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【元ネタ】空の境界 【CLASS】セイバー 【マスター】 【真名】両儀式 【性別】女性 【身長・体重】160cm・47kg 【属性】中立・中庸 【ステータス】筋力E 耐久A 敏捷C 魔力B 幸運A 宝具B+ 【クラス別スキル】 対魔力:A どのような大魔術であろうと、A以下の魔術は無効化する。 単独顕現:C 特殊スキル。単独行動のウルトラ上位版。 また、存在が確定しているため、即死耐性、時間操作系の攻撃に対して耐性を持つ。 このスキルを持つものは、即ち――― 根源接続:A 其れは「 」から生じ、「 」を辿るもの。 両儀に別れ、四象と廻し、八卦を束ね、世界の理を敷き詰めるもの。 両儀とは太極図が示す陰陽の事。 彼女の呼称は数式の式、式神の式からつけられた。 即ち、万能の願望機の証。 このスキルを持つ者にとって、 通常のパラメーターは意味のないものとなる。 【固有スキル】 直死の魔眼:C アサシン式よりランクは下がっている。元より彼女には必要のないものでもある。 雲耀:B 心構えを剣士のものに切り替えてからの超高速の踏み込み斬撃。 五間・・・・・・九メートルの間合いを瞬時に詰め、対象を一閃する。 陰陽魚:A 陰陽螺鈿。 是を覚えたくば即ち是を捨て去り、是を救いたくば、即ち、是を忘れる。 憧憬と悔恨は表裏一体。さながら生と死のように。 矛盾螺旋。こちらの式はNPを失う事でHPを補う。 【宝具】 『無垢識・空の境界(むくしき・からのきょうかい)』 ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1~999 最大補足:64人 むくしき・からのきょうかい。 直死の魔眼の理論を応用し、対象の"死の線"を切断する。 彼岸より放たれる幽世の一太刀は、あらゆる生命に安寧を与える。 【解説】
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2412.jpg 名前オルガ・ヌーレンブルグ プレイヤージョンソン 種族人間消費成長点4 所属組織時計塔年齢8性別女 クラス魔術師クラスレベル2髪/瞳/肌/身赤/緑/白/138 クラス超能力者クラスレベル1キャラクターレベル4 クラスルーン魔術師クラスレベル1 スタイル魔術師の家系 背反率魔術刻印代償- 分類常時獲得感情責任 効果「魔術師」の特技の《》の値+1、自身に感情獲得。 基本能力値 体力6【体力】2 知覚8【知覚】2 理知17【理知】5 意思9【意思】3 戦闘能力値 【能力名】 ベース クラス修正 特殊 合計 【白兵】 4105 【射撃】 73010 【精神】 84012 【行動】 5207 【生命力】 356-2021 【集中力】 2526051 【防御点】 0000 属性値火0 地0風0 水0空0 名称 分類 代償TB効果 属性所持常時 -0属性1つを所持している。所持している属性ごとに別の特技とする。 特殊属性「剣」属性 -0剣を投影した際、「投影剣」の特技を得る。 ガンド撃ち攻撃タイプ/射撃-2対象1人に2D+【理知】のダメージ。 知恵のルーン:理知常時 -0理知+3 航海のルーン常時 -2敵の存在や危険を感知するための判定を+《3》 突然変異常時【生】-200他のクラスの特技一つを取得条件無視で取得。 直死の魔眼常時 -0攻撃によって与えるダメージは「上限ダメージ」、白兵攻撃のダメージ+4 戦意高揚セットアップ代償D50自身以外の味方全員のテンション値+《2D》 投影 セットアップ代償D6 0「特殊属性」1つを対象。対象を《1》つ物質化する。 設定 チェコの魔術師の名門ヌーレンブルグ家の出の幼女。大人顔負けの魔術能力と直死の魔眼を持つ。 生意気で高慢な性格。お金を稼ぐのが生きがい。 あくまでお金を稼ぐことに執着しているのであり、稼いだお金がどうなろうと知ったことではない。
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イベント「空の境界/the Garden of Order」で配布された★4アサシン。初のコラボ鯖にして第5弾配布鯖でもある。 カード構成はQuick2枚(4hit)、Arts2枚(2hit)、Buster1枚(1hit)。Exは5hit、宝具はArts属性3hit。 Arts2+1枚の初のArts型アサシン。hits数のバランスが良く、全体的にカード性能は高め。 NP効率はスキルの存在も加えて非常に良好。ArtsのみならずA補正付きのQuickも実用域の総合性能を誇り、 「直視の魔眼」を発動した宝AAのアーツブレイブチェインが全てクリティカルになればNPも100%以上取り返せる。 混沌・善・人属性。その出自からか「特別な星の力」扱いとなっており、ギルガメッシュの宝具の特攻対象外になっている。(*1) スキル シンプルながら使いやすい複合スキルが多く、優秀。 【スキル1】直死の魔眼 A CT 7-5 1Tの自身の無敵貫通&Arts強化、敵単体への即死耐性ダウン。 宝具との相性が抜群なArtsカード性能&即死確率上昇効果が揃う。 加えて無敵貫通効果もあるので、無敵や回避している敵にもダメージを与えられる。 【スキル2】心眼(偽) A → 雨に出遭う B CT 8-6 1Tの回避効果と3Tのクリティカル威力アップの汎用スキル。 1Tの回避状態で敵のチャージ攻撃をやり過ごせる。 また、副次効果のクリティカル威力アップもクラススキル「単独行動」や強力なQuickとのシナジーで活かしやすい。 2023/10/11実装の強化クエストクリア後は、最大40個の即時スター獲得が追加される。 【スキル3】陰陽魚 B CT 8-6 NPを最大30%獲得する代わりにHPを減らすデメリットを持つ。 スキル上げによる効果上昇幅は少ないが、CT短縮と合わさると無視できない効果になる。 HPが1000以下でも使用はでき、HP1が残る。 宝具「 唯識・直死の魔眼 (ゆいしき・ちょくしのまがん)」 Arts属性の防御無視の単体攻撃宝具。威力も即死確率も高く非常に優秀。雑魚をほぼ確定で即死させる。 Arts属性なので、後続のArtsやQuickでのゲージも稼ぎやすくできるのはメリット。 「直死の魔眼」の効果である即死耐性ダウンと併用することで、キメラなどの大型コモンエネミーを高い確率で即死させられる。 ただし、即死耐性が著しく高い敵ボスや大型エネミーには今までと同様に即死はほぼ通らない。 確率自体は数%あるので「通ったらラッキー」を一応期待できる…が、あてにはしないのが得策。 即死させられずとも、配布ゆえの宝具の重ねやすさと「直死の魔眼」のおかげで火力は高い。 そのうえ、無敵貫通+防御無視で高火力を確実に通すことが可能。 2019/4/25にまさかの宝具強化が実装された。 強化倍率は標準通り、さらに攻撃後に3Tの防御ダウン付与まで追加と大盤振る舞い。 配布鯖のためイベントさえこなしていれば宝具Lv5になっていることもあり、アサシン全体で見てもトップクラスの火力を誇る。 防御ダウンの倍率は宝具Lvに依存しOCによる上昇はない。実質20%固定であり、即死の通りづらいボス格への追撃威力が上がる有用な効果。 総評 総合して、癖のある性能のサーヴァントが多い星4アサシンの中で素直なアタッカー。 彼女を皮切りに多数のArts型アサシンが実装されたが、後発のサーヴァントはNP効率もしくは火力のどちらかに悩まされるサーヴァントが多い。 しかしながら彼女自身は平均的で自バフで大きく強化できるArts、優秀なQuickおよびEXを併せ持つためNP効率、星出し性能のどちらも高く、星を産む→「心眼」で強化したクリティカルで火力を出しながらNP回収→高レベル宝具で大ダメージ、という流れで自己完結まで持っていける。 ここにNP30%チャージスキルまであるためNP効率はArts型アサシン内でも突出している。 同じ★4アサシンでカード構成も同じなエミヤ〔アサシン〕にはスター発生理論値でこそ劣るものの、NP効率に大きな差があり扱いやすさではこちらに分がある。 また、先述の宝具強化によりエミヤ〔アサシン〕に対しては同宝具Lvでも火力面で上回ることとなった。 とはいえ両者は競合相手と言うよりはむしろパートナーとして優秀。NP効率の劣悪なエミヤ〔アサシン〕のAチェイン補助を行ったり、「スケープゴート」によって両儀式〔アサシン〕の「心眼(偽)」の回避とクリティカル威力アップの両方の効果を活用できるようになる。 2023/10/11に巡礼の葉で交換できるようになり、アペンドスキルが容易に開放できるようになった。 これにより、式はアーキタイプ:アースの宝具の恩恵を受けられる「今を生きる人類」なので、アーキタイプの宝具をうつ前提なら、NP装填礼装無しでも宝具をうてるようになった(陰陽魚のスキルが10)。 白紙地球のフリークエストのコイン相手に即死が確定なのでうまく使おう。 相性の良い概念礼装 クリティカルアタッカーとしても宝具アタッカーとしても優秀、かつゲージ効率が良好なので選択肢は広い。 宝具と通常攻撃の両方をまとめて強化できるArts強化礼装のフォーマルクラフトやもう一つの結末 優秀なQuickも強化できる静穏なひと時 クリティカルアタッカーとしての運用を大幅強化する熱砂の語らい 長所である宝具火力を大幅強化する黒の聖杯 Arts強化とNP50チャージを併せ持つダイブ・トゥ・ブルー あたりが候補か。
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志貴+5 ≦ジル 近距離ならなんとか <言峰 無理ぽい >剣製士郎 きのこコメント士郎に一番近いだろうし <荒耶 式が勝てないのに勝てる訳がない ≦切嗣 近距離なら行けるかも <藤乃 透化がキツい <葛木 無理 >ケイネス 鉱物普通に殺してる ≧鞘士郎 きのこコメントがあるけどバサカと打ち合えるかって言われると >ロア 本編 <凛 無理 >アンリ 残骸防衛戦とネロ戦比較すると普通に勝てそう <若言峰 キツい ≧橙子 近距離勝利、中遠距離微妙 ≦アルバ 近距離勝利、中遠距離不利 ≦時臣 雁夜おじちゃん即死じゃないし突っ込めばいけるかもよ >臓硯 ネロ戦見ると体覆っても無理臭いし =式 ドラマCDとかナイフ壊れた場合を考えると式有利だけど戦歴みてると志貴の方が動き変態だし >四季 本編 ≦黄理 武器壊せば可能性はあるかも ≦カレン 近距離とか直死とか ≦舞弥 近距離なら <七夜 技術下位互換 >リズ 直死 >里緒 ネロ戦 >さつき 本編 >死者 普通に >残骸 普通に 志貴 +7(+3) ジル+1(近距離)とネロ+2(原作)に上位突破の可能性で+3のボーナス <言峰 アンリで >剣製士郎 コメント <荒耶 粛で ≦切嗣 近距離なら行ける可能性はあるが3倍速とかで逃げられる恐れも ≦藤乃 近距離は行ける、中距離以上だと曲げられ続けてアウト <葛木 近接戦の技量で >ケイネス 水銀切り払いで >鞘士郎 コメント =ロア 本編 <凛 瞬間発動の広範囲攻撃は無理そう >アンリ 描写からすると普通に殺せる =若言峰 士郎の剣の雨殺せるなら黒鍵も殺せそう、白兵はロア戦から良い勝負か =橙子 近距離はいける、中遠距離は触手を突破出来るか ≦アルバ 近距離なら行けるだろうが、中距離以上だと厳しい =時臣 炎の壁&炎の鞭を殺せるかどうか ≦臓硯 近距離なら瞬発力生かして殺せるかも、中距離以上だと厳しい =式 白兵能力どちらが上か不明 >四季 本編 <黄理 白兵の性能差で <カレン 捕縛される ≦舞弥 中遠距離では突撃銃+手榴弾でアウト、近距離なら狙いつけて撃たれる前に勝てるだろう ≧七夜 直死の分やや有利か >リズ 直死が有効だろう >里緒 普通に >さつき 直死が有効だろう >死者 普通に >残骸 普通に ザンザンザンザンザン、と音をたててケモノたちは次々と死んでいく。 脳髄が痛い。 体じゅうの神経血管細胞血液、全てがどうかしちまった。 ―――黒いドームはなくなった。 この身をついばんでいた雑種どものうち七十匹ばかりを、とりあえずブチ殺した。 「な―――――に?」 ネロの声が聞こえる。 さあ―――立ちあがらないと、これ以上は殺せない。 立ちあがる。 「――――」 問題ない。 傷ついていない個所なんてないけれど、とりあえずこれならしばらくは動き回れる。 ごっ、と黒いコートが大きくはだけた。 品のないケモノの臭い。 危機感は今までの比ではない。 コートの中から、どこか、子供のころに一度は見た覚えがあるようなケモノが飛び出してくる。 額に角のある馬だの、翼の生えた大きなトカゲだの。 それらは、たしかに厄介だった。 とても簡単には殺せない。 なにしろ『死に易い部分』がとても少ない。 だから―――よけい、真剣になる。 殺す、と言葉にしたせいだろうか。 血の流れが痛い。 神経がグラインドする。 体中のあらゆる物が、あの障害を排除するために連結していく。 角の生えた馬は、その角ごと、真っ二つにした。 トカゲは、背中から右下腹部にかけて切り取った。 「―――在り得ん」 障害の声が聞こえる。 あいにく、こっちはもうまともに視界が働かない。 視えているのは、ただ黒い点と線だけ。 「おのれ―――なぜ私が、たかだか人間風情に渾身でかからねばならんのだ!」 びゅるん、という音。 半分しかなかったネロの体が、ヒトとしての完全な形に戻る。 ―――ようやくアルクェイドを捕まえていた半身を、自分の体に戻したらしい。 「―――殺す。我が内なる系統樹には、貴様らの域を凌駕する生命があると知れ―――」 ネロの両腕が、自らの胸を掻きむしる。 闇を裂くように。 ヤツは、自分の胸を自らの腕で裂いた。 ネロの胸に空いた穴から。 なにか、奇怪なモノが這い出てくる―――。 一言で表現するなら、蟹のような蜘蛛。 大きさ的には、アルクェイドが仕留めた巨象よりやや大きめ。 「―――――」 視界が赤くてよく見えない。ただ、奇怪なシルエットと『死』だけがみえる。 指先が冷たい。 血を流しすぎたのか、体中が冷えきっている。 それでも―――まだ体は悲鳴をあげていない。 そんな余力があるのなら、1秒でも早くアイツを殺せと命令してくる。 ―――背骨がいたい。 体がさむい。 指先が凍てついていく。 なのに、脳髄だけが火のように熱く。 蜘蛛とも蟹とも取れないケモノは次々とネロの体から這い出てくる。 ネロまではあともう少し。 ヤツに近づくためには、この生き物たちは邪魔だった。 とりあえず三匹。 出てきた邪魔者は、ことごとく殺した。 「―――有り得ん」 ネロは眩暈でも起こしたように、よろりと後ずさる。 「―――私のあらゆる殺害方法が殺されるなど、そのような事実が在り得るはずがない……! 私たちは不死身だ。私が存命している限り死しても混沌となりて我に戻り転輪す不死のケモノたちが―――なぜ、貴様に刺されただけで、元の無に戻ってしまうのだ―――!」 叫んでいる敵に歩み寄る。 ネロは後ろに引こうとして、かろうじて、後退することを押しとめた。 「―――無様」 機械のようだった目に、赤い憎しみの感情が、ようやく燈った。 ヤツのココロは理解できる。 ―――おそらく。 殺人鬼としてのネロは己に撤退を命じている。 しかし吸血鬼としてのヤツは、自らがただの人間に敗退することを認めない。 理解しない。 撤退することさえ許さない。 だから、それ以上後退することを可能としない。 その精神、自身が無力だと悟るも認めぬ頑なさ。 さらに一歩。 これで、あとは跳びかかればナイフでヤツの体を裂けるところにきた。 「―――否、断じて否―――! 我が名はネロ、朽ちずうごめく吸血種の中において、なお不死身と称された混沌だ! それがこのような無様を見せるなぞ、断じてありえぬ……!」 ―――ネロの体が、カタチをもっていく。 今まで闇でしかなかった体は、明らかに個として化肉していく。 「この身は不死身だ。死など、とうの昔に超越した―――!」 ネロの体が跳ねる。 ケモノたちではない。 ヤツは、残っているケモノたちを極限まで凝縮し、自らを最高のケモノと成して、こちらの息の根を止めに来た。 その速度、アルクェイドにも劣らない。 触れればその場で首を粉砕されかねない腕が伸びてくる。 それをかわして、すれ違いざまにヤツの腕にある『線』を断った。
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キャラシート【としあきの聖杯戦争TRPG】 【クラス】アサシン 【真名】両儀式 【容姿】対丈に単衣の着物の上に、赤い革ジャンを羽織った女性。 【その他】混沌・善 人属性 女性 【英雄点】40点(ステ20点・スキル20点):令呪2画消費 【HP】20/10(+10) 【筋力】E :1 【耐久】D :2 【敏捷】A+:6(7) 【魔力】C :3 【幸運】A+:6(7) 【スキル1】気配遮断 C 10点:先手判定時、補正値5を得る。交戦フェイズに奇襲攻撃を行える。 【スキル2】心眼(偽) A 05点:作成時、HPを10増やす。奇襲攻撃時、補正値5を得る。 【スキル3】直死の魔眼 A 05点:先手判定及び奇襲攻撃時、ダイスの面数を1増やす。 【宝具】『唯識・直死の魔眼』(ゆいしき・ちょくしのまがん) 1/1 【ランク・種別】対人宝具 EX 【効果】奇襲攻撃時、補正値10を得る。この宝具でHPが0になった時、発動するスキルを無効化する。 詳細 和洋折衷の出で立ちに男性口調が特徴的な、死を視ることのできる魔眼を持つ少女。 変異特異点・境界式における泡沫の存在であり、人理焼却という異常事態により生まれた夢。 擬似サーヴァントという特殊な存在として顕現している。 運用 高い先手判定奇襲攻撃、戦闘続行を無視する宝具で短期決戦を決める一発屋型。 【スキル3】の存在によりダイスの面数が増えるため、外付けで補正値を積んでも判定値が衰えにくい。 素の攻撃力はそこそこだが耐久力が低いので、一発目で殴り抜けられないと少々厳しい。 令呪を攻撃補正値として回すほか、作成時に消費して宝具に追加効果をつける選択肢も考えられる。 属性が奇襲攻撃であるため比較的刺さる確率が高く、生きているのなら神様だって殺してみせる強気なサーヴァント。
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雪城 式(ゆきしろ しき)(性別♀) (ベース スポーツ選手) 年齢 1年1組 部活:真剣道部 OPP 14 STR 14 DEX 21(18) INT 16 アイデア 80 CON 8 APP 14(13) POW 15 幸 運 75 SIZ 13 SAN 75 EDU 17(16) 知 識 80 H P 11 M P 15 回避 42 ダメージボーナス 1d4 ----------------------------------------------------------- ・武器 ナイフ(1d4+d [技能] [職業技能]340+15 回避:99%(42+57) 跳躍:91%(25+66) 日本刀:99%(15+84) 投擲:75%(25+35+15) 特技:<剣術:雪城> 99%(1+98) [個人技能] 160+5 ナイフ:75%(25+45+5) 芸術<直死の魔眼>:70%(5+65) 精神統一 <自己暗示>:80%(30+50) 対銃弾見切り:60% ----------------------------------------------------------- ・武器 ファイティング・ナイフ×3 1d4+2+db カラノキョウカイ ・防具 浴衣、革ジャン ・所持品 携帯、財布、予備のナイフ 道場の一人娘で 跡取りとして育てられたため剣術の達人である。 剣は家で、ナイフは趣味で護身用 しかし、何事をしても生きているという感覚がなく、常に無気力である -カラノキョウカイ- [宝具] (持つべきものが持たなければ誰も殺せない日本刀。 式が持てばその本質を引き出す。 式の回避+10%・受け流し+10%。 因果を歪ませる以外に回避能力を低減されない。 式に対峙したものの回避-10%・受け流し-10%。 因果を歪ませる以外にこの効果を防ぐ事はできない 対峙した相手が装甲を持っていた場合、与えたダメージの分装甲を『殺す』。 異能、魔術、力場といった実体のないものを『殺す』。) 【決闘技能】 <直死の魔眼> 競り合い前に宣言、競り合い時のロールを1d8にして 技能ロールでクリティカル時に無条件勝利 <装甲を『殺す』> 相手がダメージを軽減する決闘技能を使用した場合、 そのダメージ軽減効果「のみ」を破壊し、その決闘中はその技能を使用不可とする
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失敗だった。 両儀式はそう思っていた。 魔術師・蒼崎燈子の事務所である廃ビルならば、きっとアラヤの魔術などで拉致されることはなかっただろう、と。 というより荒耶が生きていること自体、式には理解できなかった。 ーーーーあいつは確かにオレが殺した筈、なのに。 両儀式には事故で昏睡状態になってからひとつの能力が宿っている。 直死の魔眼。 ありとあらゆるモノの"死"を視覚できる最高クラスの力。 故に死の線を式に断たれた者に生き長らえることは不可能である。 荒耶は恐らく、もう一つのスペアの自分を持っていたのだろう、と式は勝手に推測し、脳内で勝手に決定する。 「いずれにせよ、やるコトは変わらない」 荒耶を殺す。ゲームに乗る奴も殺す。 限りなく殺人鬼に近い存在の式には、それがどこか甘美な響きに聞こえた。 しかし、式には真っ先に殺すべき人間がいたことを思い出す。 ーーーーーーーーー白純里緒。 これから殺すはずの相手で、かつて敵だった浅上よりずっと警戒すべき相手。 式にとって彼は真っ先に殺しておきたい存在だった。 適当にデイバックをまさぐると、そこには見覚えのあるナイフがあった。 豪華に装飾されたナイフ。 全寮制のお嬢様学院、礼園で見たものだ。 黒桐鮮花に取り上げられ結局使うことはなかったのだが。 「」 無言で、適当な電信柱を斬りつける。 死の線は人だけではなく、家やガスなどにさえ見えるのだ。 柱は勢いよく倒れ、無惨にも後ろの家を押しつぶした。式はそれを見て、口元を真横に裂く。 「なんだ、十分じゃないか」 【深夜/不明】 【両儀式@空の境界】 [状態]健康 [装備]礼園のナイフ@空の境界 [所持品]不明1 [思考・行動] 基本:殺し合いに乗る奴は殺す。勿論アラヤも殺す。 1:白純里緒を捜して殺す。 ※白純と戦う前からの参加です ※直死の魔眼に規制はかかっていません 路地裏と舞台の反逆同盟 投下順 スタートはここからさ GAME START 両儀式 血の舞う夜に
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透視の魔眼:D (アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ) バロールを祖とし、直死の魔眼とは別系統の退化を辿った魔眼。アナスタシアの力ではなく、ヴィイの能力。あらゆる結界を打破し、時には城塞の弱点すら見つけ出す。ロシアのツァーリはヴィイよりこの能力を授かることで攻城戦において極めて有利に戦ったという。
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神は死んだ。 命を落とされたわけではない。 ただ、もう高潔で善良な神の姿はそこになく、ただ落ちぶれた犯罪者の姿があるだけだった。 涙がにじみ、視界を揺らがす。 失意と絶望が胸を焦がす。 衝動の赴くままに懐から取り出したペンを心臓へ…… -魅上照 ノートを偽物と疑う事も本物かどうか試す事もなく、2010年1月28日13時10分YB倉庫内にノートを持ち込み、信奉するキラの醜態に絶望し自殺- 「その未来、殺してやろう」 さくり、とあっけない音を立てて何かが死んだ気配。 空間そのものが切り裂かれたような、世界の在り方が剪定されたような感覚を覚えた瞬間、魅上の世界が一変する。 足元が消えてなくなる浮遊感、そしてまるで夢の中のようにいつまでも、どこまでも落下していく。 ……地に足が着いた。 まるで重力がないようにゆっくりと着地したその場所には何もない。 ただ無限に虚無が広がる空間で、360度全て地平線の彼方まで見渡せる。 何が起きたのか。 まさかここが死後の世界だとでもいうのか。 混乱する魅上に答えを示すようにするり、と一つの異物が世界に混ざる。 黒い背表紙に英字でタイトルの書かれた、魅上にとって見覚えのありすぎるノートがそこに突如現れた。 「面白い宝具だ。死の未来を確定させる死神の手帳か。だが本来カタチのない未来にカタチを与えるなど愚の骨頂。 不明確であるゆえの無敵さを失えば、この眼に殺されるのは必然よの」 さらに失笑混じりの声がどこからか響く。 それに呼応するようにざくざく、とノートが切り刻まれていく。 魅上が丁寧に書き込んだ名前も死因も、全て粉微塵に裂かれただの点と線の集合体へと還っていく。 ……ふわ、と刻まれたページが宙に舞った。 点と線の書かれた紙片が引かれ合うように集まり、紋様を描くように連なっていく。 魅上には、描かれているそれが名前だと何となく感じられた。死神の眼を介して様々な文化圏の名前を目にしたためだろうか。 事実、それは名前であった。 デスノートの機能を殺し、無記名霊基へと変じさせ、そこに古代のルーン文字で自らの名を刻み、一柱の神が顕現しようとしているのだ。 ――――――ノートに名が書かれた。それと同時に一つの影が像を結ぶ。 「探したぞ。余と共に死を見つめることのできる、死神の使徒よ。貴様が余のマスターだ」 現れたのは学ランを着て、両目を帯のようなもので隠した一人の男。 学ラン……魅上の常識で考えると目の前の男は学生ということになる。 だとするなら重厚なその口調もティーンエイジによくあるカッコつけと考えるのが妥当だが、それにしては妙に堂に入っていた。 纏う雰囲気も只人とは思えない。そしてもう一つ、魅上の眼に異変が見えた……正確には見えるはずのものが見えなかった。 (死神の眼に、名も寿命も見えない) 目元を帯で隠しているからかと最初は思った。 サングラス程度ならばともかく、顔がはっきり見えなければ死神の眼は効果を発揮しない。 だが、これは何となくそういう理由ではないのだと魅上には感じられた。 死神の眼の干渉を何らかの形で受けないものは魅上の知る限り二種類。 一つは魅上をはじめとしたデスノートの保持者。それならば寿命が死神の眼で読み取れなくなる。 そしてもう一つは 「死神か?お前は」 死神。デスノートの本来の所持者。 ノートによって殺す側に立ち続ける彼の者たちは、死神の眼を以てしても真名も寿命も露わにすることはない。 リュークという魅上に憑いていた死神に比べれば目の前の少年は人間風の見ためをしているが、化生染みた雰囲気は死神のそれに近い。 異様な登場の仕方もあって死神だろうと口にしたのだが、それに少年は嗤って答えた。 「死神か。些か不敬ではあるが、まあ間違ってはおらぬ」 目元が見えないので表情は読みにくいが、歪ませた口元からさほど強い悪意は伝わってこない。 すぐに言の葉を継ごうとしたようだが、そんな緩んだ唇が自らの名を滑らせるのは気に食わぬ、と言わんばかりに表情が引き締まった。 そしてまるで話すのに不慣れなようにゆっくりと間をおいてから少年は名乗りを上げる。 「我が名はバロール。ダーナ神族を支配した、死に等しき魔神である」 死神など木っ端。我が名を見知ったか。 そんな自信にあふれた宣言だった。 バロール。ケルト神話に登場する神の一柱、くらいの知識は魅上も持ち合わせている。 年頃の少年のたわ言、と常人なら切って捨ててもおかしくはない内容だ。 だが魅上には死神やデスノートという超常の存在に触れた経験があった。 目前の少年、いや見た目に反して老練な空気を纏う男はそれらと比してなお上位のモノであると思わせるナニかがある。 困惑、しかしその中に確かに喜びがある。 かつて身を焦がすほどに憧れたキラと接点を持った時と同じような感覚が魅上の内に駆ける。 「むぅ……か、神としての証明などは……?」 当惑混じり、興奮混じりでいつか口にしたような問いが口をついて出る。 バロールは不遜とも言えるその問いに再び笑みを深めて答えた。 「余の権能を知りたいと申すか……よかろう。マスターであれば当然の問いよな」 そう答えながら左手の袖を捲ると、右手の人差し指で文字を描くようになぞる。 光る文字のようなものが刻まれると、その部位の皮膚が蠢く。まるで泥が泡立つように膨れ上がっていき、しばらくするとそれは数匹の蛇になってバロールの腕から飛び出した。 「一つは『獣』。この体に宿した混沌の残渣をもとに使い魔を生み出す。ティアマト母神のようには出来ぬが、斥候には十分よ」 飛び出した蛇が這いまわり、刻まれたデスノートの紙片をかき集めてくる。 それがバロールの周りに小さな山を築き始めたあたりで、また指を走らせ今度は空中に文字を刻んだ。 文字に呼応して今度は小規模な旋風が巻き起こった。 「一つは『風』。言っておくがこの程度ではないぞ。嵐を起こし、病を運び、死をもたらす災害よ」 風で紙片がまとまって舞い上がり、魅上の視界に入る。 そこに魅上の書いた覚えのない、魅上照自身の死の運命が書かれているのも。 -魅上照 ノートを偽物と疑う事も本物かどうか試す事もなく、2010年1月28日13時10分YB倉庫内にノートを持ち込み、信奉するキラの醜態に絶望し自殺- バロールが中空に文字を描くとその紙片が燃え落ちる。 「一つは『火』。肉体を焼き、魂を焦がす。生と死の境界線にあるものこそ火である」 魅上の死が刻まれたノートのページが焼け落ちて灰になる。 だが本来デスノートに書かれた死はその程度では避けられない……はずだ。 やはり自分はすでに死に、それが故に神と会っているのかと魅上の胸中を占める混乱の割合が増していく。 「……この宝具は灰にした程度で機能を停止はせぬ。だが余ならばこれを無力化できる」 す、と。 目にも止まらぬ速さでバロールが手元で短刀を抜く。 「我が最大の権能。それは『死』である。そこに確かにあるものならば、あらゆるものを殺す。 神であろうと。獣であろうと。白き巨人とて殺めてみせよう。 そして、確定した未来や宝具の機能すらもこの眼と手ならば必ず殺す」 一閃。 魅上の死の未来と、死神のノートを殺した技巧が奔る。 「見るがいい。これが、モノを殺すということだ」 途端、世界が崩れる。 空が落ちてくる。地面は崩壊する。無限の奈落の底……死に吸い込まれていく感覚。 はじめこの地に降り立った時に感じたものを、より恐ろしく冷たくしたような浮遊感。 すぐ知覚できる位置に死がある、まさに死と隣り合わせなのだと突き付けられて魅上の口から乾いた悲鳴が―――― 「落ち着け。周りをよく見ろ」 どうやったのかは知らないが、落下する魅上を抱えるような姿勢にバロールが移動していた。 そして周りの景色も変わっている。 落下しているのは変わらないが、地の底に吸いこまれるような暗い絶望はない。 人の営みの気配。自然の呼吸の気配。 見覚えのある景色だった。 仕事で訪れたこともある。修学旅行も確かここだ。 京の都。日本の誇る歴史都市の夜空を二人は滑空していた。 落ちていく。街に近づく。 そのたびに魅上の脳裏に新たな知識が刻まれていく。 サーヴァントのこと。聖杯のこと。聖杯戦争のこと。この地で検事として勤める、仮初の役割のこと。 「理解できたか?余が何をしに来たのかを。そして貴様が何をするべきかを」 神は死んだ。 ノートも死んだ。 だが、ここに万能の願望機が活きている。 ならば為すべき願いは一つ。 「私が……新世界の神(キラ)となる!」 【クラス】アサシン 【真名】バロール@ケルト神話 【属性】秩序・悪 【パラメーター】 筋力B 耐久D 敏捷A+ 魔力A 幸運E 宝具A++ 【クラススキル】 気配遮断 C(-) サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を断てば発見する事は難しい。 巨人族であるバロールはその巨躯に加え纏う濃厚な死の気配から本来このスキルを保持しないが、クラス補正に加えて依り代が極めて高度な退魔の殺し屋であるために獲得した。 巨躯でなくなったのも大きな要因。 【保有スキル】 直死の魔眼:A (A++) 魔眼と称される異能の中でも最上級のもの。究極の未来視、その一。異能の中の異能、希少品の中の希少品。 無機・有機を問わず活きているものも死の要因を読み取り、干渉可能な現象として視認する。 直死の魔眼から見た世界は死の線で満ちた終末の風景であり、まっとうな精神構造ではこれと向き合っての日常生活は難しい。 バロールは人ならざる魔神であるために、人間ならば発狂するであろう異様な視界であっても平然と振る舞える超常の精神構造をしている。 マスターとの視界共有は控えた方がいいだろう。 なおこれですら生前のバロールの直死の魔眼に比べれば疑似サーヴァント化に伴いランクダウンしているもの。 かつては魔眼で見ただけで死の線どころか死そのものを事象として引き起こしてしまい、日常など成り立つ道理がなかったため戦場以外では完全に片眼を閉じて過ごしていた。 魔神の神核:B 完成された魔神であることを現すスキル。神性スキルを含む複合スキル。 あらゆる精神系の干渉を無効化し、毒・病・呪い・老いなどによる肉体の劣化もなく、どんなに怠けても持ち前の殺戮技巧が鈍ることはない。 疑似サーヴァントであるため、ランクはB止まりとなる。 魔術:B+ 属性は風と火の二重属性。 嵐を引き起こす、それにより海を荒らす、さらに海を炎に変えるなど大魔術の行使も可能。 後に神々を滅ぼすことになる蛇竜を生み出したともされ、使い魔の作成・使役も得手。 依り代の肉体にはかつて上級死徒との戦いで取り込んだ獣の因子(人類悪のことではなく文字通りの獣)の名残があるためそれを行使すれば動物の形で生命因子を繰り出すことができる。 天性の魔:‐(A+) 英雄や神が魔獣に堕としたのではなく、怪物として産み落とされた者に備わるスキル。 生まれついての巨人族であり、その中でもバロールは跳びぬけた頑健さを誇った魔神。 人間などでは及びもつかない筋力、耐久を誇ったのだが、疑似サーヴァントの依り代に「眼」を重視して肉体は二の次としたためにこのスキルは失われてしまった。 本来ならば魔眼を唯一の弱点とし、肉体は光の剣をもってしても打ち倒せない魔神であったのだが、このスキルを失ったために通常の攻撃でも彼に通用するようになっている。 【宝具】 『自己封印・四死拘束(ブレーカー・フォモール)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1 4の4乗、256の封印のルーンを刻んだ帯。 天の鎖やグレイプニルにも匹敵する拘束具で、これを4重に巻き付けることで直死の魔眼の効力を一部封じている。 並の魔術師が4人程度なら枯死するほどの魔力を消費することで封印を解き直死の魔眼を完全に開放する。 また真名解放によって他者への拘束宝具として用いることも可能である。 この帯は暴走を防ぐためのものであり、直死の魔眼を完全に封じているわけではない。 死の線を認識する技能は封じ切れておらず、帯越しに外を死の線のみであるが認識している。 『極識・直死の魔眼(バロール・ドーハスーラ)』 ランク:A++(本来はEX) 種別:対城宝具 レンジ:1~444 最大捕捉:444 武器など無粋。真の英雄は目で殺す。 前述の宝具で封じているバロールの眼そのもの。 視界に収めたものすべてに死をもたらすが、疑似サーヴァントとなったことでランクダウンし大きく力を削がれている。 真名解放により視線に入ったものへ物理破壊現象を伴うほどに極大の呪いをもたらす。 身もふたもない表現をすると、対城規模の破壊光線を左眼から発射する宝具になっている。依り代の両目が直死の魔眼だったため、死の線を認識するのは両目でできるが、この宝具を扱えるのは生前と同じように左眼だけである。 また最期に頭部を射抜かれたことで魔眼が背後にいた兵士を壊滅させてしまったという逸話から、この宝具はサーヴァントとしての消滅間際に自動発動する。 座に還る霊気消滅の際で最期までこの眼は現世に留まり続け、目に映ったあらゆるものを殺すことになる。 つまりはバロールは消滅間際にほぼ全方位にビームを撃つ目玉を遺して逝く。 『黒死・七夜(ラグナロク・ナウ)』 ランク:A 種別:対国宝具 レンジ:1~777 最大捕捉:上限なし わずか七日で世界は作られた。 ならば七夜で世界は滅ぶもの。 フォモール族が他の巨人族を支配するのに用いた病。 バロールの権力の象徴である死の恐怖、黒死病を振りまく。 感染した時点でHPの「最大値」を7分の1削り、そこから強い苦痛と共に最短七日かけてHPの最大値そのものを0にする。なお神を支配するための病であるため、神性を持つものは防ぐことはできず、ヒュドラ毒にも匹敵するより強い苦痛を与える。 神代の毒と病であり、バロールの直死の魔眼同様に生き物のみならず無機物にすら死をもたらす。 無機物すら感染源とする病は一たび広まれば恐ろしい速度で感染させることが可能だが、支配のために用いた宝具であるため病状の進行を止めることもできる。 それによって無作為の感染、ひいてはマスターの魔力消費を抑えたり、多大な苦痛を与え続けることが可能。 削られたHPの最大値に応じて体は黒く染まっていく。黒く染まった箇所はすでに死んでいるため、病を癒してもHPの最大値が治ることはなく、治すには死者蘇生に匹敵する療法が必要となる。 神代の病であるため治すことも容易ではなく、神代の毒を癒す霊薬、あらゆる病を根絶する鋼の看護、病そのものを殺す眼など規格外のもので当たらなければならない。 感染しないためには高ランクの耐毒や天性の肉体などのスキルが必要となる。 【weapon】 短刀「七ツ夜」 依り代が愛用していた暗殺用の飛び出しナイフ。 そのままでも上級死徒や真祖、埋葬機関の代行者とも打ち合うほど頑丈。強化魔術などを施せば神造兵装とも打ち合う可能性はあるとバロールは考えている。 サーヴァントの装備として再現されているため、僅かながら神秘殺しの属性を持つ。 【人物背景】 アイルランドの神話サイクルにおいて語られる神の一柱。太陽神ルーの祖父であり、アルスターサイクルの大英雄クー・フーリンの曽祖父にあたる。 混沌と野生を代表するフォモール神族の王であり、光の剣クラウソラスすら弾く不死身の肉体、凄まじい感染力と致死性の黒死病、何より見たもの全てに死をもたらす魔眼によって神々を支配、君臨していた。 それほどに強大なバロールであったが、孫に殺されるという予言を受けていた。 予言を防ぐために娘エスリンを幽閉するが、支配していた神の一族の手引きによって一人の子が産まれ落ちる。 その子こそが太陽神ルー。 幾ばくの時を重ねた後、予言はついに現実となる。 モイトゥラの戦いでルーの槍、ブリューナクによって魔眼ごと頭部を射抜かれたバロール……瞼を射抜かれたことで直死の魔眼は一帯に死を振りまき、同胞のフォモール族諸共にバロールは最期を迎えた。 最大の特徴である魔眼は、ドルイドである父親が行っていた毒の魔術儀式を目にしたことで獲得したもので、不死身の肉体の中でここだけが唯一バロールに攻撃が通じる部位……毒により変質した最大の武器でありながら弱点でもあったのだ。 再度の生を求めて万能の願望機ダグザの窯、もとい聖杯を求めるが曲りなりにも神霊であるバロールはサーヴァントとしての現界は難しく擬似サーヴァントとなることを試みる。 容姿や身体能力の大半を無視して、直死の魔眼を持つ希少な依り代を求めたところ、ある世界で行われた月の聖杯戦争に可能性を見出す。 100近いサーヴァントを切って捨てたモンスター、両義式に目をつけるが、性別の不一致に加え神たるバロールも根源接続者にはおいそれと手出しするのを避けた。 次善として式と同じ月の聖杯戦争に参加していた白のバーサーカーこと真祖、及びその聖杯戦争の教会で魂の改竄を行っていた青の魔法使いの縁をたどり直死の魔眼を持つ少年を依り代とした。 正確には少年の死体を乗っ取り擬似サーヴァントとなった……眼という肉体に宿る異能は死体となっても残るうえ、依り代の思念が残るなど邪魔でしかないからだ。 このためバロールは擬似サーヴァントにある器と中身の人格の混合ということはおこらず、純粋にバロールの人格のみで現れている。 少年時代に二度の臨死体験をし、他者の命を共有することで命を繋いできた青年の肉体は他者の命を受け入れる面でも優れた器だった。 ある王の肉体を乗っ取り、その肉体の千里眼を使いこなした魔術式のように、バロールもまた少年の死体を乗っ取り直死の魔眼をはじめとした肉体に染み付いた技能を再現している。 【サーヴァントの願い】 フォモール族の強靭な肉体で神として復活する。 【特徴】 依り代の外見そのもの。服装も生前の巨人スタイルでは合わないため借用している。 身長169cm、体重57kg、黒い学ラン、両目を覆う帯、ポケットに短刀。 帯の下の瞳の色は常に蒼。 【マスター】 魅上照@DEATH NOTE(アニメ) 【マスターとしての願い】 新たなるキラとして世界に平和をもたらす。 【令呪】 左手の甲。 秋霜烈日の形。 花弁が二枚で一画×2、葉で一画。 【能力・技能】 死神の眼 契約した死神から寿命の半分と引き換えに授けられた魔眼。稀にだが生まれついてこの魔眼を保有する人間もいる。 3.6以上の視力を獲得し、視認した人間の真名と寿命を看破する、千里眼や未来視に近い能力を持つ。 なお真名と寿命が見れるのは生きている人間のみであり、死んでいる使い魔であるサーヴァント相手には効果を発揮しない。 受肉して一個の人間となったサーヴァントで、神や魔の因子が混ざってなければ見えるかもしれない。 魔眼とは魔術師に付属した器官でありながら、それ自体が半ば独立した魔術回路であり、単体で魔力を生み出して術式を起動できるもの。 死神の眼は寿命の半分を対価とすることで、その失われた時間をかけて生成するはずだった魔力を糧に死神が変性させた魔眼である。 そのため魔術師でない照の眼には半生分の魔力がストックされているのに等しく、独自の魔力回路となった魔眼がさらに魔力を生成している。 サーヴァントを使役するだけなら平時の生成分で問題なく、バロールの宝具を数度は真名解放するに十分な魔力ストックを秘める。 ただし魔力を大量に消耗するたびに魔眼も損耗するため、みだりな宝具開帳は視力の低下や魔眼の喪失に繋がる。 【weapon】 デスノート 顔を知っている人間の名前を書けばその人間は死ぬ。 ただし直死の魔眼によってその機能は殺され、ただのノートでしかない。 科学的に調べたところ人間界には存在しない物質で作られているらしいので、何かしら魔術的な用途はあるかもしれない。 バロールはこれを無記名霊基として利用し、自ら魅上のもとに顕現してきた。 【人物背景】 幼い頃から正義感の強い少年であり、クラスからいじめを無くそうと頑張っていた。 小学生の頃は上手くいっていたのだが、中学校時代になると、加害者が傍観者に加害者側に加わる事を強要するという卑劣ないじめが多くなり、それまでのようにはいかなくなる。 それでも魅上は自分の考えを変えず、無茶をして傷ついていく彼を心配して「照が傷つく理由はないのだから、もう止めなさい」と制止する母の事さえも否定するようになった。 だがある時、いじめの主犯格4人が交通事故を起こし、魅上の母を巻き込んでまとめて死亡するという事態が発生。 訪れた平和に、「悪は可能性の芽も含めてこの世から削除されるべき」という考えへと傾倒していく。 成長すると検事になり、悪を裁くという正義のもと活動するようになる。 このころ世界は大きく変わった。 超常の力で犯罪者を次々と裁いていく存在……「キラ」と呼ばれる何者かが現れたのだ。 はじめはキラも殺人者であるというのが世の認識であったが、犯罪者と自らの正体を追うもの以外は殺さないキラのシンパも増えていく。 魅上もまたキラを神と崇め、公共の電波に乗せてキラ肯定の発言を幾度も真摯に繰り返してきた。 その活動が実り、魅上にはキラの力、名前を書かれた者を殺すノートとそれに憑く死神、さらに死神との取引を介して魔眼を貸し与えられることになった。 キラの代行として精力的に活動し、キラの敵対者とキラの最後の対峙にも赴くが、魅上の些細な気遣いからキラは敗北。 無様にあがくキラの姿に涙を流し、多くの犯罪者の心臓を止めてきたペンを自らの心臓に突き立て命を絶った。 漫画版と基本的なキャラや背景は変わりないが、最期に漫画では夜神月をただのクズと罵り、獄中死を遂げたのに対し、アニメでは月の醜態に対し涙を流したのみで否定の言葉を投げかけてはいない。
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クランメンバー 役職 キャラクター名 階級 SD マスター Pickle 曹長2 1.47 オフィサー 直死ノ魔弾 少尉1 1.4 オフィサー Alistar(クズ) 曹長2 1.47 オフィサー 海の男 曹長1 1.63 オフィサー Marked1 伍長4 1.79 オフィサー valians 伍長3 1.85 メンバー SPADA71-79 軍曹5 1.05 メンバー 牧羊犬 伍長3 1.09