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神無月の巫女 エロ総合投下もの 姫千歌至上主義 その5 注意書き ・姫千歌はオチだけ ・エロなし(弱冠? ・文才ない故、不自然な文章が沢山… ・妄想がひどい ・毎回だがキャラ崩壊 「ごめんなさい。ゴホッ…今日は学校休むから。ゴホッゴホッ…」 「うん大丈夫だよ。千歌音ちゃんは部屋で寝ていて」 四月も終わり。 寒さはまだ時々感じるもののあきらかに夏に向かっている感じがする。 そんな季節の変わり目に千歌音は風邪をこじらせてしまった。 体調管理がしっかりしている千歌音にしては珍しい。千歌音には思い当たる節があった。 おそらくは昨晩姫子と愛し合った時、布団を着ないで姫子と抱き合って寝てしまったのが原因だろう。 昨晩の営みを思い出して、顔が赤くなる千歌音。 「あれ?熱もあるんじゃない?」 姫子が額に手をあてて熱を測ってくれる。 「・・・・う~ん?とにかく、お大事にね!」 「ええ・・・・」(姫子も同じ状態で寝てたのに、何故私だけ風邪をひいてるのかしら・・・) ある意味は幸せな風邪のひき方なのかもしれないが 学校に一緒にいけなくなるのは本末転倒とゆうべきか。 (今日一日姫子に会わないで過ごすなんて…) そう思いながら屋敷から出る姫子を見送った。 (ふう。今日は人が多いなぁ) 姫子の乗ったバスは満員でごった返していた。 いつもは千歌音と一緒に姫宮邸の車で学校の近くまで送ってもらう。 今日だって千歌音にそうするよう勧められたが、姫子は断った。 千歌音がいないのに居候の分際で…とゆう引け目の気持ちがないといえば嘘ではないし、 たまには昔みたいにバスで行ってみようかとゆう二つの気持ちがあったからだ。 でもバスに乗った矢先、後悔した。満員の車内で姫子はおしつぶされそうなくらい圧迫されていた。 そしてこころなしか横にいるおじさんから体臭が…と思ったらおじさんではなく、、、乙橘学園中等部の制服を着ているので男子中学生だろうか。 あまりにも体格がいいので、一瞬中年かと思ってしまった。 早く学校に着かないかと我慢していたのだが、 途中、バスが急発進したせいでその男にもたれる形になってしまった。 ぎろりとにらみつけられる姫子。 (ひぇ…こわいよう…) (!?) その時何か違和感を感じた 尻が触られている (気持ち悪い。これがもしかして痴漢ってゆうやつなのかな……?) 犯人はあきらか。 さっき姫子がもたれかかった男だ。顔がニヤニヤしている。 (へへ・・・やわらけぇ・・) 姫子が何も言い出せままでいると触る勢いが強くなる。 尻から腰へ、そしてついにはブラジャーのホックのところまで手があてられて 、 どうやら痴漢男はブラジャーのホックをつまんで離しつまんでは離し遊んでいるようだった。 相手が千歌音だったら「や、やめてよ。千歌音ちゃん」と言いながらじゃれたりできるのだが、 けどこの男にされても何も嬉しくない。感じるどころか恐怖感でいっぱいだった。 (こわいよ……千歌音ちゃん助けて) 痴漢男のなすがままで姫子はただ震えているしかなかった。 そしてついに痴漢男の手が姫子の胸に差し掛かる。 (今日はラッキーだぜ。こんな可愛い子のおっぱいが触れるなんてよ) 姫子が涙を流そうとした時だった 「ぐあっ!?」 痴漢男が奇声をあげて手をひっこめた。 「中学生が痴漢か…。」 長髪の男が呆れたようにそう言った。 「いっ・・!!!てえ~!!!てめえ何しやがる!」 痴漢男が叫ぶ。長髪は煙草を手に持ち、痴漢男は手を押さえている。 どうやら長髪の男が痴漢男の手に煙草の火を押し付けたらしい。 「その前にお前が何をしていた?」 「はぁ!?何もしてねぇよ!」 「……。」 長髪は姫子の方を向いた 「この男に触られていたよな?」 長髪は姫子に問う 「そ…そうです」 気付くと乗客全員が痴漢男に注目していた。 「チッ…この長髪野郎…今度会ったらただじゃすまさねえからな…」 痴漢男は次の停留所で降りていった。 「あの…」 姫子が話しかける 「………」 長髪は何も言わずに姫子を見ていた 「あのお名前は?私は来栖川姫子っていいます。」 「…ツバサ…」 長髪はただそれだけ言った 「ツバサさん、ありがとうございました」 「…………」 学校の停留所に着くまで何も話さなかったが姫子はツバサを悪い奴だとは思わなかった。 きっとただ不器用なだけで。 ツバサも同じ停留所で降りた。 「ツバサさんも同じなんですね」 「ああ…」 ツバサは煙草を吸いながらどこかへ歩いていった。姫子は去ってゆくツバサに深々と頭を下げた。 (良い人だったな…どこかソウマ君に似てる気がしたなぁ・・) 教室に着くと早乙女真琴が姫子の席にやってきた。 「姫子、おはよう!あれ?宮様は一緒じゃないの?」 「おはよう。千歌音ちゃんはお休み。風邪ひいちゃったんだって」 「えー!?宮様が…珍しい!」 姫子はソウマの方をちらちら見て頭の中でツバサと比べていた (似てるような似てないような……) 「神サマを見てるの?」 ソウマを見ていることに気付かれてしまったようだ 「あ、うん」 真琴は大袈裟にため息をついた 「まーーったく!宮様がいないとなれば神サマか~!」 「ち、ちがうよ!あのね…実は…」 姫子は今日痴漢にあったこと、ツバサという男が助けてくれたということを真琴に話した。 「宮様がいないときに限って、そんな大変なことが!?それにしても、良い人もいたもんだね。」 「う、うん」(千歌音ちゃんが聞いたら心配するかな…) そこにソウマがやってくる 「おはよう、来栖川と早乙女。なんかさっき俺の方を見てなかったか?」 姫子の視線に気付いていたらしい 「そうそう!神サマ!大変なんですよ!姫子が今朝、痴漢にあったらしくて…」 真琴はさっき姫子が話したことを簡潔にしてソウマに話した 「何ッ!?姫子が!?痴漢め…許せないな!今度から俺が守るよ!」 ソウマは本気で怒っていた。 「ありがとう、大神君。気持ちだけで嬉しいよ。」 (あの時もし一緒に居たら、大神君もツバサさんのように私を助けてくれてたんだね…) 姫子は帰宅すると、真っ先に千歌音の部屋に向かった。 「ただいま、千歌音ちゃん。」 「おかえりなさい、姫子!」 千歌音はベットから飛び起きて姫子の頬にキスをした。 「ち、千歌音ちゃん~・・そういうのは夜だけ・・んっ・・」 姫子の言葉を遮って、今度は唇にキスをした。 「姫子に会えなくて・・寂しかったの。」 「私もだよ。いつもと学校が全然違ったよ。」 「そう・・・。じゃあ、その学校での話を聞かせてちょうだい。」 姫子は今日学校であったことを全て千歌音に話した。 「それでね・・・真琴ちゃんがイズミさんとご飯食べてて・・」 「他にもね・・・」 千歌音は嬉しそうに姫子の話を黙って聞いていた。 「今日はこんな感じだったかな。」 「・・・そうだったの。」 「うん。あ・・・」 痴漢の話をするのをすっかり忘れていた。 . . . 姫子から痴漢の話を聞かされて、千歌音は痴漢に、そして自分に対する怒りで震えていた 「姫子が痴漢にあっている間、私は部屋でのんびり寝ていたなんて・・・。ごめんなさい、姫子」 「千歌音ちゃんは何も悪くないよ。」 「いいえ。私は姫子を守らなくちゃいけないの。だから……」 姫子は手で千歌音の口を塞いだ 「それ以上言わないで」 姫子が痴漢にあったからといって千歌音が責任を感じる必要はないのだ。 (でもそんな優しい千歌音ちゃんが大好きだよ…) 姫子がそう思った時千歌音の口から意外な言葉が出た 「で、でも!……姫子のお尻は、腰は、胸は、、全て私の物なのよ」 (ち、千歌音ちゃん……………) どうやら千歌音の風邪は”全く”心配ないようだと姫子は思った。 終わり
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神無月の巫女 エロ総合投下もの クリスマスSS プレゼントはわたし   コン、コンッ。 姫子とのクリスマスイヴのため、物凄い勢いで仕事を終わらせて帰ってきた後。 部屋でくつろいでいた私の耳に、遠慮がちなノックの音が聞こえてきた。 「どうしたの、姫子?」 「…………」 呼びかけるけど、返事がない。 いつもの姫子なら、ノックの後すぐに入ってくるのに。 「遠慮しないで入ってきていいのよ?」 気になって、ドアの方に歩いていく。 すると、足音を聞きつけたのか、向こう側から慌てるような気配と、小さな「だめっ」 という声が伝わってきた。 思わずドアノブに伸ばした手を止める私に、姫子は囁くような声で聞いてきた。 「あの、千歌音ちゃん……」 「なあに?」 「今日、クリスマスだから、プレゼント選んでみたんだけど……千歌音ちゃんが気に 入ってくれるか、凄く不安で……」 「姫子からのプレゼントなら、どんなものでも嬉しいわよ」 「ありがとう。でも、嫌だったらごめんね、そしたらすぐに謝るから、だから……あっ」 緊張とか不安とかでがちがちになった言葉に耐え切れず、私はドアを開け…… 「姫……!?」 「その、ちかねちゃ……め、メリークリスマスっ!」 そこには、赤いリボンでデコレーションされた姫子が、真っ赤になって固まっていた。 「千歌音ちゃんごめんね、、私そんなにお金もないから千歌音ちゃんに似合うような いいプレゼントが買えなくて、それで、だから、その……」 「……」 しどろもどろになりながらひたすら言葉を紡ぐ姫子。 とんでもない『プレゼント』を手渡された私もびっくりして、多分姫子と同じくらい顔を 真っ赤にしてると思う。でも、当の姫子はとてもそんなことに気付いている余裕は なさそうだ。 「でも私、千歌音ちゃんみたいに美人じゃないから、その、む、胸も小さいし、だから 千歌音ちゃんに見られるのが恥ずかしくて、本当に『プレゼント』になるか不安で、 緊張して、こんな私じゃ似合わないかなとか、自信なくて、だから……」 「そんなこと……」 恥ずかしさで小さく震えている、薄桃色に染まった細やかな素肌。私の視線を遮る ように、形の良い胸を覆う両手。そして、不安げにこちらを伺う綺麗な瞳。 『千歌音ちゃんみたいに美人じゃない』なんて、そんなの大嘘。 見ているだけで、まるでお日様に当てられたように全身が熱く、狂おしくなっていく。 「千歌音ちゃん、そんなに見ないで、恥ずかしいよぉ……」 眼を閉じて、逃げるようにそっぽを向く。 私は誘われるように近寄ると、恥じらう『プレゼント』を後ろからそっと抱きしめた。 「姫子……」 シルクの髪を撫でながら、耳元で囁く。恥じらっている姫子は可愛いけれど、これ 以上放っておくと泣き出してしまいそうだったから。 「ありがとう。『プレゼント』、凄く嬉しいわ」 「ほんとに?」 返事の代わりに、耳朶を軽くついばむ。そのまま唇を滑らせて、キス。 舌を絡め合い、お互いの唾液を交換する頃には、姫子の震えは殆ど収まっていた。 「っはぁっ、千歌音ちゃん……」 甘い声で名前を呼んでくれる姫子。 顔は相変わらず紅葉色だけど、さっきまでのようなぎこちない表情とは違う。 恥ずかしそうな色は変わらないけど、それまであった『不安』が消えて、代わりに 『安堵』と『幸せ』が伝わってくる。 「緊張させてしまってごめんなさい。でも姫子が本当に可愛かったから、うまく言葉が 出てこなくて」 「ううん、そんなの全然いいよ」 そう言いながらも、その表情は花が咲いたように明るくなっている。 まったく、私がどんなに姫子が好きか知ってるはずなんだから、もっと自信持って くれてもいいのに……。 「でもね姫子、帰って早々にそんな『プレゼント』するのは良くないわ。そんなことされ たら、姫子のこと、欲しくて堪らなくなっちゃうでしょ」 「えっ、ごめん……ううん、そうじゃなくて、全然嫌じゃないんだよ、そう言ってもらえて、 凄く嬉しくて、私も、千歌音ちゃんと、その……」 「姫子……」 こっちの気持ちも全部分かっているのに、ついあたふたしてしまう姫子が、可愛くて 大好きでしょうがなくなる。最近しばしば『萌え』という言葉を聞くけれど、きっと あれはこんな感情に使うのだろう。 欲情とか恋心ともちょっと違う、心惹かれて胸苦しいほどの気持ち。 「千歌音ちゃん、えっと……私を食べてっ」 恥ずかしさと格闘しながら、必死にマニュアルに従おうと頑張る。 そんな姫子に、私は…… 1:「無理しなくてもいいのよ」と抱き返す 2:「本当に食べて欲しいの?」と聞き返す 3:もうちょっと眺める 「本当に食べて欲しいの?」 悪戯っぽく聞き返す私に、姫子は赤らんだ頬を更に熱くして、混乱と戸惑いの色を 浮かべた。 「姫子がそう言ってくれるなら、私も遠慮しないわよ」 「えっ……」 少し上ずった声で宣言され、またおろおろし始めた姫子の視線を、押さえ切れない 愛しさと、情欲の混じった視線で絡み取る。 これまでにも何度か繰り返してきた行為を思い出しているのだろうか。 姫子の目しか見ていない筈なのに、また両胸を腕で覆って、太股をぎゅっと閉じて せわしなく瞳を揺らしている。 「千歌音ちゃん……その、本当に……」 「そう、姫子が想像してるのと同じ。ううん、もっと深いこと……」 「もっと……?」 羞恥か不安か、それとも期待か、潤んだ目で俯く姫子の顔を持ち上げて。 「私ね、姫子と出逢った時から、いつも夢見ていたの。姫子の身体に触れて、姫子の 瞳に映って、姫子の唇を吸う夢。姫子が大好きだったから、薔薇の園で会って、 話をするだけでは足りなくて」 姫子の華奢な身体に指を這わせながら。 「でも、それだけじゃない……可愛い胸も摘みたいし、姫子の体中……綺麗な所も、 恥ずかしい所も、全部撫でて、キスして、姫子の甘い声を聞きたい、切ない顔を 見たい、はっきり焼き付けたいの。明るい、お日様の光の中で……」 「ちか……そんなの、あっ」 そんなの恥ずかしい――そう言おうとした姫子の乳首を、リボンの上から軽く弾く。 「もう何度も身体を重ねてきたけど、姫子が恥じらうから、いつも暗がりの中だった。 本当はずっと、姫子の身体、明るい場所で見てみたかったのだけど」 「駄目だよぉ、私、千歌音ちゃんと違……っ」 いつものセリフを言いかけた姫子を、軽いキスで封じて。 「そんな言葉を口にしては駄目。こんなに大好きな身体なのよ、例え姫子でも、否定 するなんて許せないわ。それに……」 「ふぁっ!」 唇にばかり意識が向いて、無防備になっている秘部へと指を滑らせた。そのまま 潤った花弁に、リボンを押し付ける。衣擦れに紛れた、ちゅく……と、微かな水音。 赤い布地にじわっと染みが広がっていくのが、はっきり見てとれた。 「恥ずかしいのと一緒に、本当は期待もしてるの?リボンの色が、ほら……」 「あっ、やっ」 姫子がこんなに感じてる……その嗜虐感が、自分自身も興奮させていく。言葉で 責めている私の身体も、姫子と同じ位昂っているのが分かる。姫子が反応する たびに、穢れた情欲が剥き出しになっていくのが止められない。 「好き、大好きよ」 姫子が払いのけようとするのを抑えながら、胸から下腹部へ、跪くように舌を這わ せる。滑り落ちる湿り気にひくつく姫子を感じながら、私は姫子の愛液で濡れた リボンに口付ける。だが。 「だめ……」 「どうして?私姫子の……」 「だめぇっ……」 目を閉じてしゃがみ込んでしまった姫子に、私は唇を離した。 「ごめんなさい、嫌な思いさせて」 「違うの、そうじゃなくて……」 半分泣き出しそうな私に、姫子が優しく声をかけてくれる。 あの嵐の夜のことを思い出して打ちひしがれる私を、なだめるようにしながら。 「私、千歌音ちゃんが好きだよ。千歌音ちゃんのためなら、どんなことでもできるよ。 こういうことだって、その……凄い恥ずかしいけど……でも嬉しくて、気持ちよくて、 幸せだよ、ほんとうだよ」 私の手のひらをぎゅうっと握り締めながらの、心からの想いを込めた言葉。 「でも、さっきはその、千歌音ちゃんが汚れちゃうって思って……」 「姫子……」 出逢った時から、ずっとそうだった。 自分のことなら苛められても苦しくても我慢してしまうけど、誰かを傷つけてしまう には余りにも優しすぎて。 「そこにキスされるたび、辛かったから。綺麗な千歌音ちゃんに、私の汚い所舐めて もらって、悪いことさせてる気がして、なのにそれが気持ちいいから、もっと千歌音 ちゃんにしてもらいたい自分もいて、それが本当に嫌で……」 「だから、もうやめようと思ったの?」 「うん、でもお陰で悲しい気持ちにしちゃって、ごめんね……」 本当に、この子は……。 「でもどうして嫌なの?姫子だって、私の『汚い所』に、何度もしてくれてるのに」 「だって、それは……千歌音ちゃんはどんな所も綺麗だし、千歌音ちゃんが気持ち よくなってくれたら、私凄く幸せだから……」 自分の言葉にすら照れている姫子に、顔を近づけて。 「私も姫子と同じ……姫子に嫌なことさせてる気がしても、気持ち良くて、幸せで…… それどころか、姫子にそうして、甘い声を出させるのが大好きで…… 御免なさい、言ってて思ったけど、私の方が姫子よりよっぽど歪んでるみたいね」 繊細で、心配性で、でもだからこそ暖かくていとおしい恋人を、慈しむように。 私はそっと微笑んで、唇を重ねるだけの優しいキスをした。 「千歌音ちゃん、ありがとう」 「お礼言われるようなことなんて、何もしてないでしょ。むしろ私こそ、こんな性欲の 塊みたいな私のことを、受け入れてくれたお礼をしないと」 あれからベッドに移って、ひとしきり愛し合って。 心地よい気だるさの中で、私達は穏やかな『お礼のし合い』をしていた。 「でも、その、一つ……聞いてもいいかな」 「なあに?」 姫子が改まった声で質問してくる。 「あの……変な質問だけど、千歌音ちゃんは……その、あそこにキスしたり、明るい ところで私の身体見たりするの、好き?」 顔が真っ赤になるのが分かる。最も、この質問をした当の本人は、そんな次元じゃ 済まないみたいで、私の胸に恥らう顔を埋めるようにして、ぎゅうっと力いっぱい 抱きついてしまっているけど。 「……ご免なさい、したくないって言ったら、嘘になるわ」 「ううっ、そう言われると、やっぱり恥ずかしいよ……」 姫子に悪いかなと思いながらも、ついこう答えてしまう。巫女だった頃から、ずっと 求め続けた恋人の身体は、やっぱり泣きたい位に大好きだから。 「……千歌音ちゃん、あのね……」 くっついていた姫子が、上目遣いに私を見つめて。 「今晩また、私のこと食べて。もう一回、千歌音ちゃんのしたいこと、何でも……」 小さな声だけど、精一杯頑張って、私を『誘惑』してきた。 さっきのことの埋め合わせか、それとも……。 「もう、そんな無理しなくてもいいのよ。それに、そんなこと言うと、さっき私が したいって言ったこと、思う存分味わっちゃうわよ?」 「いいよ、千歌音ちゃんになら、されたいから……」 「……馬鹿」 もう一度巡り合えた姫子と過ごす、初めてのクリスマス。私はもう滅茶苦茶にしたい ほど可愛い『プレゼント』を、ぎゅうっと折れそうなほどに抱きしめた。
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神無月の巫女 ハアハアスレ投下もの 「千歌音ちゃんの日記」その6~10 「千歌音ちゃんの日記」より その6 姫子がとても嬉しそうに帰ってきた 聞けば仕事の関係で「大好きな 『私の』レーコ先生」に逢えるそうだ パキッ… 「千歌音ちゃん…どうして、矢をへし折ってるの?…握力凄いんだね…」 いいえ、姫子…気にしなくてもいいのよ あなたが漫画家のレーコの大ファンであるという事は知ってるわ ただ…日本語の使い方が間違ってるような気がするの 『私の』は余計だと思うわ そう…出版記念パーティーに出席できるのね 良かったわね、出版業界に勤めていて… 相変わらずミーハーなのね まだサインが欲しいなんて…私のサインはいかが?「姫子命」 「千歌音ちゃん…なんでパーティー会場にいるの?」 姫子、心配しなくてもいいのよ レーコが契約している出版社を軽く買収しただけだから さぁ、レーコのサインが欲しいのなら何百枚でも書かせるわ…あなたの為に しかし、このレーコという漫画家…暗いし無愛想ね 姫子がこんなにも感激しているというのに、あの冷めた態度はなんなのかしら? あなた…もしかして…ついこの前までいろんな人を地獄に流してた少女じゃなくて? 不気味だわ…大沢事務所にクレーム入れるわよっ 何はともあれ、姫子はレーコに逢えてサインも貰えたことだし、とても喜んでるから今回のことは良しとするしかないわね 私は姫子の笑顔を見ているだけで幸せになれるから でも…明日から少し国語の勉強しましょうね…『私の』の後に続く名詞は必ず『千歌音』なのだから 「千歌音ちゃんの日記」より その7 今日、レーコが突然、友達を連れて我が家に遊びに来た …ていうか、いつの間にか姫子とそんな親しい仲になってたの? とりあえず弓を構えて威嚇してやったら相当ビビっていたわ レーコはおとなしくお茶を飲んでいたけれど、友達のコロナって子はうるさいったらありゃしない いきなり歌いだして踊り狂っていたわ…ま、誰も見てなかったけれどね コロナ…あなたって…もしかしたら「特定種族」でぺとってた子? 私、漫画の事は良くわからないから気のせいかもしれないけれどね しかしあなた…その年でまだアイドルって…フッ しかもまた69位なの? しょうがないわね、オリコンも買収してあげようかしら… 姫子…あなたもう少しお付き合いする友達を選んだ方がいいと思うわ 次はどんな変わり者が訪ねてくるかと思うと、少し欝になるわ 「千歌音ちゃんの日記」より その8 もうじきクリスマスだというのに姫子が風邪をひいてダウンしてしまった なんだかここ数日、毎晩遅くまで私に隠れて何やらコソコソやってたからよ…姫子、何をしていたの? 私は姫宮家お抱えの医師団から厳選して(当然女医よ…男なんかに姫子の肌は晒せないもの)往診させた 女医はいいとして、一緒についてきたナースなんだけれど…ネコ耳と尻尾がついていたわ ビックリね こいつ…秋葉原から来たのかしら? ニャーニャー五月蝿いし、甲高い声もウザイ ああ、ダメよヒメコ…そんなわけのわからない者に懐いちゃ…ネコじゃらしなんかで釣られないで… こらっ、そこのネコ耳!!勝手に人の家の菓子を喰うんじゃないわよっ まったく油断も隙もないわね あっ、このバカ 姫子の尻にそんなバカデカい注射を打とうとするんじゃないわよっ 何を考えてるのかしら…まったく でも…姫子の尻が見れてちょっと興奮… さあ、診察終わったらとっととお帰りっ (・∀・)カエレ チッ 結局、菓子をゴッソリ持っていかれたわ 姫子、もう大丈夫よ 薬を飲んで安静にしていればすぐに良くなるわ 安心して…今日は私がつきっきりで看病してあげるからね 「千歌音ちゃん…あの…風邪うつっちゃうよ」 姫子…優しいのね いいの、あなたはそんな心配しなくて 私は大丈夫だから…あなたの看病をさせて 「あの…だから…その…何で千歌音ちゃんが裸になって添い寝してるの?」 ……そして私も風邪をひいた 「千歌音ちゃんの日記」より その9 風邪も治って久々に姫子と二人だけでゆっくりと過ごす休日のある日 そろそろクリスマスだわね、姫子 ふたりだけで過ごす特別な日に私の胸の鼓動は今からもう高まりっぱなし… プレゼントは何にしようか、まだ迷っているの やぱり…自分にリボンかしら…ふふ 「みんなでクリスマスパーティーしようよ 乙羽さんやマコちゃんや大神くんも呼んでっ きっと楽しいよ」 私の妄想を打ち破る姫子の言葉 パキッ…。 「千歌音ちゃん…どうしてまた矢をへし折ってるの?しかも今度は二本だよ…凄すぎない?」 いいえ、姫子あなたが悪いわけじゃないのよ 私はあなたがしたい事を決して止めたりなんかしないわ そう…じゃあパーティーに必要なものを買出しに行きましょうか? 駐車場に向かう途中で、何やら目つきの鋭い男が絶叫してたわ 「ソウマぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ!!」 しっ…姫子、目を合わせてはダメ…他人のフリをするのよ…他人だけれど ヤク中かしらね、完全に目が逝っちゃってるわ 「ソウマを知らないか?」 殺すわよ… この清清しい休日にその忌々しい名前を口に出すんじゃないわよっ さあ、姫子早く車に乗りなさい 振り返って見てはダメよ ふっ・・・大神ソウマなら今頃早乙女さんとよろしくやってるはずよ・・・色々と仕込んでおいたからね 残念だったわね このホモ野郎 姫子とのお買い物は楽しいわ さあ、パーティーグッズを選びましょうね そうそう、肝心なものを手に入れておかないとね 姫子を魔の手から守る為には用意周到でなければね 「あの・・・千歌音ちゃん・・・何でそんなものがパーティー必要なの?」 サバイバルナイフ・ショットガン・マグナム・アサルトライフル・ロケットランチャー… 「それって武器だよね?バイオハザードごっこでもするの?」 「千歌音ちゃんの日記」より その10 「あなたが好きなの。あなたの瞳が好き。春の銀河のようにきらめく瞳が、春の日差しのような優しい眼差しが好き…」 さて、今日の分も終了したわ 後はこの熱烈ラブレターを姫宮精鋭部隊がそれぞれの元に配達して… こう毎日、「今世紀最高の愛の名台詞」が詰まったラブレターを貰ったらさすがに心も動くはずよ そろそろ進展があっても良いはずなのだけれど、精鋭部隊からの報告はまだ無いわね 何をモタモタしてるのかしら、大神ソウマと早乙女さんは…早くくっつきなさいよ 「あのね、千歌音ちゃん…相談があるんだけど」 なあに?姫子 あなたからの相談になら喜んでのるわ 相談どころか、姫宮の総力を結集して100㌫解決してあげるし… 「マコちゃんのところに大神くんから凄く『気持ちの悪い』内容のラブレターが毎日のように届くんだって…」 「……」 「大神くんからも相談されたんだけど、マコちゃんの名前で『不幸の手紙』みたいなラブレターが毎日届くって… ふたりとも困ってるらしいんだけど、どうしたらいいと思う?」 「……」 …どうやら第一の作戦は失敗したようね 次の作戦を考えなくてはならないわ それにしてもあの二人…あの言ってるこっちが恥ずかしくなるような、 聞かされた姫子もビビるような、 きっとお茶の間のみなさんもひいちゃったであろう『愛の名台詞』に対して何て失礼な評価を… パキッ… 「千歌音ちゃん…また矢をへし折ったの?三本の矢はまとめると中々折れないらしいけれど…千歌音ちゃんって本当に凄いんだね」
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神無月の巫女 ハアハアスレ投下もの 「千歌音ちゃんの日記」その7~11+特別編 「千歌音ちゃんの日記」より その7 今日、レーコが突然、友達を連れて我が家に遊びに来た …ていうか、いつの間にか姫子とそんな親しい仲になってたの? とりあえず弓を構えて威嚇してやったら相当ビビっていたわ レーコはおとなしくお茶を飲んでいたけれど、友達のコロナって子はうるさいったらありゃしない いきなり歌いだして踊り狂っていたわ…ま、誰も見てなかったけれどね コロナ…あなたって…もしかしたら「特定種族」でぺとってた子? 私、漫画の事は良くわからないから気のせいかもしれないけれどね しかしあなた…その年でまだアイドルって…フッ しかもまた69位なの? しょうがないわね、オリコンも買収してあげようかしら… 姫子…あなたもう少しお付き合いする友達を選んだ方がいいと思うわ 次はどんな変わり者が訪ねてくるかと思うと、少し欝になるわ 「千歌音ちゃんの日記」より その8 もうじきクリスマスだというのに姫子が風邪をひいてダウンしてしまった なんだかここ数日、毎晩遅くまで私に隠れて何やらコソコソやってたからよ…姫子、何をしていたの? 私は姫宮家お抱えの医師団から厳選して(当然女医よ…男なんかに姫子の肌は晒せないもの)往診させた 女医はいいとして、一緒についてきたナースなんだけれど…ネコ耳と尻尾がついていたわ ビックリね こいつ…秋葉原から来たのかしら? ニャーニャー五月蝿いし、甲高い声もウザイ ああ、ダメよヒメコ…そんなわけのわからない者に懐いちゃ…ネコじゃらしなんかで釣られないで… こらっ、そこのネコ耳!!勝手に人の家の菓子を喰うんじゃないわよっ まったく油断も隙もないわね あっ、このバカ 姫子の尻にそんなバカデカい注射を打とうとするんじゃないわよっ 何を考えてるのかしら…まったく でも…姫子の尻が見れてちょっと興奮… さあ、診察終わったらとっととお帰りっ (・∀・)カエレ チッ 結局、菓子をゴッソリ持っていかれたわ 姫子、もう大丈夫よ 薬を飲んで安静にしていればすぐに良くなるわ 安心して…今日は私がつきっきりで看病してあげるからね 「千歌音ちゃん…あの…風邪うつっちゃうよ」 姫子…優しいのね いいの、あなたはそんな心配しなくて 私は大丈夫だから…あなたの看病をさせて 「あの…だから…その…何で千歌音ちゃんが裸になって添い寝してるの?」 ……そして私も風邪をひいた 「千歌音ちゃんの日記」より その9 風邪も治って久々に姫子と二人だけでゆっくりと過ごす休日のある日 そろそろクリスマスだわね、姫子 ふたりだけで過ごす特別な日に私の胸の鼓動は今からもう高まりっぱなし… プレゼントは何にしようか、まだ迷っているの やぱり…自分にリボンかしら…ふふ 「みんなでクリスマスパーティーしようよ 乙羽さんやマコちゃんや大神くんも呼んでっ きっと楽しいよ」 私の妄想を打ち破る姫子の言葉 パキッ…。 「千歌音ちゃん…どうしてまた矢をへし折ってるの?しかも今度は二本だよ…凄すぎない?」 いいえ、姫子あなたが悪いわけじゃないのよ 私はあなたがしたい事を決して止めたりなんかしないわ そう…じゃあパーティーに必要なものを買出しに行きましょうか? 駐車場に向かう途中で、何やら目つきの鋭い男が絶叫してたわ 「ソウマぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ!!」 しっ…姫子、目を合わせてはダメ…他人のフリをするのよ…他人だけれど ヤク中かしらね、完全に目が逝っちゃってるわ 「ソウマを知らないか?」 殺すわよ… この清清しい休日にその忌々しい名前を口に出すんじゃないわよっ さあ、姫子早く車に乗りなさい 振り返って見てはダメよ ふっ・・・大神ソウマなら今頃早乙女さんとよろしくやってるはずよ・・・色々と仕込んでおいたからね 残念だったわね このホモ野郎 姫子とのお買い物は楽しいわ さあ、パーティーグッズを選びましょうね そうそう、肝心なものを手に入れておかないとね 姫子を魔の手から守る為には用意周到でなければね 「あの・・・千歌音ちゃん・・・何でそんなものがパーティー必要なの?」 サバイバルナイフ・ショットガン・マグナム・アサルトライフル・ロケットランチャー… 「それって武器だよね?バイオハザードごっこでもするの?」 「千歌音ちゃんの日記」より その10 「あなたが好きなの。あなたの瞳が好き。春の銀河のようにきらめく瞳が、春の日差しのような優しい眼差しが好き…」 さて、今日の分も終了したわ 後はこの熱烈ラブレターを姫宮精鋭部隊がそれぞれの元に配達して… こう毎日、「今世紀最高の愛の名台詞」が詰まったラブレターを貰ったらさすがに心も動くはずよ そろそろ進展があっても良いはずなのだけれど、精鋭部隊からの報告はまだ無いわね 何をモタモタしてるのかしら、大神ソウマと早乙女さんは…早くくっつきなさいよ 「あのね、千歌音ちゃん…相談があるんだけど」 なあに?姫子 あなたからの相談になら喜んでのるわ 相談どころか、姫宮の総力を結集して100㌫解決してあげるし… 「マコちゃんのところに大神くんから凄く『気持ちの悪い』内容のラブレターが毎日のように届くんだって…」 「……」 「大神くんからも相談されたんだけど、マコちゃんの名前で『不幸の手紙』みたいなラブレターが毎日届くって… ふたりとも困ってるらしいんだけど、どうしたらいいと思う?」 「……」 …どうやら第一の作戦は失敗したようね 次の作戦を考えなくてはならないわ それにしてもあの二人…あの言ってるこっちが恥ずかしくなるような、 聞かされた姫子もビビるような、 きっとお茶の間のみなさんもひいちゃったであろう『愛の名台詞』に対して何て失礼な評価を… パキッ… 「千歌音ちゃん…また矢をへし折ったの?三本の矢はまとめると中々折れないらしいけれど…千歌音ちゃんって本当に凄いんだね」 ~W杯特別編~「千歌音ちゃんの反省文」 私、サカヲタでもないし、サカーの事も詳しくないのだけれど… ジーコ氏ね!! あんた、大体柳沢を重用し過ぎるのよっ FWはね、前を向いてシュートを撃ってこそFWなのよっ 躊躇ってバックパス出すようなFWなんていらないのよぉぉぉっ それにね、選手交代するならもっと早くしる ロスタイム三分で大黒に何をしろっていうのよぉぉっ 小野を投入する前に、もっと元気なFWの大黒とか巻とかを投入しようって考えはなかったの? はぁはぁ…血圧が上がったわ…倒れそうよ チッ こんなことなら事前にFIFAに手を廻しておくべきだったかしら? 姫子に…謝らなくては… 昨夜は心を乱し過ぎて、いけないプレーの連続…レッドカードものね…ポッ そのせいか、姫子ったら今朝は朝食もそこそこに出かけてしまったし、 私とろくに目も合わせてくれなかったわ…テラ悲しい… 姫子…お願い、嫌いになったりしないでね 姫子からメールがきたわ 「千歌音ちゃん…私、千歌音ちゃんの為なら何でもしてあげたいと思ってるけど… 普通に考えて千歌音ちゃんの赤ちゃんは産めないと思うよ…だから、ごめんね」 ああ、ごめんなさいね、姫子…私ったらそんな無茶な事を口走っていたのね でもね、姫子…姫宮の力をもってどうにかしてみるわ 絶対に…。 「千歌音ちゃんの日記」より その11 12月24日 「大神ソウマと早乙女真琴くっつけ作戦」が尽く失敗するなか、ついにクリスマスパーティーの日が来てしまったわ 精鋭部隊による「睡眠学習編愛の囁き」「変装成りすまし愛の告白」も失敗… 結局、警察を呼ばれる破目になって大変だったわ とっとと撤収よ、精鋭部隊 人の心って…精鋭部隊をもってしてもそう簡単には動かせないものなのね、欝…。 夜になってみんなが我が家に集合したわ みんな…って、乙羽さん、早乙女さん、大神ソウマはともかく、レーコやコロナ、ネコ耳に怖い姉、馬鹿筋肉男、ホモ野郎まで来たわ 姫子、どういう事なのかしら? 眩暈がしてくる… とりあえず一番危険な馬鹿筋肉男は鎖で繋いでおいてと… ゴルァっ、ネコ耳、そんなにがつがつ喰うんじゃないわよっ みんなの料理が無くなっちゃうじゃないのっ こいつはヒメコと同じケージの中の放り込むしかないわね レーコとコロナは二人でイチャイチャ、レズってなさいな 言っておくけど、コロナの歌と踊りは厳禁よっ ホモ野郎っ この家の中は禁煙よ タバコ吸いたければバルコニーに出てちょうだい ついでにあなたの大好きな大神ソウマも一緒に連れていってね 鍵をかけて締め出し成功 ふふ、寒空の下で二人で好きなだけ暖め合いなさいな 乙羽さんと早乙女さんは酔い潰れてもらいましょうね ウォッカにテキーラ、アルコール度数の高いものをしこたま飲ませるわ 姉…さすがに聖職者ね 静かに聖書読んでるから放置でいいかしら? それにしても何てエロイ格好してるのかしら…ちょっと興奮…姉凄いわ姉… おとなしくしていてくれたら、後でホモ野郎と二人っきりにしてあげるわよ さあ、姫子、これであなたと私の二人だけの時間になるわ あら、私にプレゼントくれるのね、ありがとう…何かしら これは…手編みの「腹巻」ね 嬉しいわ 毎晩コソコソやっていたのはこれを作っていたからなのね…感激だわ えっ!?姫子、どうして泣いているの? うそっ、これって「腹巻」じゃなくて「マフラー」だったの… ごめんなさいね…私が悪かったわ あなたが「超不器用」だって事忘れてたわ いいの、気にしないで 大切に使わせてもらうわ さあ、私からのプレゼントを受け取ってちょうだい はいっ署名捺印した婚姻届…冗談よ、そんなに固まらないで いくら私でもまだ国会を動かせるだけの力はないわ…そのうちにやってみせるけど はい、指輪よ 気にしないで、たかが10ctのダイヤだから 左手の薬指にはめてね ポッ… 愛してるわ、姫子 さあ、邪魔者はほっといてベットにいきましょうね みんなも結構楽しそうにしてるし、こういうのを大円団っていうのかしらね
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登録日:2011/03/17(木) 23 49 45 更新日:2024/03/28 Thu 10 57 51NEW! 所要時間:約 22 分で読めます ▽タグ一覧 DT DT世界 みんなの嫁 ウィンダ ガスタ ガスタの巫女 ウィンダ サイキック族 シャドール デュエルターミナル ポニテ ポニーテール リクルーター 俺の嫁 女の子 嫁カード 巨乳 巫女 星2 精霊獣 緑髪 美乳 美人 遊戯王 遊戯王OCG 霊獣 霊獣使い 風属性 ガスタの巫女 ウィンダとは遊戯王OCGに存在するモンスターカードの1体。 DT10弾「インヴェルズの侵略!」にて収録された、ガスタの一員である。 ガスタの巫女 ウィンダ Winda, Priestess of Gusto 効果モンスター 星2/風属性/サイキック族/攻1000/守 400 このカードが相手モンスターの攻撃によって破壊され墓地へ送られた時、自分のデッキから「ガスタ」と名のついたチューナー1体を特殊召喚する事ができる。 戦闘破壊されるとデッキから後続を特殊召喚できる効果(通称「リクルート効果」)を持った、「リクルーター」と呼ばれるモンスターカードの1枚。 ガスタ・ガルドやガスタ・イグルと共に、【ガスタ】デッキにおけるメインリクルーターとされる風属性のサイキック族モンスターである。 ウィンダ→ガルド→イグル→ウィンダ……というサイクルで相手の攻撃を耐えた後、反撃するのが【ガスタ】デッキの基本戦術となる。 したがって【ガスタ】デッキには必須カードと言えるのだが、不安な点も残る。 「結構。お前があんまり強そうじゃないって分析を3つしてやる。」 ???「一つ、比較的よく採用されるガスタモンスターではガルドとイグルの2種類しか呼べないため、特殊召喚できるガスタが少ない。」 ???「二つ、ウィンダと全く同じモンスターを特殊召喚できるカムイも存在する。しかもカムイは反転召喚ならアド損せず、且つ能動的にそれらを呼び出せる。」 ???「三つ、効果の発動に『相手モンスターの攻撃によって』という制約があるため、送り付けやスフィアードを利用した自爆特攻戦術との相性が悪い。」 【ガスタ】デッキに上記3枚のメインリクルーターをどれだけ採用するかは構築や使い手によって多少ばらつきが発生する。 よってこれらの欠点から彼女の採用枚数を抑えめにする人もいれば、彼女独自のステータスに注目し多めに採用する人もいるだろう。 「だが、いいところも3つある。」 ???「一つ、上記のメインリクルーターでは唯一非チューナーなのでガスタのシンクロモンスターのシンクロ召喚に繋いでくれる。」 ???「二つ、緊急テレポートに念動収集機などの鳥獣族には対応しない種族サポートや、ジャンク・シンクロンといった強いシナジーのあるカードの存在。」 ???「三つ……目については少し下の方に書かれているだろうからそちらを参考にしてくれ。」 そんなこのカード、レアリティはノーマルなのにカードショップではそこそこの売り値が付いている事もある。 DTが続々と稼働終了し入手が困難になったから……という事情もあるが、同様のノーマルカードの中では少し高めの値段で取り引きされる事も多い。 トリシューラやプレアデスのような強力なレアカードでもなければ、バードマンのような高い汎用性を持つわけでもない。 霞の谷の雷鳥のような強力コンボデッキのキーパーツでもなければ、ヘリオロープのような強力テーマデッキの主力下級アタッカーでもない。 下級モンスター相応のステータスとテーマデッキ専用の効果しか持たないノーマルカードであるにも拘わらず、である。 なぜかって? それは彼女の持つ3つ目のいいところ、イラストアドである。 イラストに描かれているのは、小鳥を肩に止まらせながら微笑む、風に靡く緑髪ポニーテールが特徴的な美少女。 まだ幼さも残る容姿となかなかのおっぱいを併せ持つ、高いイラストアドを約束された美少女である。 ちなみにDTマスターガイドによると、姿や名前がよく似た、同じく嫁・アイドルカードとして高い人気を誇る風霊使いウィンとは姉妹の関係にあたるらしい。 ウィンは「ガスタ」の名を冠していないが、家風に縛られることを嫌いガスタ一族を抜けた公式設定を持つハリキリ☆ガールである。 また、ウィンダ同様霊使いの一人と似た名前や姿をしたカードにリチュア・エリアルも存在しているが、彼女との関係は不明である。 (後にエリアルもウィンダと同じ「巫女」を名乗る事となるが、やはり関係は不明である。) また、後述のダイガスタ・ガルドスを筆頭にイラストにウィンダの描かれたカードも数多く登場している。 中でも、かっこかわいいガスタの交信や太腿の眩しいガスタのつむじ風はファン必見である。 そんな交信やつむじ風など、ウィンダの描かれた関連カードについてはこちらを参照 ガスタの交信 Contact with Gusto 通常魔法 自分の墓地の「ガスタ」と名のついたモンスター2体と相手フィールド上のカード1枚を選択して発動できる。 選択した墓地のモンスター2体をデッキに加えてシャッフルする。 その後、選択した相手のカード1枚を破壊する。 墓地のガスタを回収しつつ、場のカードを破壊する魔法カード。後述のダイガスタ・ガルドスに類似した効果だが、こちらは魔法・罠カードも破壊できる。 また、風属性モンスター(ガスタ以外の風属性も可)をデッキに戻し、対象のカード1枚を破壊ではなく手札に戻すガルドスの羽根ペンというカードも存在する。 あちらならではの利点もあるが、こちらはイラストにウィンダが描かれていたり「ガスタ」と名の付くカードであるためスフィアードで回収できる点が強み。 イラストのウィンダのキリッとした顔がかっこいい、そしてかわいい。 海外版ではシークレットレア仕様が存在し、雷光の迸るイラストと派手に輝くシークレットレアの加工がマッチしてとても綺麗なカードになっている。 戦火の残滓 After the Storm 通常魔法 お互いのフィールド上に、他のカードが存在しない場合に発動できる。 自分の墓地から水属性または風属性のモンスター1体を選択して手札に加える。 墓地の水属性か風属性のモンスターを手札に戻す事ができる魔法カード。 発動条件が厳しく、墓地のモンスターを手札に戻す目的なら死者転生などもっと扱いやすいカードが優先されるため、採用しているデッキはほぼ無いのが現状。 イラスト目当てなどでどうしても採用したいなら、黒薔薇など全体除去の効果を持ったカードと併用すると良い。 イラストには若かりし頃のノエリアと、アバンス、エミリア、エリアル、そしてウィンダと、遠くで抱き合うカームとリーズが描かれている。 DTマスターガイドによると、このイラストはトリシューラの解放と暴走により魔轟神との戦いが終結した後の場面を描いたものらしい。 霞の谷の祭壇 Shrine of Mist Valley フィールド魔法 風属性モンスターがカードの効果によって破壊され自分の墓地へ送られた時、自分の手札・デッキから風属性・レベル3以下のモンスター1体を特殊召喚できる。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。 この効果は1ターンに1度しか使用できない。 条件を満たすと、風属性の下級モンスターを特殊召喚できるフィールド魔法。 カード名及びルール上は霞の谷(ミスト・バレー)に属するカードだが、イラストも効果も【ガスタ】デッキで使う事を前提にデザインされたカードである事が窺える。 このカードとガスタのリクルーターを場に揃えるとリクルートによる戦線維持がより容易になるが、大抵相手は真っ先にこのカードの除去を狙ってくるだろう。 イラストは少々わかりにくいが、祭壇の中央で祈っているウィンダの姿が確認できる。 この祭壇はDT世界において重要なものであるためか、DT世界を描いた他のカードのイラストにも度々登場している。 ガスタのつむじ風 Whirlwind of Gusto 通常罠 自分フィールド上にモンスターが存在しない場合に発動できる。 自分の墓地の「ガスタ」と名のついたモンスター2体を選択してデッキに戻す。 その後、デッキから守備力1000以下の「ガスタ」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。 墓地のガスタを回収しつつ、デッキからガスタを特殊召喚できる罠カード。守備力1000以下なら墓地から戻したガスタも即座に特殊召喚できる。 自分の場にモンスターがいると発動できないので、リクルーターで戦線維持しながら戦う【ガスタ】デッキとは、実は相性が良くない。 ウィンダールやムストなどのアタッカーからウィンダやガルドといったリクルーターと、幅広いガスタを呼べるため効果自体は弱くないのだが……。 イラストには兎のぬいぐるみを持ってなかなかのおっぱいを強調し肩や脚を大胆に晒しながらつむじ風と戯れるウィンダとガルドと思われる鳥が描かれている。 海外版ではイラストに修正が施されており、ウィンダのバストが縮んだり露出が抑えられたりしている。 そんな修正される程に魅力的な(?)ウィンダのイラストが評価されたのか、2019年開催のカードイラスト人気投票では魔法・罠カード部門の第4位にランクイン。 ベスト2のスリーブ化は惜しくも逃したが、アニメシリーズやOCGで活躍した数ある人気カードを相手に大健闘を果たしたといえる。 ちなみに上位3枚はRUM-七皇の剣、星遺物の導く先、閃刀起動-エンゲージと全て魔法カードだった。 つまり、ガスタのつむじ風は最もイラスト人気の高い罠カードであると言っても過言では無いだろう。 その後、翌年に開催されたカードイラスト大投票2020では第3位と再び上位にランクイン。今回もスリーブ化は果たせなかったが、その高い人気は健在である。 そして、第1位のドラゴンメイドのお見送りは魔法カードで第2位の覇王龍ズァークはモンスターカード。 つまり、今回も最もイラスト人気の高い罠カードはガスタのつむじ風である事を証明する結果になっている。 そしてついに2021年秋。3度目の正直と言わんばかりにカードイラスト大投票2021にて2位にランクイン。 これにより念願のスリーブ化を果たす事となった。 そして、彼女のシンクロモンスターであるガルドスの詳細がこちら。 ダイガスタ・ガルドス Daigusto Gulldos シンクロ・効果モンスター 星5/風属性/サイキック族/攻2200/守 800 チューナー+チューナー以外の「ガスタ」と名のついたモンスター1体以上 1ターンに1度、自分の墓地の「ガスタ」と名のついたモンスター2体をデッキに戻して発動できる。 相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して破壊する。 ウィンダ本人と同じく、DT10弾「インヴェルズの侵略!」にて収録されたシンクロモンスターである。 墓地のガスタをデッキに戻す事で、相手モンスターを破壊する効果を持つ。 除去を行うシンクロモンスターならカタストル等いくらでも選択肢はあるが、ガルドスは除去と同時に墓地のガスタをデッキに戻す事ができる。 リクルーターを軸とするガスタならではの効果(厳密には戻すのは「コスト」扱い)であり、Vジャンプの記事でも「墓地から仲間を2体取り戻す」と紹介されていた。 イラストには成長したガスタ・ガルドとガルドに騎乗するウィンダが描かれているが、これはガスタ一族に伝わる秘伝により鳥人一体の戦士となった姿であるとの事。 上記の効果は、友である鳥獣と共に脅威に立ち向かうガスタとしての戦い方を体現したものだといえる。 余談だが、DT及び最強カードバトルに用意されたダイガスタ・ガルドスのポリゴンはイラストの再現度がかなり高い。 しかし、再現度が高すぎてイラストの通り開かれたウィンダの口が常にぽかんと開きっぱなしの状態になってしまっている。 若干アホの子っぽくなってしまっているが、ウィンダがかわいいから大丈夫なのである。 ちなみにゲーム作品繋がりで紹介すると、かつてDS系列のソフトで発売されていたWCSシリーズでも、その最終作であるWCS2011にウィンダが登場している。 ゲーム内で使えるカードとしてだけでなく、【ガスタ】デッキを操る対戦相手のデュエリストとしてフリーデュエルモードに参戦しているのだ。 一人称は「アタシ」で、おおよその「巫女」のイメージとはかけ離れたイケイケでノリの良い口調で喋る陽気なお姉さんキャラである。 そんなウィンダだが、公式のストーリーでは霞の谷の祭壇で祈りを捧げた以降は消息不明となっていた。 ……だが、2017年4月28日発売のマスターガイド5にて、祭壇より復活した創星神sophiaの波動を受けて死亡していた事が明言された。 美少女相手でも慈悲はない。 この事実に多くの彼女のファンが泣いて創星神を恨んだり、中には仕返しと言わんばかりに創星神を売却した猛者もいるとか。 との追記があったが、ハズレアとして有名なうえに当時施工されたばかりの新ルールで大幅に価値を落としたsophiaを買い取ってもらえたかは定かでは無いが。 ガスタデッキ使いの方、追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- 慈悲がないどころの話ではなかった。 エルシャドール・ミドラーシュ El Shaddoll Winda 融合・効果モンスター 星5/闇属性/魔法使い族/攻2200/守 800 「シャドール」モンスター+闇属性モンスター このカードは融合召喚でのみEXデッキから特殊召喚できる。 (1):このカードは相手の効果では破壊されない。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、その間はお互いに1ターンに1度しかモンスターを特殊召喚できない。 (3):このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の「シャドール」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを手札に加える。 OCG第9期最初のパック「ザ・デュエリスト・アドベント」にて登場したモンスターの1体、エルシャドール・ミドラーシュ。 詳細は「シャドール」の項目を参照。 【シャドール】関連のデッキには必須級の融合モンスターカードである。 闇属性・魔法使い族という恵まれたステータスと、フォトスラやサイドララインを超える高めの攻撃力、簡易融合対応のレベルを持つ。 加えて強力なロック効果と効果破壊耐性を持ち、墓地に送られても【シャドール】デッキのキーカードを墓地から回収する無駄の無さ。 制限カードに2度も指定される程のカードスペックの高さとそのイラストから人気も高く、一時期シングル価格が高騰していた。 現在は再録されたため相場は落ち着いたが、そのパックはとにかく収録枚数が多いため彼女が欲しいならシングル買いがオススメである。 また、2019年12月発売のストラクチャーデッキ「リバース・オブ・シャドール」にて、新規イラスト描き下ろし&2度目の再録が決定。 ミドラーシュがネフィリム&アプカローネとパッケージを飾り、日本語版では初となるシークレットレア仕様が5分の1の確率で手に入るためファンの注目を集めた。 そんなミドラーシュのカードイラストに描かれているのは、糸に繋がれた竜と、竜を従える人形の少女。 全体的に暗い色合いで描かれているために一際目を引かれてしまう、機械的な関節で風に靡くかのように形作られた緑髪ポニーテールが特徴的な人形の少女である。 情報公開となった2014年2月、その人形少女の容姿がウィンダと酷似している事が話題となった。 ステータスは種族・属性を除きダイガスタ・ガルドスと一致しており、後に判明したミドラーシュの英語名は「El Shaddoll Winda」……。 ウィンダと密接な関係にあることは疑いようがない。 球体関節の痛ましい姿を見たあるデュエリストはショックで寝込み、またあるハリキリ☆ボーイはかえって満足した。 彼女がOCG化した頃にはDTも展開が止まり、マスターガイドも前年度のものが発売したばかりだったので、彼女の正体については長らく詳細不明の状態であった。 ファンの間では「ヴェルズのようにウィンダがゾンビ化したもの」「ウィンダを模した偽物」「マインドールされたウィンダ」など様々な考察が為されていた。 そんな状態が3年程続いた後、上記のマスターガイド5にてついに彼女の正体が語られる事となる。 その正体は、死後、新たな生命として生まれ変わるはずだったウィンダの姿。 「sophia」とは異なるもう一柱の創星神「tierra」の策謀により、ナチュルの神星樹にバグ扱いされ魂の無い状態で甦らされたウィンダの成れの果てであった。 ウィンダとしての自我さえも喪失していたミドラーシュは、「tierra」に利用され世界が消滅しかねない危険な存在が解き放たれる原因を作ってしまう。 そして解き放たれた生命システム・クリフォートによって拘束された彼女は、火の洪水をもたらす口火とされてしまう……。 そもそもガスタの巫女ウィンダは霞の谷の祭壇に祈りを捧げていたので、あの世界で最も危険な存在である創星神と最も近しい人物だったと言える。 その立場上新たな物語での活躍も納得がいくが、殺害された後に転生もできず、魂と自我を失い、悪役の手駒と成り果ててしまったのは哀れである。 さらに、彼女の行動によってガスタの末裔や彼女らと親交が深い影霊衣を戦火に巻き込んでしまったというのも哀れである。 そしてミドラーシュが融合魔法「魂写しの同化」のイラストで磔にされて以降、全く出番が無いのも非常に哀れである。 死してなおDT世界には慈悲がないようだ……。 シャドールデッキ使いの方、追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- \ただいま!/ 精霊獣使い ウィンダ Spiritual Beast Tamer Winda 効果モンスター 星4/風属性/サイキック族/攻1600/守 1800 自分は「精霊獣使い ウィンダ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。 (1):このカードが相手によって破壊された場合に発動できる。 デッキまたはエクストラデッキから「霊獣」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。 OCG第9期11弾目のパック「レイジング・テンペスト」にて霊獣使いの一人として復活、再登場。 詳細は「霊獣(遊戯王)」の項目を参照。 「霊獣」としては初の「霊獣使い」且つ「精霊獣」という特殊なカードであり、精霊獣初の人型モンスターでもある。 攻守はガスタの巫女時代の数値に動物型精霊獣共通の攻守の合計である「2000」を(攻撃力に600、守備力に1400)足した値になっている。 また、レベルもこれまでの精霊獣と同じ「4」となっている。 ちなみに見た目はミドラーシュに似た衣装を着ており、他の霊獣使いと同様にマントや紋章を身に着けている。 インナーがやたらピッチリしてたり大胆に太腿を露出してたりと、いじらしい表情も相まって以前に増してエロ戦車してる気もするが大丈夫だろうか。 一方で、「シャドールから解放された」事の表現からか、属性と種族も闇属性・魔法使い族から本来の風属性・サイキック族に戻っている。 また、巫女時代よりも髪が伸びているが緑髪ポニーテールは健在。当時から持っていた兎のぬいぐるみも地味に健在。 カード名こそガスタには属さなくなったが、ガスタ特有の瞳に浮かぶ十字型の模様は未だ残されている。 総じて、巫女ウィンダとミドラーシュ、そして新たに加わった霊獣要素の全てを折衷したようなデザインになっている。 セフィラの活躍により「tierra」が消滅した事で、クリフォート及びインフェルノイドに捕われていた者たちも解放された。 数十年もの長い時を経て、少女は「ミドラーシュ」ではなく「ウィンダ」として友の元へ誓還、帰還できたのであった。 そして……。 聖霊獣騎 キムンファルコス Ritual Beast Ulti-Kimunfalcos リンク・効果モンスター ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク2/風属性/サイキック族/攻1800 【リンクマーカー:右下/左下】 「霊獣」モンスター×2 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードのリンク先の「霊獣」モンスターの攻撃力・守備力は600アップする。 (2):自分の墓地から「霊獣」カード1枚を除外して発動できる。手札から「霊獣」モンスター1体を召喚する。 (3):このカードを持ち主のEXデッキに戻し、除外されている自分の、「霊獣使い」モンスター1体と「精霊獣」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。 この効果は相手ターンでも発動できる。 「LINK VRAINS PACK」にて登場した、新たなリンクモンスターの1体。そのイラストにウィンダが登場している。 新マスタールールの施行以降、【霊獣】デッキ使いたちから待ち望まれてきた霊獣のリンクモンスターである。 詳しい運用方法及び詳細は「霊獣(遊戯王)」の項目を参照。 イラストは誓還したガスタ・ファルコがダイガスタ・ファルコスの時の姿になってウィンダを乗せており、右手前には霊獣使いの長老が写っている。 ファルコスにはウィンダと同様に霊獣の紋章が装備されており、新たに霊獣の一員となった事がうかがえる。 そんな彼女らを見守るかつてのカムイ君、霊獣使いの長老は、聖霊獣騎の手ほどきをしている姿であろうか。 星戦を乗り越え、再び羽ばたくかつてのガスタの民たちの姿に感動した彼女らのファンは少なくない。 そしてカードの性能自体も優秀であり、全国の【霊獣】デッキ使いも大いに満足したという。 ???「最高だぜ!チーム・ガスタの復活だ!!」 感慨深いイラストのキムンファルコスではあるが、同じパックに収録されたクリフォート・ゲニウスのイラストは一転して不穏なものであった。 DT世界の地上生命であるウィンダたちは平和を勝ち取ったのか、それとも再び騒乱が巻き起こるのか…。この世界の行方は、大いなる神のみぞしる。 余談 「ウィンダ」の名前の由来は、風を意味する英単語の「Wind」であるとされる。 ガスタに属するウィンダ以外の人型モンスターの名も、その多くが風に関する単語や精霊の名に由来している。 DTマスターガイドには、DTに収録されたカードのホログラム加工について解説しているページがある。 その中で、3種類目の加工がなされた(OCGにおける第8期に登場した)カードの例に、DTCにて再録されたウィンダのカード画像が使われている。 ちなみに最初の加工(第6期)のカードには氷結界の封魔団が、2種類目の加工(第7期)のカードにはジェムナイト・ラズリーがそれぞれ使われている。 女性型モンスターばかりの選出となっているが、スタッフの趣味だろうか。 また、DTマスターガイドには巫女時代のウィンダを「神の波動を持つ者」と称した記述がある。 これは「創星神と最も近しい(神星樹へのアクセス権限を持つ)存在」である事や「創星神の波動をその身に受けて死亡した」事に由来する表現だろうか。 同じくDTマスターガイドによる設定の解説によると、ウィンダはガスタの長老直系の一族である事が紹介されている。 ウィンダの父でありガスタの族長であるウィンダールが不在の間は、父に代わり族長代行の役割を果たしているとの事。 上記の通りウィンダとウィンは姉妹であるとされているが、どちらが姉でどちらが妹であるかは明言されておらず、ファンの間では意見が分かれる。 公式の設定が明らかになる以前は、名前と容姿の似た両者を同一人物として描いた二次創作も見受けられた。 DT及び最強カードバトルでは、ウィンダを場に出すとイラスト通り右手で杖を構えるのに対してウィンは左手で杖を持ったポージングが多い。 つまり、両者は利き手が異なっている可能性が高い。 吹き荒れるウィンのイラストでは右手で杖を振りかざしてる? 知らん、そんな事は俺の管轄外だ。 ウィンダのイラストに度々登場する兎のぬいぐるみだが、その色違いのものをウィンも持っている事が彼女のイラストで確認できる。 上記の通り満を持してWCS2011に登場したウィンダだが、同作の口調のウィンダが二次創作で登場する事はほぼ無い。 同じくWCSシリーズで口調や性格が設定された僕っ娘/ボクっ娘なエリアルやヒータ、ツンデレなフレイヤらと比較しても話のネタにされる事は少ない。 そのあたりについてはこちらを参照。人によっては閲覧注意……かもしれない。 WCSシリーズのキャラメイクには、用意された定型文を組み合わせた「セリフセット」というものがあり、作中ではこのセリフセットに設定された台詞を喋る。 セリフセットには多くのパターンがあり、性別や性格の異なる人語はもちろん機械族の電子音やドラゴン族や獣族の咆哮など様々なものが存在する。 しかし、デュエリストとして参戦するカードも多いため、場合によっては同じセリフセットを複数のカードで使いまわす事も珍しくない。 そして、WCS2011に登場するウィンダのセリフセットは、WCS2008に登場したおジャマ・イエローのセリフセットの使いまわしである。 そう、万丈目を慕い、ちっこくってギョロ目で悪趣味なパンツ穿いてる(by十代)、あのおジャマ三兄弟のオカマキャラと同じ口調で同じ台詞を喋るのである。 台詞自体は「~わよ」「~わね」といった感じで、女性型モンスターのものとしては然程違和感は無い。 しかし、この現実に幻滅してしまった(特にアニメGXを視聴済みの)ウィンダのファンは少なくないらしい。 ウィンダ「ムフフ、降参かしら?」 ウィンダ「ムフフッ あなたに、お・ま・か・せ♪」 ウィンダ「ご苦労さま! 好きにして、イ・イ・わ・よ♪」 DTで一時期施行されていたイベントに、カリスマデュエリストの一人であるカーリーなのさが参戦する「なのさモード」というものがあった。 彼女がDT世界のモンスターを召喚する際にはカットインを挟み専用の台詞を喋る、といった演出があり、ウィンダの召喚時にも専用台詞が用意されていた。 以下、二次創作の要素を少々含むため、苦手な方は閲覧注意。 ウィンダ召喚の専用台詞は以下の通り。 なのさ「えっ?彼氏?野暮な事は聞かない方がいいのさ。ガスタの巫女 ウィンダ!」 意味深な台詞だが、これを意中の相手がいるものの、その「彼」には振り向いてもらえないと解釈した意見が広がっている。 下部のコメント欄や他所の掲示板や交流サイト等でも、度々この話題が挙がる。 現在は削除済みであるが、あの遊戯王カードWikiにも長い間この解釈についての記述が為されていた程である。 その「彼」の正体については、同年代の少年であり顔馴染みでもあるリチュア・アバンスとする説が最も有力とされている。 アバンスには同じリチュアに属するエミリアという想い人がいるため、設定上の矛盾も無い。 また、「ウィンダは俺の嫁」「彼氏とか聞いていませんよ」という人もいるだろう。 そういう人はいい年した女の子だけど、巫女という役職上恋愛や異性との付き合いは未だできないでいる的な解釈をすれば良いと思うよ。 「カードイラストからキャラクターの性別や性格、背景の物語等を考察いただく事も遊戯王OCGの楽しみ方の一つとさせて頂いております。」なんだから。 ……これなら上記のおジャマ・イエローの口調で喋るウィンダの存在も肯定できるだろうか。 ちなみに、ウィンダだけでなくガルドスのシンクロ召喚時にも専用台詞が存在する。 なのさ「かわいいからって見惚れていると、君のモンスターはぺしゃんこなのさ!ダイガスタ・ガルドス!」 ウィンダのかわいさはKONAMI公認らしい。流石の美少女である。 某イラストサイトには「6月7日はウィンダ祭りの日」という企画もとい記念日が存在し、同日はそのサイトやSNSなどにウィンダのイラストが多数投稿される。 「ミドラーシュ」とはヘブライ語で「探し求めるもの」を意味する言葉であり、当Wikiの「シャドール」の項目内にも、この単語を訳した二つ名の記述が存在する。 公式のストーリーで彼女が(tierraに利用される形で)探し求めていたのは、tierraの復活に必要な「クリフォートの生命システム」であった。 また、登場当初はその聞きなれない単語から、度々カード名を(「ミドラージュ」などと)間違って呼ばれたり表記される事もあった。 ミドラーシュのイラストに描かれている竜は、竜星モンスターの1体、風竜星-ホロウが影を奪われシャドール化したものである。 ガスタ時代にはできなかった「自爆特攻によるリクルート効果の発動」が、精霊獣使いになるとできるようになっている。 加えて、カード効果による破壊や破壊後に除外されても効果の発動ができたり、同名モンスター及びEXデッキの該当モンスターもリクルートできる。 長い時とOCG第9期特有のカードパワーのインフレを経て、ウィンダの能力も大幅に強化されたようだ。 尤も、ガスタ時代のウィンダが自爆特攻で効果を発動できるようにしてしまうと、スフィアードとのコンボで容易にワンキルできてしまうので仕方ないのだが。 ウィンダが登場した当時にはスフィアードのカードは存在していなかった事については密に、密に。 余談:ウィンとの関係性から見る端末世界についての考察 背景設定ではウィンと姉妹関係であるとされるウィンダ。 この事実は視点を変えると「霊使いとその関連ストーリーもまた、端末世界で起きていた出来事である」とみられる。 しかも、これを前提としてカードイラストを見ると、とある可能性が浮き上がってくる。 それは、これまでのDT関連のテーマと上記の霊使いのみならず、切り込み隊長や成金ゴブリンなどのストーリーもまた、端末世界の出来事であるというものである。 後発のカードによる後付の部分が大きいが、実はこれらの説を補強するのは「5D s」「ZEXAL」で登場したアニメオリジナルカードのイラストである。 まず成金ゴブリンだが、アニメZEXALでIVが使用した魔法カード《パニック・シャッフル》に霊使いの一人であるダルクと共に描かれている。 この時点で成金ゴブリンのストーリーと霊使いのストーリーが同一の世界であることになり、ここから成金ゴブリン-ダルク-霊使い-ウィン-ウィンダ-ガスタ-端末世界という繋がりができる。 さらに切り込み隊長についてだが、こちらは水霊使いエリアからギゴバイト→ガガギゴが根拠とされる。 が、エリアの使い魔と隊長の戦友が同一人物かは実のところ怪しく、本当に根拠となりうるのはZEXALにおいてゴーシュが使用した罠カード《戦士の誇り》である。 こちらでは戦士ダイ・グレファーがインヴェルズとヴェルズに立ち向かっているシーンが描かれており、ここから端末世界-ヴェルズ-インヴェルズ-グレファー-連合軍-フリード-切り込み隊長-王宮シリーズ-ゴブリン部隊という繋がりが出てくる。 イラストそれぞれが関連性を持っているとすれば、繋がりは以下の通りとなる。 黒蠍-成金ゴブリン-ダルク-霊使い-ウィン-ウィンダ-ガスタ-端末世界-ヴェルズ-インヴェルズ-グレファー-連合軍-フリード-切り込み隊長-王宮シリーズ-ゴブリン部隊-エーリアン-波動障壁-アーカナイト・マジシャン-エンディミオン&ウィッチクラフト-魔導-ラメイソン-クロウリー-召喚獣 そしてダイ・グレファーの属する連合軍が戦っていた敵から、以下の繋がりも見出す事ができる。 冥界の魔王ハ・デス-深淵の冥王-リジェクト・リボーン-ワイト一家-骨犬マロン=暗黒の狂犬-百獣王ベヒーモス-烏合の行進-BF、ハーピィ、おジャマ-百獣大行進-レスキューキャット-魔界発冥界行きバス-魔導サイエンティスト-コザッキー-コアキメイル さらにバスの存在から、 魔界発現世行きデスガイド-アンデットワールドおよびその関連カード-真紅眼の不死竜-レッドアイズ アンデットワールドから、 アルグールマゼラ-ゼラの戦士-大天使ゼラート-天空の聖域-パーシアス&代行者&ヒュペリオン おジャマからだとEM(EMガード・ダンス)、トリックスター(トリックスター・ライブステージ)、六武衆(奇策)-紫炎の寄子-獣烈な争い-スクラップ・コング-スクラップ おジャマッチング-アームド・ドラゴン-VWXYZ、メタファイズ(エグゼキューターに竜星のマークがある) アームド・ドラゴン-ダーク・アームド・ドラゴン-竜の交感-白竜の忍者-忍者 と繋がる上、もう一つの勢力のドラゴン軍も、 (メタファイズ)-タイラント・ドラゴン-竜魂の城-エメラルド・ドラゴン(宝石竜)-超古代生物の墓場-スパイラルドラゴン-幻煌竜-炎王-海皇-水精鱗 となり、メタファイズからはネフティス、ダイダロス、神竜ラグナロクからロード・オブ・ドラゴン-ブルーアイズ-対峙する宿命-ブラック・マジシャン-バスター・ブレイダー-破壊剣 という繋がりが発生。 さらにかなり意外な繋がりとして、 成金ゴブリン=盗人ゴブリン-物資調達員-融合再生機構-魔法都市エンディミオン-神聖魔導王エンディミオン-聖魔の大賢者エンディミオン-マギストス-法典の大賢者クロウリー-魔導原典クロウリー-魔導書-ネクロの魔導書-救世の美神ノースウェムコ-破滅の魔王ガーランドルフ-オーバーレイ・フラッシュ(ZEXALオリカ)-始祖の守護者ティラス-ディメンション・スライド-暗黒界の竜神グラファ-暗黒界-ジェノサイドキングサーモン-キャッスル・リンク-チェスデーモン-血の刻印-切り込み隊長&ガガギゴ…… ティラス-終焉の守護者アドレウス-エクシーズ・レセプション-マドルチェ 暗黒界-暗黒界の洗脳-ライトロード・ハンター ライコウ-ガガガラッシュ-ガガガマジシャン-オノマト組-ゴゴゴゴーレム-リバース・ブレイカー-幻獣機 オノマト組-希望皇ホープ-銀河百式-銀河眼の光子竜-ギャラクシー(アイズ)、フォトン-ギャラクリボー-クリボー一族-EMバロックリボー&クラシックリボー-EM-オッドアイズ、魔術師-オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン-覇王の逆鱗-四天の竜&覇王龍ズァーク-幻影騎士団、RR、捕食植物、スピードロイド(*1) 希望皇ホープ-エクシーズ・シフト-H-Cエクスカリバー-ヒロイック ……と連鎖的に関連性が浮かび上がり、これらすべてが最終的にガスタ・ヴェルズから端末世界へ帰結することになる。 ちなみに竜剣士もPの一族-真竜剣士-ダースメタトロン-セフィラ・メタトロンという繋がりで端末世界における物語の一部だったとみる向きもある。 あくまでイラストからの類推であるが、事実だとすればなかなか壮大な物語ではないだろうか? ガスタ、シャドール、霊獣デッキ使いの方、そしてウィンダを愛する方々、追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] エルシャドール・ミドラーシュ… ウソダドンドコドーン‼︎ -- 名無しさん (2014-02-23 02 05 06) 彼氏とはおそらく数々のイラストを見るに彼……しかし彼には幼馴染がいた…… -- 名無しさん (2014-03-28 11 24 23) 彼氏とか聞いていませんよ(憤怒) -- 名無しさん (2014-05-03 21 26 01) 平和に暮らしてたらいきなりトリシューラのせいで死にかけてそれを立て直して平和に暮らそうとしたらリチュアにボコられた上に猛毒の風流されて挙句にヴェルズとかいうよくわからない何かに侵略されて世界がやばい事になり破れかぶれで神にお祈りしたらその神が破壊神で世界がリセットしかけてその騒動が終わったものの何故か人形にされたウィンダの明日はどっちだ -- 名無しさん (2014-06-04 20 06 12) 彼氏がいようがいまいが俺は彼女のマスターだ。そしてそれが決闘者の特権だ。 -- 名無しさん (2014-06-21 21 55 48) ↑2もしかすると、そこにガスタの里から出ていった成長した姉妹のウィンが戻って彼女を救うのかもしれないな -- 名無しさん (2014-07-31 19 57 47) 幼い頃に知り合ってるから一応ウィンダとアバンスも幼馴染だよ。そこで片思いしたんだろう。まあ1st幼馴染の嫁力に勝てないんだけど。 -- 名無しさん (2014-08-07 17 05 59) 本当にこの娘はシャドールになってしまったのかな…もし、それが本当なら姉妹のウィンちゃんはどんな気分何だろう… -- 名無しさん (2014-09-02 01 24 56) アバンスのこと好きだったけどアバンスはエミリアのことしか見てなかったから最初からチャンスなんてなかったんだよな・・・ おまけに多分アバンスに自分の好意に気づいてもらえずに死んじゃったし、絵だけ見ると萌えキャラだけど中々悲劇のヒロインだったと思う。だからおじさんがシャドールでたっぷり慰めてあげるよ(ゲス顔)。 -- 名無しさん (2014-10-11 16 05 24) 霊使いが正式にテーマ化したのでマジでウィンちゃん、お姉ちゃん(妹?)を助けてあげて -- 名無しさん (2014-11-29 23 59 41) たしか、ミドラーシュはインフェルノイドに吸収されてたよね。救いは無いんですね… -- 名無しさん (2015-02-05 13 28 14) シャドール化したウェンが無事浄化されて体も元に戻ってたからウィンダもまだ可能性はある! -- 名無しさん (2015-02-19 02 58 56) あれ?ミドラーシュって姿を模した人形じゃなかったっけ? -- 名無しさん (2015-04-07 12 25 30) 再録してくれ、コナミ。 -- 名無しさん (2015-04-14 14 21 25) 先日偶然ストレージで発見。手軽な値段で迎え入れる事が出来たのだがキズがキツい・・・。ていうか誰だよこの娘をこんな目にあわせたやつ!決闘者の風上にも置けねぇ!! -- 名無しさん (2015-04-19 22 27 57) ウィンダとウィンの姉妹のエピソードを知りたい……と言うか、どっちが姉でどっちが妹? -- 名無しさん (2015-04-19 22 39 02) 悲惨な役回りが多かったけど最終的には幸せになって欲しいよね。俺もこの子大好きだからそう思っちゃう -- 名無しさん (2015-07-20 12 34 49) 今から蘇っても家族も友人もいない孤独な老人だよ、戸籍上は -- 名無しさん (2015-07-23 22 51 00) ↑6 シャドールは基本的に人形だけど、ミドラーシュはウィンダの部分に操り糸がついていないから人形じゃない可能性がある。 -- 名無しさん (2015-07-24 00 00 03) ↑セフィラで操られてることが判明 -- 名無しさん (2015-08-11 23 56 55) ↑3カムイ・・・ -- 名無しさん (2015-10-24 20 26 55) ↑9どうも「姿形だけコピーした人形」と「元となったモンスターをエルシャドール化したもの」の2種類がいるみたいだ -- 名無しさん (2015-11-06 12 46 58) (ある意味)蘇生おめ -- 名無しさん (2016-09-04 18 34 32) 浄化されてよかった。肉体の成長も止まってたみたいね。ある意味、知り合い誰も残ってない時代に蘇るのは地獄だけどもw -- 名無しさん (2016-09-04 18 54 03) DT世界はめっちゃ時間流れてるけど、ウィンの場合はどうなってるんだろうか。知り合いもう彼女くらいしかいないんじゃ…… -- 名無しさん (2016-09-04 19 08 47) ↑強いて言うならクリスタさんじゃない? -- 名無しさん (2016-09-04 22 22 13) ↑3 霊獣長老(カムイ)「わしがいるぞ!」 -- 名無しさん (2016-09-04 22 26 36) アバンスも生きてるかもね -- 名無しさん (2016-09-04 22 56 39) ウィンダが復活したのは喜ばしいことなんだろうが、実はもっとシャドールやクリフォートに弄ばれたり、ミドラーシュとしてアバンスやエミリアと対峙して、精神も身体もボロボロになるウィンダが見たかったり… -- 名無しさん (2016-09-07 18 07 14) ↑何回も戦闘破壊されてる時点でカラダガボドボドだろ -- 名無しさん (2016-09-07 18 25 11) 性能について全然言及されて無くてワロタw -- 名無しさん (2016-09-28 11 00 47) ウィンダに乗りたい(直球) -- 名無しさん (2016-10-10 04 29 21) ↑4今の感じだと遂にDTストーリーも完全完結って感じだしバッド系Ifルートのカードが収録されるんじゃないかとひそかに妄想してる。で、バッド世界とグッド世界が何やかんやで超融合してその舞台がデュエリストセットという展開をだな。 -- 名無しさん (2017-01-28 23 48 28) 今のウインダって元のまま帰還したと言うより、前世の記憶を完全に保持したまま転生した状態だったりするのかな -- 名無しさん (2017-11-30 14 23 19) ガルド「羨ましいぞファルコ」 -- 名無しさん (2017-11-30 20 28 09) 昔彼女を目当てにDTブン回して何故かカームばっかり2枚も当たって結局ウィンダは一枚も手に入らなかったな… -- 名無しさん (2018-08-17 13 17 36) 漫画なんかでたまにある読者の恋人的な立ち位置の子…な気がする、タグにもみんなの嫁ってあるけどね -- 名無しさん (2019-02-05 21 35 04) イラスト繋がりはアームドドラゴンやVWXYZも繋がりがあるし、もしかするとメタファイズシリーズなんかも入っていそうだな。 -- 名無しさん (2022-01-25 03 08 16) 名前 コメント
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神無月の巫女 ハアハアスレ投下もの 「星に願いを」 それは学園の廊下で偶然に聞いてしまった会話 「週末の七夕祭りは浴衣着ていくだろ?」 「うん」 「着付けはまかしといてっ このアタシが姫子を可愛く仕上げてあげるから」 そう言って姫子にじゃれ付き抱きついている早乙女さん… 私は角に身を隠し、唇を噛んだ 週末…七夕の日は村で祭りが行われる 私は姫子を誘うつもりだった (姫子…) 祭りのような人ごみはあまり好きじゃない でも姫子となら行きたかった 姫子と密かに祭りを楽しみその後、姫宮邸に招いて庭で天の川を見上げてふたりだけの時間を過ごす…私が思い描いていた夢 それがただの妄想で終わってしまった事に虚しささえ感じていた 私には…大親友であろう早乙女さんとの約束を反故にしてまで、自分に付き合ってくれなどとは決して言えない そんな勇気なんて無かった 「あの…千歌音ちゃんは今週末、何か予定ある?」 いつものように昼休みの薔薇の園でこと… 私は姫子の突然の問いに戸惑っていた 「千歌音ちゃんは行かないの?村の七夕祭り」 「え、ええ…」口から吐き出される嘘「色々と…忙しいから…」 「そっか…千歌音ちゃんが誰かと約束してなかったら」姫子は言った 「千歌音ちゃんも一緒に…どうかなって思って あ、マコちゃんも一緒なんだけど、たぶん千歌音ちゃんが来たらマコちゃんビックリするだろうけど…でもね、マコちゃんは千歌音ちゃんの大ファンだから喜ぶかなぁって…」 姫子…私があなた以外の誰と約束をするというの?それにね…私はあなたと二人だけの時間を過ごしたいのよ… 心の中で呟く 決して口には出せない言葉を… 「二人で…早乙女さんと一緒に楽しんでらっしゃい…」精一杯の笑顔を向ける そう、それはきっととても不自然な笑顔になっているはずだ… 乙羽さんが用意してくれた七夕飾りが庭で風に揺れている 私は自分の願いを書いた短冊をそっと飾る… なるべく目立たないように、使用人たちが飾った短冊の中に埋もれるように… 『大切な人に想いが通じますように』…それはきっと夢でしか有り得ない願い…でも、それでも私は願わずにはいられなかった 私は夜空を見上げて思った 七夕の日はいっそ雨が降ってしまえばいいと…雨と共に祭りも私の心の醜い部分もみんな流れて欲しかった 私の意地悪な願いを無視するかのように、今年の七夕の日は見事なまでの晴天になっていた そうね、きっとこれは天罰 醜い想いを抱いた私への罰…きっと今日一日、苦しんで反省しなさいということなのだろう 遠くから響いてくる囃子の音や花火の音を私は自室でぼんやりと聞いていた 姫子と出逢う前なら、こんな夜にひとりで過ごしていても寂しいなんて感情は湧かなかったであろう けれど…今私の求める太陽の輝きは別の場所で別の人に向けられている そう思うだけで胸の奥がしめつけられるようだった コンコン…「失礼します」乙羽さんが入ってきた 「お嬢様、これを…」乙羽さんは手に持っていたものを差し出した それは小さなビニール袋に入った金魚2匹と綿菓子がひとつ… 「これは?」 「はい、先程お嬢様のお友達という浴衣を着た女の子が参りまして、これをお嬢様に渡してくださいと」 「!?」 「お嬢様はお忙しいだかろうと、このまま失礼しますと言ってすぐに帰ってしまわれたのですが…」 気がついたら私は部屋から飛び出していた 私は走った 無我夢中に走った まだそんなに遠くには行ってないはず…姫子の足ならば尚更だ やがて村の広場へと続く道の途中で、私の目はピンク色の浴衣姿を捕らえた 「姫子ーっ!!」声の限り叫ぶ 驚いたように振り返るその人は…やはり姫子だった 「千歌音ちゃん…」嬉しそうに小走りに寄ってくる姫子… 「あっ…」躓いて転びそうになった姫子を寸でのところで抱き止めた 薄い浴衣を通して伝わってくる体温、柔らかい体の感触、そして姫子のお日様の匂い… 私は嬉しくて、ただ嬉しくて力を込めて抱きしめる 「ち、千歌音ちゃん?」 「来てくれて…ありがとう」耳元で囁く 唇が姫子の耳に触れた 姫子はビクリと体を震わせ私から離れた 「あ、あのね…」顔を真っ赤にしている 「マコちゃんが昨日の部活の練習で足を捻挫しちゃったの それで…今日は安静にしてなくちゃいけないって言われて お祭りも行けなくなっちゃって…でもマコちゃんはせっかく浴衣を用意したんだから行っておいでって… 本当はね、千歌音ちゃん誘いたかったけれど、忙しいって言ってたから…せめてお土産だけでも、って…」 「ありがとう…姫子」私はもう一度姫子を抱きしめた 心がとても暖かくなれた 「姫子…天の川…一緒に見よう」 私は姫子を連れて姫宮邸に戻った 「わぁ、千歌音ちゃんちの七夕飾りは大きいねぇ」姫子は自分の背丈より大きい飾りを見上げ子供のようにはしゃいでいた 「ねぇ…千歌音ちゃんは短冊に何て書いたの?」 「知りたい?」言えるはずなんて無い…「ひ・み・つ」笑って誤魔化す ベンチに腰を掛けて雲ひとつ無い夜空を見上げる 「綺麗だね…」都市部ではないので、天の川がハッキリと見える 「逢えて良かったね、織姫と彦星は」 「そうね…」私もあなたに逢えて良かった…そう心の中で呟く 「でも、一年に一度しか逢えないなんて辛いだろうね お互いすごく愛し合ってるのにね…かわいそうだな…」 愛し合っている…それだけでも幸せよ 一生叶わぬ想いに身を焦がし続けるよりも…一年に一度しか逢えなくても… 何だか、涙が溢れてきそうだった 「ふたつの星の距離はね…光の速さに換算しても十四年半くらいあるのよ だから一年に一度というのもおかしな話しだけれどね」 「ええっ、そうなの…十四年かぁ…そんなに待たなくちゃ駄目なんだぁ…私だったら待てるかな?」 姫子は真剣に悩んでいるようだった その仕草が妙に可愛らしくて、自然と笑みがこぼれてくる 「私はね…想いが通じているなら…待てるわよ きっと、何年でもね…また必ず逢えるのなら」 姫子…私はあなたが振り向いてくれるならきっと何年でも待てるわ でもね、現実的にそんな日が訪れないこともわかっている…だからね、今、こうして願いをかけるの あの輝く星に… 「一分一秒でも長くあなたの側にいられますように」って… 私は夜空を見上げている姫子の手をそっと握り締めた 数ヵ月後に私達に訪れる悲しい運命…私はこの時、既に別れの瞬間(とき)を予感していたのだろう… ~END~
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神無月の巫女 ハアハアスレ投下もの 「千歌音ちゃんの日記」その1~6 「千歌音ちゃんの日記」より その1 12月●日 姫子と暮らし始めてもうひと月が経とうとしている 楽しくて幸せな充実した日々… でも最近心配ごとがある とても心配なこと それは…姫子が通勤に使っているバスで痴漢にあってるらしい…相手を殺したくなる 姫子はあんな性格だからきっと我慢してしまっているのだろう…相手、次やったら本当に命の保障はしないわよ 私が毎朝会社まで車で送る、と言ったら「迷惑かけられないよ」と断られた 迷惑どころか大歓迎なのに…少し悲しいわ 「自転車を買って自転車通勤もいいかな ダイエットにもなるし」…却下、危なっかしくて見ていられないわ 「運転免許はあるけど車での通勤は無理だと思う 私運転ヘタだし」…当然よ、姫子 あなたを死なせるわけにはいかないわ リバースとドライブを間違えるなんて…信じられ… いいえ、あなたが悪いのではないわ姫子 きっと教習所での教え方が悪かったのよ そうねきっと 姫子を魔の手から守る最善の方法を考え中… とりあえずは変装して毎朝、同じバスに乗り込もうかしら? 相手を確認したら、身元を調べ上げて軽く制裁でも加えましょか 矢で撃ち抜くのもいいし、サンジュストで蹴り倒すのもいいわね 姫宮家所有の山に埋めてしまうのも有りね 姫子…あなたの事は私が守るわ 絶対に… 「千歌音ちゃんの日記」より その2 12月●日 今日は変装して姫子と同じバスに乗り込む 鈍い姫子は全然気がついてないらしい 良かったわ 朝のバスなんて乗ったことがなかったから少し驚いた こんなにも混み合ってるものだったのね なんだか酔いそう… 私は姫子から少し離れた場所に立ち、様子を伺う 途中から乗ってきたやけに馬鹿デカい男が姫子の側に立った いかにも粗野で乱暴そうな男 姫子の動きがおかしい そう、その男なのね姫子…今、助けるわ (この下衆めっ)私は男に近づき、腕を捻り上げた 「痴漢!!痴漢よ!!」声をあげる 男は悪態をつきながら取り押さえようとする周囲の人間を突き飛ばして、次の停留所で慌てて降りていったわ とりあえず私の仕事は終わったわ 後は連絡を受けた姫宮家お抱えの精鋭部隊が身元を調べてくれるはず… あの男の処分は帰ってからゆっくりと考えることにするわ さて、帰りましょうか 「あの、千歌音ちゃん…何で同じバスに乗ってるの?」 「………」 私の完璧な変装を見破るなんて…さすが姫子ね 愛してるわ 「千歌音ちゃんの日記」より その3 12月●日 痴漢男の身元が早々にわかった さすが精鋭部隊ね 侮れないわ その男は街にある教会のシスターの弟らしい 私はさっそくカチこみをかけ…いえ、話し合いに行った 保護者がわりだという姉に事の詳細をチクってやったわ 弟の卑劣な行為に聖職者である姉は静かに怒り「懺悔なさい」と一喝した この「懺悔なさい」のひと言で、馬鹿デカい大男が震えて反省している姿には笑えたわ 姉凄いわ姉… 姫子のことを「ちっこくて、柔らかくて、胸も小さくて」ですって…ふざけるんじゃないよ こいつ…貧乳嗜好家だったのね でもね、私と暮らし始めてから確実に姫子の胸は大きくなってるわ これは間違いなく事実よ…残念だったわね、馬鹿男 ともかく私は二度と姫子には近づかないと馬鹿男に一筆書かせたわ もし破ったら今度こそ「懺悔」ね…でも何をするのかしら、姉??…興味があるわ さぁ、今夜も頑張りましょうね 姫子を貧乳なんて言わせはしない為に… 「千歌音ちゃんの日記」より その4 12月●日 今日は乙羽さんが姫子に料理を教えにやって来た 乙羽さん…あなた凄く生き生きとしてるわね 姫子…おぼつかない手つきだけど、一生懸命なところが可愛いわ エプロン姿も可愛いわ…あぁ、イケない妄想が始まる…鼻血が出そう それにしても乙羽さんの指導は厳しいわ 乙羽さん…もう少し姫子に優しく教えてあげて あなたまるで姑のようよ 姫子はやれば出来る子なの ただ…少しだけ味覚がおかしいだけなのよ 乙羽さん、あなた今が12月って事忘れてなくて? そろそろボーナスの時期…査定に響くわよ 今日はシチューに挑戦したのね おいしいわよ、姫子 乙羽さんは何だか顔をしかめてるけど、私には姫子の作る料理は何でもご馳走だわ 例え、甘いたこ焼きだって全然平気…たぶん… 「そういえば千歌音ちゃんって…何の料理が一番好きなの?次は頑張ってそれに挑戦するよ」 ついうっかりと口から出た私の言葉に、姫子と乙羽さんは固まっていた… 「裸にエプロン」 「千歌音ちゃんの日記」より その5 12月●日 早乙女さんが遊びに来た 約一名、邪魔なお供を連れて… 今日は晴れて駅伝のレギュラーメンバーを獲得した早乙女さんの慰労会と予選会に向けての壮行会を兼ねた食事会 何故そんな席にあなたがいるの…大神ソウマ 「あの…千歌音ちゃん…何で弓を持ってるの?」 あら…イケない これって条件反射ってヤツかしら テーブルを囲んで食事を摂る四人…あら、姫子は楽しそうね 姫子にはこの飛び交っている火花が見えないようね… 大神ソウマ、鼻の下を伸ばしてヘラヘラ笑ってんじゃないわよ 姫子に少しでもちょっかい出そうものなら、すぐに矢が飛んでく事を忘れないでね それにあなた、教職は失いたくはないでしょう?ふふふ、理事長は誰かしら? 早乙女さん、あなたも少し姫子に触りすぎ 大体、私が許可したのは一回だけのチュウよ あなたどさくさに紛れて二回してたわよね いくら頬でも許し難いわ 大会のスポンサーが姫宮なのを知らないのかしら? 姫子の周りには日々危険がいっぱいね あの変態馬鹿男の始末がついたら、今度はこの二人…何かいい策はないかしら? ピコーン!!あら、閃いちゃった 伊達にアメリカの大学を首席で卒業したわけじゃないわ この二人をくっつけるのよ くっつけて結婚させてしまえ…そう、我ながらなんてナイスな考え 「千歌音ちゃん、凄く楽しそう…良かった」 ええ、姫子楽しいわ 今後の展開を考えたら…笑いが止まらないの 「千歌音ちゃんの日記」より その6 姫子がとても嬉しそうに帰ってきた 聞けば仕事の関係で「大好きな 『私の』レーコ先生」に逢えるそうだ パキッ… 「千歌音ちゃん…どうして、矢をへし折ってるの?…握力凄いんだね…」 いいえ、姫子…気にしなくてもいいのよ あなたが漫画家のレーコの大ファンであるという事は知ってるわ ただ…日本語の使い方が間違ってるような気がするの 『私の』は余計だと思うわ そう…出版記念パーティーに出席できるのね 良かったわね、出版業界に勤めていて… 相変わらずミーハーなのね まだサインが欲しいなんて…私のサインはいかが?「姫子命」 「千歌音ちゃん…なんでパーティー会場にいるの?」 姫子、心配しなくてもいいのよ レーコが契約している出版社を軽く買収しただけだから さぁ、レーコのサインが欲しいのなら何百枚でも書かせるわ…あなたの為に しかし、このレーコという漫画家…暗いし無愛想ね 姫子がこんなにも感激しているというのに、あの冷めた態度はなんなのかしら? あなた…もしかして…ついこの前までいろんな人を地獄に流してた少女じゃなくて? 不気味だわ…大沢事務所にクレーム入れるわよっ 何はともあれ、姫子はレーコに逢えてサインも貰えたことだし、とても喜んでるから今回のことは良しとするしかないわね 私は姫子の笑顔を見ているだけで幸せになれるから でも…明日から少し国語の勉強しましょうね…『私の』の後に続く名詞は必ず『千歌音』なのだから
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神無月の巫女 エロ総合投下もの 千歌乙 慰み   長い黒髪に手を触れながら部屋の片隅でため息を付く 姫宮邸2階に部屋で窓を一瞬開けた姫宮千歌音は外の空気を静かに吸うと窓をピシャリと閉めた 「ふう・・・・風が強くて寒いわ・・・」 これだけ寒いと・・・・乙橘学園寮では今頃姫子は早乙女さんと同じベッドで胸に抱かれながら眠っているのだろうか マコトに抱かれながら眠る姫子・・・・・その場面を少し想像し・・・・唇を強く噛み締める 「っ!・・・・・・」 ああ・・・・・・いまのこの想いをだけかにぶつけたい・・・誰かを抱きたい・・・そう・・・あの人を・・・気を紛らわしたい 気付いたときには部屋から出てある人物のベッドの前まで来ていた 時刻はもう夜中の深夜2時になっている 「乙羽さん・・・・・・」 すやすやと静かな寝息を立てながら眠りについている私の使用人・・・ 自然とベッド近寄ると乙羽に寄り添い・・・躊躇することなく彼女の唇に自分のを軽く触れた 一度唇を解放し自分の口に手をやると呟いた 「乙羽さん、貴女の唇・・・・・・とても甘ずっぱいのね・・・」 再びその余韻を味わいたいのかベッドに乗り上げ軽くシーツを取り上げ・・・ 乙羽の体に覆いかぶさると今度は強く唇を押し付けた 「んっ・・・・・・・」 ちゅるる・・・・・ちゅ・・・・はぁ~・・・・・ 「はあ・・・・はあ・・・・」 50 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/11/23(木) 12 47 17 ID 3pSB+FCq 名家の令嬢でもある自分の立場にとって・・・このような行動ははっきり異常だろう 乙橘学園で私を宮様と敬愛し溺愛し慕ってくれる生徒にとって見れば私にこんな一面があるなんて想像もしてないだろう もちろん私に仕えている乙羽さんも・・・・・・ 「乙羽さん、ごめんなさいね・・・・・・」 一度ベッドから降りた私は着ていた就寝時専用のネグリジェを脱ぎ捨て再び乙羽さんに状態を覆いかぶさった さらに彼女の私用のネグリジェも音を立てないように・・・優しく脱がせる・・・ そして彼女に寄り添い顎を掴むと何度も唇を奪い続けた 「んっ・・・・・ちゅ・・・・はあ・・・はあっ・・・・!」 そして回数を続けるごとに普通のキスに飽きた私は彼女の閉じている唇を両手で無理矢理こじ開けると・・・ 躊躇することなく強引に舌を押し込む、唾液が乙羽の顔に容赦なく飛び散って行く 「!?」 その時だった・・・「んん・・・・」と乙羽が目をぱちぱちさせる 「うーん・・・・・と、あれ・・・・?この感触は・・・・・」 乙羽は静かに目を覚ました、その時間近で声がする 「あら・・・・・起こしてしまったかしら?」 あ・・・この声は・・・・・・・・・・え!? ん?この唇の感触は・・・・・自分で唇を手で拭くと目で確かめ驚く 「こ・・・・・この色、この感触・・・・お・・・お嬢様の口紅・・・・」 そこで改めて事態の収拾した 「あ・・・・・あのこれは・・・え?お・・・お嬢様!?」 51 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/11/23(木) 13 14 56 ID 3pSB+FCq 自分のいまの服装・・・そして自分を正面から覆いかぶさり見下ろしている美少女を見て驚愕する 「お・・・・・お嬢様!?これは一体・・・」 「あら・・・・わからないかしら?私がいま・・・・貴女を犯しているところよ乙羽さん?」 平然と呟いたのは・・・乙羽が何よりも溺愛し尊敬し仕えているお方・・・ 「お!お嬢さ・・・・・んっ・・・・・・!」 乙羽の言葉を千歌音のキスに遮られる 「んんっ・・・・・・!」 突然のキスに乙羽自信驚愕する、目を大きく明け驚いている 声を発そうにも強引にがっちりと唇を塞がれておりどうにもならない 数回繰り返されるとようやくキスから解放された 「乙羽さん、貴女の唇・・・・とても柔らかいのね」 「お・・・・・お嬢様・・・・・・」 「・・・・・・・・・」 「な・・・・なぜ?・・・なぜこのようなことを・・・」 それと同時に乙羽の唇を千歌音の指が触れ小さくウインクされる 「静かにして頂戴、使用人が起きてしまうわ、彼女達も疲れてるから静かに寝むらせてあげたいのよ・・・・・・・」 「あ・・・・・・ああ」 「さて・・・・・乙羽さん、大声を上げたり・・・少しでも抵抗すると・・・どうなるかわかってるわね・・・?」 そう・・・乙羽は使用人、主人である千歌音には絶対服従、しかし・・・身分など気にもなさらないお方が・・・ 乙羽は信じられなかった・・・乙羽は千歌音お嬢様のことが好きだ・・・ 容姿端麗で成績優秀、運動神経抜群でもあるお嬢様が・・・この世に存在するのかどうかわからないほど超が付くほど綺麗な美少女 その上、無口でクール、感情を表に出さない千歌音お嬢様・・・ 趣味のピアノには自分も含め多くの村の人達が癒されるという・・・そのお嬢様が・・・なぜ 「乙羽さん・・・・・じっとしててね、貴女のお立場はなに?」 千歌音に冷たい表情で冷たく睨まれ身動きが取れない 「わ・・・・・私の立場はお嬢様に忠実な使用人です、お嬢様の機嫌を取ることが私達の使命です・・・」 「そうね・・・・・さすが乙羽さんだわ、分かればそれでいいの・・・それでは・・・堪能させていただこうかしら」 52 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/11/23(木) 13 37 58 ID 3pSB+FCq そう告げると千歌音は乙羽の下着を乱暴気味に引き裂く 私は目に涙を浮かべながらもじっとしていた、お嬢様が望むのなら私はそれを従うだけだから 胸が露になる乙羽を見下ろすと千歌音は妖しく微笑み告げた 「ふふ・・・・乙羽さん、貴女・・・・顔も随分お綺麗な顔立ちをしてるけれど大きくていい胸をお持ちなのね・・・」 「い、いえ!とんでもございません・・・・お嬢様に比べたら・・・・私の胸など・・・・・」 はっきり仕えるお方に全裸を披露するなど恥の一言では片付けることのできない程だ 顔が真っ赤に紅潮し腫れ上がる、相手はこの世で一番溺愛し心より尊敬している千歌音お嬢様 私はお嬢様のお世話を幼少の頃からしてきた・・・お嬢様はずっと月のように輝いていた なによりお嬢様は胸が大きい・・・私が叶わないほど・・・どうしてこのような完璧なお方が 千歌音は乙羽を楽しむかのそうに胸の乳首を嘗め回すと・・・ 自分の下着も脱ぎ払い全裸になるのを確認する (お・・・・お嬢様が・・・私の前で全裸のお姿を・・・・!) 千歌音にとっては全裸の恥ずかしさなど微塵もないのか感情を変えない 千歌音が上体を上げたので生の胸と胸が重なり合う「あっ!」どちらからともなく声が叫ぶ そこから乙羽の下半身に顔を寄せていく 「お・・・・お嬢様・・・・」 「ふふ・・・・・気持ちよくてよ乙羽さん・・・・快感だわ」 しかしどの格好をしていても憎たらしいほど千歌音は綺麗だ こんな綺麗な子がこの世に存在しているなんて・・・ 長く月のように綺麗な黒髪・・・それに研ぎ澄まされたクールな顔立ち 千歌音は乙羽の・・・・そこに到達すると躊躇することなく最期の下着を・・・・剥ぎ取った 「っ!・・・・・・」 53 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/11/23(木) 13 54 20 ID 3pSB+FCq 「お・・・・お嬢様・・・・!」 そ、そこだけはご勘弁を・・・と言いたいが声が出ない 千歌音は乙羽のそれを・・・舐め始めた 「あっ!・・・ああ!」 乙羽は自然と目から涙が零れる 私はいま無理矢理抱かれている・・・15歳の美少女・・・姫宮千歌音に・・・ 千歌音は乙羽のそれを何度も嘗め回すと少し満足したのか顔を上げた 「そうね・・・・・キスでも味わいたい気分ね」 そう告げると乙羽の唇に襲い掛かった 下着を着け始める乙羽に軽くキスをした千歌音が囁く 「また・・・・気分になりしだいおねがいしようかしら・・・」 「はい・・・またご堪能くださいませ・・・お嬢様・・・」 乙羽の声を聞き終えるまでもなくネグリジェを着直した千歌音は髪を束ねながら部屋を去って行った 部屋に戻ると私は小さく呟いた 「ごめんなさい乙羽さん、色が似ているから貴女と姫子を少し重ねたのかもしれないわね・・・・・・」 ベッドに入りながら言葉を発す 「好きよ・・・・・・姫子」 乙橘学園寮の方向に目を移すと幾度となく声を自然と発した 「この姫宮邸は男子禁制なの・・・・・・こういう場所よ姫子・・・貴女が宜しければいつでも温かくお迎えさしあげるわ」 (さて・・・・明日からまた学校ね・・・そろそろ寝ようかしら) また明日からは宮様としての顔を貫かなくてはならないのね・・・・でも好きよ姫子 END
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属性 闇属性 最大Lv 70 初期HP 3793 最大HP 5540 レアリティ ★5 タイプ 神 初期攻撃力 784 最大攻撃力 1166 初期防御力 979 最大防御力 1449 初期スピード 1005 最大スピード 1445 +HP上限 1660 +830 2490 最大HP上限 7200 → 8030 +攻撃力上限 350 +175 525 最大攻撃力上限 1516 → 1691 +防御力上限 430 +215 645 最大防御力上限 1879 → 2094 +スピード上限 580 +290 870 最大スピード上限 2025 → 2315 リーダースキル 闇の教祖の演説 闇属性ユニットの回復スキル効果を15%アップ フォーススキル1 ダークネスヒール 味方単体のHPをn%回復。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 50 57 59 - - - ディレイターン フォーススキル2 ダークネス 闇属性のn%全体攻撃。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 進化前 [闇の申し子]ビビ 162 191 - - - 通常進化 ディレイターン 幻獣契約 特殊能力 なし 契約素材 備考 コメント 名前 10/22アプデのプラス分です HP2490/攻撃525/防御645/速度870 - 名無しさん 2015-10-24 22 37 31 ついでにスキルLV7の値 FS1:59% FS2:191% - 名無しさん 2015-10-24 22 38 52 反映しました - 名無しさん 2015-11-23 14 19 33
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神無月の巫女 エロ総合投下もの 転生後でソウマを振ったあとの話 その子は私が三年生になったときに新入生として入学してきた…そう私がずっと想い続けてきた子――。 涙が止まらないほど嬉しかった、もう二度と離さない。 独りぼっちにしない、ずっと一緒に居たいって決めたから。 でも――「千歌音ちゃん!」「はい?」「えっ……?」 その子は私のこと――覚えていなかった。 なんの記憶もなかった、私に対する…なに一つとして。 私は絶望した、今度は悲しみの涙が止まらなかった。 大神くんの声、マコちゃん声、誰の声も聞こえなかった、絶望した。 それからというもの、落ち着いた私は毎日のように何度も千歌音ちゃんの教室へと足を運んだ。 周りの目は気にしなかった、私の想いは変わらないから、記憶がなくても関係なかった。 そして昼食へと誘った、けれどなかなか承諾してくれない、色んな人から誘われているからと、先客が居るからと。 千歌音ちゃんは新入生ながらあっという間に 学園内の人気者になった、学園のアイドルに、皆の宮様になった――。 お嬢様で頭も良くて容姿端麗で…私に対する記憶がないこと以外は千歌音ちゃんそのものだった――。 そして何度か誘ううちに…ついに首を縦に振って「わかったわ」と言ってくれた。 私は胸の鼓動が止まらなかった、わくわく感で。 私は千歌音ちゃんの腕を取ってあの場所へと向かった。 「あの、来栖川さん…いえ、先輩、こちらは立ち入り禁止の場所では」 「ううん、いいんだよ、ね、ちかねちゃ……ううん、姫宮さんもくぐって?」 と覆われている薔薇の中へと飛び込む、そして千歌音ちゃんを手招きし中に連れて行く。 薔薇の園――そこは私がいつも常に一人で食事をしてる場所。 そして千歌音ちゃんとの思い出が詰まった場所。 「あの、ここで食事を…確かにいい場所だけれど」 「いいんだよ、食べよう?」 「え、ええ……」 戸惑う千歌音の手に優しく触れながら姫子。 そして姫子は用意していた青いシートをはる。 「座って?一緒に…ね」 千歌音と食べようと幾度となく勉強していた料理。 姫子はお弁当箱を取り出すとシートの上に置き静かに蓋を開けた。 「あら、とても綺麗で美味しそうね…来栖川さん」 千歌音は普段通りクールで丁寧で冷静で…表情を変えない。 もうあの頬を染めた顔は…私には見せてくれないのかな? 「う、うん、そうでしょ?私、千歌音ちゃんに食べさせたくて必死に料理を勉強して――」 「え?」 「あ、う、ううん…なんでもないよ…」 そうだろう、あまり親しくない上級生にそういうふうに言われると戸惑うのも当然だろう、 もう2人きりのときも名前で姫子とは呼んでくれない、初めて食事を一緒に食べる仲だから当然だけど。 姫子は唇が震えた…切なくて…千歌音ちゃんもあのとき…こんな切ない気持ちだったのかな? 相手に想いを気づいて貰えない、それがこんなに苦しいことだったなんて――。 姫子は我慢できなくなり…口に玉子焼きを運びながら涙を流し始める。 「来栖川さん?どうかしました?」 千歌音の手が優しく姫子の涙を拭う。 「なにか辛いことでもあったのかしら?」 千歌音の細くて長くて綺麗な白い指が姫子の頬をつたる涙を静かに拭く。 「話して頂けないかしら?もし私でよろしければ相談にのるけれど」 優しく微笑みそう問いかけてくる千歌音。 姫子は嬉しいのか悲しいのかよくわからない感情が浮き出てきた。 「黙っていてはわからないわ、だから…あっ――」 「千歌音ちゃん!?」 手を伸ばしてきた千歌音は突然小さく体勢を崩す。 涙を流していた姫子は慌てて肩を支えた。 「あ、ううん姫宮さんどうかしたの?」 「いえ、なんでもないわ…少し疲れてしまって」 無理もない、生徒会のお仕事にお茶会にピアノのお稽古に、弓道にテニスに 普通の高校生も演じている、その上、お屋敷では常に冷静を保ち落ち着いていないといけない。 疲れていて当然だろう、千歌音も一人の女の子なのだから。 「姫宮さん(そう、そうやって…あのときも一人で無理をしてきたんだね、私に隠して、千歌音ちゃんも16歳の女の子なのに)」 「いえ、もう千歌音でいいわ」 「え?」 「そう呼んで頂けるかしら?」 「で、でも私…」 「私もそう呼んでくれると嬉しいもの、ええ、お願い…」 「う、うん!わ、私のことも姫子でいいよ、あとね、敬語はやめて?先輩もね…えへへ」 体勢を崩しながらそう言う千歌音に姫子は目が輝いてきた。 そして、姫子は満をじして声をかける。 「千歌音ちゃん、疲れてるんだね…眠っていいよ」 「あ、いえ全然平気よ」 気丈に振舞う千歌音ちゃん、いつもこうやって私のことを考えて――。 「ううん、駄目だよ、チャイムが鳴ったら教えてあげるから、ね?お願い…」 あまりにも必死な姫子に戸惑ってた千歌音は口元でクスリと笑うと微笑んだ。 「姫子………わかったわ、ありがとう…それなら少しだけ」 と千歌音は弁当を綺麗に片付けると…木に体を預けながら静かに…目を閉じた。 「そうだよね、これでいいんだよね、千歌音ちゃんはいつも無理をしていたから」 すう……すう……と小さな息をつき静かに眠っている千歌音。 眠ったときでも隙を見せないのだ、いつも丁寧で…心も綺麗な千歌音。 乙橘のスカートから見える太もも…紐を解けばすぐにでも見えそうな首筋から覗く胸元。 そして綺麗で純粋な…とても柔らかそうな唇…。 眠っている千歌音を観ながら姫子は頬を染め息が荒くなる…。 すぐにでも触れたくなる衝動を押さえた姫子は胸に手を当て弁当を食べ終えると静かに片付ける。 そして胸の鼓動を高め、ドキドキしながら眠る千歌音に寄りかかる。 音を立てないように頬へと触れる。 「千歌音ちゃん……愛してるよ」 お日様の瞳をそう告げると千歌音の腰へと左腕を優しく回し、右手で千歌音の顎へと優しく触れる。 そして……自分の唇を千歌音の唇へと静かに重ねる、まるで唇を姫子の口で塞ぐように…そして同時に姫子は瞳を閉じた――。 柔らかい…千歌音の唇はあのときと同じでとても柔らかかった、姫子の体全体に薔薇の香りが広がっていく。 この感触…千歌音にとってもそうだろうけど、実質は自分にとってもファーストキスだった。 生まれた瞬間から千歌音としたいと思っていた。 「……んっ……ちゅ…はぁ」 色んな角度から千歌音の唇を味合う。 同時に首の紐に手をかけていく…。 「好き……大好きだよ、千歌音ちゃん…」 始めは触れるだけだったキスが激しくなっていく。 同時に指が紐へとかかり解ける。 「ん…」 姫子の激しい行為に対応するように千歌音が静かに目を覚ます。 目を開けた姫子と…目が合う。 千歌音は蜜のような甘い口付けをくれた味を感じ…ほわーんとしていたが…はっとする。 「っ!?ん、んん……っ」 千歌音は渾身を力で離れようと暴れてきた、が、姫子は許さなかった。 いくら千歌音が文武両道といえど、姫子はもう三年生、一年生の頃とは体の出来が違う。 そんなに以前の程の力の差はない 長いキスのあとにゆっくりと唇を離すと耳元で囁いた。 「私の唇甘いでしょ?思い出して…千歌音ちゃん」 「どうしてこんなこと――や、いやっ!」 紐を解かし、制服を脱がそうとしている姫子に慌てて声をあげる千歌音。 「私、千歌音ちゃんと色んなことをしたいの、こういうエッチなことだって――」 「ひ、姫子…な、なにを言っているかよくわからないわ――」 「千歌音ちゃんは忘れたの?誓い合ったでしょ?ずっと愛し続けるって、千歌音ちゃんのこと大好きだって――」 「やめてっ!」 千歌音は渾身の力を込めて姫子を突き放した。 その顔は鬼のごとくだった、怒りに満ちていた、まるでオロチに対するような。 「あっ……ご、ごめんね千歌音ちゃん…私」 我に返った姫子は自分の行動に失望しながら小さく呟く。 息を切らしていた千歌音も突き放した姫子を観て落ち着いた様子だ。 「ごめんなさいね、私まだ貴女のことよくわからないの。でも貴女がなにを伝えようとしているからわかるわ だから…迷惑をかけると思うけれど、少しつづ分かり合えたいと思うわ…」 「……そうだよね、うん、これから…2人で思い出していこう?ふふ、こういうこと言ってもわからないけど 私は千歌音ちゃんが大好き」 「そう、その気持ちは嬉しいわ、でも女の子同士だなんて…」 「っ!?そ、そんなこと関係ないよ!?私、誰の前だって千歌音ちゃんのこと好きだって言えるもん」 頬を真っ赤に染めそう告げる姫子に驚いていたが…静かに微笑んだ。 「っ……!?ふふ、そう…まだ想いには応えられないかもしれないけれど…」 「うん、2人で思い出していこう?って、千歌音ちゃんに言ってもわからないよね」 「そうね、だけれど…少しだけ、じゃあ……ふふ、姫子のこともっと教えてくれるかしら?」 千歌音のその言葉に姫子は慌てて関係を深めようとした自分の行為を反省し…嬉し涙を流した。 「う…うん!いいよ、私の名前は来栖川姫子、でお友達はマコちゃん、あ、早乙女真琴さんっていうの、それで私の趣味はね――」