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深淵に咲く花(OCG) 通常モンスター 星2/地属性/植物族/攻 750/守 400 下級モンスター 地属性 植物族
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剣士 大剣 558 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2012/04/19(木) 23 54 34.09 ID a3JBuapx 【クエスト名称】 水没林に咲く 【討伐or捕獲】討伐 【タイム】09 49"90 【武器・武器種】煌黒大剣アルレボ・大剣 【スキル】攻撃大・抜刀技・集中・風圧無効 【ドリンクスキル】 攻撃大・その他 【オトモ】なし 【画像】http //k2.upup.be/NCfbuHxh9W 【備考】 爆弾・拘束なし。 頭の位置が高いため、頭に溜め三入れるのが難しい。要練習。 尻尾振りが時計周りなので、亜ッコの右後ろから溜めてました。 ガンナー ヘビィボウガン 557 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2012/04/19(木) 22 05 34.27 ID P+Asn6n+ 【クエスト名称】 水没林に咲く 【討伐or捕獲】 討伐 【タイム】 05 37"86 【武器・武器種】 凶刻【時雨】 【スキル】 攻撃大、弱点特効、散弾うp、罠師 【ドリンクスキル】 攻撃大、火事場力、短期催眠 【オトモ】 痺れ猫2 【画像】 http //k2.upup.be/bSFlc75cJT 【備考】 ベーススタート火事場、ドーピングしながら亜ッコエリアに 発見即落とし穴音爆猫呼んで散弾しゃがみ解除後は怯み見ながら猫を囮に適当にしゃがみ途中鳴かれてジョーさん乱入したけどそのままよけながら立ちで散弾やってたら足引きずったので隣でしゃがみ待ちで討伐 アイテム 鬼人G1 怪力の種1 競走G1 樽G2小樽1 火事場用 落とし穴1 音爆1 ジョーさん来なければ•••
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胸に降る雨、胸に咲く花。 発売日 1999年11月26日発売 発売元 ユニバーサル・ミュージック PHCL-12043 Vo. KAZUSHI G. RIKA G. RAYZI Dr. SHONO ■ 01. 胸に降る雨、胸に咲く花・ words KAZUSHI music RIKA arrange ROUAGE ■ 02. 視界 ・ words KAZUSHI music KAZUSHI arrange ROUAGE ■ 03. 進化論 ・ words KAZUSHI music RIKA arrange ROUAGE■ 04. うわのそら remix version ・ words KAZUSHI music RIKA remix YASUAKI"V"SINDOH 戻る
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永久に咲く獅子の時代 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像ファイル名または画像URL) 永久に咲く獅子の時代 コスト0 平平 縄張り ライオン 《唯一》 【誘(場)】[あなたの場にトークン以外のライオン動物が出た時に発動する。]あなたのデッキの上からカード2枚を見て、動物カード最大1枚を墓地に置き、残りをデッキの下に任意の順で置く。 フレテキ カード評価 考察 収録セット ライ太デッキ(レオストーム) その他 評価 選択肢 投票 壊れ (0) 強 (0) 良 (0) 弱 (0)
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闘技場に咲く花(とうぎじょうにさくはな) 概要 シンフォニアに登場した称号。 登場作品 + 目次 シンフォニア 関連リンク関連称号 シンフォニア その作品中での説明 プレセア 最大HP+3、最大TP+2、力+3、防御+3、知力+3、回避+3、命中+3。 闘技場のシングル上級をクリアすると取得できる。 取得者 プレセア 取得条件 闘技場のシングル上級をクリア ボーナス HP+3・TP+2・力+3・防御+3・知力+3・回避+3・命中+3 ▲ 関連リンク 関連称号 ソードオブソード 炸裂女の子 最強の12歳児 コロシアムクィーン 闘技場の覇者 バトル撫子 グランドチャンプ キングオブアリーナ
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■毒の中に咲く花 世界樹の迷宮4に登場するクエスト。瘴気の森にある時間によって姿が変わる珍しい花を採ってきてほしい、というクエスト。 毒の中、とあるが別に毒地帯には咲いていない。 朝と夜の変わり目って何時だっけと、真面目に悩んだ俺がいる 早朝に行くと…?と酒場のお姉さんが振ってくる。知らんがな 時計が朝に切り替わる前(6時くらい)に摘むと宝典が両方貰える。 夕方じゃダメなんですか?と宿代を気にした俺がいる 夜まで休憩→現地に赴く→件の時間まで狩りに勤しむ の流れでオレは行った。 hageの数だけ強くなれるよ~♪ 毒の中に咲く花のように~♪ 見るもの全てに怯えない~で~♪ (ミニイベント回避的な意味で) 明日はく〜るよ〜hageる為に〜♪ 毒(吹きアゲハ)の中に咲く花(畑) ↑お花畑だね…(あっちの世界的な意味で) コメント
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RKB/056 RR 天使の翼 智花/雨上がりに咲く花(シャイニー・ギフト) 女性 パートナー Rolling Rolling! 智花/雨上がりに咲く花 女性 レベル 4 攻撃力 3000 防御力 6000 リミテッドアイコン 【ファイヤー】 【みんなと積み重ねてきた点数、無駄にしない!】《スポーツ》《リーダー》 【自】〔リング〕あなたのアタックフェイズの始めに、あなたのリタイヤがすべて〈雨上がりに咲く花〉で、3枚以上なら、そのターン中、このカードを+2000/+0し、6枚以上なら、さらに+1000/+0し、9枚なら、さらにこのカードの次のアタックはパートナーアタックになる。 【私、がんばります…!】《小学生》 【スパーク】【自】あなたのリタイヤがすべて〈雨上がりに咲く花〉がなら、あなたは相手のフィールドのカードを1枚選び、相手のエネルギー置場に置く。 作品 『ロウきゅーぶ!SS』 備考 2013年10月4日 今日のカードで公開 このカードをパートナーにしているカード 取得中です。 関連項目 取得中です。
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23話 灰に咲く花のように 可愛い女の子と一緒にいれて、好きな時に行為をさせてくれて、幸せだと、 人狼ローレンツは思う。こんな殺し合いの中にいなければ幸福の絶頂だったはずだ。 しかし生憎首に爆弾内蔵の首輪をはめられ優勝者と言う名のたった一つの椅子を巡る、 死の椅子取りゲームに自分と少女、粕谷結菜は参加させられてしまっている。 改めて、ローレンツと結菜の心の中で、主催者の荒神健児に対する怒りが湧き起こる。 森を東に進み、市街地に出る事が出来た。 ローレンツと結菜は適当な民家に入り休息を取る事にする。 「ふぃ~」 疲労が溜まった結菜は和室に入るなり畳の上に横になった。 「しばらくここで休もう」 ローレンツも腰を下ろす。 結菜に性的に襲い掛かりたい衝動に駆られたが、彼女も疲れているだろうと思い自重した。 (……襲ってきてくれないかな) もっとも結菜はローレンツが襲い掛かってきてくれる事を期待していたのだが。 (…来ないな。私の事気遣ってくれてるのかな…まあ、それはそれで良いか…) どうやら来る様子が無いと察すると、座布団を枕に目を閉じた。 【朝/C-3住宅街青木家】 【ローレンツ】 [状態]健康 [装備]ブッシュナイフ [道具]基本支給品一式、除草剤 [思考] 1:殺し合いには乗らない。 2:結菜ちゃんと行動。しばらく休む。 [備考] ※特に無し。 【粕谷結菜】 [状態]健康、はいてない [装備]AM オートマグ(7/7) [道具]基本支給品一式、AM オートマグ予備マガジン(3)、濃硫酸 [思考] 1:殺し合いには乗らない。 2:ローレンツと行動。しばらく休む。 [備考] ※パンツを穿くと死にます。 いばらのみち 目次順 学校に行こう(不登校的な意味では無く) この道が正解だとは限らないから ローレンツ 泡立つグラス飲み干して この道が正解だとは限らないから 粕谷結菜 泡立つグラス飲み干して
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暁に咲く詩 ◆Noo.im0tyw 「稟くん、本当にいったいどこにいるんですか……?」 暁に映える、オレンジの髪を持つ少女、『芙蓉楓』は、ただひたすらに『土見稟』を探し、森の中を彷徨い歩いていた。 春原という男の情報によれば、ほとぼりが冷めたら神社で稟に会えるはずなのだ。 ならば放送が終わった今、稟が神社に向かってやってくることも十分可能性がある。 幸い、禁止エリアに指定された場所から神社は程遠く、稟と話す時間もたっぷりできることだろう。 「鉄乙女さんに純一くん、生きているんですね……」 ポツリとつぶやく。二人とも楓の中では既に死んでいる存在であった。 その二人が生きていることに楓は正直驚きを隠せなかったが、今の放送で『稟』がちゃんと生きているという証をつかみ笑顔になる。 「稟くん、早く会いたいです……」 頬を赤らませながらポツリとつぶやく。客観的に見れば、ただの可愛らしい少女の像になっていたであろう。だが、彼女は既に人を殺す決意をしてしまった悪魔である。 天使の仮面をつけた、悪魔はどこまでも1人の男を愛していた。故にとってしまった獣道。 無垢がゆえに気付かぬ己の闇。その闇はどこまでも深く、光が指すことはなかった。 「稟くんに会えたら、まずは一緒にご飯を食べましょう。そしてそれから……」 稟に会った後のシュミレーションを脳内で再生する。その光景に浸ってるがあまり、 『――――――――ガサガサッ』 と、背後から草を踏み分ける音に飛び驚く。だが、 「誰ですか?せっかくいい気分だったのに……!!」 自分の妄想が邪魔されたことに腹立ち、音のした方向に銃を向ける。しばらくした後、木の後ろから現れたのは、意外な人物だった。 「楓……?」 「純一、くん……?」 そう、楓がこの島で最初に会った男『朝倉純一』がそこには立っていた。純一も純一でポカンとした表情でその場に立ち竦んでいた。 (本当に生きていたんですね…。純一くんは、稟くんほどじゃないけど信頼できますし、情報だけでも手に入れましょうか…) 銃口は地面へと向けつつあくまでも思考を回転させ、笑顔で何時間振りになるかわからない挨拶を純一に向かって言った。 「おはようございます、純一くん」 と………。 ◆ ◆ ◆ 銃声を聞きつけ、ひたすらその方向に走っていた『朝倉純一』は森の中を彷徨っていた。 「くそ…っ!! どこにいるんだよ一体!?」 純一は汗だくになりながらも仲間を懸命に探していた。 そんな時だった…あの鷹野とかいう奴の定時放送とやらが始まったのは。純一は一端走るのを止め、その場に座り込む。 『禁止エリアは――――。既に命を落としたのは、――――以上、11名』 地図に禁止エリアを書き終えた純一は拳を地面へと打ちつける。 「たった、6時間で11人も死んだのかよ!? そんなに殺し合いがしたいのか!?」 地面を殴りつつも、どこか安心している自分に腹がたった。 「あぁ、俺は生きてるし、仲間も死んでない。でもそういうことじゃないだろ……」 顔も、性格も何もわからない者たちが死んでいった。今度死ぬのは自分かもしれない…。 そう思うと、怖くなるがなんとか自分を奮い立たせる。 「こんな状況、音夢やさくらやことりが耐えられるはずないだろ…」 そう、自分よりも弱き存在を守らなければ…と、腰を上げ音夢たちの捜索を再開する。 しっかりと大地を踏みしめ、一歩また一歩確実に進む。 そんな何気ない行為が彼を発見させられる要因となった。 『誰ですか?せっかくいい気分だったのに……!!』 誰だかわからない相手に先手をとられる。木の後ろに立って、瞬時に相手の様子を確認するが、銃口がこちらに向いているだけであとはよく判らなかった。 (どうする…? こんなところで時間を食ってる暇はないんだけどな…) 逃げるのも一手。向き合うのも一手―――――。 (信じろ…。必ずしも人殺しとは限らないだろ?) 純一は、意を決し銃を持つ者に姿を現すことにした。 ―――開ける視界。その先に写るのは、自分がこの島で会った最初の人物、『芙蓉楓』その人だった。 「楓……?」 「純一くん……?」 お互いにポカンとした表情になるが、楓は銃を下げ笑顔で挨拶してくる。 楓と出会えた、そのことが純一をホッとさせた。 「楓……良かった、無事で…」 「はい。なんとか…」 楓ははにかみながら答える。数時間経っても変わらない眩しい笑顔。いつみても天使みたいだな、と純一は思った。 「純一くんは私とはぐれてからどうしてました?」 楓が俯きながら質問する。 「あぁ、確か目覚めたときにはもう楓がいなくて、必死にその場を逃げてきたんだ」 「すいません、私は怖くて先に逃げてしまいました……」 「いや、あの状況だ。しかたないだろ」 目覚めたとき楓がいなかったのはそのせいか……と純一は記憶の補填をしつつ話を続ける。 「その後は、港で休んで……そうだ、俺の友達をを見なかったか!?」 ハッと気付き楓に質問する。自分が共にいなかった時間、その間に会ったという可能性は否めない。 (頼む、少しでもいいんだ…。あいつらの情報。それだけでもあれば…) 祈りながら質問する。だが、楓から返ってきた答えは酷であった。 「すいません、純一くんのお友達にはお会いしてないです…」 その答えに純一はガクッとうなだれる。そこに、楓の冷たい声が純一に投げかけられる。 「純一くんは稟くんに会いました? 情報を手に入れましたか?」 「稟くん…あぁ、楓の探してる人か。すまない、まったく手がかりがない」 少なくとも自分がこの島に連れてこられたときから『稟』という言葉を聞いたのは楓の口からだけだった。 楓は満足いかない返答だったのかあきらかに落胆した表情を見せる。 「楓は俺とはぐれた後どうしてたんだ…?」 「私ですか…?私はまず春原さんにお会いしました。そして、次に鉄乙女さん、月宮あゆさんにお会いしました」 「いろんな人に会ってたんだな。その人たちはどうしたんだ?」 「春原さんは、稟くんが神社に向かってくれることを教えてくれました…」 「神社、か……」 呟き神社のあるであろう方角を見る。確かにこのまま行けば神社につくはずだろう。 「鉄さんと月宮さんは…?」 「月宮さんはどこかで生きてると思います。鉄さんは…」 「鉄さんはどうしたんだ…?」 まさか…と思い純一は楓を言及する。楓の顔は先程の落胆していた顔から打って変わり、笑顔になる。だがその顔は確実に狂気に染まっていた。 「鉄さんは…私が撃っちゃいました」 ―――――楓が人を殺した……? 信じられない言葉に口が開いたままになる。こんな少女が人を殺す。そんなこと考えられないし、信じたくなかった。 「どうしてだよ、嘘だって言ってくれよ、楓!?」 純一はただ楓に向かって叫ぶ。楓が嘘をついているその可能性をただ信じて。 「嘘じゃないですよ…?私は確かに撃ちました。でも、まだ死んでないみたいですね」 純一のポカンとする表情を無視して楓は続ける。 「何で驚いてるんですか? 鉄さんは稟くんの敵です。だから撃ったんです」 一点の曇りもない笑顔。それは自分が正しいと言ってる楓そのものの自信を表していた。 「春原さんが言うには、稟くんはもうそろそろ神社に着く頃なんです」 楓は笑顔のまま言葉を紡ぐ。純一にとって『稟くん』とやらがどこへ向かおうがもうどうでもよくなっていた。ただ友人だと思っていた少女が人を殺してしまった。その悲しさがただ胸をしめつけていた。 (稟くん以外はみんな敵か……。なら、俺も死ぬんだろうな…) 純一はそう予期していた。 「だから、こんな所で時間を食ってる場合じゃないんです」 楓の銃口が再び自分のほうへと向く。 「かったりぃ……」 自分は不甲斐ない男だった。そう自嘲する。妹と従兄妹、そして祖母との約束――――。 何一つ守れなかった。ごめんな、皆。俺は本当にダメ人間だった。でも皆はどうか生き残ってくれよ―――。 「痛いのは嫌だからな。一発で殺してくれよ?」 最後のつよがりを楓に見せる。 「大丈夫ですよ。鉄さんの時に練習しましたから」 「そうか、なら安心だ」 「えぇ、ではこれでお別れですね」 そう言うと楓は狙いを定め始める。 (音夢、さくら、ことり…。杉並…あとは頼んだぞ) 目を瞑り、最後の言葉を紡ぐ。 「バイバイ、純一くん」 楓がそう言いトリガーを引き始める。――――その時だった。 『――――――――』 声にならない叫びが上空から聞こえ、純一の前に立ちはだかる。 そして、楓がトリガーを引いたのも同時であった――――。 ◇ ◇ ◇ 自分の身体につく血。純一は初めそれが自分の体液だと思っていた。 だが、自分の目の前で血を出しながら倒れている少女を見て驚愕する。 「さくら――――っ!?」 「にゃはは…、良かったぁ。お兄ちゃん守れたよ」 笑顔で返答するさくら。だが、純一は困惑する一方だった。 「どうして!? どうしてさくらが俺を庇うんだよっ!?」 「ボクはお兄ちゃんのプリンセスだからねぇ。そしてナイトでもあるからだよ」 純一はただただ涙が止まらなかった。これから死ぬであろうさくらの姿を見て、悔しさと共に悲しさが溢れ出る。 『誰だかわかりませんが急いでるんです。死んでもらえますか…?』 純一たちの会話を遮り、楓はもう一度銃口を二人に向ける。 純一は懸命にさくらを守ろうとするがさくらによって阻止される。 「むぅ…。せっかく良いところなんだから邪魔しないでくれるかなぁ?」 純一の手を振りほどきつつ、さくらは立ち上がり、持っていた銃を楓に向け発砲する。 銃声と共に発射された弾は確実に楓の腕を捕らえた。 「ヒィッ。稟くん、稟くーん!!」 楓は泣きながら森の中へと逃げ込む。 「待てっ!!お兄ちゃんを殺そうとした罪をここで償えー!!」 懸命に楓を追おうとするが、1歩進んだところで純一に抱きかかえられる。 「もういいんだ、もうやめてくれさくら……」 純一は泣きながらさくらを止める。 「うにゅ…。お兄ちゃんがそう言うならもういい、か、な……あ、れ?」 突如さくらの身体が崩れ落ちる。 「―――さくらっ!?」 「にゃはは。ごめんね、お兄ちゃん。ボク、ここでお別れかも…」 「やめろ! 絶対にそんなこと言うなよ、さくら…。頼むから…」 純一の涙が頬を伝い、さくらの顔へと落ちる。 「良かったぁ。お兄ちゃん、僕のために泣いてくれるんだ…」 さくらは微笑みながら話しかける。 「ボクね、人を殺しちゃったんだ。一人だけだけどね…」 「いい、もうそんなことどうでもいいから喋らないでくれさくら。どこか治療できるところに運ぶからな!」 純一はさくらの話を中断させ、さくらを運ぼうとするが、これもまたさくらによって阻止される。 「いいんだよ、お兄ちゃん。ボク、自分のことは自分が一番知ってるからね」 「―――ッ」 純一の目から見てもさくらの傷は重症だった。それでも純一はどうにかしたかった。 「お兄ちゃんは今はボクの話を聞いて欲しいな。ボクの最後の言葉。お兄ちゃんだけへの言葉」 凛とした声でさくらは自分に投げかける。純一は涙をぬぐい、さくらの言葉を聴く。 「でね、ボク、人を殺した後に思ったんだ。こんな手じゃお兄ちゃんには会えないなって。でもね、ボク環ちゃんから予言を授かってたの。お兄ちゃんが近日中に殺されるって予言」 さくらの言葉に、純一は戸惑っていた。 「俺が…殺される?」 「うん、ボクの目の前でお兄ちゃんが殺されちゃう。そう環ちゃんは言ってた。だからお兄ちゃんを見たときに他の何も考えずにお兄ちゃんを助けなきゃって思ったの。ボクはね、嬉しいんだよ、お兄ちゃん。好きな人を守れた事が。だからこれっぽちも後悔してないよ」 涙を流しながら純一はさくらに相槌を打つ。 「本当はボクとお兄ちゃん。それに音夢ちゃんたち皆で生きて帰りたかったなぁ…」 さくらが咳きをする度に血が吹き出る。純一はもうさくらを直視できなかった。 けれどさくらの手が純一の顔を彼女の方向へと向けさせる。 「いい、ここが一番大事だよ…?」 さくらの声は段々と小さくなっていく。純一は聞き逃さないようにさくらの口に耳を近づける。 「ボクは、お兄ちゃんのことが大好きだよ。死んでもそれは永遠。先にあっちで待ってるけどお兄ちゃんはまだ来ちゃダメだよ? 杉並くんと一緒ならお兄ちゃんは無敵なんだから。それに音夢ちゃんたちもちゃんと守らなきゃだよ? じゃあ最後に…」 そこまで言うとさくらは純一に口付けをする。 「バイバイ、お兄ちゃん。大好き、だ、よ……」 それ以降、さくらが喋ることはなかった。 「――――さくらっ!?………クッ……」 溢れ出す涙を抑えきれず、純一はさくらを抱えながら泣いた。 ◇ ◇ ◇ 一通り泣いた後、純一はさくらを埋葬する作業に取り掛かった。 あいにく自分の手持ちに穴を掘れるモノはなく、それどころか持っていたはずの鉄扇すら消えていた。 ふぅ、と息を吐き穴を掘れそうなモノを探す。 「こんなもんしかない…か」 回りを見渡してもあるのは大きな石。木の枝。それのみだった。 そこで純一は穴を掘るのをやめ、簡単な墓石を作ることにした。大きな石でさくらのまわりを囲み、その上から木の枝をかぶせるというとても質素なものだった。 「さくら、ごめんな。ちゃんと埋葬してやるからな…」 さくらの墓に合掌し、決意を新たにする。 「音夢、ことり、杉並……。俺らは生きて帰らなきゃな」 さくらのミニウージーを片手に純一はその場を立ち去っていった―――――。 【芳乃さくら@D.C.P.S. 死亡】 【E-3 森の中 1日目 朝】 【朝倉純一@D.C.P.S.】 【装備:ミニウージー(24/25)】 【所持品:支給品一式 エルルゥの傷薬@うたわれるもの オオアリクイのヌイグルミ@Kanon】 【状態:体力回復・強い決意・血が服についている】 【思考・行動】 基本行動方針:人を殺さない 1.何としてでも音夢を探し出して守る。 2.ことり、杉並を探す。 3.殺し合いからの脱出方法を考える。 4.さくらをちゃんと埋葬したい。 【備考】 芙蓉楓の知人の情報を入手しています。 純一の参加時期は、音夢シナリオの初キス直後の時期に設定。 【芙蓉楓@SHUFFLE! ON THE STAGE】 【装備:ベレッタ M93R(21/18)】 【所持品:支給品一式 ブラウニング M2 “キャリバー.50”(ベルト給弾式、残弾200) ベレッタ M93Rの残弾40】 【状態:神社に向け逃走中 右腕に被弾】 【思考・行動】 基本方針:稟の捜索 1:何が何でも、最優先で稟を探す(神社へ) 2:稟を襲った可能性があるので、男性の参加者は皆殺しにする (岡崎朋也の話を信用しているので彼は除くが、朋也の顔は忘れているのであくまで『春原陽平』を信用している) 3:その男性に知人がいる場合、分かる範囲でその人物も殺す (竜鳴館のセーラー服を着衣している者は殺す) 4:できればネリネや亜沙とも合流したい 5:朝倉純一、彼を守った少女を殺す。 【備考】 稟以外の人間に対する興味が希薄になっている 朝倉純一の知人の情報を入手している。 水澤摩央を危険人物と判断 岡崎朋也を春原陽平と思い込む(興味がないため顔は忘れた) 朋也と(実際にはいないが)稟を襲った男(誰かは不明)を強く警戒→男性の参加者は稟と朋也(春原)以外全員警戒 鉄乙女は死んだと判断する 月宮あゆは自分に敵対しないと信用する(興味がないため顔は忘れた) 075 信じる者、信じない者(後編) 投下順に読む 077 赤坂衛の受難 075 信じる者、信じない者(後編) 時系列順に読む 077 赤坂衛の受難 050 夢と決意と銃声と―― 朝倉純一 100 I do not die; cannot die 052 許せる嘘か? 許されざる嘘か? 芙蓉楓 093 恋獄少女 057 二度と触れ得ぬキョウキノサクラ 芳乃さくら
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カード名 夏に咲く満開の笑顔 カナン カード番号 YHN/W111-T13 レアリティ TD 種類 色 レベル コスト パワー ソウル トリガー 特徴 キャラ 赤 0 0 500 1 (なし) 心の音 【自】 あなたのクライマックスがクライマックス置場に置かれた時、あなたは自分の山札を上から2枚まで見て、山札の上に好きな順番で置く。【起】 集中 [(1) このカードを【レスト】する] あなたは自分の山札の上から5枚をめくり、控え室に置く。それらのカードのクライマックス1枚につき、あなたは1枚まで引く。 ドロー集中はあまり強くないが、5枚めくれる点は評価できる。 1つ目の効果も便利だが、このカードが2枚並んでいても意味がない点がもったいない。 後列の数合わせ要員としては便利。