約 1,561,077 件
https://w.atwiki.jp/hakugin_ts/pages/99.html
(例)○○さん、こないだはスキルの相談に乗ってくれてありがとう!頑張って育てます! -- (リヴォルブ) 2009-07-19 08 26 36 皆、いつもかまってくれてありがとー! -- (澄明) 2009-07-19 11 18 30 兔の骨さま。先日は、素敵なアイテムアートをありがとうございました! -- (リヴォルブ) 2009-07-20 11 27 51 みんな大好きだよー白銀にいてくれてありがとう! -- (一弥) 2009-07-21 10 36 23 連投!リヴォさん、いつも頑張ってくれてありがとう!たまには休んでねぇ!! -- (一弥) 2009-07-21 10 37 50 みんなーいつもありがとー!!毎日来るのが楽しいんだZE!! -- (匿名希望のドM) 2009-07-22 02 40 02 あれですよ。なんだかんだいってありがとうなんです・v・ -- (匿名だよ?) 2009-07-25 16 49 32 みんないつもありがとう! 大好きだあああ!!! -- (匿名希望。) 2009-07-25 22 05 06 いつもありゃっとー(*ノωノ) -- (とくめいきぼー) 2009-07-26 01 26 43 無事復帰できたよ!イチヤさん、一弥さん、アネさん、他のみんなもありがとう~>< -- (リヴォルブ) 2009-08-16 08 52 50 どうもありがとうございます| ω | -- (名無しさん) 2009-12-22 00 07 28
https://w.atwiki.jp/magamorg/pages/780.html
ギアメテウス・白銀・ドラゴン ギアメテウス・白銀(しろがね)・ドラゴン スーパーレア 火 6マナ 6000 クロスギアクリーチャー アーマード・ドラゴン/サムライ ■クロスギア ■このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりに持ち主の墓地に置く。 ■このカードをクロスしたクリーチャーは、このカードの特性を得る。 ■アクセル AC能力:このクリーチャーは、シールドをさらに1枚ブレイクし、「クロスギア」を失う。 ■このカードは、他のクリーチャーにクロスしている時、クリーチャーではない。 (F)気高き鎧を纏うもの、百万の勝利を手にする。 作者:shinofu クロスギアクリーチャーの《ボルメテ》。 《ルピア》から出すだけでも十分で、クロスすれば《ルピア》が《ボルメテ》に。(6マナ用意しないとダメですが) 《維新》から出すと14000の「T・ブレイカー+シールド焼却」ってあれ?ダメだこりゃ。 評価
https://w.atwiki.jp/saikyoproject15/pages/616.html
tumblr_nuatcdlv6N1twbf8go1_1280.png 烏丸 / twitter / Tumblr
https://w.atwiki.jp/rulilurayry/pages/33.html
国家に購入されなかった英雄などの受け入れ先 様々な戦争に傭兵として介入する傭兵団を複数抱える。 所属先を失った英雄はここに登録することで市民権を維持することが出来る。 本部はヴァッサマインに存在する。
https://w.atwiki.jp/shironeko000/pages/458.html
獲得ルーン ルーン images.php?file=5344207035.jpg images.php?file=1633120597.jpg images.php?file=7381657223.jpg images.php?file=8980853844.jpg images.php?file=4253392827.jpg images.php?file=4859965112.jpg 個数 ハイルーン images.php?file=0643168497.jpg images.php?file=4435421307.jpg images.php?file=9530511914.jpg images.php?file=5920615938.jpg images.php?file=2089895918.jpg images.php?file=9304724953.jpg 個数 スタールーン images.php?file=6800477849.jpg images.php?file=1482160508.jpg images.php?file=1299529086.jpg images.php?file=0614012135.jpg images.php?file=5361648401.jpg images.php?file=8293814641.jpg 個数 宝箱
https://w.atwiki.jp/edf_3p/pages/139.html
制限・縛りプレイ/10 白銀の巨兵 このページは制限・縛りプレイ用の攻略記事です。ミッション詳細や通常の攻略はこちら。 難易度縛りストーム隊:INFERNO 初期体力縛りストーム隊 ペイルウイング 通信 武器縛り 敵軍 フォーリナー 数 出現条件 状態 1波 ヘクトル(赤弾x機銃) 7 初期から アクティブ ヘクトル(機銃x機銃) 2 初期から アクティブ ヘクトル(赤弾x赤弾) 4 初期から アクティブ 難易度縛り ストーム隊:INFERNO 武器A 武器B 初期体力縛り ストーム隊 武器A ライサンダーZ 武器B ライサンダーZ/ヒートブラスターZ 友軍や市民が大量にいるため、囮には事欠かない。 最大の被弾要素は友軍や市民を撃っていたヘクトルがターゲットを変えた際の流れ弾となる。 特にビルを破壊しながら急に飛んでくる赤弾には注意。 ライサンダーで囮に群がるヘクトルを狙撃してればクリアできる。 ヒートブラスターは150発程度で瞬殺できるが、残弾に注意。 ライサンダーを1発入れてからヒートブラスターで削り殺すように心がけよう。 ペイルウイング 武器A フレイドマル/ルオンノタル 武器B フレイドマル/ルオンノタル/MONSTER-S 適当なビルの上からMONSTER-Sで狙撃していればクリアできる。 接近戦時はヘクトルの流れ弾に注意。 フレイドマルで4発、ルオンノタルで3発。 射程やENも加味するとどちらも1長1短。 赤弾は旋回で回避でき、機銃はヘクトルの足元が安全地帯。 通信 ストーム隊 武器A ライサンダーZ/ヒートブラスターZ 武器B ライサンダーZ/ヒートブラスターZ/マキシマムパラライザー ペイルウイング 武器A フレイドマル/ルオンノタル 武器B フレイドマル/ルオンノタル/MONSTER-S ソロと同様に狙撃戦で安定するが、通信のヘクトルは体力が凄まじいため時間がかかる。 面倒ならヒートブラスターやランスで瞬殺しよう。 敵の体力増加によりソロよりルオンノタルの価値が上がる。 パラライザーの補助があると心強い。 武器縛り
https://w.atwiki.jp/frontlineinformation/pages/466.html
放棄区画D51 ~白銀死都~ はじめに 概略 全体図 設置施設一覧 戦術プラント毎のコメントプラントA(西・EUSTベース前・ビルの谷間) プラントB(中央西側・低層ビル麓) プラントC(マップ中央) プラントD(中央東側・高台上) プラントE(東コーナー内周・ベース側) 西側・EUST戦術 東側・GRF戦術 はじめに 老練「このリペアポストは儂に優先権がある」 熱血「ふざけんな、俺の方がダメージが酷い」 クール 「ヴェイスパインの補給が必要だ早く!」 幼女「ここはレディファーストで、私からだよ!」 冷静「私から使っていいか?」 全員「どうぞどうぞ」 / )/) / ソ ⊂ う ( ).∧_∧ V''`と(*・ω・) 「優先席」ってどういう意味だ と ,イ ノ,,ノl lヽlヽ / ,_ づ ( ) 今頃、気づいたのかよ ( ) (ノ´ ⊂ く と___⌒つう と 、 _ r''′ 概略 D51の吹雪がやんだ。 視界は良好になったが、全体的に建物が多く視界は悪い。一度敵を見失ってしまうと再発見は困難である。 わふーポート南部のコア凸ルートが封鎖された代わりに、北部の雪が溶けて通行ルートが増えた。 わふーポートが撤去された代わりに、プラントCという「踏みに行ったら蜂の巣」という酷いプラントが増えた。 どうもD51自体がバグ持ちのマップのようで、壊れるビルの付近で機雷やJMを使うと十中八九バグる。 前回もD51が来た際にそのバグでマップ差し替えになったのだが、どうやら今回も起きている事から、 セガはバグを修正せずにいたらしい。 まるで成長していない・・・。 全体図 公式サイト でPDFのマップを見ることが出来る。 設置施設一覧 プラント 5ヵ所。詳細は後述。 リペアポッド 7ヵ所。各ベース内に3ヵ所。 プラCに1ヶ所。建物の中にあって目立たない。 カタパルト 各ベース内に4ヵ所。 ベース奥のカタパルトの着地点付近に各1ヵ所ずつ、計4箇所。 (但し、GRFの右側カタパルトの着地点からは、少し離れてる) リフト たくさん。訳わからんので、プラント解説で。 自動砲台 EUSTベースに6個、GRFベースに6個。 レーダー施設 2ヵ所。 どちらもコア横に位置していて、ベースの外から、あっさり壊される。 ガン・ターレット 各ベースの入口高台に1ヵ所ずつ。 どちらも、ガンタレG。 ワフトポート、リペアポート 調整中の模様。ありません。 戦術 採掘島を越える見通しの悪さ。 かつ、プラントB・Dがコア凸ライン上になく、プラントA・C・Eに対しても迂回凸ルートがあるという、「奇襲天国」なマップ。 センサー支援が凸ルートを理解して無いと、ベース前プラントが落ちまくるので注意。 プラント毎のコメント プラントA(西・EUSTベース前・ビルの谷間) 「冷厳なる轟声」から西にズレた。EUST側の絶対防衛ライン。 地上にズレた為、相変わらず、西ビル群の凸は見通しが悪いのに、東壁際の凸の警戒も難しくなった。なにより、高架の上を通りぬけられることも増えた。散々。 GRFとしては、スネーク終着点。 ベース侵入ルートとしては、メインは西端と東端を疾走。リフトでビルの上に登ってからの忍者ルートもあり。 ちょっと西に行くと、レーダーを狙える。 周辺のリフトは、どうも守るEUSTより、攻めるGRFの方が利用しやすい。 基本的に、ビルの上に登る為のもので、短いものばかりだ。 プラントB(中央西側・低層ビル麓) EUST側の重要拠点。何を勘違いしたのか、ビルの陰。 ここかに、プラントDも狙えるが、ビルの中をクネクネと通るため、初見は迷う。 つまり、ここを通るGRFもいる、ってことだ。 GRFはこのプラントを取らずにコア凸しようぜ! ・・・とは言え、プラントA、Cの両方からもそれなりに距離もあり、場所の都合もあってEUST側は防衛がややおざなりになりがち。 敵の意識が前のめりになっている間は特にそれが顕著。 ビルの間を縫ってここからコア凸も狙えるので、状況次第では強襲できるとメリットも大きい。 プラント回避ルートは、リフトでガンタレのあったビルの上に登って、プラAも無視してコア凸するルートが主軸か? 周辺リフトとしては、プラント横にあるリフトは、ビルの上に登って状況確認するのに便利かも。 プラントC(マップ中央) オープンフィールドで、かつ、前後に高架がある為、上からの狙撃・打撃に注意。 ここからリスポンすると、高架の上に出る。占拠中の敵を狙い撃てる代わりに、占拠を止めに行くには下に降りないとダメ、というジレンマに陥る。 両軍とも、コア凸拠点として抑えたいが、マップ北側、あるいは、高架上を通るとスルーできてしまうので、確保に固執してると、スネークを喰らう。 周辺リフトとしては、プラント横にあるリフトでリペアポットに向かう程度。各ベース方向に行くルートは塞がってるので、格好の決闘エリアになっている 凸ルートとしては行き止まりだ。 プラントD(中央東側・高台上) 雪原にポツンとあるプラント。 GRFとしては、確保してもあんまり嬉しくないが、落とすとベースに敵が押し寄せるという困ったプラント。 EUSTはこのプラントを攻め取り、プラE攻略に使いたい。 マップ外枠を走り抜けて、レーダーを壊するのもいい。 プラント回避ルートは、高架に登るよりは、地上をプラントDに向けて走り抜けたほうがいいだろう。 周辺のリフトは、高架に登るためのリフトばかり。プラEを落としに行くのに利用頻度が高いかもしれない。 プラントE(東コーナー内周・ベース側) 「冷厳なる轟声」と一緒。GRF側の最終防衛ライン。 ガンタレGで守るには、ちょっとプラント内の障害物が多すぎる。 EUSTは、ここを無視してコア凸することも出来なくは無いが、きっちり抑えてしまいたい。 ベースへ向かうには、直進して建物に入り、そのまま駆け抜けるのがセオリー。一旦、上に登って2階からベース防衛陣を観察するのもアリ。 裏の選択肢として、東側を大回りするルートもあるが、どちらかというと、プラDから出撃したブラストの方が利用するルートだろう。 西側・EUST戦術 防衛的には、プラントDからのプラントを無視したコア凸が怖い。特に、プラA西から狙えば、あっさり壊されるベースのレーダーは、全く頼りにならない。 チャット「ベースの防衛を頼んだ」を利用しよう。 攻撃面では、プラントCを抑えた後、プラDからの奇襲を警戒しつつ、プラEを攻める、という形になるだろう。 東側・GRF戦術 防衛面では、東端大回りルートを見逃すと、レーダーも壊されてしゅーりょー、となりやすい。警戒を。 しかも、高架が邪魔をして、プラDを抑えていても、プラEへのスネークをあっさり見逃す可能性が高い。 プラントC手前でセンサーに引っ掛けることを推奨するが、この位置で敵発見しても、プラントを奇襲に行ったのか、コア凸に行ったのか判別に困る。索敵ラインを複数用意することが望ましい。 攻撃面では、プラントDからプラントBへの奇襲、プラントCからプラントAへの奇襲など、敵が前のめりになった瞬間を逆転の一手に繋げたい。
https://w.atwiki.jp/nobady13/pages/26.html
通称死神殺し 本名不明。 白銀の騎士団の過激派。 ロスヴァイセの守護騎士を自称している。 ロスヴァイセ 白銀の騎士団の過激派。 無論本名ではない。 いいとこのお嬢様なふりを しているが実際は農家出身。 森 一(モリハジメ) 白銀の騎士団の穏健派。 通称深緑の王と呼ばれる実力者。 自分の実力に絶対の自信を持っており、 敵に対しては非常に嫌味な性格。 しかし味方や一般人に対しては義を 重んじるべきと考えている。
https://w.atwiki.jp/thrones/pages/35.html
6:光向かう先 辺りはまだ薄暗かった。 行き交う人もこの時間はいない。 人目につくことなく街を出た<カイ>は、予定を変更し倫敦へ向かうことにした。 情報を手に入れるなら、なるべく都会の方が都合がいい。 巴里のほうがいいのだろうが… あいにく自分が目を光らせているだろうから、近づくのは容易ではない。 倫敦なら巴里から近い。 情報も集めやすそうだった。 とりあえずここ近日に起きた事件について、情報を集めようと<カイ>は考えた。 恐らくは見えないギアの事件だ。 きっと1度や2度はおきているだろう。 得体の知れない事件になっているだろうことで、大きく報じられているかも知れない。 なるべく人目を避けて倫敦へー 船は記録が残る。 しかも、もしものときに逃げ場がない。 海を越えなければならないので、船が使えないとなると方法は1つしかなかった。 しかも、恐ろしく危険な方法で。 以前、一度だけ空賊の頭と連絡を取った。 お互いの利害が一致したための、一時的な協力という形で。 空賊への連絡は執事が行ったが、その方法は<カイ>も知っている。 <カイ>は何度か逡巡したのち、腹を括った。 空賊挺の通信機が鳴ったのは、早朝だった。 こんな時間に一体誰だ? 頭のジョニーは呼び出しを食らい、いささか不機嫌な状態で通信室に向かった。 なんでも特殊コードでの呼び出しらしい。 ジョニーは嫌な予感を覚えていた。 特殊コード。 極一部の外部のものが、連絡用に使う手段だ。 気が乗らないまま通信を代わる。 「何の用だ?」 相手は恐らく自分が知っている人物。 不機嫌を隠すことなく相手を威嚇する。 『すいません。こんな時間に。』 「驚いた。お前さんから連絡がくるとはな」 声で相手が誰か検討がついた。 『頼みがあるんです。』 …嫌な予感的中ってところだな。などといささか呑気に考える。 「一応聞こうか?」 『今、訳あってスイスの近郊なんですが、倫敦まで送ってほしいんです。』 「は?」 『ですから、倫敦までお願いします。』 「あのなぁ、自分のところの飛空挺使えばすむ話じゃないのか?」 しばしの沈黙が流れた。 『訳あり…なんです。そのことについては後でお話しますから』 ふーん。訳アリねぇ。 あのお堅い団長様に訳ありとは。 ジョニーは少し考え込み、この話伸るか反るか天秤にかけた。 「わかった。近くで拾ってやる。その話、聞かせてもらおうか」 好奇心に負けてジョニーは承諾を伝えると、近くの離発着できるポイントを伝え通信を切る。 「針路変更だ。スイスへ向かう!ポイントへ着いたら起こしてくれ」 操舵室にそれだけを伝えると部屋へと向かう。 今度こそゆっくり眠るために。 戻る
https://w.atwiki.jp/thrones/pages/28.html
4:迷走 こうして一騒動の後、国際警察機構を飛び出した<カイ>は、人込みを避け、隠れるように路地裏へと紛れ込んだ。 それでも、途中で何人かの市民と出くわし、声を掛けられては怪しまれない程度に適当にやり過ごす。 この時ばかりは、目立つ己自身を疎ましく思った。 この街に留まる事はできない。 今の<カイ>はお尋ね者なのだ。 早く立ち去らなければ― 現に、尾行が付いている。 平静を装い、複雑に入り組んだパリの路地裏をすり抜ける。 角を曲がった先、悟られぬよう走り出す。 尾行が気付いた時には、そこに<カイ>の姿はなかった。 『ふぅ…』 上手く尾行をやり過ごし、<カイ>は息を付く。 紛れ込んだ廃屋で、日暮れを待つ事にした。 「申し訳ございません!」 二人の部下が、カイの前で深々と頭を下げた。 「いえ、気にしなくてもいいですよ。一応、形だけのものでしたし、見失ったら仕方ありません。それに―…」 何かを言いかけて、ハタと口を噤む。 「カイ様?」 その様子を不安に思ってか、部下が声をかけた。 「あ、いえ。 なんでもないです。もういいですよ。二人共御苦労さまでした。下がってください」 微笑みを浮かべ、二人の部下を労い退室させると、椅子に深く身体を預ける。 (そう…あれは― 私なのだから。どういった理由かは分らないが…放っておいても問題はないだろう) それよりも。 各地で起きる大量虐殺事件の方が問題だった。 こちらの方は、全く前進していない。 未だ解決の糸口さえ掴めていないのが現状だ。 思わず付いて出た溜息に、最近癖になってるなと苦笑する。 そうして、カイは再び通常業務に戻った。 数時間後。 やがて訪れた夜の闇に紛れて街をでた。 外れから小さくなった、少ない街明かりを振り返る。 ここに自分の居場所はない。 行くべきところも、ましてや帰るべき場所もない。 途方に暮れて空を仰ぐと、月のない夜空には満天の星が瞬いていた。 <カイ>はただ、呆然と星空を見上げて、今後の事を模索する。 とりあえずは、なるべく人目を避けなければ。 それでいて、元の世界へ戻れる方法を見つけなくては。 『……』 今が大丈夫だからといって、この先も問題が生じないとは限らない。 元々本来なら、この世界に自分は存在しないのだ。 もしかしたら、自分がココに存在する事で、何かしら影響が出るのではないか? 出ているのではないか? 自分と言う存在が原因で、この世界のカイ=キスクになんらかの問題が 出るかも知れないし、もう出ているかも知れない。 「そんなに難しい顔して、どうしたの?カイちゃん」 ふいに、底抜けに明るい声を聞いた気がした。 そういえば、多少今の自分とは状況が違うものの、同じような境遇にあるアクセルの事が思い浮かんだ。 アクセルも…不安な気持ちをその笑顔に隠して、気丈に振る舞っているのだろうか? 考えれば考える程、思考は悪い方へと流され、取り留めがなくなりそうだ。 導かれた不安を、振払うように否定して、夜空を見上げた。 そこには、変わらぬ星空が広がっている。 ここで色々考えて、落ち込んでいても仕方がないし、行動しない事には何も始まらない。 何か―… 理由があってこの世界に飛ばされたのだとすれば。 自分に対して、何らかのアクションが起こるはずだ。 楽観できる状況ではないけれど、そう悲観する事でもないのではないだろうかと思う。 <カイ>は一瞬だけ口元に笑みを浮かべ― すぐさま表情を戻した。 そして、再び闇の中を歩み始めた。 やがて、街の明かりが見えなくなり、景色も次第に寂しいものになっていた。 夜の中。ザワリと蠢く闇に、不穏な気配を滲ませて<カイ>の周りを取り囲む。 手にした封雷剣が青白い雷を纏い、闇を照らし出す。 ―ギア!― 6体程いるだろうか? 最初に、この世界にきた時にも遭遇したギアと同タイプだ。 ギアが、司令塔無きままで活動しているという事実は、<カイ>を驚愕させた。 もしかしたら、この世界のギアは、単独で活動できるのかも知れない。 <カイ>を標的と定め、ギアの群れは一斉に襲いかかる。 青白い光が一閃すると、踊りかかったギアの群れは、瞬く間に骸と化した。 そして、ギアは始めからそこに存在しなかったかのように― あの時と同じく霧散して、後には何も残らなかった。 『まただ… 一体どうなっているんだ』 Bクラスのギアが、6体という少数で行動するというのも妙だった。 それに、気のせいか、クラスの割にあっけない気もする。 『……』 今は情報が圧倒的に足りない。 この状況であれこれ詮索しても、答えが出ようはずも無い。 <カイ>は無駄な労力を使う事を止め、先を急ぐ事にする。 いくら<カイ>の敵ではないとはいえ、ギアが闊歩する闇の中に身を置くのは正直いい気はしない。 この先を少し歩けば、小さな街があったはずだ。 こちらの世界にもあるのかどうかは分らないが、とりあえず休めるところが欲しかった。 そこで一息入れられれば、山を越え東に向かおう。 そうすれば、身を隠すには最適なところがある。 <カイ>は重い気持ちのまま、この先にあるはずの街を目指す事にした。 NEXT 戻る