約 4,043 件
https://w.atwiki.jp/allrowa/pages/369.html
ひとり ◆h3Q.DfHKtQ 何故、闘っているのか。 拳。 わからない。 蹴。 こんな場所で。 足。 強くはなりたかった 打。 蹴。 誰よりも強く。 痛。 拳。 先輩がやくざに刺されたあの日から。 拳。 足。 蹴。 自分の内なる獣が目覚めたあの日から。 拳。 打。 痛。 何で、こんなところにいるんだろう。 こんなところで、おれは何をやっているんだろう。 恨みも何もない。 俺は何故こいつと殴り合ってるんだろう。 足。痛。拳。打。蹴。 肘。拳。膝。顔。腹。 肩。顔。顎。顎。顔。 馬鹿じゃないのか。 一体、何やってるんだ。 痛。 顔。 肘。 知らない間に、おれは、こんなところへ来て、こんなことをやってる。 足。 拳。 打。 拳。 打。足。 蹴。腹。膝。 肘。顔。打。拳。 打打打。 蹴蹴蹴。 顔腹顎。 足拳膝。 男がいた。 二人の男である。 白人と日本人の二人である。 それが殴り合っている。 血液。 汗。 血液。 それが飛んでいる。 飛散している。 拳が、 顔に、腹に、 足が、 膝に、腹に、 刺さっているのである。 めり込んでおるのである。 二人とも真っ赤であった。 自分の血で。 相手の血で。 そんな時であった。 白人が日本人の側頭部を ぼすん―――― 何だ。 何があった。 意識がぶっ飛んでいたみたいだな。 糞。 休まない奴だ。 馬鹿みたいなスタミナを持ってやがる。 肘。 ぼくん。 鼻。 みちっ。 このやろう。 めちゃっ。 めじっ。 ぐどっ。 ぼくっ。 どちゃっ。 びばっ。 だくん。 ぼなっ。 ごすっ。 ごすっ。 顎をやられた。 かつん。 歯と歯が当たった。 首が回転する。 めちっ。 頚骨がねじれる。 ごじっ。 ごじっ。 糞。 コイツ一人にダメージを喰らいすぎた。 いや、でもいいか。 後のことなんか考えずに、ここでおもいきりやっちまって。 馬鹿。 冷静になれ。 戦略を── (痛!) (痛!) (痛!) 「やったな」 拳(ぼくん)。 足(どしゃっ)。 肘(めじっ)。 膝(めきょっ)。 打。打。打。打。打。 殴。殴。殴。殴。殴。 蹴。蹴。蹴。蹴。蹴。 「糞っ!」 知るか。 戦略だと。 戦略は、この男をぶちのめすことだ。 そのために、おれの残った体力全てをここで捧げなきゃあいけないってんなら、 そりゃあそれでいい。 「かああっ!」 狂。 狂。 狂。 狂。 打。打。打。 (はっ) (はっ) (はっ) (ふう) (ふう) (ふう) 耳が真っ暗だ。 目が聴こえない。 味がまっ赤だ。 感触が甘い。 聴こえるのは匂いだ。 背骨で考えろ。 尻で思え。 歯で哭け。 脳で蹴る。 おれは拳だ。 おれで思え。 おれで哭け。 おれで蹴れ。 おれでおれ。 おれは尻だ。 背骨はおれだ。 背骨は、 おれは、 おれの、 おれ、 お、 (痛!) (痛!) (痛!) まだ立って骨か。 あの尻め。 骨ほど考えてみれば尻の歯は真っ暗だ。 眼が聴こえない。 ここで蹴ってやれば味は聴こえるわけはない。 耳が暗けりゃそれでいい。 ぶちぶちのめすめすめめるのゆめの。 のめされるのめされするとどのいま。 殴り合ってる。 ひたすら殴り合っている。 不意に、 ―――――ああ、ああ、マイクテスト、マイクテスト。 テス、テス……七並べ、七並べ……――― 男の声が響く。 一回目の放送である。 しかし、二人は聞かない。 聞いていない。 聞こえていない。 疾。立。蹴。打。拳。蹴。打。打。打。蹴。足。蹴。打。肘。掌。膝。膝。拳。拳。拳。ごつん。打。蹴。足。間。間。離。寄。蹴。受。 スェー。ごじっ。ぐしっ、めきゃっ。打。打。打。「しゃっ」。「ぐむっ」。「ちっ」。打。打。受。「ぬわっ」。足。離。蹴。顔。顎。 拳。鉤打。めちっ。打。めちゃっ。打。どむっ。蹴。ぐぼっ。打。「あがっ」。「えぶっ」。腹。頭。鼻。べちっ。ぬちっ。頭。鼻。鼻。 顎。ぬちゃっ。ごしっ。がつん。「くわっ」。「おきゃあ」。「あきゃあ」。ごりっ。血。汗。汗。疲。離。蹴。打。拳。拳。蹴。足。足。 膝。手。拳。中段。打。下段。脚。腹。上段。頭。蹴。叩。「あぎっ」。 打。 打。 打。 打。 拳。 拳。 打。 拳。 蹴。 足。 「えしゃあ!」 「おしゃあ!」 拳。 受。 蹴。 足。 打。 打。 打。 蹴。 拳。 打。 腹。脚。拳。打。蹴。叩。手。膝。膝。膝。踵。回転。 バックハンドブロー。跳。打。上段。蹴。拳。打。打。打。 「うりゃっ」「てえい」ごしゃっみちっ 打蹴拳足拳拳打膝拳足離寄離蹴間打打打「ちっ」「むん」どちゃっ 蹴気血情怒怒打疾足蹴拳受寄組打打拳組首寄打蹴拳打打打蹴はあ拳ひい足ふう 「えふっ」「くふっ」打打蹴打叩殴殺殺殺殴殴殴殺殺愛殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺 殺殺愛殺殺殺好殺殺殺愛好殺殺殺殺殺殺殺愛殺好殺殺殺殺殺殴殴殴殴蹴蹴打打 拳愛拳打殺愛殴打好好打殴愛殴蹴蹴殴殺殺打打打頭肘膝首下段下段哀就恋女蹴 汗汗蹴苦打打蹴殴殴殴殴殺殺愛打打打蹴拳拳文平打打打独りよ殴殴殴負けるもんですか 悲打打蹴拳悦拳苦独りよ打独りよ打独りよ拳犬犬殴蹴典子打打楽寄打打打悲愛情恋憎 愛好殺殺殺殴愛悲哀心悦夢光汗望喜死殺愛女空雲痛殴痛愛打打打拳蹴情気風悦打夢打 遠樹蹴花悲打打打殺神打蹴汗悦拳拳打拳足打風打蹴仏打蹴拳拳打拳拳打蹴打蹴打蹴打蹴……… 突然であった。 二人が止まったのだ。 これまでの激しさが嘘のようであった。 ―――ニィッ 日本人、丹波文七が笑った。 ―――ニィッ 白人、テリー=ボガードが笑った。 そして構えた。 二人とも構えたのである。 テリーは手を、ぶんと振り上げた。 剣術の大上段。 のようにである。 文七は脇を絞めた。 奇妙なガニ股の姿勢。 脱力。 異様な体勢。 見つめ合っている。 しかしそれも一瞬。 動く。 二人が動く。 ――パワー… ――竹宮流… 力が。 ぶつかり合う。 ――ゲイザーッ!! ――虎王ッ!! 光が周囲を包んだ。 ◆ 丹波文七が一人立っている。 何するでもない。 見つめているのだ。 宙を。 ただ見つめているのだ。 足元には骸が一つ。 もう文七は一人だ。 寂寥感。 風が吹いた。 【テリー・ボガード@餓狼伝説 死亡】 【I-7 ハローワーク前 /朝 一日目】 【丹波文七@餓狼伝】 【外見】フレッシュマンスーツ(ボロボロ、血まみれ) 【状態】全身打撲、裂傷多数。 【装備】なし 【道具】基本支給品一式 【目的・方針】俺より強い奴に会いに行く 【備考】 ※放送を聞いていません。 時系列順で読む Back おだやかな朝に Next 決意の朝に 投下順で読む Back おだやかな朝に Next 決意の朝に 餓えた狼 丹波文七 ハンバーグって言ったのにどうしてスパゲティが出てくるの 餓えた狼 テリー・ボガード GAME OVER
https://w.atwiki.jp/acprojectoga/pages/67.html
どんなゲーム? 戦場 ターンの流れ ユニットの特性警戒ユニット 精鋭って何よ? 簡単な役割 種族と特性 職業について 他TCG経験者が良く言う質問 ダンジョン攻略 図鑑収集 パック内容一覧 分解効率 どうでもいい考察 抽選で出現するカード カード図鑑 かんたんガイド 上のほうは導入向け。 ゲーム内のチュートリアルで似たようなこと聞けるから要らないかも。 真ん中以降は資料に近いので、ある程度ゲームやってみて興味あったらどうぞくらいの。 どんなゲーム? よくあるカードゲーム+戦略ゲームみたいな。 各カードに召喚ユニット、職別スキルが振られてて、これらを使って敵マスターを倒す デッキのマスターは移動不能、召喚ユニットは各自オートで戦闘 戦場 この辺はゲーム開始時にチュートリアルでやるから 流し読み程度で問題ないし飛ばしてもOK 自 11 12 13 14 15 16 17 18 19 10 敵 21 22 23 24 25 26 27 28 29 20 戦場イメージこんなん。 1行だけだったり3行だったり4行だったりするけど。 なんで1からじゃないの? なんで19のあと10なの? そういうもんだと思ってwwwww 実際にフィールドに数字うってあるわけじゃなくて説明のため便宜上書いただけなんで 数字は行列の組み合わせだと思ってください。 基本的に、召喚ユニットは横、しかも前方にしか動けない。 相手マスターへの攻撃は、どの行からでも可能 逆に言えば、全ての行を防衛しなきゃいけない。 PC1PC2PC3PC4 11 12 13 14 15 16 17 18 19 10 敵 21 22 23 24 25 26 27 28 29 20 31 32 33 34 35 36 37 38 39 30 41 42 43 44 45 46 47 48 49 40 協力プレイはこんな形になってることが多い 敵軍行動として、11~の行はPC1を殴りにくる。21~の行はPC2を殴りにくる。 自軍の場合は貫通すればどの列でも敵マスターを殴りに行く。 ターンの流れ カードについては、他所でよくある罠カードとかカウンターカードとかは存在しない。 純粋にユニットとスキル(魔法)のみと考えておいて。 このへんも大体チュートリアルでやるし やってる間に体感で覚えてくる 戦闘開始初手で2枚支給。1日に規定回数まで無料、以後有料で手札チェンジ可。 左側 準備 制限時間30秒 (先行は常に左側のチーム)以下の行動を左軍全員同時に行う。順序の規制は無し。ここにユニット出したかったのに誰かが先に何か出した、とかこいつにスキル攻撃しようとしたら先に使われた、とかそういったことが割かし日常茶飯事的に行われる。喧嘩すんなよ?右側カードドロー ※後述 左側待機値-1 左側ユニット召喚出せるユニットがあれば一度に何体でも出せる。手前3列であれば他人の行であっても出せる手前3列全部埋まってたら出せない※後述 精鋭に分類されてるユニットは味方全体で同名1体までしか同時に出せない。 左側スキル使用使ったその瞬間に適応。敵味方全体効果スキルなんかは先に使う→後でユニット召喚とかで後出しユニットは効果から除外できる 左側 戦闘一番奥の 上から順に行動。移動&攻撃+ユニットスキル発動を全て同時に行う。※後述 近距離系は進めるだけ前に進みながら攻撃。遠距離系は最大射程に敵が入った時点で移動停止。 右側 準備 制限時間30秒左側カードドロー 右側待機値-1 右側ユニット召喚 右側スキル使用 右側 戦闘 左側 準備に戻る 以後ループ ユニットの特性 基本ルール 前にしか移動、攻撃できない 基本移動距離 前方2マス 基本攻撃距離 前方2マス どれも例外あるが基本はコレ。 カードに記載されてる数値の意味とかはチュートリアルでやるからそっち見てくれ。 移動に関する特殊ルール (主にユニットスキルでの補正) 遠距離攻撃ユニットは射程内に敵が出た時点で移動停止 (魔法、弓とか) 天馬、騎馬 移動距離+2、で4マス移動 天馬、飛行 敵の歩行ユニットを飛び越えて移動できる 速歩 移動距離+1 鈍足 移動距離-1 転進 攻撃したあと移動できる距離分、後方に移動 たとえばこんな感じ PC 11 12 騎馬 魔法 天馬 飛行 敵1 敵2 19 10 敵3 行動順は前からなので 飛行 天馬 魔法 騎馬 の順に行動 飛行 敵1を攻撃、移動距離2マスだが前2マスとも敵がいるため移動できない。 天馬 移動距離4マス先が開いているので19へ移動、敵3を攻撃。 PC 11 12 騎馬 魔法 15 飛行 敵1 敵2 天馬 10 敵3 魔法 射程+2で4マスまで攻撃できる。射程内に敵1がいるため移動せず敵1を攻撃し終了。仮に敵1を倒せても移動せず終了。 騎馬 移動距離4、敵1が既に倒されていれば敵1のいた位置まで移動し敵2を攻撃。敵1が生きてたら天馬が元いた位置に移動し敵1を攻撃。 PC 11 12 13 魔法 騎馬 飛行 敵1 敵2 天馬 10 敵3 転進の説明はめんどくせーので実際に出てきたら ああこういうキモーイ動き方すんのね と覚えてください。 警戒ユニット こればっかりは説明しないと全然わかんねーので。 後方優先で攻撃、攻撃できたら停止 (遠距離ユニットの特徴) 何にも攻撃できない場合は前進。 図示すると 自 ② ④ ⑦ ① 警 ⑥ ⑨ ③ ⑤ ⑧ こんな優先順位で攻撃したあと、攻撃した場合は移動しない 自 ② ④ ⑦ 敵1 ① 警 ⑥ ⑨ 敵2 ③ ⑤ ⑧ こういう配置だった場合は、⑥に移動して敵1を叩いて停止。 自 ② ④ ⑦ ① 警 ⑥ ⑨ 敵2 ③ ⑤ ⑧ こんな場合は⑥に移動して敵2を殴って停止。 自 ② ④ ⑦ 14 15 ① 警 ⑥ ⑨ 25 ③ ⑤ ⑧ 34 35 誰も居なかったら⑨の位置に移動 精鋭って何よ? 味方フィールドに同時に同名1体までしか出せないユニットのこと カードの種族名の脇に精鋭って書いてあり、ユニットの足元に円が出る。 他ユニットと比較して強めの能力を持っていたり 自軍全体に効果を及ぼす支援能力を有していたりする 別名の精鋭キャラ → OK 敵側に同名精鋭キャラがいる → OK 味方に他人の出した同名精鋭が居る → NG (もう少し詳しく) 青い円付ユニット=ステ的に高め 赤い円ユニット=火力UP 緑の菱型=生命UP 黄円=回復支援 紫菱型=敵ユニット生命DOWN ってな具合です。 簡単な役割 近接壁役には、単純にHPが高いもの、物理軽減の重甲を持つもの、吸血などのHP吸収なんかが適任 遠距離役には、聖光や魔法、短弓、弓矢、長弓あたり 基本的に前から順に攻撃されるので配置を考えないとアレなことになる。 右下のスコップのアイコンから、自分の出したユニットは排除できるので 邪魔だと思ったら消してあげましょう。 種族と特性 よくある組み合わせは以下の通り。大雑把な分類とでも思って。 (括弧)でくくったのは、ユニットによって有ったり無かったりする能力。 人間 (重甲) 全て物理系HP受け、重装、騎兵、警戒とか全種族の基本平均みたいなスペック突撃系は対弓系に2倍ダメ 警戒 (治療) (重甲) 騎馬 (突撃) (闘士) 精霊 天馬 (魔甲) (回復) 天馬、遠距離物理、遠距離魔法冥霊キラーの聖光や加速、弓系なんかが特徴長弓は飛行系に2倍ダメ 聖光 (治療) (加速) 火炎 (直撃) (炎上) (弓矢) (長弓) (狙撃) 獣人 飛行 (背面斬) (流血攻撃) 回復止めの流血、重甲キラーの破甲初手のみ2倍の不意打ちなどの瞬発力が売り暴風ステージ3は獣人の底力と開発者の悪意が見える 減速 (転進) 不意打ち (破甲) (疾風) 人馬 (突撃) (転進) 人馬 短弓 (転進) 冥霊 再生 (警戒) (重甲) (回復) 再生と回帰でひたすら復活物理魔法、遠近バランス良ただし全般的に待機値が高め良くも悪くも確率次第な不安定戦力絶望の亡霊とか物魔両用壁+近接魔法アタッカーという珍種も 吸血 (虚弱) 回帰 (魔法) (恐怖) ドレイン (虚弱) 地鬼 (毒撃) (反撃) 際立った能力が無い分、低待機高HPが多い直撃系スキルを打ち込ませるための壁 短弓 (毒撃) 巨人 (めまい) (憤怒) (回復) 高HPを持つが待機値が高め 能力持ちはさほどHPが高くなく使い勝手イマイチ 魔獣 鈍足 重甲 (プッシュ) (雷撃) 壁のリザード系、飛行吸血の蝙蝠系、猟犬系に大別物魔バランスは良いのだがクセが強い 飛行 (毒撃) (吸血) (流血攻撃) 速歩 (反撃) (火炎) (ブレイズ) 職業について 一応後で変更できる(ダンジョンのレアアイテムor課金通貨) ので好きなの選べばいいんじゃね? かるく特性を書いておく 初級(☆1以上)は割とすぐ手に入るカード群(多少例外あり) 中級(☆3以上)は若干手に入れにくいがそこそこ主力にできる 上級(☆4以上)は滅多に手に入らない。チート性能もちらほら。 戦士 手っ取り早く攻撃力が上がっていく。脳筋。特性付与系は一長一短。 警戒+斬馬戦術のように騎馬特攻潰しな側面も。 初級(☆1以上) → 物理攻撃 攻撃力強化 中級(☆3以上) → 範囲ノックバック 反撃付与 守護付与 範囲攻撃強化 上級(☆4以上) → 攻撃範囲拡張 全軍攻撃強化+炎上 闘志+反撃命令、吸血+反撃命令、高HP+守護命令など。 狩人 癖が強く使い手のセンスが問われる。 周囲からすると何するかまったく読めない。 初級(☆1以上) → 物理攻撃系 配置入替 破甲付与 猛毒撃付与 手札戻しとか 中級(☆3以上) → 敵手札待機値を増やしたり待機値一定以下を排除したり色々 上級(☆4以上) → 敵英雄直撃とか 魔法攻撃ユニット+ベノムコート、吸血+破甲戦術など 術師 何やらせても状態異常絡み、故にか低火力広範囲といった印象。 どちらかというと敵陣コントロールに近い動きをするため、味方ユニットの地力が問われる。 初級(☆1以上) → 魔法攻撃系 毒付与 石化 魅了 虚弱 凍結 バフ消去など 中級(☆3以上) → 長時間凍結 飛行 全範囲凍結 など 上級(☆4以上) → 墓地スキル回収 敵味方無差別全域攻撃 重甲+虚弱術、プッシュ+凍結・・・くらいか? 神官 回復+防御強化で手軽に味方の強化が可能 ただし一部だが特性を殺してしまう組み合わせもあるので注意 初級(☆1以上) → 魔法攻撃系 回復 HP上限拡張 物理軽減 魔法軽減 デバフ消去 待機値減らしなど 中級(☆3以上) → 自動回復付与 複数待機減らし 範囲回復 範囲HP上限拡張 など 上級(☆4以上) → 墓地ユニット回収 死亡阻止 憤怒+回復、炎上+魔甲/回復、敵吸血に対して重甲などなど。 他TCG経験者が良く言う質問 Q1.デッキを組む制限ってある? A1.同じ名前のカードは3枚まで。別職スキルは入れられない。(入れてもいいけどデッキ自体使えなくなる) Q2.召喚コストとか無いの? A2.コストの代わりに待機値、引いてから待たなきゃいけない時間が設定されてる。待機値が0になればコスト無しでいくらでも使える。 Q3.ターン中に召喚できるユニット数に制限は? A3.まったく無い。待機値0になってるならいくらでも出せる。ただし場が埋まってたらダメ。 Q4.デッキからカードが引けなくなったらどうなる? A4.どうもしない。ドローカードなしで戦闘続行。 Q5.引き分けってある? A5.無い。20ターン以降はターンが来たマスターに1ダメずつ入る。攻撃ターンが完全に分かれているので同時決着が有り得ない。 Q6.ユニット効果やスキル効果って重なる? A6.全部重なるから遠慮なくかけていい。 支援効果で最大5個、妨害効果で最大5個と制限がつきました。 制限内であれば全て加算。 ただし毒や炎上などのDoT効果は全て個別に発生、処理されます。 (たとえば毒2が3つ付いていた場合は2×3が分割で入り、ここに魔甲1があった場合は2-1が3回処理され累計3ダメになる) Q7.回復とダメージ(毒や炎上)が同タイミングで発生した場合の処理方法は? A7.回復してからダメージ。なので残HP1ユニットが毒ダメ1、回復2の状態だった場合は、2回復してから1ダメ入って残HP2になる。 Q8.移動と攻撃、ユニットスキル発動の処理タイミングは? A8.全て同時。敵で塞がってても、そいつの攻撃で倒せれば、最大距離まで前進できる。攻撃付随スキルについては1ダメ以上発生した場合発動 Q9.ユニットスキル発動タイミングについて詳しく A9.常時型として常に発動 (移動補正、射程拡張、警戒なんか) 回復、治療、加速、減速、直撃など 攻撃の有無にかかわらず行動タイミングで発動 炎上、猛毒などのDoT 攻撃有無にかかわらず行動タイミングで発動、ただし上記の回復系統が優先処理 毒撃、火炎、プッシュ、虚弱等の攻撃付随系 1ダメージでも与えたら発動 反撃 攻撃を受け生存していた場合は常に発動。 重甲、霊体 物理攻撃を受けた場合に常に発動 魔甲、魔法壁 魔法攻撃やDoTダメージを受ける場合に常に発動。炎上ついてるノイエとか猛毒とかも魔甲で軽減できます。 ダンジョン攻略 詳しいことは変更後の仕様見て書きます。とりあえず触り程度に。 +財宝の洞窟 財宝の洞窟 ステージ1 速射、ダブルヒット、破甲戦術、ベノムコートなど。 ゴブオヤブン(1/13 反撃 毒の刃2)の毒反撃が割かし面倒くさい。 重甲1以上で無効化できるものの破甲戦術で貫かれる場合も多い。 エルフの聖戦士あたりがいると通常時の反撃、毒ともに無効化できる。 配置の関係上、ゴブリン毒射手(5/15 短弓 毒の刃2)にベノムコート破甲戦術がかかりやすい。 突撃持ちの騎兵で一気に削るといいかも。 ステージ2 ファイア(11ダメ、ターン毎3ダメ)、飛行術、サンダー、暴風雪、クロスボルト(敵味方無視で十字範囲8ダメ) 配置したゴブタンクをクロスボルトで破壊したりする 絶望の亡霊を早めに出してスキルの受け皿にしたいところ。 今回は毒系が無い代わりに敵ユニットの攻撃力が少し高め。 重甲2~3とか飛行系とか幽霊とかいれつつ相手のゴブタンクを利用すれば割とどうにかなると思う。 +暗闇の森 暗闇の森 ステージ1 速射、ダブルヒット、破甲戦術、ベノムコート、偽情報。 コウモリとエルフ射手中心の編成。 コウモリ系はHP低めなので長弓1~2体いれば楽に落とせる 毒はあるが反撃は無いので財宝ほどは気を使わなくて済む 弓系はHP低め、4ダメ以上の範囲スキルで殆ど薙ぎ倒せる。 ステージ2 猛撃(12ダメ)、雷撃球(待機1、対象1ランダム魔法ダメ、マヒ)、サンダー、テイルヒット(1×4範囲の縦地裂)、ラッシュ(10×1魔法低ダメ、マヒ) あとは名前忘れたやつ(5×2くらいの物理5ダメ) スキル避けに絶望の亡霊や魔甲つけた恐怖の幻影、シャムあたり置いておきたい。 リザード系が多く出現、物理魔法両方いるが攻撃力はどちらも低い どちらにしろマヒで動けなくなったりする。高HPの壁を置いて後ろから破甲や魔法攻撃で仕留めていこう。 エルフの聖戦士なども良い壁になる、が攻撃能力は皆無なので本当に壁扱いでしかない。 たまに狙撃持ちの弓が出る。後方の魔法攻撃キャラが狙われる場合が多い。 スキルで排除するか、こちらも狙撃を採用するなりで対応するといい。 数はそう多くは無く、HP4と7なので範囲スキルよりも単体スキル中心で組む。 ケルベロス系が地味に痛かったり。 リザードに比べたら脆いので適当でどうにかなるけど。 +血塗れの集落 血塗れの集落 ステージ1 ファイア(9ダメ、ターン毎2ダメ)、虚弱術、バーニング(5ダメ)、氷結陣(3ダメ) とりあえずグリーゼやエルフの聖戦士あたりで肉壁にはなる。 スキルの受け皿にしたければ絶望の亡霊や魔甲聖印2枚はった天馬の突撃兵(魔甲3)あたりが必要。 ユニット攻撃力は2が半数、残り3~5 攻撃3と、5の半数程度がめまい持ち。重甲3あれば相手ユニットの攻撃はほぼ無力化。 個体のHPが高めなのでそれなりに火力は欲しくなる。 逆に火力さえあれば割と何でもどうにかなったりはする。 ステージ2 初期配置で超古代遺跡の壁が4枚、血塗れオーガが2体。 上のがスキルのみ、投石(物理12ダメ)、落石(2×2敵味方無視物理6ダメ)、激励、闘志高揚、死中に活(3×3 HP+4 炎上1付与)、戦の彷徨、背水の陣 下のが鼓舞霊句、ユニット召喚は全部コイツ。 魔法攻撃に見えるが実は全部物理扱い。恐怖の幻影、猫剣聖シャムとかで壁にできる。近くにクリス置くと落石で蒸発する。 重甲なにそれ美味しいのレベルまで敵攻撃力が上がっていく。 恐怖の幻影とかで壁を作って後ろから火力ユニットで攻撃が理想配置。 たまにリザード混じってるので魔法攻撃寄りのほうが良いかもしれない。 +暴風の絶壁 暴風の絶壁 ステージ1 速射、奇襲あたり。 待機値低め中心にしないと奇襲の餌食。 突撃持ちの人馬、短弓人馬、翼人中心。 重甲2以上、長槍、長弓あたり中心に編成。 長槍長弓はできれば攻撃3以上にしておきたい。 ステージ2 初期配置で黒翼の刺客(3/9 背面斬 闘志1)が全員に張り付いている。 攻撃3背面斬+攻撃3警戒、スキル+警戒などで早めに落とす。 7~8ターン程度で全ユニット使い果たす勢いで出てくる。 こちらも15枚圧縮で対応したい。 敵英雄スキルはデスタッチ、キルリミット、疾風迅雷。 疾風は1枚のみだが精通する場合あり。 敵ユニットは背面持ち翼人、不意打ち猫が中心。1積みで青翼の族長ラム、獣人のトーテム。2積みで疾風剣マリタ。 4人全員で計30~40枚程度の手札で相手の50枚を捌かなければならない。 無駄になる使い方は極力控えよう。 戦士 ☆4猛攻推奨。殆どの相手ユニットを一撃で倒せる。 猛攻3積してもまだ不足と感じるならば、プッシュ効果のある旋風斬あたり 警戒命令。1枚くらいあってもいいかもしれない。 強化系は使い捨て覚悟で激励か、ほぼ死なないであろうユニットに闘志高揚とか。 狩人 厄介な相手ユニットは殆どデスタッチが有効 (翼人の影剣士には無効) HP-3されるけど放置して3ダメ以上貰うよりはマシと割り切る。 悪知恵。HP-5されるが2枚分1~2ターン早く引ける、早く動けると割り切る。 術師 ストーン。ラムとトーテム用。あまったり精通したりしたら封鎖に。 フリーズ。ストーンの使用先が既に決まっているため封鎖はこちら重視。 魅了術。相手不意打ちを消化しつつ数を減らしたりとか色々。 などとやってると余白がもう少ない。瞑想使う頃には戦局決まってるので除外。 メテオバーンあれば全部一掃できるが鼓舞を受けないと時間的に厳しい。 神官 鼓舞。幻影出して時間稼ぎとか。 生命聖印。相手の攻撃力が高いので重甲より使い勝手は良い場面が多い。 聖なる審判。あると便利。 反射聖印。あると途端にヌルゲー化。 +砂漠要塞 砂漠要塞 弓、天馬、直撃中心。 長弓と長槍で凌ぐ。敵攻撃力が高いのでユニット多めで。 すぐ場が埋まるので待機低めがいい。 +白骨要塞 白骨要塞 人間中心。 闘志持ちが手に負えないレベルまで育つこともあるため注意。 重甲2以上で固めて破甲戦術等で撃破していく。 3ステージ目は猫デッキで。 図鑑収集 人間、精霊、獣人☆1からが6種、☆2からが10種、☆3からが7種、☆4からが5種、☆5からが4種、計137種。15%21種必要。人間、精霊はビギナーパックから出るもので24種。獣人、冥霊は種族パックあけてればそのうち。ちなみに獣人は6章クリアまでに16種回収できる。 30%42種必要。☆3まで全てで45種。種族パックあけて合成していればそのうち。 50%%br()68種必要。壁を含めた通常ユニットの☆4まで全てで68種、名声Lv28で買える精鋭が1種。 75%103種必要。☆5まで全種登録で105種。☆5壁と競技商店☆5を除いた他全てといったところ。 冥霊基本的に上と一緒だけど現在は幽霊溜まりが図鑑に無いため総数が2種少ない。 地鬼全57種。ビギナーパックから出るから魔獣よりマシだけど総数が少ないためだるめ。15%9種必要。ビギナーパックの☆1~2を揃えるだけで余裕。 30%18種必要。DSパック産のみだと☆3まで揃えて15種なのでいくつか☆4を作るかダンジョン報酬を取ってくる必要がある。 50%29種必要。通常ユニットとゴブタンク全て☆4まで登録で29種とか。 75%43種必要。☆5まで全て登録で43種。ジョーとか金貨とかがキツい。 巨人全69種。ビギナーパックから出るが、DSパックから出ない壁が多く、地鬼よりキツい。15%11種必要。ビギナーパック産を☆3まで育てて15種。 30%21種必要。パック産を☆4まで育てて21種。 50%35種必要。ダンジョン報酬の7種の☆3~4を揃えて35種に。 75%52種必要。☆5まで全種で53種。相当しんどい。 魔獣全101種。ビギナーパックから出ない上に種族パックも無いのがキツい。練成で見かけたら作っておこう。15%16種必要。☆2まで全てで18種。財宝の洞窟Easyで集めておくと楽。 30%31種必要。☆3まで全てで36種。 50%51種必要。精鋭を除いた☆4まで全てで54種。 75%76種必要。☆5まで全種で79種。 パック内容一覧 公式のコピペから編集したもの。 図鑑収集の際に見比べてみるといいかもしれない。 スキル系 基本4種 ビギナーから 中級4種 エリート以上 上級4種 ディヴァイン となっている。練成で見かけたら作っておくといい。 ビギナーパック 人間、精霊、地鬼、巨人の4種族ユニットと各職基本スキル4種(☆1~2)。 下記限定品を除くと☆1~3までしか出ない。 ビギナー限定は以下 地鬼4 特攻隊長ゴーマ 地鬼5 特攻隊長ゴーマ 巨人4 族長キバ 巨人5 族長キバ ベテランパック 獣人、冥霊、魔獣を加えた7種族ユニット+壁、各職基本スキル4種。 よって上記種族の☆1はベテランパックのみで入手可能。 なお、ここまでで出る☆1カードはDGで買える無課金パックの場合、☆2までで打ち止め これらの☆3↑がほしい場合は合成、練成といった手段を使う必要がある。 エリートパック 人間、精霊、冥霊、獣人の精鋭1種ずつと各職中級スキル4種が追加され ☆1が出なくなったベテランパック、と思えばいい。 これら狙いじゃなければベテラン3回回したほうが良いかもね。 +種族別一覧 種族別一覧 人間 ビギナー 1 衛兵、従卒、槍兵、突撃兵、剣士、傭兵 2 衛兵、従卒、槍兵、突撃兵、剣士、傭兵、衛兵長、聖騎士、槍騎士、騎士、大剣士、一流傭兵 3 衛兵長、聖騎士、槍騎士、騎士、大剣士、一流傭兵 ベテラン 1 衛兵、従卒、槍兵、突撃兵、剣士、傭兵 2 衛兵、従卒、槍兵、突撃兵、剣士、傭兵、衛兵長、聖騎士、槍騎士、騎士、大剣士、一流傭兵、防風壁、無風の壁、翼封じの壁、真空の壁 3 衛兵長、聖騎士、槍騎士、騎士、大剣士、一流傭兵、防風壁、無風の壁、翼封じの壁、真空の壁、衛兵隊長、聖殿騎士、槍騎隊長、騎士隊長、重剣士、傭兵隊長 4 衛兵隊長、聖殿騎士、槍騎隊長、騎士隊長、重剣士、傭兵隊長、聖光団長シャイン 5 聖光団長シャイン エリート 2 衛兵、従卒、槍兵、突撃兵、剣士、傭兵、衛兵長、聖騎士、槍騎士、騎士、大剣士、一流傭兵、防風壁、無風の壁、翼封じの壁、真空の壁 3 衛兵長、聖騎士、槍騎士、騎士、大剣士、一流傭兵、防風壁、無風の壁、翼封じの壁、真空の壁、衛兵隊長、聖殿騎士、槍騎隊長、騎士隊長、重剣士、傭兵隊長 4 衛兵隊長、聖殿騎士、槍騎隊長、騎士隊長、重剣士、傭兵隊長、聖光団長シャイン、死の舞ウェンディ 5 聖光団長シャイン マスター 2 衛兵、従卒、槍兵、突撃兵、剣士、傭兵、衛兵長、聖騎士、槍騎士、騎士、大剣士、一流傭兵、防風壁、無風の壁、翼封じの壁、真空の壁 3 衛兵、従卒、槍兵、突撃兵、剣士、傭兵、衛兵長、聖騎士、槍騎士、騎士、大剣士、一流傭兵、防風壁、無風の壁、翼封じの壁、真空の壁、衛兵隊長、聖殿騎士、槍騎隊長、騎士隊長、重剣士、傭兵隊長 4 衛兵隊長、聖殿騎士、槍騎隊長、騎士隊長、重剣士、傭兵隊長、聖光団長シャイン、突撃のジェームス、死の舞ウェンディ 5 聖光団長シャイン、突撃のジェームス、死の舞ウェンディ ディヴァイン 3 衛兵、従卒、槍兵、突撃兵、剣士、傭兵、衛兵長、聖騎士、槍騎士、騎士、大剣士、一流傭兵、防風壁、無風の壁、翼封じの壁、真空の壁、衛兵隊長、聖殿騎士、槍騎隊長、騎士隊長、重剣士、傭兵隊長、馬止め柵 4 衛兵、従卒、槍兵、突撃兵、剣士、傭兵、衛兵長、聖騎士、槍騎士、騎士、大剣士、一流傭兵、防風壁、無風の壁、翼封じの壁、真空の壁、聖殿騎士、槍騎隊長、騎士隊長、重剣士、傭兵隊長、馬止め柵、聖光団長シャイン、突撃のジェームス、死の舞ウェンディ 5 聖光団長シャイン、突撃のジェームス、死の舞ウェンディ、国王アウグスト 6 国王アウグスト 人間族 1 衛兵、従卒、槍兵、突撃兵、剣士、傭兵、弩弓兵、連弩兵、シスター、見習い聖職者 2 衛兵、衛兵長、従卒、聖騎士、槍兵、槍騎士、突撃兵、騎士、剣士、大剣士、傭兵、一流傭兵、弩弓兵、近衛弩弓兵、連弩兵、近衛連弩兵、シスター、プリースト、見習い聖職者、クレリック 3 衛兵長、衛兵隊長、聖騎士、聖殿騎士、槍騎士、槍騎隊長、騎士、騎士隊長、大剣士、重剣士、一流傭兵、傭兵隊長、近衛弩弓兵、弩弓隊長、近衛連弩兵、連弩隊長、プリースト、ハイプリースト、クレリック、主教 4 衛兵隊長、聖殿騎士、聖光団長シャイン、槍騎隊長、騎士隊長、重剣士、傭兵隊長、弩弓隊長、連弩隊長、ハイプリースト、主教、聖撃のクレハ 5 聖光団長シャイン、聖撃のクレハ 人間族2 2 衛兵、衛兵長、従卒、聖騎士、槍兵、槍騎士、突撃兵、騎士、剣士、大剣士、傭兵、一流傭兵、弩弓兵、近衛弩弓兵、連弩兵、近衛連弩兵、シスター、プリースト、見習い聖職者、クレリック 3 衛兵、衛兵長、衛兵隊長、従卒、聖騎士、聖殿騎士、槍兵、槍騎士、槍騎隊長、突撃兵、騎士、騎士隊長、剣士、大剣士、重剣士、傭兵、一流傭兵、傭兵隊長、弩弓兵、近衛弩弓兵、弩弓隊長、連弩兵、近衛連弩兵、連弩隊長、シスター、プリースト、ハイプリースト、見習い聖職者、クレリック、主教 4 衛兵、衛兵長、衛兵隊長、従卒、聖騎士、聖殿騎士、聖光団長シャイン、槍兵、槍騎士、槍騎隊長、突撃兵、騎士、騎士隊長、突撃のジェームス、剣士、大剣士、重剣士、傭兵、一流傭兵、傭兵隊長、死の舞ウェンディ、弩弓兵、近衛弩弓兵、弩弓隊長、連弩兵、近衛連弩兵、連弩隊長、撃砕のカーティス、シスター、プリースト、ハイプリースト、見習い聖職者、クレリック、主教、聖撃のクレハ 5 聖光団長シャイン、突撃のジェームス、死の舞ウェンディ、撃砕のカーティス、聖撃のクレハ、高貴なるアイリア 精霊 ビギナー 1 エルフの射手、エルフの狩人、エルフの巫女、火の精霊学徒、天馬の偵察兵、天馬の騎兵 2 エルフの射手、エルフの狩人、エルフの巫女、火の精霊学徒、天馬の偵察兵、天馬の騎兵、エルフの大射手、エルフの猟師、エルフの司祭、火の精霊術師、天馬の衛兵、天馬の突撃兵 3 エルフの大射手、エルフの猟師、エルフの司祭、火の精霊術師、天馬の衛兵、天馬の突撃兵 ベテラン 1 エルフの射手、エルフの狩人、エルフの巫女、火の精霊学徒、天馬の偵察兵、天馬の騎兵 2 エルフの射手、エルフの狩人、エルフの巫女、火の精霊学徒、天馬の偵察兵、天馬の騎兵、エルフの大射手、エルフの猟師、エルフの司祭、火の精霊術師、天馬の衛兵、天馬の突撃兵、見張塔、哨戒塔、矢倉、改良矢倉 3 エルフの大射手、エルフの猟師、エルフの司祭、火の精霊術師、天馬の衛兵、天馬の突撃兵、見張塔、哨戒塔、矢倉、改良矢倉、エルフの神射手、エルフの狙撃手、エルフの大司祭、火の大精霊導師、天馬の衛兵隊長、天馬の突撃隊長 4 エルフの神射手、エルフの狙撃手、エルフの大司祭、火の大精霊導師、天馬の衛兵隊長、天馬の突撃隊長、遊撃手ユフォン 5 遊撃手ユフォン エリート 2 エルフの射手、エルフの狩人、エルフの巫女、火の精霊学徒、天馬の偵察兵、天馬の騎兵、エルフの大射手、エルフの猟師、エルフの司祭、火の精霊術師、天馬の衛兵、天馬の突撃兵、見張塔、哨戒塔、矢倉、改良矢倉 3 エルフの大射手、エルフの猟師、エルフの司祭、火の精霊術師、天馬の衛兵、天馬の突撃兵、見張塔、哨戒塔、矢倉、改良矢倉、エルフの神射手、エルフの狙撃手、エルフの大司祭、火の大精霊導師、天馬の衛兵隊長、天馬の突撃隊長 4 エルフの神射手、エルフの狙撃手、エルフの大司祭、火の大精霊導師、天馬の衛兵隊長、天馬の突撃隊長、遊撃手ユフォン、怒炎のノイエ 5 遊撃手ユフォン マスター 2 エルフの射手、エルフの狩人、エルフの巫女、火の精霊学徒、天馬の偵察兵、天馬の騎兵、エルフの大射手、エルフの猟師、エルフの司祭、火の精霊術師、天馬の衛兵、天馬の突撃兵、見張塔、哨戒塔、矢倉、改良矢倉 3 エルフの射手、エルフの狩人、エルフの巫女、火の精霊学徒、天馬の偵察兵、天馬の騎兵、エルフの大射手、エルフの猟師、エルフの司祭、火の精霊術師、天馬の衛兵、天馬の突撃兵、見張塔、哨戒塔、矢倉、改良矢倉、エルフの神射手、エルフの狙撃手、エルフの大司祭、火の大精霊導師、天馬の衛兵隊長、天馬の突撃隊長 4 エルフの神射手、エルフの狙撃手、エルフの大司祭、火の大精霊導師、天馬の衛兵隊長、天馬の突撃隊長、遊撃手ユフォン、怒炎のノイエ、西風のフェリ 5 遊撃手ユフォン、怒炎のノイエ、西風のフェリ ディヴァイン 3 エルフの射手、エルフの狩人、エルフの巫女、火の精霊学徒、天馬の偵察兵、天馬の騎兵、エルフの大射手、エルフの猟師、エルフの司祭、火の精霊術師、天馬の衛兵、天馬の突撃兵、見張塔、哨戒塔、矢倉、改良矢倉、エルフの神射手、エルフの狙撃手、エルフの大司祭、火の大精霊導師、天馬の衛兵隊長、天馬の突撃隊長、秘法の水晶塔 4 エルフの射手、エルフの狩人、エルフの巫女、火の精霊学徒、天馬の偵察兵、天馬の騎兵、エルフの大射手、エルフの猟師、エルフの司祭、火の精霊術師、天馬の衛兵、天馬の突撃兵、見張塔、哨戒塔、矢倉、改良矢倉、エルフの神射手、エルフの狙撃手、エルフの大司祭、火の大精霊導師、天馬の衛兵隊長、天馬の突撃隊長、秘法の水晶塔、遊撃手ユフォン、怒炎のノイエ、西風のフェリ 5 遊撃手ユフォン、怒炎のノイエ、西風のフェリ、精霊王トゥルガ 6 精霊王トゥルガ 精霊族 1 エルフの射手、エルフの狩人、エルフの巫女、火の精霊学徒、天馬の偵察兵、天馬の騎兵、エルフの戦士、エルフの衛兵、雷の精霊学徒、氷の精霊学徒 2 エルフの射手、エルフの大射手、エルフの狩人、エルフの猟師、エルフの巫女、エルフの司祭、火の精霊学徒、火の精霊術師、天馬の偵察兵、天馬の衛兵、天馬の騎兵、天馬の突撃兵、エルフの戦士、エルフの聖戦士、エルフの衛兵、エルフの近衛兵、雷の精霊学徒、雷の精霊術師、氷の精霊学徒、氷の精霊術師 3 エルフの大射手、エルフの神射手、エルフの猟師、エルフの狙撃手、エルフの司祭、エルフの大司祭、火の精霊術師、火の大精霊導師、天馬の衛兵、天馬の衛兵隊長、天馬の突撃兵、天馬の突撃隊長、エルフの聖戦士、エルフの聖戦士長、エルフの近衛兵、エルフの近衛隊長、雷の精霊術師、雷の大精霊導師、氷の精霊術師、氷の大精霊導師 4 エルフの神射手、エルフの狙撃手、遊撃手ユフォン、エルフの大司祭、火の大精霊導師、天馬の衛兵隊長、天馬の突撃隊長、エルフの聖戦士長、エルフの近衛隊長、英雄槍グリーゼ、雷の大精霊導師、氷の大精霊導師 5 遊撃手ユフォン、英雄槍グリーゼ 精霊族2 2 エルフの射手、エルフの大射手、エルフの狩人、エルフの猟師、エルフの巫女、エルフの司祭、火の精霊学徒、火の精霊術師、天馬の偵察兵、天馬の衛兵、天馬の騎兵、天馬の突撃兵、エルフの戦士、エルフの聖戦士、エルフの衛兵、エルフの近衛兵、雷の精霊学徒、雷の精霊術師、氷の精霊学徒、氷の精霊術師 3 エルフの射手、エルフの大射手、エルフの神射手、エルフの狩人、エルフの猟師、エルフの狙撃手、エルフの巫女、エルフの司祭、エルフの大司祭、火の精霊学徒、火の精霊術師、火の大精霊導師、天馬の偵察兵、天馬の衛兵、天馬の衛兵隊長、天馬の騎兵、天馬の突撃兵、天馬の突撃隊長、エルフの戦士、エルフの聖戦士、エルフの聖戦士長、エルフの衛兵、エルフの近衛兵、エルフの近衛隊長、雷の精霊学徒、雷の精霊術師、雷の大精霊導師、氷の精霊学徒、氷の精霊術師、氷の大精霊導師 4 エルフの射手、エルフの大射手、エルフの神射手、エルフの狩人、エルフの猟師、エルフの狙撃手、遊撃手ユフォン、エルフの巫女、エルフの司祭、エルフの大司祭、火の精霊学徒、火の精霊術師、火の大精霊導師、怒炎のノイエ、天馬の偵察兵、天馬の衛兵、天馬の衛兵隊長、天馬の騎兵、天馬の突撃兵、天馬の突撃隊長、西風のフェリ、エルフの戦士、エルフの聖戦士、エルフの聖戦士長、エルフの衛兵、エルフの近衛兵、エルフの近衛隊長、英雄槍グリーゼ、雷の精霊学徒、雷の精霊術師、雷の大精霊導師、氷の精霊学徒、氷の精霊術師、氷の大精霊導師、風舞う白銀フラウ 5 遊撃手ユフォン、怒炎のノイエ、西風のフェリ、英雄槍グリーゼ、風舞う白銀フラウ、紅蓮の紋ガーディ 獣人 ベテラン 1 猫剣兵、猫人の使者、人馬の騎兵、人馬の射手、翼人の剣士、翼人の戦士 2 猫剣兵、猫人の使者、人馬の騎兵、人馬の射手、翼人の剣士、翼人の戦士、猫剣士、猫人のスパイ、人馬の遊撃手、人馬の大射手、翼人の勇者、翼人の襲撃者、壊れやすい壁、遺跡の壁、古代遺跡の壁、超古代遺跡の壁 3 猫剣士、猫人のスパイ、人馬の遊撃手、人馬の大射手、翼人の勇者、翼人の襲撃者、壊れやすい壁、遺跡の壁、古代遺跡の壁、超古代遺跡の壁、猫剣聖、猫人の追跡者、人馬の遊撃隊長、人馬の神射手、翼人の影剣士、翼人の暗殺者 4 猫剣聖、猫人の追跡者、人馬の遊撃隊長、人馬の神射手、翼人の影剣士、翼人の暗殺者、青翼の族長ラム 5 青翼の族長ラム エリート 2 猫剣兵、猫人の使者、人馬の騎兵、人馬の射手、翼人の剣士、翼人の戦士、猫剣士、猫人のスパイ、人馬の遊撃手、人馬の大射手、翼人の勇者、翼人の襲撃者、壊れやすい壁、遺跡の壁、古代遺跡の壁、超古代遺跡の壁 3 猫剣士、猫人のスパイ、人馬の遊撃手、人馬の大射手、翼人の勇者、翼人の襲撃者、壊れやすい壁、遺跡の壁、古代遺跡の壁、超古代遺跡の壁、猫剣聖、猫人の追跡者、人馬の遊撃隊長、人馬の神射手、翼人の影剣士、翼人の暗殺者 4 猫剣聖、猫人の追跡者、人馬の遊撃隊長、人馬の神射手、翼人の影剣士、翼人の暗殺者、青翼の族長ラム、猟師ウルフェン 5 青翼の族長ラム マスター 2 猫剣兵、猫人の使者、人馬の騎兵、人馬の射手、翼人の剣士、翼人の戦士、猫剣士、猫人のスパイ、人馬の遊撃手、人馬の大射手、翼人の勇者、翼人の襲撃者、壊れやすい壁、遺跡の壁、古代遺跡の壁、超古代遺跡の壁 3 猫剣兵、猫人の使者、人馬の騎兵、人馬の射手、翼人の剣士、翼人の戦士、猫剣士、猫人のスパイ、人馬の遊撃手、人馬の大射手、翼人の勇者、翼人の襲撃者、壊れやすい壁、遺跡の壁、古代遺跡の壁、超古代遺跡の壁、猫剣聖、猫人の追跡者、人馬の遊撃隊長、人馬の神射手、翼人の影剣士、翼人の暗殺者 4 猫剣聖、猫人の追跡者、人馬の遊撃隊長、人馬の神射手、翼人の影剣士、翼人の暗殺者、疾風剣マリタ、猟師ウルフェン、青翼の族長ラム 5 疾風剣マリタ、猟師ウルフェン、青翼の族長ラム ディヴァイン 3 猫剣兵、猫人の使者、人馬の騎兵、人馬の射手、翼人の剣士、翼人の戦士、猫剣士、猫人のスパイ、人馬の遊撃手、人馬の大射手、翼人の勇者、翼人の襲撃者、壊れやすい壁、遺跡の壁、古代遺跡の壁、超古代遺跡の壁、猫剣聖、猫人の追跡者、人馬の遊撃隊長、人馬の神射手、翼人の影剣士、翼人の暗殺者、ヘビ皮の太鼓 4 猫剣兵、猫人の使者、人馬の騎兵、人馬の射手、翼人の剣士、翼人の戦士、猫剣士、猫人のスパイ、人馬の遊撃手、人馬の大射手、翼人の勇者、翼人の襲撃者、壊れやすい壁、遺跡の壁、古代遺跡の壁、超古代遺跡の壁、猫剣聖、猫人の追跡者、人馬の遊撃隊長、人馬の神射手、翼人の影剣士、翼人の暗殺者、ヘビ皮の太鼓、疾風剣マリタ、猟師ウルフェン、青翼の族長ラム 5 疾風剣マリタ、猟師ウルフェン、青翼の族長ラム、獣人王ロア 6 獣人王ロア 冥霊 ベテラン 1 ゾンビ衛兵、ゾンビ剣士、吸血鬼、吸血学徒、アイスゴースト、ゴースト 2 ゾンビ衛兵、ゾンビ剣士、吸血鬼、吸血学徒、アイスゴースト、ゴースト、ゾンビ衛兵長、ゾンビ戦士、吸血貴族、吸血魔術師、チルドゴースト、怪奇ゴースト、骨の壁、骸の壁、恐怖の壁、亡者の壁 3 ゾンビ衛兵長、ゾンビ戦士、吸血貴族、吸血魔術師、チルドゴースト、怪奇ゴースト、骨の壁、骸の壁、恐怖の壁、亡者の壁、ゾンビ衛兵隊長、ゾンビ隊長、吸血伯爵、吸血大魔導師、フロストゴースト、恐怖の幻影 4 ゾンビ衛兵隊長、ゾンビ隊長、吸血伯爵、吸血大魔導師、フロストゴースト、恐怖の幻影、吸血王ジーラ 5 吸血王ジーラ エリート 2 ゾンビ衛兵、ゾンビ剣士、吸血鬼、吸血学徒、アイスゴースト、ゴースト、ゾンビ衛兵長、ゾンビ戦士、吸血貴族、吸血魔術師、チルドゴースト、怪奇ゴースト、骨の壁、骸の壁、恐怖の壁、亡者の壁 3 ゾンビ衛兵長、ゾンビ戦士、吸血貴族、吸血魔術師、チルドゴースト、怪奇ゴースト、骨の壁、骸の壁、恐怖の壁、亡者の壁、ゾンビ衛兵隊長、ゾンビ隊長、吸血伯爵、吸血大魔導師、フロストゴースト、恐怖の幻影 4 ゾンビ衛兵隊長、ゾンビ隊長、吸血伯爵、吸血大魔導師、フロストゴースト、恐怖の幻影、吸血王ジーラ、絶望の亡霊 5 吸血王ジーラ マスター 2 ゾンビ衛兵、ゾンビ剣士、吸血鬼、吸血学徒、アイスゴースト、ゴースト、ゾンビ衛兵長、ゾンビ戦士、吸血貴族、吸血魔術師、チルドゴースト、怪奇ゴースト、骨の壁、骸の壁、恐怖の壁、亡者の壁 3 ゾンビ衛兵、ゾンビ剣士、吸血鬼、吸血学徒、アイスゴースト、ゴースト、ゾンビ衛兵長、ゾンビ戦士、吸血貴族、吸血魔術師、チルドゴースト、怪奇ゴースト、骨の壁、骸の壁、恐怖の壁、亡者の壁、ゾンビ衛兵隊長、ゾンビ隊長、吸血伯爵、吸血大魔導師、フロストゴースト 4 ゾンビ衛兵隊長、ゾンビ隊長、吸血伯爵、吸血大魔導師、フロストゴースト、恐怖の幻影、不死のクリス、吸血王ジーラ、絶望の亡霊 5 不死のクリス、吸血王ジーラ、絶望の亡霊 ディヴァイン 3 ゾンビ衛兵、ゾンビ剣士、吸血鬼、吸血学徒、アイスゴースト、ゴースト、ゾンビ衛兵長、ゾンビ戦士、吸血貴族、吸血魔術師、チルドゴースト、怪奇ゴースト、骨の壁、骸の壁、恐怖の壁、亡者の壁、ゾンビ衛兵隊長、ゾンビ隊長、吸血伯爵、吸血大魔導師、フロストゴースト、恐怖の幻影、呪いの毒壷 4 ゾンビ衛兵、ゾンビ剣士、吸血鬼、吸血学徒、アイスゴースト、ゴースト、ゾンビ衛兵長、ゾンビ戦士、吸血貴族、吸血魔術師、チルドゴースト、怪奇ゴースト、骨の壁、骸の壁、恐怖の壁、亡者の壁、ゾンビ衛兵隊長、ゾンビ隊長、吸血伯爵、吸血大魔導師、フロストゴースト、恐怖の幻影、呪いの毒壷、不死のクリス、吸血王ジーラ、絶望の亡霊 5 不死のクリス、吸血王ジーラ、絶望の亡霊、冥霊王ギラン 6 冥霊王ギラン 魔獣 ベテラン 1 ハウンド、ケルベロス、リザード、雷迅リザード、吸血コウモリ、毒コウモリ 2 ハウンド、ケルベロス、リザード、雷迅リザード、吸血コウモリ、毒コウモリ、大型ハウンド、大型ケルベロス、堅甲リザード、雷迅大リザード、飢餓コウモリ、劇毒コウモリ 3 大型ハウンド、大型ケルベロス、堅甲リザード、雷迅大リザード、飢餓コウモリ、劇毒コウモリ エリート 2 ハウンド、ケルベロス、リザード、雷迅リザード、吸血コウモリ、毒コウモリ、大型ハウンド、大型ケルベロス、堅甲リザード、雷迅大リザード、飢餓コウモリ、劇毒コウモリ 3 大型ハウンド、大型ケルベロス、堅甲リザード、雷迅大リザード、飢餓コウモリ、劇毒コウモリ マスター 2 ハウンド、ケルベロス、リザード、雷迅リザード、吸血コウモリ、毒コウモリ、大型ハウンド、大型ケルベロス、堅甲リザード、 雷迅大リザード、飢餓コウモリ、劇毒コウモリ 3 ハウンド、ケルベロス、リザード、雷迅リザード、吸血コウモリ、毒コウモリ、大型ハウンド、大型ケルベロス、堅甲リザード、雷迅大リザード、飢餓コウモリ、劇毒コウモリ ディヴァイン 3 ハウンド、ケルベロス、リザード、雷迅リザード、吸血コウモリ、毒コウモリ、大型ハウンド、大型ケルベロス、堅甲リザード、雷迅大リザード、飢餓コウモリ、劇毒コウモリ、狂乱ハウンド、獰猛ケルベロス、重甲リザード、雷迅牙リザード、真紅コウモリ、毒霧コウモリ 4 ハウンド、ケルベロス、リザード、雷迅リザード、吸血コウモリ、毒コウモリ、大型ハウンド、大型ケルベロス、堅甲リザード、雷迅大リザード、飢餓コウモリ、劇毒コウモリ、狂乱ハウンド、獰猛ケルベロス、重甲リザード、雷迅牙リザード、真紅コウモリ、毒霧コウモリ、 地鬼 ビギナー 1 ゴブヤンキー、ゴブチンピラ、ゴブリン射手 2 ゴブヤンキー、ゴブチンピラ、ゴブリン射手、ゴブグレン 、ゴブギャング、ゴブリン密猟者 3 ゴブグレン、ゴブギャング、ゴブリン密猟者 4 特攻隊長ゴーマ 5 特攻隊長ゴーマ ベテラン 1 ゴブヤンキー、ゴブチンピラ、ゴブリン射手 2 ゴブヤンキー、ゴブチンピラ、ゴブリン射手、ゴブグレン、ゴブギャング、ゴブリン密猟者 3 ゴブグレン、ゴブギャング、ゴブリン密猟者 エリート 2 ゴブヤンキー、ゴブチンピラ、ゴブリン射手、ゴブグレン、ゴブギャング、ゴブリン密猟者 3 ゴブグレン、ゴブギャング、ゴブリン密猟者 マスター 2 ゴブヤンキー、ゴブチンピラ、ゴブリン射手、ゴブグレン、ゴブギャング、ゴブリン密猟者 3 ゴブヤンキー、ゴブチンピラ、ゴブリン射手、ゴブグレン、ゴブギャング、ゴブリン密猟者 ディヴァイン 3 ゴブヤンキー、ゴブチンピラ、ゴブリン射手、ゴブグレン、ゴブギャング、ゴブリン密猟者、ゴブブライ、ゴブオヤブン、ゴブリン毒射手、ゴブタンク 4 ゴブヤンキー、ゴブチンピラ、ゴブリン射手、ゴブグレン、ゴブギャング、ゴブリン密猟者、ゴブブライ、ゴブオヤブン、ゴブリン毒射手、ゴブタンク 巨人 ビギナー 1 オーガの蛮兵、オーガの戦士、オーガの力士 2 オーガの蛮兵、オーガの戦士、オーガの力士、オーガの老蛮兵、オーガの狂戦士、オーガの大力士 3 オーガの老蛮兵、オーガの狂戦士、オーガの大力士 4 族長キバ 5 族長キバ ベテラン 1 オーガの蛮兵、オーガの戦士、オーガの力士 2 オーガの蛮兵、オーガの戦士、オーガの力士、オーガの老蛮兵、オーガの狂戦士、オーガの大力士 3 オーガの老蛮兵、オーガの狂戦士、オーガの大力士 エリート 2 オーガの蛮兵、オーガの戦士、オーガの力士、オーガの老蛮兵、オーガの狂戦士、オーガの大力士 3 オーガの老蛮兵、オーガの狂戦士、オーガの大力士 マスター 2 オーガの蛮兵、オーガの戦士、オーガの力士、オーガの老蛮兵、オーガの狂戦士、オーガの大力士 3 オーガの蛮兵、オーガの戦士、オーガの力士、オーガの老蛮兵、オーガの狂戦士、オーガの大力士 ディヴァイン 3 オーガの蛮兵、オーガの戦士、オーガの力士、オーガの老蛮兵、オーガの狂戦士、オーガの大力士、オーガの蛮兵隊長、オーガの狂暴戦士、オーガの怪力王、回復の壁、治癒の壁、蘇生の壁、復活の壁 4 オーガの蛮兵、オーガの戦士、オーガの力士、オーガの老蛮兵、オーガの狂戦士、オーガの大力士、オーガの蛮兵隊長、オーガの狂暴戦士、オーガの怪力王、回復の壁、治癒の壁、蘇生の壁、復活の壁 戦士 ビギナー 1 猛攻、警戒命令、激励、守護 2 猛攻、警戒命令、激励、守護 ベテラン 1 猛攻、警戒命令、激励、守護 2 猛攻、警戒命令、激励、守護 エリート 2 猛攻、警戒命令、激励、守護、斬馬戦術、地裂斬、全軍防御、闘志高揚 3 斬馬戦術、地裂斬、全軍防御、闘志高揚 マスター 2 猛攻、警戒命令、激励、守護、斬馬戦術、地裂斬、全軍防御、闘志高揚 3 猛攻、警戒命令、激励、守護、斬馬戦術、地裂斬、全軍防御、闘志高揚 ディヴァイン 3 猛攻、警戒命令、激励、守護、斬馬戦術、地裂斬、全軍防御、闘志高揚、反撃命令、守護命令、戦の咆哮、旋風斬 4 猛攻、警戒命令、激励、守護、斬馬戦術、地裂斬、全軍防御、闘志高揚、反撃命令、守護命令、戦の咆哮、旋風斬 狩人 ビギナー 1 速射、配置転換、奇襲、ベノムコート 2 速射、配置転換、奇襲、ベノムコート ベテラン 1 速射、配置転換、奇襲、ベノムコート 2 速射、配置転換、奇襲、ベノムコート エリート 2 速射、配置転換、奇襲、ベノムコート、破甲戦術、悪知恵、偽情報、裂傷 3 破甲戦術、悪知恵、偽情報、裂傷 マスター 2 速射、配置転換、奇襲、ベノムコート、破甲戦術、悪知恵、偽情報、裂傷 3 速射、配置転換、奇襲、ベノムコート、破甲戦術、悪知恵、偽情報、裂傷 ディヴァイン 3 速射、配置転換、奇襲、ベノムコート、破甲戦術、悪知恵、偽情報、裂傷、ダブルヒット、撹乱戦術、デスタッチ、弱点戦術 4 速射、配置転換、奇襲、ベノムコート、破甲戦術、悪知恵、偽情報、裂傷、ダブルヒット、撹乱戦術、デスタッチ、弱点戦術 術士 ビギナー 1 ファイア、虚弱術、濃霧、毒霧 2 ファイア、虚弱術、濃霧、毒霧 ベテラン 1 ファイア、虚弱術、濃霧、毒霧 2 ファイア、虚弱術、濃霧、毒霧 エリート 2 ファイア、虚弱術、濃霧、毒霧、氷結陣、駆除、魅了術、ストーン 3 氷結陣、駆除、魅了術、ストーン マスター 2 ファイア、虚弱術、濃霧、毒霧、氷結陣、駆除、魅了術、ストーン 3 ファイア、虚弱術、濃霧、毒霧、氷結陣、駆除、魅了術、ストーン ディヴァイン 3 ファイア、虚弱術、濃霧、毒霧、氷結陣、駆除、魅了術、ストーン、飛行術、サンダー、フリーズ、バーニング 4 ファイア、虚弱術、濃霧、毒霧、氷結陣、駆除、魅了術、ストーン、飛行術、サンダー、フリーズ、バーニング 神官 ビギナー 1 ヒーリング、生命聖印、重甲聖印、浄化 2 ヒーリング、生命聖印、重甲聖印、浄化 ベテラン 1 ヒーリング、生命聖印、重甲聖印、浄化 2 ヒーリング、生命聖印、重甲聖印、浄化 エリ-ト 2 ヒーリング、生命聖印、重甲聖印、浄化、エリアヒール、ホーリネス、鼓舞、魔甲聖印 3 エリアヒール、ホーリネス、鼓舞、魔甲聖印 マスター 2 ヒーリング、生命聖印、重甲聖印、浄化、エリアヒール、ホーリネス、鼓舞、魔甲聖印 3 ヒーリング、生命聖印、重甲聖印、浄化、エリアヒール、ホーリネス、鼓舞、魔甲聖印 ディヴァイン 3 ヒーリング、生命聖印、重甲聖印、浄化、エリアヒール、ホーリネス、鼓舞、魔甲聖印、回復霊句、鼓舞霊句、回復聖印、生命霊句 4 ヒーリング、生命聖印、重甲聖印、浄化、エリアヒール、ホーリネス、鼓舞、魔甲聖印、回復霊句、鼓舞霊句、回復聖印、生命霊句 分解効率 従卒☆1を30枚、☆2を10枚砕いてみた。 従卒☆1×30 能力69 霊魂60 秘法64 生命3 従卒☆2×10 能力65 霊魂60 秘法61 生命1 殆ど変化無し。☆1→2の合成費用が丸損という残念な結果に。 どうでもいい考察 +物深手の計算式 物深手の計算式 物深手2ついた敵に対する結果を記述 攻撃0で2ダメ 攻撃0で重甲2に0ダメ 攻撃4の不意打ち破甲で重甲3に10ダメ 攻撃3の砕甲で重甲3に10ダメ 攻撃3の長弓で飛行に対しクリティカル20ダメ 攻撃3で重甲2に対しブロック1ダメ 攻撃3の背面切りで重甲2に対し6ダメ 攻撃3で霊体に対し1ダメ というわけで以下の手順で計算されていると思われる。 攻撃力に不意打ち等の倍化補正をかける 重甲と物深手を加減算 (破甲系がある場合は重甲のみ無視) 種族系特攻効果 (突撃、長弓、長槍、砕甲など) 霊体、鉄壁補正 (破甲系がある場合は無視) クリティカル、ブロック判定 +戦闘力の計算方式 戦闘力の計算方式 ためしにデッキ戦闘力をキリのいい数に合わせて装備全部はがしてみた。 (デッキ戦闘力=☆1総数×100+☆2総数×120+☆3総数×150+☆4総数×180+☆5総数×210+☆6総数×? ☆6持ってないんで不明) Lv31HP18CR7 Lv50HP24CR9 Lv55HP27CR12 1500 1897 2038 2133 2000 2529 2718 2844 3000 3794 4077 4267 4000 5059 5436 5689 5000 6795 7112 6000 8534 どのデッキ戦闘力に対しても、同キャラクターであれば同じ倍率をかけ数値化しているようだ レベルまたは装備、ステータス等で倍率をかけている感じに見える。 他に変動要素があるとすれば名声レベルあたりだろうか。 同一キャラクターに同レベルの装備をつけてみた デッキ戦闘力5000 Lv55 HP27 英雄CR12 なんもなし 戦闘力7112 ☆3王者の兜+0 戦闘力7620 ☆3王者の鎧+0 戦闘力7560 ☆3王者の武器+0 戦闘力7680 ☆3王者の外衣+0 戦闘力7680 ☆3守護の首飾 戦闘力7254 ☆3勇猛の耳飾 戦闘力7254 ☆3白馬 戦闘力7360 武器+外衣 戦闘力8294 上記全部 戦闘力10120 上昇値としては、武器=外衣>兜>鎧 となった。 勲章は手持ちが無かったので不明。比べた2種では同一上昇。 また全ての上昇値を単純に足した場合の理論値9736に対し全種装備の実測が10120 別種装備に対しての相乗作用があると見ることができる。 同一キャラクターで装備をつけかえてステータスを均一にしてみた Lv55 HP36 英雄CR15 ユニットCR0 ユニットBL0 ☆3王者の鎧+0 ☆3白馬 戦闘力7820 ☆4王者の鎧+0 ☆4知恵の勲章 戦闘力7820 Lv55 HP27 英雄CR12 ユニットCR11 ユニットBL0 ☆3王者の武器+0 ☆4勇猛の耳飾 戦闘力7893 ☆4王者の武器+0 ☆3勇猛の耳飾 戦闘力7893 別種の装備であっても、同一ステータスでの影響値は一緒といったところか。 同一ステータスにおける装備品質の差について Lv55 デッキ戦闘力5000 にて以下の比較 ☆3王者の武器+1 戦闘力7751 ☆4王者の武器+0 戦闘力7751 装備品質による差は見られない。 上記結果から一部抜粋 同一キャラクターに同レベルの装備をつけてみた デッキ戦闘力5000 Lv55 HP27 英雄CR12 なんもなし 戦闘力7112 ☆3王者の武器+0 戦闘力7680 ☆3王者の外衣+0 戦闘力7680 ☆3守護の首飾 戦闘力7254 ☆3勇猛の耳飾 戦闘力7254 武器+外衣 戦闘力8294 武器+首飾 戦闘力7834 外衣+耳飾 戦闘力7834 首飾+耳飾 戦闘力7398 武器+首飾(ユニットCR8+ユニットBL2)と外衣+耳飾(ユニットCR2+ユニットBL8)が同一戦闘力 少なくともこの2つのステータスの影響値は一緒と見ることができる。 各ステータス1ごとの加算値を1%としてみると 7112×1.08=7680.96 7680×1.08=8294.4 7680.96×1.08=8295.4368 少数点以下を切り捨てて別種とさらに乗算、これを繰り返す感じか。 耳飾と首飾が理論値と合わない。はて。 装備を調整してステータス値を同一にしてみた。 Lv49 HP36 英雄CR12 ☆4王者の鎧+3 ☆4知恵の勲章 戦闘力7656 Lv55 HP36 英雄CR12 ☆4王者の鎧+0 戦闘力7616 別パターン Lv49 HP36 英雄CR21 ☆4王者の鎧+3 ☆4王者の兜+3 戦闘力8268 Lv55 HP36 英雄CR21 ☆4王者の鎧+0 ☆4王者の兜+0 戦闘力8228 とりあえず素ステータスについて 各種数値×1%影響と仮定してみる Lv55 HP27 CR12 5000×1.27×1.12=7112 ここは合致 Lv49 HP24 CR9 5000×1.24×1.09=6758 合致せず(実測6795) 実測 15233 Lv55 HP47 英雄CR37 ユニットCR24 ユニットBL22 5000×1.47=7350 7350×1.37=10069.5 10069×1.24=12485.56 12485×1.22=15231.7 若干のズレが残る。 アクセ系なしでの実測 13769 Lv55 HP46 英雄CR31 ユニットCR21 ユニットBL19 5000×1.46=7300 7300×1.31=9563 9563×1.21=11571.23 11571×1.19=13769 合致 うーむ? +☆4→☆5合成におけるDG投入 ☆4→☆5合成におけるDG投入 工房Lv17、GSkill4にて元成功率17.6% DG+30%つけて+3.2% 元成功率から見て約18%程度の増加となる。 この場合、1枚あたり82.5TP相当以上であればDG+30%をつけたほうが得とすることができる。 施設スキル具合は人それぞれですが。実質70~90TP程度が境目でしょうかね。 サブの工房Lv14、GSkill4で計算したらこちらは境界値78.75TPでした。
https://w.atwiki.jp/mangaroyale/pages/232.html
風前の灯火 ◆bnuNxUeVnw 「今から話すことを真面目に、かつ冷静に聞いて欲しい。 俺の名は―――すまない、言うことは出来ない。 だが、信じて欲しい―― 言いたくないのではなく、言えないんだ。」 (これはなに……?もしかしたらなにかの機械?私が宝石を触ったから?) もしかしたら泥棒に間違えられたかもしれないと思い、一人焦るキュルケ。留守電に録音されたものなのだが、あいにくキュルケは魔法の世界出身。 (盗難防止だったのかしら?ケンを…) だがケンシロウを呼ぼうと開けた口が次の言葉を聞いてぐっと閉じられる。 「あの女に俺が生きていることを気付かせるには、まだ早すぎるからな。……これがどういう意味かは、今から説明しよう。 参加者名簿に、『柊かがみ』という名が載っているだろう? 彼女はこのプログラム――いや、この殺し合いに乗って――――」 聞いていくうちに男の声とその内容に真剣に耳を傾けるキュルケ。 マーティン・ジグマール。ひとりの男が彼女にこのゲームでの情報の大切さを経験させてくれたのだ。 そして情報を過信しすぎないことも。 電話のスピーカーから職員室に響く一人の男の声。しかし彼の確固たる決意がこもった情報を遮るものがあった。 「さて諸君、午後18時の定時放送を始める。調子はいかがだろうか?」 ――――第四回放送が始まった 「マリア タバサ 防人衛 ――――」 え…… 今なん…て…? 手足が振るえ、自分の体重を支えきれずその場に座り込む。 嘘よ、嘘よ、嘘よ…… しかし現実は非常である。 彼女に心の整理をさせる暇を与えず、ひとつの名前を読み上げる。 「…村新八 才賀勝 ルイズ ――以上10名じゃ。」 その時切れた。 彼女の中で「なにか」が切れた。決定的な「なにか」が。 一個借り、そう言って酒場を出て行くタバサの小さな背中。 ガリアの屋敷で苦しそうにうなされているのを抱いてあげたときのタバサの顔。 夏でも汗ひとつかかず涼しげに本を読んでいて、キュルケに冷風の魔法を唱えてくれたタバサ。 「あぁ……」 「――――から、十字架型の炎を吐き出していた。それで車を炎上させたんだ。 信じられないかもしれないが、真実なんだ。信じてくれ、頼む! もうアイツのような被害者は出したくないんだ!!」 もうなにも聞こえない。耳には入るが聴こえないのだ 貴族の誇りを胸に巨大なゴーレムに立ち向かったルイズ。 才人のことをからかって顔を真っ赤にしながらわめくルイズ。 馬鹿にされながらもいつでも一生懸命だったルイズ。 震えがとまらない。 口から意味のない言葉がつむぎだされていく。 「…うあぁ…………」 どこか自分と世界が違い、それに惹かれた愛しい人 才人 犬猿の仲のはずがいつのまにか仲良くなっていた悪友 ルイズ 妹のようであり、いつも側にいてくれた一番の親友 タバサ このゲームは彼女から全てを奪った。愛しい人も、悪友も、親友も。なのに自分は生きている。キュルケはもうただ泣くことしか……泣くことさえできずに自分の内側から沸き起こる「なにか」を叫ぶ。 「――――ッッ!! ――――ッッ!! ――――ッッ!!」 「微熱」の名をもつキュルケ。彼女の心の炎は風前の灯だった。 暗い夜に月が浮かび、ひとつの建物を照らしている。 本来なら勉強や部活動が終わり、生徒たちが談笑しながら帰宅に向かうであろう学校からふたつの人影が出てくるのが見える。 あの後ケンシロウは職員室で茫然自失となったキュルケを保健室のベッドに寝かせ、落ち着いた後に次の禁止エリアをメモさせ死亡者のチェックも行った。 視力を失ったケンシロウには気配で人や建物などがわかっても紙が地図か名簿かわからないのだ。 「葉隠散 マリア タバサ 防人衛 坂田銀時 空条承太郎 範馬刃牙 志村新八 才賀勝 ルイズ、の10名だ」 (キュルケにとって先程突きつけられたものを再び認識させられるのは、酷な作業だろう。) そう思い、ケンシロウは極めて淡々と死亡者を読み上げた。 だがキュルケは表情ひとつ変えず、悲しみのそぶりひとつ見せず名簿に線を書き込む。 それはまさに抜け殻。 ケンシロウにとって別れは日常であった。だが目の前の少女にとっては大きすぎる傷だったのだろう。 結果彼女は魂が抜けた状態のようになってしまった。 「この後どうしたい?」 「神楽に…会いたい…………」 ケンシロウは知っていた。 例え世界中で一番の名医を連れてきても、どんなに希少な薬を使っても、一子相伝の北斗神拳で秘孔をついても心の傷は治せないのだ。心の傷はその本人が乗り越えるしかほかない。 はたしてこんな状態のキュルケの言葉をケンシロウが拒否できようか?いや、できない。 神楽が向かったであろう病院に行くため、ケンシロウは後ろにいるキュルケを気遣いながら東へ向かう。 自分の大切な「友」を傷つけたこの腐ったゲームを潰す決意をさらに強固なものにしながら…………。 猛吹雪から小さなロウソクを守っている大きな囲いがある。 ロウソクの火は今にも消えそうでか細い。 仮に…もし仮に囲いがなくなったらロウソクはどうなるだろう?吹雪に負けまいと再び燃えあがるのだろうか?それとも吹雪の前に消えさってしまうのだろうか? 吹雪はやまない…。 【C-4 学校。一日目 夕方】 【ケンシロウ@北斗の拳】 [状態]:カズマのシェルブリット一発分のダメージ有り(痩せ我慢は必要だが、行動制限は無い)全身各所に打撲傷 キング・クリムゾンにより肩に裂傷 両目損失。吐き気はほぼ、おさまりました(気合で我慢できる程度) [装備]: [道具]:支給品一式、ランダムアイテム(1~3、本人確認済み) [思考・状況] 基本:殺し合いには乗らない、乗った相手には容赦しない。 1:キュルケを気遣いながら病院に向かって神楽と合流する。 2:アミバを捜索、事と次第によれば殺害。 3:ジャギ・ラオウ・勇次郎他ゲームに乗った参加者を倒す。 4:助けられる人はできるだけ助ける。 5:乗ってない人間に独歩・ジャギ・アミバ・ラオウ・勇次郎の情報を伝える。 [備考] ※参戦時期はラオウとの最終戦後です。 ※ラオウ・勇次郎・DIO・ケンシロウの全開バトルをその目で見ました 。 ※秘孔の制限に気付きました。 ※ラオウが無想天性使えないことに気付きました(ラオウの記憶が操作されていると思っています) 【キュルケ@ゼロの使い魔】 [状態]後頭部打撲(治療済) 貧血気味 マントが破られている 魔法に使いすぎによる精神の消耗(回復基調にはある) 強い精神的ショック [装備]タバサの杖@ゼロの使い魔 [道具]支給品一式 [思考・状況] 基本:??? 1:神楽に会いたい 2:タバサ…ルイズ… [備考] ※軽い頭痛。 ※ラオウ・勇次郎・DIO・ケンシロウの全開バトルをその目で見ました ※ケンシロウに惹かれています。 ※三村の留守電の内容はほとんど聞き逃しました。ケンシロウにも伝えてありません。 <二人の首輪についての考察と知識> ※首輪から出ている力によって秘孔や錬金が制限されていることに気付きました。 ケンシロウは首輪の内部に力を発生させる装置が搭載されていると思っていますが、 キュルケは媒介にすぎない可能性があると思っています。 <二人のDIOの能力について> ※瞬間的に普段の数百倍の速度で動く能力だと思っています(サイボーグ009の加速装置のイメージ) 183 I bet my belief 投下順 185 誰がために 183 I bet my belief 時系列順 186オラトリオ メサイア 第二部終章 164 気付かないのはお約束 ケンシロウ 190 人形の名を名乗った娘 164 気付かないのはお約束 キュルケ 190 人形の名を名乗った娘
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/3185.html
【種別】 人名(仮) 【元ネタ】 世界初の哺乳類の体細胞クローンである雌羊ドリーだと思われる Wikipedia-ドリー (羊) 【初出】 とある科学の超電磁砲第五十九話 【CV】 小原 好美 【解説】 【正体】【妹達との関係】 【その後】 【能力】 【解説】 「ドリー」の通称で呼ばれる、『才人工房』で生活している少女。 当時の警策看取や食蜂操祈、帆風潤子ら、『才人工房』に所属していた子どもたちと同様に、 靴下やブラ・キャミソールなどは身に着けず、黒色の手術衣のような服と、下着のショーツのみ着けている。 「中学生」ということになっており、容姿も中学校一年生ほどだが、 当時まだ小学生だった食蜂に「アナタ本当に中学生ぇ?」と笑われるほど、 人格や精神、口調、行動などの面ではかなり幼く、裏表のない性格。 外の世界を知らず研究施設内で育ち、友人もいなかった生活環境から人寂しいのか、 抱きついたり匂いを嗅いだりとスキンシップを好む。 『才人工房』から宛てがわれた警策を「みーちゃん」と呼び慕い、ただ一人の親友とした。 互いに裏表なく笑い会えるような親しい関係を続けていたが、 ある日偶然にも、警策に後述の「身体の傷」と生命維持装置を見られてしまう。 警策は「医療機関ではなく能力者開発施設の『才人工房』がドリーの「治療」をしている」ことに疑いを持ち、 機密データを調べ上げ、彼女の境遇に憤慨し研究者達に反逆するが、 捕らえられて暴行・監禁され、ドリーから引き離されてしまう。 事情を知らないドリーは「埋め込まれた機械を気味悪がられ、避けられた」 と解釈して強いストレスを抱えてしまった。 このストレスがドリー実験データに影響することから、『才人工房』は新たに食蜂を彼女に宛てがう。 その能力で食蜂を「みーちゃん」と誤認した彼女は、 しばらく食蜂と共に過ごした後、ついに肉体の限界を迎え倒れる。 倒れた彼女が研究者に引き取られる直前、食蜂に「おなまえ、きかせて」と頼み、 友達になってくれた「みさきちゃん」に「ありがとう」と告げこの世を去った。(*1) 【正体】 ドリーの正体は、御坂美琴のDNAマップを用いて試作されたクローンの少女。 すなわち『妹達』が生み出されるより前の「0号(プロトタイプ)」である。 上層の組織から『才人工房』に預けられていた。 その目的は「クローンを長持ちさせるための実験データの採取」で、 短命な肉体を維持する目的で、腹部付近から露出する形で身体に機械が埋め込まれており、 彼女自身の健康を顧みず、あらゆる薬物を投与してデータを採取されている。 胸部・腹部のほか、背中にも3つ大きな傷があり、 亡くなる間際には左足首付近や顔にも裂傷が確認できるが、詳細は不明。 また、クローン間での情報共有を行うネットワーク構築の実験体でもあり、 同時期に造られ、目覚めることなく眠ったままの『妹』個体に、 研究所で生活している『姉』個体の人格・記憶・経験がすべて転送されている。 つまりドリーは『姉』個体と『妹』個体の二人セットで、「0号(プロトタイプ)」として機能していた。 ただし、これらドリーに関するデータ採取の真の目的は『才人工房』には知らされていなかったようで、 ドリー関連の研究は「上から押しつけられた目的すらわからない人形遊びの一環」と称されていた。 【妹達との関係】 御坂美琴のDNAマップを用いて生産されたクローンという点は共通するが、 ドリーは、天井や布束らによる『量産型能力者計画』ではなく その先行技術調査の個体 であり、 従って後に生産された御坂妹をはじめとした20001人の妹達とは異なる点も多い。 ドリーの『姉』個体と『妹』個体で構築されていた実験的ネットワークも、 後に生産された妹達のミサカネットワークとは直接の繋がりや接続がなく、 かつ『姉』個体が存命だった時期とは時間軸も大きく異なっているため、 妹達はドリー姉妹の存在を認知できていないものと思われる。(*2) なお、ドリー(『姉』)は、自分に『妹』が存在することや、 「たくさんのいもーとができる」ことは知っていたようだが、 自身の素性や実験の内容についてどの程度知っていたのかは不明。 また、妹達では、布束が監修した洗脳・学習装置を使用して、 生産された直後の段階で脳に様々な知識を強制的にインストールし、 喜怒哀楽などの感情についても一定の制限がなされていため、 例外的なミサカ19090号や打ち止めを除いて、人間的な感情が極端に薄い。 一方、ドリーは「本を読む」「人と接する」など、実際の経験によって 知識や感情・人格を身につけているようで、幼いながらも自然な人間性があり、 髪型や瞳の作画表現なども妹達や美琴とは異なっている。 ネーミングの似たミサカ00000号(フルチューニング)とは 別人である 。 【その後】 大覇星祭の事件の後、木原幻生の記憶を読んだ食蜂は、ドリーに関する本当の研究目的と 『妹』個体の存在、警策看取こそがドリーの親友だった「みーちゃん」だという事実を知る。 そして、眠ったまま研究機関で保管されていた『妹』は、食蜂と警策の手により解放され、 離れ離れになってしまった親友同士の『再会』を果たした。 亡くなる前の『姉』個体の髪型はショートヘアだったが、 再会して以後の『妹』個体は、現在の警策や食蜂と同程度のロングヘアになっている。 『妹』の存在を知った当初の食蜂は、 「『妹』は記憶と情報を共有しているだけでドリー本人ではない」としていたが、 人格なども含めほぼ完全に記憶が引き継がれている様子であり、 以後は警策も食蜂もドリー自身も、『妹』をドリーとして同一視して扱っている。 再会後のドリーと警策は、食蜂所有の隠れ家で 同棲生活 を送っている模様で、 ドリーと警策の二人、あるいは食蜂を含めた三人で外出することがあり、 超電磁砲T第25話では、「ウミにつれていって」という願いを叶える一歩として、 学園都市内の水族館へ出かけていたり、 獄門開錠(ジェイルブレイカー)編でも、興味を持ったドリーたっての希望で、 警策に連れられ共に第二少年院の脱獄トライアルに出場している。 『とある科学の心理掌握』にも登場し、警策とのほのぼのした日常が描かれる。 『禁書目録』本編には登場せず、食蜂が絡むシーンでごく稀に言及される程度であるが、 遅くとも12月の中頃(新約22巻リバース)までには、 オリジナルである美琴が「食蜂が関わっているプロトタイプ」の情報を掴んでいるようだ。 ただし、そこに至る経緯は外伝を含め作中では未だ明かされていないため、 食蜂が直接美琴に対してドリーの存在を伝えたのか、 それとも美琴本人が何らかの手段を用いて知り得たのかは不明。 なお、上述の脱獄トライアルに参加した際には、警策が食蜂派閥のメンバーに、 あの子のことはあいつ(食蜂)なりに伝えるタイミングを図ってると思うから といった見立てを伝えている。 【能力】 美琴や、後に製造された『妹達』と同様、能力は電撃使い。 なお、担当編集によると 妹達は基本的に異能力(レベル2)から成長できない ようだが、 ドリーに限っては 食蜂によるアシストで強能力者(レベル3)相当に到達している 。 脱獄トライアルの際には、警備ロボに狙われていた警策を助けるため、 自分とさほど変わらぬ体格の彼女を「お姫様抱っこ」して宙に浮いたまま、 長い髪をレール代わりにする手法で、同時に4つの小威力の超電磁砲を撃ち出す離れ業をやってのけており、 高い戦闘能力や身体能力も身に着けているようだ。(*3)
https://w.atwiki.jp/projectzomboid666/pages/27.html
build-41.65時点の情報です。以下の内容はアップデートにより仕様が変更される可能性があります Q:突然キーボードの入力が受け付けなくなった Q:ゾンビに攻撃されてからずっと気分が悪いんだけど… Q:ゾンビ病にならないコツは? Q:ゾンビと戦っていないのに突然具合が悪くなった。怪我してないのに体力が減っていく。 Q:「太り過ぎ」、「やせ衰え」って出てきたんだけど… Q:罠ってどう仕掛けるの? Q:罠を仕掛けたのに獲物がかからない。 Q:○○が出来ない。コマンドが出ない。 Q:欠けた石が拾えない Q:家具の取り方は?ベッドとかの「1/2」「2/2」って何? Q:大工で誤った場所に設置してしまった。○○を壊したい! Q:突然火事になったんだけど… Q:突然キーボードの入力が受け付けなくなった A:半角/全角キーが切り替わったか、日本語IMEのバグ。 旧verIMEへの切り替えやUSキーボードに切り替えで安全にプレイできる。詳細は「キー入力不可バグの解決方法」に記載 Q:ゾンビに攻撃されてからずっと気分が悪いんだけど… A:残念ながらゾンビ病に侵されてしまった可能性がある。 ゾンビの攻撃で傷を負った場合、「引っ搔き傷7%」「裂傷25%」「咬み傷100%」の確率でゾンビ病に感染し、気分が悪く、不安を感じはじめ、ストレスが増え続けます。 出血が止まらず、最終的に体力が無くなるか数日すると発症(死亡)し、ゾンビに変異します。 残念ながらバニラでは治療の手段はありません…。 新しい自分の為に物資をかき集めるもよし、片道切符でルイビルの街を目指してもよし、思い残すことのないように終活を始めましょう。 Q:ゾンビ病にならないコツは? A:「背後を守る」「防具や衣服を着る」ことで防げるかも。 プレイヤーの弱点は「背中」で、背後から攻撃を受けると高確率で「咬み傷」や「致命傷」を受けてしまう。 接近されたときやドアからゾンビが飛び出してきた時に焦って逃げようと目の前で振り向いてしまい、そのまま背中を噛まれてしまうことが多い。 「戦闘中や作業中こまめに後ろをチェックする」「曲がり角は余裕を持って曲がる」「ゾンビが潜んでいそうな部屋やトイレのドアに対して、叫ぶ、叩く、開けて即閉める」など、用心するしかない。 密着された場合はダメ元でプッシュしたほうがいい場合もある。 また衣服には防御率が存在し、確率でその部位へのダメージを肩代りしてくれる可能性がある。 重ね着することで防御率も上がるが、着込むと熱中症や脱水など健康への影響が大きくなってしまうので気をつけよう。 衣服はダメージを受けると損傷し防御率がなくなってしまう。特に手袋はいつの間にか損傷していることもあるのでよく「点検」しましょう。 Q:ゾンビと戦っていないのに突然具合が悪くなった。怪我してないのに体力が減っていく。 A:病気や食中毒、痩せ過ぎの可能性が高い。 死体や血痕まみれの場所に長くとどまったり、睡眠不足、ずぶ濡れや不衛生のまま長時間活動すると風邪や病気になってしまう。 拠点周りやよく通る場所の死体を移動させ、できるだけ死体の側に留まらないように心がける。バスタオルなどでこまめに濡れをケアし、万が一病気になった場合でも、目一杯食べてゆっくり休めば治るかも。 また、「焦げ」「腐った」食べ物、毒を持ったキノコ・ベリー・漂白剤を摂取したり料理に混ぜたり、煮沸していない生水を直接飲むと食中毒を起こし死に至る。 食中毒は致死性が高く、直ちにレモングラスを複数摂取するしかない。 キノコ、ベリーの毒は特性 薬草採集者、または「雑誌(薬草採集者)」で見分ける事が可能。レモングラスは採取モードで集めよう。料理中、漂白剤が近くにあるとランダムで混ぜてしまう危険性があるので保存場所には注意。 Q:「太り過ぎ」、「やせ衰え」って出てきたんだけど… A:キャラクターステータスで、高いカロリーを維持することで体重が増え、カロリーが足りない場合はどんどん痩せていく。 体重が増えすぎると「太り過ぎ」「肥満」になり持久力や走る速度が落ちてしまう。カロリーの低い食事と積極的な活動を心がけよう。走り回っても良いがフェンス乗り越えを繰り返すのが手っ取り早い。 逆に、体重が低すぎると「やせ衰え」になり、体重が35kg以下になると死亡してしまう。 デブ活にはハイカロリーなスナック菓子、ライス、乾燥豆、アイスなどや、「釣り」「狩猟」で入手可能なウサギ・魚もコスパが良い。食べられる状態になる度に「全部」一気に食べるのが一番。 Q:罠ってどう仕掛けるの? A:罠を所持品に入れた状態で地面を右クリック→○○を設置するで設置。 再度右クリックで「罠の回収」「獲物の確認(獲物を回収する)」「餌を追加」ができる。(餌がカバンに入っていたり、腐っているものは使えない。) Q:罠を仕掛けたのに獲物がかからない。 A:時間帯が悪い、餌が違う、プレイヤーが近すぎるなどが考えられる。詳しくはPZwikiの罠猟を参照。https //pzwiki.net/wiki/Trapping/ja ウサギ・リスが罠にかかる時間は夜19 00~5 00なので昼間に確認しにいこう。餌だけ取られてしまう場合もあり、長時間放置すると罠が破壊されてしまう。 また、罠を設置した場所がプレイヤーから「常時」75マス以上離れている必要があり、近くを通ったりするだけでも掛からなくなる場合があるので注意。 それでもダメなら更に距離を開けるか、置く場所そのものを変えてみる。(南に75マス以上→北に75マス以上に変更など) ネズミ捕りの場合はプレイヤーの付近でも捕れる。 Q:○○が出来ない。コマンドが出ない。 A:試行錯誤してみる。 カバンから出す、メインやサブに装備をしてみる、箱から出す、アイテムを選択して右クリックで見てみる、左上のメニューから探すなど。痛みで眠れないなら鎮痛剤や睡眠薬。 Q:欠けた石が拾えない A:主に採取モードで入手。 道路や街中で入手しやすい。 Q:家具の取り方は?ベッドとかの「1/2」「2/2」って何? A:左上の棚アイコンの「移動」でプレイヤーのインベントリに収納出来る。 自作出来ない「窓」「カーテン」など大抵の物を取ることが可能。物によっては「大工仕事」「電気工作」が必要なもの、失敗すると壊れてしまう物もある。 あまりにも重量オーバーの場合も移動出来ないので持ち物を減らそう。 ベッドや大型金属棚など一部の家具は「1/2」「2/2」などパーツ状態になる。 パーツが揃っていないと組み立て(設置)できない。設置したい場所の近くに全てのパーツを集め、1つを所持品に入れて設置を選択しよう。 また、「移動」に失敗すると壊れてパーツが足りなくなる場合がある。 Q:大工で誤った場所に設置してしまった。○○を壊したい! A:「移動」や「解体」が無理な壁など、大抵の物はスレッジハンマーで「撤去」できる。 スレッジハンマーは大型倉庫や工事現場、消防署、ガレージなどで入手できる他、マンホール付近に落ちている場合もある。 基本的にレア品なので地道に探すしか無い。出るときは出る。がんばれ。 Q:突然火事になったんだけど… A:オーブンの電源切り忘れ、発電機の故障、電子レンジでステンレスを温めたなどが考えられる。 オーブンの電源を入れっぱなしにしたり、発電機を修理しないまま使い続けると爆発するので注意。 室内でキャンプファイヤーや火炎瓶を使えば当然火事になるし、燃えたゾンビから延焼する可能性もある。 また、電子レンジで鍋やバケツといった金属製のものを温めると発火する。(現実でも発火するので気をつけよう) 出火した場合は直ちに消化器を装備して使うか水の入ったバケツ等で対応可能だが、大抵の場合は取り返しが付かないので用心しよう。
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/1442.html
前ページ / 表紙へ戻る / 次ページ 一〇三 闘いを終えた君は、一息つく前に少女たちに怪我の具合を尋ねる。 キュルケは火傷と打ち身を、タバサは擦り傷をこさえているが、いずれもたいした負傷ではないようだ。 「私の≪ファイヤーボール≫もタバサの≪エア・カッター≫も、足止めにしかならないんだもの。危なかったわ」とキュルケは言うが、 七大蛇の一匹を相手に短時間とはいえ互角に闘うなど、普通の人間ではまずなしとげられぬ壮挙だ。 君はキュルケのことを、ただの放埓な快楽主義者かと思っていたのだが、大いに認識を改める。 タバサは高揚も恐怖も示さぬあいかわらずの態度で、黙々と血のにじんだ手の甲を手巾で拭いている。 この少女はまだ幼いといってもいい容姿なのに、最初から最後まで冷静な態度を保ち続けた。 単に感情に乏しいというだけではなく、過去にも怪物相手に闘った経験があるのでは、と君は考える。 キュルケにくらべて怪我が少ないのも、体が小さいからというわけではなさそうだ。 ルイズは、月大蛇に絞めつけられた手足にどす黒い痣ができ、何ヶ所か筋を違えてしまっているが、裂傷や骨折はないようだ。 あの怪物に襲われてこの程度の怪我ですんだのだから、奇跡的な幸運といってもよい。 フーケ――学院長秘書のミス・ロングビル――はそれほど幸運ではない。 左腕は肘が後ろ向きにねじ曲がり、口から流れる血には泡が混ざっている。 折れた胸骨が肺を傷つけてしまったのだろう。 意識を失い、その美しい顔は青ざめ、石像のように生気がない。 フーケが腰から提げている雑嚢を調べてみるか(一五三へ)、それとも手段があるなら彼女を治療してやるか(一八七へ)? 一五三 フーケは口から血を流して咳き込み、ときおり 「テファ……」と何者かの名前らしき言葉を呟くが、 君はかまわず雑嚢をさぐり、すぐに古びた書物を見つけだす。 この世界の何者にも読めぬ文字――君の故郷アナランドの文字だ――で表題が記されたその本を手にとり、内容を確認する。 本の記述は予想したとおりのものであり、かつて暗誦できるほどに何度も読んだ、非常に馴染み深いものだ。 この本が≪エルフの魔法書≫などではないことを、君は知っている。 この本は、アナランド以外の場所にあってはならぬものなのだ。 本を背嚢にしまい、さらに雑嚢を調べると、宝石細工のメダルと、油の小瓶がみつかる。 望むならば君のものにしてもよい。 「ちょっと、なにやってんのよ! 早くミス・ロングビルの手当てをしないと」と言うルイズだが、 君が手にした≪エルフの魔法書≫を見て言葉が途切れる。 「じゃあ、まさか、ミス・ロングビルが……≪土塊のフーケ≫?」 ルイズは信じられぬといった表情で、地に伏したフーケを見つめる。 「まさか学院長の秘書が、噂の大怪盗だったなんてね」 キュルケも驚きを隠せない。 「治療が必要。このままだと死ぬ」 タバサはそう言うとフーケに≪治癒≫の呪文をかけるが、これはあくまで応急処置であり、死なせぬようにするためには学院に連れ戻り、 ≪水≫系統の高位の魔法使いの手を借りる必要があるらしい。 キュルケとタバサは意識のないフーケを青い竜――シルフィードという名のタバサの≪使い魔≫――の背に乗せると、自分たちもそれに跨り、先に学院に戻ると言い残して竜を飛び立たせる。 残された君とルイズは、すっかり暗くなった森の道を歩いて、学院まで引き返さねばならない。二一二へ。 二一二 ルイズに速度を合わせてゆっくり歩くが、月大蛇との闘いで傷つけられた彼女は、見るからに辛そうな様子で脚を引きずっている。 見かねた君はルイズに手を貸してやることにする。 君はルイズを抱きかかえるか(二三五へ)? それとも背嚢を体の前に回し、彼女を背負ってやるか(二四三へ)? 二四三 初めは自分で歩けると言い、君の申し出をつっぱねるルイズだが、何度も説得するうちにやがて 「そ、そこまで言うのなら……あんたの顔を立ててあげるわよ」と言って、 君の背中にしがみついてくる。 「ねえ」 君に背負われてからしばらくして、ルイズは君に話しかける。 「あんた、メイジだったのね。あれだけの≪ファイヤーボール≫は、キュルケでもそう簡単には作り出せないわ。 どうして今まで黙っていたの? 魔法を使えないわたしを気遣ったつもり?」 彼女の静かだが怒りを秘めた真剣な口調に、その場しのぎのごまかしは通用しないと悟った君は、正直にすべてを話すことに決める。 それから数十分のあいだ、君はいつになく饒舌かつ熱心に、君自身のこと、故郷のことを語り続ける。 シエスタやマルトーたちを相手に披露する、いつもの笑い話や冒険談とは口調がまるで違う。 この見知らぬ異郷の地で、誰かに本当の自分を知ってほしかったという思いもあるのかもしれない。 君は語る。 邪悪な大魔法使いに≪諸王の冠≫を奪われ、法も秩序も国民の士気も崩壊の一途をたどる、祖国アナランドのこと。 祖国を危機から救うため、≪諸王の冠≫の奪回という危険な任務を、剣士にして魔法使いでもある君が自ら買って出たこと。 シャムタンティ丘陵、魔の都カレー、バク地方、ザメン低地などの危険に満ちた土地を横断し、大魔法使いの居城であるマンパン砦まであと少しというところで、 このトリステインに召喚されてしまったこと。 任務は極秘のものであるため、ルイズたちに対しても身の上を偽らざるを得なかったこと。 この世界における魔法使いの特殊な立場を知り、自身も魔法の使い手だとは言い出しにくくなってしまったこと。 この手で全滅させたはずの邪悪な七大蛇が、なぜかは解らぬが生き返り、この世界に居ること。 ルイズはときどき質問を挟みながらも、君の話に熱心に聞き入っている。 月がひとつしかなく星々の並びもハルケギニアとは違う、異世界から君が来たということを最初は信じなかったが、君の真剣な態度と言葉は説得力に満ちている。 それに加えて、つい先刻闘ったばかりのハルケギニアの幻獣とは異質な怪物どもの存在も、話の信憑性を高めている。 「それじゃあ、その冠は今でも、悪い奴が持っているの?」 君はそうだと答える。 大魔法使いは≪諸王の冠≫の神秘的な力をものにし、『さいはての毒虫の巣』と呼ばれる混沌としたカーカバードを統一したうえで、 怪物と悪漢どもによる最強の軍団を作り出すつもりなのだ。 そうなれば、アナランドだけではなく≪旧世界≫と呼ばれる大陸のすべての国家にとって、大いなる脅威となるだろう。 「わたしが、わたしがあんたを召喚したせいで……?」 ルイズが君の耳元で力なく呟く。 彼女は君を召喚してしまったことに対して、少なからぬ自責の念を抱いているようだ。 ルイズを慰めるか(四八へ)? 無言で先を急ぐか(一四六へ)? 四八 確かに、このまま君がこちらの世界に留まり続ければ≪諸王の冠≫はアナランドに戻らず、大魔法使いはカーカバードを統一し、 ≪旧世界≫の自由の民のあいだに恐怖を振り撒くことだろう。 極端な言い方をすれば、彼女の召喚魔法のせいで、いくつもの国が滅びるかもしれぬのだ。 しかし、君はこの小さな少女を責める気にはなれない。 故意に自分をを≪使い魔≫として召喚したわけではないのだから、ルイズが責任を負うような問題ではない。 それに、自分がこの世界に来てからまだ一週間ほどしか経っておらぬのだから、もと居た世界にたいした影響はないはずだ、と慰めの言葉をかける。 君の言葉を聞いたルイズは、 「ごめんね。でも、あんたが早く帰れるように、わたしも協力するから……」と、君の耳元でささやく。 いつもは高慢な『ご主人様』が謝罪の言葉を口にしたことに、君は耳を疑う。 その後も歩き続け、学院の門にたどり着いたところでルイズをそっと降ろす。七七へ。 前ページ / 表紙へ戻る / 次ページ
https://w.atwiki.jp/battleroyale/pages/592.html
228.残酷な神さま [2日目深夜] 夢を見た。 とびきりのごちそうを目の前にしてうかれはしゃぐビニット。 そんなビニットを、行儀が悪いとたしなめるデフォルテー。 にぎやかな晩餐だった。 早くも葡萄酒を飲みはじめているソリンがいれば、鼻歌を歌いながら楽しそうに料理を運ぶテーリングがいる。 そして私のとなりには、まだ髪を伸ばしはじめたばかりの幼いWが座っていた。 彼女は瞳をきらきらと輝かせながら、テーブルの上に置かれた箱から赤色の包装紙をはがしとっている。 その箱は、私たちがついさっきWに贈ったものだ。 よほど中身が気になるのか、彼女は夢中になって紙をはがしていた。 ようやく開けた箱の中から出てきたものを見て、彼女は歓喜の声をあげた。 小さな手で大事そうに取り出したそれは、レースのついた白いリボンだった。 彼女はリボンを笑顔でにこにこと眺め、小鳥のようにかわいらしく喜びをさえずった。 「ありがとう、お姉ちゃんたち。とってもうれしい」 その笑顔があまりに可愛らしかったので、見ていた私の顔は大いにゆるんだ。 しあわせな誕生日のひとときだった。 口の中が血にあふれたことで、私は夢から目覚めた。 現実は夢とほど遠い、酷いものだった。 力まかせに斬りつけられたために胸も腹も見事なまでに裂けている。 骨などは砕けているに違いない。 即死ではないだけ、奇蹟とも言えるくらいだった。 夜の森であるために自分の体があまりよく見えないことを、正直ありがたいと思った。 もはや痛みの感覚すらないのだから、想像するだけでおそろしい。 さすがに呆然としたが、すぐに右手がなにかを握っていることに気がついた。 バスタードソードだった。 思い出して顔をゆっくりと上にあげたところ、人の顔があった。 暗さのため人であるとしかわからなかったが、♂クルセイダーに間違いないだろう。 目が合った気がした。 ♂クルセイダーは低い声で私にぼそりとこぼした。 「死ぬのが、怖いのか?」 首を振る力が残っていなかったので、私は声を使った。ただしできる限り簡潔な言葉を選んだ。 「少しも怖くないですわ。ただ悲しいとは思いますけれど」 「どうしてだ?」 ♂クルセイダーは矢継ぎ早に聞き返してきた。せっかちな男だ。それでも素直に答えることにした。 どうせ自分がもう長くないと思ったからである。 「守りたい人を守れずに死んでしまうこと。そのことが悲しいのですわ」 声に出したことで悲しさが強まった。 自分がここで死ぬこと。それはかまわない。それだけの罪を犯したとも思う。 ただそれでもWを守れないで死ぬことが、ひどく悲しかった。 「なるほど、愛するものを守ろうとする力か。どうりで強い。 しかし残酷な話だ。守りきれずにお前は死ぬ。やはりこの世界には救いの神などいなかったというわけだ」 男は冷ややかな口調で言った。 クルセイダーが神を信じていないというのもおかしな話だが、この島ならそんなこともあるかもしれない。 私は思ったことを口にした。 「たしかに神さまはいないかもしれないですわね。もしいるのだとしたら、こんなことが許されるはずありませんもの。 こんな人を殺し合わせるような、腐った遊戯が存在していいはずがありませんもの」 だけど、と続けた。 「さきほど私は夢を見ましたわ。なつかしい夢を。 死ぬ前の最後の夢としては……悪くない夢でした。 二度と見ることはかなわないと思っていた笑顔が、見られましたから。 もしかすると、そんな小さな奇蹟くらいなら、神さまは起こしてくれるのかもしれませんわね。あまり意味はありませんけれど」 蝋燭の炎が消える前の最後の輝きというものだろうか。 手足はもうぴくりとも動かせないのに、口だけがよく動いた。 気が狂いそうになるほどだった痛みも今はなく、まるでどこにも怪我などしていないように感じられた。 それでも自分が死ぬということは不思議と理解できていた。 死を受け入れつつあった私の意見に♂クルセイダーは感銘を受けたらしい。 うれしそうに言った。 「神はいる。しかしその程度のことしかしてくれないということか。なるほど。あきれるくらいに残酷な神だ」 けれど、どこか自嘲しているようにも聞こえた。 「ええ。ほんとうに残酷ですわね」 そう答えて私も少しだけ笑った。 奇妙なことだと思った。 私も彼も、命のやりとりをしていたはずなのに。殺し合いをしていたはずなのに。 さらに私はまもなく死ぬ。ところが彼に対する怒りや憎しみが少しも沸いてこなかった。 「悔いはないのか?」と彼が聞いてきたので、「悔やんだところでしかたがないですわ」と返した。 悲しいという感情だけは尽きなかったけれど、はっきりどうしようもないと思った。 つきものが落ちたみたいだった。 「自分が助からないことくらいわかりますもの。 だからあとはあの子の無事を祈るだけ。どんなに悲しくても、今の私にできることは、たったそれだけ。 ところであなたには、いませんの? 守りたい人。あなたはなんのために戦っていましたの?」 ♂クルセイダーは淡々とした口調で答えた。 「俺には誰もいない。俺はこのどうしようもない人生に、ただ抗っていただけだからな。 だがそれも終わりだ。結局は俺も、残酷な神にもてあそばれて死ぬらしい。所詮、人の力ではどうにもならないということだろうな」 私は驚いて彼を見つめた。表情はわからなかったが、荒れた息を吐く音が耳を通して聞こえてきた。 はっとして自分が握る剣の先を凝視した。 剣先がまっすぐに♂クルセイダーの胸へと伸びていた。 「あなたも、でしたのね」 そう言うのがやっとだった。 だから彼に怒りも憎しみも沸かなかったのだと、ひどく納得した。 ああ、と♂クルセイダーが頷いたので、ため息をもらした。 どうにか笑顔を作ったが、たぶん彼の目には見えないだろう。 それでも笑顔で話しかけた。 「それにしてはおたがいに、長く話ができていますわね」 「なに、残酷な神のほんの気まぐれというやつだろう。最後くらいは好きに愚痴れとでも言いたいのだろうが、馬鹿馬鹿しい」 「まったくですわ。どうせ気まぐれを起こすなら、こんな現実をねじまげるくらいしてもらいたいですのに」 「同感だ。こんな現実は───、こんなくだらない死にかたをする人間は、俺たちで最後にしてもらいたい」 彼が笑った気がした。私も口もとをほころばせている。 終わりの時間が、すぐ目の前まで来ていた。 とつぜん思いついたように♂クルセイダーが言った。 「お前の守りたいやつの名前を教えてくれ。俺もそいつの無事を祈ろう。 一人より、二人で祈ったほうが効き目があるかもしれんだろう」 「誰に祈るのです? あなたのいう残酷な神さまにですか?」 驚くより先に聞き返していた。 「そうだな、最後くらい神に祈ってやろう。クルセイダーらしくな」 皮肉なのか、心からの言葉なのか、よくわからなかった。 朦朧とする意識で、かろうじて答えた。 「それは、たのもしいですわね」 「だろう。だから名前を教えてくれ」 W。 そうつぶやこうとしたが、唇が動かなかった。 残念だけれど、ここまでということなのだろう。 視界もぼけはじめている。私の世界が終わるのだ。 「まったく。神はどこまでも、俺につめたいらしい」 意識の底で♂クルセイダーの声が聞こえた。けれど、それもすぐに消えてしまった。 <♂クルセイダー> 現在地:E-4 髪 型:csm 4j0h70g2 所持品:S2ブレストシミター(亀将軍挿し) 備 考:♂騎士を生かしはしたものの、迷いはない 状 態:左目の光を失う 脇腹に深い傷 背に刺し傷を負う 焼け爛れた左半身 死亡 グラリス 現在地:E-4 容姿:カプラ=グラリス 所持品:TBlバスタードソード、普通の矢筒、スリープアロー十数本とそれを穂先にした銛 状態:裂傷等は治療済み 左手首から先を失う 死亡 残り22名 戻る 目次 進む
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/1068.html
「…せッ!…せッ!…せッ!」 暗闇の中円周上に配置された篝火の光の中心には四方を杭に結わえ付けられたロープで囲まれた空間だけが浮かぶ 周囲をぼうっと篝火に照らされる空間を熱狂しながら凝視する人間の顔だけが浮き上がらっせ、その光景は太古の神を祀る儀式を思わせる 「殺せッ!殺せッ!殺せッ!」 老いも若きも男も女もが狂ったように同じ言葉を繰り返す 人々の視線の先には互いの肉を食み、血を啜り合いながら殺しあう2匹の獣 …ならぬゆっくりの姿があった 里の野外に特設された即席のリングの中には1匹のゆっくりまりさとゆっくりフランが向かい合っている ゆっくりまりさは目と口の部分に穴が開いた底部以外顔全体を覆う派手なマスクを被っており、 そのマスクのそこらかしこはフランに切り裂かれたのか無残にも体までにもその裂傷は達して致命傷ではない物の餡がポタリポタリと垂れて 大きくその体を伸縮させて息をついている 方やゆっくりフランは素顔で、顔に自分の傷から漏れた餡とまりさの餡で汚れながらも、 その目には狂気の色が宿り口を大きく開いてこびりつく餡をなめると笑みを浮かべた ルチャゆっくり 最近考案されたゆっくりを使った娯楽のひとつ、早い話がゆっくりを使った賭け格闘技である。 リングで戦うゆっくりはゆっくりドールと呼ばれ相手が戦意を失うか・気絶するまで行われる… しかしゆっくりは本来温厚で臆病な性格なので捕食種を除け自発的に戦うことはない だが、彼らやその親しい者の危機には勇敢に立ち向かうケースもある その事から人間が野生の比較的体格がいいゆっくりを見つけると家族や親友を攫いそれを人質として戦いに赴かせるのである 場合によっては無理やり子供を孕ませてそれを利用する 負けたり・無様な試合をすれば人質の命は主人の気分ひとつ次第 故に戦うゆっくり達に躊躇いはない ……常にガチ勝負且つゆっくり特有の肉体の脆弱さもあいまって死者は耐える事はない 死の恐怖に抗い勝ち続けるゆっくりにはマスクが与えられ、そして更に勝ちぬいたマスクゆっくりは自由を勝ち取る事ができる マスクは数多の同族の屍を踏み越えた強者の証、それを脱ぐ時は敗北を意味する マスクを剥がれたゆっくりはそのマスクを捨て新たにマスクを得るまで再び戦いを続けなくてはならない ゆっくりドールにとってマスクは頭の飾りや帽子以上の価値、命そのもの ゆっくり達にとっては語源のルチャリブレよろしく自由を勝ち取るための戦いであるのだ このまりさはルチャゆっくりでは現在一番人気の花形ゆっくりドール。 デビュー以来負け知らずで特に華麗な空中技に定評がある ルチャゆっくりの中では殿堂入り確実の生ける伝説ゆっくりドールである かたやフランのほうは中堅クラスであるものの高い戦闘力と凶暴性で最近のし上がって来た実力派、決して楽勝な相手とは言い難い 今現在餡子が漏れているマスクまりさは体力的にも長期戦は不利、しかしフランは警戒を奇襲し徐々にコーナーへ追い詰めて行く いくら手負いとてマスク持ちは百戦錬磨の猛者、迂闊な攻撃は仕掛けない辺りフランも並みのゆっくりドールではない マスクまりさがコーナーポストに背をつきの呼吸が乱れかと思うとと体を僅かに傾けるのを見るや雷のごとく飛び掛った 「ますくとられてゆっくりしね――ッ!」 だがマスクまりさは睨み付けたまま動かない。 コーナーに居る以上フランの突進を下手に回避しようとしても逃げれず、リング外に逃げようとしてもその隙に無防備な部分を晒すだけという事を知っている。 そしてコンマ一秒の世界のタイミングで避ける事を決意した マスクまりさは息一つすると極限まで集中する。 一つ息を吐くと空気を震わす観客の歓声がフッと消え、今まで気にならなかった生暖かい風の張り付く感触を感じ、 目の前に向けられたフランの鋭い牙がスローモーションビデオを見てるかのごとくゆっくりと近づく 5センチ... 3センチ... 2センチ... 1センチ... フランは勝利を確信していた 牙は確実に柔らかい皮膚を突き破り餡を抉った後奴は豚のような悲鳴を上げるだろうと カチン!! だがフラン確信とは裏腹に牙のぶつかる音だけが響いた 「うっ!?うーっ!?」 いつの間にか眼前のまりさは霞のごとく消えていた まりさの見せた隙はフェイクだったのだ 後悔したところでもう遅い 次の瞬間頭部に強烈な衝撃が走り地面に叩きつけられると目の前が餡で真っ黒に染まり何がおきたか理解できぬまま事切れた フランだったものから飛び出した餡子の山からムクりとマスクまりさが立ち上がる お互いの鎬を極限まで削る我慢比べにまりさは勝ったのだ ――すたーだすとればりぇ マスクまりさの得意技の一つ 敵の攻撃を極限までひきつけてコンマ一秒のタイミングで敵の頭上に飛び上がりそのまま全体重をかけて敵を地面に叩きつける その一連の動作は流星の如く華麗でそれ見た誰もが魅了される程の高難度の空中技 「ウィナーッ!エルゥ――ッマリィーサァ――!!」 審判が勝者の名前を告げると観客席からは悲鳴のような歓声と怒声が起き周囲に紙吹雪が舞った 「まりさー!よくやったぞ!」 一人の若い男がロープを潜りリングにうつ伏せに寝転がっているまりさの元へ駆け寄る 「おにー…さん…まりさ…がんば…たよ」 ずり落ちた帽子を力なく少しだけ挙げて顔半分をセコンドの男のほうに向けるとにこりと微笑んだ 「ああ…頑張ったとも!後10勝だ!!後10勝てばお前は自由になれるんだぞ」 「うん…でも…まり…さだめ…かも…」 「何言ってんだ怪我はたいした事ないぞ!休めばすぐ治るからな!」 男がまりさを優しく抱きかかえて顔を見るとハッとしたと表情を見せると途端に真っ青になった 何とまりさの左目を両瞼が縦にぱっくり切れ眼球から透明な液が漏れている すたーだすとればりぇを決める為に跳躍した際、満身創痍のまりさはタイミングが少し遅れたため運悪くフランの牙が目を掠ってしまったのだ 「もう…まりさは…あかちゃんのために…たたかえないの…?」 後10回とはいえ戦う相手はどれも強敵ぞろい、片目で戦うには余りにも手に負えなさ過ぎる さりとて傷が癒えても片目に慣れるまでまでじっくり休養する時間などまりさには与えられない 「あ…今すぐ治療するからな!だからじっとしてろ!!」 男はまりさをマスクを丁寧に脱がし、しっかりとまりさを抱えると揺れぬ様急ぎ足で幕舎の中へ入るとベッドにおろして くすり箱をひっくり返すと治療を施したが潰れた目はどうにもならなかった 「畜生…なんてことだ…」 男がまりさを見下ろして項垂れていると幕舎の中に恰幅のいい中年の男が不機嫌な顔をしながら入ってきた 「全く何てことだ!あれだけ投資してやったのにこれからって時にしくじるとはなぁ!!」 どうやらまりさの主人はこの人物らしい 「お…御館様、こいつは片目をやられだけです再起不能になった訳じゃないんです!あと十勝なんです!!どうか見捨てないでやってください!!!」 「饅頭ごときに情が移ったのか?動ける動けねぇじゃねぇよ!確実に勝てるようなじゃなきゃ駄目に決まってんだろうが! 怪我をしてもう使い物にならんなんて知れたら商品価値は無いも同然なんだよ!」 中年男は腕を組むと幕の中を言ったりきたりしながらブツブツと何かをつぶやている 「そうだ…コイツとかなことの試合を組もう。目は形だけ直しとけ、眼帯とか包帯はつけるな。 伝説の終焉って売り込みでコイツには華々しく最後の花道を飾らせてやろう!次の試合だ!わかったな!」 そう捲くし立てると中年男は近くにあった水瓶をけり倒してがっくりと崩れ落ちる若い男を尻目に出て行った ふかんぜんねんしょー 複数の重賞を勝利した競走馬達もその最後は決して安らかじゃないんだってね byおれまりさとかイワレタ人 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/battleroyale/pages/612.html
248.混迷の戦場[3日目朝] 一瞬の自失から立ち直り、♂ハンターは目前の少女へ一歩踏み出した。 ♀アーチャーを取り返さなければいけない。 どうすればそれが可能かは分からない。 だけど今の自分には手伝ってくれると言った仲間達が居る。 一方♀スパノビと♀ハンターは武器を構える。 「ふぁる!」 ピーイ ♀ハンターの掛け声と共にファルコンが飛び立ち頭上で旋回を始めた。 さらに弓へ矢をつがえてミストレスへ向ける。 だが紫髪の少女は彼女達にあっさり背を向けた。 そして♂ハンターへ語りかける。 「のう王子様。我の夫となる覚悟はできたかえ?」 その表情には昨夜♀スパノビ達に見せた凶悪さのかけらもない。 少女のあまりに無防備な姿に、狙いを付ける♀ハンターの内に迷いが生じた。 武器を持つ腕を下ろしそうになる彼女を♀スパノビが叱咤する。 「撃ってください。ミストレスは彼を誘惑して何かするつもりです」 「…うん!」 ♀ハンターは改めて弓を引き絞った。 だが先に矢を放ったのは♂ハンターだった。 「チャージアロー!」 「きゃっ」 ♀ハンターの手から矢がはじき飛ばされる。 「何をするんですか」 ♀スパノビは助けようとしたはずの♂ハンターへ厳しい視線を向けた。 だが彼女よりもさらに激しい反応を示した者が居た。 ピィィーッ 『何しやがンだてめえぇっ』 鋭い爪と嘴が宙より襲いかかる。 抉られた腕からぱっと血がしぶいた。 「Ouch!流石はイッツァBlue bird・ダイヤも貫く・幸運の力」 気の鎧をまとって♂ハンターの前に立った♂モンクが陽気に歌う。 顔前で十字に組んだ腕には深い傷が刻まれていた。 金剛不壊もファルコンの鋭い爪の前には効果がない。 しかし彼はひるまない。 「告白タイムだ・my brother・俺っち防ぐぜ・おしおきだっちゃー・今さら・雷・怖くナイナイ♪」 ♂モンクはミストレスが右手に気を集めていることを感じていた。 表面がどうあれ、いつでも電撃を使える用意はしているということだ。 だからこその金剛。 しかし怒りの治まらないふぁるは突入方向を変えて襲いかかる。 『てめーに用はねえ!どけっ』 気の鎧は体の動きを制限する。今度は♂ハンターを庇い切れない。 「ニューマ!」 ♂ハンターを切り裂こうとしたふぁるの翼がいきなり強い気流に吹き上げられた。 「やめとけ、鳥。やりあいてえわけじゃねえが黙って見過ごすつもりもねえ」 苦虫を噛みつぶしたような、しかし断固とした表情で♂プリが言い切る。 仲間達に守られた♂ハンターはアーバレストを♀スパノビへ向けた。 「その子を撃たせるわけにはいかないんだ」 「彼女はミストレスです。見た目にだまされては――」 「知ってる」 「――そうですか」 これ以上の説得は危険と判断した♀スパノビは♀ハンターに下がるよう合図する。 忠告はした。望んで危険を冒そうとする者を引き止めて逆恨みされてはつまらない。 「ほんに良い男じゃの。我が王子様は」 ミストレスは妖艶に笑う。 この展開を読み切っていたわけではない。 だが♂ハンターが彼女を庇おうとすることは予想の内だった。 そして状況は彼女にとって決定的に有利に運んでいた。 ♂ハンターの前へ紫の髪の少女がたどりつく。 「♀アーチャー…俺は」 彼は少女へ手を伸ばそうとする。 だが彼女の眼は♂ハンターを見ていなかった。 視線は彼の顔を向いているのだが、はるか遠くを見ているように焦点が合っていない。 「♀アーチャー?」 「だめ!逃げて!」 ミストレスの意図に気付いたのは、正面に居るただ一人の女性――♀騎士だけだった。 その叫びと急激に高まる気に反応し、電撃を受け止めようと♂モンクが身構える。 だが♀騎士は激しく首を振った。 「違う!そっちの2人!」 ♀騎士の声が届くより早く、ミストレスは振り向きもせず♀ハンターへ紫電を放った。 羽虫たちの数多の目を持つ彼女にとってそれは造作もないこと。 「きゃあああっ」 大きく弾き飛ばされた♀ハンターは悲鳴を上げて倒れ伏した。 『おい相棒っ…てめえ、殺すっ』 矢のように飛来したファルコンの爪をミストレスは余裕を持ってかわした。 ♂ハンターに歩み寄ったことで彼女もニューマの範囲に入っている。 これで矢と鷹は無力化した。♂モンクも金剛を使っている以上他のスキルを使えない。 つまり彼女が恐れるべき相手はもはや居ない。 彼女は♀ハンターにとどめを刺すべく再び右手へ雷光を集めた。 「させません!」 「…う…お姉ちゃん…?」 しびれて立ち上がれない♀ハンターを庇い♀スパノビが立ちはだかる。 一発喰らって吹き飛ばされるのは覚悟の上だ。♀ハンターが回復して逃げるまでの時間が稼げればそれでいい。 「愚かよの」 ミストレスは狙いを正確に定める。 前に立った小娘を弾き飛ばして後ろのハンターへ叩きつけるまでだ。 だが、その背に誰かがしがみついて邪魔をした。 「whaaaaat!?」「危ねえぞ!」 出遅れた♂モンクと♂プリの声を背に♀騎士は必死でミストレスに抱きつく。 戦うことは怖い。 傷つくことも、傷つけることも怖い。 だけど決めたのだ。騎士であるということは人を守ること。 彼女はずっと触れずにいた武器を手にした。 「放さぬか。おんしから死にたいかえ」 ミストレスは♀騎士に右手を向けようとする。 だがその手がびくりと止まった。 「やめてください」 ♀騎士の握った錐はミストレスの抱く卵へ突きつけられていた。 動きを止めたミストレスの右手を♂ハンターが握る。 「お願いだよ。♀アーチャー。目を覚ましてくれ」 彼は♀アーチャーに、そしてミストレスに呼びかけた。 「ミストレス。俺の♀アーチャーを返してくれ。その卵の中にいる仔なら代わりの体になるんじゃないか?」 「……」 紫髪の少女は考えるようにうつむいた。 彼女は事の初めから羽虫たちに周囲に居る者の様子を監視させていた。 だからこそ2つの集団が顔を合わせる絶妙のタイミングで顔を出せたのであり、そして万一の切り札となり得る「彼」が近くにいることも知っていた。 彼女は屈辱に身を震わせながらもその切り札を使うことにした。 「助けてーっ、誰かーっ!」 悲鳴。 ミストレスの、助けを求める悲鳴。 あまりに不似合いで、そしてあまりに場違いな悲鳴。 その場の誰もが無意識の内に絶対あり得ないと考えていた行動を目にして思わず硬直した。 「彼」はどこまでも騎士だった。 ♀プリとその父親が見込んでいたとおりに。 恐怖に縛られ、後悔に囚われ。 それでも助けを求める声を無視できなかった。 おそるおそる忍び寄った「彼」が見た物は、 倒れた人物とそれを守って立つ人物。 それに1人を2人がかりで押さえつけ、人質に取ったように見える集団だった。 そして「彼」はそれぞれの正体を判別することができなかった。 「彼」は名を♂騎士と言った。 ♂プリースト 変化無し ♂ハンター 変化無し ♂モンク 状態:腕に裂傷 ♀騎士 備考:殺人に強い忌避感とPTSD。刀剣類が持てない 笑えるように ミストレスにしがみついている ♀ハンター 状態:♀スパノビを信頼、ふぁると遭遇で勇気りんりん、でも知らない人達ちょっと怖い ミストレスと遭遇、JTにより負傷 ふぁる 変化無し ♀スパノビ 変化無し ♂騎士 現在地:E-6 備 考:GMの暗示に抵抗しようとするも影響中、混乱して♂ケミを殺害 体と心の異常を自覚する ♂ケミのところに戻りできるなら弔いたい、誤解から♀Wiz達と小競り合いの末逃走、助けを呼ぶ声を聞きミストレスその他を発見 ミストレス 備考 :本来の力を取り戻すため他人を積極的に殺しに行く。 ♂ハンターの誘惑と♀ハンターへの報復、両方実行中。卵はもうあと僅かで孵化 ♀騎士に動きを制されている ※人数が多いため246.みっつの遭遇と変化がない部分は状態欄省略 戻る 目次 進む
https://w.atwiki.jp/alicero/pages/18.html
オープニング ここはオオサカ、ウメダのハニービル。 そのこざっぱりとした一室に大勢の人間が集められていた。 現代風な普通のスーツ姿もいれば、幻想的な形容しがたい衣装の者、 果ては過去から取り出したような中世的な鎧や甲冑を着た武者といった 男女問わず背格好から衣装まで様々な人間模様がその一室を異様な雰囲気にしている。 眠らされていたであろうその数々の人物達が目を覚まし、 それぞれが自分が置かれている状況を理解できずにざわめきが起こりだす。 そんな中、照明を消され、薄ぼんやりとしたその一室に不意に明かりが灯り、 予め用意されていたであろう壇上に一人(?)の人影(?)が現れる。 「どうも、私が今回の特別企画の主催のTADAです。 エ~、今日は皆さんに殺し合いをして貰います(ビー○た○し風に)」 白いハニーが声真似を挟みつつ、あっけらかんと今回の目的を話し出す。 「今回も所謂、お祭り企画なんですがそれだけじゃいつものと変わらないので 折角の二次創作ですし最大限に皆さんで鬱々とした新境地を… あ、わりと新境地でもないか? …エー、話はそれましたが最後まで残った優勝者の方には こういったものの王道らしく願い事を叶えますので はりきって殺っちゃってください」 軽い調子でとんでもない事を言うその白いハニーに 純白の学生服に身を包んだ青年が前に進み出てきて食って掛かる。 「おいおい、突然こんな所に人の事を無理やり集めて いきなり『殺しあえ』なんて言われて『はい、そうですか』って、 納得する訳ないだろ? それにあんたが今回の黒幕ってんなら、 あんたを倒せば全て解決って訳だ」 そう言いながら学生服の青年、斬真狼牙が拳を鳴らしながら 白いハニーに近寄ろうとした所を横から同じ様に純白の学生服に身を包んだ青年、 斬真豪が慌てて自分の弟を抑える。 「落ち着け、バカな弟よ! 相手は開発部長といったらある意味、神様だろうが。 第一、それを置いといたとしても何の算段も無しに こんな事をする訳も無いだろうが!」 「はいはい、その通りです。 皆様、まずはこれをご覧ください」 そう言いながらハニーが何かのリモコンを操作すると 壁に掛けられていた巨大なモニターに映像が映し出される。 『おい、ちょっとこのシナリオだと原画と描写が異なっちゃうんだけど?』 『えっ? あ、本当だ』 『じゃあ、これシナリオ書き直しちゃって。 一から』 『一から!? 今からですか!?』 『うん、3日後までに宜しくね』 『ウワー、バグだー!!』 『………(どんがらがっしゃーん)………』 「………失礼、間違えました。 こちらをご覧ください」 其処に映し出されたのはこことはまた違う部屋に集められた数々の人間の姿、 押し込められ、皆、表情も暗…… 『お茶が沸きましたよ~』 『じゃあ私も運ぶの手伝います』 『へぇ~、レオ君て言うんだ。君みたいな可愛い子は嫌いじゃないわよ』 『…イブ先生、初対面の子をからかわないでください』 『あわわわわわ』 『あっ、ちょっとそこの大きい君! 一人でおやつを食べ過ぎちゃ駄目よ』 くないどころか和気藹々とした雰囲気がそこには漂っていた。 映像はそのままに音声だけを切るとハニーは目の前の集団へと向き直る。 「エ~、このように別室にて皆さんのお知り合いの方をこちらで預からせて貰っています。 見て判るとおり、向こうの方々にはこちらの趣旨はお伝えしておりません。 ですが、皆さんが非協力的な態度を取るというのであれば… あっ、ちょっと出て来て貰っても良いですか?」 用意されていたマイクの様な物にハニーが呼び掛けると、 映像の真正面にかなり近寄った距離から誰かの顔面が映し出された。 『う~っす、…あん? 近い? もう少し離れんの? っと、こんなもんか。 ど~も~』 似つかわしくないイヤホンのような物を付けた赤黒い肌の異様な風体の男が映し出されるのと 同時に、映像を見つめていた集団の中の一人が大声を上げた。 「ウギャ~~~!! 出おったな、変態!!」 緑色の鎧に茶髪の青年、ランスは映像の人物の姿に血相を変える。 『エッ? 今の声、そっちにランスいんの? ウワ~、俺もそっちに行きたかったわ~』 「うるさい、来なくていいわ! 死ね、さっさと死ね!」 本気で映像の人物を嫌がり、喚き立てるランス。 そのランスとは対照的に映像の人物の顔は綻び、 自分がその場に行けない事を真剣に悔しがっている。 「番人1号、戯骸くんです」 ハニーが映像の人物を紹介し、紹介された当の本人はへらへらと 映像の向こうで手を振っている。 「彼の他にも複数の人物に向こうを守備してもらっています。 無論、一筋縄ではいかない人達です。 この方々には私の一声で向こうを自由にして良いと伝えてありますのであしからず」 ハニーの脅しに狼牙も振り上げた拳を降ろし、 苛立たしげに奥へと引っ込んでいく。 途中で、宥める兄をぶっ飛ばしながら。 それを確認すると映像を一旦切り、ハニーが参加者たちを見据える。 「皆さんも大事に思うのなら、逆らわないようにお願いしますね」 ハニーの言葉に集団はどよめき立ち、場は騒然と化して行く。 不意に何かを思い出したかのようにハニーが再びリモコンを手に取ると 何処かの地下室の様な場所がモニターに映し出された。 「あ~、忘れていました。 今後、あまりにも非協力的な人に対してはお預かりしている方に 罰ゲームを受けてもらいます。 …こんな感じですね」 其処には鎖のような物で両腕を繋がれ、天井から吊るされた半裸の男。 その傍には鋭い棘のついた棍棒を構えた、まるで鎧と一体化したような姿の魔物の姿。 魔物が棍棒を構えると大きく振りかぶり半裸の男の体を打ち据える。 殴られる度に男の体は棘で引き裂かれ、裂傷と打撲跡が刻まれていく。 男は歯を食いしばる様にして痛みに耐えているようだが、 その口からはくぐもった叫びが常に漏れていた。 「デモンストレーション代行の島津ヨシヒサさんと拷問官の拷問戦士さんです」 ハニーが説明している間もヨシヒサを打ち据える事を止める事無く、 淡々と作業を続ける拷問戦士の姿に映像を眺めていた集団の中の数人からは貧血を起こし倒れる者すらいた。 「といっても、いきなりこれではあまりにも可哀想なので最初は軽めに、 徐々にきつくしていくので注意してください」 映像を切り、ハニーはリモコンやマイクなどを片付けていく。 そして、壇上に一つの大き目のスイッチを置いて、再び集団へと話し始める。 「あぁっと、それとお気づきの方もいるでしょうが、 皆さんの首には特製の首輪を付けさせて貰っています。 例のアレです、ボーンってなるやつ。 それと私がこのスイッチを押すと同時に皆さんは 猿田博士製の転送マシンによって、 このオオサカの各地に飛ばされますが ここウメダは最初から禁止区域ですので入らないでくださいね。 それでは皆さんGoodLuck! …ポチッとな」 ハニーがスイッチを押すのと同時に次々と集団の数は減っていき、 最後には部屋に残ったのはハニーの姿だけとなる。 其処へ… 「こんにちは~、頼まれてた原画入稿しにきたんですけど?」 PGG(パソコンが使えなくても 逆境に挫けない 原画マン)果心が 封筒に自身の書いたエロ原画を入れて訪ねて来た。 「あぁ、果心クン、こっちより企画部の方に持ってっちゃって」 「あっ、はい」 そして、帰った。 「ふぅ~、さてと僕もお仕事お仕事と…」 今日もアリスソフトは忙しく廻っている。 アリスソフトバトルロワイアル開幕!