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サンプルキャラクター この都市の裏側の住民を紹介し、キャラクター例とします。PCの作成・成長時に参考になれば幸いです。 この項では根源力10000以上のNPCの紹介を行います。 Index サンプルキャラクターわだつみの民の女王(根源力15000・判定単位200) サラリーマン吸血鬼(根源力15000・判定単位200) 金髪碧眼のサムライ(根源力15000・判定単位200) 魔道の守り手(根源力 10000・判定単位:200) 自動人形の少女(根源力10000・判定単位200) 炎髪灼眼の討ち手(根源力 10000・判定単位:200) 悲劇の元凶(根源力10000・判定単位200) 温和な格闘家(根源力10000・判定単位200) わだつみの民の女王(根源力15000・判定単位200) ○キャラクター設定 名前:奇綿津見玄比賣命 年齢:300前後 性別:女 簡単な設定: 狭間市の地下に流れる水路(雨水・地下湧水・河川の埋め立てによる排水等)をナワバリにする「わだつみの民」の民長(女王)です。 無論、全ての地下水路(地下施設)が彼らのナワバリではありませんが、狭間市に住む人外としては最古参な組織であるため主要な水路はほぼ押えております。 活動範囲が地下であるために地上のナワバリの保有者とは接触・対立する事は非常に稀となっております。 彼女の本拠地は狭間市の地下にある大規模な地底湖であり、通常はその湖に全長20mを超える蛇を思わせる肉体を置いております。 また、彼女は分身として人間の肉体(幽体)を持つため、意思疎通は可能です。 性格は極めて温厚でありますが、近年、その存在をストラス製薬により脅かされつつあるために、ナワバリへの侵入者への対応は厳しいものになっております。 原型 A: 種族:【魚妖】人外:神話などで語られる種族 B: 所属:【わだつみの民】組織 :組織の構成員、ある程度の地位にいます C: A+B:【組織を守る為に命をかける】 D:特殊能力:【感覚能力】:異常な感覚能力をもつ E:活動分類:【術者修行】得意絶技:【爆発】 ○追加設定 (現在根源力:15000・術者タイプ) 2500 任意の1種類の絶技の師匠を得る。【結界】(前女王) 3000 隠していたが実は魅力的な容貌だった。 3500 マントツリーを2つに出来る 4000 絶技を新たに習得できる。 4500 マントツリーを3つに出来る 5000 実は小規模集団の長だった 5500 実は最近、知名度が上がってきた。 6000 絶技を新たに習得できる。 6500 マントツリーを4つに出来る 7000 実は中規模集団の長だった。 7500 優秀な下僕を手にする。(根源力2000相当)【蛇妖】 8000 有名な武器等を手にする。(根源力2000相当)【水の精霊】 8500 1ターンに使用できる絶技の回数が2回(2種類)になる。 9000 絶技を使用するとき、最大習得レベルの半分までなら50%の疲労で使用できる。 9500 実は大規模集団の長だった 10000 次回辺りに人生を揺るがすような大事件に巻き込まれる。(女王の継承) 11000 組織の長:(根源力2000で50人程度) 12000 組織の長:(根源力2000で100人程度) 13000 ナワバリ特殊化 14000 絶技使用の際、疲労度を半分にできる 15000 分身の作成【分身】 ○原成功要素:(配分比):(根源力):(成功要素数) 能力: (3):(4500):(22) 技能: (2):(3000):(15) 所持品:(3):(4500):(22) 執着: (2):(3000):(15) 原型による配分比修正 A(種族):「人外」→「能力+1」 B(所属):「組織」→「所持品+1」 ○マウント -【水の精霊】(根源力2000)【水流制御】×5【受け止める】×3【受け流す】×2 -【蛇妖】(根源力2000・諜報タイプ) - - (以下は通常はマウントを行いません) 【わだつみの民】根源力2000×100体の魚妖(戦闘タイプ) 分身(根源力:7500・術者タイプ) ○サポーター設定 分身(根源力:7500・術者タイプ) 設定:10代前半の人間の少女の形をした分身 絶技:【衝撃2】【加護2】【鬼火】【感知】【幻惑】 蛇妖(根源力2000・諜報タイプ) 設定:女王の茶のみ友達。人の姿(女性・30前後)で出歩く事もある。 絶技:【束縛】【魅了】【催眠】【穏行】 ○習得絶技 18 【爆発(水)4】(ダメ:1~4D6・疲労2~8点) 【衝撃(水)2】(ダメ:3~6・疲労4~8点) 【結界3】(根源力1000~3000・疲労4~12点) 【加護2】(根源力200~400・疲労2~4点) 【解呪2】(根源力1000~2000・疲労2~4点) 【幻惑2】(根源力1000~2000・疲労2~4点) 【感知2】(根源力1000~2000・疲労2~4点) 【鬼火1】(根源力200・疲労1点) 絶技習得履歴 18 2000 3 【爆発】【衝撃】【鬼火】 3000 1 【爆発】 4000 2 【爆発】【衝撃】 5000 1 【爆発】 6000 2 【加護】【加護】 7000 1 【解呪】 8000 1 【解呪】 9000 1 【結界】 10000 1 【結界】 11000 1 【結界】 12000 1 【幻惑】 13000 1 【幻惑】 14000 1 【感知】 15000 1 【感知】 ○ダメージ計算1(基本値) 基本値=根源力÷判定単位÷4=15000÷200÷4=18.75→19 中間判定/成功/大成功=10/19/38 ○ダメージ計算2(武装時) 基本値=根源力÷判定単位÷4=19000÷200÷4=23.75→24 中間判定/成功/大成功=12/24/48 サラリーマン吸血鬼(根源力15000・判定単位200) ○キャラクター設定 名前: 田中 義春 年齢:40代半ば(見た目) 性別:男 簡単な設定: 狭間学園に所属する吸血鬼の一員です。見た目は冴えないサラリーマン風の格好ですが組織の実務を任せられている実力者です。 新参の人外が挨拶に来る場合は、組織の長に代わりこのキャラクターが対応する事が多いようです。 セリフ 「ご挨拶ですね、わざわざご苦労様です。主は今、所要がございますので、僭越ながら私が承ります」(新参の人外の挨拶に対して) 原型 A: 種族:【吸血鬼】人外:神話などで語られる種族 B: 所属:【夜闇の民】組織(吸血鬼):組織の構成員、ある程度の地位にいます。 C: A+B:【組織を守る為に命をかける】 D:特殊能力:【人間捕食(吸血)】:人を食う事でダメージの回復ができる E:活動分類:【特殊訓練】得意絶技:【戦闘技術(八極拳)】 ○追加設定(現在根源力:15000・諜報タイプ) 2500 マントツリーを2つに出来る 3000 絶技を新たに習得できる。 3500 実は次回あたりに家族や恋人などが出てくる。 4000 絶技を新たに習得できる。 4500 マントツリーを3つに出来る 5000 実は小規模集団の長だった 5500 実は最近、知名度が上がってきた。(裏側のみ) 6000 絶技を新たに習得できる。 6500 実は中規模集団の長だった 7000 有名な武器等を手にする(根源力2000相当)【強化背広】 7500 1ターンに使用できる絶技の回数が2回(2種類)になる。 8000 絶技を使用するとき、最大習得レベルの半分までなら50%の疲労で使用できる。 8500 実は大規模集団の長だった 9000 実は最近、街では知らない人が居ないほどの有名人になった。(裏側のみ) 9500 実は強力な存在(根源力10001以上)との繋がりがある。 10000 隠していたが実は魅力的な容貌だった。(スダレ髪がラブリー♪) 11000 特定種族に対してダメージが1.5倍になる。【人間】 12000 組織の長:一つの組織を束ねる長になります。(根源力1000で100人程度) 13000 絶技使用の際、疲労度を半分にできる。 14000 自分の根源力の25%のマウントアイテムの入手【防弾インナー】 15000 尋常ではない不死性(主が滅びない限りは復活可能) ○原成功要素:(配分比):(根源力) (成功要素数) 能力:(3):(4500):(23) 技能:(2):(3000):(15) 所持品:(3):(4500):(23) 執着:(2):(3000):(15) 原型による配分比修正 A(種族):「人外」→「能力+1」 B(所属):「組織」→「所持品+1」 ○マウントアイテム -【強化背広】(根源力2000)【受け流す】×5【形状記憶】×5 -【防弾インナー】(根源力3500)【対貫通性】×10【動作補正】×8 -ナシ (以下は通常時はマウントを行いません) 【家族】根源力1000 【大規模集団】根源力2000×50体の吸血鬼(諜報タイプ) ○習得絶技 19 【戦闘技術(八極拳)8】(根源力1000~8000・疲労1~8点) 【五体強化4】(根源力1000~4000・疲労4~16点) ダメ:+3~12 【諜報技術7】(根源力1000~7000・疲労2~14点) 絶技習得履歴 19 2000 3 【戦闘技術(八極拳)】【戦闘技術(八極拳)】【戦闘技術(八極拳)】 3000 2 【戦闘技術(八極拳)】【戦闘技術(八極拳)】 4000 2 【戦闘技術(八極拳)】【五体強化】 5000 1 【五体強化】 6000 2 【五体強化】【諜報技術】 7000 1 【諜報技術】 8000 1 【五体強化】 9000 1 【諜報技術】 10000 1 【諜報技術】 11000 1 【諜報技術】 12000 1 【諜報技術】 13000 1 【戦闘技術(八極拳)】 14000 1 【諜報技術】 15000 1 【戦闘技術(八極拳)】 ○ダメージ計算1 基本値=根源力÷判定単位÷4=15000÷200÷4=18.75→19 中間判定/成功/大成功=10/19/38 (人間には1.5倍) 金髪碧眼のサムライ(根源力15000・判定単位200) ○キャラクター設定 名前:彼方左衛門尉雪典 年齢:20代半ば(見た目) 性別:男 簡単な設定: 狭間学園に所属する吸血鬼の一員です。田中の同僚で組織の戦闘部隊を任せられている実力者です。 肉体的な外見は西洋系の白色人種ですが、名前・言葉遣い・立ち居振る舞いは古式ゆかしいものです。 なぜかいつも不機嫌そうな憮然とした顔をしていますが、主に対する忠誠は盲信的なものです。 普段の格好は下はスラックスですが、上は素肌の上にそのまま羽織を着ただけで前もはだけています。そして長く伸ばした髪をそのまま垂れ流し、常に日本刀を引っさげており、機嫌を損ねた者は容赦なく切り捨てます。 セリフ 「下郎が・・・!己が身を思い知れ!」(無礼を働いた者に対して) 原型 A: 種族:【吸血鬼】人外:神話などで語られる種族 B: 所属:【夜闇の民】組織(吸血鬼):組織の構成員、ある程度の地位にいます。 C: A+B:【組織を守る為に命をかける】 D:特殊能力:【人間捕食(吸血)】:人を食う事でダメージの回復ができる E:活動分類:【特殊訓練】得意絶技:【戦闘技術(剣術)】 ○追加設定 (現在根源力:15000・戦闘タイプ) 2500 マウントツリーを2つに出来る 3000 絶技を新たに習得できる。 3500 絶技を新たに習得できる。 4000 実は食うに困らないだけの資産を持っている。 (人外なら自分の家周辺などをナワバリにしても良い) 4500 マントツリーを3つに出来る 5000 実は小規模集団の長だった。 5500 実は最近、知名度が上がってきた。(裏側のみ) 6000 絶技を新たに習得できる。 6500 絶技を新たに習得出来る。 7000 1ターンに使用できる絶技の回数が2回(2種類)になる。 7500 絶技を使用するとき、最大習得レベルの半分までなら50%の疲労で使用できる。 8000 実は中規模集団の長だった。 8500 実は大規模集団の長だった。 9000 絶技を新たに習得できる。 9500 実は最近、街では知らない者が居ないほどの有名人になった。(裏側のみ) 10000 実は強力な存在(根源力10001以上)との主従関係にある。 11000 特定種族に対してダメージが1.5倍になる。 12000 自分の根源力の25%分のマウントアイテムの入手【暗器一式】(根源力3000) 13000 尋常ではない不死性(主が滅びない限りは復活可能) 14000 自分の根源力の25%分のマウントアイテムの入手【無銘の名刀】(根源力3500) 15000 絶技を新たに習得出来る。 ○原成功要素:(配分比):(根源力) (成功要素数) 能力:(3):(3000):(15) 技能:(2):(2000):(10) 所持品:(3):(3000):(15) 執着:(2):(2000):(10) 原型による配分比修正 A(種族):「人外」→「能力+1」 B(所属):「組織」→「所持品+1」 ○マウントアイテム キャラクター -【無銘の名刀】(根源力3500)【斬る】×5【突く】×5【受け流す】×8 -【暗器一式】(根源力3000)【斬る】×5【撃つ】×3【目潰し】×2【工作道具】×5 -ナシ (以下は通常時はマウントを行いません) 【大規模集団】根源力2000×15体の吸血鬼(戦闘タイプ) ○習得絶技 25 【戦闘技術(剣術)13】(根源力1000~13000・疲労1~13点) 【五体強化6】(根源力1000~6000・疲労4~24点)戦闘時ダメ+3~18 【隠密技術4】(根源力1000~4000・疲労2~8点) 【穏行】(根源力1000・疲労2点) 【束縛】(根源力1000・疲労2点) 絶技習得履歴 25 2000 3 【戦闘技術(剣術)】【戦闘技術(剣術)】【戦闘技術(剣術)】 3000 2 【戦闘技術(剣術)】【戦闘技術(剣術)】 3500 1 【五体強化】 4000 1 【五体強化】 5000 1 【戦闘技術(剣術)】 6000 2 【戦闘技術(剣術)】【五体強化】 6500 1 【隠密技術】 7000 1 【隠密技術】 8000 1 【五体強化】 9000 2 【穏行】【束縛】 10000 1 【五体強化】 11000 1 【戦闘技術(剣術)】 12000 1 【五体強化】 13000 1 【戦闘技術(剣術)】 14000 1 【戦闘技術(剣術)】 15000 5 【戦闘技術(剣術)】【戦闘技術(剣術)】【戦闘技術(剣術)】【隠密技術】【隠密技術】 ○ダメージ計算1 基本値=根源力÷判定単位÷4=15000÷200÷4=18.75→19 中間判定/成功/大成功=10/19/38 (人間には1.5倍) ○ダメージ計算2(武装時) 基本値=根源力÷判定単位÷4=21500÷200÷4=26.875→27 中間判定/成功/大成功=14/27/54 (人間には1.5倍) 魔道の守り手(根源力 10000・判定単位:200) ○キャラクター設定 名前:ガーレン・ヌーレンブルク 年齢:不明 性別:老婆 簡単な設定: 旧市街地の一画に住むチェコ出身と噂される老婆の魔道士。 性格は厳しいがその分、自分にはより厳しく戒律を求めるため、狭間市の魔道士のまとめ役を担っている。 魔道を私利私欲のみに使うことを極めて嫌う故に魔道による被害者の救済には極めて熱心である。 (セリフ) 「やっかいな呪いだねぇ・・・苦しかったろう・・・でも安心をし、ここにくれば安全だよ・・・」(救いを求めてきた者に対して) 原型 A: 種族:【人間】:普段はごく普通の生活をしている B: 所属:【一匹狼】:強い目的を持つ C: A+B:【魔道の守護者】 :守るべき対象がある D:特殊能力:【人外感知】:人外の気配に敏感である E:活動分類:【術者修行】得意絶技:【結界】 ○追加設定 (現在根源力:10000・術者タイプ) 2500 マウントツリーを2つに出来る 3000 実は食うに困らないだけの資産を持っている。 3500 絶技を新たに習得できる 4000 絶技を新たに習得できる 4500 絶技を新たに習得できる 5000 実は最近、知名度が上がってきた。(裏側のみ) 5500 絶技を新たに習得できる 6000 絶技を新たに習得できる 6500 1ターンに使用できる絶技の回数が2回(2種類)になる。 7000 実は遊んで暮らせるだけの資産を持っている。 7500 優秀な下僕を手にする(根源力2000相当)【大鴉】 8000 有名な武器等を手にする(根源力2000相当)【カドウケス】 8500 実は最近、街では知らない者が居ないほどの有名人になった。(裏側のみ) 9000 絶技を新たに習得できる 9500 絶技を新たに習得できる 10000 絶技を新たに習得できる ○原成功要素:(配分比):(根源力):(成功要素数) 能力:(2):(2000):(10) 技能:(3):(3000):(15) 所持品:(2):(2000):(10) 執着:(3):(3000):(15) 原型による配分比修正 A(種族):「人間」→「技能+1」 B(所属):「一匹狼」→「執着+1」 ○マウント -カドウケス(根源力2000)【魔力補助】×10 -大鴉(根源力2000)絶技:【諜報技術】【隠密技術】 ○習得絶技 27 【結界6】(根源力1000~8000・疲労2~8点) 【衝撃4】(根源力-・疲労4~16点)ダメージ3~12 【創造(自動人形)2】(根源力:特殊・疲労:特殊) 【対抗魔術2】(根源力500~1000・疲労2~4点) 【解呪2】(根源力1000~2000・疲労2~4点) 【加護2】(根源力200~400・疲労2~4点) 【感知2】(根源力1000~2000・疲労2~4点) 【穏行1】(根源力1000~2000・疲労2~4点) 【鬼火1】(根源力200・疲労1点) 【詠唱1】(根源力500・疲労2点) 【強制1】(根源力1000・疲労2点) 【束縛1】(根源力1000・疲労2点) 【催眠1】(根源力1000・疲労2点) 【幻惑1】(根源力1000・疲労2点) 絶技習得履歴 27 2000 3 【結界】【創造(自動人形)】【衝撃】 3000 1 【対抗魔術】 3500 2 【衝撃】【対抗魔術】 4000 3 【詠唱】【強制】【鬼火】 4500 2 【結界】【結界】 5000 1 【束縛】 5500 2 【催眠】【幻惑】 6000 3 【結界】【結界】【感知】 7000 1 【感知】 8000 1 【加護】 9000 3 【加護】【解呪】【解呪】 9500 2 【結界】【創造(自動人形)】 10000 3 【衝撃】【衝撃】【穏行】 ○ダメージ計算 (基本値) 基本値=根源力÷判定単位÷4=1000÷200÷4= 12.5→13 中間判定/成功/大成功=7/13/26 自動人形の少女(根源力10000・判定単位200) ○キャラクター設定 名前:紅 年齢:12~13歳(見た目) 性別:女 簡単な設定: 数百年前に名工の手により作成された自動人形が魂をもった人外。 現在は自己改良を重ね人間と区別がつかない外見をしています。好みの服装はゴシックロリータファッション。 自分の屋敷の中から外界で起こる出来事を楽しんで見ています。そのため、彼女はこの街で起こるほぼ全ての事件を把握していると思われます。 極端な人嫌いなのでPC達が訪れても会ってくれるか分かりませんが、情報を教えて彼女の楽しめる展開になるならば無償で情報提供することもあります。 また、その能力の特性上最低、一度は人や物、場所などを目視する必要があるため、極まれに外出を行う事もあります。 セリフ 「・・・フフフ、面白そう・・・」(事件を傍観しながら) 原型 A: 種族:【自動人形】人外:機械的な肉体を持つ B: 所属:【一匹狼】:行動理念は享楽的なものによる C: A+B:【外界の出来事に関わる事を嫌う】:何かから逃れている D:特殊能力:【蘇生措置】:死亡しても条件付で復活する事ができる E:活動分類:【超常能力】得意絶技:【千里眼】 ○追加設定 (現在根源力:10000・術者タイプ) 2500 隠していたが実は魅力的な容貌だった。(対人関係の判定などの前提になります) 3000 マウントツリーを2つに出来る 3500 従順な下僕を手にする。(根源力1000相当)【パーカー】 4000 実は食うに困らないだけの資産を持っている。 (人外なら自分の家周辺などをナワバリにしても良い) 4500 マントツリーを3つに出来る 5000 実は小規模集団の長だった。 5500 実は最近、知名度が上がってきた。(裏側のみ) 6000 絶技を新たに習得できる。 6500 実は遊んで暮らせるだけの資産を持っている。 (人外なら自分の住んでいる周辺の一区画をナワバリにしても良い) 7000 実は中規模集団の長だった。 7500 有名な武器等を手にする。(根源力2000相当)【人工精霊】 8000 優秀な下僕を手にする。(根源力2000相当)【雛】 8500 実は最近、街では知らない者が居ないほどの有名人になった。(裏側のみ) 9000 1ターンに使用できる絶技の回数が2回(2種類)になる。 10000 絶技を使用するとき、最大習得レベルの半分までなら50%の疲労で使用できる。 ○原成功要素:(配分比):(根源力) (成功要素数) 能力:(3):(2700):(14) 技能:(2):(1800): (9) 所持品:(2):(1800): (9) 執着:(3):(2700) :(14) 原型による配分比修正 A(種族):「人外」→「能力+1」 B(所属):「一匹狼」→「執着+1」 ○マウントアイテム -【人工精霊】(根源力2000)【射る】×5【光る】×2【受け止める】×3 -【雛】(根源力2000・術者タイプ) 【魅了2】 (以下は通常時はマウントを行いません) 【中規模集団】根源力2000×10体の屋敷を管理する僕(工作タイプ) パーカー(根源力1000・諜報タイプ)【隠密技術】 ○サポーター設定 雛:紅と同じ人形師により作成された自動人形の少女。紅との戦い破れ弱体化しそのままでは存在出来なくなった為に、現在は紅に従う(?)事になっている。 パーカー:紅が作成した自動人形と言われている。不明な点が多い。 ○習得絶技 12 【千里眼4】(根源力1000~4000・疲労1~4点) 【能力強化(脚力)2】(根源力1000~2000・疲労2~4点) 【対抗魔術2】(根源力1000~2000・疲労2~4点) 【衝撃2】(根源力-・疲労4~8点)ダメージ3~6 【結界2】(根源力1000~2000・疲労4~8点) 絶技習得履歴 12 2000 3 【千里眼】【千里眼】【千里眼】 3000 1 【千里眼】 4000 1 【能力強化(脚力)】 5000 1 【能力強化(脚力)】 6000 2 【対抗魔術】【対抗魔術】 7000 1 【衝撃】 8000 1 【衝撃】 9000 1 【結界】 10000 1 【結界】 ○ダメージ計算1 基本値=根源力÷判定単位÷4=9000÷200÷4=11.25→11 中間判定/成功/大成功=6/11/22 ○ダメージ計算2(武装時) 基本値=根源力÷判定単位÷4=13000÷200÷4=16.25→16 中間判定/成功/大成功=8/16/32 炎髪灼眼の討ち手(根源力 10000・判定単位:200) ○キャラクター設定 名前:平井ゆかり(偽名) 年齢:10代中頃 性別: 女 簡単な設定: 世界的に有力な退魔組織【炎獄】の若き逸材と噂される少女です。組織の有力人外【天壌の劫火】をペンダントに封じ常に身に着けています。 普段は無愛想で口もマトモに聞いてくれませんが、美味しいメロンパンを食べてる時だけは本当に嬉しそうな顔をします。 現在、挟間市には到着したばかりで各組織の調査を行っています。そのため調査を行う組織に狙われる恐れもあるでしょう。 戦闘時は大太刀と黒いコートを身につけ小さな身に会わぬ動きで敵を圧倒します。 また、普段は黒髪で黒い瞳ですが、戦闘の際には【天壌の劫火】の影響により炎髪灼眼へと変貌を遂げます。 PC達に対してどの様な対応が行われるかは不明です。今後の展開次第でしょう。 セリフ 「うるさいうるさいうるさい」(主に照れ隠しに言うセリフ) 原型 A: 種族:【人間】:修行等により対人外用の戦闘技術を習得しており、それを生業にする B: 所属:【炎獄】(退魔)組織:組織の構成員、ある程度の地位にいます。 C: A+B:【組織にとって重要な存在である】 D:特殊能力:【人外感知】:人外の気配に敏感である E:活動分類:【主従関係】サポーター:天壌の劫火 ○追加設定 (現在根源力:10000・戦闘タイプ) 2500 隠していたが実は魅力的な容貌だった。 3000 任意の1種類の絶技の師匠を得る。【戦闘技術(剣術)】の師匠「万条の仕手」 3500 実は食うに困らないだけの資産を持っている。 4000 マウントツリーを2つに出来る 4500 マントツリーを3つに出来る 5000 絶技を新たに習得できる。 5500 実は最近、知名度が上がってきた。(裏側のみ) 6000 絶技を新たに習得できる。 6500 有名な武器等を手にする。【贄殿遮那】(大太刀)(根源力2000相当)【マウント可能】 7000 有名な武器等を手にする。【黒傘】(黒いコート)(根源力2000相当)【マウント可能】 7500 1ターンに使用できる絶技の回数が2回(2種類)になる。 8000 絶技を使用するとき、最大習得レベルの半分までなら50%の疲労で使用できる。 8500 【マウント可能】と表示されるものの強化を行える。(【贄殿遮那】根源力+500) 9000 【マウント可能】と表示されるものの強化を行える。(【贄殿遮那】根源力+500) 9500 【マウント可能】と表示されるものの強化を行える。(【贄殿遮那】根源力+500) 10000 【マウント可能】と表示されるものの強化を行える。(【贄殿遮那】根源力+500) ○原成功要素:(配分比):(根源力):(成功要素数) 能力:(2):(1600):(8) 技能:(3):(2400):(12) 所持品:(3):(2400):(12) 執着:(2):(1600):(8) 原型による配分比修正 A(種族):「人間」→「技能+1」 B(所属):「組織」→「所持品+1」 ○マウント -【天壌の劫火】(根源力5000・術者タイプ)絶技:【爆発(炎)2】【衝撃(炎)】【穏行】【飛行】 -【贄殿遮那】(根源力4000)【斬る】×5【突く】×5【対抗魔術】×10(絶技効果【対抗魔術1】) -【黒傘】(根源力2000)【受け止める】×5【色々仕舞う】×5 アイテム・サポーター設定 【天壌の劫火】:ゆかり(偽名)を守護する強大な人外。ただし、そのまま姿を現すと周囲に対する影響が大きいのでその身をペンダントに封じている。 【贄殿遮那】:ゆかり(偽名)の愛用する大太刀。マウント強化により絶技効果【対抗魔術1】をもつ。この太刀に接触している限りは疲労無しで常時発動。 【黒傘】:ゆかり(偽名)が戦闘時に着る黒いコート。中に色々と収納する事ができる。体積は(常識的な範囲で)縮小できるが重量は変化しない。 ○習得絶技 14 【戦闘技術(剣術)10】(根源力1000~10000・疲労2~20点) 【覚醒2】(根源力1000~2000・疲労4~8点) 【結界】(根源力1000・疲労4点) 【催眠】(根源力1000・疲労2点) 絶技習得履歴 14 2000 2 【戦闘技術(剣術)】【覚醒】 3000 1 【戦闘技術(剣術)】 4000 1 【戦闘技術(剣術)】 5000 3 【戦闘技術(剣術)】【結界】【催眠】 6000 3 【戦闘技術(剣術)】【戦闘技術(剣術)】【覚醒】 7000 1 【戦闘技術(剣術)】 8000 1 【戦闘技術(剣術)】 9000 1 【戦闘技術(剣術)】 10000 1 【戦闘技術(剣術)】 ○ダメージ計算 (基本値) 基本値=根源力÷判定単位÷4=8000÷200÷4=10 中間判定/成功/大成功=5/10/20 ○ダメージ計算 (武装時) 基本値=根源力÷判定単位÷4=19000÷200÷4=23.75→24 中間判定/成功/大成功=12/24/48 悲劇の元凶(根源力10000・判定単位200) ○キャラクター設定 名前:雅 年齢:20歳前後(見た目) 性別:男 簡単な設定: 20歳前後の容姿をした白髪の吸血鬼で、常にイヤらしい笑みを浮かべています。 元PC「宮下篤志」を吸血鬼にした張本人で、その弟である「宮下晃」の宿敵です。 元は血族を引き連れ狭間市外から来た吸血鬼ですが、現在は夜闇の民に帰順していますが決して主に忠誠を誓っているわけではありません。 この雅の血統は夜闇の民とは違うため多少の特性の違いがあります。特に雅は過去に何らかの出来事がありその特性が強化されております。 果たして宮下篤志は何を考え、その最後に弟に何を託したのであろうか? №81デスゲーム「雅討伐」にて死亡。 原型 A: 種族:【吸血鬼】人外:神話などで語られる種族 B: 所属:【夜闇の民】組織:組織を利用しようとしている C: A+B:【自分の活動場所(ナワバリ)確保の為に所属する】 D:特殊能力:【蘇生措置 】:死亡しても条件付で復活する事ができる E:活動分類:【主従関係】サポーター:【邪鬼】 ○追加設定 (現在根源力:10000・戦闘タイプ) 2500 マントツリーを2つに出来る 3000 従順な下僕を手にする。(根源力1000相当)【キョウコ】 3500 実は食うに困らないだけの資産を持っている。 (人外なら自分の家周辺などをナワバリにしても良い) 4000 【マウント可能】と表示されるものの強化を行える。(【邪鬼】根源力+500) 4500 マントツリーを3つに出来る 5000 実は小規模集団の長だった 5500 実は最近、知名度が上がってきた。(裏側のみ) 6000 【マウント可能】と表示されるものの強化を行える。(【邪鬼】根源力+500) 6500 有名な武器等を手にする(根源力2000相当)【鉄扇】 7000 実は中規模集団の長だった 7500 1ターンに使用できる絶技の回数が2回(2種類)になる。 8000 絶技を使用するとき、最大習得レベルの半分までなら50%の疲労で使用できる。 8500 実は遊んで暮らせるだけの資産を持っている。 (人外なら自分の住んでいる周辺の一区画をナワバリにしても良い) 9000 実は最近、街では知らない者が居ないほどの有名人になった。(裏側のみ) 9500 実は大規模集団の長だった。 10000 実は強力な存在(根源力10001以上)との主従関係にある。 ○原成功要素:(配分比):(根源力):(成功要素数) 能力:(2):(2000):(10) 技能:(3):(3000):(15) 所持品:(3):(3000):(15) 執着:(2):(2000):(10) 原型による配分比修正 A(種族):「人外」→「能力+1」 B(所属):「組織」→「所持品+1」 ○マウント -【鉄扇】(根源力2000)【叩く】×5【受け流す】×5 -【邪鬼】(根源力6000・戦闘タイプ) 絶技:【能力強化(腕力)6】 -ナシ (以下は通常はマウントを行いません) キョウコ(根源力:1000・戦闘タイプ) 【吸血鬼】根源力2000×15体(戦闘タイプ) ○習得絶技 10 【隠密技術4】(根源力1000~4000・疲労2~8点) 【五体強化2】(根源力1000~2000・疲労4~8点)戦闘時ダメージ+3~6 【変化】(根源力500・疲労2点) 【束縛】(根源力1000・疲労2点) 【強制】(根源力1000・疲労4点) 【催眠】(根源力1000・疲労4点) 絶技習得履歴 10 2000 2 【隠密技術】【変化】 3000 1 【束縛】 4000 1 【隠密技術】 5000 1 【強制】 6000 1 【隠密技術】 7000 1 【催眠】 8000 1 【隠密技術】 9000 1 【五体強化】 10000 1 【五体強化】 ○ダメージ計算 (基本値) 基本値=根源力÷判定単位÷4=10000÷200÷4=12.5→13 中間判定/成功/大成功=7/13/26 ○ダメージ計算 (武装時) 基本値=根源力÷判定単位÷4=12000÷200÷4=15 中間判定/成功/大成功=8/15/30 ○ダメージ計算 (邪鬼マウント時) 基本値=根源力÷判定単位÷4=18000÷200÷4=22.5→23 中間判定/成功/大成功=11/23/46 ○ダメージ計算 (集団戦時) 基本値=根源力÷判定単位÷4=48000÷200÷4=60 中間判定/成功/大成功=30/60/120 温和な格闘家(根源力10000・判定単位200) ○キャラクター設定 名前:赤坂 守 年齢:30前後 性別:漢 簡単な設定: 警視庁公安部第7資料室に勤務する穏やかな青年です。 しかし、その部署は名前と裏腹に実は国家の機密を管理する仕事になっております。 その部署のエースである彼はどうやら問題の狭間市の調査の為に訪れている様です。 ある事件で深い後悔を覚え、肉体を鍛え上げた彼の実力は狭間市でも十二分に通用するものになっております。 特にその打撃技は「徹甲弾」と呼ばれる程に強力なものになっております。 ちなみにその事件の数年後に起きたある騒動は彼の活躍により無事解決し、家族と平穏な生活を送っていました。 基本的に調査目的の来訪な上に彼自身は極めて温厚な性格なので敵対行動をとらなければ友好的な態度で接してくれるでしょう。 (セリフ) 敵「オレはストラスの**だ!」 赤坂「そりゃよかったな!給料いくらだ!!」 (戦闘時敵に向かって) 原型 A: 種族:【人間】:普段はごく普通の生活をしている B: 所属:【警視庁公安部】組織:組織の構成員、ある程度の地位にいます。 C: A+B:【組織の実行部隊】 D:特殊能力:【情報網】 E:活動分類:【特殊訓練】得意絶技:【戦闘技術(空手)】 ○追加設定 (現在根源力:10000) 2500 隠していたが実は魅力的な容貌だった 3000 護るべき者ができた。【家族】 3500 絶技を新たに習得できる 4000 絶技を新たに習得できる 4500 絶技を新たに習得できる 5000 絶技を新たに習得できる 5500 絶技を新たに習得できる 6000 絶技を新たに習得できる 6500 1ターンに使用できる絶技の回数が2回(2種類)になる。 7000 絶技を使用するとき、最大習得レベルの半分までなら50%の疲労で使用できる。 7500 絶技を新たに習得できる 8000 絶技を新たに習得できる 8500 絶技を新たに習得できる 9000 絶技を新たに習得できる 9500 絶技を新たに習得できる 10000 次回辺りに人生を揺るがすような大事件に巻き込まれる ○原成功要素:(配分比):(根源力):(成功要素数) 能力:(2):(2000):(10) 技能:(3):(3000):(15) 所持品:(2):(2000):(10) 執着:(3):(3000):(15) 原型による配分比修正 A(種族):「人間」→「技能+1」 B(所属):「組織」→「所持品+1」 ○マウント キャラクター -ナシ ○習得絶技 35 【戦闘技術(空手)10】(根源力1000~10000・疲労1~10点) 【諜報技術5】(根源力1000~5000・疲労2~10点) 【隠密技術5】(根源力1000~5000・疲労2~10点) 【腕力強化5】(根源力1000~5000・疲労2~10点)ダメージ+3~15 【脚力強化5】(根源力1000~5000・疲労2~10点) 【衝撃(気功)5】(ダメージ3~15・疲労4~20点) 絶技習得履歴 35 2000 3 【戦闘技術(空手)】【諜報技術】【隠密技術】 3000 1 【戦闘技術(空手)】 3500 2 【戦闘技術(空手)】【衝撃(気功)】 4000 3 【戦闘技術(空手)】【腕力強化】【脚力強化】 4500 2 【諜報技術】【隠密技術】 5000 3 【戦闘技術(空手)】【腕力強化】【脚力強化】 5500 2 【腕力強化】【脚力強化】 6000 3 【戦闘技術(空手)】【諜報技術】【隠密技術】 7000 2 【戦闘技術(空手)】【衝撃(気功)】 7500 2 【腕力強化】【脚力強化】 8000 3 【戦闘技術(空手)】【諜報技術】【隠密技術】 8500 2 【腕力強化】【脚力強化】 9000 3 【戦闘技術(空手)】【諜報技術】【隠密技術】 9500 2 【衝撃(気功)】【衝撃(気功)】 10000 2 【戦闘技術(空手)】【衝撃(気功)】 ○ダメージ計算 (基本値) 基本値=根源力÷判定単位÷4=10000÷200÷4=12.5→13 中間判定/成功/大成功=6/13/25 -
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「上等、よッッ!! 」 フリアグネの悪意の叫びを開戦の合図だと解したシャナの右手が黒衣の内側に伸びる。 戦慄の美を流す大太刀、贄殿遮那を抜き放つ為に。 その刹那、 ズズズゥゥゥンッッッ!!!! 激しい爆裂音が真下から屋上全体に向かって鳴り響いた。 ついで巨大な何かが障害物に激突して爆砕したような重低音が轟き 破壊の余波が足元から伝わり靴の裏が揺れる。 (!) シャナは反射的に自分の足下を見つめた。 その原因が誰なのかは考える間でもなかった。 ”アイツ ”だ。 「あ……」 口元から思わず漏れた怒りや憎しみとは対極の感情が篭もった声。 アイツもいま、戦っている。 自分と同じように。 同じ場所で同じ相手と。 『自分と一緒に戦っている』 ただそれだけの当たり前の事実に、心で渦巻く幾重にも渡り複雑に絡み合った 負の感情にも勝るいとおしさを抱いたシャナは、一瞬安堵の表情を浮かべ、 口元にも笑みが刻まれる。 しかしそのシャナの様子を老獪に見据えていたフリアグネは、 すぐさまに冷徹な言葉を少女に向けて浴びせた。 シャナに味方するものは例え音ですら許さないとでもいうような、 DIOから譲り受けたドス黒い精神の残虐さで。 「おやおや? 下では随分派手にやっているようだな? どうやら私は居る場所を間違えたようだ。早々にこのくだらないフレイムヘイズの小娘を 片づけてマリアンヌを迎えに行ってやらねばね……」 フリアグネはそこで言葉を句切り、さらに周到にも一拍置いて、 その表情を何よりも兇悪に変貌させてシャナに言い放つ。 精神的に限界に近い今の少女には何よりも残酷な言葉を。 「”白い巨星を鮮血の落日に染め上げる為に”あの方もお歓びになられる」 そう言ってフリアグネは心底愉しそうにクスクスと嗤った。 狂った光の宿るパールグレー流し目でシャナの一番純粋な部分を陵辱するかのように。 「!!!! 」 その言葉が終わるよりも速く、シャナの中で理性の箍が数十本まとめて弾け飛ぶ。 精神の最後の主柱が音を立てて崩れ落ちた影響で、 シャナの心の中で渦巻いていた様々な負の感情と同時に それとは別に湧き上がっていた対極の感情とが混ざり合い、 正と負が煮え滾り心の局が無明の渾沌と化す。 「!!?? 」 その瞬間(とき)。 シャナの中でナニカが弾けた。 シャナ自身ですら自覚の無い、しかし少女の中で静かにその覚醒の刻を 待ち侘びながら胎動していた決定的なナニカが。 脳裏の中、その頭蓋の深奥で一瞬の閃光の後、 紅い光暈(こううん)が網膜全てを見たし、そして己が全存在を輝きながらも包み込む。 その刹那、シャナの灼眼に変異が起こった。 深紅の双眸に宿るいつもの燃え上がるように鮮烈な色彩は完全に消え去り、 代わりに熔解した灼紅の鋼を瞬時に凝結したかのような 超高密度な色彩へと変容する。 虹彩に宿る紅蓮の光はいまは完全に消え去り、 否、変異した瞳の発する引力によって光は全て外部には脱出出来ずに 吸い込まれ一片の光の存在すらも赦さない無限の虚空へと変貌した。 ”トランス(逸脱)状態 ” 今のシャナの姿を言葉で現すのならその一言に尽きた。 その己の変貌に、張本人であるシャナだけが気づいていない。 しかしそれは当然と言えた。 ”シャナ自身すら知ることの無い力だったのだから ” 今だ嘗て無いほどの激しい正と負の感情にその心身を灼かれ、 その他色々な要素が複雑に絡まり合って半ば偶発的に目覚めた能力なのだから。 「……………!!」 シャナの未だかつて見たことの無い変貌振りに、誰よりも少女を良く知る アラストールまでもが驚愕の余り言葉を失う。 シャナ自身が知り得ない力の本質を一心同体であるアラストールも また知りようがない。 突如訪れた特異点とでもいうべき、無常の不確定要素により 戦局は誰の予測も付かない事態へと陥った。 ”ヤ・キ・ツ・ク・ス!!! ” シャナは純粋に、ただソレだけを想った。 通常の彼女の灼眼を使命と闘志とに燃ゆる修羅の瞳と譬えるならば、 今のシャナの灼眼は破壊と滅亡とを司る羅刹の瞳。 (楽には……滅さない……! おまえの犯したその罪……! 私が灼熱の劫火で断罪するッッ!! ) 何よりも強く心に誓い硬質な色彩を浮かべる無明の色彩を宿した その真・灼眼でシャナはフリアグネを真正面から貫く。 (”アイツ ”には指一本触れさせないッッ!! おまえなんかに絶対にッッ!! ) 無明の双眸と化したシャナの全身から発せられる、その存在自体が 圧搾されるような凄まじいプレッシャーにフリアグネは寒気を覚えながらも 「ほう? なかなからしい表情になったじゃないか? 少しは楽しめそう、かな? 」 そう言って聞こえるか聞こえないか解らないほどの薄い口笛を 奏でると純白の長衣を清廉に翻した。 (チッ……少し煽り過ぎたか……憤怒が回帰し過ぎて意識の円環を突き破り ソレが精神の未知の部分を覚醒させて少し「冷めた」ようだ。 ”あの方 ”から聞かされていた性格とは大分違うな。 こんなに激情家だとは想わなかった。 フッ……でもまぁ良い。予定と少々違っても『やる事は変わらない』 少しくらい力が上がろうと『私はフレイムヘイズ相手なら絶対に負けない』 そうだろう ?マリアンヌ? ) 心の中でそう最愛の燐子の恋人にフリアグネは問いかけ、その口唇に 耽美的な微笑を浮かべると、いきなりその視線を矢を番えた弓の弦のように キリリッと引き締め、左手で長衣を真一文字に大きく翻した。 純白の長衣が滑らかに空間を半円状に撫でるのと同時に、 シャナを取り巻いて数十もの薄白い炎が、広い屋上に次々と湧き上がった。 どうやら純白の長衣には召喚、或いは空間転移の自在法が編み込まれていたらしい。 その白い炎の内から武装した等身大のフィギュア達が姿を現す。 どれもシャナの2頭身以上の長身で全て少女型。ペット樹脂の上にクロームでメッキされた滑らかな身体のラインに、 目立たない形で関節が仕込まれている。 着ている服装は古今東西種々折々で、ストリート・ファッションからセーラー服、 アーミールック、ゴスロリ、デカダン調のドレス。更にブランド物のスーツ姿や 無意味に露出多い武闘着、更に浴衣や晴れ着など主の倒錯したセンスを象徴したかのような混沌振りだった。 それら、まさしく頽廃の趣味の産物が、可愛らしく描かれた笑顔のまま、 スチール製の関節を軋ませながらシャナに詰め寄ってくる。 「フッ……!」 己の自在法が正確に起動した事を確認すると、フリアグネは軽やかに背後へと 大きく跳躍し長衣を翻しながら屋上奧に設置された 固定梯子付きの給水塔の上へと着地した。 「クククククククク…………どうだい?ご期待に添えたかな? お嬢さん? 」 得意げなフリアグネの声が、その武装フィギュア達の包囲の向こう側、 そして頭上からシャナにかかる。 「良い趣味してるわ……!虫酸が走るくらいにね……! 」 吐き捨てるシャナにフリアグネは 「つれない感想だねぇ。せっかく記念すべき今日という日に備えて、 手によりをかけたというのに」 そう言って給水塔の縁に右足をダラリと下げ左膝を両腕で抱えて座り込み、 纏った純白の長衣の裾を頭上の封絶から発せられる白い気流に靡かせる。 「まぁ、良い。開戦の宣告にしては少々物足りないが、さぁッ!! 始めようかッッ!! 」 フリアグネは再びDIOが乗り移ったかのようなサディスティックな微笑を 口元に浮かべると、今度は長衣の裾を鋭く斜めに翻した。 その合図と同時に武装フィギュア達の盲目の瞳が白く発光し、 サーベルやレイピア、スティールウィップやライトスピア、 ジャベリン、クロスボーガン等の女性でも扱える軽量の、 しかし殺傷能力は充分の武器を携えたフィギュア達が、 シャナへの包囲網を徐々に狭めていく。 表面をクロームで覆われたフィギュアの群は、開かない口から それぞれ同じ機械合成音のような無機質な言葉を 全く同調のトーンで口走りながらシャナに詰め寄ってきた。 「行かせない……」 「ご主人様を……」 「キズつけるものは……」 「誰一人……」 「どこにも……」 「ここから……」 「行かせない……」 「フレイム……」 「ヘイズ……」 「炎髪……」 「灼眼……」 「討滅の……」 「討滅の……道具……」 金属の関節の軋む耳障りな音がシャナの苛立った神経を更にささくれ立たせ、 その苛立ちが更に己の使命感と破壊欲とを激しく燃え上がらせる。 ようやく訪れた、約束の時。 フレイムヘイズの崇高なる使命を果たす事に胸が高揚した。 同時に目の前に存在する全てを粉々に破壊してしまいたかった。 そう、なにもかも。 恐らくは自分自身すらも。 そんな矛盾した心象を心の中で併せ持ちながらも戸惑いは微塵も感じなかった。 頭の中は限りなく透明に澄み切っていた。 心の中では草原を翔る清廉の涼風と廃墟で吹き荒れる破滅の乱風とが 同時に混在している。 「世界の果て」 今のシャナの心象の在り様を一言で言えばその表現こそが適当だった。 シャナは顔を俯かせたたまま、歯を食いしばらせそして黒い熱の籠もった声で呟く。 「冗談……じゃないわ……!どこにも……行かない……ッッ!!」 そう良いながらその細く可憐な手の先を黒衣の内側に入れる。 再び出てきた掌には件の妖刀、贄殿遮那ではなく 煌々と光る存在の灯火、”トーチ ”の塊が乗せられていた 決してフリアグネの挑発に乗ったわけではない。 ただ今の自分には炎が必要だった。 自分の心象の有り様を余す事なく顕現させる事の出来る紅蓮の炎が。 「例え一匹でも……この私が……おまえ達を放って……素通りすると思う……!?」 言葉の終わりと同時に掌のトーチが激しく渦巻く紅蓮の炎へと変貌する。 炎は自在法の練度が鈍っている為、制御を離れて気流に靡き、シャナの黒衣の 肩口をチリチリと焦がす。 シャナはそんな事など意に介さず黙ってこれから発動させるべき炎の自在法を 精神の中で編み上げ始める。 確かに自在法の練度は鈍っていた。 しかし『そんな事はどうでも良かった』 先程から自分の内部から絶え間なく沸き上がる、 得体の知れない黒い力。 心の深奥から滲み出て、神経を介して全細胞を駆け巡りやがて 雨露のように冷たく全身へと染み渡る。 その冷たく硬質で、しかし何よりも危険で甘やかなカオスの感覚が シャナの心の中の弱みを一切残さず全て吹き飛ばした。 同時に上がる凛々しく猛々しい鬨の声。 「虱っ潰しよッ!! どけなんていわないッ!! おまえ達を一匹残らず焼き尽くしてッ!! 私はアイツを討滅するッッ!! 」 シャナのその勇ましき喊声と同時に20を超える武装フィギュアが 一斉にシャナへと襲い掛かり、 更に十体以上が空中に飛び上がり頭上から襲い掛かってきた。 「せりゃああああああああッッ!! 」 シャナはまず跳躍のエネルギーを使い切り自由落下へと陥った武装フィギュアに 右の掌から無数の火炎の連弾を撃ち放った。 己の内で炎の弾丸を瞬時に量産し次々に射出するシャナの身体は まるで戦闘機に搭載された機銃ように微細な振動を繰り返す。 射撃の精密性は無きに等しいが暴風のような炎弾の狂瀾に、 重力に縛られた空中での自由が利かないフィギュア達はまさに炎の篭に囚われた 雛鳥も同然だった。 鉄製の刺付いた鉄球を持ったブレザー、セラミックのメスを構えたナース服、 カスタムされたスタンガンを持ったゴスロリ等が手と顔面、ついでに胸と武器を撃ち抜かれ瞬く間にグロテスクなジャンクへと変わる。 「うりゃあああああああああッッ!!」 すぐさまにシャナは視線を前に移すと交差した左の掌で同じように炎弾の嵐を一斉放射し、チャイナ服やランジェリー姿等の殺戮兵器(キリング・マシーン)の群れを 蜂の巣にして爆散させる。 まるで炎髪の撒く深紅の火の粉の向こうに無数の機銃と副砲、 そして爆弾を搭載した重戦闘機のシルエットが視えるかのような 壮絶な姿だった。 武装フィギュアの斬り込み部隊を遍く炎弾の乱舞で即座に壊滅させたシャナは、 その虚空の視線で解れた包囲の空洞の横で二の足を踏む後方支援部隊、 そしてその奧で、給水塔の上で片膝を抱えて優雅に座っているフリアグネを鋭く貫く。 (おまえ?さっき言ったわよね? ”私の焔儀が見たい ”と) 硬質な無明の色彩と化した瞳が重く光る。 (みたい、の……?) シャナは仇敵に言い聞かせるように心の中で小さく呟く。 「そんなに見たけりゃ魅せてあげるわッッ!! 」 そして激高したシャナは手の中のトーチを全て紅蓮の炎に換えた。 (おまえは一つ、大きな勘違いをしている…… 私は炎の「自在法」が苦手なわけじゃない……) やがて右手に宿った炎が火勢を弱め、その減った分の炎が左手へと移る。 (贄殿遮那で斬り倒した方が手っ取り早いから使わないだけよッッ!!) 開いた両手で炎を両脇の位置に抱えた少女は、心の中でフリアグネに 向けて叫んだ。 「はあああああああああああぁぁぁぁぁ!!」 猛りと共にシャナの両脇に広げられた手に二つの炎が 一切の過程を省いて瞬時に変容する。 右手に波濤が渦巻く業火の炎。 左手に静謐に揺らめく浄化の炎。 シャナはその二つの炎の塊が宿った掌を、固定されたリズムと軌道で 何度も何度も目の前の空間で撃ち合わせる。 静と動の火花が何度も何度もシャナの眼前で弾けて交錯した。 そして混ざり合った属性の違う炎はシャナの目の前で深紅の炎の球となり 宝玉のような神聖さで煌めきながら宙に浮く。 (恐悦の歓喜に咽び啼けッ!! おまえがッ!! フレイムヘイズ炎髪灼眼最大最強炎術最初の討滅者だッッ!! ) 渦巻く紅蓮の炎が心の内で顕現したかのような魂の慟哭。 シャナの誓い。 紅く輝く炎の球は、砕けた白刃のように凶暴な火走りの余波で 空間を切り刻みながら自身は静かに発動の刻(とき)を待つ。 (思い知らせてやる……!) シャナの両手に宿った二つの炎は、その密度を薄めつつも 尚も激しく互いに炎の球に撃ち付けられ、その身を軋ませながら融合し膨張していく。 (フレイムヘイズをナメるとどうなるかッッ!! 私をナメるとどうなるかッッ!!それにッッ!) シャナの脳裏に一人の人間の姿が浮かんだ。 揺るぎない己への信念と強靭なる意志によって磨かれた 水晶の瞳の輝きをその身宿す清廉なる正義の断罪者。 (モタモタなんかしてられないッッ!) 二日前に少女の心の中に宿ったまだ小さい、しかし他の何よりも 強い輝きを放つその存在の篝火が、少女を、シャナを、 己の黒い炎に呑み込まれるのをギリギリで踏みとどまらせていた。 「”アイツ”がッ!! 「下」でッ!! 待ってるのよッッ!! 」 己の決意をシャナが叫ぶと同時に、右と左、属性の違う炎が互いに混ざり合い 極限まで引き絞られた炎の球は眼前で生き物のように蠢き、そして胎動する。 まるで弾けるその時を待ちかねているかのように。 シャナは炎撃術発動の構えを緩やかな動きで執りながら、 巨大鋼鉄球を番えた大弩弓の弦のように尖烈な無明の瞳で 前方を射抜いた。 炎弾を警戒して寄ってこれないフィギュア達ではなくその奧にいる主、 殺戮の狩人、フリアグネを。 「くらええええぇぇぇぇぇぇッッ!!」 勇ましき掛け声と同時にシャナは両腕を撚りながら目の前で 素早く交差し、直角に折り曲げられた左肘に顔を埋めるようにして視線は やや標的(フリアグネ)から降ろす。 そして交差されたシャナの腕の指先には、いつの間にか 仏教徒が結ぶ印のような不可思議な形が結ばれていた。 その動作に呼応するように今は無明の煌熱をその身に宿す、 カーディナルレッドの灼眼が初めてキラメキながら何よりも強く輝いた。 その輝きに同調(シンクロ)するかのように、 炎気を極限まで超圧縮して凝縮された高密度の真紅の球は、 周囲に火花と放電とを狂暴な音を立てて撒き散らしながら徐々にその身を 巨大な北欧高十字架(ケルティック・ハイクロス)の型に変容させていく。 シャナが執った術式は地上にまだ歴史が存在しない 悠久の遙か太古より紅世に伝わるフレイムヘイズ専用戦闘大系の中の一つ。 遍く幾千もの炎を集束して高め、そして爆発的な威力で刳り出す為にアラストールを 始めとする紅世の王達と優れたフレイムヘイズ達によって幾重にも渡る 淘汰と研磨による進化と深化の相剋の果てに創り出された究極の綜合汎用焔術自在法。 【紅堂伽藍拾弐魔殿極絶無限神苑熾祇 (ゾディアック・アビスティア・アヴソリュート・エクストリーム)】 その中の一体系、「流式(ムーヴ)」によって結合された反属性同士の炎はシャナの目の前でさらに激しく燻る。 「”紅蓮珀式封滅焔儀(アーク・クリムゾン・ブレイズ)” ッッ!! 」 己の執行する焔儀の御名を猛々しく叫んだシャナは、 八字立ちで指の印を振り解きながら交差した両の腕(かいな)に撚りを加えて 鳳凰の羽ばたきのように勢いよく大きく広げ全身から真紅の火の粉を撒くと、 「炎劾華葬楓絶架(レイジング・クロス・ヴォーテックス)ッッ!!」 絶叫した。 術式発動の言霊の叫声と共に閃光とスパークとに揺らめく火の粉を 花弁のように飛ばしていた灼熱の炎架は、 ドギュッッ!!という爆発的な加速音を立てて白い封絶で覆われた空間を駆け巡った。 狂嵐の焦熱地獄。 唸りを上げて武装フィギュア達に迫る灼熱の炎架はまるで錯乱した兇天使のように 縦横無尽に踊り狂い、誰の予測も付かないランダムな軌道で 高熱の巻き起こす余波と共に暴れ廻った。 ガジュウウウウッッ!!! 樹脂の灼ける音。 鉄の焦げる匂い。 内部に編み込まれた無数の操作系自在式によって空間に紅く精密な幾何学模様の軌跡を 描く「炎の高十字架(フレイミング・ハイクロス)」は防御も回避も、 視認すらも出来ないフィギュア達に情け容赦なく激突し、そして蒸散させていく。 シャナの内なる精神の火勢を代弁するが如く。 70体以上いた筈の武装燐子フィギュアは気がつけば残り僅か数体、 内無傷なものはたったの3体のみ。 残りは必殺の大太刀、贄殿遮那を温存したままの怒れるフレイムヘイズ、 炎髪灼眼の討ち手の凄絶なる焔儀によって全て焼き尽くされた。 術の反動、そして射出の勢いで宙に舞い上がったシャナは、 その身を中空で反転させ軽やかにコンクリートの上に着地する。 目の前の視界。 白い火花を放つ燐子の残骸がそこかしこに散乱した、 見る者によっては阿鼻叫喚の地獄絵図を想起させるような 惨々たる光景をシャナは無表情のまま、虹彩はいつもの深紅の煌めきをなくした 無明の双眸で見つめていた。 今し方発動した輪舞型の操作系自在式はあくまで 視界を明瞭にする為に編み込んだもの。 武装しているとはいえ燐子如きが何百体集まろうとシャナの眼中には 端からいないも同然だった。 そのシャナの脇に術者の命令を忠実に果たした紅蓮の炎架が 主を護るガーディアンのように静かに舞い降りた。 シャナはその一切の光を宿さない無明の双眸で、給水塔の上で 笑顔のまま拍手をしているフリアグネを冷酷に見据えると、 人間の関節可動域を完全に無視して複雑に絡められた、 自在式発動印が結ばれた右手を静謐に肩口に掲げ、 そして咎人を断罪する執行法務官のような清廉な動作で、 勢いよく印を振り解きながら真下へと振り下ろした。 その動作に合わせ炎架の内部に編み込まれた突貫型の操作系自在式が発動し、 炎架の中心部に埋め込まれた灼熱の炎玉がより紅く発光した。 「ッッッけぇぇッッ!!」 シャナの叫びが終わる前に深紅の炎架は迫撃砲が発射されたかような 爆裂音を轟かせながら超加速し、笑みを浮かべて拍手を続ける フリアグネに向かって一部の狂いもない正確な命中精度で襲い掛かった。 (灰に!なれ!!) 空間に紅蓮の軌跡を残す火炎の疾走を見送りながらシャナは強く心の声で 「灰になれええええぇぇぇぇッッ!! 狩人フリアグネエエエエェェェェッッ!! 」 そして現実の声でそう叫ぶと、自分が認める二人の血統の男達と同じように 右手を素早く逆水平に構え標的を、フリアグネを射抜くように鋭く指差した。 ←TO BE CONTENUED…… 次回予告。 突如シャナの中で覚醒した能力、”真・灼眼 ” その力の汎用性は炎術だけに留まる事のない 強靭無比な能力だった。 しかし、それすらも戦慄の狩人、フリアグネにとっては 掌中の権謀術数の一端にしか過ぎなかったのか? そして窮地に陥ったシャナが取ったある意外な選択とは? 次回、連載コラボSS ジョジョの奇妙な冒険×灼眼のシャナ *STARDUST¢FLAMEHAZE* 【CHAPTER♯17 戦慄の暗殺者Ⅲ ~ Don t leave you~】 御期待下さい……! ”一人じゃ、ないッッ!! ” 『炎劾華葬楓絶架(レイジング・クロス・ヴォーテックス)』 術者名-空条 シャナ 破壊力-A スピード-B 射程距離-B 持続力-A 精密動作性-B 成長性-C 能力-業炎と浄炎。異なる二つの属性の炎を自在式によって融合させ、 相乗効果によって増大した存在の力を高架型に変容させて 相手に撃ち込む炎の戦闘自在法。 高架に様々な自在式を編み込むことによって、 その軌道や属性を複雑に変化させる事が出来る剛柔一体の焔絶儀。 弱点は発動までの所要時間が長い事と、存在の力の消耗が大きいこと。
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【種別】 “紅世の徒”、通称 【初出】 XVIII巻 【解説】 “紅世の王”。真名は“駝鼓の乱囃”(だこのらんそう)。炎の色は桧皮色。 [仮装舞踏会]の禁衛員。“祭礼の蛇”坂井悠二たちが『久遠の陥穽』へ向かった際、要塞守備隊として『星黎殿』に留まっていた一人。野太い声で、へりくだった丁寧な口調で話す男性。 外見は、中身が空っぽの埴輪のような鎧。複数体に増殖する能力を持っていた。 実は、鎧は遠距離操作で動く傀儡に過ぎず、自在法『ビト』で生成した蜂が入り込んでいた。本体は、緩い衣を纏った直立するヒトコブラクダ。 鎧のほか、『ビト』で蜂の大群を作り出し、操ることができた。 『万条の仕手』ヴィルヘルミナたちによるシャナ奪還計画によって『星黎殿』が内側から攻撃された際、フェコルーの命を受けて侵入経路と他の侵入者を捜索していた。 上記のフェコルーの命令で『星黎殿』内部を捜索中、『贄殿遮那』と異能の力を取り戻したシャナと遭遇。力尽くでこれを押さえにかかるが、ほぼ反射のみであしらわれ、最終的には新たな力に目覚めたシャナに本体の居場所を見抜かれ、シャナの『断罪』によって討滅された。 【元ネタ・由来】 ソロモンの72柱の悪魔“エジプトの悪霊”ヴアル(Vual)の別名ウアル(Uvall)。序列47番。召喚者の前にヒトコブラクダに乗って、あるいは直立したヒトコブラクダの姿で現れる。 過去・現在・未来の知識をもち、召喚者が望む女性の愛を手に入れてくるとされる。 「駝」はそのままラクダの意味であるが、家畜に物を負わせるという使い方もある。「鼓」は、ここでは振るわす、鳴らすと解釈する。「乱」は調子・秩序が乱れた様子、「囃」は伴奏の音楽自体やそれを奏でること、または評判を広めたりおだてたりする意味も持つ。 真名全体では、「駱駝の背に乗せた鼓で鳴らされる調子外れの音楽」という意味だと思われる。 自在法『ビト』で操る蜂の羽音は、時に音楽の題材とされる。他者を持ち上げる性格も、「囃」の字で表される本質を現したものなのだろうと思われる。 【コメント】 ☆口絵で堂々と本体が出ているが良かったんだろうか。 ☆多分こいつは捜索猟兵だと推測されていたが、実際は禁衛員だった。 ☆フェコルーへの連絡後、蜂は消失しているので、『ビト』は蜂を使役する自在法ではなく、蜂(“燐子”?)を生成する自在法では? ☆↑“燐子”はこの世の物体に“存在の力”を吹き込んだものだから、簡単に出したり引っ込めたり出来ない。あくまで蜂の形をした自在法なので[とむらいの鐘]の『九垓天秤』ジャリの『五月蝿る風』に近い‥‥使役すると書くと確かにユーリイ・フヴォイカの『隷群』のような自在法と混同するかもな。 ☆↑修正しました。 ☆「使役」という言葉は、自分で作り出したものか否かを問わず、自分以外のものを意のままに操ることだと思うのだが。まあ、枝葉末節か。 ☆数の上で劣るんだろうが埴輪の鎧を延々と作り出して戦う手法はオルゴンの使う『レギオン』に似ている。 ☆能力などの元ネタは音もなく勝手になる太鼓から来てると思われる。蜂を操る能力や真名の「駝鼓」からも見て取れる。 ☆アニメ第3期では埴輪鎧の他に、直立したヒトコブラクダの分身も無数に出現させていた。本体の位置をより分かりにくくさせているがそれだけに、“存在の力”の流れを看破する『審判』の良い生贄にされてしまった。 ☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の“棺の織手”アシズや『九垓天秤』フワワやニヌルタやソカルやウルリクムミやジャリやチェルノボーグやモレクや[百鬼夜行]のギュウキやパラとも絡んでいたら面白そうだったのにな。 ☆番外編『おじょうさまのしゃな』では、[黒い蛇団]の一員として登場している。 ☆番外編『さんじゅうしのしゃな』では、サブラク・ロシュフォール伯爵の従者として登場している。
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【種別】 フレイムヘイズ 【初出】 S巻(称号のみ。氏名はXV巻) 【解説】 『輝爍の撒き手』(きしゃくのまきて)の称号を持つ、“糜砕の裂眥”バラルのフレイムヘイズ。炎の色は桃色。閉じた目を意匠した金色のブレスレット型の神器“クルワッハ”を、右手にはめている。 百戦錬磨の強力なフレイムヘイズであり、現代の[仮装舞踏会]との決戦においては、『儀装の駆り手』カムシンと共にフレイムヘイズ陣営の切り札とも評されるほどの猛者であり、フレイムヘイズ屈指の強者。 ショートヘアの似合う細身の美人。ではあるが、少々過ぎた眼光と、印象的な悪戯っぽい笑みが無用にドスの効いた雰囲気を醸し出しており、ラフな着こなしとチグハグな出で立ちが只者ではない印象を助長している。 目つきは悪いが口も悪い。短気で大雑把な性格らしく、XVII巻では暴れる怪我人はぶん殴って昏倒させ、東京外界宿支部のドアや床を破壊している。 『爆弾』と称されている自在法の使い手で、着弾すると爆発する光の球を投げつけたり、光を照射したところを爆破する等、豪快かつ大威力の力を発揮する。 『爆弾』には幾つかバリエーションがあり、単純にレベッカ自身が作りだしたり、人間大の瞳の形の自在式を出現させ、相手の炎弾を受け止めて球状に凝縮して爆弾を作り出したり、『地雷』と呼ばれる遠隔任意爆破可能な爆弾を作り出すことも出来る。他にも『爆閃』という目くらましの自在法があり、豪華客船ロード・オブ・ザ・シーズで新参の“徒”たちが『両界の嗣子』ユストゥス見たさに殺到しようとした際に使用している。 フリーダー曰く「バカ爆弾」。ゾフィーからは「利かん坊」、ザムエルからは「暴れ馬」、[仮装舞踏会]の構成員からは「爆弾魔」のあだ名を奉られていた。 その性分からか指揮官や集団戦には元来向いていないと自嘲するが、細かな気配りや子分への気遣いも出来、外界宿東京総本部に詰める立場あるフレイムヘイズとしての自覚もしっかりと持ち合わせている。 いつの時点でか“壊刃”サブラクと交戦し、自身に簡単に滅ぼされたフレイムヘイズと比較して、「『輝爍の撒き手』ほどでなくても、もう少し歯ごたえがなくては」と言わしめた強力な討ち手。 20世紀初頭のハワイ争奪戦では、知己であるピエトロから頼まれて部隊長を引き受け、フリーダーと共に制圧部隊のリーダー、主戦力として活躍。 1930年代にも強力な討ち手として知られており、ユーリイ・フヴォイカから尊敬するフレイムヘイズのひとりとして名を挙げられていた。 ヴィルヘルミナやヒルダ、マージョリーらとは数百年来の知己で、御崎市に来る前のシャナとも一度共闘した仲である。 そのため、当時のシャナの自称「『贄殿遮那』のフレイムヘイズ」を奇妙に略して、彼女を「贄殿の」と呼ぶ。シャナの方はレベッカを「爆弾女」と称していた。 本編開始の2年前の時点で、ピエトロとヴィルヘルミナとの会話において言及された。どうやら、彼に(ヴィルヘルミナの時とまったく同じ文句で)口説かれたことがあるようだ。彼の死後もその名を口にするあたり、いい旧友であったようだ。 [仮装舞踏会]との決戦を控えて張りつめていた外界宿東京総本部で、軟禁されていた佐藤を己の一存で解放し、彼の取り扱いを巡ってフリーダーを始めとする総本部の面々と(意図的に)決裂し、その本部責任者の地位を(脅迫じみた宣告で)降りさせてもらっている。 その直後に、ヴィルヘルミナが計画したシャナ奪還作戦に協力するため、彼女との合流地点に向かった。 ヴィルヘルミナやカムシンとの合流後は、ヴィルヘルミナが浮上させた『天道宮』に乗り込み、『星黎殿』内部に繋がる通路が修復した後、『星黎殿』に内部から侵入。そして事前の打ち合わせ通りに、ヴィルヘルミナが単独潜入でシャナを奪還するまでの陽動として、爆破の自在法を放って暴れ回る。 その結果、『星黎殿』守備隊を率いるプルソンと遭遇し戦闘になるが、爆破の自在法と『地雷』を駆使した熾烈な攻防の末に胸部を撃ち抜かれて重傷を負い、止めの一撃を放たれた。しかし、『星黎殿』が地上に落下したときの衝撃で狙いが外れ、負傷のために数秒遅れて放たれていた逆撃という幸運のため、プルソンを討滅できた。 その後、シャナとヴィルヘルミナが迎えに来てカムシンと合流し、情報交換を行った後に「悠二を追う」と宣言したシャナに同意し、未だ身体を起こせない状態ながらもシャナたちと共に『神門』に突入した。 そして『詣道』の途中で待ち伏せしていたサブラクと遭遇する頃には傷も癒え、シャナを一人先に行かせて自身はヴィルヘルミナやカムシンと共に交戦を開始。戦闘ではサブラクの新たな自在法『スティグマータ』をヴィルヘルミナの次に喰らい、残るカムシンも単独交戦の末に喰らってしまい、敗北は時間の問題となっていたが、それでも戦闘を続行し続けている。 しかしその最中、『詣道』を遡って来た“祭礼の蛇”神体を見て、かつてない衝撃に呑まれ隙だらけになったサブラクに総攻撃を加え、何の対処もせずにまともに喰らったサブラクを両界の狭間に落とし、命を拾う。 そのままシャナと合流して“祭礼の蛇”神体の上に飛び移り、ヘカテーと交戦。色付く影達の援護と相手が全力を出せぬ事を利用して辛うじて生き残った。『詣道』を抜ける寸前、色付く影達の助力でその場を離脱し、“祭礼の蛇”神体たちより一足早く『神門』を抜けてこの世に帰還した。 この世に帰還してからは、直後の“祭礼の蛇”による『大命』宣布を聞いた後、南部の出城でゾフィー・サバリッシュら兵団幹部の会議に参加し、方針を確認。『大命』宣布に対して、表面上は特別の動揺は見られなかった。 カムシンと共に、敵南方防衛線の先遣隊を部隊長パイモンごと撃破後、戦場南部の出城を放棄し、『引潮』作戦に従って東部の保塁へと転進。 しかし、その途上で“祭礼の蛇”坂井悠二による二度目の宣布を受け、己の存在意義を揺るがされ拠り所を失った討ち手たちはパニックを起こして逃げ惑い、次々と殺害され、兵団は完全に崩壊・消滅した。 それでも、[仮装舞踏会]の包囲網内で未だ辛うじて生き残っていた討ち手らを助けるために、揺るがずに残った極僅かの討ち手らと共に偽『天道宮』を用いた偽計を実行。マージョリーが作成した光球を従えて包囲網を混乱させる囮の一人となり、戦場の南東に向けて脱出していった。 中国南西部の戦場から脱出した後は、シャナたちとは合流せずに別行動をとっており、武漢で『天道宮』を分捕ってから新世界に渡る意思のあるフレイムヘイズ千二百二十五名を世界中からかき集め、『天道宮』ごと『天梯』を通って創造された新世界『無何有鏡』へ旅立った。 新世界へ渡り来てから一年後の春、『天道宮』を訪れてヴィルヘルミナと『両界の嗣子』ユストゥスの様子を見ながらかつて自分がふったフリーダーの話をしていると、やって来たシャナと再会し、新世界の外界宿の再編成について語り合っている。 【由来・元ネタ推察】 「レベッカ・リード」 「レベッカ」は、両世界大戦の間に活躍したイギリスの女性作曲家「レベッカ・ヘルフェリッヒ・クラーク(Rebecca Helferich Clarke)」から、 「リード」は、吹奏楽において20世紀を代表する作曲家「アルフレッド・リード(Alfred Reed)」からではないかと思われる。 「輝爍の撒き手」 「輝」は光り輝くこと、「爍」は「灼」と同義であり、同じく光り輝く様を表す。称号は、「輝く光を撒きちらす者」という意味だと思われる。 【コメント】 ☆XV巻でレベッカ・リードという女性であることが判明した。 ☆輝く光という名の爆弾を撒き散らす型破りな姉御であることも、XVII巻で判明した。破天荒で直情的だが暴力性は感じさせず、東京総本部責任者としての自覚と自重も併せ持つという、精神的に極めて健康的な大人の女性。復讐者であり一匹狼的性格の多いフレイムヘイズの中ではかなり稀有な存在なのではなかろうか。 ☆口絵を見た時は男かと思った。 ☆外伝『ヤーニング』では名前が「レヴェッカ」になっていた。 ☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の“棺の織手”アシズや『九垓天秤』フワワやウルリクムミやニヌルタやソカルやジャリやモレクやチェルノボーグや『両翼』のメリヒムやイルヤンカやウルリクムミの副官のアルラウネや[宝石の一味]の“瓊樹の万葉”コヨーテやフックスやトンサーイやイナンナや[革正団]のサラカエルやドゥーグやハリー・スミスやハリエット・スミスや[仮装舞踏会]の盟主創造神“祭礼の蛇”伏羲や『三柱臣』のベルペオルやヘカテーやシュドナイやガープとも絡んでいたら面白そうだったのにな。 ☆アニメ第3期でのレベッカの回想から、中世の『大戦』以前に契約したフレイムヘイズなんだろうな。 ☆第3期最終話のエンディングでは、新世界の『天道宮』でヴィルヘルミナと共にユストゥスをあやしていた。 ☆この世(旧世界)に残してきたフリーダーが、ちょっとだけ心残りであるようだ。 ☆番外編『おじょうさまのしゃな』では、招待客の一人として登場している。 ☆番外編『さんじゅうしのしゃな』では、幕間2で登場している。
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【壊刃サブラグ】 【作品名】灼眼のシャナ 【名前】壊刃サブラグ 【属性】殺し屋 【大きさ】御崎市の東側の市街地一帯に染み込む体+成人男性並みの端末 【攻撃力】 ビルや商店街を瓦礫にする炎 射程は商店街を破壊してるので百メートルはある 無数の刃 ビル屋上を突き破りシャナの黒衣をきりさく刃 上記の炎と同時に出る 不意打ち 何の前触れもなしに御崎市を覆う封絶の中心をを丸ごと 焼き尽くすほどの無数の剣を秘めた炎で攻撃し端末を出現させる。 臨戦態勢にあったシャナが反応できずダメージを受けて気を失う。 原理的に「市街地一帯を染み込むからだ」の中にいる敵にしかつかえない。 自在法スティグマ サブラグにきずつけられた傷は治癒せず少しずつ 広がっていき失血ダメージを与える。回復の自在法も無効。 サブラグから距離をとると効果がなくなると思われる (回想でヴィルヘルミナが攻撃を受けて死にそうな所を助けられたが 離れても効くならヴィルヘルミナは助からないため) 対スティグマ専用の自在法で破られた 人間を「存在の力」に変換して一瞬で吸収できる (純度が低いので吸収すれば逆に弱くなるから しないだけで存在の力に変えるだけなら動物や無機物でも可能) 「市街地一帯を染み込むからだ」の中にいるものは確実に出来る 【防御力】 端末はビルにはさまれてもビルを破壊する爆発を連続で当てても槍で串刺しにしても無傷 「市街地一帯を染み込むからだ」を丸ごと吹き飛ばされたら死ぬ(主人公たちの推定) 精神が入っている端末をなんらかの手段(空間転移とか地面ごと一部を空に飛ばすとか)で 「市街地一帯を染み込むからだ」と隔離すると端末の耐久は地盤ごと飛び上がったビル街を塵にする炎で死亡する (実際は空間転移で逃げたけど本人が死んでたかもといっていた) 【素早さ】 端末はシャナと互角以上の反応、移動はシャナと互角のヴィルヘルミナと互角 「市街地一帯を染み込むからだ」は不明だがヴィルヘルミナを ストーキングしてたから動けることは確実 とりあえず人並み 【特殊能力】 市街地一帯を染み込むからだは不可視で存在の力の流れがわかる フレイムへイズでも感知不能で地面の中にも染み込んでいる ただし人一人分くらいの知覚しかなく市街地一帯のことがすべてわかるわけではない 端末は全体の一部なため攻撃は効かないがサブラグの精神が入っているためこれを倒されると負け 端末は「市街地一帯を覆うからだ」の中でしか出せないと思われる 【長所】微妙な不可視 不意うち攻撃 【短所】端末が実は本体ってどうなのよ 【戦法】端末がない状態で参戦し相手が自分の中に入ってきたら人間だったら存在食い それ以外だったら不意打ちで攻撃 【参考テンプレ】 【名前】 シャナ 【属性】 異世界の魔神と契約した異能者 【大きさ】 11,2歳の子供くらい。 【攻撃力】 腕力は人間の域を超えている 鋼鉄も溶けたバターのように斬り裂く贄殿遮那(特殊な刀) を装備 炎を自在に操る。威力は、列車を一撃で破壊、マンションを丸ごと焼き尽くすくらい。 炎を大きな剣にしたり、足裏で爆発させて加速したり、翼にして空を飛んだりもできる。 炎の放射や炎弾の射程は、視認出来る距離まで、弾速は自分と同程度の反応では避けきれないぐらい 【防御力】 空中から路面を砕いてめり込むほどの落下をしてもびくともしない。 黒衣の裾を広げて防御幕にする。余力があれば幾らでも修復可能らしい。 耐久度は「銃弾に小揺るぎもしない」という表現あり。 【素早さ】 周囲から剣で切りかかる敵と抗戦しながら、銃弾の発砲を連続で避けている。 飛行速度は、爆走する列車に悠々追い付ける程度。時速100キロは軽いか。 ちなみにサブラクが戦ったヴィルヘルミナはシャナを一方的にボコれるくらい強い (黒衣を簡単に破ったり突進をいなしたりしてる) 10スレ目 368 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2008/06/15(日) 19 18 47 壊刃サブラグ ○>ザ・キュアー>EGOD>恐怖ロボ>USBM第一世代 >レクス=矢車鈴虫:市街地に入ってきた所を戦法通りで勝ち ×>ゼットン>”不滅なる者”>ビーストマスター、 メタナイト、サキエル:射程外から市街地が凄い勢いで爆破されまくって負け サキエル>壊刃サブラグ>ザ・キュアー
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特産品一覧 ここでは「Farland History -伝説の英雄-」に登場する特産品の一覧を掲載する。 武器 名前 価格 威力 重さ 属性 種類 付加アビリティ 購入可能な街 どすこい関取軍団情熱の拳 9558G 11 -5 炎 拳 なし リベル ジャック・ザ・ルビドレ 10186G 13 2 光 ナイフ なし リベル 水滅ぼしの剣 4003909G 111 5 雷 剣 なし リベル アツイニルトルイシュ・カアー 2045555G 107 27 雷 弓 なし アンドロメダ フェイルノート 2324342G 94 8 雷 弓 なし アンドロメダ ペプシキューカンバー 171561G 36 -2 雷 剣 なし アンドロメダ ラブラブ・ブレード 4247G 11 5 無 剣 なし セレス 聖槍†バトルエンピツ† 82410121G(15%割引時) 757 502 光 武器 ??? セレス 神槍†バトルエンピツ† 545 53 光 武器 ??? セレス ぬばたまの夢火杖 76640G 38 34 火 杖 なし ウィンディア SOCIETY SWORD 177627G 34 -3 水 剣 なし パレス ソニックソード 1123684G 69 5 風 剣 なし カーウェン マジックパレット 276231G 35 2 風 武器 カーウェン ハーフムーン・クロス 204075178G 756 185 風 武器 ??? カーウェン 流星の杖 235041G 32 -7 星 杖 なし イストリー エタルド 939584G 61 3 星 剣 なし イストリー ラグネル 65220G 29 -1 星 剣 なし イストリー 木刀正宗 164526G 31 0 星 剣 なし イストリー 木刀正宗☆改 4222125G 145 83 星 剣 なし イストリー ミラクル冷凍みかん 208153G 41 30 光 拳 なし エレンシア 手によくフィットする杖 9578G 17 7 星 杖 なし エレンシア 司祭エレンシアのイチモツ 48452G 23 -1 光 ナイフ なし エレンシア 実験作①1/20拳火 9929G 12 -5 火 拳 なし エレンシア 実験作②20/20拳火 14236G 17 2 火 拳 なし エレンシア アイアングローブ 3974G 8 -6 無 拳 なし エレンシア ボルケーノグローブ 21705G 12 -14 火 拳 なし エレンシア オーロラグローブ 12197G 12 -9 水 拳 なし エレンシア ソニックグローブ 9624G 8 -9 風 拳 なし エレンシア グラビティグローブ 16582G 15 -5 星 拳 なし エレンシア demigod 7963G 12 0 闇 ナイフ なし ポグロム 贄殿遮那 168350G 40 15 火 剣 なし ベゴン タランチュラパフォーラテッド50 6301642G 159 17 水 弓 なし フィレント Free 21891G 18 2 光 ナイフ なし フィレント モノクロ 113458G 56 59 闇 斧 なし フィレント EV-W 64444G 39 44 水 弓 なし エヴァレイト スーパーアルティメットゴールデンウォーターブレード 10976G 18 12 水 剣 なし ムジール ボルトアクス 3906794G 127 46 雷 斧 なし ハイランド エッジソード 102597G 38 26 無 武器 ルイン 防具 名前 価格 威力 重さ 属性 種類 付加アビリティ 購入可能な街 ニュークレラップ 238129G 40 5 雷 防具 なし アンドロメダ ワカメスーツ 7186G 17 13 火 防具 なし ウィンディア ベランダアーマー 337801 44 -1 闇 防具 なし ソミュール リフレクトガード 298531G 44 2 風 防具 カーウェン スターシールド 34168G 23 0 星 防具 なし イストリー 極上のエプロンドレス 11883346G 159 1 星 防具 なし イストリー 実験防具 16700G 16 2 無 防具 なし エレンシア ヒートテック 27661G 19 1 闇 防具 なし ポグロム 990円ジーンズ 120936G 30 2 闇 防具 なし ポグロム アクセサリ 名前 価格 威力 重さ 属性 種類 付加アビリティ 購入可能な街 幻想の思い出 6476112G 45 -9 星 アクセサリ なし ジュノ Andromeda s Prayer 1715465G 31 4 雷 アクセサリ なし アンドロメダ カラアゲ 34805G 8 1 風 アクセサリ なし ソミュール がくしゅうそうち 23095G(15%割引時) 4 -4 水 アクセサリ 学習 パレス ゴキ☆ブリ 31677G 6 -2 闇 アクセサリ なし カーウェン 先制攻撃のアクセサリ 1000G 1 0 無 アクセサリ 先制攻撃 エレンシア FHを引退するときに絶対に買わないといけないアクセ 27218G 5 -2 闇 アクセサリ なし ポグロム 街角カーニバル 23171G 3 -4 無 アクセサリ なし フィレント 竹竿のお守り 839908G 25 -2 闇 アクセサリ なし ルイン
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――― 学園都市から、少し離れたとある市にあるビル。 そこにいる ご主人様 のもとへ人形は帰ってきていた。 人形「ただいま戻りました、フリアグネ様」 人形の前には、長身の男がゆったりとした様子で佇んでいた。 純白のスーツを身に纏い、その上には、同じく純白の長衣を羽織っていた。 フリアグネ「あぁ、お帰り、マリアンヌ。まったく、怪我をしているではないか。ほら、こちらへおいで」 線の細い美男子だった。しかし、彼が紡ぐ声は、調律の狂った管楽器のような妙な韻を含んでいた。 狩人 フリアグネ それが、彼の名前だった。 マリアンヌ「ご主人様、申し訳ございません。勝手に動いてしまって。しかもこの様なんて……」 フリアグネ「謝らないでおくれ、マリアンヌ。構ってやれなかった私も悪いんだ。……それに、面白い報告も聞けたしね」 フリアグネは、笑みを浮かべながら続ける。 フリアグネ「封絶の中でも動け、私が作った 燐子 を、触れただけで壊す。さらに、それは 徒 でも フレイムヘイズ でもないとは。ふふふ、実に面白いね」 マリアンヌ「フリアグネ様……」 マリアンヌ、と呼ばれた人形が言う。それに気付いたようにフリアグネは言った。 フリアグネ「…… 狩人 として、その彼の力が欲しいね。ちょうど 都喰らい の準備も大方片付いたところだ。マリアンヌ、君との永遠は、もう少しだけ待ってくれるかな?」 マリアンヌ「はい。フリアグネ様のお心のままに……」 フリアグネ「では、行こうマリアンヌ。その学園都市とやらに」 こうして、 狩人 は、御崎市をあとにした。 幻想殺し を狩るために―――― 七月十三日 上条当麻は、昨日少女にやられた頭をさすりながら登校する。 上条(……頭がまだ痛いってことは、やっぱり昨日のあれは夢じゃないんだな) 昨日。上条は『この世の本当のこと』を教えられた。学園都市に小学生の頃から暮らし、科学が日常だとと思っていた上条に突然降りかかってきた非日常。 上条は最初こそ混乱していたが一日たった今では、思考は落ち着いていた。 上条(……この世では、なんの罪もない人が日常的に消えている。それが現実、か……) 上条は、そんな現実は許せない、と思う。しかし、同時にあまりにも昔から続いている『現実』に無力感も感じていた。 上条の右手は 幻想殺し 。『現実』を[ピーーー]ことはできない。 そんなことを考えながら歩いている上条がふと前を見ると、見知った顔を発見した。 御坂「またあったわね。昨日はよくも逃げやがってこのっ」 ビリビリ中学生である。名前はお互いに覚えていない。そもそも、友達になろうという仲でもないのだ。 上条「……なんだ、ビリビリか」 御坂「だっからー!! 私には御坂美琴ってちゃんとした名前があんのよ!! いい加減覚えろ!!」 上条「あー、はいはいイササカノミコトさんですねわかります」 御坂「全然違うわよー!!」 興奮した御坂の前髪から電撃が飛び出した。 そう。ここは学園都市。超能力育成機関である。 ここにすむ180万人の学生は日々超能力の開発を行っている。 そして、このビリビリ中学生は、学園都市に七人しかいない超能力者のうちの第三位である。 そんな第三位様を右腕一本であしらった上条は、ふと思った。 上条(……まさかビリビリ、トーチじゃないよな) 不吉なことを考えた上条は御坂美琴に近づいていく。 御坂「なに、ようやくやる気に……ってひゃあ!! 何すんのよ!!」 上条「ふぅ、よかったよ」 御坂の頭に触れた上条は、彼女が消えないことに安堵した。 そう。上条にはトーチは見えない。しかし 幻想殺し はすべての異能を打ち消す。 それが例え、消えた本人の残り滓だとしても。 上条「ん、どうしたビリビリ? 顔真っ赤だぞ、夏風邪か?」 御坂「死ねー!!」 本日最高の電撃が上条を襲った。 上条「うわっなんだよおい、不幸だぁー!!」 ――― なんだかんだで時間をとってしまい、遅刻ギリギリで学校へ駆け込む上条。 青髪ピアス「なんやー、ギリギリやなーカミやん。また女の子とフラグでも立ててたんかいな」 土御門「まぁカミやんはフラグ体質兼不幸体質だからにゃー。大方女の子に追いかけ回されてたんだろうぜい」 話しかけてきたのは、青い髪にピアスを開けた学級委員(男)青髪ピアスと、金髪にサングラス、アロハシャツの大男、土御門元春である。 上条「あのなぁ、不幸体質ではあるが、上条さんには駄フラグしか立ちませんよ」 小萌「今までド派手な学校生活をエンジョイしてきた上条ちゃんがなにを血迷ったこといってるんですかー?」 突然後ろから聞こえた声の持ち主は、月詠小萌である。 身長は135センチ。昨日の少女よりも小さいこの女性は、これでも上条のクラスの担任である。 上条「あれ、一時間目小萌先生の授業でしたっけ?」 小萌「いえー、ちょっと上条ちゃんに用事があってきたのです」 上条「俺に?」 小萌「はい。上条出席日数的に、後一日でも休んだら夏休み補習確定ですからねー。忘れないで下さいね」 上条「あれ、そんな休んでましたっけ、えーと、あれ?」 青髪ピアス「まぁカミやん何回か怪我で入院しとったしなー」 土御門「ほかにも色々休んでたぜよ」 悪友二人が同意した。じゃあそういうわけでー、と小萌先生は教室から出ていく。 上条「はぁ……」 上条はとぼとぼと窓際の後ろのほうにある自分の席へ座る。 青髪ピアスが上条の隣の席に座わりながら言った。 青髪ピアス「なぁカミやん、宿題やった? 親船先生のやつ」 上条「あぁっ!! 忘れてた。すまん平井さん、宿題見せてく……れ……」 上条は後ろの席にいるであろう同級生平井ゆかりに援助を求めようと振り向いた。 しかし、そこには平井ゆかりの姿はなかった。 そこにいたのは日常の破壊者。 フレイムヘイズの少女。 凛々しい顔立ちに、腰の下まである長く艶やかな髪を背にし、堂々と胸を張って、制服まで着て、あのフレイムヘイズの少女が、座っていた。 上条「なっ、なんであんたがここにいるんだよ!?」 少女「お前を狙う奴らを釣るには、やっぱりその近くにいた方がいい、ってアラストールと話したの。ま、私もこういう場所には滅多に来ないし、見物がてら、ってとこ」 上条「平井は、どうしたんだ?」 少女「ここにいたトーチなら、私がいなくなったからもうなくなったわよ。そして、私が平井ゆかりになった、ってわけ」 上条「な……どういうことだよ!! ここにいた平井はどうしなったんだ!!」 青髪ピアス「どうしたん、カミやん。大声出して。平井さんと痴話喧嘩かいな?」 青髪ピアスが割り込んできた。しかし、それで上条は正気にもどる。 上条「……」 少女「思い煩うことなんかないわ。そもそもなにもなくてもこれは消えていたのだから」 上条は、しかし、そこにいた平井ゆかりを覚えている。彼女を忘れたくはなかった。 目の前にいるのは、平井ゆかりではない。クラスメイトたちは、平井ゆかりと呼ぶかもしれないが、上条は彼女をそう呼びたくなかった。 上条「……あんたの名前は?」 少女「名前?」 上条「あぁ、『フレイムヘイズ』なんかじゃない、あんた個人の名前はなんていうんだ?」 少女「……」 少女は、顔を曇らせた。心なしか、凛々しい顔立ちから寂しさ露にしていた。 少女「わたしは、このアラストールと契約したフレイムヘイズ、それだけよ。それ以外に名前なんかない」 胸に下げた、声の出るペンダントをもてあそびながら、少女は小声で答えた。 少女「ほかのフレイムヘイズと区別するために、 『贄殿遮那』の ってつけて、呼ばせてはいたけど」 上条「ニエなんとか…?」 少女「『贄殿遮那』。私の大太刀の名前」 上条「そうか、それじゃあ俺は、あんたを『シャナ』って呼ぶことにする」 平井ゆかり、では彼女はない以上、別の呼び名が必要だった。 かなり簡単に上条は決めたが、シャナと名付けられた少女にとっては、どうでもいいことだった。 シャナ「……勝手にすれば」 と、シャナが答えると同時に授業の予鈴がなる。 上条「あれ、シャナ授業とか受けて大丈夫なのか? 開発とか」 シャナ「勝手に名付けていきなり呼びつけ? まぁいいけど、開発? は知らないけど授業なんてこんなレベルでしょ?」 シャナが教科書を鞄から取り出す。上条が不幸な予感を感じたとき、一時間目の授業の先生が入ってきた。 土御門(……面白くなってきたにゃー) 土御門が二人の様子を見て笑っているのに、上条とシャナは気づいていなかった。 ――― 上条の予感は、当たった。 四時間目、数学の授業も終盤に差し掛かっていた。 教室は、静寂と緊張のなかにあった。 原因は、ただ一つ。いや、ただ一人。上条の後ろに座っている少女、シャナだ。 しかし、別にこの小さい少女が何かをしている訳ではない。 そう、彼女はなにもしていないのだ。教科書を閉じて、ノートもとらず、ただ腕を組んで教師を見ていた。 現在授業を行っている数学教師――親船素甘は、そのようすに動揺していた。 少女の視線には、敬意や尊重を全く含んでいないと、気づいてしまったからだ。 別に授業の邪魔になっている訳ではないのだから、放置しておけばよいのだが、親船は、耐えることができなかった。 前の三人の教師同様に――― ――― 上条「はぁ……」 昼休み 先程までの授業を思いだし、上条は心底疲れたようにため息をついた。 ――あの後、シャナは親船の立場や、プライドと言うもののを、言葉だけでぼろぼろにしていた。 午前中四時間あったなかで、唯一小萌先生の授業だけ、その事件は起きなかったが、それでもやはりクラスメイトたちはぐったりとし、昼休みになると一人、また一人と教室を出ていった。 残ったのは、上条とシャナ、それに土御門と青髪ピアスだけである。 シャナは席でメロンパンを頬張っていた。おいしいらしく、すこし頬が緩んでいる。 土御門「いやー、平井さんすごかったにゃー」 すこし離れた席に座った三人は話し始めた。 青髪ピアス「なぁなぁカミやん、なんかこう、平井さんがあーやって教室達を言葉責めしてるの見ると、なんか興奮せぇへんか?」 上条「お前小萌先生のことも好きって言ってたな。ロリコンでMか? 救われねぇな」 土御門「カミやん、ロリ馬鹿にするのは許さんぜよ」 青髪ピアス「そうやでカミやん、それにボクぁロリのみならず、義姉義妹義母義娘双子未亡人先輩後輩同級生女教師幼なじみお嬢様 金髪黒髪茶髪銀髪ロングヘアセミロングショートヘアボブ縦ロールストレートツインテールポニーテール お下げ三つ編み二つ縛りウェーブくせっ毛アホ毛セーラーブレザー体操服柔道着弓道着保母さん看護婦さん メイドさん婦警さん巫女さんシスターさん軍人さん秘書さんショタツンデレチアガールスチュワーデス ウェイトレス白ゴス黒ゴスチャイナドレス病弱アルビノ電波系妄想癖二重人格女王様お姫様ニーソックス ガーターベルト男装の麗人メガネ目隠し眼帯包帯スクール水着ワンピース水着ビキニ水着スリングショット 水着バカ水着人外幽霊獣耳娘まであらゆる女性を迎え入れる包容力を持ってるんよ?」 上条「長いし、一個明らかに女じゃないな」 上条は、ふと思いシャナへとよっていった。 上条「なぁシャナ」 シャナ「なによ」 買い物袋に入っていた沢山の甘いものは、空になっていた。 この体のどこに入ったんだ、とすこし疑問に思いながら上条は続ける。 上条「敵って、いつ来るんだ?」 シャナ「さぁね、とりあえず夕方を警戒するけど」 周囲の世界との繋がりを一時的に断つ因果孤立空間、 封絶 は通常、夕方に行われることが多いらしい。 上条「夕方か……って夕方!? 下手したら学校に来るかもしれないってことか!?」 シャナ「当たり前じゃない、私が何のためにいると思ってんの」 上条「……」 上条は、考える。さっきまでの馬鹿みたいな会話。 そんな日常を変えたくない、と。 上条(まぁ、昨日の今日だしな、まさかこないだろ……) ―――しかし、敵は訪れる。 ――― 夕方。ホームルームを終えた教室で上条は胸を撫で下ろしていた。 上条(よかった、なにもなくて……) と、上条が急いで帰ろうとした直後 世界が赤に染まった 生徒達が、ピタリと静止する。 奇妙な紋章が回りに浮かびあがる。 ―――封絶、だった 上条「くそっ、あと少しで!!」 シャナ「相手に言いなさい。来るわよ」 上条は、教室を見渡す。幸い、ホームルームの後であり、生徒は四人ほどしか残っていなかった。 上条(みんなを安全な場所に避難させないと!) 上条は、まず近くにいたクラスメイト、吹寄制理に駆け寄った。 上条「吹寄!!」 ふと、右手で触れば治るのではないか、と思ったが、残念ながら変わらなかった。 上条「っ、重い……」 ぼそり、と上条は呟きながら吹寄(巨乳)を運んでいく。その際に、胸が当たるのは、不可抗力である。 吹寄(巨乳おでこ)を廊下側の壁へ放り出す。 再び教室に入ると、まだシャナは、動いていなかった。 ただいつの間にか黒のコートを纏い、右手には『贄殿遮那』を持っていた。 コートを見て、昨日のハプニングを思い出した上条は、頭をブンブンとふり、窓の外を見た。 そこには、小さな何がが浮かんでいた。 それは長方形の、カードのようだった。くるり、とまわると、そこにはスペードのエースが書いてある。 その一枚のカードからはらり、と二枚目が落ちた。続けて、どんどん増え、窓の外を埋め尽くす。 次の瞬間的。轟っ!! という音とともに一斉にカードが教室に雪崩れ込んだ。 上条「っ!?」 上条はとっさに右手を前に出した。しかし、その右手にカードが触れることはなかった。 シャナがコートの裾を伸ばし、上条を守ったからだ。 シャナは、刺突の構えを取る。そして、跳んだ。 カードの流れの一点へ、大太刀を突き立てた。 ??「っ、がぁぁぁ!!」 絶叫が上がり、カードの流れがゆらぐ。 その一瞬を、上条は見失わなかった。上条は右手を振りかぶる。異能の力なら神様の奇跡すらも打ち消す必殺の右手を。 瞬間、トランプが一斉に消えた。 上条は、シャナの方を見ると、シャナの大太刀に粗末な作りの人形が引っ掛かっていた。 人形は、体を切られており、その傷口からは、薄白い火花が散っていた。 その薄白い火花が、地面を跳ね、シャナを取り囲んだ。 上条「シャナ!!」 人形の傷口から、いきなり大量の火花が飛び出した。それは、一粒一粒がドールの頭に変わり、人形の全身に張り付いた。 マリアンヌ「もらったわよ、フレイムヘイズ!!」 叫びとともに、巨大なドールの頭が、上条へと向かう。 シャナ「なにを?」 シャナは平然と言うと、跳躍した。 人形の巨躯を刀身に抱えたまま。 シャナ「っだあ!!」 シャナが叫び、上条に向かっていたドールを、刀身の人形で叩き潰した。 上条「す、すげぇな……」 唖然とする上条。そんな様子にお構い無く、シャナは無惨な姿になった人形を床に放り落とした。 シャナ「おまえの主の名は?」 マリアンヌ「わ、たし、が言うとお、もうフ、レイ、ムヘイ、ズ」 シャナ「ううん、ただの確認。でもまあ、無駄駒をちょろちょろ出し惜しみするくらいだから、よほどの馬鹿なんだろうけど」 ??「うふふ、有益な威力偵察、と言って欲しいね」 と、窓の外から声がした。 窓の外にいるのは、長身の男。 純白のスーツと長衣を着た美男子。 ―― 狩人 フリアグネだった。
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【種別】 “紅世の徒”、通称 【初出】 III巻 【解説】 真名は“愛染自”(あいぜんじ)。炎の色は山吹色。 外見は金髪に臙脂色のジャケットとブーツが特徴で、戦闘時には面積の狭い鎧を纏う。比較的若い“徒”かつこの世に渡り来てからも日が浅く、『天道宮』崩壊の数年ほど前にこの世に渡り来た。 外見が瓜二つな妹“愛染他”ティリエルとあわせて、“愛染の兄妹”と称された。 意志薄弱で普段は徹底的に妹に依存しつつも、目先の欲望に目が行くと妹の事にも目が行かなくなる。弱々しく言動も幼い普段の姿と、戦闘時における巧みな殺戮者としての冷酷な姿を併せ持つ、純粋ゆえに冷酷な“徒”。 この世に渡ってきた頃は、自分の名を呼んだ者(ティリエル以外)に問答無用で襲い掛かり、また人間もトーチにする量の“存在の力”すら残さず衝動のままに喰らい尽くしていた。捜索猟兵ウィネに案内させて[仮装舞踏会]の本拠地『星黎殿』にやってきた時にも、『三柱臣』ヘカテーにいきなり襲い掛かったが、あっさりと一蹴された。 物欲の権化とも言え、興味を持った物に対して強い執着心を抱き、力付くで本能のままに物にしようとした。その現れとして『欲望の嗅覚』と呼ばれる、自身が欲する物の場所を目にすることなく感じる能力を持つ。 それ以外の自在法は使えず、『達意の言』が使えないため普通の人間には彼の声は異質感の塊のような音にしか聞こえなかった。 その反面、身体能力と身のこなし、剣の腕前は凄まじく、戦場では妹のサポートのもとで片手持ちの大剣型宝具『吸血鬼』を巧みに振るい、敵と戦った。 欲望の対象となった『贄殿遮那』を求めて妹と護衛のシュドナイと共に御崎市に現れるも、妹もろともシャナに討滅された。 参照 →ティリエル 【アニメ版】 公式サイトでは、一人では“存在の力”も喰らえないほど何も出来ないとされていた。 しかし、実際には食らっている場面が何度も登場することから、一人のときは喰らうことを(封絶が張れない、トーチに加工できないといった理由で)ティリエルに禁じられていること指しているものと思われる。 また、物欲の対象が、特に武具系宝具ということになっていた。 他にも戦闘時に鎧を纏わず普段の姿のままだったりとか、『達意の言』を使っていたりとかの違いがあった。 【由来・元ネタ考察】 名前の元ネタはアグリッパが定めた、太陽を司るとするダイモーン(≒悪霊)ソラト(Sorath)と思われる。 またシュタイナーは、その講演の中で、人間の霊的存在を表すヘブライ語の四文字を合計すると六六六になり、ソラトという名前の子音が得られることを示した。シュタイナーによれば、ソラトこそが二本の角を持つ「黙示録の獣」であり、キリストの敵であるとされる。 「愛染」は煩悩または執着し愛するという意味で、真名全体で「自分(の欲望)に執着する」という意味だと思われる。正にソラトの言動そのものを表している。 【コメント】 ☆フリアグネを幼くしたようなキャラクターだな。 ☆『欲望の嗅覚』のような能力をフリアグネが持ってたらすごいことになってたんだろうな。ソラトは宝具に飽きたら捨てるけど、彼は全部溜め込むしな。 ☆アニメ第2期でも、ティリエルと共にメアの『ゲマインデ』の中で登場した。 ☆男の子の姿をした“徒”は他に[仮装舞踏会]のピルソインがいる。 ☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]のアシズや『九垓天秤』ジャリやソカルやフワワやニヌルタやウルリクムミやチェルノボーグやモレクや『両翼』のイルヤンカやメリヒムやウルリクムミの副官のアルラウネや[百鬼夜行]のギュウキやパラやゼミナやセムルヴや[革正団]のサラカエルとも絡んでいたら面白そうだったのにな。 ☆番外編『しんでれらのしゃな』では、意地悪な姉の一人として登場している。 ☆番外編『かぐやひめのしゃな』では、6話の舌切り雀で登場している。 ☆番外編『おじょうさまのしゃな』には登場しなかった。 ☆番外編『さんじゅうしのしゃな』では、第2幕でパリの子供たちの一人として登場している。
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名前 ATK スロット 武器タイプ 効果 魂喰らいし魔剣ダーインスレイヴ 2000 4 短剣 全てを貫きし神槍グングニル 2000 4 片手槍 終焉への角笛ギャラルホルン 2000 4 楽器 "貪り食うもの"グレイプニール 2000 4 鞭 滅亡の災焔レーヴァティン 2000 4 片手杖 "竜を滅するもの"リディル 2000 4 カタール 神殺しの枝ミストルティン 2000 4 弓 全てを打ち砕く鉄槌ミョルニール 2000 4 片手鈍器 破滅の探求ティルヴィング 2000 4 片手斧 銀の神拳イルアン・グライベル 2000 4 拳 弔いの光暈ナグルファル 2000 4 本 "憤怒の顕現"神剣グラム 2000 4 片手剣 駆け抜ける神風の理グリンブルスティ 2000 4 本 アシュタニッシュグリッツ 1000 4 弓 アシュタニッシュグリッツ 1000 4 弓 バイオレントレイジ 1000 4 片手剣 ファイナリティブラスト 1000 4 片手斧 サプライズホーン 1000 4 短剣 グリムマリス 1000 4 カタール ブラッディカリス 1000 4 拳 エーテルストライク 1000 4 本 グランドトリガー 1000 4 本 メテオスウォーム 1000 4 片手杖 ニーベルン・ヴァレスティ 1000 4 片手槍 スピリチュアルランサー 1000 4 片手槍 贄殿遮那 300 4 両手剣 トリガーハッピー 300 4 銃 ブルートザオガー 300 4 両手剣 トライゴン 300 4 片手杖 キングブリトン 300 4 片手斧 ランボーナイフ 200 4 短剣 ポセイドンの槍 500 4 両手槍 シンクレアーサーベル 150 3 片手剣 アロンダイト 500 3 片手剣 ガラティン 500 3 片手剣 ナルシル 500 3 片手剣 アンドゥリル 500 3 片手剣 圭頭大刀 150 3 片手剣 ダマスカスソード 150 3 片手剣 レムリアソード 500 3 片手剣 フラガラッハ 500 3 片手剣 ブルドガング 500 3 片手剣 禍の剣 500 3 片手剣 フルンティング 500 3 片手剣 デュランダル 500 3 両手剣 ガラハドの剣 500 3 両手剣 オートクレール 500 3 両手剣 ローフルブレード 500 3 両手剣 ソウルクラッシュ 500 3 両手剣 バイロード 500 3 両手剣 ストームブリンガー 500 3 両手剣 モーンブレード 500 3 両手剣 童子切安綱 500 3 両手剣 エスパドン 150 3 両手剣 スクラマサクス 150 3 短剣 ミセリコルデ 150 3 短剣 ユーフォリア 500 3 短剣 オルクリスト 500 3 短剣 干将 500 3 短剣 莫耶 500 3 短剣 クリスナーガ 150 3 短剣 フリッサ 150 3 短剣 クファンジャル 150 3 短剣 ソウルセパレータ 500 3 短剣 ブラッディアート 500 3 短剣 牙 500 3 短剣 ブローバ 150 3 斧 ブージ 150 3 斧 ファスケス 150 3 斧 イゾルデの斧 500 3 斧 ガーディアンアックス 500 3 斧 バスタータイフォーン 500 3 斧 アート オブ バトル アックス 500 3 斧 ドゥームアックス 500 3 斧 アキレウスの槍 500 3 槍 蜻蛉切 500 3 槍 天之瓊矛 500 3 槍 ヴィジャヤ 500 3 槍 グラビティサリッサ 150 3 槍 等しき囁き 500 3 槍 神槍イセリアル デヴァイド 500 3 両手槍 方天画戟 500 3 両手槍 ロムルスの槍 500 3 両手槍 日本号 500 3 両手槍 ナイトメアランス 500 3 両手槍 竜殺し 500 3 両手槍 ホーリークロス 150 3 鈍器 サイスクロス 500 3 鈍器 エクリプスハンマー 500 3 鈍器 ドゥームクラッシャー 500 3 鈍器 スターバスター 150 3 鈍器 デストロイウォーハンマー 500 3 鈍器 ドラゴンボーン 500 3 鈍器 ミリオンスター 500 3 鈍器 黄衣の王 500 3 本 屍食教典儀 500 3 本 ゾハールの書 500 3 本 探求の書 500 3 本 淵みに潜む者 500 3 本 妖蛆の秘密 500 3 本 グラーキの黙示録 500 3 本 ブラッディ・オブ・ジュル 500 3 カタール レリック・オブ・デス 500 3 カタール アスカロン 500 3 カタール ガラドボルグ 500 3 カタール 血の蛇 500 3 カタール ハルペー 500 3 カタール ジャック・ザ・リッパー 500 3 カタール フロム・ヘル 500 3 カタール 世界樹の枝 500 3 杖 アスクレピオスの杖 500 3 杖 カレアッハの杖 500 3 杖 クリスタルオブデーモン 500 3 杖 インフィニティセプター 500 3 杖 天麻迦古弓 500 3 弓 サルンガ 500 3 弓 与一の弓 500 3 弓 アポロの弓 500 3 弓 ワルキューレの弓 500 3 弓 ドラゴニックボウ 500 3 弓
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【種別】 “紅世の徒”、通称 【初出】 III巻 【解説】 真名は“愛染他”(あいぜんた)。炎の色は山吹色。 姿はリボンをあしらったドレスと鍔広帽子に金髪碧眼の美少女で、フランス人形を思わせる姿をしていた。 外見が瓜二つな兄“愛染自”ソラトとあわせて“愛染の兄妹”と称された。 比較的若い“徒”で、兄のソラトを溺愛し、兄の欲望を叶える為に己の全てを捧げた。ただしソラトの他の女に対する欲望は一切甘受せず、特に相手がヘカテーの場合は名前を口にしただけで首を絞める程に厳しかった。 兄に対しては徹底的に甘やかし愛情を注ぐが、兄以外や自分達を侮辱する者には残忍で執念深い気質。ただし、愛に生きる者には敵に対してさえ好意的な面もあった。 他者のために当然のように我が身を削り滅びるという“徒”の中でも例外中の例外とも言える本質は『溺愛の抱擁』と呼ばれ、その本性の姿は山吹色の花弁で構成された炎のケープ。 この世を兄と共に渡り歩きながら自在法『揺りかごの園』などを用いて、兄の欲望を叶えるためのサポートに回っていた。 戦闘までに、人間に自在式を埋め込んで“燐子”『ピニオン』を多数作り、宝具『オルゴール』の力でそれらを起動・維持させて『揺りかごの園』を広域に拡大させることで、兄や自分に強力な回復力を持たせ、『ピニオン』が生み出す無数の蔦や蔓を使ってフレイムヘイズなどの敵をいたぶり殺していた。 自在師に数えられ、彼女の作り出す自在式は埋め込んだ人間を瞬時に高性能の“燐子”『ピニオン』に作り変えた。その技の冴えはウィネをして、彼の組織でもなかなか見ることはできないと思わせるほどだった。 “徒”としての統御力は大したものではないが、『揺りかごの園』『ピニオン』『オルゴール』の自在法・“燐子”・宝具の力による戦場の構築さえ完璧なら、その力は“王”以上となる。 この世に渡り来てすぐの頃、ウィネに連れられて赴いた『星黎殿』でヘカテーから訓令を受ける際に、彼女とちょっとした諍いを起こしているが、一方的にあしらわれた。 香港でフレイムヘイズ『万条の仕手』ヴィルヘルミナ・カルメルと遭遇し、シュドナイによって逃れた後、『贄殿遮那』を求める兄ソラトの欲望を叶えるため、シュドナイを護衛に伴って御崎市に来襲。 『揺りかごの園』を使ってシャナを追い込むも、マージョリーに『揺りかごの園』の力の供給源を無効化され、力を供給出来ないで居る所でソラトが斬られ、自身の“存在の力”を削りソラトの傷を治し守るが、自身は“存在の力”を使い果たしきる直前にシャナの炎に飲まれて消滅した。 全てを兄に捧げるその存在の在り様は、シャナに己の恋愛感情を自覚させる変化を促すことになった。 参照 →ソラト 【由来・元ネタ】 名前の元ネタは、アグリッパが定めたインテリジェンスで、水星を司るとする天使 ティリエル(Tiriel)と思われる。 ウィリアム・ブレイクは、アグリッパから自身の予言書の主人公に名前を採用している。ブレイクの注釈者たちは、ティリエルを物質主義の象徴と見なしている。ティリエルは兄弟たちとともに父親ハルに反乱を起こし、西の暴君となって弟たちを幽閉・追放したり、息子たちを奴隷にしたりするが、最後には盲目となって呪いながら死ぬことになる。 執着するという意味の「愛染」と「他」から真名全体で「他(確実にソラト)に執着する」という意味だと思われる。 【コメント】 ☆アニメ版で登場した。 ☆女性の“徒”の自在師は他に[とむらいの鐘]の『九垓天秤』ウルリクムミの副官アルラウネと[仮装舞踏会]の捜索猟兵レライエと“螺旋の風琴”リャナンシーがいる。 ☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の“棺の織手”アシズや『九垓天秤』フワワやニヌルタやソカルやウルリクムミやモレクやチェルノボーグやジャリや『両翼』のメリヒムやイルヤンカやウルリクムミの副官のアルラウネや[百鬼夜行]のギュウキやパラやゼミナやセムルヴや[革正団]とも絡んでいたら面白そうだったのにな。 ☆アニメ第2期でも、ソラトと共にメアの『ゲマインデ』の中で登場した。 ☆番外編『しんでれらのしゃな』では、サンドリヨン(ヨシダ)の意地悪な姉の一人として登場している。 ☆番外編『かぐやひめのしゃな』では、6話の舌切り雀で雀の飼い主のお婆さんとして登場している。 ☆番外編『おじょうさまのしゃな』には登場しなかった。 ☆番外編『さんじゅうしのしゃな』では、パリで遊ぶ子供たちの一人として登場している。