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バトチルダで構成された軍。 世界を守るために戦っていた。 途中、当時の副総帥デザリヴエルのクーデターによって RAONSは一度 分裂するが、その後、再び統一。 世界を救うためにD生体、反逆軍、大超亜連邦と戦った。 D生体消滅後は解散した。
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ドルフ(どるふ) CV.土師孝也 孤児だったがアルベルト王に拾われフェイ王国の指揮官となった男。 野心を抱いており、王が計画した地球旅行を好機としてクーデターを決行する。 ウッドキューブで征服を目論むも躓いて死亡してしまう。
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山岳地帯や森林を住みかとする大柄で筋肉質な猿。 胸部と腹部の体毛は薄く、鮮やかな赤い皮膚が露出しているのが特徴。 この部位は闘争心の昂りに応じて赤みを増す。 上半身から両腕にかけての異様に発達した筋肉による殴打や投石、犬歯による噛み付きが主な攻撃手段。 他の動物や魔物が仕留めた獲物や自然死した動物には目もくれず、ひたすらに生きている相手にのみ攻撃を仕掛ける。 関連 目次に戻る
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ヴァイルハイム(宇宙暦?年 -797? )は銀河帝国の軍人。オリジナルキャラクターである。 略歴 宇宙歴797年2月銀河帝国がブラウンシュヴァイク派、リッテンハイム派、リヒテンラーデ派の三つに分かれたとき、イゼルローン要塞司令官として登場した。階級は大将。(51話)シュトックハウゼン大将の後任と思われる。 第一竜騎兵艦隊司令官メルカッツ上級大将、黒色槍騎兵艦隊司令官リンドラー上級大将、イゼルローン要塞駐留艦隊司令官エルディング大将らとともに中立を選択した。リッテンハイム=リヒテンラーデ連合が擁するエルウィン=ヨーゼフ帝に忠誠を誓うも、内戦には参加せず、イゼルローン方面辺境で同盟軍の侵攻に備えた。(51話) 宇宙歴796年末に行われたナサニエル・コナリー少将の第一次イゼルローン奇襲計画、翌年2月のモシェ・フルダイ少将の第二次計画を阻止した(51話)要塞司令官である可能性が高い。要塞防衛の専門家として水準以上の能力の持ち主と考えられる。しかし、797年3月ヤン・ウェンリー少将による第三次イゼルローン奇襲計画によって、偽情報に振り回されイゼルローン要塞を奪われた。(52話) 戦後はイゼルローンの敗将として有名になった。 宇宙歴801年10月末、一〇月クーデター(民主政治再建会議のクーデター)のときにも首都防衛軍チュン・ウー・チェン参謀長代理が彼の名を出して、疑心暗鬼に陥ることを窘めている。(79話) 要塞が奪われたあとの動向について記載はないが、要塞司令官という立場上、要塞陥落時に脱出できたとは考えにくい。しかし、802年1月の同盟帝国間の捕虜交換式典では帝国軍捕虜代表はケンプ中将とヴァイトリング大将が務めていた。(92話)したがって、要塞攻略時に戦死、もしくは自決した可能性がある。
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このページでは、「○○と○○」等の間違えやすい言葉を載せていきます。 例 がんじがらめ と 卍固め それでは、コメント欄も設置致しますのでご投稿お願いします。 アイデンティティ と アイアンマン ユン・ソナ と 銀魂 飛雄馬 と PUMA ジェットコースター と ネットクーデター -- 禁さん (2012-12-16 17 30 42) 名前 コメント
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オーサ・ヴェスティン(宇宙暦?年 - )は自由惑星同盟の民間人。オリジナルキャラクターである。 略歴 宇宙歴801年の民主政治再建会議によるクーデター時に最高評議会議長秘書官を務めている。ヨブ・トリューニヒト議長と共に地球教の協力を得て潜伏していた。(85話)
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前ページ次ページプレデター・ハルケギニア 巨大な男の銅像が漆黒の闇夜の中、そびえ立っている。その大きさは頭部だけでも10メイルはゆうにありそうだ。 像から遥か下に見える地上には長方形の塔のようなもので所狭しと埋めつくされており 塔に無数についた四角い窓から光が漏れている。 そしてその巨大な像の頭頂部に『それ』は立っていた。 2メイルをゆうに超える筋肉質な巨体、その屈強な体躯は太もも、腹部、上腕部以外の殆どの部位は 鋼色の鎧で覆われている。腰部には赤い腰巻が巻かれており、右肩の鎧から 4本生えた棘のようなものの一本には人間の頭蓋骨が刺さっている。 鎧を着けていない部分からはまるで爬虫類や両生類を思わせる模様を浮かばせた表皮がのぞく。 そしてその顔面は鎧と同様に鋼色の奇妙なマスクに覆われていた。顎のあたりが前方に妙にでっぱっり、頬の部分は 大きく削げ、その上には細長い楕円形の目、そして額の部分から頭頂部にかけては滑らかな表面で頭部を守るように覆われている。 額の中央部には小さな角のようなものが四本立てに並んで生え、マスクの縁からは太く長いドレッドヘアを思わせるような 髪が数十本ほど垂れ下がっていた。 その人とは思えぬ怪人の右手には精悍な男の生首が握られていた。 掴んでいる怪人と同じように髪はドレッドヘアに纏められ、顎髭を蓄えたその顔は 今は空しく天をみつめている。 生首からは剥き出しになった脊髄が数十サントほど垂れ下がっており、人間ではあり得ない 緑色の蛍光色の血液が滴っている。 怪人は男の生首を頭上に掲げ、闇夜に向かい肉食獣を思わせる巨大な咆哮を上げた。 「……なんて夢……こんな大事な日に……」 夢の中の怪人の咆哮とともにルイズは目を覚ました。 得体の知れぬ夢を見てしまったせいか、全身にびっしょりと寝汗を掻いている。 窓からはすでに日が射し込み、小鳥のさえずりが聞こえる。 気を取り直しベッドから起きあがり汗を拭い、寝巻きからブラウス、スカート、ニーソックス、そしてマントといつもの格好に着替え部屋を出る。 今日はトリステイン魔法学院の生徒にとって最も重要な行事の一つ、使い魔召喚の儀式の日であった。 「一体何を出すんだ?」 「どうせ失敗よ、なんたってゼロのルイズだもん」 魔法学院の中庭で使い魔召喚の儀式は行われていた。各生徒たちが順調に自身の使い魔を召喚していき 最後に残ったルイズに全員の視線が注がれている。 サラマンダーを召喚したキュルケも微笑を浮かべながらルイズを見つめている。 (一体何を召喚するのかしらあの子……?) キュルケが召喚したばかりのサラマンダーをなでながら考えていると沈黙していたルイズが 召喚の呪文を唱え始める。 「宇宙の果てのどこかにいる私の使い魔よ!我が導きに答えなさい!!」 自身で考えた呪文とともに杖を振り下ろすと爆発とともに土煙が舞い上がった。 土煙に巻き込まれた周りの生徒がルイズに対する罵声を浴びせる。 「やっぱり失敗だぜ!!」 「いい加減にしろよ!ゼロのルイズ!!」 やがて土煙が晴れてもそこには何も召喚されてはいなかったかのように『見えた』。 「あらルイズどうしたの?透明人間でも召喚したのかしら?」 キュルケのからかいに周囲がドッと沸く。しかし負けん気の強いルイズは杖を握り締めながら言い返す。 「う、う、うるさいわね!!ちょっと失敗しただけ……グッ!!?」 突然ルイズの体が2メイルほどの高さまで浮かび上がり ルイズの端正な顔が苦悶に歪む。 「何なの一体!?」 周囲がざわめく中、キュルケも驚嘆の声をあげる。 見るとルイズはしきりに喉のあたりを引っ掻き、口は空気を求めてか大きく開かれている。 どうやらルイズは何者かに首を締め上げられているらしい。 しかしそこにはどう見てもルイズが一人で宙に浮かんでいるようにしか見えないのだ。 (い、息が……でき……ない……ッ!!) 首を握り潰すかのような剛力で締め上げられ、ルイズの顔が真っ赤に染まっていく。 なんとか抵抗しようとするが次第にジタバタと動かしていた手足からも力が抜けていった。 「まずい!このままでは……!!」 コルベールが杖を構え炎の魔法を詠唱をする。だが、 「駄目だ!ミス・ヴァリエールに当たってしまう! しかし、一体何が彼女を……!?」 (私……死ぬの……?こんな……所で……?) ルイズが死を予感した瞬間、突然ルイズの体は2メイルの高さから叩き落された。 後頭部を地面に打ち付け、ルイズは失神した。 「今だ!!」 コルベールの杖から青い炎がルイズが吊り上げられていたあたりへと 走る。炎は何者かに直撃し、見えなかったその姿が露となった。 「な、何だあれは!?」 その姿は長年、教師として勤め幾多のサモン・サーヴァントに立ち会ってきたコルベールでも始めてみるものだった。 全身に鎧を着込み、身の丈は2メイルを超える亜人、それは昨晩ルイズが夢の中で 見た亜人と全く同じものだった。 全身から煙を立ち昇らせながら亜人が怒りの咆哮を上げる。 亜人が背中から降り畳まれた黒い棒のようなものを取り出した。亜人が一振りすると 棒は亜人の身の丈ほどもあるグレイブへと早変わりした。 亜人はコルベールへと疾走し手にしたグレイブで横なぎに斬りかかった。しかし斬りかかった瞬間 コルベールの体はフライにより宙高く浮かびあがっていた。 「校舎に逃げなさい!!さぁ、早く!!」 突如現れた謎の亜人により半ばパニック状態となった生徒たちが次々と校舎へと逃げていく。 「さぁ来い!こっちだ!」 五角形に学院を囲む外壁へと飛行し亜人を生徒たちから引き離す。 コルベールが外壁へと降り立ち亜人に問いかけた。 「どこから召喚されたかもわからぬ亜人よ、聞いて欲しい!君は私の生徒の一人である ミス・ヴァリエールによりサモン・サーヴァントで召喚された!どうか彼女と契約の儀式を……なッ!?」 コルベールは驚嘆の声を上げた。なんと2メイルはゆうに超える亜人の体が空中高く飛び上がったのだ。 亜人は彼と同じ、高さ10メイルはあろうかという外壁に降り立った。 (この高さまでッ!?この亜人も魔法を?いや、これは単純な……跳躍力!?) 外壁へと着地した亜人が再びコルベールへと襲いかかる。 薪割りのごとくグレイブを振り上げコルベールへと振り降ろす。 しかし、またフライで逃げられてしまう。 「できれば殺したくは無いが……しかたあるまい」 地面へと降り立ったコルベールが呪文を詠唱し、青い炎が亜人へと撃ちこまれる。 しかし今度は逆にその炎が亜人の巨体に似合わぬ宙返りにより避けられてしまった。 その後も何発か撃ちこむがその度に亜人は前後左右へと跳ねまわりかわされてしまう。 「何て身軽さだ!……これだけは使いたく無かったが……」 コルベールが再び詠唱を始める。そのスペルは「発火」ではなく、周りの酸素全てを焼き尽くし 窒息させる恐ろしき炎術、「爆炎」。 そして今正にその炎術を炸裂させようとした時、予想もしないことが起こった。 亜人の全身に青い電流のようなものが走り、次の瞬間その姿が突如掻き消すように消えてしまったのだ。 まるで周りの景色に溶け込んだかのように。 「なに!?……姿を消した?……いや、思えば召喚された時も……まさか先住魔法の類か!?」 コルベールが周りを見回すがどこにも亜人の姿は見当たらない。 「一体どこに……グハッ!?」 コルベールの体が突如2メイルを超える高さへと浮かび挙がる。その腹部からは血が流れ落ち 透明の二本の細長い刃が突き刺さっていた。刃が引き抜かれると同時にコルベールの体がドッと地面に落ちる。 空中に青い電流のようなものが走ると再び亜人の姿が現れる。 その右手からは血の滴った長い二本の鉤爪が伸びていた。 前ページ次ページプレデター・ハルケギニア
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前ページ次ページプレデター・ハルケギニア ルイズがアンリエッタからウェールズへの密書を手にした翌日、アルビオンへの出発となった。 ルイズの護衛についたのは何とルイズの婚約者でもあり現グリフォン隊隊長のワルドであり 予定ではルイズとワルドの二人で大使として出発することになっていたのだが…… 「何であんた達がいるわけ?」 「はは、気にするなルイズ、護衛は多い方がいいじゃないか。なぁヴェルダンデ」 「こ~んないい男見てこの『微熱』が黙っていられるわけないじゃないの~」 馬に跨ったギーシュが傍らにいる使い魔の大モグラに語りかけ、キュルケがワルドに寄り添っている。 そしてもう一人、タバサがシルフィールドの上で黙々と本を読んでいる。 ルイズとアンリエッタが再会したあの夜、アンリエッタが入って行くのを目撃したギーシュは鍵穴から 室内を覗き込んでおり勢い余って部屋に入り込んでしまったのである。 自らルイズの護衛に志願するギーシュに最初は困惑したアンリエッタであったが 元帥であるグラモンの息子であることを聞き、これを承認した。 キュルケはいざ出発しようとした一行を偶然見かけるとすぐにタバサを叩き起こし駆けつけてきた。 もちろん目的はワルドである。すらりとした長身に長い金髪、そして形のいい口髭を生やした端正な面持ちの ワルドの容姿は確かに魅力的であった。黒いマントと羽帽子もよく似合っている。 「では諸君、出撃だ!」 ワルドの掛け声とともにグリフォンが駆け出す。 こうしてルイズ一行はアルビオンに向けて出発となった。 「随分と成長したねルイズ。池の小船で泣いていた頃と比べると本当に見違えるよ」 ルイズを自身の前に乗せたワルドがルイズに話かける。その口調と表情はどこまでもやさしい。 「当然だわ。もう十六になったんですもの」 「はは、それもそうだね。それにしても本当に美しくなった……」 「そんな、からかわないでくださいまし」 ルイズが顔を赤らめ俯く。 「ん?照れているのかい?恥ずかしがることは無いだろう!僕たちは婚約者じゃないか」 その後もワルドはルイズに話かけ続けた。どれもたわいもないような話だったが憧れている婚約者と 久々に出会えたことでルイズの心は弾んでいた。 道中は何事もなく順調だった。グリフォンに乗っているワルドとルイズ、シルフィールドに乗っているキュルケとタバサに比べ 一人早馬に跨るギーシュはきつそうではあったが。通常は馬で二日かかる距離を一日で行こうというのだから 無理もないか。もう日も暮れようかという時間になったころアルビオンへの港町、ラ・ロシェールが見えてきた。 そのころラ・ロシェールでは大勢の傭兵達が道の片隅に集まっていた。 傭兵達に囲まれるように二人の男女が立っている。 女の方は先日アカデミーより脱走したフーケであった。 男の方はフーケを脱走させたあの仮面のメイジだ。 「うまくやりなさいよ。金は払ってんだからね」 「へ、任せな。料金分はきっちり働かせてもらうぜ」 傭兵たちが薄く笑う。 「では後は任せたぞ。『土くれ』よ」 「ああ、わかってるよ。手はず通りやるさ」 フーケが応えると仮面の男の姿が夕刻の闇に消えていく。 「さて、じゃあ準備にとりかかろうかい」 フーケの言葉とともに傭兵達が散らばって行く。 ラ・ロシェールに到着した一行であったがアルビオンへの船は明後日まで出ないということだ。 もう完全に日も落ち夜空の双月が月明かりを落としている。 仕方が無いため一行は宿をとり明後日まで待つこととした。 一行が宿をとり宿屋の1階の酒場で豪勢な食事を取っているころ トリステインの山中を蠢く影があった。2メイルを超える巨体を木々から木々へと飛び移り移動する様は さながら巨猿のようである。その巨体は暗闇など関係ないかのように南へ、南へと木々を飛び移って行った。 さて、いよいよアルビオンへと出航する前夜となったがここで予想外の事が起きた。 宿屋を数十人の傭兵が突如、奇襲をかけてきたのだ。 恐らくはアルビオン側の妨害だろう。 「諸君、聞いてくれ」 横にしたテーブルを盾にうずくまる一行にワルドが言った。 「こういう任務は半数が到着すれば成功だ……わかるか?」 ワルドが話している間も宿の外から傭兵たちの矢が撃ち込まれ続ける。 「ど、どういう事ですか、小爵?」 ワルドの言葉にギーシュが不可解そうに言う。 「あんた本当にバカね」 「なんだとキュルケ!」 ため息混じりのキュルケの言葉にギーシュが声を荒だてる。 「小爵さまは私たちに囮になれと言ってるのよ」 「お、囮だって!?」 「ああ、その通りだ。できるだけ奴らを引き付けて欲しい」 「ふぅ……わかったわ。大体私たち、あなたたちがアルビオンに行く目的も知らないのよね」 「礼を言う。じゃあ行こうルイズ」 「え、ええ」 ワルドとルイズが裏口へと駆け出す。すかさず何本もの矢が飛んでくるが タバサが風魔法で防いでくれた。同時にキュルケがファイヤーボールを傭兵たちに撃ちこむ。 一気に外へと出た二人は炎の明かりが揺らめく宿屋を尻目に桟橋へと走って行った。 「さてと、これからどうしようかしら」 キュルケがそう呟いた時、突如宿の外から傭兵の悲鳴が響いた。 「な、何だ!?」 一同がテーブルから小さく顔を出し外を見ると驚くべき光景が広がっていた。 傭兵が何者かに襲われているのだ。 一人の傭兵の腹部に何かが突き刺さる。間髪いれずに傭兵の体が宿屋の屋根まで放り投げられる。 鎧を着込んでいることを考慮すれば恐らくは傭兵の重さは100kgを超えるだろう。 「何だこいつは!?」 傭兵達が驚きと恐怖の混じった声を上げる。 至近距離で見ればそこに巨大な人型の何かがいるのはわかる。しかしその姿は周りに溶け込むように透明にカモフラージュされているのだ。 絶叫とともに透明な襲撃者に傭兵たちが斬りかかる。しかし逆に突っ込んだ傭兵達が胴から三人まとめて両断されてしまった。 見ると襲撃者の右腕と思われる場所から巨大な刃のような物が伸びており先端から血が滴っている。 それからも傭兵たちは次々と透明な襲撃者に殺されていった。みなバラバラに切り裂かれ。 辺り一帯に傭兵たちの血と臓物の匂いが広がる。 あまりの光景にギーシュが嘔吐する。キュルケの表情も青ざめ冷や汗が流れ落ちる。 襲撃者が傭兵の最後の一人の頭部を透明な手で掴む。鎧を着込んだ傭兵の体を片手で軽々と持ち上げた。 その時透明な体に青い電流が流れカモフラージュされていた姿が現れた。 「あ、あいつは!?」 キュルケが驚嘆の声を上げる。それはあの召喚の儀式の日、キュルケらも眼にしたルイズの召喚したあの亜人であった。 亜人が傭兵の体を持ち上げたまま、宿の屋根へと跳びあがる。高さにして6メイルはある。凄まじき跳躍力だ。 傭兵を投げ捨てるように離した。右腕に持った巨大な一枚刃の武器を背中にしまうと右腕から二本の鉤爪が伸びる。 傭兵が恐怖に顔を歪め、口からは小さく脅えた声を出している。 傭兵の体を亜人の巨大な爬虫類のような手が押さえつけると一気に鉤爪を傭兵の体へと振り下ろした。 つんざくような傭兵の絶叫が響いたがすぐにそれも聞こえなくなった。 全身の生皮を剥がされた傭兵の体を屋根の縁にワイヤーで逆さ吊りにすると亜人は夜空に向かい巨大な咆哮を上げた。 その時だった。ラ・ロシェールの上空を巨大な船が横切った。亜人が驚いたように獣のような声を出す。 「あ~あ、一気にアルビオンまで行っちまおうかと思ったけど船行っちまったぜ。相棒が遊んでるから……」 亜人の腰に差された大剣が鎬をカタカタと鳴らし喋る。 亜人は小さく喉を鳴らしながら飛び去って行く船を見つめていた。 「あいつはあの時の……何だってこんな所にいやがるんだい? まぁいいさ、目的は果たせた。私もおいとまさせてもらうよ」 物陰から一部始終を見ていたフーケが闇夜へと飛び去って行く。 ラ・ロシェールの大地に傭兵達の血潮が染み込んでいった。 前ページ次ページプレデター・ハルケギニア
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ヘルムート・レンネンカンプ(宇宙暦?年頃 - )は銀河帝国の軍人。原作登場人物である。男性。 1 外見 2 略歴2-1 前世 2-2 新版 3 能力 4 人柄 1 外見 カイゼル髭が特徴的な中年男性。髭が無ければ貧相な中年的な容貌だと言われる。 2 略歴 2-1 前世 ラインハルトの旗下に集った艦隊司令官の一人。バーラトの和約後、同盟駐在高等弁務官に任命されるが、この時ヤン・ウェンリーの排除に拘った結果、逆にヤンの帝国政府に対する人質となってしまう。その後、自殺する。 2-2 新版 宇宙歴799年ファーレンハイト提督とともに「ブラウンシュヴァイク派最優秀の八提督」の一人に数えられている。 同年4月末、第二次ヴァルハラ会戦では、帝国軍右翼のブラウンシュヴァイク派、グレゴール・フォン・ミュッケンベルガー元帥の指揮下でレンネンカンプ鉄槌集団を率いて戦った。ミュッケンベルガー軍左翼はヤン・ウェンリー宇宙軍大将率いる同盟軍第四統合軍集団と戦い、劣勢に追い込まれたが、レンネンカンプ鉄槌集団の堅牢な防御に支えられていた。階級は宇宙軍中将。(67話)5月2日の帝国軍の大攻勢時、トローデン宇宙軍少将と共に中央からフィリップ・ルグランジュ宇宙軍大将率いる同盟軍第一統合軍集団に攻勢をかけ、同盟軍第一一艦隊ホーランド機動集団と激戦を繰り広げる。ファーレンハイト突撃集団が同盟軍第五艦隊司令官メネセス宇宙軍中将を戦死させ、第五艦隊が混乱すると、それに乗じて攻勢を強めるがこの逆境に同盟軍のウィレム・ホーランド宇宙軍中将の采配は異常なまでの冴えを見せる。ホーランド機動集団の突撃に対し、レンネンカンプは恐ろしく素早く上下左右の兵を引き、予備を使って前方に分厚い防御陣を敷くことで対応するが、ホーランド機動集団の突撃速度はさらにその上を行き、劣勢に追い込まれる。が、その状況でもなお敗走はしなかった。(68話) 宇宙歴801年にローエングラム大元帥のクーデターが発生し、ブラウンシュヴァイク派が壊滅したのち、メルカッツ派に所属を変えたようである。 同年10月には宇宙軍上級大将に昇進している。第九次イゼルローン要塞攻防戦前、同盟軍第一辺境総軍は彼を仮想敵として訓練を重ねた。同攻防戦ではティアマト征討軍総司令官ジークフリード・フォン・キルヒアイス宇宙軍元帥の指揮下で副司令官を務める。この時点で帝国騎士の称号を与えられている。(107話)戦後、功績第三位と評価され、男爵位を賜り、皇帝から家紋を賜る栄誉に浴した。(113話) 宇宙歴803年10月、ローエングラム大元帥のクーデター(救国軍事会議のクーデター)後、救国軍事会議議員に任命される。また、ガイエスブルク要塞司令官を務めている。(117話) 3 能力 正統派の非凡な用兵家であり、ブラウンシュヴァイク派では最優秀と言われる。 「軍人としての能力は高く、上司には忠実で部下には公正である」とメルカッツに評される。組織人として公正で有能な人物なのは間違いないが、高等弁務官という、政治的な判断を求められる職務は果たすことが出来なかった。 第一辺境総軍副参謀長チュン・ウー・チェン中将から帝国軍宇宙艦隊最強の一角との評価を受けている。(109話) 4 人柄 軍から離れた視野の狭さや、融通が利かない欠点を原作で指摘されている。実際、高等弁務官としての失敗はこの欠点に寄るところが大きい。
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日記/2010年01月25日/これは本当?..... 日記/2010年01月25日/クーデター #blognavi