約 216,085 件
https://w.atwiki.jp/yukimi0/pages/219.html
――デストロイの系譜を継ぐ者“オラクル”がここ、スカンジナビア王国首都オスロを目指している。それは、聖誕祭に集まった要人達を色めき立たせるには十分すぎる事態だった。 「一体、アスハ代表はどうされるおつもりなのだ?」 「いっそ、聖誕祭を延期してだな……いや、私はテロなどには屈服しない。だが、世界中の要人が集まるこの場所が、万が一にでも攻撃されれば世界はどうなるか。そうならない為にも……」 “色めき立っている”というより、“浮き足立っている”という方が適切か。鉄火場経験者は極端に少なく、落ち着いているのはごく少数の招待客のみだ。カガリ=ユラ=アスハはいっそ怒鳴りつけたい衝動に駆られながらも、懸命に冷静に努める。 (ここにアイツが居てくれたらな……) 自分は不安すら覚えないだろうに――そこまで考えて、顔に血が上る。慌てて手に持っていたワイングラスを一息に煽り、何とか平静を整える。顔に出してはならないという涙ぐましい努力である。 列席してから、カガリは直ぐにキサカの意図に気が付いた。まるでボウフラの様に沸いてくる美辞麗句、そしてカガリと同世代でそれなりに名の知れた家柄でルックスも良い青年達。またか、とカガリは何度目かの溜息を付いた。 (キサカの奴、よりにもよってこんな時に“見合い”なんかセッティングするか……) カガリ腹心の部下、レドニル=キサカ大将。通称、“爺”――実際の彼は老人と言うには若すぎるのだが、近年カガリに対する過保護ぶりが急激に加速してきた姿からそう揶揄される――はカガリに対して頭から意見を言える貴重な幕僚である。それはカガリへの信頼があり、カガリもキサカを良く信頼する故のことであり、それはカガリとて有り難いと思っているのだが、流石にこれは辟易していた。 ちなみに今日のカガリはドレス姿である。今回の式典はカガリが主役ではない、あくまでも招待客。それ故にいつもの礼服では不味いとレドニル=キサカに散々に言われたためだ。 (似合わないし、動き辛いから嫌いなんだけど) と思わず愚痴をこぼす。が、ドレス姿は本人が思っているよりも彼女の健康的な魅力を引き出すことに貢献している。それは彼女を取り巻く男達の目に、純粋な好意も浮かんでいたことからもわかるだろう。 このところ、カガリはキサカから毎日の様に言われている事がある。 『カガリ様、一体何時になったら身を固める御積もりなのですか!? 宜しいですか、カガリ様。為政者というものは……!』 と、暇さえあれば“お叱り”を敢行するのが最近のキサカであった。キサカの言う事も解らないではない。実際もう二十歳も超えた女が、浮いた話一つも無いのでは色々問題があるものだ。否、正確には一つだけ浮いた話はある。それはカガリ自身も気が付いているし、周囲も知っている。 (けどな、それ以上踏み込む訳にいかないだろ……) 友人だから、大事な、大事な人だから――悲しむ顔を見たくない。自分の地位であれば、それは叶えられるのかもしれない。だが、それをすればカガリにとって大事にしているものが、壊れてしまうだろう。それは、したくないのだ。 そんな事を思い悩んでいる内に、この歳まで来てしまった――それが、カガリの偽らざる本心である。そして、そんな胸の内をキサカはおそらく気付いているのだろう。だからこそ、カガリに対して見合い話をひたすら持ってくるのだ。せめても、女の幸せを知って欲しいと思うからこそ。だが、時々『お世継ぎを!』と言ってしまう辺りがキサカという男の根回しの下手さがわかるというものだ。 (犬や猫じゃあるまいし、そうそうポンポン産めるかっ!……というかお前が先に子供を作れ、一体いくつになったと思ってるんだ!) 思いだしたら腹が立ってきた。何気なく拳を握り、青筋が立ってくる。その時、カガリに影が差す。側に誰かが立ったのだ。また男だったら、それとなく八つ当たりして追い払ってやる――そう決め、振り向いたその先に居たのは予想外の人物だった。 「天下のアスハ代表ともあろうお方が、お一人で百面相などするものではないな。私で良ければ、話し相手位は努めようが……どうかな?」 男装の麗人――ロンド=ミナ=サハク。気を抜かれたカガリは何となくミナと会話する事になった。 立ったまま話すのも何だろう、という事で二人は廊下に出る事にした。廊下には休憩用のソファがあるからだ。――廊下だけでも広間の一つは作れそうな位の広さと豪華さがある――ソファに率先してハンカチを敷き、カガリを促すミナ。こうしてみると、そこらの男よりも紳士的な振る舞いが板に付いているのである。 「……どうも」 複雑な気分で勧められるまま、カガリは座る。その隣に、少し距離を置いて座るミナ。 「遠慮する事はない。この私と居て、話しかける事の出来る剛の者などそうは居らんよ」 女傑、ロンド=ミナ=サハク――長身かつ整った容姿。そこいらの男では力でも知恵でも束になっても敵わない位の実力と魅力に溢れている。男性より女性に人気があるというのも、無理のない話だろう。自分も男っぽいと言われる事があるが、彼女には遠く及ばないとカガリは思った。 「助かるよ。……どうも、こういう雰囲気は性に合わないんだ」 「何、大した事はしていない。何とも情けない男達だとは、先程から思っていたがね」 「ハハハ……確かに」 先程までカガリに言い寄っていた男達は、オラクル進撃の報を受けた瞬間から右往左往し始めてしまった。幾ら見てくれを取り繕っても、人間的に何ら成長していないというか、失望するほど期待もしていなかったが幻滅したのは確かである。 「それにしても、アスハ代表は落ち着いていらっしゃる。私も、その秘訣は教わりたいものだ」 言葉とは裏腹に動揺するそぶりを欠片も見せず、からかうようにミナが言う。ウェイターからグラスを受け取りながら、苦笑いして返すカガリ。 「そういう訳じゃ無い。先に慌てられたら、こっちが冷静にならなきゃならないと思っただけさ」 違いない、とお互いに笑うと、グラスを傾けた。 不意に、ミナが窓の方を見た。大きな廊下に合う、大きな窓。その先に北海があり、遠くを見ながらミナは世間話をするように切り出した。 「先程、“正義の騎士”殿が動き出した様だな」 胸がどきり、とする。愛しい人が戦いに行く――その事と、何故ミナがそれを、と疑問を口にする前、立ち上がったミナは大仰な身振りで先回りする様に言う。 「ヨーロッパ方面軍の皆が合唱しているのさ。“正義の騎士、来たれり”とな。『その者、紅き騎士と呼ばれし勇者、天より飛来して魔竜を討つ』、か。吟遊詩人にでも詠って貰いたい内容だな」 本職の詩人顔負けの艶のある美声で楽しげに謡うミナ。不謹慎な話だがカガリは同意した。グラスをウェイターに返すと立ち上がり、ミナの隣に立つ。少しでも窓の外を見ようと。見えるはずのない、戦場を。 まさに恋人を案じる乙女といったカガリの様子を見ながら、ミナは思った。 (その様に顔に全て出てしまう様では、まだまだ為政者として未熟だな。だが、そういう所がお前を護りたいと皆に思わせるのだろうな、“オーブの獅子姫”殿) 不思議な事にカガリだけでなくミナもこの場所が戦火に晒されるとは思っていない。よく知っているのだ――有事の際に見せる“紅の騎士”の強さを。かつて二度に渡り世界を救った勇者の、真の実力を。 真紅の装甲が、空気の壁とぶつかりと震える。鍛え抜かれたコーディネイターであるアスランをして歯を食いしばって耐えねばならない程の、並みのパイロットなら意識を保つこともままならない程の超加速でトゥルージャスティスは飛んでいた。 (間に合うか……いや、間に合わせてみせる!) スロットルを更に加速させていくアスラン。トゥルージャスティスの限界ギリギリとなる超加速――何としてもオラクルを止める為に。 これ以上の悲しみを広げない為にも。これ以上の悲しみを、食い止める為にも。そして――今も苦しんでいるセシルを止める為にも。 ただ、ひたすらにアスランは走る。悲しみを背負い、そこで食い止める為に。 「全隊、撃てぇぇぇっ!!」 号令も待ちきれず、ひたすらに撃ち込む。砲身も焼き切れよ、と云った具合か。 だが――その中を、悠然と歩を進めてくる者が居る。黄金の巨人、オラクル。 「化け者めっ!」 それは悲鳴にも似たものだったかも知れない。かつてベルリンを蹂躙された者達が味わった絶望――それが再び蘇る。 だが、ただ怯え竦む様な無様は見せられない。自分達の背中には護るべき人達が居る。それが、ハノーバー機動部隊総司令官エンリコ=マリーニを支えていた。 「弾幕薄いぞ! 火点集中せよっ! ゲルズゲー部隊は前面に展開、砲撃部隊を守れ!」 号令一過、ゲルズゲー部隊が陽電子リフレクターを展開しつつ機動防御に回る。それだけで守りきれるものでもないが、確かに前よりは被害が防げていた。“網”を越えたビームが若干の被害を出していたが、それは仕方が無い。 (よし、良いぞ……こっちに引き付けろ!) エンリコには、策があった。ここまではやられっぱなしだったが、おかげで戦力をある程度整えることはできた。相手は一機、そこに付けいる隙がある。 存分に相手を引き付け、火砲の存在を相手に嫌らしく押しつけ、その隙に、辺りに潜ませていたモビルスーツ部隊を一気に突撃させる。 その数およそ五十。いかなる人間だろうと、この多数の数には反応出来ない。そして、何とかダメージさえ与えられれば、それが突破口となる――それは、決死の策であったが、パイロット達は何も言わなかった。何としてもここで奴を倒さなければ明日はないとの思いは全員同じだったからだ。 「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!」」 誰もが、雄叫びを上げて突っ込んで行く。ビームサーベルのものも居れば、不慣れな対鑑刀を保持しているものも居た。ルタンド、ダガーL、その他諸々――動ける機体をかき集めてきた、という感じだ。 それらは連携も何も考えず、ただ一息に斬り掛かることのみを考え肉薄。火線を潜り抜けた――そう思った瞬間、先頭の機体が爆発した。 『――そんなことぐらい、予想してないとでも思ったのかよ!』 その時、マリーニは見た。オラクルが変形したのだ。いや、それは変形ではなかった。背部に背負った円形の場所――そこから蜘蛛の足を思わせる巨大なクローアームが出現したのだ。その数およそ八。そして、その足の至る所からビーム刃が発振され、それらは巨大なビームサーベルとなって襲い掛かった。 ――おぞましい程の速度と、小回りを持って周囲のモビルスーツを蹴散らした。オラクルは元々大仏をモチーフとして作られているというが、これはさしずめ“千手観音”だろうか。全く予期しなかった場所からの攻撃に、突撃隊が動揺から立ち直った頃には接近していた機体の大半が撃墜されてしまっていた。運良く回避に成功し、反撃に移ろうとするものも居たがセシルの反応速度の方が勝った。 次々にモビルスーツ達は切り裂かれていく。それは、防衛という名の蜘蛛の巣に絡めとられた昆虫の末路。天敵に立ち向かわざるを得ない者達の、悲しい最後であった。 (アレが、奴の“切り札”か!) スウェン=カル=バヤンはようやく納得が云った。彼のパイロットとしての本能が、これまで彼を踏み止まらせていたその理由が。 (確かにこれならデストロイが持っていた死角は殆ど無くなる。そして、ここまでそれを使わなかったのは……) これは考えなくても解る。確かに強力な戦法だ。だが、所詮は一発技。それを最大限活用する為に、ここまで温存していたのだ。 スウェンは歯噛みしていた。考えてみれば、彼が命を捨てた突撃を敢行していれば、既にこの特性は表に出ていたかも知れない。そうすれば、あたら今の連中は命を散らすことも無かったはずだと。――だが、それは今更悔やんでも仕方のないことだ。 (せめてもう一人。あの火砲を潜り抜けられる者が居れば……!だが、状況は悪化し続けている。どうする?) そうすれば、確実に奴を屠れる。スウェンの経験が、そう言っている。だが、それを待っていては、更に事態は悪化するかも知れない。 スウェンは自問していた。だが、オラクルが残存部隊に襲いかかるのを見て、いよいよ我慢出来ずに出て行こうとした時、スウェンは見た。 ――天空より飛来する者を。 それは、“真紅の騎士”と呼ばれた者。それは、かつて世界を二度に渡り救った者。 その者の名は、アスラン=ザラ。“トゥルージャスティス”を駆る統一連合最強の男。 アスランは、手にしたビームサーベルをゆるりと持ち直し剣先を突きつけると厳かに言った。 「……お前を、止めに来た」 その真紅の姿が、燃え上がる様に。その双眸は、正しく正義を見据えて。 トゥルージャスティス――世界の守護者“三振り剣”の一つが遂に降り立った。 ソラは俯いていた。辺りには誰も、何も居なかった。暗闇の底で、ただ俯いていた。 不意に、ぼんやりとした光が浮かぶ。タチアナ=アルタニャン――ターニャだと直ぐに解った。 『何をしてるのさ、ソラ? 落ち込んでいたって何にもならないだろ?』 それは、怒っていると言うよりも諭す様な、慰める様な優しいものだった。 「……解ってる。解ってるけど……!」 ――では、どうすれば良かったのだろうか。 救えなかった。助けられなかった。どうしようもなかった。なら、どうすれば良いのか。 「私は、こんな思いをするために、こんな思いをする為に……!」 ――貴女に救われたんじゃない。そう叫び逃げだしたかった。しかし、それは言わずとも伝わったらしい。ターニャは続ける 。 『アンタを苦しめる為に、アンタを助けた訳じゃない。アンタだって苦しむ為に、生きている訳じゃないでしょ。でも……苦しむのを怖がって、進まないのは“生きている”って言えるの?』 核心を突く言葉に思わず、ソラは顔を上げた。そこにあるのは、ターニャの優しい笑顔。 『何故助けるのか? それは、その人それぞれの考えがあるんだろうけれど……結局は、“その人に生きていて欲しい”って思うからなんじゃないかな。形はどうあれ、その人に幸せになって欲しいんだろうね。……結果として、自分が犠牲になっちゃっただけで、さ』 それは、何処か悲しそうだった。けれど、誇らしそうな――悔いの無い笑顔。 「ターニャ……」 不意に、ターニャの姿が変わった。次に現れたのは――あの人。朴念仁で、不器用で、けれど、優しかった人――シン=アスカ。 『ソラ、あんたはそのままで居てくれ。そのままで……』 今でも覚えているその一言。鮮明に、心に刻まれた言葉。 今なら、何となく解る――どんな思いが、どんな心が込められていたのか。 また、姿が変わった。次に現れたのは、ロマ=ギリアム。 『僕達は、“みんなで”幸せになるんだよ』 「リーダー……」 ソラは圧倒されている、と思った。命を賭けて、一命を賭して一生を生きる――その意志に。その、想いに。 また、姿が切り替わった。懐かしい人――センセイに。 『ソラちゃん、貴女は俯いていては駄目。辛くても、見上げなさい。人は、前を見ないと周りを見る事の出来ない生き物なのだから……』 そうだ。ソラの恩師も、そう言った筈だ。『何時だって、空を見上げなさい』と。 俯いている訳にはいかない。命懸けで生きている人達の為にも。そして、懸命に教えてくれた人達の為にも。――命を賭して、自分を救ってくれた人の為にも。 ――最後に、誰かの声がした。それは、誰だったろう。 『……お強いのですね、貴女は。でも、無理はいけませんよ。人は、人に出来ることしかできない。けれど……生きているから、人は何かを出来るのですから』 それは、聞いたことの無い言葉だったかもしれない。けれど、あの人なら――あの人なら、そう言うだろう。そんな言葉だった。 いつの間にか寝てしまってしまったらしい。直ぐ側に居たジェスが彼女を起こさなかったのは、せめて少しでも休んで欲しいという親切心からだろう。こちらに気付いたジェスは暫く迷った様子だったが、意を決してソラに声をかけた。黙っていても、仕方のないことだからだ。 「カシムが逝ったよ」 淡々と、努めて冷静に。ソラに、負担を与えない為に結論だけを伝える。 「そうですか……」 ソラには、実感が無かった。ただ、のろのろと「何処ですか?」とだけ聞いた。 ジェスに案内され、ソラは霊安室に運び込まれたカシムに会った。 「安らいだ、顔ですね……」 「――ああ。それが、せめてもの救いだ」 せめて、苦しんで欲しくなかった。死ぬとき位、安らかであって欲しかった。もう一度、ソラはカシムの頭を撫でてあげた――偉かったね、と優しく語りかけながら。 走馬燈の様に、思い出が脳裏に広がっていく。たった数日だったのに――なんと激動の日々だったことか。その中で懸命に笑っていたのはこの子だった。周囲を明るくする為、周囲を幸せにする、ただ、その為に。 ジェスは、ソラが泣き出すものだと思っていた。だが、ソラはほんの少し瞳に涙を湛えただけで、直ぐにジェスの方を向き直った。 「ジェスさん、お願いがあります。――力を貸して下さい。“真実を伝える”貴方の力を」 それは、ソラの意地だった。最後に残された小さな、しかし譲れない意地だった。 ――生き残った者が、犠牲になった者達へ、しなければならないことがある。それを、ソラは理解していたのだ。 暫く迷った後、ジェスは頷いた。ソラの瞳――この旅が始まって以来ずっと見てきたこの小さな少女が、今は大きく見える。ジェスも見たいと思ったのだ。“奇蹟の少女”と呼ばれ、ただ翻弄されていた只の女の子が何を思い、何を決意したのかを。 それは、スウェン=カル=バヤンをして“驚異的な戦闘能力”と言わしめるものだった。それ程、両者の戦闘は壮絶なものだった。 飛び交うビーム、迸る火花――それが、ただ二機の機体の応酬に寄るものだと誰が信じられるだろうか。それは、軍隊同士の激突に匹敵する凄まじさだったのだ。 特にアスランの動きは同じパイロットとして信じられないものであった。オラクルのビーム網を重力を感じさせない最小限の動きで回避し、あまつさえビームをサーベルで弾いてみせる。オラクルもまたフレキシブルアームを駆使し間合いに入り込ませない。 (これが、最強と呼ばれる者の力か!) オラクル――世界最強のモビルアーマー。 トゥルージャスティス――世界最強のモビルスーツ。 両者の戦いが始まって暫く経つが、僅かの衰えもない。それどころかますます攻防は激しくなるばかりだ。 展開していた部隊も、スウェンでさえも――その遣り取りに口を挟む余地がない。援護しようにも、足手纏いになってしまいかねず、巻き添えにならないようゲルズゲーの影に隠れることしかできなかった。 「うおおおおおおおおおっ!」 『ウアアアアアアアアアッ!』 それは、精神力の戦いと言えた。少しでも心を弛ませれば負ける。だが、アスランは見切っていた。通信機越しに聞こえるセシルの声が、微細な動きが教えている。セシルの体力はもはや限界であると。故に長丁場の戦いに持たないという事が。 (その機体を長時間操る――それが君の体にどれ程の負担を強いているのかは想像に難くない。もう長くは保たないだろう。……だから、せめて君は俺が止めてやる) のらりくらりといなしつつ、セシルの疲労を蓄積させ、倒せば楽に終わる。戦闘者として、アスランが傑出しているのは単純な戦闘力だけではなく、そうした冷静な判断力によるものだろう。 だが、アスランはあえて援護を排し、短期決着を望んだ。そうした優しさはアスランの長所であり、短所である。 何度目かの競り合いの後、背部のフレキシブルアームをいくつかかまとめて切り落とす。セシルの叫び声が聞こえた様な気がして、アスランの心に嫌なものが広がる。 『邪魔をするなアァァァァッ!』 セシルの慟哭が、咆哮が聞こえる。その度にアスランは呻く――あれ程誓っても、あれ程願っても。それでも優しさが捨てられないのが、アスランという人間だ。たとえ組織を裏切っても、たとえ信頼を裏切っても――それでも、全ての人々を幸せにしたいから。それが出来ると思ってしまう所に、アスランのアスランたる由縁がある。 だから、そこに隙が生まれてしまう。『セシルも救いたい』という甘さが焦りを呼び、それを生んでしまった。 胸部三連装スプラッシュスキュラを紙一重で避け、一気に胸元に切りつけようとして――アスランは己の油断を知った。フレキシブルアームが新たに出現したのだ。 「まだ、こんな隠し技を……ッ!」 背部のものより小さなそれは、アスランですら全てを避けるのは困難だった。とっさに薙ぎ払うものの、全てを落としきることはできず、その内の一つがコクピットごとアスランを貫こうとした瞬間―― ――何もない筈の空間から伸びたビームが、胸部フレキシブルアームを切断した。 一瞬の隙を逃さず、その突然の乱入者は素早くジャスティスを支え、離脱する。その正体は、スウェン=カル=バヤンの機体“ハガクレ”であった。 『余計な世話かもしれないが、助けさせて貰った』 感情を感じさせない声色の仕官に救われアスランは戦士として後れを取った事が悔しいらしい、渋い声で礼を言う。 スウェンは今回の騒動でずっとオラクルを観察していた人間だ。危険な位置は、熟知していると言って良い。だからこそ、ああも良いタイミングでアスランを助けに入れたのだ。これまでの動きを見ていた、スウェンはアスランに言った。 『オラクルへの突撃は俺がやる。支援をしてくれるだけで良い』 「……馬鹿な、死ぬ気か!?」 『別に自殺願望などない。確かに貴方は優れた腕の持ち主だ。だが、その甘さを消せない限り同じことの繰り返しになる。だから、俺が前衛に回ったほうが確率は遥かに高くなる。ただ、それだけだ』 スウェンにとって、今回のミッションは気に入らないものだった。自分は手を出せず、目の前で同胞が次々と死んでいくのを見せ付けられるのだから。冷血と揶揄されようと、彼には彼なりの仲間意識があった。だから、幕引きをするのは全てを見続けていた自分がやりたかったのだ。 『奴を殺す。それで、ミッションは完了だ』 あくまで冷徹なスウェン。その言葉に秘められた怒りに、アスランは自分の甘さを痛感させられる。 (済まない、セシル。結局偉そうな事を言いながら、俺は……お前を倒す事でしか助けられない) その時――誰にとっても予想外の声がトゥルー=ジャスティス内に響いた。 『……アスランさん、大丈夫ですか?』 「ソラ!?」 “真実を伝える者”というのは往々にして手段を選ばないという条項があるだろうのだろうか。ソラは頼んだ事を少しだけ後悔していた。 「このテの病院には大概、量子通信機が備え付けてある。軍事施設だと真っ先に狙われるし、病院にも無いと色々不便だ。とはいえそうそう貸してくれる訳無いから……」 「……強引にお借りするって訳ですね」 たった今“お休み頂いた”警備員を見ると、さすがに気が咎める。こんな事態なので、警備員もごく少数だった。 早速見つけた量子通信機に嬉しそうに駆け寄るジェス。どんな事態であれ、通信するのが本分の人間である。 「で、何処の誰に何を伝えるんだ?」 《……俺がお前のことを凄いと思うのは、そこまで考え無しに動ける所だ、ジェス》 早速ハチの突っ込みにソラも思わず苦笑する。 「アスランさんの所へ。そして――セシルへ。大事なことを伝える為に……」 胸が高鳴る。これからすることは、ソラ=ヒダカが自分の意思で初めてする大冒険だ。けれど、伝えたい――伝えなければならない。 自分が、生き残ったから。生き残ってしまったから。だから、どんな理由であれシノとカシムの分まで伝えなければならない。 《ソラー、頑張レ! 応援スルゾー!》 「ありがとう、ハロ」 ソラは、微笑んだ。その笑みは何処か、“彼女”を思わせる安らぎを感じさせるものだった。 『セシル、聞こえますか? 私は貴方が大事に思っていた女性、シノ=タカヤの友人、ソラ=ヒダカです』 トゥルージャスティスの外部音声――そこから流れ出した声は、戦場という場所においてあまりに場違いなものだった。スウェンは怪訝な顔をしたし、アスランも正直、納得はしていなかった。だが、『通信させて貰えるだけで良い』ということで、許可したのだ。 だが――オラクルも外部音声を入れた事で、アスランもスウェンも、事態の推移を見守ろうという気になった。 『シノ……? 何故、こんな時に!? ソラって、シノを連れ戻しに来た……!』 『ええ、そうです。……私は誰よりも、シノが幸せになることを願っていました』 ここで、ソラは一息入れた。 『シノは、貴方の事を信頼していました。そして、私は貴方とシノが幸せになれるのなら――そう考えたこともありました。……でも、貴方は今、何をしているの?』 強い意志を感じさせる声に、これが本当にあのソラの声なのだろうか。あの泣いてばかり居た女の子なのだろうか、とアスランは内心驚いていた。 『……何って、俺は……!』 セシルが何かを言うよりも、ソラがずばりと言った。 『シノは……死にました。貴方がその機体に乗った時に』 『……なんだって?』 震える声――それは、セシル本来の声だ。機械に寄らない、本心からの声。 『カシムも、つい先程亡くなりました。……もう一度聞きます。貴方は、何をして居るんですか?』 立て続けの爆弾発言――セシルのトラウマは、その身を包む憤怒の炎はその程度で消えはしなかった。むしろ人としての心が音を立てて崩れていくのをセシルは感じていた。 『……なら、復讐だ! 今度こそ、俺の大事な者を、大事なモノを奪った奴等を全て滅ぼしてやるッ……!』 それは、紛れもないセシルの本心。だが、だからこそ次の言葉に動揺した。 『いい加減にしなさい! 貴方は、自分が何をしているのか、何を繰り返そうとしているのか――本当に理解して居るんですか! セシル、貴方がしていることは、もう一度貴方とカシムを作るだけなんだって、本当に理解してるんですか!?』 『……それは……!』 『貴方の戦いは、貴方の意志は、シノとカシムに伝えられるものなんですか!? 誇りを持って、あの二人に伝えられるものなんですか!?』 もはやソラは涙声だった。だが、それは悲しみの涙ではない――ソラの激情の涙だった。 『お願いだから――あの子達が願った未来を!あの子達が貴方に託した“命の証”を……無駄にしないでよ……』 それは、ソラの心からの言葉だった。今までの人達が、ソラに伝えたもの――それが結んだ一つの結晶だった。 『――俺は』 いつしかセシルの声から狂気は消えていた。 『……もう引き返せない……だから……』 その言葉の意味――それは、アスランは正しく理解した。だから、言葉少なく答える。 「……ああ、終わらせよう」 スウェンは一歩引いた。この場の幕引きをする人間に誰が相応しいか悟ったのだ。 「全力で来い! 後悔の無い様に!」 『ああ……行くぞ!』 ――もはや、死ぬ事以外に救いがないのなら。その人の人生を間違ったのだろうか。無意味だったのだろうか。 間違っていたのかもしれない。だが、決して無意味ではないはずだ。それは、懸命に生きた証拠。誰にも否定されない、その人だけの宝――それだけは誰にも否定することはできないのだから。 迷いは、もはや無い。 それは、正に神速だった。迷いがあったからこそ、セシルにも捉えることが出来たのだ。だが――今のアスランの動きは、真のトゥルージャスティスの動きは、誰にも止められなかった。 ビームは空しく空を切り、フレキシブルアームから発振されるビームソードは次々と切り落とされ、消えた。 起死回生のスプラッシュスキュラを放とうとしてついに姿を見失ってしまう。セシルは目を離した覚えはない。にもかかわらずトゥルージャスティスが居なくなった。リフターを分離し、その反動でセシルの目で追えない程の速度で視界から消えたのだ。セシルが再びその影を見つけたのは、トゥルージャスティスの刃は正確にオラクルのコクピットに突き立てる瞬間だった。ビームで形成された光の刃は苦痛も恐怖も感じさせることもなく一瞬でセシルを消滅させた。
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/3316.html
846 名前: NPCさん 03/12/20 21 59 ID ??? 漏れは「これって某(エロゲー)のネタ?」と聞かれて素で返答に困ったことが。 セクハラかなんかで交番に連行しようかと思ったワイ 856 名前: NPCさん 03/12/20 23 40 ID ??? シナリオ自体がエロネタだったことはあるな。 古文書に従って遺跡から手に入れたアイテムは、ハードなSMプレイの夢を見せるマジックアイテムだった、というシナリオ。 864 名前: NPCさん 03/12/21 00 08 ID ??? 861 中にはそういうことすらできない厨も…多いンだな、これが。 友達の友達ってだけで初対面の女性に 性体験人数を聞いたりしたバカガキを知ってるゾ。 誰も注意しないんか…と訝ってたらソイツが代表だった。 スレ6
https://w.atwiki.jp/pazdra/pages/14752.html
木 光 スタージャスティス 木 光 鉄機王・スタージャスティス +碧の機神将・ヴィズアースガル 碧の機神将・ヴィズアースガル 木 木の機神兵・アースガル 木 光 碧の機神将・ヴィズアースガル +五機龍合体・ゴッドカノープス 五機龍合体・ゴッドカノープス 木 旋風機龍・カノープス 木 光 五機龍合体・ゴッドカノープス
https://w.atwiki.jp/minnadesuparobo/pages/41.html
ラー・カイラム、アークエンジェル、EVA小隊、選択14小隊 ★ノイエ・ジール ヴァル・ヴァロ ガーベラテトラ ドーベン・ウルフ ゲーマルク キュベレイ クィン・マンサ 量産型キュベレイ(2機) 換装パーツ:フルアーマーパーツ 換装パーツ:IWSPを入手できるかも ★EVA弐号機の技にATフィールド追加 ★EVA零号機の技にロンギヌスの槍追加 隊長:フォウ(量産νファンネル) 隊員:カミーユ(リガズィ) 隊員:アイビス(アルテリオン) 隊員:スレイ(ベガリオン) 合体しちゃダメね 隊長ウラキ:νHWS モンシア:キュベツー アデル:量産νファンネル ベイト:量産νファンネル 小隊長:ヴィレッタ RーGUN 隊員:ごひ トーラス 隊員:ちんこ ガンダムmk2 小隊長:ストライクルージュ カガリ 隊員:ZZ ビーチャ 隊員:ウイングゼロ ヒイロ 隊員:M1アストレイ ジュリ BGM:発進 小隊長:アデル 百式 隊員:エル メガライダー BGM:Zのテーマ 小隊長:M1アストレイ アサギ 隊員:M1アストレイ マユラ BGMをRealizeでお願いします じゅどー GP01 隊長キラ 隊員アスラン 小隊長:プル Zガンダム単機 プル2 試作2号機 エルザム兄さん単騎 ディアッカ バスター おっぱい単騎 アムロ スーパーガンダム
https://w.atwiki.jp/ggenewars/pages/889.html
パイロットアビリティ 人々を統率する事ができる才能。 マスターの場合はマスター範囲+1。 艦長の場合はグループ範囲+1。 リーダーの場合はチーム範囲+1。 レベルを上げる事で効果が上昇する。 Lv Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 LvMAX 上昇値 +1 +1 +2 +2 +3 +3 +4 +4 +5 +6 必要AP - 70 70 70 80 80 90 90 100 100 習得キャラ 習得Lv ブライト・ノア(1st) Lv30 ドレン ギレン・ザビ 初期 ドズル・ザビ ハーディ・シュタイナー サウス・バニング Lv19 エイパー・シナプス 初期 クワトロ・バジーナ Lv5 ブライト・ノア(Z) 初期 ヘンケン・ベッケナー Lv17 ブレックス・フォーラ 初期 ジャミトフ・ハイマン ガディ・キンゼー ブラン・ブルターク ベン・ウッダー ハマーン・カーン(Z) Lv16 ビーチャ・オーレグ Lv39 ハマーン・カーン(ZZ) Lv16 マシュマー・セロ Lv45 グレミー・トト Lv50 ゴットン・ゴー ブライト・ノア(CCA) 初期 シャア・アズナブル(CCA) 初期 ナナイ・ミゲル Lv55 マフティー・ナビーユ・エリン Lv50 レアリー・エドベリ Lv32 カロッゾ・ロナ Lv40 オリファー・イノエ Lv15 ジュンコ・ジェンコ 初期 オイ・ニュング 初期 ロベルト・ゴメス Lv19 クロノクル・アシャー Lv35 ファラ・グリフォン Lv50 ドゥカー・イク カトル・ラバーバ・ウィナー Lv34 リリーナ・ピースクラフト Lv30 ミリアルド・ピースクラフト Lv16 カーンズ デキム・バートン リリーナ・ドーリアン Lv30 大統領 ジャミル・ニート 初期 サラ・タイレル Lv50 ザイデル・ラッソ 初期 フィクス・ブラッドマン 初期 キエル・ハイム Lv7 ミハエル・ゲルン リリ・ボルジャーノ マリガン ギャバン・グーニー Lv16 ディアナ・ソレル 初期 ハリー・オード 初期 フィル・アッカマン ダイスケ ギム・ギンガナム Lv32 マリュー・ラミアス(C.E.71) 初期 ナタル・バジルール 初期 ラウ・ル・クルーゼ 初期 フレドリック・アデス アンドリュー・バルドフェルド(C.E.71) Lv12 マーチン・ダコスタ パトリック・ザラ カガリ・ユラ・アスハ(C.E.71) Lv35 ウズミ・ナラ・ナスハ 初期 ラクス・クライン(C.E.71) Lv30 ドゥエイン・ハルバートン 初期 アスラン・ザラ(C.E.73ザフト) Lv30 タリア・グラディス 初期 タリア・グラディス(FAITH) 初期 アーサー・トライン Lv34 イザーク・ジュール(C.E.73) ネオ・ロアノーク 初期 スティング・オークレー Lv34 イアン・リー 初期 ラクス・クライン(C.E.73) 初期 マリュー・ラミアス(C.E.73) Lv7 アンドリュー・バルトフェルド(C.E.73) 初期 カガリ・ユラ・アスハ(C.E.73) Lv35 トダカ 初期 アマギ スメラギ・李・ノリエガ 初期 カティ・マネキン ヨハン・トリニティ Lv50 マーク・ギルダー Lv6 ゼノン・ティーゲル 初期 ニキ・テイラー Lv5 備考 艦長やリーダー、マスターにするには必須の能力。勇将や闘将、カリスマ等とセットで覚えるキャラもいる。 同じ統率系アビリティでも、統率力やローラ・ローラのように効果上昇がMAX時+6で終わる代わりに同アビリティ内の全効果が上昇するものと、 FAITHやカリスマのように範囲補正値は上昇しないタイプの2種類がある。
https://w.atwiki.jp/revival/pages/286.html
742 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/02(日) 20 36 15 ID ??? 帰れない私
https://w.atwiki.jp/sinatmaskedrider/pages/66.html
第十話 ユニウスセブン。ユニウス市の沖合いを埋め立てて作られた人工島で、数々の実験、研究が行われる場として、名をはせていた。 しかし、今は何の研究も行われてはいないばかりか、人の住めない土地となっていて、生きている者は存在しない。それでも、この土地の名を知らぬ者はいない。 血のバレンタインの悲劇の舞台として。 MA、MSが頻繁に出現するようになる半年ほど前のこと、突然の地殻変動がこの人工島を襲った。 あまりに不自然で、突然の大地の咆哮。その暴力的な力の前に、人間はあまりに無力だった。行方不明者多数、生存者は確認されていない。 もちろん、すぐに数多くの救助隊が組織されユニウスセブンへと派遣されたが、その全てが消息を絶った。当時は原因不明だったが、すぐに解明されることとなる。 MSの出現、そして襲撃。 はじめうち、MSがユニウスセブン付近で確認されたことから、突然の地殻変動にも救助隊の行方不明にも関わっていると推測されているが、詳細は判明していない。 度重なる調査隊の派遣にもかかわらず、生存者の発見はおろか救助隊自体の消息不明が続いた上、MSの大群と警察隊の衝突という大事件があり、ユニウスセブンへの調査は完全に打ち切られてしまったためだ。 それ以来、ユニウスセブン周辺は完全に封鎖され、いくつかの観測所での監視がなされるだけの土地となり、MSが姿を消した後も、調査が再開されることはなかった。 だから、監視任務も何でもない、ただの退屈なだけの仕事のはずだった。 観測対象であるユニウスセブンの異変。二人の観測員がそれを報告、さらに詳しく情報を集めているときのことだった。 彼らの観測所へと黒い影が歩み寄っていく。 その直後、観測所に惨劇の嵐が吹き荒れた。 「結構血が出てますけど、ちょっと額を切っただけですから大したことはないですよ」 手当てを済ませ、包帯を巻き終えたメイリンがカガリに言った。 「色々迷惑をかけたみたいだな。本当にすまないと思う」 「いえ。代表こそ大したお怪我がなくて何よりです」 謝辞を述べるカガリに対し、レイは笑顔で応えた。いささか胡散臭い作り笑いではあったが。 なぜか突然機嫌の悪くなったシンがアレックスを連れ帰ってきた直後辺りにカガリも目を覚ました。 玄関で治療するわけにもいかないので、空いている一室を使い、メイリンがカガリの治療を行なった。今この部屋にはカガリとメイリンのほか、レイとアレックスが居る。 カガリの頭には白い包帯が巻かれているが、幸いその他に怪我はないようだ。次にメイリンはアレックスの方を向いた。 「今度はアレックスさんの番ですよ」 「いや、俺はいい」 「遠慮しないで。早くここに座ってください」 目の前の椅子を勧めるが、アレックスはそれを頑ななほどに拒んだ。 多少の傷はあるが、既にそれらはほぼ回復している。今も、常人ではありえないような速さで治癒していることだろう。そんなものを、見られたくはなかった。 「それより、大した手並みだな。とても素人とは思えない」 「え?」 「君の手当てのことだよ。随分、手馴れているな」 いきなり褒められ、メイリンは困惑しつつも嬉しそうだった。 「その、昔からこういうことはよくやっていて……」 これなら、うまくごまかしきれそうだ。アレックスは誰にも分からないよう、小さな安堵のため息をついた。 その部屋から壁一枚を隔てた廊下では、ルナマリアたちが揃って噂をしていた。 話の種はもちろん、オーブのアスハ代表のことだ。みんな好き勝手な事を言い合っている。ただ、シンだけはこの場に居なかったが。 ヨウランとヴィーノにいたっては、ドアや壁に必死に耳を密着させて中の様子を探ろうとしていた。 「やっぱり、何も聞こえないよ」 「防音が随分しっかりしてんな」 「盗み聞きなんてするなってことかぁ?」 聞き耳を立てながら喋りあう二人を、ルナマリアが一喝した。 「ヨウラン、ヴィーノ。静かにしなさいよ!レイに聞かれたらどうするの」 「あの……ルナマリアさんの声が一番大きいです」 「マユちゃん、口は災いの元って言葉知ってる?」 ルナマリアが含みのありそうな恐ろしげな笑顔でマユを見つめた。その迫力にマユは思わず謝ってしまった。 「は、はい! ごめんなさい」 「分かればいいのよ。分かれば」 突然、ヨウランたちがドアから離れた。ドアがかすかに開き、その隙間から顔を覗かせたレイが四人にささやくように言った。 「もうすぐ代表達が出てくる。お前達は先に部屋に行っていてくれ」 盗み聞きをしていたことはレイには百も承知のことだったようだ。形のいい眉がひそめられ、それが彼の不機嫌さをあらわしている こうやって前もって教えてくれたのも、ルナマリアたちのためというより、代表達の前で余計な恥を書きたくないためだろう。 「あ、そう? じゃ、後でね」 ルナマリアたちは蜘蛛の子を散らすように、その場から駆け出した。レイは呆れ顔で彼らを見送り、音を立てないようにゆっくりと戸を閉めた。 多少大きいとはいえ、ここも所詮はただの家だ。すぐに、シンが一人で待っている居間に辿り着く。ドアを開けて入って来たルナマリアたちを、頬杖をついたシンが不機嫌そうに、馬鹿にするような目つきで睨みつけてきた。 「盗み聞きはどうした?」 言葉にも明らかな棘がある。ルナマリアたちだけならともかく、マユがいるのにこのような口ぶりをするのは明らかにおかしい。シンの逆鱗に触れないように、ルナマリアは務めて明るく答えた。 「別にどうもしないわよ。アスハ代表、治療終わったって」 シンは何も反応しなかった。無関心を装っているのか本当に関心が無いのか、どうにも判断がつかない。 席に座ったルナマリアは、そんなシンを無視して隣の席のマユと話し始めた。 マユのほうも、カガリには興味があった。自分の生まれ故郷の偉い人がここに居るのだ。むしろ、気にならないという方がおかしいだろう。 ルナマリアはさっきから全く口を開かないシンが気になり、あえて話題を振った。 「ねえ、アスハ代表のこと、シンはどう思う?」 「そんなこと、知ったことかよ!」 怒鳴りつけられたルナマリアは怯み、当のシンも、ばつが悪そうに口をつぐむ。ちょうどその間に居たマユまでも怯えて縮こまった。非常に重苦しい空気がこの場を支配した。 この空気は、レイたちがこの部屋に入ってくるまで続いた。 戸が開き、レイとメイリンが部屋に入ってくる。重苦しい空気を吹き飛ばそうと、ルナマリアが無理に明るく聞いた。 「あ、レイ。終わったの?」 「ああ。代表達の怪我は大したことはない」 「それは何より。ならさっさと帰ってもらえば?」 「シン!何言ってるのよ!」 失礼極まりない事をのたまったシンを、ルナマリアがたしなめる。レイは何も言わなかったが、非難の目つきでシンを睨みつけた。 「今日はもう遅い。彼らにもご馳走したいのだが、いいか?」 その直後、レイがドアの外のカガリたちを部屋に入れた。誰も不満は言わなかった。 パーティーだというので料理は多めに買っておいたうえ、ヨウランとヴィーノがピザやフライドチキンを手土産にしてきたので、むしろ食べきれないくらいのご馳走がテーブルの上に並んでいる。 それに、オーブの代表といえば、かつてはワイドショーのトップを独占したほどの時の人だ。興味があるのは当然だろう。 特に、つい最近までオーブに居たマユは好奇心に目を輝かせる。シンはさらに不機嫌そうな目つきになったが、隣の席のマユを横目に見て、結局何も言わなかった。 「お前が、助けてくれたらしいな。」 パーティーが始まってすぐに、カガリはシンの方に近寄り、声をかけた。 シンに助けられた事をアレックスに聞いたのだ。一応礼を言おうとしたのだが、普段の調子でつい偉そうな口ぶりとなってしまった。 それがさらに、ただでさえイラついていたシンの神経を逆なでした。 「おかげで……」 「おかげで、何です? 礼でもしようってんですか?」 突っかかるような口調でシンは言った。アスハに対する反発が、さらに言葉をつむがせる。 「それならいりませんよ! アスハから礼を言われる筋合いなんかありませんからね!」 「なっ!?」 シンの意外な言葉に詰まる。そしてカガリは憤り、シンに掴みかかろうとしたが、アレックスに腕を掴まれた。 「カガリ!」 「す、すまない」 カガリは振り上げた腕を下ろし、謝った。いくら無礼な事を言われたとはいえ、命の恩人に手を上げるわけにはいかない。もっとも、昔はそれをやってしまったこともあったが、昔と今では立場が違う。そんな好き勝手できる立場ではないのだ。 シンはカガリの謝罪を一瞥だけして、それを無視した。今度は行動にこそ移さなかったものの、カガリが気分を害したことは明白だった。 最悪のスタートではあったものの、パーティールナマリアたちが頑張って盛り上げたおかげでそれなりに楽しめる雰囲気にはなった。ただ、シンに対してはまるで腫れ物を扱うかのように、誰も声をかけない。 はじめのうちはシンに気を使ってそばに居たマユも次第に離れていった。今はカガリと話している。 シンはやはり面白くなさそうな顔をしていたが、マユを拘束するわけにもいかない。二人の会話に聞き耳を立てたまま、ただ黙々と料理を口の中に放り込んだ。 味など、まったく分からなかった。 「そうなんですか。ウズミ様の後を継いで」 「ああ。私など、まだまだお父様の足元にも及ばない」 お父様、という単語を聞き、マユの表情が曇る。だがカガリは気付かずに話を続け、シンの神経を逆撫でした。 テーブルに激しく拳が叩きつけられる。食器が踊り、大きな不協和音を奏でる。驚いたマユの視線の先では、シンが肩を震わせていた。 激しい怒りをこらえつつ、シンは息も荒く、怒鳴った。 「マユ、もうそんな奴と話すな!」 「……え?」 「そんな奴と話すなって言ってるんだ!」 一瞬で場が凍りつく。状況が理解できていなかったマユが、やや間抜けな声を出した。 「え……あの……」 「何だと!」 「シン、いい加減にしろ」 「あー、そうでしたね。この人、エライんでしたね」 「おまえっ!」 レイの言葉にも、シンはいかにも白々しい口調で答えた。恩人だと思って黙っていたカガリも遂に我慢の限界を超え、前に出ようとするが、アレックスに押しとどめられる。 「落ち着け、カガリ! それに君も、いい加減にしてもらおうか」 カガリに変わってアレックスが、冷静な中にも苛立ちを込めた声でシンに言った。 「さっきからの君の態度は何だ? 代表を馬鹿にするようなことはしないでもらいたい。もし、くだらない理由でこれ以上代表を侮辱するというのなら、たとえ命の恩人でもただではおかないぞ」 アレックスの「くだらない」という単語に、シンは逆上した。頭がかっと熱くなり、アスハに対する恨み、怒り、憤りをぶつけたくなった。 だが、涙眼でおろおろしているマユの姿を視界に捉え、我に帰った。 マユには、両親は事故死した、と言うことにしてある。本当の事を話すわけにはいかない。 シンは感情を押し殺すようにして、声を絞り出した。 「……別に。ただ、アスハのキレイごとがなんとなく気に食わないだけだ」 そのシンの言葉に、アレックスでもカガリでもなく、マユが声を荒げた。 「何それ! そんなつまらないことでアスハ代表に突っかかったの!? 最低!」 パーティーの空気が、完膚なきまでにぶち壊しになっている。マユはそれをも責めていた。涙眼のまま激情を吐き出すマユの姿は痛々しい。 その姿を見たルナマリアたちもシンをどこか冷めた、白けた目で見つめた。 そんな視線に耐えられなくなったシンは無言で部屋を出て行った。 「あ、あの……、ごめんなさい!」 シンの姿が消え、少し落ち着いたマユは、シンを追って部屋を出て行こうとしたが、一旦振り返ってカガリたちに謝った。 「ホントごめんなさい! マユたち、お父さんもお母さんもずっと昔に事故で死んじゃって……。アスハ代表がお父さんのことを言ったのが気に入らなかったと思うんです。多分、それで……」 シンは部屋に入り、電灯もつけずにベッドに倒れこんだ。 少し冷静になった頭で、先ほどの事を思い出す。 本当にバカな事をした。 今になってみれば、そう思える。だが、頭に血の上っていたさっきは、そんな事を考える余裕も無いままに、かっと熱くなってしまった。 許せなかったのだ。アスハが、自慢げに父親の事を口にするのが。 四年前のあの時、ウズミ・ナラ・アスハによるオーブの中立政策の弊害で各地の救助隊は連携が取れず、避難民の救助が遅れた。 もしあの時もっと早くに助けが来ていれば、父親も母親も死なずにすんだ。マユも苦しまずにすんだはずだ。俺だって……。 たとえウズミの中立政策がなかったとしても、シンの家族が助かっていたとは限らない。だが、シンはそう思い込み、オーブ、そしてアスハを憎悪した。 そのとき、薄壁一枚隔てた先、廊下の方から小さな足音が聞こえ、シンの思考は中断された。その気配は、部屋の前で停止した。 「ん?」 「お兄ちゃん、いる?」 シンの部屋の前まで来たマユは、ドアをノックして声をかけた。返事はない。しかし、他の場所にいるとも思えない。マユはそのままドア、正確には戸一枚隔てた先にいるはずの兄へと向かって話しかけた。 「アスハ代表だって悪気があってあんなこと言ったわけがないよ? マユたちに親がいないなんて知らないんだもん。それに、アスハ代表だってお父さんが死んじゃってるんだよ。それなのにあんな言い方……」 上半身を起こして、ベッドに腰掛けたシンはマユの言葉を黙って聞いていた。 マユの言うとおり、確かにカガリ・ユラ・アスハの父親、ウズミ・ナラ・アスハはオノゴロ島事件の時になくなっている。オーブと運命を共にしたのだ。しかし、同情する気にもなれない。 ウズミは死を賭して信念を貫いた代表として英雄扱いもされている。だが、シンにとっては国民に犠牲を強い、国を滅ぼしたただの無能な理想主義者だ。 それは父親だけでなく、娘も同じだ。理想だけで現実を全く見ようともしない。少なくとも、シンにはそのようにしか見えない。 自分たちから両親と幸せを奪ったアスハが、自慢げに自分の父親の事を語り、無神経にもマユの心の傷を押し広げた。 それがシンには許せず、あんな行動に出た。馬鹿な事をしたとは思っているが、かと言って自分のした事を否定するつもりもない。だが、マユたちにはそれが分からない。 「ね、お兄ちゃん。アスハ代表に謝ろ?」 シンは黙ったまま、何も答えない。しばらく待っていたマユだったが、その無言から拒絶の意を汲んでとったマユは、激昂した。 「もう知らない! お兄ちゃんなんてだいっキライ!」 けたたましい足音が、シンの部屋から離れていく。 マユにだけは分かって欲しかったが、説明するわけにもいかない。だが、だからといって、こっちから謝るなどもってのほかだ。その結果がこれだ。自分が我慢しきれなかったのが悪いとは言え、やはり、辛い。 「くそっ!」 シンは苛立ちを押さえきれず、壁に拳を叩きつけた。 「申し訳ありません。まさかあいつがあんな事を言い出すとは……」 「いや……そんなに気にしないでくれ」 玄関でレイがカガリたちに頭を下げた。あんな騒ぎが起こった以上、この家にはいられないと出て行く二人の見送りだ。それには、シンを除いた全員が来ている。さすがに玄関先は混雑で飽和状態だった。 こういったゴタゴタにもカガリは慣れているのか、やんわりとレイの謝罪を受け止める。どちらにしろ、今日は予約しておいたホテルに泊まる予定だった。デュランダルがいない以上、ここに長居する必要もない。 「それより、本当に世話になった。感謝している。あと、デュランダル教授には……」 「はい、ギルバートから連絡がありましたら、代表のことも伝えておきますので」 「感謝する」 そこでカガリはマユのほうに向き直った。今にも泣き出しそうな顔をしている、この少女に。 「お前も、気にしなくていいんだぞ」 「でも、ごめんなさい。お兄ちゃんも、本当はとっても優しいんです。お父さん達が仕事でいないときもずっと一緒にいてくれて……ずっとマユのこと守ってくれて……」 「マユの大事な人だもんな。分かってる」 そう言ってカガリはマユの頭を優しく撫でた。カガリの優しさが身にしみたマユは目に涙をあふれさせ、何とか一言だけ口に出すことができた。 「あ、ありがとうございます……」 レイの呼んだタクシーにカガリが乗り込む。タラップに足をかけたアレックスは、視線を感じて振り向いた。 憎悪の込められた赤い瞳が、ガラス越しに向けられている。 「どうした?」 「……いや、なんでもない」 カガリは気付いていない。あえて言う必要もないだろう。 アレックスはその視線をまっすぐに受け止め、タクシーの後部座席へと入った。無視するのは簡単だったが、それはしなかった。なぜか、避けてはいけないような気がした。 何台ものパトカーが集まり、多くの警官が粗末な小屋、ユニウスセブン観測所を取り囲んでいる。 その場へ、一台のパトカーがサイレンを鳴らしながら到着した。ドアが開き、中から二人の青年と一人の女性が出てくる。 「まさかこんなところまで来るとはな」 「仕方ないですね。MSが現れたそうですから」 「確かってワケじゃねえだろ?」 「疑いがあるのなら、調査するべきです。少なくとも、二人の犠牲者がでていることは確かなのですから」 「へいへい。マジメなことで」 「警察官、ひいてはZAFTの一員として当然のことです」 近くで見張りをしていた警官がイザーク、ディアッカ、シホの三人へと敬礼し、彼らへと声をかけた。 「ご苦労様です」 「現場は?」 「こちらです」 そのまま案内役の警官は、彼らZAFTの面々を事件現場へと連れて行った。 MS関連の事件は広域指定されており、その専任捜査本部といえるZAFTは区域を越えて捜査を行うことが許されている。 イザークたちがここまで呼ばれたのも、この殺人事件がMS絡みの可能性がある、という話だからだ。 「何だ、あれは?」 「随分、具合が悪そうだな」 現場である観測所に向かう途中、道路わきに何人もの警官がかがんでいるのを見かけたイザークが、案内役の警官に訊いた。 すると、警官は血の気の引いた顔で、口ごもりながらも答えた。 「現場はかなり酷いことになっているそうなので……覚悟しておいてください」 観測所のドアを開けると、酷い血の匂いがイザークたちの鼻についた。 「だ、大丈夫ですか?」 「あ、ああ。これくらい……うっ」 真っ青になって口を押さえているイザークをシホが気遣う。だが、彼女にしても負けず劣らず顔は青ざめ、肩は震えている。 「職業柄むごい死体は結構見てきたけど……、ありゃひでえよ。当分肉は食えねえな」 ディアッカは冗談めかして言うが、乾いた笑いさえも出てこない。 それほどまでに、惨い現場だった。通報を聞いて真っ先に駆けつけた警官はドアを開けた瞬間に卒倒したと言う話だが、それも仕方ない。 狭い室内は血の匂いで充満し、天井にまで血しぶきが飛んでいる。肝心の死体だが、情けない話だが、ほとんど直視できなかった。 「後で詳しい報告書をまとめておきますので、読んでおいてください」 ベテランと思しきこの鑑識は、顔色一つ変えずに言った。心なしか、馬鹿にされているような気分だ。 「ああ」 鑑識という仕事はまともな神経では務まらない。そう思いながら、イザークは生返事で応えた。 今朝の朝食は、非常に重苦しいものだった。 結局、シンは降りてこなかった。今日も、朝から姿を見ていない。マユもずっとふさぎこんだままだ。 そんなマユに料理をさせるわけにもいかず、食パンが並ぶだけの食卓は非常にわびしいものだった。 今朝はメイリンは食べに来なかった。シンも降りてこないままなので、三人だけの朝食だ。 「な、何か……きまずい?」 ルナマリアは場を和まそうとしてわざと間の抜けた事を言ったが、口を開いた事を後悔した。恐ろしく空気が重い。おかげで食も進まない。 「……ごちそうさまでした」 マユがゆっくりと席を立った。食器の上のパンは、全く手を付けられていないままだ。 「ごちそうさまって、全然食べてないじゃないの」 「食欲……ないんです。失礼します」 心配したルナマリアが声をかけるが、マユはお辞儀をして、そのまま部屋を出て行った。 マユの後姿を見送ったルナマリアは、声を潜めてレイに言った。 「大丈夫かな、マユちゃん。シン呼んでこようか」 「こじれるだけだ、やめておけ」 「でも……」 「大丈夫だろう。お前達と同じだ」 「私たち?」 言われて、ルナマリアは思い当たる。メイリンとの事だ。どんなけんかをしても、すぐに仲直りできる。少しくらい仲違いをしても、そう簡単に絆は断ち切れるものではない。シンたちも同様だと言いたいのだろう。 「そっか。けど、時間がかかるかも」 「それでも、仲直りできるはずだ」 レイの言葉をかみしめながらも、ルナマリアは思う。いつも一緒に居た自分たちとは違い、シンたちはずっと離れ離れだったのだ。きっと、その手助けくらいは必要だと。 ルナマリアはドアの前で一度深呼吸をして、息を整えた。緊張をほぐした彼女は意を決し、ドアを叩く。 「誰ですか?」 すぐに返事が来る。かわいらしい女の子の声、マユのものだ。 「私よ、私。ちょっといい?」 しばらくしてから、ドアが開く。泣いていたのか少し目が赤い。 「……はい?」 「今、時間ある?」 「別に、用事はないですけど。何ですか?」 怪訝そうな表情で、ルナマリアを見上げる。 「それなら、デートでもしよっか?」 「ごめんなさい。今、そんな気分じゃないです」 マユはそう言ってドアを閉じようとするが、ルナマリアはそれをさせなかった。 「ダ~メ。何としても来てもらうわよ」 部屋に閉じこもったままでは、ストレスが溜まるだけでろくなことにならない。無理にでも外に引っ張り出し、少しでも発散させるべきだ。 そんなルナマリアの考えが伝わったわけでもないが、マユはため息をついて言った。 「……分かりました。どこにでも連れて行ってください」 「ん、ちょっと待って。せっかくのデートなんだし、待ち合わせしましょ」 「はい?」 「そうねぇ。一時間後に駅前に集合、って事でいい?」 「……行けばいいんですね、行けば」 マユはため息をつき、呆れ顔でルナマリアの言うことに従った。 ルナマリアはドアの前で一度深呼吸をして、息を整えた。緊張をほぐした彼女は意を決し、ドアを叩く。 「誰だ?」 すぐに返事が来る。いかにも不機嫌そうな声、シンのものだ。 「朝ごはんには来なかったけど、起きてたのね。ちょっと開けてくれる?」 しばらくしてから、ドアが開く。赤い瞳が、不機嫌そうにルナマリアを睨みつける。その眼光の鋭さにわずかにひるみながらも、ルナマリアは務めて軽い調子でシンに言った。 「今、時間ある?」 「別に、用事はないけど。何か用?」 「それなら、ちょっと買い物に付き合ってくれない?」 「やめとく。荷物もちでもやらせるつもりだろ?」 「何よ。どうせ暇なんでしょう?付き合ってよ」 「いやだ」 「来てってば!」 こうなると、初期の目的を忘れて意地になる。無理にでも引っ張り出そうと、ルナマリアはシンの腕を掴んだ。だが、それはすぐに振りほどかれた。 「イヤだって言ってるだろ!何でそうむきになるんだよ!」 「そ、それは……」 言われてルナマリアは口ごもった。ここで真意を話してしまっては、元も子もない。 「とにかく、俺は行かないからな!」 シンは叩きつけるように、ドアを閉めた。 当ての外れたルナマリアは、閉じたドアを睨みつけて臍をかんだ。 せっかく、仲直りさせようと思ったのに。 ルナマリアを叩き出してから、シンはまたも後悔した。ルナマリアはきっと、自分に気を遣ってくれたに違いない。それをああも邪険にしてしまい、さぞ気を悪くしてしまったことだろう。 しばらく悩んでからシンは、彼女に謝ろうと思い立った。ルナマリアがいるであろう、 居間へと向かう。 だが、そこにいたのはレイだけだった。椅子に座って、何か読んでいるようだ。シンは気まずさを感じつつも、彼の背中へと声をかける。 「……ルナは?」 「出かけた」 それだけで、レイは何も言わなかった。昨日の一幕のことで何か言われるに違いないと身構えていたシンは拍子抜けし、思わずその背中を凝視した。 「なんだ?」 「い……いや、別に」 その視線を感じ取ったレイが、背を向けたまま声をかける。シンはうろたえて口を濁した。 「昨日のことなら気にするな。俺は気にしない」 無造作に言われたその言葉に、シンは虚を突かれて呆然となる。 「お前には俺よりも謝るべき相手がいるだろう」 淡白な口調ながらも、心配してくれていることが分かる。レイの気遣いに、思わずシンの顔が緩んだ。 意地になってルナマリアの誘いを断ったとはいえ、シンには別段用事はなかった。手持ち無沙汰になったシンは作業着に着替え、バイクの整備をした。最近、やけに調子が悪いのだ。理由は大体想像がつくが。 だが、マユやルナマリアとのこともあってなかなか集中できなかった。全くはかどらず、時間だけが過ぎていく。シンはイラつき、汚れるのもかまわずに、乱暴に頭をかきむしった。 ふとその時、シンは後ろから唐突に声をかけられた。 「レイは、いるかな」 驚いたシンが振り向いた先にいたのは背の高い、長い黒髪の男だった。三十歳くらいだろうか。気品を感じさせる優雅な物腰が印象的だった。知性をたたえた切れ長の目が、シンをまっすぐに見据えている。 機嫌の悪かったシンだが、何とかそのイラつきを押さえて質問に答えた。散々世話になっているレイに迷惑をかけるわけにはいかない。 「はい。いますよ」 「ありがとう。君は、レイの友人かな?」 「誰なんですか?あなた」 男の質問に答えないまま、シンは疑問を口にした。この様子からすると、レイとかなり親しそうだ。 シンの不躾とも言える疑問に対し、男は気を悪くした様子も見せずに、柔和な表情をたたえたままに、あらためて口を開いた。 「これは失礼した。まだ、名前を言ってなかったね。私は……」 「ギル!」 突然に男の話を遮った声。嬉しさが満ち溢れているこの声を聞いたシンは、自分の耳を疑った。 「元気そうだね、レイ。久しぶりに会えて、私も嬉しいよ」 暖かな声で、男が言う。とたんにレイは、友人の誰にも見せたことのないほど、頬を紅潮させている。 日ごろ見たことのない友人の姿に面食らっていたシンだが、まるで親子のようなこの二人の姿に、やっと男の正体に思い当たった。 よくレイが話していた、そんな時にはいつも落ち着いていてクールな彼が嬉しそうな顔になっていた、アカデミーの教授で彼の保護者。ギルバート・デュランダルだ。 レイがデュランダルと共に家に入って行った後も、シンはバイクの整備を続けていた。だが、気がかりを残したままで、丁寧に整備できるはずもない。ほとんど何も出来ないまま、シンは作業を中断して家に戻った。 油まみれの作業服から普段着に着替えたシンは、あらためてデュランダルに挨拶しようと居間へと入った。 ほかならぬレイの保護者だ。ちゃんと挨拶しておかなければならない。そう考えていたが、そこにいた顔ぶれを見て、シンの態度は一転した。 「何で、あんたらがいるんだよ!」 居間にいたのはレイとデュランダルだけではなかった。カガリ・ユラ・アスハとアレックス・ディノの二人を加えた計四人が、いつも食事に使っているテーブルを挟んで、何かを話し合っていた。 「口を慎め。彼らはギルが呼んだお客様だ」 レイがたしなめる、と言うよりも咎めるような強い口調で言った。シンは押し黙り、居間を出て行こうとしたが、デュランダルに引き止められた。 「ああ、待ってくれ。君にも、ここにいてもらいたい」 「教授!この話は!」 「レイの話によれば、彼にも目撃経験があります。その意見も、是非聞いておきたいのですよ、姫」 カガリが怒鳴るように言うが、デュランダルは意に介さなかった。丁寧な口調だったが、有無を言わさない口調だ。それに、見事な正論。カガリは反論できなかったが、せめてもの抵抗として、ぶっきらぼうな口調で言い返す。 「その、姫というのはやめていただけないか?」 デュランダルは少し驚いたように目を見開き、笑いをかみ締めるような表情で頭を下げた。 「これは失礼しました。アスハ代表」 政治家のはずのカガリが完全にやり込められている。憤然とした表情で睨みつけるが、当の相手は穏やかな笑みをたたえた表情を崩さない。カガリは引き下がるしかなく、デュランダルは立ったままのシンに席に座るように促した。 入れ替わるように、レイが部屋の外へと出て行く。彼の場合は、別に用事があるようだ。 レイの後姿を見送り、勧められて席に着いた直後、デュランダルはシンに向かって話しかけてきた。 「まず聞きたいのだが、君は、MSについてどう思うかね」 「MSについて……ですか?」 質問の意図が測りきれずに、シンは聞き返す。 「ああ。レイにも聞いていたが、君は何度も接触しているそうだね。簡単なものでいい。印象を聞かせてくれないか?」 そんなこと、考えたことがなかった。 「……ただの怪物……としか」 「そうか。やはり、そうだろうね」 デュランダルは嘆息するように言った。何かまずい事を言ったか、とシンはデュランダルの顔色を窺う。 「あ、あの?」 「いや、すまない。別に、君の答えが不満なわけじゃないんだ。ただ、彼らの目的が分からないものかと思っていたのだが、やはりそううまくはいかないようだ」 自嘲するようなデュランダルの言葉を、シンが問いかける。 「目的、ですか?」 「ああ。知っての通り、MSの事を、我々はほとんど知らない。何故人を襲うのか、それだけでも分かれば、被害を大幅に減らせるだろう」 そんな考え方などした事がなかった。この人は、俺なんか思いもよらないような大きな考え方をしている。 シンは尊敬のまなざしで、デュランダルを見上げた。 「何だって!?」 部屋へと再び戻ってきたレイの携えてきた報せに、カガリはしばし絶句した。彼女だけではない。アレックスの顔色も蒼白になっている。 「ユニウスセブンが、動いている!?」 「はい。このままいけば、最悪……完全に沈みます」 「ユニウスセブンが……」 デュランダルが両手を組み、深刻な表情で何かを思案して板が、やがて口を開いた。 「ひょっとしたら、MSが現れ始めたことと何か関連があるのかもしれません」 「教授!?それはどういう……?」 カガリの言葉に、デュランダルはよどみのない口調で答えた。顔色こそ青ざめていたものの、声色からは動揺を感じさせない。 「代表も知っての通り、MSは血のバレンタインの後、ユニウスセブンの付近で目撃され始めました。そこが、異常を起こしているのです。MSの仕業か、自然現象かは分かりませんが、おそらく、何らかの因果関係があるでしょう」 「……ユニウスセブンはあいつらの巣、なんですか?」 「それは不明だが、可能性はありえる。何でそんな事を聞くんだ?」 「いえ……、別に」 シンはごまかすように言った。デュランダルはそれ以上追求せずに、カガリたちのほうへと向き直った。 「……フム、そうか。そこで代表、今度の件についてですが……」 「……少し、外の空気を吸ってきます」 デュランダルが再び、カガリに話しかけ始める。シンは目立たないように静かに告げて、部屋を出て行った ガラス越しに、シンがバイクにまたがるのを見たアレックスは、小さく口の中で呟いた。 「……あいつ、まさか」 アレックスの疑念を証明するかのように、窓の外からバイクの爆音が響いた。 「あれだ!」 青いインパルスへと姿を変え、一直線にバイクを走らせたシンは、遂に目標をその視界に捉えた。 ユニウス市の郊外、全てのMS事件の始まりとなった地、ユニウスセブン。 オーブの奴らの手なんか借りない。俺が、奴らを叩き潰す!この手で、すべてを終わらせてやる! シンはさらにアクセルを踏み込み、マシンスプレンダーを加速させる。が、すぐさまバイクを横倒しにするようにして急激な方向転換をかけた。 一瞬前までインパルスのいた空間を、エネルギーの波動が通過、空気のイオン化する、焦げ臭い匂いがシンの鼻をついた。 シンはエネルギーの放たれた方向を睨みつけた。緑色のMS、ザクが長大なエネルギー砲、オルトロスを構えた姿が目に入る。そのザクの左肩の盾はなく、代わりに醜くえぐれた傷跡が刻まれている。間違いなく、先日シンが戦った相手だ。 「あいつ、なんでこんなところに!」 その呟きに答えるように、再度オルトロスがインパルスへと襲い掛かる。シンはバイクを急発進させるエネルギーの奔流がインパルスの右肩をかすめる。 直撃でないにもかかわらず、青い肩を黒く焦がすほどの膨大な熱量にシンは呻き声をあげた。 「ぐぅっ!」 肉を焼かれる苦痛に耐えながらも、シンはバランスを崩さない。もしバイクから手を離したら、それこそオルトロスの餌食になってしまう。 そんなシンの苦痛にもかまわず、エネルギーの波動が続けて襲い掛かる。シンはそれから逃れるため、巧みにバイクを操った。しかも、あまりに近くては余波で焼かれてしまう。 大きく距離をあけながらかわしているおかげでダメージこそないが、近づくこともできない。時間をかければ、さらに多くの敵が現れるかもしれない。 シンは意を決し、マシンスプレンダーをザク、いやユニウスセブンへと向けた。全速力で、まっすぐに突っ込ませる。 ザクが、照準をインパルスの胸部へと定める。あんな無謀な突撃では、完全にかわすことなどできるわけがない。 距離を詰め、最大出力でオルトロスが放たれる。膨大なエネルギーの奔流が、インパルスへと襲い掛かる。 「今だ!」 シンはマシンスプレンダーの車上で跳躍、エネルギーの奔流の上へと踊り出ながら緑へと変化する。左腕にはケルベロスを携えていた。 少し遅れてザクがインパルスの動きに気付き、銃口を向けるがもう遅い。最大出力で放ったせいで、充填に時間がかかる。 その間,既にケルベロスにはエネルギーが流れ込んでいる。跳躍の最高点でシンは引き金を引いた。 「いけぇっ!」 銃口から膨大なエネルギーの波動が解き放たれ、ザクを貫いた。盾を失っているために受け止めることもできない。シンが身をかがめて衝撃を和らげ着地する、と同時に、胸部を撃ち抜かれたザクは爆散、インパルスの緑色のボディをオレンジ色に染め上げた。 「やったあ!」 シンは快哉をあげるが、歓喜の声はすぐに引っ込められる。まだ炎の立ち昇る道路の向こう側に、何体もの黒い影を見つけたからだ。 シンは影の一つへと向けるが、引き金を引くことはできなかった。左腕に巨大な両刃の剣、重斬刀が振り下ろされ、ケルベロスが叩き落される。 「なんだ!?」 いつの間にやら、インパルスの左側に黒い影が忍び寄っていた。 「貴様ごときに、邪魔はさせん!」 左側の黒い影、顔に傷のあるジンハイマニューバ2型が言い放ち、強烈な斬撃を浴びせる。 両腕を掲げて防ごうとするものの、気迫のこもった一撃は防御をこじ開け、シンへとダメージを与えていく。 さらに、複数のジンHM2が現れ、シンを取り囲む。そのうちの三体が、シンへと飛び掛り、彼の自由を奪った。 薄暗い部屋に、光が差し込む。部屋のなかにいた専任スタッフたちは一斉に開いたドアの方を向き、慣れない目を細めながらも敬礼する。 顔の上半分を無機質な黒いマスクで覆った男、ネオはそれらを無視しつつもスタッフの一人に尋ねた。 「どうだ、様子は?」 「調整は完了しています」 「使えるのか?」 「日常生活においては何の問題もありません。ただ、戦闘で使えるかどうかは……まだ何ともいえませんね」 「実戦か……。それなら、一つ面白い話があるぜ」 そう言って、ネオは一つのファイルをコンソールの上に投げ出した。 『ユニウスセブン突入作戦』 スタッフは興味深げにタイトルのついたファイルの中身を覗き込む。ネオはそれを横目に見ながら、コンソールごしに部屋の奥へと顔を向けた。 そこには円形のベッドが三つ並んでおり、ベッドを覆うガラスカバーの下にはベッドの数と同じ人数の少年達、スティング、ステラ、アウルが思い思いの格好で横たわっている。 その寝顔はまるで何の悩みも心配もないような、あどけないものだった。
https://w.atwiki.jp/ps2seedvs/pages/46.html
アサギ・コードウェル(ASAGI CALDWELL)(CV:松本さち) アサギ・コードウェル(ASAGI CALDWELL)(CV:松本さち)【解説】 【台詞】 【CPU戦ルート】汎用、ソロ 汎用、協力(情報募集中) 地上、ソロ 地上、協力(情報募集中) 【解説】 ナチュラル 原作搭乗機… MBF-M1 M1アストレイ 通称…姐さん 三人娘ことM1隊のリーダー格。 M1アストレイのテストパイロットを務める勝気で姉御肌の性格な娘。 MSの操縦能力では三人娘では一番で戦闘を無難にこなしつつ、また仲間のサポートもするしっかり者。 またムウのことを最後まで『少佐』と呼んでいた数少ないキャラでもある。 アニメでは、最終話直前の49話、ジュリ・ウー・ニェンが死んで「ジュリィ──ッ!!」と気をとられている時にビームライフルを撃たれ戦死(直後にその光景を目の当たりにしたカガリがダガーを撃ち抜いているので、ダガーに撃たれたものと思われる。あるいはシャニだったとする説もあるが・・・どうなんでしょう?) リーダーの威厳(?)を守り三人娘の中では最後に戦死する…が二番手のジュリとはほんの一瞬差であった。 当初、49話で死亡するM1パイロットはただの一般兵A・B・Cの予定だったが、裏事情により最終的に三人娘に変更された。(その名残か、最終話のラストシーンでデュエルの背後に三人娘のと思われるM1が3機いるのが確認できる。) 尚、アニメでの死に方があまりにも酷いので、小説版では救済措置がとられている。アスラン、カガリがヤキンに突入する際、護衛として供に突入、銃撃戦の折カガリを庇い戦死するのである。 CVの松本さんが、男の子の役が多い為に(そのため、このような女の子の役は珍しいようだ)、勝気で姉御肌の性格が引き立っているようだが、原作中のオーブ防衛線で、キラが鮮やかな格闘で敵を捌いた時「すごい…」と甘い声を出すのでここにも注目! 姉御肌なキャラなので、信者達に姐さんと慕われている。また、意外と(?)体格が良くてナイスバディなことでも知られる。 他のステージでの登場数 僚機24 敵機22 僚機としての登場数が敵機を上回っているのは、三人娘たちだけである。 【台詞】 選択時よーし!あたし達の力、みせてあげるわっ! 出撃デモ(ウズミ:M1部隊を出せ!)(カガリ:頼むぞ、お前たち!)(3人娘:はーい)マユラ、ジュリ、行くわよ!(M1アストレイ) (ウズミ:MS隊、発進!オーブの底力、見せてやれ!)了解!オーブはやらせないわよ! マユラ、ジュリ、行くわよ!(DESTINY系MS) 戦闘開始訓練通りに行くわよ! さぁ!やるわよ! よぅし、始まったわね! キラ君、援護するわ!(相方キラ) カガリ様、無茶は駄目ですよ!(相方カガリ) 行くわよあなたたち!準備はいいわね?(相方マユラorジュリ) 援護します!(相方ムウ) M1隊の力、見せてあげるわっ!(アーケード、敵機として登場時) 行くわよ、みんな!(レイ、ルナマリア地上PHASE06敵として登場時) サーチ居た! あれね! 見つけた! 敵機発見!! 攻撃時行けぇ!(射撃) 当たれ!(射撃) そこっ!(射撃) もらったぁ!(射撃) 当たってぇ!(サブ射) これで…(サブ射) こいつぅ!(サブ射) いっけぇ!(強射撃) えぇーい!(格闘及び強射撃) 邪魔しないで!(格闘) やらせないよ!(格闘) やーぁ!(格闘) 回避時か、回避ぃ! そんなもの! 当たるわけには! 被弾時うわぁ! しまった! うぅっ! きゃあ! 弾切れ時弾切れなの? しまった!弾が! 弾切れぇ?! 味方から被弾時何するのよ~! ひっど~い! 敵機撃墜時よっし! 見たか! やったぁ!! やったわ!見て見て~! 被撃墜時そ、そんなぁ・・・ きゃあああー! みんな・・ゴメン・・・ 復帰時オーブの力を甘く見ないでよね! まだまだ! 負けるもんか! 僚機撃墜時あ、味方が… 誰がやられたの?! 通信準備は良いわね!?(よろしく) 私ってすごいかも!(損傷なし) まだまだこれからよっ!(損傷拡大) なんとか・・・持たせて見せるわ!(もう持たない) 覚醒行くわよ、みんなっ!! 敵覚醒時えぇ!?何よこれ! 作戦失敗きゃあああー! 戦闘終了後あなたのおかげでなんとかなったわ! ありがとう!ナイス援護よ! 調子いいじゃない やるわね。上出来よ お疲れ、いい活躍だったわよ 凄い…!でも、わたしだって負けてないわよ! コンティニュー負けないんだから! 【CPU戦ルート】 汎用、ソロ 1:オノゴロ島 (OP アスハ) 僚機:Aストライク[ムウ] 敵機:ストライクダガー+カラミティ[オルガ]→ (1機撃破)→ フォビドゥン[シャニ]→ (1機撃破)→ レイダー[クロト] 2:インド洋 (OP キサカ) 僚機:M1アストレイ[マユラ] 敵機:グーン+ディン→ (1機撃破)→グーン→ (1機撃破)→ゾノ[モラシム]→ (1機撃破)→ジン・ワスプ 3:南太平洋 (OP キサカ) 僚機:M1アストレイ[ジュリ] 敵機:ストライクダガー×2→ (全滅後)→フォビドゥン[シャニ]+レイダー[クロト]→ (1機撃破)→カラミティ[オルガ] 4:パナマ基地 (OP キサカ) 僚機:M1アストレイ[マユラ] 敵機:ジン(大型ミサイル)×2→ (1機撃破)→指揮官ディン→ (1機撃破)→バクゥ(ミサイル) 5:アフリカ砂漠 (OP ) 僚機:M1アストレイ[ジュリ] 敵機:ジン・オーカー+ザウート→ (全滅後)→バクゥ(ミサイル)×2→ (数秒後)→バクゥ(ミサイル) 6:コロニー・メンデル (OP キサカ) 僚機:バスター[ディアッカ] 敵機:ジン(特火)+ゲイツ→ (全滅後)→指揮官ゲイツ[ラウ]+デュエルAS[イザーク]+ゲイツ 7:デブリ帯 (OP ) 僚機:Sルージュ[カガリ] 敵機:プロトジン×2→ (1機撃破)→プロトジン→ (1機撃破)→ジン(バズーカ)→ (1機撃破)→シグー 8:宇宙要塞ヤキン・ドゥーエ (OP キサカ) 僚機:M1アストレイ[ジュリ] 敵機:ストライクダガー+カラミティ[オルガ]+ドミニオン→ (1機撃破)→フォビドゥン[シャニ]→ (1機撃破)→ストライクダガー→ (1機撃破)→ストライクダガー 9:ジェネシス内部 (OP キサカ) 僚機:Sルージュ[カガリ] 敵機:ゲイツ+ジン(特火)→ (1機撃破)→ゲイツ→ (数秒後)→【プロヴィデンス[ラウ]】+ゲイツ EX:オノゴロ島 (OP アスハ) 僚機:Sルージュ[カガリ] 敵機:ストライクダガー×2→ (全滅後)→カラミティ[オルガ]+カラミティ×2 汎用、協力(情報募集中) 1: (OP ) 僚機: 敵機: 2: (OP ) 僚機: 敵機: 3: (OP ) 僚機: 敵機: 4: (OP ) 僚機: 敵機: 5: (OP ) 僚機: 敵機: 6: (OP ) 僚機: 敵機: 7: (OP ) 僚機: 敵機: 8: (OP ) 僚機: 敵機: 9: (OP ) 僚機: 敵機: EX: (OP ) 僚機: 敵機: 地上、ソロ 1:オノゴロ島 (OP ウズミ) 僚機:M1+イージス艦 敵機:ディン+ディン→ (1機撃破)→ ブリッツ[ニコル] →(1機撃破)→ イージス[アスラン] 2:アフリカ砂漠(夜)(OP キサカ) 僚機:M1アストレイ 敵機:プロトジン+プロトジン→(1機撃破)→ 指揮官ディン →(1機撃破)→シグー 3:アフリカ砂漠(昼)(OP キサカ) 僚機:Sストライク[キラ] 敵機:レセップス+バクゥ(ミサイル)→(一定時間後)バスター[ディアッカ] →(1機撃破)→ デュエルAS[イザーク] 4:インド洋 (OP キサカ) 僚機:Lストライク 敵機:ジン・ワスプ+グーン→ (1機撃破)→ イージス→ (1機撃破)→ イージス[アスラン] 5:アラスカ基地 (OP キサカ) 僚機:M1 敵機:ザウート+ザウート→ (1機撃破)→ プロヴィデンス+バクゥ(レールガン)→ (1機撃破)→ シグー 6:パナマ基地 (OP キサカ) 僚機:Sルージュ 敵機:グーン+バクゥ→ (全滅後)→ ジン(マシンガン)[ミゲル]+ジン(マシンガン)+ジン(マシンガン)→ (2機撃破)→ バクゥ(ミサイル) 7:紅海 (OP アスハ) 僚機:M1+イージス艦 敵機:ゾノ+ゾノ→ (1機撃破)→ ゾノ→ (1機撃破)→ ゾノ[モラシム]→ (1機撃破)→ ゾノ 8:コロニー・メンデル (OP キサカ) 僚機:ジャスティス 敵機:ゲイツ+ゲイツ→ (1機撃破)→ デュエルAS[イザーク]→ (1機撃破)→ プロヴィデンス[ラウ] 9:ジェネシス内部 (OP ラクス) 僚機:Sルージュ[カガリ] 敵機:ストライクダガー+ストライクダガー→ (全滅後)→ カラミティ[オルガ]+レイダー[クロト]+フォビドゥン[シャニ]→ (2機撃破)→カラミティ EX:南太平洋 (OP キサカ) 僚機:M1 敵機:ブリッツ+ブリッツ→ (1機撃破)→ ブリッツ[ニコル]+ブリッツ→ (1機撃破)→ ブリッツ 地上、協力(情報募集中) 1: (OP ) 僚機: 敵機: 2: (OP ) 僚機: 敵機: 3: (OP ) 僚機: 敵機: 4: (OP ) 僚機: 敵機: 5: (OP ) 僚機: 敵機: 6: (OP ) 僚機: 敵機: 7: (OP ) 僚機: 敵機: 8: (OP ) 僚機: 敵機: 9: (OP ) 僚機: 敵機: EX: (OP ) 僚機: 敵機: なお、アサギに限った事ではないが、3人娘のルートは全キャラを通して見ても連合の3馬鹿と戦う事がどういうわけか多い。1、3面に出てくる3馬鹿はともかく8面辺りの3馬鹿の強さは終盤らしく半端なものではない。搭乗機であるM1でのEXステージ行きはまさに至難の業と言える。
https://w.atwiki.jp/5brothers/pages/248.html
563 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/11(土) 05 09 46 ID ??? 561 まぁnaichichiはまずいな・・・ 564 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/11(土) 10 16 11 ID ??? えぐれ乳 565 :1/2:2008/10/11(土) 12 43 13 ID ??? マルキオ「メイリンさん、あなたの前世は中央アジアの羊飼いです。」 メイリン「そっか~。お姫様なんてそんなにいないし…」 ルナ「普通が一番良いのよ。あたしなんかスペインの商人で、レイは…」 レイ「ロシアの青年貴族だそうだ。自由のために戦って処刑されたと。」 ルナ「次はシンたちの番ね。」 ラクス「なんか緊張しますね…私は最後でいいですわ~。」 キラ「じゃ僕から。マルキオ導師、お願いしまーす。」 マルキオ「キラさんの前世は…うんかです。」 キラ「は?」 マルキオ「カメムシ目ウンカ科の昆虫の総称です。 田んぼの近辺によくいます。」 キラ「orz」 アスラン「では…お願いします。」 マルキオ「時は西暦、フランスは大ナポレオン…」 アスラン「マジですかっ!?」 カガリ「皇帝本人か!?それとも側近の貴族か貴婦人か!?」 マルキオ「の宮廷で生まれた体毛の禿げた猫です。」 アスラン「orz」 キラ「哺乳類なだけましじゃん…」 カガリ「次は私だな。私はなんでも驚かんぞ~。」 マルキオ「遠い昔、はるか彼方の銀河…」 シン「スターウォーズかよ!?」 マルキオ「に発生したブラックホールです。」 シン「生物ですらねーよ!」 マルキオ「地球から一億光年離れた(ry …時空震が(ry …nのフィールドで(ry …というわけで人間に転生した次第です。」 カガリ「なるほど…私が食欲旺盛なのはそういうわけなんだな!」 メイリン「納得するんだ…」 566 :2/2:2008/10/11(土) 12 48 18 ID ??? シン「オレやっぱ止めようかな…」 ルナ「いーからいーから!導師お願いします!」 マルキオ「シンさんの前世は…エジプトはラゴス朝の王、 プトレマイオス13世です。」 キラ「人間どころか…王様…」 シン「すげー人なのか?」 アスラン「鼻の高さの例えで有名なクレオパトラの弟で、彼女と結婚した… と思ったが…」 ラクス「ではクレオパトラが私の前世なのですね!?」 マルキオ「そんなはずありません。」 ラクス「orz」 マルキオ「まだ少年の頃に姉と結婚し、姉との権力闘争に破れて殺されました。 ちなみにさらにもう一つ前の前世も同王の数代前の王で 姉と結婚したプトレマイオス二世、通称愛姉王です。その前も(ry」 シン「orz」 ラクス「なんかどうでもよくなってきましたわ。ま、お願いします。」 マルキオ「では…。………。 ……?? ………!!!! あがっぴょょょーーーんんん!!!」 レイ「導師!?大丈夫ですかっ!?いかん!瞳孔が開いて痙攣している!!」 カガリ「今救急車を呼ぶっ!」 これより後、マルキオ導師は人の前世を観ることを止めた。 この時のことを聞かれると、泡ふいて気絶するそうな。 567 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/11(土) 20 55 21 ID ??? おっぱい 568 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/11(土) 21 42 29 ID ??? 567 最近疲れてるたもんな。わざわざ桃色に喧嘩売るなんて馬鹿なことしやがって……。 569 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/12(日) 00 05 45 ID ??? 愛姉王なんて、けしからんネーミングだな。 まっことけしからん。 570 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/12(日) 01 13 50 ID SQTaBdIy まさか その姉もひんぬーじゃ 571 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/12(日) 01 15 57 ID ??? ラクスの貧乳っぷりは胸がうちっかわにへこんでいってるのかと思ったよ 指が入りそうなほどに 572 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/12(日) 02 39 58 ID ??? 無乳もなかなか良いもんですよ。真っ平らなんてすごい興奮する。 573 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/12(日) 11 20 49 ID ??? ラクス「皆さん胸だけを見るからダメなんです!胸部から腹~腰にかけてのラインが渾然一体となってソコに小宇宙(コスモ)が…」 シン「そこまでだ…そこまでだよラク姉…」 574 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/12(日) 11 45 41 ID ??? 573 胸から腹まで断崖じゃないか… ラク姉の尻はどうなってるんだろう? 575 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/12(日) 12 03 20 ID ??? アス「たーだいま帰りましたよぉっと!」 シン「アス兄おかえり…うわっ酒くせっ!!」 アス「くさくてわりーかっつーのこんちくしょー!!みずもってこーい!!」 シン「夜遅いんだから大人しくしてくれよ…」 アス「こちとら毎日変態仮面にオキャッパのお守りでそりゃー髪もハゲるわーー」 ルナ「お風呂ありがとねー…あ、アスランさん、おかえりなさい(お酒くさっ)」 ステ「アスラン…おかえり」 アス「…。」 ルナ「どうか…しました?」 アス「るなちゅわぁーーん!すてらちゅわーーん!!」 ルナ「きゃー!!」 ステ「く…さい…」 シン「!!」 アス「おっぱいおーきーーもみもみさいこーー!」 ルナ「ちょっ止めてくださいっ!」 ステ「アスラン…いたい…やめて…」 シン「何二人の胸にイタズラしてんだァ!離れろっ!」 アス「ぱふぱふうぶぶー!やわらかーい!!」 ラク「こんな夜分に騒々し…アスランなんてことをしてるのですっ!?」 アス「んー?…ひんぬー女はおことわりれすぅ…!」 ラク「今…なんと…」 アス「ほらほら~こんなにナイチチなんですよ~」さわさわ ラク「な゛っ!!?」 シン「アス兄ぃ!!今度はラク姉かよ!」 アス「突起はっけーん~!(ぽちっ)ぴんぽーん!お留守ですかぁ?(ぽちっ)ぴんぽーん?」 ラク「…」 アス「大平原の小さな突起!なーんつってなーんつってなー!」 シン「や、やばい…」ルナ「義姉様がキレる!!」ステ「ラクス…」 ラク「…先に休ませていただきます。」 シン「あれ…?」 576 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/12(日) 12 04 18 ID ??? 次の日 アス「イテテテ…飲み過ぎたな。育毛剤育毛剤と…あった。これをかけないと…」 シューーー アス「ん?なんかいつもよりもしみるな…ん?あ゛ー!髪が大量に抜けるぅ!?」 (物陰)ラク「…」つ脱毛剤 アス「コス衣装が全部自動車修理工のツナギになってるぅぅ!!」 (物陰)ラク「…」 アス「みそ汁のワカメがぁー!!」 ラク「…」 カガ「?」 キラ(ラクスを本気で怒らせるなんて…) シン(アス兄…あんたがいけないんだ…) 577 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/12(日) 12 22 09 ID ??? キラ「ラクスに何かしなきゃ酔っ払ったらオッパイ触れるんだよね。ラクスはオッパイレーダーに映らないし。」 グビグビ キラ「・・・」 グビグビ キラ「・・・・」 グビグビ キラ「・・・・・肝機能まで完璧にコーディネートしてるのか・・・・つまんなーい」 タッタタッタ シン「あー疲れたー喉カラカラだー。キラ兄それ頂戴」 キラ「あ」 シン「・・・・・ふぇ~?キラ兄なんで分身してんの?光の翼まで俺から取り上げる気かー!!!」 キラ「ちょっと!そのエクスカリバーしまってよ!何をぎゃあああああああああああ」 シン「きみの~す~がたは~♪」 ガチャ ラクス「騒がしいですわね。一体何を・・・・?」 ステラ「うえーい、シン遊ぼうー」 ルナ「シン、お腹空いたー何か食べさせてー」 シン「オッパイがオッパイがドッキング~♪オッパイだー(ルパンダイブ)」 3人「!?」 本文は省略されました。この後のシンの破廉恥が読みたければひんぬーと大声で叫んでください 578 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/12(日) 12 55 14 ID ??? ひんぬー! 579 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/12(日) 13 04 25 ID ??? 分かっていても…でも…!ひ ん ぬ う !!! 580 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/12(日) 13 28 54 ID ??? シンよ… ニブいところは長男に似て酒癖が悪いところは次男に似たか… とりあえず、ひんぬー! 581 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/12(日) 15 36 23 ID ??? ひんぬー! ひんぬー!! ひんぬー!!! ひ ん ぬ Ⅰ ! ひんnー 582 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/12(日) 15 37 57 ID ??? ひとがまるでレミングのようだ… みんな、罠だと分かっていても飛び込んで行くんだぜ…? 叶わぬ、無意味な行為だと分かっていても、それでも罠に掛かりに行くんだ… ひんぬーひんぬーってさ、みんなしてミンチになるって、そう分かってるのにな… ひんぬー! 583 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/12(日) 16 53 01 ID ??? ひ~んぬ♪ 584 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/12(日) 17 43 04 ID ??? あの世にイッテラッシャーイ 585 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/12(日) 18 22 17 ID SQTaBdIy 俺は走りながら言ってやる ひんぬー ひんぬー ひんぬー ひんぬー ひ ひんn 586 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/12(日) 19 39 03 ID ??? なんでお前らそんなに死に急ぐんだ!? 587 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/12(日) 19 46 27 ID ??? 575 特殊な嗜好の自分にはラク姉の被虐的なエロさに興奮を禁じえなかった まぁひんぬー好きともいう 588 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/12(日) 20 45 28 ID ??? カガリ「なあ?なんでラクスは乳の大きさにこだわるんだ?」 ネオ「さぁ?なんでかしら?クスクス…」 ミーア「業…かもね?」 ステラ「ラクス…おっぱい…ないから…楽でいい…うらやましい…」 ルナ「要は考えようだと思いますよ~。」 589 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/12(日) 21 04 59 ID ??? 577勝手に続き シン「いてて…なんかすげー頭痛い…もう朝か…って!えっ!ちょ!お! お、俺、なんで裸で寝てるんだよ!」 ラクス「うーん…どうしたのですか、シン。まだ朝ご飯を作る時間には早いですわよ、ふぁあ」 シン「ちょ!?な、なんでラク姉が俺のベッドに…!しかも裸!」 ステラ「どうしたの…?ステラ、眼が覚めた…」 ルナ「ふぁ~、…なに、もう朝ご飯?」 シン「ごふっ!ステラとルナまで…!っていうか、みんな体隠せよー!」 ラクス「何を今さら…」 ステラ&ルナ「「ねー!」」 シン「お、おいおいおい…俺!いったい昨日何があったんだ、っていうか何したんだ俺! ラ、ラク姉たちが何かしたんだろ!」 ラクス「何を言っているのです…昨日、酔いに任せて無理やり私たちを脱がせて…(///)」 ステラ「シン、けものさんみたいだった…(///)」 ルナ「あんなことされたら、もう責任取ってもらうしかないわよね…(///)」 シン(ガーーーン!!) シン「キラ兄!あんたが、あんたがー!!(泣)」 キラ「い、一夜の過ちってあるよね、うん…こんなことできるのも若いうちだけだよ(テヘッ)」 シン「テヘッ、じゃないだろ!あんたって人はー!!」 キラ「君が勝手に飲んだんだろ!」 カガリ「朝から何をケンカしてるんだ、あの二人は?」 アスラン「酒は怖いな、カガリ…orzオレノカミガ…」 カガリ「あ、ああ…」 ルナ(ほんとは別になーんもなかったんだけどね) ステラ(シン、ステラたちの服脱がして、自分も脱いじゃって、そのまま寝ちゃった…) ラクス(チャンスはチャンスでしたが、シンが自分からしてくれないと意味がありませんからね) キラ「僕が責任持ってデータを改ざんして近親婚&重婚を可能にするからさー」 シン「あんたを討つ!今日!ここで!」 590 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/12(日) 21 37 04 ID ??? カガリが一番酒癖が悪そうな気が 591 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/12(日) 21 52 05 ID ??? 589 眼鏡「君の弟はいつもあんな感じなのか?」 キラ「ラッキースケベだからね~。」 アウル「女に困ってないよな~」 ネーナ「せっちゃんは振り向いてくれないのに…」 コーラ「(カティ)大佐…」 ソーマ「(セルゲイ)大佐…」 ディアッカ「ミリィ…」 592 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/12(日) 21 56 14 ID ??? 590 泣き上戸っぽいな 593 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/12(日) 22 14 14 ID ??? ラクスは・・・TV版登場初期っぽくなりそうな気がしてきた 594 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/12(日) 22 15 28 ID ??? キラ「キラ・ヤマトです」 カナード「カナード・パルスだ」 ラクス「ラクス・クラインですわ」 ミーア「ミーアよ♪」 ニール「ロックオン・ストラトス…まぁ、本名はニール・ディランディだがな」 ライル「そして俺も今日からロックオン・ストラトスだ」 アレルヤ「僕がアレルヤで…」 ハレルヤ「(前髪をずらして)俺がハレルヤだ!ヒャッハー!」 ティエリア「ティエリア・アーデだ」 リジェネ「リジェネです」 刹那「そしてオーガンダムとエクシアと俺で俺がガンダムだー!!」 シン「そっくりさん多すぎ!それと刹那はなんか違う!」 595 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/12(日) 23 25 06 ID ??? そういえば以前女難スレのシンとこのスレのシンを交換したさい、ラク姉の胸が五センチ大きくなった話があったけどあれって無効になったの? 過去スレ見る限り具体的に成果が現れたのがあのときだけみたいだから実際のところ成果がなしになったのかそれでもひんぬーには変わらないのかのどちらだろうね? 596 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/12(日) 23 40 59 ID ??? 595 「例えば80→85なら劇的に変わっているが、 65→70ではどうかね。 もしくはトップも5センチ増えたがアンダーも5センチ増えた場合は?」 ってデュランダル議長が言ってました。 597 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/13(月) 00 51 01 ID ??? ビリー「うう…九条…」 カナ「だから言ったんだ…」 キラ「いくらリア充じゃなくても、僕らはまたオタに戻るよ、きっと。」 眼鏡「それが僕達の戦いだな。」 ビリー「みんな…」 598 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/13(月) 01 37 37 ID ??? キラ(よかった。皆血の誓いの事すっかり忘れてる) カナ「それはそうとカタギリ」 ビリ「へ?」 カナ「おどりゃああの誓いの事忘れたわけじゃないだろうなあ?覚悟してもらうぞ!」 眼鏡「万死をもって償ってもらう!!!!!!」 ビリ「ぎゃあああああああああああああああああ」 アーサー(それでも僕は!添い遂げたいラクスさんがいるんだあ!) キラ(うわーどーしよー) 599 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/13(月) 01 50 27 ID ??? 582 俺には解るよ。お前の巧みの技が…… 斜め…… 600 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/13(月) 08 34 44 ID ??? 599 おまw バラすなよwww 582、にげてー!>< 601 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/13(月) 13 07 42 ID ??? ここって保管庫あるの? あったら教えて 602 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/13(月) 13 18 30 ID ??? 601 213 603 :1/3:2008/10/13(月) 15 32 29 ID ??? ルナ「今日の体育祭で父兄と一緒に走る二人三脚、シンのところは誰が来てるの?」 シン「ああ、アス兄だよ。うちで一番白兵戦に向いてるからな」 ルナ「白兵戦って…(汗)」 ラクス「シン~、愛しのお姉様が来ましたわよ~♪」 シン「ちょ!アス兄はどうしたんだよ!」 ラクス「アスランは急な会社の仕事で来れませんわ。というわけで私がシンと組みます」 シン「何!」 アスラン「くそ!なんでクルーゼ課長はレイの応援に行ってるのに俺だけ仕事なんだ! あいつの仕業か…」 ラクス「~♪」 シン「だ、だったらカガ姉と組むよ。カガ姉の方が強そうだし」 カガリ「私なら別に構わないが」 ラクス「あら、シン。貴方、あのお…おおっぱいと密着して平静でいられますの?」 カガリ「うん?(ぼいん♪)」 シン「くっ…、キラ兄は…」 キラ「…これじゃ駄目か!まさか選択肢を間違えるなんて…最初からだ!(カタカタ…)」 ラクス「ご覧のとおり、エロゲーに夢中ですわ♪」 シン「ちくしょー!っていうか、こんなところでエロゲーなんかするなよー!」 ラクス「ほら、シン。もう私しか残っておりませんわよ」 シン「…わかったよ。そのかわり絶対に1位だからな!」 ラクス「もちろんですわ!我が家系には敗北は許されないのです!」 カガリ「二人ともがんばれよ~」 キラ「よし!CGゲット!」 604 :2/3:2008/10/13(月) 15 33 57 ID ??? ネオ「ステラと組むの、本当に私でいいの?あんたと組んだ方が…」 オクレ「男の俺よりお前と組んだ方がいいんだよ」 ネオ「ああ、そういうことね…わかったわよ、ステラのためだしね」 ステラ「ネオ、ありがとう…」 アウル「キラがあっちでゲームやってるんだけど僕も見に行っていいかなぁ?」 オクレ「…お前は一緒に応援しろ」 ルナ「はぁ~、結局お父さんもお母さんも仕事終わらして帰ってこれなかったかー」 メイリン「どうする?お姉ちゃんのペアの相手。わ、私は無理だよ!お姉ちゃんと違って体力系じゃないし」 ルナ「ちょっと!あたしが体力系ってどういう意味よ!」 メイリン「きゃあ!」 ミーア「ペアに困ってるなら、あたしが組んであげようか?」 ルナ「ミーア!どうして?貴方って、そういうの苦手でしょ」 ミーア「恋のライバルであるネオも、同じ顔のラクス姉も出るのよ。女として負けていられないわ」 ルナ「あぁ、そんな理由ね…まぁいいわ、これで競技に出られるしね」 カナード「同人誌でネタにされる率、No.1&2コンビだな」 ルナ&ミーア「「黙らっしゃい!!」」 レイ「ラウ…競技に出てくれるのは嬉しいのですが、その格好はやめてください…」 ラウ「何!この格好では駄目なのか!?仕方がない、ジャージに着替えてくるとするか」 レイ「…危なかったな」 グラハム「はっはっは!まさかこうして運命の赤い紐で足を縛ることになるとはなぁ、ガンダム!」 刹那「…何故、お前がここにいる!ロックオンはどうした?」 ロックオン「すまん、刹那。フェルトの奴が両親が来てないらしいんだ。悪いが俺はこいつと組むことにする」 フェルト「……(///)」 刹那「何…!」 グラハム「はっはっは!この私がパートナーとは君はついているぞ、ガンダム!」 刹那「……」 605 :3/3:2008/10/13(月) 15 35 30 ID ??? ソーマ「セルゲイ中佐、腰は大丈夫ですか?」 セルゲイ「くぅ…年甲斐もなく無理をしたせいだな。まさか練習だけでこうなるとは…」 ソーマ「中佐には休んでもらうしかありませんね…」 セルゲイ「ふむ、そうなると君の組む相手が…ん?そこの君!」 アレルヤ「は、はい、僕ですか?(マリー…!)」 セルゲイ「悪いが私は腰を痛めて彼女と組むことができないのだ。申し訳ないが彼女と組んで競技に出てもらえないか?」 ソーマ「中佐…!」 アレルヤ「わ、わかりました…。えっと、マリ…ソーマさん、よろしくお願いするよ」 ソーマ「…よろしくお願いします」 第1コース・シン&ラクス ラクス(ふふふ…私の身体を押しつけてシンをドキドキさせてあげますわ) シン(本当に何の感触もないな…) 第2コース・ステラ&ネオ ステラ(ステラ、がんばる…!) ネオ(ラクスにミーアもいるなんて…!これは負けられないわ) 第3コース・ルナ&ミーア ルナ(なんでこの試合だけ、こんなに関係者が集中してるのよ…!) ミーア(たとえ僅差でも胸の差で勝てるわね) 第4コース・レイ&クルーゼ レイ(ふっ) ラウ(見せてあげよう…この世界の終わりを!) 第5コース・刹那&グラハム 刹那(俺達がガンダムと…) グラハム(フラッグだぁ!) 第6コース・ソーマ&アレルヤ ソーマ(さっきから、この人凄いジロジロ見てくる…) アレルヤ(マリー…まさかこんなに近くで君を見られるなんて…ハァハァ) ※フェルト達は別の試合です 「いちについて、よーい……ドン!」 つづく 606 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/13(月) 15 57 08 ID ??? 603 体育祭でエロゲはマズいだろww 607 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/13(月) 17 35 12 ID ??? つか、この二人三脚のメンツならギャルゲーのスチルくらいにはなりそうだ 男同士のペアが入らないように撮影すればw 608 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/13(月) 18 18 35 ID ??? 607 アビー「刹那さんとMr.ブシドーペアも期待してますよ、ムフフ…」 609 :1/3:2008/10/13(月) 19 06 09 ID ??? 「ドン!!」 シン「ちっ!」 刹那「お前か、シン!」 アビー「おっと、最初に飛び出したのはシンラク組と刹ハム組です!」 シン&刹那「「略すなぁ!」」 アビー「すいません、癖です」 ラクス「いいではないですか、シン♪」 グラハム「何故私は『グラ』ではなく『ハム』なんだぁ!」 アビー「どちらのチームも余裕で掛け合いをしながら走っています。どうですか、解説の盟主王さん」 盟主王「負けず嫌いのコンビと覇道を突き進む姉弟…まぁ、この対決は予想されていましたね。 …さながら、勝った方が主役ということでしょうか」 シン「(!)うおおおぉぉぉぉ!!!」 アビー「シン選手!いきなり飛ばしています!」 盟主王「やれやれ…単純な人ですね」 刹那「グラハム!」 グラハム「わかっている!飛べ、ガンダム!」 ビュン! アビー「なんと!グラハム選手、走った状態で足がつながったまま刹那選手を飛ばしたぁ!」 盟主王「ルール上、足さえつながっていれば無問題です」 ラクス「シン!」 シン「ああ!うおおおぉぉぉ!!!」 ギン!! 刹那「いい反応だ、シン…!」 シン「お前もな、刹那…!」 アビー「空中で高速で二人が残りの足で蹴り合っています…!」 盟主王「まったく、非常識な人たちですね」 グラハム「なかなかやるなぁ、ピンクのお嬢さん…!その体勢で全力で走るとはね」 ラクス「あら…私とシンはつながっている限り最強ですわ。もちろん…あっちの方でもですわ!」 シン「危ないこと言うなぁ!」 グラハム「何を!私と少年も赤い糸…いや紐でつながっているのだぁ!」 刹那「貴様…後で駆逐する!」 アビー「どうしましょう、どっちのネタで描いたらいいんでしょう…!(アセアセ)」 盟主王「落ち着いてください。そしてネタ帳をしまってください」 610 :2/3:2008/10/13(月) 19 07 50 ID ??? 「やれやれ…漁夫の利狙いだったが、これではいつまで経っても先に進めそうにないな」 「君の歌…いやネタは好きだったよ。だが!世界はネタのように優しくはない!」 「「!」」キィン! アビー「ここで!レイクル組が参戦です!」 盟主王「Wラスボス組ですね」 ラクス「誰がネタですか!この変態仮面!」 グラハム「なんと!これがまさしく変態なのか!素晴らしいぞ変態仮面!」 クルーゼ「君に変態とも仮面とも言われる道理はないがね!」 グラハム「公式上、私はまだ生死不明だぁ!」 ラクス「変態の方は否定しませんでしたわ!」 レイ「シン、刹那…悪いが優勝は俺も貰う!」 シン「レイ…お前まで俺の主役を奪う気か!あんたまで!」 レイ「いや、違…!」 刹那「シン、奴はネタスレの俺とお前の仲やスパロボZで一人ハブかれていることに嫉妬しているようだ…!」 シン「この野郎!いつまでもクライマックスや参上できると思うなよ!」 レイ「違う!俺は…!」 アビー「なんだか先頭はカオスになってきましたね…このままくんずほぐれず…」 盟主王「本音が漏れてますよ」 アビー「失礼しました…!さて、後続組はどうなっているのでしょうか…?」 ネオ「あんたが出てくるなんてね…!ここで決着をつける気?」 ミーア「それはキラが決めること…!あたしは女として貴女に負けたくないのよ!」 ネオ「トップアイドルの癖に…!私と違って顔を隠さないでいいのに…!」 ミーア「あたしにはキラとの思い出がない!あたしは貴女がいいの!」 アビー「うわぁ、なんか女の戦いになってますね…」 盟主王「それに引き換え彼は…(チラッ)」 611 :3/3:2008/10/13(月) 19 09 41 ID ??? キラ「やっぱりここはデートに誘うべきだと思うんだよね」 カナード「いや待て、それはまだ早すぎる。ここは好感度を稼ぐべきだ」 アウル「ぶっちゃけもうホテルに連れ込んでもいんじゃね?」 ティエリア「万死に値する!ここはまず友人に好感度を確認しに行くべきだ」 アビー「…凄く、理不尽です…」 盟主王「僕は彼女の保護者として何をしてあげるべきなんですかね…?」 ルナ「ステラ…貴女に恨みはない!ラクス義姉さんと貴女で桃園の誓いもした…! でも、ヒロインとして!デスティニーのヒロインとして貴女に負けない!」 ステラ「ルナ…わかった、ステラも負けない!」 ラクス「まぁ、でもデスティニーのメインヒロインは私なんですけどね(プゲラ)」 ルナ「今、何か義姉に盛大に裏切られたような…」 ステラ「うぇーい…ラクス黒い…」 アビー「…先頭のラクスさんが変な電波受信して黒いオーラを出しているんですけど…」 盟主王「メインヒロインかは知りませんが劇中最強ですからね」 アビー「とにかくこれで先頭の3グループと後続の2グループが…あれ?」 盟主王「よく見ると最後尾にもう一組走ってますね」 ソーマ「アレルヤさん…!もっと私に合わせてください!」 アレルヤ「どんまい☆」 ソーマ「……」 アレルヤ「世界の悪意が見えるようだよ…」 アビー「…まったく息が合っていません」 盟主王「ダメダメですね」 果たして勝者は…! つづく 612 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/13(月) 19 10 12 ID ??? アスラン「…この時期が来てしまったか…」 ディアッカ「非グレィトォ…社内体育祭かぁ…」 新人A「…なんかあるんすか?」 ニコル「丁度外で打ち合せがあります。少しっていうか、かなりてこずりそうなんでディアッカ、アスラン、一緒に来ていただけませんか?新人君、後よろしく!」 アスラン「わかった!足りない資料とかないか?」 ディアッカ「グッレイトォ!遠慮なくついてくぜ!」 アス・ディ・ニコ「「「じゃ!後は任せた!」」」 新人A「え?え?なに?」 イザーク「今年もこのスタイルやるぞ!そして勝つぞ!キシャマラ!」 新人A「イザーク先輩?なんで裸フンドシにネクタイ?」 イザーク「キョシヌケー!!そんな覚悟なら体育祭なんぞに出るな!!」 新人A「え?え??」 クルーゼ「今週は体育祭強化週間だ!わが部署は全員フンドシで筋トレをする!無論、女性もだ!」 シホ「ね、イザーク?フンドシは赤いのがいいかな?もも色がいいかな?」 イザーク「馬鹿者!フンドシは白に決まっている!あと、スパッツとか履いとけよ?キシャマの生尻見ていいのは俺だけだ!!///」 シホ「!!///」 新人A「…変態でラブコメで…俺、辞めていいっすか?」 613 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/13(月) 19 47 09 ID ??? ―国防軍海軍基地 カガリ「オラオラオラオラァ!!どりゃああ!!!」 ドガシャ キサカ「…あ、決まった筋肉バスター。彼は当分動けないな」 基地司令「あの、カガリ様がうちの体育祭に来てくれるのは有り難いのですが…」 カガリ「国家元首パァンチ!!」 ゴキャベキ ぐあああ キサカ「ふむ。」 カガリ「まだまだぁ!国家元首スラァッシュ」 べきごゃこしゃ ぎゃあああ 基地司令「このままではうちの基地壊滅、つーか全滅しちゃいます!!」 キサカ「うむむ…」 カガリ「オラオラァ!それでも貴様等栄えあるオーブ国防軍の精鋭かぁ!」 兵士「な、なんで棒たおしがバーリトゥードゥになってんだよ…」 614 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/13(月) 23 03 39 ID ??? ラクス「ス○ロボZ、ようやくEDに辿り着きましたけど・・・ここまで一切私とシンの絡みは無し・・・」 「い、一体どういうことですのこれは・・・」 ゲーム中シン「いきましょう、ラクス・クライン。わかってもらえるまで皆と話をしましょうよ。」 ラクス「き、来ましたわ!ついにシンが話し掛けてくれました!で、でもフルネーム呼ばわり・・」 ゲーム中ラクス「ハイ・・・」 ゲーム中カガリ「ラクス、お前はプラントで頑張れ」 ゲーム中ラクス「ありがとうカガリさん」 ラクス「・・・・・」 「これだけかよーー!!」 アスラン「何か二階が騒がしいな」 シン「ラク姉の部屋からみたいだけど」 キラ「騒がしいのはいつものことじゃない。それよりシン、今日のご飯何?」 シン「炒飯だよ。ディアッカさんから新しいレシピ貰ったからそれ作ってみようと思う」 カガリ「私は10回はおかわりするからそのつもりで」 615 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/13(月) 23 12 20 ID ??? 614 ラク姉は右ルートと左ルートどっちをやったのかが地味に気になるw 616 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/13(月) 23 28 55 ID ??? 609 ラクシンではなくシンラクかww 617 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/13(月) 23 30 05 ID ??? 614 ラク姉は可愛いなぁ 618 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/13(月) 23 34 17 ID ??? 本編のラクスは胸クソ悪いほど嫌いなのに、ここのラクスはめちゃくちゃ萌えるw 619 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/13(月) 23 42 27 ID ??? 614 こんなのが浮かんだ 痔「シン、お前に教えることはもう何もない。 エルスマン流炒飯道、確かにすべて伝えたぜ!」 シン「ありがとうございます、ディアッカさん…いや師匠!」 痔「うれしいねぇ…。皆伝の手向けだ…持っていきな!」 つ 中華鍋 痔「そいつで世の中の人たちをよろこばせてやるんだぜっ!」 シン「はい師匠!」 アス「師弟関係に発展しているな…。」 カガリ「いーことじゃないか!旨い炒飯が喰えるぞ!」 620 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/14(火) 00 00 22 ID ??? 613 ミナ「オーブ国防軍も大したことがないな、我がミハシラ防衛軍の精強さといったら」 カガリ「ならばやるか、合同体育祭」 ミナ「ふ、面白い」 キサカ「ああ、また厄介なのが…」 ギナ「本当、すいません」 ユウナ「(うちの国政部も入れてみたいけどそうなると大変な事になるなぁ)」 621 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/14(火) 00 07 23 ID ??? まさに体育の日だなw 622 :1/4:2008/10/14(火) 00 17 24 ID ??? 611続き シン「せっ!」 刹那「はっ!」 グラハム「ほっ!」 クルーゼ「ふんっ!」 ラクス「このままでは埒が明きませんわ…!後続組を来たようですし…」 ルナ「ラクス義姉さん!貴女を倒して私がヒロインになる!」 ネオ「その薄い壁…そろそろ退きなさい!」 ラクス「薄いとは何ですか!こうなったら…シン!ここは私が残ります! 貴方は先へお進みなさい!」 シン「残るって!(ガキィン!)どうすんだよ!(キィン!)二人三脚に!ならないだろ!」 ラクス「二人三脚さえしてればよいのでしょう?…カガリさん!プランBです!」 カガリ「わかった、プランBだな!行くぞ、キラ」 キラ「え?ちょ!待ってよ!今、大事なシーン…嫌ぁぁぁ!首根っこ掴まないでー!」 アビー「これはどういうことでしょうか…カガリさんとキラさんがグラウンドに乱入してきました…!」 盟主王「妨害行為は反則ですよ」 ラクス「妨害行為ではありませんわ…選手交代です!」 ガチーン! シン「うお!」 キラ「え、何!?」 ラクス「ここは私とカガリさんで蹴散らします!シンとキラはゴールへ!」 キラ「うわっ!いつのまにかシンと足がつながってる!」 アビー「なんとぉぉ!ここでシンラクチームがシンキラチームとラクカガチームに分離しました! ねぇ、私はどっちのネタを描けばいいんですか!ハァハァ」 盟主王「だからネタ帳しまってくださいって」 623 :2/4:2008/10/14(火) 00 18 58 ID ??? クルーゼ「また君か…やっかいな奴だなぁ、君は!」 キラ「貴方は…!」 レイ「シン!」 ビュオッ! シン「うお、危ね!(先に刹那たちを片付けるか…!)あー、あんなところにガンダムがー(棒読み)」 刹那&グラハム「「何!!」」 シン「早くしない誰かに取られちゃうかもー。うわー、あんなにかっこいいガンダム初めて見たー」 刹那「ガンダァァァム!!!」 グラハム「抱きしめたいなぁ、ガンダム!」 アビー「刹ハムチームが道を変えてグラウンドの外に出て行きます…!」 盟主王「あのチームの弱点はどちらも感情的になりやすいところですね」 ラクス「行きますわよ、カガリさん。相手は全員女性です、遠慮することはありませんわ」 カガリ「ああ、わかった」 ネオ「まさか自分だけ残って、しかも体力馬鹿のカガリに相手させるなんて…相変わらず卑怯ね、ナイチチ!」 ミーア「そうよそうよ!胸が薄いだけじゃなくて情も薄いのね!」 ルナ「ラクスさん!心まで貧乳になっちゃったの!?」 ステラ「ラクス、ぺったんこ」 ラクス「あ、あなたたちはぁ…!カガリさん!何とか言ってあげてください!」 カガリ「ラクス、二人三脚の時はお前の胸の方が有利なんだぞ」 ラクス「慰めになってませんわー!! …うふ…うふふふ…上空に待機させていたエターナルの主砲をこちらへ…!」 ネオ「ちょっと!それじゃみんな…!」 ミーア「ラクス姉まで吹っ飛んじゃうわよ!」 ラクス「キル ゼム オール !」 ドォン!! アビー「…なんかもう二人三脚じゃありませんね」 盟主王「今さら何を言っているんですか。最初からそうですよ」 アビー「しかしこれでほとんどのチームがリタイアしました!」 盟主王「さっさとゴールして、さっさと終わらせてくださいよ、こんな茶番」 624 :3/4:2008/10/14(火) 00 20 30 ID ??? ドォン!! クルーゼ「なんだ、この揺れは…!」 ニヤッ キラ「隙ありぃー!」 キィン! クルーゼ「うお!」 レイ「ラウ!」 キラ「いつもそんなもの、目の前でブラブラさせてるからさ!男だったらこれでしばらくは動けない! 行くよ、シン!」 シン「あ、ああ…(凄い…!今日のキラ兄は珍しく頼りになる…)」 キラ(貴方にはどうしても負けられないんだ…) アビー「私、初めて見ました。キラさんとシン君が協力して走るなんて…冬コミはこのネタで…(メモメモ)」 盟主王「あの~、僕の話聞いてます?」 レイ「ラウ!大丈夫ですか!…これではもう…」 クルーゼ「レイ、勝負を諦めるな…私のことは置いて先に進め…!」 レイ「しかしこの競技は二人三脚で…!」 クルーゼ「足ならばもうすぐ来る…!」 レイ「え…?」 グラハム「そのとおりだぁ!受け取りたまえ、新しい足だぁー!」ブン!! 刹那「ガンダァァァム!!」 レイ「刹那か!?(確かに彼らなら今からコースに戻っても、もうゴールには間に合わない… ならば!)」 ガチーン! アビー「おぉぉーっと!シンキラチームに追いつくために刹レイチームが手を組んだぁ! …これは新しいジャンルですね(メモメモ)」 盟主王「…もういいです」 625 :4/4:2008/10/14(火) 00 22 26 ID ??? 刹那「ここには俺とレイと俺がいる!これが俺達のガンダムだ!」 キラ「俺二回言ってるよ!?」 シン「刹那…それにレイか!追いついてきたのか!」 レイ「シン、そしてキラ・ヤマト…ここから先は単純な速さの勝負だ!そして俺達が勝つ!」 シン「勝つのは俺達だぁぁぁ!!!!」 「「「「うおおおおぉぉぉぉぉ!!!!!」」」」 勝ったのは――、 盟主王「はい、君達は反則負けですね」 四人「「「「へ?」」」」 盟主王「いくら二人三脚だからといって紐を解いて他の人と組んでいいはずがありません。 よって、このレースの1位は……」 アレルヤ「マリ…ソーマさん、良かったね。これで僕達が稀代の優勝者だよ」 ソーマ「そ、そうですね。なんだか納得がいきませんが…」 ラクス「体育祭実行委員会は本当に駄目ですわね!キ○肉マンをお読みなさい! 乱入OKの交代しまくりですわ!」 シン「ラク姉、もういいよ…。とりあえず俺達は壊したグラウンドの整備をしよう…」 キラ「なんで僕まで…」 カガリ「こらキラ、しゃきっとしろ。早く終わらせないと晩ご飯が食べられないぞ」 アスラン「仕事終わらせて急いで駆けつけたんだが…なんでこんなことになってるんだ?」 「「「「知らないorz」」」」 626 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/14(火) 00 40 54 ID ??? 勝手に続き シン「いやでも良い勝負だったよ刹那」 刹那「ああ、お前もガンダムだ」 シン「俺が!」 刹那「俺達が!」 シン刹那「「ガンダムだ!!!」」 アビー「こ、これは美味しい!美味しすぎるシチュエーションです!」 キラ「BLゲーにしてもこの無意味な暑苦しさはどうかと思うけど・・・」 ルナ「そもそも何でシンまでガンダム病に・・・」 ラクス「シン・・・・最高に胸きゅんですわ・・・」 627 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/14(火) 01 15 53 ID ??? アーサー「こういうイベントものって一番疲れるんだよなー。」 アーサー「ラクスさんはシンと二人三脚で…くっそーーー!! …ってラクスさん!?」 ラクス?「あっれーー?」 アーサー「どうかしましたかラクスさん?」 ラクス?「ラクス?あ、また間違いねー。」 ミーア「私はラクス姉じゃないわ。ま、従兄妹ではあるけどね。」 アーサー「え?そうなんですか!?」 ミーア「よく間違われるのよー。っとそうだわ!お手洗い探してたんだけど…」 アーサー「トイレなら…ここから校舎に入ってすぐ右側ですよ。」 ミーア「ありがとぉ!じゃさっそく…」 アーサー「あの…!あなたの名前を…」 ミーア「ミーアよ!ありがとねー!」 アーサー(トイレかぁ…ハアハアハア…じゃない!!) アーサー(ミーアさん…。なんだろうこの気持ち…僕にはラクスさんがいるのに…。 まさか彼女にも…。道義的に二股はいかんぞアーサー・トライン!) アーサー(でも…ラクスさんの従兄妹と偶然の出会い…いや偶然ではなくて必然!? お前が二人とも幸せにしなさい、と…。) アーサー(偉大な男は生涯に必ず、ルビコンという道徳の河を渡るという…。今がその時ではないか!? 賽を投げるのはこの僕っ!?) アーサー(そうか…。よしっ!ラクスさんもミーアさんも…僕が幸せにしてみせる!!) アーサーの思い込みは一層やばくなったのであった。 628 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/14(火) 20 10 47 ID ??? アーサー・・・・ww 629 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/14(火) 20 22 25 ID ??? ラク「私とシンの関係は先ず姉と弟、そして…」 アビー「あえて言うならラクシンですね。ラクスさんが押してますから、シンラクとは違うかと」 ラク「それでも私はシンラクが良い!ですわ!」 シン「何を言ってんだアンタらは…」 630 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/14(火) 22 05 47 ID ??? アビー「ではこういうのはどうでしょう?」 つ ラシンク ラクス「私の中にシンが入っている!?…アビーさんGJ!」 シン「はいはい…」 アビー「ちなみにこうすると…」 つ シラクン ラクス「私がアレを装着してシンに入れるのですね……ぐふふふ。」 シン「冗談…だよな…?ガクブル」 631 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/14(火) 22 06 44 ID ??? まぁどう考えてもラクシンのほうがしっくりくるなwww 632 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/14(火) 22 48 56 ID ??? キラ「…で、今年の冬はどうするの?さすがに僕も寿司屋の仕事をサボってばっかりじゃやばいんだよね」 アビー「では、冬の方はゲーム製作はなしということで。ハイネさんも忙しいらしいですし」 キラ「うん、助かる。まぁ、客の方では行くからそっちに寄らせてもらうよ」 アビー「…今回はジャンルがウハウハで何から描くか困ってしまいますね…ムフフ。 王道のラクシン本から新しいところではハム刹本ですね。ムッハー!」 キラ「いや、ラクシン本はしょうがないとしても(一部の希望で)、後者はまずいんじゃないかな…?」 アビー「何故です?ほら、ここにもう原稿が…」 ザシュ! アビー「あ、原稿が…!」 ??「…ダブルオー、目標を駆逐する…!」シュバッ キラ「風のように現れて、風のように去っていったね…」 アビー「私の原稿が…(涙)」 グラハム「おはようございますだなぁ、ガンダム!…ん、どうしたのかね? 私のことをまるで気持ち悪いものを見るような目で見て。わっはっは!」 刹那「…俺に触れるな。俺は(カプ)戦争根絶の為に腐女子を駆逐する…!」 シン(よっぽど、この前の体育祭がトラウマになってるんだな…) ネーナ「ねーねー、刹ネナ本はどーう?」 アビー「いいかもしれませんね…(メモメモ)」 刹那「…!(ゾクッ…)」 633 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/14(火) 23 35 11 ID ??? サトー「…それで、最近うちに来なかった理由はなんだ?」 キラ「…ちょっと、ガンダムの出演に忙しくて…」 サトー「嘘をつくな!もうお前は主役じゃないだろ!」 キラ「ひぃぃぃぃっ!」 シャニ「おかげで俺らばっかり扱き使われてたしー。ウザーイ」 クロト「まぁ、バイト代はたんまり貯まったけどね…。これでゲームが買える、万・歳!」 オルガ「つーわけだから、俺達は先に帰らせてもらうぜ。キラ、てめーはいいかげん真面目に働け、オラ」 サトー「うむ、助かった。またこいつが使えないときは頼む」 オルガ「暇だったらな。じゃーな」 サトー「…あいつらの方がよっぽど働いてくれるぞ。もうお前をクビにしてあいつらを雇おうか…」 キラ「そ、その方がいいと思いますよ!僕もニートに戻れるsグハッ!」 サトー「やはり駄目だ!貴様は私が鍛えなおすと決めたからな!」 キラ「そんな~」 ガラッ ミーア「すいません、遅れちゃいましたぁ!」 サトー「ミーアか。お前はアイドルと二足の草鞋だしな、仕方がない。…だが、こいつは駄目だ!」キラーン キラ「ひ、ひぃぃぃぃっ!」 ミーア「ちょっとぉ!落ち着いて、ね?…とりあえずその包丁は危ないと思うわ」 サトー「…魚の仕込み中だったんだ」 ミーア「キラにはあたしから言っておくから。今日だけは許して、お願い!」 キラ(ガクガクブルブル…!) サトー「…明日はちゃんと来いよ、キラ」 キラ「は、はい!わかりましたぁ!」 ミーア「良かったね、キラ」 サトー(我ながら甘いものだ…ふぅ) サトー「…昨日の今日でキラの奴はまたサボリかぁー!!」 ミーア「ご、ごめんなさい!あたしの方から言っておくから、ね?」 サトー「信用でくるかぁぁっ!…もう我慢できん!あいつの腹をかっさばいてやるっ!」 ミーア「ちょっと待って!ねぇ!」 シャニ「…で、今日も俺達がバイト?ウザーイ」 クロト「ですね」 オルガ「うっせーよ、お前ら!早く握れ!」 盟主王「なんだか連合の就職場所になってますねぇ(ズズ…)」 ネオ「私が斡旋したんだけどね(ズズ…)」 オルガ「てめーら、アガリ飲んだらさっさと帰れよ!」 634 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/15(水) 00 01 25 ID ??? アビーww 三馬鹿は寿司握れんのかww 635 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/15(水) 00 33 30 ID ??? キラが作った「赤音シン」と「桃音ラク」の著作権ってやっぱりラク姉持ちなのかな? 636 :刹那の日記 1/2:2008/10/15(水) 01 31 29 ID ??? ○○日 今日は体育の時間にドッチボールをやった ソーダがスペシャルとか2000回とか模擬戦とかうるさかったのでボコボコにしてやった シンに止められた ○×日 プラモ屋にガンプラを買いに行ったらグラハム・エーカーに遭遇した 逃げた ○△日 ソーマ・ピーリスから最近誰かに見られている気がするという相談を受けた 恐らく窓に張り付いて「マリー…」と呟いているアレルヤのことだろうか そう思って振り返ったらネーナ・トリニティもいた …俺も人事ではない △×日 ロックオンが仕事に出かけた 「やれやれ…今日もピンクの姫さんに余計なことを言った奴の始末か…」と呟いていた 帰りにアリーからじゃがいもを貰ってきたらしい 今日の晩ご飯は肉じゃがだった △□日 肉じゃがの匂いに釣られてやって来たらしいマリナ・イスマイールが庭先に倒れていた 残り物の肉じゃがを渡してやった 凄いお礼を言って大喜びしながら帰っていった ×○日 本屋でグラハム・エーカーに遭遇した 逃げた 637 :刹那の日記 2/2:2008/10/15(水) 01 32 56 ID ??? ×△日 ティエリアが珍しく部屋から出てきた 何でもこれからキラ・ヤマト達と会うらしい その後、公園で熱い議論をする4人を見かけたがスルーした ×□日 俺とグラハム・エーカーをネタにしようとしていた女の原稿を駆逐した 俺は戦争根絶のために全ての原稿に介入する □○日 玄関を開けたらグラハム・エーカーに遭遇した 逃げた トイレに逃げ込んで上を見上げたら天井にネーナ・トリニティが張り付いていた 思わず「ガンダァァァム!!」と叫んでしまった □×日 昨日のことをシンに話したら同情された 何でも経験があるらしい トイレに入って上を見上げたらラク(ここでページは破かれている はむ ねな 日記はここで終わっている…。 638 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/15(水) 01 35 27 ID ??? せっちゃんwww 639 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/15(水) 01 47 56 ID ssCFR+dE 日常生活がバイオハザード 640 :リア・ディゾンの電撃結婚をヒントに 1/2:2008/10/15(水) 02 40 58 ID ??? ラクスのコンサートにて ラクス『しずかなよ~るに~♪』 シン「ラク姉、今日はいつもより張り切ってるな~」 カガリ「そぉかー?バリボリモグモグ…」 キラ「○○たんゲットー!(カチカチッ)」 アスラン「ラクスがせっかくコンサートに呼んでくれたんだ…お前らもう少し…」 ラクス『…ここでみなさんに報告があります。実は私、妊娠しているんです…』 客「「「「「えーーー!!!」」」」」 シン「!!!!なぬぅぅぅーーー!!!」 カガリ「ラクスが妊娠?私も叔母さんかー。いやはや…バリボリ…」 キラ「まだ伯父さんて年じゃないのに…(カチカチッ)」 アスラン「…」←一般的な兄弟の反応 ラクス「あわせて結婚をすることに決めました!このあとすぐに入籍会見を開きますわ~!!」 シン「そ…んな…」 カガリ「祝い事は続くもんだなー」 ラクス『ここで…赤ちゃんのパパであり、私の旦那様になる方を紹介致します!』 シン「どいつだ…地獄見せてやる…」 641 :2/2:2008/10/15(水) 02 48 05 ID ??? ラクス『私の最愛の夫で…』ラクス『弟でもあるシンですわ~!!』 シン「は?」←シンにスポットライト ラクス『シン…私とお腹の子を幸せにしてくださいね…』シン「はぁぁぁーーー!!?」 レイ「いつかはやると思っていたが…おめでとう!」 アビー「まさにシスターファッカーですね☆」 ルナ「義姉さんと末永くねー!」 ステラ「シン…ヨーグルト…」 カガリ「ま、責任はとらんとな。」 アスラン「逃げたりはしないよな?」 キラ「男らしくね…」 ラクス「さぁ、会見場へ行きましょう。シン、いえ…、ア・ナ・タ☆」 シン「え…ちょ…」 ラクス「ほら…早く…」 シン「アッーーーーー!!」 シン「アッーーーーー!!」シン「はぁ…はぁ…。?…オレの部屋?ゆ、めか…」 シン「しかし…ラク姉を孕ませてその上結婚だなんて。なんて夢を…」 ラクス「夢は潜在的な願望の具現化だそうですわよ。」 シン「ラク姉!?って隣りに寝てたっけ…」 ラクス「ということで…あなたの夢を現実に致しましょう♪」 シン「来るなっ!絶対阻止!!」 642 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/15(水) 04 50 33 ID ??? 夢で見るって事はシンも実はラク姉を…て奴?www やったねラク姉! しかし、あのサイズで母乳は出るのかね? 643 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/15(水) 07 54 08 ID ??? 843 名前:通常の名無しさんの3倍[sage] 投稿日:2008/10/15(水) 00 04 55 ID ??? ラクス>ttp //mamono.2ch.net/test/read.cgi/shar/1222183868/843 644 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/15(水) 13 13 49 ID ??? 642 パシュッ 645 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/15(水) 18 28 41 ID ssCFR+dE 無駄無駄ァ~ あんな ナイチチじゃ デネ~よ 646 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/15(水) 18 30 06 ID ??? 645 バシュッ 647 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/15(水) 18 31 17 ID ??? 録音さんお疲れさまです 648 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/15(水) 19 02 55 ID ??? アビー「母乳プレイキタコレ!!」 649 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/15(水) 19 48 22 ID ??? どんなに小さな胸でも一応母乳は出るぞ だが体質によりけりだが座れて縮んだりもする 650 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/15(水) 20 59 11 ID ??? 2期00視聴中 ラクス「ソーマさん…フルフル…」 シン「ラク姉?」 キラ「察してあげなよ。盟友だと思っていた人間に裏切られる… 成長期は人それぞれだからね。」 シン「キラ兄声大きいって!」 651 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/15(水) 21 23 32 ID ??? シン「劇場版を4年後設定にすればラク姉も…」 キラ「バカ!ソーマちゃんと違ってラクスはもう大きくならないんだぞ!あ」 グシャ ラクス「…うふ、うふふ…もし劇場版でも私の胸が変わっていなかったら…。 …やはり劇場版は潰すべきですわね」 652 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/15(水) 21 50 31 ID ??? ラク姉!落ち着け! 胸は大きくならないかもしれないが、成長したシンの姿はみたいだろ?! 653 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/15(水) 22 39 28 ID ??? つ山吹色のお菓子 劇場版をただちに制作していただけますか? 大人シンのシャワーシーンを入れて下さいね。 654 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/15(水) 22 58 19 ID ??? シンのシャワーシーンを見ながら、ラク姉は何をするんだろうか? 655 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/15(水) 23 41 23 ID ??? 何を今更。 シンのシャワーシーンを盗撮するに決まっているだろ!!! 656 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/15(水) 23 43 13 ID ??? ナイチチぶりというより胸がは内臓のところまで届きそうな・・・って何をするダァーッ! 657 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/15(水) 23 47 20 ID ssCFR+dE 抵抗すると無駄死(胸が)するだけだってなんでわからないんだ ァー 658 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/16(木) 00 25 22 ID ??? ラクス「えくえく…シン、皆さんが私をいぢめるのです…。 私の胸が小さいって…えくえくえく…」 シン「うん、わかった。俺は胸が小さくてもラク姉のこと(姉として)大好きだよ。 …だから、そのシャワーシーンが映ってるビデオカメラと赤いバットを渡しなさい」 ラクス「…えへ」 659 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/16(木) 01 44 44 ID ??? 658 キラ「ラクス、そのビデオパス!」 ラクス「え、あはい。」つ ビデオ キラ「お金のもと(ビデオ)ゲットー!シンごめんねぇーー!」 シン「おいっ!?ビデオ持って逃げるなぁー!!」 後は任せた 660 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/16(木) 02 41 54 ID ??? 659 キラ「ふぅ、ラクスは巻けた見たいだね。シンのシャワーシーンで一儲け。冬コミの資金稼ぎだ。」 ラクス「あら、弟の体(の映像)を売って儲けるつもりでしたの?」 キラ「ラ、ラクス!?」 ラクス「そんなに体にこだわるならキラにも体を使ってもらいましょう。」 数日後 キラ「ギャ~!」 アスラン「まったく。」 キラ「助けて~。」 シン「ラク姉はやることが半端ないよ。」 キラ「振動、振動。熱風、熱風~。」 アスラン「オーブのマスドライバーに張り付けの刑とはな。」 シン「しかも、よりにもよって。」 ラクス「「オーブのマスドライバーを使ってプラントに行こうキャンペーン!」」 今ならオーブのマスドライバー利用の場合、プラントへのロケット代がタダ。 さあ、みなさんプラントにおいでなさい。 ※オーブ~プラント間の便は一日100便運行しています。 アスラン「自分でマスドライバーの利用を促すとはな。」 ラクス「計画通り。」 661 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/16(木) 02 50 05 ID ??? でもよ、もし劇場版できるとしたら ラク姉もボンキュボンのナイスバディになってるんでは? 多分数年後の話だろうし でもラク姉は和服似合いそうだから今のままがいいなぁ…このスレ的には 662 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/16(木) 03 41 36 ID ??? カガリ「しかし、乳だとか妊娠だとか…破廉恥極まりないな。」 キラ「そーゆーのに興味ないの?」 カガリ「正直言って、うまい飯が食べれれば後はどうでもいい。」 キラ「へぇ~。でもカガリも○○○○するんでしょ?」 カガリ「なんだそれ?」 キラ「(はっきり言わないとわからないのかな…) ○○○に○や○○○を○○して、○○なことをすることだよ。」 カガリ「は…!?おまえ何を…ボッ!…///」 キラ「(やっぱりね~)ふーん。カガリも○○○○してるんだ~。」 カガリ「ば…馬鹿野郎!そんなことするもんか!…///」 キラ「とか言って、○○○でも○○○されたいって思ってるんでしょ?」 カガリ「な…なにいって…るんだ…///」 キラ「実際さ~リアルの○だと○○○を○○○に○○して○○なんだよねー。 カガリもそういうことしたいされたいって日々妄想してるんでしょ~?」 カガリ「す…する…も…んか…///」 キラ「またまた~!そんなこと考えながら○○○を○○○○して○○○! とか毎晩○○てるくせにさぁ~!」 カガリ「う゛…///」 キラ「○○○を○○○して○○○○で!それでもって○○で…」 カガリ「う゛…う゛…///」 シン「おいっ!カガ姉を!!」 アスラン「あんまりいじめっ!!」 ラクス「んじゃねーですわぁー!!」 ドゲシッ!! キラ「うわばらっ!!」 カガリ「う゛う゛…(;_;)」 ラクス「カガリさん…よしよしですわ~。」 キラ「ふ…ふふ…聞いただけで…○○○が○○○○に…なっちゃっ…た?」 カガリ「う゛う゛う゛ーー(;_;)!!」 シン「逝ねっ!」ドガシッ!! キラ「ばび!!」 アスラン(言葉責めも言いかもな…) 663 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/16(木) 16 14 08 ID ??? ラク姉もシンもカガ姉に優しいなw 664 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/16(木) 21 26 54 ID ??? 基本的にこの家族シン以外精神年齢が幼いんだよな。 欲望に忠実な上に子供みたいなだだのこね方するし。 665 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/16(木) 21 45 59 ID ??? いや、アス兄はそんなこと無いだろ 666 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/16(木) 21 49 08 ID ??? 議長「望みを一つだけ叶えてあげようと言ったら、君たちは何を願うかね?」 キラ「おっぱい!…しまった、つい本能的に言ってしまった…。 う~ん…ずっとニートでいるってのも別にわざわざ望まなくてもできそうだし、 世界中のエロゲを僕の手に…!、も違うか…。 とりあえず、おっぱいで」 アスラン「もちろん髪を増やしてもらうに決まってるじゃないか! いや、むしろ髪がこれ以上抜けないようにした方がいいのか…? う~ん、悩むな…(はらり)」 カガリ「世界平和だな。それが無理なら少しでもオーブの平和が長く続いてほしい。 …何、肉だと?肉などわざわざ貰わなくても、シンが作ってくれる料理で私は十分だ」 ラクス「シンを我が手にぃぃぃ!!!…ハッ!ですが、胸を大きくしてもらうというのも… シンを我が物にして揉ませて大きくしてもらうか、胸を大きくしてシンを我が物にするか… すいません、少し考えさせてください…」 シン「…俺の平和、兄貴達がまともになる、兄貴達が家事を手伝ってくれる、キラ兄が真面目になる、 アス兄の優柔不断が直る、カガ姉がもう少し食べなくなる、ラク姉のセクハラがなくなる、etc… …いろいろ考えたけど、今のままでいいよ」 667 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/16(木) 21 50 08 ID ??? ええと… ttp //mamono.2ch.net/test/read.cgi/shar/1220011475/425-430 668 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/16(木) 22 50 54 ID ??? ソロリ…ヒタヒタ… キョロキョロ つ一億 ドサッ ???「劇場版のことについてお話が…。」 ???「大人シンと私の熱愛シーンとシンのシャワーシーンをフルタイムで。 それから私のスタイルをミー○さん並に。それから…」 ~劇場版 シンダムSEED Pink Love~ 離れられない愛の絆 ラクス「計画通り」ハァハァ 669 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/16(木) 23 25 37 ID ??? キラ「その映画の主役って誰なの?シン?」 ラクス「私ですわ。そしてラストシーンは敵のガンダムに取り込まれてしまった私に向かって、 シンが『お前が欲しいぃぃぃ!!!』と愛の告白をする…」 キラ「はい、それ他作品」 ラクス「シェルターの中にいる私とラスボスに『お前を殺す…』と言ってバスターライフルを…」 キラ「惜しい、劇場作品だけどそれも余所の」 ラクス「あなたに力を…」 キラ「パクリばっかりだねぇ」 670 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/16(木) 23 26 56 ID ??? 666 シン「超高機能システムキッチン」 671 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/16(木) 23 57 40 ID ??? シン「乾燥機付き大型全自動洗濯機も欲しい」 672 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/17(金) 00 17 24 ID ??? 高校生の欲しがる物じゃないよ(´;ω;`) 673 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/17(金) 00 33 23 ID ??? シン「確かに“普通”の高校生が欲しがるもんじゃないけど、やっぱ俺には必要だから…。 飯作るのだって、みんなが喜んでくれるから、もっともっとって思うし。 やっぱ俺、ラク姉たちと家族で良かったって思ってる」 ラク「シン…立派になりましたわね…」 シン「う…うるさいな!」 アス「言ってて恥ずかしくなったのか?」 キラ「とんだツンデレだよね、シンってばw」 カガ「そうやって茶化すもんじゃないぞ!大体お前らももっとしっかりしないか!」 ラク「そうですわ! シン、立派に成長した殿方がなさねばならないこと…わかりますね?」 シン「……嫌な悪寒、じゃない、予感が…」 ラク「そう、子孫を残すこと!というわけで、こ・づ・く・り・しましょっ!ですわぁ!!」 シン「結局こうなんのかよ!アンタって人はぁぁぁ!!」 674 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/17(金) 01 37 06 ID ZJieuadi 全くシンは立派だね~ 俺はこれくらいしかあげられないけど つ ジョイ アタック レノア しかし姉のほうはだめだな~自分のことしか考えてないからな~ だからナイチチなんだ ァー 675 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/17(金) 08 06 35 ID ??? 674 バシュッ! 676 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/17(金) 09 37 42 ID ??? ラクス「ありがとうございますわ。これが今回の報酬です」 ロックオン「…姫さんよぉ、俺はいつまで狙い撃ち続ければいいんだ…?」 ラクス「あら、お金が必要なのでしょ? まだ高校生の弟さんやストーカーの弟さんやエロゲニートの弟さんのためにも」 ロックオン「チッ…あんた、地獄に落ちるぜ」 ラクス「シンと一緒ならどこへでもですわ」 ロックオン「…負けだぜ。まったくあんたはとんでもねえ弟バカだ」 ラクス「ありがとうですわ。最高の褒め言葉です」 677 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/17(金) 13 36 35 ID ??? 676 シン「ラク姉、またロックオンさんと…ギリギリ」 678 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/17(金) 15 44 06 ID ??? このシスコンめw 679 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/17(金) 17 57 19 ID ??? ラクス「シンが嫉妬していますわ!うふふ…。」 ぴとっ(ロックオンにくっつく音) シン「ぐぬぅうう…!」 ラクス「あぁ…!今、シンの頭の中は私でいっぱいですわ! シンの嫉妬…きもちいいですわぁああ~!」 ロックオン「ある意味相思相愛なのか?」 680 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/17(金) 19 38 29 ID ??? ある意味すれ違いと言うものなのかな。 681 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/17(金) 20 13 54 ID ??? ぴとっ。 ラクス(これでシンをもっと嫉妬させてあげますわ…おーほっほっほ!) ロックオン「やれやれ…」 シン「ぐぬぬぬ…」 ???「ふむふむ…なるほど」 刹那「おい、ロックオン、お前もダブルオーになったのか」 ロックオン「はぁ、何を言ってるんだ、刹那?」 刹那「ラクスとお前の太陽炉がツインドライブしたのか」 ロックオン「なんだそれは…?エロ●ロみたいな言い方しやがって」 アレルヤ「羨ましいよ、ロックオン…。僕もマリーとツインドライブしたい…。ハァハァ」 ティエリア「貴様…万死に値するぞ!」 ロックオン「おい、ちょっと待て、お前ら!何か勘違いしてないか?」 キラ「アビーから聞いたよ。ラクス、ロックオンと付き合い始めたんだって?」 ラクス「……………はい?」 アスラン「正直、以外だったが…。近親相●よりはずっといいな!俺は応援してるぞ!」 ラクス「え、いえ、あの、皆さんが何を仰ってるのやら…」 カガリ「喜べ、ラクス!オーブ全体でお前達の結婚式をすることになったぞ! いやー、私も家族として嬉しいぞ!」 ラクス「で、ですから、皆さんが何を仰っているのか…!」 シン「ラク姉…」 ラクス「シン!こ、これは違うのです!私は…!」 シン「俺…俺…祝福するよ!(だっ!)」 ラクス「あ、シン!違うのです!これは誤解なのですわ~~~!!!」 シン「姉を…よろしくお願いします!」 ロックオン「ちょっと待て、シン…。お前は大きな勘違いを…」 シン「不束な姉ですが、どうぞ貰ってやってください!」 ロックオン「俺の話を聞けぇぇぇ~!!」 アビー「なんだか大変なことになってきましたね…」 682 :1/2:2008/10/17(金) 22 09 32 ID ??? シン「ラク姉…グスッ…」 アビー「ラクスさんを取り戻したいですか?」 シン「コクコク…」 アビー「なら…良い方法がありますよ…」 ラクス「ただいまですわ~。」 カガリ「おかえり~。もぐもぐ…」 ラクス「あら?なぜ夕飯に出前を?シンもいないですし…」 カガリ「シンなら駆け落ちしたぞー。はぐはぐ…」 ラクス「は?」 カガリ「ほれ」つ便箋 -アビーさんと駆け落ちします、探さないで下さい。 byシン ps ラク姉もロックオンさんとお幸せに ラクス「なんですのぉぉこれはぁぁぁぁ!!!」 カガリ「書いてあるまんまだろ。お前とロックオンのために身を引いたんだろうなぁ。」 ラクス「………行き先は?」 カガリ「さぁ?あいつももう一人前だ。惚れた女と添遂げたいなら、そうさせて やろうじゃないか。」 一方その頃のシンたち 民宿の主人「こちらの部屋です。ではごゆるりと…」 シン「結構良い部屋ですね、海も見えるんだ…。偽装駆け落ちには過ぎるなぁ」 アビー「西暦のジャパンを意識して作られてるらしいですよ。あとは仕上げを…」 つ携帯プレーヤー シン「んなんすかそれ?」 アビー「キラに借りたんですよ。(携帯電話を使って…)」 683 :2/2:2008/10/17(金) 22 13 25 ID ??? ♪ふぃーどほーぷ~ ラクス「携帯が…アビーさんから!?」 ラクス「もしもしっ!!」 『はっはっ!アビーさん!気持ち良いよぉ!!』 『あぁぁ!!シン君もっと!もっと奥ぅぅ!』 ラクス「!!!!!!」 カガリ「どうしたんだ?」 『おっぱいもっとぉぉぉ!!』 ラクス「カガリさん…国軍に…出動命令を…」 『アビーさぁーん!アビーさぁぁん!』 ラクス「…アスランと…キラを…帰宅させて下さい… パルス家や義妹達にも連絡を…」 『しんくぅーーん!なんか…あぁ!なんかくるぅぅ!!』 ラクス「狩りを…はじめましょうか…」ゴゴゴゴゴゴ……… シン「ちょ!!なんてもん流してるんですか!!」 アビー「赤音シンに私の独演をミックスしてみました…///」←恥ずかしいらしい シン「電話の相手に誤解されるじゃないですかっ!?」 ラクス「ええ、ラクスさんはどう出るんですかねぇ?」 シン「まさか…」 アビー「ニヤリ…」 シン「…殺される。」 アビー(ふふ…同人の良いネタになりそうですね…) あとたのむ。 684 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/17(金) 22 35 30 ID ??? なんか切なくなってきた。 685 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/17(金) 22 45 18 ID ??? シン最大の危機ww 686 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/17(金) 22 54 19 ID ??? アビーさん・・・笑ってますけど、貴方の命も赤信号ですw 687 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/17(金) 22 57 43 ID ??? プリン争奪戦以来の大戦のヨカーン 688 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/17(金) 23 03 37 ID ??? 686 アビー「ネタのためならこの命!」 689 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/17(金) 23 46 36 ID ZJieuadi わー ひんぬーが怒ったぞー 690 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/18(土) 00 35 20 ID ??? ラクス「…と言う事みたいです…私は…どうすれば…えくえく…」 カガリ「ふむ、わかった。取り敢えず落ち着け、な?大丈夫、あいつは必ず無事に帰ってくるよ、じゃ」 カチャ カガリ「…。」 ミナ「カガリ、国家元首ともあろう者が長々と私用の電話をするのは…」 カガリ「…必ず…助ける…」 ミナ「?」 カガリ「シンが…テロリストに拉致されたらしい…」ユウナ「なんだって!!」カガリ「薬飲まされて暴行受けてるとも…しかも下手人は…キラの友人のあびーさんらしい…なんで?なんであの人が…」 キサカ「むう!」 カガリ「頼む!シンを助けるためにみんなの力貸してくれ!」 ユウナ「おっけー!じゃ、僕はまず情報収集するよ!アビーさんの背後になんかの組織あったらそっちも叩かないとならないしね?」 ミナ「私はアマノミハシラから偵察艦隊をオーブの静止衛星上に送る。オーブ全域を監視、バックアップを出来るようにな。」 キサカ「対テロ、ゲリラ戦に強い第101部隊に召集かけます。奴らの居場所特定次第、突入かけるように致しましょう!」 カガリ「…みんな…すまん!!」 691 :横槍:2008/10/18(土) 00 39 54 ID ??? その頃彼らは アスラン「・・・どうするんだ」 キラ「僕にも責任はあるけど今回は僕のせいじゃあないよ・・・」 アスラン「・・・」 ステラ「うえーい、シンいない?・・・ラクスのけーたい?」 ピッ ステラ「////////////////////・・・いやああああああああああああああああああああ」 692 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/18(土) 00 58 23 ID ??? ラウ「風雲立込めるか…」 レイ(何を言ってるんだこの人は?) 693 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/18(土) 01 53 53 ID ??? 690 カガ姉・・・・やっぱりバカだったのかw 兄弟想いなのはいいんだが 694 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/18(土) 02 52 52 ID GqsZTMIa この兄弟でシン以外にまともなのはいないのかー ラク姉考える前になんかしろよ~ だからひんぬーナンダヨ~ 695 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/18(土) 03 07 25 ID ??? なんたるカオスかwww 696 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/18(土) 03 21 10 ID ??? 絶対収集つかないなwww。 697 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/18(土) 03 31 38 ID ??? 694 パシュッ パスッ 698 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/18(土) 03 52 49 ID ??? ひんぬー教 … 699 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/18(土) 05 08 28 ID ??? 果たして悪いのは、調子にのったラクスか、いつも素直じゃないシンか。 700 :通常の名無しさんの3倍:2008/10/18(土) 07 35 44 ID ??? 699 ネタを企てたアビー
https://w.atwiki.jp/perotanfenix/pages/80.html
#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 名前 ガリガリノリアキ 分類 リアル 説明 ガリガリ 配信での扱われ方 ガリガリノリアキガリガリノリアキ 関連動画 【ノリアキ PV】 「unstoppable」 ‐ ニコニコ動画(原宿) 関連リンク ノリアキ