約 2,015 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/43526.html
登録日:2019/12/23 Mon 01 52 55 更新日:2024/07/16 Tue 16 35 00 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 DMRP-11 GR召喚 MAS オリカ ガチャレンジ召喚 クリーチャー コスト7 コスト踏み倒し ジョーカーズ ツンデレ デュエル・マスターズ マスターJトルネード マスターカード ワンダフォース 切札ジョー 檜山修之 水文明 水文明のクリーチャー 深海王 超天篇 W・ブレイカー ジョニーの兄、ジョルネード。彼がもたらしたJトルネードの力は、ジョーカーズをさらにもう一段階進化させた。 画像出典:アニメ『デュエル・マスターズ!!』第25話「目的不明!闇執事ギニョールの過ジョーなるデュエマ!」よりTM and(C)2019, Wizards of the Coast,Shogakukan,Mitsui/Kids,ShoPro,TV TOKYO 《ジョリー・ザ・ジョルネード》とは、デュエル・マスターズに登場するクリーチャーである。 登場弾はDMRP-11「超天篇 第3弾 零誕! 魔神おこせジョルネード1059!!」。 ジョリー・ザ・ジョルネード MAS 水文明[ジョーカーズ] (7) クリーチャー:ジョーカーズ/ワンダフォース 10000 マスターJトルネード:相手のターンの終わりに、このクリーチャーが自分の手札にあり、このターン中に自分の他の「マスターJトルネード」能力をまだ使っていなければ、自分のジョーカーズ・クリーチャーをコストの合計が10以上になるように好きな数選び、手札に戻してもよい。そうしたら、このクリーチャーをバトルゾーンに出す。 W・ブレイカー このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、GR召喚を3回する。 自分のジョーカーズはブロックされない。 ジョーカーズに加え、超天篇からの新種族「ワンダフォース」も兼ね備えた存在で、ガチャレンジクリーチャーを呼び出す「GR召喚」を兼ね備えている。 通常GR召喚を行えるのは1回だけというのが関の山だが、なんとこいつは3回も発動させることが可能という大盤振る舞いと言っていいほどのスペックである。 更に場のジョーカーズをアンブロッカブルへと変身させるため、GR召喚で出したクリーチャー軍団と共に一気に攻撃するといった戦法も可能。 コストが少々高いのがネックとなっているものの、このクリーチャー特有の能力「マスターJトルネード」によってその点はカバーされている。 相手のターンの終わりにこのクリーチャーが手札にあれば、自分のジョーカーズのコストの合計が10以上になるように手札に戻す事でコストを踏み倒す、いわば擬似グラビティ・ゼロを兼ね備えている為、 大量展開に長けたジョーカーズにとっては相性が抜群と言っていいだろう。 尤も上記の能力でこのクリーチャーを何度も出すことは出来ないという制約はあるが、タダだし及び大量展開というのは本当に魅力的である。 【相性のいいカード】 ジョット・ガン・ジョラゴン MDG 無色[ジョーカーズ] (7) クリーチャー:マスター・ドラゴン/ジョーカーズ 11000 このクリーチャーを召喚する時、ジョーカーズを好きな数バトルゾーンから自分の手札に戻し、その数だけ、召喚コストを1少なくしてもよい。 スピードアタッカー W・ブレイカー このクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引き、その後、手札を1枚捨てる。 ジョラゴン・ビッグ1:ジョーカーズを自分の手札から捨てた時、その「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力を1つ使ってもよい。 同じくジョーの切り札たるマスター・ドラゴン。 ジョルネードの能力でGR召喚したクリーチャー達を戻す事により、このクリーチャーを召喚するコストを軽減し、バトルゾーンに出しやすくすることが可能となる。 デッキの組み合わせ次第では2ターンから登場なんてこともザラだとか。 更にこのクリーチャーを出す時に、バトルゾーンを離れるとカードを1枚ドローできる《トムのゼリー》を戻す事で手札を補充できるなんてことも。 貴様のことは肉汁たっぷりのミディアムレアにこんがり焼きあげてやるッシャー!ちなみに俺はベリーレアだッシャー! — ニクジール・ブッシャー クリーチャーへの攻撃はいいけど、ご主人様を攻撃するなら遮断機を下ろしちゃうよ。Bye Bye。 ― シャダンQ ニクジール・ブッシャー VR 火文明[ジョーカーズ] (6) クリーチャー:ジョーカーズ 6000 コストを支払うかわりに、クリーチャー1体とシールド1つ、そして手札1枚を自分の山札の一番下に置いて、このクリーチャーを召喚してもよい。 W・ブレイカー シャダンQ P(UC) 無色[ジョーカーズ] (6) クリーチャー:ジョーカーズ 3000 G・ゼロ:バトルゾーンに自分のコスト5以上のジョーカーズがあれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。 自分がクリーチャーに攻撃された時、このクリーチャーをタップしてその攻撃を中止してもよい。 このクリーチャーを速攻で出せるコンボを担うクリーチャー達。 ニクジールを代替コストで召喚した後、シャダンQをG・ゼロでタダ出しすれば条件は達成される。 バイナラドア R 無色[ジョーカーズ] (8) クリーチャー:ジョーカーズ 2000 S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい) このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンまたはマナゾーンに自分のジョーカーズが合計3枚以上あれば、相手のクリーチャーを1体選び、相手はそれを自身の山札の一番下に置く。その後、自分はカードを1枚引く。 重量ジョーカーズの中で一番出しやすいS・トリガー獣。 条件が揃えば相手のクリーチャーをバウンスしつつ、《ヤッタレマン》といった軽量と組み合わせることでジョルネードの召喚につなげることが出来る。 【背景ストーリーにて】 CV:勇者王…もといコジローを演じた檜山修之 切札ジョーが、世界を滅ぼそうとする闇文明のマスター・ゼーロと手を組み、己の野望を果たそうとする水文明のマスター・キャップの双子の兄ギャップに勝てるような強いジョーカーズを描きたいと考え作ったカード。 単なる水のジョニーではなく、それを超えるべくジョニーの兄貴として誕生させた…が実際は機械のボディを持つ故に水が苦手なジョリー・ザ・ジョニーの代理としてやって来ただけだったという事が本人の口から明かされているという何とも情けない経緯で生まれた存在である。 かなりぶっきらぼうな性格で、当初はジョーの事を認めず「俺を使いこなせると思うなよ」とそっけない態度を取っていた。 しかし物語が進むにつれ、ジョーの優しさと弟が世話になった義理から次第に彼の事を認めるようになっていった。 アニヲタが相棒であるパソコンと息をピッタリ合わせて繰り出す必殺技、それが追記・修正なのだ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] なんかグリッドも後に生まれた方が兄怪獣設定あったね。 -- 名無しさん (2019-12-23 12 32 30) PCからだと画像がすげぇデカいのは仕様? -- 名無しさん (2019-12-23 12 40 43) ジョジョの項目かと思って開いたら違った -- 名無しさん (2019-12-23 16 12 46) 画像サイズとシャダンQの所のコードを修正しました -- 名無しさん (2019-12-23 22 23 12) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ecovipwiki/pages/148.html
このむしゅめがもう見られなくなるの切ないね・・・ なつかしのべんき +キャラリス 名前 種族 職業 Lv デュアル職 備考 趣味からあげ エミル♀ Gl 103/50 メインちゃん!からあげおいしいね 特技からあげ タイタ♀ Ma 61/28 メインちゃんにFHAAしてかりきをあげるお仕事! 忍者からあげ エミル♀ Er 91/43 メインちゃんにのってえふぃかすするお仕事! 冒険からあげ エミル♀ St 92/43 メインちゃんにのってていこするお仕事!ていこってすごい! 巫女からあげ エミル♀ Sm 7 知識のためだけに作り出された。初SU からあげまよNG エミル♀ Mn 103 偶然つくったのうけ カラアゲタベタイ DEM♀ DEM 30 主に養殖用 グラブルとプリコネとFF14におるで、覚えてる奴絡んでな、ツイやってるでな +れきしてきななにか 2/15 インスコの時間に驚愕しながら始めてみた あるときゅんにいろいろおしえてもらったりべんきときょむぎにいろいろもらったりでおせわになった! 3/? ログあさるのめんどいけど頭くらいに103転生 いろんなひとに103までひきあげてもらってかんしゃかんしゃ! 3/28 三次100/50達成 4/7 110両手剣に8穴あけてもーんからもらったニンフ7枚とコンバット1枚つけれた! 属性値うんこかもしれないけどいちおう風剣!5kかからなかったよ! 4/9 長らく使えなかったメインPCをマザボ交換して直した!これで3PCだねやったねたえちry あと一個買えたらStものせられてぼっちがマッハになるねやったねたえちゃry 4/10 玉藻の髪と狐耳に心がやられてしまったのでイメチェンしまんたテヘペロ 元の髪は30日ほぞんできるからいいね!課金だけど!この髪に合うお洋服も探さなきゃふええ 4/15 4PCなったのでSt作成&育成開始。これで一応フルタンクできるようになったやったね! 4/24 めんてめんて めんての間にほしいお洋服とかリスト化。 いっぱいありすぎてわけがわからない! 4/26 ずっとほしかったおようふく40mでかった!おかねもうない!うんぱんしなきゃ・・・ 4/28 イベントには参加できなかったかなしみ でもひゃああからほしかったお洋服いっぱいもらた!いつか体で返すねありがとう! 4/29 何年かぶりの月曜おしごと 最近夜中INであっぷにーとするのが多くなってきたにゃあ・・・ゆっくりECOできるじかんがほしい 5/11 ほしい装備とかイリスの売りが全くなくてはげそう 5/22 日記とはさぼるためにある 新DDやら新イリスやらきてモチベあがってきた 5/23 あがったもちべきゅうらく 新DDなにあれなめてんの 5/24 ドラグナイツ作ろうと思い立ち巫女作成。今月中にはつくりたいなぁ 5/27 ドラグナイツは買ってしまいましたテヘペロ ある程度装備整ってきたから鎧にロクオウ3枚ほどさしたい 5/28 今日はひとりでAA開通作業 スイオウ層だけきょむぎんにてつだってもらった感謝感謝! +やること メインぐらたん110にしてづある取得(づあるはイレにしようかなぁ) 優先度低 サブMaのれれりんぐ、90にしたら回廊みそでならくにもってけるようにする 優先度高 養殖用90DEM作成 優先度高 スタンポ集め 優先度低 +ほしいもの 装備 びっくりブローチ びっくりカチューシャ イリス ロクオウ 1枚100m デルタサーガR4 3枚 見た目 今のところ特になし レモンかけて欲しそうな顔してる -- ぱんつ (2014-02-18 02 46 58) 表出ろ -- からあげ (2014-02-18 04 00 23) レモンプレイしよねですぅ -- 便器 (2014-02-18 13 26 28) レモンがダメならレモネードをかけよう -- 名無しさん (2014-02-18 14 41 53) こんな可愛い子にぶっかけとかこの変態どもめ -- からあげ (2014-02-18 17 47 38) 肉汁プシャアアア -- 名無しさん (2014-02-21 12 30 42) 建物がない -- 名無しさん (2014-03-01 16 12 20) こっちは瞳を見つめてるのにからあげは角を見つめてる図ですぅ -- 便器 (2014-03-01 23 15 43) わけめをガン見してるんだよ -- からあげ (2014-03-04 18 00 31) 転生めでてええwwwwwwwwww立派な鶏になるんだよ! -- のの (2014-03-05 00 43 16) オートマタでソリコペット作っとくと参加するときスムーズ! -- 名無しさん (2014-03-28 22 41 43) ふええやることいっぱい!がんばる! -- からあげ (2014-03-29 05 33 35) 9PCでいい! -- のの (2014-04-03 11 14 09) けんきょ! -- からあげ (2014-04-03 11 16 45) シズモン2号 -- mon (2014-04-03 14 03 23) ぱんつを大っぴらに見せてるのがしずもんでけんきょにみせてるのが私 -- からあげ (2014-04-04 05 26 26) おっぴろげでこの前見せてたろ -- 名無しさん (2014-04-20 14 22 32) だってお前らパンツ見たそうな顔いつもしてるから・・・ -- からあげ (2014-04-24 10 34 08) わたすの置物DOPちゃんまで映ってるかわいい!^q^ -- ぷろでゅーさー (2014-04-26 03 55 13) レモンかけて欲しそうな顔してる -- おまーん (2014-04-26 08 32 02) おようふくかわいい -- 名無しさん (2014-04-28 23 01 45) かなしみ -- 名無しさん (2014-04-29 02 46 04) からあげが投身自殺した!!! -- 名無しさん (2014-05-28 19 07 11) 落ちたら3秒るーる! -- からあげ (2014-05-30 02 46 00) 焼身自殺に見えて二度揚げなのかと思った -- 名無しさん (2014-05-30 08 39 36) からあげ嘗め回したい -- 名無しさん (2014-05-30 22 29 25) あぶらのなかにおとさないとね -- からあげ (2014-06-02 22 19 03) なめまわし料は6000mでいいよ)ニッコリ -- からあげ (2014-06-02 22 19 40) ふるさん発見記念age -- まるちっぽ (2017-05-25 03 27 02) からあげ来たなら俺に報告しておちんぽばくはつする -- bんk (2017-05-25 23 23 03) からage -- 名無しさん (2017-07-06 21 30 04) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ichigogumi/pages/46.html
メイン・特殊クエ 100%報酬:強化の巻物×5個 クエスト名 Lv 開始NPC 報告NPC 報酬 内容 泣くに泣けない 20 司庫馬 司庫馬 経験値:3173、SP:906、JP:906 進め方によって名声変動 けちん坊の手伝い 21 漢軍兵士 皇甫嵩 魔法の泉×40個、生命の泉×40個、経験値:2538、SP:725、JP:725 合言葉後ムービー 最初の密偵 22 皇甫嵩 経験値:3173、SP:906、JP:906 ウユズを探し戻る 密偵続々 経験値:2538、SP:725、JP:725 移動して行って司庫馬を連れてもどる 防毒マスクを探せ 連れて行った武将 経験値:3807、SP:1088、JP 1088 司庫馬と話してもどる、劉備or張飛or関羽に話しかけ連れて行く おんぼろ装備 23 皇甫嵩 初級・元気粥×40個、初級・活力水40個、強化の巻物1個、経験値:3807、SP:1088、JP:1088 進め方によって名声変動 奴らの狙い 25 ???(趙幸) 趙幸 経験値:2538、SP:725、JP:725 進め方によって名声変動 黄巾決戦 25 漢軍兵士長 漢軍兵士長 椎の陣、R1仙露、経験値:635、SP:181、JP:181 25ID黄巾の乱クリアすること 渤海の木 25 昭ショウ しゃべる木 経験値:2538、SP:725、JP:725 自動移動先で弁当を使用 緊急事態 26 ハオハオ 石柳 経験値:2538、SP:725、JP:725 寝転がってる人に話す、石柳を押す 内輪のいきさつ 劉備 劉備 経験値:2538、SP:725、JP:725 命令を村人に配る、魯旬に話を聞いて劉備のところに戻る 雑魚寝 27 石柳 経験値:2538、SP:725、JP:725 石柳に話しかけ、ほかの寝そべってる人にも話しかけたあと、村人を並べる 大樹の配置 邦喬束 最後の木 経験値:1269、SP:363、JP:363 木に化けてる人に話しかける シークレットブーツ 関羽 趙幸 経験値:2538、SP:725、JP:725 鶏のフンを集め闇商人に話しかけ戻る ジャンプ!ジャンプ! 趙幸 督郵 経験値:1269、SP:363、JP:363 督郵話しかけては追いかける 背が伸びる秘訣 28 督郵 経験値:2538、SP:725、JP:725 木に話しかけたあと、石柳に話しかける 意外な結末 劉備 劉備 武将拡張書・初級、経験値:1904、SP:544、JP:544 戦闘ごムービー鑑賞 一から十まで 25 公輸霜 公輸霜 経験値:846、SP 242、JP:242 武器作成 猛将・趙雲 無 趙雲 趙雲 経験値:761、SP:218、JP:218 趙幸捕獲後発生 サブクエ クエスト名 Lv 開始NPC 報告NPC 報酬 内容 深刻な食料不足 24 米袋 陸乙軍 経験値:2538、SP:725、JP:725 進め方により名声が変動 ハンカチの行方 シャミコ シャミコ 経験値:3173、SP:906、JP:906 ハンカチを探す 仲良し宣言 膝タク 膝タク 経験値:2538、SP:725、JP:725 煮干しを買ってくる 五斗米伝道 五斗米教士 五斗米教士 経験値:2538、SP:725、JP:725 おばあちゃんの話を聞き、戻って戦闘 毒を以て毒を制す 趙兄貴 趙兄貴 経験値:2538、SP:725、JP:725 ヤミ医者に話しかけ草を取り戻る 黒覆面の花嫁 25 筍采 筍采 経験値:2538、SP:725、JP:725 木炭・生ゴム(ショウシャー)を集める 引っ越し準備 ショウサツ 無 経験値:2538、SP:725、JP:725 家を2件みたあと、銅貨・雑貨商人に話しかけると終了 信じる信じないはキミ次第 27 石典 無 経験値:2538、SP:725、JP:725 話を終えたあと、エモを使い驚かすと終了 ままならぬ恋 石典 経験値:3858、SP:1102、JP:1102 上のクエの続き 愛の大逃走 経験値:2538、SP:725、JP:725 さらに続き。戦闘後、終了 鶏を捕まえろ 28 春花 春花 経験値:1904、SP:544、JP:544 大おんどりを捕まえる 料理に挑戦 炎の料理人 炎の料理人 経験値:1269、SP:363、JP:363 上の続き。10秒後にかまどを開ける 熱々をお届け 26 毛五郎 毛五郎 経験値:3807、SP:1088、JP:1088 上の続き。自動移動先の目の前にある木。青ゲルが付近にいます。それをクリック 鶏を守れ ジーグ ジーグ 経験値:1269、SP:363、JP:363 自動移動先の向かい側にあるクリックできる木をクリックで枯れ木をげっと ひたすら待機作戦 経験値:1904、SP:544、JP:544 上の続き。村の外でアイテム使用 肉汁したたる 経験値:1904、SP:544、JP:544、銅貨:1000 上の続き。アイテム使用後戦闘 平原の支配者 29 張牧 唐威 経験値:2538、SP:725、JP:725 戦闘後広場へ、さらに戦闘×2回 貴重な魚の行方 李ばあさん 李ばあさん 経験値:3173、SP:906、JP:906 李フービのところまで行き魚をもらいもどる 平原王の目の敵 県府門衛 劉備 経験値:1904、SP:544、JP:544 話を進める 悪行捜査 阿蘇 劉備 経験値:3173、SP:906、JP:906 進め方により名声が変動します。城の中:邦喬束、李メイジョウ、アーミン、城の外:石柳(李フービの奥) 悪には悪の報いあり 29 劉備 経験値:2538、SP:725、JP:725 裁判後ギョウヘ向かう 裏クエ クエスト名 Lv 開始NPC 報告NPC 報酬 内容 極上米 21 謎の米袋座標X2467Y6222付近 シュンイン 経験値:846、SP:242、JP:242 シュンインに届ける 忘れられた骨董品 謎の箱座標X3187Y12996付近 経験値:846、SP:242、JP:242 猫に小判 喫茶店ナトル(猫) ナトル 経験値:846、SP:242、JP:242 城の外にいる犬に話しかける 最高級の猫砂 喫茶店東野鈴 東野鈴 経験値:1058、SP 302、JP:302 リャンピンから猫砂を取る 笹の葉補給 24 公孫猛 公孫猛 経験値:1058、SP 302、JP:302 笹の葉を買うか、枯れ木を拾った付近の草むらで探す 打ち止め アトケン アトケン 経験値:846、SP 242、JP:242 戦闘 お茶にご注意 27 公孫猛 公孫猛 経験値:1058、SP:302、JP:302 進め方によって名声が変動。 腐ったイカ シェンイン シェンイン 経験値:1058、SP:302、JP:302 進め方によって名声が変動。 厨房破壊 東野鈴 東野鈴 経験値:1058、SP:302、JP:302 進め方によって名声が変動。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/4533.html
登録日:2011/12/12(月) 22 43 37 更新日:2024/06/20 Thu 13 43 26 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 (0M0) みんな大好き スパゲッティ スパゲティ トマトソース パスタ ベーコン入れると美味い ミートソース ミートソーススパゲティ 安定感 挽き肉 料理 服に付かないよう注意←落ちない… 洋食 玉ねぎ 腹が減る項目 至高の存在 食べ物 麺類 ミートソーススパゲティとは、日本で最も普及しているパスタ料理である。 イタリアのボロネーゼと混同されるが、正確には別物。 ボロネーゼは、肥満の街、ボローニャで産まれたパスタ料理であり、トマトは最後の風味付け程度に使われるのみなのに対して、 ミートソースはトマトピューレで素材を煮込んで作る。 また、ボロネーゼは、タリアテッレ(平麺パスタ)に和えるのが普通。現在はイタリア国内でもスパゲティに和える事もあるが、これは海外からの影響である。 ボロネーゼの方が、トマトの酸味が強い。 日本のミートソースは、じっくり煮込んであるので、その分、挽き肉の旨味がしっかりと引き出され、トローンとした触感が楽しめる。 ニポンジンならミートソースやろー。 ミートソースは、アメリカに渡ったボロネーゼが形を変え、更に日本に来た料理である。 ここまで日本に広まったのは、メーカーによる缶詰商品の影響が強いと言われる。 家庭でも簡単に作れるので、本場イタリアでは、ボロネーゼが「マンマの味」であるように、ミートソースが「お袋の味」と言う人もいるかもしれない。 給食に出てきたと言う人もいるだろう。 妙に柔らかいソフト麺にかかる、赤いミートソース…。 あんまり美味しくて、ソースだけ食べてしまい、後は味の無いソフト麺だけを食べる…。 これもまた青春か。 ■大まかな作り方 それほど難しい工程はないものの、ちゃんと作ろうとすると結構面倒で手間がかかる。コゲとの戦い。 食材を長時間炒めたり煮込んだりする必要があるため、原則その場を離れることができず、しばらくトイレに行け手が放せなくなる。 手抜きで時間短縮のために煮込む時間を削るなら、トマトの酸味を抑えるためにズルをして砂糖やみりんなどを加え、甘味で酸味を中和する手もある。 (飴色にすることが前提だが)タマネギの量を増やすことでも同様の効果が得られる。 1.湯を沸かす よくたっぷりのお湯で茹でろと言われるが、プロならともかく、家庭ではあまりこだわらなくてもよい。 お湯を少なめにすればそのぶん濃い茹で汁が得られるので、後々ソースを乳化させるために使うことを考えれば、 あえて少なくしても一向に構わないというか、むしろ多少少ないほうが望ましいくらい。 塩の量はおすまし(お吸い物)の濃さが基本。 麺および茹で汁にしっかりと味がついていれば、ソースの塩加減も調整しやすくなる。 2.ソフリットを作る ソフリットとはタマネギ、ニンジン、セロリを飴色タマネギ(オニオンペースト)の要領で、とにかく焦げないように注意深く炒め揚げしたもの。 使う油はバターまたは(ピュア)オリーブオイル。味がない素材の風味を殺さないサラダ油やグレープシードオイルでも問題ない。このへんは好みで。 量は適当目分量で構わないが、基本的にはひき肉と野菜(の総量)を同量にして作る。 各野菜の比はレシピによって異なるが、タマネギ ニンジン セロリ=2 1 1や1 1 1という人もいれば、 タマネギ ニンジン セロリさえ守れば全然アバウトでおkという人までさまざま。 また、ニンジンとセロリは必ずしも入れなくてもよい。 ただしタマネギだけは必須で、甘さとコクを出すだけならタマネギだけでも構わないといえば構わない。 タマネギが茶色く色づき、各野菜の"かさ"(体積)が減り、シャキシャキ感がなくなればおk。軽く塩を振っておくと水分が出やすくなる。 水分を飛ばし野菜の旨味を濃縮することとソースに馴染みやすくすることが目的なので、面倒だが時間をかける価値はある。(30分~1時間程度) 事前に冷凍しておいたものを炒める、レンチン後に炒めるなどするとかなりの時短になる。(10分~20分ほどで仕上がる) 一応、一から火にかけた場合と比べて、若干だが味・風味・食感は変わるが、どうせ煮込むんだからわからんて。 ある程度までは中火で炒めてもいいが、最後のほうは弱火でも油断するとすぐコゲる。トイレに行きたくなっても行けない。 3.ひき肉を焼く 塩・胡椒で下味をつけてから焼く。焼き色を肉の両面にしっかりつけるのがポイント。 このとき、肉をひっくり返すとき以外は極力肉に触れてはならない。 押したり引っかき回したりすると肉から肉汁が漏れて油の温度が下がり、焼き色がつきにくくなる。 肉汁をコゲ焼き色で閉じ込めるようなイメージ。 焼き色がついたら赤ワインをぶっ込んで煮詰め、アルコールと水分を飛ばす。 量は適当で構わないが、多過ぎると飛ばすまでに時間がかかる。 水の音がなくなり油の音だけになるまできっちりやる。でないと酒臭くなってしまう。誤って入れ過ぎると面倒臭い。 ワインを飛ばした後は、少量の水を入れ、底にこびりついたコゲ肉とワインの旨味をヘラで削ぎ落としつつ水に溶かし込み、鍋に加えるとよい。 そのままフライパンで作る場合は、トマト缶を入れる段階でコゲ旨味を回収してもよい。 4.ソースを作る フライパンor鍋にバターor(ピュア)オリーブオイルを入れ、刻んだorすりおろしたニンニクを炒める。油の量はニンニクが浸る程度。 色がついたら2.と3.を入れて(ホール)トマト缶を投入。あればローリエを投入。その他ハーブ類も入れるならここで。 ただし香りが飛びやすいものについては仕上げの段階でかけること。ちなみに"追いオリーブ"なる手法でEXVオリーブオイルを仕上げに使うのも同じ理由。 それから、これまた長いこと煮詰めて水分をきっちり飛ばす。 この工程には水分のほか酸味を飛ばす意図もあり、煮込み方が甘いと酸味が残りやすい。酸っぱさは砂糖等で誤魔化しが効くが水っぽさは誤魔化せない。 ヘラにくっついて落ちなくなる程度までひたすら煮込む。だいたい15~30分はかかる。面倒臭い。 タマネギほどではないが、油断すればやはりコゲる。トイレに行くタイミングがつかみづらい。 作り置きのトマトソースや市販のトマトソースを使う場合は、2.と3.と馴染ませて温めるだけでおk。必要なら多少煮込んでもいい。 5.パスタを茹でる どちらかというと太めの麺と相性が良い。冒頭で挙げた平麺系やリングイネ等の麺とよく合う。 (味付け次第ではあるが)主張の強いソースなので、あまりにも細い麺を使うとソースに負けてしまいがち。 袋に書いてある茹で時間よりも1分程度早めに上げるのが基本。麺の硬さはお好みで。 煮込み時間を削ったせいでソースの水分量が多い場合には、ある程度までなら水分を麺に吸わせることで誤魔化す調整することもできる。 このとき、ザルは使わずに直接ソースに麺を移すといい。 ただのものぐさに思えるかも知れないが、麺についた茹で汁を落とさずにそのまま加えることでソースの乳化に利用する。 あとはソースに絡めて、最終的な麺の硬さと塩加減は茹で汁を加えることで微調整する。 6.皿に盛る EXVオリーブオイルを回しかけて完成。やんなくてもいいけど。 ■ミートソースに入れると美味しいもの ◆チーズ パルミジャーノ・レッジャーノを使うのが常道であり王道。 (できればおろし器を用いて)出来立てアツアツのパスタにこれでもかというほどたっぷりとかけるとよい。 しかしナチュラルチーズとなると手が届かないほどではないとはいえ、日本では結構いいお値段をしているので財布に優しくない。日欧EPAに期待。 お手頃なクラ○トのエセパルメザンチーズでも十分食える。特に質より量にこだわるのであれば。 ラザニアやドリア等のソースに使うならスライスチーズでもある程度は代用が利く。 いくらチーズとはいえ、ベビーチーズは使い勝手が悪く(筆者は)あまりおすすめしない。もし使うなら適当にカットしておいたほうがいいだろう。 ◆キノコ類(マッシュルーム、しめじ、エリンギ等) これまた定番の具材。 食用のキノコ類の多くにはグルタミン酸という旨味成分が含まれているため、肉のイノシン酸と合わせることで旨味の相乗効果が得られる。 なお、味の素の主成分であるグルタミン酸は、トマト、チーズ、バター、固形スープにも含まれている。 余談だが、グアニル酸は乾燥キノコ類(ほぼ干し椎茸と言って差し支えない)に多く含まれる旨味成分で、生キノコには含まれていない。 グアニル酸はドライトマトにも含まれているため、余ったのがあれば適当にソースに加えておいてもいい。 ◆ベーコン 挽き肉に忍ばせるように入れてみましょう。旨味とコクが出ます。挽き肉との触感の落差が気になる人は、味だけ出たら取り出すのも良いかも。 もちろんちゃんと食べてね。 ◆オレガノ 香り付けの香草。 ブーケガルニにしてもいいが、めんどくさい方は、これ一択で充分。 香りがついたら、ソースをまさぐって取り出そう。 ◆ナスビ ミートソースと最も相性の良い素材と言われる野菜。 みずみずしいナスは、ミートソースの旨味を吸い込みやすく、独特のクセにも良く合って、絶品。 ただし、ソースが水っぽくなるので、量は考えよう。 ◆ブラックオリーブ 丸ごとでも輪切りでもみじん切りでも如何様にでもすればいい。ブラックオリーブが嫌いという人以外はとりあえず入れておけばいい。 ソースの味をさほど邪魔しない具材なので入れても不味くはならない。入れろ。…入れなさい。……ぜひ入れてみてください。 ◆果実類(チャツネ、ジャムなども含む) 隠し味としてソースに入れることにより、砂糖を直接加えるよりも露骨ではないやさしい甘さとフルーティーな味わいをプラスできる。 砂糖や飴色タマネギと同様にトマトやうっかりして入れ過ぎたワインの酸味を低減させまろやかにする効果がある。 (すりおろし)リンゴや梨、バナナ、パイナップル等を使ったレシピも存在する。 入れる量によっては、果実の香りが芳醇に感じられ全然隠れてないがこれはこれでおいしい。 無論、好みが分かれる組み合わせなので、苦手な人は無理に入れなくても一向に構わない。 ◆味噌 これも隠し味要素。旨味の塊である味噌は入れるだけでコクが増す。 入れるときはあらかじめ水またはワインであるいは面倒なら煮汁をすくって溶いておくとスムーズに混ぜられる。 煮込む過程で味噌独特の風味が飛ぶので、ミートソースの風味を損ねることはない。 どうしても味噌風味で食べたければ仕上げに"追い味噌"でもしたらいい。つかそれもうミートソースじゃなくて肉味噌パスタになってそうだが。 欲張ってあまり入れ過ぎないのがミソ。なんちって。 ※追記募集 追記、修正は、ミートソースをおかわりしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 俺の大好物。 -- DCD (2013-11-12 13 02 13) トマトはミキサーにかけてじっくり煮込んで水分飛ばした物を使うと美味さが増す 気がする -- 名無しさん (2013-11-12 13 04 50) 橘さんの好物 -- 名無しさん (2013-11-12 22 57 25) (#0M0)「コレクッテモイイカナ?」 -- 名無しさん (2014-01-01 18 11 17) |M0)←この項目は橘さんに監視されています -- 名無しさん (2014-01-01 18 14 46) 平麺はタリアテッレじゃね? -- 名無しさん (2014-01-01 19 14 15) ↑↑橘さん+パスタだとどうしても苺のあれが橘ァッ! -- 名無しさん (2014-01-02 00 21 43) ↑この一皿で黙らせます -- 橘ありす (2014-02-02 19 53 49) ベーコンの人はすごかった -- 名無しさん (2014-02-02 20 08 04) ホントニウマインデスカ!?Σ(OwO) -- 名無しさん (2014-03-14 02 21 05) これとナポリタンは鉄板。 -- 名無しさん (2014-03-14 09 37 11) おお・・・俺の大好物じゃないか・・・母の作るコレは最高だった -- 名無しさん (2014-06-14 01 47 12) ↑4 何でもかんでもベーコンに結びつける強引さが気持ち悪かったなあの人。ベーコン>その他だから、すこぶる間違いが多いし。 -- 名無しさん (2014-06-16 19 02 35) ↑誉め言葉 -- 名無しさん (2014-07-18 00 07 07) 味っ子でもミートソースに茄子使ってたな。 デカイ茄子を薄く切ってパスタを束ねて食べやすくしてたな。 …水分が沢山出そうだけど、大丈夫だったのかな? -- 名無しさん (2014-07-18 01 02 04) みじん切りにしたピーマンと人参、ひき肉を入れる我が家 -- 名無しさん (2014-09-20 22 14 29) タバスコとチーズをたっぷりかけて喰う。旨い -- 名無しさん (2014-09-20 22 29 05) 子供の頃に好きだった料理第二位。一位はカレー。 -- 名無しさん (2014-09-20 23 03 17) 昔はコレを食べるのが憧れだったが今はナポリタンに立ち返った。 -- 名無しさん (2014-11-27 22 23 15) とても美味しいがカロリーが・・・。一皿でもランニングを結構しないと消費できない。 -- 名無しさん (2014-11-27 22 31 51) これに野球ボールサイズのミートボールが入ってれば、もう最高 -- 名無しさん (2015-07-26 23 16 21) みんなは、ファフナーの一騎が作るミートソースと、仮面ライダーカブトの天道が作るミートソース、どっちが食べたい?w 自分は一騎。無難な気がするw -- 名無しさん (2015-07-27 09 19 47) 給食 センター の 都合で -- 名無しさん (2016-09-28 11 54 22) ↑ 送信ミスorz 給食センターの都合ですでに麺とあえられてるのが残念だった -- 名無しさん (2016-09-28 11 55 26) 冷凍のでも、意外と美味しいんだよな。 -- 名無しさん (2017-08-17 17 07 07) 白ごはんにかけた後スライスチーズ乗せてチンして食べる。美味いけど「いかにもデブの食べ物」って感じでちょっと罪悪感がある -- 名無しさん (2018-07-14 03 45 48) ↑要するにドリア? -- 名無しさん (2018-07-19 02 10 35) タグに潜むダディャーナザンw -- 名無しさん (2018-07-19 08 24 15) 味噌!そういうのもあるのか… -- 名無しさん (2019-09-09 15 41 43) ちょっと線消し多すぎない?読みにくい -- 名無しさん (2019-10-26 20 16 57) 打ち消しの多さが料理の奥深さと大変さと手抜きの方法の多さを示してて良いね -- 名無しさん (2019-10-26 21 49 26) 徳川様が食べたってまじ? -- 名無しさん (2024-06-20 13 43 26) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau9/pages/134.html
アメリカ、コロ○ド州ウィラ○ッテ。 人口53594人。 特産物特になし。 目立つのは大きなショッピングモールのみ。 この何の変哲も無い街が突如として厳重な情報規制の下、完全に封鎖された。 やぁ、俺はフランク。 フリーのジャーナリストさ。 この街ははじめて来るんだが、なにやらスキャンダルの匂いがする。 ということで、ヘリをチャーターして空から侵入する事にしたんだ。 ギャグが好きなパイロットのおっさんと軽い談笑をしながら街の様子をフィルムに収めようとしたとき、俺は唖然とした。 なぜかって? そりゃそうさ、生首が跳び回ってるんだぜ? 「おい、なんだあれは……」 さっきまでつまらんギャグを抜かしていたパイロットのおっさんもちらちらと街に目をやる。 俺はとっさにカメラを構えてズームした。 すると、タクシーの上に一人の人間らしき物体が必死で生首を振り払う。 息を呑んで写真を撮っていると、ついに生首が人間のズボンの裾をひっぱり、地面に引きずり降ろした。 そこに群がるようにして生首がジャンプする。 そこから先は見ていない、たぶん人間は死んでいるだろう。 「おい、あそこもだぜ!」 おっさんが指差した方向をみると、工場か何かの屋上に、女性らしき物体が生首に囲まれていた。 逃げ道をさがして走り出すが、その行く手を生首にさえぎられてしまう。 ついに逃げ場をなくした女性、どうするのか見守りながらカメラを構える。 「なんてこった」 俺は思わず声を漏らす。 逃げ場がなくなり追い詰められた彼女は、なんと屋上から飛び降りたのだ。 あの高さなら多分死ぬか重度の骨折だろう。 たとえ骨折だけだったとしても、生首に襲われてしまう。 その時、このヘリと似た音が背後から鳴り響いた。 「ヘイ!軍隊さんのおでましだ!」 おっさんが慌てて操縦するため、俺は危うく振り落とされそうになる。 「どうする!?」 「……、あそこに降ろしてくれ」 俺が指差したのはショッピングモールの屋上だった。 「正気か!?」 「いいから、72時間後に迎えに来てくれ」 結局、俺は屋上に飛び降り、ヘリを見送った。 たぶん、あのおっさんなら大丈夫だろう。 俺はズボンについた土ぼこりを払い、立ち上がると目の前にプレスリーみたいな服を着た男が立っていた。 「その目で確かめるがいい。ここは、地獄だ」 そう言って立ち去ってしまった。 よく分からないがここが安全な場所ではない事くらいは知っている。 大丈夫、なんとかなるさ……。 ■■■ 一日目。 ショッピングモール入り口に行ってみると、そこは生存者達が多数いた。 モール内の店からありったけのものを取り出し、生首が入ってこないようにバリケードを作っている。 俺はその様子もカメラに収めた。 「ゆっくりしていってね!」 そとからはそう聞こえる。 意味不明だ。 「ねぇあなた、私の愛犬のマドンナちゃんを見なかったかしら?」 カメラで撮影していると、変なおばさんが俺に話し掛けてきた。 「いや……」 「そう」 残念そうな顔をすると、再び愛犬とやらの捜索にでかけた。 そういやモールの奥に行こうとしたらシャッターがかけられていて中にいたじいさんに怒られた。 その時。 「おい婆さんなにしてる!」 振り返ると、あの時のおばさんがバリケードを放り投げて出口へ向かっていた。 バリケードがなくなったことによって少し扉が開く。 「ゆっ!とびらがひらくよ!」 「もうすこしだね!」 なんかよく分からんがこいつらはとにかく中に入りたいらしい。 「マドンナちゃん!」 おばさんはそんな事気にせずに出口に突っ込む。 どうやら愛犬がみつかったらしい。 外に。 「やめろって言ってんだ、おい!」 周りの生存者の制止を無視しておばさんは扉を開けてしまう。 「ひらいたよ!」 「おばさんありがとう! ゆっくりしんでね!」 ゆっくりゆっくり五月蝿いのでとりあえずあの生首はゆっくりと名づける事にした。 出口がゆっくりで埋め尽くされて行く。 逃げ惑う人々、俺はそれを写真で撮る事を忘れない。 「こっちだ!」 階段越しに黒人の男が俺に叫んだ。 しかし、目の前はゆっくりだらけ。 下手をすれば押しつぶされるかもしれない。 「だぁらっしゃあああああああああああああああああっ!!」 俺は意を決してゆっくりに突っ込む。 「ぶぎゅっ!」 「ゆ゛っぐべぇ!」 「どお゛じでぞん゛な゛ごどばぎょうげおあうあぐおあ!」 五月蝿いがとりあえず踏み潰して走る。 ぶちゅぶちゅつぶすたびに悲鳴を上げるので、ちょっと俺のサディスティックな面が出てきた。 「おらおらおらおら!」 プロレスでいうスタンピングでゆっくりを捻りつぶす。 「ゆ゛ぐえ゛ぁっ!」 目玉を飛び出し、中身が飛び出た。 思わず口に入ってしまい、あわてて吐き出そうとする。 が、 「あ、あめぇ~~っ」 思わずうまさにうっとりしてしまう。 「おいこらなにやってんだ」 黒人に正気に戻されて俺は慌てて階段を上った。 「ゆっ!ゆっ!ゆっ!ゆっ!ゆっ!ゆっ!ゆっ!」 ゆっくり達はモール内を行進する。 圧倒的な量に思わず俺は息を飲んだ。 「ほら、こっちだ!」 黒人は俺をひっぱり、俺はカメラを撮りながら引きずられていった。 男にひきずられて来たところは警備室だった。 ダクトなどが入れ込み、そう簡単にゆっくりたちが入れないようなつくりになっていた。 まぁここからは説明が面倒なのですっ飛ばす。 とりあえず黒人のほかにプロポーションの良いナイスバディな女と少ない生存者がいた。 んで俺は他の生存者を助けに行くことになった。 ダクトをこじあけて。 もちろんだがナイスバディな女はカメラに収めた。 オー、ファンタスティック! ■■■ 一日目のお昼くらい。 あらためてモールに来ると、ものすごい事になっていた。 なんというか、一面ゆっくり。 「ゆっくりしていってね!」 「うん、ゆっくりするよ!」 「ゆっくりだね、わかるよ、わかるよー」 「ちーんぽ!」 あと、うっさい。 おばさん教師が怒って叫んだときみたいに耳がキンキンする。 俺はとりあえず生存者をさがす。 「おじさん? おじさんはゆっくりできる人?」 オジサン? オジサンってなんだ、英語でおk。 ゆっくり、と名づけたのはこいつ等が共通(一部除く)して叫んでいるからだが、ほかの言葉は何を言っているか分からない。 ニュアンス的には日本語かなにかだろうか。 「何を言ってるんだお前等」 一応言葉は通じるらしく、俺の言葉に首(というか体)をかしげた。 「おじさんなにいってるかわからないよ!」 「わからないおじさんはでていってね!」 飛び跳ねて俺にアタックを仕掛けてくる。 大してダメージは無かったが、他のゆっくりたちも襲ってきた。 「しね! ゆっくりしね!」 ちりも積もればなんとやらで、こいつらが集まるととてつもなく熱い。 以前ハチは敵を倒すためにおしくらまんじゅうをすると聞いた事があるが、その類だろうか。 見た目が饅頭だしたぶんそうだろう。 「うるせえええええっ!」 俺は体を回転させてゆっくりたちを吹き飛ばす。 「ゆ゛っ!」 「ゆ゛う゛うううっ!」 吹き飛ばされたゆっくりは壁に当たって破裂した。 中から黒っぽいものが溢れている。 「どお゛じでごん゛だごどずる゛の゛! お゛じざん゛どばゆ゛っぐり゛でぎな゛い゛よ゛!」 仲間がやられたのを見ると、皆だみ声になって俺に叫ぶ。 非難されているのだろうか。 あとで外国語わかる奴に聞くか。 「スタンピーンッグ!」 「ゆぶぁ!」 「わ゛がっ」 俺はとりあえず回りのゆっくりを踏み潰してから捜索に戻った。 お、生存者一名はっけーん。 なんだ、子供か。 よく生きていたなと思いながらも近づく。 「お譲ちゃん、ここは危ないからちょっとおじさんと一緒に来てくれないかな」 なんか言ってて犯罪者まがいのことを言ってる気がしたが気にしない。 「うー?」 振り返ると俺はおもわず飛び退いた。 体があるのに顔はあのゆっくりたちと似ている。 違うのは羽が生えてるのと体があるところか。 「お、お譲ちゃん、お名前は?」 恐る恐る話し掛けてみると、そいつは胸の辺りに手を置いて名乗った。 「れみ、りあ、うー☆」 うー、の部分で俺に手を差し伸べる。 相当電波入っているな、親が薬でもやっていたのだろうか。 とりあえず俺はその子の手を掴んだ。 「や゛だあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!ごわ゛い゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!」 いきなり泣き叫ぶ。 また外国語かよ。 「うっせ、こいつうっせ!」 この声に気づいてゆっくりが来てしまうかもしれない。 この時を俺はまず彼女を落ち着かせる事を考えたよ。 「ちょっとだまるんだ!」 ぱちん、と軽くはたく。 パニックを起こしてる人間にはこれがちょうど良い。 だが、俺はこいつを『人間』と認識してる自体が間違いだった。 「う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!ざぐや゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」 さらに大きな声を上げて喚きたてる。 俺は必死になってそいつをなだめる。 「ご、ごめん! 頼むから泣かないでくれ」 「ぶぁーが! ざぐや゛に゛い゛づげでや゛る゛!」 だみ声になって俺を指差し、負け惜しみのような事を言う。 そのだみ声になってようやく俺はこいつがゆっくり種の一匹だという事に気づいた。 「くそっ!」 さっきからまともに取り合ってた自分が少し恥ずかしくなり、そばにあったマネキンの足で殴りつける。 「びゃびっ!」 奇妙な音を立ててそいつの額が割れる。 だが、そこから流れるのは血ではなく肉汁だった。 とりあえずそれを写真に撮る。(パーフェクツ!) いちいちそいつと呼ぶのも面倒なのでさっき自分から名乗っていた……たしかれみりゃだったかな? そう呼ぶ事にした。 「このっ! おらっ!」 「びっ! ざっ! っぐ! う゛!」 叩くたびに声をあげ、それが弱くなる。 そのとき、ふと俺の頭にあることが浮かんだ。 (こいつ……さっき肉汁を飛ばしたよな?) 頭から覗かせている肉の塊を指で救ってみる。 「い゛ぐっ」 びくりと体を震わせたが、それっきり動かない。 俺は恐る恐るそれを口に含んだ。 「oh...yeah!」 自然と体力が上がった気がする。 こいつは意外といける。 ゆっくり達は強暴だが、食料としては使えるかもしれない。 ついでなので、れみりゃの頭を食った時の瞬間を写真に収めた。(エクセレン!) 俺は、れみりゃがいた店をでて捜索を再開する。 しばらく歩いていると、ガンショップを見つけた。 その店の周りにゆっくりたちが興味心身に見ている。 扉は鍵がかかっているらしく、ゆっくりたちは入れない。 どうやら知能はあまり無いようだ。 俺はゆっくりを蹴散らして店をノックする。 「おじさんなにするの! ゆっくりできないならどっかいってね!」 何か言ってるが無視をする。 すると、店の奥のカウンターからおっさんが一人顔を出した。 「ヘイ! 俺はあんたを助けに……」 次の瞬間、おっさんが銃を構えたので俺は急いで飛び退いた。 逆に、ちょうど俺に飛びかかろうとしたゆっくりが、銃の餌食となった。 「ゆ゛べえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!」 一瞬で体中穴だらけになり、ゆっくりは中身をぶちまけながら吹っ飛んだ。 「お゛があ゛ざあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん゛!」 「う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」 物陰から小さなゆっくりたちがそのゆっくりに近づく。 もしかしてこいつは小さい奴の親なのだろうか。 だとしたらこいつらは今も繁殖しているのか。 「ここから出て行け! もう誰も信じられるか!」 「おいおい、落ち着いてくれ。 俺がこいつらにみえるか?」 問答無用で銃声が返ってくる。 慌てて避けたが、ショットガンの散弾が俺の頬を掠めて赤い線を作った。 それより後ろの小さなゆっくり達のほうが被害がすさまじい。 「ぎゅえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!」 「お゛ね゛え゛え゛え゛え゛え゛ぢゃあ゛あ゛あ゛あ゛ん゛!」 出口に近かった子ゆっくりが、もろに散弾を浴びて砕け散る。 それを見て涙をながしながら生き残った方が擦り寄った。 (涙出るんだなこいつら) とりあえず物陰に隠れて泣いてるゆっくりの写真を撮る。(グーッド) しかたなく、俺はおっさんを倒す事にした。 俺はちいさなゆっくりを捕まえる。 「お、おじさんなにするの!?」 何か叫んでいるが意味がわからないので無視。 俺はそれを思い切りカウンターへ投げ込んだ。 「!!」 とっさの反応でおっさんはゆっくりを撃ち抜く。 「ゆ゛っぐり゛っ!!」 その隙を狙って俺は店内に入り、おっさんを蹴り飛ばす。 吹っ飛ばされたおっさんは、当たり所が悪かったのか気絶してしまった。 俺はとりあえずライフルと拳銃を手に入れ、弾薬をポケットにありったけ詰め込む。 ちなみに拳銃はシグザウエルP226だ。 ライフルは古風なガーランド、大戦中のライフルだ。 他にも銃は欲しかったが、あまり贅沢はできないので他の生存者のためにハンドガンをもう一丁持って店を出た。 「う……うう……」 ガンショップの店主が目を覚ます。 店は荒らされたままで、窓が砕け散っていた。 フランクの姿はない。 「ちくしょうめ、今度あったら……ん?」 不意に、足元に異様な感触を味わう。 下を見れば、ゆっくりの死体が苦悶の表情で踏み潰されていた。 「うわぁ!」 慌てて飛び退けると、勢い余ってしりもちを付く。 その時、店主の目の前にゆっくり達が姿を現した。 皆怒ったように膨れている。 「おじさんはわるいひとだよ!」 「ゆっくりをいじめたおじさんはわるいひと!」 「わるいひとだね! わかるよわかるよー!」 「ぢーんぽっ!」 群れているゆっくりを見て、慌てて店主は銃を取ろうとするが、ゆっくりのタックルで地面に叩きつけられる。 さらにその上にゆっくりたちが乗っかり、仲間を呼ぶ。 するとさらに廊下から大量のゆっくりたちが集まり、店主の上に乗っかった。 「う、うあああっ……!」 べち。 情けない音と共に、店主は圧死した。 餡子を大量に含んだ体を膨らませることによって、ゆっくりの体重は桁外れに上がるのだ。 そしてそれを隠れてみていたフランクはそっと写真を撮った。(ファーンタスティック!) ゆっくりデッドライジング2
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/931.html
※体付きのゆっくりれみりゃとゆっくりパチュリーが出ます。 嫌な人は見ない事をオススメします。 「もっと・・・そう、丹念にね。歯なんか立ててみなさい。無い首へし折るわよ」 紅魔館のメイド長十六夜咲夜は一匹のゆっくりれみりゃを飼っている。 別に深い意味は無い。主に辞めるように言われればすぐにでもこの子を捨てただろう。 しかし、主は咲夜の部屋から連れ出さないという条件のみで飼う事を許した。 「もう、とろいわね。もっと音を立てて、そう」 ゆっくりれみりゃは珍しい体付きと呼ばれる個体だった。 紅魔館周辺にはたまにいるらしいが、人里では滅多にお目にかかれないらしい。 そんな貴重な個体だったが、十六夜咲夜にとってはただのラブドールでしかなかった。 ゆっくりれみりゃは言われた通り、丹念に咲夜の足を舐る。 それも紅魔館を一日中歩き回り、汗で蒸れた靴下ごと。 最初の頃は嫌がっていた。プライドからか汗の臭いが不快だったのかは知らない。 しかし、二度ほど足を根元からへし折ってやるとそうも言わなくなった。 今はその方法では無理だ。手の掛かる子になってしまったと咲夜は嘆いていた。 「よくできたわね。ご褒美を上げる」 「うー、うー、ごほうびぃだどぉー」 ゆっくりれみりゃはニコニコしながら咲夜の前に立つ。 咲屋はしゃがみこみ、ゆっくりれみりゃと視線を同じ高さに持ってくる。 そして、パチンと乾いた音が部屋に響く。 「いだぁいどー、もっとぉー」 涙を流しながらもゆっくりれみりゃは笑顔だ。 ご褒美とはこのビンタの事、ある程度痛めつけた頃から起こった変化。 それはゆっくりれみりゃが被虐を快楽と感じるようになったことだ。 「まだ足りない?」 「うー、もっどごほうびぃほしぃどぉー」 「じゃ、脱いでベッドに上がりなさい」 服を少し恥ずかしそうに脱ぐゆっくりれみりゃ。 マジックテープで前だけ止めてある簡単な服、ゆっくりれみりゃも何度も練習すればするりと脱げるようになる。 それでももじもじと脱ぐのは気恥ずかしさからだろうか、のろのろやっていればぶたれるという打算からだろうか、 見かねた咲夜が手伝おうとするが、 「うー!れみりゃ、ひどりでぇできぃるもーん」 「じゃあ、もたもたしないで頂戴。このグズ、何一つ自分でできないくせに」 のろのろとビリビリ音をさせながら前を外し、右手、左手とのそのそ服を脱ぐ。 パンツ一枚になると、すぐに咲夜に押し倒される。 右の頬を抓られ、左腕は咲夜の左手でがっちり掴まれており、その左手は次第に力を込めていく。 「いだいいだい!!うー!!うー!!」 暴れるゆっくりれみりゃ。しかし、その顔は言動とは裏腹に笑顔だった。 「うるさいわね。静かにできないの!!」 鈍い音と共に左腕を本来曲がらない角度にまで曲げてやる。 「ふふ、今度はどこを曲げてやろうかしら」 ゆっくりれみりゃは嬉しそうにうーうーと鳴いた。 「咲夜さん、すっかりSMに凝っちゃって・・・」 図書館の地下倉庫、小悪魔は一生懸命縄を吊り上げる。 「これぐらいかな・・・咲夜さんを見てるとサディストのSはサービスのSって言われるのがよく分かります」 「むぎゅー、やめでー、いだいー!!!」 「あはっ、そんなに痛いなら今すぐにでも死ねば良いのに。それは怖いんでしょ?無様ねぇ」 小悪魔は一本鞭を取り出し、ヒュンヒュンと空を切る。 「私の場合は性的嗜好からじゃないから、正確にはサディストではないのですけれど。分かります?」 「むきゅ?!わがらない!!いだいがらはやぐおろじで!!!」 体付きのゆっくりれみりゃより珍しい体付きのゆっくりパチュリー。 人里の愛好家の元に持って行けば、一年は金に困らない生活ができるほどの額が提示されるが、 そんなもの小悪魔には何の魅力も無かった。 ゆっくりパチュリーの手に釘を打ち込み、それに縄をくくり吊るし上げる。 万歳したまま宙に浮いているという、なんとも間抜けな格好をしていた。 「分からないんですか・・・」 小悪魔が鞭でゆっくりパチュリーを叩く。 「私は心からお前達が大嫌いなんですよ。分かります?大好きな主の名前を名乗ってるお前達が本当に大嫌いだからこんな事をして差し上げてるんです」 今度は頬を鞭で叩く。頬が腫れ、抗議の声をあげるが、小悪魔はただ微笑むばかりだ。 「私もこんな事はしたくないんです。こんな破廉恥な事。でも、ただ中身を抉り出してだけでは私の気が一向に治まらないもので」 また鞭で叩く。また、また。何度も何度も叩く。 「むぎゅん・・・もやめで、パチュリーがわるがっだです。ごめんなざい。ゆるじでぇ・・・」 「あらあら、謝罪なんかよろしいのに。別に謝罪で許されるとかどうとかの問題ではありませんので」 鞭が唸り、ゆっくりパチュリーの身体をついには切る。傷口は生クリームが漏れ出す。 「延々と泣き喚いてください。その方が私にはよっぽど謝罪になります」 小悪魔は鞭を置き、獲物をフランベルジェに持ち変える。 「まだこういった物は咲夜さんが必要としませんから。私が自由に使えるんですよ」 自慢するかのように波打つ刀身をゆっくりパチュリーに見せ付ける 「やめで、またいだいごとずるのね。むぎゅ!!!」 「せいかーい」 吊るされている腕にフランベルジェは深々と刺さり、抜かれる。 細い刀身のせいで腕は完全には切られていない。 しかし、ゆっくりパチュリーの重さで繋がっている腕の一部が裂け始める。 「むぎゅー!!ぢぎれるぅ!!」 「だったら軽くして差し上げますよ」 今度は刀を振りぬく。 ゆっくりパチュリーの両足が地面に転がる。 切られた足の断面からだらだらと生クリームが流れ出る。 「それではあなたが絶命するあと数分間、私は何もせずゆっくりする事にします」 小悪魔は古ぼけた木箱に腰掛けると本を読み始めた。 「はぁ・・・はぁ・・・」 ゆっくりれみりゃはすっかり気を失っている。 両腕は折られ、翼は毟り取られ、片方の足が無い。 咲夜は肩で息をしながら、共有のシャワー室まで歩く。 「最悪・・・ベタベタじゃない」 身体についた油のぬるぬるを入念に洗う。 「あれ、咲夜さんも今頃シャワーですか?」 「え?えぇ・・・あなたも?司書の仕事も大変ね」 「ふふ、仕事が大変なのはお互い様ですよ」 小悪魔は鼻歌交じりにスポンジを泡立てる。 「あら、自前の石鹸?凝ってるのね」 「ええ、油汚れもバッチリ落とせます」 「いいわね。少し貸してくれない?」 「いいですよ」 そうして、二人は肉汁と生クリームの汚れを落とした。 ~あとがき~ 体付きだと虐待方法に幅は広がるけど、人間にやるそれの応用ですね そうすると「ゆっくり虐待」としてのオリジナリティが・・・難しいです by118 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/34498.html
登録日:2016/06/05(日) 15 01 49 更新日:2023/01/22 Sun 23 36 57 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 OL かませ犬 どうも息子がお世話になってます ひっつめ アーバンライフプランナー エロ担当 ギャグキャラ サングラス ドS ネタキャラ パンスト ビッチ ブラチラ ミニスカ ヤクザ 下衆 乳揺れ 千葉泉 卑劣 地上げ屋 始まりの敵 峰ヶ崎八重子 巨乳 悪女 成金趣味 敵女 爆乳 紫髪 肉食系女子 腹黒 谷間 長身美女 食戟のソーマ 駄肉 高飛車 峰ヶ崎八重子とは、『食戟のソーマ』に登場するキャラである。 CV 千葉泉(VOMIC版、アニメ共に) 何? 連載完結した現在ですら肉美や秘書子は愚かえりな様すら記事が執筆されてないのに、こんな読者の半分近くが忘れてそうなキャラを立項する価値があるかって? そんなことはない、彼女こそ本作の最大の象徴ともいえるキャラなのだから。プッ、いかん、書いてて笑ってしまった。 概要 原作漫画及びアニメ第1話に登場する、不動産会社『アーバンライフプランナー』に勤務する女性社員。年齢は恐らく20代。 紫がかった黒髪を後ろで束ねた美女であり、ヒールの誤差を抜いても創真(170㎝)と同じくらいの背丈なので結構な長身(*1)。 眼の色は原作では鳶色、アニメでは紺。 バストサイズは(後に登場する)えりな様や肉美に匹敵するか下手すれば上回りそうなサイズの爆乳(アニメでは顔とほぼ同じ大きさ)で、 登場2コマ目でいきなり「プルン」という効果音がつくほど。下手したら作中でもベスト10には入るかもしれない。 胸があまりにでかすぎるからかパクノダやルーヒー・ジストーンもかくやというほど大幅に開け放たれたスーツの胸元からは黒のブラジャーが覗く。 パンツが見えそうなほど短いタイトミニの下にはライトグレーのパンストを履き、首には金のネックレスを提げている。 薄いルージュを引いた肉感的な唇が特徴的で、登場時にはサングラスをかけていた。 しかしそんなわりと本作ではゴロゴロいる美貌とは裏腹に、性格ははっきり言って最低。 うわべだけは大人しいフリをしているが、その本性は激烈なまでの高飛車かつ腹黒。 金と権力に物を言わせて社命を強引に遂行し、相手を蹂躙した挙句に嘲笑うなど真人間とは程遠い根性の持ち主。 『将太の寿司』とかに出てくる悪役をガワだけ萌えキャラにしたらこんな感じである。 また、カタギには見えない取り巻きのグラサン男たちを3人引き連れており、実態は「地上げ屋」そのものと言ってもよい。 育ちはそれなりに良いらしく(単なる身内人事のコネ入社なのかもしれない)、ステーキが好物。 本作での登場 まだ創真が家業の「食事処 ゆきひら」の手伝いをしていた頃、「ゆきひら」へ乗り込み立ち退きをやんわり請求するという役回りで登場。 店主・城一郎(創真の父)外出中に応対した創真は当然断固拒否し(アニメではULPの名刺をその場で焼いているほど)、 峰ヶ崎一派も渋々了承し一旦は引く。 しかし、この程度で諦めるワケもなく、峰ヶ崎とその取り巻きは創真が留守にしているスキをうかがってゆきひらに侵入、 店の食材を破壊した上、看板にペンキを塗るという暴挙に出る。 (家屋侵入罪及び建造物損壊罪、威力業務妨害である。訴えれば絶対に幸平親子の勝ちになるレベル) ゆきひらに戻り愕然とする創真の前に現れた峰ヶ崎はシャアシャアと 「看板が無くなっちゃったらもう営業できないんじゃないの~?」 「せっかく店に来てあげたのにこれじゃあ何も出せないわねえ? ローストビーフでも注文してあげようかと思ってたのにねぇ!?」 と嘲る。 (余談だがこのシーンの峰ヶ崎の表情の、読者からの愛称は「アヘ顔」) これに対し堪忍袋の緒が切れた創真は、たまたま手元にあったジャガイモとベーコンで峰ヶ崎の無理難題を遂行しようと即断。 「え? さっき食材全部潰したでしょ!?」とアホな読者にも分かるようにチーム峰ヶ崎がベタなやり取りをしている合間に、 創真はベーコンと潰したジャガイモで作った「なんちゃってローストビーフ」を作り上げる。 「さあ、おあがりよ!」 かぐわしい匂い、じゅうじゅうと肉汁を垂らす彩。 その辺のスーパーで売ってた材料から作ったとは思えない仕上がりに峰ヶ崎は圧倒され、思わず食指を動かされる。 一口含んだ瞬間に体中がガクガク震えを上げる絶対濡れてますわコレほどの美味に打ち据えられ、峰ヶ崎は更に箸を進めようとする。 それを見た創真は「これ失敗作だしやっぱ捨てるわー(チラッ)」と皿を収めようとし始め、仰天した彼女は最早使命などかなぐり捨て 「もっと…下さいっ」と懇願絶対濡れてますわヤッパ。 かくしてゆきひらの立ち退きは白紙に戻り、部下の3バカも皿に殺到、快楽と絶頂の海の中に沈んでいくこととなった…絶対漏らしたな。 というわけで、彼女の立ち位置は「第1話の敵」というかませ犬率99%の役柄である。 「このマンガはこういう作品なんですよ」というたたき台として、イカゲソピーナッツの倉瀬麻由美ちゃん共々犠牲になって頂いたという次第なのだ。 で、この後は取り巻き共々気絶しているシーンしかなく、連載完結まで一度たりとも登場しなかった。 多分4人まとめてULPをクビになってそうだが、恐らくは作者も何も考えてないことだろう。 余談 ソーシャルゲーム『食戟のソーマ 最響のレシピ』ではフリルビキニ姿を披露している。 相変わらずでかい。 週刊少年ジャンプ2016年45号では、原作者の附田裕斗先生が寄稿した『こち亀』トリビュート漫画「食戟のマトイ」に登場。 『こち亀』に登場する腐婦警擬宝珠纏の実家・超神田寿司に立ち退き要求に来るも、纏と研修中の創真に言いくるめられてあっさり帰っていった。 「追記修正も出来ないなら廃業すれば~?」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] なぜ建ったし、この項目。 -- 名無しさん (2016-06-05 17 58 03) セリフだけなら、薄い本です…w -- 名無しさん (2016-06-05 18 19 05) 少年漫画によくある、一話にだけ出て来る小悪党キャラ -- 名無しさん (2016-06-06 08 29 54) ↑3 敵女好きな編集者の仕業かな?w -- 名無しさん (2016-06-06 23 44 33) 女子高生らには無い色っぽさがあって堪らん -- 名無しさん (2018-01-08 15 51 53) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/bakiss/pages/1121.html
くるくると回るフォーク、だがタリアテッレは見慣れた細いパスタのようにうまく巻き付かない。 平たく弾力に富んだ麺は複雑に絡み合うことを拒否している。 ママが手こずっているうちにこの状況を打破しなければならない。 殺人鬼は相変わらず平気な顔をしたまま、器用にパスタを口に滑らせていく。 何故、奴だけが平気なのか………やはり店主は奴の仲間なのか。 どうすればいい、その言葉だけが頭の中を駆け巡り打開策は何も出てこない。 「鶏肉と豚肉を合わせたミンチか、淡白な鶏肉に豚肉の肉汁がよく行き届いてる」 「鶏肉……私どうにも鳥って好きになれないのよねぇ。この間も庭に羽の毟られた鳥の屍骸が……」 「しのぶ………食事中にそういう話は……」 二人がフォークを置いて話しだした、もう迷ってはいられない。 椅子を降り、厨房へと目を向ける。 明るく清潔な空間、今の僕には魔境にしか見えない。 「ママ! ちょっと僕トイレ!」 「アナタだって見たはずよ……私を気遣って言ってくれてるのは判るけど………」 「幽霊や呪いなんてあるはずないだろう? 君の見間違いだよ、あれ以来何も変わったことはないじゃないか」 ママも殺人鬼も僕のことなど気にかけず、この間庭に落ちていたスズメの死骸の話を続けている。 奴が話題を避けているということは多分、見えない力……奴の『能力』か屋根裏の『生物』が関係するのだろう。 だが、そんなことより今はこの異常な料理の正体を突き止めるのが先だ。 厨房へと近づく、真っ白な空間から漂う得体の知れない圧力。 物音を立てないよう注意しながら、そっと覗き込む。 目の前のテーブルには既に次の料理が置かれている。 右へ目を向けると流し台に調理台、そしてその奥に小部屋が見えた。 奥の小部屋は、少し薄暗く檻のような物が見える。 なぜこんな所に檻があるのだろう、鶏の飼育用だろうか? だが室内で飼う意味はない、そもそも衛生面の問題から禁止されている筈だ。 より深く覗き込み、両目で暗がりを確かめてみる。 白い床に泡だった謎の液体が流れている。 少し粘性のあるその液体の先には、うつろな目をして床に寝そべっている子犬が居た。 子犬の前には、餌として出すには贅沢な調理された肉片が置かれていた。 そして、床に流れる液体は子犬の口へと続いていた。 子犬の横で、影が動いた。 「キサマァァァ――――ッ!」 「うわぁぁぁぁぁぁぁぁああ!」 今まで見せていた穏やかな笑顔を豹変させ怒号をあげる店主に驚き、つまづく。 僕が尻餅をつくのと同時に、立っていた所へ包丁が刺さる。 やはりこの店主は異常だ、そして料理も異常な物だ。 「キャアアアア――――!」 食卓からママの悲鳴が響く、料理を口にしてしまったのだろう。 あの子犬が食べたのは次に出される料理、きっとまだ間に合う。 店主に背を向けて駆け出す、後ろから刺されたって構わない……ママを助けなければ。 「ママ! この料理は食べちゃ――――」 「鶏肉が口の中で弾み、豚肉のジューシーな味わいがパスタの独特な歯応えと一緒に駆け巡る!」 「プリプリともちもちが織り成すタリアテッレのストーリー! 私は今、幸せな物語の中に居るのよォ―――ッッ!」 ママの叫びは悲鳴ではなく、歓声だった。 ママ達は陶酔しきっている、店主の料理は麻薬以上の誘惑を施しているのだろう。 僕がサラダを食べている間、怪しいから食べ残そう等と微塵も考えなかったように。 店主が僕の首根っこを掴み、天井に届く勢いで持ち上げる。 「ド―――ユーつもりデスか小僧ォォォ! ワタシのレシピを盗み見ようとデモいうのデスカァァァ!?」 「マ………ママ……」 額に青筋を浮かべながら僕を睨みつけ、プロレスラーのように太い腕が僕を締め上げる。 かすれる声でママを呼ぶ、ここから逃げなければあの子犬と同じ運命を辿ることになるだろう。 僕の声は聞こえている筈なのだがママも殺人鬼もサラダの時と同様、僕を見向きもせずパスタを食べ続けている。 「早人、トイレはどうしたの?」 「速くしないと早人の分も食べちゃうかもしれないな」 殺人鬼は冗談めかして言っているが、食べ終わっても居ないのに僕のパスタにチラチラと目を向けている。 店主の力は一向に弱まることは無い、このまま僕は命を落とすのだろう。 きっと彼等は僕の死体に気付くことなく料理を満悦す………。 そこまで考えると、視界が90度周り電車の中で見る風景のように店主の肉体が左方面に視界から流れていく。 店主の靴が視界に入るや否や、僕の肉体に強い衝撃が走る。 鬼のような形相で僕を睨み付けたまま、店主は外を指差した。 「トイレはここじゃアリマセンッッッ! 全く、仕方ないデスネ……案内致しマス」 店主は僕の手を取り、僕達が入店したドアへと突き進む。 半ば引きずられるように引っ張られる、再び店主の意図を見失う。 先ほどまでとは違い、怒りの形相は崩さないが殺意は感じられない。 僕を外に連れ出してから殺すのだろうか? だが一々そんな事をするなら、両親の目の前で息子の首を絞めるような真似はしないはずだ。 ドアを開き闇夜へ飛び出す、僕の手を取る男は殺人鬼かもしれないのに不思議と恐怖は感じなくなっていた。 だが、この店に来てから浮かんだ疑問は何一つ解決されてはおらず不信感だけが募っていた。 一体この男はどういう目的であんな料理を作っているのだろうか。 「ドウしてこの町の少年は常識というモノが欠けているのデショウ……キミで二人目デスヨ!」 怒鳴りながらレストランの入り口から出て、すぐ左の扉へ案内される。 レストランは彼の自宅の一室、ということになるのだろうか。 外にある二つのドアはレストランと家屋に分かれており、中で繋がる扉は無いようだ。 一つの建物に家屋と店が独立している、料理に対する店主の二面性を表してるように見えた。 「調理場は神聖な場所デス! それなのに彼は洗ってもナイ手でアッチコッチ触るし、髪型はハンバーグだし……」 「ハンバーグ……そ、その人って仗助さんっ!?」 「ソウデス! アンナ頭だと相当な量の整髪料を使うでショウ……全く持って不潔極ま……」 そこまで言うと彼は憤怒に染まった鬼の形相を変え、僕を見つめた。 異常な料理が能力だとすれば、仗助さんと面識があるとすれば……。 「もしかしてキミは……」 「僕に質問するなァ―――!」 この人はきっと『能力』を持っている。 殺人鬼を倒す希望に繋がる、ここで間違いが起きてはならない。 会話は慎重に行わなければならない 「まずいんだ……僕への質問は! 言えないんだ!」 希望への興奮、そして絶望への恐怖に震える僕の様子を見て理解してくれたようだ。 「……判りまシタ。では、ワタシから話しても?」 「……はい!」
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/323.html
※終盤にグロあります。注意。 私はミスティア、ミスティア・ローレライ。八目鰻屋の店主兼看板娘兼歌姫として働いている。 お酒と鰻を用意しながら早く誰か来ないかなと思っていると、誰かが暖簾を潜ってきた。 お客さんだ。 「やぁいらっしゃい。今日もいい八目鰻があるよ。ゆっくりしていってね」 「「ゆっくりしていってね!」」 お客さんは生きた饅頭、ゆっくりだった。 紅白の巫女に似たゆっくりれいむ、白黒の魔女に似たゆっくりまりさの一組。 ゆっくりのお客さんは初めてだ。 「おや、ゆっくりじゃないのさ。珍しいお客さんが来たものだね。ちなみにその台詞は私がいうものだよ」 「「ゆっくりしていくね!」」 「そう、それでよろしい。」 聞き分けがよくて助かる。もっとも、話が通じているかはよくわからないけどね。 とりあえず注文を聞くことにしようかな。でも、一見さんは勝手がわからないから、 こっちからオススメを出すことにしよう。 「何が食べたい?さっきも言ったけど、今日はいい鰻が入ったよ。それにする?」 「「ゆっ!」」 ゆっくり達は頷いた。 実はこれはただの鰻で八目鰻じゃない。だけどたいていの人はわからないから大丈夫。 仕入れるときは安く、売る時は高く、これぞ商売の鉄則。 「じゃあ、ゆっくり待っててね。鰻は焼きあがるまでに時間がかかるから」 「ゆっくりまってるね!」 ゆっくり達はふてぶてしい顔をしながらじっと待っている。 全く動かない。目の前に出されたお酒とお通しには目もくれずじっと待つ。 「♪~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」 「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」 ジュージューと鰻を焼く音と私の歌声が響く。 ゆっくり達は黙ったまま、石のように固まっている。 皮はぱりぱりに焼けて、身は肉汁を滴らせている。 たっぷりタレをつけて、よし完成 目の前のゆっくり達に変化があった。口からたらりと涎が出ている。 なんだ、結構可愛いところあるじゃん。 「はい、お待ちどうさま。ゆっくり食べてね。」 「「ゆっくりたべるね!」」 そういったそばから今までまったく動かなかったゆっくりががばっと口を広げる。 そしてかぶりつく。 「「むーしゃ、むーしゃ、しあわせ~♪」」 のんびりとした声とは裏腹に、ゆっくり達は今までのじっとした姿からは考えられないほどの速さで鰻に囓りつく。 ここでお酒とお通しにも手?いや、口か、とりあえず口をつけた。お通しは一口でぱくり、お酒は人のみでグビり、 本当に良い食べっぷり。 どこがゆっくりよ・・・。 でも、私の作った料理をあんなにうれしそうに食べられるのはちょっと嬉しい。 酒好きの多い幻想郷。お酒さえあればつまみは何でもいいって人もいる中、 こういうお客さんはありがたい。今度この子たちが来たときには本物の八目鰻をあげようかな。 でも、その食べっぷりはある幽霊を思い出させた。 白玉楼の大食い亡霊だ。 「そういえば貴方達って饅頭なんだよね?あの大食い亡霊に食べられたりしないの?」 ふとした疑問。動く饅頭なんてものがその辺りにいたら、あいつが黙っていないだろう。 一匹残らずに食べつくされるかもしれない。 ゆっくり達は鰻に囓りつくのをやめて、口の中にある分を飲み込むと、よどみのない声で言う。 「「ゆっくりたべられるね!」」 「それじゃあ、いつかあなたたちって一匹もいなくなるんじゃないの?そんなときはどうするの?」 ゆっくり達は妙に達観した顔で答える。 「「ゆっくりした結果がそれだよ」」 理解できない。やっぱりこの子達の考えてることはわからない。 そう思ったところで今気がついたことがある。この子達お金持ってない。 「ところでお客さん、御代は?」 そうだよ、珍しいお客さんだからそればっかり気になってお金の事を忘れてた。 この子達はいったいどうするつもりなのだろうか。帽子やリボンには・・・ないみたいだ。 それなら身包みを剥がす?帽子とリボンしかないじゃん。全然足りないよ。 もし食い逃げなんてするつもりならこいつらを鰻の代わりに焼いて、次のお客さんに焼き饅頭として売り出してやろうと思った。 するとゆっくりれいむは私のほうを向いて答えた。 「「ゆっくりまっててね!」」 「?」 どうしたものかと私が首をかしげていると、ゆっくりれいむが箸を咥えた。 根っこの方を持って、先のとがった部分は目の前を向いている。ゆっくりまりさだ。 ゆっくりまりさは口をあけて目の前を向いている。その下にはお皿。 ゆっくりれいむは目の前のゆっくりまりさ目がけて箸を突き出す まさか・・・・・・・・ まさか!!! 「ゆ゛ぎぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛」 ゆっくりまりさより吐き出されるのは餡子。その顔は真っ赤に染まり、目が飛び出るのではないかっていうくらい開いて、 体はぶるぶると痙攣している。 ねちょり、ねちょりと黒い餡子が糸を引いてずるりずるりと出てくる。 わぁ、まるで魔法みたい。さっきまで食べていた鰻はどこに行ったんだろう? わたしがぼんやりと見ていると今度はゆっくりまりさが箸を持ち、口をあけたゆっくりれいむめがけて突き出す。 そしてまた吐き出される餡子。二つの餡子がネチョネチョと混ざり合う。 私はあの大食い亡霊に追い詰められたときのような感覚がした。 こういうのなんていうんだっけ、恐怖? ゆっくりれいむが餡子を吐き出し終えたら、私のほうを向いてくる。 二匹ともげっそりと青い顔をしている。 怖えぇ! 「「さぁ、おたべなさい!」」 結局私は餡子を受け取って、それを見たゆっくり達は満足そうな顔をして帰って行った。 次に来たのは緑色の髪をした巫女と白黒の魔女の二人組みだった。 餡子は緑色の髪をした巫女にあげた。「珍しいお客さんだからサービスです」って言ってね。 その子は餡子だけ出されてちょっと不審に思ってたけど、やっぱり女の子。 甘みに対する誘惑は捨てられなかったらしい。一緒に来た白黒の魔女が説得していたせいもあると思うけどね。 その子をお酒で酔わせたりしてね。ちなみに魔女は一口も餡子に口をつけていない。 緑色の髪の巫女はほっぺたに手を当てて餡子を頬張る。おいしそうにぱくぱく、ぱくぱくと。 彼女の幸せそうな顔は今でも忘れられない。そしてこれからもそうだろう・・・・・。 6スレ目 おぉこえぇこえぇw みすちーも一口だけでいいから食えばよかったのに… -- 名無しさん (2008-12-09 15 18 47) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dngssc3/pages/124.html
第1ラウンドSS・港湾その1 ■20XX/10/28 01 09 静まり返っていた。だというのにざわめきはやまなかった。港湾施設の無骨な照明に照らし出されてぼんやりと宙空を見上げる彼女の姿が、そのチャンネルにただ、映され続けている。 静まり返っていた。 マイクが捉えるさざなみの音は、それはそのままモニタの向こう側の視聴者たちの、不安げなざわめきを代弁している。もう二十分近く、動きのない映像が続いているにも関わらず、その惨劇の様子を一部始終でも見ていた視聴者たちはチャンネルを切り替えようとはしなかった。或いは、ただ動けなかったという者も相当数がいただろう。 「あぁーっと。今、審議の結果が出たようです!」 静寂を切り裂いたのは、この試合の実況を担当したアナウンサーの声だった。恐慌と興奮で上ずりそうになるそれを、DSSを支える一翼である自負とプロの意地によって押さえ込み、高らかに読み上げる。 「一回戦第五試合、勝者は……!」 ◆ ◆ ◆ ■20XX/10/27 19 15 「いっただっきまーーす!」 湯気立ち上る膳を前に、ぱんと両手を合わせる。 「んふーーっ!」 本日のお夕飯はちょっと奮発して「かなまる苑」の厚切り牛タン定食(¥980・学割込)。かなまる苑はお手頃価格で美味しいお肉を提供してくれる我ら小町坂高校体育会の味方なのです。 その名の通りたっぷりとした肉厚の牛タンを、たっぷりの小口ねぎとともに頬張る。むっちりぶつんと小気味よい歯ごたえと共に噛み切れば、口いっぱいに広がる香り高い肉汁。それが来たらばお約束、大ぶりのお茶碗に盛られた白米をわしわしとかき込みます。 ああ至高。ああ至福。肉欲は今ここに満たされり! 「(そういえばれいちゃんが肉欲とか人前で言うなって言ってたっけなあ)」 なんでだろう。人は誰しも肉を食べたい欲望を宿しているというのに! ……そりゃまあ?ちょっとだけ?乙女的にははしたないかナーって、思いはするけれどさ。 確かに、デートってやつをするならお肉よりもおしゃれなイタリアンなんかがやっぱり憧れるところだよね。…イタリアンってパスタ!ピザ!ドリア!しか知らないけど。具体的にはさゐぜり屋とかぷり長座。 「おっと、いけないいけない。ごめんよ僕の牛タンちゃんたち!」 ごはんを食べながら別のご飯のことを考えるとはなんたる無礼!これは実質浮気!ダメ、ゼッタイ! まずは一旦の仕切り直しとしてセットで着いてくる牛テールのスープをすする。肉汁を洗い流し、しょうがと胡椒のぴりりとした刺激が食欲を改めて呼び起こし、つけあわせの野沢菜を一口、しゃきっとした歯ごたえとともに口の中はニュートラルに。そして改めて牛タンちゃんをお迎えするのですはむっはふっ! さて。 本来ならこれでおかわり三杯といったところだけど、今日は我慢。あんまり食べると眠くなっちゃうしね。 それに、今日は大事な試合だから景気づけに贅沢をしたってわけじゃあ無いんだ。皿の上に残った最後のひと切れを未練がましく眺めながら、僕はそう思い直す。 何しろそう、人はタンのみに生くるにあらず、なんだ! 【かなまる苑の厚切り牛タン定食を、牛タン一切れ残して完食する】 それが今回のおまじない。 託した願いはーーま、後のお楽しみってことで。 「よっし、やるぞーー!」 ◆ ◆ ◆ ■20XX/10/27 20 12 「ごちそうさまでした」 私……支倉饗子はそう言って、ぱんと両手を合わせた。 今日の夕食は果物を多めにした。栄養が偏ってはいけないけれど、そうはならない範囲で植物性の糖分を多めにとって、この後の事に備える。 この後のこと。……DSSバトル。 正直、気が乗るか乗らないかで言えばあまり乗らない。戦う事はそれほど得意ではないし、用意された報酬も、私の望みとは何の関係もなかったから。 だけども、まあ。 「興味があるかないかでいえば……少しはあるかなあ」 C3ステーションが提供する、VR空間での魔人同士のバトル。つまりそれがDSSバトルだ。 VR空間ではありとあらゆる現象が再現可能で、しかもそれは現実世界にフィードバックされない、というのは、たしかC3ステーションのホームページに載っていた売り文句だったか。 成程、肉体的には確かにそうなのだろう。 では、精神的な事象はどうだろうか。 ……例えば、私の《いっぱい食べる君が好き(イート・ライク・ユー)》のような。 何が起こるかを考えるとどきどきする。 心臓から送り出される血流が、先ほど食べたばかりの芳香化合物を全身に送っていく。 「……うん、ストレッチとかはちょっとしておこうかな。時間はまだあるしね」 何より、身体が硬かった(・・・・・・・)ら、相手の人……恋語ななせちゃんに申し訳ないからね。 恋語なんてすごい苗字だと思ったけれど、うん。 彼女になら、ちょっとだけ恋しても、いいかもね? ◆ ◆ ◆ ■20XX/10/27 23 56 VR戦場地形『港湾』。 その中で僕がスタート地点に選んだのは、港湾地区の一角、倉庫街だった。平坦で走りやすい道と、逃げ隠れに適した適度な建造物や障害物は、比較的相性がいいと判断したからだ。 ……まあ、死ぬ時は一瞬で死ぬけど。 というのが、これまでの経験則だ。もちろん、だからと言ってできることを怠るつもりはない。人事(おまじない)を尽くして天命(願い)を待つのが僕のモットーだからね。 『さあ、こちらの港湾フィールドでは間もなく第五試合が開始されようとしています! 戦うのはF-リーグからまさかの選抜!? そのポテンシャルは無限大! 恋する乙女は無敵です! 恋語ななせ選手と……おぉっとお、こーれーはー?』 さて、おなじみのアナウンスが響き……んん? 『たった今入った情報です!変更!出場選手の変更をお伝えいたします!』 ………は? 『鍵山亜里沙選手に変わりまして、支倉饗子選手! いま、VRフィールドにエントリー致しました! 経歴不明! 能力不明! しかし彼女が手にしていたのは間違いなく鍵山選手が持っていたVRカードだ! これは一体どういう事だーーーっ!?』 「いや本当にどういうこと!?」 煽り立てるようなアナウンスに思わずツッコミを入れてしまう。何がたった今入った情報だよ! これ仕込んでんじゃん! ゼッタイ仕込んでるじゃん!! 確かに、大会開催に至るまでに出場者……或いはその候補には幾らかの変動があった。出場候補最右翼の一角であった残虐ストリーマーキルヶ島シャバ僧が死体で発見されたのは出場枠を巡ってのことだというのは容易に想像できる。 つまりは、そういう出来事が、彼女にもあったのだ。 「……っていうか考えてきた対策台無しのやつじゃん! なんで僕の枠でこういうことするかなーー!! 責任者、出てこーーい!!」 『さあ、時間がやってまいりました! 試合……開始です!!』 うん聞いてないね! 知ってた!! ◆ ◆ ◆ ■20XX/10/28 00 08 走る。走る。 僕は走っていた。 まったく情報のない相手と戦うのは初めてかもしれない。 そういう時の対応は大きくふたつ。 十分に情報を探るか、或いは先手必勝か。 僕はもちろん 「先手ーー必勝ぅ!」 恋もバトルも、攻めたものが勝つんだい! だから走る。走る。 走っていた。 具体的に言うと、貨物運搬用のトレーラーを乗り回して、走っていた。 そう。だいたいの魔人は!トレーラーでハネれば!しぬ!! ……戦場を知らされてより後に考えた、基本戦術がこれ。 あとは片っ端からおまじないで運転技法を手に入れればオッケー。 ちなみにいくつかのおまじないがムリゲーだったので僕は一生フォークリフトとクレーンは操作できるようになりません。まぁ……乙女の人生の中でクレーンやフォークリフトの操作が必要になること……多分無いでしょ……。 それに、あんな《乙女の尊厳を奪うおまじない》なんてできないよーだ! え、内容は何だったのかって? うん、聞かないで! 「……」 閑話休題。 幸運にも先に相手を発見できて、先制攻撃を仕掛けることができたのは二重に幸運だった。このあたりはおまじないによらない(ムリゲー判定食らって確定で先制攻撃されるの避けたかったのさ)から、日頃の行いだね。やっほう。 ごろりとアスファルトに転がる相手の姿は、ぴくりとも動かない。……動く力もなさそうだけど、しかし試合終了のアナウンスもない。 「(……どういうことだろう)」 その姿をじっと見つめながら、思案する。 気になることと言えば、もう一つ。 「ていうかあれ……鍵村サンじゃん」 横たわる“彼女”の姿は、事前のプロフィールで見知っていた本来の対戦相手……鍵村亜里沙に間違いなかった。 「……」 まずいなあ。 これ、よく考えなくても相手の術中にハマってる気がしてきたぞう。 なんらかの能力が働いているのは間違いなさそうで、しばらく悩んだ後、僕はトレーラーをおりて倒れる彼女を直接確認することにした。 念のためにトレーラーでもう一度轢いておくことも考えたが、それで食いでが減ってしまうのはちょっと避けたかったしね。 「……うひー……」 手頃な武器として拾っておいたバールのようなものでつんつんと彼女をつついてみたりして、様子をうかがう。思ったほどにグロテスクな惨状ではなかったが、それでも脱力した人間を調べるというのは、こう、独特の抵抗があるよね。 小さく呻く彼女はやはり息はまだあるみたいだけれど、さりとて動ける様子でもない。 「……んん?」 そしてふと、気づいたことがあった。 彼女は、僕が攻撃を加える前に既に傷を負っていたようなのだ。 その真新しい傷跡を指先でなぞって思案する。 トレーラーではねるような攻撃では、到底つかないような傷。例えるなら、そう 「(まるで、何かに噛みちぎられた(・・・・・・・)みたいに……)」 指先についた血をべろりと舐めて、その芳香とともに飲み下す。いやそれで何かわかるわけじゃあ無いんだけどさあ。 「ねえ」 「!?」 不意に声を掛けられて、僕はびくりと肩を強張らせた。一拍おくれて、バールのようなものを構えて向き直る。 声を掛けてきたのは、作業服姿の女性だ。……港湾作業員?NPC、だろうか。 異質だったのは、彼女の作業服と、口周りにべっとりと血がついていたことだ。僕は思わず、生唾を飲み込む。 「いい(・・)のよ」 「な、何が……」 作業服の女性の言葉はなんとも要領を得ない。ぼんやりとして焦点が定まらず、しかし爛々と輝くように血走った眼が、なんとも不安な気持ちにさせてくる。 ぬめるような潮風も相まって、これってとってもホラーじゃない!? 「貴女(私)のために用意した私だもの。遠慮なんて、しないで?」 うわ言のような口調で、NPCは続ける。ぞわりと背中が総毛立つ感覚を覚えて、僕はことさらに声を上げた。 「だから、何が!」 「で、でも、でも、ね?本当に、ほ本当にいらないんだったら、わたしが食べてしまってもいいわよね?ね?」 「あ、聞いてないなーコレ!!」 口元から溢れる血と唾液の混合物を拭いもせず、そのNPCは飛びかかってく怖い怖いちょっと本当に怖いよ!? 思わずバールのようなものを振るって叩きのめしてしまった。 さしたる抵抗もなく倒れ伏したNPCを見下ろして、早鐘を打つ鼓動と呼吸を調える。 び、びび、びっくりしたー! 何これ! なんなの!? おかしくない……!? NPCバグった!? ……なんて慌てはしない。恐らくはそういう攻撃で、そういう能力なのだ。倒れるNPCの身体をつぶさに観察すれば……ほうら。 「やっぱり」 NPCの首筋には、やはりなにかに食い千切られたような跡があった。これまでの状況から、能力は類推できる。分っていることはふたつ。 「たぶん、噛まれると汚染? 増殖? か何かをする能力」 こう、ゾンビ的な。 めっちゃ厄ネタじゃん。こわ。 そしてもうひとつ。類推と言うよりは直感だけど、でも自信と確信がある。 「この能力の影響を受けた者は……“彼女”を目指してくる」 だってあんなにも美味しそうなのだ。そう考えれば、納得も行く。 僕の推理の正しさを証明するように(結構成績だっていいのだ。へへん)……辺りには、NPCか、観戦者か。いずれも支倉饗子の能力に汚染されたであろう者たちが、血走った目でいつの間にかそこかしこから様子をうかがっていた。囲まれている。 「なるほど、誘い込まれた……のかな、コレ」 最初にトレーラーではねた彼女を振り返ってひとりごちる。形成は不利だったけれど、引いて態勢を立て直す選択肢はなかった。 だって彼女は皮膚や骨の一片まで僕のものなんだ。有象無象なんかには渡しはしない。僕はバールのようなものを担ぎ直す。 「よぉーっし! やったろうじゃないか! 恋する乙女は無敵なんだいっ!」 彼らを睨みつけて、そう高らかに宣言する。おまじないに、大きく叫び声を上げた。願いに呼応して近場のコンテナが荷崩れを起こし、幾人かを押し潰す。 構わず殺到する群衆に、一心不乱にバールのようなものを振るっては応じた。 「(あれ……)」 「(何か、おかしい、ような……)」 些細な違和感は、すぐに塗りつぶされた。 ◆ ◆ ◆ ■20XX/10/28 00 37 「ハァっ! ハァッ、はっ……!」 視界が赤い。 どれほど戦っただろうか。 少なくとも、辺りに動く者が居なくなるまでは戦い抜いた。 身体が熱い。 喉が渇いた。 お腹が空いた。 たくさん身体を動かしたからかな。 動いているのは唯一。いや唯ニ。 こうして息を荒げている僕と… 「……ふふ。がんばってくれたんだね。私のために」 今にも倒れそうな僕を抱き支えている、彼女だ。 「いい(・・)のよ」 耳元で囁く彼女の声が脳髄を震わせる。 彼女はそう呟いただけで、ごほごほと激しく咳き込んだ。きっと、最初のトレーラーの傷が響いているのだろう。 ああ、ごめんね。ごめんね。痛いよね。 「いいのよ、いいの。だって、ねえ、恋語さん。そんなことよりも、私は」 ぜえぜえと息を荒げながら彼女は言葉を継ぐ。 「いっぱい食べる、君が好きなの」 堪らず、僕は彼女の首筋に齧り付いた。 張りのある肌と、うっすらとした脂肪の舌の、筋肉の弾力と、血の温感。渾然と口の中に広がるそれに、僕はつかのま陶酔する。 戦いの中で、どうにも痛めてしまったらしい。両手はひしゃげて使い物にならなかったから、お行儀は悪いけれど這うようにして押し倒した彼女に舌と歯を走らせる。 ……ああ、だめだ。 味蕾から脳へと感覚をかき乱されながら、か細く僕は考える。 ……これは、だめだ。 不思議と冷静な僕の中の一部は、ことここに至って彼女の能力の全容をようやく把握した。 ……だから、今すぐ離れなくちゃ。 乳房を、臓物を、顔を突っ込んで犬のように貪り喰らう。 こんなことは今すぐやめなければならない。だって大切なものがあるんだ。願い、願い。僕の、一番大切なもの。そのために。 「(ああ、でも……なんだっけ、それ)」 思い出せない。 一番大切なもの? 彼女、彼女を食べること。一つになること。 それより他に何があると言うんだろう。 そうさ、他のことなんて何もかもどうでもいい。 眼球を舐め転がしながら、僕は全く確信する。 ……他のことはどうでもいい。 捨てていい。 諦めていい。 今この瞬間が、ずっと続けばいいんだ。 彼女の口蓋をこじ開けて、その舌を噛み切る。 むっちりぷつんと小気味のよい歯ごたえとともに噛み切れば、口いっぱいに広がる香り高い肉汁。 恍惚と共にそれを飲み下したのを最後に、僕の意識はどろりと溶け去っていった。 ◆ ◆ ◆ ■20XX/10/28 01 10 ……夢から覚めていくような、現実が押し寄せてくるような。 そんな感覚を覚えて、目を開く。僕の目に写るのは、どこのご家庭にでもある丸い照明器具が放つ、真っ白な光。 あー……帰ってきたんだな。 ぼんやりする頭を抱えて、むくりと起き上がる。VR空間から戻ってきたときにいつも見る、慣れ親しんだ光景だ。 だけど、どこかいつもと違う空気感。何かを忘れているような、置き去りにしたような。 忘れたいような。 「……あ」 思い出して、しまった。 「あああああああああっ!!」 弾かれる様に起き上がり、駆け出す。 自室の扉を開き、トイレの扉に駆けこんで、便座の前にしゃがみ込む。 「うぼげぇぇっ!! げぇぇぇぇっ!」 吐き出す。お腹の中の全てを吐き出す。 理性で考えれば、今吐き出しているのは数時間前に食べた牛タン定食だったものなのだろう。 VR空間の中の出来事は、現実にはフィードバックされない。それは基本原則だ。 「うげぇぇぇぇぇっ!! うぇぇぇぇぇっ!!」 だけど。思い出してしまう。思い返してしまう。 肉を噛み千切る感触、血を飲み下す感覚。なにより、それを美味しいと感じてしまった僕自身! 「うぇぇぇぇぇ……うぇぇぇ……」 この声が、吐こうとして発される呻き声なのか、それとも泣き声なのか。 僕には区別できなかった。 だから、という訳ではないだろうけど、この時の僕はまだ気が付かない。 僕が奪われた物。乙女の尊厳、人の誇り。 それより、もっともっと大事な物が、無くなっていることに。 ◆ ◆ ◆ ■20XX/10/28 01 16 のろのろとトイレから這い出て、自室に戻る。 ぼすん、とベッドに横になり、ヘッドボードに置いてあったスマホを手に取る。 アクセスする先はC3ステーションのホームページ。試合結果速報のページだ。 そこに書かれていた文字は、半分予想通り、半分期待外れだった。 DSSバトル1回戦第5試合 ○支倉饗子-恋語ななせ● 1時間2分 決まり手:魔人能力による精神汚染 以下つらつらと書かれている解説を見ると、どうも僕たちの試合の結果は審議によって決められたようだった。 支倉饗子の魔人能力は『自分を他人に食べさせることで、他人を自分自身にする』という恐ろしい物。完全にホラー映画的思考の産物であるその能力はしかし、DSSバトルに持ち込むと一つの論争を引き起こす。 曰く、『この能力が発動し、支倉饗子が食い殺されて対戦相手だった支倉饗子だけが残った場合、勝者と判定されるのは支倉饗子か対戦相手か』。 支倉饗子の能力が決まったのだから、支倉饗子の勝ちなのか。 支倉饗子は試合の過程で殺されたのだから、対戦相手の勝ちなのか。 どちらの解釈もありうるのだが、審議の結果今回大会においては云々。 (……まあ、戦った側としては勝てた勝てなかったの話じゃないんだけど、さ) あんな恐ろしい魔人能力が存在するなんて。世界はまだまだ広いのだ。 VR空間から現実世界に反映されなかったのは運がよかったとしか言いようがない。 何しろ、自分を食べさせることで……あれ? (……なんだろう、この違和感) 何かを忘れているような。 いや、正確には、何かが欠けていることを思い出さないようにしているような……。 自分を食べさせる魔人能力。 自分を食べさせる。 つまり、相手は彼女を害する、若しくは殺す……。 「……え」 気が付いた。 僕が奪われた、一番大切な物。 「……え、嘘、嘘だ……」 僕の一番大切な願い事。 僕の一番大切なおまじない。 「なんで、なんでなんで!? どういう……ええ!?」 “DSSバトルに出場し対戦相手を殺す”ことで、【恋を叶える】おまじない。 条件は満たしたはずだ。結果はどうあれ、戦いの過程で僕は間違いなく支倉饗子を殺している。 なのに……恋が叶った、おまじないが成立した感触が、ない。 「どうして!? どうして《エンゼル・ジンクス》!? 僕、ちゃんと……」 その時、脳裏によぎったのは記憶の断片。 支倉饗子を食べている時の、僕自身の思考の記憶。 ……他のことはどうでもいい。 捨てていい。 諦めていい。 今この瞬間が、ずっと続けばいいんだ。 「う……うわああああああああっ!!」 《エンゼル・ジンクス》唯一の制約。 自ら諦めた願い事は、一生叶う事はない(・・・・・・・・・・・・・・・・・・)。 「……終わった。終わっちゃった……僕の、僕の……」 僕の、初恋。 「うああああ……ああ、ああああああ……」 今度こそ、僕は泣いていた。 こんな形で、初恋が終わっちゃうなんて。 諦めないと誓っていたのに。 いつか叶うと信じていたのに。 僕の初恋は。 ここで。 おしまい。 …… 「……いやだ」 いやだ。 いやだ。 いやだ。 そんなのはいやだ。 恋をしているのが僕なんだ。 この恋こそが、僕なんだ。 それを失ってしまえば、そこに残るのは何者でもないからっぽだ。 がじりと親指を噛みしめる。 誰か、誰か助けてよ。 僕を作るそれを失ってしまうのは、死ぬよりも殺すよりも、人食いよりも怖いんだ。 「ぁ……」 ひいひいと乱れた甲高い呼吸で、過呼吸を起こしそうになる。何ができるわけもないけどじっとしていられなくて、癇癪を起こした子どものように机の上のものを手当り次第にぶちまけた。 「ああー!」 その中には、VRカードもある。 こんなものがあるから! こんな大会に出ることになったから! ぼろぼろと涙を流しながら、引きちぎってやろうかと手に取り… 「……っ!!」 “その情報”が、脳裏に流れ込んでいた。 「……『真の報酬』……!」 【一つだけ、過去の出来事を改変する事が出来る】 「は……」 これ、これだ。 繋がった。命綱一本、蜘蛛の糸一本でつながった! 「はは」 やり直そう。 この恋を取り戻そう、あんな人食いなんて、なかったことにしてしまおう。 「ははは」 「あはははははははははははははははははー!!!!」 僕は笑った。 笑い転げた。 そうだ、簡単なことじゃあないか。 道があるなら、恋する乙女は無敵なんだ。 どうせなかったことになるのだから、どんな手を使ってでもそれを手に入れてみせようじゃないか(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)……! <恋語ななせ1回戦:了> <勝者:支倉饗子> <ななせの恋物語:喪失> GK注:このSSの執筆者のキャラクター「恋語ななせ」