約 16,299 件
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/6593.html
913: 194 :2020/11/13(金) 23 20 30 HOST ai126244192056.61.access-internet.ne.jp 現代日本大陸化&銀連神崎島クロスSS ある日、日本が『超』大陸と化してしまった件セカンドシーズン?設定集その2 海自に供与予定の空母 海自供与予定空母・ほうしょう型航空機搭載護衛艦 全長:300m 最大幅:76.1m 水線幅:40.8m 喫水:9.6m 基準排水量:50000t 満載排水量:70000t 兵装:20㎜CIWS 四基 SeaRAM(RIM-116C) 四基 OPS-50 3次元式(AESAアンテナ×4面) 1基 OPS-28F 対水上捜索用 1基 OPS-20E 航海用 1基 OQQ-23 艦首装備式 1基 電磁式カタパルト 2基 搭載機:CTOL機+ヘリコプター 最大50機 F-3C/D烈風改・E-2D・SH-60K改 航空隊編成:F-3C/D烈風改 24~36機※任務により変化 E-2D 4機 SH-60K改 6機 機関:LM2500IECガスタービンエンジン 28,000 ps 六基(COGAG方式) 電源:LM500-G07ガスタービン主発電機 3,500 kW 四基 速力:公称30ノット以上 乗員:操艦要員500名 航空要員400名 同型艦:「ほうしょう」「ひしょう」「てんしょう」「かいしょう」 914: 194 :2020/11/13(金) 23 21 00 HOST ai126244192056.61.access-internet.ne.jp 【解説】――ゲート日本の海上自衛隊に供与する為に建造された中型空母。海上自衛隊の軽空母・いずも型をベースにより拡大した艦容をしている。 こちらも、えちご型重打撃護衛艦同様に堅実且つ手堅い設計となっている。 それぞれの項目を見ていきたい。 まず船体は、超大陸世界のひゅうが型を七万トンクラスにダウンサイジングした物を採用。個艦防衛能力に必要な最低限の武装でまとまっている。航空機の運用能力を重視している為、VLS等は搭載していない。カタパルトは、超大陸世界の日本空母と同じタイプの電磁式カタパルトを採用。 飛行甲板は、超大陸世界のしょうかく型やひゅうが型と同じ物を採用。耐弾・耐熱性に非常に優れた物となっている。 各種レーダー及びソナーはいずも型と同じ個所に搭載。また、上では記載していないが魚雷回避用のデコイ射出機等も搭載されている。 機関及び電源はいずも型と同じ物を使用。この巨体に俊敏性を与えている。同じ物を使用という事で整備も容易となっている。 次に航空隊だが、統合任務飛行隊として空自の戦闘機隊がローテーションで展開している。その為固有の戦闘機隊は持たず、固有の艦載機もE-2D・SH-60K改の二機種となっている。 使用機材はF-3C/D烈風改。機数は任務により24~36機の間で増減する。最初はF-35Cの供与も案に上がっていたが、この機体が米国のライセンス生産機というのがネックとなり、最終的にF-3が選定された。併せて、生産ラインや機体データ・各種ミサイルの実物等を四菱へ譲渡。アチラ側でも生産が始まっている。 また、一部の国防軍艦載機パイロットが志願した上で海上自衛隊に出向しており、空母での離着艦をはじめとする、艦載機パイロットに必要な技能を厳しく指導している。 此方にもメンタルモデルシステムと、複数のAIナビゲーターシステムを採用しており、操艦要員は僅かに500名。その殆どがダメコン要員だ。そしてそれとは別に、航空要員が400名乗り込む。 艦名は、日本初の空母・鳳翔をネームシップ名として採用、~しょうで統一している。漢字で書くと、「飛翔」「天翔」「海翔」となる。 915: 194 :2020/11/13(金) 23 21 30 HOST ai126244192056.61.access-internet.ne.jp 以上です。筆が乗ったので空母の方も。 気付いた方もいるかもしれませんが、大元のネタは宝島社が出してる自衛隊の架空兵器集にも出ている同空母です(汗)。ただ、サイズは一回り大きくなっていますが。 性能面では、完全に拡大したいずも型以外の何物でも有りません。そういう意味では、チト面白みのない空母になってしまったかなと(ヲイ) とはいえ、史実の海自側にしてみればこれ以上の艦は流石に運用困難でしょうね(汗)。これとは別に、いずも型の人員とかも必要ですし。人員確保でヒイコラ言ってそう(小並感) しかしそうなると、いずも型の立ち位置が微妙に(汗)。・・・再びヘリ空母に戻りそうな気が(ヲイ) しかしながら、戦艦ネタは多いけど空母ネタがほぼ皆無なのが(汗)。wikiに載ってるの、自分が投稿したしょうかく型位しかない(滝汗) こんなネタですが、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。 wiki掲載は、自由です。
https://w.atwiki.jp/edf2pv2/pages/83.html
ミッション概要 敵の大型船が出現しました。 大型船は、巨大生物を次々と投下しています。 現地に急行し、 敵大型船を撃墜してください。 ※大型船を撃墜しなければ 戦いは終わりません。そのため、 射程の長い武器が必要になります。 [[ロケットランチャー]]、[[スナイパーライフル]] などを装備してください。 マップ 開始地点 住宅街 協力プレイ制限 限界設定 武器 耐久値 EASY/NORMAL 4 557/278 HARD 28 1714/857 HARDEST 53 3142/1571 INFERNO 88 無制限 登場する乗り物 出現位置 戦車 開始地点すぐ右 バイク 戦車の隣 出現する敵 出現数 備考 第一波 キャリアー 1 ┗巨大甲殻虫 20 待機モード キャリアー 1 ┗凶虫バゥ 17 待機モード 全国のEDF隊員によるアドバイス キャリアー二機を落とすミッション。 ここのキャリアーは一定コースを常に飛行するタイプ。 開幕左側のキャリアーは蜘蛛を、右側は黒蟻を投下する。 速攻で堕とせば投下される雑魚の数を減らせる。 投下される敵は全て待機モードだが、キャリアーを攻撃すると反応して襲い掛かってくる。 片方のキャリアーを撃墜後、向かってくる敵を殲滅してから次のキャリアーを攻撃する方が安全。 蟻が工事現場の上部に引っかかって降りられなくなる事態が起きる事がある。 陸戦兵 エアレイドと同様に(時間はかかるが)戦車だけでキャリアーと雑魚をまとめて処理可能。 その1 【武器】ライサンダー2、AS-99など ライサンダーでキャリアーを攻撃し、寄ってきた雑魚はAS-99引き撃ちで対処する。 戦車を利用すると安全に蜘蛛を処理できる。 なお、ライサンダー2だとキャリアーは四発で撃墜可能。 ペイルウイング その1 【武器】レーザーランスΣ、プラズマフォールΣ 開幕右の建物の屋根に着地し、その後にその先にある建設途中のビルの上(足場の上)に着地する。 するとキャリアーがこちらに向かってくるので飛行してキャリアーの上に乗る。 オフINFならばレーザーランスΣを三発撃つと落ちるので、落としてから次のキャリアーに飛ぶ。 キャリアーに着地したら、落ちないようにキャリアーの縁に乗り、下を覗き込むと蜘蛛が飛び交っているのが見えるはず。 なるべく多くの蜘蛛にあたるようにプラズマフォールΣを放つ。 蜘蛛が残り数体程になったらキャリアーを落として着地。あとはレーザーランスΣで蜘蛛や蟻を仕留める。 その2 【武器】LARG-W3、サンダースナイパーD あり合わせの武器で遠距離戦。 左側の蜘蛛キャリアーをサンダースナイパーで落とし、向かってくる蜘蛛をLARG-W3引き撃ちで処理。 後は残敵を同じ方法で処理するだけ。 サンダースナイパーDだとキャリアーは約八発で落とせる。 エアレイド 戦車で(ry 2シリーズのキャリアーは全身弱点の上脆いので簡単に落とせる。 その1 【武器】機銃掃射プラン2B、スプライトフォールDE(150ミリ砲)、ZERA-GUNなど ここのキャリアーは低空を飛行しており、爆撃機でも攻撃できる。 左側の蜘蛛キャリアーを機銃掃射プランかスプライトフォールで撃墜し、向かってくる蜘蛛を千鳥と戦車で撃退。 同様に残ったキャリアーと蟻も処理する。 キャリアーを攻撃する際は進行方向に向けて要請しないと外れることがある。 協力プレイ
https://w.atwiki.jp/jp-summons/pages/743.html
かががたこうくうぼかん 大日本帝国海軍、第一航空戦隊所属の航空母艦。実在した。 大日本帝国海軍所属 航空母艦「加賀」 日付:1936年(昭和11年)} 原典:広島県呉市海事歴史科学館所蔵品} 日本を本国とするこの写真画像は、以下の条件のいずれかに合致するため、日本の旧著作権法(明治32年法律第39号)第23条及び著作権法(昭和45年5月6日法律第48号)附則第2条の規定により、日本での著作権の保護期間が満了しています。 1956年(昭和31年)12月31日までに公表(発行)された。 1946年(昭和21年)以前に撮影(製作)された。 建造所 進水まで:川崎造船所 艤装:横須賀海軍工廠 運用者 大日本帝国海軍 艦種 戦艦→航空母艦 母港 佐世保 艦歴 計画 大正6年(1917年)度 (八四艦隊案) 発注 1919年1月 起工 1920年7月19日 進水 1921年11月17日 竣工 1928年3月31日 最期 1942年6月5日沈没 除籍 1942年8月10日 要目(改装後) 基準排水量 公表値 38,200英トン 公試排水量 42,542英トン 全長 247.65m 水線長 240.304m 水線幅 32.5m 深さ 15.45m 飛行甲板 248.576m x 30.48m 吃水 9.479m ボイラー ロ号艦本式重油専焼缶 大8基 主機 ブラウン・カーチス式タービン(高低圧)2基 艦本式タービン(高中低圧)2基 推進 2軸 x 210rpm、2軸 x 280rpm 出力 127,400shp または 125,000hp 速力 28.34ノット または 28.95ノット 燃料 7,500トン 航続距離 10,000カイリ / 16ノット 乗員 最終時 1,708名 兵装 20cm単装砲10基10門 40口径12.7cm連装高角砲8基16門 25mm連装機銃11基 または 14基 11式軽機銃6挺(1938年) 装甲 舷側:152mm~279mm 傾斜:14.0° 舷側:5インチ(127mm)VC鋼(傾斜15度) 搭載艇 12m内火艇2隻11m内火艇1隻12m内火ランチ4隻9mカッター5隻6m通船1隻、13m特型運貨船2隻 搭載機 零式艦上戦闘機:21機 九九式艦上爆撃機:27機 九七式艦上攻撃機:27機 合計:75機 概要 戦艦時代 加賀型航空母艦とは、八八艦隊計画三、四番艦として建造が計画された大日本帝国海軍の戦艦である。 はい、戦艦です。その予定だったんです。空母じゃなかったんです。 本来は長門型戦艦の拡大改良型として竣工するはずでした。というか計画上は長門型の三番艦です。 計画途中で長門型の不具合を解消した上で、41センチ連装砲5基10門に強化することが予定されていました。ちなみに長門型は41センチ連装砲4基8門。 装甲配置もユトランド沖海戦の戦訓を取り入れた設計に一新されている。舷側を上部まで装甲化させたこれまでの配置から、水線部に装甲を集中させた所謂「集中防御方式」を採用、煙路防御や傾斜装甲を取り入れるなど、長門型より攻撃力・防御力ともに向上した戦艦として誕生する予定でした。 川崎造船所製作の戦艦「加賀」完成予想模型。昭和初期に公開された。 日付:1925年頃 井静夫『海軍艦艇史 1 戦艦・巡洋戦艦』KKベストセラーズ、1974年、181頁。 ISBN 4-584-17013-4 日本を本国とするこの写真画像は、以下の条件のいずれかに合致するため、日本の旧著作権法(明治32年法律第39号)第23条及び著作権法(昭和45年5月6日法律第48号)附則第2条の規定により、日本での著作権の保護期間が満了しています。 1956年(昭和31年)12月31日までに公表(発行)された。 1946年(昭和21年)以前に撮影(製作)された。 しかし、ワシントン軍縮会議により主力艦の保有数が制限され計画は頓挫、建造中止。そのため予定では天城型巡洋戦艦の空母化の資材となる予定となる。なんでかと言うと、巡洋戦艦のほうが速度が速いから。 ……が、ここで関東大震災。 建造中の天城型巡洋戦艦の一番艦「天城」が船台から横転、竜骨が破損したため廃艦に。「天城」の代艦として「加賀」を空母に改造することが決定されたのである。 関東大震災直後の横須賀海軍工廠。巡洋戦艦「天城」は中央のガントリークレーン下の船台上。後に解体 日付:1923年9月3日 原典:日本海軍全艦艇史p122 日本を本国とするこの写真画像は、以下の条件のいずれかに合致するため、日本の旧著作権法(明治32年法律第39号)第23条及び著作権法(昭和45年5月6日法律第48号)附則第2条の規定により、日本での著作権の保護期間が満了しています。 1956年(昭和31年)12月31日までに公表(発行)された。 1946年(昭和21年)以前に撮影(製作)された。 本来であれば加賀型二番艦「土佐」は射撃実験の標的艦となり1925年(大正14年)2月9日に自沈処分している。 本作に登場しているのはこの「土佐」である。バレたらエライことになってたでしょうな。 日本海軍戦艦加賀型二番艦「土佐」。タグボートに曳かれて長崎港を出港し、呉へ向かうところを撮影したもの。 1922年8月1日 原典:呉市海事歴史科学館所蔵品 日本を本国とするこの写真画像は、以下の条件のいずれかに合致するため、日本の旧著作権法(明治32年法律第39号)第23条及び著作権法(昭和45年5月6日法律第48号)附則第2条の規定により、日本での著作権の保護期間が満了しています。 1956年(昭和31年)12月31日までに公表(発行)された。 1946年(昭和21年)以前に撮影(製作)された。 そう、元戦艦で速度の問題があったから、天城型2隻を空母にすることにしたんですが、1隻使えなくなったのであればしょうがない……というわけで「加賀」に白羽の矢が立ちました。 まぁ速度の問題と言っても、最大速力は26.7ノットあったんですがね。今の護衛艦(30ノット)とさほど変わらないくらい。空母としても十分。 とはいえ、進水までは戦艦時代に済んでる。 時は大正10年11月17日。 最新鋭戦艦「加賀」の進水式の拝観に集まった人数、実に約10万人。多すぎて観覧台が壊れて負傷者が出るほどだった。 そら海軍の顔である「長門」を超えるという謳い文句で誕生したんだから無理もない。 逆に「翔鶴」、気象台も予想できなかった大嵐。晴れ時々大荒天。 拝観者も「加賀」ぐらい居て、各大臣に長官、皇族の方も居たんですがね。 あ、ちゃんと進水式は無事に終わりましたよ。 ……なんというか、どっちもその人生ならぬ艦生を表してるようなそんな気がする進水式であった。 空母へ改装 そんなわけで「加賀」は赤城同様の三段甲板で竣工しました。 「土佐」は……史実では上記の通りなので「加賀」メインで書きます。 日付:1930年 原典:Kure Maritime Museum, Japanese Naval Warship Photo Album Aircraft carrier and Seaplane carrier, Supervisory editor Kazushige Todaka, p. 31. 日本を本国とするこの写真画像は、以下の条件のいずれかに合致するため、日本の旧著作権法(明治32年法律第39号)第23条及び著作権法(昭和45年5月6日法律第48号)附則第2条の規定により、日本での著作権の保護期間が満了しています。 1956年(昭和31年)12月31日までに公表(発行)された。 1946年(昭和21年)以前に撮影(製作)された。 この写真を見ていただければわかると思うが、煙突が伸びてるのよ、艦尾に向かって。これは実験が目的。 煙って火元から出るじゃない? 燻製ってあるじゃない。あれ煙の熱を使って作るじゃない。そんな熱持ったのがずーっと横に伸びてるとさ、その煙突付近の室温はどうなったかと。 四六時中40度ですよ。 最近、夏に40度オーバーを記録しましたが、当時の夏はここまで暑くはないです。30度ちょいです。 夏の昼より熱い艦内はそれはもう大変なことになっておりました。2018年の夏を乗り切った諸兄は身をもってどんな感じなのかはわかったと思う。エアコンなんてついてないし。 当然気流にも影響。着艦に悪影響ですとも。 ただ冬は喜ばれた。海上は寒いしね。 日付:1928年(昭和3年)11月20日 原典:広島県呉市海事歴史科学館所蔵品 日本を本国とするこの写真画像は、以下の条件のいずれかに合致するため、日本の旧著作権法(明治32年法律第39号)第23条及び著作権法(昭和45年5月6日法律第48号)附則第2条の規定により、日本での著作権の保護期間が満了しています。 1956年(昭和31年)12月31日までに公表(発行)された。 1946年(昭和21年)以前に撮影(製作)された。 三段式甲板も使い物にならんしということで一緒に撤去されました。 この辺は空母黎明期なのでしょうがないね。持ってる国自体も少ないし。 初めて飛行機の有人飛行に成功したのは誰ですか? ライト兄弟ですね。 このライト兄弟が初飛行に成功したのは1903年。 「加賀」ら日米の空母が活躍した太平洋戦争は1941年から。 開戦時、飛行機はまだ出来て40年も経っていなかったんです…… ライト兄弟が人類初の動力飛行機での有人飛行に成功した時の写真。ライトフライヤー号 日付:1903年12月17日 原典:This image is available from the United States Library of Congress's Prints and Photographs division under the digital ID cph.3a53266.This tag does not indicate the copyright status of the attached work. A normal copyright tag is still required. See Commons Licensing for more information. このファイルは、アメリカ合衆国内でパブリックドメインの状態にあります。これは、多くの場合、最初の発行が1923年1月1日より前であるために著作権が消滅した米国の著作物に適用されます。 更に、日本対ロシアの日露戦争の海戦。ロシアのバルチック艦隊を壊滅させた日本海海戦が1905年である。T字戦法を使って勝ちました。 つまり、「船」が実戦をすでにこなしてるってときに、「飛行機」はやっと飛んだ、って状態だね。 軍艦に限定しなければ、船は有史以来ずーっと人類の歴史と共にありますからね。 こんだけ離れてるもんだから技術やら信頼性やらの差は言うまでもないでしょう。 三段甲板は一段目が離着陸用、二段目が小型機用、三段目が大型機用の発艦用でした。 何が問題かってまずね、これじゃ甲板が短い。特に二段目。そもそも発艦できませんでした。 とはいえこの「発艦と着艦を別ける」という発想は、後にアングルドデッキになって復活する。イギリスで。 煙突の方もね。最初から空母として設計された世界初の航空母艦「鳳翔」で、舷側に煙突を立てたままだと航空機の着艦操作に大きな影響を与えることが判明。 ちなみに当時の日本の空母はこの「鳳翔」のみ。 航空母艦 鳳翔 日付:1922年 原典:広島県呉市海事歴史科学館所蔵品 日本を本国とするこの写真画像は、以下の条件のいずれかに合致するため、日本の旧著作権法(明治32年法律第39号)第23条及び著作権法(昭和45年5月6日法律第48号)附則第2条の規定により、日本での著作権の保護期間が満了しています。 1956年(昭和31年)12月31日までに公表(発行)された。 1946年(昭和21年)以前に撮影(製作)された。 浦霞の技術研究所で模型作ってあれこれやってたんですが、解決策見つからず。しょうがないからイギリスの「アーガス」を参考にしました。これも同じような煙突だったんですよ。 ちなみに「フューリアス」を参考にしたっていう資料もあるけど……あまり変わらんかな。「フューリアス」の次級が「アーガス」です。 竣工当時の「アーガス」 日付:1926年と1929年の間 原典:Official U.S. Navy photo NH 63028 from the U.S. Navy Naval History and Heritage Command https //www.history.navy.mil というわけで、しかし「赤城」の下向き湾曲煙突のとどっちが良いんだろうということで、この2隻はそれぞれ別の排煙方式をとりましたと。 『蓋しこの方が艦中央部に据ゑられた大砲その他諸計器の為には良好であらう。』 なんて言ってたらしい。 それによって発生した問題は上記のとおりである。 赤城方式に変えたかったんだけどなかなか予算が下りなかった。このときの予算は特型駆逐艦と重巡と金剛型の改装に行ってました。 この状態……日華事変初期まで続いてたのよ。 おかげで付いたあだ名は、「海鷲の焼き鳥製造機」である。海鷲ってのは海軍の搭乗員がこう称されてたの。つまり飛行機とパイロットが焼けちまうと。 最終的に撤去して「赤城」と同じ方式に。あだ名払拭できなかったけど。 ……だってね。ボイラー効率悪いんだもの加賀さん。この方、長門型と同程度の速力を想定してたのよ? 「赤城」の方はさ、巡洋戦艦じゃない元が。つまりあっちは実質金剛型の後継なのよ。だからあっちのほうが高速向きと。 だから「赤城」のほうがボイラーが少ない。具体的には「赤城」9缶に対して「加賀」12缶。で、「加賀」は最終的に28.5ノットになったんだけど、「赤城」は32ノットである。 タービンで消費しきれない熱量はどこに行くかって、そら上にある居住区だよねと。 ついでに燃費も悪かったです。 ……まぁ、赤城も赤城で「人殺し長屋」なんていうとんでもない蔑称が付いてたんだが。 で、参考元の可能性の片方であるフューリアスはどうなったかというとだ。 煙突取っ払った後に、なんと格納庫内に排煙してそれを電気換気扇で排出という方法をとってました。 イギリスのドクトリンって居住環境大事にするはずなんですがね。どうなったかはわざわざ書くまでもないだろう。筆者はなんでそうしたのか小一時間問い詰めたい。もっとあっただろいろいろと。 そんなわけで「加賀」はまだ空母向きだった「赤城」と比べてまーなんとも……速力足りない全長足りない煙突配置も失敗しましたで、欠陥いっぱいの空母として竣工しちゃいました。 大改装 写真一号再び 改装してこうなりました 昭和9年にようやく降りた予算で大改装。なお莫大というか……ここまで大改装した艦は「加賀」の他は「赤城」だけで、本当に海軍の予算を圧迫しました。おかげで速力を除けば日本空母のトップクラスの性能になったんですが。 具体的には「加賀」の大改装約1年で改装費674万5,104円、「赤城」は改装約3年で改装費731万7,644円かかった。意外なことに「加賀」の方が安い。 缶と主機の半分を換装して艦尾も8メートル延長。高角砲もより強力なものに換装しました。 これによって、さっきも書いたけど最大速力は28.3ノットに。100トンも軽くもなったしね。随伴の駆逐艦や艦隊戦術からみてもデメリットになった証言実例は無いよ。 ただね、この後も散々遅い的な事書くけど、最大速力で艦隊行動を行うことを前提にするのは経済を度外視だからね。燃料すぐなくなるし。 当時の艦載機も26ノットあれば無風でも発着できるように設計されてたし、28ノットは問題ないのよ。ちなみに当時の巡洋戦艦の金剛型は30ノットにやや行けなかったくらいで1ノットぐらいしか差はない。ただ飛鷹型は……24.5ノット……まぁ商船改装だしね……でも普通に運用できてたらしいよ。 「龍鳳」も26ノットで天山を発艦させてるし。 日本海軍航空母艦瑞鳳型「龍鳳」東京湾内にて公試中の写真。 日付:1942年(昭和17年)11月 原典:呉市海事歴史科学館所蔵品 日本を本国とするこの写真画像は、以下の条件のいずれかに合致するため、日本の旧著作権法(明治32年法律第39号)第23条及び著作権法(昭和45年5月6日法律第48号)附則第2条の規定により、日本での著作権の保護期間が満了しています。 1956年(昭和31年)12月31日までに公表(発行)された。 1946年(昭和21年)以前に撮影(製作)された。 「信濃」だって20ノットで流星も天山も紫電改も離着陸できてた。更に良好との証言もある。まあ飛行甲板広いからね。特に横幅。 日本海軍航空母艦「信濃」東京湾にて公試中の写真。取り舵をとっている為右舷に傾斜している。 日付:1944年11月11日 原典:呉市海事歴史科学館所蔵品 日本を本国とするこの写真画像は、以下の条件のいずれかに合致するため、日本の旧著作権法(明治32年法律第39号)第23条及び著作権法(昭和45年5月6日法律第48号)附則第2条の規定により、日本での著作権の保護期間が満了しています。 1956年(昭和31年)12月31日までに公表(発行)された。 1946年(昭和21年)以前に撮影(製作)された。 ついでに言うと、最大速力近くだと海面の状況次第では揺れて艦攻なんか発着無理。 ちなみに竣工時の公称速力は23ノット。長門型と同じくらいだね。妥当。28ノットは秘匿スペックである。 乗員も灼熱地獄からは解放されました。それでも暑いんだが前よりはマシだった。 あと艦橋も新調。右舷に作ったので赤城や飛龍なんかより良好だったんだそうな。 なんで右舷かというとだね。これはレシプロ機の特性。 操縦席から見て時計回りに回るエンジンを積んだレシプロ機は、推力上げれば上げるほど回転の反動で左に寄っていくんですよ。カウンタートルクっていうんだけど。だから完全な直進は難しかったんだそうな。 だから、艦橋は左舷より右舷にあったほうが、万が一があったときに突っ込む危険性がないってことでこうなった。 本当はもっとデカイの作る予定だったんだけどね……友鶴事件ってのがあって、トップヘビーは駄目ってことになった。 だから艦橋には羅針艦橋と操舵室と発艦指令所のみの四層とすげぇシンプル。あまり致命的とは言えないんだけど、小さいから艦隊司令部を設置する余裕はなかった。これは二航戦の2隻も同じ。 日付:1941年より前 原典:Stille, Mark, Imperial Japanese Navy Aircraft Carriers, 1921–45, Osprey Publishing, (2005) New York, p. 15. 日本を本国とするこの写真画像は、以下の条件のいずれかに合致するため、日本の旧著作権法(明治32年法律第39号)第23条及び著作権法(昭和45年5月6日法律第48号)附則第2条の規定により、日本での著作権の保護期間が満了しています。 1956年(昭和31年)12月31日までに公表(発行)された。 1946年(昭和21年)以前に撮影(製作)された。 ただ甲板延長は8メートルでは足りなかった。開戦時保有してた6空母の内、船体より長い甲板を使ってたのは「加賀」だけでした。 三段式甲板は三層の格納庫に。これにより、日本の空母において格納庫面積がこの後に竣工するものも含めても最大に。大和型改造空母の「信濃」よりも大きかったんです。具体的には一段目と二段目で合計7,493㎡ありました。「赤城」より1,000㎡ほど広い。 三段目は……最下層の格納庫はエレベーターの都合、主に分解した補用機用の保管場所になってたんだけどね。だから常用数は翔鶴型と同数。 内約としては昭和十四年で艦戦18、艦爆18、艦攻45の常用機とその三分の一の補用機と定めてました。 ……ま……実際は零戦18の補2、九九艦爆18の補5、九七艦攻45の補5で合計93機。旧式の機体で計102機でした。当時はこんな感じです。 将来的には零戦18機の補4、流星45の補5の計72機になる予定でした。 ちなみに赤城が60機、翔鶴型が57機、大鳳が54機、蒼龍飛龍が48機を予定。 改装したからこれで万全と思うだろう? まだ実験は続きます。 それはカタパルトである。 昭和10年台に研究してたフライホイールというのを使った宣揚式と空気式の二種類です。どっちもやりました。 でもどっちも開発進まなかったので、結局停滞しました。 あとは、元が戦艦だけあって安定性は確かなもの。他の空母と比べて揺れないのよ。 真珠湾の時は荒天だったんだけど「翔鶴」より揺れなかったのだそうな。具体的には横揺れ「加賀」3度に対して「飛龍」11度、「翔鶴」20度。「翔鶴」は細長くて重心が高かったのよ。 ちなみに改装後も12.7センチ連装高角砲8基の他に20センチ単装砲10基を搭載してたけど、最後まで使わなかった。 だいたい青葉型相当の砲撃力だったんだが…… まあ改装後の「赤城」も積んでいたし、同じ頃のレキシントン型(サラトガは大戦中の改装で撤去)も積んでいた。 「蒼龍」も初期の設計案に20センチ砲を搭載するものがあったし、当時は必要と考えられていたんだろう。 まとめると、「加賀」で実用性が確認された 全通一段甲板 右舷前部の小型艦橋 下向き湾曲型煙突 飛行甲板周囲の対空砲 等は後の空母に受け継がれていく。 日中戦争 初陣は1932年(昭和7年)の第一次上海事変。鳳翔と共に日本の空母初の実戦参加となった。日本機動部隊の誕生である。 ここで「加賀」が日本初の艦載機隊による敵機撃墜を記録して感状を賜ってます。 この時「赤城」は横須賀工廠で限定的な改装をやってた。 「鳳翔」「龍驤」と共に日華事変を戦いまして、激戦と試行錯誤を繰り返してその練度は他国と比べても最強クラス。 この中にはかの村田隊や友永隊なんかが含まれてる。雷撃の神様よ、村田大佐は。 三隻で世界にその活躍が報道されました。 この頃、日本空母で最も重要な着艦指導灯を自艦工作で開発装備しています。間違いなく「加賀」の一番の功績はこれ。 この頃の演習でも「龍驤」と組んで「長門」を翻弄している。 何故か中国軍として参戦してたロバート・ショートを撃墜し、上海公大基地に帰還直後の生田小隊。「加賀」飛行隊所属、左から生田乃木次大尉、黒岩利雄三空曹、武雄一夫一空兵。後は三式二号艦戦。 日付: 1932年2月22日 原典:神立尚紀『零戦最後の証言II』光人社、2000、p.19 日本を本国とするこの写真画像は、以下の条件のいずれかに合致するため、日本の旧著作権法(明治32年法律第39号)第23条及び著作権法(昭和45年5月6日法律第48号)附則第2条の規定により、日本での著作権の保護期間が満了しています。 1956年(昭和31年)12月31日までに公表(発行)された。 1946年(昭和21年)以前に撮影(製作)された。 太平洋戦争 「加賀」は「赤城」「鳳翔」「龍驤」と駆逐艦の「曙」「潮」「漣」と共に第一航空戦隊を編成しました。艦これやってる人は「一航戦」という言葉をよく聞いたものと思う。これです。彼女らはその初代でした。 ただちょくちょく入れ替わってるところでもあるというのも覚えておいてほしい。かの五航戦と言われて頭に出てくるであろう翔鶴型も後にここに配属されている。 というか空母の大半がここに来る。軽空母を含めても来てない空母探すほうが早い。理由はお察しください。 でも基本的には他の戦隊艦隊と共に行動するから、一航戦単独での作戦は殆ど無い。上の日中戦争ぐらい。 一緒に行動を良くしてたのは「二航戦」こと第二航空戦隊である。ここには「飛龍」と「蒼龍」がいました。 あとは上の五航戦の翔鶴型二隻も二航戦ほどではないけど一緒に作戦やってました。 で、この空母六隻を「第一航空艦隊」と呼びます。略して「一航艦」は作戦のときには他の艦隊も組み込んで護衛してもらいます。上の「曙」ら三隻は第七駆逐隊だね。例によってこっちもいろいろ入れ替わる。 「三航戦」と「四航戦」もちゃんとあります。 「三航戦」は「鳳翔」と「瑞鳳」が所属。「鳳翔」はこっちに移ったんです。小型だからね……しょうがないね。改装ではどうにもならない。 「四航戦」は「龍驤」と「大鷹」。主に別働隊としての活動が主でした。 ただいずれも軽空母だからね。主力は一、二、五でした。この割り振りになったのは編成順。翔鶴型2隻が完成したのは開戦直前だからね。 例によってこれらもこの後入れ替わったりするので。 で、ようやく本題だが、「加賀」は南雲機動部隊の中核として太平洋戦線を戦いました。 世界初の空母機動艦隊「第一航空艦隊」は真珠湾から始まって世界にその艦載機の威力を見せつけました。 よく大艦巨砲主義がーって言って日本が空母を軽視してたように思っている人がいるんだけど、世界で最初に航空機だけで戦艦を撃沈したの日本だし。 もうちょっと言うと、米戦艦を沈めた唯一の日本軍艦は「加賀」である。 ペンシルバニア級二番艦「アリゾナ」がその米戦艦です。1,177名の兵士と共に1941年12月7日に撃沈しました。 日付:1903年12月17日 このファイルは、アメリカ合衆国内でパブリックドメインの状態にあります。これは、多くの場合、最初の発行が1923年1月1日より前であるために著作権が消滅した米国の著作物に適用されます。 現在も湾の底に沈没状態で静態保存され、船体上にアリゾナ・メモリアルがあります。 ……そう、唯一なのよねぇ…… えー、真珠湾三有志という方が折りまして、内二人は「加賀」の搭乗員です。もうひとりは「蒼龍」。 真珠湾攻撃当日の証言がまだ残っております。マイナビニュースに。 飛行機は凄まじい勢いで発達し、初飛行から十年後の第一次大戦ではすでに実戦投入されてます。 その後航空戦力の必要性を感じた各国は空母と航空機の研究を進めることに。 本編読んだ人、ミ帝の人が戦闘行動中の戦艦が沈められるわけないって言ってたじゃない。あんな感じで、まだ航空機は戦艦を沈められないって考えられてたんですよ。実際上からの爆撃だけでは難しい。 逆に、その当時、主力艦としての力はもちろんのこと、国の威信も示してた戦艦は各国が競い合って作ってました。ワシントン条約も作りかけの戦艦を空母に改装していいよとかで主に戦艦を縛ってたし。 だから、結果を出したのが「加賀」「赤城」なのよね。 だが、最初に撃沈した戦艦はアリゾナではない。 「マレー沖海戦」。これ日本対イギリスなんだけどさ。 日本海軍は航空戦力だけでキング・ジョージ5世級二番艦「プリンス・オブ・ウェールズ」を撃沈しました。 航空機だけで戦艦は沈められないという考えはここで崩壊。以後、航空支援を伴わない艦隊行動はどの国も控えるようになりました。 すぐ上で唯一の撃沈って書いたじゃない?こっちはイギリス艦だから。あと撃沈したのは陸上攻撃機の爆撃 雷撃。 日付:1941年12月4日 この作品は、イギリス政府の管轄内で作られ、パブリックドメインで提供されています。 以下の1つに当てはまります。 イギリス政府によって作成され、1957年6月1日以前に撮影された写真である。 イギリス政府によって作成され、1968年以前に商業目的で発表された写真や印刷物である。 1968年以前にイギリス政府によって作成された写真や絵画を含めた印刷物以外の芸術作品である。 HMSOは、クラウン・コピーライトの保護期間満了が全世界で適用されることを宣言しました。この点は、寄せられたHMSOのメーリングリストで確認できます。 真珠湾奇襲でも撃沈してるけど、停泊してた旧式戦艦ね。 でもこっちは作戦行動中の新型戦艦である。とはいえ真珠湾も当事者のアメリカには影響すごかったのよ。 真珠湾奇襲によって空母機動部隊の威力を認識したアメリカ軍は、かの週刊月刊と言わんばかりに空母がずらーっと……それはもうどの船団にも空母がいるってくらいに……こんなの相手に最初は押してたのよ日本。 とはいえ主力じゃない艦隊所属は護衛空母という小さいのだけどね。それでも中期あたりから出てきた正規空母「エセックス級」は24隻もある。 CV-11 Intrepid 日付:1944年11月 このファイルは、アメリカ合衆国内でパブリックドメインの状態にあります。これは、多くの場合、最初の発行が1923年1月1日より前であるために著作権が消滅した米国の著作物に適用されます。 とはいえ、なんでこんなに「加賀」じゃなくて飛行機の話してるのかと言うとだ。「太平洋戦争」の初期に日本の空母が「ずっと私のターン!」と言わんばかりに活躍してたからである。 延々とやってたのよ途中までは。もちろん空母が居ない海戦もあったけどね。前提として必要だったのでなが~く書きました。 なんたって空母が居た海戦って砲雷撃戦が起きるの稀なのよ。 艦戦の主砲の射程外で繰り広げられる航空戦で海戦はほとんど決まる。長射程の戦艦も例外じゃないから、存在意義はどんどん消えて行っちゃった。とはいえまだ当分は無くなりはしないが。 真珠湾の後、加賀は「ラバウル攻撃」「カビエン攻撃」「オーストラリア要衝ポートダーウィン攻撃」「ジャワ島チラチャップ攻撃」等に参加しました。 特にラバウルとカビエンはかなり徹底した攻撃で第二次ラバウル攻撃を成功。抵抗受けずに無血上陸を果たしました。被害は航空機二機のみ。 ポートダーウィンではざっと4万5千トンぐらいを沈めました。この時は被害一機。 他もこんな感じで圧倒的でした。 運命のミッドウェー海戦 ポートダーウィンの後の1942年2月19日、パラオ港にて座礁しちゃったのでセイロン沖海戦には参加してません。この時甲板の支柱を4本増やしました。あとは応急処置。ポートモレスビー攻略を目指したMO作戦は「加賀」だけでやる予定だったんですがね。流石に無理だろってことで五航戦と「祥鳳」が代わりに行きました。上の損傷もあってね。 だが彼女らの命日が来る。ミッドウェー海戦である。 ミッドウェー海戦 戦闘の経過 出典:ウィキメディア・コモンズ https //upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/7/7f/Battle_of_midway-deployment_map.svg 昭和17年6月5日10時22分。エンタープライズ及びヨークタウンの艦爆50機が高空より日本艦隊を攻撃、直援隊は10時10分に先に来襲した艦攻隊へ対処するために低空で戦闘中、阻止間に合わず。 マクラスキ―少佐率いるエンタープライズ所属機30機のうち25機が攻撃、最初の3発までは回避に成功するが4発目が命中、これを含め計5発が命中し艦体炎上、小型燃料車に爆弾が直撃、引火・爆発によって艦橋が吹き飛び艦長以下幹部がほぼ戦死してしまう。 艦橋の将校が戦死する中、唯一生き残った天谷中佐……この方は「加賀」の飛行長なんですが、先任士官として指揮をとって全力で消火に努めている。この方は後の空母のダメコン能力の向上に貢献しております。 日本時間6月5日16時25分、ガソリン庫に引火して大爆発を起こし沈没。なお同海戦において死者が一番多かった。 岡田次作艦長以下800名が戦死。ミッドウェーの海底へと沈んでいきました。 ちなみに、本戦は米海軍が初めて日本海軍に勝利した海戦でした。 被弾したのが7時22分、実に9時間炎上しつつも浮いておりました。元が改長門型の戦艦ですからね……ちなみにこの後で攻撃を受けた赤城よりも長く浮いてました。最後も転覆すること無く水平に沈んでいったのだそうな。 駆逐艦「萩風」に救助された加賀艦攻搭乗員の吉野治男一飛曹(当時)の証言では、「加賀の艦首から艦尾にかけての格納庫は焼け落ちて、ほんの数時間前までの威容はまったくありません。それでも上甲板以下はしっかりしていて、元は戦艦として建造された面影をとどめていました」とのこと。 その後、吉野氏を救出した「萩風」と「舞風」から2本づつ魚雷を「加賀」に発射。 沈んでいく加賀に乗員達は挙手の礼でこれを見送った。沈んでゆく加賀の姿に、吉野氏は涙も出なかったという。 ミッドウェー海戦はターニングポイントと呼ばれており、「一時的とは言え日本の機動部隊が壊滅したことにより、日本側の一方的な戦いが終了した」ところであった。 日本保有の主力空母6隻のうち4隻を一挙に喪失というのはやはり大きすぎた。残りと言えば翔鶴型2隻と小型空母数隻であった。 急降下爆撃を受けて炎上する空母飛龍。 1942年6月5日 U.S. Navy photo NH 73064 このファイルは、アメリカ合衆国内でパブリックドメインの状態にあります。これは、多くの場合、最初の発行が1923年1月1日より前であるために著作権が消滅した米国の著作物に適用されます。 さて、一方的にやられたっぽく思うかもしれないが、そうでもない。なんでそうっぽく見える記事ばっかりなんだろうね、ミッドウェーは。 直掩の零戦パイロット達はしっかり戦果を上げています。 とくに米軍の被害で最も多かったのは各空母所属の雷撃隊です。 具体的には、出撃40機中、帰ってきたのは3機。 隊長含めて搭乗員79名が生還できず、壊滅しております。 このときの雷撃隊、実は新型のTBFアヴェンジャーを装備していた。デビュー戦を壊滅で迎えたのだった。 他にもヨークタウンに雷撃を命中させているし、ミッドウェー基地も炎上させているし。 炎上するミッドウェー基地 1942年6月 U.S. Navy photo 80-G-41686 このファイルは、アメリカ合衆国内でパブリックドメインの状態にあります。これは、多くの場合、最初の発行が1923年1月1日より前であるために著作権が消滅した米国の著作物に適用されます。 空母エンタープライズ艦上のTBD雷撃隊。 1942年6月4日 Official U.S. Navy photograph 80-G-17056. このファイルは、アメリカ合衆国内でパブリックドメインの状態にあります。これは、多くの場合、最初の発行が1923年1月1日より前であるために著作権が消滅した米国の著作物に適用されます。 友永雷撃隊の攻撃により、空母ヨークタウンの左舷に2本目の魚雷が命中した瞬間。 1942年6月4日 Official U.S. Navy Photograph 80-G-414423, U.S. National Archives. このファイルは、アメリカ合衆国内でパブリックドメインの状態にあります。これは、多くの場合、最初の発行が1923年1月1日より前であるために著作権が消滅した米国の著作物に適用されます。 航空母艦加賀戦没者慰霊碑 一般社団法人佐世保海軍墓地保存会HP [http //kaigunbochi.jp/publics/index/54/ http //kaigunbochi.jp/publics/index/54/] 碑文 泪く時になく 笑ふ時に笑ふ そんな立派な 戦友だった 御国のため 身を投し もう笑う事も 泪く事も 出来なくなった 戦友の御霊を 少しでも 安らかにと こゝに碑を建てる 安らかに遠久に ねむれかし 慰霊碑建立の記 航空母艦加賀は大正9年7月19日神戸川崎造船所にて戦艦として起工 進水後は横須賀工廠にて航空母艦に改装 昭和3年3月31日竣工し昭和9年6月25日から約1年の歳月をかけ近代的最新鋭空母に大改装した 昭和12、3年支那事変に際しては支那沿岸各地に於て幾多の戦功を樹て 昭和16年12月大東亜戦争勃発するや開戦劈頭長躯真珠湾を奇襲し敵に壊滅的打撃を与え 更に印度洋蘭印ラボールと数次の作戦に参加数々の戦果を収めた 昭和17年6月5日「ミッドウエー」島攻略戦に於ては敵陸上基地を猛攻し反復攻撃のため準備中敵機の集中攻撃を受け 艦を挙げての必死の防戦にも拘わらず敵艦上爆撃機の急襲により武運拙く 被弾誘爆火災を起し全艦火に包まれ遂に総員退去の止むなきに至り 同日16 25頃ガソリン庫に引火し大爆発を起し沈没 岡田次作艦長以下多数の戦没者は艦と運命を倶にされた 茲に慰霊碑を建立し航空母艦加賀の数々の功績を顕彰し併せて英霊の冥福を祈念する 昭和50年6月5日 航空母艦加賀遺族生存者有志一同 合掌 碑文より引用 航空母艦加賀戦没者慰霊碑 横須賀工廠で昭和3年3月31日竣工。 艤装中の昭和2年12月10日佐世保を本籍と定められ、9年から1か年をかけて佐世保工廠で大改装が行われた。 (ミッドウェー開戦) 加賀は見張員の爆弾投下の報告と同時に、一斉に対空射撃を開始した。 爆弾第4弾は後部右舷に命中し、飛行機格納甲板及び防御甲板を突き抜けて炸裂。 第7弾は全部昇降機に落下。 第8弾は艦橋前方のガソリンタンク車に命中し、艦橋は破壊され、艦長岡田次作大佐、副長川口雅男大佐ほか艦橋所在者はほとんど全滅した。 第9弾が中部に命中し、発着甲板を突き抜けて、飛行機格納甲板で爆発。 ここには魚雷20本、800キロ爆弾20発、250キロ爆弾40発が置いてあり、たちまち誘爆して全艦火災となる。 消火作業のための水も止まり、多くの機関科員は上甲板に上がることも不可能であった。 加賀はついに前部ガソリン庫に引火、2回の大爆発ののちゆっくりと横倒しになり、徐々に沈んでいった。 時に昭和17年6月5日午後4時25分。 碑は昭和50年6月5日に建立された。 岡田艦長以下800余名の戦死者を祀ってある。 参考:社団法人 佐世保東山海軍墓地保存会発行 『佐世保東山海軍墓地 墓碑誌』 平成20年第3刷 戦後の「加賀」~DDH184へ それから50年以上の月日が流れた1999年5月にアメリカの深海調査会社ノーティコスが同海域を調査した結果、深度5,000m付近の海底で加賀の着艦指導灯や右舷後部の銃座の残骸を発見している。 同年9月、米海軍海洋調査船サムナーが残骸を撮影・調査した結果、格納庫隔壁や25mm機銃座、着艦指導灯が確認され、加賀のものだという事が判明。 その時の写真は権利上の都合貼れないのでこちらのサイトへ行ってください。 動画もあるよ。 「加賀」の名前は、長い間海上自衛隊にも海上保安庁にも採用されておりませんでした。「蒼龍」は潜水艦に、「飛龍」は消防船に、「赤城」は小型巡視船になってたんですがね。日本郵船には「加賀丸」ってのがあったんですが。 2015年8月27日、JMSDF いずも型護衛艦二番艦として、DDH-184「かが」が再誕しました。 出典:海上自衛隊公式HP http //www.mod.go.jp/msdf/formal/gallery/ships/dd/izumo/183.html 排水量は初代「加賀」ほどではありませんが、全長248メートル、全幅38メートルという海自最大の護衛艦である。……とはいえこれでも最大限にいろいろと切り詰めた設計なんだが。 でも「加賀」は全長248.6メートルの全幅32.5メートル。大きさはだいたい同じなのよね。 2017年3月22日に正式に引き渡されて竣工しましたが、この場所……実は航空母艦「加賀」が生まれる理由になったところ。つまり、巡洋戦艦「天城」の浮き桟橋でした。 「土佐」の噂、他 当時の少年たちの間で「土佐」は自沈しておらず、どこかに秘匿されている」という噂があったりしました。本作に置いては正解であった。 とはいえ、進水式の際にくす玉が割れないという「事故」が発生し、縁起の悪さが……実際は標的艦だしねうん。 土佐建造に携わった造船関係者は「土佐」の標的艦処分を知らされて「前途を祝福されたはずの土佐がドザ(水死体)になった」と自嘲した……やりきれないよねそりゃ。 あと長崎県にある軍艦島(正式名:端島)の由来が戦艦土佐だと言われている。1916年(大正5年)に大阪朝日新聞が端島の外観を「軍艦とみまがふさうである」と報道しており、その5年後に長崎日日新聞も、当時三菱重工業長崎造船所で建造中だった日本海軍の戦艦「土佐」に似ているとして「軍艦島」と呼んでいる。 現地でどれだけ期待されていたのかがよく分かるだけに…… 日本国召喚での活躍 一番艦「加賀」 本作には登場していない。 東遣艦隊が転移したのが1943年、ミッドウェー海戦の後の為、沈没している。 2019年10月18日、ポール・アレン氏のチームによって沈没している加賀を確認。 彼女は水面下5,400メートルで発見されました。加賀は直立しており、フライトデッキの多くが欠落。 アメリカでは潜水艦ノーチラスの雷撃説が根強い模様だが、日本だと不発説が根強い。 詳しくはここを参照。 動画もあります。 なお、加賀は1999年にすでに見つかっているのでこれは確認の意味合いが強い模様。ただ日本海軍の空母で唯一発見されているのが彼女である。 この時調査したのが米国の深海調査会社ノーティコス社であり、ソナーによって海底の4つの空母の残骸を発見したと発表しているため、赤城や飛龍も近くに発見されるかもしれない。 →2023年9月11日、航空母艦赤城発見。 https //www.youtube.com/watch?v=wUz1Vb7I2DU feature=youtu.be https //twitter.com/navalhistorian/status/1701013215109615702 二番艦「土佐」 標的艦と見せかけて極秘裏に航空母艦として竣工していた。 東遣艦隊の旗艦。東遣艦隊の司令官を乗せている。転移先での指揮は本艦が行っている。 転移は本艦からその転移の渦へ入っていった。転移後は異世界方面艦隊と名を変えている。 この後、零戦21型が登場するのだが、本艦と「生駒」のどちらの艦載機か明記無しの為不明。 更に後、魔王軍の戦力が西と東に分かれているということで、本艦は西回り側の艦隊となり、こちらでも旗艦となる。 東西に分かれる前にフィルアデス大陸より200kmの海上にてワイバーン200騎と遭遇するも、本艦と「生駒」より発艦した零戦21型50機で全騎撃墜。 撤退する敵を艦攻艦爆と駆逐艦隊で撃滅。敵将グルゴラス戦死。 その後、更に300騎のワイバーンが出撃されるも、本艦と「生駒」の全機が発艦し、更に戦艦や巡洋艦の対空戦闘も加わりこれを撃滅。 他、艦内での会議等の描写はだいたい本艦であった。 トーパに城壁を作った後、行きと同様に本艦から元の地球へ帰還した。1945年8月15日、日本東方約500キロメートルの太平洋上だった。 二日後に横須賀に帰還するも、そこに待っていたのは転移中に日本敗戦の事実。建造と同様に極秘裏に解体され、記録も抹消された。 随時加筆願います。 関連項目 兵器|太陽神の使い|零式艦上戦闘機21型|九七式艦上攻撃機|九九式艦上爆撃機| ※既存の[[コメント]]に返信する場合、返信したいコメントの左側にチェックを入れて下さい。 名前 加賀の生存者僅か40名とあるけど、これ、機関部の生存者数よね?少なくとも1,200名以上乗ってたから400名以上は生き残ってるはずなんだけど - 名無しさん (2020-08-21 17 37 03) 資料返しちゃったのでアジア歴史資料センター見返してるけど、ちょっと確認する。 とりあえず暫定修正。 - 名無しさん (2020-08-21 17 55 29) 今更になるが、証言ミッドウェーという本で、原文と思しきのを見つけた。 - 名無しさん (2021-11-17 21 49 53) 艦内(萩風)にはすでに700名ほど収容され、重傷者もすくなくなかった。 科長以上の生存者は飛行長、軍医長、私(工作長)だけであった 【 中略】 機関科はもっとも悲惨で、上部火災のため脱出し得ず、機関長以下大部の人が戦死。 わずかに、佃中尉以下、補機、電機の者約40名が生存してるのみだった。 - 名無しさん (2021-11-17 21 50 43) いつか艦これとコラボする日も来るか……? - 名無しさん (2018-09-24 10 24 58) 確実にみょうこうと大和辺りはいじられそうですねぇ。二次だと「零これ」がありますし、「異世界大戦」にはそっくりさんがちゃっかり出てるけど。 - ドリフ提督 (2018-09-24 12 47 13) ここを編集
https://w.atwiki.jp/syakure/pages/831.html
ゼークト級航空母艦 概要 武装親衛隊と大洋州連合国防軍が開発した航空母艦。高性能なものの、運用面に難があるカイザー・ヴィルヘルム級とは対照的に運用の容易さとコストパフォーマンスを優先して建造・量産された軽空母であり、数の上での主力を占める。 その運用の容易さから護衛空母は勿論、正規空母の随伴から航空機・機動兵器の輸送母艦としても利用されている他、潜水母艦に改修された仕様なども存在する。また、多数建造されている為にネームシップを除くと個々の艦に艦名は付けられず、アルファベットと数字の組み合わせで識別番号を設けられているのも特徴である。 船体構造 アングルドデッキ付全通型の航空甲板は装甲化されておらず、船体の装甲も電磁式シールドを備えた複合装甲のみと簡易な構造。甲板には二基の電磁式カタパルトを搭載している。 推進機関は大出力型の艦船用GNスラスターを使用しており、航行性能自体は非常に良好な高速艦となっている。また、将来的な艦載機の大型化等に備えて予め軽空母でありながら航空甲板と格納庫スペースは広めに取られており、船体もブロック構造が取られて改修が用意な為に拡張性は高いと言えるのが特徴。一方で当初から艦隊旗艦となる事は想定されておらず、旗艦機能は持たず通信性能等も低いのが欠点である。 搭載機数は機動兵器部隊一個大隊36機に予備機を加えて40~45機前後となっている。 武装 多目的VLS×22 対空レーザー砲×14 15.5㎝両用連装砲×2 装備一覧 半自律型統合式支援用AIユニット 多目的複合レーダーユニット 補助用複合センサーユニット 三次元式火器管制センサー 赤外線探査レーザー 新型複合装甲 プライアルアーマー センサー連動式指向性ビームシールド 統合戦術情報伝達データリンクシステム
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/25391.html
登録日:2013/11/24 (日) 1 03 02 更新日:2023/12/13 Wed 11 55 13 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 IJN 大日本帝国 太平洋の貴婦人、戦場に命を賭す 改装空母 日本郵船は涙に暮れる 海軍 空母 航空母艦 軍事 軍艦 隼鷹 飛鷹 隼鷹と飛鷹は、かつて大日本帝国海軍に所属した空母。 客船として建造され、本来ならば太平洋航路最大の豪華客船として絢爛豪華な一生を送る…はずであった悲しき艦。 性能諸元 隼鷹(橿原丸) 全長:219.32m 基準排水量:24140t 最大速力:25.68ノット 兵装:12.7㎝連装高角砲6基、25㎜三連装機銃8基 搭載機:戦闘機12、爆撃機18、攻撃機18、補用機10 建造:長崎三菱造船所 飛鷹(出雲丸) 全長:219.32m 基準排水量:24240t 最大速力:25.5ノット 兵装:12.7cm連装高角砲6基、25㎜三連装機銃8基 搭載機:戦闘機12、爆撃機18、攻撃機18、補用機10 建造:神戸川崎造船所 建造経緯 1930年代後半、日本郵船は太平洋航路においてアメリカの客船会社と激しくつばぜり合いを繰り広げていた。 しかし、日本郵船はようやく17000t級の客船を配備していたのみであり、アメリカの20000tオーバーの客船と比べると速力や設備で見劣りするものであった。 そんな中、1940年の東京五輪開催が決定。国威発揚のためにもさらなる太平洋航路の充実は日本政府としても必要とすることであった。 その情勢下において、戦時下において徴用し使う改装空母や特設巡洋艦、輸送船候補となる大型貨客船・補給艦となるタンカーの建造が海軍より強く求められていたこともあり 世界恐慌から船舶業界を保護するための施策を発展させた優秀船舶建造助成施設を利用し、表向きは五輪後も国力を示し、外貨を稼ぐための大型客船、 真の狙いは当時の機運として迫りつつあった対米開戦を見据え、非常時には空母など補用艦となりうる大型貨客船の建造を、日本郵船に政府が依頼する運びとなった。しかし… (*^o^*)「大きな貨客船を作って欲しいんだ!」 (´・ω・`)「(助成金がさり気なく前の制度より削減されてる…大きな客船は維持費もキツイ上資金繰りに余裕もないからなあ)いやです」 (*^o^*)「そんなことを言わずにやって欲しいんだ!」 (-.-)「つべこべ言わずに作るんだよ、あくしろよ(戦争になったら使い倒すから見とけよ見とけよ~)」 (´・ω・`)「そんなー、いやよー」 …とまあ、政府と海軍が要請してもなかなか首を縦に振らなかった。企業である以上赤字を吐き出しかねないもんは作りたがらないのも真理である。 結局政府が「運用して損が出たら補填してやるから、な?」ということで資金援助の約束を交わし、戦前最大の貨客船橿原丸級二隻が建造されることになった。 ちなみに出雲丸は海軍の意向で川崎造船で造られる運びとなったが、日本郵船が川崎に仕事を依頼したのは1914年以来だとか。 船型はドイツ・ロイド社所属の大型客船ブレーメンに範をとった橿原丸級は、客室など船内施設や装飾のデザインに東京都庁舎の設計で有名な丹下健三、宮内庁を辞して川崎造船に再就職した雪野元吉ら気鋭の建築家が参加した。 基本太平洋航路の船は主な客である西洋人受けする内装を海外に発注するのが常だったのだが、国内の建築家に発注となったのは、当時の国粋主義的情勢が大きく背中を押したようだ。 この時期建造の貨客船内装には船舶内装のために考案された「現代日本様式(戦前のこの時期に流行った日本独自の様式、戦後に継承はされなかった)」という日本独自の様式が取られている。 そして、橿原丸級はこの「現代日本様式」の粋を極めた諸外国の船に全く引けを取らぬ素晴らしい内装になっていた。 機関も空母改装を視野に入れていたからとはいえ、貨客船としてはすさまじい出力であり完成していれば、太平洋航路の最速のオーシャンライナー(大洋航路船)として燦然と輝く…はずであった。 しかし、橿原丸級建造のきっかけになった東京五輪は日華事変の深刻化に伴い開催返上、さらに彼女たちが結ぶはずであった日米間の関係は最悪の状態に陥っていく。 戦争不可避という情勢の中、優秀船舶助成施設制度で作られた船舶は戦時に徴用する約束で資金援助していたということもあり 橿原丸と出雲丸、橿原丸級の二隻は1941年1月、海軍に建造途上のまま買収され出雲丸は1001番艦、橿原丸は1002番艦と名前を改め空母改装されることとなった(*1)。 こうして豪華客船橿原丸・出雲丸は豪華絢爛に輝くことなく、米海軍と戦う剣、大日本帝国海軍空母隼鷹・飛鷹として太平洋に漕ぎ出すことになったのである。(すぐに豪華客船も、次世代艦が10年の内に竣工して陳腐化してしまったので、むしろ一瞬でも軍艦として名を残した方が幸せだったのかもしれない……) ちなみに、戦後の客船と比べても橿原丸級は排水量27000tオーバーということもあり、ぱしふぃっくびいなす(約26000t)や世界一周クルーズでお馴染みの飛鳥(約29000t)と比べても大きさで一切引けをとらない豪華客船になったという。 飛鳥Ⅱ(50000tオーバー)と比べたらさすがに劣るが、飛鳥Ⅱは外国船の改装である。 第二次大戦での活躍 さて、いざとなったら3ヶ月での空母改装を目標に建造されていた橿原丸級だったが、実際にやってみると客船としてかなり出来上がっていたとはいえ結構な時間を要することとなった。 結局完成したのは隼鷹が1942年5月、飛鷹が同年7月とやや遅くなった。まだ日本はイケイケドンドン鬼畜米英敵じゃねぇ状態であった頃ではあるが。 隼鷹は完成後すぐの5月末、軽空母龍驤と共にMI作戦…ミッドウェー島攻略作戦の支援作戦のため、アリューシャン列島の米海軍根拠地ダッチハーバー攻撃に出陣。 任務を完遂し、事前の想定通りにミッドウェーでもう息も絶え絶えな米海軍機動艦隊にとどめを刺すべく南進しようとするが司令部からは引き上げ命令が下される。 そう、ミッドウェー海戦は正規空母四隻以下多数の艦を喪う大惨敗に終わってしまっていたのだ。 「まともに行けばふつうに負けてたのに日本がなんかおかしなことやって勝手に負けてくれた、ラッキー☆」とは米海軍の回顧である。 この敗戦が、積載量こそ正規空母に匹敵するが装甲と速度が低くあくまでサブとして生きるはずだった隼鷹と飛鷹の運命を変えた。 赤城・加賀・飛龍・蒼龍と主力空母を一気に四隻失い、雲龍型や大鳳の生産を急がせたものの当座を凌ぐには全く数が足りないため 積載量で飛龍蒼龍と互角である隼鷹飛鷹を当面の主力空母として押し立てざるを得ない状況になってしまったのだ… その後、7月にようやく完成した飛鷹と共に第二航空戦隊を結成し激戦の南太平洋ソロモン海方面に進出。しかし、飛鷹の機関が故障してしまう。この修理のために飛鷹はしばらく離脱となる。 隼鷹が参戦した南太平洋海戦ではミッドウェーでは少ない損害で済んでいたベテラン搭乗員をバタバタ落とされてしまう。しかし米海軍の空母でドゥーリットル空襲に参加した武勲艦ホーネットを新一航戦の翔鶴・瑞鶴・瑞鳳と連携し仕留めている。これが日本の機動艦隊最後の勝利となった。 この後は、補充要員を入れては落とされ、ベテランも失うような負けが続きパイロット育成がgdgdになっていく。 1943年は大きな海戦への参加はなく、主に航空機輸送などに従事する。そのさなか、飛鷹が三宅島沖で魚雷3発を浴び、更に隼鷹も沖ノ島近海で被雷しダメージを負う。両艦とも幸いにも修理が効く損傷で済んだ。 そして1944年、この年はもう戦況がヤバイというのは火を見るより明らかと言える状況になってしまったが、いよいよミッドウェーの戦訓から重装甲を施した新鋭空母大鳳がスタンバイに入り、さらに雲龍型も年内に完成し始める目処が立ち 装甲と速度に欠ける飛鷹と隼鷹が機動艦隊の先陣きって戦う状況から脱却するかに思われた。 同年6月、ついに新鋭の大鳳がデビュー。久々の正規空母3隻体制でマリアナ沖海戦に臨んだのだが…1944年6月19日の戦闘において、ささやかな希望は一瞬で砕かれる。 技術レベルパイロットの質全てでアメリカは日本のそれをもうはるかに凌駕しており、日本の航空機が航続距離で優っていることから立案されたアウトレンジ戦法で未熟なパイロットが長い飛行で疲労したところに レーダーで日本の飛行隊の動きを察知し待ち構えていたアメリカのベテランパイロットが新鋭機で容赦なく襲いかかり、 防衛網を掻い潜り敵艦に肉薄しようとしてもVT信管と初期のCICすら備えた防空巡洋艦による強力かつ統制の効いた対空砲火でバタバタ叩き落とされてしまう。 米軍いわく、「七面鳥撃ち(お祭りの射的みたいなもの)か何かかなこれは、笑いが止まらねぇぜHAHAHA」と小馬鹿にした感想を述べるほどの航空戦での無残な敗北を喫し、米機動艦隊のダメージはほぼゼロで攻撃は完全に失敗してしまう。 しかもアウトレンジ戦法で反撃を受けるはずがない小沢艦隊に対して、米艦載機の空襲が始まるという想定外の事態が発生。もちろん急に米艦載機の航続距離が伸びたというわけではなく。 『往復するだけの燃料がないなら片道攻撃した後に艦載機は海に捨ててパイロットだけ回収すればいい』 という、貧乏国日本の発想を超えた米軍の物量の前に、小沢の机上の空論は脆くも崩壊。そのまま制空権を完全に握られて反撃を浴び、いままで小破すらしたことのなかった瑞鶴がついに小破、 その瑞鶴の代わりに雨あられと被弾し結果として護ってきた翔鶴がついに沈み、さらに大鳳も突貫工事が祟ったか一発の被雷が原因で轟沈。目論見の一切は粉砕され、小沢中将麾下の機動艦隊はいきなり瀕死に追い込まれてしまう。 しかし、飛鷹と隼鷹にとってはここからが地獄。翌日も続いた戦闘において飛鷹は深刻なダメージを負い、曳航も検討されたが消火ポンプが壊れて消火できず、突然艦載機移動用のエレベーターが飛び出して元の穴に戻る(なお、これで傾きが治った模様)など曳航してもこれは駄目なダメージだと判断され、マリアナ沖に沈められ処分となった。 日米間の架け橋となるはずであった出雲丸は、空母飛鷹としてマリアナ沖に散った。 隼鷹もこの日の内に直撃弾を浴びてしまい、こちらは生き延びたものの発着艦不能という空母としては最悪のダメージを負い戦線離脱確定となってしまう。 そのおかげ?と言っては何だが、エンガノ岬沖・機動艦隊地獄の囮任務は回避出来たため、生きながらえる事はできた。 マリアナ沖の後に日本に帰国。修理後は艦載機が台湾沖航空戦・レイテ沖海戦で消滅したため、ようやく完成した雲龍型空母の天城らと共に大型の輸送艦として輸送任務を行うが、1944年12月9日に艦首と右舷機械室に魚雷を浴び、艦首を10mほど吹き飛ばされ、13ノットしか出ない状態になってしまう。 帰り着いた佐世保で船体は修復されたが、機械室の修理には手が回らずそのまま終戦。 終戦後は北上や酒匂など巡洋艦のみならず、駆逐艦も駆り出された復員者輸送任務につく事を期待されたが、 改装前提とはいえ、客船として設計されたにもかかわらず艦首をぶっ飛ばされたり何度となく魚雷や爆弾を浴び続けたため船体がガタガタになっており 更に機関が壊れたままで外洋に乗り出すことが出来ず、前述の事情もあって解体処分が決まり1947年8月1日、完全に解体された。 財政や時世が許すのなら、豪華客船に再改装して、油と煤にまみれた生活から脱却し艶やかに生きる人生もあったかもしれなかった。しかし実際は海軍が細部まで空母にしていたために、客船に戻すのは非現実的な選択であった。終戦の時点で客船として生きる道は絶たれており、現実は残酷なものであった。 (もし修理が叶っても、もはや細部まで空母化していたためと、数年の間に客船としても陳腐化しており、新式を与えたほうがむしろ安上がりという皮肉な状況が生まれていた。軍艦から客船に改装するにも膨大な費用がかかり、軍艦として生きるほうが安上がりという試算も出されていた。そのために、もし解体を免れたとしても空母としてしか生きていけなかっただろう) ちなみに、日本郵船はこの戦争で飛鷹隼鷹を含めて徴用された船のうちなんと八割を失っている。 そのため、日本郵船資料館では1940年前後のコーナーはこの事への恨み言を綴るコーナーと化しているとか。そりゃあお国のためとはいえ無茶を強いられて八割沈めちゃった☆じゃあキレるよなあ… フィクションでの活躍 架空戦記では、れっきとした空母ではないということからほぼほぼ軽視されて超兵器の引き立て役にもされていない。 少なくとも筆者は寡聞にして知らない。 戦略シミュレーションゲームでは、改装空母カテゴリなどで登場。 積載量が多いため多くのゲームやシナリオでミッドウェーで沈んだ四隻がいても二正面になったときの主力や後詰など十分に役割が持てる存在である。 とはいえ、装甲や速度に難があるのは宿命なので正規空母よりは扱いにくい。 艦隊これくしょん -艦これ-では最高クラスの軽空母として登場。積載量は正規空母並なので正規空母の少ないうちは大いに活躍してくれることだろう。しっかり脚の遅さと薄い装甲も再現されているが。 ちなみに、分類が軽空母になっているのは珍しいことのようだ。 追記・修正は補助金を支給してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 軍艦のページに艦隊これくしょんの記述するのやめてくれませんかね -- 名無しさん (2014-01-06 20 18 22) ↑「フィクションでの活躍」には違いないんだし、このくらいの量ならいいんでないの -- 名無しさん (2014-04-13 18 15 40) 雪野元吉は1945年に病没したのでは・・・ -- 名無しさん (2014-09-26 02 09 19) 助成金がさり気なく前の制度より削減されてる -- 名無しさん (2015-02-03 22 13 50) ↑この辺り、日本郵船も戦前戦中相当海軍とずぶずぶだった訳で、あんまり恨み言ばっかり言い続けてると都合の良い記憶をお持ちでと言われそうな気もするなあ。 -- 名無しさん (2015-02-03 22 19 59) >日本郵船が川崎に仕事を依頼したのは1914年以来 -- 名無しさん (2015-12-10 23 10 37) ↑そらNYKは三菱閥だから、川崎造船とは商売敵。 -- 名無しさん (2015-12-10 23 20 18) しかし、思ったより1944年になっても米機動部隊の攻撃力って貧弱なんだな 212機も投入して撃沈が飛鷹一隻だけって… -- 名無しさん (2016-05-14 23 31 13) 船体部分で客船らしさを飛行甲板と艦橋で軍艦らしさを楽しめる一粒で二度おいしい船 -- 名無しさん (2020-08-30 14 13 14) 架空戦記だとラバ空で一度主人公たちが乗る機会があった。元が客船だから乗り心地のいい船だったと褒められてたけど、それでも後のインドミタブルの鹵獲改造艦の剛龍のほうが豪華という客船としてあるまじきダメ出しをされてしまうことに -- 名無しさん (2023-08-24 23 59 31) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/craftaliafederation/pages/42.html
CV100型/鳳型航空母艦 備考 分類 大型航空母艦(CVN) 前級 100型/鳳(おおとり)型航空母艦 次級 170型/飛鷹型軽航空母艦 備考 全長 264m 全幅 72m 満載排水量 48800t 機関 EMU G3930C 発電用ガスタービン ×4 IRP/IEP方式 PE N3340A 発電用ネザー位相差タービン ×4 PE X680電動機 ×2 合計出力 96000HP(ガスタービン)80MW(電動機) 最大速力 26ノット 乗員数 1200名前後 コストパフォーマンスに優れた軽空母。 技術力不足から平凡な能力で高価となったCVN-100型の代わりに開発された。 軽空母と分類されているものの、全長260メートル以上の巨体を有し40機の艦載機を運用できる。 武装はあくまでも自衛用程度だが、エクスカリバーシステムの発信機を搭載し、艦隊防護の効率が増している。 能力こそ控えめだが、安価で量産が容易であることから、揚陸艦型を含めて7隻が建造されている。 代艦となる金糸雀型軽空母の就役に伴い全艦が退役、半数の艦がUAV母艦として再就役した。 武装 VLS-6 18ディスペンサー短距離対空VLS(河村重工製速連射VLS) ×1 SAC-AA1 44装薬88弾頭対空拡散砲 ×1 Mk15 20mmCIWS(MCH)×2 C4Iシステム RS-FCS ver7 mod2 レーダー MER-45 多機能レーダー(新型EWS用発信機) SLR-185 長距離捜索レーダー AMR-5 journey対mobレーダー 艦載機(軽空母時代) 戦闘攻撃機(CMF-40・CMF-47・F-35B(MCH)) ×28 SH-60 哨戒ヘリコプター(MCH) ×10 MCE-4 早期警戒機 ×2 艦載機(UAV母艦) QAF-1 無人対艦攻撃機 ×16 QSH-6 無人哨戒ヘリコプター ×8 CMH-7 多用途ヘリコプター ×2 艦番号 艦名 分類 状況 CVL-151 玄武(げんぶ) 軽空母型 退役 CVL-152 白虎(びゃっこ) 軽空母型 現役(UAV母艦に類別変更) CVL-153 蒼龍(そうりゅう) 軽空母型 退役 CVL-154 朱雀(すざく) 軽空母型 現役(UAV母艦に類別変更) 合計 4隻運用中
https://w.atwiki.jp/aegiswiki/pages/87.html
性能諸元 艦種:CVL 艦級:妙高級 排水量:55,000 t 全長 295 m 全幅 40 m 機関 ガスタービンエンジン 2基 最大速力 25+kt 航続距離 10,000海里(18,520km) 乗員 操艦:1,450名 - 航空要員:600名 兵装 搭載機 VTOL+各種ヘリ 50機 F-35C×20 SH-60B×8 SH-60F×8 MH-53E×4 MCH-101×4 AH-64D×6 同型艦 艦番号 艦名 所属 状態 CVL-203 妙高 第一艦隊 CVL-204 愛宕 第一艦隊 CVL-205 足柄 第一艦隊 CVL-215 高雄 インド洋方面艦隊 モルジブ沖にて戦没 CVL-216 羽黒 インド洋方面艦隊 モルジブ沖にて戦没 CVL-217 衣笠 インド洋方面艦隊 モルジブ沖にて戦没 CVL-218 日進 CVL-219 春日
https://w.atwiki.jp/mcmilitary_info/pages/89.html
サン・フェリペ級航空母艦(AZS San Felipe class aircraft career)はザーティエラ王国海軍の保有する航空母艦(原子力航空母艦)である。第二次海軍拡張計画「レギオンマリーナ計画」によって建造された。同型艦2隻。革命後初の空母である。 一番艦 CV01 サン・フェリペ 二番艦 CV02 バドリャード 1 カタログスペック 全長 排水量 搭載機数 発艦方式 327m 86,000t 85機 電磁カタパルト 2 開発経緯 ザーティエラ王国海軍の全身となるライヒラント大公国海軍は革命以前に27隻の航空母艦を保有し、戦争で11隻を失うも多数の航空母艦を保有していた。しかしどれも艦歴40年を越えるような物ばかりな上航空機運用能力も限られていた。また、ロマエフ家とボルボン家の内戦(イベリア継承戦争)では多数の空母をロマエフ家は運用したがボルボン家のザーティエラ海軍によって沈められた。これにより残った空母はたったの三隻のみで、どれも小型だったためレギオンマリーナ計画によって廃艦が決定し、新たに8隻の航空母艦を整備することが決定した。その中では2隻の原子力航空母艦、4隻の大型航空母艦、2隻の軽空母が整備されることとなり、そのうちの原子力航空母艦がこれにあたる。 武装 搭載機 運用
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/33454.html
登録日:2016/01/06 (水) 23 47 10 更新日:2024/06/12 Wed 21 06 51 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 _( 3」∠)_ くーろくろ 低燃費 入手不能←解除 堀江由衣 天城 川澄綾子 正規空母 空母 航空母艦 艦これ 艦娘 艦隊これくしょん 茅野愛衣 葛城 陰陽師 雲龍 ここでは、艦これにおける正規空母のうち、雲龍型航空母艦の「雲龍」「天城」「葛城」について解説する。 概要 雲龍型航空母艦とは、太平洋戦争中に就役した日本の最新正規空母で、雲龍・天城・葛城の三隻がある。(*1) ミッドウェー海戦で武勲を上げた飛龍型をリファインして量産し、月刊正規空母ことアメリカのエセックス級などに対抗しようとした。 実際、訓練では着艦しやすいなどなかなか好評で、かの第一航空戦隊の主力であった。 以上は、決して嘘ではない。 だが、その時の日本の海軍の様子はといえば、もう栄光など影も形もない状態であった。 そもそも雲龍型の建造自体、ミッドウェー海戦での敗戦と赤城・加賀・飛龍・蒼龍という主力空母4隻の轟沈を受けて繰り上げられたもの(計画自体はもともとあった)。つまり日本海軍が転落を始めてから作られたような空母だったのだ。 元々雲龍型は15隻建造予定だったが、その内完成したのは雲龍・天城・葛城の3隻のみ。 敗戦色濃厚であらゆる方面の士気は右肩下がり。本国ですら資材並びに物資不足が叫ばれていた上に熟練工も徴兵されていたこの時期に15隻もの中型空母を建造する余力はなく、大和型戦艦・信濃の大改装とトレードオフされ建造中止になった艦もあった。 そして、マリアナ沖での一方的な大敗北と美辞麗句を並べ立てられていた装甲空母・大鳳の爆沈。 ろくな艦載機もなくなり、練度も落ちまくったため、次のレイテでは歴戦の名艦で残された最大の空母だったはずの瑞鶴を捨て駒にした挙句に完敗。 二航戦以降は軒並み解隊、一航戦など浮いている空母をとりあえず書類上寄せ集めただけ(*2)。しまいには航空戦艦ですらない大和が所属していた。 一航戦の誇りどころか、米帝が吹けば飛ぶようなホコリ程度の力しかなかったのである。 そして、残された雲龍三姉妹は一度たりと空母として戦いに赴くことはなかった。 長女・雲龍は北上のトラウマとはまた別の「アレ」(*3)を輸送中に潜水艦の攻撃を受け、積んでいた「アレ」が誘爆するという原因で沈没。 次女・天城は呉にて防空砲台として奮闘するも、空襲を受けて横転・大破着底(*4)。戦後に艦の一部が函館まで曳航されるも解体された。 唯一、奉公らしい奉公ができたのが、三女、そして帝国海軍最後の空母となった葛城。 空襲で損害を受けるも稼働はできた葛城の仕事は空母ではなく、復員輸送船。(*5) 葛城で復員した有名どころは歌手の藤山一郎。艦これwikiにも、家族が葛城で復員した方がコメントしている。 こうして復員輸送を終えた後、日本空母の末娘・葛城はすべての空母の母・鳳翔とともに解体された。 ちなみに、この葛城、戦後復員船として動かそうとしたが整備マニュアルがなくなってしまい動かせない。 困り果てたが横で横転していた天城からマニュアルがみつかり、動かすことができた。 天城は最後の最後で妹を助けたともいえる。 日本の敗北という形で戦争は終わり、空母としての武勲を上げることもなかった葛城だが、英霊や先に散っていった仲間たちが祈ったであろう平和な海を見ることはできた。 それが葛城にとってせめてもの幸せであったと信じたい。ウッ… ゲーム中において 絵師は三人ともくーろくろ。声優は雲龍が川澄綾子、天城が堀江由衣、葛城が茅野愛衣と豪華。 正規空母は弓道スタイルが多いが、雲龍型は飛鷹型や龍驤同様の陰陽師スタイル。 ただし、葛城は弓道と陰陽師のハイブリッドといった風情である。 三人とも入手は非常に困難。 というのも、三人ともイベント攻略報酬であり、未だに大型艦建造にも登場していないのだ。 雲龍はその後のイベントドロップの他通常海域でのドロップも確認された(*6)が、天城・葛城は今のところイベントドロップのみでしかも軒並み難関海域S勝利必須である。 天城は2015年2月の先行実装から、本実装は愚か限定実装すらないまま、2016年2月開始の冬イベントでやっと再度のドロップ落ちとなった。 葛城は2016年8月の夏イベントで再登場。報酬以外での入手不能期間およそ1年3ヶ月は艦これ最長である。 2015年秋イベントでようやく限定ドロップ解禁となった秋月といいオイゲンといい、いくらなんでも渋りすぎではないだろうか…。 ???「1年経たずにドロップ解禁になったあたしは優秀かも!」 改装前のスロットは3人とも全員18/24/3/6。小スロット2のため龍驤のような運用も考えられるが、搭載力は軽空母の飛鷹型よりも下。 改装すると3人とも18/21/27/3と大分改善するが、それでも搭載数は正規空母では最下位だった。(*7) ちなみに翔鶴改二は27/27/27/12で搭載数に関して雲龍型は完全な下位互換である。 また、モデルとした飛龍型と同じく、熟練度補正が2倍かかる1スロ目が18しかないのは 現在の1~2番目に多いスロットに攻撃機を積みたい戦爆カットインでは不利。 火力も正規空母改としてみれば低くはないが、一航戦改よりも下で二・五航戦も改二にされるととても敵わない。 耐久に至っては低い上に12の倍数なのでワンパン大破もわりと頻繁に起こる。 おそらく、雲龍型を手に入れている提督ならば、既に十分に育った一航戦・二航戦・五航戦がいることだろう(葛城に関して言えば、入手海域が序盤で戦力がそこまで揃っていない提督も何とか挑めたため、いきなり主力を張った可能性はなくもないが・・・)。 制空力や攻撃力・耐久力という視点からすれば、どうしても雲龍型は一・二・五航戦には劣らざるを得ない。 そのため主力として雲龍型を使って海域を攻略していかなければならない、という提督はまずいないだろう。 その上改装には三人とも設計図が必要でハードルが高い。 その意味では、戦力としての価値よりもコレクション的な要素が強い艦娘と言える。さすが「艦隊これくしょん」。 また、艦載機のない時期に着任したためか、着任しても艦載機を持ってこず対空兵装を持ってくる。 そして雲龍型は全員が「一航戦」所属であったにも関わらず、大鳳共々流星改(一航戦)のフィットが一切存在しない。新一航戦の一員だった翔鶴型と違い、微弱な火力アップすらもない。 そもそも赤城・加賀は流星の制式化前に戦没しており、流星の運用は欠片も考慮する余地がなかった一方、大鳳・信濃・雲龍型は改良された新鋭のアレスティングワイヤーにより、烈風・流星の運用が考慮されていたはずなのだが…カタパルトを装備していない軽空母でも大型の新鋭艦載機が運用可能な『艦これ』の仕様が生んだ悲劇である。 2020年8月の加賀改二系統の実装を以て一航戦・二航戦・五航戦に全て改二が実装された今、日本の正規空母で改二が未実装なのは彼女ら雲龍型と大鳳、そして実装すらもされていない信濃と、ろくすっぽに活躍していない(より正確には、活躍できる余地がなかった)WW2後期竣工の艦5隻を残すのみになってしまった…。 さらに言ってしまえば、彼女らは雲龍が初めて実装されてから2024年6月現在までの10年以上もの間、追加グラは16年に実装された天城の新規で書き下ろされた改中破と正月グラだけで、雲龍と葛城に関してはゲーム内における追加はない。 18年夏以降の2期ではくーろくろ氏による新規そのものが内外含め一切ないという、非常に厳しい状況に置かれている。14~15年からいる彼女ら雲龍型よりも22年初秋実装のRangerの方が新規が多いと言えば現状がお分かりいただけるだろうか。 この状況を一体誰が一番に脱却するか、次の正規空母の改二が楽しみですね… ただし、最新の空母ではあるためか正規空母として燃費の良さは破格の域。 改装しても最も燃費の悪いSaratoga Mk.II Mod.2のおよそ半分である。高性能な大食らいより性能控えめな小食を先に出すのが筋なのでは・・・ なんと正規空母でありながら軽空母化した鈴谷・熊野より軽い。 さらに3機の小スロットがあるため、彩雲や熟練艦載機整備員などの補助装備も載せやすい。さすが飛龍の改良版である。1スロ側も改良して欲しかったが もともと空母の攻撃力はしばしばオーバーキルを招くので、多少の数値の落ちはそこまで気にならない。 支援艦隊にも雲龍は江草隊×3でも反航キャップ付近には達するわりに二航戦の7割程度しか消費しないため向いていた。瑞鳳改二乙に居場所を取られたが 耐久こそ低いが、史実でも二航戦よりダメコンを強化していたためか、装甲は二航戦改二以上なので格下からの一発は食らいにくい。一方、前述したとおり耐久が12nである為、装甲が意味をなさない火力200クラスからの大破は非常に貰いやすい。 難関海域攻略に投入するより、掘りや任務での周回などに向いていると言える。 また、改装したり任務をこなすと六〇一航空隊所属の天山・流星・彗星・烈風といった艦載機を持ってくる。 これらは、流石に友永天山・村田天山や江草彗星・零戦53型岩本隊には及ばないもののそれに次ぐ能力を持つ。 もとよりこれらのネームド艦載機は入手数が限られているため、他のスロットを埋めるにはちょうどいい。二航戦牧場?何のことだ 十分使い出があるのでぜひ使おう。 キャラクター概要 雲龍 新しい機体はやっぱり昂るわね。 白っぽい陰陽師スタイル。頭部に龍を思わせる角みたいな髪がある他、所々に龍の意匠が見られる。 感情の起伏が感じにくく、加賀と違って元々起伏があまりない様子。但し誰に似たのか放置していると艦爆を飛ばそうとする爆撃系女子。 提督に対しての対応も淡々としている。セクハラしても淡々としているが、微妙に受け入れているように思える。 ただし、戦争後半の物資のない時代だったためか間宮で戦意が高揚する面も。 また、同じ理由からか時報における食事のメニューはとにかく質素。朝は一汁一菜、昼は戦闘配食のおにぎり、夜は時雨(*8)の差し入れたおにぎりと沢庵。発育が心配である。 妹たちほどではないが、史実で積めなかった艦載機に対しての関心は人一倍。他方で史実で積んでいたアレは、やはり積みたくない様子。 着任当時、従って天城が未実装な頃から、建造すると「天城かな?」といい、妹を心待ちにしていた様子。掛け軸に妹の名前を書いた姉と似たところがある。 轟沈時、今際の際は敵や提督の恨み言ではなく悔恨の念でもなく、今度こそ思い通りに働けた事に対する感謝を口にする。雲龍型輸送艦という揶揄に反発する出撃ボイスと合わせると、恨み言や悔恨の念よりも空母として戦わせた提督(プレイヤー)には純粋に感謝しているのだろう… 胸部装甲がご立派だが、リファイン元となった飛龍を意識しているとは絵師談。 2期移行による高解像度化でしっとり感が大幅に増しているので、所持している提督は是非確認してほしい。 特に目立った性能はないが、雲龍型の中では火力寄りの性能。まさか「アレ」のせいではないと思いたい・・・ 初の輸送任務で沈められるなど不運だが、運の数値自体は普通。 雲龍を改にすると熟練艦載機整備員の手に入る任務がこなせる。現在この方法以外に入手法がない貴重品である。 これの有無で空母の汎用性が大幅に変わってくるので、是非とも手に入れたい。 このために設計図を優先的に投入する価値は十分にあると言える。 入手は2014年夏イベント。最深海域ではなかったため入手自体は容易なんてことはなく、羅針盤と御札が猛威を振るい(*9)、多くの提督はトラウマを植えつけられている。 雲龍欲しさに毛根をすり減らしつつ、E6断念上等で挑んだ提督は決して少なくなかっただろう。 某12番艦「たとえ司令が相手でも容赦なぞしない。」 天城 烈風……眩しい翼……。あっ……自分の艦載機なのに見惚れちゃいました! 緑色の振袖姿だが、改になると和服を大胆に脱ぎ捨てた陰陽師スタイルとなる。 実用性はともかく、中破した状態で対空カットインをするとかなり笑える映像になっているので「天城」「対空カットイン」で検索してみよう。 なお、嘗ては改造前後で中破絵は同じポージングだったが、あまりにもネタにされすぎたせいか15年7月31日のアップデートを以って新規絵に差し替えられた。ポージングの元が泊地水鬼ではないか、と言う噂があるが、真偽は不明。 ぽわっとした性格ではあるが、提督には手の込んだ料理を作ってくれるなど積極的&好意的。 よほど艦載機に飢えていたと見え、艦載機を装備させてもらうと感激し、艦載機に見とれる。戦闘中でさえも。 そしてツ級や秋月型に軒並み撃ち落されて提督共々[[レイプ目]]になってしまう。「私の…艦載機…」 ※実際の彼女はこんな事は言いません 対空砲台として頑張ったためか、対空値も高め。完全な沈没はなんとか逃れたせいか運も17と比較的高いが、空母の運では誤差の範囲だろう。 胸部装甲も姉同様である。 ちなみに、緑色の和服は空襲から身を守るために植物を植えるなどして緑の迷彩をしていたことが由来。公式四コマだとかなり自信の迷彩らしい。(*10) 天城の実装は2015年の冬イベントのE5・・・つまり最深部の攻略報酬。 初の難易度選択実装イベントであったが、凶悪なトリプルダイソンを前に、天城を迎えるためだけに初の甲種勲章を泣く泣く諦めた提督も少なくない。 天城を入手することを指して「天城越え」という言葉も生まれている。 その後彼女の入手機会まで1年空き…天城を入手できなかった、或いは着任していなかった提督の手により、2016年冬イベントにて彼女をドロップする唯一のマスに鎮座する集積地棲姫は何度でも何度でもな・ん・ど・で・も焼き尽くされるのであった。 「マタキタノカ…モウ…カエレヨォ…!」 ちなみに、赤城は巡洋戦艦からの改装艦だが、巡洋戦艦としての赤城の姉として巡洋戦艦天城がいる。 こちらは関東大震災で竜骨をやられ、廃艦となってしまった。(*11) ただし、その「様々な運命のいたずら」がなかったら今度は加賀が空母になることもなかった(*12)という複雑な関係である。ふぶきはこんらんした!! (ちなみにこの巡洋戦艦の方の天城は現在も一部が桟橋として使われており、いせ、ひゅうが、いずも、かがなどの最新鋭護衛艦の建造に使われているという数奇な運命を辿っている) 葛城 敵発見!全高射砲は…ちっ違う、回せー! 攻撃隊、直掩隊、発艦準備! 弓道と陰陽師スタイルのハイブリッド。弓矢で式神を飛ばすという形をとる。 全体に緑色の姿なのは天城同様の迷彩。 艦載機など積めず対空砲台だったせいか空戦への憧れが強く、一番いい艦載機をちょうだいと提督に迫って来る。 が、対空砲撃も嫌いというわけではなく喜んで実演してくれたり、攻撃する時は高射砲と言いかけて慌てて艦載機を出したりする。 性能値は回避がやや高いほか30に達する運が目を引く。終戦まで残ったからだろうが、命中が少し上がる程度で気は心といったところか。 姉二人とは打って変わって気が強いが、瑞鶴を先輩として憧れ、迷彩を瑞鶴とお揃いだと言って喜ぶ。瑞鶴は改二甲で迷彩でなくなったため若干立場が微妙になった。 数日間だけだが、竣工直後は呉で瑞鶴と一緒にいたためである。(*13) 提督に対しては提督と書いて「あなた」と読む。のぞきやお触りに激怒するあたりは流石提督爆撃女子の後輩。 ツンデレといえなくもないが、「心置きなく言い合える幼なじみ」のような印象も与える。ここらは各提督の解釈にお任せしよう。 姉二人と違って胸はフラットだが、これは陽炎型駆逐艦の機関を流用したからだとされる。(*14) 某11番艦「ウチに何か用?」 某13番艦「勝って兜の何とやら、です」 某改装空母「て・い・と・く?提督!」(*15) …ここは聞こえないふりをしておこう。 というか他のフラットな娘らと違い、ゲーム本編の時点で貧乳を気にしている発言があったりする。 そのせいか、提督が夜食に鍋焼きうどんを差し入れた時にその真意(出るところが出てないから)を聞くやいなや激怒している。 ちなみに、冒頭の台詞では対空砲の事を「高射砲」と言っているが、実はこの名称を使っているのは陸軍である(*16)。 なお、1年3か月の時を経て2016年夏イベントにて彼女をドロップする唯一のマスに鎮座していたのは…やっぱり集積地棲姫(と港湾夏姫)であった。 そして基地航空隊の攻撃によってやっぱり何度も何度も(ry 「モウ…カエレヨォ…!(泣)」 創作での扱い 全般的に非常にレアであり、史実でもほとんど武勲がないためか、アニメにも登場していない(というか、アニメ1期当時は雲龍しか実装されてない)し、二次創作でも出番はそんなに多いわけではない。 問題が解決したアニメ2期『いつかあの海で』では、時報で時雨との絡みがある雲龍、最末期の呉空襲が描かれた事で天城と葛城の登場も期待されたのだが、実際には他の正規空母共々一切登場しなかった…。 一方で史実では外洋航行が不可能だった鳳翔さんが最後の機動部隊の一員としてわざわざ戦力化されていた。いつ海世界の空母事情は史実以上に悲惨だったようである。 小説『艦隊これくしょん -艦これ- 鶴翼の絆』では5巻でこれまでの姉妹艦組達とは違い外見に統一性がないことを指摘されつつ登場。雲龍が大鳳と一時そりが合わなかったが何とか改善され、天城は妹葛城を可愛がり、葛城は主人公の瑞鶴先輩になついて最終巻では彼女の新たな戦友となった。 雲龍の場合、雲乳と呼ばれる胸部装甲もさることながら、正規空母にあるまじき小食&貧乏性を強調されることが多い。山盛りの食事をする一航戦を尻目に一汁一菜ですぐに満足したり、ちょっとご馳走が出るとすぐに感動したりする。赤城や加賀と比べるから小食に見えるだけで、あなたも結構食ってるよ? 天城は前記した「天城越え」から石川さゆりとのコラボがしばしば見られた。(*17)あと、赤城から複雑な感情を向けられたり。 葛城は先述した瑞鶴の後輩キャラが定位置だが、復員輸送仲間で最初と最後の空母のため、鳳翔との絡みもしばしば。瑞鶴がよく加賀と絡むため、葛城→瑞鶴→加賀→赤城という泥沼に陥っていることも。 そもそも史実で加賀と面識がないので、一航戦の大先輩である加賀に不遜な口を利き、瑞鶴を慄かせることも。 公式4コマでは3人ともメイン回が組まれたが、雲龍はその外見から「仙人」呼ばわりされたり、中華系を思わせる外見からそっちの人と勘違いされて雪風が通訳に呼び出されそうになったり(*18)した他、 史実で彼女の艦内では一汁一菜の食事しか出されなかったことから、空母寮で出された缶詰等を使った食事に感動して食べたところお腹を壊してしまい、正規空母組を「仙人だけに普通の食事が…!?」とザワつかせた。 天城回では天城がその自慢の迷彩を使ったかくれんぼを披露したが、吹雪達はあまりのバレバレっぷりに反応に困っていた。(*19) そして天城が「新生第一航空戦隊」として活躍したいと意気込む姿に、赤城と加賀が赤城の亡き姉を名を継ぐ天城と彼女達が敗残の一航戦を継いだ事への複雑な思いを口にする場面があった。 葛城回では葛城が自分の貧乳について「陽炎型ベースだから仕方ないじゃない!」と力説したところ、初雪の「ふかふかだけがいいものじゃない。開口部はみんなちがってみんないい」という名言?が飛び出したり、 瑞鶴と再会してお揃いの迷彩を自慢しようとしたら、瑞鶴が改造前だったので迷彩じゃない事に凹んだりした。 その後、葛城は五航戦改二回で予想通り大・暴・走。瑞鶴が改二のフィッティングをしているのを見て大喜びし…改二甲のフィッティングをしているのを見て絶叫した。 瑞鶴が「改二か改二甲かどっちにするかは選べるから」とフォローすると艦娘間で署名活動を行うと言い張り、改二甲が大鳳と同じく装甲空母と知って吹雪が「(大鳳と)お揃…」と言いかけると 「お揃い…?」とキレかけ、大鳳が「(自分の元になった翔鶴型が装甲空母になって)お姉さんができたみたいで嬉しいです」というと瑞鶴の妹分として対抗意識を燃やそうとしたり… そのあまりの暴走っぷりは雲龍と天城がドン引きするレベル。…っていうか、ヤンデレに片足突っ込んでないか? 追記・修正は彼女たちに一番いい艦載機をあげてお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 葛城のあれってGENESISシリーズの表示枠っぽいよね -- 名無しさん (2016-01-07 03 23 14) せめてゲームの中だけでも存分に力を振るって欲しい、毎日の週回で重宝してる -- 名無しさん (2016-01-07 20 03 16) これで正規空母はあとグラ子だけか…胸が熱いな -- 名無しさん (2016-01-07 21 41 27) 脚注20ってなんでもかんでもそっち投げればいいってもんじゃ -- 名無しさん (2016-01-08 17 56 27) 脚注減らしました。まだ減らせるかもしれません -- 名無しさん (2016-02-02 13 31 32) 雲龍型が揃ってるか否かが新参と中堅の分かれ目 -- 名無しさん (2016-02-25 22 43 43) 丙で天城越えして雲龍はイベドロで回収した中堅寄りの新参です -- 名無しさん (2016-03-05 11 12 27) 烈風601の★付き問題、いまだ解決してないんだな。零戦52でも素材にしてチャチャっと実装しちゃえばいいのに -- 名無しさん (2018-09-17 14 45 39) そろそろ改二が来てもいいだろうに -- 名無しさん (2023-05-23 19 25 44) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/33507.html
登録日:2016/01/14 Thu 22 33 31 更新日:2024/08/29 Thu 01 39 24NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 くーろくろ 大坪由佳 空母 航空母艦 艦これ 艦娘 艦隊これくしょん 豪華客船 軽空母 陰陽師 隼鷹 飛鷹 飛鷹型航空母艦 ここでは、艦これにおける軽空母の飛鷹型について解説する。 史実項目もあるので関心のある方はこちらへ。 概要 日本における空母。 艦これにおいては軽空母に分類され飛鷹が飛鷹型一番艦、隼鷹が二番艦となるが、実は正規空母に分類されることもあったり、隼鷹が隼鷹型とする資料もあったりでややこしい。 実際、正規空母である蒼龍より排水量が多かったりする。 面倒なので「艦これでは軽空母でいずれも飛鷹型」と覚えておいたほうが良いだろう。 飛鷹は「出雲丸」、隼鷹は「橿原丸」という名前であった。しかも軍艦ではなく、本来は豪華客船だったのである。 1940年に予定されていた東京五輪を見越して作られており、順調に行けば日本最大の豪華客船となって横浜~サンフランシスコの航路を優雅にクルーズすることになっていたが、戦争が近づくにつれ、客船として完成することのないまま空母への改装がされることになった。(*1) 両空母は太平洋戦争開始時には既に戦力化されていた、本格的に第一線の戦場に出張るようになったのはミッドウェーで日本が敗れ、赤城加賀蒼龍飛龍を失ってから。 本来二線級の戦力とみられていた空母が第一線にて出ずっぱりになってしまったのである。 飛鷹型は防御力に難があったと言われたが(*2)、ダメコン能力がそれなりに高くもなっておりしぶとかった。 だが、南太平洋海戦では被弾・撤退を余儀なくされた翔鶴に代わって隼鷹が大暴れ。 ミッドウェーで赤城加賀飛龍蒼龍を叩いたホーネット&エンタープライズと交戦し、ホーネットを撃沈、エンタープライズをドック送りにし、一時米太平洋可動空母をゼロに追い込む。(*3) この海戦、ミッドウェーの後で日本海軍が坂道を転がり落ちる中での勝利であり、隼鷹は間違いなく大奮戦と呼べるだけの大活躍をしたのだ。飛鷹は故障ででられなかったけどな!! しかし、マリアナ沖で大鳳・翔鶴が沈んだ翌日、飛鷹が直撃弾を受けた挙句消火ポンプが故障。長門が曳航を試みるも追撃を受けて遂にサンゴ礁の素材と化す。 この戦いでは隼鷹も大破、艦載機発着艦不能となってしまう。 おかげでエンガノ岬沖の囮には使われず輸送任務に従事。だが、ここで潜水艦から魚雷を食らってしまい、生還こそしたもののもはや機関がもたなかった。 ちなみに、隼鷹の後釜で輸送任務に就いた雲龍も、米潜の魚雷で沈没している。 隼鷹も修理が試みられたが、機関の全てを直すわけにも行かず、直ったところで隼鷹が出るだけの燃料も艦載機ももうない。 隼鷹はカモフラージュがうまくいっていたようで、他の生存艦のように空襲の被害を受けず、佐世保にて普通に浮いた状態で終戦を迎える。 生存艦としては最大級であり、しかも元客船なら復員輸送で大活躍…と言いたいところであったが、機関が動かない上に魚雷だの爆弾だのを食らいまくっていた船体はもう限界。 修理は諦められ、そのまま解体されることとなった。(*4) 1991年、日本最大の豪華客船、「飛鳥」が就航し、2006年まで多数の乗客を乗せて世界一周を含む優雅なクルーズを行っていた。(*5) 実はこの飛鳥、橿原丸級貨客船を意識して作られていた。また、飛鳥の船内には橿原丸の完成予想絵や模型が飾られていたという。 時代さえ許せば、橿原丸も出雲丸も飛鳥のように平和な海を優雅に航行していたのである。 もし豪華客船でクルーズする機会に恵まれたなら、橿原丸と出雲丸のことを思い出してほしいものである。 ゲーム中において 絵師はくーろくろ、声優は大坪由佳。 軽空母としては比較的レア度が高いが、オリョクルしてれば普通に出る程度なので、焦って探し回ったり建造で狙ったりしなくともいずれ出会えるだろう。 それだけに、大鳳やSaratogaを狙った大型艦建造で出たときのガッカリ感はパないが。 スタイルは龍驤や雲龍型と同様の陰陽師スタイル。巻物状にした滑走路から紙の式神を飛行機にして飛ばす。 着ている格好もどことなく華やいだ印象を抱かせるのは、やはり元客船という立場からだろうか。 性能は軽空母としては最強の一角。 ちとちよ姉妹の改二と同等かそれ以上の実力を持っていると言って差し支えない。 低速であることを考えると使い分けが必要ではある(*6)が、それはどんな艦でも同じこと。 軽空母の戦力で困ったときには飛鷹型、位の力は十分にある。 特に軽空母2か正規空母1で制空権をとる必要がある連合艦隊の水上打撃部隊では、軽空母扱いで二隻投入でき、制空力も正規空母並みの飛鷹型に出番が回ってくる可能性が非常に高い。 飛鷹型もちとちよ姉妹改二も育ってない提督はイベントの水上打撃部隊編成に備え、飛鷹型の早期の育成を推奨する。 ただし、燃費も軽空母としては悪い方。 正規空母よりはもちろん安いが、戦力方面をあまりあてにしない遠征要員とかルート固定要員にするだけなら、他の軽空母の方がおすすめではある。 改にすると両者ともスロットが18/18/18/12の66機。彗星や零戦52型を持ってくるので、艦載機が今ひとつ揃っていない提督にはこれもありがたいだろう。 雲龍型は改にして69機、グラーフ・ツェッペリンは56機である。搭載数に関して言えば、飛鷹型は正規空母にも引けを取らないのである。 ただし、搭載数の偏りが乏しいため、副砲や熟練艦載機整備員、彩雲といった補助的な装備を搭載するのには今一つ向かない。 上3つのスロットでも軽空母としては十分大きいので、コストと割り切って第4スロットに載せるという手もあるが、龍驤やちとちよ姉妹などに頼むなどの対策を考えた方が良いかも知れない。 2014年8月、夏イベント終了後、隼鷹にのみ改二が実装。 火力が増加し、正規空母の五航戦改を上回り、運も41に達する。空母の運とはいえこれだけ高ければ無視できないだろう。 スロットが24/18/20/4となったが、実は改と搭載数合計は変わらず、スロットが偏っただけ。 その分4機スロットに補助装備を載せやすくなった。 ただでも強力な軽空母の小スロットということで、副砲や熟練艦載機整備員、彩雲を載せるのに大分便利になる。 水上打撃部隊の場合、偵察機や弾・電探を載せたい巡洋艦や戦艦に代わって旗艦に抜擢し、艦隊司令部施設を載せる…というような選択肢も視野に入ってくる。 もっとも、計算式の関係上、制空力は改二になることで下がっているため、飛鷹改とは使い分けができるとも言える。 開発可能な艦戦では最強の烈風を持ってきてくれるので、制空権に難儀している提督にとってはありがたいだろう(*7)。 そもそも隼鷹が改二になる頃には烈風が揃っている提督も多いかもしれないが なお一方の飛鷹は2024年3月現在も改二未実装、日本の軽空母で改二が未実装なのは祥鳳と彼女だけという状態。 そして飛鷹に最後の追加グラ(2014年2月26日)が来てからすでに既に10年以上という非常に長い時が経過している。 ブーム最盛期当時小学校3年生だった子供がDMMに登録できる年齢になり、ブラウザ版の『艦これ』で遊べるようになるほどの年月である。 彼女らの新録は果たしていつになることだろうか…。 キャラクター概要 本来なら平和な海を優雅に航行するはずだった客船である。 悲劇性が強調されているというわけではないが、そういった背景があることを知ると、なかなか来るものがあるのがこの両者である。 一応ゲーム設定上1番艦と2番艦で姉妹ではあるが、姉妹というよりは友人に近い関係に見える。史実的にも位置づけが分かれていたりするので、その辺の設定を決めることにはあまり意味はないかもしれない。 出雲ま飛鷹 黒髪ロングでどことなくお嬢様な雰囲気を残す。 「出雲ま…」と客船時代の名前を言いかけて飛鷹と言い直すため、「出雲マン」「出雲ま」なるあだ名も。 もっとも、「戦いが嫌い」というわけではなく、むしろドック入りを嫌がったりミッドウェーの仇を取ると宣言するなど好戦的な性格が見える。 消火ポンプが動かず沈没した史実の関係か、消火ポンプを気にしていることが多い。 セリフは隼鷹ほどはっちゃけておらず、しかし上品そうな見た目の割りにフランクな雰囲気。母港ボイスで怒ったりもするが整備を気にしてのものであり、普段から戦闘に備えておく真面目さがうかがえる(*8)。カウンターバーではワインを飲んでいる様子。 改二こそないが改造することでグラフィックが変化し、改造前をさらに綺麗にしたような姿に。セリフも多少変化して改造前よりデレた雰囲気になる。 中破した時の姿もかなり素敵なことになっている。主に尻 時報が未だ実装されておらず、提督に対してなにか特別な感情を有している様子はない。 もちろんケッコンカッコカリは普通に受け入れてくれるが、ある意味普通すぎるとも言える。 実は、飛鷹のセリフで破壊力が高いのは放置ボイスやクリスマスボイス。 知らないとなんのこっちゃだが、飛鷹の「客船出身」という出自を知っているとかなり来るものがあり、涙腺をやられる提督も多数。 2020年、80年の時を経て、飛鷹、いや出雲丸が本当に活躍するはずだった東京五輪が再び行われる。そこで飛鷹は何を思うのか…なお実際には例のウイルスのせいで順延され、2021年となった。 ヒャッハー隼鷹 昆虫の触角のような髪型が特徴。 着任早々「ヒャッハー!!」と叫ぶ上に戦闘しててもヒャッハーと叫ぶため付いたあだ名と来たら「世紀末空母」。いや、確かに深海棲艦が跋扈してる海上は世紀末かもしれないけど… とにかく酒を飲む。放置されると酒を飲もうとし始める。 最初こそ「素面だ」とウソかホントか分からない弁明をするが、改二になると提督が二人に見えるレベルで酒を飲みだす。カウンターバーでは朝までいろんな酒をちゃんぽんなので酒は何でもよい様子。 酒の話題の出る艦娘は他にもいる(*9)が、自分で飲んで四六時中酔っ払っているのは隼鷹だけであった(*10)。 新艦娘が来ると歓迎会を提案するが、目的は歓迎会のお酒であると皆が思っている。 Pixivでは隼鷹にお酒を紹介させる企画までされる。酒を取ったら隼鷹は多分3分の1残るか残らないかじゃないかというくらい酒酒酒。 しかし、2016年春に実装されたアル重Polaはその隼鷹を明らかに超えてる四六時中どころか戦闘中も中破すると酒を飲む酔いどれキャラだったため、 「出撃中は酒を飲まずにちゃんと仕事してるし、酔って他の艦娘に迷惑かける描写もない隼鷹はあれはあれで真面目だった」と評価を改める提督が続出した。 未だ時報がないのが残念だが、とにかく出てくる話題が他に並ぶ者がないレベルで酒ばかりなので、完全に飲兵衛キャラが定着している。 時報が実装されたらどんだけ飲んでいるのか見当もつかない。どうか抑え側に回るであろう提督のためにもPolaよりマシであってほしい 提督に対しても好意的というより完全に酒飲み仲間扱いである。 とはいえ、母港でも敵の気配を感じて警戒したりする。酒に酔った上での気のせいというオチはないと思いたい 酒を飲むだけでやるときはやるのである。 中破した際は「うわ〜ん!こんな格好は嫌だ〜〜!」と叫ぶあたり、(色々ズボラに見えるが)彼女もまた女性らしい一面を確かに持っている。中破したら自分から脱ぎだすPolaェ… 中破絵が非常に際どい。改までは他と比べればそこまででもないが、改二は凄まじい。なんだ「禁」って。 二次創作での扱い 隼鷹の場合は余りにもわかりやすい「飲兵衛」という特徴があるため、二次創作でも引っ張りだこ。 基本的にはお酒重視。酒の話題は8割方隼鷹が絡む。 公式4コマでも千歳とセットで酒の話題に四六時中登場する。 酔ったテンションで失敗をやらかしたり、場を引っ掻き回すこともしばしばだが、酒の失敗も大概は鎮守府の中での話であり、任務や出撃の最中に酒飲んで失敗やらかしました、というのは流石に見かけない(気がする)。 やはりそのあたりの弁えはちゃんと出来ているのだろう。失敗をやらかしそうな時に連れてってもらえないからとかではない…よな? 他方、年長者という感があるせいか、意外と思慮深く、飛鷹含む他の艦をフォローしたり、面倒見や洞察力の点ではなかなか頼りになる一面をのぞかせることもある。 飛鷹の方は、流石に重たすぎる史実を二次創作で出すのははばかられるせいか、隼鷹にくっつく形が多く、出番も控えめという印象である。 早く改二や時報の実装が望まれるところである。 余談 ヴァイスシュヴァルツでは、隼鷹のカード「 飛鷹型軽空母2番艦隼鷹 」が環境を圧巻した壊れカードとして非常に猛威を奮い、艦これのWS参戦から僅か1年足らずにしてすぐ禁止カードに指定されてしまっている。 アンタッチャブル (効果で選べないので普通の除去では対応できず異常に場持ちが良い)、自身以外の 味方全体の戦闘ダメージ増加 (使い切りですら貴重なのに驚異の常時強化)とヴァイスシュヴァルツのルールにおいてこれらを併せ持つ彼女は最早壊れでしかなかったのである。誰が見てもわかる壊れを何故刷ったんだ。 登場後早速活躍するも早速相性の良いカードいくつかとの選抜制限(同じデッキに入れられない)を受ける。が、制限後も艦これカードプールの増加に伴い単独で活躍し続けた結果禁止と相成った。入賞デッキの隼鷹採用率は10割だったなんて話も。 この為、隼鷹のヴァイスシュヴァルツでの活躍期間は、歴戦の武勲艦であった史実の空母と違い非常に短かった。 その禁止指定速度たるや、驚異の269日。単純なエキスパンションの発売から禁止指定までの日数だけならチート時代のダーク・ダイブ・ボンバー(遊戯王)や、サファイア地獄のボルメテウス・サファイア・ドラゴン(デュエル・マスターズ)よりも短かったほどである(*11)。なんだそりゃ。 TCG間での規制スパンの差を考えても「世に出して1年足らずで規制」が短い事に変わりはないので、このような事態は乱発して欲しくない物である。 しかも後々エラッタやインフレによって対抗馬が増えた結果制限/殿堂解除され無制限に使用可能となった前述の2枚と違い、隼鷹は禁止こそ解除されたが未だに制限カード。不名誉な事なのか名誉なことなのか…。 ちなみに日本版の翌年に発売された英語版では禁止カードを存在を消され、代わりに「隼鷹改」の別カードが収録されている。 良項目、諦めたわけじゃないの。追記・修正してもらえれば、いつか、きっと… △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 隼鷹は髪型からデュエリスト扱いネタが絶えないような…w -- 名無しさん (2016-01-14 22 54 46) カードゲームといや、ヴァイスの隼鷹の壊れっぷりと禁止速度の速さは酷かったようだ。コンマイよりはマシってのがまたアレだが -- 名無しさん (2016-01-14 23 10 10) 出雲丸さん、二次創作で出番ほとんどないよな…ヒャッハーの10分の1もないんじゃないか? -- 名無しさん (2016-01-15 02 39 27) ヴァイスの隼鷹はマジでヤバかった。後衛なのにアンタッチャブル(対象に取れない)+ソウルパンプ(戦闘ダメージ2倍)+それなりの高パワーによる除去耐性+低レアリティという全方面での隙のなさ -- 名無しさん (2016-01-15 06 50 00) 地味だ地味だと言われるけど大破グラの飛鷹の尻はヤバい -- 名無しさん (2016-01-15 07 21 38) 遊戯王は1月のレギュ改訂で167日に記録更新されたけどな! -- 名無しさん (2016-01-15 08 22 41) ヴァイスの話は分からんが、ゲームだと隼鷹は高火力軽空母だからいつも支援艦隊で活躍してます -- 名無しさん (2016-01-15 09 57 02) 飛鷹も改のグラは変わっているんだがな、触れられてないな -- 名無しさん (2016-01-15 21 02 57) 水上打撃部隊での飛鷹改+隼鷹改二はもはや鉄板……だが、隼鷹改の不在が想像した以上に通常海域やイベントで不便に思ったので、最近は新たに隼鷹改を育てている。 -- 名無しさん (2016-01-16 22 51 21) 他が濃いから影薄いけど、飛鷹はかなりぼメインヒロイン力持ってるよね -- 名無しさん (2016-01-16 23 44 37) 隼鷹はヘタしたら艦娘トップの攻略難度を持つ、なんてネタも -- 名無しさん (2016-01-17 01 34 00) この夏、Polaとの絡みが強調されるウスイホンの予感・・・ -- 名無しさん (2016-05-17 17 51 02) 名前 コメント