約 1,490,155 件
https://w.atwiki.jp/kitsch/pages/54.html
いやよ おとなしいお妃なんて なれない かわいい人形なんて あなたの物じゃないの この私は 細いロープ 手繰ってのぼるの スリルに耐えて 世界見下ろす 冒険の旅にでる 私だけ 義務を押し付けられたら 出て行くわ 私 捕まえるというのなら 飛び出して行くわ 鳥のように 解き放たれて 光目指し 夜空飛び立つ でも 見失わない 私だけは いやよ 人目に晒されるなど 話す相手 私が選ぶ 誰のものでもない この私は ありのままの私は 宮殿にいない 誰にも束縛されず 自由に生きるの たとえ 王家に嫁いだ身でも 命だけは 預けはしない 私が命ゆだねる それは 私だけに 私に -
https://w.atwiki.jp/keroro00innovator/pages/1976.html
私だけの物語 私だけの物語 アーティスト ミス・モノクローム(堀江由衣) 発売日 2014年9月24日 レーベル キングレコード デイリー最高順位 1位(2014年9月27日) 週間最高順位 2位(2014年9月30日) 月間最高順位 22位(2014年9月) 年間最高順位 263位(2014年) 初動売上 4202 累計売上 5467 収録内容 曲名 タイアップ 視聴 1 私だけの物語 少年ハリウッド 挿入歌 2 Never Ending Story ランキング 週 月日 順位 変動 週/月間枚数 累計枚数 1 9/30 2 新 4202 4202 2014年9月 22 新 4202 4202 2 10/7 15 ↓ 748 4950 3 10/14 309 5259 4 10/21 208 5467 2014年10月 ↓ 1265 5467 関連CD ポーカーフェイス キミとボク
https://w.atwiki.jp/kimo-sisters/pages/93.html
241 名前:私だけの人 ◆YzvJ/ioMNk [sage] 投稿日:2007/04/27(金) 06 26 18 ID rolhx8K8 「お兄ちゃん、起きてよ」 ちょっとハスキーな声が、俺を覚醒させた。 「ん…吹雪?」 まだ焦点の定まらない目で見たのは、俺の妹。 「お兄ちゃんを『お兄ちゃん』って呼ぶのは私だけだよ」 …それもそうか。などとぼやけた頭で思う。 そういや、入院してる吹雪を見舞いに来たんだっけ…。 時計を見ると、すでに見舞いにきてから二時間近く経っていた。 くぁ…と小さく欠伸をして、眠気を払ってから妹の手を握る。優しく目を見る。 言葉はないが、一々言葉を交わさなければわからないほど浅い付き合いじゃない。 早く治ってくれ。その思いのたけを込めて、手を握る。 「お兄ちゃんの手、暖かいね」 「お前の手が冷たいんだよ」 精々、会話はこの程度。それでも、伝えたいことは伝わると信じている。 「本山さん、申し訳ありませんがそろそろ消灯の時間ですので、お引取り願えませんか?」 もうそんな時間か…と腕時計を見ると、八時半を過ぎていた。 本当は八時で面会を締め切るのだが、吹雪は精神的にいくらか怪しいところがあるので、特例となっていた。 「お兄ちゃん、もう帰るの?」 「…ごめんな、吹雪。本当はもっと一緒にいてやりたいんだけど、我が家のようにはいかないよ」 帰ると言うと、吹雪は必ず袖を掴む。離れたくないと。 もちろん辛い気持ちもあるが、そこは飲み込む。傷跡のある手をそっと振りほどき、騎士のように手へキス。 「じゃあな」 これが、いつもの別れ方。その後、吹雪は必ず頬を赤くして見送る。 …あの子だけは、傷つけたくない。そう思ってする、俺にできる精一杯の愛情表現 242 名前:私だけの人 ◆YzvJ/ioMNk [sage] 投稿日:2007/04/27(金) 06 27 10 ID rolhx8K8 俺たちの生い立ちは、あまり幸福ではなかった。 両親は俺が中学三年、妹が小学五年のときに離婚。 俺は昔から喧嘩ばかりしていた両親を見ていたので、別に不思議には思わなかった。 妹もそんな両親を見ていたが、甘えたい盛りの年頃。どんなにショックだったかはわからない。 俺たちは母親に引き取られた。そこまではどこにでも転がっている話だ。 だが、母親は離婚から一年も経たずに再婚。相手も子持ちの男だった。 ここから先は、ありふれた悲劇。母親は相手の子ばかり可愛がり、俺たちには冷たく当たった。 とはいえ、衣食住に困るほどではない。それでも何かにつけて貶められた。 俺は一つ屋根の下にいる人間を『家族』と思うことはついに出来なかった。 妹もそれは同じようで、結局なじまなかった。 それだけならまだいいが、精神的にかなり辛かったらしく、自分の身体を傷つけることも多々。 そして、そんな手間の掛かる妹をさらに無碍に扱う実母と義父。 俺はそんな家にいるのが嫌で、必死に勉強して資格を取り高校卒業(就職)と共に家を出た。 妹に「来るか?」と一言聞けば、妹は何も言わずに荷物をまとめた。 それからもう5年。俺はその間にたたき上げの出世頭になっている。 出世自体に興味はないが、いかんせん養う家族がいる以上、金はいる。 今でも必死に仕事をこなしているが、段々妹と接する時間が減っていくのが目下の気がかり。 寂しい思いをさせたくないと思うが、時間にはどんな武器でも敵わない。 そんな事を考えながら、俺は病院を後にした。 243 名前:私だけの人 ◆YzvJ/ioMNk [sage] 投稿日:2007/04/27(金) 06 28 11 ID rolhx8K8 …お兄ちゃんの寝顔を眺めている。 私の人生の中でも最も素敵な時間。 普段は無愛想な顔なのに、寝顔は素直であどけない。 目蓋に唇を落としてみる。可愛らしくうなった。 指を舐めてみる。清潔な石鹸の香りと、わずかな汗の味。 それがとっても美味しくて、指を無心に舐める。 視線がいやらしくなっていくのがわかる。頬が上気するのも。 「…私、変態みたい。」 そう呟いても、舌は止まらない。 お兄ちゃんはかなり疲れているみたいで、全く目覚める気配はない。 それどころか、ちょっとくすぐったそうにうなる。 そんな仕草が可愛すぎて、どんどんと行動を昇華させたくなるけど、こんな所じゃまずいよね? 気持ちを振り払って唇から指を離すと、微かな銀の糸。 それが何だか、私の気持ちを代弁してるみたいに見える。 お兄ちゃん…昔から、私にはお兄ちゃんだけだよ? お兄ちゃんが居れば、私は何も要らないよ? 人を狂わせるお金も。 離れて暮らすことになる広い家も。 親もいらない。私の愛を邪魔するだけだから。 布団もいらないよ。お兄ちゃんと抱き合って眠れば、どんなものより暖かいから。 広い世界もいらない。お兄ちゃんの腕の中、それだけが私の世界でいい。 ただ、お兄ちゃんがいればいい。 ずっと一緒にいられるのなら、地獄にだって喜んで堕ちるよ? 私は弱い人間。 お兄ちゃんに寄り添わなければ、真っ直ぐ前を見て立っていられないから。 どんどん、お兄ちゃんに寄りかかっていくから。 だから、もっと強く抱きしめて?倒れないように、折れちゃうぐらい、ぎゅってして? いっそ、私の命を呑み込んで。私をお兄ちゃんの一部にして。 恥ずかしがらないで? 今、この病室にいる限り、世界は二人だけのものだから。 私を、お兄ちゃんのものだけにして? 深い深い泥沼に、一緒に堕ちていこうよ。 底まで行ったら、真っ暗闇。そこにこそ、本当に二人きりの世界があるから。 誰にも邪魔されない、二人だけの世界があるから。 お兄ちゃん、誰かのものになっちゃいやだよ? お兄ちゃんは私だけのものだから。誰にも渡さないから。 お兄ちゃんを奪おうとするのなら、神でも殺してみせるよ? だから、私を愛してね? 深く、深く、深遠の闇より暗い愛で。 私が見えなくなるくらい、暗い愛で包んでね。 そうしたら、私の目にはお兄ちゃんしか映らないから。 他人からも、私は見えないから。 だから、私を愛して。お兄ちゃん。 244 名前:私だけの人 ◆YzvJ/ioMNk [sage] 投稿日:2007/04/27(金) 06 28 55 ID rolhx8K8 退院まで、後一週間。一週間経てば、またお兄ちゃんと一緒に暮らせる。 どんなことをしようかなぁ? 暗い部屋で、二人でじゃれあおうかなぁ? 昼も夜もなく、一緒に遊ぼうよ。お兄ちゃん。 だから、早くお仕事を片付けてきてね? 「お兄ちゃん、起きてよ」 ずっと寝てないで、起きて私を見てよ。 私にお兄ちゃんを刻み付けるために。 お兄ちゃんに私を刻み付けるために。 永久に、永遠に、たとえ死しても、消えないように。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/11503.html
【検索用 わたしたけのはな 登録タグ 2010年 VOCALOID やしきん わ 初音ミク 曲 曲わ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:やしきん 作曲:やしきん 編曲:やしきん 唄:初音ミク 曲紹介 曲名:『私だけの花』(わたしだけのはな) アクセルP こと やしきん氏 の15作目。 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』ED曲募集応募作品。 あやせのイメージソングです。スタイリッシュにヤンデレなかんじで。あやせたん>>>~越えられない天使の壁~>>>オレ…え?(゜Д゜)(動画説明文より転載) 投稿された4曲のうちの1曲。残りは「アキハバラ☆だんす☆なう!!」「断罪狂奏曲」「カメレオンドーター」 歌詞 右も左もわからなくて 見たことない森に迷い込む 開いた瞳孔映るのは 気高く咲く一輪の花 停止した時計動き出す 冷えた指先 その朱でぎゅっと 包んでくれたんだ 伝えたい 見せたい 想いがプランターいっぱいに芽を出して 抑えきれない息吹は 境界線の先まで くだらない 汚い 遊びとは早々に手を切ってさ (How long will you stay?) 私だけの花でいて コメント その朱でぎゅっと 包んでくれたんだの部分好き #9825; #9825; -- ボカロ最高(*^▽^*) (2012-08-19 13 13 24) 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/wrtb/pages/1082.html
私だけの世界 原題:In a World of My Own 作曲:サミー・フェイン* 作詞:ボブ・ヒリアード* 楽曲:『ふしぎの国のアリス』(1951年) バリエーション ふしぎの国のアリス 英語 キャサリン・ボーモント(アリス) 日本語 ?(アリス) アリスが退屈でつまらない毎日とは対照的な、自分だけの世界に思いを馳せる歌。
https://w.atwiki.jp/manafee/pages/212.html
日向坂で会いましょう #102 目指せ王道アイドル番組 第3回企画プレゼン大会!! 前半 春日派は高瀬だけの特権。 「王道アイドル番組」をテーマに持ち込み企画のプレゼンに臨む日向坂46メンバー。 自身の持ち込み企画「今こそ春日さんの贔屓メンバーを決めましょう!!」を一通り説明した高瀬は、「私だけの特権であった春日派っていうものが」と語り始め、「春日さん派が増えていることによって地位が危うくなってるんですよ」と危機感を露わにした。
https://w.atwiki.jp/sinsougou/pages/983.html
最後に仰いだ青空は、見たことも無いほどに綺麗な空で、波頭に打ち寄せる波音を聞きながら綺麗だなって思ったの。 そして自分の命が流れ出すのを感じながら、あぁ、このまま死ぬのねって考えたわ。 ほとんど消えた意識と視界が、真っ黒な何かを捉えたとき、あれはきっと死神なんだって………… 目が覚めるとそこは、雑誌で見たことのある作りの家だったわ。珍しい匂いのする草を編んだ床と、綺麗な木目と 木の香りのする家。着たことの無い肌触りの服はとても気持ちよくて、腰に巻かれた帯はとても綺麗だったわ。 寝かされた私の傍らにはうさぎの様に真っ赤な目をしたお兄さんが居て、私と目が合うとぽろぽろと泣きながら私を抱きしめてくれた。 不思議と穏やかな気持ちになって訪ねてみたわ、ここはどこ? お兄さんは誰? 私、撃たれて死んじゃうはずだったのに、なんで生きてるの? それともここが天国ってところかしら? でも私は沢山殺したからきっとここは地獄ね 「大丈夫、君は生きてるよ。でも……」 お兄さんは驚いた顔をしながら、それでも私を離さなかったわ。お兄さんの暖かさを感じて、この温もりを独り占めに出来たらって思った。 横に開く扉の様な物を開けて、大きなおじさんと綺麗なお姉さんが入ってきた。そしておじさんが私に質問を始めたわ。 神族や魔族、世界を繋ぐ開門。 私がなんで血まみれでいたのか、なぜBARなんて銃を持っていたのか。 質問の前半についてはさっぱりでなんのことなのか分からないと答えると、ふぅって溜息の後でまたかって呟いたわ。 私は違う世界にやってきて、今際の際から浮上し、ここではまったくの異邦人なんだって。 後半の質問にはちゃんと答えたわ。 隠す必要なんてないもの。 それにここが本当に私の居た所じゃない無いなら、隠す必要も無いわ。 もしこの人達が、あのおばさんの仲間なら皆殺しにすればいいもの。 ロアナプラでいっぱい殺した事、逃し屋で高飛びしようとした事、撃たれて死んじゃうはずだった事。 三人は凄いショックな顔をして、うさぎの様なお兄さんはまたぽろぽろと泣きながら抱きしめてくれたわ。 「そうか……大丈夫だから……ここには君を傷つける物なんて無いから」 そう話すお兄さんはまるで贖罪の様に私を抱きしめて言ってくれたわ。 お兄さんからは血の匂いがべっとりとしたから、多分お兄さんは 殺した事のある人なんだって分かった。 でも私の様に腐ったドブの匂いはしなかった。 それが羨ましくもあり、妬ましい。 なんで私達と同じ様に歪んでいるのに、なんでこんなにも優しいの? こんなにも綺麗なの? こんな綺麗な涙を流す人を私は知らない。 あのおばさんの仲間には決してこんな人は居ない。 「なんで……なんであなたみたいな子供が……」 お姉さんの質問は途切れてしまったけれど、なにが言いたいのか分かったわ。 だから答えてあげたの。 世界は優しくなんか無い。 神様は残忍で、笑いながら私達を血反吐の中へと突き落とした。 見上げる空は何時も灰色の空、見渡せば空と同じ色をした高い高い壁。 暗い部屋で死ぬほど蹴られ続けて、何時の頃からか連れて来られた 私と同じ様な子供を、私と兄様がバットで何度も何度も叩いた事も。 それを見て笑ってる大人と、同じ様に笑う私と兄様。 これは仕組みなんだわ。 そう思えば不思議と私達に残酷な世界を好きになれた。 世界は殺して、殺される事でリングを繋ぐ。 だから引きずり出した内臓の暖かさも、どろどろと流れる血の紅も好き。 私達は沢山、沢山沢山殺したわ、リングから落ちない様に。 殺した分だけ命は延びる、輪は繋がれていく。 私達はNeverDei…… 凍りついた場。 無意味に流れる一瞬。 それを破ったのはお兄さん。 私を掻き抱くお兄さんの手に力が篭り、優しい気持ちが 私を暖めてくれる。 「そんな事は無いっ! 確かに世界は優しくないかもしれない、けど……それでも……それだけじゃ無いんだ」 ラグーン商会の船でも似た言葉をくれたお兄さんが居た。 でも私はそれだけじゃない世界を知る事無く、死んだ。 一回死んだ私は、目覚めたここでそれに触れることが出来るのかしら? いいえ、きっとそれは無理。 だって私は血でべっとりとしているもの。 「大丈夫だ、俺が……俺が君を守るから。俺が守るから……だから……」 守ってくれるなんて言ってくれたのは、このうさぎのお兄さんだけだから、私はお兄さんを好きになったの。 守られる。 総てを委ねて、その腕の中でまどろむ様に過ごす日々は、きっと優しい毎日なのだろう。 なぜかそれを信じさせてくれる紅い目と、 掻き抱く両の手の暖かさだった。 出来る事ならずっと一緒に居たい。 そうしていれば何時の日にか私もお兄さんの様に綺麗な瞳になれるだろうか? でもそれは無理かもしれない。 お兄さんは腐った血反吐の中では笑えないだろうから、私は、私達はドブの中で笑うから。 早くここを離れなきゃ、ここは明るすぎるもの。 優しいから長居したくなるけど、灯りは汚れた私を映し出す。 もっと……もっと暗い場所へ行かなきゃ…… 「駄目だ! 俺が守るって言ったんだ。俺と……暮らそう」 思わず漏らしてしまったのかしら? お兄さんはこんなにも汚い私と一緒に居ようと言ってくれた。 こんなにも汚い私を 真っ直ぐに見て、触れるのも躊躇する汚物の私を守ってくれると、私と一緒に暮らそうと…… なぜこんなにも違うのかしら? 私と同じ様に殺しているお兄さんはこんなにも綺麗なのに…… 同じ引鉄を引いた指なのに、どうして私のそれと違い、お兄さんの指はなんて綺麗なのだろう。 憧れと嫉妬が綯い交ぜになって、どうしたらいいか分からなくなるけど、漠然と浮かんだのはこのお兄さんと居たいなって事。 おじさんとお姉さんは困惑した顔をして、私を離したお兄さんは二人に頼み込んでいる。手元に銃があれば話は簡単なのに、 あいにくと愛用の機関銃はどこか別の部屋に置いているみたい、残念ね。 そんな事をぼーっと考えていると話は纏まったみたいで、どうやら私とお兄さんは一緒に暮らす事になったみたい。 勿論私に異論なんて無いわ、うさぎのお兄さんと一緒にバスケットを持ってお出掛けしたいもの。 二人で暮らす様になって数日後。 兄様と私は家事が壊滅的に駄目なのが解かったわ。 ご飯はユーストマのおじ様の家や、フォーベシィのおじ様の家で頂く毎日。 たまに楓さんの家でご馳走になってるの。 そしていつしかうさぎのお兄さんを、兄様と呼ぶようになっている私。 その理由は兄様が私を愛してくれているから。 不器用に、一生懸命に、知らない誰かの贖罪を兼ねながら私を愛してくれているから、私の歌声を聴いて笑顔で居てくれるから。 そんな兄様を私も愛している。 私達を守り、一緒に居てくれる兄様は、血反吐のドブを少しずつ綺麗にしてくれる気がするもの。 でも兄様が! 兄様がリシアンサスやネリネや楓と一緒に笑って居るのは大っ嫌い!! 私だけの兄様が、私だけの兄様が、私だけの兄様が、私だけの兄様が、私だけの兄様が、私だけの兄様が!! 私だけの兄様が、私だけの兄様が、私だけの兄様が、私だけの兄様が、私だけの兄様が、私だけの兄様が!! 私だけの兄様が、私だけの兄様が、私だけの兄様が、私だけの兄様が、私だけの兄様が、私だけの兄様が!! でも、まだ殺してあげない…… もっともっと兄様と仲良くなった時に、殺してあげる。 全身に釘を打ち込んであげる、泣き喚く様はきっと楽しいわ。 手足を斧で切り取ってあげる、転げまわる様はきっと楽しいわ。 あの人達を殺したら、兄様はきっと憎悪してくれる。 必ず…… でも、それでも兄様は絶対に私を見捨てない、愛しながら憎んでくれる。 私が彼女達を殺す事で私が兄様を傷つけた事を憎み、同時に腐った私を守る為に愛してくれる。 憎みながら、愛する…… それで兄様は私から離れられない、ずっと……ずっと私と一緒………… でもいつか、いつかそんな腐りきった私を兄様が綺麗にしてくれるかもしれない。 無理かもしれない、私はいっぱい殺したから。でも、それでもいつか……ドブは綺麗になるかもしれない。 そんな事をぼんやりと考えながら、今日も私は兄様の隣で歌っている。 2 落ちていった。俺の機体も、親友の命も。目の前の黒い球体はきっと地獄への入り口。 戻るべき母艦も、信じた道も。想いすらも呑み込んで、いまただ落ちていく。それが門とは知らずに。 目が覚めてまず目に入ったのは木目の天井。寝かされているという事実を認識すると、なぜ自分は生きているのだろうと漫然と考えた。 全てを無くし、亡くしてしまった。守れなかった人と、自分が吹き飛ばした花を想いながら、慰霊碑の前で佇んでいたはずだった。 そこには何も無いと知りながら、ただの石の前で懺悔する俺はまるであの日の様に無力な子供だった。 いや、そうじゃない。自分で自分を嘲り、そうする事で生きている俺は子供以前に価値の無い人間だ。 自慰の様に己を責める事で、俺は俺で居られる。まるで意味の無い行為と知り、それを知る事すら無意味と知っていながらもそうする俺を、 誰かに殺して貰いたかった。 生きていく気力も持てず、自殺する勇気も無い。零れた落ちてしまった命の残滓を舐めて、後悔と未練を見つめて生きて行けるほど 俺は強く無い。だから誰かに殺して欲しかった。奪われたかった。今度は俺の命ごと、なにもかも。 慰霊碑の前で佇んで、見知った人間から差し出された欺瞞の手から逃げ出して、空っぽな自分は走り出す。 半ば意図的に踏み外した崖縁。こんな情けない死に様が俺にはお似合いだ。 逆さまの風景を見ながら万有引力の法則に従って、そのまま海面と突き出た岩に叩きつけられる瞬間に恐怖し、その先の 解放を心待ちにしながら、俺は黒に飲み込まれた。 生きていると理解すれば安堵した。あれほど居なくなってしまいたいと願いながら、やはり死んでしまうことを恐れた。 自責と自虐と自嘲。それは死に損ねた自分に許された救いなのかもしれない。無様だ。 生きることを苦痛と感じ、死を願いながらそれを恐怖する。滑稽なほどの生への執着。 木目の天井を見上げながら思った。 だったら生きてやる。醜く、あざとく、この生に執着してやる。生きて生きて生きて! その果てに死んでやる!! 死に損ないの俺の、何も無い空虚な俺の最後の足掻き。家族やマユ、レイや友達の面影に浸って、打ちのめされて、それでも生きてやる。 死んでなんかやらない。繰り返しだとしても、今度こそ誰かを守ってみせる。たとえ守りきれなかったとしても、俺は守ることしか出来ない。 だらしの無い格好で部屋に入って来た大男に、矢継ぎ早に質問を投げかけた。 俺はどれくらい寝ていた? ここはどこだ? 返ってきた返答は聞いたことも無い土地。困惑しながらここはオーブでは無いのかと聞いてみたけど、逆に質問をされた。 神族? 魔族? 開門? 訳が分からない。少しずつお互いの情報をすり合わせる。俺は神だの悪魔だのなんて存在を知らないし、ここがどこかも分からない。 向こうが言うにはコーディネイターなんて存在しないし、人類は宇宙に住んでも居ない。 勿論俺は狂ってなんていないし、このおっさんの頭がイカレている様には見えない。お互いが出した結論は、俺は異邦人であるということだけ。 どうせコズミックイラに未練なんて無い。だけど決して忘れない。思い出と痛みと、温もりと哀しみだけは絶対に忘れない。それだけが俺に残った 最後の残滓。泣きたくなるほどの幸せと、笑いたくなる程の哀しみだけが俺の足掻きの糧なんだから。 行く当ての無い俺はしばらくこの家で厄介になることになった。この馬鹿でかい家にはこのおっさんとその娘の二人暮しで、どうやらこの人達は 偉い人達らしい。そうは言われても議長のような雰囲気を持たないこのおっさんが、とてもじゃないが王様には見えなかった。 そして少しづつ知るこの世界。神族って奴らと魔族って奴らがある日突然現れて、人間と仲良く暮らしてバランスを保つ平和な世界。 おっさんやおっさんの娘のリシアンサス、その友達から話を聞きながら俺は信じられない気持ちだった。 よく戦争にならなかったな。ある日突然現れたまったく違う種を受け入れて共存するなんて、C・Eでは想像すらできない。 逆に彼らからすれば、C・Eのほうが信じられないそうだ。人類が宇宙に住み人型の兵器を操って戦争するなんて、彼らの常識では それこそ漫画やアニメだけだそうだ。そして誰かの何気ない質問で、俺はここが本当に平和なんだなって実感したんだ。 「それで、シン君も敵をやっつけたりしたんだ?」 「……あぁ、沢山撃ったよ。俺は軍人だからね」 よほど怖い顔をしたのだろう。その一瞬まで和やかだった場は静かになった。リシアンサスが複雑な表情で聞いてくる。 「どうして……兵隊になったの?」 簡単なことさ 「中立国が戦争をして、俺の家族が吹き飛ばされて、孤児になった俺は軍に入った。無力な自分が許せなかったから……」 でも無力なままだった。誰も守れず、誰も救えなかった。 「いつだって人は花を吹き飛ばすんだ、俺も守るために撃った……もう二度と失いたくないから」 そう言いながら俺も吹き飛ばして、砕かれた。 静まり返る場に居ながら思った。誰も戦争なんて知らないんだ、銃声を聞いたことも無ければ爆発も見たこと無いし 焦土と瓦礫の山に立ったことも無い。そんなことはテレビのニュースや漫画の様に別次元のことなんだろう。 ……でもそれは良いことなんだろう。そんな経験なんてしなくて良い、あんな思いなんてしないほうがいい。 気まずいまま解散した数日後、俺のこっちでの戸籍やらなんやらが揃ったらしく(手続きがやけに早かったのは 仮にもおっさんが神王だからか?)俺は拾われた家を出た。とは言っても近所の空き家を神王と魔王の二人が保証人に なって貰って借りただけなんだけど。 なんでここまでしてくれるのか? と聞いたら前例の無い漂流者を、ましてや天涯孤独な少年をほっぽり出してさようなら というのが許せないからだと笑顔で答えてくれた。その暖かい笑みが俺をプラントへと連れていってくれた人と重なって、気がつけば 頬を涙が伝って、地面に落ちた。 移り住んで何日かたったある日、抜けるような青空の下で、血まみれの少女を拾った。 黒い豪奢なドレスとは正反対の白い肌。流れる銀髪と幼い顔とは裏腹な機関銃。そして真っ赤な血。 あの日、逝ってしまった妹と重なったその少女を抱えて俺は、神王の家に駆け込んだ。 目が覚めた少女はグレーテルと名乗り、話をする内に分かったことは俺と同じ天涯孤独な異邦人。 行く当ての無い彼女を俺は引き取ると主張した。なぜだか分かったんだ、この子が哀しい子供だって。 そして…………壊れているんだって だから俺が守ってやるさ、今度の今度こそ。ステラの時の様に、死なせたりなんかしない。 一覧へ
https://w.atwiki.jp/vipsaki/pages/182.html
私だけ焼き鳥・・ 個室成績 雀風 他家にビビってベタオリ 好きな役 リーチ 段位 級止まり レート 1600台 サブ垢 私だけ焼き鳥?? 好きな咲キャラ (体が)大きい人 備考 ガンダムは全然わからないし全然知らない 三点リーダーではなく二点リーダーというひっかけネーム 最近運営デビューを果たした 感謝感激
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/339.html
クラス替え。それは私にとって僅かな期待と多くの絶望が混じる瞬間だった。 【私だけの。】 「また…違うクラス…」 「や。柊。また一緒だな。」 「…え。」 クラスメートが何か喋っているがよく分からない。 「いるよなー。自分の第一目標しか目に入らない奴。」 代わり映えしない教室で授業を受ける。ここに何故あいつはいないのか。 「こなた…。」 思わず口に出す。 「何だ、柊。恋人が恋しいのか?」 教室の言葉に笑いが起こり。私の顔が紅くなるのが分かった。 「お。噂をすれば泉じゃん。」 勢いよく外を見る。移動教室なのだろうか。私の知らないクラスメートと私の知らない笑顔で話すこなたがいた。 (私の知らない知らない知らない…!) バキっー 「柊さん!?」 「あ…っ。」 シャーペンが真っ二つに折れていた。 「先生。」 手を上げる。 「なんだ?柊。」 「シャーペンが折れたので保健室行ってきます。」 「先生はそれ、ムリあるとおもうぞ…。大体まだ授業ちゅ…」 「その問題の答は2で、次の問題は底を揃え分母を払えば3となります。では。」 朗々と。教師の返事を待たず、私は教室を後にする。出る間際、恋って盲目だねぇとかいう言葉が聞こえたが無視する。 「あっ。かがみん~」 ぱたぱたと。こなたがこちらに走ってくる。 「……」 「かがみん?ってうわぁ」 こなたを抱き抱える。俗にいうお姫様抱っこだ。 「せ、先生には早退したって言っといて~」 こなたが顔を真っ赤にしながら叫ぶ。 「ちょ、かがみん?どこ、行く、の?」 「…舌噛むわよ。」 保健室に入る。養護教諭はいない様だ。念のため鍵を締める。 「……」 少し乱暴にこなたをベッドに下ろす。 「かがみん?今日変だよ?」 乱暴に制服を脱がす。 「あっ、ちょっと、こんな所で…っ」 抵抗するが押さえ付けた。 「うああっ、嫌ぁ…」 こなたの割れ目に指を差し入れる。 「む~っうー」 「声。出しなさいよ。」 「あっ、止めて…かがみん」 シーツを噛み、声を出さまいとしている。 「濡れてきたわよ?」 「濡れて、なんか、ないもんっ」 「いいわ。じゃあイかせてあげる。」 「うあっ、む~、あぁっ」 「声。出しなさいっ」 ああ。 「う~、はぁっ、嫌ぁ」 なんて事してるんだ。私は。 「っ!やだやだやだやだやだぁっ」 「……」 愛液を散らしながらこなたは絶頂を迎えた。 「ふぇ…も、イヤだよぅ…」 未だ身体を動かす事の出来ないまま。こなたは涙を流していた。 「…かがみんなんて」 「ごめん。」 涙を舐めとる。 「…大嫌い」 「~っ、ごめん…」 あーあ。嫌われたか。まあ当然かな… 「…謝っても許さないから」 「ごめん。」 でも。 「あ、あんただって悪いのよっ。あんな笑顔、私以外に見せてっ」 「え…」 「エゴなのはっ、我が儘なのは分かってるっ。でも…」あんたが私以外と話すと、笑うと、胸が、身体中が痛い。 「かがみん…」 「ごめん。帰るね…」 私は立ち上がり。踵を返す。 こんっー 「ったあ。」 頭に何かぶつかった。振り向くといつの間にかこなたの顔が真下にあった。 「!?」 髪を引っ張られ。引き寄せられる。 「ちょ、痛…」 ぎこちないキス。こなたは精一杯背伸びしている。 「…かがみん。私は怒っているんだよ。」 あ、やば。頬が緩む。 「ごめん。」 「これから一週間毎日キスすること。」 いつの間にか泣き止んでいる。 「え…」 「そうしないと許さないから」 「毎分でも喜んで。」 「それから。」 「ん?」 「この笑顔を見せるのは、かがみんだけだよっ」 とびっきりの微笑み。 「…かがみんも私と同じ悩み事。あったんだね」 小声で。 「え?何?」 「何でもないっ」 「?まっいいわ。取り敢えず今日のキスっ」 「え!?そんな、いきなりっ」 FIN コメントフォーム 名前 コメント GJ!!(≧∀≦)b -- 名無しさん (2023-09-22 20 55 59) かがみのやきもち可愛いですね、 ヤンデレ5秒前? -- チャムチロ (2012-09-16 13 31 51) これが若さゆえの過ちか -- 名無しさん (2011-04-12 18 44 15) わがままなかがみ かわいいです -- 名無しさん (2010-05-22 16 54 13)
https://w.atwiki.jp/tokimekicn/pages/1475.html
私だけのヒーロー 虹野沙希以虚拟偶像名义演唱的曲目之一。 歌曲信息 作词:伊藤薫 作曲:小倉良 编曲:栗尾直樹 Guitar:Kazuya Takayama Saxophone:Yoji Hiruta Background Vocals:Kiyoshi Hiyama, Yasuhiro Kido, Junko Hirotani All other Instruments:Naoki Kurio 演唱:虹野沙希 歌词 Flash! 校庭の隅一人で走る あなたの姿 Shine! まぶしい午後の日差しの中で 光と交わる School days 急がずに 季節のなかでこの思いが風に乗り 届けばいいのに ねえあなたを遠くで見つめていること 言いたい言えない ほらどんな人ごみにまぎれていようと いつもわたしに見えるのは そうあなただけなの…… Fight! 部屋へ向かうあなたの肩に 心で告げてた School days 少しなら 哀しい夜もあやまちさえいつの日か きれいな思い出 泥で汚れたシューズすりむいた膝も あなたの勲章 一番じゃなくたってあなたはあなたの そのフィールドでがんばって わたしだけのヒーロー…… ねえあなたを遠くで見つめていること 言いたい言えない ほらどんな人ごみにまぎれていようと いつもわたしに見えるのは そうあなただけなの…… 收录CD 虹野沙希 Over the rainbow (1997/09/26) 相关页面 音乐