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神無月の巫女 エロ総合投下もの バレンタインSS 一生の絆で結ばれた2人   「来栖川さん、どうしたの?開いてるわ」 ドアの外に居る姫子に話しかける千歌音 「う、うん・・・は、入るね」 もぞもぞと後ろに両手を廻しながら部屋に入ってくる姫子 「どうしたの・・・姫子」 「う、うん、千歌音ちゃんに渡したいものがあるの」 「渡したいもの?」 「今日はバレンタインデーだからその・・・」 と口にしながら千歌音にケーキ上の大きな箱を手渡す姫子 その箱からはチョコレートの香りが漂ってくる 「これを私に?」 「うん、そうだよ、昨日ね乙羽さんに調理場と材料を貸してもらったの、千歌音ちゃんのために作りたかったから」 「姫子・・・で、でも私・・・女・・・」 「そんなこと関係ないよ、好きな人に手渡したい気持ちは女の子とか関係ないもん」 「姫子・・・・・・ありがとう、とても嬉しいわ、開けてもいいかしら」 「うん、いいよ」 床に座った2人はゆっくりと箱を開けた まさしくチョコレートケーキだった 円状の形をしており、真ん中に月という字が生クリームにようなもので書かれている 「綺麗なケーキね、とてもいい香りがするわ」 チョコの香りを感じながら瞳を閉じるとそう呟く千歌音 「うん、私ね、昨日・・・千歌音ちゃんが寝たあと1人で作ったの、千歌音ちゃんのために」 「姫子・・・私のために・・・ありがとう、この月という字は、私?」 「千歌音ちゃんはお月様だから・・・少し工夫してみたの・・・へ、変かな?」 「いいえ、とても素敵・・・嬉しいわ」 少し乱れてはいるもののまさしく月だった 姫子の努力の後がうかがえる 「皿も持ってきてるから、ふふ・・・千歌音ちゃん、一緒に食べよう♪」 満面の笑みで千歌音に微笑みかけてくる姫子 「え、ええ・・・ほんとにありがとう(この子はいつもそう・・・どんなに辛いことでもそれを見せようとしない、そしてこの笑顔にいつも励まされてるわ、どんな辛いことがあっても忘れてしまいそうなくらい可愛い笑顔ね、姫子)」 千歌音は少し頬を赤く染め、そう答えた 「それじゃ・・・頂こうかしら」 「うん、わけるね」 包丁でケーキを切ると皿に置きそれを千歌音に手渡す姫子 そして小さなフォークでそれを音を立てずにゆっくりと口に運ぶ・・・。 「・・・・・・とても美味しいわ、姫子・・・(姫子の気持ちがギュっと詰まってるのね・・・ほんとに甘くて美味しいわ、ほんとに私・・・)」 「・・・千歌音ちゃん・・・!?」 瞳から涙を零した千歌音に不思議そうに見つめる姫子 「ごめんなさいね・・・貴女にこんなに想われているなんて・・・それがとても嬉しくて私・・・!?姫子・・・?」 涙を拭こうとする千歌音を胸に抱き締める姫子 「ひ、姫子・・・」 「あの時言ったよね私、私が千歌音ちゃんのハンカチになるからって、だから泣いていいんだよ、そしてこうも言ったよ、どんなことでも私にわけてって、だからね、いいの・・・泣いてもいいんだよ千歌音ちゃん」 「姫子・・・」 本来姫子より背の大きい千歌音を胸に抱いているため中途半端な体勢となるが気にせず抱き締める姫子 そう、千歌音は本来弱い女の子なのだ、宮様という立場上クールで気丈に振舞っているだけ・・・ なにしろ美人で頭がよく運動神経も抜群なため、そう思われても仕方ないことではあるが、本当の千歌音の理解者は姫子だけなのだ・・・。 千歌音が気が弱く、臆病で嘘つきで怖がりということは姫子が一番よく知っている 千歌音を胸の中から優しく引き離した姫子が口を開いた 「千歌音ちゃん、いつでも私の胸の中で泣いてね・・・ふふ・・・立場が逆転しちゃったね・・・テヘ♪」 「姫子・・・(本当なら私が貴女と守らないといけない立場なのに、逆に私が守られてるのね・・・)」 「うん、我ながらよく出来てるかな、うん・・・美味しいね千歌音ちゃん」 「ええ、そうね姫子」 チョコを食べながらそう話す2人 「でもごめんなさいね姫子、さっきはあんなはしたないこと・・・」 「ううん、いいの・・・だって私と千歌音ちゃんは結ばれてるんだもの、2人の気持ちは繋がってるしね、うふふ」 「姫子・・・最近は貴女にしてもらってばかりだわ、私もなにかしてあげたいのだけれど・・・」 「そんな、千歌音ちゃんは気にしなくていいんだよ、私がしたいんだから、それにね・・・私、以前は千歌音ちゃんになんでもしてもらってばかりだったから」 知らない間に千歌音を独りぼっちにしていた それに気付いた姫子はどうしようもなく悲しかったのだ 「あ、こんな悲しい話はやめよう、あ、千歌音ちゃん・・・」 そう呟いた姫子はわざとらしくチョコを唇に塗った 「あ、汚れちゃった・・・千歌音ちゃん、あ、あのね・・・取ってほしいの」 「え!?く、口移しで?」 「う、うん・・・」 「・・・!・・・っ・・・」 頬を真っ赤に染めながら千歌音が口を開く 「わかったわ」 そういうと姫子の唇に自分のを軽く触れた チョコの味と姫子の唇の蜜のような甘さが妙にアクセントを取っており合っていた 姫子の唇についてるチョコを嘗め回す・・・ それにしてもほんとに姫子の作った手作りチョコレートケーキは甘くて美味しかった それは味だけではない・・・姫子の千歌音に対する気持ちも入っているからだろう 千歌音は瞳を閉じ姫子とじっくりキスを交わす チョコを舐め終わってもキスから解放したりはせずそのまま・・・舌を姫子の口内に忍び入れる 姫子も受け入れるように千歌音の背中にゆっくりと小さくて細い両腕を廻した 「ん・・・」 ・・・あむっ・・・ちゅ・・・んん・・・。 舌と舌がお互いに口内で絡め合う そう、それはいまの姫子と千歌音の関係を表しているかのようだった ん・・・ちゅっ・・・んんっ・・・ぷはぁ・・・ 舌と舌が口内でダンスを踊る 姫子とのキスを存分に味わった千歌音はゆっくりと姫子をキスから解放した 「・・・ごちそうさま・・・とても美味しかったわ」 「うん、ほんとに・・・千歌音ちゃんと心からキスした感じだったね、私幸せだよ千歌音ちゃん」 「ほんとに私幸せだよ、千歌音ちゃんとこうして楽しい夜を迎えられるんだもの」 「私もよ姫子(そうよね、あの悪夢の夜とは違って・・・)」 悪夢の夜・・・千歌音がオロチだということを姫子に打ち明け力尽くで犯したあの悪夢の夜だ あの夜、千歌音は姫子の処女を奪ってしまった 「千歌音ちゃん、私を・・・抱いて」 「姫子!?」 姫子は千歌音を真剣な眼差しで見つめた 「だ、駄目よ姫子・・・私に貴女を抱く資格なんてないわ、ほんとは愛される資格もないのよ」 「ううん、過去のこと気にしてちゃ駄目だよ千歌音ちゃん、私達の今後を考えよう?私ね、千歌音ちゃんとしたいの、心から・・・だから抱いて」 そういいながらパジャマを脱ぎ始める姫子 「姫子・・・・・・わかったわ、でも、今夜は少しだけね、私苦手だから・・・それでもいいかしら」 「うん、いいよ」 あの夜は姫子に嫌われるために夢中で犯したのだ、本来千歌音はそういう行為は苦手だ 姫子に頷くとピンク色の透明なネグリジェをゆっくりと脱ぎだす千歌音 「姫子、来て頂戴」 「うん、優しくしてね・・・キスくらいで・・・うふふ」 服を脱ぎ捨てると下着一枚でベッドに入った2人・・・ 髪飾りの赤いリボンを取り外すと寝転びこちらを見上げる姫子 そして千歌音に向けてゆっくりと瞳を閉じた そう、それは千歌音に全てを捧げるという意思表示でもある 姫子を見下ろした千歌音は・・・姫子の胸をまじまじと見つめた 「私は千歌音ちゃんのものなんだから・・・好きにしていいんだよ」 そう囁きかける姫子に千歌音は・・・姫子の胸をゆっくりと揉み始めた それと同時にキスを交わす 抱き合う2人 「はあ・・・はあ・・・好き、好きよ姫子」 欲望のままに姫子の胸を揉み回す 「はあ・・・!!わ、私もだよ千歌音ちゃん・・・私・・・」 巫女の宿命を背負わされ辛い想いをした時とはもう違う 想い合っているのだから 乳首を存分に嘗め回す千歌音を姫子は微笑むと抱き寄せるようにゆっくりと両手で抱き締めた こんなに想われているのだ、あの宮様に・・・。 「・・・うん、また・・・抱いてね千歌音ちゃん」 「え?え、ええ・・・ごめんなさいね姫子、私、自分の欲望をそのまま貴女にぶちまけてしまったみたいね、貴女のことになるとついムキになるから、ごめんなさいね姫子」 「ううん、いいの、私、千歌音ちゃんに抱かれて幸せだよ、誰よりもずっと・・・」 「でも、女の子同士なのにこんな」 「性別なんて関係ないよ、こんなに愛し合ってるんだもん」 「姫子・・・」 「うん、あ、私もう寝なきゃ・・・」 「そうね、あ、使用人に見付っちゃだめよ、屋敷の見回りをしてる子が居るから」 「大丈夫だよ、おやすみ千歌音ちゃん、愛してるよ・・・ふふ、いいバレンタインデーが過ごせたね・・・」 ほんとに、心から喜んだ千歌音、姫子が出て行くと再び歓喜の涙を流した 今年のバレンタインは千歌音にとって姫子から最高のプレゼントが送られた それとは別に、千歌音の部屋の行為をドア越しに伺っていた乙羽さん 嫉妬の憎悪が増し、一ヶ月近く、しいたけ定食が食卓に並んだことは言うまでもない ちなみにその頃ソウマ君は大神神社でため息をついていた 「せっかくのバレンタインなのに、来栖川からも姫宮からもなに1つ・・・貰えなかった、義理チョコもなしか、俺って一応乙橘学園のアイドルだよな・・・怪しいぜ」 END
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登録日:2016/11/11 Fri 22 56 15 更新日:2022/05/08 Sun 17 29 53NEW! 所要時間:約 14 分で読めます ▽タグ一覧 SRPG ゲーム ファンタジー フリーゲーム ヴェスタリアサーガⅠ 亡国の騎士と星の巫女 同人ゲーム 巫女 王族 貴族 貴種流離譚 騎士 !重要! 主催者の意向を鑑み、無関係である他の企業、商業作品、クリエイター等の名称を挙げての過度の批判や誹謗中傷はお控えください。 【概要】 『ヴェスタリアサーガⅠ 亡国の騎士と星の巫女(以下「ヴェスタリアサーガ」)』とは、SRPG Studioで製作され、 2016年9月5日に公開された完全オリジナルのフリーゲームである。 動作環境や必要スペックなどは公式サイトを参考されたし。 とりあえずUSBゲームパッド(PS3やXboxのコントローラで代用可)があると便利。 マウスとキーボード操作でプレイできないこともないが、 既知のエラー(ストック一覧の枠外でマウスホイールを操作すると必ず落ちる)があり注意が必要。 製作ツールからわかるようにジャンルはSRPGで、マップをクリアすることでシナリオが進むキャンペーン方式。 中世北欧をモチーフとしたヴェスタリア島を舞台に、小国の公子ゼイドを主人公としたヒロイックファンタジーである。 単純な勧善懲悪では終わらない、国家間の思惑が複雑に絡み合った重厚なストーリーを楽しめる。 主催者のブログや公式Twitterを参照することでより深く本作の世界観を理解できるようになるだろう。 ・絵やシステムに拘らない「古き良き時代のゲーム」を求める方向け ・クリアを急いで無理をしても「楽しくありません」、合わない人は早々にやめたほうがいい ・「体力、知力、集中力、根気」をフル稼働しないとクリアできない仕様 と主催者が公言しており、同人ゲームならではの遊び心やこだわりそして鬼畜っぷりが随所に見られる。 同人ゲームながら斎藤博人氏によるBGMは聴きごたえがあり、サウンドトラックの頒布も予定されている。 アフィリエイトを含めた商業展開および寄付の辞退が公式サイトで明言されており、コンシューマへの移植も100%ありえないとのこと。 本作はあくまで「第一部」という立ち位置であり、続編のリリースは未定であるが、第二部の構想はすでにあるようだ。 【ストーリー】 かつてマグル島と呼ばれた魔の島は、6人のウダガルびと(人類とは進化を異にした種族)によって解放され、 ヴェスタリアと名を改められた島には彼らを始祖とするウエスタ神殿国、 メレダ、ベネキア、ソリス、ノルデン、スフィア、レスティア、リヴェルの7王国が成立した。 ヴェスタリア島の大国メレダは東方の大陸を治めるソルヴィア帝国との交易を独占していたが、 高額な関税に苦しむ島の他国からの要請を受け、帝国は大陸から調査団を派遣する。 しかし船が何者かに襲撃され乗船していた外交官は全員死亡。首謀者は実情の発覚を恐れたメレダ王国だと判明する。 これに対する報復として帝国軍はメレダへの侵攻を開始。帝国の大戦力と同盟国の裏切りの前にメレダ国王と二人の王子が戦死する。 メレダの属邦のひとつであるレデッサの公爵もこの戦いで命を落とし、メレダ王国は危機的状況にあった。 大陸暦1024年、レデッサ公国の次男ゼイドリースは兄ゼクスリアスからメレダ最後の王族にして兄の許嫁でもあるアトルフィス王女を託され、 大軍の迫る王都から姉が嫁いだベネキア共和国へ落ち延びるよう諭される。 ゼクスの部下であったわずかな騎士を伴いゼイドの逃避行が始まった――――。 【システム】 味方ターン→敵ターン→NPCターン→味方ターン……とターン制で進行し、マップごとに異なる勝利条件の達成を目指す。 ストーリーからお察しの方もいようが序章からいきなり離脱マップである。 一人ひとり個性の異なるユニットを操作し、「敵将の撃破」「賊から村を守る」「特定のユニットと会話する」など 複数のタスクを同時進行で進めていくことになる。 戦闘を重ねるとユニットがレベルアップし能力値が上昇する(必ず上昇するとは言ってない)が、 経験値を稼げるマップも武器の耐久も軍資金さえも限られているため 「強くて高価な武器を買うよりも安価でそこそこの性能を使い潰したほうがいいかも……」などと 2~3章先を見越したコスト管理が重要となる。 このゲームの大きな特色として、一度ロストしたユニットは二度と生き返らない。 ユニットの死はそのユニットが装備していたアイテムの損失、イベント発生フラグの消失をも意味しこちらの形勢が一気に不利になる。 終盤になるとマップの難易度がはね上がり(初見では1マップ攻略に数時間~数日を要することもザラ)、 文字通りの総力戦となるため少数のユニットによる無双プレイはまったく推奨できない。 ゼイドやアトルなど重要キャラクターがロストした場合即ゲームオーバーとなる。 ……というわけでユニットが死ぬたびにリセットしまくることになるが、親切なことにこのゲームには5ターンごとにセーブできる機能が存在し、 きりのいいところからやり直すことができる。セーブファイルは最大98個まで作成可能。 ちなみにゲーム上で「初見ノーリセは不可能」とはっきり明記されている。 このゲームにはSRPGというジャンルに不慣れな人のために「救済モード」が搭載されている。 取得経験値が増え、重要キャラであるアトルの固有スキルがより有利なものに変更されるが、 出現するユニットやマップに変更はなく「死んだ仲間は二度と生き返らない」というシステムも健在。 SRPG初心者は余計な意地を張らずに救済モードを選び、忘れずに公式サイトの戦術指南書を見ておこう。 【キャラクター】 本作にはプロのイラストレーターが複数参加しており、美少女から渋いおっさんまで個性的なキャラクターが揃う。 キャラクターの一部には支援効果(3マス以内に対象ユニットがいるとパラメータ上昇)があり、 キャラクター同士の関係性によって上昇値や上昇パラメータが異なる。 2016年11月に公式サイト上で人気投票が開催された(投票にはGoogleアカウントが必要、11月25日まで)。上位キャラはマスクデータが公表されるとのこと。 ■序章~6章の味方ユニット ゼイド/ロード→ハイロード メレダ王国の属邦レデッサ公国の公子。16歳。 いきなり重責を背負う立場となり、己を押し殺しながら母国奪還を目指す。 複数の女性ユニットに支援効果を与えるモテっぷりを発揮するが本人は堅物で朴念仁。 最初から「指揮官Ⅰ」スキルを持つ上、バランス良く成長し、頼れるユニットとなる。 アトル/メレダプリンセス メレダ王女で神殿国ウエスタの星の巫女。 王族としての教育が十分でなかったのか精神的に幼く、ゼイド含め周りを振り回すことも。 ミニスカニーソの上、左の太ももにアンクルを装備している。いいぞ。 回復の杖が使えるほか、「カリスマ(救済モードでは『巫女の祈り』)」という強力なスキルを持つ。 トロイ/ナイト→パラディン レデッサの騎士。金髪のイケメンだがとくにイベントで優遇されているわけではない。 「連続」「三連撃」スキルが強力で成長率も高く、間違いなく最強キャラの一角。 複数回攻撃できる武器を装備させることで鬼神と化す。 ボナセル/ガードナイト→アーマーナイト レデッサの装甲騎士。固い! 強い! 遅い!の三拍子揃った頼れる兄貴。兄貴だけど下級職。 「盾使い」スキルで魔法でもたまにガードできるが、「怒り」スキルを持つため削り役にはあまり向かない。 また、ボナセル、プロディは最初から投槍を装備できる。 プロディ/ガードナイト→アーマーナイト レデッサの徒歩騎士。「地味系」とはっきり書かれてしまっている。 「勤勉」というスキルを持ち経験値を多く取得できる。 隣接するユニットの防御/魔防を上げる「隣接護衛」は攻略上重要なスキルである。 ジャン/アクスファイター→??????→アクスマスター ルッカ村の木こりで自警団の一員。のほほんとした食いしん坊。 力と体力が伸びやすいが技・速さが伸び悩む。「斧防御」スキル持ち。 アップデートで命中率の高い専用武器が追加された。 アッシュ/アクスファイター→アクスマスター ルッカ村の木こりで自警団のリーダー。俊足ジャイアン。 若干打たれ弱いが根気よく育てると間接斧で敵をなぎ倒すエースになれる。 レベルアップで「薬草摘み」というお財布に優しいスキルを覚える。爆発しろ。 デューン/ハンター→スナイパー ルッカ村育ちの猟師で自警団の一員。出生に秘密があるらしい。 最初は頼りないが速さが伸びると「待ち伏せ」「連続攻撃」スキルがよく発動するようになり使いやすくなる。 ジャン、アッシュ、デューンは崖を登ることができる。 アリシャ/シスター 旅の神官。立ち寄ったルッカ村でモテモテのシスター。 初期装備の「恩寵の杖」は実は他のユニットでも使える。 1章でアトルと入れ替わるように加入するが…… メルディ/ナイト→パラディンor?????? レスティア王国出身のくっ殺女騎士。騎士としては未熟でせっかちな性格。 「俊足」「回避上昇」スキルを持つ上、専用武器であるダンデライオンが強力。 2章で初登場するがとある条件を満たすと隠れた素質(意味深)が開花するらしい。 チェザル/シーフ→Tハンター イケメントレジャーハンター(自称)。ゼイドに対し取引を持ち掛けるなどドライで食えない性格。 戦闘能力は皆無だが鍵開けや跳ね橋の操作など特殊工作に長ける。 クラスチェンジで「値切り上手」というスキルを覚える。アトルと隣接させると…… シーラ/ハンター→スナイパー 先住民ヤパ族の長老の孫娘。山育ちで「俊足」スキル持ち。 戦闘経験はないが外の世界に憧れ、ゼイド軍に同行する。 カモシカのような足で貧乳でヒップが大きめらしい。いいぞ。 ザイード/グラディエーター スフィア王国の元奴隷剣闘士でシーラの守役。チェザルからロリコン呼ばわりされる。 殺人を嫌い剣闘士養成所から逃げ出したところをヤパ族の長老に拾われた。 上級職だが剣と大剣と斧が使え、最後まで第一線で活躍できる。寡黙だが「怒り」スキル持ち。 シーゼル/ウエスタマージ→ハイマージ メレダの盟邦フラル公国の公子でゼイドの幼馴染。人妻から義弟までストライクゾーンの広い奴。 本作の魔法は炎/雷/風(氷?)属性がそれぞれ歩兵/装甲兵/騎兵・飛兵への特攻効果を持つため、重要ユニットの一人。 「魔法の盾」スキルが確率で発動する上、防御もそこそこ伸びるので打たれ強い。ゼイドとの相互支援効果も有用。 ハルディア/ソードファイター→ソードマスター セルロン大陸出身の剣士でガラキア山賊の傭兵。 とある人物を探して各地を渡り歩いている。強そうだがやられイベントが多い。 「致命攻撃」「連続攻撃」「気合」と優秀なスキルを持つが、大剣を装備すると回避が下がるため過信は禁物。 エイル/イーグルライダー→ファルコンナイト ウエスタ天聖騎士団グリューンアドラーの副団長。委員長タイプ。 「連続攻撃」スキルで追撃が期待できるがルビナと比べ幸運が伸びにくい。 飛兵が必須となる局面が多くなるため育てておいた方がいい。「魔法の盾」スキル持ち。 ルビナ/イーグルライダー→ファルコンナイト グリューンアドラーの新米騎士。明るく子供っぽい性格。 最初は非力だが「怒り」スキルで思わぬ活躍をすることも。 女性飛兵専用の投槍・フロイラインは2回攻撃ができる強力な武器。 ニーナ/シスター ベネキア共和国総督の娘でゼイドの姪、大地の巫女。10歳。 5章のみのスポット参戦。 年の近いゼイドのことを「お兄さま」と呼んでいる。 リリア/プリースト→ハイプリースト フール村の神官見習いでアッシュの幼馴染。 「薬草摘み」に加え15%の確率で「再行動」できる。 クラスチェンジすると顔グラも変わる数少ない一人。 ■7章以降の味方ユニット アコルト/スフィアマージ→ハイマージ 魔道と快楽の国スフィアの伯爵令嬢。ゼイドに一目ぼれしている。 味方で唯一闇魔法が使え、射程3から攻撃できる数少ないユニット。 「祈り」スキルを持つが成長率がどうも芳しくないような……。 シルティン/レンジャー→マラカン ソリス王国王子。「草原の貴公子」と呼ばれる美少年だがいろいろあってひねくれてしまっている。 専用武器聖弓アム・ソリムはソリス王国の創始者の名を冠している。 強制出撃が多く、しかも死亡するとゲームオーバーとなってしまう重要キャラだがクラスチェンジは店売りのアイテムで可能である。 ホエルン/グラスランナー→????(イベント選択) ナイマン族の姫でシルティンの許婚だがなかなか素直になれない。ちっちゃくてかわいい。 気丈な性格で、小さい頃はシルティンをよく泣かせていたらしい。 連続攻撃スキルを持つが成長率があまり高くなく、第一線で活躍させるには愛が必要。 エルヴァ/スピアナイト→ランスナイト カーリア族長の息子でホエルンの従兄。幼少の頃別れたホエルンを想い続けている。 ……がホエルンの思いを知るやあっさり身を引くナイスガイ。 槍/投槍しか使えないが「特攻解除」スキルが有用で、防御も上がりやすいため前線で戦わせられる。 マーヤ/イーグルライダー→ファルコンナイトor??????? シフト族長の姪。父親は悪人顔で全く似ていない。母はグリューンアドラーの騎士隊長だった。 中盤にレベル1で加入するため勤勉の書を使ってあげたい。 「買い物上手」スキルはチェザルよりも割引率が高い。 リティア/スウィートバード ソリス最南端を治めるハルギット族の姫。高飛車ですぐ手が出やすい。 「叱咤激励」でビシビシ味方を再行動させ、専用魔法リップウィップで相手をしびれさせる。 実は側室の子で、生き別れの異母兄がいるらしい。 タリス/サーヴァント 大陸出身の元奴隷でリティアの下僕。ショタかわいい。 武器や魔道書、回復アイテムまで修理できるゴッドハンドの持ち主。 荷物持ちとしてストック(輸送隊)の管理を任されている。 ヘルム/ヴレイブナイト 「草原のライオン」の異名を持つハルギット族の将軍。 致命攻撃&連続スキルで厄介な敵をきっちり仕留めるいぶし銀。 騎馬でかつ大剣を扱える唯一の味方ユニットということもありかなり扱いやすい上級職。 アイネリア/ソードダンサー 元奴隷の踊り子でマラヤ公爵の妾。「叔母上」と呼ばれているがまだ24歳。 必ず二回攻撃できる「連続」、隣接したユニットの攻撃力を3上げる「魅惑」など 強力なスキルを数多く持つが遠距離攻撃であっさり沈んでしまうので油断は禁物。 ネーラ/ナースフェリア オルダム族長の次女。17歳。その○○で私を好きにして! 弓と杖を扱える騎馬ユニットだが杖を使った後は再移動できない。 後述のジャムランに支援を与えることができるためジャムラー(ジャムランに愛を注ぐ猛者)から重要視されるユニットらしい。 ジャムラン/アクスヴレイブ オルダム族の将軍。有能な名将……なのだが仲間入りするとスキルが「気合」のみになり弱体化してしまう。 上級職だけどドーピングすれば使えなくもない、という絶妙な強さからプレイヤーに愛されている。 騎馬+フランシスカ(射程3の投げ斧)はロマン。ネーラを隣接させて大活躍させてあげよう。 リンカ/ジニーフ ノルデン部族連合王国の公爵令嬢。婚約者を探している。専用武器であるリンカトラスがえげつない性能。 鍵開けスキルを持ち、シーフと似た運用方法で使っていける。 レベルアップで移動力が上がるユニットの一人。 ヒルダ/アクスファイター→アクスマスター ノルデンの女戦士でリンカの守役。 専用武器ユースティティアの2回攻撃&致命攻撃で大体の敵は沈む。 本人は打たれ弱いのでドーピングアイテムや隣接護衛を活用したい。 ジークフリード/ハイプリースト 女癖の悪い謎の司祭。ウエスタ神殿国を治める教母ネイリと関係があるらしい。 攻撃半減効果を持つ魔道書アンナハベル、味方のステータスを強化するホルマリンクル共に強力なユニット。 周囲3マス以内の味方の攻撃力を1上げる「戦いの詩」スキルが地味に便利。 スライン/ボウシューター 元レデッサの長弓兵でシャーウッド族の狩人。心優しいイケメンだが影が薄い。 長弓を装備することで射程3~10から攻撃できる。 「連続攻撃」スキルを持つうえ、気合の書を使うと安全に致命攻撃を出しやすくなる。 エダル/ドラゴンマスター ノルデン王子でリンカの許婚。チャラ男。 国王の座を巡るいざこざに嫌気がさし国を出て放浪していた。 上級職なのに異様に成長率が高く、飛竜から降りても剣士としてエース級というチート野郎。 アスラン/ファルコンナイト グリューンアドラー騎士隊長。 致命反撃が強力なお助けユニット。 5章終了時に所持品を持ったまま離脱してしまう。 ■NPC ゼクスリアス/ハイロード レデッサ公爵でゼイドの兄、アトルの許婚。 ゼイドにアトルを託し戦火に消える。 ガーラン/軍師 レデッサの伯爵でゼイド軍の参謀。 冷静で有能な軍師だが時折人間味を垣間見せる。 リットン/総督 ベネキア総督でニーナの父、ゼイドの義兄。頭の切れる愛妻家。 ベアトリス/貴族女 リットンの妻でニーナの母、ゼイドとゼクスの姉。早くに母を亡くしたゼイドの母親代わりだった。 ロラン/スフィアセージ スフィアの伯爵でアコルトの父。ジスカールとは旧知の仲。レアドロップ横取りおじさん ジスカール/マラカン ソリス王弟でマラヤ公爵、シルティンの叔父。 色恋沙汰に疎い。レアドロップ横取りおじさんその2 メルビン/ハイプリースト レデッサの修道院院長。シーゼルの恩人でもある。 カリエラ/パラディン ソルヴィア帝国の有能な女将軍。 オルフェリア/エトワール レデッサのマゼル伯爵令嬢(ゼイド父の副官の娘)でゼイドの元許婚。 ゾイ/アーマーナイト 謎の仮面の騎士。今日も一日頑張るゾイ! エミール/プリンス フラル公爵の後妻の息子でシーゼルの異母弟。かわいい。 追記・修正は5ターンセーブの後にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 依頼により、コメント欄をリセット致します。なおもコメント欄が荒れる場合はIP規制の手筈を取らせて頂きます。 -- 名無しさん (2016-11-15 10 19 22) 1ピンは基本 -- 名無しさん (2016-11-20 23 27 55) 専用武器を持つキャラが並ぶ中で、店売り武器を片手に切り込むトロイ。 -- 名無しさん (2016-11-22 22 19 46) やる気次第で続編が作られるかも、と聞いてプレイしてないのにサントラ買った。その後プレイしたけど満足いく出来だった -- 名無しさん (2017-12-08 15 44 31) 名前 コメント
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神無月の巫女 エロ総合投下もの 眠り姫 注意 1.やっぱりオリジナル転生後のOL姫子×年下千歌音たんの話になっちゃいました 2.ノンアルコール 3.おそらく糖分80%ぐらい 4.エロなし、今のところ 5.全く期待に応えられてない…orz それではどんじょー! 「たっだいまー!」 「お帰りなさい、姫子」 仕事を終え急いで帰ってきた姫子 そろそろ帰ってくるだろうと今か今かと待っていた千歌音は笑顔で姫子を出迎えた 「ごめんね、遅くなっちゃって」 今日は残業で遅くなってしまい、千歌音が待っていると急いで帰ってきたもののずっと家で待っていた千歌音は既にパジャマ姿だった 玄関に上がり申し訳なさそうに謝る姫子に千歌音は首を横に振り「大丈夫よ」と優しく返した 「お風呂の用意、出来てるわよ?」 そう言って姫子が通り易いように道をあけてやる 「ありがとう、千歌音ちゃん!」 姫子はそこをスリッパを履き千歌音の前を通り過ぎた 「あ、そうだ千歌音ちゃん」 「?」 ハッと何かを思い出したかのように振り返り千歌音を見た そのまま何だろうと首を傾げている千歌音に近づき、じっと顔を見つめる 「忘れてたw」 「ん…っ!」 そう言ってちゅっと音を立て千歌音の口にキスをした 「はい、ただいまのキスw」 「―っ!」 突然のキスに千歌音は顔を真っ赤にし自分の唇に指をあてた 何度も唇を重ねて自分からも積極的にキスするようになったのにも関わらず、千歌音は未だに突然のキスに動揺してしまう 「ふふ、じゃあすぐお風呂入っちゃうね♪」 そんないつまで経っても変わらない千歌音の可愛らしい反応に姫子はニコニコと笑顔が浮かべずにはいられない そのままパタパタとスリッパをはたかせながら姫子は浴室へと向かった 「千歌音ちゃーん、お待たせ~…ってあれ?」 姫子がホカホカと浴室から出てくるとソファーで本を読んで姫子が出てくるのを待っていた千歌音は 本を膝に置いたままウトウトと居眠りをしていた 日頃学業と部活、生徒会にお茶会。その他に姫宮家の公務や社交界に追われる千歌音 要領の良い千歌音は首尾よくそれらをこなしてはいるが、過密なスケジュールに疲れが溜まるに決まっている 顔にださないものの本人も気付かぬ内に疲労が蓄積されていたのだろう その忙しい合間をぬって、自分と会うために全てをこなしこうやって自分の帰りを待ってくれる健気な千歌音… そう思うと胸の奥が熱くなる ソファーに近づき姫子はそっと千歌音の横に座ると、本を取って脇に置き千歌音をゆっくりと自分の膝の上に寝かした よほど疲れていたのか、千歌音は膝に寝かしても起きる気配が無い 規則正しい寝息が腿にかかる 千歌音の顔が見たくなって姫子は腰を曲げ千歌音の顔を覗き見た 起きているときの千歌音の顔は余りにも整い過ぎていてまるで彫刻のようで、ずっと眺めていたくなる 一度実際にずっと見つめていたら気付いた千歌音に「なあに?」と問われ「見てただけ」と笑顔で返しただけなのに 千歌音は恥ずかしがって顔を逸らしてしまったのだが… だがそれと比べて歳相応な今の千歌音の寝顔はまだどこかあどけなさがあって抱きしめたくなる じっと見詰めていても気付くことも無く安心しきって自分の膝で気持ち良さそうに眠っている千歌音 ずっとこのままでいたい…このまま眠りから覚めるまで寝顔を見ていたい… 指で千歌音の頬を撫で姫子は切実にそう思う しかしもう夜更けである、このままでは風邪を引いてしまう 名残惜しいが一度起こしてベッドに連れていかなくては… 「千歌音ちゃん、起きて?」 肩を揺すり耳元に優しく問いかける、一回では起きなくてもう一度「千歌音ちゃん?」と呼びかけた すると千歌音の手がピクリと動き、うっすらと瞼をあげた 「ここで寝てると風邪引いちゃうよ?」 その言葉で千歌音は自分が姫子の膝で寝ていたと分かったらしい しかしまだ完全に目が覚めていないのか、ゆっくりと体を起こし「ごめんなさい、私、いつの間にか…」と たどたどしい口調で目を擦りながら言う 何だかものすごく可哀想な事をしてしまった気持ちになり「うーうん、疲れてるんだしいいよ。ベッドに行こ?」と、 千歌音の肩に手を置き小さな子どもをあやすように言った そしてそれに小さく頷いた千歌音の手を取り、部屋の電気を消し寝室へと連れて行った 「はい千歌音ちゃん、入っていいよ」 布団をめくり先に睡魔に襲われ立ったままでも眠ってしまいそうな千歌音を入れてあげてから、自分も後へと続き向かい合うように横になる 「ん…」 秋の夜のベッドのシーツはひんやりと冷たく、眠たくて体温が上がってる千歌音は小さく体を丸めた その仕草に姫子はクスっと小さく笑って「おいで、千歌音ちゃん」と、腕を伸ばし千歌音を抱きよせた 夢の世界に入りかけてる千歌音は目を開けず、そのまま姫子に抱き寄せられるがまま引き寄せられる するとパジャマ越しに伝わる暖かな姫子の体温に千歌音は気持ち良いのだろう、すりすりと擦り寄り胸元にピタッとくっついてくる 何だかいつもよりも幼く感じる千歌音の行動に姫子は体の奥が擽られてしまう 「可愛い…千歌音ちゃん」 子供のような寝顔 愛し過ぎてぎゅうっと更に抱きしめた すると少し苦しかったのか千歌音は眉間に皺を寄せ「んん…」と小さく呻いた 姫子は慌てて「あぁ!ごめんね」と千歌音を抱く力を緩め離れる しかし離れるのは嫌なのか目を閉じている千歌音は「ん~!」と小さな声で唸り腕を伸ばし姫子に抱きついてくる 「千歌音ちゃん?まさかもう寝てる?」 妙に子供のような仕草の千歌音に声をかけ顔をチラッと覗いてみるがどう見ても寝ている 演技?と、つんつんと頬を指でつついてもふにふに~と摘んでも反応はなく、全て無意識の行動で千歌音は本当に寝ているらしい 「すぅ…すぅ・・・」 「……」 そのまま寝ている千歌音を黙って見詰めたまま動かないでいてあげると千歌音の体からすっと力が抜け、本格的な眠りについたのが分かる しかし背に回した手はパジャマを握っている、離れないでほしいとすがっているかのようだ 姫子は本能的にその千歌音の背を優しく擦ってあげていた 今までこんなに千歌音が甘えてくる事があっただろうか? 普段の千歌音の立ち振る舞いを見ていると歳の割に随分と落ち着いている 愛情いっぱい受けて育ったのだろうが、我が侭を言った事がない それは姫子にも同じで、姫子としては我が侭を言って欲しいのだが決して言わない ひょっとしたら姫宮の後継ぎとして、頂点に立つ人間として教育を受け甘やかされる事はなかったのかもしれない 普通の人より我慢強くもあり、意志が強く責任感のある千歌音 そう考えると普段姫子に接している時、千歌音は遠慮しているのではなくて、ただ人への甘え方を知らなかっただけなのかもしれない 「千歌音ちゃん…」 そんな千歌音が今日自分にだけ甘えた姿を見せてくれたのだと思うと嬉しくて、堪らなくなって再び千歌音を今度は軽く抱き締めた 姫子のパジャマを握っていた千歌音の手が離れ、腕がするすると姫子の腰の方へ落ちていく 姫子はその力の抜けている千歌音の手を取り、指を絡めた 「…ひめ、こ…」 すると千歌音が名を呼び絡めた指を軽くクッと握り返してくる 明日はうんと甘やかしてあげよう… 恥ずかしがりやの彼女が「子ども扱いしないで」と拗ねてしまうかも知れないけれど 「もっともっといっぱい甘えていいからね…千歌音ちゃん」 そう囁いてそっと眠る愛しい思い人の小さな唇に唇を重ねた END
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#一応作ってみた 、巫女二人の天群雲用ダイアログと乙羽さんのメッセージデータ。 #あまりに捏造分が多いので 、おまけにしました。 来栖川姫子 姫宮千歌音 回避 来栖川姫子, 邪魔しないで! 回避 姫宮千歌音, ふざけないで! 回避 姫宮千歌音, 笑わせないで! 回避 姫宮千歌音, はっ…! 回避 来栖川姫子, やったあ! 姫宮千歌音, 流石姫子、タイミングもバッチリね 回避 姫宮千歌音, すごいじゃない、姫子! 来栖川姫子, えへへ… ダメージ小 来栖川姫子, …! 姫宮千歌音, 大丈夫。 かすっただけよ ダメージ小 来栖川姫子, どうして…こんな事をするの…… ダメージ小 姫宮千歌音, それがなんだというの? ダメージ中 来栖川姫子, やだ…やだよ! やめてよっ! 姫宮千歌音, くっ……許さない! ダメージ中 来栖川姫子, きゃあっ! ごめんね、千歌音ちゃん 姫宮千歌音, 気にしないの。 次に備えましょう ダメージ中 来栖川姫子, 何で…!? ダメージ中 来栖川姫子, 嫌…! ダメージ中 来栖川姫子, 痛い… ダメージ中 来栖川姫子, あっ! ダメージ中 来栖川姫子, うっ! ダメージ中 来栖川姫子, きゃあああっ ダメージ中 来栖川姫子, やああああっ ダメージ中 来栖川姫子, クッ…! ダメージ中 来栖川姫子, ハァ、ハァ、ハァ… ダメージ大 来栖川姫子, 大神くん… ダメージ大 来栖川姫子, 千歌音ちゃん、私…どうしたらいいの… ダメージ大 来栖川姫子, 嫌あぁぁぁっ!! ダメージ大 来栖川姫子, 嫌あぁぁぁっ!! 嫌あぁぁぁっ!! ダメージ大 来栖川姫子, 千歌音ちゃん…! ダメージ大 来栖川姫子, ああっ!! ダメージ大 来栖川姫子, ああああああぁぁっ!! ダメージ大 来栖川姫子, ゲホ、ゲホッ…! 姫宮千歌音, 姫子、しっかりして、姫子っ!! 破壊 姫宮千歌音, 剣の神が負けるなんて…… 攻撃 姫宮千歌音, 行くわよ、姫子 来栖川姫子, うん、千歌音ちゃん 攻撃 姫宮千歌音, 姫子の、いいように 攻撃 姫宮千歌音, 剣の神に…… 来栖川姫子, 勝てるつもりかっ!! 攻撃 姫宮千歌音, 私達の邪魔はさせない――誰にも! 攻撃 姫宮千歌音, 私が姫子を守る! 攻撃 来栖川姫子, 今度は私が千歌音ちゃんを守る番だ! 攻撃 来栖川姫子, 私達にしか出来ない事…! 姫宮千歌音, ええそうよ、行くわよ姫子! 攻撃 来栖川姫子, 踊ろう、千歌音ちゃん…剣のワルツを 攻撃 姫宮千歌音, 私の選んだ道は――誰にも止めさせない――!! 攻撃 来栖川姫子, できるかどうかなんて分からない 姫宮千歌音, 大丈夫よ、姫子―― 来栖川姫子, …でも、それでも私は…!;千歌音ちゃんとなら――!! 攻撃 来栖川姫子, 邪魔しないで! 攻撃 来栖川姫子, もうやめて! 攻撃 姫宮千歌音, もうあなたの出る幕じゃないのよ! 来栖川姫子, ち、千歌音ちゃん落ち着いて…… 攻撃 来栖川姫子, やろう、千歌音ちゃん! 姫宮千歌音, ええ、行くわよ姫子! サポートアタック(大神ソウマ) 来栖川姫子, 大神君、後は任せて! サポートアタック(ツバサ) 来栖川姫子, 大神君のお兄さん、手伝います! サポートアタック(如月乙羽) 来栖川姫子, 乙羽さん! わたし、頑張ります! 姫宮千歌音 来栖川姫子 回避 来栖川姫子, 邪魔しないで! 回避 姫宮千歌音, ふざけないで! 回避 姫宮千歌音, 笑わせないで! 回避 姫宮千歌音, はっ…! 回避 来栖川姫子, 千歌音ちゃん、すごいすごい! 姫宮千歌音, もう、姫子! 今は戦闘中よ? ダメージ小 姫宮千歌音, 姫子、怪我はない!? 来栖川姫子, 大丈夫だよ、千歌音ちゃん ダメージ小 来栖川姫子, どうして…こんな事をするの…… ダメージ小 姫宮千歌音, それがなんだというの? ダメージ中 来栖川姫子, やだ…やだよ! やめてよっ! 姫宮千歌音, くっ……許さない! ダメージ中 来栖川姫子, 千歌音ちゃん、焦らないで! 姫宮千歌音, くっ…分かったわ、姫子 ダメージ中 来栖川姫子, 何で…!? ダメージ中 来栖川姫子, 嫌…! ダメージ中 来栖川姫子, 痛い… ダメージ中 来栖川姫子, あっ! ダメージ中 来栖川姫子, うっ! ダメージ中 来栖川姫子, きゃあああっ ダメージ中 来栖川姫子, やああああっ ダメージ中 来栖川姫子, クッ…! ダメージ中 来栖川姫子, ハァ、ハァ、ハァ… ダメージ大 来栖川姫子, 大神くん… ダメージ大 来栖川姫子, 千歌音ちゃん、私…どうしたらいいの… 姫宮千歌音, 大丈夫よ、姫子! 私が何とかするわ…! ダメージ大 来栖川姫子, 嫌あぁぁぁっ!! ダメージ大 来栖川姫子, 嫌あぁぁぁっ!! 嫌あぁぁぁっ!! ダメージ大 来栖川姫子, 千歌音ちゃん…! ダメージ大 来栖川姫子, ああっ!! ダメージ大 来栖川姫子, ああああああぁぁっ!! ダメージ大 来栖川姫子, ゲホ、ゲホッ…! 姫宮千歌音, 姫子、しっかりして、姫子っ!! 破壊 姫宮千歌音, 剣の神が負けるなんて…… 攻撃 姫宮千歌音, 行くわよ、姫子 来栖川姫子, うん、千歌音ちゃん 攻撃 姫宮千歌音, 姫子の、いいように 攻撃 来栖川姫子, 剣の神に…… 姫宮千歌音, 勝てるつもりかっ!! 攻撃 姫宮千歌音, 私達の邪魔はさせない――誰にも! 攻撃 姫宮千歌音, 私が姫子を守る! 攻撃 来栖川姫子, 私達にしか出来ない事…! 姫宮千歌音, ええそうよ、行くわよ姫子! 攻撃 来栖川姫子, 踊ろう、千歌音ちゃん…剣のワルツを 攻撃 姫宮千歌音, 私の選んだ道は――誰にも止めさせない――!! 攻撃 来栖川姫子, できるかどうかなんて分からない 姫宮千歌音, 大丈夫よ、姫子―― 来栖川姫子, …でも、それでも私は…!;千歌音ちゃんとなら――!! 攻撃 来栖川姫子, 邪魔しないで! 攻撃 来栖川姫子, もうやめて! 攻撃 姫宮千歌音, もうあなたの出る幕じゃないのよ! 来栖川姫子, ち、千歌音ちゃん落ち着いて…… 攻撃 来栖川姫子, やろう、千歌音ちゃん! 姫宮千歌音, ええ、行くわよ姫子! サポートアタック(大神ソウマ) 姫宮千歌音, あなたの出る幕じゃなかったのよ… サポートアタック(大神ソウマ) 姫宮千歌音, 倒せないぐらいなら、ひっこんでいなさい! サポートアタック(ツバサ) 姫宮千歌音, まさかあなたを助ける日が来るとはね、一の首 サポートアタック(如月乙羽) 姫宮千歌音, 乙羽さん、あまり無理しないで! 如月乙羽 回避, どこを狙っているのかしら? 回避, 当たりませんわ 回避, ふっ! 回避, 伊達にメイドをやっておりませんことよ 回避, メイドの嗜みでございます 回避(翼脊深御観神), 翼脊深御観神のスピードにはついてこられないでしょう ダメージ小, なんの、まだまだ! ダメージ小, む…少しかすったようですわね ダメージ小, この程度では引き下がりませんわよ! ダメージ小, 私をなめていらっしゃるのかしら? ダメージ中, きゃあああっ! ダメージ中, 思ったよりやりますわね… ダメージ大, このままでは! ダメージ大, 退くわけにはいかないのです…!! ダメージ大, こうなれば、刺し違えてでも! 破壊, お嬢様…… 攻撃, 行きますわよ 攻撃, ここを通すわけには参りません…… 攻撃, 全く、どいつもこいつも! 攻撃, これでどうです! 攻撃, 全ては千歌音お嬢様のために! 攻撃, これがオロチの力ですわ! 攻撃(翼脊深御観神), 翼脊深御観神! 攻撃(翼脊深御観神), 翼脊深御観神、やっておしまいなさい! 攻撃(翼脊深御観神), ただのお助けメカだと思っていると、痛い目を見ることになりますわよ 攻撃(対来栖川姫子), この貧乳が! 攻撃(対来栖川姫子), 出ましたわね、泥棒猫! 攻撃(対来栖川姫子), 今夜はしいたけのフルコースですわよ! 攻撃(対来栖川姫子), あなたさえいなければ、千歌音様は…!! 攻撃(対大神ソウマ), 邪魔者はすっこんでいなさい! サポートアタック(大神ソウマ), 大神様、続きますわ! サポートアタック(来栖川姫子), 来栖川様! しっかりしてくださいまし! サポートアタック(姫宮千歌音), 素晴らしい攻撃ですわ、千歌音様! サポートアタック(姫宮千歌音), 千歌音様の敵は、私の敵です サポートアタック(姫宮千歌音), 千歌音様の邪魔をする者を、見過ごすわけにはいきません サポートアタック(姫宮千歌音), 千歌音様、ここはこの乙羽にお任せを サポートアタック(オロチ一の首ツバサ), これが一の首の力…!
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ヒロイン 星2/風属性/かおすた族/攻1000/守 400 このカードが相手モンスターの攻撃によって破壊され墓地へ送られた時、 自分のデッキから「ガスタ」と名のついた鳥さん1羽を特殊召喚する事ができる。 ガスタの看板モンスター。 攻撃を受けて破壊されるとガスタチューナー1体を呼び出すことができる。 効果の性質から、陵辱攻撃されると「私には何をしてもいいから、小鳥ちゃんたちには手を出さないで!」と言って敵モンスターに食い物にされる破壊される妄想設定があるとかないとか。 第5回以降のオマケコーナー(当時「闇の反省会」という名前だったが視聴者公募により第7回より「かお☆すた」に変更された)で《リチュア・エリアル》と共に登場して以降、カオス闇ゲのヒロインとして扱われるようになった。 冬の動画ではエリアルと共にサンタコスプレをしている。 第8.5回の架空デュエルでは真のヒロインの座を懸けて【三極神】を使いエリアルと対戦。 三極神の圧倒的制圧力で終始デュエルを有利に進めていたが、自身のプレイングミスとエリアルの緻密な戦略によって逆転負けを喫した。 事実上真のヒロインの座をエリアルに明け渡したことになるが、その後の扱いは特に変わっていない。 ・カオス闇ゲ内の活躍について 第5回でシンの【ガスタ】から登場。 ガスタならではのリクルート効果を遺憾なく発揮し、勝利に貢献した。 ・収録パック DUEL TERMINAL -インヴェルズの侵略!!- DT10-JP023
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神無月の巫女 エロ総合投下もの らぶキッチン 爆弾投下予告 注意 1.百合萌え板で書き綴ってた転生後のOL姫子×中学生千歌音ちゃんのお話 (今回の話には関係ないけど千歌音ちゃんは転生前の記憶ありません。詳しくは百合板の446辺りを見れば何とか分かるはず) 2.原作重視の方は全力でスルーで 3.糖度120% 4.エロだが期待してはいけない 5.キャラ崩壊は否めない 6.注意書きが多い チュンチュン… 小鳥が鳴く休日の朝、姫子はいつもよりも早く目が覚め、ゆっくりと瞼をあけた 「あ…起こしちゃった?」 隣から掛けられた声にゆっくりと顔を動かすとそこには起き上がってベッドのシーツで胸元を隠している千歌音がいて、 起きた姫子に気付いてこっちを見ていた どうやら千歌音が起きた拍子にベッドが揺れて起きてしまったようだ 「お早う、千歌音ちゃん」 申し訳なさそうな顔をしている年下の彼女に枕に頭を預けたまま笑顔で言うと、 千歌音も笑顔で「お早う、姫子」と返し、顔を近づけ2人はそっと唇を重ねた ここ数日お互いに忙しくて中々会えない日が続いていた 会えなくても気持ちは繋がっている2人の待ちにまった久しぶりのお泊り 2人は久方ぶりに幸せな朝を迎えていた 「まだ眠いのではない?」 口を離し、再び体を起こして髪を撫でながらいつも千歌音よりも遅く起きてくる 姫子に優しく聞く 少し眠い…けど朝日に輝く千歌音の裸体が眩しくて目が釘付けになる 首を振って大丈夫とアピールした きっとそんな視線に気づいてない千歌音はそのまま「ご飯食べる?」と優しく聞いてくる 「うん、食べたいw」 「じゃあ、ご飯用意するわね」 甘えて答える姫子にクスリと笑った後そう言って千歌音はショーツを身につけ昨晩床に脱ぎ捨てた 少し大きめのパジャマの上だけを羽織る『姫子スタイル(アニメ1話参照(´・ω・)v)』で千歌音はキッチンへと去っていった 千歌音に遅れること数分 姫子もパジャマを羽織り顔を洗ったあとキッチンへと行く 姫子の足音に冷蔵庫から野菜を取り出していた千歌音は姫子を見て「サンドウィッチで良いかしら?」と尋ね、姫子は頷いた 千歌音が作るものは何でもおいしい、正直自分が作るのよりも全然おいしいと姫子も思ってる 千歌音が家に遊びに来るようになってから彼女は積極的にキッチンに立つようになった はじめは「お嬢様なんだし、いいよ」と言ったのだが千歌音がどうしても作りたいと言うので任せている キッチンに立つ姿に千歌音もそこらへんにいる普通の女の子と変わらないのだなと思う 艶やかな長い髪、なでらかな肩にすらりと伸びた長い足… 千歌音の後姿に見惚れていた姫子の足が自然と足が千歌音の元へと進む 「何か手伝う?千歌音ちゃん」 野菜を洗う千歌音の背中にピタリとくっつく 「大丈夫よ、姫子は座ってて」 洗う野菜に目を向けたまま首を振りながら答える千歌音 揺れる髪から微かに香る薔薇の匂いが姫子の鼻をくすぐる いい匂い… 深く息を吸い込んだ後、離れたくない姫子は千歌音の普通の人よりも高い位置にあるくびれた腰に手を置いた 「姫子?」 それに反応してチラッと自分を見る千歌音の横顔が可愛いくてしょうがない ドクン… 姫子の胸の鼓動が高鳴り、頬が火照るのが自分でも分かる 体の奥が、芯が熱くなっていく… 滑らかな曲線美を描く体のラインを手でなぞる これでまだ発育途中と言うのが信じられない 「千歌音ちゃん…」 無意識に名を呼び、後ろからそっと千歌音の胸に触れた 「や!ひ、姫子!?」 驚いた千歌音は一度野菜を洗う手を止める しかし息が荒くなってきている姫子の手は止まらず「いいよ、千歌音ちゃんはそのまま準備してて…」と囁きながら前のボタンを順に外していく 「ダ、ダメ!…やんっ!」 まだ何か言おうと口を開く千歌音の耳たぶをかぷっと甘噛みし黙らせる その間に全て外し終え、今度は直接胸を掬い上げるように揉みだす ベッドで寝ている時よりも弾力性も重みもあり、気持ちが良くて大きく何度も何度も揉む 「ん!…そんな、昨日もしたのに…ひめ、こ…」 そんな事されて準備など出来るはずもなく、非難の声をあげ、顔を真っ赤にする千歌音 しかし両手が濡れて手が出せないことを良いことに姫子は千歌音を無視して暴れる千歌音を片手で抱きしめ、 逃げないように押さえる 「いいじゃん、久しぶりなんだし…」 そう熱い息を吹きかけながら口でパジャマを少しだけ脱がし、背中にキスをすると千歌音が大きく仰け反った 「はっ!…くぅ、…ぁ…」 口で肩と背中を、そして手で乳房と乳首を愛撫され千歌音の体がどんどん熱くなっていく 「ふぁ…!あっあっ…んっ!」 耐えられなくなった千歌音の手から野菜が落ち、ガタン!と大きな音を立てシンクに両手をついた 上半身を何とか支え腰は姫子に突き出すような格好になっている 背後にいる姫子は千歌音の腰を自分の下腹部とくっつけ固定させ、膝が震え立っているのがやっとの 千歌音の腰を持ち上げてやり、空いてる片手は内腿からショーツへと伸びそのまま手を中へといれた 「…!あぁっ!」 「千歌音ちゃん、感じてるんだね…」 昨夜抱かれた余韻と、慣れない体勢もあるのか指を少し忍ばせただけで千歌音のソコは熱く、十分過ぎるほど潤っているのが分かった 濡れる指がさらに姫子を熱くさせる 千歌音はもう言い返すこともなく上半身をひねり切なげに姫子を潤んだ瞳で見ながら半開きの口から 「はぁ、はぁ…」と苦しそうに甘い息を繰り返すだけ 目は口ほどに物を言う… 瞳の奥に秘められてる、自分を求めている千歌音がいるのが分かる これだから何度抱いても飽きない、姫子は満足げに目を細めた 「…下着、汚れちゃうね」 そう言って一度手を出しショーツを膝近くまで下ろし、千歌音の背に覆い被さり露になった暖かい秘所に指を2本沈めた 「くあぁっ!!」 そのまま千歌音の柔らかな内壁をくちゅくちゅと激しくも優しく攻めあげていく その姫子の指に千歌音は腰が引きつきながらもシンクにしがみつき何とか耐える だがいつもとは違う不安定な体勢の行為に一気に昇り詰めさせられ、蜜壷から溢れ出す愛液は姫子の指と自分の内腿を濡らしていく 「ぁん!ぁ、ぁ…!姫、子…!私もう…!!」 脈打つ腹の痙攣を抑え何とか言葉をだし姫子に訴える 姫子自身きつく自分の指をきゅうっと何度も締め上げる千歌音のそれで千歌音が限界が近いのを分かっている 「いいよ、千歌音ちゃん…」 十分に千歌音を堪能した姫子はずっと触れていなかった千歌音の大きくなった秘核をくりっと親指で擦ってやる 「あああっ!!」 その刺激に大きく体を強張らせ、千歌音は達した 「千歌音ちゃん…」 姫子は千歌音から指を抜き、膝がカクンと折れ倒れそうになった千歌音を抱き締め荒い呼吸を繰り返す彼女の口に思いを込め優しくキスをした その後、千歌音の乱れたパジャマと下着を整えてやりキッチンの床に座ったまま向かいあう2人 「もう!姫子ったら」 「えへへ、だって久しぶりだったからつい」 少し頬を膨らませて文句を言う千歌音に姫子は笑いながら「ごめんね?」と謝る 「全くもう…」 あまり反省してるとは思えない姫子のお日様のような笑顔 その笑顔に弱い、というか姫子自身に甘い千歌音は大きくため息をつく 「でもまあ本当に久しぶりだったから今日はいいわ」 愛されてるのは間違いないのだから… 肩を竦めながらも、そうと分かっている千歌音も満更でもなさそうな笑みを浮かべて立ち上がった 「あれ?ご飯の準備は?」 姫子も立ち上がりそのまま浴室の方へと向かう千歌音の背を目で追い問いかけた すると千歌音は振り返り「朝から汗かいてしまったからまずシャワー浴びるわ」と答えた その答えに姫子は走り千歌音に飛びつく 「私も一緒に浴びるーw」 「ひ、姫子はダメっ!!」 「えー?何でぇ?」 「ダメなものはダ…きゃああ!」 と、再び絡みあう2人 その後2人が一緒にシャワーを浴びたとか浴びなかったとか… END
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神無月の巫女 ハアハアスレ投下もの 「千歌音の動揺」~それは嫉妬~ その1 女生徒達に囲まれながら姫宮 千歌音は来栖川 姫子と早乙女マコトが並んで登校している姿に目を向ける マコトが姫子の腕に触れるたび唇を噛み締める、ただそれだけのことなのに嫉妬してしまう自分が嫌になるが それほどまでに姫子のことを思っているのだ、それは私が女などということは関係ない、姫子に対する想いは女同士などとは関係ない それを超えるくらい口では言い表せないような物なのだから 無表情は貫いてはいるものの千歌音の瞳には嫉妬心が滲んでいた 姫子が誰かと話しているだけで気になってしまう、それは相手が女だろうが男だろうが 早く姫子と2人だけの時間を作りたい、姫子と2人で色んなことをしたいそれだけなのに しかし生徒会長という立場上いつも姫子にばかり目を向けられないのも事実 宮様などと呼ばれているが私自身はまったく興味がない、興味があるのは姫子だけ・・・ 「来栖川さんは?」 千歌音は乙羽にそう尋ねた、姫宮邸に帰宅していた千歌音は姫子がまだ帰宅してないことに不審を懐いていた 帰りもマコトと一緒なのだろうか?どこかに寄り道でもしているの?生徒会の仕事が早く片付いたので帰宅し姫子を待っていたのだが 気が気でならない、いまどこでなにをしているの?どこにいるの姫子? その時だった「ただいま」という声が聞こえたのは それは姫子の声だった、ほんとは飛び出して行きたいのだがメイドもいる上、立場上そういうわけにもいかないのでゆっくりと階段を下って行った 「おかえりなさい、来栖川さん」 冷静さを見失わないように千歌音は声をかけた 「千歌音ちゃん・・・ただいま」 「今日は遅かったわね、どこか読み道?」 「んーと、マコちゃんとちょっと遊んでて・・・」 「そう」 自分でも顔が引きつるのが分かる・・・ただ女友達と遊んだ、されだけのことなのに自然と・・・でもそれを表に出しては駄目、不審がられるし・・・ 「あとで部屋に来てくれるかしら」 そう言うを千歌音はメイドに姫子のことを頼むように伝え階段を駆け上がり部屋に戻って行った 姫子を誰にも取られたくない、私だけの物にしたい・・・ それだけが千歌音の願いだった、そのためならばどんな犠牲も・・・ そう千歌音は部屋で思いに耽っていた、もはやいまピアノを弾く気にすらなれない、そんな気分ではない 「千歌音ちゃん?」 そんな時、姫子が部屋に来た・・・これをどれだけ待ち望んでいたか・・・姫子と2人きりになれる瞬間 大丈夫、乙羽には当分部屋に入らないように伝えてある、これからの時間を誰にも邪魔されたくない 「姫子・・・!」 脳裏にマコトと手を繋いでいる姫子を思い出した私は嫉妬を覚えて部屋に入ってきた姫子を思わず抱きしめる 「え・・・ちょ・・・千歌音ちゃん」 突然の出来事に驚いた姫子は慌てて引き離そうとしたが千歌音が強く抱きしめていたために逃れられなかった これだわ、この温もり・・・これを私だけの物にしたい・・・ 女生徒達に囲まれながら姫宮 千歌音は来栖川 姫子と早乙女マコトが並んで登校している姿に目を向ける マコトが姫子の腕に触れるたび唇を噛み締める、ただそれだけのことなのに嫉妬してしまう自分が嫌になるが それほどまでに姫子のことを思っているのだ、それは私が女などということは関係ない、姫子に対する想いは女同士などとは関係ない それを超えるくらい口では言い表せないような物なのだから 無表情は貫いてはいるものの千歌音の瞳には嫉妬心が滲んでいた 姫子が誰かと話しているだけで気になってしまう、それは相手が女だろうが男だろうが 早く姫子と2人だけの時間を作りたい、姫子と2人で色んなことをしたいそれだけなのに しかし生徒会長という立場上いつも姫子にばかり目を向けられないのも事実 宮様などと呼ばれているが私自身はまったく興味がない、興味があるのは姫子だけ・・・ 「来栖川さんは?」 千歌音は乙羽にそう尋ねた、姫宮邸に帰宅していた千歌音は姫子がまだ帰宅してないことに不審を懐いていた 帰りもマコトと一緒なのだろうか?どこかに寄り道でもしているの?生徒会の仕事が早く片付いたので帰宅し姫子を待っていたのだが 気が気でならない、いまどこでなにをしているの?どこにいるの姫子? その時だった「ただいま」という声が聞こえたのは それは姫子の声だった、ほんとは飛び出して行きたいのだがメイドもいる上、立場上そういうわけにもいかないのでゆっくりと階段を下って行った 「おかえりなさい、来栖川さん」 冷静さを見失わないように千歌音は声をかけた 「千歌音ちゃん・・・ただいま」 「今日は遅かったわね、どこか読み道?」 「んーと、マコちゃんとちょっと遊んでて・・・」 「そう」 自分でも顔が引きつるのが分かる・・・ただ女友達と遊んだ、されだけのことなのに自然と・・・でもそれを表に出しては駄目、不審がられるし・・・ 「あとで部屋に来てくれるかしら」 そう言うを千歌音はメイドに姫子のことを頼むように伝え階段を駆け上がり部屋に戻って行った 姫子を誰にも取られたくない、私だけの物にしたい・・・ それだけが千歌音の願いだった、そのためならばどんな犠牲も・・・ そう千歌音は部屋で思いに耽っていた、もはやいまピアノを弾く気にすらなれない、そんな気分ではない 「千歌音ちゃん?」 そんな時、姫子が部屋に来た・・・これをどれだけ待ち望んでいたか・・・姫子と2人きりになれる瞬間 大丈夫、乙羽には当分部屋に入らないように伝えてある、これからの時間を誰にも邪魔されたくない 「姫子・・・!」 脳裏にマコトと手を繋いでいる姫子を思い出した私は嫉妬を覚えて部屋に入ってきた姫子を思わず抱きしめる 「え・・・ちょ・・・千歌音ちゃん」 突然の出来事に驚いた姫子は慌てて引き離そうとしたが千歌音が強く抱きしめていたために逃れられなかった これだわ、この温もり・・・これを私だけの物にしたい・・・ 千歌音はこの余韻に浸っていた、これよ、この温もり、これをマコトに・・・いや誰にも渡すつもりはない あの子はどうか知らないけど・・・どちらにしろ姫子に触れる子に対しては嫉妬心しか生まれない 「ど、どうしたの突然・・・今日の千歌音ちゃん変だよ」 抱き締められながら姫子が口にする、変?私はいつもと変わらない、ただ姫子が他の子と手を繋いでるのを思い出してしまうと落ち着けない・・・ ただこうして姫子が胸の中にいるとほっとする、いまは私の姫子・・・マコトにはそういう感情はないのかもしれないけど・・・ そういう意味では千歌音は勝ち誇っていた、私とマコトでは違う、あの子は友達としてしか姫子を見ていないでしょうけど私は・・・ 私の嫉妬は少し度が過ぎてるかもしれない、ただ姫子の友達であるマコトに敵対心を持つのはどうかと思う、友達ならば腕を組むこともあるだろうし遊びにも一緒に行くだろう それは私でも分かってる、でもそれだけ姫子が好き・・・これは束縛に近いかもしれない、でも私は・・・ そして千歌音は姫子の耳元に囁く 「ねえ、姫子・・・これからもここに私と一緒にいてね」 「う、うん・・・」 良かった・・・それだけでも嬉しかった・・・ いまは全て忘れたい、早乙女マコトのことも・・・オロチのことも、そして巫女のことも ところで姫子は知っているかしら、夜中部屋で姫子が眠りについた頃私が時々姫子の部屋にやって来て頬にキスして行ってること 当然だけど乙羽も知らないこと・・・ ほんとは登校も下校も姫子と一緒に・・・しかし周囲の目もある、姫子に対する女生徒の嫉妬心は強くなるだろう、早乙女マコトと引き離すにはいいことではあるけど・・・ そう思いに耽けていた頃には姫子はもう胸の中にはいなかった 「あのね・・・千歌音ちゃんが私のこと大切に想ってくれてるのは素直に嬉しいの、でも千歌音ちゃんにはソウマ君がいるし・・・」 大神 ソウマ・・・誰がそんな噂をしているのだろう、私と彼はなんの関係もないのに・・・いえ、関係ないどころか私の眼中にすらない、はっきり言ってしまえば姫子以外の人に対しては何の感情もわかないのに・・・ 「あんな者皆が勝手に作った根も葉もないただの噂よ、私が好きなのは・・・」 それ以上は言えなかった・・・その言葉の先は姫子が私の部屋を出て行くまで言えなかった そう乙羽の「お嬢さま・・・夕食のご用意が出来ました」という声が聞こえた後も 数日後の学園下校途中のこと、私は生徒会の仕事が早く終わったこともありこっそり姫子とマコトの後をつけることにした いままでは2人のことなど関係ないように姫子に装ってきたがたまにはいいだろう・・・ あちこちから「宮さまお気をつけて」などという声に笑顔を振りまく真似をしながらこっそりと姫子のマコトの後を追う 普通に一緒に帰っているだけなのかもしれないけど私は気になった 「姫子・・・」 そう呟くと千歌音は後を追うのだった こっそり姫子とマコトの後をつける はたから見れば女生徒2人が仲良く下校しているようにしか見えないだろう 私もそれくらいなら我慢できるしどうということはないけど・・・今までもそうだったし 今まで千歌音は姫子と早乙女真琴(肝心な所は漢字で)の関係について当初は気にしなかった、姫子にも友達は必要だろうし、学園内では関係と隠している状態なので遠くから見守るようにしていた 姫子に学園内で女友達が出来たことは私自身も本当に嬉しいことだった でも・・・それが友達から親友に変わって行くにつれ、気になり始めた、姫子と一緒に姫宮邸で暮らすようになると姫子を独り占めしたい心が大きくなった そしてついに私の中でマコトに対して自然と嫉妬心が芽生えて行くようになっていった 当然だけど彼女にしてみたらまさか宮様から嫉妬されてるなんて思いもしないだろう 千歌音が心配していたようなことはなにもなかった、姫子とマコトは普通に話しながら下校しているだけだった マコトと話しているとき姫子が楽しそうな顔をしているのを見たときは複雑な気持ちにはなったが ただ・・・以前寮生だった姫子がどんな暮らしだったか気になっていた、マコトと同じルームメイトだったとしたらどんなことをしていたの? 考えるのも嫌になるが姫子とたまに一緒に寝たりしていたのだろうか?だとしたら・・・ 「・・・!」 私は自然に怒りの形相になるのを必死に抑えた・・・「ふう・・・」 我慢ならなかった、一時期とはいえ姫子が私の物にならなかったことに対して そんなことを考えていると2人は別れた 「されじゃあまたねマコちゃん」という声を聞くと同時に千歌音は隠れた、尾行しているということを姫子に見つかると変に思われるだろう ところでマコトは寮が無くなったいま何処で暮らしているのかしら、あの女のことなんて気にしたくもないけど・・・ 「関係ないわね・・・」 マコトの後姿を睨みつけると千歌音は姫子を追って姫宮邸に向かった 寮の頃のことを聞かなくては、でも突然聞くのは不自然だわ、何かの話を持ち出して自然と寮の話に持ち込まないと 姫宮邸に着いた千歌音は早速姫子を部屋に呼び出した 「千歌音ちゃん・・・?」 「入って」 私はいつも冷静を装って無表情でゆっくりと語り始めた 「え?寮の頃・・・?」 そう、それが気になって仕方なかった、これだけは聞いておきたかったの、以前からね、貴女のとこはなんでも知っておきたいのよ姫子・・・ 質問する立場にたっては怪しまれると思い、静かに聞く立場になってゆっくりと寮の話を聞いていた 女同士ということでマコトと一緒に寝たこともあったということも、あの子が良くしてくれたということも 優しい顔で聞いていたが嫉妬の憎悪が深まっていることに姫子は気付いていなさそうだった、そして私自身はっきりしたわ、早乙女真琴に対して完全に嫉妬していることに 今まで恥ずかしく頭のどこかに隠していたがこの時完全に気付いたの、今までまだ私が女ということがどこかに頭をよぎっていたのね・・・強がっても分かってたことなのに 悲しくもあり寂しくもあり・・・表情に作り笑顔を少し混ぜながら小さな声を出した 「そう・・・早乙女さんと一緒に寝ていたの・・・良かったわね、楽しかったでしょうね・・・」 その表情を見た姫子が口に手をあて慌てたように声を出す 「ちょっと・・・変な想像しないでね!私マコちゃんと同じベッドで寝てはいたけど・・・それだけだよ!・・・まあ、たまに肩を抱いてくれたことはあるけど・・・・」 違うわ姫子・・・貴女が他の人と寝ていたって聞いた時点で私・・・最も貴女は私の考えなんて知らないでしょうけど、私が女だからってだけで、私の気持ちなんて知らないでしょうね 「え、もしかして・・・千歌音ちゃん私とマコちゃんのこと妬いてるの?」 私はその言葉に戸惑いながらも悲しい表情で下を向きながら小さく口を開いた 「・・・もしそうだと言ったら?」 「え・・・少し嬉しい、千歌音ちゃんがそこまで私のこと心配してくれるなんて」 そうじゃない、そうじゃないのよ姫子・・・私が嫉妬してるのは友達としてからじゃなく・・・ 小さくため息をついた千歌音は姫子と目線を逸らして口を開く 「姫子、私のことどう思う?」 「どうって・・・千歌音ちゃんは綺麗だし成績優秀だしなんでも出来て人気者で・・・」 「違うわ、そうじゃなくて・・・・・・」 「もう意味が分からないよ!最近千歌音ちゃんほんと変だよ!」 千歌音がはっきりしないため姫子も流石にイライラしだしたようだ この最言うわ、姫子の気持ちを確かめたい 「姫子なら正直に答えて・・・私のこと好き?」 「え・・・?突然なに?」 きょとんとする姫子、構わず千歌音は言う 「いいから答えて・・・どうなの姫子?」 姫子は少し考えたあと静かに答えた・・・ 「え・・・うん、千歌音ちゃんのことは好きだよ、大切な友達だもん」 友達として好き・・・か、でも仕方ないわね、私の気持ちなんて分からないわよね・・・少しだけ、それは難しいことではあるけど・・・少しづつ歩んで行くしかないか・・・ 「そう・・・ありがとう、もう行っていいわ」 私は姫子に優しく微笑んだ、偽りの笑顔だけれど・・・ 「う・・・うん、千歌音ちゃんそれじゃあまたね」 姫子が後姿を見せたとき、千歌音はなぜか早乙女マコトが頭に浮かんだ、姫子は寮でマコトと・・・姫子がマコトに取られる・・・頭が混乱した私は完全に我を忘れてしまう・・・ 出て行こうとした姫子の手を取り強引に床に押し倒す 「きゃ、やだ千歌音ちゃん!?」 突然の出来事に動揺を隠せない姫子、抵抗するが女同士とはいえいかんせん力の差がある、姫子の腕の力など対したことはない、押し倒した私は姫子の首筋にキスする 「姫子・・・好きよ」 言葉が勝手に出る、そして姫子の唇に自分の唇を押し付ける、私なんでこんなことしてるのかしら・・・そんなことを思いながら私は・・・ でも姫子を私の物にしたい、いまはその一心だけだった・・・ 姫子がショックで気を失ってからも私は姫子を誰にも渡したくない心でいっぱいだった もしかしたら今の出来事は忘れてるかもしれない・・・そんな期待感すら頭にはなかった・・・ あの後我に返った千歌音は気を失った姫子を乙羽に「話が長くて眠ったみたい」と伝え任せた 「乙羽さん、来栖川さんをお願いね」 「はい、あの・・・お嬢様・・・差し出がましいことをお聞きしますが・・・」 追求する乙羽に静かに言い放った「・・・乙羽さん、聞こえなかったかしら?」 静かな口調だけに返って迫力がある、その言葉に驚いた乙羽は深々を頭を下げた 「は・・・申し訳ありませんでした!」 慌てて姫子を部屋に連れて行く乙羽を見送ると千歌音はため息をついた 姫子あのまま覚えてなければいいけど・・・ 「お嬢さま、来栖川さまが目を覚まされました」 「そう・・・ありがとう」 そう言うと千歌音は乙羽と使用人のメイド達に一日分の急用と同時に外出を申しつけ、頭を下げる乙羽を尻目に姫子の部屋に向かった 「ん・・・あ、千歌音ちゃん」 「姫子・・・気がついた?」 姫子の部屋、姫宮邸には完全に2人だけだった、今日は私と姫子だけ、夕食は昨日の残りでいいはず、いざとなれば私が作るわ 「え・・・私、どうして」 「途中で眠っちゃったみたいね」 優しい笑顔で姫子の顔を覗き込む 「うーん・・・なんか嫌なことがあったような気がするけどよく覚えてない」 そう、良かったわ、忘れてくれていて、あの時は私も乱暴だったし・・・それに私どうかしてた・・・寮生活のこと聞いて苛立っていたことは確かね 「ねえ、姫子・・・今日は一緒に寝ない?」 「え・・・でも千歌音ちゃんに迷惑かけないかな・・・?」 迷惑?私が一番望んでいることなのに 「私は大丈夫よ、たまにはいいでしょ?」 優しい笑顔を振りまく、本心はマコトのことが頭に浮かんだけど、早乙女さんと姫子が寝ていたなんて、姫子の温もりをあの子が感じていたんて・・・姫子を独り占めしていたなんて、私は顔には出さずに改めて苛立ちを覚えた 早乙女真琴自身は千歌音に対しては宮様として・・・同じ女として憧れているらしい・・・容姿、頭脳、スポーツなど色んな面で目標にしているそうだ、でも私にとっては恋敵でしかない、早乙女真琴に対しては完全に嫉妬している、姫子と寝ていた、姫子を抱いて寝ていた それだけは間違っていないのだから、たとえ大切な親友としての行動だとしても・・・これは逆恨みかもしれないけど、それでも私は・・・ 今日こそは姫子に伝えなければいけない、私の本当の気持ちを、貴女を好きだってことを、友達としてじゃなく女として好きだということを言わなければならない、でもそれは嫉妬心からの行動ということは隠せなかった 姫子は知らないだろう、私が夜どんな行動をするか、知りもしないだろう・・・ 姫宮邸の夜、やはり乙羽もメイド達もいない姫宮邸は静かなものだ、その上暗いので少し怖い感じもする それにしても今日は最高の夜、姫子と完全な2人きり、その上一緒に寝るなんて、これが私の望んだこと・・・ 入浴後、千歌音の部屋に姫子もやってきた、千歌音は先に入浴をすませ長い黒髪を乾かしながらネグリジェ姿で待っていた、その綺麗さに姫子はみとれてしまう(千歌音ちゃんいつも綺麗だけど・・・今日は特別綺麗、でもほんとうにいいのかな) でもそれ以上にみとれたのは千歌音だった 姫子のパジャマ姿だった、千歌音にこの姿をまともに見せたことはなく赤面していた、いままでパジャマ姿を見せたことがあるのは寮室で同じだったマコトだけ、姫子・・・可愛い・・・とても似合ってるわよ姫子、このまま抱きしめたいくらい・・・ 姫子は少し固まった、部屋のベッドには大きなシーツ一枚と枕が1つしかない、ここで一緒に寝るのかな・・・姫子は戸惑った いくら女同士とはいえ・・・寮室でマコトと一緒に寝ることはあったがそのときは枕は2つだったし、もう少し離れていた、これじゃあほんとに・・・ そして姫子はベッドに乗るのを迷い千歌音に言った 「あの千歌音ちゃん、やっぱりいいよ、私1人で寝るから」 「何言ってるの姫子、今日は一緒に寝るって約束のはずよ、それとも・・・私とじゃ嫌?」 「え、そんな・・嫌ってわけじゃないけど・・・枕1つしかないし、千歌音ちゃんのベッドでも少し狭くないかな?」 「大丈夫よ、いいから入ってきて」 「う・・・うん」 戸惑いながらも姫子はシーツの中に入った 早乙女真琴ともこういうふうに寝ていたのだろうか?こうやって姫子を抱きながら寝て・・・ 「マコちゃんとはね、寮室で一緒に寝たことあったんだけど・・・こういうのは初めて」 そうなの・・・でもマコトは毎日ように姫子とこういうふうに暮らしてきたんだわ、姫子の体を毎日・・・大丈夫、あの子との時間を忘れさせてあげるわ 「姫子・・・」 私は自然と体を姫子に寄せつけた「え・・・ちょっと千歌音ちゃん?」 そして優しく抱きしめながら姫子の胸に手をやる 「や・・・ちょっと・・・やめて千歌音ちゃん」 予想しなかった事態に動揺しあわてて振りほどこうと姫子が抵抗したが千歌音にがっちり抑えられているため逃れられなかった 「千歌音ちゃんやめて・・・私達女同士だしこんなの・・・」 そして強引に姫子を振り向かせると首筋にキスしながら耳元で囁いた 「姫子・・・好き・・・好きよ、大好き」 「千歌音ちゃん・・・」 この夜で私の気持ちを姫子に分かってもらうの・・・それが私の望みなの・・・好きよ姫子、明日には乙羽も帰ってくる、そんなに幸せは続かないだろうから今日の内に精一杯貴女の温もりも感じていたいの・・・ そう想いにふけながら声を上げることすら出来ないほど絶句している姫子の唇に自分の唇を強く押し付けた 姫子の唇柔らかくて甘いわ・・・ 姫子の唇・・・ほんと柔らかくて甘いわね・・・ 姫子の唇の味を再び確かめるとパジャマのボタンを外し胸に顔をうずめながら何度も呟いた 「好きよ姫子、私の姫子・・・」 「ち・・・千歌音ちゃん・・・」 姫子の消え去りそうなくらい小さな声、千歌音ちゃんなんでこんなこと、私・・・夢でも見てるのかな 千歌音に強く抱きしめられまったく身動きが取れない・・・夢なら覚めて欲しい、そう思う姫子だった 信じられない、だって千歌音ちゃんは凄く綺麗で清楚で頭も良くて・・・なんでもできて、学園の皆には宮様って呼ばれるほどの人気で・・・ 私、千歌音ちゃんと友達でいられていままで幸せだとずっと思ってきた、ほんとは私なんかが話していい人じゃないかもしれないけど・・・ それなのにこんな・・・こんなことって・・・ 「や・・・やめて千歌音ちゃ・・・んん・・・」 姫子の言葉を遮るように唇を重ねる、ほんとに姫子の唇って凄く甘いのね・・・ そして千歌音が首筋にキスしようとした瞬間だった 「や・・・こんなのやだよう!」 姫子は千歌音の隙を突くと転げるようにベッドから降り、逃げるように部屋を出ようとした 「姫子!」 しかし姫子の足は遅い、千歌音に出口付近で簡単に捕まると背後から抱き締められる 「は、離してよ!千歌音ちゃん!私部屋に戻るの!」 「いいえ離さないわ・・・姫子どこに行くの?今夜は一緒に寝るって約束したでしょ・・・?」 「だ・・・だって・・・千歌音ちゃん嫌だよ!いきなりあんなこと・・・私達女同士なのにあんな・・・」 私は暴れる姫子を強く抱き締めて離さなかった、最も部屋を出たとしても邸には今夜だけは誰もいないし門には鍵を掛けてある・・・ 「姫子・・・私ね、貴女が好きなの、私達は巫女に選ばれた運命、そう、それはずっと前から続いていたこと、でも私はそんな運命関係なく貴女自身が好きなのよ」 「千歌音ちゃん・・・」 私は姫子を抱き起こし優しく微笑むと告げた「姫子、私のこの気持ち分かってくれる?」 「そ、そんなこと・・・突然言われても困るよ・・・私は千歌音ちゃんのこと大切な友達だって思ってるの、それに私達女同士だしこんな・・・」 「ごめんなさいね姫子・・・私ね、姫子を早乙女さんに奪われるのが怖くて、姫子が早乙女さんと寮室で寝てたって聞いて、私嫉妬してこんなこと・・・」 姫子は驚いたような顔を見せたが少し考えると微笑んで告げた 「千歌音ちゃん、あのね・・・私にとってはマコちゃんも千歌音ちゃんも大切な友達だよ、いままでもこれからもずっと・・・かけがえのない人だよ」 「でも私の好きって気持ちは分かったでしょ?ああいうことなの・・・友達としてじゃなく女として姫子が好きなのよ・・・」 「私・・・その・・・私は千歌音ちゃんのこと友達だって思ってるから・・・でもありがとうね千歌音ちゃん、私のことそんな風に思ってくれて、それだけでも嬉しいな」 それだけでいまは十分だわ、私の気持ちに応えてくれたかどうかは分からないけど・・・ 姫子の笑顔に見とれてしまう、可愛くて・・・姫子ってほんとに可愛い・・・ 「さ、姫子風邪引くわ、ベッドに戻りましょう・・・もう今日はあんなことしないから・・・」 「う・・・うん」 姫子を寝たあと私は呟いた「貴女が私の気持ちに応えてくれるまでまで私は・・・」 ずっと一緒にいたい、乙羽達も永遠にいなくなってくれたら・・・ほんとはオロチなんて関係ない場所に2人でずっと暮らしたい・・・ 考えてた頃には時計も12時を回ってたころだった、そろそろ眠くなってきたわね、姫子に軽くキスすると私は眠りについた、これからも姫子と一緒に・・・そう願いながら 幸せな一夜が明けた朝「姫子、朝よ」 「ん・・・うーと・・・千歌音ちゃん?」 「ほらほら、いつまで寝ぼけるつもり?起きて、登校するわよ」 姫子の寝顔はとっても可愛い、少し見とれていた千歌音だが慌てて起こす 「あ、今日は帰ったら巫女服に着替えてね、社に行って儀式に望まないと、失敗しても私がいるから大丈夫よ」 「うん、千歌音ちゃんに迷惑かけるかも知れないけど頑張ってみる」 「月の巫女は太陽の巫女を守る・・・それだけではないけれど・・・姫子、貴女は私が守るわ、それだけは忘れないでね」 朝食を取り門の鍵を開け姫子を先に行かせる、もう姫子が姫宮邸に居候していることは学園内の誰もが知っていること いつも通り待ち合わせている早乙女真琴と一緒に登校している姫子、姫子が他の子と一緒に登校だなんて、ほぼ毎日だが少し嫉妬心が滲む、しかし姫子と千歌音が一緒に登校していると他の女生徒からの姫子に対する嫉妬の目が大きい 姫子と一緒に登校を望んでいる千歌音だがこればかりはどうしようもなかった 「宮様、ごきげんよう」「宮様、朝からお会いできるなんて光栄ですわ」 今日も宮様は大人気、登校していると色んな声が飛ぶ、作り笑顔を振り撒くと先に進んだ、貴女達がいるから私と姫子は・・・ 「あ・・・!」 学園内での出来事だった、休み時間、姫子に対してどこからともなく水がかけられたのだった 「あら、どうなさったの?「でもいい気味だわ」「宮様に馴れ馴れしく接した罰よ」「あの子生意気よ」 女生徒からの心無い声が飛ぶ 「姫子!」 生徒会室から気付いた私はつい宮様という立場を忘れ姫子に駆け寄った、先日姫子が階段から落とされたときは立場を考え飛び出したい気持ちを抑えたが、今回は冷静さに欠け我慢できなかった 「宮様だわ」「どうしてあんな子に」「最近の宮様あの子に執着しすぎよ」周りからの声には一切無視する 「ひ・・・来栖川さん、大丈夫?」 「は、はいありがとうございます」 そう、学園内ではお互い他人行儀で接するしかない、これも姫子の為・・・ 「あ、マコちゃん・・・」 「姫子!大丈夫?あ・・・宮様」 それに嫉妬したこともあるが遠くから駆け寄ってきた早乙女真琴に対して千歌音はキッとはっきり睨んだ それに戸惑うマコト、ついでに大神ソウマの教室の方向も睨む この役立たず共・・・この人達に姫子は任せておけないわね、やっぱり姫子は私が・・・ そしてマコトに無表情になるとつい声に出す「貴女・・・来栖川さんのお友達よね?しっかり見ていないといけないんではなくて?」 「あ・・・す、すみません」 「ち、千歌音ちゃんやめて、私のことはいいから」 消え去りそうなくらい小さな声を出す姫子、周りには聞こえてないようだ ふう・・・と小さなため息をつくと姫子とマコトに「今度から気をつけてね、貴女、早乙女さんだったかしら?来栖川さんを拭いてあげて」と声をかけ去って行った 本当は私が拭いてあげたかったけど・・・ 「流石宮様だわ」「あんな子でも助けるなんて」周りからの黄色い声は一切無視した 千歌音は気付いていた、遠くから姫子の濡れた姿に笑みをこぼして眺めていた女生徒数人を・・・・ 秘密の花園で姫子との楽しい昼食を終えた私は午後の授業を全て終えると放課後ある場所に向かった 大丈夫、姫子との儀式の時間には戻るわ そう考えながら薔薇の園に向かった、今頃の時間ならあの三人は薔薇の園にいるはずだわ・・・ 予想通りだった、イズミ達の姿を見かけると真っ直ぐと三人の下に歩み寄る、イズミは驚いたような様子で慌てた声をかけてきた 「あら・・・宮様、こんなお時間にどうなさいました?私などに声をかけてくださるなんて大変光栄ですわ」 私は怒りを抑えると優しい笑顔で声をかけた 「貴女達・・・ちょっとお時間よろしいかしら?」 薔薇の園が静寂に包まれる、私は三人にすっと近寄った 「え・・・宮様・・・私達に何か御用でしょうか?」 私は怒りを必死に抑えた、冷静に勤めないと、一応宮様という立場・・・ 「ええ・・・たいした用じゃないのだけれど・・・貴女達に少し聞きたいことがあるの」 「え、私達にですか?」 「ええ・・・貴女達今日の午前中の休み時間・・・来栖川さんに何かなさらなかったかしら?」 イズミの顔色から完全に血の気が引いた、突然の千歌音の言葉に驚きを隠せない様子 「そういえば以前もあんなことあったわよね?あの時も貴女達の姿を見かけたのだけれど・・・どういうことかしら?」 「お・・・お言葉ですが宮様、私達はそんなことは・・・」 「そう・・・」 「は・・・はい!そんなこと・・・偶然ですわ」 イズミは千歌音に完全に怯えていた、こうやって詰め寄られていることに・・・ 「そうかしら・・・私には貴女達がやったようにしか見えないのだけれど・・・」 「そ、そんな宮様・・・」 彼女達が姫子をいじめていることは知っていたがいままで黙っていた、立場上もあったし・・・ 「ま・・・誠に申し訳ありませんが宮様の勘違いではないかと、それにあんな子・・・宮様が庇う必要は・・・」 「あんな子・・・?」 「す、すみません・・・でも宮様最近あの子にばっかり構ってらっしゃるから私達・・・」「そうです、宮様最近あの子にばっかし」 貴女達なんか最初からどうでもいいのだけれど。。。。 「はっきり言わせていただきます、なんで宮様があそこまであの子に関心を持つのか私達には理解しがたい次第で・・・」 その瞬間千歌音の作り笑顔が消えた、顔を下に一瞬向ける・・・ 「・・・なんですって・・・」そう静かに告げると顔を上げ冷たい表情で睨みつけた イズミ達の表情が一気に凍り付く 「私に意見するなんて・・・イズミさん、貴女も随分と偉くなったものね」 もちろん宮様という立場に興味はないのでこの言葉は半分嘘だがイズミには効き目抜群のようだ 「え・・・いえ、私は宮様をあの子に取られるのが嫌で・・・」 声が消え去りそうになる、ここまで姫子を侮辱されたら・・・ これはオロチ以外の人には使いたくはないのだけれど・・・もう私は静止できなかった、バックの中身の弓に手をやった しかしその瞬間だった 「あの・・・宮様!」 女生徒数人が飛び出して来た、私は慌てて弓から手を離す、見られてはいけないもの・・・ 「貴女達は・・・?」 「宮様・・・私は二年の秋葉といいます、以後お見知りお気を・・・」 その中でリーダー格のような落ち着いたような感じの女の子が前に出る「あの人達よ」「そうよ私見てたもの」 周りの女の子がイズミ達を指差していた 「私達、イズミさん達数人が来栖川さんに向かって2階から水をかけるの見てたんです」 千歌音は少し驚いたが静かに微笑んだ「貴女達・・・それは本当かしら」 「な・・・ちょっと、貴女達いいがかりはやめてくださらない!?」 慌てたようにイズミ達が駆け寄ってきた 「宮様・・・この子達私達をはめようと・・・」 私は冷たくイズミを睨んだ、イズミは千歌音の瞳に恐怖を感じている様子だ、千歌音は超がつくほどの美人で成績優秀の上、スポーツ万能・・・ 宮様のことは乙橘学園全ての生徒が知っていることである、そして・・・怒ると非常に怖いということも・・・ 「ち・・・違うんです宮様!・・・これは・・・その」 「これに懲りたら来栖川さんに近づくのはおやめなさい、分かった?」 「は・・・はい」 私は号泣しているイズミ達を冷たく睨むと秋葉に優しく微笑み学園を去って行った 姫子の所に行かないと、姫子・・・早乙女さんと寄り道なんかしないわよね・・・?私の姫子・・・ そうだわ・・・慌てて薔薇の園に戻ると号泣しているイズミに近づく 周りの女生徒を気にしながら声をかけた 「イズミさん」 「あ・・・み・・・宮様」 優しく微笑みハンカチを差し出す「ほら、拭いて」 「宮様・・・そんな・・・」 「拭いてあげるわ」 「そんな・・・宮様私などに・・・」 涙を拭くしぐさでイズミに急接近すると急に笑顔を消した、凍りついた表情のイズミに冷たい視線を浴びせ周りに聞こえないように静かに呟いた 「1つ忠告しておくけど、今度来栖川さんに何かしたら・・・私本気に怒るわよ、覚えておいて・・・それから・・・もう私に馴れ馴れしくしないで・・・!」 イズミに大粒の涙が溢れているのを見届けると鋭く睨み付け千歌音は薔薇の園を早々と立ち去った、姫子を悲しませる人は私が絶対許さない・・・ 「姫宮・・・いや、ここでは宮様かな?」 学園内で大神ソウマに話しかけられる、この男はあまり好きじゃない・・・なんだかんだ言って結局はオロチ・・・ 「どっちでもいいわ、何か用?」 「来栖川知らないか?」 「知らないわ、いつもあの子といるわけじゃないし・・・」 「そうか、最近来栖川・・・俺に冷たい気がするんだ」 「そう・・・嫌われたんじゃないかしら?」 あえて皮肉めいたことを言う、オロチのくせに・・・ 「それより貴方も自分の立場を考えなさい、ここでは姫子と慣れ慣れしくしては駄目よ」 そう告げると足早に去って行った。 「お帰りなさいませ、お嬢様」姫宮邸にて乙羽と会う、そう・・・今日からはまたお手伝い共がいる・・・ 「私・・・申し訳ありません、急用とはいえお嬢様の下を離れるなんて・・・一生の恥にございます」 乙羽が大きく頭を下げる「乙羽さん・・・貴女がいなくて寂しかったわ」昨日は姫子と2人だけで幸せだったわ 「これからも・・・姫宮邸をよろしくお願いするわね」ずっと帰ってこなければよかったのに 「お・・お嬢様・・・この乙羽そのようなお言葉を頂いて・・・幸せでございます!これからもよろしくお願いします」 「お嬢様・・・そのようなお姿でどちらに・・・?」 巫女服に着替えた私に乙羽が聞いてきた 「ごめんなさいね・・・いまは言えないけど・・・すぐ戻るわ、乙羽さん・・・私が留守の間は姫宮邸をお願いするわね」 「はい、お嬢様、お気をつけて行ってらっしゃいませ」 「ええ・・・所で来栖川さんはどうなさっのかしら」 「報告遅れまして申し訳ありません、来栖川様も先程お嬢様と似た格好でお出かけなさいました・・・」 「そう・・・ありがとう」 乙羽に笑顔を振りまくと、私は姫子がいる社に向かった 「今日は何かお祭りかしら・・・?」乙羽の独り言には聞こえないように微笑むと先に進んだ →「千歌音の動揺」~それは嫉妬~ その2
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五欲の巫女、博麗霊夢/Reimu Hakurei,Miko of the Five Desires 五欲の巫女、博麗霊夢/Reimu Hakurei,Miko of the Five Desires(3)(G) 伝説のクリーチャー - 人間・巫女 あなたが、すべての色のクリーチャーをコントロールしている限り、五欲の巫女、博麗霊夢は+5/+5の修整を受けるともにトランプルと呪禁を持つ。 4/3 参考 神霊廟-レア
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神無月の巫女 エロ総合投下もの ある日の学園生活   注意深く耳を傾けるとわずかに聞こえる程度の振動音と、少女の喘ぎ声が部屋に響く。 窓からは朝日が差し込み、二人の少女の繊細な裸体を明るく照らしていた。 「ぁ…やだ、姫子っ…恥ずかしっ…」 「千歌音ちゃんは機械にもこんなに感じちゃうんだぁ…エッチだね…」 「違っ…ああっ!っ…あっ…ふぁっ!」 「かわいいよっ…千歌音ちゃん…」 手元のリモコンを操作すると、少し遅れて届いた電波によって機械の振動が強まる。 千歌音ちゃんは堪えきれないといった感じで、その場にへたり込んだ。 「姫子の指でっ…指でして、欲しいのっ…」 潤んだ瞳で、上目遣いでおねだりされて。 いつもだったら、とてもではないが断りきれずに。 指と舌で愛して、思う存分に乱れさせて、それから抱き合って、キスをして。 そんな朝になるのだけど。 でも、今日は違った。とっても楽しい計画のためなんだから、我慢我慢。 「っ…?」 機械の振動を止めてじっとしていると、千歌音ちゃんが不安そうに見つめてくる。 「今日はこのまま、学校に行こうね。千歌音ちゃん」 今日は千歌音ちゃんの、高校への入学式。 私は本当はもう社会人なんだけど…千歌音ちゃん(姫宮の力?)にお願いして、一緒 に通えることになっていた。 「っ…」 「どうかなさいましたか?お嬢様」 「…いいえ、なんでもないわ」 乙羽さん、鋭いなぁ…。 椎茸をあまり咀嚼せずに飲み込みながら、左手でリモコンを操作する。 頬を強張らせていた千歌音ちゃんが、小さく息を吐いた。 乙羽さんは千歌音ちゃんの様子を訝しがりながらも、千歌音ちゃんをいじめている機 械の存在には気づかなかったみたい。 さすが、千歌音ちゃんにおねだりして買ってもらった最高級な機械だけある。 まさかそれで自分がいじめられちゃうなんて、思ってもみなかっただろうな…。 「今日もおいしかったわ。ごちそうさま」 「ごちそうさまでした」 乙羽さんににっこりと笑いかけて、千歌音ちゃんの背中を押すようにダイニングを出 る。 なんだか不穏な視線を感じるが、いつものことなので気にしない。 417 名前:ある日の学園生活3[sage] 投稿日:2007/03/04(日) 01 40 03 ID 8cl1E/d5 屋敷を出て、二人きりになると千歌音ちゃんに手を握られた。 「姫子、やめましょう…このまま学校へなんて、無茶…ああっ!」 ボタン一つで、肩口にキュッとしがみ付いてくる千歌音ちゃん。 かわいい…。 「ダメだよ、千歌音ちゃん…。もし勝手に取ったりしたら、私…千歌音ちゃんのこと嫌いになっちゃうから」 そんなこと、あるわけがないのだけれど。 こんな言い方は、自分でもずるい、と思う。でも、でも…。 心細そうに。 こくん、と頷く千歌音ちゃんがかわいいから。 愛おしすぎるから、いけないんだ…。 「千歌音ちゃん、ルールを説明するね」 抱き寄せたら千歌音ちゃんが熱くて… ――我慢できなくなりそうっ…。 ――ダメ!ダメだよ!自分の計画なんだから! 頭の中で、黒いのと、黒に近い灰色なのが戦って、灰色の方が勝った。 触りたい欲望を抑えて、耳元で囁く。 「今日は一日、入れたままにしておいてね。みんなに気づかれちゃダメだよ…。入学早々なのに、宮様はエッチな子だって、バレちゃうからね」 「っ…」 もう既に耳の後ろまで真っ赤だけど、隠しきれるかな? 千歌音ちゃんが耐え切れるように。 それでも、かわいい姿を見せてくれるように。 …私も調整頑張らないと。 「もし我慢できなくなっちゃったら、休み時間にあの花園に来てね。かわいくおねだりしてくれたら、私がご褒美あげるから…」 スカートのポケットの上から、リモコンを押す。 反応しない千歌音ちゃんに、ちょっとした意地悪だ。 「っ…!あっ…ふあっ、姫子っ!」 「わかった?千歌音ちゃん」 「うんっ、わかった…っ!わかったわ…!っく…」 こくこくと頷く千歌音ちゃんに満足して、弱めてあげる。 「さぁ、行くよ千歌音ちゃん!」 楽しい一日は始まったばかり。 ◇ 「ごきげんよう」 「ごきげんよう」 さわやかな朝の挨拶が、澄みきった青空にこだまする。 私立乙橘学園。 創立うんぬんはよくわからないが、広大な敷地を持つのんびりとした校風の学校である。 彼女――、姫宮千歌音はそんな平凡な生徒の一人―― のはずがなく。 今日は入学式。 鮮やかな赤を基調とした制服に身を包む、可憐な女子生徒たちも、 明るい紺色に金色をあしらったブレザーに身を包む、男子生徒たちも、 皆、どことなく嬉しそうな表情を浮かべて階段を上って行く。 そんな中に一人、うつむき加減の少女がいた。 ◇ 「ひ…姫子」 「なぁに?千歌音ちゃん」 「あの、人が…たくさんいるわ」 「そうだね。なんだか懐かしいなぁ!ね、千歌音ちゃん」 千歌音ちゃんの言いたいことはわかっているけど、知らん振りして辺りを見回す。 「ふふ。あの時千歌音ちゃんが助けてくれなかったら私…下まで落ちて死んじゃってたかもしれないね」 「え、ええ…」 「ああっ、そういえば。学園内ではひみこって呼んでね」 「えっ?」 「私、二回目だし。一応、ね」 「なるほど、わかったわ」 「あれ、もうこんな時間だよ。急がないと」 「あ、姫っ」 千歌音ちゃんの手の平を掴んで校舎に駆け出す。 今日は少し汗ばんでいるけれど、私が一番大好きな手。 いつでも私を守ってくれる、優しくて暖かい手。 ◇ 「わ、もうみんな来てるよ」 「う…」 おじけて後ずさろうとする千歌音ちゃんの背を軽く押して、教室に入る。 私も千歌音ちゃんも初対面のクラスメイトたちの視線が、一斉に集まった。 「ごきげんよう」 私はにこやかに挨拶をした。 引っ込みじあんだった私だけれど、これでも少しは成長したのだ。 「ごきげんよう」 「ごきげんよう…」 千歌音ちゃんはというと。 普段よりも火照っている頬に、潤んだ瞳。 少し不安そうな表情に、微かに震える声。 思わず抱きしめてキスしたくなっちゃうほど、かわいい。 千歌音ちゃんを見つめるクラスメイトの目が熱っぽいのも、仕方がないと思う。 女の子でも、男の子でも。 千歌音ちゃんの魅力に逆らえるはずがないから。 ◇ 黒板に席順が書かれていて、千歌音ちゃんは窓際の、前から3番目。 私は千歌音ちゃんの隣の列の、前から3番目。 つまり、隣の席。 名前順で偶然そうなったように見えるけれど、その辺はほら、姫…ごにょごにょ。 「なんだか不思議…千歌音ちゃんと同じクラスで、隣の席なんて」 「そうね…でも、嬉しいわ…その…」 この機械がなければもっと嬉しいのに、って千歌音ちゃんの目が言っている。 私は笑顔で応えた。 クラスメイトたちが、チラチラと千歌音ちゃんを見ている。 でも見ているだけで、近寄ってこようとする人はいない。 やっぱり、恐れ多いというか、美しすぎてためらっちゃうよね。 「ねえ、千歌音ちゃん。みんなが見てるよ…」 小さく囁いて、左手でリモコンを操作する。 10段階の6くらいまで振動を上げると、千歌音ちゃんの顔が強張った。 「あ…」 「うん?どうしたの?」 「な、なんでもないわ…」 「ふふ」 唇をキュッと結んで耐える表情を楽しんでいると、ドアが開いた。 名簿を持って、教壇に真っ直ぐ向かう女性。 生徒たちがざわめく。 千歌音ちゃんには敵わないけど、美人…。 スラっとしていて、メガネが良く似合っている。 少し、キツそうにも見えるかな。 「初めまして。担任の綾小路三華だ。これから1年間、よろしく。 さっそくだが、これから講堂で入学式が始まる。廊下に出て名前順に並びなさい」 命令口調だけど、声が艶っぽいせいか、それともその容姿に似合っているからか、生徒たちは素直に頷く。 ちらっと左を向くと、千歌音ちゃんはなんだかそれどころじゃなさそうだった。 リモコンを操作して振動を緩めると、こちらを向いて、むすっとした表情。 めったに見られないこんな顔も、やっぱりかわいい。 ◇ 廊下に出て並ぶと、後ろから肩を叩かれた。 「ごきげんよう。私、田中マキコ。マキって呼んで」 「初めまして。来栖川…ひみこです」 「あの、窓際の席の人。えっと、綺麗な人だよね。なんだか憂いを秘めているというか、なんというか…」 憂い…じゃなくて、本当は煩悩と戦っているんだって知ったらどう思うかな。 「千歌音ちゃん?」 「千歌音ちゃんっていうんだ。あれ…どっかで」 「も、もしかして、姫宮家の!?」 耳をそばだてていたらしい男の子が割って入ってくる。 「う…うん。そうだよ、姫宮千歌音ちゃん」 周りからため息が漏れる。 一様に頷いて、納得しているみたい。 千歌音ちゃんはというと、後尾の方で綾小路先生と話をしていて、自分について騒がれているなんて気づいてないみたい。 何を話しているのかは、聞こえないけど…。 綾小路先生が千歌音ちゃんを見る眼差しに、なぜか心がざわついた。
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登録日:2011/03/17(木) 23 49 45 更新日:2024/03/28 Thu 10 57 51NEW! 所要時間:約 22 分で読めます ▽タグ一覧 DT DT世界 みんなの嫁 ウィンダ ガスタ ガスタの巫女 ウィンダ サイキック族 シャドール デュエルターミナル ポニテ ポニーテール リクルーター 俺の嫁 女の子 嫁カード 巨乳 巫女 星2 精霊獣 緑髪 美乳 美人 遊戯王 遊戯王OCG 霊獣 霊獣使い 風属性 ガスタの巫女 ウィンダとは遊戯王OCGに存在するモンスターカードの1体。 DT10弾「インヴェルズの侵略!」にて収録された、ガスタの一員である。 ガスタの巫女 ウィンダ Winda, Priestess of Gusto 効果モンスター 星2/風属性/サイキック族/攻1000/守 400 このカードが相手モンスターの攻撃によって破壊され墓地へ送られた時、自分のデッキから「ガスタ」と名のついたチューナー1体を特殊召喚する事ができる。 戦闘破壊されるとデッキから後続を特殊召喚できる効果(通称「リクルート効果」)を持った、「リクルーター」と呼ばれるモンスターカードの1枚。 ガスタ・ガルドやガスタ・イグルと共に、【ガスタ】デッキにおけるメインリクルーターとされる風属性のサイキック族モンスターである。 ウィンダ→ガルド→イグル→ウィンダ……というサイクルで相手の攻撃を耐えた後、反撃するのが【ガスタ】デッキの基本戦術となる。 したがって【ガスタ】デッキには必須カードと言えるのだが、不安な点も残る。 「結構。お前があんまり強そうじゃないって分析を3つしてやる。」 ???「一つ、比較的よく採用されるガスタモンスターではガルドとイグルの2種類しか呼べないため、特殊召喚できるガスタが少ない。」 ???「二つ、ウィンダと全く同じモンスターを特殊召喚できるカムイも存在する。しかもカムイは反転召喚ならアド損せず、且つ能動的にそれらを呼び出せる。」 ???「三つ、効果の発動に『相手モンスターの攻撃によって』という制約があるため、送り付けやスフィアードを利用した自爆特攻戦術との相性が悪い。」 【ガスタ】デッキに上記3枚のメインリクルーターをどれだけ採用するかは構築や使い手によって多少ばらつきが発生する。 よってこれらの欠点から彼女の採用枚数を抑えめにする人もいれば、彼女独自のステータスに注目し多めに採用する人もいるだろう。 「だが、いいところも3つある。」 ???「一つ、上記のメインリクルーターでは唯一非チューナーなのでガスタのシンクロモンスターのシンクロ召喚に繋いでくれる。」 ???「二つ、緊急テレポートに念動収集機などの鳥獣族には対応しない種族サポートや、ジャンク・シンクロンといった強いシナジーのあるカードの存在。」 ???「三つ……目については少し下の方に書かれているだろうからそちらを参考にしてくれ。」 そんなこのカード、レアリティはノーマルなのにカードショップではそこそこの売り値が付いている事もある。 DTが続々と稼働終了し入手が困難になったから……という事情もあるが、同様のノーマルカードの中では少し高めの値段で取り引きされる事も多い。 トリシューラやプレアデスのような強力なレアカードでもなければ、バードマンのような高い汎用性を持つわけでもない。 霞の谷の雷鳥のような強力コンボデッキのキーパーツでもなければ、ヘリオロープのような強力テーマデッキの主力下級アタッカーでもない。 下級モンスター相応のステータスとテーマデッキ専用の効果しか持たないノーマルカードであるにも拘わらず、である。 なぜかって? それは彼女の持つ3つ目のいいところ、イラストアドである。 イラストに描かれているのは、小鳥を肩に止まらせながら微笑む、風に靡く緑髪ポニーテールが特徴的な美少女。 まだ幼さも残る容姿となかなかのおっぱいを併せ持つ、高いイラストアドを約束された美少女である。 ちなみにDTマスターガイドによると、姿や名前がよく似た、同じく嫁・アイドルカードとして高い人気を誇る風霊使いウィンとは姉妹の関係にあたるらしい。 ウィンは「ガスタ」の名を冠していないが、家風に縛られることを嫌いガスタ一族を抜けた公式設定を持つハリキリ☆ガールである。 また、ウィンダ同様霊使いの一人と似た名前や姿をしたカードにリチュア・エリアルも存在しているが、彼女との関係は不明である。 (後にエリアルもウィンダと同じ「巫女」を名乗る事となるが、やはり関係は不明である。) また、後述のダイガスタ・ガルドスを筆頭にイラストにウィンダの描かれたカードも数多く登場している。 中でも、かっこかわいいガスタの交信や太腿の眩しいガスタのつむじ風はファン必見である。 そんな交信やつむじ風など、ウィンダの描かれた関連カードについてはこちらを参照 ガスタの交信 Contact with Gusto 通常魔法 自分の墓地の「ガスタ」と名のついたモンスター2体と相手フィールド上のカード1枚を選択して発動できる。 選択した墓地のモンスター2体をデッキに加えてシャッフルする。 その後、選択した相手のカード1枚を破壊する。 墓地のガスタを回収しつつ、場のカードを破壊する魔法カード。後述のダイガスタ・ガルドスに類似した効果だが、こちらは魔法・罠カードも破壊できる。 また、風属性モンスター(ガスタ以外の風属性も可)をデッキに戻し、対象のカード1枚を破壊ではなく手札に戻すガルドスの羽根ペンというカードも存在する。 あちらならではの利点もあるが、こちらはイラストにウィンダが描かれていたり「ガスタ」と名の付くカードであるためスフィアードで回収できる点が強み。 イラストのウィンダのキリッとした顔がかっこいい、そしてかわいい。 海外版ではシークレットレア仕様が存在し、雷光の迸るイラストと派手に輝くシークレットレアの加工がマッチしてとても綺麗なカードになっている。 戦火の残滓 After the Storm 通常魔法 お互いのフィールド上に、他のカードが存在しない場合に発動できる。 自分の墓地から水属性または風属性のモンスター1体を選択して手札に加える。 墓地の水属性か風属性のモンスターを手札に戻す事ができる魔法カード。 発動条件が厳しく、墓地のモンスターを手札に戻す目的なら死者転生などもっと扱いやすいカードが優先されるため、採用しているデッキはほぼ無いのが現状。 イラスト目当てなどでどうしても採用したいなら、黒薔薇など全体除去の効果を持ったカードと併用すると良い。 イラストには若かりし頃のノエリアと、アバンス、エミリア、エリアル、そしてウィンダと、遠くで抱き合うカームとリーズが描かれている。 DTマスターガイドによると、このイラストはトリシューラの解放と暴走により魔轟神との戦いが終結した後の場面を描いたものらしい。 霞の谷の祭壇 Shrine of Mist Valley フィールド魔法 風属性モンスターがカードの効果によって破壊され自分の墓地へ送られた時、自分の手札・デッキから風属性・レベル3以下のモンスター1体を特殊召喚できる。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。 この効果は1ターンに1度しか使用できない。 条件を満たすと、風属性の下級モンスターを特殊召喚できるフィールド魔法。 カード名及びルール上は霞の谷(ミスト・バレー)に属するカードだが、イラストも効果も【ガスタ】デッキで使う事を前提にデザインされたカードである事が窺える。 このカードとガスタのリクルーターを場に揃えるとリクルートによる戦線維持がより容易になるが、大抵相手は真っ先にこのカードの除去を狙ってくるだろう。 イラストは少々わかりにくいが、祭壇の中央で祈っているウィンダの姿が確認できる。 この祭壇はDT世界において重要なものであるためか、DT世界を描いた他のカードのイラストにも度々登場している。 ガスタのつむじ風 Whirlwind of Gusto 通常罠 自分フィールド上にモンスターが存在しない場合に発動できる。 自分の墓地の「ガスタ」と名のついたモンスター2体を選択してデッキに戻す。 その後、デッキから守備力1000以下の「ガスタ」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。 墓地のガスタを回収しつつ、デッキからガスタを特殊召喚できる罠カード。守備力1000以下なら墓地から戻したガスタも即座に特殊召喚できる。 自分の場にモンスターがいると発動できないので、リクルーターで戦線維持しながら戦う【ガスタ】デッキとは、実は相性が良くない。 ウィンダールやムストなどのアタッカーからウィンダやガルドといったリクルーターと、幅広いガスタを呼べるため効果自体は弱くないのだが……。 イラストには兎のぬいぐるみを持ってなかなかのおっぱいを強調し肩や脚を大胆に晒しながらつむじ風と戯れるウィンダとガルドと思われる鳥が描かれている。 海外版ではイラストに修正が施されており、ウィンダのバストが縮んだり露出が抑えられたりしている。 そんな修正される程に魅力的な(?)ウィンダのイラストが評価されたのか、2019年開催のカードイラスト人気投票では魔法・罠カード部門の第4位にランクイン。 ベスト2のスリーブ化は惜しくも逃したが、アニメシリーズやOCGで活躍した数ある人気カードを相手に大健闘を果たしたといえる。 ちなみに上位3枚はRUM-七皇の剣、星遺物の導く先、閃刀起動-エンゲージと全て魔法カードだった。 つまり、ガスタのつむじ風は最もイラスト人気の高い罠カードであると言っても過言では無いだろう。 その後、翌年に開催されたカードイラスト大投票2020では第3位と再び上位にランクイン。今回もスリーブ化は果たせなかったが、その高い人気は健在である。 そして、第1位のドラゴンメイドのお見送りは魔法カードで第2位の覇王龍ズァークはモンスターカード。 つまり、今回も最もイラスト人気の高い罠カードはガスタのつむじ風である事を証明する結果になっている。 そしてついに2021年秋。3度目の正直と言わんばかりにカードイラスト大投票2021にて2位にランクイン。 これにより念願のスリーブ化を果たす事となった。 そして、彼女のシンクロモンスターであるガルドスの詳細がこちら。 ダイガスタ・ガルドス Daigusto Gulldos シンクロ・効果モンスター 星5/風属性/サイキック族/攻2200/守 800 チューナー+チューナー以外の「ガスタ」と名のついたモンスター1体以上 1ターンに1度、自分の墓地の「ガスタ」と名のついたモンスター2体をデッキに戻して発動できる。 相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して破壊する。 ウィンダ本人と同じく、DT10弾「インヴェルズの侵略!」にて収録されたシンクロモンスターである。 墓地のガスタをデッキに戻す事で、相手モンスターを破壊する効果を持つ。 除去を行うシンクロモンスターならカタストル等いくらでも選択肢はあるが、ガルドスは除去と同時に墓地のガスタをデッキに戻す事ができる。 リクルーターを軸とするガスタならではの効果(厳密には戻すのは「コスト」扱い)であり、Vジャンプの記事でも「墓地から仲間を2体取り戻す」と紹介されていた。 イラストには成長したガスタ・ガルドとガルドに騎乗するウィンダが描かれているが、これはガスタ一族に伝わる秘伝により鳥人一体の戦士となった姿であるとの事。 上記の効果は、友である鳥獣と共に脅威に立ち向かうガスタとしての戦い方を体現したものだといえる。 余談だが、DT及び最強カードバトルに用意されたダイガスタ・ガルドスのポリゴンはイラストの再現度がかなり高い。 しかし、再現度が高すぎてイラストの通り開かれたウィンダの口が常にぽかんと開きっぱなしの状態になってしまっている。 若干アホの子っぽくなってしまっているが、ウィンダがかわいいから大丈夫なのである。 ちなみにゲーム作品繋がりで紹介すると、かつてDS系列のソフトで発売されていたWCSシリーズでも、その最終作であるWCS2011にウィンダが登場している。 ゲーム内で使えるカードとしてだけでなく、【ガスタ】デッキを操る対戦相手のデュエリストとしてフリーデュエルモードに参戦しているのだ。 一人称は「アタシ」で、おおよその「巫女」のイメージとはかけ離れたイケイケでノリの良い口調で喋る陽気なお姉さんキャラである。 そんなウィンダだが、公式のストーリーでは霞の谷の祭壇で祈りを捧げた以降は消息不明となっていた。 ……だが、2017年4月28日発売のマスターガイド5にて、祭壇より復活した創星神sophiaの波動を受けて死亡していた事が明言された。 美少女相手でも慈悲はない。 この事実に多くの彼女のファンが泣いて創星神を恨んだり、中には仕返しと言わんばかりに創星神を売却した猛者もいるとか。 との追記があったが、ハズレアとして有名なうえに当時施工されたばかりの新ルールで大幅に価値を落としたsophiaを買い取ってもらえたかは定かでは無いが。 ガスタデッキ使いの方、追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- 慈悲がないどころの話ではなかった。 エルシャドール・ミドラーシュ El Shaddoll Winda 融合・効果モンスター 星5/闇属性/魔法使い族/攻2200/守 800 「シャドール」モンスター+闇属性モンスター このカードは融合召喚でのみEXデッキから特殊召喚できる。 (1):このカードは相手の効果では破壊されない。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、その間はお互いに1ターンに1度しかモンスターを特殊召喚できない。 (3):このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の「シャドール」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを手札に加える。 OCG第9期最初のパック「ザ・デュエリスト・アドベント」にて登場したモンスターの1体、エルシャドール・ミドラーシュ。 詳細は「シャドール」の項目を参照。 【シャドール】関連のデッキには必須級の融合モンスターカードである。 闇属性・魔法使い族という恵まれたステータスと、フォトスラやサイドララインを超える高めの攻撃力、簡易融合対応のレベルを持つ。 加えて強力なロック効果と効果破壊耐性を持ち、墓地に送られても【シャドール】デッキのキーカードを墓地から回収する無駄の無さ。 制限カードに2度も指定される程のカードスペックの高さとそのイラストから人気も高く、一時期シングル価格が高騰していた。 現在は再録されたため相場は落ち着いたが、そのパックはとにかく収録枚数が多いため彼女が欲しいならシングル買いがオススメである。 また、2019年12月発売のストラクチャーデッキ「リバース・オブ・シャドール」にて、新規イラスト描き下ろし&2度目の再録が決定。 ミドラーシュがネフィリム&アプカローネとパッケージを飾り、日本語版では初となるシークレットレア仕様が5分の1の確率で手に入るためファンの注目を集めた。 そんなミドラーシュのカードイラストに描かれているのは、糸に繋がれた竜と、竜を従える人形の少女。 全体的に暗い色合いで描かれているために一際目を引かれてしまう、機械的な関節で風に靡くかのように形作られた緑髪ポニーテールが特徴的な人形の少女である。 情報公開となった2014年2月、その人形少女の容姿がウィンダと酷似している事が話題となった。 ステータスは種族・属性を除きダイガスタ・ガルドスと一致しており、後に判明したミドラーシュの英語名は「El Shaddoll Winda」……。 ウィンダと密接な関係にあることは疑いようがない。 球体関節の痛ましい姿を見たあるデュエリストはショックで寝込み、またあるハリキリ☆ボーイはかえって満足した。 彼女がOCG化した頃にはDTも展開が止まり、マスターガイドも前年度のものが発売したばかりだったので、彼女の正体については長らく詳細不明の状態であった。 ファンの間では「ヴェルズのようにウィンダがゾンビ化したもの」「ウィンダを模した偽物」「マインドールされたウィンダ」など様々な考察が為されていた。 そんな状態が3年程続いた後、上記のマスターガイド5にてついに彼女の正体が語られる事となる。 その正体は、死後、新たな生命として生まれ変わるはずだったウィンダの姿。 「sophia」とは異なるもう一柱の創星神「tierra」の策謀により、ナチュルの神星樹にバグ扱いされ魂の無い状態で甦らされたウィンダの成れの果てであった。 ウィンダとしての自我さえも喪失していたミドラーシュは、「tierra」に利用され世界が消滅しかねない危険な存在が解き放たれる原因を作ってしまう。 そして解き放たれた生命システム・クリフォートによって拘束された彼女は、火の洪水をもたらす口火とされてしまう……。 そもそもガスタの巫女ウィンダは霞の谷の祭壇に祈りを捧げていたので、あの世界で最も危険な存在である創星神と最も近しい人物だったと言える。 その立場上新たな物語での活躍も納得がいくが、殺害された後に転生もできず、魂と自我を失い、悪役の手駒と成り果ててしまったのは哀れである。 さらに、彼女の行動によってガスタの末裔や彼女らと親交が深い影霊衣を戦火に巻き込んでしまったというのも哀れである。 そしてミドラーシュが融合魔法「魂写しの同化」のイラストで磔にされて以降、全く出番が無いのも非常に哀れである。 死してなおDT世界には慈悲がないようだ……。 シャドールデッキ使いの方、追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- \ただいま!/ 精霊獣使い ウィンダ Spiritual Beast Tamer Winda 効果モンスター 星4/風属性/サイキック族/攻1600/守 1800 自分は「精霊獣使い ウィンダ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。 (1):このカードが相手によって破壊された場合に発動できる。 デッキまたはエクストラデッキから「霊獣」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。 OCG第9期11弾目のパック「レイジング・テンペスト」にて霊獣使いの一人として復活、再登場。 詳細は「霊獣(遊戯王)」の項目を参照。 「霊獣」としては初の「霊獣使い」且つ「精霊獣」という特殊なカードであり、精霊獣初の人型モンスターでもある。 攻守はガスタの巫女時代の数値に動物型精霊獣共通の攻守の合計である「2000」を(攻撃力に600、守備力に1400)足した値になっている。 また、レベルもこれまでの精霊獣と同じ「4」となっている。 ちなみに見た目はミドラーシュに似た衣装を着ており、他の霊獣使いと同様にマントや紋章を身に着けている。 インナーがやたらピッチリしてたり大胆に太腿を露出してたりと、いじらしい表情も相まって以前に増してエロ戦車してる気もするが大丈夫だろうか。 一方で、「シャドールから解放された」事の表現からか、属性と種族も闇属性・魔法使い族から本来の風属性・サイキック族に戻っている。 また、巫女時代よりも髪が伸びているが緑髪ポニーテールは健在。当時から持っていた兎のぬいぐるみも地味に健在。 カード名こそガスタには属さなくなったが、ガスタ特有の瞳に浮かぶ十字型の模様は未だ残されている。 総じて、巫女ウィンダとミドラーシュ、そして新たに加わった霊獣要素の全てを折衷したようなデザインになっている。 セフィラの活躍により「tierra」が消滅した事で、クリフォート及びインフェルノイドに捕われていた者たちも解放された。 数十年もの長い時を経て、少女は「ミドラーシュ」ではなく「ウィンダ」として友の元へ誓還、帰還できたのであった。 そして……。 聖霊獣騎 キムンファルコス Ritual Beast Ulti-Kimunfalcos リンク・効果モンスター ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク2/風属性/サイキック族/攻1800 【リンクマーカー:右下/左下】 「霊獣」モンスター×2 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードのリンク先の「霊獣」モンスターの攻撃力・守備力は600アップする。 (2):自分の墓地から「霊獣」カード1枚を除外して発動できる。手札から「霊獣」モンスター1体を召喚する。 (3):このカードを持ち主のEXデッキに戻し、除外されている自分の、「霊獣使い」モンスター1体と「精霊獣」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。 この効果は相手ターンでも発動できる。 「LINK VRAINS PACK」にて登場した、新たなリンクモンスターの1体。そのイラストにウィンダが登場している。 新マスタールールの施行以降、【霊獣】デッキ使いたちから待ち望まれてきた霊獣のリンクモンスターである。 詳しい運用方法及び詳細は「霊獣(遊戯王)」の項目を参照。 イラストは誓還したガスタ・ファルコがダイガスタ・ファルコスの時の姿になってウィンダを乗せており、右手前には霊獣使いの長老が写っている。 ファルコスにはウィンダと同様に霊獣の紋章が装備されており、新たに霊獣の一員となった事がうかがえる。 そんな彼女らを見守るかつてのカムイ君、霊獣使いの長老は、聖霊獣騎の手ほどきをしている姿であろうか。 星戦を乗り越え、再び羽ばたくかつてのガスタの民たちの姿に感動した彼女らのファンは少なくない。 そしてカードの性能自体も優秀であり、全国の【霊獣】デッキ使いも大いに満足したという。 ???「最高だぜ!チーム・ガスタの復活だ!!」 感慨深いイラストのキムンファルコスではあるが、同じパックに収録されたクリフォート・ゲニウスのイラストは一転して不穏なものであった。 DT世界の地上生命であるウィンダたちは平和を勝ち取ったのか、それとも再び騒乱が巻き起こるのか…。この世界の行方は、大いなる神のみぞしる。 余談 「ウィンダ」の名前の由来は、風を意味する英単語の「Wind」であるとされる。 ガスタに属するウィンダ以外の人型モンスターの名も、その多くが風に関する単語や精霊の名に由来している。 DTマスターガイドには、DTに収録されたカードのホログラム加工について解説しているページがある。 その中で、3種類目の加工がなされた(OCGにおける第8期に登場した)カードの例に、DTCにて再録されたウィンダのカード画像が使われている。 ちなみに最初の加工(第6期)のカードには氷結界の封魔団が、2種類目の加工(第7期)のカードにはジェムナイト・ラズリーがそれぞれ使われている。 女性型モンスターばかりの選出となっているが、スタッフの趣味だろうか。 また、DTマスターガイドには巫女時代のウィンダを「神の波動を持つ者」と称した記述がある。 これは「創星神と最も近しい(神星樹へのアクセス権限を持つ)存在」である事や「創星神の波動をその身に受けて死亡した」事に由来する表現だろうか。 同じくDTマスターガイドによる設定の解説によると、ウィンダはガスタの長老直系の一族である事が紹介されている。 ウィンダの父でありガスタの族長であるウィンダールが不在の間は、父に代わり族長代行の役割を果たしているとの事。 上記の通りウィンダとウィンは姉妹であるとされているが、どちらが姉でどちらが妹であるかは明言されておらず、ファンの間では意見が分かれる。 公式の設定が明らかになる以前は、名前と容姿の似た両者を同一人物として描いた二次創作も見受けられた。 DT及び最強カードバトルでは、ウィンダを場に出すとイラスト通り右手で杖を構えるのに対してウィンは左手で杖を持ったポージングが多い。 つまり、両者は利き手が異なっている可能性が高い。 吹き荒れるウィンのイラストでは右手で杖を振りかざしてる? 知らん、そんな事は俺の管轄外だ。 ウィンダのイラストに度々登場する兎のぬいぐるみだが、その色違いのものをウィンも持っている事が彼女のイラストで確認できる。 上記の通り満を持してWCS2011に登場したウィンダだが、同作の口調のウィンダが二次創作で登場する事はほぼ無い。 同じくWCSシリーズで口調や性格が設定された僕っ娘/ボクっ娘なエリアルやヒータ、ツンデレなフレイヤらと比較しても話のネタにされる事は少ない。 そのあたりについてはこちらを参照。人によっては閲覧注意……かもしれない。 WCSシリーズのキャラメイクには、用意された定型文を組み合わせた「セリフセット」というものがあり、作中ではこのセリフセットに設定された台詞を喋る。 セリフセットには多くのパターンがあり、性別や性格の異なる人語はもちろん機械族の電子音やドラゴン族や獣族の咆哮など様々なものが存在する。 しかし、デュエリストとして参戦するカードも多いため、場合によっては同じセリフセットを複数のカードで使いまわす事も珍しくない。 そして、WCS2011に登場するウィンダのセリフセットは、WCS2008に登場したおジャマ・イエローのセリフセットの使いまわしである。 そう、万丈目を慕い、ちっこくってギョロ目で悪趣味なパンツ穿いてる(by十代)、あのおジャマ三兄弟のオカマキャラと同じ口調で同じ台詞を喋るのである。 台詞自体は「~わよ」「~わね」といった感じで、女性型モンスターのものとしては然程違和感は無い。 しかし、この現実に幻滅してしまった(特にアニメGXを視聴済みの)ウィンダのファンは少なくないらしい。 ウィンダ「ムフフ、降参かしら?」 ウィンダ「ムフフッ あなたに、お・ま・か・せ♪」 ウィンダ「ご苦労さま! 好きにして、イ・イ・わ・よ♪」 DTで一時期施行されていたイベントに、カリスマデュエリストの一人であるカーリーなのさが参戦する「なのさモード」というものがあった。 彼女がDT世界のモンスターを召喚する際にはカットインを挟み専用の台詞を喋る、といった演出があり、ウィンダの召喚時にも専用台詞が用意されていた。 以下、二次創作の要素を少々含むため、苦手な方は閲覧注意。 ウィンダ召喚の専用台詞は以下の通り。 なのさ「えっ?彼氏?野暮な事は聞かない方がいいのさ。ガスタの巫女 ウィンダ!」 意味深な台詞だが、これを意中の相手がいるものの、その「彼」には振り向いてもらえないと解釈した意見が広がっている。 下部のコメント欄や他所の掲示板や交流サイト等でも、度々この話題が挙がる。 現在は削除済みであるが、あの遊戯王カードWikiにも長い間この解釈についての記述が為されていた程である。 その「彼」の正体については、同年代の少年であり顔馴染みでもあるリチュア・アバンスとする説が最も有力とされている。 アバンスには同じリチュアに属するエミリアという想い人がいるため、設定上の矛盾も無い。 また、「ウィンダは俺の嫁」「彼氏とか聞いていませんよ」という人もいるだろう。 そういう人はいい年した女の子だけど、巫女という役職上恋愛や異性との付き合いは未だできないでいる的な解釈をすれば良いと思うよ。 「カードイラストからキャラクターの性別や性格、背景の物語等を考察いただく事も遊戯王OCGの楽しみ方の一つとさせて頂いております。」なんだから。 ……これなら上記のおジャマ・イエローの口調で喋るウィンダの存在も肯定できるだろうか。 ちなみに、ウィンダだけでなくガルドスのシンクロ召喚時にも専用台詞が存在する。 なのさ「かわいいからって見惚れていると、君のモンスターはぺしゃんこなのさ!ダイガスタ・ガルドス!」 ウィンダのかわいさはKONAMI公認らしい。流石の美少女である。 某イラストサイトには「6月7日はウィンダ祭りの日」という企画もとい記念日が存在し、同日はそのサイトやSNSなどにウィンダのイラストが多数投稿される。 「ミドラーシュ」とはヘブライ語で「探し求めるもの」を意味する言葉であり、当Wikiの「シャドール」の項目内にも、この単語を訳した二つ名の記述が存在する。 公式のストーリーで彼女が(tierraに利用される形で)探し求めていたのは、tierraの復活に必要な「クリフォートの生命システム」であった。 また、登場当初はその聞きなれない単語から、度々カード名を(「ミドラージュ」などと)間違って呼ばれたり表記される事もあった。 ミドラーシュのイラストに描かれている竜は、竜星モンスターの1体、風竜星-ホロウが影を奪われシャドール化したものである。 ガスタ時代にはできなかった「自爆特攻によるリクルート効果の発動」が、精霊獣使いになるとできるようになっている。 加えて、カード効果による破壊や破壊後に除外されても効果の発動ができたり、同名モンスター及びEXデッキの該当モンスターもリクルートできる。 長い時とOCG第9期特有のカードパワーのインフレを経て、ウィンダの能力も大幅に強化されたようだ。 尤も、ガスタ時代のウィンダが自爆特攻で効果を発動できるようにしてしまうと、スフィアードとのコンボで容易にワンキルできてしまうので仕方ないのだが。 ウィンダが登場した当時にはスフィアードのカードは存在していなかった事については密に、密に。 余談:ウィンとの関係性から見る端末世界についての考察 背景設定ではウィンと姉妹関係であるとされるウィンダ。 この事実は視点を変えると「霊使いとその関連ストーリーもまた、端末世界で起きていた出来事である」とみられる。 しかも、これを前提としてカードイラストを見ると、とある可能性が浮き上がってくる。 それは、これまでのDT関連のテーマと上記の霊使いのみならず、切り込み隊長や成金ゴブリンなどのストーリーもまた、端末世界の出来事であるというものである。 後発のカードによる後付の部分が大きいが、実はこれらの説を補強するのは「5D s」「ZEXAL」で登場したアニメオリジナルカードのイラストである。 まず成金ゴブリンだが、アニメZEXALでIVが使用した魔法カード《パニック・シャッフル》に霊使いの一人であるダルクと共に描かれている。 この時点で成金ゴブリンのストーリーと霊使いのストーリーが同一の世界であることになり、ここから成金ゴブリン-ダルク-霊使い-ウィン-ウィンダ-ガスタ-端末世界という繋がりができる。 さらに切り込み隊長についてだが、こちらは水霊使いエリアからギゴバイト→ガガギゴが根拠とされる。 が、エリアの使い魔と隊長の戦友が同一人物かは実のところ怪しく、本当に根拠となりうるのはZEXALにおいてゴーシュが使用した罠カード《戦士の誇り》である。 こちらでは戦士ダイ・グレファーがインヴェルズとヴェルズに立ち向かっているシーンが描かれており、ここから端末世界-ヴェルズ-インヴェルズ-グレファー-連合軍-フリード-切り込み隊長-王宮シリーズ-ゴブリン部隊という繋がりが出てくる。 イラストそれぞれが関連性を持っているとすれば、繋がりは以下の通りとなる。 黒蠍-成金ゴブリン-ダルク-霊使い-ウィン-ウィンダ-ガスタ-端末世界-ヴェルズ-インヴェルズ-グレファー-連合軍-フリード-切り込み隊長-王宮シリーズ-ゴブリン部隊-エーリアン-波動障壁-アーカナイト・マジシャン-エンディミオン&ウィッチクラフト-魔導-ラメイソン-クロウリー-召喚獣 そしてダイ・グレファーの属する連合軍が戦っていた敵から、以下の繋がりも見出す事ができる。 冥界の魔王ハ・デス-深淵の冥王-リジェクト・リボーン-ワイト一家-骨犬マロン=暗黒の狂犬-百獣王ベヒーモス-烏合の行進-BF、ハーピィ、おジャマ-百獣大行進-レスキューキャット-魔界発冥界行きバス-魔導サイエンティスト-コザッキー-コアキメイル さらにバスの存在から、 魔界発現世行きデスガイド-アンデットワールドおよびその関連カード-真紅眼の不死竜-レッドアイズ アンデットワールドから、 アルグールマゼラ-ゼラの戦士-大天使ゼラート-天空の聖域-パーシアス&代行者&ヒュペリオン おジャマからだとEM(EMガード・ダンス)、トリックスター(トリックスター・ライブステージ)、六武衆(奇策)-紫炎の寄子-獣烈な争い-スクラップ・コング-スクラップ おジャマッチング-アームド・ドラゴン-VWXYZ、メタファイズ(エグゼキューターに竜星のマークがある) アームド・ドラゴン-ダーク・アームド・ドラゴン-竜の交感-白竜の忍者-忍者 と繋がる上、もう一つの勢力のドラゴン軍も、 (メタファイズ)-タイラント・ドラゴン-竜魂の城-エメラルド・ドラゴン(宝石竜)-超古代生物の墓場-スパイラルドラゴン-幻煌竜-炎王-海皇-水精鱗 となり、メタファイズからはネフティス、ダイダロス、神竜ラグナロクからロード・オブ・ドラゴン-ブルーアイズ-対峙する宿命-ブラック・マジシャン-バスター・ブレイダー-破壊剣 という繋がりが発生。 さらにかなり意外な繋がりとして、 成金ゴブリン=盗人ゴブリン-物資調達員-融合再生機構-魔法都市エンディミオン-神聖魔導王エンディミオン-聖魔の大賢者エンディミオン-マギストス-法典の大賢者クロウリー-魔導原典クロウリー-魔導書-ネクロの魔導書-救世の美神ノースウェムコ-破滅の魔王ガーランドルフ-オーバーレイ・フラッシュ(ZEXALオリカ)-始祖の守護者ティラス-ディメンション・スライド-暗黒界の竜神グラファ-暗黒界-ジェノサイドキングサーモン-キャッスル・リンク-チェスデーモン-血の刻印-切り込み隊長&ガガギゴ…… ティラス-終焉の守護者アドレウス-エクシーズ・レセプション-マドルチェ 暗黒界-暗黒界の洗脳-ライトロード・ハンター ライコウ-ガガガラッシュ-ガガガマジシャン-オノマト組-ゴゴゴゴーレム-リバース・ブレイカー-幻獣機 オノマト組-希望皇ホープ-銀河百式-銀河眼の光子竜-ギャラクシー(アイズ)、フォトン-ギャラクリボー-クリボー一族-EMバロックリボー&クラシックリボー-EM-オッドアイズ、魔術師-オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン-覇王の逆鱗-四天の竜&覇王龍ズァーク-幻影騎士団、RR、捕食植物、スピードロイド(*1) 希望皇ホープ-エクシーズ・シフト-H-Cエクスカリバー-ヒロイック ……と連鎖的に関連性が浮かび上がり、これらすべてが最終的にガスタ・ヴェルズから端末世界へ帰結することになる。 ちなみに竜剣士もPの一族-真竜剣士-ダースメタトロン-セフィラ・メタトロンという繋がりで端末世界における物語の一部だったとみる向きもある。 あくまでイラストからの類推であるが、事実だとすればなかなか壮大な物語ではないだろうか? ガスタ、シャドール、霊獣デッキ使いの方、そしてウィンダを愛する方々、追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] エルシャドール・ミドラーシュ… ウソダドンドコドーン‼︎ -- 名無しさん (2014-02-23 02 05 06) 彼氏とはおそらく数々のイラストを見るに彼……しかし彼には幼馴染がいた…… -- 名無しさん (2014-03-28 11 24 23) 彼氏とか聞いていませんよ(憤怒) -- 名無しさん (2014-05-03 21 26 01) 平和に暮らしてたらいきなりトリシューラのせいで死にかけてそれを立て直して平和に暮らそうとしたらリチュアにボコられた上に猛毒の風流されて挙句にヴェルズとかいうよくわからない何かに侵略されて世界がやばい事になり破れかぶれで神にお祈りしたらその神が破壊神で世界がリセットしかけてその騒動が終わったものの何故か人形にされたウィンダの明日はどっちだ -- 名無しさん (2014-06-04 20 06 12) 彼氏がいようがいまいが俺は彼女のマスターだ。そしてそれが決闘者の特権だ。 -- 名無しさん (2014-06-21 21 55 48) ↑2もしかすると、そこにガスタの里から出ていった成長した姉妹のウィンが戻って彼女を救うのかもしれないな -- 名無しさん (2014-07-31 19 57 47) 幼い頃に知り合ってるから一応ウィンダとアバンスも幼馴染だよ。そこで片思いしたんだろう。まあ1st幼馴染の嫁力に勝てないんだけど。 -- 名無しさん (2014-08-07 17 05 59) 本当にこの娘はシャドールになってしまったのかな…もし、それが本当なら姉妹のウィンちゃんはどんな気分何だろう… -- 名無しさん (2014-09-02 01 24 56) アバンスのこと好きだったけどアバンスはエミリアのことしか見てなかったから最初からチャンスなんてなかったんだよな・・・ おまけに多分アバンスに自分の好意に気づいてもらえずに死んじゃったし、絵だけ見ると萌えキャラだけど中々悲劇のヒロインだったと思う。だからおじさんがシャドールでたっぷり慰めてあげるよ(ゲス顔)。 -- 名無しさん (2014-10-11 16 05 24) 霊使いが正式にテーマ化したのでマジでウィンちゃん、お姉ちゃん(妹?)を助けてあげて -- 名無しさん (2014-11-29 23 59 41) たしか、ミドラーシュはインフェルノイドに吸収されてたよね。救いは無いんですね… -- 名無しさん (2015-02-05 13 28 14) シャドール化したウェンが無事浄化されて体も元に戻ってたからウィンダもまだ可能性はある! -- 名無しさん (2015-02-19 02 58 56) あれ?ミドラーシュって姿を模した人形じゃなかったっけ? -- 名無しさん (2015-04-07 12 25 30) 再録してくれ、コナミ。 -- 名無しさん (2015-04-14 14 21 25) 先日偶然ストレージで発見。手軽な値段で迎え入れる事が出来たのだがキズがキツい・・・。ていうか誰だよこの娘をこんな目にあわせたやつ!決闘者の風上にも置けねぇ!! -- 名無しさん (2015-04-19 22 27 57) ウィンダとウィンの姉妹のエピソードを知りたい……と言うか、どっちが姉でどっちが妹? -- 名無しさん (2015-04-19 22 39 02) 悲惨な役回りが多かったけど最終的には幸せになって欲しいよね。俺もこの子大好きだからそう思っちゃう -- 名無しさん (2015-07-20 12 34 49) 今から蘇っても家族も友人もいない孤独な老人だよ、戸籍上は -- 名無しさん (2015-07-23 22 51 00) ↑6 シャドールは基本的に人形だけど、ミドラーシュはウィンダの部分に操り糸がついていないから人形じゃない可能性がある。 -- 名無しさん (2015-07-24 00 00 03) ↑セフィラで操られてることが判明 -- 名無しさん (2015-08-11 23 56 55) ↑3カムイ・・・ -- 名無しさん (2015-10-24 20 26 55) ↑9どうも「姿形だけコピーした人形」と「元となったモンスターをエルシャドール化したもの」の2種類がいるみたいだ -- 名無しさん (2015-11-06 12 46 58) (ある意味)蘇生おめ -- 名無しさん (2016-09-04 18 34 32) 浄化されてよかった。肉体の成長も止まってたみたいね。ある意味、知り合い誰も残ってない時代に蘇るのは地獄だけどもw -- 名無しさん (2016-09-04 18 54 03) DT世界はめっちゃ時間流れてるけど、ウィンの場合はどうなってるんだろうか。知り合いもう彼女くらいしかいないんじゃ…… -- 名無しさん (2016-09-04 19 08 47) ↑強いて言うならクリスタさんじゃない? -- 名無しさん (2016-09-04 22 22 13) ↑3 霊獣長老(カムイ)「わしがいるぞ!」 -- 名無しさん (2016-09-04 22 26 36) アバンスも生きてるかもね -- 名無しさん (2016-09-04 22 56 39) ウィンダが復活したのは喜ばしいことなんだろうが、実はもっとシャドールやクリフォートに弄ばれたり、ミドラーシュとしてアバンスやエミリアと対峙して、精神も身体もボロボロになるウィンダが見たかったり… -- 名無しさん (2016-09-07 18 07 14) ↑何回も戦闘破壊されてる時点でカラダガボドボドだろ -- 名無しさん (2016-09-07 18 25 11) 性能について全然言及されて無くてワロタw -- 名無しさん (2016-09-28 11 00 47) ウィンダに乗りたい(直球) -- 名無しさん (2016-10-10 04 29 21) ↑4今の感じだと遂にDTストーリーも完全完結って感じだしバッド系Ifルートのカードが収録されるんじゃないかとひそかに妄想してる。で、バッド世界とグッド世界が何やかんやで超融合してその舞台がデュエリストセットという展開をだな。 -- 名無しさん (2017-01-28 23 48 28) 今のウインダって元のまま帰還したと言うより、前世の記憶を完全に保持したまま転生した状態だったりするのかな -- 名無しさん (2017-11-30 14 23 19) ガルド「羨ましいぞファルコ」 -- 名無しさん (2017-11-30 20 28 09) 昔彼女を目当てにDTブン回して何故かカームばっかり2枚も当たって結局ウィンダは一枚も手に入らなかったな… -- 名無しさん (2018-08-17 13 17 36) 漫画なんかでたまにある読者の恋人的な立ち位置の子…な気がする、タグにもみんなの嫁ってあるけどね -- 名無しさん (2019-02-05 21 35 04) イラスト繋がりはアームドドラゴンやVWXYZも繋がりがあるし、もしかするとメタファイズシリーズなんかも入っていそうだな。 -- 名無しさん (2022-01-25 03 08 16) 名前 コメント