約 3,362 件
https://w.atwiki.jp/eiketsu-taisen/pages/374.html
武将名 ぎえん 孤高の猛将 魏延 統一名称:魏延 不明~234年「俺を倒せる者はおらんのかあ!」字は文長。蜀の武将。勇猛果敢で、劉備にもその気概を評価されていたが、誇り高い気性のため諸将に警戒され、劉備亡き後は諸葛亮らと対立した。しかし劉備への忠心は変わらず、北伐では幾度も魏軍を打ち破り、蜀のために戦った。 勢力 碧 時代 三国志 レアリティ R コスト 2.0 兵種 騎兵 武力 8 知力 4 特技 - 計略 唯我独尊(ゆいがどくそん) 武力が上がる。ただし自身を除く範囲内の味方が撤退する。この効果は撤退した味方部隊数が多いほど大きい。一定以上武力が上がると、さらに移動速度が上がり、突撃を当てた敵の移動速度を一定時間下げる 必要士気 5 効果時間 知力時間 Illust. 獅子猿 声優 松本保典 計略内容 カテゴリ 士気 武力 知力 速度 兵力 効果時間 備考 超絶強化 5 1部隊以上:+8+(部隊数*2)0部隊:+2 - 2部隊以上:+80%1部隊以下:- - 7.1c(知力依存0.4c) 範囲内の味方撤退武力+12(2部隊)以上で追加効果:速度上昇、突撃を当てた敵の速度低下2部隊以上時:突撃を当てた敵の速度-???%、2.1c 範囲は自身に被る形の回転可能な前方円形 (最新Ver.1.6.0A) 調整履歴 修正Ver. 変更点 内容 備考 Ver.1.1.0F 速度上昇値 +60% → +80% ↑ - Ver.1.6.0A 効果時間 7.5c → 7.1c ↓ 所感 2コスト武力8騎兵で無特技だが最低限の知力を持つ、典型的武力要員。 計略「唯我独尊」は超絶強化。 三国志大戦の同名計略同様、味方を斬って効果を増幅させるもの。 2部隊以上でさらに速度上昇に加え、突撃を当てた敵に速度低下の妨害も与える効果も得る。 自分は速くなって一度噛みつければ相手は鈍足効果で再突撃や逃走がし辛くなり仕留めやすい…という算段である。 武力については部隊数を多く捧げても大して増えないので、最大でも追加効果の出る2部隊が基本。 武力上昇値だけみれば、1部隊斬りでも十分な上昇値を得られるため、展開によっては斬る部隊をあえて1部隊に抑えるのもあり。 追加効果は得られないが、槍兵に迎撃されて撤退するリスクも減るので、うまく使い分けたい。 また、部隊数依存なので低コストや復活持ちを斬った方がお得。復活系の戦器との兼ね合いで予め復活させたい部隊を斬ってしまう使い方もあり。 斬る味方はある程度絞れるので、ワラデッキのメインとしても号令デッキの裏の手としても活躍が見込める計略と言える。 解説 五虎将に次ぐと評された武勇を誇る蜀中期から後期の猛将。 誇り高い性格が災いし、一昔前は演義において諸葛亮に一目で嫌われる・諸葛亮の足を引っ張る・諸葛亮の死後、反逆を起こし討ち取られるなど、悪役として描かれ人気も評価も散々だったが、 近年は(特に日本において)夷陵の戦いの後、主だった猛将を失った蜀軍の主力として活躍し、最期も実際には蜀に表立って反逆した訳ではない事も知れ渡り、再評価されている。 反逆の一幕も諸葛亮の死後、諸葛亮の遺命で撤退しようとする蜀軍の中で一人、命令に逆らい、魏軍との戦いの継続を主張したため、元から諸葛亮以上に仲の悪かった楊儀と対立。お互いに相手を反逆者と成都に報告したものの、 性格に難があり、周囲の理解者が少なかった(さらに言えばその時期の蜀軍は魏延の出身の荊州閥の武将が少なく楊儀ら益州閥の武将が多かった)魏延の方が反逆者の烙印を押されて討たれてしまったというのが本当の所であり、実際に蜀に叛意を持っていた訳ではない。 むしろかなり仲の悪かった楊儀は魏延死後閑職に任命された際に、「あの時魏に下ればよかった」と暴言を吐いたことで逮捕され流刑に処されているので、楊儀の方が蜀に叛意を持っていたと捉えられても致し方無いかもしれない。 孫権が諸葛亮の使者に対して文官および武官で誰が重用されているかを質問した際に、 使者が文官では楊儀、武官では魏延であると答えた時の 「蜀にはそんなに人がいないからそのような人物を使わざるを得ないのか、諸葛丞相も気苦労が絶えないから大変だろうな」 と語った逸話が全てを物語っていると思われる。 2022/5/25~2022/6/7に開催された第3回大戦スタンプキャンペーンのスタンプ40個報酬。 大戦シリーズにおいて 今回は旧作「3」において獅子猿氏が手掛けたイラストで参戦。 しかしスペック・計略はタカヤマトシアキ氏が手掛けたイラストの方を元にしている。 旧作「2」の半ばあたりまでは従来のイメージ通りの反逆者として描かれていたが、 Ver.2.1の蜀後伝あたりから明確な反逆者として描かれる事は少なくなり、今作のフレーバーテキストにも反逆に関しては一切触れられていない。 台詞 \ 台詞 開幕 幾万の兵が来ようとも、丸ごと喰らってやるわ! 計略 邪魔だ! 俺一人で暴れさせてもらうぞ! └絆武将 貴様は我が信念に続くか…面白い! 兵種アクション 死ねえ! 撤退 むむっ! 復活 この首が落ちるまで! 伏兵 俺を倒せる者はおらんのかあ! 攻城 雑魚が……この魏延様の行く手は阻めんぞ! 落城 お前ごときが、俺を止められるものか! 贈り物① 貴様は信用できる……ずっと俺の相談役となってくれ。 贈り物② おう! いつも助かっているぞ! 贈り物(お正月) ……昨夜は悪夢を見なかった。貴様のおかげかもしれんな。 贈り物(バレンタインデー) 何ぃ?俺に渡すはずのものを盗られただと?おのれ、誰の仕業だ!! 贈り物(ホワイトデー) これは日々の感謝と貴様への信頼そして、戦友の証だ。 贈り物(ハロウィン) 「死神」の恰好をしてみるのも悪くないな。デカい鎌ってのも俺好みだ。 友好度上昇 この首が落ちるまで! 寵臣 情報提供・誤った点に気付いた等、何かありましたら気楽にコメントしてください。 名前 伏兵「俺を倒せる者はおらんのかー!」 - 名無しさん (2024-02-25 16 40 09) 贈り物(ホワイトデー):これは日々の感謝と貴様への信頼(改行)そして、戦友の証だ。 - 名無しさん (2023-03-05 21 51 45) 贈り物(新年の挨拶):……昨夜は悪夢を見なかった。貴様のおかげかもしれんな。 - 名無しさん (2023-01-01 18 36 56) 魏延と楊儀はもう少し合肥の楽進張遼を見習って…。孔明没してガタガタの状況の中で足引っ張りあってる場合じゃないでしょ…。 - 名無しさん (2022-06-07 22 53 17) まさか趙雲より先に英傑に来るとは思わなかったわ - 名無しさん (2022-05-26 16 44 33) 嫌われ者のはずなのに反三国志や新・三国志大戦義勇ロード異伝で蜀が魏に勝つために使った手段が魏延が提案しては諸葛亮に却下され続けていた長安強襲策なのが最高に皮肉。 - 名無しさん (2022-05-26 14 09 01) ただほぼ全方位から嫌われてて孔明が必死にフォローしてたのを全く理解してなかった以上はあの最後は当然とも言える - 名無しさん (2022-05-25 21 38 53) 演義の現人神扱いの孔明が何で魏に勝てなかったの? って事で足を引っ張り役にされてしまった被害者の一人だな - 名無しさん (2022-05-25 19 33 15) 曹操sageのためヒーローになった馬超、孔明ageのためヒールになった魏延や周瑜、演義は蜀贔屓がすぎるよね - 名無しさん (2022-05-27 15 12 23) 日本だって義経AGEのために頼朝が滅茶苦茶悪人にされたりしたし。昔から物語にするうえで犠牲になるキャラが出るのは仕方がない。……でも反三国志の呉の文官みんな揃って孫呉に天命はない事を悟り、長江に身を投げて死亡とかは流石に酷いと思うけど - 名無しさん (2022-05-27 16 25 12) 今は魏呉の武将もそれぞれ評価されて認められているからいいじゃない。未だに蜀漢帝国こそが正義の使者! 曹魏と孫呉死すべし! みたいな奴は少数派だろ - 名無しさん (2022-05-27 16 29 14) 今はネットで元ネタ調べられるもんね、昔はわざわざ資料集めなきゃわからんから有名な創作物が史実だと思っちゃうよね - 名無しさん (2022-05-28 12 21 08)
https://w.atwiki.jp/civilization/pages/1873.html
ラストハルマゲドン テブリン編 前篇 ラストハルマゲドン テブリン編 前篇 [#ba8bf57b] 天才魔術師、立ち上がってみる [#r39f2508] 蛮族だよおばあちゃん [#h733a23c] 振り向けばオークがいる [#p1abd59f] 骸骨進化論 [#ha549572] コメント [#od9b44c7] 天才魔術師、立ち上がってみる 同じく再誕の時代1期、 シェアイムの魔術師テブリン・アルバンディ現る。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。俺様が天才魔術師、テブリン・アルバンディだ。 好きな女のタイプは死のマナを持ってても態度が悪化しないやつだ。 ドロ船に乗ったつもりで任せておけい。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。それだと沈みますよ。 半妖のアヴェラクスです。通称は、アヴェさん。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。ボクはゴセア。 パッと見男か女かわからないので、性別不明ってことで。 テブリン「目的は知っての通り、アルマゲドンだ。 ゴセア「おー。 アヴェ「聞くところによると、アルマゲドンカウンタを上げると 化け物が現れて人々を恐怖のどん底に突き落とすらしいですね。 ゴセア「その化け物ってどんなの? テブリン「うむ。なんでも三本の触手を再生し目からビームを出し、 倒されると巨大化するという、恐ろしいモンスターだと言われている。 ゴセア「うひゃー。 アヴェ「そこ、ホラ吹かない。 テブリン「始める前に断わっておくが、今からやるのはきわめてデンジャアな試みだ。 一応注意書きを出しておこう。 ※この遊び方は正しいものではありません。 危険ですので絶対に真似しないで下さい。 ゴセア「もういっこ注意書き。 ※当レポでは、撮影用の安全な蛮族を使用しております。 テブリン「これでよし。さっそく立地を見るぞ。#ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 アヴェ「天然の要害って感じですね。角ではないけど守りやすそうだ。 テブリン「一つ上は山だらけだし、 淡水よりも丘都市が重要だからここにするか。 ゴセア「何これ・・・デジャヴ? 再誕の時代2期、部族小屋から農業を獲得。 アヴェ「これはいいアドバンテージ。 テブリン「研究方針はわかるな? 今回は暦資源あるし小屋解禁は後回しにする。 8期、マラキムのヴァーン・ゴッサムと遭遇。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。キルモフを創始して悪いか! アヴェ「悪くはないけど嫌。 テブリン「こりゃ攻めてこない理由がないぞ。 ゴセア「最初から-6がついて苛立、こわいね。 蛮族だよおばあちゃん 28期、神秘主義の技術を発見。現人神制に革命。 53期、ゴッサムがキルモフのルーンを創始、改宗。 77期、偉大な賢者のブラデリン誕生、定住。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 テブリン「これが現在の地図だ。 アヴェ「近くに蛮族都市がやたら多いですね。 46~115期、暦→エーテルの知識→探検→哲学→畜産→細工→採鉱の順番で技術を発見。 119期、カウンタが10に到達。不吉なメッセージが流れる。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。‥‥ ‥‥ 冥界の口が開いた‥‥ ‥‥ 再び滅びの時をむかえるのか‥‥ ‥‥ やつらが現れるぞ‥‥ ‥‥ ヤバレッド‥‥ ヤバグリーン‥‥ ‥‥ ヤバイエロー‥‥ ヤバブルー‥‥ ヤバボーズ‥‥ ‥‥ 五人そろって‥‥ 蛮族戦隊ヤバレンジャー‥‥ テブリン「ヤバレンジャー!? ‥あわれな種族よ‥‥ ‥可愛そうに‥‥ テブリン「可愛そうなのはお前の頭だ。 ゴセア「そんな変てこな連中が来るの?やだなあ。 アヴェ「さっきのホラが現実になったかも・・・ 振り向けばオークがいる 128期、邪悪への道の技術を発見。 ゴセア「これであとはラグナロクを建てるだけだね。 アヴェ「その前に一応次元界の門と術使いを作りましょう。 ゴセア「テブリン兄さん、蛮族が来てるよ。 テブリン「ちょうどいい。俺様の魔法を見せてやろう。 かかれ、BH(ボーン・ヒューマン)一号!#ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 ゴセア「わー、結構強いんだね。 テブリン「当り前さ。俺は秘術・召喚アンド呪刻志向だぜ? どんどん昇進するし、スケルトンは全指導者中最強だ。 ゴセア「いーなー。ボクは魔法抵抗・哲学とか方向性の見えない志向だから。 アヴェ「私も魔法はさっぱり・・・ テブリン「何だよ初歩の魔法も使えないのか? おっ、この焼きグリフォン火が通ってないな。「放火」。 アヴェ「ですが腕っ節には自信ありますよ?(指をボキボキ) テブリン「ま、待ってくレ、やっぱり白兵戦も大事だヨ。 153期、偉大な賢者のウィリム・マーランダー誕生、温存。 160期、ラグナロクの予言完成。 テブリン「どうだね、この速攻は。ガベラのやつに自慢しておくか。 ゴセア「偉大な賢者は? テブリン「宿命の烙印のために取っておく。 作るとさらにカウンタが上がるからな。#ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 アヴェ「近隣に蛮族都市が。 テブリン「蛮族とは思えない防備だな。だがこのぐらいなら潰せるだろ。 スケさん、やっておしまいなさい。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。キーッ! 178期、スラッジホーム(蛮族)を占領、破壊。 骸骨進化論 182期、魂の堕落の技術を発見。蒼褪めたヴェールを創始。 186期、カウンタが30に到達、世界に荒廃が発生。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。奴らはもうそこまで来ておる・・・ まもなく地獄のヒーローショーが始まる・・・ 注意めされい、奴らとともに強力な武器もエレバスに現れる・・・ 振ると光って音が出るいくさ丸とか・・・ いわゆるバン○イ商法というやつじゃ・・・ テブリン「だんだん世界がおかしくなっていってるな。 アヴェ「おかしくなるの方向が違ってません? ゴセア「次の研究はゴッサムと仲良くするために母なる大地への道だね。 ゴセア「テブリン兄さん、大変だよ。 テブリン「はっはっは、どうせやることがないとか言うんだろ? そんな時はレアっぽい焼きグリフォンを・・・ アヴェ「違います。ユニット作りすぎでストライキです。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。われわれは権利を主張する! 賃金を上げろ! テブリン「いやちょっと待てなぜスケルトンに維持費がいる? っていうか意思を持つなよ。骨だろ。 アヴェ「荒廃でコイン減ったからしょうがないですねぇ。削除ですか? テブリン「削除するのは戦士どもだ。大事なコレクションを減らせるか。 これから戦士を量産しなくてはならんのにきついな。 ゴセア「ガベラおばさんはどうやってしのいでるのかな。 199期、バルセラフのパーペンタクと遭遇。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 「ピエロかな ピエロじゃないよ パーペンタク」 テブリン「パーペンタクの独特の言い回しを再現してみたぞ。 ゴセア「なんだか芭蕉さんみたいになってるけど。 テブリン「蛮族に襲われないよう防衛線を築いているが・・・#ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 アヴェ「やたらと来ます。 動物を除いて数えても現時点で26体撃退ですよ。 テブリン「経済破綻してるせいでカウンタも上がりづらいし、 俺の魔法があるとはいえこれは厳しそうだな。 ゴセア「この上であの変な連中が来たらどうなっちゃうんだろ。 量も中身も異常な蛮族が襲ってくるこの地。 経済破綻寸前でしのぎ切れるのか? そして負けレポは一体どちらなのか? 後篇に続く。 ガベラ編後篇へ コメント #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。次回、ヤバレンジャー大暴れ!まずはコメントをお願いする。 ヤバイエロ// -- ヤバボーズwww -- ヤバ坊主ですね、わかります -- ゴセアは女じゃなかった?黒の塔でファラマーに態度ボーナスあったし -- そういう趣味の男という可能性もw -- ヒースクリフかw -- 半生の焼き鳥・・・ -- 敵兵のアケロン都市経由は呪付の刃(竜の財宝による)のためでしょう -- 名前
https://w.atwiki.jp/civilization/pages/1865.html
エスネ・イン・ワンダーランド 不思議その1 壮絶!エロヒムのバトルプリンセス エスネ・イン・ワンダーランド 不思議その1 壮絶!エロヒムのバトルプリンセス [#m145aa7e] エロヒムの戦鬼(トロル)戦姫、華麗に爆誕! [#baeb0cc5] 青い狼とワルツを [#ja50d24f] KNOCK YOU DOWN! [#z9f26717] 生贄の宴 [#f79c89f8] コメント [#t568d5c6] エロヒムの 戦鬼 (トロル)戦姫、華麗に爆誕! 再誕の時代1期、 エロヒムの王女、白のエスネが 世界にその理念を広めるため立ち上がる。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。皆様ご機嫌麗しゅう。私が神聖なるエロヒムの・・・ とでも言うと思ったか! オッス、オラ白のエスネ!好きな言葉はバトル、トーナメント、死合! 愛読書はグラップラー刃牙と男じゅk #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。姫様!はしたない真似はおやめくだされ! 一人称は「わたくし」にしろといつも言っておるでしょうが。 わしはエスネ姫様の教育係のコウンと申す者です。よろしく。 共にエロヒム文明を栄光に満ちた国へと発展させましょうぞ。 エスネ「神官は? コウン「何ですと? エスネ「クソ真面目でザキばっかり使う神官はどこか、と聞いているの。 コウン「そんなものおりはしません。だいたい三人揃ったら旅立ってしまいますぞ。 姫様それが目的なのではありますまいな? エスネ「ちっ・・・ コウン「さあ、さっさと立地を見てくだされ。#ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 エスネ「第一都市は普通だけど、左にパトリアの名残があるよ。 コウン「あれが手に入ると生産力が段違いですな。 エスネ「早急に開拓者を出そう。研究は神秘主義から行くよ。 再誕の時代15期、ドヴィエロのキャラドンに遭遇。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。ある日 森の中 キャラドンに 出会った♪ #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。#ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。花咲く森の道 キャラドンに出会った♪ コウン「ミュージカルを始めないでいただきたい。 エスネ「あたしの脳内スカウターがピピピと反応してつい。 それはそうと、技術発見をいちいち書いていては冗長だから表にまとめたわ。 ターン 23 36 64 72 84 96 102 109 技術 神秘主義 農業 教育 探検 畜産 地図 細工 採鉱 これでもなるべく見やすくなるよう気を使ってるの。 コウン「さすがです姫様。じいは嬉しゅうございますぞ。 エスネ「あとセリフの書き方も清松式に変えたけど助言に従って元に戻したの。 コウン「人の意見をしっかり聞くのが天下を取る秘訣だと劉邦も言っておりましたな。 青い狼とワルツを 24期、現人神制に革命。 46期、グレンス・オブ・キリーベグス建設。 エスネ「これでハンマーはOKね。ゆくゆくはこの都市でアレを・・・ コウン「姫様、またもやキャラドンが来ておりますぞ。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。キャラドンの ゆうことにゃ お嬢さん お逃げなさい♪ 58期、ドヴィエロ文明、白のエスネに宣戦布告! #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。#ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。すたこら サッサッサのサ すたこら サッサッサのサ♪ コウン「なんと軽い宣戦布告・・・ではなく一大事ですぞ! エスネ「落ち着きなさいって。まずは兵力を見て。#ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 コウン「大した兵ではありませぬな。異形を得た斥候が何やらすごいことになっておりますが。 エスネ「さあ、この白のエスネが胸を貸してやる。どんとこい! コウン「(姫が南斗五車星のメンバーに見える・・・) 数ターン後・・・ コウン「ルシアンもろとも倒し大量の経験値を得たようですな。 エスネ「もっと骨のあるやつぁいねーのか! コウン「口を慎んでくだされというのに。 KNOCK YOU DOWN! 66期、アーチュラス・ソーンがキルモフのルーンを創始、改宗。 75期、蛮族王オルタス出現。 81期、テッサが緑葉の同胞を創始、改宗。 85期、オルタスがこっちへ来る。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。#ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。俺より強い奴に・・・会いに来た! コウン「オルタスまでも・・・姫様は強者を引き寄せる気でも出しておるのですか? とはいえ奴が平地にいる今がチャンスです! エスネ「おもしれえ、やるってのか?このポークやろうめっ! 87期、オルタス死亡。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。強えな・・・へへっ。この斧は友情の証だぜ、とっとけよ。 エスネ「この勝負、あたしの勝ちね! こいつは大事にするわ。 コウン「(姫様は戦となると目の色が変わってコワイ・・・) ともかく姫様、第二都市にキャラドンのスタックが! あちらは守りが薄いですぞ!#ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 エスネ「ノープロブレム。たった今首都の上方へ開拓者を送ったところよ。 88期、第三都市イニシュボーフィン建設。 コウン「それが何か意味があるのですかな? エスネ「コレよ。#ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 エスネ「キャラドン!戦をやめないと与作がこの松を切っちまうぞ! あと10かぞえる間だけ待ってやらァ 10・・・9・・・8・・・7・・・ ヒャア がまんできねぇ 0だ! キャラドン「待ってくれ、与作だけは、与作だけはー! 89期、七本松の効果によりキャラドンと強引に和平。 コウン「七本松を脅しに使いあのキャラドンを屈服させるとは・・・ エスネ「高難易度では初期にドヴィエロに宣戦され、ずっと貼りつかれるのはよくある事態。 こうやって目を他に向けさせれば・・・ 98期、ドヴィエロ文明テッサに宣戦布告! #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。あんな恐ろしい文明よりエルフの方がましじゃあ! エスネ「ほらね。もう大丈夫というわけ。 生贄の宴 99期、スピラン(蛮族)を占領。 コウン「ここで地図を出しておきましょうぞ。#ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 エスネ「Aが第二都市、Bが第三都市、Cがスピランね。 コウン「なんとか拡張が間に合ったというところでしょうな。 119期、ケイル・アビーにメノリ・スヴァレ(偉大な賢者)誕生、アカデミー建設。 126期、「D」の位置のデルオク(蛮族)を占領。 エスネ「これで2都市目だぜ。 ヒャヒャヒャ・・・10万ドルだ! コウン「何が10万ドルですか。物騒すぎる言動はやめてくだされ。 エスネ「あら、あたしはぺディアに書いてある「おてんば」ってのを 地で行っているだけなのに。 コウン「姫様はおてんばと世紀末覇者を取り違えている・・・ 開幕から戦火にさらされ続けるエロヒム文明。 エスネの暴走は誰にも止められないのか? 次回、エスネちょっぴり白くなる!乞うご期待! 不思議その2「戦慄!ドワーフへ迫る白い恐怖」へ コメント #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。暴れん坊プリンセス大活躍の巻、ヤバレンジャーもあるよ。コメントをいただきたい。 序盤で吹いたw -- 暴れプリwwww -- エスネが女だったってのもはじめて知った -- そんなことをすれば海が汚染されるぞ! -- 清松式、読みづらいです…… ええ、リプレイの時からそう思ってましたが -- ↑真摯な意見だと思い修正しました。清松さんは迷惑な人・・・ -- 筆者 ヤバレンジャーに期待せずにはいられない! -- ぷにえ様にしか見えねえwww -- なるほどワイルドだが腹黒ではないなw -- ヒャア がまんできねぇ 乙だ! -- 名前
https://w.atwiki.jp/orirowavr/pages/207.html
とある王国の中央にある大きな広場。 憩いの場として、人々の交差点として、王国の平穏の象徴となっているその広場は、今日は普段と違う性質を帯びていた。 設けられた高台。周囲には国軍の兵士ががっちりと固め、上にはギロチンが鎮座する。 「許すな!」 「殺せ!」 「涜神者め!」 集まった群衆からは物騒な言の葉が飛び、憎悪のこもった視線が投げかけられる。 ギロチンには一人の少女がつながれていた。 晒された一糸まとわぬ裸身には、夥しい数の傷と穢れが、癒されも清められもせず付着していた。 「静粛に!!」 傍らに立つ神官服の男が声を張る。 「これより、『攘勇志士党』頭目 マリン・モリカワの処刑を執行する! 立会人は我らが神、アミ・ジンノ様が務めてくださる! 心して見届けよ!」 高台の上、ギロチンから少し離れたところに置かれた豪奢な椅子から少女が立ち上がる。 それと同時に群衆からは割れんばかりの歓声が上がる。 アミとよばれた少女は軽く手を挙げ歓声に応える。 すると歓声は更に大きさを増した。 「静まれ!」と神官服の男が声を上げるが、歓声に飲まれ誰にも届かない。 歓声、拍手、指笛、感極まって泣く声が、たっぷり1分ほど広間を包んだ。 会の収拾がつかなくなるほどのそれらは、アミが声を発しようと息を吸うや否や、嘘のようにぴたりと止んだ。 先ほどとはうってかわって静寂に支配された広場で、アミが語る。 「この者、マリン・モリカワは、私たちと同じ勇者でありながら魔王と通じ、私たちの魔王討伐を頓挫せしめんとしたわぁ。 また、魔王が討伐された後には魔王軍の残党と結託して『攘勇志士党』なる組織を結成し、私たち勇者によって世界にもたらされた平和を瓦解させることを目的とする破壊活動等を陰謀、実行したわぁ。 逮捕起訴された後、公判により死刑が確定。 本刑の執行はこの判決に基づき行われるものであることをここに宣言するわぁ」 アミの言葉が終わると再び群衆が沸く。 勇者の身でありながら魔の道に堕ちた不届者は誅されなければならない。 群衆はそう無邪気に信じ、これから下される神罰に期待し熱狂する。 アミもそれに応えるように手を挙げ軽く振るう。 それこそがギロチンの刃を吊るすロープを切る合図だった。 ピンと強く張られたロープに向けて、執行人でもある神官服の男が斧を振り下ろそうとしたその時である。 一陣の風が吹き、砂塵が彼の目に飛び込む。 「ぐっ」と小さく短い悲鳴をあげてひるむ執行人に海嘯のような突風が襲い掛かる。 「うわあああ!」 今度は大きな悲鳴をあげて執行人が吹き飛ぶ。 突風はすぐに渦を巻きギロチンを中心に高台全てを呑み込んだ。 真凛の持つ風魔法のスキルによるものだと気づいたときにはもう遅い。 渦は竜巻となり、天高く昇っていき、余人の侵入を拒む風の結界が完成した。 「聞け!愚昧なるジンノ聖教国の民草よ!」 結界の中から声が響く。 隣の人間の叫びも聞こえないほどの風声の中、マリン・モリカワの声だけが群衆一人一人の鼓膜を揺らす 彼女を黙らせようと国軍の兵士や神官が結界の排除を試みるが、近づくこともできずに吹き飛ばされていく。 中空を舞う木端共にかまうことなく声は続ける。 「勇者を排斥せよ! 勇者を撃滅せよ! 勇者という存在を、この世界で一人たりとも生かしてはならぬ! キザス・ツキタの恐怖政治! カオル・ゴウダがもたらした金相場の崩壊! マコト・フユミの多重婚による近親婚の激増! これらの事象は諸君らの子々孫々の暮らしに暗い影を落とす! 必ずだ! 刮目せよ! 耳を澄ませ! 見えるはずだ! 聞こえるはずだ! 諸君らの、勇者への狂信に食い潰された未来で苦しむ子孫の姿が! 諸君らを呪う子孫の声が! 憂う者あらば、我ら『攘勇志士党』の意志を継ぎ、勇者共を討滅せよ! 諸君らの未来を、諸君らの手で掴むのだ!」 一息に話した真凛は群衆に向けて吹かせていた風を止ませる。 息を切らし、苦悶の表情を浮かべる彼女の耳に「ぱち、ぱち」と拍手が聞こえる。 「やるじゃない。真凛」 人間を木の葉のように吹き飛ばす突風が渦を巻く地獄。 その渦中にあって、突風を、まるでそよ風であるかのように平然とその身に受ける陣野愛美が、手を叩きながら真凛に歩み寄る。 「スキルの出力を抑制する呪いとスキルを使うと激痛が走る呪い。 両方付与しておいたんだけど、まるで形無しねえ」 そしてそのまま、真凛の顔の前に屈み、指でつまむようにして顔を持ち上げる。 「改めて訊くわ、真凛。 あなた、やっぱり私と一つにならない? この世界の民を慈しむあなたの心、とても美しいと思うわ。 私の中で、あなたの理想を叶えましょう? 」 現人神となった愛美からの甘美なる救いの提案に「そうだね」と真凛は笑う。 その声には、先ほどまでの戦乙女のような凛々しさはない。 普通の、中学生らしい幼さの残る声色と口調だ。 「愛美ちゃんのスキルなら、私の望みを正しく、欠けるところもなく、理解できちゃうんだろうね」 「愛美ちゃんに取り込まれれば、私はすっごく安らかな心地でいられるんだろうね」 「苦しいことも、つらいことも逃げきれて、ぜーんぶ気にしなくていい、幸せが得られるんだろうね」 わが意を得たりとばかりに笑いうなずく愛美。 「でもね」と続く真凛の言葉にその顔が曇る。 「私の望みを理解できても、愛美ちゃんが愛美ちゃんである限り、それは叶わないし、私も私で私の罪から逃げるわけにはいかないんだよ」 交渉の決裂を悟った愛美が強引に真凛を取り込もうとスキルを発動させる。 しかしそれよりも先にギロチンの刃を吊るロープが風魔法で断ち切られた。 叩きつけられる刃により切断され、中空を舞う真凛の頭部。 それでも尚、彼女の口は動いた。 「先に地獄で待ってるよ」 ◆◆◆ 救いを拒否し、自らの手による死を選んだ老人を見て、かつての友を思い出した。 彼女もまた、救いを拒否して自裁したので。 けれどもう、それだけ。思い出すだけだ。 あの妙に誇らしげな顔が少し癇に障ったけれど、己にならなかった人間などもはやどうでもいい。 優美と出会うべく先を急ぐべきなのはわかっている―――が、しかし。 愛美の注意は老人から回収したアイテムの、その中の一つに引かれていた。 「中に…何か入ってるわねえ……」 そのアイテムは掃除機だ。 説明に『使用済み』と書かれているため、入っているのはほぼ間違いなくゴミやほこりの類―――のはずなのだが、それにしてはこの掃除機、妙に重い。 一般的な掃除機の重量は3.5kg程度と言われているが、これは床移動型と呼ばれるタイプの場合であり、いま愛美の手にあるスティック型の掃除機なら大抵2kg以内。最新のものだと1kgに迫るものもあるくらいで、逆に2.5kgを越えてくると『かなり重い』と評される。 日本の掃除機は日進月歩で進化を遂げているのだ しかし老人から回収したこの掃除機、どんなに軽く見積もっても5kg以上はある。 STRがAにまでなっている愛美にしてみれば枝切れのようなものだが、スティック型掃除機としては異様に重いのだ。 その重量の『謎』に『観察眼』が反応している。 普段の愛美であれば気づかなかった、気づいていたとしても無視していた程度の些細な違和感。 スキルの影響か、それともそのスキルの元々の持ち主である青山征三郎の影響か。 愛美は『謎』を解き明かし、その正体を確認したい衝動に、強く強く駆られていた。 「面倒なものをよこしてくれるわねえ」 そう呟きながら掃除機を破壊し、ダストボックスを取り出す。 掃除機に隠されしその正体とは――――。 [D-6/工業地帯/1日目・午前] [陣野 愛美] [パラメータ]:STR:A VIT:A AGI:B DEX:B LUK:B [ステータス]:健康 [アイテム]:防寒コート(E)、天命の御守(効果なし)(E)、ゴールデンハンマー(E)、掃除機(破損)(E) 発信機、エル・メルティの鎧、万能スーツ、魔法の巻物×4、巻き戻しハンカチ、シャッフル・スイッチ ウィンチェスターライフル改(5/14)、予備弾薬多数、『人間操りタブレット』のセンサー、涼感リング、不明支給品×7 [GP]:90pt [プロセス] 基本行動方針:世界に在るは我一人 1.掃除機の中を確認。 [備考] 観察眼:C 人探し:C 変化(黄龍):- 畏怖:- 大地の力:C 057.炎の塔 ~ 行く者、去る者、留まる者 ~ 投下順で読む 059.信頼 056.お宝争奪戦 時系列順で読む 061.2.15(前編)~Let’s Play Volleyball~ 最後の弾丸 陣野 愛美 歌の道標
https://w.atwiki.jp/veiros/pages/162.html
ニューソク帝国はこの広い大宇宙のどこかにある立憲君主制国家である。 しかし国家元首はなぜか国家主席。君主制なのか共和制なのかよく分からない国。 国旗 国歌 We are the VIPPER!! 国の標語 ネットは真実マスゴミ消えろ 国家主席 VIPでやらない夫 首相 ν速でやる夫 天皇 五条勝 関白 ハマーン・カーン 首都 ネオVIPシティ 最大都市 ホライゾン市 政治体制 民主制 公用語 2ちゃん語 兵役制度 徴兵制 通貨 ネオドランドール(ND) 民族 ブーン族68% モナー族13% 人類11% その他8% 人物紹介 閣僚 ν速でやる夫 ブーン族 主人公。ニートで童貞のVIPPER。24歳。語尾に「~だお」をつける。内閣総理大臣。言動が破天荒で非常に空気が読めない。勤務時間中に30回以上オナニーしている。 VIPでやらない夫 ブーン族 やる夫の友人で帝国国家主席。26歳。常識的な言動。たまに悪乗りする。ロリコンであり、前科2犯(そのうち1件はレイプ容疑)。しかしそんなスキャンダルを抱えながらも国民の支持はかなりあるようだ。 ν速でやる実 ブーン族 やる夫の妹で文部大臣。ブラコン。19歳。やる夫同様語尾に「~だお」をつける。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Nyu-sokuDeYarumi.png) できる夫 ブーン族 やる夫の弟で内閣官房長官。23歳。常識的な言動だが実はかなり毒舌で腹黒い。 ハマーン・カーン 人類 ニューソク帝国関白。五条天皇の側近で、宮中では彼女に逆らえるものはいない。フェミニストでもあり、やらない夫に対してはとことん冷たい。 ダディクール モナー族 58歳。国防軍統合参謀総長(事実上の国軍最高司令官)。階級は元帥。いろいろカッコいい台詞を吐く人生の大先輩。実戦では勇将として知られる。 ティアロー・アソ・フォン・ローゼン 人類 66歳。国家副主席兼外務大臣。やらない夫に抜擢されたおっさん。漫画が大好きなオタクであり、家光将軍とは友人。閣僚の中では割とまともな方。五条天皇に絶対の忠誠を誓っている。口が歪んでいるが気にしてはならない。 ア=ナータ・トワチ・ガウンデス 人類 73歳。副首相でやる夫の側近。というかお守り。やる夫にいつも仕事を押し付けられ、やる夫が脱走したときには捜索を指揮しながら政務を代行するなど色々とかわいそうな人。趣味は盆栽と囲碁。最近孫が生まれたのでやたら自慢してくる。 モララー・ド・アンティクローゼン モナー族と人類のハーフ 14歳。国防大臣。階級は大将。口癖は「マターリしようよ」。争いを好まず、馴れ合いを好む平和主義者。それでも軍に入隊したのは「守るため」。 クリキン・メディスン 人類 64歳。財務大臣。宇宙一うるさいおばはん。夫は元参議院議員で議会のボスとまで言われた。しかしそんな夫も頭が上がらなかったほどの鬼嫁。 大ちゃん ブーン族 51歳。ニューソク帝国内務大臣。指導力がなく、いつも失敗ばかり。それでもめげずに仕事に打ち込む努力家なところは一応評価されている。 閣外の協力者達 吉府鉄男 人類 73歳。秘密警察長官で、無能な大ちゃんに代わって警察機構内で絶大な権力を持っている。粛清が大好きで二言目には必ず「逮捕」か「銃殺」が出てくるほどである。 ショボーン モナー族 年齢不詳。内閣府マスコットキャラ。とてもかわいい。その正体はニューソク星の創造神にしてVIP教団の唯一神ショボン。 五条勝 神 年齢不詳。ニューソク帝国天皇。帝国で一番えらい現人神。一応君主だが国家元首ではない。たまにしゃべるが誰も聞いていない。だが国政に一定の影響力を持っているようだ。 一条三位藤原朝臣実匡 人類 39歳。通称:麻呂さま。五条天皇に仕える公家。官位は正三位中納言。画像うp必須な場合に画像も立てずにスレするやつを嫌っている。やる夫とは仲が悪いがやらない夫とはロリコン同士で気が合う。レイプ容疑で毎日つかまるが権力を乱用して釈放されている。 家光将軍 人類 ニートでメタボで童貞でキモオタでロリコンの38歳。全名は「イエミツ・フォン・ジョン・ダンパーロイ・スミス」だが、本名は池沢正夫。最近ポケモンにはまっている。大岡裁きによって将軍の座を追われた。ポーカーがめっちゃ強い。夢探しと称して毎日ネット三昧で就活しない。将軍時代の功績といえばニューソクコミケ開催程度しかない。弟の唯世に姓まで変えられるほど嫌われている。 大岡忠相 人類 44歳通称大岡越前。有名な某奉行と同姓同名だがまったく別人である。帝国最高裁判所長官である。ごくまれにしか大岡裁きをしない。 井伊直弼 人類 ダンパーロイ幕府元大老。59歳。某大老と同姓同名だが別人。最近アニメにはまっている。体臭がきつい。 やる夫の敵対者達 辺里唯世 人類 国家主席官邸の近所に住むクソガキ。現在12歳の小学6年生。最近やる実を意識しだした。ことあるごとにやる夫の仕事の邪魔をし、やる夫の支持率低下に貢献している。天皇の座を狙っている。できる夫に匹敵するほどすごく腹黒い。実は家光将軍の実弟であるが、兄が恥ずかしすぎてそのことを誰にも言えないでいる。 ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ ラピュタ王 39歳。帝国軍特務機関大佐。非常に狡猾で目的のためならばなんだってやる。目がよくやられる。 大沢二郎 人類 68歳。野党民主党のボス。売国奴。やる夫の邪魔ばかりして自国の国益を他国に売り渡そうとする。頭は切れるが金に汚い。 ナウォード・カーン 人類 67歳。野党民主党の幹部。ハマーンの親戚。通称:バカーン。大沢同様やる夫の邪魔をしまくるが、頭が悪いのでいつも失敗する。やる夫のバカっぷりを攻撃して支持率低下を狙うが、自分がバカなので返り討ちに遭うことが多い。 クラウディス20世 改変種 219歳。VIP教団法王で通称老魔法王。宗教上の指導者であるが、その権威は天皇に匹敵する。やる夫のことを嫌っており、何とかして追い落とそうとしている。 報道体制 この国には政府の方針として報道機関は全面禁止されており、ネットによる情報交換によってのみ情報が流通している。 他国の情報機関も真実が伝わらず自国が誤解されるということで入国を拒否している。 ただし一方で情報統制はしていないので国家機密以外は国民は比較的自由に情報を手に入れることができるようだ。 政治 この国の政治は民主制であり、国権の最高機関である議会運営によって成り立っている。 議会は二院制で上院の参議院と、下院の衆議院が存在する。 現在議会は国家社会主義VIP労働者党(NSVAP)と民主党の二大政党制である。 国家主席は国民の直接選挙によって選出され、強大な権限を持つ。 国家主席の主な権限としては 行政権各省長官から意見を求める権利 刑の執行延期及び恩赦をおこなう権限(弾劾の場合を除く)。 条約の締結権。ただし衆議院の3分の2以上の賛成による承認が必要。 判事(裁判官)、大使、各省長官をはじめとするすべての連邦公務員(憲法が特に定めたものを除く)の指名権。ただし、衆議院の承認が必要。 衆議院休会中に生じた欠員に対して次回の衆議院の会期満了日を任期として休会任命をする権利。 連邦議会の停会権および非常時における臨時招集権。 大使その他の外交使節の接受権。 各省大臣の罷免権。 独立命令である国家主席令の発令。国家主席令は連邦議会の立法権に干渉してはならないとされるが、行政権の下にある帝国政府や軍に対する直接命令の他、敵国人の強制収容のような、国民の重大な人権に直接関わるものも存在する。 立法権議会がねじれ国会になり、なかなか予算や法案が通過しない場合、国家主席が「もういい俺が決めてやる!」と権限を行使して法律を制定することができる。 議会が作った法案が気に入らない場合拒否権を行使して自分好みの法律を作ることができる。 軍事指揮権帝国軍の指揮権を保持する。正確には国家主席は憲法上の軍総司令官である最高軍事委員会の委員長を兼務すると規定されているためである。 憲法 憲法は「ニューソク帝国憲法」が存在する。 条文は全29条。できる夫が一晩でやってくれました。 経済 詳細は「ニューソク帝国の経済」を参照 主な産業は重工業。農村部はほとんどなく、各プラントごとの都市区画で住民は生活している。 通貨は一応ND通貨が存在するが、現在はほとんど電子化されており、通貨を使用する場面に出会うことは少ない。 文化 ネット文化が盛ん。ネット文学、Webコミックなど、インターネットによる文化交流によって文化が練磨されている。 宗教 宗教はVIP教が国教として規定されている。VIP教団が教義などを監督し、布教活動に勤めている。
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/3931.html
「そいつは吃驚サプライズだね!」 あらすじ 休暇を利用して地球へ遊びに来ていた時空管理局レスキュー隊員スバル・ナカジマは、 偶然近くで発生した次元震の現場で一人の妖怪の少女――多々良小傘を救出するが、その直後、 再び発生した次元震に巻き込まれ、助けたばかりの小傘ともども見知らぬ街へと飛ばされてしまう。 彼女たちが飛ばされた街の名はタームタウン。 あらゆる世界の果て、そしてあらゆるものが集う街だという。 そしてスバルが救出した少女・小傘には、彼女自身も忘れていた、とある重要な使命が課せられていた。 そんなタームタウンの影で、静かに「ゲームの開始」を告げる少女――大魔王ベール・ゼファー。 この不可思議な街で「世界の鍵」を賭けたゲームが密やかに幕を開ける。 解説 全体的主人公『スバル・ナカジマ』、ストーリー的主人公『多々良小傘』、敵サイド主人公『ベール・ゼファー』の3人を軸として展開されるまったく新しいMUGENストーリ。略称『 たこサプ 』。 主人公のうち一人がまだmugen入りしていないままはじまったが、なぁに気にすることはない(ep2以降タイトルの小傘のドットは一応うp主が作ったものだが、特にこちらでのキャラ作成の予定はない)。そしてついにep19でMUGEN小傘が参戦。やったね小傘ちゃん! そもそもこれら主人公達より脇役サイドのがよっぽど目立ってるとか言ってはいけない。 各設定はそれなりに真面目なはずのに、なぜか展開がいつもgdgdとかも言ってはいけない。 理不尽な理由でいきなりバトル開始したりもするが、まあOPの警告にもあるようにMUGENだからしょうがない。 ぶっちゃけ物語の登場人物たちがのきなみ自重していない。会話のキャッチボールならぬドッジボール。しかも投げている球は毎回砲丸クラス。ツッコミなしのボケのかぶせって怖くね? 「この動画は皆でツッコミながら見るとより一層楽しめます…多分」(マイリスコメントより) 動画本編中でも逐次説明はされているが、テーブルトークRPG・ナイトウィザード2ndの世界観を元に、各種原作を独自解釈で組み合わせ使用している。あと…すごく…ディケイドです…。 登場人物 主人公グループ スバル・ナカジマ…時空管理局レスキュー所属。小傘とともにタームタウンへ飛ばされる。現在は沙都子の家に居候中 北条沙都子…タームタウンに住むトラップ好きの少女。なにかとスバルと小傘を気にかけている 多々良小傘…とある現場で記憶を失い倒れているところをスバルに救出され、一緒にタームタウンに飛ばされた妖怪の少女 テリー・ボガード…とある探し物のためにタームタウンに住み着いている『伝説の餓えた狼』。万能奥義・八極正拳伝承者 ロック・ハワード…テリーの養子。いろいろと不幸 東風谷早苗…小傘を追ってタームタウンに現れた守矢神社の風祝。奇跡を使いこなす現人神 + (ep2以降に登場。ネタバレ注意) ウィッチ…街の正体を探るため派遣された夜闇の魔法使い(ナイトウィザード) ラン…「境界の大妖怪」の式 独自行動組 クラウド・ストライフ…依頼を受けタームタウンにやってきた無口な何でも屋 ボヒョー・ハワード…ある日突然ロックの元に届けられた謎の生ける墓石 + (ep2以降に登場。ネタバレ注意) ティファ・ロックハート…クラウドの相方。ボヒョーとなぜかウマが合うっぽい 初代アテナ…初代は「はつしろ」と読む。天界追放中の元天界守護者で貧乏アルバイター ワルキューレ…アテナのお目付け役 スカロマニア&イワヲ…タームタウンに現れたヒーローとその相棒 アリス・マーガトロイド…ある人物の手でタームタウンに送り込まれた七色の魔法使い K9999…元ネスツの戦闘員。ホレた相手に一直線 タムタム&チャムチャム…異郷グリーンヘルからやってきた勇者とその妹 街の人々 + (ep2以降に登場。ネタバレ注意) 北条院雅子…詩音の仕事仲間。しっとレディ1号 園崎詩音…沙都子の姉。しっとレディ2号 キング…テリーとは旧知の男装の麗人。タームタウンで酒場を営業中 入江京介…入江診療所所長。沙都子の主治医。ちょっと特殊な趣向の持ち主 ヴァネッサ…入江診療所の看護士・人妻。自称・非戦闘キャラ ケーキ屋さん…商店街のリーダーさん。タームタウン商店街再生協議会会長他多くの肩書きを持つ ちゃんこ屋さん…商店街エロ三羽ガラスの一人。SUMOUの達人。本名本田さん 四条雛子…ちゃんこ屋さんに住み込みの無敵看板娘。日々SUMOU稽古に打ち込むその実力は未知数 どなるど&かぁねる…永遠のライバルのファーストフード屋。商店街エロ三羽ガラスの残る二人 タームタウン華麗倶楽部 警察所長とその部下(シグナル刑事・肉マン刑事) いろは…ベル・グランドホテルの従業員。外見はエロメイド 魔界および敵対勢力 ベール・ゼファー…裏界(魔界)の魔王のひとりでタームタウンの主。街の中ではベル・フライを名乗る。現状をゲームと呼び楽しんでいる + (ep2以降に登場。ネタバレ注意) リオン・グンタ…秘密侯爵。裏界(魔界)の魔王のひとり 神綺…裏界とは異なる「向こう」の魔界の女王 コア…ベル・グランドホテル総支配人。声がオトコマエ。外伝で明かされたその能力は… 闇の魔王…とある闇の世界を統べる大魔王。ドジっ子属性 ベアトリーチェ…伝説の黄金の魔女。七杭の家具を従え顕現する 不知火幻庵…魔道に堕ちた鉤爪の怪人。忠実なる手駒を行使する 緋雨閑丸…幻庵と行動を共にする傘使いの少年 羅刹丸…「斬る」事を至上の喜びとする狂気の刺客 シャルロット&ナインハルト・ズィーガー…他のサムライ仲間とは一線を隔す騎士たち? 牙神幻十郎…過去、羅刹丸と並び恐れられた狂気の人斬り。元祖ツンデレ侍。 バルログ…己の美しさ至上主義の仮面ナルシスト。醜きものを使役する ゼロワン…元ネスツ幹部。新生ネスツの資金を横領し失踪。通称チョビ髭 竜宮レナ…とある世界の狂戦士(バーサーカ)? アセルス…元人間で妖魔の実質ナンバーワンの座に上り詰める。針の城城主。 ローレンス・ブラッド…「あのお方」に仕える謎の男。腹に一物抱えるようだが…? チン・シンザン…「あのお方」に仕える怪しい中国人。保身と金策に長ける男 ドクター…スバルの周辺に謎のロボたちを差し向ける正体不明の人物 黒河内夢路…ドクターに仕える謎の女サムライ その他 + (ep2以降に登場。ネタバレ注意) アンゼロット…元「世界の守護者」。現在里帰り中 ナイトメア…別名・「死の茄子色カブトムシ」「ドリームマン」。ベテランウィザードの夢使い 紫の謎の人…正体不明の謎の人 ティアナ・ランスター…時空管理局執務官。スバルの親友 リインフォースⅡ…時空管理局空曹長。スバルとティアナの元上官 ゼロ…新生ネスツの現最高責任者。K9999の元上司 洩矢諏訪子…早苗さんが仕える神の一人。ネットから早苗さんを見守る 八坂神奈子…早苗さんが仕える神の一人。小傘の力を解放した張本人 博麗霊夢…ご存知博麗神社の素敵な巫女さん 鷹さん s…なんなんだおまえら。本編とは一切関係がありません 「八極正拳にかかれば治療などたやすい!」 「私の奇跡はシンプル・イズ・ベスト 道具も儀式も不要です!」 コメント 物語もそれなりの形になってきたのでページを作成しましたー -- ちゃみ (2010-01-17 09 59 18) おお、このような動画が……面白そうなので見てみます。 -- 名無しさん (2010-01-17 19 11 33) スバル主演と聞いて見てきました~。展開のカッ飛ビぶりは・・・MUGENだから仕方ない! -- 名無しさん (2010-01-24 02 00 07) うp主自身も懸念してる通り、収集付くのか心配だな。 -- 名無しさん (2010-05-14 23 20 59) まあ収拾つく云々自体はあくまでネタですから。今のところまだまだ想定内ですのでご心配なく。 -- ちゃみ (2010-05-16 11 22 48) スバルもいるしぽんこつ魔王もいるから、二人となにかとかかわる勇者王を出してみてはいかがですか? -- 名無しさん (2010-05-18 00 34 39) 東方キャラに定評あるminoo氏が子傘を製作して、「がんばレイセン!」内に登場させてました。もう知ってるかもしれませんが、確認のため…… -- 名無しさん (2010-06-09 21 15 13) スバルの空気化が半端じゃない!見せ場が来る度に流れる「あ、そういえば主人公だった」等のコメントが痛々しいw -- 名無しさん (2010-06-11 23 23 21) 新作キタ!この人の台詞回しホント好きだわw -- 名無しさん (2010-07-18 07 51 06) とうとう主役が公開されたよ! -- 名無しさん (2010-08-22 07 44 39) 休載から早1年が経過しようとしている件 -- 名無しさん (2011-12-17 23 53 13) 名前 コメント マイリスト
https://w.atwiki.jp/sinsougou/pages/1466.html
「こうして、シンデレラと王子様は末永く幸せにくらしました」 物語を終え、里の皆から盛大な拍手が送られる。 すでにアリスは人気者であり、いざ劇を始めようものならほとんどの住人達が見にやってくる 既にアリス専用の演劇用ステージ作成の案が出てきているほどだ。 「今日も見事だったなアリス」 「あら、ありがとう慧音」 自分の生徒達と共に劇を見に来た慧音 実はこの二人最近顔を合わせる機会が増えている。 理由は道徳の時間にアリスの人形劇を採用したからだ。 以前シンに聞いたのだが外の世界では授業の中に映像などを見て学ぶという方法があり、 それをヒントにアリスに道徳の人形劇を慧音が依頼したのだ。 おかげでアリスは生徒達の人気の的になってしまった。 事実先ほどまで 慧音の生徒達に捕まり身動きが出来なかったのだ。 「ところで、何かあったのか?」 「あら、どうして?」 本気で言っているのかと思わずにいられなかった。 彼女自身はまったく問題は見られないが、彼女は常に1、2体は半自立人形を連れているが、 それが目に見えるほど落ち込んでいるのだ。 知らない間といってもさすがに踏み込んだ質問は控えるべきかと思い悩んでいると 「そういえばシンは今日仕事で出かけているの?」 「ん?ああ、確かまた紅魔館に呼ばれたのでな。数日は帰ってこないはずだ」 「・・・ふ~ん、そう」 なにやら面白くなさそうな顔になり、てきぱきと劇に使用した人形を片付けてしまう。 (あ、また人形が落ち込んだ) 「じゃ、わたし帰りますから」 「あ、ああ・・・」 ツーンとした表情のままさっさと帰ってしまった。 「むう、シンに仕事を頼みたかったのか?」 上白沢慧音、彼女が恋愛の指導者になるのはまだ先のようだ。 「これじゃあ、全然眠れなかった私が馬鹿みたいじゃない・・・別に約束してたわけじゃないけど」 自分でも無茶苦茶だと思うが、胸のモヤモヤが収まらないのだからしょうがない。 「あれ、アリスさんじゃないですか」 「・・・あら、早苗じゃない」 「こんにちは。アリスさんの人形劇を見逃すなんてちょっと残念です」 「まあ、定期的にしてるわけじゃないからね」 そう、アリスは授業をのぞけば決まった日時に来ると言うわけではなかった。 自身の心境がどう変わろうとも彼女の本業は意志を持った人形を作ることだ。 生涯の目標を疎かにするわけにはいかない。 「あ、それは・・・」 「ん?ああ、主役の王子様よ」 鞄から僅かにはみ出ていた人形に気づいた早苗 それを聞き納得はしたがどうも見覚えがある 「・・・あの、これもしかしてシンさんですか?」 「そうだけど、何か?」 「あ、いえ!ただ何でシンさんなのかなって」 「別に、ちょっとしたお礼のつもりで主役にしてあげただけよ」 「はぁ・・・」 わかったようなわからないような、という感じで首を傾げる (そんなの、私が聞きたいわよ・・・) 最近どうしても人形劇用の主人公のモデルがどうしてもシンと似せてしまうのだ。 無論その相手、ヒロインに当たる人形も自分に似せてしまうのだが、 何故自分がそんなことをしてしまうのか自身のことなのに理解できないことに胸をモヤモヤとしてしまうのだ。 「む~~~」 と先ほどからシンの人形をじ~~っと見続ける早苗 並大抵の者が同じことをやれば不振がられるが、彼女がやるとかわいげが出るのが不思議だ。 「その人形がどうかしたの?」 「え!?え~~と、その・・・」 その反応にアリスは首を傾げるが、早苗が覚悟を決めたように頷き、 「アリスさんお願いします!その人形と同じものを作ってください!!」 と土下座をせんばかりに頼み込んだ。 アリスはまったくの予想外のことに思わずフリーズをしてしまった 「・・・一応聞いていいかしら?」 「そ、それは・・・」 顔が真っ赤になってしまい、俯き気を紛らわそうと両手を組み 「実は、その・・・シンさんのことが好き、でして・・・」 とんでもない爆弾発言をしてくださった 変わってしまった日常 東方版 2 現人神様は恋する女の子 そして・・・ 数日前、早苗は村の里にてある家の子供の病を祓ったことが切っ掛けだった。 突如子供の容態が悪化し、竹林の奥地の医者に見てもらわなければならないのに、もう猶予がなかった。 そこへ偶然通りかかった早苗が病の正体が霊によるものと見抜き、見事病を清めたのだ。 その後がさあ大変。 近所を巻き込む宴会にまで発展してしまったのだ。 早苗自身酒は苦手ではあるが、感謝の気持ちを無碍には出来ずいただいた。 問題は大量に進められ、宴会が終わる頃にはまともに立つことすら出来なかった。 帰りを待つ二人の神様がいるので何とか普段と比べることも出来ぬ低空飛行と速さで神社へ戻っていった。 だが、早苗は油断していた。 幻想郷には人間を襲う妖怪がおり、弱った状態で一人でいるのは狙ってくれと言うようなものだということを。 突如一匹の妖怪が襲いかかってきた。 もしも普段の早苗だったどうと言うことはなかったが、今は完全に酔っており気づきながらも妖怪の突撃を受けてしまう。 「がっ」 そのまま飛ばされ、木に背を打ちつけそのまま地に倒れてしまう。 完全にこちらが有利と見るや、別の妖怪が二匹、三匹と増え、最終的に五匹の妖怪を早苗を絶好の獲物と認識したのだ。 (だめ、うごけな・・・) 意識が失いそうで、かろうじて保っているものの弾幕一つ晴れる状態ではない。 (いやぁ・・・神奈子様・・・諏訪子様・・・) 今まで感じたとしても大して問題がなかったはずの殺気に、挫けそうになってしまう (死にたくない・・・よ・・・誰か・・・助けて・・・) 妖怪たちがゆっくりと近づき、早苗に牙を突きたてようと不気味な口を開ける 「お願い、やめて・・・嫌あああぁぁぁ―――!!!」 恐怖に負け、助けを求める悲鳴を上げ、これから音連れるであろう死を直視しないように目をきつく瞑る。 ―――だがいつまで経っても死が訪れない ゆっくりと目を開けると、写ったのは妖怪達ではなく、何か大きな手だった。 早苗を包み守るように・・・ 妖怪たちは新手が来たと知り一目散に逃げ出した。 恐る恐る見上げると、緑の眼が自分を見ていた。 (これ、確かこの間の・・・) うまく頭が働かなく、呆然としていたところにデスティニーのハッチが開き、シンが急いで近づいてくる。 「おい!大丈夫か!?」 (そっか・・・私、助かったんだ・・・) 「う、うう・・・うわぁぁぁ――――ん!!」 ようやく気づいたその事実に、緊張がとけ泣き出してしまいシンに抱きつく。 「怖かった・・・!怖かったよ――――!!」 「・・・それでいっぱい泣いちゃって、シンさんにデスティニーで送ってもらって、動かしてるシンさんかっこいいなぁーって 、あっでもパイロットさんだからじゃなくて横顔が凛々しくて素敵で・・・」 さっきからずっとこうだ。 爆弾発言の後、いかにシンがかっこよかったか、まさにヒーローだったとか・・・ もう軽く一時間は経ってしまったんじゃないだろうか? さすがにうんざりしてきたアリスも顔に出てしまった。 「ってああすみませんアリスさん!!長話してしまって!」 「・・・別にいいわ」 長話すること事態はいいのだが、話を聞いてるとモヤモヤが胸をグルグルと渦巻いて仕方がない。 「えっとその、ご迷惑ですよね?人形のことは・・・」 「いいわよ、無料で」 「よ、よろしいのですか!?」 ぱぁ、と花が咲き誇るように笑顔になっていく早苗 「構わないわよ。とてもいいのを作ってあげるから」 「わぁい!ありがとう!!ありがとうございます!!」 深々と頭を下げ、こんなに喜んでいいのかと思うほど感謝を述べる 「じゃあ2,3日の内に持っていくからね」 「はい!よろしくお願いします!」 自宅にてアリスは早苗に依頼された人形を作っている。 しっかりと、丁寧に 何となくだが、自分の気持ちが少し理解できた。 それなのに敵に塩を送るような真似をしてよいのだろうか? (でもね、そうしないと私のプライドが許さないの) 戦いの緊張感の中にも常に心に余裕を持つことが美徳なのだ。 (そして、勝利することも・・・!) 大分完成した人形をを眺める。 文句なし、十分すぎるほどいい出来だ。 (だから、これは恋敵[ライバル]と認めた証・・・!) ゆえに自分の持てる技術を込めて作り彼女に渡そう 「負けないわよ、早苗・・・!」 アリスの覚悟を感じ、ほかの半自立人形達が手を振りアリスを応援していた。
https://w.atwiki.jp/sinsougou/pages/891.html
「ん? 烏天狗か、何のようだい? 天魔からの手紙? ふむ……なるほどね、ちょっとまってなさい」 「……待たせたわね、之を天魔に、八坂と諏訪の神の返書と伝えて渡しなさい」 「…どうしたの? まだ何か用があるのかしら?」 「旧地獄跡の御神体についてと、地中に住む人間についての話が聞きたい? 地獄烏から私が大本だって聞いてきたって?」 「ふ~む、いや、別に話す事はやぶさかではないんだがね、この話をするには一つ条件を出さざるをえないね」 「条件? なに、簡単な事さ、とある一枚のスペルカード、危険すぎて神遊び、弾幕ごっこのほうがわかるかい? それには使えないカード」 「話の途中に、このカードによる弾幕を一度受けてもらう、まぁ安心しな、たった10秒のスペルカードだ、その気になれば避けきれるかもしれないさ」 「どうやら異論は無いようだね、それじゃあ話をするとしようか」 「そうだね… まずは地中の人間、シン=アスカについてどれだけの事を調べてきたんだい?」 「ふむ、外界の人間で、大量の人間殺戮者の可能性があって、不思議と妖怪を引きつけている人間…ね」 「まぁ、確かにその調査に間違いはない、が、厳密にはシン・アスカの生きた世界は、この幻想郷の外界とも異なる、異次元と言う方が正しいくらい」 「嘘じゃないよ、まぁ、厳密に言えばある種の並行世界ともいえるだろうけど… 外界からこの幻想郷に入った私たちをお疑いかしら?」 「あぁ、別に怒っちゃいないよ、アンタの反応が正常さ、私だって、最初にアレとシンをこの目で直に見たときは信じられなかったからね」 「ん? 何で見ただけでそんな事が解ったのかって? ……生憎だが、それは話せないね、どうしてもというなら、諏訪子を説得してみな、あの子が今も持っているはずだ」 「何を持っているかって? そうだね、はっきり言えばシンにとって最も抉られたくない悔恨の歴史かな? 興味本位で覗くだけなら、やめておいた方が身のためだよ」 「…まぁ、話に戻ろうか、私がシンと出合ったのはそう遠くじゃないよ、ここ一ヶ月前位だ、河童達が持て余している核融合炉の様子を見に行こうと思ってね」 「流石に幻想郷随一の科学力を持つ河童とは言え八咫烏の、太陽の力をそのまま相手なんてできなかったってことだろうね、完全に煮詰まっていた様子だった」 「それで、以前作り変えた旧地獄の地脈の流れを制御して河童達が今使える範囲の力だけを上手く抽出させようと思って旧地獄に降りていったのさ」 「そしたら驚きだ、外界でも、この幻想郷でも決して生み出せぬ化け物が地中で朽ち果ててたじゃないか、私は思わず興奮したよ」 「ん? その化け物は何かって? さっき言ってた御神体さ、本来の名はデスティニー、運命の名を冠する巨大な機械兵だよ」 「あんな巨大な、人型のような機械兵器なんて河童の力でもありえないって? だから言っただろう、外界でも幻想郷でも決して生み出せぬ化け物だと」 「それでまぁ、私は圧倒的な技術の結晶であり、核融合の力を動力とするデスティニーをみて興奮のあまり九十九神として私の傘下に加えようとしたのさ」 「九十九神位は知ってるだろう? 長年生きている物でなければなりえないって? それは厳密には違うね、九十九神は道具に宿った心が魂となり化けた物なんだ」 「ただし、道具に心を宿すには人間が愛情を注がねばならない、そして心が魂へと成熟するには膨大な時間がかかる、それ故に99年生きた道具だけがなると誤解されるがね」 「だが、私は神だ、如何に外界で信仰を失いこの地に降りてきた身であるとしても、九十九神へと成長させることは児戯に等しい」 「しかし、デスティニーは私の呼びかけに応じる事はなかった、いや、厳密には私の呼びかけに反応しながらも、それを断ってきたのさ」 「神の誘いを断る理由? あぁ、簡潔な答えを返してくれたよ、『これ以上、マスターを傷つけ、悲しませたくはない』…とね」 「私はその言葉を聞いたとき、思わず畏敬の念を覚えたね、その気高くも悲しく、儚くも揺ぎ無い、主に忠誠を誓う兵士の、いや、戦士の心を感じたから」 「そうして私がその思いを汲んで九十九神にするのを諦め、せめて朽ち果てる前に一度飲み交わそうと誓おうと思い今一度デスティニーに語りかけようとした時だね」 「デスティニーに集中してたせいか、その時は気づくのが遅れて既に私の直ぐ近くにアイツが、シン・アスカがやってきていたのさ」 「まぁ、シンは一人じゃなかったね、地霊殿の連中と一緒だった、その手に地中の熱に負けぬ花を持ってね」 「それを見た瞬間私は理解したさ、シン・アスカはその日、この気高き戦士に『トドメ』を刺しにきたのだと、そして、その戦士は主からのそれを待ちわびていたのだと」 「…あぁ、納得できないさ、あれほどまでに主を思い、愛し、忠誠を尽くしてきたであろう戦士を殺そうとするその行為も、それを待ち望むその心理もね」 「だから、私は直ぐに戦闘態勢に入った、この戦士にこんな形での死を与えるわけには行かないと、腑抜けきったであろう主に鉄槌を下してやろうと」 「……わかってるよ、所詮その思いは私の独り善がりだってね、でもね、あそこで納得するわけには行かなかったんだ、私の誇りと、信念にかけて」 「私は確かに農業の神ではあるが、軍神でもある、それも大和三大軍神と一人と語られるほどの、ね」 「…私が軍を率いた上での信念、それは不要な殺戮は排し、気高き士には敵であろうと味方であろうと敬意をもって接する」 「まぁ、之はあくまで軍を率いる上での話さ、それ以外の場所でこの信念を強引に貫くつもりもない、御堅いだけじゃあ信心を得られることはないからね」 「…じゃあ何で意地になっていたかと言いたそうな顔ね、まぁ、私が意地になった理由、それはシンも、デスティニーも、軍に属する存在であったからさ」 「いや、それだけじゃないね、私が知っていたシン・アスカは不器用で、我侭な子供ではあったが、己が信念は貫き通してみせる気高き士でもあった」 「だからこそ、私はあの時失望を抱いた、最後まで気高き戦士を、自らに忠誠を尽くした烈士を贈るものが、花束等と言う甘い物であったシンのその心に」 「何故そんな事を言うのかですって? 花はね、戦場(いくさば)にはあってはならぬ物なのさ、戦場に花を供えた所で、直ぐに蹂躙されるだけ」 「戦士を送るのはただ、言葉だけで良い、戦場でしか生きられぬ戦士に花束を贈る、一見それは称えている様に見えるが、ある種の侮辱でもある」 「戦士は平和の為に戦う、護りたいものの為に戦う、だが、それは自分に対して花を授けてもらう為ではない、花が平和な大地に咲く事を願って戦うんだ」 「戦場で共に駆け抜け続け、最後まで忠誠を尽くしたモノを贈る為に必要な物は花束でも、勲章でもない、ただ、共に戦ってくれた事に対する労いの言葉だけ」 「シンが、私が始めて出会った日に花束を持って来たと言う事は、シンはその日、その時まで労いの言葉を与えてなかったと言う事だ」 「何でそんな事がわかるのかって? ……主からのトドメを欲し続けていた戦士が、その主から労いの言葉を貰ってれば心を残し、この地に彷徨うなんてしないからさ」 「まぁ、今になって考えればシンも相棒の最後を認めたくなかったんだろうし、何とかして足掻こうとしたんだろう、でも、どうにもならなくて、あの日に来たんだろう」 「でもまぁ、あの時の私は完全に頭に血が上ってて冷静になれなかったのさ、シンに対して押し問答をしてた位だからね」 「押し問答の中身? ん~、まぁ、無理に隠すものでもないけど詳細を話すほどの物でもないね、一言で言ってしまえばこうなるかな」 「『何故御前は自分の半身を殺しに来たのだ』…ってね、そんな押し問答で話が進んだのかって? そりゃ進むわけないさ、ずっと平行線だよ」 「私はシンの見送りが、戦士を無益な死に至らしめるような見送りが気に入らない、シンは私の横柄に断じている態度が気に入らない 私はつかの間の平和に牙抜け、戦士としての思いを無くしたシンが気に入らない、シンは平和を否定しているような私の言葉が気に入らない 私はその心の奥でまだ火種を持ちながら自分で消そうとしているシンが気に入らない、シンは強者の理論を振るい、しかもその強者である私の事が気に入らない 私は自分の思いに目を背けてまで『平和』を取ろうとしているシンの嘘が気に入らない、シンはずけずけと心の中に押し込んでくるこの私が気に入らない 私は、護りたいと言う思いを持ちながら、無力を理由に、折れた剣が直らないと言う事を理由に諦めようとしているシンが気に入らない シンは、絶対の力を持ちながら、無力なる人を、自分を信じるモノ以外は護ろうとしない、護るべき者を選んでいるこの私が気に入らない」 「まぁ、そんな感じで平行線の押し合いさ、それに焦れてきた私は、シンに対して真っ向勝負を仕掛ける事にしたのさ」 「あぁ、真っ向勝負さ、とは言え真正面から殺しあいなんかしてもどう足掻いても神に人は叶わない、それに地霊殿の面々に確実に嫌われるだろうからね」 「私は元々河童の技術革新の手助けの為に地中に下りたんだ、流石に之をご破談にしたら何の為に八咫烏の力を与えたかわからなくなる」 「だから、真っ向勝負は弾幕ごっこルールを利用した特殊決闘ルールを定めたのさ、その決闘ルールの内容?」 「簡単な事だよ… この…四枚、私の最高クラスのスペルカード、そのEasyからLunaticまでの四枚と、残り一枚… その計五枚をシンに向かって放つ」 「シンはこの四枚は30秒、そして後で見せる一枚は10秒間、被弾する事無く、どれか一枚だけでもかわし切れたのならばシンの勝利って訳さ」 「ただ、飛べないままのシンだとまともな決闘にはならなかったからね、私の神徳で一時的に空を飛ぶ力を与えての勝負だ」 「私が勝ったなら、デスティニーは私が強引にでも貰い受ける、シンが勝ったならば、私の力で『剣』を与える、それが決闘の条件だった」 「まぁ、当然と言うか、シンも私も頭に血が上ってたからか合意は早かったよ、そして合意して、シンが飛ぶのに慣れてきたら決闘の始まりさ」 「先ず最初の一枚目、マウンテン・オブ・フェイス~EASY~ これはシンが弾幕ごっこに慣れてないのか15秒程度で沈んだね」 「次に二枚目、マウンテン・オブ・フェイス これは23秒まで耐えたね、でも時間が近くなって安堵が出たのか見事に被弾」 「次は風神様の神徳、これは18秒、先のミスで焦りが出たのか迂闊な回避で直撃さ」 「そして四枚目 風神様の神徳~Lunatic~ これは28秒まで持ったね、回避途中で例の『アレ』が発動したのか良い回避だったよ、詰めを誤ったようだけどね」 「最後に残るはこの一枚… そうだね、これは一度体験してもらったほうがいいね、準備は良いかい? 失敗でも成功でも話は続けるから安心しなさい」 「良さそうね、じゃあいくわよ、10秒制限スペル、『建御雷神の国譲り』!!」 ~~~~~~~~~~~~~~~~烏天狗ピチュリ中~~~~~~~~~~~~ 「ふむ、まぁ予想通りというか避けきれなかったわね、ん? 必殺スペルカードはルール違反だ? 何を言ってるのかしら、逃げ道はキチンとあるわよ?」 「え?左右上下から逃げ道を失うようなレーザーで道を絞った上で薙ぎ払いなんて逃げ道があるわけない?」 「吸血鬼が使うカゴメカゴメとレーヴァティンのスペカを同時に使われたほうがまだましだって? ン~・・・と言われてもね、逃げ道はちゃんとあるわよ?」 「まぁ、とりあえず話の続きに戻りましょうか」 「この五枚目の発動を前に、流石のシンも疲労困憊だったようね、もう碌な速度も出せず、ただ気合のみで耐えていると言う感じだったわ」 「それでも勝負は勝負、私は遠慮なくこの五枚目、『建御雷神の国譲り』を発動した、勝利をほぼ確信してね」 「あの時の私は、ただ、シンが最後まで折れる事無く落ちてくれる事を祈っていたわ、かつて、直接あった事も無いというのに、この私が士として認めた姿のままに」 「そして、シンは私のその祈りに答えるかのようにただ一直線に突き進んできてくれたよ、そして、私はそれをみながら最後の仕上げの準備を行った」 「そう、さっきアンタも喰らって落ちた真正面へのオンバシラによる攻撃さ、これは、ある一点を覗いて避ける道など無い」 「故に、シンも私のオンバシラの直撃を喰らい、その身を大地へと横たわせる…はず、だった」 「そう、はずだった、さ、シンはね、あろう事かオンバシラ発射の用意をしている私の方向にあえて加速してね、顔をすり合わせるほどの超接近を行ったんだ」 「普通そんなことなんて思いつくはずがないだろう? 目の前から巨大な攻撃が襲い掛かろうとしているんだ、普通は距離をとろうとするさ」 「…だけど、シンの行動が唯一の正解なのさ、『建御雷神の国譲り』相手には、最後の攻撃を恐れず突っ込み、残る時間を怯む事無く、その場で耐えねばならない」 「目の前から迫り来るであろう恐怖に打ち勝ち、さらに自分の周囲を巡る超高密度の弾幕に心揺らす事無く、神の威圧を一身に受けてなお震える事も許されない」 「言葉にするのは簡単、だが、これがどれほど難しい事か、そしてそれをただの一度で、ましてや満身創痍の身でありながら成し遂げた者がどれほどの勇者か!!」 「私は感動したよ、そして後悔もした、私が腑抜けたと断じた男は、もはや燻っているだけと思った男は、何よりも熱く燃え盛る機を待っていたに過ぎなかったと!!」 「あぁ、勝負はシンの勝ちさ、私が持つ最大最高のスペル、神遊びにも迂闊に使えないほどのモノを破られたんだ、いっそ清清しい気分だったよ」 「それで、その後はどうしたかって? 無論、シンに新しい『剣』を与えたさ」 「その与え方は何なのかって? あぁ、簡単といえば簡単だよ、デスティニーを諏訪子に頼んで土着神の一人にして貰ってね、シンとの間にパイプを作ったのさ」 「ん? あぁ、之だけじゃあわからないか、そうだね、言い換えれば私と早苗の関係さ、デスティニーが私、シンが早苗、運命の加護を受けて戦うのがシンってわけさ」 「それじゃあ八咫烏の力を食い尽くすって言うのはおかしくないかって? 別におかしくはないよ、最初の方でキチンといっただろう?」 「デスティニーは核融合の力を動力としている、神になる事でそのポテンシャルは当然あがるんだ、となれば受け入れられるエネルギーの量も桁違いに上がる」 「となれば、幾ら太陽の化身とも言われる八咫烏の力でも、地獄烏を介しての量じゃあ全て食い尽くされる、全力を出せば別かも知れないけど…そうなったら全滅ね」 「そ、全滅、制御を失った地下の太陽が幻想郷を丸焼きにして御終い、まぁそうならない為の制御の足であり、核の力を食らう御神体なんだけど」 「御神体に限界はないのかって? そりゃ食らうだけならあるだろうけど、シンが力を振るえばその分減るから心配は無いだろうね」 「つまりシンは早苗と同じ現人神(あらひとがみ)になったのかって? いや、現人神じゃあないわ、あくまで力を借り受けて振るっているだけの形だから」 「聞きたい話はこんな所かい? ん~・・・そうだね、一つこっちから質問をしようか、何で、シンは地霊殿に、旧地獄跡に落ちてきたと思う?」 「たかが事故であそこには落ちないさ、事故で落ちれるような所なら地上と地中が別たれていた筈がない…… わからないようね」 「答えは簡単さ、シンはね、元々居た世界では嫌われ者だったの、いや、仲間とかにじゃない、『世界』に嫌われていたの」 「戦争で勝利を得る為には『天の時、地の利、人の和』が重要って話は知ってるかな? 知ってるみたいね、なら詳しく話す必要もないか」 「まぁ、シンはもと居た世界では天の時を選ぶ『世界』に嫌われ、そのせいで地の利を得た戦も無く、人の和も『世界』が好んだ人間にかき乱されて終わった」 「『英雄』になりえたはずの存在であっても、そんな状態では足掻いた所で意味がない、理不尽なまでに逆境の風だけが吹き、敗北のみが決定付けられていく」 「…そう、シンは世界から嫌われ、弾き出された果てにこの幻想郷に、いや、地霊殿に辿り着いたのさ」 「……取材してたならわかっただろうけど、シンが来てから地霊殿の連中が偉く活気だって居ると感じなかったかしら?」 「さとり達が色ボケしているのはわかったって? あははははは、色恋結構じゃない、男と女が出会えば結局は惚れるか惚れないかの二つになるものだしね」 「まぁ、シンが来て地霊殿が活気付くのも当然さ、なぜかって? さっき言ったでしょう? シンは、『世界から嫌われた』存在だって」 「忘れたのかい? 地霊殿、旧地獄跡、そして旧都、其処に住んでいる存在たちが唯一繋がれる一本の線」 「そう、地上で嫌われた果てに、地中に住むことになった存在達、鬼は一見違うけれど、人に嫌われ決別して旧都に住んだと考えると同じ線になるわ」 「だとすれば、そんな嫌われ者たちの楽園である世界が、『世界から』嫌われた存在を快く受け入れないはずがない、そう思わない?」 「世界から嫌われ、多くのものを失い、世界からもはじき出された少年は、その先で優しく受け入れてくれる大地を見つけました、めでたしめでたし それでお話は終わり」 「いえ、厳密には終わりじゃないわね、これから先、世界に嫌われた少年と、地上の存在から嫌われた少女達の幸せな生活が始まるでしょうからね」 「さ、この話は此処で御終い、貴方もあまりしつこい取材は控えなさいね、後の物語は、彼等が幸せな音色を紡ぎだしてから楽しむのが最善でしょうから」 前に戻る 一覧へ
https://w.atwiki.jp/daiseitype/pages/25.html
- テンプレ1 - ■定番練習ソフト・サイト タイプウェル(TW) http //www.twfan.com/ 人気No.1、詳細な結果分析、ランキング参加者多数 e-typing(エタイ) http //www.e-typing.ne.jp/index.asp?mode=levelcheck ランキング参加者全国一 美佳タイプ http //www.asahi-net.or.jp/~BG8J-IMMR/ 初心者お奨め、軽快動作、各種配列対応 Ozawa-Ken http //www.higopage.com/ozawa-ken/ ゲーム性高い、成績に応じた勲章がもらえる タイプクリエイト http //f0000.no-ip.info/typecreate/cgi-bin/top.cgi 自作ワード作成可、詳細な結果分析 タイピングモナー http //www.dawgsdk.org/typingmona/ FLASH・動画板製作、2チャンネラーなら是非 タイピングマニア http //www.sightseekerstudio.com/typingmania/contents/odyssey.html 歌に合わせ歌詞を打ち込むFLASH http //gintamaaaaan.hp2.jp/typingmania.swf 銀魂関連の曲限定 http //somoe.org/typing/ (誤字有り) http //moti.hp2.jp/t2/odyssey_body.swf 主にアニソン ■ネット対戦可能なソフト・サイト WeatherTyping(WT) http //www.eva.hi-ho.ne.jp/minoru-f/ ロビーでチャット、4人対戦可能 TYPINGOO(グータイ) http //f0000.no-ip.info/typingoo/type/ 4人対戦可能、CPU相手に1人で練習可能 TypeShoot http //keno.serio.jp/?p=116 チームを組んで対戦可能、CPU相手に1人で練習可能 ■その他のサイト 打鍵のtomo(ツール) http //yellow.ribbon.to/~tomoemon/intro_tool/count.html 打鍵数をカウントできる 過去ログ倉庫 http //www.geocities.jp/iris_haisure/type2ch/index.html 旧タイパー辞典 http //www3.atwiki.jp/2chtyper/ タイパー辞典 http //www40.atwiki.jp/bousoku/ タイパー辞典@大学生活板 http //www7.atwiki.jp/daiseitype/ ■大学生活板のエタイ腕試しランキング参加方法 e-typing(エタイ)の腕試しレベルチェックへ行きましょう。 ランキング登録の際の登録名を『○○@大学生活(板)』とすれば後で集計されます。 - テンプレ2 - ■その他のタイピングサイト Level 21 (ver.1.5) http //kagamik.hp.infoseek.co.jp/swf/level21a.html タイピングうらちゃん version1.08 http //www.geocities.co.jp/HeartLand-Kikyo/1019/flash_typing.html 宇宙打 http //planetarium.halfmoon.jp/typing/saishin.html 寿司打 http //typing.sakura.ne.jp/sushida/index.html GhostTyping http //neutral.x0.com/home/ghost/ 夜の森 http //neutralx0.net/yorumori/ 皿打 http //neutralx0.net/sarada/ Typing Zone http //www.typingzone.com/ Typing Tube http //typing-tube.net/ ■エタイ小ネタ ポイント計算の目安 Pt≒WPM*正誤率^3 少しでも打鍵数を稼ぐ し→shi ち→chi う→wu い→yi ん→xnなど 左からオススメ。無理に稼ごうとすると速度が落ちるので、速度が落ちない範囲で 結果表示画面で、「R」キーで「もう一回」 「T」キーで「登録」 「Q」キーで「終了」 腕試しのショートカット ①腕試しタイピングの画面でF11キーを押す ②最大化するので、右側と下側にできた空きスペースを右クリック ③ショートカットの作成 でデスクトップにショートカットが作成される ④あとはデスクトップにできたショートカットをダブルクリックするとログイン要らずですぐできる!! そして、アイコンがちょっとかわゆす - テンプレ3 - エタイ腕試しレベルチェックランク表 800~ Joker 750~799 Godhand 700~749 Jedi 650~699 Tatujin 600~649 Rocket 550~599 Meijin 500~549 EddieVH 450~499 LaserBeam 400~449 Professor 375~399 Comet 350~374 Ninja 325~349 Thunder 300~324 Fast 277~299 Good! 260~276 S 243~259 A+ 226~242 A 209~225 A- 192~208 B+ 175~191 B 158~174 B- 141~157 C+ 124~140 C 107~123 C- 90~106 D+ 73~89 D 56~72 D- 39~55 E+ 22~38 E ~21 E- - テンプレ4 - エタイ長文レベルチェックランク表 900~ BIRIKEN 800~899 RAIJIN 700~799 JINRAI 600~699 RAIMEI 500~599 FUUJIN 450~499 TUMUJI 400~449 HAYATE 350~399 DRAGON 300~349 TATUJIN 280~299 S 260~279 A+ 240~259 A 220~239 A- 200~219 B+ 180~199 B 160~179 B- 140~159 C+ 120~139 C 100~119 C- 80~99 D+ 60~79 D 45~59 D- 30~44 E+ 15~29 E 0~14 E- - テンプレ5 - VIPPERによるe-typingレベル分析(08年改編版) 000~100 【一般初心者】練習あるのみ、パソコン買ったばかりでキーボードのキーを目で探してるレベル 100~150 【一般初級者】キーの位置を覚えて、目で追いながら指一本で打っているレベル 150~200 【一般中級者】キーの位置を覚えて、目で追いながらも指を数本使い始めるレベル 200~250 【一般上級者】キーの位置を覚えて十分な速度を手に入れて、俺速いんじゃないかと思い始めるレベル 250~300 【一般最上級者】指を数本使い、自己流タイプで周りの人間にタイピング速いねと言われるレベル 300~350 【タイパー初心者】タイピングでは周りに敵無し、タイピングの世界に入っても十分やっていけると勘違いし始めるレベル 350~400 【タイパー初級者】タイピングをすれば友人に化け物と言われるレベル 400~450 【タイパー中級者】タイピング、ここまでくれば一人前の中堅タイパーレベル 450~500 【タイパー上級者】タイピング界でも十分な実力を手に入れたレベル、だが先は長い 500~550 【タイパー最上級者】ここまでくればタイピングも相当の者、一般の人に対して極めたと言い張っても良いレベル 550~600 【変態パー初心者】もうあれだ、タイピング極めました、タイピング界でもまともな対戦相手すら見つかりにくいレベル 600~650 【変態パー初級者】世界は広かった、変態になりタイピングへの情熱を注がなければ届かないそんな世界を垣間見たレベル 650~700 【変態パー中級者】笑ったら良いと思うよ、変態への道を歩み始めるそんな変態のレベル 700~750 【変態パー上級者】どこまでも空は禍々しく、そして艶やかに煌びやかにVIPクオリティさえ包括するレベル 750~800 【変態パー最上級者】さぁ現状数人しかいない、タイピング界の歴史に名を残す天才レベル。 800~850 【変態パー絶対神】タイピング界に降臨せし現人神、存在自体がもはや宗教 - テンプレ6 - TW殿堂 JR総合 JK総合 E総合 O総合 エタイ腕試し エタイ長文 WT(qwe) WT(JIS) 絶対神 ω ZG ZF ZF ZD 800 875 Lv11 Lv13 神クラスタイパー ψ ZH ZG ZG ZE 750 825 Lv10 Lv12 トップクラスタイパー χ ZI ZH ZH ZG・ZF 700 775 Lv9 Lv11 超上級タイパー φ・υ ZJ ZI ZI ZI・ZH 650 700 Lv8 Lv9・Lv10 上級タイパー ρ~τ XX XX・ZJ XX・ZJ XX・ZJ 600 650 Lv7 Lv7・Lv8 中堅タイパー(上層) ο・π XA・XS XA・XS XA・XS XA・XS 550 600 Lv6 Lv6 中堅の中の中堅 ν・ξ XC・XB XC・XB XC・XB XC・XB 475 525 Lv5 Lv5 中堅タイパー(下層) λ・μ XE・XD XE・XD XE・XD XE・XD 400 450 Lv4 Lv4 初級タイパー ζ~ SS~ SS~ SS~ SS~ 300 350 Lv3 Lv3 憲R総合 憲K総合 憲E総合 絶対神 ZJ ZH ZH 神クラスタイパー XX ZI ZI トップクラスタイパー XS ZJ ZJ 超上級タイパー XA XX XX 上級タイパー XB XS XS 中堅タイパー(上層) XC XB・XA XB・XA 中堅の中の中堅 XE・XD XD・XC XD・XC 中堅タイパー(下層) XG・XF XF・XE XF・XE 初級タイパー SE~ SE~ SE~ タイピングスレ避難所(犬931回避用) http //jbbs.livedoor.jp/sports/34338/ 打鍵のtomoを追加
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/7916.html
漫画【ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章】の最強最後のラスボス。 あまりに強大な力を持つため、魔界を追放され異空間に封印されていた破壊神。 ただし「あまりにも強大な力を持つため今は異空間に身を潜めている」と言っているので自分から封印された可能性も否定できない。 どこからどう見ても「異世界の魔神」という感じのするお名前がステキである。 元々は、1万2千年前に繁栄を誇っていた超古代文明「ムー帝国」で現人神として崇拝されていた魔神。 ムー帝国の太陽王「ラ・ムー」(後のタオ老師)の弟であり、後に魔王軍の幹部「冥王」となる魔導師ゴルゴナにより魔界から召喚された。 世界樹のエキスより生みだされた不死身の肉体を依代にこの世へと顕現し、自分に逆らう者は情け容赦なく殺害、又はその肉体に吸収することにより、ムー帝国の実質的な支配者となっていく。 実はこの間、自身の真の目的の下準備を裏では着々と進めていた。 ムー帝国が用済みとなった異魔神はある日突然暴走し、一夜にしてムー帝国を滅ぼし姿を消す。 その数年後再びその姿を現すも、精霊【ルビス】の放った究極大移転魔法【オメガルーラ】により肉体を「闇のオーブ」へと封印され、精神は宇宙の遥か彼方へと追放された。 その後、「ドラゴンクエストⅢ」の時代に大魔王ゾーマに精霊ルビスが封印された事により冥王ゴルゴナが復活。 ゾーマが倒された百年後、その精神のみがゴルゴナの手により現世に召喚され異魔神は不完全な復活を遂げる。 魔物たちを統率して魔王軍を結成し世界を混沌へと導き、ロトの子孫の一人に呪われた名前「ジャガン」を名づけ自身の勢力に組み込むなど、着々と世界を支配していく。 しかし、実のところ彼は世界の征服や支配などには何の興味も持っていない。 自分を拒み異界へと追放した、自分と対局に位置する存在、精霊ルビスへの復讐こそが、彼の真の目的である。 死者の魂を集めて創り出した「幻の月」の力で増幅した自身の持つ聖核(セイントコア)と【世界樹】の聖核を融合・臨界させることにより、世界を消滅させる(本人曰く世界を原初の世界「カオス」へと戻す)ことが最終目標である。 魔物たちや魔王軍も所詮は自身が復活するための使い捨ての駒に過ぎない。 だが、世界の消滅はルビスが自身を犠牲(世界樹の消滅はルビスの死でもある)にしたことにより阻止されてしまう。 目的達成ができなくなった彼は、半ばヤケクソでアルス達ロトの血を引く者たちや人間に八つ当たりで決戦を挑む。 下記の通りラスボスの名にふさわしい強さを魅せつけたが、勇者に討たれるのもまたラスボスの宿命。 世界中の人々の心が一つになった瞬間を目の当たりにしたことにより、自分を取り囲む義勇兵や見つめるアルスの勇気に恐怖を覚え、世界中からアルスの下に集まった人々の魔力を集めた【ミナデイン】を受け敗れた。 アルスを称える言葉を述べた後、「自分の真の目的は自らを破滅させる事だったのかもしれない」と呟く。 それを聞き激昂したアルスの怒りの一撃により先ほどのダメージで剥き出しになった聖核を砕かれるも、そこに「錬金術師ムラクのお札」から飛び出た世界樹の種と彼の聖核が一体化。 肉体は瞬く間に新たな世界樹の母体となり、僅かに残った意識も自分が忌み嫌っていた秩序の一部になるという形でルビスに許された事に満足しながら完全に消滅した。 行動の背景もしっかりしており、読者に与えた絶望感もラスボスの名に恥じないもの。 世界中の人々によるミナデインという魔神ブウちっくな最期も実にラスボス的である。 が、不完全なオメガルーラを発動された時にやたらビビったり、 ロトの子孫と人類に喧嘩を吹っかけた理由がヤケクソ&八つ当たりだったり、 ムー帝国を滅ぼすほどの威力を持つ【超高密度魔法言語】「りゅうせい」を何度も使用しているにも関わらずアルス達を仕留めそこなったり、 回復能力の源である幻の月が1つ消滅させられた事が分かった途端、怒りにまかせて元凶のタオ老師ごとと幻の月を一つ自分で破壊しちゃったり、 そして最強形態(真の姿)が本人の主張ほど強くなかったりと、冷静に考えるとどうもヘタレな部分も目立つ。 しかも【バーン】様に比べるとどう見ても小物のような言動も多いし…。 異魔神(精神体) 冥王ゴルゴナの制作した精神投影機に浮かぶ巨大な顔(お面?)の姿をした異魔神の精神体。 一種のホログラフィーの様な存在であるらしく、アステアの策により掴まされた「偽の闇のオーブ」で完全復活しようとした際には映像が乱れている。 この状態でも圧倒的な魔力を持っているようで、世界中の【旅の扉】を封印し交通網を麻痺させている。 物語の終盤、ジャガンが裏切って本物の「闇のオーブ」を砕かれたために、遂に肉体を取り戻し完全復活を果たす。 異魔神(第一形体) 「闇のオーブ」が破壊された事により封印された肉体が復活し、既に現世へと舞い戻ってきた精神体と一つになろうとしている時の姿。 不定形のスライム状の肉体は周囲のエネルギーや生き物を取り込み急速に成長、やがて精神体と一つになり第二形体へと変貌する。 また、勇者ロトの末裔であるジャガンの血を吸収しているために聖なる力に強い抵抗力を持っており、オメガルーラを発動されたとしても現実空間に留まることができる。 ただし、もっと強力な聖なる力に対しては抵抗できないようだ。 異魔神(第二形体) 精神体と肉体が融合し、巨大な人型(巨人)へと変貌した姿。 復活と同時に放った咆哮によりオーラン城一帯の地形を一瞬にして変え、強力な熱線を吐き一夜にして【ロマリア】を滅ぼし、数々の超高密度魔法言語を使いこなすなど、圧倒的な破壊力を持つ。 その巨大さゆえに並の攻撃はほとんど意味がなく、おまけに「幻の月」により不死身の再生能力を更に活性化させており、防御力も並外れている。 ただし、強力な魔法攻撃には弱いらしく、ゾーマがかつて纏っていた【闇の衣】で身を守っている。 魔法がひらがなばかりな上、妙に無口になった事からあまり賢そうにはみえないが、怪獣映画のごとく世界を蹂躙する姿は絶大なインパクトを読者に見せつけた。 この状態の彼が『ぜっっっっっっったい』に最強ではないかと思った人は少なくないだろう。 なお、物語の最初の方で何気なく小さいシルエットで既に登場していたりする。 異魔神(最終形体) 完全体とも呼ばれる、かつて魔界を震撼させた異魔神の真の姿。 巨大な巨人形体から等身大になるというDQシリーズ初の(というか他のゲームでもあまり例のない)珍しいパターンである。 本人がいうには「あれだけの質量が凝縮されたのだ。魔力こそ変わらぬが、パワーやスピードは以前よりも比べ物にならぬぞ。はっきりいおう、お前たちに勝ち目はない」との事。 だが実際には魔法の規模は縮小されている上、簡単に物理攻撃でダメージを受けたり、腕を切り飛ばされたりと全然そのようには見えないが…。 怪獣時代の方が断然強く見えるのは気のせいだろうか? とはいえ以前のチート級の回復能力(ゲームの自動回復能力の再現?)は健在で、切り飛ばされた腕や普通即死だろうというダメージ(顔~右腕辺りまでを切り落とされる程の傷)すらも一瞬で回復している。 高密度魔法言語も「しんくう」「たつまき」といった第2形態では見せなかった新技を使用し、【マダンテ】を喰らっても生きていたりと、決して最弱という訳でもない。 あくまで第2形態が強すぎたのだ。 本編にて 漫画版DQのオリジナルラスボスであるバーン様と同じく、今のところゲーム作品への逆輸入は果たせていない。 ただし、彼の使用する超高密度魔法言語「りゅうせい」をモチーフとしたと思しき特技【流星】はⅧで登場を果たしている。 「ダイ大」由来の【メドローア】や【ギガスラッシュ】と同じく、外伝作品からは基本的に呪文・特技だけを輸入する方針なのだろう。