約 16,299 件
https://w.atwiki.jp/fweo/pages/302.html
概要 ネイヴァルエース級多用途航空母艦とはレメバ民主主義人民共和国とオソロシア共和国の共同で開発した多用途空母である。ヘリ空母としても、軽空母としても運用出来る為、多用途航空母艦という名前になった。各国が次々に艦隊を開発する中で面白そうだから便乗してみたというのが開発の背景である。 艦級 多用途航空母艦(軽空母) 運用者 オソロシア国 レメバ人民共和国 デルタ国 大崙街帝国 計画数 24隻 建造数 9隻(1隻はテロで失われた為、現存は8隻 後述) ワスクモ条約機構加盟国6カ国に配備するため24隻という数は妥当 (一国4隻) スペック ネイヴァルエース級多用途航空母艦 基準排水量 21,000トン 満載排水量 30,000トン 全長 262.0m 最大幅 44.0m 深さ 23.5m 吃水 7.5m 機関方式 COGAG方式 主機 LM2500IECガスタービンエンジン (28,000 ps)×4基 推進器 スクリュープロペラ×2軸 出力 112,000 ps 電力 14,000 kW 電源 LM500-G07ガスタービン主発電機 (3,500 kW)×4基 最大速力 30ノット 搭載能力 最大14機 乗員 約470名 兵装 デッドアイ社ケルベロス30mmCIWS×2基 12.7mm機銃×2 搭載機 どちらも最大値 哨戒ヘリコプター×14機 or垂直離着陸戦闘機16機 艦名の由来 艦名である ネイヴァルエース の名称は、赤い騎士の名で長くオソロシア国国防大臣を務めた功績者であるネイヴァルエースから。設計者のウラジーミル・プーさんが彼の功績を讃え、名付けた。ネイヴァルエース本人は非常に喜んでいる。 同型艦 一番艦 ネイヴァルエース 由来 ネイヴァルエースから。オソロシアの功績者。 二番艦 ガルーダ 由来 伝説上の鳥。 三番艦 パンジャンドラム 由来 かの有名な現実の珍兵器から。 四番艦 †サンダーバード 由来 伝説上の鳥。とある国のスパイに火薬庫に爆薬を仕掛けられ、建造してから僅か2日後に大爆発、沈没した。 五番艦 ドーラ 由来 かの有名な現実の珍兵器から。 六番艦 レッドバード 由来 伝説上の鳥から。 七番艦 ククルカン 由来 伝説上の鳥から。 八番艦 レッドバロン 由来 ネイヴァルエースの尊敬している歴史上の人物、マンフレート・フォン・リヒトホーフェンから。 九番艦 ブルーバード 由来 いわゆる、幸せの青い鳥 から。
https://w.atwiki.jp/craftaliafederation/pages/164.html
▲全体的なレイアウトはゼルダ級揚陸艦やデルフィオルニス級対潜艦などの既存艦をベースとしながらも、より完成度が高まっている。 備考 分類 軽航空母艦(CVL) 前級 試作軽空母ヴェガヴィス 次級 8220型/ボルオキア級軽航空母艦 詳細↓ 老朽化して退役した北連製戦艦及び維持費の高さからCELTO機構軍へ移管された氷山空母ファーランドの抜けた戦力を補うべく配備が決定された軽空母。 「究極の軽空母」を目標に開発され、飛鷹型からデルフィオルニス級まで、クラフタリアがこれまで建造してきたあらゆる軽空母・対潜空母・強襲揚陸艦に加え、諸外国の軽空母の長所を可能な限り取り入れた上で設計された。 船体は概ねデルフィオルニス級のそれを拡大したものであり、推進システムはジュゼッペ・ガリバルディ級ミサイル防護巡洋艦のものを踏襲。 当初はより調達コストの安価な推進システム構成も検討されたが、量産効果による価格低減を考慮した結果巡洋艦用のものを流用することとなった。 艦橋など上部構造物及び飛行甲板のレイアウトはゼルダ級強襲揚陸艦を概ね踏襲しているが、一部装備類は新世代のものを採用している。 なお本級の航空機発着艦方式は「VTOL対応機を電磁カタパルトで発艦させ、垂直着陸または短距離着陸で着艦させる」というCATOVL(Catapult Assisted Take Off/Vertical landing)方式とでもいうべき、現実世界では実例が存在しないものとなっているが、デルフィオルニス級やゼルダ級でも採用された、クラフタリアにおいては実績のある方式である。 軽空母に分類されるものの全長280m,満載排水量5万トンと大型であり、建造当初の艦載機として、その時点で大型空母向けのCTOL機を上回るとされたCVF-88をはじめ高性能な機体を運用することも相まって、航空機運用能力に関しては中型空母である真鶴型に迫るとされ、従来のクラフタリア軽空母と比較しても有力な艦であるといえる。 一方で艦固有の兵装は自衛用にすら満たない最低限度以下のものとされ、VLSの追加余地があることを考慮しても巡洋艦並みの重武装を誇ったデルフィオルニス級と比較すると大幅に簡略化された。 対潜艦であるデルフィオルニス級と異なり積極的に戦闘に参加しないこと、常時護衛艦と行動を共にすることを想定し、建造コストを抑えることが優先されたといえる。 結果、本級の建造コストは能力に比して大幅に低いものであり、デルフィオルニス級を僅かに上回る程度となった。量産性にも優れているため、多数の同型艦建造が計画された。 統一歴156年の北連最終戦争後、財政難などの理由で5番艦以降の建造が一時中断したものの、北連最終戦争にて喪失したフォルスラコス級空母2隻の代替艦の名目で5,6番艦が就役して以後、同型艦の量産は再開されている。 扱いやすくコストパフォーマンスに優れることから友好国や同盟国への輸出も行われているほか、発展型であるボルオキア級も建造された。 なおこのボルオキア級は固定翼機の運用能力こそ本級を凌ぐものの、建造コストが高くヘリコプター運用能力が低下していたことから2隻の建造に留まり、以後は本級7番艦以降が継続して建造されることとなっている。 統一歴166年時点では、7番艦が就役した統一歴166年度から1年に2-3隻のペースで就役し、統一歴172年度までに14隻を整備し、金糸雀型軽空母6隻すべてを代替する計画となっていた。 しかしこの計画は第三次舞羅内戦の勃発による再度の建造中断によって実現せず、戦況の好転した169年度に9.10番艦の建造が開始されるに留まった。 なお同盟統合海軍の全艦艇の中でも「最も長期間調達された艦級」「最も多くの同型艦が建造された航空母艦」(ともに170年時点)となっている。 備考 全長 278m 全幅 83m 満載排水量 46700t 機関 PE N6000H ネザー機関 ×2(84000HP×2)D7-SD855 ディーゼル×2(19000HP×2)PE X3080 推進電動機 ×4(27900kw×4)SAT270「セイレーン」電気推進ポッド×2(26500kw×2) 統合電気推進 合計出力 164000kw(223000HP) 最大速力 33ノット 乗員数 操艦要員 航空機運用要員240名+800名(最大) 装備 前期型(1-4番艦) 中期型(5.6番艦)/後期型(7番艦以降) 主砲 TC243 多用途コマブロ速射機関砲(CIWS統合型76mm単装電磁速射砲)×4 その他火砲 CBFCMG-2 2連装FC機銃(12.7mm機銃) ×4 その他火砲 - L-CIWS Mk1 大出力型対空レーザー砲×2 C4Iシステム RS-FCS ver17 Fv5 TWS-10「ティソーナⅡ」共同交戦・データリンクシステム TIWS-M7C 「トライデント」統合対潜火力投射システム(RS-FCS統合) レーダー MR-544B 多機能型レーダー(ACR-2B コマブロレーダー統合) 探知・妨害システム SPM-100 コマブロ式TNT起爆妨害システム IWS-300 「アイアンウォール」対ミサイル防御壁展開システム ソナー ACS-2C トライデントASWS対応コマブロソナー 艦載機 軽空母運用(標準装備) ヘリコプター揚陸艦運用時 CVF-88 戦闘攻撃機×32-36 CUH-12 汎用複合ヘリコプターCMH-7 多用途ヘリコプター×16 CSH-7F 多機能哨戒ヘリコプター ×8 CUH-5M 汎用輸送ヘリコプターUH-02SC 汎用輸送ヘリコプター×24 QSH-6 無人哨戒ヘリコプター ×4 MCH-7 掃海ヘリコプター ×2 CUH-13 艦上輸送ヘリコプター ×2 同型艦 艦番号 艦名 分類 状況 CVL-8201 エナンティオルニス 前期型(統一歴154年度就役) 現役 CVL-8202 イベロメソルニス 前期型(統一歴154年度就役) 現役 CVL-8203 エルソルニス 前期型(統一歴155年度就役) 現役 CVL-8204 ダリングヘオルニス 前期型(統一歴156年度就役) 現役 CVL-8205 エオアルラヴィス 中期型(統一歴160年度就役) 現役 CVL-8206 ヴェスコルニス 中期型(統一歴161年度就役) 現役 CVL-8207 ゴビプテリクス 後期型(統一歴166年度就役) 現役 CVL-8208 ロンギプテリクス 後期型(統一歴167年度就役) 現役 CVL-8209 ロンギストラヴィス 後期型(統一歴171年度就役 予定) 計画中 CVL-8209 エオカタイオルニス 後期型(統一歴172年度就役 予定) 計画中 合計 8隻運用中
https://w.atwiki.jp/jp-summons/pages/1050.html
ぺがすすきゅうこうくうぼかん グラ・バルカス帝国の航空母艦。ベルディエンチェ社造船部製。 名前の由来はトレミーの48星座の1つペガスス座(Pegasus)からだと思われる。 全長 257.50m 最大幅 26.0m 飛行甲板 長さ:242.2m幅:29.0mエレベーター3基 排水量 25,675t 速力 最大34.2kt 兵装 40口径12.7cm連装高角砲8基25mm3連装機銃12基 搭載機 常用72機 補用12機 搭載能力 魚雷 45本爆弾800kg 90個爆弾250kg 306個爆弾60kg 540個飛行機用軽質油 745t 旧日本海軍の翔鶴型航空母艦に酷似している正規空母(*1)。 グラ・バルカス帝国海軍の中でも最新型となる航空母艦で、東部方面艦隊に多くが配備されている。 作中の活躍 具体的な艦級・艦名は出ていないものの、グラ・バルカス帝国東部方面艦隊所属空母としてフォーク海峡海戦に参加し、カルトアルパス攻撃隊を発艦。カルトアルパスと臨時世界連合艦隊を攻撃する。バルチスタ海戦でも参加しており連合艦隊を攻撃している。イシュタムも保有しており、本隊で旗艦として使われていたが、90式艦対艦誘導弾で轟沈している。その後も海戦の度に登場しているが、自衛隊に全て沈められている。 シェアト グラ・バルカス帝国本国艦隊・第52地方艦隊、通称イシュタムの旗艦。艦隊司令メイナードと空将ネイトの搭乗艦。 帝国外交官ダラスが外務大臣に提案した作戦により、バルチスタ沖大海戦で手薄になっているムー本国への攻撃を企て、本隊として商業都市マイカルを攻撃しようとする。 日本国海上自衛隊第4護衛隊群と接触するも、日本側の撤退勧告を無視し、艦載機の発進を始める。 しかし、戦闘開始前に突如レーダーが反応しなくなり、その直後に90式艦対艦誘導弾の攻撃を受け、僚艦は次々に沈没。 シェアトも左舷喫水線上に対艦誘導弾2発が命中。発艦していなかった航空機は海へ落ち、総員退艦命令を出す間もなく転覆し、轟沈した。 ちなみに発艦に成功した航空機は、護衛隊群が放った中距離艦対空誘導弾であっさり全滅している。 名前の由来はペガスス座の恒星にある2等星であり、「ペガススの大四辺形」を形成する恒星の1つ「ペガスス座β星」の固有名シェアト(Scheat)からだと思われる。 リュウセイ ドルラゴ 関連項目 兵器|グラ・バルカス帝国|イシュタム ※既存の[[コメント]]に返信する場合、返信したいコメントの左側にチェックを入れて下さい。 過去のコメント 艦船の建造数は、米軍の沖縄戦頃を想定している様なのでエセックス級の建造スケジュールだと、ペガスス級航空母艦の建造数は16隻程度と思われる。 - 名無しさん (2019-07-01 08 10 02) 五航戦×8程度…艦載機数は総数700機前後と考えると、凄まじいな… - ドリフ提督 (2019-07-23 18 45 08) こいつが翔鶴そっくりさんだとすると、大鳳のそっくりさんは出てくるのであろうか?まさか信濃(グレードアトラスター改装? - 名無しさん (2020-08-30 13 03 16) 愚帝でも戦艦よりも航空優勢になるのは認知されてたので、十分有り得そう - 名無しさん (2021-02-15 17 17 16) 発艦するために爆装した艦載機を甲板に載せるのは普通だろうが、なんなのこの解説 - 名無しさん (2022-04-02 14 21 23) その部分、消したった。ああいう個人的見解を何で解説文に盛り込むかねぇ? そういうのはコメント欄か二次創作でやれっての。 - 名無しさん (2022-04-02 23 22 18) グ帝空母にカタパルトはついているのだろうか - 名無しさん (2022-05-22 20 49 10) 名前 ここを編集 〔最終更新日:2022年05月11日〕
https://w.atwiki.jp/siberia_specialforce/pages/206.html
アメリカ海軍の航空母艦「エンタープライズ」と同型艦である。 エンタープライズは、アメリカ海軍の航空母艦。世界初の原子力空母。 その名を持つ艦としては8隻目である。 2006年現在バージニア州ノーフォークを母港とし、2016年にジェラルド・R・フォードと交代予定である。 世界初の原子力空母であるため、原子炉は低出力なものとなり、合計8基もの原子炉を搭載することになった。 部隊内の配属は特に決まっていないが、アルバトロス飛行隊が演習で使用している模様。実戦経験は未だない。 バイカル湖及び北極海にそれぞれ1隻配備。 現在の艦載機 「サー・アイヴァン」(バイカル湖) 機体 機数 配属 Su-33 24機 アルバトロス飛行隊第一空母中隊 S-3 4機 同上 「サー・ショボノフ」(北極海) 機体 機数 配属 Su-33 16機 アルバトロス飛行隊第二空母中隊 E-2C 1機 同上 S-3 2機 同上 Sh-3 1機 同上 Ch-47 1機 同上
https://w.atwiki.jp/craftaliafederation/pages/139.html
備考 分類 大型航空母艦(CVN) 前級 8000型/ティタニス級大型航空母艦 ICV02型/ファーランド級超大型氷山航空母艦 氷山空母 次級 8300型/フォルスラコスⅡ級大型航空母艦 備考 全長 705m 全幅 351m 満載排水量 817700t 機関 PE N5000XT ネザー機関×4(840000HP) +PE N5000KF ネザー機関×4(360000HP)(合体時 プロメテウス級の動力) 合計出力 840000HP+360000HP(合体時) 最大速力 通常時 33ノット合体時 29ノット 乗員数 500名(操艦要員)+4800名(最大 航空機運用人員など) 解説 クラフタリア同盟統合海軍が建造した、全長700m級の超大型空母。プロメテウス級補助航空母艦2隻を右舷・左舷に接続し疑似的な三胴船型を形成する。 仮想敵国が保有する超大型戦艦に対抗するため、大型の対艦ミサイルもしくは魚雷の運用が可能な戦略級大型攻撃機を搭載する超大型空母として計画・建造された。 本級以前に存在したファーランド級氷山空母は運用コストの高さや機動力の低さという欠点を抱え、在来型の大型空母であるティタニス級は大型航空機の運用には難があり、 次期空母にはより強力な攻撃力を持つ艦載機の運用が可能であることと、量産配備・運用が現実的なコストで可能な点が求められることとなった。 本級は3隻合体という珍妙な機構を除いて、要素技術面ではファーランド級やティタニス級の設計を踏襲・もしくは発展させた堅実な設計が採用されており、高い信頼性を特徴としている。 ファーランド級と比較すると一部の大型航空機の運用が不可能となった点を除いて、ほとんどの面で凌駕する航空機運用能力を有している。 建造コスト面では造船技術の進歩・効率化もあってか、ティタニス級の2倍を超える航空機を搭載・運用する能力を持ちながらも、費用の増大は1.5倍強に収めることに成功した。 艦載機の面でも、他のクラフタリア空母と同様の戦闘攻撃機やヘリコプター、無人航空機などが運用可能であるが、規格外の能力を持つ本級においてはこれ以外に複数の新型機が導入され、 同盟国超大型空母などで運用実績のあるA1301早期警戒管制機の改設計版である「E-14/A1301SC」や、新型戦略攻撃機「AB-7」など巨大かつ高性能な艦載機を運用する。 合体するプロメテウス級補助航空母艦については別個に解説する。 装備(単体時) 建造時/SE3037年 - 主砲 TC231B 7方位対応・自由装薬型コマブロ速射砲(127mm「ウルトラライト」両用砲) ×4 VLS-9B(96セル) VLS-9A(AAWS)コマンドブロック式対空VLS ×4 VLS-11(48セル) 対艦拡散コマブロ砲 ×4 近接防御火器 CBCIWS-30 コマブロ機関砲システム ×6 その他火砲 CBC-14-2 対水上連装コマブロ速射砲(76mm連装砲) ×8 C4Iシステム RS-FCS ver17 CV1 TWS-10「ティソーナⅡ」共同交戦・データリンクシステム レーダー DLR-200G 超長距離捜索レーダー MR-544C 多機能型レーダー 探知・妨害システム SPM-100 コマブロ式TNT起爆妨害システム 艦載機(単体時) CMF-90C/D/V/W 戦闘機CMF-85C 戦闘攻撃機 ×36 QAF-4E 無人戦闘攻撃機QAF-7 無人戦闘攻撃機 ×80 ZFA-92C 大型戦闘攻撃機 ×40 AB-7A 艦上戦略爆撃機 ×16 CSH-7 哨戒ヘリコプター ×8 CMH-7 多用途ヘリコプター ×12 E-14 早期警戒管制機 ×4 艦番号 艦名 分類 状況 CVN-8101A ディアトリマ 現役 CVN-8102B ガストルニス 現役 CVN-8103C エピオルニス 現役 CVN-8104D ギガント・モア 現役 合計 4隻運用中 プロメテウス級補助航空母艦 備考 全長 305m 全幅 69m 満載排水量 91600t 機関 PE N5000KF ネザー機関×2(180000HP) 合計出力 840000HP+360000HP(合体時) 最大速力 通常時 25ノット合体時 29ノット 乗員数 50名(操艦要員)+200名(無人での限定的運用可能) 艦載機(単体時) CMF-90C 戦闘機CMF-85C 戦闘攻撃機 ×12 QAF-4E 無人戦闘攻撃機QAF-7 無人戦闘攻撃機 ×40 解説 艦番号 艦名 分類 状況 CVA-8121A プロメーテウス 現役 CVA-8121A ダイダロス 現役 CVA-8121B イーアペトス 現役 CVA-8121B ベルディクス 現役 CVA-8121C エピメーテウス 現役 CVA-8121C エウパラモス 現役 CVA-8121D デウカリオーン 現役 CVA-8121D クトニアー 現役 合計 8隻運用中
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/6885.html
326: yukikaze :2021/01/30(土) 17 18 19 HOST p151177-ipngn200303kamokounan.kagoshima.ocn.ne.jp ようやくできたぞ播磨型。 しかしレッドサン・ブラッククロスの『北の暴風』作戦見ていると、ドイツ海軍の絶望がよくわかる。 フォレスタルやキティ・ホーク相当の艦が分かっているだけでも6隻、これにドイツ側が予想していなかった同型艦4隻の殴り込みだしなあ・・・ 播磨型航空母艦 基準排水量 76,000トン 満載排水量 98,500トン 全長 312.0m 水線長 306.2m 最大幅 76.8m(アンクルドデッキ含む。船体の幅は44.5m) 吃水 11.2m ボイラー 艦本式ハ号缶重油専燃缶12基 主機 艦本式反動タービン・衝動タービン複合8基4軸 33万2000馬力 最大速力 32.0ノット 航続距離 18ノット/15,000海里 乗員 4,500名 兵装 54口径12.7cm単装高角砲8基 装甲 舷側:210mm(20度テーパー) 甲板:飛行甲板:95mm、弾薬庫周辺、機関部周辺:127mm 搭載機数 136機(レシプロ機) 同型艦 播磨 備前 (解説) 日本海軍が第二次大戦中に就役させた空母である。 完成当時世界最大の基準排水量を誇る空母であり、この排水量については、蒼龍型反応動力空母就役時まで破られていない。 戦艦改装空母でありながら、その航空運用能力は破格であり、飛鷹型反応動力空母が就役してもなお、冷戦終結まで第一線を張り続けた歴戦の航空母艦である。 そも、本型の建造については紆余曲折があった。 元々、本型は大和型戦艦の7番艦及び8番艦として、1939年度に策定した緊急海軍整備計画において建造が認められていたのだが、実際に起工されたのは1942年と非常に遅れたものであった。 こうなった原因はイギリスにあった。 この時代のイギリスの装甲板の供給能力はかつてと比べるとかなり低くなっており、英政府としても新規鉄工所を建設するなど努力を重ねていたものの、1930年代の労働党政権の産業政策の失敗もあって、とてもではないが艦隊拡張計画である『V計画』の必要量を満たすことは不可能であった。 その為、イギリスは恥も外聞も捨て去り、チェコ・スロバキア、西ロシア、満州王国、大日本帝国に大量発注することになるのだが、その中でも戦艦クラスの装甲板の生産能力を持つ唯一の国である日本には、相場よりも高い金額で発注をかけていた。 (勿論、納期については非常に厳しく、品質調査については入念に行われていた。) こうしたことから、日本においてはイギリス向けの装甲板製造を優先的に行う必要があり、必然的に大量の装甲板を必要とする『播磨』と『備前』については起工そのものが後回しになる羽目になった。 日本にしてみれば、イギリスが早期に脱落してしまえば、アメリカの強大な戦艦群が太平洋を驀進して帝都にまで乗り込みかねない訳で、イギリスの戦力強化の代償に自国の一部艦船の生産が遅れることなど許容範囲内であった。 327: yukikaze :2021/01/30(土) 17 19 32 HOST p151177-ipngn200303kamokounan.kagoshima.ocn.ne.jp こうしたことから、アメリカ合衆国が日英に宣戦を布告した時には、『播磨』と『備前』は、船体の30%しか完成しておらず、海軍省は、この2隻の建造を即刻中止し、建造のために製造・集積されていた各種資材を、様々な艦艇の建造材料や修復のために転用することを決定する。 10年近い臥薪嘗胆の末、1910年代と比べると雲泥の差と言っていい造船能力を保持した日本であったが、完成までに4年近くかかる戦艦をのんびりと作ってやるほど余裕がある訳でもなく、両艦をさっさと解体したうえで、空いたドックで輸送船や駆逐艦を建造した方がはるかに合理的であったからだ。 しかしながらこれに異を唱えたのが海軍艦政本部と航空本部であった。 両組織とも、山本五十六海軍大臣に対して決定の撤回を求めるとともに、同戦艦を超大型航空母艦に改装することを提案。 しかも海軍軍令部や連合艦隊司令部を巻き込んで賛同者を増やすというものであった。 この両組織の行動は、明らかな越権行為であり、事実、山本五十六はかなり腹を立てたのだが(特に古巣である航空本部の行動は『飼い犬に手を噛まれた』とお冠であった)、一方で、両組織の出した空母改装案が魅力的であったのも事実であった。 大鳳型の飛行甲板面積よりも拡大されたことにより、航空機の更なる大型化にも十分に対応できる能力。エレベーターも舷側に4基設置されたことで、これまで悩みの種であった、飛行甲板と格納庫との移動がよりスムーズになり、水面から飛行甲板までの高さも19mと、これまでの日本海軍の空母の中でも最も高く、波浪にも強い構造になっていた。 燃料や弾薬の搭載量も大鳳型がそれぞれ1,300kl、1,800tだったのを、2,800kl、2,600tと大幅に拡大をしていることで、自艦のみならず、他艦の航空機すら普通に運用可能。更に戦艦改装空母であることから、防御力も通常の空母よりも強化されていることで、艦隊にしてみればこれ以上ないほど強力な空母に他ならなかった。 とはいえ、一見すると、航空本部と艦政本部が足を揃えて計画を推進しているように見えるが、実際には全くの逆。 特に艦政本部に至っては、航空本部に対しかつての遺恨を晴らすための意趣返しでしかなかった。 何故か? それは三輪型航空母艦の決定にさかのぼることになる。 良く知られているように、三輪型航空母艦が、戦時急造空母として設計され、大戦中盤以降の日英海軍の制空権確保に大きく寄与した殊勲艦である。 だが、艦政本部の人間にとっては、この艦は屈辱の象徴と言えるものであった。 元々、艦政本部においては、翔鶴型航空母艦を戦時急造仕様として改正した艦を本命と考えていた。 あくまで彼らは、アメリカ海軍との殴り合いに勝つための艦こそ王道であると考え、建造についても、造船所が建造に馴れれば、1年半程度で完成するものと見積もっていた。 だが、航空本部は、艦政本部の考えに異を唱え「航空母艦は洋上の飛行場であり、航空機運用能力以外は余技である」として、航空機運用能力以外を徹底的に切り詰めた半面、1年未満で完成する安価な航空母艦を提案したのである。 当然のことながら、艦政本部は拒否するのだが、彼らにとって不幸なことに、海軍省内においては『戦時急造空母』としてみた場合、改翔鶴型は贅沢に過ぎるという意見の方が圧倒的であったのだ。 これは、改翔鶴型が『主力空母』としてみられていたことも大きいのであるが、建造期間もさることながら、建造費用が圧倒的に安い(何しろ特殊な装甲などどこにもなく、溶接に適した鋼材のみでの建造なのだ。その分、被弾にはひどくもろかったのだが)こと、そして戦時急造空母であるが故に、長期間運用するつもりがなかったことを、艦政本部が割り切っていなかったこと(もっとも生き残った三輪型空母は、維持費用が安かったことで、ヘリ空母や対潜空母、または強襲揚陸艦に改装されたりもしたのだが)が大きかったのだが、最終的に航空本部の主張が採用されてしまったことは、艦政本部のプライドを粉々にするには十分であった。 故に、艦政本部は、三輪型空母の価値を徹底的に貶めるべく、機会を窺っていた。 一番いいのは、三輪型以上に安く、建造期間もなく、航空機搭載数もあり、且つ防御にも優れた艦なのであるが、そんなものを建造するのは無茶無理無謀もいいところである。何より航空本部の掲げるコンセプトで争うなど、艦政本部のプライドが許さなかった。 328: yukikaze :2021/01/30(土) 17 20 17 HOST p151177-ipngn200303kamokounan.kagoshima.ocn.ne.jp そんな中、艦政本部の中で浮かび上がったのが『中継空母』案であった。 三輪型空母の防御力のなさは建造開始前から問題にされており、実際、空母間での航空戦が行われた場合、大被害を受けるのはほぼ確定であった。(実際、何隻もの艦が、潜水艦の雷撃や爆撃によって大破炎上し失われてもいる。) そうであるならば、三輪型空母は、敵の行動半径内に突っ込ませるのではなく、敵の行動半径外から飛行機を飛ばし、他の空母を中継して攻撃を加えれば、三輪型空母の防御力のなさも問題にならないという提案が出されたのである。 この提案の肝は、もしこの中継空母案が採用された場合、航空戦で最も重要なのは『中継空母の存在』であり、三輪型空母は『中継空母を活用するための添え物』扱いになるということであった。 当初は『中継空母』構想に懐疑的であった艦政本部の上層部も、三輪型空母が『航空戦の主体』から『飛行機を飛ばすだけの脇役』扱いされるという真の目的を聞いてからは積極的に賛同し、大鳳型空母の後継艦という名目で、ひそかに研究を進めていたという曰く付きの代物であった。 戦艦の空母改装プランが即座に提出できたのも当たり前で、何しろ『中継空母』であるが故に、その艦の防御力は必然的に強くなければならず、そう考えた場合、『当時もっとも強固な艦』であった大和型戦艦の船体設計を流用するのは至極当然な帰結であった。 この艦政本部の思惑については、航空本部もうすうすは気づいていたものの、ある意味等閑視していた。 いや、それどころではなかったというのが正解であろう。 倉崎という身内の技術士官によって生み出された『流星』は、確かにこれまでの航空機の攻撃力を地平のかなたに置き去りにするレベルでの強力な攻撃力を有していたのだが、その攻撃力をフル活用しようとした場合、既存の航空母艦では、継戦能力が半減以下になることが明らかになったからである。 何しろこれまでの攻撃機が、500kg爆弾や800㎏爆弾の搭載数が1発だったのに対し、流星は、500kgが最大3発、800kgも最大2発である。無邪気に喜ぶ航空士官とは対照的に、主計士官は顔が真っ青になったとされるが、蒼龍型から三輪型までは航空燃料搭載量や弾薬搭載量を増やすことは不可能であり、大鳳型も搭載機数が多くなることを受けて従来よりも搭載量は多かったものの、逆を言えば、流星をフル活用して対応できるのが大鳳型しかないという状況であったのである。 この問題については、「速吸」型補給艦を始めとして各種補給艦の建造を行うこと等で何とか対応することにしたのだが、それでも今後の航空機の発展を考えるならば、大鳳型ですら能力が不足しかねないのである。 そう考えるならば、航空本部にしてみれば、艦政本部の行動は渡りに船だったと言える。 なお、艦政本部にとっては残念なことに、この中継空母案は、自艦の航空機搭載数が大幅に減少(何しろ他艦の航空機を積極的に運用するのだから、必然的に自艦に所属する航空機は不要ということになる)することが嫌われたことで廃案になるのだが、その破格と言っていい運用能力は山本五十六も認めるところであり、1946年春までに実戦配備させることを条件に改装案を承認。 以降、大型艦において最優先で資材の供給を受け、1945年12月に両艦とも就役することになる。 以下、本型について説明する。 本型のシルエットは、史実キティ・ホーク級のJFKの外観の通りとなっている。 本型によって、日本海軍大型空母の基本シルエットは固まったと言え、このスタイルが崩れるのは、改飛鷹型反応動力空母である飛天型反応動力空母(史実フォード級)を待たなければならない。 航空運用機能の強化に対応できるよう、艦橋構造物が艦尾側に移動されている。また、電探兵装が強化されたことから、ラティス構造の本格的な後檣が設置されている。 航空艤装のレイアウト改正のうち、最も目立つのがエレベーターの配置であった。これまでの空母ではエレベーターは2基~3基であったが、同型では、甲板上での航空機の動線を合理化し、ハンドリングスペースを確保するため、右舷側艦橋前に2基、後方に1基とし、また左舷側のエレベーターを艦尾側に設置している。 エレベーターの大きさは、25.9メートル長×15.8メートル幅であり、これ以降の機体の大型化にも問題なく対応している。 格納庫の床面積は、209.7メートル×幅32.3メートルであり、大鳳型よりも拡大されている。 特筆すべきは格納庫の高さであり、大鳳型が5.3メートルなのに対し、本型は7.62メートルと大きく取られており、第三世代ジェット機の運用も余裕をもって対応できるなど、本型が長期間運用される要因となっている。 329: yukikaze :2021/01/30(土) 17 20 50 HOST p151177-ipngn200303kamokounan.kagoshima.ocn.ne.jp 船体については大和型を基調としているが、流石に水密区画については細かすぎるとして1,200にまで減少させている。 もっとも、これですら長門や加賀などと同レベルであり、本型が徹底的に『沈みにくい』艦であることを目標とされたのが見てわかる。 竜骨から水線まで縦通する2個の隔壁が設けられており、また横隔壁はおよそ10メートルおきに設けられている。ただし大鳳型で採用された防御面から機関区画を極端に細分化した配置に対し、本型では機械室と缶室を分離せず、主機と缶3基を1組として4区画に分け、これらを前後に分離して、この間に補機区画を設けている。 これは、高馬力を発揮させるために、ツインタービンエンジンを採用したことで、主機関が大きくなっていたことなども影響しているのだが、この辺は、大鳳型の機関の取り回しが非常に面倒であることへの反省と言えた。 防御構造については、舷側装甲として210ミリの装甲を20度テーパーにして装着。 飛行甲板は大鳳型と同様であるが、舷側装甲上部分と接続している水平甲板の装甲は、127ミリにまで増厚されており、アメリカ海軍のお家芸である急降下爆撃に対しても問題なく対応できる性能を有している。 ただし、舷側装甲は、傾斜装甲であるが故に大鳳型と比べると範囲が狭く、継戦能力という観点から見ると幾分不満が残るものであった。 本型の武装については、大鳳型に比べて高角砲が2門増えただけであり、それほど強化はされていない。 特に前部両舷部分のスポンソンに設置されていた高角砲4門については、荒天時における航洋性への悪影響が指摘されており、大改装時にさっさと撤去されている。 本型の搭載機数は、艦上戦闘機及び艦上攻撃機がそれぞれ64機、偵察機が8機という数字であり、大鳳型と同様圧倒的である。 特に本型は、他艦の航空機も受け入れることを前提に作られていたことから、流星が全力を発揮できる数少ない空母であり、第二次ニューファンドランド沖海戦では、同型と大鳳型併せて6隻の攻撃は、従来の航空機のそれと比較すると、実質的に3倍近い攻撃力を有していたと、日英共同の公刊戦史に書かれることになる。 実際、大西中将率いる第三航空機動艦隊の攻撃は、アメリカ海軍にとって完全な奇襲になったことで、ミッチャー中将率いるアメリカ海軍空母機動艦隊が消滅し、スプルーアンス率いる戦艦部隊も半壊するなど、海戦の勝利を決定づける一打となっている。 こうしたことから、ニューヨーク沖海戦では、大鳳型と並んで最大級の攻撃目標とされ、自爆攻撃も含めた激しい攻撃を受けることになるが、本型の強靭な防御はその猛攻をしのぎ切ることに成功している。 冷戦中は、日本海軍空母機動艦隊の主力として君臨。 70年代以降は飛鷹型反応動力空母に主力を譲るものの、なお空母機動艦隊の一角を占め、同型が退役するのは、冷戦終結後の1990年代となる。 330: yukikaze :2021/01/30(土) 17 32 24 HOST p151177-ipngn200303kamokounan.kagoshima.ocn.ne.jp 投下終了。 文章に熱意ねえなあと思われるかもしれないが、現行空母の詳細な情報って、あんまりないお陰で、どうしても「なぜこれを作ったんだ」位しかネタないのよなあ。 戦艦を空母に改装するにしても、船体が大方できていれば使い勝手がそんなに良くないし、かと言って殆どできていないんなら一から作った方がマシ。 なので、史実でも構想された『中継空母』という案に、大和型戦艦の船体が参考にされたということで、建造の際のロスを極力なくすことに。 あと、戦艦建造が遅れてしまったネタについては史実イギリスネタを参考に。 この時期のイギリス、装甲板製造能力が飽和してしまっていて、ドイツやチェコにまで鋼材発注かけるという状況。で・・・チェコ侵攻によって向こうから鋼材を得ることが絶望になってしまい、サリー級重巡洋艦がバーストする羽目になります。 ひゅうが氏が流星を1942年の開戦前に進空させてくれたのは本当に助かったとしか。 これによって、航空本部が航空機燃料と航空兵装の艦搭載量の大幅拡充を主張する根拠になりました。 しかしまあ、流星のフル装備状態で500機近い攻撃食らうとか、ミッチャーやスプルーアンスにしてみれば想定外というか、そりゃあ悲惨な目に合うよなあと。 多分、イギリス海軍もこの攻撃力を見て、次期主力空母にこのタイプの空母作るんだと思いますが、その場合は『アルビオンⅡ』とか『アーク・エンジェル』とかになるのかねえ。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/2404.html
412 :わかる?のひと:2013/12/23(月) 00 55 15 【ネタ】戦略的劣勢下におけるアメリカ空母マフィアの苦難(3) ――なんでこうなった。 ウィリアム・ハルゼー・ジュニア海軍大佐――アメリカ海軍の航空派高級士官は、いわゆる戦艦派と比べて昇進がいささか遅い。決してハルゼーが今の海軍の軍備方針に対して批判的であるからではない。建前上は――は歯を食いしばって、漏れようとするうめき声を押し殺した。 新造艦トラクスタンの露天艦橋からこの艦が備えた新型主兵装を見下ろしつつ、新造艦の艦長に推挙されたことを誇るべきなのか、それともどう見てもやくざな新型艦の艦長に島流しに遭ったと嘆けばいいのか、どうにも判断がつかなかった。本来の艦の規模と階級の釣り合いを考えるに、後者の方が正解に近いと思われるが。 「ふう…」 どうしていいかさっぱり分からない感情をため息の形ではき出すと、航海長との雑談に興じることにした。 「なあ、あれは使い物になるのかな?」 「あれですか…どうでしょうな。当たれば大きいですが。一番艦の実績を見るところ、弾道の安定に問題があるようです」 「だろうなあ。弾道が安定してる砲だって、そうそう当たるもんでもないしなあ。魚雷だってそうだ」 「驚きですな。艦長は航空畑とばかり思ってましたが」 「おいおい。俺はこれでも元は水雷畑だったんだぞ。まぁ航空畑に移籍してから鳴かず飛ばずだがな?困ったもんだ」 「ああ。アンティータム型オカマ戦艦…もとい航空戦艦が建造されたからこっち、大変なようですな」 「まあな。そんで、主兵装が空母と同じ『空を飛ぶもの』だからってこの艦の艦長に任じられたわけだが…」 「ははは。しかしまあ、艦長の人選がそれでいいんですかね?飛行機とアレじゃあ、違いすぎやしませんかね」 「俺もそう思う。だがそれは、まったく新しい種別の艦だからこそ、方針が固まっていないともいえる。つまりこれからの俺たちが、この艦種の未来をきめるってわけだ…たぶんな」 「…ものは言い様という気もしますが、それは」 「…うん。今のは俺も無理があると思った」 20対10という、日英海軍との圧倒的なまでな差がつけられた主力艦排水量枠。 それは、世界三大海軍の一角を占める栄光あるアメリカ合衆国海軍の軍備計画を様々な意味で歪めていた。 もしも日英との戦端が開かれた場合、圧倒的といえるまでの正面戦力比に対して、どのようにして戦うのか? 日英同盟陣営との全面総力戦争を想定したレッド・オレンジ計画の概略はこうだ。 当面の間は防戦一方として日英海軍をなんとしてでも押しとどめ、それによって稼いだ時間をもって、アメリカが潜在的に持っている高い工業力により建造された新造艦艇の群れをもって反攻する。 後者については大きな齟齬はない。(アメリカ当局による日本の生産力見積もりが、大幅に甘いものだったことはさておくが) しかし前者の、日英海軍主力をどうやって押しとどめ、アメリカ本土近海の安全を保つかというのは大きな問題であった。 これについては、アメリカ海軍だけでなく陸軍まで巻き込んで、正に百家争鳴な状況であった。 そもそもこの当時、シーパワーというものは、洋上において活動可能な兵器プラットホームの数と質によって要約されうる。 その最たるものは戦艦・重巡洋艦によって代表される砲戦軍艦であり、また駆逐艦や軽巡洋艦によって代表される水雷戦軍艦であった。 しかし、海軍軍縮条約によってそれらの保有枠が制限されている現実が、アメリカ海軍を悩ませ続けていた。 なお、海軍軍縮条約に於いてそれぞれの艦種の分類は、主に備砲の口径と排水量によって規定されている。 ここでアメリカ海軍の一部秀才は考えた。 『砲でもない魚雷でもない強力な兵器を主兵装として搭載した艦なら、軍縮条約にかからないんじゃないか?』と。 またもや頓知である。 人間、追い詰められると何を考えるか分からないという好例であった。 アメリカ海軍の正気はだんだん失われているようである。 413 :わかる?のひと:2013/12/23(月) 00 56 31 その結果、産まれたのが、このベインブリッジ型ロケット投射艦であった。 まごう事なき珍艦である。 主兵装は、発射するのが『砲でも魚雷でもない』ことを示すため、GunでもCannonでもTubeでもなくロケット投射機(Rocket Projecter)と呼ばれている。 確かに、ある意味で画期的な艦種であった。 「しかし、我が海軍はどっちに行きたいんだ?」 そのハルゼーのつぶやきが意味する方向的な意味で。 ベインブリッジ型ロケット投射艦『ベインブリッジ』『トラクスタン』『マシュー・ペリー』『ヘンリー・ベル』『アイザック・ハル』『スティーヴン・ディケーター』 基準排水量 6,800トン 全長 169.4m 全幅 16.9m 機関 重油専焼水管缶八基、ギヤード・タービン四基、四軸推進 最大出力 90,000馬力 最大速力 35ノット 兵装 Mk.1 12インチロケット弾投射機単装五基 概略 例によって、戦略的劣勢下で正気をどこかにやってしまったアメリカ海軍戦艦マフィアが思いついた『砲門数で負けているなら、砲じゃない強力な兵器を載せた軍艦で穴埋めすればいいじゃない』から産まれた、大口径ロケットを主兵装とする軍艦。 船体はオマハ型巡洋艦を元にしており、排水量枠では巡洋艦に分類される。主兵装は口径12インチではあるが、砲ではなくロケットである。故に軍縮条約に違反しない。いいね? 使用されるMk.1ロケット弾は、この時代としては先進的なフィードバック機構のため、一応ながら姿勢安定が取られており、命中しさえすればその炸薬量もあって大型艦ですら大打撃を与えられると考えられていた。命中しさえすれば。 搭載した推進薬を(砲と比べて)徐々に燃焼させその反作用を推進力と為すというロケットの原理上、砲弾と比べても弾体が大型化したため、艦に搭載できる数も限られていた。また砲弾と比べても風の影響を受けやすいなどの要因で弾道がそれほど安定しないこともあって、その命中率は対艦兵器としては燦々たるものであった。 なお、ロケット弾の弾体が大口径であるため、弾薬庫から個別に揚弾してきた弾頭部と推進部を投射機上でボルト結合する方式を採用している。このために投射間隔の基準値は1発/3.5分程度となっている。 このような微妙な軍艦を思わず6隻も建造してしまったアメリカ海軍であったが、この当時の技術の限界からくる極めて低い実用性の前に屈し、早々に本型を雷装巡洋艦へと改装している。 おはり
https://w.atwiki.jp/craftaliafederation/pages/191.html
imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 備考 分類 大型航空母艦(CVN) 前級 8100型/ディアトリマ級大型航空母艦 次級 備考 全長 701m 全幅 223m 満載排水量 606900t 機関 PE N6000KS ネザー機関 ×4(140000HP×4)D7-SD8G1 ディーゼル×2(36000HP×2)PE X4080 推進電動機 ×8(55000kw×8)形式非公開サイドスラスター 左右両舷各×4 統合電気推進 合計出力 440000kw(598200HP) 最大速力 28ノット 乗員数 400名(操艦要員)+3200名(最大 航空機運用人員など) 解説 老朽化もしくは戦没した大型空母の代替艦として、同盟統合海軍が建造した超大型空母。 全長700mとクラフタリア最大の空母ディアトリマ級に匹敵する巨艦ではあるものの、小型空母との合体機構を始めとした無駄機能のオミットと設計の最適化を行った結果、より無駄のない洗練された仕様の艦として完成した。 北連最終戦争にて3隻中2隻を喪失した初代フォルスラコス級の代替艦として2隻が建造されているが、将来的な大量生産も考慮された「量産型ディアトリマ級」としての側面も持つ。 同盟統合軍の洋上航空戦力は世界屈指の規模と能力を持つが、純愛戦争において対峙したDICE諸国もまた有力な航空戦力を持ち、優位に立つことは困難であった。 そのため洋上航空戦力の更なる飛躍的増大が必要とされ、本級のように「規格外の能力を持ちながら、比較的低コストで量産可能」な空母が必要とされた。 先述した構造の単純化に加え、先行する軽空母エナンティオルニス級と同様、ミサイル兵装については装備余地の確保のみとして搭載を見送っている。 主機の構成もより小型なクトゥルフⅢ級戦艦のものを踏襲、徹底的な建造コスト削減を図った。 設計の最適化により排水量は7割強にまで削減されたものの、航空機の運用能力に関してはディアトリマ級と同等もしくはやや上回る水準となっている。 当初の予定では統一歴166年度に1・2番艦が就役する予定であったが、第三次舞羅内戦の勃発により一度造船所から避難したことや、予算の一時凍結などで戦力化は遅れ、統一歴169年にようやく就役した。 先述した通り169年時点での同型艦は2隻であるが、改良された準同型艦もしくは共通の船体を持つ発展型も建造が予定されている。 装備 - 主砲 TC237B 7方位対応・自由装薬型コマブロ速射砲(127mm「ウルトラライトⅢ」両用砲) ×4 近接防御火器 L-CIWS Mk1B 大出力型対空レーザー砲×8 その他火砲 CBFCMG-2 2連装FC機銃(12.7mm機銃) ×4 C4Iシステム RS-FCS ver17 CV2 TWS-10「ティソーナⅡ」共同交戦・データリンクシステム レーダー DLR-200H 超長距離捜索レーダー MR-544F 多機能型レーダー 探知・妨害システム SPM-100 コマブロ式TNT起爆妨害システム 艦載機 CMF-90C/D/V/W 戦闘機CMF-85C/D 戦闘攻撃機 ×36 ZMF-96C/D 戦闘攻撃機 ×48 QAF-7 無人戦闘攻撃機 ×80 ABS-8 艦上戦略爆撃機 ×12 CSH-7E 哨戒ヘリコプター ×8 VH-15(Vla-319) ティルトローター輸送機 ×10 ES-18 早期警戒管制機 ×4 艦番号 艦名 分類 状況 CVN-8201 フォルスラコスⅡ 現役 CVN-8202 パタゴルニスⅡ 現役 CVN-8203 計画中 CVN-8204 計画中 合計 4隻運用中
https://w.atwiki.jp/flightglide/pages/691.html
エイカ級航空母艦 Eika-class Carrier(榮華) 基本情報 種別 航空母艦 命名規則 前級 次級 設計 サカエ工廠 所属 メル=パゼル共和国 製造 X隻 世代 第三紀 性能諸元 全長 XXmlt 全高 XXmlt 機関 トウゴ型エンジン 2基ア式浮遊機関肆型 1基液化ドブルジャ管 機関最大出力 67500ps x227200lc x1 最高速度 168km/h 航続距離 XXgaias 武装 12fin連装両用砲 4基8門5.5fin三連装対空砲 8基24門 補助装備 電波妨害装置戦闘機 12機回転翼機 10機 乗員 2240名 - 概要 メルパゼルの国産軽空母。 西海岸連盟思想を実現するべく軍拡を目指したメルパゼル軍の生み出した産物。 アーキル軍とは違った独自のスタイルが確立しつつあった。 + Description Description must be less than 300 words - 兵装 ADJUSTMENT + Armament ADJUSTMENT
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/5975.html
287: ホワイトベアー :2019/12/01(日) 18 30 31 HOST 157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp ドッチェランド級航空母艦 基準排水量:33,673t 満水排水量:44,490t 全長 :273.1m 全幅 :51.2m 最大速力:30ノット 航続距離:8,590海里 (18 kt巡航時) 武装 55口径105mm単装砲×4基 航空艤装 HC-3油圧式カタパルト×3基 航空機用エレベーター ×2基 艦載機 固定翼機×42-30機 回転翼機×6-2機 同型艦 1番艦《ドッチェランド》 2番艦《バイエルン》 288: ホワイトベアー :2019/12/01(日) 18 31 03 HOST 157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp 概要 ドイツ帝国海軍が西欧戦争後に建造した初の大型航空母艦。 日米との対立が決定的になった西欧戦争後に、欧州連合内で提唱された加盟国各国の軍事力を統合運用する《欧州防衛軍構想》の一環として、日米に対抗できる海軍力を整備するために1950年代初頭からドイツやソ連、フランスなどの欧州連合主要国でそれぞれ建造された空母群の1つで、他国の空母の設計の大本となった空母でもある。 本級の建造の経緯は1930年代後半にまで遡れる。同時期のドイツ帝国海軍は最新鋭空母である《ザイドリッツ》級装甲空母1隻、《グラーフ・ツェッペリン》級航空母艦を3隻の計4隻を抱え、フランスに匹敵する欧州有数の空母保有国であった。しかし、《グラーフ・ツェッペリン》級航空母艦はドイツ海軍初の空母と言う事もあって性能的には成功したとは言えず、《ザイドリッツ》級装甲空母もその実態は改グラーフ・ツェッペリン級と言える性能で、レシプロ機の運用は問題なく行えるが冬戦争で日米が運用している様なジェット機の運用は困難であった。 これを受けたドイツ海軍はジェット機の運用を前提とした空母の建造を行う方針を決定する。しかし、この頃のドイツはフランスと言う敵国を抱えていたことから陸軍に予算を集中させており、当面の間は《グラーフ・ツェッペリン》級2番艦《ペーター・シュトラッサー》を実験艦として改装したモノで、日米英の警戒心を呼び起こさないようにひっそりとデータと運用ノウハウを固めてから大型空母の建造を行う予定であった。 しかし、予想よりも早く対仏戦が行われ、僅かな期間でフランスを屈服させ、イギリスに有利な条件でベルサイユ講和条約が締結すると言う大勝利のせいでドイツは欧州の盟主としてフランスやソ連と共に日米英に匹敵する大艦隊を整備する必要に迫られてしまう。 しかし、当時のドイツはアイスランドに駐留する日米の戦略爆撃機部隊に対する一大防空網、通称《大西洋の壁》の建設とオーストリアとの国境線上の防衛線の増強、さらに核兵器に莫大な費用を投じており、海軍予算の大幅な増大が難しかった。その為、低予算で早期に新型空母を実戦配備する必要に迫られ、空母の運用ノウハウを欧州連合加盟国で唯一有しているフランスや海軍拡大を計画していたソ連との共同での空母開発を模索しはじめた。 このドイツの考えは最終的に欧州連合理事会にて決議された欧州防衛軍構想の一環としての合同空母研究計画という形で実現し、約8年間と言う長い時間をかけてアングルドデッキや理論上ではジェット戦闘機の運用も可能な新型の(油圧式)カタパルトの実用化を単独で行うより遥かに軽い負担で完了させる(ジェットエンジンの技術を対価として水面下でイギリスからの支援を受けていたとの噂もある)。 これらの実用化された技術を使い本級は設計され、ドイツ海軍初の空母であった《グラーフ・ツェッペリン》級航空母艦の代艦として1951年に建造が内閣から承認され、1952年より1番艦である《ドッチェランド》の建造が開始された。 289: ホワイトベアー :2019/12/01(日) 18 31 37 HOST 157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp 前級である《ザイドリッツ》級は《グラーフ・ツェッペリン》よりかは高い能力を有しているものの、それでも空母でありながら単艦での高い戦闘能力と防御性能を持っており、結果として本級では航空機の搭載機数が正規空母でありながら軽空母並みにまで落ちてしまっていた。 そうした反省から、本級は艦そのものの戦闘能力は低く抑えられており、武装も105mm速射単装砲4基とそれまでのドイツ海軍の空母比べると格段に軽装備となっている。これはこれまでの空母とは違い艦隊を組んでの運用を前提としているからであり、航空機の運用に重点を置いた設計となっているためである。一方で《ザイドリッツ》級の高い防御力は日米空母の様に大型空母を大量生産・大量配備できない事から個艦規模での生存性が重視され、必要なものと判断された。その為、本級以降の欧州の空母も日米の空母と比べると高い防御力と生存性を有するようになる。 航空艤装としては当初から8.5度のアングルドデッキを持ち、飛行甲板のスペースを狭めないために右舷側のアイランド、左舷側のアングルド・デッキや舷側エレベーターなどは左右にオーバーハングさせた設計で、航空甲板のスペースを確保している。カタパルトはドイツ製のC-11油圧式カタパルトを艦首側の2基とアングルド・デッキに1基の計3基が設置されている。また、アングルド・デッキ上には艦載機着艦用のアレスティング・ワイヤー3本が設置されている。 搭載機数は平時は40機前後で、日米の空母がカタパルト4基、エレベータ4基、艦載機約80機を搭載するの大型空母であるのに対して、本級をはじめとした欧州連合各国の空母はその半分程度の能力であるため、日本では中型正規空母として知られる。 搭載機は開発計画が欧州理事会の決定によって戦闘機や回転翼機がドイツ製、(戦闘)攻撃機や対潜哨戒機がフランス製と言った住み訳がされていたこともあってドイツ製の機体とフランス製の機体が混成して配備されている。標準的な搭載機は下記の通りである。 He260 ヴァンデルファルケン 艦上戦闘機12機 ミステールM 戦闘攻撃機(※1) 18機 Br.1050 アリゼ 対潜哨戒機 7機 FI 481 ヘリコプター 4機 1958年に一番艦である《ドッチェランド》の就役した事を契機として順調に就役に成功していき、1960年には《ドッチェランド》が新設されたばかりの欧州統合海軍大西洋艦隊に配属され、その後に配属される2番艦である《バイエルン》と共に大西洋方面の航空戦力の主力を担っている。 また、凖同型艦としてフランスのガリエニ級航空母艦2隻、ソ連のモスクワ級航空母艦3隻が存在している。 (※1) ダッソー エタンダールIV相当の戦闘攻撃機 290: ホワイトベアー :2019/12/01(日) 18 34 22 HOST 157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp 以上になります。 291: ホワイトベアー :2019/12/01(日) 18 36 35 HOST 157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp 欧州連合の標準空母とも言える空母の構想ができたので挙げさせていただきました。 Wikiへの転載はOKです。