約 3,363 件
https://w.atwiki.jp/civilization/pages/2065.html
預言の魔女、屍人を楽園に導くの巻(1) ←はじめに その2→ ソーマ・カトラのご挨拶 「皆様はじめまして。私の名はソーマ・カトラ。この国の国政を取りまとめている者ですわ。姉テラザは人前に出るのが苦手なもので、役者として分不相応ではあると知りながらも代理でお話させて頂きますね。 「なんだ、ろくな男がいないね。弱そうで下手そうで不味そうなのばっかりじゃないか。 カトラ「姉上!…ああ…皆様申し訳ありません、姉は馬の 殿方の趣味が少し変わっているのです。私から致しますと皆様どなたも大変男性としての魅力に溢れていて、目移りしてしまうほどですのに。 メーニャ「それで、これから何を始めようって言うんだい? カトラ「私たちドロアウムは他の栄光ある国々と比べて新興国ですから、まずドロアウムについてのご説明をさせていただこうと思っていますの。 病気がちな不死の国 ドロアウムはデーモンとアンデッドの国です。 私、カトラが国を導く時は、種族が人間とデーモンのユニットが。 姉、テラザが国を導く時は、生産・アップグレードした全てのユニットの種族が無条件でアンデッドになるのです。 今回国政は姉にお任せしておりますから、国民の全てがアンデッドなのですよ。 姉は哲学志向、予言志向、屍人志向を持っておりますが、後の二つは耳慣れない方もいらっしゃるでしょう。 予言志向は全ての都市で#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (research.png)を+3し、信奉ユニットに凶刃と折伏Ⅰの昇進を与える強力なものなのです。 反面、屍人志向は全ての都市で#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (health.png)を-1し、全てのユニットに病気の昇進を与えるペナルティ的な物になっています。 病気の昇進は、姉上の呪刻によって武器にもなりますが、見ての通り戦闘力が-30%されてしまいます。 そのため初期の戦士が蛮族以下の屑 その健闘にも関わらず敗れてしまったり、斥候が探索中に力尽きてしまうことも多いのです。 この他に文明固有の社会制度や固有ユニットもあるのですが、機会を見てお話させていただきますのでご安心くださいね。 湯治都市 テノチティトラン #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (dead0069.jpg) カトラ「何度もロードして 長らく旅を続け、ようやく理想的な立地を見つけました。 メーニャ「これの何が理想的なんだい? カトラ「まず近くに涙の池がある事は必須条件ですわ。そして改善を施さずともある程度の食料と商業力を生み出せること。 メーニャ「しばらく労働者がいないからねぇ。あとは? カトラ「衛生に難があるので真水がある事と、丘陵都市であることです。理想的でしょう? メーニャ「でもこの池、砂漠にあるから水のマナが出てないようだね。 カトラ「気にするほどの事ではありませんわ。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (dead0071.jpg) カトラ「涙の池はその上を通過したユニットの病気を治します。健康な体を取り戻した戦士と斥候が今後の防御の要となります。期待していますね。 メーニャ「病気の時は都市で防御を固めてても蛮族戦士一人に蹴散らされるからねえ。脆い連中だよ。 カトラ「全くですわ まあ姉様、彼らは国のために身を削って働いているのですよ。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (dead0073.jpg) 研究は原初の祈り→神秘主義→邪悪への道。 都市では防護柵→薬草師→長老会議→救世の神殿と進める。 蛮族はもりもり襲い掛かってくる上に、都市の真下にオークの棲家(一定ターンごとに蛮族戦士が湧く)があるため、初期戦士が大活躍。 メーニャ「それにしても周囲が薄暗いね。斥候に探索させないのかい? カトラ「斥候と言えど、新たにユニットを作れない以上は大事な戦力なのです。それに彼には今後たくさん働いて頂く予定ですから、迂闊に危険に晒すわけにはいきません。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (dead0074.jpg) メーニャ「おや、誰かと思えばあんたかい。初夜で旦那を刺し殺した性癖の持ち主なんだってね、気が合いそうじゃないか。 40T、邪悪への道取得。 現人神制、平和主義、奴隷制、不朽の宮廷に社会制度を設定。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (dead0076.jpg) カトラ「不朽の宮廷は我が国固有の社会制度です。首都を大きく強化し、奴隷の捕縛率を上げ、更に宗教志向を得られるのですが、デーモンは姉の統治の下では生まれません。 メーニャ「まあもともと生産しないけどね。 カトラ「現人神制と併用も出来るので、これで首都の出力が一気に跳ね上がりましたわ。 更に解禁された世界魔法「屍の贄」を使う事で… 初期戦士がゾンビソルジャーに変身。 現時点で人食いと恐怖を持った戦闘力5と言う破格のユニットに。 メーニャ「でも戦闘力の底上げをするために斥候をゾンビにした方がいいんじゃないかい? カトラ「先ほども申しましたように、斥候はこの先仕事が沢山あるのです。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (hogo.jpg) それ以外にもゾンビユニットは都市の治安の維持に貢献しないので、誰かに生きたまま(アンデッドだけど)都市の治安に貢献してもらう必要もある。 素のゾンビよりも弱く敵の攻撃に晒されない治安維持用ユニットとして、戦士よりは斥候の方が向いているのである。 カトラ「生産活動を行わない私達にとって、ユニットを増やす方法は限られています。ひとつは巣窟やランダムイベントで手に入れる方法。もうひとつは技術の開発ボーナスで手に入れる方法。最後によそから奪う方法です。 メーニャ「じゃあテッサのところに行こうか カトラ「脳筋姉様、そのためには準備が必要ですわ。よそのお宅に伺う時は、相応の手土産をお持ちするものです。 ゾンビユニットは狼人間と同様に、敵を倒した時に新たにゾンビユニットを生む事がある。 また、奴隷制と不朽の宮廷が奴隷を捕縛するため、敵を倒すと高確率で奴隷かゾンビが手に入る。 更に奴隷は金貨5枚でゾンビにアップグレード可能なので、まずは蛮族から都市を防衛すると共に、奴隷とゾンビを増やすことに。 ちなみに素のゾンビは戦闘力2+死1で病気持ちと言う貧弱さ。 蛮族戦士にすら勝てないので、病気を治して都市や山に篭る。 メーニャ「防衛してたゾンビが私並にデカくなったよ カトラ「ゾンビユニットは敵を倒すと一定確率でゾンビ→ソルジャー→ロードとグレードアップするのですよ。 メーニャ「現時点で戦闘力9は心強いね。それにしてもこの逃げ足の速さは何なんだい? カトラ「国のため、傷付いても生き延び再度立ち上がるのです。兵士の鑑ですわ。 しばらく蛮族と戦いつつ奴隷とゾンビを集め、近くの金を掘るために細工→採鉱と研究を進める。 首都はラグナロクを建設中。 Hello,die! #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (dead0079.jpg) 「まあ、名高いバンノールの将軍様。貴女のような素晴しい武人とお友達になれるなんて光栄ですわ。秩序を重んじ、乱世を憂う同志として、心から忠節を尽くす事をお約束いたします。 「ドロアウム…余り聞き覚えの無い名ですが、貴国が秩序と忠節の体現者であれば、我が国は協力を惜しみません。共に死と破壊の運命に抗いましょう。 カトラ「勿論ですわ。先日も我が国を根城にしていた邪悪な屍霊術師の研究所を打ち滅ぼしたところです。 カプリア「それは素晴しい。 カトラ「ただ、その際一匹の巨大なゾンビの国外への逃亡を許してしまいましたの。平和を愛する余り軍備が疎かになっているのでしょうか。武勇を誇る貴国ほどの力があれば、ゾンビ一匹など何の脅威でもないのでしょうが… カプリア「力なくして正義の体現は困難です。あのエロヒムですら僧兵を鍛えているように。そのゾンビは我々が対応しますが、貴国も軍備を怠る事無きよう。 カトラ「まあ…頼もしくもお優しいお言葉、感謝致します。ゾンビは貴国の南側の荒地に逃げました。何卒よろしくお願いいたしますね。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (dead0082.jpg) メーニャ「で、どこから行くんだい? カトラ「もちろん、東からですわ。 パッパパパー、ドドン その2に続く バイオハザードすぎるw続きが楽しみです -- カトラさんがステキすぎる 俺も罵ってくれ(+3) -- まさかこんなプレイの仕方があるとは驚きですな -- ( A`) こん死ねやりやがったww -- 期待しています。頑張ってくださいね。 -- 白兵ユニットかつ退却率85%とかパネェ -- 名前
https://w.atwiki.jp/kolia/pages/2274.html
改行ズレ/画像ヌケ等で読み辛い場合は、ミラーWIKI または図解WIKI をご利用ください さらに、戦後一世を風靡したマルクス主義者たちにとっては、打倒すべき対象である天皇のイメージは“悪ければ悪いほどよかった”。こうして、息苦しい記憶に裏打ちされた「暗い情念」と、占領軍による権威づけと、イデオロギー的利益とが結び合わされ、この三位一体の黙契が実証的な精神を押さえ込んできたのが戦後精神史の一般的な風景だった。この流れに掉さして、「創られた伝統」を増幅させたのが、宗教史の分野では村上重良であり、憲法学の分野では宮沢俊義であり、政治思想の分野では丸山眞男だった。 ~ 新田均(憲法政治学者)『「現人神」「国家神道」という幻想』(2003年) <目次> ■1.戦後民主主義者の思想の枠組み ■2.丸山眞男「天皇制ファシズム論」と反論◆1.丸山テーゼと、その検証 ◆2.丸山テーゼに代わる昭和初期日本の政治・思想状況モデル ■3.村上重良「国家神道論」と反論◆1.「国家神道」に関する事実検証 ◆2.自虐史観を完全に払拭する3STEP ■4.ご意見、情報提供 ■1.戦後民主主義者の思想の枠組み 「社会主義・共産主義への“進歩”を「歴史の必然」と考えるマルクス主義者・戦後民主主義者(進歩的文化人)によって、進歩に逆行する反革命、すなわち「天皇制ファシズム(日本ファシズム)」と断罪された戦前期日本の国家体制、およびマルクス主義の二段階革命論に関するまとめページ」(↓下記)を参照。 マルクス主義と天皇制ファシズム論 このページでは、分野毎の各論(①丸山「天皇制ファシズム論」、②村上「国家神道論」の内容検証・反論)をまとめます。 ■2.丸山眞男「天皇制ファシズム論」と反論 丸山眞男は1946年5月に発表のデビュー論文「超国家主義の論理と心理」、翌1947年6月の講演「日本ファシズムの思想と行動」で、一気に戦後言論界のオピニオン・リーダーに躍り出て、以降1960年の反安保闘争でも活躍し、戦後民主主義者の代表として長期にわたって左翼陣営に大きな思想的影響を及ぼした政治学者である。 東京裁判史観と密接に結び付いた彼の「天皇制ファシズム論」は、戦後マスコミ・教育界の絶対的な思想的ベースとなり、現在でも強くその影響をとどめている。 ◆1.丸山テーゼと、その検証 ※サイズが画面に合わない場合はこちら をクリック願います。 現代政治の思想と行動 増補版 丸山眞男 (著) 1964刊 1974増補出版社 / 著者からの内容紹介戦後日本を代表する政治学者・丸山眞男の『日本政治思想史研究』(東京大学出版会)にならぶ主著。「戦後日本社会科学の精神的起点の一つ」(道場親信)と評され、「丸山学派」とよばれる多くの学者に影響を与えた。三部に分けられ20本の論文が収録されている。各論文は、講演調、書簡体、対話体と、ヴァラエティにとんだ歯切れのよい文体でつづられており大変読みやすく、また著者自身による詳細な「追記および補註」も読者の理解を助けてくれる。第一部には「日本ファシズム」をめぐる論考がおさめられている。特に「超国家主義の論理と心理」の与えたインパクトは大きく、その後の天皇制分析の出発点となった。「軍国支配者の精神形態」では「無責任の体系」というキーワードで日本の支配機構を分析、戦争責任問題の分析への道をひらいた。第二部にはファシズムと同時に共産主義の問題も論じている。第三部では政治学の基本的な概念を整理した文章がならんでおり、著者自身の時代状況への対応も見ることができる。「現代における人間と政治」では、『独裁者』などチャップリンの映画からときおこし、知識人の役割についての考察を深めている。半世紀たった今も、全く色あせるどころかますます輝きをます政治学的考察の宝庫。★評価中共と毛沢東を激賞しスターリンの「功績」をも懸命に擁護して、日本とアメリカの「ファシズム化」に警鐘を鳴らし続けて「本物の知識人」たちを“啓蒙”した丸山眞男の主要論文集。怪番組NHK JAPANデビュー第二回:天皇と憲法の思想的な源流もここにある! 丸山眞男の時代 竹内 洋 (著) 2005.11刊内容(「BOOK」データベースより)戦後の市民による政治参加に圧倒的な支配力を及ぼした丸山眞男。そのカリスマ的な存在感の背景には、意外なことに、戦前、東大法学部の助手時代に体験した、右翼によるヒステリックな恫喝というトラウマがあった。本書は、六〇年安保を思想的に指導したものの、六〇年代後半には学生から一斉に背を向けられる栄光と挫折の遍歴をたどり、丸山がその後のアカデミズムとジャーナリズムに与えた影響を検証する。★評価『日本主義的教養の時代―大学批判の古層』のもう一人の中心的編集者。1942年生まれの著者はまさしく学生時代に丸山眞男の強い影響を受けた世代だが、それだけに鋭く丸山氏の矛盾点・問題点を突いている。戦前から続く丸山と蓑田胸喜の浅からぬ因縁、戦後の学生運動への共産党の干渉、1960年の安保闘争、その後の全共闘など「丸山眞男の時代」を簡潔に描き出しており、読み易い。 知識人とファシズム―近衛新体制と昭和研究会 マイルズ・フレッチャー (著), 竹内 洋 (翻訳), 井上 義和 (翻訳) 内容(「BOOK」データベースより)自らの理念を現実化すべく国策関与を深める蝋山政道、三木清、笠信太郎ら当代随一の知識人たち。はたして1930年代は「暗い谷間」だったのか?戦後思想を規定した丸山眞男の誤謬を撃ち、昭和戦前期のイメージを根源から塗り替える。 ★評価日本思想研究家M.フレッチャーによって1982年に著された本書を2011年にようやく翻訳。既に80年代にフレッチャーは昭和研究会の理論家の思想遍歴から、丸山テーゼは成り立たないことを論証していた。全体に良訳であり、巻末の訳者竹内洋氏による丸山テーゼの今日的状況を含めた解説も分かりやすい。お勧め。 日本主義と東京大学―昭和期学生思想運動の系譜 井上 義和 (著) (上記のM.フレッチャー『知識人とファシズム』の訳者の一人) 2008.6刊内容(「BOOK」データベースより)国家的危機の時代における大学の使命とは何か。欧化一辺倒の東京帝国大学に学風改革を迫り、高度国防国家を標傍する政府とも命がけの思想戦を繰り広げた東大生たち。戦時体制下で宿命的に挫折した“日本主義的教養”の逆説を読み解き、日本型保守主義の可能性を探る。目次第1章 「右翼」は頭が悪かったのか―文部省データの統計的分析第2章 政治学講義と国体論の出会い―『矢部貞治日記』を中心に第3章 学風改革か自治破壊か―東大小田村事件の衝撃第4章 若き日本主義者たちの登場―一高昭信会の系譜第5章 学生思想運動の全国展開―日本学生協会の設立第6章 逆風下の思想戦―精神科学研究所の設立第7章 「観念右翼」の逆説―戦時体制下の護憲運動第8章 昭和十六年の短期戦論―違勅論と軍政批判第9章 「観念右翼」は狂信的だったのか―日本型保守主義の可能性★評価現代の日本会議に繋がる国民文化研究会の母体となった昭和10年代の右翼学生運動の系譜を追い、左翼が壊滅した後、国家改造を進める革新右翼(国家社会主義者・アジア主義者)と激しく対立した観念右翼(伝統保守・日本主義者)の論理と活動の一段面を論証した好著 ◆2.丸山テーゼに代わる昭和初期日本の政治・思想状況モデル ※サイズが合わない場合はこちら をクリック 丸山テーゼは、故意に革新右翼・観念右翼を区別せずに、「狂信的な右翼ファシスト」と一括りにして、激しく糾弾しているが、 (1) 昭和初期の日本の政治・思想状況を解明する上で、この両者を区別する必要性があることは、革新右翼の代表である昭和研究会の理論家であった矢部貞治氏(政治学者)の戦後に発表された記録から早くに知られており、 (2) 1970年代には、伊藤隆氏(歴史学者)が、「進歩(欧化)-復古(反動)」軸と「革新(破壊)-漸進(現状維持)」軸の2軸に、左翼・右翼などの諸思想・勢力を位置づけ、 1 「進歩(欧化)-革新(破壊)」象限に位置する左翼は1930年代半ばに壊滅したが、 2 その後「復古(反動)-革新(破壊)」象限に位置する右翼から、「復古」をより志向する「観念右翼」と、「革新」をより志向する「革新右翼」が分離して、1940年の近衛新体制運動を巡って対立した。 3 近衛政権は、凡そ自らのブレイン集団である昭和研究会を中心とする「革新右翼」の路線に引きずられる形で支那事変を長期化させてしまい、さらに大東亜戦争へと追い詰められていった。 4 しかし敗戦が続く中で、「革新右翼」は後退し、「観念右翼」が、元の親英米派・旧体制派の自由主義者・重臣層と連携して戦争の幕引きを図った。 とする構図を提唱している。 (3) 上のモデル図は、伊藤隆氏の「進歩(欧化)-復古(反動)」軸の「反動」を「伝統」に置き換えて、下の政治的スタンス5分類・8分類図に附合する形式に、「観念右翼」「革新右翼」「左翼」「オールド・リベラル」を各々位置づけたものである。 -... ※サイズが合わない場合はこちら をクリック ■3.村上重良「国家神道論」と反論 村上重良は戦後の宗教史の第一人者とされ、慶応大・龍谷大講師を勤めた人物である。 その主著『国家神道』(1970年刊)および『慰霊と招魂―靖国の思想』(1974年刊)は、終戦後まもなくの時期にGHQによって出された「神道指令」や、東京裁判の審理進行に合わせて提示された丸山眞男「天皇制ファシズム論」をベースとして、神道や靖国神社を「天皇制ファシズムによる侵略戦争のイデオロギー装置」と激しく批判し、戦後のマスコミや日教組の神道批判・靖国神社批判に「学問的根拠」を与えた、とされる。 以下、村上「国家神道」論の内容と、新田均氏の下記の著作による反論、および関連する近代日本精神史の出来事を列記します。 ◆1.「国家神道」に関する事実検証 ※サイズが合わない場合はこちら をクリック。 『国家神道』 村上重良(著)内容紹介国家神道は、近代天皇制国家がつくりだした国家宗教であり、明治維新から太平洋戦争の敗戦まで80年間、日本人を精神的に支配しつづけた。本書は、国家神道の成立から解体までの過程を詳細にたどり、その構造と思想を分析して本質的性格を明らかにすることによって、神道が日本人にとっていかなる意味をもったかを追求する。★評価★神道や靖国神社を批判する戦後左翼のバイブルとなった一冊。 ↓下は残念ながら現在絶版です。復刊アンケートにご協力願います。http //www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=39829 「現人神」「国家神道」という幻想 新田 均 (著) amazonで一部ページを拝見できます。豊富な実証的研究により、「明治以降の日本は北朝鮮のような異常な絶対主義君主国家だった」という立花隆など左翼の大嘘を完全に打ち破る名著※amazonの内容紹介より一部引用「現人神」「国家神道」??これらの言葉から、現代の日本人はどんなイメージを連想するだろうか。おそらく、狂信的な「天皇崇拝思想」と、それを支えた「国教制度」といったとこだろう。そして、この「日本国民を狂信的な戦争へと導いた思想と制度」は「明治政府が日本の近代化のために考え出した」などとされている。だが著者は、「そのような認識は思い込みに基づく幻想にすぎない」と喝破する。それは最近の実証的歴史研究の成果に照らしても明らかなのだが、これが意外と世間では知られておらず、歴史の専門家でさえ、少し分野が違っただけで知らない者が大多数なのだという。世間で知られていないことがそれほど大きな意味を持たないなら、それでもかまわないのかもしれないが、この「幻想」はわが国の首相の靖国神社参拝問題や政教関係訴訟、さらには教科書問題や外交関係にまで影を落としている。“虚像”が誰によって、いかにして創られたかを検証する。「「現人神」「国家神道」とは、日本国民を狂信的な戦争へと導いた思想と制度である」との嘘八百の言説に異議あり! こういったイメージが幻想に過ぎないことを、実証的歴史研究の成果に照らして明かす。 ◆2.自虐史観を完全に払拭する3STEP STEP1 「日本は韓国を侵略した」 → ×(嘘) 韓国はなぜ反日か?参照 ↓ STEP2 「日本は中国を侵略した」 → ×(嘘) 中国はなぜ反日か?参照 ↓ STEP3 「明治維新以降(あるいは戦前)の日本は異常な天皇制ファシズム国家だった」 → ×(嘘) 当ページの解説参照。但しその際に浅薄な皇国賛美史観に陥らないよう注意しましょう(⇒国体とは何か② ~ その他の論点参照) どうせなら早くSTEP3まで行きましょう。 ■4.ご意見、情報提供 ↓これまでの全コメントを表示する場合はここをクリック +... 大変意義のあるサイトに敬意を表します。国家神道に関する村上重良・新田均両氏の著作は歴史の事実と整合性がない、と云うのが現在の評価ではないでしょうか。佐藤雉鳴『神道指令・日米の錯誤』にそのことが記されています。二人の著作ではGHQ文書の解明ができていないということらしいです。 -- チキン (2012-03-09 09 27 32) 今晩は。佐藤氏のサイトを少し見ましたが、佐藤氏個人の独自解釈を強く打ち出している方という印象をまず受けました。こちらの政治思想・政治理論シリーズは、今の日本において「保守」として押さえておくべき「常識」とは何か、ということに主眼をおいて編集しており、新田均皇學館大学教授の論は、その検証内容の実証性・検証結果の総合性から見て、まさにこの「保守の常識」に合致する内容足り得るものと思量し当ページにて紹介しています。 -- ページ作成者 (2012-03-10 01 15 55) これに対して佐藤氏の論は、教育勅語の「内外」という文言の解釈に関する佐藤氏の異論申し立てから全てを演繹している感があり、本人の独自解釈ばかりで検証が浅く総合性に欠けるように思います。因みに教育勅語については、明治40年に文部省が公式に発表した英訳があり、そこでは「中外」は「in all places」となっていて「中外」を「宮中と民間」とする佐藤氏の独自解釈はやはり妥当ではないと思います。詳しくは教育勅語とその精神を参照願います。 -- ページ作成者 (2012-03-10 01 30 18) 補足すると、「保守として押さえるべき常識」とは具体的には、チャンネル桜・日本会議といった実績のある保守系団体・メディアの打ち出している公式的な見解、ということにほぼなります。新田均教授の見解は、この条件に該当すると思われます。これに対して佐藤氏の論は、単なる個人の独自解釈であり、かつ一見したところ、内容が散漫で結局読者の頭を混乱させる効果しかなく、むしろ有害との印象を受けました(従って、現時点では却下)。 -- ページ作成者 (2012-03-10 01 58 45) 以下は最新コメント表示 大変意義のあるサイトに敬意を表します。国家神道に関する村上重良・新田均両氏の著作は歴史の事実と整合性がない、と云うのが現在の評価ではないでしょうか。佐藤雉鳴『神道指令・日米の錯誤』にそのことが記されています。二人の著作ではGHQ文書の解明ができていないということらしいです。 -- チキン (2012-03-09 09 27 32) 今晩は。佐藤氏のサイトを少し見ましたが、佐藤氏個人の独自解釈を強く打ち出している方という印象をまず受けました。こちらの政治思想・政治理論シリーズは、今の日本において「保守」として押さえておくべき「常識」とは何か、ということに主眼をおいて編集しており、新田均皇學館大学教授の論は、その検証内容の実証性・検証結果の総合性から見て、まさにこの「保守の常識」に合致する内容足り得るものと思量し当ページにて紹介しています。 -- ページ作成者 (2012-03-10 01 15 55) これに対して佐藤氏の論は、教育勅語の「内外」という文言の解釈に関する佐藤氏の異論申し立てから全てを演繹している感があり、本人の独自解釈ばかりで検証が浅く総合性に欠けるように思います。因みに教育勅語については、明治40年に文部省が公式に発表した英訳があり、そこでは「中外」は「in all places」となっていて「中外」を「宮中と民間」とする佐藤氏の独自解釈はやはり妥当ではないと思います。詳しくは教育勅語とその精神を参照願います。 -- ページ作成者 (2012-03-10 01 30 18) 補足すると、「保守として押さえるべき常識」とは具体的には、チャンネル桜・日本会議といった実績のある保守系団体・メディアの打ち出している公式的な見解、ということにほぼなります。新田均教授の見解は、この条件に該当すると思われます。これに対して佐藤氏の論は、単なる個人の独自解釈であり、かつ一見したところ、内容が散漫で結局読者の頭を混乱させる効果しかなく、むしろ有害との印象を受けました(従って、現時点では却下)。 -- ページ作成者 (2012-03-10 01 58 45) 名前 ラジオボタン(各コメントの前についている○)をクリックすることで、そのコメントにレスできます。 ■左翼や売国奴を論破する!セットで読む政治理論・解説ページ 政治の基礎知識 政治学の概念整理と、政治思想の対立軸 政治思想(用語集) リベラル・デモクラシー、国民主権、法の支配 デモクラシーと衆愚制 ~ 「民主主義」信仰を打ち破る ※別題「デモクラシーの真実」 リベラリズムと自由主義 ~ 自由の理論の二つの異なった系譜 ※別題「リベラリズムの真実」 保守主義とは何か ※概念/理念定義、諸説紹介 まとめ ナショナリズムとは何か ケインズvs.ハイエクから考える経済政策 国家解体思想(世界政府・地球市民)の正体 左派・左翼とは何か 右派・右翼とは何か 中間派に何を含めるか 「個人主義」と「集産主義」 ~ ハイエク『隷従への道』読解の手引き 最速!理論派保守☆養成プログラム 「皇国史観」と国体論~日本の保守思想を考える 日本主義とは何か ~ 日本型保守主義とナショナリズムの関係を考える 右翼・左翼の歴史 靖國神社と英霊の御心 マルクス主義と天皇制ファシズム論 丸山眞男「天皇制ファシズム論」、村上重良「国家神道論」の検証 国体とは何か① ~ 『国体の本義』と『臣民の道』(2つの公定「国体」解説書) 国体とは何か② ~ その他の論点 国体法(不文憲法)と憲法典(成文憲法) 歴史問題の基礎知識 戦後レジームの正体 「法の支配(rule of law)」とは何か ※概念/理念定義、諸説紹介 まとめ 立憲主義とは何か ※概念/理念定義、諸説紹介 まとめ 「正義」とは何か ~ 法価値論まとめ+「法の支配」との関係 正統性とは何か ~ legitimacy ・ orthodoxy の区別と、憲法の正統性問題 自然法と人権思想の関係、国体法との区別 「国民の権利・自由」と「人権」の区別 ~ 人権イデオロギー打破のために 日本国憲法改正問題(上級編) ※別題「憲法問題の基礎知識」 学者別《憲法理論-比較表》 政治的スタンス毎の「国民主権」論比較・評価 よくわかる現代左翼の憲法論Ⅰ(芦部信喜・撃墜編) よくわかる現代左翼の憲法論Ⅱ(長谷部恭男・追討編) ブログランキング応援クリックをお願いいたします(一日一回有効)。 人気ブログランキングへ
https://w.atwiki.jp/sakura398/pages/1415.html
さらに、戦後一世を風靡したマルクス主義者たちにとっては、打倒すべき対象である天皇のイメージは“悪ければ悪いほどよかった”。こうして、息苦しい記憶に裏打ちされた「暗い情念」と、占領軍による権威づけと、イデオロギー的利益とが結び合わされ、この三位一体の黙契が実証的な精神を押さえ込んできたのが戦後精神史の一般的な風景だった。この流れに掉さして、「創られた伝統」を増幅させたのが、宗教史の分野では村上重良であり、憲法学の分野では宮沢俊義であり、政治思想の分野では丸山眞男だった。 ~ 新田均(憲法政治学者)『「現人神」「国家神道」という幻想』(2003年) <目次> ■1.戦後民主主義者の思想の枠組み ■2.丸山眞男「天皇制ファシズム論」と反論◆1.丸山テーゼと、その検証 ◆2.丸山テーゼに代わる昭和初期日本の政治・思想状況モデル ■3.村上重良「国家神道論」と反論◆1.「国家神道」に関する事実検証 ◆2.自虐史観を完全に払拭する3STEP ■4.ご意見、情報提供 ■1.戦後民主主義者の思想の枠組み 「社会主義・共産主義への“進歩”を「歴史の必然」と考えるマルクス主義者・戦後民主主義者(進歩的文化人)によって、進歩に逆行する反革命、すなわち「天皇制ファシズム(日本ファシズム)」と断罪された戦前期日本の国家体制、およびマルクス主義の二段階革命論に関するまとめページ」(↓下記)を参照。 マルクス主義と天皇制ファシズム論 このページでは、分野毎の各論(①丸山「天皇制ファシズム論」、②村上「国家神道論」の内容検証・反論)をまとめます。 ■2.丸山眞男「天皇制ファシズム論」と反論 丸山眞男は1946年5月に発表のデビュー論文「超国家主義の論理と心理」、翌1947年6月の講演「日本ファシズムの思想と行動」で、一気に戦後言論界のオピニオン・リーダーに躍り出て、以降1960年の反安保闘争でも活躍し、戦後民主主義者の代表として長期にわたって左翼陣営に大きな思想的影響を及ぼした政治学者である。 東京裁判史観と密接に結び付いた彼の「天皇制ファシズム論」は、戦後マスコミ・教育界の絶対的な思想的ベースとなり、現在でも強くその影響をとどめている。 ◆1.丸山テーゼと、その検証 ※サイズが画面に合わない場合は こちら をクリック願います。 現代政治の思想と行動 増補版 丸山眞男 (著) 1964刊 1974増補出版社 / 著者からの内容紹介戦後日本を代表する政治学者・丸山眞男の『日本政治思想史研究』(東京大学出版会)にならぶ主著。「戦後日本社会科学の精神的起点の一つ」(道場親信)と評され、「丸山学派」とよばれる多くの学者に影響を与えた。三部に分けられ20本の論文が収録されている。各論文は、講演調、書簡体、対話体と、ヴァラエティにとんだ歯切れのよい文体でつづられており大変読みやすく、また著者自身による詳細な「追記および補註」も読者の理解を助けてくれる。第一部には「日本ファシズム」をめぐる論考がおさめられている。特に「超国家主義の論理と心理」の与えたインパクトは大きく、その後の天皇制分析の出発点となった。「軍国支配者の精神形態」では「無責任の体系」というキーワードで日本の支配機構を分析、戦争責任問題の分析への道をひらいた。第二部にはファシズムと同時に共産主義の問題も論じている。第三部では政治学の基本的な概念を整理した文章がならんでおり、著者自身の時代状況への対応も見ることができる。「現代における人間と政治」では、『独裁者』などチャップリンの映画からときおこし、知識人の役割についての考察を深めている。半世紀たった今も、全く色あせるどころかますます輝きをます政治学的考察の宝庫。★評価中共と毛沢東を激賞しスターリンの「功績」をも懸命に擁護して、日本とアメリカの「ファシズム化」に警鐘を鳴らし続けて「本物の知識人」たちを“啓蒙”した丸山眞男の主要論文集。怪番組NHK JAPANデビュー第二回:天皇と憲法の思想的な源流もここにある! 丸山眞男の時代 竹内 洋 (著) 2005.11刊内容(「BOOK」データベースより)戦後の市民による政治参加に圧倒的な支配力を及ぼした丸山眞男。そのカリスマ的な存在感の背景には、意外なことに、戦前、東大法学部の助手時代に体験した、右翼によるヒステリックな恫喝というトラウマがあった。本書は、六〇年安保を思想的に指導したものの、六〇年代後半には学生から一斉に背を向けられる栄光と挫折の遍歴をたどり、丸山がその後のアカデミズムとジャーナリズムに与えた影響を検証する。★評価『日本主義的教養の時代―大学批判の古層』のもう一人の中心的編集者。1942年生まれの著者はまさしく学生時代に丸山眞男の強い影響を受けた世代だが、それだけに鋭く丸山氏の矛盾点・問題点を突いている。戦前から続く丸山と蓑田胸喜の浅からぬ因縁、戦後の学生運動への共産党の干渉、1960年の安保闘争、その後の全共闘など「丸山眞男の時代」を簡潔に描き出しており、読み易い。 知識人とファシズム―近衛新体制と昭和研究会 マイルズ・フレッチャー (著), 竹内 洋 (翻訳), 井上 義和 (翻訳) 内容(「BOOK」データベースより)自らの理念を現実化すべく国策関与を深める蝋山政道、三木清、笠信太郎ら当代随一の知識人たち。はたして1930年代は「暗い谷間」だったのか?戦後思想を規定した丸山眞男の誤謬を撃ち、昭和戦前期のイメージを根源から塗り替える。 ★評価日本思想研究家M.フレッチャーによって1982年に著された本書を2011年にようやく翻訳。既に80年代にフレッチャーは昭和研究会の理論家の思想遍歴から、丸山テーゼは成り立たないことを論証していた。全体に良訳であり、巻末の訳者竹内洋氏による丸山テーゼの今日的状況を含めた解説も分かりやすい。お勧め。 日本主義と東京大学―昭和期学生思想運動の系譜 井上 義和 (著) (上記のM.フレッチャー『知識人とファシズム』の訳者の一人) 2008.6刊内容(「BOOK」データベースより)国家的危機の時代における大学の使命とは何か。欧化一辺倒の東京帝国大学に学風改革を迫り、高度国防国家を標傍する政府とも命がけの思想戦を繰り広げた東大生たち。戦時体制下で宿命的に挫折した“日本主義的教養”の逆説を読み解き、日本型保守主義の可能性を探る。目次第1章 「右翼」は頭が悪かったのか―文部省データの統計的分析第2章 政治学講義と国体論の出会い―『矢部貞治日記』を中心に第3章 学風改革か自治破壊か―東大小田村事件の衝撃第4章 若き日本主義者たちの登場―一高昭信会の系譜第5章 学生思想運動の全国展開―日本学生協会の設立第6章 逆風下の思想戦―精神科学研究所の設立第7章 「観念右翼」の逆説―戦時体制下の護憲運動第8章 昭和十六年の短期戦論―違勅論と軍政批判第9章 「観念右翼」は狂信的だったのか―日本型保守主義の可能性★評価現代の日本会議に繋がる国民文化研究会の母体となった昭和10年代の右翼学生運動の系譜を追い、左翼が壊滅した後、国家改造を進める革新右翼(国家社会主義者・アジア主義者)と激しく対立した観念右翼(伝統保守・日本主義者)の論理と活動の一段面を論証した好著 ◆2.丸山テーゼに代わる昭和初期日本の政治・思想状況モデル ※サイズが合わない場合は こちら をクリック 丸山テーゼは、故意に革新右翼・観念右翼を区別せずに、「狂信的な右翼ファシスト」と一括りにして、激しく糾弾しているが、 (1) 昭和初期の日本の政治・思想状況を解明する上で、この両者を区別する必要性があることは、革新右翼の代表である昭和研究会の理論家であった矢部貞治氏(政治学者)の戦後に発表された記録から早くに知られており、 (2) 1970年代には、伊藤隆氏(歴史学者)が、「進歩(欧化)-復古(反動)」軸と「革新(破壊)-漸進(現状維持)」軸の2軸に、左翼・右翼などの諸思想・勢力を位置づけ、 1 「進歩(欧化)-革新(破壊)」象限に位置する左翼は1930年代半ばに壊滅したが、 2 その後「復古(反動)-革新(破壊)」象限に位置する右翼から、「復古」をより志向する「観念右翼」と、「革新」をより志向する「革新右翼」が分離して、1940年の近衛新体制運動を巡って対立した。 3 近衛政権は、凡そ自らのブレイン集団である昭和研究会を中心とする「革新右翼」の路線に引きずられる形で支那事変を長期化させてしまい、さらに大東亜戦争へと追い詰められていった。 4 しかし敗戦が続く中で、「革新右翼」は後退し、「観念右翼」が、元の親英米派・旧体制派の自由主義者・重臣層と連携して戦争の幕引きを図った。 とする構図を提唱している。 (3) 上のモデル図は、伊藤隆氏の「進歩(欧化)-復古(反動)」軸の「反動」を「伝統」に置き換えて、下の政治的スタンス5分類・8分類図に附合する形式に、「観念右翼」「革新右翼」「左翼」「オールド・リベラル」を各々位置づけたものである。 -... ※サイズが合わない場合は こちら をクリック ■3.村上重良「国家神道論」と反論 村上重良は戦後の宗教史の第一人者とされ、慶応大・龍谷大講師を勤めた人物である。 その主著『国家神道』(1970年刊)および『慰霊と招魂―靖国の思想』(1974年刊)は、終戦後まもなくの時期にGHQによって出された「神道指令」や、東京裁判の審理進行に合わせて提示された丸山眞男「天皇制ファシズム論」をベースとして、神道や靖国神社を「天皇制ファシズムによる侵略戦争のイデオロギー装置」と激しく批判し、戦後のマスコミや日教組の神道批判・靖国神社批判に「学問的根拠」を与えた、とされる。 以下、村上「国家神道」論の内容と、新田均氏の下記の著作による反論、および関連する近代日本精神史の出来事を列記します。 ◆1.「国家神道」に関する事実検証 ※サイズが合わない場合は こちら をクリック。 『国家神道』 村上重良(著)内容紹介国家神道は、近代天皇制国家がつくりだした国家宗教であり、明治維新から太平洋戦争の敗戦まで80年間、日本人を精神的に支配しつづけた。本書は、国家神道の成立から解体までの過程を詳細にたどり、その構造と思想を分析して本質的性格を明らかにすることによって、神道が日本人にとっていかなる意味をもったかを追求する。★評価★神道や靖国神社を批判する戦後左翼のバイブルとなった一冊。 ↓下は残念ながら現在絶版です。復刊アンケートにご協力願います。http //www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=39829 「現人神」「国家神道」という幻想 新田 均 (著) amazonで一部ページを拝見できます。豊富な実証的研究により、「明治以降の日本は北朝鮮のような異常な絶対主義君主国家だった」という立花隆など左翼の大嘘を完全に打ち破る名著※amazonの内容紹介より一部引用「現人神」「国家神道」??これらの言葉から、現代の日本人はどんなイメージを連想するだろうか。おそらく、狂信的な「天皇崇拝思想」と、それを支えた「国教制度」といったとこだろう。そして、この「日本国民を狂信的な戦争へと導いた思想と制度」は「明治政府が日本の近代化のために考え出した」などとされている。だが著者は、「そのような認識は思い込みに基づく幻想にすぎない」と喝破する。それは最近の実証的歴史研究の成果に照らしても明らかなのだが、これが意外と世間では知られておらず、歴史の専門家でさえ、少し分野が違っただけで知らない者が大多数なのだという。世間で知られていないことがそれほど大きな意味を持たないなら、それでもかまわないのかもしれないが、この「幻想」はわが国の首相の靖国神社参拝問題や政教関係訴訟、さらには教科書問題や外交関係にまで影を落としている。“虚像”が誰によって、いかにして創られたかを検証する。「「現人神」「国家神道」とは、日本国民を狂信的な戦争へと導いた思想と制度である」との嘘八百の言説に異議あり! こういったイメージが幻想に過ぎないことを、実証的歴史研究の成果に照らして明かす。 ◆2.自虐史観を完全に払拭する3STEP STEP1 「日本は韓国を侵略した」 → ×(嘘) 韓国はなぜ反日か?参照 ↓ STEP2 「日本は中国を侵略した」 → ×(嘘) 中国はなぜ反日か?参照 ↓ STEP3 「明治維新以降(あるいは戦前)の日本は異常な天皇制ファシズム国家だった」 → ×(嘘) 当ページの解説参照。但しその際に浅薄な皇国賛美史観に陥らないよう注意しましょう(⇒国体とは何か② ~ その他の論点参照) どうせなら早くSTEP3まで行きましょう。 ■4.ご意見、情報提供 ↓これまでの全コメントを表示する場合はここをクリック +... 大変意義のあるサイトに敬意を表します。国家神道に関する村上重良・新田均両氏の著作は歴史の事実と整合性がない、と云うのが現在の評価ではないでしょうか。佐藤雉鳴『神道指令・日米の錯誤』にそのことが記されています。二人の著作ではGHQ文書の解明ができていないということらしいです。 -- チキン (2012-03-09 09 27 32) 今晩は。佐藤氏のサイトを少し見ましたが、佐藤氏個人の独自解釈を強く打ち出している方という印象をまず受けました。こちらの政治思想・政治理論シリーズは、今の日本において「保守」として押さえておくべき「常識」とは何か、ということに主眼をおいて編集しており、新田均皇學館大学教授の論は、その検証内容の実証性・検証結果の総合性から見て、まさにこの「保守の常識」に合致する内容足り得るものと思量し当ページにて紹介しています。 -- ページ作成者 (2012-03-10 01 15 55) これに対して佐藤氏の論は、教育勅語の「内外」という文言の解釈に関する佐藤氏の異論申し立てから全てを演繹している感があり、本人の独自解釈ばかりで検証が浅く総合性に欠けるように思います。因みに教育勅語については、明治40年に文部省が公式に発表した英訳があり、そこでは「中外」は「in all places」となっていて「中外」を「宮中と民間」とする佐藤氏の独自解釈はやはり妥当ではないと思います。詳しくは教育勅語とその精神を参照願います。 -- ページ作成者 (2012-03-10 01 30 18) 補足すると、「保守として押さえるべき常識」とは具体的には、チャンネル桜・日本会議といった実績のある保守系団体・メディアの打ち出している公式的な見解、ということにほぼなります。新田均教授の見解は、この条件に該当すると思われます。これに対して佐藤氏の論は、単なる個人の独自解釈であり、かつ一見したところ、内容が散漫で結局読者の頭を混乱させる効果しかなく、むしろ有害との印象を受けました(従って、現時点では却下)。 -- ページ作成者 (2012-03-10 01 58 45) 以下は最新コメント表示 大変意義のあるサイトに敬意を表します。国家神道に関する村上重良・新田均両氏の著作は歴史の事実と整合性がない、と云うのが現在の評価ではないでしょうか。佐藤雉鳴『神道指令・日米の錯誤』にそのことが記されています。二人の著作ではGHQ文書の解明ができていないということらしいです。 -- チキン (2012-03-09 09 27 32) 今晩は。佐藤氏のサイトを少し見ましたが、佐藤氏個人の独自解釈を強く打ち出している方という印象をまず受けました。こちらの政治思想・政治理論シリーズは、今の日本において「保守」として押さえておくべき「常識」とは何か、ということに主眼をおいて編集しており、新田均皇學館大学教授の論は、その検証内容の実証性・検証結果の総合性から見て、まさにこの「保守の常識」に合致する内容足り得るものと思量し当ページにて紹介しています。 -- ページ作成者 (2012-03-10 01 15 55) これに対して佐藤氏の論は、教育勅語の「内外」という文言の解釈に関する佐藤氏の異論申し立てから全てを演繹している感があり、本人の独自解釈ばかりで検証が浅く総合性に欠けるように思います。因みに教育勅語については、明治40年に文部省が公式に発表した英訳があり、そこでは「中外」は「in all places」となっていて「中外」を「宮中と民間」とする佐藤氏の独自解釈はやはり妥当ではないと思います。詳しくは教育勅語とその精神を参照願います。 -- ページ作成者 (2012-03-10 01 30 18) 補足すると、「保守として押さえるべき常識」とは具体的には、チャンネル桜・日本会議といった実績のある保守系団体・メディアの打ち出している公式的な見解、ということにほぼなります。新田均教授の見解は、この条件に該当すると思われます。これに対して佐藤氏の論は、単なる個人の独自解釈であり、かつ一見したところ、内容が散漫で結局読者の頭を混乱させる効果しかなく、むしろ有害との印象を受けました(従って、現時点では却下)。 -- ページ作成者 (2012-03-10 01 58 45) 名前 ラジオボタン(各コメントの前についている○)をクリックすることで、そのコメントにレスできます。 ■左翼や売国奴を論破する!セットで読む政治理論・解説ページ 政治の基礎知識 政治学の概念整理と、政治思想の対立軸 政治思想(用語集) リベラル・デモクラシー、国民主権、法の支配 デモクラシーと衆愚制 ~ 「民主主義」信仰を打ち破る ※別題「デモクラシーの真実」 リベラリズムと自由主義 ~ 自由の理論の二つの異なった系譜 ※別題「リベラリズムの真実」 保守主義とは何か ※概念/理念定義、諸説紹介 まとめ ナショナリズムとは何か ケインズvs.ハイエクから考える経済政策 国家解体思想(世界政府・地球市民)の正体 左派・左翼とは何か 右派・右翼とは何か 中間派に何を含めるか 「個人主義」と「集産主義」 ~ ハイエク『隷従への道』読解の手引き 最速!理論派保守☆養成プログラム 「皇国史観」と国体論~日本の保守思想を考える 日本主義とは何か ~ 日本型保守主義とナショナリズムの関係を考える 右翼・左翼の歴史 靖國神社と英霊の御心 マルクス主義と天皇制ファシズム論 丸山眞男「天皇制ファシズム論」、村上重良「国家神道論」の検証 国体とは何か① ~ 『国体の本義』と『臣民の道』(2つの公定「国体」解説書) 国体とは何か② ~ その他の論点 国体法(不文憲法)と憲法典(成文憲法) 歴史問題の基礎知識 戦後レジームの正体 「法の支配(rule of law)」とは何か ※概念/理念定義、諸説紹介 まとめ 立憲主義とは何か ※概念/理念定義、諸説紹介 まとめ 「正義」とは何か ~ 法価値論まとめ+「法の支配」との関係 正統性とは何か ~ legitimacy ・ orthodoxy の区別と、憲法の正統性問題 自然法と人権思想の関係、国体法との区別 「国民の権利・自由」と「人権」の区別 ~ 人権イデオロギー打破のために 日本国憲法改正問題(上級編) ※別題「憲法問題の基礎知識」 学者別《憲法理論-比較表》 政治的スタンス毎の「国民主権」論比較・評価 よくわかる現代左翼の憲法論Ⅰ(芦部信喜・撃墜編) よくわかる現代左翼の憲法論Ⅱ(長谷部恭男・追討編) ブログランキング応援クリックをお願いいたします(一日一回有効)。 人気ブログランキングへ
https://w.atwiki.jp/kbt16s/pages/101.html
さらに、戦後一世を風靡したマルクス主義者たちにとっては、打倒すべき対象である天皇のイメージは“悪ければ悪いほどよかった”。こうして、息苦しい記憶に裏打ちされた「暗い情念」と、占領軍による権威づけと、イデオロギー的利益とが結び合わされ、この三位一体の黙契が実証的な精神を押さえ込んできたのが戦後精神史の一般的な風景だった。この流れに掉さして、「創られた伝統」を増幅させたのが、宗教史の分野では村上重良であり、憲法学の分野では宮沢俊義であり、政治思想の分野では丸山眞男だった。 ~ 新田均(憲法政治学者)『「現人神」「国家神道」という幻想』(2003年) <目次> ■1.戦後民主主義者の思想の枠組み ■2.丸山眞男「天皇制ファシズム論」と反論◆1.丸山テーゼと、その検証 ◆2.丸山テーゼに代わる昭和初期日本の政治・思想状況モデル ■3.村上重良「国家神道論」と反論◆1.「国家神道」に関する事実検証 ◆2.自虐史観を完全に払拭する3STEP ■4.ご意見、情報提供 ■1.戦後民主主義者の思想の枠組み 「社会主義・共産主義への“進歩”を「歴史の必然」と考えるマルクス主義者・戦後民主主義者(進歩的文化人)によって、進歩に逆行する反革命、すなわち「天皇制ファシズム(日本ファシズム)」と断罪された戦前期日本の国家体制、およびマルクス主義の二段階革命論に関するまとめページ」(↓下記)を参照。 マルクス主義と天皇制ファシズム論 このページでは、分野毎の各論(①丸山「天皇制ファシズム論」、②村上「国家神道論」の内容検証・反論)をまとめます。 ■2.丸山眞男「天皇制ファシズム論」と反論 丸山眞男は1946年5月に発表のデビュー論文「超国家主義の論理と心理」、翌1947年6月の講演「日本ファシズムの思想と行動」で、一気に戦後言論界のオピニオン・リーダーに躍り出て、以降1960年の反安保闘争でも活躍し、戦後民主主義者の代表として長期にわたって左翼陣営に大きな思想的影響を及ぼした政治学者である。 東京裁判史観と密接に結び付いた彼の「天皇制ファシズム論」は、戦後マスコミ・教育界の絶対的な思想的ベースとなり、現在でも強くその影響をとどめている。 ◆1.丸山テーゼと、その検証 ※サイズが画面に合わない場合はこちらをクリック願います。 現代政治の思想と行動 増補版丸山眞男 (著) 1964刊 1974増補出版社 / 著者からの内容紹介戦後日本を代表する政治学者・丸山眞男の『日本政治思想史研究』(東京大学出版会)にならぶ主著。「戦後日本社会科学の精神的起点の一つ」(道場親信)と評され、「丸山学派」とよばれる多くの学者に影響を与えた。三部に分けられ20本の論文が収録されている。各論文は、講演調、書簡体、対話体と、ヴァラエティにとんだ歯切れのよい文体でつづられており大変読みやすく、また著者自身による詳細な「追記および補註」も読者の理解を助けてくれる。第一部には「日本ファシズム」をめぐる論考がおさめられている。特に「超国家主義の論理と心理」の与えたインパクトは大きく、その後の天皇制分析の出発点となった。「軍国支配者の精神形態」では「無責任の体系」というキーワードで日本の支配機構を分析、戦争責任問題の分析への道をひらいた。第二部にはファシズムと同時に共産主義の問題も論じている。第三部では政治学の基本的な概念を整理した文章がならんでおり、著者自身の時代状況への対応も見ることができる。「現代における人間と政治」では、『独裁者』などチャップリンの映画からときおこし、知識人の役割についての考察を深めている。半世紀たった今も、全く色あせるどころかますます輝きをます政治学的考察の宝庫。★評価中共と毛沢東を激賞しスターリンの「功績」をも懸命に擁護して、日本とアメリカの「ファシズム化」に警鐘を鳴らし続けて「本物の知識人」たちを“啓蒙”した丸山眞男の主要論文集。怪番組NHK JAPANデビュー第二回:天皇と憲法の思想的な源流もここにある! 丸山眞男の時代竹内 洋 (著) 2005.11刊内容(「BOOK」データベースより)戦後の市民による政治参加に圧倒的な支配力を及ぼした丸山眞男。そのカリスマ的な存在感の背景には、意外なことに、戦前、東大法学部の助手時代に体験した、右翼によるヒステリックな恫喝というトラウマがあった。本書は、六〇年安保を思想的に指導したものの、六〇年代後半には学生から一斉に背を向けられる栄光と挫折の遍歴をたどり、丸山がその後のアカデミズムとジャーナリズムに与えた影響を検証する。★評価『日本主義的教養の時代―大学批判の古層』のもう一人の中心的編集者。1942年生まれの著者はまさしく学生時代に丸山眞男の強い影響を受けた世代だが、それだけに鋭く丸山氏の矛盾点・問題点を突いている。戦前から続く丸山と蓑田胸喜の浅からぬ因縁、戦後の学生運動への共産党の干渉、1960年の安保闘争、その後の全共闘など「丸山眞男の時代」を簡潔に描き出しており、読み易い。 知識人とファシズム―近衛新体制と昭和研究会マイルズ・フレッチャー (著), 竹内 洋 (翻訳), 井上 義和 (翻訳) 内容(「BOOK」データベースより)自らの理念を現実化すべく国策関与を深める蝋山政道、三木清、笠信太郎ら当代随一の知識人たち。はたして1930年代は「暗い谷間」だったのか?戦後思想を規定した丸山眞男の誤謬を撃ち、昭和戦前期のイメージを根源から塗り替える。 ★評価日本思想研究家M.フレッチャーによって1982年に著された本書を2011年にようやく翻訳。既に80年代にフレッチャーは昭和研究会の理論家の思想遍歴から、丸山テーゼは成り立たないことを論証していた。全体に良訳であり、巻末の訳者竹内洋氏による丸山テーゼの今日的状況を含めた解説も分かりやすい。お勧め。 日本主義と東京大学―昭和期学生思想運動の系譜井上 義和 (著) (上記のM.フレッチャー『知識人とファシズム』の訳者の一人) 2008.6刊内容(「BOOK」データベースより)国家的危機の時代における大学の使命とは何か。欧化一辺倒の東京帝国大学に学風改革を迫り、高度国防国家を標傍する政府とも命がけの思想戦を繰り広げた東大生たち。戦時体制下で宿命的に挫折した“日本主義的教養”の逆説を読み解き、日本型保守主義の可能性を探る。目次第1章 「右翼」は頭が悪かったのか―文部省データの統計的分析第2章 政治学講義と国体論の出会い―『矢部貞治日記』を中心に第3章 学風改革か自治破壊か―東大小田村事件の衝撃第4章 若き日本主義者たちの登場―一高昭信会の系譜第5章 学生思想運動の全国展開―日本学生協会の設立第6章 逆風下の思想戦―精神科学研究所の設立第7章 「観念右翼」の逆説―戦時体制下の護憲運動第8章 昭和十六年の短期戦論―違勅論と軍政批判第9章 「観念右翼」は狂信的だったのか―日本型保守主義の可能性★評価現代の日本会議に繋がる国民文化研究会の母体となった昭和10年代の右翼学生運動の系譜を追い、左翼が壊滅した後、国家改造を進める革新右翼(国家社会主義者・アジア主義者)と激しく対立した観念右翼(伝統保守・日本主義者)の論理と活動の一段面を論証した好著 ◆2.丸山テーゼに代わる昭和初期日本の政治・思想状況モデル ※サイズが合わない場合はこちらをクリック 丸山テーゼは、故意に革新右翼・観念右翼を区別せずに、「狂信的な右翼ファシスト」と一括りにして、激しく糾弾しているが、 (1) 昭和初期の日本の政治・思想状況を解明する上で、この両者を区別する必要性があることは、革新右翼の代表である昭和研究会の理論家であった矢部貞治氏(政治学者)の戦後に発表された記録から早くに知られており、 (2) 1970年代には、伊藤隆氏(歴史学者)が、「進歩(欧化)-復古(反動)」軸と「革新(破壊)-漸進(現状維持)」軸の2軸に、左翼・右翼などの諸思想・勢力を位置づけ、 1 「進歩(欧化)-革新(破壊)」象限に位置する左翼は1930年代半ばに壊滅したが、 2 その後「復古(反動)-革新(破壊)」象限に位置する右翼から、「復古」をより志向する「観念右翼」と、「革新」をより志向する「革新右翼」が分離して、1940年の近衛新体制運動を巡って対立した。 3 近衛政権は、凡そ自らのブレイン集団である昭和研究会を中心とする「革新右翼」の路線に引きずられる形で支那事変を長期化させてしまい、さらに大東亜戦争へと追い詰められていった。 4 しかし敗戦が続く中で、「革新右翼」は後退し、「観念右翼」が、元の親英米派・旧体制派の自由主義者・重臣層と連携して戦争の幕引きを図った。 とする構図を提唱している。 (3) 上のモデル図は、伊藤隆氏の「進歩(欧化)-復古(反動)」軸の「反動」を「伝統」に置き換えて、下の政治的スタンス5分類・8分類図に附合する形式に、「観念右翼」「革新右翼」「左翼」「オールド・リベラル」を各々位置づけたものである。 ※サイズが合わない場合はこちらをクリック ■3.村上重良「国家神道論」と反論 村上重良は戦後の宗教史の第一人者とされ、慶応大・龍谷大講師を勤めた人物である。 その主著『国家神道』(1970年刊)および『慰霊と招魂―靖国の思想』(1974年刊)は、終戦後まもなくの時期にGHQによって出された「神道指令」や、東京裁判の審理進行に合わせて提示された丸山眞男「天皇制ファシズム論」をベースとして、神道や靖国神社を「天皇制ファシズムによる侵略戦争のイデオロギー装置」と激しく批判し、戦後のマスコミや日教組の神道批判・靖国神社批判に「学問的根拠」を与えた、とされる。 以下、村上「国家神道」論の内容と、新田均氏の下記の著作による反論、および関連する近代日本精神史の出来事を列記します。 ◆1.「国家神道」に関する事実検証 ※サイズが合わない場合はこちらをクリック。 『国家神道』 村上重良(著)内容紹介国家神道は、近代天皇制国家がつくりだした国家宗教であり、明治維新から太平洋戦争の敗戦まで80年間、日本人を精神的に支配しつづけた。本書は、国家神道の成立から解体までの過程を詳細にたどり、その構造と思想を分析して本質的性格を明らかにすることによって、神道が日本人にとっていかなる意味をもったかを追求する。★評価★神道や靖国神社を批判する戦後左翼のバイブルとなった一冊。 ↓下は残念ながら現在絶版です。復刊アンケートにご協力願います。http //www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=39829 「現人神」「国家神道」という幻想 新田 均 (著) amazonで一部ページを拝見できます。豊富な実証的研究により、「明治以降の日本は北朝鮮のような異常な絶対主義君主国家だった」という立花隆など左翼の大嘘を完全に打ち破る名著※amazonの内容紹介より一部引用「現人神」「国家神道」??これらの言葉から、現代の日本人はどんなイメージを連想するだろうか。おそらく、狂信的な「天皇崇拝思想」と、それを支えた「国教制度」といったとこだろう。そして、この「日本国民を狂信的な戦争へと導いた思想と制度」は「明治政府が日本の近代化のために考え出した」などとされている。だが著者は、「そのような認識は思い込みに基づく幻想にすぎない」と喝破する。それは最近の実証的歴史研究の成果に照らしても明らかなのだが、これが意外と世間では知られておらず、歴史の専門家でさえ、少し分野が違っただけで知らない者が大多数なのだという。世間で知られていないことがそれほど大きな意味を持たないなら、それでもかまわないのかもしれないが、この「幻想」はわが国の首相の靖国神社参拝問題や政教関係訴訟、さらには教科書問題や外交関係にまで影を落としている。“虚像”が誰によって、いかにして創られたかを検証する。「「現人神」「国家神道」とは、日本国民を狂信的な戦争へと導いた思想と制度である」との嘘八百の言説に異議あり! こういったイメージが幻想に過ぎないことを、実証的歴史研究の成果に照らして明かす。 ◆2.自虐史観を完全に払拭する3STEP STEP1 「日本は韓国を侵略した」 → ×(嘘) 韓国はなぜ反日か?参照 ↓ STEP2 「日本は中国を侵略した」 → ×(嘘) 中国はなぜ反日か?参照 ↓ STEP3 「明治維新以降(あるいは戦前)の日本は異常な天皇制ファシズム国家だった」 → ×(嘘) 当ページの解説参照。但しその際に浅薄な皇国賛美史観に陥らないよう注意しましょう(⇒国体とは何か② ~ その他の論点参照) どうせなら早くSTEP3まで行きましょう。 ■4.ご意見、情報提供 ↓これまでの全コメントを表示する場合はここをクリック +... 大変意義のあるサイトに敬意を表します。国家神道に関する村上重良・新田均両氏の著作は歴史の事実と整合性がない、と云うのが現在の評価ではないでしょうか。佐藤雉鳴『神道指令・日米の錯誤』にそのことが記されています。二人の著作ではGHQ文書の解明ができていないということらしいです。 -- チキン (2012-03-09 09 27 32) 今晩は。佐藤氏のサイトを少し見ましたが、佐藤氏個人の独自解釈を強く打ち出している方という印象をまず受けました。こちらの政治思想・政治理論シリーズは、今の日本において「保守」として押さえておくべき「常識」とは何か、ということに主眼をおいて編集しており、新田均皇學館大学教授の論は、その検証内容の実証性・検証結果の総合性から見て、まさにこの「保守の常識」に合致する内容足り得るものと思量し当ページにて紹介しています。 -- ページ作成者 (2012-03-10 01 15 55) これに対して佐藤氏の論は、教育勅語の「内外」という文言の解釈に関する佐藤氏の異論申し立てから全てを演繹している感があり、本人の独自解釈ばかりで検証が浅く総合性に欠けるように思います。因みに教育勅語については、明治40年に文部省が公式に発表した英訳があり、そこでは「中外」は「in all places」となっていて「中外」を「宮中と民間」とする佐藤氏の独自解釈はやはり妥当ではないと思います。詳しくは教育勅語とその精神を参照願います。 -- ページ作成者 (2012-03-10 01 30 18) 補足すると、「保守として押さえるべき常識」とは具体的には、チャンネル桜・日本会議といった実績のある保守系団体・メディアの打ち出している公式的な見解、ということにほぼなります。新田均教授の見解は、この条件に該当すると思われます。これに対して佐藤氏の論は、単なる個人の独自解釈であり、かつ一見したところ、内容が散漫で結局読者の頭を混乱させる効果しかなく、むしろ有害との印象を受けました(従って、現時点では却下)。 -- ページ作成者 (2012-03-10 01 58 45) 以下は最新コメント表示 大変意義のあるサイトに敬意を表します。国家神道に関する村上重良・新田均両氏の著作は歴史の事実と整合性がない、と云うのが現在の評価ではないでしょうか。佐藤雉鳴『神道指令・日米の錯誤』にそのことが記されています。二人の著作ではGHQ文書の解明ができていないということらしいです。 -- チキン (2012-03-09 09 27 32) 今晩は。佐藤氏のサイトを少し見ましたが、佐藤氏個人の独自解釈を強く打ち出している方という印象をまず受けました。こちらの政治思想・政治理論シリーズは、今の日本において「保守」として押さえておくべき「常識」とは何か、ということに主眼をおいて編集しており、新田均皇學館大学教授の論は、その検証内容の実証性・検証結果の総合性から見て、まさにこの「保守の常識」に合致する内容足り得るものと思量し当ページにて紹介しています。 -- ページ作成者 (2012-03-10 01 15 55) これに対して佐藤氏の論は、教育勅語の「内外」という文言の解釈に関する佐藤氏の異論申し立てから全てを演繹している感があり、本人の独自解釈ばかりで検証が浅く総合性に欠けるように思います。因みに教育勅語については、明治40年に文部省が公式に発表した英訳があり、そこでは「中外」は「in all places」となっていて「中外」を「宮中と民間」とする佐藤氏の独自解釈はやはり妥当ではないと思います。詳しくは教育勅語とその精神を参照願います。 -- ページ作成者 (2012-03-10 01 30 18) 補足すると、「保守として押さえるべき常識」とは具体的には、チャンネル桜・日本会議といった実績のある保守系団体・メディアの打ち出している公式的な見解、ということにほぼなります。新田均教授の見解は、この条件に該当すると思われます。これに対して佐藤氏の論は、単なる個人の独自解釈であり、かつ一見したところ、内容が散漫で結局読者の頭を混乱させる効果しかなく、むしろ有害との印象を受けました(従って、現時点では却下)。 -- ページ作成者 (2012-03-10 01 58 45) 名前 ラジオボタン(各コメントの前についている○)をクリックすることで、そのコメントにレスできます。 ■左翼や売国奴を論破する!セットで読む政治理論・解説ページ 政治の基礎知識 政治学の概念整理と、政治思想の対立軸 政治思想(用語集) リベラル・デモクラシー、国民主権、法の支配 デモクラシーと衆愚制 ~ 「民主主義」信仰を打ち破る ※別題「デモクラシーの真実」 リベラリズムと自由主義 ~ 自由の理論の二つの異なった系譜 ※別題「リベラリズムの真実」 保守主義とは何か ※概念/理念定義、諸説紹介 まとめ ナショナリズムとは何か ケインズvs.ハイエクから考える経済政策 国家解体思想(世界政府・地球市民)の正体 左派・左翼とは何か 右派・右翼とは何か 中間派に何を含めるか 「個人主義」と「集産主義」 ~ ハイエク『隷従への道』読解の手引き 最速!理論派保守☆養成プログラム 「皇国史観」と国体論~日本の保守思想を考える 日本主義とは何か ~ 日本型保守主義とナショナリズムの関係を考える 右翼・左翼の歴史 靖國神社と英霊の御心 マルクス主義と天皇制ファシズム論 丸山眞男「天皇制ファシズム論」、村上重良「国家神道論」の検証 国体とは何か① ~ 『国体の本義』と『臣民の道』(2つの公定「国体」解説書) 国体とは何か② ~ その他の論点 国体法(不文憲法)と憲法典(成文憲法) 歴史問題の基礎知識 戦後レジームの正体 「法の支配(rule of law)」とは何か ※概念/理念定義、諸説紹介 まとめ 立憲主義とは何か ※概念/理念定義、諸説紹介 まとめ 「正義」とは何か ~ 法価値論まとめ+「法の支配」との関係 正統性とは何か ~ legitimacy ・ orthodoxy の区別と、憲法の正統性問題 自然法と人権思想の関係、国体法との区別 「国民の権利・自由」と「人権」の区別 ~ 人権イデオロギー打破のために 日本国憲法改正問題(上級編) ※別題「憲法問題の基礎知識」 学者別《憲法理論-比較表》 政治的スタンス毎の「国民主権」論比較・評価 よくわかる現代左翼の憲法論Ⅰ(芦部信喜・撃墜編) よくわかる現代左翼の憲法論Ⅱ(長谷部恭男・追討編) ブログランキング応援クリックをお願いいたします(一日一回有効)。 人気ブログランキングへ
https://w.atwiki.jp/bokuserve/pages/281.html
【元ネタ】エジプト史 【CLASS】ライダー 【マスター】間桐臓硯 【真名】メネス 【性別】男 【身長】198cm 【体重】100kg 【属性】混沌・善 【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷C 魔力B 幸運A 宝具 【能力】 騎乗:A+ 騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。 ただし、竜種は該当しない。 対魔力:B 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。 【保有S】 神性:A 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。 エジプト最初の地上における太陽神ラーの代行者。 カリスマ:A+ 大軍団を指揮・統率する天性の才能。古代エジプトの現人神であり、 ここまでくると人望ではなく魔力、呪いの類である。 陣地作成:B 自らに有利な陣地を作り上げる。広範囲の土地を自らの“聖域”に変える ことが可能。範囲内のマナはライダーの任意となる。 魔眼:EX 神域に属する万物照覧の魔眼・ウジャトを所有。存在の終局を観測し、 目を合わせた存在の時間を終局に収斂させ崩壊させる、 魔力B以下の者は無条件で消滅。通常は封印状態。 【宝具】 日輪抱く黄金の翼神(ラー・ホルアクティ) ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1-50 最大補足:500人 エジプト歴代ファラオがライダーとして召喚された場合に搭載される宝具、神造の黄金船アメン・ ラーによる蹂躙航法。太陽神ラーの乗り物とされる古代エジプト式の帆付き大型船で、太陽の表面 温度に等しい超高熱を放射しつつ、その超突進力を持ってあらゆる障害を粉砕し突進する。またセ ト神の加護により船はあらゆる呪いや害毒を寄せ付けず、ライダーはこの船に乗船している間、A+ の対魔力に相当する加護に護られている。また船が放出する熱は担い手の意思と関係なく上昇し続 けるので長時間の使用は危険で、下手をすると大都市ひとつを焼き払いかねないことになる。 ただし日が沈むと共にその力は衰えて黄金から暗褐色に染まり、ランクが2下がってしまう上、魔 力消費が増大する。太陽を象徴する舟に乗り昼夜を旅するという太陽神ラーの伝承からなる宝具。 御霊抱く昏き祠堂(フゥト・カァ・プタハ) ランク:B- 種別:結界宝具 レンジ:1-50 最大補足:500人 夜になり衰えたライダーが眠りにつくための仮の寝所であり聖域。夜の帳が下りるとともに現われ、 明けの日差しとともに消えるファラオの王墓。眠りにつく間、12のジェド柱が地より生えて霊脈か ら魔力を吸い上げて眠りについているライダーに注ぎ込む。またライダーは寝所にいる間は無防備 でいかなる戦闘行動をも不可能な状態になる。その間は使い魔や12の女神像が護衛にあたる。ジェ ド柱は一夜の眠りごとに大地に沈み、沈んだ柱の数だけライダーの宝具使用の為の予備魔力は増大 していき、夜間においても眠りの数だけ黄金船アメン・ラーの使用が増加する。そしてここで十二 夜の眠りを経た場合、ライダーは宝具の夜間におけるランクダウン、魔力消費の増大等のペナルテ ィが無くなり、魔眼・ウジャトが開放される。 【特記事項】 古代エジプト王朝の創始者である伝説のファラオ メネス王。神官マネトの王名表にメネスが最初の ファラオとして記載されていることから、エジプト最初のファラオが誰なのかについて論争が巻き起 こった。一般には蠍王セルケトの後継者のナルメル王か、ホル・アハ王のどちらかであると考えられ ている。神話では半神半人の支配者の後を継いで、下エジプトを併呑して上下エジプトを統一、62年 間エジプトを治めたあと、カバ狩りの折にカバに連れ去られて殺された。セトが守護する下エジプト を併呑したことからホルス神話を取り入れて、王ファラオをホルスの化身とする王権神授説的な思想 が生まれた。
https://w.atwiki.jp/disciple50/pages/248.html
【概要】 ティダード王国の乱とは、久遠の落日、暗鶚の乱と並び本作に登場する大規模な戦闘及び戦争行為を指す。 ティダード王国の歴史上最大の内乱であり、ティダード独立戦争からしばらく後に勃発した。 この戦いは、数十年に渡りティダード王国をアジア有数の危険地帯に陥れ、シルクァッド・ジュナザードの死後にようやく終結を見る。 背景にはティダード独立戦争で活躍したシルクァッド・ジュナザードの権力拡大がある。 ティダード独立戦争でティダード王国に平和を取り戻したジュナザードは、その指導力、カリスマ性、容姿などから、英雄を超え「ティダードの神」と崇められた。 ジュナザードは現人神として国民の信仰を勝ち取り、その権力は王族をもはるかに凌いだのである。 しかし、敵からは恐怖の対象、国民からは神として偶像視されるジュナザードは人知れず孤独を深めていった。 やがて、ティダード王国の平和な日々に転機が訪れる。 平和に飽いたジュナザードが、突如として邪悪な変貌を遂げたのである。 自らもらたした平和をジュナザードは「神」としての権力を利用し破壊した。 その手法は、「神」である自らが弱い勢力の後ろ盾となる事で、現在権力を握っている勢力と争わせる。 加勢した勢力が強大となると、今度はその勢力を放棄し、再び権力を狙う勢力の後ろ盾となるのである。 ジュナザードはこのように黒幕としてティダード王国にひしめく勢力を牛耳り、内乱状態を維持し続けたのである。 数十年に渡りティダード王国を操り続けたジュナザードだったが、ある時、内乱終結の兆しが見え始めた。 次世代の王であり、ジュナザードの弟子でもあるラデン・ティダード・ジェイハンの存在である。 統治能力に優れたジェイハンは、内乱続きのティダード王国を再びまとめ上げようとした。 ジュナザードの弟子でもある彼は、ジュナザードの配下からも大きな信頼を勝ち得ていたのである。 しかし、YOMIの無手組でもあったジェイハンは日本で白浜 兼一との戦いの末に消息を絶った。 ティダードの王族は統治能力を持たないロナ姫だけが残り、指導者を失ったティダード王国はジュナザードが事実上の王となった。 ジュナザードはジェイハンの父王の側近であったヌチャルドを擁立、残った王族であるロナ姫を始末にかかった。 しかし、ヌチャルドの勢力が予想以上に大きくなったため、ジュナザードはヌチャルドの砦を急襲、ヌチャルドを惨殺し始末した。砦襲撃には日本から連れてきた新たな弟子・風林寺 美羽も含まれていた。 ジュナザードはヌチャルドの砦襲撃の数週間前に、櫛灘 美雲の進言により、風林寺 美羽を誘拐していたのである。 これにより、ティダード王国の乱は複雑に入り組んだ激しい攻防に突入する事になる。 美羽の救出の為に、梁山泊から逆鬼 至緒と白浜 兼一が、一影九拳からは本郷 晶がティダード王国の乱に参戦。さらに、"闇"の長・一影までもがジュナザードの動向を探るべく、ティダード王国に赴いたのである。 ジュナザードは美羽を巡る戦いの末に日本の空手家・本郷 晶により敗れる。 邪神という大きな指導者を失ったティダード王国に新たな内乱が勃発する。 ティダード正規軍のガジャ大佐がジュナザードの後釜に座ろうと、拳魔邪神の勢力に武力侵攻を開始した。 その時、風林寺 隼人が密かに生存していたラデン・ティダード・ジェイハンをティダード王国に連れて現れる。 ジェイハンはその場にいる全ての人間を助け、内乱の終結を宣言する。 数十年続いたティダード王国の乱は、ジュナザードの死とジェイハンの帰還により、遂に幕を閉じたのだった。 コメント ジュナザードが特別邪悪みたいに言われるけど、割りと闇全般邪悪だよね、落日によってこれと同じことを今度は世界規模でやろうとしてたわけだから、正直ティダード一国にとどめて落日にあまり興味なさそうな邪神のほうが良心的にすら見える -- 名無しさん (2023-04-07 01 22 54) 名前 コメント 昨日 - 今日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/brutalanimal/pages/204.html
「来たか…」 村の中心に鎮座する霊石に座り続け三日と三晩を経た四度目の朝、それは訪れた。 湿り気を帯びた烈風が吹き荒び、雷光が天を走り、海を落としたような勢いで雨が降り始める。 『かの声は雷電となりて驚天動地のごとし。 かの爪は天剣となりて大山鳴動せしめん。 御姿過ぎ去りし所には七色の帯を引かんとす。 帯に眼識、耳識、鼻識、舌識、身識、意識、末那識、即ち七識あり。』 俺は気付かぬうち祖父の口伝を口ずさんでいた。 「六道八卦を司る神々の長たる天神、それが龍…全く口伝の通りだ。」 瀬戸に面するこの小さな村は幾度となく龍に襲われた…といっても酒蔵の酒を全て空にされただとか程度の悪戯だが。 だが天神たる龍の誇りを穢したという罪は重く、村へ赴き逆賊を討伐せよという龍皇の勅命を受けて俺はここへ来た。 雲を縫って降り立った龍の姿を見るなり俺は腰の太刀に手をかけた。 まさか『五爪の龍』とは思わなんだ。 最高神である龍の中で最も最高位に属し、現人神として顕在するという言い伝えを思い出す。 よりによって初仕事でこんな化け物に当たるとは…死んだかもな、俺。 五爪の龍は羽衣を纏った美しい天女のようだった。 だが頭の上、長い漆黒の髪から除く双角と周囲に浮かぶ双対の宝玉、 そして腰から生えた龍鱗に覆われた尾は彼女がまぎれもなく龍だと知らしめる。 「我が名は刀 源士郎の子、刀 正宗。そこにあらせられるは五爪の龍とお見受け致すが。」 「いかにも…我は人の姿を借りし五爪の龍、名を巽(たつみ)と言う。かの有名な刀一族の小僧が何用じゃ?」 俺は刀を抜き、上段に構える。 「かの者、一族の誇りを穢す大逆を為した罪なれば“父皇”陛下の勅により貴公を討ちに参った…。 要はお前を倒しに来たんだよ!」 くそっ!声も握りも震えてやがる…。 「小僧。人の身でありながらそれだけの気勢とは…先が楽しみじゃ。」 「俺は小僧じゃねえ!」 応える代わりにくすりと笑うと彼女はおもむろに羽衣に手をかけた。 「なっっっ!?」 慌てて顔を背けた俺の網膜には一糸纏わぬ彼女の裸身がしっかりと焼き付いていた。 「なんだ小僧、女の裸は見たことがないのか?」 「うるさい…っっっ!」 「ふん…初(うい)やつじゃな。どうだ、少しは気が紛れたか?」 え…? 「小僧。呼吸を整え、心を研ぎ澄まし、刃を信じろ。 そのように力んでいては己が力を引き出す事はできぬ。 」 彼女の言われるがまま大きく深呼吸をしてみると、あれほどまでに高ぶっていた闘争心が消えていき、水鏡のように静まっていった。 俺は心からの感謝を込めて一礼を送り、上段に構えていた刀を納刀する。 「それでよい。龍か人を問わんや、一族の誇りも性別もまた同じ、今この場に必要なのは“刀 正宗”と我の刃のみ。」 この上なく満足そうな笑みを浮かべると、彼女も右手を腰に当てて左手を添えた。 彼女も俺も考える事は同じらしい。神速の抜刀術をもって一撃で決める。 彼女の体に赤く呪詛のような龍鱗が浮き出し、やがて彼女の体を鮮やかに染め出す。 「巽殿と刃を交える事ができ至極光栄…全身全霊を持ってお相手いたす。」 「刀 正宗、その心意気や見事だ。このような者と刃を共にするは武人の本懐なり。」 風が凪いでゆく。厚い雲は失せ、夜明け前の空がゆっくりと回る。 心臓の鼓動も、呼吸もなかった。 「「いざ、尋常に勝負…」」 空の果てが燃え上がり、太陽の光が俺たちを差す。 ―――刹那、俺と彼女は閃光となった。 「…くっ」 俺は折れた刀を手に仰向けに倒れ込む。斬られた胸はそこまで深くないが…たった一撃でここまでの差を思い知らされるとは。 彼女は俺の側まで歩みよると、ふっと微笑んで俺に言った。 「見事な一撃であった…」 龍鱗の紋様が消えて行き、片方の角が音もなく折れる。 満足そうな微笑みを浮かべたまま彼女も気を失って俺の上に倒れてきた。 まさかこれが俺達の馴れ初めになるなんてことは夢にも思わなかった…。 次へ
https://w.atwiki.jp/noah_gara/pages/55.html
功労賞 選択肢 得票数 得票率 (公衆の面前で肛門を犯された)橋誠 138 31% 宝島 62 14% 豚沢尺八晴さん 49 11% ニート率高過ぎのノワヲタの皆さん 40 9% 力道山からの正当性の証拠と言われ煽てられた百田さん。 25 6% ジミー鈴木 24 5% 膳場貴子 20 4% WJスレにwikiのノアオタ名言が貼られてるのにスルーのメイツども(あ、ノワヲタ多数だからかwwww) 14 3% 未だにノアを信仰し続けるノアオタの皆さん 9 2% プ板に舞い降りた現人神(・∀・)ニヤニヤ様 7 2% ゲイ&包茎&片瀬那奈のビキニフェチできもちわるい中年失業者の片腎&ノアヲタク(笑) 6 1% 屠殺彰俊 6 1% テレビ朝日 5 1% 情熱溢れる投票所荒しさん 5 1% 都合が悪くなると全日とDDTに嫉妬する流れになるノワヲタメイツ(笑) 4 1% ひゃくたさん 3 1% コピペに悔しがって唯一プロレスを語れるwjスレを汚すものは許さんって涙目になりながら改編したいつまでもwjにまとわりつく最悪なノアオタメイツwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww (あれ?こういうこと書くとまたプライド傷つけちゃうかなーw?) 3 1% 無職な為、一人で頑張って投票しつづけたのに消されて発狂し各スレ荒らしてる行動がわかりやすい無職ノアヲタw 3 1% いざという時に何の役にも立たなかったノア認定トレーナー(笑)浅子さん 2 0% コピペ君に気持ち悪さを突かれてコピペ君のストーカーとなった元祖コピペ野郎w 2 0% ノアのネタが治まらないと「ノアのネタは飽きた」とノアの話題の強制終了を試みたり 強引に他団体のネタにすり替えようとするノワヲタ集団メイツ(笑) 2 0% ノワヲタの巣窟 wjスレ 2 0% ホモホモ小橋ヲタ 2 0% 会場には行かず、サムライも見られずでニコ動のようなものに頼るしかないメイツ(笑)さん(・∀・)ニヤニヤ 2 0% 癌ほもが素敵な所に行ってしまったらどんな言い訳さらしてくれるんやろ?と(・∀・)ニヤニヤさんも楽しみにしているノアヲタクの皆さん 2 0% G+が見られないノアヲタクどもに無償で教えてあげるノアヲタク思いで天使のような(・∀・)ニヤニヤ 様 2 0% 「いやぁあなた様よりノアに執着心は無いですよぉ[・∀・〕ニヨニヨ」と強がってはいるが内心ビクビクで涙目なニート乞食ノアオタメイツ(笑) 1 0% ノアぷ~スレ住人 1 0% ノアガラスレ最大の功労者 カタストロフィ 1 0% パパママが寝静まった途端にパソコンにとびついて楽しそうにコピペ始めた、他団体オタに成り済ます陰湿なノアオタが多い中で、世界一いらない称号ノアオタであることを隠さない不便なニートノアオタw 1 0% 上昇気流の団体新日本、リアルに潰れかけの団体ノア 1 0% 吊るし上げ君 1 0% 天狗浣腸プラス野地浦さんや雅央さんへのカンチョウ攻撃、ノア興行の裏のベイダーさん興行に出演していたちんこの大きいくろんぼへの乳首つまみ攻撃、対小島さん戦での一人バックドロップと(・∀・)ニヤニヤさんも思い出深い豚沢尺八晴さん 1 0% 少し行ったところに保護センターがあるのに目の前の1円玉や空き瓶を拾いまくってるうちに凍死する、そんなコジキ団体ノア 1 0% 市橋ちゃんが30年間ひきこもりだったのはヤヲ。 ノアヲタクどもだけが40年間・・・・(・∀・)ニヤニヤ 1 0% 悪しきノワヲタの巣窟・wjスレに突撃する正義のガラスレ勇士達 1 0% 替え歌職人 1 0% 該当者無し 1 0% 野地浦貴 1 0% 投票総数 452 正確に書くと、橋では無く橋の肛門に功労賞を進呈 -- 名無しさん (2009-08-24 01 23 03) ノアヲタの荒らしが来たみたいです。関係ないものを削除してください。 -- 名無しさん (2009-08-29 00 23 03) トップページ記載のとおり、不正投票分について、投票数を直近日付の重複分に併せて、1/10にしました。 -- 名無しさん (2009-10-31 23 05 38) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/toho_yandere/pages/2901.html
タグ一覧 早苗 「不幸中の幸いといっていいでしょう。あれだけの事故にも関わらず、彼女の命に別状はありませんでした」 「……ただ、彼女にとっては酷な話なのですが、その……彼女の身体は──」 ──────────────────────────── 早苗「ただいま戻りました」 ○○「ああ、おかえり早苗。飯も風呂も準備できてるけど、どっちにする?」 早苗「うーん、悩ましいですが……○○さんで」 ○○「真面目な顔して何言ってんだか。ほら、先に風呂行ってこい」 早苗「うぅ、どうしても駄目ですか?」 ○○「……目、閉じて」 早苗「!はい……んっ」 ○○「続きは夜にな」 早苗「えへへ、はい。じゃあお風呂に入ってきます」 ○○「ゆっくり温まるんだぞ」 早苗「もちろんです。夜のためにぴかぴかに磨いてきますよ」 ○○「言わなくていいから」 早苗「はーい」 ○○「全く……さて、ああいう時の早苗の風呂は長いし、料理の方はもう少し待ってからでいいか」 早苗「さあ、ここからは夫婦の時間ですよー」 ○○「ムードもへったくれもないな」 早苗「いいじゃないですか。それとも三つ指をついた方がいいですか?」 ○○「いや、そこまでは言わないけど……あ」 早苗「ん?あー……やっぱりこの傷、気になります?」 ○○「気になるというか……それは、俺が……」 早苗「何度も言いますけど、あの事故は誰が悪いというわけではありませんでした。○○さんが気にすることはありませんよ」 ○○「だけど、俺があの時……」 早苗「たしかに、あの時の○○さんの行動が違っていれば事故は起こらなかったかもしれません。ですがもっと酷いことになっていた可能性だってあります」 ○○「…………」 早苗「それに、ほら、私はこうして日常生活を問題なく過ごせてしますし……避妊技術の発達していない幻想郷でそれらを気にしなくてよくなりましたし?」 ○○「っ……」 早苗「ご、ごめんなさい。今のはさすがに言っていいことではありませんでした……ですが、私はこの身体になってしまったことを不幸とは思っていませんよ。それは本心です」 ○○「身体にそんな大きな傷跡があることも……子供が作れない身体になったこともか?……俺に気なんて使わなくていいんだぞ」 早苗「本当ですってば。だいたいこんな所にある傷なんて○○さんにしか見られることはないですし、あなたを恨んでいるなら夫婦になんてなりません。それに私は現人神ですから、子供はどのみち諦めなければならなかったでしょうしね」 ○○「それは、そうかもしれないが……」 早苗「ね?私がなんとも思っていないのですから、どこにも問題はないでしょう?ここにいるのはお互いを愛するただの夫婦です。それとも、○○さんは同情と罪悪感だけで私を妻にしたのですか?」 ○○「そ、そんなことはないぞ。そりゃあ罪悪感はあるが、俺は早苗が好きだからここにいるんだ」 早苗「ふふ、ありがとうございます。なら、私は謝ってもらうより、たくさん愛してほしいかなーって」 ○○「……わかったよ……ありがとう」 早苗「えへへ、気にしないでください。夫婦ですから」 ──────────────────────────── 永琳「一つ間違えれば半身不随になっていたかもしれないなんて、あの子にとっては些細な問題だったんでしょうね。子供が作れなくなるのも……ああ、むしろ計算の内か。そこまでする根性はすごいけど、魅入られた男性には同情しかないわね」 鈴仙「師匠?なんの話ですか?」 永琳「なんでもないわ。ただ、負い目を首輪にする女は怖いってだけ」 鈴仙「???」 感想 ありがとう、面白かったです。 -- 金谷 (2019-11-20 23 03 16) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/zero-flora/pages/205.html
No. キャラクター名 性別 国籍 役職 アライアンス商会キャラクター PRコメント 2002 七味とうがらし ♂ 気ままな隠居生活改め5代目会長 2012本わさび 紅しょうが(他商会) 寝落ち上等まったりを受け継ぐ者 2003 にわこ ♀ ふくかいちょう(服会長) 1012 にわごろう 貧乏 楽しいよー!葉っぱ隊を広めるため画策中w 2018・夏 休止 2004 マリアフォキナ ♀ 歴史の証人 2005ファーラット 2005 ファーラット ♀ 歴史の証人 2004マリアフォキナ 2006 オーロラ ♀ アムステルダムの華・おーろら一族 2007 ぶりーど ♂ 4026すえーど(零の領域) 2008 イェンペール ♂ 3代目会長 2009 LeZard ♂ 村人A 1009 Phyress 冒険家なのらよ?(*´・ω・`) 2016.8.2 2010 本わさび ♀ 2002七味とうがらし 2011 ゲホバ=不眠 ♀ 強化コーチ 1015 外火刃 4002 真鶴(零の領域) 2018・春 休止 2012 Blink-182 ♀ 1013 ファンデルファールト 2013 ハビタット ♂ 1020 ダークレジェンド2019 エルナンド4007 ラストステージ4008 セリーン4009 ゴドルフィン 2016.10.18 2014 エルナンド ♂ 1020 ダークレジェンド2015 ハビタット4007 ラストステージ4008 セリーン4009 ゴドルフィン 2015 イリット ♀ 2016 ZERO ♂ 1017 アンチヒーロー3014 KYOH めざせ船大工 2017 ルナ☆アーゴット ♀ アーゴット家ぞうせんかかり 2018 kenshin ♂ 3003 エルネストーロペス(アーゴット商会) 2019 ロイアス ♂ 1022 アルフェルデス2021 ロイアス3007 ウィズバール3010 ローダ4032 ルーシア4034 グレイシア4038 エクティシナ アルフェルデスの生産キャラ2018・春 休止 2020 たるっこ ♀ ビバーナム(海軍省) 2015.7.15 2021 しのぶちゃん ♀ 1023 まことちゃん3008 のーとちゃん(アーゴット商会) 全国造船亡命完了 2022 梨夢(りむ) ♀ スカウト部長 1024 歌蓮4016 美夢 2018・春 休止 2023 櫻(さくら) ♀ 3011 ☆櫻姫☆(アーゴット商会) 2024 kotomi3 (ことみ) ♀ 1029 アイシャ・ルーマー (´・ω・`)2016.10.2復帰 2025 ライシェ ♂ 2017.6.26一身上の都合で旅に出ます 探さないでください(せつなすぎるぜ) 2026 tech ♂ 3010 pluck(アーゴット商会) テクと呼んでください 2027 天梃子真衣(てんてこまい) ♀ 2018・春 休止 2028 イゾルデ・リヒター ♀ 明日から本気出します! 2029 TRIESTINA ♀ 1014 ファーランス 2017.7.3復帰 2030 アリアン・ロッド ♀ フロル・B・F(海軍省会長) 2031 ラピカ ♂ 3026 ラティス・ファレロ4028 ファー☆アムリメント 2032 おためし5 ♂ 3027wwwwwwwwww(アーゴット商会) 2017? 2033 パル☆ミ ♀ レーヴェ=レオンハルト(アーゴット商会) yyyy/mm/dd 自動退会?2019/03/01 アーゴット商会へ入会 2034 ようじ ♂ 1035 プフォノ3037 すし屋猫政 2017・夏 退会 2035 キョウ・M ♀ トウノスケ(TreasureCampany)1036 シメノヒョウエ 2017.6.27退会メールあり 2036 悟空z ♂ 1038 悟空ZZ4048 ほうれん草 2037 本因坊道策 ♂ 1053 本因坊秀策 2038 大東亜☆みお ♀ 1044 海旅人☆みお4048 商務官☆みお 2039 BEAR ♂ 1004 ガイノール3034 帽子屋さん4003 紫縁4005 ドラウォート 2040 楓姫 ♀ 冒険と海事のみ 2041 メルキオット軍曹 ♀ 2016.7.4 復帰 2042 スクワート ♀ 1030 bop3013 アピス4033 コタ(零の領域) 海事担当 2043 マーブル。 ♀ 3047 ミミーちゃん4048 ☆LAN☆4049 ルノアール 南蛮好き(^^)買い物好きです。 2044 こんせるとへぼー ♂ 3043 大国屋 2045 A.Melchiott 2046 ブラントン ♂ 1047 ジョンジョン3042 クリスタスガイザー 2047 マティノス ♂ フローラ商会幽霊部員…。復帰したい。でも…忙しい。 2048 伊藤さん ♂ 3045 伊東さん4050 熊のブーさん 通訳連れて 冒険三昧♪ 2049 グマ ♂ 1052 チャンティコ 2050 夕凪はつみ ♀ 1037 ヘルダ3028 レモラ 2051 夕凪しをり ♀ 2052 アグリアス・オークス 2053 Gドリル ♀ 1051 G・D4055 A・D・G 2054 ロッテンフォード ♂ 2055 ベルトウェイ ♂ 2056 パチャママ ♀ 4053 フォルトゥナ☆1058 イラ・コチャデル・グレネ(海軍省) メインキャラです 当分は冒険パチャでもママでもパちゃんでも 好きなように呼んでね 2057 こぃん ♀ 副会長 4055 ミニミニ 副会長 2058 トーラスのオロォ ♂ 2059 シアン.クラリス ♀ 2060 みぃこ ♀ フローラ初代会長 2061 ウルジュラ・フルン ♀ 3005タカトーヤ3035ネス・デ・フリーヘル3036デニス・ネイハウス4030ヨヘム・レイセヘル ネーデルラント軍楽隊カテ3・疾病学・縫製担当長所:優しい短所:エ◯い 2062 鉄人28号 ♂ 1041木下藤吉郎 2063 ソル・ワイントラウブ 2071 シーザリオン2072 ポール・デュレ 2064 Ruvan 2018/09/25 2065 503 2066 Guu 2067 アグッチ 2068 A_raey 2069 なえとる 207 シーザリオン 2064 ソル・ワイントラウブ2072 ポール・デュレ 2018.8.26 退会 2071 ポール・デュレ 2064 ソル・ワイントラウブ2071 シーザリオン 2018.8.26 退会 2072 ヘット・マスティーン 2064 ソル・ワイントラウブ2071 シーザリオン 2073 リンダ・ミクス 2074 バテ・シェバ ♀ 1056ヨナタン 2075 kenshin ♂ ネーデルラント 冒険 南蛮(暇つぶし) エルネストーロペス 副長 (アーゴット商会)船大工修行 2076 2077 2078 2079 2080 2081 2082 2083 2084 2085 2086 2087 2088 2089 2090 20** ジャンヌダルク 20** ジュディス 20** 淵深 20** キタブロー・フォン・マイバッハ 20** ジョルン 2017.5.16 20** めたぼまん 2017.4.18 20** クエリン ♂ 1063 クエイラ 2017.3.21 20** まみやん ♀ 2017.3.7 20** 真海ちゃん ♀ 2017.3.7 20** オネー ♀ ロリコン製造機 強くてハダカで速い奴!2017.3.21 20** ゆかりぃな ♀ 2017.3 20** トリーナツ ♂ 2017.3 20** オーフェルマウス 2017.3 20** ユミ・ロックフェラー ♀ 3040 リル・アーゴット3041 エリ・ロスチャイルド3042 アイク・ゴールドマン4043 メリル・リンチ.4044 ローラ・カーネギー 2017.2.12 20** Macmac ♂ Melua(海軍省) 20** ひがしかわ ♀ 20** リン3639 ♀ mizu(ライオンハート)2106.11.11 ライオンハートへ移籍 20** おふゆ。 ♀ PC垢で復帰2016.11.1 20** TAk ♂ 2016.11.1 20** ぽろさん 2016.11.1 20** きますね ♀ 1048 アメノ-ウズメ3033 いきますね(アーゴット商会) 20** フィシス・ローレン ♀ 1050 マーベリック・J3034 ラファイエット☆(アーゴット商会) 2016.6.21 休止 20** レウィン ♀ 20** エルピナ 20** モンターニュ ♂ 2016.10.3 20** yuu030721 ♂ 20** KUZU ♂ 20** 紅帝 ♀ SNOW 20** さとう ♂ 2016.4.19休止 20** アーニャ・スミス ♀ イライザ・ドゥリトル(海軍省) 2016.4.14退会 20** V.I.ウォーショスキーSr. 2016.4.5 20** ネスリーム 2016.3.29 20** まつけん ♂ 2048 松平前九郎頼綱 2016.3.28 20** 松平前九郎頼綱 ♂ 2016.3.28 20** かずや ♂ 1039 かずや★ 2016.2.16 20** おふゆ ♀ おふぅ(ネーデルロワイヤル) 2016.1.19商用クリッパー 20** grauvous ♂ grievous(アーゴット商会) 2016.1.19 20** フローゼ ♂ 1035 ラパーン 2016.1.19 20** 仙都木雪菜 ♀ 2016.1.19 20** らふやん ♂ 1037 らふやんに 2016.1.6 20** ネーネ ♀ 2016.1.6 20** 不滅の李瞬臣将軍 ♂ 2015.11.17 20** ヨイコ ♀ 2915.11.17 20** Edward.Doyle ♂ エドとよんで 2015.11.17 20** Cyanblue 2015.11.17 20** 瀬文須田 ♂ 瀬文妹(アーゴット商会) 2015.10.6 20** チャングム ♀ 2015.9.15 20** マキャベリッツ ♂ 2015.915 20** ホーリー・ゴライトリー ♀ イライザ・ドゥリトル(海軍省) 2015.9.9 20** フユガスキー ♀ 1041 フロガスキー 20** ちらりずむ ♂ ぽろりずむ(アーゴット商会) 2015.9.1 20** Kunchi ♀ 2015.8.18 20** セブン・オブ・ナイン 10** ロキュータス Flora初代メンバー 20** 木口凌兵 ♂ 2014.8.19 20** elder ♂ 2014.8.19 鉄子、サム子 20** ダークシュナイダー ♂ 2014.8.19 20** =ベルナード= ♂ 20** Hendrik.Doeff 2014.8.23 サム子 20** Hendrik.Doeff ♂ 20** =ベルナード= 2014.8.23 20** かたつむり ♂ 10** かたつむし 2014.9 20** オルド ♂ 10** ポルチョ・オルド 2014.10.7 20** ココロン店 ♂ 1003 ココロン ココロン本舗 生産部長 20** しぇるてぃ ♀ 2014.10.19休止 20** サバラン ♀ 20** しぇるてぃ 2014.10.19休止 20** まぁちゃん. ♂ 10** ひーちゃん. 全国造船亡命完了 2014.11 20** win-malerei ♂ 10** lavieenclair ウィンとよんでね 20** 現人神裕仁 ♂ 10** 現人神睦仁 2014.12.16 20** sam56 ♂ 2014.12.28 20** ナボ・おじぃ ♂ 2015.1.6 20** しおい ♀ 2015.1.25 20** ユキマツ 20** ユウモン ♀ 10** ブイモン 2015.2.17 商スク 20** みなかなZ ♂ 2015.4.7 20** キーラ・リッチー ♀ 2015.4.12 サム子 20** 夜桜の紗月 ♀ メインは駿河守ききょうです 2015.4.21 20** ジェイムソン ♂ 2015.5.12 20** ぐろーるしゅ ♀ 2015.6.8 20** フェヴ ♀ 1037 フェヴ 2015.7.7 2075 バテ・シェバ