約 580,371 件
https://w.atwiki.jp/oyatu1/pages/1117.html
明けて翌日。 「おーっす、こなた」 「いらっしゃあい、かがみ。どーだった?お見送り」 その日の夕刻、かがみはこなたの家を訪れます。 少年が機上の人となったのは、その日の昼過ぎのことでした。 「まー、素っ気ないったらありゃしないわ。振り向きもしないで行っちゃうんだから。 まったく、育て甲斐がないわね、男の子って」 「そりゃまー、男の子だからね。“男は~涙を~見せぬもの~見せぬもの~”ってね」 「涙、ね。そんな、しおらしいタマじゃないわよ、あいつ。 それよりさ、こなみちゃんは大丈夫なの?」 「うん、どうにかネ・・・・・・・ 前々から覚悟はしてたみたいだけど、そんな素振りも見せなくてね。 昨日なんか、柄にもなく強がっちゃって、オトコになるまで帰ってくんな~とか言って。 それが見てて痛々しくってサ。 案の定、今朝起きたら目のまわりボコボコに泣き腫らしてたヨ」 身長といい趣味といい母には似ず、むしろ昔、かなたが望んだ“普通”に育ってくれたと、 祖父そうじろうを喜ばせた娘です。 しかしこういう時に、周りに気を使わせまいとジタバタ演技するあたり、 イタイところはしっかり似てしまったと、母こなたは目を細めるばかりでした。 「あのバカ、まったく、罪作りなヤツだわ。わたしからも謝っとくから」 「大丈夫。こなみは私なんかより、ずっとシッカリ者だからね。 でも、かがみが話し相手になってくれれば、きっと喜ぶと思うよ」 「そうさせてもらうわ。なんといっても、ウチのかわいい嫁だからね」 「あのコは幸せ者だヨ。やさしい姑がいてくれて」 「シュウトメいうな!」 他愛もない会話が光り輝く、二十数年を経て、まるで変わらないものが其処にあります。 こなたとこうした時間を過ごすことで、 かがみはいつでも、あの時に戻れるような気がするのです。 「でもさ、私らの身内が宇宙へ行くような時代が来たんだね~、何だかビックリだヨ」 「そのうち、火星に日帰りで出張とか、行かされる時代がくるのかしらね」 「・・・・・・相変わらず夢がないね、かがみんは。宇宙世紀0079が近づいてるっていうのに」 「あれって、地球人類の半数が消滅するって話じゃなかったっけ?やめなよ、縁起でもない」 「そーやって発想が後ろ向きになるのは、歳とった証拠だヨ。もっと前見て歩かなきゃ」 「あんたはホント昔と変わらないわ。あ~やだやだ、私ばっかり年寄りになってくわ」 こなたはいつの頃からか、歳をとるのをやめてしまったようにさえ見えます。 頬が少し痩せて、童顔ではなくなったものの、それが却って中性的な美しさを際立たせ、 一見、老若男女どれとも判じ難い、何とも正体不明な、妖しげな魅力さえ漂わせています。 癖のある長い髪も艶やかなままで、こうして向き合っていると、 かがみは、ともすれば二十数年の経過を忘れてしまいそうになります。 「それにしても、偉いよねあの子。 宇宙飛行士になるんだって、高校へ行ってもず~っと言い続けてたんだから。 普通、あの年頃でみんな、夢に言い訳を始めるんだけどさ、 あの子、一度も夢にウソつかなかったんだよ。 かがみが弁護士目指した頃を思い出すよ。そっくりだネ、頑張り屋さんで、真っ直ぐなトコ」 「バカなのよ、要するに。ひとつ覚えで、それしか頭にないんだから。 私としてはね、その頑張りを他の道で活かしてもらいたかったわけよ。 法律だったら、私がいくらだって、教えてあげられるのに。 だいたい、宇宙飛行士養成学校なんて、世界中の秀才が集まってくるところだよ。 努力してるのは認めるけど、陵桜の優等生レベルで、どこまで通用するのかしら・・・」 その上、この十六ヶ国共同の宇宙飛行士養成プロジェクトそのものが、宇宙開発における 大国同士の抜け駆け防止の側面があり、発足当初から拠出金を巡って調整が難航し、 将来も円滑な運営が危ぶまれる有様でした。 おまけにここ数年で人工知能の研究が進み、有人宇宙船の需要を脅かしそうな雲行きです。 したり顔の評論家からは早速、税金の無駄遣い云々の批判が挙がっていたのです。 息子がこれから宇宙飛行士になるにしても、なった後にしても、 とても夢ばかりを語っていられる状況ではないのです。 ところが、ここ半年の彼というものは、そんなことは意にも介さず、 同じ夢を語れる仲間が出来たことを、素直に喜んでいました。 これまでになく溌剌としていた彼を見て、かがみには引き留める事が出来ませんでした 「大学の学位取れるったって、宇宙物理学やら天文学やら、ツブシの利かないのばかりだし、 ドロップアウトしてこの道を諦めることになったら、今までの努力は何も残らないんだ。 あいつ、プライドだけは無駄に高いから、そうなったらもう立ち直れないよ・・・ ホント、バカで、見栄っぱりで、意地っ張りで、ダメなとこばっかり私に似て・・・」 かがみの傍らに腰を下ろし、小刻みに震えだしたその肩をそっと抱くと、 こなたは囁くように言いました。 「私たち、ひとりで泣くの、禁止だからね?」 もう限界でした。 堰が切れたように大粒の涙をこぼし、そのまま崩れ落ちそうになったかがみを、 こなたがしっかりと支えました。 「こなた、ごめん・・・」 「いいんだよ」 そのまま縋るように抱き締めれば、その温もりと匂いは遠い日の記憶を呼び覚まし、 小さな肩に頬を預ければ、かつての懐かしい、自分の居場所が其処にありました。 「こなた、私ね」 「うん」 「あの子が生まれたときね、本当に、嬉しかったんだ・・・」 「・・・・・・・・・・」 「もう、ね、この子のためなら何だってできる、何だってしてあげたいって、 たとえ私が死んでも、この子のためなら、全然惜しくないって思ったの」 「・・・・・・・・・・」 「なのにね、あの子が夢を叶えようと頑張っている時に、私、何もしてやれないんだ・・・・」 「・・・・・・・・・・」 「応援してあげなきゃ・・・ いけないのに・・・ 何もしてやれないから、憎まれ口ばっかり利いて・・・ ひどいこと言って・・・ くやしいよぉ・・・・・ かなしいよぉ・・・・・ なさけないよぉ・・・・・ こんな私じゃ、あの子、もう・・・ 戻って来てくれないよ・・・ 」 尽くしてやれなかった。理解してやれなかった。愛し足りなかった。 それはまるで、与えることでしか救われない魂が、救いを求めて慟哭するようでした。 「・・・なんで、遠くへ行っちゃうの?・・・・・・・・・・ なんで・・・ずっと私の子でいてくれないの?・・・ 淋しい、さびしいよぉ・・・・・ 」 我が子を守ると誓った、心の張りがにわかに失われると、強い母親の像は砕け散り、 其処にはただ子供のように泣きじゃくる、素顔のままのかがみがいました。 ここは彼女にとって唯一、それが許される場所だったからです。 そんなかがみを、こなたはしっかりと抱きしめ、揺るぎもしませんでした。 「私もね、こなみが悲しんでいるのに、何もしてやれなかったんだ。ダメな母親だよね」 「うっ・・・ぅうっ・・・ ぐすっ・・・ 」 「でもね。私は信じているよ。こなみは強いコだよ。こんな事じゃヘコたれない。 今度のことだって、必ず乗り越えてくれる。だからさ、かがみも信じてあげなきゃ」 「え・・・ ?」 「あの子なら大丈夫。絶対、宇宙へ行ける。立派になって必ず帰ってくるよ。 私は信じてるからね。だって、かがみの子だもん」 「こなた・・・・・・」 「私にはわかるよ。かがみの愛が、あの子の中にしっかり生きてるよ。 何もしてやれなかったなんて、そんなコトないよ。 かがみは精一杯、あの子を愛してあげたんだから」 昨夜かがみは息子に、実家、鷹宮神社のお守り袋を渡しました。 いくら大酉様でも秒速7.9kmじゃ飛べないだろ、衛星軌道までついて来てくれるのか? いつもにように理屈をこねた息子でしたが、 今日の旅立ちの時、大事にしまった懐を、時々撫でているように見えました。 「・・・そうね、信じてあげないとね。私・・・・・・・あいつの母親だもん。 たとえこの世で誰一人、あいつを信じなくたって、私が信じてあげなきゃ」 「そうだよ。かがみが信じてあげれば、あの子は勇気をもらえるよ。 私もね、かがみのお陰で、勇気をもらえたんだから」 息子と過ごした十八年間は、かがみにとっては大切な、それはかけがえのない日々でした。 しかし、たとえ血を分けた親子でも、別れの日は、必ずやって来るのです。 母を失った孤独。こなたは幼いころからずっと悲しんできました。 そして、それを救ってくれたのは、かがみだったのです。 卒業しても、就職しても、結婚しても、腐れ縁と照れつつ、ずっと傍に居てくれました。 キツく叱るにせよ、辛辣にクサすにせよ、 最後には何もかも丸ごと抱きしめて、優しく背中を叩いてくれました。 どんな時も、全身全力で味方でいてくれました。 失敗したっていい。泣いたっていい。いつもかがみは傍に居てくれるから。 いつも問答無用で、丸ごとすっぽりと包み込んでくれる、大きな愛。 愛された記憶が、外の現実に向き合うたび、こなたに勇気と力をくれました。 そうしてこれまで、かがみと共に歩んできたことで、 母を失った孤独を、今では立派に克服できたという自信が、こなたにはあったのです。 なればこそ、こなたはこの日、親子の別れに悲しむかがみを、 誰よりもしっかりと支えていることが出来たのです。 「大切な人が増えると、つらい別れも必ずあるんだ。 それでも、人を愛して、大切な人が増えていったら、それは幸せだよね。 だから、いつか別れなきゃいけなくても、人を愛することだけは、やめられないんだ。 けど、淋しさだったら、ふたり一緒なら、必ず乗り越えられる。 これからも、ふたりでもっともっと人を愛して、幸せになろう。 またふたりで頑張ろうよ。 大丈夫だよ。今までだってずっと、そうしてきたんだから」 孤独に震えて、ただ泣いていた少女は、もう其処にはいません。 其処にいるのは、かがみを支える覚悟なら、いつでも出来ているこなたでした。 「ありがとう、こなた・・・・・・・ 私、強くならなきゃ。またみんなを支えなきゃ。 でも、ごめん。今日だけは・・・・」 「いいよ。いつものかがみに戻るまで、ずっとこうしていていいんだよ。 大丈夫、これからも私は、かがみと一緒にいるからね」 ☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★ この日を去ること、さらに十年後。 以前よりも時はゆったりと流れるようになり、 かがみもこのごろは、星空を見上げて過ごすことが多くなりました。 そんな彼女のもとに、その夜、一通のメールが届いたのです。 ___________________________________________ 母上様 前略 先刻のご芳翰、有難く拝読いたしました。 本日、無事出産とのこと、 妻こなみにつきましては、初産で双子ということで、何かとご心配をおかけいたしました。 いまは母子ともに順調の由、安堵しております。 折角生まれてきてくれたわが娘たちを、直接この手に抱くことが出来ないのは残念ですが、 わが命を未来につなぐことの出来たこの慶びは、他に譬えようもありません。 二十八年前、あなたもこんな感慨に浸ったのでしょうか。 さて、愚息も晴れて人の親となってみて、いつかあなたが教えてくれた、愛の意味が、 少しだけ分かるようになった気がします。 思えばこの素晴らしい世界に、こうして産んでくれた、あなたの大きな愛。 これには、たとえ一生かかっても、報いることは出来ません。 ならばせめて、精一杯わが家族を愛し、隣人を愛し、仕事を愛し、 力の限り生き続けることで、その替わりとするつもりです。 かつてあなたが、そうしてくれたように。 どうか何時までも、この愚息を見守っていてください。 願わくば、わが娘たちが、あなたのような、 優しさの中に凛々しさを備えた、立派な女性に成長してくれるよう、祈るのみです。 あと一ヶ月ほどで、太陽光発電衛星が稼働し、今の仕事にも漸く一区切りが付きます。 その時は、まとまった休暇を取って、陸に降りるつもりです。 お会いできる日のこと、今から楽しみにしております。 それまでは、どうかお体を大切に、 健康のため、間食はお控えくださいますように。 草々 国際宇宙ステーションISS-3にて 息子より ___________________________________________ (おしまい) コメントフォーム 名前 コメント 流石に作者様!納得です。 言われてみれば、『自分の未来を愛する』なんて理解するより がむしゃらに頑張り抜いて『幸せだった』と振り返る方がかがみらしいですね♪ そして、そんな姿が周りに幸せを届けた………うん。凄く良いです!! -- ♪ (2010-06-28 23 20 49) (↓の続きです) そして、いざ我が子を抱いてみれば「この子に未来を見せてあげたい」と、仕事に家事に 頑張って頑張って頑張り抜いて、息子が自分の未来に向かって走り出す年頃になったころに、 ようやく自分の未来も愛することが出来るようになったんじゃないかと、そう思います。 それまでかがみが不幸だったというのではなくて、50近くになって人生を振り返って、 「いろいろ大変だったけど、ま、幸せだったんじゃない?」と、事後的に実感できるように なったというか。 そして周りの人には、いろいろなものを背負い込んで抱え込んでドタバタしているかがみが、 (本人は実感できないにしても)充実して幸せそうに見えたんじゃないかと思います。 だからこそこなたは、自分の幸せが他者にとっての不幸ではなく、幸せにつながるということを、 素直に信じられるようになったと、そう思います。 少し長くなりましたが、作品の補足を兼ねて。 -- 別館107号 (2010-06-28 23 08 20) >自分の未来を愛する事……。 >それも、全てを愛する一つなんだと。 >だって、かがみが幸せじゃなければ、周りも幸せになれないもんね。 目からウロコでした。確かにそうです。 自己犠牲でボロボロになったかがみでは、きっとこなたを幸せには出来ないでしょう。 こなたは母親の死を、自分の誕生と結び付けて考えている可能性があるから、 自分のせいで誰かを不幸にすると知れば、たとえ何であっても拒絶するでしょう。 こなたと二人っきりの世界がたちまち行き詰ったのは、多分これが原因なんでしょう。 ただし、僭越ながらあえて一筆加えるとすれば、かがみは幸せ探しが下手で、自分がどうしたら 幸せになるのかがわからなくて、周りの幸せな笑顔に囲まれて初めて、自分の幸せを実感する人 だから、子供を産む決心をしたのも、こなたとの過去やら、今も消えない未練やら面倒なことを 何も言わずに引き受けてくれた、旦那様に未来を見せてあげたかった、そんな理由のような 気がします。 -- 別館107号 (2010-06-28 23 07 01) かのと君を産んだかがみの気持ちは、多分、作中で語られている以上に深い想いがあったと思う。 それは簡単に言葉には顕せない、かがみにしか解らない想いだと思う。 でも、敢えて想像してみるなら きっとかがみは、自分を愛する事も大事だと知ったんだと思う。 自分の未来を愛する事……。 それも、全てを愛する一つなんだと。 だって、かがみが幸せじゃなければ、周りも幸せになれないもんね。 そして、こなたはそれを誰よりも知っていたからこそ お互いに結婚や出産をしても、全力でかがみの愛に答えられたんだと思う。 ……こなただけじゃないね、 みんな、かがみの妥協の無い愛し方を理解しているんだと思う。 『結局はこなたにだけ収束してる愛』ではなくて かがみが本心から、人生を賭けて全うしようとしている愛が、『総てを愛する』事だと理解しているんだろーね。 息子をスーパーロマンチストだと言うけど、自分の理想を追い続けて実現させたかがみんは、究極のロマンチストだね♪ -- 名無しさん (2010-06-27 13 34 10) スケールの大きい、素晴らしい話でした。 こんな慈愛に満ちた人間になる為には、 逃げる選択をしない強い意志と、深い愛情がなければ到達できないでしょうね。 その素晴らしい二人の魂が、これからも受け継がれて行く…… かがみとこなたの人生が受け継がれていく そう思うと、嬉しくて涙が出ます。 素晴らしい作品でした作者様! ありがとうございました。 -- 名無しさん (2010-04-27 03 06 45) 18-236様 お返事が遅れまして申し訳ございません。 素晴らしいご感想、心より感謝します。 こなたとかがみの二人なら、たとえ恋愛も結婚も実らなくとも、 固い絆で結ばれて、そして二人の強い絆が本人たちだけでなく、 周りの人たちをも幸せに導いてくれるだろう、そう願って この作品を書き上げました。 ふたりの絆よ、来世の、そのまた来世まで! -- 別館107号 (2009-08-11 01 19 48) 親子に渡って受け継がれる物語のスケールの大きさがすごい。 愛というものの大きさ・深さについて考えさせられました。 こなたとかがみが直接的に結ばれることは無いけれど、 二人の間にある絶対的な信頼・利己的な愛を超えた、 包み込むような大きな愛が決して切れることの無い強い絆として 二人を永遠に結び続けることでしょう。 大きな感動をありがとうございました。 -- 18-236 (2009-03-20 15 44 01) 投票ボタン(web拍手の感覚でご利用ください)
https://w.atwiki.jp/isekaikouryu/pages/80.html
ここは各国ごとのss独自設定やスレの小ネタを集約するためのポータルです。 使用上の注意 国別に仕分けていますので、下記リンク先のページに追加してください。 可能な限り、作者自身で項目作成していただくようお願いします。 wiki編集に自信が無ければ下記の凡例をコピーしスレに投下するのもよいでしょう。 劇中劇の設定のようなものです。矛盾が出る内容でも問題ありません。 スレ内での考察やwikiへの内容補足を求める場合は【詳細考察中】と添付して下さい。 項目凡例 ***【項目の名称】 項目の内容 (初出:[[初出のSS名]] または ネタ提示スレの日時・本数) エリスタリア 独自設定 ドニー・ドニー 独自設定 クルスベルグ 独自設定 イストモス 独自設定 スラヴィア 独自設定 ラ・ムール 独自設定 オルニト 独自設定 ミズハミシマ 独自設定 大延国 独自設定 マセ・バズーク 独自設定 新天地 独自設定 未踏破地域 独自設定 その他 独自設定 スレ内 独自語句
https://w.atwiki.jp/oyatu1/pages/884.html
◆シリーズこなかが年代記(パラレル/独自設定/オリキャラ有り 注意) 《高校時代》 父の肖像- 鷹宮神社の特攻花 《十数年後~》 家出(パラレル/独自設定) 《二十数年後~》 自立した意思(パラレル/独自設定) 愛のしくみ(パラレル/独自設定) それぞれのよる(独自設定 注意) 前略 母上様、後編(独自設定 注意)◆注意!お読みになる前に 『こなたさんと寒い夜(独自設定注意)』 《三十数年後~》 立てば歩めの親ごころ(独自設定 注意)◆注意!お読みになる前に-New! 《五十数年後~》 二つの結婚宣言(独自設定 注意)◆注意!お読みになる前に コメントフォーム 名前 コメント 楽しみに待ってます♪ あ、でも焦らず気負わず、ご自分のペースで頑張ってくださいね! -- 感想人 (2010-05-26 23 40 45) >是非、高校時代の二人も見てみたいです。 実は、高校時代を描いた作品をずっと温めていて、 それがうまく行かなくて、気晴らしに書いたのが盛り上がって、いつの間にか↑の作品群・・・ メゲずに挑戦してみます。 -- 別館107号 (2010-05-25 23 29 33) 是非、高校時代の二人も見てみたいです。 こなたが自分の本当の気持ちに気付くまでの流れや、その後の葛藤。 そして、かがみが一生を掛ける決意をする過程。 んー、想像するだけでご飯三杯はいけますw -- 名無しさん (2010-05-22 10 51 12) このSSの面白さは、年を取らないと解らないだろうな。 GJです!! -- 名無しさん (2010-04-30 11 28 24) この場所と、個々の作品に、それぞれ感想を付けてくださいました感想職人の方々に、 この場をお借りしまして、心より御礼申し上げます。 「たとえ、こなたとかがみに夫や子供がいても、私はこの二人を愛せる」 いささか中二病的な気負いから一連の作品を書き、一時はBBSで騒ぎを引き起こし、 多くの人にご迷惑をおかけしました。その節は、誠に申し訳ありませんでした。 そんな作品にも関わらず、胸の熱くなるような感想を沢山いただき、書いていて良かったと、 思わず涙が出てまいります。 というより、感想が素晴らしすぎて、作品の方が負けている気がします。 申し訳ない、これからも精進いたします。 -- 別館107号 (2010-04-28 02 04 36) 盲目的な愛を超越した、心から、魂から人を想う素晴らしい話しだったと思います! 読んでよかった。 作者様、最高です!ありがとう!! -- 名無しさん (2010-04-27 22 03 57) 普通に面白い。GJ -- 名無しさん (2010-01-18 23 36 06) http //www34.atwiki.jp/luckystar-ss/ スレ違いなのでここのSSは削除して、上記のサイトに移動して下さい。 -- 名無しさん (2009-08-15 16 03 26)
https://w.atwiki.jp/suffix/pages/1056.html
基本的にはデフォルト設定にそって修正していく。 globalがサーバ全体の設定,homesがユーザのホームディレクトリ設定,printersがプリンタ。 独自設定の記述もかける。 homeやprintersや独自設定の記述は類似しているため、 下記の独自設定名の所に主なパラメタについて記載した。 [global] workgroup = WORKGROUP [homes] [printers] [独自設定名] comment = ここにコメントを記載 browseable = yes or no -共有ディレクトリをブラウズさせるか否か path = ディレクトリパスを記載 -共有ディレクトリのパス guest ok = yes or no -guestアクセスの許可 writable = -書き込みの許可 read only = -読み取り専用 printable = -印刷可否 create mask = 0770 -ファイル作成時のパーミッション directory mask = 0770 -ディレクトリ作成時のパーミッション
https://w.atwiki.jp/isekaikouryu/pages/39.html
~異体同心、一死報国~ 異世界国家 社会体制:女王を頂点、集合意識を基礎とする群体国家 産業 マセ・バズークの歴史 マセ・バズークの主なネタ ※人物・用語目録(独自設定)参照 人物・用語目録(独自設定) 画廊 ss 社会体制:女王を頂点、集合意識を基礎とする群体国家 蟻蜂人を中核とした、例えるならば極まった全体主義国である。 それは思想や主義ではなく生態であり、集合知の繋がりにより円滑に運営されている。 女王の情報処理能力は集合意識に支えられて飛躍しており、 個体と比べて強力にディルルカに接続することを可能としている。 ディルカカが蟲人に用意している演算領域は有限であり、他の蟲国と演算領域をめぐって争っている。 産業 植物の蜜や、鉱石の採掘などが特に発達している。 知性を持たない巨大昆虫の家畜も他の地域では見られないだろう。 マセ・バズークの歴史 マセ・バズークの主なネタ ※人物・用語目録(独自設定)参照 蟻蜂ではない蟲人は? 蟻人、蜂人、白蟻人などの群体種 蜘蛛などの個体種 蟻蜂ではない蟲人の社会は? 蟻蜂を含め、さまざまな種族によって国家が形成されている。 別に国家を作っている 社会を形成しない 存在しない
https://w.atwiki.jp/zeturin/pages/425.html
目次 【概要】独自設定 【参考】関連項目 タグ 最終更新日時 【概要】 独自設定 繁殖力の強いホムンクルス。 ヴァルキリーやシュラのような高位のホムンクルスは繁殖力が弱く、フーリーとしか子供を作れない。 反面戦闘力や思考力、精神力が弱い。 性交してもアニマを得られない。姫化(アイドル型のみ)でアニマを得られるようになる。 【参考】 関連項目 項目名 関連度 備考 創作/淫魔 ★★★ はぐれフーリー 創作/シリーズF ★★★ ファンタジー系 タグ 設定 最終更新日時 2013-01-03 冒頭へ
https://w.atwiki.jp/sw1769/pages/2.html
メニュー トップページ ハウスルール 前回からの注意点 セッション履歴 議題メモ データ PCリスト NPCリスト 独自設定 GM支援(PLも)データ その他 公式モンスターリスト 相談 リンク ダイスチャット GMチャット BBS Circle1769 SW2.0公式サイト セッションアンケート シノビガミ ハウスルール 間違いやすいルール 前回からの注意点 セッション履歴 議題メモ ルールまとめ データ PCリスト NPCリスト 独自設定 リンク シノビガミ公式サイト どどんとふ ここを編集
https://w.atwiki.jp/isekaikouryu/pages/47.html
~ほとばしる野望と混沌~ 異世界国家 社会体制:諸族乱立 新天地の産業 新天地の風俗・文化 新天地の歴史 新天地の主なネタ ※人物・用語目録(独自設定) 【ゲート都市:ニシューネン】【酒場:フタバ亭】 人物・用語目録(独自設定) 画廊 ss 社会体制:諸族乱立 全体を統制する体制は存在しない 飛べない鳥人だけでなく開拓者や流れ者が集まる人種のサラダボールで、あちこちで大小様々な町や村、集落を形成している 地球のアメリカにおける西部開拓時代のような所で、独立宣言はしたがまだ国の形成には至っていないような状態 秩序無き無法の荒野は、夢と希望と情熱と絶望が存在する異世界の新天地なのだ そこでは他国よりも多く地球製の武器が流入していると言う…… 新天地の産業 新天地の風俗・文化 新天地の歴史 かつて軍事国家オルニトの辺境領であったが、冷遇されていた飛べぬ種族たちが独立を企み今に至る オルニトから分離したのは、およそ30年ほど前のことになる 新天地の主なネタ ※人物・用語目録(独自設定) シャーリー 聖騎士団 【ゲート都市:ニシューネン】 二周年記念企画で誕生した新天地の主要な都市の一つ 竜車の駅を持ち、港街と鉱山都市と緊密な関係を築いている 水運と陸運と異世界連絡の三つが交わる大都市だ 詳しくはこちらから⇒【新天地のニシューネンといふ街】 blankimgプラグインエラー:画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 【酒場:フタバ亭】 旅人が多く集うニシューネンの小さな酒場。 怖い顔の店主に美人の女将、かわいい看板娘のノームが君を出迎えてくれるだろう。 看板娘のラニは好奇心旺盛で、目を輝かせて君を見つめている。 さぁ、君の旅の話をしてやってはくれないか? 現在出ている案 独立の際に多種族の協力を求めた 傭兵が反乱を起こした 諸族が乱立している 治安は良くない 内部で冷戦状態 独立した鳥人、反乱した傭兵、まつろわぬ民の三つ巴?睨み合いの状況 野菜は動き、狩るものであるというのが常識の新天地とか 当時の王がハト派だったから独立に成功したとか 領土を拡大しても風神の被害が拡散しなかったから、オルニトは諦めたとか
https://w.atwiki.jp/v2cwiki/pages/111.html
目次 ハイライトとは ハイライトの設定 ハイライト設定と独自設定による強調表示が可能な機能の分類 ハイライトとは ハイライトとは、文字列の強調表示に関する設定です。 自分好みに組み合わせた文字色やその背景色を、ハイライトとしてあらかじめ定義しておくことで、様々な場面で任意の文字列を強調表示させることができます。 関連項目:非表示・キーワード 関連項目:メモ機能 関連項目:自分の書き込みの自動ラベル付け ハイライトの設定 参照: V2C 使用法 ハイライトの設定 メニュー→「設定」→「ハイライト」 ハイライト設定と独自設定による強調表示が可能な機能の分類 ハイライトで定義した値を使うことが出来るものと、出来ないもの、そして、独自の文字列強調定義が存在するものと、しないものを、以下に分類します。 ハイライト 独自 機能 参照 対応 有り 被参照数:被参照レス数に応じてレス番の色を変える 対応 有り ID出現数:発言回数に応じてIDの色を変える 対応 有り スレ速度:スレの勢いに応じてスレ一覧の勢いの色を変える スレ速度 対応 無し マーカー:選択した文字列の色を変える メモ機能>マーカー 対応 無し レスラベル:指定したレスの色を変える メモ機能>レスラベル 対応 無し スレタイ非表示・キーワード:指定したキーワードがスレタイにあれば色を変える 非表示・キーワード 対応 無し 非表示・キーワード:指定したキーワードがレス本文中にあれば色を変える 非表示・キーワード 非対応 有り 付箋:レスにコメントを付ける メモ機能>付箋 非対応 有り スレッドラベル:スレ一覧で直接指定したスレッドの色を変える メモ機能>スレッドラベル 参考: ぶるるる V2Cのちょっと便利な使い方5~自分のレス/自分にアンカーをつけたレスの色を変える~ 参考: ぶるるる V2Cのちょっと便利な使い方14 ~付箋/マーカーでレスをクリップ~
https://w.atwiki.jp/isekaikouryu/pages/44.html
~逆巻く嵐神住まうアステカ風神権国家~ 異世界国家 社会体制:王政 オルニトの主要産業 オルニトの風俗・文化 オルニトの歴史 オルニトの主なネタ ※人物・用語目録(独自設定)参照 画廊 ss 人物・用語目録(独自設定) 社会体制:王政 オルニトの主神である気象を司る嵐神の代弁者とされる王と神官によって統治されている 昔は大した軍事国家だったが今は奴隷階級の飛べない鳥人の反乱や多種族からの反感で落ちぶれている 新天地に多種族が入植し始めていて飛べる鳥人(上流階級)は気にしていないが、 浮遊大地の下に生きる飛べない鳥人(下級層)は新天地と入植者に迷惑している かつて神官達は軍事をも取り仕切ったが今は神に旅の天候を祈ったり風の精霊に祈ったりが主な仕事 特に風の精霊が多い地域で国民は主に風の魔法を使う 王都は浮遊大地で周辺の地から巨人の綱で大地に繋ぎとめられている 王は権利ある種族から選ばれる 集められた膨大な情報と知識を集積した大図書館がある オルニトの主要産業 浮遊大陸→大型の飛行鳥人、選民思考で軍や図書館の第三次産業がメインだが生活物資は地上頼み 山岳地帯→飛行能力が低い鳥人が生産活動でオルニトを支えている 低地・平地→飛行能力はないが力があるたくましい鳥人、農牧やら炭鉱やら新天地へ移動やら 海浜地域→海の男的な水鳥が漁をして生活、飛行能力はまちまち 旅芸人、傭兵、吟遊詩人、交易商人が世界中を旅している 書物の生産能力が伝統的に高い オルニトの風俗・文化 生贄の文化あり。神への影響はないが、人心安定のため行われている。 生贄は貴族の義務であり栄誉 空から入りやすいように、屋上やベランダに玄関がある。 浮遊島の下には鳥糞うずたかく、硝石丘や森に。 街空の交通を便利にするため精霊さんの協力を仰いでいる。 飛行不可能な鳥族を侮蔑している 飛行能力が高い者の立場が高い 看板が上を向いている、空から見やすくするため 運搬用に巨鳥が 山岳地帯のハーピーは、そこそこの飛行能力とそこそこの器用さが買われて高位鳥人の奉仕種族になっている 『帰還祭』渡りの鳥人たちが、故郷オルニトに一斉に帰還する オルニトの歴史 嵐神の奇跡によって地面から浮き上がった大地に 外敵の脅威のない場所と認識した多くの鳥人が集まり誕生したのが初期オルニト そこから時が経つにつれて神の代弁者としての王や神官が生まれオルニトの支配層として定着することとなり さらには自分たちの楽土である浮遊大地の安泰を祈念し神への捧げ物として生贄の文化などが生まれた 浮遊島には風船のように長大な鎖が垂れ下がっているものもある これはかつて島を巨人に曳かせていたころの名残で 空中移動都市はオルニトにとって絶大なアドバンテージであったが 今は巨人の曳き手を失ってしまっている オルニトの主なネタ ※人物・用語目録(独自設定)参照 王族案(アルバトロス、烏(ヤタガラス)、猛禽、孔雀) 雛鳥 ハピカトルの落し物