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ソフィー・マルソーをお気に入りに追加 ソフィー・マルソーのリンク #blogsearch2 ソフィー・マルソーとは ソフィー・マルソーの91%は砂糖で出来ています。ソフィー・マルソーの6%は白インクで出来ています。ソフィー・マルソーの2%は媚びで出来ています。ソフィー・マルソーの1%は着色料で出来ています。 ソフィー・マルソー@ウィキペディア ソフィー・マルソー ソフィー・マルソーの報道 万里の長城に「抱かれた」冬季五輪会場―中国(2021年11月3日)|BIGLOBEニュース - BIGLOBEニュース ソフィー・マルソーも出演の映画「トゥーランドット」が惨敗、名監督に豪華キャストも効果なし(2021年11月1日)|BIGLOBEニュース - BIGLOBEニュース 中国大陸部映画興行週間ランキング(2021.10.11–2021.10.17) - 中国国際放送 「髪を毎日洗うなんて、邪道!」って、ホント? パリジェンヌ美容の真実(ELLE DIGITAL) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 元スーパーモデル、表舞台から消えた理由は「美容医療が失敗した」せいだったと告白(webマガジン mi-mollet) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 注目の映画新作 2021年9月Vol.4 - 中国国際放送 自宅軟禁、盗聴、命の危機…韓国次期大統領を狙う政治家の波乱すぎる人生(ananweb) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ソフトシェルシュリンプとSTUDIO |Comme d habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜|Paris|madame FIGARO.jp(フィガロジャポン) - フィガロジャポン 【追悼】『勝手にしやがれ』『気狂いピエロ』の名優ジャン=ポール・ベルモンドが体現したフランス流エレガンスとは?(フィガロジャポン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース オゾン監督の初期代表作「クリミナル・ラヴァーズ」「焼け石に水」「まぼろし」 3週間限定でリバイバル上映決定 - 映画.com フランソワ・オゾン監督が青春時代を投影した特別な作品を語る 少年が愛と永遠の別れを知るひと夏 - 映画.com ガールフレンドの娘から妻に...ウディ・アレンの謎めいた妻の横顔(フィガロジャポン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース カンヌ映画祭、メイクの主流はヘルシー志向に?|Beauty|Beauty|madameFIGARO.jp(フィガロジャポン) - フィガロジャポン カンヌの視線を独占! 毎年ヘアを“盛る”女優、ついに三つ編みの虹が完成 - クランクイン! フランス流、暑い季節におすすめのヘアアレンジは?|Beauty|Beauty|madameFIGARO.jp(フィガロジャポン) - フィガロジャポン ジュード・ロウの娘アイリス、役作りのため坊主頭に!|Beauty|Beauty|madameFIGARO.jp(フィガロジャポン) - フィガロジャポン ソフィー・マルソー、新時代のカンヌをダンスで祝う!|Culture|Culture|madameFIGARO.jp(フィガロジャポン) - フィガロジャポン フランス女優に宿る、美しく在ることの意義。|Culture|Culture|madameFIGARO.jp(フィガロジャポン) - フィガロジャポン 【まとめ】絶対に泣ける感動映画23本! | Culture | Safari Online - safarilounge.jp 「還暦」という言葉が最も似合わない男…60歳になったマイケル・J・フォックスの軌跡(FRaU編集部) | FRaU - 現代ビジネス ソフィー・マルソーの出演映画作品|MOVIE WALKER PRESS - Movie Walker 2021年、セレブを参考に前髪をつくってみませんか?|Beauty|Beauty|madameFIGARO.jp(フィガロジャポン) - フィガロジャポン 仏俳優C・ブラッスール氏死去、『ラ・ブーム』で父親役 - AFPBB News ジェニファー・ロペスの新しい髪型とは?|Beauty|madameFIGARO.jp(フィガロジャポン) - フィガロジャポン 30歳でパーキンソン病…マイケル・J・フォックスが二度の引退宣言に至るまで(FRaU編集部) | FRaU - 現代ビジネス あの大聖堂の声をソフィー・マルソーが演じるドキュメンタリー・アニメ「ノートルダム大聖堂 誕生と再生の物語」リリース決定 - スクリーンオンライン おかっぱから大人ボブへ、ソフィー・マルソーのヘアスタイル変遷|Beauty|Beauty|madameFIGARO.jp(フィガロジャポン) - フィガロジャポン 11月6日公開!映画『461個のおべんとう』原作&音楽 渡辺俊美インタビュー - スクリーンオンライン ソフィー・マルソーに恋をした ~大編集後記。 | ガジェット通信 GetNews - ガジェット通信 13歳のソフィー・マルソーが可愛い!80年代の青春恋愛映画「ラ・ブーム」 パッケージもキュートなブルーレイ発売 - 映画.com 2020年9月19日の映画ニュース - エイガドットコム パリが愛した、フランス映画のアイコン女優13 - ELLE 世界のポスターで見る「007」シリーズ 全24作品まとめ (1/2) - スクリーンオンライン 【必見作まとめ】“今”に繋がる80年代青春映画10選 (1/1) - スクリーンオンライン ピアース・ブロスナン&ソフィー・マルソー出演『007/ワールド・イズ・ノット・イナフ』放送 - cinemacafe.net ランキング発表!あなたが最も好きな007作品は? (1/2) - スクリーンオンライン 松田龍平、海外の映画祭で初受賞! 綾野剛&大友啓史監督と「影裏」ワールドプレミアに参加 - 映画.com 80-90年代を彩るフランス映画が生んだ名女優たち - スクリーンオンライン フランス人の好感度No.1セレブはオマール・シー ハリウッドでも成功の国民的スター - エイガドットコム 「私のSNSなら無料だし」 執拗に狙われる仏女優ソフィー・マルソーのパパラッチつぶしが完璧だと話題に - - ねとらぼ 仏女優ソフィー・マルソー、最高勲章を拒否 サウジアラビア皇太子への授与を批判して - - ねとらぼ ソフィー・マルソー、フランス最高勲章を拒否 - 東亜日報 S・マルソーさんがショーメ新作ジョゼフィーヌ着用 | 富裕層の最上級を刺激する 「ゆかしメディア」 - YUCASEE MEDIA(ゆかしメディア) トム・クルーズ、ソフィー・マルソー主演のフランス映画リメイクへ出演か? - シネマトゥデイ asahi.com:フランス映画祭、ソフィー・マルソーさんが「ぜひ見て」 - コミミ口コミ - 朝日新聞 ソフィー・マルソー、リュディビーヌ・サニエら来日!フランス映画祭開幕 - エイガドットコム フランス映画祭2008記者会見 ソフィー・マルソー「映画は喜び、欲望であり愛」 - cinemacafe.net 「フランス映画祭」開幕-レッドカーペットにソフィー・マルソーさん - 六本木経済新聞 冬のソナタ またでるよ 冬のソナタ 韓国KBSノーカット完全版 DVD BOX(初回限定 豪華フォトブックレット&スペシャル特典ディスク付) 本当に長い間、待たせてごめんなさい。「冬のソナタ」韓国KBSノーカット完全版をいよいよお届けします。 映像は韓国KBSのオリジナルそのままに、音楽に関してもユン・ソクホ監督が想いを込めて監修し、一部楽曲を変更しました。初回限定特典にはぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/ユン・ソクホ監督&田中美里の対談スペシャルDVDの他、DVDオリジナルポストカード、シリアルNo付 豪華フォトブックレット(20P)を封入しております。 今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!)に加えて、映像特典の【スペシャル短編集】には、ペ・ヨンジュンのスノーボードシーンの撮影風景も収録しています。 【ここが違う!8つのポイント】 ◆今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!) ◆ファン待望の「ダンシング・クィーン」「白い恋人たち」をついに収録。 ◆日本語吹替を再収録。萩原聖人さん、田中美里さんが担当、その他主要人物もなつかしいあの声で。 ◆本編は日本語字幕に加えて韓国語字幕も収録 ◆一部変更した楽曲をユン・ソクホ監督が想いを込めて監修!(一部BGMはオリジナル版より変更されています) ◆<初回限定特典1>スペシャルDVD:★ぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/★ユン・ソクホ監督&田中美里の対談 ◆<初回限定特典2>豪華フォトブックレット:シリアルNo付(20p) ◆<初回限定特典3>DVDオリジナルポストカード3枚 ソフィー・マルソーのキャッシュ 使い方 サイト名 URL ソフィー・マルソーの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ ソフィー・マルソー このページについて このページはソフィー・マルソーのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるソフィー・マルソーに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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ここは某Wの内進学校。その中で繰り広げられる害児行為とは…? 害児史1年 害児はDクラスから始まった。当時担任は副業が口笛のヤバい奴。教育の経験はなく専科である技術教師であった。初の担任に戸惑いながらも成長を遂げていく、と思われた。しかし一向に成長はしない。それがのちの大惨事を起こすとは知らずに… 1.座席表事件 これは皆さんも学生時代必ず見たことのある座席表を害児達が破壊するお話です。 最初は些細なことでした。座席表をチャンバラごっこに使っていた生徒が座席表のカバーを破いてしまったのです。もちろんその座席用カバーは担任に見つかり教育の場に初めて立った口笛野郎は静かに激高。破った生徒は素直に謝らなかったもののその場は丸く収まった。しかし害児達の目にはいいおもちゃに映ってしまったのです。それから座席表はことごとくビリビリに破かれ担任による犯人探しが始まったのです。(中の紙は毎回無事。被害はカバーだけ。) 口笛野郎は度重なる破壊行為に激怒しました。そして犯人を絶対に見つけたい口笛野郎は放課後、生徒を教室に軟禁。犯人が出てくるまで2時間でも3時間でも続けました。さすがに2時間が過ぎると奴も諦めて生徒を開放。それからかなりな間隔で犯人探しを行いました。しかし害児達は出てくるはずもなく部活をさぼる口実としてその状況をエンジョイしていました。帰るに帰れない一番の被害者である女子を除いて。それからしばらくして犯人のめどが立った口笛野郎は犯人っぽい害児を集合させもう破かないことを約束させました。それから害児の反旗が始まったのです。 2.歴史教師プー。害児に敗北する Dクラスの歴史を担当している教師S。熊のプーさんに似ていることからつけられた名前は「しまプー」。性格は温厚、怒っても怖くなく害児達の格好の餌食となってしまった。害児達の影響で歴史の時間は混沌と化した。弁当を食うやつはいるわ席は移動するわ紙飛行機は飛ぶわ。さすがにこの惨状を目の当たりにしたプーは激怒。しかし害児達はそんなプーの反応をも楽しみ授業は崩壊。プーは教育の厳しさを知るのであった。その後プーは諦めモードに入りすべてを投げ出しただ一人、淡々と授業を続けるのであった。 3.幾何教師の奇怪な行動 女性教師Sは、我々とは違う派閥の害児と対峙。何度言ってもプリントをやらない、授業中はおしゃべり、もしくは睡眠。やりたい放題である。しかし害児は受験組。Sの授業を全く聞かなくてもテストは満点近い。その影響もあってか害児は調子に乗った。授業中うるさいと指摘されるとテストの成績を盾に聞かなくてもこんな点数取れるから授業はいらない、と反論。その女性教師はそれを受けて涙した。そして何かあるたびに泣き落としを使うようになったS。どうやら泣けばすべて解決だと思っているらしい。その後害児達による教師泣かせ大会が始まったのは言うまでもない。今でも我々はその時のことを覚えている。害児Oによると「いい気味だ」ということだ。現在その女性教師は学校をやめ、どこかへ行ったようだ。非常勤講師であった彼女は一体どこへ。 4.空飛ぶAVはどこへ? これは我々とは違う派閥の害児であるKTによる単独行為である。彼はゴミ捨て場から2枚のAVを学校に持ってきた。それを友人などに見せびらかすのは、厨房特有の出来事である。が、しかしそれでは終わらないのが我々の誇るスーパー害児の強みである。なんとそのAVを授業中にフリスビーのように投げ出したのだ。もちろんその授業はプーの授業である。我々害児軍団もこぞって参加。授業はAVフリスビー大会となった。しかしそれも長くは続かない。手元が狂ったのか計画性があったのかは知らないが投げたAVがプーを直撃。すべてを諦めていたプーは「誰が投げたんだ!」と一言だけ言ってAVを回収。その後しばらくして授業復帰。クラスの害児達はプーの反応に、ニヤニヤが止まらなかった。その後AVは2枚ともプーのもとへ。没収となった。我々の見解ではおそらくAVは学年主任に渡ったと思われる。しかし物がものなだけに対応が難しい。摘発は免れたようであった。 5.教室のカギはどこへ? 我々害児軍団、というよりはKの単独行動である。我々の学校は日直が放課後教室のカギを占めるというシステムである。ある日、日直が教室のカギを閉め忘れるという事態が発生。それを知った口笛野郎が得意げな表情と嫌味な口調で「君たち~。鍵をしっかりしめないとだめじゃないか~」とウザったらしく言ってきたのである。それから全ては始まった。奴の行動を面白く思わなかったKは教室のカギを隠し始めたのだ。掃除ロッカーの中、他人のカバン、口笛野郎が教室文庫と称している本棚の裏など隠す場所は多岐に亘った。当時発生していた座席表事件と並行し鍵の行方を追う大捜索、隠した犯人を捜すあぶり出しなどが行われた。鍵は大体20~30分で見つかるが、鍵の管理などで責任の追及があり、全てが終わるのは2時間程たってからだ。 そして最後に鍵は女性幾何教師Sがゴミ箱の上に置いたのがきっかけとなった。害児Kはそのカギをゴミ箱の奥深くへと押し込んだのだ。その帰りのHR時。口笛野郎が鍵のないことを発見。当時鍵が毎日無いような状態であったため確認はしていたようだ。もちろん生徒全員による大捜索が行われた。当時太っていたSTも参加。彼はゴミ箱を捜索した。しかし彼の性格のせいかゴミ箱はしっかりとあさられずに鍵はどこにもない、ということになった。それから約1時間30分後。不安になったSTはもう一度ゴミ箱を漁る。すると鍵が出てきたではないか。それから犯人探しが始まった。しかし害児Kは計算済みだった。クラスの生徒は女性幾何教師Sがゴミ箱の上に鍵を置くのを目撃したのだ。結局幾何教師が悪いということになり犯人探しは終了。後日幾何教師に害児達がそれを武器に攻撃し、楽しんでいたのは言うまでもない。哀れ幾何教師S。 6.Yの弁当事件 当時野球部であったY。もちろん部活動が毎日のようにあり励んでいた。しかし夏休み前。自分の持っていた弁当を教室に忘れたのだ。しばらく置いてあった弁当は少し腐敗。カビが生えていることとなった。Yはトイレで弁当箱を洗いそれを持って帰った。しかし後日、また弁当を学校に忘れたのだ。Yの弁当だと分かっている害児は彼がロッカーを使わないタイプの人間だと認識していた。そこで恐ろしいことを思いついたのだ。Y本人と相談して(?)ロッカーに弁当を入れることをしたのだ。夏休み前に。忘れっぽかったYは夏休みの2か月間しっかりとロッカーで弁当を熟成させてしまったのだ。夏休み明け、ロッカーから異臭がすると生徒の報告を受け口笛野郎が動き始めた。もちろんこのことを知っている害児達は事前にロッカーを開け中のおぞましさにニヤニヤが止まらなかったのだ。そしてその腐ってドロドロに溶けてカビが生え胞子が漂うおぞましい弁当は、口笛野郎立会いの下、ゴミ袋に収容された。長期休みを使ってのテロは危険だということを我々害児は再認識し、後に役立てるのであった。 7.絶対女王鈴木美奈王君臨 当時中学1年は3階、音楽室の隣であった。そこで音楽を専門に教育する女性教師がいた。王、とまで呼ばれていた教師は走り回る厨房に対して、激高。起こるときの理不尽な言い分、容姿もあり生徒全員から恐れられていた。当時厨房であった我々はとにかく走り回った。怒られてもやめられない。それが害児に共通する全ての特徴だ。実際に害児による高等部女子との接触事故が起き、複数名がケガを負っている。(記憶が不鮮明だ。これ以上は書けない 8.ここは学校?いいえ。戦場です。黒板消しガイジバトル 9.バンブードリルは水たまりダイバー 10.ガイジは文化祭で伝説の武器を作り出しました 11.
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未実装ニケ ストーリーやイベントに登場してるものの未だに(プレイアブルで)未実装のニケとヘレティックを紹介します。 これらのニケが全て実装されるとは限りません。 ※リーカーによってリークされたニケについては扱いません。 アークレンジャーブラック アーク市民に大人気のヒーロー、女神戦隊アークレンジャーブラック見参!! まさかの立ち絵付き。 そもそも人間なのかニケなのか、アークレンジャーはフィクションなのか実在するのか? 意外なところから謎の存在が出てきました。 マナ M.M.R.所属ニケでストーリーイベントによく出てくる。 当初は人間かニケか言及はなかったが前哨基地のニケ向けのBARで飲んでたりとニケである可能性が高い。 ルージュ コインラッシュでディーラーを務める。 CHAPTER.22では研修中だったため未登場、イベント「Bunny X 777」が初登場となる。 ジュン 名前のみ登場、ルージュと一緒に研修に行っていた。 777部隊は仏語で色を表した名前になっており、ジュンは黄色のjaune(ジョーヌ)と思われる。 リアン ミシリスのCEO,シュエンの側近。 秘書のような立ち振舞だがシュエンの事を尊敬してる様子はなく、聞こえてないと思うとクソガキ呼びしていたり他のミシリス製ニケ同様にシュエンをクソガキだと思っているようだ。 ヘレティック確保作戦で人知れずアンチェインド弾を回収したりと有能な立ち回りを見せる。 祝!実装!クレイ リワインド部隊所属のニケ。 ベイと共にアークを盛り上げるチアリーダー。 運動神経はあまり良くないらしい。 パピヨン バーニンガム副司令付きの専属ニケ。 副司令は専属のニケをつけることができる。 彼女はバーニンガム司令の命令でアンチェインドを探すカウンターズに同行しモダニアの情報を手に入れようとしていた。 しかしエデンでドロシーとの取引の過程で人質として軟禁されることになる。 アイン スクールサークル所属の学生ニケ。 M.M.R.附属高校の1年生でライの後輩に当たる。 ルピーのファッションブランド、ルシェーへの内定が決まっている(?) ツヴァイ スクールサークル所属の学生ニケ。 M.M.R.附属高校の2年生でライの後輩に当たる。 真面目な性格ではあるが試験などの本番に弱い性格を気にしている。 ルマニ ライフトニック所属ニケ。 主に総合体育館の突発イベントに登場。 ジムのインストラクターをしている。 K シージぺリラス所属ニケ。 Dの相棒でターゲットの観察をするDとともにターゲットの身辺調査を行う。 A.F.F. ラプラスのエピソードに部隊名のみ登場。 おそらくニケの消防部隊と思われるが何名居るのかも不明。 A.F.F.はArk Fire Fighterの略だと思われる。 祝 実装!! トロニー エネルギーの管理と制御を担うエレクトリックショック部隊所属ニケ。 ハンマリング 鉱石の採掘を得意とするハンマー ドリル部隊所属ニケ。 CHAPTER27から登場。 ドリリー 鉱石の採掘を得意とするハンマー ドリル部隊所属ニケ。 CHAPTER27で名前のみ登場。 リヴァリン 荷物の運搬を得意とするパスファインダー部隊所属ニケ。 CHAPTER27から登場。 フラジャイル 荷物の運搬を得意とするパスファインダー部隊所属ニケ。 CHAPTER27で名前のみ登場。 フローラ 植物に関係するボタニックガーデン部隊所属ニケ。 CHAPTER27で通信越しで登場。 エニックが制作、運用するニケ2体 ヘレティックの再来に備え圧倒的な力を持つニケの制作を提案、バーニンガム副司令に承認されました。 エニックによれば完成まで1週間。 ヘレティックをアークから追放後、カウンターズがレッドフードの故郷(片道3日)に行って戻って、更に地上奪還のためにもう一度行ってるので9日以上は経過してると思われます。 既に完成していると思われるエニック製ニケ、果たしてその性能は?今までのニケとは何が違うのか? E・H(エリシオン・ハーパー) テロ組織、エンターヘブンリーダー。 穏健派ではあるが今までの行いの贖罪にと自分のニケ化をイングリッドに依頼、了承されます。 未だにエリシオンとの関係が不明でまだまだ背景が掘り下げられる可能性が高い人物です。 ラプンツェル(第一次ラプチャー侵攻時) スノーホワイト、紅蓮と同じく過去の姿が現在と異なる一人です。 上記の二人がスキンではなく新ニケとして実装されたのでラプンツェルも···!? チャイム ヴァイスリッター所属のピルグリム。 クラウンを王と崇め料理や身の回りのお世話をしているがどこか抜けている。 語尾に「のだ」と付くが、ずん◯もんではない。 祝 実装!!クラウン ヴァイスリッター所属のピルグリム。 王国の王だがちょっと抜けている。ちょっとではすまないかも。 パイオニアの依頼でマリアンを預かっている。 ナユタ LAST KINGDOMに名前のみ登場。 パイオニアやクラウン王国とは協力関係にある模様。 過去にエデンに居たピルグリム 既知のピルグリムなのか未登場のピルグリムなのかは不明ですが一人ではなく複数人居た模様。 リバーレリオ クイーンに仕えるヘレティック。 ニヒリスターのピンチに助けに入るがニヒリスターの言動に疑念を抱き「クイーンはいつも見ている」と警告する。 インディビリア 過去にメティスとアブソルートと戦い撃破されたヘレティック。 その破片はマテリアル・Hとして侵食したニケを吸収し復活を狙っていたが回収、M.M.R.に収容される。 ニヒリスターの策略によりアーク内で完全復活した。 アナキオール フェアリーテールモデル、シンデレラがヘレティック化した姿。 レッドフードらゴッデスに撃破されているが、その後アンチェインドの実験に使用されていたことが研究所の資料に記されていた。 現在のところ生死不明。 ラクダのニケ クラウンとチャイムの馬、トロンベかと思えるがラクダには見えない。 そしてクラウンとチャイムについては04の遺失物で語られていることから別のニケと思われる。 フリージア まだニケになったか確定してませんが本人はニケになる気満々。 レッドフードは簡単に決めないほうがいいと忠告しましたがそれでも「絶対ニケになる!」と譲りません。 100年以上前の人物なのでニケになっていればパイオニアやルドミラに匹敵する古いニケとなりそうです。 棺を背負ってるニケ 下記のグレイブと思われる。 グレイブ クリスタル地帯で活動するヘレティックなのかピルグリムなのか不明な存在。 身の丈以上の大きさの棺とセブンスドワーフと呼ぶ武装を扱う。 棺の中にはなんと・・・。 モブっぽい名前ありニケ クラスト:バニーイベントで「クラストチーム」の名前だけ登場。 リーダーの名前がそのままチーム名なのでクラストも名前と思われる。 ただし英語版ではNovelTeamとなっておりクラストは日本版だけ。 マリン:アンダーアリーナに登場したミルクのライバル。 マリンは本名ではなくリングネーム。 再登場の機会はなさそう。 死亡しているニケ ユ・ヒョンソク氏はインタビューで「侵食前のマリアンのように既に死亡もしくは居ないニケの実装は難しい」と述べています。 以下は故人であったり存在が消滅してしまったニケを挙げています。 マリアンのようにヘレティックを経て別個体としてなら可能性はありそうですが、そのままの姿の実装は難しいでしょう。 マリアン マリアンの実装を要望する声が高いことは運営も把握しているそうです。 しかしスタッフ全員がマリアンの物語を大事にしており、そう簡単にマリアンを実装させることはできないとのこと。 人気があるからと言って安易に生き返らせたりしないところがNIKKE運営のいいところだと思いますよ! リリーバイス 既に故人な上に物語における特性上からプレイアブルニケとしての実装は非常に難しい一人。 しかしクイーンとリリーバイスの関係に「様々なギミックで隠してきたが、そろそろ解答を出そうと思う」とユヒョンソク氏によって言及されました。 近々再登場する可能性が高そうです。 薔花 紅蓮の姉、薔花ですがイベントストーリーで死亡。 他の近接戦闘部隊隊員は紅蓮が埋葬しましたが薔花の亡骸は本部により回収されその後は不明。 SNSではハードモードクリア後の紅蓮の独白が薔花が敵として復活するフラグのようだと話題になりました。 故人のニケの中では一番実装の可能性が高いかも? ピナ ユヒョンソク氏が述べた死亡しているニケの実装は難しい、その例の一つとして挙げられたピナ。 運営から明確に実装が否定されたため見込みはないでしょう。 番外編 SSRラピ
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シアルフィ。そこは聖戦士バルドの末裔たちが命を繋いできた聖地。しかし聖者ヘイムの血と交わったためにセリスの代からはここを居城とすることはなくなってしまったが、彼にしてもセーナにしてもこの地は真の故郷と呼べる地であることには間違いない。この場所にて光と闇、それぞれの雌雄を決するための戦いが始まろうとしている。イード、ミレトス、エバンス各所で行われた戦いはそれぞれに意味があるものだったかもしれないが、所詮は局地戦に過ぎなかった。だがこのシアルフィ決戦はそれらとは大きく異なりユグドラル大陸の趨勢を決める聖戦の様相を表している。 対陣当初は圧倒的セーナ側の不利で始まったはずのこの決戦なのだが、しばらくしてその様子は一変した。この決戦に向けてセーナは数多くの、それこそリーベリアの戦い以前から策を残していた。その一つがこの聖戦の先駆けとなったミレトスでの戦いにおける地下組織クロノスの寝返りである。マリク挙兵時には熱烈に支援していたクロノスだけにその離脱は予期しなかったのだろう。またそれに合わせるかのようにマリク軍後方に陣していたフィーリア率いるフリージ軍が反旗を翻した。ファバルとスカサハの二人こそこの兆候を見つけて何度もマリクに後方に置かないよう諫言していたのだが、エッダでの奮戦を目にしていたマリクは聞く耳を持つことはなかった。これで40万からなる大軍がマリク軍の背後に置かれ、挟撃される立場となった。しかもセーナの策謀の連弾は止まることをしらない。そのフィーリア軍の決起翌日、シアルフィ、エッダの各地域で伏せていたシアルフィ・エッダ軍がフリージ軍に合流し始めていた。グランベル南の玄関を務めるシアルフィの動員能力は50万を越えるのだが、先日のエッダ篭城戦にはエッダ軍を合わせて30万程度だった。残りの20万がシアルフィの各所に伏せられてこの時まで待っていたのだ。 気がつけばセーナ軍とマリク軍の兵力差はわずか20万にまで減っていた。これだけの差ならグリューゲルの奮闘で十分に攻勢に転じられる形となるだけでなく、東西からマリク軍を挟撃されているために一挙にマリクを討ち取ることも不可能ではなくなった。着陣早々はいつセーナ軍に攻めるようか楽しげに悩んでいたマリクもこの劇的な変化に目を白黒するしかなく、完全にセーナとフィーリアに仕組まれたことを実感した。今度はマリクが戦々恐々とする番となる。だがセーナはまだ仕掛けない。まだまだ策の全容が明かされていないのだ。 ここでまた少し時を戻すことにしよう。シアルフィの北にあるドズル公国。シグルド、セリス2代に渡って抵抗を続けていたグランベル有力諸侯の一つだったドズルは今はマリク派筆頭重臣スカサハが統治しているために完全にマリク派の勢力かと思われているが、そうではない。ここにも複雑な血縁関係が垣間見ることができる。ドズル家の当主は先ほども言ったとおりマリクと親しいスカサハだが、事実上の当主はスカサハの双子の妹ラクチェと、前ドズル家当主ダナンの三男ヨハルヴァの間に産まれた嫡子ジョセフである。というのもこのジョセフが聖斧スワンチカを継承しているのが何よりの理由である。実際、スカサハも早々と世代交代を行うべくジョセフへの譲位の準備を進めていたのだが、そのタイミングでマリクが挙兵してしまった。ジョセフがセーナと親しいことを知っていたスカサハは家中を統一すべく、セーナ派として挙兵しようとしていたジョセフを捕まえて城内へと監禁してしまった。ドズル家の精鋭グラオリッターもそんなスカサハの行動に嫌悪を露骨に示して今回の戦いには不参を決め込んだ。こうなると自身の本拠も不安になるのも当然でスカサハはさらにグラオリッターを強制的に解散させて、ドズル城には自身の信頼をおける者を配して強引にドズル城を我が物とした。こういう経緯があったのだ。 そしてドズル城の地下にある一室。ここにジョセフが監禁させられていた。心あるものがジョセフに大陸の情勢を教えてくれるが、今のジョセフにとっては何も耳を通らなかった。豪快なことで有名なドズルの一族だが、ジョセフの血は傍系同士の血が交じり合ってようやく覚醒したもので、その性格はドズルというよりも母ラクチェの故郷イザークの温厚な性格を映し出していた。そんな優しいジョセフにとってわずかの間でのスカサハの変わり様には愕然とするしかなかった。シアルフィ決戦が近くなってきたある日、わずかに日光の差し込む部屋で黙然としていたジョセフの耳にすぐ近くで人が倒れるような音がした。直後、金属音が辺りに響いたかと思ったら、突如としてジョセフの自由を奪っていた重厚な扉が開いた。誰か?とジョセフは扉の方を見たら、そこには長い間ユグドラルの表舞台から去っていた母ラクチェの姿があった。 「ジョセフ、助けに来たわよ。さぁ一緒にいきましょう!」 今の叔父スカサハにはない颯爽とした母の姿を見て、思わず目が潤む。その目を見た時、母として思わず抱きしめたくなったが、すぐに自分を抑えた。 「これからドズルの民を統べる人が母親一人に会って目を光らせてどうするのよ!さ、立ち上がるのよ!」 母の檄に触れたジョセフはすぐに立ち上がり、決然とした瞳をラクチェに返した。 「さぁ、シアルフィに行くわよ。そこでどちらにつくかはあなた次第。すでにグラオリッターの一部が蜂起してドズル城の大半を制圧しているわ。」 これもセーナの策である。セーナはシレジアにいた頃から、イザークで隠棲していたラクチェと交友を持っている。ただどことなく違うのがラクチェの言った「どちらにつくかはあなた次第」ということ。母なりに彼に選択をさせる気でいるのだ。だがジョセフは母の思いがわからないほど愚鈍でもない。 「母上も人が悪い。叔父上の兵を排除してドズルを占領した以上、私はセーナさまに付くしかないでしょうに。」 苦笑しながら言ったジョセフはゆっくりと部屋を出た。これを聞いたラクチェは笑顔を見せながら、両手で聖斧スワンチカをジョセフに差し出した。 「じゃあ、これ・・・」 うなづき、何代にも渡って受け継がれてきた聖斧を受け取った。セーナがティルフィングを受け取ったときと同じように、懐かしいものがジョセフの中を流れ、ジョセフの中で眠っていた何かが目を覚ます。この直後、ドズル城を押さえたジョセフ、ラクチェ親子は精鋭グラオリッターを引き連れてシアルフィの決戦場へと向かっていった。 一方はシアルフィに隣接するヴェスティア城。新興の公国で、セーナの本拠地として知られているが、今ではそのセーナに留守を任せられたシグルド2世がそのままここを抑えている。交通の要所なだけに彼の中立はマリク挙兵当時には重大な意味を持っていたが、シアルフィ、エッダが陥落した今となってはさほど重きはなくなっている。シアルフィ決戦に挑む際も両陣営共に参陣を求める使者は訪れていない。それだけシグルド2世は頑固で通っているのだ。 そしてこのヴェスティアにグリューゲル諜報衆を束ねる№0008グーイが軟禁されている。中立を宣言している以上はセーナ勢力のものをタダで放すわけにはいかずに留めおかれている。しかしグーイの元には配下の者が逐一新鮮な情報を持ってきているのでもうすぐシアルフィで決戦が行われることも知っていた。それゆえにグーイはその決戦に何としてでも参戦しようと焦っていた。何度か脱出を講じようと思ったが、このヴェスティアには新手の諜報衆の結界が張られているのか、失敗を繰りかえして逆にさらに警戒を強くさせられてしまった。こうなればと、腹を括ったグーイはシグルド2世に直談判に及んだが、ヴェスティアを留守にしているという理由ですげなく断られた。配下の者が調べたところ、彼はイザークから妻ナディアを呼び出してシアルフィ決戦の観戦に向かったというのだ。唇を噛むグーイだったが、もうどうしようもなかった・・・はずだった。 しかし翌朝、突然グーイを軟禁していた屋敷に一人の女性が訪れた。彼が訪ねたところ、自分をヴェスティアから出してくれるという。万策尽きた思いでいたグーイは何はともあれ彼女に賭けてみることにした。すると何もせずに数十分して堂々とヴェスティアの城壁を越えてしまったではないか。脱出のからくりはセーナのエバンス大戦で使った「無策の策」と似たようなものだと思ってもいいだろう。まさかセーナの股肱の臣が女を連れて暢気に出て行くとは思わずにすぐに偽者と勝手に断じたので軽く出られたわけである。唖然とするグーイにその女性は笑いながら話かけて言った 「ネ、出られましたでしょ。では私はこれから故郷に帰りますのでご武運を祈ります。」 この女性は名も名乗らずに姿を消したが、グーイはこの女性をセーナがヴェスティアに来た時に彼女の近侍をしていた人物に似ていたと思った。セーナの側でその薫陶を受けていたからこそこれほど華麗に脱出ができたのだ。ついでにこの女性は故郷トラキアにて一人の少女を産む。その名はアイ、ヴェスティアの獅子と称される若者と結ばれることとなるのだが、それはまだまだかなり先の話である。ともかくヴェスティアを脱出したグーイは配下のものをまとめて一隊を作り、シアルフィの決戦場へと向かっていった。 そしてシアルフィ決戦の火蓋が切られる。セーナは即座に全軍を3つにわけ、それぞれカイン、ミカを大将にして軍を配備した。サーシャやアレス、リュートら客将たちは自ら志願してグリューゲルに一時的に編入されることとなった。ここでセーナが取るのはすべての大戦の始まりとなったガルダ聖戦で発動した『流星陣』である。1年に1度やるのが限界という『流星陣』をここでまた発動しようというのだ。それだけにセーナのこの決戦にかける覚悟のほどが十分に伝わる。対するマリク軍は奇妙なことに陣形を変更しようとしない。先鋒が接近戦に極めて脆いファバル率いるユングヴィ軍、中軍にマリク率いるバーハラ軍、そして殿にスカサハ率いるドズル軍。このままならばマリク軍は『流星陣』に蹂躙されるのも明らかなのに変えようとしないのは、ひとえにマリクがファバルを信用していないからだ。だから裏切りを恐れていたために、先鋒に据えてその力をすり潰してしまおうと愚かな考えである。 ついにセーナ軍本陣から合戦開始の合図が起こり、3筋の流星が一気に加速する。先鋒を受け持つファバルにとって『流星陣』はまったくの未知だったが、マリクからその対策を一応聞かされている。『流星陣』は猛烈な勢いを持って敵陣に突入し、敵陣を寸断。連絡手段を遮断して大軍の機能をマヒさせたところを、さらに他の部隊で強襲して建て直し不可能なほどのダメージを与え、引き返してきた流星でトドメを刺す豪快なもの。マリクは流星を止めるのではなく、ガルダ聖戦の時のエーデルリッターのように通路を作ってやり過ごそうと図ったのだ。触らぬ神に祟りなしの戦法だ。たしかに何もしないで自陣が穴だらけになるが、指揮系統が寸断されるわけでもなく、さらに通過時に一気に通路を狭めて圧殺することもできる。それだけでなく、たとえ通過されてもすぐに反撃に移ることができるので悪くはない戦法かもしれなかった。目の前の流星が一気に横に広がり、いよいよファバル軍に突入しようという時、ついにファバル軍は流星の通路を開いた。だがここで思いもよらない事態が起こった。横に広がったと思われた流星が再び一つにまとまって突撃してきたのだ。 これこそセーナが編み出した『裏流星』。傍目には単なる「突撃」「吶喊」なのだが、『流星陣』と組み合わせることで単なる突撃が尋常でない効果をあげるのである。マリク軍は『流星陣』のために通路を開くなどしている。簡単にいえば穴だらけなのである。そこに数こそ少ないとはいえ、精鋭グリューゲル以下が一塊になって突撃すれば結果は火を見るより明らかである。接近戦が苦手で流星をやり過ごそうと思った穴だらけのファバル軍はこの一撃で文字通り粉砕された。ファバル軍だけ見れば2倍程度の兵力しか持っておらず、それで接近戦の苦手な弓兵揃いなのだから持てというのが無理だった。自軍の大混乱を見た、建て直しのためにファバルは一旦戦線を離脱した。ファバル軍の霧散を見たマリク軍はすぐに通路を塞ぎ、すぐにセーナ軍に対応しようとした。しかし南と北から恐ろしい勢いで突っ込んでくる敵がマリク軍の動きを封じ込める。 『トラキアの意地と誇りをかけて戦いぬけぇ!!』 『グラオリッターよ、ユグドラルに戦乱を導いた者に正義の鉄槌を下せ!!』 『今こそヴェスティアでの汚名を晴らすのだ!』 その叫びがマリク軍を震撼させる。 南からはフィリップ率いるドラゴンナイツが、北からはジョセフ率いるグラオリッターと、途中で彼らと偶然に合流したグーイ隊が猛烈な攻撃を仕掛けてきたのだ。それぞれの将にこの決戦にかける強い思いがあり、それが兵に伝わって攻撃力に変換している。東はすでにフィーリア軍とスカサハ軍の戦いが激化しており、セーナの『裏流星』を止める術はもはやなかった。肝心のセーナはといえば究極の必殺陣形『サザンクロス』が完成して珍しく興奮していた。ユグドラル兵法でも至高の戦術ともいえる『グランドクロス』は知らぬ間に東西南北4方向から敵を圧殺するという豪快な戦法。これだけ大規模な合戦で『グランドクロス』が発動したことは世界的に見ても例がなく、それをセーナは実現してしまったのだ。マリク軍を駆け抜けるセーナのもとにカインやミカが駆けつけてくる。 「これで勝ちは確実ですな。それにしても『裏流星』に『グランドクロス』までやるとはさすがですな。」 カインが嬉しそうに言った。彼もまた至高の戦法を実現させて興奮していた。 「カインがこんなに興奮するなんて珍しいわね。でも戦は何が・・・」 「起こるかわからないですよね、セーナ様。」 ミカが割り込んだが、セーナは気にもとめない。 「そうよ、それじゃこのまま突っ切るわよ!」 果たしてセーナ軍はそのままマリク軍を貫通して、フィーリア軍と対峙してセーナに背中を見せているスカサハ軍に突っ込んだ。いくらグランベル随一の強兵ドズル軍を率いていても東西から挟まれてはどうしようもなかった。スカサハ軍の将兵は次々に打たれ、その場は阿鼻叫喚の場と化していった。セーナ軍はさっさとスカサハ軍を抜けると、フィーリア軍を通過して一度戦場を離脱した。これから反転して決着を着けるのだ。すでにマリク軍を南北から襲っていたトラキア、ドズル軍は突き抜けて再度、突撃する機会を狙っていた。 フィーリア軍との乱戦を切り抜けてスカサハはマリクの元へと走った。もはや惨憺たる負け戦は確実だ。この上はマリクを逃がすしかなかったのだ。彼が本陣に着いてマリクの顔を見た時は一旦声が出なかった。怒りとうらみで顔色がドス黒くなっていたのだ。だがここで引いていても仕方がないのでスカサハがマリクに撤退を促すが、当然のように反論してきた。 「逃げるだと、まだセーナに負けたわけではない!!数ではまだ勝っているんだ、まとめて押し返せ!!」 「もう無駄です。今立て直している間にまた敵軍が突っ込んできたら建て直しはもはや不可能です。今のうちに退いてください。」 理性を失って喚くマリクにスカサハは懇々と撤退を説いた。その甲斐もあってマリクも渋々ながら撤退に同調した。一応の了解を取ったスカサハはすぐに手近な部隊をまとめあげて撤退に移った。その直後だった、北と南、そして東からの攻撃が再開されたのは・・・。 セーナ軍の攻撃を苛烈を極めた。すでにスカサハ軍も壊滅して、残ったマリク軍に総攻撃を仕掛けている。マリクとスカサハは今はがら空きとなった西に血路を開いて脱出しようと図る。しかしセーナ軍もそれをさせじと猛烈な攻撃を仕掛けるが、混乱で右往左往する敵の兵士が邪魔となり追撃は思いのほか上手くいかない。しかしグリューゲルはそんな混沌を抜け出していよいよマリクを追い詰めにかかる。あと少しで憎き兄を討ち取れるところで・・・すっかり忘れていた攻撃を横から受けることになる。 セーナの前に立ちはだかったのが体勢を立て直していたファバルであった。北西に逃れていたファバルはじっくりと兵を集めてこの時を待っていたのだ。このまま無視してマリクを追撃することも不可能ではないが、それではいたずらにこちらの被害を大きくするだけだと判断したセーナは唇を噛みながらも即座にグリューゲルの追撃をやめさせ、体勢を立て直させた。さすがにグリューゲルだけあって立て直しは早かった。すぐに西方に向きを変えるとファバル軍に突撃した。しかも今度は容赦のない本物の『流星陣』である。圧倒的な機動力を持つグリューゲルに士気の落ちたファバル軍の散発的な攻撃は意味を成さず、ついに流星にファバル軍を貫かれた。ただ一部でもともと戦略であった通路開きが成功して、見事に流星をやり過ごしたところもあったようで思いの他、損害は少なかった。ホッとしたファバルが次に見たのはさらにあり得ない光景だった。グリューゲルが過ぎ去った隣から凄まじい勢いでこちらに向かってくる部隊があったのだ。しかも今まで戦いに参加していなかったようで将兵の鎧が反射してこっちに照り返している。ファバルがその数を見積もったところざっと2万。セーナがガルダに残してきたガーディアンフォースがリーベリアの英雄リュナン指揮のもと、ついに合流を果たしたのだ!しかも東からは弓兵にも恐れずに突き進んでくるフィリップ率いるドラゴンナイツの姿もあった。 (ここまでか) ファバルは覚悟を決めて、最後の采配を振りかざした。それを合図にユングヴィ軍は総攻撃に移り、セーナ軍の重厚な包囲網の前に残らず散っていった・・・。ここにまた一人、歴史を支えた英雄がこの世を去った。最後には主君に睨まれながらも自分の忠義を貫いて戦ったファバルの壮絶な最期はセーナ軍の将兵にいつまでも残るだろう。彼の死をもって壮絶なるシアルフィ決戦は幕を閉じた。
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登録日:2010/12/23(木) 07 18 50 更新日:2023/04/27 Thu 20 42 15NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 MSBP ミュンヒハウゼン症候群 代理によるミュンヒハウゼン症候群 心の病気 最上の命医 最悪の自作自演 毒親 病気 症候群 精神疾患 精神病 虐待 ※ご自身の健康問題については、専門の医療機関に相談してください この項目では代理によるミュンヒハウゼン症候群(以下MSBP)について解説する。 その前に、 ミュンヒハウゼン症候群 (MS) ミュンヒハウゼン症候群とは簡単に言うと怪我や病気を故意に捏造し、医師の診察や治療を要求するという病。 1951年、医学雑誌『ランセット』誌上にてアッシャーが報告した。 この病気の特徴は大袈裟に病状を伝えるのではなく、明確に医師を騙そうという意志の下で行動している点である。 酷い場合には自分の体を傷つけ症状を作りだす、というケースも……。 医師がどれだけ誠意ある説明をしても聞き入れず、 しまいには騙す医者を探して病院を回る状態に陥った事例もある(ドクターショッピング)。 不要な検査や治療・投薬に加えて、時には自分の体をわざと傷つけることもあるため予後は悪い。 精神的分析はあまり進んではいないが、何らかの共通した精神的要因はあると考えられている。 また、MSの患者がMSBPである事例も報告されている。 代理によるミュンヒハウゼン症候群 (MSBP) MSBPとは上のMSの特徴である自傷を自分の子供や扶養者に行う……という加害者の精神病理のこと。 端的に書くとわざと子供を傷つけて、「病気になった子供の親」を演ずるというもの。 一種の虐待とも言えるが、他の虐待と著しく異なるのが「医者に対し協力的」であるという点である。 通常、虐待を行う親は医師によって虐待が見破られてしまうことを恐れるため医師を嫌う。 また、一般的な親でも治療が芳しくない場合は、医者に感情をぶつけることはよくある話であろう。 しかし、MSBPの場合親は医者に対して非常に好意的で、 まるで自分が医療スタッフの一員であるかのように接するという。 この点が非常に特殊で、この病を最初に報告したロイ=メドウ医師もこれが発見するきっかけとなった、と論文で述べている。 また、虐待の由来が自己満足であり、 愛情・過依存や憎悪に由来するもの(一般的な虐待や過剰な保護妄想など)、ネグレクトなどとは一線を画している。 上記の行動もこの辺が由来していると考えられている。 そして何より、患者を治そうという医師の熱意が結果として子供をより傷つけてしまうという点はこの病気固有の特徴だろう。 具体的な虐待行為としては、 ハンマーで足をメッタ打ちにする 尿検査の検体を汚染する 大量の高濃度食塩水を胃袋に注入する などなど。ありとあらゆる手で病気を作り出す様は実におぞましい。 通常の虐待同様極めて発見及び検挙は難しい。 加えてMSBPの親は非常に巧みに周囲の人間を騙し、 「治療に積極的な親」として尊敬の目を集めるので虐待に気付かれることはほとんどないという。 さらにこの病を疑うということは「親を疑う」ということであり、医師として判断が難しい側面は想像に難くない。 ちなみに最初に発見されたケースでは子供を囮にするという、極めてハイリスクな手段により現行犯逮捕に漕ぎ着けた。 1960年代末に報告されたこの病は医学界に一大センセーショナルを巻き起こし、発見者のメドウ医師は有名人となった。 一方でその特殊な性質と「MSBP」という単語だけが一人歩きしてしまい、大きな誤解を与えた例もある。 親が子供の症状を多少大袈裟に言った→MSBPだ!という決めつけなどが横行。 子どもが先天性の病気で死亡したのに、病院が「毒を盛った」と誤診した結果、 毒を盛ることができたのは母親しかいないということで母親に終身刑が言い渡されるという、 医療ミスの結果を親に押し付けたと言われても仕方のない冤罪さえあった(後に先天性の病気が発覚し、母親は無罪となっている)。 「MSBPは結果として医者の熱意が子供を傷つけるがそうした熱意は大変重要で、あらゆる親をMSBPと決めるのは医師として言語道断だ」 とメドウ医師は論文を締めている。 余談 ミュンヒハウゼンとは、ドイツに実在した人物であり狩猟家・軍人だったが、大変なほら吹きとして有名だった。 この人物をモチーフに書かれた小説『ミュンヒハウゼン(ほら)男爵の不思議な冒険』によって知名度が上がって、ミュンヒハウゼンは嘘付きの代名詞となった。 アンパンマンにも彼をモチーフとしたキャラクターがいる(ホラ貝男爵)。 医者に嘘をつく病状に対しては、大変噛み合ったネーミングだと言えるだろう。 また、彼に似た境遇の日本人に八百長(八百屋の長兵衛)さんがいる。 八百屋の為の接待囲碁でいつも負けてあげていた→本因坊(囲碁の達人)と互角に戦いみんなビックリ→アイツはウソつき というだけで悪いイメージで代名詞化してちょっぴりかわいそうである。 創作におけるMSBP 一般的な知名度は高くない病であるため、サブカルチャーでの露出は少ない……ように思う。 当てはまる事例を知っている方は、順次追記されたし。 メジャーなのは『着信アリ』の登場人物か。 『Memories Off 〜それから〜』の鷺沢ゆかりも近い……のかもしれない。傷つく対象が猫なので、猫スキーにはお勧めしない。 『魔人探偵脳噛ネウロ』ドラマCD第1弾でも効果的に使われている。 詳しくはネタバレになってしまうのでここでは言えないが……(リンク先ネタバレ) 追記修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] あれ?項目変更ボタンは? -- 踝露伴 (2013-03-08 21 08 48) 『子供たちをせめないで』の睦月の兄はMSBPである描写があるんだよね -- 名無しさん (2018-05-24 21 39 32) 創作だと「シックス・センス」に出てきた幽霊の少女の母親を思い出す。ただ劇中で明言されてる訳じゃないので、この病気の事を知らない視聴者は混乱する事に -- 名無しさん (2018-05-24 22 05 21) これの特集で出てくる母親って大抵デブなんだよな 本当に子供を看病してるのならデブになる訳がない -- 名無しさん (2018-06-24 07 38 12) 天久鷹央の推理カルテで扱われていたな。 -- 名無しさん (2020-03-20 08 58 46) 最上の明医でも出てた記憶……後、何かの番組でナースがこれだったのがあった気がする -- 名無しさん (2020-05-28 23 25 02) ↑3 決め付けが酷すぎるわ…体質や病気の可能性もあるだろうよ。 -- 名無しさん (2020-05-28 23 26 37) なんか上の部分が長すぎて肝心の項目説明部分より幅とってるんだけど。 -- 名無しさん (2020-05-29 17 11 18) ER緊急救命室でも取り上げられてた記憶。 -- 名無しさん (2021-01-04 05 04 40) よく親ガチャという言葉を聞くけど、この病気を患ってる親こそぶっちぎりで親ガチャのハズレ。この親の元に生まれたら絶対に幸せな人生なんて送れない -- 名無しさん (2021-10-17 21 24 34) 親が子を…というのが一般的なんだろうけど、成人である子が老いた親に…というのもありうるパターン -- 名無しさん (2021-11-27 00 50 36) つい先日、「夫を認知症だと洗脳して軟禁・拘束してた妻」って事件があったなあ… -- 名無しさん (2021-11-27 01 30 32) むしろこの場合の親は「本気で」看護すると思う。でないと「自分は我が子のためにこんなに頑張ってる。みんなもそう認めてくれてる」と思えないんだから -- 名無しさん (2022-11-16 11 32 40) あるゲームでこれに当てはまるキャラが出てきたが、スタッフは子供思いの優しい保護者として設定したっぽいのに闇を感じた。 -- 名無しさん (2022-11-16 12 07 52) 名前 コメント
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番号 略名 正式名 191 フランクリン フランクリン・ビダン 階級 NT値 戦艦 航空 車両 MS MA 大尉 - × ○ ○ ○ ○ ランク 指揮 魅力 射撃 格闘 耐久 反応 S 11 9 8 8 12 11 A 10 8 7 7 11 10 B 9 7 6 6 10 9 C 8 6 5 5 9 8 D 7 5 4 4 8 7 E 参加陣営 参加時期 離脱 死亡 ティターンズ ガンダムMK-Ⅱ強奪時NO10T後アライメントChaos(←60%)で加入 大尉D テム・レイ軍 最初から 少佐B(経験300) 味方会話キャラ テム・レイ 敵戦闘時会話キャラ カミーユ・ビダン 友好キャラ ジャミトフ バスク・オム 専用機 戦闘前特殊セリフ機体 寸評 ガンダムMK-Ⅱの開発者でカミーユの父。 意外と高ランクになると指揮が10を越えるのでティターンズでは指揮官型パイロットとして使えるかも知れない。何とか昇進を狙いたいところ。 テム・レイ軍では数少ない指揮官であり、前線指揮官として仕事をしてもらう必要がある。エマリーは(改造乗り換えには困らないが)艦船乗りで育成しにくく、ギニアスは有能だが被撃墜が極度に怖い。テムやメッチャーは低能力すぎる。期待の星シロッコも大尉であり、昇進する頃には終わってしまうことも考えるとフランクリンが引っ張っていく必要があるだろう。 テム・レイとの会話は必見もの。 50ターンイベントでアナハイム社買収を提案するのは彼である。実質テム・レイ軍の副将格であろうか。 うんちく等 家庭崩壊親父。レイ家の親子仲は悪くなく、その分裂自体にも戦争という不可抗力が多分に影響しているのに対し、ビダン家の場合は彼の浮気がほとんど唯一の原因。そういった次第で夫婦仲は勿論、親子仲も最悪である。テム・レイ軍で味方になるのに、敵戦闘台詞しかないのは伊達ではない。 カミーユのエゥーゴ参加後、妻のヒルダ中尉と共にティターンズに軟禁される。その上、妻はアーガマを脅迫する材料に使われ殺された為、新たに捕らえられたカミーユ共々エマ(この時造反)に救出された。が、アーガマからシャア用リック・ディアスを奪ってティターンズに復帰しようとし、制止に来たカミーユを殺そうとした為、シャアのMk-Ⅱに撃破される。(ちなみに劇場版ではアーガマの艦砲射撃が命中した事になっている。)死の間際に思い浮かべたのは愛人の姿であった。 良くも悪くもカミーユの人格形成において多大な影響を及ぼした人物。ガンダム主人公(UC系以外も含む)は得てして家庭的に不遇なケースが多いが、ここまでいない方がマシと思わせる親も珍しい。しかし、こんな男に対しても、その死に息子は涙を流していた。尤もその後は、カミーユは母ヒルダを好意的に想起することはあっても親父を思い出すことはほとんどなかったのだが。 技術者としては、ムーバブルフレームを開発し、MSの発展に多大な貢献をした偉大とすら言える人物。ただその遺作のMk-2自体は、バスクの介入で野心的な設計を阻止された為、グリプス戦役も中盤にさしかかる頃には既に型落ちの印象が拭えなかった。 このページ内で加筆、訂正があり、編集方法が判らない方は、下のコメントからどうぞ。編集が出来る方は気付き次第、編集お願いします。ページ内容編集に直接関係の無い内容は雑談用掲示板でお願いします。 謎の反応11、これより数値が低いパイロットが本職のキャラクターは多い、耐久もなかなか -- 名無しさん (2011-06-24 11 05 49) テム・レイ軍においては紛れもなく主力。初期の指揮範囲持ちの中で彼より指揮が高いのは階級上のギニアスのみ。昇進しなければ佐官に昇進したシロッコの指揮効果を邪魔することもない。 -- 名無しさん (2014-02-12 08 31 49) オリヴァーやチェーンが育つまでテム編のエース。初期配備のZは彼でもいいぐらい。 -- 名無しさん (2014-12-17 20 06 02) こいつを撃墜したら「マルガリータ!」と叫ばれびっくりした。誰だよ! -- 名無しさん (2018-07-28 23 05 25) 死の間際に思い浮かべた愛人 -- 名無しさん (2018-07-29 01 27 46) テム・レイとの会話では事情を話せなかったみたいだが、従軍しても断末魔の台詞から、回心していないように思える。 -- 名無しさん (2018-07-29 09 43 39) 確かに謎の耐久と反応、並の軍人より前線張れるってどういう事だw -- 名無しさん (2018-07-29 11 12 11) カミーユの父ちゃんだから、パイロットの素質あったのかも? -- 名無しさん (2018-07-30 14 45 44) シャアのリックディアス盗んで操縦したからなんだよなぁ…。パニックとはいえカミーユを撃墜しかけたんだからさ!なおその後。とはいえテムレイ編の彼の頼もしさは異常。ギニアスは耐久酷すぎてモビルスーツ乗せたくないし。前線指揮官として素晴らしい活躍をする。テムレイがぶっ飛びすぎてて相対的にマトモに見えるし!!やはりZガンダムの一番ぶっ飛んでるのはカミーユとの見方は間違ってないね。 -- 名無しさん (2018-07-30 15 06 28) 毒親枠のくせにそこそこ強いから困る、テム編ならエースまである -- 名無しさん (2020-02-11 12 08 52) 不倫、家庭崩壊、MS持ち逃げ、息子に正論ぶつけた直後に発砲と度重なる畜生行為を繰り返し、死の間際まで愛人しか考えていない自己中なのに魅力が半端にあるのが疑問…0~3固定でもよかったのでは?立場や事態に対応できなかった事情もない人なのでなおさら。 -- 名無しさん (2020-02-12 15 34 00) ↑本当に魅力のない人間には妻子や愛人を作れないということだろう -- 名無しさん (2020-05-27 15 02 09) 開発者として部下を率いるケースだってあっただろうからじゃないの -- 名無しさん (2020-05-27 17 54 24) ティターンズ系で魅力9のキャラは他にマウアー、レコアなど。魅力値は人間性、外見、軍人としての武勇、上官としての信頼度などの要素を考慮して、設定者がなんとなく適当に数値を決めた感じなので良くわからんね -- 名無しさん (2020-05-27 21 12 49) その中だとマウアーだけはもう少し高くていい気もするのだけど、ジェリド以外に対しては塩対応なんだろうか? -- 名無しさん (2020-05-27 21 53 04) 親子でMS泥棒… -- 名無しさん (2020-05-27 23 16 05) キャラクター的にも設定的にもテムと指揮能力逆の方がそれらしいと思うな -- 名無しさん (2020-05-28 00 14 41) ファは正妻。フォウは愛人。フランクリンパパのDNAは息子にもきっちり引き継がれている模様 -- 名無しさん (2020-05-28 14 09 07) マルガリータとかアメリアとかマチルダとか、ほんといいかげんみんなにしろよ(誉め言葉)一方サンダースは撃墜されると「隊長…」である。ウホッ -- 名無しさん (2020-05-28 18 18 27) ちなみに富野御大がからんでる聖戦士ダンバインの座間家は、「ショウに一番真摯に接してくれるのが他ならぬ父親の不倫相手」だったりする -- 名無しさん (2020-05-28 19 44 43) テム編のおかげでボイス収録や出番の増加など、結構な恩恵を受けた人。能力も技師にしては働ける部類。 -- 名無しさん (2020-08-16 08 37 07) 多分テム軍副将ポジで能力に色つけてもらったんだろうね -- 名無しさん (2022-09-04 02 29 04) 小説版ではZに搭載されるバイオセンサーの開発もしていた -- 名無しさん (2023-06-08 22 57 44) 意外と高いパイロット能力はリック・ディアスに乗ってそれなりに戦闘していたから?完全に技術畑の人であるテム・レイの射撃と耐久がそれなりに高い事よりは説得力があるかも -- 名無しさん (2023-09-03 22 13 55) あれティタだと加入すれば抜けない! -- 名無しさん (2024-01-28 15 29 52) ? -- 名無しさん (2024-01-28 15 30 04) ダンバインのショウ←あの人愛人だったのか!(゜o゜) -- ゴットン号 (2024-03-18 16 48 48) 名前 コメント
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■II-1F 天に挑みし冒険者が歩みを進める場所 世界樹の迷宮II・一階層1F。 かつての宿敵モグラに毒アゲハ、新たな強敵クローラーやラフレシアとの出会いが待つ新たな地。だが心踊る冒険者にあまりに予想外の罠が・・・ 「所詮、人間の敵は人間だよ」とでも言いたくなる仕打ちが待っている。 天に挑みし冒険者が(強制的に)歩みを進める場所 返り討ちに遭うとわかった上で手負いの襲撃者に突撃した冒険者も多い事だろう。 a 意気揚々と樹海に踏み入る。→階段から離れると、徐々に不安が・・・。→帰ろうと思って、強敵に遭遇。→hage。 ↑↑↑倒すまで頑張りました 衛士さん助けてっ!ソードマンが息をしてないの!! ↑だが断る by衛士 エトリア未探索の私にとって、この場所こそが世界樹狂想曲の始まりだったのだと、改めて思った。 初プレイで衛士から街に帰ってもいいと言われたのに休憩してまだ余裕あるからと付近探ってたらトリプルクローラーにご対面でアッー! いったい、何人の冒険者が天に召されたのだろうか 夜に探索すると新米冒険者たちの怨霊が・・・ お前のような手負いがいるか 1階の時点で天に着いてどうする 衛士「地図も書けぬ冒険者など必要ない。死ぬがよい」 貴様…一体そうやって何人の新米冒険者を犠牲にしてきた…? 衛士「貴様は今まで使ってきた糸の数を覚えているのか?」 金ケミ「13回。わたしは帰還の術式派ですわ。」 聞きたいかね?昨日までの時点で99822回だ。 お前の年齢を30歳と仮定しても! い・・ 1日に9回以上使っているというのかッ! アッ!こんな所にいやがったのか! さあ、さっさと糸で帰還する作業に戻るんだ!! 衛士のお役所仕事極まれりである そんな彼らも後に鹿さんやヘカトンのせいでおびただしい死体の山を築く事になる はいはい休んだら蝶がくるんだr・・・なんだと・・・ 冒険者は全員国民登録と言ったって有象無象のろくでなしに国民になられても困る。アモロみたいに荒くれに慣れてる気質でもなさそう。入国試験を世界樹使ってやってると思えばまぁ。世界観として人の命も軽いだろうしね あのミッションのせいで、ある意味歴代の6層並みの危険度を誇る。入り口の分際で、何、この心折設計。 新のPVではボウケンシャーが4体のFOEに囲まれるという絶望感がちらっと見える。まあさすがにクエストFOEだろうが…。 新2ではまさかの鹿大量発生。冒険者軟禁という悪行を働いた衛士はこの鹿に成敗されたのであろうか。 マップにたくさんいる鹿を見た時はビビった。 ↑4 心折設計…だれがうまいこと言えと おまいら仲良いなw オレンジ色の果実は死んだものを組成する効果があるため序盤の金策に役に立つ 個人的な呼び名は『鹿牧場』。一週間ごとに屠殺→素材・食材として出荷させていただきましたw ↑×2湧水でも蘇生可 ベルクロエ加入後でちゃんとイベント変わったりするから、細かい部分で凄くこってるよね。チクショウ そして新世界樹2が始めての素人は危険と分かってて鹿に突撃して犠牲者を出すのだろう。歴史は繰り返されるものである。 ↑かと思いきや、そこにはピクニック気分のシリーズ初心者にボコられる鹿の姿が… 伝説の衛士hageから鹿大量発生へ。ハイラガの世界樹も、スタートからフルスロットルである。 初世界樹が2だった中学生時代。何とかここを抜けたものの2階の毒とFOEにフルボッコにされ心が折れてしまい2年間もソフトを封印していました 「狂乱の」角鹿さんたちも、ライシュッツの師匠を倒したワイバーンさんも、ハイラガにどうこうしようという気はないようだが……1Fからしてコレである。ハイラガ的には常に臨戦態勢……いや、このくらいのことでビビってたら、世界樹の傍には住めないのかな……。 無印オリジナル版2とは別の意味で、しょっぱなから冒険者の歩みが終わりかねない場所である。どこの世界樹にも言えることだが。 無印衛士「話は聞かせてもらった……さあ、さっさと(以下略)」 『魔界諸行 地図か☆hageか(無印2版)』第1話「地図は全部、埋めた、ような・・・・・」第2話「それはとっても厳しいなって」第3話「もうマイマイも恐くない」第4話「ネズミも、モグラも、いるんだよ」第5話「アゲハなんて、いるわけない」第6話「こんなの絶対戻れないよ」第7話「自分の運命と向き合えますか?」第8話「あたしたちって、ほんとバカだった」第9話「そんなの、衛士が許さない」第10話「もう位置がわからない」第11話「最後に残った地図しらべ」最終話「わたしの、最高だった友達」 無印衛士「わけがわからないよ」 【旧弐版エヴァンゲリスト】第壱話「ミッション、襲来」第弐話「見知らぬ、迷宮」第参話「還さない、衛士」第四話「不意打ち、逃げ出した後」第伍話「アゲハ、花のむこうに」第六話「決戦、まだ壱階」第七話「衛士の阻みしもの」第八話「クローラー、来襲」第九話「瞬間、双葉、芽生えて」第拾話「ボウケンシャー」第拾壱話「静止した樹海の中で」第拾弐話「地図の価値は」第拾参話「モグラ、先制」第拾四話「冒険者、生死の差」第拾伍話「hageと沈黙」第拾六話「死に至る地図、そして」第拾七話「四人目のシ者」第拾八話「帰還の選択を」第拾九話「絶望の戦い」第弐拾話「樹海のかたち、地図のかたち」第弐拾壱話「熟練者、誕生」第弐拾弐話「せめて、衛士らしく」第弐拾参話「(涙)」第弐拾四話「最後のhage」第弐拾伍話「終わru」採集話「樹海の中心で哀を叫んだものたち」 カマキリ「泣けばいいと思うよ」 訂正追加・第弐拾伍話「終わるミッション」最終話「樹海の一階で哀を叫んだものたち」 衛士「泣けばいいと思うよ」 うわ、誤送信で台無しやん「泣けばいいと思うよ」 ↑4,6 なにそれ、読んでみたい。 天に挑みし冒険者が天国に召された場所 ええ、リマスターでもしっかり召されましたとも 新シリーズとかやった後に旧2をやって初期メンにカスメとかをいれると役に立たなさ過ぎてビビった…そんなフロア。 コメント ■関連項目(階層) ◇第一階層 1F 天に挑みし冒険者が歩みを進める場所 2F 危険な獣と出会った樹海の広場 3F 死と隣り合わせに進む樹海 4F 空を舞う影に脅え進んだ道 5F 百獣の王の吼え声 ◇第二階層 6F 見えざる脅威と出会った小道 7F 痛みと恐怖を秤にかけて進んだ森 8F 炎を纏いし魔物の棲家 9F 未だ開き得ぬ紅の顎 10F 影尽く業火の王此処に君臨す ◇第三階層 11F 逃げる事叶わぬ凍て付く森 12F 思い描かざれば通り得ぬ氷の道 13F 惑いし心断ち切るは剣の意思 14F 氷姫の誘う白き迷い路 15F 凍える哀しみの果て ◇第四階層 16F 美しさに惑いし足を掬うは鉛の靴音 17F 華と実と雷の狂乱せし枝垂れの森 18F 稲妻の尾に散るは花か人の仔か 19F 天空に浮かぶ夢幻は彩の奇跡 20F 聖と邪の翼まみえる果て無き戦場 ◇第五階層 21F 其に在りて地を睥睨する古の扉 22F 禍々しき蛇の巣食う狭き道程 23F 黒き獣は命に因りて全てを滅す 24F 汝肝せよ暗闇の眼は常に其を見たり 25F 永劫の玉座に座したる暁の上帝 ◇第六階層 26F 悠久の時に閉ざされし歪の大回廊 27F 神の鍵の隔つは訪れか囚われか 28F 暁嫉みし忌み仔の封ぜられたる獄牢 29F 汝惑え終無き縦横の錯覚へ 30F 知られざる英雄達の結末
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累計アクセス数= - ; 今日のアクセス数= - ; 昨日のアクセス数= - UA ナンバー:UA14/06(第2号) 国際事務局発信日 2006年8月22日 AI Index ASA17-47-2006 国 名:中国 ケース:身の安全への懸念/死の脅迫/新たな懸念:拷問と虐待の恐れ このページの内容一覧 対象者 事案の概要 背景情報 英語原文 対象者 高智晟(こうちせい、Gao Zhisheng。男性、42歳、人權弁護士) 事案の概要 人権弁護士の高智晟は、山東省で、[2006年]8月15日に、北京警察により拘禁された。彼は現在不明の場所で隔離拘禁されており拷問や虐待を受ける危険にさらされている。 高智晟は、山東省東営市にいる兄弟を訪ねたときに拘禁された。彼の兄弟は、彼が拘禁されたことを話さないよう警告を受けた。警察は、彼の家族に逮捕された理由を示さなかったが、8月18日に、国営の新華社は、高智晟は不特定の犯罪に加わった嫌疑により拘禁されたものであると報じた。彼が現在どこに拘禁されているかは不明である。 高智晟の妻と二人の子どもは、高智晟が逮捕されて以降、北京にある自宅で、警察官が周囲を監視する軟禁状態に置かれており、だれとの接触も禁じられた状態にある。8月20日に、人権弁護士の滕彪[とうひょう、Teng Biao]と学者の焦国標[焦國標、しょうこくひょう、Jiao Guobiao]が高智晟の妻と娘との接触を試み、彼の娘とかろうじて少しだけ話すことができたが、彼女はすぐに自宅を監視している警察官によって家の中に連れ戻された。その直後、警察官は、滕彪と焦国標を朝陽区小関派出所に連行し、約1時間の尋問の後、解放した。 背景情報 高智晟は、北京に本部を置く晟智法律事務所の所長である。彼は、いくつかの知名度の高い人権に関する事件を取り扱うとともに、沢山の人権活動家の弁護を行ってきた。その中には、人権活動家の楊茂東[ようもとう、Yang Maodong](UA32/06, ASA 17/008/2006, 2006年2月9日とその追加情報を参照)、ジャーナリスト・元教授で、インターネット上での書き込みが理由で7年の投獄を言い渡された鄭貽春[ていいしゅん、Zheng Yichun]、聖書の印刷および販売を含む「不法事業の実施」により3年間拘禁されている蔡卓華[さいたくか、Cai Zhuohua]牧師も含まれている。 2005年11月に、晟智法律事務所は北京市司法局により1年間の営業停止となった。一ヵ月後に高智晟の法的活動免許は剥奪された。これらのことは、彼の弁護活動、特に、信教の自由を求め、「野蛮」な法輪功運動の取り締まりを止めさせる為の公開レターに関連があると思われる。そのとき以来、彼は監視され、政府から嫌がらせや脅迫をうけた。2006年1月に、高智晟は、自動車に衝突しかけ、暗殺と思われる行為から生き延びた(オリジナルUAを参照 和訳: http //www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=208 )。 この事件は、当局によって仕組まれたものであると彼は確信している。 高智晟氏関連和訳アムネスティ文書 2006年01月19日、ASA 17/001/2006、UA 14/06(第1号)、 http //www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=208 2006年10月23日、ASA 17/055/2006、UA 14/06(第3号)、 http //www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=795 2007年9月28日、ASA17/045/2007、UA252/07 http //www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=1473 英語原文 http //web.amnesty.org/library/Index/ENGASA170472006?open of=ENG-2AS PUBLIC AI Index ASAS 17/047/2006, 22 August 2006, Further Information on UA 14/06 (ASA 17/001/2006, 19 January 2006) Fear for safety/ death threats New concern Fear of torture or ill-treatment CHINA Gao Zhisheng (m), aged 42, human rights lawyer Human rights lawyer Gao Zhisheng was detained in Shandong Province on 15 August by police officers from Beijing. He is believed to be held incommunicado at an unknown location and is at risk of torture or ill-treatment. Gao Zhisheng was detained while visiting his sister s house in Dongying City, Shandong Province. His sister has reportedly been warned not to tell anybody about his detention. The police have reportedly provided no reason for his detention to his family, but on 18 August the state-run Xinhua News Agency reported that Gao Zhisheng was detained on suspicion of engaging in unspecified criminal activities. It is unclear where he is being held. Gao Zhisheng s wife and two children have reportedly been confined to their home in Beijing by police officers who have been standing guard around their house since Gao Zhisheng was detained. They are prohibited from contacting anybody receiving visitors or contacting anyone. On 20 August, human rights lawyer Teng Biao and academic Jiao Guobiao attempted to visit Gao Zhisheng s wife and daughter. They managed to talk to his daughter briefly but she was quickly taken back into the house by a police officer guarding the home. Immediately afterwards, the police took both Teng Biao and Jiao Guobiao to Xiaoguan Police Station in Chaoyang District. They were released after around one hour of questioning. BACKGROUND INFORMATION Gao Zhisheng is a director of the Beijing-based Shengzhi Law Office. He has taken on several high-profile cases and defended a number of activists, including human rights activist Yang Maodong (the subject of UA 32/06, ASA 17/008/2006, 9 February 2006 and follow-ups), Zheng Yichun, a journalist and former professor, sentenced to seven years imprisonment for his online writings; and Pastor Cai Zhuohua, who has been imprisoned for three years for illegal business practices , including printing and selling copies of the Bible. In November 2005, the operations of the Shengzhi Law Office were suspended by the Beijing Municipal Bureau of Justice for one year. One month later, Gao Zhisheng s licence to practice law was revoked. These events appear to be linked to his work in defence of activists, and in particular his publication of an open letter calling for religious freedom and an end to the barbaric persecution of the Falun Gong spiritual movement. Since then he has been subjected to continuous surveillance and other forms of harassment and intimidation by the authorities. In January 2006, Gao Zhisheng survived an apparent attempt on his life when he almost collided with a car (see original UA). He believed the incident was instigated by the authorities.
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十月十五日 午後四時半ば。イギリス清教女子寮にて。 「あ、あの、シスター・ルチア」 「? なんですシスター・アンジェレネ。何時にもなくオロオロとしていますが」 この二人が今居るのは寮の一室。正確に言えばルチアの寝室である。アニェーゼ、絹旗に対する襲撃から七時間余りが経ち、ざわめいていた女子寮も少しずつ静けさを取り戻した状態で有ったが、アンジェレネには気がかりな事が一つ有った。 「えっと、さっきシスター・アニェーゼの居る療養室に様子を見に行ったんですけど……なんかすごく落ち込んでいたと言うか、その……」 「シスター・アンジェレネは、私が言いすぎたせいでシスター・アニェーゼが沈んでしまったのではないか? と言いたいのですね?」 「え、いや、あの……」 核心を突かれたアンジェレネは一歩引いてから、ルチアの目を見て反論を返した。 「わ、私が言うのもなんですけど、シスター・アニェーゼも女の子なんですから、もうちょっと言い方を考えて物を言ったほうが……」 真っ赤な顔で何やら叫んでいるアンジェレネに、ルチアは溜息を吐いて首を振った。 「あなたは何年間アニェーゼと一緒に居るのです? シスター・アニェーゼが落ち込んでいたなら、それで良いのですよ」 「は?」 「ですから、貴方はアニェーゼ=サンクティスという人物が『落ち込んだ後どの様な行動を取るか』憶えてないのですか? と聞いているんです」 アンジェレネは首を横に振る。これだけ言っても解らない少女に、割とお節介なルチアは自信を込めて言葉を発した。 「忘れたのですか? シスター・アニェーゼはこの世で一番負けず嫌いなんですよ」 「あの、絹旗さん、落ち着いて……」 「うるさいです。あの女を超ぶっ殺して滝壷さんのお土産を取り戻すんです……!!」 今にも窓を飛び出しそうな勢いの絹旗を多数のシスターが必死で止めに掛かる。女子寮の廊下は相変わらず騒がしいご様子だった。 「て、言うか絹旗さん。お土産って、あの口から髪の毛垂らしたシュールなウサギのヌイグルミですよね? あんな不気味な物、貰って嬉しい人居るんですか?」 「私の全財産を注ぎ込んだ超至高の一品にケチ付けるのは止めてください。大体、あのヌイグルミは骨董屋の店主の妻方が超手作りした物らしいですから、もう手に入れられないかも知れないんです。だから取り返します邪魔しないでください」 一向に引かない絹旗最愛に修道女達は呆れたような息を吐く。それを貰って喜ぶとされるタキツボさんとはどんな人物なのだろうと、全員が一瞬だけ考えた。 「とにかく、その傷も完全に治っていないのに魔術師に一人で向かって行くなんて不可能です。お土産なら他の物買えば良いでしょう。お金なら多少は出しますから」 「また、魔術師まじゅつしマジュツシって、一体何の事です? 大体、新しく買い直す事は超認められません。あのお土産なら滝壷さんは絶対に喜んでくれるんです。変な物買ってガッカリさせるリスクは超背負いたくありませんから」 それだけ言うと絹旗は『窒素装甲』を使用し、押さえつけていた多数のシスター達を投げ飛ばす……とまでは行かない物の、とにかく包囲網から脱出した。 (クリスタル……アークライト、でしたっけね。クソ野郎の名前は) ======================================== 「ちょ、シスター・アニェーゼ!! 病室で安静にしてなきゃ駄目でしょう!!?」 「うっさいです。やる事があるんですよ。寝てなんか居られるかってんです」 アニェーゼ=サンクティスは堂々とベットから起きて、養護室のドアを開け放った。 他のシスターに止められたが、強引に養護室から抜け出したアニェーゼはその言葉に耳を傾けようともしない。ぎゃーぎゃー喚くシスターを尻目に、アニェーゼは手元の携帯電話を取り出し、電話調欄を検索し、電話を掛けた。その相手は女子寮きっての巨乳シスター。 「あー、オルソラですか? 私とキヌハタを襲ったクソ野郎の事、調べて貰いたいんですけど、頼めますね?」 『別に構いませんけれど……あなた様の傷は、もう大丈夫なのでございましょうか?』 「あんな物、傷の内に入りませんよ。『少年の拳』の方がまだ痛かったです」 適当に話を区切って通話を切ったアニェーゼは、取りあえず目的に向かって歩を進めた。 時計塔標準時刻午後六時頃…… (アークライト、アークライト。どこかで聞いたようなお名前ですね……?) オルソラ=アクィナスは大英図書館にて同僚から頼まれた調べ物に没頭していた。彼女が主に調べているのは住民表や戸籍記録。一般では公開が禁止されているが、最大司教の働きかけで特別に観覧が許可されている。 調べ物を頼んできた同僚及びアニェーゼ=サンクティスには『ある人物』を探せ、と言われている。アニェーゼはその人物の名を言っていなかったが、絹旗最愛に聞く所に寄ると、『クリスタル=アークライト』なる名前の人物らしい。 (一般の住民表には載っていない……となると、貴族、王族か騎士の家系でしょうか?) 王族は例外に、貴族、騎士の家系図も「絶対に傷つけるな」の号令と共にオルソラは見る事が許されていた。無論、一般に対する口外厳禁で。 多少の緊張に押されながら、オルソラは奥側の棚から分厚い新書を取り出し、慎重に一枚一枚捲っていく。 「アークライト、アークライト……あ、これでしょうか?」 そして、目的の記載を見つけた。 ===================================================================== 「オルソラ、もう見つけたんです? 随分早いですね」 『ええ。事情が事情なので、少し急がせて頂きました』 アニェーゼは自室にてオルソラと会話していた。付け足すと携帯電話で。 『どうやら、貴女方を襲撃した女性は騎士の家系のようでして、その血を色濃く受け継いだ、つまりアークライト家の直系の子孫……と言う事になります』 「アークライト家?」 『ええ。数百年以上続く伝統的な騎士派の一族、その姪を『アークライト』。八〇〇年程前まではあまり名の有る家系では無かったようですが、その頃の当主による功績によって王家直属の騎士一家に成り上がったとの話です』 「つまり、私達を襲った女は騎士家系の人物だと、そうゆう事ですか?」 『はい。現段階ではその様な結論に御座います』 その言葉にアニェーゼは首を傾げた。 「王家直属……」 王家直属の騎士派一族、と言う名誉ある勲章を貰い受けた一族など、英国には数える程しか存在しない。つまりそれほど憶えやすく有名な家系、と言う事になるが……、 「私はアークライト家とか言う一家が王家直属なんて話、聞いた事有りませんよ。それ程の栄誉を受けていれば、多少な耳に入るはずですけど……」 アニェーゼは『アークライト』と言う騎士一族は全く知らない。ローマ正教の修道女の身で英国王室の仕組みなどはよく解らないが、直属の騎士家系ぐらいは把握しているつもりだった。だが、アークライトと言う姪自体アニェーゼは聞いた事が無かった。 『あなた様が初耳なのも無理は有りません。アークライト家は三〇〇年程前に王家直属の任を解任されています。現代では知っている人間の方が圧倒的に少ないでしょう』 「解任された?」 『はい。その頃頻繁に行われていた『魔女狩り』の際、『魔女』の処刑を疎かにした、つまり『魔女狩り』を否定した罪で、当主は一時的に軟禁されました。裁判では王家に仕える一家として死刑にこそなりませんでしたが、罰として王家仕の解任を言い渡されたようです』 「要は一応騎士だけど無名です、ってとこですか」 『そうなりますね。次に、その直系の子孫である『クリスタル=アークライト』は、女性という事も有り騎士の職務は任されなかった様ですが、親や使用人から様々な魔術を習っていて、十五歳には一人前の魔術師と成っていた様です。残念ながらどのような魔術を使うとまでは分かりませんし、彼女の情報はこの程度しか発見できませんでした』 「なるほど……それだけ分かれば十分です。シスター・オルソラ、感謝します」 『あ、それともう一つお耳に入れて欲しい事があるのですが』 「? なんです?」 『アークライト家には代々伝わる家宝のような『術式』が存在するとの記述があるようです。詳細は解りませんが『何かを召喚する』術式だと』 アニェーゼが眉を潜める。 「……召喚術って事ですか」 『恐らくその類でしょう。その『何かを召喚』する術式は、詳しくは直系の者しか知らないらしいのですけれど、名前だけは載っていましたから報告をしておきます』 オルソラは一回息継ぎをしてから、『アークライト家の家宝』の名を告げた。 『『禁竜召式(パラディンノート)』。一族の中ではそのように呼ばれているらしいのです』