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【出典】 ハリー・ポッターシリーズ 【クラス】 キャスター 【マスター】 ケイネス・エルメロイ・アーチボルト 【真名】 ヴォルデモート(トム・マールヴォロ・リドル)@ハリー・ポッターシリーズ 【性別】 男性 【属性】 混沌・悪 【ステータス】 筋力E 耐久E 敏捷D+ 魔力A 幸運B 宝具B 【クラス別スキル】 道具作成:A+ 魔力を帯びた器具を作成できる。 魂のみとなった半死者に肉体を与える魔法薬、一流の魔術師でも解呪できない死の呪いを込めた指輪など、いわゆる闇の魔術関連のものを得意とする。 生前は闇の魔術の最高峰、分霊箱の作成も行った。 陣地作成:C 魔術師として自らに有利な陣地を作り上げる。 亡者や血の通行料、吸魂鬼の体液など研究地としてより敵の排他に特化した工房の作成を得意とする。 【保有スキル】 魔術:A オーソドックスな魔術を習得。特に闇の魔術を専門とする。 変化:D 借体成形とも。 他者に憑依し操ることが可能だが、欠損した魂をしているためか、歪みきった思想ゆえか強い善性や愛を持つものに憑依するのには耐え難い苦痛を伴う。 暴君:C 対峙するものに恐怖を与え、敏捷を1ランクダウンさせる。またファンブルの確立を上昇させる精神干渉型スキル。 同ランクのカリスマも内包する。 芸術審美:B 芸術品・美術品への執着心。 魔術的な芸能面の逸話を持つ宝具を目にした場合、高い確率で真名を看破できる。 魅了:- 優れた容姿と人の心に滑り込む言動により他者を引き寄せる。 しかし度重なる魔術実験によって変貌した容姿と暴君と化したその振る舞いは一般的に魅力的とは言い難く、このスキルは失われている。 【宝具】 『死が己を分かつとき(ホークラックス)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0~5 最大捕捉:1人 他者を殺害することによって自身の魂を切り裂き、その一部を何かに封じ込めたもの。分霊箱とも呼ばれる。 自らの罪を認め、悔い改めれば魂は一つに戻るが、其れには強い苦痛が伴う。 仮に本体が滅んでも魂のかけらが存在する限り死ぬことはないため、擬似的な不死となる。 ただし死後(?)は低級霊のような状態でしか存在できず、物理的に現世に干渉するのは極めて難しくなる。 サーヴァントとして十全の力を取り戻すには誰かの手を借り、何らかの処置が必要となる。 生前の彼なら作成はさほど難しくはなかったはずだが、サーヴァントの魂を引き裂くのは容易ではないため追加で作るのは極めて難しい。 今回持ち込んだ分霊箱は『リドルの日記』と『スリザリンのロケット』の2つ。キャスターの魂が込められているため、意思の疎通や所持者に精神的に影響を与えることも出来る。 なお破壊にはCランク相当の神秘を必要とする。 『禁句~名前を呼んではいけない例のあの人~(I AM LORD VOLDEMORT)』 ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:0~99 最大捕捉:上限なし 自らの名を偽り、その偽りの名すら口にすることを恐れられた逸話が昇華した宝具。 スキルや宝具による真名の看破を無効にし、通常の推論や調査においても彼の真名を知りたくない、口にしたくないと思わせる。 また彼の真名を知らないものに対してCランク相当の気配遮断スキルを得る。 ただし、彼のヴォルデモートという名を知る者には一切の効果を発揮しない。 さらに彼の本当の真名『TOM MARVOLO RIDDLE』を知るものに対してはスキル暴君が効果を発揮しなくなる。 『死の秘宝が一、ニワトコの杖(エルダー・ワンド)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:0~10 最大捕捉:1人 死の杖、宿命の杖とも呼ばれる、様々な人の手を渡り歩いてきたきわめて強力な杖。 使用するすべての魔術が魔力消費は変わらず、効力のみ1ランク上昇する。 なお彼はこの杖の忠誠心を勝ち得ていないため一切効果を発揮せず、神秘の高さ以外通常の杖となんら変わらない。文字通り宝の持ち腐れである。 ただし、もしもこの杖の忠誠心を勝ち得たことのあるサーヴァントや魔術師に勝利することが出来れば杖は忠誠を誓う。 【weapon】 『イチイの木に不死鳥の尾羽の芯の杖』 学生時代から愛用した杖。数多の殺人や闇の魔術を記憶している強力な杖だが、宝具には劣る。 【呪文一例】 あくまで一例。ヴォルデモートは優れた魔術師であるため原典世界における呪文で使えないものはほぼないと考えられる。 他に使える呪文や作成可能な道具についてはwikiなどを参照。 ttp //ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%83%83%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%AE%E7%94%A8%E8%AA%9E%E4%B8%80%E8%A6%A7 また彼は無言詠唱という技術を習得しており、死の呪文を除くすべてを効果は低下するが詠唱破棄して使用することが出来る。 「インぺリオ〈服従せよ〉」 服従の呪文。対象人物を自分の意のままに操ることができる。操られているか否かを見分けるのは難しい。命令に抗うのは困難であるが、心が強ければ命令に抵抗することができる。 「クルーシオ〈苦しめ〉」 磔の呪文。対象に耐え難い苦痛を与える。主に拷問に用いる、というか他に用途がない。 「アバダケダブラ〈息絶えよ〉」 死の呪文。一瞬で相手の肉体から魂を引きはがす術で、その死体は「死んでいる以外は全くの健康体」である。 「モースモードル〈闇の印よ〉」 ヴォルデモートのシンボル、闇の印を打ち上げる。特に効果があるわけではなく示威行為、宣戦布告などに用いる。象徴的なシンボルのため真名ばれに繋がりかねないが、宝具の効果によりその心配は限りなく薄い。スキル:暴君の一助になるかもしれない。 「レジリメンス〈開心〉」 開心術。心の中身をこじ開ける。いわゆる読心術。ヴォルデモートの前であらゆる嘘は意味をなさない。 「閉心術」 開心術の対となる術、というより技術に近いか。心を閉ざし、読み取れなくする。 「姿くらまし」「姿現し」 どこかに姿をくらまし、どこかに姿を現す。要するに瞬間移動。どこへ行くのか自身が分かってないと使うことはできず、また4~5人くらいなら付き添わせることも可能。 「飛翔術」 杖一本持っていれば飛行が可能。原典世界では箒や絨毯など飛行専用の道具が必要だったが、彼とその部下のみが杖のみでの飛行を可能とした。 【人物背景】 20世紀後半、イギリスを中心に活動した『今世紀最悪の闇の魔法使い』。非魔法族の父と没落した魔法族の名家の母の間に生まれる。育った環境と自身の才覚から魔法という力、引いては魔法族の血は絶対であるという思想を持つ。学生時代は表向き優等生であったが、裏では殺人や闇の魔術の開発など危険なことに手を伸ばしていた。 卒業後数年すると度を越した血統主義とずば抜けた魔術の腕前で『死喰い人』と自称する集団を率い、世界を恐怖に染め上げたが『選ばれし者』ハリー・ポッターに敗れ身をくらます。数年後に復活し一時は政府を裏から掌握するまでに力を伸ばしたが、再びハリー・ポッターに敗れその邪悪な生涯を終えた。 魔法こそ絶対の力である、魔法族こそ至高の存在、闇の魔術が最高と信じ人の善性を侮ったゆえに人の繋がりに敗れた。 差別主義者で癇癪のままに部下を殺す暴君ではあるが、通常は蔑まれてきた巨人族や吸魂鬼らを受け入れるなど器の大きな面もある。非魔法族を受け入れることはできないだろうが、悪魔やホムンクルスを嫌悪することもないと思われる。 【サーヴァントとしての願い】 完全なる不老不死の獲得と復活 【基本戦術、方針、運用法】 魔術師同士の決闘なら無類の強さを誇るが、それ以外で正面対決はまず勝てない。特に対魔力を持つ三騎士やライダーとの正面対決は何としても避ける。『死の呪文』すら効かないだろうから『姿くらまし』で逃げよう。一所に陣地を作るよりフットワークの軽さを生かした方がいいだろう。ブービートラップ的な拠点を複数作っておくのは本人も好み。 NPCや敵マスター、場合によってはサーヴァントを『服従』させるのが基本方針。バーサーカーとか簡単に『服従』するかも? 『死が己を分かつとき(ホークラックス)』により仮死状態になったら原作のように誰かの手を借りて肉体を取り戻す薬を作るのが無難な選択。他者の宝具やスキルに協力を仰ぐ、というか利用することもあるだろう。『死が己を分かつとき(ホークラックス)』には自身の人格が宿り所持者を軽い洗脳状態にできるので命綱だからといってどこかに隠したり持ち歩いたりだけでなくあえて誰かに持たせる選択も必要かもしれない。 『死の秘宝が一、ニワトコの杖(エルダー・ワンド)』には何も期待しない。ハリー・ポッターやアルバス・ダンブルドアなどを真っ向から倒せば使えるようにはなるが……一応予備の杖としては優秀。 総じて自己の力より手駒の数が重要になるサーヴァント。対魔力持ち、精神耐性系スキル持ちは相性が悪いので逃げの一手が多いだろうが、逆にそれ以外は翻弄できるしうまく軍団を作っての勝利を狙おう。 登場話一覧 +... No タイトル 登場キャラクター 場所 時間 作者 019 ケイネス&キャスター ケイネス・エルメロイ・アーチボルトキャスター(ヴォルデモート) ◆A23CJmo9LE 035 トモダチヒャクニンデキルカナ ケイネス・エルメロイ・アーチボルト&キャスター C-3/月海原学園の教職員室 早朝 ◆A23CJmo9LE 063 notice ケイネス・エルメロイ・アーチボルト&キャスターシオン・エルトナム・アトラシア&アーチャー C-3/月海原学園 午前 ◆holyBRftF6 085 シオン・エルトナムと純血のロード シオン・エルトナム・アトラシア&アーチャーケイネス・エルメロイ・アーチボルト&キャスター C-3/月海原学園内図書室C-3/月海原学園 午後 ◆A23CJmo9LE 114 days/bugs disillusiondays/knights of holy lancedays/best friend 暁美ほむら&キャスターミカサ・アッカーマン&ランサーキャスター(シアン・シンジョーネ)シオン・エルトナム・アトラシア&アーチャーケイネス・エルメロイ・アーチボルト&キャスター言峰綺礼&セイバー武智乙哉&アサシン C-3/月海原学園C-4/街中(東) 夕方 ◆Ee.E0P6Y2U
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平和主義国銀行 平和主義国の中央銀行。 本店 1948年に旧山本銀行(現 首都銀行)本店跡地に建設された。地上3階建て・地下2階建て。 主要業務 通貨の管理・発行 公定歩合操作・支払い準備率操作・公開市場操作による金融政策の実施 銀行の預金・貸付業務 政府資金の出納業務 各国中央銀行・公的機関との国際関係業務 金融経済情報・統計の収集・分析・発表
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カラウルガンジュ・サン国の現君主。 アブール(アバルガ)第2王朝4代に当たり、先代メレク=フサイン・サンの第19子。 身長219センチ、体重143キロと歴代君主の中でもっとも巨漢。 屈強な印象を持たれがちであるが、武芸は苦手でありむしろ学問を得意とする。 モハル語を始めとした14の言語を操り、伝統主義を嫌う。 一方で歴史学と伝統文化に深く精通しており、特にモンゲル竜騎帝国時代の英雄叙事詩をこよなく愛する。 性酷薄にして苛烈、目的の為ならあらゆる手段を厭わぬ姿勢からクィズィル=サン(=赤い君主、転じて血塗れ君主の意)とも称されている。 大モンゲル血統を受け継ぐ君主ながら旧来の慣習に基づく伝統主義を大いに嫌悪し、保守派の牙城たる宗教勢力と地方有力者を堕落の象徴として激しく憎悪する。 継承順位の低さ故、不遇の少年時代を過ごした。 だが青年期には転じて優れた政治的な才覚を発揮、後継者争いを権謀術数で制する。 そして二十四歳で宰相に就任すると権威を掌握し、アマルクの改革派閥である『青年モハル』と野合。 隣国ロゼルスを手本とする急進的な近代化政策(俗に言う「ロゼルス化」)を実施した。 しかし父であるメレク=フサインが『行き過ぎた』改革に不満と抵抗を示めすと、アブドゥッラーは父王とその側室、兄弟までもを一人残らず処刑し『サン位(王位)』を簒奪。 即位に際してアブドゥッラーは『あらゆる脅威から漆黒の(あるいは強大な)オルドを守り、不朽の栄光を取り戻す』事を表明。 ここにカラウルガンジュ・サン国の歴史は新たな局面に達した。 国民の不満を抑える為にアマルク、地方治安維持の為に新設されたサン直属の親衛竜騎隊『アブドゥッラフカー』を利用して激しい弾圧を加える恐怖政治を敷いており、この事が隷属民や地方有力者の反感を招いている。 関連 カラウルガンジュ・サン国 目次に戻る
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【クーデター発生】国籍法一部改正で日本終了 1~3 http //jp.youtube.com/user/SakuraSoTV の【日本炎上】アニメもネットも終了?国籍法一部改正のクーデター?! ttp //jp.youtube.com/watch?v=WfLfutS9PKw ttp //jp.youtube.com/watch?v=VIyqySjcYtY ttp //jp.youtube.com/watch?v=E0E58EsYw6g 18日(火)13時に本会議採決が行われることが決定された。 しかし、委員会で採択されてない法案が、いきなり本会議で採決されるのは2・26事件以来のクーデターと言える出来事だと言う。 14日(金)、突然国籍法改正法案が委員会に提出され、採択される予定だったが、一般質問が出て保留になった。 つまり参加した河野太郎をはじめとする国会議員は全員採択するつもりでいた。 通常は採択されるまで国会で審議されることはないが、委員会を無視して国会で審議することになった。 麻生首相が不在の間に、影の支配者(池田大作)が法律を制定しようとしている。 麻生首相がアメリカに発った途端に、国籍法が改正される。 国会議員は自分の選挙準備に一生懸命で 公務員はばら撒きの準備に忙しくて手が回らない時に、日本を転覆させる法案提出。 この手口はアメリカの銀行法が作られたときと同じ。 クリスマス休みで誰もいないときに残った数人が勝手に採決した。 この法律は、日本国籍を持つたった一人が何百人もの外国人に日本国籍を与えることができると言うもの。 2兆円ばら撒きより先にこれが施行されると、中国人・インド人40億人に対して一人1万2千円を支払うことになるかもしれない。 2兆円の予定が80兆円になるわけです。 しかもそれは1回のばら撒きに限った話。 日本国籍を持つので、それが子供なら生活保護を受けることができる。 学校教育も日本の税金で受けられる。 日本人は、国民より多くの人間をただで養ってやらなければならなくなるかもしれない。 日本で生活保護の支給対象になる子を外国から仕入れ続ければ、一生生活保護を受け続けられる。 その子が大人になれば同じことを繰り返し、ねずみ算的に増殖し、日本人の遺伝子は駆逐される。 しかも日本は人身売買の世界一の加害国として国連から軍事介入を受けることになるかもしれない。 2005年4月7日(木)放送 偽装認知 ~不法滞在 新たな手口~ 急増する外国人犯罪。去年は過去最悪の4万7千件を超えた。 その6割近くが不法滞在者による犯行である。そんな中、主に 中国人犯罪者の間で、「偽装認知」という不法滞在の新たな手 口が広まっている。中国人同士の子供を、謝礼と引き替えに日 本人に「認知」させ、子供に偽の日本国籍を取得させることで、 母親自身も不法滞在から合法滞在に変えさせる手口である。プ ライバシーや人権擁護の観点から、現状では当事者が秘密の暴 露をしない限り、「認知」の真偽は、入管や警察当局にも、殆 ど見破ることが出来ない。今回NHKでは、独自の取材からそ の巧妙な手口を解き明かし、福建省や日本に急増している偽の 日本国籍を持った子供の実態を交えながら、日本の特殊な制度 の盲点と今後の対応策を探っていく。 (NO.2062) スタジオ出演 : 橋口 和人 (NHK社会部・記者) http //www.nhk.or.jp/gendai/kiroku2005/0504-1.html 1/4 【日中】偽装認知 ~不法滞在 新たな手口~犯罪組織の温床[04/07] http //www.nhk.or.jp/gendai/kiroku2005/0504-1.html http //news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1112890173/ 偽装認知 ~不法滞在 新たな手口~ 主に中国人犯罪者の間で、「偽装認知」という不法滞在の新たな 手口が広まっている。中国人同士の子供を、謝礼と引き替えに日 本人に「認知」させ、子供に偽の日本国籍を取得させることで、 母親自身も不法滞在から合法滞在に変えさせる手口である。プラ イバシーや人権擁護の観点から、現状では当事者が秘密の暴露を しない限り、「認知」の真偽は、入管や警察当局にも、殆ど見破 ることが出来ない。(放送予告文より) 以下、主な放送内容要約。(記者φの文章です。) 胎児認知という方法で、日本人の父親として届け出でる。 自治体は、認知届けをその場で受理。 母親(中国人)は子供の養育を理由に、在留特別許可を得る。 医療費、児童手当を受給。 その後、日本国籍取得を目指す。 中国人犯罪組織では、すでに常識となっている。 2/4 中国人同士の子に日本籍 出産直前、日本人と偽装結婚 2008年10月27日(月)03 02 中国人の女が、同居する中国人の男との間にもうけた男児を出産する直前、日本人の男と 偽装結婚し、生まれてきた男児に日本国籍を取得させていたことが警視庁の調べでわかった。 同庁は、子供に日本国籍を与えることで、自分も日本で働き続けるのが目的だったとみている。 男児は現在、中国で暮らしている。中国の事情に詳しい同庁の捜査員は「同じような経緯で 日本国籍を得た子供が中国国内に確認されている。具体的な数はわからないが多数だ」と 証言する。今回、明らかになったケースは氷山の一角とみられ、偽装結婚をめぐる新たな 問題が明らかになった形だ。 http //news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/K2008102601690.html 偽の婚姻届で子に日本国籍取得 中国人女が出産直前に 2008年10月27日(月)10 58 日本人の男と偽装結婚したとして逮捕された中国人の女が、子供を出産する直前に 偽の婚姻届を出し、中国人の男との間にできた子供に日本国籍を取得させていたことが 27日、警視庁組織犯罪対策1課の調べで分かった。同課は子供に日本国籍を取得させ ることで、日本で滞在や就労を続ける目的だったとみている。同課によると、女は 大学生の姜欣欣被告(27)。長野県の男との偽の婚姻届を出したとして、今年9月に 逮捕された。 http //news.goo.ne.jp/article/kyodo/nation/CO2008102701000190.html?C=S 3/4 不法滞在、新たな手口 中国人胎児を偽装認知 埼玉2人逮捕 日本人に謝礼30万円 URL http //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040806-00000000-san-soci 日本人の男に胎児を認知してもらい、生まれてきた子供に日本国籍を取って 自分も日本での長期滞在資格を取得しようとした中国人の女が、公正証書 原本不実記載・同行使の疑いで埼玉県警に逮捕されていたことが五日、 分かった。日本滞在資格を得るための新たな手口で、同県警によると、 このような摘発は全国で初めて。県警は背後に中国人犯罪組織が関与して いる可能性もあるとみて、二人を仲介した中国人の男の行方を追っている。 県警国際捜査課と鴻巣署に逮捕されたのは、東京都北区の無職、中国籍、 林玲容疑者(二七)と、胎児を認知した埼玉県新座市の無職、田中和人 容疑者(五七)。 調べによると、林容疑者は約五年前に来日し、不法滞在期間に入っていた 昨年、同居していた中国人男性の子供を妊娠。昨年十月、田中容疑者と一緒 に埼玉・川口市役所を訪れて、胎児を田中容疑者の子供と装って虚偽の 認知届を提出した疑い。 両容疑者は東京都新宿区の自称貿易商の中国人の男(五三)の仲介で知り 合い、田中容疑者は胎児を認知後、林容疑者から謝礼として三十万円を受け 取った。両容疑者は容疑を認めているという。 自称貿易商の中国人は中国に逃亡したとみられるが、同県警はこの中国人が 胎児の偽装認知を十件以上仲介したとみて全容解明を進めている。 http //news17.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1091754858/ 4/4 偽装国籍取得 謝礼の相場100万円 胎児認知 5、6年前から横行 http //www.sankei.co.jp/news/morning/07na1002.htm 中国人らによる偽装国籍取得事件で、同じ中国人との間にできた胎児を 日本人男性に認知してもらい、中国人女性が「日本人の母親」となる日本 滞在資格の不法取得の手口は五、六年前から横行し、日本人男性への謝礼 の相場が百万円に上ることが六日、関係者の証言で分かった。 埼玉県警の調べや関係者によると、日本人男性を使った胎児認知は、 偽装国籍取得に向けた第一段階。女性は出産後、日本国籍を取得した 子供と一緒に入国管理局に出頭し、「日本人(子供)の親権者」として 在留特別許可を求める嘆願書を提出。嘆願書が受け入れられると、女性に 長期滞在許可がおり、数回の更新を経て五年後に永住ビザへの道が開ける。 永住ビザ取得後、中国人男性(実の父親)と結婚すれば、中国人男性が 「永住者の配偶者」として在留特別許可を求める嘆願書を提出できる。 子供が小学校に入るころには、家族そろって、“合法的に日本で暮らせる” という。これらの手続きは、行政書士に頼ることが多く、東京都内の複数 の行政書士によると、中国人がからんだこの手の認知手続き代行依頼は 五、六年前からあった。胎児を認知する日本人男性への謝礼の相場は百万円。 「埼玉での事件の謝礼が三十万円だったのは、手続き途中で摘発されたから だろう」(行政書士)という。 http //news13.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1091833595/ 1/2 【社会】国籍法改正案審議入り 不正認知横行の懸念も 独逸で悪用例 未婚の日本人の父と外国人の母の間に生まれ、出生後に認知された子の 日本国籍取得要件から「婚姻」を外す国籍法改正案は14日、衆院法務委員会で 趣旨説明が行われ、審議入りした。自民、民主両党は同法案を30日の会期末までに 成立させる方針で合意し、18日の衆院法務委で可決後、同日の本会議で賛成多数で 衆院を通過する見通しだ。だが、偽装認知などダークビジネスの温床になるとの 懸念が出ている。 「最高裁に現状は違憲だといわれたから改正案を出した。それでどうなるかは、 法律が施行されないと分からない。犯罪者はいろんな方法を考えるから…」 政府筋はこう述べ、法案の危うさを暗に認める。 現行国籍法は、未婚の日本人男性と外国人女性の間に生まれた子供(婚外子、20歳未満) が出生前に認知されなかった場合、国籍取得には「出生後の認知」と「父母の婚姻」を 要件としている。ところが今年6月、この婚姻要件が最高裁判決で違憲とされ、 「違憲状態を一刻も早く解消したい」(森英介法相)として改正案がつくられた。 改正案は、両親が結婚していなくても出生後に父親が認知すれば、届け出によって 日本国籍を取得できるようにした。また、虚偽の届け出には罰則(1年以下の懲役または 20万円以下の罰金)を新設した。 改正案は今月4日に閣議決定されたが、次期衆院選の準備に忙しかった衆院議員らに とって、「ほとんどの人が法案の中身を知らない」(自民党議員)まま手続きが進んだ という。(続く) ▽産経ニュース http //sankei.jp.msn.com/politics/situation/081115/stt0811150054000-n1.htm ▽関連ニュース(NHKニュース) http //www.nhk.or.jp/news/k10015336431000.html 2/2 【社会】国籍法改正案審議入り 不正認知横行の懸念も 独逸で悪用例 しかし、最近、保守系議員らから「生活に困った日本人男性と、子供に 日本国籍を取得させたい外国人女性を対象とした不正認知の斡旋(あっせん) ビジネスが横行する」「罰則が緩い」-との批判が強まってきた。 自民党の国会議員32人は14日、衆院の山本幸三法務委員長らに対し、 「国民の不安が払拭(ふっしょく)されるまで、徹底的な審議を求める」として 慎重審議を申し入れた。また超党派の有志議員らも、17日に国会内で緊急集会を 開き、同法案の問題点を検証することを決めた。 国会図書館によるとドイツでは1998年、父親の認知と母親の同意だけで 国籍を取得できるようにしたが、これが悪用された。滞在許可期限が切れた 外国人女性が、ドイツ国籍のホームレスにカネを払い、自分の子供を認知してもらって ドイツ国籍を取得させ、それにより、自分のドイツ滞在も可能にする-などの事例が みられた。 このため今年3月、父子間に社会的・家族的関係がないのに認知によって子や母親の 入国・滞在が認められているケースに限り、認知無効を求める権利が、管轄官庁に 与えられた。 (おわり) 【政治】 国籍法改正案、有志議員が慎重審議の申し入れ 国籍法改正案への懸念の広がりを受け、自民党の赤池誠章衆院議員ら 有志議員32人は14日、衆院の山本幸三法務委員長らに対し、「国民の 不安が払拭(ふっしょく)されるまで、徹底的な審議を求める」など として慎重審議を申し入れた。また超党派の有志議員らも、17日に 国会内で緊急集会を開き、同法案の問題点を検証することを決めた。 http //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081114-00000605-san-pol 1/2 「はは!またメールしてください~かよw国籍法改悪?俺には関係ね~っつーの!」 何時ものように2chでネトウヨの書き込みを見て笑っていた。 私はそんな事おきるわけ無いって漠然ながら思ってたし、疑う事も無かった だけどまさかこんな事に・・・ 中国に乗っ取られたイタリア、これが日本の未来です。 ↓ http //www.1101.com/francorossi/2007-04-17.html 「フランコさんのイタリア通信。アズーリにいちばん近いイタリア人の生活と意見。」の20070417 これからのミラノ、これからの中国。 4月12日の朝のことでした、ミラノの街の一画で、10枚ほどの赤い旗が風にはためき、 道路には100人ほどの中国系の人々が、警察と闘いを繰広げていました。 いつもと同じ朝のはずなのに、道の真ん中では車がひっくり返っており、 こん棒と盾を装備した警察隊がそこに居ました。まるで、イタリアに対しての、いやミラノに対する 民衆の蜂起が起こっているかのような混沌が、そこにありました。 ミラノはイタリアで一番の産業都市であり、この国の商業的なモーターとも言える存在です。 そして世界の他の大都市同様に、ミラノにも「チャイナタウン」があります。 中国移民たちが管理運営している一画で、彼らは最近10年ほどのうちに、商店や住居アパート、 革製品の小さな工場、靴の製造所、レストランなどを買い取っていきました。 10年前まで、ミラノ市民は中国系の人々を快く受け入れていました。 その後、中国からの荒々しいまでの移民がありました。 かれらは100人、1000人と大挙して、それぞれに兄弟姉妹や、 あらゆる「親戚」を連れて到着しました。 こうするうちに、ミラノにおける中国語は、イタリア語の次に多く使われる言語となっていました。 金銭を生み出すあらゆる現場には、連盟や結社ができるものです。 お互いの有利を計り、守りあう仲間ですね。 中国系移民の中小企業も結束しました。 まもなく多くのイタリア人が、彼らを「上海マフィア」と呼ぶようになりました。 2/2 4月12日の朝、警察は、中国人の商人たちが イタリアの法律を守っているかどうかを確かめるために、 書類や税金の支払いを調べようとしていました。 多くの違法がみつかりました。そして警察が商人や店主らに罰金を科せようとした時、 ミラノのチャイナタウンの中心地であるパオロ・サルピ通りのアパートから、 何百人もの中国人たちが何の前ぶれも無く突然姿を現したそうです。 警察官たちは取り囲まれ、数人の中国人が道路を塞ぐために車をひっくり返し、それから騒乱が始まりました。 ミラノでは、イタリア人と外国人の間でこうした騒乱が起きたことは、今までありません。 警察はこん棒を使い始め、ひとりの中国人女性が殴られて取り押さえられると、 中国人たちの反応は荒っぽさを極めました。 中国の赤い旗が10枚ほどひるがえり、この騒ぎによって、 チャイナタウン全体とその周辺の交通が、数時間にわたってマヒしました。 夕方ごろ、中国の領事が介入し、彼はイタリア警察が乱暴を働いたとして 公式に非難しましたが、それに続けて、中国人たちに、家なり店なり、 バッグや靴を作る仕事場なりに、戻るように頼みました。 ミラノは最近、アフリカやイスラム系の人びとの暴動を恐れていたのですが、 そうではないところから騒動が起きてしまいました。 この先10年ほどで、中国は世界一の大国になるかもしれません。 勢力が増すに従って、こうした騒動の可能性も増えていくのが 人間社会の常だとして、それを心配するイタリア人も多くいます。 世界情勢は刻々と変化しており、ミラノという大都市が、 それに無縁でいられるとは思えませんから。 今回の出来事を見て、「これからのミラノ」が、もう始まっているのかなと、ぼくは思ったのでした。 1/2 既に、偽装結婚を使った「日本国籍付与ビジネス」がある。 DNA 鑑定と扶養義務がなければ、日本国籍を無尽蔵に作り出せる。 偽装パスポートを作るコストなど、不要だ。 最も恐ろしいのは、在日や不法滞在者と違い 参政権をもった奴らが増えるのだということ。 事実上、外国人参政権を認めるようなものだと俺は思っている。 (1)は血縁関係で合法でもそれ以降のネズミ算式には変わらない。 20歳までの子供を認知可能。 (1) 日本人 金子が「俺の子です」と言えば、その子は日本人になる。 (2) 母親 黄 には在留許可。 (3) 8ヵ月後には母親 黄 も日本人。 (4) 日本人になった母親 黄と、中国人男 陳が結婚。 (5) 中国人男 陳に在留許可。 (6) 8ヵ月後には日本人。 (7) そして、母親 黄 と 父親 陳 が離婚。母親 黄は、生活保護 (8) 独身になった 陳は★「中国にいる本当の自分の大勢の子供を認知する」★→(1)に戻る ↓ 中国マフィアの新しいビジネス (1) 日本人 陳が「俺の子です」と言えば、その子は日本人になる。 偽装認知で中国人ら逮捕 在留資格の取得図る ttp //www.47news.jp/CN/200408/CN2004080601001312.html 県警によると、在留資格のために胎児認知を利用した手口の摘発は全国初。ともに 容疑を認めているという。 調べでは、林容疑者は不法残留していた昨年、 中国人男性(35)の子供を妊娠。子供の日本国籍を取得し自分も在留資格を得るため、 昨年10月28日、田中容疑者と埼玉県川口市役所を訪れ、同容疑者の子供と偽り胎児 認知届を提出した疑い。 さらに生まれた男児の出生届を提出し今年2月2日、 田中容疑者の子供として千葉県習志野市役所で戸籍に虚偽の記載をさせた疑い。 2/2 ① 不法滞在者_____不法滞在者 | 胎児←認知←日本人 ↓ 胎児が日本人に認知されることによって日本国籍になる ② 不法滞在者_____子供が日本国籍なので在留特別許可者になる | 日本国籍の胎児 ③ 配偶者が在留特別許可者なので在留特別許可者になる_____在留特別許可者 | 日本国籍の胎児 ④ 日本国籍の不法滞在者_____日本国籍の不法滞在者 | 日本国籍の胎児 ⑤ 日本人_____日本人 | 日本人 17日に採択される可能性のある国籍法改正案は日本国籍を20万で販売する悪法 国籍法改正案は在日のためにも、日本人のためにもならない 【用語解説】国籍法 国籍法は日本国籍の取得、喪失などについて定めた法律で、日本人と外国人の間の子供 について(1)出生前に父母が結婚(2)母が日本人(3)未婚の日本人の父が出生前に 認知-の条件で、国籍取得を認めている。一方、最高裁大法廷は今年6月4日、「父母の 結婚」を国籍取得要件とした国籍法の規定は、法の下の平等を定めた憲法に違反する合理 的理由のない差別だとして違憲とする初判断を示した。15人の裁判官のうち9人の多数 意見で、3人が違憲状態にあるとの意見を示し、合憲と判断したのは3人だった。 ●国籍法改正案とは? D N A 鑑 定 な し に、男親が「俺の子です」と認知さえすれば、 外国人の子供が誰でも日本国籍を取れてしまうようになるザル法案。しかも、罰則は超緩い。 ●成立すると起こりうる問題 DNA鑑定不要→偽装認知が簡単 / 母親と結婚していない人でも認知可能→1人の日本人男性で何百人もの認知が可能 その結果… ・人身売買・児童買春など悪質なビジネスが横行 ・偽装で取得した子供の日本国籍を盾に続々と外国人親族が日本に大挙 →外国人スラム街が誕生し、治安が悪化。いずれ日本のことを外国人に決定されるようになる。 ・巨額の血税が、偽装認知で生活保護の権利を得た外国人親族のために公然と使われる など多数 ●これから何をすればいいのか? 【電凸、メール凸、FAX】 ・法務委員や議員の先生方に本改正案に反対の意を伝える。FAXの方が形に残るのでオススメ。 ・内容はザル法の指摘、罰則規定が軽すぎることなどの問題点などを自分なりにまとめて主張。 【周知活動】 ・チラシ…配る、許可を得て貼る・置く、「うっかり」置いてくる チラシはwikiの右メニューにあるので、そこから印刷。プリンタがない人もコンビニで印刷できるサービスあり ・とにかく知り合いに口頭やメールで教える ・ブログやmixiなどで呼びかける など 緊急拡散『国籍法改正案抗議行動』最終要請先は【太郎会】会員へ(水間政憲) 2008-11-16 13 28 40 皆様、お疲れさまです。ニコニコ動画「国籍法抗議」のチャンネル桜の番組が、 1日で2万数千アクセスになりダントツの一位になっているそうです。 まだ日本は終わらない。終わらせない。FAX発送が一段落した皆様へ、強力な最終要請先を提示します。 今日(16日)18時以降は、議員が次々上京しますので議員会館へ発送して下さい。 最後の押さえは、麻生首相を実現した国会議員の会が「太郎会」です。 その会が、17日夜にあります。これは「天の采配」か。 わかっている会員を列記しますので、全国から集中的に要請して下さい。 また、要請書を「太郎会」に持参して、麻生首相と森法務大臣に見て貰えるように、お願いして下さい。 各数千通になれば『山』も動きます。 17日『太郎会』出席予定議員一覧。 麻生首相、鳩山邦夫総務大臣(福岡6)、森英介法務大臣(千葉11)、西川京子(福岡8)、 戸井田とおる(兵庫11)、馬渡龍治(比・東海「愛知3」)、園浦健太郎(千葉5)、山口俊一(徳島2)、鍵田忠兵衛(比・近畿)、 武藤容治(岐阜3)、永岡佳子(比・北関東)、以上です。 不思議なことを一つ、衆院法務委員会自民党筆頭理事は、自分のブログで「元中核派」だったと明らかにした塩崎恭久議員でした。ジャーナリスト水間政憲。転載フリー http //blog.goo.ne.jp/toidahimeji/e/8c13d9fae7c26b2b24bc71c5b19e35dd#comment-list 1/6 ■FAQ■ Q 一体全体何が変わるのですか?今までだって偽装はあったのでは? A. これまでは、胎児認知のみでした。したがって、偽装するにも妊婦の存在が不可欠。手間が かかり現実的ではありません。しかも、妊娠ですから、10か月に1回しかできないです。 しかし、改正法では、20歳未満の外国人なら、多重債務者とかホームレスに認知届を書いて 貰うだけで、簡単に日本国籍が取得できます(届出のみ)。 Q. 偽装は厳しく取り締まる、って擁護派の人は言ってるけど? A. 不可能です。日本の認知制度は、「意思主義」。つまり、「真実、自分の子でないと知って いるが、子として育てたい」というのを広く認めます(判例)。父親に認知の意思があるときにDNA鑑定 や、性的関係の存在は不要です。したがって、多重債務者やホームレスが「中国のかわいそな 子を認知して自分の子とした」といえば、偽装でも何でもなく、合法です。取り締まりようがあり ません。 Q. 認知されて国籍取れるのは子供だけでしょ?すぐに実害はないのでは? A. 未成年なので、19歳11月までなら、国籍取得可能となります。世の中には戸籍制度の無い国も たくさんあります。「アフリカの新興国から来ました。戸籍制度はありませんが、老け顔ですが自分は 19歳11月です」と言い張れば、国籍取得可能です。 Q. で、外国人が流入して何が困るの?犯罪が増えるってだけ? A. 国籍取得と同時に参政権が付与されます。この法律が通れば、「自称19歳11月」で入国 した人は、翌月から投票できます(立候補できるのは2013年から)。つまり、次の総選挙から 新日本人が投票することになる訳です。認知は意思主義ですから、血統上日本人と全く つながってない元・外国人が日本の国政を左右することになります。次の総選挙からです。すぐです。 Q. 極めて悪質なケースは厳しく審査するはずなのでは? A. 日本の認知は意思主義(判例「)ですので、取締はほとんど不可能です。また、国籍法に 明文で「届出時点で国籍取得」とありますので、事後審査をいくらしても無駄です。届出した 瞬間に国籍が付与されます。仮に悪質であるとされても摘発されるのはホームレスの父のみで 一度付与された国籍を剥奪することはできません。 2/6 ■まとめ1■ 現行の国籍法(最高裁で違憲とされるまで)では、認知で国籍を取得できたのは、胎児認知のみ したがって 真実妊娠した女性が居て(現行法でも本当に自分の子かまでは問われなかったが) 妊娠期間中に日本人男性が認知届を出す のが要件。偽装できないこともないが、かなり手間。女性雇うにせよ、10か月に1回 しか使えないし だが、この法案が通れば 19歳11か月までの外国人なら誰でも (さらに、戸籍の無い国なら、「老け顔だが、19歳11か月だ」と言い張れば) 多重債務者かホームレスに認知届書いてもらえば、 日本国籍が得られるようになる。 日本の認知は「意思主義」なので、真実血縁関係がなくとも(母親との性的関係なくとも) この認知は合法かつ有効です。 3/6 ■まとめ2: ポイントは「参政権」■ (生活保護とか犯罪増加とは大した論点ではない) 母数の大きさ、地理的な距離からしても中国人からの国籍取得が多数になると思われる。 中国農村部の貧困は、中国政府としても、日本国籍を取得し、日本の予算で生活保護 を受けられることを強く望んでいる。中国には戸籍制度はあるが、全員に「19歳11か月」の 年齢公証を交付して日本に送り出すことは容易かつ低コスト。この政策をやらないはずがない。 そして、国籍取得と同時に■参政権■も得られるから、数年のうちに、国会の多数派は、元・中国人 になり、日中併合条約締結もなされること必至 中国政府も「米国の経済力・国際政治力が弱っている今こそ千載一遇のチャンス」と考えているはず おそらく、日本列島は、2013年には、中国の自治区扱いになると予想される ■まとめ3: 認知ビジネスで日本人が儲けるのは無理■ ブローカーは、多重債務者とかホームレス使って低コスト(おそらく無償)で 認知届を大量に作らせる。新宿中央公園、早朝の新宿駅を1周すれば わかるが、既に戸籍があると思われる新ホームレス(失業サラリーマン系 ホームレス)が一斉にいなくなってます。 さらに、日本人が関与するのは、最初の1回だけ 日本国籍取得すればその元外人も日本人になるから、あとはネズミ算的hに 認知できる おまいらの儲け話にはならない。ましてやおまいらがモテモテになることもあり得ない 4/6 ■まとめ4:「厳しく審査する」というのは悪質なガセです■ 現行3条は「届出」のみで届出さえすればその時に国籍取得となると明記 どこにも事前審査するなど書かれてません (改正法は、このうち、「婚姻」「嫡出子たる身分取得」を削除するもの) 第三条 父母の婚姻及びその認知により嫡出子たる身分を取得した子で二十歳 未満のもの(日本国民であつた者を除く。)は、認知をした父又は母が子の 出生の時に日本国民であつた場合において、その父又は母が現に日本国民で あるとき、又はその死亡の時に日本国民であつたときは、法務大臣に届け出 ることによつて、日本の国籍を取得することができる。 2 前項の規定による届出をした者は、その届出の時に日本の国籍を取得する。 5条(帰化)は、許可制で、法務大臣の自由裁量。認知の場合、こちらに近い 制度にすべきなのに、改正案はそうなってない。審査できるのは許可制の場合のみ 第四条 日本国民でない者(以下「外国人」という。)は、帰化によつて、日本の国籍を取得することができる。 第五条 法務大臣は、次の条件を備える外国人でなければ、その帰化を許可することができない。 ■まとめ5: 日本の認知制度には偽装概念は無い■ そもそも認知に偽装概念は無い 日本の認知制度は血統主義ではなく「意思主義」 「真実自分の子ではない(たとえば二股女性とつきあってた別の男性の子)と 知っているが、それでもかまわない。自分の子にしたい」というのを広く認めるのが 判例・通説(血統主義・真実主義は学説でもほとんど皆無) 最高裁判例→平成18年07月07日 最高裁判所第二小法廷 認知による国籍取得を認めてしまうと、偽装もへったくれもない。父の意思のみで決まる 意思主義の認知制度と、血統主義の国籍法理念とは水と油の関係 5/6 ■まとめ6: 今後想定される展開■ ここまでは、既定路線↓ 2008年 国籍法改正施行。施行と同時に毎日数十万人単位で認知。 父親と名乗るホームレス・多重債務者が区役所に押しかける。認知は意思主義のため取締り断念。 中国人満載のフェリーで続々来日。乗員全員が「19歳11か月」という(自称)。新日本人となる 2009年 解散総選挙。この時点で「新日本人」は戸籍上20歳なので、まだ立候補はできないが 新日本人の投票率高く、親中派の候補が大勝。法案に反対した議員は全員落選 2013年 総選挙。新日本人25歳。ほぼすべての選挙区で新日本人(元中国人)の候補者が立つ この時点で、新日本人6000万人。日本の有権者の約40%が新日本人 従前からの日本人の投票率が低いため及び小選挙区は1票でも上回れば全取りなので、 新日本人圧勝。衆議院の2/3は新日本人となる。首班指名で、首相以下、全閣僚が 元中国人となる 首班指名の翌日、首相、訪中。日本国首相と中国主席、「日中併合条約」調印 直ちに衆議院で批准。審議なし強行採決。その後、参議院で否決されるも、 憲法61条により、条約は批准 首相、国連に「日本国民の自由意思で日本という国家は消滅した」と通知した後 内閣総辞職。日中併合条約に基づき、日本列島、正式に中国領土となる。 中国政府、日本列島を「大和民族自治区」として、東京に総督府を設置、国家中央 委員会で指名された者が総督として配置される。日本の各省庁は、東京総督府の 下部組織となる 警察及び自衛隊は全員解雇。大和民族自治区の治安は中国軍が担当する。 天皇、英国王室を頼って、欧州に亡命 正直申し上げて、もう詰んでます。18日裁決は、党議拘束かかるだろうし 東京総督府体制で生き残りたけりゃ、今から北京語勉強するしかない。 6/6 【Advanced FAQ】 Q. 日本の官僚は世界一優秀なはずです。もし ■まとめ6■ のような事態が予想されるなら、 なぜ、それを阻止しようとしないのですか? (同趣旨Q : ■FAQ■ のとおりなら法務官僚の国会答弁はすべて虚偽ということになります。 なぜこのような嘘をつくのでしょうか?) A. ご指摘のとおり、官僚は聡明であり、「2013年には日中併合条約により、自分たちは、北京 から派遣される東京総督府の指導部の下に編入される」ということを折り込み済みです。 このため、彼らから「反逆罪」とならないよう、慎重に行動しています。目先の利く彼らは、今ごろ せっせと北京語の練習をしていることでしょう。そのための努力はおしまない人たちです。 Q. なぜ、幹部クラスの国会議員や、■マスコミ■が全く動かないのでしょうか? A. 上記Q A参照。彼らも2013年以降、東京総督府体制での生き残りに必死です。 ■マスコミ■については、2013年以降、周波数割当権が北京政府に移行されるので、それを見越して、 反中国的な発言はもはやできません ■追補: マスコミが動かない理由■ マスコミ上層部など、目先の利く連中は、もう【2013年体制】を折り込み済みだから もはや、①与野党全部合意、②党議拘束かかるし。詰んでる、との認識 Q. では、この法案制定に反対している議員たちはどうなるのですか? A. 2013年の総選挙(間違いなく新日本人が政権を取り、日中併合条約が締結される)以降、 東京総督府の下で設立される人民裁判所にかけられ(政治犯は、弁護人抜きで、証拠調べ 無し、即日判決。なお、中国政治犯法廷では、検察官と刑事裁判官は一体)、即日判決 公開処刑になると思われます。 Q. 我々一般人はどうしたらよいのでしょうか?■まとめ6■ の世になって上手に世の中を渡っていく自身がありません。 A. 現在の中国でも全員が不幸のどん底にある訳ではありません。希望をもちましょう! おそらく、①言論の自由、②思想信条の自由、③居住移転の自由、④職業選択の自由は、2013年 以降、否定されます。 しかし、中国の政治体制は、「人治主義」であって、ルールを絶対にする「法治主義」ではありません。 北京から派遣されてくる、東京総督府幹部の「覚えめでたく」しておくこと(まさに、官僚や、多くの議員 がやってること!)が重要です。 ■まとめ4の補足: 受理受理詐欺にご用心■ 前々々スレあたりから「届出制でも法務省は受理しなければ良い」とか言ってる工作員がいますが、 これは明らかなガセです。 最高裁判決は明確に (引用開始) 同法が、日本国民である父から出生後に認知された非嫡出子についてのみ父母が婚姻しない限り 日本国籍の取得を認めないとしている点は、今日においては、立法目的との合理的関連性の認め られる範囲を著しく超える手段を採用し、その結果、不合理な差別を生じさせているものといわざる を得ない。 以上によれば、日本国籍の取得に関する前記の区別は、遅くとも03年に原告が法相あてに国籍 取得届を提出した当時には、立法府に与えられた裁量権を考慮してもなおその立法目的との間に おいて合理的関連性を欠くものとなっており、合理的な理由のない差別となっていたといわざるを得ず、 国籍法3条1項の規定が前記区別を生じさせていることは、前記時点において憲法14条1項に 違反するもの したがって、日本国民である父と日本国民でない母との間に出生し、父から出生後に認知された子は、 父母の婚姻により嫡出子たる身分を取得したという部分を除いた同項所定の要件が満たされるときは、 同項に基づいて日本国籍を取得することが認められるというべきであるから、原告は、法相あての国籍 ■取得届を提出■したことによって、日本国籍を取得したものと解するのが相当である。 ttp //www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/kokusekihouikenn.htm (引用終わり) 「提出時点で、国籍取得」(そもそも争われたのは受理されなかった事案)です。 受理受理詐欺にだまされてはいけません。また、真実の父子(DNA鑑定など)であること、も要件にしてません ■委員会にかけない理由■ 433 名前:名無しさん@九周年[sage] 投稿日:2008/11/17(月) 10 36 22 ID IB36FLRf0 本会議強行突破したのは法務委員会でDNA鑑定をつけることを 付帯条項にされるのを嫌ったから New!■建設的提案■ 改正に反対している人なんてひとりもいない。単純に届出制やめてて、「事前審査による許認可」を 明記するだけのこと(立法技術に疎い人は「DNA鑑定義務化」とか言ってるが同じ趣旨)。 最高裁では、14条(平等原則)が争われた訳であって、両方とも平等に許認可制にすれば、 違憲状態は避けられる。激変緩和措置も含めて (1)準正(嫡出子)の場合も、認知(非嫡出子)の場合も許認可制にする (2)準正(嫡出子)の場合、■実質的に■従前より不利にならないよう、できるだけ即日 で許可ないし認可をを出すよう、権限を法務局レベルにおろす(専決) (3)これに対して、認知の場合は、やや審査を慎重にやる。準正とは差がついてしまうが、 あくまで不正を排除するための合理的な区別なので、行政としてやむなし、と考える とすればいいだけのこと。誰も困らない
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血統 血統 (ハヤカワ・ミステリ文庫 フ 1-7 競馬シリーズ) 題名:血統 原題:BLOOD SPORT (1967) 著者:Dick Francis 訳者:菊池光 発行:ハヤカワ文庫HM 1976.12.15 初版 1991.9.30 10刷 定価:\520(本体\505) えーと、前作『飛越』が航空小説だったので、あれは異色作だったのだろうと思いきや、これも異色作でびっくり。舞台がアメリカ、しかも東と西とを横断までしちゃう。主役は休暇中の英国諜報部員。しかしぼくはすぐに映画『リーサル・ウェポン』を思い出した。こいつも自殺願望の諜報部員なのだ。もしや『リーサル・ウェポン』はこの本からのパクリなのでは? でもメル・ギブスンと違って、本編の主役は格闘が苦手ってとこがフランシスらしい。拳銃ですべてを処理するタイプだそうだ。ジェイムス・ボンドなどは最初は非常に格闘シーンが凄かった(『ロシアより愛をこめて』参照のこと)のだが、最近の映画では華麗な道具や乗り物にお株を奪われている。で、一方この本の敵役は体格がっちりなものだから、主役は罠を張り巡らすシーンでもかなりビビっている。この辺が全然闘う主人公らしくないのだが、フランシス得意の痩せ我慢シーンは、本編相棒にも受け継がれていて、男同士の掛け合いがなかなかいい。 敵はこれまでの作品に比すると、犯罪の仕掛けは大掛かりなるも、異常な性悪さが不足していて、その分大味、というかメリハリの少ない作品になっている気がする。でも、フランシスにも、こんなサービス精神があるんだな……なんと依頼人の警護にラドナー&ハレー社を使い「こういう仕事は一流の探偵社じゃなくてはだめだ」と言わせていたりする。御存知『大穴』のシッド・ハレーのやっている探偵社で、まだラドナーの名が冠されているから、『利腕』以前の会話の中でだけのゲスト登場といったところか。 さて本書はやはり締め括りがいい。主役ジーン・ホーキンスの自殺願望がどこへゆくのか? 好漢ウォルトの果たす役割は? こうしたところで唸らせる、安上がりの解決を選ばないところがフランシスの魅力なのである。 (1992.04.23)
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基本情報 やろうぜ界オリジナルの設定。祖先から、特定モンスターの血を引いている人の事。 超人的な能力や特殊技能など、それぞれの種族等に応じて違う特徴を持つ。 ただし、あまりにも「常人」とかけ離れた力を持つためアンチも少なくない。 また、キャリアーが起こした部外者排除の反乱における部外者の中に含まれる。 血統者、または疑惑のある人については以下の通り。 海焔の血統者 始祖:ギーファ(グランミラオス) 空白 琥氷の血統者 始祖 マーズ(ウカムルバス) ラノ 瞬碧の血統者 始祖:イプシロン(ナルガクルガ) ユプシロン(ジンオウガ) きくらげ(ギルティ) クレリ シーフ 蒼天の血統者 始祖:アルファ(リオレウス亜種) ガルルガ クック クルペ ヒプノ 何らかの血統者 青眼の究極城之内 血統者? 瑠璃色の龍玉
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律「というわけで、私と唯もN女子大を目指すことにしたぞ!」 唯「頑張ろうね、みんな!」 澪「私とムギはともかく、お前たち二人は本当に頑張らないと駄目だぞ。」 律「わーってるやい!」 唯「ムギちゃん、澪ちゃん。私、みんなと一緒に大学行けるよう頑張るからね!」 紬「みんな……」 律「そして…大学入ってからもバンド続けるぞー!!」 唯「おーー!!」 澪「はあ、大丈夫かな……」 紬「……」 嬉しかった。みんなと同じ大学を目指せることが。 そして、これからもみんなと仲良くやっていけるかもしれないことが。 それが素直な気持ち。 でも、それなのに。なんでこんなに胸が痛いのだろう。 私はそれからというもの、受験から先のことは何も意識しないように努めた。 残された高校生活を楽しみつくす、そのスタンスだけは守りたかったから。 やがて、私は卒業の時を迎える。 紬「…この部室ともお別れね。」 卒業式の数日後、私は一人で馴染みの部室を訪れた。 片付けないといけない私物を撤収するためだ。 紬「大学生、か……」 結局、不安視されていた唯ちゃんとりっちゃんは受験に成功し、私たちは同じ大学に通う こととなった。りっちゃんは、これからの大学生活の展望を楽しそうに語ってはいたけれど 私はその話に入っていくことが出来なかった。 澪「あれ、ムギ…来てたんだ?」 不意に声をかけられる。振り向くと、澪ちゃんが立っていた。 紬「澪ちゃん。どうかしたの?」 澪「いや、ちょっと持って帰るの忘れてたのがあってさ。ムギは?」 紬「ふふ、私も。今日は一人なの?」 澪「ん…ああ、律なら家族旅行だって。明後日帰って来るって。」 紬「そう……」 澪「……3年間、短かったな。」 紬「そうね。」 澪「……なあ、ムギ。」 紬「何?」 澪「あのさ…ありがとう。軽音部、入ってくれて。」 紬「澪ちゃん…?」 澪「私さ、本当は入部するのあまり気が進まなかったんだ。律に振り回されてただけだし 見学したいクラブもあった。」 紬「……」 澪「でもさ、ムギが来てくれて…私はその時、ただ観念しただけのつもりだったんだけど。」 澪「後になって思ったんだ。軽音部に入ったことは全然間違いじゃなかったって。」 紬「澪ちゃん…うん、私も。軽音部入ってすごく良かったと思ってる。」 澪「ムギ…はは、なんか変な感じするな。初めてだよ、ムギの口からそんなこと聞いたの。」 紬「そう?」 澪「そうだよ。だからさ…ちょっと不安もあったんだ。ムギが後悔したりしてないか。」 紬「後悔なんてあり得ないわ。どうして?」 澪「だって…いつもお茶入れさせてるし、お菓子も持ってきてくれてるし、更にはみんな のために曲まで作ってくれて…私たち、ムギに甘えてばっかじゃん。」 紬「……」 澪「だから、なんと言うか……」 紬「ふふ、変な澪ちゃん。ふ、ふふ……」 澪「わ、笑うなよー。」 紬「ふふ、ごめんなさい。でも、ありがとう。私に気を遣ってくれたんでしょ?」 澪「あ、いや。その……」 紬「ありがとう、澪ちゃん。私、みんなのこと大好きよ。」 澪「ムギ…ああ、私も同じ気持さ。」 今までの日々を惜しむように、私たちはそこまでも素直に話を続けた。 澪ちゃんとは今までこういう話をしたことはなかったけど…一つわかったかも知れない。 彼女も、多分私と同じ気持でいたこと。 みんなのことが好き。でもそれが故に嫌われることを、捨てられることを恐れる気持ち。 そうならない為にどこか卑屈になってしまっていること。 そして、彼女もまた私と同じくりっちゃんに救われているんだろう。 澪ちゃんは、私の気持ちを見透かしてか。最後に一言こう言った。 多分律ならこういうだろう、と前置きをして。 澪(律)「私はお前のことを信じてる。だから、ムギも私を信じろ!」 「私さ、子供の頃人見知りが激しくてさ。あまり友達いなかったんだ。」 「そんな中、律は積極的に私に関わってきてくれた。」 「嬉しかった。けど、同時に怖かった。」 「私、昔から手が出やすくてさ…それで友達なくしたこともあったんだ。」 「だから、律には嫌われたくないって思って、ずっと顔色見て大人しくしてた。」 「そしたらさ、ある時律が怒ってたんだ。私は怖くて、話しかけることもできなかった。」 「それで、あとで私のところに来てさ。いきなりこう言ったんだ」 『お前、私のことなんだと思ってるんだよ!!』 「私は面食らったさ。そしたら、律が掴みかかってきてその後は殴り合いの喧嘩になった。」 「喧嘩が終わって、帰ってから私は泣いたよ。また友達をなくしたって。」 「で、次の日学校行くと律は普通に話しかけてきたんだ。それでこう言った。」 『いつもいつも私の顔チラチラ見んな。 私はそんな澪じゃなくて、普通の澪と友達になりたいんだよ!』 「それからさ。私は本音であいつにぶつかって行くことになったのは。」 「喧嘩はしょっちゅうしたし、他にも色々あったよ。でも、あいつは私を見捨てなかった。」 「今のムギを見てるとさ…なんか、昔の私を見ているような気がするときがあるんだ。」 「だから……」 私は、気がつくと涙を流していた。 私が彼女たちを心の底から信用していなかったことに気づいた悔しさからか。 少なくとも、澪ちゃんとりっちゃんが私自身を見てくれているという嬉しさからか。 どれが理由なのかはわからなかった。 私は拭うこともせず、それからしばらくの間、ただ涙を流し続けた。 この日、私は自らが放課後ティータイムのメンバーであることを初めて認識した。 _______________________________________________ 高校時代のことを思い返し、私は一つ溜息をつく。 23年という今までの短い人生の中で最も楽しかった日々。 そして、自分自身に気付かされた高校最後の日。 戻らない過去に思いを馳せ、一旦足を止める。 今の私は、あの頃と違い輝いていない。否、そんなことは許されない。 私は琴吹家の紬。もうモラトリアムは過ぎたのだから。 ふと思い出し、私は携帯を取り出しメールを見る。 半年前のあの日、みんながくれたメール。 律『なんて言ったらいいかわからないけどさ…頑張れ。なんかあったら相談くれよ。』 りっちゃんは、私が道に迷った時いつも横で一緒に考えてくれる。 彼女のおかげで私は高校・大学とやってこれたと言っても過言ではない。 唯『ムギちゃん…またいつか一緒に楽器やろうね…』 唯ちゃんはいつも私の前に立って、私の手を引いてくれる。 まるで太陽のように、私の行き先を照らしてくれる。 梓『先輩がいないのは寂しいですし、不安です。 でも、先輩がそう決められたのなら…私は、応援します。』 梓ちゃんは、私が道を決めたとき後ろから背中を押してくれる。 振り向くといつも頼もしい笑顔をみせてくれる。 澪『私の気持ちは変わらないよ。』 澪ちゃんからは、短くこれだけ。彼女は、私に一歩踏み出す勇気をくれる。 躊躇する私を横で鼓舞して、そして共に歩んでくれる。 「みんな…」 私はみんなの言葉を胸にお母様の書斎の前に立つ。 大きく2つ深呼吸をし、3回ノックを鳴らす。 中からの「入りなさい」の声に、「失礼します」と返す。 ドアノブを握り、ゆっくりと運命のドアを引き開ける。 紬「お待たせいたしました。」 紬母「いいえ、待ってないわ。お座りなさい。」 お母様は優しい声で私に座るよう促す。私はもう一度「失礼します」と声を掛け お母様の隣の席に腰掛ける。 向かいには、婚約者の男が座っている。 婚約者「紬さん、おはようございます。」 彼は白い歯を見せ、笑顔で挨拶の言葉を出す。私は目を合わせないように挨拶を返す。 今日はこの男との婚約を交わし、経済新聞の取材を受ける。 そして、数日後には海外に拠点を移し実務に当たる。 私の自由になる時間は、今日の取材後…およそ、数時間。 その時間に、友人に最後の挨拶を済ませる。その算段だ。 友人…私にとって掛け替えのない、仲間たち。 唯ちゃん りっちゃん 澪ちゃん 梓ちゃん 私は今日、みんなとお別れします。 <半年前> 律「脱退って……」 唯「ムギちゃん! 私やだよ!」 梓「そ、そうですよ。ムギ先輩が抜けると私たち……」 澪「どうしても…なのか?」 みんなは私に顔を向け、思い思いの言葉を口にする。 私はただ、「ごめんなさい」としか返せなかった。 大学在学中に、父が亡くなった。 それにより、琴吹グループは次代の権力を巡り内紛状態となった。 お母様はそれを収めるために寝る間も惜しみ戦い それに勝った。そして、私を後継者として指名した。 だが、大学生の小娘に何ができようか。 周りの声は勿論のこと、私の心中も穏やかではなかった。 それを打開するために、優秀な経営者として知られるかの男に白羽の矢が立った。 彼と私を結婚させ、彼に琴吹の名を与える。 そして、事実上の経営者として君臨させる。 そういうシナリオなのだ。 私は拒絶したかった。そのような時代錯誤の血統主義など。 でも、権力闘争のせいで消耗し1年で10以上も年を取ったようにも 見えるほどまでに疲れ切った母の頼みを断ることはついに出来なかった。 律「……仕方ないよ。」 唯「りっちゃん……私、やだ……」 梓「先輩…」 澪「そうだな…ムギの決めたことだもんな。」 私は最後まで、彼女たちの顔をまっすぐ見れなかった。 そもそも、輝ける日々など続くはずはなかったのに。 しがみついてしがみついて、でも挙句に私は投げ捨ててしまった。 もっと早く、私が抜けていれば。 この時の寂寥は軽くなっただろうか。 母と婚約者が話す横で、私は今日のことを考える。 今日は、久しぶりにみんなに会える。 私は、どんな顔をしてみんなに会おうか。 みんなは、いつもの笑顔で会ってくれるだろうか。 こんな場を早く切り上げて、みんなに会いたい。 そして、今度こそ言わないといけない。 3
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国会での審議の中継 衆議院・憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会(2002/03/14)/大出彰議員(民主党所属)重国籍容認の請願について 二重国籍を求める権利があるのでは? 参議院・法務委員会(2002/10/31)/千葉景子議員(民主党所属)北朝鮮による日本人拉致事件の被害者について 拉致事件被害者の重国籍問題について 参議院・法務委員会(2003/07/17)/千葉景子議員(民主党所属)1985年の国籍法改正で重国籍を認めない方向に改正した理由 重国籍を認めてしまってもいいのでは? 参議院・決算委員会(2004/03/08)/円より子議員(民主党所属)フランスとの重国籍者からの要望 国会での審議の中継 衆議院インターネット審議中継 http //www.shugiintv.go.jp/jp/index.cfm 衆議院-会議録 http //www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kaigiroku.htm 衆議院・憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会(2002/03/14)/大出彰議員(民主党所属) 参考人:安念 潤司君(成蹊大学教授) 大出彰 - Wikipedia ○大出小委員 民主党の大出彰でございます。 重国籍容認の請願について 私は国籍についてお伺いをしようかなと思っていまして、実は、二重国籍を求めている方々がおられまして、配偶者の方が外国人という方々ですね。イスト・請願の会という方々が、イストというのは、何々を推し進めようという意味なんでしょうね、皆さん外国人を伴侶に持っておられて、子供さんが生まれたり当然するわけですが、大変不都合なことがいっぱい起こったりするんですね。何とか二重国籍を持った方が本人たちも便利ですし、それから、当然、宇多田ヒカルさんなんかも持っているでしょうね。それとかペルーの元大統領のフジモリさんなんかも二重国籍ですし、日産のカルロス・ゴーンさんなんかもフランスとブラジルの二重国籍で、非常に現実に二重国籍がないために不自由をしているという。 二重国籍を求める権利があるのでは? それと同時に、そんなに多くいるわけじゃないものですからなかなかその声が国会に届かないということで、私も請願の紹介人になることになっているんですが、そのときに、国籍というのが問題になってきまして、どうなんでしょうか、私はあえて間違えるかもしれないことを言いながら、少なくとも外国、どこで生まれてもいいんですが、要するに出生で国籍を取得する子供さんには、基本的に二重国籍を求める権利があるんではないかと実は思ったりするんです。 憲法だと、国籍という言葉が出てくるのは二十二条二項の国籍離脱の自由というのがありますね。そうすると、実証的に考えれば、言葉としてあるわけですから、権利としてあるのではないか。そうでないと、本人は、生まれたのは自分の責任ではございませんでしょう。そうすると、日本の国籍ともう片方の国籍、どっちかを選ばなきゃならないとなると、お父さんかお母さんかということになりますので、非常に酷な話なんですね。 そこで、人権享有主体性のところで、実は、生まれながら持っているといいますか、生得の権利というか天賦人権といいますか、そういったものを考えないといけないんではないかなとか思ったりもしているんですが、国籍についてはどんなふうにお考えでしょうか。 ○安念参考人 国籍はある意味で便宜的なものだということは何度も繰り返し申し上げたところでございまして、そう考えますと、二重国籍をあえて排除しなければならないような事情があるとは私には思えないのです。 かつては、忠誠義務が衝突するという言い方をして、二重国籍はだめなんだというふうに申しました。実際、そういう例はかつてはあっただろうと思うんです。戦争が決して非日常ではなかった時代にはそうだろうと思うんです。先生御存じかと存じますが、吉田満さんの「戦艦大和ノ最期」の中には、日米二重国籍の学徒士官が、最後には大和に乗って出撃して死ぬという極めて印象的な場面がございまして、そういう悲劇を生まないというか、そういう義務の衝突を生まないようにすることが必要なんだというようなかつての説明はあったと存じます。 しかし、私は、そういう義務の衝突がどうしても起こるのならば、それはそのときにその御本人のリスクで判断すればいいことであって、あらかじめ二重国籍を排除しなければならないというようなせっぱ詰まった必要性が現代社会においてあるとは思っておりません。したがって、私は、二重国籍を求める権利があるというふうに言われますと、そういう権利は少なくとも憲法上はないと思いますけれども、二重国籍を排除しなければならない立法政策上の差し迫った必要があるとも考えておりません。 ○大出小委員 権利があるというのは、あえて誤解を覚悟で質問してみたんですが。 どうしても一番ひっかかるところは、子供さん自体は自分の責任ではなく生まれついて、それで取れないということですと、その部分でなぜなのかということがあるものですから思っているわけですね。 それで、国籍を考えたときに、ある意味では一つの国の構成員を決める枠ですよね。そして、その枠という問題と、この枠の中にどんなものを入れるかという二つの問題があると思うんですね。私は、その枠の部分では権利としてあるのではないかと実は思ったりするんです。中身をどんなにするかというのは、先生のようなお考え方で、法律で決めていくという考えもあるかもしれませんが、その辺はどんなふうにお考えでしょうか。 ○安念参考人 まあ親は選べませんから。そうお思いになりませんか。 つまり、国籍だけじゃなくて、いや、この親の子供に生まれなきゃよかったのになと思うことは、大抵の人は人生に一度や二度はあるものでございますけれども、私は、国籍においてもそれはしようがないんじゃないかと思いますね。 それは確かに、どの親に生まれてくるのかというのは子供が選択しているわけじゃありませんので、ある意味でそれは過酷な話ですよ。自分の選択じゃないのにアフガニスタン人の子供に生まれてしまった、あるいは日本国民の子供に生まれた、何も子供の選択じゃないのに、そこから人生は大違いでございますね。 しかし、それなら、多少なりとも日本国と関係のある親から生まれた子供に日本国籍を権利として与えよというのであれば、そして、その主張の根拠が、子供は選択できないんだからというのであれば、アフガニスタンに生まれたアフガニスタン人の両親の子供にも日本国籍を与えるべきではないかという議論に対してこたえなければならないと思うんです。それは、だって、選択していないんですから。それはできない相談だろうと私は思うんです。 いや、非常に博愛主義的に、非常に普遍主義的に見れば、私は、そう考えるべきだと思いますよ。すべての人が日本国籍を選びたいのなら選ぶべきだというのが理想です。しかし、それはできない相談だと言う以外にはないのではないかと思います。 ○大出小委員 まさに世界市民にならない限りは無理だろう、それは確かでございます。 それで、その問題で、現在のところは法律が少し変わって、いわゆる二重国籍を防ぐような法律になってしまったんですね。その部分があって、本当は二重国籍になれるんですけれども、実際取る方からすると非常に怖いわけですよ。もしかして剥奪される、後になってどんなことになるかということがあるものですから、片一方の方の国籍を放棄したりすることになっちゃうんですね。その辺で法律の改正を求めながら、皆さんにも協力をしていただきたいと実は思っているところなんです。 次の質問に移りますが、先生の理論でいくとなかなか質問がしにくいところがあるんですが、例えば外国人の人権の中での教育権なんかの問題は、これも多分先生だと、法的な枠の中で決めればいいということになってしまうんでしょうけれども、これ自体は、例えば、この日本の中で、外国の、自分の国の教育を子供に教えたいというのも権利的にはあるのではないかと思うんですが、その辺はどうでしょうか。 ○安念参考人 教える自由があるという意味ではそうだと思います。教える自由がある、自国の文化、自国の言語、自国の風習を教える自由があるというのは全くそのとおりだろうと思いますが、問題は、日本の税金を使って自国の、自国のというのは日本から見れば外国ですが、外国の文化の教育をする義務が国家にあるかという御質問でもしあるとすれば、私は、ないと考えております。 ○大出小委員 教育の自由の方でございます。ただ、そのときに、法律で日本の国内では何々を教えてはいけないよということも先生のお考えだとできることも起こりますよね。ですから、そのときに、それはできないんだと言おうとすると、天賦人権みたいなことを言わないとやりにくいのではないかと思うんですが、その辺はどうでしょうか。 ○安念参考人 私の理屈からしますと、憲法上の根拠はありません。つまり、そういう自国の文化に沿った教育をしてはいけないというような規制を政府がした場合に、それを妨げる憲法上の根拠はございません、私の立場では。それは先生御指摘のとおりでございまして、それは私も、結論として見ると、非常に落ちつきが悪いというのか、非常にアンカンファタブルな結論でございますが、しようがない。しようがないというのは、私の頭の整理をそういうふうにしてしまった以上、それは仕方がない。しかし、それは大変に賢明でない立法政策だ、こういうふうに思います。文明国がすべき立法政策ではない。大変逃げの言い方でございますが、そう思います。 ○大出小委員 先生の中で、何度も言って大変申しわけないんですが、非常に質問しにくいんですが、再入国の自由というのと、あるいは公務就労権というんですかね、そのことについて触れていなかったんですが、どんなようなお考えでしょうか。 ○安念参考人 再入国の自由については、入国の自由がないのと同様に、憲法上の権利として外国人にはないと考えております。 しかし、そのことと、先ほど春名先生でいらっしゃいましたかな、要するに、国際条約が再入国の権利を認めていて、それに日本国が加入していれば、条約に拘束されるのは当然のことでございますので、その意味での再入国の権利はあるというふうに考えます。 ○大出小委員 公務就労権の方はどうですか。 ○安念参考人 憲法上ないと考えます。もちろん、認めることは自由でございます。 ○大出小委員 以上でございます。 ありがとうございました。 参議院・法務委員会(2002/10/31)/千葉景子議員(民主党所属) 千葉景子 - Wikipedia ○千葉景子君 おはようございます。同僚の鈴木寛議員に引き続きまして、質問をさせていただきます。 (中略) ○千葉景子君 時間が限られてまいりましたので、あとちょっと、拉致事件に絡みまして質問をさせていただきます。 北朝鮮による日本人拉致事件の被害者について 今回、本当に五人の方が今帰国をされております。よく、今後、永住帰国というような言葉が使われますけれども、私たちと同じ日本人でございますので、永住も何も、帰国で当然のことだというふうに私は感じておりますけれども、ちょっとその関係で、法務省ですので、国籍等の関係についてちょっと確認をさせておいていただきたいというふうに思います。 五名の方はもちろん日本の国籍でございます。ただ、あと、その五名の方のそれぞれのお子さん方がいらっしゃいます。それから、横田めぐみさんのお子さんもいらっしゃいます。国籍法が一九八五年でしたか、改正になっておりますので、その前後ではちょっとお子さん方等の国籍の取扱いなどが異なる、直接国籍が取得できないケースなどもあるのではないかとちょっと心配するんですけれども、その点についてはいかがでしょうか。 それから、これは、曽我ひとみさんの夫は元々、日本の国籍を持たない方でございます。その国籍の取得などは、当然一般の、もし仮に必要であるとすれば一般の帰化等の要件を満たさなければいけないということになるのかと思いますけれども、そのお子さん方の国籍の関係等を含めてちょっと御説明をいただきたいと思います。 ○政府参考人(房村精一君) 御指摘のように、現在の国籍法、昭和六十年一月一日から施行されておりますが、その現在の改正国籍法前は、父系血統主義と申しまして、父親が日本人の場合に子供は日本国籍を取得すると、こういう定めになっておりました。六十年一月一日以降は、父母両系統血統主義と申しまして、父親又は母親のいずれかが日本人であれば日本国籍を取得すると、こういうことになっております。 現在、問題になっております拉致された方々のお子さんですが、父親が日本人である場合には、そういうことで、改正の前後を問わず、出生と同時に日本国籍を取得いたします。父親が日本人でなくて母親が日本人の場合、六十年一月一日の現行国籍法施行以後に出生した場合には出生と同時に日本国籍を取得いたします。それ以前に出生している場合には、出生によっては日本国籍は取得いたしません。 ただ、この改正国籍法の改正附則によりまして、法務大臣に届け出ることによって日本国籍を取得できるという規定が置かれております。今回、問題になった方々の中では、曽我ひとみさんの長女の方がこの改正国籍法の施行以前に出生しておりまして、そういう意味ではこの規定の適用があるのではないかと考えておりますが、この届出をすれば日本国籍を取得することができる地位にあろうかと思います。 また、曽我ひとみさんの配偶者の方について日本国籍を取得するためには、やはり帰化の手続が必要と考えております。 以上でございます。 拉致事件被害者の重国籍問題について ○千葉景子君 じゃ、最後に一点、重国籍については問題になるようなことはございませんか。それをお聞きして終わりにします。 ○政府参考人(房村精一君) 出生によりまして外国の国籍を取得した日本国民、ですから出生によって日本国籍を取得すると同時に外国の国籍も取得する、しかも外国にあるという場合には、出生後三か月以内に出生の届出とともに日本国籍を留保する旨の届出を提出しないと日本国籍を失うとされております。したがいまして、曽我ひとみさんの上のお子さんの場合、失礼しました、下のお子さんの場合、出生によりまして米国籍も取得しているとなりますとこの規定が適用されることになります。 ただ、この国籍留保届は、出生後三か月とは申しましても、天災その他責めに帰することができない事由によってその期間内に届出をすることができないときは、その期間は届出をすることができるに至ったときから十四日とされております。今回のような事情は、当然、責めに帰することができない事由によって届出をすることができないという場合に当たると考えられますので、現段階において、国籍留保届をしていないので国籍を喪失したということはないと考えております。 ○千葉景子君 終わります。 参議院・法務委員会(2003/07/17)/千葉景子議員(民主党所属) 千葉景子 - Wikipedia ○千葉景子君 民主党・新緑風会の千葉景子でございます。 (中略) 1985年の国籍法改正で重国籍を認めない方向に改正した理由 さて、今日はもう一点お聞きをいたしたいと思います。 それは二重国籍、重国籍にかかわる問題でございます。昭和五十九年に国籍法が改正になりました。実は、これはもう私の方で何か説明してしまって恐縮でございますけれども、これまで日本が国籍について父系主義を取っておりましたが、女子差別撤廃条約の批准等を踏まえまして、父系主義ではなく、父系、母姓、両姓の主義を取ることになったと。 こういうことを背景に、そうなりますと、母親の国籍も取れる、父親の場合でも母親の場合でも国籍が、日本の国籍が取れる。国際結婚とかが増えているということも含めて、重国籍が現実に増えてくるのではないかということの中で、国籍唯一の原則といいましょうか、単一国籍という方向へ国籍法が改正をされたということでございます。 これは、女子差別撤廃条約を踏まえた男女の差別をなくしたという面はよく分かるわけですけれども、このときにやはり重国籍を認めないという方向に法改正をしたというのは一体どういう理由だったのでしょうか。それは、現状を踏まえると、今そのままで本当にいいんだろうかという問題があるんですけれども、その理由をまずお聞かせいただきたいと思います。 ○政府参考人(房村精一君) 一般に重国籍の弊害としては、一人の人が二つの国に属するということになりますので、その人に対する外交保護権が衝突をして国際的な摩擦を生ずる可能性がある、それから、例えば日本国民が他の国籍を持っていてその国の軍事的役務に就くということは日本にとって好ましくないのではないか、あるいはそれぞれの国が国民として身分関係を管理する結果、重婚が生ずるおそれがあると、こういうようなことが重国籍の弊害として指摘されているところでございます。 ○千葉景子君 今、そのときに重国籍を認めない法制を取った理由というものが御披瀝いただきました。ただ、最近の国際情勢とか、あるいはそれぞれの個人の生きる範囲等々を考えてみますと、そのときの確かに理由は全く否定するものではありませんけれども、それが今やっぱり本当にもう通用するようになっているのかなというちょっと感がいたします。 重国籍を認めてしまってもいいのでは? 私の下にも、かなり重国籍を認める制度を導入したらどうかという意見も寄せられています。どういうことがよくあるかといいますと、例えば属地主義を取っている国で、御両親は日本人であってもいいんですけれども、お子さんが生まれる、そしてそこで成長して、その国でこれから仕事や学問も続けていこうというようなケースもかなり多くなっている。そうなりますと、やっぱりその国で生きる国籍、その基礎になる国籍も捨て難い。しかし、やはり両親が日本人でもある、日本人としてのアイデンティティーのようなものもやっぱり存在をする。どちらを捨てるといっても、なかなかその決断がしにくい。 確かに今、いろいろな衝突があるというお話がございました。しかし、それはそれぞれの生き方の選択ということにもなってくるわけでして、強制的にやはりどちらかの国籍でなければ駄目なんだと言ってしまうことが本当にいいのだろうかという感もいたします。それから、父親、母親、両親の国籍が違うというようなときに、やっぱり母親の国の人間でもありたいし父親の国の人間でもありたいと、こういうこともあろうかというふうに思っております。 そういうことで、そろそろ少し考え直したり検討してみた方がいいのではないかなと思いますが、今その選択制度が導入されて国籍を一定の年齢で選択をするということになるんですけれども、これ、どうなんでしょうか。実態として、もし選択をしないとどんなことになってしまうんでしょうか。ペナルティーが掛けられたりするのか、あるいは絶対その国籍、二重の国籍を持っている人が法律的にはいないと言い切れるものなんでしょうか。その辺の、ちょっと手続等を含めて、御説明いただければと思います。 ○政府参考人(房村精一君) 国籍選択の概要でございますが、二十歳前に外国の国籍も併せて持っているという場合には、二十二歳に達するまでに国籍選択をしていただく、二十歳以後に他国の国籍も取得した方については、その取得したときから二年内にいずれかの国籍を選択していただくと、こういう仕組みになっております。 選択をしない場合でございますが、これはぎりぎりの場合には、法務大臣が書面によりまして国籍の選択すべきことを催告することができると、そして催告を受けた者が催告を受けた日から一か月以内に日本の国籍の選択をしないと日本の国籍を失うと、こういう規定になっております。 ○千葉景子君 今、もし選択をしないと、法務大臣の選択の催告があって、それに応じないと国籍を喪失するという形になると。実際にこういう適用されるようなケースというのはあるんでしょうか。 ○政府参考人(房村精一君) 現在まで、この催告を行ったことはございません。 ○千葉景子君 そうなりますと、多分、現在でも制度上は重国籍を認めないという形ではありますけれども、分かりません。原因は、たまたま選択の制度を知らないままいたのかもしれませんし、あるいは自分の意思として国籍を選択をしないで事実上おられるということも含めて、多分、重国籍になっておられるケースも現実にはあるんじゃないかというふうに推測されます。 それから、先般、私、ちょっとフジモリ氏のことをお聞きしたことあるんですけれども、この改正前から二重の国籍を持っておられて、そのまま引き続き日本の国籍と他国の国籍を持っている方、こういう方も当然おられる。そして、世界の潮流としても、どうやら必ずしも単一の国籍ということが国際的な全体の潮流ではないようにも私は聞いております。 問題は確かにあるかと思いますし、簡単なことではないのは承知をしておりますけれども、こういうことを考えますと、それから先ほど紹介させていただいたような今の国際状況、あるいはもうグローバルなボーダレスな社会ということを考えましたときには、少しこの重国籍についての法制を検討し直してみる、あるいは見直してみるようなこともそろそろ必要なのかなという感じがいたしますが。 今日ちょっと時間が限られておりましたので、簡単に指摘をさせていただきましたが、法務大臣、いかがなものでしょうか。こういう実情等を踏まえまして、どんなふうに感想といいましょうかお持ちでしょうか、その点をお聞かせをいただきたいというふうに思います。 ○国務大臣(森山眞弓君) 国籍法につきましては、これまでも、我が国を取り巻く国際情勢とか国内情勢の変化を踏まえまして、所要の法改正を行うことも含めて適切に対処してきたところだと思いますが、先生の御指摘は貴重な御意見であると思います。興味深く聞かせていただきました。今後とも、御指摘の点をも踏まえながら、こうした問題についての国際的な動向などを注目してまいりたいと考えております。 ○千葉景子君 時間早いですが、ちょっと協力をさせていただいて、終わります。 参議院・決算委員会(2004/03/08)/円より子議員(民主党所属) 円より子 - Wikipedia ○円より子君 おはようございます。民主党・新緑風会の円より子でございます。 (中略) フランスとの重国籍者からの要望 さて、もう一つ法務大臣にお聞きしたい。これも総理にもお聞きしたいんですが、実はフランス人を父に、日本人を母親に持って、フランスで生まれフランスで育っている十八歳の男の子から手紙をもらいました。 彼は二十歳になると、フランスでずっとこれから住み続けるならば日本国籍を放棄しなければいけない。そして、彼は毎年おじいちゃん、おばあちゃんのいる日本に来て、日本語ももちろん勉強し、一か月ですが日本の小学校、中学校にずっと通い、日本をとても誇りにして、日本が大好きな男の子なんですね。でも、フランスでずっと住み続けて向こうで仕事をする。ところが、もしかしたら二十五か三十になったときに日本に帰ってきて仕事をするかもしれないというような希望も持っている。そうした人たちが今、全世界にたくさんいらっしゃるんですが、せっかく日本を愛している子供が日本国籍を放棄しなきゃいけないという、とてもそこで悩んでいるわけです。 自分の親の血を、また受け継いだ文化、そうしたものをすべて何か放棄するようなアイデンティティーの喪失に悩む。なぜ国籍を放棄しなきゃいけないのか。そういう方たちがこれから国際結婚や、また国際結婚じゃなくても外国で仕事をする方たちが増えていくこうしたグローバルな社会の中で、こういう問題は早急に私は改めた方がいいのではないかと思うのですが、いかがお考えでしょうか。まず総理から。済みません。 ○内閣総理大臣(小泉純一郎君) 私も実際知り合いの人がおりますので、フランスのみならず各国からそういう話聞いております。率直に言って円さんみたいな感想を持ったわけです。で、どうなのかと聞いたら、なかなか難しいんですね、手続上、今までの二重国籍の問題。やっぱりこういうのは、国民的議論も踏まえましてよく検討する必要があるのではないかと思っております。 ○国務大臣(野沢太三君) この国籍法につきましては、これまでも我が国を取り巻く国際情勢や国内情勢の変化等を踏まえて、所要の法改正を行うことも含め適切に対処してきたところでございますが、今後とも御指摘の点を踏まえながら、こうした問題についての国際的な動向等を注視してまいりたいと思っております。世界的な傾向を見ますと、二重国籍等を認めるという流れが今のところ大きくなっているように伺っております。 (省略)
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『正統の哲学 異端の思想―「人権」「平等」「民主」の禍毒 (単行本) 』(中川八洋:著)西欧哲学の正統保守主義(真正自由主義)の系譜と、それに対立する邪悪な全体主義思想(自由を圧搾する偽りの思想)の系譜を峻別して分かり易く解説。正統の思想・邪悪な異端の思想の各々の思想家と代表的著作の一覧表が大変参考になります。 <目次> 第1部 総論 真正自由主義離脱の代償 第一章 近代がうんだ「反・近代」―全体主義の源流フランス革命 第二章 「進歩」という狂信 第三章 真正自由主義―伝統主義、保守主義 第2部 各論 隷従の政治か、自由の政治か 第四章 「平等教」の教祖ルソー―全体主義と大量殺戮の起源 第五章 フランス革命―人類の「負の遺産」 第六章 「大衆」―全体主義の母胎 第七章 「人権」という狂信―全体主義への媚薬 第八章 迷信の「国民主権」、反・人民の「人民主権」 第九章 「進歩」の宗教、「進化」の神話 第十章 平等主義―自由抑圧の擬似宗教 終章 伝統・権威と自由の原理―保守する精神 文献リスト 「悪書」の過剰と「良書」の欠乏 『保守主義の哲学―知の巨星たちは何を語ったか (単行本)』(中川八洋:著) ハイエクの思想を機軸に西欧哲学の正統保守主義(真正自由主義)の系譜と、それに対立する邪悪な全体主義思想の系譜を峻別して分かり易く解説。エドマンド・バークを初めとする正統保守思想の概略をこの一冊でマスター可能。後は本書で紹介されている興味の湧く各思想家の書に挑戦しましょう。 正統の憲法 バークの哲学 中川八洋著 中公叢書 (2002年) 米・英・仏・日(明治・昭和)の憲法をその来歴から「正統の憲法」と「異端の憲法(偽りの憲法)」に切り分けて論じた目から鱗の名著 <目次> 序 正統の憲法、異端の憲法―祖先の叡智を保守する精神 第1章 保守主義のアメリカ憲法―デモクラシーへの不信、人民への警戒 第2章 イギリス憲法の母胎―封建遺制と中世思想 第3章 フランス憲法、負の遺産―血に渇く神々を祀る宗教革命の教理 第4章 「日本の知的遺産」明治憲法―自由と倫理が薫る英国型憲法 第5章 GHQ憲法のルーツ―スターリン憲法の汚染、ルソー主義の腐蝕 第6章 バーク保守主義の神髄―高貴なる自由、美しき道徳 あとがき 「改革」の魔霊に憑かれた日本 国民の憲法改正―祖先の叡智日本の魂 第1部 正統の日本国憲法 中川草案 第2部 「国民の憲法」の絶対三条件―皇室、国防軍、家族 「世襲の共同体」日本の皇統―天皇への崇敬は悠久の日本の礎 美徳ある国民 名誉ある国家―道徳の主体としての国防軍 ほか 第3部 国家簒奪・大量殺戮の思想を排除する―根絶すべきフランス革命の教理 「国民主権」は暴政・革命に至る―「デモクラシーの制限と抑制」こそ憲法原理 「人権」という、テロルの教理―文明と人間を破壊した「フランス人権宣言」 ほか 第4部 亡国に至る三つの憲法改悪―一院制、首相公選、地方分権 参議院の再生―「法の支配」の番人 国の伝統と慣習の守護 中曽根「首相公選」論の正体―スターリン型独裁への中間段階 ほか
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※ここで押さえた内容にステップ2以下で繰り返し立ち戻ることになります。 『正統の哲学 異端の思想―「人権」「平等」「民主」の禍毒 (単行本) 』(中川八洋:著)西欧哲学の正統保守主義(真正自由主義)の系譜と、それに対立する邪悪な全体主義思想(自由を圧搾する偽りの思想)の系譜を峻別して分かり易く解説。正統の思想・邪悪な異端の思想の各々の思想家と代表的著作の一覧表が大変参考になります。 <目次> 第1部 総論 真正自由主義離脱の代償 第一章 近代がうんだ「反・近代」―全体主義の源流フランス革命 第二章 「進歩」という狂信 第三章 真正自由主義―伝統主義、保守主義 第2部 各論 隷従の政治か、自由の政治か 第四章 「平等教」の教祖ルソー―全体主義と大量殺戮の起源 第五章 フランス革命―人類の「負の遺産」 第六章 「大衆」―全体主義の母胎 第七章 「人権」という狂信―全体主義への媚薬 第八章 迷信の「国民主権」、反・人民の「人民主権」 第九章 「進歩」の宗教、「進化」の神話 第十章 平等主義―自由抑圧の擬似宗教 終章 伝統・権威と自由の原理―保守する精神 文献リスト 「悪書」の過剰と「良書」の欠乏 『保守主義の哲学―知の巨星たちは何を語ったか (単行本)』(中川八洋:著) ハイエクの思想を機軸に西欧哲学の正統保守主義(真正自由主義)の系譜と、それに対立する邪悪な全体主義思想の系譜を峻別して分かり易く解説。エドマンド・バークを初めとする正統保守思想の概略をこの一冊でマスター可能。後は本書で紹介されている興味の湧く各思想家の書に挑戦しましょう。 正統の憲法 バークの哲学 中川八洋著 中公叢書 (2002年) 米・英・仏・日(明治・昭和)の憲法をその来歴から「正統の憲法」と「異端の憲法(偽りの憲法)」に切り分けて論じた目から鱗の名著 <目次> 序 正統の憲法、異端の憲法―祖先の叡智を保守する精神 第1章 保守主義のアメリカ憲法―デモクラシーへの不信、人民への警戒 第2章 イギリス憲法の母胎―封建遺制と中世思想 第3章 フランス憲法、負の遺産―血に渇く神々を祀る宗教革命の教理 第4章 「日本の知的遺産」明治憲法―自由と倫理が薫る英国型憲法 第5章 GHQ憲法のルーツ―スターリン憲法の汚染、ルソー主義の腐蝕 第6章 バーク保守主義の神髄―高貴なる自由、美しき道徳 あとがき 「改革」の魔霊に憑かれた日本 ※内容に関しては、中川八洋『国民の憲法改正』抜粋も参照のこと 国民の憲法改正―祖先の叡智日本の魂 第1部 正統の日本国憲法 中川草案 第2部 「国民の憲法」の絶対三条件―皇室、国防軍、家族 「世襲の共同体」日本の皇統―天皇への崇敬は悠久の日本の礎 美徳ある国民 名誉ある国家―道徳の主体としての国防軍 ほか 第3部 国家簒奪・大量殺戮の思想を排除する―根絶すべきフランス革命の教理 「国民主権」は暴政・革命に至る―「デモクラシーの制限と抑制」こそ憲法原理 「人権」という、テロルの教理―文明と人間を破壊した「フランス人権宣言」 ほか 第4部 亡国に至る三つの憲法改悪―一院制、首相公選、地方分権 参議院の再生―「法の支配」の番人 国の伝統と慣習の守護 中曽根「首相公選」論の正体―スターリン型独裁への中間段階 ほか