約 3,296 件
https://w.atwiki.jp/mayshared/pages/310.html
登場ラルヴァ 【名称】 :【七色件】 【カテゴリー】:ビースト 【ランク】 :下級Sノ0(ただし死んでも蘇生する) 【初出作品】 :怪物記 第五話 【他登場作品】: 【備考】 人の未来の幸福を予言する。 あるいは確立を変化させて幸福を引き寄せる。 予言時の体色によって予言内容が異なる。 赤は恋愛。橙は金銭。黄は仕事。緑は食事。青は健康。藍は学問。紫は至福。 七色中紫の出現率のみ極めて低い。 予言をすると死に、死亡するたびに蘇生する。 予言による死の場合のみ変色して蘇生し、七色の色彩パターンがある。 紫の至福とは聞いたものを安楽死させる予言であり、昔の人々はそれを見て天国、極楽に召されたのだと考えた。 これは七色件の他の予言が幸福ばかりなので、紫にも幸福の意味をもたせようとしたためとも考えられる。 本当はどうであるかは不明。 また、紫には『あの世に通じる』などの意味がある。 登場キャラクター 【スピンドル】 “聖痕”所属の異能力者。 コードネーム及び異能名は回転する黄金軸《スピニングスピンドル》。 自分の魂源力が浸透した物体を廻す異能を使う。 金属製のディスクや特殊合金製ドリル【クリティカル・スパイラル】を武器とする。 愛車はペダルとチェーンのない異能専用マウンテンバイク。 関西弁。 しかし関西人ではない。
https://w.atwiki.jp/tiscampaign/pages/822.html
名前:グラーブ・ガウンス 種族・人種:人間・族 アルカナ:ステラ・エフェクトス・アクシス 生没年:1040年~ 性別:男性 聖痕:血・元力の炎の中・右手の甲 共振:緩やかに元力の炎が溢れ出る 容姿:黒髪で色白、怜悧だが神経質な顔立ち。吊り目。背は高いが軽く細い。 装備:魔術書と皮鎧 因果律:先達・正義・喪失 因縁:サルモン・フィースト 聖グラディウシア騎士団に所属する魔術師。 故郷を闇の眷属に滅ぼされた孤児だが、幼少期から強い魔力を持ち、天慧院に所属する魔術師の指導の元育てられた。 研鑽の元に放浪の旅に出ると言い出奔、というカバーストーリーを持たせている。 師と仰いだ魔術師は才はなかったが学があり口が固く善人、相当の人格者であった。 性格: 皮肉屋で神経質。魔術師であることに誇りを持ち高圧的。 一匹狼気質で一見他者を拒絶するように見えるが面倒見は悪くない。渋々ながら己が決めた規律に従い善行を為すように心がけている。 ひねくれているが道理と正義を諦めることが出来ない気質であり、闇の眷属と戦う純粋な戦闘任務以外は毎回苦悩している。 宗教的には旧派を信仰している。師はますます魔術師に向いていない人であった。 師はサルモンの一派として教科書となる魔術書を仕上げたり地味な仕事を熟していたため、純朴な努力家というものに協力したがる質である。
https://w.atwiki.jp/tekiyakusaikyou/pages/821.html
【作品名】風のスティグマ-聖痕- 【ジャンル】アニメ 【名前】ベリアルの腕 【属性】大悪魔の腕 【大きさ】数kmの腕 【攻撃力】反応相応で東京都を無に帰せる 【防御力】和麻の風や全てを燃やし尽くす炎や大気圏にまで昇る爆発に無傷 10秒もすれば魔界に強制送還される 【素早さ】和麻と同程度の反応 移動はできない 【特殊能力】なし 【長所】でかいし強い 【短所】10秒たてば負ける 【戦法】東京都並の範囲を無に帰す 参考テンプレ 八神和麻 【素早さ】反応は光による攻撃を簡単に反応し、自分の風(超光速)と同等の攻撃に反応できる。その速度で格闘もできる 移動速度は達人以上 風を纏って飛行可能 飛行速度は一瞬で百m以上移動できる 【備考】一応ラスボスっぽい立ち位置 980 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2008/12/10(水) 23 40 44 ベリアルの腕 ○>チャリオッツ・レクイエム:東京都範囲を無に還すで勝ち ×>ダークフォートレス:10秒じゃ無理 ○>巳子>黒き月>ノストラダムス:東京都範囲を無に還すで勝ち △>魔竜;相打ち ×ギル:先にエア負け ○>オデッサ・エイ>デスタムーア>ヤーブナ>縮退の王:無に還せば勝てるだろう これ以上の奴らはどう考えても10秒で勝てない >チャリオッツ・レクイエム=ダークフォートレス=ベリアルの腕
https://w.atwiki.jp/1919victorique/pages/99.html
順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 戦国乙女 ~桃色パラドックス~ 71 (16%) 2 30歳の保健体育 70 (16%) 3 殿といっしょ ~眼帯の野望~ 70 (16%) 4 俺たちに翼はない 50 (11%) 5 ジュエルペット サンシャイン 40 (9%) 6 星空へ架かる橋 38 (9%) 7 TIGER & BUNNY 30 (7%) 8 プリティーリズム・オーロラドリーム 29 (7%) 9 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 16 (4%) 10 世界一初恋 13 (3%) 11 Aチャンネル 5 (1%) 12 よんでますよ、アザゼルさん。 5 (1%) 13 STEINS;GATE 1 (0%) 14 神のみぞ知るセカイII 1 (0%) 15 花咲くいろは 1 (0%) 16 DOG DAYS 0 (0%) 17 けんぷファー fur die Liebe 0 (0%) 18 そふてにっ 0 (0%) 19 まりあ†ほりっく あらいぶ 0 (0%) 20 もしドラ 0 (0%) 21 アスタロッテのおもちゃ! 0 (0%) 22 変ゼミ 0 (0%) 23 日常 0 (0%) 24 緋弾のアリア 0 (0%) 25 聖痕のクェイサーII 0 (0%) 26 逆境無頼カイジ 破戒録篇 0 (0%) 27 電波女と青春男 0 (0%) その他 投票総数 440 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/trpgken/pages/1214.html
リズリー・バウアー 「アルスレート! またこんな場末の酒場でお酒なんか飲んで!」 「私といういつでも杯を傾ける友がいるというのに…これはもう刺すしかない、刺すしかないわ…」 「そして私も死んで来世では二人は真の友に……うふ、うふ、うふふふふふふ」 概要 / Personal Data 種族 / Race 人間 生年 / Birth 性別 / Sex 女 色素 / Color 瞳:紫 髪:白 肌:白 身長・体重 / Height & Weight 165cm/61kg アルカナ / Arcana アルカナ 奇跡 聖痕位置 過去 ∵∵ 現在 ∵∵ 未来 ∵∵ 外見・性格 / Image Character 設定 / Settings 騎士団の一員。寝ている最中に近くにある物や人に抱きついて破壊するという至極迷惑な癖があるため、名前をもじって「グリズリー」というあだ名で呼ばれている下っ端騎士。 黙っていると精悍な美人だが、口を開くと単なる危険人物となる真面目系マジキチナイト。何かあるととりあえず刺そうとする。 因縁・因果律 / Fatality & Causation 因縁 因果律 能力値・技能 / Attribute&Skills 能力値 体格 反射 軽武器 運動 回避 共感 事情通 知性 希望 副能力値 生命力 / HP: 尊厳値 / DP: 行動値 / AP: 特技 装備・所持品 / Equipments 武器 防具 防護性能:S I C 所持品 ▼一般装備 PLより データはない
https://w.atwiki.jp/touhoumtg/pages/2167.html
2011/12/10(土) 【優勝者】nagara 赤緑Hasteビート 枚数 カード名 土地(23) 1 月の都/City of Moon 3 花咲く庭園/Flowering Garden 3 山/Mountain 5 森/Forest 3 妖怪の山の麓/Roots of the Misterious Mountain 4 御伽の国の鬼が島/Oni s Faerieland 4 妖怪獣道/Presence Trail クリーチャー(26) 3 居眠りする門番/Sleeping Gatekeeper 4 地底の咆哮鬼/Roiring Oni living Underworld 2 火中に棲む猫/Cat live in Fire 4 狂乱する妖精/Frantic Faerie 4 悪戯好きな妖精/Mischievous Faerie 2 乱吹く氷精、チルノ/Cirno, Brizzarding Icefaerie 2 西洋の東洋魔術師/Orient Magician in the West 4 龍星の突撃者/Dracostar Charger 1 蒼天の庭師、魂魄妖夢/Youmu Konpaku, Bluesky Gardener 呪文(11) 2 風神鴉天狗、射命丸文/Aya Syameimaru, Crowtengu God of Wind 1 三種の神器/Three Sacred Treasures 4 疾風のトラウマ/Trauma of Gale 4 稲妻/Lightning Bolt サイドボード(15) 3 宴の幹事/Feast Steward 3 紅の聖痕を刻むもの/Scarlet Stigmatizer 2 真髄の針/Pithing Needle 3 疾風扇の向かい風/Gustfan Headwind 4 蔓をふるうもの/Vine Exerciser
https://w.atwiki.jp/souhei_world/pages/3251.html
精霊受胎 [解説] 精霊を降ろすための呪術儀式であり、その性質から精霊召喚の儀式の中でも最もおぞましいものの一つとされている。 この儀式は男女二人の番を生贄として捧げて行われる。 召喚する精霊は生贄の魔力に依存する。そのため、エルフや聖痕持ちなどの高い魔力を持つものを生贄とすると高位の精霊が召喚でき、逆にアンドロイドや魔人などの魔力を持たないものは生贄とすることはできない。 手順としては、まず生贄となる男女二人を降霊の魔法陣の中心に据え、特殊な霊薬を服用させてトランス状態にする。 その状態で二人に性行為を行わせ、魔法陣の外で術師が降霊術を執り行う。 この際、降霊術を行う者は大抵呪術師であるが、儀式の手順作法を理解している者ならばその限りではない。 降霊術によって男性に精霊が憑依し、その状態で女性の胎内に射精する事によって女性は確実に妊娠する。 性行為によって宿った胎児は、女性の胎内で普通の胎児同様に成長していく。産まれた胎児は受肉した精霊そのものであり、精霊自身の記憶と意思を持つ。 なお、男性側は射精する際、女性側は出産する際に生命力を精霊に全て持っていかれて絶命する。 二人の人間の命と引き換えに精霊を受肉させ、この世に留め置く。それが精霊受胎なのである。
https://w.atwiki.jp/ragadoon/pages/881.html
第四話「愛と使命の狭間で」 1、幻惑の霧 エレシス村で二つの捺印を得たアーデルハイト達は、エンケラドゥスの遺した資料を頼りに、白鳥人族(ヴァルフェー)の指輪の後継者を探して、オデット村へと向かうことになった。この村は、ケルファーレン内でも随一の観光名所と言われるほど美しい湖のほとりに築かれた村として知られている。 エンケラドゥスの資料によれば、現在指輪を所持しているのは「ニーナ」という名の白鳥人族であるらしい。白鳥人族は、「白鳥」の姿と「人間の女性」の姿と「戦乙女」の姿を自在に使い分ける一族であるため、この資料の記述だけでは、彼女が日頃から「白鳥」の姿で湖の近辺に潜んでいるのか、あるいは「人間の女性」の姿で村人の中に紛れているのか、特定は出来ない(ちなみに、白鳥人族は、人間の女性の姿の時は、白い服を着ていることが多いと言われている)。ひとまず、現地に行って確かめるしかなかった。 ただ、白鳥人族は、唯一神アーと対立する魔神アーグリフによって生み出された「闇の眷属」であり、力強き勇者に栄光を与える代償として、最終的にその魂をアーグリフの住むヴェンフラム城へと連れ帰り、幽霊戦士として永遠にアーグリフのために働かせ続けるという。その意味では、人間族との関係は必ずしも良好ではないが、稀にそのアーグリフの呪縛から逃れて、唯一神アーへの信仰に目覚める者や、聖痕をその身に刻む者も現れる。カープ(の魂の兄弟であるマリモ)の記憶によれば、12人の錬金術師の一人であったウェヌスも、そのような「はぐれ白鳥人族」の一人であった。 ちなみに、白鳥人族には寿命がないため、ウェヌス本人がまだ存命の可能性は十分にある。エンケラドゥスの資料には「ニーナ」という名で記されているが、これが彼女の変名である可能性も考慮すべきであろう。また、仮に別人であったとしても、ウェヌスが指輪を託した相手がそのニーナという人物ならば、彼女もまた「アーを信仰する『はぐれ白鳥人族』」である可能性が高そうに思える。 そして、この村の近辺には、もう一つ大きな特徴があった。それは、この村へと向かう道の途中で、(すぐ前を歩く人の姿をも見失いかねないほどの)深い「濃霧」が発生しやすい、ということである。そのことを知らずにその濃霧の中に入り込んでしまったアーデルハイト達は、方向感覚をも狂わせるその深い霧の中で路頭に迷い、混乱した状況の中で、ふと気づくと、いつの間にかサリアだけが、他の四人からはぐれてしまった。 必死でサリアを探そうとする四人であったが、その深い霧の中で、彼等はサリアとは明らかに異なる外見の、白き装束をまとった少女(下図)と出会う。 彼女の名は、レイ。オデット村の自警団の一人であるという。彼女曰く、最近この近隣の村々の間で「銀の槍を振るう殺戮者」が聖痕者を襲う事例が多発していると聞き、その警戒のために霧の中を散策していたらしい。その殺戮者が何者なのかは分からないが、放っておける案件ではないと考えたオリバー達は、彼女にサリアの捜索を依頼しつつ、自分達も殺戮者の撃退に協力すると約束した上で、ひとまず彼女の案内で、(もしかしたら、既にサリアは村に辿り着いているかもしれない、という可能性を考慮して)オデット村へと向かうことになった。ちなみに、レイ曰く、地元民であればこの霧の中でも方向を見失わずに進めるらしい。 2、白衣の村人達 こうして、サリアとはぐれながらも、ひとまずオデット村に辿り着いた彼等は、村の女領主(下図左)や女司祭(下図右)を訪問し、サリアおよびニーナに関する情報を集めようとする。 サリアに関しては、残念ながら二人とも、それらしき少女を見てはいないと言っていたが、教会を訪れていた村人の一人から、「霧の中で、小柄な少女が、誰か人の名前を叫びながら走り回っているのを見かけた」という証言を得る。もしかしたら、今もまだサリアはあの霧の中をさまよっているのかもしれないし、あるいは別の方面へと向かった結果、近隣の別の村に辿り着いてしまっている可能性もある(そして、もし後者だった場合、殺戮者と遭遇してしまっている危険性もある)。 一方、「ニーナ」に関しては、誰もその所在を知らなかったが、女領主も女司祭も、その名前には確かに聞き覚えがあると言っている。もっとも、それがいつどこで聞いたのかは思い出せないらしく、結局、あまり具体的な手掛かりを見つけ出すには至らなかった。 ただ、女領主も、女司祭も、そして先刻出会ったレイも、いずれも「白」を基調とした装束を身にまとっており(他にも、この村の女性達の中には白系の服装の人が多い)、白鳥人族は「人間の女性」の姿の時は白衣の姿であることが多いという情報から察するに、彼女達の中に「ニーナ」が正体を隠して潜んでいる可能性も十分にあり得る。 ちなみに、「銀の槍の殺戮者」に関しては、女領主は霧の近くで一度だけ遭遇したことがあったが、その時、なぜかその殺戮者は、奇妙な表情を浮かべて、その場から立ち去ったという。彼女は聖痕者であり、本来ならばその殺戮者の殺戮の対象となる筈なだけに、この状況に対しては、彼女自身も奇妙に思っているらしい。そして、今のところ、近隣の村の中でオデット村においてのみ被害者が出現していないことから、この村こそがその殺戮者を操る黒幕なのではないか、という噂も広がっているという。 3、湖畔にうごめく闇 夕刻まで村中を探しても有力な手掛かりが見つけられなかった四人は、次に村の近くの湖へと向かおうとする。すると、その途上で彼等の視界に、「銀の槍を持つ殺戮者」が、一人の小柄な男性の魔術師(下図)と戦っている姿が飛び込んできた。 と言っても、状況的には圧倒的に殺戮者の側が優勢であり、魔術師は防戦一方であった。すると、魔術師は「自分では勝てない」と判断したのか、絶望的な表情を浮かべながら、なぜかその殺戮者に対してではなく、「湖」に向かって叫んだ。 「ダェー、もう、やっぱり、ボクチャンには無理なのねー! でも、すぐにウチのトップを連れて来るから、そしたらこんな奴、一網打尽になのよー! 約束、忘れないでちょーだいよー!」 そう言い放った上で、その小柄な魔術師は「転移」の奇跡の力を用いてその場から姿を消し、そして「銀の槍の殺戮者」もまた、何処かへと立ち去っていく。まだ湖との距離が遠い位置からその状況を見ていたオリバー達は、彼を追いかけようにも追いつけない距離にあった。 やむなく殺戮者の追跡を諦めた上で、魔術師が叫んでいた方角に「誰か」がいるのではないかと訝しんだ彼等が湖の方向に目を向けると、そこには一羽の白鳥が佇んでいた。そして、その白鳥は湖上を羽ばたきながら、まっすぐにオリバーの元へと近付いてくると同時に、その身を一人の戦乙女の姿(下図)へと変化させていく。 「お主達、何者だ? この村の者ではないな」 そう言われた四人は、おそらく彼女が「ニーナ」なのであろうという想定の上で、一通りの事情を伝える。すると、予想通りに彼女は自分が「ニーナ」であると名乗った上で、納得したような表情を浮かべながら、改めてオリバーの顔をまじまじと見ながら呟いた。 「そうか、お前がオリバーか。エンケラドゥスから何度か話は聞いている」 彼女はそう言った上で、オリバーに対して、「明らかに他の者達を見る目とは異なる視線」を向けつつも、彼が連れてきたアーデルハイトへの捺印については、その意思を保留する。 「アーグリフ様の許可がなければ、印章を押すことも、渡すことも出来ない」 彼女はそう言い切った。どうやら彼女は、アーグリフの眷属としての立場を捨てている訳ではないらしい。ではなぜ、彼女が「(アーグリフを裏切って聖痕者となった筈の)ウェヌスの指輪」を持っているのか? その理由について、彼女は訥々と語り始めた。 4、愛と復讐 かつて、ニーナはウェヌスの親友だった。だが、ウェヌスは数百年前、アーグリフの命令に背いた。彼女は、ヴェルンフラム城へと連れ去るべき一人の勇者を本気で愛してしまい、彼と共に生きるためにアーグリフへの信仰を捨て、唯一神アーの教えへと帰依したのである。 その後、彼女は聖痕の力に目覚め、夫となった勇者を助ける錬金術師として名声を得て、やがてプルートーを中心とする「七人の機械人形」の製作集団に加わることになる。だが、そんな彼女のことをアーグリフは許さず、最終的に彼女は夫もろともアーグリフの手で八つ裂きにされてしまい、彼女が有していた指輪型印章は、彼女の親友であったニーナが預かることになった。 そして、そんなウェヌスには、夫との間に一人の息子がいた。ウェヌスと夫が殺された時点ではまだ幼かったが、やがて成長に伴い、両親の資質を受け継ぐ立派な一人の勇者へと成長していく。そんな彼に目をつけたアーグリフは、彼を亡霊戦士として手中に収めるべく、ニーナを彼の元へと遣わした。ニーナは親友の忘れ形見に対して複雑な心境を抱きつつも、両親が死んだ理由を知らない彼を巧みに誘導した上で、最終的には彼もまた亡霊戦士となり、ヴェルンフラム城の住人として迎えられた。 だが、それから数百年の時を経て、やがて彼は、他の白鳥人族達の噂話を聞いてしまったことを契機に「真実」を知り、アーグリフに対して牙を剥く。本来であれば、既に自分の眷属である亡霊戦士となった彼を捻じ伏せるなど、アーグリフには容易いことなのであるが、現世での鬱積した生活に退屈していたアーグリフは、あえて彼の身に刻まれていた(「自分の所有物」であることの証である)「花押」を外し、放置することにしたのである。彼がいずれ「自分を楽しませるだけの存在」となることを期待した上での、「退屈しのぎの気まぐれ」であった。 そして、彼は自力でアーグリフを倒せるだけの力を得るために「殺戮者」となり、聖痕を集めている。それが、現在の「銀の槍の殺戮者」の正体であり、アーグリフを倒すことが今の彼の全てであった。 5、討伐の報酬 ニーナは上述の経緯を一通り語った上で、四人に対してこう告げる。 「お前達が奴を倒せば、アーグリフ様もお前達の事を気に入って、捺印も認めて下さるであろう。その上で、お前達がアーグリフ様の花押を刻むことを受け入れれば、指輪の譲渡をもお認めになるかもしれない」 花押はともかく、殺戮者を葬った上で捺印を果たすことが出来るのであれば、それ自体は聖痕者である彼等にとっては申し分の無い条件である。だが、その話を聞いたカープは、複雑な表情を浮かべながら呟く。 「その殺戮者の暴走を止める術は、殺す以外には無いのだろうか……」 カープとしては、この殺戮者の境遇を聞かされた以上、あまり積極的に戦いたいという気持ちにはなれなかった。先日の豚人族の殺戮者の時もそうであったように、本人に何の悪意も落ち度もないまま「殺戮者」となってしまった者を討伐することに対して、彼の中ではどこか釈然としない気持ちがあるらしい。 一方、そんなカープとは対照的に、オリバーの意思は既に固まっていた。 「俺は殺戮者を許さない」 殺戮者に親を惨殺されたこともあり、殺戮者全般に対して強い敵意を抱くオリバーは、自分の手でその殺戮者を倒す決意を示す。 ただ、この場にいる四人はいずれも、アーグリフの花押を刻むつもりはなかった。魔神の花押は極めて強大な力をもたらすが、反面、その心は「闇」に侵食されやすくなる。状況的にも、指輪をニーナが今後も持ち続けること自体には問題がないように思えるので、わざわざ花押を刻む必要はないように思えた。だが、次のニーナの一言で、やや風向きが変わり始める。 「お前達がアーグリフ様の花押を望まぬのであれば、別に無理強いするつもりはない。どうやら他にも、この指輪を求めている者はいるようだからな。先程のあの魔術師の様に」 ニーナ曰く、先刻まで殺戮者と戦っていたあの魔術師は、彼等四人よりも先にニーナの元を訪れ、指輪型印章を譲渡するように要求してきたらしい。あの魔術師の名は、ヤヤッキー。「救世主様の四天王筆頭Dr.エベロ様の配下の五虎将軍の一人」と名乗っていたという。ニーナは彼に対しても「全く同じ条件」を提示した上で、彼は殺戮者に対して挑み、敗れ、そして仲間に増援を求めるために一旦撤退するに至ったようである。 アーグリフの性格を考えると、相手が何者であろうと「強い者」であれば気に入って指輪を譲渡させかねない。場合によっては、救世主陣営だけでなく、レオが参戦してくる可能性もあるだろう(性格上、彼であればアーグリフとも意気投合する恐れが高い)。そう考えると、やはりこの白鳥人族の指輪は、オリバー達自身で確保しておいた方が無難である。 だからと言って、魔神の花押を受け入れるべきとまで思える者もこの場にはいなかったが、いずれにせよ、まずは他の者達よりも先に、自分達の手で「銀の槍の殺戮者」を倒す必要があることを痛感する四人であった。 6、廻る奇縁 その後、村へと戻った四人は、レイに「湖の近くで殺戮者を見た」という旨を伝えた上で、カープとアイルーは、この殺戮者が生まれた背景をもう少し深く確認しておく必要があると考え、改めて村の人々から話を聞いて回ろうとする。 そんな中、二人は(この村では珍しく)「黒」を主体とした奇妙な装束の少女と遭遇する。 「あら、あなたも、この村の『正体』について調べに来たのかしら?」 聞き込みの過程でカープに遭遇した彼女は、逆にカープに対してそう問いかける。彼女の名はバルゴ。どうやら彼女はこの村の住人ではないらしい。どの陣営から何の目的でこの村に来たのかは明かさなかったが、アイルーがその身(毛皮)を呈した「接待」を彼女に対して続けた結果、彼女は自身が検証中の「仮説」を彼等に明かす。 「この村には、白鳥人族の生まれ変わりの女性が何人もいるみたいなのよ」 どのような根拠で彼女がそう言っているのかは分からないし、その信憑性も不明である。だが、その仮説が正しければ、確かに辻褄は合う。白衣の女性が多いことは(意識的であれ無意識的であれ)その前世の習性と考えれば納得できるし、領主や司祭が「ニーナ」という名前に聞き覚えがあるのも、もしかしたら、前世で彼女と縁のある人物だからなのかもしれない。その上で、ニーナがこの村の近辺にいることや、(白鳥人族の血を引く)殺戮者がこの村を襲わないことも、それと関係しているのかもしれないが、現時点ではあくまで類推の域に過ぎなかった。 そして、バルゴの正体もよく分からない状態で、ここで彼女に自分達の状況を知られるべきではない以上、ひとまずカープ達は彼女と別れた上で、宿屋でアーデルハイト、オリバーと合流する。そしてこの瞬間、彼等の脳裏に(なぜか)「嫌な胸騒ぎ」が走った。 7、血縁と宿縁 既に陽が落ちて闇が広がる夜空の下、四人が胸騒ぎのする霧の方角へと向かうと、そこで彼等は、行方不明だったサリアを発見する。どうやら彼女は、彼等とはぐれて以来ずっと、霧の中を彷徨い続けていたらしい。そして、そんな彼等の目の前に「銀の槍の殺戮者」が現れた。殺戮者に対して強い敵意と殺意を向けるオリバーであったが、そんな彼に対して、殺戮者は驚きの声を上げる。 「エンケラドゥス!?……、いや、違うのか……?」 どうやら彼は、オリバーの姿にエンケラドゥスの面影を感じ取ったらしい。そして彼はオリバーがエンケラドゥスの息子だと知ると、彼は複雑な表情を浮かべつつ、納得したような視線で改めてオリバーを凝視する(その瞳は、先刻のニーナがオリバーを見つめていた時の視線に、どこか似ていたようにも思えた)。この殺戮者と父がどのような接点があるのかは分からないが、いずれにしてもオリバーの中では、目の前の殺戮者を倒すべきという心は揺るがない。 一方、カープは殺戮者に対して、復讐を止める道はないのかと問いかけるが、彼はあっさりとそれを否定する。エレシスで戦った豚人族の殺戮者とは異なり、まだ一定の理性が残っている様子ではあったが、それでも(「両親の仇討ち」という宿願故に)強大な敵を倒すために、周囲を犠牲にすることも厭わないという姿勢は変わらなかった。 こうして、またしても彼等は、不条理な形で「殺戮の宴」へと招き入れられることになった。殺戮者は(まだ状況が今ひとつ掴めていないながらも目の前で臨戦態勢を整えていた)サリアに対して、銀の槍を振りかざして襲いかかる。突然の猛襲に、サリアは一度はその場に倒れるものの、再び奇跡の力で起き上がり、カープからの支援を受けながら、その凶槍が仲間達に届くのを防ぎ続ける。そんな彼女を救うべく、オリバーとアイルーが魔法で、そしてアーデルハイトが弓で、後方から波状攻撃を仕掛けたことで殺戮者の勢いが削がれ、最終的にはサリアの繰り出した痛烈な斬撃によって、殺戮者はその命運を完全に絶たれる。だが、その瞬間の殺戮者の表情は、なぜかどこか晴れやかなようにも見えた。 「我が息子が『エンケラドゥス』としてこの時代に還ってきたのは、お前に私を止めさせるため、だったのかもしれないな……」 オリバーを見つめながらそう呟きつつ、殺戮者は絶命し、その聖痕は天に帰っていく。その言葉の真意を掴めぬまま呆然とした表情を浮かべるオリバー達であったが、そんな彼等の前に、ニーナが姿を表す。どうやら彼女は、霧の陰からこの戦いの様子をずっと伺っていたらしい。 「お前の父エンケラドゥスは、奴と私の間に生まれた息子の転生体だ」 ニーナはかつて、人間の男性への恋に目覚めてヴェンフラム城を去った親友ウェヌスと、彼女の心を奪ったその夫に対して、激しい憎悪の感情を恨んでいた。だが、皮肉なことにそんなニーナ自身もまた、そのかつての親友の息子を(勝利の栄光へと導く過程において)愛するようになってしまったのである。 しかし、彼女は親友の轍を踏まぬよう、アーグリフへの忠誠は捨てなかった。あくまでも魔神の傘下という立場のまま、「親友の息子」を夫として、共に生きていこうと決意したのである。結局、二人の間に生まれた息子は若くして早生することになったが、それから数百年の時を経て、「エンケラドゥス」としてこの世界に蘇った。そのことを知り、喜んだ二人は、頻繁に彼の元を訪ねて、交友を深めることになったのである(もっとも、エンケラドゥスの方は、その事実を最後まで知ることはなかったのだが)。 「本当は、私自身の手で彼を止めなければならなかったのだが、私の力ではそれは不可能であったし、アーグリフ様からも『手を出すな』と言われた以上、黙って見ていることしか出来なかった。お前達には、心から感謝している」 そう言ってニーナは深々と頭を下げる。ちなみに、彼女がこの地に潜伏し続けていた理由は、暴走した夫を監視するためであったのだが、殺戮者となった彼がこの地域を中心に出没していたのは、彼の母(ウェヌス)の転生体が、オデット村の領主として転生していたことが理由である。彼は殺戮者となりながらも、もしオデット村に危機が訪れた時は、身を呈して母(の転生体)を守ろうとしていたのである。だが、ニーナとしては、そこまでの事情をオリバー達に話すつもりはなかった。 8、雷帝の花押 こうして銀の槍の殺戮者が倒され、彼が奪っていた数々の聖痕が浄化されて天空へと消えていった後、霧が立ち込める暗い夜空に、不気味な雷雲が広がり始めた。そして、不気味な声がオリバー達の耳に響き渡る。 「よくぞあの殺戮者を倒した、強き者達よ」 魔神アーグリフの声である。いずれあの殺戮者が自分を脅かすほどの強大な存在となることを彼が期待していたことは確かだが、彼の中では、それを上回る実力を持つ勇者が現れたことも、それはそれで喜ばしいことであった。 「お前達であれば、我が花押を刻むにふさわしい。我が力を望むか? 強き者達よ」 そう問われたオリバー達であるが、このような悲劇を生み出した元凶であるアーグリフの力を借りることに、誰も同意しようとはしなかった。ただ一人の少女を除いて。 「私は欲しい! あの女魔術師を倒す力が!」 サリアである。彼女は今回の件について、あまり詳しい事情を知らないまま、なりゆきで戦いに巻き込まれることになった訳だが、仮に全ての事情を把握していたとしても、おそらく彼女の意思は変わらなかったであろう。 「お前、本当にそれでいいのか!?」 「その力を受け入れたら、もう日常には戻れなくなりますよ」 アイルーとアーデルハイトがそう言って彼女を止めようとするが、サリアの中では、もはや「戻るべき日常」など存在しなかった。そして、先刻の戦いで最も勇敢に戦ったサリアがこのような意思を示したことに、アーグリフは満足そうな声で答える。 「良かろう、小さき勇者よ。お主であれば、我が力を受け取るにふさわしい。この力を以って、その宿願を果たせ。そして来世では、白鳥人族として我に仕えるがいい」 アーグリフのその声が届くと同時に、サリアの身体に雷光が落ち、そして彼女の右腕に、アーグリフの花押が刻まれた。こうして、彼女は復讐を果たすための「力」を手に入れる。だが、彼女の復讐の先に続く道がどこへ繋がっているのか、まだ知る者は誰もいない。 9、白鳥人族の指輪 そして、ニーナが預かっていたウェヌスの指輪は、オリバーに託されることになった。間に一度「転生」を挟んでいるとはいえ、ニーナから見ればオリバーは「孫」のような存在であり、ウェヌスから見ても曾孫のような関係である。彼自身はヴァルフェーの血を引く者ではないが、彼ならばその資格があるとニーナは考え、オリバーもそれを受け入れた。 ただ、これで「ヴァルフェーの印章も、いつでもアーデルハイトに捺印出来る状態」になったという状況を踏まえた上で、あえてこの場での捺印は避けることにした。アーデルハイト自身が、自分の力を取り戻すべきか否かの決断がつかない状態である以上、ここで未来の選択肢を狭める必要はない、という判断である。 こうして、この指輪が救世主達の手に渡ることをひとまず阻止した五人は、エンケラドゥスの資料に残された最後の手掛かりである、童人族(バンビーノ)の里へと向かうのであった。
https://w.atwiki.jp/sekainosentaku/pages/166.html
マナ (Kuramanaruche・Bashireusu) 概要 本名はクラマナルチェ・バシレウス 聖の力を与えられて生まれたれっきとした聖人なのだが、何かに襲われて吸血鬼となった、新しい種の吸血鬼。かなり引っ込み思案で低姿勢。礼儀はそこそこ。誰に対しても敬語を使う癖がある。一応普通の喋りもできるのだが、友達というものを持ったことが無く、どう話せば良いのかわからないだけである。アルビノだったが、吸血鬼になったおかげで外に出やすくなったのをひそかに喜んでいる。マナは彼がすぐ思いついた自分の名前(?)の略である。 前世はカノッサ機関以前に世界を総括していた組織の長の「覇王」と呼ばれる人物だった。記憶を取り戻すと同時に覇王の人格も出てくるようになった。NOT二重人格。 ある人の「被造物」として生まれ、完全に固定化された未来を持っていた。 「月」に最後の別れをつげたあと、どこかへと去った。現在行方をくらましている。 能力 「イデア」の聖痕は、人が見ているイデアを崩壊させるというもの。たとえるなら、四畳半の部屋が無限につづく空間になるということ。 覇王人格では「非常識」の魔眼にクラスチェンジ、彼が思い込めばどんな法則であろうとなにであろうと打ち破ることができる。向かうところ敵無し 容姿 アルビノで燕尾服をきたもやし その他 顔が誰かに似ているようだ
https://w.atwiki.jp/genroukoku/pages/61.html
◆村情報 分類 人数(見学) 更新時間/間隔 役職配分 投票方法 登場人物 発言制限 閲覧制限 備考 推理村 13人(2人) 05 00/24h 特殊 記名 東方 物語(800pt) 一般 村 5人 狼 3人 占 1人 霊 1人 狩 1人 C狂 1人 聖 1人 村過去ログリンク ◆村紹介・戦術編 13人村、狼3で2-2陣形からの吊り方針 占い方法は?統一?自由?指定? 本番は決定時間過ぎた後 ◆村紹介・ネタ編 各キャラ声付き バーレイは巨乳 バーレイも参加者