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前回の被害状況 シュヴルーズ―――爆風をもろに受け、重傷。医務室にて集中治療中。 キュルケ、マリコルヌ、その他生徒三名―――頭に謎の攻撃を受け、軽傷。医務室送り。 教室―――爆発により半壊。 ルイズ―――罰として掃除を言いつけられた。 帽子―――モーマンタイ。 『変な帽子みたいな使い魔』 「はあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・、疲れた・・・」 なんとか罰を終わらせたルイズはヨロヨロと自分の部屋に戻ってきた。 教室中に飛び散った小石を掃き、ススだらけの教室をすみずみまで雑巾がけしたのだ。 流石に教室修復のための資材を運ぶのは免除されたが、ルイズは完全に参っていた。 (それもこれも・・・) キッと頭の上を睨む。そこにはいつも通り、変な帽子がふわふわ漂っていた。 (御主人様のわたしがあくせく働いていたのに、こいつときたら~~!) まあ、帽子に肉体労働を期待するほうが間違っているが。 「こ・の・役立たず――――!!」 腕をブンブーンと振り回し帽子を殴ろうとするが、いつも通りヒラリヒラリとかわされ続けた。 ぐー 「はあ、ご飯食べよう」 おなかが鳴り、いい加減腕が疲れたので、ルイズは(無駄ァな)攻撃をやめ、 爆発でボロボロになった服を着替え、顔を洗った。 (あとでお風呂に行かないと) 埃っぽい身体を気にしつつ、ルイズは食堂に急いだ。 そのうしろを、帽子がいつも通りふわふわとついていった。 すでに食堂では食事が始まっていた。 ルイズも席につき、『祈りの言葉』を唱え、食事を開始する。 重労働でおなかが空いていたのと、午後の授業の前にお風呂に入っておきたいので、 ルイズは下品にならない程度に急いで食べていた。 ぽふ そんなルイズの頭に再び帽子が乗っかってきた。しかし、 (こんな役立たずの帽子、無視よ無視!ふん!) ルイズは黙々と食事を続けた。 そのとき帽子を乗せたルイズを見つめる、妖しい視線があった・・・ 「ハア・・・ハア・・・なにあれ・・・カワイイ・・・」 厨房付きのメイド、シエスタであった。 「ごちそうさま」 ルイズは食事を終えて、立ち上がった。 本当はこのあとデザートが残っているが、これ以上食事を続けては風呂に入る時間がなくなる。 デザートを配られている生徒達を横目に部屋に戻ろうとする途中、 「ギーシュ!今は誰とつきあっているんだよ!」 「誰が恋人なんだ?ギーシュ!」 「HAHAHA、ぼくにはそのような特定の女性はいないのだよ。 薔薇はより多くの人を楽しませるために咲くのだからね!」 という気障な台詞がルイズの耳に入ってきた。 ルイズのクラスメイトのギーシュ・ド・グラモンだ。『青銅』の二つ名をもつドットメイジである。 さっきの発言の通り、気障な女ったらしである。少なくともルイズはそう思っている。 (自分を薔薇に例えるなんて、バッカじゃないの?) 構わず行こうとしたとき、 こつん (?なにこれ?・・・小瓶?) ルイズのつま先に当たったそれを拾い上げる。中には液体が入っているようだ。 (誰かの落し物かしら?) しかし今のルイズはそんなことをしている時間的余裕はない。 一刻も早く身体中のジャリジャリ感をとってしまいたかった。 ルイズはその小瓶をポイッと後ろにほうった。 キィン! メギョオッ! 「うごわッ!?」 ルイズがほうった小瓶は、なぜかギーシュの顔にめり込んだ。 「大丈夫か!?ギーシュ!これはいったい!?」 「こ・・・これは!モンモランシーの香水じゃあないか!!」 それを聞いたギーシュは慌てふためいた。 「モ、モンモランシー!?ち、違うんだ!ケティとはちょっと馬で遠乗りしただけで! 決してそんな関係じゃあないんだ!!ほんのお遊びなんだ!!」 「・・・ギーシュ様・・・」 「!」 ギーシュがあわてて振り向くと茶色のマント(一年生だ)の少女がいた。 いまギーシュが口走ったケティその人である。 「ギーシュ様・・・わたしとはお遊びだったのですね・・・」 「ケ、ケティ、違うんだ・・・」 スパーンッ! 「さようなら!!」 ケティはギーシュに平手打ちをくらわせ、涙ながら走り去っていった。 呆然とするギーシュ・・・しかし、彼の不幸はまだこれからだッ! 「・・・ギーシュ・・・」 背後から暗黒の闘気を感じ、ギーシュはぎぎぎぎぎと振り向いた。 そこにいたのは、髪を縦ロールにした金髪の少女、 「モ・・・モンモランシー・・・」 ギーシュはいやな汗をかきまくりながら、口を開いた。 「・・・えっと、だからね、彼女とは・・・そんな君が思っているようなことは一切ないんだよね。 だからね、そんなにね・・・怖い顔をしないでね・・・落ち着いてね、 ぼくの言ってること、わかってくれるよね・・・ね?ね?ね?」 「・・・・・・・・・・・・・・・」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・ 「モ、モンモランシー・・・?」 「自分を知れ。そんなおいしい話が、あると思うのか・・・?・・・ 貴 様 の よ う な 人 間 に ! ! !」 「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ! 無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄、 無駄ァァァ――――ッ!」 「ヤッダアァァァバァァァ――――ッ!!」 ド―――――z______ン! 今回の被害状況 ギーシュ―――全身複雑骨折、内臓破裂。治療したメイジのコメント『ギーシュじゃなかったら死んでいた』 ルイズ―――騒ぎに気づかず、お風呂に入った。 帽子―――ルイズと一緒に、お風呂に入った。 第四話『ギーシュ決闘イベントは省略されました。 続きを読みたい方は「モンモンLOVE」と書き込んでください』完ッ! バ―――――z______ン! To Be Continued → 目次
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GM:そいじゃはじめましょうか。 ザニア:よろしくおねがいしまーす GM:まずはドロップ品ロールからw 人型モブ、人型、獣型の3つがあるので誰か振ってください。 GM:手探りとか目利きとかなかったよね? ナノカ:今回のお持込は「蘇生」「祝福」「陣形」「限界突破」「ギルドシンボル」「再行動」「ギルドハウス」です。 ザニア:むー。ポーションとかが欲しいがでなそうだなw ☆☆☆ 今回のドロップ品 ☆☆☆ 衛視モブA:「鉄」(売却価格50G)×8個 スカウトB:「サファイア」(売却価格100G)×7個 獣型モブC:「獣の皮」(売却価格20G)×10個 GM:以上でした。さすがに目が小さいな ザニア:その前に持ち運べるか疑問だ ザニア:では頂戴したドロップをギルドハウスに送信しますか。ぽちっとな。 ナノカ:<ヒール>を自身に適用後、ハイMPポーション3本を使用いたします。許可をいただけますか? > GM様 GM:あ、そーですね。回復する人はどうぞー クリシー:私は特になし。 ディーン:MPポーション5本飲みます(ダイスを振る)30MP回復。 ナノカ:<ヒール>をナノカ自身に発動(ダイスを振る)発動。64点回復。 ザニア:ハイMPポーションをー‥‥とりあえず三本いってみよう(ダイスを振る)MP34点回復。 ナノカ:ハイMPポーションを3本使用いたします(ダイスを振る)MP現在値が66点まで回復したしました。――以上。 GM:みんな豪勢だなー。以上でよろし? ディーン:あとMPポーションを3本飲みましょう(ダイスを振る)15MP回復で、ちょうど全快。以上です。 GM:では、あらためて戦闘終了直後から。 ナノカ:「‥‥厄介ですね。この者たちがパトロールから戻らないと、不審に思われるでしょう」 ナノカ:「時間の猶予はあまり無いと、ナノカは推察いたします。――以上」 ザニア:やっちゃった以上時間はなくても最低限存在の隠匿はしたいところ ナノカ:今、倒した連中を情報源として利用できますか? > GM様 ナノカ:もし“こいつらはゲーム要素から排除”ということでしたら、ナノカは素直に劇場に入りたいです。> ALL ナノカ:探索せずに他の場所に行くと、二度手間になりかねませんし。 クリシー:尋問する時間が無さそうならいいですが。 GM:そーですね‥‥あんまり考えてなかったけど GM:どこか1か所について情報が出るか試しても良いということにします。 GM:判定値はちょっと待ってくだされ。 GM:うし、どの拠点の情報が知りたいかを宣言したうえで目標18の情報収集を行ってください。 ナノカ:使用能力値は何でしょうか? GM:この場合幸運か知力かなぁ GM:誰か1人のみ可能とします。 ナノカ:Neet. ラッキーでした。言ってみるものですねw クリシー:任せた!w GM:あ、MAP中央の“お城”は、“拠点リスト”から除いてください(^^; ザニア:では踊りながら牢屋について教えろよと詰め寄ってみます(ダイスを振る)「5・5・1」で達成値22。 GM:余裕ですな。 +“牢屋”の情報 “牢屋”の情報 GM:この牢屋はテレポートなどの転移スキルを用いて出入りすることはできません。 GM:出入りには鍵Bが設置された扉を出入りする必要があります。 GM:現在牢屋は空っぽになっており、鍵もそこで入手可能となっています。 GM:これ以外のエネミー・トラップは現在配置されていません。 ナノカ:なるほど。最も罠を仕掛けやすい場所ですね。 ナノカ:鍵は現地調達可能‥‥ 先にこいつらを牢屋に閉じ込めておくべきかもしれませんね?w クリシー:牢屋は罠っぽいな。 GM:あ、倒したエネミーはポッケナイナイされる仕様なのでお気になさらず。 GM:警邏ルート決めて時間管理して‥‥なんてやってられんw ナノカ:それは有難いなぁw ザニア:なんだと!?w ●ミドルシーン2「劇場」 GM:さて、それでは「劇場」前に到着です。「入る」? それとも「他の拠点に移動」? ナノカ:では、ナノカは廃墟と化した劇場に、ふらふらと近付きたいです。ふらふら~♪w ザニア:「まだ放心が抜けていませんか?」w クリシー:劇場に入ります ナノカ:今まで何の反応もなかったところを見ると、敵は居ないと思いたいですが。 GM:いや、さすがに廃墟ではないよ。開店閉業中なだけだ ナノカ:従業員たちは不在だと思いましたが。もしかして営業中なのですか?w ザニア:物色しまーす GM:劇場にはいると、座席はすべて埋まっています。ただし良く見るまでもなく人間じゃありません。 GM:ガードポーンのような機械人形――エクスマキナじゃない、普通のマキナです。 GM:今はすべて機能停止していますが、有事の際(警戒レベルが上がったときとか)にはこいつらを使う予定でした。 クリシー:「‥‥?」 うう、人形は苦手だ(PLが)w GM:ということで、今なら破壊することが可能です。 GM:2ラウンド以内に人形の破壊に成功すれば、「次回、警戒レベルが上がる時に1度だけそれをキャンセル」できます。 ナノカ:ふむ。それはありがたいですね。 GM:なお、破壊完了までに3ラウンド以上かかると、劇場を出たときに見回り兵士に遭遇し警戒レベルが1上がります。 GM:このイベントは警戒レベル1の時にしか起こりません。 GM:以上です。 ナノカ:人形の破壊に必要なデータを教えてください。何をすれば破壊可能ですか?>GM様 GM:あ、この人形たちは全部で1体のエネミーとして考え、「HP300 物理20/魔法10」となっております。 GM:回避はしないので、好きなだけぶっ叩いていればそのうち壊れます。 ザニア:抵抗しないなら余裕だが、MPが勿体無いな。 GM:別に、壊さずにそっと「劇場」を出ても構わないよ。 ディーン:PLとしては壊すに一票。 クリシー:可哀想だが破壊するに一票かな ザニア:最小リソースで壊しますか。 ナノカ:ナノカが皆様を強化いたしましょう。素の武器攻撃力を+30すれば破壊しやすいはずです。 ナノカ:皆様は「待機」→「強化後、破壊」でお願い致します。 ナノカ:1ラウンド目はMP節約で素殴りで。2ラウンド目はその結果次第で調整しましょう。――以上。 GM:おっけー。それじゃラウンド進行を開始します。 GM:セットアップ! ディーン:なし。 クリシー:<ストロングスタイル>! ナノカ:ザニア様。申し訳ありませんが<ウィークポイント>をお願いいたします。効率重視すると欠かせませんw ザニア:はいはーい!<ウィークポイント>(ダイスを振る)きわどいw 出目「2・1」で発動。 ナノカ:やる気ありませんねぇ‥‥w これでラウンド終了時まで、全員の与えるダメージ+11ですね。 ザニア:だねw ザニア:「さて、おもちゃはさっさと片付けますか」 ナノカ:では、セットアップを終了してイニシアチブプロセスへ。皆さま、待機をお願いいたします。――以上。 クリシー:あい>待機 ディーン:待機。 ザニア:待機! GM:はい、ナノカどうぞー ナノカ:<マジックブラスト>+<ホーリーウェポン>+<グレイスフォース>、ケセドの杖適用。 ナノカ:シーン終了時まで、皆様の武器攻撃力を+30いたします。 ナノカの振った魔術判定のダイス目は「1・1」。ファンブル(自動失敗)であった。 ナノカ:‥‥フェイト1点消費。振り直します。 ナノカ:「‥‥彼らは与えられた使命を果たすことなく、朽ちていくのですね‥‥」 ナノカ:感慨深く呟き‥‥ぶんぶんと頭を振って、躊躇う心を振りきる!(ダイスを振る)発動! ナノカ:これで皆様の武器攻撃は、シーン終了時までダメージが+30されます。――以上。 GM:あいw ファンブルって出るものだなぁ‥‥w クリシー:演出に繋げるのは上手い手だねw ナノカ:では、ディーン様どうぞ。 ディーン:マイナーで<コネクトフォース>1回目、メジャーで<クロススラッシュ>。 ディーン:「ブレイズエッジ」の特殊能力を使用。シーン終了時まで無属性の魔法ダメージ化しておく。 ナノカ:<ウィークポイント>で+11をお忘れなく。「ギルドシンボル」+2d6もありますよ。 ディーン:1撃目(ダイスを振る)32で命中。無属性104点の魔法ダメージ。 ディーン:2撃目(ダイスを振る)36で命中。無属性106点の魔法ダメージ。 GM:【魔法防御力」10なので、通ったダメージは合計190点‥‥w ディーン:ざっとこんなもんよ。 クリシー:では続けていきます! <ヴァイタルフォース>+<ペネトレイトブロウ>! クリシー:(ダイスを振る)26で命中、とりあえず90発。【物理防御力】無視。 ザニア:現在、累積ダメージ260点かw GM:うす、のこりHPは20点。 GM:まー、次クリシーかディーンが殴って終わりだろうね。 ザニア:素のテンペストで落ちるな。おとそう。 ナノカ:「ザニア様が素殴りしたら落とせそうですね‥‥」w ザニア:「えー。そんな疲れる真似を」 ぼすっ(ダイスを振る)ヘキサロッドが11で命中。 GM:当たりです。ダメージどーぞ ザニア:(ダイスを振る)ありえん数字が出るものだな、物理で58点。 ナノカ:「‥‥ぽっ」 ザニア様のへっぽこパンチに見惚れるw GM:はい、それで完全に壊せました。 ※ 実際には、ザニアの行動値はディーンより低く、待機組の中では最初に行動しなければならない。 だが、敵が無抵抗であること、単なる障害としての要素が強いイベントであることを鑑み、GMはPC達に好きな順番で 行動させたようだ。実際、2ラウンド目で終わらない可能性はまずない。それほど結果は変わらない。たぶん。 ナノカ:‥‥流石に、動かないエネミー倒してドロップ品もらえるとは思えませんが‥‥どうでしょう?w GM:振るのは構わないけど、「0~:なにもなし」だけですよw クリシー:あいw GM:さてさて、回復する方はどうぞー クリシー:わたしは無し。 ザニア:このままGO。 ディーン:MPポーション1本飲みます(ダイスを振る)OK。5MP回復。 ナノカ:ハイMPポーション2本消費いたします(ダイスを振る)現在MPは63点にまで回復。 GM:それでは次の移動先を決めてくださいなー ザニア:満場一致で左に素進みます ナノカ:神殿へGO!ですね。移動ルートは「劇場⇒13⇒14⇒神殿」となります。――以上。 ●ミドルシーン3「神殿」 GM:では神殿の方ですね。‥‥何事もなく神殿のそばに来たところで、中から兵士1グループが出てきます。 ナノカ:む。とっさに隠れましょう。 GM:彼らはPCたちには気が付いてないようで、雑談しながら去っていきます‥‥ GM/兵士A:「やれやれ、今日もやっと交代か」 GM/兵士B:「まったくだ。あんなもの警護しろって、一体何の意味があるんだろうな」 GM/兵士C:「まぁ良いじゃないか。今日はこのまま上がりだ、後のことはあいつらに任せよう」 ザニア:全員が全員警戒態勢でもなさそうですね。助かる限りです ナノカ:「‥‥どうやら、劇場前での騒ぎは気付かれていない様子ですね、とナノカは判断いたします。――以上」 GM:兵士たちは、そのまま交易所の方へ去って行きました。 ナノカ:「“あんなもの”と“あいつら”、そして“警護しろ”。気になるキーワードがありましたね」 ナノカ:「“警護しろ”というからには、襲撃者の存在を予測しているのでしょうか」 ナノカ:「それだけ価値のあるものなのか‥‥ あるいは、人質そのものか」 でも兵士には価値が判らないもの‥‥? クリシー:「とりあえず人質は居なさそうだけど、気になるね」 ザニア:「この中を拝見すれば、真実の一端は垣間見えますかねえ」 ナノカ:GM様。その場を離れていった兵士たちの規模(戦力的に見た敵のユニット数)はどの程度でしたか?w ナノカ:「おそらく、警備兵の交代があったならば“同程度の人数”の補充があったはずです」 ナノカ:「引き継ぎせずに任務継続していた者たちも、中には若干いるかもしれませんが」 GM:エキストラの群れです<離れて行った兵士 GM:神殿内部には、やはり何人かの兵士がいるような気配ですが、中に入りますか? 別の場所に行きますか? クリシー:突入でいいよね。 ナノカ:「Neet. 突入ですね」 エキストラでは判断しようがないw ザニア:悩みのない女性陣だことw ディーン:「そいつらには、お寝んねしてもらうとするか」 GM:では内部に入ると、祭壇の上に小さな壺が置いてあり、それを守るような配置で兵士(エキストラ)がいます GM:制圧する――で良いのかな? クリシー:突撃! GM:制圧されました(終了) ナノカ:はやっ!?w クリシー:はや!w GM/兵士:「な、何だあんたたちは‥‥」と傷を抑えてうずくまっている。 ザニア:「うふふ、通りすがりの怪しくない者です」 何かちょっと楽しそう。 ザニア:さすがエキストラ 耐久力が違った ナノカ:「これは‥‥ 壺ですね」 しげしげw ナノカ:ザニア様、アイテム鑑定をお願いいたします。きっと重要アイテムではないかと、ナノカは推定いたします。 GM:いや、その必要はありません ナノカ:む。つまりマジックアイテムではない? 自動的に判別できるような、有名な代物なのかな。 GM:ナノカがしげしげと見つめると、その壺が割れ、強烈な冷気とともに黒い霧があふれ出てきます ナノカ:「きゃー」 棒読みw ディーン:「おおっと!?おい、なんだこりゃ!」>兵士 GM/兵士:「な、なんだ! うわぁぁぁ」 ナノカ:兵士たちも知らないのですか?w ディーン:「‥‥どうやら不測の事態のようだな」 ディーン:「藪蛇、てところか。やれやれだな」 GM:霧が晴れた後には凍りついた兵士たちが転がっており、その中に1人立っているものがいる GM:ねじくれたツノ、蝙蝠のような羽をもつ人型の生き物です。 GM/???:「ようやく出られたか。あの人も意地が悪い‥‥」 クリシー:「‥‥これは、まずい、かな?」 ナノカ:ギルドスキル<宿敵:魔族>は今回ありませんw ナノカ:「‥‥どちら様でしょうか?」 素で尋ねるw GM/???:「さて、私は目覚めたばかりで喉が渇いている。いただこうか、お前たちの血を」 ナノカ:おおう。いかにもヴぁんぴーw ディーン:「話が早くて助かるな。‥‥お断りだ!」 クリシー:「お、話が早い」w ザニア:「そんなセリフ、うちの好戦的な皆さんが喜ぶだけですよお」 ナノカ:「代償に何をくださいますか」 血を流すことは躊躇しませんが。タダでは嫌だw GM:おいしくいただかれる権利ならw>ナノカ GM:ということで戦闘に入りますー GM:こちらはエネミー2体。1体目は人型エネミー。もう片方は隠密状態となってオリマス。 ナノカ:む。隠密状態で登場済みの支援エネミーですか。厄介ですね‥‥ GM:さらにシーン全体に「厳しい寒苦」がセットされます。あらゆる【器用】判定に-2d。 クリシー:ぶはっ!? ナノカ:‥‥つまり敵は魔術メインの戦闘スタイルであると、ナノカは予測いたします。――以上。 ディーン:結構厳しいが、何とかなるだろ。 行動順番: 人型エネミー(17)⇒クリシー(15)⇒ディーン(10)⇒隠密中の???(8)⇒ザニア(7)⇒ナノカ(5) 位置関係: (壺、人型エネミー、隠密???)5m(ディーン、ザニア、クリシー、ナノカ) GM:それではラウンド進行に入ります。 GM:セットアップからどうぞー。こちらはありません クリシー:<ストロングスタイル>! ディーン:セットアップで<グレートコネクト>+<コネクトフォース>(1回目)。 ザニア:<ウィークポイント>っ(ダイスを振る)発動。このラウンド中、皆のダメージ+11。 ナノカ:ザニア様、エネミー識別を‥‥って遅かったw ナノカ:今回はありません。 GM:ではこっちからか。人型エネミーが行動値17で行動開始。 ナノカ:お待ちを。<カリキュレイト>使用。割り込みます。 GM:どうぞー ナノカ:Neet. 命中判定にペナルティを与えてくる、ということは‥‥ ナノカ:先に耐久力を上げておかないと削られてしまう、と判断いたしました。 ナノカ:<マジックブラスト>+<ホーリーアーマー>使用。<グレイスフォース>とケセドの杖の効果を適用。 ナノカ:(ダイスを振る)発動です。<ホーリーグレイス><マジシャンズマイト>で効果が増強されます。 ナノカ:シーン終了時まで、皆様の「【物理防御力】+37、【魔法防御力】+37」です。――以上。 クリシー:+37って凄いな‥‥ GM:流石に読まれてるのぉw この時点で、皆の【物理防御力】【魔法防御力】はシーン開始時点から以下のように変化している。 ディーン:【物理防御力】31⇒75 【魔法防御力】13⇒50 ザニア :【物理防御力】12⇒49 【魔法防御力】10⇒47 クリシー:【物理防御力】21⇒58 【魔法防御力】12⇒49 ナノカ :【物理防御力】40⇒77 【魔法防御力】41⇒78 GM:では人型エネミーが動く。 GM/人型:マイナーで<アンタッチャブル>。メジャーで<サモン・フェンリル>だぜー GM/人型:PCエンゲージを攻撃対象とします(ダイスを振る)魔術判定29 ナノカ:(ダイスを振る)達成値0。回避失敗です。 クリシー:(ダイスを振る)ぐは! 惜しい、「6・5・3」で回避失敗。 ディーン:(ダイスを振る)17。無理。 ザニア:(ダイスを振る)9で回避失敗です。 GM/人型:(ダイスを振る)お、出目が良い。無属性の魔法ダメージで65点+「重圧」 ナノカ:‥‥ザニア様、お願いします。どうぞお先に。 ナノカ:<サモン・アラクネ>の結果を見てから<プロテクション>が必要か否かを判断させていただきますね。――以上。 ザニア:ダメージは比較的控えめですねえ。ケネシュさんのものまね!(ダイスを振る)15点軽減。 GM:おや、消えたかな? ディーン:丁度止まった。 ザニア:三点いただき クリシー:1点通る。<インデュア>で重圧を打ち消す。 ナノカ:ごめんなさい。ナノカもダメージはありません。――以上。 ナノカ:ザニア様に<プロテクション>。ケセドの杖は適用せず(ダイスを振る)きゃーん、2点軽減だけ!?orz GM:やりぃ!w ダメージ通った方は重圧くらってください。 ザニア:あるあるw 重圧もらいます。 クリシー:w GM:では、クリシーどうぞ。 クリシー:マイナーで移動して接敵。<ペネトレイトブロウ>で殴ってみます。 GM:はい、エンゲージした時点で隠密していたエネミーが姿を見せます― クリシー:む? 位置関係: (壺、人型エネミー、壁、クリシー)5m(ディーン、ザニア、ナノカ) GM:こいつは透明な壁みたいなやつだよ。で、エネミースキルで<妨害>開始w ナノカ:Neet. このエンゲージ内で行われる我々の判定は-1dされるのですね。 ナノカ:トラップ「厳しい寒苦」と合わせ、白兵攻撃の命中判定は合計-3dとなります。 ――以上。 ザニア:白兵火力がメインですから辛いですねえ。 クリシー:うわーっ!?w クリシー:そのまま人型に<ペネトレイトブロウ>。<ダンシングヒーロー>使用(ダイスを振る)18で命中。 GM/人型:(ダイスを振る)よしよし。23で回避成功。 クリシー:「なんだこの壁? 邪魔してくるよ!?」 GM:次はディーン、どうぞ ディーン:マイナーでエンゲージ、メジャーで<ブランディッシュ>。 ディーン:「ブレイズエッジ」の特殊能力を使用して、与えるダメージを魔法ダメージに変化させる。 ディーン:<ダンシングヒーロー>使用(ダイスを振る)出目「3・5」で25。 GM:(ダイスを振る)人型エネミーも壁も、回避は無理。 GM:さて、壁が人型エネミーを「かばう」ー ザニア:「献身的な壁ですこと」 ナノカ:<ウィークポイント>+11がありますよ。どうぞお忘れなく。――以上。 ディーン:(ダイスを振る)合計73点の無属性魔法ダメージ。 GM/壁:エネミースキル<魔法反射>なのです。HPダメージを53点どうぞ。>ディーン ザニア:ほほう。チェックメイトとか言わなくてよかったw GM/壁:そして、「かばう」した分も喰らって死亡‥‥(涙) ディーン:了解。>53ダメ ナノカ:‥‥<プロテクション>! ケセドの杖で効果+10! GM:<プロテクション>はタイミングが不適切なので無理です。 ナノカ:はぅ。確かにダメージロールの結果は確定して、もう適用された後ですものね。 ナノカ:では<フェイス・ダナン>で、ディーン様の20点を即座に回復いたします。 ディーン:ういうい。 GM:ではザニア様 ザニア:マイナーで「重圧」解除。<テンペスト>のみでふきとばし!(ダイスを振る)魔術判定34。 GM/人型:回避は無理くさいね 人型(ダイスを振る)20で失敗。 ザニア:ヘキサちゃんより効率はよいし、<チェックメイト>入れましょう(ダイスを振る)16点上乗せです。 ザニア:(ダイスを振る)合計118点の風属性魔法ダメージ。 GM/人型:では90点もらうー。 GM:では、クリンナップは互いに何もないね。第1ラウンド終了。 GM:ではラウンド2、セットアップ ナノカ:行動値の高いエネミーさんからどうぞw GM/人型:こちらはなし―。今日の仕事終わりー ナノカ:では、こちらも全員なしです。――以上。 GM:ではイニシアちぷプロセス。こちらの人型が動きます。 GM/人型:<ランニングセット><アニマルパクト><アンタッチャブル>+<サモン・フェンリル>5! GM/人型:(ダイスを振る)ひゃっはー!w 出目「4・6・6・6」、魔術判定クリティカル! クリシー:なぬっ!? ナノカ:きゃーんw GM:<マーダースキル>とか積めば良かった‥‥w GM:シーン攻撃なので皆さん回避してください。 ナノカ:Neet. <カバーリング>も不可ですから、どーしようもないですねぇ。 ナノカ:1dでは当然クリティカルなどするはずもなく(ダイスを振る)回避失敗です。 クリシー:回避ー(ダイスを振る)だめー ディーン:(ダイスを振る)回避失敗。 ザニア:(ダイスを振る)出目「1・2」で回避失敗。 GM/人型:(ダイスを振る)全員に76点+「重圧」! ザニア:しつこくケネシュさんのものまね! <サモン・アラクネ>(ダイスを振る)14点軽減。 ナノカ:<プロテクション>をザニア様に(ダイスを振る)11点軽減です。――以上。 ディーン:12点貰った。重圧くらう。 ザニア:4点被弾。重圧でふらふら~ クリシー:13点くらった。あやうくホーリーアーマー分の+37忘れるところだった‥‥w クリシー:<インデュア>で「重圧」は打ち消しておく。 ナノカ:ナノカ自身は、ダメージはありません。――以上。 ナノカ:では、さらに皆様のダメージを、それぞれ最大20点まで<フェイス・ダナン>させていただきます。 ナノカ:この際、皆様のHPを回復しておきましょう。今回受けたダメージ以上でも回復できますよ。 ナノカ:ディーン様20点、ザニア様5点、クリシー様15点ですね。ナノカは合計40点のHPを喪失いたします。 GM:それは“スキルの同時使用”になるんじゃない?>ナノカ ディーン:なるんじゃねーかな。 ナノカ:<フェイス・ダナン>は「タイミング:効果参照」です。同一対象ではないので適用できて問題ないかと。 ザニア:タイミング効果参照は単独扱いなはず。 GM:あ、そーだね。OK。 ナノカ:なので、皆様の受けたダメージを即座に回復していきます。――以上。 GM:ではクリシー姐さんからどうぞ。 クリシー:では、人型に<ヴァイタルフォース>+<ペネトレイトブロウ>(ダイスを振る)25で命中。 GM/人型:かいひ~(ダイスを振る)出目「6・5」で23。回避失敗。 ナノカ:こわっ!w クリシー:(ダイスを振る)物理75点、【物理防御力】無視。 GM/人型:しおしお。落ちましたorz ナノカ:「Neet. 戦闘状況を終了いたします。――以上」 GM:あ、今の戦闘が発生したので警戒レベルが1上がりますー。 ナノカ:む。では、それを「劇場」の「人形破壊イベント」の効果でキャンセル、ですね。 ナノカ:‥‥±ゼロですか。ちょっと勿体なかった、かな?w ザニア:いいんじゃないですか?w クリシー:「ふう‥‥なんだったんだろ。この壷」 ナノカ:アイテム鑑定の必要がないそうなので、トラップの種になった単なるオブジェクトでしょうね。 ザニア:「ベルフトさんのチャーミーラブリーなコレクションの一環でしょう」 GM:そいじゃドロップ品振って今日はセーブしましょうか。 ナノカ:ドロップ品ふりますね。壁の分を(ダイスを振る)出目「5・1」で6です。――以上。 GM:「高級ゼリー詰め合わせ」(売却価格180G) ナノカ:透明なゼリー壁の奥底からソレを取り出して「‥‥ぬるぬるします」 頬にぺったり。 ナノカ:はぅ。「鎧の‥‥隙間、に‥‥これは‥‥?」 ちょっと気持ち悪いw クリシー:「‥‥読者サービス?」>ナノカ GM:読者サービスはもう少し凹凸ついてから(斬 ザニア:その後GMの姿を見たものはいない‥‥ GM:人型のドロップもどうぞ? クリシーが無造作に振った出目は「6・6」。 クリシー:うわーっ!?w こ、こんなところで無駄にっ!? ザニア:もったいないー!!w ナノカ:今日は極端な出目の日ですねぇ。 GM:「高級エメラルド」(売却価格1,000G)が8個出ましたよw クリシー:微妙にいらねーw ザニア:高級じゃないのがいいっ!w ナノカ:まぁ、次のレベルアップで<マテリアルコンポーネントⅡ>を取得すれば無駄には‥‥w ナノカ:<マジックブラスト>+<ヒール>を適用。対象はディーン様とナノカ自身です。 ナノカ:(ダイスを振る)発動して、HPを55点回復です。これで全員HPは満タンになりました。 クリシー:回復はなし。 ナノカ:ハイMPポーション2本使用(ダイスを振る)24点のMPを回復いたしました。 ディーン:MPポーション2本飲みます(ダイスを振る)18MP回復。 ザニア:ハイMPポーション2本使用。(こぴぺ(ダイスを振る)30点回復。 GM:回復もこれで終わり? ナノカ:では、そゆことで。 クリシー:ではセーブですか? GM:それではこんなところで今宵はこれまでにいたしとうございます、と‥‥せーぶっ ザニア:ですね。てれってー キャンペーン本編に戻る 第16話 つづき
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では、ChangeGameState関数を用いて画面切り替えをやってみましょう。 さまざまな関数を書き変えます。 title.cpp ... void ProcessTitle(){ int Color = GetColor(255,255,255); DrawString(100,100,"タイトル画面です。",Color); DrawString(100,120,"Zでゲームスタート。",Color); if( Key[KEY_INPUT_Z] == 1 )// Zが押されたら ChangeGameState( GS_MAIN );// メインゲームに切り替える } ... gameMain.cpp ... void ProcessGameMain(){ int Color = GetColor(255,128,255); DrawString(100,100,"メインゲーム画面です",Color); DrawString(100,120,"Zでゲームクリア",Color); DrawString(100,140,"Xでゲームオーバー",Color); if( Key[KEY_INPUT_Z] == 1 ) ChangeGameState( GS_CLAR ); if( Key[KEY_INPUT_X] == 1 ) ChangeGameState( GS_OVER ); } ... gameClear.cpp ... void ProcessGameClear(){ int Color = GetColor(255,255,255); DrawString(100,100,"ゲームクリア画面です。",Color); DrawString(100,120,"Zでタイトルに戻る。",Color); if( Key[KEY_INPUT_Z] == 1 ) ChangeGameState( GS_TITLE ); } ... gameOver.cpp ... void ProcessGameOver(){ int Color = GetColor(255,255,255); DrawString(100,100,"ゲームオーバー画面です。",Color); DrawString(100,120,"Zでタイトルに戻る。",Color); if( Key[KEY_INPUT_Z] == 1 ) ChangeGameState( GS_TITLE ); } ... それぞれの画面で、描画されているキーを押すことで次の画面に進むようになりました。 特に解説も必要ありませんね。
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第9話「終わる終わる詐欺やってごめんなさい。尺の都合でまだ続きます。」 「・・・夢か・・・。」 9年前の中南米で関わった事件。なぜ、今さらになって夢で見たのか分からない。これ以上に印象的でバイオレンスでエキゾチックな事件なんていくらでも遭遇した。なのに、何故これなのか。 (とにかく、ここはどこだ?俺は何をやっていたんだ?) 昂焚は現状を把握する為に脳をフル回転させる。現状の理解、そのためには記憶を過去に遡らせ、現状に至るまでの過程を知らなければならない。 中華料理を食べにイギリスに行き、中華街で痩せの大食い美少女兼魔術師に勝負を挑まれ、彼女との勝負に勝った。だが、背後から謎の少女(声から判断)によって昏倒させられた。 そこまでは覚えている。だが、それ以降の記憶がスッポリと抜けている。その間の自分に何があったのか、全身に走る激痛と巻かれた包帯などの誰かが介抱した形跡がそれを物語る。そして、自分の片手は手錠がかけられ、ベッドに繋がれていた。 今分かることと言えば、ここが中流ホテルの一室ということぐらいだ。 「さて・・・ここからどうするべきか・・・。」 昂焚は必死に手を動かすが、手錠が外れる気配は無い。見たところ、都牟刈大刀《ツムガリノタチ》も棺桶トランクも見当たらない。擬神付喪神も使える状況ではない。だが、それほど焦りは感じない。相手は自分を看病してくれたようだから、殺される心配は無いからだ。 すると、この部屋に近付いて来る足音が聞こえ始めた。 「この部屋の主か?」 ドアノブが回り、ドアが開いて部屋の主が入ってきた。 健康的な褐色の肌に長い黒髪、絞まるところは絞まり、出るところは出ている体型をしたラテン系美女だ。彼女の手には紙袋が抱えられていた。 (あれって・・・まさか・・・ユマ!?) ユマは自分の方を見ると、数刻ほど目を見開いた。そして、結界したダムの如く涙を零し、これ以上に無い笑顔を浮かべてこちらに飛びかかって来た。 「昂焚ぁ~!!!」 手錠で繋がれた昂焚に逃げるという選択肢は無く、飛びかかって来たユマに圧し掛かられ、彼女のなすがままに抱きつかれ、抱き締められ、全身を弄られる。うらやまけしからん。 「昂焚だ!本物の生きている昂焚だ!会えた!やっと会えたんだね!やっぱり何も変わってない!顔も!身体も!声も!服も!匂いも!あの時から全然変わってない!」 己が欲望のままに昂焚の全身をわしゃわしゃするユマ。鼻息を荒くし、変態の如くクンカクンカしまくる。しかし9年の時を経て少女から大人になったその身体はあまりにも扇情的だったのだが――― (ユマ・・・大きくなったんだな。あれから9年ってことは、俺も29歳の三十路直前。そろそろ結婚でも考えるべきなのだろうか・・・。) 冷酷なまでにKOOL・・・じゃなくてCOOLだった。もう欲望をどこかに落として来たのか、聖人なのかと思うくらい、欲望というものが湧き上がらなかった。以前、ハーティに拷問された際にはボンキュッボンな大人の女性が好みと言っていたが、それは金髪ボインセクシー並のテンプレのようなものであり、「自分はロリコンじゃない」という一種の意思表明だ。実際のところ女性に関する趣向は自分でも分かっていない。 (婚活ってどうやるんだろう?出会い系サイトでも使うのか?) そんなうらやまけしからん状況でありながら、それを一切享受せず、人形のようにユマの欲望のままに弄ばれた。性別が逆だったら例え親友同士でも確実に通報モノの行為が繰り返された。 「なぁ。そろそろ離してくれないか。」 ユマが慌てて、昂焚から離れる。離れると言っても全身密着の抱きつき状態から馬乗りにシフトチェンジしただけであった。 昂焚はユマに全身を弄られ、服が肌蹴て、髪をボサボサにされていた。 「ユマ・ヴェンチェス・バルムブロジオでいいんだよな?」 「うん。9年ぶりだね。昂焚。」 ユマは未だ目に残る感涙を指でふき取った。 「再会の祝辞とか、俺とお前がここにいる理由とか、色々と言ったり聞いたりしたいことがたくさんあるんだが、その前に『手錠を外してくれないか?』」 「やだ。」 脊髄反射の如き即答だった。 「いや、外してもらわないと色々と不都合が生じるわけなのだが・・・」 第六感がビンビンと嫌な予感を受信している。だが受信できたとしても対処しようがない。 昂焚の上で馬乗りになっていたユマが再び上半身を降ろし、2人の顔の距離が一機に近づく。 昂焚には彼女の全てが艶めかしく感じられた。 手錠で縛られて病み上がりなので抵抗する術は無い。 そして、ユマは両手で昂焚の顔を掴んで固定すると、そのまま一気に唇を重ねた。 これでもかというぐらいの大人の熱い接吻を(一方的に)交わされた。 「これが私の気持ち。残酷だよね。それに気付いたのが昂焚と別れる寸前だったんだよ。」 突然の出来事にいつもポーカーフェイスを貫いていたはずの昂焚が豆鉄砲をくらった鳩のような顔をしていた。 「それから9年。どんな気持ちでいたか分かる?組織は別に悪くなかった。霊装は貰えたし、衣食住にも困らなかった。上層部の利権争いなんて末端の私には関係ない話だったしね。だけど、一番欲しいものは手に入らなかった。だって地球の裏側だよ。届くはずもないよ。だけど――――」 ユマは昂焚の頬に手を当てる。微かに見せる大人の笑顔。あの時、ゴミ箱に詰められていたスラム出身の少女とは思えない。 「やっと手に入れた。もう離したくない。離れたくない。」 そう言って、ユマは再び熱い抱擁をする。 「だから・・・昂焚はずっと私の傍にいてね。」 今になって昂焚は現状を理解した。と同時にどっと冷や汗が湧き出る。 (9年も放置プレイしたせいで、ヤンデレ化してしまった・・・。) ドイツ 首都ミュンヘン イルミナティ所有の地下大聖堂 ドイツのどこかと繋がっているイルミナティが所有する地下大聖堂。ヴァチカンにも劣らないかもしれない地下大聖堂の中ではイルミナティの幹部一同が揃っていた。 大聖堂の内部は裁判所のようになっており、中央の台とそれを囲むように敷居の高い席が13個、それよりも高いところに金銀財宝で装飾された豪華な座席が鎮座していた。13個の席の席の内、12個は埋まっており、空いている残り1つの席に座るべき人間が中央の台の上に立っていた。 「我々、イルミナティ幹部一同を集めての会議。いったいどういうことか説明してもらおうか?ヴィルジール=ブラッドコード。」 12の席を埋めている人間の1人が中央の台にいるヴィルジールに話しかけていた。 どこか悲しげな雰囲気を醸し出す金髪の男だ。目隠しで視界を覆っており、目を見せないことで彼のミステリアスさが増していく。人間の域を出ない程度であるが、肉体もそこそこ鍛えられているようだ。 “ニコライ=エンデ” 過去に愛する妻を交通事故で失い、それゆえに他者によって命を奪われる事のない『完全な生命』の研究に取り付かれている男だ。 生命の共有をコンセプトとし、他人と生命力を共有する事で、例え死ぬような事になっても、他人から生命力を分け与えて貰う事で生きながらえるという物だ。今は完全に目的が歪み、弱者の生命を奪い、搾取し、生きながらえる事が目的と化している。 「どうせ、私の散財が酷いとか何とか、愚痴りにでも来たんでしョーネ。」 ヴィルジールを嘲笑する女もまた、12の席を埋めている人間の1人だ。 ブロンドの髪に豊満なバストを主張する服を着ている。全身に宝石や金銀のアクセサリーをつけている。豪華で贅沢な様相であるが、コーディネイトが悪いのかとても悪趣味に見える。 “メイラ=ゴールドラッシュ” アメリカのスラム街で育ち、金が全てだという考えに行きついた女だ。どんな手を使っても、例えあらゆる倫理に反して居ても、世界が金を望むなら、自分がその全てを手に入れるというイルミナティらしい強欲を持っている。 「株主総会を控えているから、なるべく早めに終わらせて欲しいわね。」 メイラの隣で少し面倒そうにぶつくさ言うスーツ姿の女性がいた。 見た目30代前半の長い銀髪にブルーアイの女性。優しい女性としての面影を持ち、同時にかつての美女としての面影を残す“美人なおばさん”だ。(いや、お姉さんでもまだ通じるかも。) “ローズ=ムーンチャイルド” 元ローマ正教の錬金術師であり、死と老いを恐れてエリクサーの精製に固執し、後に愛する人の子を産めなかった悲しみから、人造人間(ホムンクルス)の創造にも固執するようになった過去を持つ。しかし、それらが神への冒涜だったため、ローマ正教に命を狙われる。現在は夫と共に日本に亡命し、そこのイルミナティメンバーと共にエリクサーの研究をしている。美や老いへの恐れ、産めなかった子供への執着はほとんど失っているため、エリクサーや人造人間の研究は“一応”しているが、昔のように固執していない。学園都市内外で有名な化粧品会社「ゼリオンコーポレーション」の女社長として、科学側でも有名である。 「あらあらまあまあ・・・それはいけませんねえ。どうしましょう?」 埋められた12の席のうちの一つから、浅黒い肌をした20歳前後の女性が心配そうに声をかける。強欲なる者たちの集団とは思えないほど穏和な雰囲気を醸し出している。 “ラクサーシャ・マヌージャ” イルミナティの幹部でありながら、これといった強欲が無く、弱者に手を差し延べ、搾取される人間を救い上げる変わり種なのだが、その本質は歪んでいる。世界の破壊と再構成を目的とし、悪の蔓延る世界をまず一掃し、新たに作り上げるというものだ。インド神話においては世界の最後は一端悪が消え去り、再び再構成されるというものだが、現実に則していないその思想は異端と断ぜられ、追放となった。 現在は、各地の孤児などを広い、養いながら、世界を終わらせる研究を続けている。孤児の中には、彼女の手ほどきで魔術師となったものもおり、彼女の研究に手を貸している者も多い。 「そういうのはどうでもいいからよぉ。さっさと始めねえか?」 幹部席を埋める金髪にそめた、ウルフカットの青年は不機嫌そうに呟いた。身長は高く、細いがしっかりとした体つきをしている。腰に2本の刀を携えている。 “鬼島甲兵” 幼い頃「鬼」と呼ばれる魔術生命体に家族を殺されており、敵を討つため、そして新たな犠牲者を出さない為に魔術師となる。天性の剣の才能と合間って超一流と称されるほどであったが、現在は人外を殺すことにしか興味を持たず、もはやその殺戮衝動は、人というより「鬼」のそれに近い。 「時間は・・・まだ・・・ある。」 幹部席にいる雪のように白い髪、雪のように白い肌を持つ少女。コートを羽織り、長く伸ばした髪で顔は隠されている。素肌も見えない。 “リーリヤ・ネストロヴナ・ブィストリャンツェヴァ” 元・ロシア成教・殲滅白書の魔術師。「氷の葬列」という二つ名を持ち、イルミナティの幹部。霊装開発部門の部長を任されてもいる。幼い頃から心臓や臓器類が弱かったのを父親の魔術によって半ば無理矢理に治療、延命されていた。しかし、体調が再び悪化を始め、数年の間の生存すら絶望視されるようになる。そこを彼女は、自らの心臓や臓器の役割を、霊装で強化、補完することで補うことに成功する。霊装「ブローズグホーヴィ」がそれだ。現在は「生きながらえたい」という欲望が暴走し、「死にたくない」に転じたため、不老不死、「生への強欲」に固執するようになった。 リーリヤの隣の席に鎮座する男も黙って頷いた。 金髪金目でシャツとスラックスを優雅に着こなしており、イギリス紳士を絵に描いたような優男だ。 “ディアス・マクスター” 娼婦の母と、名も知らぬ父親の間に生まれ、様々な苦難を味わった後に「この世の全ては『血』で決まる」ことを悟り、「血統の強欲」に執着する。どれほど努力しても自らの身体の中に流れる穢れた血を取り替えることなど出来ないのなら、万人に自らの血を認めさせれば良いと考え、自らが王になろうとしている。 「そんなことより・・・なぜ私の席が妙にルシアンとエドワードから離れているんだ?」 23歳くらいの灰色の髪の美女が口から不満を零していた。だが、なによりもF~Gカップ近くの胸に目が行ってしまう。 “ミランダ=ベネット” 彼女にはこれといった強欲というものがない。特殊な性癖を除けば欲望は人並みだ。しかし、それ以上に「世界の滅亡」という野望が存在する。結婚前日に婚約者が政府高官の息子に面白半分で惨殺され、自力で犯人をつきとめ何回訴えても「裏の力」で無罪になった。「これが正しい世界なら滅んでしまえばいい。」そう思っていた時に魔術に出会い、イルミナティに入るという経緯が存在している。 「それは、あなたが一番よく分かっているんじゃないかしら?」 ミランダの隣に座る日本人女性。長い黒髪のストレート。右目から右頬を大きな布の眼帯で隠しているが、その下にある更に大きな火傷跡が少しはみ出ている。全身を包むゆったりとした服を着ているが、服の上からでも分かるほど胸が大きい。イルミナティが誇る巨乳艦隊(メイラ、ミランダ、美繰、アレハンドラ)の一角を担うほどだ。母の様な穏和な雰囲気を醸しだす。 “箕田美繰” 元神道系皇室派の魔術師にという経歴を持つが、『忌』とされて来た異質な魔術を使う。その殆どが自らの魔力のみならず、他者の霊魂を使用して発動するものであり、戦力として重宝されながら、『味方殺し』『魂食らい』との侮蔑も受けていた。魔術の発動に必要な大きな火傷の跡を心ない人間から蔑みを受けたこともある。それでも尚、全ては皇室の為、ひいては日本の、護国のためであるとの思いから献身的な活動を行なっていたが、『学園都市』の台頭と、それによる国内の戦力バランス、権力の推移等により、『日本を守る』のが『自分達』ではなく『学園都市』になった時、自らの努力が全くの無意味であると理解した。その強欲、望みは、『日本の守護』。 「も~、幹部会議とか面倒なのよね。もうサボっていい?私の投票権あげるから。」 そう言って、机の上に突っ伏せる褐色で黒髪ストレートロングの女性。服装は全てコヨーテの皮でできており、グラマラスな体形で胸もミランダとはりあうほど、イルミナティ巨乳艦隊の一角だ。 “アレハンドラ・ソカロ” かつては「翼ある者の帰還」に所属し、次期首領になるべく修行したりなどの堅苦しい生活をしていた過去を持つが、それに嫌気がさし組織崩壊前に脱走した。堅苦しい生活の反動なのか、とことん「快楽」を欲す性格となった。最強のサボり魔であり、曰く「サボるために幹部になった。」 「だめだ。アレハンドラ。逃げるつもりなら閃天の五槍を足に打ち込むことになる。」 長い金髪を一纏めにした青目の男。年齢は10代後半が、そこそこの童顔であるため年齢判別が難しい。服装は黒のジャケットにラフなYシャツ、ジーンズ。太陽がプリントされたマフラーをしている。 “エドワード=ハント” かつては「暗闇を照らす太陽」という「世界の役に立つ」ことを目的としたケルト系魔術結社を姉と共に設立し、メンバーとは肉親同然だった。しかし、傭兵としてイギリス清教の一部に雇われた際に「捨て駒」として扱われ、自分以外のメンバーを全滅させられてしまう。世界の役に立ちたかったメンバーや姉の想いが無下にされて絶望し、遺志を無駄にしない為に「存在の証明」という強欲に取りつかれる。自分、ひいてはメンバーや姉の考えは不条理な世界の中でどこまで上り詰めるのか。それを証明するためにイルミナティにいる。 「恐えええええ。今のエド、仕事モードじゃねえかよ。おい。」 イルミナティの中では比較的常識人とも言える少年が強がりながらも少しビクビクしていた。 慎重160cm前後で栗色の髪に青い目をした10代後半の少年だ。顔立ちは年齢の割に幼く見える。いわゆるショタ顔だ。 “ルシアン=ハースト” かつては「大空の掌握」を目的とした魔術結社予備軍にいたが、自分が留守の時に騎士派に仲間を殲滅されるという過去を持つ。行くあてもなくさまよっていたところをイルミナティのボスに拾われ、騎士派に対する復讐心と「大空の掌握」という生き様ゆえに若干16歳で幹部に上り詰めた。 そして、中心にある台の上に立つ男。危険な匂いを漂わせる爬虫類の様な目をしている。年齢は30代後半といったところか。左目に大きな傷を持ち、ウェーブのかかった黒髪が肩にかかっている。常日頃から迷彩色の服に無線や機関銃を所持しており、「戦場の最前線でなら違和感のない」格好をしているが、さすがに今は武器の類を持ち合わせていないようだ。胸に数多くの勲章を付けている。 “ヴィルジール=ブラッドコード” 「欲望の終着点が戦争であり、戦争こそが人類の本質である」ことを信条としており、「強欲の思想のみが唯一神として崇めるられる対象」というイルミナティの思想に共感している。「戦争こそが強欲の終着点であり、崇められるべき絶対唯一神」と考える“戦争崇拝”に傾倒し、ありとあらゆる戦争に手を出している。戦争に対する独自の美学を持っている。 本来ならば幹部13席にいるはずのヴィルジールがなぜ、被告人の如く中央の台に立たされているのか。それはニコライが言う通り、彼が幹部全員を招集したからである。だが、普段は幹部の誰かが幹部を招集することなんてない。なぜなら、それぞれが平等の立場にあり、逆らえる立場であるのなら自分の欲望を優先して招集を無視することが多く、「幹部が幹部を呼ぶことは出来ない。(※ただし、ラクサーシャと美繰は呼べば来る)」が常識となっているからだ。 ならばなぜ、ヴィルジールは幹部全員を招集することが出来たのか。話は簡単だ。ヴィルジールが幹部より上の立場の人間に召集する様に頼んだからだ。 「ヴィルジール。双鴉道化《レイヴンフェイス》の権限を使ってまで幹部を招集した理由について、話してもらおうか?ただの道楽だとでも言うのか?」 ディアスはそう言いながら、剣の様な目でヴィルジールを見下した。 「そうだな・・・。そろそろ話しておくか。」 「双鴉道化が来ていない・・・・。勝手に始めていいの・・・?」 生きているのか死んでいるのか分からない様なかき消されそうな声でリーリヤが呟いた。 「問題ねぇ。あいつには『予定通り始めろ。』と言われていたからな。」 そうした雑談も終え、場が静かになったところで会議が始められた。全員が固唾を飲んで、主催者であるヴィルジールが告げる議題を待つ。 そして、ヴィルジールの言葉と共に沈黙が破られた。 「この中から一人だけ、幹部を辞任してもらう。」 イギリス ロンドン とあるホテル ユマと熱い接吻をしてから一時間、昂焚は彼女の口から現状を把握した。 「お前は俺に会いたくて海外を飛び回り、ここで発見したら血まみれでゴミ箱に詰められていたからホテルに連れ込んで、介抱してくれたわけだ。なんで病院じゃないんだ?」 「だだだだだって、あんな時間に空いている病院なんてほとんどないし・・・・救急病院は遠かったから。ほら!近場の裏ホテル借りて、闇医者呼んだ方が早かったしぃ!幸い、お金はいっぱいあったしぃ!」 ユマは酷く慌てた様子で返答していた。 「そうか・・・。このホテルの客層とか、大量にあったお金とか、俺の飛んでいる記憶とかについては面倒なのでスルーしよう。だが・・・」 「だが?」 「かれこれ数十分、何でお前はエロ漫画を読んでいるんだ?あと、手錠外せ。」 昂焚が縛られているベッドから少し離れたソファーでユマは極東の変態大国から直輸入したエロ漫画を読んでいた。カバーには堂々と卑猥なイラストが描かれており、ユマは恐る恐るページをめくりながら読んでいた。顔を真っ赤にし、その様子はキャベツ畑とかコウノトリとかを信じている少女が興味本位に父親のエロ本を読んでしまっている姿のようだ。 「い、今、集中して読んでるんだから邪魔しないで!」 「と言いつつ、そのページから全然先に進んでいないな。と言うか、手錠外せ。」 ユマの手は漫画の初期の部分で止まっていた。おそらくア~ンなシーンに直前で立ち止まっているのだろう。 「手錠は外すよ。でもその前に昂焚を私無しでは生きられない身体にしないと。」 「なにそれマジやめて。」 一難去ってまた一難、休む暇も無く「珍奇騒動《カーニバル》」は続く。
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管理人の由紀恵です。 当サイトではたくさんある姫路の相続人の確定手続きサービスの中から、ピッタリのものを見つけるお手伝いができたらいいなと思っています。 1 個や2 個での比較や検討ではたくさんある姫路の相続人の確定手続きサービスでは選択肢が少な過ぎて自分にあったものを見逃してしまう確率が高くなってしまいます。 でもいろんなところを3年くらいにわたってみてきましたがトータルバランスで姫路で相続人の確定手続きするなら遺産相続遺言書相談アドバイザー姫路がおススメです。 相続人の確定手続きについて もちろんいい声も悪い声も人によって合うとか、合わないがあるので100%とは言えませんが、個人的に遺産相続遺言書相談アドバイザー姫路はおススメです!
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ティア「・・・うぅ〜・・・もぉ寝不足よ・・・腰も痛いし・・・」 ルーク「ぐーぐー」 ティア「・・・(よく見ると可愛い寝顔なのね)・・・そっとしておこうかしら」 食堂 ジェイド「・・・・・・・・・・・」 ガイ「ふわぁぁ〜あ」 アニス「くーくー」 ナタリア「あら・・・ティア・・・おはよう・・・」 ティア「おはよう・・・ってみんなやけに眠そうね」 ナタリア「そ、それはちょっと夜更かししていたものですから」 ティア「・・・大佐までめずらしいですね」 ジェイド「いやぁ〜重要な資料に目を通しておかなければいけなかったものでして」 アニス「ん〜・・・あ!ティアおはよう!」 ティア「えぇ・・・でもみんな本当に眠たそうね・・・」 ナタリア「そういうティアも・・・それより腰はだいじょ・・・」 アニス「あーっっと!それよりルークは!?(ナタリア!知ってたらあやしいでしょ! ここはさり気なく聞くの!) ティア「まだ寝てるけど・・・」 アニス「そっか〜・・・私が昨日ルークにティアの部屋でねろー!って言ったけど なんかやらし〜ことされななかった?♪」 ティア「や、やらしいことなんて別にされてないわよ!」 アニス「ふんふん♪ところで腰を痛そうにかかえてるのはなんで?」 ティア「さ、さっき昇降機から降りるときころんじゃって・・・」 ジェイド「それは大変ですね〜早速医者に行きましょう。ついでに産婦人科も・・・」 ティア「な、なにいってるんですか!何もしてません!」 ガイ(ティアも気の毒に・・・) ナタリア「・・・あら、ルーク」 ルーク「ふわぁぁぁ・・・寝み〜」 ガイ「そりゃあお前・・・最近寝てなかったからな」 ティア「ル、ルーク。後1日ここにいるらしいからまだ寝てていいわよ・・・(下手なこと言われたら困るし) ルーク「ん〜そうだな。そうする」 ナタリア「全然寝なかったので寝かせてあげるのですね」 ティア「私のために寝なかったから・・・その・・・」 アニス「・・・ぼそっ(朝も夜もいちゃつきおって) ガイ(・・・アニスが仕組んだんだろうが) アニス「ところでティア〜大佐からのプレゼントなんだった〜?(にやっ ティア「え!?あ!?ええっと・・・大佐!」 ジェイド「なんですかティア?」 ティア「あ・・・いえあの・・・アニス。ひ、秘密のものよ」 アニス「ふ〜ん・・・・・・(知ってるけどね〜)それよりティア〜指輪見せて〜♪」 ナタリア「私も見せていただきたいですわ」 ティア「え!?あ、はい」 アニス「綺麗だね〜・・・(これが30万相当の指輪か・・・ほしい・・・) ナタリア「まあ!綺麗なデザインですわね」 ティア「あ、ありがとう・・・」 ガイ「ティア、顔が赤いな」 ジェイド「幸せといったオーラが出ていますね〜」 ルーク「あーもう一眠りするか・・・・・・・・・あっ!」 アニス「お腹いっぱ〜い♪」 ティア「朝食も済んだし、部屋に戻って仕度でもしま・・・」 ルーク「大変だティア!!!」 ガイ「何だよルーク・・・騒々しいな」 ナタリア「あまり大声を出さないでください」 ジェイド「ホテルの方達もこっちを見てますよ」 ルーク「わ・・・悪い・・・。それよりティア!大変だ!」 ティア「ど・・・どうしたのルーク・・・?」 ルーク「シーツに血がついたまんまだ!どうしよう!」 ティア「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 ガイ「ルーク・・・お前声がでかい・・・」 ナタリア「・・・下品ですわ・・・」 アニス「うわ〜ティアやっぱりそんなことを・・・(けけけ ジェイド「ホテルの方達も冷たい目でこっちを見てますよ」 ティア「ち、ちがうの!昨日の夜ルークが壁にぶつかって鼻血出して!」 ルーク「おい!俺のせいにするのかよ!あれお前の血だろ!」 ティア「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 ガイ「やれやれ・・・」 ナタリア「ルーク・・・そこは話をあわせるところですわ・・・」 ジェイド「ホテルの方達がいかがわしい目で見てますよ」 アニス「あ〜あ・・・やっぱりルークは成長して無いね〜」 ティア「やっぱりあなたって・・・ばか!」 ルーク「おれが悪いのかよ!」 ティア「当たり前でしょ!他人に聞かれたら恥ずかしいこと大声で!」 ルーク「嘘ついてごまかすよりいいだろ!」 ティア「なにいってるの!嘘ついてごまかすしか無いでしょ!」 ルーク「嘘はよく無いわっていつも言ってんの誰だよ!」 ティア「時と場合によるのよ!それくらい考えなさい!」 ルーク「なんだよ!夜だってあんな物持って誘ってただろ!」 ティア「あ、あれは大佐がくれたのよ!私が用意したんじゃないわよ!」 ルーク「でもその後・・・!」 ガイ「・・・・・・喧嘩の内容のほうが恥ずかしいぞ」 アニス「別の意味で二人の世界だね〜」 ジェイド「いや〜若いですね〜」 ナタリア「・・・周りのひとの視線が痛いですわ・・・」
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1スレ目 235 あの子、上手くいったかしら──。 ふとそんなことを思ってしまったのは、あいつがネクタイを外そうとしていたせいかもしれない。 目敏くこちらの視線に気付いたあいつは大いに怪訝な顔をした。 理由を訊こうか訊きまいか悩んでいる姿が妙に可愛くて、悪戯心が疼いた。 「ねえ、あんたもネクタイ付けて欲しいタイプだったりする?」 「はあ?」 「朝の新婚さんの風景よろしく、新妻が愛しの旦那様にネクタイを付けてあげるってやつよ」 今頃必死にネクタイと格闘しているであろうあの子の姿を思い出すと、自然と表情が緩む。 だけれど相手はそれをからかわれていると思ったらしく、面白くなさそうにそっぽを向いた。 「そんな訳あるはずないだろ。馬鹿馬鹿しい」 口調は素っ気無いけれど、うっかり想像でもしたのか耳たぶがほんのり赤い。 うん、やっぱり可愛いわよ、あんた。 教えてあげないけど。 乱暴にネクタイを取ろうとする手を止めさせ、それを少しだけ軽く引っ張った。 「お、おい!」 ちょっと意地悪したから、これはそのお詫び──唇を塞いでやると、手塚は顔を真っ赤にさせた。 その反応は遊び慣れていない証のようなもので、それがあたしには嬉しい。 あたしだけが知る手塚──それはあたしも同じなんだけど、こいつがそれに気付いているかどうかは怪しいもんだわ。 何れ気付かれる時がくるんだろうけど、それはまだ先でいい。 「もうすぐ堂上教官の誕生日でしょ?だから笠原、ネクタイをプレゼントするからって練習してたのよ」 挙動不審じゃなかった?と小突くと、手塚は鈍いなりにも気付くところがあるのか頷いた。 「微笑ましいわよねぇ~、こっちが勘弁して欲しいってぐらい練習したのよ」 きっとあの人、困りつつも郁のお願いをきいてあげるんだわ。 だけれど手塚は違ったらしく、面白くないといわんばかりに視線を逸らした。 面白くなかったかしらと内心首を傾げると、 「…………こんな時に他のヤツのこと考えるなよ」 普段は感情を表に出さない手塚にしては珍しい反応で、柴崎は驚いて見上げた。 視線が合ってしまってから、しまったと思った。 今のあたしはいつももソツなくこなしているあたしじゃなくて、素のあたしだ。 本音をひた隠しにし、敵を作らないあたし──あたしがあたしでいるために作った安全なあたし。 それが一番だと思ってたのに──彼らと付き合うようになってから、あたしは変ってしまった。 それはあたしにとって不安定で望まない姿だと思っていたのに、今のあたしでもこいつは気にしない。 そう、あの子も──あんた達、似てるわよ、そういうところ。 「じゃあ、忘れさせてくれる?」 ハニートラップのように、にっこりと笑みを作って腕を伸ばすと、手塚は呆れたように溜息をついた。 「お前なぁ……」 そう言いかけて手塚は結局言葉を飲み込んでくれた。 逆に背中に腕を回され、しっかりと抱きしめられると、その心地良さからあたしは静かに目を瞑った。
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#blognavi 爆牙さん&ももちゃんのケコーン式を皮切りに、 何かと結婚式ラッシュが続くシルバリノスクロウ♪ いいね^^ みんな幸せそう♫ ♬ ♫ で、新婚の爆牙さんの質問から、こんな会話に。。 せっかく爆牙さんがホメてくれたのに、台無しにする9の世界チャ(´;ω;`) 書くほうも、書かれるほうも必死なのでs( 今回のアプデで登場した新ヅラ 今年も、南倉庫のクリスマス装飾としてがんばりたいと思いまs ☃ฺ カテゴリ [あねごん] - trackback- 2010年12月15日 23 50 00 本当にギルドのことがよくわかる日記ですね^^^ しかし結婚式の案内メール・・・あれでも、精一杯真面目に書いたつもりなのに!! じぇいか君のと比べると、変態オーラがにじみ出てしまっている~~>w< 新ヅラあったかそうだね~! |-`).。oO(早押しクイズ的にてっぺんを押したくなる・・・ -- きゃろ (2010-12-17 14 13 31) わーいw あねさんの日記にでたぞ 満足満足^^v -- 爆牙 (2010-12-17 15 31 41) 凹流さん フェンタイは仕様だから仕方ないでs ヅラ、クイズ番組にありそうとか、ダンナサマにもいわれましたw ・爆牙さん これからもどんどん出演してd(´ー`*)ね! 出ても、どうにもならないけどw -- ごん (2010-12-18 10 57 32) 名前 コメント #blognavi
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京太郎「あの……呼び出しってなんですか?今日は部活休みでしたよね?」 哩「……一昨日、姫子になんばした?」 京太郎「……なんのことでしょうか?」 哩「ちょうど私が次ん日までおらんやった時に、遅刻したとか聞いてな?」 京太郎「身に覚えが…」 哩「リザベーションである程度伝わっとるんやけど」 京太郎「すいませんでした!!」 哩「……ちょっとそこ座り」 京太郎「……はい」 哩「違う。正座じゃなくて、そこの椅子たい」 京太郎「はい?分かりました」 哩「ん」 京太郎「……なんで自然な流れで俺の上に座ってるんですか?」 哩「……よしこい!」 京太郎「何が!?」 哩「姫子にはできて私にはできんとか?」 京太郎「……同じことをしろと?」 哩「……そげん」 京太郎「アレは仕返しも込めて…」 哩「ほう、その後姫子を押し倒しといてそげん言うんか?」 京太郎「……あー」 哩「せっかく道具もポケットに入れてきたのに……」 京太郎「学校に何持ってきてるんですか!?」 哩「ちょうどここに…」 ガラッ 煌「おや?お二人ともどうしたんですか?」 哩「は、花田!?」 美子「部長?」 仁美「私らもおるよ」 京太郎「どうしたんですか?部活は休みなのに」 仁美「ちょい花田が1局打とう言ってな。須賀は、また椅子?」 美子「部長まで……」 哩「姫子から聞いたんやけど……中々いいな」 煌「そうだ。部長も入りませんか?」 哩「よかよ。じゃあ椅子…」 仁美「そのままでよかろ。こないだの姫子と同じで」 美子「あん時調子よかったし、部長もそがんなるかもしれんね」 哩「え、ちょ…」 煌「では始めましょうか」 煌「ポン!」 哩(どうしてこうなった……というかみんなん前やとさすがに恥ずかしか……) 京太郎(……姫子さんと同じ、だったらいつやる?今でしょ!) 哩「!?」 哩(い、今!?今触りよったん!?) 仁美「ん?そわそわしてどしたん?」 哩「な、なんでんなか」 哩(このスリルは嫌いやなかけど、さすがにみんなん前はやめてほしかよ) 京太郎(こっから見た感じ、胸は姫子さんと変わらねーな。身長も、少し低いかな?) 京太郎(やりやすいからいいけどな。ふむ、いいお尻で) 哩(あん時感じた痴漢っぽい感覚はこれか!せめて2人きりん時にしてって!) 京太郎(哩さんの下着は普通か……いや、すでに湿ってる?……期待にはお応えしないとな) 京太郎(ん?これなんだ?スカートのポケット?) 哩(あ!今は駄目!!) ピンクローター 京太郎「……結構使ってます?」小声 哩「やかましい!」小声 京太郎(なら慣れてる?) 哩(ちょ、やめっ……) 京太郎(いややっぱりきついか。当ててるだけっぽいな) 京太郎(だったら……少し慣らしてからだな) 哩「……っ」ビクッ 京太郎(少し濡れてるから案外スムーズだな……でもあんまり入れ過ぎるのも駄目か) 京太郎「という訳でローター入りまーす」小声 哩「待て。それは待て」小声 京太郎(はい、挿入) 哩(ほ、ほんとに入れよった!) 京太郎(さて、まずは弱) 哩「くっ」 煌「どうかしました?」 哩「な、なんでんなかよ」 京太郎(なるほど、入ってる状態だと案外静かなんだな) 哩(ま、まだ大丈夫……) 京太郎(そして部長が牌を持った瞬間に……中) 哩「っ!」ポロっ 美子「あ、ロン!」 仁美「どがんかした?」 哩「だ、大丈夫」 哩(や、やめ……きつい。ずっとはきつい) 京太郎(ちょっと辛そうだな……) 京太郎(一旦弱にしとこ) 哩(あ……少し弱くなった。でも弱のままやね) 哩(……まさか、強はせんよね?) 哩(あ、これは) 哩「リーチ」 京太郎(さて……せっかくの強だ) 京太郎(もちろんタイミングを図って使わないとな) 哩(……よし、これならツモで和了れる) 哩「……ツ」 京太郎(ここで強!) 哩「モ…っ!?」ビクビクッ 哩(ちょ、やめ……っあぁ!!) 哩「……ツモ、4000オール」ビビクン 仁美「はー、不調そうやったけど結局は部長がトップやね」 煌「部長すばらです」 美子「うん?なんか疲れとるっぽいけど大丈夫?」 哩「も、問題なか……ちょっと京太郎と話んあるけん、先帰るね」 美子「あ、うん。お疲れ様」 煌「次は3麻でどうでしょう?」 仁美「1局やなかと?よかけど」 京太郎「ぶ、部長。ちょっと……」 哩「いいからローター止めて!さっきから強のまま……」 京太郎「あ……はい」 哩「……ふぅ」 京太郎「あー……ちょっとやりすぎました」 哩「京太郎」 京太郎「はい!」 哩「ウチ、来い」 京太郎「え?」 哩「……今のせいで、よけい切なか」 哩「……姫子と同じように、やけんね?」 翌日、京太郎の両腕に哩と姫子の2人がくっついていたとか カンッ!!
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人気ドラマ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』のスピンオフとして2013年にスタートした米CWの超自然ホラーシリーズ『オリジナルズ』が、シーズン5をもって終了することが分かった。スコーピオン シーズン3 DVD クリエイターのジュリー・プレックがSNSで明かしている。米Varietyなどが報じた。 プレックは、今月24日(月)から撮影がスタートするシーズン5がファイナル・シーズンになるとTwitterで報告ブラックリスト シーズン4 。「時には番組を心ならずも終わらせなければならない。作品が終わりを迎えるのはいつだってほろ苦いものだけど、私にとってこの決断は良かったと言えるわ」と、納得した上での幕引きであることを説明した。また、ファンのみんなに最後まで楽しんでもらえるよう、キャラクター全員をしっかり描きたいともコメントしている。 今年1月にCWは『SUPERGIRL/スーパーガール』『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』などTVシリーズ7作品をシーズン更新したが、『オリジナルズ』の命運は持ち越されていた。ベイツモーテル シーズン3 DVD 『ヴァンパイア・ダイアリーズ』は本国アメリカで今年3月に最終回を迎えたシーズン8をもって、一足先に終了している。ビッグリトルライズ DVD 13話構成となる『オリジナルズ』のファイナル・シーズンは、米CWで2018年春より放送予定。