約 66,488 件
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/24220.html
こおりのいずみのねむりひめ【登録タグ こ 初音ミク 曲 氷夢P】 作詞:氷夢P 作曲:氷夢P 編曲:氷夢P 唄:初音ミクAppend 曲紹介 氷の国風3拍子ミックンベース(?) 氷夢P の2作目。 火の国に滅ぼされた氷の国の悲しいお話。泉の力で国復活させろとか言わない。(作者コメ転載) イラストは 七宮ひな子氏 が手掛ける。 歌詞 深い森の中で 凍りついた 泉の底 眠り姫の待つ場所 古の城 錆びれた街 空をとぶトリ達が唄う 悲しみの子守唄を 暖かい空気(かぜ)を 拒むように 静かな氷の国 とても穏やかな国 願いが叶う泉 そこにはあるという 欲深き火の国の人々 永遠の栄花 欲しく氷の国焼きつくす 願いの叶う泉のほとり 氷の国のお姫様 災いの泉使えぬように その身投げ出した 深い森の中の 願いの泉 凍りついて 二度と溶けることはない お姫様が 沈んだままで 深く眠りについた 泉はいつか忘れ去られた 静かな森へ消える コメント もっと伸びればなーー -- 名無しさん (2014-01-24 20 52 16) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sinraf/pages/167.html
1116_眠り姫アルマ能力 限界突破 必殺技:聖姫の祈り 神羅万象チョコでは 1116_眠り姫アルマ/コメント 1116_眠り姫アルマ 飛天 1116_眠り姫アルマ (ねむりひめあるま) 勢力・陣形 タイプ コスト 基本技 飛天三宝陣 魔 3 味方全体を状態異常から守る 能力 初期ステ Lv 0 HP 360 攻 300 防 300 速 100 5 396 315 315 101 10 432 330 330 102 15 468 345 345 103 20 504 360 360 1041段階突破 20 564 410 410 104 25 600 425 425 105 30 636 440 440 106 35 672 455 455 107 40 708 470 470 1082段階突破 40 768 520 520 108 45 804 535 535 109 50 840 550 550 110 55 876 565 565 111 60 912 580 580 1123段階突破 60 972 630 630 112 65 1008 645 645 113 70 1044 660 660 114 75 1080 675 675 115 80 1116 690 690 1164段階突破 80 1176 740 740 116 85 1212 755 755 117 90 1248 770 770 118 95 1284 785 785 119 100 1320 800 800 120 このページの先頭へ 限界突破 限界突破 Lv上限 コスト HP 攻 防 1段階 40 4 +60 +50 +502段階 60 5 +60 +50 +503段階 80 6 +60 +50 +504段階 100 7 +60 +50 +50 必殺技:聖姫の祈り 効 果 技Lv 回復量 味方全体を回復 さらに状態異常から守る 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 84 87 90 96 99 105 108 111 117 126 技ランク 補 足 S・真(コスト3) 画像1 編集 この技の説明 / この技の威力一覧 / この技を持つカードの一覧 このページの先頭へ 神羅万象チョコでは 神羅万象 第一章 第1弾のSカード(No.16)として登場 アレックスの妹。 伝説の6枚翼を持つその魔力は部族一なのだが、秘めた力のあまりの膨大さゆえ、心身をコントロールしきれていない・・・。 幼いが美しい歌声を持っており、常に聖火鳥のヒナポロンと共にいる。 その手に抱きかかえているのは、ボボーロのぬいぐるみ。 アルマ 「お兄様・・・なんでみんな戦っているの?」 チョコのカードでは必殺技の記載はないが、ゲーム化するにあたってオリジナルの必殺技を割り当てられている。 フロンティア 実装日:2011年9月30日 フロンティア+ 実装日:2013年3月18日 このページのタグ 1116 S カード 眠り姫アルマ 第一章 聖姫の祈り 飛天 このページの先頭へ 1116_眠り姫アルマ/コメント 『聖姫の祈り』の回復量はレベルごとに3ずつ上がって行くのかと思ったら、そういうわけでもないのね。 --- (2011/11/05 02 35 13) 他のキャラでも途中から増加幅が大きくなったりするのかな? だとしたらなかなか興味深い --- (2011/11/05 10 04 13)聖ポロンも増加幅がおおきくなってたな - 名無しさん 2012-04-23 19 37 03 中間発表一位おめでとう! - 名無しさん 2013-08-09 17 00 50 一人組織票の結果だすやん。どこらへんが「人気投票」だすやん? - 名無しさん 2013-08-09 17 14 49 ひとり組織票ってなんかおかしくないですかねぇ? - 名無しさん 2013-08-09 18 20 13 アルマ3種揃ったし9993でアルマパーティとか作りたい - 名無しさん 2013-09-14 23 58 10 力アルマなんていないと思うんだが - 名無しさん 2013-09-15 12 55 40 塔報酬のアルマで。タイプは被るがステや効果違うし - 名無しさん 2013-09-16 17 23 33 まぁガチじゃないならそれはそれで。技アルマをリダに据えればガチでもいけなくは……うぅん? - 名無しさん 2013-09-16 18 10 23 SN人気投票なんで選ばれてないん? - 名無しさん 2014-03-20 20 11 41 一人一票だからじゃね?TCSで力尽きたんでしょ - 名無しさん 2014-03-21 14 54 02 意外と知らないと思うけど、アルマの必殺技ってオリジナルなんだよね。同じような例って栗ぐらいだと考えると、公式から結構加護受けてるんだよなぁ - 名無しさん 2014-08-23 15 14 47 いや、必殺技×だから好き嫌い関係なく作らなきゃいけないんだよ。ゼペルもな - 名無しさん 2014-08-23 16 14 04 名前 ステータス/技威力等の追加掲載依頼は以下↓↓にご記入ください コメントの最初に、カード名として【 [[1116_眠り姫アルマ]] 】を入力(【 】内をコピペ)してください (ステータス掲載用コメントは全カードで共有します。カード名を入れないと、どのカードのステータスか判りません)。 Lv20 HP952 功624 防528 速124 - 10214_武神将ヘルマティオ 2015-02-02 18 11 01 名前 このページの先頭へ
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/37642.html
【検索用 ねむりひめ 登録タグ 2018年 Guiano IA VOCALOID YouTubeミリオン達成曲 ね みふる 曲 曲な 殿堂入り】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:Guiano 作曲:Guiano 編曲:Guiano イラスト:みふる 唄:IA 曲紹介 曲名:『眠り姫』(ねむりひめ) 歌詞 僕の愛した人 君は眠ったまま 僕のキスひとつで その眠りを覚ましてやりたいけど 分かってるよ 誰より君のこと 大切だって言えるかな 君の眠った顔 見ているとそんなこと思ってしまうんだ 明日起きたら何しようか 君が失ったもの全てを 僕の歌で思い出してほしい いつか君の目が覚めたときはきっと この空を二人眺めそっと 当たり前の話をしよう 夜が明けるまで 君より音楽が 大切だって言えるかな 君の眠った顔 見ているとそんなこと思ってしまうんだ 明日起きたら何しようか 君が失ったもの全てを 僕の歌で思い出してほしい いつか君の目が覚めたときはきっと この空を二人眺めそっと 当たり前の話をしよう 夜が明けるまで コメント 追加お疲れ様です -- wasabi (2018-05-29 23 46 35) 好きすぎて好きとしか言えない...!!好き以外の言葉で表せないです.........! -- 名無しさん (2018-07-19 23 41 35) 追加乙です(*^^*) -- PIPO (2019-03-20 18 14 26) すごく綺麗です IAの素朴でいて澄んでいて遠く響くような声とか、キャッチーなメロディとか全部好きです -- R6 (2019-11-04 00 32 37) 盛り上がりが好き -- 名無しさん (2020-03-23 10 34 46) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sinraf/pages/4314.html
20562_眠り姫アルマ能力 限界突破 必殺技:聖姫の祈り ゲームオリジナルカード 20562_眠り姫アルマ/コメント 20562_眠り姫アルマ 飛天 20562 眠り姫アルマ (ねむりひめあるま) 勢力・陣形 タイプ コスト 基本技 飛天五皇陣 地 5 ランダムに味方の行動を早める さらに与ダメージアップ【効果量66.66%】【効果量200%】 能力 ※計算上の数値で表を埋めています。万が一間違いがある場合はコメントよりご報告願います。 初期ステ Lv 0 HP 680 攻 480 防 480 速 120 5 748 504 504 121 10 816 528 528 122 15 884 552 552 123 20 952 576 576 1241段階突破 20 1017 621 621 124 25 1085 645 645 126 30 1153 669 669 127 35 1221 693 693 128 40 1289 717 717 1292段階突破 40 1354 762 762 129 45 1422 786 786 130 50 1490 810 810 132 55 1558 834 834 133 60 1626 858 858 1343段階突破 60 1691 903 903 134 65 1759 927 927 135 70 1827 951 951 136 75 1895 975 975 138 80 1963 999 999 1394段階突破 80 2028 1044 1044 139 85 2096 1068 1068 140 90 2164 1092 1092 141 95 2232 1116 1116 142 100 2300 1140 1140 144 このページの先頭へ 限界突破 限界突破 Lv上限 コスト HP 攻 防 1段階 40 6 +65 +45 +452段階 60 7 +65 +45 +453段階 80 8 +65 +45 +454段階 100 9 +65 +45 +45 必殺技:聖姫の祈り 効 果 技Lv 効果量 効果量 味方全体の行動を早める さらに与ダメージをアップ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 40% 42% 44% 46% 160% 163% 166% 169% 172% 175% 178% 181% 184% 190% 技ランク 補 足 H・SP・極(コスト5) 画像1 編集 編集 この技の説明 / この技の威力一覧 / この技を持つカードの一覧 このページの先頭へ ゲームオリジナルカード 討伐イベント「オールスターバトル」(フロンティア:2015年2月24日~3月3日)期間に 「討伐ポイント」を7500ポイント獲得したプレイヤーに配布される期間限定カード。 9517_眠り姫アルマとイラストは同じのアナザーで、背景、タイプ、ステータス、基本技、必殺技が異なる。 フロンティア 実装日:2015年2月24日 フロンティア+ 実装日:- このページの先頭へ 20562_眠り姫アルマ/コメント 節操ないなぁ・・・・ - 名無しさん 2015-02-24 10 55 02 サービス終了抜きにしても今更5コスバフはいらんな。今は補助キャラにも6コス突破で耐久力が必要。まぁ今まで芝をゲットできなかった人へのPRだな - 名無しさん 2015-02-24 11 05 37 て - 名無しさん 2015-02-24 11 32 54 天バラ対策が進んでる昨今では芝はまだまだ有用。てかこいつの問題は、廃課金ならそこまでの価値はなくても、無課金、微課金すら一線級にガンガン出てこれるくらいの底上げとしては十分すぎる性能ということ。 - 名無しさん 2015-02-24 11 37 33 微課金は運次第でアタッカーあるだろうだけど、無課金はエナポ残してないと7500いかないかなぁ。ギルメンに頼れるところなら主催しまくって何とかなるか? - 名無しさん 2015-02-24 15 53 51 名前 ステータス/技威力等の追加掲載依頼は以下↓↓にご記入ください コメントの最初に、カード名として【 [[20562_眠り姫アルマ]] 】を入力(【 】内をコピペ)してください (ステータス掲載用コメントは全カードで共有します。カード名を入れないと、どのカードのステータスか判りません)。 Lv20 HP952 功624 防528 速124 - 10214_武神将ヘルマティオ 2015-02-02 18 11 01 名前 このページの先頭へ
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/511.html
【検索用 ねむりひめ 登録タグ VOCALOID ね チーターガールP 初音ミク 曲 曲な】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 関連動画 コメント 作詞:チーターガールP 作曲:チーターガールP 編曲:チーターガールP 唄:初音ミク 曲紹介 曲名:『眠り姫』(ねむりひめ) 歌詞 永遠に続くような 木々の道はまるで深海 一度だけくれたキスに よく似た風が吹く森 永遠に続くような 木々の間で辿る星屑 連れて行って欲しかった 私とあなただけの場所 恋した胸が痛くて この体横たえても 蘇る言葉 息吹 求めた愛は儚く 思い出を抱いて眠る 私は眠り姫 時の果て 続く記憶 朽ちた木々の面影は珊瑚 連れて行って欲しかった 瞼の向こう 確かな世界 信じた嘘が痛くて その体切り刻んでも 蘇る笑顔 涙 禁断の実を食べずに 思い出を抱いて眠る 私は眠り姫 I can’t fall asleep My heart will go for more deep I can’t fall asleep without you wow wow I can’t fall asleep My heart will go for more deep I can’t fall asleep without you wow wow 恋した胸が痛くて この体横たえても 蘇る言葉 求めた愛は儚く 思い出を抱いて眠る 二度と目を覚まさないわ 私は眠り姫 関連動画 コメント 数あるボカロ曲の中でも屈指の名バラード。歌ってみたも名演ばかりです。 -- 名無しさん (2009-01-08 19 43 47) 聞いた瞬間惚れました。一番好きなボカロ曲です^^ -- ななし (2009-08-15 13 40 23) すてき -- 名無しさん (2010-08-04 11 42 18) 落ち着く……切ない感じが凄く好きです……。 -- 名無しさん (2010-08-19 21 47 27) 眠る前に聞いてとろけそうになった。良曲だ・・・ -- 名無しさん (2011-07-23 23 57 55) 安眠ソング -- 名無しさん (2012-09-01 12 01 32) 初音ミクwiki、私の初めてのコメントをこの歌に捧げます。本当に大好きです。 -- 名無しさん (2013-04-06 23 07 20) この唄マジ泣ける・・・・・ -- 良太 (2015-05-11 00 32 11) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ocg-o-card/pages/10804.html
《血に飢えた眠り姫》 融合モンスター 星6/闇属性/魔法使い族/攻2000/守3200 「ダークエルフ」+「黒き森のウィッチ」 このモンスターが墓地に送られた時、 手札からモンスターカードを一枚捨てることで、 フィールド上に裏側守備表示で特殊召喚することができる。 part20-478 作者(2007/09/23 ID KL9EFs4/0)の他の投稿 part20-484 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sinraf/pages/4123.html
20520_眠り姫アルマ能力 限界突破 必殺技:聖姫の祈り ゲームオリジナルカード 20520_眠り姫アルマ/コメント 20520_眠り姫アルマ 飛天 20520 眠り姫アルマ (ねむりひめあるま) 勢力・陣形 タイプ コスト 基本技 飛天四魂陣 地 3 ランダムに味方を回復さらにランダムに味方の常時効果を復活させる【回復量120】 能力 ※計算上の数値で表を埋めています。万が一間違いがある場合はコメントよりご報告願います。 初期ステ Lv 0 HP 435 攻 310 防 310 速 120 5 478 325 325 121 10 522 341 341 122 15 565 356 356 123 20 609 372 372 1241段階突破 20 679 422 422 124 25 722 437 437 126 30 766 453 453 127 35 809 468 468 128 40 853 484 484 1292段階突破 40 923 534 534 129 45 966 549 549 130 50 1010 565 565 132 55 1053 580 580 133 60 1097 596 596 1343段階突破 60 1167 646 646 134 65 1210 661 661 135 70 1254 677 677 136 75 1297 692 692 138 80 1341 708 708 1394段階突破 80 1411 758 758 139 85 1454 773 773 140 90 1498 789 789 141 95 1541 804 804 142 100 1585 820 820 144 このページの先頭へ 限界突破 限界突破 Lv上限 コスト HP 攻 防 1段階 40 4 +70 +50 +502段階 60 5 +70 +50 +503段階 80 6 +70 +50 +504段階 100 7 +70 +50 +50 必殺技:聖姫の祈り 効 果 技Lv 回復量 効果量 味方全体を回復 被ダメージダウン 常時効果を復活させる 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 72 75 78 81 84 90 93 96 99 108 52% 49.6% 47.2% 44.8% 42.4% 40% 37.6% 35.2% 32.8% 28% 技ランク 補 足 H・SP・極(コスト3) スクショがあれば貼る 編集 編集 この技の説明 / この技の威力一覧 / この技を持つカードの一覧 このページの先頭へ ゲームオリジナルカード 「クリスマス祭」(フロンティア:2014年12月23日~12月30日)期間に F、SP、H、S、過去PR、過去CPのカードを引いて、 「フロンティアポイント」を1000ポイント獲得したプレイヤーに配布される期間限定カード。 1116_眠り姫アルマとイラストは同じのアナザーで、背景、タイプ、ステータス、基本技、必殺技が異なる。 フロンティア 実装日:2014年12月23日 フロンティア+ 実装日:- このページの先頭へ 20520_眠り姫アルマ/コメント 可愛いけど使えない。MP50推奨 - 名無しさん 2014-12-25 10 39 36 可愛いから全てが許される - 名無しさん 2014-12-26 12 19 26 聖姫の方ランクインしないかな。ガー不霧散ランダムの4000pt性能とかで。 - 名無しさん 2014-12-26 22 56 50 天属性霧散贖罪ランダムブーストになるだけだと思う… - 名無しさん 2014-12-26 22 57 56 名前 ステータス/技威力等の追加掲載依頼は以下↓↓にご記入ください コメントの最初に、カード名として【 [[20520_眠り姫アルマ]] 】を入力(【 】内をコピペ)してください (ステータス掲載用コメントは全カードで共有します。カード名を入れないと、どのカードのステータスか判りません)。 Lv20 HP952 功624 防528 速124 - 10214_武神将ヘルマティオ 2015-02-02 18 11 01 名前 このページの先頭へ
https://w.atwiki.jp/mayshared/pages/1543.html
http //rano.jp/4288 ◇チョコブラウニーを作ろう お店の厨房ではバレンタイン向け商品の仕込みで、パパとママが忙しそうに働いている。私はその合間に借りたオーブンでローストしたクルミを持って、二階にある自宅のキッチンへ戻り……、 「やるかもしれないとは思ったけど、まさかガチでやるとはね」 深いため息と共に私は言った。 「まぁ、手作りチョコのオヤクソクだよねぇ」 「だって『チョコレートを熱して溶かす』って……」 ニヤニヤしているアヤナと申し訳なさそうな表情の眠り姫が続け様に口を開く。 まったく、ちょっと目を離した途端にこれだ。既にうちのキッチンにはチョコの焦げた臭いが充満していた。パパやママにばれるとウルサいので、私は急いで換気扇のスイッチを入れる。 「私さっきテンパリングの説明したよね? っていうかそっちのコンロで沸かしてるお湯を無視してなんでチョコ入れたボウルを直接火にかけるかな」 テンパリングとは簡単に言うと湯煎のことだ。チョコレートのように粘性の高いものは焦げやすいので気をつけろと言ったばかりだというのに……。いや、眠り姫は素だろうけどアヤナの方は絶対ワザとだな。 「ごめんね、ヒナキさん……」 いつもの長い髪をアップでまとめ、お気に入りの大きな純白のキャスケット帽を目深に被った眠り姫が、消え入りそうなほどの小声で謝る。 「……あぁもう、わかったから次は説明したとおりにやってよね。これは私が片づけとくから」 「うん」 「はぁい」 私は二人から焦げチョコ入りボウルを受け取り、別のボウルと新品のチョコを手渡す。 「ったく、あんたがついていながら何でこんなことになっているんだよ」 シンクへ移動する途中、コンロ組の二人とは別作業をテーブルで行っていた相羽さんに訪ねた、というか食ってかかった。 「ごめん、私も自分のことでいっぱいいっぱいだったもんで臭いがするまで気付かなかったよ。いやでも逆に鈴木さんがいたから大丈夫かなーって」 こいつはこいつで割った卵に混ざった殻を菜箸の先でチマチマと取り除く作業に必死のようだ。開幕から三人揃ってあまりにひどすぎる。 「アヤナは自分が楽しむことしか考えてないから。っていうかアヤナ、呼んでないのに何でいるの?」 「え? だって面白そうじゃん」 即答。そして予定調和過ぎ。相変わらずなアヤナに私は再びため息をついた。 「……とにかく、邪魔はしないでよね」 「だいじょーぶだいじょーぶ。あ、そーだ。コーラとかオレンジジュースとかいろいろ差し入れ持ってきたからぁ、姫音さんも相羽さんも作業の合間に気にせず飲んでねぇ」 言ってアヤナはどこから取り出したのかそれらのペットボトルをドンドンと勝手にテーブルへ並べていった。ちょっとそこ、この先で使うつもりでスペース空けといたんだけど。 結局ずっとそんな感じで、ぶっちゃけほとんどの行程が危険と隣り合わせだった。これってさっきアヤナの言ったオヤクソクの呪いだろうか。 私が監視してないと、砂糖や香り付けのラム酒は量りもせずボウルへ加えようとするし、小麦粉やココアパウダーはふるいにかけず、私がローストしてきたクルミは砕かないまま。 ぎりぎりのところで最悪の事態を回避しつつ、なんとか出来上がったものをクッキングシートを敷いた長方形の型へ流し込む。 「あとはこれを焼けばチョコブラウニーの完成なんだね」 眠り姫と相羽さんが私の両隣でほぉと安堵のため息をついた。 「そ。じゃ、私は下でオーブンに入れて、んで焼きあがるまでお店の方を手伝ってくるから、あんたたち三人はこっちの片付けを……」 「あ、もしよかったら田中さんちのお店の厨房って、見学させてもらってもいいかな?」 「別にいいけど。何、相羽さんてパティシエとかに興味でもあるの?」 「うん。ちょっと」 それは予想外……でも今日の手際を見る限り決して向いているとは言い難いのかもしれないが。まぁそれはいいとして。 「了解了解。それじゃアヤナと姫音さんでこっちの片付け任せていい?」 私は二つ返事で答えると、残る二人にキッチンの片付けを頼もうと……、 「アヤナさんが淹れてくれたコーラ、不思議な味がして美味しい」 「そう? コーラの他に、持ってきたジュースとかいろいろブレンドしてみたんだぁ。美味しいなら何より」 いつの間にか私の隣から移動していた眠り姫とジュースを飲み交わしているアヤナに、私はなんかムカついたもんで一発蹴りを食らわせた。 「ヒナキひっどい!」 「いい? アヤナ、姫音さん。ちゃんと片付け、しといてね?」 私は二人へずいと身を乗り出し、釘を指した。 アヤナは調理器具や材料、調味料なんかが散乱しているキッチンを見回し――何かに気づいたのかにやりとして――答えた。 「うぃうぃ。片付け、片付け、ね」 その時にアヤナのバカ面の意図に気づいていればよかったのだが……、私は二人を残し相羽さんと共に階段を下っていった。 それから約二十数分。私の両親の作業を輝いた目で釘付けになっている相羽さんをとりあえずそのままにしておき、私はきれいに焼きあがったブラウニーを手に階段を昇り―――― 「あ、おかえりぃ」 「ヒヤキひゃ~ん。これ見れ。アヤラひゃんのコーラ、すんごく気持ひいぃ~」 散らかったままのキッチンの床へ直接座りグラスを傾けているこの二人を残したことを海より深く後悔した。 「あんたら……片付けろって言ったのに……」 「ほら、ちゃんと片付けたよぉ」 言って、アヤナは空っぽになっているコーラのペットボトルとラム酒の瓶を私へ見せつけケラケラ笑ってる。そしてその隣では、人間って三十分足らずでこうまで酔えるのか? それともただこいつがとことんアルコールに弱いのか? ってくらいに真っ赤な顔で呂律が回っていない眠り姫。 彼女が被っていた純白のキャスケット帽は既にどこかへ脱ぎ捨てられていて、まとめ上げられていたはずの髪もほどけ、赤黒くウェーブがかった長髪が―――――― ◇二月十日(月曜日)の朝 「――――ってところで目が覚めたんだよ」 「はぁ、ヒナキが私のことどー見てるか分かった気がするよぉ」 強く冷たい海風が吹き込む東京湾ど真ん中の双葉島。私は一緒に登校中の幼なじみ、鈴木|彩七《アヤナ》にその場の流れで今朝見た夢の話をしていた。もちろんいっさい脚色無し見たまんまでの説明だ。自分でも細かいところまで覚えていてちょっと驚く。 「さーてなんのことかしら」 嘆くアヤナへ私はシラを切る。 「私とあんたはこの双葉島へ越す前からの腐れ縁なんだから。あんたはそういう奴よ、昔っからね」 「心外だなぁ」 唇をとがらせ不貞腐れているアヤナ。そんなこいつに私は指さし、 「それに、もしこの夢みたいな現場に出会《でくわ》したら、あんた絶対やるでしょ?」 「まぁねぇ。ないこともないということは否定できないかもしれないねぇ」 言ってアヤナは私から目線をそらす。ほらね、やっぱりこいつはそういう奴なんだ。 「まったく……」 「ってか、ヒナキんちでその眠り姫のチョコ作り手伝うっての実際には明日なんでしょぅ?」 「そう。明日の夕方に相羽さんと一緒に来るって。正夢にならなきゃいいけど」 ずっと煮えきらないままだだったその手作りチョコの件でちょっと前に相羽さんへけしかけたのだが、眠り姫自身になにか心変わりでもあったのか、先週末頃に本人から直接私のところへその話を持ち出してきたのだ。 と、そうこうしているうちに登校する学生たちで溢れ返っている昇降口へと到着した。先日の事件で破壊されたこの昇降口はこの土日のうちに修理されたようだ。真新しいガラス扉が広く口を開け、学生たちを迎え入れている。 アヤナと共に私たちのクラスのげた箱前へとたどり着くと、 「おーはーよー……」 「あ、田中さんと鈴木さん、おはよう」 そこには|姫音離夢《ねむりひめ》と相羽呼都の二人が通学靴から上履きへと履き換えているところだった。 「おはー」 へらへらとだらしのない顔で手を振るアヤナに続き、私も二人へと……と? 「おはよう。って、姫音さん顔色悪いけどどうしたの?」 私は、いかにも体調が悪そうにふらふらしてる――眠そうにふらふらしてる普段とはちょっと異なる――眠り姫の様子が目に付き、二人に尋ねた。 「あの日ぃ? 私痛み止めのクスリ持ってるよぉ」 そしてお遅れて彼女の様子に気づき、勝手な判断でごそごそと鞄をあさりだしたアヤナへ、 「違うよ、ありがとう。今朝からずっと胃がギューって、おぇーって、気持ち悪いだけ、だから……」 言って、眠り姫は胃のあたりをさすりながら力なく微笑んだ。 「風邪? まさかインフル?」 「うーん、熱とかはないし。それはたぶん大丈夫、だと思う」 私の問いにふるふると横へ首を振る眠り姫。そこへ相羽さんが彼女の顔を心配そうに見上げながら、 「私は休むように勧めたんだけどね。リムがどうしても学校行くって聞かなくて」 「出てきたってどうせ寝てるだけなのにねぇ」 アヤナが、本人のいる前だというのに平気で腐す。 「んー、もうちょとすれば平気になると思うから……」 「なんか起きたときからずっと気持ち悪いって言ってて。寮出てくるまで、何回もトイレで吐いてたみたいだし……。ほらリム、大丈夫?」 アヤナの嫌味は完全にスルーか。相羽さんがミネラルウォーターを手渡すと、眠り姫はふらふらしながらもチビチビと口に含んでいった。 そんな眠り姫の姿に、私は『よくある光景』を思い返していた。それは早朝、商店街の特に飲み屋街で見かけることの多い―――― 「姫音さんって、背ぇ高いしスタイルも大人っぽいからぁ、なんかその姿って二日酔いの|OL《オーエル》みたいだねぇ」 まるで私の思考とシンクロしたかのように、アヤナがストレートに失礼な発言をぶちかます。 「確かに、言われてみれば……」 眠り姫を見上げた相羽さんも、思うところあったのか再び眠り姫を見上げ小さく呟く。 当の本人は必死に気持ち悪さを耐えているのか、さっきからずっと「んー」とか「うー」とか小さな声で唸っている。 「二日酔いと言えば、さっきヒナキの話の中でも、ほら」 「あー、そういえばそんな――お酒の話なんかもしてたっけな」 アヤナに指さされ、私は頭の中でジグソーパズルのピースがあまりにも偶然に当てはめられていくような感覚に、不意ににやりと応えてしまった。 「んー?」 そんな私たちのやりとりに首を傾げる眠り姫へ、 「実は今朝――――」 私はおもしろ半分に口を開いた。 ◇願い叶いますように 「――――っていう夢を見たんだよ」 「………………え」 今朝見た私の夢の話が終わる頃、私たち四人はちょうど高等部一年B組の教室へと到着した。何人かはすでに登校していて席を囲んで談笑したり今日の宿題を見せ合ったりしている。 私は、教室入り口で立ち止まってしまった眠り姫を伺うと、その表情に信じられないほど驚愕を浮かべ、悪かった顔色がなお一層真っ白になっていた。そして彼女は私たち三人から目をそらし、なにやらブツブツと――「なんでそれを」とか「消し忘れた」とか「後半の記憶が曖昧」とか「アヤナさんのせいだ」とか――呟いている。何を? 何が? どういう意味だ? 「ねぇ田中さん。私、別にお菓子屋とかパティシエとかとかあまり興味ないよ? 料理全般得意じゃないし」 自分の席へ鞄を置いてまた戻ってきた相羽さんがさらりと言い放つ。そっちは私も特別気に留めてなかったので「あらそう」と適当に返しておいた。そういえば相羽さんの料理下手って部分は正夢になったのか。 相羽さはそのまま眠り姫へ向き合うと、 「っていうかリム、その夢みたいに、まさか私に隠れて昨日お酒飲んだりしたの? 駄目だよ、鈴木さんみたいな悪い子になっちゃうよ」 まるで非行に走ろうとする愛娘を諭す母親のような口調で詰め寄った。 「ちょ。相羽さん、私そんなに悪い子じゃないよぉ?」 「えっと……さっきのはほら、アヤナさんが美味しいコーラだって私を騙して……」 「いや待って待って! だからそれはヒナキの夢の話でぇ、姫音さんが今気持ち悪いのとは無関係じゃん!?」 いわれのない身に覚えのない『私の見た夢』を理由に悪者に仕立てられそうになったアヤナが慌てて反論する。 そう、あれは夢だ。確かに不思議なほど状況がリンクしてはいるが、常識的に考えてその二つが繋がってるなんて考える方がどうかしてる……と、あれ? 「……『夢の中の話』といえば、思い返してみると何か姫音さんの雰囲気がいつもと違ったような気がするんだよな」 「へっ!?」 顔面蒼白になっている眠り姫の声が裏返った。 夢なんて普段なら目が覚めてからある程度時間が経てば自然と忘れてしまうような物なのに、今回のは不思議と妙な感じで記憶が残っている。そう、私はその夢の中で眠り姫の容姿に違和感を覚えていた。それは―― 「髪型……髪の色? 表情とかもなんとなくちょっとこうキリっとしてたような……」 「きっ気のせいじゃないのかな。それに、ヒナキさんの夢に出てきた私がお酒飲んで酔っぱらったからって、目が覚めた後の私がそのせいで二日酔いになっちゃうとか、まさか、私が人の夢に出てくるとか、その夢と現実の感覚が繋がってるとか、そんなのありえな――うっぷ」 突然、普段はのんびり口調で話している|眠り姫《こいつ》にしては珍しく慌ててまくし立て、そしてその勢いで胃液かなにかが喉元をこみ上げてきたのだろう、嗚咽を漏らすと口元に手をあてその長身を小さく前かがみにした。 「あーまたリムったら……ホントに大丈夫? ついてってあげるから、席に鞄置いて一緒に保健室行こう?」 「んー……そうする……」 相羽さんの言葉に眠り姫は小さく頷き、ふらふらとした足取りで窓際前のほうの席へと向かっていった。 そんな彼女の後ろ姿に相羽さんは短くため息をつくと、 「それじゃ田中さん鈴木さん。リムがあんなんだしちょっと保健室連れていくね」 「了解。さっきアヤナが言ってたけど、あいつどうせ居眠りするんだしこの際だから保健室でぐっすりと横にさせてやんな」 「ん。まぁそれもそだね」 「コトー、だっこしてって」 ふらふらと戻ってきた眠り姫が相羽さんに両手を伸ばす。 「私とリムの体格差じゃ無理だから!」 「そういうのはさぁ、バレンタインでさっさと告ってぇその大好きなカレシにやって貰えばぁ?」 伸ばされた眠り姫の手を取り教室を出ようとした二人へ、ニヤニヤといやらしい笑みを浮かべたアヤナが冷やかし半分に囃したてた。 「あぁ、そうだよねぇ。私にもそういう人がいればなぁ……」 「ひどいよアヤナさん、声大きいよ」 小さめの体で小さく頭垂《うなだ》れる相羽さん。そして彼女と繋いでいた手を振り解き慌ててアヤナの口を塞ごうと躍起になる眠り姫。 ここに中島君なんかがいれば面白いことになりそうなもんだったが、トラドラコンビはまだ登校していないようで教室内にその姿は見あたらなかった。残念。 ってそうだ、さっきまで散々その話をしていたというのに私としたことがうっかりしていた。 「姫音さん、この前話した『手作りチョコ大作戦』だけど、ほんとに明日で大丈夫?」 「うん、明日の約束の時間までにはさすがに回復出来ると思う、よ。夕方頃にヒナキさんちのお店に行くね」 「了解、って店のほうは店の仕込みで忙しくて無理だから、私の家な。材料は一通りこっちで用意しとくからラッピング用の袋とかリボンとか気に入ったの揃えて持って来なよ」 「うん。よろしくね」 「――今朝の夢が正夢にならなきゃいいな」 「チョコ焦がしたりとか、同じ失敗は|も《・》|う《・》|し《・》|な《・》|い《・》ように努力するよ」 「ならいいけ……ど……?」 ……ん? 「それじゃリム、行こっか」 ふと浮かんだ違和感は相羽さんの言葉で脳裏から離散していった。相羽さんは再び眠り姫の手を取ると、彼女を連れて保健室へと向かっていった。 二人を見送り私は深くため息ひとつ。そして私の隣でにいまだニヤニヤしている|幼なじみ《くされえん》へ、 「アヤナ。明日は来なくていいからな」 「ひどいっ!! そんな楽しい現場で私だけ除け者なんて!!」 「だってあんた来たら遊ぶ気まんまんでしょ?」 「もちろん! っていうか全力でヒナキの夢を正夢にするね!」 「……ブランデー類を使わないレシピに変えるかな」 「えー!? 私のおもちゃが!!」 相変わらずバカ丸だしなアヤナの姿に私は再びため息をつく。 「でも、まぁ」 もし万が一こいつが本気で余計なことして本当に正夢になってしまったとしても……、 「大丈夫だろ。それでも今朝の夢じゃ眠り姫の手作りチョコは(かろうじてだけど)完成してたし、それはそれで結果オーライだ」 言って私は大きく一つ頷いてみせた。 今し方教室を出ていった眠り姫たちと入れ違うタイミングでトラドラコンビが登校してきた。きっと間違いなく廊下で互いに顔を合わせたことだろう。 ……あぁ、|眠り姫と中島君《こいつら》の四日後がもの凄く楽しみでしかたがない。 それを想像するだけで、私は頬の綻びが止まらなかった。 【眠り姫と手作りチョコ】終 トップに戻る 作品投稿場所に戻る
https://w.atwiki.jp/sinraf/pages/2602.html
0271_眠り姫アルマ能力 限界突破 必殺技:聖姫の祈り ゲームオリジナルカード 0271_眠り姫アルマ/コメント 0271_眠り姫アルマ 飛天 0271 眠り姫アルマ (ねむりひめあるま) 勢力・陣形 タイプ コスト 基本技 飛天四聖陣 魔 3 ランダムに味方を回復 さらに状態異常から守る【回復量120】 能力 初期ステ Lv 0 HP 435 攻 310 防 310 速 120 5 478 325 325 121 10 522 341 341 122 15 565 356 356 123 20 609 372 372 1241段階突破 20 突破後HP 突破後攻 突破後防 突破後速 25 30 35 40 2段階突破 40 突破後HP 突破後攻 突破後防 突破後速 45 50 55 60 3段階突破 60 突破後HP 突破後攻 突破後防 突破後速 65 70 75 80 4段階突破 80 突破後HP 突破後攻 突破後防 突破後速 85 90 95 100 このページの先頭へ 限界突破 限界突破 Lv上限 コスト HP 攻 防 1段階 40 4 + + +2段階 60 5 + + +3段階 80 6 + + +4段階 100 7 + + + 必殺技:聖姫の祈り 効 果 技Lv 回復量 効果量 味方全体を回復 状態異常耐性 被ダメージダウン 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 72 75 78 81 84 90 93 96 99 108 52% 49.6% 47.2% 44.8% 42.4% 40% 37.6% 35.2% 32.8% 28% 技ランク 補 足 H・SP・極(コスト3) 回復量/効果量は序相当 スクショがあれば貼る 編集 編集 この技の説明 / この技の威力一覧 / この技を持つカードの一覧 このページの先頭へ ゲームオリジナルカード 「人気投票!女の子祭」(フロンティア 2013年9月3日~9月10日、フロンティア+ 2013年9月5日~9月12日)期間に F、SP、H、S、過去PR、過去CPのカードを引いて、 「フロンティアポイント」を4000ポイント獲得したプレイヤーに配布される期間限定カード。 1116_眠り姫アルマとイラストは同じのアナザーで、背景、ステータス、基本技、必殺技が異なる。 なお、「ポテンシャル解放中」の対象カードとなっており、 2013/9/24までの期間のみ、Lv.が最大状態として扱われる。(ポテンシャル開放中) ※ポテンシャル解放中でも経験値は通常通り入手可能。 ※期間が過ぎると、所持している経験値に従って、本来のLv.に戻る。 ※合成の成功確率は、本来のLv.で計算。 フロンティア 実装日:2013年9月3日 フロンティア+ 実装日:2013年9月5日 このページの先頭へ 0271_眠り姫アルマ/コメント これは……いいカード……か………? - 名無しさん 2013-09-03 17 40 29 万人が満足する性能とは言いがたい、な。 - 名無しさん 2013-09-03 17 47 29 効果量考えたら、通常も栗化しても良かったんじゃ? 1位だし - 名無しさん 2013-09-03 18 34 28 だねぇ~防弱UPぐらい欲しかった - 名無しさん 2013-09-03 19 34 54 1000のカードならこれでいいよ、一周させてこれはないだろ - 名無しさん 2013-09-03 19 20 13 3コスを4000報酬にしなきゃいけなくなった運営の気持ちを考えると、今回のは文句言えない - 名無しさん 2013-09-03 20 05 38 チョコもゲームもバンダイだし次に投票があったら性能だけ見られて票が動くかもしれない - 名無しさん 2013-09-03 21 04 22 まあ流石にすでに大半を占めるであろう神羅F関係ない層考えたらそこまで大きくは動かないんじゃね?少数がキチガイみたいな数の票ぶっこむならありえるかもしれないがそのくらい金つぎ込むならF目当てで煉獄引いたほうが遥かに安そうだし - 名無しさん 2013-09-04 06 39 29 「運営の気持ちを考える」で不覚にも笑ってしまった……NICE JOKE - 名無しさん 2013-09-03 22 20 56 弱クリエールとして、通常を「ランダムに味方を回復!さらに状態異常から守る!さらに被ダメージダウン![回復量:120][効果量:60%]」くらいにしてくれてもよかったんじゃないかなぁ。正直弱い。 - 名無しさん 2013-09-04 00 46 10 その技にするとしたら回復量しかかえられない(防バフ20%は不変)から無理、という判断だろうなあ - 名無しさん 2013-09-04 02 30 36 さらに複合バフにして【回復!更に与ダメージアップ!さらに被ダメージダウン![回復量:120][効果量:120%][効果量:80%]】とかにするって手もあったかもしれん。WアラクネとかPRリリスの技みたいに効果量低ければそこまで脅威にはならんだろうし。新規複合バフって扱いにしてさ - 名無しさん 2013-09-04 16 43 38 来週男祭りはあるのだろうか? マキシとか未実装だし、また4、5コスに下げた劣化SP配布じゃ もの足んないな - 名無しさん 2013-09-04 06 32 44 どう考えても無いだろ あるとしても2次の時か最終発表の時 - 名無しさん 2013-09-04 09 08 11 防バフと相性がいいかなぁ……補助消しもち相手にしたらどうしようもないけど - 名無しさん 2013-09-10 18 30 58 でも、防バフを7コスとかにするんじゃなきゃこいつじゃなくて普通の回復でもいいのか。うーん。使い道…… - 名無しさん 2013-09-10 18 32 27 効果が弱くて良かった、もしもクリエール並だったら大戦はアルマだらけになり敵も味方もアルマという異常事態になっていた - 名無しさん 2013-09-11 12 20 45 効果が弱いのはコストのせいだからね。使われないのは基本技のせい - 名無しさん 2013-09-11 17 27 15 既に芝栗だらけなんですがそれは - 名無しさん 2013-09-11 23 18 28 芝栗にやられるならアルマにやられた方が良い!! - 名無しさん 2013-09-11 23 23 21 辞めた後もこのカード修正されんのかなって気がかりで度々見に来てたけど、結局こうなった - 名無しさん 2015-02-24 18 41 06 もう1年近くF以外のカード修正されてなかった時点で気付こうよ… - 名無しさん 2015-02-24 19 04 24 偉そうに何が気付こうだアホ。こちとらそのF修正の半年程前にどうせダメだなって感じて辞めたわ 最後に走った祭りがこれだったから指標にしていただけだ - 名無しさん 2015-02-24 19 24 39 何かおまえ、判れた女のフェイスブックを監視するストーカー男みたいだな - 名無しさん 2015-02-24 19 29 01 名前 ステータス/技威力等の追加掲載依頼は以下↓↓にご記入ください コメントの最初に、カード名として【 [[0271_眠り姫アルマ]] 】を入力(【 】内をコピペ)してください (ステータス掲載用コメントは全カードで共有します。カード名を入れないと、どのカードのステータスか判りません)。 Lv20 HP952 功624 防528 速124 - 10214_武神将ヘルマティオ 2015-02-02 18 11 01 名前 このページの先頭へ
https://w.atwiki.jp/jewelry_maiden/pages/387.html
目が覚める。なんとなく違和感……何だろう……ああ、そうか。自分で起きることなんて、しばらくしていなかったな。朝はいつも起こしてもらっていたっけ。寝坊しそうな時はフライパンを片手に持ってきていたな……どうするつもりだったのだろう……? それよりも、今何時だ? あれ? やばっ、どうしたんだ今朝は? ペリドットは? 部屋を出て居間に向かう。暗い。静かだ。キッチンにも動いている気配がない……おかしい。っと、猫たちが腹を空かせている。はいはい、すまんがカリカリで我慢してくれ。さて、ペリドットは……。 彼女の部屋に向かう。静かだ……やっぱりおかしい。 「ペリドット、入るよ」 部屋に入る。彼女はまだベッドで眠っていた。なんだ、寝坊か。そりゃ、たまには寝過ごすよな。たまには起こす側にまわるのも、悪くない。 「おはよう。朝だよ。起きて下さい……。おーい、朝だよぉ……。ペリドットさん、起きてくださ~い」 反応がない。ずいぶんと深く眠っているものだ。夜更かしでもしたかな? しかし、彼女が目を覚ますことはなかった。明らかに異常事態。これは……。 「……すみません。ええ、家族が……はい。それでは、休ませてもらいます……はい、ありがとうございます」 ピッ。さて、次は……。 「……ああ、黒曜石ちゃんかい? 真珠姐さんはそちらにいるかな? いる? ああ、すまないが代わってもらえるかな。……ああ、真珠姐さんですか? いえいえ、こちらこそいつもお世話になっております。実は……大変なことになりまして……はい、ありがとうございます。ええ、お待ちしています。はい、それでは……」 ピッ。よし。ええと、次は……熱があるわけでなし、痛がってるわけでなし、苦しいようでもなし。眠ってるだけだもの、どうしたらいいのだろう……ああ、不安だ。人でないのだから、病院ってわけにもいかないし。彼女も、たいていのことは自分ですませていたからなぁ。ああ……ああ……。 ピンポーン 来たっ! 「姐さん……と、黒曜石ちゃ……ん」 「はいはい、挨拶はいいわよ。入って、黒曜石」 「はい。おじゃまします」 「いい大人がなんて顔してるの! ペリドットが見たら、病気よりもあんたの顔色のせいで泣いてしまうよ。ホラ、案内して。あとのことは私たちに任せて、あんたは顔洗って少し落ち着きなさい」 「はあ……こちらです」 「あら、よく寝てるわね。黒曜石、布団をめくってちょうだい。そう、そうしたら服を脱がせてくれるかしら。はい、上手ね。ああ、貴方は残念だけど出て行ってもらえるかしら。レディの裸はこういうときに見るものじゃないわよ。黒曜石、私をペリドットの胸に乗せて……」 「あの……僕も何か手伝います」 「悪いわね。だけど、貴方も分かっているでしょう? 私たち乙女の身体は普通の人には扱えないの。残念だけどね……愛情だけではどうにもならないこともあるのよ。貴方の気持ちも分かるけど、今は私たちに任せてもらえるかしら。大丈夫、安心して、伊達に長く生きてないわ」 「はい……お願いします。ペリドットを……」 「黒曜石、ここは私一人でいいわ。彼を向こうへ連れていってくれるかしら。ああ、一息いれたらお湯を持ってきてちょうだい。どんな時でも身体をキレイにしておくのも淑女の身嗜みよ。貴女も覚えておきなさい」 「はい。さあ、あちらへ行きましょう。お気持ちは察しますけど、ここはお姉さまに……」 「……分かった……」 パタンッ 「ふうっ、やっと行ったよ。まったく、あんたは愛されてるねぇ、ペリドット。乙女冥利ってやつかい? さて、探らせてもらうよ……」 「お茶、入れますね」 「あ、葉っぱは……」 「ああ、ご心配なく。姉様に何度かご馳走になってますので、だいたい分かります」 「ああ、そう……じゃ、頼むよ……」 ふうぅ、気を使ってくれているのだろうな。僕を独りにしないように。黒曜石ちゃんか……なるほど、彼女の自慢の妹だけのことはある。真珠さん、さすがってところか。いまは……彼女が頼りだ……。 「どうぞ。姉様の秘蔵の葉っぱをつかっちゃいました。あとで叱られないかしら」 「ありがとう。葉っぱのことはいいよ。僕から言っておく。はぁ、この香り、そうだね。とっておきの時にしか使わない葉っぱだ。これを出す時はスコーンやケーキを焼いて……ジャムやクリームまで自分で作っていたなぁ。葉っぱは長く保管すると風味がなくなるからって、いつも少しだけ仕入れてた。僕や、君たち姉妹とお茶会をしている時は、とても……嬉しそうな……笑顔で……ペリ……」 「あ、そんな……泣かないで下さいっ。姉様なら大丈夫です。だって、真珠姐さまが大丈夫って言ったのですから」 少女に抱かれて慰められる。カッコ悪いな、おれ……。でも、ペリドットのことが心配で……感情が抑えられない……。 「姉様のこと……好きですか?」 「……うん……」 「いいなぁ、姉様は。こんなに思われているなんて。私も……って、私にはまだ早いかもしれませんね」 「いやいや、そんなことはないと思うよ」 「落ちついたみたいですね」 「あ……ああ。そうだね。顔、洗ってくるよ」 「はい」 少女の姿をしているとはいえ、彼女も宝石乙女か。すっかり慰められて、気をそらされた。さすがだな……。 さっぱりした。不精ヒゲを剃り、髪を整えて、すっかりいつもの僕に戻った。彼女が目覚めた時に、無様な顔は見せられない。 「ねえ、ちょっとー!」 「はい。いま行きます」 「ペリドットのことだけど、心配はいらないわ。きっかけがあれば目を覚ますでしょ」 「そ、そうですかっ! ありがとうございます! あの……それで、どうして……」 「あ~、詳しい説明は省くわね。簡単に言うと、ヒトで言う風邪をこじらせたようなものよ」 「風邪…ですか?」 「そう、普通の風邪なら、しばらくおとなしくしていれば自然と治癒するわ。まあ、今回はちょっとまれなケースね。私たちの自然治癒力を超えたトラブルに対して身体が危険を感じた時に起こるの。正常な防衛反応ね。身体の機能を止めてトラブルの進行を防ぐのね。本来は、然るべきトコロで治療を行うわけだけど。私やあの娘は独り立ちしてから長いから……いままでもフォローを受けられない時があったわ。そんな時は、今回みたいにお互い助け合ってきたの。この技術も、妹たちに伝えていかなきゃね。さあ、あとは貴方に任せるわ。いつ目覚めるか判らないから、フォローお願いね。いい、お姫様が目覚めるには、『きっかけ』が必要だから、よろしくね。じゃ、いくわよ黒曜石」 「はい、お姉さま。それでは、失礼します。姉様のこと、お願いしますね」 「ああ、ありがとう。真珠さんも、ありがとうございました」 彼女の枕元に座る。こうして寝顔を見ることは初めてかな。メガネを外した彼女の顔。いつもの愛らしさより、なんていうか……綺麗だ……。お姫様が目覚めるには『きっかけ』が必要……か。まったく、真珠姐さんったら、焚きつけてくれちゃって……。 「……お姫様……お目覚めの時間です……」 「ねえ、姐さま。本当に大丈夫だったのですか?」 「ははっ、あんたも心配性かい黒曜石。あたしが大丈夫って言ってるのよ。それにね……」 「ええっ、もう目覚めているのですか?」 「そうよ。だから大丈夫。トラブルは本当にあったけど、思っていたよりは軽症だったの。簡単だったわ。それにね、古今東西を問わず、お姫様は王子のキスで目覚めるってことになってるのよ。あの朴念仁にも分かるように焚きつけておいたから、今ごろは目覚めてるでしょ。まったく、世話が焼けるわ。でも、まあ、いい男だわね。あたしも安心できるわ」 「はあ……なんていうか……でも、いいなぁ姉様は……」 「まあ、貴女にも……そのうちね。先は長いのだから、焦んないのよ」 「はぁぁい」 「……マスター……おはようございます」