約 1,561,053 件
https://w.atwiki.jp/chaos-tcg/pages/1643.html
"207B分隊"別世界の住人「白銀 武」 読み:"207Bぶんたい"べつせかいのじゅうにん「しろがね たける」 カテゴリー:Chara/男性 作品:マブラヴ 属性:光 ATK:3(+3) DEF:1(+2) [自動]自分の"207B分隊"のパートナーがアタックキャラに選ばれた場合、カード1枚を引く。 おわ─────────!! か、かっちょいいっっ!!! illust:âge ag-T09 収録:トライアルデッキ 「OS:アージュ1.00」
https://w.atwiki.jp/crmpdxhys/pages/17.html
林 泉とは 林 泉は【セレモ・ハートグループ】の会長である。 千葉県が生んだ“立志伝中の経済人”。千葉県を中心に、結婚式場・葬儀場・ホテル・社会福祉法人などを経営、グループの年商は200億円近く、従業員は1000名を超える。
https://w.atwiki.jp/hakugin_ts/pages/73.html
朝、目が覚めた。 今日はいつかと確認するとカレンダーには赤い丸印 「今日でちょうどかー」 誰にともなくつぶやいて、重い体にいいきかせどっこいしょ、とベッドを立つ。 「どうしよ・・・」 カレンダーとにらめっこ。 にらめっこ・・・。 やれやれとため息をついて荷物をまとめ始める。 「また戻ってこれるといいんだけど」 ------------------------------------------------------------------------------------- 「リヴォさん、ちょっといいですか?」 「ん?構いませんよ」 暇そうにしてるリヴォさんをとっ捕まえて ちょっとお話。 リヴォさんにだけでも言っておかなきゃ、ね 「どうされたんです?」 「帰らなきゃ、ならないんですよね」 「?」 脈絡のない話の仕方に疑問符を並べるリヴォさん 「えーと・・・元の世界に。」 そう付け加えると目を丸くするリヴォさん。 「なんでまた・・・」 「うーん、ちょっとね・・・」 黙っておくのもアレだから全部話すことにしたよ。 「僕はテルさんと違って流れ着いてきたんじゃないんですよね 船に乗って船に揺られて。 好奇心っていうのかなー、カバリア島への。 で、船に乗ってきた。 カバリア島は本当にあった。 今日はちょうど半年。 そろそろ戻らないと、浦島太郎にはなりたくないんですよね」 へへ、って笑う ほんとはもっといろんな理由があるんだけど、話さなくってもいいよね 「他の皆さんにはお話されたんですか?」 「あー・・・してないんですよね」 リヴォさんを直視できなくてふと眼を逸らす 「だから、内緒に・・・。うまくなんとかならないかなって」 内緒、って言いながら口に人差し指あてて「しー」って。 「そうですか・・・私からうまく伝えておきますね」 リヴォさんは優しく笑ってくれた だから僕は安心して帰ることにした --------------------------------------------------------------------------- 『カバリア島行き、出港しますよ~!』 ぼー、っと低い音を立てながら大きな船は煙を上げる 「わー!待って待って!僕も乗るから!」 『あれ?あなたはこの間カバリア島から帰ってきたんじゃ・・・』 「うん。でもね、また行くことにしたんです」 『残念ながら同じ名前では入場できないの・・・』 「あー・・・そっか・・・」 『どうします?』 「あ、じゃあネーヴェで!僕は獅槻じゃなくて、ネーヴェ!」 『では、そのようにしておきますね」 係の女性はふわりと微笑む 僕は、ネーヴェ。 ------------------------------------------------------------------ 「こんにちわ!と、はじめましてっ」 白銀色の扉を開ける 久しぶりに見る面々。 不思議そうにこっちを見てて 誰も僕が獅槻なんて思ってないんだろうなあ でも、それでいいんだ そんなことを考えていた。 「「「おかえりー」」」 一斉に「おかえり」が聞こえた。 おかしいな、って思ってリヴォさんを見ると ばつが悪そうにあっち向いてる。 それからこっちに向かってきて 僕に耳打ち 「おかえりなさい、獅槻さん。帰ってくると思っててね、皆には言っちゃいました」 「で、でもわかるわけ・・・」 「解るんです。ね?なんでかは内緒ですよ」 ってリヴォさんが言ったら みんなこっちを見て笑ってた。 口に人差し指あてて、「ないしょ」のポーズ それがなんだかおかしくて、僕はくすくす笑ってた メニュー
https://w.atwiki.jp/hakugin_ts/pages/98.html
Thanks Comment 当ページは、日ごろ面と向かって言えない「ありがとう」を こっそり、かつ、思いっきり叫んでもらうページです。 誰かに感じた小さな気持ちをここに残しましょう。(匿名投稿もありです) 名前 コメント すべてのコメントを見る どうもありがとうございます| ω | -- (名無しさん) 2009-12-22 00 07 28 無事復帰できたよ!イチヤさん、一弥さん、アネさん、他のみんなもありがとう~>< -- (リヴォルブ) 2009-08-16 08 52 50 いつもありゃっとー(*ノωノ) -- (とくめいきぼー) 2009-07-26 01 26 43 みんないつもありがとう! 大好きだあああ!!! -- (匿名希望。) 2009-07-25 22 05 06 あれですよ。なんだかんだいってありがとうなんです・v・ -- (匿名だよ?) 2009-07-25 16 49 32 みんなーいつもありがとー!!毎日来るのが楽しいんだZE!! -- (匿名希望のドM) 2009-07-22 02 40 02 連投!リヴォさん、いつも頑張ってくれてありがとう!たまには休んでねぇ!! -- (一弥) 2009-07-21 10 37 50 みんな大好きだよー白銀にいてくれてありがとう! -- (一弥) 2009-07-21 10 36 23 兔の骨さま。先日は、素敵なアイテムアートをありがとうございました! -- (リヴォルブ) 2009-07-20 11 27 51 皆、いつもかまってくれてありがとー! -- (澄明) 2009-07-19 11 18 30 (例)○○さん、こないだはスキルの相談に乗ってくれてありがとう!頑張って育てます! -- (リヴォルブ) 2009-07-19 08 26 36 .
https://w.atwiki.jp/thrones/pages/9.html
カイが聖騎士団に入団してから何度か季節が巡り、今年もまたもうすぐしたら雪が降り始める季節になっていた。 遠征を終え、ちょうど帰途に付いて3日目。 それは突然やってきた。 ギアの群れに襲われたのだ。 団員達は一様に任務を終え、気が緩んでいた事が災いし、多くの団員が命を落した。 部隊は混乱し、全く統率が取れない状態に陥ってしまっている。 とにもかくにも自分を護るのが精一杯だった。 混乱の中、剣を振い、多くのギアを切り捨てながら戦っていたカイも、気が付けば辺りにギアはおろか、団員の姿も見えなくなっていた。 どうやら逸れてしまったらしい。 今となっては、どれくらいの団員が生き延びたのかさえ定かでなかった。 確認する術を持ち合わせていない― この状態では、恐らくみんな殺されてしまったかも知れない。 そんな思いが頭を過った時、ふと、あの憎らしい男の顔が浮かんだ。 そして、その事でほっとする自分に少し驚く。 あの男はきっと生きているだろうから。 殺しても死なないのではないかとさえ思わせる。 はっと、我に帰りいつまた、ギアに襲われるかも知れないこの場所を離れるため、カイは重い体で歩き始めた。 「ちっ」 短く舌打ちして、最後のギアを切り捨てたソルは、忌々しくその骸を見た。 カイと逸れてしまった。 クリフに『よろしく頼む』と言われた以上、ギアに襲われて殺されましたでは話にならない。 これから、何処にいるかも分からないカイを探さなければならない事に、抑えた怒りが込み上げる。 怒りに任せ、ギアの骸を踏みつぶすと、ソルは歩き始めた。 カイの考え方から、大体の行動予測はつく。 問題なのは体力で、その体力が不確定要素となって、特定が難しい。 どちらにしろ、範囲が広すぎる。 増々憂鬱になりながら、ソルは先を急いだ。 日が落ちて、辺りはすっかり暗くなり、深淵の闇がどこまでも続いている。 聞こえてくるのは自分の荒い息使いだけで、無気味なくらいの静けさが、息を殺して闇に潜む人ならざるものの存在を覆い隠しているようで、カイは初めて味わう孤独に、恐怖感を拭い去ることはできなかった。 「…あっ」 何かに足を取られ、転んでしまった。 立ち上がる体力も気力も残っていないカイは、その場に倒れこんだままぼんやりと空を見た。 月はおろか星さえ見えない。 心を、深い闇の中に引きずり込まれそうな錯角に陥る。 不安に押しつぶされそうになりながら、それでも自分の立場をカイは分かっていた。 だからこそ、決して弱音を吐く事はしない。 覆いかぶさる闇に手を伸ばす。 ここから自分を引き上げる、差し伸べられる手を求めるかのように。 (私は何をしているのだろう―…) ふいを突かれたとは言え、多くの団員を失った。 伸ばした手が、無意識に胸のロザリオを握りしめる。 死んでいった者達の魂が救われるように。 祈りを捧げ、カイは静かに目を閉じた。 ガサリ。 ふいに闇が動いた。 カイは咄嗟に身を翻して剣を構える。 「どうやら無事だったようだな」 暗闇から聞こえてきた声は、忘れたくても忘れられないものだった。 「まだ動けるか?」 覗き込んできた瞳は、この男らしからぬ優しいもので。 正直驚いた。 こんな表情ができると思っても見なかったから。 いつも見ているソルの顔は、人をバカにしたような嫌味なものばかりだった。 その顔をまじまじと見つめていると、反応を返さないカイに呆れたのか、ソルが言葉を続けた。 「大丈夫か?頭でも打ったんじゃねぇのか?」 余計なその一言に、少しでも見直した自分がバカだったと、前言を撤回してソルの顔を睨み付ける。 「お前に、心配などしてもらわなくても結構だ。」 差し出された手を払い、一歩踏み出したとたんぐらりとバランスを崩す。 「無理すんな。立ってるのも辛いはずだ」 咄嗟に出した腕一本でカイの体を支える。 ソルもギアの群れを相手に、一戦交えていたが息一つ乱してはいない。 絶対的体力の差。 カイがどう足掻こうと、埋める事の出来ないものだった。 文句の一つも言ってやろうかと思ったが、気が抜けたせいでそんな余裕がなく睨み返すだけに留めた。 変に言い返して、余分な体力を消耗する必要もない。 次の瞬間体が宙に浮いて、カイは軽々とソルに担ぎ上げられていた。 「なにをする!」 「その体で歩けねぇだろうが」 そう切り返されれば反論も出来ない。 黙り込んだカイを後目に、ソルは何事もなかったかのように、カイを担ぎ上げたまま歩き出した。 村につくまでの間、カイは一言も喋らなかった。 疲労のため、眠っている訳でもないらしい事は気配で分かる。 ただ、時間だけが静かに過ぎていった。 遠くに村の灯りを見付け、ようやく一息つけるだろうとソルは胸を撫で下ろす。 いくらなんでも、動けないカイを担いでギアの群れに襲われたらと思うと内心冷汗ものだったのだ。 「……もっと丁寧に扱え」 ようやく辿り着いた宿で、カイをベッドへ転がすと文句が返ってきた。 「なんだ、文句を言うだけの体力は戻ったみてぇだな?」 「…………」 自分の情けない姿を、よりによって一番見られたくない奴に見られてしまった。 悔しいけれど、何も言い返せずカイは黙り込む。 会話が途切れて、部屋の中が静かになった。 「みんな…どうなったのだろう……」 「さぁな。あの状況で生き残ってるやつがいるとは思えねぇが。」 ポツリと、小さく呟かれた独り言のような問いに、ソルは無関心に答えた。 ソルにとっては、他のやつがどうなろうと関係のない事だった。 「そうか…」 ようやく一言だけ声を絞り出して、突っ伏した。 泣いているのかと思った。 「おい」 覗き込んだカイの目に涙はなかった。 「なんだ?」 それでも、向けられた顔は今にも泣き出しそうだった。 本人はその事に気付いていないように思えた。 そう言えば― クリフから聞いた事がある。 幼くして『聖騎士団』という、特殊な環境で育ったのだと。 (泣き方を知らないのか?) 次期団長と言われ、期待を一身に背負って、泣く事はあってはならなかった― 否、どんな時でも泣く事を許されず、泣けなかったのだ。 (酷いな―…) 正直そう思う。 けれど、同情する資格は自分にはない。 その原因は、自身にも関係している事だから。 深い溜息をついて、ソルは静かに部屋を出た。 カチャリ。 音を立てドアノブが回り、扉が開く。 どこへいっていたのか、ソルが帰ってきた。 「…ほらよ」 声を掛けられて、上げた顔の前にカップがあった。 「好きだっただろ?」 「?」 何の事か理解できずに、呆然とソルの手にあるカップを見つめる。 「ほら」 いつまでも取ろうとしないカイの手に、カップを握らせて、ソルは隣に腰を下ろした。 カップから立ち上がるいい香りで、カイはようやく言われた事を理解した。 「……まさか、コーヒーカップに紅茶煎れてきたのか?」 「なんだっていいだろ?!飲めりゃ」 呆れて小さく溜息をつき、紅茶に口をつける。 この時にはまだ、ソルが自分を気遣ったのだと考える余裕もなくて。 ただ、一口飲んだ紅茶は、今まで飲んだ事のない不思議な味がした。 「ソル…これ…」 本当に紅茶か?と言おうとして、後の言葉を飲み込んだ。 どうせ聞いても答えはしないだろう。 紅茶を飲み終えて、カップを戻す。 「何を考えていた?」 唐突にソルにそんな事を聞かれ、固まってしまう。 他人に感心など持たないソルから、まさかこんな事を聞かれるとは思っても見なかった。 「…ああ、部隊にいた親しい者を…思い出していた」 そこで言葉を区切り、遠くを見つめて 「もう―…会えないんだな…」 感情のこもらない声が、他人事のように現実を呟く。 一粒の雫がカイの頬を伝った。 「ぁ…」 カイは自分が泣いている事を気付かなかった。 後から後から溢れ落ちる涙を止める事ができず、初めての経験に戸惑う。 「何をしたんだ?」 震える声。 止まらない涙に狼狽えて、カイはぼやける視界でソルを見た。 「紅茶を、呼び水に使った」 「呼び水?」 「泣きそうな顔してたぜ」 「…!そんな事!!」 「ないってのか?なら自分で気付いてないだけだ」 ソルに指摘されて、カイは押し黙った。 (そうなのだろうか?) 自分にも分からない。確かに悲しいと思った。けど 「声殺して泣いてんじゃねぇ」 声も出さずに、涙を拭うカイを見て頭を抱える。 どうやら、事ここに至ってもお膳立てが必要らしい。 (手のかかる坊やだぜ…) 「坊やは坊やらしく泣きわめいたらどうだ?」 「そんな事…!!」 反論しようとしたとたん、いきなり抱き寄せられ、ソルの胸に顔を埋める格好になる。 「泣ける時に泣いておけ」 ソルからこんな台詞を聞くとは、夢にも思っていなかった。 静かな低い声が、心の中に滑り込む。 今まで、ずっと長い間止められていたものが、堰を切ったように溢れ出す。 「…うっ……くっ」 小さな嗚咽がもれて、ソルの胸にすがりつくように腕を回す。 「強くなければ…!強く…なる、からっ…!」 自分に言い聞かせるように、痛みを伴い吐き出される悲鳴を、ソルは無言で聞いていた。 「お前が…悪いんだからな…っ!今…だけ、今だけ…だから!」 震えるカイの体を抱きしめ、ああ。と短く答える。 「くっ…ふ うぁ… ぁぁぁああ!!」 嗚咽だったものが絶叫へと変わる。 涙が枯れるまで、カイはソルの胸で泣き続けた。 「ケホッ‥ゴホッ…ケフ‥」 涙が出なくなって、呼吸が追い付かず激しく咽せる。 「………」 背中を撫でる手に、ピクリと体を震わせて、カイはようやく落ち着きを取り戻す。 「……すまない。醜態を見せた」 顔を見られたくなくて、ソルにすがりついたままバツが悪そうに呟く。 「俺は何も見てねぇよ」 相変わらずソルの素っ気無い言葉。 普段なら気を悪くするこの物言いも、今はとてもありがたかった。 「とんだ誕生日になったな」 (え?今なんて?!) 弾かれるように顔を上げてソルを見る。 今日は驚く事ばかりだ。なにか、天変地異の前触れではないかとさえ思う。 「Happy Birthday…」 耳元で囁かれるメッセージにゆっくりと目を閉じて。 「見てみろよ―」 言われて顔を上げて、ソルの視線を追って、窓の外に目を向ける。 漆黒の空を、無数の星が流れては消えて。 その様は壮観だった。 「すごい…」 カイはその光景を、食い入るように見つめた。 「なにか願いごとしてみろよ」 「え?」 「これだけ流れてるんだ、ひとつくらい叶うかも知れないぜ?」 「そうだな…」 天体を彩る流星群を見上げて、カイはひとつの願いを託した。 その願いは打ち明かされず、カイの胸の中だけにそっと仕舞い込まれた。 5日後― カイとソルは奇跡的に聖騎士団本部へ帰還を果たす。 戻る
https://w.atwiki.jp/wiki6_wh/pages/9.html
新規でつくりました。 ☆まろレン(INT・STRレンジャィ) ・すきるつりー ポイゾニング10→ハイディング15→チェインアタッカー10→ポールアームマスタリ25→チェインアタッカー10→アイアンスキン10→エール21 ・すてふりー DEXがLvの1.5~2倍 @STRに極 たまにVITふってます ☆ゆきレン(DEXレンジャィ)(まろの記憶で書いてます) ・すきるつりー ポイゾニング10→ハイディング10→ダークネス5→チェインアタッカー10→カタールマスタリ25→アクセレート4→スピードオーバー1→アイアンスキン15→エール16 ・すてふりー DEX:STR=7 3って聞いたような気がします 参照してちょhttp //www.geocities.jp/afrohair01/ ルエプリ(自己流なのでまぁ参考程度にしてください) スキルツリー ブレ(15) プレイ(15) リメ(17) MM(29) WT(5) WF(7) OR(22) SS(14) インクリ(20) ザフィのセット補正によりスキル+4されてます ステ EGO 未振り STR 残り全部 INT 未振り DEX Lv2倍 VIT 100弱 現在HP増やすためにVITに多めに振っています、目標ハクありで3k↑ またEGOは装備補正で270↑いきますこれでインクリ12分↑持ちます。 Lv115でインクリMAX、プリは130からだと考えています(SS、インクリMAX) また殴りプリは結構装備が命です。 何ちゃってFT(80台後半までしかやってません) スキルツリー オーラリチャージ14→バッシュ1→ライジングソード20→ ウェポンマスタリー25→ディフェンスマスタリ5→ライトニングブレーク1→ディフェンスマスタリ14→ソードorメイスorアックス25 てな感じがいいオーソドックスかと,BDに行くことを考えるとライフフォースやインプロック?だったかなに1振りしておくのもいいかもしれません。 ステ振り EGO 0(ライフフォースを使うならLv1.5~2倍) STR 残り全部 INT 0 DEX Lv1,5倍 VIT Lvごとに1~2振り VITとEGOはBD行く気があまりないならいらないかもしれません、まぁあまり高レベルに育てていないのではっきりとは言えませんが・・・
https://w.atwiki.jp/thrones/pages/19.html
ガラッ…。 壁が落ちる音に、封雷剣を持ち直す。 カイは素早くその場を飛び退き、空を仰いだ。 封雷剣に力が込められ、雷が走る。静寂が辺りを支配し、時間だけが過ぎていく― 「?!」 何かいる―。気配で分かる。が、殺気は感じられない。 動く気配がない。 カイは、用心深く頭上を見つめた。 ヒュンと、風を切る音がして飛び下りたのが分かった。ズシャリと鈍い音が響く。 「ちっ」 影が、明らかに嫌そうに舌打ちする。 闇の中から、ゆらりと姿を現し、ゆっくりとカイに近付いてくる。 数メートルの距離を残して、立ち止まった。 「こんな所で会うとはな。坊や、なぜここに居る?」 低い良く通る声がカイに向けられた。 「ソル…!どうしてお前がここに?」 「聞いてるのは俺だ。答えろ。どうして、ここにいる?」 ソルとの距離があるため、表情を伺い知る事はできなかった。 ただ、明らかに苛ついているのが声色で理解できた。 重い空気が流れ、辺りは再び静かになる。 カイの瞳がソルを射抜く。 「お前に答える義務はない!」 「ふん」 つまらなそうに鼻をならすと、ソルはカイに背を向け歩き出した。 「待て」 カイが呼び止める。 「なんだ?もう用はないぜ」 「答えろ。お前がここに来た理由を」 ソルは、立ち止まり振り返ると、ふぅと息を吐いた。 「バカかお前は?答えてやる必要はねぇな」 それだけ言うと、再び歩き始めた。 その素っ気ない物言いにカチンとくる。 いつでもどこでも顔をあわせると一触即発で、大概はソルの態度にカイが突っかかった。 「ならば、力ずくで聞き出すまでだ。構えろソル!」 「悪いが、坊やと遊んでいるヒマはねぇんだよ」 「問答無用!」 地面を蹴り、一瞬で距離をつめる。 封雷剣の切っ先が、ソルを捕らえた。 ギィン。 鈍い金属音がし、宝剣がぶつかりあって火花を散らす。 「やれやれだぜ」 封雷剣を寸でのところで受け止めソルが呟いた。 「お前との決着、今ここでつけさせてもらう―」 カイの青緑の瞳が、ソルを見据えた。 「どうしても、譲る気はねぇようだな?」 「……」 カイは答えない。封雷剣に込められた強い気が、それを明確に物語る。 ちっと舌打ちして、ソルの瞳がカイを捕らえた。 「うざってぇ」 短く吐き捨て、剣を構える。 一瞬の静寂。対峙する二つの影。極限まで高められた法力がぶつかり合う。 先に動いたのはカイの方だった。 「はぁ!!」 真直ぐに伸ばされた剣先がソルを襲う。 ギィ…ン。 ソルは平然と封雷剣を受け止めると、刃を弾いた。 弾かれた反動を利用して、カイが剣を水平に凪ぎ払う。 それでもソルは動じる事なく受け止めた。 法力が衝突し、周囲を炎と雷が荒れ狂う。 「どうした坊や。もう終いか?」 「くっ」 カイは捕らえられた剣を払い、後ろに飛び退った。 ソルとの距離を取り、封雷剣に力を込める。 「スタンエッジ!」 剣が振払われ、楔形の雷が打ち出されると、一直線に飛んでいく。 「ガンフレイム」 カイの放った法力を、真っ向から受け止め相殺する。 「もらった!」 空中にカイの体が舞い、体重を乗せ剣が振り下ろされた。 「甘い!」 炎を纏った剣が振り上げられる。 「く!」 カイは咄嗟に剣を盾に、防御体制を取る。 ウエイトのないカイの体は、簡単に弾かれた。 ソルの顔を至近距離で捕らえる。 ソルはニヤリと口の端を上げて笑うと、体を捻り鞭のように撓らせた足が カイを地面へ叩き付けた。 「か…はっ」 息が詰まる。 バランスを崩し、受け身を取る事が出来ず、カイは地面に這いつくばった。 「ゴホッ…ゲホッ!」 地面に叩き付けられた衝撃で、すぐに動く事が出来ずにむせ返る。 ガシュ。 カイの首筋ギリギリのところに、封炎剣が突き立てられた。 「俺の勝ちだ。文句はねぇな?」 頭上でソルの声が投げかけられる。 「…!!」 拳を握りしめ、唇を噛み締めてソルを見上げる。 ソルは封炎剣を引き抜くと歩き出した。 カイはゆっくり起き上がり、遠ざかるソルの背を見つめた。 「どこへ行くんだ?」 「どこだっていいだろ?坊やにゃ関係ねぇよ」 振り返りもせずに吐き捨てる。 カイは悟った。 ソルがここに現れたのは、恐らくギアを始末するため。 そして、まだ行く所があると言う事は、すべてが終った訳ではないのだ。 「私も行く―。」 「ああ?」 ソルが振り返る。 「私も付いて行くと言ったんだ。」 カイの瞳がまっすぐにソルを見る。 「いい加減にしろ!足手まといはゴメンだ」 「お前の足手まといにはならない」 「そのなりでか?」 ギアに切り裂かれた腕の傷は思ったより深く、未だ血が流れ落ちていた。 「ああ。大した怪我じゃない」 それでもカイは引くつもりはなかった。 ソルが重要な情報を持っている事を悟ったから。 どんな事があろうと、ここで引き下がる訳にいかない。 二人の間を張り詰めた空気が漂う。 「好きにしろ!」 ソルは踵を返すと、今度こそ振り返らずに歩き始めた。 「………」 カイは黙って、ソルの後ろをついて歩き出す。 ソルがどこに向かっているのか、まだ知る由もない。 ただ、すべての謎を解くカギが、そこにあるような気がした。 NEXT 戻る
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/16304.html
白銀邪眼アージェント・ロマノフ SR 闇文明 (7) クリーチャー:アージェント・マジシャン/ダークロード/ナイト 7000 ■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中から、ゲートを1枚、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、自分の山札をシャッフルする。 ■このクリーチャーが攻撃する時、ゲートが自分の超次元ゾーンとリンクしていれば、自分の墓地にある呪文を1枚選び、超次元ゾーンに置いてもよい。そうした場合、こうして置いた呪文と同じコストを持つサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからコストを支払わずに召喚してもよい。 ■W・ブレイカー 作者:123 収録 DMSS-07 「時門編 第二弾 禁断儀式術(サイキック・アウェイク)」 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vipdetyuuni/pages/2598.html
「……ちかづくな、けりころすよ」 プロフィール 名前 アニファ(命名【物理加速】) 性別 女 年齢 外見10歳程 能力分類 【近接系】 能力属性 氷 身長 130cm程 体重 けりころすよ? 好きな食べ物 味の濃いものと野菜 嫌いな食べ物 味の「無い」物 好き ひみつ、いうわけない 嫌い かがくしゃ、とか 能力 【白銀の瑞穂に微睡む使兎】 - Timantti Ruis - (スレでは略して【白銀使兎】) 雪原、氷上を駆けまわる兎の半獣、人⇔半獣が可能 足(人間でいうところの膝より先)で蹴ったものを凍らせ、強く蹴るほど強固に凍結させる 地面に施すことで滑りやすいトラップとして用いることができる ただし使用者は滑ることがなく、壁等を凍らせた場合、凍っているところを次回から足場とすることもできる 読みは“しろがねのみずほにまどろむしと” -“ティマンティ ルイス”- +【QあんどA】 【白銀の瑞穂に微睡む使兎】 - Timantti Ruis - 例えば地面を強く蹴り、凍った地面を蹴り飛ばしたりすることはできますか? 凍った部分をはがしてそれを飛び道具(?)として使うという意味であれば、不可です 壁を凍らせた足場ではそこだけ重力が下向きになるイメージでよいですか? そんな感じで構いません、 ただし引力を発生させるというわけではないので、自分以外のものは通常の引力に引かれます 髪(?)は氷方面に、精々服もそちらに、ただしダンベルを持っていたとしてそれは地球(便宜上)に引かれます 脚力は普通ですか? ジャンプ力等はさほど上がりませんが能力を行使する上で、 常人以上、ただし超人へはなれないくらいでしょうか キック力に至っても普通です、あくまでも能力の行使に必要な範囲ということでお願いします 全力の蹴りで大体どれ位凍りますか? 対生物ならば全力で凍傷、 物ならば水分を含む場合で半径30cm半球くらいでしょうか 通常の炎には若干の耐性、能力の炎には劣勢です 足場にする場合、大きさは問わないと思ってよろしいですか? つまり極端なことをいうのであれば凍った部分が1mmの円とかでも、ということでしょうか ややこしくならないためにも、最低限、 蹴って当たったところが判定されて、その部分が凍るということにしておけば問題はなさそうでしょうか 剣とかをもって壁の足場に着地(?)した場合、装備品を凍らせていれば問題なかったりしますか? どうしましょう。 “雪原、氷上を駆けまわる兎の半獣”ということで調整しているので 凍っているところを駆けたり跳ねたり、以外の要素があると不都合が…… 仮に、剣を持つとしても重さは変わらないので持ち歩けていれば運用できる、という考え方でいかがでしょうか 概要 稲穂色のパーカーにクリーム色の短いパンツ 白い髪をツインテールにし、紅い目を持つ少女 舌っ足らずに難しい言葉を使う。表情はあまり変化がないが、よく見れば分かる 全力で戦闘をしたり、気をゆるめたりしていると髪と同色のうさみみが現れる とある 対能力者用生物兵器 と同じ計画で生み出されたが、実用化テストに落ちたせいで棄てられた検体番号No.033の兵器 兎の因子と氷の能力者の遺伝子を掛け合わせたがそれは"開発者"の意図した出来ではなかったようだ。 対能力者用生物兵器として能力者を狩る事で実用性が有る事を証明するために能力者を襲う傾向があり、それ以外の人間には冷たく当たる。 人嫌いではあるが、気に入った人には依存する傾向がある。 しかし【物理加速】に敗北後、心境の変化からジェイルの一員として働くことに 強く成ることへの執着は変わらないが、いきなり襲う様な真似をすることはなくなった 能力者などを見つけたら模擬戦を申し込むことが多いらしい 持ち物 『いっとくナイフ』×2(【変態浪漫】さんより) 30cm程の鋼鉄よりほんの少し硬いククリナイフ。 振るうと相手を手で押す程度の軽い衝撃波が出る デメリットは、衝撃波を出した3秒後にくしゃみを必ずしてしまうということ 刃の部分が丸くなっているのでなく、直線になっているのが特徴。腰に挿している。 日記 漏らしてる方がいたらすみません…… 10/18 よく分からない「モノ」に会う。普通の人間だと思ったら、何か異質なものを感じた -- あにふぁ (2011-10-22 11 27 34) 10/19 ごしゅじんが出来た。名前をもらい、過去と決別した。これからはジェイルの一員として頑張る。 -- あにふぁ (2011-10-22 11 29 38) 10/20 涼華と「遊」んだ。引導を渡し、いつかまた会おうと言い残した。……初めての友達と、言ってもいいのだろうか -- あにふぁ (2011-10-22 11 31 35) 10/23 天真 白と戦う。大事な事を教えてもらい、新たな道を開けた気がした。自分は実は人運に恵まれているのだろうか。 -- あにふぁ (2011-10-24 20 14 31) 10/28 クリエイターズギルドにてヴぁんちょーに武器を作ってもらう。……強さはそれだけで暴力になりうるとは、どういう意味なのだろうか。 -- あにふぁ (2011-10-31 23 11 00) 11/5 修行をしていたらフェンリルに話しかけられる。気がついていないから良い、というものも有るということを知った。落書きはあまり感心しないが、怒られない程度なら良いだろう。それと居酒屋をやっているらしい、今度行ってみたい -- あにふぁ (2011-11-05 20 55 48) 11/11 狩りをしていたらしいウィルに殺されかけた。……御主人、ごめんなさい。私は、未熟で、御主人を御主人と呼ぶ権利すら、ありません……。 -- あにふぁ (2011-11-11 22 40 14) 11/24 ホライゾンに悩みを聞いてもらい、解決。――私は、変わる。がんばるぞ。……今度ミルキーのお礼もしないと、な -- あにふぁ (2011-11-24 22 22 20) 12/5 クロカネと雪の公園にて出会う。スーパーウサギ君ダッシュ改がとっても恰好よく、しかし儚く散った。人の世は無常というのはこういうことなのだろうか。その後、ジェイルにクロカネを連れてきたらおこたで寝てしまった。私も眠い。 (このページは微妙に字が汚い) -- アニファ (2011-12-09 23 07 48) 12/18 自販機を荒らすフィーラ 【手蔓藻蔓】を注意。触手がうにうにしていてとても良い感触だった。枕にしたい。後、名前を上げた。――自分も名無しだったことを考えると、奇妙な感じがするが嫌じゃない。 -- アニファ (2011-12-18 13 04 21) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/thrones/pages/16.html
パタン。 重い音がして、資料のファイルが閉じられる。 膨大な資料整理を初めて5日。 (やはり、これ以上は出てきそうにない…か) 大きく溜息をつくと、眼を閉じて腕を組み、しばらくの間身じろぎもしないで思案にふけっていた。 (さて、どうしたものか) これだけの資料がありながら、役に立ちそうなものはほとんどない。 あれだけの規模がある機関となれば、何かしらで情報が漏洩するものだ。 だが、そういったものは一切ない。よほど徹底されているのか、もしくは―… 今のままではどう足掻いても、闇の部分は出てこないだろう。 それでも― 諦める事はしたくない。 自分の奥深くに在る信じられるもの…が、警笛をならす。 『アソコハ、ナニカアル』と。 このまま…うやむやになってしまえば、きっと取り返しのつかない事になる! この手のカンは外した事がない。カイには自信があった。 それでも―依然として進まない現状にいら立ちだけが募っていく― ふと、視線を上げた先にある時計が眼に入った。 (もう…こんな時間か) カイはおもむろに立ち上がると部屋を後にした。 ホールの階段を下り、正門に出る。 「カイ様、どちらへ?」 ふいに呼び止められ振り返ると、そこにはベルナルドが立っていた。 「少し出てきます。すぐ戻りますが…後はお願いします」 「かしこまりました。あまり思いつめない方がよろしいかと」 「分かっています」 「お気を付けて」 うやうやしく頭を垂れて礼をする。 「ありがとう」 ふわりと微笑んで頷くとカイは街へと歩き始めた。 大通りを少し入った裏通り、警察機構の建物からそう遠くないところにある空間。 それはまるでそこだけゆっくりと時間が流れているように、賑やかな街並、うるさい雑踏等と無縁の存在だった。 街路樹が風に揺れ、きつくなりはじめた日射しを柔らげている。 その中をカイはゆっくりと歩いていた。 あれだけ苛立っていた自分がウソのように冷静さを取り戻す。 カイはこの場所が好きだった。 しばらく風景を楽しみながら心地よい風の中を歩く。 すっかり落ち着きを取り戻し、そろそろ戻ろうかと踵を返した時、辺りの静寂をかき消すように呼出し音が鳴った。 「おくつろぎのところ申し訳ございません」 「いえ…それより何事ですか?」 「至急お戻り下さい。詳しい事はこちらでお話いたします。」 「分かりました」 通信を切ると通りを疾走する。上から羽織ったケープが、風を孕んで大きくはためいた。 遠出をしていたわけではなかった事もあり、あっという間に正門まで辿り着いた。 そのまま一息で駆け上がり自室に駆け込む。 「お早いお帰りで。もう少しかかると思っておりましたが。」 「すぐ近くにいましたから。それより何ですか?」 上がった息を整えながら話の続きを促す。 「メイスより通信がございました。こちらも気になっているようでしたのでお知らせをと思いまして。」 「そうですか」 何かあったのだろうか?カイの表情が険しくなる。 「それで…何かあったのですか?」 「それなんですが…」 ベルナルドが一旦言葉を切る。 カイは真剣な眼差しで見つめ返した。 「何も変わったところはないそうです。」 そう言って、ベルナルドが意地悪く笑った。 してやったりといった感じだ。 「何も?」 ここまで走らされた事に、いささか不機嫌になり言葉を返す。 「はい。それらしき街も存在しているようです。こちらは取り越し苦労だったようですな」 「それならそれで構いません。取り越し苦労で済むのであれば、それにこしたことはありませんよ」 ホッと息をつく。そう、何もないにこした事はない。 「一応2~3日、街の様子を調査してから帰ってくるようです。」 「分かりました。そちらはお任せします。」 「かしこまりました」 ベルナルドは一礼すると、ドアのノブに手をかけ部屋を出ていきかけて、ふと思い出したようにその手を止めた。 「そうそう、よい葉が手に入りましたので後でお持ちしましょう。一息つかれてはいかがですか?」 「それは…楽しみですね」 思わず顔が綻ぶ。 美味しい紅茶で一息つけそうだと、笑顔で後ろ姿を見送った。 とりあえず『噂話』の真相は確認された。 まだ1つ難題が残っているが、今日のところはこれで良しとしよう。 椅子に身体を預け、ただぼんやりとまどろむ。 そういえばここ数日、慌ただしく日々が過ぎてこんなにゆっくりしたのは、一体いつ以来だっただろうか。 コンコン。 扉がノックされる音。 「失礼します」 続いていい香りとともにベルナルドが入ってきた。 「お待たせしてしまいましたか」 テーブルにカップを置きながら人の悪い笑みを浮かべている。 「いえ…」 カイはベルナルドの笑みを含みのある微笑みで返した。 温められたティーカップに黄金色の紅茶が注がれる。 「どうぞ」 「ありがとう、いただきます」 香りを楽しみ一口含む。 口の中に新茶の良い味と香りがいっぱいに広がった。 ささやかな幸せを噛み締める瞬間である。 「いかがですか?」 「ええ。とても美味しいです。ダージリンのファーストフラッシュといったところでしょうか」 「よくお分かりで。さすがですな」 「そうですか?」 感心するベルナルドに微笑むとカイは窓の外、どこまでも澄み渡る青空を見上げた。 こんな穏やかな時間が、いつまでも続けばいいと思いながら。 NEXT 戻る