約 16,299 件
https://w.atwiki.jp/navalcraftsfj/pages/37.html
https://w.atwiki.jp/craftaliafederation/pages/129.html
備考 分類 超大型氷山航空母艦(ICV) 前級 次級 備考 全長 931m 全幅 200m以上 満載排水量 測定不能(推定2500000t以上) 機関 PE N5000K ネザー機関×8(640000HP) PE N5000KF ネザー機関×2(180000HP) 合計出力 820000HP 最大速力 18ノット 乗員数 11000名前後(最大値:航空機運用人員含む) 解説 永久氷塊によって船体の大部分が構成された氷山空母。全長900m以上の超大型艦であり、クラフタリア製の軍艦としては史上最大級。 クラフタリアにおいては過去数十年にわたり、高い耐久力の確保と建造コストの低減が図れるとして、氷塊船の研究が続けられていた。 本級の建造が計画されるより以前、同盟統合海軍は経年によって老朽化・陳腐化した洋上航空戦力を更新すべく、性能と量産性を両立したフォルスラコス級空母の建造を進めていた。 しかし、諸外国ではフォルスラコス級を凌駕する高性能空母が続々と就役しており、早期に能力が陳腐化するものと見た同盟統合海軍は、フォルスラコス級の建造を3番艦までで打ち切る決断をした。 とはいえ、旧式空母の置き換えや戦力増強のため、限られた艦艇保有数の中でより有用な戦力をそろえる必要性が生じており、フォルスラコス級に次ぐ次世代型空母の計画がまとめられた。 その計画の中で「大量建造できないなら、超でかい艦を少数作れば良い」とする派閥と「フォルスラコス級より高性能な在来型空母を建造すべき」という派閥が登場、両者は対立した。 結果として前者、すなわち本級の計画がコストパフォーマンスで優位に立っていると見なされ建造が開始されたが、大量の永久氷塊の確保や建造設備の準備などで予想を上回る費用が必要となったうえ、 運用面でも従来の艦と全く勝手が異なることや、規格外のサイズが災いして運用コストが増加の一途をたどり、3隻程度が建造される予定だった本級は1隻のみで建造を打ち切られることとなった。 (なお、数年後にCELTO機構海軍旗艦として配備すべく2番艦の建造が再開され、無事に実戦配備されている) 結果として、一度は棄却されたフォルスラコス級より大型の在来空母であるティタニス級の建造計画が復活し、こちらは本級とは真逆に想定より優れたコストパフォーマンスを証明し、 皮肉にも同盟統合海軍主力空母としての地位を本級から奪い取ることとなる。 本級は実態としては通常の空母というよりも移動式の洋上航空基地に近く、艦隊行動に必要な速力や運動性を備えない代わりに、規格外の巨体をもって通常空母では運用しえない大型航空機の発着を可能としている、 また同盟統合海軍向けの1番艦では艦底部に潜水艦用ドックを4か所備え、護衛潜水艦4隻を運用可能であるほか、1.2番艦共に4か所の岸壁(?)を有しており、艦艇を接岸させることができる 空母としては機動力や運用コストなどの面で難を抱え、のちに登場したディアトリマ級や諸外国の超大型空母と比較すると、甲板レイアウトが効率的とは言い難いため、 大型航空機を運用できるという点を除いて、船体規模に比してお世辞にもその能力は高いとは言えない。 一方で移動式の洋上拠点としては非常に優れており、潜水艦・水上艦への本格的な補給や整備が行える点などはほかの空母にはない特徴といえる さらに、氷山空母特有の並外れた耐久力は南大西洋海戦において敵戦艦の砲撃にすら耐えうることが実証されている。 武装 *多数。記述は省略 艦載機 ICV-02 ファーランド ICV-02 イオン・ファゼカス CMF-90C 戦闘機AAF-55 戦闘攻撃機CDF-70 戦闘攻撃機 ×80 CMF-90C 戦闘機CF-09BC 戦闘機 ×36 CMF-65E/CMF-85 戦闘攻撃機 ×24 A1004 戦闘攻撃機 ×56 QAF-4A/E 無人戦闘攻撃機 ×24~120 CSH-5CCSH-7 哨戒ヘリコプター ×8~24 CMH-7 多用途ヘリコプター ×8~80 CE-10 早期警戒機 ×8~12(のちにE-14/A1304へ更新) A1304 早期警戒機 ×8 艦載機(常時搭載なし) CP-11 哨戒機 ×4~28 MB-2 戦略爆撃機 ×4~12 - C-29SC 戦略輸送機 ×2~8 艦番号 艦名 分類 状況 ICV-01 ファーランド 現役 ICV-02 イオン・ファゼカス CELTO機構海軍所属 合計 2隻運用中(クラフタリア同盟統合海軍・CELTO機構海軍各1隻)
https://w.atwiki.jp/craftaliafederation/pages/117.html
備考 分類 大型航空母艦(CVN) 前級 300型/フォルスラコス級航空母艦 次級 8100型/ディアトリマ級大型航空母艦 ICV02型/ファーランド級超大型氷山航空母艦 氷山空母 備考 全長 453m 全幅 160m 満載排水量 299990t 機関 PE N5000K ネザー機関×4(320000HP) PE N5000KF ネザー機関×2(180000HP) 合計出力 500000HP 最大速力 35ノット 乗員数 3200名前後(航空機運用人員含む) 解説 全長450mを超える超大型の三胴空母。ネームシップの艦名はフォルスラコス亜科の恐鳥類に由来する。 本艦の建造計画開始以前、クラフタリア同盟統合海軍では先代のフォルスラコス級航空母艦の建造が進められており、初期建造の1番艦、中期型の2-3番艦に続き。後期型の4~5番艦の建造が計画されていた。 また、超巨大氷山空母2-3隻の調達も構想されており洋上航空戦力のさらなる強化が期待されていた。 しかし、氷山空母の維持費用が艦載機等込みでフォルスラコス級の4-5倍に達することが判明したため、配備を一隻のみで終了することが決定された。 さらに同時期、諸外国ではフォルスラコス級を凌駕する高性能空母が続々と配備されており、これに対抗するにはフォルスラコス級の発展型では力不足であると考えられた。 そのような情勢下で誕生したのが本級である。巨大な三胴船であるティタニス級はあらゆる面でそれまでのクラフタリア空母を凌駕する性能を誇っている。 レーダーなどの電子機器類では特筆すべき先進性を持っていたフォルスラコス級だったが、船体や航空機運用設備は従前の210型空母などの延長線上であった。 それに対し本級では、新型カタパルト・シリンドリカルバウを持った三胴船体など大幅な刷新が図られており、諸外国の新鋭空母にも比肩、もしくは凌駕する装備水準となっている。 格納庫の床面積はフォルスラコス級の2倍近くに達し、搭載機数は戦闘機80機、各種ヘリコプター20機などを始めとして、最大で140機以上とされる(ただし実際の運用時には、それより少ない機数で運用)。 これほどのスペースを航空機運用に割いてなお、居住区画や司令部区画、そして機関部の面積比は大幅に増加しており、スペックに現れない部分においても性能向上を果たしている。 標準歴3036年の南大西洋戦争以後は、航空打撃力向上のため余力を割いて大型の攻撃機などを中心に艦載機部隊が増強された。 建造時/SE3024年 SE3037年以降 主砲 - TC231B 7方位対応・自由装薬型コマブロ速射砲(127mm「ウルトラライト」両用砲) ×1 VLS-9(32セル) VLS-9A(AAWS)コマンドブロック式対空VLS ×4 近接防御火器 CBCIWS-30 コマブロ機関砲システム ×2 その他火砲 - CBC-11 大口径コマブロ速射砲(76mm砲) ×4 C4Iシステム RS-FCS ver15 TWS-9「ティソーナ」共同交戦・データリンクシステム レーダー DLR-200B 超長距離捜索レーダー MR-541B 多機能型レーダー 探知・妨害システム SPM-100 コマブロ式TNT起爆妨害システム 艦載機 CMF-90C 戦闘機CDF-70 戦闘攻撃機 ×40 CMF-65A 戦闘攻撃機 ×48 CMF-85C 戦闘攻撃機 ×24 QAF-4A 無人戦闘攻撃機 ×40 QAF-4E 無人戦闘攻撃機 ×48 - ZFA-92C 大型戦闘攻撃機 ×24 - Ta-35SC 大型攻撃機 ×16 CSH-5CCSH-7 哨戒ヘリコプター ×4 CMH-7 多用途ヘリコプター ×8-12 CE-10 早期警戒機 ×6-8 艦番号 艦名 分類 状況 CVN-8001 ティタニス 現役 CVN-8002 ブロントルニス 現役 CVN-8003 ケレンケン 現役 CVN-8004 パラフィソルニス 現役 合計 4隻運用中
https://w.atwiki.jp/craftaliafederation/pages/168.html
備考 分類 軽航空母艦(CVL) 前級 8050型/デルフィオルニス級大型航空対潜艦 次級 8200型/エナンティオルニス級軽航空母艦 詳細↓ 統一歴150年代前半に同盟統合海軍が進めていた「次世代型軽空母開発計画」に基づいて建造された試作軽空母の1隻 当時同盟統合海軍は氷山空母「ファーランド」をCELTO機構軍へと移管し、複数種類の戦艦が老朽化していたため、これを補うべく軽空母の建造を計画した。 そこで提案されたいくつかの設計案のうち、実際の建造へと至った艦のうち一隻が本艦である。 基本的な設計面では一度構想されたものの建造が見送られたナディア・コロナード級輸送艦の拡大発展型をベースに、無人航空管制室など新機軸を盛り込んだ軽空母として設計を改めた。 基本設計を高速輸送艦から流用することで、高い搭載力と機動性に加え、量産効果による建造コスト低減をも狙っていたが、競合していた改デルフィオルニス級高速軽空母と比較して搭載機数や速力こそ互角ではあったものの、双胴船体ゆえの建造コストの高さを量産効果を以てしても相殺することが叶わず、そのうえ同時に発着可能なヘリコプターの最大数は改デルフィオルニス級高速軽空母の5機に対して4機、エレベーターやカタパルトの搭載数に至っては半分と総合的な能力面で劣っていたため、量産は見送られることとなった。 同型艦はなく、訓練や簡単な警備を主任務とし二線級に位置付けられる首都防衛艦隊(第一方面艦隊)に配備され、練習空母として用いられている。 備考 全長 223m 全幅 67m 満載排水量 25340t 機関 PE N6000M ネザー機関 ×2(50000HP×2)D7-SD665 ディーゼル×4(15000HP×4)PE X3070 推進電動機 ×4(20000kw×4)SAT150「セイレーン」電気推進ポッド×2(15800kw×2) 統合電気推進 合計出力 116000kw(157700HP) 最大速力 31ノット 乗員数 操艦要員45名+1800名) 装備 CBFCMG-2 2連装FC機銃(12.7mm機銃) ×6 艦載機 軽空母運用(標準装備) ヘリコプター揚陸艦運用時 CVF-88 戦闘攻撃機×24-28 CUH-12 汎用複合ヘリコプターCMH-7 多用途ヘリコプター×12 CSH-7F 多機能哨戒ヘリコプター ×8 CUH-5M 汎用輸送ヘリコプターUH-02SC 汎用輸送ヘリコプター×20 QSH-6 無人哨戒ヘリコプター ×4 MCH-7 掃海ヘリコプター ×2(常備機なし) CUH-13 艦上輸送ヘリコプター ×2(常備機なし) 同型艦 艦番号 艦名 分類 状況 CVL-8131 ヴェガヴィス 現役 合計 1隻運用中
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/32233.html
登録日:2015/05/21 (木) 22 45 00 更新日:2024/08/13 Tue 19 47 12 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 ハッシュ・ハッシュ・クルーザー フューリアス ロイヤルネイビー 兵器 巡洋戦艦 改装空母 秘密兵器 空母 自重しろフィッシャー卿 航空母艦 英国面 軍事 軍艦 フューリアス(HMS Furious)とは、英国海軍が建造した世界初の航空母艦であり、世界初ゆえの試行錯誤が生み出した偉大なる英国面である。 なお、“フューリアス”は「怒り狂う」とか「猛烈な」のような意味合い。 性能諸元(初期値) 排水量(基準/満載):22,450/28,500t 全長:240m(水線長230m) 全幅:27m 吃水:7.6m 機関:ヤーロー式重油専焼小型水管缶18基+ブラウン・カーチス式ギヤードタービン4基4軸推進 最大出力:90,000馬力 最大速力:32.5ノット 航続距離:6,000海里/20ノット 乗員:880~1,218名 兵装:45.7cm40口径単装砲2基 14cm50口径単装速射砲11基 7.6cm40口径単装高角砲5基 53.3cm水中魚雷発射管単装2基 船体装甲:51~76mm(舷側水線部)、25mm(水雷隔壁)、76mm(甲板最厚部)、254mm(司令塔最厚部)、 279mm(前盾)、103~178mm(主砲バーベット) 搭載機 固定脚機5~6機、水上機3機 お前これのどこが空母やねん装甲以外巡洋戦艦やないかい、詐欺かオウ詐欺なんか? という突っ込みはごもっともだが、とりあえず読み進めていってほしい。 突っ込みどころの多すぎる建造経緯 どこぞのバカが火薬庫に火の着いたタバコを投げ込み、同時期に周りのバカがやってたチキンランも相まって勃発した第一次大戦勃発に際し、 英国政府は第一海軍卿(帝国海軍で言うところの軍令部総長のようなもん、と覚えておけばよい)の後任として、 引退していたジョン・アーバスノット・フィッシャーを引っ張り出した。 この名前にピンときたアニヲタ諸氏は正しい。この男、ドレッドノートの建艦計画推進者筆頭である。 まあ、要するに歩く英国面のようなもんで、英国面としてのジャンルは違うがジャック・チャーチルの同類だ。 そしてこの男、何をトチ狂ったか、会議の席上で文字通りにマジキチな作戦案を披露した。 要約すると、 ひとつ!究極無敵世界最強たるロイヤルネイビーの全力をもってバルト海に吶喊!!ふたつ!陸海軍の総力を上げてドイツ北海岸に強襲上陸!!みっつ!そのまま一気にベルリンを叩く!!☆ 大 英 帝 国 大 勝 利 ☆ ……馬鹿じゃねーの?何で現実で火葬戦記真っ青な作戦案開陳してんの? 今から考えればトチ狂ったとしか思えない作戦案がなぜ真剣に討議され、この作戦にしか使えないようなオモシロ戦艦が次々建造されたのか? そこには第一次世界大戦の、それまでとは次元の違う泥臭く、血なまぐさい戦場惨禍が背景に横たわっている。 有名な「西部戦線異常なし」でも知られるラビリンスの如く入り組んだ塹壕と、1メートル進むのにも数百の命を吸い取ると言われた吸血鬼さながらの消耗戦。 「異常なし」の異常とは、前線が動かないという意味で、その背景には数百、数千の死体が並んでいるという地獄の戦場。 そう、国境線がそのまま要塞線と化した西部戦線は、ただただ毎日膨大な鉄と血を消耗するだけでまったく進展がうかがえない膠着状態と化してしまったのだ。 ならば防備が整っていない北から攻めようという、ある意味では自然な発想から生まれたのがバルト海作戦なのである。 さて、フィッシャー卿のお脳の茹だり具合はともかくとして、仮に本作戦案を実行したとしよう。 その間、必死こいてパリ防衛中のフランスは捨て駒となる。これは英国的には「ざまぁwwww」だが、戦略的にはヤバい。 さらにイギリスを支える商船団はもれなくUボートの餌食となる。護衛艦隊もバルト海上陸支援に全振りするからね。 ついでに失敗すれば大英帝国軍はめでたく消滅、打ち切り最終話「☆ 連 合 軍 瓦 解 ☆」である。 どうあがいても実行できないししたくないしする気も起こりません、本当にありがとうございました。 今までの業績で自信過剰に陥ったか、そろそろボケ始めたか、はたまたニューロン一片に至るまで英国面に汚染されたか。 まあ全部、最善でも最後のは確定だろうが、ともかく総突っ込みを受けて本案はめでたく大却下された。 だがこれでめでたしめでたし……で済めば本項は要らん。 何とフィッシャー卿、職権濫用して作戦用秘密兵器を勝手に造りやがったのだ。 そんなこんなで建造されたのが、 バルト海上陸作戦支援用対地砲撃特化超大型軽巡洋艦 たるカレイジャス級(グローリアス級とも)と、その改良強化型たるフューリアスだったのである。 ちなみにフィッシャー卿曰く、こいつらのカテゴリーは「ハッシュ・ハッシュ・クルーザー」。 “ハッシュ・ハッシュ”というのは「人差し指を口に当ててシーッとやる行為」のことを指す。 まさに秘密(にしておきたかったしそもそも造る必要自体なかった)兵器。 なお、フィッシャー卿は本艦までの艦艇では満足しておらず、ハッシュ・ハッシュ・クルーザーや従来型の巡洋戦艦のコンセプトを極限まで突き詰めた、巡洋戦艦「インコンパラブル」の設計を進めさせていた。 このインコンパラブルのスペックは全長304m、排水量46,738t、速力35ノット、50.8cm連装砲3基を予定しており、完成していればアイオワ級の速力と超大和型の火力を併せ持つ化け物戦艦になる筈であった。もっとも、装甲は相変わらずペラペラなので完成したとしても実用性はお察しなのだが。 めでたく完成?そして第一次改装――使えるものは何でも使え とまあ、マジキチ作戦案とそれで使うマジキチ超兵器ども(ただし防御はティッシュ)を造らんとしたフィッシャー卿だったが、 なんやかんやあってガリポリ上陸作戦(詳細はGoogle先生に相談だ)失敗の責任をとって辞職。 バルト海侵攻作戦案は完璧に葬り去られることとなった。めでたしめでたし。ついでにインコンパラブルも没になった。 ……で済むわきゃないのが戦争である。それが1916年のユトランド沖海戦。 英独の主力艦隊が真っ正面から全力全壊で殴りあった結果、英国側の最新鋭巡洋戦艦が揃って汚ねぇ花火になってしまい、 ここに英国式(ひいてはフィッシャー式)の装甲軽視・超高速特化主義の弱点が露呈する。 そりゃそうだ、いくら速かろうが所詮艦、当たるときゃ当たる。本来はそのための右手、もとい装甲のはずなのだが。 カレイジャス級はしゃーないので惰性で完成させた(本艦未だ建造中)が、まあ、何だ。使い道がない。 そりゃそうだ、火力はともかく装甲は紙どころか濡れティッシュだし、喫水が低すぎるので外洋航海なんぞ不可能。 そんなもんをどうせいと?ということで誰かがひらめいたのが、 飛行機の海上運用プラットフォームにするのはどうよ? というものだった。 当時の英国海軍はドイツのツェッペリン飛行船による北海の定時哨戒やドイツ海軍大海艦隊とツェッペリンの海空連携戦闘をとられるのを危険視しており、 何とかして洋上でツェッペリンを捕捉・撃墜すべく海上航空プラットフォームを用意していたのだった。 先だって英仏海峡鉄道連絡船や高速商船を改造した水上機母艦や、陸上機滑走台を持つ水上機母艦「ミックスドキャリアー」が複数隻就役していたわけだが、 より大型で本格的な航空機運用プラットフォームとして目を付けられたのがフューリアスだったのだ。 と言う訳で、建造途中で扱いに困ってたフューリアスを設計変更しよう、となったわけである。 結果、前部主砲を撤去して飛行甲板としつつ、45.7cm砲での支援能力も多少維持した航空機海上運用試験艦として、本艦は就役した。 見た目はアレだ、前後の備品を逆転した伊勢型戦艦みたいなイメージでひとつ。 さて、なんとか完成したフューリアスだったが、艦橋が艦中央に鎮座しているため、後の空母のような着艦は不可能。 ではどうやって着艦するかというと…… 艦の隣を失速ギリギリで追い越し、艦橋を過ぎたところですかさず横滑り!甲板上に着艦(という名の落下)したところをすかさず乗組員が人力で押さえ込んで確保! というアクロバティック ダイナミック着艦であった。お前ら曲芸飛行団か。 当然のように死者が出まくったため、「自衛能力なんぞ知るか!」とまともに着艦できそうなように、 後部主砲塔も撤去して着艦用飛行甲板を設置した。これが第一次改装である。 これならどうよ、と改修にあたったドック工員や改設計者の皆さんも思っただろうが、そうは問屋が卸さない。 よく思い返してほしい、艦橋と煙突はそのまんまである。さて、これがどういうことかというと…… 飛行場で例えるなら滑走路のど真ん中に管制塔が突っ立ってるようなもんだ。 排煙と艦橋のせいで艦周辺の気流は乱れに乱れ、とてもじゃないが着艦なんぞできるわけがない。 しかし転んでもただでは起きないのがジョンブル魂、この扱いの難しすぎる艦でもって見事にドイツ軍への攻撃を成功させているのだがそれは後述するとしよう。 このフューリアスの実戦投入で得られたデータは後のイギリス空母、ひいては世界中の航空母艦の検討と運用に対する大きな手助けとなる。 第二次改装――本格的♂空母爆誕 さて、フューリアスの改装大失敗から得られた「航空機の離着艦に甲板上構造物は不要」という教訓により、 第二試作型空母の「アーガス」と「イーグル」は全通甲板を採用した空母として完成する。 全通甲板というのは、要は船体上面に何も乗せておらず、軍用機の離着艦に特化したものだ。おにゃのこで言うところのつるぺたであるな。 なぜか空母艦娘たちは、和装の上から膨らみが見える=おっぱいおっぱいなスタイルの持ち主が多いけど。 それはそれとして、この2隻の妹の運用実績に基づいてフューリアスは再改装され、格納庫の大型化や全通甲板採用を行い、 その分の浮力補填としてバルジを増設した結果、艦幅が拡大して安定性が若干向上している。 また、本艦で特徴的なのが二段式飛行甲板を備えていることだ。 上段は着艦及び攻撃機発進用、下段は戦闘機発進用となっており、複数機/複数種同時発艦が可能になっている。 下段甲板はちと短いが、当時の主力機は複葉機だったので問題はなかった。 なお、航空機の単葉化と大型化が進みつつある時期に三段式空母として改装された、赤城 加賀の一航戦コンビはというと……(目そらし) まあ本艦でも結局、下段甲板は対空火器増設スペースになるんだけどな! こうして2度の大改装を経て、フューリアスは空母として生まれ変わったのであった。 なお、小型艦迎撃用の単装速射砲2種はこの時点では残されていたが、39年の改修で対空兵装に換装されている。 性能諸元(最終型)――生まれ変わったフューリアスの性能がこれだ! 排水量(基準/満載):22,000/27,500t 全長:240m(水線長230m) 全幅:27.4m 吃水:7.6m 飛行甲板長:175.6m×27.9m(上段)/61m×27.9m(下段) 機関:ヤーロー式重油専焼小型水管缶18基+パーソンズ式ギアードタービンタービン4基4軸推進 最大出力:91,195馬力 最大速力:31ノット 航続距離:4,310海里/16ノット 燃料(重油/航空燃料):4,310/95t 乗員:1,230名中航空要員370名 兵装:Mark XVI 10.2cm45口径連装高角砲6基12門 ヴィッカーズ QF 4cm39口径ポンポン八連装砲6基48門 20mm連装機銃8基16門+同単装6基計22門 装甲(舷側/甲板):76/51mm 搭載機:最大40機 戦歴 時は1918年、世界初の空母として就役したフューリアスは第一次世界大戦に実戦投入される事となる。言わずもがな、これが世界初の空母の実戦投入となる。 第一次改装を終えたわずか4カ月後、フューリアスはその艦首に7機の爆装したソッピース・キャメルを搭載し、ドイツのトンデルン飛行船基地へと爆撃を加えたのだ。 この時代にはまだ珍兵器でしかなかった航空母艦からの攻撃はしかし、ソッピース・キャメルを駆る7人の勇士の手によって成功を収めた。 彼らは行く手を阻む対空砲火を潜り抜け、ドイツ海軍が擁する飛行船格納庫を急襲。 基地を炎上させて、「ハイトクライマー」と呼ばれた高性能ツェッペリン飛行船2隻を破壊する戦果を挙げた。 世界初の空母は世界初の空母作戦をも成し遂げたのである。 結果的に戦車に続く英国の珍兵器にしてやられたドイツ軍は各地の飛行船基地の対空装備を大急ぎで増強するハメになった。 一方この戦果に気を良くした英国海軍は空母活用の次の段階として雷撃機による艦隊攻撃を画策し これが第二次大戦における空母による初の戦艦撃沈=タラント夜襲へと繋がっていくことになる。 空母として迎えた第二次世界大戦では、序盤はH部隊に所属しており、主に船団護衛や戦闘機の輸送、哨戒任務に従事している。 43年2月以降は本国艦隊に編入され、8月から翌年2月までは修理と訓練に費やしている。 その後はノルウェー沿岸のドイツ船舶攻撃やティルピッツ撃滅作戦に参加したが、航空機の大型化や船体の老朽化には抗えず、 44年9月15日付で予備役に編入され、45年4月に退役。航空攻撃の構造的ダメージ調査に使用された。 最終的に48年にスクラップとして民間へ放出され、54年までには解体を終えたという。 余談 さて、フューリアス カレイジャス級改装の際に撤去された巨砲であるが、これらがどうなったかについても一応述べておこう。 カレイジャス級の38.1cm連装砲4基8門はそのまま保管され、戦時急造戦艦「ヴァンガード」の建造にリサイクルされた。 戦時急造と馬鹿にするなかれ、現場の改良要求をフル採用した結果、性能バランスに優れたなかなかの逸品に仕上がっている。 しかし結局終戦には間に合わず、最良最後と呼ばれた英国戦艦は、練習戦艦兼王室専用超巨大クルーザーとして生涯を過ごした。 一方フューリアスに搭載されていた45.7cm単装砲塔はというと、砲塔部が解体され、発射システムと砲身が再利用された。 沿岸での対艦/対地砲撃に特化した小型艦種であるモニター艦の「ロード・クライブ級」に増設されたのだ。 もともと前弩級戦艦の30.5cm連装砲塔積んでるところにさらなる無茶だが、何故かうまくいってしまった。 まあ、艦砲で一番重量食うのは砲塔構造で、発射システム(と砲身と防盾)だけなら結構軽く済むからだったりする。 そのせいで艦そのものを旋回させないと照準もろくにつけられず(そもそも右舷に向けて固定されてる)、もう完全に対地砲撃特化砲である。 なお、改修されたのはネームシップ「ロード・クライブ」(予備砲身)、3番艦「サー・トーマス・ピクトン」(艦尾主砲)、8番艦「ジェネラル・ウルフ」(艦首主砲)の3隻。 追記・修正は改装前のフューリアスに着艦してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] また君かwww素晴らしい。英国愛に溢れる見事な項目だwwwいいぞもっとやれ! -- 名無しさん (2015-05-21 23 22 42) なんでこんな案が真剣に討議され、こんな作戦にしか投入できなそうな艦が次々建造されたかというと・・・結局西部戦線の塹壕戦が恐ろしいほどの血を吸いまくったからだぬ。それくらいなら投機的でも短期にカタがつくバルト海作戦も賭けてみる価値があるのでは? と思われたわけだぬ -- 名無しさん (2015-05-22 12 55 31) 砲を流用したモニター艦は、無理やり積んだ巨砲の補強で全艦立錐の余地もない程に補強されまくった。当然この砲の砲弾装薬類は艦内に収められないので、水で覆った筒に小分けして露天搭載という空恐ろしい事になった。なお、元々この船が装備していた砲はバラスト代わりに引き続き搭載されているが、一応発砲は可能な状態を維持された。 -- 名無しさん (2015-05-23 00 27 49) 「西部戦線異状なし」なので異常とはちょっと違うかも -- 名無しさん (2017-11-12 21 36 59) シュリーフェンプランやら漸減作戦に比べればずっと現実的でしょバルト海作戦 -- 名無しさん (2017-12-22 21 46 29) 実は英国、第一次大戦の時点でフューリアスに先立つ水上機母艦群によって、航空魚雷による世界初の撃沈や対戦艦爆撃を実行してるんだよね。伊達や酔狂に見えて、本当は着実な戦果を出してる先達に倣った設計なんだよ。 -- 名無しさん (2024-08-13 19 47 12) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/6768.html
277: ひゅうが :2020/12/31(木) 00 32 28 HOST p361175-ipngn200307kouchi.kochi.ocn.ne.jp 航空母艦「三輪」型 全長:230メートル 全幅:37メートル(甲板主幅) 45メートル(アングルドデッキ部) 水線幅:24メートル 基準排水量:1万8500トン 満載排水量:2万2000トン 機関:艦本式ロ号缶 艦本式タービン2基2軸 10万馬力 速力:33ノット 武装;65口径10センチ連装高角砲2基 40ミリ機関砲4連装20基 20ミリ機関砲単装6基 搭載機:45機(うち露天15機)油圧カタパルト2基 格納庫1段 昇降機2機(舷側各1) 同型艦:49隻(雲仙型 大雪型 鋸型含む)うち20隻英国に売却 【解説】――日本海軍が戦時量産型空母として大量建造した軽空母 計画の根源は東京海軍軍縮条約体制下での急速空母建造案にさかのぼる 日本海軍が持つ超大型空母の運用実績は良好であったが、対抗相手たる米海軍は数的に有利な空母群を保有していることからこれは海軍航空当局にとって恐怖の的であった そこで、開戦前の10か月ほどで急速建造して航空母艦を一気に保有しようとする「急速空母建造案」が持ち上がる これに基づき計画されたのがG7型空母案である 1930年、実際に高速タンカー建造と称して行われた建造試験では予定をやや上回るも11か月での建造に成功 海軍ではこれを改良した設計案G17を採用し、超大型空母とともに計画を温めていた ところがロング政権の成立に伴って策定された新八八艦隊計画では、超大型空母4隻に加えて高速給油艦としての本型があまりに使い勝手がよかったことから大量建造されることになってしまった これに目を付けたのが同盟国イギリスである 緊張を増す大西洋情勢に鑑み、自国では戦艦ならびに大型空母建造で手一杯なことを理由に兵装をイギリスナイズすることを条件に大量建造と購入を打診してきたのだ 彼らは、本級ならびにさらに小型の「島根」型護衛空母をインド洋から地中海、大西洋の船団護衛に用いようと考えていたのである 実際に発注を受けた艦を利用した英国海軍は大きな満足を得、これを機にボフォース40ミリ機関砲や日英共同開発の油圧カタパルトを追加 ケベック事変と前後して20隻もの大量発注をかけるに至る 1943年、同時建造によって就役した空母群はその他艦艇をあわせて300隻あまりの大艦隊を編成し、グランドフリートが半壊していた大英帝国へ出発 妨害を乗り越え、参戦したばかりのイタリア艦隊とともにスカパフロー泊地へと到着した その後の活躍は有名ゆえに割愛する 一方の日本海軍でも遅ればせながら本艦の価値を認め、カナダへの輸送船団の護衛(これは短期間で終わった。北太平洋中立地帯宣言で護衛の必要がなくなったのである)や、南方資源遅滞からの護衛艦隊に そして空母機動部隊に随伴する高速軽空母として八面六臂の大活躍を遂げるのである
https://w.atwiki.jp/craftaliafederation/pages/41.html
CV100型/鳳型航空母艦 備考 分類 大型航空母艦(CVN) 前級 CVH-1級ヘリコプター母艦 次級 150型/玄武型軽航空母艦 備考 全長 315m 全幅 75m 満載排水量 48800t 機関 EMU I3700K ガスタービン ×4 CONAG方式 PE N3050A ネザー機関 ×4 合計出力 54000HP(ガスタービン)200000HP(ネザー機関) 最大速力 35ノット 乗員数 2200名前後 我が国で初めて建造された正規空母。 全長300メートルを軽く超える大型空母で、60機以上の艦載機を運用可能。 能力面では標準的な大型正規空母だが、建造コストが非常に高い。一隻当たりフリゲート10隻分以上とも。 本級の建造後、軍は「身の丈に合った小型空母」の調達を志向するようになり、6隻が予定されていた 同型艦の建造は3隻で中止、より廉価な玄武級の建造で補われることになる。 現在は改良型にして発展型に当たる210型の就役が始まっているため、 210型3番艦の竣工以後、艦齢が規定に達した艦から順次退役が予定されている。 武装 6連装旋回式FC機関砲 ×4 CCM7-AA1 28装薬70弾頭対空拡散砲 ×3 Mk15 20mmCIWS(MCH)×4 C4Iシステム RS-FCS ver6 mod1 SLR-125 長距離捜索レーダー AMR-5 journey対mobレーダー 艦載機 戦闘攻撃機(CMF-40・AMF-37・F-35B(MCH)) ×50 SH-60 哨戒ヘリコプター(MCH) ×12 MCE-4 早期警戒機 ×4 艦番号 艦名 分類 状況 CVN-101 鳳(おおとり) 退役済み CVN-102 鳳翔 退役済み CVN-103 瑞鳳 退役済み CVN-104 計画中止 CVN-105 計画中止 CVN-106 計画中止 合計 0隻運用中
https://w.atwiki.jp/craftaliafederation/pages/43.html
CVL-170型/飛鷹型軽航空母艦 備考 分類 軽航空母艦(CVL) 前級 150型/玄武型軽航空母艦 次級 210型/大鳳型航空母艦 大型航空母艦 190型/白鯨型ヘリコプター搭載駆逐艦 ヘリ搭載航空駆逐艦 備考 全長 210m 全幅 47m 満載排水量 25400t 機関 EMU G1840K 発電用ガスタービン ×2 IRP/IEP方式 PE N3340A 発電用ネザー位相差タービン ×2 PE X660電動機 ×2 合計出力 50MW 最大速力 26ノット 乗員数 600名前後 わが国初のスキージャンプ甲板をもつ小型空母。 玄武型と同様に、多数を配備することが難しい大型空母を補完するために開発された。 搭載機数は少なめだが、搭載機はCMF-47艦上マルチロール機など最新鋭の機体が大半を占めるため、その能力は侮れない。 武装も最低限度だが、中枢システムにMMS規格のFCS・CICを採用している。 建造に必要な費用と時間が少ないため、10隻以上という多数を建造し、各方面艦隊に配備することが決まっている。 武装 GAU-19B 12.7mmガトリング機銃(MCH) ×8 Mk15 20mmCIWS(MCH)×2 C4Iシステム RS-FCS ver8 mod1 レーダー MER-45 多機能レーダー(新型EWS用発信機) SLR-185B 長距離捜索レーダー AMR-5X journey対mobレーダー 艦載機 CMF-47 戦闘攻撃機 ×12 CMH-7 多用途ヘリコプター ×4 艦番号 艦名 分類 状況 CVL-171 飛鷹(ひよう) 初期建造艦 現役 CVL-172 大鷹(たいよう) 現役 CVL-173 雲鷹(うんよう) 練習空母へ転用 CVL-174 冲鷹(ちゅうよう) 中期建造艦(EWS発信機搭載) 現役 CVL-175 隼鷹(じゅんよう) 現役 CVL-176 愛鷹(めたか) 後期建造艦 現役 CVL-177 綾鷹(あやたか) 現役 CVL-178 神鷹(しんよう) 現役 CVL-179 海鷹(かいよう) 現役 CVL-180 白鷹(しらたか) 計画中止 CVL-181 初鷹(はつたか) 計画中止 CVL-182 蒼鷹(あおたか) 計画中止 CVL-183 若鷹(わかたか) 計画中止 CVL-183 桜鷹(おうよう) 計画中止 合計 8隻運用中
https://w.atwiki.jp/craftaliafederation/pages/59.html
CVN-210/大鳳型航空母艦 備考 分類 大型航空母艦(CVN) 前級 100型/鳳(おおとり)型航空母艦 170型/飛鷹型軽航空母艦 軽航空母艦 次級 190型/白鯨型ヘリコプター搭載駆逐艦 ヘリ搭載航空駆逐艦 270型/真鶴型航空母艦 備考 全長 399m 全幅 115m 満載排水量 174000t 機関 EMU I6700K ガスタービン ×4 PE N4000B ネザー機関 ×4 合計出力 120000HP(ガスタービン)280000HP(ネザー機関) 最大速力 32ノット 乗員数 3800名前後 100型航空母艦の後継として開発された超大型空母。全長400メートルに達する巨艦で、130機以上の艦載機を運用可能。 設計の簡略化と造船技術の進歩によって、建造費用は100型とほぼ同程度であり、その巨体と能力に比して高いコストパフォーマンスを誇る。 飛行甲板が全面に渡って装甲化された装甲空母であり、耐久力も100型を大きく上回っている他、艦隊旗艦として必要十分な指揮能力を備えている。 100型の拡大発展型でありながら比較にならない程の能力を有しているが、艦載機部隊の増強が追い付かないため、同型艦の建造ペースはかなり遅い。 現在は4番艦までが就役済み。さらなる追加も検討されているものの、小型化された次期空母の建造計画と競合しており、5番艦以降の建造は未定となっている。 1.2番艦建造時には艦載機としてCMF-40およびCMF-47が採用され、3.4番艦ではAAF-55Cが用いられていたが、現在では全艦においてCMF-65およびAAF-55Cが使用されている。 武装 1~2番艦/3~4番艦 VLS-7 LSAM 160CB コマンドブロック式対空VLS ×1/VLS-7 Block2(B) LSAM 160CB コマンドブロック式対空VLS ×2 SAC-AA1B 60装薬141弾頭対空拡散砲 ×3 Mk15 20mmCIWS(MCH)×4 C4Iシステム RS-FCS ver7 mod9/RS-FCS ver9 mod2 SLR-185B 長距離捜索レーダー AMR-5X journey対mobレーダー 艦載機 AAF-55C 戦闘攻撃機×40 CMF-65A 戦闘攻撃機×52 CSH-5 哨戒ヘリコプター ×8 SMH-20 多用途ヘリコプター ×8 CEF-9 早期警戒機 ×8 艦番号 艦名 分類 状況 CVN-211 大鳳(たいほう) 現役 CVN-212 鳳凰(ほうおう) 現役 CVN-213 祥鳳(しょうほう) 現役 CVN-214 龍鳳(りゅうほう) 現役 CVN-215 鳳翔(ほうしょう):二代目 計画未定 合計 4隻運用中
https://w.atwiki.jp/craftaliafederation/pages/97.html
CVN-300型/フォルスラコス級航空母艦 備考 分類 航空母艦(CV) 前級 270型/真鶴型航空母艦 次級 8000型/ティタニス級大型航空母艦 備考 全長 360m 全幅 115m 満載排水量 143000t 機関 PE N4200B ネザー機関 ×2(130000HP)(二番艦以降は×4) EMU G3930DA ガスタービン ×4(120000HP)(一番艦のみ) CONAG方式(一番艦のみ) 合計出力 250000HP(二番艦以降 260000HP) 最大速力 29ノット 乗員数 1800名前後 解説 クラフタリアの第三世代大型空母。艦名の「フォルスラコス」とは、かつて南米大陸に生息していた恐鳥類に由来し、同型艦の艦名も近縁種から取られている。 全長360ブロック/搭載機数80-100と210型・270型の中間的な規模となっており、艦載機にはCMF-65EやCE-10、2番艦以降では1番艦建造時点で開発中だったCDF-70など最 新鋭のものが採用されている。 船体の基本設計は210型を踏襲しているものの、搭載された機器類は全面的に刷新されている。特異な外観が目を引く長距離捜索用レーダーは、弾道ミサイルの追跡も可能な最新型。 機関構成は概ねバステト級のものを踏襲しており、13万トンの巨体を最大30ノット弱で航行させることが可能。やや非力ではあるが将来的な拡張が考慮され、流用によってコストや整備性に優れている。 本級は修正Ⅱ第5次海軍拡張計画の中で、玄武型軽空母の代替艦として調達された金糸雀型軽空母(後期型)4隻に続いて3隻が調達、その後第6次軍備拡張計画でも発展型2隻の建造が構想された。 しかし予算不足により計画が遅延していくうちに、情勢変化でより強力な大型空母が求められたことから、発展型であるバッチ3の建造計画は中止された。 統一歴156年の北連最終戦争において行われたパタゴニア頭脳王国軍によるリオ・ガレゴス軍港襲撃により、停泊していた本級2隻(1・2番艦)が大破・除籍されている。 代替艦としてエナンティオルニス級軽空母とフォルスラコスⅡ級大型航空母艦の導入が進んだ160年代後半には唯一現役だった3番艦「フィロプテルス」が練習空母に転用され、先代のプシロプテルス級(旧大鳳型)よりも先に現役引退した。 建造時/SE3014年 SE3037年時点 CBSAM-1 対空対水上両用コマブロ拡散砲 ×2 CBFCMG 3連装FC機銃 ×1 C4Iシステム RS-FCS ver10 mod1 ARWS-M5C コマブロC4Iシステム レーダー DLR-200 超長距離捜索レーダー AMR-5X journey対mobレーダー 艦載機 AAF-55C 戦闘攻撃機CDF-70 戦闘攻撃機 ×24 CMF-65E 戦闘攻撃機CMF-90C 戦闘機 ×24 CMF-65E 戦闘攻撃機 ×36 ZFA-92B 戦闘攻撃機 ×24 CSH-5A 哨戒ヘリコプター ×4 CSH-7 哨戒ヘリコプター ×4 CMH-7 多用途ヘリコプター ×8 CE-10 早期警戒機 ×4 艦番号 艦名 分類 状況 CVN-301(36) フォルスラコス バッチ1(初期型) リオ・ガレゴス軍港襲撃時に大破・除籍 CVN-302(37) パタゴルニス バッチ2(中期型) リオ・ガレゴス軍港襲撃時に大破・除籍 CVN-303(38) フィロプテルス バッチ2(中期型) 退役済み CVN-304(39) ブロントルニス バッチ3(後期型) 計画中止 CVN-305(40) ケレンケン バッチ3(後期型) 計画中止 合計 1隻運用中