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前 森を踏み倒しながら進んでくる、巨大ゆっくりの群れがあった。 先ほど村を襲った群れなどとは比べ物にならない大規模なものだ。 その中心にいるのは、ゆっくりゆゆこ。大喰らいで知られるゆっくりで、英雄や妖怪すら食べたという。 その食いしん坊が焼き饅頭の美味しそうな匂いに引きつけられ、村の方へと進軍していたのだ。 「ゆっ?おにいさんはだれなの?」 「こっちのほうからおいしそうなにおいがするよ!ゆっくりとおしてね!」 「じゃましないでね!ひとりじめはよくないよ!ぷんぷん!!」 「……行くぞ、ギャクタイザー」 頬を膨らませて怒る巨大ゆっくり達を前に、巨神は大剣を地面に突き刺す。 遥か地下まで届く剣は、地下水の流れに干渉し、その量を増幅させ……地上の一点において爆発させた。 「ゆゆゆぅぅぅぅぅぅ!!?」 「なにこれ!!おみずがいっぱいでてきたよ!!」 「みずうみよりいっぱいだね!」 「しゅっきりできりゅよ!!」 「ゆっ、こんなにいっぱいあったらゆっくりできなくなるよ!!おうちかえる!!」 この土地は山々に囲まれた盆地である。大量に湧き出した水は流れ出ることなく、その場に溜まっていく。 山を越えて逃げようとするゆっくりもいるが、巨神の力により山は隆起を起こし、その高さを増していた。 「ゆっ、ゆっ、な゛んでにげられな゛いのおお゛ぉぉぉおおおぉぉ!!」 「くるときはどおれだのに゛いぃぃぃぃぃ!!」 「ゆっぐりでぎなぐなるううぅぅぅぅぅ!!」 「おかあしゃあああぁぁぁん!!うごけにゃいよおおぉぉぉぉぉ!! 「ゆっ・・・くち・・・」 自分達を溶かすほどの大量の水になど、ほとんど出遭ったことが無いはずの巨大ゆっくり達だが、 それでも水を恐れるのはゆっくりとしての本能故か。 背丈の小さな赤ゆっくり、子ゆっくりなどは、次々に体が溶けて行動不能になり、死んでいった。 「おにいざん!!だずげで!!だずげでね!!」 一匹のれいむが、水の中でも平然と佇んでいる巨神に縋りつく。 「ほほう、殊勝なゆっくりだな」 「おみずごわいよ!!ゆっぐりもちあげてだずげでね!!」 「どれ、そうしてやろう」 「ゆゆっ!」 家や城すらも押し潰すほどの重さを持つ巨大れいむを、巨神はいとも軽々と持ち上げてみせる。 誰かに持ち上げられた経験など当然あり得ないれいむは、今しがたの恐怖も忘れ、新鮮な体験に心から感動した。 「ゆっ!すごい!すごいよ!!」 「はっはっは、楽しいかい」 「ゆゆ~!おそらをとんでるみたい!」 「そうかそうか、じゃあ今度は本当に飛ばしてやるよ」 「ゆ?」 巨神の機械の腕が熱を持ち、倍ほどの太さに膨れ上がる。力を溜めているのだ。 そして腕から蒸気が噴き出すと、巨神はれいむを空高く放り上げた。 「ゆっ!たかいたか~い!」 「タイザースカイハイ……ゆっくり楽しんでいきな」 凄まじい速度で垂直方向に上昇していくれいむ。 自分を持ち上げてくれた大きなお兄さんも、水の中でもがき苦しんでいる友達のゆっくりたちも、 それを取り囲んでいる山々、その外側にある村や川など、全てが瞬く間に小さくなっていく。 「ゆ~!すごい!みんながおまめつぶみたいだよ!!」 巨大になった事で鈍重となり、決して得られることのないと思っていた鳥の目線が、れいむの眼前に広がっていた。 餡子が興奮と幸福に満たされていくのを感じるれいむ。 「ゆっゆゆっゆ~♪ゆゆゆ~ん♪」 楽しくなって歌を唄い出す。が、自分の歌もすぐに聴こえなくなる。空気との摩擦音で。 「ゆっ?なんだかあついよ!!」 顔を下に向けて飛んでいたれいむは、後頭部が段々熱くなってきているのを感じる。 大気の層に突入し、激しい空気の摩擦が高熱を引き起こしていたのだ。 髪が焦げ、やがてリボンが燃え尽きるのを感じ取る。 「ゆびゃああああぁぁぁぁ!!でいぶのおりぼんがああぁぁぁぁぁ!!」 そんな叫びを上げるも、もう聴こえない。摩擦音の激しさだけでなく、聴覚の役割をする表皮が焼け焦げているのだ。 「なんでぎごえないのおおぉぉぉぉお!!ごわいよおおぉぉぉぉぉ!! み゛んなどごいぐのおぉおぉぉぉぉぉぉぉ!!でいぶをおいでがないでぇぇぇぇぇぇ!!」 どんなに叫んでも、れいむの声が地上の仲間に届くことはない。目に映る全てはれいむから遠ざかっていく。 やがて大気圏を突破したれいむはしかし、奇跡的に原型を留めていた。ただし、五回りほど小さくなってはいたが。 中心核に当たる餡子さえ残っていれば、ゆっくりは死なないとも言われる。 もしそうであれば、宇宙空間を漂うこの小さな餡子の塊は、 やがて引力に惹かれ燃え尽きるまで、何を思って星を回るのだろうか。 「ふぅ~~……『でいぶのおりぼんが』……か」 驚異の虐待聴覚により、巨神はれいむの大気圏からの叫び声を聞き取っていた。 また一つの虐待を済ませ、ひと時の安息を得る巨神とお兄さん。 だが彼らがふと気付いた時には、もう盆地の水位はゆっくりにとっての安全域まで下がっていた。 「なっ……一体何が!?」 「ちゅごごごごごーーーーっ」 激しく水を吸い立てる音。群れの中心に、飛びぬけて大きなゆっくりがいる。ボスゆゆこである。 その恐るべき食欲を以て、盆地を満たしていた地下水をほとんど吸い込んでしまったのだ。 元々他の巨大ゆっくりの数倍の大きさを持っていたゆゆこだが、水を吸うことで更に大きくなったようだ。 「ゆゆっ!ゆゆこのおかげでたすかったよ!!」 「やっぱりゆゆこはとってもゆっくりできるゆっくりだよ!!」 「ゆふん!!」 水を吸い終え、周囲でふやけているゆっくり達に称えられてふんぞり返るゆゆこ。 周囲のこのような態度が奴を増長させ、ここまで巨大な群れを作らせていったのだろう。 「チッ……さっきから気になってはいたが、やっぱでけえな」 「ゆっゆっゆっ!おにいさんなんてゆゆこにかかればいちころだよ!」 「ひとくちでむしゃむしゃされちゃうよ!」 「おお、あわれあわれ」 「だからさっさとどいてね!?いたいめみたいの?しぬの?」 「みのほどしらずのおにいさんはゆっくりしんでね!」 ゆゆこの周りのゆっくりたちが、ニヤニヤしながら巨神のほうを見ている。 ゆゆこもそれに合わせてニヤニヤし始める。巨神とお兄さんの寿命はストレスでマッハだった。 「身の程知らず、か……お前らの身の程は如何程か見せてもらおうか。 踊れ、タイザーフック!!」 巨神が両腕を前方に突き出すと、その手首から無数のワイヤーが射出される。 ワイヤーは遥か上空へと伸びていくと、それぞれ『何もない空中に引っかかっ』た。 そのまま地上へと伸びていくワイヤーの先端には、鉤爪状のフックが取り付けられている。 それらはゆっくりたちの帽子や髪飾りを引っ掛け、再び上空へと昇っていった。 突然髪飾りを奪われたゆっくり達は、余裕の表情を一切失って慌て始める。 「ゆゆっ!まりさのおぼうし!!」 「れいむのおりぼんがあぁぁぁぁぁぁ!!」 「どうじでごんなごどするのおおぉぉぉぉぉ!!」 「ぼうしがないとゆっくりできないよ!!ゆっくりしないでかえしてね!!」 「じゃ、自分で取ったらどうなんだ」 「ゆっ!ゆっくりとるよ!!ゆっくりおろしてね!!」 ワイヤーフックはスルスルと降りてくる。ゆっくりが必死でジャンプしてギリギリ届く位置だ。 ゆっくり達はみな必死な表情で、口をぽかんと開けながらぴょんぴょん跳ねている。 「ゆっくりかえしてね!ゆっくりかえしてね!」 「ぴょんぴょんするよ!ゆっくりとらせてね!!」 「ゆっゆっ!ぼうしをかぶるとゆっくりできるよ!!」 だがそもそも、ゆっくりの身体で物を扱うことが出来るのは口だけである。 つまり吊るされた髪飾りを回収するためには口が届かなければいけないわけだが、 人間が手をかざしてジャンプするのとは異なり、ゆっくりの口は体の正面方向についており、真上を向くことが出来ない。 よって「ギリギリ届く」というのは、跳躍の頂点である頭頂部が髪飾りにギリギリ触れる程度、という意味だ。 そしてゆっくりは頭部に髪飾りが触れていない時、本能的に「ゆっくり出来ない」と感じる。 裏を返せば、触れてさえいればその不快感は払拭されるのだ。たとえそれが一瞬だったとしても。 最大の跳躍により、髪飾りは一瞬だけ自分の頭に触れる。その刹那の安息を求め、ゆっくり達は延々跳ね続ける。 完全に髪飾りを取り上げる絶望よりも、一筋の、本当にほんの一筋の光明を――― ゆっくりの行動を操作するにはこれに限る、というのが、この虐待お兄さんの持論であった。 またこうしてゆっくり達に「ゆっくりできる手段」を与えることで、巨神本体への意識を逸らし、攻撃を防ぐ狙いもあった。 「ゆっ・・・ゆっくり・・・できるよ・・・」 「ゆっぐりおぼうしかぶるよ・・・ゆっぐりぃ・・・」 「おいおいどうした、もう息が上がってんのか? うちで飼ってたチビゆっくりだってもうちょっと根性あったぜ?」 ゆっくり達が跳ねる度に起きていた地響きも、次第に小さくなっていく。 巨大ゆっくりはその巨体故、跳躍を得意とする個体は少ない。体力の消耗が激しすぎるためだ。 瞬く間に群れ全体から元気が失われていく。跳躍の高さも少しずつ低くなっていくようだ。 「しょうがないなあ、じゃあもう少し下げてあげるよ! ゆっくり取り戻してね!」 「ゆゆっ!おにいさんありがとう!!」 「ゆっくりおぼうしおろしてね!」 巨神はゆっくり達が髪飾りを取りやすいように、ワイヤーを更に下に降ろしていく。 しかしこれも古代コンピュータにより、疲労したゆっくりの最高到達点を計算した結果の絶妙な位置調整であり、 決して髪飾りを口でくわえて取り戻すには至れない。 そして高さだけでなく、その位置自体を少しずつずらしていく。 「ゆっ!おぼうしおぼうし!!」 「ゆびゃっ!まりざ!なにずるの゛!!」 ずらした先は、体がふやけて動けなくなっていたゆっくりの頭上。 巨体に踏みつけられ、柔らかくなった体はひとたまりもない。 しかし自分のゆっくりを追求することに夢中な飾り無しのゆっくり達は、仲間を踏んでいることにも気付かない。 「ゆびゃっ!やべでええ!ゆぐ、ゆっぐりでぎなぐなるうぅぅぅぅ!!」 「な゛んでふむの゛!!ゆっぐりつぶれちゃ、つぶれぢゃっ」 「ゆ゛ぅ・・・ゆ゛っ、ゆっぐりじでいっで・・・ね・・・」 「ありますよね~、何かに夢中で周りが見えなくなることって」 次々に潰されていくゆっくり達を眺めながら、虐待お兄さんは一人うんうんと頷く。弟の顔を思い出しているのだろうか。 足場となるゆっくりが潰れていくのだから、それに合わせて高さを調節されていた髪飾りも、 当然跳ねているゆっくり達からは遠ざかっていくことになる。 自分の位置が下がっているなどとは露ほどにも思わず、ゆっくり達は髪飾りが遠ざかることに激しく苛立つ。 「ゆ゛あああ゛ぁぁぁぁぁ!!なんでだがぐなるのおぉぉぉぉぉ!!」 「ざわれないよぉおぉぉぉぉぉ!!ゆっぐりでぎないいぃぃぃぃぃ!!」 「よーし、今度こそ返してやるから頑張ってね!」 お兄さんは再びワイヤーの位置を移動させていく。ゆっくり達は極めて従順にそれについてくる。 髪飾りの方ばかり見ている為、先ほどに引き続き足下は見ていない。 だから、自分達が山を登っていることにも気付かない。ゆゆこという巨大な山の上に。 「ゆっくりおぼうしとりかえすよ!」 「おりぼんつけてゆっくりするよ!!」 「ゆっゆっ、つかれたけどがんばってはねるよ・・・」 「ん゛~~~~~~!!ん゛~~~~~~~~!!」 ボス格であるのに、群れのみんなが虐められていても先ほどから身動き一つせず、文句の一つも言わなかったゆゆこ。 怠けて何もしなかったわけではない。実際は動くことも話すことも、何も出来なかったのだ。 自らの体積を超える量の地下水を飲み込んだため、体内に圧縮された水分量はとっくに飽和状態に達している。 それこそ口を開けば、水で極限まで薄められ、液状化した餡子が流れ出てくるほどに。 だから口を必死に閉じて我慢している。口を開けてしまえば自分が死ぬだけでなく、また盆地は水に満たされ、 他のゆっくり達を押し流すことになる。群れのリーダーとして、そんなことは出来ない。 だから上から踏み付けられて中身を圧迫されても、口を開けて文句など言えず、逆に必死に唇を結んでいた。 「ゆっ!とれるよ!もうちょっとだよ!」 「おりぼんがあたまにさわるとゆっくりできるよ!もっとさわってたいよ!!」 「まりさのおぼうしおりてきてね!!ゆっくりしたおぼうしならいうこときいてね!!」 「ほらほら~、もっと頑張って跳ねろよ。もう少しで取れるかもよ!」 髪飾りを吊るしたワイヤーを揺らすように激しく上下に動かし、取れるかも知れない雰囲気を演出する。 飾り無し達は「ゆゆ~~~!!」と色めきたち、より興奮した様子で跳躍し始める。 だらしなく開かれた口の端からは涎が辺りに飛び散っていた。 「おぼうし!おぼうし!」 「でいぶのおりぼんーーーー!!」 「ん゛~~~~っ、ん゛~~~・・・ん゛ばあああああああぁぁぁぁぁ!!!」 その激しさを増した圧迫に、ついにゆゆこの口が限界を迎える。 口からは薄黒く染まった濁流が溢れ出し、巨大な体は気球が萎むようにしおしおと地面に広がっていった。 山一つ分ほども地面が下がっていき、急激に遠ざかっていく髪飾りにゆっくり達は戸惑った。 「なんでおりぼんどっかいっぢゃうのおぉぉぉぉぉ!!」 「まりざのおぼうじがえっでぎでよおおお゛ぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」 「ゆっぐりでぎないよおぉぉぉぉぉぉ!!」 「ハハハ、みんなよく頑張ったね。そら、ご褒美だ!」 お兄さんがそう言うと、髪飾りは鉤から外れ、ワイヤーは瞬く間に巨神の手首へと返っていく。 至福の笑顔で落下していく髪飾りを眺めるゆっくり達。 しかしその目線が地表へと近付くにつれ、徐々に恐ろしい事実が明らかとなる。 髪飾りが落下する、ぱちゃん、という水音で、ついにゆっくり達はその現実を認識した。 「な゛んでまたおみずがあるのおおぉぉぉぉぉぉ!?」 「どげぢゃうよ゛!!おりぼんあっでもゆっぐりでぎない!!」 「ゆゆごはなにやっでるの!!やぐだだずのでぶりーだーがあぁぁぁぁぁぁ!!」 「ゆゆこならさっきお前らが皆で踏み潰しただろ……聞いてないか」 恐慌状態に陥るゆっくり達だが、髪飾りの回収だけは忘れていない。 まりさ種は帽子を水面に浮かべ、上に乗ることで難を逃れている。 この巨体を支える浮力を得られるような帽子には見えないのだが、饅頭の装飾品は不思議がいっぱいだ。 「ゆっ!いいなまりさ!!れいむもそれにのせてたすけてね!!」 「だめだよ!このおぼうしはまりさひとりようだよ!れいむはゆっくりとけてね!」 「どぼじでぞんなごどいうのおぉぉぉぉぉぉ!?れいむだぢふうふでじょおぉぉぉぉぉ!!」 「ごべんねれいむ゛!!でもゆっぐりじんでねえぇぇぇぇぇ!!」 このような光景が至るところで繰り広げられている。 ところで、この盆地を満たしている濁流は単なる地下水ではない。 「ゆっ!?まりざ、しずんできてるよ!!」 「ゆゆ゛っ!なんでなのぉぉぉぉ!!ばりざのおぼうじはじずまないはずなのぃぃぃぃぃ!!」 「れいぶをみすてたばつだよ!!ゆっくりはんせいしてよね゛!!」 「やだよぉぉぉぉぉ!!でいぶゆるじでえぇぇぇぇぇ!!」 勿論、れいむが許したところで事態がどう好転するわけもない。 この濁流はゆゆこの体内から流れ出したもの。ゆゆこの内容物の全てが溶け出しており、 その暴食を実現する消化作用……人間で言えば胃酸のようなものも、薄まっているとはいえ流れ出している。 その薄められた酸が、まりさの帽子に穴を空け、浸水を引き起こしていたのだった。 巨神の体は、一切浸蝕を引き起こす様子は無い。元よりゆっくりの攻撃は効かないのである。 「ゆ゛うぅぅぅぅぅぅ!!ゆ゛うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」 「どげぢゃう!!まりざだぢみんなとけぢゃう!!」 「おにいざんみでないでだずげでええええぇぇぇぇぇ!!」 「しょうがないなぁ、よっと」 巨神は腰を屈めると、両手をも餡水の濁流の中へと突っ込む。 「ダブルタイザーコレダァァァァーーーー!!」 「「「「ゆびびっびびびっびびびびびびびびびびびびびびびび」」」」 巨神の両手首、両足首から突き出した無数の槍からは、またしても超高圧電流が放電される。 それは水を伝って群れの全てのゆっくり達へと行き渡り、余すことなく感電をもたらした。 激しいうめき声を上げたゆっくり達は、数秒後には物言わぬ餡塊と化し、ゆっくりと水に溶けていく。 あまりに喧しい巨大ゆっくり達の悲鳴に、騒音被害を考えたお兄さんが取った苦肉の策であった。 電撃を流しながら、巨神は再度「ヒャァァァ」と雄叫びを上げる。 「爽快感に満ちているのか? ギャクタイザー……確かにこれは壮観だ」 山の盆地に満ちる黒い水、その上を漂う巨大なリボンや帽子などの髪飾り。 虐待ガルガンチュアの名残は、幻想の名に相応しい悪夢的な様相を呈していた。 「なんで・・・ゆっぐぢ・・・でぎない・・・の゛・・・」 生き残って呻いていた最後のゆっくりを踏み付けると、巨神は静かに沈みゆく夕陽を見つめた。 巨神と共に村へと戻ったお兄さんは、巨大ゆっくりのボスであるゆゆことその取り巻きを倒したことを長老に報告する。 お兄さんに白い目を向けていた村人達は一転、彼を英雄として称えて騒ぎ始めた。 「虐兄よ、そなたは間違いなく幻想郷一の英雄じゃ。わしはそう確信した。その名は後世まで称えられよう」 「兄ちゃん、俺兄ちゃんのこと誤解してたよ! 一念通ずっていうか……何かに対して本気になるって、スゲーことなんだ!!」 「この何とかイザーとかいう機械人形も長老の話だと、お前じゃなきゃ操れなかったそうじゃないか。 いや、大したもんだ。今まで散々嫌味を言ったりして悪かった」 次々に祝いと感謝の言葉を述べていく村人に、しかし虐待お兄さんは渋い顔をした。 「やめてくれ、みんな……俺とギャクタイザーは、ただ欲望に従ってゆっくりを虐待したに過ぎないんだ。 今回はただ、その結果として村を守ることに繋がっただけだ。本当はただ俺達が満足しただけ。 何も褒められることなんてしていないんだ」 「うむ、わかっておるぞ。おぬしの性根が穢れ切っておることはな。 しかし、その上で敢えて言わせてもらおう。村を守ってくれて、ありがとう」 「ふ……感謝は有り難いけど、やはり素直には受け入れられないね。 それに俺がどんなことをしたって、俺が一人で地下に篭もってる間に、見殺しにしていった人達は……」 その時、広場に佇んでいたギャクタイザーから不思議な光が満ち溢れた。 地下室でお兄さんを包んだ光に似た、しかしもっと優しいものだ。 お兄さんは虐待好きの同族として、その光の本質を感じ取った。あれはスッキリした感情を表しているのだと。 その光は優しく、しかし大らかに広がり、村全体を包み込んだ。 「おお、何と神々しい……これが太古の巨神の……」 「お、おい見ろよあれ!! 餡子の中から……」 村に散乱していたゆっくりの死骸や、焦げた破片の中から、次々に沸き出すように出て来る者がある。 それは裸の人間であった。ゆっくりに食べられたり殺されたりしていった村人達が、蘇ってきたのだ。 「こ、これは一体どういうことだ!?」 「おばあちゃん!! おばあちゃんなんですか!?」 「ママぁぁぁーーー!! こわかったよおぉーー!!」 「と、父ちゃん! 兄ちゃんがやったんだよ、あのゆっくり達を!!」 思いがけぬ再会に、一様に涙を流して狂喜乱舞する村人達。みなゆっくりによって友達や家族を奪われていたのだ。 ぽかんと口を開けてその様子を眺めている長老、そして虐待お兄さん。その心に巨神の言葉が流れ込んでくる。 『我はゆっくりによりて人心に遺恨、受傷が残ることの一切を許さぬ。 よって虐待により得られた快感を力に変え、可能な限りの修復を図ったのだ』 「ふっ……全てはスッキリに向けて完結すべし、か。どこまでもご都合の良い野郎だぜ!」 「奇跡じゃ……巨神の力によって奇跡が起こったのじゃ……」 「おい、こっちには博麗の巫女もいたぞ!」 「どぼじでこの人だけ服着でるのぉぉぉぉぉぉぉ!!?」 ふと山の方に目を向けると、隆起していた山並みは元に戻り、川となって流れて来た餡子水の中にも、 多くの人間がぷかぷか浮かんでいる。各地の村で襲われた人々だろう。 『ちなみに我の力によって変形させた山、吸い上げた地下水、全ては支障の無いよう元に戻しておいた』 「虐待が終わったらきちんと後片付け。つくづく一流だぜ……お前はよ」 「虐兄よ。巨頭の一角を破ったとはいえ、巨大ゆっくりはあれだけで終わりではない。 この幻想郷中で未だに人々を苦しめ、暴虐の限りを尽くしていることだろう。 しかし、暴虐を以て暴虐を制す……長老としての命じゃ。虐兄よ、世界中のゆっくりを虐待して来い!」 「言われなくとも!」 『ヒャァ! 虐待だぁ!』 お兄さんとギャクタイザーの戦いはまだまだ続く! 応援ありがとうございました!! あとがき スパロボに詰まったのでムシャクシャして書いた。今は反省している。 ちなみにぱちゅりーは巨大に進化する過程で、自重で潰れて絶滅しました。 このSSに感想を付ける
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前 森を踏み倒しながら進んでくる、巨大ゆっくりの群れがあった。 先ほど村を襲った群れなどとは比べ物にならない大規模なものだ。 その中心にいるのは、ゆっくりゆゆこ。大喰らいで知られるゆっくりで、英雄や妖怪すら食べたという。 その食いしん坊が焼き饅頭の美味しそうな匂いに引きつけられ、村の方へと進軍していたのだ。 「ゆっ?おにいさんはだれなの?」 「こっちのほうからおいしそうなにおいがするよ!ゆっくりとおしてね!」 「じゃましないでね!ひとりじめはよくないよ!ぷんぷん!!」 「……行くぞ、ギャクタイザー」 頬を膨らませて怒る巨大ゆっくり達を前に、巨神は大剣を地面に突き刺す。 遥か地下まで届く剣は、地下水の流れに干渉し、その量を増幅させ……地上の一点において爆発させた。 「ゆゆゆぅぅぅぅぅぅ!!?」 「なにこれ!!おみずがいっぱいでてきたよ!!」 「みずうみよりいっぱいだね!」 「しゅっきりできりゅよ!!」 「ゆっ、こんなにいっぱいあったらゆっくりできなくなるよ!!おうちかえる!!」 この土地は山々に囲まれた盆地である。大量に湧き出した水は流れ出ることなく、その場に溜まっていく。 山を越えて逃げようとするゆっくりもいるが、巨神の力により山は隆起を起こし、その高さを増していた。 「ゆっ、ゆっ、な゛んでにげられな゛いのおお゛ぉぉぉおおおぉぉ!!」 「くるときはどおれだのに゛いぃぃぃぃぃ!!」 「ゆっぐりでぎなぐなるううぅぅぅぅぅ!!」 「おかあしゃあああぁぁぁん!!うごけにゃいよおおぉぉぉぉぉ!! 「ゆっ・・・くち・・・」 自分達を溶かすほどの大量の水になど、ほとんど出遭ったことが無いはずの巨大ゆっくり達だが、 それでも水を恐れるのはゆっくりとしての本能故か。 背丈の小さな赤ゆっくり、子ゆっくりなどは、次々に体が溶けて行動不能になり、死んでいった。 「おにいざん!!だずげで!!だずげでね!!」 一匹のれいむが、水の中でも平然と佇んでいる巨神に縋りつく。 「ほほう、殊勝なゆっくりだな」 「おみずごわいよ!!ゆっぐりもちあげてだずげでね!!」 「どれ、そうしてやろう」 「ゆゆっ!」 家や城すらも押し潰すほどの重さを持つ巨大れいむを、巨神はいとも軽々と持ち上げてみせる。 誰かに持ち上げられた経験など当然あり得ないれいむは、今しがたの恐怖も忘れ、新鮮な体験に心から感動した。 「ゆっ!すごい!すごいよ!!」 「はっはっは、楽しいかい」 「ゆゆ~!おそらをとんでるみたい!」 「そうかそうか、じゃあ今度は本当に飛ばしてやるよ」 「ゆ?」 巨神の機械の腕が熱を持ち、倍ほどの太さに膨れ上がる。力を溜めているのだ。 そして腕から蒸気が噴き出すと、巨神はれいむを空高く放り上げた。 「ゆっ!たかいたか~い!」 「タイザースカイハイ……ゆっくり楽しんでいきな」 凄まじい速度で垂直方向に上昇していくれいむ。 自分を持ち上げてくれた大きなお兄さんも、水の中でもがき苦しんでいる友達のゆっくりたちも、 それを取り囲んでいる山々、その外側にある村や川など、全てが瞬く間に小さくなっていく。 「ゆ~!すごい!みんながおまめつぶみたいだよ!!」 巨大になった事で鈍重となり、決して得られることのないと思っていた鳥の目線が、れいむの眼前に広がっていた。 餡子が興奮と幸福に満たされていくのを感じるれいむ。 「ゆっゆゆっゆ~♪ゆゆゆ~ん♪」 楽しくなって歌を唄い出す。が、自分の歌もすぐに聴こえなくなる。空気との摩擦音で。 「ゆっ?なんだかあついよ!!」 顔を下に向けて飛んでいたれいむは、後頭部が段々熱くなってきているのを感じる。 大気の層に突入し、激しい空気の摩擦が高熱を引き起こしていたのだ。 髪が焦げ、やがてリボンが燃え尽きるのを感じ取る。 「ゆびゃああああぁぁぁぁ!!でいぶのおりぼんがああぁぁぁぁぁ!!」 そんな叫びを上げるも、もう聴こえない。摩擦音の激しさだけでなく、聴覚の役割をする表皮が焼け焦げているのだ。 「なんでぎごえないのおおぉぉぉぉお!!ごわいよおおぉぉぉぉぉ!! み゛んなどごいぐのおぉおぉぉぉぉぉぉぉ!!でいぶをおいでがないでぇぇぇぇぇぇ!!」 どんなに叫んでも、れいむの声が地上の仲間に届くことはない。目に映る全てはれいむから遠ざかっていく。 やがて大気圏を突破したれいむはしかし、奇跡的に原型を留めていた。ただし、五回りほど小さくなってはいたが。 中心核に当たる餡子さえ残っていれば、ゆっくりは死なないとも言われる。 もしそうであれば、宇宙空間を漂うこの小さな餡子の塊は、 やがて引力に惹かれ燃え尽きるまで、何を思って星を回るのだろうか。 「ふぅ~~……『でいぶのおりぼんが』……か」 驚異の虐待聴覚により、巨神はれいむの大気圏からの叫び声を聞き取っていた。 また一つの虐待を済ませ、ひと時の安息を得る巨神とお兄さん。 だが彼らがふと気付いた時には、もう盆地の水位はゆっくりにとっての安全域まで下がっていた。 「なっ……一体何が!?」 「ちゅごごごごごーーーーっ」 激しく水を吸い立てる音。群れの中心に、飛びぬけて大きなゆっくりがいる。ボスゆゆこである。 その恐るべき食欲を以て、盆地を満たしていた地下水をほとんど吸い込んでしまったのだ。 元々他の巨大ゆっくりの数倍の大きさを持っていたゆゆこだが、水を吸うことで更に大きくなったようだ。 「ゆゆっ!ゆゆこのおかげでたすかったよ!!」 「やっぱりゆゆこはとってもゆっくりできるゆっくりだよ!!」 「ゆふん!!」 水を吸い終え、周囲でふやけているゆっくり達に称えられてふんぞり返るゆゆこ。 周囲のこのような態度が奴を増長させ、ここまで巨大な群れを作らせていったのだろう。 「チッ……さっきから気になってはいたが、やっぱでけえな」 「ゆっゆっゆっ!おにいさんなんてゆゆこにかかればいちころだよ!」 「ひとくちでむしゃむしゃされちゃうよ!」 「おお、あわれあわれ」 「だからさっさとどいてね!?いたいめみたいの?しぬの?」 「みのほどしらずのおにいさんはゆっくりしんでね!」 ゆゆこの周りのゆっくりたちが、ニヤニヤしながら巨神のほうを見ている。 ゆゆこもそれに合わせてニヤニヤし始める。巨神とお兄さんの寿命はストレスでマッハだった。 「身の程知らず、か……お前らの身の程は如何程か見せてもらおうか。 踊れ、タイザーフック!!」 巨神が両腕を前方に突き出すと、その手首から無数のワイヤーが射出される。 ワイヤーは遥か上空へと伸びていくと、それぞれ『何もない空中に引っかかっ』た。 そのまま地上へと伸びていくワイヤーの先端には、鉤爪状のフックが取り付けられている。 それらはゆっくりたちの帽子や髪飾りを引っ掛け、再び上空へと昇っていった。 突然髪飾りを奪われたゆっくり達は、余裕の表情を一切失って慌て始める。 「ゆゆっ!まりさのおぼうし!!」 「れいむのおりぼんがあぁぁぁぁぁぁ!!」 「どうじでごんなごどするのおおぉぉぉぉぉ!!」 「ぼうしがないとゆっくりできないよ!!ゆっくりしないでかえしてね!!」 「じゃ、自分で取ったらどうなんだ」 「ゆっ!ゆっくりとるよ!!ゆっくりおろしてね!!」 ワイヤーフックはスルスルと降りてくる。ゆっくりが必死でジャンプしてギリギリ届く位置だ。 ゆっくり達はみな必死な表情で、口をぽかんと開けながらぴょんぴょん跳ねている。 「ゆっくりかえしてね!ゆっくりかえしてね!」 「ぴょんぴょんするよ!ゆっくりとらせてね!!」 「ゆっゆっ!ぼうしをかぶるとゆっくりできるよ!!」 だがそもそも、ゆっくりの身体で物を扱うことが出来るのは口だけである。 つまり吊るされた髪飾りを回収するためには口が届かなければいけないわけだが、 人間が手をかざしてジャンプするのとは異なり、ゆっくりの口は体の正面方向についており、真上を向くことが出来ない。 よって「ギリギリ届く」というのは、跳躍の頂点である頭頂部が髪飾りにギリギリ触れる程度、という意味だ。 そしてゆっくりは頭部に髪飾りが触れていない時、本能的に「ゆっくり出来ない」と感じる。 裏を返せば、触れてさえいればその不快感は払拭されるのだ。たとえそれが一瞬だったとしても。 最大の跳躍により、髪飾りは一瞬だけ自分の頭に触れる。その刹那の安息を求め、ゆっくり達は延々跳ね続ける。 完全に髪飾りを取り上げる絶望よりも、一筋の、本当にほんの一筋の光明を――― ゆっくりの行動を操作するにはこれに限る、というのが、この虐待お兄さんの持論であった。 またこうしてゆっくり達に「ゆっくりできる手段」を与えることで、巨神本体への意識を逸らし、攻撃を防ぐ狙いもあった。 「ゆっ・・・ゆっくり・・・できるよ・・・」 「ゆっぐりおぼうしかぶるよ・・・ゆっぐりぃ・・・」 「おいおいどうした、もう息が上がってんのか? うちで飼ってたチビゆっくりだってもうちょっと根性あったぜ?」 ゆっくり達が跳ねる度に起きていた地響きも、次第に小さくなっていく。 巨大ゆっくりはその巨体故、跳躍を得意とする個体は少ない。体力の消耗が激しすぎるためだ。 瞬く間に群れ全体から元気が失われていく。跳躍の高さも少しずつ低くなっていくようだ。 「しょうがないなあ、じゃあもう少し下げてあげるよ! ゆっくり取り戻してね!」 「ゆゆっ!おにいさんありがとう!!」 「ゆっくりおぼうしおろしてね!」 巨神はゆっくり達が髪飾りを取りやすいように、ワイヤーを更に下に降ろしていく。 しかしこれも古代コンピュータにより、疲労したゆっくりの最高到達点を計算した結果の絶妙な位置調整であり、 決して髪飾りを口でくわえて取り戻すには至れない。 そして高さだけでなく、その位置自体を少しずつずらしていく。 「ゆっ!おぼうしおぼうし!!」 「ゆびゃっ!まりざ!なにずるの゛!!」 ずらした先は、体がふやけて動けなくなっていたゆっくりの頭上。 巨体に踏みつけられ、柔らかくなった体はひとたまりもない。 しかし自分のゆっくりを追求することに夢中な飾り無しのゆっくり達は、仲間を踏んでいることにも気付かない。 「ゆびゃっ!やべでええ!ゆぐ、ゆっぐりでぎなぐなるうぅぅぅぅ!!」 「な゛んでふむの゛!!ゆっぐりつぶれちゃ、つぶれぢゃっ」 「ゆ゛ぅ・・・ゆ゛っ、ゆっぐりじでいっで・・・ね・・・」 「ありますよね~、何かに夢中で周りが見えなくなることって」 次々に潰されていくゆっくり達を眺めながら、虐待お兄さんは一人うんうんと頷く。弟の顔を思い出しているのだろうか。 足場となるゆっくりが潰れていくのだから、それに合わせて高さを調節されていた髪飾りも、 当然跳ねているゆっくり達からは遠ざかっていくことになる。 自分の位置が下がっているなどとは露ほどにも思わず、ゆっくり達は髪飾りが遠ざかることに激しく苛立つ。 「ゆ゛あああ゛ぁぁぁぁぁ!!なんでだがぐなるのおぉぉぉぉぉ!!」 「ざわれないよぉおぉぉぉぉぉ!!ゆっぐりでぎないいぃぃぃぃぃ!!」 「よーし、今度こそ返してやるから頑張ってね!」 お兄さんは再びワイヤーの位置を移動させていく。ゆっくり達は極めて従順にそれについてくる。 髪飾りの方ばかり見ている為、先ほどに引き続き足下は見ていない。 だから、自分達が山を登っていることにも気付かない。ゆゆこという巨大な山の上に。 「ゆっくりおぼうしとりかえすよ!」 「おりぼんつけてゆっくりするよ!!」 「ゆっゆっ、つかれたけどがんばってはねるよ・・・」 「ん゛~~~~~~!!ん゛~~~~~~~~!!」 ボス格であるのに、群れのみんなが虐められていても先ほどから身動き一つせず、文句の一つも言わなかったゆゆこ。 怠けて何もしなかったわけではない。実際は動くことも話すことも、何も出来なかったのだ。 自らの体積を超える量の地下水を飲み込んだため、体内に圧縮された水分量はとっくに飽和状態に達している。 それこそ口を開けば、水で極限まで薄められ、液状化した餡子が流れ出てくるほどに。 だから口を必死に閉じて我慢している。口を開けてしまえば自分が死ぬだけでなく、また盆地は水に満たされ、 他のゆっくり達を押し流すことになる。群れのリーダーとして、そんなことは出来ない。 だから上から踏み付けられて中身を圧迫されても、口を開けて文句など言えず、逆に必死に唇を結んでいた。 「ゆっ!とれるよ!もうちょっとだよ!」 「おりぼんがあたまにさわるとゆっくりできるよ!もっとさわってたいよ!!」 「まりさのおぼうしおりてきてね!!ゆっくりしたおぼうしならいうこときいてね!!」 「ほらほら~、もっと頑張って跳ねろよ。もう少しで取れるかもよ!」 髪飾りを吊るしたワイヤーを揺らすように激しく上下に動かし、取れるかも知れない雰囲気を演出する。 飾り無し達は「ゆゆ~~~!!」と色めきたち、より興奮した様子で跳躍し始める。 だらしなく開かれた口の端からは涎が辺りに飛び散っていた。 「おぼうし!おぼうし!」 「でいぶのおりぼんーーーー!!」 「ん゛~~~~っ、ん゛~~~・・・ん゛ばあああああああぁぁぁぁぁ!!!」 その激しさを増した圧迫に、ついにゆゆこの口が限界を迎える。 口からは薄黒く染まった濁流が溢れ出し、巨大な体は気球が萎むようにしおしおと地面に広がっていった。 山一つ分ほども地面が下がっていき、急激に遠ざかっていく髪飾りにゆっくり達は戸惑った。 「なんでおりぼんどっかいっぢゃうのおぉぉぉぉぉ!!」 「まりざのおぼうじがえっでぎでよおおお゛ぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」 「ゆっぐりでぎないよおぉぉぉぉぉぉ!!」 「ハハハ、みんなよく頑張ったね。そら、ご褒美だ!」 お兄さんがそう言うと、髪飾りは鉤から外れ、ワイヤーは瞬く間に巨神の手首へと返っていく。 至福の笑顔で落下していく髪飾りを眺めるゆっくり達。 しかしその目線が地表へと近付くにつれ、徐々に恐ろしい事実が明らかとなる。 髪飾りが落下する、ぱちゃん、という水音で、ついにゆっくり達はその現実を認識した。 「な゛んでまたおみずがあるのおおぉぉぉぉぉぉ!?」 「どげぢゃうよ゛!!おりぼんあっでもゆっぐりでぎない!!」 「ゆゆごはなにやっでるの!!やぐだだずのでぶりーだーがあぁぁぁぁぁぁ!!」 「ゆゆこならさっきお前らが皆で踏み潰しただろ……聞いてないか」 恐慌状態に陥るゆっくり達だが、髪飾りの回収だけは忘れていない。 まりさ種は帽子を水面に浮かべ、上に乗ることで難を逃れている。 この巨体を支える浮力を得られるような帽子には見えないのだが、饅頭の装飾品は不思議がいっぱいだ。 「ゆっ!いいなまりさ!!れいむもそれにのせてたすけてね!!」 「だめだよ!このおぼうしはまりさひとりようだよ!れいむはゆっくりとけてね!」 「どぼじでぞんなごどいうのおぉぉぉぉぉぉ!?れいむだぢふうふでじょおぉぉぉぉぉ!!」 「ごべんねれいむ゛!!でもゆっぐりじんでねえぇぇぇぇぇ!!」 このような光景が至るところで繰り広げられている。 ところで、この盆地を満たしている濁流は単なる地下水ではない。 「ゆっ!?まりざ、しずんできてるよ!!」 「ゆゆ゛っ!なんでなのぉぉぉぉ!!ばりざのおぼうじはじずまないはずなのぃぃぃぃぃ!!」 「れいぶをみすてたばつだよ!!ゆっくりはんせいしてよね゛!!」 「やだよぉぉぉぉぉ!!でいぶゆるじでえぇぇぇぇぇ!!」 勿論、れいむが許したところで事態がどう好転するわけもない。 この濁流はゆゆこの体内から流れ出したもの。ゆゆこの内容物の全てが溶け出しており、 その暴食を実現する消化作用……人間で言えば胃酸のようなものも、薄まっているとはいえ流れ出している。 その薄められた酸が、まりさの帽子に穴を空け、浸水を引き起こしていたのだった。 巨神の体は、一切浸蝕を引き起こす様子は無い。元よりゆっくりの攻撃は効かないのである。 「ゆ゛うぅぅぅぅぅぅ!!ゆ゛うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」 「どげぢゃう!!まりざだぢみんなとけぢゃう!!」 「おにいざんみでないでだずげでええええぇぇぇぇぇ!!」 「しょうがないなぁ、よっと」 巨神は腰を屈めると、両手をも餡水の濁流の中へと突っ込む。 「ダブルタイザーコレダァァァァーーーー!!」 「「「「ゆびびっびびびっびびびびびびびびびびびびびびびび」」」」 巨神の両手首、両足首から突き出した無数の槍からは、またしても超高圧電流が放電される。 それは水を伝って群れの全てのゆっくり達へと行き渡り、余すことなく感電をもたらした。 激しいうめき声を上げたゆっくり達は、数秒後には物言わぬ餡塊と化し、ゆっくりと水に溶けていく。 あまりに喧しい巨大ゆっくり達の悲鳴に、騒音被害を考えたお兄さんが取った苦肉の策であった。 電撃を流しながら、巨神は再度「ヒャァァァ」と雄叫びを上げる。 「爽快感に満ちているのか? ギャクタイザー……確かにこれは壮観だ」 山の盆地に満ちる黒い水、その上を漂う巨大なリボンや帽子などの髪飾り。 虐待ガルガンチュアの名残は、幻想の名に相応しい悪夢的な様相を呈していた。 「なんで・・・ゆっぐぢ・・・でぎない・・・の゛・・・」 生き残って呻いていた最後のゆっくりを踏み付けると、巨神は静かに沈みゆく夕陽を見つめた。 巨神と共に村へと戻ったお兄さんは、巨大ゆっくりのボスであるゆゆことその取り巻きを倒したことを長老に報告する。 お兄さんに白い目を向けていた村人達は一転、彼を英雄として称えて騒ぎ始めた。 「虐兄よ、そなたは間違いなく幻想郷一の英雄じゃ。わしはそう確信した。その名は後世まで称えられよう」 「兄ちゃん、俺兄ちゃんのこと誤解してたよ! 一念通ずっていうか……何かに対して本気になるって、スゲーことなんだ!!」 「この何とかイザーとかいう機械人形も長老の話だと、お前じゃなきゃ操れなかったそうじゃないか。 いや、大したもんだ。今まで散々嫌味を言ったりして悪かった」 次々に祝いと感謝の言葉を述べていく村人に、しかし虐待お兄さんは渋い顔をした。 「やめてくれ、みんな……俺とギャクタイザーは、ただ欲望に従ってゆっくりを虐待したに過ぎないんだ。 今回はただ、その結果として村を守ることに繋がっただけだ。本当はただ俺達が満足しただけ。 何も褒められることなんてしていないんだ」 「うむ、わかっておるぞ。おぬしの性根が穢れ切っておることはな。 しかし、その上で敢えて言わせてもらおう。村を守ってくれて、ありがとう」 「ふ……感謝は有り難いけど、やはり素直には受け入れられないね。 それに俺がどんなことをしたって、俺が一人で地下に篭もってる間に、見殺しにしていった人達は……」 その時、広場に佇んでいたギャクタイザーから不思議な光が満ち溢れた。 地下室でお兄さんを包んだ光に似た、しかしもっと優しいものだ。 お兄さんは虐待好きの同族として、その光の本質を感じ取った。あれはスッキリした感情を表しているのだと。 その光は優しく、しかし大らかに広がり、村全体を包み込んだ。 「おお、何と神々しい……これが太古の巨神の……」 「お、おい見ろよあれ!! 餡子の中から……」 村に散乱していたゆっくりの死骸や、焦げた破片の中から、次々に沸き出すように出て来る者がある。 それは裸の人間であった。ゆっくりに食べられたり殺されたりしていった村人達が、蘇ってきたのだ。 「こ、これは一体どういうことだ!?」 「おばあちゃん!! おばあちゃんなんですか!?」 「ママぁぁぁーーー!! こわかったよおぉーー!!」 「と、父ちゃん! 兄ちゃんがやったんだよ、あのゆっくり達を!!」 思いがけぬ再会に、一様に涙を流して狂喜乱舞する村人達。みなゆっくりによって友達や家族を奪われていたのだ。 ぽかんと口を開けてその様子を眺めている長老、そして虐待お兄さん。その心に巨神の言葉が流れ込んでくる。 『我はゆっくりによりて人心に遺恨、受傷が残ることの一切を許さぬ。 よって虐待により得られた快感を力に変え、可能な限りの修復を図ったのだ』 「ふっ……全てはスッキリに向けて完結すべし、か。どこまでもご都合の良い野郎だぜ!」 「奇跡じゃ……巨神の力によって奇跡が起こったのじゃ……」 「おい、こっちには博麗の巫女もいたぞ!」 「どぼじでこの人だけ服着でるのぉぉぉぉぉぉぉ!!?」 ふと山の方に目を向けると、隆起していた山並みは元に戻り、川となって流れて来た餡子水の中にも、 多くの人間がぷかぷか浮かんでいる。各地の村で襲われた人々だろう。 『ちなみに我の力によって変形させた山、吸い上げた地下水、全ては支障の無いよう元に戻しておいた』 「虐待が終わったらきちんと後片付け。つくづく一流だぜ……お前はよ」 「虐兄よ。巨頭の一角を破ったとはいえ、巨大ゆっくりはあれだけで終わりではない。 この幻想郷中で未だに人々を苦しめ、暴虐の限りを尽くしていることだろう。 しかし、暴虐を以て暴虐を制す……長老としての命じゃ。虐兄よ、世界中のゆっくりを虐待して来い!」 「言われなくとも!」 『ヒャァ! 虐待だぁ!』 お兄さんとギャクタイザーの戦いはまだまだ続く! 応援ありがとうございました!! あとがき スパロボに詰まったのでムシャクシャして書いた。今は反省している。 ちなみにぱちゅりーは巨大に進化する過程で、自重で潰れて絶滅しました。 このSSに感想を付ける
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さくららんぶ【登録タグ くるりんぱP さ 初音ミク 曲】 作詞:くるりんぱP 作曲:くるりんぱP 編曲:くるりんぱP 唄:初音ミク 曲紹介 季節外れですいません・・・。和風系を目指して作ってみました。 歌詞 (PIAPROより転載) ああ桜が 咲き誇る 桃色の花弁 舞い散る 桜の下で 走り回る子ら 散ってしまえば もう見えない日々さえも 懐かしいもので 乱れ舞う 桜よ 乱れて舞い上がれ 廻(まわ)り狂えよ くるりんぱ 風に拾われて空に舞う花を 見上げて歩き出す ずっと咲くことはできないね でもまた逢える それが桜 また美しき花を見せてくれよ 僕らは待ってる 夏が来て 秋が来て 冬が来て 季節が巡って 桜前線 春がやってきた あれから僕ら 何か見つけて来れた いつか これも 乱れ舞う ※桜よ 乱れて舞い上がれ 巡(めぐ)り狂えよ くるりんぱ 風に拾われて空に舞う花を 見上げて歩き出す きっと明日も早いんだ 1日なんて短いモノ それが重なって生きていく記憶 を背負って未来へと モモイロノ ハナビラマイチル… 雨が降ってクシャクシャに なりながらも立ち続けて 綺麗に彩るその花の名は 桜と言い継がれてた ※repeat コメント かっけェえええ!! -- うめ (2013-02-07 21 35 27) すごい。高い評価がおりない理由が解らない -- 橙 (2014-03-05 15 08 23) この歌私大好きです!格好いいし和風感がたまらない! -- ディクリア (2014-10-22 06 29 38) 名前 コメント
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★SSR 黄蓋(乱舞モード):水属性・MP 基本情報 『三国志乱舞』からの異世界の女神。 【非公式豆知識】 黄蓋=こうがい 別モード なし ステータス 上から、覚醒前レベル1・覚醒後0凸・1凸・2凸・3凸・4凸後の最大値(カッコ内は覚醒前数値) 武 智 美 ・初期値:4598・Lv 70 :・Lv 87 :・Lv 104:・Lv 122:・Lv 140:(15910) ・初期値:4169・Lv 70 :・Lv 87 :・Lv 104:・Lv 122:・Lv 140:(15220) ・初期値:3311・Lv 70 :・Lv 87 :・Lv 104:・Lv 122:・Lv 140:(14440) スキル 剛鉄鞭 → 味方の水属性と光属性の武を超UP 【※スキルレベルMAXで100%発動】 アビリティ アビリティ1:赤壁の大火(初期に習得済み) 敵5人に攻撃 アビリティ2:紅蓮の鬼姫(2凸で習得) 敵5人に攻撃・聖印+5 契約 関連イベント連動ガチャ 関連イベント イベント『女神たちの三国志 ソル・セレ乱世に立つ』 →特効女神 関連女神 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 特記事項
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SSR 曹仁(乱舞モード):火属性・MP 基本情報 『三国志乱舞』からの異世界の女神 【非公式豆知識】 別モード なし ステータス 上から、レベル1・0凸・1凸・2凸・3凸・4凸後の最大値(カッコ内は覚醒前数値) 武 智 美 ・初期値:・Lv 70 :・Lv 87 :・Lv 104:・Lv 122:・Lv 140:(16600) ・初期値:・Lv 70 :・Lv 87 :・Lv 104:・Lv 122:・Lv 140:(15990) ・初期値:・Lv 70 :・Lv 87 :・Lv 104:・Lv 122:・Lv 140:(15110) スキル 紅染月剣 → 味方の火属性の武を極限UP アビリティ アビリティ1:曹一門の名将 【支援】自分のBP+100・消費SP3 アビリティ2:群臣の有頂天 【支援】自分のSP+10・消費BP80・制限2回・AP35 契約 関連イベント 関連イベント イベント『女神たちの三国志 ソル・セレ乱世に立つ』 →レイド・討伐Ptランキング報酬 関連女神 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 特記事項
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★UR 関羽(乱舞モード):風属性・MP 基本情報 『三国志乱舞』からの異世界の女神 【非公式豆知識】 五虎大将軍の1人。 別モード なし ステータス 上から、レベル1・0凸・1凸・2凸・3凸・4凸後の最大値(カッコ内は覚醒前数値) 武 智 美 ・初期値:・Lv 80 :・Lv 100 :・Lv 120:・Lv 140:・Lv 180:(25432) ・初期値:・Lv 80 :・Lv 100 :・Lv 120:・Lv 140:・Lv 180:(23433) ・初期値:・Lv 80 :・Lv 100 :・Lv 120:・Lv 140:・Lv 180:(31433) スキル 青龍偃月刀 → 味方ユニット全体の美を超UP 【※スキルレベルMAXで100%発動】 アビリティ アビリティ1:約束された偶像 敵10人に風属性の美を大きくUPした攻撃・聖印+5・消費SP10 アビリティ2:神に成る美将 敵20人に風属性の美を大きくUPした攻撃・聖印+10・消費SP10・制限3回・AP50 契約 関連イベント 関連イベント イベント『女神たちの三国志 ソル・セレ乱世に立つ』 →4人の五虎将軍解放コンプリート報酬 関連女神 ▼五虎将軍 張飛 馬超 黄忠 趙雲 特記事項
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65 / 001-100 17 :マロン名無しさん:2010/06/09(水) 01 44 57 ID ??? 早速投下 遠→坂→凛みたいに完成したのが 1の嫁 1 VEPが送るよ 2010/05/05(仏) 13 38 21.72 ID euIn0taku 谷亮子を作ろうとしたやつは「 1様ごめんなさい」と書き込んでID腹筋すること 開始! 2 VEPが送るよ 2010/05/05(英) 13 38 46.58 ID GgMayUgE 曙 18 :マロン名無しさん:2010/06/09(水) 01 45 43 ID ??? 749 以下、国家に代わりまして国民がお送りします[sage] 2010/06/08(墺) 18 03 47 ID POKOPOKO 田舎から音楽家を夢見る少年がウィーンにやって来た時のこと。 さっそくオーケストラを鑑賞しようと、少年はコンサートホールへ向かう事にした。 しかしどうやって行けばいいのか分らない。そこで、道行く青年に尋ねてみた。 「すいません、ウィーンで一番有名なコンサートホールに行くにはどうすればいいですか?」 すると、訊かれた青年はピアノを弾くジェスチャーを交えクスリと笑い、答えた。 「努力あるのみですよ、頑張って下さい」 感動する少年以外の国民は、祖国が道に迷っていることを悟った。 4 :マロン名無しさん:2010/06/09(水) 02 04 59 ID ??? 472 :本当にあった怖い眉毛:2010/05/31(英) 03 26 14 ID mayuMAYU 日本ちのサッカーがアレな理由が解ったぞ! その昔 選手「サッカーで勝てますように!!」 烏様「さっかぁ?さっかぁってなぁに?」 数年前 選手「サッカーで勝てますように!!」 烏様「さっかぁって蹴鞠と似てる!ぱす一杯できますように」 今年 選手「サッカーで勝てますように!!」 烏様「サッカーってパスだけじゃ駄目なのね!あの網に鞠を入れればいいのか!」 昨日の八咫烏 試合前 _,,, _/ o・ァ 把握した!パスだけじゃだめなのね、! ∈ミ;;;ノ,ノ しゅーとしないといけないのね! ま か せ ろ ヽヽヽ 試合後 _,,, _/ o・ァ さんかいもごぉるしたよ!なでてなでて! ∈ミ;;;ノ,ノ ヽヽヽ 話をしたけど、悪いヤツじゃないんだ 今度八咫烏にルールブック差し入れしてやるから、大会ではお互い頑張ろうな日本! 31 :マロン名無しさん:2010/06/09(水) 02 53 01 ID ??? 378 名前:引きこもり歴774年 投稿日:2010/01/11(日) 19 33 42 ID ota/JaPa 押し入れを整理してたら世紀末用にとっておいた棍棒と肩パットが見つかりました… 34 :マロン名無しさん:2010/06/09(水) 09 15 21 ID ??? 10年前の時事ネタも注意書きいるかい? 513 名前:以上、ルーブル危機でした。 投稿日:1998/07/30(露) 13 57 01 昨日姉さんが泣きながら仕送りだよって言ってファックスで3万ルーブル送ってくれた。 47 :マロン名無しさん:2010/06/09(水) 17 50 11 ID ??? . 34 28スレ949で既出だよー(バイーン) 37 :マロン名無しさん:2010/06/09(水) 13 49 20 ID ??? 543 :Mr.骨太さん:2010/05/22(露) 10 38 46 姉「おはよう、早いわね(ばいーん)」 僕「なんか目が覚めちゃって・・・寝てないの?」 姉「なんか眠れなくって(どいーん)」 僕「コーヒーか紅茶か入れる?」 姉「ミロが飲みたい(ぺいーん)」 僕「ミロあったっけ?」 僕、冷蔵庫を見てくる 僕「ミロないよ」 姉「ファミマにあったわよ(ぼいーん)」 僕「・・・いってきます」 39 :マロン名無しさん:2010/06/09(水) 15 50 32 ID ??? 93 :本当にあった怖い名無し:2010/06/05(土) 22 39 35 ID dnalngE うちの冷蔵庫で1~2年寝かしたゆで卵はピータンみたいになってた 怖くて食えなかったが ゆでたのと生のだとだと違うのかな 94 :本当にあった怖い名無し:2010/06/05(土) 22 59 22 ID anihC . 93 ピータンとお前が錬成したわけのわからん物質を一緒にするなあへん 95 :本当にあった怖い名無し:2010/06/06(日) 00 05 57 ID napaJ なぜ卵を二年も放っておくんですかww 96 :本当にあった怖い名無し:2010/06/06(日) 00 24 01 ID ecnarF あれこれ手を尽くして一週間以内に処理する俺ってもしかして異端なのかもしれない… 97 :本当にあった怖い名無し:2010/06/06(日) 00 50 13 ID aissurP なぜってお前、もしかしたらひよこが生まれるかもしれないだろ! 98 :本当にあった怖い名無し:2010/06/06(日) 00 51 15 ID aivtaL 不覚にも笑ってしまったw 僕の知り合いの人も一生懸命マフラーで無精卵温めてたんだけど、 それ知らなくてこの間ソファに置いてあったマフラーの上に座っちゃいましたw 99 :本当にあった怖い名無し:2010/06/06(日) 00 51 15 ID aintsE . 98ィィィィィィィィィィィ!! 40 :マロン名無しさん:2010/06/09(水) 15 52 15 ID ??? 「僕の姉さんが貧乏で家計爆発」 1 :以下、名無しにかわりまして冬将軍がお送りします:2010/06/09(露) 09 34 32.34 ID qXw0rSZ90 暇なら僕の話を聞いてほしいな 2 :バゲットくわえた名無しさん:2010/06/09(仏) 09 34 55.06 ID 1X2OT/va0 あ……お兄さん忙しいんで 3 :塩鮭くわえた名無しさん:2010/06/09(日) 09 35 49.04 ID O2qELLJ40 はい、機会があればまた 4 :ヴルストくわえた名無しさん:2010/06/09(独) 09 37 18.84 ID bKthSRhcO すまん、また今度でいいか? 5 :ハンバーガーくわえた名無しさん:2010/06/09(米) 09 37 55.91 ID gShRb3330 全然暇じゃないんで遠慮するんだぞ 6 :スコーンくわえた名無しさん:2010/06/09(英) 09 38 03.51 ID yUtB9r2qO ごめん俺も忙しい 7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 09 38 10.70 ID qXw0rSZ90 ちなみに姉は巨乳 8 :バラ一枚の名無しさん:2010/06/09(仏) 09 38 56.86 ID 1X2OT/va0 聞いてやろう 9 :前かけ一枚の名無しさん:2010/06/09(英) 09 38 59.12 ID yUtB9r2qO 聞いてやろう 42 :マロン名無しさん:2010/06/09(水) 16 19 17 ID ??? 43 名前:パスタ[] 投稿日:2010/04/01(伊) 10 53 11 ヴェ!?こんなに素敵なベッラが俺っ? 43 :マロン名無しさん:2010/06/09(水) 16 36 20 ID ??? 国家電板 しょうじきなとこそのそうじきどうなん9吸目 492 名前:国先案名無い人 投稿日:2010/05/29(英) 12 51 37 ID gArDenEg でも排出される空気のクリーンさはダ○ソンのはズバ抜けてるんだっけか。 一応一長はある訳だ。でも高いな。 493 名前:国先案名無い人 投稿日:2010/05/29(仏) 13 03 31 ID fLowErFR . 492 空気清浄機並みのフィルターを使ってるからね、当然と言えば当然 ただし、そのフィルターを水洗いするんだが、指定通りの方法で乾燥させても 24時間後も水が残ってて、それが原因での故障が多発 もちろん有償修理 購入後2年の保証が切れると、年間保守契約18900円を払わないと どんな些細な修理すら受けることすら出来ない仕組み 494 :国先案名無い人 投稿日:2010/05/29(露) 13 05 34 ID SnoWRUss . 493 何という恐るべき搾取体制・・・共産党も吃驚だね 495 :国先案名無い人 投稿日:2010/05/29(日) 13 07 51 ID tEiEnJpN ダイ○ン・・・それは吸引力の変わらない、唯一の掃除機・・・ 46 :マロン名無しさん:2010/06/09(水) 17 43 47 ID ??? 613 本当にあった怖いスコーン [sage] 投稿日: 2010/05/14(英) 16 20 40 ID ENgLanD 満員電車内で、俺に背を向けて立ってたOLが イキナリ後ろ手で俺がカバンに差してたペットボトルを引き抜いて 「この人チカンですっ!!!」 一斉に集まる乗客の視線の先には、高々と掲げられた俺の飲みかけ午後の紅茶 俺ポカーン(゚Д゚) 乗客ポカーン(゚Д゚) OL、自由の女神みたいなポーズで立ち尽くす 表情は見えなかったが、見る見るうちに首筋から耳まで 614 本当にあった怖い逮捕状 [sage] 投稿日: 2010/05/14(仏) 16 25 57 ID FrAnCE 初夏のつつじのような綺麗な桃色に染まったのでした。 それを見た変態紳士の心のどこかでパチンと何かが切れる音がして、 変態紳士は思わず彼女のうなじに 615 名前: 本当にあった怖い命名 [sage] 投稿日: 2010/05/14(芬) 16 28 57 ID SanTaCLAus 特効!爆弾キック 616 名前: 本当にあった怖いスコーン [sage] 投稿日: 2010/05/14(英) 16 29 35 ID ENgLanD すると彼女は俺を一瞥してこう言った 617 名前: 本当にあった怖い命名 [sage] 投稿日: 2010/05/14(芬) 16 31 24 ID SanTaCLAus すみません、誤爆でした 47 :マロン名無しさん:2010/06/09(水) 17 50 11 ID ??? 時代無視、デンマーク・ノルウェー・アイスランド同居?設定 561 名前:ぱひぃんかかえた国家さん[sage] 投稿日:****/05/08(氷) 14 32 00 兄がイタズラ(いびり?)好きで、 よくどうでもいイタズラを仕掛けるんだけど、それに必ずひっかかるのがD。 ありがちな「食べたアメの包み紙のなかに丸めた紙を包んで元通り」っていたずらも、 兄の巧みな話術のせいか疑うことなく食べようとした。 口に入れる直前で気がつき、一瞬止まるD。 その後真っ赤になって「うわあああ!ごじゃっぺ!でれすけ!」と言いながら、兄をポカポカ殴り出した。 しかもその殴り方も、日本のの○太みたいに腕をぐるぐる振り回すというもの。 (兄「痛え!痛え!www」) 同じ手法でオレンジ、枝豆(輸入品)、と騙され続けてるのに学習しないD。 もう意味わかんない。 51 :マロン名無しさん:2010/06/09(水) 21 03 10 ID ??? 僅かに八つ橋にほころびが見え隠れしてるかもしれない日本注意 37 醤油瓶くわえた名無しさん 2010/06/09(日) 01 53 17 ID enbunnnn [sage] 私が前世占いの話をして以来、「前世予想」が友人Aさんのマイブームになっているようです。 「俺の前世はハンバーガーだったと思う…きっと良い事して“トク”を積んだから人間になれたんだぞ!」 と真顔で話しておられました。 ハンバーガーがどんないいことしたと言うんでしょうか。 58 :マロン名無しさん:2010/06/09(水) 22 06 57 ID ??? . 51 54すれ986で既出…だがこっちも面白くて好きだわ 兄貴はワカメで弟分はハンバーガーか… 61 :マロン名無しさん:2010/06/09(水) 22 58 58 ID ??? 478 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2010/02/25(氷) 16 19 34 ID imiwakannai ちょっと必要になったので北欧5カ国が国勢調査をしたんだけど、 スウェーデンが「犬だけ無いのは可哀想だなぃ」とか言って パソコンでそれっぽい調査票を偽造して犬にあげてた。 ボスニア湾に浮かぶ小さな島国で、フィンランドが平和的に併合したことになってた。 (オーランドとは違うらしい) 結局犬がじゃれついてくしゃくしゃになっちゃってた。 鳥には作ってくれなかった。 64 :1/2:2010/06/09(水) 23 10 29 ID ??? 109 ヴァイキング名無しさん 2010/06/05(丁)23 10 23 ID S000keee 今日は俺んちの記念日だったけ、親友たちからメールが届いた 嬉しかったからここに書くっぺ! いつもおっかない親友から あ んなことや こんなこといっぱいあったけっじょも うれしいときも、かなしいときも ざんなんなときも、そうでもねえときも いつも、傍にいてくれてありがとな 親友の弟から ながいあいだ にいさんのように きにかけてくれて、ありがとう たくさんの思い出があるけど いつも しあわせで てんからの恵みのように ンジャメナの夕日よりも輝いてる のこりの人生も楽しく過ごしていこう 続く 110 ヴァイキング名無しさん 2010/06/05(丁)23 16 23 ID S000keee 頼りになる隣人から うつくしい思い出は、い っぱいあるけんども つらいときでも あきらめずに笑ってたおめえには しあわせでいてほしい いつまでも 力持ちの元同居人から たくさんお世話になりましたね てがみなんて書くのは恥ずかしいですけど よろこんでもらえたら嬉しいです みんなでまた飲みましょう! いろいろあったけども、また皆で笑いあえるようになって本当にえがっぺ! 111 塩鮭名無しさん 2010/06/05(日)23 24 11 ID W1thP0chi ものすごい団結力を感じます! しかし、「ん」は他になかったんでしょうか… 71 :マロン名無しさん:2010/06/10(木) 00 44 15 ID ??? コピペ改変、ときどき餡子漏れてる日本 142 名前:そろそろ梅雨入り名無しさん[sage] 投稿日:2010/06/08(火) 20 49 58 ID 2J1gEn/mOe 本当にどうでもいいんですけど知り合いの国家Rさん、 日本語を教えたら訛ってて「ありがとうごぜえます」って言うんですよ。 あと「色々」を「エロエロ」って言うんです、あなたはFさんですか。 「いつもエロエロありがとうごぜえます(^J^)」って訳わかりませんよ。 これだけではなんですので 以前自分でつけた梅酒をRさんに「味見でちょっと飲んでみてください」と 飲ませたら顔がぱああああっと変わって「おいしい!凄く美味しい!何これぇぇ?!(;J;)」 と言ったので、日本のお酒で、青い梅をお酒に漬けたやつですよ、と説明。 帰りに瓶に入れて少し分けてあげたら、マフラー忘れたくせに梅酒の瓶だけ大事に持って帰ってました。 そして次の年、Rさんの誕生日に、密かに漬けておいた梅酒を一瓶プレゼント。 玄関先で「これ…」と包みを開けたとたん、大声出して玄関破壊して狂喜乱舞です。 何で僕の欲しい物が分かったのー?!とぎゅーっとハグされてほっぺにチューされそうになったので 瓶を足元にそっと置いたのち、一本背負いで投げておきました。 そして更に次の年、いい青梅が格安で手に入りましたので、彼の分も購入。 瓶やら蜂蜜やらブランデーやら買い出して、一緒に梅酒漬けました。 本当にどうでもいいんですけど梅を洗って拭いている最中、ずっとお喋りで手が動きません。 働けよ露すk…Rさん、とか思ってましたけど、無事に梅酒の仕込みが終りました。 そして梅酒は寝かした方が美味しいですよ、と教えましたので、最初の年の分・次の年の分と、 姉妹には飲ませずに自分だけでこっそりちびちび飲んでいる模様です。 今年もそろそろ時期なので、仕込むのかどうか聞いて来ましょう。 Rさんちの国民さんにも梅酒の美味しさが広まった頃、市販の梅酒の輸入よろしくでゲイツ。 76 :マロン名無しさん:2010/06/10(木) 02 14 20 ID ??? 698 名前:おトマトくわえた一般人さん 投稿日:2008/10/30(西) 02 28 22 ID SPE/IPAN うちの祖国の口癖は『アバウトでええから』 何でも最後に『アバウトでええから』をつける こないだも俺に向かって、『○○の電話番号、教えてくれ。アバウトでええから』 っておいwww 79 :マロン名無しさん:2010/06/10(木) 02 41 38 ID ??? . 76 24スレ245でもスペインがアバウトでええからって言ってるよー 80 :マロン名無しさん:2010/06/10(木) 02 41 48 ID ??? スレタイ【誕生日】微妙なプレゼント貰ったら書きこむスレ3【記念日】 538 :恋人はフライパンさん:20xx/xx/xx(洪) 22 37 24 ID 2ra1/paN 「俺様の歴史」という自伝書。ジャポニカのノートにびっしり1980冊。 嫌な予感しかしなかったので、破って暖炉の薪代わりにした。 86 :マロン名無しさん:2010/06/10(木) 05 10 38 ID ??? 微妙にキャラ崩壊注意。 ウクライナさんの爆乳は魔性の爆乳。 38:リボンくわえた名無しさん:2010/06/09(列) 19 23 53.34 ID ??? 先日、私が酔っ払いの方に絡まれていた所を某爆乳国家のUさんに助けていただきました。ただその時の状況が、 私を助けようと走り寄る→勢い余って転倒→酔っ払いの方に全身ダイブ→乳ビンタ のような状態で…酔っ払いの方は満面の笑みで意識を手放しておられました。 39 :マカロンくわえた名無しさん:2010/06/09(仏) 19 24 01.32 ID ??? ちょっとワイン呑んでくる 40:ポテトくわえた名無しさん:2010/06/09(普) 19 24 41.24 ID ??? ちょっとビール呑んでくる 41:キムチくわえた名無しさん:2010/06/09(韓) 19 27 18.65 ID ??? ちょっとマッコリ呑んでくるんだぜ!! 42:沢庵くわえた名無しさん:2010/06/09(日) 19 28 02.65 ID ??? 私だって酔う時は酔いますよ!! 44:スコーンくわえた名無しさん:2010/06/09(英) 19 30 55.24 ID ??? ちょっとパブってくるから待ってろよ乳ビンタ!! 45 :冬将軍くわえた名無しさん:2010/06/09(露) 19 38 43.74 ID ??? . 39-43 うん、みんな18年後楽しみにしててね^し^ 87 :マロン名無しさん:2010/06/10(木) 05 42 58 ID ??? 空気歴774年 :2010/06/10(木) 02 19 10 ID dare.otawa NとCのG8についての会話 「えっと、アメリカさん、ロシアさん、フランスさん、ドイツさん、イタリアくん……」 「あれ、アヘンぽいの、あっ!イギリスじゃねアルか?」 「あとなんかいましたよね?もうひとりくらい、いませんでした?」 「いた気がするアル・・・でも気のせいアルよ最近物忘れすげぇから」 ものすごく会話に割り込んでカナダだよって言いたかった。 そのあともう私ら若くないんですねw、な内容の会話に移って行った 91 :マロン名無しさん:2010/06/10(木) 12 51 59 ID ??? 574 名前: 名無しの心国民知らず 投稿日: 2008/11/02(独) 11 44 53 ID ipaNmuKI せっかく息子@11ヶ月がすやすや寝ていたのに、 明け方になって怖い夢を見て起きてしまった。 電車のトイレに入っていた私と息子が、全裸薔薇とスコーンを持って逃走中の 凶悪犯二人に追いつめられて絶体絶命大ピンチ、の場面だった。 寝直したいけど続きを見たら怖い、どうしたら息子を守れるか、必死で考えて 祖国に出てきてもらうことにした。 一生懸命に祖国のことを考えて眠ったら、 祖国が「ヴルストルネード!!!!」と叫びながら悪漢をなぎ倒してくれた。 ありがとうヴルストマン! 574 名前: 名無しの心祖国知らず 投稿日: 2008/11/02(独) 11 44 53 ID NmuKI/imo ( ミ-」-] <どういたしまして / ‐ 、-ヽ /丶ノ、_。.ノ ._。). . 〈 、〈Y ,ーiー〈ト 〉 \_ξ ~~~~~~Y |__/__| |、,ノ | 、_ノ 〈 !〉〈ノ/ (_) (__) 92 :マロン名無しさん:2010/06/10(木) 13 53 14 ID ??? フランスタイム 341 国先案名無い人 投稿日: 2010/05/23(英) 16 42 40.38 ID eRoiNewS 女に乗るのも免許が必要にしたほうがいいな 350 国先案名無い人 投稿日: 2010/05/23(仏) 16 49 56.58 ID 0238EroI . 341 教習所欲しいな そういう風俗スタイルあったら流行りそう 第一段階 会話スキンシップ 第二段階 ペッティング 仮免試験 ノーマル実習 アブノーマル実習 女教官に「ここはこうやるのよ!」とか指示受けながらダッチワイフと格闘 いいんじゃない? 351 国先案名無い人 投稿日: 2010/05/23(西) 16 55 21.25 ID DsSpEdin お前らすぐに免取になるんちゃうかwww 99 :マロン名無しさん:2010/06/10(木) 20 51 12 ID ??? 一般人注意 919 国民の心子知らず 2010/06/09(人) 09 00 45 ID TurkEyIpN 破水しちゃってすごくすごく慌ててたんだよね。 「まだまだ生まれない」って医師から言われてて安心しきって散歩してる途中だった。 携帯忘れてしまって、手帳見ながら公衆電話で病院に電話した。 そしたら番号ひとつ間違ってたらしくてね。通じたのは祖国の仕事場。 その名前も聞き取れないくらいパニックで、「38週の妊婦で」とまくし立ててしまったら、 「おい母ちゃん落ち着いてくれ。うちはな、よくその病院と間違って電話くるが違ぇんだ。 今どこにいる?破水したんなら動かねぇほうがいいだろ。救急車呼ぶか?」 いい人すぎた。人じゃなくて国だけど。 でも私はろくにお礼も言わず謝りまくって自分でタクシー呼ぶと切ってしまった。 病院に到着寸前くらいから陣痛がついてきて、夫も到着し安心したら祖国が気になって気になって。 私「祖国に電話して」 夫「うん。生まれたらご報告しようね」 私「違う。お世話になったから、お礼……」 夫「そうだね、この国に生まれるんだもんね」 私「違う。今日電話したの」 夫「安産祈願とか?」 私「違う!(陣痛MAX)そこくーーーーーー!!!!」オンギャー 翌日超笑顔で祖国の載ってる雑誌持って来た夫を殴り飛ばして自分で電話して お礼とお詫びしといた。 その祖国から「あん時の赤んぼが一歳になる頃だからお祝いさせてくんねぇかい」と 電話があって感動カキコ。 私も子供も、本当にこの国に生まれてよかった。ありがとう祖国。 65スレ目次 次
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ケロテレビランキング アルバム2018年9月 ←2018年8月 | シングル | BD/DVD | 2018年10月→ + 【ランキング動画を見る】 http //www.nicovideo.jp/watch/sm33955705 http //www.nicovideo.jp/watch/sm33955705 順位 変動 CD名 アーティスト タイアップ 発売 月間売上 累計売上 1 新 アイドリッシュセブン Collection Album vol.1 - アイドリッシュセブン ベスト 9/26 22290 22290 2 新 艦隊これくしょん -艦これ- Original Sound Track IV 雨 - 艦隊これくしょん -艦これ- サントラ 9/12 6788 6788 3 ↓ Valentine Eve s Nightmare UNDEAD あんさんぶるスターズ! キャラソン 8/29 6275 55456 4 新 響喜乱舞 GARNiDELiA - 9/26 6053 6053 5 新 Fool on CooL generation the pillows フリクリ 主題歌 9/5 5382 5382 6 新 red 藤原さくら 若おかみは小学生! 主題歌 9/19 4780 4780 7 ↓ Fling Posse VS 麻天狼 Fling Posse・麻天狼 ヒプノシスマイク キャラソン 7/18 4552 100233 8 新 THE THIRD RAISE A SUILEN BanG Dream! ライブCD 9/26 4072 4072 9 ↓ Buster Bros!!! VS MAD TRIGGER CREW Buster Bros!!!・MAD TRIGGER CREW ヒプノシスマイク キャラソン 5/16 3471 75239 10 新 Hello New World OxT - 9/12 3374 3374 11 新 SPIRAL 茅原実里 - 9/26 3198 3198 12 新 Picture 浪川大輔 - 9/19 3020 3020 13 ↓ 逆光のリゾルヴ - 戦姫絶唱シンフォギアXD キャラソン 8/29 2714 18564 14 新 フリクリ COMPLETE CD-BOX - フリクリ サントラ 9/5 2093 2093 15 新 Song Festival IV - ファンタシースターオンライン2 キャラソン 9/28 1870 1870 16 ↓ ラ レヴュー ド マチネ スタァライト九九組 レヴュースタァライト 劇中歌 8/22 1807 6974 17 新 melodia 4 高垣彩陽 - 9/26 1695 1695 18 ↓ ガールズバンドパーティ! カバーコレクション Vol.1 - BanG Dream! カバー 6/27 1609 42051 19 新 Special days 飯田里穂 - 9/5 1603 1603 20 新 はるかなレシーブ オリジナルサウンドトラック - はるかなレシーブ サントラ 9/26 1213 1213 ←2018年8月 | シングル | BD/DVD | 2018年10月→ 月間 | 週間
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UR 曹操(乱舞モード):火属性・MP 基本情報 『三国志乱舞』からの異世界の女神 【非公式豆知識】 別モード なし ステータス 上から、レベル1・0凸・1凸・2凸・3凸・4凸後の最大値(カッコ内は覚醒前数値) 武 智 美 ・初期値:・Lv 80 :・Lv 100 :・Lv 120:・Lv 140:・Lv 180:(23633) ・初期値:・Lv 80 :・Lv 100 :・Lv 120:・Lv 140:・Lv 180:(32133) ・初期値:・Lv 80 :・Lv 100 :・Lv 120:・Lv 140:・Lv 180:(25912) スキル 青紅の剣 → 味方の火属性の智を極限UP 【※スキルレベルMAXで100%発動】 アビリティ アビリティ1:覇道に咲く花 敵15人に火属性の智を大きくUPした攻撃・BP+50・消費SP5 アビリティ2:無慈悲なる女帝 敵25人に火属性の智を大きくUPした攻撃・SP+3・消費BP50・制限5回・AP52 契約 関連イベント 関連イベント イベント『女神たちの三国志 ソル・セレ乱世に立つ』 →レアレイド・一撃ダメージランキング報酬 関連女神 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 特記事項
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