伏兵させておこう(都市上待機だと寄ってこないので)。そして引っかかったらボコってしまう。 こうすれば、40ターン以内にこのマップをクリアすることも不可能ではないが、ある程度は運が絡んでくるだろう。 ちなみにユタ方面軍には隠しユニットとして機械化兵が配置されているが、 初期配置がマップの片隅なので、普通に戦えば遭遇することは無いだろう。 遭遇しても能力は対空射撃可能な中戦車レベルで、所詮1ユニットだけでしかない。 追記 第1ターンに艦爆(あるいは索敵範囲の広い艦攻)を大量配置し 空母とともに西に逃がす。 自軍都市に対空砲、空港に鍾馗、港に潜水艦で埋め尽くせば B爆弾搭載の敵機を無力化できる。 こちらからは対空砲で戦闘機を遠距離攻撃する以外はじっと我慢。 敵戦闘機が減った頃にもう1度艦爆を大量配置できればラッキー。 地上兵器の壁役もこなす対空砲の残機が減ったら処分&新製。 敵艦隊は駆逐艦1隻さえ沈めれば残りは潜水艦で足止めできる。 対米戦は今回で終わるので空母や戦艦まで沈める必要は無い。 消耗戦で敵軍を金欠に追い込むのも有効戦術だが 敵ユニット数を飽和させ新製できない状況に持ち込めば こちらの損耗は意外と少なくて済む。 敵を引き付け、ガラガラになった司令部を急襲。 サンフランシスコ、シアトルと空母と連携して攻略を終えたら 厄介な内陸のユタは空母から片道燃料で一気に叩く。
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アメリカ西海岸上陸作戦 陣営情報 陣営 都市収入 国家収入 都市 空港 港 最大数 兵力 大日本帝国 300 200 3 5 2 64 9 カリフォルニア方面軍 1500 1000 15 5 1 - 34 ワシントン方面軍 1500 1000 15 5 2 - 43 ユタ方面軍 3400 0 34 3 0 - 35 マップ詳細 担当国 大日本帝国 敵国 カリフォルニア方面軍、ワシントン方面軍、ユタ方面軍 作戦期間 43年7月6日~8月24日 勝利条件 大勝利 40ターン以内に全軍司令部(3ヶ所)を破壊 勝利 全軍司令部(3ヶ所)を破壊 戦勝ボーナス 結果 経験値 訓練値 資金 大勝利 +150 +30 +6000 勝利 ? ? ? 勝利の鍵 1.前もって訓練値を高めた対空砲と鍾馗を複数準備しておく 2.フライングラムは対空砲と近衛兵で賢く処理 3.連合艦隊は戦艦は後方支援、空母は敵司令部撃破に 重要ユニット 空鍾馗:空戦の主力。前マップでできるだけ生産しておくこと。 飛燕:鍾馗の補助。戦闘攻撃機っぽくも使えるが高価で補充が悪い。 零戦:ボトボト落とされるが、敵攻撃機への特攻及び艦隊用偵察機&直掩として使い潰す。 二式飛行艇:超万能攻撃機。爆弾搭載数と港で補給・補充可能が非常に助かる。 九九艦爆:強行爆撃用。使い捨て。 陸88mm対空砲(日):対戦闘機&地上戦のメイン。消耗も激しいが大切に使いつつ出し惜しみせず。 75mm対空砲(日):88mm対空砲の補助。消耗確実な所にはこっちを突っ込ませよう。 150mm野砲(日):どれだけ作ってきたかが問われる。苦労の甲斐はある。 歩兵(日):特攻占拠&弾よけ。 近衛兵:侵攻できるようになってから出そう。フライングラムの処理にも使える。 自動車化兵&落下傘部隊:沿岸部占拠部隊にちょっと居ると便利。 九七式中戦車改:侵攻時の機動型防盾。 敵側フライングラム:空戦のバケモノ。ただし対地攻撃はゼロなので、近衛兵でも撃ち落せる。 マスタング:敵主力戦闘機。練度の高い鍾馗でなんとか対抗。 ライトニング(H):空戦も十分なのに爆弾も沢山持っていて移動力高し。 ハボック、ミッチェル:高対地攻撃力なのでゼロ戦を突っ込ませてでも潰そう。 B-17、リベレーター:Bバクダンだけなので後回し。 レーダー基地:最重要。多少無理しても叩くべし。 M7プリースト、M12ロングトム:優先攻撃目標。放置すると対空砲がやられて防衛ライン破綻。 スチュアート、グレイハウンド:次点優先目標。敵の目を潰そう。 攻略 インド侵攻作戦で大勝すると、遂にアメリカ本土への上陸作戦となる。 しかし友軍も無く、アメリカ三陣営と戦うのは非常に厳しい。 特に戦闘機は前もって準備をしておかないと、あっさりと殲滅させられるので注意。 戦闘機の初期配置は、ミッドウェイ攻略作戦(ハワイ攻略作戦)であらかじめ生産しておいた鍾馗がメイン。 零式艦戦21型では敵戦闘機に全く歯が立たず、敵攻撃機駆除とかにしか使えない。 鍾馗が足りないならば、このマップから生産可能になった飛燕を配置して補っておく。 ただ飛燕に頼りすぎるようだとあっという間に資金が枯渇する。 他はサンフランシスコの司令部を速攻で片づけるための北上艦隊用と対攻撃機突貫用のゼロ戦を配備。 艦船は初期配置で大和、長門、金剛型巡洋戦艦、赤城、加賀、翔鶴、大鳳、雲龍型空母があるので、 直ぐに動けるこれらの艦で司令部近くのレーダー基地を破壊しておこう。 駆逐艦や巡洋艦、軽空母も配置しておく。 北上部隊に入れる駆逐艦には、歩兵を乗せておくといい。潜水艦を出すなら早い内に。 陸上部隊は最初は米軍が怒涛のごとく押し寄せてくるので、まずは防衛戦。 防衛ライン維持を再優先。直接攻撃は控え目にし、補充や補給を駆使して最前線ユニット数の最高を保つ。 攻撃は艦砲射撃や間接攻撃で行うのが当面の基本戦術になる。 150mm野砲(日)や88mm対空砲(日)・75mm対空砲(日)をメインに配置して備えておく。 特に対空砲は対戦車砲としても活用できるので、最前線に置いておくといい。 戦闘機と対空砲で防衛ラインを構築。88mm対空砲は都市など地形防御が高く回復しやすい位置に置く。 その間に予備・補充用の対空砲、後ろに野砲と据え、歩兵や補給車を控えさせる。 対地は野砲と艦砲射撃を基本とし、対空・間接ユニットを優先して叩き、加えて攻撃機で多少無理してでも確実に潰す。 トドメならば対空砲も対地射撃していいが、防衛ライン維持こそが最大の任務であることを忘れずに。 敵戦車は後回しでいい。どうせこちらの対空砲防衛ラインを破ることはできないし、制空ラインの内に取り込んで袋叩きだ。 戦闘機は基本的に敵戦闘機にはあまり仕掛けず、対空砲の支援が得られる範囲内で防空ライン構築を広めに取ることに拘りたい。 味方攻撃機が動けるスペースを確保するためだ。 敵戦闘機への攻撃はできるだけ対空砲にお願いする。少なくとも一発は撃ちこんで貰った上で仕掛けること。 ただしトドメは確実に刺す。訓練値を積まれるとヤバイ。 歩兵をあえて榴弾などの弾除けにする手もある。 外道的だが、それをやる必要があるほど厳しいのだ。特に補給車を守るためには必要な時もある。 なお、東側の橋に隣接した都市は米軍の野砲の射程内に入っているので、ここには使い捨ての75mm対空砲を新たに生産して配置しよう。 これなら野砲で数を減らされても、戦車相手にはある程度は奮戦してくれる。別の75mm対空砲を隣接させて逐次補充し、なんとしても破られないように。 鍾馗・飛燕を爆装して、敵野砲を破壊しておくのもいい。撃墜覚悟で艦爆を飛ばすのも手。 遅くとも多少防衛に余力が出たらやっておこう。 とにかく野砲とレーダーをどうにかして叩きたい。 敵戦闘機だが、このマップからはマスタングやライトニング(H)、そしてフライングラムが主力となり、もはや零戦では太刀打ちできなくなる。 なので、あらかじめ訓練値を高めた鍾馗を複数用意しておくことが必要になる。 鍾馗が足りないならば、訓練値と発展性の面で不安があるが飛燕を生産して補っておこう。 これらの戦闘機ならば、マスタングあたりはどうにか撃退できるだろう。 しかし、フライングラムだけは対空攻撃160&優先20なのでこちらからは攻撃を仕掛けないようにしたい。 従って、対空砲で撃墜するのはフライングラムを最優先に。 またフライングラムの燃料の少なさと地上への攻撃が出来ないという弱点を突き、近衛兵で前後を挟んで身動きを取れないようにし、燃料切れを誘うという作戦もあるということを覚えておこう。 B-17やリベレーターといった爆撃機はB爆弾しか搭載していないので、都市や空港・港をユニットで塞いでおけば何もできない。 これらの爆撃機は無視して、対空砲や戦闘機はミッチェルやハボックといった攻撃機と敵戦闘機の撃墜に専念しよう。 連合艦隊は、北上して敵司令部を攻撃する部隊と、自軍司令部を防衛する部隊の2つに分ける。 北上部隊:空母3隻と金剛型巡洋戦艦、自軍部隊の駆逐艦や巡洋艦。 遠征につき速度が求められるため、空母は足の速い翔鶴、大鳳、雲龍型空母あたり。 空母は1隻に付き零戦1 艦攻or艦爆3の割合で艦載機を搭載。攻撃機は対艦戦を考えれば艦攻だが、対地を考えれば艦爆。 対艦戦は艦爆で対艦ZOCラインを引き、その後ろからの艦砲で十分駆逐できる。よって艦爆重視の方がいいだろう。 駆逐艦1に歩兵1を乗せておくと後々役立つ。 潜水艦を入れる手もあり、安全に索敵できる。どうせ出すなら早く出して敵戦艦・空母を叩こう。 てっとり早く一番近いカリフォルニア方面軍の司令部を破壊するなら、零戦を海側へ迂回するように複数飛ばし、 サンフランシスコにある司令部を一気に破壊してしまおう。 カリフォルニア方面軍の司令部を破壊した後はさらに北上し、シアトルにあるワシントン方面軍の司令部の破壊に向かう。 アメリカ艦隊のアイオア型やノースカロライナ型、エセックス型が南下してくるが、随伴艦が無いため索敵などが弱い。少数の艦戦さえ駆除すればボコれる。 待ちぶせて艦載機と戦艦の砲撃で軽く蹴散らそう。 そして艦載機中継・回復用兼ユタ方面攻略用の空母1を残し(司令部防衛が順調なら、仕事が少なくなった加賀or赤城でもいい)残りは北上。 レーダー基地は艦爆数ユニットを纏めて犠牲を払ってでも1ターンで駆除。ゼロ戦はその護衛を。 シアトルに近づいたら沿岸砲台があるため、これも艦爆で艦隊に先行して破壊。 そして駆逐艦や巡洋艦を突っ込ませ、司令部爆撃との複合でワシントン方面軍を壊滅させる。 敵航空機が居ないなら、その隙を狙って艦載機で空港を塞いで生産を防いでしまうといい。 どうせ最後だ、犠牲を払ってでも達成しよう(次のマップでより高性能な流星改を生産できるし)。 なお、カリフォルニア方面軍攻略の目処が立った時点で、海岸沿いに歩兵2~3ユニットを派遣すること。 空港を確保し、鍾馗を2~3ユニット回しておけば、敵戦闘機が来てもなんとかなる。 最後に最初の話だが、北上艦隊を出発させるのは早すぎないように。アメリカ艦隊を撃退して司令部周辺の防衛ラインが安定してからでも、ワシントン防衛軍は弱いので十分。 そしてシアトル攻略はソルトレークシティと同時くらいで良い。相互の連携は取れないため、早すぎてもヒマになるだけだ。 わりとのんびり行けるが、レーダー基地と敵戦闘機にだけは注意。 防衛部隊:残りの戦艦と空母。 空母は空港の不足を補う目的もあるので、自軍所有の軽空母も含めて3隻程度は残しておきたい。 また赤城・加賀などは接岸して砲撃しよう。対地には無敵だ。敵の戦闘攻撃機・攻撃機が来たとしても、水平飛行からの爆弾なのでダメージは少ない。 なおダメージを受けても回復はしないこと。金が無くなる。とはいえ、流石に耐久数が2~3になったら後ろに下げること。 戦艦は敵間接攻撃・対空ユニットを優先して叩きたい。対空砲や航空機の被害が減り、資金繰りと防衛ラインが安定する。 攻撃機は艦載機だけでなく二式飛行艇も活用したい。港で回復できるので便利。 防衛の目処が立ってきたら、歩兵による占拠を忘れずに。詰まった資金がマシになってくる。 そして占拠した都市には88mm対空砲をねじ込み、ラインをゴリゴリ押し上げよう。 最後のユタ方面軍は内陸部のソルトレークシティが司令部なので、空母と艦載機で攻撃するという戦術はほぼ使えない。(一応カリフォルニア司令部付近からなら、1撃限定だがなんとか届いて帰ることができる) ただ他の方面軍を殲滅し、航空機を確実に撃墜していけば軍事費不足で行き詰るだろうから、部隊数が減った所を鍾馗や二式飛行艇で押し切り、歩兵を突っ込ませ戦車を盾にして、対空砲をねじ込みその後ろに野砲を置いて司令部への道を切り開こう。 その前に東のレーダー基地を攻撃機数ユニットを派遣して速攻撃破し、都市は敵に察知されないようにさっくり占拠すること。 ここの空港と都市がないと侵攻は厳しい。 敵爆撃機が健在なら戦闘機を自軍都市との間に伏兵させておこう(都市上待機だと寄ってこないので)。そして引っかかったらボコってしまう。 こうすれば、40ターン以内にこのマップをクリアすることも不可能ではないが、ある程度は運が絡んでくるだろう。 ちなみにユタ方面軍には隠しユニットとして機械化兵が配置されているが、 初期配置がマップの片隅なので、普通に戦えば遭遇することは無いだろう。 遭遇しても能力は対空射撃可能な中戦車レベルで、所詮1ユニットだけでしかない。 追記 第1ターンに艦爆(あるいは索敵範囲の広い艦攻)を大量配置し 空母とともに西に逃がす。 自軍都市に対空砲、空港に鍾馗、港に潜水艦で埋め尽くせば B爆弾搭載の敵機を無力化できる。 こちらからは対空砲で戦闘機を遠距離攻撃する以外はじっと我慢。 敵戦闘機が減った頃にもう1度艦爆を大量配置できればラッキー。 地上兵器の壁役もこなす対空砲の残機が減ったら処分&新製。 敵艦隊は駆逐艦1隻さえ沈めれば残りは潜水艦で足止めできる。 対米戦は今回で終わるので空母や戦艦まで沈める必要は無い。 消耗戦で敵軍を金欠に追い込むのも有効戦術だが 敵ユニット数を飽和させ新製できない状況に持ち込めば こちらの損耗は意外と少なくて済む。 敵を引き付け、ガラガラになった司令部を急襲。 サンフランシスコ、シアトルと空母と連携して攻略を終えたら 厄介な内陸のユタは空母から片道燃料で一気に叩く。