約 2,015 件
https://w.atwiki.jp/p_ss/pages/2488.html
のっちが室内の微かな音に気がついて目を覚ますと、ゆかがキッチンに立っているのがぼんやりと確認出来た。コンタクトを外した裸眼では、ぼんやりとしか確認出来ないゆかの姿が、のっちには儚げに思えた。 朝食を済まし、身支度を整え、2人でゆかの部屋を出る。そしてのっちの愛車である、真っ黒の自転車にのっちが跨ると、当たり前のようにゆかはうしろに乗った。のっちの腹部に腕を回して、背中に身体を預けるように密着させても、のっちは何も言わなかった。 「ねえー、のっち。」 先ほどから、何ものっちは言葉を発していない。暫く様子を窺っていたゆかだが、痺れを切らしてその背中に話しかけた。応答はない。のっちは無言で自転車を漕ぎ続ける。 「……昨日、嫌じゃった…?」 ぴたりとくっついた身体から、聞こえた声はのっちがまだ知らない弱いゆかだった。その声を聞いたのっちは、何だか罰が悪くなって、「嫌じゃなかった。」と小さく答えた。 「ただ、恥ずかしかっただけ。」 「ほんと?」 「本当。」 「ゆかのこと嫌いになってない?」 「ならないよ。」 「何で?」 「わかんない。ゆかちゃんのことが好きだから?」 「そっか。」 会話が終わり、再び無言のまま自転車は進む。この大通りを進んでいけば、2人の通う高校へと着く。ちらほら、同じ制服を身に纏った学生を見かけるようになった。 すると、のっちの視界に、とあるカップルが入った。あ〜ちゃんと、松本だった。のっちは気付いた、2人の手が繋がっていることを。うしろに乗っているゆかに、それを悟られないように、あ〜ちゃんに、うしろにゆかを乗せていることが気付かれないように、のっちはペダルを踏む足を強めた。急に早まった速度に、思わずゆかはのっちの後頭部を見た。不思議に思って、のっちの身体で見えなかった前方をちらりと身体を覗かせて確認する。ゆかが身体を少し乗り出したとき、ちょうど、あ〜ちゃんと松本の横を、のっちとゆかの乗る自転車が追い抜いていった。そのとき、ゆかの視線は、確かにあ〜ちゃんと交わった。通り過ぎたあとも、2人の表情は、何とも言えない表情をしていた。松本が、あ〜ちゃんに「聞いてる?」と尋ねて、やっとあ〜ちゃんの視線はゆかから離れた。 「のっち。」 「ん?」 「もっと自転車丁寧に漕ぎんさいよ。速い!」 「あー…ごめんごめん。」 のっちは、平謝りをした。ゆかは、それに気付いていながら何も触れなかった。 自転車置場に着いたところで、やっとゆかは自転車のうしろから降りる。乱れたスカートの折目を整えて「ありがと。」とにこりとお礼を言った。 「今日、どうするん?」 「ご飯一緒に食べるよ。」 「そうじゃなくて、夜。」 てっきり昼休みのことだと思い込んでいたのっちは、目を丸くしてゆかを見た。 「ゆかんち来るん? 帰るん?」 「あー…。」 「どっちなん?」 「…いこっかな。」 のっちが間を置いて返事をすると、ゆかは口元を弛ませながら「じゃあ帰りにスーパー寄ってね。」とだけ告げて、スタスタと自分だけ先に教室に向かった。そんなゆかのあとを、慌てて愛車に鍵をかけて追いかけて行く姿は、まるで飼い犬のようだった。 一人暮らしをしているせいか、ゆかは料理が上手かった。家では家事など一切しないのっちは、横でゆかが今晩のおかずであるハンバーグを捏ねるのを「すげー!」と歓喜の声をあげながら眺めていた。合わさった具を、今度はのっちも一緒になって形を整えながら楕円状に作っていく。フライパンが熱されたところで、ハンバーグをフライパンへ投入すれば、じゅわあ、という肉汁が溢れる音がした。 焼きあがったハンバーグを2枚の皿に綺麗に並べていく。付け合せの野菜は、ゆかの皿には乗っていなかった。のっちは、ゆかが野菜嫌いであることを知った。 2人で精を出して作ったハンバーグは、最近食べたどの食事よりも美味しく感じた。綺麗に平らげたところで、珍しくゆかの携帯電話が鳴った。 のっちの視線は、自然と鳴り続ける携帯電話へと向けられる。それを遮るかのように、テーブルに置いていた携帯電話をゆかは素早く手に取った。「ごめん、ちょっと。」それだけ告げるとゆかは、携帯電話片手にベランダへと出て行った。 ゆかが、このような行動をとったのは初めてのことだった。のっちは、ゆかのまわりにヒトを見たことがなかった。お昼休みは勿論、帰りも、のっちが見てきたゆかはいつもひとりだった。携帯電話が鳴ったのも、初めて聞いた。のっちは、一口食べては箸を休めながらゆかの帰りを待った。 「ごめん、食べててよかったのに。」 電話を終えたゆかが室内へ戻ってくると、先ほどから減っていない料理を見て言った。 「ゆかちゃんと食べたかったんだもん。」 「どしたん? 今日、可愛いよ。」 優しく微笑んで、円らな瞳を三日月型に曲げたゆかは、席に着いた。 電話の相手が、気になってたまらないのっちは、ちらちらとゆかの表情を窺う。そんな心情では、箸も進むはずがない。 「どうしたんよ? さっきから落ち着きないけど。」 「えっ。」 「電話がそんなに気になるん?」 のっちは図星だった。図星過ぎて、開いた口が塞がらなかった。間抜けな顔をしているのっちを見たゆかは、くすりと笑った。 「う、うん。」 ゆかの視線に圧倒されたのっちは、思わず口を縦に振った。「んー。」と顎に手を添えて考え込んだゆかは、漸く口を開いた。 「やっぱ教えん。」 「なんでなんー!」 「何でも。」 「ゆかちゃんのばかー。」 「じゃあもう家入れてあげん。」 のっちは笑っていた。ゆかと笑いあうことで、あ〜ちゃんを忘れようとしていた。そういった努力は、確実にのっちを孤独から救っていく。 「ゆかちゃーん。」 「んー?」 「やっぱりだめ?」 「だぁーめ。」 2人のけらけらした高校生らしい笑い声が、部屋に響いた。
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau9/pages/1063.html
前 泣き疲れてそのまま眠ってしまったれいむが目を覚ますと、そこは檻の中だった。 れいむがジャストフィットする程度の大きさの鉄の檻である。 目が覚めたれいむは、回りを見ようとするが全く動けないことにすぐ気付いた。 「ゆっ・・・ゆっくりできないよ・・・そうだ!まりさは?れいむのあかちゃんは!」 やっと昨日の出来事に思い出したれいむは、自分たちの家族を探そうと必死に叫ぶ。 すると目の前に人間の足が見えた。 「うるせーんだよこの饅頭が。あんまり騒ぐと焼いちまうぞ。」 足だけしか見えなかったが、れいむはその男に話しかけた。 「おにーさん!ゆっくりしないではやくまりさとれいむのあかちゃんを返してね!そしてとっととここから出してね!」 よくもまあそんな事をと、その男は笑いを押し殺しながら思っていた 少なくともそのまりさは昨日虐待してしまったためにこの世にいないことをこの饅頭は知らないのだ。 それなのに、未だに家族でゆっくりできると考えているのだろう。ありえない話である。 「まあいいさ。今からガキに会わせてやるよ。」 「ほんと?とっととあわせてね!」 男はその言葉を聞くと、横に置いておいた袋の中身を地面へばら撒いた そこから出てきたのは各地から連れてこられた子ゆっくりや赤ゆっくり達である。 「ゆ~ゆ~ここどこ?あかーしゃんはどこなのー?」 「まりさははらがへってるんだぜ!とっととごはんをもってくるんだぜ。」 「むきゅー」「むきゅー」 「わからないよーわからないよー」 「ちーんぽっ!」 「うー、うー♪」 「う~~♪みゃんみゃぁ~?みゃんみゃぁどこ~?」 「とかいはなありすはおなかがすいたわ。もーにんぐせっとがたべたいわ。」 「あかちゃーん!ここだよ!おかあさんはここだよ!」 さまざまな種類の子供たちがそこに並べられた。そしてその子供たちは、すぐ横の檻に自分の親が居ることに気づいた。 ままーだのみゃんみゃーだのあかちゃんだのママだどぉ~~♪だの、ゆっくりどもが騒がしくしていると、一人のモヒカンがゆっくり達に 近づいてこう言った。 「貴様ら!今から聖帝様がお見えになる。静かに前を向け!」 そう言ったのと同時に、子供たちの目の前に一人の男が現れた。髪は短髪で、生まれた時から既に人の上に立っていたかのような 尊大な態度と冷たい眼をした男である。その男は子供達の目の前に置いてあった椅子に実に偉そうに座るとゆっくり達に話しかけた。 「俺の名は聖帝(名前は伏せさせていただきます)だ。今から貴様らは俺の言うことを聞いて馬車馬のごとく働くのだ。」 開閉一番にそう言うと、すかさず子供たちから反論がでる。 「うるちゃいどぉ~♪れみりゃはみらいのこうまかんのみらいのおぜうさまだどぉ~♪ゆっくりするんだぞ~。」 何がが楽しいのか踊り出した肉まんに対して聖帝はひとつ質問した。 「貴様の親はどいつだ?」 「う~?れみりゃのまんまはあそこだぞ~いちばんはじっこだどぉ♪」 「うー♪うー♪うー♪。れみりゃのみゃんみゃはぷりてぃーだとぉ♪」 間抜けな発言はまた加齢にスルーして、聖帝はれみりゃの母親の方を向くと、檻から出すよう指示した。 「う~さっさとだすんだどぉ~♪でないとだべちゃんだどぉ~。」 れみりゃはそういいながら男に檻から出され、地面に置かれた。そのれみりゃに向って 「フハハハ!!」 そういうやいなや、どこから取り出した槍をれみりゃに向け勢いよく投げた。 槍は人間でいう右の肺の部分にしっかりと突き刺さった。刺さった部分から肉汁が溢れでる。 その痛みはかなりのものだろう 「ぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!ざぐやあああーーーー!!!!ざぐや゛あ゛あ゛あ゛あ!!!」 余りの痛みに居るはずのない瀟洒なメイドの名を叫ぶれみりゃ。しかし男たちは叫び声を無視して槍を力任せに抜いた。 抑えになるものが無くなったからか、肉汁は噴水のように溢れでた。男たちは構わずれみりゃを元の檻に戻す いまだ泣き叫ぶれみりゃを見て子供たちも親たちもショックのあまり泣き声さえ発することができない。 「わかったかガキども。この聖帝に逆らったり仕事を放棄した場合は、貴様らの親を虐待する。それが嫌ならば働くのだな。 まあ、おれはどちらでもよいのだがな。ゆっくりしたければゆっくりするがよい。 それとだ。親の方も同じだ。貴様らが反抗的な態度をとれば子供の餡子で償ってもらおう。」 「ゆ、ゆっくりりかいしたよ!だからひどいことはしないでね!」 「ゆっきゅりりかいしたよ!」 流石に目の前でこのような光景を目の当たりにすれば、以下に餡子脳といえどすんなり理解するようだ。 その返事を聞くと聖帝は二ヤリと笑い、 「ならばさっそく今から働いてもらおうか。やれい!」 その言葉を聞くと男たちは子供達をを袋に詰め、どこかに運んでいった こどもたちが連れてこられた場所は荒れた農地の真ん中であった。 そこには人間の家よりずっと高いピラミッド型の石で出来た建物があった。 「貴様らはこの石を運び、積み上げるんだ。仕事の遅い奴は容赦なく・・・ヒャア!我慢できねえ!虐待だ!」 男はそういうと一匹のありすを摘みあげる。そしてそのありすの口に無理やり指を突っ込みながら子供たちに石を運ばせた。 ゆっくりたちは嫌々ながら重たい石を自分の頭にのせ運び始めた。こんなゆっくりできないことはもちろんしたくない。 しかし、おかあさんが虐められてしまう。 子どもたちは従うしかなかった。 一方、親の方はと言うと。 「本当にいいのおじさん?このゆっくりを好きにして?」 「ああいいぞ。殺さなければな。それと俺はまだ20代だ。お兄さんだお・に・い・さ・ん!」 どうやら親の方は子供たちの虐めの対象・・・もとい遊び相手になるらしい。」 すでに先走った少年達ががちぇんでサッカーを楽しんでいたり、れみりゃで床屋さんごっごをしている少女たちもいた。 しかしまあ、れみりゃにはモヒカンがよく似合うなほんと。 「れみり゛やのぷりて゛い゛ながみ゛があ゛あ゛あ゛あ゛ーーー!!」とか聞こえるあたりれみりゃも相当喜んでいるようだ。 そんなこんなで一か月が過ぎた。親の方は比較的おとなしいものである。虐めといってもたかだが子供の遊び。 ゆっくりはできないだろうが、その殆どが一日寝れば治る程度のものである。 が、問題は子供の方である。毎日毎日重い石を頭に乗せ、建物を上り下りするのである。 大人でさえ重労働なこの仕事だ。とうぜん事故で死ぬ子供も後を絶たない。 おかげで「あべし!!」だの「ゆべ!!」だの「ペニース!!」だの奇妙な声が響かない日はなかった。 余談だが、子供が全員死んだ場合、親の方もその日のうちに特別虐待スペースへ連れていかれるのがルールである。 中を見たことはないが、中に入って帰ってきたゆっくりが居ないのを知ってる親たち戦々恐々してるであろう。 そんなある日のこと。親たちが目を覚ますと、目の前にあの聖帝が座っていた。 「今日は特別に貴様らをゆっくりさせてやろう。」 そういうと聖帝の前に大きなガラス張りの箱が大量に運び込まれた。どうやらそれはごく普通に売られている飼いゆっくり専用の家のようだ。 しいていうならかなり立派な作りである。中にはプールとふかふかのふとん。そして大量の餌が置いてある。 内装だけ見てもかなり高額な代物なのだろう。別に普通のでいい気がするが気にしてはいけない。帝王に逃走はないのだ。 「ゆ~ゆ~ゆっくりできるよ~。聖帝さんありがとうね!はやくおやつをもってきてね!」 「れみりゃはぶでぃんぐがほじいの!ぶっぶっぶ~でぃん~~♪」 今まで散々な仕打ちを受けているのにお菓子一つでこれである。つくづく馬鹿であると言わざるを得ない。 聖帝はその様子を見ていると、一人のれいむに話しかけた。 「貴様はゆっくりしているのか?」そう問いかけた聖帝に対して。 「ゆゆ~♪とってもゆっくりしているよ。とくべつにおじさんもゆっくりしていっていいよ!」 ぱちゅりー一家に裏切られたれいむである。この様子だとまりさの事も子供のことも忘れているのかもしれない。 駄目だこいつ・・・はやくなんとかしないと。 「そうか。ならば貴様らをさらにゆっくりさせてやろう。連れて来い!」 その命令と共に現れたモヒカンはゆっくりと袋の中身を出す。中身は無論子供たちである。 「ゆ!おかーさんだよ!おかーさん!ゆっくりしたいよ!」 「みゃんみゃ~♪れみりゃはぶでぃんぐがほしいどぉ~」 「ゆっくりしたんだよねーわかるよー」 「ゆゆ!まりさのあかちゃんだよ!ゆっくりしていってね!」 そんなやり取りが始まった。れいむも子供に気づきすぐに向かおうとする。 もちろん箱の中にいるため触れることはできない。しかしガラス越しにでもあかちゃんにすりすりする辺り、かろうじて母性は残っていた ようだ。 「あかちゃんゆっくりできた?おかーしゃんとおうたを歌おうね!」 一か月ぶりの再開に笑顔になったれいむに対して子供たちは 「れいむたちが死んじゃったんだぜ・・・生きてるのはいもうととまりさの二人だけなんだぜ。」 「ゆ、ゆゆ・・・・れいむのあかちゃんが。・・・でもだいじょうぶだよ!まりさたちがいきてておかーさんうれしいよ! はやくゆっくりしようね。」 今生きてる子供たちとだけでもゆっくりしようとするれいむ。しかしそうは問屋が下ろさない。虐待スレだし。 「ガキども。貴様らはいつもの通りに働くのだ。貴様らの親はゆっくりするがな。」 突然の発言に全員が驚いた。てっきりみんなゆっくりできると思っていたからである。 しかし文句を言えないのはわかっている。仕方なく子供たちは働くのであった。 自分より大きい石を何度も何度も運ばされてる子供たち。少しでも動きが遅くなれば容赦なく蹴られたり棒で殴られたり、 たとえ姉妹が石の下敷きになっても見て見ぬ振りをしなければならない。 その光景を見てれいむは悲しみにくれた。とてもオヤツなど食べれる状態ではない。 しかし帝王はそれを許さない。モヒカンたちの手により食べなければ無理やりオヤツを食わせられた。 「ゆぐっう!オヤツはいらないからこどもた「逆らったらどうなるかわかっているのか。」 そうである。逆らえば子供たちが死ぬ。それだけはいやだ。れいむは仕方なくオヤツを食べ、無理やりゆっくりさせられるのであった。 「むーしゃ・・・むーしゃ・・・しあわせ・・・」 けして幸せではない。しかしそう言わなければならないのである 一方、その光景を横目で見ていた子供たちにある思いが宿った。 自分たちがゆっくりできないのに、なぜお母さんたちはゆっくりしているのか。雑草しか食べてないのになぜ甘いものを食べてるのか。 そもそもあいつらがドンくさいから自分らは捕まったのではないか。 そして一匹のまりさの行動によりそれは爆発した。 「もうこんなところにいるのはいやなんだぜ!おかーしゃんはまりさのためにしんでくれなんだぜ!」 れいむの子まりさであった。子まりさはそう言うと石を放りだし逃げようとした。 とうぜんモヒカンに捕まった。 「どうじてそんなこというのおおお!!?」 れいむに言わせれば子供のためにやっていることなのである。それなのにこのセリフ。よほど傷ついたのであろう。 「ゆゆ!そうだよ!れいみゅたちをゆっくりさせないひとりでゆっくりするおかーしゃんなんてゆっくりちねばいいんだよ!」 「ちぇんたちのためにしぬんだよねーわかるよー」 「ゆっくりさせないみゃんみゃなんてポイだとぉ~しぬんだぉ~」 「ちがうよ!おかーさんはみんなをゆっくりさせるために・・・」 「うそつきはゆっくりしね!ゆっくりしね!」 もはやその場は大混乱(ゆっくり限定)である。愛する子に罵倒され泣き続ける親たち 愛する親に裏切られたと思い激怒する子供たち。 聖帝はその光景を見ながらこう子供たちに言った。 「親がそんなに憎いか。ならばどの親が憎いか言ってみるといい。その親を殺して貴様らの飯にオヤツを加えてやろう。」 「さっさとあのばかなまりさのおかーさんをころすんだぜ!オヤツをよこすんだ!」 「そうだよ!とっととれいみゅたちのためにちんでね!」 「どうじて・・・・どうじて・・・」 れいむはもうわけがわからなかった。まりさと二人でよっくりと育てた子供たちが 自分が採ってきた芋虫を食べてスクスクと育った子供たちが・・・ 子供のためにこんな心苦しい事をしたのに・・・なぜ殺されなければならないのか。 こうなると大抵の餡子脳がはじき出す答えは一つである。 「ゆ゛っぐりじね!!お゛ま゛え゛らなんがれいむだぢのごどもじゃな゛い゛!!!ゆ゛っぐりじね!!ゆ゛っぐりじね!!!」 まあだいたいこんなものである。 それを気にせずモヒカンは近づく。そして手に持った松明をれいむのリボンに当てた。 「ヒャッハー!汚物は消毒だ~」 ノリノリでれいむを頭から燃やしていくモヒカン。れいむの断末魔でさらにテンションがあがっていく。 「ゆ゛っ゛ぐ゛り゛じね゛え゛っ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」 燃えながらも恨み節を言うれいむ 「フハハハ!! とどめだ!!」 しかしそれも聖帝の華麗なやり投げにより終わるのであった。 聖帝ゆっくり稜完成まで、あと三か月 続き このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/hosyoku/pages/52.html
山猫は空腹だった。 というのも「楽に美味しくいただこう」とあれこれ注文をつけているうちに、獲物であるハンター二人を逃がしてしまったからだ。 だから次の獲物が縄張りに踏み込んだ時は「手間をかけてじっくり味わおう」と決めたのだ。 山猫の魔法は、その大きな体を丸めてレストランに、その二枚舌を広げてウェイトレスに、どろんと煙を立てて変身させた。 ウェイトレスが黒い木目の扉を開けて、中から看板を運び出す。 そこにはこう書かれていた。 注文の無い料理店 若い娘が山道を歩いていた。 歳の頃は十七、八といったところか。 長い黒髪には落ち葉がかかり、ハイヒールの踵は折れて履き潰されていた。 彼女が山裾の散策に出てからもう三時間が経過しており、道に迷って今に至るまで歩き通しである。 秋の陽は短く、そろそろ暗くなり始めた風景に不安を煽られる。 こんな事なら別荘でじっとしていた方が良かっただろうか。 娘は後悔していた。 不意に、木々の向こうから娘の頬に光が射した。 向こうに何かある、そう思って草を払いながら林を抜けると、古風な館を見つける事ができた。 上品な造りがライトアップされ、かえってどこか不気味な雰囲気もある建物の扉には、不可解な看板が掛けられていた。 「注文の無い料理店……変な名前だけど、レストランなのかしら? とにかく、これで迎えを呼んでもらえる。」 地獄に仏とばかりに娘はその疲れた体で重い扉を押し開いた。 扉の向こうは小部屋になっており、正面に待合のためと思しきソファが、左右にはさらに扉が設けられていた。 娘の侵入に気付いたのか、茶色いショートヘアの少女が右の扉からヌッと顔を出す。 一瞬合ったその目がギラついたように見えたが、次の瞬間パッと営業スマイルを作って娘の前に躍り出た。 「いらっしゃいませお客様、さあさあこちらへどうぞ。」 少女が身に纏っているのは黒を基調とした給仕服で、台詞からしてもウェイトレスらしい事がわかる。 散策のつもりだった娘は当然財布など持ってきてはいないので、慌てて両手を振って客ではないと説明した。 「待って、お金は持ってないの。 道に迷って帰れないから、迎えを呼んでもらえないかしら。」 ウェイトレスは一瞬苦々しげな表情を作ったが、すぐに元の顔を作って娘の両手を握った。 娘はウェイトレスの変化に不審を覚えたが、その後の甘い話に心を掴まれてしまう。 「それはお困りでしょう、すぐに手配いたします。 しかしお客様はお疲れの様子、お金の事は気になさらず、お料理を楽しんでいってください。」 「まあ、ありがとう。 実はお腹が空いて仕方なかったのよ。」 そのまま娘の手を引いて左の扉を開くウェイトレスの目は、やはり一瞬だけギラリと光を帯びた。 次の部屋はまたしても小部屋だった。 てっきりテーブルの並ぶ広間に出るものかと思っていた娘は少々面食らった。 「さあお客様、お洋服を脱がせてさしあげます。」 「やだ、何を言い出すの?」 「お客様のお洋服はすっかり汚れてボロボロです。 そのまま食べるわけにもいきませんし、それにこの後エステのサービスがございます。」 ウェイトレスに言われて自分の服装を確かめると、草木に引っ掛けたのか、スカートが太腿のあたりで千切れていた。 こんなはしたない格好で席についたら笑い者になってしまう。 「本当だわ、気が付かなかった。 それに、さっきからずっとこの格好だったのね、恥ずかしい。 自分で脱ぐわ。」 「いえいえ、当店は注文の無い料理店です、全てワタクシにお任せください。」 そう言うと娘が止める間も無く、スルスルと手を滑らせて次々ボタンを外していく。 途中、敏感な部分に触れられたりして声を上げそうになったが、なんとか堪えてされるがままになっていた。 まず上着、次にスカート、そしてブラウスを脱がされて、ウェイトレスは下着にまで指をかける。 「ま、待って、そこまで脱がなきゃいけないの?」 「はい、全裸になっていただきます。」 きっぱりと言い切ってウェイトレスは娘の下着を足元まで下げてしまった。 露わになった娘の白く艶やかな肌は、背中にまで伸びた黒髪や薄い陰毛とのコントラストでさらに輝いて見える。 ウェイトレスは丁度自分の顔の高さにある娘の秘裂に鼻を寄せて、くんくんと匂いを嗅いだ。 「綺麗な体ですね、スタイルも良いし。 うーん、おまんこも清潔にしているようで安心です。」 「やだ、もう……。」 女同士とはいえあまりにも破廉恥な行為に、娘は赤面せずにはいられなかった。 しかしウェイトレスはさして気にする様子も無く、再び娘の手を引いて先へ進もうとする。 全裸で廊下を歩かされるのかと思い、娘は抗議せずにはいられなかった。 「ねえ、ガウンか何か着せてもらえないの?」 「大丈夫、扉の向こうはすぐ次の部屋になっております。」 ウェイトレスがドアノブを捻ると、湯煙で周りが見えなくなった。 湯煙の中、娘は手を引かれるままに歩くしかなかった。 何しろ周りが見えないし、全裸のまま男性定員や他の客に出くわしたらと思うと、自分では動けなかったのだ。 「エステの前に、お客様をお風呂に入れてさしあげます。」 ここまでの道のりは険しかったでしょう、手足が汚れていますし、汗もそのまま乾かすといけません。」 「じゃあ、さっきの部屋は脱衣所ね。 そう言ってくれれば何も驚かなかったのに。」 穴があれば入りたい気分の娘にとって、湯を張った風呂ならば尚更ありがたかった。 風呂場なら全裸で当然、そう思って湯煙を払いウェイトレスに目をやると、彼女も全裸だった。 「さあさあ、ワタクシがお背中をお流ししますよ。」 「あっ、やっ……んっ、くすぐったい!」 ウェイトレスは全身にクリームを塗りたくって、娘にその体を摺り寄せてくる。 ソープ嬢さながらの卑猥さだが、娘は快感が上回ってろくに抵抗する事もできなかった。 ふらつく足取りを誘導されて腰掛けた先は所謂スケベ椅子だったが、その異常な形にも気が付かない。 「うわあ、お客様ったらとても良い舌触り……いいえ、とても良い肌触りですよ。」 「くふっ……ううんっ……。」 ウェイトレスの手の動きは背中だけに留まらず、娘の豊かな乳房を包み込むようにして揉みほぐした。 娘の腕は逆にウェイトレスの僅かな胸の谷間に納められ、娘の太腿の上をウェイトレスの秘裂が前後する。 全身でくちゅくちゅと音がする度クリームの泡が広がっていった。 ややあってウェイトレスは体位を変えると、娘の顔を胸で洗うようにして視線を塞ぎ、下半身を元の姿に戻した。 「はあ……はあ……あん、やだ、石鹸が口に入るじゃない。 あら、苦い味がしないのね、それに目にも染みないわ。」 「口に入れられないものなんて使えません、お腹を壊してしまいます。 このクリームは天然成分100%ですから安心してください、おまんこの奥まで洗えますよ。」 「きゃああっ!? ひっ、あああああん!!」 スケベ椅子の溝を通って、山猫の舌が娘の秘裂を擦り上げ、膣口に先端を差し込んで穿り返した。 細長い舌先は処女膜を破る事も無く、柔襞の内部を蹂躙して子宮口を何度もくすぐった。 山猫の舌は娘の恥垢を余さず舐め取り、溢れ出た愛液を啜りとって、またウェイトレスの両脚に姿を変える。 その間、あまりの快楽に娘は何も考えられなくなり、全身をビクビク痙攣させるばかりだった。 「美味しいです、うう、我慢できなくなりそう。 次のお部屋で味付けしてさしあげます、早く先へ進みましょう。」 ウェイトレスが強引に手を引くと、娘は意識を朦朧とさせたまま、ふらふらの足取りで歩き始めた。 次の扉を開けると、そこには銀の調理台を思わせるような寝台が一つ用意されていた。 いつの間にか服を着ていたウェイトレスは、定例の台詞を述べながら娘を誘導する。 対して裸のままの娘は、秘裂から広がる火照りに苛まれつつも、濡れた肌を冷やされて僅かに思考を取り戻した。 「お客様にエステをしてさしあげます。 ささ、こちらに寝そべってくださいな。」 「はあ……はあ……んっ、エステ……なの? そういえばさっき何か変な事を言ってなかったかしら……頭が真っ白でよく覚えていないわ。」 「まあ、そろそろ良いでしょう、エステの内容をご説明します。 まずお客様の体をこちらの紐で引き締めます。」 「ひんっ!?」 ウェイトレスはいつの間にか取り出した麻の紐を躍らせて、瞬く間に娘を縛り上げてしまった。 娘の全身は小さな菱形に締め付けられ、股間には秘裂を押し出し割り開くように結び目の付いた三本の縄が通っている。 両腕は背後に回され、両脚は限界まで広げられて体の側面に固定された。 「次に塩、黒コショウ、ローズマリーをお客様のお肌によく刷り込みます。」 「や、やあああん!」 娘の全身がウェイトレスの手に撫で回され、すぐに塩の結晶できらきらと輝き、所々に黒と緑が点在するようになる。 ウェイトレスの細い指は無遠慮にも秘裂に入り込み、敏感な粘膜の奥底にまで刺激物を馴染ませた。 膣を切り刻まれるような痛みで跳ね上がりそうになるが、緊縛された体は捩れるだけで、麻縄が食い込み苦痛を増した。 「ひゃああっ、やあっ……はぐうっ、あああん!」 「続いてニンニクを差し込みます。 お客様、一つ噛み潰してくださいませ。」 「あ、何を、はひ、ふほはほ。」 「おっと、ワタクシとしたことがお客様に注文をつけてしまう所でした。 顎を動かしてさしあげます。」 「あぐうううっ、ふう、ふう……、はひゃっ。」 娘の口に一欠片の生ニンニクを放り込むと、ウェイトレスは宣言通り頭と顎を鷲掴みにして無理矢理噛み砕かせる。 ややもせず激しい辛味に襲われて、せめて呼気で紛らわせようと息巻く中、娘の膣にもう一欠片がちゅぽんと納まった。 その他、両脇、胸の谷間、折り曲げられた脚の付け根にもニンニクが挟まれ、臍の上にも言い訳がましく一つ乗せられた。 「さてさて、こちらの鉄板に香味野菜の玉葱、人参、セロリが敷き詰めてあります。 お客様にはこちらに移っていただき、170℃一時間のサウナエステで仕上げとなっております。」 「はひ、は……? ひゃふががじゅう……、あ、や、ひんじゃう……!」 狼狽える娘をウェイトレスはひょいと持ち上げ、野菜の上に移して次の部屋の扉を開ける。 中からは風呂場のような、しかしそれ以上の高温のスチームが噴出し、赤くごうごうと燃える内部が照らし出された。 「ご安心ください、お客様には特別大サービスで"とりあえず二時間ぐらい死なない魔法"をかけてさしあげます。 ご自分がしっとりと焼きあがっていく様子から、ワタクシに食べられて消化される所まで、じっくりお楽しみください。」 「や、やら、やらあああああああああ!!!」 ウェイトレスに笑顔で手を振られ、やっと娘の瞳に涙が浮かんだが、それがこぼれる前にオーブンのドアは閉じられた。 オーブンの向こう側の部屋にはもはや何の隠し立ても無く、壁の一面がそのまま巨大な山猫の顔になっていた。 時が経ち、山猫の口の中からウェイトレスが這い出すと、分厚いミトンを装着してオーブンのドアを開ける。 熱気と共に広がった香ばしく焼ける肉の匂いは、山猫の鼻をくすぐって期待を高めた。 「うう、うぐううう……」 「うわあ、こんがりと美味しそうに焼き上がりましたね。 お料理は楽しんでいただけましたか? それではいよいよお待ちかねのお食事ですよ。」 「ゴアアアアア!!」 「う、うー……。」 山猫が息を吹きかけて、湯気を立てていた娘の肉から一気に粗熱を取った。 ウェイトレスはまるで猫の爪のような鉤型の刃物を使って、娘を縛る麻紐を解いていく。 解放された秘裂からはトロトロと肉汁が溢れ出し、くっきりと残された網の目は今尚その卑猥なポーズを引き立てていた。 こげ茶色になった娘の肌は決して瑞々しさを失わず、その旨味をぎゅっと体内に閉じ込めていることだろう。 ローストビーフのように薄切りにすればその中心はまだ赤みを帯びているはずで、肉の芯には生身の感覚まで残っている。 それどころか魔法の力によって、煮えてしまった瞳の視覚や神経が死んでいる皮膚の触覚もあった。 「う、うあ、うう……。」 「お寒いようですね、まあ体温を維持できなくなれば当然の事です。 ワタクシの口の中は温かいですよ? そうそう、紹介するのを忘れていましたね、この立派な毛並みの山猫が当レストランの店長にしてワタクシの本体です。 今のワタクシはお客様を口の中まで運ぶ舌だったんですよ。」 ウェイトレスは風呂場とは対照的に、今度は見せ付けるようにしてその上半身下半身とも元の二枚舌に戻してみせた。 しかしすぐにまたウェイトレスに変わって、はっとした様子で娘を見やると、意外な言葉をこぼした。 「すっかり忘れていました、このままお客様を食べるわけにはいきません。」 「う、うぐ、あ……?」 「……グレービーソースを作らなければ! 大丈夫です、お客様の肉汁に赤ワインとコンソメを加えればすぐですので!」 「ぐう……!? うああああっ……!」 ほんの一瞬、助かるのではないかという希望を抱かされた娘は、再び新鮮でより強烈な絶望を味わわされた。 もう殆ど発声できない娘の叫びを聞いてウェイトレスは一層嬉々とした様子になり、娘の全身にコンソメを振り掛ける。 続いて赤ワインの瓶を手に取ると、娘の顔を覗き込んで笑みを浮かべた。 「お客様、食前酒を飲ませてさしあげます。」 「うっ、うぐううう!!!」 ウェイトレスは赤ワインの瓶を娘の股間に運び、その注ぎ口を肉汁溢れる娘の膣口に接吻させるように押し付けた。 先程は体の外から風で冷やされ、今度は胎内から赤ワインに冷やされ、娘の体温はさらに下がっていた。 しかしアルコールに粘膜を蹂躙されたためか、体の芯には体温とはまた別の淫靡な熱が灯される。 「う、ううん、うあ……!」 「おや、お客様、こんな時だというのに感じていらっしゃるんですか? ではソースも用意したことですし、次の部屋へまいりましょう。 今の状態ならきっと楽しんでいただけますよ。」 「ゴアア……。」 「うう……! う、ああ、う……んっ……!」 ゆっくりと山猫の口が開いていき、ウェイトレスはその足先からだんだんと元の二枚舌に戻っていく。 娘が目の前に広がる深い深い穴に戦慄している間、ウェイトレスの最後の口上が伝えられる。 「お客様、本日は当店に起こしくださりありがとうございました。 ワタクシの案内は……本当は次もお相手しますけど、お話するのはこれが最後です、名残惜しいですね。 それでは……。」 首だけになったウェイトレスは、その胴体だった二枚舌の分かれ目を鉄板の淵にひっかけて、娘を上から見下ろした。 「お客様。 お客様をを食べてさしあげます。」 「あうー!!!」 ウェイトレスが顔まで舌に戻ると同時に、娘は精一杯の悲鳴を上げながら、香味野菜ごと山猫の口に滑り落ちていった。 若くて美しい娘を生きたままローストビーフにして口いっぱいに頬張る、これ以上の贅沢など無いぞと山猫は唸った。 さっきまで娘を案内していた二枚舌は本性を現して、口の中で娘の体を蹂躙している。 そこから伝わってくる味覚はジューシーで香ばしくて、それで十分たまらなかったがまだ本番を控えていた。 娘の体に牙を突きたて、引き千切り、咀嚼すれば、肉の繊維の歯ごたえや内臓の濃厚な味わいが待っているのだ。 ああ、手間をかけた分だけ格別なのだ、と山猫は自らの選択に感動し、暫し涙を流した。 おかげで娘はまだ五体満足でいた。 既に火が通っている娘の体は、鑢のような山猫の舌に舐められて簡単に表面を削ぎ取られてしまう。 全身で激痛を味わいながら、しかし秘裂や乳房をほぐされる度に、もはや誰にも聞こえない喘ぎ声を上げていた。 「……! ……!!」 しかしそれも永遠には続かず、ついに山猫が本格的に娘を味わおうと顎を動かし始めた。 既に舌の上で二転三転していた娘は、綺麗に赤剥けになった臀部や秘裂、腰のあたりから歯牙にかけられた。 ざくりざくりと鋭い痛みが何度か肉を貫いて、次の瞬間一気に噛み切られた。 「……ー!?」 もう動く筋肉もさほど残っていないが、それでも娘はその激痛に爪先まで仰け反った。 半ば程で切断された娘の膣からはグレービーソースが溢れ出し、処女膜の付いた肉塊に絡んで何度も咀嚼される。 陰唇はぴりぴりと真っ二つに裂け、尻の肉と共にその柔らかさを山猫に主張する。 ごりごりと骨の砕ける音は目の利かない暗闇の中においても、娘に自分が食べられている事実を一層強く突き付けた。 最も秘めやかだった部分がゴクリと飲み込まれて、山猫はまた娘を舌の上で転がし始めた。 焼き固まり、先程まで秘裂を開いて晒す助けになっていた、娘のスラッとした脚がどうやら次の目標らしい。 半ば千切れかけていたそれは、右と左で一回ずつぶつりという音を立てるだけで、娘の胴体から離れていった。 両脚は人間の体の中でも筋肉が多い部分だから、山猫は存分に食感を堪能できそうだった。 グチャグチャと随分長い時間をかけながら、肉片が粉微塵になるまで何度も何度も噛み潰していた。 両脚のおかげで平たくなっていた娘のシルエットも棒のようになり、今度は横にされて背中の腕を狙われた。 ゴキリという音が耳のすぐ後ろで響き、娘の脳裏に自分の頭が噛み潰される情景が浮かんだ。 死ねば楽になる、それまで耐えれば良いという慰めを得て、娘は僅かな快楽に浸ろうと山猫の上顎に乳房を押し付けた。 突然口の中の娘が活きを取り戻して山猫は驚いたが、先程自分がかけた魔法のせいだと思い出し、再び感動した。 嬉しくなった山猫は舌先で娘の切断面を愛撫し、その内部を犯し貫こうと子宮口を抉じ開け始めた。 娘は自分の女の部分が蹂躙されている事を悟ったものの、受けたショックは被虐的な性感を高めるための燃料に変わる。 「……っ! ……っ、ー!!」 子宮ごと体をぐいぐいと押しやられ、娘の頭頂部が山猫の前歯の裏にぶつかって硬い音を立てる。 山猫は固定よろしく娘の額を甘噛みすると、一気に舌を突き出して子宮を貫き、内臓を絡め取って無理矢理引き抜いた。 ズルッという感触と共に、壮絶な吐き気と途方も無い喪失感、自分が空っぽになる瞬間を感じた。 ああ、私は食べられてしまったんだ、というもはや過去形の認識を娘は持った。 喉越しの良い内臓がツルツル飲み込まれると、続いてギリギリと娘の額に山猫の前歯が食い込み始める。 子宮はおろか肺も心臓も残っていないが、それでも魔法の力かこうして意識が保たれている。 だが脳を破壊されてしまえば思考する事も無いだろう、これで死ねる、娘はそう思った。 すっかり空洞になってしまった胴体でも背筋は痙攣を続け、せめて絶頂の中で果てたいと乳房を振り乱した。 山猫の上顎にちっちっと娘の乳首が擦れ、山猫はそれを楽みながら顎に力を込めていく。 ややあって、ぐしゃっという音と共に娘の頭蓋骨が砕け散り、その直後に娘は究極の快楽を感じた。 山猫の舌は満足そうにグラインドし、余韻のために口に残しておこうと娘の乳房に巻きつき千切り取ろうとする。 その瞬間、頭の中が真っ白だった娘は確かに激痛を感じて意識を覚醒させられた。 娘は戦慄し、たった今も達してから脳を失ったのではなく、脳を失って達したのだと気付かされた。 山猫がかけた魔法は、脳も神経も関係無しに細胞が一粒でもあれば命と苦痛を繋いでしまう、忌わしいものだった。 そんな自分をよりによって酸の海へ落とすために蠢く舌が、さっき自分を導き入れ料理したウェイトレスだと思い出す。 「……!! ……ーーっ!!!」 自分の存在を唯一最後に、山猫に喉越しとして確認されながら、脳裏にあの声が甦って娘は泣いた。 「次の部屋へ行きましょう、お客様をじわじわと消化してさしあげます。」 「お客様、ついでにワタクシがオチをつけてさしあげます。」 山猫はしばらく頬の裏でミルキーなグミを転がしていたが、娘と一緒に食べた玉葱で貧血を起こして崖に落ちて死んだ。 「ほら、落ちるオチなんですよ。 あ、待って、帰らないで、お料理を楽しんでってくださいよお。」 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/hosyoku/pages/321.html
「はぁはぁはぁはぁ・・・」 私の前にグツグツ煮えたぎる油が入った大鍋が材料の投入はまだかまだかと待ち構えていた。 何故、こんなことに?私は今日、6歳の娘の陽菜の小学生ロリ巨乳美少女コンテストに付き添いで参加しただけなのに。ちょっと恥ずかしかったが、陽菜の優勝のサポートができればとバニーガールの格好で会場の視線を集める役目を果たしていた。 そして、いきなりドラゴンが現れたかと思ったら暴れ出し気がついたら孤島にいた。見渡す限り何もなく助けを呼ぶ声は虚しく海に響き消えた。 絶望し呆然とする中、ドラゴンが尻尾で私が逃げないよう上から抑えつけて陽菜の味見をしだす。 「いやぁぁぁぁぁぁぁ!まま!たすけてぇぇぇぇぇぇっ!」 ドラゴンは一番年齢が幼い陽菜の肉が一番柔らかそうだと、着ていたチューブトップの水着を剥ぎ取り念入りに陽菜の乳房を舐め回す。ドラゴンの舌が動く度に、その舌の形に80のFカップの陽菜の乳房が変形する。 「陽菜!お願いします!お願いします!娘を食べないで下さい!」 懇願する私にドラゴンは条件を言いました。乳肉を生で食べてばかりだから、私の乳房を自分で調理してドラゴンに喰わせれば陽菜を見逃してくれると。 私はそれを了承し、乳房をよく洗い柔らかくなるように揉みほぐし、薄力粉を乳房全体につけ卵、パン粉とつけ準備は完了した。あとはドラゴンに指定されたアピールタイムだけだ。 「お、お待たせしました。今から有坂恵27歳Lカップのおっぱい揚げを調理します。こんがり揚げますので是非ご賞味下さい!」 ボロボロと泣く娘が私に向かって叫ぶ。大丈夫。大丈夫よ。あなただけはお母さんか助けてみせるからね。 ガチガチと鳴る歯を噛み締め、私は大鍋の上に乳房を垂らす。 ゴクリと唾を呑み込み覚悟を決めた女は一気に乳房を油に入れた。 「ぎゃああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」 パチパチジュワッーと音と共に乳房が挙げられていく。わしは身体が大鍋から離れようとするのを娘の為に必死な形相で自分の乳房を自分で揚げる恵の様子と辺りを漂い始めた香ばしい匂いと大鍋に入った油のプールで跳ねる乳房の踊りを楽しむ。 「はゅ、うぁ、ふゅーふゅー」 息も絶え絶えな様子だが、何とか自分の乳房を調理しきった恵の乳房は見るも無残なこんがりと揚げられた姿になっていた。この光景を見ていなければ、なんとも美味そうな匂いがその乳房から漂う。 それはわしも同じでクンクンと鼻をヒクヒクさせていて涎が開いた口の隙間から地面に落ちる。 「クククッ、ご苦労だったな。ほれ、どうせなら料理の感想が聞きたいだろ?」 わしは恵になかなか死ねない魔法とこんがり揚げられて壊れた乳房の感覚が戻るように魔法をかけた。 準備が完了したのでいよいよ食事にかかるとしようか。わしはゆっくりと牙を剥き出してあまりに大きい乳房を齧り付く。 よく揚げられていて熱々ジューシーで噛むと溢れ出す肉汁がたまらない。うむ!なんとも口の中が幸せでたまらん! わしはおっぱい揚げを噛み千切る度に絶叫を上げる恵の声をBGMに特大の肉玉の料理を心いくまで楽しむ。 「ま、まま!まま!」 どらごんにおっぱいをくわれてままはちがいっぱいでている。ままがしんじゃうかとおもっていっぱいさけんだ。どらごんがつめでままのあたまをつんとすると、ちがとまってすこしままのかおいろがよくなった。 ほっとしたひなのまわりがくらくなる。おそるおそるうえをみあげるとおくちのまわりがちでいっぱいのどらごんがいた。どらごんはしっぽでひなをつかみあげじぶんのくちにはこぶとまた、ひなのおっぱいをなめまわす。 「いやぁぁぁぁぁぁぁっ!まま!まま!」 「陽菜!待って下さい!約束が違います!」 「クハハッ!約束?わしが何故、人間ごときとの約束を守らなければならん?そこで、じっくり娘の乳房が喰われるのを見ているがいい。あむあむ、ふむ。ほら、見てみろこの柔らかさを。お前の娘の乳肉は本当に美味そうだ。しかし、甲高い声が五月蝿いからな・・・ふむ。たまに嗜好を変えてみるか」 「ひゃうっ!?」 「陽菜!!?」 どらごんがそういったあと、ひなのあたまからあしさきまでびりびりした。びくんびくんとからだがふるえたあと、あたまがぼーとする。 「よし。ほら、この牙は凄いだろ?これで、お前の乳房を母親みたいにグチャグチャに喰い千切ってミンチにしてやるからな」 「はう!ど、どらごんしゃん、ひなのおっぱいたべちゃうの?」 「あぁ、美味そうだからな。こんなロリの巨乳なんて初めてだ」 どらごんしゃんは、だいこうぶつをみるめでひなのおっぱいを じーってみる。なんだが、すごくむねがどきどきする。じゆうなてでおっぱいをもちあげる。ひなのてだと、ほとんどてからはみでちゃうけど。 「そんなにたべたいの?」 「あぁ、喰いたいね。喰わしてくれるだろ?きっと、凄く気持ちいいぞ?」 「きもちいい?・・・うん。わかった。ひなのおっぱいたべてください」 ひながわらっていったら、どらごんしゃんはまちきれなかったのかひなのおっぱいにかぶりつき、そのすてきなきばでひなのおっぱいをくいちぎった。 「はうぅぅぅぅぅぅっ!?」 へんなかんかくにこえがもれちゃった。ひなはびくんびくんしなが、どらごんしゃんをみる。どらごんしゃんは、ひなのおっぱいをおいしそうにむしゃむしゃしてた。ひなのおっぱいがむしゃむしゃされて、どらごんしゃんののどをとおっていくのをみてるとなんだかきもちいい。 「美味い!これは癖になるな!年若いとこんな風に乳肉が柔らかく、脂も甘い!クククッ、しかもまだまだ乳房は残っているな。なんて食べ応えがある乳房だ」 「どらごんしゃん・・・もっと。もっとたべて」 「む?いかんいかん。待たせて悪かったな。あぁ、存分に喰らわしてもらうぞ」 どらごんしゃんは、たべかけでちがいっぱいでているはんぶんにへったみぎのひなのおっぱいをいっきにくいちぎる。 「ひゃうぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!」 くちゃくちゃとひなのおっぱいをたべるおとしかしなくなる。ひなはひなのおっぱいがみんちになるあいだ、すごくきもちよくてくちからよだれがでちゃった。 そして、ドラゴンは有坂親子の乳房を残らず喰い尽くした。恵は自分の乳房を自分で調理されあげく喰われしかも娘め守れず咽び泣く。陽菜は自分でドラゴンに乳房を喰ってとお願いし喰い尽くされる間、感じ続けた快感により頭がおかしくなり、ずっとヘラヘラ笑っていた。ドラゴンは残りは後で喰おうと次元ポケットに二人を仕舞い、次の獲物を物色する
https://w.atwiki.jp/island-of-refugee/pages/153.html
【関東コロンビア高校】 【中畑監督】 【いるかちなし】 【伍伍壱蓬莱高校】 【合宿】 【薬物蔓延事件】 【社長と秘書】 【純白ぱんちゅ学園】 【師弟関係】 【謎采配】 【練習試合(OB戦)】 【抽選会】 【公立ワンマン高校】 【鉄壁高校】 【あかつき大付属高校】 【金粉食品工業高校】 【関東コロンビア高校】 初代高校、関東なのにコロンビア 留学生を積極的に受け入れる国際色豊かな高校 しかし主のミスにより選手ともども消滅 選手はパワプロの方にデータとして生き残り、OBチームとして活躍中 【中畑監督】 関東コロンビア高校初代監督 投手育成理論Gという素晴らしい気合でバカ試合を量産した エクセルタイムによって選手は生き残るものの監督は消滅 【いるかちなし】 数合わせ それ以上でもそれ以下でもないが序盤では何かと打つ時もある 【伍伍壱蓬莱高校】 コロンビア高校の跡地に建てられた関西ローカル高校。飛び散る肉汁が魅力 ユニフォームのセンスは時代を100年先取りしている ドーピング疑惑により野球部は3年を持たずして廃部 しかし選手は生き残り、甲子園の出場校となった 【合宿】 数々の選手の能力を下げる一方で時たま謎の成長を起こさせる理不尽イベント ところがなんと主の入力ミスが発生 異常な能力アップが確認されたためドーピングと思われる選手は全員退部ということになった 【薬物蔓延事件】 20××年の冬の合宿、秋の大会であかつき大に敗れたために来季こそはと意気揚々となっちた中で行われた合宿で珍事が起きた。 選手の能力の上がり方があまりにもおかしかったのである。それこそパワーのカンストや明らかにお前手術したやろと言わんばかりの能力の上がり方に。 また選手から「はやく(国へ)かえりたい」といった悲痛な訴えや「みんな俺の事を馬鹿にしやがって」とブツブツとつぶやく選手(薬の副作用による被害妄想と思われる)が徐々に表に目立ちはじめた。 春先のOB戦の間に行われた主の査察により入力ミス(投薬)が発覚、薬物投与を受けられた選手があまりにも多かった事、投与に反対した選手への懲罰(能力ダウン)が発覚したために野球部は廃部となった。 【社長と秘書】 伍伍壱蓬莱高校監督とマネージャー 一連の薬物蔓延事件の黒幕と言われている ∧,,∧ これはワクチンだよ・・・ ( ´;ω;) ヘ⌒ヽフ⌒γ ギョギョー!注射するの? / o├==l-- (・ω・ ) ) ボクどこも悪くないよ? しー-J しー し─J なんで泣いてるの? ごめんね ∧,,∧ プシュ ( ´;ω;)ヘ⌒ヽフ⌒γ / つ(-ω- ) ) しー-J しー し─J /フフ ム`ヽ / ノ) ヘ⌒ヽフ ) ヽ ギョギョーwwwwwwwwwwww ゙/ | ( ´・ω・)ノ⌒(ゝ._,ノ / ノ⌒7⌒ヽーく \ / 丶_ ノ 。 ノ、 。|/ `ヽ `ー-'´_人`ー'ノ 丶  ̄ _人'彡ノ ノ r'十ヽ/ /`ヽ_/ 十∨、 【純白ぱんちゅ学園】 主「さわやかな名前で行きましょう」 その結果がこれだよ!ユニフォームにはピンク色を贅沢に使った変態仕様 入部してくる選手はどうみても怪しい選手ばかりでスレ住民を戦慄させた 公式戦を4年夏まで終えて未だ未勝利のままでいたが5年目に勢いのままに予選を突破 初の甲子園出場を果たしたが地区大会が嘘のようにボロ負け 更に部員の半分が引退、おぱんちゅ高校の運命やいかに 【師弟関係】 今回から導入されたIDパワプロの新システム 色々とトラブル続きで効果を見れることになるのに時間がかかったが結果はひどいことになってしまった。 単純に言えばこのシステムを使用した選手は師匠となった現役の先輩の一番高い能力を先輩が引退時に引き継ぐ。 しかしそのせいで球速135kmの選手がいきなり165kmの豪速球投手になったりパワーがいきなりMAXになったりと大きく変化。 これではドーピング高校と変わらないではないかといった声もあがったが師匠との熱いつながりが奇跡を呼んだということで場を収めている。 なんにせよ有効に使えば強い選手ができるシステムなのでどんどん活用しよう この度師匠一人につき弟子一人にしか能力継承できないという事態が発覚した 師匠を選ぶ際に熟考する必要がありIDパワプロの奥深さが広がった。 【謎采配】 マシンガン継投は当たり前、打線は能力詐欺のトラウマによって猫の目打線 時には1年生を甲子園をかけた決勝へ先発させるなどやりたい放題 『采配の水漏れ』我らが監督の采配は常にスレ全体を当惑させる 「馬鹿な大将、敵より怖い」民主スキャンダルズ以上の恐怖政治がそこにある。 【練習試合(OB戦)】 新入生入学後に行われるOBとの練習試合 初期はいるかちなしが闊歩する唯一の癒し試合であったが、年がたつにつれてOBチームが手がつけられない程強豪化、在校生に高校野球のなんたるかをたたきこむ場となっている。 多くの場合一年生はここでお披露目となり投手の場合炎上して泣かされ野手の場合三振して帰ってくる。決して在校生いじめではない。 お前らそんなに打てる/投げれるなら在校中に頑張れよ 【抽選会】 夏の大会、秋の大会(+甲子園大会)で高校のトーナメントを決めるイベント。 エクセルによるランダムらしいがやたらとワンマンが別ブロックのシードに入ったり、鉄壁学園と初戦ぶつかりやすかったり、あかつきが同ブロックのシードにいて絶望させたりしてくれる。 スレ住民と主の心を本気でへし折りにかかる鬼畜イベント。 「また鉄壁か」 【公立ワンマン高校】 地方大会の対戦高その1 エースで四番の野球部が主力、というか他は余所の部活からの寄せ集め 不思議と運がよくシードに選出されやすい 【鉄壁高校】 地方大会の対戦高その2にして主の宿敵。世界中の壁を集めた豪華なチーム エースのベルリンの壁を中心にした守りのチームでとにかく守りが堅い ってかそもそも出塁できない 【あかつき大付属高校】 エース猪狩擁する地方大会の対戦高その3、おそらく地方大会の面子では最強 何かにつけて1回戦でブチ当たり、主のチームをボッコボコにして去っていく 【金粉食品工業高校】 永遠の宿敵金粉 今回は甲子園で戦う相手として登場。 初出場のおぱんちゅ学園の初戦に当たり、甲子園初出場に浮かれるスレを絶望の淵へ叩き落とし、全国の壁の厚さを知らしめた。
https://w.atwiki.jp/netrhyme/pages/286.html
イルマティックB 一切の信仰心を持たぬ鳥 羽に飽きたら 雲間で微笑む陽を拝むといい これが明日を生きるぼくの秘訣 モモ、ムネ、足 をバラせど玩物喪志の孤独では無い アサイチだけは少し湿った風切り羽 大功と小過 なんて滅相もねーと メスもオスも入り乱れて舞い踊ろうか ってな 辺幅ばかりに「ブルータス お前もか」ひえorあわの選択肢を葦ぐらいに喩えるめでたいメンタル仕様 正宗も焼き落ちれば釘の値 辛いだけのうぃーどならば1ミリとて吸い込まない 空きっ腹にまずい物なし とは言うも エチケット袋が悪意の隣 敵打つにぷつライカ固く結ぶ竿先のザラスプーク さながらぼくは針を避け焼きたての豚バラ食ったバラクーダ おくちをあんぐり「ああこれがチャーシューか」と 呟く視線は肉汁のムコウ 無謀な衝突だとかの前評判は聞き飽きた なんて愚痴零しても 広大な草原で四つ葉のクローバーを探す四つん這いの老婆(C) ペナルティエリア内には止まらず 実は1歩1歩が手探りでした みたいなスティーロからの はじめましてにぷつさん いきなり猶予過ぎてごめんなさい お詫びに博多名物辛子明太子を送りますので、郵便番号、住所、氏名、緊急連絡先、希望の発送方法をお願いします。 NIPP2 糞スレage\(^o^)/ お前の生きる秘訣とか四葉のクローバーを探すとか知らんわ! BLOGでやれ! 【Re:イルマティックB、危篤の件】 印象に残ったのは遅刻御免 あとは、くそ比喩ばっか、何なん? 稗or粟? 身長177㌢㍍ 凱飢のくっさい爪の垢煎じて飲む? B「はい!飲みますぅ。 ゴクリ・・・ ひっ、ひぇぇぇぇぇ!おわっ・・あわ!」 なんでそんな感じなの 辛いうぃーど(?)すったん? 前評判・・・そうだね、大勝軒ですよ。We don’t stop オナ二ーの時の手の残像まるで阿修羅像 俺のペ二スは正宗ェ・・・いや、ラグナロク 切り刻む! モモ、ムネ、アシ、更に広げる脳みそのインスパイア、予測変換機 お前をバラバラにする 気持ち良いこと、この上無し 次はハツ、ミノ、リバー メンタルの隠し扉 から剥き出しになる殺意と自我 ぼくのなかのもんすたーにあいさつしときな つーか福岡なんだ、すごいよね SHITAKIRI Ⅸ 一歩一歩とか大嫌い あいにく手探りは1歳の時にしたっきりない あ、博多明太子は頂きます。 〒820-0311 福岡県嘉麻市上815 0948-83-6510 嘉麻ごみ焼却場 送料負担で何卒宜しくお願い致します。 イルマティックB イカみたいな いや イカくせぇ カウパーまみれの阿修羅に着払いで送るダスターと脱臭炭(ヤマト運輸) Never do things by halves... ツルツル滑った平仄の合わん融通無碍じゃ 才覚と怠惰を半分こにしたウンキュウflavor 糞な憶測と糞な定義で予測変換 とか言われたって不器用なぼくは直感のみでオンザラン お前のすぐ溶けそうな加味はトイレ用かな? 大勝軒じゃなくそれで自分のケツ拭けばいいね 差し出されたリバニラ炒め 違いはリかレ みたいな自我で 満たしたいんだね っつーヤワな殺意と抱き合わせの二枚刃仕立て 引いて放たぬがお前のバースの現状 お前と違ってぼくの志ってまっ黒でしょ? すっっげえ着心地いいんだ^^ふふふん いざ自戒と煩悩のfeat 「ぎぶみー ぎぶみー」熱くて硬いのだけもっと欲しいの ぼくはお前の名前じゃなくお前の首をもぎにきた ここにシノニム化する雑魚とにぷつ イメージとの相違が故のバッドトリップ 輝かしい過去に纏わる噂のみが命綱 NIPP2 博多明太子送りますね。 からまさかの脱 臭 炭 一バの記憶も無くし敗者席に先走るイルマティックBダッシュたん ライカ病気 名前に込めた願望と肥大化した念 本物かどうか、違いはBかN 埼玉~福岡まではるばる殺しにキタキタキタね(^-^)v イカのハリボテに入ったお前の七歳時代 きもい 普通は写メ晒しなんてむやみやたらにしない きもい B「熱くてもっと硬いのが欲しいの」 ホモ きもい Fuck IKKO! 楽しんごとやれ! 欲しいのはウンキュウ(亀)の雁首っしょ? ただの亀の頭 ガチホモかよ はやく舐めろや玉 またネームバリュー論?輝かしい過去が命綱 そのパターン飽きた。退屈すぎて増えまくるニコチンタール 俺の肺真っ黒でしょ?^^ふふふん あ、 イルマティックB とかけまして 溶けそうなトイレットペーパー とときます。 そのこころは もうすぐやぶれる イルマティックB お気楽な解釈とぶっ壊れた聴診器 ぶらさげて強引に書き上げたDr.にぷつのカルテ お前にゃ"まさか"の想定外ぐらい ぼくん中にはいくつもあるぜ 散れ いや、もうぼくも名前イジリは飽きた ましてやお前の場合 自慢気にチラつかせてる大勝軒うんぬん 「はい、そうね うん うん」みてえなヴァイブスじゃなく 会場ぜーーーーんぶ 喰らう気でイルぼくに失礼ではないか BとN 違いを書いて送ろうったって先生 見たことなきゃどうにも書けねえぜ 救いの手を伸ばした先がsquidってのは別に悪くねーが如何せんネタ捌く包丁に焦りが写り込んでる 必死に生きる身と あっさり死ぬ身 無残に斬る身 慈悲で生かす身 どちらにせよ隅々までメガネ少女のイカ墨 今試合のお前、いつもと違ってなーんにも見えないわ 踏もう踏もうが先行した曖昧模糊じゃ このバトルには多すぎるんだよ 足 り な い モ ノ が ぼく「7…8…9…じゅうっ!もういいかい??」 きさま「もういいよおう 」 さて、長時間 放置しよう 携帯を握るネットライマーとかけまして イカクサいにぷつ攻略法と解く 離せん(鼻栓) でしょ NIPP2 ? オチ最悪、インスピレーション最悪、返し最悪、の3拍子 尻目に会場は俺に3・3・7拍子 お前は1、2、3バ ずっと散々だからもういい。 右手の殺意、無慈悲に刻んだ この出刃包丁 変わらずガタガタ口を開くホモフェラモード おねだりしてんの?カワイイ はやく舐めろや玉 欲しいんだろザーメンとかマラ^^カワイイ 俺がイったらすぐ終わる SEXの前後の男の態度 死人に口無し 恐怖の格言 医者と先生が何で出てきたかわからない とりあえず一緒に埋めるね チョークとカルテ 最後のかくれんぼの件もまじで意味不明、繋がりが神隠し 簡単に素通りできるお前はバリアフリー 墓標にツイ―ト 弱すぎる 頼むよ Killing me 嘉麻ごみ焼却場に捨てるお前の切り身 燃えろ 勝者 NIPP2
https://w.atwiki.jp/cdtvcdtv/pages/40.html
オープニングクイズ ある「もの」をお当ていただきます。 時速:約50~100km 街の声「横長」 戦国時代 武士の縁起物 街の声「シルバーがかっている」 都道府県別漁獲量 1.静岡 2.宮城 3.三重 街の声「脂がのっているのが美味しい」 春…黒潮で北上 秋…親潮で南下 「一本釣り」「ケンケン漁法」 正解:カツオ 読み上げ問題 人気俳優の「力(つよし)」「サダヲ」「寛」に共通する名字は何でしょう? 正解:阿部 人間の胸骨と肩甲骨を連結している、 ほぼ水平に横たわる左右一対の棒状の骨を、何と言うでしょう? 正解:鎖骨 音の伝わる速さは「空気中」と「水中」では、 どちらが速いでしょう? 正解:水中 思いもよらなかったものに自分の大事なものを横取りされ、 呆然とすることを「鳶(とび)に何をさらわれる」と言うでしょう? 正解:油揚げ アナグラム これからご覧いただく文字を、仮名にして並べ替えると ある女優の名前になります。誰でしょう? 村の四季よ むらのしきよ □□ら□□の 正解:木村佳乃(きむらよしの) 地図クイズ 今からご覧いただく、 赤色で示した国はどこでしょう? 正解:エジプト 漢字の問題 今から漢字の一部分をご覧いただきます。 これらすべてに共通して付く部首は何でしょう? 青 昔 毎 布 貫 童 正解:忄(りっしんべん)(情・惜・悔・怖・慣・憧) 音楽の問題 今から3曲続けてお聞きいただきます。 歌っている歌手とグループ名をそれぞれ仮名にしたとき、 最初の文字を順番に並べるとある言葉になります。 その言葉は何でしょう? ♪石コロけとばし 夕陽に泣いた僕 夜空見上げて 星に祈ってた君・・・ ♪I took my baby on a Saturday bang Boy is that girl with you? Yes we re one and the same・・・ ♪Born from an egg on a mountain top・・・ ↓ 1曲目「田園」 玉置浩二 2曲目「Black or White」 Michael Jackson 3曲目「MONKEY MAGIC」 ゴダイゴ 正解:たまご 読み上げ問題 2011年7月からテレビのアナログ放送は見ることができなくなりますが、 現在テレビなどで地上デジタル放送普及推進のメインキャラクターを務める、 SMAPのメンバーは誰でしょう? 正解:草彅剛(くさなぎつよし) ダイヤモンドの輝きを最高に引き出すための研磨方法とされ、 中心から外側に削った面が放射状に配列するものを、 「輝く」と言う意味の英語から、「何カット」と言うでしょう? 正解:ブリリアントカット 会社の社長であり天才発明家である男が、テロに立ち向かう姿を描く、 ロバート・ダウニーJr.、グウィネス・パルトローらが出演する 9月27日に公開される映画のタイトルは何でしょう? 正解:アイアンマン 9月27日から10月7日まで、第63回国民体育大会が行われますが、 開催県はどこでしょう? 正解:大分県 あるユニットのヒット曲の題名を使って文章にしました。 何と言うユニットでしょう? Grip!したきみのて、あたらしい日々にjumpさせてくれる Time goes byしているけれど出逢った頃のように恋をしている。 正解:Every Little Thing (「Grip!」「きみのて」「あたらしい日々」「jump」「Time goes by」「出逢った頃のように」「恋をしている」) 便りを出しても返事など連絡が全くないことを、 ある果物の名前にかけて「何の礫(つぶて)」と言うでしょう? 正解:梨の礫 9月23日は秋の彼岸の中日ですが、 小説「彼岸過迄」を書いた明治・大正期の文豪は誰でしょう? 正解:夏目漱石(なつめそうせき) フランスの画家・ゴーギャンが1891年からと1895年からの 2度にわたり暮らした、太平洋に浮かぶ島はどこでしょう? 正解:タヒチ島 ローストビーフなどに使われる、調理した肉から出る焼き汁を もとにした濃厚なソースを、「肉汁」と言う意味の英語で 何ソースと言うでしょう? 正解:グレービーソース 90度より小さい角は鋭角、では90度より大きく 180度よりも小さい角を何と言うでしょう? 正解:鈍角 ディアナ号の艦長として北太平洋を測量中、 1811年に国後島で江戸幕府役人に捕らえられ、 松前で2年あまり監禁されたロシアの軍人は誰でしょう? 正解:ゴロウニン このほどデビュー10周年を記念して、ヒットシングル全43曲を収録したアルバム 「A COMPLETE ~ALL SINGLES~」をリリースした歌手は誰でしょう? 正解:浜崎あゆみ(はまさき) 通貨単位はナイラ、首都はアブジャ、 アフリカ大陸で唯一人口が1億人を超えるこの国はどこでしょう? 正解:ナイジェリア アタックチャンス 現在の総務省は、平成13年の中央省庁改革で「総務庁」「自治省」と もう一つ、何省の統合再編により設置されたでしょう? 正解:郵政省 日本国憲法で、高等裁判所や地方裁判所などの 下級裁判所の裁判官の任期は、何年と決められているでしょう? 正解:10年 長野・富山・石川・福井の4県と接している、 日本で最も面積が広い市は、何市でしょう? 正解:高山市 1927年9月21日、三越呉服店の日本橋本店で、日本初のあるイベントが 行われています。それは次の三つのうち、どれでしょう? 「映画祭」「美人コンテスト」「ファッションショー」 正解:ファッションショー 1947年9月21日、アメリカである作家が生まれています。 「キャリー」「シャイニング」「ショーシャンクの空に」などの 作品で知られるその作家は誰でしょう? 正解:スティーヴン・キング 東南アジアの次の三つの都市のうち、一番赤道に近いのはどこでしょう? 「マニラ」「シンガポール」「ジャカルタ」 正解:シンガポール 特に1番の「春」が演奏されることが多い、 イタリアの作曲家・ビバルディの協奏曲集の題名は何でしょう? 正解:四季 694年、藤原京に遷都したのは女性の天皇です。誰でしょう? 正解:持統天皇 映像クイズ ある「人物」 ひこにゃん 彦根城 1815年生まれ ペリー 大老 安政の大獄 桜田門外の変 ひこにゃんで知られる彦根城の藩主だった[?]は、1815年の生まれ。 黒船が来航する中、江戸幕府の大老となり対外政策を進めました。 その後、安政の大獄で攘夷論者を弾圧、自らも桜田門外の変で倒れましたが、 日本と世界の道を開いた功績が、今見直されています。 正解:井伊直弼(いいなおすけ)
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/677.html
4 朧は出て行かなかった。雪香に興味をそそられたのもあった。それにこの家に住んでいれば明日の寝床と食事にもありつけるからだ。 80 :ラック ◆duFEwmuQ16 [sage] :2007/03/27(火) 00 05 56 ID RI+ri3es 室内の空調が一定に保たれているので裸でも寒くはない。わりと居心地は良い。気が向いたときに出て行けばいいだけの話だ。 雪香は朧に決して服を着せようとしない。服を着せないのは雪香の趣味だ。 雪香も家の中では同様に、一緒に裸になって過ごす。裸なのは、どこでもセックスが出来るからだ。 少し気疲れを覚え、朧はベッドに寝転がった。身体の芯がだるいのだ。運動不足が原因だろうか。 うつ伏せになったままページをめくっていく。三十分ほど本を読み勧めていくと軽い空腹感を覚えた。 冷蔵庫を漁ろうと朧が身を起こしかけると、タイミング良く雪香が買い物から帰ってくる。朧は本を傍らに置くと部屋を出た。 「ただいまァ」 明るいほがらかな笑みを浮かべて雪香は買い物袋をキッチンに持って行き、冷蔵庫を開けて食材をしまった。 穏やかな光を称えた雪香の双眸──それは幸福に満たされたものだけが持つ瞳だった。実際、紛れも無く雪香は幸せに包まれていた。 朧と暮らし始めて、雪香は眼に見えて日々明るくなっていった。 ダイニングキッチンの窓から差し込む薄暮の輝きが、雪香の顔貌に優しく降り注いだ。 太陽の光が染めたかの如き艶やかなセミロングの栗色の髪、くっきりとした薄い二重瞼、黒く清らかな長い睫、 丹花のように可憐な唇、綺麗に象られた鼻梁。明眸皓歯だ。朧と出会う前も美しくはあった。だが今のような華やかさがなかった。 それは明るさだ。あの病的な美はすっかりナリを潜め、雪香は健康的な笑みを振りまくようになった。 雪香が少女本来の笑みを取り戻した理由──それは朧に対する恋であり愛だった。 ダイニングの脇から朧は雪香を盗み見た。今の雪香には華やかさがある。それでも朧は思い出すのだ。 あの時嗅いだ色香を。腐臭を。絶望的な孤独の中に感じた雪香の腐敗じみた色香。あの匂いはどこへいったのだろうか。 何故、雪香は狂っていたのか。当初、朧は雪香の孤独の苦しみが理解できずにいた。いくら思案を巡らしてもわからないのだ。 孤独が理解できないのではない。孤独である事に何故苦痛を感じるのかだ。朧も孤独だった。 しかし、孤独である事を寂しいと思った事も無ければ、苦痛を感じた事もなかった。朧は孤独を愛していたのだ。 孤独とはいいかえれば自由。しかし、雪香と暮らすようになってその苦しみがわかりかけてきた。 孤独は二種類存在するのだ。他人から強制された孤独か、自分で選んだ孤独か。 朧は自分で孤独を選んだが、雪香のそれは他人から強制されたものだった。強制された孤独はつらく悲しい。 強制された孤独は人の心を腐らせる。雪香にとって生き地獄とは恐ろしく静かな場所なのだろう。 エプロンをつけると雪香は食事の準備にとりかかった。鍋に水を汲んでお湯をわかし、大さじ二杯ほどの塩を混ぜる。 お湯が沸騰すると次はスパゲッティのパスタを茹でながら、少量のオリーブオイルをひいたボウルと作り置きのミートソースを横に置いた。 丁度いい茹で具合になったパスタをトングで掴み、ボウルに移した。その上からミートソースをかけて絡ませてから皿に盛り付ける。 肉汁たっぷりの湯気をくねらせるパスタからは食欲をそそる匂いがした。ソースをすくって舐める。隠し味に加えたトマトの酸味が爽やかな味わいだ。 テーブルに皿を乗せて雪香が朧を呼びにいこうとしたが、朧はすでに階段を下りてキッチンの前に来ていた。 イスには座らず、朧が立ったままでパスタを飢えた野良犬のようにかぶりつく。さながら地獄の餓鬼だ。 フォークを突き刺すと一気に口に運び、一心不乱に咀嚼する。ミートソースが唇を茶色く濡らした。肉汁が顎の周りを汚す。 そんな朧を雪香はテーブルに肘をつけてニコニコと笑いながら見つめ続けた。雪香は何も言わない。 朧が何をしようが、無言で微笑を浮かべるだけだ。 中々の早食いだった。朧が三人前のパスタを完食するに要した時間は実に四十八秒だ。雪香がエプロンと服を脱いだ。 鍵を取り出して朧の片方の手錠をはずし、自分の手首にかける。 「ねえ、キスしていい?」 悪戯っぽく微笑みながらキスをせがんだ。唇を重ね合わせ、雪香が舌先を朧の口腔内に入れる。 狂おしい感触に雪香は恍惚の表情を張りつかせた。 81 :ラック ◆duFEwmuQ16 [sage] :2007/03/27(火) 00 07 54 ID RI+ri3es 粘った唾液がミートソースと絡みつく。雪香は朧の唾液を呑んだ。唾液が喉を通って滑り落ちる。 ふたりの指先が互いのアヌス周囲の麝香分泌線を探る。 雪香にとって最高のコミュニケーションとはセックスだ。言葉は何の意味もない。言葉はうそをつくからだ。 だから雪香は言葉を信用しない。 ディザイア──この肉の交わりこそが全ての真実であり、なにものにも勝る。嗅覚、体温、視覚、感触、快楽だけは嘘をつかない。 百の愛の言葉を送られるよりも、一度のセックスのほうが魅力的だ。雪香は手錠をかけた掌を強く握った。 ドクッ、ドクッと心臓が胸板を激しく乱打した。 めまぐるしい甘美さが内部を駆け巡った。身体が熱く火照る。朧の唇を一層、激しく求めた。求め狂った。 熱い舌が絡みつく。 雪香は舌で朧の存在を実感した。母の面影を追っていた雪香は当初、朧を母の代わりと愛していたが、今はひとりの人間として心から愛していた。 いや、それも正確ではない。人はやはり過去の呪縛からは逃れられない。朧と肌を合わせると、心のどこかで母の温もりが喚起する時がある。 雪香は元々レズビアンだ。朧に出会う前は男に興味を持つ事が無かった。出会った時も最初は異性として認識していたとはいい難い。 雪香がレズビアンに走ったのは未だに母親離れできないせいだった。朧の言葉を思い出す。 『俺はお前の母親の代用品じゃない』 その一言が雪香に何かを目覚めさせたのだ。朧に対する茫洋とした性の認識が定まった。唇を離した。欲情に濡れ輝く雪香の瞳。 「今日はこっちでしようか……」 しなやかなタッチで朧のペニスに触れた。柔らかい肉茎を指弄して雪香は楽しむ。徐々にペニスが硬度を増していった。 「雪香がしたいことをすればいいよ。俺はどっちでもかまわない」 高鳴る胸、女の肉裂が熱く疼いた。ふたりは床に身体を横たえ、もう一度キスを交わす。ペニスを握ると雪香は膣口に導いた。 最初は鈴口で自分のクリトリスを弄り、温かい蜜液で秘所をトロトロに濡らしてから挿入する。 「ああ……ッ」 半ばほど没したペニスを締めながら、雪香は自ら腰を動かした。朧の薄い胸板に噛み付く。痛みに朧は僅かに表情を曇らせた。 「美味しい……」 「痛いからあんまり強く噛むなよ」 「……ごめん」 謝りながら朧の薄桃色の乳首の幹を甘く愛咬する。形の良い乳房が小刻みに揺れた。雪香の息遣いが荒くなり、美しいラインの眉根が歪んだ。 「んんん……ッ、ああ……あああッ」 膣壁がペニスを擦るほどに、朧は亀頭の先端に熱い血流を感じた。汗が額に浮かぶ。こめかみから頤を伝わって汗がこぼれた。 「はあぁぁ……もっと、もっと奥に欲しい……ッ」 雪香は呻くように呟くと腰をさらに密着させてペニスを割れ目の奥へと呑みこむ。膣内は激しくうねり、せり上がった恥骨が当たる。 「もう、もう駄目……あああッ」 おびただしい愛液を股間をまみれさせながら、雪香は激しく腰を荒打ちさせた。背筋に凄まじい喜悦が走った瞬間、ふたりは達していた。 * * * * * * ベッドで安らかな寝息を立てる雪香の頬を朧は軽く舐めた。隠し持っていたを後ろ髪から抜く。手錠の鍵穴にヘアピンを差し入れた。 小さなレバーの部分をヘアピンで回す。はずれた手錠から手首を引き抜いた。雪香が起き出さないように静かにベッドから降りる。 クローゼットからトレンチコート、書斎から本を一冊失敬する。久しぶりに外の世界を見たかった。玄関を開けて外へと出る。 庭に視線を向けた。ドーベルマンは吠えもせず、ただ朧を見つめた。何かに誘われるかのようにふらふらと朧は道玄坂方面に足を運んだ。 気が向けば帰ってくるし、気が向かなければ帰らない。糸が切れた風船のように風の向くまま気の向くまま、自分の本能に従って朧は行動する。 東に風が吹けば東に飛び、西に風が吹いたら西にいく。流れ流れてこの世を漂い、好き勝手出来ればどこで野垂れ死にしようが一向に構わない。 須臾の時間、この刹那の時だけを生きる。昨日も無ければ明日もない。 明日を信じたところで何が起こるかわからない。昨日を振り返ったところで、過去が変わるわけでもないのだ。 明日という予測のつかないモノを信じてストレスを抱え、己を殺して生きるよりは今日を好きに生きて明日死んだほうがいい。 82 :ラック ◆duFEwmuQ16 [sage] :2007/03/27(火) 00 10 03 ID RI+ri3es 気に入らない奴はぶちのめし、欲しいものがあれば盗んででも手に入れる。朧は自分に対して嘘はつかない。 その考えは到底、社会に受け入れられるものではない。反社会的とさえ言える。だから朧はつねに独りだった。 集団の中にいれば何かと煩わしいからだ。 下は裸のままトレンチコートを一枚羽織って、暁闇に包まれた住宅街を横切る。当たり前だが人通りは途絶えていた。 夜空を見上げた。星一つ見えなかった。 「ああ……はらへった」 5 「親分さん、色突き終わりましたよ」 彫菊に声をかけられた初老の男が布団から身を起こした。歳を食ってはいるが、男は壮健そのものの身体つきをしていた。 実際の年齢より十五歳は若く見える。太鼓腹だが、相撲取りのように脂肪の下には厚い筋肉が隠されているのが彫菊にもわかった。 男の眉は太く一本に繋がっており、一重瞼の金壺眼に顔面の中央にどしっと座った低い団子鼻という異様だが精力溢れる面貌だった。 鯉に金太郎の彫り物を背中に背負うこの男は、関東では有名な金看板を掲げてた一家の総長だ。 本来ならば、たかが七年そこらの駆け出し彫師に毛の生えたような彫菊に声をかける人物ではない。 彫菊の師匠筋に当たる人物と総長との付き合いが深く、ある席で師匠に紹介されたのが縁を持ったそもそものはじまりだった。 「十八年ぶりの色突きはきついよ。やっぱり私も歳だねえ。だけど若い娘さんにやってもらうとなんか若返った気分になるよ。 特にあなたみたいな綺麗な娘さんにしてもらうとね」 「いえ、とんでもありません」 大島紬の袴を着ると叩いた。若衆らしき黒服の青年が襖を開けて部屋に入ってくる。 「総長、彫菊さん、お疲れ様です」 三つ指を突いてふたりに向かい深々とお辞儀をする青年に総長は温和な微笑を投げかけた。屈託の無い笑みだった。 「ご苦労さんだね。ちょっと忙しいと事悪いんだけど、彫菊さんを家まで送ってやってほしいんだよ」 「はい、わかりました。ではどうぞこちらへ」 青年が車庫まで案内するとベンツのドアを開けて、彫菊を車内に促した。 * * * * * * スツールに腰を下ろして彫菊はウイスキーの水割りを頼んだ。肩の荷が下りた気分だ。流石にあれほどの大物と会うと緊張する。 マスターが運んできた水割りを三口で飲み干すと彫菊は水割りのお代わりを頼んだ。あの少年──朧の事が気にかかる。 不思議な少年だった。美しい顔と肌の持ち主だった。金と食事を与えるから背中に刺青を彫らせてほしいと頼んだら自分についてきた。 すでに半金を支払ってはいたが、残りの金を受け取りに来ない。今頃どこで何をしているのか気がかりだ。 堅気ではないだろう。かといってヤクザでもない。今まで見てきた人間のどのタイプにも当てはまらないのだ。 しいていえば小学生の時に飼っていた黒猫に似ていた。濡れ羽色の毛並みをした細身の綺麗な雄猫だった。彫菊はこの猫が好きだった。 美しかったからだ。半年ほどしてから家から居なくなってしまい、泣きながら日が暮れるまで探したのを覚えている。 彫菊が彫師の世界に身を投じたきっかけ──それは飼っていた黒猫に右腕を引っかかれた事が引き金だった。 鋭い爪が肉を引き裂く灼けるようなあの痛み。腕に残った傷の跡。傷とは、痛みとは何なのだろうか。 幼いながらに彫菊は痛みについて頭を絞って思い集んだ。英国の詩人フランシス・トムソンはこんな詩を残している。 『全ては呻きではじまり、呻きで終わる。人生は他人の痛みで始まり、自分の痛みで終わるのだから』 では傷跡とは何なのか。傷跡──それは痛みの痕跡だ。傷跡はしばしば他人に苦痛を喚起させる。しかし美しくは無い。 美しい傷跡など彫菊は見た事が無かった。仮に美しい傷跡があったとしよう。だが、大部分の傷跡は醜い。 出来る事なら美しい傷を身体に残してみたかった。そしてたどり着いたのが刺青だった。
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/1815.html
前ページ / 気さくな王女 / 次ページ あれだけ誠心誠意説得してやったのにも関わらず、シルフィの馬鹿は服を着るのが嫌だとごねていた。 ま、そんな頑固者も「シルフィちゃんが服を着ないとシャルロットちゃんが恥ずかしいよ」の一言で折れたわけだけどね。 役立たず役立たずと罵ってきたけど、幽霊もたまには役に立つのね。 どんな愚物も役に立たせてみせるのが王女の王女たる所以ってところかしら。ほほほ。 「お姉ちゃんお姉ちゃん」 「スカートの裾を引っ張るんじゃない! ……なによ?」 「お店のおじさんがこっち見てるけど。気づかれちゃったかな?」 「かもしれないわね」 しょせんは裸をマントでくるんだだけの状態だもの。 ちょっと動くだけで見苦しいものがちらちらと見えるし、動かなくても露出の度が過ぎている。 幽霊とわたしと自転車で挟み込むようにして通りの隅をこっそりと通ってきたけど、ホコリ臭い店の中ではそういうわけにもいかない。 店主は不躾な視線を注いでくる。睨みつけてやれば慌てて目を反らすけど、少し時間を置くとまた見ている。 ただの助平親父なら放っておいてもよし。通報されたりしなければ……。 「……さっさと買った方がよさそうね」 「……ボクもそう思う」 「ちょっと! 二人でなにこそこそお話してるの! シルフィだけ仲間はずれにするなんて意地悪なんだから!」 仲間外れも何もお前は仲間でもなんでもないっていうか敵そのものなんだよ! こいつときたら見る物見る物珍しげに「あれなに?」「あれなに?」って。幽霊だってもう少し自制心あるわよ。 「もっとシルフィの相談にのればいいの。いっぱいありすぎて迷っちゃうのね」 一人で選んで一人で買うこともできない半端者め。お前なんかズタ袋でも頭から被ってればそれでいいのよ。 「これなんてどうかなー」 「うわ……魚の柄ってねえ。お前も信じられないもの選ぶわね」 「じゃあ、これっ」 「芋虫のワンポイントなんてどこから掘り出してきたのよ」 「ボク、イモムシ好きだよ」 「お前の好みなんてどうでもいいの。どうせ選ぶならこういうものとか」 「ヒラヒラが多くて動きづらそうだよ」 「うるさいわね。それじゃこういうのは」 「お姉ちゃんってかわいいもの好きだよね。ちょっとキャラに合ってないような気が……」 「何か言った?」 「自分の趣味を押しつけるタイプなのね。召使の子たちもかわいそうなのね」 「お前というやつは恵んでもらえる身でそんなことをよくも……!」 「お姉ちゃん。おじさん見てるよ」 「ぐっ」 「もっと自由に動けるものがいいのね」 「それ以上自由に動いてどうするのよ」 「これなんてどうかなー。カッコいいよ」 「作業着にしか見えないけど……」 「シルフィのふくー、シルフィのふくー、素敵な素敵なおめしものー」 「ううむ、トップとボトムの組み合わせによっては……」 「そういえばパンツもいるよね。ブラジャーはどうしよう」 「ブラジャーって何なのね?」 「そうだ、肌着も必要ね。服を着ただけじゃ隠し切れないかもしれないし」 「靴も買わなきゃダメだよねー」 「ゴワゴワしてるものはいやいやー」 女三人で姦しいとはよく言ったもので、三者三様趣味がバラバラなものだから、くっだらない買い物一つで長引く長引く。こんなに時間がかかるなら適当な物を選べばよかったわ。 結局、散々迷った挙句に選んだものは無難極まりない白のブラウスに紺のスカート、ニーソックスと各種下着、履き潰しかけたブーツ。 とりあえず、跳ねるだけで胸が揺れ、駆けるだけで下の毛がそよぐといった見苦しい姿からは脱したんだけど、古着ということで生地も状態も良いとは言い難い。その上、着ている人間が年を食っているため、とうのたった学生のようにも見える。 この学生様は「お姉さまと同じがいい!」なんて言っていた。だったら始めからそう主張しなさいよ馬鹿。 「うーん。やっぱりゴワゴワしてるみたい」 しかも文句言ってやがるし。誰が金払ったと思ってるのかしら恩知らず。 「でもいいの。我慢する。シルフィいい子だもの」 どの口が言う。さっきまで素っ裸だったくせに。 「シルフィちゃんはえらいんだねぇ」 「えへへ。ほめられると照れるの~」 増長させる馬鹿もいるし。帰ったら折檻してやる。 これでようやく落ち着いて大通りを歩くことができる……と安心したのもつかの間、シルフィは古着屋を出てすぐに足を止めた。 何をしているのかと思えば、串焼き肉の屋台の前で、肉を焼く様子をじっと見ている。 「ちょっと」 動かない。 「ちょっとシルフィ」 動こうとしない。 ひょっとしてこれはチャンスなんじゃないか……と思って置いていこうとしたらマントを握られた。 「お前ねえ」 地の底から響くような重低音が、掴まれた袖を通じてシルフィから聞こえてきた。要するに、恥ずかしげもなく腹をならしている。 「シルフィちゃん、お腹すいてるの?」 シルフィは答えない。ただ物欲しげに串焼き肉を見つめるだけ。店主もやりにくそうにしている。 「お姉ちゃん、買ってあげたら?」 「なんでわたしが!」 相槌を打つようにしてシルフィの腹の音がなった。 「ほら、シルフィちゃんかわいそうだよ。それにボクもお腹すいちゃった」 「お腹すいた。ごはん食べたいのね」 「物乞いどもが! お前らわたしの財布に底が無いとでも思ってるんじゃないのかい」 王族の最高峰に位置するわたしは、現金を持ち歩く機会がほとんどない。 幽霊に預けた皮袋の中に入っているのは、大臣から巻き上げたり、騎士団長からくすねたりした少量の金貨のみ。 この限りある金を他人のために使うなんて考えただけで腹が立つ。わたしのために使うものさえ足りないっていうのに。 「お肉おいしそう……じゅるり」 「いい匂いだねー」 だけど、このままではダメだ。よだれを流さんばかりに肉を見ているシルフィに、止めようとしない幽霊。 店主の我慢にも限界がある。営業妨害ということで衛視でも呼ばれれば、それでわたしの小旅行もおしまいだ。 「……お前達。わたしの慈悲に感謝して、限りない優しさを噛み締めて食すように。店主、上等な肉を一つとクズ肉を適当によこしなさい」 「やった! お肉なのね! シルフィのは、いーっぱいください! いっぱい、いいーっぱい!」 「ボクのぶんも!」 こいつら……。 受け取った肉を一かじり。ふむ。肉汁がなかなかジューシィ。 鬼畜者であるわたしにとって、不衛生である点はどうでもいい。味よ味。 よく言えば素材を活かした野趣溢れる味、悪く言えば適当な調味料で適当に調理した適当な肉の味。 悪くは無いけど、宮殿で出される料理とは比べるべくもない。そんな肉料理を「美味しい美味しい」とパクついている幽霊に腹が立つ。 お前はいつももっといい物食べているでしょう。その程度の肉で喜んでいたら、わたしが不味い物しか出さないと思われるじゃないの。 そして、幽霊以上にシルフィが忌々しい。 両手で抱えきれないほど肉を持っていたくせに、気がつけばぺろりと平らげていた。 幽霊の方は「体のわりによく食べる」程度だけど、シルフィは「明らかに人間の限界を超えて」いる。 獣のようにガツガツと肉を食らい、口元はおろか頬や鼻の先まで肉汁で汚していた。 一つ食べ終えるたびに背伸びした幽霊が口を拭いてやっても、すぐにまた汚れるから意味が無い。 大通りの肉を食べ尽くす勢いで店をはしごし、食べた量を合計すれば自分の体積を超えている。 店のものと軽口を叩き合い、おまけや値引きをねだったりして、猥雑な町の中に溶け込みながら、一匹の飢えた鬼と付き人の子鬼が大通りを闊歩する。 「あっちからもいい匂いがするのね」 「シルフィちゃんは食いしん坊だなー」 こいつらは……。 「シルフィまたお腹すいてきちゃった」 「あそこのお店、まだ行ってないよ」 いったい……。 「ジュース、ジュース」 「ボクも飲む!」 どこまで……。 「もっと食べる! お肉もっと食べる!」 「シルフィちゃんはホントによく食べるね。だからこんなにおっきくなったんだ」 食べれば気がすむの……? 「あのコサージュ、お姉さまに似合いそう」 げっ、食い気の次は色気か。 「シルフィとおそろいでつけたらきっととてもかわいいの!」 こいつの使った金額、全部シャルロットに請求してみようか。いやしかし、そんなことをすれば王女としての度量が……。 「シャルロットちゃんとシルフィちゃんならきっと似合うよ」 「ユウレイちゃんにもきっと似合うのね!」 うちの馬鹿とよその馬鹿はお互いにおべっかを使って露店をまわっている。標的は食料から服飾品に移行した、らしい。 どこかふらついたその足取りは、食べ物を漁っている時よりも覚束ない。 たらふく食べたせいで腹に血が回っているんでしょうね。ただでさえ頭に行く血が足りないっていうのに。 あっちにふらふら、こっちにふらふら。ああ、危なっかしい。あ、あ、ほら、よく見てないから……ああああ……あーあ、やった。 「シルフィちゃんだいじょうぶ?」 「うう……汚れちゃったのね」 路上に何気なく置いてあった木箱につまづき、注意力散漫なシルフィの馬鹿が盛大につんのめった。 はるかに小さな体格の幽霊に助け起こされているその姿は、誰の目から見ても情けなく見える。クスクス笑っている通行人も一人や二人ではない。 何をやってるんだか……他人のふり他人のふり。 「あ、シルフィちゃん。お洋服がやぶけちゃってるよ」 ああん……? 「うう……シルフィのお洋服がぁ……。釘に引っかかっちゃったのね……」 なんですって!? 「……何よこれは」 「服に穴が開いちゃったのね」 「開いちゃったのね……じゃない! お前ちょっとこっちに来い」 「な、なんでそんなに怖い顔するの。シルフィ何も悪くない!」 「いいから早く!」 ぶつくさ言うシルフィを引っ張って、さっきの裏通りに出た。酒場の裏手。ここなら人目につくことはない。 「お姉ちゃん、シルフィちゃんも悪気があったわけじゃ」 「黙れ」 とりなそうとする幽霊は睨みつけて黙らせる。これ以上わたしに我慢しろだなんてどの面下げて言えるのかしらね。 わたしはわたしのやりたいようにやる。シルフィに向き直り、肩に手を置き石畳の上に座らせた。 「ここなら当分は誰も来ないわね」 襟に手をかけた。ボタンを一つ外す。 「安心しなさい。誰も来ないうちに終わらせてあげるから」 ボタンをもう一つ外す。 「い、いったい何をするつもりなのね!」 「黙ってなさい」 さらにボタンを外す。シルフィの肌が少しずつ外に出てくる。 「わたしの金で服を買って。わたしの金で散々食って。他にも色々買って。挙句の果てにその服を破いて」 流れるようにボタンを外していく。袖口のボタンも外し、一動作で服を抜き取った。 服を着せるのには苦労したけど、脱がせるのは鬼畜者のお家芸。この程度なら目を瞑っていたってできる。 「わたしがそのまま済ますと思う?」 「だって……だって……ごめんなさい……」 「ね。シルフィちゃんも謝ってるから」 「残念ね。もう少し早く頭を下げていればよかったのに」 こんな所で練習の成果を発揮することになるとは思わなかったわ。もちろん、やる以上はしっかりやるけど。 「幽霊、タオル」 「あの……」 「早く!」 「は、はい」 まずは髪をまとめて邪魔にならないようにする。 「幽霊、道具」 「えっ。だって」 「いいから!」 「わ、わかったよ。はい」 よしよし。しっかりと舐めて先を濡らして……一気に通す! 「あっ……!」 刺す! 「あああああ!」 抜く! 「きゅいきゅい!」 刺す抜く刺す抜く刺す抜く刺す抜く! リズミカルに! 「お姉ちゃんすごく速い!」 「す、すごいテクニックなのね!」 刺す抜く刺す抜く刺す抜く刺す抜く刺す抜く刺す抜く……最後はこれでぇぇぇ……フィニッシュ! 「ああ……すごいのね……」 「お姉ちゃんすごい! たっくさん練習してたもんね!」 ふふふ、もっとたたえなさい。それくらいの褒め言葉じゃ釣り合わないくらいの完璧な仕上がりだもの。 あれだけ酷く破れていたブラウスが完璧に補修されている。パッと見じゃ補修の跡すら見えない。 「従姉姫がお裁縫上手だなんて信じられないのね!」 「どこまでも失礼なやつだね。裁縫くらいできなきゃ一流の鬼畜者を名乗れないんだよ」 まったく、人を侮るにもほどがある。こいつには教育というものが足りていない。世の中の道理というものを教えてやらないと。 「お前、まさかわたしが親切で繕ってやったなんて思ってないだろうね?」 「違うのね?」 「世の中には破れた服に欲情する変質者だっているのよ。破れたままの無防備な格好でうろちょろされたらエセ鬼畜を喜ばせるだけじゃない。わたしはね、鬼畜としての責務を果たしたまでのことなの」 「うーん……よくわからないのね」 「お姉ちゃん、ボクもよくわかんないよ」 まったく揃いも揃って馬鹿ばかり。こんなに簡単なこと一つ教えるだけでも骨が折れて仕方ないわ。 前ページ / 気さくな王女 / 次ページ
https://w.atwiki.jp/wakures/pages/994.html
マタドールファミリー(6種) プロのシェフが作る肉本来の味を活かしたステーキを、ご家族と一緒にしっかりと味わいにいらしてください。 平均 200~450元 料理ジャンル - 店舗所在地 高雄市左營區富民路355号2F(裕誠路富民路口) 営業時間 平日:11 00~22 00、週末・祝日:11 00~22 00 アクセス - 駐車情報 - その他情報 - マタドールファミリー(6種)グリーンサラダ クミン子羊リブステーキ 最高級フィレ赤ワインソース煮込み 豚足のハニーマスタード添え 最高級フィレステーキ 高級フカヒレスープ 入 門 属 性包丁技調味技火加減 価 格(コスト) 一押し食材 初 級 中 級 高 級 2 種 203~279204~281200~278 38~61(31~54) 特 級 2 種 273~282275~278270~281 61~72(52~63) レ ア 2 種 350~380345~376347~377 71~81(60~70) 食材Lv1 食材Lv2 肉Lv2×10、野菜Lv2×7、ミルクLv2×7、果物Lv2×14、スパイスLv2×4 食材Lv3 肉Lv3×38、キノコLv3×6、野菜Lv3×26、豆製品Lv3×12、ミルクLv3×6卵Lv3×4、スパイスLv3×10 備 考 グリーンサラダ グリーンサラダ台湾台北士林「マタドールファミリー」 新鮮なパルミジャーノチーズをかけてお召し上がり下さい。 高級 ジャンル 前菜 価格(一押し) 61(?) コスト(一押し) 54(?) 風味(一押し) 115(?) 品質 属性条件 色(一押し) 246(?) 包丁技 203 香(一押し) 245(?) 調味技 204 味(一押し) 254(?) 火加減 200 調理情報 習得条件 調理時間 20分 習得Lv制限 Lv45 調理費用 100ドル 中級料理習得数 12 習得数 12~18個 食材 野菜Lv2 7 果物Lv2 7 ミルクLv2 7 × × × × × × 一押し食材 × × × × × × × × クイズ 問題 A. B. C. D. 答え(反転) グリーンサラダを編集 ▲TOP クミン子羊リブステーキ クミン子羊リブステーキ台湾台北士林「マタドールファミリー」 新鮮なニュージーランドラムは高温で焼く事で、素晴らしい味と香りを生み出します。 高級 ジャンル おかず 価格(一押し) 38(?) コスト(一押し) 31(?) 風味(一押し) 115(?) 品質 属性条件 色(一押し) 290(?) 包丁技 279 香(一押し) 281(?) 調味技 281 味(一押し) 304(?) 火加減 278 調理情報 習得条件 調理時間 5時間 習得Lv制限 Lv45 調理費用 800ドル 中級料理習得数 12 習得数 20~30個 食材 肉Lv2 10 果物Lv2 7 スパイスLv2 4 × × × × × × 一押し食材 × × × × × × × × クイズ 問題 A. B. C. D. 答え(反転) クミン子羊リブステーキを編集 ▲TOP 最高級フィレ赤ワインソース煮込み 最高級フィレ赤ワインソース煮込み台湾台北士林「マタドールファミリー」 あふれ出す肉汁が素晴らしい高級サーロインを赤ワインソースで煮込みました。 特級 ジャンル おかず 価格(一押し) 72(?) コスト(一押し) 63(?) 風味(一押し) 145(?) 品質 属性条件 色(一押し) 365(?) 包丁技 273 香(一押し) 362(?) 調味技 275 味(一押し) 373(?) 火加減 270 調理情報 習得条件 調理時間 30分 習得Lv制限 Lv60 調理費用 120ドル 高級料理習得数 18 習得数 12~18個 食材 肉Lv3 9 野菜Lv3 6 キノコLv3 6 スパイスLv3 3 × × × × 一押し食材 × × × × × × × × クイズ 問題 A. B. C. D. 答え(反転) 最高級フィレ赤ワインソース煮込みを編集 ▲TOP 豚足のハニーマスタード添え 豚足のハニーマスタード添え台湾台北士林「マタドールファミリー」 コラーゲンたっぷりの豚足にハニーマスタードをかけてお召し上がり下さい。 特級 ジャンル 前菜 価格(一押し) 61(?) コスト(一押し) 52(?) 風味(一押し) 145(?) 品質 属性条件 色(一押し) 378(?) 包丁技 282 香(一押し) 368(?) 調味技 278 味(一押し) 354(?) 火加減 281 調理情報 習得条件 調理時間 1時間 習得Lv制限 Lv60 調理費用 200ドル 高級料理習得数 18 習得数 20~30個 食材 肉Lv3 9 野菜Lv3 6 豆製品Lv3 6 スパイスLv3 3 × × × × 一押し食材 × × × × × × × × クイズ 問題 A. B. C. D. 答え(反転) 豚足のハニーマスタード添えを編集 ▲TOP 最高級フィレステーキ 最高級フィレステーキ台湾台北士林「マタドールファミリー」 最高級フィレの肉厚重厚さが売りの高級ステーキです。 レア ジャンル おかず 価格(一押し) 81(?) コスト(一押し) 70(?) 風味(一押し) 175(?) 品質 属性条件 色(一押し) 447(?) 包丁技 350 香(一押し) 444(?) 調味技 345 味(一押し) 434(?) 火加減 347 調理情報 習得条件 調理時間 2時間 習得Lv制限 Lv75 調理費用 520ドル 特級料理習得数 24 習得数 20~30個 食材 肉Lv3 10 野菜Lv3 7 ミルクLv3 6 スパイスLv3 4 × × × × 一押し食材 × × × × × × × × クイズ 問題 A. B. C. D. 答え(反転) 最高級フィレステーキを編集 ▲TOP 高級フカヒレスープ 高級フカヒレスープ台湾台北士林「マタドールファミリー」 10時間煮込んだ高級フカヒレスープです。 レア ジャンル スープ 価格(一押し) 71(?) コスト(一押し) 60(?) 風味(一押し) 175(?) 品質 属性条件 色(一押し) 338(?) 包丁技 380 香(一押し) 331(?) 調味技 376 味(一押し) 326(?) 火加減 377 調理情報 習得条件 調理時間 2時間 習得Lv制限 Lv75 調理費用 520ドル 特級料理習得数 24 習得数 20~30個 食材 肉Lv3 10 野菜Lv3 7 豆製品Lv3 6 卵Lv3 4 × × × × 一押し食材 × × × × × × × × クイズ 問題 A. B. C. D. 答え(反転) 高級フカヒレスープを編集 ▲TOP