約 27,258 件
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/2119.html
前 森を踏み倒しながら進んでくる、巨大ゆっくりの群れがあった。 先ほど村を襲った群れなどとは比べ物にならない大規模なものだ。 その中心にいるのは、ゆっくりゆゆこ。大喰らいで知られるゆっくりで、英雄や妖怪すら食べたという。 その食いしん坊が焼き饅頭の美味しそうな匂いに引きつけられ、村の方へと進軍していたのだ。 「ゆっ?おにいさんはだれなの?」 「こっちのほうからおいしそうなにおいがするよ!ゆっくりとおしてね!」 「じゃましないでね!ひとりじめはよくないよ!ぷんぷん!!」 「……行くぞ、ギャクタイザー」 頬を膨らませて怒る巨大ゆっくり達を前に、巨神は大剣を地面に突き刺す。 遥か地下まで届く剣は、地下水の流れに干渉し、その量を増幅させ……地上の一点において爆発させた。 「ゆゆゆぅぅぅぅぅぅ!!?」 「なにこれ!!おみずがいっぱいでてきたよ!!」 「みずうみよりいっぱいだね!」 「しゅっきりできりゅよ!!」 「ゆっ、こんなにいっぱいあったらゆっくりできなくなるよ!!おうちかえる!!」 この土地は山々に囲まれた盆地である。大量に湧き出した水は流れ出ることなく、その場に溜まっていく。 山を越えて逃げようとするゆっくりもいるが、巨神の力により山は隆起を起こし、その高さを増していた。 「ゆっ、ゆっ、な゛んでにげられな゛いのおお゛ぉぉぉおおおぉぉ!!」 「くるときはどおれだのに゛いぃぃぃぃぃ!!」 「ゆっぐりでぎなぐなるううぅぅぅぅぅ!!」 「おかあしゃあああぁぁぁん!!うごけにゃいよおおぉぉぉぉぉ!! 「ゆっ・・・くち・・・」 自分達を溶かすほどの大量の水になど、ほとんど出遭ったことが無いはずの巨大ゆっくり達だが、 それでも水を恐れるのはゆっくりとしての本能故か。 背丈の小さな赤ゆっくり、子ゆっくりなどは、次々に体が溶けて行動不能になり、死んでいった。 「おにいざん!!だずげで!!だずげでね!!」 一匹のれいむが、水の中でも平然と佇んでいる巨神に縋りつく。 「ほほう、殊勝なゆっくりだな」 「おみずごわいよ!!ゆっぐりもちあげてだずげでね!!」 「どれ、そうしてやろう」 「ゆゆっ!」 家や城すらも押し潰すほどの重さを持つ巨大れいむを、巨神はいとも軽々と持ち上げてみせる。 誰かに持ち上げられた経験など当然あり得ないれいむは、今しがたの恐怖も忘れ、新鮮な体験に心から感動した。 「ゆっ!すごい!すごいよ!!」 「はっはっは、楽しいかい」 「ゆゆ~!おそらをとんでるみたい!」 「そうかそうか、じゃあ今度は本当に飛ばしてやるよ」 「ゆ?」 巨神の機械の腕が熱を持ち、倍ほどの太さに膨れ上がる。力を溜めているのだ。 そして腕から蒸気が噴き出すと、巨神はれいむを空高く放り上げた。 「ゆっ!たかいたか~い!」 「タイザースカイハイ……ゆっくり楽しんでいきな」 凄まじい速度で垂直方向に上昇していくれいむ。 自分を持ち上げてくれた大きなお兄さんも、水の中でもがき苦しんでいる友達のゆっくりたちも、 それを取り囲んでいる山々、その外側にある村や川など、全てが瞬く間に小さくなっていく。 「ゆ~!すごい!みんながおまめつぶみたいだよ!!」 巨大になった事で鈍重となり、決して得られることのないと思っていた鳥の目線が、れいむの眼前に広がっていた。 餡子が興奮と幸福に満たされていくのを感じるれいむ。 「ゆっゆゆっゆ~♪ゆゆゆ~ん♪」 楽しくなって歌を唄い出す。が、自分の歌もすぐに聴こえなくなる。空気との摩擦音で。 「ゆっ?なんだかあついよ!!」 顔を下に向けて飛んでいたれいむは、後頭部が段々熱くなってきているのを感じる。 大気の層に突入し、激しい空気の摩擦が高熱を引き起こしていたのだ。 髪が焦げ、やがてリボンが燃え尽きるのを感じ取る。 「ゆびゃああああぁぁぁぁ!!でいぶのおりぼんがああぁぁぁぁぁ!!」 そんな叫びを上げるも、もう聴こえない。摩擦音の激しさだけでなく、聴覚の役割をする表皮が焼け焦げているのだ。 「なんでぎごえないのおおぉぉぉぉお!!ごわいよおおぉぉぉぉぉ!! み゛んなどごいぐのおぉおぉぉぉぉぉぉぉ!!でいぶをおいでがないでぇぇぇぇぇぇ!!」 どんなに叫んでも、れいむの声が地上の仲間に届くことはない。目に映る全てはれいむから遠ざかっていく。 やがて大気圏を突破したれいむはしかし、奇跡的に原型を留めていた。ただし、五回りほど小さくなってはいたが。 中心核に当たる餡子さえ残っていれば、ゆっくりは死なないとも言われる。 もしそうであれば、宇宙空間を漂うこの小さな餡子の塊は、 やがて引力に惹かれ燃え尽きるまで、何を思って星を回るのだろうか。 「ふぅ~~……『でいぶのおりぼんが』……か」 驚異の虐待聴覚により、巨神はれいむの大気圏からの叫び声を聞き取っていた。 また一つの虐待を済ませ、ひと時の安息を得る巨神とお兄さん。 だが彼らがふと気付いた時には、もう盆地の水位はゆっくりにとっての安全域まで下がっていた。 「なっ……一体何が!?」 「ちゅごごごごごーーーーっ」 激しく水を吸い立てる音。群れの中心に、飛びぬけて大きなゆっくりがいる。ボスゆゆこである。 その恐るべき食欲を以て、盆地を満たしていた地下水をほとんど吸い込んでしまったのだ。 元々他の巨大ゆっくりの数倍の大きさを持っていたゆゆこだが、水を吸うことで更に大きくなったようだ。 「ゆゆっ!ゆゆこのおかげでたすかったよ!!」 「やっぱりゆゆこはとってもゆっくりできるゆっくりだよ!!」 「ゆふん!!」 水を吸い終え、周囲でふやけているゆっくり達に称えられてふんぞり返るゆゆこ。 周囲のこのような態度が奴を増長させ、ここまで巨大な群れを作らせていったのだろう。 「チッ……さっきから気になってはいたが、やっぱでけえな」 「ゆっゆっゆっ!おにいさんなんてゆゆこにかかればいちころだよ!」 「ひとくちでむしゃむしゃされちゃうよ!」 「おお、あわれあわれ」 「だからさっさとどいてね!?いたいめみたいの?しぬの?」 「みのほどしらずのおにいさんはゆっくりしんでね!」 ゆゆこの周りのゆっくりたちが、ニヤニヤしながら巨神のほうを見ている。 ゆゆこもそれに合わせてニヤニヤし始める。巨神とお兄さんの寿命はストレスでマッハだった。 「身の程知らず、か……お前らの身の程は如何程か見せてもらおうか。 踊れ、タイザーフック!!」 巨神が両腕を前方に突き出すと、その手首から無数のワイヤーが射出される。 ワイヤーは遥か上空へと伸びていくと、それぞれ『何もない空中に引っかかっ』た。 そのまま地上へと伸びていくワイヤーの先端には、鉤爪状のフックが取り付けられている。 それらはゆっくりたちの帽子や髪飾りを引っ掛け、再び上空へと昇っていった。 突然髪飾りを奪われたゆっくり達は、余裕の表情を一切失って慌て始める。 「ゆゆっ!まりさのおぼうし!!」 「れいむのおりぼんがあぁぁぁぁぁぁ!!」 「どうじでごんなごどするのおおぉぉぉぉぉ!!」 「ぼうしがないとゆっくりできないよ!!ゆっくりしないでかえしてね!!」 「じゃ、自分で取ったらどうなんだ」 「ゆっ!ゆっくりとるよ!!ゆっくりおろしてね!!」 ワイヤーフックはスルスルと降りてくる。ゆっくりが必死でジャンプしてギリギリ届く位置だ。 ゆっくり達はみな必死な表情で、口をぽかんと開けながらぴょんぴょん跳ねている。 「ゆっくりかえしてね!ゆっくりかえしてね!」 「ぴょんぴょんするよ!ゆっくりとらせてね!!」 「ゆっゆっ!ぼうしをかぶるとゆっくりできるよ!!」 だがそもそも、ゆっくりの身体で物を扱うことが出来るのは口だけである。 つまり吊るされた髪飾りを回収するためには口が届かなければいけないわけだが、 人間が手をかざしてジャンプするのとは異なり、ゆっくりの口は体の正面方向についており、真上を向くことが出来ない。 よって「ギリギリ届く」というのは、跳躍の頂点である頭頂部が髪飾りにギリギリ触れる程度、という意味だ。 そしてゆっくりは頭部に髪飾りが触れていない時、本能的に「ゆっくり出来ない」と感じる。 裏を返せば、触れてさえいればその不快感は払拭されるのだ。たとえそれが一瞬だったとしても。 最大の跳躍により、髪飾りは一瞬だけ自分の頭に触れる。その刹那の安息を求め、ゆっくり達は延々跳ね続ける。 完全に髪飾りを取り上げる絶望よりも、一筋の、本当にほんの一筋の光明を――― ゆっくりの行動を操作するにはこれに限る、というのが、この虐待お兄さんの持論であった。 またこうしてゆっくり達に「ゆっくりできる手段」を与えることで、巨神本体への意識を逸らし、攻撃を防ぐ狙いもあった。 「ゆっ・・・ゆっくり・・・できるよ・・・」 「ゆっぐりおぼうしかぶるよ・・・ゆっぐりぃ・・・」 「おいおいどうした、もう息が上がってんのか? うちで飼ってたチビゆっくりだってもうちょっと根性あったぜ?」 ゆっくり達が跳ねる度に起きていた地響きも、次第に小さくなっていく。 巨大ゆっくりはその巨体故、跳躍を得意とする個体は少ない。体力の消耗が激しすぎるためだ。 瞬く間に群れ全体から元気が失われていく。跳躍の高さも少しずつ低くなっていくようだ。 「しょうがないなあ、じゃあもう少し下げてあげるよ! ゆっくり取り戻してね!」 「ゆゆっ!おにいさんありがとう!!」 「ゆっくりおぼうしおろしてね!」 巨神はゆっくり達が髪飾りを取りやすいように、ワイヤーを更に下に降ろしていく。 しかしこれも古代コンピュータにより、疲労したゆっくりの最高到達点を計算した結果の絶妙な位置調整であり、 決して髪飾りを口でくわえて取り戻すには至れない。 そして高さだけでなく、その位置自体を少しずつずらしていく。 「ゆっ!おぼうしおぼうし!!」 「ゆびゃっ!まりざ!なにずるの゛!!」 ずらした先は、体がふやけて動けなくなっていたゆっくりの頭上。 巨体に踏みつけられ、柔らかくなった体はひとたまりもない。 しかし自分のゆっくりを追求することに夢中な飾り無しのゆっくり達は、仲間を踏んでいることにも気付かない。 「ゆびゃっ!やべでええ!ゆぐ、ゆっぐりでぎなぐなるうぅぅぅぅ!!」 「な゛んでふむの゛!!ゆっぐりつぶれちゃ、つぶれぢゃっ」 「ゆ゛ぅ・・・ゆ゛っ、ゆっぐりじでいっで・・・ね・・・」 「ありますよね~、何かに夢中で周りが見えなくなることって」 次々に潰されていくゆっくり達を眺めながら、虐待お兄さんは一人うんうんと頷く。弟の顔を思い出しているのだろうか。 足場となるゆっくりが潰れていくのだから、それに合わせて高さを調節されていた髪飾りも、 当然跳ねているゆっくり達からは遠ざかっていくことになる。 自分の位置が下がっているなどとは露ほどにも思わず、ゆっくり達は髪飾りが遠ざかることに激しく苛立つ。 「ゆ゛あああ゛ぁぁぁぁぁ!!なんでだがぐなるのおぉぉぉぉぉ!!」 「ざわれないよぉおぉぉぉぉぉ!!ゆっぐりでぎないいぃぃぃぃぃ!!」 「よーし、今度こそ返してやるから頑張ってね!」 お兄さんは再びワイヤーの位置を移動させていく。ゆっくり達は極めて従順にそれについてくる。 髪飾りの方ばかり見ている為、先ほどに引き続き足下は見ていない。 だから、自分達が山を登っていることにも気付かない。ゆゆこという巨大な山の上に。 「ゆっくりおぼうしとりかえすよ!」 「おりぼんつけてゆっくりするよ!!」 「ゆっゆっ、つかれたけどがんばってはねるよ・・・」 「ん゛~~~~~~!!ん゛~~~~~~~~!!」 ボス格であるのに、群れのみんなが虐められていても先ほどから身動き一つせず、文句の一つも言わなかったゆゆこ。 怠けて何もしなかったわけではない。実際は動くことも話すことも、何も出来なかったのだ。 自らの体積を超える量の地下水を飲み込んだため、体内に圧縮された水分量はとっくに飽和状態に達している。 それこそ口を開けば、水で極限まで薄められ、液状化した餡子が流れ出てくるほどに。 だから口を必死に閉じて我慢している。口を開けてしまえば自分が死ぬだけでなく、また盆地は水に満たされ、 他のゆっくり達を押し流すことになる。群れのリーダーとして、そんなことは出来ない。 だから上から踏み付けられて中身を圧迫されても、口を開けて文句など言えず、逆に必死に唇を結んでいた。 「ゆっ!とれるよ!もうちょっとだよ!」 「おりぼんがあたまにさわるとゆっくりできるよ!もっとさわってたいよ!!」 「まりさのおぼうしおりてきてね!!ゆっくりしたおぼうしならいうこときいてね!!」 「ほらほら~、もっと頑張って跳ねろよ。もう少しで取れるかもよ!」 髪飾りを吊るしたワイヤーを揺らすように激しく上下に動かし、取れるかも知れない雰囲気を演出する。 飾り無し達は「ゆゆ~~~!!」と色めきたち、より興奮した様子で跳躍し始める。 だらしなく開かれた口の端からは涎が辺りに飛び散っていた。 「おぼうし!おぼうし!」 「でいぶのおりぼんーーーー!!」 「ん゛~~~~っ、ん゛~~~・・・ん゛ばあああああああぁぁぁぁぁ!!!」 その激しさを増した圧迫に、ついにゆゆこの口が限界を迎える。 口からは薄黒く染まった濁流が溢れ出し、巨大な体は気球が萎むようにしおしおと地面に広がっていった。 山一つ分ほども地面が下がっていき、急激に遠ざかっていく髪飾りにゆっくり達は戸惑った。 「なんでおりぼんどっかいっぢゃうのおぉぉぉぉぉ!!」 「まりざのおぼうじがえっでぎでよおおお゛ぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」 「ゆっぐりでぎないよおぉぉぉぉぉぉ!!」 「ハハハ、みんなよく頑張ったね。そら、ご褒美だ!」 お兄さんがそう言うと、髪飾りは鉤から外れ、ワイヤーは瞬く間に巨神の手首へと返っていく。 至福の笑顔で落下していく髪飾りを眺めるゆっくり達。 しかしその目線が地表へと近付くにつれ、徐々に恐ろしい事実が明らかとなる。 髪飾りが落下する、ぱちゃん、という水音で、ついにゆっくり達はその現実を認識した。 「な゛んでまたおみずがあるのおおぉぉぉぉぉぉ!?」 「どげぢゃうよ゛!!おりぼんあっでもゆっぐりでぎない!!」 「ゆゆごはなにやっでるの!!やぐだだずのでぶりーだーがあぁぁぁぁぁぁ!!」 「ゆゆこならさっきお前らが皆で踏み潰しただろ……聞いてないか」 恐慌状態に陥るゆっくり達だが、髪飾りの回収だけは忘れていない。 まりさ種は帽子を水面に浮かべ、上に乗ることで難を逃れている。 この巨体を支える浮力を得られるような帽子には見えないのだが、饅頭の装飾品は不思議がいっぱいだ。 「ゆっ!いいなまりさ!!れいむもそれにのせてたすけてね!!」 「だめだよ!このおぼうしはまりさひとりようだよ!れいむはゆっくりとけてね!」 「どぼじでぞんなごどいうのおぉぉぉぉぉぉ!?れいむだぢふうふでじょおぉぉぉぉぉ!!」 「ごべんねれいむ゛!!でもゆっぐりじんでねえぇぇぇぇぇ!!」 このような光景が至るところで繰り広げられている。 ところで、この盆地を満たしている濁流は単なる地下水ではない。 「ゆっ!?まりざ、しずんできてるよ!!」 「ゆゆ゛っ!なんでなのぉぉぉぉ!!ばりざのおぼうじはじずまないはずなのぃぃぃぃぃ!!」 「れいぶをみすてたばつだよ!!ゆっくりはんせいしてよね゛!!」 「やだよぉぉぉぉぉ!!でいぶゆるじでえぇぇぇぇぇ!!」 勿論、れいむが許したところで事態がどう好転するわけもない。 この濁流はゆゆこの体内から流れ出したもの。ゆゆこの内容物の全てが溶け出しており、 その暴食を実現する消化作用……人間で言えば胃酸のようなものも、薄まっているとはいえ流れ出している。 その薄められた酸が、まりさの帽子に穴を空け、浸水を引き起こしていたのだった。 巨神の体は、一切浸蝕を引き起こす様子は無い。元よりゆっくりの攻撃は効かないのである。 「ゆ゛うぅぅぅぅぅぅ!!ゆ゛うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」 「どげぢゃう!!まりざだぢみんなとけぢゃう!!」 「おにいざんみでないでだずげでええええぇぇぇぇぇ!!」 「しょうがないなぁ、よっと」 巨神は腰を屈めると、両手をも餡水の濁流の中へと突っ込む。 「ダブルタイザーコレダァァァァーーーー!!」 「「「「ゆびびっびびびっびびびびびびびびびびびびびびびび」」」」 巨神の両手首、両足首から突き出した無数の槍からは、またしても超高圧電流が放電される。 それは水を伝って群れの全てのゆっくり達へと行き渡り、余すことなく感電をもたらした。 激しいうめき声を上げたゆっくり達は、数秒後には物言わぬ餡塊と化し、ゆっくりと水に溶けていく。 あまりに喧しい巨大ゆっくり達の悲鳴に、騒音被害を考えたお兄さんが取った苦肉の策であった。 電撃を流しながら、巨神は再度「ヒャァァァ」と雄叫びを上げる。 「爽快感に満ちているのか? ギャクタイザー……確かにこれは壮観だ」 山の盆地に満ちる黒い水、その上を漂う巨大なリボンや帽子などの髪飾り。 虐待ガルガンチュアの名残は、幻想の名に相応しい悪夢的な様相を呈していた。 「なんで・・・ゆっぐぢ・・・でぎない・・・の゛・・・」 生き残って呻いていた最後のゆっくりを踏み付けると、巨神は静かに沈みゆく夕陽を見つめた。 巨神と共に村へと戻ったお兄さんは、巨大ゆっくりのボスであるゆゆことその取り巻きを倒したことを長老に報告する。 お兄さんに白い目を向けていた村人達は一転、彼を英雄として称えて騒ぎ始めた。 「虐兄よ、そなたは間違いなく幻想郷一の英雄じゃ。わしはそう確信した。その名は後世まで称えられよう」 「兄ちゃん、俺兄ちゃんのこと誤解してたよ! 一念通ずっていうか……何かに対して本気になるって、スゲーことなんだ!!」 「この何とかイザーとかいう機械人形も長老の話だと、お前じゃなきゃ操れなかったそうじゃないか。 いや、大したもんだ。今まで散々嫌味を言ったりして悪かった」 次々に祝いと感謝の言葉を述べていく村人に、しかし虐待お兄さんは渋い顔をした。 「やめてくれ、みんな……俺とギャクタイザーは、ただ欲望に従ってゆっくりを虐待したに過ぎないんだ。 今回はただ、その結果として村を守ることに繋がっただけだ。本当はただ俺達が満足しただけ。 何も褒められることなんてしていないんだ」 「うむ、わかっておるぞ。おぬしの性根が穢れ切っておることはな。 しかし、その上で敢えて言わせてもらおう。村を守ってくれて、ありがとう」 「ふ……感謝は有り難いけど、やはり素直には受け入れられないね。 それに俺がどんなことをしたって、俺が一人で地下に篭もってる間に、見殺しにしていった人達は……」 その時、広場に佇んでいたギャクタイザーから不思議な光が満ち溢れた。 地下室でお兄さんを包んだ光に似た、しかしもっと優しいものだ。 お兄さんは虐待好きの同族として、その光の本質を感じ取った。あれはスッキリした感情を表しているのだと。 その光は優しく、しかし大らかに広がり、村全体を包み込んだ。 「おお、何と神々しい……これが太古の巨神の……」 「お、おい見ろよあれ!! 餡子の中から……」 村に散乱していたゆっくりの死骸や、焦げた破片の中から、次々に沸き出すように出て来る者がある。 それは裸の人間であった。ゆっくりに食べられたり殺されたりしていった村人達が、蘇ってきたのだ。 「こ、これは一体どういうことだ!?」 「おばあちゃん!! おばあちゃんなんですか!?」 「ママぁぁぁーーー!! こわかったよおぉーー!!」 「と、父ちゃん! 兄ちゃんがやったんだよ、あのゆっくり達を!!」 思いがけぬ再会に、一様に涙を流して狂喜乱舞する村人達。みなゆっくりによって友達や家族を奪われていたのだ。 ぽかんと口を開けてその様子を眺めている長老、そして虐待お兄さん。その心に巨神の言葉が流れ込んでくる。 『我はゆっくりによりて人心に遺恨、受傷が残ることの一切を許さぬ。 よって虐待により得られた快感を力に変え、可能な限りの修復を図ったのだ』 「ふっ……全てはスッキリに向けて完結すべし、か。どこまでもご都合の良い野郎だぜ!」 「奇跡じゃ……巨神の力によって奇跡が起こったのじゃ……」 「おい、こっちには博麗の巫女もいたぞ!」 「どぼじでこの人だけ服着でるのぉぉぉぉぉぉぉ!!?」 ふと山の方に目を向けると、隆起していた山並みは元に戻り、川となって流れて来た餡子水の中にも、 多くの人間がぷかぷか浮かんでいる。各地の村で襲われた人々だろう。 『ちなみに我の力によって変形させた山、吸い上げた地下水、全ては支障の無いよう元に戻しておいた』 「虐待が終わったらきちんと後片付け。つくづく一流だぜ……お前はよ」 「虐兄よ。巨頭の一角を破ったとはいえ、巨大ゆっくりはあれだけで終わりではない。 この幻想郷中で未だに人々を苦しめ、暴虐の限りを尽くしていることだろう。 しかし、暴虐を以て暴虐を制す……長老としての命じゃ。虐兄よ、世界中のゆっくりを虐待して来い!」 「言われなくとも!」 『ヒャァ! 虐待だぁ!』 お兄さんとギャクタイザーの戦いはまだまだ続く! 応援ありがとうございました!! あとがき スパロボに詰まったのでムシャクシャして書いた。今は反省している。 ちなみにぱちゅりーは巨大に進化する過程で、自重で潰れて絶滅しました。 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3593.html
エストポリス伝記II 【えすとぽりすでんきつー】 ジャンル RPG 高解像度で見る裏を見る 対応機種 スーパーファミコン メディア 20MbitROMカートリッジ 発売元 タイトー 開発元 ネバーランドカンパニー 発売日 1995年2月24日 定価 9,980円(税別) セーブデータ 4個(バッテリーバックアップ) 判定 良作 ポイント 『1』の100年前、先代の英雄を描いた前日譚王道でキャラも魅力的なストーリー。前作以上に恋愛描写も特徴的シンボルエンカウント制や謎解き要素によりダンジョン探索を改善ボリュームややり込み要素も増え、一気にシリーズの代表作に エストポリス伝記シリーズ 概要 特徴 評価点 問題点 総評 その後の展開 余談 概要 『エストポリス伝記』シリーズの2作目。 時系列では前作『エストポリス伝記』の100年前にあたり、前作では「虚空島戦役」の英雄として語り継がれていた「マキシム」を主人公とした物語。 特徴 戦闘 フィールドではランダムエンカウント、ダンジョンではシンボルエンカウント。エンカウントの頻度がひどかった前作の反省を生かして、本作のエンカウント率は抑え目になっている。 フロントビューだが画面手前にこちらのパーティーもドット絵で表示されており、パターンはあまりないが動く。 MPとは別にIPゲージという格闘ゲームの気力ゲージのようなものがあり、ダメージを受けると蓄積し、消費して装備品ごとに設定された特殊な効果を持つ技を発動可能。 十字ボタンの上を押しながら決定ボタンで魔法、左+決定ボタンでアイテム、右+決定ボタンで防御、下+決定ボタンでIP技、ニュートラルに決定ボタンで通常攻撃。演出は飛ばせないがテンポは良い。 カプセルモンスター 各地に封印(?)されている友好的なモンスターとして登場し話しかけると仲間となり、戦闘時には5枠目の仲間として一緒に戦ってくれる。だが若干不満も。詳しくは問題点で。 総勢7体の個体が登場し、それぞれが異なる属性を持つ。通常攻撃と多くの特殊行動がカプモン自身と同じ属性を帯びている 様々なアイテムを食べさせることで成長度ゲージが上昇し、最大まで貯まると上位の形態にクラスチェンジするという特徴を持つ。 上位クラスになるほど安物のアイテムでは満足しなくなっていく。また、要求を無視して不相応に高いアイテムを与えると、喜んで食べるものの贅沢を覚えてしまい要求アイテムが高額化してしまうが、安いアイテムを与え続けることで贅沢を矯正できる。 仕掛け満載のダンジョン ゼルダの伝説よろしく、「アロー」や「フック」などの謎解き用アイテムを使った特殊アクションと、それらを駆使して解くダンジョンギミック群が大きな特徴である。 「アロー」を使って届かないところのスイッチを押す、柱に「フック」を引っ掛けて溝を越える、「ボム」を受けるごとに変わるパネルの色をそろえるなど。もちろん単純なものばかりではなく、それなりに頭を使わないと突破できない仕掛けが数多くある。 ひときわ難しいギミックはクリアに必須ではなく挑戦が任意であり、詰まってしまわないように配慮されている。難問を解ければ強いアイテム入手など冒険への恩恵もあるため、解けた時の喜びもひとしお。 更に、謎解き用アクション(アローなど)を敵シンボルに当てることで一時的に動きを止めることが出来る。硬直中に接敵すれば楽に不意打ちを取ることも可能。 部屋に入った直後の状態に時間を巻き戻す「リセト」のアクションも用意されており、動かす順番が肝要な謎解きなどで手詰まりになってもすぐにやり直しが可能。 ダンジョン内はシンボルエンカウントであるため、先に雑魚敵を倒してしまえばエンカウントに煩わされること無く謎解きに集中できる。なかには雑魚敵のシンボルを利用して解くギミックも。 ボス戦前にはほぼ確実にセーブポイントが配置されており、序~中盤ならばセットで回復の魔法陣も配置されている場合が多く、「さすがに親切すぎる」との意見も少なくない。 やりこみ用ダンジョン「いにしえの洞窟」 ストーリー中盤まで進めると挑戦できるようになる今作最大のやりこみ要素。前作の同名ダンジョンとは大きくルールが異なる。 カプセルモンスターも含めたパーティ全員のレベルが1からのスタート(出れば戻る)。侵入の度に全員が習得魔法の一切を忘れる、赤宝箱から魔法書を獲得すれば習得可能な仲間全員が使用可能になる。持ち込めるアイテムは10個のポーション(HP回復アイテム)と同ダンジョンの「青宝箱」から取得し持ち帰った装備のみ。入るたびに地形、敵、宝箱の配置と中身が変わる。階数は全99階。階を下る毎に敵が飛躍的に強くなる。アクションは草排除の剣振りのみ可。ごく稀に草の下にHP回復魔法陣が隠されている。途中脱出手段は地下21階以降の赤宝箱からランダムで出現する、専用アイテム「てんへのいのり」のみ。…といった具合に、外界とは一線を画すどころか、完全に別ゲー同然の高難度ダンジョンに仕上がっている。 魔法まで忘れさせられ宝箱からの習得になる上、MP回復手段が限られており、浅層での魔術師系キャラはやや不利か(幸い今作に「魔法が使えなければ完全なお荷物」という仲間キャラは居ない)。 持ち帰った青宝箱の装備はいずれも超高性能なものばかりで、いにしえの洞窟外でも存分にその強さを発揮できる。ちなみに「ガデスのつるぎ」「ひせき8種類(*1)」以外のすべての青宝品はこのダンジョンから持ち帰るしかない限定品。 いわゆる『不思議のダンジョン』系ローグライクゲームの雰囲気を模しているが、満腹度などはなく、戦闘は本編と同じ普通のコマンド入力式。そのためシステムやプレー感覚そのものはローグ系とはかなり異なる。 20階を過ぎたあたりから青宝箱に化けた「ブルーミミック」が出現するようになる。本物との判別は難しく、強さもその階層ではトップクラス。 深層ともなると本編では出番のなかった超強力な雑魚敵が行く手を阻む。膨大なHP、8回連続攻撃、超威力全体攻撃×2などなどまともに戦えば甚大な被害必至。深層ではなるべく戦闘を避けるのがセオリー。 特にドラゴン系の面々はラスボスより危険と断言できるほどであり、装備も魔法も現地調達オンリーなので生半可なレベルどころか最高レベルでも苦戦は免れない。 隠し要素「ドラゴンエッグ」と「エッグドラゴン」 前作同様に今作も、世界各地の宝箱に散らばる「ドラゴンエッグ」という全8つの収集アイテムが存在し、8つ揃えて特殊NPC「エッグドラゴン」に全て渡すことで、4種のご褒美(沈黙耐性付きの強力な盾、能力や特定の属性の魔法を強化するアクセサリ、カプセルモンスターの餌、ドラクエで言うところのたねのセット)の中から一つを選択し貰うことができる。 一度何かを受け取るとドラゴンエッグは再び世界中に散らばり、無作為に選ばれた世界各地の開封済の宝箱の中へ戻り、その宝箱は開封前の状態となる。世界中のダンジョンを探し回り、このドラゴンエッグを再び8つ集めて納品することで再度任意のご褒美を獲得可能。 そして今作では、この工程を4回繰り返すと「エッグドラゴンと勝負する!」が選択可能となる。今作最強の戦闘力を誇る裏ボスとして立ちはだかり、勝利すれば究極の性能のアクセサリと強力な武器が手に入る。 「もういちど」と「おまけ」 前作同様に、クリアデータがある状態で新規データ作成時に「もういちど」が選択可能。「もういちど」は戦闘で得られる経験値とお金が4倍にブーストされた状態でゲーム本編を最初から遊ぶモードである。 更に今作は2回クリアで「おまけ」が出現。「いにしえの洞窟」単品を遊ぶことに特化したおまけモードであり、本編で一時加入扱いだったキャラも含む全仲間キャラの中から自由にパーティーを編成し挑戦できる。本編ではどうやってもいにしえの洞窟では使えなかったティアも連れて行ける。 なお、「もういちど」モード中でも前述のいにしえの洞窟内部での経験値・お金は通常(1倍)の獲得量になる。 細かい仕様 前作同様、誤って売りたくないものを売却してしまっても、中盤以降に訪れる「質流れ島」の特殊なお店で買い戻せる。 カジノが登場した。パチスロ、ブラックジャック、スタッドポーカーで遊べる。 評価点 ストーリー 物語は、モンスター退治を生業としていた主人公がふとした切っ掛けから謎の女性に出会い、彼女の言葉に導かれて旅に出、道すがら目の前で起こる様々な地方の問題の解消していくうちに、世界を滅ぼす力を持った敵が現れ…といったよくある剣と魔法の冒険活劇である。 ただ本作はシナリオにラブコメ要素が含まれており、主人公とヒロインが中盤で早々に結婚、子供まで生まれてしまうのは中々に斬新だったかもしれない。 ラブコメ要素はプレイヤーの想定から一ひねりされた変化球となっており。人によっては(それまでのストーリーの流れから考えて)ヒロインに選ばれたキャラに違和感を感じるかもしれない。 絶賛というほどではないにしろ、概ね好意的な評価を得ている。 ストーリー同様好みの入る部分ではあるが、サウンドの評価は概ね高い。 特に通常ボス戦BGM「Battle #2」及び四狂神戦BGM「Battle #3」は高い評価を誇る。 サントラがやや高騰していたが、Iの楽曲を同時収録した「エストポリス伝記I・II -SUPER Rom Cassette Disc In TAITO Vol.1-」が2017年に発売された。 ダンジョンのみシンボルエンカウントとなったため、レベル稼ぎしたい時は部屋を行き来するだけで容易に戦闘することができ、謎解きに集中したい時は簡単に敵を避けることができるようになった。 フィールドはランダムエンカウントのままだが本作のエンカウント率は抑え目になっており、エンカウントの頻度がひどかった前作より改善された。 逃走成功率は100%。手番が回ってくるまでに素早い敵からは攻撃を受けてしまうが、敵シンボルに触れてしまっても立て直しは非常に容易。 ダンジョンの謎解きはバリエーションが豊富で頭を使うものが多く、最後まで飽きずに楽しめる。 前述したとおり、本作ではダンジョンに限りシンボルエンカウントとなっているため、じっくり考えることができる。 ただ、一度ダンジョンから出てしまうとまた解き直しになってしまうのが玉に瑕。 おまけダンジョン「いにしえの洞窟」がやり応え満点。 マップはランダムで生成され、拾える装備や魔法の内容も毎回異なるため、何回やっても新鮮な冒険内容となり飽きを感じづらい。 パーティ全員のレベルが1になる(魔法まで忘れさせられる)・持ち込めるアイテムが限られている・難敵が出現するため難易度は高いが、その苦労に似合う高性能なアイテムが手に入る。 中盤から挑戦可能であり、潜れるようになった直後に通って高性能なアイテムを多く持ち帰ると本編のバランスが崩壊するのはご愛敬。 本編だけではやや物足りないやりこみ要素を補って余りあるとの評判。「これ単体でゲームにできる」とも。 実際に携帯アプリでいにしえの洞窟部分だけを切り取ったものが単独で配信されている。 問題点 個性的な仲間キャラクターが主人公含め7人登場するが、本編ではPTメンバーがシナリオ進行度ごとに固定であり、編成の楽しみがない。(カプセルモンスターは除く) 例えるならばFF4のように、最終決戦に臨む4人以外の仲間は一時加入のゲストキャラという扱いに近い。 離脱する際にアイテムを装備したまま。復帰しないキャラに装備させておいたものはアイテム欄には戻らないが、その後「質流れ島」で売り出される(買い戻す必要がある)。 スタメンが必死で戦ってるのに控えメンバーは何をしているんだというRPGのご都合主義を避けたという捉えかたもできなくはないが……一応離脱するのにはちゃんとした理由がある。好きな男が別の仲間の女性を愛してしまったと知り、一緒にいるのが辛くなった。捨て身の敵の策略から仲間を逃がすため。環境への影響を顧みずに研究に没頭していた科学者が過ちに気付かされ、自然と共存した技術開発を行うためなど。 終盤の回復魔法が強力すぎる。 上級回復魔法「エスリート」は全体掛けしても回復量一人辺り300近くと、取得後しばらくはほぼ全回復、ラスボス直前でも一人が全体掛けに徹するだけで十分に回復が間に合うという凄まじい回復量を誇る。 上級蘇生魔法「デルアル」は、戦闘不能の仲間をHPを2000回復しながら復活させる効果なのだが、なんとこれも全体掛け可能。全体掛けすれば蘇生確率こそ下がるものの、戦闘不能以外のキャラの傷も癒す全体500の回復魔法としても機能する。 終盤に加入するアーティは素早さが高い魔法系キャラのため、ボスより先手を取る事も容易であり、単純な全体攻撃は一撃死しない限り上記の回復魔法を唱えるだけであっさり立て直しが効いてしまう。 消費MPも相応に高いのだが、上記の通りボス戦前には大抵の場合セーブポイントと同時にHP、MP回復の魔法陣が置いてあるため、ボス戦でMPが切れる事はほとんどない。 ボスも状態異常などを絡めた戦法を取ってくるため一筋縄ではいかないが、回復に手数を割く必要があまりないため対応は比較的容易。複数体で現れ、強力な全体攻撃や即死攻撃、2回攻撃を連発してくる一部の雑魚敵の方が厄介と言う事も珍しくない。 前作のオープニングが極めて珍しい意匠のもので、『2』の最終決戦=『1』のプロローグというネタバレ。 また、前作との辻褄を強引に合わせるためか「ライト」という魔法はこの時の演出のためにしか使われていない。 ただし、ラスボス撃破後に前作のオープニングに無いシーンが追加されている。前作のオープニングが仲間によって伝えられた話とするならば、追加シーンは伝える事の出来なかった主人公しか知らない部分と言える。 ラストダンジョンが演出重視となっているためラスボスを含めて難易度が易しすぎる。 上記の『1』のプロローグでの無双感を忠実に再現するかの如く、ラストダンジョン突入直前に専用のイベント武器獲得という形で主人公に強烈な強化が施される。 その武器の性能たるや、特殊技が完全にバランスブレイカー(自身にHPMP完全回復+全能力大幅アップ+ステータス異常予防)と言える上に、その特殊技の発動に必要なIPゲージはラストダンジョンでは戦闘毎に自動でマックスになる。 上記のイベント武器入手までゲームが進行すると、怒涛のイベントラッシュを経てラストダンジョン突入まで自動で進行し、ラストダンジョンに雑魚敵が一切配置されてない事も難易度低下の原因となっている。 物語クライマックスに差し掛かると、エンディングまでセーブが出来ない仕様のため、主人公専用のイベント武器(と主人公専用の最強の盾)はラストダンジョンの外で持ち歩くことは不可能となっている。 敵側の戦闘力も決して低い訳ではない。多彩かつ強力な魔法、こちらの攻撃を反射する技、複数の状態異常を一度にかける全体攻撃などまともに戦えばかなりの強敵だったのだろうが。 「ドラゴンエッグ」と「エッグドラゴン」に関する不具合 エッグが世界中に散らばる処理の際に、エッグが入っていた宝箱だけでなく、今まで主人公が開けたことがある全ての宝箱からランダムで再配置先が決められる。この処理の厄介な点として、シナリオの都合で深部へ侵入不可能になったダンジョン内の再訪不可の部屋の宝箱が選ばれてしまう可能性があり、運悪くその宝箱が選ばれてしまうとイベント進行不可能に陥ってしまう。 ご褒美をもらう前にセーブし、再び集める時に再訪不可の部屋を含むダンジョン入口でダンジョン内の未開封宝箱の数を調査するアイテム「トレジャーソナー」を使用し反応したらリセット。という手段で一応対処はできる。 戦闘時のエッグドラゴンのHPは65000以上と非常に高いのだが、アイテムを使うなりしてエッグドラゴンのHPを回復させてオーバーフローを起こしてしまえば極めて簡単に勝利できてしまう。早い話が『聖剣3』のブラックラビと同じ問題を抱えていた。 カプセルモンスターがあまり役に立たない。 まずカプセルモンスターには指示が出せない。倒されても戦闘ごとに完全復活して戦ってくれるという強みもあるのだが、強力な攻撃或いは回復技を使ってくれるかは運次第。 基本的に回復・補助の対象として選べない。彼らを支援するには一部の装備品固有の味方全体に効果があるIP技(被ダメージで溜まるゲージを使用)を使わなければならない。 では基本能力が高いのかというと別にそれほどでもなく、良くも悪くも添え物程度の活躍になりがち。しかもステータスのGUTの低いカプセルモンスターはHPが減ると勝手に逃走してしまう。倒されるか逃げてしまった戦闘ではカプセルモンスターに経験値が入らない。 様々な属性のカプセルモンスターがいるため、相手によってモンスターを変えて弱点を突ける…といった戦略性は確かにあるのだが、この作品の属性は相反する属性同士が互いに弱点を突き合う仕様となっており、大抵カプモンが殴り負けてしまう。 例えば、炎体質相手には水攻撃で大ダメージといった状況でも水側が一方的に強いというものではなく、同時に水体質は炎攻撃で大ダメージとなる。 プレイヤーが使用条件の厳しい補助技で助ける前に力尽きるか逃走してしまうため、実際のプレイ中は2、3手動けたなら上出来といった感想となり、特にボス戦ではこの傾向が顕著である。 前作とのシナリオの矛盾点が多い。 前作では虚空島は何の前触れもなく現れたと語り継がれているが、本作では敵側の様々な破壊工作の後に現れている。 前作ではマキシムの武器は二刀流なのだが、本作では一刀流である。 前作ではガイの部隊に所属していたという老人が存在するが、本作ではガイが部隊を持っていたという描写は無い。 但し、単体で見た場合本作のシナリオは良く纏っており、矛盾点を差し引いても良質なシナリオだという意見は多い。 前作は約100年後の世界であるため、矛盾点についても年月の経過で伝承がやや歪められた結果と考えることもできる。 総評 オーソドックスなRPGながらも、良質なBGMや個性的なキャラクター、充実したやり込み要素で今でも根強いファンを持つ隠れた名作。 その後の展開 実はこのシリーズは3部作の予定で、PSで『エストポリス伝記III ルーインチェイサーズ』が開発され、予告ムービーまで発表されていた。しかし当時版権を所有していた日本フレックスが倒産。その後再びタイトーに版権が移るも、開発は再開されずお蔵入りとなってしまった。 ちなみにその後、タイトーからGBCで『エストポリス伝記 -よみがえる伝説-』(舞台は初代からさらに約100年後)、GBAで『沈黙の遺跡 -エストポリス外伝-』(舞台は『II』から数年後)という外伝作品が2つ発売された。 GBC版『よみ伝』は当初発表されていた『III』と同じ時代が舞台の作品ではあるが、ストーリーはあくまでも外伝の域を出ない。 GBA版『遺跡』の方にはオリジナルスタッフは携わっておらず(アトリエドゥーブルが開発)、サントラでもシリーズから省かれている。しかし『遺跡』のみエストポリスシリーズで唯一Wii UへVC配信されている。 ここでシリーズは終わってしまうかに思われた……が、なんと2010年2月25日にDSでリメイク作『エストポリス』が発売決定(発売元はスクウェア・エニックス)。しかも開発担当は当時のオリジナルスタッフであるネバーランドカンパニー。ファンを狂喜乱舞させた。 発売元がスクエニになったのは、エストポリスシリーズの版権を持つタイトーがスクエニの子会社になり、その後コンシューマー部門が「タイトーソフト」として分割、スクエニに吸収合併された為。 ちなみにシステムはアクションRPGに変更され、ストーリーは本作をベースに、キャラデザインなどを大幅にアレンジしたものに。 発売後の評判は「シナリオはガッカリだが、ARPG部分は良作」というのが定説。 その後も2013年11月29日に開発元であったネバーランドカンパニーの倒産もあって、新作が出る見通しは立っていないが、何らかの形で3部作の完結編を望む声はいまだに存在する。 余談 中盤頃に四狂神ガデスと戦う負けイベントがあるが、装備を整えレベルを多少上げれば戦法次第で倒せてしまう。勝利しても結局敵に吹き飛ばされてしまい負けた時と同様の流れになるものの、勝利すればガデスのつるぎという強力な剣が手に入るため、負けイベントの例として話題に挙がる事もしばしばある。 サントラにプレミアがついていたが、後にアレンジやGBで出た続編の楽曲も収録した新盤(06年サイトロン盤)が発売された。2017年にもクラリスディスクから新盤が発売されたが、こちらにはGB版の楽曲は収録されていないため注意。こちらはBGMの2ループ化、リマスタリングが行われており、サイトロン盤とどちらがよいかは比較が難しい。 CMがあったがマキシム(主人公)とセレナ(ヒロイン)が名前を呼び合いながらも引き裂かれていくというもので、有り体に言って意味不明。宣伝効果はあまりなかったと思われる。 なお当初は94年12月に発売予定で初弾のCMでもそう宣伝されていたのだが延期となり、95年2月版のCMはベースは同じながら演出が微妙に変わっていた。 前作は『ニンテンドーパワー』のローソンでのソフト書き換えサービスのラインナップの1つに選ばれたが、続編のこちらは何故か選ばれないまま書き換えサービス自体が終了。もし選ばれていれば容量的に2作が丁度カートリッジ一本に収まる形になっていたのだが実現はしなかった。 2009年発売の『スーパーロボット大戦K』のBGMに今作のBGM「地上を救うもの」が盗用されていることが話題となり、バンナムも盗作を認め公式に謝罪した。 残念な事件ではあったが、今作のBGMのクオリティーの高さを物語っているといるかもしれない。 偶然にも本件の直後に上記リメイク版『エストポリス』が発表されることになったため、怪我の功名的ではあるが本作の話題性アップには繋がった。 2022年2月14日にTBSで放送されたテレビ番組『北京オリンピック 羽生結弦インタビュー&カーリング日本VS韓国』にて、羽生結弦選手が本作が自身の原点の作品であることを公表した。
https://w.atwiki.jp/yaruoperformer/pages/2430.html
_ _〃_⌒__ -=ニ . . .{{ .( . . . . . . < /. . . . .ヽ =ニニ\\\ /. . . . . ./. . \ . . . . .\\\ /. . . ./{ヽ . . . . /\ . . . . ヽ∧⌒ i| . . . }ュ/\\/ ! . . . .`ヽ//∧ r! . r=、∨/ ゙r'‐-i! . .| . |_i!'//∧ 〃/} . { ';_∨{ィ'弌ミi! .i . i_,! .!/. .ト、 {、/^} . .ヽ_∨!\ \{∧}ハ . | .i! 乂{、`ヽ|∧!{ __j゙ー'ノ. ,! .j! ≧==!__ \ ‐-/ ___彡' ヽ}!ニ`ヽ〕ト __∧__ /iト、==〃 ヾ !| \`ヽ=r、 ___ // ヽ丶ヘ==イi!| _,,..メ〃! }}、 i i i i i i i | _} i i{ \\|!!I斗.i i i i i i _{乂ノ } \ i i i i !\ r──'{ ̄{ i 乂└‐==ニニ二 i i i i i i i i __{r}__! i i ∨/\ i| \ |i`ヽi i〃.irヽ}_i_ i i i i i i i i i i i i i i -‐=ニ \{ i i i i i ∨//,| i }ヽ |' ∨.i i i乂__彡ニュ--‐=ニニ rァrァ-=ニ→\ i i i ∨/,| | 〃.i i \ | 丶 丶.i i i| i| i | i i {_{ュ_{ュ_{ュ_jI斗‐=ニ {ュ{ュ_}} i i i }}/,| i/|! i i iヾ.i i\ |\ \ \i i| i i| i i } {_{_{_{_{={={=-‐=ニ斗 i iヘ\}},/ ./.i |! i i i i }ii} i i i 〕iト }≧\\ ∨/, i i i{ ー‐‐==ニニ ‐ 、、 \ i i ∧_}|! /.i i i|! i i i i }jI斗‐=ミ i i`ヽ /.i i i i i i ≧s。∨/, i i ¨} ̄// >‐‐‐ 、\、 ヽ i i i i i|!//.i i i|! i i/ /.i i i i i i \ i i } /.i∧ i i i i i i i i i ヾ{ i i i i i{、// /.i i i i i i i i i ヽ ' , } i i i i i i{/.i i i i|! i/.i //.i i >‐‐< \\ /.i| i i∧ i i i i i i i i i i i\ i i i { {! { i i i i i i i i i i i i i} } }i i i i i i {/.i i i i i/.i //.i 〃ニ|ニ|〃ヽ i \\ /.i i | i i i i \ i i i i i i i i i i i \ヘ '; '; i i i i i i i i i i i ///.i i i i i i i{/.i i i/.i i/.i{ i i{ニ/ !ニ|=r==、{ i i\\ { i i i iヽ i i i i i 〕iト i i i i i i i i i i i\\\i i i irュi i ' i' i'i i i i i i i i i}! i i/.i i i! i i r‐彳ニ|=,!=}ニニト、 i i i i\\ /! i i i i i i i゙ー─==ニニニ===‐‐--‐‐、 i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i }!/.i i i i|i i i}ニニニニニニi!ニ/=}{、 i i i i i,! i \ /.i{ i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i -‐===ニニニヽ i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i} i i i i i | i(__ノ、i i \ニ{__/ニ/ニ7\ i| i i i i i\ /.i i i i { i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i \ i i i i i i i i i i i i i i i i i } i i i i i ! i i i i i ∧ i i i \ニ/ニニ/| ).i i i i i i i i \ 名前:三日月宗近(みかづきむねちか) 性別:男 原作:刀剣乱舞 一人称:俺 二人称:あやつ/名前呼び 口調:マイペース/やや古風 AA:刀剣乱舞/太刀.mlt 三条宋近が作成した天下五剣の一振り、三日月宗近をモデルとした刀剣男士。 外見は平安貴族のような狩衣を着た青年。 「刀剣乱舞」の看板キャラクターの扱いを受けている。 一人称は「俺」。 器が大きくマイペースな性格だが「じじい」とも呼ばれる。 実直な人柄のためよく笑う。 舞台劇や実写映画でも主要キャラの扱いを受け、「グランブルーファンタジー」とのコラボにも出演した。 キャラ紹介 やる夫Wiki Wikipedia アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 登場作品リスト タイトル 原作 役柄 頻度 リンク 備考 ねごしえーと! オリジナル 連合王国側の勇者で進歩主義者 常 まとめ 予備 完結 やる夫達は安価で作られた世界で生きているようです勇者ミカヅキと魔王の娘 オリジナル 元魔王軍幹部で人間側の勇者 常 初登場回 Wiki 安価 短編集第3部完 やる夫はマジカルチェーンソーで百鬼夜行をぶった斬るようです オリジナル 風の精霊樹方面隊隊長。自衛隊一等陸佐 脇 まとめ rss エター 短編 タイトル 原作 役柄 リンク 備考
https://w.atwiki.jp/soltlake/pages/147.html
雛鳥獅子舞乱舞 空から案山子が降ってくる、そんな噂が社会現象まで起こした50月。メルシィは部屋を埋め尽くす小鳥に餌をあげながら唐揚げを頬張っていた。 「さて、絵本でも書こうかな」 皿の上の唐揚げが空になったのを見てメルシィは小鳥を数匹掴むとフライパンに放り込んだ。 ふむ、とメルシィは顎に指を当てて少し考えてからノートの表紙に「オルゴールで乾杯」と書いた。 「しかしラッパにキュウリが詰まって音が出ない、という話ではどうもメルヘンさに欠けるね。キュウリではなくニンジンではどうだろう」 そう云うとメルシィは壁に掛けてあったラッパを取り外すと中に小鳥を詰めた。吹いてみると中で鳥が鳴くので面白くなったメルシィはしばらくそれで遊んでいたが、やがて飽きると「音が鳴らないからきっと壊れているんだ」と云い中の鳥を逃がした後ラッパを壊してしまった。 「このラッパはお気に入りだったのに残念だね。やっぱりキュウリにしよう」 そう云うとメルシィはラッパに小達磨を詰めて演奏する様子を想像しながら執筆作業に戻った。 「フラットコーン、僕のハエ叩きはどうも調子が悪いんだ、君のを貸してくれないかい?…おやこれも駄目だ。いけないね、『ハエ叩き』と書けば何でもハエ叩きになると思ったが世の中そうはうまくいかないらしい。ん、何だいダンダルフット。君のハエ叩きに至っては紙風船じゃないか」 そこまで書くとメルシィは休憩だ、と云って冷蔵庫の中身を全て捨ててしまうと昼寝を始めた。 不眠症のメルシィは3日かけて92,744,582,009匹の羊を数え、一度に8匹の羊を数えられるようになり羊飼いになる夢を見ていたところで目を覚ました。 「ああ、そういえば今日はジンダルダン農場でホームパーティーがあるんだっけ。出掛ける準備をしないとね」 メルシィは町へ出て適当な家に火をつけると何食わぬ顔で家に戻った。 「ああメルシィ、出掛けていたのか」 メルシィの家の前でシャドウ・ボクシングをしていたロベルトがおかえり、と云いメルシィにミカンの皮を渡した。 「メルシィもジンダルダン農場に行くんだろう?足が必要だと思ってね」 そう云ってロベルトは愛車のフェアレディZを軽く叩くと叩いた場所がへこんだので機嫌を悪くしたロベルトはその車を壊してしまった。 「仕方ないね、僕の家の庭に停めてある車を使いなよ」 2人は辛うじて動きそうなPRP2000を見つけるとそれに乗り込んだ。 S2000はメルシィがアクセルを踏んだ途端爆発してしまったので2人は歩いてジンダルダン農場に向かった。 ずんだもちが撒き散らされて緑色に染まった道を歩いて町に出るとロベルトは休憩にしようか、と云って道端に立っている案山子を粉々にした。 「今朝の占いによると俺は今日物忘れに悩まされる日らしい。用心しないとね」 そう云うとロベルトは懐から取り出したトマトに自分の名前を書いて一口かじると少し考えてからそれを投げ捨てた。 「おや、それはトマトじゃないか。トマトは大切にしないと駄目だよロベルト、君がそんなでは明日にもサンビバラヤ峠のカモシカ達がポルカを踊り出すに違いない」 そう云うとメルシィはロベルトが投げ捨てたトマトを拾って一口かじると少し考えてからそれを投げ捨てた。 2人は飽きてきたのでジンダルダン農場に行くのをやめてそれぞれの家に帰っていった。明日もきっと、平和な日々の繰り返し。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/10292.html
神喰らう巨蛇の乱舞 収録作品:原神[PS4/PS5/PC/iOS/And] 作・編曲者:姜以君 概要 お願い みんなの願いを感じて 目を覚まして! + ストーリームービー ナヒーダの伝説任務・知恵の主の章第二幕で戦うことになる「終末オアシスの守護者」「オアシスの心」「起源オアシスの守護者」の曲。 第一~第二までは同じ曲、第三形態で曲が変化するが、サントラ上では同じ楽曲にまとめられている。 1 55以降の第三形態のフレーズは、これまでボス戦ではありそうでなかった、非常に壮大なメロディーとなっており、「生命」をテーマにしたスメールのストーリーを締めくくるのにぴったり合っている。 ただし初見で聴き惚れていると、大技のバリアに入りそこねて即死することもあるが……。 プレイヤーには誤解されがちだが、戦うボスはあくまで草龍の体内に存在する巨蛇であって、草龍ではない。 過去ランキング順位 みんなで決める2023年の新曲ゲーム音楽ランキング 204位 収録サウンドトラック 流変の砂、さやさやと
https://w.atwiki.jp/coscosmi15/pages/12.html
1月14日からサービススタートしたDMMのオンラインゲーム「刀剣乱舞」。日本海軍の艦船を擬人化した「艦隊これくしょん」で大ヒットして、一気に増えた擬人化ソーシャルゲーム。「俺タワー」「御城プロジェクト」「車なごコレクション」などに続いて、今度は「刀剣」をイケメン男子に擬人化だ!
https://w.atwiki.jp/k-os/pages/2075.html
英名:Burst Draw レアリティ:C 絵師:かんくろう 番号:SD06-013 収録:SD06/SD07/覇王FC コスト:4 軽減:2 カラー:赤 種類:マジック 「バースト:相手の『このスピリット/ブレイヴの召喚時』発揮後」 自分はデッキから2枚ドローする。 その後コストを支払うことで、このカードのメイン効果を発揮する。 『メイン』 自分はデッキから2枚ドローする。 備考/性能 再録 SD07:初めてのバトルセット SD06と同品/SD06と同時発売のビギナーズセット 番外:バトルスピリッツ 覇王 フィギュアコレクション 絵違いver/パラレル バースト:CIPトリガー/ドローソース参照:ダブルドロー ダブルドロー二枚分のドローが可能。 公式Q&A/ルール 更新:110925 Q1 「バースト」ってなに? A1 参照:バースト エピソード/キャラクター イラスト:英雄龍ロード・ドラゴン SD06ver/覇王FCver ここを編集 陽昇ハジメデッキ バーストヒーローズへ戻る はじめてのバトルセットへ戻る バトルスピリッツ 覇王 フィギュアコレクションへ戻る
https://w.atwiki.jp/gameplaying/pages/241.html
攻略wikiが見辛くて仕方なかったので、あちこちから情報引っ張って自分が見やすいようにまとめてるだけです 他で使いやすいとこ見つかれば途中で放棄するかも? キャラ一覧 刀装一覧 種類別 ├短刀 ├打刀 ├脇差 ├太刀 ├大太刀 ├槍 └薙刀 遠征 00 20 00 今剣/前田藤四郎/秋田藤四郎/乱藤四郎/五虎退/薬研藤四郎/愛染国俊/小夜左文字 00 30 00 平野藤四郎/厚藤四郎 00 40 00 にっかり青江/鯰尾藤四郎/骨喰藤四郎/堀川国広 01 30 00 鳴狐/宗三左文字/加州清光/大和守安定/歌仙兼定/陸奥守吉行/山姥切国広/蜂須賀虎徹 02 30 00 へし切長谷部/石切丸/太郎太刀/次郎太刀 03 00 00 燭台切光忠/和泉守兼定/山伏国広/大倶利伽羅/獅子王/同田貫正国/蛍丸/蜻蛉切/御手杵 03 20 00 一期一振/江雪左文字/鶴丸国永/鶯丸 04 00 00 三日月宗近 05 00 00 岩融 夜戦 - 短刀、脇差は影響を受けず(太刀↑は補正が入る。が、育っていればゴリ押し可能w) 各狩場平均上限(超えると経験値ドロップなし) 維新の記憶 Lv 江戸の記憶 Lv 織豊の記憶 Lv 戦国の記憶 Lv 武家の記憶 Lv 函館 11 鳥羽 23 関ヶ原 40 長篠 55 鎌倉 78 会津 12 江戸 26 本能寺 42 三方ヶ原 59 元寇(博多湾) 83 宇都宮 13 江戸~元禄~ 29 越前 47 桶狭間 63 墨俣(承久の乱) 88 鳥羽 20 大坂 32 安土 51 京都 68 阿津賀志山(厚樫山) なし 槍レシピ 400/100/600/600*** 400/100/500/600 400/100/500/500 500/50/500/500 600/350/500/600 500/100/500/500 550/150/550/550 大太刀レシピ? 550/660/660/550 ただ、その他も多分に出るはず(何回か回したけど出てないし) 報告→蛍丸 薙刀 600/500/700/700 .
https://w.atwiki.jp/koenetawiki/pages/96.html
[0 10] AMG Remix!・・・【6. Vocal Phrases】123 Breakitdown [0 47] Vengeance Vocal Essentials Vol.2・・・【VVE2 Vocal Shots⇒VVE2 Shots Shouts】VVE2 Vocal Shots Shouts 27 [0 54] Vengeance Vocal Essentials Vol.2・・・【VVE2 Vocal Phrases】VVE2 Vocal Phrases 032 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dqmbmb/pages/597.html
レア:☆☆☆☆ 種類:特技 対象:敵1体 属性1:打撃 属性2:炎 効果:ダメージ 会心: 必殺技: 習得モンスター ようがんピロー 火炎のチカラをまとって敵1体を攻撃するぞ! カテゴリ・特技に戻る ロトの系譜(特技)に戻る メニューに戻る