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【元ネタ】史実 【CLASS】キャスター 【マスター】 【真名】ヤコブス・デ・ウォラギネ 【性別】男性 【身長・体重】171cm・53kg 【属性】秩序・中庸 【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力B 幸運B 宝具C 【クラス別スキル】 陣地作成:C 魔術師にとって有利な陣地を作成する技能。 洗礼詠唱により、簡易的な聖域を形成することが出来る。 既に教会として洗礼聖別済みの土地に対しては、その洗礼聖別の効果を強化する。 道具作成:B 魔術的な道具を作成する技能。 洗礼詠唱を行使出来る聖別書を作り上げられる。 【固有スキル】 洗礼詠唱:A キリスト教における“神の教え”を基盤とする魔術。 その特性上、霊的・魔的なモノに対しては絶大な威力を持つ。 聖霊の加護:D 痛覚によるペナルティを軽減する。 【宝具】 『黄金の軌跡(レゲンダ・アウレア)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 100名以上にものぼる聖人達の生涯が章ごとに記された聖書物。 各章ごとに記された聖人の加護が宿っており、章自体が一種の聖典となっている。 魔力を流すことでその秘跡を辿り、聖人の奇跡を再現・行使できる。 聖典という性質上、破邪の奇跡は霊的・魔的なモノに対して威力を増し、 治癒の奇跡は基督教徒に対して効力を増す。 【解説】 ジェノヴァ市の西方にある小都市ヴァラッツェ近郊のカステルヌオーヴォ村に生まれたとされる。 ヴァラッツェにあるドミニコ会の学校へ通い、1244年に「救世主の天恵」によりドミニコ会に入会。 その次の年に総会長ヨハネス・テウトニクスがジェノヴァに立ちよったさいに、ヤコブスを短期間ドイツのケルンに伴い、そこで初めて5歳年長のトマス・アクィナスに出会っているという説もある。 伝承によるとヤコブスはボローニャとパリで学び、教父学と典礼学に詳しかったとされるが、彼の名に付け加えられる神学者・学士・修士・博士などの肩書きは、後世が勝手につけた称号と考えられる。 1251年と1253年には托鉢と巡回を主とする説教活動に従事し、たちまち傑出した説教家という名声を獲得。 その間の1252年にペトルスという同門の説教修道士が道中で殉教するという事件が起こり、ヤコブスはその著『黄金伝説』の一章を列聖されたペトルスに捧げているところから、聖者伝を執筆する構想はこのころからあったのではないかと推測される。 1264年ころに修道院の副院長、やがて院長となる。 1288年にはルッカ市、1290年にはフェッラーラ市で彼の地方(ロンバルディア)の代理人として会議に参加する。 晩年の大作で1297年に完成したのが『ジェノヴァ市年代記』(Chronica Civitatis Januensis)である。1292年からその死までにジェノヴァ市の大司教を務める。 遺体は修道院の教会(現在のサン・タゴスティーノ教会)に葬られる。その当時盛んであったグェルフ党とギベリン党の争いを融和することに熱心な「仲裁者」としての功績により、1816年にカトリック教会の福者に列せられた。
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アンジェリカ・ロートシルト . / / ._ \ .\\. / // / > ´ `ヽ‐-= ___ ヘ ヘヾ.、 / /l/| //彡込≦≧\ \¨¨¨∩¨¨/ヽ、 .∧ヾ 、 ∧ ///| r人/ ´ () `¨‐=≧_ |∪|/≦,、7 .ヘ ヾ、 ∧ / / || | レ´ | | l ヘ ハヽ ∧.| | ()`|ヘ ヘ ヾ、 ∧ / / .||/| | | | || | | | || .', ', ∪ | |i l | ヘ ハ ヾ.. ∧ / / .| ',| .' .l .|、 || | || |ヘ | | |ハ リ||| .| | .', ! ヘハ ヽ / // ./ ||| .',l ', |.十‐-ト-L||_ ヘ || | .|.ハ.| |リ| | .| ', |.ハ ヘ ハ //// || ヘ|ヽ l |.|.ヽヘl__ヘ.|T ゙>トL |ハ.l ./| | / /| l | .|', .|. /-‐…‐=ニニニニニニ=‐-卞| |.ヘ | ハ|ミ゙´弋゙广¨゙木` ` .|.|/,≦/ /|リ l| | .| ',.|.. //`゙¨>=-_て(\ ``¨ヘH |ヘ.ヘ | .|. `‐┴‐-ン 'ビメ゙////| リ|ハ l ヘ / / .`>ニ=---- _ヘ ヘ.ハ | .| `¨ ,', ' | /| /| ハ | | / ノ .// `¨> _ ヘ ハ ヽ.l //| ./.|,' | .' |./ / / / ./ |リ>‐l ハ /| // / ,' .|,' / / / ノ ノ ノl人 ヘ // 〃// // / .|/ /-‐‐=ニ ̄ ̄ニ=ヽ、//\\ゝ\/ / .ハ _ /イ/ /// `ヽ、 \\ \ ハ `=´/ |´ ヽ `∨\¨\', ∠\ | ', ヘ \ .ト.、 /\ ` | ',_ .∧ .ト `>- ./ .| .> || |レヘ/{{_| | ド、 .ヽ | || i!. |´/ / ハ∨ | .|ヽ ∧ | 〃| i! レ // ハ∨ || | l ハ .| ∨|| | D// ∧/|| | || .l l ヘ.| リ ,' v ´ / .| ト.||ミ レ 〉 ./ , || Y´', l .|`|トミ'. リ .リ .l | ヽ .|| | .| ヽ ハ / / |. ヘ || リ .| ヽ ノノ /. v┏アンジェリカ━━━━━━━━━━(マネージャー・神学部・2年)┓ マネージャー この選手はマネージャーなので、能力値をもたない マネージャースキル .... あなたって最低のクズね!(強制) その手の人にはご褒美らしいお言葉 打点を挙げた敵チームの選手の長打を-5する(複数回起こる) ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ .
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カメラード突撃騎兵 【軽騎兵】 ペンナル大陸南方、主にカメラード地方で編成された亜人及び奴隷による軽騎兵 魔力剣の扱いに長け、作り出した剣にて突撃を行う 旧カルメル王国のカメラード騎兵は”食肉解体業者”として名高い 【備考】 高等教育を受けていない彼らは軽騎兵でありながら射撃武器や魔法を扱えない 【解説】 別名”黒襤褸騎兵”の名の通り、被差別階級である亜人が多くを占めて構成されていた彼らは 黒いパーカー付きのコートを纏っていた 黒はカメラード地方における被差別階級の証であり、一様に亜人達からも差別された 彼らには名誉も報酬も何も無かったが、高い団結力で各々の棟梁へ従う事を誇りとした +…… +カメラード突撃騎兵 『カメラード突撃騎兵』 WW クリーチャー・兵士 カメラード突撃騎兵が戦場に出た時、『カルメル・ノワール』という名前の、白であり、1/1であり、警戒を持つクリーチャー・タイプを持たないトークンを1体、戦場に出す 『カメラード突撃騎兵』のパワーは戦場に存在する『カルメル・ノワール』の総数に等しい 白白白(T):『カルメル・ノワール』という名前の、白であり、1/1であり、警戒を持つクリーチャータイプを持たないトークンをX体戦場に出す Xは戦場に存在する『カルメル・ノワール』の数に1を足した数に等しい ---襤褸で覆われた彼らを皆が嘲笑ったが、内戦が始まるとどの勢力も彼らを味方にしようとした 彼らには名誉も報酬も無かったが、棟梁へ従うという誇りを持っていた X/1 解説:2マナで引き連れるトークンをあわせ2/2の及第点の熊。タップすると倍々で強化されていく 2ターン目出だせば次のターンにトークンが2体出て3/1と1/1が3体。4ターン目で7/1と1/1が7体である +カルメルの黒襤褸 『カルメルの黒襤褸』 WWU3 プレインズウォーカー--黒襤褸 (+1):『カルメルの黒襤褸』はターン終了時までパワーとタフネスが忠誠度と等しい、速攻と先制攻撃と『絆魂』を持つ兵士・亜人クリーチャーになる。それはプレインズウォーカーとしても扱う (-1) 対戦相手一人を選び、その対戦相手がコントロールするパーマネントを一つ選ぶ。そのパーマネントと、自身がコントロールするパーマネントを一つ選び、それらを手札に戻す (-5) 次の相手のターン終了時まで、貴方以外の全てのプレイヤーは呪文を唱える事が出来ない 初期忠誠度:2 解説:6マナで3/3のクリーチャー。白青っぽいかというとなんか白青っぽくは無い -1は互いへのブーメラン。時間稼ぎには鳴るだろう。自分も戻さないといけないのが…… 奥義は強烈。使った瞬間に相手は呪文での対応ができなくなる。トドメには使えるか ただ純粋に重い。白青で6マナ使うくせに単独でフィニッシャーになれない時点で弱いとしか… +カメラードの人々の皇帝アルフェス 『カメラードの人々の皇帝アルフェス』 WWU8 プレインズウォーカー--黒襤褸 『カメラードの人々の皇帝アルフェス』が戦場にある限り、貴方のクリーチャー・カードは全て、本来の能力に加え【奇跡(1)】を持つ 『カメラードの人々の皇帝アルフェス』は、ドローフェイズにカードを引く度、その上に忠誠度カウンターを一つ置く (-4) 戦場に存在する全てのクリーチャーをライブラリーの底へ戻す (-7) カードを3枚引く 初期忠誠度:10 カルメルの黒襤褸 マナカラー 白 宗教白 司法青 チェック 年齢:25 性別:男 身長 168cm 体重 65kg 種族:混血(亜人) メイン:異能者 サブ:魔法芸術家 エクストラ:走り屋 外見イメージ:銀髪狐耳 参加卓:夜明けの時代5/2019-2020/次元旅団 PL:リース イメージBGM 空飛ぶハンニバル https //www.youtube.com/watch?v=OSdPgCg2hGI t=21s 【キャラクターシート】 +列伝 個体名では無いため不明 ”黒襤褸騎兵”については上記を参照の事 ↓ 黒襤褸騎兵棟梁 『銀の馬具』の ■■■■は、カルメル王国国王直属親衛傭兵団【狐と鯉の黒襤褸兵団】の二人の棟梁の内の一人 湿地と密林、河川で軽装の散兵が発達したカメラード地方においてほぼ忘れられていた【騎兵】の再開発者 黒襤褸兵団は、当時自弁で揃える為にバラバラの装備であったカメラードの傭兵の中で、例外的に全員の装備を黒のコートで統一 個人主義の傭兵達を規律で纏め上げ多大な軍功を上げ、一介の傭兵隊長からカルメル王国の独立軍団軍団長にまで上り詰めた 彼とその盟友、【錦鯉】ギルベルトの二人の活躍により傭兵の運用が見直され、カメラード諸侯達の長年の戦火による混乱もあり、カメラードでは亜人や奴隷による傭兵常備軍、即ち「黒襤褸兵」が成立していくが 彼の兵団がその黒襤褸兵の語源となった 個人としては派手好きで勇猛なシルバーテイル種として知られ、その体毛と騎獣の馬具を派手に飾り立てたことから【銀の馬具】の異名を取る また熱心な王党派かつ、アーラン教徒であり、当時の亜人と人間を区別する文化であったカルメルの中でも異端な程王家と人間達を上位視していた ”カルメルは人間の都市であり、亜人はその中に間借りしているに過ぎない 亜人と人間はそれぞれ領分があり、自分はその中で王の軍人奴隷の一人に過ぎない”とも 手にした財貨を惜しげもなく周囲にばらまく彼は派手好きではあるが、その一方で私生活は殆ど私物すら持たない質素なものであった ↓ 『南洋天気晴朗なれども、嵐なり』以降 統一帝政皇帝 『銀の馬具』の ペンナル南方は諸部族と諸都市の乱立地帯カメラードを統一した亜人の皇帝 シルバーテイル種の出身で、部族や都市の後ろ盾を持たない身であったが、当時カメラード地方で勢力を持った傭兵達、『黒襤褸兵』達の中で最大の勢力を持った事を背景として、カルメル内戦に置いて勢力を拡大 八月のクーデターでカルメルの実権を握ると、魔人種やペンナルの他勢力からの干渉戦争に勝利。その人気を背景に皇帝に即位。統一帝政カメラードを建国した 自国、即ちカメラード地方の人々の望みであるのであればどの様な事でも行うと明言し、事実、カルメルの実権を握った頃から市民の要望の元各地へと転戦を繰り返す 最終的にはアングル大陸への遠征を行い、アルフェスの遠征と呼ばれるアングル遠征にて南洋諸国を制圧 リブラ近郊のコサイン平原でイズラーイールに敗北したものの、リブラ近郊にまで軍を進めた アングル遠征からの帰還後は、議会によって追放されるものの、アルフェスが纏め上げていたカメラード傭兵達がカメラード内の各勢力に別れた事で、カメラードは第二次内戦と呼ばれる混乱に陥る事となる 台詞 雇用時:「………役に立てるかはわからない。でも、そうなれるように死力を尽くそう」 退却:「………皆は、家に帰れたでしょうか」 死亡時:「あの子に、伝えて欲しい。ボクの事なんか、忘れてくれ……と」 必殺スキル使用時 戦場の歌:「円環の初めに言葉あり、紡ぐ者は災いなり。良き者達よ始原と戻れ」 ステイン・アライブ:「(馬上に立ってとてもカッコイイポーズを決めている)」 黒錦の閃撃:「死ぬまで殺せ」 ボイス +待機時 「いい風が吹いてるね」 「…………」 「………何時でも出れるように」 「偵察の情報を纏めておいて」 「…(ぼんやりと空を眺めている)」 +前進時 「……合図だ」 「抜刀準備」 「ボクに続いて」 「征伐(カラクル)」 +互角時 「勝てると思うこと。それが、本当に勝つ事に繋がります」 「無理押しする必要はありません。潮目はまだ変わってない」 「………左翼に回ります」 「敵集団に切り込みます」 +優勢時 「1人を残せば次に二人殺されます」 「負傷者は後退を。無理する場面ではないかと」 「友軍の状況は?」 「追撃に移ります。付いてこれる方はついてきて下さい」 「潮目が変わりましたね」 「………勝てそう、ですね」 「征伐(カラクル)」 「……敵の退路に回り込みます」 +劣勢時 「………っ!」 「味方の撤退を援護します。突撃開始」 「矢の二十や三十当たったくらいで死ぬか!喚いている暇があれば殺せ!」 「……最後尾はボクが」 「…ボク達は消耗品の亜人だ」 固有部隊スキル 黒い襤褸の銀翼 補正:HP-40% MP-80% 防御-20% 攻撃+75% 移動力+40% 「死ぬ前に斬れば死にません。それを繰り返してきました」 基本スペック---- 配下を絶対突撃兵にするマン。凄まじいまでの攻撃力の上昇と引き換えに、部隊と本人がペッラペラになる 更にMPまで減少するので本当に突撃以外できなくなる。というかメチャクチャ減るというレベルでは無い その変わりと言っては何だが耐性面は高く、矢以外の攻撃は割と耐えるので実際はそこまで脆くなかったりもする。あくまで見た目程は、だが と言うよりカメラード突撃騎兵自体が紙装甲低HP低MPなのでこの程度の減少幅では正直誤差レベルである。これで誤差レベルってのも酷い話ではあるが 状態異常も束縛以外に対してはほぼ完璧な耐性を持っており、束縛自体も突撃するには問題が無いので突撃中にたどり着けずに溶けていくという事は無いのが救いではある。ただし弓兵は別。弓兵がいる所に突撃するとあっさりと溶ける 攻撃力の上昇を生かして遠距離攻撃可能な兵科を率いさせるのもオススメ。カメラード海衣弓兵や暗黒筋肉投擲兵は雇用箇所も近いのでオススメか 敵対時対処法 真正面からステイン・アライブで攻撃を潜り抜けて凄まじい倍率の黒錦の閃撃を前衛にぶっこんでくる。前衛は死ぬ 矢に弱いので弓兵を集めて射抜こう 弓兵がいない場合は必殺を釣った上で囲んでボコれば良い。突撃さえされなければただの紙である ・外見 「……人様の街で、亜人が亜人である事がわかるように。そして、見苦しく無いものを見せぬように。それだけです」 黒いボロボロのパーカー付きのコートをかぶった青年。好き切れたコートは旧カルメル王国のカメラード騎兵、通称”黒襤褸騎兵”のもの パーカーから覗く銀色の髪と獣耳が獣人系の亜人である事を示している 事実亜人の中でも少数部族の「シルバーテイル」出身 ぼんやりとした目で周りをぼーっと眺めている 私物らしい私物は一切持っておらず、身だしなみも最低限整えているという程度だが 首から下げている珊瑚の首飾りだけが特徴的な私物。というよりもそれ以外に洒落っ気が無い だったのだが、最近香水を使用するようになった。普段依頼中問わず、色々な香水を使っている +現在 黒いボロボロのコートを着ている事は相変わらずだが 珊瑚の首飾りの他に、金貨に紐を通した首飾りを付けている 香水は月桂樹の香りがするものを使用 洒落っ気は前より増えている。逆に言えば、その増えた洒落っ気以外には、私物は殆ど増えていない ・性格 「聞かれていない事を答えるのは無礼かと」 無口、人に言わせるとおそらくダウナー系な性格で、常にぼんやりとしている 話を聞いているのか聞いていないのか、殆ど自分から発言せず決定に従う とは言え、自身の意見が無いかというとそうでは無く、聞かれると自身の意見はしっかりと言う スフィ-ア神の敬虔な信者。アーラン教徒とも言える「人間種のスフィーア教の敬虔な信者」であり亜人の差別について、当然のことであると思っているし、その事に不満を持ってもいないようである 「略奪品は分け与えるものです」 派手好き、かつ金銭に全く頓着しない。 自身の騎獣を純銀の馬具で飾り立てたり、買い物で金貨銀貨を無制限で支払い、キングダムの酒場では依頼で得た金銭を盛大にばら撒く そして、それを行っても一切尽きる様子を見せない相当な資産家 金はあるだけ使うものだ、という間違った信念を持っていて、事実あるだけ使う事に一切ためらいが無い ・来歴 半年程前にアレクサにスカウトされた 旅団長補佐直々のスカウトという事で一時は注目を浴びたが、本人は下っ端として働くし何も口出ししないしで今はそこまで話題に登る訳でも無い 旧カルメル王国の黒襤褸騎兵の出身らしく、魔力剣(エクスカリバーや血の魔剣)の扱いに長けている 過去の事は語りたがらないが、アレクサは過去の事を知っているようである PT能力の覚醒については「気がついたら持っていた」と語る。もしも問いかければ、色々な世界の事について語ってくれるだろう なお大体の世界出身者に問いただすと「あ、うん……マジで来た事あると思うよ。その話だと」という程度には、しっかりと次元の旅人であるようだ なお、きのこ派。プレステよりはセガサタ派 なお、ロビンは義理の妹で溺愛している 「ボクは………きのこ派です」「たけのこ派な自分っていうのは……ちょっと想像できないかな」 「がーひー新作まだ?」「アレを新作ってボクは認めたくないかな……」 ・騎獣 ジャッキという名前の騎獣。馬のようだが、本人もよく知らない 幾つもの戦場を一緒に駆け抜けてきたらしく、愛着もひとしお 休日は良く毛並みを整えている ・シルバーテイル 別名「銀狐族」 銀色に輝く髪と狐耳が特徴の少数亜人 主に大陸南部に居住しているが、部族単位では無く家族単位で各地に居住している 成長が早く、10歳程で人間の二十歳前後まで成長し、以後老化せずに若い姿のまま過ごす種族 その為、生き血は不老の薬になると言われて人間種だけでなく、亜人からも迫害された過去を持つ ただし、若さの代償は寿命。50歳前後になると身体のありとあらゆる場所が病になり、長くて数年間の間苦しみぬいて死ぬという種族としての宿命を持つ その為、その苦しみを味わいたくない為に種族の多くは戦士として身を立てる事を望む者が多い アングル大陸では「ヘルヴォル族」と呼ばれる種族と祖先を一緒にする +逸話 +神学論争 スーフィア神の高位神官がギルドにやってきた時、亜人でありながら神学の教授を願い、3日袖にされても頼み込んだ ついに根負けした神官が教授すると、翌日には「彼が亜人でなければアーランの最高学府の教授も狙えた」と評価した ギルドの中では「アイツ、好きな事には早口になるんだな」という評判が広がった +カードゲーム 次元旅団内部でガイア出身者がゲームしている所を通りがかった時の事 負けている方の後ろでぼーっと見ていた彼にそのプレイヤーが、どうしたら良いんだろうな?と聞くと、それまでぼーっとしていた彼はそっと場所を変わってサックリワンキルコンボを決めて去っていった ガイアに旅した事がある事を証明する逸話であると同時に「なんであのクソ長呪文コンボの変形を確認無しでできんの?好きな事にのめり込みすぎじゃない?」 という評判が一時期広まった。なお、禁止改定は古い時だった様子 +神学論争2 また別の神官がギルドへやってきて、亜人差別を行った時の事 旅団員がそろそろブチギレそうになった時にすいっと現れて神官へ神学論争を挑んだ 旅団員の目の前で凄まじい早口で神学論争で神官を滅多打ちにしてすいっと去っていった 冒険者達からは「次元旅団には神学に通じた亜人がいる」という評判になり 旅団員からは「やっぱアイツ好きな事には早口になるって」という評判が広がった +持ち物 物にこだわらない性格をしていて、殆ど私物を持っていない。だが、一つだけ珊瑚の首飾りを首から下げている 黒コート以外に私物を持たない彼のほぼ唯一の私物で、聞けば 「たった一人の妹から貰ったもの」だという +資産 基本的にキングダムの部屋にはモノが一切無いのだが、ガイアにある借宿の拠点には、相当な資産が存在している ぶっちゃけ、金銀財宝という点では相当なものを持っている どこで手に入れたかと言われても、貰い物、としか言わない。その当たり、彼にしては珍しく黙秘主義である ちなみに、その資産を目減りする勢いで派手に使うのも彼。恐らく、金遣いの派手さは旅団でも五指に入る +イベント会話 +アイツは結構アホだⅠ 対象:死出スイ 最も最初にアホである事を身を持って知ったスイさん よく妹に嘆かれていたようだ。 妹について初めて会話に出てくる会話だが、この程度なら序の口 +シスコン狐と妹 対象:閃 初回に続いてほぼほぼ妹の話題で占められる閃との会話 会話の中から出てきた情報で、「黒襤褸の妹は別種族なのでは?」という疑惑が発生する +難題 対象:エドガー 次元渡りを繰り返した黒襤褸の過去についての一枠 アーラン教徒としての信仰、そして、生きる事についての二人の会話 だが結局のところ、一番難しいのは人との付き合い方のようだ 地味に妹の事が一切出てこない初会話である +銀細工の絡繰り 対象:内津見オトギ 黒襤褸の視点から見た「世界」についての話と、黒襤褸が語る「銀細工の童話」 童話の教訓は作者では無く、読者が勝手に得るものであるという同意を得てはいる 最も--「銀細工の絡繰り」という童話は、キングダムには存在しない童話なのだが…… +いつもの如く流れる特別な日 対象:リーゼ・R=R 特筆すべきでは無いいつものリースあーせ。いつもどおり互いに意味がわかってない独り言を言いながら いつもどおりクビを締めあって 「そんな事あったっけ?忘れちゃった」してる話である 多分、互いにテニスボールでバレーとラグビーをしているので生暖かく見守って上げると良い +銀の馬具 対象:フォーアイン・ゼクス 実は結構派手好きで、甘いもの好きである事が明かされる会話 その前のリーゼや閃との会話でもほのめかされてはいるが、この黒襤褸という青年は相当な資産家である事が匂わされる 設定的に使う機会があるかはわからないのだが、黒襤褸はデータ的にも言語学を保有するマルチリンガルである。言葉であれば、どんな言葉でも聞いて喋る事が出来る 余談だが、ダーズゴート語で話す時は相当に口調が荒くなるなど、言語によって口調が変わる +兄と妹 対象:朔月・ロビン=ウェルキンゲトリクス 兄として朔月を心配する黒襤褸と、妹として兄を心配する朔月の会話 基本的にこの兄と妹は会話するようでほぼ一切会話していません 兄は兄で自分のやるべき事があると妹に告げているだけで そして、妹もその事は知っています だからこそ、すれ違うのでしょう 彼に権利は一切ありません。彼は、キングダムにおける”人類”では無いのです 少なくても「彼」の中では……… +女神の信徒達 対象:フェデリーコ・コンスタンシア 彼ら二人は、以前から親交があります 所属する国は違っても、同じ大陸に住む者同士、幾度となく戦場を共にした事があるのです ですので、フェデリーコは黒襤褸の事を知っています 黒襤褸の本名も、正体も知っています そして黒襤褸も、フェデリーコが狂信者である事を知っていて、その事を好ましく思っています 少なくても黒襤褸は、キングダムと呼ばれる世界において【秩序】の必要性を知っていて、それを知っているフェデリーコの事を好意的に思っています 亜人としては僭越な事であると思いながらも、それでも黒襤褸は彼を戦友と思っているのです +散財する者 対象:死出スイ・朔月・ロビン=ウェルキンゲトリクス 条件1:朔月との支援会話1が発生 条件2:「妹の話題」に関する支援会話キャラクターとの支援会話が発生済み 以外なことですが、朔月とのドラマで出たようなしんみり、あるいはシリアスな会話というのは この兄と妹の間では例外的な方です 基本的に黒襤褸君は、妹の前では「愉快な兄貴」で、妹もそれを知っています シリアスになるのは、大事な話をする時だけで、その大事な話はすれ違うことを知っているので どちらも余りそんな会話をしようとはしないのです なお、現在のところ一番振り回されているのはスイちゃんだとPLは思っています 黒襤褸君は盛大に散財するのが好きです。というよりも、金はあるだけ使うべきだ、と思っているタイプ このあたりはキャラ造形の中に遊牧民の族長の分野が入っている名残だったりします +冒険の誘い 対象:ジェニー 冒険と書いて、デートと読む 割合、黒襤褸君は女性の扱いに手慣れています。手慣れているというか、作法を知ってる それは過去に関係はあるのですが 基本的に彼は女性を貶めることはしないのです。貶める時も迂遠な言い回しをします。性格というよりも、マナーとして それはそれとしてジャッキについても出ています ジャッキは基本的に黒襤褸君以外を乗せません。黒襤褸が載せろと言わない限り 騎獣の誇りのようなもので、自分の背に乗っていいのは黒襤褸だけなのです。ジャッキに取っては、背中に乗せる価値があるのは次元世界で唯一人です +願いを聞き、叶える者 対象:ヴェルト 黒襤褸君は自分を人類と思っていません。亜人ではあるけど、人類とは思っていません だからこそ、朔月の兄で無くなりたいと思っている。それが彼の苦い過去です 英雄であるヴェルトを尊敬していますが、それは英雄としての彼では無く「成功者」としてのヴェルトを黒襤褸は尊敬しています 彼は「失敗者」ですので。だからこそ、成功者に憧れるのです +某型月世界風スキル説明 カメラード突撃騎兵:B- 大陸南方の亜人騎兵「カメラード突撃騎兵」の出身者である事を表すスキル 信仰の加護などに類する、「自身への思い込み」が世界に干渉して世界そのものから加護を受けているスキル 本来の能力からは弱体化しているが、B-でも大体の騎獣を自由に操る事が可能 最上位者は神獣すら乗りこなす事が可能。いわゆる「騎乗」スキルの派生スキルである 悪辣:F- 状況を操作し、自身にとって最も良い状況へ導く才能がある事を表すスキル 幸運や謀略の亜種であるが、もっと直接的に扇動や洗脳などを行う事をためらわない精神性を内包している また、自身にとって有効であるならばそれ以外の者を利用する事をためらう事は無いし、同時にあくまで「自身の利益」に関わる場面にのみ発揮される……のだが F-まで行くと実質劣化スキル。「特定の条件を覆す方向に知恵が回らない」事を表すスキルとなっている 精神感応:D 他者とつながり、心で通じ合う事が可能である事をあらわすスキル。 シルバーテイル種は種族能力としてこのスキルを保有しており、Dランクでは相手の語った事から意味を読み取れる自動翻訳機能として作用する Dランクでは言葉にした意味を自身に理解できるようにする程度だが、上位ランクでは他者の精神を掌握、支配する事まで可能 かの偉大なる次元渡りベレレン氏の代名詞とも言えるスキルでもある 灼熱の焦土戦:C+ 如何なる場合でも戦い続ける事が可能な精神性を表すスキル。自身の装備や命、魔力すら戦闘に必要な要素に燃やし尽くす事を躊躇わない。戦闘続行の劣化亜種 データ的には「幻想のつるぎ」で表されている。C+は訓練で獲得可能 戦士の魔法:A+ 全ての戦士が求め、目標とする大魔法を行使可能 この魔法はCランクまでとBランクまでの差が激しく、他のスキルで言えばA+~Fまでの差がBとCの差に存在する ヴァルハラにたどり着く英雄ですらB+を保有している事が稀であり、戦神ローゲですらBランクである A+まで行くともはや狂人の域。即ち 「耐える、頑張る、我慢する」 全ての戦士が保有する、基本にして奥義である。データ的には特に何も無い。復活スキル無いし 死の賛歌:B 状況を操作し、自身にとって最も良い状況へ導く才能がある事を表すスキル 特にコレは「他者を害する事で自身の状況を良くする事」に特化した謀略の亜種スキル 通常時に保有している「悪辣」が条件で解除された時に代わりに出てくるスキルで 軍人として、そして「■■」として最効率を追求した際に一切揺らがない精神性を内包する 事実、カルメル内戦時における「赤エルフの虐殺」を指示したのは彼である
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●シュライエルマッハー さて、哲学の中で(さっき野家さん出てきたけど)解釈学っていうものがありますよね。これがどういうものとしていま受け取られているか。例えば、科学をどう解釈するかという問題は、科学解釈学という分野が行われていまして、野家さんはそのタイプの解釈学をやっています。 でも、そもそも解釈学というのは何なのか。一番古く、歴史的に解釈「学」の対象としてあったのは、固定された表現、つまりテキストです。それは何のテキストかって言うと、古代の法律、法解釈、それから聖書、それから色んな文書とか遺跡とか言った文化資産、そういうものを技法的に理解していく「技法」の集まりとしての特殊解釈学というのが、最初にありました。 それに対して特殊解釈学を、一般解釈学にしようと(一般というのはいかにも科学が好きそうな言葉ですが)拡大するという試みが、17世紀に現れます。では、一般解釈学とは何かって言うと、要するに、一般的な技法の原則や規則を整理しようとする試みです。特殊解釈学が行っていたのは、個々のテキストの解釈でしたが。そこで用いられる技法の一般的なものを一般解釈学は研究します。これは言い換えれば、理解の一般原則を考えるということと、つながるわけですよね。 解釈というのはもともと、理解できるようにする、我々が分かるようにするという話です。それを技法という立場からやっていたということは、我々の理解を、技法のレベルにおいて一般化することによって成立させようという流れが一般解釈学の背景にはあったわけです。 この一般解釈学の理論を提唱したのが、フリードリヒ・ダニエル・シュライエルマッハーという長ったらしい名前の人なのですが、彼がそれを行ったのは、19世紀初めです。では、18世紀に解釈学はどういう位置づけだったのかというと、文献学、神学、それから法学、そういうものの予備学として考えられていました。訓練課程として、技法の側面が強かった。そんな解釈学を、もう一度、哲学的なコノテーションの中で考えたのがシュライエルマッハーです。シュライエルマッハーは神学者ですが、神学でも絶対精神ということを考えているようなタイプでした。彼は、理性とは別の所にある感情という独特の精神領域を考えるのが神学だと考えて、そこにおける絶対依存の感覚、感情というものを、宗教的なファクターとして考えた。まあ日本で言えばあれだよ。浄土信仰系の絶対他力、その全部丸投げという話を感情レベルで考える、ということに近いんですが、これを言ったのがシュライエルマッハーです。そしてシュライエルマッハーは、解釈学的循環というものを、神学の立場から必要性があると記しています。解釈とは、部分と全体が、お互いを追いかけっこする形で進むしかない、お互いに絡み合うことが解釈の原則だと言っています。 ……あの、シュライエルマッハーちゃんと読んだことが無いのはっきり分からないんですけど、このタイプの循環の神学的な一番の典型は、じつはキリストなんですよね。作られた子だけども神様であり、これがスタートになって世間が全部作られるという、よく分からない三位一体の理論というのが、(更に言うと、プロテスタントのタイプではキリストが中心になりますんで、部分から全体というその推測の形、要するに父なる神とその子キリストをスタートにした循環の形というのが)神学に対して影響を与えるんですけど、それと多分パラレルな関係にあったと思います。この話は後にカール・バルトなんかが問題にする話でもあります。 ●ディルタイ、ハイデガー、ガダマー で、これに対して、哲学の方でこの解釈学を受け継いだ3人が、ヴィルヘルム・ディルタイ、マルティン・ハイデガー、ゲオルグ・ガダマーですね。この3人が、哲学的解釈学の元になりました。前も言いましたけど、ディルタイは精神科学という議論をやって、さっき言ったコントが言った社会科学が対応しているものの解釈という部分を精神という領域をベースにして考えた。そして、そこにおける精神科学の一般的方法を、どう取ろうかと考えた時に、解釈という手法を考えたんですよ。だから、ディルタイにおいては解釈学とは何かと言うと、精神科学の方法論なんです。ディルタイはそう考える。だから、理解をするうえで我々の精神というものをどう取るかということが問題になる。それから他者に対する理解の仕方をどうするかと言った時に、ディルタイは、感情移入という話を基礎に置くという形で、シュライエルマッハーの解釈学的循環の構想の影響を強く受けて行きます。 そして、精神科学は普遍性を帯びるんだけど、そこには、世界感覚の話、万人に対する統一をどうするかという問いと、これに対して社会の個別性という問題があった。これがずーっと壊れたままだった。何とかこれを一致させようという形で、その一致を、生成という形で考えようとしたのが、ディルタイの世界観という議論だったというのが前回した話です。 このディルタイの解釈学に対してハイデガーは、解釈とは、解釈内容の問題じゃない。解釈とは「解釈する」という行為である、と言った。解釈という行為においてハイデガーが着目するのが、先ほど述べた解釈のタイプの1番目です。つまり、解釈とは「あらかじめ分かっているものを、ちゃんともっと分かるようにする」ことであると。これを人間自身の構造に対して考えるのがハイデガーです。(1927年の、つまり『存在と時間』を書いたときのハイデガーとして考えてください。)このハイデガーが考えていることは、先行している理解、漠然と先行している理解を、もっとはっきりしたものに変えていくということ、人間存在というものだ。だからダーザイン(現存在)は、漠然と考えていることをもっとはっきりやっていく。漠然とっていうことを、分かっているっていうことを、本当に正しいことにするにはどうしたら良いかと。いま漠然と理解しているという状況に対して、体験に即した形で、そこにある事象に即した形で、その「漠然と」を作り変えていく。意味の知恵とか理解知恵とか言われているものを作り変えていくんですね。そういう形で、自分自身を解釈によって改変していくというのが、ハイデガーの言っている現存在の、その哲学的営みだと言うことです。 ですから、ハイデガーの場合は解釈という行為は、漠然とした理解、先理解とか、先視とか先入見とか、前もって投企されているときの理解に対して行われます。要するに我々自身が世界にくっついた時に、それによって自分自身を改変していくということが積極的な、本来の人間のあり方だと考えるのが、ハイデガーの存在論的解釈学という立場です。 この話は現象学年報に載っていたんですけど、ハイデガーは他からの余計な話が入らないそこにある根本的な経験そのものの、持っている構造から来る先理解・先入見を、フッサールの言っていた自然的理解と同一視した訳ね。前提に立てた存在的前提を抜きにして、そこに行こうという現象学との繋がりを考えたから、これを現象学的解釈学とも言います。 ところが、ハイデガー自身は、ある意味で解釈という、現象学自身は一つの方法論的な色合いが強かった。解釈という行動をする時の、一番底にある事象自体へ向かう方法です。しかし、フッサールは、現象学を方法論とすることは大嫌いだった。方法論じゃない。現象学という営みそのものが、一つの問題なのだと。だから人間の根本存在じゃなくて、世界の意味自体をきれいに綴ったのが現象学であるとフッサールは言う。ハイデガーは意味ということ自身を、人間がそこに存在しているという(ハイデガーには、存在者と存在の区別とか、めんどくさい話がいっぱいあるわけですが)、そういう形で現存在に限定した。その部分に、意味の生成という一般的な形での現象学を受け継いだ。そういう経緯で、ハイデガーとフッサールの間でケンカが起こったという話があります。 そして、さらにそれを受け継いだのがガダマーですね。ガダマーは、ハイデガーにほぼ依拠しているんですが、存在論的というコノテーションを無くします。ハイデガーの場合、理解が、現存在と存在要件っていう話になっちゃったわけだ。それをガダマーは、あくまでも経験というレベルにおける理解、つまり人間の存在様態の基本的なものだと考えるんだけど、人間の世界経験と、生活実践の様態というふうに読み換えます。だから、ハイデガーの言うところの、根本、存在、主体というレベルじゃなくて、いまここに漂っているレベルでの実践、経験と生活実践(フッサールが後期に生活実践に関心を移したように、ハイデガーもやはり後期に、根源へ根源へというのは無茶だと思って、詩的世界に入って行くのですが)、いまここで動いているという形の実践の方に行くのが、ガダマーの態度なんですね。ですからガダマーの態度の中では、解釈学はあくまでも現実的な経験の理論――つまり経験とは何かといった時に、そもそも経験っていうのは理解されないといけない、我々にとって、解釈されないと経験にならない。そこにあるものそれ自体が経験ではないのだ、という形で、始まっていくわけです。 この段階で、解釈という言葉が、サイエンスの場合とどう対応するんだろうという問題が起こるわけですね。 ●科学者は科学の「イメージ」と「規則」に閉じている? ガダマーが解釈について言った話と、バシュラールが科学的精神について言った話、構造的に似ているでしょ。バシュラールが言う、科学的精神が世界と接続する仕方、これをガダマーは解釈、理解という言い方をしている。バシュラールとガダマーの、そのベースは何が違うのか。まあこれ僕の意見ですけどね、ガダマーにおいては、解釈という言葉より理解っていう言葉の方が非常に日常的なわけですね。理解っていうのは我々が目で見て取れる、見て取れるということを通して私が変わっていくという風に思っている。だから解釈というのは物語。理解できるというのはぱっと理解できる、「見て」理解できる。 ところが、サイエンスの場合に理解は「見る」ではなくて、はっきりと「行う」なんですよね。だから操作的理解とか、規則的理解とか、そういう語句が入ってくる。そうした時にバシュラールの場合は、ベルクソンのイマージュの概念とつなげるんです。イマージュっていうのは、「見る」と「行う」のどちらにも使える概念です。イマージュっていうのはイメージだから、我々が見て取れる概念ね。でもベルクソンのイマージュの概念には、存在論的コノテーションが入っていて(入っているという読み方ができて)、我々が見てとれなくとも、イマージュという一つのシステムはあるという風に考えることができる。だから、科学的、認識論というかエピステモロジーは、やっぱり世界を理解するものなんだけど、その理解ということの根本のイメージが違う可能性がある。 例えば、数学者が抽象的な数学を考える時に、昔は幾何を持ってきたのが基礎だったのね。幾何っていうのは絵に書いて見ることができるんですよ。文章にする以上にたくさん情報が入ると思って、幾何が一番のベースになった。ところが代数学が発展して、それでは当然抑えきれない所が出て来る。抑えきれないんだけども、それを進めなきゃいけない。新しいものは、いま書いてあるものから機械的に出て来るものじゃないから、先理解みたいなものを、つなげる形で作んなきゃいけない。そのつなげ方のなかの分からない所を科学的精神という言い方をしている可能性が高い。 だからあくまでもこの「科学的精神が世界と接続する」という議論は、我々が個人に戻った時に分かるというのが前提になっているんですよ。だから、意味が中心になっている。しかしこの意味というのは、この解釈学における意味なのかと。つまりイメージ、視覚化できる、ぱっと被せて捉えられる、という理解における意味なのかと考えると、問題が起こるんですよね。 「一望のもとに」という言い方があるように、理解を「見る」とするといろんなファクターがいっぱい入って一つのイメージになるんです。ライプニッツが、理解に対する根源についての議論の中で言っていたはずなんだけど、基本的には「見る」じゃない理解というのは混雑した理解と言われていて、下までいっぺんに届かないとダメなのね。最後まで神様が出て来る。 ところが「この一望のもとに」は、イメージの形で出る場合と、規則に出る場合があるんですよ。規則においては、例えば文の抽象的な論理という形で。イメージと規則の二つは、「この一望のもとに」の両極で、バシュラールが言っている科学的精神は、このどちらでもあるしどちらでもない。我々が科学的精神を理解するということよりも、そこにおいていろんなものがつながるということ、しかもそのつながりが、事実としてそこにあるからつながっているという現実のレベルじゃなくて、可能性とか物語と言われているレベルで繋がることとして、あるんではないかと。 そういうようなコノテーションから考えると、ハイデガーが後に現象学存在から、詩学とか訳の分からないような話に移っていったような感覚というのももしかすると(ハイデガーの細かい所よく分からないんだけど)、可能性とか物語と言われているレベルで繋がることにあるんじゃなかろうかと。現代において「理解」という問題に対して、イメージと規則のどちらでもないものは、例えば、身体的理解とかです。ここでの身体とは、肉体としての科学のレベルで解釈されて、科学を通して理解されるものではなくて、身体そのものが理解されるという(よく分かんない概念ですけど)精神の身体性みたいなものです。 問題なのは、「解釈」を科学に適用する場合、科学の解釈学と言われる場合にとられるのが、「この一望のもとに」という次元での「イメージする」という態度なんですよ。もしくは、「ある規則に従う」というなんですよ。 それに対して、例えば私の先輩にあたる吉岡斉さんは『科学社会学の構想』という本で、世界を変えていく、社会を動かしていく、という動きのなかで科学者は自らのイメージ・規則の中に閉じているということを社会科学で考えている。つまり、科学者のもつ閉鎖性への批判です。科学というのはきちんとそれなりの費用対効果があるのか、それだけの費用をかける価値があるのか、そもそも費用を要求する科学者の動機というのは何なのか。ノーベル賞が欲しいからかもしれない、大学でポストが欲しいからかもしれない、論文を書くために資料が欲しいからお金が要るのかもしれない。そういういろんなことを絡める形で、科学を社会現象として見ていく。アプローチとしては自由なんで、それが悪いとは言いませんが、それが科学の全部だと言われると、「何だコノヤロー」という感じです。 ●解釈学的循環 解釈学的循環の話でちょっともう一回触れておきますね。それはシュライエルマッハーの用語で言うと「部分と全体の絡み合い」なんですけど、単純に言っちゃうとディルタイの場合は、もちろんストレートにシュライエルマッハーを受け継ぐ訳です。この「部分と全体の絡み合い」について、彼は二つの系統を提起します。一つは、もう解釈学は限界だと。部分と全体というのはどうしても常に絡まってしまう。どうしようもありません、という系統。もう一つは再直的な循環です。さっきの感情移入の問題において、私の理解と他者の理解がある。この他者の理解を私に持ってくると言っている(私の方が常に他者の理解というのを私に持ってくる)。絡み合いを私という部分に落とすという形式。この垂直的な循環という形式は、そのまま世界観という話につながります。垂直的な循環に関しては、ディルタイは断片的な事しか書いていないんだけど、そこにおいてこそ、意味の創造・生成って事があり得ると。だからそれが世界観という概念につながっていく。――というのがデュルタイにおける、とりあえず教科書的な解釈学的循環の話です。 ハイデガーの場合は、さっき言った「あらかじめ分かっているものをより詳しく分析する」ことが解釈ですから、あらかじめ何かが分かっていないといけない。漠然とでもいいから理解しないといけない。つまり、理解というものはゼロから組み立てられない。これがハイデガーの言う意味での、解釈学的循環です。だからその先行的理解を、ハイデガーは解釈学的状況という言い方をしています。 ガダマーの場合は、前も言ったけど、すべての我々の理解というのは、何らかの今言った解釈学的状況、先行理解の地平の中に囚われているとします。つまり文化的、社会的、歴史的相対性の中にある。だから先入見というのが無ければ、我々は解釈というのをそもそもやることができない。だから先入見自身は、ただ経験を通して更新されていくと。つねに経験によってそれ変換されていくと。そういう意味で、「先入見自身の中に入っていく先入見を作りなおす」という形をとるのがガダマーの言っている解釈学的循環の話です。この解釈的地平という理解の維持という話は、パーソンズが言っている構造機能主義における構造の維持という話と、まあ形式的には合う訳ですよね。そういう所を、解釈という形の内容という形を取り込もうとして、オートポイエーシスとかはやっているわけです。 まあだいたいこういう所が、解釈学のベースというか、解釈という形の問題なんです。 ●「一望のもとに見る」理解と、それを壊しうる解釈 今言った解釈で僕が言ったことをもう一回まとめて考えてみますね。まず解釈学においてもっとも重要になるのは、開放性っていう概念をどういうふうに解釈に対して関係させるかなんですよね。つまり、あるものがあってこれが事実ですよと。これらは二つ違うものですよと。この二つをどう考えるかっていうことなんですよね。 真理っていうことがもう世界にそのままあると。内容まで含めて完全にあるんであれば、それをただ発見するだけです。つまり、オープンだって事は、我々が無知である、ということでしかあり得ません。でもそうなのか、そもそも解釈をしていくということが持っていくということは、我々が有限の立場でしかできないですよね。さっき言った先入見とか、それからもっと広い意味での解釈学的状況、社会的、文化的影響というものに囚らえられてしか世界に接することができない。逆にそういう制限があるからこそ、それがさっき言った解釈における、社会的、文化的な所与性っていうのが出て来た時に、この所与性をもとにして我々は、自分の経験を構成するし、経験という形を構成して、それによって解釈を変えていくわけですよね。この経験を構成することのなかに当然、探究ということが含まれるわけです。客観的事実の探求ということは、この経験の構成のなか以外にありません。「それを超えた客観的事実がある」と言うことは自由です。でも「ある」という主張自体は、経験の構成の中でやっている話です。だからそう言うことは誰にでもできる、それをスローガンにしても構わない。ただそれをスローガンにしたって、それが実体的な何かを我々に与えるわけじゃないですよね。神様という言葉を言ったところで、神様を創造できるわけじゃないです。同じように、解釈ということを通して、経験の有限性とか局所性を超えていくという「開放性」ということが当然出て来る。そこを目指すということが、解釈を能動化させる。解釈をする、ということの問題になるわけです。 だからさっき言った、理解における「この一望の元におさめる」というイメージ・規則を持つ我々は、この開放性に対して、非常な危機感というか、不安感を感じるんですよ。一時期、ポストモダンが流行った頃に、宙吊りって言葉がありましたけど、宙吊り状況とは、我々に非常に危機感を感じさせる心理的なファクターなんだと。まあこれは、日本人にも当てはまるかどうか微妙なんですけれども、西洋人にとって宙吊りは非常に嫌な事態なんです。例えばハイデガーは、エルデ(大地)という、地に足を付けて我々がここに立っているという概念を出します。要する我々は精神的な安定性をどこに見出すかと言ったら、「一望の元に見ることができる」という視点であると。その視点が、常に我々の安心立命を立ててくれると。この安心立命の立て方として、解釈もありうるわけです。つまり、世界自身が本当に動いているのだとしたら、私の理解の仕方も動いている。私自身が変わっているということに対する危機感、常に私が壊れるかもしれないという危機感に対して、安心させる、その装置として解釈を使えということもある。けれど、解釈というのはその安心を壊すためにも使える訳です。私自身を変えていくためにする解釈。 例えば、禅の坊さんが、悟ったときに何が変わったかという話で、悟りの瞬間は天地が裂けたような音が聞こえて、目の前が変わったように見える。でもいつもと食っているものは変わらないし、何が動いたのかも分からない。何が変わったか。見方が変わった。その見方が変わったと言うのは、条件的な見方の変わり方じゃない訳です。見方の地平そのものに対する態度が変わった。ということね。 禅の仏教には北宗禅と、南宗禅というのがありまして、両者は宋の時代に分かれたんですが、南宗禅は頓悟を言います。ある時、パッと悟るのが頓悟です。それに対して北宗禅というのは、次第に段階を経て悟るとする。この北宗禅/南宗禅の比較は、ある意味で、理解、解釈もしくは、さっき言ったパラダイムの言語ゲーム論なんかの議論の中に入るように考えられるんですけど、そこにおける非連続性の話と、その前を飛び回っている連続性の話の両面を取っていると考えた方が良いでしょう。修行という、生活をギリギリまであるファクターに落としていった所で起こることを見ようとしているのが、禅だと考えることができます。(ガダマーなんかも生活体験って言っていたけど。)そういう限りで、能動的な解釈というものは、自己の開放性である可能性を含む。つまり、自己の危険性を持つものを常に含むんです。 ですからハイデガーが、アングスト(不安)という話をやった時、彼は不安があるからこそ、それに対してエルデ(根本)という話を出してすわけですが、もしかするとあれは不安の解消だったのではないかと。我々は不安を不安のままで生きるしかないんじゃないか、という見方に対して、やっぱりキリスト教においては、不安をずっと引きずって生きていってというのはマイナスなんですよ。天国の話があるからね。 でも、意外と仏教ってそうじゃなくてね、前話したかな、京都の大原の三千院に行ったんですよね。大原の三千院に阿弥陀様があるんですよ。阿弥陀仏っていうのは極楽浄土に連れて行ってくれると。だから天国の話だとみんな思っているんだよね。で、そこでたまたま夕方までずっと6時間くらいぼーっと寝てたんですけどね、お庭見ながら。帰ろうかなーと思ったら、なんか偉そうな坊さんが偉そうな社長さんみたいな人たちに解説しながら歩いてきたから着いて行った。そしたら、阿弥陀様が置いてある舟形像という所に行った時に言うわけですよ。みなさんここに阿弥陀如来様がおられました、阿弥陀如来様は我々を極楽に導いてくれますと。極楽に導かれるにはどうしたら良いか。修行しないといけない。でも、世の中で修行するのは大変だと。会社の経営もあるし、家族の問題もあるし、金の話もあるし。それから人の知らないいろいろあって、邪魔になるでしょうと。邪魔になっても良いから、出来る時に修行しましょうと。そうすれば、阿弥陀様が必ず来てくれて、そういうもののしがらみがない極楽という所で“修行を続けるために”あなたを連れて行ってくれますよと、そう言ったんですよ。極楽に行ってそこで万歳じゃないのね、極楽に行って、そこでまだ修行するんですよ。極楽とは、修行の理想的な状態を与えてくれる場所だっていう。まあこれはなかなかすごい発想だと思いましたね。 つまり、いつでもそれが発展的に伸びていくという感覚、それが自由っていうことの一つの感覚だと。解釈ということが、開放性によって次に何が繋がっていくか。次に何が繋がっていくか、といっても、「一望のもとに」という具体的な制限の中に入ってしまっていると、その一望の中にしかいられない。一望のもとを超えることができない。一望のもとを超える、もしくは一望のなかの、細かさで見えない部分をほじくって、顕微鏡で拡大してもっと見る。そういうことができるためには、具体的な何かが要るわけです。 その具体的な何かという所に足を触れることが、いくつもパターンがあるんだけど、その第一歩というか、知という形とくっついたパターンが、じつは科学における実験と観察だったんですよね。まさに解釈というもののもとに、実験という対策が入ることで、初めて科学という形になったわけです。 でも、さっき言ったこの「一望のもとに」のイメージ、あるいは個々の実験における理解と、数式というタイプの目で見えるメタレベルの理解が、我々の通常の理解とは違う方向へ進んでしまっているというのは科学の一つのあり方なんです。 ふつう逆に考える、下の科学の方が、科学者は、数式とかそういうもので理解しているから、我々がそれをメタなレベルで日常につなげましょう。だから科学を社会のなかに置きましょう。――科学を理解する哲学はこう言っています。でも、逆かもしれない。我々の通常の理解ということの関係を、相関を考えてください。その相関が科学的な方向で出て来るということはあり得るわけです。そちらの方向で科学を見るという形は、どうなんだ。これは二つの見方の衝突になる訳です。 「資源の有限性、財政の限界を、開いていこう、能動的に拡大して行こう、それは現実的にプラスの価値なんだ」。それから他者の領域を侵すという問題。生物学的に言うとニッチね。ある生物が、自分のニッチを広げていこうとする、自分の縄張りを広げていけば相手の縄張りを侵食せざるを得ないから。ということは、禅なんだろうか、という問いが当然起こる訳です。 で、それに対してマイナスが現実に起こっていることは事実なんです。ですから、その方面ではこちら側のメタレベルに科学そのものを解釈の次元に置くという話では解決はできない訳ですよね。いや、できるかもしれない。でもそれはすごく違う見方をすることになる。 例えば、よくあるタイプの話で、SFで未来世界に行くとコンピュータが管理していて、人間の精神じゃなくてコンピュータの合理性によって人間が管理されていると。コンピュータの代理人になっている裁判官とかエリートの人間って見ているとものすごい非人間的でね、我々にマイナスになる。だからそうじゃなくて人間の心を持ったヒーローなりヒロインが出てきて非人間的なそいつを打破して人間の自由を確保するとか。あるいはエクソダス。脱出して、新たな新転地を求めるというタイプの話があるけども、そういう(人間性と背反するような)「理解」の可能性があることは、生物学的人間に対して大丈夫なんだろうか。そういうことが実は科学社会学の本来の問題の位置だと僕は思うんです。バシュラールはそれについて、科学は斉一的な、揃った形のシステムでは進んでいないと言った。科学自身が「一望のもとに」という形を取っていないんです。でも、我々がこの世界に対して対処するためには、ある形の一望性、一望性を確保できる局所の中でしか、世界と我々は関わらない。 次回はまた科学社会学のお話を、今言った話の方から考えながら少し議論してみたいと思います。もし興味がある人がいたら、『科学を考える―人工知能からカルチュラル・スタディーズまで14の視点』をどうぞ。いま科学社会学というのは本当にバラバラな学問なので、前の方はサイエンスというか、心理学とかの分析なんですよ。真ん中に図書館情報学とかそういうやつの話があって、最後の方に戸田山さんとか玉田さん、小林さんの話が入っています。それからもう1冊、『科学社会学の構想』という吉岡さんの本だけども、これは完全に通常の科学哲学に対して科学者の立場からケンカを売っています。つまり、実学としての科学社会学の可能性を、虚学としての哲学に対して物申すという本です。これを読みながらどうやってこのケンカに対処しようかと悩んでいたんですけども。 もし興味がある人がいたら、こういう本を眺めていただいた方が良いかと思われます。ではまた来週。
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◆書物の一覧◆ アリウスの教本 異端アリウスの教えが書き綴られている赤茶けた表紙の古書。 エルレーン碑文 ニヴル地方の農耕法を記した石碑。考古学者ジョネス=エルレーンが発見した。 鏡の王国 ローソン=バニヤンの作。少女レニィが鏡の中の王国に迷い込んでしまう物語。 金枝書 アドリアの樹の聖殿に代々伝わる秘本。 [秘術:樹海生誕] 銀十字誓文書 銀十字が設立された時、ファラ教皇に提出された銀十字幹部の誓いの文書。 グリマルディ秘本 『ドールマスター』エインスト=グリマルディが技の全てを記したとされる書物。 黒の書 レゼリアのキャロル家に伝わる秘本。 黄砂式典 イスタヴィア皇家に伝わる秘本。 [秘術:サンド・ストーム] 西雲憶え書き 品川西雲が書き記した天安に関する歴史書。 砂漠の夜の夢物語 別名『エルダミアン・ナイト』。作者は不明。砂漠の若者、エルシードの数々の冒険物語。 重槍白書 トリスタン聖王国に伝わる聖王遺物の1つ。 [秘術:ランス・ランス・レイン] 樹海親書 深緑の魔術士ガーナムが秘術を記した古書。 [秘術:エターナル・グリーン] 浄願経典 仏道の一派、浄願宗の経典。浄願宗の教えが書き綴られている。 神羅書紀 神羅各地の神話がまとめられた古書。天帝・清興が右筆の柿崎牧備に命じて編纂させた。 昇帝書簡 明琴の昇帝が、各郡の長官に当てた指南書。政治、農業、建設の3種ある。 水神アクアディンゲン 北海の深淵に潜む者を召喚・使役する方法を記した魔術書。邪神ミルファーレへの賛歌も記されている。丁寧な装丁が為されているが表紙は常に湿っている。 聖剣の断 『狂えるロードリア人』と畏れられた魔術士・ゴルドー=フィンチが著した魔術書。光の魔術について述べられている。 [禁呪:魔砲・エクスカリバー] 聖者と福者の資格 神学者ジシュカが著した書物。列聖、列福に関する資格、条件などを記したモノ。 魂の書 古代エルダミアのサフィ朝で信仰されていた死後の世界を描いたパピルス。 バスワルド生物誌 バスワルド兄妹が編纂した地上の生態に関する辞典。第1巻・精神種、第2巻・動物、第3巻・植物に分かれている。 ヒストリウスの歴史書 ヒストリウス一族が代々編纂してきた歴史書。全15巻に及ぶ。 ファムフリート叙事詩 シルヴァライン地方に伝わる英雄叙事詩。ファムフリートの魔鳥退治の物語。 北征記 著者はオロガン将軍の副官で歴史家でもあるカシオ=ディーメール。エルダミア帝国時代の猛将、オレガノ=オロガンの北方遠征の戦記の歴史書。 ミュカレの手記 伝説の『赤い魔女』ミュカレの残したとされる手記。彼女の魔術の数々が記されている。 モディリアーニの教本 偉大なる古代の魔術師『揮えるモディリアーニ』の記した魔術に関する教科書。全36巻にも及ぶ。 モルテンチーノの航海日誌 『冒険王』モルテンチーノの記した航海日誌。未開の地の冒険譚や、異文化への考察などが記録されている。 雷鳴式典 ヴァージニア大公国に伝わる秘本。 [秘術:ブラスト・ライトニング] レンの赤本 レゼリアのキャロル家に伝わる秘本。
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素晴らしく冴えたやり方 ◆LxH6hCs9JU 神宮司奏は一人、無音の畳部屋で正座をしていた。 姿勢正しく、瞑想するように目を閉じ、述懐する。 ――『奏さん、貴方はどうします? 貴方自身で決めてください』 トーニャの残していった言葉が、脳裏で靄のように蟠っている。 課せられた質問は、シンプルにして難題。究極の二択が、奏に選択を強いる。 記憶を失った少女、ファルシータ・フォーセットを信じるか、信じざるか。 あらかじめ解を与えられた問題は、時として、必要以上に解答への時間を要する場合がある。 (……困ったことになったわね) 静穏と一体化した奏の身は、一切の音を漏らさない。 寺という領域が満たす、和の空気に溶け込むように、奏はただ静かに考えた。 ファルシータ・フォーセットは、記憶喪失だ。しかし、彼女の記憶喪失には疑惑がある。 井ノ原真人は、ファルを信用している。疑心を抱いた上での判断かどうかは、奏にはわからない。 トーニャ・アントーノヴナ・ニキーチナは、ファルを信用しない。孤立してでも、切り捨てる覚悟でいる。 奏がどちらを選択したとしても、真人とトーニャの分断は免れない。 両方の意を汲むことは適わず、ファルへの疑心を晴らすことはできず、人間関係を修復するには圧倒的に時間が足りなかった。 八方塞の精神的窮地に立たされた少女は、困りはするものの慌てるまでには至らない。 生まれ故のお淑やかさと度胸、天然という枠組みにカテゴライズされる性格は、冷静な思慮を運ぶ。 浅間サクヤが死に、改めて殺し合いという現実を知った今。 神宮司奏は、再び岐路に立たされる。 (りのは……無事なのかしら?) 忌避しがたい現実を受け入れ、まず心配になったのは、自分の身ではない。 下級生にして、妹のような存在。蘭堂りのの安否についてだった。 蘭堂りの。奏が会長を務める、『極上生徒会』執行部書記の座に就く少女。 性格は天真爛漫で少しドジ。常にパペット人形のプッチャンと行動を共にしている一風変わった女の子だ。 運動神経は一般中学生の平均程度であり、また大きなトラブルやアクシデントに対する免疫も皆無。 殺し合いなどという非現実的な窮地に直面しては、たちどころに殺されてしまうだろう。 だが、どう転ぶかわからないのが現実というものだ。 スペックで言えば即退場でもおかしくないりのの身柄は、現状、死亡という最悪の状態にだけは陥っていない。 誰かに保護されているのか、辺境の地で隠れ通しているのか、会場内をひたすら逃げ回っているのか。 考えれば考えるほど、奏の胸は不安で押し潰されそうになった。 奏がここまでりのを気にかけているのには、もちろん理由がある。 宮神学園理事長としての義務感、極上生徒会会長としての責任感、そういったものよりもずっと重い、約束。 りのの母、蘭堂ちえりとの――りのを守るという――約束が。 (私に、できること――) りのを守る、という絶対的使命を踏まえ、奏が次に考えたことは、自分に与えられた可能性だった。 銃器を構えて戦争など、奏のカラーではない。 殺し合いという行為において言えば、彼女は殺される側の役しか担えずに終わるだろう。 故に奏は生徒会長として、組織の上に立つ者として、ゲームの背景を読む側に就こうとした。 しかし、それすらも中途半端だ。企画運営者たちの懐を探るには、圧倒的に情報が不足している。 唯一と言える手がかり、藤乃静留の所在は未だ掴めず、コミュニティを築こうにも、早速仲違いが生まれる始末。 奏は、ほぅ、と溜め息をつき、目を開く。 一人間としての限界は、やはり凡人の域を出ない。それが神宮司奏の宿命。 となれば、当然考えざるを得ないのは……彼女自身が忌み嫌う異能、『神宮司の力』について。 神宮司の力と呼ばれる能力は、神宮司の一族が生まれ持って得た、枷のようなものである。 強力な力を持った者は、神宮司家当主としての数奇な運命を背負わされることになり、自由を束縛される。 りのの母、蘭堂ちえりも、かつては神宮司一の使い手と言われた能力者だった。 彼女は神宮司家の宿命から逃れ、蘭堂の人間として娘と平和に暮らしていたが、約一年前に病気で死去している。 無機物に特定の人間の意識と記憶を吹き込む力……りのが所持しているプッチャンも、ちえりが生前に力を行使して作り出した、忘れ形見だった。 りのが一人きりにならないようにと、神宮司の宿命とは無縁の世を生きて欲しいと、願いを込めて。 奏が持つ神宮司の力は、ちえりほど優れたものではない。 彼女の力は、言葉を必要とせずに、相手の心に己の意を達意する力……言ってしまえば、一方的なテレパスだ。 この力は、強制力を伴う。能力者の言霊を受けた者は、その言霊の示すとおりに行動せざるを得なくなる……という、洗脳にも似た力だった。 ただし、そこに絶対遵守という概念はなく、力の保有者によって強制力の強弱がある。 奏の言霊が持つ強制力は、現在の神宮司一とされているが……奏本人は、そうは思っていない。 頭に浮かぶのは、やはりりのの存在。 まだはっきりと力に目覚めてはいないものの、りのはちえりの実の娘にして、彼女が意図して神宮司から遠ざけた逸材だ。 りのが覚醒し、神宮司の力を自由自在に操れるようになれば――例え制限下といえど――殺し合いの一斉停止など、おそらくは容易。 未成熟ながら、奏以上の能力者として、りのはこのゲームの切り札にも成り得る存在だった。 (でも) 奏本人の心は、奏に娘を託したちえりの本意は、りのの覚醒を望まない。 いかに今が緊急時とはいえ、一度力に目覚めてしまえば最後、神宮司の宿命からは逃れることができなくなる。 りのを神宮司家の者としてではなく、あくまでも蘭堂りのとして、平和な日常へ送り返す。 それが、神宮司奏と蘭堂ちえりの総意だった。 「……本当に、困ったことになったわね。どうしたらいいのかしら」 心中にではなく、声に出して吐露する。 りのの想う気持ち、己の殺し合いに対する姿勢、再認識しても、やはりぶれはない。 今さら自分の立ち位置や神宮司の力について考えてみたところで、名案が開けるわけでもなく。 ファルをどうするか、真人をどうするか、トーニャにどう答えるか、という難題への解決には至らなかった。 ――『極上生徒会総員に告げる! いま会長は困っている! それがどういうことかわかるな!』 ――『極上生徒会規約第一条第七項。生徒会長の職務を妨げる者は、いかなる手段を持っても対応する』 ――『故に、対応する!』 ここが宮神学園であったならば、奏が困った顔を浮かべるだけで、二人の副会長が一斉招集をかけただろう。 教職者よりも優れた地位に立つ、極大権限保有最上級生徒会――通称、極上生徒会。 その生徒会長たる肩書きは、このゲームにおいて言えばなんの役にも立たない。 宮神学園理事長、ひいては神宮司家当主としての極大権限は、暴力の世界では適用されない。 天然気質の会長を支える優秀な面々も、今はいない。奏は完全に、武装を剥がされた状態にあった。 改めて認識する。 極上生徒会会長ならばともかく、ただの少女たる神宮司奏にできることは、少ない。 (けれど) 非力を痛感して、しかしだからこそなんとかしたい、という欲求は、強くなる一方だった。 もう、神宮司の宿命に振り回されるだけのお飾りではいたくないから。 ――『聞かせて。奏はなにがしたい?』 初めてできた親友は、奏に道を示してくれた。 なにかを背負ったままでも、なにかを成すことはできる。 大切なのは意志なんだと、友達に教えてもらった。 だからこそ今、奏はかつて目指した理想郷を思い出す。 (――宮神学園) 奏は道を見つけるまで、学校に行ったことがなかった。 友達と知る喜び、友達と分かち合う楽しさ、全て学び足りなかった。 そんな想いから創立したのが、彼女が理事長を務める宮神学園である。 (極上生徒会) 私立宮神学園極大権限保有最上級生徒会。名づけて極上生徒会。 学園の平和を守るため、自ら立ち上げた生徒会には、多くの同志が集まってくれた。 奏の意に共感を覚える友達、奏を慕う後輩、神宮司の宿命を知る者も数名。 (シンディさん、みなもちゃん、管理人さん) 車両部に属し、奏をボスと慕ってくれた、やや引きこもりがちなハーフのシンディ・真鍋。 重い病気を抱えながら、常に生徒会のムードを高めてくれた自称特別名誉顧問の桂みなも。 極上寮の管理人として、小学生ながらみんなの衣食住を一手に担ってくれた久川まあち。 (角元さん、飛田さん、和泉さん) 遊撃部の右翼として、学園のトラブルを率先して処理してくれた角元れいん。 遊撃部の左翼として、学園のトラブルを率先して処理してくれた飛田小百合。 幼い弟妹たちを養いながら、忠誠的に学園のためを思って行動してくれた和泉香。 (聖奈、桜梅さん、琴葉) 神宮司家の事情を知る者として、常に奏の心情を気にかけてくれた桂聖奈。 忍者の末裔として、その能力を奏のために献身的に捧げてくれた隠密部の桜梅歩。 神宮司家のお庭番として、奏ですら把握しきれない裏の仕事をこなしてきてくれた矩継琴葉。 (まゆらさん、久遠さん、奈々穂) 毎度の如く予算難に苦しむ生徒会の財政を、たった一人で帳尻合わせしてくれた市川まゆら。 おっとりした奏をフォローするように、常に冷静な視線で事態を見つめてくれていた銀河久遠。 奏にきっかけを与えてくれた、掛け替えのない親友であり、幼なじみでもある金城奈々穂。 (りの、プッチャン) 心の底から愛してやまない、蘭堂りの。 ちえりが残したパペット人形の、プッチャン。 (私のしたいこと。私がやらなければならないこと) 回顧しても、やはり変わらない。 奏は、りのと一緒に帰りたかった。 みんなが帰りを待つ、宮神学園へ。 大切な仲間たちがいる、極上生徒会へ。 そのためにはやはり、ただの非力な少女ではいられない。 極大権限保有者として、極上生徒会会長神宮司奏として。 この殺し合い――いや、ゲームに、臨む。 「……よし」 奏は力強く頷き、座禅を解く。 立ち上がり、畳部屋から退室しようとしたところで、タイミングよく障子が開かれた。 「……答えは出ましたか?」 銀髪の小柄な体が、障子の先から奏を見据えている。 彼女もまた、寺の周囲を散策する間に決心を固めたのだろう。 「私の意志は変わりません。全てはあなたしだいです。奏さん、どうか返答を」 答えは既に、胸の中に。 支えられるだけが能ではない、優秀な生徒会長として。 奏は一歩踏み出し、神妙な顔を浮かべるトーニャに開口する。 「私は、彼女を切り捨てません」 ストレートな主張に、聞き手であるトーニャの顔が強張る。 「そこで」 トーニャが完全なる落胆に陥るよりも先に、奏は言葉を続けた。 「トーニャさん……あなたには、〝隠密〟になっていただきたいのです」 ◇ ◇ ◇ 「――で、それがおめぇの出した結論だってのかよ」 仄かなラザニアの残り香と、食事の跡が広がる卓を間に、三者と一者が向かい合っていた。 三者のほうは、左から順に、ファル、真人、奏が並んで座っている。 三者の視線を仰ぐのが、陰険な敵愾心を必要以上に放つ、トーニャだった。 「ええ。なんならそのファッキン脳筋にもわかるよう、二、三度復唱してやりましょうか? あなたや奏さんがどう言おうが、私は彼女を信用することができません。 行動を共にするなんてもってのほか、どんな理由を述べられようと、考えは変わりません。 こんな怪しいヤツと一緒になんかいられるか、私は部屋に戻らせてもらう。といった心境です」 厳格な声を崩さないトーニャ。迸る眼光は、チンピラのようにファルを見据えている。 ファルが困惑の表情でいることも構わず牽制を続ける、その様に真人はいい顔をせず、舌打ちを打った。 「だから、一人で出てくってか? 刑事ドラマだったら真っ先に殺されるぞ、おまえ」 「ご心配なく。私はリアルを生きてますから。この中で最も生存率が高いのも、私でしょうし」 真人の皮肉めいた忠告を、さらっと受け流すトーニャ。 戦闘力的な面で言えば、人妖である彼女は、屈強な筋肉を有する真人よりもずっと強い。 敵と相対したとしても対処は容易である上に、守るものもないから、行動範囲はぐんと広くなる。 「ただし、井ノ原さんはともかくとして、奏さんの安否は気がかりです。 なので名無しさん。あなたに一つ、条件を課します。 それがのめないというのであれば、私は今この場で、あなたを本当の意味で切り捨てます」 敵愾心が、質量を伴った殺気へと変わる。 突き刺さる空気を肌で感じ取ったファルは、ビクッと震え、僅かに真人のほうへ縋った。 向けられる殺気を跳ね除けるように、真人が言葉によって掣肘を加える。 「この子が持ってる首輪をよこせ、ってんだろ? むやみやたらに脅かすんじゃねぇよ」 食べ残しのこびりついた皿が転々とする卓の上、真人は無造作に一個の輪を掴み取り、トーニャに放る。 それこそが、疑惑の種にして脱出への重要な足掛かり。ファルが所持していた、首輪のサンプルだった。 「いいよな?」 「え、ええ。それで信用してもらえるんなら……」 「ハッ、勘違いも甚だしい。こんなもので信頼が買えるとでも? しつこく言わせてもらいますが、あなたは得体が知れない。 仮に記憶喪失が真実だったとしても、元々ろくな人間ではなかったのでしょう」 トーニャのあからさまな挑発に、怒気を唱える者はいない。 真人は顔を顰めるだけに留め、ファルはひたすらに困惑、奏は辛辣な表情で推移を見守る。 「……言いたいことは、それだけかよ?」 茶目っ気を殺した、真人の重々しい声が響く。 トーニャは厳格な態度を変えず、しかし真っ向からの言い争いは望まず、失笑を零した。 「失礼。お喋りが過ぎましたね。私ともあろうものが、無駄に時間を浪費してしまったようです」 やれやれ、と小声を漏らしながら立ち上がり、執着のない仕草で障子に向かう。 もうこんなわからず屋たちと話すことはなにもない、とでも言いたげな背中が、三者の注目を浴びる。 「一つだけ、聞かせろ」 トーニャが障子に手をかける寸前、真人が制止の声をかけた。 互いに視線は合わせず、言葉だけでの、最後の掛け合いを興じる。 「おまえ、もしまたこのみに会ったら――やっぱり助けねぇのか?」 「助けません。無視です」 ファル、そして又聞きしたレベルの奏には、おおよそどんな意味があるのかわからない問答。 トーニャの無慈悲な即答に、真人は少しだけ目を伏せた。 「では、ごきげんようみなさん。縁があればまた会いましょう。 そのときは、互いに敵ではないことを祈っていますよ――」 振り向かぬまま、別れの言葉にしては忌々しい言を残し、トーニャは出て行った。 あっさりと、一切の後悔などなく。 ◇ ◇ ◇ トーニャが出て行ってから数分後。 寺の門前では、身支度を済ませた奏たちの姿があった。 「よっしゃあ! そんじゃま、気を取り直して出発といくかぁ!」 「てけり・り……」 「あん? ボス狸がいなくなって寂しいだぁ? フッ……なに言ってんだダンセイニ。おめぇには立派な筋肉がついてんじゃねぇか」 藤林杏の死、トーニャとの離別と、人並みの感情を持つダンセイニにとっては、辛い出来事の連続だったことだろう。 どことなくしょげた雰囲気を纏う軟体スライムに、真人は腰を振って励ましの言葉をかける。 「でも、本当によかったのかしら。なんだか私が追い出してしまったようで……」 「そう自分を追いつめないで。トーニャさんも、決してあなたのことが嫌いなわけではないから」 「……そうは、思えなかったけれど」 疑惑の種であり、一連の騒動の中心にあったファル本人は、表面上は責任を感じているように見える。 はたしてそれが真意か偽りか、見極めることは誰にもできない。 少なくとも奏自身の意志は、ファルという人間を受け入れている。 (トーニャさんの言うことはもっともだけれど……それでもやっぱり、私には彼女を疑うことができない) そもそも神宮司奏という人間は、他者を疑ったり騙したりといった風潮が好きではない。 立場上、腹の探り合いなど不可避ではあるものの、好んで疑心を向けることなど絶対になかった。 誰もが誰もを信頼し、互いに手を取り合うことができたなら、どんなに幸福な世が訪れるか。 奏は真剣に理想を見据え、そして目指す。ファルとトーニャも、いつかきっと打ち解ける、と。 (だから……絶対にまた会いましょう、トーニャさん。みんなで、故郷に帰るために) 広大な青空を仰ぎつつ、奏は自身が目指す理想に想いを募らせた。 宮神学園で味わえた、あの極上な日々をもう一度――。 りのはもちろん、トーニャや真人、そしてファルにも。 「ところで……真人さん、でいいかしら? ここからどこに向かうのかしら?」 「ああ、それだけどよ。実はちょっとばかし気になる場所があってな……三人とも付き合ってくれねぇか?」 いつになく真剣な表情をした真人が、ダンセイニ、ファル、奏へと、視線を巡らせる。 含みがあるような顔つきは、彼の素の表情か否か。付き合いの浅い二人と一体には判然としない。 「構いませんけど……気になる場所、というのは?」 奏の質問の後、しばしの間を置き、真人は告げた。 「教会だ」 【C-5 寺の入り口付近/一日目/午後】 【神宮司奏@極上生徒会】 【装備】:なし 【所持品】:支給品一式。スラッグ弾30、ダーク@Fate/staynight[RealtaNua]、レトルト食品×6、予備の水 SPAS12ゲージ(6/6)@あやかしびと-幻妖異聞録-、不明支給品×1(確認済み) 【状態】:健康。爪にひび割れ 【思考・行動】 基本方針:極上生徒会会長として、ゲームに対抗する。 0:教会に行く? 1:蘭堂りのを探す。 2:できれば、九郎たちと合流したい。 3:藤野静留を探す。 4:大十字九郎に恩を返す。 5:いつかまた、トーニャと再会する。 【備考】 ※加藤虎太郎とエレン(外見のみ)を殺し合いに乗ったと判断。 ※浅間サクヤ・大十字九郎と情報を交換しました。 ※ウィンフィールドの身体的特徴を把握しました。 ※主催陣営は何かしらの「組織」。裏に誰かがいるのではと考えています。 ※禁止エリアには何か隠されてるかもと考えてます。 ※トーニャ・真人と情報交換しました。 【井ノ原真人@リトルバスターズ!】 【装備】:僧衣、木魚、マッチョスーツ型防弾チョッキ@現実【INダンセイニ@機神咆哮デモンベイン】 【所持品】:餡かけ炒飯(レトルトパック)×3、制服(破れかけ) 【状態】:、胸に刺し傷、左脇腹に蹴りによる打撲、胸に締め上げた痕、全身にぬめり 【思考・行動】 基本方針:リトルバスターズメンバーの捜索、及びロワからの脱出 1:教会に向かう。 2:理樹たちリトルバスターズのメンバーや来ヶ谷を探す。 3:主催への反抗のために仲間を集める。 4:ティトゥス、クリス、ドライを警戒。 5:柚原このみが救いを求めたなら、必ず助ける。 6:今は無理でも、いつかトーニャと分かり合いたい。 【備考】 ※防弾チョッキはマッチョスーツ型です。首から腕まで、上半身は余すところなくカバーします。 ※現在、マッチョスーツ型防弾チョッキを、中にいるダンセイニごと抱えています。 ※真と誠の特徴を覚えていません。見れば、筋肉でわかるかもしれません。 ※真人のディパックの中はダンセイニが入っていたため湿っています。 ※杏、ドクターウェストと情報交換をしました。 ※奏と情報交換をしました。 ※大十字九郎は好敵手になりえる筋肉の持ち主だと勝手に思い込んでいます。 【ダンセイニの説明】 アル・アジフのペット兼ベッド。柔軟に変形できる、ショゴスという種族。 言葉は「てけり・り」しか口にしないが毎回声が違う。 持ち主から、極端に離れることはないようです。 杏の死とトーニャの離散で、ショックを受けているようです。 【ファルシータ・フォーセット@シンフォニック=レイン】 【装備】:包丁(少々刃毀れしています、返り血は拭き取ってあります)、デッキブラシ、イリヤの服とコート@Fate/staynight[RealtaNua] 【所持品】:リュックサック、救急箱、その他色々な日用品、 ピオーヴァ音楽学院の制服(スカートが裂けている)@シンフォニック=レイン 【状態:重度の記憶喪失(僅かだが記憶が戻り始めている)、頭に包帯、体力疲労(中)、精神的疲労(中)、後頭部出血(処置済み)、空腹】 【思考・行動】 基本:他者を利用してでも絶対に生き延びる。自分の記憶を取り戻したい。パパとママと恋人を探したい。 0:他者を利用してでも、自身の生存を最優先する。 0:教会に行く? 1:真人と奏と行動。 2:首輪を外せる人間を探す。 3:男性との接触は避けたいが、必要とあれば我慢する。 4:パパやママ、恋人を探し出す。 【備考】 ※ファルの登場時期は、ファルエンド後からです。 ※頭を強く打った衝撃で目が覚める前の記憶を失ってますが、徐々に思い出しつつあります。 ※教会に倒れていたこととスカートが裂けてたことから、記憶を失う前は男性に乱暴されてたと思ってます。 ※真人たちからの情報により、自身がバトルロワイアルに参加者であることを自覚しました。 ◇ ◇ ◇ (さて) 孤高に聳える大樹の枝の上、トーニャは猿でもなければ登れないような高所から、山々を見渡した。 生い茂る大自然は太陽光に晒され、木々は燦々と輝きを満たしている。 見た目には、戦火の兆しも見当たらない。付近には、もう人はいないのだろうか。 (まあ、いつまでもこんな山奥に滞在している理由もないですし……『彼』がいるとすれば、やはりふもとの街でしょうか) ファルから手に入れた何者かの首輪を懐に、トーニャは脳内にあの騒がしい男を顕現させた。 自称大天才ドクター・ウェスト……死亡報告のあった藤林杏と行動を共にしていたはずの、キ○ガイ科学者である。 (現状、ゲームを打開するにあたって最も論理的な視点を構えているのは、彼を置いて他にないでしょう。 彼の技術力がどれほどのものかは知りませんが、この首輪のサンプルを渡すだけの価値はある、はず。 藤林さんが死んだ一方で彼は生きている……と、そこは考えたらキリがないから置いておくとして。 せっかくフリーになったのですから、効率的に動かなくては。奏さんとの約束を果たすためにも、ね) 大樹の上から跳躍し、キキーモラを発動。 背中から生えたロープのような物体が枝に絡み、まるでターザンのように森の中空を伝っていく。 (まったく、単なる天然ボケ担当かと思いきや、とんだ食わせ者です。 生徒会長なんてのは、やっぱりアレくらいぶっ飛んでないと務まらないんですかねぇ) 脳裏で神宮司奏と一乃谷愁厳の姿を比較しつつ、トーニャは少し前のやり取りを思い出す。 (まさか、あんなことを言い出すとはね) ◇ ◇ ◇ 数十分前。 奏からの返答を聞くため、彼女の下を訪れたトーニャは、予想外の事態に直面した。 「トーニャさん……あなたには、〝隠密〟になっていただきたいのです」 これまでのトーニャの奏に対する評、良くも悪くも受動的。 生徒会長という肩書きもお飾り程度の意味しか持たず、仲間に支えられてこその人間だと認識していた。 故に、返事もイエスかノーの二択だろうと思い込んでいたところで、認識を改めざるを得ない回答が返ってきた。 「隠密……ですか。単語の意味する役割はなんとなく想像できますが……いったいどういったものですか?」 「極上生徒会隠密部……簡単に説明すれば、表立って動く生徒会を、影からサポートする役目です」 奏が語る『隠密』という役職は、日本の戦国時代に存在したという忍者の役割に近い。 時には諜報員として、時には暗殺者として、時には囮として、時には影武者として、影より主の支援に回る。 決して表には出ず、徹底的に潜み、事を成す。損な役回りにも思えた。 「これは私の見解ですが……トーニャさんは、単独でいたほうが行動しやすいと思います。 大所帯の一人として動くよりは、そこから一歩離れた地点にいたほうが、本領が発揮できる。 隠密は、常に冷静な状況判断と臨機応変な対応が求められる役職です。トーニャさんのような……」 奏の論を静聴する傍らで、トーニャはふむふむと感心する。実際、奏の観察眼は大したものだった。 トーニャの本業はスパイであり、キキーモラを主軸にした戦闘も、単独での一撃離脱を得意とする。 諜報活動、闇討ち、撤退、いずれも得意分野。対して、他者との連携や誰かを守りながらの戦いは不得手。 暗躍するにしても、戦うにしても、逃げ回るにしても、一人のほうが都合がいいのは確かだ。 ファルを信用するかどうかはともかくとして、奏はしっかりと、トーニャの本質を見極めていた。 「だから、私にあなたの部下になれと。影ながら身辺警護でもさせるつもりですか? それとも小間使い? ご自身にそんな権限があるとでも? ご存知かとは思いますが、ここはあなたが首座に就く極上生徒会ではないのですよ」 奏の真意を探るため、刺々しい言葉を選んで反応を窺う。 トーニャの挑発的な態度に、しかし奏は嫌な顔一つせず、堂々と答えた。 「わかっています。だからこそ、私は命令ではなくあなたに『お願い』しているんです。 ここにいるみんなのためにも――トーニャさんには、最善の動き方をしてほしいと」 奏の語る『みんな』には、この寺に身を置く四人のみならず、会場にいる全参加者を指すような意味合いが含まれていた。 彼女の後輩たる蘭堂りの、真人が探し求めるリトルバスターズメンバー、トーニャの属する神沢学園生徒会の面々、そしてまだ見ぬ志を同じくする者たちも。 (なんて、あまったるい……) トーニャは心中で頭を抱えた。 奏もやはり、真人と同じ側にいる人間だ。 日常を引き摺った楽観的思考のせいで、最悪の状況を想定できない。 切り捨てるべき人間とそうでない人間の分別がつけられないから、善悪も見分けられない。 それなのに、トーニャに隠密活動をしろ、などとは―― 「初めてですよ……この私をここまでコケにしたお馬鹿さんは……」 ――やはりあまい。が、上等。おもしろいではないか、と。 トーニャは内面のみに抑えることができず、表にも、失笑を漏らす。 くっくっ、と小刻みに発声するトーニャに困惑する奏の表情がまた、おろおろしていておもしろかった。 「あ、あの、トーニャさん? やはり、気分を害してしまったでしょうか……」 「……ふふ。いえいえ、ぜ~んぜん……そんなことはありませんよ? どうかお気になさらず」 「そうは言われましても……ごめんなさい。やっぱり差し出がましいお願いでしたね」 「そうですね。ですが了承。オーライオーケイです。請け負いましょう、その隠密としての仕事」 落としどころとしては、むしろ及第点だろう。 と、トーニャはホッと息を継ぐ。 (正直、このまま仲違いで離別、なんてデメリットしかありませんからね。 私を独自に動かすという名目があれば、井ノ原さんとの関係も荒立てずに済みますか。 はははー……って、どうして私がそんなどうでもいい点に気を配らなければならないんですか。 あほらしい。不愉快です。それじゃまるで、私が井ノ原さんのこと心配してるみたいじゃないですか) 笑っていたかと思ったら、急に肩を落とし、盛大に溜め息をつく。 主張もなしに感情を変化させていくトーニャに、奏はまた困った表情を浮かべた。 「ええ、そうです。ここまで来て後に引けますか。リアリストなトーニャさんはあくまでも、 あの蜂蜜漬けグッピーがあますぎるから距離を置く……ということで一つ。 そのほうが、井ノ原さんのためにもなるでしょうし、彼女が信用できないことには変わりありませんから」 「え、え、え? えぇと、それじゃあ……真人さんにはなんて説明すれば?」 「正面からあんたとはやっとれんわ、とでも言ってやりましょう。大丈夫。あの筋肉は気にするタマじゃありませんよ」 「トーニャさん……なんだか、笑みが、黒い、です」 「フ、フ、フ……」 ◇ ◇ ◇ そしてトーニャは、真人との縁切りを果たし、奏の隠密として動く。 「人材は適材適所に。奏さん。あなたには、生徒会長として、組織の上に立つ者として、見るべきものが見えているようです」 奏自身への忠誠心など欠片もないトーニャだったが、それでも彼女の持つ統率力は評価できる。 実直にして生真面目、不器用だがやるときはやる。 一乃谷愁厳という完璧のようで完璧からは少しずれた手本があるだけに、奏の手腕に期待せざるを得なかった。 「うちの生徒会長様は今頃どこでなにをやっているのか。如月くんや加藤先生も。 第二回放送は乗り切ったみたいですが、二人で賭博場に引きこもりつつ、 ヤーサンに身包み剥がされてるなんことは……笑い話にもなりませんね。プッ」 僅かに笑みを零し、トーニャは樹林を行く。 当面の活動は、隠密としてあくまでも影ながら、脱出への糸口を模索する。 兼ねてから思考の隅に置いていた、寺の大仏含む施設の謎。 奏の考察の鍵となる神崎を知る人物、藤乃静留との接触。 そして首輪というキーアイテムを入手した上での、ドクター・ウェストというキーパーソンとの再接触。 (次に会うときはきっと、成果を持って帰りますよ。それまでは、筋肉のお守りをよろしく) 気楽さと開放感を手に入れたトーニャは、意気揚々と山を渡っていく。 ロシアンスパイ――アントニーナ・アントーノヴナ・ニキーチナの誇りに懸けて。 請け負った仕事は、必ず形ある成功として持ち帰る。 それまでは、どうか無事にいて欲しいと――トーニャ・アントーノヴナ・ニキーチナとしての願いを込めながら。 【C-5 西部山中/一日目/午後】 【アントニーナ・アントーノヴナ・二キーチナ@あやかしびと-幻妖異聞録-】 【装備】:ゲイボルク(異臭付き)@Fate/staynight[RealtaNua] 【所持品】:支給品一式、不明支給品0~2、スペツナズナイフの刃 智天使薬(濃)@あやかしびと-幻妖異聞録-、レトルト食品×6、予備の水、首輪(岡崎朋也) 【状態】:健康。 【思考・行動】 基本方針:打倒主催。『隠密』として行動。 1:ドクター・ウェストを探し出し、首輪を提供する。山のふもとの街(中世西洋風の街)へ。 2:しばらくは単独行動を徹底。物資や情報の調達、各施設の調査などに努める。 3:藤乃静留を探し出し、主催者(神崎黎人)の情報を絞り取る。 4:神沢学園の知り合いを探す。強い人優先。 5:主催者への反抗のための仲間を集める。 6:地図に記された各施設を廻り、仮説を検証する。 7:ティトゥス、クリス、ドライ、このみを警戒。アイン、ツヴァイも念のため警戒。 8:時機を見て、奏と合流する。ファルはやっぱり信用できない。 【備考】 ※制限によりトーニャの能力『キキーモラ』は10m程度までしか伸ばせません。先端の金属錘は鉛製です。 ※真人を襲った相手についてはまったく知りません。 ※八咫烏のような大妖怪が神父達の裏に居ると睨んでいます。ドクターウェストと情報交換をしたことで確信を深めました。 ※杏、ドクターウエストと情報交換をしました。 ※奏と情報交換をしました。 【トーニャの仮説】 ※地図に明記された各施設は、なにかしらの意味を持っている。 ※禁止エリアには何か隠されているかもしれない。 160 世界の中心、直枝さん(後編) 投下順 162 すれ違うイト 時系列順 153 ハジマリとオワリへのプレリュード 神宮司奏 173 Rewrite 井ノ原真人 ファルシータ・フォーセット アントニーナ・アントーノヴナ・二キーチナ 181 一人の隠密として、一人の姉として
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用語集(な~わ行) 謎の古書店 贄の血 NT ネタ投票 ハサン先生 パヤパヤ ファントム 風華学園 フカヒレにエクスカリバー 無効票 無駄死に メカコトミ メルトダウン 役立たず 疫病神 ヤンデレ 裸王 良心 ロリ ワールド 記号についての説明 ◎:ギャルゲロワだけでなくパロロワ全般に共通すること、豆知識として知っておくと参考になるもの ○:知っていればギャルゲロワ2ndがより楽しめるというもの △:知らなくても話の筋を追うには困らないが、こんなものもあるというもの ×:したらば避難所や毒吐きスレを見ておかないとワケがわからないもの 謎の古書店○ B-1地区教会から行ける謎の場所。 正式名称はセラエノとか言うらしい。 兎に角広く、沢山の本が売っている。 店主は謎の女の人。 なお売ってるものは様々であり、高そうなものやら数枚の紙やらで、基準も値段も曖昧。 主催者の本拠地の一部であり、そこに何故かあったエレベータによると、ツインタワーやら風華学園、地下道からも行けると推測されている。 贄の血○ 羽藤桂の持つ異能の力。 とはいえ本人にはあまり効果が無い。 なおユメイも、元々は持っていた。 元来、血とは人外の存在に対する供物であり、その中でより位の高い供物として長い年月をかけて純化されものがこれである。 常人の血の数千倍もの霊力を秘め、人外の存在はその香りに自然と誘われるという性質を持つ。 また、桂は本人は忘却しているが、元来双子であり、陰陽のバランスにより歴代でも最高位の力を持つ血となっている。 その効力は凄まじく、千年近く封印されていた鬼がその力を完全に取り戻す、親戚のお姉さんに床に落ちた血を舐め取らせる、初めて出会った鬼に「貴女の肢体に汚いところなんてないわ」と言わせる等等。 後半贄の血関係無いやんとか言ってはいけない。 今ロワ内でもその力は遺憾なく発揮され、アル・アジフに何度もパヤパヤされたり、如月双七を思わず魅了したり、西園寺世界や柚原このみをその血の甘さで虜にしたりした。 そして気付けば一般人まで魅了したり、女性ばかり大量に集まるチームを結成したり、従姉のお姉さんをヤンデレに走らせたりとやはり贄の血は関係無い気もするが兎に角恐るべき異能である。 NT△ 機動戦士ガンダムシリーズに登場する、宇宙と言う空間に適応した人類の新しい能力、らしい。 非常に広大な世界に生きる上で、殆ど未来予知と言ってもいいレベルの勘のさえや、NT同士の共感によるテレパシーといった精神面における発達した能力を持つ。 このロワにおいては、 0コンマ数秒の世界で連続攻撃する。 チャイムが鳴るよりも早く来客を察知する。 マフラーの上から鋸で頚動脈を切断する。 勘で世界一腕の立つ殺し屋の500m級狙撃を避ける。 説明書を少し読んだだけで戦闘機を自由自在に使いこなす。 等等、明らかに人を超えた力を持つ言葉様がそれに該当すると推測されている。 ネタ投票◎ 基本的にパロロワは登場作品・参加者を選ぶ際に投票を行なうのが普通である(例外は幾つかあるが)。 この時、どう考えても当選する可能性が無い作品に票が投じられ話のネタになることがある。 ギャルゲロワ2ndでもこの例に漏れず、以下の様にどう見てもネタにしか思えない投票がなされた。 【くそみそテクニック】→そもそもゲームですらない 【パワプロクンポケット7】→ギャルゲーではない 【RanceⅥ】→ギャルゲーではない いずれも当選ラインに達しない票数だったが、くそみそテクニックについては2票も投じられていた。 しかし、ネタ投票といえどバカにはできない。 事実初代ギャルゲロワにおいてはどう考えてもギャルゲーではないスーパーロボット大戦Jに複数の票が投じられ、当選する可能性もあったぐらいだ。 集計人の方に対しては不謹慎かもしれないが、ギャルゲロワ3rdではどのようなネタ投票がなされるのか今から楽しみである。 ちなみにくそみそテクニックとパワプロクンポケット7は他ロワに参戦しており、RanceⅥについてもシリーズの主人公が他ロワで参戦しているもののこっちは停滞状態である。 よって一番割を食っているのはRanceⅥということになる。 ハサン先生○ ハサン・サッバーハの事。 筆者の知る限り、初出はTYPE-MOON総合板のランキングスレの筈。 サーヴァントでありながら余りにも低いその戦闘能力がネタにされていたのだが、ある時、全サーヴァントの中で唯一マスターに忠実なことや、堅実な仕事ぶり、慈悲深い性格などが、妙に住人の心に響き、(最初は半ばネタで)先生と称された。 その後、その魅力は瞬く間にスレ住人に認知され、何時しか先生をつけるのがデフォとなった。 荒れた時など、「先生の御尊顔を思い出して落ち着くのだ」といった返しが普通に飛び交う程である。 そのハサン先生はこの度、理樹たちに希望を託して玉砕する。 彼の死を惜しんで本スレの感想や毒吐き、果ては某所までハサン先生ッ!! と絶叫するにまで至った。 投票当初はあまりのマイナーキャラで、ということもあった彼の意外すぎる選択や結末の数々。 それは全てのマイナーキャラの希望とすら言えるほどの素晴らしき輝きだったと言えるだろう。合掌。 パヤパヤ○ 聞いた!? 宮神学園極上生徒会執行部書記の蘭堂りのが聖ル・リム女学校生徒会会長の源千華留様とパヤパヤしてるって! パヤパヤってなに? ええー!? 宮神学園極上生徒会執行部書記の蘭堂りのが聖ル・リム女学校生徒会会長の源千華留様とパヤパヤしてるぅ!? パヤパヤはパヤパヤよ 宮神学園極上生徒会執行部書記の蘭堂りのなんかが聖ル・リム女学校生徒会会長の源千華留様とパヤパヤしてるのぉぉ~!? いやー! 不潔ぅ! 宮神学園極上生徒会執行部書記の蘭堂りのが―― 以上の部位に登場した用語。 具体的に何を表すのかは不明だが、おそらくはパヤパヤした感じの状態なのではないだろうか。 ファントム○ Phantom -PHANTOM OF INFERNO-のタイトルにもなっている暗殺者の事。 薬物による記憶操作等を用いて、元より才能のあった人間を強力かつ精密な殺人機械としたもの。 なおアイン、ツヴァイ、ドライはそれぞれ異なった操作がなされている。 原作内において、ファントムを作り出した組織が、その能力によって(全てではないが)非常に拡大したことから、作中においては最高の暗殺者といって良いだろう。 だが「世界一腕の立つ殺し屋」と呼んではいけない。 スナイパーライフルを手に入れたツヴァイくんが「そのキレイな顔をフッ飛ばしてやる!」と言うかどうかは固唾を呑んで見守ろう。 風華学園○ B-4エリアに存在する学校の真の姿……というのは大げさか。 主催陣営に多くの人数を占める舞-himeの舞台であるため、何か重要な秘密があるのでは?と言われている。 位置関係上、あまり人が立ち寄らない位置にあった為、詳細不明な施設だったのだが、山辺美希が訪れた際に名称が判明し、一挙に重要施設と目されるようになった。 なお、謎の古書店にあったエレベータからも行けるらしく、重要さに拍車をかけていると言えよう。 フカヒレにエクスカリバー△ 類義語:猫に小判 鮫氷新一ことフカヒレは、最初の支給品としてエクスカリバー@Fate/stay night[Realta Nua]、後に古河渚経由で入手したファルシータ・フォーセットの支給品からエクスカリバーMk2 マルチショット・ライオットガン(5/5)を入手したりと、やたらと『エクスカリバー』に縁がある。 だが、どちらもほとんど意味が無いどころか、勘違いから渚を殺害したりとマイナスにしかなっていない。 正に無用の長物と言えよう。 対照的な諺に鬼にエクスカリバー(もしくはカリバーン)もある。彼女たちは強い上に、 真名開放して衝撃波放つので始末に終えない 無効票◎ 参加作品や参加者の選出投票で無効になる票のこと。 有効票であるにも関わらず当選のボーダーラインに達しなかったキャラへの票、いわゆる死票とは異なる。 無効票と言えど二種類存在し、一つは無効になるのを解って投票するいわゆるネタ投票であり、もう一つは特定のキャラを当選させようとプロキシサーバなどを用いて行なわれる多重投票を指す。 前者は集計の邪魔になるもののまだ笑って済ませられる代物である一方、後者は悪意をもって行なわれる分タチが悪い。 無駄死に◎ そのまま無駄に死ぬこと。犬死に、徒死とも言う。 パロロワでは、味方の自己犠牲によって生き延びた参加者がその後死亡した場合に「○○の死が無駄になった」と感想などで言われたりする。 ギャルゲロワ2ndでは、このみの死によってOPで身代わりとなって死んだ向坂環をはじめとして以下のようなものが代表的。 謙吾→ティトゥスから蒼井渚砂を守って死亡。しかし、その直後に渚砂は一乃谷愁厳の手にかかって死亡。 ボタン→如月双七を支倉曜子から守るため自爆。双七はそれなりに長期間生き延びたが衛宮士郎との戦闘で死亡。 橘平蔵→鉄乙女を支倉曜子のRPGから庇って爆死するも、直後に乙女は斬殺される。 スターブライト及びトルタ→スターブライトは棗恭介及びトルタをドライの攻撃から庇って死亡。その後恭介を守るためトルタが自爆し、更に残った恭介も自爆。 ……現実は非情である。 メカコトミ○ G-6カジノに設置されていた謎の機械。 某作品に登場する某キャラそっくりの外見をしており、カジノのディーラ役を務める。 因みに遠隔操作も可能らしく、似た名前の人が棗恭介らとの対戦に使用した。 なお強い衝撃を受けると爆発し、閃光音響手榴弾並みの轟音と閃光を撒き散らす。 どう考えても嫌がらせ用なので、多分ギャンブルに負けた時用に自爆装置くらいは付いていたに違いない。 メルトダウン× 今は昔、西に悪神、東に鬼神が居た頃のお話。 他の参加者を喰らい、その力を得ただけでなく回復までしていくこの恐るべき怪物たちをどのようにして葬るかが議論されたことがあった。 その時、とある者がH-1エリアに存在する発電所に目を付けた。 何発電所か書いて無いし原子力発電所にしてメルトダウン起こせば流石に死ぬのではないか、と。 そしてその案に対して沢山の賛成が寄せられるも、島全体が滅びるというツッコミのもとその案は却下された……ように見えた。 だが、時は流れ、毒吐きスレ4にて、 131 :やってられない名無しさん:2008/08/21(木) 01 07 28 ID ???0 ワールドが死んだとき対策の為新たなネタキャラを用意する準備を しておいた方がいいかもしれんな。 実はトルタが死んで恭介が生き残ったら恭介を発電所を爆破させて メルトダウンを起こすことでゲームそのものを破壊しようとする 超危険思想対主催にする予定だったが。 「お前が死んだのに俺たちが生きてるなんて、不公平だろ?」 というネタが投下され、実は未だに皆メルトダウンを虎視眈々と狙っていることが判明したのであった。 役立たず◎ 実力があるのに、何故か活躍できない者の総称。 今ロワでは『あやかしびと』の作品のメンバーが大勢を占めている。 例、現在 双七……ボタンと戯れ、お馬さんごっこに興じ、恭介たちの危機の際、行方不明。 トーニャ……世界の弄言により、このみを糾弾。結果的に悪鬼への引き金を引く。 愁厳……マーダーとして活躍中、だが致命的な欠陥を抱えたまま。 刀子……空気皇の名を欲しいままにしている気絶姫。 九鬼……士郎に出し抜かれ、早々に戦いから切り離される。 虎太郎……タバコを探していたら霧に逃げられ、結果的に出逢った二人を殺される。 これらは決して意図的なものではなく、純粋なリレーの結果なのだがここまで来ると笑うしかない。 ただ、やれば出来る子とも言われ、特に九鬼はその後の作品で挽回しようとしている。 序盤の役立たず=終盤のエースと考えることも出来る以上、単なる蔑称とも言いがたいところだ。 疫病神◎ 一般には「周囲の者に迷惑や災難を与える人間」の例えとして用いられるが、パロロワでは出会った人間に対して死亡フラグを撒き散らす参加者をこの様に称する。 ギャルゲロワ2ndでは現在のところ棗鈴がその筆頭である。 その疫病神ぶりは初登場話で出会った間桐桜が参加者投票で1位になりながらも爆死により一話退場したのに始まり、その後も如月千早、古河秋生、藤林杏、桂言葉という様に遭遇した人物がことごとく死亡していることからも良く分かるはずだ。 しかもこれが全てリレーの結果なのだから恐れ入る。 現時点で死亡してないのは西園寺世界、フカヒレ、ツヴァイの三名だが、フカヒレはその後スラム街で伊藤誠と菊地真の「まこまこコンビ」にボコられてエクスカリバーを奪われ、更に柚原このみと遭遇し彼女に恐怖で屈服させられるという災難続きである。 ツヴァイは死にそうな目にあってないものの、奉仕対象のドライが彼の命を狙っていることもあり、どうも波乱続きの運命しか待ってなさそうである。加えて鈴の実の兄、恭介に鈴殺害が発覚。ある意味最悪の相手を敵に回してしまったと言わざるを得ない。 ちなみに世界は鈴との遭遇時に友人である清浦刹那の名を騙ったことでこの死亡フラグを回避してみせた。 一方、勝手に名前を使われた刹那だが、このことで鈴の死亡フラグが直撃したのだろう、地理的にはまったく関係のない場所にいながら死亡している。 最近では、加わったグループが片っぱしから崩壊していく正義の味方こと碧先生が真・厄病神として認識されつつある。 ヤンデレ◎ 正確に表現すると病んデレ? 男性キャラ(主に主人公)への余りの依存っぷりに、殆どストーカーとか精神病的な意味で「病んでいる」キャラに付けられる。 その病的なまでの依存に何故か引かれるプレイヤーが多数表れ、「ヤンデレ」という言葉が誕生し、世に言うヤンデレブームが生まれた。(余談だが、「ヤンデレ」という言葉の誕生以前にもこのようなキャラは存在はしていた) とある書き手に言わせるとヤンデレこそ至高の愛らしい。 今ロワ内において異様に増殖しているという噂がある。 裸王○ 大十字九郎の通称。 裸一貫……生まれたままの姿で主催者に立ち向かう姿からこう呼ばれている。 ちなみに、某所での英雄王の通称も裸王である。 良心○ 同作品の他キャラが好き勝手している時に真面目に対主催やろうした人々のこと。 彼らの多くは真っ先に死亡しており、その際に酷い目にあっていることが多い。 例:シンフォのリセ、スクイズの刹那、クロチャの霧、ファントムのエレン(アイン) ロリ△ 基本的には小さい女の子(ヒロイン)の事を意味する語句だが、この場合はその属性を持つキャラが好きな男キャラ他の事を指し、このロワ内においては徐々に増加傾向にあるという説がある。 今の所、大十字九郎(神聖のロリ)、棗恭介(相手は実は同じ年、原作でもロリ疑惑あり)、神崎黎人(実は妹)が作中にてロリ好きと認定されており、如月双七も原作メインヒロインがそうであった為に微妙にその香りが漂うとと言われている。 ワールド○ 西園寺世界の通称。 メタレベルでポルナレフ現象(ザ・ワールド)を引き起こし、自分に都合よい状況を作り出す。 登場1話目で投票1位の桜を爆死、2話目でこのみに殺されるも、放送時間を跨いだという理由で修正され、見事に復活を果たす。 ちなみに、桜は復活ネタが書かれたものの、時期尚早と修正され、復活を阻止された。 さらには天敵の桂言葉もまさかの死亡、 ニャル様の采配で伊藤誠と二人っきりで会い、 果ては桜を食ってアンリ・マユ受胎と悪運っぷりは絶好調である。
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身長:134cm 体重:33kg 誕生日:5月15日 血液型:AB 趣味、特技:おまじない 携帯サイトのFLASHゲームのご褒美ヴォイスは 『…あの……その…よろしく、お願いします…』 非常に酒癖が悪い偽乳特戦隊のメインメンバー。 役所としてはリクームかバータあたり。 湯上谷舞とは勢力を越えた親友(?)である。 もっとも能力に目覚める以前からの親友なので勢力を越えるのも当たり前だろう。 具体的にはマンションのミナの寝室に容易に侵入出来る程の仲。 お約束だがクラリスに洗脳された際舞の呼びかけにより意識を取り戻したりもしている。 起こしに来た舞と一緒に食べるためにメロンパンを買い込んでおり、 スキルの形状もあってメロンパンが代名詞となっている。 舞と口づけを交わした朝の朝食がジャムパンだったらしい事は忘れられがちである。 本家SagaIカードナンバー1000。 愛称は“メロンパン”。 なお、アフロディーテの事を思い浮かべてしまうので魚が食べられない。二次創作をされる方は注意されたい。 彼女の祖先である大魔道師アグリッパは実在の人物で、本名はハインリヒ・コルネリウス。 ケルン大学で十代後半にリベラルアーツをマスター、神学博士、軍師、宮廷医師、占星術師、弁護士、カバラ研究など、垣根知らずの才能を発揮したが、その議論好きな性格が災いして熱烈な支持者と同時に多数の敵を抱えることになる。結果、成功を目前にしては追放を繰り返される幸薄い生涯を送った。 西洋魔術における最大の業績は、既存の「魔術」を神学、自然学、数学の基盤の上に統一的、網羅的に理論化した「オカルト哲学」の執筆。自然魔術、数秘術、儀式における呪文や幾何学図形の具体的な利用方法など、近代魔術に多大な影響を及ぼした名著として、今日でも高く評価されている。 その血を引いたミナの能力が、なぜメロンパン爆弾になったのかは謎。 今日何気に思いついたアホネタ。 『湯上谷舞=ヴァニラ・アイス』(確か両方とも空間を使って何かするハズ) いまさらなんだと言われるかもしれませんが、 どうしてアクエリとJOJOが結びついたんだろう・・・・・。 すると『ミナ・アグリッパ=DIO』ですか? 湯上谷舞 「ミナ様を侮辱したなぁぁぁぁぁ~!! このビチグソがぁぁぁ~!!」 「このビチグソがぁぁ~!!」はバステト女神のマライア。 ヴァニラは「このド畜生がァ━━━━━━━━ッ」だよ。 「このド畜生がァ━━━━━━━━ッ」と行ってworks274を蹴りまくる湯上谷舞…… works274 に一票…… 586 :名無しさん:2007/07/29(日) 14 42 32 ID u/WuE3bc0 原稿の合間におやつを食べよう。 今日のおやつは メロンパン…… 587 :名無しさん:2007/07/29(日) 15 00 03 ID 8FfugFVk0 586 おいシャナ、いくらなんでも食いすぎだぞ 588 :名無しさん:2007/07/29(日) 16 07 17 ID FalPLpj.O ┓(´~`;)┏ 589 :名無しさん:2007/07/29(日) 18 25 03 ID Iax3dY3.O 586 ミナァァァーーーー ところで皆はルツィエのばーかばーか がいいと思うのは俺だけだろうか? 590 :名無しさん:2007/07/29(日) 21 03 50 ID HR.Ynr3k0 うるちゃいうるちゃいうるちゃい 587!!! 865 :ゲームセンター名無し:2007/07/01(日) 03 12 57 ID bQbbEHDj0 メロンパン・・・・・・ 10分以内に「ミナぁぁぁぁぁぁぁ!!」と起こされなかったらミナと添い寝できる!! 866 :阻止:2007/07/01(日) 03 14 21 ID Gh0GHt0Z0 865 ミナぁぁぁぁぁぁぁ!! 867 :762:2007/07/01(日) 03 14 29 ID ssl4zlaq0 ミナぁぁぁぁぁぁぁ!! 868 :ゲームセンター名無し:2007/07/01(日) 03 21 14 ID 4+cOieKBO 865 つ[クラパラ特製・夢見心地で永眠できるかもしれない薬] 507 名前:ゲームセンター名無し 投稿日:2008/05/15(木) 21 03 31 ID Fmgph9ec0 そう言えば今日はマーリンとミナ、明日はザフキエルと真由美の誕生日なんだな 513 名前:ゲームセンター名無し 投稿日:2008/05/15(木) 22 31 29 ID oPQiSGorO 本当は二人きりでミナの誕生日を祝いたかったのに何故かMBも参加してて不機嫌な舞を幻視した 妹「メロンパン♪おいひいでふ 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/10(土) 16 05 50.47 ID 2OC5J5Kg0 大きすぎておくちに入らないでふ 882 名前:ゲームセンター名無し 投稿日:2009/02/13(金) 01 43 47 ID ejIgqMwS0 舞と光はキャラが被ってる 帽子被ってないと見分けが付かない 936 名前:ゲームセンター名無し 投稿日:2009/02/20(金) 22 07 04 ID e80DM4fY0 ミナ 「…ねえ、舞ちゃん。 882について何か一言~って、 舞 「クラリスが言ってた? そのまま流しとけば良いものを、何でこの子は聞くのかな… 帽子なくても、ローラーブレードとニーソで区別つくでしょ? (…第一私はミナがきちんと私だって解ってくれればいいし、ね…) アフロ 「つまる話、装飾品以外で区別着けるものがないってことね。 そりゃあ出番もないわけだわ。人気はあっちのほうが上でしょうし~ 舞 「くっ…この魚…どっから沸いたのよ… あ、あんたの方こそ、生鮮市場の切り身と区別つかないわよ。引っ込んでなさい! アフロ 「切りっ…!? よりにもよって、人魚と切り身を同等に見るかコラ。出るとこ出て決着つけるか小娘… ってああそうか!あんたAAAじゃ出るとこ出られないわねえ。ごめんなさ~い☆ ミナ 「ふ、二人ともけ、喧嘩はダ 舞 「くっ…!今の言葉、私だけじゃなくてミナも敵に回したわ! 出るとこ出てなくて悪かったわねぇ?いこっミナ、ボケっとしてると3WAY弾が飛んでくるわよ! ミナ 「えっ?あぅ?ま、舞ちゃ ひっぱら…ア、アフロディーテ、またねっ…? クラリス「不満があるなら取り替えちゃえばいいのに~。ねえ、あなたもそう思うでしょ? ソフィア「…なぜここでその話を私に振りますの? 47 名前:名無しプレイヤー@手札いっぱい。 投稿日:2009/05/12(火) 22 44 31 ID rtI0QN810 公式の後なおのトレカのポスターに載ってるキャラは誰だ? ソフィエルとアフロは分かったが 48 名前:名無しプレイヤー@手札いっぱい。 投稿日:2009/05/12(火) 23 02 41 ID uagkfQaC0 どう見ても処女宮 49 名前:名無しプレイヤー@手札いっぱい。 投稿日:2009/05/12(火) 23 04 57 ID Mmk8JFo00 ヴァルゴの5人だろ 50 名前:名無しプレイヤー@手札いっぱい。 投稿日:2009/05/12(火) 23 05 07 ID mxVqHi5c0 初代なおレンジャーだろ どうみても東方のアリスにしか見えないミナが居るけど。 と、書いて 47がSagaIを知らない可能性に思い至った。 湯上谷舞、鹿島栞、ミナ・アグリッパ、アフロディーテ、ソフィエルだろう。多分。
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■キャラクター名:湯川 粒士 ■モチーフとした英雄名:アイザック・ニュートン ■性別:男 ■学年:3年生 ■所持武器:水銀 ■ステータス(合計30) 攻撃力:14 防御力:1 体力:11 精神力:3 FS「驚異の諸年」:1 ■特殊能力名『最後のエリクシル』 ■能力内容 効果1:味方瀕死蘇生 範囲+対象:周囲2マス1体 時間:一瞬 非消費制約1:DPが勝っているときのみ 非消費制約2:3年生のみ 非消費制約3:男性のみ 消費制約:DP2消費 ■発動率 97% ■能力原理 魔人の中二痕を錬金術によってエリクシル(霊薬)に変換し、味方を蘇生させる。 空間に充満するエーテルを利用するため、広範囲にその効果を発揮させることが出来る。 ただし、女性が苦手なため男性のみ。また、気難しい術者と同学年の者に限られる。 ■キャラクターの説明 ●湯川 粒士(ゆかわ りゅうし)。3年生。灰色おかっぱ髪の美形男子。 科学実験が大好き。妄想癖があり、こないだパスタを茹でる際に間違えて携帯電話を鍋に突っ込んでしまった。 また、妄想ノートを常に持ち歩いており、ニュートンの霊が彼に降りたのも以下の妄想文が原因であると考えられる。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ tp //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/39801/1312638099/103 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ●アイザック・ニュートン ニュートンが真に現代で言う所の『物理学』の研究に励んだ期間は短く、彼は生涯のほとんどの時間を神学・錬金術の研究に費やしている。 ケインズ曰く、ニュートンは「理性の時代の最初の人」ではなく、「最後の魔術師」であったという。 故に、その頭脳、功績から言って、彼こそ人類史上最高の錬金術師であったと言える。 ■初心者か?(はいorいいえ): はいッッ ■計算結果 (※ 参照) 効果1:味方瀕死蘇生 120 範囲+対象:周囲2マス味方1体 2 時間:一瞬 1 消費制約:DP2消費 60 非消費制約1:DPが勝っているときのみ 0.85 非消費制約2:3年生のみ 0.7 非消費制約3:男性のみ 0.8 FS:1 ★発動ボーナス 評価1、強さ・知名度:5 (難しいが、5にしよう。ニュートン物理学って言葉があるし。ゆでたまご先生には無視されるけど) 評価2、特殊能力 :3 (錬金術以外にニュートンと接点が無いけど、女性嫌いってところを制約に反映してるのがいい) 評価3、キャラ設定 :2 (妄想ノートがよく分からないが、その分からなさがニュートンっぽい気もした) シンプルボーナス:5 一発ボーナス:5 初心者ボーナス:5 ボーナス合計:25 (120 - 120 × 2 × 0.8 × 0.7 × 0.85 + 60) × 1.1 + 24 = 97.33% ≒ 97%
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三枝 火燐華(サエグサ・カリンカ/Saegusa karinka) 年齢:15 学年/職業 高校1年 所属:WIMA 性別:女性 レベル:3 メイン:魔導士 サブ:魔道博士 エクストラ:竜装術士 追加サブ:- 種族:人間 参戦回数:-回 学園:WIMA 素行:C 身長 159 体重:44 PL名:小熊ユズル キャラクターシート(スプレッドシート) 「さぁ、復讐をしに行きましょうか」 ※戦争期間中、魔力室兼任実働部隊所属。 外見 白い髪に白い肌、そして美しい顔立ちと抜群のスタイルを持つ。 が、近寄りがたいオーラを常に発してるため近寄る人はあまりいない。 戦闘時は黒い鎧を装着する。 人格 「残酷で、苛烈で、慈悲を持たない」……と本人は言っている。 人に対して不信感を常に持ち、上から煽るような口ぶりをする。 だが、なんだかんだ言いつつ手助けしてしまうため、根は悪くはない。 また、非常に努力家である。努力の方向性が空回ることもしばしば。 自分の名前が好きではないため、普段は『三枝リン』と名乗る。 来歴 幼少期に両親に捨てられ、孤児院に保護される。 孤児院は似たような境遇の子供ばかりを集めて、社会復帰の名の下に貧しい環境で厳しい生活を送っていた。 自分を捨てた両親へ、そして誰も助けてくれなかった世界への復讐のために独学で魔法を憶え、WIMAに入学した。 パニッシュメントへの参加理由は「大っぴらに人を燃やせるんでしょう?最高じゃない。」というのが本人の談。 追記:入学当初はゼミに入ってなかったが、最近になって入った。 独学で学んできた部分を学び直す羽目になり、課題でうんうん唸っているのをよく見かけるだろう。 ただし、今でも口が悪いのは改善されていない。 +専門知識:神学 神に対する理解、知識。神の奇跡を行使する技術(聖職者)の理解。 リンが捨てられる前、両親が教えたものの一つ。 リンは思い出したくないため、話題にしない。 +参加セッション まだ +友人関係 まだ PickUp 砲撃多重赤竜魔導士(火属性)。安定性重視。 キャラクター情報 +キャラクターメモ ■キャラ 名前(きゃら なまえ) 《基本データ》 年齢:○○歳 性別:?? 身長:ないしょcm 体重:ひみつkg ML1 /HP10/MP10/LP5/行動値5/信仰0 筋1/知1/器1/敏1/感1/精1 《判定など》 命中2D+1/物攻2D+0/射程1~1/魔法2D+1/魔攻2D+0/回避2D+2 探索2D+2/危機2D+1/識別2D+1 ※鑑定等スキルが必要なものは除外 物理防御6/魔法防御5/結界強度2 《スキル》 [パッシブとか] [セットアップとか] [マイナーとか] [メジャーとか] [その他とか] 《所持品1/3》 携帯電話*1 《ダメージロール》 ■技能