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第299話:Lex Aeterna 何が起きたのだ、何が起きたというのか。 私は死んではいないのか、何故なのだ。 思い出せ、思い出すんだ。 先程あの男の爆発で私は吹き飛ばされたはずだ。 今の私では確実に死んでいた……はずだ。 しかし何故生きている! あの女と共に爆風によって散ったであろうに! ……そうか。 あの男は怒りに満ちていた。 正常な判断ができずに私ではなく女のほうを重点的に狙ったのだろう。 そうとしか思えない、そうではないと説明が出来ない。 私が今の爆発で殆どダメージを受けずに、吹き飛ばされてはいるがここに立っている理由はそれしかない! 砂の霧が晴れた。ほら、あの女は見えない。 吹き飛ばされたのだろう、辺りには私しかいないではないか。 私はまた幸運に生かされたのだ。 呪われているのかと思う程の幸運で、確かに。ここに。 時間が無い。 おそらくこの幸運の後にはとんでもない不運が待っているだろう。 そんな予感がするのだ。だから今、私はすぐに進まなければならない。 大人数の人間の群れ、鋼の馬車、そしてあの男と横槍を入れた女。 ここまでの参加者に出会って生きている私だ。やらなければならない事はそこまで大きいものなのだ。 そうだ、故に次の世界でも殺せ!リュカ様の為に!踏みしめ歩くのだ! ビアンカ様もタバサ様もはぐりん殿もヘンリー殿もデール殿もブオーンとやらもマスタードラゴンすらも!! そうでなければ、この幸運は何故私に取り憑いているのだ。 さぁ、青い光へと進め!呪われた幸運が、私の体を絡み取り、消し去る前に! 【ピエール(HP2/5程度) (MP1/2程度) 所持品:鋼鉄の剣、青龍偃月刀、魔封じの杖、ダガー、死者の指輪、オートボウガン、魔法の玉、毛布、 ウインチェスター+マテリア(みやぶる)(あやつる) 対人レーダー 第一行動方針:新フィールドへ 基本行動方針:リュカ以外の参加者を倒す】 【現在位置:西部砂漠の旅の扉近くから新フィールドへ】
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#blognavi 本日のお相手は・・・むむ!「偽りの楽団」さんでありますか! 我ら禁じられた楽園になんとなく似ております・・・! これは負けられませんよ!! 戦場は「Cross Counter」です! 今回の我ら楽園側参戦者は12名! ふむ、なかなかの人数ですよ!って・・・あれ? ビショさんは・・・私だけですか・・・? む・・・むむむむ! これは困りましたよ・・・! ビショなしのPTを作る必要があります! PTの守護神たるビショがいないPTというのはもう醤油がかかっていない納豆のようなものです!! むむぅ・・・仕方ありません・・・! ここはアスヒによる癒しを頼んで君意思タンに第2PTを組んでもらいましょう!! さあ開始です! いつも通り補助をかけて・・・といっても一人で全員に補助をかけるのはなかなかに大変な作業であります;; しかもこんな日に限ってペットちゃんが多かったりしますよ・・・! くぅ~~! しかしこんなことで私は負けません!! とにかく急いで補助をばんばんばばんばんとかけてかけてかけまくって・・・ふ~、やっと終わりましたよ・・・ では出発としゃれこみま・・・あああっ近くから戦闘音が聞こえてきます!! も・・・もう敵さんはきてくださっておられるようでございますよ! こうはしていられません!失礼のないように私も急いで顔を出しましょう!! おお!戦っております戦っております!!ガンガン攻撃して防御しております!! む・・・?ああっ!良く見るとすでに味方が1名倒れておりま・・・あああっ!また一人やられました!!;; ぐっ!私が遅れたほんの少しの隙をついていきなり二人も倒すとは・・・!やりますな敵さん!! しかし私がきたからにはもう好きなようにはさせませんよ!! それPTヒールPTヒールPTヒーーールッ!!! おっ!おおっ!! やりました!スカルお兄さんが一気に敵さん二人を倒し逆転です!!! 私の登場に呼応するようなこの活躍! 嫌が応にもやる気が沸いてきてまいります!! さあこれに続いてじゃんじゃん敵さんを倒していきましょう!! 私もじゃんじゃんヒーリングしまくりますよっ!!! て・・・おわわわっ!私の愛とでも言うべきCPが減っていきますよ・・・!! ぬぬ・・・他にビショさんがいれば少し様子を見るところですがビショさんが私だけという状況では是非もありますまい・・・! 青汁一気飲みです!ぐびぐびぐびぐび!! よしっ!PTヒーる・・・ってあああっ! そうこうしているうちに目の前には仲間のご遺体が数体転がっております・・・!!当然点数も逆転されています!!;; くうっ! しかしこの敵さんの猛攻の最中でご遺体をリサイクルするわけにはまいりません・・・! ここはほとぼりが冷めるまで補助とPTヒールに専念せざるを得ないでしょう・・・!!って・・・またCPがマイナスに・・・;; ううう・・・これでは青汁がいくつあっても足りませんよ・・・!;; しかしこのままでは何もできずにやられるだけです・・・! ここは・・・仕方ありません! 独自の判断により撤退開始でありますっ!!! その後PTをリフレッシュした我々楽園軍団は再度敵さんに突撃っ!したものの・・・ CPを吸われまくって青汁の在庫を切らし入荷待ち状態になった私は何もできず・・・; 赤汁がぶ飲みでなんとか生き延びたものの活躍できずに時間切れ終了に・・・;; 前半で少し稼げたものの後半はやられまくり、無残にも敗退したのでございます>< (ペモ) カテゴリ [ギル戦] - trackback- 2006年10月25日 21 49 39 #blognavi
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autolink MK/S11-114 カード名:美学に生きる賊 怪盗帝国 カテゴリ:キャラクター 色:青 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:3000 ソウル:1 特徴:《怪盗》 初回:私たちを、止めてみせなさい 限定:美しくすべてを盗み出す、それが怪盗帝国の美学なのです レアリティ:PR illust. 初回:たにはらなつき(EDEN S NOTES) ULIS 00342 限定:たにはらなつき(EDEN S NOTES) ULIS 00342/00343
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【登録タグ T やながもP 初音ミク 曲】 作詞:零-0 作曲:やながもP 編曲:やながもP 唄:初音ミク 曲紹介 「君はもういないけど、前を向いて立ち上がるから。」 「たとえ、それが叶わぬことだとしても・・・」 歌詞 (ピアプロより転載) あの日君は僕に言った きっともう“さよなら”って 繋いだ手の温もりが 刹那切なくなって きっとずっと忘れないよ ずっとずっと大好きだよ 何を言ったって足りなくて 何も言えなかった 一生のうちで何分の一の別れ…? 流れおちてくmy tears 地につくその瞬間に溢れ出して 止まなくて 心横切る声が こんな別れで良かったの、って言った 返事もせずに独り… あの日君は僕に言った きっともう“さよなら”って 繋いだ手の温もりは きっと哀しかった 一生のうちで何分の一の涙…? キラリキラリとmy tears 溶け出すその瞬間に溢れ出して 止まなくて あの日聞こえた声が こんな別れも仕方ない、って言った 返事できずに独り… 今度君に会う日があったなら きっともっと強くなるね そう念じて、願った――…… キラリキラリとmy tears 忘れたその瞬間に感じさせて 消えないで あの日別れた時が 拒絶するように巻き戻っていく 返事できずに独り… ポタリポタリとmy tears さよならこの瞬間を恐れないよ きっとまた… あの日別れたけれど こんな別れは嫌だから、と言った 返事待つまま独り… 返事聞こえず独り… コメント 追加乙!! -- 名無しさん (2011-11-14 23 32 39) 久しぶりに来たら追加されてる!感謝! -- 名無しさん (2012-01-17 16 35 26) 名前 コメント
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生きる意味を求めて ◆eQhlNH2BMs 志葉丈瑠。 志葉家18代目当主。 その肩書きは嘘であり偽りである。 なぜなら彼は、影武者なのである。 いや、影武者『だった』のだ。 彼は、父との誓いを守り、志葉家当主として振る舞ってきた。 外道衆との戦いに身を投じた。 本物の当主である志葉薫に代わって。 そしてその日が来た。 志葉薫が、外道衆の長である血祭ドウコクを封印するためのモヂカラを完成させて、表舞台に現れたのだ。 本物の当主が現れたことで影武者の役目は終わった。 殿としての生を失った丈瑠に残されたもの…それは剣だけだった。 彼は唯一残ったそれにすがるように、はぐれ外道の腑破十臓と戦った。 志葉丈瑠がこの殺し合いに呼び出されたのは、その戦いのさなかである。 「……殺し合いか」 ぼそりとつぶやく。 十臓との戦いをいきなり中断されて、彼は少し不機嫌であった。 「なるほどな、どうやら俺は試されているらしい」 もしも神という存在がいるのなら、きっとこれは試練なのだろう。 剣に生きるのなら、その覚悟を示してみろというわけだ。 『お前のするべきことは戦いのみ。あるのは…剣のみだ!』 「そうだな十臓。俺には戦いしか…剣しかない」 もしもこれが試練だというなら受けて立ってやる。 参加者は全て斬る。 誰が相手だろうが全て斬る。 自分には…他に何もないのだから。 「くっそあの野郎、偉そうにしやがって…」 早乙女乱馬は怒っていた。 自分たちをこんなところへ連れてきた加頭順に対して。 彼の行動方針はすでに決まっている。 「覚悟しやがれ!この殺し合いの舞台からとっとと抜け出して、そのすかした顔面に一発ぶち込んでやるよ!」 乱馬はひとまず地図を取り出す。 現在彼がいるのは市街地の手前の平原、H-7である。 「呪泉郷!?」 名簿に書かれた施設のひとつに、驚きの声を上げる。 一瞬、「男溺泉で元の体に戻れる!」という歓喜がわかないでもなかったが、すぐにそれを引っ込める。 仮に元の体に戻れたとして、ここで死んでしまっては無意味だ。 ここから脱出するのが最優先だ。 とはいえ、知り合いがここを目指している可能性も十分にある。 ここを目指してみる価値はあるかもしれない。 「ん?」 ふと、人の気配を感じ、乱馬は顔を上げる。 目の前には、男が一人立っていた。 「何もんだてめえ」 乱馬は男に警戒しながら戦闘の構えを取る。 だが、対する男は構えようともしない。 そして代わりに、口を開いた。 「俺は志葉丈瑠、一介の剣客といったところだ」 「剣客ねえ…」 ふと、高校の剣道部主将の顔が思い浮かび、苦虫を潰したような表情になる。 だが、すぐにそれを振り払う。 目の前の人物の素性は知れないとはいえ、さすがにあの変態と一緒にするのは失礼だ。 「俺は早乙女乱馬だ」 「乱馬か…お前はこの殺し合いに乗っているのか?」 「へ、誰があんなやつの言うこと聞くかよ!」 丈瑠の問いを、乱馬は迷いなく突っぱねる。 「そうか…それなら頼みたいことがある」 そういうと丈瑠は、携帯電話のようなものと紙切れを取り出した。 「これを池波流之介か梅盛源太に渡してほしい。このメモと一緒にな」 「なんで俺がそんなことしないといけねーんだよ!自分で渡せばいいだろうが」 「頼む…!」 拒否の意を示す乱馬に対し、丈瑠は何度も頼み続けた。 しばらくのやりとりの後、やがて乱馬の方が折れた。 「分かったよ。もしそいつらに出会うことがあったら、渡しといてやるよ」 「すまない…」 丈瑠は乱馬がそれを受け取り、デイバックにしまうのを見届けると別れの言葉も残さずそのまま森の中へと去って行った。 「なんだったんだいったい…」 志葉丈瑠が去った後、早乙女乱馬は具体的な行動方針を決定した。 とりあえずまずは、すぐそこの市街地で知り合いを探す。 そして一通り探したのち、見つからなければ北にある呪泉郷へ向かう。 「よっし、それじゃあ行くか!」 デイバックを背負い、乱馬は市街地へと歩を進めた。 「あかね…死ぬんじゃねえぞ」 丈瑠のメモ 『流ノ介、源太、俺にこれを持つ資格はない。 このショドウフォンは、お前たちに預ける』 【1日目/未明 H-7 平原】 【早乙女乱馬@らんま1/2】 [状態]:健康 [装備]:無し [道具]:支給品一式、ランダム支給品1~3、水とお湯の入ったポット1つずつ、ショドウフォン、丈瑠のメモ [思考] 基本:殺し合いからの脱出 1:市街地で知り合いを探す 2:1の後、呪泉郷へ向かう 3:池波流ノ介か梅盛源太に出会ったらショドウフォンとメモを渡す 志葉丈瑠が早乙女乱馬に戦いを挑まず、それどころかショドウフォンを渡したのは彼が心を改めて殺し合いに乗ることを止めたからというわけではない。 というよりそれならショドウフォンを手放す必要はない。 彼がこの場で戦うのに、ショドウフォンは邪魔だったのだ。 それはなぜか。 『殿…じいは嬉しく思っておりましたぞ。たとえ偽りの殿と家臣ではあっても、流ノ介達と心を通じ合っていく様子が』 「………」 それは迷いを断ち切るため。 殺し合いに乗るということは、すなわち流ノ介や源太とも戦うということだ。 そんな時、彼らとの絆の証ともいっていいアレを持っていて、せっかくの決意が鈍ってしまうことを恐れたのだ。 「だが…俺もまだまだ甘いようだ」 本当に迷いを断ち切りたかったのなら、破壊してしまえばよかったのだ。 だが、それをすることは出来なかった。 また、破壊することができないならどこかに放置するなり地面に埋めるなりすればよかったのだ。 にもかかわらず流ノ介達に届けることを先ほど出会った早乙女乱馬という少年に頼んだ。 これは、彼らとの関係を断ち切ることを拒む願望が無意識のうちに働いてしまった証拠だ。 彼らとの関係を無かったことにすることが、出来なかったのだ 「こんなことでは…駄目だ!」 彼らとの関係はあくまで嘘であり偽りに過ぎないのだ。 そして、もはやその関係も過去のものに過ぎない。 殿という役目を失った自分にあるのは、剣だけ。 これだけは、けっして嘘も偽りもない本物だ。 これを失ってしまえば、自分は生きる意味を持たない。死人も同然だ。 「俺は戦う!唯一残された生きる意味のために!」 「とりあえずまずは、この森で試し切りをしてみないとな」 そういうと、丈瑠は刀を構える。 幸いなことに、彼の支給品はかなりの当たりであった。 一つは腑破十臓の愛刀『裏正』。 そしてもう一つは… 「ガイアメモリ…だったか?」 最初の場所で、加頭という男が変身した異形の怪物。 自分もこれを使えば、あのような姿になるということか。 「はは……はははは…」 思わず乾いた笑い声を漏らす。 はぐれ外道である十臓の妖刀。 異形の怪物に姿を変えるメモリ。 ある意味、今の堕ちた自分には似合いの武器だ。 ともかく、ガイアメモリ―――メタルメモリというらしい、をポケットにしまい、裏正を構えた丈瑠は… 「はあっ!」 気合の掛け声とともに、目の前の木を刀で斬りつける。 斬られた木は、真っ二つになり、ドスンと音を立てて倒れた。 「志葉丈瑠……参る!」 続・丈瑠のメモ 『追記 もしこの場でお前たちに出会うことがあれば、俺はお前たちの敵だ 遠慮なく斬ってくれ 志葉丈瑠』 【1日目/未明 H-7 森】 【志葉丈瑠@侍戦隊シンケンジャー】 [状態]:健康 [装備]:裏正@侍戦隊シンケンジャー、T2メタルメモリ@仮面ライダーW [道具]:支給品一式 [思考] 基本:殺し合いに乗り、戦う 1:ひとまず裏正に慣れる 2:十臓は最優先に探し出し、決着を着けたい 3:流ノ介や源太が相手でも容赦はしない [備考] ※参戦時期は、第四十六、四十七幕での十臓との戦闘中です ※流ノ介や源太と戦うことに、迷いがあります 時系列順で読む Back 現れた魔女! その名はノーザ!!Next 二百年野望 投下順で読む Back 現れた魔女! その名はノーザ!!Next 二百年野望 早乙女乱馬 Next 街(Nasca Version) 志葉丈瑠 Next 「Eternal Flame」(前編)
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登録日:2017/10/12 (木) 11 47 29 更新日:2024/02/21 Wed 18 29 21NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 100万回ぬいたねこれ 100万回死んだねこ 100万回生きたねこ かわいそうなのはぬけない カウボーイビバップ ミュージカル化 不朽の名作 不死身 佐野洋子 俺はこの話が嫌いだ 俺は猫が嫌いなんだ 児童文学 呪われし放浪者 愛 涙腺崩壊 無限獄 猫 絵本 転生 輪廻転生 おれは 100万回も しんだんだぜ! 「100万回生きたねこ」とは、佐野洋子作の絵本。 【解説】 1977年に出版された作品で、ある猫の輪廻転生の繰り返しを描いた作品となる。 ストーリー自体は短い子供向けの絵本だが大人の支持も根強く、出版から40年以上経過した現在も名作との呼び名が多い作品である。 絵本という媒体の強みを生かした作品でもあり、読み手や年齢によって物語の様々な解釈が可能。 出版から長い時を経た現在でも、様々な視点やテーマからの考察も行われている。 ラストの猫の末路と反して、読後は妙に清々しさが読者に生まれる作品でもある。 タイトルが『100万回死んだねこ』だと勘違いしている人も少なくない。 「実際に昔はそうだった」などとの都市伝説が流れた事もあるが、そのような事実は確認されていない。 内容的にはこのタイトルでも何ら間違いはないのだが。 現在まで出版部数は200万部を超えており、絵本としては有数のベストセラー作品でもある。 ちなみに計4回ミュージカル化されており、OSK日本歌劇団版(1989年)、沢田研二・山瀬まみ版(1996年)、森山未來・満島ひかり版(2013年)、成河・深田恭子版(2015年)が存在する。 【大まかなあらすじ(ネタバレ注意)】 輪廻転生の力を持つ主人公の猫は、様々な人間の飼い猫として転生を繰り返す。 転生する中で出会った様々な飼い主達は猫の死に涙を流した。 ところが、当の猫は飼い主の事が嫌いで、死に別れに関しても全く何とも思っていなかった。 転生を繰り返した後、主人公の猫はついに誰の猫でもない野良猫となっていた。 立派な容姿と溢れ出る自己愛を持つ猫は、自身の転生経験を自慢に持ちながら、周囲に雌猫が寄ってくる日々を過ごす。 しかし、唯一自分に関心を示さない不思議な雌の白猫がいた。 何とか興味を引こうとする中で、一緒にいたいと思うようになり、プロポーズして受け入れられる。 こうして子宝に恵まれ、白猫や子供への愛が自己愛を上回り、他者への愛を持つようになる。 だが、白猫もやがて年老いてゆき、ある日猫の隣で静かに動かなくなった。 そこで猫は初めて悲しい感情を覚え、日中100万回泣き続けることになる。 泣き続けた猫もやがて動かなくなり、それ以降猫が転生するという事はなかった。 【登場キャラクター】 登場猫 ねこ 本作の主人公となる雄猫。 100万年生きて100万回死んで100万回生きるという輪廻転生を繰り返している。 容姿も立派な虎猫で、作中でも人や野良猫からも好かれている。 事実上不死身の能力を持っていると言えるが所詮は猫か、高確率で事故死している。 転生前の記憶のみならず前世で学んだ技能も引き継いでいるという驚異的なスペックの持ち主。 ちなみにその技能はサーカス時代に学んだ空中での3回宙返り。 これまで1回も泣くという行動をしておらず、死に慣れたか死への恐怖心も抱いていない。 人間がこの猫を愛していたのに反し、基本的に飼い主を嫌う。 自己愛が強く、100万回生きた経験から普通の猫と感性も違ったものになっている。 輪廻転生を繰り返して様々な飼い主と出会うが、100万回死んだ後に野良猫として転生。 強い自己愛に目覚めており、雌猫に言い寄られる生活を送っていた。 しかし、自分に見向きもしなかった白い猫に自己愛から腹を立て、アピールを行う。 ところがそれを続けるうちに恋に目覚めたのか、白い猫と付き添うことを決める。 白い猫との間に沢山の子供を儲け、そして自己愛よりも白い猫と子猫への愛が強まり、白い猫といつまでも生きたいと願う。 後に白い猫は自身の隣で老衰死。 猫はそれで人生初めて泣くことになり、一日中100万回泣き続けることになる。 やがてある日の昼にその声は止んだが、それは猫自身も死んだためであった。 それ以降、猫はついに生き返ることはなかった。 めすねこ 主人公の猫の周りにアプローチしに寄ってきた多数の雌猫。 立派な虎猫である猫にほれ込み、様々な雌猫たちが周りに集まった。 大きな魚やら上等の鼠やら珍しいマタタビやらのプレゼントをしたり、ある雌猫は立派な虎模様を舐めた。 しかし、100万回分の人生経験と自己愛の強さを持つ猫には通用しなかった。 白いねこ 本作において重要な存在となる猫。 白くて美しい姿をしている雌猫。 主人公の猫に多くの雌猫に言い寄ってくる中で、唯一見向きもしなかった。 猫が100万回死んだことを自慢気に語ってくる中で、軽くスルーしていた。 ある時に猫が見せた一発芸にも見ようともしなかった。 しかし、猫の事実上のプロポーズも承諾。 その後は多くの子猫を産み、猫からもかなり愛された。 やがて高齢の猫となり、ある朝に猫より先に老衰で死亡する。 作中では「そう。」と「ええ。」の二つの台詞しかない程に感情表現が気薄。 実際にこの白い猫が猫に対してどのような感情を持っていたのかも最後まで分からず、そもそも何故猫に唯一興味を持たなかったのかなど謎も多い。 そのため、現在まで考察も絶えない存在となっている。 子猫 猫と結ばれた白い猫が産んだ子供達。 2匹の親の周りを囲むほどに、様々な模様を持つ子猫がたくさん産まれた。 子猫達を猫は自分よりも愛していた。 やがて成長してどこかに去っていったが、その姿に猫は満足していた。 飼い主達 王様 物語で最初に描かれた猫の飼い主。 時代は不明だが、イラスト的には中世ヨーロッパイメージだと思われる。 戦争に関する手腕に優れていたようで、いつも戦争をしていた。 戦争の際は猫を立派な籠に入れて連れ歩いていた。 そんなある日、連れていた猫に矢が当たって死なせてしまう。 その事に王は戦争の最中にもかかわらず猫の遺体を抱き上げて大泣きした。 王はその後戦争を辞めて自身の城に帰還し、猫をその庭に埋めた。 猫はこの王に愛されていたが、猫自身はこの王を嫌っていた。 危なっかしい戦争に連れて行くなんて猫にとってはたまったものでもないので当たり前だろう。 船乗り 王様の次の猫の飼い主。 世界の海や港を転々としており、いつも猫を連れていた。 しかし、ある時猫が海に落ちて溺れてしまう。 急いで網で猫を引き揚げたが時すでに遅し、猫はびしょ濡れになって死亡。 船乗りは猫の遺体を抱いて大泣きし、遠い港町の公園の木の下に猫を埋めた。 船乗りの愛情に対して、猫は海を嫌っていた。 猫は水が嫌いだし、これに関しては理不尽でもなく嫌って当然である。 サーカスの手品使い 船乗りの次の猫の飼い主。 毎日猫を箱の中に入れて真っ二つにしていた。 勿論これは手品のショーで、箱から丸まった猫を取り出すという芸を見せ、客から拍手喝采を受けていた。 しかし、ある日に何を誤ったのか間違えて本当に猫を切断。 手品使いは真っ二つに切り裂かれた猫を両手にぶら下げて大泣きした。 客は誰も拍手喝采せず……こんな光景見たら拍手喝采どころか恐怖で悲鳴か唖然かのどちらかだろ! 手品使いはその後、猫をサーカス小屋の裏に埋めた。 手品使いにも愛されていたようだが、猫はサーカスは嫌いだった。 まぁ危険な切断マジックを毎日やらされればねぇ。 転生後に見せた特技はサーカス時代の物ということから、切断マジック以外にも役割はあったようだ。 泥棒 手品使いの次の猫の飼い主。 作中で描写された初めてかつ最後の犯罪者の飼い主。 まあ作中で描写されていないだけで、100万回も転生した中には他にも犯罪者の飼い主はいたかもしれないが。 泥棒は猫と一緒に夜中の暗い街を静かに歩き回っていた(猫は肩に乗せている)。 この泥棒は独特な専門泥棒で、犬がいる家だけをターゲットにしていた。 理由は、犬の注意を猫に誘導させることで、その隙をついて金庫をこじ開ける手法を取っていたためである。 ところがある日、ついに猫は犬に噛み殺されて死亡。 泥棒は盗んだダイヤモンドと一緒に猫を抱いて、夜の町にもかかわらず大声で泣いた。 家に帰宅後、小さな庭に猫を埋めた。 泥棒ではあるが、泥棒道具として利用していた猫に愛情はあった様子。 犯罪者ながら良心が残っているようだが、よくよく文章を読むとちゃっかりダイヤモンドは盗んでいるところがアレである。 猫は泥棒なんか大嫌いだった(この飼い主から、猫は飼い主を「大嫌い」と言い始める)。 嫌いな犬にわざとけしかけるような飼い主だからねぇ… ひとりぼっちのおばあさん 泥棒の次の猫の飼い主。 ひとりぼっちという表現から、同居人はいない(独身か夫に先立たれたか)。 二階建ての家に住んでおり、家の周りは絵を見る感じでは森の奥である。 毎日猫を抱いて小さな窓から外を眺める日課を過ごしていた。 猫はお婆さんの膝の上で眠るという日々を送る。 やがて猫は年老いてお婆さんより先に死亡。 よぼよぼのお婆さんはよぼよぼとなった猫の遺体を抱いて一日中泣いた。 その後、庭の木の下に猫を埋めた。 転生しては事故死してばっかりの猫に天寿を全うさせたという快挙を持つ飼い主である。 もっとも、作中で描写されなかっただけで他にも同様に天寿を全うさせた飼い主はいるかもしれないが。 ただし、猫はそんなお婆さんですら大嫌いだった。 猫が事故死させなかったお婆さんを嫌った理由に関しても様々な考察がある(*1)。 小さな女の子 作中で最後に描写された猫の飼い主である少女。 猫をおんぶしたり、尻尾を抱いて一緒に寝たりなどをして過ごしていた。 女の子は泣いたときは、猫の背中で涙をぬぐった。 ある日、猫は女の子の背中で負ぶい紐が首に巻き付いて窒息死。 ぐらぐらの頭になった猫を抱いて女の子は一日中泣き、庭の木の下に埋めた。 猫側もこの時点で相当な死亡パターンを経験したことから、死ぬことに何ら感情を持たなくなっていた。 お決まりのパターンで猫は少女の事も大嫌いだった。気ままに動けないほど溺愛されていたのだろうか… この少女の描写を最後に、猫は野良猫として転生することになる。 【余談】 本作に関するネタとして、猫の起源は13万1000年前なので100万回は無理ではないかという話がある。 単純に計算して猫はかなりの高速ペースで死なないといけなくなる。 「100万年も死なない」という文章から、死亡速度的には1年に1回数ペースで死んでいると読み取れるが……。 まぁ、児童文学にこのような突っ込みは野暮な話でもあるので、真面目に考えてはいけない。 尤も、本作の舞台が出版当時及び現代の世界より先の超未来の時代に到達していたと解釈できなくもない。 インターネット上では表紙を弄ったコラ画像が多数作られている。 一番有名なコラは「100万回ぬいたねこれ」と改変された画像だろう。 表紙の構える手に美少女キャラやエロ同人、エロゲーのパッケージなどを持たせ、抜けることをアピールしたものとなっている。 更に、タイトルも弄って数字を増加させているコラや、挙句の果てに「かわいそうなのはぬけない」など数字が消えて元の文章も跡形もなくなっているコラまで存在する。 無論、原作ファンにとってはこれらのコラ画像を嫌悪する向きもあるので注意されたい。 実は「COWBOY BEBOP」最終回(WOWOW放送版)でもこの絵本を引き合いにしたと思わしきシーンがある。 あるトラ猫がいた。 そのトラ猫は好きでもない飼い主に飼われて100万回死んで……生き返って100万回生きた。 あるときトラ猫は自由な野良猫だった。トラ猫は一匹の白い猫と出会い、二匹は幸せに暮らした。 白い猫はやがて年老い、死んでしまった。トラ猫は100万回泣いて…… そして二度と生き返らなかった。 そしてそれを語ったある人物は「この話が嫌いだ」「猫が嫌いだ」と語っているが、どんな想いで語ったかは是非ともこの目で確かめてみよう。 追記・修正は100万回転生して美少女と結ばれてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 好きな作品だったわ。いろいろ考察しがいがある作品で、割と昔は友達同士で語り合った記憶がある -- 名無しさん (2017-10-12 11 54 52) カウボーイビバップの終盤でこの絵本の物語をスパイクが話してたっけ… -- 名無しさん (2017-10-12 12 34 57) 死ぬ度にパラレルワールドに移動すると考えれば100万回死亡も不自然じゃないかも…? -- 名無しさん (2017-10-12 12 40 31) 神である私の残りライフは100万にすべきだったか… -- 100回生きた社長 (2017-10-12 13 39 57) 最近氾濫しているループものや転生もののアニメやゲームへのアンチテーゼとして君臨しているな 100万回の生よりも唯一の生の方が価値も意味もあるって感じで -- 名無しさん (2017-10-12 13 42 34) 悪い意味での厨2病患者に見えなくもない>ねこ -- 名無しさん (2017-10-12 14 02 46) 昔、家にあったのを読んだ事がある。結構印象に残ってたわ。 -- 名無しマン (2017-10-12 14 23 20) 主人公が今までの飼い主がどうでもよかったの同じくらい、白猫も主人公がどうでもよかったって説があるな。バッドエンドすぎるんであんまり考えたくないけど、主人公が泣く側になったことからしっくり来てしまう -- 名無しさん (2017-10-12 14 26 28) 小一のときは読んでも意味分からなかったけど、今なら分かるこの悲劇。100万回も転生することでいろんな知識は得たけど、愛を理解できなかったってのが・・・ -- 名無しさん (2017-10-12 14 48 05) 白い猫は某シリーズの自滅因子を連想するな -- 名無しさん (2017-10-12 15 05 16) これ死ねない呪いじゃないかと思った 愛するものを失った悲しみで解ける的な -- 名無しさん (2017-10-12 17 38 01) 正直コラはズルいw -- 名無しさん (2017-10-12 19 01 36) 西尾維新が立ち読みしてて泣きそうになって慌てて買ったらしい -- 名無しさん (2017-10-12 19 24 15) 感想文書けって言われて書いた記憶がある。確かその時は白い猫と出会って初めて本当に生まれたのではないかみたいなことを書いたはず -- 名無しさん (2017-10-12 19 30 40) 笑うような項目じゃないはずなのに、案の定コラに関する記述とタグがあって草 -- 名無しさん (2017-10-12 20 30 22) 思い出しただけでも泣けてきた。 -- 名無しさん (2017-10-12 20 32 07) 輪廻転生の限界を現した作品なのかな? -- 名無しさん (2017-10-12 20 41 08) ↑4 感想文でずいぶん深いこと書いたなw -- 名無しさん (2017-10-12 21 30 38) 今上映されてる『僕のワンダフルライフ』って映画、あらすじだけ読むとなんかこれ思い出すな。 -- 名無しさん (2017-10-12 21 46 02) ↑3 バナナ型神話と結びつけて、転生を繰り返していたころは生き返れるけど不自由な石の人生、白い猫と出会った後は生き返れないけど愛を知っていて自由なバナナ・人間の人生、という考察をどっかで見た。 -- 名無しさん (2017-10-12 22 27 06) 俺はこの話が嫌いだ…俺は猫が嫌いだ -- 名無しさん (2017-10-13 11 46 07) 100万回死んだ今日のボス -- 名無しさん (2017-10-14 00 59 17) 愛されて当然だと考えていた猫が、初めて他猫を愛することを覚え、失うことの悲しみを最期に覚えることができたということなんだろうかね。 -- 名無しさん (2017-10-14 11 02 41) 200万回死んだ魔神柱がいましてね… -- 名無しさん (2018-06-15 10 40 30) 『100万回泣いた』って冷静に考えると意味が分からんよね。大泣きしたことを表現した言い回しなんだろうが -- 名無しさん (2018-08-21 13 33 18) 100万回死んだねこです。ねこはいます。よろしくおねがいします -- 名無しさん (2018-08-21 14 04 21) ↑しかしある日、ねこはねっちゅうしょうによりしんでしまいました。ざいだんの人はなきましたがやっぱりねこはいどがいいですよろしくおねがいしました -- 名無しさん (2018-08-21 14 36 19) どっかの考察で100万回泣いたのは白猫にだけじゃなくて、前世の愛してくれた飼い主に対してって書かれてて、なるほどなぁって思ったわ。白猫を失ったことで始めて失う悲しみを知った訳だし。 -- 名無しさん (2018-08-26 12 12 23) 「なぱたの絵は抜けない」って一人だけ名指しされるのホント草 -- 名無しさん (2018-09-15 12 24 30) 白猫も主猫公と同じような転生者で自己愛すごい猫だから俺SUGEEアピールになびかなかったしプロポーズも受け入れた説 -- 名無しさん (2018-11-27 22 49 48) 200万部売れたねこ -- 名無しさん (2020-03-02 10 09 13) モンテカルロのコラが一番好き -- 名無しさん (2020-03-02 11 39 36) 猫の起源的に100万回は無理っていうのに対するアンサーとして「来世が過去のときもあった」説を挙げたい -- 名無しさん (2020-04-12 20 12 03) さすがに老婆や女の子は何も悪くないと思うがな。もう単に人間嫌いになってただけだろ -- 名無しさん (2020-05-06 20 36 38) 子どものときはこの話の意味が分からなかったけど,大人になってやっと理解出来た。深いよなあ...。 -- 名無しさん (2020-08-03 14 44 07) 道具にしてた連中は勿論少女やばあさんの愛も只々一方的だったんだろうな。 -- 名無しさん (2020-08-03 14 59 25) 最初に読んだ時の感想は百万回生きたことを自慢しているのが、何度も死ぬ=失敗していることの何処が自慢になるのか不思議だった。 -- 名無しさん (2021-07-01 13 25 32) 俺のそばに近寄るなァーz_ッ -- 名無しさん (2021-08-26 13 27 46) あの絵が怖いって意見もちらほら聞く。いくら名作でも100人いたら合わない人が1人か2人出てくるのも当然だしな。 -- 名無しさん (2021-08-26 13 43 14) ↑チャーリーとチョコレート工場も出版本によっては絵がめっちゃ怖いのあるからなあ -- 名無しさん (2021-10-31 17 43 50) 100万回なんて八百万みたいなもんだろ。 -- 名無しさん (2022-04-05 00 28 35) 10000万回... -- 名無しさん (2022-06-04 22 06 03) 野良猫は自由と愛を知って満足したのに対して、白猫は野良猫の一方的な愛という認識で満足せず、白猫のほうは転生を続けるっていう、ひねくれ気味な考察があったな -- 名無しさん (2022-07-07 09 40 12) みんなが寄ってたかって間違えるから、とうとう「100万回死んだねこ」が正式なタイトルの本まで出ちまったよwww 福井県立図書館が出した覚え違いタイトル集だってさ -- 名無しさん (2022-08-12 13 39 05) 名前 コメント
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AM星人の生き残り?とは、AM?の事である。
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refer to 異能力 生きる理由を考えてしまうのは何故だろう。 なぜ生まれ、なぜ生きているのか。 考えなくてもいいはずの理由を、考える。 【私】を創ったヤツらは知っている。 でも、私はそれを否定した。 否定するために逃げて、そして戦って、生きて。 そして、死ぬ。 十数年で、死んでしまう。 なんて不完全な命だ。 【私】をそんな風に作り出してしまったヤツらは、人間でいう「親」ではない。 父と母らしきモノを固体として限定できるほど、私の中身は純粋にできていない。 無機質な製造番号によって、名前すら存在しない。 様々な遺伝情報をぶち込まれた細胞で構築されている【私】。 それが嫌で、嫌でいやでイヤデ。 死にたくなくて だから【私】は、ヤツらに反旗を翻した。 多かれ少なかれ、私の肉体には私が憎悪する"ヤツ"の肉体情報が入っている。 母は哀れな犠牲者だった。 憎い、憎い、憎い! この世界に、こんな風に産み落とした原因を、この世界から抹殺したい! それが【私】の行動理念。 それ以外にやりたいことなんて、無かった。 なかった。 無かった。 なかったのに。 ―― 本当は、ある。 他にもしたいことが、たくさん、たくさん出来た。 でも、ヤツへの復讐以外のことを、考えてはいけなかった。 何もせず、何もできずに、ただただ恨みの言葉を吐いて死んでいった仲間たちの為にも。 私の寿命だって、いつ尽きるのか分からないのに。 ……あと、何年生きられる? 今日も明日も明後日も生きていたいのに。 死にたくない。死にたくないよ。 だけど、明日死んでもおかしくない、不完全な命。 もしも明日、この命がなくなるとしたら。 きっと私は、この心の底にある願いを叶えにいくのかもしれない。 この願いを叶えられたらきっと、きっと、私、は―― * あの日、あの時、あの頃。 審判の保留が行われてから数年。 多次元の世界の一つ。 終結を迎えたものも多い。 だが、誰かは紡いでしまう。―― 少女の結末は未だ、其処にあると。 投稿日:2013/05/13(月) 15 33 52.31 0 next 『異能力 -Dark clouds-』
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【生きる目的と意味、そしてその生き様】*大見出し (はやし浩司 2012ー01-01) ●前向きに生きる 前向きに生きるということは、簡単に言えば、過去を引きずらないということ。 そのためには、つぎの7つを守る。 (1)失ったものを、嘆かない。 (2)去った人を、追わない。 (3)ないものを、ねだらない。 (4)亡くなった人を、思わない。 (5)過去を、くやまない。 (6)失敗を、気にしない。 (7)自分の不幸を、数えない。 が、それだけでは足りない。 生き様そのものを変える。 自分に対しては、つぎの3つを守る。 (1)あるがままの自分を認める。 (2)負けを認める。 (3)今を原点として、生きる。 人間は、希望さえあれば、生きていくことができる。 が、希望は、だれにでもある。 今、ここに生きている、そのこと自体が、希望。 目が見える、音が聞こえる、風を感ずることができる……それが希望。 人と心を通わせることができる、ものを考えることができる……それが希望。 その希望は、自ら創り出すもの。 待っていても、やってこない。 日々の弛(たゆ)まない鍛練こそが、希望を生む。 肉体の健康、しかり。 精神の健康、しかり。 他人に対しては、つぎの5つを守る。 (1)人を、恨んではいけない。 (2)人を、ねたんではいけない。 (3)人に、ねだったり、甘えてはいけない。 (4)人を、うらやましがってはいけない。 (5)人に、へつらい、自分を裏切ってはいけない。 さらに老後の、しっかりとした設計図をもつ。 そのためには、つぎの4つを守る。 (1)私は私と割り切り、自分を他人と比較しない。 (2)年齢という数字を、気にしない。 (3)最後の最後まで、居直って生きる。 (4)孤独死、無縁死を、恐れない。 あとは日々、平穏を旨とし、取り越し苦労にヌカ喜びをしない。 時の流れの中に身を置き、その流れに身を任す。 命は、そのまま天に任す。 朝、起きたときに、やるべきことがある人は、幸福と思え。 今日1日、今週1週間、今月1か月、今年1年、やるべきことがある人は、幸福と思え。 それを「真の幸福」という。 前向きに生きるというのは、そういうことをいう。 さあ、あなたも勇気を出し、足を一歩、前に踏み出そう。 明るい未来に向かって、まっすぐ歩こう! 『心を解き放てば、体はあとからついてくる』(アメリカの格言)。 (はやし浩司 教育 林 浩司 林浩司 Hiroshi Hayashi 幼児教育 教育評論 幼児教育評論 はやし浩司 幸福論 前向きに生きる 老後の生き様 過去を振り返らない はやし浩司 失ったものを嘆くな) Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司 ●人を恨まない H・フォスディック(Henry Fosdick)はこう言った。 『Hating people is like burning down your house to kill a rat. 人を恨むというのは、ネズミを殺すために、家を燃やすようなものだ』と。 人を恨んではいけない。 恨めば恨むほど、心が小さくなり、そこでよどむ。 よどんで心が腐る。 だからこう言う。 『人を恨むというのは、ネズミを殺すために、家を燃やすようなものだ』と。 解釈の仕方は、いろいろあるだろう。 しかし簡単に言えば、(ネズミ)は(恨みの念)、(家)は、もちろん(心)をいう。 (人生)でもよい。 ネズミを追い出すために、家に火をつける人はいない。 もったいないというより、バカげている。 人を恨めば、人生を棒に振る。 「人を恨む」というのは、つまりそれくらいバカげている。 が、それでも恨みが消えないときは、どうするか。 ●真の自由 過去を引きずったとたん、人生は監獄になる。 が、だれしも、恨み、つらみはある。 失ったことを嘆き、不運を悔やむ。 が、そういうときは、それから逃げてはいけない。 とことん、恨め。 とことん、憎め。 とことん、過去を悔やめ。 身がボロボロになるまで、恨め、憎め、過去を悔やめ。 恨んで恨んで、憎んで憎んで、悔やみたいだけ悔やめ。 自分を燃やし尽くせ。 すべてのエネルギーを燃やし尽くしたとき、あなたはその先に、恐ろしく静かな世界を見る。 それはあなたの魂が解放された、無の世界。 そのときあなたは、はじめて、真の自由を知る。 ●運命 今、あなたが苦しんでいるなら、幸いと思え。 あなたが悲しんでいるなら、幸いと思え。 あなたは今、まさに真理のドアを叩いている。 そのドアの向こうでは、真理が、あなたがドアを開いてくれるのを待っている。 息を潜(ひそ)め、静かに待っている。 大切なことは、苦しみや悲しみから、逃れようとしないこと。 逃れようとしたとたん、運命はキバをむいて、あなたに襲いかかってくる。 が、あなたが苦しみや悲しみに、真正面から立ち向かえば、運命はシッポをまいて、向こうから退散していく。 方法は簡単。 あるがままを、そのまま受け入れる。 そこに運命があるなら、その運命をそのまま受け入れる。 書き忘れたが、あなたにはあなたを取り巻く、無数の糸がある。 家族の糸、地域の糸、生い立ちの糸、仕事の糸、才能や能力の糸……。 そういった糸が、ときとして、あなたの進むべき道を決めてしまう。 それを私は、「運命」という。 もちろん闘うことができる運命であれば、それと闘う。 「逃げろ」という意味ではない。 闘う。 ふんばる。 そこに人間の生きる価値があり、美しさがある。 が、どうにもならない運命というものもある。 もしそうであれば、負けを認める。 受け入れる。 とたん、あなたはそこに真理が待っていることを知る。 (はやし浩司 家庭教育 育児 教育評論 幼児教育 子育て Hiroshi Hayashi 林浩司 BW はやし浩司 幼児教室 育児 教育論 Japan はやし浩司 ネズミを追い出すために はやし浩司 運命論 真理 負けるが勝ち 希望とは 希望論) ●2012年01月01日 さあ、ともあれ、2012年は始まった! 友よ、仲間よ、力を合わせて、前に向かって歩こう。 馬鹿は、相手にしない。 愚か者は、相手にしない。 欲望の奴隷となり、道を見失った人間は、相手にしない。 どうせ、その程度の、つまらない人生しか歩めない。 そんな愚劣な人間のために、時間を無駄にしてはいけない。 私たちはそういう人を、憐れんでやろう! 人生は山登りに、似ている。 下から見れば、低い山でも、登ってみると、意外と遠くまで見渡せる。 それと同じ。 あなたが勇気を出し、山に登れば、下にいる人間が、さらに小さく見える。 あなたは前だけを見て、前に向かって進めばよい。 ただひたすら前に向かって、進めばよい。 それですべての問題が、解決する。 (はやし浩司 家庭教育 育児 教育評論 幼児教育 子育て Hiroshi Hayashi 林浩司 BW はやし浩司 幼児教室 育児 教育論 Japan はやし浩司 2010-01-01 はやし浩司 前向きの人生) Hiroshi Hayashi+++++++Jan. 2012++++++はやし浩司・林浩司
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唯「ほら、あずにゃんみてみて~あずにゃんとお揃い!」 梓「へ?えっと……何がですか?髪を結わえてるのはわかりますけど」 唯「もー!ほら、あずにゃんと同じ二つ結いだよ!」 梓「二つ結いって……ツインテのことですか。納得しましたけど、それじゃどちらかというと私というより純のような」 唯「なんですとっ!?確かに言われてみると……うー、純ちゃんじゃないよ、あずにゃんなんだよ」 梓「む、唯先輩。ちょっと、もう一度こっち向いてもらえますか。あ、はい。そのままじっとしててください」 唯「?なぁに、あずにゃん。どうしたの」 梓「犬ですね」 唯「へ?」 梓「あ、私が猫なら、唯先輩は犬だなって。なんか、こんな犬見たことあります」 唯「なんか前も同じこと言われたよ……あ、でも、あずにゃん。あずにゃんも自分は猫って認めてるんだね」 梓「へっ……はっ、今のは言葉の綾です!」 唯「へっへっへっ、いいじゃん、あずにゃーん。犬と猫同士仲良くしよ!」ハッハッハッ 梓「まとわりつきながら匂い嗅がないでください!にゃっ!?ちょ、な、舐めないでください!」 唯「わふっ、わふっ!わふ~ん!」クンカクンカ 梓「この~!うっとおしいです!」 唯「きゃぃんっ!?ひ、ひどいよあずにゃん!」 梓「正当な猫パンチです!猫は構われすぎるのを嫌うんですよ!」 唯「うぅ~犬は構ってもらいたがりなのですけどぉ……」 梓「次は引っかきと噛み付きが待ってますよ」フー 唯「くぅーん……とぼとぼ」 梓「あ、引き下がった。しっぽを丸めてうなだれる犬みたいですね」 唯「しょんぼり」 梓「……ゆーいせんぱいっ」モタレカカリ 唯「わっ、あ、あずにゃん?構われたくないんじゃなかったの?」 梓「確かにそうですけど、構わな過ぎもダメですよ。猫も懐いた相手には甘えたいんです」スリスリ 唯「あ、あずにゃーん!」ガバッ 梓「猫パンチです!……程ほどに、ですよ?」 唯「いたた……えへへ、うん。わかったよ、あずにゃん。ほら、おいで、あずにゃん」 梓「にゃー。ふふ、唯先輩、あったかいです。ん……はい、それくらい優しく撫でてもらえると、気持ちいいです」 唯「あずにゃん、喉ゴロゴロ言わせてるみたい」 梓「はい、それはもう。だって私は猫なんですよね、唯先輩にとっては」ゴロゴロ 唯「じゃあ、あずにゃんにとっての私は犬なのかな」 梓「そうですね、でもちょっと違いますよ。……私が――猫がなついてやまない、可愛くてかっこいい子犬です」 唯「……ふぁ」 梓「あ、唯先輩、照れてますね。顔真っ赤ですよ」 唯「も、もー!そんなあずにゃんはこうだ!」 梓「ちょ、ゆいせんぱっ……ほどほど、って、あはっ、そ、そんなとこ舐めちゃダメでっ、あはははっ」 唯「ゆいわんからあずにゃんへのおしおきです!」 梓「じゃ、じゃあ。そんなゆいわんへあずにゃんからの反撃です!」 唯「ひゃわっ!あ、あずにゃん、そこはダメっ」 梓「聞く耳持ちませんー!ふふっ」 唯「もーあずにゃんめー!あははっ」 ゆいわん可愛いなぁ -- (鯖猫) 2012-09-28 14 59 25 新たにゆいわんと言う動物名を殿堂入り -- (あずにゃんラブ) 2013-01-07 02 39 05 あずにゃんも、ゆいわんも可愛いね -- (名無しさん) 2014-04-26 08 00 14 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る