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登場 Recipe 146 「お母さん」の為に・・・ 備考 |] レシピNo.978 巫女の折鶴  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄[属性:無] ┏──────────┓ 《材料》 ∥ ∥ ・ 式紙x10.0 ∥ ∥ ・ 祈祷x1.0 ∥ ∥ ・ 御神酒x2.0 ∥ ヘ '、=/7> ∥ ・ 意識の札x1.0 ∥ ゝ、_ ,// ∥ 《器具》 ∥ ∥ ・お祓い棒 ∥ ∥ ・ ┗──────────┛ 【効果】 道具として使うと、目標に突進する。 (突進時結界発動。) 【価値】 8900マニー ───────────────────────────────── 春日神社の巫女の三女が乗る折鶴を参考に作った、少々違うもの。 ───────────────────────────────── 道具として使うと、大きくなり乗れる。 また、目標に突進する際には ───────────────────────────────── 相手にダメージを与える為と乗っている人自身を守る為の二種類の結界を ───────────────────────────────── 発生させて突っ込む。 「二重結界」ってところかな、こっちは別の巫女参考に。 ───────────────────────────────── (by モライド) ───────────────────────────────── 「春日の巫女」と「幻想の巫女」の二人を参考にした物だったら、そのついでに ───────────────────────────────── 他の巫女も参考にすればいいのにね、鶴以外に鷹や狼に変化するとかさぁ。 ───────────────────────────────── (by モナック) ───────────────────────────────── →使用参考書:「春日神社のみこみこ同盟」
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神無月の巫女 ハアハアスレ投下もの 「聖夜は2人で」 「クリスマスイブ?」 昼食時、薔薇の園での出来事、今日は朝から姫子がなぜか楽しそう 当然ながら学園内で親しくお声をかけるようなことはできない でも遠くから姫子を見てそう感じた、最も早乙女さんとご一緒だったけれど・・・ 12月24日の今日、クリスマスイブ やけに今日は学園の生徒がいつもより賑やかだ思ったら、そういうことだったのね 最も私はそのような行事にはあまり関心はない 普段通り登校して、姫子とお昼休みを楽しく過ごす、それだけで幸せだもの 「う・・・・・・うん・・・それでね、あ、あのね千歌音ちゃん」 弁当を口にしながら恥ずかしそうに姫子が俯いた なにかしら、と私は思った・・・色んな期待が頭によぎる しかしこんなときは対外物事は期待通りにはいかないもの 私は表情を変えることなく・・・聞き返す 「なにかしら・・・?」 「あ、あのね・・・今日はく、クリスマスイブでしょ?だから今夜は千歌音ちゃんと一緒に・・・その・・・」 その言葉にはっとして、一瞬耳を疑う、想像していたものとは答えが違うから でも一瞬にして表情を落とす 「そうね、私もできれば姫子と過ごしたいわ、でも無理だもの・・・」 私には帰る家がある、使用人が待っている、それに対して姫子は寮生、その上、早乙女さんがいらっしゃるわ 難題が多すぎるもの、姫子を屋敷に泊める?いえ、無理があるわね それに早乙女さんだってイブの夜は姫子と過ごしたいだろう、早乙女さんとの楽しみを奪ってまで姫子に泊まれとはいえない 「それに、早乙女さんがいらっしゃるわ」 「マコちゃん・・・今夜はいないの」 「いないって、早乙女さんが?」 姫子が寂しく感じたのか顔を鎮める 「う、うん、マコちゃん同じ部活のお友達に招待されて、泊まるかもしれないって言ってた」 そう・・・それで私に・・・ 「マコちゃんも私と過ごしたいって言ってたんだけど、前から招待されてたらしくて、だから今夜は私1人なの」 「それで、寂しいのね?」 姫子が肯く、ふうっと私は息をついた 言い方は悪いかもしれないけれど、私は早乙女さんの代わりってことね 考えを悪い方に向けようとして私は首を振った、姫子が誘ってくれてる・・・それだけでも喜ばなければ 叶わぬ夢だとは思っていた、本来クリスマスなど一般行事は私は一切興味ない、でも姫子と聖夜の夜を一緒に過ごせたらどんなに幸せか 昨日、部屋で何度も思い描いた、ありえないことだとは感じながらも ふと目を落とす、答えなど決まってるのに 「そうね姫子」 「え?」 「私も姫子と一緒に過ごしたいわ」 姫子の表情が輝く、この子はほんとに笑顔が似合う、とても可愛いわ 笑顔に見とれてしまいそうなほど・・・それにしても私はなんだろう もっと喜ぶべきことなのに、これが私の性格・・・ 「でもいいのかしら、寮長さんに許可が必要でしょう?」 「うん、いつもはそういうのに厳しい人なんだけど、今日はクリスマスイブだからって・・・簡単に許可してくれたよ」 ふっと私は微笑んだ、なにもかもがいい方向に進んでるのね 「特定の日は、皆結構外出とか他の寮部屋で集まったりしてるから珍しいことではないんだけど・・・」 でも姫子は外出などしないだろう、姫子の性格なら・・・ 「本当はね、マコちゃんと千歌音ちゃんと3人で過ごしたかったんだけど・・・でも千歌音ちゃんがいるから・・・私それだけでも嬉しいの」 姫子が顔を赤く染めながら呟く はっきり早乙女さんもご一緒だったらきっぱりお断りするつもりだった 私は姫子と2人だけの時間を過ごしたいだけだもの、他の人に介入されるのは堪らない それに早乙女さんも姫子と2人でいたほうが楽しいだろうし・・・ 弁当を食べ終えナフキンで口を拭いた私は呟いた 「それで・・・私はいつ頃行けばいいのかしら・・・」 千歌音の提案に姫子が慌てる 「ま、待って千歌音ちゃん!正面から堂々と入ったら皆興奮して大騒ぎになるよ・・・たぶん部屋に行けないと・・・思う・・・」 姫宮千歌音は皆のアイドル、普通に登校してきても騒がれるのに寮内にでも居たら・・・ただ事では済まない なによりいつも生徒の取り巻きに囲まれ姫子から見れば遠くから見つめることしかできない存在なのだから もし姫子と一緒にでもいたら・・・姫子は皆から嫉妬された上、冷たい視線を浴び虐められないとも限らないのだ 誘っておいて偉そうなことは言えないが姫子はそのことだけは慌てた 「こっそり裏からだよ、いいかな・・・?」 「わかったわ」 私は静かにそう呟いた 放課後、薔薇の園で落ち合い、その後こっそり離れて・・・寮の裏門から中に入る、そう姫子に言い渡され私は肯いた 部活は・・・休もう、姫子より大事なものなどないのだから、それに生徒会の仕事も今日は少ないもの 早めに済ませとこうかしら 「・・・」 放課後、一度姫宮邸に戻り充分な仕度をした千歌音は時刻通り夜8時頃に薔薇の園で待つ 姫子は、部屋を片付けたりしてるのだろうか? 姫子・・・まだかしら、人を待つ時間というものは時には楽しいものだけれど・・・辛くもあるわね 「千歌音ちゃん・・・・・・?」 心配していた千歌音の前に、木の陰からこっそりと姫子が現れる 入浴済みだったのかパジャマ姿だ、風呂上りということもありつい綺麗に見えた 姫子のパジャマ姿、実に似合っているわ・・・私はつい見とれてしまった 可愛い、とっても可愛いわよ姫子・・・ この姿を誰かに見られると恥ずかしいかもしれないが、幸いこの時間になると生徒もいない 部活帰りの生徒を何人かみかけるものの微々たるものだ 誰にも見られる心配などはない 姫子はぜえぜえと大きく何度も息を吐き出す仕草をしてる よっぽど慌てていたのかしら、それとも・・・ 「姫子、息が切れてるわよ、どうしたの・・・」 私は気になって聞いた 「う、ううんなんでもないよ」 (ま、まさか慌てて掃除したなんて言えないよ!マコちゃんだって散かしてるんだもん・・・) 裏口からこっそりと進入する、今日はクリスマスイブということもあり寮生は遠出か部屋に篭っているらしく人影はない 千歌音が寮内を堂々と進んでいるものだから姫子は心配したが・・・部屋前まで来ると安心したのかふうっと息をつく ここが姫子の・・・・・ あまり広くはない、7畳くらいだろうか? ベッド2つに本棚、勉強用の学習机程度しかない まあ鏡やクローゼットもあるにはあるが数に入れなくてもいいくらい小さい まあお世辞に豪華とはいえないだろう 千歌音は普段はお城のようなお屋敷に住んでいるお嬢様 窮屈に感じないか心配ではあった まあ自分なりに部屋をアレンジしたつもりだ とりあえずマコトの筋トレセットや散らかっている本は全て片付けた それとまあ・・・おしゃれとまではいかないが花を飾ったり個性を出してみた それに今日はクリスマスということもありツリーを授業中(こらこらさぼるな) 自分で作ったり、マコトの手伝いもあってかクリスマスツリーを飾れた 最もマコトもあの宮様が部屋に泊まるなんて想像もしないだろうが 「綺麗ね・・・」 クリスマスツリーを見て私は呟いた あまり大きくはないけれど姫子の手作りのツリーには・・・お金をかけたものより一層美しく思えた 「う、うんありがとう・・・わ、私なりに一生懸命作ったんだよ」 ツリーには色んなものが飾ってある、小さなサンタのぬいぐるみなど 以前から作っていたのだろう、姫子には安堵の表情が窺える 「あ、あの千歌音ちゃん、部屋少し狭いかもしれないけど我慢してね」 「いえ、私は大丈夫よ、可愛いお部屋だし・・・私こういうの好きよ・・・」 少なくとも貴女と過ごせるのなら地獄だろうが廃墟だろうが私は幸せよ・・・ 姫子、貴女とこうして2人でいられるだけで私は・・・ 姫子に誘われたとき、ほんとに嬉しかった、こういう性格だから顔には出せないけれど・・・ 使用人が屋敷に大きなクリスマスツリーを作っていたみたいだけれど・・・はなから屋敷に帰るつもりはなかった 事情を説明したとき乙羽さんは少しショックを受けてたみたいだけれど、私はわくわくしていた 「あ、適当なとこに座っててね」 「そう・・・お言葉に甘えさせていただこうかしら」 丁寧に床に座る千歌音を見て姫子は小さく息を付く(ふう・・・お嬢様を扱うのは一苦労だよ) と、千歌音は荷物の中から飲み物やお菓子など取り出した その量の多さに一瞬姫子が唖然とした 「千歌音ちゃん・・・?」 「ええ、使用人に頼んで詰めてもらったの、ちょっと持ってきすぎたかしら?」 不思議そうに呟く千歌音に絶句したが、すぐに考えを改めた 千歌音は姫子のためを思って持参してくれたのだ感謝しなければならない 「ううん、そんなことないよ・・・ありがとう・・・」 「ち、千歌音ちゃん・・・その・・・メリー・・・クリスマス」 お菓子を食べながら、そう恥ずかしそうに囁く姫子に私は優しく微笑む 「ええ、メリークリスマス」 クリスマスがこんなに楽しいと思ったことはない なにより・・・姫子と一緒に過ごせるのだから 「変だよね、ここ日本なのにクリスマスだなんて・・・」 「そうね姫子」 クリスチャンじゃないからおかしくはあるわね、でもね姫子・・・ 今日は姫子と過ごせる機会を作ってくれたクリスマスに感謝している私がいるわ それより姫子は千歌音に見とれていた、2人は隠れた親友同士 いままで友達として接してきた姫子にとって千歌音は憧れの対象でもあり親友でもあった でも実際こう見ると・・・千歌音はまさに美少女、綺麗に輝く青い瞳に黒長い髪、それに美貌 大きな胸も魅力だが、モデル並みの美貌で、締るところは締まっている、その上、成績優秀、運動神経抜群で名家の令嬢ときてる ほんとにこの世のものとは思えないほど完璧で清楚なイメージそのものの美少女 それが宮様こと姫宮千歌音だ そういえば千歌音ちゃんからは綺麗な香りがする、お風呂に入ってきたといってたけど 皆の宮様だもんね、馴れ馴れしく部屋に誘ったりして、少し私図々しかったかな・・・でも寂しくて それに千歌音ちゃんは私の大切な人だから、いいよね・・・うん 姫子はそうだと納得した 「姫子、どうかしたの?」 ずっと顔を下げたままの姫子を気になって私は声をかけた 「う、ううん・・・なんでもない」 なぜか楽しい時間は早く進むように設定されている、気付いたときには時計の針は10時を指していた 「あ・・・千歌音ちゃんそろそろ寝る時間だね」 「あら、もうそんな時間だったかしら、ごめんなさい、気付かなかったわ」 私は持参したネグりジェに着替えた 幸せ、姫子と一緒ですものね・・・ 透明なピンク色のネグリジェ姿に着替えた千歌音は言葉では表せないほど綺麗だ 文句のつけようがないくらい綺麗な美少女がそこには居た (す、凄い・・・・・・・き、綺麗・・・・・・この部屋には全然似合わない格好、というか不釣合いだよ千歌音ちゃん) あまりに眩しすぎて千歌音を直視できない姫子がそこには居た 「ま、マコちゃんごめんねっ!」 早乙女マコトのベッドに向かって姫子は小さく叫んだ 「姫子?なにか言ったかしら?」 「え、ううんなんでもない・・・」 姫子は振り返ると慌てて答えた 「あ、千歌音ちゃんは私のベッド使ってね、少し狭いかもしれないけど」 千歌音がいつも就寝しているベッドとの大きさや柄の違いは一目瞭然だ 「あら、ごめんなさいね、それじゃあ使わせていただこうかしら」 しかし千歌音はまったく気にしない素振りでベッドに静かに入った 「姫子?姫子は何処で寝るの?」 「え・・・・・あ、私はマコちゃんのベッドで・・・」 (床に寝るのは辛すぎる・・・・・!) 2段ベッドなので姫子は上に登ろうとした・・・すると 「姫子、一緒に寝ましょう・・・」 「え?一緒に?」 電気を消しながら姫子は聞き返す 私は迷うことなくはっきりと口にした 「ええ、今夜は寒いわ、一緒に寝たほうが温まるんじゃないかしら」 「で、でも窮屈だし狭いよ」 そんなこと関係ないわ、私は姫子、貴女といつでも一緒に 「大丈夫よ、ね・・・来て・・・」 「あ、う、うん・・・」 静かに姫子は千歌音のベッドに入る とたんに・・・千歌音の胸が姫子の背中に触れる 「!?」姫子は頬を真っ赤に染めた 私は両手を伸ばすと姫子を引き寄せ・・・背後から優しく抱き締めた 「千歌音ちゃん!?ど、どうしちゃったの・・・急に」 「こうしたほうが温まるでしょ、ね・・・姫子」 さらに頬にすうすうと顔を押し付けている ええ!?ち、千歌音ちゃんに抱き締められてる・・・ 千歌音の香りや温もり、吐息・・・その全てが姫子を襲う (あ・・・・ああ・・・千歌音ちゃん・・・温かい・・・で、でも眠い・・・ああ、もう駄目) 「好き、好きよ・・・・・姫子」 私は姫子の・・・耳元でそう囁いた 「!?」姫子が動かない・・・まさか 上体を上げた私は眠りについた姫子を見下ろすと少し躊躇し・・・ 「姫子・・・」 姫子の唇に・・・軽く自分のを触れた 「・・・」 姫子の唇・・・とても柔らかくて甘い・・・姫子とのファーストキス・・・ 姫子のパジャマに手をかけようとしてはっとした これ以上は姫子を傷付けることになる・・・私は姫子の額に軽くキスすると 「好きよ姫子・・・メリークリスマス」 明日からはまたいままでの関係に戻るだろうけど、このキスの感触は忘れないわ・・・好きよ姫子 END
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神無月の巫女 エロ総合投下もの 前世千歌音ちゃん自慰もの 爆弾投下予告 注意 1.申し訳ない。しつこくまた前世です 2.千歌音ちゃんの初めての自慰の話 3.ここの注意書きが少ないことが要注意 イメージぶっ壊れる可能盛大 正直言おう、すまなかった 「今夜千歌音の離れに行くからね」 雪が散らつく冬の夜、布団の中で身を縮め、暖を取りながら千歌音は姫子の言葉を信じ待っていた しかしそう言ってくれた姫子は中々現れない ここのところ姫子は忙しく中々千歌音との逢瀬を出来ないでいた どれぐらい時間が経ったのか 今夜こそはと辛抱強く待っていた千歌音もいつしか今夜もきっと無理なのだろうと諦め、何度も瞼を閉じ寝ようと試みた なのに、気持ちと裏腹に頭はどんどんと冴えていく 「姫子……」 逢いたい切なさで無意識に名前を呟いた 同じ屋根の下に暮らしているのに身分の差が自分と姫子を隔てている 姫子はこの村の村長の大事な一人娘、自分は姫子に使える下女の一人でしかない どんなに想いあい、愛し合っても天は2人を許してはくれない それでも逢いたいからと姫子は来てくれるのに今はそれさえも叶わない そう思うと胸がぎゅっと痛いくらい締め付けられ、こみ上げる涙を堪え千歌音は布団の中で背を丸め両肩を抱きしめた 違う…姫子なら、きっとこうやって抱き締めてくれる 苦しい想いを誤魔化すように自分を抱き締めてる手を姫子が抱き締めてくれるのと同じように動かした すると耳元で「千歌音…」と優しく囁いてくれる姫子の声が聞こえるような気がしてはぁ…っと口から暖かい息が漏れる 苦しくて、熱い 胸の内は苦しいけれど体の芯が熱を帯びて、出口を求めて体内をぐるぐる駆け回っている 姫子を求める想いが自然と切なさに耐えられなかった千歌音をある行為へと導いていった 布団の中でもぞもぞ手を動かし、寝衣の隙間に手を入れ豊かな生の胸を覆う そしていつも姫子がしてくれるように、ゆっくりと力をこめる 「ん…ぁ…」 柔らかさを感じながら、指がむにゅっと沈む 触れている手が姫子のものだと想像するだけで体は震え鼓動が早くなり、 手の動きも大きくなり下から掬い上げる揉んでいく 胸元の寝衣を広げ露になった乳房を今度は両の手で緩急をつけ揉み解していくといつの間にか胸の先端の蕾が固くなり立ち上がっていた (好きよ、千歌音…) 閉じた瞼に映る姫子が優しく語りかける 「姫子ぉ…」 小さく息を乱し、先端の蕾をきゅっと摘んだ 「ふぁっ…!」 背筋を走る刺激に声を殺しているつもりだったが、少し開かれた唇から小さな喘ぎがつい漏れた 目が潤んでいき、頬が熱くなっていく 「ん……あ、あ、はぁん……っ!」 休めず手を動かし体をくの字に曲げ声も殺さず喘いだ そして片方の手を離し、体のラインをなぞり下半身へと降りていく 体が、熱い……! 遂に帯を解き寝衣をずらしてすーーっと指を太ももから形の良いお尻を走らせると姫子の舌で愛撫されてるようで、ぞくぞくするような快感が走った 自分で与えた快感で仰け反ってしまった火照った体を弄っていくと、益々姫子に全身を愛撫されてるようで気持ちが良くなっていった 「はぁ、はぁ…ゃ…だ、め…」 自分になのか、それとも自分にしか見えない姫子に言ったかは分からない 自分が布団の中で半裸状態なのも初めて自分を慰める行為をしている今の千歌音にはきっと分かっていない そう言った内腿を撫でていた千歌音の手は熱をもった秘所へとゆっくりと上っていった 「あ……///」 柔らかな茂みへと辿り着く前に足の付け根は自身から溢れた蜜が伝っていた (まだ触れてないのに、もうこんなになって…) そう意地悪そうに言われると思うと羞恥で顔が紅潮してしまう 「や…そんな事言わないで…」 枕に顔を埋め小さな声で言う。しかし千歌音の指は退くことなくその蜜の溢れてる先へと更に奥へと進んでいった くちゅ… 「んあぁ…っ!」 自分自身で初めて触れた秘所の刺激に堪らず喉が反る すっかり濡れて潤う其処に触れると暖かいぬめりがあっと言う間に指にまとわりつく そのまま足を開きほんの少し秘裂に指を滑らせてみただけで、まだ未熟な千歌音は体がビクン!と動いてしまう それでも更に上下に指を滑らせ少し粘着質のある水音をたて、小さく「ん、あ…っ!」と喘ぎながら快感を味わっていく 姫子に触れられてる思うだけで達してしまいそうになるのに、更に高みを求める本能がぷくっと大きくなった萌芽を愛液をからませている自分の指の腹で擦りあげた 「くふっ!…ひめ、あ、あ、あんぁ…っ!」 触れるか触れないかの優しい指の愛撫に足が更に開いていく そして固くなった萌芽を撫でたり押したりとくにゅくにゅと捏ね繰り回していくと、腰がカクカクと動いていき体がどんどん強張っていき絶頂へと導いていく そして、今正に千歌音が達しようとしたその瞬間 「千歌音?起きてるの?」 「っ!!?」 音もなく襖が開き、背後から姫子の声が響いた 振り返るときょとんとした表情の姫子が部屋の中へと入ってきていた 「ごめんね、遅くなってしまって」 「いや…だ、大丈夫よ…///!」 自慰に夢中になってた千歌音は慌てて乱れた寝衣を調えようと、布団の中でもぞもぞと動きながら答え体を起こした 不自然なその動きに姫子は怪訝そうに首を傾げ千歌音横に腰を下ろし顔を覗きこんだ 「大丈夫?苦しそうな声がしたけれど。顔も真っ赤ね」 「え!?だ、大丈夫よ…っ!」 火照った頬まではどうすることも出来ず、バレてるのではと思う焦りと、今さっきまで自分が姫子と交わりを妄想しながら自身を慰めていた現実に後ろめたさを感じ思わず姫子から目を逸らしてしまう その時、一瞬クスっと姫子が笑ったような声がした するとぎゅっと背後から姫子に抱きすくめられビクッと千歌音の体が撥ねる 「いいのよ、隠さないで。さあ続きをして頂戴、千歌音…」 「っ!…///」 背後から耳元で囁かれた言葉に千歌音は硬直した 目だけを動かし真横にある姫子の口元を見ると楽しそうに緩んでいる 間違いない、絶対バレてる…!! 顔から火が出るほどの恥ずかしさにぎゅっと目を瞑ると姫子は千歌音を間に挟むように足を広げて座り千歌音の体をぎゅうっと更に抱き締め体を密着させた 「あともう少しで、…だったんでしょ?」 そうゆっくりと遠まわしに言い、体を擦り合わせる 背中に感じる姫子の胸の柔らかさに背筋がぞくぞくする 「はぁっ!…ち、ちがっ…私は…///」 「嘘。だってほら」 「んあっ…!」 言葉を遮られ寝衣の上からでも分かるほど浮き出て固くなった蕾を不意にきゅっと摘まれてしまい顎が上がる 千歌音の分かり易い反応に姫子の笑みが深くなる 「ご、ごめんな、さい…ん。はぁ、そんなつもりは…」 「別に謝らなくていいのよ、自然なことだもの」 目尻に涙を浮かべる千歌音に姫子は誤解を与えぬようとりわけ優しく返し微笑んだ 愛する人と毎日共に居るのに触れ合えないもどかしさ そして愛し合う人との肌と肌を重ねることの喜びと幸福感を知るものならば切なさと恋しさで自慰の一つや二つあっても何ら不思議ではない むしろ自分を求めていた千歌音のその行為が嬉しくて堪らない 「好きよ、千歌音」 不安を取り払ってやるようにそう言うと、後ろから両の胸を大きく揉みあげはじめた 弾力に富む胸を確かめているかのようなその手付きに千歌音の息が乱れていく 姫子の温もりと、優しい春のお日様のような匂い 胸に触れている手の感触が自分で揉むのよりも遥かに気持ちが良い 時折下ろしている髪から僅かに見えるうなじに姫子の唇を感じると千歌音の声にも艶が増していく 体が震え段々意識が遠のいていき千歌音の目が虚ろになる いよいよ力が抜け姫子にもたれかかってしまった時、姫子の手が小さく肩で息をする千歌音の寝衣をめくり、両膝を立たせ足を開かせた そして、姫子の手は千歌音の下腹部へと伸びる しかし姫子の手は秘所ではなく無意識に姫子の膝に置いていた千歌音の右手を取った そのままその右手を千歌音の更に潤いを増した秘所へとあてがう 「え…?」 さっき自分でしてたと同じように自分の指に感じるぬめりに千歌音は事態が飲み込めなかった 「ほら、さっきの続き。手伝ってあげるから」 「な、なに…?ふぁっ…あ、ひめ、こ…!やぁ!///」 姫子の言葉の意味が分からぬ千歌音の指を姫子は器用に動かすとくちゅくちゅと卑猥な水音が響く 見てみると股を開き指を動かしているのは自分ではないのに、姫子に操られた自分の指が自身の秘部を弄っている 「ぁ…!やだ、こ、こんなの、恥ずか、し…///」 姫子が来る前も似たような体勢だったのだが、自分の意思で動かしていないとはいえ姫子の前でしているようで恥ずかしくて足を閉じた しかし姫子は挟まれた手の指を動かし千歌音の指で一番敏感な秘核を擦りあげる 「やんっ!そこ、いじっちゃ、だ、め…ぇ!あぁ、あ、あん!!」 「いいえ、弄ってるのは私じゃなくて千歌音自身の指よ。 さっきも私の事思いながらしてたんでしょ?」 「やっ///!い、言わないで…んんっ!」 堪らず体を仰け反らせ身悶える千歌音を受け止め、そのまま指の動きを止めないで愛撫を続けた 姫子の言葉が図星なだけに恥ずかしいのと、さっきの自慰のせいもあってか一気に上り詰めていき千歌音の体が強張っていく 「足、広げたほうが気持ち良いわよ」 懸命に閉じていた足がぷるぷると震えている千歌音に言うと、いやいやと首を横に振ったが僅かに足を開いた すると指が動かし易くなり、千歌音もとい姫子の指の動きが激しくなると寝衣や布団に滴るほど蜜が溢れだす 「…っく!ふぁ!…も、う…イッちゃ…ぅ!」 息絶え絶えに甲高く喘ぐ千歌音 ヒクヒクと下腹部が疼きだし押し寄せてくる絶頂の波に頭の中が真っ白になっていく しかし姫子は突如秘核に触れていた千歌音の手をパッと取り払った 「ああ…っ!?」 またも絶頂を迎える寸前でお預けをくらってしまい、思わず振り向き涙を零しながら切なげな目で姫子に訴えると姫子は笑っていた そのまま体勢を変え恨めしげな表情の千歌音と向き合うように座り直した 「ひどい…!…んっ」 恥ずかしい上に寸止めという仕打ちに流石に文句を言おうと開いた千歌音の口を遮るようにそっと唇を重ね合わせた 今日初めての口付け 久し振りに交わした優しい口付けに千歌音はどんなに自分自身の手で自分を慰めても満たされないものがある事が分かった 自分が本当に求めていたものに気付き瞼を落とし力を抜いて姫子を受け入れた 啄むような口付けを交わし、一度口を離すと姫子は大人しくなった千歌音の涙を指で拭い乱れた寝衣に手をかけた 「あのまま達しさせてあげても良かったけど、やっぱり最後は自分がしてあげたいわ。それに…」 「…それに?」 「私よりも自慰の方が良いって思われたら困っちゃうし」 「っ!///」 くすくすと笑いながら自分の寝衣も脱ぎ千歌音をゆっくりと布団に押し倒した 布団の中で体が重なり合ったとき千歌音は思わず目を細めた 重なる姫子の柔らかな肌がこんなにも心地良いなんて 重みでさえ愛しく思える 愛しい人と温もりを分け合うただそれだけで満たされたような気がする 「ごめんね、意地悪して」 愛しげに髪を撫でてくれる姫子に千歌音は微笑み、首を横に振ってそのまま姫子のすべすべの背に腕をまわした その笑顔に姫子も笑みを浮かべ今度は深く口付ける 更に体を密着させ舌を絡ませ合うと骨まで溶けてしまいそうだった すっと姫子の手が胸と下腹部へと伸びた時、千歌音は恥ずかしそうに口を離した 「はぁ…姫子、私、もう、すぐ…」 「いいわ、今日は何度も愛してあげるから」 「でも…」 「大丈夫、明日はゆっくり休むように言われてるし。 真琴にも明日千歌音に休みを与えるようにしたから、明日私達はゆっくり寝てても平気なの」 「そ、それって…///」 いつもより長く一緒にいられる こういう時姫子は自分の権限を惜しみなく最大限に駆使する 愛しい者に逢えない切なさを耐えていたのは姫子も同じだった 「せっかく久し振りにここに来れたんだもの。誰にも邪魔されたくないじゃない?」 「ひめ…んぁ!ん、あぁ…あんっ!」 それ以上の言葉は姫子の愛撫によって掻き消された それからしばしの時間、2人の熱い吐息と布団の擦れる音が静かな冬の夜の離れの中に響いた 「ごめんね、疲れちゃった?」 「うん、ちょっとだけ…」 「もうこのまま寝なさい、私ももう戻らなきゃ」 あっと言う間に時間が過ぎ気がつくと障子の向こうが白み渡りはじめていた そろそろ屋敷の下女らが起きてきてしまう 「次はいつ来てくれる…?」 たどたどしい口調で布団から出て寝衣を羽織りなおしている姫子に問う 忙しい合間を縫って来てくれてるのは分かっているが、いつもつい聞いてしまう 「なるべく早く来るわ、千歌音が自分で慰めてしまう前にね?」 「~~~///」 にこにこと笑いながら返す姫子に千歌音は耳まで真っ赤になった 「ふふ、じゃあね。お休みなさい」 「お、お休みなさい…///」 しばらくはこれをネタにからかわれる… 襖を閉め姫子が出て行った後布団に潜り込み頭を抱える千歌音なのでした 終
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神無月の巫女 ハアハアスレ投下もの ばれんたいん・おぺら 日付も変わった2月14日。村外れの邸宅の一室に、金属や磁器のぶつかり合う 小さな音が響く。使用人達も眠りについている筈の真夜中、最低限の照明の中で、 私は一人、秘密の作業を続けていた。 普段ならベッドにいる時間に、人目を忍んで厨房で奮闘。その理由は勿論……。 「もうちょっとかしら」 ハンドミキサーで卵黄を泡立てながら、銅鍋のシロップと睨めっこしている。 恋人に贈る、生まれて初めての本命ケーキ。 『手作り』ケーキ自体は、一流パティシエに手取り足取り教わりながら、もう何度も 作ってきた。今回だって、乙羽さんに一言声をかけていれば、プロ監修の下、 ケーキでもボンボンでも、人気店並の品を作ることはできた。 けれどそんなのは御免。大好きな人には、やっぱり本当の手作りを贈りたいもの。 「いけない……」 鍋肌に貼りついた、かすかな焦げ茶色に、思わず小さな愚痴が零れる。 一瞬浮かぶ、恋人の不満げな顔。それを払うように、慌てて刷毛で焦げを拭った。 私は決してお菓子作りは不得手ではない。 誕生日、祝賀会、クリスマス――もう何度も『お手製』を作らされてきたこともあって、 今回のケーキも何とか作れるかなと甘く見ていた。 でも、真夜中恋人や給仕達に気付かれないよう、極力音を立てないように注意しな がら、薄暗い厨房で一人作業するのは想像以上に大変だった。 オーブンで生地を焼きながらクリームの材料を測り、シロップを加熱しながら卵黄を 泡立てて、時計を見ながら次々に手順をこなし……。 がらんどうの舞台のように広過ぎる厨房。スポットライトのような頼りない照明の下、 歌劇のヒロインのように、たった一人厨房に踊る。 でも、頭に叩き込んだレシピのままに手を動かしながらも、本当は不安だった。 何箇所か少しずつ失敗しながら、ちゃんと美味しく作れるかな、姫子は喜んでくれる かな、って。 「これでよし、と。次は……」 確かこの後は、『プティ・ブーレにしたシロップを糸のように注ぎ入れながら、 もったりとするまでかき混ぜる』筈……と、そこまで来た所で、手元に鍋掴みを 持って来ておくのを忘れていたのに気が付いた。 鍋掴みはコンロからちょっと離れた調理台。 ぼんやりしていれば、折角頃合になったシロップが焦げてしまうけど、この様子なら 十分余裕がある……そう思って、急ぎ足で台に向かう。ところが。 「わっ」 「えっ……?」 小さな悲鳴と可愛い気配に、反射的に扉の方を振り向く。 「姫子……?」 嬉しいような、気まずいような。自分と同じことを考えた人が、屋敷にもう一人ほど いたらしい。いつの間にか半開きになっていたドア。そこから、ラッピング用の紙や リボンを一杯抱えた恋人の顔がちょこんと覗いていた。 「あの……あのね……」 目を合わせた瞬間、悪戯を見つかった子供のように、あたふたと戸惑いながら、 リアクションに困って固まってしまう。 でも、その仕草は反則だ。こんなこと言うと悪いのだけれど、可愛くて微笑ましくて、 見るたびにますます姫子にときめいてしまうから。 「その、ごめんね、千歌音ちゃん……」 本当は朝まで秘密にしておきたかったひと。だけどやっぱり一番会いたかったひと。 「そんな顔しないで。いらっしゃい、姫子」 優しく声をかけると、姫子はばつが悪そうに、でもどこか嬉しそうな様子で、 ドアの隙間から入り込んできた。 「ごめんなさいね、姫子の『秘密』を邪魔してしまって」 「ううん、そんなの全然いいよ。私こそ、千歌音ちゃんのこと勝手に覗いてごめんね」 空いている場所に『荷物』を降ろしながら、反射的に謝ってしまう姫子に微笑む。 「そんなに謝らないで。姫子が来てくれて、凄く嬉しいんだから。でもそんな格好で 覗くのは駄目。風邪を引いてしまうわ」 青ざめた体を引き寄せ、抱き包む。 コンロやオーブンの熱に当てられた体には心地よい、白磁のような姫子のやわ肌。 衣服越しにその感触に酔いながら、甘いキスをかわす。 もう数え切れないほど繰り返している筈なのに、姫子の全身がほんのり蕩けていく のが分かる。抱き寄せている自分と同じように。 「だめだよ、千歌音ちゃんの暖かいのがなくなっちゃうよ?」 「私にこうされるの、嫌?」 「そんなわけ……」 「なら、姫子が暖まるまで、もう少しだけこうさせて」 淡い狐色の生地、刻んだクーベルチュール、まだ湯気の上がる珈琲シロップ。 たくさんの魅力的な香りに混じった姫子の匂いを吸い込むだけで、陽射しを浴びた ように体と心が温まる。 「こんなに冷やしてしまって……姫子、結構前からあそこにいたの?」 「うん、ちょっと用事……というか、もうバレバレだけど……ケーキの最後の仕上げを しようと思って。でもそしたら千歌音ちゃんがいて、お菓子屋さんみたいに格好 良かったからつい見蕩れちゃって、それで……」 「……もうっ」 やっぱり姫子は酷い。些細な動作や言葉一つで、私をこんなに乱してしまう。 どうしてそんなに嬉しい言葉を囁いてくれるの? 私は酔わされたままに、堪らずもう一度舌を絡めようとして……。 「千歌音ちゃん、駄目だよ」 困った、ないし不安げな表情で身をよじる姫子に、私は一瞬で蒼白になる。 ひょっとして強引過ぎた?急いで腕を解いて、姫子に謝ろうとすると。 「姫子、私……」 「そうじゃなくて、千歌音ちゃん、その、お鍋……」 「うん、いい味。コーヒークリームは無事完成ね」 「いいなぁ、千歌音ちゃん、ちょっとだけ私にも味見させて?」 「だーめ。ちゃんと出来上がってプレゼントするまで、姫子にはお預け♪」 ちょっぴりお行儀の悪い恋人を、母親のようにたしなめる。 でも、物欲しげにボウルを見つめる姫子も姫子で、愛用のカメラで私の緩み気味の お説教顔を、ちゃっかり捕まえていたりする。 誰もいない舞台に、予期せぬ『お客様』がやって来て、まだ30分ほど。 私は『専属写真家』の撮影を受けながら、シロップ作りからリトライしていた。 加熱し過ぎてカラメル化したシロップを処理した後は、魔法のように作業が進んで いき、今ではもう最後のガナッシュ作りに突入していた。 「姫子、ちょっとわがままを言ってもいいかしら?」 「うん、何でも言って。私にできることなら、どんなことだってするから」 世界でたった一人、『千歌音ちゃん』を曝け出せる、姫子にしか出来ないこと。 「姫子が嫌じゃなかったら……昔一緒にケーキを作った時みたいに、私を写真に 収めて貰えないかしら?」 バレンタインに、秘密で手作りケーキを作る人は沢山いる。 でも、目一杯の想いを込めて料理を作る姿を、大好きな人に写して貰える人なんて 世界にどれだけいるのだろう。 それは本当に素敵なこと、絶対に一生に残る思い出になる。 私のお願いに、姫子はとびっきりの笑顔で飛び上がってくれた。そして……。 「ガナッシュも完成。後は組み立てれば一息つけるわ。でも姫子は……もう眠い?」 「ううん、今日は全然平気。コーヒーの匂いのせいなのかな」 『本命』を作成中の私と、『本命』の仕上げを控えた恋人。二人の視線が絡み合う。 一人の時は、楽しいけれど緊張して、どこか不安だったケーキ作り。 でも今は違う。相変わらず作業は一人でこなしているのに。 理由は……もう言うまでもない。 「……ありがとう、姫子」 想いが形になってゆく手応えを感じながら、私はカメラを構える姫子に笑顔を送る。 月は、太陽があるから輝き、太陽に見て欲しくて輝きを増す。 姫子、あなたが傍に居てくれるから、私はこんなに頑張れるのよ、と。 「今まで食べたケーキで一番おいしいよ!でも本当に、食べちゃっていいの?」 「勿論よ、姫子のために作ったんだから」 「でもやっぱりもったいないから、千歌音ちゃんもこれくらい食べて欲しいな」 幸せ一杯の姫子に、こちらも負けない笑顔を返す。 フォークを持ったままのジェスチャーは、本当は注意する所なのだけれど、姫子の 純粋さのせいだろうか、『はしたない』ではなく『可愛らしい』を強く感じてしまう。 月明かりと蝋燭とに照らされた、秘密のお茶会。 林檎の紅茶の傍で、二人が贈り合ったケーキが、白磁の上で輝いている。 「千歌音ちゃん……今度は、私の……」 お皿に切り取った一切れを姫子が召し上がって、今度は私が楽しむ番。 じっとケーキを見つめる私を、姫子が祈るように見つめている。 いびつだけれど、想いが伝わってくる、姫子のケーキ。 不慣れなチョコペンで、一生懸命名前を入れてくれた、私のためのプレゼント。 「あ、でも、無理して食べなくてもいいよ、だって、千歌音ちゃんのに比べたら……」 もう少し眺めていたかったけれど、姫子が限界なので、仕方なくフォークを動かす。 『ちかねちゃんへ』の文字を壊さないようにしながら、ケーキを一口。 「……とても美味しいわ。ありがとう、姫子」 濃厚なチョコレートの風味に、甘酸っぱいアプリコットのアクセント。形は歪んでいる けれど、味の方は想像以上に本格的で、生地の歯ざわりも丁度いい。 きっと私が出ている間に、一生懸命作ってくれたのだろう。いや、もしかしたら。 「ひょっとして、私が居ない間、何度か練習したりした?」 「だって千歌音ちゃん、私の作ったものはいつも『おいしい』って、言ってくれるでしょ。 けど、自分では失敗したの分かってるから……だから、頑張ってみたくて……」 そんなこと、しなくてもいいのに。 姫子が頑張って作ってくれる、それだけでも幸せ過ぎるのに。 「姫子、私のために、そんなに……っ」 目頭から零れそうになる涙。それを姫子が、何も言わずそっと拭ってくれる。 私が千歌音ちゃんのハンカチになるから――。 出逢ったあの時も、別れの時も、今も……いつでも支えてくれる姫子。その優しさと 深い愛情に、私は演劇のヒロインのように、胸を幸せで一杯にしていた。 「……ところで姫子、『世界三大オペラ座』って知ってる?」 ひとしきり溢れさせた嬉しい涙を拭って、姫子の贈り物を(ある意味『仕方なく』?) 味わった所で、私はちょっと聞いてみる。 案の定と言うか、何と言うか。どこだろう、と、堪らない可愛らしさで考える姫子。 小首をかしげるその仕草をちょっぴり堪能してから。 「パリのオペラ座、ミラノのスカラ座、そしてウィーンの国立歌劇場の三つなの。 今回私が作ったのは、パリのオペラ・ガルニエに因んだケーキなのだけど、そうし たら姫子ったら……何でもないことの筈なのに、ヨーロッパを旅してる気分だわ」 我ながら酷く強引なこじつけ。なのに不思議にこんなに嬉しい。 オペラで繋がれた二人――劇的な恋と別れ、そして再会を果たした私達だけに、 こんな風に書くと本当に神話や叙事詩の登場人物に思えてきてしまう。 「ねえ姫子、今度の休み、今言った3大オペラ座、一緒に堪能してみない?」 「駄目だよ、これ以上千歌音ちゃんのお世話になったら……」 「こんなに姫子が好きなのに、二人の思い出を作りたいのに……それでも、嫌?」 「そんな風に言われても、やっぱり駄目だよ。私がお金貯めるまで待ってて?」 もしかしたら誤魔化せるかしら……なんて期待は見事に空振り。 姫子と過ごせるなら時間やお金なんて幾らかけてもいいのだけど、さすがにこれは 敷居が高すぎたみたいだ。 「残念……それじゃあオペラ座巡りは後に取っておいて、今回はスカラ座の代わりに、 さっきのカラメルでジェラートを作りましょう。ほろ苦いジェラートを姫子のトルテに 添えて、暖かい部屋でティータイム……それなら、いいわよね?」 甘いプレゼントを味わいながら、私達は星達が沈むまで、甘い甘い会話を重ねた。 二人で語らう幸せな時間、寝てしまうのは余りに勿体無い気がして。
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登録日:2010/07/04(日) 01 07 02 更新日:2024/04/29 Mon 19 14 14NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 クーデレ サラシ 大和撫子 天然 属性 巫女 清楚 素直クール 緋袴 職業 腋 萌え 萌え属性 萌え要素 触手 黒髪 黒髪ロング ▼定義 広義においてはシャーマンの一形態であり、 「神々や精霊と交流し、その言葉を人間へ伝える」力を持つとされる女性を指す。 宗教・文化人類学上は更に細分化した定義もあるが、とりあえずこれだけおぼえておけばおk。 詳しくは各自で調べて、どうぞ。 日本において巫女と言えば、神社に務め神職の補佐を行う白衣と緋袴―いわゆる「巫女装束」を着た女性を連想するのが一般的だろう。 正月とかに見る巫女のお姉さんたちは大抵バイトなので、正真正銘の本職はかなりレア。まあ我々一般人には関係ないけどね! ▼特徴 巫女属性を持つキャラクターの基本的な特徴として、 黒髪ロング 神社の娘 大和撫子 控えめだが、芯は強い 礼儀正しい 処女(*1) 敵方(ダークサイド)キャラになることが少ない などがあげられるだろうか。 もちろん巫女が登場する作品は数多存在するため、この基本イメージから外れたキャラクターもたくさんいる。 元々宗教的職能者であるため和風ファンタジーやホラー、伝奇といったジャンルと非常に親和性の高い属性である。 霊が見える、祓えるといった軽いオカルト的味付けはもちろん、神道系・陰陽道系の術式を駆使したガチの魔術バトルまでこなしてしまう。 奉られている神様自身が巫女さんの格好をしている作品もある。 このように、創作においては空想的なギミックを絡める際に非常に扱いやすく、応用の利くキャラクター設定が可能である。 また、「メインヒロイン」や「癒しキャラ」としての活躍も忘れてはならない。 既にのべたが、二次元における巫女の基本イメージには、 大和撫子! 大人しいけどしっかりしている! 日本人ならではの礼儀と品格! 処女! ……と、日本人男性から見れば実に完璧すぎる要素が揃っている。 別の言い方をすれば「お嫁さんにしたい女性像」そのままなのだ。 これで心が安らがないはずがない。 最近では一見完璧だがどこか抜けている、という巫女さんが増えている様子。 一例を挙げると、某お稲荷さま。の酒に弱く家事がダメな娘とか。 ビジュアル面でも、日本人の琴線に対して強烈に訴えかけるものがある。 白衣に緋袴という紅白の衣装が醸し出すコントラストはシンプルながら清潔さと神聖さに溢れており、目にした者の心を洗わずにはおかない。 流れるような黒髪も、美そのものである。 ストレートも良いが、一本結びや、 ポ ニ ー テ ー ルにした際にちらりと覗くうなじも、また最高に美しいものである。 そして我々が当然考えるエロ方面……一言で言い表せば無敵の存在である。 清楚にして凜とした雰囲気の巫女様をこの手で汚す・・・考えただけでハァハァするだろう? 加えて巫女様という職業柄、魑魅魍魎の類と絡ませやすく、触手との親和性が大変よろしい。 また注連縄というものがあるからか、「縄による」緊縛もしょっちゅう目にするシチュエーションである。 特に現実には触れがたい存在であるがゆえに、妄想の世界ではなお一層輝くのだ。 この変態どもめ! 俺もか!! そうだよな!!! ▼二次元巫女さん一覧 キャラ 作品 備考 柊みき らき☆すた 柊いのり 柊まつり 柊かがみ 柊つかさ おキヌちゃん GS美神 極楽大作戦!! 日暮かごめ 犬夜叉 最終話以後 桔梗 稗田柚子 朝霧の巫女 稗田倉子 稗田たま 力石征子 崎原いずみ 百合草千佳 御堂志津歌 駒沢菊理 コウ 我が家のお稲荷さま。 知床鈴 ハイスクール・フリート 八木鶫 翠田いのり 神田川JET GIRLS 来栖川姫子 神無月の巫女 姫宮千歌音 クイーンミラージュ ハピネスチャージプリキュア! 元は巫女だった 織部雪乃 東京魔人學園剣風帖 織部雛乃 神無深螺 マテリアルゴースト 清内路清美 世界の危機はめくるめく! 森園芽以 ガールフレンド(仮) 重藤秋穂 神無月環 GJ部 ウマたん えとたま 艶乃姫 筋肉の神マッスル 名護屋河睡蓮 お・り・が・み 古手梨花 ひぐらしのなく頃に 姫巫女 織田信奈の野望 桐島琴音 にゃんこい! 桐島朱莉 トモエ クイーンズブレイド まち ながされて藍蘭島 ちづる やしろ 浅間・智 境界線上のホライゾン 姫神秋沙 とある魔術の禁書目録 フィアナ・レイ・オルデシア 精霊使いの剣舞 始まりの竜の巫女エア Z/X -Zillions of enemy X- 赤の竜の巫女メイラル 青の竜の巫女ユイ 白の竜の巫女ニノ 黒の竜の巫女バラハラ 緑の竜の巫女クシュル 星枷白雪 緋弾のアリア 野原ユリカ ゴーゴー五つ子ら・ん・ど 巫女姫ププル 黒紫の巫女キキョウ 伊原摩耶花 〈古典部〉シリーズ 十文字かほ 嵩月奏 アスラクライン 朝風理沙 ハヤテのごとく! 穂積之宮いちこ ある夏のお見合いと、あるいは空を泳ぐアネモイと。 神代小蒔 咲-Saki- 石戸霞 薄墨初美 狩宿巴 滝見春 新子望 咲-Saki-阿知賀編 雨宿まち くまみこ 有馬鈴香 月陽炎 怨夜巫女 ゲンジ通信あげだま 九鬼麗の変身した姿 篠ノ之箒 IS 三枝祀 かみちゅ! 三枝みこ 東雲初穂 新サクラ大戦 三世院やよい HAPPY★LESSON 立上芹 蒼穹のファフナー EXODUS 火野レイ 美少女戦士セーラームーン サクラ うる星やつら 麻倉茎子 シャーマンキング 土御門夏目 東京レイヴンズ 姫島朱乃 ハイスクールD×D 中国うさぎ 東北ずん子 さくらみこ ホロライブプロダクション ホロライブ0期生 宮水三葉 君の名は。 鬼咒嵐 X 東條希 ラブライブ! 平安名すみれ ラブライブ!スーパースター!! 羅将神ミヅキ サムライスピリッツ 巫女シホ 千年戦争アイギス 鶴姫 戦国BASARAシリーズ 小夜ちゃん 奇々怪界 元祖巫女キャラ 神楽ちづる キングオブファイターズ 天本玲泉 パワプロクンポケット4 蕪崎詩乃 パワプロクンポケット6 みここ pop n music 道明寺歌鈴 アイドルマスター シンデレラガールズ 朝比奈心美 バトルガールハイスクール エリア・ベネット FINAL FANTASY Ⅲ 博麗霊夢 東方Project 東風谷早苗 一条あかり 月華の剣士 結城小夜 式神の城 鎮撫の巫女セツナ 白猫プロジェクト 斎庭の巫女トワ 巫女白魔術士ハルカ 愉快なキツネ巫女コリン 日枝田史緒 女装山脈 宗形巡 女装海峡 氷川菜織 Withyou 神本円佳 星空へ架かる橋 春日舞織 アルカナハート 御代柊花 青空の見える丘 倉木鈴菜 顔のない月 天女目瑛 ヨスガノソラ 神咲那美 とらいあんぐるハート3 東儀白 FORTUNE ARTERIAL 胡ノ宮環 D.C.P.S. ▼巫女に並々ならぬ興味を持つ人 有名なところをいえば、宮沢謙吾(リトルバスターズ!)や李傕(三国志)だろうか。 極稀に、巫女さんっポイ「国家元首」がいたりもする。 もし、将軍クラスの絶世の美少女(ガーベラテトラ似のポニテ殿下)に「求婚」されたら、そのループは捨てよう。 さる、高貴な生まれの「双子姉妹丼」も堪能出来るかもしれんけど? その場合は、素直に「紅くておっかない侍従長」に真っ二つにされよう。 ▼余談 巫女になる為の特に資格はいらず、健康な女性なら誰でもいいそうだ。 つまりそういうこと……。 3月5日を「3(み)5(こ)」と読む語呂合わせの記念日として「巫女の日」なるものが存在するが、 別に制定されたり認定されたりしている訳ではない。 追記・修正は神社の神主になってからよろしくお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 神様的には生娘じゃなくても良いという作品が多い気がするというより推奨してる気がする。 -- 名無しさん (2013-11-30 15 39 07) 東方の霊夢は旧バージョンか新バージョンで意外とこだわりを持つ人がいる。 -- 名無しさん (2013-12-08 09 42 51) 底辺国立大学の就活用資料室にあった就職先に巫女があって笑ったことあるわ -- 名無しさん (2013-12-08 11 42 18) 箒って巫女なの? -- 名無しさん (2013-12-08 12 02 44) ↑神社の娘って設定があったはず -- 名無しさん (2013-12-08 13 16 17) 巫女=処女だなんて方程式聞いたことないが -- 名無しさん (2014-01-15 17 25 03) ↑境内を掃除してるようなのはともかく、斎王見たいな「海外におけるシャーマン」に相当する人は常乙女でないといけなかったはず。 -- 名無しさん (2014-01-15 17 31 39) ナコリム姉妹は? -- 名無しさん (2014-01-15 17 51 32) ひぐらしの羽入とかもいいと思うの -- 名無しさん (2014-02-07 01 29 20) オーネットの結ちゃんもかわいいぞ! -- 名無しさん (2014-02-15 17 39 29) 戦国時代くらいの「歩き巫女」はまず処女いなかったんじゃないかと思う。 -- 名無しさん (2014-02-15 18 08 43) 萌えない巫女さん追加しようぜ -- 名無しさん (2014-02-15 18 19 03) 東方シリーズの霊夢は「貧乏」という属性もあるような・・・。 -- 名無しさん (2014-02-15 19 17 19) エロゲ方面だと陵辱系ばっかで巫女さんとイチャラブする作品が少なくて悲しい。 -- 名無しさん (2014-04-02 23 13 55) 緋弾のアリアには白雪以外にも粉雪を始めとして何人か姉妹がいるけどな… -- 名無しさん (2014-04-02 23 16 45) 武田の歩き巫女は聖職と言うより間諜だし、ある意味くの一なので、そりゃ処女ではないでしょうし、歩き巫女自体、祈祷や札の授与より売春が主な稼ぎであった節があります。 -- 茶沢山 (2014-04-12 12 24 59) 扶桑陸軍がノーカンorz -- 名無しさん (2014-05-06 20 37 15) ↑↑国境をまたぐ女性が関所を通りやすい&怪しまれにくいので「歩き巫女」を名乗ることが多かった。その中には売春婦やら間諜やらもいた…って聞いたんだが。まあ巫女だけじゃ食ってけないから売春婦もしてるってケースが少なくなかったとも聞いたけど。 -- 名無しさん (2014-06-08 01 50 29) ラブライブの東條?とかいうやつは違うのか?確か巫女さんだったよね -- 名無しさん (2014-06-08 02 07 32) ↑×2 だってみんな戦とかで大変な時に、一部権力者以外、祈祷やお札に大枚割かないですよ。普通の寺社仏閣も男昌をして生活した時代です。 -- 名無しさん (2014-06-17 18 08 22) 年末年始以外、あんまり見ないのが悲しい -- 名無しさん (2014-06-17 18 09 35) ↑望月千代女もハニートラップ要員のくの一養成してたって聞くし、非処女でないほうがおかしい。 -- 名無しさん (2014-09-07 16 49 39) まぁ私は巫女好きだが、キャラとしては「のじゃロリで性的な事には恥じらいがあるけど、いざ事が始まるとド淫乱の床上手」がいいですね。 -- 名無しさん (2014-12-15 20 16 21) 二次元巫女さん一覧の一番上が羅将神ミヅキなのは笑いどころなのだろうか。好きな人には申し訳ないが。 -- 名無しさん (2015-05-13 20 41 45) 実際処女か非処女かなんて神道では別にどうでもいいって、近所の神社の神主が言ってたんだけど、結構ほんとみたいだな。 -- 名無しさん (2015-05-13 21 05 29) ニンジャガ、DOA、その他諸々の紅葉がイヤらしくて好きです -- 名無しさん (2015-05-13 21 12 35) ↑2 実際、処女性を重視するような神って日本にはあんまりいないしな。 -- 名無しさん (2015-05-13 21 23 30) うーん、確か日本の巫女が処女である必要があるのは「神の妻の役割だから他の男性と結婚してる浮気になる」って理由の筈で -- 名無しさん (2015-07-02 23 13 39) ↑つづき 「(神の代弁者である)神主と結婚した場合のみ既婚であっても巫女を続けられる」って聞いた。 -- 名無しさん (2015-07-02 23 15 18) 巫女サクヤモンは二次元巫女に含まれないのですか -- 名無しさん (2015-07-22 02 52 31) そいつは二次元の二次元?って感じの奴だな… -- 名無しさん (2015-10-08 17 44 11) いわゆる巫女さんバイトは「助勤」と呼ばれる。雪の日だとバイトの女の子が巫女装束の下にヒートテックとか着込んでるけどあれはあれでなんかいいよね… -- 名無しさん (2016-05-09 17 28 18) 初めの方の巫女さんは紫袴と聞いたけどそれもいいなあ -- 名無しさん (2017-12-17 22 08 01) ↑10 ミヅキ様好きだが初見で思わず吹いてしまったから大丈夫だ しかし二次元巫女の元祖って誰になるんだろうな -- 名無しさん (2018-01-03 01 44 43) 追加 ミヅキ様は敵方ポジの巫女という意味でも貴重だな -- 名無しさん (2018-01-03 01 46 29) 霊夢は割と王道な巫女さんの要素からは外れた要素がおおいよね。芯は強すぎるくらいだけど -- 名無しさん (2019-01-02 18 39 07) 二次のお巫女さん大好き、並んでのんびりと過ごしたい -- 名無しさん (2020-01-01 23 21 33) ↑4 奇々怪界の小夜ちゃんではないだろうか -- 名無しさん (2020-01-01 23 30 39) ファンタジーの巫女さんはやたら露出多いよね… -- 名無しさん (2020-01-02 01 36 28) ↑16 むしろ戦とかで大変な時代だからこそ神仏にすがりたくなるものなのでは。まあ一般人にとっては戦よりも領主が出す税と田畑が豊作になるかのほうが大事 -- 名無しさん (2020-11-18 22 49 49) 銀魂の萌音(巫女)いわく「巫女なんてぐーたら祈ってればいいだけ」で阿音(こちらも巫女)曰く「巫女が好きな男は女にロマンでも持ってるのかしら」とのこと。辛辣な姉妹である。 -- 名無しさん (2020-11-18 23 30 34) 処女懐胎が持て囃されたキリスト教のシスターと違って日本は別に純潔を重んじる神はいなくて姦淫を禁止されるのはもっぱら男ばっかり(山の神が嫉妬するから童貞じゃないと山に入れないとか衆道の流行とかまさしく)。そこが海外の処女信仰と混ざって都合良く巫女=処女の風潮が作られたんじゃね -- 名無しさん (2022-01-13 17 16 37) 一応突っ込んどくけど東方の早苗さんは風祝(かぜほうり)っつー諏訪独特の神職で厳密には巫女ではないことに留意。尤もややこしいから巫女扱いでもいいと思うし属性的には完全にそれ -- 名無しさん (2023-11-03 23 13 25) ポケモンシリーズではモブトレーナーのきとうしが該当するけど、主要人物は後に中国地方をモデルにした作品が出たら登場するかもしれない。 -- 名無しさん (2024-01-13 13 54 30) 名前 コメント
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信仰集めの巫女、博麗霊夢/Reimu Hakurei, the Miko of Faithcollector 信仰集めの巫女、博麗霊夢/Reimu Hakurei, the Miko of Faithcollector(1)(W)(W) 伝説のクリーチャー - 人間・巫女 飛行 上陸―土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたはWを支払ってもよい。そうした場合、信仰集めの巫女、博麗霊夢の上に+1/+1カウンターを1個置く。 2/2 参考 風神録-レア
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神無月の巫女 エロ総合投下もの 夏祭り屋外プレイ ◆M2vRopp80w氏 夏も終わりに近いある日の夜、天火明村でお祭りがあると耳にした姫子が千歌音を誘ってきた。 毎日忙しい千歌音に息抜きをして欲しくて、それに何より姫子は千歌音と一緒にお祭りへ行きたかった。 「お祭り?」 「うん、大神神社であるんだって。千歌音ちゃんよかったら…一緒に行かないかなって…?」 千歌音は祭りが大神神社である事が引っかかったが、せっかく姫子が誘ってくれたのだ。 それにもし断って、お祭りを楽しみにしている姫子に水をさすような事はしたくなかった。 「そうね…じゃあ乙羽さんに頼んで浴衣を用意してもらいましょうか?」 「えっ、じゃあ千歌音ちゃん…」 「2人分のね。」 千歌音がそう言うと、姫子がぱあっと笑顔になる。 千歌音もその笑顔につられて、優しい微笑みを浮かばせた。 「ごめんなさいね、姫子…」 千歌音は申し訳なさそうに姫子に謝った。 「千歌音ちゃんのせいじゃないよ。」 お祭りの当日、千歌音は急な用事ができてしまい出かけなくてはならなくなってしまった。 「姫子…」 「そんな顔しないで、お祭りには行けるんだし…ね、千歌音ちゃん。」 かろうじて用事が1~2時間で終わる予定なので、少し遅れてはしまうがお祭りには行けそうだった。 「わかったわ。少し遅れるかもしれないから姫子は先にお祭りへ行っていて。私もなるべく早く行くから。」 姫子は千歌音が帰って来るまで待つと言い張ったが、自分のせいでお祭りを楽しみにしていた姫子を待たせるなんて、そんな事できそうになかった。 千歌音はなんとか姫子を説得し、後ろ髪をひかれる思いで姫宮邸を後にした。 千歌音が出かけた後、姫子は先に乙羽に浴衣を着付けてもらい、お祭りがある大神神社へと出かけた。 夕暮れ時、神社には夜店がずらりと並んでいる。 思っていたよりも祭りは家族連れや、友達同士、恋人達などで楽しそうな声と共に賑わっていた。 「来栖川?」 姫子が千歌音が来るまでどうしようか迷っていると、突然声をかけられた。 姫子が振り返ると、そこには姫子の幼馴染みである大神ソウマが立っていた。 「大神君!?」 「来栖川、来てたのか?」 「うん、大神君は?」 「一応、ここ大神神社だぜ。」 「え?あ…そうだった…大神君がいて当たり前だよね。」 恥ずかしそうに笑う姫子。 何ひとつ変わらない姫子の様子にソウマは微笑んだ。 「来栖川、一人で来たのか?」 「うん、今はね。でも後から千歌音ちゃんも来るの。」 「そ、そっか…姫宮も…」 ソウマは照れくさそうに頭をかきながら、小さな声でボソッと呟いた。 「あのさ、姫宮が来るまでもしよかったら…」 「え?」 用事が予定よりも早く終わり、千歌音は急いで姫宮邸に戻った。 「乙羽さん、急いで浴衣を用意してもらえる?」 帰ってすぐに浴衣に着替え、車に乗り大神神社に向かう。 さすがに慌ただしかったが、少しでも姫子と長く過ごしたくて千歌音は運転手に声をかけた。 「ごめんなさい。もう少し急いでもらえるかしら?」 大神神社に着くと、夕暮れ時よりも結構な人の多さだった。 人混みの中、姫子を目で探す千歌音。 「ひめ……!?」 ようやく見つけた人混みの中、浴衣をきた姫子を見つけた千歌音が声をかけようとしたその時…。 (あれは…大神さん…?どうして…?) 姫子はソウマの横で楽しそうに笑っている。 はたから見たらそれは恋人同士にも見えるだろう。 あの前世の時にミヤコに見せられた、姫子とソウマの姿だった。 (どうして…姫子…私以外の人にそんな笑顔…それとも大神さんの事がまだ…) ズキッと千歌音の胸が痛んだ。 「あ…千歌音ちゃん!」 その時、姫子がこちらに気づいて手を振った。 笑顔で駆け寄って来る姫子に、千歌音は何とか笑顔を作って見せた。 「ごめんなさいね、遅れてしまって…」 「ううん、思ってたよりも早かったんだね。」 「え、ええ…」 「ひ、姫宮…久しぶり。」 「お久しぶり、大神さん…」 千歌音とソウマの間に重い空気と沈黙が流れる。 姫子はその様子に、まったく気づいてはいないようだ。 千歌音がやっと来た事が嬉しいのか、ニコニコと笑顔を浮かべている。 「じゃあ、俺行くから。その…神社にいるから何かあったら言ってくれ。」 「うん、ありがとう大神君。」 少し気まずそうに、ソウマは2人の下から去って行った。 「姫子…さっき大神さんと何を…」 「千歌音ちゃん、浴衣姿も似合ってるね。」 千歌音が先ほどの事を尋ねようとしたが、姫子に話しを切られてしまった。 「え…そ、そうかしら?」 「うん、凄く似合ってるよ。カメラ持ってくればよかったなぁ…」 「あのね、ひめ…」 千歌音は再び話しを切り出そうとするが…。 「あ、でもお屋敷に戻ってからでも撮れるよね?」 「え?…ええ、そうね…」 「あ、千歌音ちゃん。あっちで綿あめが売ってるよ、行こ?」 「え、あ、姫子…」 姫子は千歌音の手を取って、急かしはじめた。 どうやらお祭りで興奮しているらしい。 まるで母親を急かす子供のようだった。 何度か千歌音が話しを切り出そうとしても、タイミングを逃してしまう。 千歌音は仕方なく諦めて姫子と一緒にお祭りを楽しむ事にした。 (こんな姫子の楽しそうな笑顔…見せられたら何も言えないわね…) 自然と笑顔になる千歌音。 姫子の笑顔はどんな時も、千歌音を笑顔にさせる。 「ね、千歌音ちゃん。次は…」 一通り夜店などを回った頃だろうか、さすがに2人は少し疲れてしまい休む事にした。 「どこか座れる所でもあるといいけれど…」 なにせこのだけ賑わいだ。 夜店の椅子などは既に人に座られていた。 「千歌音ちゃん、こっち。」 姫子が突然、千歌音の手を取ってどこかに連れて行く。 「どこに行くの、姫子?」 姫子が向かう先は、人気のない神社の裏の方だった。 「ほら、千歌音ちゃん。ここなら休めるよ。」 「あ…」 見るとそこには人が腰をかけられる程の石段があった。 「よくこの場所を知っていたわね、姫子。」 「うん、さっきね大神君に教えてもらったの。」 「え……大神さんに…?」 それを聞いた千歌音の顔が、わずかに曇った。 姫子はまたも、その千歌音の様子に気づかなかった…。 浴衣だから余計に目立つかもしれない首筋に、千歌音がつけたキスマークがくっきりと残っていた。 「あっ…千歌音ちゃん…」 だが、休む暇もなく千歌音の手が下へと降りていく。 その指先は姫子の浴衣の中に、スッと侵入してきた。 「やっ…」 姫子は千歌音の手を押さえて抵抗しようと試みるが、不意に千歌音に耳を甘く噛まれ力が抜けてしまう。 「姫子…」 千歌音の吐息と声を耳元で甘く囁かれ、背中にゾクッと快感が走った。 冷たく感じた指先が、ショーツの中へするりと入り、すでに熱く潤んでいる入り口にあてがわれた。 「っあ…!」 千歌音の指が姫子を突き上げる。 「ん…ふぅ…っ!」 姫子は千歌音の肩にぎゅうっとしがみついて、身体を震わせた。 ゆっくりと指先を出し入れされる。 その動きは一定のリズムを保ったまま、姫子を責めてくる。 「あ…ぁっ…」 いつまで経っても、いかせてはくれないもどかしい指先の動きに、姫子はたまらず声を上げた。 その声を聞いた千歌音は、急に指先の動きを速める。 「あっ!…ああっ…」 激しい動きに姫子の意識が遠のきかけたが、まるで見計らったように指先が引き抜かれた。 「やあっ…なんで…っ!」 姫子が千歌音を見上げた。 その瞳は、涙で潤んでいる。 「ひどいよ…っ、千歌音ちゃん…」 非難するような声を上げ、切ない眼差しを向けてくる姫子に愛おしさと苦しさに千歌音は胸が締め付けられた。 姫子の蜜で濡れた自分の指を舐める。 「やっ…汚いよっ…」 その様子に顔を真っ赤にする姫子。 「汚くないわ‥姫子のだもの…」 「どうして…私何かした?今日の千歌音ちゃん、変だよ…」 「姫子…私が来るまで大神さんと楽しかった?」 千歌音の表情がさっきよりも暗くなった。 「え…」 「2人でこんな所で何してたの?私には言えない事?」 「何を言ってるの?千歌音ちゃ…」 「姫子はずるいわ…」 声は低く、さらに冷たく感じる。 「千歌音…ちゃん…」 「私以外にもあんな笑顔を見せて…本当は大神さんの事、まだ好きなのではないの…」 「なっ…私、大神君とは何もないよ!なんでそんな事っ…!」 「どうかしら…こうゆう事だって、私じゃなくてもいいのではないかしら?…姫子には…姫子を想ってくれる彼がいるでしょう…っ!」 自分で言い放った言葉の酷さと冷たさに、ハッと我に返った時はもうすでに遅かった。 「ひめ…」 姫子の瞳から大粒の涙がポロポロと溢れ出した。 「……っく…どうして‥そんなこと…」 姫子の顔が歪む。 涙が頬をつたってポタポタと地面に落ちた。 泣きじゃくり出した姫子に、千歌音はオロオロと慌てふためく。 「ご、ごめんなさい‥っ!姫子…私、姫子を泣かせるつもりなんて…」 「ひっく…‥っ…」 千歌音がいくら誤っても、姫子の涙は止まってはくれない。 それどころか、まるで叱られた子供のように可哀想なほど泣いている。 (どうしたら…っ) その時だった。 若い男女の声が聞こえた。 「ねぇ、なんか聞こえない?」 (…‥!?) 「そんな暗い所、誰も居ないだろ。」 「でも、女の子の声がしたような気がするんだけど…」 祭りに来ているカップルだろうか? 姫子の泣き声を聞かれたのか、こっちに向かって来る気配がした。 (まさか…こっちに来る…!) 「姫子…泣き止んで…」 千歌音が小さな声で優しく言ったが、姫子は全く泣き止んではくれない。 (このままじゃ…っ!) 姫子の浴衣は乱れている。 こんな姿を誰かに見られでもしたら…。 「姫子…っ!」 「んっ…!?」 千歌音はとっさに、泣いていた姫子の顔を上にむかせて唇を塞いで声を封じた。 「ほら、聞こえないじゃん?」 「おかしいなぁ…」 「なぁ、もう行こうぜ。」 近づいていた気配はどんどん遠のいていく。 「ん…っ…」 千歌音は深い口づけから姫子を解放する。 「姫子…ごめんなさい…私、2人の姿を見たら嫉妬して…姫子に酷い事言って泣かせるなんて…本当にごめんなさい…」 姫子を優しく抱きしめ、髪を撫でた。 「千歌音ちゃん…」 姫子の涙はいつの間にか止まっていた。 「お願い…」 千歌音は潤んできらきらと光る姫子の瞳に綺麗で思わず見とれてしまう。 「キス…して」 「姫子…」 言われた通り姫子の唇に、できるだけ優しく自分の唇を重ねた。 背中に回された姫子の手が、ぎゅっとしがみつくのを感じた。 賑やかな夜店の通り道を姫子と千歌音は歩く。 だが、2人の間には微妙な距離が空いていた。 姫子から2~3歩離れた距離を歩く千歌音は晴れない表情を浮かべている。 先ほどから姫子は口をきいてくれない。 千歌音も罪悪感と、気まずさから目も合わせられない。 姫子に嫌われたのではないかと思い込んでいた。 (嫌われても仕方ないわよね…あれだけ酷い事をしたのだもの…) 千歌音の足がその場に止まる。 まさかこんなふうになるなんて、ただ姫子とお祭りを楽しむはずだった。なのに…。 姫子からどんどん距離が空いていく。 まるであの前世の時、自分の側から離れてソウマの下へ行ってしまう姫子を思い出す。 (やっぱり、私には姫子の側にいる資格なんて…) 千歌音の視界が歪む。 頬に熱いものが流れる。 自分が泣いている事に気づいて、周りに見られないように下を向いた。 「…‥っ」 涙を拭って、再び顔を上げると目の前に姫子が立っていた。 「姫子…?」 見れば姫子もまた泣いている。 「千歌音ちゃんっ‥!」 走って駆けてきた姫子を抱き止めると、唇に温かい感触を感じた。 姫子にキスをされていた。 「んっ…姫子‥!?」 「ごめんね‥私、千歌音ちゃんの気持ちも考えないで軽はずみな態度とって‥千歌音ちゃんが起こるのも仕方ないよね‥」 「そんなことっ…姫子は悪くないわ。勝手に嫉妬して…あんな酷い事、許されるはずない…」 「ううん、千歌音ちゃんは悪くないよ。あのね‥千歌音ちゃんお祭りにあまり行った事無いって言ってたでしょ?」 「ええ…」 「だから千歌音ちゃんにお祭り楽しんで欲しくて、大神君に案内していろんな場所教えてもらってたの。ごめんね誤解させて。」 (姫子は純粋に自分とお祭りを楽しもうとしていたのに‥私ったら‥) 結局姫子も千歌音と同じ気持ちだったのだ。 「だからもう誤解されないように言うね、私は千歌音ちゃんが好き。大好き。」 「姫子…」 「千歌音ちゃんは‥?」 額をくっつけて千歌音の言葉を待つ姫子が可愛くて、愛おしくて千歌音は微笑んだ。 「私も…私も姫子が好き。大好きよ。」 周りに人がいる事も気にせず、2人はもう一度キスを交わす。 また以前より絆が深まったような気がした。 2人にとって、きっと忘れられない夏の終わりの思い出になるだろう。 終わり。
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神無月の巫女 エロ総合投下もの 女性陣に相談する姫子 ◆M2vRopp80w氏 どんなに誘惑しても、抱いてくれない千歌音ちゃんを女性陣に相談するこんな姫子が浮かんだ…。 姫子「最近、どれだけ誘惑しても千歌音ちゃんが抱いてくれないんです。私どうしたら…」 コロナ「浮気でもしてんじゃないの~?」 乙羽「あの一途なお嬢様が、浮気などするはずはございません!」 ネココ「きっと病気にゃーの!にゃーにゃーがお注射してあげるにゃーの」 姫子「そ、それはちょっと…(千歌音ちゃんに痛い思いはさせたくないし…)」 マコちゃん「いっその事、姫子が押したおしちゃえば?」 姫子「あ、あの…そういうのじゃなくて…」 ミヤコ「まったく…あなた方ときたら…。自ら求めるのではなく、女性として相手から求められ、愛される喜び。あなたは彼女から求めて欲しい…そう言いたいのですね?」 姫子「は、はい…愛されてるのは分かってるんです。でも、いつも私から求めてばかりで…たまには千歌音ちゃんから求めて欲しいんです。」 ミヤコ「その気持ちわかります。私も女性として愛する相手から求められぬ悲しみ…あぁツバサさま…」 姫子「あ、あの…?」 ミヤコ「悩めるあなたにこれを差し上げましょう。」 姫子「何ですか、これ?」 差し出された小瓶のラベルを見るとそこには… 《超強力精力剤》 姫子「せ、精力剤…!でもこれ女性でも効くんですか?」 ミヤコ「大丈夫でしょう、先ほど試したら効果はあるようですので。(ツバサさま…今頃、七の首の所へ…くっ、私のはずだったのに…!)」 姫子「…?と、とりあえず考えておきます。(な、何だろ…ミヤコさん恐い…)」 レーコ「ボーイズラブ…」 その頃、大神神社では… ツバサ「うおおおぉぉっ!ソウマああああぁっ!」 ソウマ「うわあああぁっ!やめてくれぇっ!ツバサ兄さんあああぁん!」 ソウマが貞操の危機にさらされていた。 すまんソウマ…(´・ω・`) 続き 「お帰りなさい、千歌音ちゃん」 パタパタと走ってきて、玄関まで千歌音を出迎える姫子。 「ただいま姫子」 「先に食事にする?お風呂も用意してるよ。」 「ありがとう、先にお風呂にするわ」 姫子は千歌音の横顔をちらりと見る。 (千歌音ちゃん、少し疲れてるのかな?最近仕事忙しいみたいだし…) 「ごちそうさま」 お風呂と食事も済ませ、後片付けまでしようと千歌音が立ち上がった。 「あ、千歌音ちゃんは休んでて。私がするから…」 「大丈夫よ」 「だめ、疲れてるでしょ?ね、紅茶でも入れるから休んでて」 「…わかったわ。」 姫子に促され千歌音は後片付けを任せる事にした。 姫子は台所へ向かい紅茶の葉を取り出そうと戸棚を開ける。 「あ…」 紅茶の葉の横に置いていた例の薬が姫子の目に入った。 再びラベルをちらりと見ると、そこには《疲れた身体も元気になります》と書かれていた。 (疲れた身体にも効く…?栄養ドリンクみたいな効果もあるのかなぁ?そいえばミヤコさんが…)ミヤコに言われた言葉を思い出す姫子。 『そのままだと怪しいまれるから、何か別の飲み物に混ぜるように…』 姫子がしばらく悩んでいると沸かしていたやかんが鳴った。 「姫子?鳴っているけど…」 「…え?あ…っ」 いつまでも火を止めない姫子を心配した千歌音は声をかける。 姫子はその声にハッと我に返り、火を止めた。 「大丈夫?お茶は私が入れましょうか?」 「だ、大丈夫!ちょっと考え事してたらボーっとしちゃって…すぐに入れるからっ…」 姫子はこちらに向かってこようとする千歌音を必死で止めた。 「……?」 千歌音は不思議そうに首を傾げたが、再びソファーに座った。 姫子はホッと胸を撫でる。 (危なかった…どうしよう…でも、身体には悪い物じゃなさそうだし……ちょっとだけならいいよね…) 姫子は紅茶が入った千歌音のティーカップに、例の薬を数滴たらした。 「はい、千歌音ちゃん」 「ありがとう、姫子」 姫子は千歌音に先ほどの紅茶を出した。 千歌音がティーカップを取り、一口飲む。 姫子は黙ってその様子を見ていたが…。 「…・姫子、もしかして紅茶の葉かえた?」 「えっ!?か、かえてないよ。いつものと同じだよ!」 千歌音の突然の質問に姫子は慌てた。 (もしかして味、変わってたのかな…?) 「あ、その…美味しくなかったかな?」 「いいえ、そうではなくて…いつもと少し味が違うような気がしたの」 (気のせいかしら…?) 「気のせいね。きっと、疲れてるせいかもしれないわ…」 そう言って千歌音はもう一度、紅茶を口に含んだ。 (良かったぁ…よし、次の作戦に…) 姫子は再びミヤコに教わった事を思い出した。 『薬を飲ませたら、後はあなた次第です。相手を精一杯、誘惑なさい。そうすればきっと彼女は応えてくれるはず…。』 姫子は、ソファーに座っている千歌音の横にさりげなく腰をかけた。 姫子は自分のティーカップを取り、紅茶を飲みながら隣の千歌音の様子を窺う。 見たところなんの変化もないようだ。 (あれ…効いてないのかな?もしかして、量少なかった…?) ふと、千歌音の膝元を見ると本が置かれている。 「千歌音ちゃん、何の本を読んでたの?」 「え、ああ…このあいだ買った小説を…‥っ!」 千歌音が説明しようとすると、姫子が千歌音にそっと寄りかかってきた。 見おろすと、ちょうど千歌音の目線の先に姫子の脚が見える。 しかも今日は短いスカートを履いていて、太股の部分がやたら目につく。 (何を考えてるの…私ったら……) この暑い季節がら露出が多いのは仕方ないのだが、今日は特に肌の露出が高い気がする。 「…‥!」 すると突然、千歌音の手に姫子がそっと自分の手を重ねてきた。 「…な、何?姫子…」 「千歌音ちゃん疲れてない?最近仕事忙しいでしょ?」 千歌音を見上げてくる姫子。 その可愛らしい顔、わずかに見える胸元、お日様のような体温に千歌音はこくりと息を飲んだ。 (……私…どうしたのかしら、なんだか身体が…熱い。それに…) 千歌音は身体の奥が火照ってくるような熱さを感じた。 「千歌音ちゃん、どうしたの?」 「えっ?あ、い、いえ…何でもないわ」 ボーっとした千歌音の顔を覗き込むと、千歌音は視線を姫子から逸らした。 なんだか頬が赤い気がするが…。 「千歌音ちゃん、疲れてる時は無理しちゃ駄目だよ。何かあったらちゃんと私に言ってね。」 「え、ええ…ありがとう姫子。」 心配そうに見つめてくる真っすぐで純粋な瞳。 千歌音の鼓動が早くなる。 (姫子が心配してくれているのに…私…姫子に…) 姫子の純粋な瞳に罪悪感を感じる千歌音。 先ほどから息がかかるほど密着してくる姫子に、千歌音はドキドキしていた。 姫子が自分の事を心配してくれているとゆうのに、自分自身が汚らわしく感じた。 それなのに、何故だか今日は姫子に対して欲情を抱いている自分がいる。 いつもならそれを抑えるのは簡単なはずのに…。千歌音の気持ちも知らず姫子は肩に寄りかかって身を委ねてくる。 「っ…!」 (そんなに密着されたら…っ…) 千歌音はギュッと目を瞑って耐えようとしたが、身体の芯が燃えるように熱い。 「千歌音ちゃん…」 寄りかかっていた姫子が千歌音を見上げたその瞬間、千歌音の中で何かがプツンと音をたてて切れた。 「ちか…‥んっ!?」 気づいた時には千歌音が姫子の唇を塞いでいた。 「ん…っ…」 キスをされたまま、姫子は腰に手を回され強く抱きしめられる。 「はぁっ…‥千歌音ちゃん…」 「が…つ…いのっ…」 「えっ…?」 「さっきから…身体が熱いの…っ!」 千歌音の顔を見ると、頬が真っ赤に染まっている。 黒い瞳は潤んで、呼吸は乱れていた。 まるで姫子に、欲情しているような瞳でこちらを見つめている。 (千歌音ちゃん、もしかして…薬が効いてるのかも…?) 「私、このままじゃ…姫子にっ…」 欲望に耐えるように千歌音は頭を振る。 なおも欲望に耐えようとする千歌音に、姫子は抱きついて優しく耳元で囁いた。 「我慢しなくていいよ、千歌音ちゃん…」 「姫子…っ!」 その言葉に、千歌音はたまらず姫子をソファーへ押し倒した。 「ん…っ、ちか…ねちゃ…ん」 「ひめ…こっ…」 何度も求めてくる強引なキス。 舌を絡めて、吸われ、溶けてしまいそうな感覚に姫子の身体の力が抜けていく。 ソファーに押し倒された姫子の上には、薬の作用で欲情した千歌音が覆いかぶさっている。 シャツのボタンを外そうとするが、興奮のあまり手がおぼついて上手く外せないようだ。 「千歌音ちゃん、落ち着いて…ほら、こうだよ‥」 姫子は千歌音の手を取って、子供に言い聞かせるようにボタンをひとつひとつ外させる。 前をはだけると胸元が露わになった。 千歌音は下着の上から姫子の胸に触れると、指をブラの中に入れる。 「っ…‥あ‥」 胸の先端の蕾を撫でると、硬く反応した。 ブラを上にたくしあげ、先端の綺麗な蕾が顔を出す。 「んっ…‥」 「あっ‥、千歌音ちゃん‥っ」 千歌音は躊躇うことなく、その蕾を口に含む。 舌の上でその硬さを確かめるように何度も転がした。 夢中になって姫子の胸に吸いついてくる千歌音は、どこか幼い子供のようにも見える。 まるで母親の温もりにでも甘えるような、そんな千歌音に姫子は愛おしさで胸がいっぱいになった。 「姫子…っ…姫子…」 千歌音が姫子の名前を呼びながら、胸から下にさがっていく。 肌に強く吸いついて、身体中に赤い印を残す。 そしてたどり着いたのは姫子の一番大事な場所だった。 「千歌音ちゃん…」 もちろんその場所を晒すのは恥ずかしいに決まっている。 だが一番大事な人だから、千歌音だから見せられるのだ。 姫子は膝の力を抜いた。 「ひめ…こ…」 千歌音は吸い寄せられるように、ショーツの上からその部分に口づけた。 「あぁっ…‥!」 下着の上からその場所をひたすら吸い続ける。 千歌音の唾液か、姫子の蜜か、下着の中心は濡れていく。 もどかしい感覚に姫子は思わず声をあげた。 「千歌音ちゃ…ぁん」 とびきり甘ったるい声で千歌音の名を呼ぶと、下着の端から細長い指が侵入してきた。 そして…。 「……あ…」 千歌音の長い指が姫子の中に入ってくる。 「あっ…ぁ」 姫子の身体がのけ反った。 「っ…姫子…」 その中はきつくて千歌音の指を締めつけた。 指を引き抜いて、もう一度中に押し込むと中が痙攣しているのがわかる。 「姫子の…熱い…」 惚けたような表情で姫子を見つめる千歌音。 姫子の中は熱くて、溶けてしまいそうだった。 それが心地良くて、指の動きを止めていると…。 「あ、やだっ…千歌音ちゃん…」 それを非難するように姫子が千歌音を見つめていた。 姫子に促されて、再び指を動かす。 「あ、っ…」 千歌音は指の動きを早めていく。 「千歌音…ちゃん…」 姫子が千歌音の首に腕を回して抱きついてくる。 「ギュッてして…」 耳元で囁かれ、千歌音は力いっぱい姫子を抱きしめた。 「んっ、ぁ…っ、もう…っ…あぁっ!」 指を奥まで押し込むと、姫子の身体が震えた。 痛いくらいにしがみつかれる。 「はぁ…はぁ…っ」 達したのか姫子は力の入らない腕を千歌音の首から離した。 姫子がぼんやりと天井を見つめていると視界に千歌音の姿が映る。 「姫子…」 「あ…‥」 再び覆いかぶさってくる千歌音を見つめながら、姫子の心は幸せに満ちていた。 数時間後…。 「千歌音ちゃん」 「………」 「千歌音ちゃん、まだ気にしてるの?」 千歌音はソファーの端で叱られた子供のように、しゅんと肩を落として落ち込んでいた。 目を覚ました時、薬の効果が切れていたらしく我に返った千歌音は姫子の姿を見て自分のした事にショックを受けたらしい。 それからずっとこの調子だ。 「ね、千歌音ちゃん。気にしないで、千歌音ちゃんは別に悪いことしたわけじゃないから…」 「だ……って」 「え…?」 「だって、私っ…姫子を無理やり…」 あの後、薬の効果が切れるまで千歌音は何度も姫子を抱いた。 それを微かに覚えているらしく、自分が無理やり姫子を襲ったと思い込んでいるようだ。 千歌音の瞳にはうっすらと涙が滲んでいる。 (千歌音ちゃん…可愛い…) 千歌音には申し訳ない気持ちでいっぱいだが、自分をそこまで想ってくれる千歌音が嬉しくて、いじらしくて、愛おしい気持ちで胸が溢れそうだった。 「千歌音ちゃんのせいじゃないよ。それにね…」 姫子は千歌音の背中に抱きついた。 「私、嬉しかった…だって千歌音ちゃんから抱いてもらうの久しぶりだったんだもん…」 「姫子…」 「ね、だからもうそんなに落ち込まないで。」 姫子の優しい言葉に、千歌音の胸のつかえが少しずつ取れていく。 「千歌音ちゃんは我慢しすぎだよ。私、千歌音ちゃんにならいつだって…だからもう我慢しないで、お願い千歌音ちゃん。」 「姫子…‥ええ…わかったわ…」 千歌音は姫子の方へ振り向いて照れたように微笑んでくれた。 「ねぇ、千歌音ちゃん…まだ疲れてる?」 その言葉の意味を理解した千歌音は頬を染める。 「まだ疲れてるなら、ベットに行って2人で休まない?」 「あ…‥そうね、もう少し…2人で休みたいわね。」 2人で熱く見つめ合って手を繋いで寝室へ向かう。 (今度、ミヤコさんにお礼言わなきゃ…) 千歌音の腕に抱きつきながら、姫子は幸せそうに微笑む。 まだ夜は始まったばかり。 もう2人に薬は必要なさそうだ。
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破れ巫女 概要 分類:アンデッド 傾向:体重視 サイズ:普通(1.3~2.5m) 説明文(公式) 動く死体(ゾンビ)と化した、楓華列島の巫女です。 血みどろでぼろぼろの巫女装束に身を包んではいますが、かつての記憶も無く、ただひたすらに彷徨い、生物を見つけてはむさぼり喰らいます。 特徴(プレイヤー視点)
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巫女 クラス紹介 成長テーブル クラス紹介 天儀における巫女(仮名)とは天儀の世界に宿る精霊の力を、 宝珠の力を媒体として発動する存在である。 陰陽使がアヤカシを使役するいわゆる邪の存在であるのに対し、 巫女は精霊の力を借り、奇跡と呼ばれる現象を発現する。 本来は天儀王宮秘伝の技術とされていた技術であったが、 王朝の弱体化と共に技術は徐々に伝播していき、遺跡の封が切られた時に公認された。 精霊と共感を行なうという神秘性から、落ち着いた性格が多いと思われがちだが、 天儀王朝直属の巫女はともかく、在野の一般巫女となると話は違うようである。 成長テーブル 能力値選択数:2 L 体 器 俊 直 知 精 幸 生 練 気 装 1 00 20 20 30 40 60 20 30 80 20 60 2 ー ー ー ー ◎ ー ー ー ー ー ー 3 ー ー ー ◎ ー ◎ ◎ ◎ ◎ ー ◎ 4 ◎ ◎ ◎ ー ◎ ー ー ー ー ー ー 5 ー ー ー ー ー ◎ ◎ ◎ ー ー ◎ 6 ー ー ー ◎ ◎ ー ー ー ◎ ー ー 7 ◎ ◎ ◎ ー ー ◎ ◎ ◎ ー ー ◎ 8 ー ー ー ー ◎ ー ー ー ー ー ー 9 ー ー ー ◎ ー ー ー ー ◎ ー ー 10 ◎ ◎ ◎ ー ー ◎ ◎ ◎ ー ー ◎ L 体 器 俊 直 知 精 幸 生 練 気 装 11 ー ー ー ー ◎ ー ー ー ー ー ー 12 ー ー ー ◎ ー ー ー ー ◎ ー ー 13 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 14 ◎ ◎ ◎ ー ー ◎ ◎ ◎ ー ー ◎ 15 ー ー ー ー ◎ ー ー ー ー ー ー 16 ー ー ー ◎ ー ー ー ー ◎ ー ー 17 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 18 ー ー ー ー ー ◎ ◎ ◎ ー ー ◎ 19 ◎ ◎ ◎ ー ◎ ー ー ー ー ー ー 20 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー L 体 器 俊 直 知 精 幸 生 練 気 装 21 ー ー ー ◎ ー ー ー ー ◎ ◎ ー 22 ー ー ー ー ー ◎ ◎ ◎ ー ー ◎ 23 ー ー ー ー ◎ ー ー ー ー ー ー 24 ◎ ◎ ◎ ー ー ー ー ー ー ー ー 25 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 26 ー ー ー ◎ ー ー ー ー ◎ ー ー 27 ー ー ー ー ◎ ◎ ◎ ◎ ー ー ◎ 28 ◎ ◎ ◎ ー ー ー ー ー ー ー ー 29 ー ー ー ◎ ー ー ー ー ◎ ー ー 30 ー ー ー ー ー ◎ ◎ ◎ ー ー ◎ L 体 器 俊 直 知 精 幸 生 練 気 装 31 ー ー ー ー ◎ ー ー ー ー ー ー 32 ◎ ◎ ◎ ー ー ー ー ー ー ー ー 33 ー ー ー ◎ ー ー ー ー ◎ ー ー 34 ー ー ー ー ー ◎ ◎ ◎ ー ー ◎ 35 ー ー ー ー ◎ ー ー ー ー ー ー 36 37 38 39 40 L 体 器 俊 直 知 精 幸 生 練 気 装 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 L 体 器 俊 直 知 精 幸 生 練 気 装 コメント欄 名前 コメント