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【種別】 メディア 【解説】 MBS制作・TBS系列東名阪各局で2011年10月7日より2012年3月まで放送された。 スタッフ 監督: 渡部高志 シリーズ構成: 小林靖子 シリーズ構成協力: 高橋弥七郎 総作画監督: 大塚 舞/井本由紀 “徒”デザイン: 石垣純哉 プロップデザイン: 高瀬健一/亀谷響子 色彩設定: 伊藤由紀子 美術監督: 廣瀬義憲 撮影監督: 福世晋吾 音響監督: 明田川 仁 音響制作: マジックカプセル 音楽: 大谷 幸 アニメーション制作: J.C.STAFF 製作: 『灼眼のシャナF』製作委員会 主題歌 前期OPテーマ : 「Light My Fire」(KOTOKO) 前期EDテーマ : 「I ll believe」(ALTIMA) 後期OPテーマ : 「Serment」(川田まみ) 後期EDテーマ : 「ONE」(ALTIMA) キャスト シャナ:釘宮理恵 坂井悠二:日野聡 アラストール:江原正士 吉田一美:川澄綾子 マージョリー・ドー:生天目仁美 マルコシアス:岩田光央 ヴィルヘルミナ・カルメル:伊藤静 ティアマトー:渡辺明乃 カムシン:皆川純子 ベヘモット:宝亀克寿 マティルダ・サントメール:岡村明美 “天目一個”:菅生隆之 佐藤啓作:野島健児 田中栄太:近藤孝行 緒方真竹:小林由美子 池速人:野島裕史 中村公子:藤村歩 藤田晴美:升望 坂井千草:櫻井智 坂井貫太郎:藤原啓治 シュドナイ:三宅健太 ベルペオル:大原さやか ヘカテー:能登麻美子 ダンタリオン:飛田展男 ドミノ:加藤奈々絵 サブラク:黒田崇矢 メア:小林沙苗 フィレス:井上麻里奈 ヨーハン:斎賀みつき ラミー:清川元夢 リャナンシー:浅倉杏美 メリヒム:小西克幸 “祭礼の蛇”:速水奨 ゾフィー・サバリッシュ:勝生真沙子 タケミカヅチ:野島裕史 虞軒:慶長佑香 帝鴻:間宮康弘 ロフォカレ:藤田圭宣 オロバス:島崎信長 レライエ:中嶋アキ リベザル:山口太郎 ピルソイン:田村睦心 ストラス:林和良 デカラビア:吉開清人 ハボリム:山本格 プルソン:堀川仁 マモン:加藤将之 ウアル:後藤ヒロキ ギュウキ:北村謙次 パラ:青木強 ゼミナ:慶長佑香 シャヘル:甲斐田裕子 レベッカ・リード:桑島法子 バラル:砥出恵太 アーネスト・フリーダー:浜田賢二 ブリギッド:高森奈津美 ザムエル・デマンティウス:野島昭生 ジルニトラ:山内健嗣 フランソワ:松岡禎丞 グローガッハ:小幡記子 センターヒル:仲野裕 トラロック:長谷川芳明 イーストエッジ:乃村健次 ケツアルコアトル:田中完 サウスバレイ:梶裕貴 テスカトリポカ:山口りゅう ウェストショア:高橋美佳子 チャルチウィトリクエ:山下百合恵 キアラ・トスカナ:茅野愛衣 ウートレンニャヤ&ヴェチェールニャヤ:葉山いくみ サーレ・ハビヒルブルク:松本忍 ギゾー:吉開清人 ヒルデガルド:斉藤佑圭 ヴォーダン:樋口智透 世話係の“燐子”:佐々木未来 原作との主な相違点(省略された箇所は除く) ☆第三期冒頭、宝具『アズュール』が悠二の首の紐にかけてなく、右手の中指にはめてあった。 ☆ゾフィーからシャナへの手紙の中で上海会戦の敗北が書かれていた。 ☆佐藤が東京の外界宿に出向く電車は満員電車で、原作には「混まないわけがなかった」とさえ表現されているが、どういうわけかアニメではガラガラであった。 ☆御崎市に“祭礼の蛇”坂井悠二が襲来した時に佐藤宅に集合せずに、携帯電話で連絡を取り合っていた。 ☆レベッカの回想の中で、レベッカと貴婦人姿のヴィルヘルミナが一緒に砂漠を旅していて、襲撃してきた“燐子”を討滅していた。 ☆センターヒルの外界宿チューリヒ総本部への来訪が開戦直後に変わっていた。 ☆フェコルーが襲撃してきたのが“天目一個”だとはっきり認識していた。 ☆フェコルーの『マグネシア』を“天目一個”が自在法無効という特性ではなく、『贄殿遮那』で切り裂いて侵入してきていた。 ☆ウアルに関する部分がやや変更されていた。具体的には、シャナと遭遇した際に本体を見せていたり、埴輪鎧のほかに自身の分身を作りだしたり、『真紅』や『飛焔』によってウアル配下の“徒”が吹き飛ばされる描写がなかったり、自在法『ビト』を埴輪鎧の制御にしか使っていない、などであった。 ☆プルソンが『星黎殿』付近に降下するフレイムヘイズたちを目撃していた。 ☆ゾフィーが偵察のためにデカラビアの胴体部分と交戦することなく、最初の一撃でデカラビアを討滅していた。 ☆『詣道』の崩壊によって露出した両界の狭間から色付く影が這い上がってきていなかった。 ☆『詣道』から出る直前、シャナ以外の三人はそれぞれ別の色付く影の鳥に乗せられていたはずが、三人とも同じ一羽の上に乗っており、また人の姿を取って送り出すことはせずに『神門』を抜け出てきていた。 ☆フェコルーが『三柱臣』に、戦況報告や『星黎殿』と『天道宮』を繋げる通路のことを語らずに消滅していた。 ☆ハボリム率いる“燐子”砲兵の位置が真東から西へ変更されていた。また『ジクムントの門』展開に際しアニメでは討ち手らが壁面に手を当てているが、原作では床面とあった。 ☆『引潮』作戦時の塔をめぐる戦いにおいて、本来ザムエルは塔の内部にいて、『車両要塞』を展開しているため守備兵を配置していないはずのところを、かわりにレベッカとカムシンが陣取っており、ザムエルも塔の頂に堂々と立っていた。 ☆中国南西部の決戦で、ゾフィーとカムシンとレベッカが別行動を取らずに『天道宮』に入っていた。 ☆フィレスが『ノーメンクラタ』を使用しての『大命詩篇』の改変の完了が中国南西部の決戦終結後になっていた。 ☆香港国際空港でシャナが自身の計画をゾフィーたちに話し、考える時間を与えていた。なお同時期に坂井貫太郎が香港に滞在しており、気付かずにシャナたちとすれ違っていた。 ☆『天道宮』が香港郊外に停泊していた。 ☆第16話は一部を除くほぼすべてがアニメオリジナルの話で、内容的には原作XX巻からXXI巻に至るまでの経緯となっていた。また、原作では描写されなかった“祭礼の蛇”坂井悠二がラミーに新たな条件を付け加えるシーンと、その際にラミーが『アズュール』の内側に刻まれた転生の自在式に気付くシーンがあった。 ☆御崎市決戦の序盤、オセがシャナの『断罪』で重傷を負っていなかった。 ☆『真宰社』が倒壊しかけた直後に吉田一美がラミーに「遺言」を託していなかった。 ☆逃走中の[百鬼夜行]のタクシー型の“燐子”が『ダイモーン』に襲われた際に、パラが吉田一美に防護の自在法を使用していなかった。 ☆[百鬼夜行]の新世界『無何有鏡』への旅立ちがリャナンシーより先に描かれていた。 ☆ドゥーグが新世界へ旅立つ姿はわずかに映ったのみであった。 ☆坂井悠二が一美たちに新世界に御崎市はない理由を説明するシーンで、「ないもののコピーは作れない」になっていた。 ☆シャナと悠二の最後の激突の中で、竜尾が『贄殿遮那』の斬撃ではなく超特大の『断罪』によって消し飛んでいた。また、シャナの秘密の小箱が登場せず、その中の失われた手紙も復元されなかった。 ☆シャナと悠二が新世界へ旅立った直後に『天梯』が崩壊し、その後の様子が描写された。 【コメント】 ☆ドラマや映画は必ずしも時系列順に構成されるわけじゃないから、フィレスの『大命詩篇』の改変完了が必ずしも中国南西部の決戦終結後とは言えないんじゃないか?少なくともそれより前に秘密基地で『朧天震』を感じている描写があったから順序的には問題ないと思う。そうでないと『大命詩篇』の改変完了から[百鬼夜行]の探索、パラの『イーストエッジ外信』侵入までが慌ただしすぎるでしょう。 ☆原作との相違点の中の「☆ブリギッドの名前がブリギッ「ト」になっている。」の行を削除した。恐らくケアレスミス。放送時は「ト」だったかもしれないが、DVD第6話では「ド」に修正されていた。台詞でも「ド」と発音しているし、本屋で無料配布されたガイドブックでも「ド」になっていた。 ☆原作との相違点の中の「天山山脈でロフォカレを捕獲したのがミカロユス・キュイの『パラシオスの小路』ではなく、フリーダーの幻術になっている。」の行を削除。フリーダーが自在法を使っているとは、一言も言っていない。ミカロユスが一緒にいることに言及しなかっただけである。誤解を招く演出であることは認めるが。 ☆まんたんWebで渡部監督がインタビューに答えている。監督曰く、原作のダイジェスト版を目指したとのこと。諸処の省略・改変は、その方針の下になされたのだろう。 ☆ドゥーグは実は新世界に移動する“徒”の中に小さいが姿が写っていた。私もニコニコでの中継のコメントで初めて気づいたのだけどな。 ☆できれば[とむらいの鐘]との中世の『大戦』もアニメ化してほしかった。
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第549話:最強証明(後編) 作:◆CC0Zm79P5c シャナとフリウが近づく。水晶眼の最大射程。それはヘイズの射程より、僅かに長い。 コミクロンの魔術ならば迎撃も出来ただろうが、怪物となったシャナに防がれるのは自明の理だ。 故に、コミクロンは動かない。ただ、ヘイズだけが一直線に敵を見据えている。 「此に更なる魔力を与えよ!」 「――開門よ、成れ!」 破滅が宣告される。 音もなく、完全な破壊精霊ウルトプライドがヘイズの傍らに現れる。 破壊精霊は最寄りの物質から破壊する。この場合は、平地の中心に『ひとり』佇むヘイズから。 だが、誰も動じない。 ウルトプライドが拳を振り上げる。それでも誰も叫ばない。 (敗因その一。俺はすでに、その巨人を一度見ている) 故に、予測演算のための情報には困らない。 拳が振り下ろされ、着弾して、ヘイズがこの世から消滅する瞬間。 その死までの予定時刻を、ヘイズは完全に予測しきっていた。 <予測演算成功。『破砕の領域』展開準備完了> 空を飛ぶ彼女達。上空から落ちてくるのならば、それはこちらに近づいてくるということだ。 銀の軌跡がヘイズを捉える直前――その僅か寸前に、射程に届く。 ヘイズは指を鳴らした。パチンという小さな音が、だが決定的に静寂を揺るがす。 指先から生じた空気分子の変動が広がっていく。それは瞬時に夜空を駆け昇り、巨大な論理回路を展開する――! 破壊を司る巨人が、消えた。 「っ!?」 彼の『破砕の領域』では、巨人に致命傷を与えることは出来ない。無論、上空の彼女たちにもだ。 だが、ひとつだけ例外があった。 彼女たちの姿勢を制御していた物。破壊精霊を宿すフリウが下を向いているために必要な物。 炎の翼が、情報解体される。 咄嗟のことだ。スカイダイビングの経験者だって即座に対応することは出来ない。そしてフリウにその経験はない。 体勢が落ち葉のようにクルクルと回転し、破壊精霊の照準が定まらない! 「くっ――!」 シャナはフリウを後ろから抱きかかえているため、破壊の視界に入ることはない。 それでもこのままでは激突死は免れない。 シャナは意識を集中させた。再び翼を作り、姿勢を制御―― (それも、予測済みだっ!) だが前の一撃の後、ヘイズはすでに次の演算に移っている。 <――『破砕の領域』展開準備完了> ヘイズがもう一度指を鳴らし、翼を散らす。 まるで神話にある蝋の羽の英雄のように、彼女たちの落下は止まらない。 シャナは翼を展開し続けるのは難しいと判断した。よって、その選択肢を排除。 地上ギリギリで一瞬だけ翼を構築し姿勢制御、吸血鬼の身体能力を使い、落下の衝撃とフリウの体重を支える。 フリウは目が回っていたが、それでも吐き気は堪えていた。歪む視界にヘイズを捉える。 (壊れろ!) 念じる。破壊精霊が狙いを取り戻し、再びヘイズを狙う。 ヘイズに避ける手段は、無い。 だが、やはりヘイズは動じない。避けるでもなく、じっと精霊の拳を見据えている。 (敗因その二。俺たちの方が手足の数は多い) ヘイズに避ける手段はない。だからヘイズの代わりに、未来を書き換える者が居た。 ガサリという木の葉が擦れる音。 倒木の、葉っぱが生い茂ったたくさんの枝。そこからコミクロンの上半身が突きでている。 敵の上昇を見て取った瞬間、すぐにヘイズ以外の『二人』はその中に隠れたのだ。 コミクロンは頭の中で編んでいた、巨大な魔術構成を解き放つ。 ヘイズの論理回路と相克し、黒魔術は弱体化する。 だがそれも、構成が酷く単純で見習いでも発現できるようなものなら支障はない。 しかしシャナの反応も速い。瞬時にコミクロンとの間に夜傘を展開し、防御の体勢を取る。 だが、それも関係ない。 なぜならば、それを打ち破るのは破壊の王なのだから。 「コンビネーション0-2-8!」 フリウはその破壊の左目の中に、ヘイズを映していた。 だが、その姿が変化する。 (……誰?) 見覚えがあるようで、ないようで、はっきりしない。 だが、すぐに気づく。見覚えはある。だが、それを生の視線で見ることは無かった。 フリウ・ハリスコー。絶対破壊者が己の視界の中にいる。 (どうして――!?) コミクロンの使った魔術は光線の屈折。 百八十度屈折し、反射となった視線はフリウ自身を捉えていた。 破壊の王が顕現する。フリウの前に、初めてその破壊意思を主に向ける。 「――!」 慌てて閉門式を唱え、精霊を封印する。 フリウと繋がっているシャナも、視界の変化を感じていた。だが、戸惑いはない。 贄殿遮那を一振りする。瞬時に平地は炎に満たされた。 通常の炎ならば魔術に干渉は出来ないだろう。だが、シャナの炎は普通の炎ではない。 コミクロンの魔術の構成が焼き尽くされ、さらに拡大してヘイズとコミクロンを狙う。だが。 「我退けるじゃじゃ馬の舞い!」 だがフレイムヘイズの炎が魔術に干渉できるのなら、魔術もまたその炎に干渉できる。 パン――という乾いた音がして、炎が鎮火される。 「新手か!」 シャナとフリウが声の方を見やると、やはりコミクロンと同じように隠れていたオーフェンの姿があった。 魔術は防御と攻撃、そのふたつを同時に行えない。 その欠点を補うため、一方が防御を、そしてもう一方が攻撃を司る。 オーフェンの世界での強力無比な戦闘集団。宮廷魔術士<十三使徒>の常套手段。 だがその戦術は、彼らの異能が連発できないということを暗示していた。 シャナはそれをすぐに看破し、フリウと共に次の行動に移っていた。予想外。だが、まだ戦力はこちらの方が上だ。 (わたしがあの白衣を殺す。おまえはもう一度精霊を) (わかった) 言葉すら使わず、意思の疎通が行われる。故に彼女たちの行動は最速。 「通るならばその道。開くのならばその扉――」 フリウの開門式を背に、シャナが駆け出す。左手に贄殿遮那。右手に神鉄如意。 だが、一歩目を踏み出す時にシャナは違和感を覚えた。 黒ずくめの出現は予想外。ならば。 (もうひとりは――どこだ!?) 気付き、コミクロンへと向かう速度を上げる。 その時、声が聞こえた。 「敗因その三――」 もはや空気分子の振動のことを考えなくてもよいヘイズが呟いている。 炎の余波で『破砕の領域』は使えない。だが。 「――うちのお姫様を怒らせたことだ」 鮮血が舞う。 背中を袈裟に斬られ、シャナはその場に崩れ落ちた 倒れ臥す最中、見ると虚空から騎士剣と、そして無慈悲にこちらを見下ろす少女の顔が浮いている。 火乃香だった。形見の迷彩外套を身に纏い、敵が着地した瞬間から気配を絶って忍び寄っていたのだ。 奇襲ならば、身体能力の差を零に出来る。 「――先生の、仇だっ!」 そう叫ぶ彼女の顔は、泣いているようにも見えた。 居合いの勢いは、体を両断するものだっただろう。 だが寸前に気付いたシャナは、何とか回避行動を取れていた。 傷は深いが生きている。そして生きているなら―― 「――殺す!」 具象化した炎の拳が、火乃香を打ちすえようと振るわれる。 だが、そこに標的はいなかった。 「――え?」 最初から、火乃香は二撃目を振るうつもりはなかったのだ。 すでに彼女は引き始めている――『射線上』から。 いつの間にか、コミクロンとオーフェンはヘイズの元に駆け寄っていた。火乃香も大きく迂回しながら、それに合流する。 あらかじめ計算され尽されて立案された作戦。だが、この短時間の内に――? (不味い――!) コミクロンとオーフェンは、すでに次の魔術構成を展開していた。 傷ついた体を無理に動かし、シャナが無防備なフリウの前に立つ。防御用に夜傘を再び展開。 「敗因その四。偶然この場にいた魔術士は、コミクロンより強力だった」 「ふっ、この天才の人脈だっ!」 騒ぐ二人を横目に―― オーフェンは力強く、真っ直ぐに指さした。眼前の敵を。自分と探し人を危険にさらす存在を。 大規模な構成を編み上げる。魔力は弱められたが、訓練による自制は損なわれていない。 だが、本来の規模でなければ威力が足りない。 その威力をコミクロンが補い、構成を編む一弾指を火乃香が稼ぐ。 「我が左手に――」 「コンビネーション――」 だが呪文を唱え始めた瞬間、フリウが開門式の末尾を唱えた。 「開門よ、成れ!」 破壊精霊が顕現する。不完全だが、それでも人を殺すには十分な力を持っている。 フリウはこの瞬間を待っていたのだ。視線をねじ曲げられる術を使う二人が動けなくなる瞬間を。 視界を得た水晶眼に、四人を映す。 ウルトプライドは咆吼をあげ、目の前の一番手近な物質を殴り飛ばした。 剣が、舞う。 「――!?」 弾き飛ばしたのは、火乃香が投擲した騎士剣だった。 それでも破壊精霊は突進するだろう。そして敵を破壊するだろう。 ――だが、それは失われた未来の出来事だ。 膨大な演算の先に、小さな勝利を掴み取る。 全てを予測し、計算し尽したのはヴァーミリオン・CD・ヘイズ。 ――それしかすることのできない、欠陥品の人食い鳩である。 「――冥府の王!」 魔術が発動する。キエサルヒマ大陸でも最高峰の魔術士達が吼える。 崩壊の因子。それは破壊の王の胸部に着弾し、着弾した部分を崩壊させ、大爆発を引き起こした。 物質崩壊が破壊精霊を消し飛ばし、夜傘に傷を付ける。 それでもアラストールの皮膜は威力の大部分を削いだ。 ――そして、次の攻撃は防げない! 「――5-3-8!」 コミクロンの不慣れな空間爆砕の構成は、それでも傷ついたシャナとフリウに逃げる暇を与えなかった。 空間が踊る衝撃に夜傘が完全に引きちぎられ、その主と背後の絶対者を吹き飛ばす。 ――そして荒れ狂う衝撃が止むと、そこには何も残ってはいなかった。 勝敗は、決したのだ。 「……やった、のか」 ヘイズはその場に座り込んだ。I-ブレインを酷使したため、酷く頭痛がする。 誘われるように、コミクロンとオーフェンも腰を下ろした。巨大な魔術の使用は、容赦なく体力を奪う。 「――肝が冷えたぞヴァーミリオン。この天才も、二度くらいもう駄目だと思った」 コミクロンはそんなことを呟きながら、蒼白な顔を両の手で覆っていた。 オーフェンは呻く体力も惜しいのか、ただ荒く息を吐くだけだ。 黒魔術の最終形態の一、物質の崩壊。その代償は大きい。 だが、立ったままの火乃香。聞いたところによれば、彼女は大切な人を失ったばかりだという。 オーフェンにはクリーオウがいる。火乃香にはもういない。 彼女が支払ってしまった代償は、もう返ってこない。 だがその横顔を見て、オーフェンの胸中にはある言葉が浮かんだ。 (それでも絶望はしていない、か。この島にも、まだ希望は残っている) 決意を秘めた少女の表情に、思わず苦笑いを浮かべる。 ――この島に神はいない。 人は疑心暗鬼に殺し合う。 だが。 「だが、絶望しない。してたまるかってんだ」 冷えた夜に、荒く白い息が立ち昇る。 それを見ながら、オーフェンは苦笑していた。 ◇◇◇ 目を開けると、そこは森の中だった。 それは当たり前だろう。吹き飛ばされたのだから、背後の森の中にいるのは当然だ。 ――だが、それを見ることが出来るのは不自然だ。 (――生きている? 何で?) フリウは己の生存に驚愕していた。 あの瞬間、死ぬのは当然だと思った。破壊精霊を失った眼球の痛みを感じた瞬間。 そして目前で同一視していたシャナの体が消失した時、ならば自分も死ぬのだと思っていた。 だが、生きている。 (……そうか) 破壊精霊は、死ぬ間際まで破壊を止めない。 爆破の瞬間に、拳を振り下ろしていたのだろう。それが威力を相殺し、尚かつシャナに守られる形になったフリウを救った。 ウルトプライドの真の性質を見抜けなかった、ヘイズの犯した唯一の計算違い。 (なら、壊さなきゃ) 破壊精霊は使えない。虚像とはいえ、それは破壊精霊の力そのものだ。しばらくは回復しない。 体は動かない。両腕が折れている。罅の入っていた右腕はともかく、左腕までが折れているのは―― 言葉を思い出す。シャナとフリウが同調した時の言葉を。 『もしもわたしが死んだ時、絶対におまえを道連れにしてやる』 (そうか、あの時――) 夜傘の皮膜が破れた瞬間、シャナはフリウを神鉄如意で打っていた。誓いを果たすために。 だが凶器を振り切る時間はなく、左腕を折るに留まったたのだろう。 (……絶望していたからかな) 防御が破れた瞬間、彼女たちは死を予測し、それに縛られた。 もしかしたら、荒れ狂う衝撃の渦の中でも生き延びられたかも知れない。 たとえばフリウが念糸を使えば。たとえばシャナが贄殿遮那を用いて全力で防御していれば。 ……絶望していなければ。 それが――そんなものが、勝敗を分けたのかも知れない。 (皮肉なもんだよね。あの人は仲間の為に敵を殺さなきゃいけなかった。 あたしは理由もなく壊すだけ。なのに生き残ったのはあたし) ため息をついて、俯く。 それでもフリウは壊すだろう。半身を失っただけでやることに変わりはない。全て壊す。 ひとりでは何も信じることが出来ない。だから壊してしまってもいい。 集中し、念糸を紡ぐ。 念糸に五感は必要ない。相手を目視する必要もない。 あらゆる制限を突破し、念糸は相手に触れられる。人の思いのように。 フリウは顔をあげた。茂みの向こう、自分を殺しかけた四人組全員に、同時に念糸を繋ぐ。 「よお」 そして、既視感。 「……え」 目前に、死んだはずの人精霊が漂っている。多少焦げてはいたが。 「な、なんであんた生きてんのよ――」 「小娘はあれだな。やはり修行が足らん。飲んだくれの師匠は見つかったか? まあ咄嗟に無抵抗飛行路に逃げ込んだんだが、最近は突然体が爆発するらしい。これはメモしとかねっと」 彼女の疑問を無造作に一蹴しながらスィリーは自分の体を探るが、そんな服装で何かを隠せるわけもない。 人精霊はこの世界でも変わっていない。スィリーに掛かれば、全てが無意味で馬鹿馬鹿しくなる。 (……ああ、そうか) 気付いて、フリウは笑った。 「む。小娘。人を嘲る奴は嘲られているのだと気付くべきだ。 ところで小娘はメモ持ってっか?」 「持ってないよ、そんなの」 「分かってはいた。小娘は所詮、役立たずだと」 「あんたに――」 言われたくない。という台詞を喉の奥に飲み込む。 「……ううん。ありがとう、スィリー」 「メモは無いぞ。まあ感謝は受け取っておくが」 憮然としている人精霊。とても懐かしい姿。 辺りは硝化の森ではない。かつての水溶ける場所ではない。取り戻したのは花ではない。 それでもフリウ・ハリスコーは取り戻した。 (信じられる……あたしは信じられる。言葉を全部覚えてる) ミズー・ビアンカ。ベスポルト・シックルド。リス・オニキス。 チャッピー。要。潤。アイザック。ミリア。 彼らの言葉を覚えてる。彼女の人生に携わった者達の、すべての言葉を覚えてる。 彼らの生命は終わってしまった。自分が終わらしてしまったものもある。 だけど、それは無くなってなんかいない。 忘れていた。だけど、取り戻した。 (あたしはもう大丈夫だ。アマワ。お前の用意した絶望を退けられる) まだ言葉を聞ける。元の世界に戻り、気の良いハンター達と言葉を交わせる。 そう信じることが出来る。 もうひとりではないのだから。 「それで、これからどうすんだ小娘?」 「そうだね、どうしようか」 彼女の呟きは、もう孤独に満ちてはいなかった。 腕は動かないが、頬が濡れているのを自覚する。 時刻は零時丁度。 放送が、始まる。 【023 パイフウ 死亡 094 シャナ 死亡】 【残り 45人】 【D-5/森/2日目・00:00】 【奇跡ではない、だが同じもの】 【ヴァーミリオン・CD・ヘイズ】 [状態]:疲労。 軽傷。 [装備]:なし [道具]:有機コード、デイパック(支給品一式・パン6食分・水1100ml) 船長室で見つけた積み荷の目録 [思考]:放送を聞く。残りの大集団への接触も考慮しつつ、これからどうするか考える。 [備考]:刻印の性能に気付いています。ダナティアの放送を妄信していない。 火乃香がアンテナになって『物語』を発症しました。 【火乃香】 [状態]:やや消耗。軽傷。 [装備]:騎士剣・陰 (損傷不明) [道具]:デイパック(支給品一式・パン6食分・水1400ml) [思考]:放送を聞く。残りの大集団への接触も考慮しつつ、これからどうするのか考える。絶望しない [備考]:『物語』を発症しました。 【コミクロン】 [状態]:疲労。軽傷。 [装備]:エドゲイン君 [道具]:デイパック(支給品一式・パン6食分・水1000ml) 未完成の刻印解除構成式(頭の中) 刻印解除構成式のメモ数枚 [思考]:放送を聞く。残りの大集団への接触も考慮しつつ、これからどうするのか考える。 [備考]:かなりの血で染まった白衣を着ています。 火乃香がアンテナになって『物語』を発症しました。 『キリランシェロ』について、多少疑問を持っています。 【オーフェン】 [状態]:疲労。身体のあちこちに切り傷。 [装備]:牙の塔の紋章×2 [道具]:デイパック(支給品一式・パン4食分・水1000ml) [思考]:クリーオウの捜索。ゲームからの脱出。放送を聞く。絶望しない。 0時にE-5小屋に移動。 (禁止エリアになっていた場合はC-5石段前、それもだめならB-5石段終点) 【人精霊と小娘】 【フリウ・ハリスコー】 [状態]:全身血塗れ。両腕骨折。全身打撲。だが絶望しない。 [装備]:水晶眼(眼帯なし)、右腕と胸部に包帯 スィリー [道具]:デイパック(支給品一式・パン5食分・水1500ml)、缶詰などの食糧 [思考]:放送を聞く。ゲームからの脱出。 [備考]:アマワの存在を知覚しました。アマワが黒幕だと思っています。 ウルトプライドが再生するまで約半日かかります。 【追記】 【D-5/森】の一部分の木が伐採されています。 【D-5/森】に装備品『神鉄如意』と『贄殿遮那』が半ば埋もれています。 ※神鉄如意の損傷は不明。次の書き手さんにまかせます ※シャナの装備していたタリスマンは粉々になりました。 ※火乃香の装備している迷彩外套は起動しますが、 血が付着している部分と損傷している部分は透明化しないため、明るい屋内等だと視認される可能性があります。 ←BACK 目次へ(詳細版) NEXT→ 第549話 第549話 第550話 第549話 時系列順 第552話 第549話 ヘイズ - 第549話 フリウ - 第549話 火乃香 - 第549話 パイフウ - 第549話 シャナ 第560話 第549話 オーフェン - 第549話 コミクロン - 第549話 ウルトプライド - 第549話 スィリー -
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第308話:ベルの旅 作:◆J0mAROIq3E 島の外周を回る道を、一台のモトラドが走っていく。 それにまたがるのは気楽にあくびをする黒衣の男。ベルガーだ。 「しかしこのエンジン音はどうにかならんのかね。謙虚さの欠片もないぞ」 「そりゃ悪いね。けど生憎と三連鎖は搭載してないんだよ」 「サイレンサー」 「そうそれ」 お互い黙り、静かな昼の空気をエンジンが破壊していく。 そのやかましい沈黙を再び破ったのはやはりベルガーだった。 「キミというのも何だが、キミは中に人が入ってんじゃないだろうなエルメス」 「ん? そちらさん、モトラドが無口な国の出身?」 「無口も何も機械が自分から喋るかよ。喋っても『運命とは猫娘をひん剥くものなり』とかそういう堅苦しい定型文だけだ」 「あれま。そりゃまたつまんない国だね。機械だってそんな押さえつけられると怒るよ」 「かもな。テロ起こして貧乳娘さらって北極星目がけて特攻空中分解した航空戦艦が出てくるぐらいだし」 「ははぁ、そりゃまた独創的なお方だね。意外と面白いのかも」 「やめとけよ。単車はろくでもない燃料注がれて一晩で400マイル走らされるのがオチだ」 「世の中ナメた距離だね」 「まったくだ」 嘆息し、速度を上げる。 太陽――本当に太陽かどうかはともかく、光源は天球上を真上へと上りつつある。 「……っと、止まるぞ」 「あいよ」 海岸沿いの道、D-8でベルガーは一時停止した。 道路標識があったわけではないが、その億倍タチの悪いものが道に転がっていた。 「蝶ネクタイ?」 「焼死体。無理が出てきたぞヘルメス」 下りて、二つの死体を見下ろす。 片方は荼毘に伏されたようにこんがりと焼かれ、性別も分からない。 もう片方は頭部から大量の血を漏らす少女のものだった。 たかる蝿を適当に払い、少女の方は射殺されたことを確認する。 「随分時間が経ってるみたいだな。……多分、六時の放送よりは前か。探し人じゃないな」 そのことに安堵し、安堵に少々の罪悪感を抱く。 見るからに鍛えられてない少女。 彼女はこのゲームに放り出され、何も出来ずに殺されていったのだろうか。 「慣れてるね」 「戦争明けでね。死体には慣れがある」 「どうしてぼくの乗り手はこう殺伐としてるのかなぁ」 「ほっとけ」 タンクを一度蹴飛ばした。 次いでベルガーは傍に転がるデイパックに目を落とした。開けられている。 倒れたときに落ちたのだろうが、その割に中身散乱していないということは。 「殺した奴が支給品を持っていった。まぁ当然か」 念のため中を見ると、食料はまだいくつか残っていた。 いつ補給できるか分からないので、二つほど自分のデイパックに移してエルメスにまたがった。 「墓場ドロボー」 「緊急の事態だ」 「死者に一言ぐらい弔いの言葉を捧げるもんじゃないの?」 「身内に神がいると信仰もいい加減になるってなもんだ」 「さいですか」 うろ覚えの弔詞を呟いたことが悟られず、内心安堵の息を吐くベルガーだった。 【D-8/平原/1日目・10:35】 【ダウゲ・ベルガー】 [状態]:心身ともに平常 [装備]:エルメス(乗車中) 贄殿遮那 黒い卵(天人の緊急避難装置) [道具]:デイパック(支給品一式) [思考]:道なりにA-1へ移動。慶滋保胤、セルティと合流。 テッサ、リナ、シャナ、ダナティアの知人捜し。 ・天人の緊急避難装置:所持者の身に危険が及ぶと、最も近い親類の所へと転移させる。 ←BACK 目次へ(詳細版) NEXT→ 第307話 第308話 第309話 第289話 時系列順 第279話 第304話 ベルガー 第338話 第304話 エルメス 第338話
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Event/灼眼のシャナ×テイルズタイアップイベント 5箱開けてちっちゃなヘカテー1、他ゴミ -- パル鯖ボリ 22箱開けてヘカテーたんのみ他ゴミ鍛錬エモ等 (..; -- 下級100↑やって証0でしたorz -- 雷中級で名誉の証(弔詞)でました.※鍛錬通算10回目. -- 真牙 22個開けて,6個目でシャナマント,13個目でちっちゃなシャナでました. -- 真牙 炎&雷下級を各90個ほど→ドロ無し‥‥‥(p q) -- レコランジ 炎下級鍛錬50匹→ドロップなし、雷下級鍛錬50匹→名誉の証(炎髪)1個でました -- 結局メロンパン50個→下級鍛錬5個→ドロップなし→糸冬就寝 -- あまり意味無いですが、鎮魂1Fのゼリキンからメロンパン出ました。 -- 沼クエでも出ました。ちなみに当時の私のレベルは201でした。 -- レコテチ 書き忘れ 中級は購入しにくいのでほとんどやってない 俺の場合上級は万条 伝説は弔詞しかでてない -- 鍛錬はTOMの安めのものを購入⇒証を売るの繰り返し。ちなみに中級はTOMでは -- 下級からは5/260(炎髪) 上級:4/36 伝説:10/150? -- 書き込んでも訂正されるのでここに残す{下級:炎髪 上級:万条 伝説:弔詞}がよく出る -- コキュートス・アズュール露店・取引可 -- [雷の伝説鍛錬]シャナで名誉の証(炎髪)確認 -- 伝説上級下級でそれぞれ3つ以上確認したので訂正しておいた 中級はいまだに出ない あと炎髪の売りがうますぎるb -- 名誉の証(炎髪)は炎の下級からでも出ました、びっくりです (--; -- 名無しのピン子 69シノ4で80%の確立でパン出ます -- なや 試練で27ジョシュ2時間で120個でましたwレベも30にうp (^^) -- 羅夢 150個あけて箱入りシャナ1個、シャナたんエモ15個、ヘカテーたん9個マントなし^p^ -- ひどすぎる lv35、ピラ2でダックと包帯からメロンパン確認。シクルは不明 -- 55箱開けてヘカテーたん×2ちっちゃなシャナマント×1ちっちゃなヘカテーマント×1でした・・・ (T-T (T-T (T-T (T-T -- 110個あけてへかてーたん6、シャナ2、ちっちゃな一個ずつ、箱入り10 -- Lv59,山麓の竹薮の全MOBよりメロンパン出ました。 -- Lv230 影の塔42F虫MAP めろんぱん結構でました -- 下級(炎・雷共に)から名誉の証(炎髪)確認 -- クノちゃん 55個あけてシャナエモーション×2とヘカテーたん×2個と箱入りシャナ×1個がでました (--; -- ペプシマン 33個あけて、シャナ変身マント、ヘカテーたん×2、シャナエモーション×2、箱入りシャナ、でした -- 80個あけてシャナマント、ヘカテマント -- ↓ すいません 100レベ以上の間違いです -- ファントム 個人的にですが伝説を倒すには100レベ程度ないとソロではかなり大変だと思います -- ファントム 30個あけてシャナ変身マント×3、シャナまんとだらけだ (..; -- 115個前後あけて箱入りシャナ1のみ 誰か慰めて (T-T -- $運無し貴公子 Lv17,パレンシア海岸1にて全通常MOBよりメロンパン確認 -- シャナたんF6確認 -- レコ緑 真緑:極稀 薄緑:低確率 白:1/10程度 薄赤:3/10程度 真赤:1/3程度 -- $ルシ 昨日に引き続き33個開けたところヘカテータン*1チビヘカテーマント*1他ゴミ 運無いんかなぁorz -- メロンパン使用時POTディレイなし 連続使用可能 -- ちっちゃなしゃな。ちっちゃなへかてー変身 二種とも床置きOM不可 -- へかてーたん、箱入り2種、りんご箱へかてー、みかん箱しゃなB 全て床置き可能 -- セル6にて薄緑から確立大幅減少 白より↑が効率良 -- オル 影19階でメロンパン確認。Lv196で出ました。 -- パル鯖 混乱10のクノからメロンパン確認 -- 245じょしゅ 箱5個ででたのはシャナ変身マント、ちっちゃなヘカテー、エモーション3個でしたー^^ -- どこかの灰テチ 呪われた墓地Lv85で出にくくなります MOBネーム白までが出る感じ -- トレテチ 出る箇所もLvも報告しなくていいだろ…どこでも出るしLv240で20のMOB相手に出る そんなのより推奨Lv書いてくれ -- 酷寒2 128でフローズンリザード確認しました確率は半々くらい? -- オル鯖ルシ [雷の伝説鍛錬]シャナ Lv.232で薄緑 -- パル鯖ジョシュ シャナたんF7確認 -- どうやらこちらのレベルが倒したMOB+1以上だと出にくくなるようです -- Lv143 メロンパンはどうやらどこでも出る。確立の問題か。 -- アノ 祝福D3にてシャピアーとウィンキィからメロンパンでました。 -- 149でペナ5のドラグーンから確認、確立は10分買って1個ぐらい -- 245で影50階1時間10個 -- -- †シャナたん F6を確認 -- アノ鯖民 ペット情報書くのもいいが レアモンスターペットと同じ だぞ、攻撃はしないらしいが -- 250ジョシュですが、超低確率でアジダハカからメロンパンでました -- 呪われた墓地 Lv241で奇跡的?にメロンパン出ました -- 敵の名前が赤なら結構出ますよ、それ以降は出にくくなる模様? -- 一応ペット補足、ペットかばんスロット3で重量600までもたせれます -- 190LVの混乱10でちまちまとメロンパン確認・・・ -- シノプ5の熊から確認。体感では周りより若干低め。ですが、シノプ5はこれで全MOB確認かと。Lv92 -- クラ1-3で全MOBドロップ確認 当方Lv32 -- ↓ハゼとビティーチャップから確認、体感5%前後? -- Lv226ですがパレンシア海岸1でメロンパンでます、ものすごい低確率ですが・・・ -- エルラ島1 LV117で30分25個ほどです 体感では2割ほど -- [炎の伝説鍛錬]シャナから 名誉の証(弔詞) が出ました -- クラ5 ホースビー LV38まで大量にでたけど39になったとたんかなり低下 -- 204LVでハゼ1時間でめろんパン120個ほどbb -- ケイレス1MOBでメロンパン 体感で4〜5割 -- 125ナヤ Lv14祝福2スカルウォーリアからメロンパン確認 結構出ます -- 箱11個あけてみかん箱シャナAがでました日時は12日の6時半ごろです -- 虎鯖のMR百合 ↓失礼。サンドワームは白字で確率低いかも -- Lv63ペナ5は全MOBパン確認。私的感覚7〜8割 -- 箱入りヘカテーTOMに出そうと思ったらエラー出ました -- 試練1 Lv28で全MOBからメロンパン 体感で3割くらい -- †りんご箱ヘカテー エフェクト 耐久33 硬度33 重量3 MR化 補正なし -- Lv244、ハゼ界で50分狩りましたがメロンパン10個程でした -- 今さっき課金60個で、†ヘカテーたん5・†ちっちゃなヘカテー1・コキュートス9・アズュール12・エモーション(シャナ)5・箱入りシャナ2・鍛錬26でしたorz -- tak 鍛練も床置き可です -- 炎の下級鍛錬 -- ちっちゃなヘカテー・・・シャナ変身マントと全て同様 -- シャナ変身マント・・・取引不可、床置き不可、店売り不可 -- 贄殿遮那・・・取引可能(露店・窓どちらも)床置き可 -- 33個開けてチビシャナマント1個とヘカテータン1個、他全部ゴミでした。 -- 名誉万条の称号は万条の仕立、ではなく万条の仕手ですよー -- 今オープンマーケットに†シャナたんが出ています。補正はF10M5です -- ケイレス1、道、レベル124で全MOBから確認、確立は低いです。 -- 突きピン ↓ペットね -- ちっちゃな〜は攻撃なし進化なしっぽい -- 混乱9にて、Lv179でデビルジェネラルのみメロンパンドロップ。でもLv180に上がったら途端に落ちなくなりました -- 灰テチ Lv111でシノ5ブラッディヴァンプよりメロンパン確認 -- 160で影1でメロンパンドロップ確認。4割ぐらい -- ヘカテーたん 物防6 魔防3 がでました -- XD2で75レベ確認、でも74で沢山出てたのに75から殆ど出なくなったから、75レベからは他の所で狩った方が吉 -- TOMにてシャナたん確認 予想としてはヘカテーと一緒? -- 課金箱、メンテ後から鍛錬が異常に出やすくなっているようです -- 試練1にてLv28〜35になるまで狩ってパン250個ほど集まりました -- ナヤ XD1 53ピン、Xツリーとサルからメロンパン確認 -- †みかん箱シャナB エフェクト 耐久33 硬度33 重量3 MR化 補正なし -- AD2、同じく169レベで行ってきたが7割も出なかった -- †シャナたん 兜部位 耐久36 硬度32 F8 M4 重量5 MR不可 -- Lv135でケイレス砂漠1の全MOBからメロンパンを確認 -- 試練1 レベ50テチ1時間でメロンパン10個 レベ25シベ1時間でメロンパン100個 ドロップ率は敵と自分のレベル差に依存するとおもいます。 -- ケイレス2、ドロップ率はそこまで良くないですが3,4割ぐらいは出てるかと・・・ 気のせいかもしれませんがゴーストシャムからのドロップ率が他2体よりもしかすると高い? -- Lv146テチ Lv44〜46 ピラ3全MOBからメロンパン確認。 -- 虎46クロエ セル6の奥 ナヤでlv26までメロンパンでまくったがlv27に上がったとたんドロップ激減しました 気のせいかもw -- Lv95で紅玉3の全MOBからメロンパンを確認 MOBが勝手に死に、落とすことも -- 虎鯖イスピン Lv227でXD5でめろんぱん確認 -- 50箱で†みかん箱シャナA1個出ました 確率は相当低いですね -- 名誉の証(万条)で手に入る「万条の仕立」補正はF2のみです -- ↓ですが、同まっぷのヴァンプとバルからも確認 -- シノプのスノームスケルから、メロンパンのドロップ確認しました。Lv92 -- 上級から名誉の証(万条) [+] 獲得した称号 20. 万条の仕手 入手 -- 影35階、1,2共に241では出ませんでした -- 上級から名誉の証(万丈)確認 -- 廃鯖マキシ 箱11でみかん箱A降臨♪MR代は通常で5mの模様です -- オル鯖助手 神獣Dギガスの全MOBでメロンパン確認(Lv105ボリス&シベ) -- イカ鯖ボリス AD3でシュノ-シュケルからドロップ確認4割程度? -- パル鯖194ピン XD3全MOBからメロンパン確認、更新しました -- Lv200ピン Lv88で呪われた墓地メロンパン確認。Lvのせいか、かなり低確率 -- lv226ナヤで影35階の敵から低確率でメロンパン確認+課金箱18個目でちっちゃなシャナ確認 -- ナヤ 海底1にてlv50テチ めっちゃメロンパン出ます。 -- lv50 テチ シャナに話しかけなくてもメロンパン出ました。BOTが落していく・・ -- lv34クラ平5でハニービーからメロンパンポロポロ出ました。 -- 砂漠の遺跡全MOBメロンパン出ましたlv162ジョシュ -- Lv12 クラ平1でハニーベアからメロンパン確認 -- 伝説鍛錬から(証)炎髪&弔詞 同時にレアドロしました。 -- †りんご箱ヘカテーは補正無しRealEffectでした -- †贄殿遮那 更新しときました、ソース元はTALES Walker更新板です。 -- ペットしゃなはどうやら進化しない模様、Lv1ペットスキルの習得も不可、攻撃もしてくれない。完全に愛玩用? -- †シャナ変身マント、ShowEffectではなくRealEffectでした -- lv160テチで黄泉1にてメロンパン出ました -- †贄殿遮那 F5,X3,クリ不明 TOM可,MR不可,受渡可でした -- ダブルメロンパンをダブルクリックでメロンパン2こになります どうやらまた課金イベのようです・・ -- 巻物から高確率でダブルメロンパン出るみたいです -- lv230で沼2でスワンプワーキングとノーウェアから低確率でメロンパン確認 100匹に一つないくらい? -- 巻物から出たシャナより通常ドロップでダブルメロンパンを確認 -- Lv.151、AD1クレッピンから確認 -- メロンパンはHP70回復 -- LV122テチでケイレス1全MOBから確認 -- Lv110 竹の挟谷でメロンパン確認 -- シャナ強 から名誉の証出ました レアドロップ扱いです -- LV105 紅の道で全Mobからメロンパン確認 -- 150レベル黄金砂D1で、ガーディアンJr ガードスコルピノから確認 -- 中級からレアドロで弔詞の詠み手 イベント称号No4 Lv制限なしSH2-2確認です。 -- LV42試練2で3〜40パーセント -- LV80で墓場全MOB確認 -- Lv169 AD2でメロンパン7割程度確認 -- ナヤ Lv145 酷寒2でメロンパン確認 -- LV159 黄金砂D 範囲なので定かではないがガードスコルピノからメロンパン確認 確率低い -- LV146 極寒2スノール≒アイスウォム>フローズン の比率でメロンパン確認 -- lv19テチでセル6でもメロンパン確認 -- LV230影の塔虫MAPで3割程度。厳しい・・・。 -- ぽきぽき 称号はもしかして下級鍛錬で沸くシャナから?2匹狩りましたがでませんでした。ほぼ未検証状態なのでなんともいえませんがね -- ↓ミス LV157です。確率3割くらい -- アノミラ LV168でケイレス2のゴーストシャムとバルカンエンタからメロンパン確認 -- アノミラ 春の洞窟からもメロンパン確認 -- ブギー ↓メロンパン確認 -- 試練の洞窟 -- ブギー LV106シノプ5でガトリングキャノンからメロンパン確認 -- LV159でエルラ3パールからメロンパン確認 -- Lv82 水晶4メロンパン確認 -- 82ミラ 246で紅林の猫からメロンパン確認 -- LV107 試練4虎 -- LV150,酷寒3のピンガとアイスウォームからメロンパン確認 -- 条件不明だが称号「炎髪灼眼の討ち手」確認 -- LV112 紅の林で全Mobからメロンパン確認 -- メロンパンはHP83回復でした -- LV129のテチでピライオン1・4でメロンパン確認しました -- 紅玉3 エマージェンシーアレネからメロンパン確認 -- apparition メロンパン 露天売り可能です。墓地の赤い鎧の敵からのみメロンパンドロップ確認(50%くらい?) -- 84クロエ グリンツ1全Mobからメロンパン確認 -- LV150,酷寒2のスノールからメロンパン確認 -- 炎・雷の下級鍛錬シャナ床置き可能でした --
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終幕――鋼の救世主 ◆Wv2FAxNIf. 誰も動かなかった。 狭間とゾルダの足さえ恐怖に震え、頬を流れた冷や汗が顎を伝い落ちる。 だが赤い魔神がカシャリと一歩踏み出した事で、二人は弾かれたように駆け出した。 狭間が斬鉄剣を振り下ろし、ゾルダが別の角度からギガランチャーを撃ち込んだ。 シャドームーンは回避は疎か、防御すらしない。 パキン。 冗談のような軽い音を立てて斬鉄剣が折れた。 シルバーガードに触れたという、ただそれだけの事で。 斬鉄剣は紛れもなく名刀だが、飽くまで人の手によって打たれたもの。 究極の王を斬る事は叶わなかった。 弧を描いて落ちていく刀身を、シャドームーンの背に当たった砲弾から広がる爆炎を、狭間は呆然と見詰める。 「最早釣り合わんな」 二つの王の石が並んだシャドーチャジャーが輝き出す。 狭間が我に返った時には遅い。 「マカラカー、」 後ろから学制服の襟を引かれ、詠唱が途切れる。 狭間の頭があった位置をビームが通過していき、当の狭間はゾルダによって小脇に抱えられていた。 ゾルダがマグナバイザーツヴァイを連射しながらシャドームーンと距離を取る。 ギガランチャーは通用しないと判断し、早々に放棄したようだ。 「しっかりしてよね、頼りにしてるんだから」 「すまない……」 狭間を下ろしたゾルダがデイパックから素早く取り出したのは、ジェレミアが最後に使っていた日本刀。 炎髪灼眼のフレイムヘイズが愛刀・贄殿紗那だった。 狭間がそれを鞘から抜き、改めて構える。 シャドームーンはまだ自分から仕掛けるつもりはないようだった。 「試したい事があるんだけど、時間稼いでくれる?」 「……余り期待はしないでくれ」 「まぁ、そりゃあね。 なるべく急ぐよ」 ゾルダが退き、狭間が残る。 刀を握る手が汗でべたつき、己の鼓動がいつになく騒がしい。 怯えている。 魔界を制した狭間であっても、この先にそびえ立つ壁を乗り越えられる気がしなかった。 「まだ諦めないか」 「あぁ……貴様が誰であろうと、僕達は負けられないからな」 「それでこそ、この私が敵と認めた人間だ」 シャドームーンが上へと手を翳し、再び二振りのシャドーセイバーが形成される。 この二刀によって串刺しにされる己の姿が容易に想像出来た。 逃げ出したくなるが、逃げ場はない。 何より、思い出が狭間を踏み留まらせる。 シャドームーンが地面を蹴る。 たった一歩で狭間の間合いを侵略し、頭上に高く掲げた剣を下ろした。 狭間が仰け反るように回避すると、もう一本のシャドーセイバーが横薙ぎに狭間を襲う。 それを狭間はもう一歩退き、避ける。 “究極の王”が振る剣は、最早目にも映らない速さ。 狭間にも見えていない。 それをかろうじて躱せているのは、偏に無意識の海がもたらした「勘」に助けられているからだ。 心のないシャドームーンの剣筋を読むのは至難だが、五十九人の経験が挾間の体を突き動かしていた。 明治の剣豪、侍の末裔、ブリタニア帝国の騎士、フレイムヘイズ、刀や剣と共にあった者達の知識に助けられている。 「今度は私の真似か」 「あるものは何だって使う。 そうでなければ、貴様は倒せない……!」 狭間が吸収しているのは皆の知識や技だけではない。 目の前で相対しているシャドームーンの動きすら、間近に見る事で盗んでいる。 その場で得たものをその場で使う付け焼き刃に過ぎないが、手段を選んでいる余裕はなかった。 二刀流のシャドームーンに対し、贄殿遮那一本で立ち向かう狭間。 身体能力や技術だけでなく手数においても不利を強いられ、戦いが始まった頃とは逆に狭間が防戦一方となっていた。 ただしシャドームーンがしていたように、相手の斬撃をいなす事は出来ない。 力の差は歴然で、受け止めるどころか太刀筋を変える事さえ困難なのだ。 狭間に出来るのは、ひたすら躱す事だけだ。 「無駄な足掻きだ……世界はこの月が支配する。 貴様達に夜明けは訪れない」 「させないと言っているだろう……!!」 とは言え、見えない攻撃をいつまでも躱せるはずもない。 鋭く斬り込んできた赤い剣が狭間の胸を貫く。 「ッ……!!!」 贄殿遮那で僅かに切っ先を逸らし、致命傷だけは避ける。 そして致命傷でさえなければ、【魔人】イフブレイカーの恩恵を得た今の狭間なら持ち堪えられる。 「ディアラハン……!」 シャドーセイバーが引き抜かれてすぐに傷を回復させ、続く攻撃を回避する。 攻撃の隙は一瞬たりとも与えられず、死は常に目の前にある状況。 それでも心折れずに居られるのは、集中を切らさずに居られるのは、信頼があるからだ。 シャドーチャージャーに急速にエネルギーが集まるのを見て戦慄する。 だがすぐにそれは光が収まり、シャドームーンは攻撃の手を止めた。 「……時間稼ぎとしては優秀だったな」 「!! 北岡……」 ゾルダが余裕のある歩みで挾間の横へと並ぶ。 ゾルダの疲労も蓄積しているはずだが、それはおくびにも出していなかった。 「もう一本、折れない剣持ってきたよ」 北岡が手にしているのはマグナバイザーツヴァイ一つだった。 狭間が疑問を表情に出すと、ゾルダは指を差す。 「上だよ」 空気が振動する。 シャドームーンは今の姿になってから初めて回避行動を取った。 シャドームーンが立っていた場所へと落下してきたのは、ゾルダと同じ緑を基調とした巨人である。 マグナギガがサバイブによって進化したミラーモンスター、マグナテラ。 だがそのサイズはミラーモンスターのものから大きく逸脱している。 見上げるようなその大きさは。 その目に宿った光は。 背負った大剣は。 呆然とする狭間の前で、ゾルダは答えを口にする。 「“夜明け”のヴァン」 一度は敗北し、パイロットと共に眠りについたはずの機体。 ダンが姿を変え、再度シャドームーンと相見える。 ▽ 「志々雄みたいだから、やりたくなかったんだけどね」 ――AD VENT―― マグナテラを召還しながら、『それ』を前にしてゾルダは語る。 死体に鞭打つこの行動は、出来れば避けたかった。 生粋の悪。 黒を白に変えるスーパー弁護士の力をもってしても染まらない黒。 一緒にされたくない――心底そう思った男と、同じ手を使おうとしている。 だが狭間と同様、ゾルダもまた手段を選べない状況にあるのだ。 「休んでるとこ、悪いんだけどさ」 マグナテラを従え、語り掛ける相手はダン・オブ・サーズデイ。 役目を終え、操縦者と共にその機能を停止させた巨大兵器ヨロイ。 装甲は傷付き、大破寸前と言っても良い状態だった。 話を振ったところで返事があるはずがないが、ゾルダは続ける。 「あんたとは碌に話もしなかったけど、こっちはあんたの事を知ってるんだ」 目的。 願い。 幸せな結婚式、幸せな夢。 無意識の海を通して、全てを見ている。 「あんた、これでいいの? 偉そうな剣を一本折ったぐらいで満足するような奴がさ……何年も飽きずに仇討ちなんて考えるわけないじゃない」 ダンのパイロット、ヴァンにとってシャドームーンの存在は通過点。 見ていたのは『未来』、最愛の花嫁の仇を討って手にする『明日』。 しつこく、一途で、ただただ愛に生きた純粋な馬鹿。 ヴァンという男を、ヴァンという男が関わった者達を、北岡は知っている。 「あんたが負わせた傷、月の力で全回復だって。 しかもますますパワーアップって、ムカつくでしょ」 敗北に終わった戦いの記憶を。 その時の煮え滾る感情を。 北岡は共有している。 「だから、もう一度だけ」 今の北岡は自分の為だけではなく、他人の為にも戦っている。 背負うものが増えすぎた。 だからこそ。 光る粒子がダンを包み込む。 それは、アルターの光だった。 アルター能力者は生まれる前から『向こう側』の世界を認識し、そのアクセス方法を知っている。 アクセスする事で、物質を変換し己のエゴを具現化するのだ。 その方法は言語化出来るようなものではなく、多くのアルター能力者は無意識に行っている。 「何となく」、という言葉が近いのだろう。 そしてその「何となく」もまた――無意識の海の中を漂っていた。 北岡はそれを、うっすらとそれを感じ取った。 それだけではない。 この場所は、nのフィールドを通じて全ての世界と繋がった場所。 そして、クーガーが命を燃やした場所。 ラディカル・グッドスピードによってアルター粒子が濃くなった特殊な空間である。 故に、間接的な知識しか持たない北岡でもアクセスが可能となったのだ。 ダンが消える。 そして再構築される先はマグナテラ。 融合装着型アルターのように、マグナテラが鎧としてそれを纏う。 北岡のエゴが形となったその鎧は、マグナテラと良く似た形態を取った。 その質量はダンと同じだけのものであり、圧倒的な巨体を誇る。 しかしそこに、誤算があった。 『めんどくせぇ……俺はな、眠いんだ』 気だるげな男の声が聞こえ、ゾルダは仮面の下で目を見開いた。 アルターは己のエゴそのものであり、魂そのものである。 だからただの足場を変換するよりも誰かの思いの残ったものを使った方がいいと、そう考えての行動だった。 こんな事まで計算に入れていたわけではない。 しかし「あり得ない」とも思わず、ゾルダは笑みを作る。 『だから、さっさと終わらせる』 「……有り難いね。 俺ももううんざりだからさ」 ドラグレッダーに魂を捕食された劉鳳は“魂の反逆”を起こし、真司に己の魂そのものであるアルターを発現させた。 それは本来起こり得ない、奇跡のような出来事であった。 だがその時と同じ敵を前にして、奇跡は再び起こる。 目的を果たせないまま敗北した男の意志は、まだ死んでいない。 マグナテラに取り込まれても魂の形を失う事なく、どころかマグナテラの体の主導権を奪い取ったのだ。 「『こんな所で終われない――そう思うだろ、あんたも!!!』」 『明日』を奪おうとする敵を討つ為に。 夜明けをもたらす為に。 北岡のアルター『マグナテラ』の目に、ダンと同じ色の光が宿る。 ▽ シャドームーンに振り下ろされるその巨大な剣に、名前はない。 ただ“ダンの剣”と呼ばれていた。 パイロットと同様、立派な名前を持たない――ただ斬れればいい。 ヴァンの生き様を反映したとも言えるその剣を、シャドームーンは交差させた双剣によって受け止めた。 マグナテラの重量と力によってシャドームーンの足場が陥没するが、剣と剣はなおも拮抗していた。 「まだ足掻くか……やはり、面白い!!!」 マグナテラの動きにかつての鈍重さはない。 北岡が相手取ったKMFのように、元となったダンのように、全ての関節がしなやかに動く。 そしてその出力は、本来のマグナテラの力にもダンのマシンスペックにも依存していない。 ただ北岡とヴァンの意志が、出力を決める。 二人の願いの強さがそのままマグナテラの力になる。 今、このアルターは赤い魔神と渡り合うだけの強さを手にしていた。 マグナテラの大剣がシャドームーンを薙ぎ払う。 吹き飛ばされるシャドームーンだが、大剣を振るわれた方向に向かって自ら跳んで威力を相殺しているだけだ。 斬撃を完璧に防いでおり、ダメージは皆無。 しかしこうしてシャドームーンが防御しているという事は、当たればシャドームーンとて無傷で済まないという事だ。 戦いは成立している。 危なげなく着地したシャドームーンのシャドーチャージャーが輝き出す。 如何に創世王であっても、これだけのサイズ差のある敵を斬るのは至難。 故にビーム主体の攻撃となるのは必然である。 そしてそれを迎え打つべく、マグナテラの全身の砲門が開いた。 シャドービームとマグナテラのミサイルが誘爆を引き起こし、爆炎が辺りを埋め尽くした。 しかし視界が晴れるのを待たず、炎と煙の中で両者は再び剣戟を打ち鳴らす。 ▽ 巨人と魔神の攻防を背景に、狭間は一時的に戦線を外れた。 戦況を見守りたい気持ちもあったが、後方の事がずっと気に掛かっていたのだ。 「柊……」 「大、丈夫です……」 つかさは座り込んでいた。 起き上がれない状態からは回復したようだ。 しかし俯き、前髪で隠れた表情は見えない。 頬を伝い落ちた水滴が汗なのか涙なのかも、狭間からは判断がつかなかった。 「ごめんなさい、狭間さん……私……」 「僕があの時倒せていれば、こんな事にはならなかった。 柊は悪くない」 つかさに対し、もっと適切な態度はきっとあるはずだ。 翠星石を失った――それも自分のせいで失ってしまったと思っている今のつかさに。 だがそれ以上の言葉は出て来なかった。 ジェレミアを失った直後と同じように。 優れた頭脳を持っていようと、新しい生き方を始めようと、狭間に出来る事は余りに少なかった。 「……柊、僕と北岡のデイパックを預かっていてくれないか」 「それ、って……」 「余計な意味はないから大丈夫だ。 単に僕も北岡も、荷物が邪魔になっただけだから」 後で必ず取りに来るからと告げ、二つのデイパックを渡す。 つかさが顔を上げる事はなかったが、渡されたデイパックを固く握り締めていた。 狭間が一つ、息を吐き出して体の力を抜く。 傷は全て塞いでいるものの、失血と疲労が体に重くのし掛かっていた。 一時だけの休息を取り、そしてすぐに緊張を取り戻す。 マグナテラとシャドームーンの剣の打ち合いは未だ続き、その度に空気がビリビリと震えて身を締め付けてくるのだ。 すぐに戻らなければならない。 「狭間君、その、話があるんだが」 戦場に足を向けた狭間を呼び止めたのは、深刻な表情をした上田だった。 顔は深刻、しかし聞き流して良い話である事の方が多いと、狭間は経験則で知っている。 とは言え初めから聞かないわけにもいかず、狭間は続きを促した。 「実は君達が戦っている間に、私の天才的な洞察力によって大きな収穫を得たんだ。 大きいと言っても私の器ほどではなかったが、きっと役に立つはずだ。 しかし私が取りに行こうにも、今の柊君を一人にするわけには――」 「何があったんだ?」 不必要な情報が多すぎた為、耐えかねた狭間が答えを急がせた。 そして結果的に上田は、この戦いで大きく貢献する事になる。 ▽ 巨大な力と力がぶつかり合うその場所は、惨状と呼ぶに相応しい状態になっていた。 足場は爆発や斬撃でめくれ上がり、空間のあちこちに穴が空いてnのフィールドを覗かせている。 それでもマグナテラとシャドームーンの攻防は終わる気配を見せなかった。 七つの賢者の石を有するシャドームーンのエネルギーは無尽蔵。 マグナテラも、弾薬が尽きればゾルダが足場をアルター化させて次弾を補っている。 しかし長く続いた攻防は唐突に終わりを迎える。 マグナテラが大剣を薙ぎ払う――それをシャドームーンは受け止めるでも受け流すでもなく、跳躍して回避した。 着地するのは他でもない、その大剣の上である。 そしてマグナテラが振り払うよりも速く、シャドームーンは大剣の上を駆け抜けた。 マグナテラの間合いの内の内、超至近距離に迫る。 全長約四メートルから五メートル程に収まるKMFに対し、ヨロイ――今のマグナテラは約二十五メートル。 人間大の敵を相手にするには余りに巨大で、懐まで踏み込まれた時に抗う手段が限られてしまう。 何より、相手にしているのはシャドームーン。 少々の攻撃では傷付かない頑強さを、装甲さえ斬り裂く剣を、ヨロイを破壊するだけの火力を、全てを兼ね備えた王である。 「この距離ではミサイルは撃てまい」 マグナテラの手首まで到達したシャドームーンが、腹部に向かって跳ぶ。 そしてシャドーチャージャーに蓄積したエネルギーを解放し、シャドービームを展開する。 威力、範囲共にRXの時よりも更に上。 マグナテラの巨体をビームが覆い尽くし、蹂躙する。 「がぁぁあああぁあああああああ!!!!!」 ゾルダが膝を着く。 アルターである以上、マグナテラのダメージは本体であるゾルダにも反映される。 そしてシャドームーンはマグナテラの胸に剣を突き立て、下へと振り抜こうとしていた。 それに対しマグナテラは、砲門を己へと向ける。 「!! まさか、」 シャドーセイバーを抜いて跳び退くが、砲弾はそれよりも速く。 シャドームーン諸とも、マグナテラの全身が爆炎に包まれた。 爆風に煽られて高く舞い上げられたシャドームーンだが、マグナテラから遠く離れた地点に降り立った。 赤い体を煤で汚す事になったものの、外傷はない。 マグナテラは未だ炎の中にあったが、シャドームーンのマイティアイはその内側の虹色の光を捉えた。 同時に大剣が炎の壁を斬り裂いて道を作る。 そこに居たのは、マグナテラではなかった。 「まだ、終わらないでしょ……」 『当たり前だろ。 俺はまだ、あいつをぶったぎってないからな』 「そうだ、だから……!!」 シャドームーンを倒す、殺す――ゾルダとヴァンがその思いを一つにした事で、ゾルダのアルターに変化が起きた。 ヴァンのエゴが反映された白い機体。 推定頭頂高24.8m、本体重量unknown。 “神は裁き”と名付けられた、元囚人惑星エンドレス・イリュージョンを統率したオリジナル7の内の一機。 「『Wake Up……ダン!!!!』」 その機体の名は、ダン・オブ・サーズデイ。 重火器を捨てたその体は、マグナテラよりも更に速い。 シャドームーンの回避にすら追い付き、その頭上に大剣を振り翳す。 一際大きな地響きが起きた。 シャドームーンの双剣がダンの剣を防ぎ、その重量によって足場が砕けたのだ。 しかしシャドームーンの四肢はなおも大剣による一撃を支えている。 「『うぉぉおおおおおおおおおおおおっ!!!!!』」 ヴァンとゾルダの叫びが重なり、ダンの出力が増大する。 無尽蔵のエネルギーを注がれていたにも関わらずシャドーセイバーが軋み、二振りが同時に折れた。 だが即座にシャドームーンは両腕を交差させ、落ちてきた大剣を受け止める。 「貴様……!!」 「これで、落ちろッ……!!!」 シャドームーンの腕の強化外装に亀裂が走る。 そして足場が更に砕け、シャドームーンが片膝を着いた。 「この私が、膝を!?」 シャドームーンは驚愕の声を上げ、シャドーチャージャーからビームを発射する。 ダンは跳躍してそれを躱し、更に上昇していく。 ――FINAL VENT―― ゾルダがカードをベントインする。 ゾルダサバイブのファイナルベントは、マグナテラが戦車へと変形して砲撃と共に敵に体当たりするというもの。 そのマグナテラがダンと一体化した今、そのカードを使うなら。 ファイナルベントは別の形を取る事になる。 ダンが跳ぶ。 天井の存在しない空間の中を上へ上へと跳び、やがて止まる。 一度目の決着の時と同じ、上空約二百メートル。 違うのは、ダンが変形したという点。 その形は、一本の剣だった。 オリジナル7の機体が大気圏に突入する際に取る形態である。 普段は宇宙にある機体が地上に降りる時、わざわざ剣の形を取る事には意味がある。 囚人惑星エンドレス・イリュージョン。 地球――“マザー”と呼ばれる星の犯罪者を収容するのが、この惑星の元々の役割であった。 そしてオリジナル7は、そこに住む囚人達を統治するべく開発された機体。 その形状によって囚人達に畏怖を知らしめ、反乱の意志を奪ったのだ。 今、眼下にいるのは囚人ではない。 相手の姿形で恐れ慄くような敵ではない。 しかし“神は裁き”の名に従い、ダンはシャドームーンに断罪を下す。 遙か下、一滴の血痕のように見えるシャドームーンに向けてダンが急降下する。 この攻撃を、シャドームーンは避けないだろうという確信があった。 膝を着けられた相手。 その相手の最大の攻撃を避ける事は、シャドームーンの矜持が許さない。 遠くから見ればそれは、一筋の流れ星のようであっただろう。 巨大な一振りの剣が、落ちる。 そして再び双剣を生成したシャドームーンがそれを迎え討つ。 その瞬間の衝撃は境界の向こう、nのフィールドの先の扉さえも破壊する程のものだった。 空間の境界は最早意味を成さなくなり、穴だらけになった景色の中で、魔神と大剣が意志をぶつけ合う。 シャドーセイバーが持ち堪えたのはほんの数秒だった。 シャドームーンは折れた剣を放棄し、その両腕で剣の突進を受け止める。 シャドービームがダンの巨体を包むように襲うが、その勢いに衰えは微塵もない。 対するシャドームーンの赤い強化外装は既に剥がれ、露出した人工筋肉から火花が飛び散っている。 「何故……私が、二度までも……!!」 『てめーは俺が!!!! ぶっ殺すっつっただろうがぁあああああああぁあああああああああッ!!!!!!』 ビームの出力に、ダンの装甲が砕けていく。 しかしゾルダはその一撃に注力する傍ら、翠星石の如雨露が作った水溜まりからミラーモンスターを出現させた。 一体や二体ではない。 先程シャドームーンに破壊されたモンスターを除く全てである。 ――UNITE VENT―― 核となるのはマグナテラ、即ちダン。 ミラーモンスター達を新たな鎧として纏い、ダンは更なる突進力を得る。 しかしダンが強化される程に、二つのキングストーンが輝きを増していく。 ダンの破損が進み、ゾルダの体が灼かれていく。 「この創世王に、勝てると思うな!!!」 「それでも俺は……!!」 諦められるはずがない。 既に、願ったのだ。 ゾルダは誰より強く命の音を鳴らし、叫ぶ。 「俺は、『明日』が欲しいんだよッ!!!!」 それはV.V.にバトルロワイアル開催を決意させた、始まりの一言だった。 最初の『願い』だった。 ズドン、と。 大剣が地面へと突き立った。 そして半拍遅れ、赤い腕が落下する。 “究極の王”となったシャドームーンは、転がった左腕を呆然と見詰めた。 「……この、創世王の……腕が」 それまでの轟音が嘘だったかのように、辺りは静まり返っていた。 風一つなく、ただ変わり果てた景色と大破した大剣が、戦いの激しさを物語っている。 大剣――ダンは動かない。 そしてゾルダもまた地に伏し、起き上がる事はなかった。 ▽ カシャン、カシャン、カシャン。 シャドームーンは一人、歩を進める。 左肩から先を失いながら、それでもその神々しさは薄れない。 「……」 切断された肩が再生しない。 それだけが少々気に掛かったものの、創世王は歩みを止めない。 倒れたゾルダにとどめを刺すべく為に。 だがその前に、立ち塞がる影があった。 「シャドームーン!!!! …………さん!」 上田だった。 勇ましく呼び掛けようとしたものの途中で怖くなり、さん付けに変えてしまった。 しかし図体こそ大きいものの、誰よりも小心者にして小物だった上田が、たった一人で王と対峙している。 これだけで一つの奇跡である。 「き、君に願いはないんだろう。 わざわざ私達を殺して、自在法と呼ばれるものに頼る必要もないはずだ。 私達が負けを認めれば、そそ、それで充分なんじゃないか?」 完全に腰が引けている。 だが上田は何とか生き残ろうとして、シャドームーンを相手に交渉しているのだ。 しかしシャドームーンの視線は冷ややかだった。 表情は読み取れないのだが、冷ややかとしか思えなかった。 「上田、次郎。 随分早い段階から、私の視界の端でうろついていたな」 上田がシャドームーンと遭遇してしまったのは、第一回放送前の事である。 この場に残っている誰よりも早く接触し、その脅威を目の当たりにしている。 故に、当然、分かっているのだ。 「貴様達を全員殺す事でのみ、私の矜持は満たされる。 運良くここまで生き延びた貴様なら、それも分かるだろう」 丸腰というわけではなく一応腰にブラフマーストラを差しておいたのだが、抜けるような状況ではない。 上田は尻餅をつき、震えながら後ずさる。 シャドームーンが歩みを再開し、上田に向けて手を翳した。 「北岡、上田、ありがとう」 少年の声がそこに割り込んだ。 上田が四つん這いになって逃げ出すと、代わりに狭間偉出夫がシャドームーンに相対す。 「皆のお陰で、僕はまだ戦える」 「……二刀流か」 狭間が携えるのは二振りの刀剣。 贄殿遮那――そして、ヒノカグツチ。 「いいや……僕が使うのはヒノカグツチだけだ」 狭間は目を閉じ、そして決別する。 それまで狭間と重なり合っていた黄色の影が狭間から離れていき、狭間の隣りに立った。 そして、その言葉を口にする。 「……“Alter”」 己のガーディアン、【魔人】イフブレイカーを触媒として『向こう側』の世界にアクセスする。 そして顕現するのは、参加者の一人。 軽小坂高校の制服に身を包んだ男子学生、蒼嶋駿朔だった。 「行くぞ、蒼嶋。 ふざけた“もし”をぶっ壊しに」 狭間がヒノカグツチを構え、蒼嶋は贄殿遮那を握る。 終わりは確実に、近付いている。 時系列順で読む Back 終幕――その旋律は夢見るように Next 終幕――果ての果て 投下順で読む Back 終幕――その旋律は夢見るように Next 終幕――果ての果て 176 終幕――その旋律は夢見るように シャドームーン 176 終幕――果ての果て 柊つかさ 北岡秀一 狭間偉出夫 上田次郎
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武器 [#l627f797] 防具 [#lacd534a] アクセサリー [#ld336ebc] 武器 名称 価格 コスト 威力 重さ 耐久 販売街 ミナミ・ブランド 62006 15 24 16 209 ブルーマリン☆ 水龍のチャクラム 1371364 119 43 10 579 藍色の片翼 黄色い風呂桶 2620868 1659 64 19 79 藍色の片翼 みるぱんち 605535 606 75 75 50 猫座流星群紙箱庭 蒼天氷雨ノ叢 8715847 971 102 18 449 藍色の片翼 エクスカリバー 9837569 2187 132 46 225 藍色の片翼 Aqua Moon 20456361 1208 145 15 847 藍色の片翼 水龍の牙 3002274 406 167 136 370 藍色の片翼 銘酒「チキチキ」 4009888 275 193 193 730 藍色の片翼 水月の刀 62689426 52242 250 22 60 藍色の片翼 神曲 7847750 476 270 189 826 藍色の片翼 みるハルコンの剣 8682690 8683 284 145 50 猫座流星群紙箱庭 ☆彡 (-人-*) 8682690 8683 284 174 50 ブルーマリン☆ 防具 名称 価格 コスト 威力 重さ 耐久 販売街 みるハルコンの盾 106 1 1 1 707 猫座流星群紙箱庭 天衣無縫【水】 62006 4 24 24 982 ブルーマリン☆ 水の国の片翼 84397 85 28 17 50 藍色の片翼 大工の威厳?? 96885 30 15 830 アニマルらんど♪ チョコモナカ 1007720 304 39 11 166 ブルーマリン☆ 贄殿萠 1441444 85 50 17 851 ブルーマリン☆ 蒼き守り人 2505574 2506 55 10 50 猫座流星群紙箱庭 水龍のパジャマ 2097146 163 59 19 646 ブルーマリン☆ みるきっくロゴT 3918600 3919 71 15 50 藍色の片翼 浴衣 542668 156 71 67 174 ブルーマリン☆ 摂氏-273 14844628 1122 184 82 662 藍色の片翼 王猫の着ぐるみ 48284766 48285 211 10 50 猫座流星群紙箱庭 激流滝の盾 5210303 3569 220 207 73 藍色の片翼 水龍の盾 41602660 29298 257 78 71 ブルーマリン☆ 神秘の段ボール箱 7333286 546 261 261 672 藍色の片翼 水龍の鎧 59662821 9352 265 45 319 ブルーマリン☆ あぶない水着 31986769 275 131 743 アニマルらんど♪ 南無三 8621652 283 262 825 アニマルらんど♪ バースデイミ★ミ 9688581 684 300 217 709 ブルーマリン☆ アクセサリー 名称 価格 コスト 威力 重さ 耐久 販売街 王猫の猫耳 0 0 0 0 50 猫座流星群紙箱庭 視蹴国粗品タオル 106 1 1 1 50 猫座流星群紙箱庭 水竜の腕輪 31110 32 17 16 50 ブルーマリン☆ KUROのピアス 216808 53 18 5 207 ブルーマリン☆ 紅ショウガの置物 173317 174 20 9 50 猫座流星群紙箱庭 .*蒼の奇跡*. 547512 26 5 57 アニマルらんど♪ 寒月の鈴 359983 50 28 12 361 ブルーマリン☆ 式神・猫茶丸 611563 612 29 7 50 猫座流星群紙箱庭 想いで懐中時計 131871 132 35 20 50 猫座流星群紙箱庭 うさみみ♪ 1482244 229 47 13 324 アニマルらんど♪ 蹴用脚甲・俄雨 387542 2154 60 60 9 猫座流星群紙箱庭 王猫像 3580038 3581 64 10 50 猫座流星群紙箱庭 ねこじゃらしβ版 3016270 3017 77 30 50 猫座流星群紙箱庭 福王サインボール 6549911 1962 78 4 167 藍色の片翼 『エルフの雫』 688965 300 80 80 115 ブルーマリン☆ 獅子の鬣 3915370 430 91 38 456 アニマルらんど♪ 獣遺伝子DLL 951202 115 94 81 414 ブルーマリン☆
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サンプルキャラクター この都市の裏側の住民を紹介し、キャラクター例とします。PCの作成・成長時に参考になれば幸いです。 この項では根源力10000以上のNPCの紹介を行います。 Index サンプルキャラクターわだつみの民の女王(根源力15000・判定単位200) サラリーマン吸血鬼(根源力15000・判定単位200) 金髪碧眼のサムライ(根源力15000・判定単位200) 魔道の守り手(根源力 10000・判定単位:200) 自動人形の少女(根源力10000・判定単位200) 炎髪灼眼の討ち手(根源力 10000・判定単位:200) 悲劇の元凶(根源力10000・判定単位200) 温和な格闘家(根源力10000・判定単位200) わだつみの民の女王(根源力15000・判定単位200) ○キャラクター設定 名前:奇綿津見玄比賣命 年齢:300前後 性別:女 簡単な設定: 狭間市の地下に流れる水路(雨水・地下湧水・河川の埋め立てによる排水等)をナワバリにする「わだつみの民」の民長(女王)です。 無論、全ての地下水路(地下施設)が彼らのナワバリではありませんが、狭間市に住む人外としては最古参な組織であるため主要な水路はほぼ押えております。 活動範囲が地下であるために地上のナワバリの保有者とは接触・対立する事は非常に稀となっております。 彼女の本拠地は狭間市の地下にある大規模な地底湖であり、通常はその湖に全長20mを超える蛇を思わせる肉体を置いております。 また、彼女は分身として人間の肉体(幽体)を持つため、意思疎通は可能です。 性格は極めて温厚でありますが、近年、その存在をストラス製薬により脅かされつつあるために、ナワバリへの侵入者への対応は厳しいものになっております。 原型 A: 種族:【魚妖】人外:神話などで語られる種族 B: 所属:【わだつみの民】組織 :組織の構成員、ある程度の地位にいます C: A+B:【組織を守る為に命をかける】 D:特殊能力:【感覚能力】:異常な感覚能力をもつ E:活動分類:【術者修行】得意絶技:【爆発】 ○追加設定 (現在根源力:15000・術者タイプ) 2500 任意の1種類の絶技の師匠を得る。【結界】(前女王) 3000 隠していたが実は魅力的な容貌だった。 3500 マントツリーを2つに出来る 4000 絶技を新たに習得できる。 4500 マントツリーを3つに出来る 5000 実は小規模集団の長だった 5500 実は最近、知名度が上がってきた。 6000 絶技を新たに習得できる。 6500 マントツリーを4つに出来る 7000 実は中規模集団の長だった。 7500 優秀な下僕を手にする。(根源力2000相当)【蛇妖】 8000 有名な武器等を手にする。(根源力2000相当)【水の精霊】 8500 1ターンに使用できる絶技の回数が2回(2種類)になる。 9000 絶技を使用するとき、最大習得レベルの半分までなら50%の疲労で使用できる。 9500 実は大規模集団の長だった 10000 次回辺りに人生を揺るがすような大事件に巻き込まれる。(女王の継承) 11000 組織の長:(根源力2000で50人程度) 12000 組織の長:(根源力2000で100人程度) 13000 ナワバリ特殊化 14000 絶技使用の際、疲労度を半分にできる 15000 分身の作成【分身】 ○原成功要素:(配分比):(根源力):(成功要素数) 能力: (3):(4500):(22) 技能: (2):(3000):(15) 所持品:(3):(4500):(22) 執着: (2):(3000):(15) 原型による配分比修正 A(種族):「人外」→「能力+1」 B(所属):「組織」→「所持品+1」 ○マウント -【水の精霊】(根源力2000)【水流制御】×5【受け止める】×3【受け流す】×2 -【蛇妖】(根源力2000・諜報タイプ) - - (以下は通常はマウントを行いません) 【わだつみの民】根源力2000×100体の魚妖(戦闘タイプ) 分身(根源力:7500・術者タイプ) ○サポーター設定 分身(根源力:7500・術者タイプ) 設定:10代前半の人間の少女の形をした分身 絶技:【衝撃2】【加護2】【鬼火】【感知】【幻惑】 蛇妖(根源力2000・諜報タイプ) 設定:女王の茶のみ友達。人の姿(女性・30前後)で出歩く事もある。 絶技:【束縛】【魅了】【催眠】【穏行】 ○習得絶技 18 【爆発(水)4】(ダメ:1~4D6・疲労2~8点) 【衝撃(水)2】(ダメ:3~6・疲労4~8点) 【結界3】(根源力1000~3000・疲労4~12点) 【加護2】(根源力200~400・疲労2~4点) 【解呪2】(根源力1000~2000・疲労2~4点) 【幻惑2】(根源力1000~2000・疲労2~4点) 【感知2】(根源力1000~2000・疲労2~4点) 【鬼火1】(根源力200・疲労1点) 絶技習得履歴 18 2000 3 【爆発】【衝撃】【鬼火】 3000 1 【爆発】 4000 2 【爆発】【衝撃】 5000 1 【爆発】 6000 2 【加護】【加護】 7000 1 【解呪】 8000 1 【解呪】 9000 1 【結界】 10000 1 【結界】 11000 1 【結界】 12000 1 【幻惑】 13000 1 【幻惑】 14000 1 【感知】 15000 1 【感知】 ○ダメージ計算1(基本値) 基本値=根源力÷判定単位÷4=15000÷200÷4=18.75→19 中間判定/成功/大成功=10/19/38 ○ダメージ計算2(武装時) 基本値=根源力÷判定単位÷4=19000÷200÷4=23.75→24 中間判定/成功/大成功=12/24/48 サラリーマン吸血鬼(根源力15000・判定単位200) ○キャラクター設定 名前: 田中 義春 年齢:40代半ば(見た目) 性別:男 簡単な設定: 狭間学園に所属する吸血鬼の一員です。見た目は冴えないサラリーマン風の格好ですが組織の実務を任せられている実力者です。 新参の人外が挨拶に来る場合は、組織の長に代わりこのキャラクターが対応する事が多いようです。 セリフ 「ご挨拶ですね、わざわざご苦労様です。主は今、所要がございますので、僭越ながら私が承ります」(新参の人外の挨拶に対して) 原型 A: 種族:【吸血鬼】人外:神話などで語られる種族 B: 所属:【夜闇の民】組織(吸血鬼):組織の構成員、ある程度の地位にいます。 C: A+B:【組織を守る為に命をかける】 D:特殊能力:【人間捕食(吸血)】:人を食う事でダメージの回復ができる E:活動分類:【特殊訓練】得意絶技:【戦闘技術(八極拳)】 ○追加設定(現在根源力:15000・諜報タイプ) 2500 マントツリーを2つに出来る 3000 絶技を新たに習得できる。 3500 実は次回あたりに家族や恋人などが出てくる。 4000 絶技を新たに習得できる。 4500 マントツリーを3つに出来る 5000 実は小規模集団の長だった 5500 実は最近、知名度が上がってきた。(裏側のみ) 6000 絶技を新たに習得できる。 6500 実は中規模集団の長だった 7000 有名な武器等を手にする(根源力2000相当)【強化背広】 7500 1ターンに使用できる絶技の回数が2回(2種類)になる。 8000 絶技を使用するとき、最大習得レベルの半分までなら50%の疲労で使用できる。 8500 実は大規模集団の長だった 9000 実は最近、街では知らない人が居ないほどの有名人になった。(裏側のみ) 9500 実は強力な存在(根源力10001以上)との繋がりがある。 10000 隠していたが実は魅力的な容貌だった。(スダレ髪がラブリー♪) 11000 特定種族に対してダメージが1.5倍になる。【人間】 12000 組織の長:一つの組織を束ねる長になります。(根源力1000で100人程度) 13000 絶技使用の際、疲労度を半分にできる。 14000 自分の根源力の25%のマウントアイテムの入手【防弾インナー】 15000 尋常ではない不死性(主が滅びない限りは復活可能) ○原成功要素:(配分比):(根源力) (成功要素数) 能力:(3):(4500):(23) 技能:(2):(3000):(15) 所持品:(3):(4500):(23) 執着:(2):(3000):(15) 原型による配分比修正 A(種族):「人外」→「能力+1」 B(所属):「組織」→「所持品+1」 ○マウントアイテム -【強化背広】(根源力2000)【受け流す】×5【形状記憶】×5 -【防弾インナー】(根源力3500)【対貫通性】×10【動作補正】×8 -ナシ (以下は通常時はマウントを行いません) 【家族】根源力1000 【大規模集団】根源力2000×50体の吸血鬼(諜報タイプ) ○習得絶技 19 【戦闘技術(八極拳)8】(根源力1000~8000・疲労1~8点) 【五体強化4】(根源力1000~4000・疲労4~16点) ダメ:+3~12 【諜報技術7】(根源力1000~7000・疲労2~14点) 絶技習得履歴 19 2000 3 【戦闘技術(八極拳)】【戦闘技術(八極拳)】【戦闘技術(八極拳)】 3000 2 【戦闘技術(八極拳)】【戦闘技術(八極拳)】 4000 2 【戦闘技術(八極拳)】【五体強化】 5000 1 【五体強化】 6000 2 【五体強化】【諜報技術】 7000 1 【諜報技術】 8000 1 【五体強化】 9000 1 【諜報技術】 10000 1 【諜報技術】 11000 1 【諜報技術】 12000 1 【諜報技術】 13000 1 【戦闘技術(八極拳)】 14000 1 【諜報技術】 15000 1 【戦闘技術(八極拳)】 ○ダメージ計算1 基本値=根源力÷判定単位÷4=15000÷200÷4=18.75→19 中間判定/成功/大成功=10/19/38 (人間には1.5倍) 金髪碧眼のサムライ(根源力15000・判定単位200) ○キャラクター設定 名前:彼方左衛門尉雪典 年齢:20代半ば(見た目) 性別:男 簡単な設定: 狭間学園に所属する吸血鬼の一員です。田中の同僚で組織の戦闘部隊を任せられている実力者です。 肉体的な外見は西洋系の白色人種ですが、名前・言葉遣い・立ち居振る舞いは古式ゆかしいものです。 なぜかいつも不機嫌そうな憮然とした顔をしていますが、主に対する忠誠は盲信的なものです。 普段の格好は下はスラックスですが、上は素肌の上にそのまま羽織を着ただけで前もはだけています。そして長く伸ばした髪をそのまま垂れ流し、常に日本刀を引っさげており、機嫌を損ねた者は容赦なく切り捨てます。 セリフ 「下郎が・・・!己が身を思い知れ!」(無礼を働いた者に対して) 原型 A: 種族:【吸血鬼】人外:神話などで語られる種族 B: 所属:【夜闇の民】組織(吸血鬼):組織の構成員、ある程度の地位にいます。 C: A+B:【組織を守る為に命をかける】 D:特殊能力:【人間捕食(吸血)】:人を食う事でダメージの回復ができる E:活動分類:【特殊訓練】得意絶技:【戦闘技術(剣術)】 ○追加設定 (現在根源力:15000・戦闘タイプ) 2500 マウントツリーを2つに出来る 3000 絶技を新たに習得できる。 3500 絶技を新たに習得できる。 4000 実は食うに困らないだけの資産を持っている。 (人外なら自分の家周辺などをナワバリにしても良い) 4500 マントツリーを3つに出来る 5000 実は小規模集団の長だった。 5500 実は最近、知名度が上がってきた。(裏側のみ) 6000 絶技を新たに習得できる。 6500 絶技を新たに習得出来る。 7000 1ターンに使用できる絶技の回数が2回(2種類)になる。 7500 絶技を使用するとき、最大習得レベルの半分までなら50%の疲労で使用できる。 8000 実は中規模集団の長だった。 8500 実は大規模集団の長だった。 9000 絶技を新たに習得できる。 9500 実は最近、街では知らない者が居ないほどの有名人になった。(裏側のみ) 10000 実は強力な存在(根源力10001以上)との主従関係にある。 11000 特定種族に対してダメージが1.5倍になる。 12000 自分の根源力の25%分のマウントアイテムの入手【暗器一式】(根源力3000) 13000 尋常ではない不死性(主が滅びない限りは復活可能) 14000 自分の根源力の25%分のマウントアイテムの入手【無銘の名刀】(根源力3500) 15000 絶技を新たに習得出来る。 ○原成功要素:(配分比):(根源力) (成功要素数) 能力:(3):(3000):(15) 技能:(2):(2000):(10) 所持品:(3):(3000):(15) 執着:(2):(2000):(10) 原型による配分比修正 A(種族):「人外」→「能力+1」 B(所属):「組織」→「所持品+1」 ○マウントアイテム キャラクター -【無銘の名刀】(根源力3500)【斬る】×5【突く】×5【受け流す】×8 -【暗器一式】(根源力3000)【斬る】×5【撃つ】×3【目潰し】×2【工作道具】×5 -ナシ (以下は通常時はマウントを行いません) 【大規模集団】根源力2000×15体の吸血鬼(戦闘タイプ) ○習得絶技 25 【戦闘技術(剣術)13】(根源力1000~13000・疲労1~13点) 【五体強化6】(根源力1000~6000・疲労4~24点)戦闘時ダメ+3~18 【隠密技術4】(根源力1000~4000・疲労2~8点) 【穏行】(根源力1000・疲労2点) 【束縛】(根源力1000・疲労2点) 絶技習得履歴 25 2000 3 【戦闘技術(剣術)】【戦闘技術(剣術)】【戦闘技術(剣術)】 3000 2 【戦闘技術(剣術)】【戦闘技術(剣術)】 3500 1 【五体強化】 4000 1 【五体強化】 5000 1 【戦闘技術(剣術)】 6000 2 【戦闘技術(剣術)】【五体強化】 6500 1 【隠密技術】 7000 1 【隠密技術】 8000 1 【五体強化】 9000 2 【穏行】【束縛】 10000 1 【五体強化】 11000 1 【戦闘技術(剣術)】 12000 1 【五体強化】 13000 1 【戦闘技術(剣術)】 14000 1 【戦闘技術(剣術)】 15000 5 【戦闘技術(剣術)】【戦闘技術(剣術)】【戦闘技術(剣術)】【隠密技術】【隠密技術】 ○ダメージ計算1 基本値=根源力÷判定単位÷4=15000÷200÷4=18.75→19 中間判定/成功/大成功=10/19/38 (人間には1.5倍) ○ダメージ計算2(武装時) 基本値=根源力÷判定単位÷4=21500÷200÷4=26.875→27 中間判定/成功/大成功=14/27/54 (人間には1.5倍) 魔道の守り手(根源力 10000・判定単位:200) ○キャラクター設定 名前:ガーレン・ヌーレンブルク 年齢:不明 性別:老婆 簡単な設定: 旧市街地の一画に住むチェコ出身と噂される老婆の魔道士。 性格は厳しいがその分、自分にはより厳しく戒律を求めるため、狭間市の魔道士のまとめ役を担っている。 魔道を私利私欲のみに使うことを極めて嫌う故に魔道による被害者の救済には極めて熱心である。 (セリフ) 「やっかいな呪いだねぇ・・・苦しかったろう・・・でも安心をし、ここにくれば安全だよ・・・」(救いを求めてきた者に対して) 原型 A: 種族:【人間】:普段はごく普通の生活をしている B: 所属:【一匹狼】:強い目的を持つ C: A+B:【魔道の守護者】 :守るべき対象がある D:特殊能力:【人外感知】:人外の気配に敏感である E:活動分類:【術者修行】得意絶技:【結界】 ○追加設定 (現在根源力:10000・術者タイプ) 2500 マウントツリーを2つに出来る 3000 実は食うに困らないだけの資産を持っている。 3500 絶技を新たに習得できる 4000 絶技を新たに習得できる 4500 絶技を新たに習得できる 5000 実は最近、知名度が上がってきた。(裏側のみ) 5500 絶技を新たに習得できる 6000 絶技を新たに習得できる 6500 1ターンに使用できる絶技の回数が2回(2種類)になる。 7000 実は遊んで暮らせるだけの資産を持っている。 7500 優秀な下僕を手にする(根源力2000相当)【大鴉】 8000 有名な武器等を手にする(根源力2000相当)【カドウケス】 8500 実は最近、街では知らない者が居ないほどの有名人になった。(裏側のみ) 9000 絶技を新たに習得できる 9500 絶技を新たに習得できる 10000 絶技を新たに習得できる ○原成功要素:(配分比):(根源力):(成功要素数) 能力:(2):(2000):(10) 技能:(3):(3000):(15) 所持品:(2):(2000):(10) 執着:(3):(3000):(15) 原型による配分比修正 A(種族):「人間」→「技能+1」 B(所属):「一匹狼」→「執着+1」 ○マウント -カドウケス(根源力2000)【魔力補助】×10 -大鴉(根源力2000)絶技:【諜報技術】【隠密技術】 ○習得絶技 27 【結界6】(根源力1000~8000・疲労2~8点) 【衝撃4】(根源力-・疲労4~16点)ダメージ3~12 【創造(自動人形)2】(根源力:特殊・疲労:特殊) 【対抗魔術2】(根源力500~1000・疲労2~4点) 【解呪2】(根源力1000~2000・疲労2~4点) 【加護2】(根源力200~400・疲労2~4点) 【感知2】(根源力1000~2000・疲労2~4点) 【穏行1】(根源力1000~2000・疲労2~4点) 【鬼火1】(根源力200・疲労1点) 【詠唱1】(根源力500・疲労2点) 【強制1】(根源力1000・疲労2点) 【束縛1】(根源力1000・疲労2点) 【催眠1】(根源力1000・疲労2点) 【幻惑1】(根源力1000・疲労2点) 絶技習得履歴 27 2000 3 【結界】【創造(自動人形)】【衝撃】 3000 1 【対抗魔術】 3500 2 【衝撃】【対抗魔術】 4000 3 【詠唱】【強制】【鬼火】 4500 2 【結界】【結界】 5000 1 【束縛】 5500 2 【催眠】【幻惑】 6000 3 【結界】【結界】【感知】 7000 1 【感知】 8000 1 【加護】 9000 3 【加護】【解呪】【解呪】 9500 2 【結界】【創造(自動人形)】 10000 3 【衝撃】【衝撃】【穏行】 ○ダメージ計算 (基本値) 基本値=根源力÷判定単位÷4=1000÷200÷4= 12.5→13 中間判定/成功/大成功=7/13/26 自動人形の少女(根源力10000・判定単位200) ○キャラクター設定 名前:紅 年齢:12~13歳(見た目) 性別:女 簡単な設定: 数百年前に名工の手により作成された自動人形が魂をもった人外。 現在は自己改良を重ね人間と区別がつかない外見をしています。好みの服装はゴシックロリータファッション。 自分の屋敷の中から外界で起こる出来事を楽しんで見ています。そのため、彼女はこの街で起こるほぼ全ての事件を把握していると思われます。 極端な人嫌いなのでPC達が訪れても会ってくれるか分かりませんが、情報を教えて彼女の楽しめる展開になるならば無償で情報提供することもあります。 また、その能力の特性上最低、一度は人や物、場所などを目視する必要があるため、極まれに外出を行う事もあります。 セリフ 「・・・フフフ、面白そう・・・」(事件を傍観しながら) 原型 A: 種族:【自動人形】人外:機械的な肉体を持つ B: 所属:【一匹狼】:行動理念は享楽的なものによる C: A+B:【外界の出来事に関わる事を嫌う】:何かから逃れている D:特殊能力:【蘇生措置】:死亡しても条件付で復活する事ができる E:活動分類:【超常能力】得意絶技:【千里眼】 ○追加設定 (現在根源力:10000・術者タイプ) 2500 隠していたが実は魅力的な容貌だった。(対人関係の判定などの前提になります) 3000 マウントツリーを2つに出来る 3500 従順な下僕を手にする。(根源力1000相当)【パーカー】 4000 実は食うに困らないだけの資産を持っている。 (人外なら自分の家周辺などをナワバリにしても良い) 4500 マントツリーを3つに出来る 5000 実は小規模集団の長だった。 5500 実は最近、知名度が上がってきた。(裏側のみ) 6000 絶技を新たに習得できる。 6500 実は遊んで暮らせるだけの資産を持っている。 (人外なら自分の住んでいる周辺の一区画をナワバリにしても良い) 7000 実は中規模集団の長だった。 7500 有名な武器等を手にする。(根源力2000相当)【人工精霊】 8000 優秀な下僕を手にする。(根源力2000相当)【雛】 8500 実は最近、街では知らない者が居ないほどの有名人になった。(裏側のみ) 9000 1ターンに使用できる絶技の回数が2回(2種類)になる。 10000 絶技を使用するとき、最大習得レベルの半分までなら50%の疲労で使用できる。 ○原成功要素:(配分比):(根源力) (成功要素数) 能力:(3):(2700):(14) 技能:(2):(1800): (9) 所持品:(2):(1800): (9) 執着:(3):(2700) :(14) 原型による配分比修正 A(種族):「人外」→「能力+1」 B(所属):「一匹狼」→「執着+1」 ○マウントアイテム -【人工精霊】(根源力2000)【射る】×5【光る】×2【受け止める】×3 -【雛】(根源力2000・術者タイプ) 【魅了2】 (以下は通常時はマウントを行いません) 【中規模集団】根源力2000×10体の屋敷を管理する僕(工作タイプ) パーカー(根源力1000・諜報タイプ)【隠密技術】 ○サポーター設定 雛:紅と同じ人形師により作成された自動人形の少女。紅との戦い破れ弱体化しそのままでは存在出来なくなった為に、現在は紅に従う(?)事になっている。 パーカー:紅が作成した自動人形と言われている。不明な点が多い。 ○習得絶技 12 【千里眼4】(根源力1000~4000・疲労1~4点) 【能力強化(脚力)2】(根源力1000~2000・疲労2~4点) 【対抗魔術2】(根源力1000~2000・疲労2~4点) 【衝撃2】(根源力-・疲労4~8点)ダメージ3~6 【結界2】(根源力1000~2000・疲労4~8点) 絶技習得履歴 12 2000 3 【千里眼】【千里眼】【千里眼】 3000 1 【千里眼】 4000 1 【能力強化(脚力)】 5000 1 【能力強化(脚力)】 6000 2 【対抗魔術】【対抗魔術】 7000 1 【衝撃】 8000 1 【衝撃】 9000 1 【結界】 10000 1 【結界】 ○ダメージ計算1 基本値=根源力÷判定単位÷4=9000÷200÷4=11.25→11 中間判定/成功/大成功=6/11/22 ○ダメージ計算2(武装時) 基本値=根源力÷判定単位÷4=13000÷200÷4=16.25→16 中間判定/成功/大成功=8/16/32 炎髪灼眼の討ち手(根源力 10000・判定単位:200) ○キャラクター設定 名前:平井ゆかり(偽名) 年齢:10代中頃 性別: 女 簡単な設定: 世界的に有力な退魔組織【炎獄】の若き逸材と噂される少女です。組織の有力人外【天壌の劫火】をペンダントに封じ常に身に着けています。 普段は無愛想で口もマトモに聞いてくれませんが、美味しいメロンパンを食べてる時だけは本当に嬉しそうな顔をします。 現在、挟間市には到着したばかりで各組織の調査を行っています。そのため調査を行う組織に狙われる恐れもあるでしょう。 戦闘時は大太刀と黒いコートを身につけ小さな身に会わぬ動きで敵を圧倒します。 また、普段は黒髪で黒い瞳ですが、戦闘の際には【天壌の劫火】の影響により炎髪灼眼へと変貌を遂げます。 PC達に対してどの様な対応が行われるかは不明です。今後の展開次第でしょう。 セリフ 「うるさいうるさいうるさい」(主に照れ隠しに言うセリフ) 原型 A: 種族:【人間】:修行等により対人外用の戦闘技術を習得しており、それを生業にする B: 所属:【炎獄】(退魔)組織:組織の構成員、ある程度の地位にいます。 C: A+B:【組織にとって重要な存在である】 D:特殊能力:【人外感知】:人外の気配に敏感である E:活動分類:【主従関係】サポーター:天壌の劫火 ○追加設定 (現在根源力:10000・戦闘タイプ) 2500 隠していたが実は魅力的な容貌だった。 3000 任意の1種類の絶技の師匠を得る。【戦闘技術(剣術)】の師匠「万条の仕手」 3500 実は食うに困らないだけの資産を持っている。 4000 マウントツリーを2つに出来る 4500 マントツリーを3つに出来る 5000 絶技を新たに習得できる。 5500 実は最近、知名度が上がってきた。(裏側のみ) 6000 絶技を新たに習得できる。 6500 有名な武器等を手にする。【贄殿遮那】(大太刀)(根源力2000相当)【マウント可能】 7000 有名な武器等を手にする。【黒傘】(黒いコート)(根源力2000相当)【マウント可能】 7500 1ターンに使用できる絶技の回数が2回(2種類)になる。 8000 絶技を使用するとき、最大習得レベルの半分までなら50%の疲労で使用できる。 8500 【マウント可能】と表示されるものの強化を行える。(【贄殿遮那】根源力+500) 9000 【マウント可能】と表示されるものの強化を行える。(【贄殿遮那】根源力+500) 9500 【マウント可能】と表示されるものの強化を行える。(【贄殿遮那】根源力+500) 10000 【マウント可能】と表示されるものの強化を行える。(【贄殿遮那】根源力+500) ○原成功要素:(配分比):(根源力):(成功要素数) 能力:(2):(1600):(8) 技能:(3):(2400):(12) 所持品:(3):(2400):(12) 執着:(2):(1600):(8) 原型による配分比修正 A(種族):「人間」→「技能+1」 B(所属):「組織」→「所持品+1」 ○マウント -【天壌の劫火】(根源力5000・術者タイプ)絶技:【爆発(炎)2】【衝撃(炎)】【穏行】【飛行】 -【贄殿遮那】(根源力4000)【斬る】×5【突く】×5【対抗魔術】×10(絶技効果【対抗魔術1】) -【黒傘】(根源力2000)【受け止める】×5【色々仕舞う】×5 アイテム・サポーター設定 【天壌の劫火】:ゆかり(偽名)を守護する強大な人外。ただし、そのまま姿を現すと周囲に対する影響が大きいのでその身をペンダントに封じている。 【贄殿遮那】:ゆかり(偽名)の愛用する大太刀。マウント強化により絶技効果【対抗魔術1】をもつ。この太刀に接触している限りは疲労無しで常時発動。 【黒傘】:ゆかり(偽名)が戦闘時に着る黒いコート。中に色々と収納する事ができる。体積は(常識的な範囲で)縮小できるが重量は変化しない。 ○習得絶技 14 【戦闘技術(剣術)10】(根源力1000~10000・疲労2~20点) 【覚醒2】(根源力1000~2000・疲労4~8点) 【結界】(根源力1000・疲労4点) 【催眠】(根源力1000・疲労2点) 絶技習得履歴 14 2000 2 【戦闘技術(剣術)】【覚醒】 3000 1 【戦闘技術(剣術)】 4000 1 【戦闘技術(剣術)】 5000 3 【戦闘技術(剣術)】【結界】【催眠】 6000 3 【戦闘技術(剣術)】【戦闘技術(剣術)】【覚醒】 7000 1 【戦闘技術(剣術)】 8000 1 【戦闘技術(剣術)】 9000 1 【戦闘技術(剣術)】 10000 1 【戦闘技術(剣術)】 ○ダメージ計算 (基本値) 基本値=根源力÷判定単位÷4=8000÷200÷4=10 中間判定/成功/大成功=5/10/20 ○ダメージ計算 (武装時) 基本値=根源力÷判定単位÷4=19000÷200÷4=23.75→24 中間判定/成功/大成功=12/24/48 悲劇の元凶(根源力10000・判定単位200) ○キャラクター設定 名前:雅 年齢:20歳前後(見た目) 性別:男 簡単な設定: 20歳前後の容姿をした白髪の吸血鬼で、常にイヤらしい笑みを浮かべています。 元PC「宮下篤志」を吸血鬼にした張本人で、その弟である「宮下晃」の宿敵です。 元は血族を引き連れ狭間市外から来た吸血鬼ですが、現在は夜闇の民に帰順していますが決して主に忠誠を誓っているわけではありません。 この雅の血統は夜闇の民とは違うため多少の特性の違いがあります。特に雅は過去に何らかの出来事がありその特性が強化されております。 果たして宮下篤志は何を考え、その最後に弟に何を託したのであろうか? №81デスゲーム「雅討伐」にて死亡。 原型 A: 種族:【吸血鬼】人外:神話などで語られる種族 B: 所属:【夜闇の民】組織:組織を利用しようとしている C: A+B:【自分の活動場所(ナワバリ)確保の為に所属する】 D:特殊能力:【蘇生措置 】:死亡しても条件付で復活する事ができる E:活動分類:【主従関係】サポーター:【邪鬼】 ○追加設定 (現在根源力:10000・戦闘タイプ) 2500 マントツリーを2つに出来る 3000 従順な下僕を手にする。(根源力1000相当)【キョウコ】 3500 実は食うに困らないだけの資産を持っている。 (人外なら自分の家周辺などをナワバリにしても良い) 4000 【マウント可能】と表示されるものの強化を行える。(【邪鬼】根源力+500) 4500 マントツリーを3つに出来る 5000 実は小規模集団の長だった 5500 実は最近、知名度が上がってきた。(裏側のみ) 6000 【マウント可能】と表示されるものの強化を行える。(【邪鬼】根源力+500) 6500 有名な武器等を手にする(根源力2000相当)【鉄扇】 7000 実は中規模集団の長だった 7500 1ターンに使用できる絶技の回数が2回(2種類)になる。 8000 絶技を使用するとき、最大習得レベルの半分までなら50%の疲労で使用できる。 8500 実は遊んで暮らせるだけの資産を持っている。 (人外なら自分の住んでいる周辺の一区画をナワバリにしても良い) 9000 実は最近、街では知らない者が居ないほどの有名人になった。(裏側のみ) 9500 実は大規模集団の長だった。 10000 実は強力な存在(根源力10001以上)との主従関係にある。 ○原成功要素:(配分比):(根源力):(成功要素数) 能力:(2):(2000):(10) 技能:(3):(3000):(15) 所持品:(3):(3000):(15) 執着:(2):(2000):(10) 原型による配分比修正 A(種族):「人外」→「能力+1」 B(所属):「組織」→「所持品+1」 ○マウント -【鉄扇】(根源力2000)【叩く】×5【受け流す】×5 -【邪鬼】(根源力6000・戦闘タイプ) 絶技:【能力強化(腕力)6】 -ナシ (以下は通常はマウントを行いません) キョウコ(根源力:1000・戦闘タイプ) 【吸血鬼】根源力2000×15体(戦闘タイプ) ○習得絶技 10 【隠密技術4】(根源力1000~4000・疲労2~8点) 【五体強化2】(根源力1000~2000・疲労4~8点)戦闘時ダメージ+3~6 【変化】(根源力500・疲労2点) 【束縛】(根源力1000・疲労2点) 【強制】(根源力1000・疲労4点) 【催眠】(根源力1000・疲労4点) 絶技習得履歴 10 2000 2 【隠密技術】【変化】 3000 1 【束縛】 4000 1 【隠密技術】 5000 1 【強制】 6000 1 【隠密技術】 7000 1 【催眠】 8000 1 【隠密技術】 9000 1 【五体強化】 10000 1 【五体強化】 ○ダメージ計算 (基本値) 基本値=根源力÷判定単位÷4=10000÷200÷4=12.5→13 中間判定/成功/大成功=7/13/26 ○ダメージ計算 (武装時) 基本値=根源力÷判定単位÷4=12000÷200÷4=15 中間判定/成功/大成功=8/15/30 ○ダメージ計算 (邪鬼マウント時) 基本値=根源力÷判定単位÷4=18000÷200÷4=22.5→23 中間判定/成功/大成功=11/23/46 ○ダメージ計算 (集団戦時) 基本値=根源力÷判定単位÷4=48000÷200÷4=60 中間判定/成功/大成功=30/60/120 温和な格闘家(根源力10000・判定単位200) ○キャラクター設定 名前:赤坂 守 年齢:30前後 性別:漢 簡単な設定: 警視庁公安部第7資料室に勤務する穏やかな青年です。 しかし、その部署は名前と裏腹に実は国家の機密を管理する仕事になっております。 その部署のエースである彼はどうやら問題の狭間市の調査の為に訪れている様です。 ある事件で深い後悔を覚え、肉体を鍛え上げた彼の実力は狭間市でも十二分に通用するものになっております。 特にその打撃技は「徹甲弾」と呼ばれる程に強力なものになっております。 ちなみにその事件の数年後に起きたある騒動は彼の活躍により無事解決し、家族と平穏な生活を送っていました。 基本的に調査目的の来訪な上に彼自身は極めて温厚な性格なので敵対行動をとらなければ友好的な態度で接してくれるでしょう。 (セリフ) 敵「オレはストラスの**だ!」 赤坂「そりゃよかったな!給料いくらだ!!」 (戦闘時敵に向かって) 原型 A: 種族:【人間】:普段はごく普通の生活をしている B: 所属:【警視庁公安部】組織:組織の構成員、ある程度の地位にいます。 C: A+B:【組織の実行部隊】 D:特殊能力:【情報網】 E:活動分類:【特殊訓練】得意絶技:【戦闘技術(空手)】 ○追加設定 (現在根源力:10000) 2500 隠していたが実は魅力的な容貌だった 3000 護るべき者ができた。【家族】 3500 絶技を新たに習得できる 4000 絶技を新たに習得できる 4500 絶技を新たに習得できる 5000 絶技を新たに習得できる 5500 絶技を新たに習得できる 6000 絶技を新たに習得できる 6500 1ターンに使用できる絶技の回数が2回(2種類)になる。 7000 絶技を使用するとき、最大習得レベルの半分までなら50%の疲労で使用できる。 7500 絶技を新たに習得できる 8000 絶技を新たに習得できる 8500 絶技を新たに習得できる 9000 絶技を新たに習得できる 9500 絶技を新たに習得できる 10000 次回辺りに人生を揺るがすような大事件に巻き込まれる ○原成功要素:(配分比):(根源力):(成功要素数) 能力:(2):(2000):(10) 技能:(3):(3000):(15) 所持品:(2):(2000):(10) 執着:(3):(3000):(15) 原型による配分比修正 A(種族):「人間」→「技能+1」 B(所属):「組織」→「所持品+1」 ○マウント キャラクター -ナシ ○習得絶技 35 【戦闘技術(空手)10】(根源力1000~10000・疲労1~10点) 【諜報技術5】(根源力1000~5000・疲労2~10点) 【隠密技術5】(根源力1000~5000・疲労2~10点) 【腕力強化5】(根源力1000~5000・疲労2~10点)ダメージ+3~15 【脚力強化5】(根源力1000~5000・疲労2~10点) 【衝撃(気功)5】(ダメージ3~15・疲労4~20点) 絶技習得履歴 35 2000 3 【戦闘技術(空手)】【諜報技術】【隠密技術】 3000 1 【戦闘技術(空手)】 3500 2 【戦闘技術(空手)】【衝撃(気功)】 4000 3 【戦闘技術(空手)】【腕力強化】【脚力強化】 4500 2 【諜報技術】【隠密技術】 5000 3 【戦闘技術(空手)】【腕力強化】【脚力強化】 5500 2 【腕力強化】【脚力強化】 6000 3 【戦闘技術(空手)】【諜報技術】【隠密技術】 7000 2 【戦闘技術(空手)】【衝撃(気功)】 7500 2 【腕力強化】【脚力強化】 8000 3 【戦闘技術(空手)】【諜報技術】【隠密技術】 8500 2 【腕力強化】【脚力強化】 9000 3 【戦闘技術(空手)】【諜報技術】【隠密技術】 9500 2 【衝撃(気功)】【衝撃(気功)】 10000 2 【戦闘技術(空手)】【衝撃(気功)】 ○ダメージ計算 (基本値) 基本値=根源力÷判定単位÷4=10000÷200÷4=12.5→13 中間判定/成功/大成功=6/13/25 -
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「上等、よッッ!! 」 フリアグネの悪意の叫びを開戦の合図だと解したシャナの右手が黒衣の内側に伸びる。 戦慄の美を流す大太刀、贄殿遮那を抜き放つ為に。 その刹那、 ズズズゥゥゥンッッッ!!!! 激しい爆裂音が真下から屋上全体に向かって鳴り響いた。 ついで巨大な何かが障害物に激突して爆砕したような重低音が轟き 破壊の余波が足元から伝わり靴の裏が揺れる。 (!) シャナは反射的に自分の足下を見つめた。 その原因が誰なのかは考える間でもなかった。 ”アイツ ”だ。 「あ……」 口元から思わず漏れた怒りや憎しみとは対極の感情が篭もった声。 アイツもいま、戦っている。 自分と同じように。 同じ場所で同じ相手と。 『自分と一緒に戦っている』 ただそれだけの当たり前の事実に、心で渦巻く幾重にも渡り複雑に絡み合った 負の感情にも勝るいとおしさを抱いたシャナは、一瞬安堵の表情を浮かべ、 口元にも笑みが刻まれる。 しかしそのシャナの様子を老獪に見据えていたフリアグネは、 すぐさまに冷徹な言葉を少女に向けて浴びせた。 シャナに味方するものは例え音ですら許さないとでもいうような、 DIOから譲り受けたドス黒い精神の残虐さで。 「おやおや? 下では随分派手にやっているようだな? どうやら私は居る場所を間違えたようだ。早々にこのくだらないフレイムヘイズの小娘を 片づけてマリアンヌを迎えに行ってやらねばね……」 フリアグネはそこで言葉を句切り、さらに周到にも一拍置いて、 その表情を何よりも兇悪に変貌させてシャナに言い放つ。 精神的に限界に近い今の少女には何よりも残酷な言葉を。 「”白い巨星を鮮血の落日に染め上げる為に”あの方もお歓びになられる」 そう言ってフリアグネは心底愉しそうにクスクスと嗤った。 狂った光の宿るパールグレー流し目でシャナの一番純粋な部分を陵辱するかのように。 「!!!! 」 その言葉が終わるよりも速く、シャナの中で理性の箍が数十本まとめて弾け飛ぶ。 精神の最後の主柱が音を立てて崩れ落ちた影響で、 シャナの心の中で渦巻いていた様々な負の感情と同時に それとは別に湧き上がっていた対極の感情とが混ざり合い、 正と負が煮え滾り心の局が無明の渾沌と化す。 「!!?? 」 その瞬間(とき)。 シャナの中でナニカが弾けた。 シャナ自身ですら自覚の無い、しかし少女の中で静かにその覚醒の刻を 待ち侘びながら胎動していた決定的なナニカが。 脳裏の中、その頭蓋の深奥で一瞬の閃光の後、 紅い光暈(こううん)が網膜全てを見たし、そして己が全存在を輝きながらも包み込む。 その刹那、シャナの灼眼に変異が起こった。 深紅の双眸に宿るいつもの燃え上がるように鮮烈な色彩は完全に消え去り、 代わりに熔解した灼紅の鋼を瞬時に凝結したかのような 超高密度な色彩へと変容する。 虹彩に宿る紅蓮の光はいまは完全に消え去り、 否、変異した瞳の発する引力によって光は全て外部には脱出出来ずに 吸い込まれ一片の光の存在すらも赦さない無限の虚空へと変貌した。 ”トランス(逸脱)状態 ” 今のシャナの姿を言葉で現すのならその一言に尽きた。 その己の変貌に、張本人であるシャナだけが気づいていない。 しかしそれは当然と言えた。 ”シャナ自身すら知ることの無い力だったのだから ” 今だ嘗て無いほどの激しい正と負の感情にその心身を灼かれ、 その他色々な要素が複雑に絡まり合って半ば偶発的に目覚めた能力なのだから。 「……………!!」 シャナの未だかつて見たことの無い変貌振りに、誰よりも少女を良く知る アラストールまでもが驚愕の余り言葉を失う。 シャナ自身が知り得ない力の本質を一心同体であるアラストールも また知りようがない。 突如訪れた特異点とでもいうべき、無常の不確定要素により 戦局は誰の予測も付かない事態へと陥った。 ”ヤ・キ・ツ・ク・ス!!! ” シャナは純粋に、ただソレだけを想った。 通常の彼女の灼眼を使命と闘志とに燃ゆる修羅の瞳と譬えるならば、 今のシャナの灼眼は破壊と滅亡とを司る羅刹の瞳。 (楽には……滅さない……! おまえの犯したその罪……! 私が灼熱の劫火で断罪するッッ!! ) 何よりも強く心に誓い硬質な色彩を浮かべる無明の色彩を宿した その真・灼眼でシャナはフリアグネを真正面から貫く。 (”アイツ ”には指一本触れさせないッッ!! おまえなんかに絶対にッッ!! ) 無明の双眸と化したシャナの全身から発せられる、その存在自体が 圧搾されるような凄まじいプレッシャーにフリアグネは寒気を覚えながらも 「ほう? なかなからしい表情になったじゃないか? 少しは楽しめそう、かな? 」 そう言って聞こえるか聞こえないか解らないほどの薄い口笛を 奏でると純白の長衣を清廉に翻した。 (チッ……少し煽り過ぎたか……憤怒が回帰し過ぎて意識の円環を突き破り ソレが精神の未知の部分を覚醒させて少し「冷めた」ようだ。 ”あの方 ”から聞かされていた性格とは大分違うな。 こんなに激情家だとは想わなかった。 フッ……でもまぁ良い。予定と少々違っても『やる事は変わらない』 少しくらい力が上がろうと『私はフレイムヘイズ相手なら絶対に負けない』 そうだろう ?マリアンヌ? ) 心の中でそう最愛の燐子の恋人にフリアグネは問いかけ、その口唇に 耽美的な微笑を浮かべると、いきなりその視線を矢を番えた弓の弦のように キリリッと引き締め、左手で長衣を真一文字に大きく翻した。 純白の長衣が滑らかに空間を半円状に撫でるのと同時に、 シャナを取り巻いて数十もの薄白い炎が、広い屋上に次々と湧き上がった。 どうやら純白の長衣には召喚、或いは空間転移の自在法が編み込まれていたらしい。 その白い炎の内から武装した等身大のフィギュア達が姿を現す。 どれもシャナの2頭身以上の長身で全て少女型。ペット樹脂の上にクロームでメッキされた滑らかな身体のラインに、 目立たない形で関節が仕込まれている。 着ている服装は古今東西種々折々で、ストリート・ファッションからセーラー服、 アーミールック、ゴスロリ、デカダン調のドレス。更にブランド物のスーツ姿や 無意味に露出多い武闘着、更に浴衣や晴れ着など主の倒錯したセンスを象徴したかのような混沌振りだった。 それら、まさしく頽廃の趣味の産物が、可愛らしく描かれた笑顔のまま、 スチール製の関節を軋ませながらシャナに詰め寄ってくる。 「フッ……!」 己の自在法が正確に起動した事を確認すると、フリアグネは軽やかに背後へと 大きく跳躍し長衣を翻しながら屋上奧に設置された 固定梯子付きの給水塔の上へと着地した。 「クククククククク…………どうだい?ご期待に添えたかな? お嬢さん? 」 得意げなフリアグネの声が、その武装フィギュア達の包囲の向こう側、 そして頭上からシャナにかかる。 「良い趣味してるわ……!虫酸が走るくらいにね……! 」 吐き捨てるシャナにフリアグネは 「つれない感想だねぇ。せっかく記念すべき今日という日に備えて、 手によりをかけたというのに」 そう言って給水塔の縁に右足をダラリと下げ左膝を両腕で抱えて座り込み、 纏った純白の長衣の裾を頭上の封絶から発せられる白い気流に靡かせる。 「まぁ、良い。開戦の宣告にしては少々物足りないが、さぁッ!! 始めようかッッ!! 」 フリアグネは再びDIOが乗り移ったかのようなサディスティックな微笑を 口元に浮かべると、今度は長衣の裾を鋭く斜めに翻した。 その合図と同時に武装フィギュア達の盲目の瞳が白く発光し、 サーベルやレイピア、スティールウィップやライトスピア、 ジャベリン、クロスボーガン等の女性でも扱える軽量の、 しかし殺傷能力は充分の武器を携えたフィギュア達が、 シャナへの包囲網を徐々に狭めていく。 表面をクロームで覆われたフィギュアの群は、開かない口から それぞれ同じ機械合成音のような無機質な言葉を 全く同調のトーンで口走りながらシャナに詰め寄ってきた。 「行かせない……」 「ご主人様を……」 「キズつけるものは……」 「誰一人……」 「どこにも……」 「ここから……」 「行かせない……」 「フレイム……」 「ヘイズ……」 「炎髪……」 「灼眼……」 「討滅の……」 「討滅の……道具……」 金属の関節の軋む耳障りな音がシャナの苛立った神経を更にささくれ立たせ、 その苛立ちが更に己の使命感と破壊欲とを激しく燃え上がらせる。 ようやく訪れた、約束の時。 フレイムヘイズの崇高なる使命を果たす事に胸が高揚した。 同時に目の前に存在する全てを粉々に破壊してしまいたかった。 そう、なにもかも。 恐らくは自分自身すらも。 そんな矛盾した心象を心の中で併せ持ちながらも戸惑いは微塵も感じなかった。 頭の中は限りなく透明に澄み切っていた。 心の中では草原を翔る清廉の涼風と廃墟で吹き荒れる破滅の乱風とが 同時に混在している。 「世界の果て」 今のシャナの心象の在り様を一言で言えばその表現こそが適当だった。 シャナは顔を俯かせたたまま、歯を食いしばらせそして黒い熱の籠もった声で呟く。 「冗談……じゃないわ……!どこにも……行かない……ッッ!!」 そう良いながらその細く可憐な手の先を黒衣の内側に入れる。 再び出てきた掌には件の妖刀、贄殿遮那ではなく 煌々と光る存在の灯火、”トーチ ”の塊が乗せられていた 決してフリアグネの挑発に乗ったわけではない。 ただ今の自分には炎が必要だった。 自分の心象の有り様を余す事なく顕現させる事の出来る紅蓮の炎が。 「例え一匹でも……この私が……おまえ達を放って……素通りすると思う……!?」 言葉の終わりと同時に掌のトーチが激しく渦巻く紅蓮の炎へと変貌する。 炎は自在法の練度が鈍っている為、制御を離れて気流に靡き、シャナの黒衣の 肩口をチリチリと焦がす。 シャナはそんな事など意に介さず黙ってこれから発動させるべき炎の自在法を 精神の中で編み上げ始める。 確かに自在法の練度は鈍っていた。 しかし『そんな事はどうでも良かった』 先程から自分の内部から絶え間なく沸き上がる、 得体の知れない黒い力。 心の深奥から滲み出て、神経を介して全細胞を駆け巡りやがて 雨露のように冷たく全身へと染み渡る。 その冷たく硬質で、しかし何よりも危険で甘やかなカオスの感覚が シャナの心の中の弱みを一切残さず全て吹き飛ばした。 同時に上がる凛々しく猛々しい鬨の声。 「虱っ潰しよッ!! どけなんていわないッ!! おまえ達を一匹残らず焼き尽くしてッ!! 私はアイツを討滅するッッ!! 」 シャナのその勇ましき喊声と同時に20を超える武装フィギュアが 一斉にシャナへと襲い掛かり、 更に十体以上が空中に飛び上がり頭上から襲い掛かってきた。 「せりゃああああああああッッ!! 」 シャナはまず跳躍のエネルギーを使い切り自由落下へと陥った武装フィギュアに 右の掌から無数の火炎の連弾を撃ち放った。 己の内で炎の弾丸を瞬時に量産し次々に射出するシャナの身体は まるで戦闘機に搭載された機銃ように微細な振動を繰り返す。 射撃の精密性は無きに等しいが暴風のような炎弾の狂瀾に、 重力に縛られた空中での自由が利かないフィギュア達はまさに炎の篭に囚われた 雛鳥も同然だった。 鉄製の刺付いた鉄球を持ったブレザー、セラミックのメスを構えたナース服、 カスタムされたスタンガンを持ったゴスロリ等が手と顔面、ついでに胸と武器を撃ち抜かれ瞬く間にグロテスクなジャンクへと変わる。 「うりゃあああああああああッッ!!」 すぐさまにシャナは視線を前に移すと交差した左の掌で同じように炎弾の嵐を一斉放射し、チャイナ服やランジェリー姿等の殺戮兵器(キリング・マシーン)の群れを 蜂の巣にして爆散させる。 まるで炎髪の撒く深紅の火の粉の向こうに無数の機銃と副砲、 そして爆弾を搭載した重戦闘機のシルエットが視えるかのような 壮絶な姿だった。 武装フィギュアの斬り込み部隊を遍く炎弾の乱舞で即座に壊滅させたシャナは、 その虚空の視線で解れた包囲の空洞の横で二の足を踏む後方支援部隊、 そしてその奧で、給水塔の上で片膝を抱えて優雅に座っているフリアグネを鋭く貫く。 (おまえ?さっき言ったわよね? ”私の焔儀が見たい ”と) 硬質な無明の色彩と化した瞳が重く光る。 (みたい、の……?) シャナは仇敵に言い聞かせるように心の中で小さく呟く。 「そんなに見たけりゃ魅せてあげるわッッ!! 」 そして激高したシャナは手の中のトーチを全て紅蓮の炎に換えた。 (おまえは一つ、大きな勘違いをしている…… 私は炎の「自在法」が苦手なわけじゃない……) やがて右手に宿った炎が火勢を弱め、その減った分の炎が左手へと移る。 (贄殿遮那で斬り倒した方が手っ取り早いから使わないだけよッッ!!) 開いた両手で炎を両脇の位置に抱えた少女は、心の中でフリアグネに 向けて叫んだ。 「はあああああああああああぁぁぁぁぁ!!」 猛りと共にシャナの両脇に広げられた手に二つの炎が 一切の過程を省いて瞬時に変容する。 右手に波濤が渦巻く業火の炎。 左手に静謐に揺らめく浄化の炎。 シャナはその二つの炎の塊が宿った掌を、固定されたリズムと軌道で 何度も何度も目の前の空間で撃ち合わせる。 静と動の火花が何度も何度もシャナの眼前で弾けて交錯した。 そして混ざり合った属性の違う炎はシャナの目の前で深紅の炎の球となり 宝玉のような神聖さで煌めきながら宙に浮く。 (恐悦の歓喜に咽び啼けッ!! おまえがッ!! フレイムヘイズ炎髪灼眼最大最強炎術最初の討滅者だッッ!! ) 渦巻く紅蓮の炎が心の内で顕現したかのような魂の慟哭。 シャナの誓い。 紅く輝く炎の球は、砕けた白刃のように凶暴な火走りの余波で 空間を切り刻みながら自身は静かに発動の刻(とき)を待つ。 (思い知らせてやる……!) シャナの両手に宿った二つの炎は、その密度を薄めつつも 尚も激しく互いに炎の球に撃ち付けられ、その身を軋ませながら融合し膨張していく。 (フレイムヘイズをナメるとどうなるかッッ!! 私をナメるとどうなるかッッ!!それにッッ!) シャナの脳裏に一人の人間の姿が浮かんだ。 揺るぎない己への信念と強靭なる意志によって磨かれた 水晶の瞳の輝きをその身宿す清廉なる正義の断罪者。 (モタモタなんかしてられないッッ!) 二日前に少女の心の中に宿ったまだ小さい、しかし他の何よりも 強い輝きを放つその存在の篝火が、少女を、シャナを、 己の黒い炎に呑み込まれるのをギリギリで踏みとどまらせていた。 「”アイツ”がッ!! 「下」でッ!! 待ってるのよッッ!! 」 己の決意をシャナが叫ぶと同時に、右と左、属性の違う炎が互いに混ざり合い 極限まで引き絞られた炎の球は眼前で生き物のように蠢き、そして胎動する。 まるで弾けるその時を待ちかねているかのように。 シャナは炎撃術発動の構えを緩やかな動きで執りながら、 巨大鋼鉄球を番えた大弩弓の弦のように尖烈な無明の瞳で 前方を射抜いた。 炎弾を警戒して寄ってこれないフィギュア達ではなくその奧にいる主、 殺戮の狩人、フリアグネを。 「くらええええぇぇぇぇぇぇッッ!!」 勇ましき掛け声と同時にシャナは両腕を撚りながら目の前で 素早く交差し、直角に折り曲げられた左肘に顔を埋めるようにして視線は やや標的(フリアグネ)から降ろす。 そして交差されたシャナの腕の指先には、いつの間にか 仏教徒が結ぶ印のような不可思議な形が結ばれていた。 その動作に呼応するように今は無明の煌熱をその身に宿す、 カーディナルレッドの灼眼が初めてキラメキながら何よりも強く輝いた。 その輝きに同調(シンクロ)するかのように、 炎気を極限まで超圧縮して凝縮された高密度の真紅の球は、 周囲に火花と放電とを狂暴な音を立てて撒き散らしながら徐々にその身を 巨大な北欧高十字架(ケルティック・ハイクロス)の型に変容させていく。 シャナが執った術式は地上にまだ歴史が存在しない 悠久の遙か太古より紅世に伝わるフレイムヘイズ専用戦闘大系の中の一つ。 遍く幾千もの炎を集束して高め、そして爆発的な威力で刳り出す為にアラストールを 始めとする紅世の王達と優れたフレイムヘイズ達によって幾重にも渡る 淘汰と研磨による進化と深化の相剋の果てに創り出された究極の綜合汎用焔術自在法。 【紅堂伽藍拾弐魔殿極絶無限神苑熾祇 (ゾディアック・アビスティア・アヴソリュート・エクストリーム)】 その中の一体系、「流式(ムーヴ)」によって結合された反属性同士の炎はシャナの目の前でさらに激しく燻る。 「”紅蓮珀式封滅焔儀(アーク・クリムゾン・ブレイズ)” ッッ!! 」 己の執行する焔儀の御名を猛々しく叫んだシャナは、 八字立ちで指の印を振り解きながら交差した両の腕(かいな)に撚りを加えて 鳳凰の羽ばたきのように勢いよく大きく広げ全身から真紅の火の粉を撒くと、 「炎劾華葬楓絶架(レイジング・クロス・ヴォーテックス)ッッ!!」 絶叫した。 術式発動の言霊の叫声と共に閃光とスパークとに揺らめく火の粉を 花弁のように飛ばしていた灼熱の炎架は、 ドギュッッ!!という爆発的な加速音を立てて白い封絶で覆われた空間を駆け巡った。 狂嵐の焦熱地獄。 唸りを上げて武装フィギュア達に迫る灼熱の炎架はまるで錯乱した兇天使のように 縦横無尽に踊り狂い、誰の予測も付かないランダムな軌道で 高熱の巻き起こす余波と共に暴れ廻った。 ガジュウウウウッッ!!! 樹脂の灼ける音。 鉄の焦げる匂い。 内部に編み込まれた無数の操作系自在式によって空間に紅く精密な幾何学模様の軌跡を 描く「炎の高十字架(フレイミング・ハイクロス)」は防御も回避も、 視認すらも出来ないフィギュア達に情け容赦なく激突し、そして蒸散させていく。 シャナの内なる精神の火勢を代弁するが如く。 70体以上いた筈の武装燐子フィギュアは気がつけば残り僅か数体、 内無傷なものはたったの3体のみ。 残りは必殺の大太刀、贄殿遮那を温存したままの怒れるフレイムヘイズ、 炎髪灼眼の討ち手の凄絶なる焔儀によって全て焼き尽くされた。 術の反動、そして射出の勢いで宙に舞い上がったシャナは、 その身を中空で反転させ軽やかにコンクリートの上に着地する。 目の前の視界。 白い火花を放つ燐子の残骸がそこかしこに散乱した、 見る者によっては阿鼻叫喚の地獄絵図を想起させるような 惨々たる光景をシャナは無表情のまま、虹彩はいつもの深紅の煌めきをなくした 無明の双眸で見つめていた。 今し方発動した輪舞型の操作系自在式はあくまで 視界を明瞭にする為に編み込んだもの。 武装しているとはいえ燐子如きが何百体集まろうとシャナの眼中には 端からいないも同然だった。 そのシャナの脇に術者の命令を忠実に果たした紅蓮の炎架が 主を護るガーディアンのように静かに舞い降りた。 シャナはその一切の光を宿さない無明の双眸で、給水塔の上で 笑顔のまま拍手をしているフリアグネを冷酷に見据えると、 人間の関節可動域を完全に無視して複雑に絡められた、 自在式発動印が結ばれた右手を静謐に肩口に掲げ、 そして咎人を断罪する執行法務官のような清廉な動作で、 勢いよく印を振り解きながら真下へと振り下ろした。 その動作に合わせ炎架の内部に編み込まれた突貫型の操作系自在式が発動し、 炎架の中心部に埋め込まれた灼熱の炎玉がより紅く発光した。 「ッッッけぇぇッッ!!」 シャナの叫びが終わる前に深紅の炎架は迫撃砲が発射されたかような 爆裂音を轟かせながら超加速し、笑みを浮かべて拍手を続ける フリアグネに向かって一部の狂いもない正確な命中精度で襲い掛かった。 (灰に!なれ!!) 空間に紅蓮の軌跡を残す火炎の疾走を見送りながらシャナは強く心の声で 「灰になれええええぇぇぇぇッッ!! 狩人フリアグネエエエエェェェェッッ!! 」 そして現実の声でそう叫ぶと、自分が認める二人の血統の男達と同じように 右手を素早く逆水平に構え標的を、フリアグネを射抜くように鋭く指差した。 ←TO BE CONTENUED……
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【種別】 フレイムヘイズ 【初出】 外伝『ヴァージャー』 【解説】 『荊扉の編み手』(けいひのあみて)の称号を持つ、“欺蔽の套子”クエレブレのフレイムヘイズ。炎の色は柳色。神器は牙を並べたペンダント型の“エスピナ”。 二十代の容姿をした女性のフレイムヘイズ。心が弱く、他者への配慮をどうでもいいと考える自分勝手な性格をしていた。 中世の『大戦』の時代に大量に粗製濫造された討ち手「ゾフィーの子供たち」の一人。戦闘力こそ低いものの防御に特化した討ち手で、形質強化を行う防御系自在法『アルカサル』を使用する(ただし、設置までに時間がかかる)。 中世の『大戦』では、わけもわからぬ危機感のまま後方で戦った。 中世の『大戦』終結後、心の弱さから軽侮されて一人で行く道に迷っていたところを、中世の『大戦』で知り合った『戈伏の衝き手』クレメンス・ロットに声をかけられて、相棒として共に旅をすることになった。旅の間にクレメンスを慕うようになり、ある時彼が少しだけ話してくれた彼の故郷に強い関心を抱くが、クレメンスは全てを話してくれずセシリアは哀しみを覚えた。 その思いは『ヴァージャー』の一年前、クレメンスが幾度も交戦してきた“皁彦士”オオナムチに殺された際に弾け、クレメンスへの思いから彼の遺品を入手しようと、彼の故郷であるオーストリアの森に埋もれた廃村に向かうが、オオナムチに阻まれた。 それに深い怒りを覚えたセシリアは、遺品を手に入れる為の足止めとして利用するために外界宿へ救援要請を行うが、四度の派遣でやってきた五人の討ち手たちは全てオオナムチに返り討ちにされてしまった。そして五度目の派遣で、『贄殿遮那』のフレイムヘイズが彼女と合流する。 洞察力の無さから、セシリアは彼女を見た目通りの若輩者と侮って怒りを露わにするが、オオナムチとの接触でシャナが顕した炎髪灼眼から、彼女が『炎髪灼眼の討ち手』だと気付く。そしてシャナがオオナムチとの二度目の戦闘に突入したのを見計らって、ふたりを『アルカサル』で形成した檻に閉じ込めて足止めし、その隙にクレメンスの故郷である廃村に辿り着く。 クレメンスの遺品が入った木箱を手にしようとしたところで、追いついたオオナムチに胴を両断され、クレメンスの遺品の正体を突き止めて入手したと思い込んだまま、満足げな笑顔を浮かべて死亡した。 かつてクレメンスから贈られた真っ白な獣毛の襟巻きをとても大切にしており、襟巻きに触ろうとした者を怒鳴りつける程であった。 クレメンスの故郷で、シャナがセシリアを止める為に襟巻きを二度目に掴んだ時は、命の危機に晒されている事にも気付かずシャナを突き飛ばしてしまい、それが命取りとなった。 シャナ曰く「自分の私情を優先しすぎる偏執狂」。 【由来・元ネタ】 「セシリア(Cecilia)」は英伊西の各語における女性名。語源は、ラテン語の「盲目」「不確定」などに由来する。 「ロドリーゴ」は、近代スペイン音楽を確立した作曲家「ホアキン・ロドリーゴ(Joaquín Rodrigo)」と思われる。彼の代表作《アランフェス協奏曲》は、クラシック・ギターで演奏される定番の曲である。 【コメント】 ☆アニメシリーズには未登場。 ☆ティリエルやゲオルギウス並みに身勝手だったな。 ☆何故この女がフレイムヘイズになれたのか、不思議だな。 ☆このレベルでも契約者にしないといけなかったんだから、「ゾフィーの子供たち」の粗製濫造ぶりが窺えたな。 ☆クロード・テイラーよりも精神が惰弱だったし、ユーリイ・フヴォイカと、ある意味で真逆だったな。 ☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の“棺の織手”アシズや『九垓天秤』フワワやニヌルタやソカルやモレクやチェルノボーグやウルリクムミや[宝石の一味]のコヨーテやフックスやトンサーイとも絡んでいたら面白かったかもな。 ☆番外編『おじょうさまのしゃな』では、招待客の一人として登場している。 ☆番外編『さんじゅうしのしゃな』では、終幕で観客の一人として登場している。
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サンプルキャラクター この都市の裏側の住民を紹介し、キャラクター例とします。PCの作成・成長時に参考になれば幸いです。 この項では根源力10000以上のNPCの紹介を行います。 Index サンプルキャラクターわだつみの民の女王(根源力15000・判定単位200) サラリーマン吸血鬼(根源力15000・判定単位200) 金髪碧眼のサムライ(根源力15000・判定単位200) 魔道の守り手(根源力 10000・判定単位:200) 自動人形の少女(根源力10000・判定単位200) 炎髪灼眼の討ち手(根源力 10000・判定単位:200) 悲劇の元凶(根源力10000・判定単位200) 温和な格闘家(根源力10000・判定単位200) わだつみの民の女王(根源力15000・判定単位200) ○キャラクター設定 名前:奇綿津見玄比賣命 年齢:300前後 性別:女 簡単な設定: 狭間市の地下に流れる水路(雨水・地下湧水・河川の埋め立てによる排水等)をナワバリにする「わだつみの民」の民長(女王)です。 無論、全ての地下水路(地下施設)が彼らのナワバリではありませんが、狭間市に住む人外としては最古参な組織であるため主要な水路はほぼ押えております。 活動範囲が地下であるために地上のナワバリの保有者とは接触・対立する事は非常に稀となっております。 彼女の本拠地は狭間市の地下にある大規模な地底湖であり、通常はその湖に全長20mを超える蛇を思わせる肉体を置いております。 また、彼女は分身として人間の肉体(幽体)を持つため、意思疎通は可能です。 性格は極めて温厚でありますが、近年、その存在をストラス製薬により脅かされつつあるために、ナワバリへの侵入者への対応は厳しいものになっております。 原型 A: 種族:【魚妖】人外:神話などで語られる種族 B: 所属:【わだつみの民】組織 :組織の構成員、ある程度の地位にいます C: A+B:【組織を守る為に命をかける】 D:特殊能力:【感覚能力】:異常な感覚能力をもつ E:活動分類:【術者修行】得意絶技:【爆発】 ○追加設定 (現在根源力:15000・術者タイプ) 2500 任意の1種類の絶技の師匠を得る。【結界】(前女王) 3000 隠していたが実は魅力的な容貌だった。 3500 マントツリーを2つに出来る 4000 絶技を新たに習得できる。 4500 マントツリーを3つに出来る 5000 実は小規模集団の長だった 5500 実は最近、知名度が上がってきた。 6000 絶技を新たに習得できる。 6500 マントツリーを4つに出来る 7000 実は中規模集団の長だった。 7500 優秀な下僕を手にする。(根源力2000相当)【蛇妖】 8000 有名な武器等を手にする。(根源力2000相当)【水の精霊】 8500 1ターンに使用できる絶技の回数が2回(2種類)になる。 9000 絶技を使用するとき、最大習得レベルの半分までなら50%の疲労で使用できる。 9500 実は大規模集団の長だった 10000 次回辺りに人生を揺るがすような大事件に巻き込まれる。(女王の継承) 11000 組織の長:(根源力2000で50人程度) 12000 組織の長:(根源力2000で100人程度) 13000 ナワバリ特殊化 14000 絶技使用の際、疲労度を半分にできる 15000 分身の作成【分身】 ○原成功要素:(配分比):(根源力):(成功要素数) 能力: (3):(4500):(22) 技能: (2):(3000):(15) 所持品:(3):(4500):(22) 執着: (2):(3000):(15) 原型による配分比修正 A(種族):「人外」→「能力+1」 B(所属):「組織」→「所持品+1」 ○マウント -【水の精霊】(根源力2000)【水流制御】×5【受け止める】×3【受け流す】×2 -【蛇妖】(根源力2000・諜報タイプ) - - (以下は通常はマウントを行いません) 【わだつみの民】根源力2000×100体の魚妖(戦闘タイプ) 分身(根源力:7500・術者タイプ) ○サポーター設定 分身(根源力:7500・術者タイプ) 設定:10代前半の人間の少女の形をした分身 絶技:【衝撃2】【加護2】【鬼火】【感知】【幻惑】 蛇妖(根源力2000・諜報タイプ) 設定:女王の茶のみ友達。人の姿(女性・30前後)で出歩く事もある。 絶技:【束縛】【魅了】【催眠】【穏行】 ○習得絶技 18 【爆発(水)4】(ダメ:1~4D6・疲労2~8点) 【衝撃(水)2】(ダメ:3~6・疲労4~8点) 【結界3】(根源力1000~3000・疲労4~12点) 【加護2】(根源力200~400・疲労2~4点) 【解呪2】(根源力1000~2000・疲労2~4点) 【幻惑2】(根源力1000~2000・疲労2~4点) 【感知2】(根源力1000~2000・疲労2~4点) 【鬼火1】(根源力200・疲労1点) 絶技習得履歴 18 2000 3 【爆発】【衝撃】【鬼火】 3000 1 【爆発】 4000 2 【爆発】【衝撃】 5000 1 【爆発】 6000 2 【加護】【加護】 7000 1 【解呪】 8000 1 【解呪】 9000 1 【結界】 10000 1 【結界】 11000 1 【結界】 12000 1 【幻惑】 13000 1 【幻惑】 14000 1 【感知】 15000 1 【感知】 ○ダメージ計算1(基本値) 基本値=根源力÷判定単位÷4=15000÷200÷4=18.75→19 中間判定/成功/大成功=10/19/38 ○ダメージ計算2(武装時) 基本値=根源力÷判定単位÷4=19000÷200÷4=23.75→24 中間判定/成功/大成功=12/24/48 サラリーマン吸血鬼(根源力15000・判定単位200) ○キャラクター設定 名前: 田中 義春 年齢:40代半ば(見た目) 性別:男 簡単な設定: 狭間学園に所属する吸血鬼の一員です。見た目は冴えないサラリーマン風の格好ですが組織の実務を任せられている実力者です。 新参の人外が挨拶に来る場合は、組織の長に代わりこのキャラクターが対応する事が多いようです。 セリフ 「ご挨拶ですね、わざわざご苦労様です。主は今、所要がございますので、僭越ながら私が承ります」(新参の人外の挨拶に対して) 原型 A: 種族:【吸血鬼】人外:神話などで語られる種族 B: 所属:【夜闇の民】組織(吸血鬼):組織の構成員、ある程度の地位にいます。 C: A+B:【組織を守る為に命をかける】 D:特殊能力:【人間捕食(吸血)】:人を食う事でダメージの回復ができる E:活動分類:【特殊訓練】得意絶技:【戦闘技術(八極拳)】 ○追加設定(現在根源力:15000・諜報タイプ) 2500 マントツリーを2つに出来る 3000 絶技を新たに習得できる。 3500 実は次回あたりに家族や恋人などが出てくる。 4000 絶技を新たに習得できる。 4500 マントツリーを3つに出来る 5000 実は小規模集団の長だった 5500 実は最近、知名度が上がってきた。(裏側のみ) 6000 絶技を新たに習得できる。 6500 実は中規模集団の長だった 7000 有名な武器等を手にする(根源力2000相当)【強化背広】 7500 1ターンに使用できる絶技の回数が2回(2種類)になる。 8000 絶技を使用するとき、最大習得レベルの半分までなら50%の疲労で使用できる。 8500 実は大規模集団の長だった 9000 実は最近、街では知らない人が居ないほどの有名人になった。(裏側のみ) 9500 実は強力な存在(根源力10001以上)との繋がりがある。 10000 隠していたが実は魅力的な容貌だった。(スダレ髪がラブリー♪) 11000 特定種族に対してダメージが1.5倍になる。【人間】 12000 組織の長:一つの組織を束ねる長になります。(根源力1000で100人程度) 13000 絶技使用の際、疲労度を半分にできる。 14000 自分の根源力の25%のマウントアイテムの入手【防弾インナー】 15000 尋常ではない不死性(主が滅びない限りは復活可能) ○原成功要素:(配分比):(根源力) (成功要素数) 能力:(3):(4500):(23) 技能:(2):(3000):(15) 所持品:(3):(4500):(23) 執着:(2):(3000):(15) 原型による配分比修正 A(種族):「人外」→「能力+1」 B(所属):「組織」→「所持品+1」 ○マウントアイテム -【強化背広】(根源力2000)【受け流す】×5【形状記憶】×5 -【防弾インナー】(根源力3500)【対貫通性】×10【動作補正】×8 -ナシ (以下は通常時はマウントを行いません) 【家族】根源力1000 【大規模集団】根源力2000×50体の吸血鬼(諜報タイプ) ○習得絶技 19 【戦闘技術(八極拳)8】(根源力1000~8000・疲労1~8点) 【五体強化4】(根源力1000~4000・疲労4~16点) ダメ:+3~12 【諜報技術7】(根源力1000~7000・疲労2~14点) 絶技習得履歴 19 2000 3 【戦闘技術(八極拳)】【戦闘技術(八極拳)】【戦闘技術(八極拳)】 3000 2 【戦闘技術(八極拳)】【戦闘技術(八極拳)】 4000 2 【戦闘技術(八極拳)】【五体強化】 5000 1 【五体強化】 6000 2 【五体強化】【諜報技術】 7000 1 【諜報技術】 8000 1 【五体強化】 9000 1 【諜報技術】 10000 1 【諜報技術】 11000 1 【諜報技術】 12000 1 【諜報技術】 13000 1 【戦闘技術(八極拳)】 14000 1 【諜報技術】 15000 1 【戦闘技術(八極拳)】 ○ダメージ計算1 基本値=根源力÷判定単位÷4=15000÷200÷4=18.75→19 中間判定/成功/大成功=10/19/38 (人間には1.5倍) 金髪碧眼のサムライ(根源力15000・判定単位200) ○キャラクター設定 名前:彼方左衛門尉雪典 年齢:20代半ば(見た目) 性別:男 簡単な設定: 狭間学園に所属する吸血鬼の一員です。田中の同僚で組織の戦闘部隊を任せられている実力者です。 肉体的な外見は西洋系の白色人種ですが、名前・言葉遣い・立ち居振る舞いは古式ゆかしいものです。 なぜかいつも不機嫌そうな憮然とした顔をしていますが、主に対する忠誠は盲信的なものです。 普段の格好は下はスラックスですが、上は素肌の上にそのまま羽織を着ただけで前もはだけています。そして長く伸ばした髪をそのまま垂れ流し、常に日本刀を引っさげており、機嫌を損ねた者は容赦なく切り捨てます。 セリフ 「下郎が・・・!己が身を思い知れ!」(無礼を働いた者に対して) 原型 A: 種族:【吸血鬼】人外:神話などで語られる種族 B: 所属:【夜闇の民】組織(吸血鬼):組織の構成員、ある程度の地位にいます。 C: A+B:【組織を守る為に命をかける】 D:特殊能力:【人間捕食(吸血)】:人を食う事でダメージの回復ができる E:活動分類:【特殊訓練】得意絶技:【戦闘技術(剣術)】 ○追加設定 (現在根源力:15000・戦闘タイプ) 2500 マウントツリーを2つに出来る 3000 絶技を新たに習得できる。 3500 絶技を新たに習得できる。 4000 実は食うに困らないだけの資産を持っている。 (人外なら自分の家周辺などをナワバリにしても良い) 4500 マントツリーを3つに出来る 5000 実は小規模集団の長だった。 5500 実は最近、知名度が上がってきた。(裏側のみ) 6000 絶技を新たに習得できる。 6500 絶技を新たに習得出来る。 7000 1ターンに使用できる絶技の回数が2回(2種類)になる。 7500 絶技を使用するとき、最大習得レベルの半分までなら50%の疲労で使用できる。 8000 実は中規模集団の長だった。 8500 実は大規模集団の長だった。 9000 絶技を新たに習得できる。 9500 実は最近、街では知らない者が居ないほどの有名人になった。(裏側のみ) 10000 実は強力な存在(根源力10001以上)との主従関係にある。 11000 特定種族に対してダメージが1.5倍になる。 12000 自分の根源力の25%分のマウントアイテムの入手【暗器一式】(根源力3000) 13000 尋常ではない不死性(主が滅びない限りは復活可能) 14000 自分の根源力の25%分のマウントアイテムの入手【無銘の名刀】(根源力3500) 15000 絶技を新たに習得出来る。 ○原成功要素:(配分比):(根源力) (成功要素数) 能力:(3):(3000):(15) 技能:(2):(2000):(10) 所持品:(3):(3000):(15) 執着:(2):(2000):(10) 原型による配分比修正 A(種族):「人外」→「能力+1」 B(所属):「組織」→「所持品+1」 ○マウントアイテム キャラクター -【無銘の名刀】(根源力3500)【斬る】×5【突く】×5【受け流す】×8 -【暗器一式】(根源力3000)【斬る】×5【撃つ】×3【目潰し】×2【工作道具】×5 -ナシ (以下は通常時はマウントを行いません) 【大規模集団】根源力2000×15体の吸血鬼(戦闘タイプ) ○習得絶技 25 【戦闘技術(剣術)13】(根源力1000~13000・疲労1~13点) 【五体強化6】(根源力1000~6000・疲労4~24点)戦闘時ダメ+3~18 【隠密技術4】(根源力1000~4000・疲労2~8点) 【穏行】(根源力1000・疲労2点) 【束縛】(根源力1000・疲労2点) 絶技習得履歴 25 2000 3 【戦闘技術(剣術)】【戦闘技術(剣術)】【戦闘技術(剣術)】 3000 2 【戦闘技術(剣術)】【戦闘技術(剣術)】 3500 1 【五体強化】 4000 1 【五体強化】 5000 1 【戦闘技術(剣術)】 6000 2 【戦闘技術(剣術)】【五体強化】 6500 1 【隠密技術】 7000 1 【隠密技術】 8000 1 【五体強化】 9000 2 【穏行】【束縛】 10000 1 【五体強化】 11000 1 【戦闘技術(剣術)】 12000 1 【五体強化】 13000 1 【戦闘技術(剣術)】 14000 1 【戦闘技術(剣術)】 15000 5 【戦闘技術(剣術)】【戦闘技術(剣術)】【戦闘技術(剣術)】【隠密技術】【隠密技術】 ○ダメージ計算1 基本値=根源力÷判定単位÷4=15000÷200÷4=18.75→19 中間判定/成功/大成功=10/19/38 (人間には1.5倍) ○ダメージ計算2(武装時) 基本値=根源力÷判定単位÷4=21500÷200÷4=26.875→27 中間判定/成功/大成功=14/27/54 (人間には1.5倍) 魔道の守り手(根源力 10000・判定単位:200) ○キャラクター設定 名前:ガーレン・ヌーレンブルク 年齢:不明 性別:老婆 簡単な設定: 旧市街地の一画に住むチェコ出身と噂される老婆の魔道士。 性格は厳しいがその分、自分にはより厳しく戒律を求めるため、狭間市の魔道士のまとめ役を担っている。 魔道を私利私欲のみに使うことを極めて嫌う故に魔道による被害者の救済には極めて熱心である。 (セリフ) 「やっかいな呪いだねぇ・・・苦しかったろう・・・でも安心をし、ここにくれば安全だよ・・・」(救いを求めてきた者に対して) 原型 A: 種族:【人間】:普段はごく普通の生活をしている B: 所属:【一匹狼】:強い目的を持つ C: A+B:【魔道の守護者】 :守るべき対象がある D:特殊能力:【人外感知】:人外の気配に敏感である E:活動分類:【術者修行】得意絶技:【結界】 ○追加設定 (現在根源力:10000・術者タイプ) 2500 マウントツリーを2つに出来る 3000 実は食うに困らないだけの資産を持っている。 3500 絶技を新たに習得できる 4000 絶技を新たに習得できる 4500 絶技を新たに習得できる 5000 実は最近、知名度が上がってきた。(裏側のみ) 5500 絶技を新たに習得できる 6000 絶技を新たに習得できる 6500 1ターンに使用できる絶技の回数が2回(2種類)になる。 7000 実は遊んで暮らせるだけの資産を持っている。 7500 優秀な下僕を手にする(根源力2000相当)【大鴉】 8000 有名な武器等を手にする(根源力2000相当)【カドウケス】 8500 実は最近、街では知らない者が居ないほどの有名人になった。(裏側のみ) 9000 絶技を新たに習得できる 9500 絶技を新たに習得できる 10000 絶技を新たに習得できる ○原成功要素:(配分比):(根源力):(成功要素数) 能力:(2):(2000):(10) 技能:(3):(3000):(15) 所持品:(2):(2000):(10) 執着:(3):(3000):(15) 原型による配分比修正 A(種族):「人間」→「技能+1」 B(所属):「一匹狼」→「執着+1」 ○マウント -カドウケス(根源力2000)【魔力補助】×10 -大鴉(根源力2000)絶技:【諜報技術】【隠密技術】 ○習得絶技 27 【結界6】(根源力1000~8000・疲労2~8点) 【衝撃4】(根源力-・疲労4~16点)ダメージ3~12 【創造(自動人形)2】(根源力:特殊・疲労:特殊) 【対抗魔術2】(根源力500~1000・疲労2~4点) 【解呪2】(根源力1000~2000・疲労2~4点) 【加護2】(根源力200~400・疲労2~4点) 【感知2】(根源力1000~2000・疲労2~4点) 【穏行1】(根源力1000~2000・疲労2~4点) 【鬼火1】(根源力200・疲労1点) 【詠唱1】(根源力500・疲労2点) 【強制1】(根源力1000・疲労2点) 【束縛1】(根源力1000・疲労2点) 【催眠1】(根源力1000・疲労2点) 【幻惑1】(根源力1000・疲労2点) 絶技習得履歴 27 2000 3 【結界】【創造(自動人形)】【衝撃】 3000 1 【対抗魔術】 3500 2 【衝撃】【対抗魔術】 4000 3 【詠唱】【強制】【鬼火】 4500 2 【結界】【結界】 5000 1 【束縛】 5500 2 【催眠】【幻惑】 6000 3 【結界】【結界】【感知】 7000 1 【感知】 8000 1 【加護】 9000 3 【加護】【解呪】【解呪】 9500 2 【結界】【創造(自動人形)】 10000 3 【衝撃】【衝撃】【穏行】 ○ダメージ計算 (基本値) 基本値=根源力÷判定単位÷4=1000÷200÷4= 12.5→13 中間判定/成功/大成功=7/13/26 自動人形の少女(根源力10000・判定単位200) ○キャラクター設定 名前:紅 年齢:12~13歳(見た目) 性別:女 簡単な設定: 数百年前に名工の手により作成された自動人形が魂をもった人外。 現在は自己改良を重ね人間と区別がつかない外見をしています。好みの服装はゴシックロリータファッション。 自分の屋敷の中から外界で起こる出来事を楽しんで見ています。そのため、彼女はこの街で起こるほぼ全ての事件を把握していると思われます。 極端な人嫌いなのでPC達が訪れても会ってくれるか分かりませんが、情報を教えて彼女の楽しめる展開になるならば無償で情報提供することもあります。 また、その能力の特性上最低、一度は人や物、場所などを目視する必要があるため、極まれに外出を行う事もあります。 セリフ 「・・・フフフ、面白そう・・・」(事件を傍観しながら) 原型 A: 種族:【自動人形】人外:機械的な肉体を持つ B: 所属:【一匹狼】:行動理念は享楽的なものによる C: A+B:【外界の出来事に関わる事を嫌う】:何かから逃れている D:特殊能力:【蘇生措置】:死亡しても条件付で復活する事ができる E:活動分類:【超常能力】得意絶技:【千里眼】 ○追加設定 (現在根源力:10000・術者タイプ) 2500 隠していたが実は魅力的な容貌だった。(対人関係の判定などの前提になります) 3000 マウントツリーを2つに出来る 3500 従順な下僕を手にする。(根源力1000相当)【パーカー】 4000 実は食うに困らないだけの資産を持っている。 (人外なら自分の家周辺などをナワバリにしても良い) 4500 マントツリーを3つに出来る 5000 実は小規模集団の長だった。 5500 実は最近、知名度が上がってきた。(裏側のみ) 6000 絶技を新たに習得できる。 6500 実は遊んで暮らせるだけの資産を持っている。 (人外なら自分の住んでいる周辺の一区画をナワバリにしても良い) 7000 実は中規模集団の長だった。 7500 有名な武器等を手にする。(根源力2000相当)【人工精霊】 8000 優秀な下僕を手にする。(根源力2000相当)【雛】 8500 実は最近、街では知らない者が居ないほどの有名人になった。(裏側のみ) 9000 1ターンに使用できる絶技の回数が2回(2種類)になる。 10000 絶技を使用するとき、最大習得レベルの半分までなら50%の疲労で使用できる。 ○原成功要素:(配分比):(根源力) (成功要素数) 能力:(3):(2700):(14) 技能:(2):(1800): (9) 所持品:(2):(1800): (9) 執着:(3):(2700) :(14) 原型による配分比修正 A(種族):「人外」→「能力+1」 B(所属):「一匹狼」→「執着+1」 ○マウントアイテム -【人工精霊】(根源力2000)【射る】×5【光る】×2【受け止める】×3 -【雛】(根源力2000・術者タイプ) 【魅了2】 (以下は通常時はマウントを行いません) 【中規模集団】根源力2000×10体の屋敷を管理する僕(工作タイプ) パーカー(根源力1000・諜報タイプ)【隠密技術】 ○サポーター設定 雛:紅と同じ人形師により作成された自動人形の少女。紅との戦い破れ弱体化しそのままでは存在出来なくなった為に、現在は紅に従う(?)事になっている。 パーカー:紅が作成した自動人形と言われている。不明な点が多い。 ○習得絶技 12 【千里眼4】(根源力1000~4000・疲労1~4点) 【能力強化(脚力)2】(根源力1000~2000・疲労2~4点) 【対抗魔術2】(根源力1000~2000・疲労2~4点) 【衝撃2】(根源力-・疲労4~8点)ダメージ3~6 【結界2】(根源力1000~2000・疲労4~8点) 絶技習得履歴 12 2000 3 【千里眼】【千里眼】【千里眼】 3000 1 【千里眼】 4000 1 【能力強化(脚力)】 5000 1 【能力強化(脚力)】 6000 2 【対抗魔術】【対抗魔術】 7000 1 【衝撃】 8000 1 【衝撃】 9000 1 【結界】 10000 1 【結界】 ○ダメージ計算1 基本値=根源力÷判定単位÷4=9000÷200÷4=11.25→11 中間判定/成功/大成功=6/11/22 ○ダメージ計算2(武装時) 基本値=根源力÷判定単位÷4=13000÷200÷4=16.25→16 中間判定/成功/大成功=8/16/32 炎髪灼眼の討ち手(根源力 10000・判定単位:200) ○キャラクター設定 名前:平井ゆかり(偽名) 年齢:10代中頃 性別: 女 簡単な設定: 世界的に有力な退魔組織【炎獄】の若き逸材と噂される少女です。組織の有力人外【天壌の劫火】をペンダントに封じ常に身に着けています。 普段は無愛想で口もマトモに聞いてくれませんが、美味しいメロンパンを食べてる時だけは本当に嬉しそうな顔をします。 現在、挟間市には到着したばかりで各組織の調査を行っています。そのため調査を行う組織に狙われる恐れもあるでしょう。 戦闘時は大太刀と黒いコートを身につけ小さな身に会わぬ動きで敵を圧倒します。 また、普段は黒髪で黒い瞳ですが、戦闘の際には【天壌の劫火】の影響により炎髪灼眼へと変貌を遂げます。 PC達に対してどの様な対応が行われるかは不明です。今後の展開次第でしょう。 セリフ 「うるさいうるさいうるさい」(主に照れ隠しに言うセリフ) 原型 A: 種族:【人間】:修行等により対人外用の戦闘技術を習得しており、それを生業にする B: 所属:【炎獄】(退魔)組織:組織の構成員、ある程度の地位にいます。 C: A+B:【組織にとって重要な存在である】 D:特殊能力:【人外感知】:人外の気配に敏感である E:活動分類:【主従関係】サポーター:天壌の劫火 ○追加設定 (現在根源力:10000・戦闘タイプ) 2500 隠していたが実は魅力的な容貌だった。 3000 任意の1種類の絶技の師匠を得る。【戦闘技術(剣術)】の師匠「万条の仕手」 3500 実は食うに困らないだけの資産を持っている。 4000 マウントツリーを2つに出来る 4500 マントツリーを3つに出来る 5000 絶技を新たに習得できる。 5500 実は最近、知名度が上がってきた。(裏側のみ) 6000 絶技を新たに習得できる。 6500 有名な武器等を手にする。【贄殿遮那】(大太刀)(根源力2000相当)【マウント可能】 7000 有名な武器等を手にする。【黒傘】(黒いコート)(根源力2000相当)【マウント可能】 7500 1ターンに使用できる絶技の回数が2回(2種類)になる。 8000 絶技を使用するとき、最大習得レベルの半分までなら50%の疲労で使用できる。 8500 【マウント可能】と表示されるものの強化を行える。(【贄殿遮那】根源力+500) 9000 【マウント可能】と表示されるものの強化を行える。(【贄殿遮那】根源力+500) 9500 【マウント可能】と表示されるものの強化を行える。(【贄殿遮那】根源力+500) 10000 【マウント可能】と表示されるものの強化を行える。(【贄殿遮那】根源力+500) ○原成功要素:(配分比):(根源力):(成功要素数) 能力:(2):(1600):(8) 技能:(3):(2400):(12) 所持品:(3):(2400):(12) 執着:(2):(1600):(8) 原型による配分比修正 A(種族):「人間」→「技能+1」 B(所属):「組織」→「所持品+1」 ○マウント -【天壌の劫火】(根源力5000・術者タイプ)絶技:【爆発(炎)2】【衝撃(炎)】【穏行】【飛行】 -【贄殿遮那】(根源力4000)【斬る】×5【突く】×5【対抗魔術】×10(絶技効果【対抗魔術1】) -【黒傘】(根源力2000)【受け止める】×5【色々仕舞う】×5 アイテム・サポーター設定 【天壌の劫火】:ゆかり(偽名)を守護する強大な人外。ただし、そのまま姿を現すと周囲に対する影響が大きいのでその身をペンダントに封じている。 【贄殿遮那】:ゆかり(偽名)の愛用する大太刀。マウント強化により絶技効果【対抗魔術1】をもつ。この太刀に接触している限りは疲労無しで常時発動。 【黒傘】:ゆかり(偽名)が戦闘時に着る黒いコート。中に色々と収納する事ができる。体積は(常識的な範囲で)縮小できるが重量は変化しない。 ○習得絶技 14 【戦闘技術(剣術)10】(根源力1000~10000・疲労2~20点) 【覚醒2】(根源力1000~2000・疲労4~8点) 【結界】(根源力1000・疲労4点) 【催眠】(根源力1000・疲労2点) 絶技習得履歴 14 2000 2 【戦闘技術(剣術)】【覚醒】 3000 1 【戦闘技術(剣術)】 4000 1 【戦闘技術(剣術)】 5000 3 【戦闘技術(剣術)】【結界】【催眠】 6000 3 【戦闘技術(剣術)】【戦闘技術(剣術)】【覚醒】 7000 1 【戦闘技術(剣術)】 8000 1 【戦闘技術(剣術)】 9000 1 【戦闘技術(剣術)】 10000 1 【戦闘技術(剣術)】 ○ダメージ計算 (基本値) 基本値=根源力÷判定単位÷4=8000÷200÷4=10 中間判定/成功/大成功=5/10/20 ○ダメージ計算 (武装時) 基本値=根源力÷判定単位÷4=19000÷200÷4=23.75→24 中間判定/成功/大成功=12/24/48 悲劇の元凶(根源力10000・判定単位200) ○キャラクター設定 名前:雅 年齢:20歳前後(見た目) 性別:男 簡単な設定: 20歳前後の容姿をした白髪の吸血鬼で、常にイヤらしい笑みを浮かべています。 元PC「宮下篤志」を吸血鬼にした張本人で、その弟である「宮下晃」の宿敵です。 元は血族を引き連れ狭間市外から来た吸血鬼ですが、現在は夜闇の民に帰順していますが決して主に忠誠を誓っているわけではありません。 この雅の血統は夜闇の民とは違うため多少の特性の違いがあります。特に雅は過去に何らかの出来事がありその特性が強化されております。 果たして宮下篤志は何を考え、その最後に弟に何を託したのであろうか? №81デスゲーム「雅討伐」にて死亡。 原型 A: 種族:【吸血鬼】人外:神話などで語られる種族 B: 所属:【夜闇の民】組織:組織を利用しようとしている C: A+B:【自分の活動場所(ナワバリ)確保の為に所属する】 D:特殊能力:【蘇生措置 】:死亡しても条件付で復活する事ができる E:活動分類:【主従関係】サポーター:【邪鬼】 ○追加設定 (現在根源力:10000・戦闘タイプ) 2500 マントツリーを2つに出来る 3000 従順な下僕を手にする。(根源力1000相当)【キョウコ】 3500 実は食うに困らないだけの資産を持っている。 (人外なら自分の家周辺などをナワバリにしても良い) 4000 【マウント可能】と表示されるものの強化を行える。(【邪鬼】根源力+500) 4500 マントツリーを3つに出来る 5000 実は小規模集団の長だった 5500 実は最近、知名度が上がってきた。(裏側のみ) 6000 【マウント可能】と表示されるものの強化を行える。(【邪鬼】根源力+500) 6500 有名な武器等を手にする(根源力2000相当)【鉄扇】 7000 実は中規模集団の長だった 7500 1ターンに使用できる絶技の回数が2回(2種類)になる。 8000 絶技を使用するとき、最大習得レベルの半分までなら50%の疲労で使用できる。 8500 実は遊んで暮らせるだけの資産を持っている。 (人外なら自分の住んでいる周辺の一区画をナワバリにしても良い) 9000 実は最近、街では知らない者が居ないほどの有名人になった。(裏側のみ) 9500 実は大規模集団の長だった。 10000 実は強力な存在(根源力10001以上)との主従関係にある。 ○原成功要素:(配分比):(根源力):(成功要素数) 能力:(2):(2000):(10) 技能:(3):(3000):(15) 所持品:(3):(3000):(15) 執着:(2):(2000):(10) 原型による配分比修正 A(種族):「人外」→「能力+1」 B(所属):「組織」→「所持品+1」 ○マウント -【鉄扇】(根源力2000)【叩く】×5【受け流す】×5 -【邪鬼】(根源力6000・戦闘タイプ) 絶技:【能力強化(腕力)6】 -ナシ (以下は通常はマウントを行いません) キョウコ(根源力:1000・戦闘タイプ) 【吸血鬼】根源力2000×15体(戦闘タイプ) ○習得絶技 10 【隠密技術4】(根源力1000~4000・疲労2~8点) 【五体強化2】(根源力1000~2000・疲労4~8点)戦闘時ダメージ+3~6 【変化】(根源力500・疲労2点) 【束縛】(根源力1000・疲労2点) 【強制】(根源力1000・疲労4点) 【催眠】(根源力1000・疲労4点) 絶技習得履歴 10 2000 2 【隠密技術】【変化】 3000 1 【束縛】 4000 1 【隠密技術】 5000 1 【強制】 6000 1 【隠密技術】 7000 1 【催眠】 8000 1 【隠密技術】 9000 1 【五体強化】 10000 1 【五体強化】 ○ダメージ計算 (基本値) 基本値=根源力÷判定単位÷4=10000÷200÷4=12.5→13 中間判定/成功/大成功=7/13/26 ○ダメージ計算 (武装時) 基本値=根源力÷判定単位÷4=12000÷200÷4=15 中間判定/成功/大成功=8/15/30 ○ダメージ計算 (邪鬼マウント時) 基本値=根源力÷判定単位÷4=18000÷200÷4=22.5→23 中間判定/成功/大成功=11/23/46 ○ダメージ計算 (集団戦時) 基本値=根源力÷判定単位÷4=48000÷200÷4=60 中間判定/成功/大成功=30/60/120 温和な格闘家(根源力10000・判定単位200) ○キャラクター設定 名前:赤坂 守 年齢:30前後 性別:漢 簡単な設定: 警視庁公安部第7資料室に勤務する穏やかな青年です。 しかし、その部署は名前と裏腹に実は国家の機密を管理する仕事になっております。 その部署のエースである彼はどうやら問題の狭間市の調査の為に訪れている様です。 ある事件で深い後悔を覚え、肉体を鍛え上げた彼の実力は狭間市でも十二分に通用するものになっております。 特にその打撃技は「徹甲弾」と呼ばれる程に強力なものになっております。 ちなみにその事件の数年後に起きたある騒動は彼の活躍により無事解決し、家族と平穏な生活を送っていました。 基本的に調査目的の来訪な上に彼自身は極めて温厚な性格なので敵対行動をとらなければ友好的な態度で接してくれるでしょう。 (セリフ) 敵「オレはストラスの**だ!」 赤坂「そりゃよかったな!給料いくらだ!!」 (戦闘時敵に向かって) 原型 A: 種族:【人間】:普段はごく普通の生活をしている B: 所属:【警視庁公安部】組織:組織の構成員、ある程度の地位にいます。 C: A+B:【組織の実行部隊】 D:特殊能力:【情報網】 E:活動分類:【特殊訓練】得意絶技:【戦闘技術(空手)】 ○追加設定 (現在根源力:10000) 2500 隠していたが実は魅力的な容貌だった 3000 護るべき者ができた。【家族】 3500 絶技を新たに習得できる 4000 絶技を新たに習得できる 4500 絶技を新たに習得できる 5000 絶技を新たに習得できる 5500 絶技を新たに習得できる 6000 絶技を新たに習得できる 6500 1ターンに使用できる絶技の回数が2回(2種類)になる。 7000 絶技を使用するとき、最大習得レベルの半分までなら50%の疲労で使用できる。 7500 絶技を新たに習得できる 8000 絶技を新たに習得できる 8500 絶技を新たに習得できる 9000 絶技を新たに習得できる 9500 絶技を新たに習得できる 10000 次回辺りに人生を揺るがすような大事件に巻き込まれる ○原成功要素:(配分比):(根源力):(成功要素数) 能力:(2):(2000):(10) 技能:(3):(3000):(15) 所持品:(2):(2000):(10) 執着:(3):(3000):(15) 原型による配分比修正 A(種族):「人間」→「技能+1」 B(所属):「組織」→「所持品+1」 ○マウント キャラクター -ナシ ○習得絶技 35 【戦闘技術(空手)10】(根源力1000~10000・疲労1~10点) 【諜報技術5】(根源力1000~5000・疲労2~10点) 【隠密技術5】(根源力1000~5000・疲労2~10点) 【腕力強化5】(根源力1000~5000・疲労2~10点)ダメージ+3~15 【脚力強化5】(根源力1000~5000・疲労2~10点) 【衝撃(気功)5】(ダメージ3~15・疲労4~20点) 絶技習得履歴 35 2000 3 【戦闘技術(空手)】【諜報技術】【隠密技術】 3000 1 【戦闘技術(空手)】 3500 2 【戦闘技術(空手)】【衝撃(気功)】 4000 3 【戦闘技術(空手)】【腕力強化】【脚力強化】 4500 2 【諜報技術】【隠密技術】 5000 3 【戦闘技術(空手)】【腕力強化】【脚力強化】 5500 2 【腕力強化】【脚力強化】 6000 3 【戦闘技術(空手)】【諜報技術】【隠密技術】 7000 2 【戦闘技術(空手)】【衝撃(気功)】 7500 2 【腕力強化】【脚力強化】 8000 3 【戦闘技術(空手)】【諜報技術】【隠密技術】 8500 2 【腕力強化】【脚力強化】 9000 3 【戦闘技術(空手)】【諜報技術】【隠密技術】 9500 2 【衝撃(気功)】【衝撃(気功)】 10000 2 【戦闘技術(空手)】【衝撃(気功)】 ○ダメージ計算 (基本値) 基本値=根源力÷判定単位÷4=10000÷200÷4=12.5→13 中間判定/成功/大成功=6/13/25 -