約 19,961 件
https://w.atwiki.jp/ebm-osaka/pages/18.html
第 4 回 勉強会は、3/14 に行いました。 8人が参加してくれました。 今回は、チューター役の先生がシナリオを作ってくれたので、深い吟味ができていい勉強会でしたね。 チューター役の先生、お疲れ様でした^^ 次回もみんなで楽しく学びましょうね~☆ ■ シナリオ (数値を抜きました^^) あなたは、保険薬局の薬剤師である。 ある日の午後、Aさんが近所のリウマチ科の処方箋をもってやってきた。 Aさん(65才女性)は1年半ほど前に関節リウマチと診断を受けた。 その半年後から症状が悪化し、レミケードをAさんから主治医に希望し開始となった。 6ヶ月後にはCRPも定量RF値も安定し、Aさんも喜んでおられたが、同時期から全身に湿疹が出現。 一部赤みがひかないため、レミケードを中止。 再度『 MTX6mg/週 』の治療に切り替えて、すでに6ヶ月。 今のところ湿疹はまだ胸に残っていてかゆみが出るものの、他の疾病も特にないとのことだった。 処方箋をみたあなたは、『 MTX8mg/週+フォリアミン5mg/週 』になっていることに気がついた。 あなた: 「あれ、MTXの量増えましたね。」 Aさん: 「そうなの。ここ1、2ヶ月の調子がとても悪くなっているようなの。」 Aさん: 「RFも、も血沈もあがってるわ。 別に痛みがすごく増えたわけじゃないし、熱感があるわけじゃないけど、 手首や指の関節が腫れることは多くなったわね。押さえると痛みがあるわ。 新しく腫れた関節もあるわ。レミケードやってる時はよかったのにね。 で、今回薬を増量して、レントゲンとってそれでも悪かったら治療を考えないといけな い。って。注射という手もあるけど、このままMTXのままにするか注射にするか、 どちらにするかはあなたがどうするか決めなさい。って言われちゃったのよ。」 Aさんは浮かない顔でそう答えました。 Aさん: 「前も自分からレミケードで治療したいって言ったけど、あんなこと言われたら 困っちゃって。やっぱり副作用は怖いんだけど、先生は湿疹はレミケードのせいじゃないから、 皮膚科で聞いてきて、と言うの。でも皮膚科の先生は、リウマチ科の先生に聞きなさいって。」 あなた: 「Aさんは、どうしたいの?」 Aさん: 「レミケードは絶対いや。ねえ、他にも注射はあるのよね。」 あなたは、先日ちょうどリウマチについての勉強会を行ったことを思い出した。 あなた: 「そうね、レミケードはTNF阻害と言われるもので、最近もう一つIL‐6阻害と言われる 注射があるわよ。湿疹はどの薬でも出る可能性があるから、これで絶対大丈夫とは 言えないけどね。」 Aさん: 「うん、それは分かってるんだけど。。。どうなのかしら。私が使っても効果があるのかしら。 それに強い副作用が出るのはもう嫌だし。。。でもMTXをずっと使いつづけたり量が増えたりするのも怖いのよ。 あ、ごめんなさいね。長く話しこんじゃって。。。またくるわね。」 あなた: 「ううん、いいですよ。お大事にね」 あなたは、勉強会で教わったIL‐6阻害薬「アクテムラ」の効果の表をひっぱりだしてきた。 その下に原著が書いてあったので、インターネットで調べて、論文を読むことにした。 ■シナリオPECO P: 65歳女性 1年半前~RAと診断 レミケード1年前開始→6ヶ月前中止MTX 6mg / week →現在MTX 8mg/week+フォリアミン5mg/week (投与量への不安?) CRP とESRが上がり、腫れがあるが痛みがない。 レミケードの副作用が怖く、治療を迷っているが、納得して治療を受けたい。 皮膚科とRA科をたらいまわし。 新しい治療情報を欲している。 E:アクテムラ 他のTNFα阻害薬+MTX 他の海外発売治験中薬 ステロイド C:MTX 8mg/week+フォリアミン5mg/week O: 症状を改善するか? 関節の腫れがなくなるか? 副作用がでないか? 関節の新規腫れがでない。 T:一生 ■ 吟味の結果 こちら ■ 適用について シナリオについて、適用をみんなで考えました。 「アクテムラの前に他のTNFα阻害薬を使ってもいいよね~」とか、 「ステロイドがなんでよくないのかも知っておかないとね~」 というような意見がでていました。 シナリオ患者にすんなり、アクテムラとはいかないようですね~ さて、ステロイドのことが、課題として残っていたので、講演会で教えていただいた内容を、加筆しておきます。 ・ステロイドは抗炎症効果が劇的だが関節破壊抑制効果が乏しいため、限局した使用を推奨。 ・ステロイド使用により以下の予後不良や問題が明らかになった ①院内肺炎増加に伴う生命予後の悪化 ②易脊椎圧迫骨折による高齢者ADL障害 ③患者が鎮痛を治療目標にする、 ・ステロイドの使用は以下に限る。 ①発症早期の鎮痛・抗RA作用の期待(短期的、緊急避難的使用) ②関節外症状の管理や妊娠中・合併症などでステロイド以外使用不可の場合 ・ステロイドの継続使用を希望する患者への指導が、極めて重要である。 アクテムラの特徴も加筆。 ・TCZの特徴は単独で高い臨床的寛解率を示す。 ・6カ月時点でみるとTCZの有効性はTNF阻害剤より高い。 ・罹病期間の長い患者でも高い効果が望める。 ・効果発現は2~3カ月と遅い。 ・安全性は感染の初期症状である発熱・倦怠感・CRP上昇を抑制 → 感染症等の副作用の判別が難しい。 ・腸管憩室穿孔の頻度が高い。 ヾ(* - *)
https://w.atwiki.jp/mokei2ch/pages/68.html
作業用 HGUC キット評価表 2006年発売分 73 ORX-005 TR-5 ギャプランTR-5[フライルー] 2006.12.23発売 2520円 (本体2400円) 総合○ 総評 HGUC/ギャプランのバリエーションキット。成形色が白と濃紺となり、頭部の形状変更、装備が追加されている他、追加装備接続のためにギャプランのパーツも一部(肩アーマー、リアスカート)改修されている。パーツは全部揃っているので白いギャプランとして組むことも可能。 A.O.Zからは4体目、設定ではギャプランの強化改修機。 先に発売されたHGUC/ヘイズル改、HGUC/アドバンスド・ヘイズル、HGUC/ヘイズル2号機のシールド・ブースターをロング・ブレード・ライフルに接続することが可能であったり、ショルダー・ユニットにHGUC/サイコガンダムの両腕を接続可能。 電撃ホビーマガジンの付録であるプリムローズのビームキャノンを本キットに装着したり、本キットのショルダーユニットをヘイズル改、アドバンスド・ヘイズル、プリムローズに装着可能となっている。 これらのキットを揃えれば武装の変更が楽しめる。 しかし専用ブースターは付属しないためブースター付きは残念ながら再現することはできない。再現するためにはノーマルギャプランを購入するしかない。ちなみに追加装備をつけたままブースターが接続可能だが、ロング・ブレード・ライフルはショルダー・ユニット側に接続する必要がある。 プロポーション HGUC/ギャプランをベースに装備を追加しているが、アーマーを着せるのではなく腰と肩の部分にユニットを追加する形のため、着膨れ感は伴わない。 プロポーションそのものは良好。 特にリアスカートには増加ユニットとの接続用に裏打ちパーツが追加されており、装甲裏の見栄えがノーマルギャプランと比べて良くなっている。 追加装備は複雑なデザインをよく再現しているが、価格との兼ね合いなのか省略された部分も目立つ。(特にリアスカート増加ユニット) 頭部のモノアイは普通に組むとユニットの下に隠れてしまうため、箱絵の様に見えるようにするには改造が必要。 関節 可動範囲そのものはHGUC/ギャプランと同様。 MS本体は十分な保持力だが、追加装備は可動部、接続部がゆるいところもあり、動かしたり変形させたりしているとパーツが外れることが多い。 ギャプランでは完全変形であったが、頭部や追加装備部分は一部差し替え変形となっている。 ロング・ブレード・ライフルは前腕と干渉するのでうまく構えることができない。またビームピストル部後端の接続用突起は破損しやすく、折れた場合は金属線などで補強して接着を。組む際にあらかじめ補強しておくのもよい。 色分け 成形色は白と濃紺を中心としたツートンカラー。先に発売されたHGUC/ギャプランと比べてイメージがかなり変化している。本キットだけでも色違いのギャプランを無塗装で再現することが可能。 色分けはほとんど設定通りだが、上腕の動力パイプは要塗装。 テストチームのマーキングシールが付属。 武器・付属品 ロング・ブレード・ライフル / ビームピストル(組み換え式) ショルダー・ユニット×2(クローユニットは開閉式でライフルの保持が可能) マルチ・アーム・ユニット×1 増加スカートユニット ビームサーベル×2(紺色成形) 穴開き握り手(左右) 銃持ち手(左右) 展示用スタンド (HGUC/ギャプランと同型) 関連ページ 最終更新 2011/09/16 10 11 名前 コメント 72 RGM-79FP ジム・ストライカー 2006.12.09発売 1260円 (本体1200円) 総合△ 総評 ゲーム出自のMSVキット化プロジェクト、ハーモニー・オブ・ガンダムの第2弾。(2006.11月稼働のアーケードゲーム「機動戦士ガンダム 戦場の絆」初出の新規設定・デザイン) デザイン的にはデザートジム(M-MSV、大河原邦男デザイン)のカトキリファイン版という側面も持つ。 その出自や突飛な武装のために発売前から不評という不憫なキットであったが、前評判を覆す事は難しい出来なのも事実。 キットはかなりの部分が新規パーツだが、HGUC/パワードジムのバリエーションキットでもあるため、長所短所もそのまま受け継いでいる印象。 だが新規パーツはモールドがシャープな割に、色分けやバーツ分割の面で近年のHGUCの水準からすれば不十分な点が多く、ちぐはぐな部分が目につく。「とりあえず」感の強いキット。 HGUC/アッシマー、HGUC/ガブスレイ付属のマトリクスディスプレイスタンドに対応(キットには付属していない)。別売りのアクションベースにも対応。 プロポーション パーツの一部や基本設計にHGUC/パワードジムを流用しているため、腕が長く脚が短く見えやすいプロポーションはそのまま。 増加装甲部分はボリューム不足。特に肩、正面腰、アンクルアーマーが顕著。 ガンダム系では定番とも言える胴体の前後合わせ目部分のモールド風処理が一切無いため、肩天面部分だけでなく、胴全体の処理が必要。 関節 本体はHGUC/パワードジムとほぼ同じ。 主武装のツインビームスピアは、クランク可動で2本のサーベルが連動して90°回転、鎌状になる。 スパイクシールドは先端のパイルドライバー(トゲ)が少し伸びる。 肩関節軸のポリキャップを受ける胴体側のダボが約1mm短く、PCが前後方向にややガタつく。PCの軸は2mm程度の長さしかないので保持力やPC自体の外れやすさに不安が残る。これは胴体前側のダボに3mm径の穴を開けた1mmプラ板を貼ってやるとよい。 色分け 大まかな色分けは再現。コクピットハッチの赤など細部はシールで対応するが、頭部はそれでも不完全で要塗装。 頭部メカはパワードジム同様再現されている。ゴーグル部はクリアブルー成形。 武器・付属品 ツインビームスピア(ビーム刃はクリアピンク成形) ビームサーベル×3(うち2本はツインビームスピアに装着) スパイクシールド+シールドマウント用パーツ 100mmマシンガン(HGUC/陸戦型ガンダムのマシンガンと同デザイン)+銃持ち手(右) 銃添え手(左)(手首軸可動) 握り手(左右、スピア、サーベル保持可能) 武器のモールドはシャープ。マシンガンの銃口部分が別パーツなのはポイントが高い。 関連ページ 最終更新 2011/09/16 10 11 名前 コメント 71 MS-05L ザクIスナイパータイプ 2006.11.29発売 1470円 (本体1400円) 総合◎ 総評 ザクIのバリエーションキット。スナイパーライフル+バックパック、ヒザのジャッキパーツが追加されたほか、頭部や胴体等のデザイン、成形色が変更されている。 ゲーム出自のMSVキット化プロジェクト、ハーモニー・オブ・ガンダムの第1弾。 良作のザクIがベースなのでキットとしてのまとまりは良い。だが新規パーツが多く400円UPの価格の割に、プレイバリューがあるのはライフル程度なので若干割高感がある。 モノアイはMSVの強行偵察型ザクと同デザインで、クリアパーツ採用だが非可動。 胸、フロントスカート周辺、前腕はMG ラル用ザクIと同じデザインで新規造形されており、ノーマルザクIとのニコイチでラルザク製作のハードルが一気に下がる。 目玉武装のスナイパーライフルは、リード線を通したメッシュパイプでランドセルと接続するが、パイプの差し込みには若干コツが必要できちんと差さっていないと外れやすい。 HGUC/ガザC、トリプルドムセット、HG SEEDシリーズに付属するスタンドが使用可能。 プロポーション HGUC/旧ザク同様良好。新規パーツとのバランスもいい。 関節 HGUC/旧ザクとほぼ同様。 右ヒザのジャッキを展開することで片ヒザ立ちの狙撃ポーズが再現できる。ただモモとスネのバランスの都合上、少々ポーズに無理がある。 ヒザ立ち時の見映えを考慮したためか、フロントスカートは初めから左右別パーツで独立可動。 リアスカートのバズーカマウント部も動くが、実際はランドセルに干渉するため死にギミック(バズーカも付属しない)。 色分け ほとんど設定通りで、モノアイとライフル、マシンガンのスコープ部はシールで再現。 モノアイとライフルの大センサーは無色クリアパーツ。 本体の成形色はあんこ(胴体)ときな粉(手足)といった風情で、ちょっとおいしそう。 武器・付属品 ビームスナイパーライフル 大型ランドセル+ケーブル(メッシュパイプ+リード線の二重構造) 旧ザクマシンガン 銃持ち手(右) 銃添え手(左) 握り手(左右) 平手(左)(A-15)は説明書で「使用しない」とされているが、手の甲(D-1)を他の手から借りれば使える。 関連ページ 最終更新 2011/09/16 10 11 名前 コメント 70 MS-14S シャア専用ゲルググ 2006.10.14発売 1575円 (本体1500円) 総合◎ 総評 HGUC/ゲルググマリーネ2種、HGUC/ゲルググJとバリエーションが出ても全く発売される気配がなく、いつ出るかいつ出るかと待たせるだけ待たせて遂に出たキット。 モデラー泣かせと評されることが多い機種だが、「アニメのゲルググ」としては充分及第点の出来。 シールドは手持ちではなく前腕のラッチに接続する方式。 HGUC/アッシマー、HGUC/ガブスレイ付属のマトリクスディスプレイスタンドに対応(キットには付属していない)。 プロポーション アニメ設定画を意識した太目の体形。 MG/ゲルググ1.0のようなヒーロー体形が好きな向きにはHGUC/ゲルググJやHGUC/ゲルググマリーネの方がオススメかも。 ただ、可動のためとは言えヒジやヒザの関節ブロックが大きく露出するのは気になるかも。 関節 胸部と腹部の接続部(ボールジョイント)、肩アーマー基部、ヒジ、ヒザ関節(太腿側)、スカートアーマー接続部(BJ)、股関節軸(左右にスイング可動)、シールドのラッチ部(BJ)はABS関節。 ヒジ(前腕側)、ヒザ(太腿側、スネ側)は挟み込み式。 旧キットやMG/ゲルググ1.0でも再現されていた肩口のジャバラは不採用だが、肩アーマーが大きく上に跳ね上がるように動くので、可動範囲自体は広い。ただ、使われているポリキャップが軟らかめなためか、胴体内の肩関節軸(ポリ接続)が今ひとつピタリと決まらないのは残念。 また、腕がまっすぐ下まで下りず、脇が開いたまま途中で止まってしまう(「気を付け」ができない)のは謎。 モノアイは頭頂部を外して左右に回転させる事ができる。 色分け ほぼ設定通り。 モノアイ部はシールで再現。 ライフルのサイト(ピンク)、シールド裏(グレー)は要塗装。 武器・付属品 ビームライフル+銃持ち手(右) ビームナギナタ(ビーム刃はクリアイエロー成形)ナギナタ用マウントラッチパーツ(背部、シールドに取付可) シールド(背部、左右前腕にマウント可) 平手(左) 握り手(左右、ナギナタ保持可能) 関連ページ 最終更新 2011/09/16 10 11 名前 コメント 69 RX-121-2 ガンダムTR-1 ヘイズル2号機 2006.09.23発売 1575円 (本体1500円) 総合◎ 総評 A.O.Zより3体目のヘイズルバリエーション。 アーリータイプと呼ばれる状態のキット化であり、HGUC/ヘイズル改、HGUC/アドバンスド・ヘイズルのパーツと組み替えることにより、細かな仕様違いが再現できる。成形色はティターンズカラー。 元の設定、キットの設計ともにHGUC/ジムクゥエルと多くのパーツが共通で、トサカ部分はクゥエル型のものとヘイズル特有のものとのコンパチ。 武装はヘイズル改のものに加えジムライフルが付属しており充実している。しかし相変わらず銃持ち手がバラけやすい上、デザイン上ジムライフルと前腕が干渉してしまうためまともに持たせるのは大変。 プロポーション 本体はシリーズ特有のボリューム感ある体形で、藤岡建機版としては良好。 HGUC/ヘイズル改ほど凹凸の激しいデザインではないため比較的すらりとして見えるが、背部のトライブースターがフォルムに変化をつけており面白い。 関節 本体はHGUC/ヘイズル改とほぼ同じ。 トライブースターはユニバーサルスラスター2基、スラスター基部、シュツルムブースターと自由に動くが、長大なシュツルムブースターを水平にまで跳ね上げると流石に自立困難。 色分け 大まかな色分けは再現。各部センサーのグリーンはホイルシールで対応。 マーキング用テトロンシールが別に付属。 アーリータイプのキットということで黄色いラインは未塗装が正しい。 武器・付属品 ビームライフル(Eパック着脱可) ジムライフル ビームサーベル(クリアピンク成形)×1+持ち手(右) シールド(HGUC/ジムコマンドのものと共通デザイン) シールドブースター×1(両腕マウントラッチにマウント可) シールドマウント用パーツ×1 ビームライフル用予備Eパック×2(サイドスカートにマウント可、ライフルには取付不可) 銃持ち手(右)×1 平手(左) ヘイズル予備機用トサカパーツ 関連ページ 最終更新 2011/09/16 10 11 名前 コメント 68 MS-05 ザクI(黒い三連星仕様) 2006.08.26発売 1050円 (本体1000円) 総合◎ 総評 HGUC/旧ザクのカラーバリエーションキット。成形色が黒と紫の三連星カラーとなっている他、マーキング用のテトロンシールが追加され、ガイア、オルテガ、マッシュの各機を再現できる。 その他のキット仕様はHGUC/旧ザクと同じなので、角付き頭部にもできる。 余談だが、説明書の完成見本は右スネの合わせ目が消しきれておらず、モデラーも人の子だなと感じさせる一瞬である。 色分け ほぼ設定通りだが、足の甲のミッドナイトブルーは要塗装。シールも付属していない。 ショルダーアーマーに貼るテトロンシールは、余白を切った方がシワになりにくい。 モノアイとモノアイレール、マシンガンのスコープ部はシール再現。 付属品 マーキング用テトロンシール 関連ページ 最終更新 2011/09/16 10 11 名前 コメント 67 RGM-79 パワードジム 2006.08.12発売 1260円 (本体1200円) 総合◎ 総評 1/100、1/144を通じて初のキット化であり、0083のGM系キットとしてもHGUCでは初。 地味ながら良作というGM系HGUCならではの出来だが、他の0083キットと同様に他作品のMSと並べても違和感の出ないような調整が行われている為か、純粋にカトキデザインを追い求める向きには多少不満の残るところもある。 HGUC/アッシマー、HGUC/ガブスレイ付属のマトリクスディスプレイスタンドに対応(キットには付属していない)。 プロポーション アニメ設定画と比較すると増加パーツのボリュームが減っており、これはHGUC開発用画稿の段階でボリュームを減らして描かれているためと思われる。その反対に本体部分は開発用画稿よりも骨太で、頭部などが大き目なMG/ジム改風のバランスになっている。 その結果として設定画のような強いメリハリは薄まっている。「GM(改)の上に追加装備を施したMS」と、「GM(改)を一部改修したMS」との解釈の違いだろうか。ヒザ周りの装甲(オレンジの部分)を外すと内部メカのモールドが施されており、そのあたりの解釈についての提案なのかもしれない。 全体的には無難にまとまっているが、アニメ設定画やHGUC開発用画稿と比べても腕が長く、脚が短く見えてしまう。これは上腕部分が長いのと、ヒジの関節ブロックが目立つため腕全体が間延びして長く見えることも一因。 スリッパの形状は良好。過去のカトキガンダム系キットと比較してもかなり雰囲気を掴んでいる。 また同じHGUCシリーズで、設定上同じ全高であるはずのHGUC/GP01と比べると一回り小さい。 関節 ヒジ、ヒザはABSによる二重関節。可動範囲は広く、バズーカを構えるポーズもこなす。 前腕、太腿、スネは挟み込み式になっているので塗装派は作業手順を考慮のこと。 ヒジはHGUC/ヘイズル改と同様の構成だが、肩との接続が挟み込みからピン接続に改められ、太腿も塗装後組んでも目立たない構成になっているのは評価したい。 左手首はポーズの付いた平手で、MGの近作でお馴染みの手首接続軸での可動が盛り込まれ、バズーカに手を添える仕草の際に効果を発揮する。だが、左手首がこれひとつだけ(つまり握り拳が無い)なのは残念。 足首はHGUC/ヘイズル改のような構成。 色分け ほぼ設定通りで、頭部カメラはクリアグリーン成形。さらに頭部内部のメカもグレーの別パーツで、ここを銀色に塗ってあげると目がキラキラしてキレイ。 胸と背中の黄色いダクトも別パーツ(胴体パーツの裏から組み込む方式)。 細部はシールで対応。 武器・付属品 90㎜マシンガン(説明書は「ブルパップマシンガン」表記) ハイパーバズーカ(グリップ部が可動) ビームサーベルのグリップ×1+サーベルの刃(クリアピンク成形、1本は余り)×2 シールド(グリップは一体成形でモールドとして処理されている) 銃持ち手(右)×1 サーベル持ち手(右) 銃添え手(左)(手首軸可動、バズーカの砲身を支えるような形状) プロポーション改修について 腕全体が長過ぎる、ヒジ関節部が間延びしている、前腕部が小さい 上腕内部パーツを肩ブロックとの接合面で短縮、上腕外装はヒジのマルイチに接する部分を丸く削ることでマルイチに食い込ませる。可動範囲は多少減るがポーズ付けに大きな影響はない。 関連ページ 最終更新 2011/09/16 10 11 名前 コメント 66 RX-78GP02A ガンダムGP02 サイサリス 2006.07.23発売 2100円 (本体2000円) 総合◎ 総評 プロポーション面は文句なしだが、ABS関節を中心に組みづらい部分のあるキット。 HGUC/デンドロビウム以来、実に4年ぶりになる0083からのキット化(HGUC/GP01からはなんと6年ぶり)。その間の技術力や表現力の向上により、非常に満足度の高い造形。 また巨大な装備品をへたらずに持てるように、ポリキャップを極力使わずABS樹脂の関節機構を積極的に採用している。同時期に発売されたMG/F91と共にポリキャップレスへの試金石キットと言えるかもしれない。 HG SEEDシリーズの展示用スタンドが付属、アタッチメントを介して飛行姿勢で飾れる。更にHGUC/フルバーニアン用のアタッチメントも付属し、2体で対決シーンの再現も可能。 なおFb用アタッチメントは陸戦型GP01も展示可能。(HGUC/GP03ステイメンは無理) プロポーション MG/GP02よりもアニメ劇中に近いプロポーションで、いかにも悪役重MS。 曲面主体の複雑怪奇なデザインをよく再現している。 特に脛周りの、左右非対称ながらそれを感じさせない造形は見事。 関節 今まで以上にABS製関節を多用しており、特にバインダーとバズーカ、シールドを支えなければならない腕部は、胴体側肩フレームから手首まで完全にABS関節。 バインダー展開&バズーカ射撃姿勢でも干渉せずにポーズが決まるのは嬉しい。 ヒザもABS製の二重関節だが、外装のマルイチモールド(スチロール製)にも負荷がかかる構造のため、丁寧に扱うよう心がけたい。 また重量を支えるためか、一度組むと分解しにくい部分や挟み込み式の関節が多いので、塗装派は製作前に塗装の順序を検討しておいた方が良い。 胸~肩部のD25、D26、D27、ヒザのD19(破損報告あり)あたりのパーツは特にキツいので要注意。 これらは組立時にグリス類(メンタムやセラミックグリス等のプラスチックを侵さないもの)を使用するか、パーティングライン(とそれっぽく見える軸補強)をヤスリで整形し調整してやるとよい。 ガンプラのABSの中でも固く粘りのないタイプが使われているようで注意。 色分け 大まかな色分けは再現。 バインダーのラインや胸部ダクトフィンなどの黄色や細部はシール。 武器・付属品 アトミックバズーカ(バレルの分割、照準機の展開が可能) ビームサーベル×2(柄はサイドスカートに収納可、ビーム刃はクリアグリーン成形) シールド(バズーカのバレルが収納可) 展示用スタンド(HG SEEDシリーズと同型)+アタッチメントパーツ(GP02用、HGUC/フルバーニアン用) 付属の展示用スタンドはサイサリス本体の自重に対しては少々軟弱で、シールドを持たせた場合軸がそちらへ少し傾いてしまう。 対策としては、シールドを持たせず展示するか、穴のサイズが同じであるHGUC/アッシマーやHGUC/ガブスレイの台座を使用すると良い。 関連ページ 最終更新 2011/09/16 10 11 名前 コメント 65 EMS-10 ヅダ 2006.06.8発売 1470円 (本体1400円) 総合◎ 総評 MS-IGLOOよりヅダがキット化。HGUC/旧ザクに続いての発売であり、採用を争ったと言う設定を想起させる。 充実した武装類やギミックなど、見るべきところの多い良キット。 頭部パーツの選択により、1、2、3番機及び予備機を再現可能。 迷彩が施されていない予備機の設定もあるので、無塗装派も安心である。 HGUC/アッシマー、HGUC/ガブスレイ付属のマトリクスディスプレイスタンドに対応(キットには付属していない)。 プロポーション 劇中CGを上手く再現した良いプロポーション。いかにもスピード以外に取り得の無い失敗作といった風情が良く出ている。 バーニアなどのモールドはMG/ギャン付属のマ・クベと同様ミクロン単位の加工技術が使われており、今までに無いほど細かく彫り込まれている。 またシールドやスネのマウントラッチに武器をマウントでき、手首一つとマガジン一つ、余った頭部以外全てを同時に装備可能。 関節 ヒジ、ヒザはHGUCの標準レベル。腕のロールはヒジの部分で行う。 肩関節はデザイン上通常の関節ではなく、引き出し式の4重関節を採用。意外なほど大きく動かせる。左肩のシールドはレールに沿って移動させる事が出来、前や後ろに自由に移動させられる。 上腕には設定どおり伸縮機構があり、ロック機構もあるため勝手に伸びたりする事はない。ギミックは肩のでっぱりまで繋がっているので無理なく稼動させることができる。 足回りは可動に支障のないデザインのおかげで接地性は良好。 背面の土星エンジンはボールジョイントで接続され、フレキシブルに稼動する。 モノアイはヘルメットを外す事で左右に可動させられる。 色分け 迷彩の無い予備機として見ればほぼ完璧。 モノアイカバーはクリアーパーツ。 要塗装部位は肩の伸縮ギミック部のシルバー、及びモノアイ、スコープ等のピンク、ヒートホーク程度。 各部のホワイトラインはモールドになっているのでスミイレの要領で容易に再現できる。 また各種マーキングはテトロンシールが付属している。 迷彩の施された1、2、3番機を再現したい場合は塗装が必要。 武器・付属品 130mm対艦ライフル ザクマシンガン(スネ部分にマウント可)マシンガン用予備マガジン(サイドスカートにマウント可) シュツルムファウスト(シールド裏面にマウント可) ヒートホーク+マウントラッチ(スネ部分にマウント可) シールド(ピック展開可) 銃持ち手(右)×1 握り手(左右) 2、3番機頭部、予備機頭部 関連ページ 最終更新 2011/09/16 10 11 名前 コメント 64 MS-05 ザクI 2006.05.31発売 1050円 (本体1000円) 総合◎ 総評 ザクを踏襲したプロポーションは良好。しかし組みやすさは引き継がれず非常に残念。 メモリアルアクションと銘打ってはいないが、ガデムのショルダータックル再現可能。 飾り角付属。 展示用スタンドそのものは付属しないが、HGUC/ガザC、トリプルドムセット、HG SEEDシリーズに付属するスタンドが使用可能。 箱底に「パーツを利用して量産型ザク(HGUC/ザク)のカスタムが楽しめる」と書いているとおり、胸パーツやランドセルが共通サイズで、ピンは合わないが、ニコイチしやすく配慮されている。 しかしキットの最大特徴であるヒジ関節をザクに移植するためには「腕全部を移植してシールド接続部等を改造する」か「ヒジ関節周りを改造する」必要がある。 プロポーション 良作のHGUC/ザクと整合性を持ったプロポーション。 胴部は可動のため大きくアレンジされている。人によっては、またポーズによっては細めに感じたり隙間が気になるかも。 恒例となったハイディテールな手首が左右計5個付属し、表情豊かである。 分割の関係で頭部にHGUC/ハイザック(MG/ザク1.0、HG 08小隊ザク)と同様の平行ラインが入っているので、気になる人は埋めよう。 関節 ヒジにABS二重関節を採用。HGUC/ヘイズル改と同じくヒジ関節~上腕内部のABSフレームパーツを前腕部と肩ブロックがそれぞれ挟み込む構造となっており、分解、接着・塗装が面倒。下手に後ハメに躍起になるよりも素直にマスキングして塗った方が早道。 肩関節は引き出し式。 胴部はPC接続で前後にスイング、左右に回転する。 モノアイはレールを回転させることで若干可動する。 足首はより練り込まれ自然な可動を実現。 他はHGUC/ザクと同様で良好。 色分け ほぼ設定通りだが、足の甲のミッドナイトブルーは要塗装。シールも付属していない。 ショルダーアーマーに貼るテトロンシールは、余白を切った方がシワになりにくい。 モノアイとモノアイレール、マシンガンのスコープ部はシール再現。 武器・付属品 旧ザクマシンガン+銃持ち手(右) 旧ザクバズーカ(リアスカートにマウント可)+銃持ち手(右) シュツルムファウスト(シールド裏面にマウント可) ヒートホーク+マウントラッチ(サイドスカートにマウント可) スパイクシールド 握り手(左右) 平手(左) 飾り角付き頭部パーツ 右肩バズーカラックパーツ 関連ページ 最終更新 2011/09/16 10 11 名前 コメント 63 AMX-003 ガザC(ハマーン・カーン専用機) 2006.04.08発売 1470円 (本体1400円) 総合◎ 総評 ガザC(一般機)のカラーバリエーション。成形色が白と紫のハマーン機カラーとなった他、こちらのキットにはHG SEEDシリーズと共通の展示用スタンドは付属していないので注意。 劇場版Zガンダム(第二部)にて初登場したハマーン専用カラーのガザC。手首の差し替えでMAや砲台形態への変形が可能。 HGUC/アッシマー、HGUC/ガブスレイ付属のマトリクスディスプレイスタンドに対応(キットには付属していない)。 無改造で取り付けできる。 HG SEEDシリーズ共通の台座の場合、そのままでは取り付けができず一般機に付属しているジョイントパーツが必要となる。 頭部カメラはクリアグリーン成形で、頭部内には発光ダイオードを仕込めるようなスペースが設けられており、説明書でも「電飾してみない?」と言わんばかりのダイオードを組み込んだイメージ写真まで載せられている。 プロポーション おおむね良好だが、ザク以上に「弱そう感」がウリのMSにしちゃカッコ良すぎないか?という意見もあり、ある意味気の毒ではある。 MA形態は、シールド周りのフォルムに違和感との意見もあるものの、変形の際の取り外しは手首のみ、その取り外した前腕側のポリキャップ隠しに収納状態パーツ(蓋)まで付属する恵まれた内容。 関節 ABSとポリキャップを併用していて保持力は問題なし。 つま先やカカト(MA形態時のクロー)は一本一本可動。 右胸のナックルバスター基部もある程度可動するが、あまり派手なポーズ変更はできない。 機体各所に走る黄色い動力パイプは合成ゴム製で、可動の妨げにならない(ただし整形、塗装は非常に困難)。また、動力パイプ胸部分はゲート跡が正面に露出する形となる。目立たない様、綺麗に処理したい所。 色分け ボックスアートでは本体色は白いが、キットは白に赤紫を少量混ぜたような成形色。 手首周りとテールスカートの紫はシールで再現。 モノアイと右胸のセンサーはクリアグリーン成形でセンサー基部にシール(銀色)を貼ることにより光って見える。 足首とヒジ関節の動力パイプ(黄色)は要塗装。 なお背部のバーニアは紫色だが、これで設定通りのようである。 武器・付属品 ナックルバスター+銃持ち手(右) ビームサーベル×2(ビーム刃はクリアイエロー成形) 握り手(左右) MA形態用手首(収納状態)×2(左右共通) 関連ページ 最終更新 2011/09/16 10 11 名前 コメント 62 AMX-003 ガザC(一般機) 2006.04.08発売 1575円 (本体1500円) 総合◎ 総評 手首の差し替えでMAや砲台形態への変形が可能。HG SEEDシリーズと共通の展示用スタンドが付属する。 武器・付属品 ナックルバスター+銃持ち手(右) ビームサーベル×2(ビーム刃はクリアイエロー成形) 握り手(左右) MA形態用手首(収納状態)×2(左右共通) 展示用スタンド(HG SEEDシリーズと共通)+接続用ジョイントパーツ 関連ページ 最終更新 2011/09/16 10 11 名前 コメント 61 MSA-005 メタス 2006.03.18発売 1470円 (本体1400円) 総合○ 総評 MA形態への変形を再現したキット。一部差し替えと表記されているものの、手首を外すのと好みで着陸脚を差し替えるだけで、ほぼ完全変形と言っていい。 武装があっさりしている代わりに、差し替えでHGUC/百式+メガバズーカランチャーへの劇中でのエネルギー供給シーンを再現できるパーツがセットされている。 手首は定番となりつつあるハイディテールタイプであるが、これまでのようなパーツがバラけやすいという弱点を克服しているのも嬉しい。 なお、MS、MA両形態で、HGUC/アッシマー、HGUC/ガブスレイ付属のマトリクスディスプレイスタンドに対応(キットには付属していない)。 プロポーション MS、MAともに良好。 旧設定画に見られるような野暮ったさが足りないという向きもあるようだが、完成見本がすっくと立っているだけで、単にポージングの問題と思われる。 MA形態はロック機構などが無いため、正確な位置を決めるには多少の慣れが必要か。また正面から見ると手首を外した部分のポリキャップが丸見えで、ちょっと厳しい。 関節 ABSとポリキャップを駆使し保持力は充分。MA形態でもグラつきは無い。 肩関節は前後スイングもこなし、腕部も多重関節で自由度が高い。ただパーツ数の限界か、そのヒジ関節にポリキャップの露出が見られるのが残念。 固定武装のアームビームガンは設定通り展開、保持できる(プラ製なので磨耗の心配あり)。 色分け 細部はシールで再現するがほぼ完璧。 モノアイは位置の違う3パターンのシールから選択。 頭部カメラ(センサー?)にはクリアパーツ使用。 また、ビームサーベルはビーム刃が別パーツでクリアイエロー成形。 武器・付属品 ビームサーベル×2+ビーム刃(クリアイエロー成形) MA形態用ランディングギア×3 HGUC/百式+メガバズーカランチャーとの接続パーツ(メタス本体側とバズーカ側両方) 接続ケーブル(リード線) 関連ページ 最終更新 2011/09/16 10 11 名前 コメント 60 PMX-001 パラス・アテネ 2006.02.25発売 1890円 (本体1800円) 総合◎ 総評 大型の機体をよく再現した良キット。 目新しい点は特になくパーツ構成も標準的だが、肩の前後スイング関節、アンテナの軟質素材、台座取り付けジョイントなど、これまでのHGで培われてきた技術は着実にスタンダード化してきている。 手首はディーテールの細かいものだが、ビームサーベルを持たせるための穴の開いたものは右手首分しか付属しないのが残念なところ。 HGUC/アッシマー、HGUC/ガブスレイ付属のマトリクスディスプレイスタンドに対応(キットには付属していない)。このサイズの機体でこの価格に納まっている点は十分満足なのだが、やはり台座(展示用スタンド)は付属させてほしかった。 プロポーション 設定上の全高が高めなことと背中の装備により全体的にボリュームがあるが、手足が長いためスマートさも持ち合わせている。ビームガンが若干設定より長めか。 関節 腕と脚はHGUCとしては標準的な可動範囲。 肩関節基部は前後スイング可能。 頭と腰には動力パイプがあるが、軟質素材(合成ゴム)であるため可動範囲にはあまり影響せず。 背部のムーバブルシールドは前後にある程度動かせる。 脚部のクローも可動。 ボディに対して接地面積が狭く背面の武装が多いため、やや後ろに倒れやすい。 色分け 成形色+シールでほぼ劇中通り。 下半身のオレンジのライン、ビームガンの側面、肩の拡散ビーム砲、足首などにホイルシールが使われている。 武器・付属品 ビームガン ビームサーベル×2(ビーム刃はクリアイエロー成形、グリップはシールドの裏に収納可) シールド 大型ミサイル×8 ビームサーベル用持ち手(右) 握り手(左右) MS本体に台座取り付け穴はあるものの、台座そのものは付属せず。HGUC/アッシマー、HGUC/ガブスレイの台座を流用可能。 B1パーツのビームガンの部分のランナーが折れているという報告多し。 関連ページ 最終更新 2011/09/16 10 11 名前 コメント 59 MS-09/MS-09R ドム/リック・ドム 2006.01.21発売 1785円 (本体1700円) 総合◎ 総評 ドムとリックドムのコンパチ(選択組立式)キット。 足裏パーツ、リアスカート、背中のバーニアは形状やディテールの異なるパーツが選択用に2種付属し、武器もジャイアント・バズ、ビームバズーカの2種が付属する。 HGUCではHGUC/リックドムII、HGUC/ドムトローペン等ドム系キットは発売されていたが、通常のドムは今回が初登場(旧キットも含めて1/144では初のキット化)。 HGUC、HGSEEDのドム系キットで試行錯誤を繰り返しただけあって、今回のドムは非常に出来の良いものになっている。 リックドムとのコンパチなのも嬉しいところである(一部パーツは余るが)。 HGSEEDシリーズの一部のキットに付属する展示用スタンドを流用可能。 プロポーション ドム系屈指の出来であるMG/ドム、MG/リックドムをそのまま小さくしたようなスタイルで、プロポーションは重モビルスーツらしさが再現されている。 関節 現行HGUCとしては標準的な可動。 肩関節基部は引き出し式。バズーカのグリップ部可動と合わせて、バズーカを広い範囲で構える事が可能。 スカートも左右独立で広がる為、脚の可動を妨げない。 ヒザ関節は挟み込みとなっているが、太腿側は後ハメ加工の必要はなく、スネ側はごく簡単な加工で済む。 スネ~足首の構造はシンプルながらよく考えられていて、良好な接地性を実現している。 頭部内部のモノアイもボールジョイントにより可動する。 手首はHGUC/マラサイ以降のリアル造形のものが付属するが、相変わらず外れやすい。 色分け ほぼ完璧。 モノアイカバーは無色クリアパーツ、モノアイはホイルシール。 ジャイアントバズ、ビームバズのスコープは無色クリアパーツ+ホイルシール。 胸の拡散ビーム砲はホイルシール。 肩アーマー内部の赤い部分は別パーツ別色成形。だがスカートとふくらはぎの内側の赤い部分までは再現されていない。 ビームバズの成形色が設定とは若干異なる。 ドム本体の成形色はトリプルドムセットが赤みのパープルなのに対し、このキットではMG/リックドムと同様の青みのパープルとなっている。 武器・付属品 ジャイアント・バズ(グリップ可動) ビームバズーカ(グリップ可動) ヒートサーベル(黄色成形) 銃持ち手(右)×1 平手(左) 握り手(左右) 関連ページ 最終更新 2011/09/16 10 11 名前 コメント グリプス戦役セット 2006.03.18発売 4410円 (本体4200円) 総合- ◎ ○ △ × 総評 HGUC/Z、HGUC/百式、HGUC Mk-II(エゥーゴカラー)の3機をセットにした商品。 キットそのものに特に変更点はないが、成形色が変更されており、特製のマーキングシールと解説書が付属する。 3機セットで100円高くなっている。(Z 1600円+百式 1500円+Mk-II 1000円=4100円) スモークがかかったゴールドメッキの百式はなかなか雰囲気がよく好評。ある意味この百式のためだけでも買い。 Mk-IIのエゥーゴカラーは元々セット(HGUC/スーパーガンダム、HGUC/Mk-II+フライングアーマー)のみで単品売りがないため、MSのみが欲しかった人はこの機会にでも。 総じてセット物商品の中ではかなりお得な感じ。 色分け インストのカラーガイドでは通常版とは異なる、やや暗めの塗装色が指定されている。 百式は落ちついたツヤのメッキ。 Mk-IIは白の成形色が明るいグレーに変更されている等、やや暗めな成形色になっている。 Zも同様。 武器・付属品 Mk-II用ビームサーベルの刀身部分(クリアピンク成形)×2 特製マーキングシール(MG Ver.2.0準拠) 解説書 Mk-IIはサーベルのグリップを使ってサーベルのクリアー化が可能。 関連ページ 最終更新 2011/09/16 10 11 名前 コメント MS-09 ドム 黒い三連星 トリプルドムセット 2006.01.21発売 4200円 (本体4000円) 総合◎ 総評 成形色を変更したドム3体に、ジェットストリームアタックを再現できるボーナスパーツと専用スタンドを追加したセット。その他に黒い三連星仕様のマーキングシール、解説が追加された説明書が付属。 リックドム用のパーツ(ビームバズーカ、足裏パーツ等)は付属しないので注意。 通常版HGUC/ドム・リックドム付属のビームバズーカを持たせることも可能。 色分け ドム本体の成形色はHGUC/ドム・リックドムが青みのパープルなのに対し、このセットではMG/ドムと同様の赤みのパープルとなっている。 武器・付属品 ジャイアント・バズ(グリップ可動)×3+銃持ち手(右)×3 ヒートサーベル×2(黄色成形) 平手(左)×3 握り手(左右)×3 ガイア機用ヒートサーベル(水色成形) マッシュ機ジャイアントバズ用エフェクトパーツ(スモーククリア成形)+弾頭 オルテガ機ハンマーパンチ用パーツ 専用展示スタンド(角度調整可、スモーククリア成形) マーキングシール 関連ページ 最終更新 2011/09/16 10 11 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/stgbuilder/pages/490.html
<同封サンプル> ①多関節キャラサンプル ②物理演算サンプル ①多関節キャラサンプル キャラクタ単体デバッグでタイプ親A~Dを実行してください。 前知識: 角度は+方向が時計回り パターン番号0は表示オフ FKとは: Forward Kinematicsの略で、関節の根っこから角度と長さを指定して姿勢を制御します。 機械的な動きは作りやすいですが、複雑な動きを付けようと思うと制御パネルの数が増大してしまいます。 IKとは: Inverse Kinematicsの略で、関節の先っちょを動かして全体の姿勢を制御します。 狙った姿勢を取らせにくいのが欠点です。 タイプA:シンプルなIKサンプル プレイヤーを追尾するタイプです。 関節用のキャラ(パターン番号6,7,8)は中心位置をキャラの中央ではなく、やや外側にすることで見た目とのずれを小さくしています。 砲台が乗る最後の節はパターン番号を0にして非表示にしています。 IKのポイントは最小角度と最大角度の設定です。 一つ前の節からの相対角度を設定するのですが、±179度までの範囲で設定してください。 また、最小角度<最大角度になるようにしてください。 タイプB:シンプルなFKサンプル 最小角度がFK用の角度設定になっています。 スクリプトで各節の角度を動かしています。 節が破壊できるようになっています。 ベースとなる子には破壊後のパターンを設定しておき、オプションキャラクタとして破壊可能パーツを乗せています。 タイプC:IKを孫キャラクタで制御するサンプル 多関節用の子キャラから制御用の孫キャラを射出し、追尾するように設定しています。 孫キャラは、親からの信号でパス移動するようになっています。 「タイプC子右手制御」キャラのパターン番号を1とかにすると動きが視認できます。 タイプD:親の回転によるFKの制御サンプル FKは親の回転量を子に伝達することができます。 一番根っこになる節で伝達係数、収束係数を設定し、全ての節が影響を受けるようにしています。 伝達係数を大きくすると、親の影響を強く受けます。 収束係数を大きくすると、親が停止しても子が停止するまでの時間が長くなります。 スクリプトで自前で節を回転させるときにもこの係数を利用することができます。 ②物理演算サンプル Physics.sbdをシューティングゲームビルダーver0.99.60以降で開き、通しデバッグで実行してください。 操作 方向キーで移動 AボタンかZキーでショット 仕様や設定方法はヘルプを見てください。 0.ゲーム設定 物理演算タブで「物理演算を使用する」にチェックを入れます。 重力は全体にかかります。 1.自機 種類をkinematicにして、他のキャラから影響を受けなくしています。 2.自機ショット Gravityを0にして重力の影響を受けなくしています 攻撃ヒット後、すぐ消滅させると物理演算の判定ができない可能性があるので、攻撃フラグを落とし、1フレームウエイト後に消滅させています。 表示を消しているのは、物理演算により1フレームだけ角度が変化した絵が表示されることがあるのを防ぐためです。 3.自機ミサイル 上向きのミサイルはGravityを負にして上向きに重力がかかるようにしています 4.自機オプション プレイヤーオプションは物理演算できないため、自機から子を生成して自前制御しています。 5.敵キャラ 横スクロールSTGの場合、キャラが背景に同期して動くため、前向きの力が発生します。 このため、回転しかしていないキャラが勝手に手前に滑ってくるように見えます。 6.地面,地面回転 このように、背景の一部として固定されているものは種類をstaticにします。 回転や移動をしていてもstaticでok。 7.パネル ゲーム設定の計算制度の数値を上げると勝手に倒れなくなります。 物理エンジンによる当たり判定と、通常の攻撃防御判定の関係 まったく別のシステムとして動作します。 同じサイズの当たり判定を用意しても、片方のみヒットすることはあります。 自機ショットのような処理をいれることで回避できるかもしれません。
https://w.atwiki.jp/mokei2ch/pages/62.html
作業用 HGUC キット評価表 2010年発売分 114 RB-79 ボール ツインセット 2010.09.11発売 1365円 (本体1300円) 総合○ 総評 HGUC/ロトに続く2個セットでの商品化。ポリキャップレス仕様なのもロト同様。 主兵装の頭頂(?)部の大砲は、Ver.ka風にアレンジされた通常のものと、08小隊に登場した2連装のものが付属する。 専用のスタンドが付属し、浮遊状態で飾れるあたりは嬉しいポイント。 プロポーション 前述の大砲以外はアニメ設定寄りのデザインであり、アレンジは控えめ。 ただし、今後のバリエーションを見越したようなパーツ分割のため、本体(球)のパネルラインは多くなっている。 ちなみに、実サイズそのものは1stガンダム放映当時の旧キットより小さくなっている。(ボールの大きさの設定は当時から割と曖昧だったため) 関節 ポリキャップレス仕様で、主砲、腕部ともにABS関節。腕の付け根はボールジョイント。 腕部先端の爪は上下一体成形なので、物を挟むような動きができない。 色分け ほぼ完璧。コクピットハッチと側面のカメラ(?)は薄めのクリアグリーンで成形されている。 側面の丸い穴の黒と、コクピット内部のグレー、2連装キャノン砲センサー部のグリーンは要塗装。 なお、キットにはシール類が全く付属しない。 武器・付属品 180mm低反動砲 2連装キャノン砲 スタンド (本体保持用の部分をアクションベース2に取り付けることも可能) 2個セットなので、上記はそれぞれ2個ずつ付属する。 関連ページ 最終更新 2011/09/15 09 17 名前 コメント 113 RGM-79C ジム改 2010.08.21発売 1260円 (本体1200円) 総合○ 総評 HGUC/パワードジムのバリエーションキット(アニメ設定とは逆の関係になる)。 そのため、パワードの長所短所も受け継いでいる。配色はトリントン基地仕様。 本キットの売りとして、新規ランナーで追加されたハイディテールタイプの手首が付属する。 HGUC/パワードジム発売から4年経って、ようやく普通の左握り拳が追加されたが、左の武器持ち手がないのは変わらず。 プロポーション HGUC基準では無難なGM系の体型だが、元となったHGUC/パワードジムに引っ張られているのか胸部がややゴツい印象。 カトキハジメのデザイン画を追い求める向きには、やはりあちこち気になるのもパワード譲り。 なお肩の引き出し関節は、新規パーツ(D-43、44)とHGUC/パワードジムのパーツ(D-9)が両方入っている。 肩の付き位置が変わるので間違えないよう注意。 関節 ほぼHGUC/パワードジムと同等。ヒジとヒザはABSの挟み込み式。 色分け ほぼ設定どおり。フンドシの黄色いV字はテトロンシール。バーニア内部の赤や細部のグレーは要塗装。 また、新規の手首はグレー成形なので、手の甲のデザートピンク(本体色)も要塗装。 武器・付属品 90mmマシンガン ハイパーバズーカ シールド ビームサーベル(柄のみ、取り付け穴は開口済み) 銃持ち手(右)×1、穴開き握り手(右)、銃添え手(左)(手首軸可動)以上はHGUC/パワードジムと同一のもの 連邦系共通ハイディテール手首パーツ(MP-1E)握り手(左右)、平手(左右) アクションベース1取り付け用アタッチメント(アクションベース2は直接取り付け可) マーキング用テトロンシール 関連ページ 最終更新 2011/09/15 09 17 名前 コメント 111 MSZ-010 ダブルゼータガンダム 2010.06.19発売 2415円 (本体2300円) 総合○ 総評 1999年のHGUCシリーズ開始からずっと発売が待たれていたZZがようやく登場。 本キットの発売により、初代~逆シャアまでの全主役機がHGUCで揃うことになった。 1/144ZZとしては、旧キットから24年振り、初代HG/ZZからは19年振りのキット化となる。 差し替えによりMS形態からGフォートレス、コアトップ、コアベースへの変形が可能。MS・MA両形態のプロポーションもうまく両立されている。とはいえ変形時に全身を分解してから組み直していく様子は、さながら選択式の組立キット(コンパチ)に近い趣き。 ヘルメット部分は一体成形で、本体も合わせ目がほぼ外に出ないパーツ分割となっており、組みやすさにも配慮されている。2010年発売のHGUCとして充分満足いくレベルのキット構成。 Gフォートレスを支えるベースとなるパーツは、これを介して別売りのアクションベース1にも接続可能。 また、使わないときは変形で余ったパーツの一部を格納しておくことができる親切設計。 劇中でハイパービームサーベルを左手で持つことも多かったが、左の持ち手が付属しないのは残念な点。 全体的には良キットと言ってよい出来。総合評価では◎を推す声も多かったが、詰めが甘い箇所の数も(細かい点ながら)多かったため、辛くも○となった。 プロポーション かなり良好。初代HG/ZZのような完全変形を捨てて差し替え変形を選んだため、上半身がコンパクトで足が長い、バランスのとれたヒーロー体型を実現している。 旧1/144よりはマッシブ、初代HG/ZZよりはスマートなイメージ。 なお、ダブルビームライフルは過去の可変キット同様、MS時にはかなり巨大に見える。 後ろから見るとバックパックも大き目。 ハイパービームサーベルの刃はクリアピンク成形でMGモデルの標準的なもの。柄に比べて刃の太さがややボリューム不足かも。 各飛行形態はどれもプロポーションが良く、手堅くまとめられている。 ただしコアトップのコアブロックは合体状態のみで取り外しは不可。 また、付属のコアファイターは1機のみなので、コアトップ、コアベース、コアファイターでの編隊は組めない。 関節 最も苦しい部分。部位ごとの可動範囲は必要十分なのだが、元デザインの都合上、各ユニット同士の干渉が激しく、せっかくの可動がかなり殺されてしまっている。 特に肩周りにはそれが顕著で、バックパックと肩アーマーが干渉し、腕を上げるのも一苦労するレベル。(説明書のライフル射撃シーンでも、肩上部の青いプレートを外側に逃がしてなんとか再現している。) ただ、ZZという機体のキャラクターがそれほど派手なポーズ付けを必要とするものでもない上、本キットが1/144で差し替え変形を実現していることも考えれば充分許容範囲と言える。 前腕のシールドは、主翼を尾翼側に回すことでピッタリ畳むことができる。 バックパックのミサイルポッドは開閉式。 ダブルビームライフルを持たせると、武器の重さに対して右手首保持力が弱いためにややブラブラしてしまう。 色分け 本体の白い部分の成形色は、劇中イメージに沿ってやや薄緑がかった白となっている。 色分けについては、脚部に散らばる黄や青のノズルまで細かく色分けされていて優秀。(さすがにノズル内側の赤は無理だったが) ツインアイ、各部ノズルの黒部分、ライフルのセンサー、コアファイターとライフル機首のキャノピー、ヒザパッド先端の赤はシールで再現。(ダブルビームライフルの黄色部分だけはシールでの再現もなし) 武器・付属品 ダブルビームライフル+銃持ち手(右) ハイパービームサーベル×2 コアファイター(コアベース合体状態は差し替えで再現) サーベル保持用右手、左握り拳 Gフォートレス用ベースパーツ 関連ページ 最終更新 2011/09/15 09 17 名前 コメント 110 GF13-017NJ2 ゴッドガンダム 2010.05.21発売 1890円 (本体1800円) 総合○ 総評 HGAW/ガンダムXに続く、宇宙世紀以外からのキット化第二弾。 HGFC(Future Century)としては第一弾となる。 劇中イメージをうまく拾った外観と、よく動く関節を持った好キット。 キット構成は近年のHG基準に沿っており、合わせ目も少なくなっている。 ヘルメットは1パーツ成形ではなく前後貼り合わせだが、逆にディテールはしっかりしていて良いとの声もある。 劇中ギミックについては、コアランダー変形合体、胸部エネルギープライヤー展開、脚部スラスター展開等、おおむね再現されている。 腕部装甲の展開は差し替えにより再現。肩部マシンキャノンは開閉のみで回転はしない。 付属する手首の種類はHGAUC中最多と言ってよいほど豊富。クリアオレンジ成形されたゴッドフィンガー用手首も付いている。 しかしMFは格闘戦主体の設定ゆえに武器等の付属品はあまりない。 また背中の日輪エフェクトパーツも付属していないため、価格については若干割高感がある。(日輪はMS in ActionのGガン付属のものが流用可という報告がある) プロポーション 最近のHG等の傾向としてスマートにアレンジされたキットが多い中で、本キットは例外的にガッシリとした体型になっている。 全体的にはプロポーションは良好で、顔もイケメンになっている。 フロントアーマーの長さはほぼ設定通り。ただ下半身の印象として、太ももがやや短くひざ下のボリュームが大き過ぎるという声もある。 なお、前から見るとコアランダーのエネルギー発生装置の赤いパーツの肉抜きがかなり目立つため、プラ板やパテで埋める、前後を裏返して組む、ホイルシールの赤い部分の余白を切り出して貼る、などの対策を推奨。 なお、Gガンダムの設定上の身長は16.6mだが、本キットはなぜかHGAW/ガンダムX(設定身長17.1m)よりも背が高く、HGUC/ガンダム(設定身長18.0m)に迫るサイズとなっている。 関節 ヒジは90度強、ヒザは120度程度可動する。肩関節基部の引き出しや腰のBJ、股関節スイング・三軸可動など、近年のHGUCの基準を満たす可動範囲で、MFらしいファイティングポーズも決まる。 近年のガンダム系HGに見られる腹のボール軸がコアランダー再現のため下側しか入っていないが、代わりに腰リアアーマーを跳ね上げる事で胴の屈伸に対応してるのは良アイデア。 また、サイドアーマーの接続は新しいタイプの角穴PCで、横方向に無駄に回転しないようになっている。 ヒジ・ヒザ関節などは後ハメ加工いらずになっており、塗装派も安心。 足首のアンクルアーマーは2パーツ構成になっているが、パーツ間がHG00/オーガンダムのようなBJ接続ではなく単なる差し込みになっているため可動範囲が狭まっている点は惜しい。 色分け 比較的高水準で再現されている。 肩やフロントアーマーの黒ラインは細いシールにて対応されている。 部分塗装が必要な箇所は、バルカン砲口の黄色等の細かい部分のみ。 また、腰回りのパーツの裏はデザイン上丸見えになってしまうので、気になる人は裏をつや消し黒などで塗装した方が良いかも。 今回はHGAW/ガンダムXで採用されたような「肩接続部に関節色パーツを入れる事で接続部の外観を自然に見せる」といった構成にはなっていないのがやや残念。 武器・付属品 ゴッドスラッシュ(刃はクリアパーツ、長短2種類) 手首パーツ武器持ち手(左右) 握り拳(左右) 演舞用平手(左右) ゴッドフィンガー用平手(左右) 関連ページ 最終更新 2011/09/15 09 17 名前 コメント 108 RGZ-95C リゼル(隊長機) 2010.03.18発売 2310円 (本体2200円) 総合○ 総評 HGUC/リゼルのバリエーションキット。背部の兵装と一部の成形色が異なる。 設定上、隊長機と一般機の外見上の違いは配色のみということになっていて、こちらのキットは「可変翼タイプのウイング・バインダー」と「メガ・ビーム・ランチャー」を装備した状態となる。 一般機にセットされている「ボックスタイプのバックパック」と「ビーム・ライフル」は付属しない。 WR形態では一般機と上記の兵装を交換・共有することができるが、MS形態では背部兵装を装着するフレームが新規のものになっており、ボックスタイプのバックパックは装着不可。 逆に一般機の背部フレームにメガ・ビーム・ランチャー付きの機首を装備することもできない(機首がバックパックと干渉する)。 プロポーション 本体はHGUC/リゼル参照。 新規パーツは長大なものが多いので、シルエットはより強そうなものになっている。 関節 本体はHGUC/リゼル参照。 ウイング・バインダーの可変翼は20~30°ほどの可動範囲。 メガ・ビーム・ランチャーはABS+スチロールの多重関節フレームで機首とつながり各ポジションにあわせて移動。 ただ、MS形態ではやはり右腕との干渉が起こるため、ストレスなく構えられるというわけにはいかない。 一応の解決策として、接続部に角度の付いた銃持ち右手パーツが追加されている。 色分け 一般機との違いは胸と靴の青がダークグレーに、各センサー部のピンクがグリーンに変わったところ。 新規パーツで塗装の必要な個所はメガ・ビーム・ランチャーのパイプの白と、新規に追加された銃持ち右手のパーツのグレー(親指側は従来のパーツを使うのだが、こちらと成形色が異なりダークグレー成形)。 武器・付属品 メガ・ビーム・ランチャー(新規WR機首とフレームで接続)+銃持ち手(右)(手首軸に角度付) ビーム・サーベル×2(サーベル刃はクリアピンク成形×2)不要パーツ扱いだがクリアグリーン成形のものも1本付属 ホイルシール+マーキング用テトロンシール その他はHGUC/リゼルと同様 関連ページ 最終更新 2011/09/15 09 17 名前 コメント 107 MS-06F-2 ザクF2型(連邦軍仕様) 2010.03.11発売 1575円 (本体1500円) 総合◎ 総評 HGUC/ザクF2型の翌月に発売されたカラーバリエーションキット。 元のキットの成形色の緑の部分がすべて白(クリーム色)に変わっている他、付属シールも連邦のマーキングデザインに変わっている。 それ以外の部分の構成や付属品は元キットと全く同じなので、詳細評価はHGUC/ザクF2型を参照のこと。 関連ページ 最終更新 2011/09/15 09 17 名前 コメント 106 D-50C ロト ツインセット 2010.03.11発売 1680円 (本体1600円) 総合○ 総評 意欲的なキット。頭頂90mm弱と1/144MSキット最小かつHGUC初のポリキャップレスキット。 加えて変形機構も差し替えなしで再現できる。故に組立や取り扱いに若干注意が必要な部分もある。 また本キットは作中の2体一組での運用するという設定を受けてか2体1セットなっている。 プロポーション 設定画等に比べ胴・腹部分がかなり肥大化している。これは変形機構(頭部・肩関節収納)と色パーツ分けが原因と思われる。 実際キットは小さく変形時の整合性も含めてあまり気にならない模様。 関節 関節部にはすべてABSが使われており塗装の際には注意が必要。またハメ込みの部分も多い。 超小型なため関節周りもかなり小型になっており組立・取り扱い時の破損には注意が必要。 可動については首・肩・股間・足首がボールジョイント接続。ヒジヒザ90度程度、腰は横軸回転のみ、と必要十分な程度。 またデザイン上重心が背面部に偏っており、スタンドなしで立たせることやポーズを取らせることがやや難しい。 色分け 大まかに成形色で再現されているがカメラアイ部分、胸等の白部分はシール再現。 頭部センサー部、ハンドミサイル内部等一部細かい部分は要塗装。 武器・付属品 ロング・キャノン×2(胴側肩部分に取り付け) メガ・マシンキャノン(胴側肩部分に取り付け) マシンキャノン(右腕側肩部に取り付け) 投光器(左腕側肩部に取り付け) 腕部ミサイルコンテナ展開パーツ×2 ビームバーナー(左右) 表記するのは1体分でありキットには2体分付属している 関連ページ 最終更新 2011/09/15 09 17 名前 コメント 105 MS-06F-2 ザクF2型(ジオン軍仕様) 2010.02.25発売 1575円 (本体1500円) 総合◎ 総評 良キット。他のザク系より大幅に価格が上昇しているがそれに見合ったクオリティ。 目立つ合せ目も極力少なく、関節周りも近年のHG水準まで引き上げられいる。 頭部パーツが3種、マシンガン2種、ミサイルポッド等々オプション面も充実。残念ながらザクバズーカは付属しない。 腰回りにマガジンやハンドグレネードを付けられるようになっている。 プロポーション 良好。設定画と作中のイメージをHGUCフォーマットで上手くまとめられている。 構造上二の腕が太め、シールドアーマーの幅が狭いなど細かい部分は好みで気になる程度か。 関節 デザイン上パイプ等が干渉する部分も多く、驚異的な可動範囲ではないが全体的に良く動くように設計されている。 HG00/ダブルオー用のポリキャップ(PC-001)が採用されておりABSレス仕様。小型ポリのため緩い部分もあるため必要ならば要調整。 パイプ関係は軟質素材。 モノアイは可動式、首はポリダブルボールジョント接続、胴側にクリアランスが取られておりそれなりに表情付けは可能。 肩周りはHG00などの様に胴側に引き出し式ポリキャップにボールジョイント。しかしポリ部分にカバーパーツがありポリキャップが大幅に露出しないようになっている。前引き出しに加えフレキシブルに動き印象的なポーズを含め自然なポーズが取れる。 ヒジヒザなどは90度程度。腰はパイプ等の干渉により多少上下左右に振れる程度。 股周りはロール軸関節になっている。足首はソールと甲部分が別体になっており接地性良好。 色分け 足りない部分はバーニアやミサイルポッドミサイル等細かい部分のみで基本色は完璧。モノアイはシール。 マーキングシールはジオン公国マークなどがあるジオン仕様。 武器・付属品 MMP-78ザクマシンガン(マガジンを取り外すと対空砲弾マガジン装填状態に)ザクマシンガン用マガジン×2 MMP-80マシンガン ヒートホーク+腰アーマー接続用パーツ ハンドグレネード(2ヶ一体成形、腰アーマーに取付) 3連ミサイルポッド+脚部接続用パーツ 銃持ち手(右)×1、平手(左)、穴空き握り手(左右) 一般機/指揮官機(角付)/アップリケアーマー付頭部パーツ(選択式) 関連ページ 最終更新 2011/09/15 09 17 名前 コメント 104 RGM-89S スタークジェガン 2010.02.18発売 2100円 (本体2000円) 総合◎ 総評 良作だったHGUC/ジェガンの大幅パーツ替えキット。出自はガンダムUCで、ジェガンに追加装備を施した特務仕様強化機という設定。 ジェガンのバリエではあるが、追加武装以外の部分でも、胸部や顔、スカートアーマー、バックパック等、かなりのパーツが新規設計されている。 機体のボリュームもなかなかのものなので、価格に見合った満足感はあるかも。 プロポーション 両肩の大型3連ミサイルポッド、各部の追加装甲による無骨なシルエット、ミリタリー系グリーンの本体色、といった要素によって重厚で迫力のある外観になっている。 マスクもチンガード付きのハードなイメージとなり、HGUC/ジェガンにあった連邦量産機特有の頼りない雰囲気はなくなった。 HGUC/FAガンダム7号機などとは異なり、素体の上から追加装甲をかぶせる構造になっているので、装甲をつけなければ「なんちゃってD型」の再現も可能。 装甲あり・なし両方ともに破綻のない良プロポーション。 素体部分のプロポーションはジェガンに準じるが、追加装甲で増えたボリュームとバランスを取るためか、つま先はジェガンより長めになっている。 ちなみに本機はミサイルを撃ち尽くすとポッドをパージして身軽になる設定だが、実際に外すと接続ピンとラッチのモールドが肩側装甲に残ってしまうので、見栄えはあまりよくない。 リアスカート裏は表面の形状そのままの抜きになっていて実感に欠けるので、気になる人はつや消し黒で塗るかパテで裏打ちする等の対処を。 また、ジェガン同様アクションベース接続用の穴を塞ぐパーツは付属しない。 関節 ゴツい見た目に反し、各部装甲が干渉することもなく良く動く。 素のHGUC/ジェガンにはあった肩関節基部の跳ね上げ機構は今回省略されているが、ミサイルポッドのせいで元々そこまで肩が上がらないためあまり気にはならない。(縁の部分を削ることによりミサイルポッドパージ後のポージング自由度が少し改善するという報告あり) 背部のスタビライザーは可動する。 その他の部分に関してはジェガンを参照。 色分け 本体の成形色はHGUC/ジェガンのライトグリーンからダークグリーンに変更された。 基本的に本体は単色なので、ほぼ無理なく色分けされている。追加武装も、ミサイルポッドの弾頭の赤まできちんと色分けされている。 色分け不足な部分は、胸部バルカン、ミサイルポッドのセンサー、腰のVマークなど。(残念ながら今回は色分け用のホイルシールが全く付属しない) 素のジェガンとは異なるパターンの部隊用マーキングシールが付いている。 武器・付属品 専用ハイパーバズーカ ビームライフル(ジム2と同型) ビームサーベル(刃はクリアピンク成形で長/短各1(SB5)) 銃持ち手(右)×1 穴開き握り手(左右) ビームサーベルのグリップは1個のみ。設定上の収納スペースである前腕増加装甲に収納することはできない。 ハイパーバズーカを持たせる場合は、肩のミサイルポッドと干渉するため小脇に抱える形になる。 銃持ち手は右用一つしか付属しない上、銃火器用マウントラッチもないため付属武器をフル装備することはできない。 関連ページ 最終更新 2011/09/15 09 17 名前 コメント 103 RGZ-95 リゼル 2010.01.22発売 2100円 (本体2000円) 総合○ 総評 差し替えによりウェーブライダー形態への変形を再現し、MS形態でもプロポーションに破綻のないようにまとめられてる。 ヒジ関節等にABSが採用されていてる。 大型かつボリュームのある本体だが、HG00ポリキャップ(PC-001)を使っており全体的にゆるめな傾向がある模様。 プロポーション MS形態は概ね良好。胴肩関節の隙間が気になる程度。 WR形態は設定より肉厚な形状。 また頭部額当ての形状が設定と違う、ディテールのような処理はされているものの肉抜きが目立つ部分もある。 関節 胴部分は差し替え変形の都合上肩のスイング機構はなし、代わりに肩側接続がボールジョイントになっており若干表情付けが可能になっている。 ヒジはABSを採用し90度強まで曲がり、腰は胴側にボール接続だが造形上多少左右にふれる程度。 打って変わって下半身は良好。 股・太もも上部はMGなどにも採用されているロールタイプ。 ヒザは2重関節で180度曲がり、つま先も可動する。これらは変形時のギミックでもある。 色分け バイザー・センサーの赤い部分や股間の連邦マークはホイルシール、細かい白部分も別色成形されており色分けに関しては概ねカバー出来ている、色が足りないのは股間・フロントアーマー回り、バックパックテール部分程度。 バイザーはクリア成形別体の裏側にホイルシールという形だが、成形色がランナーの都合上かサーベルと同じクリアピンクになっている。 武器・付属品 ビームライフル+銃持ち手(右) ビームサーベル(柄×2、ビーム刃はクリアピンク成形×1) シールド/ビームキャノン 穴開き握り手(左右) WR形態変形用フレーム(本体)+脚部固定フレーム(左右) 関連ページ 最終更新 2011/09/15 09 17 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dotsouko/pages/180.html
アクリス カテゴリ:幻獣 神話・伝承 欧州伝承 生息地 スカンジナビア島 姿 ヘラジカに似た草食動物。後ろ脚に関節を持たない。上唇が極端に大きい 能力 --- 説明 スカンジナビア島に棲むという幻獣。決して横たわることはなく、休むときは木に寄りかかって休む。これは、後ろ脚に関節が無いため、一度座ってしまうと起き上がれなくなるからとされる。そのため、アクリスを捕らえるときは、より掛かりそうな木がすぐに折れるように細工をすればよいという。上唇が極端に大きいため、後ろに下がりながら草を食べるという。
https://w.atwiki.jp/wazamatome/pages/54.html
「抜き」とは、漫画「十字架のろくにん」に登場する技の一つである。主人公漆間俊が祖父から教わった、「北山部隊流徒手格闘術」の技であり、漆間は雁野との戦いで使用した。 普段関節は筋肉に守られているが、相手が攻撃をするため筋肉を弛緩させた時に、筋肉に出来る「肉の道」を「抜く」事で、相手の関節を外す事ができる。この技が成功すれば、筋力の強い相手も無力化出来るが、この技を外すと、相手の攻撃を食らい自身が大きなダメージを受けてしまうため、ハイリスクハイリターンな技であると言える。
https://w.atwiki.jp/foresanc/pages/1002.html
マジックマスター 「踊れ 大地よ!!!ワーーーーーオ!!!!!」 概要 地方の山賊の一員。 「魔法を極めし者」を自ら名乗る関節技、組み技、投げ技の使い手。 お調子者で常時ふざけた調子で実力もお世辞にも高くない。 「バリアチェンジ」や「アルテマ」も使わない。 技・魔法 多彩な組み技、投げ技、関節技を使える。 経歴 2011年7月29日平原討伐なりチャ 賊の一員としてハオブーンらと共に登場。 リリィを攻撃するも村正、ナームらに倒された。 由来 「Magic(魔法)」+「Master(支配者)」 余談 ウソはダメ。ゼッタイ。 マスター 格闘 賊
https://w.atwiki.jp/dattai/pages/1641.html
26-686 686 :(○口○*)さん [sage]:06/09/06(水) 13 18 ID wAUZYxfw0 そういえばオフで何かありそうだった時に直結をボコした人いたな 俺は寝てたんだが突然ドンッという音とともにフローリングがちょっと揺れたんで 目を覚ましてみると肩抑えてしりもちついてる直結Aとなんか関節とられてるっぽいBがいた 礼儀正しい人だったから無表情でBの肩関節からパキッと言わせてたのにはびびった 結局なんかギクシャクして直結A,Bとその人の三人がギルド脱退しちゃって結末した 前ページ次ページスレ26
https://w.atwiki.jp/naganu/pages/285.html
問260 63歳女性。関節リウマチと診断され、処方1で治療を行った。 (処方1) サラゾスルファピリジン腸溶錠 500 mg 1回1錠(1日2錠) 1日2回 朝夕食後 プレドニゾロン錠 5 mg 1回2錠(1日2錠) 1日1回 朝食後 (薬理) サラゾスルファピリジンに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1 T細胞及びマクロファージでのサイトカイン産生を抑制する。 2 IgMのS−S結合切断作用を示す。 3 おとりのヒト型可溶性腫瘍壊死因子 (TNF) 受容体として働き、TNF-αの作用を抑制する。 4 ピリミジン合成を阻害し、細胞増殖を抑制する。 5 関節リウマチ以外に潰瘍性大腸炎に用いられる。 次の問題
https://w.atwiki.jp/karensenki/pages/673.html
ネビロス・フフルヴァシア・ヴェノ・オルヴァディ (-) 身長 187㎝ 体重 75㎏ 魔族。暗殺を生業とする魔族。 黒を基調としたラバースーツに身を包む暗殺者かつ忍者。 頭部全体を覆う奇怪な模様をしたマスクをつけている。背中に刀を差している。 徒手格闘に優れる。関節技を得意とし、一瞬で相手の関節を壊してしまう。 無口で機械のように感情が無い。が、サファラルシアへの忠誠心は誰よりも厚い。 手拍子の音を聞いた相手の能力・神力・神質を一時的に消失させる能力を持つ。奇襲に向いた彼向きの能力。 神器は小刀。 「…」 「さらばだ」 「サファラルシア様の為なら…この体など惜しくない!!」