約 26,734 件
https://w.atwiki.jp/yougosq/pages/6086.html
■神託:乱舞(しんたく:らんぷ / らんぶ) 各作品のデータ V 効果:自身の祈祷:焔、氷雨、紫電を解除し敵全体に遠隔攻撃。同属性耐性を低下させる説明:敵への耐性低下効果はターン終了まで解除した祈祷:焔、氷雨、紫電によって攻撃属性が変化する 詳細:アクティブ・攻撃:強化解除(Lv10) / 消費TP12~26 / 頭・INT / 前提:祈祷:焔Lv3 祈祷:氷雨Lv3 祈祷:紫電Lv3(必要SP9)習得:シャマ(Basic) 世界樹の迷宮5に登場するシャーマンのスキル。自身の祈祷:焔、氷雨、紫電を解除し敵全体に遠隔攻撃。同属性耐性を低下させる。 威力・コスパともにあまりよくはないが、最速だと7Lvで習得できる全体攻撃という点が最大の価値。 我が家だと短期決戦の要。Lv10で耐性50%ダウンはでかい 弱体枠に左右されない耐性低下、さらにスキル1つで3属性対応とSPにも優しい。PT構成と時期で大いに評価が変わるスキル。 コモンマジックと相性が良いと思う うちでは三途渡しの起動役として使ってた。三途渡しに属性付与をしつつ威力を底上げできるため。 これは自身の祈祷○○しか解除しないので上記のように三途との相性が異様に良い。どれくらいすごいかというと、二つ名習得直後のLvであれこれ準備すれば三途の一発あたりのダメージで1000前後が出るくらい強化させてしまう 今作のダメージ計算だと乗算の耐性操作であるこれは非常に強力 焔からの発動だとバスターカノンも強化できてとてもロマンあふれる 紫電から発動して、雷切、雷神拳、マジポンの流れがパーティーのメイン火力。前世が発動すればおかわりも出来る 氷なら1ターン目状態異常からのチェイン氷嘴冷灰など。フェンリーハウなら盲目辺りは入ると思う。 神降ろしセリアンが三途&コモンの支援用に撃っているうちのギルドではこれ自体のダメージはおまけのようなものである。ブラニールナリアで撃てば威力もなかなかのものになりそうだが…… wiki見ると3色ウォロの全体術並みの倍率があるんだよな。ウチはブラニーだったけど老木弓やキリン弓の時期が長くて同じくおまけ程度の与ダメだったわ 自分の乱舞には自分の乱舞が乗らないというジレンマ チェイスオールからのチェイスにもいいよね。お供がいるタイプのボスが相手だとお供をこれ+色チェイスで倒して本体にチェインバーストを集中させやすい。 書いてから気づいた。俺のチェイン表記ガバガバじゃねえか。 ブラニー5転職なしでは焔からのこれが強力だった。これ→三走り→爆発×2→焔掛け直しのローテ。TP消費の凄まじさには目をつぶろう ↑転職なしでよくやるわと超感心。序盤は氷雨からのこれ→冷波×n→氷雨のローテからだろうけどまずその体勢に入る準備から苦労するしTP管理もきつそう。何より鷹なしで三色耐性の敵への対処が厳しそう。 これに限らず自分や味方のバフをはがして使うスキルは弱体付与台詞を話すので、攻撃の場合はしっくりくるが回復や補助の時はなかなかシュール 厳密には耐性低下させるスキルではなく、その属性の被ダメに倍率がかかるデバフである。チャージでもないので完全に独立した立場から乗算補正をかける。つまり、相性100%を突破させて弱点を作り出すといった芸当はできない。 シャーマン2人用意して片方が三走り>もう片方が乱舞、とやるとどうなるのだろう?乱舞前に祈祷が解除されるから不発になるのか? ↑多分こっちが準最速だから抜けない やる意味は無いけど不発する。三走りじゃなくて天恵で確認されたし。 自身の祈祷のみ解除する特性はプラスにもマイナスにも働く。三途やマジポンとの相性は最高だが、バスターカノンの火力を最大化させたければ、他のバフで強化枠押し出しや前世の記憶発動を期待して三走りを先に使うなどの工夫が要る。 アタッカーの質によっては、全ボス一戦闘中に一回撃てれば事足りるので補助寄りの天寵でもじゅうぶん仕事する。今作の1.5倍増加はそれだけ強いってことだな… コメント
https://w.atwiki.jp/kodanukiranbu/pages/2.html
おこしなすった人 - メニュー 概要~ 初心者用 まとめサイト作成支援ツール このチームの歴史集 狐狸乱舞経営パスタ店について メンバーページ ドキッとする土器 ホウセンカ 覆い布河豚狸 Berherd 蒼麻 ネスク 夢乃 ゲスト様ご紹介 アオ様 便利になりそうなもの 用語 チームマスターのレベリング講座(レベル上げともいう) DF戦攻略~ 採掘基地防衛戦 襲来(ビブラスの出るアレ)のメモ、超古い チャレンジしどう リンク @wiki @wikiご利用ガイド 他のサービス 無料ホームページ作成 無料ブログ作成 2ch型掲示板レンタル 無料掲示板レンタル お絵かきレンタル 無料ソーシャルプロフ ここを編集
https://w.atwiki.jp/smmr/pages/96.html
編集 名称 ランク 装備Lv 施設Lv 価格 必要素材 装着箇所 効果 備考 乱舞・猛毒弾 ◇ 1 1 200G 大地の魂*1古紙の札*1黒炭*1 両手 無双乱舞中、木属性の攻撃が追加 - - 乱舞・毒旋風 ◆◆ 10 600G 猛獣の魂*1純白の札*1白炭 両手 無双乱舞中、木属性の攻撃が追加 - - 乱舞・毒竜巻 ◆◆◆ 20 1200G 武人の魂*1浄化の札*1桃園の丸太*1 両手 無双乱舞中、木属性の攻撃が追加 - - 乱舞・毒矢雨 ◆◆◆ 20 1200G 武人の魂*1浄化の札*1桃園の丸太*1 両手 無双乱舞中、木属性の攻撃が追加 - - 乱舞・毒津波 ◆◆◆◆ 30 3000G 覇王の魂*2秘術の札*1虹繭*1 両手 無双乱舞中、木属性の攻撃が追加 - - 乱舞・業火炎 ◇ 1 1 200G 大地の魂*1庶民の書*1牛のなめし革*1 両手 無双乱舞中、火属性の攻撃が追加 - - 乱舞・煉飛磯 ◆◆ 10 600G 猛獣の魂*1匠の書*1孔雀の羽*1 両手 無双乱舞中、火属性の攻撃が追加 - - 乱舞・獄炎塊 ◆◆◆ 20 1200G 武人の魂*1軍師の書*1炎の鱗*1 両手 無双乱舞中、火属性の攻撃が追加 - - 乱舞・火矢雨 ◆◆◆ 20 1200G 武人の魂*1軍師の書*1炎の鱗*1 両手 無双乱舞中、火属性の攻撃が追加 - - 乱舞・火炎波 ◆◆◆◆ 30 3000G 覇王の魂*2君主の書*1黄金の羽*1 両手 無双乱舞中、火属性の攻撃が追加 - - 乱舞・土塊弾 ◇ 1 1 200G 大地の魂*1古紙の札*1鷹の像*1 両手 無双乱舞中、土属性の攻撃が追加 - - 乱舞・重飛磯 ◆◆ 10 600G 猛獣の魂*1純白の札*1大蛇の像*1 両手 無双乱舞中、土属性の攻撃が追加 - - 乱舞・巨岩柱 ◆◆◆ 20 1200G 武人の魂*1浄化の札*1巨大狼の像*1 両手 無双乱舞中、土属性の攻撃が追加 - - 乱舞・土矢雨 ◆◆◆ 20 1200G 武人の魂*1浄化の札*1巨大狼の像*1 両手 無双乱舞中、土属性の攻撃が追加 - - 乱舞・重津波 ◆◆◆◆ 30 3000G 覇王の魂*2秘術の札*1名君の像*1 両手 無双乱舞中、土属性の攻撃が追加 - - 乱舞・電撃石 ◇ 1 1 200G 大地の魂*1庶民の書*1真珠*1 両手 無双乱舞中、金属性の攻撃が追加 - - 乱舞・飛雷撃 ◆◆ 10 600G 猛獣の魂*1匠の書*1黒真珠*1 両手 無双乱舞中、金属性の攻撃が追加 - - 乱舞・雷神拳 ◆◆◆ 20 1200G 武人の魂*1軍師の書*1瑠璃*1 両手 無双乱舞中、金属性の攻撃が追加 - - 乱舞・雷矢雨 ◆◆◆ 20 1200G 武人の魂*1軍師の書*1瑠璃*1 両手 無双乱舞中、金属性の攻撃が追加 - - 乱舞・雷光波 ◆◆◆◆ 30 3000G 覇王の魂*2君主の書*1白銀の貝殻*1 両手 無双乱舞中、金属性の攻撃が追加 - - 乱舞・氷結弾 ◇ 1 1 200G 大地の魂*1古紙の札*1にごり油*1 両手 無双乱舞中、水属性の攻撃が追加 - - 乱舞・凍巨岩 ◆◆ 10 600G 猛獣の魂*1純白の札*1霊水*1 両手 無双乱舞中、水属性の攻撃が追加 - - 乱舞・零度柱 ◆◆◆ 20 1200G 武人の魂*1浄化の札*1高級漆*1 両手 無双乱舞中、水属性の攻撃が追加 - - 乱舞・氷矢雨 ◆◆◆ 20 1200G 武人の魂*1浄化の札*1高級漆*1 両手 無双乱舞中、水属性の攻撃が追加 - - 乱舞・大雪崩 ◆◆◆◆ 30 3000G 覇王の魂*2秘術の札*1太陽の雫*1 両手 無双乱舞中、水属性の攻撃が追加 - - 乱舞・封印弾 ◆ 1 300G 大地の魂*1庶民の書*1月光石*1 両手 無双乱舞中、陰属性の攻撃が追加 - - 乱舞・暗黒球 ◆◆ 10 600G 猛獣の魂*1匠の書*1霊珠*1 両手 無双乱舞中、陰属性の攻撃が追加 - - 乱舞・影柱 ◆◆◆ 20 1200G 武人の魂*1軍師の書*1大霊珠*1 両手 無双乱舞中、陰属性の攻撃が追加 - - 乱舞・陰矢雨 ◆◆◆ 20 1200G 武人の魂*1軍師の書*1大霊珠*1 両手 無双乱舞中、陰属性の攻撃が追加 - - 乱舞・闇津波 ◆◆◆◆ 30 3000G 覇王の魂*2君主の書*1闇の結晶*1 両手 無双乱舞中、陰属性の攻撃が追加 - - 乱舞・飛光弾 ◆ 1 300G 大地の魂*1古紙の札*1活力の札*1 両手 無双乱舞中、陽属性の攻撃が追加 - - 乱舞・拡散光 ◆◆ 10 600G 猛獣の魂*1純白の札*1光輝く札 両手 無双乱舞中、陽属性の攻撃が追加 - - 乱舞・輝石柱 ◆◆◆ 20 1200G 武人の魂*1浄化の札*1生命の護符 両手 無双乱舞中、陽属性の攻撃が追加 - - 乱舞・陽矢雨 ◆◆◆ 20 1200G 武人の魂*1浄化の札*1生命の護符 両手 無双乱舞中、陽属性の攻撃が追加 - - 乱舞・太陽波 ◆◆◆◆ 30 3000G 覇王の魂*2秘術の札*1覇王の護符*1 両手 無双乱舞中、陽属性の攻撃が追加 - - 乱舞・幻泡 ◆◆◆◆ 30 3000G 覇王の魂*2君主の書*1巨星のかけら*1 両手 無双乱舞中、泡玉の攻撃が追加 - -
https://w.atwiki.jp/kinutage/pages/73.html
カード詳細 こころ3 呪力2 配置:スペル 『面』 [戦闘フェイズ]常時 このサポートが配置されているスペルでの戦闘中、 自分のリーダーは相手のイベント・特殊能力の目標にならない。 [戦闘フェイズ/攻撃時]常時 このサポートが配置されているスペルが命中した場合、 呪力を1点得る。 雑感
https://w.atwiki.jp/nico-game/pages/412.html
■らんま1/2 超技乱舞編 SFC らんま1/2 超技乱舞篇 ストーリーモードー 【作品の傾向】 普通プレイ 【状況】(07/9/30〜07/10/04) 【全動画数】3+1 【マイリスト】http //www.nicovideo.jp/mylist/2790205 【備考】乱馬あかね良牙のストーリーモード+α この動画情報を編集 このページの一番上へ タグ:SFC ら 格闘 このページを編集
https://w.atwiki.jp/gennsounoutage/pages/351.html
童符「護法天童乱舞」 No.1608 童符「護法天童乱舞」 読み:どうふ「ごほうてんどうらんぶ」 条件:橙3 性質:集中 呪力4 攻撃4 迎撃1 命中4 防壁(1) 高速移動(1) [充填フェイス・戦闘フェイズ]常時 このスペル は、 『式神』 が配置されているものとして扱う。 [戦闘フェイズ]呪力3 自分の『藍』のレベルが1の場合、フェイズ終了時まで、 このスペル は「 高速移動(2) 」「攻撃+1」「命中+2」を得る。 (フェイズにつき1回まで使用可能) illustrator/あきやまねねひさ 登場作品/東方妖々夢 -Perfect Cherry Blossom. 考察
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/5709.html
継牙・双針乱舞(けいが・そうじんらんぶ) 概要 継牙・双針乱舞とは無数の光の槍を打ち込み、槍で斬り刻む秘奥義。 初出はX2のルドガー・ウィル・クルスニク。 英語版表記は「Eternal Waltz」 登場作品 + 目次 エクシリア2 関連リンク派生技 関連技 ネタ エクシリア2 習得者 ルドガー・ウィル・クルスニク - 分類 秘奥義 属性 - HIT数 26 消費TP - 威力 10500(物魔比率5:5) 詠唱時間 - 習得条件 骸殻最終形態で習得 発動条件 骸殻最終形態でバドブレイカー発動中に○ボタン押しっぱなし ルドガー・ウィル・クルスニクの秘奥義。 虚空より生み出した無数の光の槍を打ち込み、最後に急接近し、巨大な槍で斬り刻む。 ゲーム中説明では秘奥義が更に強力になると説明されるが、実際にはフル骸殻による効果で攻撃力が更に上がっているだけで、技の威力倍率自体は変わっていない。 フル骸殻を使えるようになるのがラストバトル中なので、実際に使用できるのはクリア後になる。 台詞 ふっ!てやっ!はっ!うおおおおおおっ!継牙・双針乱舞!! + カットイン画像 ラスボスのHPを0にするとこのカットインが表示され強制的に骸殻を発動する。 この秘奥義を発動すると勝利が確定する(自分で発動しなくても一定時間経つと自動で発動する)。 ▲ 関連リンク 派生技 ▲ 関連技 マター・デストラクト 双針乱舞 ▲ ネタ ▲
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/25.html
おお、擬人化擬人化.-" ` ..、 ,ヘ.へヽ `' .、 \_/ 作者でネチョ妄想した結果がこれだよ! | ;ノ´ ̄\ \_,. -‐ァ __ _____ ______ | ノ ヽ、ヽr-r'"´ (.__ ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、_,.!イ_ _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7 'r ´ ヽ、ン、 rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7 ,'==─- -─==', ir-'ァ'"´/ /! ハ ハ ! iヾ_ノ i イ iゝレイ人レ\_ルヽイ i |!イ´ ,' | / !/ V ! ハ ,' ,ゝ レリイi ⌒ ,____,⌒ | .|、i |`! !/レi'. ⌒,____, ⌒ レ'i ノ !Y!/// ヽ _ノ ///.「 !ノ i |,' ノ ! /// ヽ _ノ /// i.レ' L.',. L」 ノ| .| ( ,ハ 人! | ||ヽ、 ,イ| ||イ| /,.ヘ,)、 )>,、 _____, ,.イ ハ レ ル` ー--─ ´ルレ レ´ ここに記載された設定をもとに制作した作品は、その旨を目のつきやすいところに注意書きとして書いておくと良いかもしれません 注:登場人物は全員18歳以上な気がするよぉ! ゆっくりしていってね! ド口ワの中 ド口ワ系SS・一覧 今のところ設定無し(転入生?) ※ゆっくりレイパーの人は設定が消えているが 消したのが本人の可能性もあるので保留で。 餡子クチュクチュの人 出演許可のところが「推奨」となっている人は積極的にSSに使って欲しい人だということです。 盛大にネチョってあげましょう 人物名 詳細 出演許可 118 名前:千夜(ちや) 保険医。銀髪。スモーカー。(不良えーりん?)(ヤンデレが推進委員会の人と被るのでヤンデレ属性を除外)、赤姫 有 151 名前:いちご ヤンデレ (虐待スレのAQN?) 有 元319の人 名前:星崎千早 遅刻魔。パン咥えて走って。 有 598 118と同じ大学、同じゼミ、今も同じ職場の腐れ縁 秀才でマジメな理科の教師、しかし勉強熱心な上にネチョはSもMもいけるので日々自分を開発する日々。 有 602の人 ゆっくりを使った創作料理人、ただし大体甘味になる。ゆっくりを使った甘味を食べ続けた結果口の中は何も入ってないのに甘いので、よくキス魔に狙われる。本人もちゅっちゅ大好き。 ALSUS 眼帯っ子、眼帯の下がどうなっているのかは誰も知らない。剣道部所属。常にゆっくり殴打用と書かれた木刀を持ち歩いている。見た目スレンダーだが、動くのに邪魔でさらしを巻いているだけなので本当は巨乳。 有 A.H 学校ではまじめで通ってるイメージがある。でも心の中では… 有 GIOGIOな人 ボーイッシュ。百合好きで、ジョジョが好き。 有 GTO 二重人格。 表の顔はやや乱暴ながらもきっちり教える虐待教師の鑑。しかし裏の顔は『ぐれーとてぃーちゃー』の異名を持つゆっくりんピース幹部。常にくわえタバコ、ひっつめ髪を後ろでまとめて眠そうにしている。 Hey!胡乱 名前:長谷川こらん ノリのいい姉御、下着は褌。 有 JUMくん 名前:相川潤 副委員長 若干きついけどまじめな性格で、竹刀とか持って周りを正そうとしている 神バ氏は真っ先に狙われてる。髪はカラスの濡れ羽色でおかっぱ。実はかなりのハードオナニスト。基本的にゆっくりを可愛がる側。しかし良いゆっくり限定。 少しでも悪いと判断したゆっくりは処分する。真面目ゆえに溜まっているストレス解消のために出来るだけ長く苦しめて殺す。悪いゆっくりの苦しむ様を見るのが大好き。 例外で豚ことれみりゃ(胴付き)は絶対に可愛がらない。胴無しへの対応普通。 有 sakuya 名前:さくや(苗字不詳) いついかなる状況でもメイド服を着用する性別不詳の外見ロリ寮母さん。飼いれみりゃを「お嬢様」と呼んでいるが、その扱いは割とアバウト、というかぞんざい。珍種ゆっくりを好み、こぁをはじめ多数飼育している模様。こっちの方はかなり待遇が良い。 有推奨 sdkfz251 生徒会長、ナチスのコスプレした軍服少女。 有 Takata 基本的にのんびりとしている性格で、授業中はよく昼寝をしている。 TOSSY 服装はゴスロリを好んで着ている。長髪で少しおでこが広い。だれかが止めなかったらお腹をすかせて倒れるまでゆっくり虐待を楽しんでる。 VXの人 名前:ヴィークス 欧州系理系美少女。バリタチ(攻めオンリー)。一人で勝手に勘違いを膨らませて暴走して自滅する空回りっ娘。 YT まじめタイプ。 有 Y・Y 名前:山葉 百合枝(やまのは ゆりえ) 緑髪の園芸部部長。花を咲かせないものばっか植えて花壇を緑色に染めてる。 有 アールグレイ氏 メンヘラ。「白馬に乗った王子様が……が口癖」家はガード下にある。容姿は十分で成績も良いが、このノリについて行ける人が少ないのが玉に傷。 「紅い弾丸」(ケラ子) 名前:九連内瀬良 突然現れて生徒間の喧嘩を仲裁し、突然去ってゆく謎の人物。学園七不思議の一つになっている。普段はどこに居るのかは知られていないが、人気の多い所を好み、誰かの陰でじっと見守っている。隠れている時はその姿が見える者とそうでない者と二通りに分かれるとかなんとか。何気なく手鏡を覗くとまれに映ることがある。『隠れている所を決して直視してはいけない。なぜなら……(ここから餡子で擦れていて読み取れない)』 有推奨 赤福(ゆっくりしたい人) 文武両道で多才だが、奇人変人の精鋭たちの中では器用貧乏、多才な点を生かしムードメーカー的な人に。赤ちゃん・子供好き。酒飲むと淫乱になるお姉さん。まとめるとショタコン淫乱お姉さん。 有 ありす狂いの人 好きになった相手には尽くす。尽くしまくる。そっちの方面も淫乱で妊娠してもいいと言ってくれる。実家は金持ち。が、一度裏切った場合は一変。監禁して最悪去勢までしようとする。 アルコールランプ 科学部。アルコールランプのアルコールの匂いを嗅いで酔っ払ってキス魔に豹変する、酔いが覚めるとしゅんとしおらしくなる。勇儀か萃香か? 餡子クチュクチュの人 エイム 名前:エイム くの一 四六時中天井裏にいて、呼ばれた時だけ出てくる。おかげで友達が少ない。そのせいか仲が良くなるとその後を常につけて守ろうとする。使えるのはゆっくりいじめに特化した忍術なので、人にはあまり害がない。鎖帷子装備の巨乳、でも神バ氏よりはちんまい。ちなみにエイムと言う名は本名ではなくコードネーム。漢字で書くと影無。 有 永夜緩居の人 虫好き。 大貫さん 名前:大貫善治(おおぬき ぜんじ) 勤続25年の用務員の老人 趣味は鳩に餌をやる事 この学園で暮らしているが、めーりんとこまちとるーみあを飼っている。めーりんはなつ(762)に命を狙われている 業務内容学園の庶務と近辺に住むゆっくりの世話。増えすぎると毒団子で駆除して数を調節する めーりんを羨ましがっているゆっくりがよく家に侵入しようとしているが、鳩によって侵入を阻止されている 普段は温厚だが、飼ってるゆっくりを殺して調理して食わすとブチ切れてチェンソー振り回しながらどこまでも追いかけてくる 飼っているゆっくりの名前はカトリーヌ・グレース等 ゆっくりの名前の由来は往年の女優の名前から取っている 通称大貫さん 飼育委員の大知友世(たいちょ)がよく側に居る 相方にきめぇ丸がいる 生徒からは強面の為怖がられているが、実は目の前で生徒がゆっくり殺すのを見たら心臓がバコバコいう小心者 有 オズ 魔法少女。つーか黒魔術少女。いつも成体ゆっくりを部屋に連れ込んでは黒魔術の研究を進めている。儀式と表した拷問の犠牲となったゆっくりは数知れない。唯一、彼女の右肩には常に赤れいむが乗っており、かなり可愛がっているように見えるが、仲の良い友だちによると、1ヶ月もすれば別の赤れいむに変わっているらしい。 元の赤れいむがどうなったかといえば…わかるな? 夜中に裸とマントのみで外を飛び出す性癖がある。おんなのこーはー こいをしたときからー。 有 お帽子の人 マイペースか、もしくは空気読めてない娘。プレイの相手が居ないオナニスト。エロコスを着た自分を鏡に映して自分の姿でオナニーに耽る。ノーパンかエロ下着の二択だが、気が抜けている時はうっかり普通の下着を着けてしまう事もある。帽子の小さいまりさ、プラナリアまりさ、幽霊まりさ等、奇妙なまりさ種とよく遭遇する。イルカに襲撃されたことがあるらしい。信じられないと思うけど本当に作り話。 有 御湯栗 いつも死んだゆっくりの飾りや帽子を身につけている。その為、彼女の周りではゆっくりの姿が後を絶たない。 俺とゆっくりの人 名前:阿鳥 ぬいぐるみとか作るの好きそう。隠れやんでれ。色恋沙汰ですぐに病む。 有 俺魔理沙の人 俺っ子 男らしいが根は乙女。 怪僧トンポ 土下座の人とちょっと離れて本を読む。童話好き。やや夢見がちで、王子様の出現を心待ちにしている感じ。 加工場の人 虐待3姉妹の長女、教員、加工嬢先生、ドSの女王様。すごい指テク。 課本 引っ込み思案な少女。他者に相談する事をせず、何でも自分の中に溜め込んでいる。その為友達もいない。特技は冬眠中のれみりゃを見つけること。 有 キノコ馬 相手を三角木馬に乗せるのが好き。学園に自前の三角木馬を持ち込んでいる(元からあるのはゆっくり用)。自家用三角木馬で登校している?三重人格・ふたなり・三角木馬 SでありMでもあるふたなり美少女。ゆっくりは基本4種+れみりゃ以外は扱えない。 有 きめぇ丸大好きっ子 イヤホンもしくはヘッドホンを肌身離さずつけており、音楽を聴いている際は常にヘッドバンキングをしている。ただし、授業中は耳から外している。口癖は「おお、~~」 きめぇ丸の絵師の人 教員 なななとは姉妹。 有 クラムボン 副生徒会長、ちょっと意識している相手をサポートする知世な位置のキャラ。 ケイネスキー ロシアの血が混じってる色白美人さん。歴史好き、中でも中世ヨーロッパが好きで歴史上の拷問具とかうっとり眺めてるドM。血筋的に長身だけど、それがコンプレックス。 しゃべらないゆっくり 転校生、元319の人と通学中にぶつかりフラグを立てそうな気がする。 有 十五夜 産休中の女教師。 白い人 ふたなり 和服の似合う美少女 洋服では男装の麗人 洋服はたまにしか着ない 年寄り口調 入れる入れられるどっちもおkな性豪。 神バ 名前:海本舞 天然系巨乳。家では性欲旺盛なハードオナニスト、外では天然っぽい。家族のために淫乱巫女化。舞織? その戦闘能力はF96だと言われている。(以下本人談)口に出す3000円、顔に出す2000円、服に出す5000円 、足コキ1000円(靴下込みで+500円)、挿入禁止、マニアックプレイは別料金、(以下俺たちの理想)じゃあ胸はタダな。ニプルファックは駄目。 有 推進委員会の人 無口で優しい保険医、でも口を開くと……。ぶっちゃけヤンデレ 睡眠不足な人 いつも寝てる、というか寝ながら活動してる(ランス6のセスナみたいな物)。起きてる時は淫乱。 セイン 名前:セイン オタ系趣味の文学少女。積極的に話をしてくるけどちょっと空回りしがちな天然タイプ。一人だと静かにSF本読んでるイメージ。迷彩カラーの服が好き?一人暮らしの貧乏学生、なのに専用のバターれいむを飼っていたりする、関係は良好。貧乏なのに飼育費はどこから出ているのかはなぞ。長髪でポニーテール、胸は大きめ。見た目は病弱そうだがそんなことはない。たまにとても画期的な奇抜なアイデアを出すことがある。アイデア自体は画期的だが奇抜すぎて本人にしか理解できず、本人にはそれを実現する能力がない。過去のセインと現在のセインは別人の疑惑がある。時たま自分を苛めて欲しいとしか思えない行動をするためドM扱いされるが、本人はただ構って欲しいだけである。ゆえに厄介。構ってもらいたいがために、最近は自殺する発言を繰り返すようになった 有推奨 たいちょ 名前:大知友世(たいち ちよ) 飼育委員、ほのかに香るガチ百合臭。 有 ダイナマイト横町 天然パーマの色黒っ娘 トランジスタグラマーで、乳と尻が大きめなのを気にしている ミニスカとオーバーニーソックスの絶対領域を持つ 隠し芸として、赤ちゃんゆっくりを使っての人間ポンプを得意とする 台湾のゆっくり漫画の人 中国人ではないのになぜかアルアル口調で喋る。この人の書いたゆっくり虐待同人誌は校内にてプレミア同然の値段がついてる。 タカアキ 運動神経抜群娘。日差しを気にしない為、夏になると日焼けして肌を褐色に染めている。 大らかな様子でゆっくりとも接しているが、天然なのか、良かれと思いながらゆっくりを不幸な目に遭わせている。 たまにお腹が減るとそのまま食べてしまうことも。 チェンジリングの人 壱野若江(ひとの わかえ) マジックが得意で神出鬼没のエンターティナー。 町長 ブラックさん 自分では直接手を出さない、起こった騒動を眺めてニタニタしている。 ちゃわんむし(762) 名前:なつ ロリババア、性格は潜在的なドM。1「お年を召しているのに外見がロリっ娘」2「外見ロリっ娘、性格が年寄りくさくてババア口調」どっちでもいいが、2は白い人と被るので1という流れに。なつ婆けっこう苦労してるっぽい。「めーりん食べていいかの? じゃがゆゆこだけはかんにんな?」 有 ツェ 名前:ツェ 学園内の教会にいる影のある麗人。シスター。 有 ティガれみりゃの人 映画研究部所属。主にゆっくりだけのパニックムービーなどを好んで制作する。自主制作映画だから尺は短いが、人気は高い。火薬をゆっくりに直接仕込んだりするため、グロいシーンがちらほらあって、年齢制限がついたりつかなかったり。れみりゃザウルスを用いた怪獣映画っぽいものを構想中。 土下座の人 図書館にいそう。推理小説とか読んでそう。はからかったらすぐ赤くなるような、まじめな委員長タイプで。 黒髪ロングのストレートな。 ななな氏 非情にアツイ、いや元気な人。今は自分探しの旅に行ってくる!! と言って全国を放浪中。きめぇ丸の絵師の人と姉妹。 有 名も無き作者 実験大好きアレな人。ぐるぐるメガネと白衣でその美しい顔とグラマーな体型を隠している。虐待もいいけど実験もねっ! という性格で、大騒動を引き起こしたりも。 ノンフライ 名前:十八香(トチカ) 虐待3姉妹の三女、ロリっ子、145cm35kg b69 w49 h73 雪村杏っぽいイメージが、放課後は秋原場に買い物に行く。高校一年生。部屋にはパソコンの部品が所狭しと置いてある。時々突拍子もないことを言うトラブルメーカー。 有 春巻 子供の頃虐待されて人間不信。恐ろしく大変だけどもし心を開ければ死ぬまで相手に尽くす。ってか死んでも尽くす。 バスケの人 名前:鐘籠 沙希 (ろうしょう さき) 姉より優れた妹なんて存在しないんだからね!四姉妹の三女で優秀な妹が大嫌い。常にエアショットガン(割とよくジャムる)を携帯してる。ゆっくりにも人体にも応用できる謎の拳法を習得している。幼いころ慕ってたお姉さまと離れ離れになり、それからは愛を否定しているが、それは愛深き故に。攻めると強いけど守りに入ると紙装甲ですぐ負ける。 有推奨 避妊ありすの人 文学少女で図書委員 。おかっぱメガネ。 ボールマン 名前:珠緒 ノリの軽い関西弁娘 。おさげ、眼鏡であんまり垢抜けない。 有 ぽてち 名前:ぽてち 転校生(女装) ジャガイモ畑を作っている どこにでも現れるジャガイモ畑は7不思議の一つ。現在ロリコン疑惑がかけられている。 有 抹茶アイスの人 教員はどうだろう? 糸目で髪を括ったタイプ。 自分の名前にコンプレックスを持っている。 まりさつむりの人 内気な赤面症の恥かしがりやさん。もじもじしながらぽそぽそと喋る。 味覚障害の人 どじっ娘。真面目でクラスの事を率先してやるが何時もドジばかりする。 このクラスが計画や調理実習をテキパキと行うのはこの所為である。 ミコスリ 虐待3姉妹の次女、新聞部のコラム職人。眼鏡の姉貴 きめぇ丸は沢山いるゆっくりの中で唯一可愛いと思っている。 有 水半分 知識はあるけど天然な美少女 頭の回転の速さ、知識をみょんな方向に活用してみんなの脱力を誘う。 有 ムクドリの人 病弱文学系少女。 有 ゆいふ人 料理上手のチャイナ娘。とりあえずフカヒレ食べさせればグッドエンドになるのでお手軽。アレルギー鼻炎もち。学食で出る彼女の料理は行列が出来るほど人気。 有 エンザの人 名前:エンザ・フォン・ニヒテンシュタイン ツンデレお嬢様。 自分ひとりでは抑えきれぬ性欲を持て余しつつ、日夜エロスな妄想に身を焦がす。色々と溜め込む性格 有推奨 ゆっくり飾りゴージャスの人 お嬢様口調。いつもいつの時代の貴族だと思ってしまうような豪華すぎる格好をしている。けどそれで見栄を張ることはない。実は家は金持ちとかじゃなく普通の家。けど高飛車な口調。素直になれない。 ゆっくりな人 清楚で可憐な箱入りな感じのお嬢様 月のものと同じ周期でゆっくりを殺したくなる猟奇殺ゆっくり鬼 微笑みながらゆっくりを惨殺するタイプ 殺したゆっくりの皮は部屋の装飾品になったり、服になったりしている ただ、自作のゆっくり装飾品の説明は嬉々としてするから、初めて彼女の部屋に行く際は覚悟が必要。 ゆっくりのあねきィィィ!の人 名前:淵荒亭 たい臓もて王サーガの麻仁温子のイメージ ゆっくりさくやとゆっくりれみりゃが好き 得意技はロードローラーで押しつぶすこと 基本的に話し相手が鉄格子しかいない為、話しかけられると狂喜乱舞して脱ぎたてパンティーを押し付けようとする。(そして話し相手がいないのはそのため)ゆっくりに感謝している、ゆっくりがいなければ猟奇殺人者になっていたから。最近学園の黒歴史の蓋を開けてしまったらしい。 有 ゆっくりハンターの人 名前:狩谷瑠琉 sdkfz251と気が合う、格闘少女で一人だけの秘孔研究部で同じく一人だけの軍事研究部と合同部室で仲がいい。ゲーム好きでよくゲーセンで見かける。アミバ 有推奨 ゆっくり饅頭大好きの人 納豆とかぐちゃぐちゃに混ぜるのが大好き。目玉焼きは黄身を潰さないと食べられない。むしろ卵かけご飯がいいと思ってる。当然和食派。 ゆっくりまんじゅうの人 ゆっくりを料理の素材としか見ていない ふくよかな体型の、動けるデ……ぽっちゃり系 特にゆっくりを捕獲するとき、チーターもかくやという速度を見せる 服の内側には何がしかの調理道具が隠されているという ゆっくり料理において右に出るものはいない。 ゆっくりモンスターズの人 体育教師。ゆっくりに訓練という名の虐待を施すのが趣味。その為なら金に糸目はつけない。 現在はゆっくりに金を使い過ぎた為加工嬢先生に臨時のアルバイトを紹介してもらったらしいが、その後消息を絶…たような、絶ってない様な。 ゆっくりゃバーガーの人(少女Q) ノリの良い人。体育が得意で、常に高カロリーのモノばかり食べているが一向に太らない。耳年増。 有 らしいの人 腹黒ドSで受けを脅迫して関係。 ロウ 30代にしか見えない容姿な50代の教頭先生。みんなのよき相談役。 ”ゆ虐の友”従業員 特技は料理、パスタとが得意。尊敬する人はトニオ・トラサルディー。名前の通りゆっくり用品店でバイトしている。ひんぬーを気にしている眼鏡っ子が大好物。自身はひんぬー非眼鏡 11/13 ムクドリの人の使用許可追加 11/17 sdkfz251の使用許可追加 02/16 ”ゆ虐の友”従業員の追加 03/24 sakuyaの追加 03/28 バスケの人追加 出演許可有の方現在40/82人 キャラ名有の方現在24/82人 教師陣 加工場 118(保険医) 抹茶アイス ロウ(教頭) きめぇ丸の絵師の人 598(理科の教師) 推進委員会の人(保険医) GTO ゆっくりモンスターズの人 大貫さん(用務員) ツェ(シスター) sakuya(寮母) ド口ワ過去ログ 前wikiド口ワ過去ログ
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/1368.html
「うっう~♪ れみりゃがた~べちゃ~うぞ~♪」 今日もニコニコと森を飛んでいるゆっくりれみりゃ。 太っていると言うわけでは無いが、ゆったりしている体からくびれの付いた四肢をだらんと垂らして、木々の多い森の中を飛んでいる。 「ゆっぐりそごにいでねーーー!!!」 れみりゃが、追いかけているのはゆっくり霊夢。 「う~~~♪」 「だどぉ~~♪」 数匹の家族と一緒に行っているこれは狩りではない。 それは、最近れみりゃが考え出した遊びだった。 「う~~~♪ ……とっだどぉ~~~~♪」 「ゆ!! がえじでーー!! れーむのぼーーーじーーー!!!!」 「うっう~~~♪ つかまえたどぉ~~~♪」 「ゆーーー!! がえじでーーーー!! がえじでーーー!!!」 その遊びは、ゆっくりの髪飾りを剥ぎ取ると言うのもだった。 以前偶然に髪飾りを取った所、突然泣き叫び出した。 その様が琴線に触れたれみりゃは、時々紅魔館からやってきて遊んでいるのだ。 「う~~♪ おなかがすいだからかえるどぉ~~~♪」 「「う~~~♪ かえる~~~♪」」 このゆっくりの姿を見るのにも飽きた一家は、おやつを求めて紅魔館に舞い戻った。 「ゆーーー!! がえじでーーー!!! れいむにおぼーじかえじでーーーー!!!」 泣き叫ぶゆっくり霊夢を残して。 「う~~♪ ? ぽいするの!! ぽいっ!!!」 その髪飾りは、途中で捨てられた。 ―― 「う~~♪ おか~しゃんたちがかえってきたどぉ~~~♪」 「う~~♪ まぁまぁ~~おかえりなしゃ~~い♪」 屋敷に戻った一家を出迎えたのは、赤ちゃんれみりゃだった。 これらも全て親れみりゃの子ども。 以前、森に遊びに行った時に集団アリスに襲われ、今の姉れみりゃ達を生んだ。 その後、またまた森へ入ったときに集団アリスに襲われ、今の赤ちゃんれみりゃを産んだのだ。 「う~~~♪ みんなでぷっでぃ~~んをたべるどぉ~~~♪」 「「「うっう~~~♪」」」 普通のれみりゃよりも遥かに多い家族。 その長でもある親れみりゃが、仲間が大勢居るであろう庭の一角まで足を運ぶ。 ここには自分達の仲間が沢山居る。 そのどれもが、丸々としている。 無理もない、唯一といっても良いゆっくりフランはここにはやってこない上に、おやつや食事と称して美味しいプリンが振舞われる。 まさにれみりゃ達にとっては夢の楽園。 「う~~~♪ ぷっでぃ~~んもらうんだど~~~♪」 「れみ☆りゃ☆う~~♪」 一家がそこに着くと、既に多くのれみりゃが集まっていた。 予定ではそろそろプリンが出される頃合だからだ。 「ちょっと。貴方達?」 予想通り、そこに一人の女性がやってきた。 「「「「う~~~♪ ぷっでぃ~~ん♪ ぷっでぃ~~んはどこだどぉ~~~♪」」」」 「無いわ」 一切の間を置かず、瞬時に言い放つ。 れみりゃ達の頭では、理解するのに少し時間がかかった様で、数刻気味の悪い間が流れた。 「「「うーーーー!!! ぷっでぃーーんくれないどーーさぐやにいいつげてやるどーーー!!!」」」 「お前等にやるプリンはもう無いのよ」 れみりゃと同じような格好をした少女が、更に言葉を続ける。 その目は、明らかに目の前のれみりゃ達に憎しみ以上の何かを見つけていた。 「うーーー!!! こうまがんのあるじのれみりゃがいってるんだどぉーーー!!!」 「はやぐよこすんだどぉーーー!!!」 「おまえなんがやっつげじゃうどーーー!!!」 「……煩い蛆虫ね」 「「「う?」」」 飛び掛ってきたその三匹に、弾幕を放つ。 狂い無く命中した弾幕は、れみりゃの首から下を全て吹き飛ばした。 「ああああ!!! れみりゃのきゅーどなからだがーーー!!!!」 「どうじでだどぉーーーー!!!」 「さぐやーーー!!! ざぐやだずけるんだどぉーーーー!!!!」 「少しは黙ってなさい」 「ぴゅぎゃ!!!」 一匹のれみりゃの頭を踏みつけ、此方に注目している全てのれみりゃに言葉を発する少女。 「良いこと? これから冬になるの。だから庭は雪に埋まる。私は絶対にお前達を屋敷の中には入れたくない。だから、金輪際ここに立ち入る事は許さない。……つまり、二度と屋敷の敷地に入るなって言う事よ」 ゆっくりには難しすぎたか。 一度考え直し、もう少し簡単に・端的に言い直した。 「うーーー!! ごごはれみりゃのおやしぎだどーーー!!!」 「かっでにおいだすなんでゆるざないどーーー!!!!」 「うーーー!! ……ぎゃ!!!」 「うー? ぷじゃ!!!」 「……」 黙って半数のれみりゃを粉砕し終えた少女は、残ったれみりゃ達にもう一度だけ呟いた。 「出て行かなかったら、今度は全員殺すわ」 「はいーーー!!ででいぎまずーーー!!!!」 「みんなでででいぎまずーーー!!!!」 一番最初に言葉をあげたのはあの家族だった。 殺されないために、その道を選んだ。 それだけの事だったのだが、その態度に少女は少し表情を和らげた。 「そう。貴方達は聞き分けが良いわね。慈悲深い私が、冬の間の食料と巣をプレゼントしてあげるわ」 そういい残し、呼び出した自分の従者に後を任せ森の奥へと進んでいく。 「うーー!! ざぐやーーー!! あいづたおじでーー!!」 「れみりゃだじのおやしぎなのにーーー!!!!」 目を真っ赤にした従者に擦り寄って行ったのは、家族以外のれみりゃ達だった。 ―― 「ふん。ここなんか丁度良いわね」 「入るわよ!!!」 「ゆ? おねーさんだれ? ここはまりさたちのおうちだよ」 「みちにまよったの? だったらゆっくりしていくといいよ!!!」 「にんげんがたべれるたべものも、たくさんあるよ!!」 中に居たのは、一匹の大きな魔理沙と小さなゆっくりが沢山。 それも、キチンとしているゆっくり達だった。 「そんなにゆっくりする気はないわ。ここは私が貰う事に決めたの。だから貴方達は出て行きなさい」 「ゆ!! なにいってるの!! でてきけないよ!! これからふゆになるんだよ!!!」 今出て行けばみんな死んでしまう。 当然の主張をするゆっくり魔理沙だが、今の少女は聞く耳を持っていない。 「そう……出て行く気は無いの?」 「とうぜんだよ!! いくらにんげんだって、まりさたちはここをまもるためにたたかうよ!!」 「そうだよ!!! このなかではれいむたちのほうがつよいよ!!!」 一匹の帽子の無い霊夢が、魔理沙の考えに同調する。 それに喚起され、巣の内部の全てのゆっくり達が戦う意思を明らかにした。 「そう。仕方が無いわね」 「ゆ? ゆゆゆ?」 一匹の霊夢を捕まえ。 「ゆーーーー!!!! いだいーーー!! ゆっぐりじだいーーー!!!」 威力を絞った不夜城レッドで焼き払った。 「「「ゆゆ!!!」」」 巣の内部に同様が広がる。 「ゆ~~!!」 特に、この魔理沙は後悔した。 人間ではなく妖怪だったのだ。 このままでは確実に巣は全滅する。 「でも、安心なさい」 「「「「????」」」」 既に、巣の中の全てのゆっくりは、目の前の少女の声に聞き入っている。 「さっきのは、威力を絞ったの。今度は、皆纏めて一瞬で消し去ってあげる」 「「「「っ!!!!」」」」 声をあげる間もなく巣内のゆっくりは一掃された。 「いけない。食べ物まで燃やしてしまったわ。……まぁいいか。あいつ等こんな物食べそうにないし」 ―― 「ほら、冬の間はここで過ごすのよ!!」 「うーーー!! ありがどーーーござまずーーー!!!」 「ありがどーーー!!!!」 新しい巣に案内されて尚、未だ泣き叫んでいる一家。 無理も無い、少女が帰ってみると、一家以外のれみりゃは全てナイフでズタズタにされ、片目をくり貫かれ、歯を削り落とされていたのだから。 「ごめんなざいいーーー!! ごごはあなだのおうじでずーーーー!!!!」 少女に向かって叫んだその一言が終わった瞬間、そのれみりゃ達の命も終わった。 目の前で、その光景をずっと見ていた一家は随分こたえたのだろう。 現に、少女に対する口調も、かなり丁寧なものになっている。 「ほら。これが食料よ。これだけ有れば冬の間は足りるでしょ?」 小悪魔に頼んで、用意させたゆっくり総勢百匹を巣の中に纏める。 「もっと用意できますが?」 嬉々として語る小悪魔に礼を言い、逃げるようにしてその場を離れた少女は、もう二度と小悪魔には頼らないと誓ったそうだ。 「はいーーー!! だりまずーーー!! ありがどーーござまずーーー!!」 「そう。私はこれで帰るけど、もし雪が解けたらお屋敷に来てもいいわよ? プリンくらいなら上げるわ」 「はいーーー!!! はいーーー!!!」 それじゃあね。 入り口に板をはめ、少女は冷えてきた空に飛び去っていった。 「うーーー!! みんなでふゆおごすどーー!!!」 「「「「うーーー!!!!」」」」 緊張の糸が解けたのか、何時もの口調には戻ったれみりゃ達が、やや強張った口調で来るべき冬への抱負を語った。 「ゆっぐり!!」 「ゆっぐりゆるしてね!!」 「まりさたちのおうちにかえしてね!!!」 「とかいはのありすは、こんなおおべやでなんてふゆをこせないわ!!!!」 声をあげたのは、食料のゆっくり達。 「う?」 当然、何も食べていなかった一家の食欲を呼び起こさせるのには十分だった。 「うっう~~♪ た~べちゃ~うぞ~~♪」 近くに居たゆっくりに、親れみりゃが一番最初に飛びついた。 「ゆーーーー!!! いだいーー!! はなじでーーーー!!!!」 「う~~♪ うまうま~~~♪」 「「「「う~~~~~♪」」」」 それを合図に子供達も飛び掛る。 「ゆーーー!! まりざをはなじでねーーーーー!!!」 「むぎゅーーーーーー!!!!」 「ゆっゆ!! とかいはのありすははやくかえるの!!! ゆぐーーーーー!!!」 「う~~~~♪ !! う~~~~♪ ひどりいっこまでだどぉ~~~♪ ゆきがなくなるまでもたせるんだどぉ~~~♪」 「「「「う~~~~♪」」」」 一匹でもここに居るゆっくりは皆大きい、一匹食べればお腹も膨れるだろう。 小悪魔が集めてきたのはこういう優しい理由が有るのかもしれない。 「ゆーーー!! こどもだじがいるおーじにがえらぜでーーー!!!! ……」 親れみりゃに食べられていた霊夢が、そういい残して息絶えた。 「まりざもーー!! こどもたじのおーじーーー!!!」 「むぎゅーーーー!!!」 「ふゆのあいだにとかいはのみのごなじをおじえよーどおもってたのにーーー!!!!!」 次々と死んでいくゆっくりの声を聞くと、どうやらここに集められたゆっくり達は、皆親ゆっくりのようだ。 確かに、餡子に質も落ちた親ゆっくりでも、れみりゃなら食べるだろう。 小悪魔が考えた廃材利用の方法らしい。 「けっぷ♪ う~~♪ おなかいっぱいだどぉ~~~♪」 「「「う~~~♪ おにゃかいっぱいだどぉ~~~♪」」」 食事を終えた一家は既にまどろみモードに入っている。 「う~~♪ みんなでゆ~がにねるど~~~♪」 「「「「う~~~~♪」」」」 親れみりゃの命で、一箇所に集まりスヤスヤ眠り始める一家。 「がえじでーーー!!!! れいむのあがじゃんがーーーー!!!!」 「まりざのかわいいあがじゃーーーーん!!!」 ゆっくり達が騒々しく泣き喚くのも気にせずに、全員がれみりゃスマイルを浮かべて眠りに着いた。 ―― それから数日間、れみりゃ達は優雅に過ごしていた。 泣き叫ぶ声をBGMに楽しく食事を取ったり。 一家でうーーうーーお喋りしたり。 れみ☆りゃ☆う~~♪ にぱ~~♪ と踊ってみたり。 しかし、数日が過ぎると流石にゆっくり達は衰弱し、一家を楽しませた叫び声もあげなくなっていた。 「うーーー!! つまらないどーーーー!!!」 真っ先に不満を漏らすのは親れみりゃ。 「うーーー!!」 それが子供にまで伝わった時に、親れみりゃの頭には新しい考えが浮かんでいた。 「う~~~♪ ぼうしをとっちゅうぞ~~~♪」 そう、以前やっていた楽しい遊びを思い出したのだ。 「う~~~♪ まぁまぁただまいいどぉ~~~♪」 「あがじゃんもみてるんだどぉ~~♪」 そう言って、親を先頭にお姉さんれみりゃ達がゆっくりの髪飾りを取っていく。 「!!! あああーーーーーー!!!! れいむのかみかざりがーーーー!!!!」 「むっぎゅーーーーー!!! ぱじゅりーのぼうじもっでがないでーーー!!!!!」 予想通り、先ほどとは打って変わって大声を出し泣き叫ぶゆっくり。 その様子に、一家全員は狂喜乱舞。 「う~~~♪ れみりゃもやる~~~♪」 「ゆゆ!! ぼうしのないまりさは、とかいはのあr……!!! あああーーー!!! がえじでーーーー!! おねがいーーー!! どがいはにはひっずなのーーー!! なんでもするがらーーーー!!! がえじでーーーーー!!!! いじめられじゃうーーーーー!!!!」 ついには、赤ちゃんまで混ざり、大髪飾り取り大会が始まった。 「うっう~~~♪ みんなれみりゃのくちのなかにぽいするど~~~♪」 「う~~♪ ぽいっ♪」 「あああーーーー!!! れいむのりぼんがきえじゃっだーーーーー!!!!」 白熱し大会は、取る相手が衰弱していた事もあり瞬く間に終了した。 「うっう~~~♪ たのしかったど~~~♪」 「う~~~♪」 しかし、それだけでは終わらない。 「ゆーーー!! ぼうしのないまりさはさっさとしんでね!!!!!」 「ゆ!! ありすだってへんてこりんなものがないよ!! しんでね!!!」 「むっきゅーーーー!!!! みんあしげぇーーーー!!!!」 ゆっくりのアイデンティティーの崩壊、それによる副産物が、この巣の中で始まったのだ。 「ゆーーー!!! ……」 「ゆっゆ!! はやくつぶれてね!!!」 「むっじゅーーー!!! じゅーーーー!!!」 「ありすがつぶしてあげるよ!!!!!」 「むっしゃ!! うめーーー!! めっちゃうめーーー!!!」 「ゆゆ!! たべものだね!!!!」 「むっきゅーー!!! ひさしぶりーーーー!!!」 何日も食事をしていないゆっくり達にとって、既に目の前の捕らえられた親ゆっくりは饅頭でしかない。 殺して食べ、殺して食べ、殺して食べ、殺して食べ、殺して食べ、殺して食べ、殺して食べ、殺して食べ、殺して食べ、殺して食べ、殺して食べ、殺して食べ、殺して食べ、殺して食べ、殺して食べ、殺して食べ、殺して食べ、殺して食べ、殺して食べ、殺して食べ、殺して食べ、殺して食べ。 その数をドンドンと減らしていく。 「うーーーー!!!! どうしてだどぉーーーーー!!!!!」 「やめるんだどぉーーーーーー!!!!!!!」 当然、れみりゃ達は大混乱だ。 今まで遊んでいた、大人しい食料達が一斉に暴れ出し共食いを始めたのだ。 直ぐにでも止めさせなければ、自分達の命も危ない。 「うーーー!! おどなじぐするんじゃどーーーー!!!」 一匹の赤ちゃんゆっくりが、その中へ飛び込み、大声で訴える。 しかし、今のゆっくり達は捕食種であっても関係が無い。 「ゆ!! じゃましないでね!! じゃまするゆっくりはゆっくりしんでね!!!」 「!!!! うぎゃーーー!!! まぁまぁーーーー!!!!」 「あああーーー!!!! あがじゃんがーーーー!!!!」 ゆっくりの波に飲み込まれたかと思うと、ボロボロになって吐き出され、それをゆっくり達に食べられる。 「はぁはぁ!! これめっちゃうめーーー!!!」 「ゆゆ!! りぼんのないれいむはゆっくりしんでね!!!」 「うめ!! ぶ!!!」 食べていた霊夢が死んだ時、そこには赤ちゃんの帽子が残されているだけだった。 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!! れみりゃのぷりでーーできゅーどなあがじゃんがーーーー!!!!」 「うーーー!! がずがらやめるんだどぉーーーーー!!!!」 「ゆ?」 今度は、お姉さんれみりゃが一匹の魔理沙に未だ残っていた帽子を被せに近づいていった。 「ゆーー!!! そのぼうしはゆっくりできないよ!!!」 「がえずーーー!!!」 ポフ 「!!!! あああ!!! やめでーーーー!!!!!」 その声で、数多くのゆっくりが二匹に視線を飛ばす。 「「「「ゆ!! あのゆっくりはゆっくりできないよ!!!!」」」」 「「「「ぼうしをかぶせたれみりゃもゆっくりできないよ!!!」」」」 そして待っているのは今までを同じ制裁。 しかし、今度は多くのゆっくりが同じ目標に攻撃をしているのだ。 いかに大きな捕食種といっても、結果は先ほどと同じだった。 「うーー!! うーーー!!!」 もはや、残された家族は離れてその光景を眺めているしかなかった。 「うあーー!! まぁまぁーーーー!!!!」 「だずけでだどーーー!!!」 逃げ遅れた数匹の子供達が再び波に消えていく。 「うーー!! ざぐやーーー!! だずげてーーーー!!! れみりゃのあがじゃんだじがーー!! たべものがーーー!!!!!」 唯、泣きながらオロオロするだけの親れみりゃ。 全てが終わるまで、ずっとそのようにしていた。」 ……。 先日から振っている霙が完全に雪に変わったのか、洞窟内には深々と雪が降り続ける音だけが聞こえる。 「……」 残った家族達は何も話さない。 「………………」 最後まで残った魔理沙も、全身に食べられた後が無数にあり、もう長くは持たないだろう。 !!! 界雷の一発が、その沈黙を打破した。 「うーーー!! れみりゃのごはんがーーー!!!!」 「うーー!! どうするんだどぉーーー!!!!」 「まぁまぁーーーー!!!!!」 同然としたまま、眠りに着くまで、残された一家はその場で立ち尽くしていた。 ―― それから一週間が過ぎた。 外は既に深い深い雪で覆われ、飛翔能力のあるれみりゃでさえ動けない。 「うーーー……ごはん……たべたいどぉーー」 「ぷっでぃーーん……」 「ざぐやーー……ぷっでぃーーんもっでぎでーー……」 「さむいどーーー……」 「うーー!! どうじでなのーー!!!」 幾ら泣いても食料は出てこない。 共食いしようにもそこまで頭は回らない。 「うーー!! うああーーーー!!!」 襲い来る空腹と寒さのなかで、森の中にある灯台のように、その洞窟からは絶え間なく叫び声がなり続けていた。 ―― 更に二週間が過ぎた。 「う……さぐ……ありが……だど……」 「みん……で……あそび、いく……ぉー」 「まぁ……まっで……」 「がえっ……ら……ぷっで……たべる……」 「うーー……このひろば……おどるど」 「「「「れみ☆りゃ☆う~~♪ にぱ~~~♪」」」」 一家は既に幻想の中に旅立っていた。 おそらく、一週間後には一家でこの世から旅立っているであろう。 ―― 「お嬢様、あのれみりゃ達はどうしていますかね?」 暖かい暖炉の前で、紅茶にブランデーを入れながら、咲夜は自分の主であるレミリア・スカーレットに思い出した事を尋ねてみた。 「さぁ。……でも、足りなくなってもゆっくりアリスにでも子供を生ませれば数は増えるし。何よりアレだけ居たら大丈夫でしょ。」 「そうですか。それでも、子供を生ませて親のほうは大丈夫ですか?」 紅茶を手渡し、手持ちぶさになったそこにお盆を挟んで、再度尋ねる。 「大丈夫よ。あいつ等はみんな親だったんだから」 冷えた体に取り込むと、途端に頬が赤く染まった。 「そうでしたか。でも、この時期に良く親をあんなに連れ出せましたね。小悪魔は」 「……その話はもうしないで……」 「……? 分かりました。ですが、お嬢様なら、運命を見れるんじゃないんですか?」 「それは無理よ」 一度冷えてしまった体を温め直すように、今度はゴクゴクとあおっていく。 「はぁ?」 「あいつ等畜生の運命は見れない。死後も何処に行くのか、畜生道だったかしら?」 「さぁ。そこまでは……」 「とにかく!! なかなか聞き分けの言いやつ等だったから、雪解けでまた現れたら、今度は特大プリンくらいご馳走してあげなさい。できるなら教育をしてもいいわよ」 「はい。そのように」 紅魔館の一室で、来年のれみりゃの動向を話す二人。 その一家が畜生道へ行くのか、はたまた違う所に落ちるのか。 それは、未だ誰も知らない このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2468.html
巨餡族のお兄さん 14KB 虐待-普通 制裁 野良ゆ ドスまりさ 自然界 幻想郷 独自設定 虐待成分皆無です ・独自設定があります ・処女作です ・死なないゆっくりがいます ・虐待成分皆無です ・ご意見ご感想お待ちしております ・ゆうかにゃんのねんどろいど発売まだー? 巨餡族のお兄さん 「ゆぅ......どうするの長。このままじゃゆっくりできなくなっちゃうよ」 とある山奥。そこには数十匹のゆっくりが群れを成して暮らしていた。 しかし普段の活発な雰囲気とは違い、今は陰湿な空気を纏っている。 「あんなやつらなんともないんだぜ! まりさ様がせいっさいしてやるんだぜ!」 「だめよまりさ、むこうにはドスがいるのよ」 「わからないよー」 各饅頭たちが口うるさく騒ぎまわる。 今この群れは他の群れの侵略を受けるという未曾有の危機に立たされているのだ。 しかもその群れにはドスがおり、それがゆっくり達の混乱に拍車をかけていた。 「みんなしずかにしてね! みんなでけんかしてもゆっくりできないよ!」 「むきゅ、でも長。じゃあどうやってドスを退治するのかしら?」 長まりさの制止の声に疑問を投げかける補佐ぱちゅりー。 実際通常のゆっくりではドスにはどうやっても勝つことは出来ない。 しかしここで一つ疑問が残る。 ゆっくりの間ではドスとは皆を幸せにする存在として知られているはずだ。 にも拘らずこの群れはなぜドスに歯向かおうとするのだろう。 それはドスの群れがゲス同然、すなわちドゲスが率いる群れであり、長まりさの群れの ゆっくりはすでに何匹か被害を受けてた後だったのだ。 「ゆぅ。そ、それは......」 とたんに苦虫を噛み潰したような表情で呻く長まりさ。 当然だ。どんな聡明さで長まで上り詰めたとしても所詮はゆっくりなのだ。 この現状を打開する方法なぞ普通のゆっくりにはない。 そう、普通のゆっくりには――――― 「そうだ! ならあのゆっくりにたすけてもらえばいいんだ!」 「ま、まりさ? あのゆっくりってまさか............」 集まるゆっくりたちの視線を集中させ、髪を翻しながら揚々と長まりさは告げる。 「そう! あの巨餡族のゆっくりに............!!!」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 「あー、くそ! またかよ。畜生が!」 家に帰るなり背負っていた籠を投げ捨て愚痴をこぼす。 その際、籠に入っていたきのこや山菜が辺りに散らばるがそんなの俺の知ったことではない。 今はそんな瑣末なことを気にかけている暇なぞないのだ。なぜなら――――― 「このままじゃまた山の幸で当分過ごすことになるぞ。あー肉くいてー」 そう、肉が食えないのだ。基本物々交換で生計を立てている俺はそれ以外で肉を入手する手段がないのだ。 とある事情で村外れに住んでいるので、皆と協力して動物を狩ることも出来ない。 山の近くに住み、きのこや山菜を取っているのだがそれさえも頼りなくなってしまった。 「くそぉ、また緑色のクソとこんにちはするのは嫌だぞ! つーか本当になんだったんだよあれ。はだしの○ンじゃねぇんだぞ......」 項垂れ、消沈する俺の耳にドンドンと戸を叩く音が聞こえる。 やけに強く叩いているのは焦っているのだろうか? しかし現状その音は俺を逆撫でするほかない。 「うっおとしいんだよ! ぶちころすぞヒュー 「ゆひぃ!!!」 ......あ?」 どがどがと大股で戸に近づき、開け放つと同時に罵声を浴びせたのだが、そこには人の姿は無く かわりに怯え顔の生首が俺を迎えてくれた。 「お前......ゆっくり? ゆっくりか!?」 「そ、そうだよ。まりさはまりさだよ! ゆっくりしていってね!」 先ほどとは打って変わってにこやかな顔で挨拶する生首......いや、まりさ。 「しかしゆっくりとは珍しいな。昔はともかく最近はめっきり見かけなくなってたんだが」 そう。近年では加工場の発展により、ゆっくりは重要な資源となっている。 そのため山の奥深くにでも行かない限りそうそう見れない存在になってしまったのだ。 「ゆぅ? よくわからないけど、巨餡族さん。まりさたちを助けてね!」 「あ? きょあんぞくぅ?」 「そうだよ! まりさたちいまとってもたいへんなの。お礼はたくさんするから助けてね!」 どうも巨餡族とは俺のことを指すらしい。理由はわからないが、俺のことが人間だとわからないようだ。 いや、恐らく加工場の発展によりゆっくりを見かけることが少なくなったが、それはゆっくりとしても 同じなのではないか。脆弱なゆっくりだ、多くの世代交代を経て人間の存在が風化してもおかしくはない。 そしてそんな状況に人間を見てしまい、巨餡族という種族を作り出したとかそんな所だろう。 だが――――― 「まあ巨餡族とかはどうでもいいんだが、助けろってのはどういうことだよ」 そう。助けるにしても色々教えてもらわなければどうにもならないのだ。 というわけで、俺はまりさに説明を求めた。 「なるほど、ドスねぇ......。それで長じきじきに」 「そうだよ! だから巨餡族さんの力を借りたいんだよ」 「......よし! そう言うことなら俺に任せとけ」 「ゆっ! ほんとう!」 ゆっくりでさえ見かけなくなっていた世でドスがいるとは、たしかにゆっくりではどうにもできまい。 俺はまりさの頼みを受け入れることにした。 ん? なんでゆっくり如きの頼みを受けるのかって? それは俺の本業について説明することになる。 今でこそ見かけないゆっくりだが、昔はやれ畑や家を荒らすわで問題になった。 だからこそ山のゆっくりの動向を監視し対処する人材が必要だったわけで。 ここまで言えばわかると思うが、それが俺ってわけだな。 「任せとけ。久しぶりの本業だからな、血が滾る。それもドス狩りなんてな」 「じゃあまりさ案内するよ」 「ああ、準備が出来次第行くから家の外で待っていてくれ」 一旦まりさを家から出し、ドス狩りの準備を始める俺。 ふふふ、と怪しい笑みを浮かべながら準備を終えると、まりさと共に山へと赴いた。 がさがさと草木を掻き分け、俺とまりさは進んで行く。 歩いてもうずいぶんと経つと思うがまだ着かないのだろうか。 「なあまりさ。まだ着かないのか?」 「もう少しだよ。............ほら、あそこ!」 視線をまりさから外すと、いままで木々で遮っていた太陽の光が俺の目を焼く。 そのまぶしさに目を細めると、そこには多種多様なゆっくりが思い思いの場所に鎮座していた。 だがゆっくりという名前なのにも関わらず、妙にそわそわしているのは俺の気のせいであろうか。 「むきゅ? 長、帰ったのね! このゆっくりが巨餡族さん?」 「そうだよ。でもぱちゅりーどうしたの? みんなゆっくりしてないみたいだけど」 「そ、そうよ! ドスの群れがこっちに向かっているのを見張りのちぇんが見たと言っているのよ!」 「ゆ、ゆー!? そんな、いくらなんでも早すぎるよ!?」 「まあ待て、慌てるな。こんなときのために俺がいるんだろ」 ぎゃあぎゃあと騒ぎ立てる饅頭共を鎮める。 ゆっくり如きに同類扱いされたのは腹が立つが、そんな悠長なこと言っている場合じゃなさそうだ。 「とりあえずぱちゅりー。ガキや妊ゆは避難させて他のゆっくりをここに集めておいてくれ」 「わかったわ。みんな! 巨餡族さんが来てくれたわ。もう大丈夫よ!」 俺の存在を皆に知らせることで士気を高めるぱちゅりー。 その後てきぱきと避難誘導をしているさまを見るとかなり優秀な固体であることがわかる。 避難中のゆっくりは俺を見て、「とかいは」やら「かっこいいんだじぇ」やら言っていたが俺の気にする所ではない。 「ほら、ガキどもはさっさと避難しな。ところでまりさよ。聞きたいことがあるんだが」 「ゆ? なに?」 「まあドスは俺が倒すにしてもその他の取り巻き連中はどうするんだい? やれと言われれば片付けちまうが」 所謂メンツの問題だ。いくら俺を呼び寄せたにしてもこういうのは長自ら力を示さなければ 色々ごたごたが出てくるものなのだ。 その確認のため、一応まりさに問いかけてみたのだが............。 「ゆ! 巨餡族さんはドスさえ倒してくれたらいいよ! あとはまりさたちががんばるから」 「ほう......わかった。頑張れよ」 俺一人にすべてを任せるつもりは無いようだ。こいつもなかなか出来ているゆっくりと言える。 まあ、そうでなければ長なんて務まらないのだろうが。 「むきゅ、巨餡族さん。みんな避難できたわ」 ぱちゅりーに視線を移すと、その背後にはまりさやみょん、ちぇんやめーりんなど 比較的に運動能力が優れる固体が勢揃いしていた。 今ではなかなか見られない光景を目の当たりにし、思わず感嘆の声を漏らす。 「すごいな。まるで昔に戻ったみたいだ............ん?」 年甲斐も無く感動していた俺は、不意に聞こえてきたやかましい声に顔をしかめる。 「ゆっ! やっとついたんだぜ! あのゲスのせいで無駄に時間がかかったんだぜ!」 振り返ると、優に3mはありそうな巨大饅頭。ドスがその姿を現していた。 「ゆぅぅうううう!? どうして!? なんでドスがもうここにいるのぉぉぉおおおお!?」 「そうよ! 見張りのちぇんは一体何を―――――」 「ゆあぁん? 見張りのちぇんっていうのはこれのことかぜぇ?」 ドスが周りのゆっくりを促し、何かを持ってこさせる。 そして大きなもみあげを使い、ぽいっとあるものを長まりさたちの前に投げ捨てた。 「ゆ? こ、このおぼうしはまさか..........!」 「そうなんだぜぇ。あのゲス、まりさ様が群れの場所を教えろって言ったのに抵抗するから まりささまがむーしゃむーしゃしてやったのぜぇ」 「ゆ、ゆ..........ゆがぁぁぁああああああああ!!!」 黄ばんだ歯を見せつけゲラゲラと笑うドスまりさ。取り巻きのゆっくりもつられるように笑い出す。 長まりさはぷるぷると震え、怒りに任せてドスに突撃しようとした。 「待てまりさ!」 「ゆ!? で、でもっ!」 「言っただろう。こんな時のために俺はいるんだってな」 まりさに語りかけ、俺は前に出てドスと対峙した。 「ゆ? やけに大きい胴付きなんだぜ」 「胴付きさんじゃないよ! 巨餡族さんだよ!」 「ゆあぁん。意味がわからないけど、だからどうしたって言うんだぜぇ」 「うるせぇんだよ糞饅頭が、汚ねぇ口でぺらぺらと人様の言葉を喋ってんじゃねぇよ」 どんな存在が来ても決して自分がやられることなどないと思っているのだろう。 相も変わらず気味の悪い笑みを浮かべようとしたドスまりさにスタスタと近づき、 腰に吊り下げていた木管を手に取って言葉と共にとある液体をドスの顔面へと浴びせた。 「ゆ?..........ゆぎゃああああああああああああああ!!!」 『『『ド、ドスぅぅぅうううううううううう!?』』』 ドスは仰向けに倒れ、耳をつんざくような悲鳴を上げて暴れだした。 暴れるたびに周りの取り巻きゆっくりを潰しているが、そんなことも気にならないようだ。 「きょ、巨餡族さん。一体ドスになにしたの?」 「まあ巨餡族秘伝の魔法の水をぶっかけたって所だ」 「むきゅ! ドスをあんなに苦しめるなんて、すごいお水さんね」 言ってもどうせ理解できないので、適当なことをでっち上げるとぱちゅりーが感心したように呟く。 事実、この水は魔法の水なんかではなく。唐辛子などを筆頭とした各種刺激物を粉末状にし、水で溶いたものだ。 だがその威力たるや、人間でさえも直接肌にかかれば爛れてしまい、するどい痛みを発するようになる。 そんな代物をゆっくりの顔面にぶっかけたのだ。どれほどの激痛がドスを襲っているのかは、正直想像すらしたくない。 昔興味半分であそこに濃度を薄くしたものを垂らしたことがあるが、殺してくれと願ったのは後にも先にもあれが最後であろう。 あの時の地獄を思い出し思わず前かがみになると、ドスがすでに暴れることも止め痙攣するだけの饅頭になっていた。 あれでは止めを刺すまでもなく勝手に死ぬだろう。そう結論付けた俺は、まりさに声をかける。 「まりさ、ドスはもう終わりだ。あれはいずれ勝手に死ぬから、後はお前達の出番だぞ」 「わかったよ巨餡族さん。みんなまりさに続いて! ドスの群れをやっつけるよ!」 「「「えい、えい、ゆーーー!」」」 よくわからない咆哮を上げ、長まりさを先頭に突撃していくゆっくり達。 あの性格から争いごとは得意そうには見えなかったが、やはり長というのは特別なものなのだろう。 他のゆっくりとは次元が違い。千切っては投げ、千切っては投げの無双を繰り広げる長まりさ。 逆にドスの群れのゆっくりは完全に戦意を喪失し、逃げ惑い命乞いをする。 『やめてね! れいむはシングルマザーなんだよぉぉぉおおおおお!!!』 『ま、まりさ様を助けてくれたら奴隷にしてやっても..........』 『ドスぅぅううううううううう!!! さっさとだずけろおおおおおおおおお!!!』 ドスに助けを呼ぶ固体もいるようだが、当のドスは痙攣することも止め、舌をだらりと垂らした醜悪な顔で絶命していた。 そのあまりの気持ち悪さに若干引いていると、ついにゆっくり達から勝ち鬨が上がった。 「「「ゆわあああああああああ!!!」」」 勝利に打ち震えるゆっくり達。俺はその様子を横目に見ながら木に寄りかかっていると、 先ほどの戦いで随分と汚れてしまった長まりさが俺に話しかけてきた。 「ゆ! 巨餡族さん、ありがとう。巨餡族さんがドスをやっつけてくれたおかげだよ」 「それが俺の本業だからな。そんなことより群れの方は良いのか? 怪我したやつとかいるだろう?」 「それはぱちゅりーがやってくれてるよ! それよりも巨餡族さん、今からお礼を持ってくるから待っててね!」 静止の声をかける間も無くぴょんぴょんと跳ねていく長まりさ。 よほど早く俺にお礼とやらを渡したいらしいが、ゆっくりの持ってくるお礼だ。あまり期待は出来ない。 精々木の実や虫くらいな代物であろう。その時は長まりさには悪いが、丁重にお断りさせてもらう。 そんなことを考えていると、長まりさがぱんぱんに張った帽子を頭に乗せて戻ってきた。 「巨餡族さん。これがお礼だよ! ゆっくり受け取ってね!」 ゆっくり受け取ってねの意味はわからないが、長まりさは帽子を外し口に咥えて大きく振る。 するとボトボトと明らかに収納量を遥かに超えているであろう量のきのこが落ちてきた。 お前はどこの青狸だと突っ込もうとした矢先、もはや山ほどになっているきのこの正体に気付き俺は愕然とした。 「これまつたけじゃねぇか! まりさ、なんでこんなもんお前..........」 「ゆ! 巨餡族さんは知らないだろうけど、まりさは前に巨餡族さんを見たことがあるんだよ」 「お、俺に?」 詳しく話しを聞くと、長まりさが山を散策していたら、まつたけを持って喜んでいる俺の姿を確認したらしい。 確かに一ヶ月ほど前、否が応にも野菜しか食えない生活をしていた時にまつたけを発見し、これなら肉と交換が 出来ると狂喜乱舞していたことがあったが、あれを見られていたのか。 「だがこれ程の量をよく集められたな。大変だっただろう」 「ゆ? 大変じゃないよ。もともとこのきのこさんはごはんが無くなった時に食べようと思ってたものだから」 なんでも長まりさ自身もまつたけは食べられるきのことして認識はしていたらしいのだが、 あの強い匂いはゆっくりには好ましいものではなく、いざと言うときの食料として備蓄してあったのだという。 そういうことなら話は早いと、俺はすぐさままつたけを両手で抱え込んだ。 「それなら遠慮なく持っていくぜ。とりあえず、俺の仕事はこれで終わりだな」 「ゆ! 巨餡族さん帰るの? ならまりさもお家の近くまでお見送りするよ!」 「あ? いいよ別に、群れはどうすんだよ?」 「群れならぱちゅりーに任せれば大丈夫だよ。ぱちゅりー! 巨餡族さんをお見送りしてくるよー!」 群れの指揮を執っていたぱちゅりーは、長まりさの声にもみあげをぴこぴこと振ることで返す。 そして周りのゆっくりを促し、ぺこりと俺へお辞儀をしてきた。 俺も天邪鬼ではない。そんなことまでされて断るわけにもいかず、俺は長まりさを連れ帰路に着くことにした。 夕日が傾き、山が黄金色に輝いている。風や鳥の声といった自然の音以外はなにもなく、妙に神聖な雰囲気が感じられた。 山に入ったのもそれほど朝早くというわけではないが、それでもかなり長居してしまったようだ。 俺と長まりさは言葉少なめに道を歩いて行くと、不意に長まりさが立ち止まった。 「ゆ! まりさ大変なこと忘れてたよ!」 「大変なこと? 一体どうしたって言うんだ?」 「巨餡族さんの名前だよ! まりさ達ゆっくりにも名前があるから巨餡族さんにもあるよね!」 「あん? 名前だぁ?」 なぜそんなことを唐突に聞くのかはよくわからないが、こいつにしてはよほど重要なんだろう。妙に興奮している。 だが、どうしたものか。別に教えても良いんだが、ゆっくりに教えた所でなんの意味もない。 しかしお礼とは言えまつたけの恩もあるし無下には出来ない。ということは――――― 「あー、じゃあ適当にお兄さんとでも呼んでくれや」 「ゆ! お兄さん、お兄さんだね!」 何の意味があるのか。長まりさは何度もお兄さんと連呼し、うれしそうにぴょんぴょんと跳ねる。 土で汚れ、決して綺麗とは言えない状態ながらも、夕日で照らされたその笑顔は、妙に輝いて見えた。 「ありがとう。巨餡族のお兄さん!」 あとがき 人生初のSS。校正もしていないので、誤字や読みづらい点も多々あり見れたものではないと思いますが、 ここまで読んでくださった皆様には感謝いたします。 ちなみに、長まりさやドスの群れのゆっくりがあまり喋らなかったのは、そうしたモブのゆっくりにも喋らせると ただでさえ悪いテンポがさらに悪くなってしまうのを懸念してためです。 そこでお聞きしたいのですが、やはりモブのゆっくりにもある程度喋らせるほうが良いのか。それともこれ位で 十分なのかを、後学のために教えてくださったら幸いです。勿論そのほかのご意見ご感想もお待ちしております。 次回やることがあるなら、今回では皆無の虐待成分を前面に出した作品を書きたいなぁ。 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ドゲスとゲスゆっくりざまあwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww このお兄さんはゆっくりできるねーわかるよー -- 2014-06-29 21 28 52 おにいさんはとてもいいひとなんだねー わかるよー -- 2013-08-09 23 53 25 ドゲスとゲスゆざまああああああwwwwwww -- 2013-06-20 08 37 48 ちぇぇぇぇん -- 2013-04-01 19 36 53 いつの時代にもゲスとドゲスは 必要なくても居るんだよねぇ -- 2012-09-01 22 10 24 御弐威散だね -- 2012-07-13 23 44 29 やさしいお兄さんだなww -- 2011-07-13 14 31 56 いいお兄さんじゃねぇかw -- 2011-01-02 16 08 52 後の世、伝説の守護神オニイサンとして語り継がれることになるんだろうか。 -- 2010-12-24 12 18 17 口は悪いけどいいお兄さんなんだねー -- 2010-07-11 00 35 49 こういうのもいいね。 -- 2010-06-19 22 29 14 こんなかたちのSSさんもおもしろいねー。じかいさくさんもたのしみだよー。 -- 2010-05-16 18 33 35