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【名前】ルース( Ruth ) 【性別】男 【年齢】34 【所属】アーストン解放軍 【容姿】 身長172cm、体重65kg 西洋人風だがやや彫りの浅い顔立ち。髪は黒く瞳は茶色で東洋人の血が入っていると分かる。 【性格】 義理人情に篤く、非常に面倒見の良い性格。 「強きに屈せず、弱きを虐げず」をモットーに掲げ、近年の悪質な能力者の増加や反社会的勢力の拡大には心を痛めている。 【異能力】 大型犬サイズの犬の形をした影を顕在化する能力。 同時に複数頭出現させられるがどれも元来攻撃的ではなく、ルースの指示があるまでは極めて大人しいどころか、むしろ人懐っこい性質を持つ。 ルース以外の影の中や水中には入る事が出来ず、また強すぎる光が当たったり多量のダメージを受けたりすると蒸発するように消えてしまう。消滅すると15分ほどインターバルを設けない限り同個体を再度出すことは不可能。 あくまで実体は犬の形の影そのものであり、その直上の空間に透明な"何か"は存在しない。 影にのみ干渉する事ができ、その結果を影と同じ場所へ還元する。(影が噛みつかれるとその本体も同位置に咬み傷を負う) 同様に、影での干渉により手応えを伴った物理的ダメージを与える事が可能。(ナイフの影が犬の影を切れば、影の犬は該当部分に切り傷のダメージを負う) 手塩にかけて育てた犬が若いうちに死ぬことで潜在する犬の数が増え、現在の潜在頭数は10頭。増え方が特殊である事、また概要で後述する先祖の血筋から、ルースは影達を「死んだ犬の霊的存在」では無いかと考えている。 よって、全てに親しみを込めて生前の名前をつけており、名前を呼ぶことで顕在化させるのが常なのだが、どれも形は全く同じで、複数顕在させた時には本人にしか区別が付けられない。 【概要】 市兵隊時代から解放軍に所属し、現在の階級は中佐。クーデター当時の階級は中尉だった。 元軍用犬のハンドラー兼調教師。かつてパートナー犬だった「ライラ」は非常に優秀な軍犬であったが、クーデターで敗走した際に5歳で殉職。 能力に目覚めて以来ハンドラーを辞め、能力者の台頭などで需要のかなり減った軍用犬を半ば趣味に近い形で育てて軍に供給している。 父方の曽祖母が日本人で、その女性が所謂犬神憑きの家系であったという。そのため、この能力は血筋として有していたものが紅い月によって発現したのだというのが自論。 能力の発現直後から既に1頭影を持っており、その個体が「ライラ」という呼び掛けに呼応する事も、この自論を強く信じる理由の一つ。 基本戦闘が影頼りである事、またその能力が時間帯によっては極端に弱体化されてしまう事から、常にサバイバルナイフを隠し持っている。 本名は別に有ったが、クーデター敗走後は本名を捨て現在の名前を名乗るように。軍の同志にもこの名前で呼ぶように頼み込んだ為、新入りは現在の名が本名だと思っている者が殆ど。 一時期は部隊の潜伏場所に身を寄せていたが、数年前からはアーストン市街地にあるペット可のアパートを借りてそこで調教中の犬たちと暮らしている。
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522: トゥ!ヘァ! :2021/01/01(金) 13 00 58 HOST FL1-122-133-236-126.kng.mesh.ad.jp スパロボクロス 未来編 ヴォルガーラ日記 過去編 これはスパロボクロス未来編…よりも過去の話。具体的には半世紀位前のお話である。 「ふうん。それで私に味方しろと?」 「そうだ。貴公が来れば百人力。かの惰弱な指導者と議会の打倒も完全なものとなるだろう」 ここはヴォルガーラ領内のとある宙域。特に珍しいものがあるわけでもない地域である。 そんな地域に四天王と称される軍事における最高幹部が三人も集まっている。 最高位である暗黒神を除く岩洞神、幻神、風神の三人である。 そしてそれに付き従う無数の艦隊。ざっと正規軍の三個艦隊分。 それらが集まり言葉を向けているのはただ一人。この時期ただの平役職であったペペロンチーノ・スカンジヴィアノ(本名バルトロメオ) というよりもこの時期のペペ氏はただの一般部隊長の一人。それが上司に呼び出されたと思えば最上級職である四天王のうち三人とご対面状態である。 「現元老議会を牛耳る執政官とそれに属する執政官派の議員たちに対するクーデター。それに協力しろねぇ…」 そんな平隊長ペペ氏に四天王が打ち明けたのが現政権へのクーデターである。 現政権は戦よりも受け入れた新種族への融和政策や文化的事業への支援を優先するなど、今までの政権と比べ幾分平和的であった。 それに業を煮やした過激派とも言うべき一派が計画したのが今回のクーデター。 既に首都星の包囲は完了しており、各地の有力者にも話を付けているという。 ペペ氏が呼び出しくらったのもその一環であり、かつてよりその強さで名を轟かせていた彼を味方に引き入れようという魂胆である。 「そうだ!現在の執政官は文に溺れている!ヴォルガーラ人と言えば鉄と身体と命を顧みない剣技と魔導を駆使して、強さを求めることこそ本来の姿!傘下に降った異民族への融和だ、弱者の救済だなぞ言語道断!」 そう高らかに声を上げるのがこの場を仕切る岩洞神を預かる現四天王の一人。 他の二人も声は上げないがこの場にいるということは彼の同志というわけであろう。 「既に我々の頭目である暗黒神ブロゥを受領しているアレキサンダー殿が首都星を包囲している!かの方が率いているのは100万の直衛艦隊!そして支援を約束し、戦力を派遣した各地の有力者の艦隊合わせて400万! そしてこの場には我々が率いる500万! 他にも続々と各地の同志たちが駆けつけている!」 岩洞神の男は何かに酔っているかのように語り掛ける。しかし当のペペ氏はどこ吹く風でボケーと話を聞き流しているのだが。 「無論我々も同朋を無駄に失いたいわけではない。特に君のような腕の立つ者はだ! そこで我々に協力してもらいたいのだ。勿論対価はある。四天王の席だ。 今暗黒神の席にいるアレキサンダー殿は遠からず執政官となられる。そこで空いた無論我々もそれに伴い新たな役職に就く。 そこで君には新たな四天王になってほしいのだ。どうだ?悪くない取引だろう」 「なるほどねぇ…因みに断った場合は?」 「死んでもらう」 間を置かずに言われた言葉。つまるところ断れはここにいる三人の四天王から一斉に攻撃されるということなのだろう。 なるほど。客観的に見れば頷くしか選択はない。ここには彼等以外にも500万の手勢がいるのだ。 なるほど。なるほど。 「だが断る。このあたしが最も好きなことの一つは自分が優位と思い込んでる輩にNoを突き付けてやることなの♡」 「そうか。残念だ」 そういった岩洞神の席を持つ男は言葉を言い終えるより先だと言わんばかりの攻撃を仕掛けてきた。 無論残りの二人も同時にだ。 ペペ氏絶体絶命のピンチである。 523: トゥ!ヘァ! :2021/01/01(金) 13 01 29 HOST FL1-122-133-236-126.kng.mesh.ad.jp ところ変わってこちらは首都星。 既にクーデター派の艦隊により包囲は完了。陣頭指揮を執るのは暗黒神ブロゥの席に着くアレキサンダーという名前の男。 アポカリプス時より前線で戦い続けたバリバリの叩き上げである。 そんな男が率いる艦隊が100万。支援を表明した国内の軍人や政治家、御家人などによる義勇軍400万。合わせて500万での包囲網。 要求はただ一つ。現議会の解散と執政官の解任。及びその身柄引き渡しである。 従えない場合は艦隊からの攻撃で首都星を焼き尽くすと表明している。 普通なら自らの首都星を焼くなど狂気の沙汰だが、頭のネジが百本単位で抜け落ちてると言われているヴォルガーラ人なら躊躇なくやるであろうことは想像するまでもない。 そんな要求への回答期限は半日。どう見ても相手に話し合う時間すら与えないつもりである。 そんな中で流石に首都星焼かれるのは不味いなぁっというわけで衛星軌道上の会談場所と指定されたステーションまで一人やってきた男がいる。 現執行官であるキリシュタリアという名前の人物である。 「答えは決まったようだな」 アレキサンダーが問う。まあここまで来ているのだから既に覚悟は決まったのだろうというのがわかる。 「うん。決まったよ。でも最後に一つ聞きたいんだ。どうしてこんなことを?」 現執行官である男が問う。 「決まっている。正しき形のヴォルガーラを取り戻すためだ」 「正しい形か。本当にそれは正しいのかい?僕らはようやく鉄の怪物から、元の血の通った人間に戻ろうとしているのだよ?」 「それが我慢ならんのだ。我々はその鉄の身体と武力を持って宇宙を渡り歩いてきた。この世界に来る前も、来た後も!」 二人の話は平行線である。それはもそのはず。ハト派の筆頭である現執行官キリシュタリアとタカ派筆頭であるアレキサンダー。考えが交じり合わないからこそこうなったのだ。 「既に大氏族の幾つかにも話は付けてある!四天王も全て私の考えに賛同している!更にはこの場にいる戦力だけではない。残りの四天王が率いる500万の艦隊もいる。 これが我々の声明だ。これが我々の考えだ!」 アレキサンダーは高らかに宣言する。お前ら穏健派がやってきたことなぞ認めぬと。 「今ならこの場に一人で来た覚悟を認め名誉ある切腹を認めるぞ」 そのためにこの執行官たる男はこの場に来たはずなのだ。首都星を焼かぬために。 自分なら切り捨てた。首都などまた別の星に再建すればいい。それが出来ぬからこそ、この男はこの場で死ぬのだと。 だがしかし。執行官キリシュタリアはアレキサンダーが予想していたものとは違う言葉を紡いだ。 「それは嫌だなぁ。切腹は痛そうだ」 「そうか。ならば他者の手により死ね」 言うが早いかアレキサンダーの傍に侍っていた親衛隊が抜刀して執行官に襲い掛かる。 四天王筆頭たるアレキサンダーが直々に鍛え上げた精鋭たち。 目の前の男が一瞬の後にはネギトロになる様を予想し…その未来に裏切られる。 親衛隊たちの刃は執政官に届かなかった。詳しくは執政官の表面に触れるかどうかという距離で止まっている。 アレキサンダーは驚愕し、理解した。届かないのではない。動けないのだ。 己が直々に鍛えた精鋭たちからも驚愕の気配が伝わってくる。 「さっき言った覚悟とはね…同胞をこの手にかけるという意味の覚悟なんだ」 執政官キリシュタリアはそんな状況にありながら涼しく言い放つ。 己は死にに来たのではないと。 「合わせて1000万。流石に国防に穴が開く。それが困りごとでね。あと彼等も税金を払っている市民ではあるし。何より私はあんまり血を見たくないんだ。ほら。私穏健派筆頭だし」 いつもと変わらない顔色。いつもの変わらない声色。いつもと変わらぬ雰囲気。 それでいてこれである。 瞬間男は抜刀した。四天王筆頭暗黒神の席を持つアレキサンダーが最も得意とする抜刀術。 光の速さにも匹敵するそれは確かにキリシュタリアを捉えた。 まともに斬撃を浴びた執行官は会談場所のステーションの壁を突き破り宇宙空間に放り出される。 「撃て!殺せ!」 続けてアレキサンダーが叫ぶ。外に待機していた部隊への命令だ。 ステーションの外に放り出された執行官キリシュタリアに幾つもの攻撃が集中する。 ビーム、ミサイル、飛ぶ斬撃、重力波、魔導攻撃。ありとあらゆる攻撃が執政官を襲う。 ある程度の攻撃が続いたのちに攻撃が止まる。 宙域一帯は爆炎に染まり目標を見失ったからだ。 「やったか…?」 524: トゥ!ヘァ! :2021/01/01(金) 13 02 08 HOST FL1-122-133-236-126.kng.mesh.ad.jp 誰かがそうつぶやく。しかし、煙が晴れた後に現れたのは無傷の執政官であった。 埃一つない。会談に来たままの姿。 断空。ヴォルガーラで使われている魔導術の一つ。腕の立つ者が使えば戦艦級の主砲すら防ぐと言われるそれが執政官の周辺を覆っていた。 だが待ってほしい。確かに理論上は可能だ。しかし今攻撃された中には戦艦級以上の大戦艦級の主砲や重力波系攻撃も混ざっていた。 とても個人が展開できる魔術で防ぎきれるものではないはずである。 だが現実はそれを裏切る。どの観測情報も執政官が術を発動していると判断している。 何か補助がされているわけではない。何かから干渉があったわけでもない。 純然たる彼個人の力であった。 「攻撃再開!ステーション事でいい!!」 アレキサンダーが再び吠える。 今度はステーション付近の味方だけではない。500万の手勢全てから攻撃が殺到。 ステーション内にいたアレキサンダーとその親衛隊はテレポーテーションでその場を離脱。 艦隊のただなかへの避難した。 先ほどとは規模が違う。爆炎どころか空間が歪むレベルの攻撃。 本来ならゼントランの基幹艦隊などに叩きつけるレベルの砲撃なのだ。 そんな攻撃の中心にいる男は変わらず涼しい顔でいる。 異常だ。可笑しい。何故だ何故だ何故だ。 アレクサンダーだけではない。艦隊の兵士達とも同じ気持ちだ。 なんなのだこれは。何と戦っているのだ。 正規艦隊の攻撃に匹敵する火力なのに、それをただの個人が防いでいる。 奴の張る防壁を崩せずにいる。 そうした攻撃が続くうちに執政官は新たな動きを見せた。 掌に黒い物体を作り出したのである。それは如何なる魔導か。 その正体はすぐさま艦隊の計器により判明した。 重力渦。一般にはブラックホールと呼ばれるものに近しい代物。 計測されたエネルギー量は首都星を星系事飲み込んでもなお余りあるレベル。 それがただ個人の掌の上で完全に制御されている。 そんなものが解き放たれた。瞬間全てが吸い込まれた。 変わらず続けられる艦隊の攻撃も、会談場所となったステーションの残骸も、攻撃を続ける艦隊も、四天王筆頭が鍛え上げた親衛隊も。 全てが全て飲み込まれた。 数瞬。瞬き程度の後に残されていたのはいつもの首都星系の様子。 違いは、あれだけいた艦隊が一つ残らず消えている点。 「何を…した…」 唯一生き残った…いや、情けを掛けられた男アレキサンダーが問う。 「いや別に。吸い込んで圧縮しただけだよ」 キリシュタリアはそう話しながらも掌の中の物を見せた。ビー玉サイズほどの丸い物体。 それはついさっきまで彼に攻撃を仕掛けていた500万の艦隊である。 彼は己の掌の上に生み出した重力渦に500万隻全てを飲み込ませてビー玉サイズまで圧縮したのである。 しかも、それを首都星系に一切被害が出ないようにコントロールして。 ただコントロールしたのではない。正確に目標を定め、それだけを吸い込んだのだ。 それこそ艦隊の離脱や、防御が間に合わない速度や制度で。500万隻すべてを個別に認識して。 出なければ重力兵器が当たり前な戦場を前提としている艦隊が一隻も残らず全滅するわけがない。 神の御業。クーデター派の首魁であるアレキサンダーにはそうとしか見えなかった。 可笑しい。事前の情報では確かに強いとは言われていたが、それは想定できるレベルであったはずだ。 これはなんだ。悪夢か。想定以上という言葉すら生温い。 だが四天王筆頭であり、クーデター首魁であり、古き良きヴォルガーラを信奉する男は挫けない。 腐っても四天王筆頭に選ばれた男。敵が想定以上に強大であろうとその精神は挫けずにいた。 何より彼にはまだ頼もしい他の四天王がいる。この場の手勢は全滅したが、彼らが率いる残り500万と地方の支持者たちの戦力を集めれば、まだチャンスはある。 彼アレキサンダーはそう考えていた。 しかし現実は残酷である。 「はぁい。キリちゃん元気―?」 突然執政官キリシュタリアの背後に大規模な映像が浮かび上がる。この時代一般的になった広域通信の類だ。 キリシュタリアはそれを己の個人の魔導でスクリーンとして映し出してた。 「やあ、ペペさん。もしかしてそっちも?」 525: トゥ!ヘァ! :2021/01/01(金) 13 02 59 HOST FL1-122-133-236-126.kng.mesh.ad.jp 「ええ。面倒だから関わりたくなかったのに…全く嫌になっちゃうわよねぇ。だからちょっとやりすぎちゃったのよね。殆ど残せなかったわ」 そういったペペ氏の背後には無惨な形となった大量の残骸。 アレキサンダーは遂に何度目かわからない戦慄を覚えた。 何故ならペペ氏の周辺には三つの首が槍に突き刺されて飾られている。 それらは岩洞神、幻神、風神の席を受け持っていた同胞たち。三人揃えば四天王筆頭たる己とすら渡りあえると太鼓判を押した盟友。 それが無惨な姿で躯を晒している。その背後の大量の残骸に関しては言うに及ばず。 彼らが率いていた500万の艦隊だろう。 つまるところ目の前のスクリーンに映っている人物は剣一本で四天王の三人とその配下である500万の艦隊を根切りにしたのだ。 強いとは思っていた。四天王には匹敵するとは思っていた。だがこれだけ強いとは想像していなかった。 「そうか。しかし四天王機も破壊してしまったのかい?」 「ちょっとテンション上がっちゃってねエ。みんなこの通り真っ二つよ」 「そっかぁ。なら新しく新造しないとなぁ。全く頭が痛いよ」 「何言ってるのよ。オリジナルなんて当の昔に破壊されて、今あるのは昔から改修を続けてきたイミテーションじゃない。それをまた新しく作り出すだけでしょ。 それにキリちゃんも見た感じ綺麗さっぱりやっちゃってるじゃない」 「わかりますか。流石ペペさんだ」 「そらこっちで残りの四天王から既に首都星に主力が展開しているとか話は聞いたしね。それがいないってことはそういうことでしょ?」 二人の会話は続く。笑い声すら聞こえるその会話はまるで日常の出来事を話し合っているかのようだ。 ただ一人残された四天王筆頭は悟る。 自分達ならできると思っていた。勝てると考えていた。完全に敵の戦力を読み違えていた。 ろくな戦力がないからと、シンパがいないからと侮っていた。 違う。違ったのだ。戦力がないのではない。シンパがいないのではない。これだけで十分。今のままで十分なのだ。 無論現執政官キリシュタリアのシンパは目の前のスクリーンに映っている男(ペペさん)だけではない。 他にも少数だが幾人かいる。彼らは今は首都星にいないことは確認済みだ。 ではどこに? 簡単なクイズだ。アレキサンダーを支持した地方の有力者たちや艦隊の下にだろう。 今目の前で映されている光景がそれら他の仲間たちの下で繰り広げられているだろうということは想像する間でもない。 「俺を…どうするつもりだ…」 流石に心の折れた四天王筆頭(クーデター首謀者)アレキサンダーは問う。何故殺さなかったと。 「あなたは罪人だ。故の法の下で裁く」 そう呆れたようにキリシュタリアは答える。 彼が目指しているのは、遠い昔、神話の時代、人々が資源がまだまだ豊富で互いに奪い殺し合わずにいた時代のヴォルガーラ人。それの復権。 既にこの世界に来て幾百年。ネクタル放射線にも資源の少なさにも怯えることがなくなったのだから、いい加減機械の獣ではなく、人に戻るべきだ。 彼が執政官就任の際にぶちまけたスピーチの内容がそれだ。 枯葉ヴォルガーラを獣から人に戻そうとしている。 ならば例えクーデターの首魁であろうと殺さずに法の下で裁きを受けさせるべきなのだ。 何とも当たり前。至極当然。 アレキサンダーは項垂れながらもその決定を受け入れた。 因みにじゃあクーデター派の艦隊や綺麗さっぱりビー玉にしたり、根切りにしたのは何故かというと単なる見せしめである。 ヴォルガーラ人は良くも悪くも単純なので、ある程度分かりやすい結果を見せてやらねばわからぬのだ。 というのは建前で実は「こっちの苦労もわからず好き勝手いってたからちょっとむしゃくしゃしちゃったんだ。てへぺろ」とのこと。 まともそうなこと言ってるがキリシュタリアもヴォルガーラの男なのである。怖い。 526: トゥ!ヘァ! :2021/01/01(金) 13 03 44 HOST FL1-122-133-236-126.kng.mesh.ad.jp 紹介 キリシュタリア・ハドリアヌス 現ヴォルガーラの執政官。つまりは最高責任者。 議会の信任を得て付くことの出来る最高位の職である。 アポカリプス後に頭角を現した若者。当時の混乱極まる議会を物理的に説得し周り、最後に退位を拒む当時の執政官を殴って退位させた経歴を持つ。 ヴォルガーラ人にしてはかなり穏当な人物。 そういう目をしても切り殺さないし、舐めても殴らないし、弱い人間や異種族であろうと文化的に接してくれる。 ヴォルガーラ内の穏健派、もしくは改革派と呼ばれる派閥のトップでもある。 その実態はヴォルガーラの歴史上最高の天才。身体が元気なキリ様か憧れを知った愛染隊長みたいな人。 単身で正規艦隊を打ち破れる化け物。魔導技術ばかりが目立つが、剣の腕前も一級。 それでいて人格も相当できた人なのでペペさんみたいな権力相手でもゴーウィングマイウェイ!な人達も素直に従っている。 かつては良くあるヴォルガーラ人の知識層(という名のインテリヤクザ)みたいな人だったのだが、アポカリプスの際に手を組んで戦ったとある一団(という名のロンドベルその他)の影響を受けて今の性格となった。 なお幾ら穏健と言ってもヴォルガーラ基準なので、機嫌が悪いとちょっとやりすぎてしまうのが偶に傷。 薩摩におけるお豊を更にインテリ化させて、表面上紳士的にした感じ。 今回の出来事も根切りにせずに、もっと数を残すべきだったと後から後悔している。 元ネタは名前の通りFGOのキリシュタリア・ヴォーダイム。彼にサツマン要素とブリーチの愛染隊長要素をぶち込んだ。 ハドリアヌスの名前はキリシュタリアがファンだと公言しているローマ五賢帝から。 因みに今回のクーデターが起きた理由が、彼が執政官に就任後も特に大きな派閥も私兵も持たずに永遠と言葉と殴りだけで説得していた優男に見られていたため。 舐められていたことを放置していたがため、起きたことだったが以降彼に舐めた言動や行動をする輩は誰一人いなくなったそうな。 ペペロンチーノ・スカジナヴィア ヴォルガーラ日記の主人公。強いオネェキャラを求めた結果サツマンオネェ武者というよくわからん境地になってしまったお人。 元ネタはFGOのスカンジナヴィア・ペペロンチーノ。 仇名のペペさんも元ネタの通り。 違いは元ネタよりも冷酷で戦い好きで楽観的になっている点。 この時期はまだ平隊長だったが、その強さは有名であった。 キリさんとはプライベートで馬鹿話する仲。 クーデター騒動では面倒なので関わりたくなかったが、キリ様がピンチになれば助けるつもりであった。 今回は先にクーデター派から接触してきたので嫌々ながら対応したが、協力しないなら殺すという舐められた行動をされたがために根切にした。 この当時は専用にチューンされた通常躯体(いわゆる機械巨人)程度であったが、精鋭である四天王三人と一個艦隊+α相当の軍勢を一人で根切にするくらいには強かった。 この後キリ様からの要請で嫌々ながらも四天王筆頭職を受け継ぐこととなる。 527: トゥ!ヘァ! :2021/01/01(金) 13 05 01 HOST FL1-122-133-236-126.kng.mesh.ad.jp クーデター派の人達 今の軟弱な執政官の政策には飽き飽きしているから正しい姿のヴォルガーラに戻そうぜ!って人達の集まり。 過激派、懐古派、戦人派だ色々言われているタカ派の集まり。 当時の四天王筆頭であるアレキサンダーをリーダーとしてまとまっていた。 当時は一個艦隊500万隻という規定がようやく定まってきた中で1000万規模の艦艇を動かすなど規模としては結構なものがあった。 そこに現政権に反発的な地方の有力者や議員なども抱き込み総兵力は2000万を超えている。 現政権こと執行官キリシュタリア一派に関しては特に派閥も私兵も持っていなかったため、大いに舐め腐っていた。 結果は主力1000万の文字通り全滅。首魁アレキサンダーの逮捕。協力していた地方の有力者は軒並み粛清。 残っていた地方の1000万も少数のキリシュタリア一派に散々に叩き潰されて500万しか残らなかった。 残った分はそのまま空きができてしまった正規艦隊の補填として組み込んだそうな。 生きて捕らえられたクーデター派の首魁であるアレキサンダーはその後首都星で裁判となり、ヴォルガーラ内で最高刑となるヒュウガ送りとなった。 彼の身内も三等親以内は連座となり、軽くて死刑、悪くてはヒュウガ送りとなった。 ヒュウガ送り ヴォルガーラにおける最高刑。基本は精神生命体なところのあるヴォルガーラ人は死刑に関してはそこまでビビらないのだが、ヒュウガと呼称される永久時空牢獄に送られることを大変恐れる。 これは一瞬が数億年にも感じられる特殊な時空加速施設のことであり、ここに送られた囚人は己の精神を時空牢獄内にて永遠と彷徨うこととなる。 無論流石のヴォルガーラ人もそんな永遠の退屈に耐えられるわけもなく、遠からず発狂し、その魂はどこにも行くこともなく、考えることを止めた存在となり果てる。 クーデター後 クーデター派を一掃できたのはいいけど、国防に大きな穴が相手しまったゾ。 だから精鋭でその穴を塞ぐンゴ。その第一波がペペさんの四天王筆頭就任。 事実戦力が減ったことを見た周辺のゼントラン艦隊や宇宙生物が攻めてきたりしたのだが、その悉くをペペさんが切り伏せたり、偶にキリ様が前線にやってきて隕石(太陽レベルの質量)をぶつけたりして事なきを得た。 528: トゥ!ヘァ! :2021/01/01(金) 13 05 39 HOST FL1-122-133-236-126.kng.mesh.ad.jp 投下終了。 年末からボチボチ書いてたやつです。
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ぷれでたー【登録タグ VOCALOID ふ 初音ミク 曲 蘆花】 作詞:蘆花 作曲:蘆花 編曲:蘆花 唄:初音ミク 曲紹介 イラスト|きう 歌詞 (動画説明欄より転載) 消えない意識が隔てた 何様言葉で 宥め賺して 帰らせて 不穏なタクシードライバー 何卒、御心配しないで 色褪せれば無くなるような人生だもの 過ぎる日々に想い馳せる 「ただ難儀だ」 鉛みたいな肢体を 遺棄 攫ったら兩人だけ 雑多なネオンライト 眇め眺めている くだらない? 痛みで脳髄を満たして 今更、呼吸を交わしたい! 何処までも このまま何処へでも 行けるよ。 「ねぇ? タクシードライバー」 棄て去ってよ 患った日々も程なく 首筋に手を掛けて 点滅する信号機 不快なサイレン お気に召すままに。 「僕達なら」 「世界中に」 「疎まれたって」 「構わない」 「限りない現在」 「息も絶え絶えに笑える」 「逃げ惑う日々ですら」 「僕達には」 「必要だった」 コメント 名前 コメント
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キルヒアイス派とは帝国軍副最高司令官ジークフリード・フォン・キルヒアイス元帥を中心とする帝国軍士官たちの派閥。 概略 キルヒアイス提督との個人的な人間関係を基盤とする派閥である。従来、キルヒアイス提督は大元帥府三傑に数えられるラインハルト派(ローエングラム派)のナンバーツーであった。 宇宙歴801年、キルヒアイス提督が元帥府を開き、元帥府幹部の過半数を旧リヒテンラーデ派出身者が占めるようになったことラインハルト派から独立した派閥として成立したものと思われる。旧ブラウンシュヴァイク派や旧リッテンハイム派の生き残りも採用された。(107話)アイヘンドルフ大将らのようにラインハルト派出身の幹部も見受けられる。 宇宙歴802年時点でラインハルト派(ローエングラム派)、メルカッツ派とともに帝国軍を三分している。 宇宙歴803年10月、ローエングラム大元帥のクーデター(救国軍事会議のクーデター)後、派閥領袖であるキルヒアイス提督は失脚したが、ラインハルト派から横滑りした旧キルヒアイス派の諸将は救国軍事会議の議員に名を連ねている。(117話)このため、派閥領袖であるキルヒアイス提督と保守派の諸将のみが没落し、旧ラインハルト派の諸将はラインハルト派へ復帰したものと思われる。 構成員 なお、階級は作中で最後に登場したときのもの。現在は昇進もしくは降格している可能性あり 領袖 ジークフリード・フォン・キルヒアイス元帥 ハンス・エドアルド・フォン・ベルゲングリューン上級大将 フォルカー・アクセル・フォン・ビューロー上級大将 ホルスト・ジンツァー上級大将 クロッペン上級大将 プレドウ大将 ヴェルナー・フォン・アイヘンドルフ大将 エルラッハ中将
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竜帝国ガルディアスの元首。無敵の竜皇帝。 身長189cm。年齢不詳。血縁者に妹のアウラがいる。 「黒竜」と呼ばれ恐れられる戦士。 性格は男らしく豪快で情に篤く、酒好きで仲間思い。 国家の運営に関しては思慮深い面も見せる。 竜の血が濃いドラグーンで、帝国最強の実力者である。 典型的なパワーファイターであり、長大な刃を持つ大剣「呑龍」を軽々と振り回す。 帝国の守護竜ガルディアスロより赤子を託され、ルクシオンと名付けて自らの娘として育てた。 後にルクシオンは帝国貴族ヴェルデライヒ家の正式な養子となる。その際にレイガルドは自らの契約武装だった竜槍「グングニール」をルクシオンに譲った。 ルクシオンについては現在も愛娘として愛情を注いでおり、自らが望んで叶わなかった夢である狭い帝国に縛られる事無く世界を学べるようにと、解雇という強引な手段を持ってその身柄をウィリアムへと託した。 かつてウィリアムと双方譲らない互角の戦いをし、お互いの力を認め合っている。 シャークによるクーデター時には、ウィリアム達と共にその陰謀を阻止した。 かつて傭兵として天河悠陽、ジュピター、ジオン・ゼルバのPTに参加し、共に「霧の大陸」の開放の為に戦った事がある。 この時の功績をもって他3名と共に「四英雄」と称えられている。
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#16「Breakthrough」 各話あらすじ|L A S T E X I L E 用語集|L A S T E X I L E 目次 第16話Q.整備士軍団とモランの敬礼の仕方が違うのは何故? Q.夕べはどこにいた?ってクラウスひょっとしてソフィアさんとあんな事やそんな事したのか(逆玉かよ) Q.機関長に個室あったのかよ。 Q.アナトレー皇帝って間違った事は言ってないよな。 Q.敵が攻めて来ているのに皇帝の座譲れとかそんな事している場合じゃねえだろ。 Q.スコロペンドラ砲って多薬室砲(ムカデ砲)? Q.敵が攻めて来ているのにソフィアを殺すとかそんな事してる場合じゃねえだろ。 第16話 Q.整備士軍団とモランの敬礼の仕方が違うのは何故? A.整備士軍団の敬礼(胸の前に拳を持ってくる)はシルヴァーナ流の敬礼。モランの敬礼は普通の軍隊式の敬礼。 Q.夕べはどこにいた?ってクラウスひょっとしてソフィアさんとあんな事やそんな事したのか(逆玉かよ) A.予告でもソフィアの匂いがすると言われていたり、クラウスの顔が赤くなったりと何かしらヤってる可能性は高い。 Q.機関長に個室あったのかよ。 A.艦長室とは広さも家具も違うのでレシウス機関長の部屋だと思われる。直後のクラウスの服を持ったタチアナが機関室の通路に立っているので、レシウス機関長の部屋は機関室と直結していると思われる。 Q.アナトレー皇帝って間違った事は言ってないよな。 A.デュシスの使者を殺害した事に関しては擁護出来ないけど、自国の民を第一優先として考える姿勢は為政者として間違っていない。ソフィアよりは過酷な現実を見て判断している。但し部下のマリウス宰相が情報止めたりソフィアの方が前線(現場)で物を見ている事から、手に入る情報の量と質に違いが出ている事から判断に違いが出たと思われる。 Q.敵が攻めて来ているのに皇帝の座譲れとかそんな事している場合じゃねえだろ。 A.まあデルフィーネよりも前にギルドでクーデター計画していたマリウスですから、クーデター大好き人間なのでしょう。設定資料集等の情報を総合して考えるとこの爺さんは単にクーデターやって自分(若しくは娘)が権力を手にする事が第一目標で、ソフィアを皇帝の座に着かせるのも死んだ娘の面影のあるソフィアを権力の座に着かせたいだけなんじゃないかと邪推する事もできますね。まあ本人なりに考えた結果でしょうけど、ギルド人なんだしもうちょっと冷静に物事判断して周りと相談していれば結果は違ったかも知れません。 Q.スコロペンドラ砲って多薬室砲(ムカデ砲)? A.外見と用語集での説明だと火薬の代わりに蒸気を使った物のようです。ちなみに「スコロペンドラ」ってのはムカデの怪物の名前です。 Q.敵が攻めて来ているのにソフィアを殺すとかそんな事してる場合じゃねえだろ。 A.この時既にアナトレー軍の命令系統は混乱していてごちゃごちゃしていますね。小説ではブルドッグ顔のおっさんが権力握る為に色々やっていたりする描写がありますけど、アニメ作中では誰がどんな判断でソフィア抹殺の命令下したのかは不明です。 名前 コメント
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超幕末(ラストサムライ)!スーパーサカシタ・ゲート R 光/火文明 6 呪文 ■S・トリガー ■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。 ■種族を1つ選ぶ。このターンの終わりにバトルゾーンにある選んだ種族を持つクリーチャーをすべて破壊する。 ■自分の墓地または手札からカードを1枚選び、裏向きにして山札の1番下に置いてよい。 作者:宇和島 フレーバーテキスト 「わたしの暗殺なんて考える愚かなヤツらに、裁きの雷炎をあげちゃうんだから…」---異様な姿の精霊 DMTend-01の対抗色ゲートサイクル。《超幕末!スーパーサカシタ・ゲート》 《超救世!クーデター・ゲート》 《超創世!ニューワールド・ゲート》 《超次元!ジ・ヤヌス・ゲート》 《超熱抗!レジスタンス・ゲート》 収録 DMTend-01 「終末世界編(ザ・ハルマゲドン) 第1弾」 評価 名前 コメント
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ツンデレとクーデレ「松嶋 みちる」 「榊 由美子」 読み:つんでれとくーでれ「まつしま みちる」 「さかき ゆみこ」 カテゴリー:Extra/女性 作品:グリザイアの果実 属性:地火 ATK:4(+2) DEF:3(-) 【エクストラ】〔「松嶋 みちる」 「榊 由美子」〕 [永続:フレンド]このキャラは『貫通』を得る。 [永続:パートナー]このキャラは耐久力が3上昇する。 『先制攻撃』 RR:由美子も存分に感謝するがいいわ RRR:…こういう時、何故かあの子だけ元気なのよね… illust:渡辺明夫 GR-051 RR RRR 収録:ブースターパック 「OS:グリザイアの果実 1.00」
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地形 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A 私兵団 私兵団 ___ ___ 警 備 室 ___ ___ クーデター軍 クーデター軍 B 私兵団 私兵団 クーデター軍 クーデター軍 C 私兵団 私兵団 給 湯 室 クーデター軍 クーデター軍 D 私兵団 私兵団 クーデター軍 クーデター軍 E 私兵団 私兵団 大臣控室 クーデター軍 クーデター軍 私兵団:小竹私設兵団 /クーデター軍:範馬慎太郎率いるクーデター軍 1ターン目終了時:1,9列爆破 3ターン目終了時:2,8列爆破 地形効果マス ◇ 警備室 場所:A5 常駐NPC:警備員たちの死体 地形効果:無し 地形デメリット:体力-1、精神-1 適用タイミング:自軍フェイズ終了ステップ 説明:範馬突入時に殺された警備員達が眠る場所。激しい怨念が渦巻いており、進入した魔人の体力と精神を蝕む。警備員の怨念を使いたければどうぞ。あ、警備室にありそうなものも使えばいいじゃないですか。放送設備・警報装置・暴徒鎮圧用ガス・警棒・監視用モニターなどいろいろ。 ◇ 給湯室 場所:C5 常駐NPC:無し 地形効果:無し 地形デメリット:無し 説明:小竹様が本当に復活なされたときのために設置されたマス。もちろんガス栓はある。他にも給湯室にありそうなものなら何でも使っていいよ。あんまり無茶苦茶なものでなければ通します。 ◇ 大臣控え室 場所:E5 常駐NPC:内閣総理大臣松平健三 地形効果このマスにいるキャラクターは「通常攻撃」および「精神攻撃を除いた特殊能力の使用」ができない このマスにいるキャラクターは「通常攻撃」および「精神攻撃を除いた特殊能力」の影響を受けない このマスの外で得た付与、効果、ステータス異常は中に入っても継続する このマスを範囲に含む形で特殊能力を使用した場合、このマスだけ範囲から除かれる 地形デメリット:精神-2 適用タイミング:自軍フェイズ終了ステップ 説明:国会議事堂内で唯一ティアーズが起動している場所。松平首相が側近の制止を振り切り、TA-35RGに搭乗し出撃していくマスでもある。
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四・二三事件(よんにさんじけん)とは、2022年4月23日に本川国で発生した、本川国防軍によるクーデターと、それに関連する一連の騒動のことである。