約 194,482 件
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/1206.html
『淫獣、その実力』 ○風呂上がり どこかの部屋○ 俺「」ごきゅごきゅ バルクホルン「俺、りんごジュースおいしいか?」 俺「」コクコク リーネ「みなさんもお茶が入りましたよ」 ミーナ「ありがとう、リーねさん」 坂本「そうだミーナ、俺の今日寝る部屋なにだが何処にするかを決めないといけないな」 バルクホルン「私と一緒に寝ると決まっている!」 坂本「部屋の掃除が終わったら考えよう」 バルクホルン「ハルトマン!紅茶など飲んでいる場合じゃないぞ!」ゴクゴクゴクゴク エーリカ「えー、明日でいいよう」 バルクホルン「ダメだ!明日の朝までには終わらすぞ!」 エーリカ「えー……もう眠いよう」 バルクホルン「だ め だ」 ミーナ「トゥルーデ達は駄目として、サーニャさんたちも居なくなってしまうわね」 坂本「となると一人のミーナか私かペリーヌか……」 リーネ「私達の部屋でもいいですよ?」 坂本「しかし狭くはないか?」 宮藤「俺君はちっちゃいから大丈夫だとおもいます」 坂本「しかし凄く寝相が悪いらしいぞ?」 リーネ「でも大丈夫だとおもいますよ?」 ミーナ「今日は取り敢えずリーネさんと宮藤さんに任せましょうか」 坂本「俺、今日はあの二人のどちらかと一緒に寝ることになったぞ」 俺「」キュピーン 宮藤「俺君はどっちと一緒に寝たい?」 リーネ「どっちでもいいよ」 俺「」タタタタタッ ダキッ リーネ「俺君は私と一緒がいいみたい」 坂本「うむ、予想通りだな」 ミーナ「ええ、そうね」 坂本「頼んだぞリーネ、そして頑張ってくれ」 リーネ「?」 ミーナ「それでは二人ともお願いね」 宮藤・リーネ「はい、ミーナさん」 … … ○宮藤・リーネの部屋○ 宮藤「眠くなるまで本を読んであげる」 俺「」コクコク リーネ「なんの本がいいかな」 俺「」ジーーーーーー 俺「!」 リーネ「この本がいいみたい」 宮藤「なら読んであげる」 … … ○リーネのベッド○ 宮藤「AカップBカップCカップDカップEカップFカップGカップHカップ 8組のバストを選ぶとしたら君ならどれがすき」 参考資料 略 俺「♪」 宮藤「これすごい……」 リーネ「これはあまり教育上よくないんじゃ……」 宮藤「も、もう一回位なら……」 宮藤読み返し中 宮藤「ハァハァ、リーネちゃんはどれ!」 リーネ「芳佳ちゃん、理想と現実だいぶ違うから夢からさめなさい」 宮藤「そんな……」 俺「」ウッツラウッツラ リーネ「俺君はそろそろお眠みたいだよ」 宮藤「私達もソロソロ寝よ?」 リーネ「うん、電気消すね」 宮藤「おやすみリーネちゃん、俺君」 俺「」ウトウト リーネ「お休み芳佳ちゃん、俺君も」 俺「」ギュッ リーネ「どうしたの?」 俺「」シュン リーネ「ウィッチ軍曹が居なくてさみしいの?」 俺「」コクコク リーネ「今日は私のことはウィッチ軍曹の代わりだとおもってくれていいからね」 俺「♪」ギュッ リーネ「お休みなさい、俺君」ギュッ 宮藤「(いいなぁ……私も顔をうずめたい……」 … … ○そ し て よ る は ふ け る○ 俺「」スヤスヤ リーネ「うーん、目がさめちゃった。ミーナ中佐達は寝相が悪いって言っていたけど全然悪くないみたい」 俺「」スヤスヤ リーネ「まだこんなに小さいのに戦わないといけないなんて可哀想……」ナデナデ 俺「」スヤスヤ リーネ「私も寝なきゃ」ギュッ … … 俺「」スヤスヤ ゴロゴロ 俺「」スヤスヤ モゾモゾ 俺「」スヤスヤ モミモミ 俺「」スヤスヤ パフパフ 俺「」スヤスヤ ペロペロ リーネ「うーん……」 俺「」スヤスヤ モミモミ リーネ「俺君!?」 俺「」スヤスヤ モミモミ リーネ「寝ながら……でも起こすわけにもいかないし」 俺「」スヤスヤ モミモミ リーネ「ハァハァ……これいじょうはだめだよ俺君」 俺「」スヤスヤ チュパチュパ リーネ「やっ、吸っちゃだめ……」 俺「」スヤスヤ チュウチュウ リーネ「寝相が悪いどころじゃないよぉ……」 俺「」スヤスヤ ペロペロ リーネ「どうしよう……我慢しなきゃ……ハァ…ハァ…」 俺「」スヤスヤ ハムハム リーネ「きゃうっ……だめぇ……」 俺「」スヤスヤ コリコリ リーネ「ハァ…ハァ…これ以上されたら……」 俺「」スヤスヤ ペロペロ リーネ「いやぁ……もう……無理……」 俺「」スヤスヤスヤスヤ リーネ「ハァハァ……すごかったよぉ……」 俺「」スヤスヤ リーネ「でもちょっと良かったかも…」ナデナデ 俺「」スヤスヤ リーネ「ウィッチ軍曹は毎日こんな事を……」 俺「」スヤスヤテカテカ リーネ「毎日……」ゴクッ リーネ「もう私ったら変な事考えないでもう寝ないと」 … … その夜もう2回ほど俺の襲撃があったとか リーネ 3回撃墜 … … ○翌朝 宮藤・リーネの部屋○ 宮藤「おはようリーネちゃん。リーネちゃん何だか凄くスッキリした顔してるけどよく寝れたみたいだね」 リーネ「うん。俺君のお陰かな///」 宮藤「へー。そんなに抱き心地だよかったんだー」 リーネ「とってもよかったよ」 俺「」フワァァァ- 宮藤「俺君、今度は私と寝ようね」 俺「」コクコク リーネ「また、私とも……///」 俺「」コクコク 宮藤「朝ごはんの準備しよっ」 リーネ「うん、俺君はまだ寝てていいからね?」 俺「」フルフル 宮藤「うーん。包丁とか危ないし……」 リーネ「ミーナ中佐に俺君をお願いしよう」 宮藤「そうだね。すっごく懐いてたしそうしよう」 リーネ「俺君、ミーナ中佐の所にいきましょう」 俺「」コクコク … … ○ミーナ中佐の部屋○ ミーナ「そう言う事ならいいわよ」 宮藤「ありがとうございます」 リーネ「いこう、芳佳ちゃん」 ミーナ「さあ、俺君はこっちへいらっしゃい」 俺「」トコトコ ミーナ「寝癖をなおして……」トカシトカシ 俺「♪」 ミーナ「俺君、昨日は良く眠れたかしら?」 俺「」コクコク ミーナ「それはよかったわね。はい、できた」 俺「♪」 ミーナ「私も着替えなきゃ。俺君も着替えないとね」 俺「」コクコク ミーナ「俺君の荷物の中に着替えもあったはずね」ゴソゴソ ミーナ「あったわ。俺君服を脱ぎましょうね」プチプチ 俺「」 ミーナ「ズボンも……」スルスル ミーナ「これを穿かせて着せて……はいもういいわよ」 俺「♪」 ミーナ「服を着せるのも意外と大変ね」 俺「♪」 ミーナ「私も着替えなきゃ」スルスル 俺「」ウズウズ ミーナ「あら?俺君どうしたの?」 俺「」ウズウズ ミーナ「?」スルスル 俺「」ウズウズウズウズ 回想 ウィッチ軍曹「俺君、私はいいけど他のウィッチの着替え中に抱きついてはだめよ?邪魔になっちゃうからね」 俺「」ウズウズウズウズウズウズウズウズ ミーナ「俺君、お待たせ」 俺「」ギュゥ ミーナ「あらあら。本当に甘えんぼさんね」 俺「」パタパタ ミーナ「まだ朝食まで時間はあるしどうしましょう」 俺「」パタパタ ミーナ「少し散歩にでもいきましょうか」 俺「」コクコク … … ○外○ 坂本「おや、ミーナに俺じゃないか」 ミーナ「美緒は早朝訓練の戻りかしら?」 坂本「ああ、その通りだ。ミーナ達は散歩か?」 ミーナ「ええ。朝食までまだ時間もあるから。少し運動でもしておかないと……」 坂本「ミーナは最近机に向かってばかりだからな」 ミーナ「そうなのよ…ちょっと気になって……」プニプニ 俺「」プニプニ 坂本「はっはっはっ、腹にくるよりはいいんじゃないか?」 ミーナ「そこよりはマシね……」 坂本「今日から俺も訓練だからな?」 俺「」コクコク 坂本「うむ。いい返事だ。私はこれでもう戻る。ミーナ達も遅くならないようにな」 ミーナ「ええ、また後で」 俺「」バイバイ ミーナ「私達もその辺りを一周して戻りましょうね」 俺「」コクコク 戻る 携帯用戻る
https://w.atwiki.jp/yuri_memo/pages/493.html
548 :1 ◆jgdDCB38EM [sage]:2011/08/21(日) 14 50 11.69 ID 3ZEZHoHIO 俺がいない間に、今度はオススメ百合マンガスレになっとるwwwwww さてさて、ヒマになったのでまた全レス作業すっか^^ 549 :1 ◆jgdDCB38EM [sage]:2011/08/21(日) 15 02 23.18 ID 3ZEZHoHIO 涙目のやつ、これ使え つ◇◇◇◇◇◇◇◇ー ハンペン串だけど^^ オクターブって病むの? レビューで「男性嫌悪が透けててイヤ」みたいに書かれてたから読んでないのよね 550 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中国四国) [sage]:2011/08/21(日) 15 36 49.85 ID TD15vn7ro あー男性嫌悪は同性からしたら結構苦痛なんじゃね?ww そういう百合はなんだかなーと思う人もいるだろうし フィクションでそんなリアリティ持ち込まれても困るんじゃないかな 550 男としてはいたたまれんわな(´・ω・`) 気にはなるので、ブックオフで立ち読みしてくるかのぅ 552 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/08/21(日) 21 47 43.93 ID F1NeUu1go まんがの作り方とかはどう? 絵が苦手な人いるだろうけど・・・ 552 次回Amazonさん候補にいれた^^ 556 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/08/22(月) 01 15 51.37 ID kAnvwuJMo 平野すぎてダムがねえ 556 俺んちの周りにもねーよwwwww ねぇちゃん、わざわざ長野や群馬や神奈川に遠征するんだぜ… 559 :1 ◆jgdDCB38EM [sage]:2011/08/22(月) 22 43 57.11 ID NSlrV5NIO おまえらに緊急報告!!! 社畜のお帰りだぞ^^ 562 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/08/22(月) 22 46 10.41 ID OB7CRRI4o おけーり! 随分と長い立ち読みだのw 562 仕事だよwwwwww ブックオフにオクターブなかった>< 564 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/08/22(月) 22 49 03.23 ID ovTv7v4To 百合漫画あさってる間はずっとインポだろうなwwwwww 564 EDネオ魔法使いから賢者目指してますんで^^ でも百合マンガって、性的な意味でって言うよりも、単純に面白いと思うんだ 男女と違って、簡単に結ばれないところとか、悩みおおき事とか BLも同じだろうけど、同性だからか感情移入しづらいのよねー 553 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/08/22(月) 00 12 23.37 ID yFtG9rJAO かなり亀だが… 28才女 ノンケ、ダムオタw 553 ノンケのダムヲタとは… 濃厚なダムスレ臭に引き寄せられたか… 557 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/08/22(月) 18 38 37.85 ID xTcqZnJTo 553 アーチ式コンクリートダムとロックフィルダムはどちらが好き? 558 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/08/22(月) 22 39 40.97 ID yFtG9rJAO 557 アーチです。 558 黒部ダムみたいなダムだよね? 332の画像の価値を説明してくれ(`・ω・´) 566 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/08/22(月) 22 52 18.23 ID yFtG9rJAO そうそう、黒部ダム! すばらしいぞ、ダムは…!! その画像、携帯からじゃ見れないわ…同じく社畜なもんで、まだ帰り道。家でパソから見てみる。 566 ごめんwwww 画像消えてたwwwwww これだからbeebeeは使えんwwwww も一回あげとく ttp //beebee2see.appspot.com/i/azuY1MG9BAw.jpg 569 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/08/22(月) 22 56 24.78 ID ovTv7v4To 見れないぞww 569 長屋だからじゃね?wwwwww 570 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/08/22(月) 22 56 39.69 ID mQolHPm/o 美しいな・・・ 579 ここにもダムヲタが… 573 :1 ◆jgdDCB38EM [sage]:2011/08/22(月) 23 07 43.66 ID NSlrV5NIO このスレに書くネタも無くなってきたな… そうだ、今週末の予定を書いておこう 社畜飲み会 ねぇちゃんちに棚を届ける …つまんねーwwwwww ねぇちゃんちにいったら、上の方で書いてた「百合かっぽーは爪が短いか?」を検証してくるわwww 572 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/08/22(月) 23 04 00.17 ID xTcqZnJTo オクターブはリアルな描写があるからね ありがちなことだから男性嫌悪だとは感じないけど ロックフィルが好きな私はここでも変態か しかしなんでこんなにダムオタ多いんだよww ちなみに私297も書いた 572 ふむふむ、そうか レビューだけを鵜呑みにしちゃあイカンな 次回Amazonさんに決定 297 名前 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage] 2011/08/07(日) 23 39 34.18 ID wSsnJVECo ダムカード収集とはレアな趣味だなwwwwwwww あれは、見学者にはただでくれるんじゃないの? ダムカード集めてんのかwwwww 575 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/08/22(月) 23 12 20.41 ID xTcqZnJTo 実は集めてたが、ヤフオクで捜していたときに我に返ってやめたwwww 575 良かったなwwwwww あれ、実力でコンプリートしようとしたら旅費で死ぬだろうなwwwww …ねぇちゃん、ヤフオクに手を出してないだろうな? 576 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/08/22(月) 23 13 19.40 ID mQolHPm/o 別にダムオタじゃないよ。 でも、ダムの放流は好きww 576 放流とかこえーよwwwww 大量の水を見ると不安になるわwww 578 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/08/22(月) 23 44 52.59 ID mQolHPm/o えええ!?放流凄くいいのに・・・ 579 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/08/23(火) 00 26 21.44 ID ZhNQ45PAO 見れた!! スゴい…美しすぎてため息でる ダム行きたい ちなみに、叔父さんがダムで働いてたわ 579 ねぇちゃんの仲間があらわれた! 580 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/08/23(火) 06 16 25.26 ID KvMIgNDBo 爪の件覚えてたのかww よろしく頼んだぜ 580 おまえらに言われたら気になったんで^^ 嫁ちゃんは絶対に短いだろうけどな 581 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/08/23(火) 11 52 39.24 ID 6SRBkT8SO ここでコンビナートオタの私g… 他にエピ聞き出せないかな? 爪の件wktkしてまつwwww 581 夜のコンビナートはFF7のミッドガルぽくてカッコいいと思うわwwww 582 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中国四国) [sage]:2011/08/23(火) 12 11 47.30 ID 7q6cFFOLo いろんなオタがいるんだな・・・ 世界は広い( ・´ー・`) でもオタでもそういうのは気持ち悪がられないからいいなぁ 582 ミリヲタはキモいでせうか…(´;ω;`)? 583 :1 ◆jgdDCB38EM [sage]:2011/08/25(木) 20 11 20.05 ID HFp1mzLIO おまえら…聞いてくれよ… ホームランバー当たったおwwwww 584 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/08/25(木) 20 17 25.81 ID RYfgPBf/o おー久しぶり ミリオタ実際に会ったことないけど戦闘機とかかっこいいなって思う あと軍人かっこよすぎ ー以下ミリヲタ談義は省略(興味のある人は過去ログ探してくださいな)ー 606 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(山口県) [sage]:2011/08/26(金) 01 24 47.18 ID NWKby7Gco なんか久しぶりにみたら戦闘機の話に! 知り合いに元教導隊の人で百合好きがいるわー 606 なにその超人wwwwww 一緒に酒飲みたい! 607 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/08/26(金) 01 36 01.77 ID Qxo7zK7io 百合がもう遥か遠いんだがwwwwww じゃあ・・・オススメの百合スレ紹介とか? もう上の方でしてるけどwwww 現行は少ないか? 607 ビールは応援してっぞ! 608 :1 ◆jgdDCB38EM [sage]:2011/08/26(金) 17 20 58.19 ID uNpUMLSIO 飲み会流れた! 帰ってエヴァ破見ようっと^^ おまえらも見ようぜ 金曜ロードショーでやるんだぜ 609 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/08/26(金) 17 34 55.93 ID 6ohOC+S/o 飲み会流れたか 棚はいつ届けるん? 610 :1 ◆jgdDCB38EM [sage]:2011/08/26(金) 17 54 11.05 ID uNpUMLSIO 電車混みすぎワロタwwww 雨降ったのな 棚のお届けは日曜の夕方よん 611 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/08/26(金) 18 02 58.78 ID 6ohOC+S/o それじゃあ日曜には報告が聞けるのかなwwktk 611 日曜日の報告は月曜日の夜かな ねぇちゃんちでご飯食ってくるから^^ 隙があれば実況するわwwwwww 612 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/08/26(金) 18 08 15.37 ID +UIH+jmbo エヴァは旧劇場版のグロシーンがトラウマだ・・・ 612 安野モヨコがマンガで書いてたが、あの当時、監督ぶっ壊れてたみたいだからな ネルフ職員の虐殺とアスカの首締めから人類補完計画発動がトラウマだわ… 新劇場版は、シンジくんがイケメンwww ゼルエルにマジギレシンジくん…ちょこっと泣いた 615 :1 ◆jgdDCB38EM [sage]:2011/08/26(金) 20 58 18.72 ID X7OQI+AIO おい…会社から呼び出しってどういうことだ…? エヴァ実況したかったのに(´;ω;`) クソブラック会社めぇえ 行ってくる(´;ω;`) 617 :1 ◆jgdDCB38EM [sage]:2011/08/27(土) 09 35 12.60 ID bfajXntIO おはようございます^^ 深夜にタクシーで帰宅した社畜です 週末に鯖落ちトラブルで担当者病欠とか舐めてんのか! 転職したいです…安西先生…orz エヴァ破見れんかったが、Qが来年公開決定とな! 喜ばしい限りです 618 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/08/27(土) 11 22 24.19 ID I05uZoxvo お疲れさん ねーちゃんたちの話、待ってるお 618 あんまりネタが無くて本当に申し訳ないです(´・ω・`) 俺は、ねぇちゃん達が同性かっぽーってだけで、ストレートのノンケだからなぁ… 百合好きだけどwwwww 当事者じゃないとなかなか難しいね むしろ、この間のアンケートで、このスレ見てくれている人に彼女持ち素敵女子やら、 バイセクシャルかもしれないイケメンやらがたくさん潜んでいる事が判明したからなwwwwww みんなの話も聞きたい 620 :1 ◆jgdDCB38EM [sage]:2011/08/27(土) 13 48 46.27 ID 0vf7G7oIO Tes なんかIDがコロコロ変わる 621 :1 ◆jgdDCB38EM [sage]:2011/08/27(土) 13 49 24.03 ID 0vf7G7oIO あれ?変わらなかった パー速の仕様はイマイチわからんのー 622 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(岩手県) [sage]:2011/08/27(土) 13 56 06.58 ID xfaymteGo アイポンの3g回線だもんな。Wi-Fi拾ったり圏外で切れるだけで簡単に変わるよ Androidも同じ 622 Wi-Fiをonにしっぱなしだった/(^o^)\ナンテコッタイ そりゃIDコロコロ変わるわ ありがとう、解決しますた! 626 :1 ◆jgdDCB38EM [sage]:2011/08/28(日) 11 52 15.39 ID WDxS6uKIO さて、これから実家で棚積んで、ねぇちゃんちに配達してくるわ ノシ 627 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/08/28(日) 11 55 05.53 ID PozKk6WDo 気をつけていってら 631 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(北陸地方) [sage]:2011/08/28(日) 18 01 19.18 ID WNg7garAO 姉ちゃんが、嫁ちゃんを好きになったきっかけってあるの? (既出だったらスマン) 632 :1 ◆jgdDCB38EM [sage]:2011/08/28(日) 20 07 14.82 ID WDxS6uKIO 嫁ちゃん急用につき、急遽シャレオツな飲み屋さんで夕ご飯中 http //beebee2see.appspot.com/i/azuYwvTCBAw.jpg 633 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/08/28(日) 20 09 23.25 ID PozKk6WDo なぬ、まだ棚を届けていないということか 634 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/08/28(日) 20 13 51.77 ID r82EcR3do 632 見れないんだけど何? 635 :1 ◆jgdDCB38EM [sage]:2011/08/28(日) 20 24 11.47 ID WDxS6uKIO 棚届けた ねぇちゃんとご飯中 画像はビールが写ってるだけよー 636 :1 ◆jgdDCB38EM [sage]:2011/08/28(日) 21 54 56.31 ID WDxS6uKIO 【速報】ねぇちゃんは嫁ちゃんの甘えんぼさんなところに惚れた模様 639 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/08/28(日) 22 28 35.51 ID PozKk6WDo おいおいなんだよ…いきなり燃料もってきやがって(*´Д`) 640 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(山口県) [sage]:2011/08/28(日) 22 29 05.11 ID R+1uDmM9o 普段は甘えんぼで夜は暴君か やりたい放題だなwwww 641 :1 ◆jgdDCB38EM [sage]:2011/08/28(日) 22 36 28.42 ID WDxS6uKIO 【速報】ねぇちゃんの爪も短かった!&ディタうまうま^q^ 643 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/08/28(日) 22 58 28.93 ID PozKk6WDo やっぱ短いのか… ありがとう 1 これからは女の子二人組を見かけたらまず爪を確認だなww 644 :1 ◆jgdDCB38EM [sage]:2011/08/28(日) 23 04 49.77 ID WDxS6uKIO 【速報】カルティエはLGBTフレンドリーらしい ねぇちゃん酔い潰れwwww嫁ちゃんの迎え待ち中wwwww 645 :1 ◆jgdDCB38EM [sage]:2011/08/28(日) 23 08 35.98 ID WDxS6uKIO 【遅報】ねぇちゃんにスレバレおわた\(^o^)/だが意外と寛容wwwww 明日報告する! 多分! ねぇちゃん吐いた\(^o^)/ うわぁあああああああああああ 646 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/08/28(日) 23 11 25.48 ID DoOJ+/Dwo うわああああああwwwwwwwwwwww 647 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(埼玉県) [sage]:2011/08/28(日) 23 11 48.09 ID AEnSzrkTo ねぇちゃん降臨フラグか?ww 648 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中国四国) [sage]:2011/08/28(日) 23 22 40.72 ID /xBiGqKXo なんでばれたwwwwww 650 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2011/08/28(日) 23 25 20.09 ID CXOFASz4o おねーさーーん こいつ前スレで嫁ちゃん寝とろうとしてましたよーーーーーーーーー 目標は嫁ちゃんとねいちゃん姙ますことだそうです 652 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(山口県) [sage]:2011/08/29(月) 00 47 02.22 ID LBgChhgBo いや、でもほんと冗談でも寝取るような発言してなくてよかったねwwwwwwww 653 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/08/29(月) 00 53 21.82 ID xcbPnNTIO 652 寝取ること言ってたじゃん なにいってんの?wwwww →続き
https://w.atwiki.jp/tesu002/pages/1148.html
澪「…………プッ」 澪「あはっ、あはははははっ!」 律「な、なんだよ」 澪「だってハハ律がそんな真面目な顔でアハハハ」 律「――ッ! ちっ、ちくしょー笑うなぁ!」 紬(!! 今すっごいチャンス見逃した気がする) 唯「『甲鱗のワーム』出すよっ」 紬「じゃあ『不実』で」 唯「ぎゃーす」 ~田井中家~ 澪「おい律、悪かったって」 律「フン」 澪「……心配してくれてありがとな。でも私は凹んでないぞ」 律「嘘つけ」 澪「嘘じゃない。正直、すっきりした」 律「やっぱり彼氏にセックスを強要され」 澪「処女だっつってんだろ」 聡「いやっほぅ」ガタッ 澪「聡、盗み聞きしても別に得しないぞ」 律「そいつは盗み聞きそのものを楽しんでいるんだ」 澪「田井中一族のDNAはどうなってるんだ」 律「倦怠期ってやつか?」 澪「というか……たぶん、私は『恋に恋してた』んだな」 律「こいにこい ですか」 澪「うん。きっと憧れと恋愛感情を一緒くたにしてたんだ」 律「それは たいへんですね」 澪「付き合ってる時もどこかぎくしゃくしてた。嫌ってるわけじゃないのにさ」 律「からだじゅうが むずむず してきました」 澪「そう考えると友達と恋人って近いようで遠いよな」 律「わさんぼん」 律「ええい、ストップ! この話、終わり」 澪「な、なんだよ。自分から振っておいて」 律「澪が元気ならそれでいい! 遊びにいくぞ」 澪「唐突だな」 律「砂糖漬けにされてたまるか」 澪「中の人ネタか」 律「その発想はなかった。それより行くのか行かないのか?」 澪「行くよ。律と出かけるのも久しぶりだしな」 律「よーし、『澪ちゃん傷心記念・カラオケツアー』だ!」 澪「蒸し返すな!」ゴンッ 律「いてー」 律「澪と二人きりなんて何ヶ月ぶりかな」 澪「おい、そこまで久しぶりじゃないだろ?」 律「だって澪は彼氏と遊んでばっかだったろ」 律「…ゴ、ゴメン。私も実は律とデートしたかったんだけど言い出せなくて」 律「?? だったらそう言えばいいだろ」 律「でも……彼とばっかり一緒にいたから嫌われたんじゃないかって……」 律「バカだなぁ。私はいつだってお前を受け入れるさ」キリッ 律「えっ!? あ――ありがt」 律「あー! 赤くなった、赤くなったー」 律「う、うるさい! バカ律!」 澪「さっきから何言ってんだ? お前」 律(そういえば――) 澪『……手…つないだ……歩きながら』カァァ 律「……澪」 澪「なんだ?」 律「……手」 澪「……」 律「手!」 澪「……バカ律」スッ 律「ん」ギュッ 紬(! またチャンスが去った気が) 唯「今度こそ、『甲鱗のワーム』だよ!」 和「X=20で『猛火』よ」 唯「きが くるっとる」 ~後日~ 唯「今日はいっぱい練習したねー」 澪「毎日しろ――どうした、梓? 練習中からモジモジして」 梓「あの、澪先輩……お気を落とさないでください…」 澪「!? おい律!!」 律「わ、私じゃないぞ!! さわちゃんが嬉々として話してたんだ」 紬「どこで知ったのかしら」 澪「……まぁいずれはバレることだからな、ハハ…」 律「まぁ澪にはもっとお似合いの人がいるさ。なっ!?」 唯・紬・梓「えっ? 誰[ですか]」 律「わたしです」 澪「そうね。はいはい」 梓(…………) ギシギシ アンアン スリスリ ニャーン 梓「唯先輩……今日も激しかったですね…」 唯「うん、あずにゃんとも今日で終わりだからね」 梓「えっ!? 嘘……そんな…」 唯「澪ちゃんが別れたってことは知ってるでしょ?」 梓「で、でも――」 唯「あずにゃんとは卒業の時なんだよ。子どもじゃないもんね、わかるでしょ?」 梓「もう縛っても写真撮っても怒らないから…卒業しないでよぅ…」 唯「澪ちゃんを落とすなら今がチャンス――」 梓「そんな……そ、そうだ! 新しいテクを覚えたんです。今やってみますね」ゴソゴソ 唯「あずにゃん、布団に潜って何を――ハゥンそんなとこ」 梓「唯先輩のならどこでも舐められます! だから捨てないで下さい、なんでもします!」 唯「やれやれ。とんだ『じゃじゃ馬Way To Go』だぜ」 唯「そうだ、あずにゃんも澪ちゃんを狙って見れば? 憧れだったんでしょ?」 梓「それは…澪先輩は真面目に練習してるから……」 唯「ふーん。じゃあ私も真面目に練習しようかな。あずにゃんに構う暇もないくらい」 梓「!? ゆ、唯先輩も真面目です!」 唯「そっかぁ、じゃあ今まで通りにしようかな?」チラッ 梓「はい! 今まで通りでお願いします、今まで通り…その……」 唯「甘えんぼさんだなぁ。おいで、あずにゃん」 梓「にゃぁぁ」 唯「いつも通り仲良くして、いつも通り練習中にお茶しようね?」 梓「はい、はい! 全部いつも通りでお願いします」 唯(これで堂々とおやつが食べられる。計画通り!)ニヤッ コンコン 憂「お姉ちゃーん、ご飯出来たよー」 唯「わーい」 梓『唯先輩……澪先輩を狙ってるなんて嘘ですよね?』 梓「……なんてきけなかったなぁ」 梓(唯先輩も澪先輩と律先輩の間柄に気づいてるとは思うけど……) 梓(まったく本心がわからない人だからなぁ、唯先輩は) 梓(いつか私と唯先輩も澪先輩たちみたいになれるのかな) 梓(もっと唯先輩のことを知りたい――そうだ!!) 梓「全員集まりましたね」 律「いや、まだ唯が来てないぞ」 澪「唯は当番で遅れるってよ」 梓「そうです、だからこそ『軽音部会議を開いて下さい』と言ったんです」 紬「あら、唯ちゃんいなくて平気なの?」 梓「理由はあとで話します」 律「なあ、それは私の役目なんd」 梓「解読します!」 律「はい」 梓「唯先輩が歌う曲を解読すれば唯先輩のことがわかるはずです」 律「たしかに唯の歌もよくわかんないんだよな。『Utamaro! MIRACLE』だっけ?」 梓「もう下ネタはやめて下さいよ、律先輩!」 律「へっ? 何が?」 梓「今『Utauyo』を『Utamaro』って言ったじゃないですか」 律「あ、スマン。勘違いしてた」 紬「どこがやらしいの?」 梓「えっ……だってウタマロって…」 澪「喜多川歌麿のことじゃないのか?」 梓「違います! ウタマロはチンチンって意味がハッ!」 律「さっすが梓だ! 下ネタに関しては右に出る奴はいないな!!」 紬「いよっ! ドスケベ大将!」 澪「梓……いつからそんな子に?」 梓「ノーサンキュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ」 梓「と、とにかく! 今から流すんでご協力お願いします」 紬「歌詞を訳するんじゃないの?」 梓「どうも歌詞と歌が違ってる部分があるみたいなんです」 澪「あったかなぁ」 律「とりあえず聞いて見るか」 ♪ミンナガダイスキ 律「みんなが大好き」 ♪エンエンゾッコゥルラーラ ミラックール シンッ タイッ 紬「延々続行 ルララ Miracle Sing Time」 ♪ウ タッテ ウ タッテ アイーツターエルサイキョシュダッ 梓「歌って 歌って シュエエアィサィ ターアイーサィ」 澪「待て、最後何て言った?」 梓「シュエエアィサィ ターアイーサィです」 紬「どういう意味?」 律「何語だ? っていうか意味あるのか?」 梓「きっと意味があるはずですよ」 澪「なんか曲解してる気がするぞ」 梓「そんなことないです! これを解読すれば唯先輩のことがわかるはずです!!」 律「いや、それはどうだろう」 梓「ここにきてですか!? 私もっと唯先輩のこと知りたいです」 律「そりゃあ少しはわかるだろう」 梓「じゃあ――」 律「でもな、結局『少し』なんだよ。昨日、澪と話してそれがよくわかった」 澪「話してもわかるかはわからない。でも話さなきゃわかるものもわからない」 紬「動きがあるから流れは起こるのよ」 梓「……だったら私はどうすれば」 律「本当に相手のことを知ろうと思ったらもっとすべきことがあるだろう」 梓「それは――?」 ガチャッ 和「そう、直接話し合うことだ」 澪・律・紬・梓「姐さん!」 おわり 戻る あとがき これで終わりです。さるさんの嵐でムダに時間食って申し訳ない。 呼んでくれた人、ありがとう。あと、前スレのこと知ってた人もありがとう。 大好き 大好き 大好きをありがとう ※このスレはフィクションです。よってJAS○ACとは何一つ関係ねえよ! カァンケイねェェんだよォォ!!
https://w.atwiki.jp/83452/pages/10366.html
唯「今年も年末は憂といっしょだね」 憂「そうだねお姉ちゃん」 唯「お母さん達また旅行行っちゃったもんね」 憂「でもこうしてお姉ちゃんと二人っきりになれたよね」ニコ 唯「そうだねー」ニコ 憂「お姉ちゃんは寂しくない?」 唯「何がー?」 憂「お母さん達あまり家に居ないのが」 唯「ううん、さびしくないよー」 憂「そっかぁ」 唯「憂はさびしいの?」 憂「ん~最初は、だけど、今は慣れたかな」 唯「ふーん」 唯「わたしもね、最初はさびしかったけどね」 憂「今は平気なの?」 唯「そうだね。憂がいっしょにいるからね」 憂「そっかぁ」 唯「そうだよ」 唯「一人っきりじゃないから、さびしくないよ」 憂「そうだよね」 唯「憂もさびしい言ってるなんてまだまだ子どもだねぇ」エヘヘ 憂「お姉ちゃんも子どもだよ」ニコ 唯「わたしはお姉ちゃんだから、憂より大人です!」フンス! 憂「ふふふ」 唯「ほら憂。もっとこっちおいで」 憂「うん」ズイズイ 唯「こんな広いリビングだけど」 唯「こうコタツで寄り添ってれば寂しくも寒くもないよ」 憂「うん、お姉ちゃんあったかいもんね」 唯「一人じゃあったかくないよ」 唯「憂がこう肩を寄り添ってくれてるからあったかくなれるんだ」 憂「そうかな」 唯「そうだよ」 憂「お姉ちゃん、手にぎっていい?」 唯「いいよー。にぎろう」 唯「にぎればあったかく、つながれるからね」 憂「うん」 ――ぎゅっ 憂「えへへ」 唯「憂の手はいつにぎっても気持ちいいね」 憂「お姉ちゃんだって」ギュ 唯「あずにゃん達も呼べばよかったかな」 憂「梓ちゃん家族と過ごすんじゃないかなぁ」 唯「家族かぁ」 憂「お母さん達今頃楽しんでるかな」 唯「毎年毎年仲いいよね」 憂「ケンカしたところ見たことないよね」 唯「家に居てもいっつもイチャついてるもんね」 憂「今でも同じベッドで寝てるし」 唯「ああいうのをおしどり夫婦って言うんだね」 憂「そうだよ。いつまでもいつまでも仲良くね」 唯「いいなぁ。いつまでも楽しそうで」 憂「お姉ちゃんはお母さん達みたいな夫婦生活にあこがれる?」 唯「うん。仲良くて笑顔いっぱい見れるし。二人とも楽しそうだもん」 憂「お母さん達いつも家に居ないけど」 憂「帰って来た時はすっごい優しくしてくれるよね」 唯「だよねー。お父さんなんか写真撮っちゃって大切に飾ってるもんね」 憂「ああ次帰って来るの年明けかぁ……」 唯「ふふ。やっぱり寂しい?」 憂「お父さん達の話してたら寂しくなっちゃったかも」 唯「次帰ってきたらいっぱい甘えちゃおっか」 憂「うん。そうしよう」 唯「お父さんに抱きつくと結構デレデレするしね」 憂「なんだかんだ言っても娘にも甘いお父さんでした」 唯「あんまりやりすぎるとお母さんがちょっと怒るもんね」 憂「お母さん嫉妬してるよ、アレは」 唯「お母さん、お父さん好き過ぎだね」 憂「夫婦はアレくらいがいいんだよ」 唯「そうかな」 憂「この先もずっと一緒に居るんだから。仲良くなくっちゃ」 唯「仲良しこよしかぁ」 憂「お姉ちゃんも将来そういう相手が見つかるよ」 唯「そうかなぁ」 憂「お姉ちゃんかわいいもん」 唯「えへへ」ニヤニヤ 憂「大学行ったら交友広がってそんな機会があるかもしれない」 憂「お姉ちゃんかわいいから直ぐ相手見つかって――」 唯「なに憂。わたしに彼氏出来てほしいの?」 憂「……ん~。お姉ちゃんがほしいなら……出来てほしいかな」 唯「え~どうしよっかなぁ」 憂「……」ジー 唯「ん~わたしは要らない、かな」 憂「……ホントに?」 唯「それほど興味ないしねぇ」 憂「強がらなくてもいいんだよ」 唯「本当だよ~」 憂「ふ~ん。お姉ちゃんかわいいのに」 唯「それにさ」 憂「ん?」 唯「まだまだ憂と一緒に居たいし遊びたいしさ」 唯「そんな男にうつつを抜かしてる場合じゃありません!」 憂「くすくす」 唯「なんで笑うの~?」 憂「彼氏さんできたことないのに面白いこと言うなぁってね」 唯「出来たこと無いけど……憂と一緒の方が楽しいよ絶対!」 憂「楽しいのに一人暮らししちゃうんだ」 唯「あれはちょっと自分を磨くためにですね」 唯「それにそんなに離れてないし、いつでも合えるよ」 憂「そのつもりだけどね」 唯「そーそーいつでもおいでー」エヘヘ 憂「お姉ちゃんわたしがいないと危なっかしいもんねぇ」クス 唯「さすがにそこまでじゃないよぉ」 憂「そうだったね」 憂「高校生の間にお姉ちゃんも成長したもんね」 唯「そうだよ!わたしはやれば出来るんです!」 憂「お姉ちゃんすごい!」パチパチ 唯「どーもどーも」テレテレ 憂「なんかね」 唯「ん?」 憂「お姉ちゃんが変わってくのを見ると嬉しい反面ちょっと寂しいんだ」 唯「寂しいの?」 憂「うん。いつのころか家事を殆どわたしがして」 憂「お姉ちゃんもわたしを頼ってくれたじゃない」 唯「うん、感謝してるよー」 憂「でね、頼ってくれるお姉ちゃんもそんな頑張ってる自分も好きでさ」 憂「結構自分に酔ってたかもしれない」 憂「だからどんどん変わってくお姉ちゃんを後ろから見てると寂しさを覚えちゃってね」 憂「で、一人暮らしをするって言うからわたし、取り残された感じがして」 唯「うい……」 憂「えへへ……ちょっと暗くなっちゃった」 唯「もう憂ったら」ポコ 憂「?!いたた」スリスリ 唯「そんなこと心配しなくてもいいの!」 憂「お姉ちゃん?」 唯「わたしはここにいるから!憂のそばから離れないから」 憂「わたしだって、離れたくないよぉ……」 唯「憂はどうせ大学もわたしと同じところ来る気でしょ?」 憂「うっ。バレテル」 唯「一年経って一緒に暮らせばいいんだから」 唯「ちょっと待つことになるけど、これで今まで通り一緒に暮らせるよ」ニコ 憂「……うん。お姉ちゃん」ギュ 唯「憂が来るまでの一年で家事をマスターしてみせます!」 憂「出来るよ。お姉ちゃんなら」 唯「うん!変わったわたしを見せてあげる」 憂「わっ。今から楽しみだなぁ」 唯「そうだよ。楽しみにしてて」 唯「だから寂しがってちゃダメだよ」 憂「だいじょうぶ。もう平気」 憂「一年くらい平気だよ」 唯「一年は長いよ」 憂「ううん。短いよ。一年はあっというま」 憂「楽しい一年は特にね」 憂「お姉ちゃんも高校生活あっというまだったでしょ」 唯「そうだったね。あっというまだった」 唯「楽しかったなぁ~」 憂「大学生活もきっと楽しいよ」 唯「そうなるといいな」 憂「けいおん部の皆さんも一緒なんだから楽しいよ」ニコ 唯「そうだ。みんなも一緒だから楽しまなくっちゃ」 憂「一足先に大学生活楽しんできてね」 唯「おぉー!」 憂「お姉ちゃんの居ない一年かぁ」 唯「うぅ……わたしが二人居れば一人は憂と一緒にいられるのにぃぃ」 憂「ふふ」 憂(お姉ちゃん二人いたら……嬉しすぎるなぁ) 憂(二人からういーういー言われるかな)フフ 唯「あー。憂が笑ってる」 憂「お姉ちゃん楽しいもん」 唯「そっかなー」 憂「今のうちにお姉ちゃん分補給しとこっかなぁ」 唯「ふぇ?」 憂「ぎゅっとね」ギュー 唯「憂ったら抱きついちゃって甘えんぼさん」 憂「いいのっ」ギュ 唯「わたしはここにいるから。そんなに強くしても逃げないよ」 憂「うん。わかってる。ちょっとだけだから」 憂「お姉ちゃんがここにいるって確かめてるだけだから」 唯「ねぇ憂」 憂「ん?」 唯「来年一緒に暮らしたらそのままずっと一緒にくらそっか」 憂「え」 唯「わたし彼氏作る気ないし、憂とずっと一緒がいいなぁ、なんて」 唯「イヤ?」 憂「ううん!イヤなわけないよ……嬉しいよ」 唯「やった!」 憂「お姉ちゃん」 唯「わたし達もお父さん達みたいに仲良く暮らすんだよ」 憂「うん。お父さん達に負けないくらいにね」 唯「たまに帰ってきた時に、わたし達のイチャつきっぷりを見せつけてやろう」 憂「もう、お姉ちゃんったら」 唯「おーっし。なんか気合入ってきたぞ!」 憂「わたしもだよお姉ちゃん!」 ――ゴーン ゴーン…… 唯「あっ。鐘が鳴った」 憂「年越えちゃったね」 唯「新年かぁ」 憂「お姉ちゃん」 唯「ん?」 憂「あけましておめでとう」 唯「うん。おめでとう!」 憂「今年もよろしくね」ニッコリ 唯「今年もよろしくね」ニコ 唯「これ、毎年言いたいね」 憂「うん言い続けよう」 憂「一緒に居れば言えるよ。ずっとね」 唯「そうだね」 唯「わたしと憂はずっと一緒だよ」ギュ 憂「うん。お姉ちゃん」ギュ おしまい 戻る
https://w.atwiki.jp/fairdol/pages/659.html
甘えん坊タイプの2013年季節限定フェアリートーク内容です。 春限定トーク(3~5月) 6月限定トーク(6月) 夏限定トーク(7~8月) 秋限定トーク(9~11月) 冬限定トーク(12~2月) コメント →フェアリートークページへ 春限定トーク(3~5月) フェアリートークする フェアリートークされる 外はお花でいっぱい? (喜) ねぇねぇ、髪に虫さんがついてるよ? () もうお外寒くないの? () ▲ページTOPへ 6月限定トーク(6月) フェアリートークする 【相手フェアドル】は雨好きなの? (喜) 雨宿りするあいだ、お話ししよ~♪ (笑) うわ~ん!濡れちゃったよぉ!! (泣) ねぇねぇ、あじさいの花見に行こうよ! (笑) フェアリートークされる 雨がやむまで一緒に遊ぼうよぉ~! (喜) 【自フェアドル】が持ってる傘、かわいいね! (喜) 【自フェアドル】、来てくれたんだ!雨の日なのにありが とうね! (笑) 【自フェアドル】、びしょ濡れだけど大丈夫? (泣) はい、温かい飲み物持ってきたよっ! (笑) ▲ページTOPへ 夏限定トーク(7~8月) フェアリートークする フェアリートークされる 今ジュース持ってくるから、ゆっくり休んでて♪ (喜) この前お祭りで金魚すくいやったんだ~♪見せてあげるねっ♪ (喜) 【自フェアドル】、新しい浴衣買ってもらったの?とってもかわいいよ~! (笑) 【自フェアドル】、こんなに暑いのに来てくれたんだ!ありがと~っ! (笑) ねぇねぇ、いっしょに水鉄砲で遊ぼう♪ (笑) ▲ページTOPへ 秋限定トーク(9~11月) フェアリートークする 【相手フェアドル】は栗と焼き芋、どっちが好き~? (喜) 【オーナー】さんと一緒に秋デートしてきたの♪ (笑) 公園、もみじがまっかですごくきれいだったんだよぉ~♪ (喜) みてみて、このカーディガン、【オーナー】さんに買ってもらったの~♪ (笑) むこうで秋祭りやってるみたいだから、一緒に行こうよぉ~! (瞑) フェアリートークされる うん、本当に過ごしやすい季節だよね~♪ (瞑) えー、いいなぁ~!うらやましい~ぃ!! (照) えっ?焼き芋?うん食べたい食べたい~♪ (驚) お隣さんから栗をもらったから、モンブラン作ってみたの!【自フェアドル】も食べて行ってね♪ (瞑) 今夜お月見しようと思ってたの。【自フェアドル】も一緒にしようよ~♪ (笑) ▲ページTOPへ 冬限定トーク(12~2月) フェアリートークする 【相手フェアドル】のお部屋、暖かくて外に出たくなくなっちゃう~ (喜) 【相手フェアドル】はおでんと肉まん、どっちが好き? (安) じゃ~ん♪トランプ持って来たから一緒にババ抜きしようよ~! (笑) 外すっごい吹雪だったよ~!だから今日は【相手フェアドル】のおうちに泊まってもいい? (喜) 見て見て~!このマフラー、【オーナー】さんに買ってもらったの~♪ (笑) フェアリートークされる あ~【自フェアドル】だ~!寒いから一緒にコタツはいろうよぉ~♪ (笑) う~ん…雪降ってるし、外は出たくないなぁ~ (泣) うん、【自フェアドル】がそうするなら、わたしもそうする! (喜) 今日はふぶきになるみたいだから、【自フェアドル】泊まっていきなよ~♪ (瞑) 冬はあったかいものが食べたくなるよねぇ~ (安) ▲ページTOPへ コメント一覧 名前 コメント すべてのコメントを見る (c)Ambition
https://w.atwiki.jp/macrossf-eparo/pages/107.html
902 873 sage 2008/07/24(木) 20 54 25 ID 5iZm50AW ちょこちょこと修正していたら、意外と容量が少なくなってる事に気付いたので、 この盛り上がりの波に乗って投下してみます(笑)。 ただしスレ自体の容量も少ないし、全文が若干長い事には変わりないので、 前中後編で切って様子見ながら投下する予定です。 題は『Apple taste』。 カップリングは<ミシェルxクラン>。 前編はミシェル、中編後編はクラン中心になります。 903 Apple taste sage 2008/07/24(木) 21 00 43 ID 5iZm50AW 「あ~んしろ、ほら、あ~ん…」 俺の目の前には今、深皿大盛りのリンゴを食べさせようとする、幼馴染の嬉しそうな顔がある。 ガリア4の謎の崩壊から脱出する際に無茶し過ぎたか、俺はかなりの負傷をしていたらしい。 数日の間意識が戻らなかったようなのだが、意識が戻りICUを出てからは、ずっとこんな感じだ。 「ちょ…よせよクラン、今あんまり物食いたくないんだって。」 …ていうか大部屋だし、そんなデカい声で恥ずかしいっての。 「どうせ『他人の目がー』とか考えてるんだろ。 かっこつけるのはいいから食え。食わなきゃ回復しないぞ!」 ありゃあ、バレバレですか。 でも他の患者さん達が微笑ましそうに見ながら、気を利かせて談話室へ移動までしてるこの状況、 勘弁して欲しいよまったく。 「ていうか、分かってるんなら自重してくれればいいのに。しかも何その量。」 「回復が最優先だ。あ、もしかしてリンゴは食い難いか? 食いたい物があったら遠慮なく言え。例えばヨーグルトとかプリンとかパフェとか、えーと…」 「段々自分の好物が入ってきてるぞクラン。」 「うるさいぞ。ほら、何かないか?やはり軟らかい物がいいと思うが。」 「ヤワラカイモノ…ねえ……」 ちょっと考える。 目が覚めてからこっち何か調子も戻らないし、ここらでいっちょいつもの状況を楽しむとしますか。 ちょっとニヤリとして雰囲気を出しながら、こいつの柔らかいほっぺをつついて…と。 つん…ぷに… 「クランがいいかな?」 (心の中でファイティングポーズを取りながら)さあ来い! ………… ……あれ? 「……(ハァ…)」 「え?…ちょ…そこでため息?殴りに来ないのかなークランさーん?」 「…バカ言って怒らせたいのか?」 「いやそういうわけじゃないんだが、いつもみたいに笑って元気出るかなーと。」 「……」 「……」 「バーカ。冗談言う体力も温存して、最速で身体を治す事を考えろ。 わたしは屋上に干させてもらってるタオルを取り込みに行ってくる。」 「あ…ああ。イッテラッシャイ。」 ありゃりゃ。怒らせるどころか、困った顔して笑われちゃったよ。何だこれ。 自分で思ってる以上に、俺は完調には程遠いって事か? 「色男君も相手によっては、意外と鈍感になるのねえ。」 「うわあッ!」 シェリルが横の間仕切りのカーテンの間から、チェシャ猫よろしく顔だけ出してやがる。 「まあ起きてからの事しか知らないんじゃ、仕方ないのかしらね。」 「いきなり脅かさないでくれるかなぁ。…元気みたいだね。よかったよ。」 「お互いね。あなたが無理してくれたおかげで命が助かったわ。ありがと。」 「途中で意識を失うなんて、恥ずかしい所を見せちゃったけどさ。 しかしこっちこそ意外だなあ。意中の相手じゃなきゃここまで素直なんだ。」 「ッ!」 おぉーこれはまた見事な顔面瞬間沸騰湯沸かし器。 「いやあこんな事で真っ赤になっちゃうのが、また可愛い。 ていうか意中の相手居るってバレバレだよ?それが俺じゃないというのは、 プレイボーイを気取る者としてはプライドが疼いちゃうけど… …ごめん謝るから投げようとしてるその花瓶、下ろしてもらえるかな。」 「あー、もう、止めた!折角女の子の立場から助言してあげようと思ったけど! こんな意地の悪い男!」 「ごめん本気で謝るよ。何か気付いたことあったら教えてくれないかな。 意中の相手の話とか知りたい事あったら、誠心誠意調べて教えてあげてもいいよ。」 「(ぶつぶつ)アルトの事なんか別に…大体知ってるし…」 こっちは誰の事とか具体的に言ってないんだけど。ここはあえて突っ込まないでおこう。 「で、何かあったの?」 「そんなに大した事じゃないのよ。ちょっと想像力を働かせればすぐ気付くような事。 彼女ね、あなたが意識不明の時大変だったの。」 「大変?」 「隊の部下の人が殉職された事もあると思うんだけどね。 ICUのドアから離れない、眠らない、何も食べない。そんな感じだったわ。 あなたの意識が戻ってから、一見彼女も元気になって落ち着いたようには見えるけど、 まだ混乱してるのはあると思う。 近しい仲間が亡くなって悲しい。一番近しい人が死にかけてもっと悲しい。でも生き延びてもらえて嬉しい… 悲しいと嬉しいとが一気に来てごちゃごちゃになっちゃった。 何だか歌のネタになりそうね、不謹慎だけど。」 「…………」 「そういえば泣きそうな顔で、何度も同じ事呟いてたりもしてたわ。あれゼントラーディ語かしら。」 「どんな言葉だったかは…流石に覚えてないかな。」 「ふふん、アーティストの耳を舐めちゃいけないわよ。とはいえ耳コピだけど… だんつ・で・てるねすた・ミシェル…だったかしら…って、ちょっとミシェル?」 自分でも何でそんな事する気になったかなんて、ぶっちゃけ分からないが、 聞くや否や深皿一杯のすりりんごを一気に掻き込んでた。 「サンキュ、シェリル。ちょっとフォロー行ってくる。」 「情報料は後払いで待ってるわ。期待してないけどね。」 「そこまで言われちゃ、すぐ幾ばくか支払わざるをえないな。」 「…身体で支払うから手付けに唇で、とか言ったら殴るわよ。」 「俺そこまで空気読めない人間じゃないよ(笑)。 さっきの俺への感謝の言葉、表情と口調そのままで、意中の相手に向かって言ってみてごらん。 女の子の心情を深くまで察知できない鈍感男には、シェリルみたいな女の子が急に素直になると、 多分ギャップで凄いアプローチになるよ。 どうせ相手の前じゃ強がるそぶりしか見せてないんだろ?」 「そうね…恥ずかしいけど…確かにそうかしら。(ポツリ)アルトかなり朴念仁ぽいし…」 「ところで銀河の妖精さん。さっきといい今といい、俺は姫の事とか一言も言ってないんですがー」 「サイッテー!この意地悪メガネ!」 はははと笑いながら俺は病室を出ようとする。 そんな時にシェリルが疑問を投げかけてきた。 「……ねえちょっと訊いてもいい?さっきの言葉ってどんな意味なの?」 …流そうと思ってたのに、このタイミングで訊いてくるかこの女。 とはいえ他のメンツが一緒に聞いてるというわけじゃないし、まだマシなのかね。 俺は照れ隠しも兼ねて、背中越しに手を上げて答える事にした。 「……絶対に俺は死なないんだとさ。」 「まったく…ミシェルのバカ者め…」 病院の屋上、乾いたタオルを簡単にたたみながら、ひとりごちるわたし。 あいつはすぐわたしをからかい、怒らせて楽しもうとする。 今までそれが普通になってしまっているから、普段ならまあ仕方無いといえば仕方無い。 それにしてもこんな時にまでやらなくてもよいだろうに。 『怒ってばかりいないで。気になる人と会う時は、ちゃんと素直にならないとダメですよ。大尉。』 脳裏に浮かんだ、もう会えない友人の言葉。 …そんな事は承知しているのだ。でも… ビュウッ 「うわッ!」 急にわたしを突風が襲った。損傷した環境システムがまだ安定しておらず、気圧も揺らいでいるのだろう。 …などと悠長に考えてる場合じゃない!手の上にあったタオルが飛ばされて、一枚無いではないか! 見回してみると屋上出入口の斜め上、通信アンテナに引っかかっているようだ。 「えいっ!おのれっ!このっ!くそっ!」 ピョンッ!ピョンッ!ピョンッ! 何度跳躍しても届かない。うぬぬ…マイクローン状態でさえなければ簡単に取れるものを。 しかしマイクローン化せねばこの病院には入れないしな… 「よっ!」 そんな事をやってたら横で誰かが跳躍。取られてしまった…ん?この逆光に光る眼鏡は… 「み…ミシェル!お前こんな所で何やってる!」 「ん?リハビリがてら散歩。はいタオルだよ、おちびさん。」 「うむ、ありがとう。ちびは余計だが…じゃなくて!お前まだ安静!ていうか点滴台持って跳ぶなバカ!!」 「針外れてないし、いいんじゃない?」 「よくない。絶対よくない。食欲も無い人間が点滴引き連れて歩き回ったあげくに、跳んだり跳ねたりとか…」 「ありていに言えば、自分の身体は自分自身が一番よく知ってるってやつ。」 「もっとありていに言えば、それは一般的に強がってる人間が言う台詞だ。」 「いいのいいの。食欲だって出てきたしね。さっきのすりリンゴ全部もらったよ。」 「そうかそれは何より。……………………………… …………リンゴ食べたくらいで、そこまですぐ元気出るわけないだろうが!」 「うーん、なんという時間差ノリツッコミ。」 ふざけながら笑ってはいるが、よく見ればまだ顔色だって少し青い。 当たり前だ。増血剤を投与されてるとはいえ、まだ貧血気味のはずなのだ。 出血量が閾値をギリギリ越えてないから輸血されなかっただけで、血が少ない事に変わりはないのだから。 「分かった。お前が元気なのはよく分かった。だからベッドに戻ろう。ほら。」 「もうちょっと外の空気を楽しんでからの方がいいかな。病室は息詰まっちゃうしさ。話でもしてこうよ。」 何か明らかに無理してる… もしかして…わたしのせいか…? 自分でも精神的に本調子じゃないというのは分かってる。 だから変に元気付けようとか…まさかな。 「…なあ…もしかして誰かがわたしの事を何か言ったか?」 「いや別に?自分でそうしたくて動いてるってだけ。」 「そうか?」 気のせいか…そうだよな…こいつはいつもマイペースだし… そんな風に考えてると、ミシェルはウインクしながら事も無げにこう言った。 「ちょっとやそっとじゃ、俺は死なないって事だよ。な?」 気のせいどころの騒ぎじゃあないじゃないか! 「だだだ、だれから、聞きき…」 「誰から聞いたかって言われてもな。夢見ごこちの時に妖精さんが囁いたのさ。 まあ、だから心配するなよ。作戦行動としては、あんな特殊な単独行は今後無いだろうし。 あれ?クラン真っ赤だぞ?血圧測る?…あ痛ッ!いたたッ!ちょ…俺、怪我人!(笑)」 「うるさいうるさいうるさい笑いながら言うなバカミシェルのバカバカバカ!!」 「いやマジ謝る…本当に謝るからちょっと落ち着け。せめて泣くのは止めてくれ。」 何だ?ミシェルが変に慌てて……『泣く』? 「え……?」 何だこれは…何か目から温かい物が溢れて止まらない… 思わずわたしは、手にもったタオルで顔を隠してしまう。 「……見るな……」 「嫌なら見ない。横向いてる。」 「…いいから、お前はわたしの事などほっといて、部屋に戻れ。」 「そんなわけにもいかない。怒らせるのはともかく、女を泣かせるのは主義じゃない。」 「今のわたしは…女というより…子供だ…」 「今のこのタイミングで、いつもみたいにからかわれたいのか?」 「…ヒック……やだ…」 「だろ。そのくらいの分別はあるよ俺にも。」 ふわっ… …両脇から背中にかけて、左右から暖かく長い何かに包まれた…これ…大きな…腕…? 「…何…する気だ…」 「いやなんとなく。抱き寄せただけ。」 「……見るんじゃ…ない…バカ…」 「下向いてないから泣き顔は見えないよ。」 「苦しいから…離せ…」 「嘘つきなさんな、ゼントラーディの勇士さん。殆ど力入れてないぜ。 それに離れると泣き顔見えちゃうよ。今は偶然下向いてるからさ。見ちゃってもいいか?」 「…やだ…」 「じゃあ落ち着くまでこのままでいな。大丈夫。絶対に俺は居なくならないから。」 優しく言い聞かせるような口調。 高すぎず低すぎない、耳に馴染む柔らかいテノール。 「……バカ…ミシェルのクセに…また…泣かすな…」 「ん。ごめん。」 「いつもいつも…」 「ん。悪かった。」 「…わたしがみえないと…すぐ泣いてた…くせに…」 「ん。そうだな。」 「しんじゃったら…わたしがみえなく…なっちゃうよ…」 「ん。だから俺は絶対死なない。」 「みんなしんじゃやだ…」 「ん…」 ダメだ…よく分かんないけど、涙と一緒に感情が溢れ出して…止めらんないよ…ミシェル… わたしが落ち着いてきたのは光量が若干少なめに、風も涼しく調整され始める頃… まだ空は明るいが、もう暫く経つと夕暮れになる。 …これは小一時間くらい経過してしまっているだろうか。 わたしはミシェルにすがりつくように抱きつき、 ミシェルはそれを抱きかかえるようにしながら座っていた。 わたしの背中を優しく撫でながら、ミレーヌ・ジーナスの歌を口ずさんでる… しかし参ったな…本当に参った。 マイクローン化すると精神まで若干幼くなり、感情的になるというのは自分でも理解していたが… ここ数日色々あったとはいえ、ここまでになるのは今まで無かった事だ。 一体ミシェルはどんな顔してるだろう… …いつもの本領を発揮して、にやにやしてる? …余りに醜態を見せてしまったから、呆れてる? …それともそれとも…あうあうあう… ……ち…ちょっとだけ確かめてみようか… 気付かれないように、そーっとそーっと顔を上げて… チラッ あ… 違う… 何かいつもと違う… ミシェルはふざけたり怒ったり感情的になる時も、どこか冷静な光が常に目に残る男だ。 スナイパーたる者、どんな時も冷静に動きを分析しないといけないって言って… でも今は…とても柔らかい目…暖かい翠色の目…遠くを見てる… 早乙女アルトの事など言えない整った顔立ち…真っ白な肌…綺麗な唇… 先にクルクルとくせのある、ふわふわの金髪が風に揺れて… …王子様みたい… 今!わたしは何を考えた!思考が幼くなるにも程がある!それは今のわたしにだってわかるぞ! …ああダメだ…考えれば考えるほど何か胸の辺りがギュッって苦しい。 もうさっきみたいに涙は出ないけど、顔とか合わせられない…顔も身体も耳も手も何もかも熱くて… 「どうかしたか?クラン。」 ビクンッ! いけない!今自分でも分かりすぎるくらい身体が跳ねた! どうしようどうしよう、今あの目で直視されたら、わたしは普通じゃいられない… ええい!ままよ! わたしはミシェルの胸に顔を伏せたまま、右手をミシェルの頬のそばにスッと伸ばして… ペチンッ! 「あたッ!いきなり何するんだクラン!こいつ!」 ぐりぐりぐり…とふざけるようにわたしの頭を小突き始める。 よし。これでよし。ミシェルの声もいつもどおり。きっと目線も戻ってるから、顔見ても平気。 抱きついている状態も解除して、座ったまま通常会話モードに移行だ。 「へへへー。いつまでも泣いてると思うなよ、バカめ~」 「かーわいくないなあ。さっきまであんなに甘えながら泣いてたのに。」 「ふんだ。あれは甘えてやっていたのだ! 元々はミシェルの方が甘えんぼだったんだから、逆になるのも新鮮で良かっただろ?」 「フッ…俺のどこが甘えんぼだと言うのやら。」 「わたしの姿が見えないってだけで、泣いてたのはどこの誰だっけー?」 「ちょ…そんな古いこと、いつまで言う気だクラン!」 「無論死ぬまでだ!親戚の"おむつ替えてあげたんだよ"と同じように、節目節目に言ってやる!」 「何言ってるんだかな。ダンツ・デ・テルネスタ…俺は死なないぜ。 …誰かさんを泣かせたくないからな。」 優しげな笑みを浮かべて真正面から言うミシェル… うあ…ここでその目とその台詞は反則… ダメ…今からじゃ顔も背けられない… 『…ちゃんと素直にならないと…』 また脳裏に浮かぶ言葉… ワタシハ、イマ、ドウシタイ…? 「あ…クラン…すまん。泣くならまた…付き合うから…」 ミシェルはこの沈黙を、わたしの感情がぶり返したせいと勘違いしたらしい。 「…うん…」 とりあえずわたしは素直にミシェルの懐に戻る事にした。 …素直に…素直に… 「ミシェル…」 「ん?」 「あのね…お腹空かないか?」 「ああ確かに、小腹が空いてきたかな。」 「ミシェルもわたしも、食べないと元気にならないよな。」 「それはそうだな。」 「ミシェル…さっき食べたい物言ってた…」 「そうだったっけ?」 「うん…わたしもソレとは別だけど、似たようなの…好きなの…食べたいかも…」 「そうだなあ…じゃあ一緒に食べようか。」 「本当に…いいの?」 「ああ。構わないよ。」 「じゃあ…いただきます…」 「…………え?ちょ…クラ…ん…」 わたしは両手をミシェルの耳元へ伸ばし… 内側から外側へ、内角を掠めるように顔を近づける… ちゅ… 凄く柔らかくて甘い…りんご味… 終 920 873 sage 2008/07/24(木) 22 47 01 ID 5iZm50AW 以上です。長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。 ていうか後編のタイトル、1が4になってましたね…すいませんです。 自分で読み返して口から砂を吐いてしまいそうなくらい、甘々に仕上がってしまいましたが(笑)。 ちなみにゼントラーディ語はかなりうろ覚えで適当かもです。これもすいません。 尚、補足になりますが、りんご味の後「すごいやわらかい…」と 思わず口走ったミシェルに『わたしの思いと一緒だ…』と嬉しくなったクランが 「じゃあもっと共に味わうとしよう」とか連続攻撃を慣行したり、 ぎごちないが想像していた以上のテクニシャンぶりを受けて 「え?え?クラン初めてじゃないのか?」と思考がグルグルしちゃう、 受けミシェルくんもいるのですが…各自妄想plz ※続きは3-39
https://w.atwiki.jp/83452/pages/15211.html
戻る R18・変態系 ふぅ… -- (名無しさん) 2011-08-29 01 58 14 ふぅ…… -- (名無しさん) 2011-08-29 03 34 52 ふぅ・・・ -- (名無しさん) 2011-08-29 03 36 16 賢者しかいねーじゃねーかwww ふぅ…。 -- (名無しさん) 2011-08-29 03 44 08 はぁ… -- (名無しさん) 2011-08-29 03 58 15 エロラブっすな -- (名無しさん) 2011-08-29 05 57 44 ふぅ… なんで、賢者ばっかりかわかったよ …ふぅ -- (名無しっこ) 2011-08-29 06 45 59 あらあら、良いもの見させていただきましたわ! -- (通りすがり) 2011-08-29 07 03 12 百合道といふは唯憂と見つけたり ふう… -- (名無しです) 2011-08-29 08 59 04 おしっこ飲みたい -- (真・けいおん厨) 2011-08-29 10 22 52 濃厚な姉妹百合でした ↓久しぶりだな -- (名無しさん) 2011-08-29 11 32 04 ふぅ・・・ -- (名無しさん) 2011-08-29 14 00 23 姉妹で仲良く変態 -- (名無しさん) 2011-08-29 18 43 03 ふぅ… 満員バス内で立ちながら読んではいけないss堂々の第一位ww -- (名無しさん) 2011-08-29 19 42 11 ふぅ・・・ -- (名無しさん) 2011-08-29 21 17 54 久しぶりの復帰のコメント第一声が「おしっこ飲みたい」とは、流石、「真」を名乗るだけある。 -- (名無しさん) 2011-08-30 00 49 01 「あらあらまぁまぁ///」 -- (沢庵) 2013-11-29 20 11 06
https://w.atwiki.jp/83452/pages/18032.html
唯「うーいっ」 憂「なぁにおねえちゃん?」 唯「んー特に用事はないんだ~」 憂「もーぅ」 唯「ごめんごめん」 憂「おねえちゃん暇なの?」 唯「実はヒマなのです」 憂「何かする? ゲームとか」 唯「じゃあういとお話する~。ういもこっち来てー」 憂「あ、待ってー今飲み物持っていくからー」 唯「わぁい」 憂「グリーンティーだよー」 唯「甘いやつ?」 憂「甘いよー」 唯「さっすがうい~!」 憂「えへ~」 唯「んく、んく……はぁ~おいし~♪」 憂「よいしょ」 唯「ういーもっとこっち来てよ~」 憂「うんっ。え~い!」 唯「おわっ! やったなこの~!」 憂「きゃっ♪ えいえいっ」 唯「くふふふっ」 憂「えへへ」 唯「あれ?」 憂「?」 唯「何しようとしてたんだっけ?」 憂「お話でしょ?」 唯「おおそうでした」 憂「も~おねえちゃんてばぁ」 唯「だって~ういとこうしてるだけで楽しいんだもーん」 憂「え~///」 唯「今日はこのままだらだらしてたいやー」 憂「外も雨だしね」 唯「そう雨なんだよねー。晴れてたらお出かけするのにな~」 憂「どこか行きたいところあったの?」 唯「んー……ういとお出かけとか?」 憂「それ場所じゃないよ~」 唯「でへへ」 憂「そうだ、今日の晩御飯何がいい?」 唯「ういが作ってくれるものなら何でもいいよー」 憂「も~それが一番困るよ~」 唯「えー」 憂「どうしようかな」 唯「じゃあういが食べたいかなー」 憂「ええっ!?」 唯「なんちゃって~」 憂「も、もうー!」 唯「へへ~」 憂「おねえちゃん晩御飯抜きにしちゃうよ!」 唯「え……」 憂「あ、あれ?」 唯「そ、それだけは……それだけはぁぁぁ!」 憂「じょ、冗談だから! 冗談!」 唯「ほんとぅ?」 憂「本当だよ」 唯「よがったぁ……よかったよぉ」 憂「大げさだよぉ」 唯「ういのご飯が食べられなくなったら死んじゃうよー」 憂「おねえちゃんたらー」 憂「ちょっと冷蔵庫の中身確認してくるね」 唯「ああ~ういがいっちゃう……」 憂「あっ」 唯「どしたの?」 憂「どうしよう何にもない」 唯「ええー!?」 憂「今日は出前かなぁ」 唯「出前!?」 憂「ごめんねおねえちゃん。ピザとかどうかな?」 唯「ピザ!? いいねえ! コーラとポテトもつけよう!」 唯「宅配ピザ久しぶり~♪」 憂「お、おねえちゃん……」 唯「何ピザにしようかなー」 憂「こ、これピザ屋さんのチラシ……ぐすん」 唯「ありがと~……どしたの?」 憂「ううんなんでもないよ」 唯「ういも一緒に見ようよ」 憂「うんっ」 唯「やっぱりジャガマヨかなぁ」 憂「トマトも美味しそうだよ」 唯「おお~……あっ! これおいしそう!」 憂「どれどれ? フルーツ&ヨーグルト……ピザ……」 唯「これ! これにしよう!」 憂「ふぇ!? でもやっぱり普通のピザの方がいいかなー」 唯「そう? まあういがそう言うなら」 憂「ほっ」 唯「トマトのやつにしよう」 憂「ジャガマヨじゃなくていいの?」 唯「うん! ういそれ食べたいんでしょ?」 憂「わぁ、ありがとー♪ それじゃあサイドメニューはポテトとコーラにしよう」 唯「さっすがういー♪」 憂「じゃあ注文しちゃうね」 唯「あ! ハーフ&ハーフっていうのがあるよ! これなら……」 憂「ト、トマトのピザお願いします! あとポテトとコーラで! はいお願いします!」 唯「ああー」 憂「ご、ごめんねもう注文しちゃったー」 唯「そっかーそれじゃあ次までとっておくかぁ」 憂「そ、そうだね……」 唯「さて」 憂「うん?」 唯「ピザが来るまでまったりしてよ」 憂「そうだね」 唯「んー、ちょっと寒くない?」 憂「おねえちゃん薄着だからだよ」 唯「上着取りに行くのめんどくさいなー」 憂「もー」 唯「そだ、こうすればいいんじゃーん」ウリウリ 憂「わ!」 唯「うりうりうりうり~」 憂「んもー……えへへ」 唯「うりうりうりうり」 憂「うりうりうりうり」 唯「やったなー」 憂「おねえちゃんが先にやってきたんだよー」 唯「ういーっ」 憂「おねえちゃーんっ」 唯「あーあったかくなってきた」 憂「私は暑くなっちゃった……脱ごう」 唯「あれ? ういそんなキャミ持ってたっけ?」 憂「これ可愛くて買ったんだけどちょっとサイズが小さくて……それにあんまり似合わないから部屋着にしたの」 唯「えーもったいないよ」 憂「でも外で着るの恥ずかしいし」 唯「そう? 確かにここはちょっとサイズ合ってないかもね」 憂「う///」 唯「あ! 私のやつういにあげるよ! ういにぴったりかも」 唯「ちょっと取ってくるねー」 憂「あ……ふふ、さっきはめんどくさいって言ってたのに」 唯「おわっ……わーーーーー!?」ドタンバタンゴロゴロゴロ 憂「おねえちゃん!?」 ピンポーン 唯「いたた……」 憂「おねえちゃーーーん!?」 ピンポーン 憂「おねえちゃん大丈夫!?」 唯「うー階段踏み外しちゃった……」 憂「け、ケガはっ!? どこぶつけたの!?」 唯「多分大丈夫だよー」 憂「で、でも……!」 ピンポーン 唯「それよりピンポン鳴ってるよ。多分ピザ屋さんだよ」 憂「でもおねえちゃんが……」 唯「だーいじょうぶだよ~。それよりピザが食べられない事の方が問題だよ」 唯「憂はピザをお願い。ほら急がないと帰っちゃう」 憂「わ、わかった!」 ピンポーン 憂「はーい今でまーす!」 ガチャ 憂「すみませ……ッ!」 憂(上着羽織るの忘れたー!?) 憂(どうしようもできないけどどうしよう/// 恥ずかしいよお///) 憂「あ、いえ、大丈夫です……はい、お金です……はい、どうもー……///」 ガチャ 憂「……」 憂「うぅ~~~///」 唯「ういー?」 憂「おねえちゃ~ん……」 唯「ど、どうしたの?」 憂「この格好で出ちゃったぁ……」 唯「ふえ? 大丈夫だよ~可愛いもん」 憂「そうじゃなくてぇ」 唯「きっとピザ屋さんも悩殺されてるよ!」 憂「ふえぇぇん!」 唯「ごめんういー、私がういの事焦らせちゃったから……」 憂「ううんお姉ちゃんは悪くないよ」 唯「ういー元気出して? ういかわいいよーよしよし」 憂「ふぇ……もう大丈夫だよ」 唯「よしよし、じゃあピザでも食べて忘れよう~」 憂「すんっ……うん」 唯「ほらほら早くしないと冷めちゃうぞー」 憂「わっ押さないで~!」 唯「さあ食べよう!」 憂「あ、お皿とコップが出てる……おねえちゃんが用意してくれたの?」 唯「えへん」 憂「わぁぁ……ありがとー」 唯「いいってことよ。それとはいこれ」 憂「お姉ちゃんのキャミ?」 唯「うん、後で着てみて。多分ういにぴったりだと思うから!」 憂「……おねえちゃん!」 唯「わあっ! あははこれじゃあピザ食べられないよ~」 憂「さっきのお返しだもんっ♪」 唯「ういー♪」 憂「おねえちゃーん♪」 唯「ういは甘えんぼだな~」 憂「おねえちゃんだって~」 憂「……ありがとーおねえちゃん。やっぱりおねえちゃんはおねえちゃんだよ」 唯「なにそれー? ういーそれよりピザピザ」 憂「あっそうだった。今開けるねー」パカ 憂「あ、れ?」 唯「トマトとフルーツ&ヨーグルトのハーフ&ハーフで~す!」 憂「うえ゛っ!? どうして!?」 唯「お姉ちゃんを甘く見てはいけないよ♪」 憂「……さすがおねえちゃんだよ」 唯「では」 ゆいうい「いただきまーす」 唯「んー! ういのトマトんまぁい♪」 憂「むぐむぐ……あ、おねえちゃんのも意外とおいしい」 唯「でしょー?」 憂「うんっ! あ、おねえちゃん口にソースついてる」 唯「えーどこどこ?」 憂「とってあげる」 唯「んー」 憂「はい、取れたよ~」 唯「えへへ。ありがとーうい~」 憂「えへへっいいよ~」 END 戻る
https://w.atwiki.jp/rozenmaidenhumanss/pages/2601.html
深淵……とは、こんな場所のことを指すのだろうか。 何もない、茫漠たる世界。天地方角の区別すら、ここでは無意味かも知れない。 唯一、想像と違っていたのは――この世界が漆黒の闇ではなく、純白だったこと。 まるで、ヨーグルトの中を漂っている気分だった。 何かをしなければと思う傍ら、何もしなくていいよと、怠惰な心が囁く。 (そうだね……どうせ、何もない……誰も居ないんだから) 言って、瞼を閉ざした蒼星石の額に、誰かの手が触れた。 不意打ちに驚き、見開いた眼差しの先には、翠星石の穏やかな笑顔があった。 いつの間にか、姉の膝枕で微睡んでいたというのか。 蒼星石は、自分の髪を撫でる彼女の温かい手を、両手で握り締めた。 「……姉さん。ボク達、ずっと一緒に居られるよね?」 その問いに、翠星石は悲しげに目を伏せ、妹の手を振り払った。 「それは……出来ねぇです。だって、私は―――― 愛する人と、結婚するですから。蒼星石とは、もう……アバヨですぅ」 第二話 『眠れない夜を抱いて』 ひうっ! と息を呑んで、蒼星石は身体を撥ね起こした。 目の前は、真っ白ではなく、真っ暗。 月明かりだけが、レースのカーテンを透き抜けて、部屋の中を照らしている。 「……ひどい夢」 額に手を当てる蒼星石の唇から、溜息と共に吐き出される、呟き。 心身共に憔悴しきった感じの、重苦しい吐息だった。 なんとなく、すぐに寝直すのは躊躇われた。 また、同じ夢を見てしまうのではないかと思うと、横になる気が失せる。 蒼星石はベッドの上で膝を抱えて、背中を丸めた。 多量の寝汗を吸って、びっしょりと湿ったパジャマが肌に触れて、冷たい。 程なく、ぶるっ……と、身震いした。 このままだと、風邪を引いてしまいそうだし、気持ち悪くて眠れない。 どうせ着替えるのであれば、シャワーを浴びてサッパリしようと思って、 蒼星石は枕元の時計を手にした。 「まだ、三時前か……いくらなんでも、起きるには早すぎるよね」 こんな時間にシャワーなんて使ったら、二階で眠る翠星石はともかく、 階下で休む祖父母を起こしてしまうかも……。 だが、悶々としていても埒があかないので、蒼星石は着替えを持って部屋を出た。 ぬるめの湯で汗を洗い流し、髪を洗うと、だいぶ気持ちが落ち着いた。 マイナスイオン効果というのも、ある程度は影響しているのだろうか。 さっきまで頭の中に靄がかかっていたのに、今はスッキリしている。 (寝直すために浴びたのに、目が冴えちゃったら逆効果だね) バスタオルで身体を拭きながら、くすっと鼻先で笑う。 深夜の静寂の中では、そんな含み笑いすらも、大きく聞こえた。 湯冷めしない内に、手早く下着とパジャマを纏うと、 蒼星石は洗面所の鏡に向かい、濡れた髪に櫛を入れた。 ドライヤーは、うるさくしてしまうから使わない。 ――すると、鏡を覗き込んでいた彼女は、ふと、あることに気付いた。 生乾きの、しなだれた髪を撫でつけた自分が、どことなく柏葉巴に似ている――と。 無論、髪の色は違うし、瞳の色だって全く違う。 けれど、全体的な印象が、彼女と重なって見えるのだ。 (柏葉さん……か。どういう人なんだろう) 髪を梳く手を止めて、蒼星石は、鏡の中の自分を見つめた。 以前なら、そこには姉、翠星石の面影がチラついたものだが…… 今は、柏葉巴の姿が見え隠れしている。 悪戯心から微笑んでみると、巴に笑いかけられた気がして、胸の高鳴りを覚えた。 「もう少しイメージチェンジしたら、ボクも彼女みたいに――」 女の子らしく見えるのだろうか。 そうしたら、もっと親しい人が増えるのだろうか。 もし、大好きな姉が自分の前から姿を消してしまっても…… ずっと一緒にいてくれる素敵な人と、巡り会えるのだろうか? そうであって欲しい、と思う。 だけど、そう簡単に自分を変えられないことも、承知していた。 誰かに背中を押されたり、腕を引っ張られなければ、何も決断できない臆病な子。 いつからだろう、そんな自分が当たり前になってしまったのは。 (彼女と仲良くなれたら、こんなボクでも……変われるかも知れない) 今日、学校に行ったら話しかけてみよう。 そんな至極単純な答えでさえ、昨日から考え続けて、やっと導き出したものだ。 「さぁーてと。そろそろ寝なきゃ、明日の朝が辛くなるね」 気を取り直して、浴室の引き戸を開けた蒼星石は、次の瞬間、心停止しそうなほど驚いた。 扉の向こう側に、翠星石が立っていたのだから。 彼女もまた、驚愕に目を見開き、咄嗟に上げた両の拳を、胸元で握っていた。 「ど、どうしたの……こんな夜更けに」 「そ……蒼星石こそ、なんで、こんな時間にシャワー浴びてたです?」 「ちょっと、寝汗かいちゃってさ。気持ち悪かったから」 「私は、喉が渇いて目が覚めたから、お茶を飲みに降りてきたですよ」 そんな他愛ない会話でさえ、なんだか久しぶりに思える。 昨日の夕方、体育館の前で話したけれど、あの時には心が擦れ違っていた。 でも、今は違う。緋と緋、翠と翠、それぞれの瞳が、真っ直ぐに結びついている。 しっかりと、心が通い合っている……そんな気がした。 ほんの数秒、見つめ合っていた二人は、鏡写しのように微笑みを交わした。 「それじゃ、私はもう寝るです。湯冷めに気を付けるですよ、蒼星石」 「うん……ありがと。お休み、姉さん」 「おやすみなさいですぅ」 ひらひらと手を振って、翠星石は背を向け、階段に向かって暗い廊下を歩いていく。 その様子を眺めている内に、蒼星石は、なんだか置き去りにされるような、 どうしようもなく不安な気持ちになった。胸が、きゅっ……と苦しくなる。 待って! ボクを置いていかないで! こみ上げる衝動のままに、歩に合わせて揺れる姉の長い髪に駆け寄り、しっかりと抱きついた。 「そ、蒼星石?」 「ちょっとだけ、こうさせて……」 触れ合った身体に感じる、翠星石の温もり。 とくん、とくん、とくん……。 蒼星石の掌に、姉の鼓動が伝わってくる。そのリズムを感じているだけで、気持ちが安らいでいく。 多分、蒼星石のソレも、翠星石の背中に伝わっていることだろう。 「どうしたですか、蒼星石。怖い夢でも見たです?」 「……うん。姉さんが、遠くに行っちゃう夢」 知らず知らずの内に、蒼星石は抱きしめる腕に、力を込めていた。 けれど、翠星石は文句ひとつ言うでもなく、妹の手に、自分の手を重ねた。 「お願い。ボクを独りにしないで」 「……甘えんぼですね、蒼星石は。私は、いつだって側に居るです」 「ホント? じゃあ、明日は一緒に登校してくれる?」 「いいですよ。蒼星石が願うなら、眠るまで見守っててやるですぅ」 「ありがと……姉さん。でも、大丈夫。独りでも眠れるよ」 『側に居る』その言葉を聞けただけで、蒼星石は満足だった。幸せすぎて、身体が震えてしまうほどに。 だから、姉を捕らえていた腕を解いて、ゆっくりと離れ―― もう一度「お休み」と囁き合っても、もう寂しさを感じなかった。 ――しかし、自室に戻って、ベッドに潜り込んだものの、蒼星石は眠れなかった。 不安のためではなく、歓喜によって気持ちが昂ぶり、目が冴えてしまったからだ。 結局、朝が訪れるまで、彼女はベッドの中で火照る身体を持て余していた。 第二話 おわり 三行で【次回予定】 ――乙女は、自分の弱さを克服すべく、新たな一歩を踏み出す。 その足が踏み締めるのは、幸せな未来へと続く道か。 或いは――――奈落への入り口か。 次回 第三話 『運命のルーレット廻して』
https://w.atwiki.jp/arukaroido0120/pages/13.html
アルカロイドは、2011年1月に結成されました。 女子高生2人グループの歌い手グループです。 メンバーは、 妹系甘えんぼう少女担当、渡川麻菜美(わたがわまなみ) クールビューティな女王様、幸村箆亞(ゆきむらのあ) です。