約 6,374 件
https://w.atwiki.jp/maid_kikaku/pages/1790.html
(投稿者:めぎつね) 「素体が、姉妹らしいわよ? 私達」 不意に飛び出したそんな話題に、少しだけ応えあぐねて。 幾許かの逡巡を経て突き返した台詞は、まぁ面白味のないものだったと思う。 「だとしても、わたし達には血縁の有無など無意味でしょう」 「それはまぁ、そうだけどね」 にべもなく突っ返してしまったこととその後の何か残念そうにしょげ返った彼女の表情に、多少の罪悪感を胸に奥に感じはしたが、嘘は言っていなかった。素体に血縁があったからといって、自分と彼女が姉妹ではないのは明白だ。共通の記憶も無ければ、共有する過去もなく、各々のコアに何かしらの特別な関連性もない。生まれた場所は同じだったが、それは他にメードの研究施設がない以上必然的にそうなるというだけの話だ。 「まぁ、誰が咎めるわけでもなし。姉妹であっても問題ないとは思いますがね」 一度否定されたものを急に肯定されて驚いたのか、彼女は目をぱちくりとさせて何度かまばたきした。 不安なのだろう。それは自分にも分かる。ここに居るメードは自分と彼女の二人だけ、生物兵器とさして変わらない立場にあるこの身に注がれる視線にはろくなものがない。幸いにして自分は割り切ることに成功したが、誰しもが納得できる環境ではないのは明白だった。彼女が縋れるような相手は、当面自分しか居ない。 尤もそれを口に出すことはせず、彼女への返答は肩を竦めるだけに留めた。言葉にできるほど、自分は大層ではない。 (わたしは、誰かに手を差し伸べてやれるほど器用じゃない) そも、起用云々の前に自分のことだけで手一杯だ。きっと彼女の期待には応えられない。それを解っているから、最初から期待させるべきではない。 「それなら、私が姉になるのかしら? 背丈から鑑みて」 「おや、妹の身長が姉より高くてはいけないなどという決まりは御座いませんよ。義理になれば、年上の弟妹すら幾らでも湧いて出るものなのですし」 「あら。それでは貴方がお姉さん?」 「いいええ、長男であれ長女であれ、一番上には何かと色々な責任が付き纏いますからねぇ。わたしは妹で結構」 「そう。分かった」 そう笑った彼女の顔は、今でもよく憶えている。 そして結局、彼女と言葉を交わしたのはそれが最後になった。別段珍しくはない。何れそうなるだろうとは思っていたし、覚悟というほど大仰なものではないが諦観の念はあった。少し違ったのは、予測していた未来――自分が死んでそうなるのだろうというもの――にはならなかったという所だけだ。 そうならなくて良かったというのは紛れもない今までの本音だ。 そうなればよかったというのは、今この瞬間の本音だ。 その姿を赤く濁った網膜に映し、自分に出来ることは一つしかない。 選ぶ余地など、何処にもなかった。
https://w.atwiki.jp/changerowa/pages/42.html
とある民家の中に、一人の参加者がいた。 いや、「一人」ではなく「一匹」と言うべきか。 その参加者の肉体は、小動物にしか見えなかった。 「いやー、今度こそ本当に死んだと思ったんだがなあ。 ついてるのか? まあついてるんだろうなあ」 肉体に宿る精神の名は、バリー。 人呼んで、「バリー・ザ・チョッパー」。 かつて人々を震いあがらせた連続殺人鬼であり、逮捕後は軍の人体実験に使われ、魂を鎧に定着させられるという数奇な運命をたどった男だ。 しかしその鎧とのつながりも断たれ、彼という魂は完全に消滅したはずだった。 だが気がつけば、彼はまた新しい肉体に宿っていた。 「まさか鎧の次は動物になるとは、さすがに思わなかったが……。 まあ、殺しができりゃなんでもいいか!」 かつて自分と同じように鎧の体となった少年に対し、バリーは言った。 「我殺す、故に我あり」と。 バリーにとって、殺人こそがアイデンティティー。 肉体がどうなろうとも、彼の自我が揺らぐことはない。 ◆ ◆ ◆ 「ヒトヒトの実を食べ、人間に変身できるようになったトナカイ……? よくわかんねえが、軍が作ってた合成獣(キメラ)みてえなもんか?」 バリーはまず、おのれに与えられた肉体に関する説明文を読んでみることにした。 生い立ちなどはどうでもいいが、何か特別な能力があるなら知っておいた方がいいという考えである。 「より人間に近い姿と、獣の姿に変身できる……。おお、いいじゃねえか」 さっそくバリーは、変身を試してみることにする。 子供の背丈ほどだった肉体はみるみる大きくなり、ほんの数秒で筋骨隆々の巨漢へと変化した。 「ほほー! なかなかのもんだな! これならカバンに入ってた、クソ重い斧も使いこなせそうだぜ」 肉体の変化に満足したバリーは、意気揚々と斧を掲げる。 「いつもの得物と、ちょいと勝手は違うが……。まあ、贅沢は言ってらんねえよな。 よし、さっそく殺しにいくか!」 斧を手にした大男が、夜の街へと繰り出していく。 その姿はまさに、「怪物」であった。 【バリー・ザ・チョッパー@鋼の錬金術師】 [身体]:トニートニー・チョッパー@ONE PIECE [状態]:健康、人型 [装備]:魔神の斧@ドラゴンクエストシリーズ [道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2 [思考・状況]基本方針:存分に殺しを楽しむ [備考] 参戦時期は、自分の肉体に血印を破壊された後 【魔神の斧@ドラゴンクエストシリーズ】 かつて魔神が振るっていたとされる、重厚な斧。 「会心の一撃」が出る確率が上がる代わりに、攻撃を外す確率も上昇する。 なお禍々しい名前と外見でデメリット能力つきだが、呪われてはいない。 27 怒りの荒野に、血なまぐさい風が吹く 投下順に読む 29 虚ろなる天空巨神 GAME START バリー・ザ・チョッパー 23 殺してあげると彼らは言った
https://w.atwiki.jp/macrossf-eparo/pages/267.html
360 :名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 21 46 01 ID DN3aRojj 昨年11月ごろにやっぱりサイズの話題になっていたのでこんなのを 仕込んでいました。 (諸先輩方のネタを一部利用させていただいております。) 男女カップリング願望も含めて晒します。 ------ ------ ある日、矢三郎師匠からメールが届いた。 平文メールなので、プリントアウトした視覚情報に展開する。 ----- ブレラ殿 ご無沙汰しております。 このたび、懸案となっておりましたスカル小隊の各パートナーからの 聞き取り調査が完了しましたのでご報告申し上げます。 ミシェルにコンサルティングしてもらったことのあるシェリルの弁 「確かにミシェルの方が大きいわよ。特に先の方が。あ、矢三郎さん のように愛撫だけだったから。でもアルトのいいところはカタいところ。 シャワーから上がると、天に向かって一直線に存在を示すのよ。 そんなアルトがアタシの中をかき回すといろんなところを突いて…」 ルカとミシェルの全裸を偶然目撃したクラン曰く 「小学生みたいな背丈なのに、ミシェルより大きいルカのあの存在感は… あれは絶対反則だ。でも、この前ミシェルがアタシを見て…あ、あそこが弧を 描いて上を向いた時は…う、嬉しかった…。あと先は一度入ると抜けなく なるかと思うほど広がっていたな。出入りする度に擦れて体の中が…」 アルトに全裸モデル役をお願いしたことのあるナナセが語るに 「確かにアルト君は私を見て収まらなかった時があった。まるで別人格の ようで、一直線で、困ったアルト君はおもしろかったな。でもルカ君は 多分その倍ぐらいの大きさで私を…。しかも入った後もキスをすると さらに中で脈打ちながら大きくなるような感じ。ルカ君が動かなくても、 満たされる感じでどんどん良くなってきて…」 クライシスによってオズマとよりを戻したキャシーは 「レオンの野心に惹かれて付き合っていたけど、日系の割には硬度が今ひとつ だったわね。それに比べてオズマは固さも太さも、そして長さも満足できる。 奥まで達して、力強く体の中が揺さぶられるような感じで、何度も意識が 飛びそうになるの。久しぶりに奉仕されると、どうして別れたのか分からなく なってきて…」 赤裸々に語っていただいた方の話を総合すると、 アルト=高級栄養ドリンクの瓶(一直線に固い) ミシェル=ファイバー100ドリンクの瓶(先端が鏃の如く) オズマ=普通の栄養ドリンクの瓶(やや長い?) ルカ=ラムネの瓶(それ以上?) ぐらいの比率と推定されます。なおレオン=三島氏は比較データが無いため 推測となりますが、アルト殿よりやや太いものの、硬度がやや不満が残るもの と思われます。 (各人の名誉のため、あくまでこの例示は伝聞情報による比率の提示であり、 実寸ではないことに留意されますよう。) ----- いつものことながら、矢三郎のデータ収集分析能力は恐れ入る。 どうやって聞き出したのだろうか。
https://w.atwiki.jp/holyland5/pages/56.html
水星 学生証 希望崎学園高等部 氏名 水星 性別 無性 必殺技名 辰星流戦闘術 黒天・苑月! 生年月日 XXXX年XX月XX日 上記の者は本校の生徒であることを証明する 東京都XXX区XXX◎-▼ 希望崎学園高等部 学校長 ステータス キャラクター名:水星 よみ:すいせい 性別:無性 学年:1年 部活:天文学部 所属陣営:屋外文化系部活動連合 初期ステータス攻撃力:0 防御力:13 体力:7 精神:5 反応:0 FS(鉄分):5 修得スキル『自信』 戦闘勝利時、成長ダイス効果+1(3ターン目修得) 『出納』 このスキル修得者はアイテムの受け渡しが可能になる(4ターン目修得)(週末イベントにて忘却) 必殺技『辰星流戦闘術 黒天・苑月!』 消費MP:4 投げ×2回 特殊能力『辰星鉄』 発動率:95%(毎戦闘開始時に発動判定) 効果:自身の「防御不可」デメリット無視 制約 ・その戦闘における死亡率+15% ・防御・回避以外では先攻をとれない ・投げは技ダイスに3面しか配置できない ・必殺技使用不可能 ※これらの制約は特殊能力が使える状態(FSが5以上)である場合、能力発動の有無に関係なく作用する ※発動率補足:FS1上昇ごとに+5% 特殊能力原理 急所等の皮膚に鉄を纏い硬化することで攻撃と同時に防御を可能とする。水星は他の惑星に比べて二倍の鉄を含むという特徴を活かした技である。しかし天体形態時の物質を強引に人間形態時の身体で取り出すのは制御が難しく、心臓を鉄化させてしまう可能性がある等非常に危険な行為である。 キャラクター説明 太陽系惑星「水星」そのものである。 質量は天体の姿をとっているときは一定であるが、人間に姿を変えるときなどはその外見に適した重量に変更することが可能である。 地球では16歳くらいの女の子の姿をしている。伸びきった黒髪ロングで背丈は小さめ。希望崎の制服を好み、休日等でも制服を着ている。周囲からは変人扱いされており、あまり友達はいない。 平常時はダウナー系だが戦闘になると熱くなるという二面性を持つ。 占星術で旅人に喩えられるように神出鬼没で、ふらっと現れたりいなくなったりする。 色んな物に影響されやすい。天体観測が大好き。部長であり先輩である柊美星に懐いている。 ・辰星(しんせい)流戦闘術 辰星とは古代中国における水星の呼称。型のある流派ではなく完全な我流である。武器は水星の惑星記号が刻まれた手甲と双頭の蛇を模した鎖。鎖で敵を絡めて投げる戦法を主体とする。最近アニメに影響されて技名を叫びながら戦うようになった。技名は適当に格好良さそうな名前をその場で考えて使う。同じ技でも使う度に名前が変わったりするくらい適当。 まともに活動しているのが水星含めて僅か二人しかいない天文学部に人を呼びこむ為、鬼雄戯大会に出場する。 参加選手一覧へ移動<<|メニューへ移動|>>最新のランキングへ移動
https://w.atwiki.jp/oshi-mashi/pages/148.html
桜野 岬(サクラノ ミサキ) 身長:不明 体重:不明 3サイズ:83/56/85 血液型:A型 誕生日:6月25日 一人称:私 性格:引込み思案 趣味:けん玉 うるるんの実の妹。 名家のお嬢様として大切に育てられたせいか、かなりおとなしい性格をしている。 年齢は15歳、私立に女学校に通う中学三年生で、体格的にははるるんと同じくらいの背丈ではある。 しかし、中学生にしてはかなり均整のとれたプロポーションであるが、その辺はあまり気にしてはいけない。 赤紫色っぽい長めの髪と、両脇についた大きなリボンが特徴的。私服はワンピースタイプの服が多いようだ。 生粋の箱入り少女なので、一人でできる遊びが得意らしく、その中でもけん玉の腕前は検定でも有段クラスらしい。 箱入りのお嬢様とはいえ、世間に疎いというわけではなく、むしろかなりのテレビっ子で世間の情勢には結構詳しい。 また、幼い頃から兄のうるるんと一緒にいる時間が長かったためか、かなりのお兄ちゃんっ子でもある。 その上、彼女が物心ついたころ辺りにはうるるんは野球をやっており、野球が出来なくなってからはアイドルの道へと進んでしまったため、 一緒にいる時間が少なくなってきたこともあって、一緒にいられる時間を相当大事にしているらしい。 そのため、他の人に対しては引込み思案な印象を受けるが、兄に対しては結構積極的に絡んでくることが多い。 とはいっても、うるるんをアイドルの道へと持っていったのも彼女であり、そういう点では自業自得のような気もする。 一方、兄の方はというと、こちらもかなり彼女を甘やかしている様子で、「アイスが食べたい」と言われると渋々といった表情ながら(本当に 渋々なのかは怪しいが)、ちゃんとアイスを買ってあげるなどしている。ちなみに結構高いやつ。 普段は割としっかりしているように見えるうるるんでも、妹の前では相当なダメ人間になり下がってしまうようで、事務所内部の人間も、 たまに事務所に彼女が顔を見せに来たりすると、かなり「あぁ、、」みたいな雰囲気になってしまうそうだ。 はるるんのところの姉弟よりも、おしまし臭が強い兄妹である。 また、映画を見ることがとても好きで、結構な本数の映画のDVDなどを借りてきては、休みの日に一気に消化するのが習慣。 兄がいるときなどに一緒に映画に行こうと誘ったりもするらしいが、うるるんの方は映画を見ることがあまり好きではないために、いつも 頑なに拒否されて仕方なく友達を誘って見に行くか、都合がつかなければ一人で家でDVDを見ている。 映画好きも相まって、いつかは兄の出る映画を見ることが夢らしいが、肝心の兄のアイドルとしての方向性がちゃんとした方向に向かない 限りは、その夢がかなうことは限りなくなさそうだ。
https://w.atwiki.jp/indexorichara/pages/374.html
【名前】氏部訾(しぶ はかる) 【サイド】科学 【性別】男 【能力】超過重球(グラビティボール) 【能力説明】レベル4 重力操作系能力。 黒色の不透明な球状の物質を展開し、 その半径の約二乗の範囲内にある、質量のある物全てを吸収する能力。 吸収した後の黒球は取り込んだ分の質量を持ち、ある程度の範囲内ならばコントロール可能。 (ただし黒球自体に質量はなく、球が展開された瞬間にまわりの物体を吸収するわけではない) また、制御可能範囲から外れた時や、黒球以上のエネルギーを持つ物体をぶつけた場合、 黒球は霧散して消滅する。 さらに吸収可能範囲内の質量が黒球の最大質量を超える場合、まわりの物体を吸収自体できない。 詳しい数値は下に記載 球の最大半径・・・45cm 最大質量・・・133kg 作成に要する時間・・・半径の大きさに比例し、最大で約7秒 球の制御可能範囲・・・吸収した地点を中心にした半径34m内 球の最大速度・・・98km/秒 展開できる球の数・・・7個 【特徴】 流行の最前線というものを思いっきり勘違いしているような、近未来?系のファッション。 目がチカチカするような蛍光色の服や、 “いつの時代だよ…”と言わんばかりの小物(例:バイキングのツノ付き帽子、ファミコンのコントローラー)を好む。 背丈は170センチ前後、体重は平均程度で顔立ちは少し薄め。 服装のせいで年齢はハッキリと読めないが、映倫中学の生徒である事は確認済み。 【概要】 『暴食部隊』のメンバーの一人。色んな意味で未来を生きてる人間で、 『自分が生きる未来はこうでなければならない』という未来の理想像を持っており、 その理想の未来に立ちはだかる障害には一切の情けをかけず、殺すことも厭わない。 因みに彼の思い描く理想の未来は『犯罪のない学園都市』 無能力者と能力者との間にある取り除き難い厚い壁がスキルアウトや犯罪を生み出す原因と考えた彼は、 試行錯誤の結果、犯罪を起こす可能性のある者達さえいなくなればいいという結論にたどり着き、 現在の無能力者狩りに参加するに到る。 ハタから見れば独善的で根拠の伴ってないキチガイの戯言なのだが、彼はいたって真剣である。 彼の理想に立ちはだかる者には血も涙もないような態度をとるが、 そうじゃない人物には基本的に手を出す事はなく、不思議君キャラを貫いている。 時々焦点の定まらない目をするが、その時は大概理想の未来について妄想を巡らせているので、相手にしない方がいい。 【セリフ】 セリフもどこか未来に生きてます。 「メーデーメーデー…交信を希望します、コチラ地球、聞こえますでしょうか……(ただの電話)」 「学園都市の人間は夢が無くて困るよ…もっと未来を期待しなくちゃだよ」 「僕が思い描く未来に君は何処にもいなかった……ただそれだけの事なんだよね」 【SS使用許可】 むちゃくちゃ使いにくいだろうけどどうぞご自由に
https://w.atwiki.jp/homuhomu_tabetai/pages/2908.html
作者:WKXDAYVX0 386 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sage] 投稿日:2012/09/05(水) 21 32 27.03 ID WKXDAYVX0 小 中 大 あ 隔 まどまど「マッドマッド」ヨイショ ヨイショ 仔ほむ「ホミュ…」ツカレタヨ… 仔まど「ミャロ…」テガイタイ… ほむほむ「ホムホム」モウスコシダヨ ほむほむ一家が排水管の中をよじ登っているみたいです。 水と汚れで滑るはずの排水管内部を、身軽さと風呂の壁に張り付くことのできる器用さで懸命に上っています。 まどまど「マドマド」ツイタヨ 仔ほむ「ホミュホミュ」オミズダ 仔まど「ミャロォ…」オボレチャウヨ… ほむほむ「ホムン!」ダイジョウブダヨ なんとか頂上に着いたと思ったら、その先は水溜まりになっていました。 仔ども達は水に怯えていますが、親達は全く動揺していません。 下水に暮らすほむほむとまどまどとして、流れの無い水溜まりは自分の背丈より深くても溺れないという自負があります。 まどまど「マドマド」オテホンミセルネ ほむほむ「ホムン」テフリフリ そう言うとまどまどが水に飛び込みます。 仔ども達は不安そうにまどまどを見ていますが、ほむほむは手を振ってまどまどを見送ります。 まどまど「」オヨギチュウ なんということでしょう。 まどまどは平気で潜水をし、排水管の横S字ラインの半分を超えると水面を目指して泳いでいます。 雨上がりの後にできる水溜りですら溺死するほむ種とは思えない、水ほむ並みの泳ぎです。 下水生活は水との戦いでもあります。 きっと棲家に適応するために死に物狂いで訓練したのでしょう。 そろそろ息苦しくなってきた頃、水面が見えてきました。 まどまどはもう一息の力で水面を目指し、ついに水の外に顔を出すことができました。 まどまど「マドォ」ヤットツイタヨ 人間「…」 まどまど「マドッ!?」 頑張って排水管の出口から出たと思った瞬間、まどまどはトイレで用を足そうとした人間と目が合ってしまいました。 人間「…」マドマドミツメル まどまどin便器「…」ニンゲンミツメル 人間「…」クイッ ジャーーーーーーーーーーーー!!! まどまど「マ、マビャビャビャバババ!!」 人間は無言でタンクのレバーをひねり、タンクの水が勢いよく便器に流れていきます。 いくら水に慣れたまどまどといえども、急流に流されてしまえばひとたまりもありません。 なすすべもなく溺れながら流されてしまいました。 一方、まどまどを見送った家族たちは… 仔ほむ「…ホミュゥ」ダイジョブカナ 仔まど「ミャロ…」シンパイダヨ ほむほむ「ホムホ…ホ?」ダイジョウブダ…? まどまどを心配する仔ども達に心配ないと伝えようとするほむほむの耳に何かが聞こえました。 と、その瞬間! 仔ほむ「」 仔まど「」 ほむほむ「」 叫ぶ間もなく、勢いよく盛り上がった水面に襲われ、激流と共に流されていきました。 終わり ジャンル:野良ほむまど家族 間抜けほむ 感想 すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/meidaibungei/pages/510.html
2008年11月22日(土) 23時42分-K 私がさる友人の母親から聞いた話。 愛知県は瀬戸市に天下に類稀なる美しい髪を持った女がいた。女はその腰まである長い髪を毎日傅きたちに手入れさせ、丁寧に梳らせ、満遍なく香油を塗らせていた。そうすると女の髪はますます輝くのだった。 そんなとき、彼女の家に一人の新しい下働きの少女が入った。粗末な身なりの少女だった。しかし彼女を見たすべての人は、まったくなんの手入れもされていない、長さもせいぜい肩までの、彼女の髪の美しさに気付かざるを得なかった。ただその少女のみが自分の髪の美しさに気付いていなかった。 女はその少女をひどく疎ましく思った。それで深夜に用を言いつけて自分の部屋まで呼び寄せてその少女を殺してしまった。そしてその髪を貪り食ったのである。 次の日から女の髪はより一層艶やかさを増し、まさにこの世のものとは思えなくなっていった。誰もが目を見張り、目を疑った。 しかしその頃から、女は髪が口の中に入る、と漏らすようになった。また、髪が目の中に入るとも。そんなある日彼女は自慢の髪をばっさりと切ってしまった。誰もその理由は分からなかったが、次の日彼女は寝床で冷たくなっているのを見つかった。短くしたはずの髪はまた人の背丈以上に長くなっており、その髪が首にきつく巻きついていた。 稲稲子曰く、女は髪の毛により縊り殺されたのである。髪は女の命と言うくらいなのだから、髪に女の命が宿ることもある。この話は、人を殺すことはよくないと言うことを表している。 一宮に住むある夫婦、夫が絵をたしなみ、素人ながら卓越した技術を持っていた。彼は妻がまだ美しいうちに、その美を永遠のものにしようと、カンヴァスの上にその精髄を閉じ込めようとした。その絵は完成が近づくにつれ、次第に生きているように見えた。そしてそれとともに妻はだんだん生気を失い、床に臥しがちになった。夫は絵の完成をますます急いだ。そして絵の完成とともに妻は死んだ。 そこで夫は初めて、自分の間違いに気付いた。確かに残された絵は生気に満ち、美の結晶と言えたが、それが何であろうか。現実の妻は死んでしまったのだ。夫は悲しみに暮れ、最後のときを絵にかまけ、共に過ごさなかった自分を憎んだ。夫は妻の棺おけに完成した絵を入れ、ともに燃やすことにした。その棺おけは焼き場まで運ばれ、炉の中に入れられた。そして火の中に入れられてしばらくした後、炉の中から、女性のうめき声や叫び声が斎場全体にこだました。 稲稲子曰く、その妻は絵に生気を吸い取られて死んだのである。だから、絵を一緒に燃やせば、当然絵のほうが先に燃えるから、生気が流れ出て、妻は生き返ったのである。このように人を葬るときは気をつけなければいけない。 後代の偽書。文体で分かる。
https://w.atwiki.jp/coharu/pages/218.html
「チアキ! 今日も二人三脚の練習するぞ!」 「あ、あぁ……」 私から無理を言って付き合ってもらっている二人三脚の練習…… なのにマコちゃんは中学生で全然関係ないにも関わらず、何故か自ら進んで付き合ってくれている。 私はそれが不思議で仕方無かった。 「なぁ、マコちゃん。どうしてこんなにも真剣に付き合ってくれるんだ?」 「へ? だってチアキが練習に付き合ってって言ったんじゃないか」 「いや、それはそうだけど……」 だからって普通こんなにも真剣に付き合わないだろ? それとも何か……もしや練習に付き合わせた代わりに金品でも要求するつもりか? 「マコちゃん、先に言っておくが私はお給料を払う事なんて出来ないからな」 「は…? 何のこと?」 「だから、付き合ってもらっても賃金を払えないと言ってるんだ」 「ハァ……」 なんだ、ため息なんてついて。やっぱり図星だったのか? 私がそんな風に思ってマコちゃんの顔をボーっと眺めていると、 マコちゃんは突然、私の肩をグッと掴んで鼻が当たるほど顔を近づけた。 「いいかチアキ! オレは、別にお金が欲しくて手伝ってるわけじゃないんだ!」 「だ、……だったら何だってんだ、バカ野郎……」 「オレはただチアキに運動会で頑張ってもらいたくて……それで真剣に付き合ってるんだって!」 (そしてあわよくばハルカさんにオレの良いところを!) 私にがんばって欲しくて……本当にそれだけで付き合ってくれてたって言うのか? でも、マコちゃんの目はすごく真剣で、嘘をついてるようにも見えないぞ…… もうわけがわからない。どうしてそこまで私の事を気にかけてくれるんだ! だいたい、マコちゃんとは付き合いも短い。 練習相手に選んだ理由だって、マコトのバカ野郎と背丈が似てた……それだけなんだ。 なのに……、ダメだ、顔が熱くなってきた…… 「マ、マコちゃん、……顔が近いよ……バカ野郎」 「えっ? あっ、ご、ごめんなさい! つい、その……」 「女同士なんだ、そんなに照れることないだろ」 とは言ったものの、体が離れても私の心臓はドキドキと大きな音を立てている。 なんなんだいったい、どうしたって言うんだ! 静かにしろ、バカ野郎!! 「さぁ、じゃあ続きしよっか」 「うわぁっ、あっ、」 「???」 まずい、肩なんて組める状態じゃないぞ…… 触られるとどんどん心臓が……あれ? ちょっと待て、どうして? なんでマコちゃんに触れられると心臓がドキドキしちゃうんだよ…… これじゃまるで私がマコちゃんの事―――― 「どうしたの、チアキ? 顔赤いよ?」 「な、なんでもないよ! 今日の練習は終りだ、バカ野郎!!」 その日、私は逃げるようにしてその場から走り去った。 でも、このドキドキする感じ……たぶん間違いない。 私はマコちゃんの事を好きになってしまったんだ……―――― 名前 コメント 8.1スレ目 この野郎氏 保管庫 小ネタ
https://w.atwiki.jp/goronka/pages/385.html
【作品名】 パリ・ダカールラリースペシャル 【ジャンル】 TVゲーム 【先鋒】ヘリコプター(戦地エリア) 【次鋒】ヘリコプター(深海エリア) 【中堅】戦闘機 【副将】戦車 【大将】主人公withラリーカー 【作品紹介】CBSソニーグループ作のファミコンゲーム。 【先鋒】 【名前】ヘリコプター(戦地エリア) 【大きさ】ラリーカーと同じ大きさ 【攻・防・速】中堅の戦闘機と同じ銃弾を放てる、大きさ相応のヘリ並。 【長所】飛行と銃撃 【短所】空爆には威力、戦闘機には速さの面でそれぞれ劣る 【次鋒】 【名前】ヘリコプター(深海エリア) 【大きさ】ラリーカーと同じ大きさ 【攻・防・速】ラリーカーを数発で破壊する爆弾(ラリーカーよりやや小さい大きさ)を投下できる、大きさ相応のヘリ並。 【長所】空爆 【短所】カーレースの妨害ごときで爆弾を持ち出すな。 【中堅】 【名前】戦闘機 【大きさ】ラリーカーと同じ大きさ 【攻・防・速】上空から射撃可能・大きさ相応の戦闘機並み。射撃射程は半径10~20mくらいか? 【長所】飛行可能 【短所】小さい 【副将】 【名前】戦車 【大きさ】ラリーカーの1.5倍位の大きさ 【攻・防・速】大きさ相応の戦車並み。魚雷の直撃で横転する程度で走行可能な自動車を触れただけでバラバラに破壊できる。 【長所】攻撃力 【短所】戦車にしては小型かも 【大将】 【名前】主人公withラリーカー 【大きさ】成人男性と車並み 【攻撃力】ラリーカーに銃砲を装備(連射可能)。一発で戦車や戦闘機、魚雷も数発で破壊できる。 対地砲と対空砲の2種装備、共に射程は40m以上で弾速は戦闘機とほぼ同速 車を後退させながら前方に銃弾を放つことも可能 【防御力】主人公は約30mの高さから落ちても安全に着地でき、 自分の背丈と同じぐらいの岩や火球の直撃で少し怯むくらいで、ダメージを受けない。 ラリーカーはラクダなどの大型生物や戦車に接触したり、飛行機の銃撃や戦車の砲撃を何発食らっても走行可能。 破損してバラバラになっても瞬時に何度でも再生する。 (いずれの場合も運転手の主人公は平気っぽい) 潜水、さらにその状態から走行可能。最低でも1~2分は海中を航行可能なよう。 【素早さ】主人公は自分の背丈の3~4倍の幅の崖を飛び越えられる鍛えた人並 ラリーカーは通常のラリー仕様の自動車の1200倍以上の速度で走行可能(通常のラリーカーが20分かかる距離を1秒未満で走破可能) 【長所】異常な火力と移動速度。無限再生。 【短所】特に無いがゲームそのものがクソゲー&パクリゲーな点 【戦法】全速力で自分の弾の射程ギリギリまで下がり、相手との距離を維持しつつ銃砲連射 相手が早い場合は無限再生でゴリ押し 【備考】無限Lifeと0秒ゴールのコマンドを入力した状態で参戦 参戦 vol.11 91-92 修正 vol.102 514 old 【名前】ラクダ 【大きさ】ラリーカーより一回り大きいぐらい 【攻・防・速】接触したラリーカーを横転させ、ラリーカーの銃撃数発を食らって怯むが死なない。後はラクダ並。 vol.11 191 格無しさん sage 2006/06/08(木) 23 51 06 パリ・ダカールラリースペシャル考察。 【次鋒】空爆勝ち 【中堅】空中から射撃勝ち の場合は省略。 熊殺し壁付近から 対 ソラリス 3勝1敗1分で勝ち 【先鋒】問題なく体当たりで勝ち 【次鋒】相手は手が出せないので空爆を繰り返していれば有利。 【中堅】次鋒同様有利 【副将】規模負け 【大将】車なので離脱は可能。分け 対 新撰組 4勝1分で勝ち 【先鋒】相手は早いがこっちは硬い。分け。 【副将】戦車勝ち 【大将】反応では先制されるが車乗り、運転手がタフな分有利。銃砲勝ち 対 ぼのぼの 5勝で勝ち 【先鋒】速さが同じぐらいなので頑丈さの差で有利。 【副将】戦車勝ち 【大将】銃勝ち 対 マリオ 2勝3敗で負け 【先鋒】相手がやや硬い。炎とハンマーの弾幕で負けか。 【副将】スターとファイアボール負け 【大将】スターとファイアボール負け 対 イニD 5勝で勝ち。 【先鋒】余裕勝ち 【副将】戦車勝ち 【大将】銃勝ち 対 HAPPY TREE FRIENDS 2勝2敗1分で引き分け。 【先鋒】ドリルと車横転の接触で分けか。 【副将】相手が硬い。いつか手榴弾を食らって負け 【大将】体当たり負け 対 たけしの挑戦状 2勝2敗1分で引き分け。 【先鋒】車追突や銃弾に耐える防御差で勝ち 【次鋒】爆弾持ってる分有利か。空爆勝ち 【中堅】お互い似たようなスペックなので分けとしておく 【副将】戦闘機負け 【大将】空からの射撃で車壊されて負け 対 天誅忍凱旋 3勝1敗1分で勝ち 【先鋒】お互い硬い。分け。 【副将】戦車勝ち 【大将】雷鳴剣負け 192 格無しさん sage 2006/06/08(木) 23 51 36 対 コマンドー 4勝1敗で勝ち 【先鋒】Rランチャーは無理っぽい。間合い取られつつ連射で負け 【副将】相手の装備が大したことないので車破壊の接触か戦車砲で勝ちだろう。 【大将】銃砲とマシンガンが同時に当たりそう。運転手は車破壊にも耐えられるので生き残れる。勝ち。 対 剣 1勝3敗1分で負け 【先鋒】相手の防速が大したことないので有利。 【次鋒】斬撃負け 【中堅】相手が飛べないので攻撃は食らわないが、相手も硬い。分け 【副将】相手がタフなので小型戦車ぐらいでは倒せない。RSFで負け 【大将】銃砲も家屋破壊耐久には効かないかも。光のカッター負け 対 DQ8 2勝3敗で負け 【先鋒】サイズ負け 【中堅】鍛えた人の投げ杖ぐらいなら回避可能と思われる。空から射撃勝ち 【副将】空からメラ連発で負け 【大将】サイズ負け 対 ポケモン 1勝2敗2分で負け 【先鋒】硬さ負け 【次鋒・中堅】決定打無しで引き分け 【副将】雷負け。 【大将】1.7mの氷ぐらいなら戦闘機一撃破壊の銃砲で破壊可能か?勝ち これ以上は無理かと思われるのでここまで 仮面ライダー剣 > パリ・ダカールラリースペシャル> COMMANDO > 193 格無しさん sage 2006/06/09(金) 00 03 50 パリダカ対SD騎士シリーズ忘れてた 【先鋒】大きさ負け 【次鋒】上昇しつつ空爆で勝ち 【中堅】こちらの射程の方がビームより長いので、相手の射程外から車一撃破壊の射撃連射で勝ち。 【副将】防速が大したことないので戦車砲連射で勝ち 【大将】突進で車壊されて負け 3勝2敗 仮面ライダー剣 > パリ・ダカールラリースペシャル> SDガンダム外伝 騎士ガンダムシリーズ(OVA) vol.10 28 格無しさん sage 2007/10/05(金) 06 52 16 パリ・ダカールラリー総当り GTAⅢ 1勝3敗1分 【先鋒】硬いので体当たりでも倒せない。M-16射殺負け 【次鋒】共に対地攻撃しかできないので上空の取り合いになる。威力的には同じなので引き分けか 【中堅】戦闘機はさすがに落とされないか。上空から撃ちまくって有利 【副将】硬い。接触か戦車砲くらい続けて負け 【大将】特攻負け